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アウトローズ アウトローズとは、告発系の情報媒体、東京アウトローズのこと。 エナリスの粉飾決算を指摘し、一躍話題となった。その他、いわゆるハコ企業などの不正な経理の告発などを得意とする。目を付けられた銘柄は投資家の狼狽売りを誘うことが多い。 あだだだだっだあだだっっっっっっっっっっっだ あだだだだっだあだだっっっっっっっっっっっだとは、セーレンのHP上で更新されたリリース。 (参考画像) 握力 握力とは、上がると信じている銘柄が乱高下した際、売らずに静観できる能力のこと。 「2000円で買った〇〇が3000円まで行くと思ったのに、握力が足りず2200円で売ってしまった」 などと使われる。 アップノレ アップノレとは、米国アップル社のことである。 元ネタは2015年2月に、テクノマセマティカルが台湾ノバテックとのライセンス契約を発表し株価が急騰した際、ノバテックはアップルのサプライヤーであり、IRの文言に、「我々(N社)のパートナーである世界トップレベルのポータブル・デバイス・メーカー」と記載されていたことから、アップル社との関係性について過激な買い煽りを行うものが現れ、以下のような書き込みがされたことがきっかけである。風説の流布を回避するため「ル」を半角で「ノレ」と書くのがポイント。 832 :山師さん:2015/02/10(火) 13 43 00.45 ID 4b3tYW+G.net[11/11] テクノマ アップノレ採用 アホ板、アホー掲示板 アホ板とは、ヤフー掲示板の蔑称。 見下した言い方。 行脚 行脚(あんぎゃ)とは、良くない書き込みに対する失望を表す語。 あんぎゃあ→行脚。 アンナちゃん アンナちゃんとは、2015年4月までラジオ日経のパーソナリティを務めた木下アンナの愛称である。 甘い声が特徴。日伊のハーフ。 良い増資 良い増資とは、人気銘柄のディー・ディー・エスが増資を行った際、ヤフー掲示板に「良い増資ですね^^」と書き込まれたのが元ネタ。本来増資は株式価値が希薄化するためネガティブな印象があるが、それを逆手に取り良いことだと無理やり思い込もうとする姿勢が笑いを誘った。良くないこと(ゲームのリリース延期や大手との提携解消、風説による逮捕など)が起きた際に良い延期、などと応用される。 一生一緒に決算 一生一緒に決算とは、決算銘柄のリストである。 初出は以下。 【急騰】今買えばいい株7923【膨らむ風船】 [無断転載禁止]©2ch.net http //egg.2ch.net/test/read.cgi/stock/1493927070/862 5/9 一生一緒にシンクレイヤ 一生一緒に居てマキヤ 一生一緒に居てくティア 5/10 一生一緒にネットイヤー 一生一緒に居てセリア 5/12 一生一緒にシンフォニア 一生一緒にインフォテリア 一生一緒にスターティア 一生一緒にティーガイア 一生一緒にラクオリア 一生一緒にニューフレア 一生一緒にパイオニア 一生一緒にトレーディア 5/15 一生一緒にナノキャリア 一生一緒にソレイジア 一生一緒にイマジニア 一生一緒に居てキャリア イライラスライム イライラスライムとは、2015年ごろから登場した。 ザラ場中に雑談や利益報告をしたり、関係ない画像を張ったりした場合に、「ゴミ死ね二度とこのスレに書き込むなカス」「誰も聞いてねえよ妄想バーチャ野郎二度と書き込むな 回線切って首吊って死ねゴミ」などと文句を言う謎の人物である。株に関する書き込みは一切観測されていない。 う0っっっっっっっっt0っっっっっっっっっっっっっt5tt う0っっっっっっっっt0っっっっっっっっっっっっっt5tt とは、エナリスの村上憲郎社長のツイッター上での発言。市場ではこれを好感し、エナリスの株価は急伸した。 (参考画像1) (参考画像2) 売ると損が出る症状 売ると損が出る症状とは、人気銘柄であったディー・ディー・エスが赤字転落・下方修正を発表した翌日(2014年7月16日)に、ヤフー掲示板に書き込まれた以下の書き込み。含み損では無いと言い訳し、前日の値段で売りたいなどと意味不明な主張しているのがポイント。 4281への返信 含み損ではないです。まだ売却してませんが、売れば損が出るといった症状です。 賢者によるとストップ安という感じらしく売れないみたいです。Yahooの表示では昨日の株価が表示されてますので、出来れば昨日の値段で売りたいんです。 DDSという株です。 ウルフ村田 ウルフ村田とは、日本の著名投資家。本名は村田美夏。ツイッターのアカウントは@MurataMika 私立桜蔭高校、東京大学経済学部 主席卒業、銀行勤務と一点の隙も無い華麗なキャリアを歩むが、社会に適合できず30歳でキャバクラ嬢に転職。その後株式トレーダーを始める。「東大ピラミッド」という東大卒業生の年収を題材としたバラエティ番組に出演した際に、独特のキャラクターが人気となり、数々の番組に出演するようになった。間髪入れず早口でまくしたてる話し方と、学歴からは想像もつかない女を捨てたような下ネタ全開の下世話なトークが特徴。彼氏いない歴=年齢、処女であると主張しているが、急騰株のチャートをフル勃起状態などと表現し、こんな勃ち方をする男は居ないなどと発言したことがある。またセミナーで生尻を露出したり、飲み会で酔ってブラジャーを配って回ったりと常人には理解不能な行動も多いようだ。稼いだ利益をベンチャー企業への投資に使用するなど、社会貢献を目的とする事業法人を立ち上げている。また、株式セミナーなどにも積極的に出演している。 トレーダーとしては、急騰株の順張りを得意とするごく一般的なイナゴ投資家である。株の買い方が激しいことから「ウルフ」との愛称がついた。ツイッターのフォロワーが5万人を超えており、自分が玉を仕込んだ後でツイッターアカウントにおいて該当株の情報を積極的にリツイートしたり、風雪の流布スレスレの怪しい情報を流し、他人に高値を買わせるという手法をとることがあり、違法行為、相場操縦ではないかとの批判も多いが、本人はどこ吹く風である。 ウルフルズ ウルフルズとは、ウルフ村田とその煽り銘柄を崇拝するイナゴ達の呼び名。 某アーティストを比喩している。 代表曲はハンザイ うんこ うんことは、主に機関投資家による大規模な成行きの売り注文のことを指す。 仕手株の天井付近で頻繁に見られ、数十円におよぶ買い板を一気に売り崩してきた場合に使用する。 (参考画像) oak oakとは、3113 Oakキャピタルのこと。 クソ株専門の投資会社である。元々はヒラボウという魚網の会社だったが、イナゴ投資家を一網打尽にする会社へと業態変化した。クソ株を大量保有→IRを出せと脅迫→株価上昇→売り抜けというビジネスモデルで利益を上げる。投資先企業がストップ高で張り付いていると、後場引け1分前に爆弾が落ちてくることで有名。 (参考画像1) (参考画像2) (参考画像3) ois oisとは、今買えばいい株スレの住人とされる謎のトレーダーである。 急騰・急落時に「oisの買い/売りではないか」などの憶測が書き込まれるものの、実態は不明であり、その存在は謎に包まれている。 なお、有名投資家であるcisとは無関係である。 大相撲 大相撲とは、大相場(株価が中長期で上がり続け、2倍以上になること)の打ち間違い。 賃貸(ちんたい)銘柄などと同様、敢えて誤用されることが多い。 例:〇〇(銘柄)海外ファンドがしつこく買ってるから大相撲確定だぞ 大福ビンタ 大福(おおふく)ビンタとは、往復ビンタの打ち間違えである。 売りを踏み、高値で買い戻して買い方に転じた途端に暴落すること。ドテンの逆。 岡崎良介 岡崎良介とは、ラジオ日経やCBNC、テレビ番組、セミナーなどで活躍する投資ストラテジスト。 元ファンドマネージャーで、主にアノマリーを重視した為替や株価予測を行う。 やや左巻きであり、売り煽りには力が入ることが多い。 岡三マン 岡三マンとは著名ツイッタラー。アカウントは@okasanman 各種ホームページにクローラーを飛ばしていると思われ、とにかく情報が早いことで有名であり、ツイッター界屈指の情強である。親父ギャグがつまらない、発言がやや左寄りであるとの批判がある。 氏のツイートは自動である場合もある。そのため凄そうなニュースと見せかけて実はどうでもいいネタであることもあり、よく読まないと嵌め込みに遭い大損する恐れがある。 OXAM OXAM(オクサム)とは、租税回避地として知られるケイマン諸島に本籍を置くヘッジファンドである。 完全自動のプログラム売買によるHFとして知られ、特定の銘柄に粘着して売り崩すのを得意とする。空売り残高情報のサイトに頻繁に登場することで個人投資家にもなじみ深い。売り手口ばかりが目立つが、東証1部銘柄では同セクター内の複数銘柄で裁定取引をしている模様。英オックスフォード大出身の数学者・物理学者によって設立され、そのうち7人は国際数学オリンピックのメダリストという。愛称は奥さん、奥様。 お疲れ様です。・・・ お疲れ様です。 来ていただくのに申し訳ございませんが、雨だからか学生の参加が5名となるようです。人数少なくて申し訳ございません。とは、HameeのHP上で更新されたリリース。 (参考画像) 大人 大人(おとな)とは、資金力がある投資家の漠然とした呼称。仕手、仕手筋などと同義。 仕手株が急騰し大相場を演じる場合と、個人のみの売買によりほとんど上がらず終了する場合の違いは、莫大な資金力のある大口投資家(主に外資系投資銀行の自己勘定部門や海外ヘッジファンド)が介入して釣り上げるか否かの違いであるとされ、大人の有無は急騰仕手株を主戦場とする投資家にとっては重要な関心事である。「○○(銘柄)に大人が来たっぽい」などと買い煽りに利用されるが、あまりやり過ぎると風説の流布に該当し、実際に有名な仕手が介入しているなどと掲示板で買い煽りを繰り返した個人投資家が逮捕される事件も発生しているため、注意が必要。 おひるだー おひるだーとは、午前11時30分00秒をしらせる時報である。
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前ページ次ページSSまとめ 16-331 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 02 16 48 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ』を読むにあたって注意事項 以前、朝倉×さよの感動系(?)SS『西の花畑』を書きましたが、今回はそれと比べてより一段と「行間を読め」です。なので、以前『西の花畑』を読んで、気に入らなかった人には、今回のSSをスルーすることをお奨めします。恐らく、読んでも退屈以上に意味不明です。今回のSSを読んでいる途中で、意味がわからなくなることがあるかもしれません。その時は、そこを何度も読み直すのではなく、そのまま読み進めて、SSの最後まで読みきった後に、SSの最初から読み直すことをお奨めします。正直言うと、このようなタイプのSSが、このスレで受け入れられるかどうか心配です。場違いかもしれません。スレ汚しかもしれません。でも投下しちゃいます「意味不明だ」レスが多かったら、ヒントみたいなの出すかも… 16-332 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 02 19 13 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ(1)茶々丸』 暗雲が喉を鳴らし、稲妻が地面を叩く。泣きじゃくった空は、大粒の涙を巻き散らす。車のライトは空間を色で染め、街灯に跳ねる雨は火花のよう。 私、絡繰茶々丸は、藍色の傘をさして学園内の商店街を歩いています。今日の夕食になる様々な食べ物を包んだ袋片手に、家に帰るところです。 え、夕食?クリームシチューです。マスターが… 「今晩の夕食は何だ?え…、何?コロッケだと?ダメだ。コロッケはダメだ… …そうだ、シチューだ…クリームシチューにしよう!クリームシチューだ、茶々丸!今晩はクリームシチューにするぞ!」 …なんて子供みたいなわがままを言い出したせいで、私は大雨の中、買い出しです。 機械でもストレスは溜ります。ハァ…動けない姉さんが少し羨ましい。 ハッとしました。 気付けば、雨が止んでいました。そんな…ついさっきまでザアザア降っていたのに…。 掌を返して雨雲にかざし確かめます。傘からポツリと一粒の雨水が手に垂れました。雨雲は頭上でのみ途切れ、夕時らしからぬ明るい空が見えます。 大いなる自然は、人工の心をも魅了するものなのですね。 画像ファイルに保存しました。これで何度でも見れます。歯車のきしむ音が溜め息に変わる、すばらしい光景を、何度でも、何度でも。 16-333 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 02 21 30 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ(2)相坂さよ』 わぁ!……きゃーっ! 雨は大降り。雷も…ほら!また光った!…きゃーっ! 何十年この世にいても、雷の音には慣れません。だって、怖いじゃないですか。まず、ピカッ!って光って、それから間をおいて…きゃーっ! 幽霊の体は雨が降っても濡れないし、雷も私に落ちないけれど、怖いものは怖いんです!それなのに、朝倉さんったら… さよ「わ…また光りましたよ…きゃーっ!」 朝倉「ちょっと、さよちゃん?怖いなら怖いで構わないけど、一々叫ばないでよね。さっきから私の部屋がまるで、お化け屋敷みたいだよ」 さよ「そんなこと言われましても…わ、きゃーっ!」 朝倉「あ〜、もうー、雷の度に叫ぶんなら、部屋から出てって!集中して記事書けないじゃない!」 さよ「雷怖がってるのに追い出すんですか?」 朝倉「部屋の中でも怖がってるんだから、中も外も同じ!」 …と、部屋から追い出されてしまいました。もう今日はしょんぼりです。 とりあえず何処に行きましょうか…。やっぱりコンビニですかね。 と、思ってコンビニに着いたら、今度は雷が止んじゃいました。まだゴロゴロ鳴ってますけど…これなら部屋を出なくてもよかったんじゃないですか? 朝倉さんの部屋に帰ろうかどうしようか悩んでいると、建物隔てた向こう側の空に、雨雲が途切れて晴れてる場所が見えました。 なんだか綺麗です。そこだけ雲が雪のように真っ白で、他の雲に染まらず太陽を浴びています。 あの雲の切れ目の中心まで行ってみましょう。空を飛べるのは幽霊の特権ですね。こういう時は便利、便利。 わーっ!空から見下ろすと、街中の水溜まりが反射して輝いて見えます。この眺め、朝倉さんにも見せてあげたいな。 16-334 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 02 23 36 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ(3)桜咲刹那』 天気予報通りの天気。なのに何故、私は傘を持たなかったのだろう…。でも、その不思議な偶然の結果、嬉しいことに雨宿りをしています。 雨宿りが嬉しい?それは少し理解され難いかもしれません。確かに、ただの雨宿りなら、私も憂鬱な気分に浸ることしかできなかったでしょう。 このちゃん。雨に濡れた黒髪は艶やかな塗りで、額(ひたい)を流れています。かじかんだ両手を白い息の温もりに晒しながら、桜色の笑顔を投げ掛けてくれる。 このちゃん。白い制服は透けて肌の色に染まり、華奢な姿の輪郭を確かにして。雨露滴る袖を絞りながら、他愛のない言葉を投げ掛けてくれる。 このちゃん。そう呼べる今が、当たり前になってしまったけれど。ふたりきりの雨宿りは、当たり前とは少し違います。 木乃香「せっちゃん、びしょ濡れやな」 雨音に遮られた密室に、このちゃんの無邪気な笑いが響く。この笑いは、今は、私だけのもの。まさに、ふたりだけの空間にいるのですから。 私はその笑いに身を委ね、心地良い幼心を呼び戻し、精一杯の日常で答える。 刹那「このちゃんも」 本当は、もう、お嬢様なんて呼びたくない。 この雨が永遠に降り続けてくれたなら……いいえ、そんなことを考えても仕方ありませんね。でも、少しでも長く降っていてくれたら、それはとても素敵なことです。 木乃香「あ!せっちゃん!向こう、見える?黒い雲が途切れて、日の光が射してるとこや。綺麗やなぁ…あそこまで行かん?」 眼を輝かせたこのちゃんに手を惹かれ、私は光に近付ける。このちゃんとなら、私は光に近付ける。 16-335 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 02 25 22 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ(4)朝倉和美』 部屋の壁も越えて響く雨。暗くなりつつある夕空を、音を後に従えたフラッシュが白昼に戻す。 私のカメラも似たようなもの。夜を、暗がりを、闇を、仮初の白昼にする。 でも、雷も私も目にできるものは、白昼のそれと同じ。本当に見たいものは、見てるだけじゃわからない。心が泣いてても、笑って見せてくれる人はいるから。 私は何をしてしまったんだろう。 集中して記事が書けない?さよちゃんを追い出しても、原稿用紙は白紙のままじゃない!私は言い訳をしたいだけの理由で、友人に罪を擦り付けた。 雨に濡れないからって… 雷に当たらないからって… 彼女を責めたことが他の人にはわからないからって… 全部、さよちゃんの不幸を笑っただけじゃない! 今もきっと、地響きのようなシャッター音に、何処かで、さよちゃんが怯えてる。 外を見る。雨だ。雨が降ってる。さよちゃんを透かす雨が降ってる。 気が付いた時、私は傘を持って走ってた。ひとつは開いて右手に、もうひとつは閉じて左手に。 16-336 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 02 29 47 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ(5)近衛木乃香』 せっちゃんの手を引っ張って、雲裂く晴れ間へ向かって駆けて行く。でも、走れば走れば走るほど、晴れ間は遠ざかってしまうように感じる…。 刹那「お嬢様、失礼します」 凛とした声。そして、せっちゃんはうちを抱えて、建物の2階、3階を跳び越えた。 木乃香抱「ほわぁ…高いなぁ〜」 途端に、街がミニチュアのようになる。小雨の粒を霧のように浴びながら、うちとせっちゃんは屋根伝いに晴れ間を目指した。 せっちゃんの鼓動が伝わる。せっちゃんが、こんな近くにいる。 せっちゃんの顔を下から見てると、不意にせっちゃんがこっちを向く。うちが笑うと、せっちゃんも笑ってくれた。 ぐんぐんと晴れ間が近付く。もう少し、もう少しで、あの晴れ間の真下に着く。 でも、次第に雨が強くなってきて、あっと言う間にまた大雨になってしもた。目の前の白い雲は今にも流れて、黒い雨雲に呑み込まれていく…。 刹那「消えてしまいましたね…」 大雨でびしょ濡れのせっちゃんが、悲しい顔をする。 木乃香「しゃーないよ、自然は人の勝手にならんし。でも、うち楽しかったえ。せっちゃんの顔、あんな近くで見れた」 刹那「ぉ…お嬢さ……このちゃん」 木乃香「あ!あれ、朝倉違うん?どないしたんやろ?傘持ってるのに、左肩がびっしょりや」 せっちゃんが手を振って朝倉を呼ぶ。それに気付いた朝倉が、空気に向かって何か話しながらこっちまで来た。 朝倉「二人とも、傘持ってないの?」 刹那「はい。天気予報は見ていたのですが…」 朝倉「早く帰って着替えないと、風邪ひくよ?…あ、ひとつ傘が余ってるから貸すよ。私"達"はひとつで足りるから」 そう言って、朝倉は余った傘を貸してくれた。でも、なんであんなに左に寄って傘さしてるんやろか…。 