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「ゆ? ゆっくりうごいてるよ! もうすぐうまれるね!」 「ゆゆ! ほんとだわ! いまやわらかいばしょをよういするわ!」 ありすは急いで脇の方に置いてあった枯草を、れいむの前に敷き詰める。 ちょうどそこは、れいむの頭から生えている赤ちゃんたちの落ちる場所である。 「ゆっくりうまれてね!」 「「「ゆっゆ!」」」 産まれる直前ともなると、親の言葉に反応してプルプルと震える事ができる。 れいむはその振動を感じ取って幸せに包まれた。 もうすぐ愛する我が子と会える事に。 「ゆゆ! うまれるわ! ゆっくりがんばってね!」 ありすが掛け声をかける。れいむは子供たちが無事に生まれる事を願っていた。 ポロリと。頭の茎から一匹のありすが落ちた。そしてそれを皮きりに残り七匹も枯草の上に落ちてくる。 たっぷりと敷き詰めた枯草の上は柔らかいのだろう。落ちた後も枯草の上でモゾモゾとしていた。 親である二匹は心配そうに見つめていた。 やがて、三匹が目を開けた。そして二匹の方を向いて、生まれたてとは思えないほど大きな声で 「「「「ゆっきゅりちていっちぇね!!!」」」 そう言った。れいむはその光景を見て思わず涙ぐむ。 「ゆぐ、ゆぐっ!・・・ゆっくりしていってね!!!」 ありすもとても幸せそうな顔で挨拶を交わす。 「ゆーゆ♪」 「ゆっきゅりごひゃんたべちゃわ!」 「ゆっくりー!」 ありすが三匹とれいむが五匹。植物型でも少々多い。 が、両親は特に気にしなかった。今の季節は春である。食料も出産前から十分に溜めている おうちの方も、ゆっくりにしてはかなり広い方なので、狭いという事もない。 「おちびちゃんたち! ゆっくりごはんをたべてね!」 れいむがそう言うのと同時に、頭の上から茎が落ちてきた。 子供に送られていた栄養がたっぷりと詰まっていて、味もほどほどに抑えられている茎は 最初に子供が食べるものとしては最高の餌だ。 ありすとれいむはそれらを口の中に入れて、むーしゃむーしゃと噛み砕いた。 「ゆゆ! ゆっきゅちごひゃんをとらないでね!」 一匹の赤れいむが怒り出す。れいむは謝りながら 「ごめんねあかちゃん! でもこれでやわらかくなったからゆっくりたべれるよ。」 「ゆっくりたべてね!」 生まれたての赤ちゃん達はむしゃむしゃと柔らかくなった茎に被りつく。 そして生まれて初めての食事を楽しむ。 「「「「「「「むーちゃ!むーちゃ! ちあわちぇー!」」」」」」」 「ゆっきゅちちちぇいってね!!!」 「ゆ?」 両親は何か違和感を感じた。が、この時はそれは何なのかはわからなかった。 食事を終えた赤ちゃんたちは、さっそく家の中で遊んでいた。 「ゆっっきゅちおうたをききちゃいよ!」 「ありちゅはとかいちぇきなおうちゃをききちゃい!」 「れーみゅはすりすりしちゃいよ!」 無邪気に親に甘える赤ちゃん達。その中で変な言葉が聞こえてきた。 「ゆっゆっー! ゆっきゅりちちぇいっちぇね!」 一番小さい赤れいむである。 「ゆゆ? れーみゅたちはゆっきゅちちちぇるよ?」 「どうしたのあかちゃん? ゆっくりしてるわよみんな?」 赤れいむに話しかける家族。しかし帰ってくる答えは 「ゆっゆっゆー!」や 「ゆっくりー♪」 「ゆ?」 といった言葉しか返さない。というか基本的に「ゆっくりしていってね!!!(発音修正済み)」 か、「ゆー」とかしか言わないのだ。 「ゆ? どうちちゃったのれーみゅ?」 心配そうに見つめる兄弟 「ゆゆ! どうなってるの? まさかびょうきなの!」 れいむはソワソワと落ち着きなくおうちの中をうろついている。 ありすは家族を落ち着かせようとした。 「おちついてねみんな! いまぱちゅりーをよんでくるわ!」 そういって大急ぎで近くのぱちゅりーを呼びに行った。 「むきゅん! これはせんぞがえりね!!!」 「ゆー? なにそれぱちゅりー?」 ぱちゅりーの言った言葉の意味がわからないれいむ達。ぱちゅりーは話を続けた。 「むかしむかし、ゆっくりがだれにもじゃまされずにゆっくりしていたじだいとがあったのよ! むかしはみんな『ゆっくりしていってね!!!』しかいわなかったそうだわ!」 「それで! だいじょうぶなのあかちゃんは!」 ぱちゅりーはあくまで冷静にみんなに話す。 「おちついてねありす。これはとてもうんのいいことなのよ! むかしのゆっくりはぜったいにゆっくりできるっていいつたえがあるの! このこもとてもゆっくりできるはずよ!」 「ゆゆーん! さすがれいむたちのこだね! とってもゆっくりできるなんてすごいね!」 「とってもとかいはなこね! ありすはうれしいわ!」 「れーみゅはとちぇもゆっきゅりできるんだね!」 家族はとてもゆっくりできるという事を大いに喜んだ。 そして家族の生活は始まった。 最初の頃は、言葉が伝わらずに大変苦労したが、それでも長い間暮していると、言葉が伝わるようになっていった。 元々、ゆっくり達の話す『ゆっくり』にはかなり広い範囲の意味が込められている。 それこそ『おいしい』という意味から敵がいるかいないかまで、状況に応じて意味が違ってくる。 太古のゆっくりはその微妙なニュアンスの違いを感じ取っていたのかもしれない。あるいは意志の疎通など必要なかったのか。 とにかく、進化したとはいえ現在のゆっくり達の遺伝子にもそれは受け継がれている。 要は馴れれば分かるようになってくるのだ。 「ゆっくりしていってね!」 「そうねれいむ! きょうはおそとでとかいてきなひなたぼっこをするわ!」 「ゆっくりおひさまにあたろうね!」 「おかーさんもゆっくりいくよ!」 「ゆっくりしていってね!!!」 「ゆー!」 この一月の間に完璧なコミュニケーションが取れるようになった。 家族は近くの野原で思い思いに遊んだ。 「ゆっくりころがるよー!」 「ゆゆー! まってねばったさん!」 「ゆゆーん! とかいはのたんぽぽよ! れいむにあげるわ!」 「ゆっくりー! ゆっくりしていってね!!!」 「おねーちゃん! れいむもほしいよ!」 両親はその光景を眺めていた。 「みんなとってもゆっくりできてるね!」 「そうよね。ありすたちはとってもしあわせものね。」 互いに頬を寄せ合う二匹。それは親愛の証でもあった。 その時だった。二匹の後頭部ががっちりと何かに掴まれたのは。 「ゆゆ! だれなの! ゆっくりはなしてね!」 「そうよ! ありすたちはとってもよっくりしてるのよ!」 「ぷくううううううううう」と膨らんで怒り出す二匹。しかし掴んだ相手はそんな事はまるで気にしなかった。 「う~♪ あっまあまだっどぉー♪」 間抜けな声が聞こえた。そしてそれは近くで聞いてはいけない声だった。 「「でびりゃだあああああああああ!!!!!」」 「やめてね! おかーさんたちをはなしてね!!!」 子供たちは両親を掴んだ敵に対して体当たりを繰り出す。しかしそんなものは効果がない。 「うー? じゃまなんだどぉー! ちっちゃいあまあまはおちびちゃんたちのぶんなんだからー! だまってるんだどぉ♪」 そういって足でガッ!っと踏みつける。 「やべちぇえええええええええ!!!!」 「いたいですうううううううう!!!! 「ありすもういやああああああ!!! だれかたすけてえええええええええ!!!!」 次々に踏みつぶされる兄弟。あのれいむも家族を助けようとするが、 「まってねれいむ!」 長女のありすに止められた。 「ゆ! ゆっくりしていってね!」 「わたしたちじゃかてないわ! どすをよんできて!」 れいむ達の家の近くにはドスまりさが住んでいる。群れは持っていないが、ドスの周りには大勢のゆっくりが住んでおり れいむ達もその一つだ。 ドスならばみんなを助けられるとありすは考えた。 「ゆっくりしててね!!!」 れいむはそれを理解して急いでドスの家へ向かっていった。 れみりゃは家族を踏むのに夢中で気づかなかった。 「う~? ぷにぷにしておもしろいどぉ~♪」 「いじゃいよ! やめてよ! ゆっくりできないよ!」 れいむは走った。途中で何度も転びそうになりながらも必死で走った。家族の為に。 その思いが通じたのか、何の障害もなくドスの家の前についた。 「ゆっくりしていってね!!!」 そういってドスの家へ飛び込むれいむ。 「ゆゆ? ゆっくりしていってね!!!」 中にはドスと何匹かのゆっくりがいた。その中にはぱちゅりーのつがいのまりさもいた。 「どうしたの? ゆっくりはなしてね!」 ドスの声に反応して、さっそく助けを求めようとするれいむ。 しかし 「ゆゆ? ちゃんとはなしてくれないとわからないよ! ドスだっておこるよ!」 「ゆ・・・ゆっくりしていってね!!!」 「さっきからなにいってるかわからいよ! れいむはちゃんとしゃべってね!!!」 「ばかなの? しぬの?」 かれこれ10分はこんな調子である。 れいむの言葉は馴れた家族には伝わったが、初めて会話する他のゆっくりには通じなかったのだ。 「ゆ・・・ゆっゆっくりしていってね!!!」 ついには泣きだしながら喋るれいむ。 「だからわからないっていってるでしょ? ばかなの?」 