約 1,476,269 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4260.html
『野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話3』 9KB 虐待 観察 野良ゆ 子ゆ 虐待人間 続きの続き 野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 3 anko4164 「野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 1」 anko4209 「野良ゆが虐待お兄さんに目をつけられる話 2」の続きです。 ※割と善良なゆっくりがひどい目に合います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 朝。本来なら朝日が、生物の目覚めを歓迎する時刻。 しかし空は黒く、土砂降りの雨が地上に降り注いでいた。 建物と建物に阻まれた路地裏にも、例外なく雨水が地表を濡らす。 そう、地上で最も雨を嫌う生物を、まるで迫害するかのように... 「ゆゆ~ん、あめさんはゆっくりできないよ...」 路地裏にたたずむ一つのダンボール箱、 上にはコンビニ袋がたくさん広げておいてあり、 雨水がダンボールを濡らすことを防いでいる。 中にいるのは、親まりさ、親れいむ、子れいみゅ、子まりちゃの四ゆん一家である。 先日、度重なる虐待お兄さんの襲撃を受け、 子まりちゃは、お飾り、髪、まむまむ、あんよを破壊され、 子れいみゅは、あにゃるを破壊され、うんうんを垂れ流す障害を負っていた。 親まりさも、殴打により半死半生をさまよっていたが、現在はほぼ回復している。 しかし抜け落ちた歯は、新しく生えてくることはなく、親まりさの間抜けな顔を演出している。 「おにゃかしゅいちゃよぉ... あまあましゃん、むーちゃむーちゃしちゃいよぉ... ぽんぽんいっぴゃいになりちゃいよぉ...」 空腹を訴え、ゆんゆんとなく子れいみゅ。 長時間、水にふれると溶けてしまうゆっくりでは、 雨の中で狩りと称した残飯漁りに行くことは不可能である。 おまけにお兄さんによって蓄えていた食糧も捨てられたこの一家には、 飢えを凌ぐすべはなかった。 「ゆゆ、ごめんねおちびちゃん。このあめさんがやんだら ごはんさんをとってくるからね」 「やじゃあぁぁぁ!!!やじゃあぁぁぁ!! れいみゅはゆっくちしちゃいよぉぉぉ! どうしちぇれいみゅゆっくちできにゃいにょぉぉぉ! ゆえぇぇぇん!!ゆえぇぇぇん!!」 うんうんのこびりついたあにゃるをもるんもるん振り回し、 涙を流しながら駄々をこねる子れいみゅ。 あにゃるが開ききっているため、ケツを振るたびにうんうんが部屋に飛び散る。 先ほどからこの調子なので、既に一家のおうちはうんうんまみれで、 ただでさえ、湿気で犬小屋のような臭いがするおうちが、さらにひどい匂いと化している。 「ゆっぴぃぃぃぃ!くちゃいぃぃくちゃいんだじぇぇぇ!」 「どぼじでだじぇ....どぼじであんよしゃんうごきゃにゃいんだじぇ.... あんよさんうごくんだじぇ....いじわるしにゃいでうごくんだじぇ!」 子れいみゅがぶりぶり撒き散らしたうんうんが子まりちゃにも降りかかる。 しかしあんよを焼かれた子まりちゃは、おうちの隅に逃げることもできない。 「おちびちゃんはさいっきょうっ!のまりさのこどもなんだぜ! だからおちびちゃんもがまんづよいんだぜ! ゆっくりがまんするんだぜ?」 「やじゃあぁぁぁ!!!やじゃあぁぁぁ!!れいみゅはゆっくちじゃよぉぉぉ! ゆっくちはゆっくちするちゃめぇにうみゃれちゃんじゃよぉぉぉ!」 せめてうんうんでおうちを汚さないよう、子れいみゅをなだめる 親まりさだったが、子れいみゅのわがままはとまらない。 子れいみゅは自分の欲求がかなわない理由がわからない。 ゆっくりはゆっくりするために生まれたはずなのに。 ゆっくりできないのはこの世界が間違っている、と。 「くちゃいんだじぇぇぇ!しゃみゅいんだじぇぇぇ!おにゃかしゅいちゃんだじぇぇぇ! どぼじでまりちゃ、ゆっくちできないんだじぇぇ! どぼじでぇっ!どぼじでぇっ...ゆっぐ....ゆっぐ...」 ピンと尖った誇り高く、気高いおぼーしさん。 闇よりも黒く、それでいて輝いていた黒色のおぼーしさん。 汚れを知らぬ純白のリボンのおぼーしさん。 傷一つない、純円のつばをもったおぼーしさん。 とってもゆっくりしたおぼーしさん。 それを維持するために毎日手入れをしつづけた。 おぼーしさんもそれに答えるかのように、とてもゆっくりしていた。 そのおぼーしさんは、子まりちゃのゆっくりの象徴だった。 おぼーしさんを被れば、子まりちゃの頭をゆっくりと包み込んでくれる。 世界の誰が見ても、褒め称え、ひれ伏すようなかんっぺきっ!なおぼーしさんだった。 今、そのおぼーしはてっぺんだけがわずかばかり残り、申し訳程度に子まりちゃの頭の上に乗っている。 荒地の雑草程度に残った金色の髪の毛を隠すこともできず、それが余計にみじめさを際立たせている。 (どぼじで...どぼじでこんなことに....) ちょっと前まですごくゆっくりしていた一家。 お腹がすいたら、ごはんを食べて「しあわせ~」して、 眠くなったら、みんなで体を合わせ、「す~やす~や」する。 おちびちゃんの、ゆっくりした笑顔はもうどこにもない。 (ゆゆ...このおうちさんは、きたなくてもうだめだよ... それにここにいたら、またあのにんげんさんがおそってくるよ... あめがやんだら、おひっこしするよ...!) 親れいむの決意を歓迎したのだろうか、 雨音は、少しずつ弱まっていった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「ゆゆっ!おひっこしするよ!」 「まりさたちは、ゆっくりプレイスをみつけるためにいま、せかいにはばたくんだぜぇ!」 『ゆっ、ゆっ、おー!!』 時刻は昼下がり。雨はすっかり止み、太陽が雲から顔をのぞかせている。 歩けない子まりちゃは、親まりさの帽子の上に乗せられ、 その後ろを、親れいむ、子れいみゅ、ゆーゆーついて行く。 「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん 「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん 「おちびちゃん、みずたまりさんにはきをつけるんだよ!」 『ゆっくちりかいしちゃよ!!(んだじぇ!!)』 「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん 「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん 「ゆふ~ん、たいようさんも、まりさたちをしゅくふくしてるんだぜ!」 「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん 「ゆっ!」「ゆっ!」 ぽよん ぽよん 「ゆふん...おとーしゃん、まりちゃ、おにゃかすいちゃよ!」 親まりさのお帽子の上から、子まりちゃがご飯をねだる。 昨日の晩から一家は何も食べておらず、お腹が空くのも当然だ。 「ゆゆん、もうちょっとでおうちがみつかるから、ちょっとまってね... ゆゆっ!あそこのおうち、すごくゆっくりしてるよぉ~!」 親れいむが見つけた場所、コンクリのブロックがたくさん詰まれており、 ブロックとブロックの間に、ちょうどおうちになりそうなスペースが空いている。 「ゆゆっ!いしづくりのおうちなんてすごいんだぜ! きゅうっでんっ!なんだぜ!まりさのゆっくりパレスなんだぜ!」 「ゆ~ん、すごくゆっくちしたおうちじゃよお!」 「ゆわわわわわ!さいっきょうっ!のようっさいっ!なんだじぇぇぇ!」 感嘆の声をあげながら、一家は新しく見つけたおうちに入る。 ダンボールと違って、どんな衝撃でもびくともしない石の壁。 ブルーシートやコンビニ袋で補強せずとも、雨をはじき返す強固な天井。 ゲスがこようとも、加工所がこようとも、あの忌々しいお兄さんがこようとも、 このおうちに立てこもれば、やつらはこのおうちを破壊できない。 