約 1,902,268 件
https://w.atwiki.jp/inagoimakae/pages/19.html
開示イナゴ 開示イナゴとは、東証の適時開示情報や任意開示情報が11時00分00秒など、キリの良い時間に更新される際、人気化しそうなニュースが出た場合に、タイトルだけを速読して中身を読まず、いち早く成り買い注文を入れる早押し投資法のこと。メニューの「イナゴの分類」を参照。なお、本スレに手動で4秒で注文を出すことのできる超高速開示イナゴが登場したことがあり、住民を驚嘆させた。 金井京子 金井京子とは、著名FXブロガー。ツイッターのアカウントは@petite_bebe 巨乳&美貌の持ち主であるが、性格は最悪と思われる。六本木界隈を遊び歩いている模様。 ブルームバーグの端末(一般の情報媒体より数分早くニュースが流れる)を保有しており、岡三マンと並んで情強として名高い有名アカウントであった。 2016年9月、社内コンプラ違反により、惜しまれつつツイッターアカウント削除。現在も六本木の投資会社に勤務している模様。 その後しばらくしてから、みんかぶマガジン社(@MinkabuMagazine)にてアカウント復活。 あくまでも会社の中の人という位置付けで細々と活動を再開したようだ。 2017年4月、みんかぶ @minkabu_minkabu にアカウントを再度変更。 叶内文子 叶内文子とは、ラジオ日経のキャスター。 優しそうな見た目と癒し系の声が特徴だが、岡崎良介氏の難解な解説に鋭い突っ込みを入れるなど頭の回転は相当はやいと思われる。 鎌田伸一 鎌田伸一とは、ラジオ日経のアナリスト。 相場歴20年以上のベテランであり、個別株の業績動向に精通している。各種取材を行っているほか、投資番組、セミナーにも積極的に出演している。 麻生太郎を連想させるダミ声が最大の特徴であり、60近い恰幅の良い老人を想像するが顔は童顔である。 女子大生キャスターが登場し、相場解説を行うコーナーで下世話なキャバクラ風のトークを展開し、〇〇ちゃんは〇〇は好きかな?などと尋ねることがある。 ガラる ガラるとは、暴落すること。 暴落のことをナイヤガラと呼ぶため、ナイヤガラする→ガラる となった。 ○○(銘柄)引け間際にガラるから逃げとけ などと実況される。 革ジャン 革ジャンとは、4053 サンアスタリスク のこと。 由来はマザーズ上場初日の7月31日の東京マーケットワイドに社長が出演した時に革ジャンを着ていたことから。 https //www.youtube.com/watch?v=whYpt-se3n8 https //livedoor.blogimg.jp/masorira-kabu/imgs/7/e/7e2b949b.png 初出スレ 【急騰】今買えばいい株14757【糞韓】 https //egg.5ch.net/test/read.cgi/stock/1596156787/ 岸田恵美子 岸田恵美子とは、ラジオ日経のキャスター。 アナウンスは安定していてミスが少なく聞きやすい。何気に車好きと思われる。 北浜、北禿 北浜とは、株式評論家の北浜流一郎のこと。 日本一有名な曲げ師である。同氏の発言で東証1部の超大型銘柄が急に下げ始めるなど、機関投資家からも注目されているのではないかという説がある。 きてんね きてんねとは、スレに替え歌などが書き込まれた場合にその歌手が来ているという意味で用いられるツッコミ。 「また株で損してる 昨日よりも深く」「坂本冬美きてんね」などという掛け合いで使われる。転じて、〇〇(銘柄)が上がっている、という意味でも使われる。例:クルーズきてんね↑ 休憩するか 休憩するかとは、エロ画像が貼られる際に「これはエロ画像だよ」と読者に知らせるためのメッセージである。 kirito kiritoとは、ゲーム株を中心に売買するトレーダー。ブロガーでもあり、アクセスランキングの上位常連である。ミクシィやKLABなど特定の銘柄に粘着しているため、同氏の損益状況は良くも悪くも新興指数次第であり、また大きいレバレッジを掛けた命知らずなポジションを抱えることも多いため、資産の上下が非常に激しいことで有名である。信用全力のポジションを放置したまま海外旅行に出かけるなど相当な度胸の持ち主であるとされる。 キン肉マンスタンプ事件 キン肉マンスタンプ事件とは、LINE関連銘柄の絶頂期であった2013年10月、新たなLINE関連銘柄として発掘された東証1部のAGS株が急騰したが、その後LINEと提携しているのは同名の別会社であることが判明し瞬時に急落した事件である。「これLINE銘柄なのに全然注目されて無くてまだ誰も気付いてない」などと失笑モノの買い煽りが現れ、今買えスレの糞スレぶりを世に知らしめた事件。 参考(http //kabumatome.doorblog.jp/archives/65766105.html) ぐらわん ぐらわんとは、日本の著名デイトレーダー。大学中退。 銘柄決め打ちのデイトレードを得意とする。ドローダウンが極めて小さく、抜群の安定感が特徴。 元パチプロでありFX、競馬の腕も一流であるなど天性の期待値感覚を持つ。 ニコ生主でもあり、声がアレだという批判がある。 今日はスレの雰囲気良いな 主に相場が荒れ、スレ内において言い争いなどが勃発した時に発せられるセリフ。 皮肉まじりに「みんな儲かってそう」などと付け加えられることが多い。 当然火に油を注ぐセリフであり、スレの雰囲気はよりいっそう悪くなる。 黒岩泰 黒岩泰とは、ヤフーファイナンスで推奨を行うアナリスト。 窓・壁・軸理論というテクニカル分析で知られるが、評判はよろしくなく、氏のウィキペディアは散々な書かれようである。顔が原田泰造に似ているという説があり、曲がったことが大嫌いな曲げ師などと揶揄される。 2016年に入ってから才能が一気に開花し、買い推奨した銘柄が急に下げ始めたり、また連続ストップ安となっていた銘柄が氏の売り推奨をきっかけに突然上昇を開始するなど、神がかり的な予測を繰り返し年間パフォーマンスが一時マイナス300%を記録した。 7月、ツイッターを開始。(アカウントは@madohige)わずか数日でフォロワーが4000人を超えるなど、さらなる活躍が期待される。 金男 金男とは米国の有名投資銀行ゴールドマン・サックスの愛称。 五月 五月とは、日本の著名投資家。本名は片山 晃。総資産は、推定100億円。(2016年10月時点) 元ひふみ投信のレオス・キャピタルワークスのシニアアナリストである。 バリュー投資家として名高い。各種メディアへの出演歴が有り、アンチも一定数存在する。 同氏が大量保有報告書を提出した銘柄が一時的に急騰する場合がある。 彼の銘柄は不自然な値動きで中長期的に値上がりが期待できるので一定数のイナゴファンが存在する。 最近は飛びついてくるイナゴを養分にしている。 ゴチ ゴチとは、損切りした時の潔さを表現する言葉である。 急騰(急落)を期待して入ったのに、逆方向に垂直落下(上昇)し、仕方なく損切りした時に発せられる。 イナゴを殺す動きをする銘柄でよく見られる。 使い方は ゴチ ○○(銘柄名) △△(買値)→□□(損切りした値) ゴチ違い ゴチ違いとは、今買えばいい株スレでの「ゴチ」の使い方を間違えている事である。 通常であれば、損をした時に使われる言葉なのだが、 ゴチ ○○(銘柄名) △△(買値)→□□(利確した値)等と、 ただの自慢をしてしまうと、スレでのヘイトを浴びるので注意が必要である。 小向美奈子 小向美奈子とは、日本の元AV女優であり、今買えばいい株スレの現役アイドルである。 主に相場が動かないときに小向美奈子の画像を要望する声が高まり、それにこたえる形で画像が貼られる傾向がある。 貼られる画像は特定の2枚に決まっているためここに掲載することも可能だが、実際の画像はスレッド内で確かめていただきたい。 (参考画像) ごん ごんとは、ヤフー掲示板に出没するコテハン。 ロボット関連銘柄として9000円台まで大相場を演じた菊地製作所を2013年の初夏に600円台で推奨するなど、数多くのテーマ株・材料株、割安優良株の発掘実績があり、ヤフー掲示板屈指の実力を持つスイング・トレーダー。 2013年後半、同氏がヤフー掲示板に書き込みを行った銘柄が、それだけが材料で急騰するという現象が多発したため、仕手の本尊であるという無茶苦茶な風評被害があり、本スレにおいて同氏と同じ銘柄を買い煽ると「ごん乙」「ごん出張するな」「お前、ごんだったのか」 (童話『ごんぎつね』の最後のセリフ「ごん、お前だったのか」のパロディ)などと揶揄されることがある。 今野浩明 今野浩明とは、ラジオ日経に登場していたアナリスト。 地味ながら的確な解説を行う。為替に関する話が多い。 「逆に言うとね」「まあわかりませんけどね」「個人的な意見ですけどね」が口癖。 2016年9月、ラジオ日経を卒業。日経CNBCに活躍の場を移した。 今野「ねぇ岸田さん、僕のこと好き好き好き・・・って10回言ってみてもらってもいいですかね」 岸田「今野さんの事がお好きなんですが、如何でしょうか?」 今野「いや、ですから実は僕もね岸田さんのこと好き・・なのかも知れない。ね、逆に言うとね岸田さんも僕のこと好き・・・なのかもしれないですよね。ね、まあ、わかんないですけどね。これ要するに、言ってみれば両想いなわけですよね。ね、あくまでも個人的な意見ですけどね」 岸田「・・・・・・」
https://w.atwiki.jp/inagoimakae/pages/22.html
バケツ大佐 バケツ大佐とは、市況実況1板の個別スレに出没するコテハンで、有名な曲げ師である。 仕手株の天井付近で現れ、全力で買ったなどとコメントするのが特徴。トリップが割れており、空売りした人間が株価を下げるためにわざと同氏の名前を名乗って書き込んでるのではないかという疑惑がある。 はみ出し太郎 はみ出し太郎とは、日本の著名デイトレーダー。 アベノミクスで数十万円を1億弱まで増やす。分足の逆張りを得意とする。 群馬県民である。初期は兆し太郎というコテハンであった。 嵌め込みサークル(ハメサー) 嵌め込みサークル、通称ハメサーとは、今買えばいい株スレの癌である。 彼らは最初から嵌め込む事しか考えておらず、今買えスレのイナゴを養分にしようとしている悪しき連中である。 ハメサー対策としては、急に連呼される銘柄に飛び乗らない、材料の精査をきちんと行うなどの必要がある。 特に、材料の日付確認は必須である。高速イナゴや下級イナゴは特にハメサーに警戒しないと、養分イナゴになってしまうので注意が必要である。 ハピネット事件 ハピネット事件とは、妖怪ウォッチの卸売商社として人気化、急騰していたハピネットについて、2014年7月8日にラジオ日経の崔真淑キャスターが利益につながらない旨の売り煽りを行い、ザラ場中であったためハピネットの株価が急落した事件。ハピネットは貸借銘柄であったため空売りで大儲けした投資家がいる一方、損切する羽目になった者もおり物議をかもした。 日足にラピュタ 日足にラピュタとは、図のようなチャートのことである。 用語の初出は以下のレス。 【急騰】今買えばいい株9997【ベルーナ】 https //egg.5ch.net/test/read.cgi/stock/1521081073/752 752 名前:山師さん[sage] 投稿日:2018/03/15(木) 13 25 01.92 ID zGQUo+nW [6/8] アルテック日足にラピュタあるやんけ (参考画像) B・N・F B・N・Fとは、日本の投資家。本名は、小手川 隆。 名実ともに日本NO1の投資家として名高い。日本大学法学部中退。 学生時代に郵便局でアルバイトして貯めた元手160万円をわずか5年弱で100億円まで増やした。その後、株式投資による資産運用に限界を感じ不動産投資を開始、現在の資産は500億以上とも噂される。2016年現在も小型株~中型株の大株主として四季報に名を連ねているため、株式投資を継続していることが分かる。 いわゆる「ジェイコム事件」(みずほ証券の誤発注により、IPOが通常よりはるかに安い値段で寄り付いた)に乗じて1日で22億円の利益を手にし、大量保有報告書に職業を「無職」と記載したことで、大富豪の無職男としてセンセーショナルな話題となり、マスコミの注目を浴びた。 (おまけ) コンビニでカップ麺を万引きしたとして、港区麻布署は27日、無職の男(38)を窃盗の疑いで逮捕した。 調べでは、男は同日午後0時ごろ、同区内のサークルKサンクスで、日清カップヌードル(180円相当)をカバンに入れた後、 携帯電話で話をするふりをして店外に出て逃走した疑い。調べに対し、「小銭が無かった」と供述し、容疑を認めているという。 逮捕時の男の口座残高は、わずか780億円だった。 髭男爵 髭男爵とは、ヘッジファンドであるルネッサンス・テクノロジーズ・エルエルシー(用語集や行~を参照)の隠語。 漫才コンビ・髭男爵の鉄板ギャグ「ルネッサ~ンス!」から。 膝から上を切断 膝から上を切断とは、身体についての話題の中で突如スレに書き込まれたシュールな文章である。 635 :山師さん:2014/04/04(金) 14 14 32.93 ID agTAI68g 俺は膝から上を切断したよ 日村 日村とは、過去のニュースをあたかも今出たかのように宣伝し、株価を釣り上げようとする悪質な嵌め込みに対し日付がおかしいという意味で用いられる。「日付」と「日村」が似ていることから。 物故板 物故板とは、ぶっこいたを無理やり漢字変換したもの。 〇〇(銘柄)で大損物故板 などと使われる。 不満三兄弟 不満三兄弟とは、以下のような書き込み。 936 :山師さん:2015/04/07(火) 10 08 31.78 ID GEUxfjlH 今日つまんねえな 937 :山師さん:2015/04/07(火) 10 08 34.48 ID PW4PCaHA やることねぇな 938 :山師さん:2015/04/07(火) 10 08 49.02 ID 3new/tST おもしろくねーな 953 :山師さん:2015/04/07(火) 10 09 31.88 ID 3yVUgjk4 936-938 不満三兄弟きてんね PAYBACK PAYBACKとは、2016年8月から登場した兼業投資家。種220万からスタート(内200万は親から借金)口座開設は親にさせたので手数料の高い大和証券。本業は手取りで13万という底辺層の住人。投資とは無関係の世界から飛び出してきたため株式用語が分かっていない。株の世界に飛び込む前はスマホゲーに50万ほどつぎ込んでいる模様 アホ板ではフィブリゾという20年位前のアニメキャラにしている事から30代前半と思われる (例1)エナリスと極楽湯どっち買うかという質問に対し「俺なら両建てするね」 (例2)ナイガイっていう靴下屋も朝一寄り天狙いの成買で買えばいいのか (例3)更新するたび損益が大きく動いて退屈せんぞ (参考画像) ボマー ボマーとは、2013年後半~2014年にかけてスレに現れたコテハン。 板の薄い銘柄を成行注文で買い上げていき、厚めの売り板が出た瞬間に成行注文でむちゃくちゃにブン投げるというロックな手法を得意とする。「〇〇爆弾投下」との特徴的な書き込みから、ボマーという通称がついた。 ブン投げたあと、〇〇円にアルゴが出たので投げざるをえなかった、などと意味不明な言い訳をすることが多い。また引け後には誰も頼んでいないのに1日の取引を晒し、これだけ負けた。このスレを見ても負けるだけだなどと愚痴を繰り返すなど謎の言動が見られた。板が壊れて迷惑極まりないため、相場操縦であると大きく批判され、スレから消えることを宣言。 一度、いじめに遭い会社を退職せざるをえなくなり株取引をしている、過激な発言をするのは友達がおらず構ってほしいからだという旨の発言をしており、少数ではあるが同情する者や肩を持つ者も存在した。 捕虜交換会 捕虜交換会とは、ストップ安の銘柄にストップ安で買いに並び、寄った瞬間再度強烈な売り圧で寄らなくなり、S安で買ったホルダーは同値で売る事も出来ない現象を言う。 同義語にババ抜き大会などがある 本腰を入れる 本腰を入れるとは、マグネシウム電池を東工大の矢部孝教授と共同開発した藤倉ゴム工業の取締役が、ロイターのインタビューに対し電池事業への取り組みを聞かれた際の発言である。この報道がなされてから藤倉ゴム株はストップ高した。イナゴ投資家の最盛期の勢いがいかに凄まじかったかを物語っている。
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/379.html
前ページ次ページSSまとめ 33-846 33-846 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 21 45 ID ??? いい匂いがする。最初に、鼻がそう感じた。 ゆさゆさゆさ 次に、身体は揺れという刺激を受容した。 ネット界の女王、このちう様の体が軽く揺すられている、 ということが薄ぼんやりとした意識でも理解できた。でも、それだけ。 身体は横になったままで、意識も眠りから完全には抜け出せない。 起きなきゃ、とは思えないからだ。 しかし、あたしのこんな葛藤にはお構い無しに、揺れは止むことがない。 ふと、あたしを起こそうとしているんだろう、ということまで思考が至った。だが、あたしは動かない。何故なら私は女王だから。……なんか変なこと考え出している気がする。ま、いいや。深く考たりしたら、目が覚めちまう。 まだ、揺れは治まらない。起きないとまずい時間なのかもしれない、 と思い至った。 「う……ん……」 33-847 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 22 17 ID ??? でも、起きない。起きたくない。まだ寝ていたい。 ゆさゆさゆさゆさゆさゆさ 目覚めようとしないあたしを、しつこく、だが優しく、 『誰か』は揺り起こそうとする。 「うーーん……うんん……」 ちょっと、起きようかな、という気がしてきた。 ゆっさゆっさゆさゆさゆさゆっさゆさゆさゆさゆっさゆさ 「ううん………う……?」 揺さぶりが激しくなってきた。 ああ、ああ、ああ。起きちまう、起きちゃう、起き、起き、起 ……………………… 起きることにした。起きないと、このゆさゆさは永遠に続きそうだ。 分かったよー。起きますよー、と。 ついにあたしは半身を起こし、そして大きく伸びをした。 すると 33-848 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 24 02 ID ??? 「ごはん」 「……ん」 突然、『誰か』がお決まりの言葉と共に、 あたしの目の前にお玉を突き出してきた。 お玉の持ち主に目を向けると、そこにいたのはやっぱり、 いつもの奴だった。真っ直ぐにあたしを見るその目。 険しくも柔らかくもないその表情。常識人ならするはずのない奇抜なメイク。近くで眺める回数が随分と増えたその顔を、今日もまた間近に拝んだ。 「分かったよ。起きるよ」 枕元に置いておいた眼鏡をかけて、返事をした。 朝食ができたのなら、早く着替えないとまずい。 ごはんが冷める、とこいつは必ず文句を言うから。 そう思って、パジャマに手をかけた。のだが、すぐには脱がなかった。 じっと見られていては、脱げるわけがない。 「何見てんだ、お前は」 じろり、と睨んでみせた。 が、こいつは全く怯まない。 「?」 どうして睨むの、とでも言いたげな顔をする。 なんて神経の図太い奴だ。こいつの無頓着さにはいつもながらため息が出る。 「すぐ行くから。先に食ってろ」 「うん」 トコトコ食卓に向かっていく。が、あたしが行くまで、 どうせ食わずに待っているのだろう。返事だけなのも、いつものことだ。 33-849 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 21 24 53 ID ??? 服装変換、完了。朝飯を食う時間は、まだ十分にある。 「……やっぱりな」 あたしが食卓に着いた時、まだ朝食は誰にも手を付けられていなかった。 やっぱり、あたしのことを待っていやがった。ま、別にいいけどな。 「いただきます」 「おはよう」 中身のずれた挨拶が、タイミングだけハモった。 「待て待て! 何で『おはよう』なんだ。『いただきます』だろうが」 「まだ、ちさめと挨拶してないから」 さらっと答えやがった。 「あー、そうですか」 「おはよう、ちさめ」 「おはよう、ピエロ」 「……ピエロじゃない」 「……おはよう、ザジ」 ピエロ役をやっているくせに、細かい奴だ。もっと精神的余裕を持て。 綱渡りできんぞ、そんな細い神経じゃ。いや、さっきは太かったか。 「綱渡りは得意」 「……人の思考を読むな」 ザジ・レイニーデイ。それが、今あたしの目の前で、 あたしの部屋で朝食を食っている奴の名前。クラスメイトにして、 現在の同居人。事情はわからないが、修学旅行が終わった日から、 あたしの部屋に住み着きやがった。 今日もまた一日が始まる。