刹那「はい、お嬢様」 木乃香「まるで愛々傘やなぁ…」 うちが傘に入ると、頬を染めたせっちゃんの顔がまた近くなった。また、うちが笑うと、また、せっちゃんも笑ってくれた。 16-337 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りします[投下したんで寝ます。オヤスzzz...] 投稿日:2005/11/06(日) 02 33 10 ID 3oU5JsS0O 『大雨、時々、晴れ(6-最後)エヴァ』 エヴァ「雨、一層強くなったな…」 独り言…か。 ゼロは別室、この部屋には私一人。茶々丸には夕食の材料を買いに行かせた。孤独に浸りたいときもあるのさ。特に、涙も誤魔化せる大雨の日には…。 これだけ生きてれば、悲しみに暮れる材料には事欠かない。今のこの部屋でなら、私は思う存分、泣くことができる。 私がここに住み始めて15年になる。実に単調な15年だった。私の人生の中で、最も退屈な15年だ。 「光に生きてみろ」奴はそう言った。しかし、どうだ?この15年に光など? 大雨に晒された薔薇の庭が気になって、窓を通して外を眺める。雨水に歪んだ木々に、人影が混ざる。帰って来たか…。 茶々丸「マスター、ただいま帰りました」 玄関で藍色の傘を畳んでいる茶々丸に、階段から返事をする。 エヴァ「勝手言って済まなかったな」 茶々丸「いいえ、マスター。それより、美しい光景を目にしたので画像を保存しました」 エヴァ「美しい?フン、お前が美しいと感じる光景か…興味あるな」 茶々丸「少しお待ちください。今からお見せします」 ハイテクなPCの画面に画像が映る。ほう、なかなかじゃないか……ん?なんだ、これは? エヴァ「光の中心に何か見えるな…大きく見えるようにしてくれ」 茶々丸「はい、マスター」 …これは、相坂さよ?楽しそうな顔してるじゃないか… フフフフフ…なるほどな。15年の退屈も、こいつと比べればまだ短いのか…。 エヴァ「茶々丸、この空を見たとき、どう感じた?」 茶々丸「はい、ですから…美しい、と」 エヴァ「…そうか。美しい、か」 雨はまだ降り続けている。退屈な雨だ。だから、晴れるのが待ち遠しいよ。なぁ?…ナギ。 16-345 名前:以下、名無しにかわりましてカールがお送りしました(過去形)[] 投稿日:2005/11/06(日) 09 38 42 ID 3oU5JsS0O 自分の文を自分で解説するのもイタイけど、用意してたのに書き込まないのはもったいない気がするので、保守も兼ねて以下を追加w 『大雨、時々、晴れ』意味的解釈付録 茶々丸 下僕。主観を持たない永遠の客観。エヴァ 孤独。闇に身を寄せる不幸。相坂さよ 存在を確かめられずにいる真実。朝倉和美 (真実が手元にないから)真実を求める記者。桜咲刹那 消極的。保守的。不幸。近衛木乃香 積極的。前進的。幸せ。雨、水 涙。悲観。晴れ、晴れの光 幸せ。希望。雷の光 強制的な(身勝手な)光。雷の音 恐怖。…など。例えばパート3の刹那の語りにある「桜色の笑顔」の「桜」は、桜咲刹那の名字にある「桜」で、「刹那に染まった色の笑顔(刹那あっての笑顔)」の意。また、パート6でエヴァが薔薇の庭を心配するが、桜は薔薇の一種であり、そこから「雨に晒されて散るかもしれないと心配される薔薇」つまり「悲しみで消えてしまうかもしれない儚い笑顔」の意でもあり、薔薇=桜の刹那を当てはめれば「幸せ(木乃香)無しでは散ってしまう刹那」にもなる。…と、このような連想ゲーム的遊びもあったりw 16-348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/11/06(日) 10 20 22 ID 3oU5JsS0O 更に加えれば、パート3と5を繋げると… パート3で、刹那は今の状況で満足しようとしているが、木乃香に導かれる。 パート5で、木乃香は一方的に刹那を引っ張るが、晴れ間(幸せ、希望)に近付けない。しかし、木乃香の影響を受けた刹那が積極的になると、晴れ間はぐんぐんと近付く。 とか、言い出したらキリがないなw 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 3-197 3-197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2005/07/12(火) 18 23 48 ID Ez7Q2g560 いつものように気配を感じた。 さよ「あの?」 朝倉「あ、やっぱさよちゃんだ。どしたん?」 さよ「…いや、その…」 朝倉「?」 疑問に思う。どうしたのだろう?心なしか赤面している。 …恥ずかしがっている?はて、何故に? 朝倉「何黙ってんのよ?さよちゃんw悩み事?おねーさんに云ってみな?」 さよ「あ…あの…か…」 朝倉「か?」 かわいいなぁもう。の、か?んな馬鹿なw さよ「和美!!」 朝倉「ブッッ!!!(コーヒー噴いたww)うわ熱っっ!wちょwwえwww?」 さよ「…て、呼んで良いですか…?」 朝倉「いやwそりゃ構わないけど…いきなりどしたん?」 さよ「だって千雨さんとザジさんは名前で呼び合ってるのに私達は…」 ああ、そゆこと。理解。愛い奴。 朝倉「おっけー。皆まで言うな。 好きな人からは、好きな様に呼ばれたいからね。さよ。」 さよ「…!はい!これからも宜しくお願いしますね!朝倉さん!」 変わってないじゃんww 朝倉「ま、ゆっくり慣れれば良いやね?」 さよ「あ?待ってくださいよ朝倉さ?ん!」 3-212 3-212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 20 29 35 ID AlMQpJ9a0 ちう「あっちぃー、はやくクーラーきいた部屋に戻らないと死ぬ…あれ?」 ザジ「…スゥー」 ちう「こんなとこで寝てんのかよ。おーいここで寝たら死ぬぞ?」 ザジ「スゥー…スゥー…」 ちう「おきねぇし。うーん、おいてくのもなぁ…」 サァ…―― ちう「(あ、いい風…)」 ザジ「スゥー…」 ちう「…たまには木陰ですごすのもいいかもな」 千鶴「あら?行き倒れよ夏美」 夏美「行き倒れ!?」 千鶴「冗談よ。気持ちよさそうだしそっとしておきましょ」 3-216 3-216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 21 23 31 ID Npo50ZdF0 カタカタカタカタ・・・ サァァァァァァ・・・ 小気味よくタイピングの音が響く報道部部室に、外から思いがけない伴奏音が聞こえてきた。 朝倉「あちゃー、降ってきたか・・・暑いとはいえ梅雨もまだ本番かねぇ。」 さよ「そのようですね。でも今朝の予報では晴れでしたし・・・」 朝倉「知事の息子の予報じゃねえ・・・っと、あそこで立ちんぼになってるのはザジかな? カサ忘れたのか・・・」 さよ「ふふ、でも騎士さまの登場のようですよ。」 朝倉「おほ、見せ付けてくれますねえ。ちうちゃんの登場ですか。」 さよ「相合傘ですねぇ。・・・あこがれます。私の生きてた頃って あまりそういったことは表立ってできなかったですから。 男女七つにして席を同じうせず、あは、あのお二人は女の子同士ですけどね。」 朝倉「・・・。 さて・・・さよちゃん、私も原稿あがったから帰るとするよ。」 さよ「はい。」 3-217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 21 24 08 ID Npo50ZdF0 朝倉「部室に置きカサしておいてよかった・・・なんか急に冷えてきたよ。 寮までがこういうときだけ遠く感じるねぇ。」 さよ「ええ・・・」 朝倉「さよちゃん・・・おいで。」 さよ「えっ・・・いえ、私どうせ濡れませんから・・・」 朝倉「いいから。」 さよ「はっ、はい!」 朝倉「ねえ、さよちゃん」 さよ「はい。」 朝倉「別に雨をよけなくても、私とさよちゃんが同じカサの下で こうして同じ時間を共有してる。それって、すごく大事なことだと思わない?」 さよ「え・・・」 朝倉「別に、さ。実体がなくたって、できることはいっぱいある。 相合傘だってこうしてできたじゃない。こういうのってやっぱ心持ちの問題だと思うよ?」 さよ「朝倉さん・・・」 朝倉「ほら、あれ見てみなよ。新田とせるぴこが一つのカサを取り合うように駅まで走ってる。 ププ、あれを見て滑稽だと思っても相合傘なんて誰も・・・ププッ、それにしてもおもしれー。パシャっとな。」 さよ「フフ・・・また怒られますよ、朝倉さん。」 3-218 3-218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 21 24 36 ID Npo50ZdF0 朝倉「さあて・・・今晩は何つくろうかなー。」 さよ「私、あれ、カルボナーラがいいです。」 朝倉「・・・え?さよちゃん食べるの?」 さよ「あはは、ちがいますよう。カルボナーラ食べてるときの朝倉さんの顔ですよ。 一番幸せそうな顔して食べてますよ。」 朝倉「あは、そうだった?自分じゃわからないや。」 さよ「だから、私が一番好きな食べ物は、カルボナーラなんです。」 朝倉「フフ。それじゃ、生協寄って卵とベーコン買って帰ろうか。 今日はさよちゃんの大好物を作るよ。」 さよ「はい!」 3-221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 21 31 28 ID kZI6qsnIO 218 い、癒される…(*´д`) やべっニヤニヤが止まらないっ 3-222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 21 32 07 ID 80I0meNE0 221 ごめん ベニヤ板が止まらないに見えたんだ 3-225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 22 12 26 ID kZI6qsnIO ちう「あぁっ・・・ダメ・・・っ!!ベニヤがっベニヤ板が止まらないよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 頭蛾ぶっ壊れた( A`) 3-228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 22 22 39 ID eHZHK7FrO 225 ゲームやって笑いすぎで腹筋痛い俺を 笑 い 殺 す 気 ですか?wwwww 3-244 3-244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 23 06 43 ID 6PABcnL20 ドーン…!ドーン…! 真っ黒な夜空に色鮮やかな火花が舞う。 私は、花火大会に来ていた。普段だったらだるくて行かないところだけど、 行かないと言った時こいつがあんまり悲しそうな顔をするから行く事にした。 ちう「ったく…花火大会はあんまり好きじゃないんだよなぁ…」 私は花火を見ながら言った。正直、ふてくされ気味だったのかもしれない。 ザジ「?…なんで?」 ちう「だってさ…花火見てる時はいいんだけど、終わった時がなんか寂しいっていうか」 ザジ「…」 それから二人で横に並びながら、私たちはただただ打ち上げられる花火を見続けていた。 ちう「…なぁ」 ザジ「♪」 ドーン…!パラパラパラパラ… 私がザジの方を見ながらやっぱり帰りたい、と言おうとした時、 ザジはにっこり笑いながら私を見て、ひときわ大きな花火を指差した。 振り返った顔を花火の光が照らしていた。 ちう「あ…」 綺麗だった。私はこんなに綺麗なものを見たことがなかった。 どうやら今のが最後の花火だったらしく、空には煙が漂っているばかりだった。 いつもだったらこの時言いようのない寂しさを感じるのだけれど、今回は感じなかった。 さっき見たザジの笑顔が、刻み込まれたように強く心に残っていたからだった。 ちう「綺麗だったなぁ、帰ろっか」 ザジ「うん♪」 ちう「なぁ、ザジ…」 ザジ「…?」 ちう「今日はその、ありがとな」 私は自分からザジと手を繋ぎ、指を絡める。普段あまり私から手を繋いだりはしないからか ザジは少し驚いていたが、すぐにきゅっと手を握り返してくれた。 3-250 3-250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/12(火) 23 17 09 ID 7jKbCBKVO 宿屋の主人「ゆうべはおたのしみでしたね」 ちう「なんでしってんだよ!」 ザジ「(/▽\)」 3-275 3-275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 00 36 51 ID CUpgcmUj0 inカラオケ屋 ザジ「ちう ちう ちう chu chu?あなたを?」 ちう「すいません はずかしいから勘弁してください、まじで」 3-277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 00 42 56 ID DqQK4aG5O さよ「おらは死んじまっただ?」 朝倉「洒落にならんな」 3-278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 00 45 34 ID 3aMHv7LH0 朝倉「はじめて?の?♪」 ちう「それ以上歌ったら殺す」 3-282 3-282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 01 03 54 ID 2TAkBbzl0 朝。 彼女の朝は、同居人より少し早い。 ベッドを出、窓を開ける。春の穏やかな空気。まだ少し肌寒い。 東の空は、まだ上りきっていない太陽が景色を鮮やかに染めていた。 軽い伸びと共に、体の空気を入れ替える。 後ろで同居人が起きる音。 既に起きていた彼女に気づき、同居人は笑顔を作る。 「おはよう」「おはよ」 揃った2人の挨拶。それがおかしくて、彼女は笑ってしまった。 キョトンとする同居人。だが、つられて笑ってしまう。 そんな朝。 3-291 3-291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 01 58 45 ID jy/WkE+O0 さよ「日曜日は?暇ですね?と。」 さよ「…」 校舎に誰も居ないなんて…慣れたと思ったけど。 さよ「…今?私の?願?い事が?」 やっぱり慣れるものじゃないですね。 さよ「叶?うな?らば?」 …少し、昔を思い出したり。(思い出せませんけど。) さよ「翼が?欲し?い?」 …少し、昔を思い出したく。(思い出せませんけど。) 朝倉「さよちゃん飛べるじゃん」 さよ「ぅひゃい!!あああ朝倉さん!?」 朝倉「あはは。さよちゃんビビリすぎw」 さよ「な、何で朝倉さんが…?今日は学校お休みじゃ…」 朝倉「んー?あー、忘れ物を取りに来たのよ。」 さよ「忘れ物?」 朝倉「そ。でもまーそれはもういいや。ね、さよちゃん。」 さよ「はい?」 朝倉「ちょっと出かけない?」 3-301 名前:291続き[] 投稿日:2005/07/13(水) 03 31 35 ID jy/WkE+O0 今日は良い天気だ。特に行き先は決めていない。 決める必要もない。ただ二人で歩く。うん。それが良い。それで良い。 …二人でいるだけで倖せ。まるで恋する乙女。苦笑。 いつからそんな可愛らしくなった。あたし。可愛くないって。まったく可笑しな話。 朝倉「笑って?。はい、チーズ。と。」 さよ「魂抜かれますよぅ?」 朝倉「…成仏しないでよ。」 デジカメ。はっきりと写る笑顔。心からの笑顔。でも。 周りの人間の眼には映らない。私にしか映らない。 さよ「どうしました??」 朝倉「ん?なに?」 さよ「ぼー。っとしてましたよ?何見てたんです?」 朝倉「さよちゃん。」 さよ「はい?」 朝倉「さよちゃん見てたの。」 さよ「へ?」 はたと。何を言ってるのか。私。いかん。恥ずかしい。誤魔化す。 朝倉「あーほら、こんな可愛い子を独占しちゃって勿体無いな?。とか。」 …失敗。悪化してしまった。 朝倉「いやね?なんてーか。こう、 さよ「朝倉さん。」 朝倉「…ん?」 さよ「嬉しいです。私。」 抱きつかれた感触は、確かにあった。 3-302 3-302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[朝倉×さよのおやつって??] 投稿日:2005/07/13(水) 03 33 56 ID G417jmlxO 朝倉「ん…何かこうドカンとくる様なスクープは無いもんかねぇ(´へ`;)」 さよ「ふふっ、朝倉さんそういう時は甘い物でも食べてゆっくりするべきですよ(^^*」 朝倉「そうだねぇ…時間も3 00だしねぇ……さよちゃんチョコ食べる??」 さよ「チョコ?チョコレートの事ですか??」 朝倉「そうそう、Give me chocolate! のチョコレートだよ」 さよ「|ω・`) チョコレートって動物の臓器とか血を煮て固めた物なんですよね…??」 朝倉「なっ、何都市伝説みたいな事を……ほらっ、私食べれるよ?だからさよちゃんも…ね??」 さよ「は…ぃ……、んっ!?」 朝倉「どうした!?さよちゃん!?」 さよ「甘ぁい…(*´∀`)」 朝倉「(まったく…ビックリさせるんだから……でもさよちゃん可愛いなぁ(*´∀`*))」 さよ「ふぇ?朝倉さんどうしました??」 朝倉「さよちゃん…口にチョコが付いてるよ(*´`)」 さよ「ふぁ!?どっ、どこですか??」 朝倉「ここ♪……さよちゃんの唇甘い…」 さよ「ふぁ!?ふぇ!?」 (省略されました。続きを読みたい場合は(ry 3-310 3-310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 05 17 04 ID XuDfm/t20 ちう「このカップアイスうまいな?」 ザジ「…」 ちう「ん?一口欲しいの?」 ザジ「(こくこく)」 ちう「はいはい、あ?ん」 ザジ「(*≧Д≦*)」 ちう「(パク)あぁ?うめぇー」 ザジ「( ´゚Д゚`)…」 ちう「ぁ…」 ザジ「(´;ω;`)…」 ちう「ギャ、ギャグだって!泣くなよ!!」 ザジ「(つω;`)」 ちう「ほら、半分こして食べよ」 ザジ「(こくこく)」 3-338 3-338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 13 25 23 ID XuDfm/t20 朝倉「やーやーお二人さんよくきたね。さ、はいってはいって」 ザジ「…」 ちう「なんなんだいきなり呼び出して」 朝倉「そんなに警戒するなよぉ。普通に遊ぼうと思って呼んだだけだから」 ちう「ふーん…」 朝倉「まぁまぁ、そんな事はどーでもいいから、二人ともなんか飲む?」 ちう「なんでもいいぞ」 ザジ「こくこく」 朝倉「それじゃ、私が特製トロピカルジュースをふるまっちゃおー」 ちう「ただのジュースだろ。うさんくせぇこと言ってないではやくしろ」 朝倉「はいはい、ちょっと待っててー」 朝倉「はい、お待ち!」 ザジ「…」 ちう「…なんだこのやけに手のこんだ飲み物は(フルーツささっとる…)」 朝倉「だからぁ、私の特製トロピカルジュースよ」 ちう「…まぁそれはいい。なんで一個だけでストローが2本ささってるのかな…?」 朝倉「おぉ、旦那いいとこ気づいた!さ、どうぞ召し上がれ♪」 ちう「誰が旦那だっていうかちょっとまて…」 ザジ「…」 朝倉「ほらはやく、一緒に!見詰め合って!!ズズッと!!!」 ちう「カ・メ・ラ・をだすなぁあ!!お前これやらせたかっただけだろ!?」 朝倉「あっはっは、ばれたぁ?でも、相方さんはすでにスタンバイ状態ですぜ」 ちう「え!?ザ、ザジィィィ…」 ザジ「… hearts」 ちう「あ…ぅぐ…」 朝倉「(落ちたな)」 3-344 3-344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[正直スマンかった] 投稿日:2005/07/13(水) 14 00 00 ID XuDfm/t20 朝倉「さよちゃ?