だんだんとドスは苛立ってきた。そしてもう家から追い出そうかと考えたちょうどその時 「どすー!たいへんなんだよー!れいむとありすたちがれみりゃにおそわれてるんだよー!」 「れみりゃのこどもたちもいっぱいきてるみょん!」 運よくれみりゃ達を目撃したちぇんとようむがドスに伝えに来たのだ。 「ゆ! わかったよ! すぐいくね!」 「ゆっ!ゆっくりしていってね!!!」 ドスがやっと動き出した事に喜ぶれいむ。 そして一目散に家族の元へ向かった。 助けを連れて戻ってきたれいむ。しかしそこに居たのはれみりゃ達とただの皮だった。 「うー! おいしかったどぉー! れみ☆りあ☆うー☆」 「とってもえれがんとだどぉ~♪ れみりゃのおちびちゃんはとってもかりしゅまなんだどぉー!」 「さくやー! のどがかわいた~♪ れみりゃはおれんじじゅーすがのみたいどぉー!」 「うっうー! のう☆さつだんすでふみふみだどぉ~♪」 そこには餡子を失って皮だけになった家族で弄ぶれみりゃ達がいた。 既に光のない眼で空を見ている両親と兄弟。先ほどまで元気に動いていた家族。 それが今ではただの動かない皮。 「ゆ・・・・ゆっくりじでいっでねぇえええええええええ!!!!!!!」 れいむは半ば半狂乱になりながらゴロゴロと転がりまわった。 それを周りのゆっくりが止めてるうちに、ドスはれみりゃ達に近づいた。 「ゆっくりできないれみりゃはゆっくりしんでね!!!」 それだけ言い放つと、口からドススパークを放ち、れみりゃ達をあっという間にやっつけた。 このれみりゃ達はみんなのごはんとして分けることになった。 ドスの家の前。近くのゆっくりが全員集まり、れいむとありす達を土の中に埋葬していた。 そこには当然れいむが居るはずである。しかしれいむはそこから少し離れた場所にいた。 近づけて貰えないのだ。 ゆっくり達は最後の別れを済ませた後に、口ぐちにれいむを責め立てた。 「れいむがちゃんといわないからありすたちはしんだんだみょん!」 「こどもなんだからしゃべれるでしょ! ほんとにできそこないのゆっくりだね!」 「ありすたちがしんだのはれいむのせいだね! はんせいしなくていいからゆっくりしんでね!!!」 「ことびゃもまちょもねはなちぇないなんて、ゆっきゅちできにゃいね!!!」 「ほんとはきょうだいをゆっくりさせたくなかったんでしょ!」 遂にはドスまでも 「れいむのせいだからね! ドスがもっとはやくついたらみんなぶじだったんだよ! わかってるの? ばかなの? しぬの? ゆっくりしないでどっかいってね!!!」 「ゆゆ・・・ゆっくりしていってね!!! ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくじでぎるわげないでしょおおおおおおおおおおおお!!!! どっどどでていってねえええええええ!!!!!」 こうしてれいむはこの付近から立ち退くことになった。れいむにとって嬉しかったことは ぱちゅりーだけは最後まで味方でいてくれた事だ。 「れいむ、たべられるものやかりのしかたはおぼえてるわね?」 出発当日、ぱちゅりーは朝早くからやってきて真剣な目で問いかけてきた。 「ゆっくりしていってね!!!」 ぱちゅりーには言葉の意味がわからなかったが、おそらく肯定したのだと思って話を続けた。 「そう、おうちのつくりかたもだいじょうぶね? これはあさごはんよ!」 そういって口から差し出したのは、はちみつだった。 野生のゆっくりにとっては滅多に食べれない貴重なものである。 「ゆっくりしていってね!!!」 「れいむもゆっくりしてね!!! がんばってねれいむ!!!」 帰って行ったぱちゅりーの後ろ姿を寂しげに見つめながら、れいむは新たな家を求めて旅立った。 【あとがき】 昔書いて途中でほったらかしたヤツ うん。何に影響を受けてたかよくわかるな俺 あと、久々に発掘した時に書かれてたメモが 【メモ】 ジャギ様登場 どういうことなの…… byバスケの人 このSSに感想をつける
https://w.atwiki.jp/ijinnotanjyoubi/pages/114.html
きちがい
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau9/pages/1336.html
注意!! ゆっくり同士の交尾が出ます。 ぺにぺにまむまむが出ます。 他SS作者様の設定をパクってます。 パロディ有り 以上了承できる方はどうぞ。 「ゆゆ~ゆ~ゆゆゆっ~くりぃ~」 切り株の上で一匹のれいむが人間からすれば踏みつぶしてしまいたくなるような雑音を立てている。 切り株の周りには沢山のゆっくり達がおとなしく鎮座し、れいむの雑音を聞いている。 「ゆっ! きょうもたくさんうたったよ! みんな! ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 このれいむはこの群れ一番の美ゆっくりとされているれいむだ。 無論言い寄るゆっくりは後を絶たない。 「れいむ! きょうはまりさたちとゆっくりするんだぜ!」 「いんかもののまりさはだまっててね! れいむ! きょうはありすといっしょにすっきりしましょうね!」 「わかるよー。ちぇんといっしょにゆっくりするよねー!」 「むきゅ! きょうはいっしょにおべんきょうをしましょうね!」 「いいい、いっしょにゆっくりするみょん!!!」 「みんなへんなこといわないで! れいむはれいむといっしょにゆっくりするんだよ!!!」 ゲスもレイプ魔もみなれいむに言い寄る。 「ゆっ! きょうはひとりでゆっくりしたいからみんなどっかにいってね!!」 れいむの一声で群れは解散し、れいむは望み通り一匹になった。 全員このれいむに嫌われたくないから。 「れいむ!」 しかし、この群れにいるゲスまりさとよばれるまりさ達三匹組がれいむの前に姿を現した。 「おそいよ! さっさとごはんちょうだいね!!! れいむおなかすいたんだよ!!!」 自分の言うことを聞かなかった三匹に対し、食べ物を要求するれいむ。 この三匹は惚れた弱みにつけ込まれ、食料をれいむに貢ぐ生活をしていた。 「ごめんねなんだぜ! でもいっぱいごはんとってこれたんだぜ!」 「いっぱいたべてほしいんだぜ!」 まりさ達は帽子や口の中から餌を取り出し、れいむの前に置いた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー」 がつがつと汚らしく餌を食い散らかすれいむ。 「れ、れいむ。きょうこそまりさたちとゆっくりしていってほしいんだぜ!!!」 いつものように一緒に過ごして欲しいと頼むまりさ三匹 「うるさいよ! こんなごはんじゃまんぞくできないよ! やくたたずなまりさたちはさっさともっとおいしいごはんをもってきてね! そうだ! いつもみょんがれいむのこといやらしいめでみるんだよ! きもちわるいからこっそりころしてね!!!」 いつものように全く相手にされず、さらなる餌と気に入らないゆっくりの抹殺を命令された。 このれいむは外見は良かったが中身はゲスであった。 ゲスまりさを利用し、餌を巻き上げ、気に入らない者を始末させる。 こうすることで、自分が存分にゆっくりでき、同時に自分に不平不満を持っている者を自らの手を汚さずに始末していった。 ゲスまりさ達が駆けていったことを確認すると、幼なじみのまりさの元へ向かう。 抹殺対象とされたみょんは一匹で餌を探していた。 「みょんみょん~♪ みょんmyヴェニス!!!!」 存分にゆっくりしながら餌を求めるみょんを一突きで絶命させたまりさ。 その死体は三匹の腹の中に収まった。 ちなみにこのみょんは前日に美れいむに対して我が儘な性格を指摘したため暗殺対象にされたのだ。 みょんを殺したゲスまりさ三匹はもっとおいしい餌を求め、草原を駆けてゆく。 (こんどこそはもっとおいしいごはんをれいむにあげていっしょにゆっくりするんだ!) その途中でぱちゅりーに出会った。 「みかけないぱちゅりーだぜ!」 「どこのぱちゅりーかしらないけど、まりささまたちにおいしいえさをよこせなんだぜ!」 「さっさとわたさないといたいめみるんだぜ!」 最初から強盗のように声を荒げるまりさ達。 しかしぱちゅりーは物怖じせず、 「むきゅ、今はご飯を持ってないけど美味しいご飯なら持ってこれるわ」 「じゃあ、さっさともってくるんだぜ!」 「あげるのはいいけど、何でまりさ達はそんなにご飯をほしがるの? みんなちゃんと自分のご飯くらい取っ手来られそうだけど」 「れいむにあげるからいっぱいごはんがひつようなんだぜ!」 「むきゅ、そのれいむって群れ一番の美れいむの事かしら?」 「そうなんだぜ!」 「ならもっと良い方法があるよ!!! よく聞いてね!」 逆にゲスまりさ達に提案をする。 数時間後・・・ 「ゆっ! おそいよまりさ! ぐずなまりさはきらいだよ!」 いつもよりも餌を運んでくるのが遅かったことに不満を述べるれいむ。 いつもならまりさは謝ってれいむに餌を与えていたが今回は様子が違った。 