約 4,243,003 件
https://w.atwiki.jp/ryouohgakuen/pages/62.html
「7時か…つかさ、起こしに行かないと」 そう思い、私は立ち上がる。 ――っ! 目の前の世界が回転している。数歩で見えるはずの扉が私の視界から逃げるように消えていく。 起き上がって気づいた。体が重い。鉛を背負っているような感覚。体の制御がきかない。まるで、私の体がのっとられかけているような――これは、私? 幾度となく目にしたはずの自室は、一種のゲシュタルト崩壊を起こしているのか無機質な、自室によく似た別部屋とすりかえられたような錯覚に陥る。 確かにいつもの私の部屋だ。違うことは単にぐるぐると私の世界が回転しているだけ。でもそれって、「いつも」と言えるのか? そうであるのに私は冷静でいる。あるいは、狂った平静。狂気を正気と思える、そんな壊れた理性だ。 ――ーあ。 「てゆーか、単に熱なだけよね」 頭が覚醒してくる。同時に私は常識的な判断を下せるまでになった。 私、なんか変なことを考えていなかったか? いけないいけない。こなたと同類になったら、人として問題があるじゃないか! って、いくらなんでもこなたに失礼か。 とはいえ本当に、現実と妄想の区別をきちんとしないと―― 小さいころに間違ってお酒を飲んで経験した二日酔いのような、不思議な感覚がある。とにかく、つかさを起こしにいこう。回転している、狂っているのは自室ではなく、私のほうだ。頭の回転をさせないと…とにかく、まっすぐ歩けば扉まではたどり着けるはず。 やっとの思いで私は扉を開けた。つかさの部屋まで、一歩一歩、歩く。健康の喜びを実感するのは、病気のとき。換言すれば、人間、失ってはじめて気づくのだ。後悔は先にたたないものだけど。 あとちょっと。あと一歩。 「おーい、つか――」 ばたっ あ、れ……? 視界が暗転する。照明が突然消されたかのように、ぷっつりと。連続的であるはずの時間は、今この時点において、確実に切断された。 そんな思考も、数秒のうちに消えうせる。 最後に私が考えたことは、今日学校行けるかな、ということと、何よりも――誠君に会えるかな、ということだった。 もう一度、誠君に。 ・ ・ ・ 「あれー、外で大きな音がしたような… ふわああっ…眠いよう。でももう7時過ぎてるし、起きないと。 あれ? いつもならお姉ちゃんが起こしにくる時間なんだけど、もしかしたらお姉ちゃん、寝坊かな? ――もう、仕方ないなあお姉ちゃんは。 もし本当に私がお姉ちゃんだったら――ほらきょうちゃん、朝だよお。ねえ、起きてよう――わあ、すごいことになってるよう!」 つかさは、眠たい眼をごしごしと手でぬぐいながら、扉をあけた。 そこで立ち尽くす。 「え、えええええええええええ?」 つかさは目をぱちくりして、そこで倒れているかがみをみかけた。 「お、お姉ちゃん?」 よく事情を飲み込めないつかさは、ためしに話しかけてみた。当然ことながら、かがみからの反応はない。 ―――お、お姉ちゃん? 頭の中で反芻した後、つかさは事態を飲み込む。次にすべきことは。! 「お、お母さああん! お姉ちゃんが、お姉ちゃんがあ!」 間違いなく、非日常。 つかさはばたばたと階段を駆け下りて、母であるみきのもとへ急いだ 。 階段で数回蹴躓いたことは、殊更話題にすることでもなかった。 ・ ・ ・ 「――38度4分! お姉ちゃん、大丈夫?」 かがみの熱っぽい顔を見て、つかさは心配そうに尋ねる。体温計は平時とは比べものならない体温を示した。体温計が四十二度までということは、それ以上はたんぱく質に異変をおこし、生命維持が極めて困難になるからである。 最初はおろおろと、どうすればいいかわからなかったつかさも、かがみが単に熱をだしただけだとわかると、幾分落ち着きを取り戻し、他の姉に協力してもらい、かがみをベッドに寝かしたのが30分ほど前。 学校には完全に遅刻だ。 「つかさ、後は私がやっとくから」というみきの言葉に、珍しくも強情に「お姉ちゃんが起きるまでは、そばにいるもん!」と否定した。みきもすぐに折れた。仕方ないわね…と苦笑した後、「黒井先生と桜庭先生に、かがみの欠席と、つかさの遅刻を連絡しておくわね――起きるまで、かがみのことよろしくね」とつかさに頼み、かがみの部屋からでた。 母親として、つかさとかがみが特別仲がいいことも理解していたし、つかさの心配そうな顔を見たら、どうせ学校の勉強も身にはいらないだろう…と思った。