まりさに、れいむに、おちびちゃんに、指一本触れることもできない。 無敵だ。 無敵のおうちなのだ。 思いもよらぬ良物件に、親子ともども大喜びだ。 「みんな、それじゃいくんだぜ!」 『ここをまりさたち(れいむたち)のおうちにするよ!ゆっくりしていってね!』 キリッ! おうち宣言が決まった。もうこの場所は、まりさたち、れいむたちのものだ。 何人たりともこのおうちに許可なく入ることは許されない。 「ゆふふふ!これであのおにいさんがおってきても、 れいむたちにゆびいっぽんっ!ふれられないね!」 「まりさたちはかったんだぜっ! にんげんさんに、ちえとゆうきをつかって、かったんだぜ!」 すばらしいおうちを前に、自尊心を回復させる一家。 もう誰にも邪魔されず、「むーしゃむーしゃ」して、「すーやすーや」して、「すーりすーり」して、 「ぽーかぽーか」して、「こーろこーろ」して、「しあわせー」できる。 このおうちはまりさたち・れいむたちのゆん生を、そしてゆっくりを支え続ける堅牢なおうちとなったのだ。 ヒョイっ おうち宣言の余韻をかみしめる一家だが、そこに何かが投げ込まれた。 『ゆっ!?』 バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチバチ 『ゆぎゃあぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁ!!!!!!』 赤と青、色とりどりの物体が、すさまじい轟音と 煙を出しながら、破片をまきちらしながら、おうちを蹂躙する。 そう「爆竹」である。 「ゆっぴぃぃぃぃ!!!うるしゃいんだじぇえぇぇぇ!!!!!」 尋常でない量の爆竹から発する音が、 全身が鼓膜のような存在のまりさたちをビリビリ振動させる。 「いたいぃぃぃ!!!おもにぜんしんがいたいぃぃぃ!!!」 あちこちに跳ね回る爆竹から飛び散る破片が、 まりさたちの、れいむたちの体を、生死に関わらない範囲で傷つけていく。 「れいみゅのぉぉぉ!れいみゅのおかざりがぁぁぁ!! あちゅいよぉぉぉ!おかざりがぁぁ!」 爆竹から吹き出る火の粉が、ゆっくりのやわらかい表皮を、 そしてお飾りを焼く。 「ゴホっゴホっ!くるしいっっ!くるしいん...だぜ...!」 そしてあふれ出る煙が、ブロックとブロックで閉ざされたせまいおうちを 一瞬で支配する。それはたった数秒の間でゆっくりの呼吸を奪った。 命からがら、一家はおうちの外に出る。爆竹は 相変わらずおうちの中を暴れまわり、灰色の煙で中の様子を覆い隠す。 バチバチ...ガジ...ガジャっ! 爆竹の勢いに負け、積み上げられた不安定なブロックが崩れ始める。 ゆっくり一家が住む予定だった、広々としたスペースは 落ちてきたコンクリートのブロックによって埋まっていく。 ガラララ....ガジャ....ガジャ.... 親まりさ、親れいむ、子まりちゃ、子れいみゅ。 一家はおうちが崩壊していく様子を、呆然と眺めるしかなかった。 「どぼじで....どぼじで....まりちゃのおうちが.... ちょっちぇもゆっくちしちゃおうちが....」 「れいみゅのおっ...れいみゅのりぼんしゃんっっっ! ゆっくちもどっちぇねぇっ......ぺーろぺーろ.....ぺーろぺーろ...」 「ゆぐっ...ゆぐっ....ゆぐっ....ゆぐっ....」 「だれなんだぜえぇぇぇ!まりささまのおうちにてをだすおろかものはだれなんだぜぇぇぇ! ふけいっざいっ!でばっするんだぜぇぇ!!でてこぉいっっっ!!!」 爆竹の音も止み、煙が晴れた。 一家のゆっくりパレス(笑)は崩れ果てており、 ただの山積みのコンクリートブロックと化している。 ゆっくりたちのもちもちの表皮、そのあちこちにできた黒いやけどの痕が ジクジクとした痛みをゆっくり達に与える。 お飾りはあちこちに穴が空いている。特に子れいみゅのおリボンの欠損は激しく、 子れいみゅはおリボンをしきりにぺーろぺーろしているが、もちろん回復の見込みはない。 親れいむは、犯ゆんを探そうとあたりを見渡すが、犯人であろう人間はとっくにいない。 一家の心の中とは反対に、空は雲ひとつなく晴れていた。 続く。
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1749.html
258 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 07 27 ID LVQGLGYo 刹那「ヒイロ、デュオを見かけなかったか」 ヒイロ「いや…みてないが」 刹那「そうか」 ヒイロ「なにかアイツに用でもあるのか?」 刹那「前にサザーランドを修理すると言っていたんだ。それが気になってな」 259 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 08 59 ID LVQGLGYo ごひ「どうした、貴様ら」 ヒイロ「五飛、デュオをみかけなかったか?」 ごひ「あいつなら資料室にいるはずだが…」 刹那「感謝する!」 タタタッ ごひ「資料室に篭って何が楽しいんだか…」 260 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 15 57 ID LVQGLGYo デュオは資料をみている。資料室だから当然だが。その中にある多数の資料の中にはこう記されたものがある 「エクソダス計画書」 今思えばこれが後にデュオ達や、「高嶺清麿」達を始めとする対主催派――――脱出組の始まりだろう。 261 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 26 11 ID LVQGLGYo 首輪破壊に会場からの脱出に拠点の防衛。しかも敵のハッキングまで。おいおいコイツはどんだけ頭切れるんだよ。普通気づかねーよ。 亜空間破壊装置だ?こっちで言う魔法陣か。式が気づいたけどそれは「式の世界」の物だからな。でもコイツは「自分の世界じゃない」物に気づいた。 最初のワープや放送に禁止エリア・・・・・よく気づけたもんだ。しかも敵兵士に脅しかける度胸に皆をまとめるリーダーシップ。たいした男だぜ 262 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 33 34 ID LVQGLGYo ゲイン・ビジョウか。 しかしそのゲインでさえ命を落としている。実績は関係なく死んでしまう。 それがバトル・ロワイアルなのだ。 デュオは他にも資料を見るがここである事に気づく 「んなぁ!?士郎は知ってたけどお前もかよ!」 デュオは知らなかった。士郎以外に過去にロワに居た者を。 セイバーやアーチャーもそうだが彼が驚いたのは違う。それは彼が最後に希望を託した人物だった。 「ルルーシュ・・・・・・!!」 264 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 42 19 ID LVQGLGYo 「しかも脱出してやが・・・・・・ななぁ!? デュオは気づく。ルルーシュはたしかに脱出した。しかしそれまでの過程が問題だ。きっと彼の偉業は誰にも真似できないことだろう 今の所は前例がない。むしろ後にも先にも彼だけだろう。 「主催者乗っ取りやがっただぁ!?」 265 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 21 51 25 ID LVQGLGYo そう主催者になったのだ。実のところ元主催者がビビッて逃げただけの話だが・・・ だが、彼は脱出できるように勤めた。(が対主催には刺客を送り込んだのだが・・・ でもルルーシュがいなかったら脱出はできていなかった。それは事実である。そこに居た生存者は彼を憎んでいた。がしかし脱出できたのは彼のおかげである。 (ちなみに私はスパイクの「ニアが・・・」のくだり大好きですw 267 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 22 07 20 ID LVQGLGYo そしてバトル・ロワイアルにかかせないのが「戦い」である。願いを叶えるため。生きるため。己の欲望を満たすため。大切な人を守るため・・・ 余談だが某ロワでは優勝者の肉体を頂くと言う主催者までいたものだ。その際にはだったらタイマンしとけ!