約 1,476,189 件
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/760.html
396 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/17(火) 00 12 16 ID ZYzbKIw. とーか「ビーチバレーの練習の時間だというのに、皆さん集まりが悪いですわ!」 カイジ「そりゃあ、あんだけの大規模予約だからな‥‥。龍門渕は結構平常心だな‥‥」 とーか「衣の事はそれは心配ですわ…。でも、わたくしが気に病んだところで事態はなにも動きませんもの」 カイジ「だからみんなを巻き込んでせめてもの気晴らし、か。優しいんだな、お前」 とーか「な!わたくしはただ、特攻野郎相手に負けたくないだけですわ!」 カイジ「‥‥ま、こちらの意図をそれとなく伝えるか。みんなノリいいからな。加治木の奴も誘うか?」 とーか「とーぜんですわ!加治木さんは泳げないのですからせめてビーチバレーだけでも参加していただかないと!」 カイジ(そーいう意味じゃないんだがなぁ‥‥ま、いいか)
https://w.atwiki.jp/kyoutarouherlame/pages/187.html
タコス「ねえ、咲ちゃーん。この問題ってどうやって解くんだじぇ?」 咲「えっとねえ、これは・・・えっと・・・えーーーっと・・・」 京太郎「ここをこうやって、この公式に当てはめるんだよ」 タコス「おお、なるほど! サンキュー犬!」 京太郎「しかし、こんな問題も分かんないんじゃ、咲も追試受けたほうがいいんじゃねーの?」 咲「な!? ひどーい、京ちゃん!」 京太郎「くっくくく。わりいわりい」 タコス「・・・あ、じゃあこの問題はどうするんだじぇ?」 京太郎「おお、それは・・・・・・あー・・・えー・・・」 咲「それはこう! こういう考え方をして・・・」 タコス「なるほどー。ありがとうだじょ咲ちゃん」 咲「えへへ・・・。でもなーんだ。京ちゃんこそ追試受けたほうがいいんじゃないの?」 京太郎「なんだとー?」 咲「さっきのお返しですよーだ」 京太郎「このー」 ぷにっ 咲「うふふ」 京太郎「あはは」 いちゃいちゃ タコス「・・・・・・」 修羅場になりそうなので、和ちゃんは用事で欠席ということで
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1471.html
396 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/17(火) 00 12 16 ID ZYzbKIw. とーか「ビーチバレーの練習の時間だというのに、皆さん集まりが悪いですわ!」 カイジ「そりゃあ、あんだけの大規模予約だからな‥‥。龍門渕は結構平常心だな‥‥」 とーか「衣の事はそれは心配ですわ…。でも、わたくしが気に病んだところで事態はなにも動きませんもの」 カイジ「だからみんなを巻き込んでせめてもの気晴らし、か。優しいんだな、お前」 とーか「な!わたくしはただ、特攻野郎相手に負けたくないだけですわ!」 カイジ「‥‥ま、こちらの意図をそれとなく伝えるか。みんなノリいいからな。加治木の奴も誘うか?」 とーか「とーぜんですわ!加治木さんは泳げないのですからせめてビーチバレーだけでも参加していただかないと!」 カイジ(そーいう意味じゃないんだがなぁ‥‥ま、いいか)
https://w.atwiki.jp/rentyan00/pages/30.html
このページはhttp //rentyan-fanclub.cocolog-nifty.com/blog/rentyan.htmlからの引用です ミリオンスター おw連ちゃんいるw 2010年12月15日 (00 20 26) ジジ こんばんわーw 2010年12月15日 (00 26 26) ミリオンスター えろえろらるどw 初めて時間が合いましたよw 2010年12月15日 (00 28 21) ミリオンスター と思ったら落ちてるというw 2010年12月15日 (00 28 36) ジジ 良かったですねww でも反応ないってことは・・・落ちたのかな? 2010年12月15日 (00 29 24) ジジ あらら・・落ちちゃったのねw 2010年12月15日 (00 29 59) ミリオンスター 残念です^^; てか、昔に戻ってるって変化がわからんのですがwwww 2010年12月15日 (00 34 53) ジジ 確かにwwまぁいつもの事ですよwwメカさんの言う大きなねずみは健在ですねw 可愛い奴ですw 2010年12月15日 (00 36 13) ミリオンスター そんないつも喋れるジジさんが羨ましいですよw ですねw もう皆の弟的なw 2010年12月15日 (00 38 14) ジジ 俺は比較的に連ちゃんと会う確立が多いですね・・何故だww そーですねw 2010年12月15日 (00 39 37) 連 ねずみww 2010年12月15日 (00 40 33) ミリオンスター なんかコツとかあるんですか?w 2010年12月15日 (00 41 44) ミリオンスター おおwやっと願い通じたw 2010年12月15日 (00 42 03) ジジ コツはないですwww おw連ちゃん帰って来ましたよーーww 2010年12月15日 (00 42 17) 連 はじめの一歩みてたww 2010年12月15日 (00 42 47) ミリオンスター www ボクシング好きなの?w 2010年12月15日 (00 43 18) 連 ボクシングすきですよぉww 2010年12月15日 (00 44 43) ジジ K-1よりも好きなの~? 