みきは、時々はかがみの様子を確認しようとは思ったけど、できるかぎりつかさに任せようと思った。かがみもそれを望んでいると、どことなくみきは思うのだ。 ――ちなみに、柊家の電話は黒電話である。 かがみが目を覚ましたのは、それから二時間もたった10時ごろであった。 「…なんだ、38度か」 計測完了の音を確認したかがみは、脇から体温計を取り出して、見た。 「なんだって、なんだじゃないよお姉ちゃん! 38度だよ!? 普通より2度も高いんだよ!」 「大丈夫よつかさ、それほど辛くはないわ」 そういって無理やりかがみは立ち上がろうとする。しかし、一歩歩く前に足はふらつき、倒れそうになる。それをつかさが「お姉ちゃん、危ない!」といってかがみが倒れる前に支え、半ば強引にベッドに寝かした。 普段のつかさからは想像できないような、必死の思いでつかさは叫んだ。 「もうお姉ちゃん! 今日は寝てなきゃだめだよ! それにもう先生は欠席の連絡したから! お姉ちゃんが倒れたら、私…、わたし!」 「――ごめん、強情だった」 38度4分が普通でないことくらい、かがみだってわかっていた。それでも、学校に行きたかった。それでも、誠君に会いたかった。 そうした感情が、つい自己中心的な行動を起こしてしまったのだ。 そんな感情も、つかさの目を見て、気持ちを感じて、すぐに萎えた。そして、次に湧き上がってきた感情は、どうしようもない罪悪感だった。 絶対にかがみを学校に行かせない、という毅然とした態度よりかは、懇願に近い感情でつかさは訴えた。その瞳から、涙が洪水のように流れていた。 「うう…嫌だよう。お姉ちゃんがいなくなったら、嫌だよう」 大粒の涙がかがみの寝具にこぼれた。 「…ごめん。 ――つかさの言うとおりにする。心配かけて、ごめん」 「ううん。私こそごめんね。泣いちゃって」 その言葉が痛い。小さいころから、「つかさを泣かすのは許さない!」とできるかぎりお姉ちゃんでいようと勤めてきたのに、その私が――私のせいで――つかさを泣かしてしまった。そしてつかさに「泣いちゃってごめん」なんていわせるなんて、私、どうかしてる。 「本当にごめんね、つかさ。もう大丈夫だから、心配しないで。 今日は休むわ」 「うん…それがいいよお姉ちゃん」 「ほら、涙、拭いて」 そういってかがみは自分の指先をつかさの目じりまでよせる。そうしてつかさの涙をぬぐった。 「えへへ…なんか不思議な気持ち」 ぬぐった涙をかがみは、舌で舐めた。 涙の成分は水やたんぱく質であるが、感情が高まったときに流す涙にはたんぱく質が多く含まれているという。科学的にはそうであるが、精神的な意味で涙の成分は優しさと、思いやり。きっと誰かが思う心である。 ――しょっぱい。この痛みは、忘れないようにしよう、とかがみは深く思うのだった。
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/984.html
~街中 十八時半~ ワイワイ ガヤガヤ 御坂「しまったわね」 上条「ああ、忘れてたな」 御坂「外で食べるのはいいけど、空気椅子で食べなきゃいけないのよね」 上条「どうする?」 御坂「どうするって、学食なら部屋に持って行って、座って食べれるけど。 学食は嫌なんでしょ?」 上条「ああ」 御坂「……」 上条「……」 御坂「そうだ。お座敷で食べれるところにしようか!」 上条「ああ、そうか! それなら座って食べれるな」 御坂「どこがいいかな?」 上条「あそこはどうだ?」 『お好み焼き』 御坂「うん、いいわよ」 上条「よし、じゃあ行くか」タタタ ~店 十八時半~ ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ 上条「……」 御坂「……」 上条「みんな考えることは一緒か」 御坂「すっごい繁盛してるわね」 店員「すいません。今、混雑しておりまして、相席でよければすぐに通せますが」 上条「どうする?」 御坂「私は別にいいけど」 上条「じゃあ、相席で」 店員「ありがとうございます。二名様通します!」 ~席 通した後~ 店員「この席になります」 黒子「お姉様!」 御坂「黒子」 佐天&初春「「 御坂さん! 」」 御坂「佐天さんに初春さんまで」 佐天「御坂さんもお好み焼きですか?」 