約 1,902,255 件
https://w.atwiki.jp/mustnotsearch/pages/4141.html
登録タグ グロ ジョーク・ネタ ホラー 危険度1 2006年に公開された、3本の短篇からなるオムニバスホラー映画の「コワイ女」という作品に登場する「鋼(はがね)ちゃん」というキャラを主人公にしたスピンオフ作品の動画。 頭からズダ袋を被った「鋼ちゃん」という謎の女性キャラがドタバタを起こす内容。 眼球が飛び出したり、首が吹っ飛ぶなどカオスでグロいシーンがあるので閲覧注意。 分類:ホラー、ジョーク・ネタ、グロ 危険度:1 コメント なんでも言うことを聞いてくれるハガネちゃん -- 名無しさん (2020-10-10 02 45 31) 鋼ちゃんって検索しても出てくるかも -- 名無し (2020-10-10 06 35 00) 鋼ちゃんで検索してもヒットした -- ゲーム太郎 (2020-10-11 13 35 54) 14年前のやつ -- 名無し (2020-10-15 20 48 21) 鋼ポケ使ってきそうな名前 -- カナエ (2020-10-17 00 02 29) 削除しました。 ハピツリ感ある -- ショボーン (2021-01-10 18 53 18) 危険度1の中では割とグロテスクですね…。なめてると結構精神やられるかもしれません。 -- あまたら (2021-03-26 17 32 43) かわいい…ね? -- ナイル (2021-04-29 22 41 31) マジキチw鋼ちゃんのんーんが禰豆子みたいだったな -- 名無しさん (2021-06-29 04 46 48) これ1か? -- ねこた (2021-11-10 19 52 01) ネタ要素めちゃくちゃ強いしこれは1だろ。少なくとも2はない -- 名無しさん (2021-11-10 19 59 19) 絶対にチョコミントを食べるハガネちゃん -- セル (2022-04-01 17 30 59) ちょっと萌えた -- みり (2022-10-07 08 50 34) ↑なんか分かる -- 名無しさん (2023-01-05 10 20 27) ☆カオスパラレルワールド☆ -- ねろ (2023-08-17 16 59 55) 鋼ちゃんとヤらせて -- 24歳 学生 (2023-08-17 22 36 31) めちゃめちゃ可愛いけど、付き合いたくはないかな…。遠くで高値の華を見るように見ていたい -- めろん (2023-08-27 14 49 24) なんでやねん! -- ゆるめりすと (2024-03-30 04 36 14) 恋愛っぽいかと思ったらカオスだった -- 雪乃 (2024-03-30 04 37 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/277.html
前ページ次ページSSまとめ 34-107 34-107 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 08 23 17 ID ??? 34-84 木乃香「せっちゃん?せっちゃんせっちゃ〜ん」 明日菜「刹那さん、このかが何言ってるのかわかる?」 刹那「えっ、えーとですね、ちょっと恥ずかしいのでこっちに来てもらえますか?」 明日菜「別にいいけど…で、何て言ってるの?」 刹那(『せっちゃん好き好き、愛してるえー』とおっしゃっているのです) 明日菜「そ、そうなんだ…」 刹那「あっ、そろそろ部活の時間なので失礼します」 明日菜「あ、うん」 明日菜「ねぇこのか、さっき刹那さんに何て言ったの?」 木乃香「あー、あれな。『せっちゃん、今日の夕飯焼鳥でええよね?』って聞いたんや。なんもゆうとらんかったからええんやろーな」 明日菜(刹那さん…このことは内緒にしておこう) 34-109 34-109 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 17 04 30 ID ??? 居眠り注意 亜子 「あー、眠くてかなわんわー」ポケー あやか「寝不足ですの?」 亜子 「W杯を観てたら寝る時間があらへん」 あやか「亜子さんはサッカーが好きですものね」 亜子 「好きやでー。目指せ、全試合生視聴!」 あやか「けれど、授業中に居眠りはいけませんわ」 亜子 「あは…見つかっとったん?」 あやか「あれだけ豪快に寝こけていれば当然です。ネギ先生も困り果ててましたわ」ヤレヤレ 亜子 「あうぅ…そんなら起こしてくれてもええのに」 あやか「私は起こそうとしましたわ。でも、みなさんに止められたのです」 亜子 「何で?」 あやか「亜子さんの寝言が聞きたかったようですわ」 亜子 「ウチ、何か言った?」ヤバ あやか「私の口からはちょっと……」ソワソワ 亜子 「なっ、なんやねん、それっ。何か言ったんか? 言ったんやろ? なあっ」グワシッ あやか「と、とにかく、次からは気をつけなさい」スタコラ 34-110 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 17 05 29 ID ??? 明石 「おっ、やっと起きた。いい夢みれた?」ニヤニヤ 亜子 「ウチ、夢なんて覚えてへんよっ」 明石 「そう? それはもったいない」 亜子 「ウチ、何て言ったん? 教えてや」 明石 「うーんとねぇ――」 亜子 「うんうん」 明石 「エッチなことってなんで気持ちええんやろ」 亜子 「は?」ポカーン 明石 「――って言ってたんだよ」 亜子 「……う、嘘やああああッ!!」ギャー ハカセ「亜子さん、性交に快楽がともなうのは繁殖を促すためだと思われます」 亜子 「ハカセ、まじめに説明せんといて、たのむから……」 ハカセ「わかりました。では、ふまじめに説明してみます」←説明好き 明石 「できんの?」 ハカセ「いきます―― エッチってさいこー♪ 気持ちよくて子供まで作れるんだもんっ。神様、ありがとー!」←説明バカ 明石 「キャハハハ、死ぬっ、笑い死ぬぅ……!!」ゲラゲラ 亜子 「もういやぁ……」シクシク おわり 34-118 34-118 名前:生教の二ノ宮さん[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 20 24 13 ID ??? 生教の二ノ宮さん 麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている 二ノ宮 「なんだ、これは?」 Q 三年女子 H・S 最近、お互いを意識し始めた少年二人 指が触れ合っただけで、ほっぺたを真っ赤にして口ごもる少年二人 片方が飲んだジュースを、飲み口を意識して間接キスする少年二人 転んで偶然相手を押し倒してしまい、真っ赤になりながらお互いを見つめ合う少年二人 風呂に入ってお互いの物を見つめ合い大きさ比べをしつつ、興奮しはじめて盛り上がるモノを隠してしまう少年二人 相手の下着の匂いを嗅いでいるところを見つかって、何も言えなくなる少年二人 思いを爆発させ、相手を組み敷いて告白する少年。それを瞳に涙を浮かべ、こくりと頷く少年。そして絡みあう少年二人 とりあえず受けと責めの少年二人 堅く熱いたぎりを触れ合わせ、背徳の彼方へと共に旅立つ少年二人 愛し合うところを変態教師に見つかり、そのまま襲われ●●され、涙を流しながら相手に”見ないでぇ!!”という少年二人 そんな光景が見れる場所、ありませんか? A 生教の二ノ宮 そんな場所は、無い 二ノ宮 「私が知りたいわ、そんなパラダイス」 完 34-130 34-130 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 22 50 59 ID ??? ドゴォ! ドゴォ! ドゴゴゴゴゴゴォ!! くぎみー「師匠、どうですか?」 にのみー「ん〜。なにか違うな〜。 もっとこうパッ!ときてピャー!としたほうがいいな。」 くぎみー「???はい。」 ドゴォ!「アルー!」ドッゴォォオォン!!「アルルー!!」 にのみー「はい、今日はここまで。後片付けとそいつの始末よろしく」 くぎみー「はい。・・・くーどうしよう。」 はかせ「私に任せてください。」 くぎみー「大丈夫?」 翌日 アスナ「ちょっと、ネギ。今日のくーちゃんおかしくない?」 ネギ「僕もそう思うんですけど・・・」 楓「くー殿、今日はいつもと違うでござるな。」 くー「わしはいっつもと変わらん、気にせんでつかぁさい。」 龍宮「何か拾い食いしたのか?」 くー「失礼な!拾い食いなんかせん!」 刹那「なんで広島弁なんだ?」 くー「わしに聞かれたって分からん。 ただ広島弁しゃべれたらって思うたんじゃない?」 収集がつかないからおしまい 勢いだけでやった、正直反省している 34-132 34-132 名前:へべれけさん・18[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 23 00 39 ID ??? へべれけさん・18 1/2 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。 \ 梅雨入り前のこの季節。この日は一段と蒸し暑い夜でした。 ロビーでは明石さん、朝倉さん、龍宮さん、早乙女さんといった面々がくた〜っ、となっていました。 皆さんどうやら暑さに参っている様子です。ただ一人、柿崎さんはいつもの調子で飲み続けていましたが。 真名「このくそ暑い中でウイスキーなんぞ飲むな……。見ているこっちまで暑苦しい」 龍宮さんはジト目で柿崎さんを睨み付けます。まだ飲み始めたばかりの柿崎さん。今は正気のようです。 美砂「そう? ほら、よく言うじゃない、心頭滅却すれば火もまた涼し、って」 裕奈「柿崎の場合、酒で感覚狂わせてるだけでしょーが……」 ソファーにぐったり横たわったまま、明石さんのツッコミが入ります。と、そこへ椎名さんがやって来ました。 何やら嬉しそうですね。どうしたというのでしょうな? 桜子「ねーねー、ビアガーデンのタダ券ゲットしたから、みんなで行かない?」 『何ィィィッ!!!』 柿崎さんを除く、ロビーでだらけていた人達の目の色が変わりました。キンキンに冷えたビール。そして枝豆。 これぞ熱帯夜には欠かせないものです。 真名「でかしたぞ椎名!」 和美「やっぱこんな夜は生ビールだね〜♪」 ハルナ「もうね、原稿なんて描いてる場合じゃないわねっ!」 裕奈「よーし、飲んで飲んで飲み倒すぞ〜っ!!」 皆さん実にいい笑顔でぞろぞろと席を立ちます。しかし、柿崎さんだけはぽつんとロビーに留まっていました。 遅れてきた釘宮さんが声を掛けます。 円「あれっ? 美砂は行かないの?」 美砂「(´・ω・`)」 珍しく古菲さんみたいな表情をする柿崎さん。それを見て釘宮さんはようやくある事を思い出しました。 34-133 名前:へべれけさん・18[sage] 投稿日:2006/06/14(水) 23 01 39 ID ??? 2/2 円「あ、そっか……。美砂って炭酸苦手だったよね……」 美砂「ビアガーデンじゃ生ビール以外のお酒なんてウーロンハイくらいしか無いもん……」 柿崎さん、すっかりイジケちゃってます。 美砂「ああもう! 夏はビールだなんて誰が決めたってのよ! 本場じゃビールなんて冷やさないっての!」 今度は逆ギレです。これには釘宮さんも苦笑するばかりです。やれやれといった表情で釘宮さんは 柿崎さんの隣に腰を下ろしました。 円「まあまあ、今日は私が相手してあげるから……」 美砂「うーっ、ビールもシャンパンもスパークリングワインも私の敵よ……」 柿崎さんはすっかりご機嫌斜めな様子でウイスキーを呷るのでした。 と、その時です。賑やかにビアガーデンへ出撃した一行とすれ違いに、二ノ宮先生がやって来ました。 二ノ宮「柿崎。今からさっちゃんの店で一杯飲らないか?」 美砂「ビールという名の豚の小便ならお断りします」 すっかりやさぐれモードの柿崎さん。ぶっきらぼうに吐き捨てます。 けれど二ノ宮先生はにやりと笑いながら続けました。 二ノ宮「安心しろ。上物のたたみいわしが手に入ったのでな。こいつとさっちゃん手打ちの蕎麦で 冷酒をきゅっと飲むつもりだ」 円「おっ、さっすが二ノ宮センセ。渋いですね」 二ノ宮先生の提案には、酒飲みではない釘宮さんですらも思わずごくりと喉を鳴らしてしまいます。 そして、このお方も……。 美砂「行きましょう! さあさあ行きましょう! ちゃっちゃと行きましょう!! この柿崎美砂、 一生貴方についていく所存であります!!」 ぶわあっ!! と目から滝のような涙を流し、柿崎さんは最敬礼で二ノ宮先生に頭を下げました。 二ノ宮「おいおい大袈裟な奴だな……」 円「あはは、まあ、ちょっとありまして、本人甚く感激したみたいです」 二ノ宮「ふふ。では行くか。釘宮も来い」 こうしてビール嫌いの柿崎さんも、涼しげな一時を満喫したそうです――― (おしまい) 34-141 34-141 名前:女王様の言い訳[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 00 32 38 ID ??? あ〜昨日完徹でゲームしたのがきてるな… 眠い……私も歳をとったものだな… エヴァ「茶々丸、ぼーやが来たら起こせ」 ZZZzzzz……… ネギ「……さん、エヴァンジェリンさん」 茶々丸「マスター(ユサユサ)マスター」 エヴァ「んあ?」 34-145 名前:女王様の言い訳[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 00 47 15 ID ??? ネギ「エヴァンジェリンさん……ヨダレたれてますよ」 エヴァ「…なっ!何を言っていやがる!(ジュルリ)」 風香「わー!きったないぞー!ギャハハ」 エヴァ「(カァッ///)こっ…これはヨダレなんかではない!こ……心の汗だ!」 一同「………(シーン)」 アスナ「なんか最近エヴァちゃんって年寄り臭いわよね」 コノカ「ふふ、うちの時代がそこまで来とるんえ♪」 那婆「あらあら、心の汗だなんて…青春ドラマみたいねぇ フフ、懐かしいわぁ」 一同「………(ヤッパリソウナンダ)」 ぱる「懐かしいってやっぱり那婆さんもエヴァンジェリンさんもババアなんじゃない♪」 那婆&エヴァ「さて、どうしてやろう?(やりましょうか?)」 34-142 34-142 名前:愛犬マナーレベルチェック[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 00 37 47 ID ??? ふとネットでこんなものを見つけた。 『愛犬マナーレベルチェック』 千雨「愛犬ねぇ、別に犬飼ってねぇしどうでも……いた、愛犬の名前『桜子』っと」 1.散歩(デート)はいつもやる。[NO] 千雨「はぁ、明日遊園地に行こうだぁ〜?面倒だから行かねぇ、じゃあな―ブッ―ツーツー」 桜子「ち、千雨ちゃーん」 2.今までご主人に迷惑をかけたことがない[NO] 千雨「椎名!てめぇ!!!」 桜子「ごめんなさーい!」 円「また何かやらかしたのね」 3.あなたの犬はご主人の前で落ち着いていられる[NO] 桜子「…」そわそわそわそわそわそわそわ 千雨「…」イライライライライライラ 4.叩くとすぐ言うことを聞く[NO] 桜子「千雨ちゃん hearts」 (頭を軽く)ボカッ 桜子「千雨ちゃん hearts」 ボカッ 桜子「千雨ちゃん hearts」 ボカッ 桜子「千雨ちゃん hearts」 ボカッ 5.犬に対して暴力を振るっていない?[NO] ボカボカボカボカボカ 桜子「きゅうぅぅ〜〜〜〜……」 千雨「―ゼェ…ゼェ。や、やっと落ち着いた…」 34-143 名前:愛犬マナーレベルチェック[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 00 38 19 ID ??? 6.我侭を言うときは言うことを聞かない。[NO] 桜子「千雨ちゃん、好きって言ってよぉ〜」 千雨「ヤダ」 桜子「なんで?なんでなんで?好きって言ってよぉ〜〜」 千雨「ウゼーよバカ」 桜子「うわーん、好きって言ってよぉ〜」 7.目を離してもすぐに戻ってくる[YES] 円「こんな人ごみの中で、桜子だけがいないの」 美砂「私にまかせて。桜子ー、ここに千雨ちゃんがいるよ〜」 桜子「千雨ちゃーん hearts」シュッ ピタッ 千雨「…いや、帰ってこなくてもいいんだけどな…」 8.あなたに対して反抗的な態度を取らない[NO] 桜子「千雨ちゃんのバカー」ピュー 千雨「ブッ殺すぞテメェ!そこに直れ!」 9.他の犬(友)に対して友好的である[NO] 桜子「今千雨ちゃん見てたでしょ!」 円「見てないって」 桜子「うそ!見てたって」 千雨「やめんかボケー!!」 10.「マテ」がどんな状況でもできる[NO] 裸で迫ってくる桜子 桜子「千雨ちゃーん。好きにして〜」 千雨「待て!待て!待てーーーーーーーーーーー!!」 34-144 名前:愛犬マナーレベルチェック[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 00 39 00 ID ??? 千雨「…」 YESが0〜1の場合、マナーがなっていないようです。まずは「マテ」を教え、我慢させることを教えましょう。 今まで犬が突然飛びついたりしてませんか?すり寄ってきて大変な目にあってないでしょうか? 犬に正しい躾をするようにしましょう。 桜子「千雨ちゃーん♪」 千雨「これからお前に躾というものを教えてやる」 桜子「へ?」 34-153 34-153 名前:楓 守人 21[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 20 22 27 ID ??? 楓 守人 21 1/3 拙者は修行中の身である 故にいろいろな苦行をこなし、技に磨きをかけているのでござる その拙者をもっとも苦しめる苦行がこれ お勉強でござる 図書館島、勉学の修行にはもってこいの所。静かであり、不思議と緊張感のあるここは、お勉強でも修行場なのでござる しかし独学では限界を感じやすいのでござる かといってネギ坊主は武術の修行中、できることなら邪魔はしたくないでござる まあ、修行を焦ってはいかんのでござる。それに超えなければならない壁は、自分で超えてこそ、意味があると思うのでござる と、思っていたでござるが・・・人には向き、不向きがあるものでござるな さて、勉学に励んで一時間。集中力も切れ、背伸びをしていたときのことでござった なにやら拙者の方に近づいてくる気配が二つ、はたして誰でござろうか? 夕映 「いたです」 のどか 「こ、こんにちは・・・」 声のした方を見れば、そこにいたのはバカリーダーとのどか殿。いつもの組み合わせでござった 夕映 「楓さんも勉強ですか?」 楓 「そうでござる」 のどか 「ちょ、ちょっとお茶にしませんか?」 丁度小腹も空いてきたところ、拙者喜んでその提案を受けたでござる 34-154 名前:楓 守人 21[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 20 24 40 ID ??? 2/3 のどか 「これはこの間、助けていただいたお礼です」 と、拙者の前に麻帆良カフェ特製のプリンが置かれたでござる 楓 「よ、良いのでござるか?」 のどか 「はい」 にっこりと笑顔を拙者に向けるのどか殿、なんだか・・・心の奥がくすぐられるようでござる 夕映 (ん?何ですか、この匂いは?) のどか 「お味はどうですか?」 楓 「まったりで・・・まろやかで・・・美味しいでござる」 のどか 「良かったです」 のどか殿の嬉しそうな顔。拙者・・・拙者・・・心が熱くなってきて 夕映 (この淡く、甘酸っぱい匂い・・・まさか!?) 夕映 「・・・えでさん、楓さん!!」 楓 「な、なんでござるか!?バカリーダー!?」 突然の声に、拙者は気を乱したでござる 夕映 「・・・」 楓 「ぷ、ぷりんが欲しいでござるか?」 夕映 「違いますよ。ちょっと、用事を思い出したので席を外すですね」 楓 「そ、そうでござるか」 夕映 (まさか私にもあの能力が・・・確認しなければ) リーダーがいなくなり、拙者とのどか殿が二人残されたでござる ちょっと拙者、何をお話しして良いのやらわからないでござる いつもならこんなこと・・・無いはずなのに・・・ 34-155 名前:楓 守人 21[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 20 25 21 ID ??? 3/3 のどか 「あ、あの」 楓 「な、何でござるか!?」 のどか 「勉強、しませんか?」 楓 「・・・拙者、のどか殿ほど頭が良くないでござるから、ついて行けないでござるよ」 のどか 「やる前からそれでダメです。やってみましょう、ね?」 楓 「のどか殿・・・」 のどか殿は拙者の隣に座り、一つ一つ丁寧に教えてくれるでござる のどか 「これはここをbに代入して・・・」 のどか殿の息づかいがすぐそこで・・・ のどか 「四捨五入すると・・・」 シャンプーのいい香りが拙者の鼻孔をくすぐって・・・ のどか 「で、先ほどの式をいれるんですね」 心臓の鼓動が早くなって・・・こんなこと、拙者、今まで何を修行していたのでござろうか? ふわっ・・・と、手の平に何かと手も柔らかく熱いものが触れたでござる。これはまさか・・・ のどか 「楓さん、どうしたんですか?私の手を握ったりして」 拙者、知らずのうちにのどか殿の手を握りしめてしまったでござるよ 楓 「の、のどか殿、失礼したでござる!!」 のどか 「楓さんの手、暖かいですね」 楓 「あうう・・・失礼!!!」 拙者、のどか殿を残し、その場を逃げ去ったでござる のどか 「楓さん、どうして・・・」 もう、もう、どうして良いのやら・・・真名殿、御指南を〜!!! 夕映 (あれは間違いなくラブ臭。楓さん、まさか・・・まさかぁ!!!後、何も守っていないですよ?) 完 34-156 34-156 名前:真名ちゃんもっこり日記74[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 20 37 31 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記74 今日も過去の日記を見つめなおすことにした。 ○月×日 この日はアキラと街に出かけていた。 今日も私とアキラの楽しい一時を過ごしていたのだが… アキラが突然走ってきた何者かにぶつかってしまう。 男が持っていた鞄から大量のセル画らしきものが散らばる。 その男は急いでいるらしく、一通り集めると謝ってすぐに走っていった。