今日もまた、ザジと一緒の朝飯から、始まった。 33-856 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 53 33 ID ??? 「……です! 急いでくださーーーい!!」 風紀委員だか、なんだかが、登校中の生徒に急ぐよう 呼びかける。今週は遅刻撲滅週間らしいから、 その活動の一環だろう。盛んな呼びかけにつられて、 周りの奴らは大急ぎであたしを追い抜いていく。 曇り空の下、見知らぬ奴らの群れの中に、あたしはいた。 「馬鹿が……始業までまだ10分近くあるじゃねーか。 なに乗せられてんだか」 どいつもこいつもマヌケなもんだ。だいたい早く着きたいなら、 その分早く家を出ろ。あたしみたいに、計画的に登校すりゃ問題ないのに。 文庫本を読みながら、あたしは教室に一歩一歩近づいていた。一人で。 バコン 「てっ」 な!? 突然、後頭部を何かで叩かれた。背後からの一撃だ。 反射的に振り向きかけたのを自制して、あたしは前に走った。 大きなダメージはない。動けるのだから、逃げるのが今は 最良の方法だ。犯人は予想できている。けれど、振り向いてそいつに 文句を言う暇などない。そんなことをしていたら、鬱陶しいこと この上ないことになる。 33-857 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 54 48 ID ??? あたしは加速した。 が、目論みは淡い夢として即座に散った。足が重くなって、 動かせなくなったのだ。これは予想外の事態だ。 「くっそ……」 観念しつつ、せめてもの反撃として怒鳴りつけてやろうと思い、 あたしは振り向いた。が、予想している人物の姿がなかった。 一拍おいてから下を見ると、足が重い理由がしっかり確認できた。 私は質問した。足元の不審者に。 「一体、何をやっている。ピエ……ザジ」 「復讐」 ピエロメイクの不審者は、生意気にも自分に正当性が あるようなことを言い出した。 「……どういう理由で」 「わたしのこと置いていった」 上目遣いに、あたしの顔をまっすぐ見つめてくる。 「お前の支度するスピードが遅いからだ」 視線をそらさずに、あたしの正当な主張をした。 すると、ピエロは少し眉をひそめた。心外な、とでも 言わんばかりの顔をしている。 「事実、遅かっただろうが。制服着るだけに、 20分なんてかかりすぎだ」 「……」 33-858 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 55 45 ID ??? 本日の弁論を試みる。目を閉じ、こめかみを押さえながら、だ。 反論なし。納得したか、と決して思ってはいけない。 こいつは屁理屈を持ち出すから。さて、今日はどう出る……? ……………………………………………… なかなか仕掛けて来ないな。 …………………………………… 来ないな。 ……………………… と思っていたら、チャイムが聞こえてきた。校舎の入り口を向けば、 学生たちが殺到しているのが見える。 「やばいっ!」 予鈴じゃねえか!無駄な注意に気がとられていた。 あたしとしたことが……! 焦るあたしに、腹立たしいくらいに冷静なピエロの声がかかる。 「ちさめは最近ドジばっかり」 「何だとぉ」 再び下にいるはずのピエロに文句を言おうとした。 が、いない。 昇降口の方を再び振り向くと、一人でさっさと前に行ってやがった。 ちらりと、わざわざ立ち止まってこっちを見た。 「やっぱりドジ。あの先生が来てからは、ずっと」 「な! 待て、こらぁ!」 ピエロが走り出した。その後姿をあたしが追う形になる。 全力でピエロを追走した結果、なんとかあたしは本鈴直前に 教室に到着することができたのだった。 33-859 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 56 35 ID ??? 三時間目の授業中。 ちび教師のネギが短い手を伸ばして、できるだけ黒板の高い所に 字を書こうと悪戦苦闘している。 すると、委員長がしゃしゃり出てきて、ネギを抱えあげた。 嫁か、お前は。 神楽坂が妨害に入った。こっちか、本物の嫁は。 喧嘩になった。正妻と愛人の修羅場みてー。 周りがわいわい囃し立てる。無責任な奴らだ。 ネギはおろおろするばかり。情けないガキだなぁ…… 「馬鹿共が……」 誰にも聞こえないように、口の中だけで呟いた。 相変わらず漫才みたいなクラスだ。授業やれよ、まったく…… 学校来てる意味ねーじゃねーか。 ため息をついて、下を向く。 すると、キラ、とまぶしさを感じた。 窓の向こうで、太陽が輝いていた。 33-860 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 58 16 ID ??? 太陽。 太陽。 お日様。 光。 少しまぶしい、でも見続けていたい金色。 ……何だか少し眠くなってきたぞ。 そのうち、金色の太陽から目が離せなくなった。 意識がぼんやりしてきた。退屈だからな、授業。 心が、クラスの馬鹿騒ぎから離れていく。綺麗な太陽へ 飛び立っていく感じがする。綺麗な世界へ。綺麗な所へ。 綺麗な……へ。綺麗な金色へ。……綺麗な………髪の色。 ……綺麗な……眼。あたしを見ている、綺麗な、可愛いなあ、ザ…… ……………………………… 33-861 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 22 58 54 ID ??? …………………………………………… …………………………………………………………………ンっ!」 はっ! 「このショタコンっ!!!」 「この老け専っ!!!」 意識が急にはっきりしだした。 聞きなれた怒声の応酬が、耳朶を打つ。 何だ、まだあの二人は言い合いしてんのか。 いかん、いかん。このあたしが人前で居眠りするなんて。 万が一にも間の抜けた姿なんてさらすわけにはいかないのだから。 馬鹿喧嘩のおかげで目が覚めた。どのくらい寝てたんだろう。 時計を見ると、さして時間は経っていない。 ちらり、と外を見た。 太陽は雲に隠れたまま、良い天気のままだ。教室内もそのまま、 大荒れのままだけど。 しかし、綺麗だったな…………………………何がだっけ? 33-874 名前:843[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 44 10 ID ??? 結局、三時間目はあのまま終了を迎えた。隣で授業をしていた 新田が馬鹿共を鎮めにやって来たが、チャイムが鳴る直前だったので、 本来の授業を進める余裕はもうなかった。 で、今はその後の短い休み時間だ。 トイレ行くか。 席を立ち、一人で教室から廊下へ、一歩を踏み出した。 後ろ手に扉を閉めた。二人がかりで。 「……」 「私も行く」 いつの間に出てきたのか、ピエロがあたしの傍にぴったりと 寄って来た。 「勝手に行け」 あたしは予定を変えて、中庭の方へ足を向けた。別に中庭でなくても 良かったのだが、とにかくトイレに行くことだけは不可だった。 「お手洗いは、こっち」 ピエロがあたしの腕を掴んだ。 「あたしはそっちに行く気は元々ないんだよ。 行きたいんなら、一人で行け」 「……ついてきて」 「断る」 ピエロに背を向けて歩き出す。靴が廊下を力一杯、踏みしめる。 引き戻される力に抗おうとして。 だが、いかんせん力の面では、あたしとピエロの間には 大きな開きがあった。 だから ざんねん! あたしのていこうはここでおわってしまった! ずりずりと強制されるトイレへの移動に憤慨し、あたしは怒鳴った。 「離せ!」 33-875 名前:843[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 45 27 ID ??? 「いや」 「何で!」 「………………」 「何だ、その沈黙は」 「………………たいから」 「何だって?」 「少しでも、一緒にいたいから」 「あたしは、いたくない。二人でいる必要なんかないだろ」 ピエロの力が少し緩む。あたしは力を入れて、腕を振りほどいた。 「もうすぐチャイム鳴るぞ。行くんなら、早く行ってこい」 「一緒に」 「しつこい」 食い下がるピエロを一睨みして、教室に引き返した。 何で一緒にいようとするんだよ。一人で十分だろうが。 ピエロの考えることは、よく分からん。 昼休み。 『今日はパンを買うか』 何パンにするか考えつつ、購買へ足を向ける。 静かな廊下に、足音が響く。 購買へ行く道はいろいろあるが、いつもこのルートは 何故か静かだ。まるで、魔法でもかかっているかのように、 ここだけ異世界に飲み込まれたかのように、あたしは静かな廊下を よく一人で歩いていく。 カツ カツ カツ カツ 二人分の足音だけが、木霊する。 33-876 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 46 36 ID ??? あたしの前には誰もいない。つまり、あたしの背後に、 誰かがいる。そいつが何者か、あたしにはよーく分かっている。 振り向くまでもない。 「お」 「今日はパンだ」 ピエロの言葉を遮り、我を通す。 「おべ」 「だから、あたしは要らない」 「おべん」 「一人で食いきれないなら、運動部の奴らにでもくれてやれ」 「おべんと」 「実は、あたしは本来手作りのものを食べてはいけない体質なんだ」 「……朝ごはんは一緒に食べたのに」 「朝飯は抜くと、美容に悪い。それに、朝は眠たいし、 忙しいからな。自分では作らない。(つーか、作りたくない) 作ってあるから、食べるだけだ」 「……お昼は? ここに作った……」 「今日はパンが食いたいんだ。それに、ずっと誰かの傍で飯を 食い続けるのは、あたしは好きじゃない。 近頃ちょっと鬱陶しいぞ、お前」 無音。 口撃が止んだ。あきらめたか? ちらっと後ろを振り返ってみる。ピエロの姿はなかった。 何とか撃退できたか……修学旅行の後、特に最近、 しつこいんだよな、あいつ。 まあ、どうでもいいや。 あたしは勝利感を胸に意気揚々と購買へ向かった。 33-877 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 47 25 ID ??? 「大漁、大漁」 というのは嘘だ。言っていることとは違って、 買ってきた量はそんなに多くない。ネット界の女王が 太るわけにはいかないのだ。メロンパンとクリームパン、 ウーロン茶だけを抱えて、戻って来た。 ガヤガヤガヤガヤ ザワザワザワザワ 廊下まで来たとき、いつもうるさいクラスがさらに うるさいのに気が付いた。 バタバタバタバタ ドタドタドタドタ みんながみんな雑巾を持って、行ったり来たりしている。 何やってんだ、と最初はのんきに思ったが、あいつらの 持っている雑巾をよく見た瞬間、顔から血の気が引いた。 「な」 雑巾が真っ赤だった。まるで人の血で染めたかのように。 困惑して立ち尽くすあたしに、廊下へ出てきた委員長が 冷静に声をかけてきた。 「長谷川さん。見ていないで、手伝ってくださいな」 「え? あ、ああ」 委員長と入れ違いで教室内に入る。途端に、あたしは絶句した。 血の海が、床の半分以上に広がっていた。 「何だ、これ!? 殺人事件か!?」 33-878 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 48 50 ID ??? 「そんなもん、このクラスで起きるわけないっしょ」 朝倉に、突っ込まれた。こいつも手に雑巾を、純白の 未使用なやつを装備している。 「何があったんだ?」 「パルがねー、貧血で倒れたの」 「貧血?……って、まさか」 「うん。これ、パルの鼻血」 「なんて血の気が多い奴だ」 あきれ返っているあたしの傍を、保険委員が通った。 「ただいまー。パル、何とか落ち着いたわ。今は保健室に寝とる」 「おかえり。あれ、担架役の茶々丸さんと長瀬さんは?」 「保健室行くまでに流れた分の血、拭いてくれてる。 ここと同じくらい量あるから、ウチは追加の雑巾取りに来たんよ」 あの女、失血死するんじゃねーか? 「こーら、朝倉、長谷川さん、話はあとにして手伝ってよ。 昼休み終わっちゃうわよ。今やっと半分取れたところなんだから」 床を拭き続けたまま、神楽坂がこちらを睨んだ。 ここは黙って従おう。見ているだけってのも、ばつが悪いしな。 あたしが掃除の一団に加わると、朝倉も横に並んで拭き出した。 「ねえねえ、ちうちゃん。パルがこれだけの鼻血を流した理由、 何だと思う?」 「どうせいつものやつだろ。ラブがどうとか」 「鼻血吹きながら『愛を得られぬ、刹那、じゃなくて、 切ない乙女のラブしゅ』とか叫んでたから、そうだろうね」 「くだらねー」 「……ちなみに、その直前に何があったと思う?」 33-879 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 49 53 ID ??? 急に声を潜めて、あたしの耳元に口を寄せてきた。 「? さあな、何かあったのか」 「本当に分からない?」 「分かるわけないだろ。あたしは占いも何もできない、 ごく普通の一般人だぞ」 「普通の人なら、気付いてあげられると思うんだけどなー」 「分からないものは分からないんだよ」 「ザジちゃんがね、教室を出てった」 ピタ まぶたが一瞬きする程度の時間、あたしの動作を 止めてしまった。 だが、周りにはそうとは気付かれないほど滑らかに、 手の動きを再始動させる。 朝倉は囁き続ける。 「随分ショックを受けてたみたいだねー。フラフラよろけてたよ」 「……ふーん」 「亜子が保健室に送ろうとしたけど、断ってた」 「……へー」 「立派な御重だけ持って、独りでどっか行っちゃった」 「……そうか」 「独りで大丈夫かなぁ」 「……平気だろ。病気じゃないんだし」 「さすがは同居人。心までは理解できなくても、 健康状態は把握済みですか」 ピタァッ 今度はもろに動きを止めてしまった。それほどまでに、 今のは重大で危険な一言。 33-880 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 50 37 ID ??? 「何言ってんだ。あたしは一人暮らしだぞ」 「修学旅行前まではね」 とぼけようとしたが、軽く一蹴された。さらに。 「今日の夕飯のこと、心配しなくても良いの? 最近はザジちゃんに作ってもらってばかりなんでしょ。 料理の仕方覚えてる?」 「っ!」 「ああ、それより寝るときのことの方が心配なのかな。お泊りも 多かったみたいだし、独り寝は久しぶりなんじゃない?」 「馬鹿にしてんのか」 怒りを押し殺した声で、朝倉の耳元に囁き返す。 「してないよ。ただ心配してるだけ」 「余計なお世話だ」 こいつの傍にはもう居たくない。 タイミングよく、掃除終了ーー! と誰かが 言っていたので、雑巾の片付けという形を取って、 この場を離れる。 が、朝倉はしつこく付いてくる。 「ちうちゃん。何があったのかは知らないけどさ」 「知らないなら、首を突っ込むな」 「……分かった。じゃあ、一つだけ言わせて欲しいんだけど」 「今まで散々言ってるだろ」 教室へ戻る途中、朝倉の先を歩いて、言い返す。 「結局、お昼は断ったんだよね。ザジちゃんの愛情弁当」 「……ああ」 愛かどうかは知らんが。 「ザジちゃんがね、この前、珍しくあたしに話しかけてきたんだ。 何を訊きに来たと思う?」 「さあな」 「ちうちゃんの好物教えてくれって」 33-881 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/10(土) 23 51 10 ID ??? 話の中身を理解する間もなく、朝倉に顔を覗き込まれ、 追い討ちをかけられた。 「先週なんか、美容に良い料理教えてって、 さっちゃんの所に通ってたみたいだよ」 「……」 言いたいことを言うと、朝倉はさっさとあたしを追い抜いていく。 「まあ、これは二人の問題だからね。あたしも深入りしたりはしない。 でもね」 訳知り顔で振り向いた。 「自分がどれだけ人から想われているかは 気付いてあげてられても良いと思うなあ」 「何言っ」 キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン 「席に着けー。授業始めるぞー」 教師が時間通りに到着した。これで、この話はお流れとなった。 五時間目、ピエロは欠席した。 六時間目も放課後も、ピエロの姿は校内になかった。 33-889 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 43 06 ID ??? ガチャ キィ バタン 授業が終わると、あたしは真っ直ぐに部屋へ戻った。 やらなくちゃいけないことがある。のんびり寄り道なんて暇はない。 久しぶりの一人部屋を満喫する余裕も、ない。 ピッ パソコンを起動させる。今日はサイトの更新日だ。忙しくなる。 他のことに気を散らしてなんかいられない。 いられない。 要らない。 必要ない。 他のことになんて、気を配る必要がない。 今はただサイトのことを集中してやれば良い。 あたしの夢、ネット界制覇の為の重要な作業を 一生懸命やることに、後ろめたさを感じる理由は皆無、のはずだ。 これは、自分の夢を叶えるためなんだから。 これが、自分のやりたいことなんだから。 『…………たいから』 やりたいことを、自分なりにやっているんだ。今、あたしは。 『……にいたいから』 他の奴のことなんて気にしてられるか。ピエロとか無視だ、無視。 『一緒にいたいから』 あたしは一人で良いんだ。 あいつがいたって、更新の手伝いにはならないし。 単に飯作るだけだし。黙って近くにいるだけだし。 今までだって、あたしがサイト更新をしている時は、 部屋の端っこでじっとしていただけだし。 33-890 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 43 54 ID ??? 今は、いないけど。 自分のウチに帰ったんだろうな。 ……そういや、あいつってどこに住んでいるんだ? 野宿、なわけはないだろう。 …… どうでもいいや。 どこに住んでるか知らなくても、困ることなんてない。 ここに置いといても、毒にも薬にもならんような奴だったから。 元の一人暮らしに戻っただけだ。あたしには何の不都合もない。 その証拠に、更新は滞りなく終了した。 「飯でも作るか」 軽く伸びをして、キッチンに向かう。 包丁を使い、鍋を使い、フライパンを使い、久しぶりに自分で料理をした。 できた品を一気食いして、すぐに寝た。 気持ちが悪かった。 33-891 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 44 33 ID ??? 光が眩しい。 窓から射し込む日光に、頭が強制的に起こされた。 朝日は眩し過ぎるな。時間差で透過する光の量が 変わるっていうカーテンでも買うかな。朝ぐらい、 穏やかに目覚めたいもんだ。 っと、今何時だ? 時計を掴んで引き寄せた。短針は長針のすぐ左隣にあった。 長針は12の所にあった。 「………………やべえええええ!」 目覚ましセットするの忘れてた! 最近は目覚まし無しでも起きられたから、うっかりしていた。 布団を跳ね除け、怒鳴る。 「おい、ピエロ! もう十二……!」 そこまで叫んで、口をふさいだ。声をかける相手は いないのだから。 頭を切り替え、これからのことを考える。 飯は抜きだな。 作っている時間なんて、あたしには、ない。 身だしなみも程々に、大急ぎで外へ飛び出す。 「くそっ!」 一人きりの通学路で愚痴る。 「腹減った!」 朝飯抜きは体に悪いのに。健康面だけでなく、 美容の面ででもだ。 『この間なんか、美容に良い料理教えてって、 さっちゃんの所に通ってたみたいだよ』 ……そんなことはどうでもいい。 問題なのは空腹だってことだ。 33-892 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 45 06 ID ??? 空腹なのは、胃袋に入っている食物が純粋に少ない、ってことだ。 昨日は飯がまずかったから、あんまり食べられなかった。 塩無しじゃ、どうやっても旨いものは作れない。 『ちうちゃんの好物知らないかって』 ……知るか。 知るか、知るか、知るか。 任せっきりだったんだから、知るわけねーだろ。 調味料の場所なんて分かるわけないだろう。あいつが勝手に、 何も言わずに、キッチンの物を動かしやがったんだから。 何も言わずに、ピエロが朝飯を作らなくなったから。 何も言わずに、ピエロが起こさなくなったから。 何も言わずに、ピエロがいなくなったから。 だから、こんなに調子が狂うんだ。 ピエロのせいだ。 ザジのせいだ。 あたしのせいだ。 33-893 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 45 41 ID ??? 「あ、ちうちゃん。珍しいね、遅刻じゃん」 教室に入ると、朝倉と出くわした。 