と叫ぶ者もいたが。 デュオ「・・・・・・ほんとに同じ人間かよ」 実際別次元のため同じとは言いがたいが気持ちはわかる。 アーカードなる吸血鬼の死闘、死者多数をだしたホテル戦。大切な人を守るため鬼となったシグナム。それを止めるルパン。生き様を残し勝って死んだ男クーガー。 相棒の仇をとるために次元。迷いをなくし正義のために制限を越えた男劉鳳。一般人ながら好きな人を守るキョン。 そして全てを背負い、己のために、友のために、刻んだ仲間のために 「セイバー・・・お前も大変だったんだな。」 カズマのラストバトルである。 268 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 22 08 12 ID LVQGLGYo sage了解 269 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/29(水) 22 20 20 ID LVQGLGYo 刹那「デュオ入るぞ」 デュオ「刹那か?どうした?」 刹那「いや…前に言ってたサザーランドの件でな」 デュオ「もうチョイ待ってくれ。なんせ世界がちがうからな」 刹那「そうか…こんな所にいたら怒られるぞ。なんせ大掃除だからな」 デュオ「あ・・・そうだったか。今年も終わるのか。」 刹那「そうだな。・・・よし行くぞ」 デュオ「さて・・・そろそろ行きますか!」 デュオは刹那が来る前に今までの情報をまとめていた。これが活かされるとは限らない。しかしデュオは残した。この先の者たちのために。 決してあきらめることなくこのバトル・ロワイアルを止めるために。 表紙に大きく「デュオのメモ」の書かれた紙が机の上に置いてある。 いつかもしかしたら時空管理局なる者達が有効に使ってくれるかもしれない。 そんな気がしていた
https://w.atwiki.jp/futabayukkuriss/pages/2591.html
ケーキ 16KB 制裁 赤ゆ 子ゆ 都会 現代 虐待人間 虐待ぬるいです 『ケーキ』 連作を書かないといけないと言う常識にとらわれてはいけません。 さなえさんにそう言われた気がしたので書きました。 まだぬるいですがよろしくお願いします。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 大雨の中を急いで駆けて行く、 急な雨だったので傘は持っていなかった。 「うへ~ついてない・・・・天気予報見ておけば良かったよ・・・」 ぼやいても雨は止む事は無い、雨を凌げる場所を探して走る。 ようやく公園にある便所で一息つく事が出来た。 「やみそうにないなぁ・・・どうしよう・・・・んん?」 パッチャパッチャパッチャ・・バチャーン 雨の中を黒い物が跳ねてくる。 その黒い物は、便所前にある水溜りに入って、 そのまま動かなくなってしまった。 何か声が聞こえたので近寄ってみる。 黒い物はゆっくりであった。 小麦粉で出来た体でこの大雨の中を跳ねて来たのだ、 すっかり水を吸ってしまい、 ここで身体が崩れてしまったようだ。 『お・・・い・・・・にん・・・・おち・・・』 何か言っている。 ここには僕しかいない、多分僕に言ってるのだろう。 「なんだ?」 雨に濡れないギリギリの場所から、グズグズになっているゆっくりを見た。 すでに下半身は溶けてしまっているようだ、右目も取れかかっている。 「うわぁ~汚いなぁ~こいつって確かまりさだったかな?」 別に助ける気は無かったが、雨宿りの暇つぶしのつもりで声をかけてみた。 「僕に何か用か?」 まりさは動けない体で、目線だけを向けて懇願してきた。 『おねがいです・・・・まりさはもぉゆっくりできません・・・せめて・・・・せめておちびちゃんだけでも・・・ がいゆっくりにさせてあげてください・・・』 そう言えば、まりさの帽子の中で何かが動いているのが見える。 だがゆっくりなんて物を僕は飼う気なんて無かった。 この会話もただの暇つぶしである。 嫌だと言うのは簡単だったが、まだ雨は止みそうも無い。 暇つぶしついでに、僕は鞄の中からクリアファイルを取り出し、 まりさを水溜りから掬いあげてやった。 屋根の下に置いてやると、溶ける恐怖から助かった事を喜ぶまりさ。 『ゆゅ~おにいさんありがとう・・・おちびちゃんたすかったよ。』 帽子の中から小さいまりさが出てきた。 『たすきゃったんだじぇ!まりちゃはこんにゃときょろでちんでいい、ゆっきゅりじゃないんだじぇ!』 親に反して言葉の悪い子ゆっくりであった。 「君は何でこんな雨の中を出てるんだい?死にたいのかい?」 親まりさに尋ねてみる。 すると涙ながら親まりさは語った。 もともと自分達は飼いゆっくりだったのだと言う。 しかし子供を作ってしまった事で飼い主の逆鱗に触れてしまい、 この公園に捨てられてしまったらしい。 よくある話である。 ショップ生まれで、野良経験の無かった親まりさは、 植木の間に、雨対策もないまま巣を作ったのだと言う。 この雨で番のれいむと他の子供は、溶けてしまったらしい。 『おねがいです、まりさたちをかいゆっくりに「やだよ」・・ゆ?』 「何で僕が君らを飼わないといけない訳?なんのメリットもないじゃん・・・」 『まりさは・・・おにいさんをゆっくりさせれます』 「別に僕は、君等にゆっくりさせてもらう必要なんてないよ。」 『ゆぅ・・でもおちびちゃんはとってもゆっくりできるんです。』 「ゆっくりなんて興味ないね。」 僕は即答で拒否した。 こんな潰れ饅頭を引き取るくらいなら、野良でもっと綺麗な奴もいるであろう。 ペットショップに行けば躾済みの奴だっている。 飼ってやる事情なんてどこにも存在しなかった。 それでも親まりさは引き下がらない、 『ゆゅ・・・じゃあせめて、おちびちゃんだけでもおねがいしますぅぅぅ』 「駄目だって言ってるだろ?理解できないの?所詮饅頭だもんね。」 『ちゅっきり~』 子まりさの声が後ろからする。 僕は親まりさとの会話に気を取られていて、子まりさを見ていなかった。 嫌な予感がして振り向いた。 さっき下敷きを出すのに床に置いた鞄の中で、子まりさがしーしーを垂れ流していた。 「・・・・・・・・・・・・。」 僕は言葉を失ってしまった。 この鞄の中には、今日買ってきた1日限定20組の特上スイーツが入っていたのである。 頑張って3時間も並んで購入してきたのに・・・・・ 「・・・・・・・いいよ飼ってあげるよ。」 僕は無表情のままでさっきの言葉を取り消した。 『ゆゅ!ほんとうですか、ありがとうございます。まりさたちはゆっくりしたゆっくりです。 おにいさんをゆっくりさせてあげられます。』 「ゆっくりさせてあげられます」この言葉が更に怒りに拍車をかけた。 たかが饅頭ごときに、上から物を言われる覚えなぞ無い。 『じじぃ!はやくまりちゃをゆっくちちゃちぇるんだじぇ~あみゃあみゃもよこちゅんだじぇ』 自分等の置かれている状況をまったく理解出来ていなかった。 僕は2匹を乱暴に掴み、コンビニの空き袋に突っ込む。 『きちゃないてでまりちゃにちゃわりゅにゃ!』 「うるさい!」 バッサ 『ゆ”ぎぃ!いちゃいんだじぇ!』 『ゆげぇぇ!』 何か声がしたが構う気は無い、このまま雨の中を家へと走って帰った。 家に着くなり、濡れた体を拭きもせずに物置から水槽を取り出す。 その中に2匹を放り込み蓋をした。 バサバサバサ ドチャ 『ぐえ!』 『いちゃんだじぇぇぇ!』 入れる時に、乱暴に上から袋をひっくり返したので、 親まりさの下半身は完全に潰れて、口から上だけになってしまった。 別に問題は無い、今のところ生きてはいるのだから。 そのまま放置し着替える事にした。 風呂に入って戻ってくると、水槽が騒がしかった。 『だちゅんだじぇーどりぇいははやきゅ、まりちゃをゆっきゅりちゃちぇろー』 何を勘違いしているのか、僕を奴隷扱いしている子まりさ。 こいつは親に保護されていただけあって、少し濡れた程度である。 親を乾かすのに邪魔だったので、鍋の中に入れて蓋をした。 『おしょりゃを~「ここにでも入ってろ」 きゅぴぃぃ!』 「さてどうやって乾かすかなぁ・・・・・お!」 風呂上りに、僕の髪を乾かすのに使ったドライヤーを持ってくる。 水槽の蓋に隙間を作り、そこにドライヤーを突っ込みスイッチを入れる。 ブォォォォォォォォーーーーーーーーーーー 景気よく熱風が吹き出される。 