まったく礼儀知らずなやつめ。 「真名、これって」 そこへアキラが自販機の下に一まとめになっていた、下書きを済ませた完成前のセル画が大量に出てきた。 内容は…ネギまウニメ10話。ウニメ?アニメではなく? しかしこれは参った、渡そうにもさっきの男はいないし… 袋に住所が書いてあるからそのまま渡せばいいが…『大至急完成させろ』って書いてあるし。 よし!ここはこのもっこり真名ちゃんが無償でやってやろう! 私たちのア(ウ)ニメの放送危機は私たちの手で乗り切る! ゴキブリとアキラの協力もあって意外と早く完成した。 三人ともこういうことはド素人ながらうまくやれたと思う。 あといいんちょの驚く顔は面白みがないので私がアレンジを加えてやった。 さてそれを送ってと。 さーて放送が楽しみだ。 34-158 34-158 名前:生教の二ノ宮さん[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 21 39 49 ID ??? 生教の二ノ宮さん 麻帆良学園には生徒たちの悩みを解決するべく、ある組織が編成されていた その組織の名は生徒指導教員部。略して生教と呼ばれていた そして、そこにはある教員が所属している。その教員は生徒たちからは親しみを込めて”生教の二ノ宮さん”と呼ばれている 二ノ宮 「出逢いか・・・」 Q 三年女子 Y・A 私はジュースが大好きなのですが、最近いい出逢いがありません 五月さんにお願いしたりはしているのですが、なかなかキワモノを作ることができないようです 先生なら、なにかいい情報お持ちではないですか? 二ノ宮 「新たなる領域、それはこれだな」 A 生教の二ノ宮 だったら酒だな。ただのアルコール飲料と侮る無かれ 酒は人類の共とまで言われているのだ。まだお前には少し早いだろうが、玄関ぐらいには招待してやる しずなと私で、お前を導いてやろう 二ノ宮 「飲み過ぎてお漏らしするかもな」 完 34-164 34-164 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 23 26 02 ID ??? 五月屋 五月 いらっしゃいませ 刹那「どうも…」 五月 メニューはこちらです 木乃香のひみつ 朝倉のひみつ 鳴滝姉妹のいたずら悩み相談室 アキラのカミングアウト 父:空気、母:鮫茶、娘:ココネのシスター一家 千雨の変身ポーズ いいんちょのブルジョワ人生 ちゃおりんの一発ギャグ 『ドSの茶々●×超受エヴァンジェリン』の裏動画 ハカセのサーヴァント 刹那とくーふぇの受けキャラ講座 真名×アキラ大全集+α 千鶴の実年齢 条件付で販売(購入すると命の保障は利きません) ALL時価 刹那「お、お嬢様のひみつを…」 五月 はい ごにょごにょ 刹那「!!!!!」 五月 ここからは少し刹那さんにとってはキツイかもしれませんがいいですか? 刹那「うぅぅ…聞きたくはないですが、お願いします」 ひそひそ 刹那「……」 五月 刹那さん? 木乃香「せっちゃーん。あれ、どなんしたん?」 五月 真っ白な灰になってますね 木乃香「せっちゃん早よ帰ろ。今日はウチの作った唐揚げごちそうするわ」 ずるずる 五月 お気の毒に 34-169 34-169 名前:ボクの妹[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 23 54 17 ID ??? 「ボクたちって顔も性格も似てないよな」 ある日、部屋の中でそんなことを呟く風香。双子の史伽とはもちろん同室だ。 もう1人の同居人は、今は留守して二人きりの時間だ。 「うん、双子なのにね。二卵性なのかなぁ?」 史伽はのんびりと風香に答える。性格の違いは至る所に現れていた。 「史伽・・・ボクはいつだって史伽のこと大好きだよ」 「いきなりどうしたのー?私もお姉ちゃん大好きだよ」 突然の発言だったが、史伽は少し驚いただけだった。 いつだって姉の風香は思いもよらないことをいきなり言い出す。 でも史伽はそんな姉の風香が大好きだった。 「ボクが・・・・・・史伽のお姉ちゃんじゃなくても好きでいてくれる?」 「お・・・姉ちゃん?なに・・・言ってるの?」 さすがの史伽も動揺を隠せないまま、目を見開いて風香を見つめる。 風香の顔にはいつもの無邪気な表情はなく、思いつめたような目で史伽を見つめている。 「ボク、知っちゃったんだ。ボクと史伽は・・・・・・血がつながってないって・・・・・・」 「そっ・・・そんなぁ。何かの間違いだよね?お姉ちゃん!!」 涙目になる史伽に黙ったまま首を振ると、風香は突然史伽を抱き締めた。 「ボク、史伽のことっ・・・・・・」 息が詰まりそうなほどキツク抱き締められ、史伽は困惑していた。 突然の姉の・・・それも二人の間で変わることのない絆がガラガラと崩れていった。 姉のことは大好きだった。物心がついたころからずっと一緒でいつも一緒だった。 自分の姉だと信じて疑うこともなかったその事実が、大好きだった姉の口から否定された。 そして、その口から更に絆を打ち砕く告白がされた。史伽はただただ泣くことしか出来ずにいた。 「いやっ!こんなのお姉ちゃんじゃないっ!」 ゆっくりと唇を近付ける風香を史伽は強く押し退けた。 瞳から零れる涙が静かに制服を濡らした。 滲んだ視界からは、いつもとは違う姉の顔がぼんやりと見えた。 34-170 名前:ボクの妹[sage] 投稿日:2006/06/15(木) 23 54 59 ID ??? 「史伽っ!ボクは史伽が大好き・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 「ぎゃははははは!ぎゃひ〜〜〜〜言えないって!こんなこと!!」 「もぉ、マジメにやってよー!脚本、演出、監督してるの私なんだからねっ!」 「ぷぷ、仕方ないですー私も笑いこらえるの必死だったですー」 「なつみぃーこんなハルナ脚本みたいなの麻帆良祭でやりたくないぞっ!」 「締切り前にムリしてポスター描いちゃったからダァメ♪ それと、あたしが描いたらあんたたちキスじゃ済まないわよ、ムフフ」 「食券渡したんだから文句いわなーい!じゃ、最初からもう1回!」 「うぐぅ・・・」 「(お姉ちゃん・・・ぽっ)」 〜オワリ〜 34-172 34-172 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 02 04 22 ID ??? ザジ「百数えるまでに皆さんを騙してみせます」 エヴァ「ほう、おもしろい」 ザジ「では数えて下さい」 エヴァ「よし1、2、3、4…99、100!ふん、結局騙せなかったな…」 ザジ「いえ、あなたはまんまと騙されました」 エヴァ「何を言っている。百数える間に騙すと言って何もしなかったじゃないか」 ザジ「確かに百数える間何もしませんでした。つまり“騙すと言ったのに騙さない”というウソです」 エヴァ「な…!?」 近衛「ありゃー、これは一本取られたわ」 ネギ「すごいです!」 ちう(…なんか釈然としない) 34-174 34-174 名前:落日哀歌・4[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 06 45 48 ID ??? 落日哀歌・4 夕暮れ時の商店街。千鶴は苦悩していた。 彼女の求める品。それが今日に限って売り切れであった。 沈黙――― 果たしてこれで代用出来るのだろうか。 その答えは、彼女が知っていた――― 千鶴は動かなかった。 ハルナもまた、動かなかった。 千鶴は動かなかった。 ハルナもまた、動かなかった。 千鶴は動かなかった。 ハルナもまた、動かなかった。 否、ハルナは動けなかった――― 千鶴の足元に散乱していたもの。それはずたずたに引き裂かれた同人誌。 ふわり、と風に舞っていく。 それを合図に、ハルナが口を開いた。 「無理よそんなの……」 問答無用であった。 千鶴の一撃が炸裂。だが、それは長ネギでは無かった――― 乾いた風が、無残な姿となった同人誌とハルナを包む。千鶴は小さく首を振った。やはり見た目が悪い。 無念であった。ただ淋しげな表情で、千鶴はハルナに刺さった玉ネギを見つめていた――― (おしまい) 34-187 34-187 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 21 27 09 ID ??? 『Dr.アコー診療所第三部予告・必殺仕事人編』 麻帆良学園中等部。その闇には裏稼業に身を投じた者達がいるという・・・。弱きを助け、悪を討つ。 それが麻帆良仕事人也――― 絵描き屋のハルナ その触覚にかからぬ秘め事無し。今宵も彼女の書に新たな記録が記入される――― ハルナ「いけない子猫ちゃんね・・・。この私に隠れてそんな事してるなんて・・・!」 もっこりの真名 狙った獲物は逃さない。性技の大筒がまた、火を噴く――― 真名「どおぉぉれ、ぅわたしのびっくまぐなむをとくと味わうがいい・・・!」(CV:若本規夫) 薬売りの超 人を惑わす、大陸渡来の秘薬。今宵の贄は誰であろうか――― 超「これでアナタもきょぬーネ!」 たゆんの亜子 闇に浮かびし白き腕。あの胸を揺らすのは貴方――― 亜子「たゆんたゆんやあああああっっ!!! ・・・って、ウチの説明しょーもない駄洒落やん」 総受けの古 古菲「みんなはわたしにひどいことしたよね(´・ω・`)」 ねこ裕奈 裕奈「にゃー」 そして、彼女達仕事人を統べるもの。昼はしがない一教師。されど夜は非情の狩人と化す。二ノ宮主水ここにあり 二ノ宮「・・・おい、私まで出演するのか?」 Dr.アコー診療所第三部予告必殺仕事人、先日後悔!! (またしても大嘘予告です。本当に(ry) 34-190 名前:Dr.アコー診療所3rd・1[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 21 49 26 ID ??? Dr.アコー診療所3rd・1 1/3 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「先生、一本恵んでくれよ」 保健室でデスクワークをしていた二ノ宮先生に、千雨さんはぼそりとそんな事を呟きました。 「まあ、喫煙は自己責任というのが私の見解ではあるが、あからさまに催促する奴があるか」 保体のテストを採点していた二ノ宮先生は美味しそうに煙を吐きながら答えます。 「それに私の吸ってるのはロングピースだぞ? お前に吸える代物ではあるまい」 「んなこたーねーよ。なあ先生頼むよ、朝からヤニ切らしてて我慢の限界なんだよ。こう目の前で美味そうに ふかされたんじゃ堪んねえって」 「仕方無い、一本だけだぞ?」 「へへっ、さんきゅ」 煙草を受け取った千雨さん。愛用のジッポーで火を付け、口に運びました。そして、 「ああ、美味え……」 至福の表情で紫煙を吐きました。その光景を見ていた亜子先生と裕奈さん。ようやく重い腰を上げました。 「―――えっと、そろそろ突っ込んでいいかにゃ?」 「せやね……。二ノ宮先生も長谷川さんも保健室は禁煙やで?」 保健室はすっかり煙草臭くなっています。やれやれとばかりに亜子先生は忠告しました。 「こんなトコ他の先生に見つかってもーたらウチと二ノ宮先生の首が飛ぶやん。それ以上吸うたらおしおきやで?」 「けっ。この一本ぐらい目を瞑ってくれよ亜子先生よお」 千雨さんは実にウザそうな表情で答えます。そして二ノ宮先生に至っては、 「面白い、私にどんなお仕置きをするというのだ?」 などと言い切る始末です。この発言に、思わず亜子先生はにっこり微笑みました。 「ほなお言葉に甘えて……! たゆんたゆんやあああああっっ!!!」 素早く二ノ宮先生の背後に回った亜子先生。嬉しそうに二ノ宮先生の美乳をたゆんたゆんし始めました。 しかし、相変わらず二ノ宮先生はノーリアクションです。 「全く……。亜子先生のたゆん中毒はいつになったら治るんだ?」 呆れた表情で二ノ宮先生は呟くのでした。 34-191 名前:Dr.アコー診療所3rd・1[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 21 50 31 ID ??? 2/3 「あたしとしてはなんで亜子のたゆんが効かないのかが気になるなあ……」 「ああ、まったくだ……」 裕奈さんと千雨さんの疑問はもっともです。そして、亜子先生はぽつりと尋ねました。 「センセ、ひょっとして不感症なん?」 「ほほう、自分の技量不足を棚に上げて、そんな事をほざくとは……!」 ぎらり、と二ノ宮先生の目の色が変わりました。ゆっくりと煙草を揉み消すと、亜子先生ばりの縮地で 千雨さんのバックを取ります。そして、 「いいか。私が見本を見せてやる。大人のたゆんというものを、な!」 いきなり千雨さんの美乳に手を掛けたのです。 「げっ……!」 千雨さんが小さく悲鳴を上げたのと同時に、二ノ宮先生の演奏が始まりました。 たゆゆんたゆゆんたゆゆんたゆゆん……! 「ふあっ!? な、なんだこれっ…あ、亜子先生のとはまた異質の…はぁうっ! やだっ、んっ、ひぃぃぃんっ!! ちょっ、こ、こんなの始めて…ああっ!、。ふああああっ! はああああぁぁぁぁっっ!!!」 二ノ宮先生の妙技が炸裂しました。千雨さんは恐るべき速さで昇り詰めてしまったのです。 「うあ、すっげ……。長谷川がこんなにあっさりやられるなんて……」 裕奈さんは呆然としていました。一見、二ノ宮先生のたゆんは普通にゆっくり揺らせていたようにしか見えません。 なのに千雨さんは早々に撃沈。何か秘密があるのでしょうか? 「―――あ、あの技は」 状況を窺っていた亜子先生。重苦しい表情でようやく口を開きました。 「二重のたゆん、やな?」 「ふ、知っていたか」 二ノ宮先生は不敵な笑みを浮かべ、小さく頷きました。 「な、何それ?」 裕奈さんは率直に疑問をぶつけます。すると、亜子先生は縮地で裕奈の背後に回り込みました。 34-192 名前:Dr.アコー診療所3rd・1[sage] 投稿日:2006/06/16(金) 21 51 59 ID ??? 3/3 「口では説明しづらいもんやから、実際やってみたるわ!」 亜子先生は裕奈の美乳に手を掛け、一揉みしました。 たゆゆん……! 「ひゃああっ!? な、なに今の!!」 ただの一揉みでしたが、裕奈さんの身体に凄まじいまでの快感が駆け巡ったのです。思わず裕奈さんは身を縮め、 じんじんと疼く胸をおさえるのでした。 「今のが二重のたゆんや。相手のおっぱいに振動を重ねる事で何倍もの快感を与える、恐ろしい技や―――。 たゆん界では禁じ手とされとる程やで……」 亜子先生は緊張の色を隠さないまま、二ノ宮先生を見据えます。 二ノ宮先生はやや憂いのある表情で口を開きました。 「禁じ手、か―――。確かに二重のたゆんで揉み続けたならば、常人なら発狂しかねん。―――だがな亜子先生、 こうでもしないとしずなには通用しないのだよ……!」 一同はごくり、と息を呑みます。 この麻帆良学園において最強の魔乳を持つ女。それがしずな先生です。 「あの要塞には二重どころか三重のたゆんで挑まなければ……」 「勝てへん……!!」 亜子先生と二ノ宮先生。二人のたゆリストが視線を重ねます。そして、二人で頷きました。 「えっと、どうしたのかにゃ?」 裕奈さんの問いに二人は答えません。ただ不敵な笑みを浮かべたまま、保健室を出ていってしまいました。 後には二ノ宮先生が思わず口ずさんだ歌だけが響くばかりです。 「こーれかーら一緒に♪ しずなを一緒に♪ たゆりにー行こうかー♪」 ……ジェネレーションギャップを感じさせる歌ですね。果たして二人の運命やいかに? さて、保健室に取り残された裕奈さんは何も見なかった事にしました。取り合えず煙草の臭い消しに ファブリーズを散布したそうです。証拠隠滅は大事ですからね。 しかし、そのせいでさよさんがしばらく保健室に出入り出来なくなったのは、また別のお話――― (しずな先生最強説に賛同しながらつづく) 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/83452/pages/5282.html
澪「は?」 紬「まあ!」 部室の空気が一変した。あたしの質問も大概だとは思ったが、なんなんだ唯のこの軽さは? 律「お前、そんな簡単に・・・ってあたしが言うのもなんだが」 唯「だって、りっちゃんなら憂を幸せにしてくれるでしょ?」 澪「ちょ・・・幸せって!」 紬「キマシタワー」 まあ、確かに幸せにできる自信はあるが・・・違うだろ、その軽さはないだろ! 律「もっとこう、『お前には妹はやらん!』とかないの?」 唯「・・・ひょっとして冗談だったの?」 律「いや、マジだが・・・」 紬「」バタリ そう、実はあたしこと田井中律は、親友である唯の妹、憂ちゃんに好意を持っている 最初は妹として欲しいなー、とか思っていたのだが、いつしか一人の女の子として見るようになっていた あれは中間テストの時だったか、唯が補習になって、みんなで唯の家に勉強という名目で初めてお邪魔した時だ 憂『姉がいつもお世話になってまーす』 憂『スリッパをどうぞ』 憂『律さん一人でどうしたんですか?』 憂『あ、それじゃゲームでもやります?』 よくできた妹だった。うちの生意気な聡とか比べ物にならないほどに。 隣の芝は青いというけど、この芝と比べるとうちの芝はさしずめ焼け野原か・・・ あたしは妹が欲しかったんだ、とこの時に理解した 弟とは仲が良いと自負してはいるが、一緒に服を見たり食事したり、女の子らしいことができないんだよ あたしにだって、女の子らしいところがあるんだからな! 律『なあ憂ちゃん』ピコピコ 憂『なんです律さん?』ピコピコ 律『なんでもなーい・・・ってまた負けたー!』 憂『ふふふ、お姉ちゃんと鍛えてますから』 今日が初対面なのにさ、言えるわけないじゃないか。「私の妹になってくれない?」だなんて 憂ちゃんと姉である唯は似ているようで似てない。勤勉さとか、唯にはないものだからな。まああたしにもないが 容姿と持っている雰囲気はそっくりと言っていい、どっちもふわふわしててどこか危なっかしい ただ、真面目で献身的な憂ちゃんに対して、唯は唯我独尊って感じだ。まああたしも似たようなもんだが・・・ 律『憂ちゃんはさ』 憂『はい?』 律『なんつーか、妹!って感じだよなー』 憂『な、なんです突然』 律『いやさ、唯と見た目は似てるけど中身は全然違うなーって』 憂『あー・・・よく言われます』 律『唯も保護欲は誘うんだけど・・・妹ってのとは違うんだよなぁ』 憂『ダラダラしてるお姉ちゃん可愛いですよね!』 律『憂ちゃんは本当にお姉ちゃんっ子だよな』 憂『はいっ!私、お姉ちゃん大好きですから!』 この笑顔を自分に向けさせたい・・・そんな欲望を持つまでに時間はかからなかった 澪「なあ律、最近なんか悩んでないか?」 律「な、なんのことですかしらー?」 澪「隠したってバレバレだ、ストレスで前髪が後退してるぞ」 律「な、何ぃ!?って後退してねーし!上げてるだけだし!」 澪「冗談だって。でも心配なんだよ。お前最近食欲ないだろ?」 律「ダ、ダイエtt・・・」 澪「ストップ。私やムギならともかく、お前にその必要はないはずだ・・・言ってて悲しくなってきた」 澪に励まされる日が来るとは・・・正直一人で抱え込むのも限界だったし、相談してみるか? 律「なあ澪、驚かないで聞いてくれるか?」 澪「なんだー?好きな人でもできたか?」 律「ああ、そうなんだ」 澪「ちょ、正解か!・・・で、告白するかどうかで迷ってる・・・でいいのか?」 律「ああ」 澪「なんだ、そんなこと。律なら大丈夫だよ、幼馴染の私が保証する!」 律「・・・相手が女の子でも?」 澪「え?」 腰を抜かしてしまった澪を介抱して、近くのベンチに運ぶのにはいささか骨が折れた 澪「憂ちゃん、か・・・正直意外だな」 澪「最初聞いたとき唯の顔が浮かんだんだけど」 律「まあ、当たらずとも遠からず、だったな」 そう言ってナハハと笑う。あれ、これ私が澪に相談してるんだったよな? 澪「で、どうして憂ちゃんが・・・その・・・す、好きになったんだ?」 律「なんて言うのかな・・・憂ちゃんが唯の話をする時の幸せそうな顔。あれにやられたって言えばいいのか」 澪「唯が食べ物を前にした時みたいな?」 律「そうそう、可愛いんだあれがー」 今自分がまさにそんな顔をしているんだが、この時は気づく余地もなかった・・・ 澪「でもそれで何で憂ちゃんなんだよ。唯も同じような顔するって今自分でも同意しただろ」 律「わかってないなー澪は」 澪「?」 律「あのしっかりした子がふと見せる隙間がいいんじゃないか」 律「唯なんて隙間だらけで新鮮さがないだろ」 澪「唯だってダラけてるだけで可愛・・・いや何でもない」 律「え、何だって?」 澪「な ん で も な い」 律「わ、わかったから落ち着けって!で、あたしはどうしたらいいと思う?」 澪「同性な上にシスコン・・・正直手強い相手だな」 律「やっぱそうだよな・・・」 澪「とりあえず今以上に仲良くしていくか・・・あるいは」 律「あるいは?」 澪「姉離れ・妹離れを促進させ、その隙を突くか」 律「?」 話はこうだ。まずは唯が憂ちゃんに頼らなくても生きていけるというのを示す すると憂ちゃんはそういうものだと割り切ることはできても、寂しさは隠せないだろう その寂しさを狙い撃つのだ つまり、あたしが唯の代わりに一緒にいることで憂ちゃんはあたしに懐くだろう・・・ということらしい 律「でもそれって、依存の対象が唯からあたしに変わるだけじゃね?」 澪「う・・・でも、昔からこういうのは恋愛の王道の一つだし・・・」 律「相変わらず少女漫画基準か澪」 澪「なんだよ!だったら他に代案はあるのか!?」 律「ないから相談したんだけど・・・」 澪「なら黙ってなさい」 律「はい・・・」 そんなこんなで計画は詰められ、翌日―つまり今日決行の運びとなったのだ 律(よし、まずは唯を憂ちゃんから引き剥がす!) 律「憂ちゃんくれ」 律(ここで「駄目だよ!」と来たら澪が唯を再教育する流れに乗せるんだったな) 唯「いいよ」 律(ちょ!事情とか聞いてくれよ!) ~冒頭へ~ 澪「な、なあ唯・・・明らかにおかしいだろ、今の律の唐突な言葉」 唯「んー?確かに唐突だけど、私はりっちゃんも憂も大好きだから別にいいかなーって」 紬「」ブクブクブク 律(おいどうするんだ澪) 澪(くそ、こうなればやぶれかぶれだ) 澪「り、律は憂ちゃん大好きかもしれないけど、憂ちゃんはどうなんだ?」 唯「憂もりっちゃんは大好きだと思うけど・・・」 律「唯ほど思われてるとは思えないな」 唯「だ、だって私たちは家族だし・・・」 澪「そう、家族だ。だから甘やかすのも分かるけど、限度があるんじゃないか?(私はもっと甘やかしたいけどな)」 唯「どういうこと?」 