「なにぼーっとしてるの! ゆっくりしないではやくあやまってね! あと、ごはんさっさとよこしてね!!!」 「うるさいんだぜ!」 どんっ! 「ゆ"っ!!!」 一匹のまりさがれいむを突き飛ばした。 餌をゲスまりさ達に集めさせ、ろくに狩りにも行かずに歌うか幼なじみまりさとゆっくりするだけの生活はれいむから体力を確実に奪っていた。 れいむは突き飛ばされた衝撃で気絶し、まりさ達に運ばれていった。 数分後、れいむが目を覚ますとそこは湖の近くにある洞窟だった。 「むきゅ、あとはこの『あんだま』をれいむに食べさせてあげてね! そしたら後は好きにして良いよ!」 ぱちゅりーとゲスまりさ達の会話もはっきりと入ってこない頭でれいむは考えた。 (れいむはなにをしてたんだっけ、おひるねしてたのかな・・・、そうだ、あのばかまりさたちにつきとばされたんだ!) そこまで思い出し、ガバリと起き上がったれいむはさっそくまりさ達に文句を言い始めた。 「れいむにこんなひどいことしてただですむとおもってるの!? ばかなの! しぬの!」 「ゆぅ、ごめんなんだぜ、おわびにこれあげるんだぜ!」 まりさは素直に謝り、れいむにぱちゅりーから貰った餡玉を与えた。 「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!!!!」 今まで食べたことのない甘味に舌鼓をうつれいむ。 れいむが餡玉を食べ終わると同時にまりさ達三匹はお互いの顔を見合わせ、一度頷くとれいむに頬をすり寄せだした。 「ゆっ! なにするの! れいむにへんなことしないでね!」 まりさ達はれいむの抗議など無視し、頬を激しく振動させる。 交尾、いや強姦を始めたのだ。 「やべでねええええ!!! れいむにはまりさがいるんだよおおお!!!」 「ま、まりさなら、ここにいるんだぜ!」 「ぢがうよおおおおお! おばえだちのようなぐずじゃないよおおおお!!!!」 どんなにれいむが嫌がってもまりさ達はやめない。 それどころか、 「「「すっきりー!!!」」」 「ずっぎりー!!!」 いっしょにすっきりー! してしまった。 「でいぶのばーじんがあああああ!!!」 泣きわめくれいむの頭には茎が生え始める。 まりさ達はれいむを押さえつけ、頭に生えた茎をぶちりと引きちぎる。 「でいぶのあがちゃんがあああああ!!!! どぼじでごんなごとづるのおおおおお!!!!」 「うるさいんだぜ! おかされてよろこぶびっちれいむはまりさたちをもっとすっきりさせるんだぜ!」 強気のまりさ達は休む暇無く強姦を続ける。 「ゆっへっへ! れいむのばーじんまむまむきもちいいんだぜ! もっときもちよくさせてやるんだぜ!」 「じゃあ、まりささまはばーじんあにゃるをもらってやるんだぜ!」 ぺにぺにまむまむあにゃるでの強姦も終わったところで余った一匹がれいむに無理矢理口付けする。 「ゆへへへへ・・・、まりささまはれいむのふぁーすとちゅっちゅでがまんしてやるんだぜ!」 普通ならば胎生にんっしんっするはずの交尾も、ぱちゅりーが与えた餡玉の効果で植物性にんっしんっになった。 蔦が生える度に蔦は引きちぎられ、その蔦はれいむに無理矢理食べさせる。 もとから餌に困らなかったれいむは、にんっしんっしすぎたために黒ずんで死ぬこともなく、延々と犯され続けた。 そして次の日。 「ちゃんと列に並ばなきゃだめなんだぜ!」 「わかったよー、ちゃんとならぶよー」 昨日れいむが輪姦された現場には長蛇の列が出来ていた。 最前列ではゲスまりさの内一匹が列に並んでいたゆっくりありすから餌を受け取っていた。 「ゆっ! かくにんしたんだぜ! じゃあ、なかにはいっていいんだぜ!」 今し方餌を渡して中に進んだありすの目の前には自分たちが夢中になった美れいむがゲスまりさ二匹に押さえつけられていた。 「つぎのやつなんだぜ! れいむ! ちゃんとあいさつするんだぜ!」 「ゆぎゃああああ!!! もうおうちかえるううううう!!!」 ありすはすぐさまぺにぺにを出し、れいむに襲いかかった。 ずんっ! 「ゆあああああ!!!! ぼおやべでえええええ!!!」 れいむの悲鳴など気にすることなくありすはれいむを犯す。 「ゆっ! ありすにれいぷされてよろこんでるんだぜ!」 「とんでもないびっちなんだぜ!」 「みんなのあいどるきどってたくせにとんだすっきりーあいどるなんだぜ!」 「「ゆーゆっゆっゆっゆっ!」」 「あ"あ"あああ"ああ"あ!!!!!! ずっぎりー!!!」 ありすはれいむに中出しすると、すっきりー顔で外へ出て行った。 れいむの頭に生え始めた茎はまた千切られ、無理矢理れいむ自身が食べさせられた。 そして、次のゆっくりが中に入ってきた・・・。 「むきゅ、うまく行ってるようね!」 「あ、ぱちゅりー! ありがとうなんだぜ! おかげでびれいむとすっきりーできたし、ごはんもたくさんもらえてるんだぜ!」 行列の最前列で受付をしていたまりさが答えた。 前日、ぱちゅりーが提案したのはれいむをレイプし、飽きたら餌と引き替えに他のゆっくり達と交尾させるというものだった。 普通、交尾をしすぎると赤ゆっくりに栄養をとられて黒ずんで死んでしまうが、 赤ゆっくりに栄養を奪われる前に茎を引きちぎり食べさせれば黒ずんで死ぬことはない。 そしてぱちゅりーが与えた餡玉は「食べると植物性のにんっしんっしかできなくなる」効果がある。 そのため、どんな交尾を行っても胎生のにんっしんっはせず、エンドレスで犯され続けた。 こうして、このゲスまりさ達は好きなときに美れいむを犯し、 飽きたら売春をさせて餌を確保するという生活を続け、効率的に食欲と性欲を満足させたのだった。 そして、いつの間にかぱちゅりーは二匹分の餡玉を残し、どこかへと消えてしまった。 だがこの三匹には子分が出来た。クズれいむとゲスまりさとレイパーありすのトリオだ。 そして、6匹の所帯となったゲスの一団はさらに美ゆっくりを連れてこようと考えた。 子分達にれいむの売春を任せ、三匹は群れを駆け回った。 しかし、美れいむほどの美ゆっくりは見つからず、割と困っていた。 今思えばあのぱちゅりーは中々の美ぱちゅりーだった。 どうせならあのぱちゅりーとすっきりーすれば良かった。 まとまって行動しては効率が悪いと三手に別れて行動しているまりさの内、人間の村付近を探索する一匹はそんなことを考えていた。 「ゆっ?」 まりさは人間と一緒に歩いているれいむを見つけた。 (あのありす・・・すごいびありすなんだぜ!) まりさの次の獲物は決まった。急いで巣に戻り、他の奴らに知らせねば。 そしてその日の夜、次の獲物を決めたことを話した。 他の二匹はいい美ゆっくりを見つけることが出来なかったようで、早速明日拉致することで合意した。 そして次の日 「なあ、ほんとうにびありすはくるのかだぜ?」 「そのうちくるんだぜ! いいからだまってまつんだぜ!」 まりさ達は人間に見つからないようにありすが通りがかるのを待った。 そして、昨日と同様に人間と一緒にありすが現れた。 「ゆっ! すごいびありすなんだぜ!」 「そうなんだぜ! びれいむなんかよりももっとゆっくりしてるんだぜ!」 「おちつくんだぜ! びありすににげられたらたいへんなんだぜ! にんげんがありすからはなれるまでまつんだぜ!」 三匹は人間と争っている間にありすがどこかへ逃げていくことを恐れ、人間がありすから離れる瞬間を待った。 「ありす、ちょっと近くに住むおじさんにこれ渡してくるから、まっててくれ」 「わかったわ! ゆっくり気をつけてね!」 人間がありすから離れ、見えなくなった。 「いまなんだぜ!」 三匹は待ってましたとばかりにありすの元へ跳ねて行った。 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 「ゆっくりしていってね!!!」 お決まりの挨拶を交わす四匹。 「あなた達はどこのゆっくり? 見ない顔だけど・・・」 (やっぱりすごくかわいいんだぜ! はやくすっきりーしたいんだぜ!!!) 「ゆっ! じつはかわいいびありすにみせたいものがあるんだぜ!!!」 三匹はいぶかしがるありすの質問を無視し、おだててこの場から連れ出そうとしている。 「可愛い美ありすなんて・・・、よくわかってるまりさじゃない! ちょっとくらいなら一緒にゆっくりしてあげても良いわよ!」 おだてられるとすぐこれだ。とでも言われそうなほどほいほいまりさ達について行くありす。 「ねえ、見せたい物って何なの?」 道中ありすが尋ねる。 「すごくすてきなものなんだぜ!」 自信満々に言い放つまりさ達。 やがて、美れいむが売春を行っている洞窟の隣の洞窟にありすを連れ込む。 「なによ、全然良い物なんて無いじゃない! どこに良い物があるのよ!」 「ゆっへっへっへ、これなんだぜ!」 そう言って三匹が見せた物は自らのぺにぺにであった。 「何見せてるのよ! もう帰るわ!」 「そうはいかないんだぜ!!!」 「いやああああああ!!!」 一匹の力はまりさよりも高いものの、同時に複数匹に襲われては為す術もないありす。 このありすも無理矢理餡玉を食べさせられ、一晩中三匹と子分の合計六匹に輪姦されるのであった。 