御坂「ええ、座れる場所がよかったから」 初春「考えることはみんな一緒ですね」 黒子「ささ、お姉様。そんなところに立っておらずにお座りになって下さいな」 御坂「ええ。ほら、あんたも座りなさい」 上条「ああ」 佐天「……」 初春「……」 佐天&初春(*1) 黒子「やはり、その方と一緒ですのね」 御坂「しょうがないでしょ」 黒子「しょうがないのですが、なぜか納得できませんの」 御坂「それより、あんたはそれ以上近づいちゃ駄目よ」 黒子「く~~~、なんたることですの。忌々しい第六位の能力がぁぁ!」 初春「そういえば、御坂さんたちは注文まだですね。メニュー表です」サッ 御坂「ありがとう。何にしようかな~」 上条「どれどれ」 御坂「あんたは何が食べたい? 好きなものとかあるの?」 上条「そうだな……」 佐天「……」 初春「……」 黒子(何で仲良く一緒に見てますの)イライラ 佐天「……あの、御坂さんに質問があるんですが」 御坂「何?」 佐天「隣の男性の方は誰でしょうか?」 御坂「あ、そういえば、まだ紹介してなかったわね。ほら、自己紹介」 上条「上条当麻です。よろしく」 佐天「あ、はい」 初春「よろしくお願いします」 御坂「こっちが佐天さん。そっちが初春さんね」 上条「ああ」 初春「あの~」 御坂「何?」 初春「ちなみにどういったご関係なのでしょうか?」 御坂「え?」 初春「いえ、なんか親しそうだったので」 御坂「え? 親しいって……こいつと?」 初春「ええ。ですので、ただの知り合いには見えないのですが」 御坂「え?」 初春「表現が難しいんですが、こうなんて言うか」 御坂「いや、別に。こいつとは何も……」 佐天「ていうか、ぶっちゃけてしまえば"彼氏"なんですか?」 初春(さすが、佐天さん。直球ですね) 御坂「ちょ、な、何言ってるの、佐天さん! 全然違うわよ!」アセアセ 初春&佐天(*2) 黒子「」イライラ 御坂「ほら! あんたも何か言いなさいよ」ガタガタ 上条「おいおい、体を揺するな」ガタガタ 御坂「あ、ごめん」 上条「……」 上条「あ~、俺たちはこうして腕を組んではいるが、それは第六位の能力のせいなんだ。 この後も風呂に入ったり、寝たりと、ずっと一緒なわけだが、 それはまったくの勘違いで特別な関係ではないんだ。オーケー?」 全員「「 …… 」」 上条「ん?」 初春「ずっと一緒……」 佐天「ちょっと、これって!」 御坂「あ、あんた! 何言ってるのよ!」 上条「は? どういうこと?」 御坂「そんなこと言ったら、余計怪しいでしょうが!」 上条「でも、真実だし」 御坂「あほか!」 佐天「初春、私なんか今日興奮して眠れないかも」プププ 初春「何言ってるんですか、佐天さん」プププ 黒子「」イライラ 上条「でも、それならどうやって言えばよかったんだ?」 御坂「別に、特別な関係じゃないって言えばいいだけでしょうが!」 佐天「そうですよ。"まだ"特別な関係じゃないって言えばよかったんですよ」 御坂「ちょっと、なにその"まだ"って。将来的には特別な関係なるような日本語」 初春「え? そうですよね?」 御坂「ち、違うって!」 上条「将来的に御坂とね~」ハァー 御坂「あんたにそう言われるとなんかムカツクわ」 黒子「だああああ!」 全員「「」」ビクッ 黒子「そんな話ばっかりしてないで、さっさと注文をしてくださいまし!」 御坂「……」 上条「……」 御坂「そ、そうね」 上条「じゃあ、俺は豚玉で」 御坂「私はデラックス」 佐天(白井さん完全にやつあたりですね) ~店 注文来た~ 黒子「それでは焼きますわ」ジュ~ 御坂「私も」ジュ~ 佐天「じゃあ、私も」ジュジュ~ 初春「あ! 佐天さん場所とりすぎですよ」 佐天「そう?」 初春「これじゃあ、私が焼けませんよ」 佐天「え、でもあるじゃん。そこ」 初春「狭いですよ」 佐天「大丈夫よ。初春なら」 初春「何ですか、その根拠のない大丈夫」 佐天「ふんふん♪ はやく焼けないかな~」 初春「……」 初春「それ」ジュ~ 佐天「ちょっと初春! 私のと合体してるじゃない」 初春「しょうがないじゃないですか。場所が狭いんですし」 上条「……」 御坂「どうしたの?」 上条「いや、別に」 御坂「言いなさいよ」 上条「上条さんの焼くところが全然ないなと思いまして」 御坂「あんた焼かなくてもいいでしょ」 上条「ん? 何言ってるんだ?」 御坂「え、だってあんたの場合、あの力のせいで焼かずに食べなきゃいけないでしょ」 上条「……え?」 