律「唯が憂ちゃんにべったりなせいで、憂ちゃんが姉離れできてないと思うんだ」 律「あたしも憂ちゃんとベタベタしたいけど、今のままだと唯の方が優先されるに違いない」 律「だから他でもない、唯に協力して欲しいんだ」 唯「つまり、憂に私はもう一人で大丈夫、そう思わせろ・・・と」 律「理解が早くて助かる」 唯「でもそれってどうしたら・・・」 澪「そこで私の出番だ」 唯「澪ちゃんの?」 澪「ああ、私がしっかり唯を一人前にしてやるからな」 唯「わーい、澪ちゃんありがとー!」 澪「ちょ、唯こんなところで駄目だってああーっ!」 唯「」 紬「REC」 律「まずお前をどうにかする必要がありそうな気が・・・」 まあ、ともあれこれで第一段階クリアーだ! 翌日から、唯は澪の部屋に泊まり込みで花嫁修業・・・のようなものを行うこととなった 唯の貞操が心配だが・・・まあ澪にそこまでの度胸はないと信じたい そしてあたしは憂ちゃんのもとを訪ね、一人では心配だからという名目で泊まり込む運びとなっている これが本番の前の仕込み・・・第二段階だ 律「こんちわー」 憂「あ、ようこそ律さん。自分の家だと思ってゆっくりしていって下さいね」 律「よーし、お姉ちゃんくつろいじゃうぞー」 憂「ニコニコ」 律(ツッコミ無しか・・・これも姉妹の大きな違いだな。しかし可愛い) 憂「あ、お茶淹れますね」 律「あたしも手伝うー」 憂「いいえ、律さんはお客さんなんですから・・・」 律「なーに言ってんの、唯がいない間はあたしをお姉ちゃんだと思っていいから」 憂「でも・・・」 律「いいからいいから。さ、お茶お茶~♪」 憂「・・・もう、それじゃ戸棚のお茶菓子をお願いします」 律「よしきた!」 よし、掴みはOKだ!まずは疑似姉妹としての関係を・・・だったな 澪『いいか律、まずはお姉ちゃんっぽく振る舞うんだ』 律『えー、隙間を狙い撃つんじゃなかったのかよー』 澪『そのための前準備だ。足場が固まってないと狙うものも狙えないからな』 律『なるほど』 澪『第二のお姉ちゃんとしての立場を確保した後、それを利用する時を待つんだ』 澪『唯が本当に離れた後を・・・な』 律『ゴクリ・・・』 一休みした後、とりあえず夕食を作ることにした ここはあたしが!と言いたいところだが、残念ながら人並み程度にしか料理はできない・・・ というわけで憂ちゃんの補助に回ることに 憂「それじゃ律さんはサラダをお願いします」 律「ほいきた」 手分けして作業を始める。やっぱり見事な手並みだなー、あたしがいない方が早いんじゃないか? なんて思っていると、 憂「ふふっ」 律「どうしたの憂ちゃん?」 憂「いえ、ただ楽しいなぁ、って。実は私、こうやってお姉ちゃんと一緒に料理するのに憧れてたんですよ」 律「・・・・・」 もちろんお姉ちゃんに作ってあげるのも好きですけど、なんて言って再び笑う あたしも同じだ・・・澪となら一緒に料理したこともあったけど。あいつは妹どころか姉みたいなものだからな 憂ちゃんと同じことを考えてた―たったそれだけのことで、小躍りしたくなる自分がいた 律憂「ごちそうさまでしたー」 二人でつくった夕食は、これまで食べたことのない味がした 憂「律さん、お風呂沸きましたよー」 律「おー!んじゃ一緒に入るか!」 憂「えーっと・・・」 律「冗談だよ冗談♪それじゃ先にもらうよー」 憂「は、はい!」 律「ふう・・・」 さすがに一緒に風呂はハードルが高すぎたか・・・ というか、初日から何やってんだか・・・ いくら料理でいい感じだったからって、調子にのりすg 憂「あ、あの律さん?」 律「ひ、ひゃい!?」 憂「一緒には入れませんけど・・・お背中、流しましょうか」 律「」 ゴソゴシ・・・ゴシゴシ・・・ 小気味良い音が風呂場に響く。これは夢かと見紛う光景だった まさかこんな日がくるなんて・・・いやいや、この程度で満足してちゃ駄目だろ 律「あーもう!」 憂「あっ・・・ど、どこか痛かったですか」 律「ああ、いや違う違う、さっき憂ちゃん言ってたじゃん」 憂「?」 律「お姉ちゃんとこんなことしたかった・・・ってさ」 憂「ああ・・・確かに言いました」 律「あたしもそう思ってたんだ」 憂「え・・・?」 律「つまり、妹と一緒に色んな事したかったんだよ」 律「で、これもその一つなわけ」 律「妹に背中流してもらって、お返しに流してやって・・・二人で一緒に浴槽につかるんだ」 憂「・・・・・」 律「あっ、でも今はまだこれで十分だからね!?」 憂「ッ!」 慌てて後ろを振り返ると、憂ちゃんが走り去っていくところだった。あちゃー、今度こそやっちまったか・・・ 一人になったあたしは、再び浴槽に体を沈めて思案に耽るのだった 憂(逃げてきちゃったけどどうしよう・・・) 憂「なんで?なんで律さんはこうも・・・」 ――お姉ちゃんなんだろう 分かってる、律さんは律さん。私のお姉ちゃんは別にいる。でも・・・ ――お姉ちゃんでいてほしい 私は昔からしっかりした子だね、と言われて育ってきた 逆にお姉ちゃんはどこか抜けてて、放っておけない子と言われてきた 私から見てもその通りで、私がしっかりしなくちゃ・・・ずっとそう考えてきた もちろん私を頼ってくるお姉ちゃんは大好きだけど、その反面私の本当の願いは置き去りにされてきたのだ ――私のしたいことを一緒にやってほしい そして今、私の願いを叶えてくれる・・・なんでも一緒にやってくれるお姉ちゃんが、すぐ側にいる 憂「お姉ちゃん・・・私どうしたらいいの・・・」 prrrrrrrrr 憂「メール?お姉ちゃんからだ」 憂「なになに・・・」 唯『じゃーん!今澪ちゃんに勉強見てもらってるんだ!』 澪『勉強終わるまでアイスは無しって言ったら凄いやる気だったぞ』 憂「澪さん・・・」 私には、そんな風にアメとムチみたいな真似はできなかった 駄目なお姉ちゃんも好きであるが故に、だ でも、それじゃ二人とも駄目になってしまうんだとこの時初めて気がついた 憂「お姉ちゃんには、甘やかしてくれる人じゃなくて引っ張っていってくれる人が必要だったのかな」 それなら私には・・・ 律「あー、危うくのぼせるとこだった」 あてがわれた客間で一人ごちる。ずいぶん長く考え事をしてしまったらしく、まだ全身が熱い・・・ 律「明日からどうすりゃいいんだ・・・気まずすぎる」 律「いや、明日に延ばすのはよくないか。今のうちに謝るしかないな」 そう決めて部屋から出ようとした刹那、 憂「あの・・・律さん?」 律「う、憂ちゃん!?どどど、どうしたのさ」 憂「実はお願いがありまして・・・」 憂「一緒に勉強しましょう!」 律「何ぃ!?」 まあ確かに、ここから通学することになっている以上、教科書類も全てカバンに入っているが。しかし・・・ 律「憂ちゃん、唐突にどうしたの」 憂「さっきの律さんの言葉を思い出しまして」 律「あたしの?」 憂「元を辿れば私の言葉なんですが・・・やりたかったこと、です」 律「勉強がそうだっていうの?」 憂「はい!」 律「でも唯はよく勉強みてもらってたって言ってたよ?」 憂「はい、よくありました」 律「ならなんで今?」 憂「私の意思で、こうやって一緒に勉強するのは初めてなんですよ」 憂「というか、勉強に限ったことじゃないですね・・・どんなことでも、まずお姉ちゃんの意思で、でした」 憂ちゃんが少し悲しそうに言う。この子はこんなにも唯が好きで・・・でも、だからこそ・・・ 憂「それでもよかったんです、お姉ちゃんが大好きだったから」 憂「でも・・・」 律「自分の本当の願いに気づいてしまった?」 憂「はい・・・私、お姉ちゃんの横を歩きたかったんです」 憂「お姉ちゃんの後ろを付いていくばかりじゃなくて、私自身の意思で歩きたかった」 憂「だって・・・このままじゃ私、お姉ちゃんがいないと・・・!」 ―生きていけなくなっちゃう! 涙を零しながら告白する憂ちゃんを、あたしは― 律「もう我慢しなくていいんだ」 ―力いっぱい抱きしめた 2
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/614.html
23 五月の超包子繁盛記 2006/11/06(月) 18 04 14 ID ??? 五月の超包子繁盛記 今日の超さんは機嫌がいいみたいです。 超「五月。今日はとびっきりおいしい料理を期待してるネ」 どうやらいい食材が手に入ったそうなので確認してみます。 …これはなかなかのものですね。 秋の旬である秋刀魚と松茸、この数を手に入れるのに結構苦労したらしいです。 超さんがそこまで頑張ってくれましたので私も頑張りませんと。 今日の料理は松茸ご飯に焼き秋刀魚です。 まず、米は炊く前に分量のだし汁につけておきます。 これで米の香り出しにも使うのです。 松茸を食べやすい大きさに繊維にそって薄く切って酒、醤油をあわせたものに5分ほど漬け、香りを調味液に移します。 後は調味液のみを加え、炊飯器でご飯を炊いて待つだけ。 残った松茸はお吸物に使うようにしましょう。 秋刀魚は焦げすぎないように焼いて、大根おろしを添えて完成。 ゆーな「にゃ~」 あっ、だめですよ。勝手に食べちゃ駄目…あー。 ゆーな「にゃ~~~」 亜子「こらゆーな。勝手に食べたらあかんて…」 もう食べられてしまいました。塀を飛び上がるあの機敏な動きは見たことありません。 五月「和泉さん、秋刀魚代」 亜子「う~~~~。ゆーーーーーなーーーーーー」 少々ハプニングはありましたが、おいしい秋刀魚とふっくらした松茸ご飯は絶品です。 ぜひご賞味を。 27 マロン名無しさん 2006/11/06(月) 22 46 16 ID ??? ネギまキャラ別ハンバーガーショップ 椎名桜子のハンバーガーショップ 桜子「いら…わーい♪千雨ちゃんいらっしゃ~い」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 桜子「はーい♪チーズバーカーひとつー。ごいっしょに私をい・か・が?」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 桜子「はーい♪チーズバーカーひとつー。ごいっしょに私をい・か・が?」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 桜子「はーい♪ごいっしょに(ry」 千雨「チーズバーガーひとつでいいんだよ!」ボガッ! 桜子「はーい(泣」 神楽坂明日菜のハンバーガーショップ 明日菜「いらっしゃいませ。」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 明日菜「ごいっしょにポテトはいかがですか?」 千雨「チーズバーガーひとつでいい。」 明日菜「お会計が100円になります。」 千雨「ほら」つ[1万] 明日菜「一万円おがずかりして9900円のおかえし…」 千雨「…」 明日菜「私のバイト料数時間分…」 千雨「返せーー!」 28 マロン名無しさん 2006/11/06(月) 22 47 57 ID ??? 釘宮円のハンバーガーショップ 円「いらっしゃ…なんかよう?」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 円「売り切れました。」 千雨「じゃあハンバーガーひとつ。」 円「じゃあハンバーガーなんて売ってません。」 千雨「ハンバーガーひとつ。」 円「売り切れました。」 千雨「ポテトひとつ。」 円「売り切れました。」 千雨「オレンジジュースひとつ。」 円「売り切れました。」 千雨「…なにが残ってるんだ?」 円「全部売り切れました。」 千雨「…」 柿崎「クギミー!チーズバーガーとオレンジジュースひとつちょうだい。」 円「はーい!チーズバーガーとオレンジジュースねってクギミーってゆーな!」 千雨「おい。なんで売り切れたのに柿崎に売るんだ?」 円「……お前に食わせるものはねぇ!」 超鈴音のハンバーガーショップ 千雨(まだやるのかよ) 超「いらっしゃイ。」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 超「チーズバーガーひとつネ。ごいっしょにワタシはいかがかナ?」 千雨「チーズバーガーひとつ。」 超「チーズバーガーひとつネ。ごいっしょにワタシはいかがかナ?」 千雨「(この店はどんな教育してるんだ?)チーズバーガーひとつ。」 超「チーズバーガーひとつネ。(ry」 千雨「だ・か・ら!チーズバーガーひとつ!お前も他のもんもいらない!」 超「お会計がチーズバーガー3個で300円いただきまス。」 30 マロン名無しさん 2006/11/06(月) 22 52 23 ID ??? はたして何人が元ネタを知っているのやらw 31 マロン名無しさん 2006/11/06(月) 23 04 31 ID ??? つっこみドレミファどん ヤオヤノオッスァーニ 朝までアップダウンクイズ ドラム四人も要らねえ 拍手してください! アシスタントの紅萬子です …ええ知ってますとも。 32 マロン名無しさん 2006/11/06(月) 23 14 07 ID ??? メジャーだと、小市民・替え歌メドレーか ややマイナーで、あったら怖いセレナーデ・ジミー&ハデー 檄マイナーで、オーマイガー!・同時通訳、他多数だな。 昔、ファンだったんだよな・・ 34 真名の苦悩 39 疑惑 2006/11/06(月) 23 21 00 ID ??? 真名の苦悩 39 疑惑 1/3 最近アキラの態度がよそよそしくなった。特に仔犬の話題に触れるとなんとなく逃げてしまうのである アキラ自身も大好きなはずの仔犬の話題、それを私と話さないなんて・・・何かあるな そう思った私はアキラの後をつけてみることにした ここは教会の裏、うっそうとした木々が生い茂るいわば林のような所だ アキラはそこで辺りを伺うようにしている。どうやらこの辺りに何か秘密があるようだ 果たして一体何が? アキラはしばらくきょろきょろした後、手に持っていた小さな包みを広げた 中身まではわからないが、それは何か小さな固まりのようなものに見える それを三つ分けて地面に置くと、アキラは小さく口笛を吹いた。すると・・・ がさがさがさ・・・ 近くの茂みが揺れ、何かがひょこっと顔を出す。その姿は・・・仔犬であった アキラ 「ご飯・・・持ってきたから食べるんだ」 その仔犬には見覚えがあった。つい先日ザジに紹介されたあのケルベロスの子供である あの仔犬・・・地上にまで出てきてしまっていたのか まったく、困った奴だな。なんて思っている暇はなかった 何せ先日、私はアイツに噛まれ、火傷被わされた上に入院する羽目になったのだ あいつ自身には悪気はなかったのはわかっているが、アキラにとってはそれはクリティカルになりかねない はやく何とかしなければ・・・ そう思った私は背後からそっとアキラに意地悪く声をかけた 真名 「アキラ・・・隠し仔犬なんてずいぶんとひどいことするじゃないか?」 35 真名の苦悩 39 疑惑 2006/11/06(月) 23 21 48 ID ??? 2/3 背後からかかった私の声に、アキラはびくりとすると驚いてこちらを振り返った アキラ 「ち、違う・・・この子は・・・違うんだ!!!」 アキラはケルベロスの子供をかばうように私の前に立つ アキラの気持ちがわかっているからこそ、私はアキラを虐めてみたくなった 真名 「何が違うんだ?」 意地悪くそう言うと、アキラは泣きそうな顔で私を見つめる アキラ 「この子は・・・この子は・・・」 アキラの言いたいことはわかる。アキラのような普通の世界の人間にとってはケルベロスの子供なんて怪物以外の何物でもない きっと何らかの処分をされてしまうと思ったからこそこんなところで飼っていたのだろう 真名 「わかってる。というよりも、その子のことは私も知っている、隠さなくてもいい」 そう告白した後、アキラはきょとんとした顔になった アキラ 「知ってる・・・?この子のこと?」 真名 「先日ザジに紹介された。この間入院したのはコイツに噛まれたせいなんだ。危険だからザジも紹介しなかったんだよ」 アキラ 「・・・」 真名 「しっぽには触るなよ?毒があるからな」 しばらくぼうっとしていたアキラであったが、突然に堰を切ったように怒り出した アキラ 「ひどい・・・仔犬のことで隠し事するなんて・・・あんまりだ」 真名 「ちょっと待て、隠し事をしたのはアキラも一緒だろう?何故私だけ怒られなければならない?」 すると怒った顔は急に元の真顔に戻り、いつものアキラになる アキラ 「・・・怒ってみただけ」 まったく、こういうお茶目は止めて欲しいものだ 36 真名の苦悩 39 疑惑 2006/11/06(月) 23 22 37 ID ??? 3/3 アキラ 「でもこの子ってなんなんだろう?」 その質問はもっともだ。いかなるペットショップにおいてもケルベロスなんていないからな 真名 「ケルベロスだ。地獄の番犬、本当はかなり凶暴だ」 アキラ 「でもこの子は大人しい」 そう言ってアキラはケルベロスの子供の頭を撫でた。するとケルベロスの子供は甘えた声で鳴く 真名 「たぶんザジの影響だな。アイツはそう言う雰囲気というものを持っているらしい」 アキラ 「それって動物を大人しくさせるって事?」 真名 「たぶんそういう事なんだろうな。羨ましい限りだ」 ご飯を食べ終えたケルベロスの子供は、アキラにくっついて甘えている。どうやら尻尾の蛇も襲うということはないようだ 真名 「で、この子はここで飼うつもりなのか?」 アキラ 「わからない・・・どうしたらいいと思う?」 しばらくの思案の後、私はこんな提案をしてみた 真名 「私に実家の神社で飼ってみるか?あそこなら広いし隠すところもある」 アキラ 「お願い。この子を助けてあげて欲しいんだ」 真名 「わかった。後、ザジにも連絡しておかないとな・・・」 こうしてケルベロスの子供は私の実家の神社で飼われることとなった 少し大きめのバスケットに入れて私の実家に連れて行く ケルベロスを放してやると、実家の神社を気に入ってくれたようだ。早速マーキングをし始めて縄張りを作っている ただケルベロスの子供が一つだけ怖がっているものがあった。それは神社にある狛犬であった どういう訳か狛犬を見た瞬間、鳴き声を上げて神社の裏へと走り去っていったのだ 地獄の番犬だけあって神社の守り神には弱いらしい さて、ケルベロスの子供が住み着いて5日目、ある事件が起こった なんと実家の神社で小火が起こったのだ。原因はケルベロスの子供、ちょっと火を吹いてしまったらしい その後、ザジのキツい躾で小火が起きることはなくなった やはり飼われていてもケルベロスなんだなと思った 完 40 マロン名無しさん 2006/11/07(火) 10 39 54 ID ??? カード 木乃香「はーい。これカードで」 まき絵「いーなー。クレジットカードで買い物って」 ゆーな「にゃー」 亜子「あかんあかん。カードは信用できへん」 アキラ「でもカードって言っても調子に乗ってあまり使いすぎると…」 まき絵「どーなるの?」 アキラ「カード破産とかでお金がなくなるよ」 亜子「そうやろ、特にまき絵の横におる…」 あやか「?」 亜子「お嬢様はプラチナカードばかりで気にせんでえーなー」 ゆーな「にゃー」 あやか「私はプラチナカードではありませんわよ」 まき絵「え?じゃあ何?」 あやか「これですわ」 アキラ「何コレ、表面が黒いよ」 亜子「そ、それブラックカードやんか!」 ゆーな「にゃー」 まき絵「何、ブラックカードって?」 あやか「ブラックカードはプラチナカードよりさらに上のカードですわ。資産家であっても持とうと思っても持てない 金融会社から逆にオファーがこないと作れない、限られた人間にしか持てないカードですわよ」 亜子「ブルジョワめ。ますます金持ちに拍車が掛かっとるやんか」 ゆーな「にゃー」 アキラ「―っていうか何で亜子がその存在知ってるの?」 49 マロン名無しさん 2006/11/07(火) 18 01 11 ID ??? Red Rose 「あんたにお似合いのタンビなものがあるわね」 あやかの部屋に入るなり明日菜は薔薇の花束が目に入った。 「これですか?知り合いのガーデニングショップから頂いたのですわ」 部屋に飾られた真紅の薔薇、それだけが部屋で一番目立ってしまう。 「知ってますか。赤い薔薇の意味は『真実の愛』という意味ですのよ」 「あんたはそれくらいで動く安い女だとは思わないけどね」 薔薇の花を見て何に見立てたかそんなことを口走るあやかの揚げ足を取る明日菜。 少しは拗ねてくれるかと思ったが、あっさりとかわされた。 「ま、あんたにはお似合いの花じゃないの?」 「…ですが、もっと鮮やかな花がここにあるではないですか?」 後ろから抱きしめてアプローチを試みるあやかだが… 「どーせ私のことしょ、タラシにはもってこいね」 あやかの顔にがーんという文字が出るほどの表情で明日菜を見つめた。 「ひ、ひどいですわ。こんなに一筋ですのに」 「そのまんまじゃない」 あっさり切り捨てるように言い捨て、あやかはその場にへなへなとへたり込む。 凹むあやかを無視して明日菜は赤い薔薇を取る。 「つーか、私のためにダシに使われる薔薇が気の毒になってき…っ!」 顔を歪めて薔薇を床に落とす、その状況に薔薇の棘で指を切ったとすぐさま理解してあやかが明日菜の手を取る。 「アスナさん。手を見せてください!」 50 マロン名無しさん 2006/11/07(火) 18 01 44 ID ??? 明日菜の指は二箇所を僅かに切った程度だがあやかはさらに心配する。 「た、大したことないって」 「何が大したことないですか、跡が残ったらどうするのですか」 明日菜の切った指をそっと咥えるあやかを見て、顔を赤くする明日菜。 「あら、アスナさんは指が弱かったのですの?」 「ち、違っ…あんたがいきなりなめるから…」 片手だけを掴んでいたその手は、いつの間にか両手を掴みベッドへと押し倒す。 「ちょっと!離しなさいよバカ!」 「嫌ですわよ」 押し倒した状態で明日菜の唇をキスで塞ぐあやか、これ以上うるさい口を塞ぐために。 下を絡め、二人の唾液が互いの口の中で混ざり合う。 あやかが口を離したときには、明日菜はすっかり大人しくなってしまった。 それを確認して服を脱ぎだすあやか。 「アスナさん、…してもいいですか?」 「嫌って言ってもやめないくせに、聞かないでよ」 「…そうですわね」 またキスをすると、明日菜もあやかに続くように服を脱ぎだす。 肌蹴た明日菜の素肌にキスをするたびに、明日菜は甘い声を出す。 服を自分で脱いだのだが下着はあやかによって脱がされてしまう。 「ふぁ…あッ………ぅ…」 甘い声に刺激されたかのように、あやかの指は明日菜の胸を掴み、あやかの責めは一向に弱める気配はない。 だが明日菜はもう待てなくなったのかあやかの顔を自分の方向へと向ける。 「いっつも焦らしてばかりで……早くしなさいよ」 「分かりましたわ。