次の日から、ありすとれいむは同じ洞窟に監禁され、売春を強要される日々が始まった。 「もうやだ! おう"ちか"えるう"うう"うう!!!」 「おにいさあああん! みょおおおおおおん!! たすけてええええええ!!!」 「ゆっへっへ! ふたりならべてすっきりー! するのはきもちよすぎるんだぜ!!!」 やりたい放題の六匹。 しかし、ありすは元々飼いゆっくりであったため突然の環境の変化に適応できずに衰弱していった。 そしてありす拉致から一週間 「おーいありすー、どこだー!!!」 「ありす! どこだみょおおおん!!」 ゲス達が川へ遊びに行った居る間に飼い主とみょんが助けに来た。 このみょんは村の名士に飼われている戦闘強化型のゆっくりであり、同時にありすの恋ゆっくりであった。 最近行方不明になったありすを助けに行くため、ありすの飼い主に同行している。 飼い主はありすに取り付けられた発信器付きゴールドバッヂの反応を頼りにここまで来たのだ。 「お兄さん・・・ みょん・・・」 本当は叫んで助けを呼びたいが、衰弱しきった体ではそれは叶わなかった。 「ありすうううう!!!」 みょんがありすを見つけた頃にはすでに虫の息だった。 「みょん、お兄さん、ごめんね。ありす、もう・・・」 「みょおおおおおおん!! 死んじゃやだみょん!!!」 「待ってろ! すぐオレンジジュースを・・・」 「みょん・・・、お兄さん・・・、今まであり、がと・・・ぅ」 「・・・」 「あ・・・あり・・・す」 ありすはみょんと飼い主に見守られ、息を引き取った。 「ゆっ! にんげんとみょんだよ! はやくれいむをたすけてね!」 「・・・その前にここで何があったのか教えろ」 みょんは美れいむに冷たく言い放つ。 「れいむとありすはわるいまりさたちにつかまってまいにちすっきりー! させられてたんだよ!!!」 れいむはありのまま話した。 飼い主はがっくりと膝をつき、みょんはありすが受けていた仕打ちを思うと胸が張り裂けそうであった。 「ゆっ! だれかいるんだぜ!」 「みょんとにんげんよ!!!」 「あのみょんもすごいびゆっくりだよ! つぎはみょんもいれようね!!!」 「ありすがしんでるんだぜ! まったく、びょうじゃくはぱちゅりーだけでじゅうぶんなんだぜ!」 「おじさん、いたいめにあいたくなかったらおいしいごはんとそのみょんをおいていけなんだぜ!」 「・・・みょん」 「わかってるみょん」 飼い主は効きもしない体当たりを繰り返す洞窟の中に放り投げる。 「ぎゅっ!」 「べ!」 「らっ!」 そしてみょんにペーパーナイフを投げて寄越し、みょんはそれを目の前に置き 「ゆるさん・・・! ゆるさんぞ糞饅頭共! じわじわとなぶり殺しにしてくれる! 一匹たりとも逃がさんぞ! 覚悟しろ!!!」 そして始まる一方的な蹂躙。 「ゆっ! こんなのがでるわげない"よおお"お"おお!!! だずげでええええええええ!!!」 逃げようとしても出口に向かえば人間に投げ飛ばされ、みょんに突き刺され、踏みつぶされる。 「当たり前だみょん、たった六匹の生ゴミがみょんに勝てるとでも思ったのか?」 れいむは目にペーパーナイフを突き刺され痙攣する。 ゲス六匹を死にかけの状態まで痛めつけたみょんは飼い主に言った。 「そいつらにジュースを飲ませてほしいみょん」 「なぜ?」 「この程度で殺すなんて生ぬるいみょん! もっと痛めつけて苦しめてやるみょん!!」 飼い主としてはさっさと潰してしまいたかったが名士の飼いゆっくりであるため、一応言うことを聞くことにしてやった。 ジュースをかけて応急処置をし、麻袋に死なないように放り込んでゆく。 「ゆっ! すごいよ! みょんはつよいしかわいいしれいむのおよめさんにぴったりだよ!!!」 美れいむはみょんを褒め称えたがみょんは冷めた目で見据え、 「なんでお前なんかが生きてるみょん?」 「ゆっ? なにをいっtぎゃあああああああああ!!!!」 みょんは美れいむの頬を食いちぎり、何度も踏みつけた。 「なんでありすが死んでお前みたいな汚い野良が生き残ってるみょん! お前が死ねば良かったんだみょん! 汚い生ゴミのくせに! 害獣のくせに! 死ね! 死ね!」 「ぎゅべ! むぎゃ! やべでえええええ!!!」 単なる八つ当たりである。 れいむが虫の息になった頃になって飼い主はみょんから美れいむを受け取り、さっきの連中同様応急処置をし、麻袋に放り込む。 それから数日後 「ゆぎゃああああああ!!! ぼおやべでええええ!!!」 「ごんなのどがいはじゃないいいいいいい!!!」 みょんに半殺しにされたゲス六匹は人間の村で飼いゆっくりの性欲処理機として活躍していた。 かつて自分たちがありすやれいむにしたことと同じように犯され、孕んだ茎は片っ端から引きちぎられて食わせられる。 「ば、ばりざあああああああ!!!」 「ぼうやだ!!! おうぢがえるうう"ううう"う!!!」 野良のレイパーありすの性欲処理もさせられる始末であった。 「ゆるゆるのまりさだね! こんなゆるゆるまむまむじゃれいむはすっきり出来ないよ!」 「とかいは(笑)なありす! いなかものありすはすっきりー! することしかないからすごくゆるゆるだよ! いなかものまるだしまむまむ(笑)」 「がばがばれいむはゆっくり死ねば? ゲラゲラゲラ! これマジおすすめ!」 「ゆぎゃああああああああ!!! うるざいいいいいいいいいい!!!」 ちなみに美れいむはというと 「ゅ"っ、ゅ"っ」 加工所に連れて行かれたが、度重なるにんっしんっのせいで餡子の質が落ち、 食材失格の烙印を押され、変わりにゆっくりを苗床にする花を寄生させて「ゆっくり花瓶」に加工された。 加工の際に餡子や皮を薬で強化したため、今ではみょんのストレス解消のサンドバッグとして役に立っている。 「死ねっ! 死ねっ! お前なんか生きてる価値無いみょん! 臭い生ゴミ饅頭め!!!」 みょんは花瓶となったれいむや饅頭便器となったゲス達を虐めるだけでは飽きたらず、 野良ゆっくりを何度も襲撃し、そのたびに飼い主を通じ加工場に野良ゆっくり達を引き渡した。 みょんの襲撃は村の近辺から完全にゆっくり達が居なくなるまで続いたそうな。 「イカ臭い生ゴミ饅頭は死ねみょん! この性欲饅頭共め!!!」 終わり 補足 発信器がついてるならさっさと助けに行けばいいのに →このありすはみょんの元へ度々泊まりがけで遊びに行っていたため、今度もみょんの元にいったのだろうと餡子脳並みの思考で考えたため それと、発信器が故障していたため、修理に時間がかかったため。です。 元凶はぱちゅりーじゃないの? こいつ死なないの? →現在制作中のSSから引っ張ってきたぱちゅりーなのでこのぱちゅりーへの制裁はそっちで行われます。 なんか制裁が簡素すぎるような… →制裁は後付けなので仕様です なんじゃこりゃ →ゲスって言うくらいならこういう事もしでかすんじゃないかなあ…って思って書いてみました。 SSのネタとして使ってもらえればうれしいもんです 今まで書いたSS ドスまりさとゆうか1~3 ゆっくり闘技場(性)1 不幸なきめぇ丸 名物餡玉 行列の出来るゆっくり スカウトマンゆかりん前・後 ファイティング親子とゆっくり このSSに感想を付ける
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前 静けさを取り戻した広場で、一つの陰が動き出す。 動き出した影は別の影へと歩みだす。 そして影は互いに寄り添うように、一つになる。 そのまましばらく時が経過し── 一つの影は再び分かれ、歩みだした影は広場から消え去っていく。 影が歩みだした時、既に雨は止んでいた。 後編 あの日の出来事から数日が経過した。 森はいつもと変わらぬ朝を迎える。 「ゆっくりしていってね!!」 「「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」」 れいむ親子も例外ではなく、朝から元気よくいつもの挨拶をしていた。 「おかーさん、おなかすいたー」 「「「「おなかすいたー!!」」」」 「ゆっ、まっててね。すぐにあさごはんにするよ!!」 ゆっくりは起きてすぐ朝ごはんを食べる。いつもと変わらない習慣だ。 親れいむがご飯を子供達に与えようと食べ物の保管庫へと足を運ぶ。 そして子供達の前に食べ物を置いていった。 「さあみんな、ごはんをたべるよ!!」 「「「「「ゆゆーっ!!」」」」」 れいむ一家団欒の食事が始まる。 ゆっくりという名に相応しくなく、その食事はものの数十秒で終わってしまった。 「ゆっ、みんなゆっくりできた?」 食べ終えた子供達にゆっくり出来たかどうか確認する親れいむ。 しかし── 「おかーさん、ぜんぜんたりないよ!!」 「れいむたちをがしさせるき!?」 「もっとれいむたちにごはんをもってきてね!!」 「ゆゆっ!?」 子供達からの講義に、親れいむは慌てふためいた。 今まで食事の量は親ぱちゅりーが管理していたために、食事の量は適切に保たれていた。 、しかし親ぱちゅりーが居なくなってからは親れいむが管理することなったが、ちゃんと管理せず無計画に食べたいだけ食べる生活が続いた。 