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6ページ目 ジャイアン「なんだのび太」 のび太「さっきはよくも僕を殴ったな?」 ジャイアン「ふん!クソーセージなんかみせるからだろ?」 のび太「く、まぁたしかにクソだね」 ジャイアン「まぁ上がれよ。スネ夫で遊ぼうぜ」 のび太「OK」 スネ夫「の、のび太」 のび太「虫の息じゃん。ジャイアンなにしたの?」 ジャイアン「ケツの穴やってたら壊れたみたいだ。まぁ口は使えるぜ?」 のび太「どれどれ。うほっ!いい口!」 スネ夫「げぼっげぼっ」 五時間後 のび太「ふう。もう満足だから帰るね」 ジャイアン「おぅ!スネ夫も壊れたから帰してやるよ」 スネ夫「・・・」 ジャイアン「スネ夫?まさか、」 スネ夫「・・・」 ジャイアン「死んでる?く、のび太め!俺の心の友を!」 次へ トップへ
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/1736.html
巨大な隕石群が宇宙をさまよっていた。 地球。 老犬が本棚の仕掛けの扉を開け、地下に進む。 電気がつくとそこにあったのはタイムマシンだった。 老犬「もう直ぐ会えます……」 老犬はタイムマシンに乗り、超空間を移動。 老犬「ん? なんだ!?」 前方から黒い渦のようなものが老犬を包む。 これにより老犬はみるみるうちに若返り、最終的には赤ん坊になる。 タイムマシンはどこかの時代に不時着。 その場所には老犬が出発した時代と同じ建物があった。 空き地。 女性が車を降りて猫の入ったダンボールを土管の中に入れて立ち去る。 猫たちはひたすら泣き続けていた。 グランド。 ジャイアン「行ったぞのび太!」 のび太はボールをキャッチしようとするが、失敗してしまう。 スネ夫「あーん、またかよ!」 ジャイアン「のび太! エラーの練習じゃないぞ!」 ボールが川に入る。 スネ夫「ちゃんと見つけろよ!」 のび太「わかったよ! もう。うわっ」 ジャイアン「じゃあ俺たち帰るからな」 のび太「ええっ? そんな!」 ジャイアン「だってのび太がエラーしたじゃないか!」 スネ夫「そうそう。じゃあね! カエルが鳴くから」 2人「帰ろう!」 スネ夫「あ、そうだ。蛇に気をつけろよ! ひひひ……」 のび太「へ、蛇?」 スネ夫、ジャイアン「あははは!」 川から音が響く。 のび太「うわっ! ああっ、蛇!!」 しかし、出てきたのは蛇でなくボールを加えた子犬だった。 すると子犬は足を滑らせ、溺れてしまう。 のび太「あっ! うわっ、深い! ああっ。泳げないの? 僕もなんだよ…… ああっ!」 子犬が川の中でもがく。 のび太「どこ? どこなの? いた!」 のび太が子犬を引き上げる。 のび太「よかった……」 水しぶきを上げ、のび太を舐める子犬。 のび太「やめろよ、くすぐったい……」 一方、ドラえもんはミイちゃんとデートの最中だった。 ドラえもん「じゃあまた明日ね……」 ミイ「にゃーん……」 ドラえもん「しょうがないよミイちゃん……」 そこへジャイアンとスネ夫が通りかかる。 スネ夫「あっ、ドラえもんだ」 ジャイアン「デートじゃないのか?」 スネ夫「ふふふ。ジャン! どう? ゼンマイのネズミ」 ドラえもん「僕がいないと、のび太くん何にもできないんだもの……」 ジャイアン「面白いぜ……」 スネ夫がネジを巻いてネズミを走らせる。 ドラえもん「だから早く……ん?」 ネズミが飛び跳ねる。 ドラえもん「ぎゃああっ! ネズミー!!」 ドラえもんは大慌てで走っていく。 ジャイアン、スネ夫「あははは!」 一方、のび太は子犬に追われていた。 のび太「ダメだって、ついてきちゃ! ダメだったら。ママが絶対に許してくれない! ハァ、ハァ…… だから…… ん?」 すでに子犬の姿がなかった。 しかし、のび太の前にいて吠える。 のび太「わっ! ああーっ。ドラえもーん!」 ドラえもん「のび太く——ん!!」 のび太「ん?」 ドラえもんのび太のワンニャン時空伝
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/1592.html
10ページ目 しずか「いや、痛い。痛いっ」 のび太「あぁ気持ちいい。しずかちゃんの中気持ちいい」パンパン しずか「いゃぁぁぁぉっ」 のび太「う、出すよ?これで五発目だ」トピゅん しずか「あ、いや、あがぁぁぁぁ」 のび太「ふう。腰が止まらないよ」パンパンパンパン しずか「のび太さんのエッチ!」ぱしん! のび太「このアマ殴りやがった!おらっ!」 しずか「うぐっ、げほげほ」 のび太は喉に自分の一物を突き刺した。 しずか「げぼっ」 のび太「うわ、吐きやがった汚い」 ドラえもん「のび太ーーーー!」ばたっ ドラえもんが入ってきた。後ろには口をポカンと開けたジャイアンが。 のび太「よお、そっちからきてくれるとはな」 しずか「助けてドラえもん」 のび太「うるせえなこのアマ!また入れるぜ?」メキメキ しずか「ぎゃぁぉぉごこわめよわさ!!!」 次へ トップへ
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【バストアップ】[SPLIT] / ̄ ̄ ̄ ̄\, /_____ ヽ | ─ 、 ─ 、 ヽ | | | ・|・ |─ |___/ |` - c`─ ′ 6 l. ヽ (____ ,-′ ヽ ___ /ヽ / |/\/ l ^ヽ | | | |[SPLIT] / ̄ ̄ ̄ ̄\,, /_____ ヽ | ─ 、 ─ 、 ヽ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ・|・ |─ |___/ < ドラえも~~ん |` - c`─ ′ 6 l \_______. ヽ ε ,-′ ヽ ___ /ヽ / |/\/ l ^ヽ | | | |[SPLIT] , ── 、 ゝ/_____\ ./ | / , ─ 、 ─ 、l | | l .|. l Y⌒ ̄l | l ヽ_ ` ー‐ ヘー ´l ヽ、 3 ノ ─∩─、 ´ /l// レヽ ヽ l l ヽ _ ノヽ | | | \__ ノ[SPLIT] , ──── 、 ゝ/ _______ヽ i | / /⌒ ヽ/⌒ヽ | _| _| ・|・ |__ , ─i 、 ヽ __ o__ ノ ヽ ! `-、 | ! \ ヽ、 ──┘ ノ / \ \二二へ二ヽ/ \ | | | |[SPLIT] , ─── 、 /_____ ヽ〟 l ⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ | ・|・ |─| | (/ ーc ー ′ r‐、ノ l (__ _ノ ヽ (._, / ⊂二ヽ、 `_ ,── イ__ ∩ | ( ! ̄ ̄ |/ \/ ヽ─/ 二⊃ `─┴──| \ ___i_(ノ | | (____l | j[SPLIT] , ── 、 ゝ/ _____ヽ / | / -、 -、!. | |─| ・|・ | Y⌒ ー oー l ヽ_ , ─, l ヽ、__(_ // /\/ヽ/ヽ[SPLIT] , ── 、 / ______ヽ ゝ/ |/ / ⌒ヽ ⌒ヽ | | | ‘|‘ | . v‐、l ̄ヽ __ ノ 、__ ノ l ) ^ l `ー 、 ──┘ノ ` ー──、´ /|/\ / ヽ l l | | | | | |[SPLIT] , ── 、 ゝ/______ヽ | | / -、 -、| |__|─| ・|・ | ( ` - o- | \ ___っ ノ /ヽ、__─、- ´ /^\/\/ヽ | | | |[SPLIT] __ (((_=_))) || __||___ /´ `\ _」/ _______ヽ / | / / ⌒ ヽ ⌒ヽl | | | ・| ・ l v - 、|─l | |ヽ | ` ー─ っー´∨ ヽ__ ____つl ヽ ( __ / ノ `,ー──、- ´ /ヽ/\/ヽ[SPLIT] ____ ゝ/____ヽ / | , ─ w-、! | __|-| +|+ | ( u `ー oー | /ヽ、/^\__/ ノ l、(uu ー,─ 、´ l \ __/┬ ′[SPLIT] ____ / \〟 i──────┐ ヽ | ⌒ヽ ⌒ヽ\ | | | >|・ |─-|_ / j ーc ─ ′ ヽ ⊂____ /! _ノ _(\ \ \ __/ / (─ ヽ、 ` ─_──イ- 、 ヽ二_ノ \/|/\ / \ \[SPLIT] , ── 、 /__ ヽ〟 l-\ | ヽ |・ |─|__ | c ー ′ 6) / └─ 、 \ / ⊂_ __l _∩__/ ── l . ∈ | | l⌒l |[SPLIT] , ─── 、 ゝ/ ________\ / | / ─ 、 ─ 、l / | / l l | |─| (・|< | (⌒ヽ Y⌒` ヽ_ ノっ_ ノ 三 ) ヽ_ 、____つ l (、_ ノ \ \-、-、_/ノ _ _ /` ー | l |‐ ´ l l//)、 /´ \/ `ー´ \ l ) ヽ´ノ | ヽ |/\/ __ / ├─┤ | 、[SPLIT] , ─── 、 ゝ/ \ / ____________ヽ / | / , ─ 、 - 、ヽ| l | / ヽ/ ヽl | |_| vvv l vvv | Y⌒` | | |ヽ | ) ヽ、 _ ノO、_ ノlノ ヽ_ ノ /⌒\ 3 / | |` ー──┬┬ ´ | |\ /\/| |[SPLIT] , -──- 、 /_____ ヽ〟 |/⌒ヽ ⌒\ | ヽ | .| . |_| ! _| | !# ⌒V ヽ `ーヘ ー ′ _ノ  ̄ ̄ヽ ̄ ̄ ヽ ノ __|(二)ノ/ `ー─┬_イ /|/\/ヽ | |[SPLIT] ,,───- 、, /_______ ヽ、 |/─、 ─、\ | | | |・) |─ | ./ |、_ i、 _ ! '⌒i | ^ _'ノ \└──- ノ `┬--イ__ / | ̄∧ ̄ // ヽ | |  ̄  ̄ | |[SPLIT] , ── 、 /__ \〟 l⌒ヽヽ_| ヽ |‘ |-| | l c、 __ノ lノ、 ノ .l \ヘ/ ヽ、 _ l ∠ニ二二l / | .l─ | | .| | |[SPLIT] , ──- 、 ゝ/ ______\ っ / |/ / ⌒ヽ⌒ヽ| l |─| ・|・ | っ V⌒ U` ー ヘー つ ヽ_ /⌒ー── ´ | |⌒ヽ / _ ヽ二二二⊃_/)///) / \/\|ー///) ヽ / |  ̄ ̄ ̄ | ノー. ′ | ──┬┴ ′ ノノ[SPLIT] , ──- 、 /)/______\ / 三) //⌒ヽ - 、! っ / ノ |─| ((|、 | っ / /⌒ #ヽ、 |)) ! | ヽ_ /⌒ヽ ̄ ヘー く(( ヽ/\l | `~~、__ つ \ |ヽ` ─~~、 ヽ \/ (ヽ∩ ̄ | 三_ \ )) (( |____\_ )[SPLIT] , -──- 、 ゝ/ ______\ / | / - 、 - ヽ!. | | / | | ヽ |─| ‘|‘ | /⌒` ` ー ヘ ー l ( \ ヽ_ /⌒ー──つ (ヽ ヽ/ ) \ ヽ __// ( )' ノ /` ──く ` ー、 ` ┬´ \/ \/ヽ \._|_ノ |_| | | |[SPLIT] , ─── 、 /_______ ヽ〟ヾ (( |/ ─ 、 ─ 、\ | ヽ | | l | | | / |ヽ !─r-、ノ (^ヽー ヘ ` ー ´ノ| 6 ! `ー 、⌒`ー─ ´ | _ノ ノノ \⊂二 ノ /\ 、────´/ /\  ̄ ̄ ̄/「/\/ /^ヽ i | | |[SPLIT] 0 // ヽヽ ___ / /-、 0 0 / /( ヽ _ / /⌒ヽ- ノ´ ) 0 ゝl /| l ヽ ヘ / 0 l \ \ ノ / _ 0 l \/`ー ´ /ヽ/ / ,-、、 \ _( \ ̄ // (ヽ/ //) `┬ 、二´/ ( _ ⊃ / \ /\|\ / / | \ ⊂二二⊃ ′ ヽ / \ | |[SPLIT] _____ ゝ/______\ / |/ ─-、 ─ 、| | | | ・|・ | ─┼┐ !__| ̄| | | | | | d ` ─ ヘ ─ ヽ `-、 / ̄ ̄o ̄ヽ | o ヽ、ヽ⊂⊃o_oノノ / \ / \ ̄|\nmヽ | ` ( ノ |[SPLIT] _____ /´ `\ ゝ/ ________ヽ / | / _ _ヽ | / | / ヽ / ヽl l | l | l | |─| / | ヽ lヽ /Y⌒ヽ ヽ ___ ノ ヘ _ ノ、ノ / | ) /⌒ヽ l l ヽ__ \ ノ つ ヽ . 、 ` ー─ ⌒ー─ ´ \/ ヽ ー───< \ \ / \ /l ヽ | | | | | ̄l[SPLIT] , ──- 、 ゝ/______\ / | / , - 、 - 、l l | / l l l |─| ^|^ | Y⌒ ` ─ ヘー ヽ ヽ_ |`───┘ノ ∩ ヽ、_ヽ__// ∩ ┘`ー┬─´\/\/ー┬─´ └-、 _ __|_ ノ |_|___三 | |[SPLIT] / ____ヽ | | /, -、, -、l | _| -| ・| || , ―-、 (6 _ー っ-´、} | -⊂) \ ヽ_  ̄ ̄ノノ | ̄ ̄|/ (_ ∧ ̄ / 、 \ ヽ ` ,.|  ̄ | | `- ´ | | _| .| (t )[SPLIT] , ─── 、 ゝ/______\ / | // ⌒ヽ ⌒ヽl | |─ | ・|< | Y ⌒ ` ー oーヽ、 ヽ_ ┌───┘l | ヽ \ // \ ー── く `\ ヽ / \ /\l  ̄| ̄ ノ / | ├‐┴-´[SPLIT] , ───- 、〟 /_____ ヽ ! - 、- 、ヽ | | | ヘ|・ |─ | / | ーc ─ ′ r⌒i _,- 、 !└────┐ _ノ ! ノ( ) \\ ___/ / \_ /\_`_──_イ_ (( \_∩ /|/\_/ ヽ ☆冫∈ | ̄ ̄ ̄ |[SPLIT] ___ / ____\ ゝ/ | ノ/⌒ ! / |_| .| | /^`u ,ヽ_ ノo ヽ ヽ /⌒\_つ \/ | ヽ `──, ( )二l j二二ヽ ̄ / `-ノ /⌒ l ̄「 / /\/ |‐┴-´./ / | l[SPLIT] , ─── 、 ゝ/ _____\ っ / |ノ/ ⌒ ヽ ⌒ヽl っ l |─| ・|∠ |(( Y⌒ ` ー ヘー ヽ ヽ_ /⌒ヽ___つ _/⌒)、 ヽ | / |≡|| 、_,(_ノ 、二二二) .| .|ヽ__ノ / .l/ \/ ヽ、 | .| | l | \ /⌒ ヽ_ / | |\ lヽ_[SPLIT] , ─── 、 ゝ/ ______\ / | ノ - 、 -ヽl l | / .|∠ | Y⌒ ̄l | l ヽ_ ` ー‐ ヘー ヽ ヽ /⌒ヽ__つ 、ヽ(二)_ / / \/ \|\ /\/ |/\ | l |ヽ ヽ ( )_____| ( ) ー ^l | `ー.´[SPLIT] ( ⌒ ) ( \\ / , ─── 、 / ゝ/_____\ _ / | / ⌒\/⌒ l l |─| ・|∠ | Y⌒ ` ー ヘー ヽ ヽ_ /⌒ヽ___つ l | / _ 、 二二二) | ) (( / \/\|──/ 二) / l |__|、 (_ノ /⌒ヽ/| |[SPLIT] ___ ゝ/_____\ / | / -、 -、l (\ |___|─| (・|・) | ⊂) ( ` - o-ヽ (_ /\ヽ /⌒──┘ノ \ \ヽ`_─_´/ /) \ ノ\/\/ ̄ ̄|| |三! )) (( | l──┴─-´ | |[SPLIT] , -―――- 、 / ____ ヽL Τ _ _ \| l |/ V ヽ | | || ( )|( ) |-| l {`, -c `―_´ 6) _/(_ ヽ__ \Τ ̄ ̄ ヽ ノ ( し、 |  ̄ ̄|  ̄ ̄ ̄ ) ̄ ̄ヽ ヽ_/_ |___ |_/ \_/[SPLIT] __,冖__ ,、 __冖__ / // `,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ / 、-―――- , ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ / / ____ 丶 __,冖__ ,、 ,へ ,ィ |/ _ ___Τ `,-. -、'ヽ' く ´ 7_// | / V 丶| ヽ_'_ノ)_ノ \ / |-| ( )|( ) || n 「 | /丶_ (6 `_―´っ-,' .