覚悟してくださいね」 51 マロン名無しさん 2006/11/07(火) 18 02 40 ID ??? ベッドが軋む。これになくうるさいほどに。 「…あぁぁ……は…ァん……」 今まで以上に聞こえる明日菜の甘い声。その声があやかにとっては自分をさらにその気にさせる点火剤。 ノーブレーキ、アクセルベタ踏みニトロ全開のあやかを止める者はもういない。 「…あー腰痛い。明日、学校行けるかな~」 ベッドに寝ている明日菜は自分の腰を心配していた横で、あやかは薔薇の花びらを一枚ずつ取って花占いをしていた。 「好き、嫌い、好き、嫌い、好き……意外と花占いも当たる物ですわね」 「もらい物の花をそんな風にしていいの?」 「この薔薇はあなたの指を傷つけたのですわよ、それなりの制裁を与えませんと」 ベッドに散らばった薔薇の花びら。二人を飾っているようになっていた。 そしてその薔薇の花びらだらけとなったベッドの上に二人は横になる。 「いつかこのベッド一面に薔薇の花を一面に敷き詰めますわよ」 「…あんたなら本当にやりそうね」 ここまでされると流石の明日菜も参ってしまう。 「好きな人に薔薇を送るのですからこれくらいはしませんと」 「あんたのロマンスには付き合いきれないわ…」 愛と美の象徴、すべての人を魅了してやまない高貴な花。 「それでも足りないと思うのでしたらバスダブにも花一杯にしてあげますわよ」 愛情というロマンスを内包して君臨する花―― 「いらないわよ。バーカ」 明日菜がその言葉を言って、二人はまたキスをした。 終 52 会イタクテ 2006/11/07(火) 19 30 47 ID ??? 夢を見る。 十五年、何度も何度も見た夢を。 嫌というほど見続けて、それでも見るのが恐い夢。 始まりは、必ず決まってる。 暗い、暗い闇の中、奴が一人、立っている。 夢の中、私は奴に駆け寄ろうとする。 するのだけれど、近付けない。 足をもつれさせながら、私は奴を追い掛ける。 けれど、奴の姿は私からどんどん遠ざかっていく。 ―――待って、行かないで。 息を切らせて、泣きながら叫ぶ。 そんな私を哀しげに見つめて、奴は小さく、私に詫びる。 ―――悪ぃな、エヴァ。 次の瞬間、奴の体が、溶けるように闇に消えていった。 「・・・・・・ッ!」 そこで目が覚める。 これも、いつものこと。 嫌な汗で冷えた自分の体を抱きながら、乱れた息を整える。 「どうかなさいましたか、マスター」 いつの間にかそばに控えていた茶々丸が、汗を拭きながら尋ねる。 なんでもない、そう言おうとしても、声が出ない。 「マスター?」 心配そうに顔を覗きこむ茶々丸を少しでも安心させようと首を振った、そのとき。 闇に消えた奴の顔がまた、頭のなかに浮かんだ。 十五年、そう、十五年。 ずっと、ずっと待ち続けてる人。 『必ず、戻ってくる』と約束してくれた人。 信じてる、今までも、これからも、ずっとずっと、信じてる。 だけど、ううん、だからこそ。 「うっ・・・うわあああああっ!」 我慢できなくなって、茶々丸の体にしがみついて泣き喚く。 戸惑いながらも、茶々丸は、そっと私を抱き締めてくれた。 53 会イタクテ 2006/11/07(火) 19 31 29 ID ??? 私は、自分しか信じてこなかった。 だから、知らなかった、知らずにすんでいた。 信じ続けることが、どんなに恐いことなのか。 このまま待ち続けていても、何の意味もないんじゃないか。 どんなに待ち焦がれていても、もう二度と会えないんじゃないか。 信じているつもりでも、そんな不安は消えてはくれない。 むしろ待ち続けるほど、不安はどんどん広がっていく。 いつもは、耐えられる。 けど、力が弱まると心まで弱くなってしまう。 ああ―――やっぱり、今日は新月か。 道理でさびしくてたまらないはずだ。 溶けだした不安が、涙になって頬を伝う。 茶々丸の腕に抱かれたまま、静かに、すすり泣く。 新月のように姿を消した、奴が気付いてくれるように祈りながら。 ―――ナギ、わたしはここにいる。 ここでずっと、お前のことを待っている。 だから、早く会いにきて。 私の心が、不安で壊れてしまう前に。 57 インスパイア 2006/11/07(火) 23 18 18 ID ??? しばらく歩き回っていると 「あ、あそこやあそこ」 と空いたベンチを見付けた亜子が私の手を引いていく 二人で座る。今までにこんなに密着することが あっただろうか。いや無かった。緊張しすぎて しゃべれない。でも、今しかない。 「大事な話があるの」 と私は切り出した。亜子は黙ってこっちを見て聞いていてくれる。 しかし、またそこから言葉が出ない。 私は立ち上がって、座っている亜子に向き合った。 「あのね、私」 とまた言葉が途切れる。バスケの試合より緊張する。と思った ここで今までの思い出を次々と思い出してしまう・・・ 亜子が私の手をギュッと握って 「ゆーな、がんばれ!」 と言ってくれた 「亜子の事が、好きなの」 あの時の勇気以上だった。震えた声だったと思う。 亜子が立ち上がった。私は亜子の顔を見れなかった 「うちもゆーなの事が好きや。だからこれからもずっと一緒にいてくれへん?」 と亜子が言った。 58 インスパイア 2006/11/07(火) 23 19 35 ID ??? その言葉を聞いたら今までの思い出や苦労が 白くなるみたいになっていって、そしたら頭がぼーっとしてきて 涙がとめどめもなくあふれ出てきた。 そのせいで 「ありがとう」 と 「ずっと一緒にいようね」 を言おうと思ったんだけど、全然言葉にならなくて 繰り返してもうまく言えない。 亜子が前からそっと私の体に抱きついてきてくれて 「大丈夫や、大丈夫」 って何度も抱きしめてくれた。 必死にその思いや苦労を口にしようとしてもうまく言えない。 「周りの人が見てるやん」 と亜子が言う。そうだった。両隣のベンチにもカップルがいるんだ・・・ 亜子はぐちゃぐちゃになった私の顔をなでてくれる 「好きってゆうたらもっと好きになってもうた」 と背伸びをして、私のほっぺのあたりに何度か キスをしてくれた。一瞬時が止まったと思ったら また涙が勝手にあふれてくる。 それでも声に出さないように歯を食いしばってずっとこらえてた。 「ごめんね、あのさほら・・・」 とか言おうとしても言葉にならない。 亜子は 「ええよ、ええよ」 って言いながらティッシュで私の涙を拭いてくれる。 59 インスパイア 2006/11/07(火) 23 20 39 ID ??? それからどれくらい経ったんだろうか ようやく顔をあげると、亜子の目が真っ赤に・・・ 「あ・・・」 とか間抜けな声を出しながら亜子の顔を眺めてた 「もらい泣きしてしもうた」 と言いながら、亜子は指でたまった涙をぬぐっていた 私がふと、 「涙でなんにも見えないよ・・・」 と言うと 「うちの顔も見えへん?」 と言って私の方に亜子が顔を寄せてくる 私は見えてるのに 「見、見えないよ・・・」 とつぶやくと 私の首に手を回して接近してきた 「これで見える?」 私は黙ってうなずくしかなかった 60 インスパイア 2006/11/07(火) 23 22 31 ID ??? この密着状態がどれほど続いたかは私も覚えていない 私も亜子も言葉が出なかった・・・ どのくらい時間がたっただろうか。 しばらくすると亜子が自分の唇に指を触れて 「今度は裕奈からや・・・」 「そ、それじゃ・・・」 深呼吸して、そっと唇をつけた。 多分2,3秒だったと思う。 でも、永遠にも思った。 いつまでもいつまでもこうしていたいと思った・・・ ごめんなさいごめんなさい。 石を投げないで、銃で撃たないで、ネギはやめてええええ!! すいません、電○男の真似です。 インスパイアです。ああ石を投げないで! あんまり感動しちゃったもんだから!まじで大泣きしちゃったから! 62 古×楓 2006/11/07(火) 23 39 51 ID ??? 日が沈み肌寒くなってきた頃に一人の少女が超包子にやってきた。 「いらっしゃ…楓!よく来たアルな!」 「遅くなってすまないでござる。して、今日はくーがご馳走してくれると…。」 「うむ!今日はワタシの手料理を沢山食べてもらうアル!」 古は自分の胸にドンと手を当て自信満々といった顔で答えた。 「ふふふ、楽しみにするでござるよ。」 楓に笑顔で答えると厨房に入っていった。それと入れ替わるようにして五月がやってきた。 どうぞ。温かい烏龍茶です。 「おお、かたじけないでござる。」 差し出されたお茶を口に含む。寒さで冷えた体に暖かいお茶が染み渡る。 くーさん今日のためにすごい練習してたんですよ。「楓のために頑張るアル!」って毎日毎日。 「そんな事を…気付かなかったでござる…。」 「何か言ったアルか?」 厨房の奥からひょっこり顔を出して尋ねる古。 「何でもないでござる。」 クスリと笑いながら答える楓を見て何のことやらサッパリといった表情で古は料理に戻った。 63 古×楓 2006/11/07(火) 23 40 25 ID ??? しばらくすると美味しそうな料理が次から次へと運ばれてあっという間にテーブルが埋め尽くされた。 「おおー!これは美味そうでござるな!」 「へへ…さあ!たっぷり食べるアル!」 店に出してもいいくらい美しく盛られた料理に箸を伸ばす。そしてそのまま口に運んだ。 「美味い!この口の中に広がる絶妙なはぁもにぃ、そして何より愛が篭ってて本当に美味い。」 楓の賞賛に照れ笑いを浮かべる古。そんなほのぼの空間に乱入者が…。 「なんだ…楓達か。」 「真名か。なにか用でござるか?」 「またアキラと喧嘩してな、ヤケ酒してたらいい匂いがしたんで。…古の手作りか?」 「その通りアル!」 「ほう…なあ楓。私にもひとk―」 「駄目。折角くーが作ったでござる。これは拙者の物。お主には一つもやらんでござるよ。」 「…お前意外と独占欲が強いな。」 「好きな物を独り占めしたいのが人間の心理でござる。」 「楓…///」 楓の言葉に古は顔を真っ赤にして俯いている。微笑ましい光景だが今の龍宮には不快でしかない。 「クッ…みんなしてイチャイチャしやがって…。古、テクニックなら私の方が上だぞ?」 隊長の魔の手が古の引き締まったお尻へと伸びてゆく。しかしそれは途中で止まった。 見れば楓の分身が龍宮を囲んでいる。それぞれが人体の急所にクナイを突き付けて。 64 古×楓 2006/11/07(火) 23 41 21 ID ??? 「それ以上動くと温厚な拙者も黙ってないでござるよ?」 楓の鋭い目が見開かれる。普通ならびびってしまうが相手は龍宮、伊達に色んな修羅場を潜り抜けていない。 「フフフ、障害は多いほど愛は燃えるものさ。行くぞ!」 今まさに戦いが始まらんとする時、ある人物達の乱入で止まった。 この店での争い事はご法度だよ! 「真名…また浮気?…サイテー!」 「あらあら。駄目よ、二人の邪魔しちゃ。少しお仕置きが必要ね?」 五月が、アキラが、千鶴が。それぞれ龍宮の両手と襟を掴んで暗闇に引きずっていった。 「ち、違うんだアキラ!誤解だ!てか五月何故私だけ…って那波そのネギだけは勘b…アッーー!」 龍宮の叫び声が空しく響く。しばらくの静寂のあと楓が口を開いた。 「………さて、くーも一緒に食べるでござる。」 「うん。」 以後何事もなかったかのように二人で仲良く夕飯を食べた。 翌日、龍宮が休んだ。そして超が新作の肉まんを作ってた。 「今日は珍しい肉入ったヨ!今だけの限定品ヨ!」 二人は深く考えないようにした。 おわり 65 裕奈 誘い 2006/11/08(水) 00 04 18 ID ??? 裕奈 誘い あれは中学に上がったときのことだったかな? 私のクラスにはいろんなクラスメートがいることがわかりました 小学生みたいな双子、ロボット、おっぱいが異常に大きいおば・・・ ふにゃぁぁぁぁぁ!!! 危機が去ったので話を戻します そんな中、とっても運動神経のいい留学生がいました 名前は古菲といいました 私はバスケがしたかったんだ。それで強くなって全国大会で優勝したかったの だから・・・その古菲って子をバスケ部に誘おうかなって部活の見学に誘ったの で、その古菲を体育館に連れていってバスケットを見せたの するとこう言ったの 古 「早くみんなに教えてあげた方がいいアル。あの輪っかに付いている網の袋の底、抜けているネ。だからボールが落ちてくるネ」 たぶん、勉強ならこの子に勝てるって思いました 完 69 真名ちゃんもっこり日記127 2006/11/08(水) 10 54 01 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記127 今日もアキラの写真を眺めてデートする所をシュミレーション(妄想)している。 そんなことをして休んでいると刹那とザジが現れた。 どうやら偶然そこで出会ったらしく一緒に休むことにした。 「龍宮。お腹すかないか?」 ほう、刹那は食いしん坊だな。 「くだものならある」 ザジは果物を持っているらしい、適当にリンゴとか齧って食うか。 とか思っていたがこれは、ホースにチューブに…なんだこりゃ? 「管ばかり、だから管もの」 「25点」 「くだらん」 ………… 「刹那、お前今何つった?」 「すまん!今の言葉は忘れてくれ!!」 残念だが今の会話は私の脳内にしっかりとインプットされたぞ、はははははは 71 嘉門ネタでふと浮かんでしまった 2006/11/08(水) 13 38 34 ID ??? 誰も知らない素顔の那波千鶴 72 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 13 55 49 ID ??? 71 一説には超 鈴音もすらも勝てないと言われてる3―A最強の女 那波 千鶴か… 後、ザジも最強らしいな 73 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 16 21 09 ID ??? このスレで千鶴さんに勝てる奴ぁいねぇ…… ザジはごくふつーの甘えたさんだな、ここでは。でも、確かに 勝負に負けたとか、けちょんけちょんにのされたとか、そういう目に 遭うこともないよな。酷い勝ち方もしないが。 千鶴→攻撃型最強、ザジ→防御型最強、といった感じか。 74 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 16 43 26 ID ??? あらあらw 79 刹那 暗闇 2006/11/08(水) 22 21 10 ID ??? 刹那 暗闇 暗闇の中、私はもがく ここはどこなのだろうか?目を凝らしてみても何も見えない、というより何も感じられない いや、それよりも私は目を開けているのであろうか? 天地も左右もわからない。感覚がないのだ ただわかるのは・・・全身に何かが絡みついているということだけだ その絡みつくものの正体が何かわからない 手足は上手く動かず指先までの感覚はない ただ、全身を何かが這い回る感覚だけあるのだ 耳たぶ、首筋、乳房、へそ、脇の下・・・私のあらゆる部分をそれは這い回る だが私は抵抗できない。沸き上がるある感覚だけが私を支配してゆく そう・・・快楽が私を支配してゆくのだ 刹那 「はぁっ!!!」 布団をはねのけ飛び起きる私、吐き出す息は荒れる心音と同じリズムで出続けていた 寝間着を触ってみる。それはしっとりと汗で濡れていた。寝間着だけではない、その下の下着も同様だ しかし下着を濡らしていたのは汗だけではない。それは・・・ 真名 「・・・どうした?うなされていたようだが?怖い夢でも見たのか?」 突然かけられた声に私は戸惑う。声のした方を見ると、ドアの方に龍宮が立っていた そして龍宮は淫猥な笑みを浮かべながら、濡れた指先を舐めていたのだ 完 80 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 23 09 02 ID ??? はいはいパル同人パル同人…… ( ゚Д゚ ) 81 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 23 17 08 ID ??? こっちを見るなーっww 82 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 23 22 36 ID ??? ( ゚Д゚ ) … ( ) 83 マロン名無しさん 2006/11/08(水) 23 43 22 ID ??? 考え方 まき絵「ん~。このキャンディ飽きちゃったな~」 あやか「なら私のと交換しませんか?」 まき絵「わーい。ありがとー」 亜子「あんなに口の中に入れたもの同士を交換するなんて…」 パル「んふっふ~。あの二人、どこまで行ってると思う?」 ゆーな「にゃー」 アキラ「どこまでって…」 亜子「そらいいんちょの言葉攻めで強引にたゆんするんちゃうん?」 パル「いいんちょって案外、×××でまき絵の××して××に強引に××しちゃったりして」 アキラ「そんな!二人ともそこまで大っぴらじゃないよ」 ゆーな「にゃーにゃーにゃーにゃー、にゃにゃにゃにゃー」 亜子「え?ゆーなはまき絵が積極的に行ってする」 パル「なるほど、亜子の通訳がそのままならまき絵の誘い受けに一票だね」 アキラ「みんな二人に失礼だよ。あれだけ純情そうなんだからきっと…」 まき絵「あーやか」 あやか「あらまき絵、本当に甘えん坊なのですね」 ―抱きしめあったときに感じる心臓の鼓動。柔らかい髪、温かい体温。 こうしてるだけで…幸せいっぱい。 アキラ「とかこんな感じで…ちょっとみんな何笑ってるの!」 まき絵「みんなあそこで何してるの」 あやか「知りませんわ」 84 マロン名無しさん 2006/11/09(木) 00 27 47 ID ??? 三分後投下~ 久しぶりなので登場人物紹介 真名 このお話のカオスの中心、不幸属性が付いてしまった。せつなからは”ちちうえ”と思われている せつな 千鶴に抱擁されて精神だけ幼児化した刹那、言葉使いが幼女 ねこ裕奈 千鶴に抱擁されて精神だけねこ化した裕奈、人の言葉はわかるらしい 千鶴 カオスの元凶。本人にはたぶん悪気はないのだが、抱擁は止められないらしい 。せつなからは”ははうえ”と思われている 85 真名 高級料理 2006/11/09(木) 00 30 56 ID ??? 真名 高級料理 1/4 いつになく私の部屋の雰囲気が危険になっている 私を睨むせつなの目、裕奈の目、そして那波の何かを含んだ微笑み もうこんなのはたまらない 事の発端はテレビの番組であった ”発見、麻帆良の名店” これを皆で見ていたのだ これに映っていたある光景にせつなはショックを受けて、私にこうせがんだのだ せつな 「お寿司食べたいよぅ。廻っていないお寿司~」 裕奈 「うにゃぁ~」 私の服を掴んで引っ張るせつな。その姿は可愛いものであるが、言っている内容が困ったちゃんだ 何をわがままを言っているのであろうか、この娘たちは 廻っていないお寿司ですと?そんなのは40を過ぎてから行くもんだ 幼いウチから贅沢させているとろくな事にならない、そうだろう那波。と声をかけようとしたとき 千鶴 「あら、それは良いわね。私、行くの久しぶりだわ」 それは戦前のお話か?と聞いてみようとしたがそれは止めておく たぶん、葱をぶっ刺された上に連れて行かされることになるだろう 不幸の上塗りはゴメンだ だから私ははっきりと断ることにした 真名 「あのな、廻っていない寿司は山葵がいっぱい入っていて危険なんだ。子供が食ったら死ぬぞ」 嘘が入っているが、こういう嘘はいいものだ 86 真名 高級料理 2006/11/09(木) 00 31 32 ID ??? 2/4 せつな 「ちがうもん!!きっとおいしいんだもん!!」 裕奈 「ふにゃぁぁぁ!!!」 二人が抵抗し始めた。どうやら嘘は通じないらしい 真名 「那波、お前からも何か言ってやれ!!」 千鶴 「ではお出かけするから着替えましょうね。せつなちゃん、裕奈ちゃんこっちに来てね」 なんで行くことが確定しているんだろう?ていうかもしかして・・・ 真名 「支払いは誰が?」 千鶴 「うふふふふ・・・」 那波は両手を合わせて手の前で拝むようなポーズをとると、私の方を向いて笑い始めた 鬼だ、鬼ガイル いかな私とはいえこのような悪鬼を相手に生きていられるとは思えない つまり・・・敗北ということらしい 夜の麻帆良の街、裏もあれば表もある。夜の歓楽街はまさに鵺の住むところといったところであろうか なんて所に行くはずもなく、私はせつなたち三人を連れてあるところにいった せつな 「ろ●そん?こんびにだぁ!」 裕奈 「にゃ?」 ここはいつも来るコンビニだ。奴らの要求したのは廻っていない寿司、ならばここの事だ 真名 「さぁ、どれでも好きなのを選べ!!」 冷蔵の棚に並んだいろいろな手巻き寿司、納豆にシーチキンにカニカマ さらに下の段にはパックの詰め合わせ。これ最強!! 真名 「どうした?遠慮はいらないぞ?いっぱい食え。これが廻っていない寿司だ!!!」 那波にコンビニの裏に連れて行かれ、ネギを刺されそうになった 87 真名 高級料理 2006/11/09(木) 00 32 07 ID ??? 3/4 ここは五月の口利きで来ることになった高級寿司店、店構えからして高級そうで入りづらい せつな 「とつげき~」 裕奈 「にゃぁ~」 勢いよく扉を開けて入っていくせつなと裕奈。行儀が悪い さて、高級寿司店のカウンターに女子中学生(そう見えない奴もいるが)が四人並んでいる姿は寿司屋の大将にも奇異に映っただろう 大将 「い、いらっしゃい。さっちゃんの紹介の人たちだね、何から握ろうか?それともお任せが良いかな?」 そう、コースならお金の算段がしやすい。そう思っていたのに奴らと来たら せつな 「うに!!」 裕奈 「にゃ!!」(カニを指さしながら) 千鶴 「中トロ」 言葉も出なかった。いきなり高いものからですか?裕奈については何を言っているのかわからないが・・・ もう諦めるしかないらしい。そして腹をくくった私も負けずに注文する 真名 「かっぱ巻き」 せつな 「ねぎとろ!!」 裕奈 「にゃ!!」(ぼたんえびを指さしながら) 千鶴 「えんがわ」 真名 「卵焼き」 せつな 「いくら!!」 裕奈 「にゃ!!」(ヒラメを指さしながら) 千鶴 「大トロ」 真名 「サラダ巻き」 88 真名 高級料理 2006/11/09(木) 00 34 05 ID ??? 4/4 悪夢の時間はどのくらい続いたであろうか?お腹をぱんぱんに膨らませたせつなたちガイル 彼女たちがいくつの寿司を頼み、それを食っていたのかはもう覚えてはいない 千鶴もせつなも裕奈も満足そうにお茶をすすっている。こっちの気も知らないで 私のお腹もいっぱいだが、それ以上に心が不安でいっぱいになっている はたして・・・お会計はいくらなんだろうか? 大将 「じゃ、これ。さっちゃんのお客さんだからキリの良いところで!!」 ¥60,000ー はうぁあ!!! こ、これ中学生の払う金額じゃないと思うんですが・・・那波さんどうですか!!! 千鶴 「ごちそうさま。せつなちゃんたち、喜んでいるわ」 千鶴は私に向かって再び両手を合わせて手の前で拝むようなポーズをとり、お礼を言った その笑顔は菩薩のようだ もう・・・もうお寿司屋さんなんて嫌いだ!!! その日から一週間、私の食事の質が下がった事を付け加えておく 水ご飯、お湯ご飯、氷掛けご飯 それが主食になった 完