ん、ご飯できたから一緒に食べよ」 さよ「え、でも私食べれないですけど…」 朝倉「いいのよ、こういうのは雰囲気が大事なんだから、ね?」 さよ「…はい!(朝倉さん本当にいい人…)」 朝倉「はい、さよちゃんそこ座って。いただきまぁーす!」 さよ「…」 ゚・* .。. .。. *・わぁ…ご飯に…お箸がささってるナリ…* .。. .。. *・゜ 朝倉「いやぁーどんなのがいいかこまちゃって」 さよ「あの、朝倉さん…確かに私死んでますけどぉぉ…」 3-355 3-355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[デザートバイキングに二人が行ったら??] 投稿日:2005/07/13(水) 15 21 46 ID G417jmlxO ザジ「ヾ(*>∀<*)ノシ」 ちう「ザジ、ずいぶんはしゃいでるなぁ…」 ザジ「ちうちう?♪」 ちう「うわっ!?お前どれだけ持ってきてるんだよ!!」 ザジ「ヾ(*>д<*)ノシ」 ちう「ちょっと、お前少しは味わって食えよ!!」 ザジ「(´・ω・`)」 ちう「…んまぁ怒鳴ったのは悪かったよ……でももう少しゆっくり食べような?? ………アタシと一緒に(*¬_¬)」 ザジ「(*>∀<*)」 朝倉「いろいろ忙しいカップルだことで…ヽ(´ー`)ノ」 さよ「ふふふっ…チョコのお饅頭おいひぃ…(*´_`)」 朝倉「さよちゃん口の周りにチョコ付いてるよ?」 さよ「へっ!?どっ、どっ、どこですかっ!?」 朝倉「(ホントにこの子は可愛いんだから・・・こんなんじゃあの二人の事も言えないなぁ…)」 3-382 3-382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 19 24 19 ID DqQK4aG5O 夜 ちう「…ん、またザジのやつ布団に潜り込んで…ふふ、可愛い寝顔して…」 ザジ「zzz(もぞもぞ)」 ちう「んんっ、こらこら、どこに手を入れてるんだ…」 ザジ「zzz」 ちう「ちょ、待て、そこは洒落にならねー!?って、こいつ本当に寝てんのかー!!?」 ザジ「zzz(くいっ)」 ちう「あーーーー…」 3-409 3-409 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/07/13(水) 22 44 23 ID mpt4/xD30 スピードワゴンネタ ちぅ「なぁなぁ朝倉」 朝倉「なんだいちぅちゃん」 ちぅ「最近ザジとうまくいってないんだ」 朝倉「ふんふん」 ちぅ「だから一発で仲直りできるようなセリフ教えてくれよ」 朝倉「そうだなぁ。じゃあこういうのはどう?」 ちぅ「なんだよ」 朝倉「ここにザジが座ってたとして、ちぅがザジ役ね」 ちぅ「わかった」 朝倉「ただいまー」 ちぅ「・・・おかえり」 朝倉「なんだいそんなにショボくれて」 ちぅ「・・・・別に」 朝倉「そんなにショボくれてないで笑ってくれよ、わたしのために」 ちぅ「ちぅのために?」 朝倉「だってザジの笑顔を見ればわたしの100年分の生きる力になるからねっ」 ちぅ「あまぁぁぁぁぁぁい!!!甘いあますぎるよ朝倉さぁん、もっと教えてくれよぉ」 朝倉「じゃあ次はこうだ・・・」 (省略されました。つづk 前ページ次ページSSまとめ
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ふじじゅんがブログなんかをやりだしたらURL張るから皆で叩こうずwww
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前ページ次ページSSまとめ 23-331 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/15(日) 23 58 51 ID ??? 超 「フフフ、今日の対戦、楽しみネ」 ハカセ「桜子さんの勝負強さは、一部で有名ですからねー」 超 「それが技術なのか、博才なのか、あるいは…」 ハカセ「茶々丸のデータを見ると、確率を考えて打ってるようではないですね〜」 超 「確率や心理では説明のつかない事象、データを頼むヨ」 ハカセ「はいはい、今日の目的ですからねー」 超 「比較するための人材もあるし、今日のデータ次第ではアレを第2段階まで進める事も可能ヨ」 ハカセ「ふふふ、楽しみですねー」 明日菜「あっ、刹那さん。 今日ウチの部屋でお鍋やるんだけど、一緒にどう?」 刹那 (こっ、こんな日にかぎって!!) 刹那 「明日菜さん… 申し訳ありませんが、今日は龍宮たちと約束がありまして…」 明日菜「そうなんだ… あっ、じゃあさ、せめてこれを」 刹那 「これは…」 23-332 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/15(日) 23 59 22 ID ??? 真名「刹那どうした? これから決戦だというのに、覇気が無いぞ」 刹那「ああ… そうだったな龍宮… すまないがこれを冷蔵庫に…」 真名「それは構わんが… 大丈夫なのか?」 刹那「最善は尽くすよ…」 刹那(明日菜さんやネギ先生は、今ごろお嬢様と…) 刹那「はああぁぁぁ〜」 古菲「刹那、大丈夫アルか?」 楓 「うむむむ、このままでは…」 コンコン 真名「来たな!」 桜子「こんばんわ〜」 亜子「こんばんわ〜」 古菲「亜子がパートナーアルか?」 楓 「これは意外な組み合わせでござるな… てっきりチアの誰かかと思ったでござる」 桜子「パートナーとか良くわかんないから、打(ぶ)てる人を連れてきただけだよ〜」 亜子「ドンジャラやったら、正月に家族でようやってたで」 真名「今、打(ぶ)てるって言わなかったか?」 古菲「確かに言ったアル」 楓 「素人はそんなこと言わないでござるよ…」 超 「お、皆揃てるネ。 遅れてすまないヨ。 さあ、始めるネ!」 ハカセ「どうぞ、始めてください〜」 古菲「な、なんでハカセまで来るアルか!?」 ハカセ「実験ですー お気になさらずー」 真名「おかしな雲行きになってきたな」 古菲「物凄く嫌な予感がするアル…」 23-333 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/16(月) 00 00 17 ID ??? 超 「ルールを最初に決めるネ」 刹那(鍋かぁ… このちゃんが作るんやったら、この時期はおでんかなぁ… 鯨のさえずりや蛸の足、飛竜頭なんかも入るんやろなぁ… こぶのええとこ使うて、薄味でさっぱりして深みのある…) 超 「…で、行こうと思うネ。 賭けるものは食券でいいカ?」 亜子「それだけやったら、つまらんなぁ」 桜子「はーい、提案提案!! 皆同じ制服だし…」 刹那(…木の芽田楽なんかもええなぁ、柚子がきいてるんがこのちゃん好きやったなぁ… ああ、それと、嵐山のさ久ら餅! これはぜったいはずせへんなぁ… 春になったら…) 亜子「それ、えーなー」 超 「ムムム、…刹那サンはどう思うカ? そのルールでやるカ?」 刹那「へ? あ、ああ、いいんじゃないですか、それで」 桜子「よっし、負けないよ〜」 亜子「燃えてきたでぇ!!」 ハカセ「じゃあ、そちらの記録も取りますねー♪」 超 (刹那サンが承諾するとは少々意外ネ…) 超 「では、そのルールで、最終的に私と刹那サン、和泉サンと桜子サンの合計点数の高いほうが勝ちネ」 真名「なっ、いいのか刹那!?」 楓 「勝算はあるのでござるか!?」 刹那「えっ、ああ、まあ…」 古菲「刹那、絶対状況をわかってないアルよ」 真名「確かに… 今日はなんだか、らしくないな」 楓 「少し投げやりに見えるでござる…」 刹那(皆、何をそんなに騒いでいるんだろう? たかがドンジャラじゃないか。 せいぜい食券を無くすくらいの…) 23-334 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/16(月) 00 00 38 ID ??? ※用語説明 萌え(ドラ)教師(親)生徒(子)一学期(東場)二学期(南場)三学期(西場)終業式(北場) ラステル(リーチ)マギステル(ツモ、ロン等の上がりの総称)瞬動(一発)魔力(点棒) メイプル(ポン)ネイプル(チー)アラモード(カン) 一時限目(一局)親が移動すると数字が増えて、四時限目が終了すると次の学期の一時限目に移動する HR(流局 誰も上がらずにその時限を終える事)補習(親が上がり、その時限を続ける事、一本場で補習一) 最後の学期の四時限目を終えた時、魔力が一番高い人がマギステル・マギ(優勝) 作中に出る役やそれについての点数などは気にしないでください 23-335 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/16(月) 00 01 36 ID ??? 超 「では、各自四回教師をやる終業式までやるネ。 途中魔力がなくなっても借りて続行ヨ」 桜子「ほにゃらば、サイコロを振って最初の教師を決めるよ〜」 超 「…教師の順番は、刹那サン、桜子サン、亜子サン、私カ。 35000魔力持ちの40000魔力返しで、授業開始ネ!」 桜子「いっくよ〜」 亜子「おー♪」 刹那「…おー」 23-336 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/16(月) 00 02 07 ID ??? 真名「ハカセ、そのサーモグラフィみたいな機械は何を測定してるんだ?」 ハカセ「これはですねー、まだ暫定的なものですが、運を測定する機械です。 このオーラみたいなものが、運ではないかと推測されます」 楓 「運? それはツイてる、ツイてないとかの運でござるか?」 古菲「そんなこと出来るアルか!?」 ハカセ「実験も兼ねて、今日持ち込んだんですー。 前の茶々丸の対戦データを見ても、 明らかに確率ではありえない事象が起きてます。 モニターを見てください」 真名「ふーむ、四人とも同じような感じに見えるが…?」 ハカセ「これは通常の状態を、えーと、ある本によればその人の技量などで表される『地運』と呼ばれるものをあらわします。 ところで、試合などには流れって呼ばれるものがありますよね?」 楓 「確かに。 戦闘においても流れを掴めば、自分より実力がある者を倒す事もあるでござる」 ハカセ「その『流れ』を引き寄せるのが、前述の本によれば生まれつきの『天運』と呼ばれるものらしいんです。 それらしき物を合わせて測定するモードに切り替えると…」 古菲「アイヤー! 桜子のオーラが3倍以上になたアル!?」 楓 「桜子殿、これ程とは…」 真名「逆に刹那のオーラが縮んだぞ?」 ハカセ「…まだ確証はないのですが、精神状態などによっても左右されるようですね」 古菲「亜子のオーラ、少し色が違うよな…?」 ハカセ「これは… 妄執、執念と呼ばれる感じの色が混ざっていますね… ふーむ、これは興味深い 試作機に応用できるかなー?」 真名「…超がタダでゲームに参加する訳が無いとは思ったが…」 楓 「お手並み拝見、とするでござるか」 古菲「ところで、『本』って何アルか?」 ハカセ「これです」 つ『雀鬼流』 23-567 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 23 57 06 ID ??? 一学期一時限目 教師 刹那 萌え 夕映 刹那(早く終われば間に合うかな…?) 亜子「あ、桜咲さんそのアスナ、マギステルや。 運動部萌え一 5200魔力やな」 刹那「あ、ハイ…」 亜子「…後一枚、服脱いでな♪」 刹那「ハイ… って、えええええええ!?」 桜子「さっき決めたルールにゃ。 アスナ牌がある人に振り込んだら一枚脱ぐ、 自分で持ってきて上がったら他の3人が一枚脱ぐんだよ〜 あと、最下位の人は、優勝の人の命令を一つだけ聞かなきゃいけないんだよ」 超 「…刹那サンもさっき、同意してたネ」 刹那「あうあう… と、とりあえずネクタイを…」 真名「…やはり聞いてなかったな」 楓 「幸先が悪いでござるな」 ハカセ「亜子さんのオーラ増大中ですー」 古菲「亜子から凄い気を感じるアル…」 23-568 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 23 57 39 ID ??? 一学期ニ時限目 教師 桜子 萌え 茶々丸 超 (ふむ、この教師が一番怖いネ。 だが、今は様子見カ…) 刹那(まさか、こんなルールになっていたとは… なんという不覚!) 亜子(うふふ、やったるでぇ。 最近成長したゆう、噂のモン拝ませてもらうでぇ) 桜子「いっくよ〜」 桜子「ラステル!」 亜子「ひゃー、はやいなぁ」 超 (…捨て牌に、エヴァ、刹那、亜子、のどか、千鶴が見えるネ… 茶々丸、アキラは出てない サツキ、いいんちょは手牌から切り出し、高め動物好きで夏美―ザジ待ち一点ヨ) 刹那(このルール、負けたらどうなるかわからん… ここは安全牌の宮崎さんを切っていこう) 桜子「瞬動マギステル!! あ、裏萌えも乗って、動物好き萌え四。 8000魔力オールだよ〜」 亜子「あーん」 刹那「ぐっ…」 超 (私が三枚持ってるザジ牌を瞬動カ… 少し仕掛けてみるかネ) ハカセ「わっ、桜子さんのオーラが一瞬跳ね上がりましたね」 古菲「これが天運アルか?」 楓 「桜子殿が運だけで勝ってるとも思えぬでござるが…」 23-569 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 23 58 15 ID ??? 一学期ニ時限目 補習一 教師 桜子 萌え ちう 刹那(何とかしなくては…) 超 (刹那サンはなぜか集中してないネ。 今のうちカ) カチャカチャ… 真名「むっ!? 楓、見たか?」 楓 「見たでござるよ。 超殿が今、仕込みをしたでござるな…」 古菲「ムムム、刹那気付いてないアルか… 気が抜けすぎヨ」 桜子「ラステル♪」 超 (ここネ!!) スチャ、カチャ… 楓 「! 桜子殿の持ってくる牌をすりかえたでござる」 真名「成る程、振り込ませる気か」 古菲「むぅ、外野は口をはさんじゃいけないアルからね…」 刹那(あ、あれ? 今…) 桜子「………」 超 「どうしたカ? 桜子サンの番ヨ」 パシッ 超 「マギステル! 激!エヴァンジェリン一家。 補習一で32300魔力ネ」 亜子「ほえー、すごいなぁ」 桜子「ククク… やってくれる…」 超 (運だけではなさそうネ。 少し面白くなてきたヨ) ハカセ「桜子さんのオーラの色が変化してますね… これは、一体何の色のかしら?」 真名「場に緊張感が出てきたな」 古菲「桜子の顔つきが変わってきたアル」 楓 「超殿の仕掛けには気付いてるようでござるな」 23-570 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 23 58 47 ID ??? 一学期三時限目 教師 亜子 萌え さよ 桜子「ちゃおりんにやられちゃったよ〜 あんな高い手に振るなんて、明日は雨かにゃ〜」 カチャカチャ 亜子「!」 超 (フフフ、何かやるつもりネ。 だけどそれよりも早く上がるヨ) 刹那(え、えーと、ルールではどうだっけ…?) 亜子(雨は合図… サイコロで四の目を出せばええんやったな。 練習したとおりに…) サッ 亜子「ふぅ、四やな」 刹那(…和泉さん、今サイコロを転がさずに、置いた…?) 超 「…! 今のはっ!」 ガシッ 桜子「…一度決まったサイコロにケチをつけるのはご法度… にゃ」 超 「くっ」 超 (油断したヨ…) 刹那(一体何が起きてるんだろう?) 亜子「うっ、うわっ、あがっとるで!! マスターゆうんやったか? アスナもありや!!」 刹那「えっ… 16000魔力に、服も…」 超 「やられたネ…」 桜子「亜子すごいよー♪」 ハカセ「おお! 亜子さんのオーラさらに巨大化! 一番大きいですね」 楓 「桜子殿の意趣返しでござるな」 真名「我々とやった時は、そんなことしてなかったしな」 古菲「む〜、あんなことも出来たアルか」 23-935 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 01 07 41 ID ??? 一学期三時限目 補習一 教師 亜子 萌え 裕奈 亜子「マギステル! 幼児体型萌え2、アスナ入り! 8000魔力」 一学期三時限目 補習二 教師 亜子 萌え エヴァ様 亜子「マギステル! 出演コマ数ワースト3!(123話時点) 2200魔力オール」 超 (むむむ、このままだとまずいカ… しかし、下手に動けないネ) 刹那「ふ、服が… このままでは…」 楓 「亜子殿、調子が良くなったでござるな」 真名「刹那の奴、もう3枚も脱がされてるぞ。 後はシャツと靴下か…」 古菲「まだ上がってもいないアルよ。 しかし、亜子の上がりはアスナが絡むアルね」 一学期三時限目 補習三 教師 亜子 萌え カモ 亜子「その裕奈メイプル! アキラもメイプル!」 刹那「ううう、何が安全なんだ…? これかな…?」 亜子「マギステル!! たゆんたゆんや!!」 刹那「あああ〜」 超 「…その役は公式じゃないヨ」 亜子「えっ!? メジャーやないん!?」 桜子「あ〜、それは某スレ…じゃなかった。 ローカルルールの役だね〜」 刹那「えっ、と言うことは?」 超 「教師のオコジョ(チョンボ)ネ。 4000魔力オール払うヨ」 亜子「えええ〜 そんな〜」 ハカセ「亜子さんのオーラ減少傾向ですー」 楓 「命拾いしたでござるな」 真名「これで流れが変われば良いが…」 古菲「あんな役あったアルか」 23-936 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 01 08 55 ID ??? 一学期三時限目 補習三 教師 亜子 萌え チャチャゼロ (仕切りなおし) 刹那「そのチャチャゼロメイプル!」 桜子「う、萌えのチャチャゼロを…」 超 (ふむ、ここは刹那サンのアシストにまわるカ) 刹那「あ、超さん、そのちびせつなもメイプルです」 桜子「くっ!」 超 「〜♪」 刹那「亜子さん、そのカモさんマギステルです。 トイトイ、マスコット、萌え3。 13200魔力です」 亜子「うあちゃー」 刹那(ふぅ、先は長いな…) 23-937 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 01 09 29 ID ??? 一学期四時限目 教師 超 萌え のどか 真名「む、超がまた仕掛けたぞ」 楓 「しかし、桜子殿も気付いてるようでござるな」 古菲「桜子はどう対応するつもりアルか…?」 超 (配牌で上がる仕込みなんか楽勝ネ。 後はサイコロで5を出すだけヨ) コロコロ ガン 桜子「ごめーん、膝ぶつけちゃった♪ サイコロは7だねー」 超 「なっ…」 古菲「うまい!」 真名「あの動きが見えてるのか…」 楓 「気配を読んだようにも見えるでござる」 超 「やるネ」 桜子「なんのことかにゃ〜♪」 超 (仕方がないネ。 ここは平(ひら)で打(ぶ)つカ) 刹那「…」 超 「桜子サン、その柿崎マギステル! 美脚三色、7700魔力ネ」 桜子「クッ… ひっかけか」 23-938 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 01 10 04 ID ??? 一学期四時限目 補習一 教師 超 萌え 千鶴 桜子「ちゃおりんメイプル。 さっちゃんもメイプル」 超 (超包子狙いカ…? ここは木乃香サンでまわすカ…) 桜子「このか、マギステル! 料理の鉄人、萌え2! 8300魔力だよ〜」 超 「本命はそっちだたか…」 楓 「一学期が終了したでござるな」 古菲「魔力は亜子69000、刹那13000、超44700、桜子13300アルね」 真名「刹那は微差で4着か… もしこのまま最下位で行くと…」 23-939 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/01/25(水) 01 10 45 ID ??? 