2010年12月15日 (00 47 36) 連 ボクシングのが好きですよww 2010年12月15日 (00 48 21) ジジ なるほど~w 2010年12月15日 (00 48 54) ミリオンスター ボクシングのどこが好きなの〜? 2010年12月15日 (00 48 57) 連 はじめの一歩が好きなだけw 2010年12月15日 (00 49 27) ミリオンスター K―1>ボクシング>>>はじめの一歩とw 2010年12月15日 (00 50 24) ジジ 一歩は面白いよね~wアニメじゃなくて漫画でしか見たことないけどw 2010年12月15日 (00 50 51) 連 おもろいですよねぇwてかEBつまらねぇww 2010年12月15日 (00 51 35) ミリオンスター なぜにwww 2010年12月15日 (00 52 01) 連 することがないんですよ。 2010年12月15日 (00 52 36) ミリオンスター その辺の中学生や高校生いじめるとかすればいいんじゃない?w 2010年12月15日 (00 53 13) 連 タ-ゲットがいないんですよww 2010年12月15日 (00 54 00) ジジ 妖夢、軍団?w 2010年12月15日 (00 54 24) ミリオンスター 適当にON攻して噛み付いてきた奴にすればいいんではw 2010年12月15日 (00 54 37) ジジ それが手っ取り早いですねw 2010年12月15日 (00 55 30) 連 妖夢君かwいいねぇww 2010年12月15日 (00 55 32) ジジ って言っていつもやらないじゃないか~ww 2010年12月15日 (00 56 11) ミリオンスター そういや、連ちゃんに対して舐めた事言ってたよw 用務ちゃんw 2010年12月15日 (00 56 24) 連 やりますよw暇つぶしなるならw 2010年12月15日 (00 57 09) ミリオンスター さすがw 2010年12月15日 (00 57 41) 連 何しよかなwwDEPOとキャンサーあるけどw 2010年12月15日 (00 58 11) ジジ 用務ちゃん、何て言ってたんですか?気になるww 2010年12月15日 (00 58 23) ミリオンスター まずはクアアプとレベル上げのコンボとかw 2010年12月15日 (00 58 46) 連 ぁwRUINもあるww 2010年12月15日 (00 59 19) ジジ いいねーw 2010年12月15日 (00 59 48) ミリオンスター なんか「昔オン攻されたから、友達と一緒に返り討ちにした」みたいなことをw さらに「口程にも無かったですよw」みたいなことも言ってましたよw 2010年12月15日 (01 00 28) ジジ wwww 友達と一緒にってのがまた可愛いねww 2010年12月15日 (01 01 26) ミリオンスター 要塞突撃するとこ狙ってRUINとかねw 2010年12月15日 (01 01 33) 連 友達と一緒にかよww全く覚えてないwむしろ返り討ちにされた記憶すらないwビッグマウスかw 2010年12月15日 (01 01 36) ミリオンスター ねwwさすが現EB0のネタ候補本命w>ジジさん www たしかにあの子もビックマウスだねw>連ちゃん 2010年12月15日 (01 04 46) ジジ まぁあの子達は群れないとやっていけない可愛い羊ちゃんだからその辺は仕方がないですねーww 2010年12月15日 (01 04 50) ジジ そうですねww> メカさん 2010年12月15日 (01 05 34) 連 そういう子達には一気にぶっ潰すに限りますねwヒュ-イにも頼むかww 2010年12月15日 (01 06 01) ミリオンスター wwたしかにw 未だに何人いるのか把握できてないですよwあの軍団w 2010年12月15日 (01 06 06) ミリオンスター ヒューイ? 2010年12月15日 (01 06 34) ジジ 多重多重のオンパレードですよねw 2010年12月15日 (01 07 12) ミリオンスター あ、丁度参戦してんじゃんw 挨拶代わりにON攻やっちゃえば? 