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/544.html
シリーズ/風香 甘えん坊将軍 128 名前: 124 [sage] 投稿日: 2006/05/19(金) 01 44 33 ID ??? 甘えん坊将軍、全員でました で、それぞれの役割です さよ 壺の幽霊 性格は明るくいたずら好きに、意外と動かしやすかった 裕奈 ねこ妖怪 せつなの相方で猫妖怪、身長は140cmに設定している 和美 瓦版屋 ぱぱらっちさん。性格的な変更は無し、出番もあまりなし 夕映 骨董屋 なぜか骨董屋に、ほとんど無理矢理な設定 亜子 医師 困ったちゃん2号。問題医師で武道の達人。出番は多め、でも医療行為をしている姿は無し。なんでだろう? アキラ 看護婦 亜子のつっこみ役、優しさと厳しさのアクセントに 美砂 遊び人 へべれけさんからのインスパイア。ご免なさい 明日菜 ネギの護衛 原作に近く、でもツンは控えめ。まじめにすると明日菜っていい味がるような気がします 脇役 4分割しちゃった・・・その上男役にもした。でも台詞、出番は多め。空にはおしっこ属性 茶々丸 執事 地下賭博場の管理人、性格は変更無し 円 美砂の妻 なぜか美砂の奥さんに・・・美砂の歯止め役 古 超の用心棒 さらに馬鹿にして片言の言葉にしてしまった。ついでに惚れっぽくもしてしまった 木乃香 帝 困ったちゃん3号。原作に近いような遠いような ハルナ 画家 もっと濃くしようと思ったけど意外と濃くならなかった。他を濃くしすぎたかな 刹那 せつな 剣士 実は影の主役、風香よりも目立っているような・・・ まき絵 姫 馬鹿じゃないまき絵にしてみた。再度、と言うよりも今度はさよを絡ませて対決させてみたい 桜子 賭博師 あんまり活躍は無し。鳴きの竜をイメージ 真名 姫の護衛 とってもまじめな真名さん。たまにはこういうのも 超 怪しい商人 原作そのまま、怪しさ爆発です 楓 忍者 主役に絡んで出番は多め。性格は原作そのままです 千鶴 寺子屋の主人 乳入道 優しさで皆を包む菩薩様・・・ではなくて実は闇を心に秘める人。を表現したかったのに 風香 将軍様 主役、性格は原作そのまま。イベントに絡ませやすいと思った 史伽 影武者 将軍様と絡ませようと思ったけど意外に出番が少なかった 聡美 大臣 夏美とのマイロード突き進む葉加瀬さん。場の方向を変える力を持つ 千雨 め組の頭 江戸っ子に。なるだけ格好よく、でも受け エヴァ 館の主人 性格が優しいお婆さんに・・・でも裏で賭博場を経営していたりする のどか 本屋 気弱な本屋。気絶させられるだけという可哀想な役 夏美 腰元 将軍様のつっこみ役、あるいは被害者役。でも葉加瀬が守ってくれる あやか お目付 おこりんぼ、あるいはおもちゃ役 五月 くいもん屋女将 お話の良心、怒ると怖い ザジ め組女将 らぶらぶ・・・千雨一筋。それは変えたくなかった ネギ 王子 あやかの生け贄。となるはずだった。明日菜が活躍してしまった 月詠 帝の密偵 意外といい味をだした。乳入道と対決させて性格を変えてみたい気もする 次はどんなことをさせようかな
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/206.html
前ページ次ページSSまとめ 27-754 27-754 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/26(日) 22 20 59 ID ??? ザジ「ちうー喉乾いたー」 ちう「冷蔵庫にメッコールあるだろ?」 ザジ「ポーションがいーな…」 ちう「買ってこいってのかよ…仕方ねーな」 コンビニにて 「いらっしゃいませー」 ちう「…お」 朝倉「…あ…」 ちう「よお、バイトしてんのか?」 朝倉「ちうちゃん、この事は秘密に頼むよー、新田にバレたらどうなることか」 ちう「…ちうちゃん?」 朝倉「ごめんなさい千雨さん」 ちう「どーするかなあ…まあ先ずは買い物買い物と」 朝倉「頼むってばち…千雨さあん」 ちう「ちょっと仕返ししてやるか…くく、ポーション持って…」 朝倉「おっ、ポーションプレミアムパック。買えるなんて運いいねえ」 ちう「後おでんくれるか?」 朝倉「はいはい、何にしますか?」 ちう「えーと…」 朝倉「何にしますか?」 ちう「えーとな…」 朝倉(レジが混んできた…) ちう「どうするかなあ…」 朝倉(早く決めてよぉ!) 27-755 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/26(日) 22 22 58 ID ??? ちう「玉子下さい」 朝倉「ほい玉子一つ、他には?」 ちう「玉子下さい」 朝倉「…ほい二つ、他にはない?」 ちう「玉子下さい」 朝倉「…玉子三つ」 ちう「以上でいいです」 朝倉「(玉子だけですか?)220円です」 ちう「一万円から」 朝倉(小銭はねーのかよ) ちう「からし付けろよ」 朝倉「かしこまりました」 ちう「レシートいらないぞ」 朝倉(いちいちうるさいな) ちう「トイレ貸してくれ」 朝倉「うちにはありません」 ちう「お前はどこでするんだ?」 朝倉「…負けました…」 ちう「ただいま、ほれポーション」 ザジ「ありがとう…プレミアムパック?」 ちう「すげーだろ、あって良かったな」 ザジ「ちうのバカ!プレミアムパックは普通のより量が少ない木偶の坊なんだよ!」 ちう「な…!ちょ、ザジ!」 ザジ「知らない!」 ちう「…朝倉め…」 朝倉「…バイトやめようかな…」 ブリトラ聞いてた 27-759 27-759 名前:刹那 衝動[sage] 投稿日:2006/03/26(日) 22 53 11 ID ??? 刹那「そっちは終わったか?」 真名「……あぁ」 自分の好きなように妖怪共を叩き潰し、その後お互いの無事を確かめ合う。 いつからかパターン化していた仕事のやり方。 今日もそれに沿って仕事をして、いつも通りに仕事を終えた。 真名「……チッ。好き勝手やってくれたな………まったく。おかげで一張羅が台無しだ」 刹那「遊びすぎるからだ。悪い癖だぞ、龍宮」 真名「……心配してくれてるのか?」 刹那「冗談じゃない。負傷でもされて足手まといにでもなられたら迷惑だと言ってるんだ」 真名「………フッ、確かにそうだな」 こうやって軽口をたたきあうのもいつもの事。 呆れるほど何回もしたやり取り。 ただ一点を除いて、何らいつもと変わる事は無い。私が負傷した事以外は。 刹那「……痛ッ」 真名「どうした?」 刹那「……いや、なんでもない。やられた傷が少し痛んだだけだ」 真名「見せてみろ」 刹那「………大丈夫だ。お前に心配される程の傷じゃない」 真名「いいから見せてみろ」 そう言って強引に私の手を取る龍宮。 射抜くような目で傷と私を見る。 27-760 名前:刹那 衝動[sage] 投稿日:2006/03/26(日) 22 53 52 ID ??? 真名「……どこが大丈夫、だ。酷い傷じゃないか。待ってろ。今消毒してやる」 刹那「………悪い」 龍宮はごそごそとバックを漁っている。が、一向に応急セットが出てくる気配は無い。 大方部屋に忘れでもしたのだろう。 真名「……スマン刹那。忘れてしまったようだ」 刹那「気にしなくてもいい。こんな物放って置けば勝手に治る」 真名「そういう訳にもいかんだろう。せめて殺菌だけでも………あぁそうだ。良い事を思い付いたぞ」 刹那「え? ちょっ、龍宮!!??」 言うが早いか、私の傷口を舐め始める龍宮。 ぴちゃぴちゃと音を立てて、念入りに、何度も何度も舐めていく。 刹那「……ン…」 真名「染みるか?」 天然なのか計算なのかは分からないが、そんな事を聞いてくる。 計算でやっているのならば随分と嫌な奴だ。私の反応を見て楽しんでいるとしか思えない。 真名「終わったぞ」 そんな事を考えている内に、龍宮は一通り舐め終わったようだ。 血に塗れた口を拭っている。 真名「……刹那?」 27-761 名前:刹那 衝動[sage] 投稿日:2006/03/26(日) 22 54 24 ID ??? ……まずい。この感情は、まずい。なにがまずいって倫理的に大変よろしくない。 自分の口に付いた私の血を舐め取る龍宮の姿がひどく背徳的で、淫靡な物に見えてしまったのはまだ許せる。事実龍宮は女の私の身から見てもうっとりする程の魅力はある。 だがそこから先の感情は明らかにアウトだ。この身を芯から焦がすようなこの感情は明らかに異常。 興奮している。蟲惑的な龍宮のしぐさに。 欲情している。龍宮の体に。 体に流れる烏族の血がそうさせるのか、はたまた私という存在自体が異常なのか、もしくはその両方か。 その要因は何であれ、今私が抱いている感情は、破滅的なものだった。 破壊衝動。そして性的興奮。それが今私の中で暴れている感情の名だった。 真名「刹那? どうした? おい刹那?」 あぁ頼むからそんな目で見ないでくれ。じゃないと私は自分を抑えきれなくなる。 真名「……刹那何かあるのなら言ってくれ。私ができる事ならばなんでもする」 あぁ、そう。抑えなくてもいいのか。 なんでもしてくれるんだ。 それじゃあ 刹那「………ろ」 真名「何?」 刹那「壊れろ」 真名「何を言って…………っがっ!!」 腹を一発殴り、弱った龍宮を組伏せる。ヒトの身では気を使おうと到底抗うことは出来ない半妖の力で。 そしてこの手で服を引き裂く。ビリビリと音を立てて服が破れ、形のいい胸が露になった。 ためらわずそこに歯を立てる。空いている手でもう片方の乳房を揉みしだく。 真名「やめっ……刹那! お前自分が今何をしているのか分かっているのか!?」 龍宮が何か言っているが気にしない。この事態は龍宮自身が招いたものだから。 無責任な発言をした龍宮自身が。 私の黒い衝動に気づくことができなかった龍宮自身が。 だから壊す。 信頼など糞食らえ。後の事など知ったものか。今はただ、己の欲望に従うのみ。 グチャグチャに、ブチ壊してやる。 27-762 名前:刹那 衝動[sage] 投稿日:2006/03/26(日) 22 55 17 ID ??? 刹那「っだああああぁぁぁぁぁぁぁ!!またか私ィィィィィィィィ!!」 今日も刹那は一人部屋に篭ってペンを走らせていた。 前回は木乃香に犯された後、師匠の姉の所に相談に行ったら、相談には乗って貰えたがやっぱり犯された。 小説の事については、師匠も書いているらしく、何も言われなかった。と、いうか全面的に応援された。 曰く 「現実で勝てんのやったら、勝てる自分を夢想するとええどす」 色んな意味で神鳴流を誇れなくなった。 そして、なんかもうやりきれなくなり、結局小説に逃げてしまっていた。 刹那「あああああ……私はなんて代物を…」 真名「………いや、なかなかいいと思うぞ」 刹那「そうか、ありがとう」 父上母上、もう辛い現実と向き合うのはいやです。 お願いだからこれ以上試練を与えないで下さい。 真名「それにしても刹那。お前がこういう趣味の持ち主だとは思わなかったぞ」 刹那「違うんだ龍宮これには訳が」 真名「まぁ私にとっては瑣末事だ。………刹那、試しに私を屈服させてみるか?」 刹那「え?」 刹那「…………これも案外良いかもしれない…」 真名「………安易にあんな事言うんじゃなかった……」 終 27-772 27-772 名前:ネギまほラジオ:初代・空気発見[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 01 00 47 ID ??? <紡がれ続ける萌えの殿堂、ザジちうスレの歴史。 空気空気と呼ばれちゃいるが、彼女は真に空気だったのか。 今、真の『空気』が解き明かされる――> 『初代・空気発見!』 茶々丸「今晩は。ザジちうクロニクル番外編、『初代・空気発見!』のDJを担当いたします絡繰茶々丸と」 ゼロ「吸血乙女第0ドールノチャチャゼロダ」 茶々丸「なんでやねん(裏手突っ込み)…せめて番組の説明してください姉さん。 今まで『ザジちうクロニクル』では各キャラの初登場部をピックアップしてきましたが、 前回の放送終了後に生ログ保管庫を改めて見直したところ…」 ゼロ「話ガ長インダヨ。要ハ今マデ見落トシテタネタガ大量ニ見ツカッタカラ再集計シタ、ト」 茶々丸「…簡潔な説明ありがとうございます。 結果、2−A全メンバーの中で最後まで忘れられていた『初代空気』を発見することに成功しました」 ゼロ「参考資料トシテ、ソノ生徒ガ見ツカルマデニ出テキタ脇役ノでーたモ載ッテルゼ」 <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『 』 の提供でお送りします> 茶々丸「…見えませんね」 ゼロ「…サスガ空気ダナ」 ○○「なめんな」 27-773 名前:ネギまほラジオ:初代・空気発見[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 01 02 46 ID ??? 茶々丸「それではまず初代スレに登場したメンバーです」 長谷川千雨:1-15 Zazie Rainyday:1-15 <ネギ・スプリングフィールド:1-22> <新田:1-32> <瀬流彦:1-32> 朝倉和美:1-44 佐々木まき絵:1-47 龍宮真名:1-202 桜咲刹那:1-307 近衛木乃香:1-307 <高畑・T・タカミチ:1-314> <源しずな:1-353> <学園長:1-353> 神楽坂明日菜:1-429 雪広あやか:1-436 <チャチャゼロ:1-658> 鳴滝風香:1-908 鳴滝史伽:1-908 ゼロ「チョット待テ、一家ノ中デ最初ニ出タノッテオレカ?」 茶々丸「…そうなりますね。 ネギ先生は当然としても、新田先生の登場が尋常でなく早いのが気になるところです」 ゼロ「ソレヨリ教員全員登場早スギダロ」 茶々丸「一発ネタをカウントしてますからね。さて、続いて2スレ目です」 27-774 名前:ネギまほラジオ:初代・空気発見[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 01 04 07 ID ??? 早乙女ハルナ:2-234 春日美空:2-274 那波千鶴:2-325 村上夏美:2-325 Evangeline.A.K.McDowell:2-349 明石裕奈:2-353 椎名桜子:2-353 柿崎美砂:2-353 釘宮円:2-363 (※2-377で総出演になるが、SSや一発ネタではないのでノーカウント) 相坂さよ:2-557 絡繰茶々丸:2-593 <赤松ネ申:2-731> 茶々●(チッ、初代空気候補最有力者がここで消えたか) ゼロ「…オ前、今ナニカ物騒ナコト考エテナカッタカ?」 茶々●「気のせいですよ姉さん」 (しかもこの私を差し置いて登場しているとは… 後でマスターのネピアを詰め替えて八つ当たりでもしましょうかね。フフフ…) ゼロ「トコロデ2-377トイウノハ?」 茶々●「3−A全滅展開案です。フフフ…救いのない展開も時には悪くないですよ?」 ゼロ(…オレヨリ黒クネ?) 茶々●「フフフ…さて、次は3・4代目を一気に発表していきますよ」 27-775 名前:ネギまほラジオ:初代・空気発見[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 01 06 54 ID ??? 和泉亜子:3-389 綾瀬夕映:4-169 四葉五月:4-210 葉加瀬聡美:4-210 超鈴音:4-225 長瀬楓:4-248 <佐倉愛衣:4-363> <高音・D・グッドマン:4-363> <犬上小太郎:4-370> <ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン・ヘルマン:4-370> <アルベール・カモミール:4-371> 古菲:4-426 <天ヶ崎千草:4-470> 宮崎のどか:4-818 <月詠:4-920> ゼロ「3代目ハなーすノ小娘ダケカ。サスガニココマデクルトさぶきゃらガ多イナ」 茶々○「せやな。個人的にはカモ君の登場がこんなに遅かったのが意外やったわ」 ゼロ「…ソノ喋リ方ハナントカナラネェノカヨ」 茶々○「にっちもさっちもどーにもこーにもブルドッグ」 ゼロ(マタこあナネタを仕込ミヤガッタナ…) 茶々○「さ、次はいよいよ『初代空気』さんの発表や。 ここまで見てきたらもうおおかた想像ついとるやろけどな」 27-776 名前:ネギまほラジオ:初代・空気発見[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 01 12 25 ID ??? 初代空気→【大河内アキラ:4-968】 ゼロ「ホォ、コリャマタ意外ナノガ残ッタモンダ」 茶々丸「…現在は押しも押されぬスレの中心人物の一人である大河内さんですが、 登場は非常にゆっくりだったようです。まさに大器晩成という言葉がよく当てはまります」 ゼロ「初登場ハ前回ノくろにくるデ解説シタトオリ、タコ焼キ屋ノいらすとダナ」 茶々丸「初投下以来『たこ焼きアキラ』はスレ内のネタにしっかり定着してブームを作りました。 大河内さんには後程スタッフより『初代空気』の表彰状が送られます」 ゼロ「残念ナガラコノ小娘以外ヲ予想シテイタオマエラ、全員マトメテぼっしゅーとダ。ケケケ」 茶々丸「…といったところで『初代・空気発見』、これにて終了になります」 ゼロ「見事ニ一発ネタダッタナ。シカシ暇ダナ、オレタチモ」 茶々丸「…それは言わない約束です。それでは次回より通常のクロニクルに戻ります」 ゼロ「ソノ前ニ分析隊ノ季節カモシレンガナ。ケケケ」 <『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。 2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです> <この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 『 』 の提供でお送りしました> 27-814 27-814 名前:SNS第2回リレーSS 第1話[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 09 16 07 ID ??? (な、ななななんだコレ…!?) 千雨は頭の中で状況を整理しようとしていた。 何せいつもとは勝手が違うわけである。困惑するのは至極当たり前だった。 「…ん、おーちうちゃん、おはよー。」 「その名前は呼ぶなっつってんだろーが!」 千雨は張り倒しながら、いつものメガネをかけた朝倉に言う。そして続けざまにたずねた。 「こりゃどういうことだ!?あたしらならまだしも、みんなメガネかけてるじゃねーか!」 「…え、今日が初めてってわけじゃないでしょ?」 思っていた答えと違うセリフをいけしゃあしゃあと答える朝倉に、千雨は軽いめまいを覚えた。 「空前のメガネブームで、ハカセなんかは『メガネ界のパイオニア』なんて称えられたの、覚えてないの?」 最後に訪れたカウンターパンチに、千雨はダウン寸前だった。 (どうなってんだ、いったい…。) 誰に問い掛けるでもない質問に答える人間など、いるはずもなかった。 27-816 27-816 名前:綾瀬夕映、のジュース探険隊[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 14 52 59 ID ??? ハルナ「ゆえ!落ち着きなさい!!」 夕映、「離すですハルナ!人の趣味を邪魔立てする権利などないのですぅ!!」 ハルナ「これ以外だったらいくらでもどうぞって言ってんのよ!」 のどか「あ…あのー…ふたりとも何してるのー?」 ハルナ「のどか!いいところに!夕映がジュースを買うって聞かないのよ!」 のどか「え…?それっていつものことじゃあ…」 ハルナ「そりゃあいっつも変なジュース飲んでるけど!今日のは特別イヤな予感がするのよ!」 夕映、「離すですー!ジュースをー!!」 のどか「いったい何を…」 漢汁酢(かんじゅうす) ハルナ「お願いだから!なにかお酢以外の酸っぱいものを感じるから!」 夕映、「名前で判断してはいけないのですー!買わずに後悔するより買って後悔するほうがいいのですー!!」 ハルナ「例え平和な材料しか使ってなくても横で飲んでるトコを見たくないのよー!!」 のどか「パックなのにかんじゅうす…?」 ハルナ「そこかい!!」 27-824 27-824 名前:真名ちゃんもっこり日記18[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 20 10 02 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記18 今日、アキラと喧嘩した。 下校途中で…ちょっとした口論だった。 「また浮気して!!……真名のバカーーーーー!」 アキラは泣きながら私の前から姿を消したのだった。 私に大事な話があると言っておきながら、アキラからは何も聞けなかった。 翌日、アキラは学園に姿を現さなかった。 直接会って謝りたかったのだが… 1時間目の授業が終わり、私は明石に声を掛けた。 「アキラはどうしてるんだ」 「…龍宮さん、何も聞いてないのですか…アキラは…」 それを聞いて私は居た堪れない感情になった。 アキラは今日、引っ越す予定だったのだ。 もしかして昨日、縁日の帰りに何かを言おうとしてたのは… 「ネギ先生に伝えてください!頭痛で早退すると!」 私は走った、今ここにいるのは無意味だ。 アキラのいる場所に向かって走り出した。 「…!」 途中で刹那に出会う。 「…刹那」 「…お前も不器用だな。龍宮」 皮肉めいた言い方をする刹那、そんなのはどうだっていい。 そんなに馬鹿にしたいなら私が帰ってからにしろ。 刹那を後にして走り出す。 「大河内アキラの居場所…私は知っている」 27-825 名前:真名ちゃんもっこり日記18[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 20 10 43 ID ??? 「何!?」 「もし、私のことを本当に好きだったら…言ってくれってさ」 「…」 アキラは駅を乗り継ぎ、新幹線の切符を片手に駅のホームを歩いていた。 