楓 (もし、桜子殿がマギステル・マギ(優勝)で刹那が最下位ならば…) 桜子「さぁ〜、言うこときいてもらおうかにゃ〜 まずはこれを着てもらうよ♪」 刹那「こ、これはチアの衣装!?」 桜子「ふふふ、チアに入部してもらって、次のバスケの大会で一緒に応援するよ〜」 刹那「えええええええええええええ!?」 楓 (…それはそれで、見てみたい気もするでござるな…) 真名(もし、和泉がマギステル・マギ(優勝)で刹那が最下位だと…) 亜子「さあ〜、桜咲さん。 ウチの言うこときいて貰おうか〜) 刹那「い、和泉さん。 その手の動きは…」 亜子「ふふふ、桜咲さんのは、どんな感触かなぁ… 痛くはせぇへんで〜」 刹那「ああ、そ、そこは… おねがい、や、やめて…」 真名(………ゴクリ) 古菲(もし、超がマギステル・マギ(優勝)で刹那が最下位だたら…) 超 「ふふふ、どの実験から試すかネ?」 刹那「ちゃ、超さん、一体何を… や、やめて… あっ、あああああああああ!!」 超 「ン〜? 間違えたかナ〜? 世界征服の道は遠いヨ。 ヒッヒッヒ」 古菲(ありえるネ。 超は仲間にも容赦がないところがあるからネ) 刹那(なんだか妙な視線を感じる…) 24-420 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/02/01(水) 23 46 09 ID ??? 1/2 現在の装備(服) 桜子 ネクタイ、ベスト、シャツ、靴下、下着上下 亜子 ジッケット、ネクタイ、ベスト、シャツ、靴下、下着上下 超 ネクタイ、ベスト、シャツ、靴下、下着上下 刹那 シャツ、靴下、サラシ、下着 二学期一時限目 教師 刹那 萌え 亜子 刹那(最下位だが… まだチャンスはあるはず! 早く終わらしてお嬢様の所に) 刹那「その那波さん、メイプル!」 超 (刹那サン、トップ4狙いカ? しかし龍宮サンや長瀬サンは押さえられてるネ) 亜子「う〜、朝倉は切れないんやから… 小太郎君で」 刹那「マギステル!! ネギ魔人5800魔力!」 亜子「うひゃあ! ネギ牌ももっとたんか〜」 桜子「…やるにゃ〜」 二学期一時限目 補習一 教師 刹那 萌え 龍宮 刹那(読みやすい手では誰も振ってくれない!) 超 (一学期終盤から刹那サン、調子良いネ。 ここは任すカ) 刹那「ラステル!」 桜子(…パル、夕映を捨ててるけど、このか、本屋ちゃんが出ていない… パクティオーカードか!) 亜子「あーん、ぜんぜんわからへん〜 桜咲さんやったら通るかな…?」 刹那「マギステル!! 瞬動、パクティオーカード持ち、萌え3、アスナさん入り! 24300魔力!!」 亜子「あひゃあ、服もぬがなアカンのー!?」 二学期一時限目 補習ニ 教師 刹那 萌え 釘宮 刹那「マギステル! 修学旅行 1班! 萌え2 6200魔力オール!」 24-421 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/02/01(水) 23 46 46 ID ??? 2/2 楓 「おぉ! 盛り返してきたでござる」 真名「このままでいければよいが… ハカセ、オーラの状況は?」 ハカセ「うーん、桜咲さんは運が増大してる様子はないですー。 ただ、気合いというか、精神の力を感知してますー」 古菲「桜子の静けさが不気味アルよ」 二学期一時限目 補習三 教師 刹那 萌え 木乃香 桜子「そのアニメ牌メイプル」 超 (桜子サン動いたカ… 芸(イカサマ)はしていないハズ…) 桜子「ハマノツルギもメイプル」 ざわ・・・ ざわざわ・・・ 亜子「今なんか、変なざわめきが聞こえへんかった?」 超 (アスナ絡みの役には違いないが… ! アニメ牌!? まさか…) 刹那(これ以上服は脱ぎたくない… ここは一歩ひくか…) 桜子「マギステル… 火葬、黒歴史 8300魔力と教師は16000魔力」 楓 「なっ! 伝説の役…」 真名「あまりの破壊力に、人々の記憶から消去された役を…」 古菲「魚の着ぐるみと火葬、という組み合わせが信じられないアル」 ハカセ「こ、この桜子さんのオーラは一体? 運でも気合いでもない…?」 刹那「ま、また服が… とりあえず靴下で…」 亜子 ドクンッ 25-821 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 22 17 36 ID ??? 1/2 二学期ニ時限目 教師 桜子 萌え ネギ 刹那(もし次に脱ぐ事になったら… サラシかパンツを見せることになるのか…!) 超 (桜子サン、ますます実験体として欲しいネ) 桜子「うふふ、勝負は最後までわからないものだよ〜♪」 亜子「…」 ハカセ「こっ、これは!?」 楓 「どうしたでござるか!?」 ハカセ「見てください!」 真名「桜子のオーラが肥大している。 が、それ以上に和泉のこのオーラは…?」 古菲「物凄く色の濃いピンクのようアルな」 ハカセ「黒さとエロさを交えたようなこの色、そしてこの大きさ… 一体何を…?」 亜子「四葉さんメイプル」 超 (む? 和泉サン、少し雰囲気が変わったカ?) 桜子(亜子ちん、やる気だね) 刹那(ううむ、ザジさんなら通りそうだけど…) 亜子「桜咲さん、そのザジ牌マギステル! 勤労少女アスナ牌入り! 2000魔力」 刹那「ああ! ま、また服を…」 亜子「さあ、はよ脱いでや〜♪」 刹那「うぅ〜 シャツで… グスッ」 25-822 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/01(水) 22 18 09 ID ??? 1/2 ボタンを一つ一つ、うつむきながら外していく。 耳まで赤く染め上げて。 亜子は瞬きもせずに、刹那の動作をくいいるように見つめる。 誰も何も喋らない。 かすかな衣擦れだけが部屋に音を与えている。 ボタンをすべて外してから一呼吸おいて、刹那はシャツを脱ぎ捨てた。 左手を胸に添えて、うつむいたままである。 刹那「…これで、いいんですよね…」 亜子「…ゴクリ」 亜子(サラシがきつく巻かれとる… アレが外されたら、きっと…) 真名「ゴクリ…」 楓 「亜子殿、目的は刹那のみのようでござるな」 古菲「大浴場に行けば、普通に見られる気もするアルけど…」 楓 「しかし、サラシにドンジャラ牌とくると、まるで博徒のようでござるなあ」 26-212 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/07(火) 00 53 19 ID ??? 1/6 二学期三時限目 教師 亜子 萌え 朝倉 亜子「春日さんメイプル!」 超 (む、今は大人しくするべきカ…) 刹那(ふ、振り込めない! なんとしてもこれ以上は…) 桜子「勝負!」 超 「! ここでココネを切るカ… 大本命ネ」 亜子「…」 刹那(くっ、勝負できる手ではない。 ここは桜子さんと同じくココネさんを切っていこう…) パシッ 亜子「…マギステル。 高畑先生救援チーム! 12000魔力! そして脱衣!!」 刹那「なっ! さっき通ったはずなのに…」 超 「山越しカ(他の人の当り牌をわざと見逃して、目当ての人から当ること) 凄まじい執念ネ」 桜子「亜子ちんは桜咲さんしか見えてないみたいだにゃ」 刹那「ス、スカートで…」 亜子(次や! 次で決めたるで…) ハカセ「亜子さんのオーラ画面内に収まりませんー」 古菲「いやー、目に見えるような『気』アルね」 楓 「何が亜子殿を駆り立てているのでござろうか…?」 真名「いや、アレはいいものだぞ」 古菲「…」 楓 「…」 ハカセ「…」 26-213 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/07(火) 00 53 50 ID ??? 2/6 二学期三時限目 補習一 教師 亜子 萌え 史伽 刹那(も、もう後が無い… お嬢様、私をお守りください…) 亜子「ラステル!!」 超 (和泉サン、恐らく待ちが広いナ。 アスナサン絡みで柿崎サン−茶々丸−木乃香サン辺りカ) 桜子「ここは引くかにゃ♪」 刹那(那波さん2枚、楓3枚、朝倉さん2枚… 龍宮がくればトップ4ができる!) 楓 「刹那、手が入ってるでござるな」 真名「しかし、ここで突っ張りすぎると致命傷になりかねんぞ」 古菲「ここは勝負どころアルか?」 ハカセ「桜咲さんのオーラは弱めですね…」 刹那「朝倉さんメイプル!」 亜子「うふ、うふふふ…」 超 (刹那サン勝負手のようだけど、とても上がれるとは思えないネ・・・) 桜子「…」 刹那「くっ、来てください! …」 刹那(ここでお嬢様牌を引くとは… 勝負、すべきなのか…?) 桜子「… 押し引きを見誤ると、泥沼にゃ〜」 刹那(! 桜子さん…) パシッ 龍宮「刹那、楓の3枚切りか…」 楓 「取り合えずでござるかな」 ―――数順後――― 刹那「マギステル… 星占い(那波と木乃香牌を3枚)。 500、1000魔力の補習一…」 亜子(ウチの上がり牌の木乃香を…) 古菲「この場は凌げたアルな」 ハカセ「んー、それでも刹那さんのオーラは微弱傾向ですねー」 26-214 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/07(火) 00 54 22 ID ??? 3/6 二学期四時限目 教師 超 萌え 葉加瀬 刹那(おぉ、この配牌は… これなら…) 亜子(風はまだウチに吹いてるハズや) 超 (総魔力では、私と刹那サンの方が下カ…) 桜子(…) 古菲「刹那、イイ配牌アルね。 動物占い、オオカミが狙えそうアルよ」 真名「うむ、これなら何とか…」 楓 「いや、好事魔多し、というでござるから、油断は禁物でござるぞ」 ハカセ「…? 桜子さんのオーラ、先程から変動がないですね…?」 亜子「四葉さんメイプル!」 刹那「明石さんメイプル!」 亜子「のどかメイプル!」 超 (和泉サンは委員狙いカ…?) 桜子「… 急がば回れって、昔の人はよく言ったにゃ〜」 刹那「… 桜子さん、それはどういう意味ですか…?」 桜子「勝負事ってね、物凄く性悪な時があると思わない?」 超 「それは、いわゆる『流れ』の事カ?」 桜子「んー、そう言ってもいいかな? いける! と、思わせて、落とす 希望を見せて、絶望への道を歩ませる… そんなことが良くあるにゃ♪」 超 「数値には表せないものネ」 桜子「自分の今が、上にいけるものか、それともどん底に落とすための撒き餌か… 見極めるのは難しいけどね〜」 刹那(桜子さんは私に言っているのか…? この流れがまやかしだと…?) 楓 「意味深でござるな…」 真名「混乱させるための甘言なのでは?」 古菲「桜子がそんなことするとは思えないアルけど…」 ハカセ「刹那さんのオーラは相変わらず弱めですね〜、亜子さんはまだ勢いありそうですよ〜」 26-215 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/07(火) 00 54 54 ID ??? 4/6 刹那(大丈夫… ここで上がって、そして勝って、早くお嬢様の所に…) 刹那「真名メイプル!」 超 (刹那サン、勝負に出る気カ) 刹那(よし、後は柿崎さんを切って、ザジさんが出れば…) 急がば回れ 刹那(…いや、大丈夫なはず… 和泉さんは委員狙い、なら柿崎さんは通る お嬢様、今、行きます!) パシィッ 亜子「… マギステル… 牡羊座トイトイ萌え2、12000魔力! 脱衣ありや!!!」 刹那「なっ… そんな手が…」 楓 「なんと… 恐るべしは亜子殿の執念、そこまで刹那のモノが見たいでござるか…」 真名「…」ゴソゴソ 古菲「真名、携帯のカメラをどうするつもりアル…」 刹那「ど、どうしても、脱がないといけませんか…」 亜子「うん♪ ルールやしー」 刹那「ううう…」 亜子「うふうふうふふふふ…」 〜♪♪〜〜♪ 超 「ん? 携帯の着信音カ?」 桜子「聖なる空の下でかな?」 刹那「! この着信音は… ちょっと失礼します!!!」 亜子「あーん、桜咲さーん! …おあずけや〜」 26-216 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/07(火) 00 55 26 ID ??? 5/6 刹那「お、お嬢様、どうかしたのですか!?」 木乃香「んーん、なんもあらへんえ せっちゃん、用事いつ頃終わりそうなん?」 刹那「あ、いえ、もう少しかかりそうなんです…」 木乃香「あー、そうなんやー、実はな、材料の足りひんモンがあって、準備遅れたんよ ほんで、もう少しかかるから、もし間に合うんやったらせっちゃんも一緒に思て」 刹那「… 終わるのが何時になるかわかりませんので、気にしないでください」 木乃香「ほかー、でも、せっちゃんの分も買うたから、終ったらきてや〜 待っとるえ〜」 刹那「はい、終ったら…」 ピッ 刹那「はぁ… それでも最下位ならどんな目に合わされるか… 私は何をしているんだろう…」 グスッ 刹那(…今日、明日菜さんにもらったケーキ… 冷蔵庫に入ってるアレを皆に…) さいごまでたっていたもののかちだ 刹那(そうすれば、今すぐにでもお嬢様の所に…) なさけむよう 刹那(そうだ… これは勝負なんだから… なら、勝つためには…) 桜子「せーつーなーちん!」 刹那「うわぁ! 桜子さん!? びっくりさせないでください」 桜子「電話はこのか?」 刹那「あ、はい・・・」 桜子「そっかー、修学旅行から仲イイもんね二人とも」 刹那「あ、いやっ、あっ …はい…」 桜子「約束があったの?」 刹那「はい… いえっ、でも、今日の事が先だったので、別に…」 桜子「それでなんか上の空だったり、焦ったりしてたんだにゃ」 刹那「はい… 実は…」 26-217 名前:ドンジャラ物語[sage] 投稿日:2006/03/07(火) 00 55 58 ID ??? 6/6 桜子「そうだったんだー …じゃあ、今日はここまでにする?」 刹那「いえ、私も納得したことですし、きちんと最後までやります」 桜子「…んー! 偉い! 律儀だねせつなちんは」 刹那「そんなことは…」 桜子「よーし! 萌えて来たよー!!」 刹那「あ、あの桜子さん?」 桜子「刹那さん、勝ってこのかの所に行きたい?」 刹那「え? そ、それはもちろん… でも、どうやって?」 桜子「んー? うふふふふ… あのねー」 ゴニョゴニョ 刹那「へ? そんなことで…?」 桜子「騙されたと思って、私を信じて!!」 刹那「は、はい…」 桜子(でも、ちょっち妬けるかな…) 前ページ次ページSSまとめ
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前ページ次ページSSまとめ 25-268 名前:千雨の21球 番外編[sage] 投稿日:2006/02/19(日) 21 54 56 ID ??? 朝倉「試合前のホームラン競争のです。 さあ、次の挑戦者は新田先生ですがなんとバットを持っていません! これは一体どういうことなんだ!」 新田「私はこの下半身のバットで打つ!」 朝倉「・・・。」 新田「♪行くぞここで〜ホームラン〜」 朝倉「ピッチャーは龍宮。」 龍宮「貴様、本気で許さん!」 ___ |_■_|_ (■□■) ♪Vを目指してそれ行け新田 ( ) | ■□ し■J 朝倉「龍宮、投げました!」159km/h(日本人最速記録) 新田「ブ○○ボー!」 『グシャ!』 _________ #x007c;___|_ ( |||) ./, _) (_(_ ) (__(__ノ 朝倉「お粗末さまでした。」 エヴァ「ああ、まったくだ。」 さよ「アレもおそまt」 ゴメン、漏れの頭がぶっ壊れた。まもなく試合再開。 25-320 名前:千雨の21球≪ここから本編≫[sage] 投稿日:2006/02/20(月) 19 49 46 ID ??? 後続が倒れて試合は9回ウラ。 和泉「審判!タイムや!」 朝倉「赤組、選手の交代をお知らせします。ライト、大河内に代わりまして、和泉。 キャッチャー、四葉に代わりまして、ザジ。 ピッチャー、近衛に代わりまして、長谷川。 6番ライト、和泉。 8番キャッチャー、ザジ。 9番ピッチャー、長谷川。」とアナウンスされ、 赤組、長谷川千雨がマウンドに上がった。 亜子「ええか、この回を乗り切ったら優勝やで。」 千雨「そんなこと、言われなくてもわかってる。」 亜子「打たれたら、たゆんたゆんするで!しっかり投げてな!」 千雨「ちょ、お前!」 亜子「ほな、さいなら。」 無理矢理な約束をすると、亜子はさっさと守備位置のライトへと走り去った。 ザジ(あいつにはゼッタイ千雨をたゆんたゆんさせない!)ザジは密かに闘志を燃やした。 朝倉「さぁ、赤組は長谷川千雨を投入してきました。 では、長谷川選手が投球練習をしている間に赤組の守備をご紹介しましょう。 まずは、バッテリーが変わりました。ピッチャー、長谷川。キャッチャー、ザジ。内野は一塁、長瀬。 二塁、明石。三塁、神楽坂。ショート、雪広。外野はレフト、佐々木。センター、古菲。 ライトは、この回から和泉が入ります。」 朝倉「お待たせいたしました。バッターは。6番、キャッチャー、葉加瀬。」 葉加瀬(1点ビハインドの9回、イニングの先頭打者。塁に出たい、じゃなくて出なくては勝利する確立が80%以上減ってしまいます。 長谷川さんのことでしょうから、初球からストライクを取りにくると予想されますので・・・(以下略)) 葉加瀬は独特なオープンスタンスで長谷川の投球を待つ。 25-321 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/20(月) 19 51 06 ID ??? 球審の「プレイ」の声がかかり試合が再開され、スタンドからは元ヤクルトの八重樫幸雄の応援歌に合わせて声援が飛ぶ。 朝倉「さあ、投球練習が終わり。この回の先頭打者、葉加瀬を迎えます。 長谷川、第一球を投げた!」 カキィ! ああぁぁぁぁぁぁ。 朝倉「初球打ち!あぁ、ショート真正面。」 雪広「オーライですわ!あぁぁ!!」 朝倉「おーっとトンネル!いいんちょ、エラーです!白組、先頭打者が出ました! レフトから返球を受けて、雪広が長谷川に声をかけにいきます。」 雪広「申し訳ないですわ、長谷川さん。」 千雨「球際に弱すぎる。」 1球目 遊撃失策 打者・葉加瀬 無死・走者一塁 走者 一塁 葉加瀬 「タイム。代走。」1塁側から白組監督の那波千鶴が交代を告げる。 朝倉「白組選手の交代をお知らせします。ファーストランナー、葉加瀬に代わりまして、鳴滝風香。」 一塁走者 葉加瀬→鳴滝風 八重樫 幸雄(やえがし ゆきお) スワローズの捕手で『独特なオープンスタンス』が特徴の選手、古田よりも先輩の『元祖メガネ捕手』。 メガネのフレームが視界に入るのを防ぐため、バッティングフォームをオープンスタンスに変えた。 当時、野球少年の間で八重樫のオープンスタンスを真似をするのが流行した。 球際に弱すぎる 某球団のエースが失策を連発する守備陣へ言った一言。 言った本人もプレーオフ第1戦でチームの息根のを止める失策を記録。コトシモ、タナボタデイケルトオモッタノニナァ・・・ orz 25-374 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 21 40 36 ID ??? 朝倉「7番、ライト、椎名。」 朝倉「7番の椎名選手は今大会の打点王。 逆境・チャンスの場面ではもの凄い強さを発揮します、この場面で期待ができる打者です。」 ザジ(まずは、1球はずして様子見。) 朝倉「長谷川、セットから椎名に対し1球目。」 バシッ! 『ストライクワン!』 ザジ(・・・。) 朝倉「初球アウトロー、ストライク!外してきませんでしたね。」 さよ「長谷川君の強気のピッチングはですねぇ、見ていて気持ちが良いですねぇ。」 2球目 見逃し カウント1−0 打者・椎名 無死・走者一塁 走者 一塁 鳴滝風 朝倉「長谷川、椎名に対して2球目を投げました!ああと!ランナースタート!」 ワァァァァァァ!! ザジ(!) 朝倉「キャッチャー2塁に送球!ああっ!送球が高い!悪送球!ランナー2塁から3塁へ!」 風香「へへへ〜、今のうちに3塁げtt」 史伽「お姉ちゃん、ストープッ!戻って!」 風香「!!」 