『ゆ?なにかあたたかいよ?』 気絶していた親まりさが目を覚ます。 『どぼじでうごけないのぉ~まりさのびきゃくなあんよさんが・・・・・』 今頃になって、自分の下半身が潰れている事に気が付いたようだ。 しかし・・・・こんな状態になってもまだ死なないとは、 凄まじく出鱈目な生物である。 『ゆゆゆゅ~♪あたたかいよ~』 ドライヤーは、どんどんまりさを乾かしていく、 最初は気持ち良かったらしく、鼻歌まじりに過ごしてした。 だが上から一方的に集中して熱風をあて続けると、 その箇所が乾きを超えて焼けてきだす。 『あづいぃぃ!!おにいざんあづいですぅぅう!あづぃい”ぃい”ぃい!』 「熱い?あたりまえだろ!そのように乾かしてるんだから!」 『ゆ”ゅ?どぼじでぇごんなごとを・・あづぃぃぃ!』 自分が何故こんな目に会わされているのか、理解出来ていないまりさに答えてやる。 「お前等は、僕が楽しみにしていたケーキを台無しにしやがったんだ! 大の男が、ケーキ買うのに並ぶ恥ずかしさがお前等に分かるか?」 『ぞんなごどでひどいごとを・・あづいぃぃぃ!やべでくださぃぃぃぃ!』 「そんな事だと?」 頭にきたので、髪やお帽子がチリチリになるまでしっかり乾かしてやった。 パッサパッサに乾いて、所々に焦げ目がついている。 『ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”』 親まりさは呻き声しかあげなくなっていた。 次は子まりさの番である。 鍋の蓋を開けると、まだ喚きながら暴れていた。 『くちょじじぃなにぢてちゃんだじぇ!はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 僕は鍋の中に油を入れてやる。 『にゃにこりぇ?にゃんだきゃゆっくちできにゃいんだじぇ・・ゆゅ?』 ツルン 油で滑って上手く動けなくなる。 そのまま弱火で火にかけた、油をひいたのは鍋にこびり付くを防ぐ為である。 『ゆゅ?にゃんだきゃあっちゃかいんだじぇ・・・ゆっくりできるんだじぇ~』 呑気な様子も直ぐに一転する。 『あ・・あ・・あじゅいぃぃぃ!きゅぴぃぃぃいぃい!』 鍋の中で子まりさは必死にもがいていた、油に滑って跳ねる事は出来ない。 僕は殺さないように火加減に注意しながら、満遍なく狐色に仕上げていく。 『ゆぴぃぴぃぴぃぴぃぴぃ』 取り出した時にはピイピイ鳴くだけの物になっていた。 それを水槽に放り込む。 『ゆ”!おちびちゃんんん!ゆっくりして~ぺ~ろぺ~ろ・・・・ どぼじでうごげないのぉぉぉぉ!』 気がついた親まりさは、子まりさを舐めてやろうと舌を懸命に伸ばすが届かない、 当然だ、そのように置いたのだから。 この日は、子まりさにオレンジジュースを少しかけてやり蓋をして放置した。 夕食を食べている時に何か喚いていたが、相手にはしなかった。 「ど~ら生きてるか?」 翌朝、水槽を覗くと親まりさはまだ寝ている。 だが子まりさは、すっかり治ったらしくまた暴れて喚いていた。 『きょのくちょどれぇい!まりちゃのぷくーをちゃれたきゅなきゃったら、 はやきゅあみゃあみゃもっちぇくるんだじぇ!』 昨日された事をもう忘れてしまったらしい、 流石は餡子脳! とりあえず子まりさを虫かごに入れる。そして炊飯器の上へ置いてスイッチを入れる。 『きゅぴいぃぃぃぃ!あちゅいぃぃぃ!』 「お~炊けてる炊けてる。」 朝食用のご飯が炊けてくるのを、子まりさの悲鳴で確認しながら身支度を整える。 全身火傷を負って痙攣を起こしている子まりさに、またオレンジジュースをかけて水槽に放り込む。 水槽前には、昨日台無しにされたケーキを見えるように置いた。 『あまあまさん・・・おながすいたよぉ~あんよさんどおしてうごかないのぉ・・・』 半身しかないお前の何処に、お腹があると言うのであろう。 朝食を食べている間、また何か親まりさが喚いていたが相手にしない、 社会人に、朝からゴミを相手にする時間なぞ無い。 そのまま放置して会社へ出かけた。 帰宅すると子まりさがケーキ目前で、水槽にへばりついていた。 涎で全身汚れていた。 『あみゃあみゃしゃんたべちゃいんだじぇ・・・』 『おにいざん、まりざにごはんさんをくださいぃぃ』 親まりさは下半身が潰れたままだったので、舌を伸ばすくらいしか出来ない。 水槽前に置いたケーキを狙ってか、ゴキブリが這い出してきた。 咄嗟にティッシュで掴む。 ポイ カサカサカサカサカサ 『ゆぎぃ!なにごれぇぇぇ!ごっじごないでぇぇぇぇ!!』 素早くゴキブリを捕まえると水槽に放りこんでやった。 悲鳴が聞こえたが相手にしない、 邪魔くさかったので、この日はそのまま放置した。 『やべでぇ・・・・ゆぎぃ・・・・』 起きてみると親まりさの呻きが聞こえた。 水槽をみると、ゴキブリに半分溶けて潰れた右目を齧られていた。 まぁ問題ない。 しかし雑食で草や虫も食べるくせに、子まりさはゴキブリを狩ろうとはしなかった。 てっきり朝には子まりさに、食べられているものだと思っていた。 それが逆にゆっくりが食べられるとは・・・・ 飼いゆっくりは人の食物でなれ過ぎて、草や虫を好まなっているようである。 「そろそろ何かやらないといけないな・・・あぁそうだ!ゴミでいいや。」 急ぐので、水槽に生ゴミを放り込んでそのまま出社した。 帰宅すると生ゴミもゴキブリも無くなっていた。 親まりさの口に足がついていたので、顔を這ってきた所をなんとか食べたようだ。 餓えれば贅沢を言っている暇もないのであろう。 生ゴミの方は子まりさが食べたらしく、パンパンに膨れていた。 『おしょらを~・・・まりちゃにきちゃないてでちゃわるん・・・・ぐぎぎぎぎぎ!』 子まりさのあにゃるに瞬間接着剤で蓋をしてやる。 水槽前に置いたケーキが、変な臭いを放ち出していた。 それを親まりさにぶつけてやった。 「ほら、君等の好きなあまあまだ!感謝してね!」 ブチャ 『ゆぶぶぶぶ!ひどいよ・・ゆゅ?あまいよ?あまあまさんだね。 ありがとうおにいさん。ゆっくりむ~しゃむ~しゃするよ。ゆゆゆぅしあわせ~』 これまでの仕打ちをケーキで忘れてしまったようである。 『ゆゅ?まりちゃも、あみゃあみゃしゃんたべたいんだじぇ』 当然ながら子まりさもかぶりついてくる。 『うみぇ!こりぇうみゅ!めっちゃうみぇえ!』 必死に食べる子まりさ。 親まりさは体に付着したケーキを、必死に舐めとっている。 『ぺ~ろぺ~ろ・・・ぎぃ!いだだだだい!』 親まりさは突如、猛烈な痛みに襲われる。 子まりさが親まりさごとケーキを齧っているのだ。 『いだぃぃぃぃ!やべでぇぇおちびちゃん!まりざをたべないでぇぇぇ!』 悲鳴を上げて子まりさに止めるようにと叫ぶ、 『なにいっちぇるの?まりちゃのしゅ~ぱ~むちゃむちゃたいむをじゃみゃすりゅにゃ! まりちゃをゆっくちさせにゃいくじゅなおやはちぬんだじぇ!』 子まりさは、一考に聞き入れる様子は無かった。 『やべでぇぇ・・・ぐぎぃぃ・・・ぎ・・・・ぎ・・・・』 親まりさは、生きたまま子まりさに身体を食べられていった。 その様子を見ていると食欲が無くなったので、この日はそのまま就寝した。 『ぴ・・・ぴ・・・いちゃい・・・たちゅけるんだじぇ・・・ぴ・・ぴ・・・』 朝起きると子まりさは、来た時の3倍にまで膨れていた。 昨日あにゃるを塞いだ状態で、ケーキを親ごとたらふく食べたようである。 うんうんをしようにも穴は塞がれている。 出す事の出来ない苦しみを、昨夜からずっと味わっていたようだ。 『お・・ちびちゃん・・・ぺ・・ろ・・ぺ~ろしてあげるよ・・・』 昨日、自分の子供に食べられたと言うのに、まだ子まりさの心配をする。 舐めてやろうにも身体を動かす事は出来ない、 ただ舌を伸ばしているだけだった。 このまま放置して出社する。 帰宅すると水槽内に黒い団子が出来ていた。 子まりさの屍骸のようだ。 口から餡子を出せば助かったかもしれないのに、そのまま苦しんで死んだようだ。 もう少し楽しませて欲しかった・・・・・・ こんな事なら今朝潰しておけば良かった。 『どおしておちびちゃんをたすけてくれないかったのぉ!まりさはなんどもたすけてってよんだのに・・・』 親まりさは、僕が仕事している間ずっと助けを呼んでいたらしい、 子まりさが死ぬまでずっと叫ぶとは、ご苦労な事である。 「知らないよ、なんで僕が君等を助けないといけないの? 馬鹿じゃない?