} ___ ll || .,ヘ / ヽ /  ̄ ̄Τ/ __/ _). n. n. n ヽ二ノ__ { `(  ̄ ̄ ̄ | ̄ ̄ | 、し ) |! |! |! _| ゙っ  ̄/ _ \_/⌒\_| ___| _丶_/ o o o (,・_,゙ /| /[SPLIT] ヽ,, ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,'i, i~ ,------,i i i' ,;-'i i i i ・i _i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i `','''i; /~,,~~,~_ ___''',,,,,,,,,,,,,/i; i ,,d ,,;'""" `';,,, " `i; i,,___ i ,,,,,,,,,, `'----'" i i'" "; i `-、.,;'' `'-----j[SPLIT] ___\ _|_r',ニ「 (6. _ヾ=゚。 | 'vうー‐` ` ̄'[SPLIT] ______ヽ i____i'す i'd rー-'" `i `==;[SPLIT] , -─- 、 / ゙ヽ、 / _ -- 、─, -- __.ヽ. .|┌ソ.⌒ヽ、./⌒゙''、!ヽ| !|. | 几.Y ..几 |_|.|、 ,、「.l .ノソ 人λゝ ノ.l.l ( .` ゝ--,,'∩゙ -_''゙ .'~゙) ゙ゝ┬T.~ `゙~TT'''~ l | .| | l | i . i rへ ,, ' 7 l | | .| | .(~` ー - -'-'.つ | | | .`゙T -.-+ヤ' | l ! 斤-、 人ノ、. ! / ~) ハ[SPLIT] _____ ゝ/ \ / / _______ヽ | | \_人ノ | / | | / ⌒ ヽ / ⌒ ヽ /^v─ i | |(( | d ♯| ((・|・)) ! ヽ /^ヽ、 _ ノっ _ ノ-、 | | \_/^\/^\_ ノ | | \ /⌒\ヽ (⌒ヽ⌒) )) | \\_/^\_/ノ _____ | \─┬─ ´ | | ._ _ _|_ |. \. \ | \ | | |i| |!|(_) | \ \./ ̄ ̄) | |i| |!|(_) \ /  ̄) |┌┐ |[SPLIT] __ / ゝ' ___\ / |_ | ;ゝ '{´ (( {d #l _ ゚|゚_j_ < `i 「`‐~゚~′ /^ヾー'^ーク )) \ | ヽ ̄「[SPLIT] ン,二二ヽ / ,,h#-i~。\。i_ / Y i^ぺへ' i^ヾべン'" ヽ[SPLIT]\\ /_________ ヽ l/⌒\l l/ ⌒ヽ | | | V |_| ノ | ≫|≪ | l/⌒ヽ (⌒ヽ#ー∧ ー#♯ | \ _____ /⌒ヽ _ノ ヽ | | | | l | /⌒ヽ⌒ヽ ノ ノ ⊂二二二二二´/ ,ー──´ノ、 /| / \/ ヽ[SPLIT] | \ / _____ / ヽ∟ /^ \ _ /________ ヽ (_/ ヽ |ノ─ 、/─ 、ヽ | ヽ (_\/ .| ,| \ |・ | | j ヽ `-ノ. || 二 | | ̄ ⌒ヽ′ / / / /ー C ` ─ \) _ノ / / ! ⊂──´⌒ヽ ノ/( / ノノ \ \_(⌒⌒_) /! ヽ、/ ` ,┬─_- ´/ ヽ / / |/ \/ く (( /\ \ ヽ /, ─ 、/ \ /\. ( l l j \ ___ / ヽ[SPLIT] ____ /´ `\レ /_______ ヽ |ノ─ 、 ─ \ | ヽ | v|・ l_| ! ,| | | Ul´⌒Y l/`ー ヘ ` ─ ′ ( | l__ _ ノ- 、 (_/⌒ヽ_/⌒ // l ` ─┬─┬ /ヽ/ /| |___| ` /\ / |[SPLIT] _____ /´ `\ ゝ/ _________ヽ / | ヘ、 ノ⌒ | | | /  ̄`ヽ /  ̄`ヽl l | l lj | lj l ヽ |_| | | /⌒` ヽ l ノ、 | ) ` ー─ ´ っー ´ l ヽ__ /⌒\____つ ノ \ ( ______ ノ / ー───、─ ´ / \ / \/ \ l l |/\ ├─┤ |、[SPLIT] ( ,ゞ ─┴"─"、) _ 、ゞ" \= ヾ/ ________ヾ `゙/ | ヽ、_(_)ノ |` ヾl | /´⌒ ヽ/ ⌒ ヽl =| | | |・ | ーY⌒ヽl─l ・l、 l、 | ) `ー─‐,/ヘ、ー‐〈 ノ ヽ_ " ` l 、 ,-───、ヽノ , ヘ `(_∠ 、───-、ソ / \ \/\ノヽ l ヽ | l | |. | |[SPLIT] _____ ゝ/´ `\ / ________ヽ / | / / ⌒ ヽ ⌒ ヽ! l |_l ヘlヘ l V ⌒` | | | | d ヽ.__ノ ヘ _ ノ⌒i ヽ__ |\ ________ ノ ヽ | | ヽヽ、_(二二)_|_ / ` ー──── ' /\ / \|\ /| . |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 二)[SPLIT] , ─── 、〟 ∠______ ヽ l ⌒ヽ ⌒ヽヽ | | | ・ | ・ |─| | /`ーc ` ー ′ ^Y | ⊂、 _ノ ヽ、 」 _ __ノ /|∧/ ヽ / |[SPLIT] , ─ 、 (_l_l_l_ j ヽ ⊂ノ , ──- 、 | |/ ______ヽ /^)、 | | | ノ ⌒ヽ⌒ヽ| /⊃ヽ_) | | |─| >|< |/ _ノ |__|⌒ `ー o ー| / | |、 /⌒ー──つ/ | |ヘ ヽ、(二)ノ / | \/\// / /[SPLIT] ヽ l / , ──- 、 /_____ ヽ〟 l/⌒ヽ ⌒ヽヽ| ヽ | 0|0 |_| | (/ーo ー ′ ´⌒Y | ⊂__,-、 _ノ ヽ ヽ__ノ / ` ー,──´ 、 / |/\/ ヽ[SPLIT]⌒ヽ/ `ヽ | | 人 ノ-‐" / ̄ `ヽ _ /!/{ / ヾ--r _ /  ̄ <_ _>`´ ___ <_ > r‐'" ̄ ̄ ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ 二/ , | `ヽ/ ´`ヽ _ 三, 三ー二 ̄/ | ノヽ--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄ / /⌒ヽ,| ミ } ...| /! レ l d _}`ー‐し'ゝL _ | ヽ、_, _, ヘr--‐‐'´} ;ー------ |/| \ ノ`ヾ -‐'ーr‐'"==- ヽ/l/|` ー------r‐'"  ̄ ̄ |└-- 、__/`\- 、 __,ゝ,,_____/ \_」 \[SPLIT] /!/{ / ヾ--r _ /  ̄ <_ _>`´ ___ <_ > r‐'" ̄ ̄  ̄ ̄ | ―ニ 二ノ ̄ ̄`ヽ、/ , | `ヽ ノ .| 三, 三/ ´`ヽ _ ̄/ | ノ し | ―三 (--/ ̄ , ` ̄ ̄ ̄ / /⌒ヽ,| ミ ヽ / | ―ニ ( ...| /! レ l d _ヽ/ヽ .| ―三 (`ー‐し'ゝL _ | ヽ、_, _, こつ | - ニ (--‐‐'´} ;ー------ |/| \ ノ し ノ ==- `ヾ -‐'ーr‐'" ヽ/l/|` ー------r‐'"  ̄ ̄ |└-- 、__/`\- 、 __,ゝ,,_____/ \_」 \[SPLIT] /!/{ / ヾ--r _ /  ̄ <_ _.>`´ ___< ノ ̄ ̄`ヽ、―ニ > r‐'" ̄ ̄ ヽ 、―ニ / ´`ヽ _ 三, 三ー/ , | `ヽ _ 三, 三ー .ノヽ--/ ̄ , `  ̄/ | ノ ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ } ...| /! / /⌒ヽ,| ミ } }`ー‐し'ゝL _ レ l d _} ヘr--‐‐'´} ;ーー- | ヽ、_, _, ヘヽ------------- `ヾ---‐'ーr‐'"== .|/| \ r= ==- ヽ/l/|` ー------r‐'"  ̄ ̄ |└-- 、__/`\- 、 __,ゝ,,_____/ \_」 \[SPLIT] ____|__/ , -―  ̄  ̄ ヽ〃 \ / ヽ |/ \ / ______ / / __∠∠_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Τ | | [_____] # /\ | /| | ∠/=≡x |/ #| / |_ | キミ .|| || | ウオオオォォォォォォォ!!! / ヽ_| |ハ キ -||- | | 6 メ |ナ || | \_ # ゛ミ=/k゛ つ # -、 | | # _________/ / ヽ # / / / / \ / / / ___  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[SPLIT] / , -――――- / / _____ミ/ ミ / /ナ=x _/ |/ | | キキ ゚キ| 十 | (6 # xX/メ っ 、 ヽ _ \# / ̄ ̄ ̄/ ノ /∠- ι / 二二二 ∠ -―  ̄ミ ニ[SPLIT] ゝ ───- 、 /______ヽ / | ノ ─ 、- 、| ! __|─| //|ヾ | ( U - o-U l | /⌒ヽ__U___)/) ヽ、ヽ ___ /ノ(⊃ ) /^\/\ノ\/ ̄/[SPLIT] ___ .-‐ '''""~ `゙''ー-、 キョド / \V / \ / ヽ / __,,.. .-‐ '''""~;;;;;へ`゙''ー-、, | ´. |;;;;;;;_\し ノ(;;;;;/---;;;;;;;;;;;;;;;| | ;;;;/ ヽi;;;;;/´ \;;;;;| / )) __|/ ┰ V ( ・ ). . |;;;;;ヽ / ̄ヽ / | . i . | ̄ ̄´ | ヽ ヽ ∧ . / し 6 | \/ \__ / \ __ / 丿 | (⌒ `゙''ー-、 /´__ ヽ / | / ヽ ヽ \;⌒ _,,..-‐ー-、_ / | / | ー―´___ _/ // ヽ キョド ヽ\ /\ /ヽ \ | \/ \/ \ \ | | \ |[SPLIT] ___ .-‐ '''""~ `゙''ー-、 / \V / \ / ヽ / __,,.. .-‐ '''""~;;;;;へ`゙''ー-、, | ´. |;;;;;;;_\し ノ(;;;;;/---;;;;;;;;;;;;;;;| | ;;;;/ ヽi;;;;;/´ \;;;;;| / __|/ ┰ V ( ・ ). . |;;;;;ヽ / ̄ヽ / | . i . | ̄ ̄´ | ヽ ヽ ∧ . / 「f ̄ ̄ ̄ `i \/ \__ / \ __ / || rr====| | (⌒ `゙''ー-、 || __j-‐ ¨ ̄`i ヽ `|| || 「 __ z====ヽ ヽ \;⌒ _,,..-‐ー-、_ .i|| || | |「 \ ー―´___ _i|| || | || ヽ 二ニ ̄ / / A-‐ぅ+|||. || | || '. ,._,_,,.-‐''" イ / /| 小{ く|しOL | || .,.' ' ヽイ| | /ffヽY くヽ || |! | | ||し'O八リ Y イ \tO ヽ | リ | ト、\ \ _z==ハ[SPLIT] 消 ジ わ.〉 え ャ あ <_ ろ イ. _,,,,-------ュ/ ! .ア ,,ィ"_____ ヽ ̄ フ ン. __ ~f'⌒V ⌒ 、 | | / __ /ヽ / ({ ミl 十 }ー⌒i / ャ、\. V f `-c`ー ´ bノ/ 、ヽ、)` ̄)☆ {ヒ--―‐--、 i''ヽ ,_`メ フ" カチ 入ヽ (⌒⌒) ./ ヽ、 ,メ ノ / >、ー'''フ" ⌒ヽ ヒ´ \ / r´ \/ ヽ \[SPLIT] | | || |/ ヽ | | |l / こ こ ゙i | | |.| .i れ れ | | | | | | ゚ /ニニニニニニヽ ,,-‐'"'''''''‐─、,,,,,,.r─v‐-、,>、 /___ | | | | |`ヽー、 ,--|r─ヽ`ヽi | | | ,,|,,,--!、 ヾ |i',-、 i ヽ.|.. | ,-!-‐┴" i ||ヘ !__r┤ |ハ i C`'! / 〉ヽ |ヾミヽ i i~ー' `ー '" | ,! | ヾ.ミヽ _ヾ`ー、──‐ソ | ヾr-ヽ !、_ ' ̄ '"ニニニ〉、ヽ.γ~l ヽ, | |_ 〉ヽ ヽ! ヽ, _,,,,,-‐‐i `i-'  ̄T_,,,- l` |‐''',,,.- ‐'"/⌒、'ニ二-、_ ヽ 〈‐'" `T、 /⌒ヽ、[SPLIT]\\\ _ | | | / ケ フ 最 \\\ ヽ) | | ラ 高 _ _,,... -――- 、,._ キ ン 級 ヽゝ /_;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ ! ス 、 iノ,‐ 、 ,. -.,ヾー- ヽ if' i" iハ | |― (i / j ヽ |ー-| ; -、jゝ、____―ニ /ゝ-(~"ヽ、_,ノ " 6 i =ニ― i (` ノ⌒ヽ イ ― ヽ ~、` ー― _ノ_ノ 丿 ヽ ヽ 、__ノ _,,..'"!、 `r-、―''" /┐ \\\/// rf/ \ / ~\ ____//// _イ ` \ \ _,-、 / ,-――― (~ヽ、_,..-‐'" \ / fニi ( (=) ) ,/` 、 ヽ _,,..゙| | \/ ノ 、\ / ` ー" (/,\ ノ''" .| | ヽ /ヽヽ) [ ̄ ̄ ̄ ̄ ゝくノノ''" `iー――――ー{ `ヾ_ヽ'-' | ̄ ̄ ̄ ̄[SPLIT] ,;r''"~ ̄ ̄^'ヽ / ;ヽ l __,,,,,,,,,,,,,_,;;;;i ,l l''|~/ -、 -、lミ;l <いいぞ ベイベー! ゙l;| |─| ・|・ |;i | これは白けたのび太だ! ゙l;| | ` - o-|;i | 一瞬ジョーカーだと思っちまった香具師よく訓練された 274だ! ,r\ヽ ___っc=/ ,/ ヽヽ、__ ─、- ノヽ ホント FMJの見すぎで地獄だぜ! フゥハハハーハァー| / ゙ヽ  ̄、 ゙l, |;/"⌒ヽ, \ ヽ _l_ ri ri l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / | ゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l | ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ /"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"/ ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | |[SPLIT] ._,,v-冖''^¨ ̄ ̄ ̄¨¨¨^''¬--、.,_ ,,r‐'¨′ ¨^'ー-、,_ .、 .'i. ../′ .¨^'‐u_ .^‐y ミ,,r′ ゙\,_ .ー--vuノ'″ .゙\ .,/′ .\ ./ __,.,,,、、v---──ー ;ァ──ー-z--v、.,_ .┐ .,「 _,,,v-ー''''^⌒ .¨゙'ー ´ .^'-y `'リー┘ ノ ./'''ア′ _,,、vv、、,_ ,,vー''''''''''ー-,,_.′ 〕 ノ .ノ ′ .,/′ ¨''‐y ./ ¨‐、 .〔 | .i^ .,/′ .\ ./′ \ .| } | .ノ .\ノ .,r-v, リ } { .〕 } ._,v、、 .∨ .i^y-∧ .゙l〕,_ ゙). . | .} .ノ .゙l! || ∨ー'ア l! ¨li .{, .,rー'''''ー-y |冖''''^¨¨} .′ .ト), .¨^′ 《''l. .) }./′─vy ゙'=| 7. .,i゙ .\ .ノ].,} .} .リ′ .,r''ー人 .\ .ノ′ .r厂¨'┐ ,ノ゙ |'′ノ .| .| | .゙\,_ ._,/′ ._,rレ、.,,,,,,,.,v-'″ 〕r″ ミ. .\v┘ ¨^'''冖''^′ .^″ .、、、,_ .} .\ |¨^'''¬---v、、..,,,,,,___ _} } .゙\,_ ._,, .( _______ . ̄¨^^'''ソ''''″ ,ノ ¨¨^´゙\ .∨^ ̄ . ̄^''ーv、 ,/ ,/′ ゙' v_ .\ .゙'!,ノ'″ ,,/ .、、、vvi'゙'‐ニ -、,_ .゙'=y,,_____,.,、-‐'″ _,v‐'″ .ミ. ¨^'ー二ー-、.,_ _,,,v-‐'″ \ ¨゙'ーv,厂''¬── ;;; =!''〔′ ゙\ ._,v-「7=vvu l厂 ゙l、 \ .,/′ .¨''┐ 〕 .\,ノ′ ゙'┐ ,| \i゙ ′[SPLIT]
https://w.atwiki.jp/dremnoyksk/pages/21.html
本編素材セリフ書き起こし ドラえもん のび太のバトルドームも出た!