朝倉「センター古菲!ボールをいま拾った!」 古「サードで串刺しアル!」 25-375 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 21 41 22 ID ??? 朝倉「古菲3塁へレーザービームのような送球!しかし、3塁へ送球する間に鳴滝風香は2塁に戻りました。」 さよ「センターの古菲さんは強肩ですから、3塁へそのまま進んでいたら刺されてアウトになるところでしたね。 古菲さんはタイプ的には『羽生田さん』と言ったところでしょうか。」 エヴァ「いや、バッティングも見ればタイプ的に西武黄金期の『秋山幸二』と言ったところだな。 それにしても3塁コーチャーの鳴滝史伽もよく止めたな。好判断だと言ってもいいだろう。 しかし、古菲ももう少し頭を使うべきだな。中継に返球すれば2・3塁間に挟んで走者を封殺できたのにな。」 さよ「バッターも得点圏打率10割の椎名さんですから、走者をアウトにできたらよかったんですけどね。 もう、ここは一塁も空いてますから敬遠でしょうね。」 3球目 ボール カウント1−1 打者・椎名 無死・走者二塁 走者 二塁 鳴滝風 〜〜マウンド〜〜 ザジ(´・ω・`)ショボーン 千雨「しょうがねぇよザジ。それより、チャンスに強い椎名は歩かせて次でアウト取るぞ!」 ザジ(`・ω・´)シャキーン 朝倉「おーっと、キャッチャー立ちました。敬遠です、やはり得点圏の場面に強い椎名は歩かせます。 スタンドからはブーイングの嵐です!」 ブ〜!ブ〜!ブ〜〜〜〜〜! 朝倉「ボール、フォアボール。椎名敬遠でランナーは、2塁・1塁」 4球目 ボール 1−2 5球目 ボール 1−3 6球目 ボール 打者・椎名 敬遠 無死 走者一・二塁 走者 二塁 鳴滝風 一塁 椎名 25-376 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 21 42 08 ID ??? 那波「タイム。代打、私。」 朝倉「白組、選手の交代をお知らせします。8番、綾瀬に代わりまして、ピンチヒッター、那波。」 ワアァァァァァァァァ 朝倉「ここで白組監督の那波千鶴、自分を代打に送ります!」 さよ「1956年の阪神対広島カープ戦を思い出しますねぇ。 阪神監督の藤村富美男さんが『代打ワシ』と告げてですねぇ、ホームランを打ったんですよ。」 朝倉「さあ、那波。そのシーンを再現できるでしょうか?!」 エヴァ「藤村は引退後『新・必殺仕事人』の寅の会元締め役を演じ、その中でボールではなく裏切り者の頭を打ち砕いていたんだな。」 羽生田 忠克(はにゅうだ ただかつ) 元・西武ライオンズの外野手。 『球界ナンバーワン』と言われた強肩を持つ外野手、バッティングはいまいちだったのでレギュラーにはなれなかった。 野球留学時に『ベストアーム賞』を受賞、羽生田の肩はアメリカでも認められた。 秋山 幸二(あきやま こうじ) 西武−ホークスで活躍し、西武の黄金時代には『メジャーに一番近い男』と呼ばれた名プレーヤー。 高校時代は投手だったが、打撃センスを見抜かれ三塁手(のち外野)に転向。 アメリカに野球留学時に、メジャー関係者がずば抜けた才能に驚き『メジャーに昇格させたい』と 西武に打診、これに驚いた西武は秋山をすぐさま帰国させたというエピソードがある。 これが、当時『メジャーに一番近い男』と呼ばれた所以。 藤村富美男(ふじむら とみお) 『ミスタータイガース』、日本球界初の『サイクルヒット』達成(1948年)した選手。 1950年、2リーグ分裂のドタバタで阪神主力選手が毎日オリオンズに引き抜かれた際に『ワシは阪神の藤村じゃ!』と阪神に残留。 1956年の阪神対広島戦、9回裏無死満塁で『代打、ワシ』と告げて打席に入り『代打逆転サヨナラ満塁本塁打』を記録。 藤村の功績を称え阪神の背番号10番は『永久欠番』に指定。藤村は阪神設立時からの選手なので 『阪神の背番号10番』は藤村しか付けた事がない背番号。 25-377 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 21 42 58 ID ??? 朝倉「無死1・2塁の長打が生まれれば同点、はたまたサヨナラの大チャンスに代打那波千鶴。 ピッチャーは長谷川、那波をどう押さえるか!」 さよ「那波さんのあの打撃フォーム、誰かを思い出させますねぇ・・・・・あ! フリオ・フランコさんだ!」 朝倉「ふりお・ふらんこぉ?・・・ああ、あの年齢詐『カーン!』 sy『ボコ』ぐぇ!」 さよ「あ、朝倉さ〜ん!」 エヴァ「ファウルボールの行方には十分ご注意ください」 7球目 ファウル カウント1−0 打者・那波 無死 走者一・二塁 走者 二塁 鳴滝風 一塁 椎名 フリオ・フランコ アメリカ・日本でプレー活躍中の大リーグ最年長選手 大リーグ『史上最年長記録』を次々と塗り替えている。 1962年生まれとされていたが1958年生まれと訂正されたので、現在48歳。 さよ「朝倉さん!朝倉さ〜ん!しっかりしてください!」 朝倉「ああ、お花畑が見える〜・・・・」 『ボール!』 さよ「ボール、外角低めでした。 朝倉さん!戻ってきて実況してください!」 8球目 ボール カウント1−1 25-378 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 21 43 50 ID ??? さよ「9回裏で無死1・2塁、カウント1ストライク1ボールでバッター那波さんの場面ですが エヴァンジェリンさん。ここはどう来るでしょうか?」 エヴァ「知らん。」 さよ「えっ、えー!」 エヴァ「うるさい実況も黙ってるんだ、お前も黙ってゆっくり試合を見させろ。」 さよ「朝倉さ〜ん!起きて!戻ってきてくださいよ〜。」 『♪頼むぞ我等の若大将』 エヴァ「ハッハッハ、愛甲の応援歌で『若大将』か川崎球場を思い出すなぁ。 しかし、那波に“若”大『カーン』 しょくぁwせdrftgyふじこlp!」 『ファウルボール』 さよ「ああ!エヴァンジェリンさんまで。 ・・・・ゴホン、『ファ、ファウルボールには十分ご注意ください。 エヴァンジェリンさん大丈夫ですか!あっ。『ブチッ』』」ざわざわ・・・ 千雨(どうせ、余計な事いったんだろうな。フリオ・フランコとか・・・) 『ヒュン!』 千雨「うわぁ!」 那波「あらあら、素振りしてたらすっぽ抜けてしまいましたわ。」 9球目 ファウル カウント2−1 無死 走者一・二塁 走者 二塁 鳴滝風 二塁 椎名 25-379 名前:千雨の21球[sage] 投稿日:2006/02/21(火) 21 44 35 ID ??? 千雨(さて2−1と追い込んだから、ココでズバッと三振を取らせてもらおうかな。) さよ「長谷川さん、セットから投げました。」 『カン!』ワー! さよ「大きな当たり!ライトの和泉さんがファウルグランドギリギリまで追いますが、 取れませぇん。ファウル!」 10球目 ファウル 2−1 打者・那波 無死 一・二塁 走者 三塁 鳴滝風 二塁 椎名 千雨(おいおい、取ってくれよ和泉さんよぉ。ワザと足引っ張って私の胸を揉む気か? 胸・・・そうだ。) さよ「那波さんに対し4球目となります。長谷川さん投げました。 あっ!」 朝倉「デッドボール!内角高めに投げ込まれた球は、なんと那波の胸に当たりました!」 さよ「朝倉さん、もう平気なんですか。」 朝倉「ああ、大丈夫大丈夫。色々都合でね。 所でエヴァちゃんは?」 エヴァ「お花じゃなくてネギ畑がぁ、天狗じゃ、天狗の仕業じゃ・・・。」 さよ「エヴァンジェリンさん、しっかりー!」 千雨(内角高目をつけば胸が邪魔でフルスイングできないと思ったんだけどな〜。 胸でけーな、くそ・・・) 那波「代走、ファーストランナーに桜咲さん。」 朝倉「白組、選手の交代をお知らせします。 ファーストランナー那波に変わりまして、桜咲。」 11球目 打者・那波 死球 無死満塁 走者 三塁 鳴滝風 二塁 椎名 一塁 那波→桜咲 25-407 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/22(水) 18 14 12 ID ??? 9番鳴滝史伽へ代打釘宮 12球目 見逃し カウント1−0 13球目 見逃し カウント2−0 14球目 ズバッと三振毎度あり!(AA略 一死・走者満塁 走者 三塁 鳴滝風 二塁 椎名 一塁 桜咲 1番村上 15球目 スクイズ失敗 二死・走者満塁 走者 三塁 鳴滝風 二塁 椎名 一塁 桜咲 2番宮崎へ代打春日 16球目 ボール カウント0−1 二死・走者満塁 走者 三塁 鳴滝風 二塁 椎名 一塁 桜咲 18球目 ファウルボール カウント1−2 19球目 ボール カウント1−3 20球目 ファウルボール カウント2−3 二死・走者満塁 朝倉「2アウトフルベース、カウントは2ストライク3ボールになりました。 次の投球からランナーは、自動的にスタートします。 これが最後の投球になるのか!長谷川、セットから春日に対し第5球目!ランナー、スタートを切る!」 ワアァァァァァァァァァァァ! 地鳴りのような大歓声がすべての終わりを告げた。 25-408 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/22(水) 18 14 47 ID ??? 朝倉「では、ヒーローインタビューの準備は出来たでしょうか?さよちゃーん。」 さよ「ハイ、今日のヒーローの春日さんをお呼びしましたと言いたい所ですが、 見つからなかったので代わりに、残念ながら敗戦投手となった長谷川さんをお呼びしました。」 千雨「・・・。」 さよ「では、インタビューを始めたいと思います。」 〜その数分後〜 美空「ねぇインタビューまだ?」 さよ「あっ、もう放送終わっちゃいました・・・・・」 美空「あーそう・・・。」orz 〜赤組ベンチ内〜 朝倉「ち〜うちゃん、新聞の記事用に一枚取っていいかな?」 千雨「好きにしろ。」 朝倉「じゃあ、コスプ」 千雨「帰る。」 朝倉「あっ、まってよ〜!」 〜扉が開き〜 亜子「長谷川さん、打たれたらたゆんたゆんするってゆうたよな?」 千雨「ゲッ!和泉。」 亜子「約束どおり、たゆんたゆんするで〜!」 朝倉「おっ、スクープ!見出しは、『麻帆良の○岡!』!」 千雨「ちょ、朝倉てめぇ!」 亜子「こら〜、どこいくんや!まだ、たゆんたゆんしとらんでぇ〜!」 千雨「おい!こら!どっちもやめろ!」 朝倉・千雨・亜子の三人がオリジナル笑顔全開でグランドを走り回った。 21球目 2点サヨナラタイムリーヒット 打者・春日 つミ 赤 000 020 012│5 白 001 001 122x│6 おしまい 前ページ次ページSSまとめ
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DQS 【セティア】を仲間にしていると戦闘中によく言ってくれるセリフ。 「○○○○」には彼女が主人公につけたニックネームが入る。 言われるとちょっと嬉しいのは男のサガである。 DQⅨ セティアのアイデンティティなのか、 ゲストとしてリッカの宿屋にやってきたセティアが、【セティアニーソ】を渡した後に言う。 「宿屋が りっぱになったのも チャッピーの 呼び込みのおかげだね。 かっこいいよ チャッピー!」 なお、ニックネームは今回チャッピーで固定である。
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前ページ次ページSSまとめ 181 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/09/25(日) 23 44 36 ID HWnm+vZv0 ―春は曙、やうやう白くなりゆく、山際少し明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる。 そんな古典の一頁と月を肴に 「うん…。今日のような日は少し温めの熱燗に限るな」 縁側にて、酒を飲んでいる女がいた。 その名は麻帆良学園治安委員会、火付盗賊改方長官。長谷川千雨である。 人呼んで 「鬼の千雨」 とか、 「鬼千」 と呼ばれ、普段は寡黙だが、口を開くと寸鉄人を刺す毒舌が飛び出すことや、 その優れた治安に対する手腕によって、一部の人間にサッチャー並みに恐れられている女である。 しかし、このような人物は私生活においては、決してそうではなく。 むしろ心優しく、聡明な思慮深い人物であることも多い。千雨もその一人であろう。 「しかし、そろそろ、春の初めだな。暖かくなってくる。熱燗もそろそろ見納めか。 衣替えもしなくてはいけないなあ。ザジ」 「そうでございますね。昨年購った男物の甚平など、お出ししましょうか。 ちー…いえ、あなたさまは男物の格好をしても、ようお似合いでございます」 「あはは、それはちょっと照れるな…。ザジ。おまえ、世辞が上手くなったな」 「いえ…けして世辞などでは…」 ザジは顔をほんのりと顔を赤くして答える。 彼女は昔からの千雨の懐刀…いや、それ以上の間柄と云うべき長い付き合いの女である。 千雨も彼女の事をいとしく思っており、いつからか、同居のような生活を続けている。 よく、初めは喧嘩もしたが、今では円満な夫婦のようにかなりの意思疎通ができるまでになった。 182 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/25(日) 23 45 22 ID HWnm+vZv0 ざぁと青草がたなびく音がする ―少し風が強い。縁側に生えている楝の樹がやさしく揺れた。 そんな、風流な音の中に、邸の木戸を慌てて叩く音がするのに千雨は気がついた。 「なんでございましょうか…。見てまいります」 「うん。頼む」 ザジはすぐさま機転を聞かせ、木戸に向かっていった。 千雨は笑いながら送り出したが、内心では長年の勘からか (厭な予感がする) と思い始めていた。 しばらくして、ザジが縁側に戻ってきた 「ちうちゃ…いえ、あなたさま。同心の桜崎さまです」 「あいわかった。今、行くよ。彼女は居間に?」 「…はい。お待たせてしております。…ひどく取り乱しておいでですが」 千雨の予感は的中した。 同心、桜崎刹那の証言によれば、今宵の戌の刻、桜通りにて、 部活帰りの千雨と同じ2-A組の生徒、佐々木まき絵が何者かに襲撃されたという。 幸い、命の別状は無いようだが、 「賊の足取りはわからない」 というのである 「私が駆けつけたときには、倒れているまき絵さんしかおりませんでした。周囲には気配がなく。 急ぎ、気を使って探知したのですが、既に逃げられた後だったようです」 刹那はさらに話す。 「どうにも、満月の夜になるとあの辺りで血まみれの吸血鬼が生徒を襲っているという噂が流れていたそうです。 私も今宵は満月なのを気にかけ、巡回を行っていたのですが…面目の無い次第です」 「うーん。まき絵には何の外傷も?」 「はい。ただの貧血のようでしたが、取り急ぎ保健室に運び込み、宿直のネギ先生にも見てもらいましたが、 やはりよくわからないと…。ただ…かすかに魔術の香りがすると云っていました。しかし、この学園で魔術を使えるのは先生方くらいでは…」 「となると魔力を持ったものの犯行か…。それに、まず賊の目的がわからんな。明日も満月のことだし、あたしも回ってみよう」 千雨はザジに、刹那に食事を出すよう指示し。その場で考え込んだ。 214 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/09/26(月) 11 08 27 ID ilpBE2pE0 ―そういえば、学園長から、以前エヴァンジェリン君に気をつけろと云われたことがあったな。 「もし、満月の時に何かあれば、とみに注意されたし」 それが千雨が長官就任時の学園長からの忠告であった。 (とりあえず、気になる話ではある。あいつを呼んで訊ねてみるか) 木の塀がガタガタと風で揺れる 「あらあら、もう、風流なんて状態じゃございませんね…」 ザジは少し寂しそうな顔をして云った。 外は、風が本格的に強くなり始めたようである。 翌日の昼、街の立ち食い蕎麦屋に千雨は居た。 「遅いな…そろそろ来ても好いと思うんだが」 そう考えていた矢先。自分の横にコトっと器を置く音がする。 「やあ。ちうちゃん。何か用かい」 「よう。相変わらずだな。朝倉」 情報屋朝倉の登場である。格好は寿色の着物に袖から縮面の襦袢がちらりと見える。 いつも微笑を浮かべるその顔には、情報通らしいあくなき好奇心が見え隠れしている。 215 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/26(月) 11 10 12 ID ilpBE2pE0 「相変わらずって…、いつもクラスで会ってるじゃん」 「あはは…そうだな。ところで情報屋なのを見込んで聞きたいことがあるんだが」 朝倉はわかめうどんをすすりながら答えた。 「なんだい? 柿崎の彼ならヒモらしいよ。ハルナはアーサー×ザラ議長派らしいよ」 「いや、そういう話じゃない…。同じクラスのエヴァンジェリンのことなんだが…」 「エヴァちゃんねぇ…。確か、彼女は十年近くここに居るらしいよ。 それ以前は魔術師の中でも札付きの悪吸血鬼として認知されていたらしくてねぇ。 それが、何でもネギ君のお父さんに、学園から出れない呪いをかけられたとか」 「そいつは初耳だ。さすがは情報屋。どこでそんな事を?」 「本来は企業秘密なんだけど、姐さんだから教えてあげるよ。実は以前、学園長が外出中に部屋に忍び込んで、 学園の秘密資料をこっそり読んだからなんだよね。まぁ、一部を除いて誰も知らないだろうね。 あ、他言無用ね。お縄にもかけないでね」 「とするとエヴァンジェリンは、もう十年もここにいるわけか…」 「そういえば、ネギ君が責任を感じてるようでね。無茶なことをしないといいけど」 「そうか。まぁ、この借りはいずれ精神的に」 ―確かに子供先生は責任感が強いからな…。 そんな考えと共に、コロッケ蕎麦を掻きこむ。コロッケの衣がぼろりと崩れ、具がつゆと混ざり始めた。 275 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/27(火) 10 18 50 ID WzRKJojc0 ―夜になると桜通りに、二つの影があった。 エヴァンジェリン・A・K・マグダウェル。そして、そのパートナーの操繰茶々丸である。 (私はいつも一人だ。いつも皆何処かへ行ってしまう。サウザンドマスターですら、私の元から居なくなってしまった) エヴァはそんな孤独感を紛らわすかのように、今日も血を集める。 茶々丸はそんなエヴァを、悪事を行っていると思うが、止めることが出来ない。 いつぞやか、朝エヴァを起こしにベットに行くと、彼女は涙を流しながら寝ていたのを発見した。 それは決して、一度や二度ではなかった。 彼女が時折見せる、寂しさや孤独な顔が、このような悪事に駆り立てるのだと思った。 そんな孤独感を知っているから、エヴァの従者に自ら進んでなった。 しかし、それは彼女の生まれつきの不幸に対する同情ではない。 彼女の事を想うからこそ、どこまでも付いていくという一途な愛情に近いものがあるように思える。 (マスターが元気であってさえくれれば…私はソレで良いのです。…でも、本当にコレは正しいのでしょうか?) 「電子演算機の自分にもワカラナイことがあるのですね」 と茶々丸は複雑な想いでエヴァを見た。 458 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/09/30(金) 00 50 45 ID oL8R9Qo00 二人の前には満身創痍のネギがいる。息も切れ切れになり、額からはどこかを切ったのか、うっすらと血が流れている。 エヴァはそんなネギの姿を見ながら、満足そうに云った。 「どうだ、ぼーや。世の中には良い魔法使いと悪い魔法使いがいるということが、これでわかったろう?」 「う……。エヴァンジェリンさん。なんでこんな…」 生徒のまき絵が襲われたという自責の念から、ネギ自身も自ずから、桜通りを巡回していた。 