っていうか馬鹿だもんな。」 『まりさは、ばかじゃ・・ぐもん”ん”ん”ん”・・』 そう言い放つと、黒い団子となった子まりさを親まりさの口に突っ込んで、 そのままガムテープで蓋をしてやった。 『ん”ん”ん”ん”ん”』 何か呻いているが、相手にせず夕食を取り明日に備える。 明日は有給をとってある。 朝起きて水槽を覗き込むと親まりさは、呑気に寝ていた。 バリ 口を塞いでいたガムテープを乱暴に剥がす。 子まりさは食べてしまったようだ。 『ゆぎぃ!おにいさんいたいよ!まりさはゆっくりできないよ!』 昨日の事もすっかり忘れてしまった様子である。 「おい、子まりさはどうした?」 忘れているなら思い出させやろうと尋ねてみる。 『ゆゅ?そういえばおちびちゃんがいないよ・・・・・』 「そうか・・・・で昨日のあまあまは美味しかったかい?」 『ゆゅ~ゆっくりできたよ。』 「そうかゆっくり出来たか、おいまりさ!口元にゴミがついてるよ。」 『それはゆっくりできないよ・・ん~~~~ん?』 親まりさは口元についたゴミを舌で舐め取る。 そして気が付いた。 『ど・・・どうして・・・おちびちゃんのおぼうしがまりさについてるの? ゆ・・・・ゆゅ・・・・』 疑問に感じた所に駄目押しの一声 「まりさの子供は美味しくてゆっくりできたんだよね? 親をゆっくりさせられるなんて親孝行な子供だよね。」 『・・・・・・・・ゆゅ!ごべんねぇ・・・おちびちゃん・・・ごべんねぇ・・・・』 思い出したようである。 『じねぇ!おちびちゃんをゆっくりさせたげすはじねぇ!』 「死ねって食べたのは君じゃないか?」 『それはじじぃがまりざのおくちに・・・・・』 「でも食べたのは君だろう?さっきゆっくり出来たって言ってたじゃないか。」 『ゆぎぎぎぃ・・でもじじいはじねぇ!じねぇ!』 下半身は潰れているので、ただ喚く事しか出来ない。 その様子をみながら親まりさをどうするか思案する。 とりあえず五月蝿いのでガムテープで塞いだ。 持ち上げてみると底が平らに変形して、餡子がむき出しになっていた。 「うわぁ・・・・気持ち悪い・・・・もういいや。」 倉庫からテニスのラケットを取り出し、親まりさを袋に詰めて公園へ向かった。 『ゆゅ?まりさをおうちにかえしてくれるんだね。』 この饅頭は、何を勘違いしているのだろう。 仮にこの状態で逃がしてやっても、動けない饅頭が生きていける訳が無いであろうに・・・・ 勘違いしている親まりさを、公園の池まで持ってくる。 そしてラケットの上に親まりさを乗せると、水面スレスレになるように置いた。 『ゆゅ?おにいさんつめたいよ?まりさをゆっくりさせて・・・・ぎぃ!』 バシャバシャバシャ 親まりさの下から水しぶきが立ち上がる。 池の鯉が親まりさを食べようとしているのだ、 『やべでぇ!いやだぁぁまりさはまだしにだくなぁぁぁい!あんこさんをたべないでぇぇぇ!!!』 ラケットの網越しなので、一気に食べられる事は無いが、 鯉が網を突付く度に、餡子は池に落ちていった。 そして食べられた分だけ親まりさは下がっていく、 『ごべんなざいぃあやばりまずからたづげてくださいぃぃぃ!』 まりさは訳も分からず謝る。 ゆっくりの謝罪は鳴き声と同じだ、自分が何をしたのか理解する能力は無い。 「君は僕に何かしたかい?」 『まりざなにもわるいごどじてないぃぃぃぃ!』 この間も確実に餡子は、食べられて下がっていく。 「だろうね。」 『じゃあぁまりざをだづげろぉぉぉ!!』 「何で?助けないといけないの?馬鹿なの?死ぬの?って言うか死ね!」 『いいがらぁぁば・・・ぎ・・が・・・ぐぃ・・ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”ゆ”・・』 中枢餡を食べられてしまったようだ。 早かったが、最初から半身しか無かったのでしかたないだろう。 残りは、公園設置のゆっくり専用処理箱に放り込んだ。 「さ~て限定スイーツを今度こそ食べるぞ!」 僕は公園を後にして、また3時間は並ぶであろうケーキを買いに行くのであった。 終わり 「申し訳ございません・・・限定スイーツは前のかたで完売となりました・・・」 「どぼじでぞんなごというのぉぉぉぉ!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 僕の書くゆ虐はどうしてもぬるくなってしまいます。 もっとヒャッハーな物が出来れば良いのですが・・・・・ 誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。 これまで書いた物 ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編 ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出 ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種 ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2 ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3 ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4 ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5 ふたば系ゆっくりいじめ 1215 まりさとリボン ふたば系ゆっくりいじめ 1219 まりさと春 ふたば系ゆっくりいじめ 1228 ゆっくり種6 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る くそゆざまあwwwケーキなら私があげるよお兄さん(笑) -- 2016-08-27 12 35 29 ↓↓↓だから売ってなかったのかwゆげっぷぅとかうぜぇww -- 2016-01-10 15 29 23 まりさざまぁwww -- 2016-01-10 15 27 59 ゲスゆざまあ(@゚▽゚@)メシウマwwww -- 2014-10-10 20 28 53 すまない、その最後のスイーツは俺の お腹の中にはいったんや、ゆげっぷぅ・・ -- 2012-09-03 22 27 41 じわじわゆっくりと魚のエサにするとは! いいアイデアですね。 -- 2011-01-01 03 27 57 オチがいいね -- 2010-11-02 19 17 07 げすにどうじょうはできないんだねー。わかるよー。 -- 2010-07-14 00 19 51
https://w.atwiki.jp/animerowa-3rd/pages/1721.html
195 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/17(水) 00 46 30 ID nblkibns ◇第三競技 利根川「続いての競技はパン食い競争だ。100m走コース上に食パン、カレーパン、あんパンという三種類のパンが吊り下げられている。これら3つのパンを食べ、ゴールを目指すのだ」 男A「一位のチームには300ポイント、二位のチームは200ポイント、三位のチームは100ポイント獲得となります。なお3つのパンを全て完食しないとゴールできないので、皆さんがんばってくださいね」 当麻「まあやれるだけやりますかね」 R妹「レッツゴージ○スティーン!とミサカは自分自身を奮い立たせます」 ふじのん「練習はした、秘策もある…だから大丈夫…」 196 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/20(土) 05 19 54 ID IqE1m97U ―――ふじのんの秘策とは何だろうか?ひとまず途中まで パァン! D『最初の駆け出しは上条選手が制し、その後にR妹選手、浅上選手が続いております!』 K『しかし、この勝負は“パンを如何にして早く処理すること”が肝となる。勝敗はまだまだ見えないな』 D『さぁ、上条選手が第一の関門に到着!そして一発で食パンをキャッチした!』 K『ふむ、意外と早かったな。後は完食するだけだが……』 当麻「ん?何か塗ってある……オレンジジャムか?」 