子供たちはそれを普段の量と勘違いしてしまったようだ。 本来ならばここで親ぱちゅりーが子供達を止めるのだが、その親ぱちゅりーも今はいない。 親れいむはそんな子供達の抗議を聞き、保管庫へと足を向ける。だがそこには少ししか食べ物が残ってなかった。 (ゆぅ……あとでいっぱいあつめればだいじょうぶだよね!!) 楽観的思考で残りの食べ物を持ってきた。 「ゆっ、しょうがないね。みんなでわけてたべてね!!」 「おかーさんありがとう!」「おかーさんやさしーね」「ぱちゅりーおかーさんとちがってゆっくりできるね」 「あんなのれいむたちをゆっくりさせなくておやじゃなかったよね」「ゆっくりー!!」 子供達の喜ぶ声に、親れいむは満足そうだった。 食事も終わって、親れいむは狩りに出かけた。 子供達も狩りにいくように誘ったが、 「もっとゆっくりしたいよ!!」「おかーさんがたくさんとってくればいいよ!!」 等と言い出したため、結局子供たちはお留守番となった。 お昼過ぎになって、親れいむは帰ってきた。 さっそく取ってきた食べ物を分け与えるが、子供たちはまたもや不平不満を言い始めた。 「こんなにすくないと、ゆっくりできないよ!!」 「おかーさんもっとれいむたちにごはんをちょうだいね!!」 親れいむは困り果てた。もう保管庫に食べ物はまったく無いのだ。 申し訳なさそうに子供達にこれ以上食べ物は無いと言うことを伝えた。 だが子供たちは納得しなかった。 「なんでだべものがないのおぉぉぉぉ!!」「おがーざんがだぐざんどっでごないがらだあぁぁぁぁ!!」 「ゆっ!! はやくたべものをたくさんとってきてね!!」「れいむたちはここでまってるよ!!」「ゆっくりー!!」 「ゆゆっ!?」 結局親れいむはまた狩りに出かける事になった。 付いていく子供は当然おらず、再び全員がお留守番という名目で遊んでいた。 そうして親れいむの帰りを待っていたその時、一匹のゆっくりが巣に近づいてくるのに、子れいむの一匹は気づいた。 「ゆっ、ぱちゅりーがきたよ!!」 「「「「ゆゆっ!?」」」」 自分達の妹であるぱちゅりーだ。れいむ達はそう確信する。死んだと思っていたぱちゅりーがまさか生きていたなんて── れいむたちは身構えた。 「ゆっ、ゆっくりできないぱちゅりーはゆっくりでていってね!!」 「「「「でていってね!!」」」」 「まって、ぱちゅりーはれいむたちのためにたべものをもってきたんだよ」 「「「「「ゆゆっ!?」」」」」 たべものという言葉にれいむ達は反応した。 どうやら間違いに気づいてお詫びの品として食べ物を持ってきたらしい。れいむ達はそう判断した。 「いいこころがけだね!! とくべつにゆるしてあげるからさっさとたべものをちょうだいね!!」 「「「「ちょうだいね!!」」」」 「こっちだよ、みんないちれつにならんでついてきてね!!」 ぱちゅりーと呼ばれたゆっくりの言いつけに従い、子れいむたちはぞろぞろと列を作って移動する。 誘導した先には食べ物が積み重ねられていた。 「はやいものがちだよ、ゆっくりたべていってね!!」 「「「「「ゆゆーーーーーっ!!!!!」」」」」 その言葉が引き金となり、子れいむたちは我先にと山に群がっていく。 当然一列に並んでいたため、先頭と最後尾では距離が違う。 必然的に最後尾のゆっくりは遅れてしまうが、そのゆっくりに声をかける。 「れいむ、れいむ」 「ゆっ!! じゃまをしないでね!! さっさとどいてね!!」 「れいむはとくべつだから、むこうにかくしてあるたべものをみんなあげるよ」 「ゆゆっ!?」 「こっちだよ、ついてきてね」 そう言って一匹のれいむを別の場所へと案内した。 先に食べ物に突撃したれいむ達は、この出来事にまったく気づかなかった。 「ほら、あそこだよ」 「ゆー!!」 れいむは歓喜した。先程と同じくらいの量の食べ物がそこには積まれていた。 もう我慢できないとばかりに食べ物へと突っ込んだ。 「むーしゃむーしゃ、しあわせ~」 お決まりのセリフを言い、心底ゆっくりするれいむ。 夢中になって食べ物を食べ続ける。そんな様子を見てぱちゅりーと呼ばれたゆっくりはれいむの後ろに近づき── 枝を思いっきり突き刺した。 「ゆぶえぇぇぇえぇぇぇぇぇ!!!」 「……」 「いだいぃぃいだいよおおおおおおお!!」 「……うるさい」 「ゆ゛ぎゃぁぁあああぁぁぁぁ!!!!!」 目の前のクズが悲鳴を上げる。実に不愉快だ。 黙らせるために枝を左右に動かす。さらに声が大きくなった。 こんな行為の何処が楽しいのだ? 何処が面白いのだ? どうして笑うことが出来るんだ? 理解できない。したくもない。 「どぼじでごんなごどずるのぉぉぉ!!!」 「……うるさい」 「やべっ、やべでえぇぇぇぇ!!!」 「……うるさいよ」 「おがっ、おねがいじまずぅぅぅぅぅ!!!」 「……」 「だずげでぐだざいぃぃぃぃぃ!!!」 「だまれえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」 「ゆ゛へ゛は゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!」 怒りに耐え切れず、枝を力任せに薙ぎ払う。 ああもう耳障りだ、鬱陶しい。憎たらしい。 何故謝る? 何故許しを乞う? 何故助かろうとする? そうした者達を嘲笑いながら止めをさす奴らにどうしてそんな資格があるというのだ!! 「ゆ゛っ……もっど……ゆっ……」 「……」 初めて同じゆっくり、しかも元家族に近かった者を殺しても、特に何も感じなかった。 目の前に横たわるのは、りぼんの付いた餡子の塊としか思えなかった。 無造作にりぼんを餡子から離すと、残りの四匹のれいむのいる場所へと向かった。 戻ってくると、そこには四匹のれいむが奇妙な行動を起こしていた。 「げらげらげらげら」 一匹のれいむは笑いながらあちこちを飛び跳ねている。 「……」 一匹のれいむは泡を吹いて仰向けに倒れている。 「すーやすーや」 一匹のれいむは笑い声が五月蝿いにも関わらずぐっすりと眠っている。 「ゆ゛っ………………ゆ゛っ………………」 一匹のれいむはじっとしているが時折痙攣するような動きを見せる。 その光景をみて、思わず呆れてしまう。 (ぱちゅりーおかあさんがくちをすっぱくしておしえてくれたのに……) れいむ達の奇妙な行動の原因は、毒キノコだった。 一応親ぱちゅりーから教えてもらったはずであるが、見事に忘れていたらしい。 (むくわれないね) そう思うと、持っている枝でれいむ達を淡々と殺し始めた。 「ゆっくりかえったよ!!」 二度目の狩りを終えて親れいむは帰宅した。 しかし親れいむは様子がおかしいことに気づく。愛しいわが子からの返事がまったく聞こえないのだ。 「ゆゆ? かくれてないででてきてね!!」 懸命に住処を捜索するが、誰も見つからない。 気のせいだと自分に言い聞かせ、同じ場所を隅々まで探し回っていたが、ついには感情を爆発させてしまった。、 「どうじでごどもだぢがいないのぉぉぉぉ!!」 しばらく泣き叫び続けていた親れいむであったが、泣き止むと空腹感に襲われた。 昼からずっと跳ね回り泣き続けていればお腹が空くのも無理は無いだろう。 むーしゃむーしゃと自分で取ってきた餌を食べてゆっくりし始めた。 「ゆっ、そうだ!! こどもたちをさがすよ!!」 自分の欲望が解消されて、親れいむは今一番しなければいけない事を思い出す。 思い立ったら即行動だと言わんばかりに飛び跳ねる。 そして自分の家の入り口から出た時、見慣れた帽子が目に飛び込んできた。 「れいむおかあさん、ただいま」 「ゆっ!? ぱちゅりー!?」 間違いない、あの帽子は自分の生んだ子ぱちゅりーだ。 でもぱちゅりーはゆっくりできなかったからお仕置きして外に追い出したはずだ。 どうしてもどってくるの? れいむには理解できなかった。 「あのね、ぱちゅりーがわるかったんだよ、はんせいしたんだよ。だかられいむおかあさんにあやまりにきたの」 「ゆゆっ!?」 どうやらぱちゅりーは謝りに来たらしい。伴侶であったあのゆっくりできないぱちゅりーと違ってとてもゆっくりした子ではないか。 きっと無理矢理あのゆっくりできないぱちゅりーが嘘を言って連れてったのだろう。れいむはそう解釈した。 「わかればいいんだよ!! ぱちゅりーはいいこだね!!」 「ありがとうおかあさん! それでね、ぱちゅりーからなかなおりのぷれぜんとがあるんだよ」 「ゆっ!?」 「でも……おかあさんをびっくりさせたいから、ちょっとうしろをむいててね」 「ゆっくりりかいしたよ!!」 親れいむは後ろを振り向いた。そして感動していた。 れいむによく似ていて、なんていい子なんだろう。外見がぱちゅりーに似てなければもっと良かったのに。 それにしてもプレゼントとは一体なんだろう。お花かな?キノコかな?珍しい果物かな? 今か今かと親れいむがワクワクしながら待っていると── 背中から鋭い痛みが走った。 「ゆぎゃあああああああああああ!!!!」 親れいむは痛みに驚いて跳ね回り、後ろを振り返った。 