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/276.html
前へ 数日後…… ドラえもん達と、彼らに協力する仲間達はサイユウのポケモンセンターに集まっていた。 「ポケモン達もレベル80オーバー、準備は万端だな!」 ジャイアンの笑い声が皆を鼓舞する。 対出木杉戦の為に育てられたポケモン達。 それを短期間でここまで育成するのにはフロンティアブレーンやダイゴの助けも あったとはいえ、かなりの苦労を強いられた。 「ラティオスが見つけられれなかったのは誤算だったけどね」 スネ夫が悔しそうに歯噛みする。 スネ夫はポケモンの育成をヒースに任せ、すべての時間をラティオス捜索に費やしたのだ。 しかしラティオスはその目撃報告すらなかったのである。 「出木杉の手下達はサイユウから出ていないみたいだし、 奴らに捕られたとは思えないんだけど……」 これも世界の法則が変わった影響なのだろうか? 「まあまあ、今更言っても仕方ないよ」 ドラえもんがスネ夫を励ます。 ここ数日で最も大変だったのはドラえもんだった。 ドラえもんは序盤、ひみつ道具主体での戦いをしていたり、しずかやのび太のサポートを していたために戦力が最も貧弱だったのである。 そのため、ドラえもんのポケモンはエアームドとホエルオーを残して 全部入れ替える羽目になったのだ。 「これだけ仲間がいるんだから、しずかちゃんも助けられるよね……」 捕われたしずかを心配するのはのび太。 彼も要領が悪いなりに頑張った。 ポケモンのタマゴを孵すために再びジョギングマンとなって走り続けたからだ。 おかげで皆が遺伝技を備えたポケモンを使うことができる。 「じゃあダイゴさん、後は打ち合わせ通りに」 「では、私達は先行してトレーナー達を排除する。君達も遅れないようにしてくれよ」 ダイゴがそう言い、ヒース、ウコン、ダツラを伴って四人で チャンピオンロードへ発っていった。 それを見送ったドラえもん達四人は円陣を組む。 「僕たちの目的は三つ、まずはしずかちゃんを助けだす」 ドラえもんの言葉にのび太が決意を込めて頷いた。 「で、出木杉のヤロウをぶっ飛ばす!」 力強くジャイアンが宣言する。 「ん……あとひとつはなんだ?」 スネ夫の言葉にドラえもんが口を開く。 「ボクの四次元ポケットと、行方が分からないもしもボックスの捜索だよ」 元の世界に戻すためにはなんとしても、もしもボックスを探し出さなければならない。 最悪、もしもボックスで元の世界に戻せば出木杉は無力な小学生に戻るのだ。 「皆で元の世界に帰ろう!」 四人は一斉にそう叫んだ。 予め打ち合わせた時間になり、ドラえもん達はゆっくりと チャンピオンロードに入っていく。 目の前の穴からひやりとした風が中から吹いてくる。 先頭はジャイアン、それに従うスネ夫。 切札のラティアスを持っているのび太は温存させるために中央、 そしてドラえもんは後方警戒だ。 しかしドラえもんが後方警戒をかって出たのにはもうひとつ理由があった。 『出木杉くんと話した感触からして、彼はもしもボックスの事を 知らないように思えた……となると』 のび太には隠蔽工作までしてもしもボックスを隠すような行動力はないだろう。 となるとジャイアンやスネ夫、そして捕らえているしずかも容疑者になりうる。 ドラえもんは後方だけでなく、ジャイアンやスネ夫をも見張るつもりだった。 チャンピオンロードの入り口をくぐると、急に暗い場所に入ったことで 全員の視界が真っ暗になったが、ほどなく目が暗闇に慣れてくる。 そこには2、3人のトレーナーが力なく腰をおろしていた。 おそらくダイゴ達に倒された出木杉の手下なのだろう。 「よし、急ぐぜ」 「まずはこっちの道……」 スネ夫の手元をペンライトで照らすと、手に持った攻略ノートには チャンピオンロードのマップも記されている。 一行はそれに従って暗い洞窟を奥へと進んでいく。 チャンピオンロード地下2階。 ドラえもん達がチャンピオンロードに足を踏み入れた頃、予定の時間なら 出口の掃討まで完了してるはずだったが、ヒースとウコンは ここで足止めをくらっていた。 「このトレーナー、他とは段違いの強さじゃな」 ウコンが荒い息をついている。 ウコンのウインディは敵のサーナイトによって眠らされてしまっていた。 「眠り技対策はトレーナー戦の基本だよ。フロンティアブレーンがだらしないなぁ」 サーナイトの主人である少年トレーナーがニヤニヤと笑っている。 「生憎今までの戦いで対策は使いきってしまったでの……」 ここに来るまでの戦いでウコンは眠り回復の道具を使ってしまっていた。 少年はウコンのその言葉を聞いて、耐えきれなくなったのか吹き出してしまう。 「あははっ、まだ気付かないのかい?」 怪訝そうな顔をするウコンに少年が言葉を続ける。 「あんた達が戦ってきたトレーナー達、あいつらには眠り技主体で戦うように 指示してあったのさ!」 そう、バトルにおいて最も有効な眠り技に対処する術を全て使わせた上で、 さらに眠り技主体で攻める。 それが少年、ミツルのタクティクスだったのだ。 「爺さん、あんたは僕と戦う前からすでに負けているのさ」 サーナイトのサイコキネシスが眠っているウインディ目がけ放射された。 ウコンとミツルが戦っているその横では、ヒースが別のトレーナーと戦っていた。 戦いは終盤、相手はあと2体。そしてヒースのポケモンはラグラージしか残っていない。 ヒースが操るラグラージが冷凍ビームで攻撃するが、敵のポケモンは 自己再生でそのダメージを回復させてしまう。 「まさか、あんたがソイツをゲットしていたとはね」 ヒースに対する男はピラミッドキング、ジンダイ。 ヒース達フロンティアブレーンを裏切り、出木杉についた男だ。 そして彼の使っているポケモンは青と白の二色で彩られたポケモン。 「いくら探しても見つからなかったわけだ……あんたがラティオスを……」 「ヒース、引いてくれないか」 ジンダイはヒースの言葉を遮ってそう提案する。 「元仲間に対しての情けかい?裏切り者がよくも……」 ラグラージが再び冷凍ビームを放つ。 「冷静さを失っているのか?その冷凍ビームでは心の雫を持った ラティオスを落とせはせん」 「それはどうかな?」 ヒースの言葉を聞いたジンダイはラティオスに目をやる。 ラティオスは冷気によってその体を凍らされていた。 「む……」 「何度も冷凍ビームを続けていたのはこれを狙っていたからなのさ」 ヒースはラグラージにもう一度冷凍ビームを命令する。 冷気の光線がまっすぐにラティオスに向かっていく。 しかし、その光線を受けるべきラティオスの姿はかき消え、代わりに現れたポケモンが それをその身に受け止めた。 「くっ!ラティオスを交代させたか」 「残念だったな」 ジンダイが出したのはレジアイス、ツツジの捕まえたのとは別の個体だ。 『冷凍ビーム対策、ということなのかい』 フロンティアブレーンにしては考えが甘い。 「ラグラージ、かわらわりだ!」 ラグラージの手刀がレジアイスに炸裂する。 その効果抜群の攻撃は急所に直撃し、ヒースは勝利を確信した。 しかしその攻撃を受けてなお、レジアイスは立っていたのだ。 「そんな……確実に仕留められるはずだ!」 「あらゆる可能性を考慮して戦うのがフロンティアブレーンというものだ」 ジンダイにそう言われたヒースはレジアイスをもう一度よく観察した。 その腕には布切れが巻き付けられている。 『きあいのタスキか!』 それに気が付いた瞬間、レジアイスは大爆発を起こしてラグラージを道連れにしてしまう。 これでヒースの手持ちポケモンは全て倒されてしまった。 対するジンダイは氷漬けのラティオスが残っている。 「ヒース、お前の……負けだ」 「ヒースが負けおったか、無念じゃが仕方ないの」 ウコンはミツルに敗北を認め、ヒースの元に駆け寄る。 「すみません、ウコン爺」 「こうなったら後はダイゴ殿に託すしかない……」 二人は穴抜けのヒモを使ってその場を去っていった。 「おじさん、そのポケモンはデキスギに内緒で持ってるんでしょ?」 ミツルの言葉にジンダイはギロリと睨み返す。 「そんな恐い顔しないでよ、チクりはしないよ」 面倒は勘弁だから、とミツルはジンダイを置いてさっさといなくなってしまった。 氷漬けのラティオスに回復の薬を与えて介抱するジンダイ。 「ヒースよ、お前はひとつ勘違いをしている」 そう、このラティオスはジンダイが捕まえに出向いたのではない。 “本来の主”の元に帰ってきたラティオスをジンダイが保護しただけなのだ。 「ヒース、ウコン……こいつを見て気付かなかったのか?」 そう、このポケモンはリラのラティオスなのだ。 バトルフロンティアが陥落したあの日、主がいなくなってモンスターボールに 帰れなくなったラティオス。 そんな迷子ポケモンを保護したジンダイが、ドラミの「スナッチ」の力で ジンダイの命令下に置いたものなのだ。 「すまんな、ラティオス。もう少しでお前の主人に再会させてやるからな」 しかし、ダークポケモンと化しているラティオスにジンダイの声は届くことはない…… チャンピオンロード、地下2階。 暗闇の中、のび太のトロピウスのフラッシュの明かりを頼りに進んでいくドラえもん一行。 波乗りで地下水路を進んでいくと、目の前には地下とは思えないような光景が広がっていた。 「すごいや……地下に滝が!」 のび太が感嘆の声を上げる。 滝が発する霧がフラッシュの光を反射してキラキラと輝いているのだ。 「この滝を登れば後少しだよ」 スネ夫が滝の上を指差す。 「よし、ホエルオーで滝を登るよ」 全員がドラえもんのホエルオーに乗り込み、流れ落ちる水流に逆らいながら滝を登っていく。 しかし、滝を登った四人を待っていたのは戦闘準備万端のポケモントレーナー達だった。 「で、彼等はここで一旦足止めを受けるはずだったんだが……」 岩陰から現れたのはダイゴ。 その場にはドラえもん達の姿はすでになく、倒されたトレーナー達が力なく服に付いた砂埃を払っていた。 「まさかこの人数がタケシ一人にやられてしまうとは、彼らを鍛えすぎてしまったか……」 計画に微妙な狂いが生じている。 タケシ……ジャイアンは実に巧みな罠を仕掛けながら戦っていた。 複数人のトレーナーを相手に彼が出したのはバンギラス。 バンギラスが現れた瞬間、特性による砂嵐が発生し特防を上昇させた。 そして圧倒的な破壊力で敵を咬み砕く。 だが、バンギラスの恐ろしさはそこではなかった。 密閉空間である洞窟内での砂嵐はトレーナーの体力も大きく削られていく。 思考能力が低下し、反応が遅れる敵トレーナーをジャイアンのバンギラスは一人、また一人と撃破していったのだった。 今だに目すら開けられないくらい砂を浴びたトレーナー達を後目に、ダイゴもドラえもん達の後を追う。 「彼らがポケモンリーグにたどり着くまでに、ドラミがやることを終らせられるか……」 協力関係にあるが、ドラミの真の目的はダイゴも知らない。 だが「ドラえもん一行、特にノビタ」に出木杉を打倒させるのが目的のひとつであることはわかっている。 「誰が倒そうが結果は同じだと思うんだが、ドラミはそうは思っていないようだな」 その真の目的、意図をつかむことも頭に入れておかなければならない。 『何も知らぬまま、ドラミに利用だけされるなんて納得がいかないからな』 チャンピオンロード1階。 立ち塞がるトレーナー達を倒し、ドラえもん達はようやく出口の光を見つけた。 「いよいよ、出木杉の待つポケモンリーグに……」 「のび太くん、絶対にしずかちゃんを助けようね」 ドラえもんとのび太が覚悟を誓い合った時、出口の逆光に人のシルエットが浮かび上がる。 「そうはいかないよ。君たちは僕に倒されるんだから」 「ん、どこかで聞いた声だな……」 のび太は必死で記憶の糸をたぐり寄せる。 しかしやはりのび太だ、思い出すことはできない。 「以前恵んでやったポケモン預け屋の代金、ここで返してくれるかい?」 預け屋…… その言葉にのび太はハッとなった。 「まさか、ミツル君!!」 出口の光の中から現れたのはキンセツで出会った少年、ミツルだった。 「久しぶりだね、ノビタ」 見知った少年に出会った事で、のび太の緊張が一気に溶ける。 「ミツルく……」 足を踏み出そうとしたのび太をスネ夫が制止する。 「のび太、行っちゃダメだ。奴はボクと同じ匂いがする……」 スネ夫は一目で気付いたのだ。 ミツルの目の奥から感じられる闇のようなもの、それは嫉妬や妬みといった感情だ。 スネ夫の言葉に警戒を強める一行。 ミツルはやれやれといったジェスチャーをすると、隠していた憎悪を剥き出しにした。 「僕の望みはひとつ、ノビタと戦いたいだけだ!」 ミツルの唐突な宣言にジャイアンが反発する。 「俺達は出木杉をブッ飛ばしにいくんだ、邪魔するなよ!」 「知るか。僕はそのノビタを倒すんだ、お前らこそ邪魔するな!」 そんな舌戦の中、のび太が前に歩きだす。 そんなのび太を慌てて止めようとするドラえもん。 「のび太くん!」 「皆は見てて……」 その決意に、ドラえもんはのび太の腕を掴んでいた手を離してしまった。 三人が見守る中、のび太とミツルのポケモンバトルが静かに始められる。 「いけ、チルタリス!」 「ピー助、頼むよ」 ミツルはチルタリスを繰り出し、のび太はトロピウスで応戦する。 「チルタリス、うたうんだ!」 チルタリスの歌声を聴き、睡魔に襲われるトロピウス。 「ね、ねむけざましを……」 のび太が慌ててトロピウスに眠気覚ましを振りかける。 目を覚ましたトロピウス、その眼前にはすでにチルタリスが迫っていた。 「ゴッドバードッ!」 ミツルの命令を受け、チルタリスはゴッドバードでトロピウスを吹き飛ばす。 「ピー助っ!」 壁面に叩きつけられたトロピウスはかなりのダメージを受けているようだ。 「のび太、もう一発くるぞ!」 外野のスネ夫が警告するが、その時はすでにチルタリスは再び行動を起こしていた。 再びゴッドバードの一撃を受け、トロピウスはその体を地に伏せたまま動かなくなった。 「も、戻れ……」 トロピウスを戻すのび太に、ミツルは話しかける。 「最初に君に会ったとき、君は僕より弱いトレーナーだった……」 育て屋にポケモンを預け、それを引き取れないほど困窮もしていた。 そんなのび太にすがりつかれ、ミツルは引き取り料を立て替えたのだ。 「そして次に見掛けたとき、君のそばには二人の仲間がいた。だけど……」 ミツルはその後、ある真実を知ってしまった。 握った拳がワナワナと震える。 「僕は今の君達、特にノビタを許すことができない!」 その迫力に圧倒されるのび太。 だが、のび太にも引けないわけがある。 「しずちゃんを助け、出木杉を倒さなきゃならないんだ!」 のび太はモンスターボールを投げる。 現れたのは金属質の青いボディに包まれた四つ足のポケモン。 「ダイゴさんから貰ったこのポケモン、メタグロスで君を倒す!」 次へ
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前へ ――そんなある日―― 「最近、出木杉見ないな。」 「いいじゃん。あんな奴。それよりジャイアン!デュエルしようよ!」 「なんだよのび太…別にいいけど…いつもと同じだったらつまんぬぇんだよなぁ。」 「お困りのようだね!」 「ドラえもん!なにかいいアイデアがあるの!?」 ドラえもんは不気味な笑みを浮かべ… 「千年パズル~ これがあれば闇のゲームをすることが出来るんだ。」 「うおースッゲー!ドラえもん!それを寄越せよ。」 ジャイアンはドラえもんから千年パズルをひったくった。 「フヒヒヒ…さぁやろうぜ…のび太。」 千年パズルを持った瞬間!ジャイアンのふいんきが変わった… 「!? ジャイアン…どうしたの?…こうなったら…僕がジャイアンを元に戻すしかない!」 デュエル ! じゃんけんの結果、ジャイアンが先攻になった。サイドカードは3枚。 「フヒヒ…先攻は俺が貰うぜ!ドロー! ベンチにヒトカゲを召喚。 さらに、俺は最初にセットしていた、ブーバー(Lv31)に炎エネルギーをつける。 煙幕で攻撃! のび太のストライクに、弱点で20ダメージ!ターンエンド。」 「僕のターン!カードをドロー。セットして置いたストライクに草エネルギーを付け、剣の舞い!」 「ここで煙幕の効果を発動させて貰うぜ!コインを投げて裏なら技失敗。」 「コインは…表だ!ワザ成功。ターンエンド」 「ウヒヒヒ。俺のターン、ドロー。ベンチにベロリンガを召喚しておくぜ。 ベンチのヒトカゲに無色二個エネルギーを付ける。 ブーバーで攻撃!煙幕。20ダメージを与えてターンエンド。」 「僕のターン…ドロー!ベンチにサンダーを召喚! さらにストライクにプラスパワーを発動。 ストライクに無色二個エネルギーを付けて、きりさく!コインは…成功!」 「30ダメージか…俺のター…」 「いや…気絶だよ。」 「何を言ってやがる!のび太のくせに!」 「前のターンに使った剣の舞いの効果で威力は倍なのさ☆ サイドカードを引かせてもらってターンエンド☆」 「くそっ!俺のターン!フィールドにはベロリンガを出すぜ! カードをドロー! ヒトカゲをリザードに進化! さらに二枚目の無色二個エネルギーを付ける。ターンエンド」 「僕のターン、カードを引く…サンダーに雷エネルギーを付ける。ストライクでベロリンガに攻撃! 切り裂く!ターンエンドだよ。」 「俺のターンドロー。リザードに無色二個エネルギーを付ける。ターンエンド。」 「僕のターン、カードを引く。サンダーに雷エネルギーを付ける。ベンチにエレブー召喚。 ストライクで切り裂く! ターンエンド」 「僕のターン、カードを引く。サンダーに雷エネルギーを付ける。ベンチにエレブー召喚。 ストライクで切り裂く! ターンエンド」 「俺のターン…カードを引いてリザードに炎エネルギーを付け、ターンエンド…フッ」 「僕のターン、カードを引く。ストライクの切り裂く。ベロリンガ撃破。ターンエンド。後一枚で僕の勝ちだよ。」 「へっ!俺のターンリザードをリザードンに進化! ドン☆ 炎エネルギーを付けて…炎の渦で攻撃!カードを二枚トラッシュする。 弱点でストライクに200ダメージ!フハハハハ―!サイドカードを引いてターンエンドだ。」 「なんて威力だ…僕のターン…ドロー…」 (だめだ…ジャイアンのリザードンを倒せる気がしない…) 「ターンエンド…」 「俺のターン、ドロー。リザードンに炎エネルギーを付ける! 炎の渦! フハハハハ―!」 ここからの展開は一方的…のび太は無惨にもサイドカード一枚の状況から逆転負けしてしまった…」 「のび太!お前の負けだ! 罰ゲーム!マインドスキャン!」 「うわあああああ」 「なんだ夢か…」 今日の最強カードはこれだ!! 【リザードンLv76】 【特殊能力のエナジーバーンは、自分に付いてエネルギーの属性を炎にすることが出来るぞ! 炎の渦はエネルギーカードを2枚トラッシュすることで100ダメージを与える強い技だ!】 また見てね フヒヒヒ… 「ってなんだここは…? 目が覚めたと思ったら…」 のび太が目を覚ました時、周りは小さい頃に見たことあるような…少し懐かしい風景だった。 「…ちゃん…びちゃん…」 「ん…なんだ?」 「のびちゃん…お前に…このカードを授けよう…大事にするんだよう……」 「……………!?… ……おばあちゃん!? おばあちゃん! 待ってよ…おばあちゃん!おばあちゅあああん………」 「……び太君!…び太君!……のび太君!」 のび太が目を覚ました時、ドラえもんが隣にいた。 「………ドラえ…もん? ここは……?」 「よかった!気がついたんだね! 君はジャイアンと決闘(デュエル)をして…その後…倒れたんだ…。」 「そうだったんだ…ジャイアンは…?」 ドラえもんは顔を下に向け… 「ジャイアンは空き地で暴れてる…レアハンターとか言って…みんなからレアなカードを片っ端から奪ってるんだ…。君が倒れた時も、君のサンダーがデッキから抜き取られて…持っていかれたよ…」 「……行かなきゃ!」 「何を言ってるんだよ!君はまだ起きたばっかりだろ!…ってなんだい、そのカードは?」 「…夢の中で……おばあちゃんにあったんだ…大丈夫!ジャイアンは僕が元に戻してみせるよ!」 「…のび太君……分かった。気をつけてね!」 のび太は空き地に向かった。みんなを…そして…ジャイアンを守るために… 「ジャイアン!」 「ウヒヒヒ……ってなんだよメガネ!ギッタギタにしてほしいのかああぁー!?」 「僕は…君を元に戻す!デュエルだ!」 「またやられたいのか!?懲りない野郎だ!お前が負けた場合はお前のカードをすべて貰うぜ!…そして…罰ゲームを受けて貰う! ウヒヒ……」 「……分かったよ。」 「よしよし…それじゃあ…」 デュエル! サイドカードは3枚 「俺の先攻、ドロー!ベンチにヒトカゲ(HP50)を召喚、さらに炎エネルギーを付ける!ターンエンド。」 「僕のターンドロー。最初にセットしていた、パウワウ(HP60)に水エネルギーをつける。 そして、ジャイアンのベロリンガ(HP90)にずつき!10ダメージを与えてターンエンド。」 「俺のターン、カードを引く。ベンチにガルーラ(HP90)を召喚。ベンチのヒトカゲに無色二個エネルギーを付けて、ターンエンド。」 「僕のターンドロー!パウワウに二枚目の水エネルギーを付ける。 そして、ベンチにラプラス(HP80)を召喚。 パウワウでベロリンガに攻撃!ターンエンド。」 「俺のターン、ドロー…ヒトカゲをリザード(HP80)に進化…さらに炎エネルギーを付ける。 