そこで、偶然にもエヴァに襲われそうになっている宮崎のどかを発見し、 気絶した彼女をなんとか安全な場所に移すことには成功したが、エヴァンジェリンの魔力の前には成すすべもなかった。 それもそのはず、長きに渡りこっそりと血を蓄えた結果、彼女は全盛期とまでは云わないまでも、それに匹敵する力を養っていた。 その強大な魔力を持ってして、魔法使い見習いのネギを打倒するなどたやすいことであった。 ましてや今宵も満月である。 ネギは、足元から崩れ落ち、路地にうつぶせに倒れた。 「かろうじて、気絶はしていないか……。しかし、もう戦う気力はあるまい」 エヴァの高笑いが響く。そして続けた。 「血を吸わせてもらうよ。しかし、ぼーやを襲う手間が省けた。これで封印が解ける……」 (封印を解除したらどうしようか、まず、根城が欲しい。辺境の街を一つ潰そうか。 それに、このぼーやにも興味がある。なにしろ、あのサウザンドマスターの息子だ……。 生き人形として、淫らな肉の塊として永遠に囲ってやろうか) そんな算段を脳裏でし始めた。 459 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[] 投稿日:2005/09/30(金) 00 53 13 ID oL8R9Qo00 しかし、嬉しいはずの事なのに、心は虚しい。どこか気持ちが空回りしている。 ――それでも彼(ナギ)は帰ってこない。 常に、それが心に焼きついてしまっているからなのか。 「……ナギのバカ」 グッと唇をかみしめ、エヴァは下を向きながらポツリと独り言を呟いた。 心の奥底でやりきれないむなしさを抱えながら、 ううっ……と、小さくうめき声をあげているネギに近づいてゆく。 その時、何処からとも無く、エヴァに短刀が投げつけられた。 短刀は何事も無かったかのように彼女の障壁を前にして弾かれる。 しかし、彼女の注意を引くにはそれで充分であった。 「だれだ!」 エヴァは怒号と共に、短刀が投げつけられた方向 ――ちょうど、端にある街路樹の間を凝視した。 暗闇ともやがかった照明の光の境界線の中から、声がする。 「……おいおい、それはちょっと同じくらいのお稚児さんだからってやっちゃいけないぜ。 かわいい子供先生をいじめて、あまつさえ血抜きにしようなんてな」 そこには、薄暗い明かりに照らされて、藍色の袴に刀を挿した格好の千雨と桜崎刹那の姿があった。 545 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 13 10 ID 13x5njF/0 「火付盗賊改メだ。神妙にお縄に付け」 けらけらと、何が可笑しいのか笑いながら千雨は云う。 その光景を見ながら、 (とんだ邪魔が入った) とエヴァは舌打ちをする。ふざけた女だ。奥歯をギリッと噛み締める。 「長谷川千雨か。お前達のような学園の犬に捕まる私ではないぞ」 「なんだ。逃げるのか。このアバズレ吸血鬼」 千雨はわざと皮肉を利かせて発音した。 それが、エヴァの癪にさわったらしく。 「何……? このさもしい息骨風情が、この私に阿婆擦れ……だと」 どうやら、阿婆擦れ扱いが、彼女の癪にさわったようである。 ぷるぷると体は震え、髪が怒髪天を突き、怒気をはらんだ声でエヴァは静かに言った。 彼女の横では茶々丸が臨戦態勢に入っていた。 「刹那! そいつはお前に任せた。あたしはエヴァをやる!」 「わかりました。ご無事で」 千雨は同時に、刹那にわかってるよな。と目で念を押し、刹那もそれに目で答える。 「奥義。斬岩剣!」 刹那はエヴァと茶々丸に向かって技を放つ。 エヴァは障壁の為、技の一切が通用しないが、茶々丸にはそれが無い為、上へ飛ぶ姿が見える。 そこへ、刹那が斬りかかり、二人は少しずつ場所を移動しながら戦闘を始めた。 ――後には千雨とエヴァの二人だけがその場に佇んでいる。 エヴァが静かに云う。 「面白い。やるのか? この私と……」 「刹那ほど達者じゃ無いが、それでよければ相手になってやる」 千雨はにやりと笑いながら、愛刀をすらりと抜いた。 546 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 15 13 ID 13x5njF/0 (強いっ!) ――数刻ほど、桜崎刹那は茶々丸と打ち合いながら、重圧を感じていた。 夕凪を一旦鞘に戻し、左足を強く踏み込み茶々丸に向かって「縮地」する。 (いけるか?) 茶々丸の眼前に一気に近づき、夕凪を鞘から電光石火の如く抜刀した。 神鳴流の基本、居合い抜きをかけたのである。 しかし、刃はむなしく空をなぎ払う。 「――!」 茶々丸は後ろに弧を描くように鮮やかに宙返りをし、地に着地すると足からもくもくと煙と火花を噴出させ、 腰を低くしたまま刹那に突撃していった。 (不味い!) 振り向いた刹那は慌てて後ろに飛ぶ。茶々丸の拳が先程まで刹那がいた地面を打ち砕いた。 (くっ……出来るな。このからくり人形。これほどの使い手が同じクラスにいたとは) 数度打ち合ううち、刹那はほどなく彼女の実力を実感した。 ――しかし、どこか茶々丸の動きに違和感を感じていた。 「一つ聞いて好いか?」 「ハイ……。なんでしょう?」 刹那は距離を保ったまま、夕凪を足元に下げ茶々丸に問う。 茶々丸は腕を下ろし、突っ立ったままそれに答える。 「なぜエヴァンジェリンの味方を? 確かにあなたは強いが、殺気が無い。本当は戦いたくないんじゃないのか?」 刹那の質問は茶々丸の心理をついたようで、相手はからくり人形ながら、少し動揺が見えた気がした。 「ワタシも本当は、人を傷つけたり、むやみに相手を襲いたくはアリマセン。でも、これはマスターの為です」 「何故、そこまで……」 「私にはマスターが全てダカラです。ネギ先生のお父サマがいなくなってから……マスターはいつもひとりで……」 茶々丸は寂しそうに云う。 「それは……。それはどういうことですか」 その第三者の声に、戦闘は中断される。 かくて、二人の視線の先には、ボロボロながらも気絶から立ち直ったネギ・スプリングフィールドがいた。 547 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 17 00 ID 13x5njF/0 千雨はひたすらエヴァの放つ魔法をよけている。 ――頭には彼女なりの算段がある。 魔法使いに対する攻め方の定型としては詠唱中に襲うことである。 パートナーのいない魔法使いの詠唱中は隙だらけである。ここを襲えば、倒すもたやすい。 しかし、エヴァ程の使い手ならば、詠唱を中断し、瞬時に体術に切り替えられる恐れがある。 一対一で戦えば、まず勝ち目は無い。何せ相手は「闇の福音」である。 おそらく幾重にも重ねられた厚い物理障壁が存在する上、その破壊も困難であろう。 ――しかし、幾ら百戦錬磨の吸血鬼とは云え、十年余の退屈な学園生活は戦いの感覚を鈍らせる。 「そこに、つけいる隙がある」 千雨はこう考えていた。 距離を取っているのはその為で、目視で相手の行動が把握でき、魔法が避けれるギリギリの距離を常に保つ。 「なんだ……? 逃げてばかりではないか! 所詮その程度か!」 高笑いを浮べながら、エヴァは千雨に対して魔法を打ち込む。 その魔法を、時には跳ね。時には刀で打ち払い。時には陰陽の形代でやり過ごす。 稀に距離を近めて攻めこむが、それは、あくまで「そぶり」のみで、終始防御に徹する。 しかし、防戦にも限界がある。案の定、徐々に狭い路地に追い込まれていった。 「ククク…ここまでだな。わたしに喧嘩を売った事をあの世で後悔するが好い!」 詠唱を始めた。恐らく詠唱の内容から察するに高等魔法だろう。 一定の距離を取ったのが仇になったか、さすがに今から跳躍して斬り込もうにも、数秒はかかる。 ――その間に幾ら長いといえども、詠唱が終わってしまう。 (不味いな) 千雨は複雑な顔をした。さすがに命を落としかねない。 現に足や腕はエヴァの続々と放たれる氷系魔法により擦り傷だらけになっている。 しかし、千雨はまだ冷静さを欠いてはいなかった。 (でも、あたしの勘が正しければ、そろそろ…) と、天にも祈る気持ちで、エヴァの頭上で輝く月を見た。 548 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 06 19 15 ID 13x5njF/0 ――あれだけ煌々とした月は大雲に覆われようとしている。月明かりが消え、エヴァと千雨の周囲も闇に染まろうとしていた。 その時、ここぞとばかり千雨は大声で叫んだ。 「今だ龍宮! 撃て!」 その刹那、どこからともなく、銃声が響く。 詠唱中のエヴァの背中に何かが撃ちこまれ、彼女は後ろから弾き飛ばされた。 かくて、形勢は逆転したのである。 弾が障壁を突き破ってエヴァに命中したのをライフルスコープから確認すると、 建物の屋上から龍宮真名はふっと、一息ついた。 「ふむ……上出来だ」 愛銃のモーゼルKar98Kを足元に下ろす。腰部のホルスターには同名のC96が冷たい金属色を醸し出している。 「しかし、仕事とは云え、相変わらず無茶なことを千雨は要求する……。我ながら冷や汗ものだ。私はゴ●ゴでは無いと云うに」 ――エヴァの障壁は分厚い。 おそらく、並の人間には破壊することすら不可能であろう。 千雨はそれをわかっていたからこそ、戦闘は避けたのである。 そして、月が隠れ、彼女の力が弱まると同時に、真名は魔眼を使い、 体の小さなエヴァの後方に展開されている障壁のわずかに薄い小さな一点に対して、術が施された麻酔弾を貫通させたのである。 かなりの高度技術だが、経験豊富な一流のスナイパー兼退魔師の真名であるから行えた所業とも云える。 「ちゃんと計算してるんだ。…角度とか」 いかに自分がこの狙撃に苦労したのか、ぶつぶつと独り言を吐く。 「これは、報酬が愛宕屋のあんみつ三つでは済まないな。やはり三笠堂の特大あんみつ五つと玉露にしてもらわないとな」 一仕事が終わった真名は、脳裏であんみつに囲まれた自分を想像し始めていた。 真名の眼前では、千雨が四つん這いになっているエヴァに向かって、ゆっくり歩を進めている。 591 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 21 21 17 ID 13x5njF/0 「ぐっ……まさか。貴様、月が隠れるのを狙って……」 (迂闊だった) とエヴァは自身の慢心を後悔するが、もう遅い。もはや戦いは大勢を決していた。 「さて、どうする。まだ続けるか?」 「上等だ。こんな所で果てる、私では無い……」 エヴァはなんとか残る気力を振り絞り起き上がると、残る魔力を右手にこめ、燐色に輝かせ始めた。 ――月は隠れ、大半の魔力は封じられ、気力も麻酔で失い始め、身体能力も十歳のそれと変わらなくなっていた。 それでも立ちあがり、決着を付けようなどと云うのは、数百年を生きた魔女の最後の誇りなのか。 「好いだろう。決着を付けようか」 「望むところだ」 彼女は討ち死を覚悟したようである。その気概に内心、千雨は舌を巻く。 死を覚悟した相手ほど、やり辛いものは無い。相手は死に物狂いで、何をしてくるかわからないからである。 (これはただじゃ済みそうにねえな……。ザジ……帰ってこれなかったらごめん) 千雨も刀を構え、二人の決着が付けられようとしていた。 「千雨さん。エヴァさん。やめてください!」 その時である。 茶々丸と、杖に跨ったネギがこちらに疾風のように此方へ飛んできた。 それを見たエヴァはついに力を失ったのか、千雨の眼前でガクリと崩れ落ちたが、 間髪間に合ったネギがその小さな体を後ろから抱きとめた。 隠れていた月が、また、うっすらと顔を出し、月明かりが辺りを少し照らす。 ネギは片足を立て、エヴァを優しく膝枕しつつ、話しかけた。 「茶々丸さんから聞きました。エヴァさん。お父さんがいなくなって……何時までもここに一人ぼっちで、寂しかったんですね」 「違う! 寂しくなどない。私は何時も一人だった。昔も今もこれからもだ!」 592 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 21 22 12 ID 13x5njF/0 「なんで、そう考えるんですか…。みんないつも周りにいるじゃないですか……茶々丸さんもボクも……みんな……」 「でも、それでも、皆ここから出て行ってしまう。いなくなってしまう。……わたしはいつも一人ぼっちだ。孤独だ。こればかりは…どうしようもない」 「大丈夫です……。ボクが解く方法を探しますから……。お父さんの代わりにはなれないかもしれないけど、 エヴァさんの為にずっといますから……。だから、そんな寂しい事云わないでください」 「ぼーや……」 一瞬の静寂の後、泣きじゃくる声がした 「ごめん……。ごめん……なさい」。 どうやら彼女は泣いているようだった。それをネギは無言で優しく頭をなでている。 その光景を見るや、千雨は後ろの真名と刹那に目を合わせた。 二人も黙って頷き、エヴァ達に背を向け、千雨もそっと二人の後を追う。 ――人を襲うようなことは今後あるまい。後はネギ先生に任せれば好いだろう。 闇に溶けていく三人に、茶々丸はペコリとお辞儀をしている姿が見えた。 「ほっほっほ…。報告御苦労じゃ。特に大きな事件もないようぢゃな」 外は雲ひとつ無い青空。それを千雨は豪華な装飾品が並べてある部屋の窓から、ちらりと覗き見した。 千雨の眼前には学園長がいる。 ここ数週間に起きた幾多の事件に関する報告書を受け取り、軽く目を通した後、何時もの如く、茶をすすりながら飄々と云った。 あの事件の後日、千雨とザジは学園長室に定時報告の為に訪れていたのである。 しかし、学園長は千雨の報告に剣呑としていたが、どうも気になるところがあるらしく。 「そういえば、先日うちの生徒が、桜通りで襲われたと聞くが、 ……君らと同じ中等部2-A組のエヴァンジェリン君が何か問題を起こさなかったかね? ここ数日、満月で少々気にかかっておったので、高畑君にここへ呼んでもらい、口頭で注意をしたのぢゃが…」 学園長の眼光が好々爺の目から、狼のような鋭い目に変わった。 ――ギラリと怪しく光る眼を見て、千雨の後ろに居たザジの背中に寒気が走る。 593 名前:以下、名無しにかわりましてモナーを取り返します[sage] 投稿日:2005/10/01(土) 21 23 18 ID 13x5njF/0 しかし、そんな眼光に全く臆することなく、千雨は笑いながら答えた。 「いえ、何も問題ありません。彼女も事件とは無関係だったようです。 そもそも被害者と云われた生徒も、実は襲われたのでは無く、唯の貧血であったようで。……まったく人騒がせな話です」 「左様かの。それならば好いのぢゃ。長谷川君。お勤め御苦労。引き続き頼むぞい。ホッホッホ……」 ザジはもう一度、学園長の顔を見たが、先ほどまでの鋭い眼光では無く、何時もの徳の深そうな目に戻っていた。 二人は慇懃に礼をして、部屋を出で、学園の外壁に差し掛かったとき、ザジは千雨にようやく口を開いた。 「好かったのですか? 学園長にエヴァンジェリンさまの件を報告しないで」 「ん…いや…。死人が出たわけじゃないしな…。爺(ラムウ)には別に云わなくても好いさ」 そして、どこか哀しい目をしながら云う。 「彼女は今、充分に罰を受けている最中だ。何もこれ以上、その荷を増やすことはないだろう。 それに……あたしたちの仕事は人を裁くことじゃない。罪を裁くことだ……」 千雨はそこまで云い終えると、しばらく感嘆としながら空を眺めていたが、ザジの顔を見て微笑んだ。 「そうだ。今日は小船に乗って、二人で学園都市を遊覧した後に、寿司でも食べに行こう」 「わあ。それはさようでございますか。あ、桜崎さまと龍宮さまもお呼び致しましょうか」 ザジは嬉しそうに両手をあわせながら笑った。 「そうだな。二人で食べるのも好いが、大勢で楽しく食べるのもたまには悪くない。それに労をねぎらってやらんと」 「二人でお寿司は、また今度のお楽しみにしておきますわ。それは私にとっては特別な出来事ですもの」 「それはそれで、なんか照れるな」 そんな会話をした二人のうわぞらでは、ほんのりと春の陽気が漂っている。 いつの世にも悪は絶えない。 その頃、学園は火付盗賊改方という特別組織を設けていた。 凶悪な生徒の群を容赦なく取り締まるためである。 独自の機動性を与えられたこの火付盗賊改方の長官こそが、 長谷川千雨。 人呼んで、鬼の千雨である。 BGMは鬼平のEDのアレ。 前ページ次ページSSまとめ
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「青、いいよね・・・」ラシ 11月13日決勝トーナメント1回戦 22:44:38 ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛[[コードを挿れて!]]★┃┗┛┃☆☆┃ ━┫★ □◆□合同ラシ企画 「青、いいよね・・・」ラシのお知らせ!!□◆□★┃┏┓┃☆☆┃┗┛┃★ よし×さや (青い子同士) *開始時刻が変更になりました!*★┣┳━┛☆ 本日、22 44 38から、 四糸乃@デート・ア・ライブ と☆┃┃ ★ 美樹さやか@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 の★┃┃ ☆ 青い子 2人による合同ラシ企画 『「青、いいよね・・・」ラシ』を行います!!☆┃┗━┓★ もちろん、2人のどちらに投票してもOK!★┣┳┳┫☆ 改変・にぎやかし大歓迎ですので、皆さん奮ってご参加ください!!☆┃┃┃┃★★┃┃┃┃☆ ○会場:アニメ最萌トーナメント2013 臨時投票スレLabo3☆┃┗┛┃★ http //saimoe.thread.jp/test/read.cgi/ast/1382539233/★┣━━┫☆ ○ラシテンプレ(大型AA用テンプレあり)☆┃┏━┛★ http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/10136/1377116370/552-568 ←開始時間が古いままなので注意!★┃┗━┓☆☆┃┏━┛★ ●お詫び:「最萌魂(スピリッツ)ラシ」はお休みです。ご了承ください。★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┗┛┃☆☆┃ ━┫★★┃┏┓┃☆ 改変用テンプレ☆┃┗┛┃★★┣┳━┛☆☆┃┃ ★ [[コードを入れて!]]★┃┃ ☆☆┃┗━┓★★┣┳┳┫☆☆┃┃┃┃★ 好きなキャラの名前 ★┃┃┃┃☆☆┃┗┛┃★★┣━━┫☆☆┃┏━┛★★┃┗━┓☆☆┃┏━┛★★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┗┛┃☆ [[コードを入れて!]] 美樹 さやか ☆┃ ━┫★ ,r-- 、 _ _ / , l | l .ヽ ヽ .ヽ ヽ ヽヽ , |★┃┏┓┃☆ / 、 、` ー | i | | | ヾi ヽ ヽ ト ヽ l | 、ヽ- / |☆┃┗┛┃★ | ヽヽ | | | /l | /ヾi、 l、 ート、 lヽ l | | ヾ、/ |★┣┳━┛☆ | ヽ | | | | | |'´ ヽヽ l\ .| ヾ| ヽ l | |_/ /☆┃┃ ★ ヽ ヽ | l l ヽ | | ヽヽ | , -- 、 Vl | | ,/ /★┃┃ ☆ ヽ ヽ l | ヽ | , --` ` ` | l i |/ /☆┃┗━┓★ ヽ `i | ヽ|/ 、 レ' l k /★┣┳┳┫☆ ヽ /l | | _ ノ lリ、 `ヽ 、 ____/☆┃┃┃┃★ ヽ ノ l ヽ | r ´ l ,イ 人 ヽ、_ /★┃┃┃┃☆ ヾー'´ ,| l | ヽ、 ヽ、 ' ,イ /l / \ ー/☆┃┗┛┃★ ゝ__,ノ ヽヽ lヽ ヽヽi ー- 、 ___ =r' / Vレ' | / ` ーr'★┣━━┫☆ ヽ __,ノ ヾヽ { ヾ ヾ ,.)、  ̄ ̄ ,,  ̄ヽ,./ / /☆┃┏━┛★ `i、 ヽ ヽ \l ,.> ヽ{ r,!..!r, /ノ / / 人★┃┗━┓☆ .