そこには我が子と思っていたゆっくりが、枝を咥えていた。 親れいむはすぐに自分の背中を刺したのが、我が子であることに気づいた。 「どうじでごんなごどずるのおぉぉぉ!!!」 「──どうして? どうしてわからないの? ばかなの?」 「ゆぎいぃぃぃぃぃ!! ゆっくりできないぱちゅりーはゆっくりしね!!」 親れいむは怒りで頭に血が上っており、全力で目の前の敵に飛び掛る。 成体の体当たりだけあってスピードもそれなりに早く危険な一撃だ。 だがぱちゅりーの帽子を被ったゆっくりは、ぱちゅりー種らしからぬ運動神経でこれを横に避ける。、 「ゆっぎいぃぃぃ!!! よげるなぁぁぁああああ!!!」 親れいむは次こそは当てると意気込んで、体当たり攻撃を仕掛ける。 しかし再び避けられて当たらない。また同じことの繰り返しであった。。 一方的な攻防がただ続くだけだが、このままいけば体格差や種族差からして、親れいむよりも先に子ぱちゅりーの方が体力が尽きることは間違いなかった。 「ゆっ……ゆっ……」 しかし徐々に親れいむに疲労の色が見える。 目に見えて体当たりするスピードや跳ねる高さが落ちていくのが判る。 疲れてしまい、目線を敵から地面に向けたところで親れいむは気づいた。 「ゆ゛っ!! なにごれぇ!!」 地面には点々と、黒い物が散らばっていた。 恐怖で思わず体を後ろに引こうとしたとき、背中に激痛が走る。 親れいむは思い出した。自分は背中に傷がある。その状態で激しく動き回ったらどうなるか── 「いまごろきづいたの?」 「ゆぎゃあぁあぁぁぁあ!!!」 親れいむが全てを悟ったときにはもう遅かった。 枝を突き出して突進してくるゆっくりを避ける体力は残っておらず、そのまま攻撃を受けて悲鳴を上げる。 その一撃で遂にれいむは動く体力は全て奪われてしまった。 「ゆびーっ、ゆびーっ」 「れいむおかあさん、ぷれぜんとはまだあるんだよ、ここでゆっくりしていってね」 これ以上何をされるのだろうか、親れいむは恐怖を感じていた。 ゆっくりできない奴は何処かに消えたらしく、今が逃げるチャンスだった。 だが、もう這いずる気力も湧き上がらず、結局ぷれぜんとを待ち続ける事になった。 そして、恐怖のゆっくりが帰ってきた。 「ぱちゅりーかられいむおかあさんにぷれぜんとだよ!!」 そう言って差し出されたそれは、親れいむを絶望へと突き落とす。 「い゛や゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛! ! ! ! !」 それは五つの餡子のついたリボンだった。差し出されたどのリボンにもれいむには見覚えがある。 いなくなったと思っていた愛する子供達のリボンだ。そしてリボンから出る匂いが意味することは一つ。 全てを理解した瞬間、親れいむは泣きながら叫んでいた。 それを見てリボンを持ってきた者は不快そうに呟く。 「そんなになけるんだね……かぞくなんてごみだとかんがえているくずだとばかりおもってたよ」 「でも……だったら……」 「どうじでばぢゅりぃだぢをごろぜるんだあぁぁあぁああぁああああ!!!!!!!!!」 後に残るは六つのリボンと一つの黒い物体だけだった。 次 このSSに感想を付ける
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【手机淘宝】 じゅりさんはこっち推し 【淘宝Lite】 手机淘宝からいくつかの機能を削った文字通りLite版 (以下2019/9/1の質問箱とじゅりさんの回答)元ツイート Q. 質問失礼致します。タオバオのアプリは「淘宝Lite」と「手机泡宝」の2つがあると思うのですがじゅりさんはどちらを使われていますか?またこのアプリはどこが違うのでしょうか?2つとも使ってみたのですが決定的な違いがわからなかったため質問させていただきました。 A.私はいつも「手机淘宝」を使用しています。App storeでLiteよりこっちの方が評価が高かったのでインストールしただけで、特に深い意味はないです。 そしてこの質問を機に少し「淘宝Lite」も触ってみました!基本的に「手机淘宝」よりも最低限の機能のみを残したUIだな、という印象です。商品を探したり買ったり〜という機能面ではどちらも同じですが、「手机淘宝」の方が(なくても困らない様な)色んなページや機能があります! 個人的には「微淘」という「手机淘宝」なら見れるページがあるのですが、フォローしているお店の宣伝SNSの様になっていて、新商品や売れ筋商品の紹介や、良レビューの紹介などがあり、ぼやーっと眺めてるだけで楽しいので「手机淘宝」が好きですね。ただ、未だに一切使ってない機能も色々あるぐらいなので、初心者の方はすっきりしてて分かりやすい「淘宝Lite」の方が良いのかもですね。。。 おまけ (質問主さんは両方使ってみたってことなので不要だと思いますが) タオバオのアプリは2種類ありますが、「手机淘宝」のほうが機能多いです ショップページ比較して気付いたんですが、Lite版だとセール特集ページがごっそり無く、ショップとのチャットも難アリですね…私は「手机淘宝」推しです
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およ、め、に、しなさい! -- ルナ (2010-04-04 10 15 22) かかかかか・・・・可愛すぎるっv萌えvカワユスvルルーお嫁にしてあげる♪<おいwあなた女の子ですよww -- ぱちゅりー (2010-04-04 10 32 14) お嫁シリーズでリク募集中・・・・ ぱちゅりーさん可愛い連発しすぎ~w;ありがとね^^ -- ルナ (2010-04-04 13 24 45) 始めまして メイド長でs メイドって呼んでください リク フェーリ(大人)お願いします♪ -- ・。・+*メイド長*+・。・ (2010-04-04 18 48 02) よろしくです^^フェーリですね!わかりました 期待しないで下さいよw; -- ルナ (2010-04-04 20 47 09) ルルー萌え -- 名無しさん (2010-04-11 11 34 07) 萌えますよねvv -- ぱちゅりー (2010-04-11 11 50 32) 名無しさん>ありがとうです^^直したいところだらけの絵ですが・・・ぱちゅりーさん>なんどもありがとうっ! -- ルナ (2010-04-11 17 28 37) 名前 コメント
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うめきち 基本情報 ユーザー情報 Twitter 開始年月日 2014/09/13 プレイ回数 1869 勝率 54.4% 評価ポイント 15 よく使う仮面 ポチ・工藤遥・代打の神様・うめきち 人物像 真っ白モフモフ プレイヤーとして 真っ白モフモフ 他PLとの関係 真っ白モフモフ 村立て情報 真っ白モフモフ 1000 2017-09-24 10 23 39 (Sun)
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『ゆっくりとなかよくゆっくりするよ』 14KB いじめ いたづら 日常模様 野良ゆ 子ゆ 現代 ゆっくりしてもらえたらうれしいです。 ある秋の晴れた日のこと。 お姉さんは散歩の途中に近所の公園に立ち寄った。 今日は気分がいい。 こんな日はゆっくりと遊んでみようかな。 そう思いながらあたりを見回した。 少し離れたところに揉み上げでビー玉をころころと転がして遊ぶ子れいむを発見した。 お姉さんはゆっくりと近づいて行った。 子れいむが持っているビー玉はラムネの空きビンからでも近所の子どもが取り出したものでも拾ったのだろう。 無色透明のただのガラス玉である。 最も今は薄汚れてはいるが。 「こんにちは。ゆっくりしていってね。」 お姉さんは子れいむに声をかけた。 『ゆっくりとなかよくゆっくりするよ』 「ゆゆっ!?・・・ゆっくりしていってね?」 いきなり声をかけられて子れいむは驚いたようだった。 「うわぁ~。とってもゆっくりした物を持っているのね。」 お姉さんは子れいむの持っているビー玉をじっと見た。 「ゆん。ほめてくれちぇ、ゆっくちありがちょう。このいしさんはきらきらしていてとってもゆっくちできるの。れいみゅのたからものさんだよ。」 子れいむがお姉さんににっこりほほ笑んだ。 ゆっくり愛で派の人ならQNQNしてしまいそうな笑顔だ。 「そっかぁ~。とってもゆっくりできそうな『いしさん』だね。自分で見つけたの?」 「ゆ・・・おともだちのまりちゃが・・・、れいみゅにぷれぜんとしてくれたの・・・。」 れいみゅの表情に暗い影が落ちた。 「いいお友達ね。いつも一緒に遊んでいるの?」 「まりちゃはね・・・そにょ・・・にんげんさんのすぃーにつぶされてえいえんにゆっくちしちゃったの・・・ゆっぐゆっぐ。 おおきくなったられいみゅといっしょにずーっとゆっくちしようねってやくそくしてたのに・・・。ゆーん!ゆーん!」 