トレーナーカード、オーキド博士を発動!手札をすべて捨てて、カードを7枚ドロー…ターンエンド。」 「僕のターン…トレーナーカード、マサキを発動…2枚ドロー! パウワウに水エネルギーを付けて…ジュゴン(HP80)に進化!ベロリンガに攻撃!オーロラビーム!50ダメージを与えてターン終了だよ!」 「俺のターン…カードをドロー!リザードに無色二個エネルギーを付ける…ターンエンド。」 「僕のターンドロー…オーキド博士を発動、カードを捨てて7枚ドロー。ジュゴンでベロリンガに攻撃!ベロリンガ撃破!サイドカードを引いてターンエンド。」 「俺のターン、ドロー…ガルーラに炎エネルギーを付け、こどものおつかい発動!カードを一枚ドローして…ターンエンドだ。」 「僕のターン…はカードを引いて、ラプラスに水エネルギーを付ける。ジュゴンでガルーラに攻撃してターンエンド。」 「俺のターンドロー…フハハハハー来たぞ!このカードが!リザードを進化!いでよ!リザードン!」 ドン☆ 「遂に出てきたか…」 「リザードン(HP120)に炎エネルギーを付けてターンエンドだ!」 「僕のターンドロー…マサキを発動…カードを二枚ドロー、そしてベンチにヒトカゲを召喚、さらにゼニガメを召喚して…ジュゴンで攻撃。ガルーラ撃破。サイドカードを引いてターンエンドだよ。後一枚で僕の勝ちだ。」 「フハハハハーいでよリザードン! 俺のターン、カードを引いて…リザードンでジュゴンに攻撃! 滅びのバース……炎の渦! フハハハハーサイドカードを引いてターンエンドだ!」 「ラプラスをフィールドに出すよ…カードをドロー、マサキを発動、カードを二枚引く。…ヒトカゲに無色二個エネルギーを付けて…ラプラスで水鉄砲…弱点で20ダメージを与えて…ターンエンド…」 「俺のターン、ドロー…炎エネルギーを付ける!リザードンでラプラスに攻撃!サイドカードを引いてターンエンドだ!また俺の勝ちだな!」 「…ジャイアン…僕はこのターン…君に勝つ!!そして元に戻してやる!」 「なにをぉ!?のび太のくせに生意気だぞ!やれるもんならやってみろよ!!」 「やってやるさ!僕のターンドロー!」 今日の最強カードはこれだ! 【無色二個エネルギー】 (特殊エネルギーカード) 【このカードは「無色」エネルギー二個分としてあつかう。】 属性はないエネルギーだが、なんと二個分のエネルギー! ノーマルタイプのポケモンには相性抜群だ! また見てね…ブヒヒヒヒヒヒヒ……… 「僕のターン、ドロー!」 「のび太あああ!!お前が俺様に勝てると思うなああああ!!!」 「僕は!トレーナーカード、マサキを発動!カードを二枚ドローする。 更に!ポケモン育て屋さんを発動!ベンチのゼニガメをカメックスにいいワープ進化ああ!カメックス! 更にもう一枚、育て屋さんを発動!ヒトカゲをワープ進化だ!」 「なにい!?リザードンだとぉ!?」 「これがおばあちゃんから貰った…魂のカードだあああ!いでよリザードン!」 フィールドには、ジャイアンのリザードン、そして、のび太のリザードンの二枚が並んだ。 「更に僕はああ!オーキド博士を発動!!手札を捨てて、7枚ドロオオオ! カメックスの雨乞いの効果で、僕は水エネルギーを何枚でも付けられるうう!」 「リザードンに手札の水エネルギーを二枚付ける!」 「ま さ か…俺が…負……」 「これで終わりだ! リザードンで炎の渦!」 「うがああああああああ!!!! ひでぶっ!」 ジャイアンの回りから黒いモヤが消えた。 「…ここは…俺は何をしていたんだ?… 」 「ジャイアン!気がついたんだね…かくかくしかじか」 「な…なんだってー!!」 ジャイアンはすべてを理解したあと、みなに謝罪してカードを返した。 こうして千年パズル事件は解決したと思われた。 しかし! のび太達に新たなる危機が迫っていることに、この時はまだ…気づくはずがなかった… 今日の最強カードはこれだよ! 【ポケモン育て屋さん】 【このカードは、あなたが自分の場のポケモンを進化させる時にだけ、使える。 そのポケモンの上に「2進化カード」を直接のせ、1進化とばして「2進化ポケモン」に進化させる。】 原作でものび太が使ってた強力なカード!上手くいけば1ターンで逆転も可能だ! ――千年パズル事件から十日後―― 今日ものび太達はポケモンカードで遊んでいた。 のび太「このターン、僕のリザードンで、スネオのフリーザーに炎渦!!! サイドカードを引いて…僕の勝ちだ!!」 スネオ「ひでぶぅひっ!!!」 のび太はスネオに勝利した。 ジャイアン「さすがのび太だぜ!」 しずか「かっこいいわ! のび太さん!」 この間の一件以来、のび太への周りの態度は変わっていた。 千年パズル事件を解決したヒーローとして… のび太「ハハハハハ!僕は最強だあ!」 のび太自身もまんざらでもなく…調子に乗っていた。そんな時… ???「…のび太君…」 のび太「おう!出木杉じゃないかあ! 久しぶりだなあ。どうしたんだい? カードを教えて欲しいのかい?」 出木杉「…僕と勝負だ…」 のび太「君が僕に勝てると思ってるのかい?wwwww いいよ。勝負しようよ!サイドカードは二枚だ。」 決闘(デュエル)! ドン☆ のび太「出木杉!僕が先攻を貰う! ドロー、僕は最初にセットした、ヒトデマンに、水エネルギーを付ける!ひらてうちで攻撃して、ターンエンドだ!」 ヒトデマン HP50 水 ひらてうち 20 逃げる 無 弱点 雷 抵抗力 無し 出木杉「…僕のターン、ドロー。セットしていたフシギダネに草エネルギーを付けて…更にきずぐすりを使って、ターンエンド…」 フシギダネ HP40 草草 やどりぎのたね 20 ダメージを与えたらこのカードから一つ、ダメージカウンターを取り除く 逃げる 無 弱点 炎 抵抗力 無し きずぐすり ポケモンからダメージカウンターを二つ取り除く のび太「僕のターン、ドロー…」 (来たっ!) のび太「僕は、ベンチにヒトカゲを召喚!無色二個エネルギーを付ける。 ドン☆☆ ヒトデマンで攻撃してターンエンドだ。」 ヒトカゲ HP50 無 ひっかく 10 炎無 ひのこ 30 自分についている炎エネルギーカードをトラッシュしなければ、この技は使えない。 逃げる 無 弱点 水 抵抗力 無し 出木杉「…僕のターン、ドロー。ベンチにベトベターを召喚。トレーナーカード、エネルギーリムーブを発動。ヒトデマンの水エネルギーをトラッシュする。 フシギダネに草エネルギーを付けて、やどりぎのたねでヒトデマンを攻撃!ターンエンドだ。」 エネルギーリムーブ 相手の場のポケモンを一匹選ぶ。そのポケモンについているエネルギーカードを一枚選び、トラッシュさせる。 ベトベター HP50 無 ベトベト 10 コインを投げて表なら相手をマヒ状態にする。 草 小さくなる 次の相手を番、このカードが受けるダメージは「-20」される 逃げる 無 弱点 超 抵抗力 無し のび太 サイドカード二枚 出木杉 サイドカード二枚 のび太「ドロー…よし!ヒトカゲをリザードに進化だ! 更に水エネルギーを付けてターンエンドだ。」 リザード HP80 無無無 きりさく 30 炎炎炎 かえんほうしゃ 50 自分についている炎エネルギーカードをトラッシュしなければ、この技は使えない 逃げる 無 弱点 水 抵抗力 無し 出木杉「…僕のターンドロー。フシギダネをフシギソウに進化。ベトベターもベトベトンに進化。 フシギソウに草エネルギーを付けてディフェンダーも付ける、そしてヒトデマンにつるのむちで攻撃! ヒトデマン撃破。 サイドカードを引いてターンエンドだよ。」 フシギソウ HP60 草無無 つるのむち 30 草草草 どくのこな 20 相手を毒状態にする。逃げる 無 弱点 炎 抵抗力 無し ベトベトン HP70 特殊能力 ??? 草草草 ヘドロ攻撃 30 コインを投げて表なら相手を毒状態にする 逃げる 無無 状態 超 抵抗力 無し ディフェンダー このカードは貴方の場にいるポケモンに付けて使い、次の相手の番の終わりにトラッシュする。このカードをつけているポケモンがダメージを受ける時「-20」する。 のび太 サイドカード二枚 出木杉 サイドカード一枚 今日の最強カードはこれだ! 【ポケモンいれかえ】 【あなたの控えポケモンを一匹選び、あなたの対戦ポケモンと入れ替える】 ノーコストでポケモンの入れ替えが出来るカード!上手く使えばとても便利だ! のび太「僕のターン…ドロー!!トレーナーカード、マサキを発動してカードを二枚ドロー… (ktkr!) 出木杉!もう君の負けかも分からんね^^ 僕はリザードをリザードンに進化! 無色二個エネルギーを付けて、フシギソウに攻撃!炎の渦」 リザードン HP120 特殊能力エナジーバーン (この力は、自分の番の中で何度でも使える。このカードについているすべてのエネルギーは【炎】エネルギーになり、自分の番の終わりに元に戻る) 炎の渦 100 自分についているエネルギーカードを二枚トラッシュしなければ、この技は使えない 逃げる 無無無 弱点 水 抵抗力 闘 出木杉「おっと!ベトベトンの特殊能力を忘れてないかい?」 のび太「なに!?」 ベトベトン 特殊能力かがくへんかガス (このカードが場にある限り、【かがくへんかガス】以外、すべての特殊能力は使えず、その力は消える) のび太「そ、そんな…」 出木杉「フハハハつめが甘かったね。僕のターン…… ドラえもん「みんな、なにをやってるんだい?」 ジャイアン「なんだドラえもんかよ。のび太と出木杉が勝負してんだよ。」 ドラえもん「そうなのか…って(出木杉君の首にあるあれは…)」 ジャイアン「どうしたんだ?ドラえもん」 ドラえもん「いや…なんでもないよ…(なにか嫌な予感がする…)」 出木杉「これで止めだよフシギバナ、ソーハービーム!」 のび太「そ、そんな…僕が…負け……あべしっ!」 のび太は出木杉との勝負に敗れた…。 ジャイアン「なんだやっぱりのび太はのび太だな。」 しずか「…あべしっ!って…ワロスwww……ゴホンッンッンゴホン! やっぱり出木杉さんはすごいわ!」 出木杉「のび君残念だったね^^まぁこれからもいいライバルでいようじゃないかwww」 のび太「…くそっ!」 のび太は空き地から逃げ出した。 ドラえもん(やっぱり出木杉は…そしてのび太君…) のび太はこの日以来空き地に姿を見せなくなった。 のび太「畜生…畜生っ…うう…」 ――出木杉とのび太の勝負から10日後―― のび太はあれからポケモンカードに触れようともしなかった。 しかし…その変わりに… のび太「ヒカルの碁カードゲームもつまんないなぁ。」 のび太は他のカードゲームに手を伸ばしていた。 ヒカルの碁、テニスの王子様、シャーマンキング、etc… しかしのび太の満足出来るゲームはなかった…。 ドラえもん「のび太君、出木杉君が大変なんだ、空き地で暴れてて、千年アイテムに操られてる! 解除方法はデュエルで勝つのみ、のび太君しか勝てる相手はいないんだ!」 のび太「…僕には関係ないよ…。」 のび太は横になりながら言った。 ドラえもん「君がそんなにダメな奴とは思わなかった!もういい、僕が行く!」 ドラえもんは空き地へ向かった。 のび太「僕だって……ぐぅ…」 のび太は夢の中へ入っていった。 今日の最強カードはこれだ! 【ミニスカート】 【お互いのプレイヤーは手札をすべて見せ合い、それぞれの手札にあるすべてのトレーナーカードを、それぞれの山札に戻す。 その後、それぞれの山札をよく切る。】 中々玄人好みのカードだ。上手く使えば相手に精神的ダメージを与えられるだろう ミニスカート…ハアハアハアハア……ウッ!… ま、また見てくれよ! そして…しばらく後の空き地 ドラえもん「あべしっ!」 デュエルに敗れたドラえもんは、闇のゲームをうけ、気絶してしまった。 出木杉「弱い…弱いぞお!もっと僕を楽しませてくれる奴はいねぇのか!」 ジャイアン「ち、畜生…」 スネオ「こ、ここまでなのか…」 しずか「………!? 二人とも!あれは…」 三人が空き地の入り口に目をやると…そこにはメガネをかけた、黄色い服装の少年が立っていた。 しずか「あれは…」 スネオ・ジャイアン「のび太!?」 のび太「出木杉!僕と勝負だ!」 出木杉「一度負けた分際でよくそんなことが言えるね。よかろう」 (やっぱり性格が変わってる…千年アイテムのせいか…) のび太「… 前までの僕だと思うなよ! 色々あったんだ!この新しいデッキで、僕は君を倒す!」 出木杉「いいだろう。サイドカードは三枚だ」 のび太・出木杉「デュエル!」 のび太 サイド3枚 場 ワンリキー 出木杉 サイド3枚 場 フシギダネ 出木杉「僕の先攻ドロー。ベンチにベトベターを召喚。 ベトベターに草エネルギーを付けて、ターンエンド」 のび太「僕のターン、ドロー…僕はトレーナーカード何かの化石発動 ワンリキーに闘エネルギーを付けて、フシギダネにけたぐりで攻撃!ターンエンド」 ワンリキーHP50 闘 けたぐり 20 何かの化石 このカードはポケモンとして場に出すことができ、場に出ている限り、ポケモンとして扱われる。このカードは「なにかの化石から進化」と書かれている進化カードによって進化させることが出来る。 出木杉「僕のターン、ドロー!…ベンチにベトベターを召喚。さらに二体目のフシギダネをベンチに召喚! ベンチのフシギダネに草エネルギーを付けてターンエンドだ」 のび太「ドロー ベンチにミニリュウを召喚。無色二個エネルギーを付ける。そして、ワンリキーでフシギダネを攻撃! 撃破! サイドカードを引いてターン終了だよ」 ミニリュウHP40 無 はたく 10 のび太 サイド2枚 場 ワンリキー闘(50) 出木杉 サイド3枚 場 なし 出木杉「僕はベンチからフシギダネをバトル場に出すよ。 フシギダネに草エネルギーを付け、ワンリキーに宿り木のたねで攻撃 ターンエンド!」 のび太「僕のターン、カードを引く、ワンリキーでフシギダネに攻撃して、ターンエンド」 出木杉「ドロー!フフフフ… 僕はトレーナーカード、ポケモン育て屋さんを発動!フシギダネをワアアアプ進化あ! フシギバナ! 草エネルギーを付けて、さらに特殊能力、エナジートランス発動!」 のび太「なにぃ!?」 出木杉「これで僕の勝ちだな!!! ウヒ…ハハハハハハハ」 フシギバナHP100 特殊能力 エナジートランス ??? 草草草草 ソーラービーム 60 フシギバナの特殊能力とは!? 次回 のび太VS出木杉!最高潮! 今日の最強カードはこれだ! ガルーラ LV40 HP90 こどものおつかい 山札からカードを一枚引いて、手札に加える。 連続パンチ 20× コインを四枚投げ、「おもて」の数×20のダメージ。 逃げる 無無無 弱点 闘 抵抗力 超 【たねポケモン最強クラスのポケモンだ!エネルギーが少ない内は手札を補強、エネルギーが増えたら相手に大ダメージを与えることも可能っと使いやすいぞ!】 また見てくれよな! のび太 サイド2枚 場 ワンリキー闘(30) ベンチ 何かの化石(10)、ミニリュウ無無(40) 出木杉 サイド3枚 場 フシギバナ草草草(80) ベンチ ベトベター草(50) 出木杉「フシギバナの特殊能力! エナジートランス発動! ベンチのベトベターの草エネルギーをフシギバナに移動させる!」 特殊能力 エナジートランス この力は自分の番の中で何度でも使える。自分の場のポケモンについている「草」エネルギーを、自分の場の別のポケモンにつけかえてよい。 出木杉「そしてフシギバナのソーラービームでワンリキーを攻撃! 撃破! ドン☆ フハハハハ! サイドカードを引いてターンエンドだ」 のび太「…くぅ!僕はバトル場に何かの化石を出す。 そしてドロー!トレーナーカード、マサキを発動してカードを2枚ドロー。僕は、ベンチにルージュラを召喚。ルージュラに超エネルギーを付けてターンエンド」 ルージュラ HP70 超 おうふくビンタ 10× コインを2枚投げ、表の数×10ダメージ 超超無 ヨガのポーズ 20+ 相手にのっているダメージカウンター×10のダメージを追加する。 のび太 サイド2枚 場 何かの化石(10) ベンチ ミニリュウ無無(40)、ルージュラ超(70) 出木杉 サイド2枚 場 フシギバナ草草草草(80) ベンチ ベトベター(50) 出木杉「僕のターンドロー。フシギバナのソーラービームで何かの化石を攻撃! 撃破! サイドカードを引いてターンエンドだ」 のび太「僕はルージュラをバトル場にだす。そしてドロー! ルージュラに二枚目の超エネルギーを付ける。そしてトレーナーカード、突風を発動! 出木杉のベンチのベトベターをバトル場に引きずり出させてやる!」 突風 相手の控えポケモンを一匹選び、相手の対戦ポケモンと入れ替える。 出木杉「くっ…」 のび太「さらにルージュラにプラスパワーを付け、ヨガのポーズで攻撃! 弱点で40、+10で、50ダメージを与える! そして撃破! サイドカードを引いてターンエンド」 プラスパワー このカードはあなたの対戦ポケモンにつけて使い、あなたの番の終わりにトラッシュする。 このカードをつけているポケモンの技が、対戦ポケモンにダメージを与える時、そのダメージは「+10」される。 のび太 サイド1枚 場 ルージュラ超超(70) ベンチ ミニリュウ無無(40) 出木杉 サイド1枚 場 フシギバナ草草草草 (80) 出木杉「こざかしい真似を…僕のターンドロー! ………っ……僕は…トレーナーカード、エネルギーリムーブ発動、ルージュラの超エネルギーを一枚トラッシュさせてもらう。 そしてフシギバナのソーラービームでルージュラに攻撃! ……次のターンで僕の勝ちだ…」 エネルギーリムーブ 相手の場のポケモン1匹を選ぶ。そのポケモンについているエネルギーカードを1枚選び、トラッシュさせる。 のび太「まだ勝負は最後まで分からない! 僕のターン、ドロォォオー! トレーナーカード、オーキド博士を発動! 手札をすべてトラッシュし、山札からカードを7枚ドロー。 …きた!! 僕は、ミニリュウに二枚目の無色二個エネルギーを付ける。そして…トレーナーカード、ポケモン育て屋さんを発動! ミニリュウ…ワアアアアアアアアァァァプ進化ぁぁぁ!!!カイリュー!」 ドン☆ 出木杉「何…だが無駄だ。次のターンフシギバナの攻撃で僕の勝ちだ。ルージュラがベンチに戻るには二つのエネルギーがいる。一つしかない以上君はカイリューを場に出すことは出来ない」 のび太 サイド1枚 場 ルージュラ(10) ベンチ カイリュー無無無無(100) 出木杉 サイド1枚 場 フシギバナ草草草草 (80) のび太「……フフフフそれはどうかな。カイリューの特殊能力を発動! カイリューの特殊能力かけつける この効果によってバトル場のルージュラをベンチに引っ込め、このカードをバトル場に出すことが出来る!」 カイリューHP100 特殊能力 かけつける この力は、自分の番ごとに1回、このカードがベンチにいる時使える。バトル場にいる自分の対戦ポケモンと、このカードを入れ替える。 無無無無 たたきつける 40× コインを2枚投げ、表の数×40のダメージ。 出木杉「な、なにぃ…」 のび太「僕は、この効果でカイリューをバトル場に出す! そしてたたきつけるで攻撃! コイントス! 一枚目は表…二枚目は…」 出木杉(外れろ外れろ外れろおおおぉぉ) のび太「表!!! 出木杉! これでとどめだ! いっけぇカイリュー」 出木杉「くっそおおおおおぉぉぉおおお!!!!!!!!!」 ドン☆ のび太「ガッチャ!楽しいデュエルだったよ!」 出木杉の体から黒いモヤが現れ、消えた…。出木杉は気絶したようだ。 ジャイアン「やったぜ!のび太の野郎…」 しずか「のび太さん…」 スネオ「やったな^^」 のび太は周りを見回し… のび太「勝ったんだ…」 改めて勝ったことを実感した。 出木杉の元へ近寄る。手札を見たのび太はびっくらこいた。 のび太「!? 出木杉…お前は…」 出木杉の手札には【突風】のカードがあった。 のび太「あの時、ミニリュウに使えば勝てていたのに…自我が残っていたのか…まさか僕の為に…ありがとう出木杉」 こうして二度目の千年アイテム事件は解決した。そして… ―――――1週間後―――― のび太達は出木杉の家にいた。 出木杉「もう行くのかい?」 のび太「うん、千年アイテムを悪用する未来の犯罪者を見つけたんだ! 出木杉に千年リングを渡した奴らをほっとくわけには行かないからね」 出木杉「僕も体が自由に動きさえしたら…」 出木杉は千年リングの力を使っていた分の疲れが溜まり、今は寝たきりの生活が続いていた。 ジャイアン「なあに、お前は無理すんな!俺達であいつらをボッコボコにしてやっからよ!」 出木杉「うん!」 ドラえもん「さぁ行こう!!!犯罪者の元へ!」 こうしてのび太達の新たなる冒険の幕が開けた。 出木杉・スネオ「僕達の冒険は!!!!」 ジャイアン・しずか「まだまだ!!!!」 のび太・ドラえもん「終わらない!!!!!」 完 今日の最強カードはこれだ!! カイリューLv45 HP100 特殊能力 かけつける この力は、自分の番ごとに1回、このカードがベンチにいる時使える。バトル場にいる自分の対戦ポケモンと、このカードを入れ替える。 無無無無 たたきつける 40× コインを2枚投げ、表の数×40のダメージ。 逃げる 無 弱点 無し 抵抗力 闘 【のび太の手持ちで最強のカード! 特殊能力のかけつけるはバトル場のポケモンがピンチの時に大活躍だぞ!】 ガッチャ! 今まで楽しかったぜ!