2010年12月15日 (01 07 27) 連 ヒュ-イは僕の影武者ですww挨拶代わりにバニッシュしてSPELLします(わら 2010年12月15日 (01 08 29) ミリオンスター ww 恐らく、用務ちゃん、真田幸村、えんどう、ソラ四人は確実に別人ってとこまでしか把握してないですよw 2010年12月15日 (01 08 36) ミリオンスター てか、他にも影武者いるでしょw この前IP調べたら何人か引っかかったよw おwがんばw 2010年12月15日 (01 09 48) 連 無国籍ぶっ飛ばしたけど、SPELLねぇww 2010年12月15日 (01 10 54) ミリオンスター 一体誰を飛ばしたのw てか、出オチかwww 2010年12月15日 (01 12 47) 連 妖夢ちゃんwwおもしろw 2010年12月15日 (01 13 42) ジジ www用務ちゃんからなんかきた?w 2010年12月15日 (01 13 53) ミリオンスター 通信きた? 2010年12月15日 (01 13 56) 連 何?ってきたw 2010年12月15日 (01 14 19) ミリオンスター お、腕の見せ所じゃんw とりま実況してw 2010年12月15日 (01 14 41) ジジ おw以外wwちょっと強気に出てきたね~ww 2010年12月15日 (01 14 54) ミリオンスター いや、あの子は結構強気ですよw 俺なんか最初話した事もないのに、呼び捨てにされたしww 2010年12月15日 (01 15 41) 連 喧嘩売ったんお前だろw買ってやるよって送ったけど帰ってこないww 2010年12月15日 (01 16 04) ミリオンスター いきなりそれ言ったの!?w 2010年12月15日 (01 17 09) ジジ 強気ってかそれはただの餓鬼ですねww> メカさん 2010年12月15日 (01 18 06) ミリオンスター ちょいサブで通信してみよw 2010年12月15日 (01 18 10) 連 もちろんw久々の喧嘩ですw 2010年12月15日 (01 18 12) ミリオンスター wwwたしかにw ちなみにリオンちゃんにもいきなりタメ口&因縁つけられた直後ぐらいだったから、最近の高校生のマナーに驚いたw 2010年12月15日 (01 19 22) 連 リオンちゃん?wぶっ殺しときますわwあいつ俺の奴隷みたいなもんだからw 2010年12月15日 (01 20 48) ジジ うーむww最近の子供は・・w 2010年12月15日 (01 20 55) ミリオンスター うん、なぜかこの国に居る子w おwさすが連ちゃんw てか、どうやって奴隷にしたの?w 2010年12月15日 (01 23 11) 連 力の差って奴を思い知らせましたw 2010年12月15日 (01 24 02) ミリオンスター まったく酷い子が多いですねw>ジジさん さすがw で、具体的にはどんな感じに?w>連ちゃん 2010年12月15日 (01 24 59) 連 最初は因縁吹っ掛けてON狩りの嵐、相手ぼこぼこにしてたらでしにしてください的な通信きたw 2010年12月15日 (01 26 31) ジジ そーなんだwwでも弟子ってw面白い関係だねw 2010年12月15日 (01 27 37) ミリオンスター ちょwwそんなことでくじけちゃうのかww じゃあ、その要領で用務ちゃん軍団も取り込んじゃえば? 2010年12月15日 (01 28 06) 連 それなりに強くなったよねwリオンちゃんw 2010年12月15日 (01 28 19) 連 あれを取り込む気ないですw 2010年12月15日 (01 28 49) ミリオンスター 強くなったの?俺が始めた時からはあんま変わんない気がw 2010年12月15日 (01 29 03) 連 なったと思うw 2010年12月15日 (01 31 40) ミリオンスター www そうなんだw 連ちゃんが育てたってやつだw 2010年12月15日 (01 32 27) ジジ 用務ちゃん落ちたのかな?w 2010年12月15日 (01 33 10) ミリオンスター 反応無いとこ見るとおそらくw 2010年12月15日 (01 33 31) ジジ なーんだw持越しですねw 2010年12月15日 (01 35 26) ミリオンスター もう少し噛み付いてほしかったんですけどねw彼にはw 2010年12月15日 (01 35 56) ジジ そーですねww あ・・テレビつけたらちょうどマスカットやってたww 2010年12月15日 (01 37 09) ミリオンスター マスカット!? 2010年12月15日 (01 38 49) ジジ おねだりマスカットってやつですww いろんなAV女優が出てる番組w 2010年12月15日 (01 39 34) ミリオンスター wwwww 完全に地方番組じゃないですかw 上半身だけ見えるみたいな? 2010年12月15日 (01 40 25) ジジ おぎやはぎが司会やってて普通のバラエティ番組ですねw上半身よりもパンツが見えますw RIO、蒼井そらとか色々出てますww 2010年12月15日 (01 42 10) ミリオンスター そ、そんな番組見た事も聞いた事もないorz 2010年12月15日 (01 43 16) ジジ マジですか・・・あまり面白くはないですw 戦略出しましたー 2010年12月15日 (01 44 12) ミリオンスター 素子様が大好きそうな感じなのにorz どうもー^^ 2010年12月15日 (01 45 44) ジジ ですねww ローカル番組だとは・・w 2010年12月15日 (01 46 30) ミリオンスター というか、最近テレビ自体あんま見てないから知らないだけかもしれないですけどw 2010年12月15日 (01 48 07)