| \ i ヽ、 __,. -'`ー‐'`ー 、__/ ! / ヽ☆┃┏━┛★ | .iヽ i ,_,. -v-、_,.., _ ,...._,-、 ! /l、 ヽ★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┗┛┃☆ i / i . l .| l . ト、 イ 」__リ i |. . . | |☆┃ ━┫★ |/ . . l . l .|_⊥ト、 . | ヽ V爪心 . .N | |★┃┏┓┃☆ | i . .l l | l l \| V弋 ソノ lノ. . . |リ ぴーすぴーす!☆┃┗┛┃★ |ハ l l l | ,x=≡ ' ' l .l j .|★┣┳━┛☆ l l l ハ ′ ‐、 j l .ノ☆┃┃ ★ /\ リ . .l ヘ' ' ' < _ノ イ. . レイ /\★┃┃ ☆ \/ l八l ト、 ゝ __ イ / l /_ /´} r、 ヽ_ 」☆┃┗━┓★ /´i \ ト、ヽ\\マ`y' // l | \ / }★┣┳┳┫☆ | | /´) _二二/ ノハ // /´ | | / / l二ヽ☆┃┃┃┃★ | | / / 厂 〈 (U)ノ 〃 />r | | / /ヽ _★┃┃┃┃☆ r‐-' レ / ∠ -‐ ─一 '⌒`ー<_>イ / / _ 」 ヽ _ノ☆┃┗┛┃★ rし'⌒ヽ / ,. ィ´ レイ⌒ヽ /´}`ヽ★┣━━┫☆ ノ}ヽ⌒ヽノ、 `ヽ r心うぅrぅrぅう心心、 レ八ヽノ / / /☆┃┏━┛★ ′ヽニニス \ } r‐/ . . `ー====‐'⌒ヽ心、ヽヽ `y' イ★┃┗━┓☆ ト、 `V/ ノイ / . . . . . . . . . . . . ヽ心 ` ニニフ´ } [[コードを入れて!]]☆┃┏━┛★ 美樹さやか@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 ★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┗┛┃☆ ☆ / . /. / / /l l .ヽ☆┃ ━┫★ \ ノ . l . / / .|/ | | i i★┃┏┓┃☆ レi .l | /| /| | l| | l |☆┃┗┛┃★ i´.| i´ i i| |ル'__レ' l リ `ト┼ .! .| よしのんだと思った?★┣┳━┛☆ | | | | l l l|ノ´ ̄´ヾ从ル' .ィ笊K! リ / 从☆┃┃ ★ ,. 、 | | | | l l .iハ """ 7r'!Tハ / / 八 残念!!★┃┃ ☆ (\\ | |ノ j i l l人 ' i以ノ.ノ / ☆┃┗━┓★ \\〉´ Yル从 \ `T7T """/ !「ヽ.イ/ 〉 さやか ちゃんでした!★┣┳┳┫☆ Y ___{__ /\\ ー''__ / ル| | / /☆┃┃┃┃★ { / ´ ___ノ (⌒ 〉 r=≠{' / ! !/ / / )★┃┃┃┃☆ 从 /´ ⌒}/⌒Y )) ノノ .イ / ' ./ / /)☆┃┗┛┃★ / 人 ____/(__厂{ 从__メ<´ ̄\ \/ `ヽ /★┣━━┫☆ く / /く「>≠くjト、 | `ヽ. }☆┃┏━┛★ /\ / / Ⅴ厂「ⅣZ^ュァ j从 \ ノ★┃┗━┓☆ / \_/ 从 }≧≠' ⌒ヾ ( 人 /\☆┃┏━┛★ i /く \ Ⅴ)/ >--rく. \ [[コードを入れて!]]★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┗┛┃☆ /≫''" /\/∧ /\/ │☆┃ ━┫★ / /./\/ ∧ /\/ │★┃┏┓┃☆. /i\/./_. 斗_弋 / │☆┃┗┛┃★ / /\./ x=≧x、\ !, │★┣┳━┛☆\/ { i{イ! r い i )人 {" │ ・・・青い人、しか・・・いません。☆┃┃ ★ i 八 乂 ソ \ │★┃┃ ☆ .人 ≧=- , │ ・・・投票するなら、今のうち・・・☆┃┗━┓★i \ \ ∧ │★┣┳┳┫☆乂 \ 込、 _ / 〉☆┃┃┃┃★. )`ヽ \ i .> / /★┃┃┃┃☆ / } )ノ / |≧≦i _∠|__☆┃┗┛┃★.ノ. ノ ./ / ノ/ /{ / __ _ .ノ★┣━━┫☆ ( / /  ̄ヘ/. 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',ヘ ○ ヽ l 最萌魂(スピリッツ)、ラシは・・・ Ⅵ /ィミ ≪ ニ\. 乂___ノ l ・・・お休み、のはずです。 ..イノ {ン { ≪ ニ\. l ヽ 八r‐、 )ノ ≪ニ/. . . / ま、また・・・妖精・・・さん、ですか!? ー=彡>' ー≪ニ/. . . / ・・・見逃して、くだ・・・さい!」 { {ーァィ⌒ヽイ. . . .ノ 从__(.人 . . . . Y .ヽレ__ r≦!≪ { . . .` . . . }´〈 } . . ¨. .‐=ミ `¨{≪ 八 . . ..<ゝ' ゝ . . . . . . . . / ゝ‐=イ | | . . . .`〈〉. . . . . . . . ./ || | . . . . . . . .\ . . . . / || | . . __ . . -‐. 彳 . . -‐- . /( _ . -‐- . . -‐- . . -‐- . o´)`ヽ _ . -‐- . o---‐‐- .  ̄ー/i i i /て . . .ノ /_-_-_- 、>o /_-_-_- 、> ./_-_-_- 、> ,__-_-_- 、> /_-_-_- 、> ./_v_v_v 、r`o ./_-_-_- 、ヽ )_-_-_- 、>o f≧x、/  ̄ _レ'。 W 。Ⅵ. _レ'。´~`。Ⅵ. _レ'。 。Ⅵ. _レ'。 W 。Ⅵ. _レ'。`^´。Ⅵ _レ'。 。Ⅵ _レ 。~~~。Ⅵ.リ _レ 。 V 。Ⅵ ト、rィ7 ゝ「 フノ´ `ゝ「 フノ´ `ゝ「 フノ´ `ゝ「 フノ´ `ゝ「 フノ´ `ゝ「 フノ´ `ゝ「 フノ´レ `ゝ「 フノ´ ノ_ . . . / ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>. ‘Y_i⌒ヽ>.★┏━━ ´ . . .` / 「_/ 、. 「_/ 、. 「_/ 、. 「_/ 、. 「_/ 、. 「_/ 、. 「_/ 、. 「_/ 、☆┃┏┓ ゝ==彡 ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ ' ヽ_ノ ̄‘ '★┃┗┛┃☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┣┫┃☆ 美樹さやか@劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語 ☆┗┛┗┛★ ,、. 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V介;;/´ ̄\ ! . . .\☆┃┏━┛★ /. . . . |;;// , リト、 _ 」 . / 蒼星石@ローゼンメイデン★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛★┃┗┛┃☆ /ア、,ィ、,、 ,ィ''''''''7ュ☆┃ ━┫★ 《ア' ヽ__/ ,,ノ ̄ ̄`-ヽ [[コードを入れて!]]★┃┏┓┃☆ У、 / \i○ .゚l二ュ、.l☆┃┗┛┃★ .,ィェァ、 ,, ィ ‐''''ヽ/ \ノ_lア、/ィ、 好きなキャラの名前 ★┣┳━┛☆ /''''''/ア フ マi マ /ミ_マ≧イ ̄ ̄}☆┃┃ ★ ィ―‐' マイ>ィ ‐マ_ / ヽ.ヽマア、 iニニ .、_★┃┃ ☆ , -===、 .,,ィイ、 .,イ< ヽ ヽ .マノ三三≧ェュ、>- 、☆┃┗━┓★ /二二ヽノ' } }< > 、 /ミア}ヽ マ---<三三三三ミュ> .、__★┣┳┳┫☆ イ{ { {ア-' / 《三ミ`< > 、 / `- ' /―} }マ三三三≧ェュ、>、☆┃┃┃┃★ ,,.ィ / ,-マヽ<、 ` <{'ノ_フ / / {ェュ_フ彡ュ三三ュ★┃┃┃┃☆ / ム / / マ \_ , -‐'',ィア´ ` -<_ノ-マュ }三、}☆┃┗┛┃★ { } { / /`マ ≧_ム''´ ´ ∨★┣━━┫☆ У ヽ{二二コ / ヽイ // ̄ ̄}/l ̄ } ---ャヽ 一見ただのジム☆┃┏━┛★ / ノ-‐´ ̄ ̄ .∧_/ / ./ L__ノ ヽ/ その正体は運命の青★┃┗━┓☆ ./ / _ / { <_/ / .ハ }、 RX-79BD-1☆┃┏━┛★ ./ / ./ } ` < /{-イ- 、/ マ`--´ム ブルーディスティニー1号機★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓3号機まであるよ!☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓ ★┣━━┫☆ ┃┣┫┃┗┛┃ ┃┃┃┃┗┓┏┫┗┛┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┗┛┗┛┗┛☆┃┏┓┃★ ┗┛┗┻━━┛ ┗┛┗┛ ┗┛┗━━┛ ┗┻━┻━━┛[[AS13-13-JRNSygCo-UJ]]-00212★┃┗┛┃☆ ____☆┃ ━┫★ . . .' ` .、★┃┏┓┃☆ / / ヽ 青・・☆┃┗┛┃★ / . . `、★┣┳━┛☆ / . i i ヽ イイ・・・・☆┃┃ ★ / ハ i ! | ! レ |★┃┃ ☆ / / ィ | | l l ! l トf、 | |☆┃┗━┓★ / / i i_/ !|. ! |、 ト仆、 ト、 i レ/ ! |★┣┳┳┫☆ | ハ ! 、 '|/` l! .| | ヽ | リ ヽ! 、i | | i☆┃┃┃┃★ |l | ハ | | ! l ヽ | ト`i | |i| ( \ / ) {_.}_} r‐★┃┃┃┃☆ l! ヽ | ヽト! ヾ __, ! レノ | || ヽ \ \/ / _| |_/ )☆┃┗┛┃★ ヽ 、! ー-‐  ̄, 、 ,、 | |´ | ィ | ` 、 . / (__ __ ヽ __★┣━━┫☆ | ; |l" " , ! ! / | | / 〃 | | ) } (_ ヽ☆┃┏━┛★ | ヽ_ , , ' ! /! / /|/リ { {____. | | (_ ノ ) }★┃┗━┓☆ ! l `. . 、 ̄ , イ ,| / !/ 乂 ___ ) ヽ_ノ (__ノ☆┃┏━┛★ | |ヽ ト、ト仆(ー┴-_, -‐'/ |__ __★┃┗━┓☆ ┏━━┳━━┓ ┏┓┏┓┏┓┏┳━━┓ ┏━┳┳━━┓ 美樹さやか@魔法少女まどか☆マギカ ☆┣━━┫★ ┃┏┓┃┏┓┃ ┃┃┃┃┃┗┛┃┏┓┃ ┃┃┃┃ ━┫ ┏┓┏┓┏┓
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前ページ次ページSSまとめ 24-688 24-688 名前:むか〜し、むかし[] 投稿日:2006/02/07(火) 19 07 59 ID FZg7UAV1 むか〜し、むかし 貧しい姉妹 1/4 むか〜し、むかし。あるところに、とても貧しいけれども仲の良い姉妹がいました 楓 「せつな殿、おなかはすいていないでござるか?」 大柄で、とても優しく、頼りがいのある姉 せつな 「はい、あねうえ。たいじょうぶです。わたしはげんきです」 妹は、見た目は普通の女の子ですが・・少しばかり成育がよくないようです 二人は身を寄せ合って・・頑張って生きていたのでした ですがそんなある日、ついに別れのときが来たのです 昔からあった、わずかばかりの借金 そのために、姉は鉱山に、妹の方はお金持ちのお屋敷で働かされることになりました 楓 「くうっ!!頑張るでござる・・頑張るござる・・」 姉は一生懸命働きました。寝る間も惜しんで妹と再び暮らすために頑張りました 2年後のことです 頑張り者で力も強い姉は、2年で借金を返すことが出来ました そしてやっと鉱山を出ることが出来た姉は、妹を迎えに行くことにします 24-689 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 08 56 ID ??? 2/4 姉は妹が働いているお屋敷の前につきました ちょっと不安だったので、姉は壁の隙間からお屋敷の中をそっと覗いて見みることにします 中を見れば綺麗なお屋敷の中で、誰かが子守りをしているようでした なんとその子守りをしているのは妹ではありませんか。胸に赤ん坊を抱いてあやしています 姉は涙が出ました。妹は元気そうです こうなったら一刻も早く会って・・と、考えたときのことでした どこからか怒声が聞こえてきたのです 姉は再びお屋敷の中を覗きました すると、そこにエプロンを着けたメイドのような人が、妹の前に現れたのです ハルナ 「なにやってんのよ!!ちゃんと働きなさい!!親子そろって役立たずね!!」 姉は一瞬凍りつきました。あのメイドが何を言っているのか、わからなかったのです せつな 「ごめんなさい。この子にごはんをあげたらすぐにいきますから・・」 ハルナ 「早くするのよ!!いいかげんにしないと親子共々お屋敷から追い出すわよ!!」 妹は悲しそうにうつむきました。そして赤ちゃんにおっぱいをあげ始めました 姉の感動の涙は、いつのまにか悲しみの血の涙になっていました 楓 「許さんでござる・・許さんでござるよ・・」 人一倍優しい姉も、さすがにこの光景を見て我慢の限界が来たようです 24-690 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 09 53 ID ??? 3/4 その日の夜・・ 黒装束に身を包んだ姉は密かにお屋敷に侵入しました 音も無く、影すら見えず、姉はまるで幻のようにお屋敷を進んでいきます 実は姉は不思議な術を使う闇の一族だったのです 妹には普通に暮らしてもらいたく、そのことを知らせてはいなかったのですが、今回のことで闇に舞い戻ったようです お屋敷の闇の中を進む姉、やがて一つの扉の前に立ちます バタン 勢い良く姉は扉を開けました 広い部屋の中、中央には大きなベッドがありました。そこに誰かが寝ているようです そこに妹はいました。裸です。隣には裸のお金持ちがいびきをかいて寝ています 何があったのか?それは想像に難くありません せつな 「あ・・ねうえ?」 寝ぼけ眼で妹は侵入者を見ました 楓 「せつな・・迎えにきたでござるよ」 木乃香 「なんや!アンタは?」 お金持ちは驚きました。突然の侵入者に恐怖しています 木乃香 「く、曲者や!!で、出合えー!!!」 お金持ちは叫びました。しかし誰も現れません 楓 「無駄でござる・・皆、眠ってもらっているでござるよ」 木乃香 「う、うわー!!!」 お金持ちは裸のまま逃げてしまいました。部屋には二人が残されます 楓 「げ、元気だったでござるか?」 24-691 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 10 58 ID ??? 4/4 姉は妹に近くに会ったガウンを着せました せつな 「あねうえ・・あねうえぇぇぇぇ」 妹は姉に抱きつきました。姉もしっかりと妹を抱きしめます。お互いに涙が溢れて止まりませんでした せつな 「あいたかったよう・・さみしかったよう・・」 楓 「拙者もでござる。逢いたかったでござる・・」 抱擁はいつまでも続きました。二人は分かれていた時間を埋めるかのように抱き合っていました 楓 「行くでござるか・・」 せつな 「まって・・」 お屋敷を出る前に、妹はある部屋に姉を案内しました 扉を開けると、そこは質素な部屋でした ベッドと、小さなテーブルがあるだけの部屋です 妹はそのテーブルの上に置いてある小さな籠から、何かを抱き上げました 楓 「その子は・・・」 せつな 「あねうえ。わたしのあかちゃん、かわいいでしょ?なまえはね・・」 人里離れた丘の上、そこに小さな家があります 貧しくても幸せに暮らす、小さな家族がそこにはいました 完 24-692 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 17 54 ID ??? 感動した! でも今回元ネタわかんね 24-701 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 20 07 33 ID ??? 691です 692-694ゴメン、昔読んだ”貧しい兄弟”とか言う本だったと思ううろ覚えな部分が多く、あんまり有名じゃないお話貧しい兄弟が別れ、のちに一緒に暮らすというお話父親該当者としては 前髪、狙撃手、お嬢様、同人女・・です 24-696 24-696 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 47 48 ID ??? 『One More Sweet』バカップル編 1/3 午後七時。裕奈と亜子の二人は部活帰りにお好み焼き屋に立ち寄っていた。そこは二週間前にオープンした ばかりのお店で、二人がよく利用する帰宅路に面していた。 「もうさ、完全に罠だよね。お腹ぺこぺこの時にこんな匂い嗅がされたんじゃあガマン出来ないって」 「せやね。ウチも前から気になっててん。もんじゃやのうてお好みメインの店は少ないもんなあ……」 丁度奥のテーブル席が空いていたので、二人は向かい合わせで席についた。すぐさま店員が注文を取りにくると、 裕奈は豚玉を、亜子はミックスを注文する。しかし、 「あれっ? 向こうに作ってもらうの?」 「まあな。最初やからおまかせした方が店の味分かるやん」 亜子の関西人としての目が光っていた。気のせいか、店員の顔付きが引き締まったように思える。 「ちぇー。亜子のお手並み拝見したかったのに〜」 裕奈は残念そうに自分の材料をかき混ぜている。その間に亜子は熱々の鉄板に油を塗っていた。 「せやったら、ウチがゆーなの分焼いたろか?」 「え、マジで!?」 亜子の申し出に、裕奈(と店員)の顔色が変わった。 「かまへんよー。見たカンジちゃんと山芋使てるし、天かすもあるやん。関西風やったらおまかせや!」 おお〜、と歓声を上げる裕奈の陰で、亜子の分を焼いていた店員の目の色も変わる。いくら本場の人間とはいえ プロが素人に負ける訳にはいかない。 「ポイントは小手で無闇にぎゅーぎゅー押し付けんコトやね。ひっくり返す時はなるべくそーっと……」 「おお〜上手上手〜」 そんな裏事情には気付かず、亜子は太平楽に関西風の焼き方を伝授していた。 「お待たせ致しました」 「早っ!」 裕奈の分が焼きあがるより早く、注文したミックスが届いた事に亜子は素直に驚いている。それもそのはず。 店員はわざと他の客の注文をすっ飛ばして焼き上げたのだ。そこには料理人としてのプライドがあった。 ……接客業としてのプライドは持ち合わせていないようだが。 24-697 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 49 14 ID ??? 2/3 「ちょい待っててなー。コッチもすぐ出来るから……」 さくっ、と切れ目を入れ、亜子は手早く仕上げに掛かる。ご丁寧に亜子はマヨネーズをハート型にしていた。 「お待たせや〜。熱々やから、ヤケドせんよーに気いつけてな〜」 「いっただっきまーすっ!」 裕奈はわくわくしながら箸をつける。そして、くわっ、と大きく目を見開いた。 「ちょっ、これ美味しすぎ〜っ!! 亜子ってば天才!!」 「あはは……。大袈裟やな、ゆーなは……」 亜子は苦笑しながら自分のお込み焼きを口に運ぶ。 「ここのお店の味がええだけやって。この出来やったらウチかて納得やもん」 亜子の感想を密かに待っていた店員はホッ、と一息つく。