どうやらまりちゃの話はれいみゅにとって『地雷』だったようだ。 れいみゅはゆんゆんと泣きはじめた。 「そう・・・・それは(車のタイヤが汚れたドライバーが)可哀そうだったね。」 お姉さんは口もとがニヤけそうになるのをこらえる。 「ゆっぐ、ゆっぐ。だかりゃ・・・れいみゅね・・・、まりちゃのぶんまでもっともっとゆっくちすることにしたの・・・。」 「そうなのかー(ぶっちゃけどうでもいいわ)。」 れいみゅはゆぐゆぐ泣いていたが2,3分で泣きやんだ。 そしてまたもみあげでビー玉を転がし遊びはじめた。 「ねえ、れいみゅちゃん。そのいしさんとってもゆっくりしてるよね。」 「ゆぅ。とってもゆっくちしてるよ。」 「じゃあ、そのゆっくりした石さん、お姉さんに頂戴ね。」 「ゆゆっ!?」 「頂戴ね。そのゆっくりした石さんをお姉さんに頂戴ね。もらってあげる。すぐでいいよ。」 「ゆ・・・ゆゆ!?だ・・・だみぇだよ!これはれいみょのだいじなだいじなたからものさんなの!まりちゃからもらっただいじな・・・。」 「いいなぁ~。ゆっくりした石さんいいなぁ~。」 お姉さんはれいみゅに顔を近づけて舐めまわすようにビー玉を見る。 「でみょ・・・でみょ・・・、これはれいみゅのたからもにょ・・・。」 次の瞬間お姉さんはれいみゅの目を見て睨みつけ、そしてどなった。 「あっそ!れいみゅちゃんはゆっくりできるものを独り占めするんだ!独り占めはゆっくりできないんだよ!」 「ひとりじめじゃなくちぇ・・・これはれいみゅの・・・。」 れいみゅがいまにも泣きそうな顔をする。 「ゆっくりできるものを独り占めするゆっくりはゲスだよ!」 「でみょ・・・これは・・・まりちゃが・・・」 れいみゅの目に涙がにじむ。 「ゲスなゆっくりはゆっくりできないね!ゆっくりできないゆっくりにはお仕置きが必要だよ!」 「れいみゅはゲスじゃな・・・、れいみゅの・・・たからもにょ・・・ゆ・・・ゆーん!ゆーん!」 れいみゅはどうしたらいいのかわからなくなりしーしーを漏らしながら再び泣きはじめた。 ゆーゆーと泣き叫ぶれいみゅの声を聞きつけたのだろう。 向こうからぽよんぽよんと母まりさがあわてて跳ねてきた。 「おちびちゃん!どうかしたの!どこかいたいの!ゆっくりしてね!ゆっくりしていってね!」 「ゆーん!ゆーん!おきゃーしゃーん!ゆっくち!ゆっくちぃぃぃ!」 「まりさがこのれいむのお母さん?」 お姉さんはまりさを睨んだ。 「ゆゆ!にんげんさん!ゆっくりしていってね!そうだよまりさがれいむのおかあさんだよ。 あの・・・まさか・・・れいむがにんげんさんにしつれいなことをしたの・・・・?」 母まりさはビクビクしながらお姉さんに尋ねた。 このあたりの野良ゆっくりは人間の怖さを理解している。 ゆっくりがたくさん集まって戦っても一人の人間にすら絶対に勝つことはできないということ。 自分たちゆっくりが少しでも人間が不快に思うようなことをすればすぐに加工所に連絡されること。 そして一斉駆除によって関係のないゆっくりまで多くのゆっくりが永遠にゆっくりさせられていまうということ。 「そのれいむがゆっくりを独り占めしてるの。私に『きれいな石さん』をくれないし、とってもゆっくりしてないれいむね。」 「だっちぇ、だっちぇ、これはれいみゅの・・・。」 れいみゅは母まりさをすがるような目でみた。 お母さんなら自分を助けてくれると期待しながら。 「おちびちゃん!そのいしさんをおねえさんにゆっくりあげてね!ゆっくりをひとりじめするのはゲスすることだよ!」 この母まりさはもちろんビー玉が子れいむにとって大事なものだと理解していた。 友達だったまりさの形見なのだから。 それに1つのビー玉を2つにわけることはできない。 そのまま渡すしかないこともわかっていた。 「やじゃぁ!やじゃやじゃやじゃぁ~~~!これはれいみゅのものなの!まりさからもらったたいっせちゅなものなにょにぃぃぃ!」 れいみゅにとっては本当に大切なものなのだ。 絶対に渡したくなどはなかった。 「くちごたえはゆっくりできないんだよ!」 まりさはおさげで子れいむを叩いた。 もちろんかなり手加減して叩いたのだが、自分の味方をしてくれると思っていた母から叩かれたことはれいみゅの心を深く傷つけたのだった。 「ゆ・・・。ゆえ~ん!ゆえ~ん!」 れいみゅが絶望の中泣き叫んだ。 自分の味方がいないのだ。 母まりさだって本当は子れいむの大切にしているきれいないしさんを人間のお姉さんに渡したくなどなかった。 でもそれはできない。 人間さんは怖い。 逆らったら子れいむは永遠にゆっくりさせられてしまうかもしれない。 人間さんはとても強い。 もし人間がおちびちゃんに何かしようとしても助けてあげることはできないだろう。 それにここで人間さんがおちびちゃんの宝物をとるのをやめて帰ったとしても、 なにかの理由をつけられて加工所に連絡されるかもしれない。 そしたら一斉駆除によって無関係なこの公園に住むゆっくりも永遠にゆっくりさせられてしまう可能性だってあるのだ。 ここは『おちびちゃんのきれいないしさん』を渡して納得してもらうのが一番丸く収まるはずなのだ。 もちろんきれいないしさんがおちびちゃんにとって大切なものだと理解している。 でも仕方がないのだ。 あとで自分は可哀そうなおちびちゃんに素敵なプレゼントをしてあげよう。 そうして慰めてあげよう。 それが最も穏便に済ませる方法に違いないのだ。 「ほら、ゆっくりおねえさんにあげようね。そのほうがおねえさんもおちびちゃんもゆっくりできるんだよ。」 「ゆぅぅ~。」 れいみゅはもみあげでビー玉をころがすと、そっとお姉さんのほうに差し出した。 「え?くれるの?れいむちゃんの大切なものなのに?れいむちゃんはとってもゆっくりしてるね。催促したようで悪いわね~。」 お姉さんはとってもうれしそうな表情をした。 まりさはお姉さんをゆっくりしていない目で見つめた。 お前が催促したんじゃないかと。 「・・・おねえさん、これはれいみゅのたからもにょだったの。・・・・・たいせつにしてね。」 れいむの砂糖水の涙でうるんだ目は真っ赤だった。 その様子を見ながら母まりさは心の中で子れいむに謝った。 きれいな石さんを守ってあげられなくてごめんねと。 おちびちゃんをゆっくりさせてあげられなくてごめんねと。 お姉さんはれいみゅの持っていた。ビー玉をつまみあげた。 「やったー!すごくすごくすごくゆっくりできる石さんだよ!これは私のものだよ!」 お姉さんは汚いビー玉をきれいだなんて思ってなどいない。 れいみゅに見せつけているのだ。 再びゆんゆんなきだすれいむ。 「でもこれだと1つしかない『きれいな石さん』を私が独り占めすることになってしまうね。独り占めはゆっくりできないしどうしようかな~。」 「「ゆゆっ!?」」 母まりさと子れいむはお姉さんを期待を込めた目で見上げた。 もしかしてビー玉をを子れいむに返してくれるのかもしれないと。 「そうだ!この『きれいな石さん』をたくっさん!にすればいいんだわぁ!かしこくってごめんねぇ~!」 そういうとお姉さんはビー玉を、 アスファルトの地面におもいきり叩きつけた。 ビー玉は粉々にはじけ飛んだ。 目を丸くする母まりさと子れいむ。 そして数十秒の硬直の後、 「ゆっ・・・。 ・・・・・・・・・ゆっ!? ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ!ゆっ! ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ・・・・・・。 ゆぶ! ゆぶっ!! ゆぶぶぶぶぶっ!!! ゆっげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 ビー玉が破壊されたのを見た子れいむはショックのあまり餡子を吐き出し始めた。 「ゆげぇ!ゆっげぇ~~!」 「ゆんやぁっ!だめだよおちびちゃん!あんこさんはいちゃだめだよぉ! ゆっくりおくちをとじてね!のみこむんだよ!ごっくんだよ!ごっくしてねぇぇぇ!」」 母まりさはあわてて子れいむに餡子を飲ませようとする。 「ごっく・・・ゆげぇ!ごっくん、ゆぶぶぶ・・・ごっく・・・ゆげぇ~。」 子れいむのショックは大きく嘔吐はなかなか止まらない。 「おちびちゃん!ゆっくりだよ!ゆっくりあんこさんをのみこ・・・あんこさんはいちゃだめでしょぉぉぉぉ!?」 大慌てする母まりさ。 お姉さんはニコニコしながらこう言った。 「これで独り占めしなくてすんだわぁ。でも粉々になったガラス玉なんてやっぱりいらないなぁ。すっきり~。じゃあまたね~。」 そしてお姉さんはすがすがしい笑顔で母まりさと子れいのむ前から去って行った。 お姉さんの後方ではまりさがれいみゅをなんとかしようと必死になっていた。 「おちびちゃん!ゆっくりしてね!ゆっくりしてね!ほら、ぺーろぺーろしてあげるよぉ!ぺーろぺーろ! もうこれいじょうあんこさんはいちゃだめだよぉぉぉ!ゆっくりしてねぇぇぇ!ゆっくりぃ!ゆっくりぃぃぃぃ!」 現時点でれいみゅは致死量ギリギリの餡子を吐いてしまっていた。 