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/2002.html
織斑一夏は驚愕していた。 突然参加させられた殺し合いに?否。 殺し合いに幼馴染やクラスメイトが参加していたことに?否。 目の前の光景に、だ。 深い森の中。 倒れている小さな女の子。 震えている自分。 そして、目の前に立つ一人の少年。 少年が口を開く。抑揚のない、しゃべり方で。 「『だから』『僕は悪くない』」 十数分前 「桃香さーん、愛紗さーん、星さーん、翠さーん、どこですか―!」 暗い森の中を、一人の少女が歩いていた。 諸葛亮孔明。 有名な名を持つ彼女であるが、真名を朱里と言い、別人と言えば別人である(本人と言えば本人だが)。 彼女は現在、元からの仲間を探していた。何をするにも、合流してからだと考えたのだ。 彼女には確信があった。自分の仲間は、こんな殺し合いに乗ることはないと。そして、簡単に殺される人間ではないと。 (とはいえ、私はみなさんほど強くありませんからね。合流して安心させないと…) 自分の弱さを自覚するゆえに、皆が心配するのではないか。彼女はそのことを考えていた。もう一つ、彼女が合流を急ぐのは理由があった。 彼女は軍師であり、戦う人間ではない。仲間がいてこそ、真価を発揮できるのだ。 知恵を、策を授ける。それが彼女が合流を急ぐもう一つの理由だった。 とはいえ、いまだに仲間は見つからず、のども乾いてきたので少し休憩することにした。 (えーっと、お水お水…) 袋の中をあさり水筒を探すが、出てきたのは水筒ではなく金属の塊だった。 子供が持つには大きいそれは、黒光りし、穴が開いていた。 「なんでしょう、これ…?」 あの老人が言っていた殺し合いに役立つ道具だろうか。 握って使う道具だとはなんとなくわかる。 この穴はなんだろうか。 持ち方はこうだろうか。 などと、あれこれ考察していると、 ガサッ 近くで草が動く音が聞こえ、思わず身構える。 「誰か、いるんですか…?」 音のしたほうへそう尋ねると、一人の少年がひょっこりと顔を見せた。知らない人だ。 「あ、あの、私諸葛亮といいまして、今知り合いを探してまして、それで―」 金属塊を持ったまま自己紹介をする諸葛亮。その時、 ―え?」 彼女の体に、剣が突き刺さった。 最後に見たのは、目の前の少年の笑顔だった。 「なっ―」 織斑一夏は驚愕した。 知り合いを探し、森を歩いていたら女の子と出会った。 その女の子の自己紹介(諸葛亮の名前には聞き間違えかと思ったが)に頬が緩んだところで、 その子に、剣が突き刺さった。 一瞬、何が起きたかわからず、表情が固まった。 一夏が事態を把握仕切ったのは、諸葛亮が倒れた後だった。 女の子が倒れた後、正面に立つのは学生服の少年。 「『ごっめ~ん』『もしかしてお話し中だった?』」 抑揚のないしゃべり方で話しかける少年。 「『ほら』『その子銃持ってたからさ』『君を撃つんじゃないかと思ったんだよ』」 その声に悪気はない、悪意もない。 「『それで思わず持ってた剣投げて突き刺しちゃったんだよね』『僕投げるの得意だから』」 ただただ気持ち悪いだけ。 「『僕は君を守ろうとしたんだよ』『決して人殺しが好きなんじゃないよ』『だから―』」 例えるならば、負。 「『だから』『僕は悪くない』」 こうして、物語は最初の場面へと戻る。 「『ところで』『君の知り合いは今どうなっていると思う?』」 その一言に一夏が反応する。 知り合い。つまりはこの殺し合いにともに呼ばれた三人 「お前…箒とセシリアと鈴のこと知ってるのか…?」 「『いや』『君の知り合いなんて知らないよ』」 あくまで白々しく、ふざけたようにしゃべる少年。 「『だけど』『ふーん』『君の知り合いって箒とセシリアと鈴って名前なのかー』」 その言葉に、一夏は絶句する。自分は、この少年に知り合いの名前を教えてしまった。 「さ、三人の…」 「『ん』」 「三人の名前を知って、何をするんだ…」 「『ふーん』『何をする』『ねえ』」 少年が一夏へと近ずく。近くに立ち、顔をずいっと目の前まで寄せると、ゆっくりと言った。 「『君の考えてることじゃない?』」 瞬間、一夏の手が袋へと伸びる。 しかし、少年の動きはそれ以上に早かった。 「うわっ!」 瞬時に取り出された二本の剣によって、一夏の両肩が貫通する。その勢いで後ろの木に磔にされた体勢となる。 「ぐうッ…」 体を激痛が襲い、血が服を染める。 少年は諸葛亮に突き刺さった剣を抜くと、一夏からも剣を抜いた。うまく体勢を整えられず、その場に倒れこんでしまう一夏。 「『あはっ』『かっこわる~い』」 少年はしゃがみこみ、一夏の耳元で囁く。 