「アキラーーーー!」 「!…真名?」 これで別れなんだ。だから今持っているすべてをぶつける。 「…あの時はすまなかった…この通りだ!」 人に初めて深々と頭を下げた。正直な気持ちだ。 「真名…」 「話は明石から聞いた、今日出発だろ」 「うん…」 「今度はいつ会える?」 「分からない…1年先か5年先か…」 「…それでもいい、必ず会ってほしいんだ…」 「真…名」 傍の花壇から小さな花を一輪取る。 「…離れ離れになっても…お前を好きな気持ちは変わらない…お前が一番だ、もう浮気はしない」 「…」 「その証拠として……今度会ったときは…」 その花をアキラの左手の薬指に巻く。 27-826 名前:真名ちゃんもっこり日記18[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 20 13 00 ID ??? 「私と結婚してほしい」 「…うぅ…真名ぁ!!」 二人は抱き合った。涙で顔がくしゃくしゃになったアキラ。その体をしっかりと抱きしめる。 互いの鼓動がどんどん大きくなった、二人とも真っ赤な顔をしている。 「真名…みんなが見てる」 「…いいさ、見せてやれ」 私がそう言うとそっとアキラの唇が私の唇に重なった。 「さよなら」 アキラを乗せた新幹線が小さくなっていく。 離れ離れになっても二人の愛は硬く、そして永遠のものだと、そう思わされた。 アキラ…いつか必ず会おう。 それまで、さよなら。 ――と日記には書いておこう♪ 27-843 27-843 名前:生み出せ新星!アミダショー[sage] 投稿日:2006/03/27(月) 23 02 37 ID ??? 風香「やっほー!こんにちはー!鳴滝風香でーす!」 千雨「……長谷川です」 風香「ということで始まりました第2回『生み出せ新星!アミダショー』のお時間です!」 千雨「諦めてなかったのか……」 風香「ほら、SS書くときってさ 千雨「 542で言ったじゃねーか!」 風香「それじゃあ今回も誰かの目に止まることを願って新カップリングを提唱するよ! 今回のカップリングは……」 『綾瀬夕映』と『椎名桜子』!! 千雨「…確かに考えづらい組み合わせだな…」 風香「なんたってあみだだからね!」 千雨「変なジュース好きの哲学少女とカラオケ好きのチアリーダー…か……」 風香「さあ!このカップリングに少しでも感化されたあなた!文章の長短、上手い下手は関係ないよ!」 千雨「甘いやつでもギャグタッチでも大歓迎だそうだ。」 『このSSを投下するのは画面の前のー!』 風香「あなた!」 千雨「…あなた」 『あなたでーす!』 27-844 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/28(火) 00 06 35 ID ??? 桜子「むぅ…美砂もくぎみーも忙しいって…なんだかなー。ま、いいや一人で歌おうっと♪」 店員「では1名様で…」 桜子「よっしゃあ!歌っちゃうよー♪」 夕映「おや、桜子さん、今日は一人ですか珍しいですね」 桜子「あれ?夕映ちゃんこそこんなところでどしたの?」 夕映「このカラオケボックスには色々と素晴らしいドリンクが置いてあるんですよ」 桜子「へー、そなんだー じゃあ折角だから一緒に歌おー!」 夕映「へ?いえ私はドリンクバーを…」 桜子「カラオケで歌わないなんて損だよー!さあ!朝までそのドリンクをお供にレッツカラオケ!!」 夕映「ですから私は」 桜子「すいませーん!2名に変更ー!」 夕映「いやあの」 夕映「よくもまああんなに長時間歌えるですね…」 桜子「んー、ホントは6時間くらいならイケるんだけどねー」 夕映「…マジですか」 桜子「でもなんだかんだ言って夕映ちゃんだって結構歌上手いじゃん♪」 夕映「まあ目の前であんなに楽しそうに歌われるとこっちも少しは歌いたくなるですよ」 桜子「よし!それじゃあ次はいつにしよっか?」 夕映「つぎ?」 桜子「うん!また一緒に来よーね、カラオケ!今度は2時間じゃあ離さないよー?」 夕映「……しかたないですね またいつでも付き合うですよ」 桜子「今度はみんなも誘う?どーする?」 夕映「…あ、あの…できればまた二人きりで…」 桜子「? うんわかった!それじゃーねー!!」 夕映「あ、はい」 夕映「やっぱりにぶちんですね…」 27-867 27-867 名前:Dr.アコー診療所2nd・7[sage] 投稿日:2006/03/28(火) 16 05 08 ID ??? Dr.アコー診療所2nd・7 1/3 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「うむむ。困ったネ……」 「まさか本屋ちゃんが発症するなんて思わんかったわ……」 亜子先生と超さん。二人の医者が途方に暮れています。 「夕映ちゃんまで感染しとるみたいやし……。やっぱりコレが元凶なん?」 「恐らく……。気付いた時には誰でも認識できるようになてたヨ……」 「……なめんな」 二人の医者に指を差された美空さんはいつものツッコミを入れました。 「―――けどまあ、あたしにもハッキリ見えちゃってるからね。やっぱり美空の存在感が出て来たせいで この二人が霞んじゃったみたいだよ」 裕奈の視線の先。そこには身体がうっすらと透けかかっているのどかさんと夕映さんの姿がありました。 「後天性スレ内空気症候群……。これはかなりの難病ネ……」 「そ、そんな……。私、このまま消えちゃうんですかっ!」 「私が代わりに消えますからっ! のどか……、のどかだけでも助けて下さい!」 のどかさんと夕映さんの悲痛な叫びが響きます。 「いやまあ、空気もいいもんだよ?」 美空さんは笑って二人を励ましますが、これには他の四人もジト目を送るばかりです。 「ま、ウチに出来るコトっちゅーたらコレくらいやけど……」 そう言って亜子先生はおもむろにのどかさんの胸をたゆんたゆんしました。しかし……、 「たゆんたゆん…たゆ? ア、アカン! 全く質感があらへん!」 「あ、あの〜、私も触られてる感触がないんですけど……」 のどかさんの返事に、亜子先生と超さんは頭を抱えるばかりです。 「アカンわ……。本屋ちゃんの方は重症や……」 「むむむ……、このままだとたゆられキャラで存在感をアピールする作戦は失敗ネ……」 「あの、その方法では私は完全にアウトですが……」 夕映さんの呟きに、二人のたゆリストはあさっての方向を向くのでした。 27-868 名前:Dr.アコー診療所2nd・7[sage] 投稿日:2006/03/28(火) 16 06 11 ID ??? 2/3 「仕方ない……。こうなったらあの薬を使うしかないネ」 そう言って超さんはごそごそと錠剤を取り出しました。 「また豊胸剤? 今度のヤツは副作用はないの?」 裕奈の問いに、超さんはあはは……、と汗を滴らせます。 「いや、最初は豊胸剤のつもりで作ってたネ。けど、この薬は副作用の方がメインになってしまた恐ろしい代物ヨ。 成乳期真っ只中のせつなサンのDNAを拝借したのが間違ってたみたいネ……」 「どゆコト?」 美空さんが怪訝な表情で尋ねると、代わりに亜子先生が答えました。 「このお薬はな、確かにたゆんになれるんやけど、同時に凄まじい受け体質になってまうんよ。付いた名前が クリムゾン型15号、愛称『びくびくせっちゃん』や!」 「ようするに媚薬ですか……」 夕映さんの視線はそれはそれは冷たいものでした。けれどものどかさんは何故かうっとりした表情ですね。 「ゆえが刹那さんみたいな受け……。びくびく……。たゆんたゆん……」 何やらのどかさんは黒いオーラを纏っています。そして突然、がっし、と夕映さんを羽交い締めにしました。 「な、何をするですのどか!」 「グヘヘヘ、さあ、サッサとやっちまえよ!」 ブラック降臨です。そのせいか、のどかさんの存在感が回復したように思えます。こうなると、たゆリスト達に 遠慮という文字はありませんでした。 「ふふふ……。ひんぬーの扱いなら任せるネ!」 早速超さんはまき絵で鍛えたテクニックを夕映さんに披露します。超さんの手はしなやかに夕映さんのひんぬーを 愛撫しました。いくら夕映さんが透けかかっているとはいえ、たゆリストの本気の攻撃は通じるようですね。 「ああっ、そんな…ためです……」 「はい夕映ちゃん。ちょっと激しくなりそーやけど、頑張ってな〜」 夕映さんが甘い吐息を漏らした隙に、亜子先生はすかさず『びくびくせっちゃん』を放り込みました。 びくびくっ!! 早速、夕映さんの身体に反応がありました。そして、みるみる内にその貧相な胸はたわわに成長します。 「さーて、ショータイムの始まりだ。覚悟はいいかな、ゆえ吉さんよ?」 のどかの目がぎらり、と妖しく輝きました。 27-869 名前:Dr.アコー診療所2nd・7[sage] 投稿日:2006/03/28(火) 16 06 51 ID ??? 3/3 「い、いや…そんな……、やめて下さい……!」 しかし、口ではそう言っているものの、夕映さんの目はすっかり潤んでいます。のどかさんはにやりと笑い、 夕映さんのたゆんを乱暴にわしづかみにしました。 「ははっ! 貴様は私にこうされたかったんだろ? いいぜ、お望み通りメチャクチャにしてやるぜ!」 「ひぎぃ! そ、そんな事は…はうっ!? か、身体が勝手に反応するです……、くっ、ああっ、んんっ、はああっ! いやっ、や、やめて…ひぃん! やっ、ああっ、あっあっ、ふああああっ!! びくびく!」 「けっ、もうイッちまったのか? まだまだこれからが本番だぜ?」 のどかさんはすっかりノリノリで夕映さんを嬲り続けています。そして、この状況をこの二人が放っておく筈は ありません。 「僭越ながらワタシも本屋に協力するネ!」 「えへへ……、夕映ちゃんもたゆんたゆんやあぁぁ〜〜〜っ!!」 二人のたゆリストまでもが参戦し、夕映さんの頭は次第に真っ白になっていきます。 「わ、私は、何回イクのですか!? 次はだ……誰に……い…いつ「たゆられ」るのですか!? 私は! 私はッ!!」 「―――まあ、本屋も夕映もくっきり見えるようになったけど、……いいのかな?」 ただ一人、裕奈は呆れながら状況を見守っていました。どうやら二人の病気は快方に向かっているようですね。 と、そこである事に気が付きます。 「―――あれっ、美空は?」 きょろきょろと辺りを見回しますが美空さんの姿はどこにも見当たりません。 「帰っちゃったのかな……?」 しばし裕奈は気にしていたみたいですが、やがてどうでもいいか、と考えない事にしました。 『後天性スレ内空気症候群』 この病気はどうやら主の元に再び舞い戻ってきたようです。 「なめんな」 こうして保健室にはいる筈のない人物の声が響いていたそうです――― (このままでは二連覇確実なさっちゃんに愛の手を!と思いながらつづく) 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/213.html
前ページ次ページSSまとめ 28-354 28-354 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 01 30 ID ??? 聡美「ぷぅ〜! 過去へと辿る年代記、やってきました第五回!」 夏美「前スレでついに全員登場、今回からはランキングも発表! 第二回空気となってしまうのはいったい誰かって? それは聞いてのお楽しみ♪」 『ザジちうクロニクル第5話 今夜は聡美と夏美に…どっきどきぃ!』 <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ .┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで ┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『米さ清酒か 呑ま呑まイェイ!』柿崎酒造の提供でお送りいたします> 聡美「ふぅ〜、久しぶりのコスプレは恥ずかしいですぅ… こんばんはぁ〜。『ザジちうクロニクル』DJの葉加瀬聡美と」 夏美「村上夏美です。今回の聡美のコンセプトは『もこなもどき』。 着ぐるみ風だけどやっぱりかわいい〜。見せられないのが残念なくらい」 聡美「そ、そんな…/// そうそう、前スレで3−Aメンバーが全員揃ったということで、 今回からクロニクルでもカウントを始めてみることにしました」 夏美「全員が出てくるかどうか分からないけど、それはそれで史料になるしね〜。それじゃ、行ってみよう!」 28-355 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 05 10 ID ??? <VIP代 第5期> 〜5-154 四天王の三角関係〜 >古菲「楓は強いアルねー、男だったら婿にしてるアルよ」 >楓 「はっはっは」 >龍宮「聞き捨てならんな、古」 聡美「こんな時期もあったんですね〜。今のザジちうスレでは考えられない光景です」 夏美「そうでもないかもよ? 楓さんが龍宮さんに迫ったシーンってつい最近あった気がするし」 聡美「なるほど〜。龍宮さんも『もっこり真名さん』なんて呼ばれる時期が来るなんて思ってなかったでしょうね」 〜5-248 ザジ、化粧する〜 >パフパフ ペタペタ ヌリヌリ >ちう「ただいまぁー」 >ザジ「!」 聡美「ああ、なんだか非常に共感してしまいます〜…初めてコスプレしたときのような新鮮味が…」 夏美「お洒落にあんまり縁がないってとこは確かにハカセに似てるかもね。 いいの、これからゆっくり教えてあげるから」 聡美「手取り足取り、ですか?」 夏美「さぁ、どうかな?」 28-356 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 09 02 ID ??? 〜保守ネタの奇跡 5-258-265〜 夏美「時々あるよね、一字だけのレスが繋がって面白い言葉ができること」 聡美「はい〜。実は今回取り上げるのはそこではなくて、その後に投下されたSSなんです(5-267)」 夏美「レスから生まれた奇跡…これは流れの速いVIPだからこそ生み出されたSSだと思うんだ」 聡美「こういうSSを発見できること、それがクロニクルの魅力ですね〜。 ご覧になりたい方はttp //www.geocities.jp/negiijime/html/1122169309.htmlからどうぞ。」 〜まほらを見つけた 5-289〜 >289 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/07/27(水) 00 29 29 ID YUwX21Ga0 >ttp //search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%bb%b0%bd%d5%b8%f2%ce%ae%b4%db fr=top >おいちょっとこれみろ!やべぇwwwwwwwwwwwww 聡美「よくある『○○で検索してみました』っていうネタですね」 夏美「一発ネタですが、今でも有効なんだよね。暇な人はリンク先までどうぞ」 〜クリムゾン襲来 5-298〜 >「ちょ!なな何なんですか!やめっ!新田先生やめてください!!」 夏美「…ごめん、正直直視できない」 聡美「わ、私もこれはちょっと…い、一応スレ内でのいわゆる『クリムゾンネタ』はここが初出です。 物好きな方はまとめwikiへどうぞです…」 28-357 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 12 57 ID ??? 〜裕奈×まき絵 5-380〜 >「・・・・私、子供っぽいんだって・・・ねぇ、裕奈、私ってそんなに子供っぽい・・・・?」 >「えっ?そんなことで泣いてるの?」 聡美「ほんのり甘い作品ですね〜。今では佐々木さんには超さんも雪広さんもいますし…」 夏美「ゆーなって言えば亜子だもんね。改めて見るとちょっと斬新な気もするなぁ」 聡美「そういえば明石さんもあまり浮気をしないですよね〜。 大河内さんに続いて佐々木さんの初めてのお相手も…」 〜ゆえ、痴漢に遭う 5-458〜 >「さすがに混んでるねー」 >「苦しいです・・・・」 聡美「初期スレには珍しく、図書館組が勢揃いしたSSです〜」 夏美「痴漢の正体は…本編を読んでみることをお勧めしま〜す」 〜茶々●初登場 5-463〜 >「いやだっ、もう帰る!すぐにでもぼーやの血を吸って帰る!」 >「…マスターとにかく落ち着いてください頭を冷やしてください黙っててください。」 聡美「地震ネタのSSです。超さんが密かに仕込んでおいた隠れ人格プログラムが作動した瞬間です〜」 夏美「それまでの茶々丸さんのSSは『感情が生まれ始めた状態』が主流だったけど、 ここで初めてそれらしきSSが投下されて流れが少しずつ変わっていくんだね」 28-358 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 16 49 ID ??? 〜あの職人様初登場 5-655〜 >ところで今回はこんなものを作ってみました >ttp //fuguri.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful/img/224.jpg (リンク切れ) >今流行り(?)のドッツというやつです 聡美「画像は残っていませんが、周辺のレスから判断するにザジさんのようですね〜」 夏美「誰かも言ってたけど、最近美術館が更新されないよね。 書いて投下するだけのこっちより大変なんだと思うけど…」 聡美「2号館が閉鎖されてしまったのが痛いですね…」 〜ちう×アキラ 5-896〜 >ちう「お、おいっ!大河内!なんであたしを狙うんだ!他にもっと当てやすそうなの居るだろ!ほ、ほら宮崎とか綾瀬とか・・・。」 >アキラ「いや、長谷川が一番やる気なさそうだったし・・・やる気にさせてあげようかと」 聡美「これまた新鮮な流れですね〜。ちなみに枕投げのエピソードです」 夏美「今でこそ二人とも別々の方向でスレの主役をしてるけど、こんなSSもあったんだね」 28-359 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 23 39 ID ??? 聡美「さて、それでは最後にランキングの発表です」 夏美「投下最中にずっと編集してたってのはナイショね」 1位:Zazie Rainyday:52 2位:長谷川千雨:50 3位:Evangeline.A.K.McDowell:11 絡繰茶々丸:11 5位:朝倉和美:6 6位:相坂さよ:5 大河内アキラ:5 8位:桜咲刹那:4 9位:神楽坂明日菜:3 近衛木乃香:3 11位:古菲:2 龍宮真名:2 鳴滝史伽:2 葉加瀬聡美:2 宮崎のどか:2 聡美「わ、私が上位半分に入ってます…」 夏美「なんだかんだと言ってもやっぱり初期よね。二人の登場数が圧倒的だもん」 聡美「龍宮さんなんて今では考えられないほど下位にいますね… それでは下位の発表です」 28-360 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 27 03 ID ??? 16位:明石裕奈:1 綾瀬夕映:1 和泉亜子:1 釘宮円:1 早乙女ハルナ:1 佐々木まき絵:1 椎名桜子:1 超鈴音:1 長瀬楓:1 鳴滝風香:1 雪広あやか:1 <空気候補> 柿崎美砂:0 春日美空:0 那波千鶴:0 村上夏美:0 四葉五月:0 夏美「うう、登場できなかったのね…」 聡美「うーん、第2回空気決定戦は次回に持越しですね。 一番最後まで登場できなかった一人が空気決定ということに…」 夏美「ああ、なんとかあの人より先に登場できますように…!」 28-361 名前:ネギまほラジオ:ザジちう年代記[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 29 47 ID ??? 夏美「というわけで、今回のクロニクルはこれにて終了!」 聡美「はわわ、やっぱりDJって大変です…私は研究の方が性に合うみたいです」 夏美「応援してるよ、さ・と・み♪」 <『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。 2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです> <この番組は ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃ ノノ . ┃ ┃ 〃 ´⌒`ヽ. ┃ ┃ Ki ((ハレ))〉 * 『抱き枕から夜のオカズまで ┃ ┃ ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ ,* 漏らさずカバー』の ┃ ┃ (( ⊂リ.水 ||つ ,* ┃ ┃ )) く/_|〉 ┃ ┃ し ノ 雪 広 社 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と 『米さ清酒か 呑ま呑まイェイ!』柿崎酒造の提供でお送りいたしました> 28-362 名前:102[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 31 16 ID ??? 354-361 乙!┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓┃.. ┃┃ r<⌒ヽ. ┃┃ i 〃⌒ヾi ? 『米さ清酒か .┃┃ | i(l `ヮ´ノ| ハ .? 呑ま呑まイェイ!』 ┃┃ |⊂|l丞l|つ |酒 ハ. ┃┃ 从く/_|〉从 └ |酒| .┃┃ し ノ └凵. 柿 崎 酒 造 .┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 28-366 28-366 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 50 40 ID ??? 『One More Sweet』 雨 1/3 寮近くの公園にはバスケのコートがあり、あたしはしばしばここで自主錬をしている。 大会が近い時や、部活の練習だけじゃ物足りない時。そして、今日みたいに情緒不安定な時――― ガィンッ……。 あたしのシュートはリングに嫌われる。やっぱり、考え事をしていると入らないものだよね。 ボールを拾った瞬間、以前に亜子が指摘した台詞がよぎる。 『ゆーなはホンマにバスケが好きなんやね。ボール持っただけで顔がにやけとるもんなあ』 今のあたしでも、やっぱりそんな表情してるのかな? こんなに、不安で押し潰されそうな時でも。 