だが、その安堵感が吹き飛んだのは直後であった。 「そんなことないって! ほら、あーんして」 裕奈はひょいと一切れつまむと亜子に差し出す。 「わ。それはちょい恥ずいなあ……」 言葉通り亜子はやや照れくさそうにしながら、そっと口を開いた。 「あ、ホンマや……。えへへ、ゆーなの分やったから、ウチもつい本気出してもーたからかな?」 自作の出来映えに満足しながら、亜子はお返しとばかりに自分のお好み焼きを差し出す。 「ほな、ミックスも食べてみ?」 「あーん……」 裕奈は嬉しそうにぱくっ、と亜子からのおすそ分けを口にする。 「うんうん美味しいよ。やっぱり亜子に食べさせてもらうと格別だにゃ〜」 「もう……、アホなコト言わんといて」 「いやいや、実際亜子が作ってくれた方が美味しいじゃん。また今度作ってよ!」 「うーん、道具か揃わんことにはなあ……。さっちゃんやったら鉄板やら小手やら持っとるかも」 と、二人が和やかに箸を進めている間、店員は敗北のショックに打ちのめされていた――― 24-698 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 19 50 46 ID ??? 3/3 「じゃあ、そろそろ帰ろっか。……すいません、おあいそお願いしまーす」 二人が伝票を手に勘定を済ませようとすると、どんよりした表情で店員が答えた。 「申し訳ありません。本日の御代は無料ということで……」 「ええっ!? べ、別にサービス期間やないですよね?」 「いーじゃんいーじゃん、向こうがタダでいい、って言ってるんだし」 びっくりする亜子とは対照的に、裕奈は素直に喜んでいる。 「いい店見付けちゃったね〜♪ また来ようね!」 「うん! 味もお値段も合格やったわ〜」 こうして、二人は上機嫌で店を後にした。 「くっ……! 何故だ! 何故私の渾身の一枚があんな小娘にっ!」 「こうなったらどろだ! 対関西人用にどろソースを仕入れろっ!」 二人が去った後、店員たちは反省会を始めてしまっている。その様子をお座敷席で眺めていた少女がいた。 「けっ。確かにこの店のクオリティは高い。だが、愛情という味付けには敵わなかったみてーだな」 目の前で行われている惨劇に目を背けながら、千雨はぽつりと呟いた。 「愛情というスパイス……。それはどんなゲテモノをも美味に変えるという……」 千雨の前に、真っ黒になったお好み焼きが並べられる。つつー、と千雨は冷や汗を垂らした。 ザジはにこにこしながら千雨の感想を待っている。恋人として、これをスルーする訳にはいかない。 ザシが作ったお好み焼き。それは余りに強敵である。表面は焦げているのに、中は生の部分が残っていて どろりとしている。そして、尋常ではない量の青海苔がトッピングされていた。そう、蓋が外れた結果であった。 「……さあ、召し上がれ」 ザジが促すと、千雨は覚悟を決めた。 (神よ、この私に愛情という名の奇跡を―――!!) 「あ、流れ星や」 帰り道。亜子と裕奈の二人は一筋の流星を見たという……。 (おしまい) 24-706 24-706 名前:むか〜し、むかし[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 21 04 23 ID ??? むか〜し、むかし アリとキリギリス むか〜し、むかし。あるところに働き者のアリさんと怠け者のキリギリスさんがいました あつ〜い夏の日、アリさんは冬の為にせっせと食料を集めています それとは反対にキリギリスさんは遊んでばかりいました ある日キリギリスさんはアリさんにこう尋ねます ハルナ 「働きものだね〜、私みたいに同人を売って暮らしたら?一発売れると楽だよ〜(ウソです)」 しかしまじめな働き者のアリさんはこう言いました 夕映 「私は作るより、読んでたほうがいいです。ハルナはハルナで頑張ってください」 ハルナ 「そう?がんばってね〜」 キリギリスさんは楽しそうにその場を去っていきました その数日後・・ 新田 「早乙女ハルナだな!!猥褻物陳列罪の容疑・・いや、現行犯で逮捕する!!」 なんとキリギリスさんは悪いことをして捕まってしまったのです ハルナ 「話せば・・いや、読めばわかる!!!」 キリギリスさんの必死の説得も警察には通用しません 無残にもキリギリスさんは留置場で冬を過ごすことになりました 夕映 「なるほど・・冬を過ごすのにその手もありましたか・・」 冬がくる前に・・キリギリスさんはいなくなってしまいました ハルナ 「冬コミが私を待ている!!!捕まっても描いてやる!!ペンと紙、ぷりーず!!!」 キリギリスさんは死ぬまでキリギリスさんのようです 完 24-710 24-710 名前:『とりえリレー』第11走[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 21 36 18 ID ??? 夕映「……と、私でしたか。次は何なんでしょう…。」 新田「ぐぬぬぅ……新田汁すら飲んでもらえなかったとは…っ」 夕映「…引けましたです。」 新田「む……ふむ、次は『鳴滝風香』!!」 風香「よーし、やっとボクの出番だねっ。」 新田「ということで、今回はこれだ!!」 3−Aとりえリレー 第11走『小さな 夕映の 底力!!』 夕映「…朝倉さん、図書館島一厚い本でシバきますよ…?」ゴゴゴゴ… 和美「ま、まぁまぁ……悪気はなかったのよ…。」 新田「…取り込み中悪いが、説明いいか?」 夕映「…ハッ、取り乱しましたです。どうぞ説明をお願いするです。」 新田「あぁ…(存在がヤツ以下になってきてる…!?)」 ??「クックック…空気と言うものがどういうものか…教えてやるっ…!」 新田「…説明だ。鳴滝は姉妹揃って甘いものが大好きだそうじゃないか。 そこで、私と甘いものの早食い対決をする。 品目は『あんみつ2杯』『プッ○ンプリン5つ』『Lサイズパフェ1杯』だ。 無論勝てばクリアだ。」 真名・楓・鳴滝姉妹「………(おいしそう…)」 夕映「何だか妙な視線を感じますが… …とにかく、本領発揮をしなければならないんですか…。」 千雨(何の本領を発揮する気なんだよ綾瀬ぇぇっ!?)ガビーン 24-711 名前:『とりえリレー』第11走[sage] 投稿日:2006/02/07(火) 21 37 24 ID ??? タカミチ「それじゃ…」 千雨(展開早っ!?) タカミチ「用意……はじめ!!」 ガツガツガツ…… 千雨(…ペースとしては新田が早いか…。 さすがに綾瀬もこのペースは……!?) 新田(ぬははは…残念だったな綾瀬…私は甘いものが大好きなのだよ…! この勝負、もらっ…た!?) ハルナ「…やっぱり、実際見るとすごいね…夕映の食べっぷり。」 新田(何……あんみつ2杯をもう食べきった!? 何なんだ、あの速さは…!?) 千雨(そうこうしてるうちに…あのデカさで有名な某プリンも食っちまった…。) ガツガツガツ… 新田(うぐ……これ以上ペースが……もう…) コトン… 夕映「…ご馳走様でした。」 千雨「は、早ぇ……。」 ちゅー… 夕映「…ぷは。最後は『抹茶ミルク』ですね…。」 千雨(バ、バケモンだろ…!?) 風香「……ハッ!?次ボクが引くんだっけ…。」 24-738 24-738 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/08(水) 19 15 17 ID ??? 小太郎「ええやろネギ…俺我慢できんのや」 ネギ「そんな!僕たち男の子同士だよ!」 小太郎「好きならそんなの関係ないで!」 ネギ「あ!ダメだよ!アッー!」 ハルナ「フヒヒヒヒヒ!やっぱりこのショタ二人はいいわ」 「お姉さん書いてて自分で興奮してきちゃったよ!」 放課後の図書室 その一角でいつものように同人を仕上げるハルナ 他に人が何人かいたがハルナの発する不気味な奇声に逃げ出した ハルナ「これは今までで最高傑作だ!そして大量の印税を…フヒヒヒヒヒヒ!」 しかしハルナは熱中しすぎて殺人鬼の影に気づかなかった ちづる「ハルナ…なにをしてるのかしら?」 ハルナ「那、那波さん!?」 ちづる「あらあらそんなに驚かなくても。」 「それとも見られたくないことでも?」 ハルナ(くっ…絶対にばれてる…しかし正直に言っても殺される…) 助かるには逃げるしかない。しかしハルナの足は全く動かない ハルナ(くっ…ジオ!動け!ジオ!何故動かん!) ちづる「あらあらあなたはいつからシロッコさんだったの?」 ハルナ(私の心を読んだ!?) 24-739 名前:マロン名無しさん[sage] 投稿日:2006/02/08(水) 19 15 55 ID ??? ハルナ(心を読める相手に勝てるわけ無い!逃げなきゃ!) 震える足を叩いてむりやり動かすと原稿を持って図書館の出口に走った 捕まったら殺られる その思いでハルナは今までで1番速くそして必死に走った しかし出口には1つの影がハルナの手を掴んだ ネギ「ハルナさん、廊下を走っちゃダメですよ」 ハルナ「ネ、ネギ君!?今急いでるから話は後で」 ネギの手を必死に振り払おうとするも手は離れない ネギ「ダメですよ…それに手に持ってるのはなんですか?」 ハルナ「そ、それはダメ!」 ハルナの言葉を無視し10歳には信じられないほどの力で原稿を奪い取ったネギ ネギ「…なんですかこれは?僕と小太郎君ですよね?」 ちづる「あらあらハルナったらそんなものを書いて…」 「お仕置きね(笑)」 ハルナ「まさかまたネギ…?」 しかしちづるの手にネギは無い ただその横ではネギ・スプリングフィールドが不適な笑みを見せていた ネギ「朝倉さんほどじゃありませんがいい物もってるじゃないですか」 ハルナ「ま、まさか…ネギ君…」 ネギ「僕はゲイではありませんよ。証拠を見せてあげましょう…」 ちづる「あらあらネギ先生ったらもうすっかり変態さんね」 ネギ「違いますよ。これは教育指導ですよ?」 ハルナ「ネギ君…いいネタになったよ。それに…上手だったよ…」 24-742 24-742 名前:五月 くいもん屋[sage] 投稿日:2006/02/08(水) 20 16 14 ID ??? 五月 くいもん屋 1/2 疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと 私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます 私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん 五月 いらっしゃい 暖簾をくぐって現れたのはしずな先生でした しずな 「こんばんは、まだ大丈夫かしら?」 少しばかり私の中に緊張が走りました。でもそれは表面に出さずににっこりと笑顔で答えます 五月 どうそ・・ しずな 「今日は何かいいの入ったかしら?」 しずな先生は日本酒が大好きです。その上実は酒豪・・ざるなんです 儲かるからいいんですけれども・・ 五月 今日はちょっと変わったところで・・泡盛の23年古酒(クース)首里王です しずな 「あら?泡盛なの。まだ飲んだこと無いの、頂くわ」 しずな先生は嬉しそうです。仕入れた甲斐があったというものです 五月 お湯割にしますか?それとも・・ しずな 「ロックでお願い」 一応、これアルコール度数43度はあるんだけどなあ・・ ロックグラスの氷の上に泡盛を少しずつかけていきます 次第に泡盛と溶けた氷が混ざり合い、透明なもやをグラスの中に描き出しました 五月 どうぞ・・ コースターの上に私はそっと泡盛を置きます 24-743 名前:五月 くいもん屋[sage] 投稿日:2006/02/08(水) 20 18 58 ID ??? 2/2 先ほどから私は緊張し続けています なぜなら・・ しずな 「もう一杯お願い・・」 一つはしずな先生のお酒が止まらないこと・・ 肴を作る暇もありません そしてもう一つが・・・ ハルナ 「ねえ、さっちゃん。お夜食欲しいんだけど何か無い?」 偶然にも哀れな犠牲者の登場です。暖簾をくぐって早乙女さんが顔を出しました しずな 「あら?早乙女さん、夜更かしはいけないわよ?」 ハルナ 「あ・・しずな先生・・固いことは言いっこ無しですよ」 しずな 「それもそうね・・」 そう言ってしずな先生は一気にグラスの泡盛を飲み干しました。これが合図なんですが・・ ハルナ 「同人描いてたらお腹すいちゃって・・何か小腹に・・むぐっ!!!」 ああ・・しずな先生、やっちゃいました しずな先生、かなり酔うとキス魔になるんです。とっても困ったことに・・ ハルナ 「んううう・・んあっ・・んっ、んっ、んっ・・」 キスをされている早乙女さんが静かになってきました。いろんな意味で落ちたようです しずな 「んふっ、おいしいわ・・早乙女さん。次は割りで・・」 何を割るのかはわかりませんが、早乙女さんの目がだんだんと怪しい光を帯びてきています 目覚めたかな? しずな 「ふう・・」 しずな先生と、早乙女さんの舌の間に唾液の糸が結ばれています。かなり官能的な光景です しずな 「ご馳走様、さっちゃん。後は部屋で飲むわ。さあ・・早乙女さん、ついてらっしゃい・・」 もはや意識の朦朧としている早乙女さんが引きずられていきました。夜はまだ長いです・・ 完 24-777 24-777 名前:葉加瀬 変身[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 04 33 41 ID ??? 葉加瀬 変身 誰もいないこんな時間、誰もいないこんな場所 だから私はちょっと変わる 誰もいないから・・・ 葉加瀬 「んしょ・・」 着替えてみました。コスプレというやつです いつもの私なら、研究中は白衣に制服、超包子ならチャイナ風にエプロン。寝るときはシャツにパンツ一丁です まあ、私に色気があるとは思いませんが、これも研究です 葉加瀬 「ダメですねぇ・・」 全身鏡を見てがっくりです ストリートフ●イターから●麗さんです。チャイナつながりでいけるかと思ったんですけれども なんといっても・・貧相です。体だけ見ればダル●ムさんですね。反省 葉加瀬 「うわぁ・・」 全身鏡を見てがっくりです ファイナルフ●ンタジー?からテ●ファさんです ごめんなさい!!ごめんなさい!!おっぱいが足りません!!リミット技が使えません!! ユ●ィぐらいが良かったかな・・ 葉加瀬 「はぁ・・」 今回の実験は失敗でした。でも一応情報は集まったので良しとしましょう。恥ずかしかったです まあ、誰にも見られていないことですし・・またやろうかな 千雨 (ニヤリ・・) 完 24-786 24-786 名前:真名の苦悩[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 21 11 35 ID ??? 真名の苦悩 32 暖房 突然だが暖房器具は色々ある ストーブ、火鉢、エアコン・・・そしてホットカーペットとか 私たちの部屋のリビングにはホットカーペットがひいてある エアコンも使ってはいるが、私はこの方が好きだ なぜなら・・ 仔犬たちが好きだからだ。その上に寝転がってゴロゴロしている 始めはこの光景を見たとき猫かと思った。でも彼らも寒いときは寒いのだ 全身が暖まるこのカーペットは、犬とはいえたまらないのであろう で、カーペットでゴロゴロと寝ている彼らを見ていると・・あるいたずらをしてみたくなった 私は毛布と一枚持ち出すと、彼らの上にかけてみた こうしてホットカーペットの上には二つの小山が出来る しばらくは動かなかったが、そのうちに小山がもぞもぞと動き始めた 右へ左へ・・どっちに行ったら出られるのかわからないらしく、その場でぐるぐる円を描くように動いている なんだか可愛い 仔犬たち 「きゅ〜ん、きゅ〜ん」 やがて悲しそうに鳴きはじめた、やりすぎたかな。まあ、寝起きにこんないたずらでは混乱もするか・・ 私は毛布をはぐると、その場で悲しそうにたたずむ彼らを見つめた 彼らは嬉しそうに私のもとに近づいてきて、私に擦り寄ってくっつくように寝転がる その姿を見た私は、彼らを胸に抱くように横に寝て自分に毛布をかけた でも、今度は彼らは怖がらない。私がいるから・・ そういえばもう一つ暖房があるのを忘れてた。それは彼らの持つ暖かさ・・かな 完 24-789 24-789 名前:千雨 想像[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 21 42 01 ID ??? 千雨 想像 世の中には想像してはいけないようなこともある 普通は頭の中のことなど見られるはずも無いのでそんなことは問題にはならないはずなのだが・・ たとえばそれが精神的負担になる場合、新田などがいい例であろう ピンクハウス(フリフリ系の服)な服を着て、お菓子の入ったバスケットを持ちながらスキップして近づいてくる 新田 「おまたせ〜待った?今日はおいしいお弁当作ったから一緒に・・」 すまない、吐き気がしてきたのでいったん休憩 話がそれたが、なんでこんなことを思ったかというと、あることを想像してしまったからだ ネギ先生から年齢詐称薬という物をもらった 外見だけだが年齢を若返らせたり、年を取らせたりする薬だ 私が何を想像したかというと・・ 那波はどうなるんだろうかと? 実年齢より10歳ぐらい年を取ったり若返ったりする では・・・ 私の心の中でその想像が膨らんだ 何も変化が無かったら、と思うと夜も眠れないだろう ちょっと飲ませてみたいよな気がする・・よな 千鶴 「なにか言ったかしら〜」 気がつけば背後に那波がいた しまった。こいつは確か心の中が読める特技を・・ きらめく長ネギが私に迫ってくる。逃げる手立てはないのであろうか・・ 完 24-791 24-791 名前:3−Aとりえリレー 第12走[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 21 47 18 ID ??? 風香「……ハッ!?次ボクが引くんだっけ…。」 新田「うっぷ……さ、さぁ引け…。」 ごそごそ… 新田(しかし、鳴滝姉妹なんてロリペド連中の萌え路線ど真ん中なんじゃねーのか?) 風香「…センセ、ボクの顔に何かついてる?」 新田「ん?いや?さっきの甘いものでハラが結構苦しくてな。」 風香「ふ〜ん…。あんまりボクを見てるとロリコンって思われちゃうよ?」クスクス 新田「な…貴様……!? (バ、バレテタ!?)」 風香「…よっと。はいコレ。」 新田「むぐぐ…ふむ、なるほどなるほど。 今回引いたのは………『近衛木乃香』!!」 木乃香「あらら、ウチやねんな?」 新田「と言うことで、今回はコレだぁぁぁ!!」 3−Aとりえリレー 第12走『風香と 足と ブレードと』 新田「それじゃ説明だ。 近衛は通学時、ローラーブレードで登校するそうだな。 ということで、ローラーブレード300m対決だ。 本来なら私が出るべきなんだが、先ほどの甘いもの対決で動けないから、代わりに瀬流彦くんに頼むことにした。 瀬流彦君、セリフがないが、頑張ってくれ!!」 千雨(セリフ書いてやれよ作者!!) 24-792 名前:3−Aとりえリレー 第12走[sage] 投稿日:2006/02/10(金) 21 48 53 ID ??? 風香「ローラーブレードなんてボク初めてだよ。」 木乃香「大丈夫やて。スケート滑れるんやったら楽勝や。」 風香「ふぅ〜ん……あ、でも何とかなりそう…。」 史伽「コレなら大丈夫そうです!」 新田「それじゃあ位置について…用意!」 パァン!! 風香「おりゃぁぁっ!!」 千雨「…お、姉いい感じでスタートしたじゃん。」 史伽「お姉ちゃんがんばれー!!」 しゃーっ…どてっ 千雨「あ、瀬流彦コケた…。」 風香「よーし、じゃあ最後は…それっ!!」 千雨「…な…ジャ、ジャンプ!? しかも、トリプルアクセル!?」 風香「…よっ!!へへー、どうだ!!」 千雨(うっわー、コレ漫画だったらキマってるんだろうがなぁ…。) 木乃香「ほぇぇ、すごいなふーちゃん。」 風香「へっへー、実力実力!!」 木乃香「…わ、次はウチやったわ。」 千雨(つーか作者、最近手抜き気味なんじゃねーのか…?) 作者(…すまんかったorzネタが上がりきらなくなってきてる…。) 前ページ次ページSSまとめ