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全ての終わり、一つの始まり――そして誰かいなくなった(後編)◆o.lVkW7N.A 前編より 二つの人影が、北東にある港町目掛けて歩いていた。 そのうちの片方、桃色の長い髪を靡かせる色白の少女が、褐色の肌をしたもう一人に話しかける。 「あれで、良かったのかしら」 「さあね」 その問い掛けに少々むっつりとした表情で振り向くと、彼女はぶすりと呟く。 「ああしろって言ったのは、私じゃなくてあなたでしょ」 「確かにそうだわ。でも、トリエラさんだって承諾したじゃない」 相手から平然とそう言い放たれて、少女は益々むっとしながら反論を試みようとする。 けれど視線を向けた先では、淡々とした狂いのない歩調で歩みを進める少女が、興味深そうにこちらを見つめていた。 それに毒気を抜かれた形になった彼女は、大きく吐息して胸の中に詰まった空気を一斉に吐き出すと、掌をひらひらさせて告げる。 「そうだね、確かに私もオーケーした。はいはい、あなたの言う通りだよ……」 * * * まるで肺に小さな穴でも開いているかのように、吸っても吸っても酸素が足りない。 眩暈がするほどの息苦しさに倒れ込みそうになりながらも、双葉は駆け足を止めなかった。 目的地へ続く森の中を一目散に走り、朽ちかけた廃病院を一人、目指す。 シャナの行為を無為にするわけにはいかなかった。 戦う力を持たない自分に出来るのは、守ってもらった命を無駄にしないよう努めることだけだ。 双葉は荒い息で木々の間を掻き分け、よろめく足で一歩一歩と前へ進んだ。 先ほど上空から落下した衝撃で体中に鈍痛が響いていたものの、泣き言を言う暇はない。 苦しさを無理やり抑え込んで、少しでも速くと疾走する。 「……いて削って裁って刻んで刎ねて刈って削いでほじくってくりぬいて薙いで断って削いで……」 その途中、林の間から耳に飛び込んできた誰かの独言に、思わずびくりと身体を強張らせた。 あまりにも異常で物騒なその単語の羅列に息を呑み、相手に気付かれないよう迂回しようとする。 大きく距離をとってその場から通り過ぎようとしたところで、しかし双葉は気付いた。 そこに立っているのが、先ほど別れたばかりの紫穂だということに。 安堵に胸を撫で下ろそうとするものの、常軌を逸したその表情を見て判断を迷う。 正直に言って、とても恐ろしかった。近寄りがたい気色の悪さすら感じた。 すぐ側にいる双葉にも気付かないのか、紫穂は壊れたテープレコーダーのように言葉を紡ぎ続ける。 どんよりとした双眸に明るい色はなく、ただ闇のように深い黒色が澱んでいるだけだ。 恐怖に竦む足で、それでも双葉は紫穂へと足を進めた。 『三人で病院へ戻るわよ』と、シャナはそう自分に言ったのだ。 だったら、紫穂をここへ置いていくわけにはいかない。 首に縄をつけてでも彼女を病院まで連れて行って、そうして三人で再会しなければ。 「紫穂? おい、どーしたんだよ!」 生気の感じられない彼女に近づいて、がくがくと肩を揺さぶった。 そうされて漸く双葉の存在に気がついたのか、紫穂は薄い笑みを湛えたまま呟く。 「きっと、皆皆皆死んじゃうんだわ。シャナちゃんも小太郎君も薫ちゃんも葵ちゃんも、皆皆皆……」 「……何言ってるんだよ? 紫穂、お前、おかしいぞ!?」 そう問いながらさらに強く身体を揺すっても、彼女は平然としたままだ。 まるで幽霊の相手でもしているような気分になって、ぞっとした双葉が背中一面に鳥肌を立てた。 「人形がね、棺桶を運ぶのを『見た』のよ。あれはこの島にいる皆のための棺。次は誰のためのものかしら。 私? あなた? ああ、そう言えばシャナちゃんが居ないわね。シャナちゃんのかもしれないわ」 「……なっ、てめぇ!!」 双葉には、人形だの棺だのという言葉の意味は分からなかった。 どんな理由でかは知らないが、今の紫穂は相当に混乱している。 そのせいで死神の登場する白昼夢でも見て、現実との区別がつかなくなったのかもしれない。 けれど、だからと言って、今の彼女の発言が許せるわけはなかった。 「……何よ、シャナちゃんは強いから死ぬわけなんてないって、そう思ってるの? でも、そんなわけないじゃない。だって、あなたを助けた神楽ちゃんは呆気なく死んじゃったでしょう?」 ケラケラケラケラと耳を劈く甲高い声を立てて、紫穂が可笑しそうに笑う。 双葉は見開いた両目で相手を真っ直ぐに睨み付けると、その笑声を打ち破るようにして叫んだ。 「……あいつらのことを、そんな風に言うな。あいつらは、あたしに約束してくれたんだ。 絶対に戻るから、きっとまた逢えるからって、そうあたしに言ってくれたんだ!!」 そうだ、シャナは自分に約束してくれた。 すぐ怒るし、考え方は合わないし、冷たいし、頑固だし、素直じゃないし。 そんな嫌なやつだけど、それでも、双葉の前で確かに誓ってくれた。 ――――だから、守ってもらった自分に出来るのは。 「……だから、だからあたしは信じてるんだ。 シャナがあんなやつに負けるわけねーって、死んだりなんかするはずねーって!!」 * * * 赤い髪をした少女は最早、絶体絶命どころではなかった。 死の淵に足を掛けているどころか、全身がその沼に浸かり辛うじて指先だけが岸辺に引っかかっている状態だ。 のび太の見ているすぐ先で、トリエラがナイフを振るっている。 腕と脛に鋭く線を引いて相手の動きを封じた彼女が、ついにその剣先を喉笛へと持っていった。 あと数センチ、5ミリ、3ミリ、1ミリ……。――――さくり。 耳を塞ぎたくなる様な音は、意外にも聞こえなかった。 むしろ、温めたナイフでバターを切るのに似たごく軽い手応えで、刃先は皮下へ潜り込んでいく。 その光景に思わず息を呑んだのび太には微塵も構わず、トリエラの手にするナイフの鋭利な先端が少女の喉下へ喰らい付く。 そのまま指先に力を込め、彼女は皮膚に食い込んだ刃先を真横へ引こうとした。 まるで、仕留めたばかりの獲物を巨大な虎が一撃で屠るかのように無駄の省かれた動作で、そのナイフを真っ直ぐに――――。 「だだだだだだだ駄目、駄目ぇぇっっっっっ!!!!!」 瞬間、のび太は反射的に叫び声をあげていた。 その絶叫にトリエラがぴたりと作業をやめ、不可解そうな表情で彼へと振り返る。 「怖いなら目でも瞑ってなよ。すぐに終わるから」 トリエラはそれだけ言い捨てると、すぐに止めを差そうと少女の身体へ向き直る。 それを阻止せんと急いで彼女に駆け寄ると、のび太は泣きそうな顔でぶんぶんと首を激しく横に振った。 「ちちち違うんだ。……僕、僕っ、トリエラさん達に嘘吐いてたんだよ……!!」 「……どういうこと?」 のび太が口にした言葉に、トリエラが眉を顰めて問う。 先ほどまで使用されていた血染めのナイフを向けられ、のび太はうっと声を詰まらせた。 怖い。怖い。本当のことを言ったら、きっと殺されてしまう。 まるで、石でも丸ごと飲み込んでしまったみたいに喉の内側が苦しかった。 たった一言の言葉を発するのがひどく困難で、舌の先は縺れているのか思うように動かない。 それでも、自分の嘘のせいで関係のない人が死んでしまうなんて、やっぱり耐えられない。 僕は運動だって勉強だってできないし、弱虫の臆病者だけど、それでもそんな卑怯な人間にはなりたくないから。 「……先に襲おうとしたの、本当は僕のほうなんだ。 でも、その人に反撃されそうになって、それで……腹が立って……、僕……っ」 「それで、私達にあることないこと吹き込んだ、ってわけね」 ふぅと心持長めな溜息を吐いて、トリエラが左右の瞳を苦々しげに歪める。 握っていたままだったナイフの先端をのび太の胸元へ押し当てると、怒ったように告げた。 「だとしたら、私が今退治するのはあなたってことになるけど」 「……うん、分かってる」 ごくんと唾液の塊を嚥下すると、のび太は恐怖に震えた聞き取り難い声で言った。 膝をがくがくと振動させ、顔中に冷たい汗をびっしりと掻きながら、それでも彼はしっかと口にする。 「ぼっ、僕が死ぬのは……、仕方ないからいいんだ。 すごく、すごくすごくすごく怖いけど! 本当に怖くて怖くてしょうがないけど!! でもいいんだ! だけど、だけどお願いだから、僕を殺したら、代わりにその人を助けてあげて!」 「言っている意味が分からないよ。あなたを殺したって、この子を助ける義理も方法もないしね」 にべもなくそう返すトリエラに、けれどのび太は怯まない。 死への恐怖も戦慄も、自分の情けなさへの嫌悪感も勿論全部ある。 それらは、ともすれば体中全てを飲み込んで襲い掛かってきそうなほどに強すぎる感情だ。 だが今はそれ以上に、自分のせいで重傷を負ってしまった少女を助けたい、助けねばという一心が勝っていた。 「あ、あのね……」 野比のび太は、決して学校の成績がよいほうではない。 むしろ、万年0点ばかり取っているような相当の落ち零れ少年である。 けれど彼には、二つの特徴があった。 一つは、定められたルールの応用が人並み以上に巧みであるということ。 例えばひみつ道具を使用する際など、彼は瞬時にその道具の最適な利用方法を思いつくことができる。 その特異な発想によって、お金儲けやちょっとした悪巧みに利用された道具は数知れない。 彼のそういった才能は、ドラえもんですらしぶしぶ認めざるを得ないところだった。 勿論、最後に何らかのしっぺ返しを喰らうことも多々あるのだが、顔に似合わずアイディアマンであるというのは事実だ。 そしてもう一つ。 ――――彼は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる少年だった。 この殺し合いが始まってからの彼は、確かに駄目なところばかりが目立っていた。 自分達が手掛けてしまった子豚の死に怯え、グリーンに泣き言をいい、果てには幼い赤ん坊や少女を殺害しようとまでした。 だがそれでも、のび太は根っからの悪人などでは決してない。 ただひどく臆病で怖がりなだけで、奥底では誰よりも優しい心の持ち主――それが彼だった。 他人のために泣いてあげられ、友人のために命をかけられる少年。 普段はいじめられてばかりなのに、ここぞというところでは歯を食い縛ってでも意地を貫き通すことの出来る少年。 そんなのび太だからこそ思い付けた、少女の助け方。 それは。 「トリエラさん、さっき言ってたよね。これで三人目だから、そうしたらご褒美でも貰おうか、って……。 だから、だったら僕を三人目にして……そのご褒美で、その人の怪我を治してあげて……!」 * * * リルルは、眼前の状況を面白いものとして捉えていた。 単にお人好しなだけだと思っていたのび太が放った覚悟、それが非常に興味深かったのだ。 自分の命と引き換えに他者を助けようとするなんて、非効率的で非合理な判断だわ。 そう思うものの、彼の行いを『馬鹿げた行為』とばっさり切り捨てられない自分が、心のどこかに存在した。 この島で出会った人間達を通して知った、『他人を思いやるこころ』というキーワード。 人間を理解する上での重要なその言葉の意味を、リルルは未だ本質的には把握していなかった。 その語意を分かろうと思えば思うほど、頭の中で激しいエラー音が鳴り響く。 けれどその障害ゆえに益々、リルルは『こころ』について関心を引かれた。 人間の本質を、ロボットと人間の差を知りたいという彼女の欲求は、最早己でも止めようがない。 折角銃を持っていたのに、自分を撃たず結果的に死んでしまったサトシ君。 元々は敵だったはずなのに、危機に陥った少女を助けに入った黒髪の少年。 その彼の理性的な命令を無視して、無意味にも援護に向かおうとしたお下げの少女。 そして、大切な人を壊してしまったにも関わらず、自分を心配してくれたイエローさん。 彼らの不可解な行動に共通する『こころ』というものの存在を、リルルはもっと理解したかった。 そして彼女は、それが一般的なロボットの思考回路から相当に逸脱していることも知らず、思う。 ここでのび太君を死なせてしまっては、いけないのではないかと。 ――それは、彼女の思考内に現われた、小さな、けれど明確なバグだった。 リルルは考える。サンプルを減らすのは得策ではないから、と。 けれど、この島に人間はまだまだたくさんいる。観察対象が必要ならば、トリエラを注視していればいい。 一人くらい壊れたところで損失とは呼べないし、その一人が以前からの知り合いだったとしても同じことの筈だ。 それなのに彼女は、のび太を殺さずに済ませる方法を探していた。 自分の選択したその行動の真意には気がつかないまま、リルルはトリエラに告げた。 「のび太君は私にとって重要な観察対象だわ。壊すのはやめて」 「そういう訳にはいかないよ。その子はゲームに乗ろうとした側だし、そもそも本人がそれを望んでる」 ナイフを翳したままそう答えるトリエラに、リルルが臆することなく言葉を続けようとする。 「いいえ。それでも私は、大切なサンプルを失うわけにはいかな……」 「……いいんだ、リルル」 言いかけた声を途中で遮ったのは、彼女が庇おうとしたのび太本人だった。 その口調は、以前に聞いた情けないそれとは百八十度違い、別人のように力強いものだ。 驚くリルルに、のび太は憑物が落ちたようなからっとした笑顔で更に告げる。 「すごく怖いし、痛いのは嫌だけど……、でも悪いことをしようとしたのは僕なんだから。 それに、こうでもしないとあの子の怪我は治せないんだもの」 真っ直ぐな瞳で自分を射抜くのび太に、リルルは何か言い知れぬものを感じた。 そして彼女の体の奥底から、純粋な感情が湧き上がる。 ――――『この人を、ここで壊したくはない』と。 リルルは無言で顔を伏せると、背負っていたランドセルから小さなガラス瓶を取り出した。 桃色の液体がなみなみと注がれたその小瓶を手に、彼女は告げる。 「それなら、問題はないわ」 「え?」 彼女の言葉に、のび太とトリエラが二人揃って首を捻り、不思議そうな顔を向けた。 リルルはその疑問に応えるように、手の中の瓶を左右に揺らしてみせる。 中の薬液がちゃぷちゃぷと音を立て、小さな波を起こした。 「折角だから、これを使ってみようと思うの。 効果がどのくらいあるかは分からないけれど、試してみてからでも遅くはないでしょう?」 言いながら、リルルは倒れている赤髪の少女へそっと近づいてその脇にしゃがみ込む。 強制的に上下の前歯を抉じ開けて、その隙間から桃色の液を流し込もうとする。 とはいえ、意識のない人間に薬を飲ませるのは難しい。 流し入れた溶液の大半は唇から零れ落ち、僅かでもきちんと嚥下できたのか相当に疑問が残る。 その様子を見つめながら、リルルはぽつりと小さな声で少女へと向けて呟いた。 「……あなたは、このまま壊れてしまってもいいの?」 * * * 少女は、がらんとした広い堂内を、一人、ぽつりぽつりと歩いている。 そこは、かつて彼女がある契約を交わした場所と酷似していた。 紅蓮の炎が壁際一面にゆらゆらと揺らめいて燃ゆる、天道宮最奥の聖堂。 それまで呼ばれる名前の無かった少女が、己のすべてと引き換えにして一つの称号を得たそこ――。 今現在彼女の眼前に広がっている光景は、記憶の中のその場所とあまりに似通いすぎていた。 色が、音が、匂いが。五感のすべてがその相似性を鋭敏に感じ取る。 けれど細部が似ていればいるほど、埋め様の無い、あの日あの瞬間との絶対的な差異が際立っていた。 彼女に力を与えた、 天壌の業火’アラストール。 ――――大いなる紅世の王であり、彼女の無二のパートナーでもあるその姿が、今ここには存在していないのだ。 彼の代わりとして目の前にあるのは、どこまでも落ちていけそうな深い奈落の闇と、その脇に立つ一人の男だった。 いかつい身体つきに、ばらりと肩へ垂れ流した長い髪。 そしてその顔に纏われた、サーカスの道化のようなデザインをした奇妙な仮面。 その面の間から覗いているぎょろりとした両の目玉が、これでもかというほどの眼力で少女を睨み上げる。 けれど痛いほどのその視線に、彼女は微塵も怯みなどしない。 むしろ、相手を逆に圧倒せんばかりの鋭さを持って、男を真正面からねめつけた。 互いの視線が、中空で交錯する。 瞬間、火花が飛び散るのにも似た刹那的な緊張感が辺りを包み、重苦しい空気を周囲に齎した。 「お前にたずねたいことがある」 注ぐ視線を逸らさぬまま固そうな口を開くと、男は目の前に立つ少女に質問する。 それはあまりにも重い問い掛け。 これまでに、ある難病を患った幾人もの者が尋ねられてきた、生死を分かつ究極の二者択一。 「――――生きのびたいか? それともこのまま死んでゆくか?」 「どういうこと?」 男の言葉に少女は眉を顰め、そうして先を促すように顎を傾けた。 彼女の仕草を了承したのか、男はゆっくりと己の伝えるべき言葉を続ける。 「お前はこのままでは、いずれその怪我によって死ぬ。 ゆっくりと失血死に見舞われ、或いは傷口が化膿して、やがてもがいて死ぬ……」 そう言われて四肢に目をやった少女は、漸く自分の手足の健が深く断たれていることに気付く。 今の瞬間まで痛みを感じなかったのが不思議なほどに重傷だった。 わざわざ相手に指摘して貰わなくとも、確かにこの傷ならばいずれ自分の命は消えてなくなるだろう。 