「『でもね』『このままでいいんだよ』『君は弱いままでいいんだ』『弱いままあの子と一緒に震えていればいいんだ』」 「『そうすれば』『僕がみ~んなオジャンにしてあげるからさ』」 その言葉は、行動は、確実に一夏の心をへし折っていた。 「『ああ』『君とあの子の傷はなかったことにしたから安心して』『僕は弱者の味方だからさ』」 言われて気がついた。両肩を貫通していた傷が、いつの間にか消えている。痛みも、全くない。 諸葛亮もそれは同様のようで、今はすうすうと寝息を立てている。 一夏は恐ろしくなった。この少年は、一瞬で二人の傷を治したのだから。 「『最後に』『僕の名前は球磨川禊だよ』『いつまでも少年じゃ呼びにくいだろ?』」 名前とわけのわからない言葉を残すと、球磨川は森の奥へと消えていく。 一夏は、それを黙って見ているしかなかった。 「『じゃ』『縁が合ったらまた会おうか』」 その言葉を最後に、球磨川の姿は完全に見えなくなった。 一夏は、しばらくその場に倒れたままだった。 【E-9・森/一日目・深夜】 【織斑一夏@IS】 [状態]健康、球磨川への恐怖 [装備]なし [道具]基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考]基本:殺し合いには乗らない 1:球磨川への恐怖 2:知り合いを探す 3:諸葛亮を介抱する ※傷は『大嘘憑き(オールフィクション)』でなかったことにされました 【諸葛亮(朱里)@真・恋姫?無双(アニメ)】 [状態]健康、気絶中 [装備]IMIデザートイーグル(7/7)@現実 [道具]基本支給品、デザートイーグル用予備マガジン×2、ランダム支給品0~2 [思考]基本:殺し合いの打倒 1:気絶中 2:知り合いを探す ※傷は『大嘘憑き(オールフィクション)』でなかったことにされました 【IMIデザートイーグル@現実】 諸葛亮に支給。別名ハンドキャノンとも呼ばれる大型オートマチック拳銃。今回は予備マガジン2個をつけて支給。 球磨川禊は考える。今回の殺し合いの方針を。 勿論、黒神めだかの打倒も考えている。そのためにどう動くかだ。 「『…』『まっ』『まずは傍観かなあ』」 なにはともあれまずは様子見。それが彼の結論だった。 「『まあ』『過負荷(マイナス)らしく行動させてもらうけどね』」 【E-8・森/一日目・深夜】 【球磨川禊@めだかボックス】 [状態]健康 [装備]バヨネット×5@HELLSING [道具]基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考]基本:黒神めだかの打倒 1:過負荷(マイナス)らしく行動する 2:適当にブラブラする 3:????? ※参戦時期は改心前、括弧つけていた頃 ※『大嘘憑き(オールフィクション)』にどの程度制限がかかっているのかは不明 【バヨネット@HELLSING】 アレクサンド・アンデルセンが愛用する銃剣。今回は五本セットで支給。 『大嘘憑き(オールフィクション)』 球磨川禊の持つ過負荷(マイナス)。あらゆる現実を『なかったこと』にすることができる。 ロワでは制限対象。 迷惑な存在 投下順 果報は寝て待て 実験開始 織斑一夏 [[]] 実験開始 諸葛亮(朱里) [[]] 実験開始 球磨川禊 [[]]
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1512.html
469 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 11 14 04 ID zb6pgXv. >>465 神原「しかし加治木殿はモモ殿をどう処罰するのか……ああ、考えただけでっ!!」 とーか「あなた、何を想像しているのですか! しかも急に何処から沸いてきたのですの!?」 神原「なんと! やはりナニをナニするのでござるか!?」 かじゅ「ま、待て、私はそういう意味で罰とか言ったのではないぞ!」 カイジ「オチが付いたな。まぁ、いつまでもシリアスで空気が重いのも嫌だしな」 471 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 12 00 00 ID snhk4pTA とーか「いえ、罰は焼き土下座と決まって…はっ!まさかアナタ!」 かじゅ「な、なにをいうつもりだ」 とーか「東横さんが消えられることをいいことに、誰も乗っていない焼き土下座機を指して罰実行中というつもりでしたのね!」 かじゅ「わ、わたしはそんな恥知らずでは…!…その手があったか」 神原「なるほど、本当に東横氏の苦悶の表情をオードブルに、いや、メインディッシュにするつもりだったとは!」 かじゅ「わたしは変態ではない!」 部長「あれ、ゆみ。なに興奮してるのよ。東横さんがナニかしたの?」 かじゅ「久!…もういいのか?」 部長「流石に一日中ってわけにもいかないでしょ?ねぇ?」 美穂子「…はい ///」 部長「さ、みんな。水泳大会まで日が無いんだからミーティング始めるわよ」 とーか「わたくしを差し置いて仕切らないでくださいまし!」 476 :名無しさんなんだじぇ:2010/08/27(金) 15 03 37 ID JII.q/8A かじゅ「大体においては女性の敵が該当するようだな」 小萌「か弱い女性を虐げた人間が報いを受けるのは当然の事ですぅ」 とーか「それはいいのですけど、秋山さんと東横さんがやはり違和感がありますわ」 カイジ「アララギって奴と上条は違和感ねーのかよ‥‥」 リリーナ「秋山さんも東横さんも除外してもよかったのですが、加治木さんがどうしても、というので」 部長「あら、東横さんは分からなくもないけど、秋山さんも?」 かじゅ「久に慮ってのことだったが…余計なお世話だったか?」 部長「どう?」 美穂子「わたしもあそこで色々してしまいましたし…秋山さんが罰を受けるというのなら私も受けるべきです」 部長「だ、そうよ」 かじゅ「…分かったよ。外しておこう」