今日、部活であたしは悲しい報告を聞いてしまった。それは、チームメイトがずっと付き合ってた人に フラれた、というもの。 その二人はよく知っている。すっごくお似合いのカップルだと思ってた。見ているこっちまで温かい気持ちに なるような、そんな幸せな二人だった。 けれど、出会いがあるように別れもいつか訪れる。 ―――亜子。 あたしと亜子も、いつか別れの時が来るのだろう。そもそも女同士のカップルだし。 あたしの心に芽生えてしまった不安。それはどんどん大きくなる一方だ。あたしと亜子の関係は順調なのに、 亜子が居なくなる不安が拭えない。どうして? って考えても、答えが出るハズもない。 あたしって淋しがりやだったんだなあ……、ってつくづく思った。 不安から目を背ける為に、あたしはここで練習を続ける。けれど、シュートは次々と外れて、身体は次第に 疲れを訴えて重くなる。 「はあ……」 最後のシュートが外れ、あたしはその場で大の字になる。と、不意に雨粒が顔に当たった。 28-367 名前:『One More Sweet』 雨[sageタイトル忘れた] 投稿日:2006/04/03(月) 01 52 19 ID ??? 2/3 「あっちゃー、雨かあ……」 ぽつぽつ、と降り出した雨は次第に雨足を強めていく。こうなっては練習どころじゃない。 「何やってんだろうね、あたし……」 あたしは大の字になったまま動かない。降りしきる雨を逆さまに見つめるばかり。 「あたしの不安も洗い流してくれないかなあ……」 あたしはそんな事を考えながら雨に打たれていた。上気していた身体がひんやりして気持ちいい。こんな所を 亜子に見られたら、風邪を引くって怒られるだろうなあ……。 ―――けれど、あたしの予想は外れた。 「―――ゆーな」 不意に視界に現れたのは、見慣れた傘。そして、穏やかな笑顔を浮かべる亜子だった。 どうして? どうしてこの恋人は、こんなにあたしの気持ちを動かすのだろう? 「そろそろ帰ろ。もうすぐ夕御飯やで」 亜子はそう言って手を差し出してくれる。あたしにその手を拒む理由はない。 「お迎えご苦労さま。けどさ、どうしてあたしがここにいるって分かったの? それに、傘まで用意して」 率直な疑問をぶつける。亜子は口元に指を当てて思案してたんだけど、すぐにえへへ、と笑ったんだ。 「なんとなく、やね。なんやろ、ゆーなに呼ばれた気ぃしてん」 亜子は無邪気に笑ってる。そっか、亜子には分かっちゃうんだ……。あはは、かなわないなあ……。 「じゃあ、帰ろっか。傘持つよ」 「ほな、コレはウチが持つわ」 ボールを拾い上げて亜子から傘を受け取ると、亜子はひょいとボールを奪い取る。あたしは亜子が濡れないように 気をつけながら歩き出した。だけど、 「あ、亜子、そんなにくっついたら濡れちゃうよ!」 亜子はびしょ濡れのあたしに密着してきたのだ。あたしが注意しても亜子はおかまいなしといった感じで、 むしろあからさまに抱きついてくる始末だ。 「こらこら、汚いってば……!」 28-369 名前:『One More Sweet』 雨[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 01 53 27 ID ??? 3/3 汗と雨でべたべたの服を気にして、あたしは苦情を訴えた。けど、亜子はただ笑ってあたしの肩に頭を預ける。 「えへへ。帰ったらまずはお風呂やね」 「もう、しょうがないなあ、亜子は……」 とは言ったものの、あたしは亜子の温もりが嬉しかった。思わず泣きそうになるくらいに。 そして、思い知らされたんだ。あたしの不安なんて、亜子の前じゃ消し飛んじゃうんだな、って。 亜子の笑顔。亜子の温もり。それだけであたしは元気一杯になれる。先の事なんて分からないけど、亜子は いつだってあたしの傍に居てくれる。そう思えるの。 だから――― ちゅっ。 薄暗い街中。人が居ないのを確認して、あたしはそっと亜子の唇を奪った。突然のキスに、亜子はちょっぴり 驚いた表情を見せる。 「大好きだよ、亜子」 全ての想いを込めてあたしは囁く。あたしは亜子が居なくちゃ駄目みたい。だから、誓いのキスをしたんだ。 あたしは絶対に亜子を幸せにする、ってね。 「もう、ゆーなってばイキナリなんやから……」 顔を赤くして亜子が照れてる。うふふ、カワイイったらありゃしない。 「むーっ、ウチかてゆーなが大好きやもん!」 ちゅっ。 そう言って亜子はお返しのキスをしてくれたんだ。うわ、こいつは予想外だ……。 「えへへ。ゆーなかて真っ赤やん」 「そ、そりゃあ亜子のお返しなんて反則だよ……。でも、すっごく嬉しい……!」 あたしはすっかり赤くなったまま、素直な気持ちを伝えた。亜子に負けないくらい、とびっきりの笑顔で。 「ありがと、亜子―――」 (おしまい) 28-377 28-377 名前:へべれけさん・11[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 06 55 25 ID ??? へべれけさん・11 1/2 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。 されどこの方は、時には真昼間から酔ってる時もあるのです。 「ただいま〜、……って、何よこの匂い!」 自室に戻った釘宮さん。部屋中に立ち込めるワインの香りに思わず顔を顰めます。 「また美砂の仕業ね……。ちょっと美砂! 何やってんのよ!」 釘宮さんが匂いの元を辿ると、そこはバスルームでした。 「いや〜ん、円のえっち〜♪」 バスルームにはワイン風呂に浸かってご満悦の柿崎さんがいました。釘宮さんは開いた口が塞がりません。 「どっからこれだけのワインを入手したのよ……」 「ん〜? ちょいと商店街でくじ引きやってたからさ〜、桜子にお願いして一万円分の商品券を ゲットしちゃいました〜。……ひっく」 「一万円分のワイン……。こいつ、本物の馬鹿だ……」 「あによ〜。タダじゃなきゃこんなゼータク出来ないでしょ〜?」 「―――で、なんであんたは酔ってんのよ……」 「いや〜、葡萄つながりでちょいとブランデーをくいっ、と」 柿崎さんは陽気にボトルとグラスを見せびらかします。 「円も一緒に入らない? 美肌効果抜群よ〜♪」 「うっ……」 美肌、という単語に釘宮さんは反応してしまいました。 「うわ、ちょっとぬるぬるするね……」 結局、釘宮さんは柿崎さんに押し切られる形で入浴してしまいました。 「さあ、円も飲んだ飲んだ!」 すかさず柿崎さんはグラスを差し出します。もう釘宮さんは苦笑するしかありません。 「ったく、しょーがないわね……」 観念して釘宮さんはくいっ、とブランデーを喉に滑らせました。 28-378 名前:へべれけさん・11[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 06 56 21 ID ??? 2/2 「けどさ、コレ匂いが心配なんだけど……」 「どーせ春休みなんだし、へーきへーき」 「もう……。あとで念入りに身体洗わないと……」 釘宮さんはすっかり上気した身体を丹念に揉みほぐしながら呟くのでした。 「ふふん、相変らず円はスレンダーでいいよね〜? あれだけ牛丼食べてんのに、どーして太らないのよ?」 突然、柿崎さんの手が釘宮さんの腰に伸びてきます。 「きゃっ! ちょ、私はちゃんとダイエットとかしてるから……! やめっ……!」 「あんまり無茶なダイエットは良くないわよ〜? それに〜、もーちょい出るトコ出た方がいいわね〜」 「こ、こら、ヘンなトコ触るなあっ!」 「ん〜? じゃあどうして円ちゃんは顔が赤いんでしょうね〜。……ひっく」 「こ、これはワイン風呂のせいだって! いい加減にしなさいっ!!」 ばきぃっ! あまりのセクハラ攻撃に、釘宮さんはつい本気のクギミーパンチをかましてしまいました。 「う〜ん……。お星様がくるくる〜……」 ぷくぷくぷく……。 そのまま柿崎さんはワイン風呂に水没してしまいます。 「っちゃー、やっちゃったよ……」 取り合えず釘宮さんは、気絶した柿崎さんをサルベーシし、洗い場に横たわらせました。柿崎さんの髪は すっかりべたべたになっています。はやく洗ってあげないと大変ですね。 「ああもう、酒には強いクセに、あの程度で気絶しないでよ……」 と、釘宮さんが途方に暮れている時です。玄関から椎名さんのハイテンションな声が響いてきました。 「うっひゃ〜、すんごい匂いだよ〜! 美砂ってばマジで実行したんだ〜」 「おーい桜子〜! ちょっと手伝ってよ〜っ!」 天の助け、とばかりに釘宮さんは声を掛けました。しかし……、 「こーなったら、ぅわたしも入るのだ〜!」 素早く素っ裸になった椎名さんは、勢い良くワイン風呂にダイブしたのです。至近距離にいた釘宮さんは、 もろにワインを被る羽目になってしまいました。 「こんのバカ桜子ぉぉぉっ!!」 こうして釘宮さんの絶叫は虚しく響き、三人は何度も髪を洗い流す羽目になったそうです――― (おしまい) 28-401 28-401 名前:ザジ×アキラ 〜桜吹雪と〜[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 20 54 03 ID ??? 「あったかいねー 眠くなっちゃいそう。」 甘い空気を吸い込みながらアキラが目を細めて言う。 ザジは隣でゆっくりと春風に揺れる、アキラの長い髪を見つめていた。 学校の帰り道、2人は学園都市内にある公園へとやってきていた。 温かい春の風に誘われ、桜も咲き乱れている。 桜の花びらが風に乗ってフワフワと落ちる様は、まるで紙吹雪の雪のようだった。 「キレイ・・・」 そう言って大きな桜の木を見上げるアキラは、桜以上にキレイだとザジは思っていた。 と、その時突風が2人の間をすり抜けた。 「きゃっ」 アキラは慌てて制服のスカートを抑える。 ザジはというと気にするそぶりもなく桜吹雪の中、すっくと立っていた。 「・・・いたっ・・・」 風が吹き抜けると、アキラは右目を抑えてその場にうずくまった。 「アキラ?どうしたの!?」 心配そうにザジが覗き込むと、アキラは右目を擦って唸っていた。 左目にはうっすらと涙が滲んでいる。 28-402 名前:ザジ×アキラ 〜桜吹雪と〜[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 20 54 36 ID ??? 401「擦っちゃダメ!」ザジは咄嗟にアキラの手首を掴み、擦っている目から離させた。「ちゃんと見せて!」ゆっくりと手首から離すと、今度はアキラの右目へと手を伸ばした。そっと瞼に触れ、目の中を覗き込む。顔と顔がほんの数センチという所まで接近しているというのに、照れるどころかザジは真剣な顔をしてアキラをまじまじと見つめる。アキラはというと見慣れないザジの言動に呆気に取られて言われるままに大人しくしている。けれども、ザジの瞳を間近で見て、ドキドキと胸が早鐘を打ち始めていた。「砂埃が入ったのかな。まだ痛い?」「ん、ちょっとだけ。でも、もう大丈夫。」二人の顔がゆっくりと離れる。アキラの涙で滲んだ視界に、ザジの浅黒い顔がぼんやりと浮かんだ。「あ・・・」不意にザジは声を上げると、アキラへ近づいた。「えっ!?」アキラが身じろいだ瞬間・・・・―――ちゅっ小さな軽い音と共に、アキラは目先が熱くなるのを感じた。薄く小さなザジの唇が、アキラの右の瞼へそっと触れていた。「治るように、オマジナイ」アキラの瞳に映った、涙でぼやけたザジはニッコリと微笑んでアキラを見つめていた。桜霞のかかった公園で、淡い香りに包まれながら、二人はお互いを見つめていた。空からは、春色の淡い雪がいつまでも二人の上に降り注いでいた。 28-409 28-409 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21 18 11 ID ??? 真名 バスの中 1/4 我がクラスは突発的な行為に走ることが多い あるいは、単にイベント好きなのであろう。全く困った物だ そんな我がクラスで起こった今回の出来事、それがこの遠足だ 美砂 「ねぇ、みんな。お花見しない?泊まりがけでさ」 まあ、いくら我がクラスがイベント好きでも限度がある。つまり抑止力の存在だ あやか 「何を言っているのですか柿崎さん!!そんなこと・・・」 桜子 「いいんちょ、夜桜だよ?夜桜の下で・・・と二人きり。酔った・・・がふらりと倒れ込んできたりして・・」 あやか 「へ?」 もろい抑止力だった。たかがそんな誘惑で陥落するとは・・ こうして私たちは泊まりがけで遠足に行くことになった 遠足の中身自体はいつものとおり騒ぐだけだ。一部には酒が入っていたようだが・・ 問題は帰りのバスの中。泊まりがけとは言っても寝るのはバスの中だったりする そしてこのバス、左右両側に二人席があるのだが、私の相方は・・ ハルナ 「龍宮さん、優しくしてね・・」 刹那、刹那はどこへ行った? 28-410 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21 20 10 ID ??? 2/4 その他のペアは・・ 葉加瀬 村上・・ラブラブだがいやらしくはない。手をつなぎ、肩を寄せ合って・・幸せそうだ 明日菜 古・・古が気絶している。寝ぼけた明日菜がキスを繰り返しているのだ。古、可哀相に 綾瀬 宮崎・・なぜだかわからないが、とてもぎすぎすした雰囲気だ。あの二人は仲がよいはずなのだが? 柿崎 長谷川・・長谷川が酔った柿崎に絡まれている。これはこれで悲惨だな 明石 那波・・いけない。明石が那波に寄りかかるように寝ている。このままでは胸で抱擁してしまう、そうなったら・・面白いか 朝倉 ザジ・・なぜだかあの二人は、耳打ちをしながらおしゃべりをしている。怪しい情報交換か? 和泉 史伽・・和泉がすねて、史伽が泣いている。さっき「無い乳」とか聞こえてきたからそれが原因か? アキラ 五月・・ここが一番平和なのか?なにもないといえばそれまでだが・・ 佐々木 釘宮・・ここも平和そうだ。話にしてもぼけとつっこみ、意外といいコンビかもしれない 超 桜子・・一対一でカードゲームにいそしんでいる。いかさまと天運、どちらが強いのか 楓 風香・・姉妹、なんだなこの二人は。優しく妹を守る姉、そんな雰囲気だ 近衛 刹那・・なんだろう、あの毛布の下で蠢く怪しい揺れは?近衛、私も混ぜろ・・ 雪広 ネギ・・なんだろう、あの毛布の下で蠢く怪しい揺れは?いいんちょ、それは犯罪だ 不参加 エヴァ、茶々丸、さよ で、私の隣では・・ ハルナ 「でも、激しいのも・・嫌いじゃないよ」 何を言っている?しかも乙女のように瞳に星まで輝かせて ハルナ 「ん・・」 目を瞑るな、唇を突き出すな。キスなんかしない 28-411 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21 21 59 ID ??? 3/4 真名 「いいかげんにしろ」 そう言って私は早乙女の額にでこぴんをしてやった ハルナ 「いたた・・冗談じゃない、まったく」 質の悪い冗談だ ハルナ 「で、突然なんだけど、私の話、聞いてくれない?」 真名 「断る」 私は目を瞑り毛布を被った。こいつに付き合っていたら精神がすり減ってしまう ハルナ 「まあ、そのままでもいいからさ・・」 まあ、そのうち飽きるだろう そう思っていた私が甘かった ハルナ 「想像してみて、刹那さんが病弱になってしまったら?布団の中で”すまない、龍宮”とか言ってくるの」 む・・ ハルナ 「”遠慮するな”とか言って・・そして動けない刹那さんの体を拭いてあげるの。全身くまなく」 むむ・・ ハルナ 「想像してみて、アキラが足をくじいてしまったら。お姫様だっこしてあげて保健室まで連れて行くの」 むむむ・・ ハルナ 「保健室につくまでの間無言なの。そして保健室についてアキラを椅子に座らせたら”ありがとう”って顔を真っ赤にして言うの」 むむむむ・・ 28-412 名前:真名 バスの中[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 21 22 38 ID ??? 4/4 ハルナ 「想像してみて、アスナに背中流してあげるって言われたら。”真名、髪の毛綺麗だね”って言われるの」 むむむむむ・・ ハルナ 「はじめはスポンジの感触なんだけど、しばらくして・・何か柔らかい物が押しつけれるの」 ハァハァ・・・ ハルナ 「”な、何で洗っているんだ?”って聞くと・・」 ゴクリ・・・ ハルナ 「”私のふぐりだよ!!!龍宮君”って新田が後ろに立ってるの。全裸で」 ガアァァァァァァァン!!!! 一発の銃声に皆が驚いてた私を見た 真名 「すまない、なんでもないんだ。銃の暴発だ」 そう言って私は窓を開けると、外にゴミを捨てた マナー違反だとか言われてもしょうがない。しかし私の安息を守るためにはどうしても仕方のないことだったのだ さて、席は広くなった。ゆっくりと寝るとしよう 完 28-425 28-425 名前:龍宮真名[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23 00 21 ID ??? もし都市圏に大地震がおきたら、人間でさえああなんだ… 誰も動物、特に子犬のことなんて見向きもしないだろう… …そんなことはこの私がゆるさない……! 28-426 名前:椎名桜子[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23 06 49 ID ??? ざわ…ざわ……。 まるで白痴………!! 自分の命を守るのさえ危ういというのに、その愚行……!! 生き残れるはずがない……!!! 28-427 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/04/03(月) 23 07 59 ID ??? カイジwww 28-431 28-431 名前:真名ちゃんもっこり日記24[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 00 11 53 ID ??? 一足先にみ○らの誕生日ネタ(?)投下しますね。 真名ちゃんもっこり日記24 今日は の誕生日だ……何故かこいつの名前を書くと、その部分が消える仕様になっている。 この日のために不○家で誕生日ケーキを買うことにした。 店員「サイズはどういたしましょうか?」 真名「…」 正直分からん…。 店員「6号から4号までがございますが?」 私は数字が小さい方がサイズが小さいと思ったから4号をショートとチョコで二つ頼んだ。 そして当日。 実物のケーキの大きさと言ったら(ry みんな(私と運動部4人組)で腐らせないように早めに食べなければ。 数十分後 ゆーな「うぇぇ…甘ったる〜」 まき絵「さすがに、こんなにケーキがあると…」 真名「これ以上は…限界だ…」 「うぅ…もう限界……マジで太りそう。大会前で減量してたのに…」 アキラ「私も…気持ち悪くなりそう。トイレ行ってくる」 亜子「ウチも行くで」 たゆんの亜子か、仲がいいことで。 「いいの?」 真名「何が?」 ゆーな「あのたゆんの亜子を放っておくと……」 真名「!!!!!!!!!!!!!!!」 28-432 名前:真名ちゃんもっこり日記24[sage] 投稿日:2006/04/04(火) 00 12 34 ID ??? ドタタタタタタタタタタタタタタタ 頼む、間に合え!間に合え!! 真名「アキラ!!」 亜子「遅かったで隊長、アキラはおいしくいただいたで hearts」 アキラ「真名ぁ…」 遅かった…アキラは亜子に食われてしまった… あぁ、その乱れが服と恥じらいだ顔を見るとこっちまで襲ってしまいそうだ(;´Д`)ハァハァ。 おっといかんいかん。早くアキラを助けないと。 真名「大丈夫か!」 アキラ「真名よりも亜子のプレイの方が…いいかも… hearts」 真名「(-о-)がびびーん」 私は正気を取り戻すのに5分かかった… おのれ、猫耳ミニスカナース和泉亜子! ナースと亜子繋がりで聖ユリアンナ病院の産婦人科にぶち込んでやる! あそこの医者が新田と無二の親友だと言う事を朝倉情報で知ったからな、ふふふふふ。 何はともあれ !誕生日おめでとう!……って名前出てないか。 「…なめんな」 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/wolfrayet/pages/195.html