ムシャムシャ ゴクッ D『…上条選手、かなり憂鬱そうな表情で食パンを食べております』 K『…やはり甘くないジャムは相当食べづらいようだな』 D『その異様な雰囲気を目の当たりにした他の選手は少々たじろいでいます』 K『安心したまえ、はずれは上条当麻が食べた一つだけだ。他の食パンは至って普通だから、このチャンスを活かすといい』 【食パンと聞いてついついやってしまった】 197 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/20(土) 07 48 55 ID SVfngxbo D『さあ、テンションガタ落ちの上条選手、背が低い分意外に苦戦中のR妹選手に続き、浅上選手が今食パンゾーンに到達! 身体能力で他の二選手に劣る浅上選手、ここをどうクリアするのでしょうか!』 ふじのん「……凶っがーれ↑(ボソ」 ブチッ D『あーっと、浅上選手の前に吊り下げられた食パンが突如落下ー! そして、落下したパンを浅上選手が口でキャッチしたー!』 K『ふむ、歪曲の魔眼か。 制御法の訓練中と聞いたが、確かにあの魔眼ならば細い紐の切断など朝飯前だろう』 D『おっと、そうこうしている間に上条選手がカレーパンゾーンに到達! 飛びついて……一発でゲットォー!』 K『ほう、あの場所は……』 D『あーっと、上条選手悶絶ー!! どうやら、またしても只一つの大ハズレ『言峰綺礼特製麻婆豆腐パン』に当たってしまったようです!!』 K『やれやれ、最近の若者は本物の料理という物を理解しない者が多過ぎるな』 上条「ふ、ふほうらあァぁあああああああ!!!(不幸だぁああ(ry」 浅上「だ、大丈夫ですか!?」 R妹「これは……洒落になりませんね、とミサカは恐怖におののきます」 上条「み、みず!! みず!!」 D『ああ、因みに競技中に水を飲んだ時点で失格となるので悪しからず』 上条「ひょろふひはーーーーー!!!(殺す気かーーーーー!!!)」 198 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/21(日) 02 46 43 ID eQnzktPE D『R妹選手はまたも苦戦中!狙っているカレーパンがいたずらに宙を待っています! 一方、浅上選手はスムーズにカレーパンも食べ終え、疲労困憊の上条選手に並んだぁー!』 K『ちなみに、最後のあんパンにも少々仕掛けが施されているが、あまり気にせずに食べたまえ』 上条「うおおお!とにかく甘いものをくれぇー!!」 パクッ 上条「っ!!これは……うぐいす餡?!た、助かったぁ~」 D『上条選手、どうやら普通のあんぱんをゲットした模様!いままでの不運続きの反動か、涙腺が緩んでいます!』 K『そして浅上藤乃は、ほう、どうやら“アレ”を引き当てたようだな』 藤乃「…このあんぱん、とっても美味しい。それに、疲れが取れて……なんだか元気が湧いてきた!」 上条「そんじゃまっ、このまま一気に突っ走って一位を 藤乃「お先に失礼します」 上条「って、はやっ!!っと驚いている場合じゃねぇだろ俺!」 D『さあ、両者ラストスパート!しかし、疲れが吹き飛んだ様子の浅上選手は快調に走り続け、ヘトヘトの上条選手は全く追いつけません!』 K『食べた者に数倍の元気を与えるとは、さすがアニメ史上最高のアンパンだな。上条当麻もそれを引き当てていれば良かったのにな』 D『そして、そのまま浅上選手が一番にゴーーールッ!一方、上条選手はゴールを目前にノロノロと走っております』 上条「はぁ、はぁ、ち、ちょっとこれ、おかしくないですか!?なんで上条さんだけ、こんなに引きが悪いんですか?!」 美琴「ほーら、あともう少しだから頑張んなさいよ!」 上条「あとちょっと?あれ、そうですか?上条さんにはまだ遠いように見えますが?なんでだろうかなー? そういえばさっきから世界が回って見えますが、上条さんの体は一体どうなってしまったのでしょうか?」 美琴「ちょ、あんた大丈夫!しっかりしなさいよ!!」 R妹「お取込み中のところ申し訳ございませんが遠慮なく貴方を追い抜きます、とミサカは軽く謝りつつ二位をいただきます」 上条「…」 D『R妹選手、あの遅れを取り戻し、最後は上条選手を追い抜いて逆転勝利です!』 K『ちなみに最後のあんぱんにはアタリが二つも入っていた。そして彼女も残りの“アレ”を食べて体力を回復した、というわけだ。 しかし、ハズレを二回も当てて、さらに三分の二のアタリを外すとは』 上条「ふ、不幸だぁ…」バタン 【結果:一位・浅上藤乃、二位・R妹、三位・上条当麻】 199 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/22(月) 22 34 13 ID mSHi21lk ◇第四競技 会長「次の競技は借り物競争じゃ。ここにお題となる借り物を書いた紙が10枚ある。競技者はまずこのお題の紙を取り、借り物を探しに行くのじゃ。そしてお題の借り物を見つけたらここに戻ってくる。持ってきた借り物が正解ならもう一枚お題の紙を渡すからの、その借り物を探し再びここに戻ってくるのじゃ」 玄霧「都合、借り物を探してくるのは二回になりますね。借り物が正しいものでなければ探し直してもらいますので注意です。二個目の借り物が正解であればゴールとなります。ポイントはちょっと高くなり、一位500ポイント、二位300ポイント、三位100ポイントです。あっ、当然投影魔法で借り物を出すのは禁止で、発覚すればポイントは無しです。衛宮君とアーチャーさんは運営の黒服が監視しているので、影で隠れてやろうとしてもムダですのであしからず」 トレーズ「さぁ、エレガントに行こうではないか」 刹那「…行くぞ」 ごひ「勝負だ!トレーズ!」 200 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/23(火) 06 45 44 ID Qy5teLL. ヨーイ、パァンッ! ≪トレーズの場合≫ 閣下「さて、私の引き当てたカードは…」 【課題内容:アーニャの携帯】 閣下「…なるほど、少々難しいかもしれないが、何、問題ない」 ≪刹那の場合≫ 刹那「………このカードにするか」 【課題内容:「人名しりとり」で3名連れてくる】 ・自分の名前から初めてしりとりになるような三人を連れてくる事 ・ただし、名前のみでしりとりする事(姓のみや姓名を含めてしりとりはしてはいけない) ・サーバントはクラス名のままで使用、C.C.と男Aはしりとりから除外 刹那「…まずは『な』から始まる名前の人物を探せばいいのか」 ≪五飛の場合≫ 五飛「このカードだ!」 【課題内容:ハロを三体連れてくること】 ~~そしてハロの集団の所へ~~ ハロ達『ハロハローー!』『ウンエイ!ウンエイ!』『デバンマダ?デバンマダ?』『ユックリシテイッテネ!!!』 五飛「…ふん、随分と簡単すぎる内容だな。…まあいい、さっさと終わらせ『フミコミガアマイ!』 五飛「…たかが一匹に逃げられただけだ、まだまだそこかしこに『テヤンデェ!』『ミトメタクナーイ!』『ナントォー!』 五飛「…おい、お前ら、大人しくしていろ」 ハロ達『ダガ、断ル!』『ナニサマノツモリダ!』『オレニメイレイスルナ!』 五飛「…たかが玩具の癖して生意気だな。よし、わかった、無理矢理連れていけばいいんだな!」 ハロ達『トコロガギッチョン!』『ミエミエナンダヨ!』『ソコォッ!』 五飛「ぐおっ!」 ハロ達『オレノウシロニタツナ』『ミジュク、ミジュク、ミジュクー!』『ザマァネェナァー?』 五飛「き、キサマら、いい加減にしろ!」 ハロ達『自重?ナニソレオイシイノ?』『コンナニ俺達ト住人デコンナニモ意識ノ差ガアルトハ思ワナカッタ…!』 五飛「…いや、ここは落ち着くんだ。たかが玩具の挑発、こんなのでムキになる必要なんて」 ハロ『ヤメテヨネ。ボクガホンキヲダシタラ、ゴヒガカナウワケナイダロウ?』 五飛「人を馬鹿にするものいい加減にしろぉーっ!!!!!」 202 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/23(火) 15 32 52 ID 2pGU9rN6 開催数時間前 『アンタッテヒトハー!』『ネライハバッチリヨ!』『キニスルナ。オレハキニシナイ』 幸村「やめてよね。僕が本気を出したら、五飛が敵うわけないだろう?」 「やめてよね。