https://w.atwiki.jp/kyo-saki/pages/75.html
862 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 14 36 30 ID +REQfLcN 部室 和「す、須賀くん?ど…どうしたんですか?その顔のアザ…」 京「お…おす。平気平気。ちょっと転んだだけ。ツバつけときゃ治るよ」(咲に踏まれたから…なんて死んでも言えねー) 和「だ、駄目ですよっ。ちゃんと消毒しないと。ちょっと動かないでください」 京「あ…」(うわ、和の顔が超近い…) 和「…あ。ご、ごめんなさいっ」 京 和「………」 京「の、和っ」 和「は、はいっ」 京「咲とはちゃんと話せてるか?」 和「えっ…えぇ。でも何だか宮永さん、様子が……って、こんな時までそんな心配しないでくださいっ」 京「わ、わりぃ」(やべ…和、可愛い) 和「…今は…須賀くんのアザを消毒しないと」(ごそごそ) 京「あ、あのさ。消毒だったら和が舐めてくれね?」 和「えっ…」 京「な……なんつって」(う、うわぁぁぁあ。また咄嗟にアホな事言っちま…) 和「…いですよ」 京「だ、だよな。変な事言って悪……へ?」 和「いいですよ」 京「ま、マジで?」 和「な、何回も言わせないでくださいっ」(かぁぁっ) 京「のど…っ」 和「んっ…ぺろ…ぺろぺろ…ぺろ…」 京「……は…っ…ぅ…」(や、やべー。頭がくらくらしてきた…和がこんな近くで…) 和「…ぺろぺろ…ちゅ…くちゅ…」(す、須賀くん…まつ毛、長いんですね…それに何だか……可愛い…かも) 京「ん……ぅ…も…もう平気っ。さ、サンキューな」 和「あっ…まだ途中っ」 ちゅっ 京 和「………」(い、今、唇がかすった…?) 京「の…のどか」 和「す…すがくん」 ………… 優希「の…のどちゃんに京太郎…な、何してるんだじぇ」 咲「あれ?優希ちゃん。何してるの?そんな所で」(聞かなくても予想つくけど) 優「さっ…咲ちゃ」 咲「うふふ、変な優希ちゃん」 ガラッ 咲「あれ。まだ二人?」 京 和「あっ…あああ、そそそ、そうですねっ」 咲「何だか怪しいな~。二人してエッチな事してたんじゃないの?ね、優希ちゃん」 優「じ…じょっ!?」(かあぁぁあ) 京 和「そ、そそそそんなんじゃなくて」 優「の、のどちゃん。ちょっと聞きたい事があるじぇ…」 和「え…?」 咲「じゃあ、京ちゃん。私たちは席外そうか?そのアザも保健室で消毒しないといけないし…」 京「あ…あぁ」(まさか…今の見られてた?) 保健室 咲「京ちゃん。ちょっとしみるけどごめんねー」 京「そ、そいつはいいんだけど…な、なんで俺…ベッドに縛り付けられてるんだ?」 咲「だって…京ちゃんすぐ動くんだもん」 京「け、けどよ…こんなに縛り付けなくても…」 咲「だーめ。京ちゃんを消毒するのに必要なんだモン」 京「な…何言っ」 ぐりっ(咲、京太郎の顔を踏む) 京「あがっ」 咲「京ちゃん…安心して。大丈夫、私がちゃんと綺麗にしてあげる」 京「っ」 …ぐりぐりぐり… 咲「ねぇ、京ちゃんは…原村さんの事が好きなんだよね?」 京「あ、ぁあ…」 咲「本当に~?」(ぐりぐりぐり) 京「ほ…本当だっ。だから…咲…もう足をどけ…あぐっ」 咲「だったらどうしてココがこんなに膨らんでるのかな~?かな~?か・な~?」(ぐりっぐりっぐりっ) 京「ち、違っ…っ…がっ…ちちがッ」 咲「何が違うの?説得力ないよ。女の子なら誰でもイイんでしょ?京ちゃん最低だね」 京「ちっ違う!咲…頼むからもうやめ…」 咲「本当かな~?うん、じゃあ京ちゃんがイカなかったら信じてあげる」(ぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐりぐり…) 京「ちょっ…まっ…あっ……あ――――っ」 ………… 部室 優「…」 和「ゆ、優希?話って…」 優「の…のどちゃんは京太郎のコイビトなのかっ?」 和「えっ?…ちっ…違います!な、何を言い出すんですか!須賀くんはただの友だ」 優「誤魔化して欲しくないじぇっ!!!」 和「優…希?」 優「もっ…も、もう何回も見てるんだじぇ…のどちゃんと京太郎が…え、えええっちなことしてるの…だから…だから…の、のどちゃんなら…私だって京太郎を安心してお嫁に…お嫁に出せ…じぇ…っ…う…うくっ」 和「優希…あなた…」 優「の…のどちゃんは…可愛いくて美人で優しい…私の自慢の友達だからして…しょ、正直に答えて欲しいだけだじぇ」 和「須賀くんは友達です…コイビトでは…ないんです」 優「のどちゃ…」 和「でもっ!