どこか冷静にそう判断を下している少女を再び凝視すると、男は懐から何物かを取り出して指の先で摘んだ。 手の中へ容易に隠れてしまいそうなほど小さな瓶に入れられた薄赤色の液体。 それを彼女の前で軽く振ってみせると、男は告げる。 「しかし、この『生命の水』を飲めばおまえの怪我は治るだろう」 「…………っ!」 小瓶の中の液体が、ちゃぷんちゃぷんと表面を波立たせて波紋を作った。 期待に満ちた眼差しでそれを見つめる少女の鼻先へ、男がにこりとも笑わずにその華奢な瓶を差し出す。 少女が、おずおずと腕を伸ばした。 けれど後ほんの僅かというところで、男は瓶をぶらりと上空高く持ち上げ、少女から遠ざけた。 その行為に、少女が全身から苛立ちの色を発散させる。 「私は生きたいの。もっともっともっと生きたいの。生きなきゃいけないの! ……だから、早くその薬を渡しなさいよ!!」 苛立たしさを声に変換させるようにして絶叫した彼女を、男は無表情のまま軽く手で制する。 開かれた掌を胸の前に突き出され、少女は未だ憤懣冷めやらぬ顔のまま「何よ」と口にした。 「私は、公平を期するため、前もって言っておかねばならない。 これを飲んだ瞬間から、お前は死の苦痛から解放されるとともに、人生の様々なものをあきらめねばならない……。 お前は『生命の水』のあやつり人形になるのだ」 そこで一旦言葉を区切ると、男は薄く胸先を上下させて息を吐き――――、そして訊いた。 「……さあ、どうする?」 尋ねられ、少女はそっと瞳を閉じた。 そのまま、永遠にも感じられるほど長い――けれど実際には刹那でしかない時間が経過する。 今にも心臓の鼓動が響いて聞こえそうな静寂が周囲に帳を下ろし、闇がさらに深さを増した。 しんと静まり返ったその暗闇を切り裂いたのは、彼女の瞳。 ぱちりと開かれたその双眸に宿るのは、全ての昏き物を斬り伏せる灼熱の赤き炎だ。 闇の中で燃え盛る二つの紅き業火が、男の瞳を一直線に射抜き貫く。 「……馬鹿にしないで。私はとっくに人間をやめてるの。 過去も現在も未来もなくして、その全てを代償にしてフレイムヘイズになった。 失ったものも諦めたものも数えきれないくらいなのに……、 今更それが一つ二つ増えるのを、まさか怖がるとでも思ってるの?」 少女はそれだけ言うと、男の手にしていた瓶を奪うようにもぎ取った。 それを鷹のような視線でただ眺めながら、男は彼女へ告げる。 「苦難の道を選んだか。――――覚悟は出来ているんだな?」 「……茨の道ならずっと前から歩いてる。何度も言わせないで」 少女は手にした小瓶の蓋を回し明け、中に詰められている液体を一息に仰ぐ。 薔薇に似た柔らかな香りがふんわりと鼻を抜け、微かな甘みを伴ったそれが喉を滑り降りた。 それを最後に彼女の意識は霧の様に失せ――――、 同時に、 炎髪灼眼の討ち手’と呼ばれた少女の存在もまた、完全に消えてなくなった。 * * * 「本当にいいわけ?」 不審そうな顔で尋ねてくるトリエラに、のび太は力強く首肯した。 彼女がのび太に訊いたのは、彼がこれからどうするつもりなのかという事だった。 「あと数時間もすれば、陽が落ちて辺りが闇に包まれる。 足を引っ張りさえしなければ、北東の街で夜を明かすつもりの自分達に同行しても構わない」と。 そう話してくれたトリエラの提案は、確かにとても魅力的だった。 彼女達は二人とも十二分に強いから、一緒に行動すれば一人でいるよりもずっと心強いだろう。 それに、この島にいる中で数少ない友達であるリルルとここで別れるのも、非常に躊躇われる。 けれどのび太には、まだやらねばならないことが残っていた。 だからこそ、彼は二人の誘いを断って一人この場に残る決心をしたのだ。 それを決意するのはとっても勇気がいることだったけれど、それでものび太は覚悟を決めていた。 ……一言でもいいから、この子に謝ろう。 のび太は自分の吐いた嘘のせいで大怪我を負ってしまった少女へ、心からそう思っていた。 あの液体を無理やり飲み込ませたあと、彼女の身体にあった傷跡は波が引くようにして消えていった。 その光景は、まるでビデオテープの映像を逆回しに流しているような不思議なものだった。 だが、傷が消えても少女の意識はなかなか戻らない。 そのためのび太は、倒れたままの彼女が目覚めるのをじっと辛抱強く待っていたのだ。 意識が戻ったら、今度こそ僕はこの子に殺されてしまうかもしれない。 でも、たとえそうなってしまうとしても、やっぱりちゃんと謝らなくちゃ、との思いを抱いて。 「それじゃあ私達、そろそろ行くわ」 「うん、……リルルたちも気をつけて」 そんな風にまるで普段と変わらない挨拶を交わして二人と別れてから、どれほど時間が経っただろう。 のび太は、地面に横たわっている少女が小さく唸り声を上げて、ぴくりと身体を動かすのに気付いた。 肩を抱えて前後に揺さぶれば、腕の中の彼女が緩やかな動作で半身を起こす。 「……起きた!!」 ほっとして思わず歓声を上げるのび太に、対する少女がゆっくりと瞳を開く。 恐らく、起きたばかりで現在の状況が分かっていないのだろう。 眼前にいるのが、先ほど自分を落とし入れようとした相手であるのにも、気付いていないのかもしれない。 少女はきょろきょろと辺りを見渡すと、突然、目の前に居たのび太に勢い込んで問いかけた。 吐息のかかりそうな距離まで近づけられた相手の顔面が、必死の形相を見せている。 「……おまえ、茶色い肌の女を知らない!?」 「ト、トリエラさんのこと? それなら、もう行っちゃったけど……」 咄嗟にそう答えたのび太に、少女は憎憎しげに顔をくしゃりと歪める。 それは上官の命令を遂行しそこなった下士官のようであり、或いは親の敵を逃した復讐者のようでもあった。 まるで、背後の何者かに十本の糸で操られているかのように感情を抑えた声色で、少女はぼそりと呟く。 「あいつの肩から覗いて見えた、あの骨組み……」 そうして、怖気のするほど低い声で彼女は告げた。 感情を見透かさせない銀の双眸に、透き通るようなプラチナブロンドの髪の少女。 ―――― 銀髪白眼の破壊者’が、「しろがね」としての唯一絶対の使命を。 「…………自動人形は、全部壊さなきゃ」 【B-2/草原/1日目/夕方】 【シャナ@灼眼のシャナ】 [状態] しろがね化、生命の水の効果で傷は全て回復 [装備] マスターソード@ぜルダの伝説(重量感あり、使えない事は無い) [道具] 支給品一式(水少量、パン一個消費)、包帯、ビュティの首輪 [思考] あの自動人形はどこ……? 第一行動方針:のび太から情報を聞く 第二行動方針:廃病院に帰還し、双葉・紫穂と合流。その後18時までにB-7のタワーを目指す。 第三行動方針:自動人形(と認識した相手)は、全て破壊する 第四行動方針:コキュートスを見つけたい(アラストールと合流) 第五行動方針:小太郎の仲間(ネギとエヴァ)を探す 基本行動方針:ジェダを討滅する。 [備考]:義体のトリエラを、自動人形の一種だと認識しました。 【野比のび太@ドラえもん】 [状態]:心身ともに疲労、鼻骨骨折。 [装備]:なし [道具]:グリーンのランドセル(金属探知チョーク@ドラえもん、基本支給品(水とパンを一つずつ消費)、 アーティファクト『落書帝国』@ネギま!(残ページ無し))、ひまわりのランドセル(基本支給品×1) [服装]:いつもの黄色いシャツと半ズボン(失禁の染み付き。ほぼ乾いている) [思考] :こ、怖いけどちゃんと謝らなきゃ…… 第一行動方針:シャナに自分のしたことを謝る 第二行動方針:リルルたちを追って、北東の街へ向かってみようか? 第三行動方針:最初の子豚≠ジャイアンだと確信するために、ジャイアンを探す。 基本行動方針:もう、他の人を殺そうとしたり嘘をついたりは絶対にしない [備考]:「子豚=ジャイアン?」の思い込みは、今のところ半信半疑の状態。 【B-2/森/1日目/夕方】 【吉永双葉@吉永さん家のガーゴイル】 [状態]:腹部の銃創と胸部の刺傷は塞がったが、激しい運動は禁物。全身に打撲や擦り傷。 [服装]:血のついたオーバーオール、腹部にカラフルな包帯。 [装備]:メガネ@ぱにぽに、コキリの剣(泥がついている)@ゼルダの伝説 [道具]:基本支給品一式(水少量、パン一個消費)、ショックガン@ドラえもん、きんのたま@ポケットモンスター、包帯 [思考]:……シャナ、絶対に戻って来いよ!? 第一行動方針:紫穂を連れて廃病院に帰還。そこでシャナや小太郎の帰還を待つ 第二行動方針:あまりにシャナが遅いようなら、様子を見に行くことも考える 第三行動方針:梨々と合流 基本行動方針:このふざけた殺し合いを終わらせ、脱出する 【三宮紫穂@絶対可憐チルドレン】 [状態]:邪剣による精神汚染、 [装備]:ワルサーPPK(銀の銃弾7/7)@パタリロ!、七夜の短刀@MELTY BLOOD、邪剣ファフニール@TOS スクール水着@魔法先生ネギま!、全身黒タイツ@名探偵コナン [道具]:支給品一式×2(水少量、パン一個消費)、デスノート(ダミー)@DEATH NOTE、血濡れの庭師の鋏@ローゼンメイデン、包帯 [服装]:スクール水着の上に全身タイツを重ね着 [思考]:削って裁って刻んで刎ねて刈って削いでほじくって死んで死んで死んで…… 第一行動方針:???(精神汚染真っ最中) 第ニ行動方針:誰も信用しない。状況に応じてステルスor扇動マーダーor対主催のどのスタンスもとれるように構えておく 第三行動方針:利用できそうな仲間を探す 基本行動方針:元の世界に帰るためには手段を選ばない。自分の安全は最優先。 [備考]:サイコメトリーを駆使し以下のことを知りました 1、神社で起こったコナン&ネギ&リリスの遭遇について、支給品を透視して大まかに把 握しました。先入観による勘違いあり。 2、廃病院内部で起こった事態について客観的に把握しました。表面的に透視していたの で、会話以外の細かい部分は見落としている可能性あり。 3、庭師の鋏を透視して、これがブルーの支給品でなかったこと、また動く人形の存在を把握しました。 4、モニュメントで起こった出来事について、神楽の死体を透視することで把握しました。 5、蒼星石が棺を運んでいる姿を、森の中を透視して目撃しました。 【D-1/道路/1日目/夕方】 【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】 [状態]:胴体に重度の打撲傷、中程度の疲労。右肩に激しい抉り傷(骨格の一部が覗いている) [装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残段数1)、US M1918 “BAR”@ブラックラグーン(残弾数0/20) ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー [道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、 十字架×1、ダイエットフード×1、山彦草×1) ネギの首輪、金糸雀の右腕(コチョコチョ手袋が片方だけついている)、血塗れの拡声器 [思考]:余計な運動しちゃったなぁ……、早く街で休もうっと 第一行動方針:リルルに警戒しつつも、一時的な同盟を了承。足を引っ張ったり敵対するようなら始末も考える。 第二行動方針:安全な場所まで移動して休息。 第三行動方針:好戦的な参加者は倒す。 第四行動方針:南西or北東の街に行き、銃器店or警察署を探して武器弾薬の補給を図る。 第五行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマと再会できた場合、首輪と人形の腕を検分してもらう。 基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、マーダーキラー路線。具体的な脱出の策があれば乗る?) [備考]: US M1918 “BAR”@ブラックラグーンは、地面に叩きつけられた際、歪みを生じている可能性があります。 少なくとも肉眼的には異常は見られません。 【リルル@ドラえもん】 [状態]:左手溶解、故障有(一応動くが、やや支障あり)、人間への強い興味 [装備]:長曾禰虎徹@るろうに剣心 (※レッドの体液でべっとりと汚れ、切れ味がほとんどなくなっている) [道具]:基本支給品×2、さくらの杖@カードキャプターさくら、クロウカード(花、灯、跳)@カードキャプターさくら [服装]:機械部分の露出している要所や左手を巻いたシーツで隠した上から、服を着ている [思考]:のび太さんが助かってよかったわ。また逢えるかしら? 第一行動方針:とりあえずトリエラに同行。邪魔をしないよう注意しながら、観察を続ける 第二行動方針:人間に興味。「友達」になれそうな人間を探す 第三行動方針:強い参加者のいる可能性を考え、より慎重に行動する。 第四行動方針:兵団との連絡手段を探す。 第五行動方針:のび太に再会できたら、そのときこそ一緒に行動する 基本行動方針:このゲームを脱出し(手段は問わない)、人間についてのデータを集めて帰還する 参戦時期:映画「のび太と鉄人兵団」 中盤 (しずかに匿われ、手当てを受ける前。次元震に巻き込まれた直後からの参戦) 【B-2/草原/1日目/午後】 【白レン@MELTY BLOOD】 [状態]:腹部に大きなダメージ(休んでマシになってきた)、中度の疲労、体の所々に擦り傷 「こぶたのしない」の力で、白く可愛らしい子豚の姿に変身中。ランドセルは咥えて運んでいる [装備]:エーテライト×3@MELTY BLOOD、 [道具]:支給品一式、ころばし屋@ドラえもん、小銭入れ(10円玉×5、100円玉×3)、 [服装]:こぶたに変身中なので今は無し。 元の姿に戻れば、『いつもの白いドレス(洗ったばかりなので一部が少し湿っている)』になる。 [思考]:とにかく、今のうちにどこかへ逃げなきゃね 第一行動方針:のび太達から逃げる。 第二行動方針:豚化が解けるまでは、どこかで大人しくしておこう 第三行動方針:蒼星石たちを置いて逃げてきてしまったが、後で戻って戦場跡を漁るかどうか思案中 第四行動方針:できれば『ご褒美』で傷を治したい。 基本行動方針:優勝して志貴を手に入れる。 [備考]:白レンはシャナに解放されてすぐ、この場から離れました。 その後どちらの方向へ向かったのかは、次の書き手さんにお任せします。 ≪165 信じるものは -all or nothing- 時系列順に読む 168 そして誰も東に行かなかった≫ ≪165 信じるものは -all or nothing- 投下順に読む 167 少し遅い(前編)≫ ≪161 骨は囁く シャナの登場SSを読む 171 大した事じゃない(前編)≫ ≪160 リリス乱舞/斬、そして……(前編) のび太の登場SSを読む 171 大した事じゃない(前編)≫ ≪161 骨は囁く 双葉の登場SSを読む 171 大した事じゃない(前編)≫ ≪161 骨は囁く 紫穂の登場SSを読む 171 大した事じゃない(前編)≫ ≪148 MOTHER/2発の銃弾/金糸雀の逆襲 トリエラの登場SSを読む 175 第一回定時放送≫186 集結の夜≫ ≪148 MOTHER/2発の銃弾/金糸雀の逆襲 リルルの登場SSを読む 175 第一回定時放送≫186 集結の夜≫ ≪160 リリス乱舞/斬、そして……(前編) 白レンの登場SSを読む 171 大した事じゃない(前編)≫
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前のページ のび太 「ハァ…ハァ…くそっ!」 のび太は焦っていた、野生のポケモンとの戦いを続けいるがいっこうに強くなった気がしない、そんな自分にイラついていた。 のび太 「どうしたらいいんだ……」 足下のブースターがのび太の足にじゃれてくる。 のび太 「やめろ!!」 のび太はブースターに怒鳴った。 のび太 「あっ……」 ブースターの眼がのび太を恐がっている事に気付いた。 ??? 「君、自分のポケモンに愛情が持てないの?」 突然、女性の声が聞こえた。 のび太は声の人物に振り向いた。 のび太 「あっ……あなたは!」 その女性は黒い服に長い長髪のシンオウ地方ではかなり有名な人物 のび太 「リーグチャンピオンの……シロナさん!」 シロナ 「私を知ってるの?まあ…いいわ、君」 のび太 「はっ、はい!」 シロナ 「見た所トレーナーになりたてだけど、そのブースターはパートナーなんでしょ?」 のび太 「はい。」 のび太は素直にうなずく シロナ 「だったら、大事にしてあげなさい。八つ当たりはみっともないわよ。」 のび太 「…ごめんなさい」 シロナ 「謝る相手は私じゃないでしょ?」 のび太は恐がってるブースターを持ち上げ。 のび太 「…ごめんね」 ブースターはニパッと笑った。 シロナ 「うん、それでいいのよ」 のび太 「シロナさんはなんでここにいるんですか?」 のび太はブースターを地面に降ろしてシロナに聞いた。 シロナ 「今はシンオウ地方を旅してるのよ。」 のび太 「へぇ、そうなんですか……ハッ!!」 のび太は気付いた シンオウ地方のチャンピオン、この人ほど強さを学べる先生はいない。 のび太 「シロナさんっ!」 シロナ 「どっ、どうしたの急に」 のび太 「お願いします!僕を弟子にしてください!」 のび太はシロナに土下座した。 シロナ 「そんな、突然……そうだ!」 シロナは何かを閃いた。 シロナ 「君、名前は?」 のび太 「のび太です。」 シロナ 「のび太君、まずはクロガネジムのバッチを手に入れてみせて。」 のび太 「ええっ!?」 シロナ 「でも、君のポケモンじゃ勝つのは難しいわね……」 そう、クロガネジムのタイプは岩タイプ、炎タイプのブースターしか持っていないのび太では勝つのは難しい。 シロナ 「この子を君に渡すわ。」 シロナはのび太にモンスターボールを一つ渡した。 のび太 「えっ!?」 シロナ 「その子と君のブースターでクロガネのヒョウタ君に勝てたら弟子にしてあげる。」 のび太 「わっ、わかりました。」 シロナ 「頑張ってね。」 のび太 「はい!!」 のび太はクロガネシティに向かって走っていった。 シロナ 「さて……どうなるかしら……。」 走っていったのび太の後ろ姿を見ながらシロナは呟いた。 現在の状況 のび太 ブースター LV14 ??? その他 不明 次へ