耐久はいくつ残せばいいの? 装備品を作るとき、強化のことを考えて耐久を残す必要があります。 でも、いくつ残したらいいのかイマイチわかりにくいよね( ゚д゚) …ってことで、耐久の残りと強化成功率の関係をまとめてみました。 耐久 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 100 98.0% 94.0% 88.4% 81.3% 73.2% 64.5% 55.5% 46.7% 38.4% 105 100.0% 100.0% 98.8% 95.9% 91.1% 84.8% 77.2% 68.8% 60.0% 110 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.3% 97.2% 93.3% 87.8% 80.9% 115 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.5% 98.1% 95.1% 120 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.7% 125 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 130 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 表の簡単な説明。 耐久が105で、5回の場所を見ると91.1%。 これは、「耐久が105あれば、91.1%の確率で5回強化できますよ!」ってこと。 たとえば、コロ装備を+9まで強化したいとする。 未強化の時点で耐久が100なら、9回の場所を見て、成功率は38.4%。 「38%って低くね?耐久100じゃ足りなくね!?」って感じで使えます。 よく、「コロ装備を作るときは耐久を120残せ」って言われるのは、120の行を見てもらえば分かりますが、ほぼ100%で+9までいけるからなのです。 参考にどうぞ! 表にない耐久の詳細を知りたい場合はこちら↓ +耐久70~79 耐久 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 70 68.0% 44.8% 28.7% 17.8% 10.7% 6.2% 3.4% 1.8% 0.9% 71 69.0% 46.2% 30.0% 18.9% 11.5% 6.8% 3.9% 2.1% 1.1% 72 70.0% 47.6% 31.4% 20.1% 12.4% 7.5% 4.3% 2.4% 1.3% 73 71.0% 48.9% 32.8% 21.3% 13.4% 8.2% 4.8% 2.7% 1.5% 74 72.0% 50.4% 34.2% 22.6% 14.4% 9.0% 5.4% 3.1% 1.7% 75 73.0% 51.8% 35.7% 23.9% 15.5% 9.8% 6.0% 3.5% 2.0% 76 74.0% 53.2% 37.3% 25.3% 16.7% 10.7% 6.6% 4.0% 2.3% 77 75.0% 54.7% 38.8% 26.8% 17.9% 11.7% 7.3% 4.5% 2.6% 78 76.0% 56.2% 40.4% 28.3% 19.3% 12.7% 8.1% 5.0% 3.0% 79 77.0% 57.7% 42.1% 29.9% 20.6% 13.8% 9.0% 5.7% 3.5% +耐久80~89 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 80 78.0% 59.2% 43.8% 31.5% 22.1% 15.0% 9.9% 6.4% 3.9% 81 79.0% 60.8% 45.6% 33.3% 23.6% 16.3% 10.9% 7.1% 4.5% 82 80.0% 62.4% 47.4% 35.1% 25.2% 17.7% 12.0% 7.9% 5.1% 83 81.0% 63.9% 49.2% 36.9% 27.0% 19.1% 13.2% 8.9% 5.8% 84 82.0% 65.6% 51.1% 38.9% 28.8% 20.7% 14.5% 9.9% 6.5% 85 83.0% 67.2% 53.1% 40.9% 30.7% 22.4% 15.9% 11.0% 7.4% 86 84.0% 68.8% 55.1% 42.9% 32.7% 24.2% 17.4% 12.2% 8.3% 87 85.0% 70.5% 57.1% 45.1% 34.7% 26.1% 19.1% 13.6% 9.4% 88 86.0% 72.2% 59.2% 47.4% 37.0% 28.1% 20.8% 15.0% 10.5% 89 87.0% 73.9% 61.3% 49.7% 39.3% 30.3% 22.7% 16.6% 11.8% +耐久90~99 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 90 88.0% 75.6% 63.5% 52.1% 41.7% 32.5% 24.8% 18.4% 13.2% 91 89.0% 77.4% 65.8% 54.6% 44.2% 35.0% 27.0% 20.3% 14.8% 92 90.0% 79.2% 68.1% 57.2% 46.9% 37.6% 29.3% 22.3% 16.6% 93 91.0% 80.9% 70.4% 59.9% 49.7% 40.3% 31.9% 24.6% 18.5% 94 92.0% 82.8% 72.8% 62.6% 52.6% 43.2% 34.6% 27.0% 20.6% 95 93.0% 84.6% 75.3% 65.5% 55.7% 46.3% 37.5% 29.7% 22.9% 96 94.0% 86.4% 77.8% 68.5% 58.9% 49.5% 40.7% 32.6% 25.5% 97 95.0% 88.3% 80.4% 71.5% 62.3% 53.0% 44.0% 35.7% 28.3% 98 96.0% 90.2% 83.0% 74.7% 65.8% 56.6% 47.6% 39.1% 31.3% 99 97.0% 92.1% 85.7% 78.0% 69.4% 60.4% 51.4% 42.8% 34.7% +耐久100~109 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 100 98.0% 94.0% 88.4% 81.3% 73.2% 64.5% 55.5% 46.7% 38.4% 101 99.0% 96.0% 91.2% 84.8% 77.2% 68.8% 59.9% 51.0% 42.4% 102 100.0% 98.0% 94.0% 88.4% 81.4% 73.3% 64.6% 55.6% 46.8% 103 100.0% 99.0% 96.0% 91.2% 84.9% 77.3% 68.8% 60.0% 51.1% 104 100.0% 99.6% 97.6% 93.7% 88.1% 81.1% 73.1% 64.4% 55.5% 105 100.0% 100.0% 98.8% 95.9% 91.1% 84.8% 77.2% 68.8% 60.0% 106 100.0% 100.0% 99.5% 97.5% 93.6% 88.0% 81.1% 73.1% 64.4% 107 100.0% 100.0% 99.8% 98.7% 95.7% 91.0% 84.7% 77.1% 68.8% 108 100.0% 100.0% 100.0% 99.4% 97.3% 93.5% 87.9% 81.0% 73.0% 109 100.0% 100.0% 100.0% 99.8% 98.5% 95.6% 90.8% 84.6% 77.1% +耐久110~119 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 110 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.3% 97.2% 93.3% 87.8% 80.9% 111 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.7% 98.4% 95.4% 90.7% 84.4% 112 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.2% 97.0% 93.2% 87.7% 113 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.6% 98.2% 95.3% 90.6% 114 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.8% 99.0% 96.9% 93.0% 115 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.5% 98.1% 95.1% 116 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.8% 98.9% 96.8% 117 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.5% 98.0% 118 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.7% 98.8% 119 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.9% 99.4% +耐久120~ 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回 120 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.7% 121 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.8% 122 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 99.9% 123 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 124 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 125 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 99.9% 126 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 126以上残せば、確実に9回強化できます。 コメント欄 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/vocaloidchly/pages/8093.html
繪圖・MV製作:檀上大空 音響工程:VoxBoxStudio 作曲・作詞:ねじ式 吉他:Maru 貝斯:yasuhiro kawasaki 歌:初音ミク 翻譯:えこ (翻譯已獲原作者同意,取用時請附上譯者名) 咬了也沒關係 沉默不語的Twitter(推特) 你嘲笑的世界是Glitter(散發光芒) 壞掉的拉鍊 不論甚麼消息都會洩漏出去 不夠成熟的 my dream(我的夢想) 沒有根據的 rising(暴動) 「這次絕對要」已經說了幾次? 太過扭曲的 my heart(我的心) 沒有邏輯的 driving(開車兜風) 在過於迷惘的日子中徘徊 就算是剪得太短的瀏海 也說成是「最新的我」 帶著香草味的親吻 在便利商店買酒 打開平常不看的電視 想在早晨來臨之前玩耍 已經 怎樣都沒關係 就算是玩玩也沒關係 在快樂的地獄,軟禁中 是啊,咬了也沒關係 就算殺了也沒關係 想在地獄的盡頭兩人一起 觀賞啊,卻又感到疼痛啊 想要中途退出啊 24小時都在 迷路中 對細微的未來抱持肥大的期待 像是死了般 活著 你的雙臂是項鍊 不論何時都想圍在脖子上 兩人跳著的床墊 現在卻要獨自一個人睡 放著不收的香水 回憶就是洪水 「不知為甚麼」的戀愛結束了 從眼皮開始漏水 如果是真的就會猛追 打赤腳也要跑過去啊 就算是說得太過火的誹謗 也說成是「愛情的反面」 到原諒之前相吻了 在便利商店買那個 使用平常不會說的口吻 在早晨來臨之前玩耍了 到底 是甚麼呢 就是玩玩而已吧 在禁忌的地獄,監禁中 是啊,死了也沒關係 就算殺了也沒關係 在地獄的盡頭孤獨一人 好辛苦啊 好痛苦啊 想要再加注*1啊 24小時都在 迷路中 對沒開花的未來抱持誇大的妄想 像是活著般 死去 與你一起作的充滿雜訊的白日夢 無法呼吸的沉溺下去 太過難受了啊 已經 怎樣都沒關係 就算是玩玩也沒關係 在快樂的地獄,軟禁中 是啊,咬了也沒關係 就算殺了也沒關係 在地獄的盡頭來回繞圈 到底 是甚麼呢 就是玩玩而已吧 在禁忌的地獄,監禁中 是啊,死了也沒關係 就算殺了也沒關係 想在這個世界的盡頭兩人一起 觀賞呀,卻又感到疼痛呀 想要再加注呀 24小時都在 妄想中 悲慘的未來 不注視呀 不知道呀 像是死了般 活著 1. 原文為「リレイズ」,為遊戲「FINAL FANTASY」中的技能之一
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/461.html
女子出席番号十二番、中野杏は同年代の少女と並ぶと必ず注目を集めるような少女だった。 と言っても、とびっきりに容姿が整っているわけではない。 いや、別に醜女であるわけでもない。どちらかと言うと整った容姿をしているだろう。 僅かに、だが鋭く釣り上がった瞳。 4歳の頃から行っている空手によって鍛えられたスレンダーな肉体。 そして、荒っぽくポニーにして纏めた髪型。 その全てがマッチしており、男性よりも女性に惹かれる凛々しさを持っている。 だが、その容姿よりも強く印象にもたれるのは、彼女の背が異常に高いことだ。 春に行われた身体測定の際で179cm、この一年でかなり伸びた自覚もあるためひょっとすると185cmを超えているかもしれない。 そのためか、男子女子問わずに避けられているような気もする。 その彼女が、思いつめた表情で目の前のガソリンとライターを見つめていた。 これは殺し合い、担任の村越一がそう言っていた。 生き残れるのは一人だけ。残りの相手は同じ、クラスメイト。 それには親友の木崎奈美や、愛想もなくおっかない姿をしている自分にも優しくしてくれた多くの友人もいるのだ。 そして何よりも、何よりもこの世で最も大事な人がいる。 「……けーくん」 その意中の人の名を呟く。 間宮圭吾、物心ついた時から傍に居た大事な幼馴染で、半年前に恋人となった男の子。 あの時のことはよく覚えている、忘れようがない。 「ごめんね、けーくん。アンは……アンは、駄目だから。こんなことしか出来ないから」 ガソリンを持ち上げて、中身を思いきり自身の体にかける。 かなりの重量だったがしっかりと鍛えられた杏には持ち上げることができた。 少し、それが女の子らしくなく嫌だった。 何度も何度も男の子にから笑われたりした自分の体のことだ。 思えば圭吾にも何度もから笑われた。 「……さよなら、けーくん」 その言葉とともに、杏はガソリンに塗れた身体にライターで火をつけた。 ◆ ◆ ◆ バンダナを巻いて短い髪を隠してうろつき回っている田中智司(男子8番)は目に見えて浮かれていた。 最初はやってられない、と思った。 自身の能力は確かにこんな状況では強力だが、それ以上に強力な能力の持ち主は存在する。 その代表格が智司と同じく問題児の一人である井東龍一(男子3番)だ。 井東は自身の能力の強力さを誇って誰も彼もに自分が不死系統の持ち主だと公言している。 超能力とはおおよそ三つに分けることができる。 一つは、自分自身に作用するもの。 また一つは、他人に作用するもの 最後の一つは、物を操るor造り出すもの。 稀に分類されたものの二つに属する能力もある(村越の催眠が自己暗示も可能とすれば、それにあたる)。 智司や井東は一番最初の『自分自身に作用するもの』に分類される。 その中でもこの状況で厄介なのが不死系統のものだ。 もちろん『絶対に死なない』という能力を持つ生徒はいない。 だが、不死系統の人間はとにかく死ににくい。少なくとも病死や事故程度では死にはしない。 故にやってられるか、と匙を投げかけたが智司に渡された武器で、とたんにやる気が湧き上がってきた。 その武器とはサブマシンガン、ミニウージーである。 フルオート射撃の上に連射速度が非常に速い。 これを智司の【喪神猟奇(サイレントダンス)】と組み合わせれば、ひょっとするとひょっとするかもしれない。 【喪神猟奇(サイレントダンス)】とは、智司が発した全ての音を消し去る能力。 能力の発動中に智司が大声で歌を歌いだそうとぐーすかイビキをかこうと誰も気づかない。 それは人だけではなく機械も一緒で、能力発動中に録音をしようとしても何の音も入りはしない。 これをうまく使えば、不死系統の中でも衝撃に弱いタイプは殺せる。 それに不死系統は死ににくいだけの人間が多い。 たっぷりと支給された銃弾はかなりの重量を与えてくるが、それすらも心地よく感じる。 生まれて初めて担任・村越のへと感謝した。 「……ん、火事か?」 はしゃぎまわっていると、ちょうど真向かいの民家から火の手が上がるのが見えた。 これは良い、能力を発動させて近づけば気付かれる可能性も少ない。 万が一気付かれてもミニウージーで蜂の巣にしてやればいい。 笑いながらその方向へと足を進めていく。 木枝をいくつか踏んだが、全く音を立てない。 当たり前だが智司の能力は絶好調、なんと幸先の良いスタートだ。 「おーおー、燃えてる燃えてる。でもボヤだなこりゃ」 誰にも聞こえない大声で叫びながらそれを眺める。 明るさから家の一つは燃えていると思ったが、その実倉庫の扉すら燃えていない。 それにしてもこの程度の火でここまで明るくなるのかと思った。 「そろそろやべえな、ここは引いとくか」 だがこれ以上ここに居るのは危険、火を焚いた人間が見当たらない。 恐らく何処からか見張っているのだろう。 先制されてはせっかくのアドバンテージが台無しになる。 まあ、簡単に見つかるつもりはないが。 「それにしても暑い……!?」 そこまで考えて、ようやく感づいた。 突如、激しく民家が燃えだした。それも光を放っている民家だけじゃない、隣の民家もだ。 つまり風が全くないこの状態で炎を移動させたのだ。 「チクショウ、炎使いかよ!」 やはり誰にも聞こえない叫びを上げながら民家から転げ出る。 炎使いならば熱量や発光量も調整できる。まんまと乗っちまった、畜生。 だが、所詮は炎使いだ。ミニウージーで簡単に死体に出来る。 それを思うと頬が緩んでいた。 柄が悪いとは言え普通の男子生徒の田中智司、彼は早くもこの異常な空間に支配されていた。 「さぁて、炎系って言うと……たしかぽい能力名が女子に居たな、中野だったか?」 ぺろりと唇を嘗めながら呟く。 能力の詳細は知らないが、能力の名前ならばクラスメイト全員の名を知っている。 名簿に能力名付きで書き込まれるのだ。 その中で炎を操れるとしたらあからさまに『炎』という字が入っている奴に決まっている。 「へ……あの電柱野郎、蜂の巣にしてやんよ。っと、野郎じゃなくて女だったな」 余裕たっぷりにコンクリート製の壁にもたれかかりながらミニウージーを構える。 あの女とは思えない巨体に銃弾を打ち込む、それに不思議と嫌悪感は覚えなかった。 ただ、殺さなければ殺され、自分は十分に相手を殺せる。 その思いが智司の気を大きくしていた。 ボゥっと、何かがはじける音が聞こえる。 近づいてきている、しかも能力を使いながらだ。 上等、と呟いてミニウージーのトリガーに指をかける。 そして、素早くコンクリートの壁から通りへと出て、ミニウージーを打ち放した。 思ったよりも強烈な反動がくるものの、意外性以上にそれほどの強い力を手に入れたという興奮の方が大きかった。 「喰らいやがれえええええ!!」 叫んでも聞こえやしないのだが、とにかく叫びながら打った。 興奮のままに相手もよく見ずに、ただ正面へと向けて撃ち続けた。 ヒャハハハッハ!と狂ったように笑って空を見上げる。 智司の勝利を祝福するように満天の星たちが輝いている。 「ハァ……ハァ……!ハ、ハハハハ!」 「……田中くん、かな?」 「……あん?」 相変わらず空を眺めていた智司に降りかかったのは、勝利を称える星の光ではなく。 チリチリと肌が火傷するのではないかという熱と、その熱とは対照的な冷たい声だった。 それにようやく反応して、智司は自分が襲った人間の姿を直視した。 と、同時に、思考が止まった。 「あ……ああ……ああ、はあ?」 「……謝って済む問題じゃないけど、ごめんなさい」 そこに会ったのは智司が想像していた中野杏の死体ではなく。 人の形をしたごうごうと燃え続ける炎だった。 そう、炎だ。間違いない、だって智司のバンダナに火の粉が飛び散ったのだから。 その炎は人の形を維持し続ける。 腕のように螺旋を描き、脚のように螺旋を描き、頭のように螺旋を描く。まさに炎の魔人だ。 「もう一度だけ、ごめんなさい」 茫然とその炎の魔人を眺め続ける。 炎の魔人は一瞬だけ背を向けたような気がして。 その先からは分からない。 燃えるような衝撃が智司の頭蓋を襲い、それから意識が飛び散ったから。 ◆ ◆ ◆ 【炎色消去(バーニングデリート)】、それが中野杏の能力名。 【全身に炎が回った瞬間に『炎』となる】、それが杏の能力。 炎に衝撃は効きはしない、炎は重さを持たないから。 炎に刃は聞かない、炎に刃は立たないから。 杏は不死系統の能力の持ち主、ということだ。 最初にガソリンとライターが目前にあったのはこれを使えと言うことだろう。 そして、杏に人を殺せと言うこと。 炎を纏えば自分で能力を解除しなければ消えはしない、別の超能力で無理やりかき消されない限り。 「……ごめんなさい、田中くん」 杏は目の前に転がる一人の男子生徒を見下ろす。 コメカミに後ろ廻し蹴りが見事に命中した、こんな姿を見たために呆然して身動きが取れなかったのだ。 これで死んでいるかもしれないが、念には念を入れた方がいい。 ゆっくりと、本当にゆっくりと右脚を空へと向かって持ち上げる。 やがて天空へと捧げた右脚と地面を噛み締めた左脚が真っすぐになった。 そして、その右脚を田中智司への喉元へと、思い切り振り下ろした。 「……」 わずかに嫌な音を出しながら、田中智司の喉元は歪なデコボコを作り出した。 これで死んだはずだ、少なくとも喉元の火傷でやがては死ぬ。 それを認識した瞬間に炎を纏っている杏に寒気が走る。 炎を纏っているというのに、だ。 「けーくん……」 その寒気を打ち消すために静かに愛しい人の名前をつぶやく。 もう、会えないだろう。人を殺してしまったのだから。 でもそれでいい、それは杏の望むところだ。 自分が圭吾以外のクラスメイト全員を殺して、最後に自分が死ぬ。 そう決めたのだ。 自分以外にも殺し合いに秀でた能力を持つクラスメイト居る。 決して無敵なわけではない、単純な攻撃能力を持たない田中智司とは相性がすこぶる良かっただけに過ぎないのだ。 「けーくん、私はもうけーくんとは会えないよ」 誰に言うまでもなく自分に言い聞かせる。 ミニウージーは拾わない、自身の熱で不良を起こしてしまうだろう。 だから今必要なのは銃ではなく、リーチのある金属バットか鉄パイプの類だ。 ある程度形が崩れても使えるし、リーチがある上に高熱が加わる。 木材は燃えきってしまうので駄目だ。 「……ごめんなさい、けーくん。私はバカでマヌケだから、こんなことしか思いつかなかった」 【田中智司(男子8番)死亡】 【残り30名】 【一日目/深夜/C-2村】 【中野杏 女子12番】 【炎色消去(バーニングデリート)】 [装備] なし [所持品] なし [状態] 人型の炎 [思考・行動] 0:間宮圭吾(男子15番)のために全員殺す。 [備考] ※C-2にデイパック二つとミニウージーが放置されています。 男子 8番 田中智司 【喪神猟奇(サイレントダンス)】 自分から発する全ての音を消すことができる。 足音や声などはもちろん、閉めた扉や何かにぶつかった音、果ては銃声や料理の際の炒める音まで消すことができる。 女子12番 中野杏 【炎色消去(バーニングデリート)】 炎を操るのではなく炎になる能力。 形は人型で固定されて、それ以外の形になることはできない。時間制限はなしの無制限。 Back奈落 -エデン- 時系列順で読む Next 断罪 Back奈落 -エデン- 投下順で読む Next 断罪 GAME START 中野杏 Next GAME START 田中智司 GAME OVER