…い…一番気になる男の子………です」 優「のどちゃん…」 和「ごめんなさい…優希」 優「な、何でのどちゃんが謝るんだじょっ?京太郎はただの犬だじぇっ!ただの…ただの…うくっ…だから謝られても…困るじょ」 和「……」 優「は、早く京太郎に言わなきゃ駄目だじぇっ。さ、咲ちゃんに取られちゃ…う…うくっ」 和「そうね…ありがとう。優希」 タッタッタ… 優「う…う…うわぁぁぁあん」 ………… 保健室 京「はぁ…はぁ…はぅ…さ、咲…何でこんな…」 咲「あはは、京ちゃん、いっぱい出たね?」 京「っ」 咲「ごめんね。わかってるよ。京ちゃんは私に踏まれるのが好きなだけだもんね?」 京「そ、そうじゃ…ねぇっ…咲っ。もうこんな酷ぇことッ」 咲「どっちが?原村さんに悪いとは思わないの?ほらっほらっほらぁっ」 京「ぐっ…っ…あっ…がっ…らっ…ら…らめっ」 咲「あはっ。またビクンってしたぁ。京ちゃんやっぱり変態さんだね」 京「さっ…さきっ…さきっ………え?」 カチャカチャ 咲「はい、おしまい。縛り付けてごめんね」 京「さ…咲?」 咲「なぁに?もっと踏んで欲しかった?」 京「ぐっ…」 咲「もっと踏んでください、ご主人様」 京「―」 咲「そう言ってくれたらコッチで踏んであげてもいいよ?」 京「ご…ごく」(さ…咲の股間が俺の太ももに擦れて…や、ヤバい) 咲「どうするの?京ちゃん」 京「…さい、…さま」 咲「なぁに?」 京「もっと…踏んでください…ご主人様」 咲「聞こえなーい」 京「もっと!もっと踏んでくださいっご主人様!」 咲「あはっ。ちゃんと聞こえた?原村さん」 京「えっ?」 和「す…須賀…くん」 868 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/12/07(月) 15 57 52 ID +REQfLcN 以上です。
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/584.html
53 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/24(月) 11 53 44 ID ncxxUuW2 律「ごめん、ちょっと席外すな」 唯「り、りっちゃんごめん…」 律「なんで唯が誤るんだっての。すぐ戻るから」 律「はぁ…」 プリシラ「りっちゃん、みんな待ってるよ」 律「ん、あぁプリシラか。いやぁ私が湿っぽくしてたら場の空気が悪くなっちゃうだろ?だから落ち着くまでちょっと――」 プリシラ「…りっちゃん、私りっちゃんみたいに大変な思いしてないからこんなこと言うのかもしれない。やな思いさせたらごめん。 でもさ、りっちゃんだいぶ前にいじめられたり迷惑かけられたりするのは疲れるけど、それで関係を持てて親しくなれた人もいるから悪くないって私に言ったよね?」 律「あ…うん…」 プリシラ「そのきっかけを作ってくれたのも、レイなんじゃないかな。そりゃ辛いぐらい大変なこともあっただろうけどさ」 律「――でも…玄霧先生のこともあるし…」 玄霧「私のことは気にしなくて良いですよ。もう終わった話ですからね」 律「…玄霧先生…」 プリシラ「…まぁ、たしかに麻薬のこととかもあるし、向こうが誤るべきだとは思うよ。そのあと和解するかどうかは、りっちゃん次第じゃないかな?」 律「…そう…だよな」 プリシラ「ほらほら、とりあえず今はみんなとお茶して元気ださなきゃ!」 55 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/24(月) 21 35 57 ID OIBU7My2 玄霧「……ちなみに律さんに謝るつもりは?」 レイ「無い」 玄霧「ですよね」 56 :名無しさんなんだじぇ:2010/05/24(月) 22 43 57 ID wki8J14Y キャスター「仕返しは任せなさいー!(電撃バリバリ」 律「やめて!」
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/734.html
362 :名無しさんなんだじぇ:2010/07/27(火) 09 11 08 ID pjBheSaw ~~たまり場食堂~~ アーチャー「冷やし中華とタコスできたぞ」 美琴「海原君。これあそこのテーブルに持って行ってちょうだい」 海原「分かりました」 美琴「悪いわね。手伝わせちゃって」 海原「気にしないでください。やりたくてやっているんですから」 美琴「そう……ま、それならいいんだけど」 海原(最近いろいろあったからなあ。とりあえずしばらくはここで御坂さんと一緒に――って、え!?) 竹井「あ、冷やし中華とタコスできたのね」 海原(注文したお客って竹井さんだったのか……) セイバー「アーチャー、追加の注文を要求します」 アーチャー「さっき風王鉄槌放ってすぐにここに来て食事でその上追加注文とは……お前に夏バテはないのか」
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/951.html