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登録日:2023/10/03 Tue 20 23 00 更新日:2024/05/07 Tue 20 36 28NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 2ページほどやる この親にしてこの子あり ゴルフ サラリーマン ドラえもん ドラえもん登場人物項目 パパ パパな、HIPHOPで食っていこうと思うんだ メタボ 不器用 中庸助 会社員 何故かなかなか立たなかった項目 優希比呂 加藤正之 名言 名言製造機 実は熱血 実験台 小原乃梨子 小手伸也 小林沙苗 小林由美子 山田栄子 巨人ファン 忘れん坊 恐妻家 意志薄弱 愛すべきバカ 愛煙家 戦争経験者 村越伊知郎 松本保典 温厚 父親 画家志望 禁煙 運動音痴 酒好き 野比のび助 野比のび太 野比玉子 野沢雅子 釣り 雨男 パパの項目なんておもしろいもんじゃないからね。 長ながやると、このWikiの人気がおちる。 いいや、2ページほどやる!! 野比 のび助は、漫画『ドラえもん』に登場するキャラクター。 ●目次 【配役】 【概要】 【外見】 【性格】 【来歴】◆幼少期 ◆画家の夢 ◆玉子との出会い ◆のび太の誕生 【仕事】 【趣味・嗜好】 【特技・苦手】 【関連人物】◆両親 ◆きょうだい ◆その他 【余談】 【配役】 CVは日テレ版/大山版/わさドラ版の順 ●現代 村越伊知郎/加藤正之(1979年4月~1992年10月)・中庸助(1992年10月~2005年3月)/松本保典 ●幼少期 未登場/小原乃梨子・山田栄子/小林由美子・優希比呂・小林沙苗・野沢雅子(映画『のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』) ●実写版 小手伸也(ソフトバンクCM) 【概要】 この漫画の副主人公・野比のび太の父で、玉子の夫。 不器用でどこか頼りない面もあるが大らかで温厚な性格の、のび太の良き父親。 若い頃は画家を目指していたが現在は会社員として一家を養っている。酒やタバコ、釣り、ゴルフなどが好き。 一人称は「ぼく」、のび太やドラえもんと話す時は「パパ」とも言う。 のび太やドラえもんからは「パパ」(初期では「おとうさん」「おやじ」(*1))、玉子からは「あなた」と呼ばれている。 玉子のことは「きみ」もしくは「ママ」(*2)と呼んでおり名前で呼ぶことはない。 玉子はのび太を(時々)「のびちゃん」、ドラえもんを「ドラちゃん」と呼ぶが、のび助はそのままの名前で呼ぶ。 年齢は原作『地下鉄をつくっちゃえ』の定期券によれば36歳、アニメ版では『逆成長グラス』によると41歳。戦争や学童疎開を経験している(TC3巻「白ゆりのような女の子」)。 連載初期は「野比のび三」という名前だったが、現在の版では「のび助」に修正されている。 【外見】 やや肥満体型で背が低く、長身痩躯の妻とは対照的なイメージを与える。 団子鼻で目は黒目がちと白目がちが混在で、のび太に瓜二つな玉子とは異なり、どちらかと言うとジャイアンに似ている。 大山版では両目とも常時白目がちで描かれていた。 わさドラ版では長らく両目が黒目で描かれるのが基本だったが、キャラクターデザインのリニューアル以降はジャイアンと同様に両目が白目がちで描かれることが多くなった。 髪型はオールバックだが、幼少期は戦時中でもあったことから坊主頭、青年時代は前髪を大きく伸ばした独特のヘアスタイルだった。 『くろうみそ』などでは青年時代に近い髪型になっている。 休日に家で過ごす時は無地または縦縞の和服を着ることが多いが、連載が後期になるにつれ洋服を着る機会も増えていった。 正月には紋付き袴を着こなして過ごす。 アニメ版では和服・仕事用のスーツ共に紺が多いが、好きな色なのだろうか。 大山版では緑系のシャツ、クリーム色のパジャマを着ることが多く、紺色以外に茶色のスーツを着ることがある。 【性格】 性格はのんびり屋のマイペースで基本的に寛大。 少なくとも玉子と比べるとのび太を厳しく叱る場面は少なく、叱る場合であっても玉子の頼みであることが多い(*3)。 のび太の成長や将来に関心がないわけではなく、たまに自発的にのび太を叱ることもある。 その場合でもガミガミと感情任せに怒鳴りつける玉子とは異なり、含蓄を交え諭すような叱り方である。(まあ中には例外もあるけど) その説教は時として熱意を帯び、無気力なのび太の心を揺さぶることさえある。 この点はのび太の両親が比較される際にしばしば挙げられる最たる違いの一つでもある。 『夢まくらのおじいさん』では、夢に現れた自身の亡父にのび太を厳しくしつけるよう戒められたこと、玉子からも「あなたはのびちゃんに甘すぎる」と指摘されたことから、 あくまで「のび太のため」と自省しつつ厳格にのび太をしごいたこともある。 その豹変ぶりは、日頃のび太に厳しく接する玉子をして「やりすぎ」と言わしめるほどだった。 『さようなら、ドラえもん』においても、ドラえもんを帰したくないと号泣するのび太に「男らしくあきらめろ」と厳しい言葉を投げかけていた(*4)。 「(父のおかげで)たくましく育った」と自負しているものの、登場エピソードの多くはどちらかというと意志が弱く男としても父としてもどこか頼りない部分が描かれることが多い。 そんなのび助も、原作最初期は玉子共々「あまくてぜったいのび太をおこらない」とされており、現在以上に優しくおっとりしたキャラだった。 泣きつくのび太を一切責めも諭しもせず慰めたり、のび太ができないと言うお使いを代わりに引き受けるなどとにかく激甘描写が目立つ。 玉子とはたまに夫婦喧嘩もするものの、普段の夫婦仲は決して険悪ではない。 が、(のび太に対する接し方の違いが物語るように)やや尻に敷かれてもおり、頑固な亭主関白だった父と比べると一家の主としての威厳もあまり感じられない。 藤子F作品ではよくあることである 『出さない手紙の返事をもらう方法』で一ヶ月前に投函を頼まれた速達の出し忘れが発覚した時や『おくれカメラ』で財布をなくしてしまった時は、玉子の怒りを大いに恐れていた。 上記のように物忘れも激しく、ドラえもんから忘れ物を防ぐひみつ道具『わすれ鳥』を貸してもらった時でさえ、 貴重品はおろかわすれ鳥自体まで外出先へ置き忘れてしまう体たらくだった(*5)。 貧乏揺すりが癖(TC7巻「くせなおしガス」。)。 登場回数はレギュラー5人や玉子に劣るものの、登場するたび不憫(?)な役回りで読者の笑いを誘うおとぼけキャラでもあり、 オチ要員としての出番も多い(*6)。 特に初期は、『どこでも大砲』で新幹線に乗り遅れた際、ドラえもんによって走行中の新幹線の上に乗せられそのまま放置されるなど、ぞんざいな扱いを受けることが多かった。 ひみつ道具の実験台のような役目も多い(*7)。 前述のわすれ鳥をはじめ、時々ドラえもんから道具を貸してもらうこともあるが、 大抵災難か辱めに遭うばかりでまともに恩恵を受けられた例は少ない(*8)。 こうしたあんまりな描写も、のび助の「父」としての威厳を削ぐ遠因になったと言うか、親しみやすいキャラへと導いてくれたと言うべきか…。 【来歴】 ※なお、漫画が長期連載するにかけて時系列上矛盾点が多大に含まれているので、ご了承ください。 ◆幼少期 厳しく威厳のある父と優しく包容力のある母の下に生まれた。 子供の頃は成績が振るわなかったらしく、後に0点の答案なども見つかっている(*9)。 のび太と同じく勉強だけでなく喧嘩も弱かったのび助。心身共に逞しく鍛えさせようとする父による冬場の剣道の稽古も、逃げ出してしまうほど嫌っていた。 幼少期は戦中・戦後の時代であり、戦時中は同級生や教師らと共に田舎の寺院へ集団疎開していた。 疎開先では毎日のように畑作や防空壕掘りなどをさせられこの時、突然現れた白ゆりのように美しい少女からチョコレートをもらうという「すこしふしぎ」な初恋を経験している。 なお、忘れがちだがアニメ版ドラえもんは原則放送当時の現実世界と同じ時間軸であるため、「ぞうとおじさん」の方は関連人物が「おじさん→動物園で会ったおじいさん」に改変されることで時系列的な矛盾を減らす配慮がされているが、こちらのエピソードはわさドラでもほぼ改変されていないため、「2000年代に小学生の息子を持つ父親が少年時代に太平洋戦争を経験している」という少々歪な状態となってしまっている。 家の庭には柿の木があり(現在から数年前に枯れてしまっている)、秋が訪れる度に弟・のび三郎(*10)と共に実の成熟を心待ちにしていた。 ところが、柿があるのを羨ましがった同級生たちについ気前良くご馳走してしまい、自分たちだけが食いっぱぐれてしまった…という切ない思い出がある。なお、この出来事は後にドラのびによって結末が改変された。 『タイム・ルーム 昔のカキの物語』でも柿泥棒を見張るなどしており、盗み取ろうとしたのび太達を威勢良く追い払っていた。 戦後間もない日本では甘いものが貴重だったこともあり、のび助らにとって甘い柿がなる木はそれほどありがたい存在だったと思われる。 ◆画家の夢 画家になるのが、ぼくのゆめなんだ。 いや、それはむりだ。 あなたはサラリーマンにしかなれませんよ。わかってるんだ。 ドラのびがかく語るように今でこそ平凡なサラリーマンである野比のび助。 そんな彼は若い頃、画家になることを夢見ていた。 小学生の頃には「全国図画コンクール」で金賞を受賞、中学生時代には後に名画家として名を馳せることになる貧しい画家・柿原に師事していたことから、 幼少期から絵の才能があったことが窺える。 やがて美術学校への進学を志すものの、父はこれに猛反対。芸術の道が潰えたと思われたところへ、本式に絵の勉強をするための留学資金提供を持ち出した富豪・金満と出会う。 かつて目指していた画家の夢を娘婿に叶えさせようと考えていた金満は、娘・兼子との結婚を条件に、財力に物を言わせのび助を世界的な大画家としてデビューさせようとしたのである。 対しのび助は気弱な受け答えながらも、「金をかければ画家になれるというわけじゃない」と自らこの縁談を断った(*11)。 後にのび助が当時を追想した時には、画家としての道を突き進めなかったことを口惜しがっており、せめて息子ののび太には自分の目標へ挑み続けてほしいと期待を寄せている。 ◆玉子との出会い その後…自分の夢を自分で切り開くと強く意気込んだのび助は、帰り道の途中であるセーラー服の女学生と衝突。 その女性は定期券を落としたまま去ってしまったため、のび助は後を追いかけた。 その定期券に記されていた名前は「片岡玉子」―――後に「野比」姓となる若き日のママ。この出来事が2人の馴れ初めとなったのである。 しばらく玉子との交際が続いていたが、1959年11月3日、のび助はついにプロポーズを決意。 公園で待ち合わせをすることになったのだが、よりにもよって一時間も大遅刻。その後も些細な誤解から2人は喧嘩になってしまい、とてもプロポーズどころではなくなってしまう。 タイムマシンでこの日に来ていたドラえもんは、破局の危機(*12)を脱するべくひみつ道具で2人のよりを戻す。 この出来事が原因で、先にプロポーズをしたのはどちらかという答えに矛盾が生じてしまったものの、こうしてのび助と玉子は婚約。3年後、1962年に結婚した。 ◆のび太の誕生 結婚から2年後の1964年8月7日、のび助・玉子夫妻は一人息子を授かった。 出産の第一報を聞きつけた際には会社から早退し、そのままなぜか自宅に戻って来るという慌てっぷりを披露。 慌てつつも産婦人科まで凄まじいスピードで駆けつけ、その後も玉子と赤ちゃんを見間違えるなどそそっかしさを見せる。 それでも息子の名前は予てからきちんと考えており、「すこやかに大きく、どこまでも、のびてほしい」という願いをこめて「のび太」と命名した(*13)。 画家の夢は叶わず終いだったものの、のび助は自らの選択によって、平凡でささやかだが明るく幸せな家庭を築いたのである。 【仕事】 職場までは専ら電車通勤。毎日通勤・帰宅ラッシュによる満員電車の中会社と自宅を行き来している。 本人は「慣れちゃった」と語っているものの不憫に思ったのび太はドラえもんと共にパパ専用の「地下鉄」をプレゼントしたことがある。 勤め先は典型的な商社のようだが、仕事風景が描かれる場面が少ないため(*14)、どのような仕事をしているのかは不明。 大山版では「何度加(ナントカ)会社」、「△○商事」、「○○商事」など何度か変わっているが職場の社名が登場している。 会社は北海道に支社があることが判明している。「もしもボックス」の影響で存在しないニューヨーク支社に転勤を命じられたことがある(*15)。また、『流れ星トンカチ』ではニューヨークへの出張を命じられたことはある。 階級は原作では不明(*16)、日テレ版では課長補佐。直属の上司である部長の他、社長との付き合いも多い。当初は課長が登場しており、のび助は係長以下の階級だったようだが、後に昇進したようである。 部長からは「雨男だ」などしょっちゅう嫌味を言われるらしく、『パパもあまえんぼ』では過去に死別した母(のび太の祖母)と再会時に 「すごくいじわるな部長」にいじめられていると泣きついている(この部長がゴルフなどで付き合いの多い部長と同一人物かは不明)。 中間管理職故に職場の人間関係については悩み多き男のようだ。 特に社長は正月などに野比家を訪ねて来るなどプライベートでも親交が深い。 それでも仕事には人一倍熱心であり、ぶっ倒れるほどの風邪を拗らせたにもかかわらず重要な会議があるからと出勤しようとしたり、 『時間貯金箱』で一度20時半まで進んだ時間が16時半に戻った際には、既に定時まで仕事を終えたにもかかわらずわざわざ会社へ戻って行ったほどである。 のび太曰く「くそまじめでこまる」。 『未来の国からはるばると』では、会社経営者ということになっている。 単行本収録にあたって現行の設定に統一された煽りを受けて元の設定では「家業を継いだ」とされていたのび太が「起業した」と妙にバイタリティ溢れる設定になってしまった(*17)。 (ひみつ道具を見てすぐに儲け話を思いつくのび太の人物像を考えれば違和感は無いので問題視する声は聞かないが) 【趣味・嗜好】 そんなのび助の生き様を語る上で欠かせないのが、その多趣味っぷりである。日曜日でも昼間からゴロゴロしているイメージも強いが、決して無趣味というわけではない。 特に釣りは、よく休日に友人や同僚を誘って出かけている。 海釣りから渓流釣りまで幅広くエンジョイしているが、釣果はあまり良くないらしく、 大物を釣った友人に実力の差を付けられたと自慢されたことでのび太とドラえもんに愚痴る大人げないシーンも見られる。 仕事上の付き合いからゴルフもするが、釣りと同じく実力は下手の横好き。おまけにゴルフへ行く度に雨に降られてしまう大の雨男(*18)。 描写はほとんどないが麻雀もするらしく、『ペコペコバッタ』では残業と偽って雀荘に通っていたことを玉子に謝罪している(道具の効力によるもの)。 同じく描写はないもののパチンコもするらしく、大量のタバコと引き換えていた(TC+3巻「ばくはつこしょう」。)。 一時期宝くじに熱中しており、計5万円を投じた挙げ句一向に当たらなかった末には玉子から購入禁止を言い渡されていたほど。 しかし、この直前には1等(600万円)を当てるという強運を見せつけていた(*19)。その後も宝くじを何度か当てていることから案外ギャンブル運が強いのかもしれない。 野球観戦も趣味で巨人ファン。負けそうだと機嫌が悪くなり、勝てばのび太らに小遣いをやるほど気前が良くなる。 写真撮影も趣味のようで、新婚旅行の時に買ったきりカメラを一度も新調できていないことを玉子に訴えている(*20)。 晩酌もよく嗜む。