御坂「知らなかったの?」 上条「……そ、そういえばそうだった! ははは!」 御坂「しっかりしてよ」 上条「ははは……」 上条「……」 上条(マジかよ。何たる不幸)ハァ~ 上条(まさか、お好み焼きを焼かずにそのまま食べる日が来るとは) 上条(いや、この場合は飲むと言ったほうが正しいのか?) 上条「あれ、っていうか。豚入ってるじゃん」 御坂「え、豚玉でしょ?」 上条「あ、そうなんだけど、これも生でいくの?」 御坂「あ、そうか。これは無理ね」 上条「こんなの生でいったら腹壊すぞ」 御坂「じゃあ、もらうわ」ヒョイ 上条「げっ」 御坂「ほら、みんなもこいつの豚あげるわ」ヒョイヒョイヒョイ 初春「え、いいんですか!」 佐天「ありがとうございます」 黒子「たまには役に立ちますわね」 上条「……不幸だ」 ~店 焼けた~ 御坂「そういえば、初春さんたちは風紀委員の仕事じゃないの?」パクパク 初春「はい。ですけど、今は休憩中です」パクパク 御坂「そうなんだ」 佐天「今日は第六位の件で支部に泊まりがけなんだよね」パクパク 上条「そうなのか。大変だな」ゴクゴク 御坂「え、じゃあ、黒子も?」 黒子「そうですの」パクパク 佐天&初春「「」」ピクッ 全員「「 …… 」」 御坂「……何よ、この沈黙」 全員「「 …… 」」 御坂「何? 何か言いたいわけ?」 全員「「 …… 」」 初春「あ……佐天さん。そろそろひっくり返したほうがよくないですか?」 佐天「そ、そうだね。そろそろかな」ゴソゴソ 佐天「せーの……」 黒子「お姉様は今夜、その殿方と特別な夜をお過ごしになりますの?」 御坂「なっ!?」 佐天「ぶっ!」フラ お好み焼き「」バチャッ 御坂「な、何言ってるの! そんなわけないでしょ!」 黒子「そうですの。それを聞いて安心しましたわ」 佐天「ぷぷぷ」 初春「あー! 佐天さん何やってるんですか! 私のお好み焼きにダイブしてますよ」 佐天「ごめん、初春」 初春「も~、苦手なら言ってくれればよかったんですよ。私が代わりにやってあげたのに」 佐天「だって、白井さんが意表をついてきたんだもん」 黒子「え? 私ですの?」 佐天「そうですよ、ちょうどタイミングよくあんなこと言うんだもん」 黒子「そうでしたの。それは失礼しましたの」 初春「けど、見事に重なってますね」 佐天「ごめんごめん、うまくずらすから」 佐天「」ズイ 佐天「ほら、きれいにできたでしょ」 初春「本当ですね。じゃあ、次は私がひっくり返します。へらを貸して下さい」 佐天「はい」スッ 初春「ありがとうございます」 佐天「失敗しないでよ」 初春「大丈夫ですよ。私得意なんです」 佐天「ふーん」 初春「」ゴソゴソ 佐天「ところで初春」 初春「何ですか?」カチャカチャ 佐天「さっきの重なったお好み焼きさ。初春のが御坂さんだとしたら、私のは上条さんだよね?」 初春「ぶっ!」ヒョイ お好み焼き「」バチャッ 佐天「ちょっと、初春も駄目じゃん」ハハハ 初春「い、今のは佐天さんが笑わせるからですよ!」 佐天「当たり前じゃない。同じ状況じゃないとフェアじゃないもん」 初春「何で勝負になってるんですか!」 黒子「あなた方はさっきから何をやってますの」 佐天「ははは、別に遊んでたわけじゃないんだけど」 初春「もうこのお好み焼き、いろんなのが混ざってて何焼きかわかりませんよ」 佐天「たくさん混ざってるからね。デラックスの上のスーパーデラックスってことで」 御坂「そのカテゴライズは正しいの?」 初春「まったく、ずらしますよ」 佐天「私がやってあげようか?」 初春「いいです」 上条「……」ジー 初春「どうしたんですか、上条さん。いくら見ても、上条さんは食べれませんよ」 上条「いや、そうじゃなくて」 初春「???」 上条「御坂が俺を襲ってる……」 佐天&初春「「 ぶっ! 」」
https://w.atwiki.jp/lavato_heros/pages/1363.html