「ん、どうしたの? 元気ないね。あ、 さてはザジちゃん不在の影響が」 「来てないのか、あいつ」 朝倉の軽口を中断させて、尋ねた。 「ザジちゃん? うん、今日は来てないよ。 誰か、今日ザジさん見たー?」 クラス中が否定の仕草をとる。 それなら、ここに用はない。あたしは教室を出た。 「どこ行くの」 「ザジの所」 「お、それはそれは」 あたしの回答を気に入ったのか、朝倉が後をついてきた。 「ちうちゃんは、ザジちゃん離れると一日で だめになっちゃうんだねぇ」 「そうだよ。悪いか」 「へ?」 朝倉が黙った。いや、黙らなかった。 「いやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、 そこまでストレートに言われると訊いたこっちが照れるね」 「うるさい」 テレテレな顔をする馬鹿を睨みつける。 「で、これからどうすんの?」 あたしの迫力に怯まず、しかしちょっとだけ 真面目な顔をして、朝倉は問う。 「……飯を食う」 それだけ答えて、あたしは世界樹の広場へ足を向けた。 33-894 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 46 48 ID ??? 世界樹広場に着くと、あたしは歩くのを止めた。 まだ朝倉がついてきたが、無視することにする。 なのに、朝倉は遠慮無しにその決意の垣根を乗り越えてくる。 「ここに、ザジちゃんがいるの?」 「さあな」 「さあな、って……じゃあ、何のためにここまで来たのさ」 「近所迷惑にならないから」 「どういう意味―――?」 朝倉が尋ねる。だが、垣根の外の雑音にあたしは耳を貸さない。 ただ一人のことだけを考えていたから。 一回、深呼吸する。そして。 「ザァジィィィィィィィィィィィ!!!!!!!」 巨木が、あたしの美声で揺れる。 後ろの奴はびっくりして、耳をふさいだことだろう。 それぐらい大きな声を出した。 でも、それだけだ。他に変化は起こらなかった。 もう一度。 「ザァァジィィィィィィィィィィィィ!!!!!!」 さらに音量を増した美声で、辺り一帯が震える。 今まで出してことがないくらいの音量があたしの喉から出て行く。 木が大きく揺れ、葉っぱが幾らか散った。 後ろで何かが倒れる音がした。 まだ、それだけだ。 もう一回。 息を吸いこんだ。 「ま、待って……ちうちゃん。一体、何やってんの」 33-895 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 47 30 ID ??? 「呼び出してるんだよ」 「待ち合わせしてたの? 場所、ここ? じゃ、もっと小声で良いんじゃ……」 「してねーよ」 「はい?」 「待ち合わせの約束なんてしてない、って言ったんだ」 「ここ、待ち合わせ場所じゃないの!? それじゃあ、 いくら大声出しても意味ないじゃん。 学校中に聞こえるわけじゃないんだから、来るはずが」 「ある」 確信があった。ザジはきっとここへ来る。 「あたしが呼んでる所に、あいつは来るんだよ」 ザジは『一緒にいたい』と言っていた。 なら、来い。 一緒にいたいんなら、あたしの所に、今すぐ来い! 来い。 来い。 来い 来 来て。 ガサリと、頭上で葉がまた揺れた。あたしの声のせいでは なくて、あたし以外の誰かのせいで。 ひとりの、小柄な少女の動きによって。 葉っぱは揺れた。 それは、長谷川千雨によるものではなく。 それは、ザジ・レイニーデイによるものだった。 「ザジ」 「……ちさめ」 ザジが地面に降り立つ。 自然に、あたしたちは見つめあう。 33-896 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 48 12 ID ??? ザジは常の通りあたしの顔を真っ直ぐ見つめてくるが、 その瞳にはいつものような覇気、というか元気がなかった。 見ていて辛くなる、そんな目だった。 だから、聞いた。 「あたしと一緒にいたいか?」 「うん」 唐突な質問に窮することなく、ザジは認めた。 「そうか。それなら、あたしたちの利害は一致するな」 ザジが目を瞬かせる。どういう意味なの、って顔だ。 「あたしはいろいろ誰かにしてもらいたい。 飯作ってもらったりとか朝起こしてもらったりとか、 そういうことをな。自分でやる気にはなれないんだ。 朝早く起きるの面倒だし、サイト更新もしにくくなるし、 自由時間も減るし」 ザジは悲しげな目をした。言っている意味を そのまま受け取ったのだろう。 でも、まだ聞いてくれ。あたしの願いを、聞いて。 「誰かにそういうことやってもらえたら、 あたしはすごく楽ができる」 ザジの髪を撫でながら、語り続ける。 自分勝手な話なのは分かってる。 「誰かがあたしと一緒にいてくれると、すごくいい。 一人じゃなくて、二人でいるのが、一番いい。 打算とかも、確かにある。けれど、誰かにいてもらいたい と思うのは嘘じゃないんだ。誰かがいてくれると、 気持ちがちょっと変えられるんだ」 33-897 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 49 15 ID ??? ポリポリと、あたしは自分の頭をかく。 「よーするに、まあ、その、なんだ」 言いづらいなー。朝倉の絶好のネタになっているの、 間違いないし。 「……連れが欲しいんだ。あたしと一緒に生活してくれて、 あたしを幸せな気持ちにしてくれる奴が。どうしても欲しい。 そいつがあたしの趣味・嗜好をもう知ってる奴だったら、 もっと欲しい」 ザジの目が輝いたように見えた。金色の瞳が太陽に見えた。 「その点では、お前が一番、理想に近いんだよ」 ザジの目が見開かれた。太陽の瞳から雲が晴れた。 「だから」 あたしはザジへ手を差し出す。 「帰ってきてください」 刹那の間もなく。 「はい」 ザジは、あたしの手をとってくれた。 この時、遠くから「ラーブゥー……!」とか 「また鼻血の海がぁーーー!」とか何とか聞こえてきたが、聞き流した。 あたしたち二人は二人の部屋に戻った。 部屋に着くと一番に、飯を作ってもらったのは言うまでも無い。 33-898 名前:関白失脚宣言[sage] 投稿日:2006/06/11(日) 00 50 14 ID ??? その日の夜のこと。 何となく離れる気にならなかったので、今夜はあたしのベッドに ザジを入れてやった。 「ち さ め……」 甘えたザジの声。 「好き」 短い感情表現。口数の少ないこいつには、精一杯の言葉。 「ちさめは好き?」 「…………………………まあ……好き、だな」 「本当?」 「好きの度合いがどれぐらいかは分からないけど、嘘じゃない」 「………………しあわせ」 ザジは、ぎゅっとあたしのパジャマを握った。伸びるつーの。 ザジはそれから、手をゆっくり伸ばして、あたしの胴を両手で囲んだ。 「おい……この手はなんだ」 「ぎゅってしてるの」 ちょっと長めの、簡素なザジの解答。 あたしは思わず苦笑してしまった。まあいい。 ザジの好きにさせてやろう。 この晩、あたしたちはずっとこのままだった。 明日も、こうだろう。 たぶん、これからずっと ………いや、一ヶ月ぐらいかな、この形を許してやるのは。 夏になったら、暑苦しいし。夏には絶対離れさせる。 離れさせて、傍にいさせる。 近くから離さない。 ここに、いてもらう。いて、欲しい。 それは、ずっと。 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/8501.html
520 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 10 25 05.73 ID Xx9aHGVDP [1/4] 困というほどじゃないんだけど報告読んでて思い出した話 オンラインでセッション数回にわたるキャンペーンをやったんだが GMが戦闘をすぐに省略するせいで実に盛り上がりに欠けた 中ボス戦とかなのに、取り巻きを掃除した段階で「もう勝ち目ないな」とか言って戦闘切り上げたりするんだよ 時間厳しいので決まりきった展開は省くって主張だったけど、戦闘メインな話だったので一番面白いばかりだけカットした状態だった ラスボスは国を滅ぼしかねないほどの存在で、途中で形態を変えるっていういかにもな能力持ちだったんだけど、 第一形態を八割ほど削った状況でまさかの「あー、もう勝ったでいいよ」宣言 結局倒すまでダイス振ったのは一般兵でも倒せそうな雑魚ばかりで、 救国の英雄としてもてはやされてもなんとも言えない気分だった 確かに時間は全体的に厳しかったんで何かを省略するって判断は間違ってなかったんだろうけど、 どうしてよりにもよってそこを削るんだろう…… 521 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 10 29 06.46 ID gprIxoN+0 [2/2] 時間が押してるなら中ボスくらいは納得できるけど、ラスボスまではちょっと 困とは言わんが少し下手な省略だなぁ 522 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 10 34 59.32 ID AQxrB3hT0 なんで取り巻きの数を減らしたり、ボスのHPを減らす方向に行かなかったんだろう 523 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 10 35 55.73 ID hLcP/fxA0 [3/6] 負けロール敗戦処理をしたくなかっただけと見た 525 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 10 51 58.58 ID uAx8qtjs0 [1/3] 時間無いのは分かるけど、戦闘でカタルシスを得られるトドメの所だけかっとされると結構嫌な気持ちになるよな 526 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/10/14(月) 11 03 21.98 ID A5KLo1+B0 [1/2] 時間管理の下手なGMが制限時間だけを守ろうとした時にとなりがちな展開ではある。 それだけなら、困というより単に『下手なだけ』と思われ スレ363
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/166.html
前ページ次ページSSまとめ 23-894 23-894 名前:ミラーさんの流れ切ったらスマソ[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 16 32 30 ID ??? 教会の掃除をしていた美空は凄い爆発音で度肝を抜かれる 「ななな、何?」 飛び出すと葉加瀬が煤だらけで倒れている、教会前は飛び散った機械の破片と煙で凄い事になっていた 葉加瀬はよっこらせと立ち上がると煤を払いながら 「うーん、まだまだですねー」 とけろっとしている 「ちょっと、大丈夫?」 美空はそんな葉加瀬に駆け寄り声を掛ける 「あー春日さん。すみませんねー、また失敗しちゃいましてー」 「何してたの、なんか凄い爆発だけど」 葉加瀬は美空の問いに 「いやー、ここでポップコーン自動製造機の実験をしてたんですが爆発しちゃって」 (どこをどうすればポップコーンで爆発するんだ・・・) 良く見るととうもろこしが大量に散らばっている 「まあ、科学に失敗は付き物ですよー」 「片付けたり掃除するのは私なんだけど」 美空の突き刺さるような問に葉加瀬は 「あー、それについてはちゃんとしますよー、それに」 葉加瀬は空を指差す、ばら撒かれたとうもろこしに鳩や鳥たちが集まり別の意味で大変な事になっていた 「機械は撤収しますから、ではー」 「ちょっと、それ解決に・・・」 そう言った時背中に気配が 「シスター美空、これはなんですか!!!」 シャークティーが怒気をはらみ睨んでいる、頭には鳩 「いや、これは私では・・・」 「問答無用」 美空の悲鳴が轟いた 23-913 23-913 名前:3−Aとりえリレー 第5走[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 20 56 35 ID ??? みんな〜、おハロ♪ちうだっぴょ〜ん!! それじゃ、連載SS『とりえリレー 第5走』はじまるぴょ〜ん♪ 裕奈「……あまり喜びにも浸ってられなかった!次は私だね。」 新田「ふむ、意外にやるな…。」 裕奈「…むむむ、これだ!!」 新田「…む、引いたか。」 裕奈「どれどれ……ひ、ひぇぇぇぇぇ!?」 亜子「どないしたん、ゆーな!?」 アキラ「ま、まさかハカセとか無理そうなの引いた!?」 裕奈「あー…無理じゃないような無理なような…。」 新田「どれ……ほほぅ♪」 明日菜「あ、新田の語尾に音符!」 新田「なるほどな…ご指名だ、『村上夏美』!!」 夏美「へ…あ、あたし!?」 新田「そうだ、ということは…これだっ♪」 3−Aとりえリレー 第5走『裕奈が まさかの 七変化!?』 裕奈「ありゃりゃー、まずいの引いちゃったかにゃー…。」 23-914 名前:3−Aとりえリレー 第5走[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 20 57 15 ID ??? 新田「よし、説明だ。 これから明石は3−Aのクラスメイトのマネをしてもらう…。」 夏美「本当は、演技=マネってわけじゃないんだけどね。」 新田「誰か一人のマネでかまわん。 まぁ今回は3−Aの団体戦だから、クラスメイト内での衣服の貸し借りは許そう。 審査員にそれを判断してもらい、80点以上だったらクリアにしてやろう。」 裕奈「は、80点〜!?」 夏美「ハードル高いよぉ〜…。」 新田「ちなみに審査員はしずな先生だ。」 しずな「面白いものが見れると聞いてきたんだけど…どんなものかしら?」 新田「準備時間は30分!それでは始め!」 裕奈「えぇ、もう!?」 新田「ほ〜れ早くしないと、時間がないぞ〜?」 裕奈「えぇ〜、あの個性的なクラスメイトの誰を真似ろっていうのさ〜っ!」 夏美「……」 裕奈「んう〜…容姿ったって誰も似てそうなのいないし…。」 夏美「……」 裕奈「あ〜ぁ、こんなことなら髪切ってこなきゃよかったよ…。」 夏美「…!?あ、明石さん、今なんて言った!?」 裕奈「ほぇ?『髪きってこなきゃ〜』って…。」 夏美「それだよ、それ!!大丈夫だよ!!」 裕奈「ふぇ?どういうこと?」 夏美「だから…」 裕奈「………え!?そういうこと!?」 夏美「うん!コレならなんとかなるよ!」 裕奈「……そうだね。一か八か…やってみよう!」 23-915 名前:3−Aとりえリレー 第5走[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 21 00 28 ID ??? <アニキ!30分経過ですぜ!> 新田「さぁ時間だ!見せてもらおうか!!」 夏美「は、はい……!!」 新田(クックック…このお題が鳴滝姉妹だったら危なかったが、まさか明石とはな…。 ここでこのゲームは…終わりだ。) 夏美「…せ〜のっ!!」 ばっ… 新田「…!?な、何っ!?」 しずな「あらぁ〜♪」 刹那×2「「神鳴流剣士、桜咲刹那。ただいま推参!!」」 夏美「えへ…演劇部のあたしが自身をもって送り出せるモノだよっ!」 千雨(なるほど…左右反対だが髪くくってるし、明石の髪を黒に塗れば…。 …なかなか考えるな、村上。) 新田「なんだと……桜咲が…2人!?」 しずな「あらあら、桜咲さんが2人なんて…面白いわねっ♪」 明日菜「…このかは分かった?」 木乃香「も〜う、明日菜。ウチをバカにしてるん?」 明日菜「アハハ、そんなわけないでしょ?」 楓「ふむ…二人とも、あれでは追い抜かれてしまうな?」 風香「ふん、あれじゃまだまだだね。僕たちの方が完成度は高いよ!」 史伽「でも…すごいです。」 夏美「さぁしずな先生、得点を!」 23-916 名前:3−Aとりえリレー 第5走[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 21 02 18 ID ??? しずな「うーん…まぁ上出来ってことで…95点!」 新田「な……」 裕奈「やった!!ありがとう、桜咲さん!!」 刹那「いえ、礼には及びません。 こういうときの団結力は麻帆良一ですから。」 夏美「…はっ!こうしてる場合じゃない…次あたしだ…。」 『ゆーなは刹那に変装させることが可能。』 ネギま!最大の発見だと思う。 23-918 23-918 名前:刹那 酔っ払いの復讐 龍宮編[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 21 20 32 ID ??? 刹那 酔っ払いの復讐 龍宮編 1/2 刹那 「ひろいめ(酷い目)にあったろ・・」 ふらふらと、よろよろと、足元が定まらない刹那さん 眠くもあり、おなかもすいたので自分の部屋に帰ることにしました 刹那 「ういー、ひっく」 何とか自分の部屋までたどり着いたときのことでした ふと、刹那さんの目に自分の部屋のプレートが写ります 桜咲 刹那 龍宮 真名 そんな名前がそこには書かれていました 刹那 「たるみや(龍宮)・・たるみやー!」 突然、理不尽な怒りが沸騰してきた刹那さん 勢いよくドアを開けると、龍宮さんの名前を連呼しながら部屋に突入していきました 真名 「なんだ!?」 就寝していた龍宮さん、突然の訪問者に飛び起きました 刹那 「たるみやー、お前もか?お前もなんかー?」 意味不明の言葉を龍宮さんにぶつけながら、刹那さんは龍宮さんのベッドのほうに向かってきます 真名 「刹那か?夜中にうるさ・・うわ!何だ!酒臭いぞお前!」 ベッドの横に立った刹那さんが尋常ではないことがわかりました もしかして酔っ払い? 23-919 名前:刹那 酔っ払いの復讐 龍宮編[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 21 21 26 ID ??? 2/2 刹那 「いるもいるも(いつも)・・エロいころばっかりして・・このへんらい(変態)!!」 うつろな、それでいてすわった目をして龍宮さんを見つめる刹那さん いろんな人殺しや、キチガイの目を見てきた龍宮さんでしたが、酔っ払いの目はあんまり見ていませんでした 真名 「お、落ち着けな?一体、うわ!」 刹那さんは、ふらっと倒れてきたかと思うと、そのまま龍宮さんの上に乗りかかってきました 真名 「どうしたんだ?らしくないじゃないか」 龍宮さんは慰めの言葉をかけ、そっと刹那さんの頭を撫でます 刹那 「きのうはあんなことしれ・・おろつい(一昨日)はあんなものいれれ・・わらしをなんらとおもっている!うっ・・うっ・・」 龍宮さんの胸の中で刹那さんは不満をぶつけると、そのまま泣き始めてしまいました 真名 「悪かったよ。でも・・お前が可愛いからいけないんだぞ?」 ですが、その言葉は落ち着き始めた刹那さんの心に火をつけてしまいます 刹那 「なんらと!おまえもか、このたんといっしょれおまえもか?くきー!!もうゆるせん!!うあー!!」 ぽかぽかと、痛くはありませんが、刹那さんは龍宮さんの胸を叩きます 真名 「すまない。な?ほーら、いい子だ。よしよし・・」 頭を寝でているうちに刹那さんは暴れなくなりました。ですが、そのうちにふるふると震えだしたのです 真名 「また泣いてるのか?よしよし・・」 頭を撫でる龍宮さん。撫でられている刹那さんが、ふと顔を上げてきたときに震えの原因がわかりました 刹那さんの顔は真っ青で、何かのシグナルを出しています。それを見た龍宮さんの頬に一筋の汗が流れ落ちました 刹那 「きぼち(気持ち)・・わるい・・うっ!!うええええぇぇっぇぇぇ」 龍宮さんの胸の上に、刹那さんの復讐がこぼれ落ちてきました。げろげろと、げろげろと・・ 真名 「や、やめろー!!!」 五月 あ、流れ星だ 夜空に散りばめられた星がきらきらと輝いていました。まるで黒いキャンバスに宝石を撒き散らしたように・・ 真名 「汚れちゃった・・」 完 23-923 23-923 名前:五月 くいもん屋[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 22 13 47 ID ??? 五月 くいもん屋 1/2 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん 五月 いらっしゃい 暖簾をくぐって現れたのは桜子さんでした 桜子 「いつもの・・」 桜子さんがいつもの、と言うときは決まって少し落ち込んでいるように見えます 五月 焼きおにぎりとカニの味噌汁ですね 黙って桜子さんは頷くと、そのまま頬杖をついて目を瞑りました 五月 また・・勝ったんですか? しばしの沈黙があり、桜子さんはこう答えます 桜子 「勝ったさ・・私が負けるわけないだろう?」 