玉子から飲み過ぎは体に毒だと咎められており、普段はあまり飲ませてもらえないらしい。 『酒の泳ぐ川』では、社長から高級ウイスキーを貰っており「毎晩少しずつ飲むのが楽しみだった」と語っている。 泥酔が原因でトラブルを招いたり家族に迷惑をかけるケースも少なくない(*21)。 煙草はチェリーをはじめ、ピース、セブンスターなどニコチンが濃いめの銘柄を好む傾向にある。 典型的なチェーンスモーカーで、玉子からも「完全なニコチン中毒」と言われている。 これまでに32回も禁煙に挑んだものの失敗しており、ひみつ道具『強いイシ』で10分間の禁煙を乗り切ったのが精一杯である(*22)。また『ヤメラレン』でチューインガム中毒になることで一時的に禁煙に成功した例はある。 『うきわパイプ』では、子供達のためにパイプ煙草型の道具を何本も吸わされる羽目になった(*23)。 わさドラ版では時勢を反映してか極初期を除き喫煙描写自体が存在せず、喫煙が題材となっている回はお菓子などに変更されている。 他にの趣味は、切手や骨董品の収集(*24)、音楽鑑賞(*25)等が挙げられる。 のび太のクリスマスプレゼントに「えらい人の話」をプレゼントしようとしたり、『くろうみそ』では偉人の格言を引用するなど歴史好きの一面もあるようだ。 【特技・苦手】 前述したように、かつて画家を目指していただけに絵画が得意。いろいろあって職業画家にこそなれなかったが、絵画自体は現在も趣味で楽しむことがある。 自動車学校へ通っているが、何度も試験に落ちており教官からも「あんたみたいなへたくそは運転しないほうがいい」とさじを投げられるほど運転技術は悪い。 ドラえもんは「のび太に似て運動神経が悪いから」と分析しており、玉子も彼の運転など危ないからと夫の免許取得については全く歓迎しておらず、 試験に落ちたことを知ってあからさまに喜んでのび助を膨れさせている。 だが当の本人は実は運転がうまいと思っており、試験で結果が出せないのは「練習不足だから」「教官が横から口出しをするから」などと言い訳している。 実際、のび太達が庭に作ったミニカー教習所で練習した際はうまく運転できていたことから、本人の言い分もあながちいい加減ではない模様。だが、調子付いて公道に出た矢先(おもちゃの)ダンプと衝突事故を起こした。 2005年に放映されたNEXCOのCMでは、のび助の運転で一家がハイウェイドライブを楽しんでいるため無事免許を取得できたようだ。 日曜大工や料理にも何度か挑んでいるが総じて下手である(*26)。 ただし工作は得意で、のび太のためにドラえもん型の凧や飛行機のおもちゃを作ってみせたことがある。 玉子からは「(のび太が)あなたににたら、運動ならなんでもこいのスポーツマン」と言われていたが、 作中を見る限り彼がスポーツマンどころか「運動神経がにぶい」と言われてしまうほどスポーツは不得意である。 あくまで若い頃はスポーツマンだったのかもしれないが。 長続きしない性格が仇して、健康のために始めようと意気込んだジョギングもまともに続いたためしがない。 ただし、『ききめ一番やくよけシール』では玉子の心配をよそに本格的な登山に挑もうとしていたこと(*27)から根っからの運動嫌いというわけではない模様。 のび太の勉強・運動ともに苦手で三日坊主な欠点こそが、まさにドラえもん言うところの「両方の」…というより比重的にはパパの「悪いとこに似ちゃった」(*28)結果なのだろう。ついでに絵の才能は受け継がれなかった模様。 【関連人物】 玉子、のび太、ドラえもんを除くのび助と関係の深いキャラクターを挙げる。 ◆両親 ●のび太のおじいちゃん のび助の父。本名は不明だが、一部のドラえもん関連の書籍では名を「のびる」としている。 『夢まくらのおじいさん』で初登場。非常に厳格な昭和特有のカミナリ親父で、意気地なしだった長男ののび助をしばしば鍛えさせていた。 のび助の美術学校への進学に反対していたが、兼子との婚約についてのび助が決断に迷っていた際は、「もう子供じゃない」からとあくまで本人に決めさせる姿勢でいた。 時に優しく、時に厳しく息子と向き合おうとする姿勢は、彼以上に厳格だった父の教育も影響しており、自身をたくましい男(?)へ育て上げてくれた彼のことは深く感謝と尊敬の念を持っている。 のび助本人は、とにかく子供をしごき上げる恐ろしい父親として記憶していたようだが、 実際の父は常に裏でのび助を深く気遣う温かさも持ち合わせており、陰ながら息子に愛情を注ぐ父の人格ものび助の温厚な性格に影響していると言える。良くも悪くも不器用な明治男と言えるだろう。 速い話がツンデレ。 のび太が生まれる前に死去。タイムマシンでのび太とドラえもんが会いに来た時には孫の顔が見られたことや未来ののび助が父親としてやっていけていることに感激していた。 ●のび太のおばあちゃん ご存知、のび太が今でも大好きな亡き祖母でのび助の母。 威厳ある一家の主であるべき夫の顔を立てつつ、子供達を温かく見守る良き母親。 のび助にとっても彼女の存在は大きな心の癒しとなっている。 彼女の存在もまたのび助の優しい性格に強く影響していると言っていいだろう。 人一倍厳格だが息子への気遣いは忘れなかった夫と、気の優しい彼女とはいい意味でバランスの取れた夫婦だったと言える。 タイムマシンで生前の母と再会(*29)した際には思わず号泣。仕事の愚痴を零していたが、やがて泣き疲れたのか彼女の膝の上で穏やかな眠りについた。のび助本人はこのことを夢だと思いこんでいたようで、翌日の朝食の席では「夕べ、久しぶりにおふくろの夢をみたよ。懐かしかったなぁ」と穏やかな表情で語るのであった。 ◆きょうだい ●のび郎 のび助の弟で、数いる「のび太の親戚」の代表格とも言えるキャラでのび助のきょうだいでは最も出番が多い。 小遣いのやりくりに苦労しがちなのび太からは、野比家を訪れる度に多額の小遣いやお年玉をくれる気前のいいおじさんとして好評。趣味はボトルシップ。まだ海外旅行が珍しい時代に頻繁に日本とインドを行き来していたり、のび太に多額の小遣いを渡してくれることから、それなりに裕福かつ社会的地位のある職業に就いている様子。 戦時中から終戦時に少年時代を過ごし、大好きだった動物園のゾウ・ハナ夫が戦争のために殺されたと知るとひどく落胆していた。 ●のび三郎(*30) のび助の弟。『一晩でカキの実がなった』で登場し、少年時代ののび助との柿の木にまつわる思い出を語る。 ●ムナシ のび助の弟で売れない映画俳優。オンボロ荘というアパートに住む貧しい青年で、のび太にお年玉を借りようと野比家に上がり込んでいた。 ●月賦のおじさん 『してない貯金を使う法』に登場したのび助の弟。収入は少ないものの、外国製のゴルフセットや自動車といった高級品を月賦払いで買って楽しむという生活をしている。 本人はこれを「現代人の生き方」と豪語するも、その後月賦が払えないためにのび助へ金を借りに訪れるなど計画性ゼロの危ない生き方をしている。 画面の前の諸君もリボ払いには気を付けよう! ●のび助の妹 『プロポーズ作戦』に登場。婚約前ののび助に小遣いをせびりに公園まで来て甘えていた。ところが、偶然その光景を目にした玉子にあらぬ誤解を与えてしまい…。 余談だが、後に度々登場する『北海道のおばさん』なるのび太の親戚は顔が「のび助の妹」そっくりなので同一人物説がある。 以上のようにのび助には数人ものきょうだいがいるが、正確な人数については明らかでない。 一部の関連書籍やわさドラ版ではのび三郎がのび郎に統合されるなどの改変がなされている。 少なくとも作中に登場した全ての兄弟がのび助を「兄」として呼ぶため、これ以上きょうだいがいない場合、のび助は長男ということになる。 ◆その他 ●柿原 著名な洋画家で、画家を志願していた頃ののび助はかつて彼に師事していた。 彼の描いてきた作品には600万円もの値打ちが付くほどで才能は確かだったものの、 かつてはその独特な画風(*31)をなかなか周囲に認められなかった故に家賃も払えないほど貧乏だった。 のび助が画家の道を諦めてからは長らく会うことはなかったものの、数十年ぶりに偶然の再会を果たしてからはのび助も何度か彼の邸宅を訪ねている(*32)。 ●祖古梨(そこなし) 『もどりライト』に登場したのび助の知り合いで良き飲み友。名前通りの「底なし」で、野比家に招かれては2人して朝まで飲んだくれるため、玉子は彼を好ましく思っていない。 【余談】 のび太と静香の息子(のび助の孫)であるノビスケとは名前の読みが同じである(一応カタカナ表記か平仮名・漢字表記かという違いはある)。大山版では、区別を付けるためノビスケの名が「ノビオ」になっていた時期が存在する。 『サザエさん』の波野ノリスケとは、「同じ国民的アニメの父親キャラ」、「メタボ体型」、「恐妻家」、「中の人(*33)が同じ」など複数の共通点を持つ。また、名前も一字違いである。 いつもそうだが、きみの追記・修正をみていると……、 いやな項目、めんどくさい項目、くるしい項目から逃げようとばかりしてる。 らくな項目ばかりえらびたがっている。ちょうど、水が低いとこ低いとこと流れていくように。 それじゃいけないんだ。気がついてみたら、クソ項目まで落ちてたなんてことになる。 Wiki篭りとは、重い荷物をもって坂道をのぼるようなもの…といった人がある。 Wiki篭りにはいつも向かい風が吹いている…といった人もいる。 「かん難汝を玉にす」ということばを知ってるか。 くるしみなやんでこそ、りっぱなWiki篭りになれるという意味だ。 「われに七難八苦をあたえたまえ」と、運営にいのった人を知っているか。 自分にうんとつらい追記をさせてくださいといのったのだ。 「憂きことのなおこの上につもれかし限りある身の力ためさん」という歌を知ってるか。 スレマゲドンよやってこい。自分の力には限りがあるが、精いっぱい修正するぞ!という意味だ。 昔のWiki篭りたちは、こうして強くたくましい項目を育てあげた。 きみもWiki篭りならやってみろ!そっ閉じしないで。 つらい追記、苦しい修正に、ドンとぶつかっていけ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 項目なかったのか。 -- 名無しさん (2023-10-03 20 51 01) 兄弟いっぱいいるのね。 -- 名無しさん (2023-10-03 20 54 41) ↑昔あった謎本でもパパの兄弟については「たくさんいすぎて整理しきれない」と嘆いてた。一応設定上は2人兄弟のはずなんだが… -- 名無しさん (2023-10-03 21 56 46) ↑2時代的には5人以上兄弟がいるのも珍しくなかったからね -- 名無しさん (2023-10-03 22 10 47) ↑ドラえもんって結構設定いい加減だからね。のび太の教室や机の位置なんかもころころ変わるし、同じ道具でもコマによって形違ったりすることすらあるし、しずかパパの外見も出てくるたびに変わるし。作者はその辺の設定は深く考えず勢いで描いていたのだろう。 -- 名無しさん (2023-10-03 22 18 41) ↑やめんか 連載が続くと突発性イイカゲン病を患ってしまう大物作家は沢山いるんじゃ -- 名無しさん (2023-10-03 23 42 36) ひろし・ヒロシ・マスオと並ぶ国民的長寿アニメの父親キャラよね -- 名無しさん (2023-10-04 01 37 42) 拗ねると胡座かいてそっぽ向くのがそっくりだ -- 名無しさん (2023-10-04 01 57 07) 玉子もそうだが、未来ののび助がノビスケと交流するシーンって一度も無いんだよね -- 名無しさん (2023-10-04 06 42 00) 現中の人はのびパパ以外にノリスケ ムーミンパパ ヘロヘロパパを演じている -- 名無しさん (2023-10-04 06 48 26) ↑4昭和の作家にとっては普通のあるある -- 名無しさん (2023-10-04 06 49 25) タバコについては代替品か何かに意識を切り替える道具か何かでガムか飴で禁煙してた時なかったっけ? -- 名無しさん (2023-10-04 13 30 09) お説教なんておもしろいもんじゃないからね。 長々やるとドラえもん項目の人気が落ちる -- 名無しさん (2023-10-04 13 35 25) 2ページほど説教やる!っていって本当に2ページ弱説教し出すパパ。 -- 名無しさん (2023-10-04 13 35 39) 出木杉君と映画で不遇なのはどちらだろうか。ほぼ五十歩百歩だけど -- 名無しさん (2023-10-04 13 36 11) ↑「ヤメラレン」じゃなかったかな。ガム中毒にすることでタバコ中毒をやめさせるやつ。ジャイアンの歌中毒にしてリサイタル乗り切る荒業回 -- 名無しさん (2023-10-04 14 16 56) ↑多分それだわ。スッキリした、ありがと。 -- 名無しさん (2023-10-04 14 23 03) 作中数少ないメタ発言をしたキャラ -- 名無しさん (2023-10-04 15 15 09) 教官でも匙を投げる運転ってどんな事をしたんだか。「歩道が広いではないか」を実際にやっちゃってそう -- 名無しさん (2023-10-04 16 38 39) おせじ口べに回では描いた絵の感想をのび太に感じたままに言ってごらんと聞いたら パパの絵は不格好で不味そうだ 言われる…と 話によって画力はまちまち -- 名無しさん (2023-10-04 16 43 33) セワシくんの父親がのびパパとそっくりだったりする -- 名無しさん (2023-10-04 16 46 47) 大人になってから読むと面白さを再発見できるキャラだと思う -- 名無しさん (2023-10-04 17 34 32) いとこののびえさんは兄弟の誰かの子供かな。 -- 名無しさん (2023-10-04 19 16 49) ↑9一応子供時代の時に一緒に冒険してるからパパの方がマシかも -- 名無しさん (2023-10-04 19 21 17) とりあえずこの項目の作成者はいやな項目、めんどくさい項目、くるしい項目から逃げようとばかりしていないことが分かる -- 名無しさん (2023-10-04 19 33 38) 最初期は自営業設定だったとか -- 名無しさん (2023-10-04 20 58 14) 分かるはずなかったとはいえ息子の女装した姿にときめいてしまったと考えるとちょっと豪が深い -- 名無しさん (2023-10-04 21 55 52) のびハザでゾンビママに飼われてたのが印象的 -- 名無しさん (2023-10-04 22 03 38) 「さすがプロだ。ちがうなぁ…」のコマがやたら汎用性高くて好き -- 名無しさん (2023-10-05 12 09 06) 息子さんが車飛ばして結婚式前夜祭に向かっていたのび太の結婚前夜では、もう免許は諦めたのだろうか? -- 名無しさん (2023-10-05 12 39 02) 芸術的な面がのび太にあやとりという形で受け継がれたのではなかろうか -- 名無しさん (2023-10-05 15 47 19) 煙草をやめるかわりにガム中毒になったことがある。 -- 名無しさん (2023-10-05 19 31 30) 未来からやってきたという異形のロボットを家族扱いして、更にそのロボットの超高性能な道具に頼ることなく自力で養う聖人 -- 名無しさん (2023-10-06 03 47 29) しんちゃんのひろしが良い父親の例に挙げられがちだけど、この人も借家とはいえ突然やってきた居候に文句も言わずに一馬力で家族を養ってるのは十分に凄いと思うわ -- 名無しさん (2023-10-06 12 51 02) 補正と言われて仕舞えばそれまでだけど、TVSPとか劇場版でのび太が見せるとんでもない身体能力って絶対この人の運動神経を受け継いでいるからだと思うんだよな -- 名無しさん (2023-10-06 12 58 05) 息子さんには「子供の頃はオヤジを激しく怨んだ事はあったがオヤジと同じ立場になってからはオヤジがどんな思いで自分に厳しくあたったのかわかる気もするもんだ(意訳)」と親としての最低限というか1番基本的な事を教えられたという意味では聖人? -- 名無しさん (2023-10-06 18 18 44) パパ平社員だと思ってたら課長なのか。 -- 名無しさん (2023-10-06 19 10 29) 結婚前までは玉子さん似だけど、結婚後(静香ルート)はどちらかと言うとのび助に似てくるのはのび太なりに父親の自覚が芽生えたからって考察感慨深さを感じてとても好き -- 名無しさん (2023-10-07 08 19 24) アニオリエピソードではたまーに玉子さん以上のやらかしたりするけど、そのそそっかしい所も含めていいキャラしてんだよな -- 名無しさん (2023-12-15 13 01 41) 奇跡の島では昔の姿に焦点が当たってて珍しかったな、個人的には結構好きな作品 -- 名無しさん (2024-03-30 19 14 46) 名前 コメント