わたしたちは、いんがのはてよりやってきた ラヴァートヒーローズストーリーパック第10弾。 通称「因果の果てより」。 混沌の使者から約2年のブランクを経て販売される。 決戦の火蓋など間のストーリーを飛ばし、アルテイル2の当時の最新弾である第12弾をラヴァートヒーローズに取り入れている。 南蛮族ユニットが多数追加された他、【機兵】、【翼竜】、赤バーンなど、マイナーだったタイプのファイルを強化するカードが追加されているのが印象的である。 現在は修正されてしまったが、救世主の稀人、崩落牡丹『ジークホルン』、書庫の聖騎士『ネレイス』、魔法少女『エルミール』、小型自動掃除屋といったカードが流行。 現在でもグッドスタッフとして一億霊『ディアリー・シー』が光る。 枢機卿『ディオニス』、雄々しき工房『シュナイザー』、海母龍『ヴォルンディーヌ』といった一癖ありながらも人気のあるカードも多い、優秀なエキスパンションだと言える。 全60種類。 収録カード 真聖騎士『イナンナ』 若獅子『フォルテ』 枢機卿『ディオニス』 慕われる躯『アレーヌ』 若獅子の双剣『ジェイニー』 別れの最後 聖獣/タイタニア 救世主の稀人 太陽王国の部隊長 緊急回復 尖晶石のカーバンクル 真教の賢者 太陽王国の新人槍兵 新兵訓練 公娘『ラヴィニア』 指揮官『エヴェリーナ』 醜悪な胎動『ザヴィ』 一億霊『ディアリー・シー』 崩落牡丹『ジークホルン』 血染めの鎖 陰湿な吸血鬼 冷徹な女将校 月公国の銃兵 広場の断頭台 腐食花 月公国の懲罰兵士 圧政を憂う市民 密告への報酬 鉄鋼戦馬『ルーシッド』 蛇龍の長『アメーリア』 無限影『蜉蝣』 紅翼『フレツフィア』 雄々しき工房『シュナイザー』 連鎖する火柱 後詰めの犬耳新兵 傭兵王国の老練戦士 赤帽子の悪鬼 獣人達の咆哮 砂竜 南蛮族の長弓兵 多腕の大鬼 炎の花びら 書庫の聖騎士『ネレイス』 破界の聖騎士『ディストリア』 魔法少女『エルミール』 因果研究者『ヴァレリア』 冷静な焔『グリース』 敗船の逃亡 魔法王国の海兵 潜む女海賊 翼竜の騎士 永遠の縛り 魔法王国の調整師 朝霧の翼竜 小型自動掃除屋 時の枷 海母龍『ヴォルンディーヌ』 夜羊『ウンブラ』 暗黒の雷『アポスティト』 閃光の牙『サルース』 関連 第1弾『ベーシック』 第2弾『竜皇帝の復活』 第3弾『神罰の代行者』 第4弾『聖域の魔獣』 第5弾『戦いの果てに』 第6弾『戦いの序曲』 第7弾『大罪の聖騎士』 第8弾『魔法王国の滅亡』 第9弾『混沌の使者』 第10弾『私達は、因果の果てよりやってきた』 第11弾『因果の最終定理』 第12弾『決戦の火蓋』 コラボカード『ディヴァイン・グリモワール』
https://w.atwiki.jp/miyakoh/pages/77.html
4月25日までに6人の1年生が入部しました。 OB交流会前に、一年生をみんな集めて写真を撮ってみました。 クラブの雰囲気に、はやくうちとけてくれるといいな♪
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/1299.html
amazonで探す @楽天で #帰ってきたロッカーのハナコさん を探す! 月23NHK 2003.10.06~2003.11.03 公式HP wikipedia 前 ニコニコ日記 次 ちょっと待って、神様 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 2003/10/06 2 2003/10/13 3 2003/10/20 4 2003/10/27 5 2003/11/03
https://w.atwiki.jp/gensouconclusion/pages/7.html
アーカイブ @wikiのwikiモードでは #archive_log() と入力することで、特定のウェブページを保存しておくことができます。 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/25_171_ja.html たとえば、#archive_log()と入力すると以下のように表示されます。 保存したいURLとサイト名を入力して"アーカイブログ"をクリックしてみよう サイト名 URL
https://w.atwiki.jp/83452/pages/14794.html