桜子さんは数日置きに何かの勝負をしているようです それが格闘なのか何かはわかりませんが、いつも勝って私のお店に顔を出してくれるのです でも、勝負の後の桜子さんの顔は決して楽しそうではありません 五月 どうぞ・・ 桜子さんの前に焼きおにぎりとカニの味噌汁を置きました でも桜子さんはすぐには手をつけません カニの味噌汁から湧き上がる湯気を眺めながら、それでいて遠くを見るような眼でしばらく見つめます 23-924 名前:五月 くいもん屋[sage] 投稿日:2006/01/24(火) 22 15 00 ID ??? 2/2 桜子 「勝負ってさ・・」 五月 はい? 桜子 「勝負って何なのかなと思って・・」 私は答えることができませんでした 私自身は勝負事は嫌いです。ですからそんなこと考えたこともありませんでした 桜子 「すまない。五月ちゃんは嫌いだったね、勝負事・・」 五月 気にしないでください 桜子さんは少しにっこりと微笑んでくれました でもその微笑みは少しばかり無理があるようです 桜子 「ご馳走様」 そう言うと桜子さんは御代を置いて椅子から立ち上がりました 五月 今日は早いんですね? 桜子 「実は・・この後、また勝負するんだ。相手はハルナ、強敵さ・・」 ハルナさん・・いかなる手段を持ってしても己が欲望を実行するといわれる魔人 そんな人と勝負するなんて・・ 五月 き、危険です桜子さん!止めてください!! ですが、桜子さんは背中を向けたままこう言いました 桜子 「確かに強敵さ・・だけど負けるとは思わない。私だって伝説なんだから・・」 五月 桜子さん・・ 私はそれ以上何もいえませんでした。ただ、桜子さんの後姿を見送ることしかできませんでした 和美 「ウイナー、椎名桜子!!不敗神話は崩れませんんでした!!」 桜子 「強かったよ・・でも最後にアンタは新田を引き、私は引かなかった。それが運の差ってやつさ・・」 五月 今夜は星が出てるなぁ、明日はきっと天気だろうな・・ 意味深な台詞を夜空に向かって五月は言いました。お星様がきらりと光り、それに答えたようでした 完 23-948 23-948 名前:ミラーさんの流れ切ったらスマソ[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 13 04 02 ID ??? 美空が洗濯物を干しているととんでもない人物が声を掛けてきた いつもらしからぬおどおどした感じ、人目を気にするように 「春日、春日。ちょっといいか」 「あれ、長谷川さん。なにこそこそしてんの?」 相手は長谷川千雨、さわがしいあのクラスでも美空並みに静かで、だがツンツンしている生徒だ その千雨がこそこそお願いと言うのもなんかおかしい 「まあ、なんだ・・・、そこの陰に」 「はあ?」 ますます怪しい、そう思いつつも美空は教会の陰に 「で、お願いって・・・」 「お願いだ、シスター服貸してくれ。ちゃんとクリーニングするし、撮影・・・いや、すぐ返すから」 わが耳を疑う美空、千雨は肩を掴みがくがく揺さぶる 「あわあわ、駄目駄目。これは教会の正式なものだもん」 「そこをなんとか!」 根負けしたいがシャークティに怒られるのは嫌だ、そこでこう言ってみた 「でも私と長谷川さんじゃ・・・」 美空は胸を指差す、悔しいがシスター服は貸せない。オーダーメイドだからだ だが千雨も負けない 「じゃあ・・・あの鬼シスターのならなんとかなるだろ。そうだそれだ!裾上げぐらいで・・・ぶつぶつ・・・」 「もっと駄目ーっ」 「ちっ、仕方ない。ザジーっ!」 そう言うとさっと現れる影、ザジ・レイニーデイがさっと教会に飛び込む。そして上がるシャークティの悲鳴 慌てて教会に入った美空が見たものは・・・ 「シスター美空・・・、私は・・・」 シスター服を剥ぎ取られ下着姿でさめざめと泣くシャークティだった なお、ザジの脱がしのテクニックは手馴れていたという 23-953 名前:948[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 14 43 15 ID ??? 下着姿のシャークティは聖堂の真ん中でしゃがみこみ胸を隠して泣いていた、美空は慌ててコートを掛ける 「大丈夫ですか、シスターシャークティ」 「ええ、ありがとう。シスター美空・・・」 いつも美空を怒鳴り散らすシャークティの面影は無く、普通の女性の恥らう姿があった (シスターシャークティもやっぱり・・・) そんな事を考えると急に愛しく思えてきた、気がつけば美空はシャークティを抱きしめていた 「し、シスター美空?」 「すみません、私がしっかりしていれば・・・」 そして事の顛末を語り、自分の責任と謝った。美空はいつもの雷を覚悟していた、だが。 シャークティが抱き返し、その胸に美空を抱いた 「えっ・・・」 「ありがとう、友を思う気持ちは解ります。でも私が無防備なのも悪いのです、これは慢心への神の罰です」 美空はシャークティのシスターとしての心に感激した、するとなにか大きな物を感じた。 「大きい・・・」 「なんですか?」 「すごく・・・大きいです・・・。シスターシャークティの心が」 感じる慈愛の心か、それとも。美空はいつもの怒りの姿も慈愛ゆえと感じていた 「そんな・・・、私は未熟です。」 美空は顔をあげシャークティを見つめる。その瞳は潤んでいた 「いけません・・・、私たちは神に仕える・・・」 だが美空は顔を近づける、シャークティもなぜか受け入れてしまいそうになる (神よ・・・お許しを) その時 「・・・」 視線に気づきはっと顔を離す二人、ココネがじっと見ていた。そしてあたふたする二人に背を向けて歩いていった。 「シスター美空、共に懺悔しましょう・・・」 「はい・・・」 23-957 23-957 名前:『Dr.アコー診療所』[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 15 30 41 ID ??? 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。 「次の方どーぞ」 ナース姿の裕奈に案内され、一人の患者がやって来ました。きらり、とドクターの目が光ります。 「部活で擦りむいちゃって……」 「わ、痛そーやね……。ウチ、血とか苦手やから、ぱぱぱっと終わらせるで!」 恐るべき速さで亜子先生は手当てを行なっています。これには患者である女生徒も驚きを隠せません。 「これでおしまい。―――ところでアンタ、なかなかのたゆんやね……」 「たゆん?」 女生徒がきょとんとしている間に、亜子先生の手は素早く彼女の胸をロックオンしました。 「たゆんたゆんたゆんたゆん……」 「せ、先生何を!」 「んー? ただの乳癌検診やって。たゆんたゆんたゆんたゆん……」 「やめーいっ!」 すぱーん! 亜子先生の頭に裕奈のスリッパが炸裂しました。その間に女生徒は逃げ出してしまいます。 「あ〜あ、逃げられてもーた……」 「逃げられてもーた、じゃないでしょ! 全く、亜子は腕はいいのにコレだから……」 「あはは。治療費やと思えばええやん」 こうして亜子先生はいつもナースである裕奈にアキラ、まき絵の三人に怒られていました。今日の担当は 裕奈なので、ツッコミが厳しいところです。 「ところでさあ、なんで亜子はドクターなのにナースルックなの?」 「そーゆー仕様なんやからしゃあないやん。ネコ耳はちょい恥ずいんやけどなあ……」 と、二人が雑談していると、次の患者さんがやって来ました。 「すみません、ちょっと腕を痛めてしまって……」 患者は同じクラスの桜咲刹那さんです。彼女なら亜子のセクハラはないだろう、と裕奈は胸を撫で下ろしました。 亜子先生の好物はCカップ以上ですから。 「打撲やね。とりあえず湿布貼っとくな」 「お願いします、和泉さん」 亜子先生はごく普通に治療を施しているようです。しかし、亜子先生は並のたゆリストではありませんでした。 23-958 名前:『Dr.アコー診療所』[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 15 32 55 ID ??? 「なんや桜咲さん、最近胸がおっきなってへん?」 「……はい?」 「これは間違いなく成乳期や! ウチの目はごまかされへんで!」 「成乳期って……」 隣で裕奈が呆れ返ってますが、亜子先生の熱弁は止まりません。 「ゆーなかて三年になってからおっぱいおっきなったやん。それが成乳期や! このかもええ仕事するなあ……」 「いや、多分龍宮が原因かと……」 刹那さんはさらりと爆弾発言しますが、亜子先生にはどうでもいいことです。 「ふふふ桜咲さん。成乳期の時はな、もっともっと揉んだ方がええねんで……!」 言うや否や、亜子先生は突然桜咲さんの胸に手を掛け、激しく揉み回しました。 「ちょ、い、和泉さん、そんな、ああっ……!」 「ふっふっふ……。これやったら将来のたゆん候補になるで……!」 「たゆん候補ってゆーなっ!!」 すぱん! すぱーん! 今度は二発です。亜子先生がピヨっている隙に、刹那さんは逃げてしまいました。 「もう、なんでゆーなはウチの楽しみをジャマするん?」 亜子先生は痛そうに頭をさすっていましたが、唐突にある結論が浮かびました。 「ゆーな、もしかしてヤキモチ焼いとるん?」 「げっ……!」 裕奈はみるみる顔が赤くなってしまいます。どうやら図星だったみたいですね。 「えへへ。ウチがゆーなとアキラのたゆんから離れられるワケないやん……」 亜子先生は嬉しそうに保健室の鍵を閉めました。 「ちょい早いけど、今日のメインディッシュやね―――!」 「ちょっ、亜子ストップ、ストーーーップ!!」 裕奈の絶叫も虚しく、保健室にはたゆんたゆんという音がずっと響いていました――― (つづく?) 23-970 23-970 名前:千雨 夢枕[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 20 45 02 ID ??? 千雨 夢枕 人を抱きしめるのがこんなに心地いいなら、抱きしめられるのはもっと心地よいのだろうか 私はそんなことを考えながら、闇の中で一人考え事をしていた 私の胸の中でザジが寝ている すーすーと寝息を立てて、私の胸にくっつくように眠っていた 窓を見れば漆黒の闇に浮かぶ月が見える 差し込んでくる光が、床に窓枠の形を描いていた それはまるで、夜のステージを連想させる光景だった 私の腕はすでにザジ専用の枕となっている 時には私の胸をも枕とする。そして擦り寄ってきて離れようとしない たまには私がザジを枕にしてみようか、考えてみることがある しかし、いつもそれは実行に移せない ザジの寝顔を見ていると、枕にするよりも、抱き枕にしたほうがいいと思ってしまうからだ ぎゅう・・ いつものようにザジを抱きしめてみた ザジは少し苦しそうにうめきながら、私の胸の中でもぞもぞしている もう少し強く抱きしめたら、起きてしまうだろうか? そうしたら、ザジはまた私に愛してくれと意思表示してくるだろう それもいいか・・ さあ、目を覚ませ、ザジ お前ばっかり寝るなんて、ずるくはないか? 完 23-985 23-985 名前:あこゆなSSのその後(オマケ編)[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 21 33 43 ID ??? 穏やかな休日。裕奈は目睡みの中にいた。意識は徐々に覚醒しているようだが、瞼が重い。けれど朝の光は 目覚めを促すように裕奈に降り注いでいる。 と、不意に光が消えた。人の気配。誰かが枕元に居るようだ。 「ゆーな。もう朝やで……」 「う〜ん。あと五分〜」 亜子の声に、裕奈は甘えた口調で返事をする。すると、 ちゅっ。 裕奈の頬に柔らかい感触があった。これには裕奈の起動スイッチも即座にONになってしまう。 「きゃあっ! い、今のって……!」 裕奈が跳ね起きると、隣で亜子は恥ずかしそうに笑っていた。 「あはは、やっと起きた。効果てきめんやな〜」 「それは反則だよ……」 裕奈はジト目で亜子に抗議する。お陰で朝から妙な気分になってしまった。 「おはようさん。もう9時やで。アキラはとうに部活行ったで」 「あたし、今日は昼からなんだけど……」 起きてしまったのは仕方が無い。裕奈はベッドから降りると洗面所に向かおうとした。が、ぴたりと足を止める。 「顔洗おうと思ったけど、なんか洗いたくないよーな……」 「もう、アホなコト言わんといて」 亜子が恥ずかしそうにたしなめると、裕奈はここぞとばかりに反撃の狼煙を上げた。 「亜子ってば意外とダイタンだよね〜? でもさ、半分寝てたからイマイチ覚えてないんだけどにゃ〜?」 「ゆ、ゆーな、それってつまり……」 「もう一度、し・て」 「えええっ!? ム、ムリやって! そんな、改めてキスやなんてめっちゃ恥ずいやん……!」 「あたしはへーきだけどな〜。じゃあ、あたしまだ挨拶してなかったから……」 そう言って裕奈はそっと亜子の頬にキスをする。 「おはよ、亜子」 「う、うん……。な、なんや恥ずいけど、こーゆーのってええなあ……」 裕奈の挨拶に、亜子は真っ赤になりながらもその表情は緩みっぱなしであった。 (この調子なら、そろそろ次の段階にいけそうだね……!) 亜子に配慮した裕奈のディレイドオフェンスは成果を上げている様子である――― 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/198.html
前ページ次ページSSまとめ 27-80 27-80 名前:刹那 欲求[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 17 48 52 ID ??? 刹那 欲求 1/4 ゆらり・・ゆらり・・ そういう表現がいいだろう 目の前のお嬢様がそうやって私の方に近づいてくる 刹那 「お、お嬢・・様?」 とろんとした目、お嬢様は何者かに操られているのであろうか? 木乃香 「せっちゃん。お嬢様なんて・・言うたら嫌や」 言葉に意志の存在がないわけではない。ということはお嬢様は正気だ 刹那 「ど、どうしたんですか?何だかふらふらの用ですけど・・」 うふふ・・ そんな笑い声がお嬢様の口から漏れた 木乃香 「せっちゃんのこと考えたたらなあ・・何やええ気持ちになるんや」 風邪か?それとも・・ 刹那 「失礼します」 私はお嬢様のおでこに自分の手を当てた 熱は・・あるにはあるが、それは微熱というところだろう。おかしくなるほどとも思えない そのときである 木乃香 「捕まえた・・」 私はお嬢様に抱きしめられた。両手でしっかりと抱きしめられた 27-81 名前:刹那 欲求[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 17 50 21 ID ??? 2/4 木乃香 「はーん、せっちゃん。むにむにしてて気持ちええな・・」 お嬢様が私に全身をすりつけてくる。服の上からお嬢様の胸を私の胸を押し付け、腰に手を回してくる そして膝を私の足の間に滑り込ませてきた 刹那 「やぁっ・・どうしたんこのちゃん!!」 決してこのような行為は初めてではない。が、お嬢様がこのような状態で迫ってくるのは始めてだ 木乃香 「ん〜」 お嬢様が私の頬に自分の頬をすりつけてくる 頬が擦れ合うたびに私の全身に、得も言われぬ快感が走った 刹那 「こ、このちゃん、どうしたん!!」 木乃香 「やっと・・ウチのこと、このちゃんって言うてくれた」 私の耳元でささやかれるお嬢様の甘い声。だんだんと私の理性が崩れ始めてきた 木乃香 「最近・・せっちゃんに甘えてないなあ思て・・ええやろ?」 腰に回された手が、だんだんと上に上がってきた。その手はそっと背中を優しく撫でるように私を責める 刹那 「こ、このちゃ・・」 それ以上は言わせてもらえなかった。潤み、熱くなった唇を押しつけられたからだ 刹那 「・・・・ッ!!」 蕩け始めた私の脳は、お嬢様の行為を拒むことが出来なくなっていた なすがままに唇を蹂躙され、唇を食べられるその甘い行為に私は身をゆだねた 27-82 名前:刹那 欲求[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 17 55 43 ID ??? 3/4 お嬢様の唇はやがて私の首筋を舐めおろしてきた ちろちろとした舌先のそよぎが、私の身体を熱くさせてゆく 肉厚の唇が喉元まで来ると、今度は首筋から上がり、あごの線を通って耳たぶへと至った 刹那 「やぁっ・・このちゃ・・こないなところで・・」 木乃香 「どこでもええ・・せっちゃんを抱けるんなら・・」 いつのまにであろうか、私の制服の前がはだけていた そこからは私の肌があらわになり、きつく締められたサラシが姿を現している 刹那 「い、いつのまに・・」 あわてて胸を隠そうとするが、その手はお嬢様につかまれ、私はそのまま床に押し倒された 刹那 「冷たい・・」 床の温度は私の蕩け始めた意識をはっきりとさせる。しかし、身体のほうがそれについていかなかった 私を押し倒したお嬢様は、そのまま私の乗りかかって私の鎖骨にキスをする 再び襲い来る官能の刺激、私はそれに抵抗するだけの意志が出てこなかった お嬢様の唇は優しく私の肌を目覚めさせ、濡れたような吐息は私の肌からじんわりと汗を引き出し、舌の摩擦は私の心の奥をくすぐった 刹那 「このちゃん・・ウチ・・ウチ・・」 その言葉を聞いたお嬢様はにっこりと微笑んでこういった 木乃香 「遠慮せんでもええ、好きなだけ・・いや、好きなように愛したるからな・・」 お嬢様の言葉は私の理性を砕く お嬢様の行為に対して従順に、それでいて少しばかり抵抗しようと思う それが私流の快楽なのだ 27-83 名前:刹那 欲求[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 17 59 33 ID ??? 4/4 お嬢様は半脱ぎになっていた私の制服のボタンを全部外すと、それを脱がし始めた しかし、制服は私の手首のあたりで止まってしまった。おかげで私は後ろ手に縛られた様になってしまう 刹那 「このちゃん?これじゃあ・・」 気がつけばお嬢様の瞳に宿るものが変化していた。艶ではなくて獣欲、そう言ったほうがいいだろう 木乃香 「抵抗でけへんせっちゃんを・・たまらんなあ」 脱出しようと思えばいつでも出来る。しかし私の心と体はお嬢様の行為を望んで仕方がない 刹那 「や、めて・・お願い、痛いのはいやや・・言うことは聞くから」 嘘だ。本当はもののように扱って愛して貰いたい。壊れるくらいに・・ お嬢様の顔は好色親父のように・・もとい、自らの欲望を顔にそのまま描き出し、私の頬をぺろりと舐めた 木乃香 「ええ娘や・・おっちゃん、頑張るからな」 このちゃん・・ケダモノやね 超第7地下研究室にて・・ 刹那 「やぁん・・このちゃん。そんなとこ舐めたら・・」 椅子に座り、寝言を言う刹那。その脇には超とハルナが立っていた 超 「うーむ、古典的な方法だけド・・結構効果があるネ」 ハルナ 「糸につるした五円玉、こんなので催眠術にかかるなんて・・刹那さんって以外と単純?」 超 「催眠術にかかりやすいからといって、単純ということはないネ」 ハルナ 「そうなの。でもやっぱり・・刹那さんの本命は木乃香だったんだ」 超 「思い人を告白するように催眠したケド・・セツナサン欲求不満ネ」 ハルナ 「あれだけ汚されてて・・実はまだ足りなかったのね」 刹那 「だめぇ・・動かしちゃ・・やぁん!!奥が!!」 完 27-96 27-96 名前:真名ちゃんもっこり日記5[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 20 03 03 ID ??? 真名ちゃんもっこり日記5 あの婦女子に頼まれて買った「同人ソフト」とかいうヤツがアキラに見つかってしまった。 「こ、これはあのゴキブリに頼まれて買っただけだよ」 「だったら私から渡しておくよ。もう、最近の真名ったら…」 ……ひどい目にあった。刹那との浮気でピリピリしてたからな… おっとスレのチェックをしないとな。 2 :明石裕奈 :2006/03/17(金) 20 02 23 ID 22tayun;7//f 2げっと 明石は2ゲットが好きなようだ。 む、私のスレが荒らされてる、「氏ね厨房」っと。 5分後 アキラが帰ってきた。その手には電話帳並の厚さの本とメモ。 「これを真名にって」 早乙女からの伝言だ。なになに…… 「○月×日に東京ビッグサイトというところに行ってその本にマーキングしてある所で本を買って」 …コミックマーケットのカタログ? 本をパラパラとめくる。絵がたくさんだな。 む、マーキングしてあるものっていうのはこれか ネギ×コタ?ネギ×タカミチ??ネギ×新田??? 「あ、こっちにも」 アキラが指を指した所にもマーキングが。 ゆーな×亜子、木乃香×刹那、ザジ×ちう、真名×アキラ。 どういう事かわからない。これではまるで使い走りではないか。 横のアキラはなぜか顔を赤くしているがどうしたのだ? 27-98 27-98 名前:裕奈 にゃんで?[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 21 04 04 ID ??? 