僕が本気を出したら、刹那が(ry 「やめてよね。僕が(ry 幸村「……これに一体何の意味がござろうか?」 203 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/23(火) 17 13 47 ID uvIGpSh6 202 コクトー「あんたは一体何なんだー!?」 204 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/23(火) 18 21 39 ID NFAvTjHE 刹那「くっ……思ったより、これはまずいかもしれないな」 D『おっと、刹那選手が急に動きを止めた!これは一体、どうしたんだ?』 K『ふむ……人名しりとりの最後の一人で、行き詰っているようだな』 撫子「刹那さんの『な』で始まって、私が呼ばれて……」 小十郎「『こ』から始まる名前で俺が連れてこられた。 まあ、ここまでは順調だったんだが……」 刹那「『う』で始まる名前の人物……駄目だ、どうしても見つからない! いっそ、このままゴールに向かって別のお題に切り替えるしかないか……」 撫子「えっと……刹那さん、あの人は駄目なんですか?」 刹那「ん?」 ヴァン「ん、麻婆豆腐パンとか言うの結構うまいな」 黒桐「さっきの競技で余ったものみたいです、まだ数はあるみたいですよ」 ヴァン「よし、もらおうか」 刹那「……しかし、あいつは『う』じゃなくて『ヴ』だ。ルール的にはアウトじゃ……いや。どの道埒があかないんだ、ここは賭ける……!」 【刹那 撫子→小十郎→ヴァンの人名しりとりで一か八かゴールへ】 205 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/23(火) 18 35 09 ID EWLKxoYs デュオ「なあ、ヒイロ」 ヒイロ「なんだ?」 デュオ「俺達の仲間に『う』から始まる奴がいた気がするが、俺の勘違いだったかな」 ヒイロ「いや勘違いではない。だが、あいつが素直に協力するとは思えない」 五飛「くそっ、大人しく捕まれ!!!」 【ごひと書いてうーふぇいと読む……わざとスルーしているんだよな?】 208 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/23(火) 19 00 18 ID cfh8cfOg 刹那「審査員、この三人で大丈夫か?」 玄霧「せつな→なでこ→こじゅうろう→ヴぁん。はい、大丈夫です」 刹那「よし!次はこれだ!」 【課題内容 飯田線の車両】 刹那「くっ、かつて池田めがけて落ちてきたのは知ってるが、今はどこに…」 【刹那 課題1クリア、課題2へ】 209 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/24(水) 03 33 42 ID zAdJtj/I 『ハニワゲンジンゼンメツダ!』 『サーニャヲ ソンナメデ ミンナーッ!!』 『ワタシハイカムスメジャナインダヨ』 ごひ「ハアハア、3体連れてきたぞ」 玄霧「はい、最初の課題クリアです」 ごひ「次はこれだな!」 【課題内容 変態】 ごひ「なんだこれは!?馬鹿にしてるのか!!!」 【五飛 課題1クリア、課題2へ】 210 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/25(木) 23 19 23 ID jJjmO2Ws トレーズ「アーニャ君、課題クリアのために アーニャ「うんそれ無理」 カイジ「語りの途中で拒否かよ」 かじゅ「というか一時的に携帯を貸すぐらい問題ないだろう?」 マリアンヌ「ムリムリ。記録したデータが消えちゃうと泣いちゃうぐらいアーニャにとって大切な物だから」 アーニャ「手放した内に何かあったら困る」 ファサリナ「では、彼女の事情を知っていながら借り物競争のお題にしたのは何故ですか?」 マリアンヌ「なんとなく~?所謂、ハズレに近いお題として用意したかんじ~?」 トレーズ「そうか、やはりそう簡単にはいかないか」 アーニャ「そもそも私の携帯電話を巻き込むな!」 部長「でもこれじゃあ課題はクリア出来そうにないわね」 トレーズ「いや、これくらいは予想済み、そしてエレガントに対応しようではないか」 トレーズ「というわけでアーニャ君、携帯電話をほんの少しの間だけ貸してくれないか?」 アーニャ「……わかった」(一緒に連れられてきた) トレーズ「審判、これでいいかな」 玄霧「はい、よろしいです。次の課題へどうぞ」 アーニャ「早く私の携帯電話を返して」 【トレーズ 課題1クリア】 ※課題2は他の書き手に任せます 211 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/26(金) 15 29 46 ID hyx/UvTU トレーズ「さて、次の課題は…」 【課題内容 平沢唯のタイツ】 (ちなみに今唯は体操着なのでタイツは履いていない) トレーズ「……………何、問題はない」 【トレーズ 第二課題へ】 212 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/26(金) 16 54 54 ID p9N8Bx1I ごひ「変態、か……」 ごひ「ぱっと頭に浮かんだのは明智光秀だが」 光秀「んっふっふ…あぁ…次の出番はいつでしょうね。早く暴れたいものです…」 ごひ「俺の命に関わる」 ごひ「となると…あとは神原駿河だな。…キャスターも入る、のか?」 ごひ「他には……」 【五飛、楽にゴールできるよう思案中】 213 :名無しさんなんだじぇ:2010/11/27(土) 03 36 45 ID gvG9fJM2 池田「にゃ?電車がどこ行ったかって?そんなの、被害者だった華菜ちゃんが知るわけないし!」 刹那「そうか……他に誰か、電車の行方を知っている者はいないか?」 律「たしか、あの後アレってホンダムさんが片づけてくれたよね」 プリシラ「そうそう、それでどこかに持ち去っていっちゃったけど…その後は私達もわからないよ」 刹那「いや、それだけの情報でも十分だ。協力感謝する」タッタッタッ… プリシラ「どういたしまして~」 池田「……って、対戦相手に易々と情報提供してどうする!」 律「おおー、そういえばそうか。まあでもこれくらいはいいんじゃないか?」 刹那「というわけで、車両がどこにあるか教えてくれ、ホンダム」 ホンダム(そうだな、アレはたしか……相棒、某の後についてまいれ) 刹那「?ああ、わかった」 【飯田線の車両が見つかるまであと少し】 214 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/04(土) 01 41 01 ID K7.ZPSVY トレーズ「…というわけで、レディユイ。君のタイツを貸してはもらえないだろうか?無論、無理には」 唯「わかりましたー。でも今は持ってないので、部屋に取りに行かないと」 トレーズ「あっ、ああ…」 唯「どーしたんですか?」 トレーズ「何、少し拍子抜けしただけだ。あまり気にしないでくれ」 唯「?じゃあ取りに行ってくるので少し待っててくだないね」ピュー トレーズ「…ふぅ、ああまで素直だと罪悪感が生まれるな」 【トレーズ 唯の帰り待ち】 215 :名無しさんなんだじぇ:2010/12/12(日) 00 58 42 ID H4GCj6fU ポツ……ポツ…… 透華「あら、雨」 黒桐「こういう場合はどうなるんですかね」 利根川『あー、諸君。大会規定により運動会は中止だ。速やかに屋内に入れ』 透華「ま、仕方ありませんわね」 黒桐「なんだかものすごく長い間運動会をやっていたような…」 透華「わけの分からないこと言ってないで早く荷物まとめなさいまし!」
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10014.html