―――― 同じ頃 職員室 さわ子「もう4日続けて休まれているんです」 さわ子「電話をしているんですが出てもらえなくて……」 さわ子「……ご両親のほうからも電話はなさっていると思うんですけれど」 さわ子「はい……はい。やはり出ていただけませんか」 さわ子「……はい。そういった可能性も十分に考えられます」 さわ子「ですので、今日にでもご自宅に伺わせてもらおうと思うんです」 さわ子「……ええ、はい」 さわ子「お父様かお母様どちらかでも付き添っていただけると助かるのですが」 さわ子「……」 さわ子「……そうですか。では、私のみで伺うことにさせていただきます」 さわ子「はい。では、平沢さんもよろしくお願いします」 さわ子「では失礼いたします。お忙しいところありがとうございました」 さわ子「……はい」 ガチャン さわ子(……っはぁー、めんどくさいわぁ) さわ子(和ちゃんにでも任せちゃおうかしら) さわ子(……いいわねそれ。……というか和ちゃんなら既に事情を知ってそうかも?) さわ子(さっそく呼び出しましょうか)カチャ カチカチ… トゥルル… 和『もしもし? どうされたんですか山中先生?』 さわ子「もしもし真鍋さん? 申し訳ないんだけど、いま時間あるかしら?」 和『はい、大丈夫ですが』 さわ子「それじゃあ、ちょっと……そうね、音楽準備室にでも来て頂戴」 さわ子「大事な話があるの……」 和『大事な話……ですか』 和『わかりました。それじゃあ、今すぐ向かいます』 さわ子「待ってるわよ、真鍋さん」 プツン ツーツー さわ子「さって……行こうかしら」 さわ子(それにしても、唯ちゃんのご両親も冷たいわねぇ) さわ子(国内にいる今ぐらい、唯ちゃんたちの顔を見る意味でも付き添ってくださればいいのに) さわ子(会いたくないのかしら? 心配はしてるみたいだったけど……) さわ子(……でも、唯ちゃんたちがそんな家庭で育ったとは思えないわね。あんな子が……) さわ子「……行きましょ」 2年1組 澪「……山中先生から、携帯に電話くるんだな」 和「ええ、よく仕事を頼まれるから。今回のは違うみたいだけど」 澪「でも、来いと」 和「そうみたい。大事な話らしいわ。ちょっと行ってくるわね」 澪「和」 和「なに? 澪」 澪「もし……唯の話だったらさ、仮に口止めされても、私たちには話して欲しいんだ」 澪「本当に心配だから……いいか?」 和「……澪」 澪「……なんだ、和」 和「心配なんてしなくても、唯たちなら平気よ。……たぶん」 澪「ありがとう。……でも、何か先生から聞かされたら、教えてほしい」 澪「メールをしたら返してくれるから、生きて無事なのはわかってるんだ」 澪「でも、これ以上休んだら、唯の進級だって危ういだろうし。だから、なんとかしたい」 澪「軽音部の、ためでもあるから」 和「……」 和「わかったわ。もし何か聞かされたら、ね」 澪「うん、頼む」 和「じゃあ、行ってくるわね」スタ 澪「ああ、行ってらっしゃい」 テクテク 和(……軽音部、唯には合わなかったみたいね)ガチャ 和(一部員としての責任なんて、唯には背負えない……背負わせちゃいけないのよ) 和(こうなった以上……軽音部の子たちにも、唯と憂のこと、話しておくべきかしらね) 音楽準備室 コンコン さわ子「ん」 和「失礼します」 さわ子「いらっしゃい、和ちゃん。お茶淹れてあるわよ」 和「茶葉もティーセットもムギの私物なんですけど」 さわ子「いいのよ、ムギちゃんそのくらいじゃ怒らないもの」 和「そうですけど……」 さわ子「昼休みももうそんなにないから、座ってもらえる?」 和「……ええ」 カタン さわ子「それで、話なんだけど……」 さわ子「まぁ単刀直入にいくわね。唯ちゃんのことで、和ちゃんに聞きたいことがあるのよ」 和「……唯ですか」 さわ子「えぇ。このところ特に無断欠席がひどいじゃない」 さわ子「和ちゃん、なにか知らないかって思ってね」 和「残念ですけど、私は何も……」 さわ子「知らないはずないと思うのよね」 和「……」ピク さわ子「和ちゃんが1年半近く続けてきた優等生の顔が仮面じゃないなら」 さわ子「唯ちゃんも憂ちゃんも留年しかかってると分かっていてなお、」 さわ子「二人を放っておくなんて有り得ないことだって……誰だって分かるわよ」 和「……」 さわ子「和ちゃんは、きっと二人を問い詰めているはずよね」 さわ子「そして、二人から事情を聞いていて、それを口止めされてるんじゃないかしら?」 和「私が唯と憂をかばっていると?」 さわ子「予想だけどね。和ちゃんったら、唯ちゃんと憂ちゃんにはとびきり甘いものだから」 和「そんなふうにしてるつもりはありませんけど」 さわ子「だからこそじゃない? 甘やかそうと思って甘やかせる人じゃないもの、和ちゃんって」 和「……」 さわ子「和ちゃん。このままだと、唯ちゃんたち留年よ?」 