裕奈 にゃんで? 1/3 じっと見つめられる・・・ さっきから刹那さんが私の方をずっと見つめています 私が龍宮さんたちの部屋にアキラを迎えに行って入ったときのこと 何故か部屋には那波さんもいて、それは一種、異様な雰囲気でした で、どういう訳か、刹那さんが私の方をじっと見つめて来るのです 裕奈 「にゃ、にゃんで刹那さんは私のことを見つめるのかな?」 とても気になったので本人に聞いてみました。しかし反応はありません 裕奈 「あ、アキラ?刹那さんどうしたのかな?」 アキラ 「さあ・・」 私とアキラは首をかしげます そのときです。不意に刹那さんが何かを探し始めました 気になってみていると、やがて何かを持って私のところにやってきたのです ふりふりふり・・ それはおもちゃの猫じゃらしでした せつな 「ねこさん・・あそぼ?」 裕奈 「わ、私は猫じゃないってば!!!」 27-99 名前:裕奈 にゃんで?[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 21 05 04 ID ??? 2/3 じんわり・・ 刹那さんの目にだんだんと涙がたまっていきます せつな 「ふえ・・ねこさん?」 おびえる少女、私何だか悪者? 裕奈 「あ、あのね・・困ったな・・ねえ、アキラ、どうしたら・・」 私は助けを求めるようにアキラの方を向きました。しかし・・ 銃です。拳銃です。二丁拳銃です 瞳に怒りを宿した龍宮さんが私に銃を向けているではありませんか 真名 「貴様・・せつなを泣かせたな?」 マジです。本気と書いてマジというやつです。お父さん、さようなら 裕奈 「あ、アキラ、助けて!!!」 アキラ 「今、刹那さん、せつなちゃんになってるんだ・・」 裕奈 「あ・・」 精神だけ幼くなった刹那さん。それがせつなちゃん 噂には聞いていたけれど・・ 真名 「とりあえず死ぬか?それとも・・」 だんだんと龍宮さんの雰囲気が怖くなっていきます。ですがそのとき助け船が入りました 千鶴 「ダメよ。ここは私に任せて」 龍宮さんの銃に那波さんの手が置かれました 真名 「・・・」 27-100 名前:裕奈 にゃんで?[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 21 05 46 ID ??? 3/3 千鶴 「ほーら、落ち着いてね」 その抱擁はいきなりでした。目の前に那波さんのきょぬーが迫ってきたかと思うと、いきなり私の顔を包んだのです 裕奈 「な、なに?にゃに?」 千鶴 「なーんにも考えなくていいから・・ね?」 那波さんの胸に抱かれながら、髪をゆっくりと撫でられました そうっと、一回撫でられるごとに私の意識が崩れていきます にゃに、これ・・とっても心地いいにゃ・・ 千鶴 「かわいいわね・・仔猫ちゃん・・あなたはかわいい・・仔猫ちゃん」 にゃ?私、ねこ?ねこだっけ? それ以降の記憶はありません せつな 「ねこさん!!あそぼ!!」 裕奈 「うにゃ〜ごろごろごろ・・」 真名 「恐るべきかな・・」 アキラ 「裕奈・・可哀相だけど・・ちょっと私も裕奈と遊びたい」 千鶴 「良かった。裕奈さん、あんなに演技が上手なのね。ふふふ・・」 真名 「私は・・正常だよな。那波、何も私にはしてないよな」 アキラ 「たぶん・・私も大丈夫だよね・・」 裕奈 「うにゃ?」 完 27-102 27-102 名前:3−Aとりえリレー 第16走[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 21 28 28 ID ??? ??「…で、アタシか。」 新田「さて、次は誰なのか…。」 作者「乞うご期待っ!!」 和美「ってことでアタシなのね。 作者ったら、アタシの番のときになって、東京行ったりゲームにハマったりしてるし…。」 作者「こっちだって忙しいんだ。事実、コレ2週間ぶりくらいだからなぁ…。」 新田「まぁいいじゃん。それより早くクジひいてくんね?」 千雨(新田、軽っ!) 和美「はいはーい…って先生、胸見ないでくださいよ?」 新田「同じ手を二度使うものかっ!…って、みんなどうしt」 ぷすっ… ぐちゃっ、ごきっ、ミニャァァァァァァァ……!! 千雨(新田……アンタホントネタに生きた男だな…) 和美「…で、引いちゃったわけなんだけど…。」 新田「…よし、見せろ。」 千雨(復活早っ!) 新田「…ふむ、そうか。次は『大河内アキラ』か。」 アキラ「あ、私なんだ…。」 新田「それじゃ、第2クール」行ってみようか!」 千雨(第2クールなのか…?) 3−Aとりえリレー 第15走『和美と 水着と 水泳と!!』 27-103 名前:3−Aとりえリレー 第16走[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 21 29 12 ID ??? 新田「ということでスレの諸君!待たせたなぁぁーっ!! サービス・タイムの始まりだぁぁぁぁ!!」 千雨(ダメだ、コイツイってる…。) 新田「ルールは簡単。200mを先に泳ぎきった方の勝ちだ。 ハンディなしのガチ勝負だ!!」 朝倉「へぇ…面白そうね。…椎名ぁ!アタシに賭けてくれたら食券5枚あげるよー!」 桜子「ホントぉ!?賭ける賭ける!!」 千雨(いいのか椎名っ!? っていうか朝倉、椎名の強運を頼みの綱にしやがったな…っ!) アキラ「いいですかー?」 新田「ふっふっふ、わたしの肉体美を見ろ! この日のために専属のトレーナーと最新鋭の理論を駆使しt」 パァン…ざばぁ 新田「ってそりゃないよぉぉ…」 ざばぁん…ぶくぶく… 新田「ぶっは!!足吊ったぁぁぁぁぁぁ」 千雨「ウルセェっ!!!!」 ごぃぃぃぃぃぃん…ぶくぶくぶく… アキラ「あ、新田先生沈んだ…。」 千雨「ったく、レンガぶつけて沈むだけなんて、アイツもなかなか頑丈だな…。 これで勝負ついたろ。朝倉、上がれ!!勝負ついたぞ!」 朝倉「…ぶはぁ…あれ?新田先生は?」 千雨「プールのそこで戦線離脱。お前の勝ちだ。 …しかし、椎名の強運ってのはスゲェな。」 桜子「ちうちゃんの番でも賭けてあげるよぉ〜っ!!」 千雨「いや、遠慮しとく…。」 アキラ「って、もう私か。」 27-113 27-113 名前:むか〜し、むかし 分福茶釜[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 22 49 42 ID ??? むか〜し、むかし 分福茶釜 むか〜し、むかし。あるところに貧乏寺の和尚さんがいました ハルナ 「何とかして有名にならないと・・こんなに貧乏だと紙も買えないじゃない」 そんなある日のことでした。ちょっと悪徳な商人がこのお寺を訪れます 和美 「珍しい茶釜があるんだけど買わない?」 見ればそれは大変に大きな茶釜で、中に人が3人は入れるほどの大きさでした ハルナ 「これは目立つけど・・ただ大きいだけじゃないの?」 和美 「ふふふ・・それは中を見てのお楽しみ」 商人がふたを開けるとそこには・・・ ハルナ 「なるほど・・これはいける!!!」 その日からです。和尚さんのお寺には夜な夜な怪しい風体のお客人が訪れるようになりました ある日には、どこかの公家のお姫様です 木乃香 「うへへ・・・あんなになって・・また来るえ」 ある日には、たくましい狩人さんです 真名 「しっぽりと・・・中まで・・」 ある日には、お侍さんです 月詠 「いやがる様が・・たまりまへんなあ・・」 今夜も一杯お布施を稼いだ和尚さん。茶釜さんにねぎらいの言葉をかけます 和尚さんはふたを開けるとこういいました ハルナ 「明日も頑張ってね、たぬきさん。逃げようなんて・・ダメよ?」 茶釜の中には一匹のたぬきさんがつながれていました。今日もお勤めを終えたたぬきさんは、泣きながら一言こうつぶやきました 刹那 「汚れちゃった・・・」 完 27-117 27-117 名前:帰り道4『薫る思い』(1)[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 23 37 47 ID ??? メガネの埃を拭き取って、蛍光灯に晒してみる。うん、キレイになった。メガネを掛け直し、椅子を傾け、教室の天井を仰ぐ。さて、これから何をしようか…。 「ハルナ…暇そうですね」 左傍らから、夕映の地味な声が響いた。紙パックに挿さったストローは、不機嫌そうに空気を吸い続けている。 「締め切りが近いというから図書館島の当番を代わったのですよ?余裕があるなら、ちゃんと務めて欲しいです」 「あ〜、ゴメンゴメン。暇なんてないんだけどね」 「なら、さっさと寮で作業するです。また手伝わされるのは御免です」 「大丈夫、あと数ページだし。疲れたときの気分転換は大切なの」 一瞬眉を曇らせた夕映は回れ右して外へと向かい、教室の出口手前で声を掛けられたのどかが後を追う。私はその姿をぼんやり見送った。 「さぁて、パル様も帰ろうかね」 独り言を発した私にも気付かず、目の前をこのかと桜咲さんが手を繋いで過ぎていく。もうラブ臭はぷんぷん。見てるこっちが恥ずかしい。 ん?そういえば、アスナの姿が見えないな…。あぁ、いたいた。一人で寂しそうにしてるよ。 そりゃそうだよね。修学旅行から、このかは桜咲さんに取られちゃってるもんね。やれやれ、お姉さんが声を掛けてあげますか。 「おーい、アスナ〜」 「何?」 アスナらしい、さっぱりした反応が返ってくる。 「桜咲さんに嫉妬とかしてる?」 「はぁ?急に声掛けてきたと思ったら、何言い出すのよ」 アスナは呆れ顔。おかしいな…微かに淡いラブ臭を感じたんだけど…。 「じゃっ、私、帰るね」 「あぁ…そう。じゃあね」 返事の半分も言い終わっていないうちに、アスナの背中は教室からも見えなくなっていた。 27-118 名前:帰り道4『薫る思い』(2)[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 23 40 29 ID ??? 空は日光が痛いほどに澄み渡り、夕闇の気配を微塵も感じさせない。今日という日は長そうだ。 同性愛を描くとき、そこには"普通"と言われる愛とは違う愛を表すことになる。偏った愛情であったり、人目を避けた愛であったり、苦痛を伴った恋心であったりする。 でも、それが愛とか恋といったものの本当の姿に思えるのはどうしてか。 "普通"と呼び、社会が慣れてしまった恋愛とは、そもそも偏ったり公言できなかったり悩み苦しむものではないのか。 "普通"と見られなくなり、より高い障害を伴った恋愛にこそ、その本質が露なかたちで残ってはいないだろうか…。 宙に漂う数少ない雲を目で追いつつ、結末の知れないシナリオを考える。 性欲的な描写ばかりしてしまうと、そこに意味を探したくなる。羞いが自分にまだ残っていたことに気付く、珍しい瞬間だ。 爽やかな風が一吹きし、私の髪を揺らす。湿り気のない、さっぱりした風だ。そこに、恋の薫りを感取した。これは、紛れもなくアスナに感じたのと同じラブ臭。 締め切り前夜の徹夜作業で研かれた二本の寝癖は、触角のように恋の臭いを探し当てる。アンテナは、職員室の方を指し示した。恐らく、そこにアスナがいる。 アスナの恋を私の第六感が伝える。脆くか弱いラブ臭。間違いなく、恋に苦しんでいる。 友人の恋心を知るのは辛いこと。でも、それを思い出したときは、既に職員室のある校舎の前にいた。 そして、アスナの恋を私に教えたのは、第六感ではなく視覚だった。 27-119 名前:帰り道4『薫る思い』(3)[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 23 42 03 ID ??? 職員室の中を窓越しに見つめながら、廊下に佇むアスナ。その思いは他でもない高畑先生に向けられている。そういえば、アスナは高畑先生のことが好きだったんだっけ。 アスナは職員室のドアに手を掛けかけて、息を止めたまま固まると、しばらくして大きく唾を飲み込み、それから、静かにドアに背を向けた。 「あ…」 「…」 振り返り様に廊下のアスナと、その外の私と視線が擦れ違う。アスナは不自然に下を向いて、私を無視した。 「ちょっと待ってよ、アスナ」 「…」 ガラス窓をノックしながら声を掛けてはみたけれど、やっぱり一方的に無視される。アスナは私と平行線を描きながら廊下の端まで来ると、上履きのまま校舎の外に飛び出した。 「ねぇ、アスナ…大丈夫?」 立ち止まったアスナの震える背中からは、喉を詰めた声が絞り出されるように聴こえてきた。 「あんた…見てたの?」 「え…」 「私が高畑先生を好きだってこと、知ってるんでしょ?」 「いや…まぁ…ね」 「…」 黙るアスナに、私は慰めにもならない言葉を喋るしかなかった。 「恋愛って、やっぱり苦しいものだしさ」 「…」 「思い通りにならないのは、当然なんじゃないかな?」 「…」 「覗き見する気はなかったんだけど、元気無さそうなアスナが心配になってさ」 「…」 「…」 秒針も忘れた沈黙を絶ったのは、アスナの方だった。 「ごめん。私…なんて答えていいか、わからない」 アスナは腕で涙を拭うと、ゆっくりと言葉を選びながら続けた。 27-120 名前:帰り道4『薫る思い』(4)[sageラスト] 投稿日:2006/03/17(金) 23 43 25 ID ??? 「教師と…教え子で両想いになるなんて叶わないことくらい、馬鹿な私だって分かってる。でも、それでも高畑先生のこと、好きだから」 私は、恋に苦しむ女の子を後ろから抱きしめた。 「アスナ、あんた格好良いよ」 アスナの肩を掴んで優しく振り向かせる。赤く腫れた白眼に浮かぶ瞳が、水溜りに沈んだ小石のように揺らいでいた。 「私は応援してるよ」 「…」 「だから、元気出して。下ばかり向いてるアスナなんて、アスナらしくないよ」 「…ありがとう」 部屋でペンを走らせながら、帰り道の出来事を思い出す。アスナは見た目よりも繊細で臆病なのかもしれない。 「のどかと、まるで逆だね」 虚しい独り言に感慨を込めて、それでもペンは濡れ場をひたすら描く。私が何を描いても、何を思っても、読者が求めているのは"これ"だけだと知っているから。 「ただいまです」 ドアが静かに開き、夕映が顔を出した。 「あぁ、夕映。おかえり〜」 「まだ終わってないですか?」 「うん」 「何ページ、残っているですか?」 「たったの10ページ」 「明日までに終りそうですか?」 「一人じゃ厳しいかな…」 耳に掛る夕映の温かい溜め息。 「またですか…まったく、しっかりして欲しいです」 「夕映〜…」 「何ですか?」 「…ありがと」 27-125 27-125 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 00 00 55 ID ??? ちょっと 27-67の純愛Verみたいなのを 亜子「コリアンには制裁やで〜!」 古「また…やられる…」 「たゆたゆたゆたゆ…」 古「・・・・・・」 亜子「なんや?反応無いとつまら、んぐ!?」 古がいきなりアスナ級のキスを亜子にかました 古「ん…ちゅ…そんな驚いた顔しなくてもいいじゃないアルか」 亜子「い、いきなりなにすんねん!うちの唇は裕奈だけのもんやで!」 古「今まであんなことしてきてなに言ってるアル?私は遊びアルか?」 亜子「え…それは…その…」 古「私はもう今までのことで亜子が忘れられないアル…」 亜子「古ちゃん…」 古「亜子はどういう気持ちアルか?私はもう亜子しか見えないアル」 亜子「でも私には裕奈が…」 古「2番目でもいいアル。もう私の体は亜子以外は受け付けないアル!」 亜子「2番目なんかでええんか…?」 古「いつか1番になるアルよ」 27-127 27-127 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/03/18(土) 00 13 34 ID ??? 「ちうー」 すっかり慣れた同居人の呼びかけに、私はPCの画面から目を離さずに返事だけする。"何をしていても返事だけはして欲しい" 以前そう言って泣き付かれてしまったコトがあったのを今でも忘れられない。彼女が初めて私の前で、感情を剥き出しにして泣いた時だった。 「んー?」 返事はするものの、目先の忙しさに上の空であることは明らかだ。 「あーんして」 気付けば後ろから聞こえていた声が真横に来ていた。このセリフももう慣れてしまっている。首を横に向け、口を開けてはいるものの、やはり目はPCから離さずにいる。彼女は私が横を向くだけで充分満足らしい。 彼女の細く冷たい指が微かに私の唇に触れ、次の瞬間舌先に甘い香りが漂い始めた。 「ん・・・?イチゴ?」 口の中にあるのはイチゴ味の飴らしい。いつもと違うその味を疑問に思い、私はようやく視線を彼女へ移した。 「ウン。」 こくんと彼女が頷いた。 「ザジが好きなのはイチゴミルクだろう?」 彼女が好きなイチゴミルク味の飴は、いつも大量にストックされていて、私の口に入れられるコトもかなり多い。メーカーが違って、若干味が変わったりはするものの、他の味の飴を食べているのも、食べさせられるのも初めてのコトなのだが・・・。 首を傾げて見つめる私の首に彼女はそっと腕を回した。 「ちょ・・・ザジ・・・!?・・・!待って・・・んっ・・・」 焦る私のコトなどお構いナシに唇を塞がれた。躊躇いもなく入り込んでくる細い舌を半ば諦め気味で受け入れる。 「ん・・・んんっ!?・・・」 いつもと違うその動きに、戸惑いながらも舌を絡ませる。二人の体温ですっかり飴が溶け終わる頃、ようやく彼女は唇を離してくれた。 「ちうのチュウ、ザジの好きなイチゴミルク味」 二人の中はすっかりイチゴミルクの香り。 「ザジの飴はミルク味だったのか・・・」 「ウン。」 ニコと笑みを浮かべ、彼女は唇を舌で拭う。 私の頭の中に、赤いパッケージの極甘ミルク味の飴が浮かんだのは言うまでも無い。 〜END〜 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/369.html
前ページ次ページSSまとめ 7-917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/23(火) 13 44 12 ID sKvHmDog0 ハカセ「ふふふ…ついに完成しました…私の傑作、意識転移の薬が!!! この薬を飲んだ者同士は性格が入れ替わる!!! ……早速クラスメイト達を使って実験よ!!!!(非人道的)」 =放課後= 四葉 「皆さんおまんじゅうはいかがですか?」 ハカセ「(ふふふ…あの約10個おまんじゅうの内2個には意識転移の薬をこっそり含ませてあります。 さぁ…誰と誰がその当たりくじを引く!!!!??)」 7-921 名前:917の薬の話の続き[] 投稿日:2005/08/23(火) 14 30 53 ID sKvHmDog0 =PM9:30 薬の効力が突然効き始める しかし薬の服用者は3人だった= *図書館島* 夕映 「……あれ?」 のどか「どうしたの夕映?」 夕映 「なんであたし図書館島にいるアルか?」 のどか・パル「……??」 *寮の一室* ザジ 「ちうーーー!!!」 ちう 「ひぁ!!!……???…ここは?」 ザジ 「……ちう…」(ぎゅうぅぅう) ちう 「ひぅ!!!ちょっとザジさん、離れるです・・・」 *はたまた稽古中* 古 「痛ってーーー!!!!何殴んだよ!!!ネギ!!!」 ネギ 「すみません!!!(あれ?いつも当たらないのに・・・)」 古 「・・・・・・??・・・何であたし外にいるんだ?」 ネギ 「古さん?」 8-34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 00 12 25 ID WT/20tfR0 *図書館島* 鏡で自分の顔を見ながら苦笑いをする夕映の姿があった。 夕映 「アイヤー…困ったネ。」 パル 「……つまり姿は夕映でも人格はくーふぇだっていうの?」 夕映 「そうみたいネ。でもこうなった理由は分からないヨ。」 パル 「信じられないなぁー。のどかはどう思う?」 のどか「信じたいけど、あうう…(今の夕映の言ってる事が正しいのか確かめた方がいいかもしれません) ……えと、ちょっとトイレに行ってきますぅ。」 のどかは一人トイレに入ると自分の仮契約のカードを取り出しそっとアデアットと囁いた。 途端、カードは光を放ち大きな本へと姿を変えた。 のどか「(この本の能力を使えば今の夕映が本当にくーふぇかどうか分かるはず…)」 トイレから出てきたのどかは本を抱えたまま尋ねた。 のどか「あのぅ、くーふぇ?」 夕映 「アイ?」 この瞬間のどかは本に文字が浮き出るのを確認した。 8-35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 00 45 39 ID WT/20tfR0 *千雨&ザジの部屋* ザジ 「……ちう…スキ…(ペロペロペロ)」 ちう 「……んぅ!!!!…ザジさん!首を舐めるのを止めて話を聞いてください! 私はちうという人ではありません!夕映です!!」 ザジ 「………ちうーーー!!!!!」(ぎゅうぅぅううう) ちう 「人の話を聞くです!!!!私は……んぐっ!!!」 