京太郎「年末かー。もう今年も終わりだな」 優希「今年は本当に色々なことがあったじぇ」ウンウン 咲「京ちゃん、優希ちゃん。そんなこと言っててもこれをどうにかしないと」 『大掃除』 和「……溜まりに溜まってますね」 優希「その大部分が部長が持ってきたもののような気がするじぇ」 京太郎「今は『元』部長だぞ」 優希「そーいえばそうだった。して、その元部長は?」 咲「学生議会の資料作りに不備があって運悪く借り出されたとか」 京太郎「あの人にしては珍しいな。そういうのは飄々としてかわしそうなのに」 和「いえ、あの人だからこれと向こうを天秤にかけたのでしょう」 優希「確かにこれの片付けは大変そうだじぇ」 咲「染谷先輩もお店のほうが忙しくていないらしいね」 京太郎「年末だからどこも混みあうらしいな」 和「つまり、私たちで何とかしなければならないんですよね」 京太郎「まあ、ウダウダ言ってても始まらないしとっととやろうぜ」 和「……そう、ですね。こういうのはやろうとする意思が必要ですし」 優希「むう、犬の癖にリーダーシップを発揮するとは……お前は本当の京太郎か!?」 京太郎「あー、ツッコミはしないぞ。ただでさえ疲れそうなのに」 優希「いやん、かまってくれないのは寂しいんだじぇ」 咲「もう二人とも喋ってないでこれをもってやるっ」 京太郎・優希「「はーい」」 京太郎「おお、これは!?」 優希「次は何が見つかったんだじぇっ?」 京太郎「古びた竹刀、だ」 和「本当に部長はどこからこんなものを調達してきたんでしょう」 優希「のどちゃん、のどちゃん。元部長だじぇー」 和「…………これはゆーきにつられてしまっただけです」 京太郎「次から次へと変なものがでてくるな」 和「タイヤに物干し竿、くるみ割り機にCDプレーヤーで今度はこれってさすがに無節操すぎませんか?」 咲「無節操は言いすぎだよ」ア、アハハ 京太郎「こ、これも部の伝統ってやつじゃないのか」 和「咲さん、須賀君。フォローになってませんよ」 咲「でも、これらも麻雀部の中に確かにあったんだし一緒に歩んだ軌跡なんかがあったんじゃないかな」 優希「そう思うと感慨深いじぇー」ウンウン 京太郎「でもさ、そうだとすると任されたとはいえ俺らが勝手に処分をしていいのかな?」 和「……確かに、そうですよね。まだ分別のしているだけですけどこれらの処分は果たして勝手にしていいんでしょうか?」 「そんな気難しく考えなくてもいいわよ」 優希「おお、元部長!?」 咲「向こうのほうが大丈夫なんですか?」 久「一区切りしたしこっちを見ておこうと思ってね。それとその元部長というのは何とかできないの?」 優希「もう馴染んだじぇ」ドヤァ 和「こら、ゆーき」 久「まあ、今更『竹井部長』なんて改められても困るわね」 京太郎「それよりさっきのは?」 久「ああ、あれね。そのままの意味で捉えてくれていいわ」 久「私ももう今年で卒業だしこういうのは本当は私がするのが道理のような気がするけど……」 和「『けど』?」 久「なんかそれって私らしくないじゃない。だから決めたのよ。これからもここを使う後輩にいらないものを決めてもらおうと」 京太郎「それって、掃除が面倒とかじゃないんすか?」ジトー 久「それもあったわ」 咲「あは、あはは」 和「そんなことでしたり顔をされても困ります」 久「本当はまこが主動でして欲しかったんだけどね。店の手伝いじゃ仕方ない」 優希「……うん、そういえばこのおいしそうなにおいは何だじぇ?」 久「あ、そうだ忘れてたわ。これは差し入れね」 優希「おおー。これは……そば!」 京太郎「どーやってもってきたんですか、これ」 久「議会の生徒に手伝ってもらったのよ。私もまだ向こうのほうが続きそうだしね」 咲「わぁ、あったかそう。手作りですか?」 久「さすがにそばは手作りじゃないけど。議会のほうの仕事はまだまだ続きそうだから家庭科室で作ったのよ」 京太郎「それをここにもってきてよかったんすか?」 久「まあ、議長権限ってやつね。面倒なことを頼んだし」 和「議長ももう変わりましたよね」 久「気にしない気にしない。というわけであなたたちも難しく考えなくていいわよ。これからを担うのはあなたたちなんだから」 ガチャ 咲「いっちゃった」 京太郎「なんか前よりもパワーアップしてないか?」 優希「でもそのほうが元部長らしいじぇ」 和「そうですね。あの人らしいです」 京太郎「とりあえずそばを食うか。もうちょうどいい時間だし」 咲「あ、お箸も丁寧に置いてあるよ」 和「さすがですね。こういうところは無駄に細かいです」 優希「うーん、ちょっと早めの年越しそばになるのだろうか?」 京太郎「ほら、妙なところを悩んでるなって」 咲「年越しそばかあ。……うん」 京太郎「咲、どうした?」 咲「ううん。ただ来年もよろしくね、京ちゃん」 京太郎「? 当たり前だろ、そんなの」 咲「あはは、ほら向こうで食べよう」 京太郎「おおっと、あまり引っ張るなって」 ~おまけ~ 優希「つれないじぇ。咲ちゃん。私たちにはないんかー」 咲「わわ、そういうことじゃないよっ」 和「こら、ゆーき。あまり人をからかってはいけませんよ、ふふ」