さわ子「私も顧問担当だから、校長先生にダメな先生だって思われちゃうの」 さわ子「ねぇ、唯ちゃんと一緒に卒業したくないの?」 和「……」 さわ子「……だんまりなのね」 和「……いいえ。話すのは構いません」 さわ子「……」 和「ですけど、条件をつけさせてください」 さわ子「条件?」 和「唯と憂がどうしているか知っても、二人に学校に来るよう強制しないことです」 和「二人は二人で、……暗黙のうちにですけど、納得した上で学校を休んでいるんです」 和「二人……というより、四人ですけど」 さわ子「まとまらないわね」 和「条件を飲んでくれるのであれば、わかりやすく説明します」 さわ子「……意地悪ね」 さわ子「はぁ……お給料のためには、そんな条件は飲めないと言いたいところだけど」 さわ子「無理に止めるつもりはないわ。諭しはするでしょうけど」 さわ子「それでも二人が休み続けて、留年して、退学するということになっても……止めないわ」 和「わかりました。……それじゃあ、平沢家のことを話しましょう」 和「ちょっと、ドアに鍵をかけてきます」 さわ子「ええ……」 和「さて……まず今の二人が学校に来ないその理由から話したほうがいいですよね」 さわ子「そうね、重要なところだし……」 和「メールで連絡をとって確認したので、確実なことなんですが」 和「唯と憂は、毎朝学校に来ようとはしているんです」 和「ですが、家を出る際にキスをすると唯がしたくなっちゃうらしくて」 和「それでセックスをしていたら、学校も終わる時間になっているんだそうです」 さわ子「……」 さわ子「なにそれ」 和「色欲にかられている、と」 さわ子「……わかるわよ、そんなことはわかるけど!」 さわ子「もうちょっとこうオブラートに包むか間を持たせるか……とか」パタリ さわ子「つまり、唯ちゃんと憂ちゃんは……その、エッチしてて、学校に来れないというわけ?」 さわ子「……なにそれ」ハンッ 和「……二人が、いつからお互いに好意を抱いていたのかは私も知りません」 和「ただ幼稚園のころ、二人がキスしているのを見せられて、初めは一緒にやろうと言われてましたが」 和「小学校に上がるころには、『和ちゃんはダメ!』って言われるようになっていましたね」 さわ子「……」ムズ 和「ことが、ほほえましい光景から問題へと変化したのは唯が小学3年生くらいのときでした」 さわ子「子供なりに、自我が強くなりだす時期ね……」 和「そうですね。……唯の両親が言ったそうなんです。姉妹でキスをするのはやめにしなさいって」 和「好きな人同士ですることだから……と、よくある言い方で」 さわ子「それでどうなったの?」 和「唯は、憂が好きだからチューしてるんだよ、と答えたんです」 和「憂も同じように……」 さわ子「そしたら?」 和「……そしたら、どうにもなりませんでした」 さわ子「?」 和「でも、それから……唯の両親が家を空けることが多くなった気がしますね」 さわ子「……それって」 和「……一度、唯のお母さんに理由を尋ねたことがあります」 和「それで言われました。唯たちの目は本気だったからって」 和「でも、……なんとなく怖くて、見ていたくなくて。それで、海外の仕事を増やしたそうなんです」 さわ子「唯ちゃんたちは、放任されてたのね」 和「……つまり、それが親の意向だということです」 さわ子「私たちは唯ちゃんたちの太く短い生き方に口出しする権利はないってことね」 さわ子「唯ちゃんたちが二人きり苦しんで死のうがその生き方を認めなきゃいけないわけ」 和「そうするべきだと思います」 さわ子「……」 和「もちろん、そうならないために唯のご両親は仕事に明け暮れていますし……」 さわ子「色狂いのレズ姉妹でも娘は娘ってことねぇ」 和「……」 さわ子「……真鍋さん、それでもあなたは平沢さんの幼馴染みなの?」 和「……わかってませんね」 和「私が唯のことなんて放っておいて、毎日勉強して、優等生ぶっているのは」 和「何もかも、唯と憂を不幸にさせないためだけの努力です」 さわ子「……そんな生き方をしたら、今度は真鍋さんが不幸になるんじゃないかしら」 和「なりませんよ。