ザジ 「………ん…ん…ん…(舌が移動中)」 ちう 「……ぅん(涙)………(もるです)」 8-40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 02 09 11 ID WT/20tfR0 *明日菜達の部屋* ネギ、明日菜、木乃香に囲まれ、古はネギによってつけられた打撲傷を治療してもらっていた。 古 「痛ててて……」 ネギ 「本当にごめんなさい……長谷川さん」 古 「いいんですよ別に。誰も予想できなかった事ですから。」 明日菜「でもどう見ても、くーちゃんよねぇ。本当に長谷川さん?」 古 「信じられないよね……(私ですらこの部屋の鏡で今の自分の顔を見た時は目を疑ったからな…)」 ネギ 「僕は信じます!教師が生徒の言う事を信じられなくてどうするんですか!」 明日菜「………ネギ……」 古 「……あ、ありがとうございます。」 木乃香「はいっ!!治療終わったえ。ところで今くーの体に千雨の意識が入っとるんなら 今は千雨の体はどうしてるん?」 古 「そりゃあ抜け殻みたいに放心状態なんじゃ………はっ!!!!そうか!! 別に私の意識が古さんの意識を乗っ取ったんじゃなく 古さんの体から追い出しただけなら当然、弾き出された古さんの意識が私の体に入る可能性も… ……だとすればヤバイ!!!!!!」 ネギ 「ちょっ………慌ててどこ行くんですか?」 古 「自分の部屋です!人格が交換されたなら今古さんは私の姿でザジと会ってる筈です。」 ネギ 「別に慌てなくても古さんは長谷川さんの姿を利用するような人じゃ…」 古 「いえ、あの、その、とにかく自分の部屋に帰ります。ではっ!(ガチャ…バタン!)」 廊下を走りながら千雨は心の中で叫んだ 古 「(人格が移動する時まさにザジと卑猥な事をし合おうとしてたなんて言えるかぁ!! ザジ……間違っても私以外の人を襲うなよ。)」 8-57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/24(水) 11 45 30 ID WT/20tfR0 *千雨&ザジの部屋* ザジ「ちう……すき…すき…すき………(ちゅぱちゅぱちゅぱ)」 ちう「んん……う…やめ…(ああ、どうすれば私が夕映であることが伝わるのでしょう… 走って逃げようにも、抱きしめながら胸をしゃぶられると頭がボーっとするです……)」 ザジ「……………(ぼそぼそ)」 ちう「へ?今なんと?……」 ザジ「……したい…」 ちう「やめるです!やめるです!!!」 ザジは自分の顔を夕映の股間に押し付け舐め始めた…… ザジ「…ちう……かわいい……(ぴちゃ、ちゅちゅ…じゅるるるる)」 ちう「ひぐ!!!!………や…や…や(私のあそこにザジさんの舌が出たり入ったり…嫌な感覚です)」 ちうはとうとう泣き出したが、その涙は股間から離したザジの口で受け止められた。 ザジ「………ちう…そんなに気持ちいい?(虚ろな目)」 ちう「ひくっ…ひくっ…(ザジさん、怖い人です。)」 その時ドアをノックする音が響いた。 古 「おーい!!!!ザジ!開けてくれ!!!(ドンドンドンドン!)」 ザジ「!!?」 ちう「(古さん!良いタイミングです!!助けてください。)」 力が抜けた夕映の代わりにザジが玄関に歩み寄った。 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/49.html
前ページ次ページSSまとめ 4-795 4-795 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[つづかない エヴァのキャラが掴めないナリ] 投稿日:2005/07/22(金) 20 00 25 ID w/oWxO8u0 エヴァ「おい、長谷川千雨」 ちう「ん、なんかようか?」 エヴァ「その…頼みたいことがあるのだが」 ちう「なに」 エヴァ「こ、これを作ってくれないか?」 ちう「ふ?ん、可愛い洋服だな。でもなんで私に頼むんだ?」 エヴァ「ぼーや…先生がお前がそういうの得意そうだといってたからな」 ちう「…まぁいいや。あれ?これサイズ小さくないか?何に使うんだ」 エヴァ「いや、それは…」 ちう「何に使うかわかんないもんは作らないぞ」 エヴァ「むぅ…その…ぃ…みに…」 ちう「あ?なんだって??」 エヴァ「ぬ、ヌイグルミに着せる…んだ…この前買ってきたやつ…」 ちう「…わかったよ、ちょっと時間掛かるからそのつもりでな」 エヴァ「い、いいのか?」 ちう「別にいいわよ。それに…そんなバンソーコーだらけの手見せられたらねぇ」 エヴァ「あ…こ、この事は内密にな!」 ちう「はいはい」 4-800 4-800 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/22(金) 21 25 08 ID iFS+wH1JO 風邪を引いて寝込むエヴァ エヴァ「くしゅん!ううぅ・・・」 茶々丸「マスターお客様です」 エヴァ「ん?誰だこんな時間に?」 新田「大丈夫かね?エヴァたん?」 エヴァ「んごぉ!?新田!!何しにきた?」 新田「なにただお見舞いに来ただけだ」 茶々丸「マスター私は空気を読んで散歩してきます」 エヴァ「待て!何だそれは!?くしゅん!ううぅ」 新田「くく邪魔物はいなくなった」 エヴァ「!?」 新田「エ???ヴァちゃ??ん」 ベッドにルパンダイブする新田 エヴァ「いや???ん(嫌いなのにー)」 エヴァ「はっ!」 目覚めるエヴァ エヴァ「夢か良かった・・・・・」 茶々丸「マスター買い物から帰ってきました・・マスター?」 茶々丸に抱きつくエヴァ エヴァ「か、風邪を引いて寝込んでるときに・・・・」 茶々丸「マスター??」 エヴァ「ひ、一人にするなぁ」 4-806 4-806 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[保守の代わりに] 投稿日:2005/07/22(金) 22 23 24 ID NK1DqLByO 「何を読んでいるんだ?」 「あ‥‥、これは‥‥」 「おもしろそうだな、とりあえず1、2冊程借りて行くぞ」 「ええ‥‥、どうぞマスター」 「オイ、御主人ガ本読ミナガラ涙グンデタケドヨ。何読マセタンダ?」 「漫画ですよ、幸せの意味を探しながら戦う少女の」 パラパラ 「マァ、生キ死ニナンテ俺達ニハ関係ノナイコトダガナ」 「ですね、マスターがいる限り寿命なんて来ませんから」 「ダガ、御主人ニ盲目トイウ点デハコイツラト一緒ナノカモシレネーナ」 「かも‥‥しれませんね」 「‥‥ナンカ湿ッポクナッタナ。人形ニハ湿気は天敵ナンダヨ、御主人イジメテ明ルクシテヤル」 「オイ、御主人何泣イテンダ?」 「なっ!き、急に入ってくるんじゃない!」 「別ニイイジャネーカ‥‥‥ 「うるさい‥‥‥ 「私達は命令でも、条件付けでもなく、自分の意思でマスターに従っていますよ。姉さん」 4-812 4-812 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/22(金) 22 59 30 ID G4Ijka0W0 朝倉・さよ・千鶴・夏美「こんにちわ?っ♪」 ザジ (*≧∀≦*)♪♪♪♪ 千雨「・・・・・・・・今日は何だよ・・・」 千鶴「カントクですの♪」 夏美「メイクだよぉ?♪」 さよ「技術、及び特殊効果担当です・・」 朝倉「カメラマンは当然、この私っ♪」 千雨「・・・・・・・・・・・」 ザジ(´・ω・`)・・・・・・・・・・・ 千雨「まっ、またそんな顔してっ!!・・・・そう何度も・・・・・そう・・・・・・・・・・シャワー浴びて来る・・・」 ザジ (*≧∀≦*) hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 夏美「髪もセットするから、シャンプーしてきてね。あ、ザジちゃんも一緒にね♪」 千鶴「朝倉さん、解ってますわね♪」 朝倉「当然!!(^^)」 4-829 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 00 32 54 ID NiwrtaiQ0 千雨「まったく・・・・・なんでこう流されるんだ私は・・・・」 ザジ「・・・・・・・・・(*≧∀≦*)」 千雨「あっ、コラ!・・自分で洗うからいいって・・・・・あんっ hearts」 千鶴「やっぱり・・・・ heartsアングルは大丈夫?朝倉さん」 朝倉「ばっちり、事前にザジちゃんと打ち合わせしといたから♪」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千雨「んっ・・・・・・んあっ・・・・あ・・・・・ hearts」 朝倉「うわぁ・・・丸見え heartsザジちゃん解ってるぅ?♪」 千鶴「うふふっ・・・この後も期待出来そうですわね hearts」 さよ「はい、タオルでぇ?す。」 夏美「は?いっ、コッチ来て座ってね。うわぁ?っ、二人共、肌がほんのり火照ってキレイ・・・お化粧のノリもよさそう♪」 4-955 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 18 33 ID a4lyhiBU0 朝倉「用意出来たぁ??」 夏美「はぁ?い、二人共イメージ通り、女神さまちっくに仕上がったよ♪」 さよ「じゃぁお二人共、こちらの結界の中に入って下さい。私の霊力で、半無重力状態になりますから」 千雨「・・・んなバカな・・・・・うわっホントに浮いてるっ!!」 ザジ(*≧∀≦*)♪♪♪♪ 千鶴「それでは始めましょうか、千雨さんは、ザジさんに任せて楽にしててくださいね♪」 千雨「・・・・・・・フン・・・」 朝倉「はい、テープ回ったぁ!!」 千鶴「キスから始めて、服を脱がせて下さいね。・・・・・・ハイ、スタート♪」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千雨「まったく・・・・いつもその目に押し切られて・・・・・・・でもキレイだな・・おま・・・ザジ hearts」 夏美「・・・・・・何か、もうキレイ通り越して神々しいなぁ?・・・・・ hearts」 さよ「ホントですねぇ・・・ hearts」 朝倉「くわぁ???っ!!・・・・イイ画だなぁ?っ!!」 千鶴「そうですよ、ザジさん。軽く優しくなぞる様に・・」 4-956 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 19 34 ID a4lyhiBU0 千雨「あっ hearts・・・・・・・んぁ・・・・はぁっ・・・・・ hearts」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千鶴「千雨さん、今度は貴女がザジさんの服を脱がせてくださいね♪」 千雨「ザジ・・・・・・・ hearts・・・・スキ・・・・ザジ・・・・ hearts」 朝倉「おぉっ!!ちうちゃんもノッて来たぁ?♪」 さよ「・・・・・はぁ?っ・・・・素敵な光景 hearts」 夏美「もう、うっとりしちゃいますねぇ?っ hearts」 千鶴「さぁ、もう遠慮は要らないわよ。たっぷりと愛し合ってね hearts」 千雨「あっ・・・ザジ hearts hearts hearts・・・・んぁっ・・・あんっ・・・・ hearts」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts 千雨「あぁんっ hearts・・・・・・あっ・・そんなトコ・・・あソコ・・・・・ダメ・・・あんっ hearts」 ザジ「・・・・・・・・・・・ hearts hearts hearts」 4-957 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 20 35 ID a4lyhiBU0 後日、エヴァの別荘・・・・ 朝倉「はぁ???いっ!!本日は3―A秘密のランジェリーパーティーにようこそぉ?っ♪♪」 一同「いぇ??いっ hearts」 エヴァ「・・・・・全員居るじゃないか・・・・・」 朝倉「では、本日のスペシャルイベントっ!!ザジちやん、ちうちゃん主演による『女神の戯れ』の上映だぁ?っ!!」 千雨「なっ・・・何ぃ????っ!!」 ザジ hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts hearts あんっ・・・んぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・ hearts hearts hearts エヴァ「・・・・・何て連中なんだ・・・コイツ等は・・・・・」 明日菜「エヴァちゃぁ?んっ・・・・もっとぉ? hearts hearts hearts」 4-855 4-855 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 06 11 37 ID YqYjv0GA0 部屋に一人。椅子に座りパソコンに日記を書いていた。 自分のサイトにのせているのとは別のプライベートな日記。 不用心にも部屋の鍵は開たまま、ヘッドフォンにも大音量の音楽が流れていて、 だから誰かが部屋に入ってきたのに私は全然気が付かなかった。 黒い影がうごめき、だんだんと近づく。 何も知らない私は、それがすぐ後ろの来たときもまだ文字を打ち続けていた。 だから、待ちきれなくなったようにそれが顔を近づけ、 首筋に息を吹きかけたとき、私は思わず少し跳び上がってしまった。 冷や汗が流れ、鼓動が高まる。 でも、振り向こうとしたその瞬間、後ろから抱きしめられて、 よく慣れ親しんだ匂いに気付く。私はヘッドフォンをはずした。 「ザジ?」 無言でうなずくのを感じる。 「何だよ、びっくりしたじゃないか」 少し震えたように小さな声で彼女が答える。 「…だって、全然気づいてくれないんだもん」 私は肩にかかった綺麗な銀色の髪を優しくなで 「そうか、悪かったな…ゴメン」 そしてあることに気付き、慌ててウインドウを最小化させる。 「もしかして、見ちゃった?」 「うん…」 「全部?」 私は口に出して言うのが苦手だ。だから言えなかったことを日記に書く。 彼女への思い。欲望。 恥ずかしさで顔が真っ赤になった私をさらに強く抱きしめ 「大丈夫…嬉しいよ、ちう」 そう言ったザジの鼓動も高まっているのを、背中に感じた。 4-880 4-880 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 13 40 45 ID dhTRs8Jo0 千雨「暑い…溶けそうだ」 ザジ「……」 千雨「冷房付けるか」 カチ、ウィーン…ガタガタ ザジ「?」 ガガガガ! 千雨「んな!?」 ザジ「……壊れた」 千雨「修理しばらく掛かるってさ」 ザジ「……」 千雨「こうなったら外行くぞ。どっかに涼みに行こう」 ザジ「……うん」 4-881 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 13 44 04 ID dhTRs8Jo0 千雨「図書館だったら冷房効いてるよな」 ザジ「……ちう、あれ」 千雨「うん?…ハルナと夕映?」 ハルナ「夕映ってばまた堅苦しい本読んで。頭が固くなっちゃうよ?」 夕映「ハルナこそ目の前で変な本読まないで下さい」 ハルナ「変じゃないよー。これには役立つ情報が一杯だよ」 夕映「その成人向け書物の何処が役立つと言うんですか」 ハルナ「教えてあげようか?」 夕映「え?」 ハルナ「今夜が楽しみだねー、んふふ」 夕映「ハ、ハルナ?」 ザジ「……邪魔しない方が」 千雨「…そうだな、他の場所行こう」 5-11へ 4-888 4-888 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 14 45 46 ID DU0tkKdG0 タタタタタタタタ… ザジ「…?」 ちう「んー?いや頼まれてな」 ザジ「…?」 ちう「誰って…それは言えないんだよ悪いな」」 ザジ「…?」 ちう「浮気?そうそう…ってなわけねぇだろ!」 4-895 4-895 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[昨日とは逆で サイズは朝倉経由] 投稿日:2005/07/23(土) 16 31 15 ID DU0tkKdG0 ちう「ん…あれはうちのクラスのロボと…エヴァンジェリン、だったか こんな夜中に散歩かね…しかしあの格好は…普段着か?」 ゴスロリ 金髪ロング 細い 白い 幼女 ちう「完璧だっ!まさかこんなところにパーファクト超人がいるとわ!!? もしや私と同じ趣味を…いやまてまて、落ち着くんだ! 私はNo.1ネットアイドルだぞ!?一緒に写真を撮って欲しいとか あの子をコーディネートしたいとか、何を考えてるんだ!? No.1として、絶対負けるわけにはいかんざき!!」 ちう「なぁ…」 エヴァ「ん?なんだ長谷川千雨」 ちう「あの…知り合いから服をもらったんだがサイズが合わなくてな よければ貰ってくれないか」 エヴァ「どれ…私好みのデザインだな。貰っておこう」 ちう「そ、そうか。…そ、そのぉ…ちょっと着てみないか?」 エヴァ「ここでか?」 ちう「いやほら、サイズが合わなかったらだめだし、確認の為だよ」 エヴァ「ふむ…そういうことなら…よいしょっと…おぉピッタリだ」 ちう「ちょっと写真を一緒に撮って貰ってもイイデスカ?」 エヴァ「キサマ何を企んでっていつのまに着替えたんだ!?」 4-900 4-900 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 16 51 52 ID YqYjv0GA0 グラグラ… ちう「ん?地震だな」 ザジ (*1))プルプルプル ちう「何だ、怖いのか?大丈夫だって」 ザジ「(T_T)ちうー!」 ちう「わっ、ばか!抱きつくなって」 4-901 4-901 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 16 53 37 ID T8k3t1mr0 ザジ「!」 ちう「おい!ザジ!はやくヘソ隠せって!」 ザジ「???」 ちう「・・・あ。いや、机にもぐろう・・・ほらこっちこい」 ザジ「(*≧∀≦*)」 4-904 4-904 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[俺の所揺れてないけど皆気をつけてな] 投稿日:2005/07/23(土) 17 29 56 ID DU0tkKdG0 ちう「おさまったな…大丈夫かザジ」 ザジ「(こくこく)…」 ちう「よしよし。大丈夫、何があっても私が守ってやるからな」 ザジ「(こくこく)」ギュゥゥ? ちう「痛い痛いっ!…加減しろよなもぉー…」 ザジ「(…こく)」 ちう「ふぅ…そうだ、またでかい地震あった時の為に荷物まとめとこうか」 ザジ「(こくこく)」 ちう「とりあえず非常食とか懐中電灯とかかな」 ザジ「(こくこく)」 ちう「ザジ、遠足じゃないんだからおかしばっか詰め込むなよ…」 ザジ「?(´д`*)」 4-906 4-906 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/23(土) 17 33 05 ID JfsgO75p0 ちう「どうやら地震は終わったようだな」 ザジ「・・・・・・・プルプルプル」 ちう「大丈夫だよザジ。もう終わったから。だから・・・」 ちう「だから、机の下から出てこいよ。 頭だけ隠されて、その挑発的な黒の下着を見せつけられてるほうは溜まったもんじゃねぇ」 ザジ「(*/∇\*)」 4-917 4-917 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 20 23 52 ID DU0tkKdG0 ちう「なんだザジ、25時間テレビ見るの?」 ザジ「(こくこく)…」 ちう「全部見るってぇ?無理無理」 ザジ「(ふるふる)」 ちう「はいはい、あんまり無理するんじゃないよ」 ザジ「(こくこく)」 ――5時間後 ザジ「…スゥー…スゥー」 ちう「やれやれ…」 4-920 4-920 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[月×刹ではありませんのであしからず] 投稿日:2005/07/23(土) 21 44 06 ID 3dXqAjD0O スレが終わる頃に始まるような 小さな恋が有ってもいいと思いませんか? 「お邪魔しますえ?」 ここは刹那先輩の通う学校の寮 真夜中ということもあって人の気配はほとんどありません 今日は穏便にことを済ませたいので、誰にも見つからないのはありがたいのですけど 「刹那先輩の部屋は?