はたして子れいむは助かるのだろうか。 まりさはお姉さんの背中に向かって 「どぼじでごんな゛ごどずる゛の゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!?」 と叫んだのだった。 「さ~てと、次はどのゆっくりとゆっくりしようかな~?」 とお姉さんが歩いていると向こうのほうにぱちゅりー種がのろのろとずーりずーりと這っているのを見つけた。 「ぱちゅりー、ゆっくりしていってね。」 「むきゅぅっ!?ゆ・・・ゆっくりしていって!・・・ね?」 ぱちゅりーは突然人間のお姉さんにこえをかけられて驚いた。 この公園のゆっくりは人間とそれなりにうまくやっている方だが、 それでも人間はやっぱり怖い。 最大限の警戒と敬意を忘れてはならないのだ。 「あのね、ぱちゅりー?」 お姉さんはバッグの中から1枚のチラシを取りだした。 「むきゅ?な・・・、なにかしら。」 「今日はぱちゅりーにプレゼントの魔導書をもってきたのよ。はい、どうぞ。」 お姉さんはチラシをぱちゅりーに差し出した。 「むきゅ。ありだとう、お姉さん・・・。」 ぱちゅりーは元飼いゆっくりだった。 銀バッジを持ったゆっくりだったが無責任な飼い主に捨てられてしまったのだ。 それでも元銀バッジである。多少の文字は読めるのだ。 ぱちゅりーはこの紙が「まどうしょ」なのではないことはわかった。 これはにんげんさんの「ちらしさん」というものだ。 「ちらしさん」というのはどんなお野菜が安いとか、どんなあまあまさんが安いとか書いてある紙のことだ。 野良の自分に使い道はない。 読んだところで必要な情報は何も得られない。 お姉さんはぱちゅりーの様子をじっと見つめた。 「あれ?ぱちゅりー、その魔導書気に入らなかった?」 ぱちゅりーの目を覗き込みながらお姉さんは尋ねた。 「むきゅ・・・、えっと、とってもゆっくりできるまどうしょだわ。むっきゅりありがとう。」 すこしひきつった笑顔で答えるぱちゅりー。 「どういたしまして。喜んでもらえて私もうれしいわ。」 にっこりとほほ笑むお姉さん。 「それで、その魔導書にはどんなことが書いてあるのかしら?」 「・・・・・・・・・む・・・・・・・きゅ・・・・・・・・?」 ぱちゅりーの饅頭皮の肌に砂糖水の汗がにじみはじめる。 どう答えればいいのだろうか。 これはチラシであって魔導書なんかじゃないというべきか。 いや、だめだ。 そんなことを言ったらせっかく『魔導書』をくれたお姉さんを怒らせてしまうかもしれない。 人間さんを怒らせてはいけない。 人間さんをおこらせてゆっくりした結果になることなど絶対にないのだ。 「ん~?どうしたの、ぱちゅりー? ・・・もしかしてその魔導書ぱちゅりーには理解できないものだった?」 「むきゅ・・・そんなことないわ。」 チラシだとわかっているのに理解できないと発言することはぱちゅりーのプライドが許さなかった。 しかしそれでも本当のことは言いにくい。 結果的にぱちゅりーは自分で自分自身を追い詰めてしまったのだった。 「そっかぁ~。よかったわぁ~。 ぱちゅりーは賢い賢いゆっくりだものねぇ。 それじゃあ、 ・・・・・お姉さんになんて書いてあるか教えてくれるかしら?」 ぱちゅりーは今にもストレスで嘔吐しそうだった。 甘酸っぱい生クリームが舌の付け根まで上がってくる。 「えっと、・・・ゆっぷ、その・・・・、そうだわ!なんっかいっ!なまほうさんのことがかいてあるわ。」 「へ~、難解な魔法のことが書いてあるのね? そんなことがわかるぱちゅりーはすごいわね!」 お姉さんはぱちゅりーの目を凝視しながらぱちゅりーを褒めた。 ぱちゅりーはものすごくストレスを感じていた。 穏やかな口調でお姉さんは喋っていたが目は全く笑っていなかった。 自分が嘘をついたことでお姉さんを怒らせてしまったのだろうか。 本当は自分には何が書いてあるのかわからないと嘘をついたほうがよかったのだろうか。 ぱちゅりーは自分のゴミのようなプライドをそのときはすごく恨めしく思った。 もし、気を抜けばエレエレと体の中身を全て吐き出してしまいそうな嘔吐感が波のようにぱちゅりーを襲った。 「むきゅぅ、エレ・・・ごきゅん。エ・・・むごきゅん。」 お姉さんはずっとぱちゅりーの目を見ている。 ぱちゅりーが横を向こうとするとお姉さんもそれと一緒に移動し、ぱちゅりーが目をそらすことを許さない。 一瞬お姉さんの顔が無表情になった。 そしてお姉さんは・・・・・・・・・・・・・・・・笑い出した。 「あはははははははははははははははははははは!」 「む!、むきゅぅ!?」 「あははは、このぱちゅりーおばかさん過ぎるわ。 このチラシが・・・ププッ!難解な魔導書で魔法のことが書いてあるぅ!? あはははははははっ!おもしろすぎるわ!このぱちゅりー!ププッ!!!! プププッ!!!さすがぱちゅりー種はもりけん(笑)ねぇ!!!」 お姉さんは、ぱちゅりーを盛大に馬鹿にし始めた。 そしてぱちゅりーはものすごく馬鹿にされたショックでものすごい勢いで吐きはじめた。 「むきゅっきゅっ・・・・エレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ。」 滝のように流れる生クリームは止まらない。 「おお、おろかおろか!ププッ!おお、もりけん(笑)もりけん(笑)!プププッ!おお、ゲロ袋ゲロ袋!」 「エレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレエレ!。」 数十秒でぱちゅりーは生クリームをすべて吐き出し饅頭皮だけになってしまった。 「あはは!たまには野良と戯れるのも悪くないわね。楽しませてくれてありがとー。」 お姉さんは携帯をみて時間を確認する。 「・・・・・・さ~てと。こんな時間かぁ。お昼食べて帰ろうかな・・・。 あ!やっぱり何かテイクアウトしておうちでゆうかにゃんと一緒に食べよっと!」 そして公園から去って行ったのだった。 おしまい 過去作 anko3694『野良れいみゅは飼いゆっくちになりちゃい』 anko3697 れいみゅがおそうじするよっ! anko3704 おねえさんのゆうかにゃんに対する教育のようなもの anko3825 ぱたれいむはゆっくりできるね
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活字 映像・音声 ブログ 写真は昨日の握手会でSDN48さんのなちゅさんが一緒に撮って下さりました(*^□^*) れな実はなちゅさんのことが大好きなんですよ(^O^) 『マジすか学園』を見て凄いファンになっちゃいましたo(^∇^o)(o^∇^)o(川上・2011/7/11) 昨日の握手会の時に SDN48さんの"なちゅさん"と一緒に写メを撮らせて頂きました! なちゅさんは本当に面白くて! あやもなちゅさんみたいに もっと面白くないたいな♪ ムードメーカーみたいな なちゅさんありがとうございました!(肥川・2011/7/11) 写真は握手会で一緒にとってもらった… SDN48のなちゅさん 本当に面白い方で優しかったです 又、機会があればお話したいです(門脇・2011/7/12)
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[部分編集] 概要 正式名称は「ボイスドラマ【しゅじゅりえんぬ】宣伝」(2012年2月20日) 「ボイスドラマ【しゅじゅりえんぬ】プロローグ」(2012年3月5日) 「ボイスドラマ【しゅじゅりえんぬ】閑話編」(2012年10月1日) 「ボイスドラマ【しゅじゅりえんぬ】前編」(2013年5月26日) 「ボイスドラマ【しゅじゅりえんぬ】後編」(2013年5月26日) 沢渡カナタが制作したボイスドラマ。 尹乃小鳥(月宮惣の名義で主人公の母親役)やらいむが出演していたことからクッキー☆扱いを受けた。 元々はひつ菌の過去作を発掘しているときに見つけたものらしい。ひつ菌は緋月名義で女子生徒役をしている。 [部分編集] +登場キャラクター メインキャラ 碓田惣承 ベリアルショタ亭(プロローグ・閑話編)・Resphoina(本編) 比 やすず(プロローグ)・あの子(閑話編・本編) 円大寺匠憂 yuu@サングラス 湖沼志緒 久遠舞結(プロローグ)・らいむ(閑話編・本編) サブキャラ 碓田梅央 呂律 碓田柚葵 月宮惣 円大寺壬奏 植木はち 円大寺叉慶 凱 円大寺粕美 武川鈴子 佐藤蜜瑠 黒曜石(プロローグ)・ゾディ・ノクティス(本編) プロローグのエキストラ 先生 八神颯 アナウンサー 悠貴はるか 生徒 緋月、あまほ、吉虎、わたに、さんらぴ、MAW、青夏真犬、三友一三、れり、時也、由香2288 閑話編のエキストラ リポーター 悠貴はるか 本編のエキストラ 店員 小森うた 女子生徒 緋月 アナウンス 井上日夏 男1 たくろー 男2 ゆーり 女1 吉虎 +大まかなストーリー [部分編集] ニコニコでの扱い [部分編集] 本スレでの扱い [部分編集] 実況での扱い