……下心ですから」 和「唯と憂が幸せになってくれたら、私も間違っていなかったって思えるような……」 和「勝手に、そんな打算を持っているんです」 さわ子「……」 和「先生は……」 和「先生は、3人もの愛する生徒から、生きる意味を奪うような方ではないと思ってます」 さわ子「……そんなこと、わからないわよ」 和「今は悩んでいるかもしれませんが、きっと結果的には私たちを認めてくださると……」 さわ子「……」 和「私は、さわ子先生を信じてます」 さわ子「……和ちゃん」 和「はい」 さわ子「あなたってやっぱり……優等生の仮面をかぶった、問題児だったのね」 和「……そうですね」 和「でも、先生には言われたくないです」 さわ子「それもそうね」 和「先生」 さわ子「何かしら?」 和「一応……これを渡しておきます」ゴソゴソ さわ子「家の鍵……?」 和「唯の家の合い鍵です。……一度、二人の顔を見てあげてください」 和「きっと……先生にもわかると思います」 さわ子「……」 和「先生は、私と同じように」 和「唯と憂のことを『愛している』人ですから」 さわ子「っ……ふふ、そうね」 さわ子「気が向いたら、行ってみるわ」 和「……」ニコッ おしまいやー 戻る
https://w.atwiki.jp/utinoko/pages/271.html
左京(さきょう) 名前 左京(さきょう) 性別 男 年齢 不詳(式神なので何百年も生きてます) 身長 177㎝ 性格 ●活発的 ●主の命令だとしても主の為なら命令に背く事もある。 ●優しく、どちらかというと感情的 ●行動派 ●片割れの右京とは正反対 コラボ (可) 着せ替え (可) その他設定 ●主に忠実に仕える式神 ●左利き ●一人称は「俺」 ●片割れの右京と仲いいのか悪いのはよく解らない ●右京と身長、体重は全く同じのツイン ○全身画は右京の方の画像にあります。ですが、服とかはこっちの画像の方が正確です(笑)宜しければ2枚参考にしてやってください^^ 描き主のお名前:朝架
https://w.atwiki.jp/touhou/pages/248.html
連作用特設ページ集 ここでは、問題の設定がつながっている作品群を掲載します。 大作ページからの移転、もしくはこれまで連作としてまとめられていなかった問題集を編集してください。 また、これから連作を出題しようという方もここに随時まとめていくと、出題の経過が分かりやすく便利です。 アンケート番号R1a(紅魔亀)、R1b(永夜亀)、R1c(妖々亀)、R1d(妖々亀Ph?)、R1e(東方人狼祭) 【紅魔亀】シリーズ 各ボスとの対戦形式の20の扉・ウミガメのスープシリーズです。 便宜上「紅魔」としていますが、実際には【永夜亀】、【妖々亀】、【妖々亀Ph?】もあります。 また、同出題者の東方人狼祭もここで扱います。 アンケート番号R2(1~10問目)、(11~20問目)、(21~30問目) 【ムシシス】シリーズ ミスティアの呼びかけで結成されたバンド、ムシトリ少女 with 騒霊シスターズ (略してムシシス) が、新メンバーの勧誘に奮闘する問題です。 アンケート番号R3(1~10問目)、(11~20問目)、(21~30問目) 賽銭箱探しの旅 博麗神社の賽銭箱が無くなった理由を探る行程で色々な人妖がウミガメ問題を仕掛けてきます。 アンケート番号R4 幻想郷マラソン大会 某月某日。幻想郷で行われた、幻想郷住人全員参加の大規模なマラソン大会に関する問題です。 アンケート番号R5 魔女たちの舞踏会 魔女っ娘3人が新魔法を試すとか言ってますよ霊夢さん。 アンケート番号R6 【お燐のおつかいシリーズ】 地霊殿勢にも心境の変化があったということでしょう。 アンケート番号R7 浸水異変 げんそうきょうが みずびたしで いつになく マジなふんいき。 かつてないピンチを のりこえろ! アンケート番号R8 八雲紫の暇つぶし 暇をもてあました紫が暇つぶしを探して幻想郷中を周ります。 アンケート番号R9 幻想郷事件簿 説明文募集中。 アンケート番号R10 家出少女と家無し少女 説明文募集中。
https://w.atwiki.jp/gensouconclusion/pages/10.html
関連ブログ @wikiのwikiモードでは #bf(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するブログ一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_161_ja.html たとえば、#bf(ゲーム)と入力すると以下のように表示されます。 #bf