、ここみたいですね」 中から人の気配はしない、‥‥出かけてるのでしょうか? とりあえず鍵を開けさせてもらって、中にお邪魔させて頂きます 「やっぱり飾り気なんてないんですね‥‥」 綺麗に片付けられてはいるものの、少女の部屋らしからぬ内装に溜め息を漏らしてしまう とりあえず今日は手紙を届けに来ただけ 手紙を机の上の見つけやすい所に置いて私は部屋を出た 廊下の窓から見える空は、月も無く雨がしとしとと降っている ウチもこんな学校に来れたなら‥‥‥ 気を抜いた瞬間、狙ったかのように大きな雷が間近に落ちた 「ひっ!」 マズイ、と思う間もなく声を上げてしまう 「誰だ!」 見回りの先生に気付かれてしもた とりあえず後ろを振り返り廊下を走り抜けようとした、その時 「こっちだ!」 部屋から伸びた一つの腕に引っ張られていた 4-924 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/23(土) 22 13 00 ID 3dXqAjD0O 「お前は何をしにきたんだ‥‥?」 「それはですね?‥‥」 ウチを引っ張ったのは刹那先輩だった 今日はもう会えないと思っていたのに、こういうこともあるものですね 「手紙を届けに来たんです」 「手紙?」 「前回の謝罪とか、いろいろです」 前回の件についてはこちら側が悪いわけですし、刹那先輩のような強い人と戦えたのは嬉しかったですけど 「で、手紙は」 「部屋に置いて来ました」 ‥‥あれ、ウチが部屋に入った時は居なかったのに今はいる ここは誰の部屋? 「アスナさん、お嬢様、ネギ先生。危害を加えに来たわけじゃないみたいだから安心していいですよ」 ‥‥ウチは警戒されていたみたいだった 「手紙を届けにねえ、警備とかすごいのに」 「こういうのにはなれてますから」 「このヒラヒラした服かわええな」 「そうですか?ありがとうございます」 質問されてウチが答えるという流れになって二時間程、そろそろ夜が明けそうな時間 「あ、ごめんね。質問ばっかりしちゃって」 「いいんです、こんなに人と話すなんて滅多にないですから」 人と話すことが楽しいだなんて思うのは久しぶりで とても今が嬉しかった 「そうだ!明日皆で遊びに行こう」 「そやな、ウチも賛成や」 ‥‥え?それはウチもですか? 4-963 4-963 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 00 53 43 ID 4KbGNME60 ブオオォォォ… ザジ「?♪」 ちう「こら、まだ乾かしてるんだから触るんじゃないよ」 ザジ「? hearts」 ズル ピカァーーン ザジ「!?!!??!??!??」 ガバァッ! ザジ「………」 ちう「クゥー…クゥー…」 ザジ「…」 グィッ ちう「っあったあああぁあぁあぁあ!!?何すんだ馬鹿ザジ!!」 ザジ「…」ホッ… 4-972 4-972 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/24(日) 02 24 09 ID 4KbGNME60 ちう「たっだいまぁ?ん」 ザジ「…?」 ちう「ジャジィ?ちうちゃんが帰ってきたどー」 ザジ「????」 朝倉「あはは?…おじゃまします」 ザジ「…?」 朝倉「いやぁちょっとね、色々聞き出そうと思ってお酒を仕込んだのよ」 ザジ「(こくこく)」 朝倉「ちょっと飲んだだけなんだけど…」 ちう「あははぁ?ジャジだぁ?ギュゥ? hearts」 朝倉「こうなちゃってさ…悪いけど後任せてもいいかな」 ちう「ねぇ?お帰りのチュウは?チュゥ? hearts」 ザジ「…」グッ 朝倉「うん、まかせたよ♪それじゃねぇ?」 バタン ザジ「…」ニヤリ 4-974 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[どっちが] 投稿日:2005/07/24(日) 03 05 11 ID 4KbGNME60 ――チュンチュン ちう「…ぅう?…あだまいだい…」 ザジ「…」 ちう「あ、おはよぉ…」 ザジ「(こくこく)」 ちう「…朝倉の部屋にいってからどうなったんだっけ…イタタタタ…」 ザジ「…」スッ ちう「ん…ゴクゴク…ありがと」 ザジ「…」ニコ 4-975 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[いいかな] 投稿日:2005/07/24(日) 03 06 14 ID 4KbGNME60 ――チュンチュン ちう「…ぅう?…あだまいだい…」 ザジ「…」 ちう「あ、おはよぉ…ってなんでお前裸なんだ」 ザジ「…」 ちう「ん?…え、ええええぇぇええ!?なんで私も裸なんだよ!?」 ザジ「…」 ちう「え、なにどういうこと。全然憶えがっ…いったぁ?頭が…」 ザジ「…」 ちう「いや、激しく愛しあったとか…記憶にないんだけど…」 ザジ「…」グス ちう「ひどいって…」 ザジ「…」シクシク ちう「え、ぁ…せ、責任とります…って、え?」 ザジ「…」ニヤリ 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/chiuzazie/pages/146.html
前ページ次ページSSまとめ 21-890 21-890 名前:葉加瀬 おっぱい3[sage] 投稿日:2005/12/22(木) 18 24 30 ID ??? 葉加瀬 おっぱい3 最近ちょっと困ったことを頼まれました 依頼主はアキラさんです。ちょっとした仕返しをしてやりたいということでした 果たしてこの依頼、受けるべきか受けないべきか・・ 亜子 「たゆんたにゅぎゃあああああ!!!!!」 アキラをたゆんたゆんした亜子。しかし次の瞬間、全身を光らせながら妙な言葉で叫ぶこととなった しばらくして全身を覆った光は収まり、黒焦げになった亜子は、口から輪ッかの煙を吐いた アキラ 「ふふ・・引っかかったね亜子。どう?電撃特製ブラの味は・・」 亜子 「む・・無念・・」 がっくりと首をうなだれ亜子は力尽きた しかし次への野望は忘れない亜子であった 葉加瀬 「ごめんね〜、アキラさんのおっぱい3回券の誘惑には勝てなかったです」 完 21-892 21-892 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/22(木) 18 54 20 ID ??? 大浴場にて。 千雨「な、なんで風呂に柚子が浮いてるんだ?」 朝倉「あれ?ちうちゃん知らないの?」 千雨「居たのか朝倉。何が知らないって?」 朝倉「今日は冬至だから柚子風呂なんだってさ」 千雨「そっか、冬至か。……にしても誰がこんな柚子を大量に」 朝倉「それは知らないけど。あ、あとカボチャを食べると風邪引かないってさ」 千雨「カボチャね。確か冷蔵庫に入ってたな、調理するか」 朝倉「それがいいと思うよ」 次の日。 千雨「ゴホッゴホ」 朝倉「あれ、どうしたのマスクなんかして」 千雨「見ての通り風邪だよ……。昨日の風邪引かないっての、ありゃ嘘だな」 朝倉「何言ってるの。夜ザジちゃんとヤった後そのまま裸で寝れば風邪も引くよ」 千雨「あー、それは盲点だったな」 朝倉「全く、うっかりさんなんだから」 千雨「いやー、あっはっは」 朝倉「あっはっは」 千雨「で、何でお前は昨日の夜の事を知ってるんだ?」 朝倉「ちうちゃん握力強いねー、手を離してくれないと私の頭が割れそうなんだけ痛たたた」 21-895 21-895 名前:ちびちび[sage] 投稿日:2005/12/22(木) 22 25 47 ID ??? ちびちび 1/3 ちびこのか 「ふっか〜つ!!」 すでに忘れられた、いや覚えておられる人などいないであろうが、ここにちびこのかが現世に復活した 参照 10-268 かつてちびせつなにいたずらをして彼女は封印されてしまったのだ だが、ここにその封印も解け彼女は復活する。封印が解けた理由なんかは置いといて・・ いままさに、ただの痴女である彼女が解き放たれたのである ちびこのか 「せっちゃ〜ん!!」 にやけた顔でふよふよとそのあたりを飛び回るちびこのか 欲望の力であろうか、やがて彼女はその目標を簡単に見つけ出す ちびこのか 「せっちゃんやー!」 彼女は背後よりちびせつなに襲い掛かると、巫女服の隙間から手を入れた しかし、ちびせつなの反応は前回とは違うものであった ちびせつな 「なんや、このちゃんか・・このちゃんもしたいんやろ。すきにしい・・」 すでにあきらめ気味のちびせつな、と言うよりもこの反応は・・ ちびこのか 「な、なにがあったんや、せっちゃん!まさか、もうすでに誰かにエロいことされたんか?」 ちびせつな 「誰でもええやろ・・ほら、このちゃんもウチを弄びたいんやろ。好きにしてええで」 なんということでしょうか。あまりのことにちびこのかは声も出なくなりました ちびこのか 「何を言うてんのや!!いやがるせっちゃんを手篭めにしてこそおもろいんや!抵抗せんせっちゃんを襲ったって面白ない!!」 大変わがままです、このエロ式神は 21-896 名前:ちびちび[sage] 投稿日:2005/12/22(木) 22 27 07 ID ??? 2/3 ちびこのか 「誰や!!一体誰に犯られたんや!そんなんウチが懲らしめたる!!」 そんな興奮しまくりのちびこのかに、背後から突然小さな玉が襲い掛かってきた ちびこのか 「あいたっ!!なんや!!」 背中にあたった弾の痛みを堪えながら、ちびこのかは背後を振り返った そこにいたのはちびこのかたちと同じ式神であった ちびたつみや 「ふふ、どうした・・そこのちびせつなにいたずらしたのは私だ(正確には本体)。なかなかよかったぞ」 銃を構え、不敵な笑みを浮かべながらちびたつみやはちびこのかを嘲笑った ちびこのか 「アンタか〜!ウチのせっちゃんを弄んだんは・・許さんで!!」 だがそんな脅しにちびたつみやはまったく動じない ちびたつみや 「だったらどうするというんだ。私におしおきでもしようというのか?」 ちびこのかのことを小馬鹿にしながらちびたつみやは、再びちびこのかに銃を向ける ちびこのか 「ウチのこと、舐めとるやろ・・後悔するで・・」 ちびたつみや 「寝言は寝てから言うもんだ・・」 両者の間には火花がちり、一触即発の状態となる ちびこのか 「火よ灯れ〜!」 ちびこのかは両手を前に出して構え、呪文を唱えた すると小さいながらも火の玉が両手の前に発生してちびたつみやのほうに飛んでいく ちびたつみや 「ほう・・」 ちびたつみやはそれをかわすと感嘆の声をあげた ちびたつみや 「呪文とはな・・本体の影響か?」 にやりとちびこのかは笑い、不埒者に対してこう言い放った ちびこのか 「ウチをただのエロガッパと思わんほうがええで。今にやけどさせたるからな」 21-897 名前:ちびちび[sage] 投稿日:2005/12/22(木) 22 29 52 ID ??? 3/3 なかなか決着はつかなかった 意外にもちびこのかは俊敏でちびたつみやのミニコルトの玉をかわしてゆく ちびたつみやのほうも、ちびこのかの火の玉をかわし決定打を与えられないでいた ちびこのか 「はぁはぁ・・」 ちびたつみや 「くそっ・・」 このままでは決着がつかないと考えたちびたつみやは、ちびこのかにある提案をする ちびたつみや 「なあ、このままではいくらたっても決着はつかないだろう・・そこでだ」 ちびこのか 「そこで?」 ちびたつみや 「ちびせつなで勝負を決めると言うのはどうだ?」 ちびこのか 「?」 不思議そうな顔をしてちびこのかはちびたつみやを見た ちびたつみや 「つまり・・こういうことさ」 ちびたつみやは指を動かしてみせる。もうそれはいやらしい動きであった ちびこのか 「ええなあ・・それ。ウチの業はエロかわいいんやで」 ちびたつみや 「私も負けはしないさ・・」 ゆら〜りとふたりはちびせつなのほうを向く 目から放たれる光はちびせつなを捕らえて離さない 二人の悪鬼に睨まれたちびせつな、蛇に睨まれた蛙のように動けなくなっていた ちびせつな 「や、やめて・・二人がかりなんて・・」 だんだんと二人はちびせつなに近寄っていく まず二人の影がちびせつなを襲い、続いて4本の手がちびせつなの服を剥いでいった ちびせつな 「い、いやー!!」 三つの式神はやがて一つとなり・・・本体たちに見つかって大目玉を食らったのである 完 21-911 21-911 名前:麻帆良のクリスマス12月23日[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 16 47 19 ID ??? クリスマスイブ前日 学校は冬休みに入っていたが、彼女はまだ先のようだ 教室で補習を受けるバカレンジャーの後ろでお菓子を袋詰めにする美空、クリスマスミサで子供達に配る物だ 何故教室なのか? 答えは簡単、美空の天敵シスターシャークティから離れる為。ここならマイペースでかつちょっと手を抜いても怒られない ただ休み時間にバカレンジャーにお菓子をつまみ食いされるのがネックだが 補習組が帰っても美空は手を止めない。ぶつぶつ言いながら詰める 「何ぶつぶつ言ってんの、美空」 声を掛けたのは円、チアの部活は今日までで美砂と桜子も一緒だ 「美空ちゃんお菓子もーらい」 「あーっ」 「いいじゃない、あたしも」 桜子に続き美砂もパクリ、美空はため息をつく 「こらこら二人共、ごめん美空」 「いいよ、いい加減飽きてたし。あークリスマス中止になんないかな」 「それは困る、デートがあるし」 「みさきちの都合なんか知らないって、円もそう思わない?」 円は微笑んで 「じゃあなんで必死でお菓子詰めてんの?かなり真剣だったよ」 「仕事って言うか…」 「子供達の笑顔が見たいとか!」 桜子に言われて美空は 「そんなんじゃ…」 「図星か」 円達は手伝い始める 美空は心で感謝した 21-920 21-920 名前:謎シスター[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 20 51 50 ID ??? 謎シスター 1/5 最近世間・・・ではなくて麻帆良学園女子中等部を騒がせている噂がある 月の出ている夜、それはそれは迷惑ないたずら者が出るという噂であった その被害にあった者の話はこうである A 「いきなり後ろからスカートをめくられた」 B 「ブラはずしをやられた」 C 「靴下を奪われた」 など、かなりの被害が報告されている そして被害にあった現場には必ずこのカードが落ちていた ”謎シスター、ビューティスカイ参上!!” こうして被害が拡大し始めるとひとつの動きが出てくるものである そう、討伐隊の結成である ネギ 「では皆さんに討伐隊をお願いしたいのですがよろしいですか?」 3−Aのホームルーム、何故3−Aが選ばれたのかはおいておいて、ネギは4人の生徒にその使命を課した 真名 「報酬があるなら問題はない」 楓 「世界樹レストラン、プリン券100枚とは・・なかなかの報酬でござる」 刹那 「このお嬢様の写真は・・わかりましたお引き受けしましょう」 古 「まあ、いい修行アルよ」 かくて武道四天王は討伐隊となり、不埒者の征伐に向かうのであった 21-921 名前:謎シスター[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 20 53 13 ID ??? 2/5 広場前の教会、その屋根の巨大な十字架の隣に一人の少女が立っていた お月様を背ににやりと笑ったその少女。その正体はお月様だけが知っている 刹那 「何で私が・・」 ここは夜の公園、刹那はいたずら者をおびき出すおとりになっていた。ネコ耳スクール水着という格好でだ 特に格好には意味はない。真名曰く、”それがいい”だそうだ そんな格好で夜の公園をうろつく刹那。やがて彼女にひとつの人影が近づいてくる 近くの茂みに身を潜めていた真名、楓、古は息をのんだ やがてその影は、公園でたたずむ刹那に声をかける 警官 「ああ、キミだね。通報のあった痴女というのは」 刹那 「へ?」 警官 「まだ若いというのに・・署まできてもらおうか?」 刹那 「あ、あの・・私は・・ま、真名、楓、古ー!」 刹那の悲痛な叫びが公園に響く。しかしそれに反応するものは誰もいない 警官 「話は署で聞こう、いいから来なさい!」 警官に腕を捕まれた刹那はずるずると引きずられ、やがては公園から消えてしまった 刹那が警察官に連れて行かれてから5分後、何事もなかったように3人は出てくる 真名 「これも謎シスターの仕業なのか?」 古 (真名のせいだと思うアル) 楓 (刹那殿・・仇は取るでござるよ・・) パタン、と携帯電話を閉じる音がした 少女は遠くでその光景をおもしろそうに眺めている 21-922 名前:謎シスター[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 20 54 38 ID ??? 3/5 人間というものは禁じられるとその行為に走りたがるものである つまりは、押すなとか開けるなとか見るなとかいう場合である 刹那が戦線離脱した後、3人は教会前にいた。ここも被害者が多く出ているところであった 何か手がかりになるようなものはないかと捜索した3人は、あるものを見つける ひとつの大きな箱であった。それにはこう書かれてある ”開けるな、たいへん愉快” 人の欲望とは抑えがたきものである。それは忍びの修行を積んだ者でも同様であった 真名 「いったい何が・・」 古 「開けるアルか?」 楓 「・・・」 真名 「か、楓!何を!」 楓 「開けるなといわれると、どうしても開けたくなるでござるよ」 古 「そうアル」 真名 「それはそうだが・・」 楓 「そ〜れ!」 かくて禁断のパンドラの箱は開かれた・・ 楓 「・・・」 一人の少女が無言で気絶してあお向けに倒れる いくら修行しても苦手なものは克服できなかったらしい 古 「か、楓ー!」 真名 「敵は・・我らのことを知り尽くしているのか!」 禁断のパンドラの箱。そこには牛蛙が三匹、開放を待っていた そして牛蛙たちは蓋を開けた少女に抱きついて、熱いお礼をしたのであった 21-923 名前:謎シスター[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 20 56 28 ID ??? 4/5 真名 「くそっ!!」 真名は教会の白壁に拳を叩きつける 古 「何者アルか?一体」 そんな真名の様子を見ながら、古は腕を組んで考え込んでいた 真名 「ここまでコケにされたのは初めてだ。死をもって償わさせてやるぞ・・」 古 「殺しちゃダメアルネ・・」 場所は変わって校舎前、ここも被害の多い場所。当然謎シスターの罠もある そしてそこに仕掛けられた罠はやはり弱点を突くものであった ?? 「きゅ〜ん」 校舎前のどこかで泣き声が聞こえる。言うまでも無く仔犬の泣き声だ。それもかなり悲しそうなヤツが聞こえてくる 古 「真名!わかっているアルと思うが・・」 すでに古の声は真名には聞こえていなかった まるで夢遊病者のように真名はそのあたりをうろつきはじめる 真名 「どこだ・・出ておいで・・」 犯罪者か、あるいは獲物を追い詰めた殺人鬼の様相で真名はあたりを物色し始める ?? 「きゃいん!!」 今度は仔犬の悲が聞こえてくる。もうこれを聞いてしまった真名は自制が利かなくなった 真名 「い、痛いのか!?どこ!どこにいる?今助けてやるからな!」 古 「刹那は助けなかったのに・・」 しばらくして二人は明らかに不審なバスケットの籠を見つける その籠が置かれているあたりの地面の色が、明らかにほかの地面の色と違っていた 21-924 名前:謎シスター[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 20 58 53 ID ??? 5/5 古 「わかっていると思うアルが・・・」 ?? 「きゅん!!」 首でもしめられたような叫び声がそのバスケットから聞こえてきた。人間のものではなく仔犬の叫び声が・・ 真名 「そこなんだな!今行く!!」 古 「真名!!お約束アルか!?」 結局、古の叫びは届かなかった 真名は飛びつくようにバスケットを抱きしめた。と、同時に地面が抜け、真名はバスケットごと落下する 無残にも真名は海老のいっぱい詰まった落とし穴に落ち、気絶してしまったのである 古 「とうとう私一人になってしまったアル・・」 仲間を失い、悲観にくれる古。そんな古にもやはり敵の手が忍び寄っていた 古 「な、何アルか?あれは・・ロボット?」 遠くから妙なものが近寄ってきていた。古にはその珍妙な形に見覚えがある。しだいに忌まわしい記憶がその名前とともに蘇った 古 「に、肉まん君グレート!!!!」 超と葉加瀬の珍発明、その中でももっとも危険な相手。手にもっているのが肉まんだからといってあなどれない 200m先からでも正確に口を狙ってくるのだ。それもイチロー張りのダイレクトビームで その初速、重量を考えれば顔面にヒットするときの衝撃は凄まじいものになる。それは死をも感じさせるほどに・・ 古 「い、いにゃああああああ!!」 ハルナ 「さてと、だいぶんできたかな。後は後半をどうするかだけれども・・」 いつものようにハルナは部屋にこもり、創作系同人誌のネタを作っていた 前回、亜子に揉まれた。一心不乱の大たゆんたゆんは結構気持ちが良かった ハルナ 「え〜と、誰だっけ?最近活躍してるから名前覚えてたんだけども・・」 しかし、ハルナは気がつかなかった。背後に迫る虐殺者の影に・・ ハルナの聞いた最後の言葉はこうであった 謎シスター 「なんで台詞が一つも無いの!?それってあんまり・・あ、こら!!最後まで・・」 完 21-932 21-932 名前:真名 クリスマスイブ[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 22 33 05 ID ??? 亜子じゃないけど・・ 真名 クリスマスイブ 1/2 真名 「今日は帰ってこないのか?」 そんなこと聞かなくても答えはわかっている。彼女には愛しの姫君がいるのだ 刹那 「ああ、今日は泊まりだ。食事は自分で済ませてくれ」 その言葉は私の心に深くつき刺さる。お前と一緒にいたいのは私も一緒なのに・・ 真名 「わかった。私のことはいいから楽しんで来い」 嘘だ。何で私はこんなことを言えるのだろうか? 今、この場で刹那を抱きしめて、その自由を私のものにしたい 唇を奪い、肌と肌を合わせ共に夜を越えたい だか私にはそんな勇気が無かった 木乃香に会いに行くのは刹那の希望、そして拒否されることへの恐怖 私はそれに打ち勝つことはできなかった バタン この扉が閉められる音が、こんなに悲しいものであるとは思わなかった ただ一人部屋に残された自分がとても惨めであった 放っておけば自然と涙が出てきただろう そんな私を救ってくれたのが、しばらくして突然なったノックの音であった コンコン 明日菜 「龍宮さんいる?」 その声は少し寂しげで、そして私を求める声のように聞こえた 21-933 名前:真名 クリスマスイブ[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 22 39 53 ID ??? 2/2 彼女もあぶれた者であった 木乃香に部屋を追い出され、しずなに思い人を取られていた 私はそんな彼女が自分とだぶって見えてしまい、喜んで彼女を部屋に受け入れた 明日菜 「まったく木乃香ったら・・」 彼女の愚痴を私は喜んで聞いた 不思議とその愚痴は私の思い人も絡んでいるので悲しいもののはずであるが、今の私はそれを喜んで聞くことができた おそらくは彼女といっしょにいたいという気持ちからだろう。私も寂しがり屋なんだなと思う 明日菜 「もう、日も変わるね・・」 時計を見れば針と針が重なろうとしていた。気が付けばもうじき12時、今ごろ恋人たちは何をしているのであろうか? しばらくはテレビを見つめていた彼女であったが、突然口を開いた 明日菜 「ねえ、龍宮さん。真名って呼んでもいいかな?」 潤んだ瞳で私を見つめる彼女、雰囲気の力というのは恐ろしいものだと感じた 真名 「私も明日菜と呼ぼうか、いいだろう?」 彼女からの返事は無かった。返事の代わりに唇を奪われることとなった 明日菜 「なんで真名のところに来たかっていうとね・・実はよくわからないの」 そんなことはどうでもいい・・ 明日菜 「木乃香たちを見ていたら・・ただ、なんとなくなんだけど・・」 言葉でなく・・ 明日菜 「逢いたくなっちゃった」 私はもう自分を止められなかった。明日菜を押し倒してその瞳を見つめた 明日菜のほうもこうなることは予想・・いや望んでいたらしく、黙って私を見つめている 明日菜の左右の色の違う瞳はとても綺麗で吸い込まれそうだった 完 21-937 21-937 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 23 01 42 ID ??? パルぽに ハルナ「ねぇ、ねぇ、メガネ。」 千雨「何だよ!メガネ!」 ハルナ「ねぇ、長谷川。髪を染めてみない?」 千雨「い・や・だ!大体な、アニメで無理矢理髪の毛を緑に 変えられたのによぉ。」 ハルナ「その緑に変えてみない?」 千雨「何で?」 ハルナ「エヴァちゃん・のどか・ハカセ・さよちゃん・ 美空、長谷川がいれば完成なのよ〜。」 千雨「何が?」 ハルナ「ぱにぽ○が。」 千雨「ハァ?」 ハルナ「知らないの?ぱに○にってのは・・・」 千雨「・・・。知ってるよ。でも、この配役で姫子的キャラ がいないような・・・。」 ハルナ「姫子は、のどかにまき絵をプラスするから大丈夫。」 千雨「大丈夫って?」 ハルナ「3−Aの生徒でぱ○ぽに物の同人誌書くだけだから、ホラこれ。」 21-939 21-939 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/23(金) 23 02 18 ID ??? 〜「まほぽに」〜 のどか(姫子)「ベッキー、オメガ可愛い〜。」 エヴァ(ベッキー)「ギャピー!離せ!先生だぞ〜!」 ハカセ(都)「相変わらずねぇ。」 美空(くるみ)「まぁ、ひm」 千雨(怜)「まぁ、姫子だからな。」 美空(くるみ)「あいk」 さよ(6号さん)「姫子さんは相変わらずオブジイヤーですね。」 美空(くるみ)「私にも喋らせてよぉ。」 〜〜〜 ハルナ「どう?」 千雨「どうってよぉ・・・。ところで一条さんがいねぇぞ。」 ハルナ「えっ!しまった書き直さないと!」 エヴァ「まて、早乙女ハルナ。貴様、人を勝手に出してタダで済むと?」 さよ「トリツイテアゲマス。」 ハカセ「超さん、こんなところに実験台が。」 のどか「イッペン死ンデミル?」 美空「なめんな。」 その夜、麻帆良学園都市にはこの世のものとは 思えない悲鳴がこだましたとかしないとか。 完 21-947 21-947 名前:新田 信念6[sage] 投稿日:2005/12/24(土) 00 19 52 ID ??? 新田 信念6 1/2 新田 「じぃんぐぅぉるべぇぇぇぇぇるぅぅぅぅ、じぃんぐぅぉるべぇぇぇぇぇるぅぅぅぅ、すっずぅうがなるうぅぅぅ!!!」 熱きペニスをたぎらせ狂気を具現化する男が再び学園に戻ってきた 新田 「今日はクリスマスイブぅぅぅ、私の愛する生徒たちにプレゼントを配るためにィィィィィ 私はコウノトリになって皆に赤ん坊を配ろうではないかァァァ!!!」 睾丸は破裂寸前、先走り汁で妊娠しそうな勢いだ 新田 「我がカルピスは世界一ィィィィ!!!!受胎率も世界一ィィィィ!!!!」 熱き汁をあたりに撒き散らしながら 漢 は学園の門をくぐる。その身の熱き思いを爆発させながら だがそのときであった 真名 「死ねぇぇぇ!!!」 刹那 「消えろおおぉぉぉ!!」 楓 「滅!!!」 古 「触りたくないアル・・」 武道四天王の総攻撃。突然の奇襲であったが 漢 は怯まない 新田 「まずはキミたちからかァァァ!!!いいだろう!当方に迎撃の準備ありィィィ!!!」 零式●球を埋め込んだペニスは硬度10の悪魔超人と化し、次々と敵を打ち倒してゆく・・ 新田 「むはあぁぁぁ・・そんなことでは妊娠できんぞ・・もっと熱くだ!!!もっと・・奥までだァァァ!!!!」 真名 「ぐっ!!」 刹那 「あの・・ごにょごにょ・・は化け物か!!」 楓 「生きている間にもう一度プリンを食べたかったでござる・・」 古 「あ・・雪が振ってきたアル・・」 絶望に打ちひしがれる武道四天王、そんな彼女たちに種を植えるべく 漢 は狙いを定めた 21-948 名前:新田 信念6[sage] 投稿日:2005/12/24(土) 00 20 49 ID ??? 2/2 新田 「用意はいいか、キミたち。私の魂、受け取りたま・・」 と、そこでいきなり新田のペニスが震え始めた。それもただの震えではない 大地を揺るがし、大気を切り裂くような震えであった 新田 「ナニィィ!!!クソッ、力を入れすぎたか!!!こ、このままでは・・」 武道四天王はとっさに新田を取り囲み 漢 封印した。青いビニールシートで上から覆って 新田 「ぐ・・ぐおおおおおおおお!!!!」 ビニールシートの四隅に石を置き、彼女たちは非難する 新田を中心にピラミッド状になったビニールシートは、その震えをさらに激しいものとしてゆく バスン!! 中で何が起こったのかはわからない・・ただビニールシートの隙間から嫌な汁が漏れて出していた 真名 「手ごわいヤツだったな・・」 刹那 「二度と戦いたくは無いな・・」 楓 「成仏するでござるよ・・」 古 「誰が片つけるアル、コレ?」 かくて学園の危機は去った しかし、ヤツは死なない。必ず帰ってくるだろう それが 新田 だから 完 21-952 21-952 名前:ねぎぽに [sage] 投稿日:2005/12/24(土) 02 49 34 ID ??? 「冬の風邪はバカはひかない」 ネギ「わかりました。このクラスには不思議系がいません」 千雨「おい吸血鬼!!自分が今なんて言ったかわかってるか?」 ネギ「ハルナさんが持ってきた漫画にはそういう人がいますよ」 千雨「あのな――マンガ基準でクラスとか考えんなよ・・・・・・」 ネギ「天才少女の右腕にサイコガンがついてるってすごくありません?」 千雨「すごくねーよ私にはこんなガキが一朝一夕で拳法使うほうがすごいっつーの!!」 21-953 名前:ねぎぽに [sage] 投稿日:2005/12/24(土) 02 59 17 ID ??? ネギ「わかりました。このクラスには地味キャラがいないんです」 千雨「おい先生!!大丈夫か!?」 ネギ「ハルナさんが持ってきた漫画にはそういう人がいますよ」 風香「美空がいるじゃん」 千雨「美空の空気キャラで我慢しろ」 ネギ「美空さんが地味キャラだったら良かったんですけど・・・」 千雨「バカ言うな美空に謝れ」 ネギ「僕が地味キャラだったら良かったんでしょうか・・・」 千雨「お前も病気だから帰れ」 風香「先生・・・」 ネギ「千雨さん、地味キャラ連れてきてくれませんか?」 千雨「うっせえ!コレでも読んでろ!!」 つ[まろまゆ] ネギ「宣伝されても困ります」 このか「きっとそのうち転入してくるえ」 あやか「あら皆さん何の話をしてるんですの?」 ネギ「この人たちも一生懸命やってるんですよって話を」 あやか「?」 千雨「だからマンガの話をやめろって」 あやか「マンガの・・・お話を? そのマンガめがねにちびっ子先生ですものね」 ネギ「いいんちょさんに言われたくありませんよ」 千雨「先生に言われたら終わりだな」 ネギ・千雨・あやか「・・・・・・・」 21-960 21-960 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/24(土) 11 23 57 ID ??? 俺955じゃないけど、うろ覚えパロ ネギ「じゃあこの問題を……千雨さん」 千雨「……スー」 ネギ「千雨さん?」 夕映「ちょっと千雨さん、起きて下さい」 千雨「ごめんね……それは義理チョコなの」 夕映「!?」 千雨「私コンサートに行かないと、皆が待ってるの……」 夕映「ね、寝言?」 ネギ「…………」 夕映「あ、ネギ先生」 ネギ「……かーえーれ、かーえーれ」 千雨「えぇ……?そ、そんな、皆私を待っててくれたんじゃないの?」 ネギ「かーえーれ、かーえーれ、かーえーれ」 千雨「うぅぅ、皆ヒドいよ……」 夕映(お、鬼ですネギ先生) 21-994 21-994 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2005/12/24(土) 19 48 31 ID ??? ちう「クリスマスイヴだってのに、なんで俺たちこんなことしてるんだろうな」 ハルナ「うるさい、手を動かせ」 ザジ「あ、ザジちうスレが次スレに移るみたいだよ」 ハルナ「口より手を動かせ」 ちう「早いとこ埋めようぜ」 ハルナ「とっととトーン貼れ、ぶちころすぞ」 ザジ「いやぁ、感慨深いものがあるねぇ」 ハルナ「さっさとベタ塗れ、さもないと貴様の穴にバイブつっこむぞ」 ちう「ザジ、メリークリスマス♪」 ザジ「(*≧▽≦)ノ」 ハルナ「( A`)」 前ページ次ページSSまとめ
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/10848.html
46 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 20 25 36.89 ID iP8zK4Af0 [1/6] プチ困報告 PL経験点のゲームのセッションに参加したんだけどもGMが経験点を好きなだけ 投入していいと宣言した。敵NPCに投入してる経験点が事前に公表されてるので それを目安にしてくれと言われたんだけど問題は経験点チケットなしで好きなだけ成長させて いいとGMがいったこと それTRPGではなく、なりきりじゃないと思った 47 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 20 29 01.78 ID MjSKZZ730 [3/4] お疲れ様。 新参にはPL経験点はトラブルの元にしかならない意味の無いルールにしか思えないんだがどういう経緯があってああなったんだろう。 48 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 20 30 49.05 ID MjSKZZ730 [4/4] うん? 敵の経験点明示なら別におかしくもないのでは。 PLの良識を信じた危うい提示方法ではあるが。 49 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 20 42 31.50 ID /OsyhnAB0 [1/2] 別に困ってほどのレギュレーションじゃないよなぁそこでバカみたいなバランスブレイカーつっこんだり、難癖つけたりし始めたら困だが 50 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 20 47 58.96 ID I2PXBOTj0 46 レギュレーションの決定はGMの仕事だし、成長の下駄履きはシステム関係ないな まああんまり上手いやり方だとは思わないが 51 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 20 50 08.83 ID w9tf5l2r0 単発で経験点に下駄履き自体は常套手段だし、基準を明示してやってる以上困ではない 上手いか下手かで言えば下手だとは思うけど 53 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 00 42.54 ID iP8zK4Af0 [2/6] やっぱあんまり上手いやり方じゃないよねぇ とりあえずゲタの点数決めてそれでも足りなければ応相談って 形にしたらどうですかっとその場で提案すればよかったかもしれん ゲタ自体は全然肯定派だし 54 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 00 48.54 ID EDlyGmuJ0 [1/3] 46 何言ってるのかわからない 経験値上限は、敵NPCの経験点辺り、 それでPCを作ってくれと言われた なにかおかしいところがあるのか・・・・・・?? 55 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 02 04.90 ID EDlyGmuJ0 [2/3] 53 あと、経験点チケットってなんだ? 56 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 15 05.36 ID yBmexCgU0 [2/2] 54 元報告をよく読んで。 GMが経験点を好きなだけ投入していいと宣言した。 経験値上限なんて提示されてない。 57 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 15 11.75 ID iP8zK4Af0 [3/6] 55 FEARのゲームでよく使われるキャラクターではなくプレイヤーに経験点が配布される経験点の方式 セッションの後に一定の基準で配布され自分の持ってるどのキャラもその経験点で成長させられる 経験点チケットというのは記録用のレコードシートに獲得した経験点を書いてチケットとして切り離せる箇所があるんだ GM専の人もキャラを成長させられること+プレイを評価できるのが一般的な利点 問題点はプレイ回数の多いPLの自重が足りないと大量に経験点を使って格差が生まれること 是正手段としてGMから経験点を配ったりするんだけどこれに対して否定的な困もいたりして これまたトラブルになりやすい 58 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 17 52.32 ID I+NWyQYD0 なあ…まってこれもしかして経験点の実物も、持っている経験点の証明もなしに 架空の経験点プールから好きなだけ使って良いって言ったって話なんじゃねこれ 敵が200点で作られてるとして、それに合わせた強さであればフレーバー的になんぼでも使って良いですよ、みたいな… なんか 46からはそういう話だったように読み取れるんだが 59 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 18 30.34 ID hzktx9VZ0 ・セッションクリアした後、レコシーか何かでPL経験点を貰えるタイプのシステム ・普通なら持ってるレコシーやチケットをGMに提出してサインを貰い、使用済みにして経験点を使う ・報告ではこのレコシーやチケットが必要無い、と取れる→無限に強いキャラが作れる ・GMが提示したレギュも「NPCの経験点が目安」というだけで無制限 ・そんなPLの良識に頼り切ったバランスぶっ壊れレギュはどうなんだ? という報告なんじゃないの なんか変なレギュだなあとは思うが困ってほどではないかな。実際プレイ中にそれが原因で事件が起きたとかなら別だが 60 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 20 47.63 ID 8FQ9dpJVO [1/5] 57 ログホラは普通にチケット制だよ ログホラの野良オンセじゃないかな? 61 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 21 06.32 ID EDlyGmuJ0 [3/3] 56 その後に >敵NPCに投入してる経験点が事前に公表されてるので それを目安に って言ってるじゃない 57 あれか 一発限りのゲームでは使わなくても何の問題もないし、 投稿者自身下駄を履かせるのは問題ないとか言ってるんだから、 そこ気にするところじゃないと思うが・・・ あと、GMの勝手だよな?チケット系は使用するのもしないのも 62 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 23 34.40 ID iP8zK4Af0 [4/6] 後だし報告になってしまうんだけど結局そのGMは個性付けを自由にやらせたかったみたい 自分結局目安ぴったりに合わせたんだけどフレーバー技能とか装備も取得したらどうですかって 聞かれた 他のプレイヤーも普通は常備化できない高額装備を取得してたけど強さ自体は自重してた ベテランぽかったし 64 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 25 45.56 ID 5B9vLwKo0 [2/2] 要は限界なしに、参加者の望むだけスキルや能力値をぶち込んだキャラが作られる可能性があるのに それでゲームになるかってことが報告者の不安なのだろう。 65 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 38 48.03 ID ygA2yQ/TO [2/3] ログホラはチケット制ではあるが経験点ではない(チケット一枚でほぼ一律のランクアップ)から違うんじゃないの 66 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 43 42.62 ID Sw/JG5LO0 PLに全員良識があればむしろ自分のやりたいキャラができるからたまにはやりたくなるレギュ PLに良識があればな 67 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 46 44.04 ID iP8zK4Af0 [5/6] ぶっちゃけ自分もトーキョーN◎VAなら下駄無制限にして好きにキャラメイク しても楽しいゲームになると思う。神業があるし達成値は全員で合わせられるから 実際N◎VAのスレでもそうやってる人がいるみたいだし ただちょっと遊んだシステムでは難しいと思った 71 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2015/10/03(土) 21 58 41.26 ID guwPtpkx0 [1/2] 64 まぁなった( 62)んだからいーじゃねえか。いンだよ細けぇ事は! と思わないでもない スレ425