登録日:2009/11/10(火) 13 10 12 更新日:2024/06/28 Fri 21 21 55 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 2ch AA いんだよ細けぇ事は こまけぇこたぁいいんだよ やる夫 ザ・松田 ネットスター ブラックエンジェルズ 台詞 名言 松田鏡二 こまけぇこたぁ いいんだよ!! /) / /)`/// __|イ二つ/⌒⌒\| 二⊃ (●)(●)\/ ノ/⌒(_人_)⌒ \\_/| |┬| | / \ `ー′ / △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- お前どうやって… 死んだ筈じゃ…… こまけぇこたぁ いいんだよ!! /) ///) /,.=゙''"/ / i f ,.r='"-‐'つ____ / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゙フ ⌒(__人__)⌒ \ ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 細かいことは気にすんな 言葉通り、細かいことは気にするなという意味。 非常に汎用性の高い言葉で、どうでもいい事に対して重箱の隅をつつく者に対する抑止から、どうでもよくない事をツッコまれた時の開き直りまで幅広く使われる。 また漫画などで「絶対に助からなさそうな人物が生きていた」という状況でも使われる。別名「ご都合主義」。 アクション漫画「マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルス」で主人公松田鏡二が過去に死んだ筈であるのに、 当たり前のように再登場した際、これを質した雪藤に対して「いンだよ、細けえことは」(元フキダシの記述通り)と答え、 それからネット上に広まるようになったとされている(上のAAはこれから発展して作られたもの)。 以下、使用例 「赤ちゃんはどこからくるの?」 「恋人作らないの?」 「オタクきもっ」 「何でいつも伏し目がちなの?」 「そんなんで将来どうするの?」 「働かないの?」 「宿題終わったの?」 「何で二次元の人物の髪はカラフルな色なの?」 「コピペと項目名が違うけど?」 「アイドルマスターゼノグラシアって何で黒歴史なの?」 「人はどこから来て、どこに行くの?」 「何でコボちゃんの妹は赤ん坊なのにやたらと空気読めるの?」 「はにはには“着衣”って謳ってたのに何で全裸多い?」 「何でパンツじゃないからって恥ずかしくないの?」 ・・・・・・とは言え、実際はあまり他人に対して進んで使うべき言葉ではないだろう。 物事の捉え方・考え方は人それぞれ自由である。 細かい所が気になるという考え方だってその人の自由で等しく尊重されるべきものなのだから、それを「こまけぇことはいいんだよ」と頭ごなしに否定する権利は誰にもない。 気にするタイプの人間にこれを言うのは喧嘩売るような行為にしかならない、という事を自覚するべきだろう。 まさに現実ではこまけぇことはいい・・・とはいかないという一例である。 まあそれも含めて… こまけぇこたぁ いいんだよ!! /) ///) /,.=゙''"/ / i f ,.r='"-‐'つ____ / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゙フ ⌒(__人__)⌒ \ ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ / 追記・修正?こまけぇことだけどいいんだよ! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] のちに雪藤と同じく「ブラックエンジェルズの世界では死んだけど牙の世界(パラレルワールド)でもう一度生かされた」と説明がなされました。 -- 名無しさん (2014-02-06 16 55 56) 後に松田チート化 -- 名無しさん (2014-06-14 16 23 45) ロケットエンジンの噴射の中で普通に生存は細かく無いと思う。 -- 名無しさん (2014-09-13 17 34 05) やりすぎると世界が崩壊してしまう恐ろしい言葉。松田さん!少しは気を遣ってもらわないと・・・ -- 名無しさん (2014-09-13 17 35 23) ふーん、細かいって? -- 名無しさん (2014-09-13 18 00 42) ↑あぁ! -- 名無しさん (2014-09-13 18 48 06) 「ザ・松田」ですごいことになってるぞ。 -- 名無しさん (2014-09-13 19 31 29) 「スマホにしないの?」「ガラケー事はいいんだよ!」 -- 名無しさん (2014-09-16 07 43 33) 気にすんなってことだろ。うまいな。 -- 名無しさん (2014-09-16 08 01 43) 何のために生まれて何をして生きるのか こまけぇこたぁいいんだよ! そんなのは嫌だ! -- 名無しさん (2015-03-22 12 16 46) どうだっていいツッコミ所を見つけた奴に言ってヤりたいね -- 名無しさん (2016-05-11 12 06 07) 牙世界での松田の脳は、銃弾貫通しても大丈夫なくらい、再生能力高いんだろうなぁ……。 -- 名無しさん (2016-07-22 18 02 01) 「細かいところがきになってしまう」といつも言っている、特命係とは真逆 -- 名無しさん (2017-08-09 14 04 00) ↑3 どうして、ガンダムのMSはレバー二本だけで、あんな細かい動きができるの? -- 名無しさん (2018-01-27 15 22 28) ↑フットペダルがあるからさ!(適当) -- 名無しさん (2018-03-13 11 58 08) ↑アニメだからね! -- 名無しさん (2020-02-21 09 19 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ani3sisya/pages/1279.html
463 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 00 55 42 ID 3qj0VY72 ふじのん「え~と、東横さんがロスト?」 464 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 00 59 41 ID 7Wlhj/9A ※とりあえず東横さんが控室にINしたようです。東横イン。 465 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 01 04 30 ID oV/DOGA2 ※しかし消滅中につき描写はお控えください。 466 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 01 13 58 ID /B4Fuwvk ~ν放課後ティータイム練習場~ ズーン… 律「(く、空気が重い…)」 ムギ「(当然と言えば当然なんだけど、これは…)」 あずにゃん「(演奏中に胃に穴が開きそうになるのは初体験です…)」 プリシラ「(あの童貞くんもまあ…)」 美琴「(鉄板の用意は頼んどくわ)」 唯「えっと…かじゅさん」 かじゅ「…何、かな?」 律「(おお、唯の奴がいったぞ)」 プリシラ「(こういう場面で唯ちゃんは強いね)」 唯「あの…これ食べて落ち着いてください」 かじゅ「これは…ポ○デリングじゃないか。どこでこんなものを?」 唯「えっと、フードコートです。皆があんまり使ってない」 かじゅ「ああ、昔使っていたあそこか。アーチャーさんが来てからはあまりC.C.さんがたまに使う以外は使われてなかったが…あそこのメニューはピザ○ットのピザだけではなかったのか?」 唯「スポンサーさんが増えたとかで…それを食べて少し落ち着いてください。こういうときは甘いものに限ります!」 かじゅ「…ふふっ、お言葉に甘えるとしようか」 あずにゃん「(少し表情がやわらいだみたいですね)」 美琴「(さすが唯さんね)」 プリシラ「(でもなんでポン○リング?)」 ムギ「(偽物語でタイアップがあったからでしょう)」 律「(ポ○デリングか。久しぶりに食べたいから今度行ってみようかな、さすがのアーチャーさんでも作れなさそうだし)」 【スポンサーの関係でミスド商品も食べられるみたいです】 467 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 01 18 42 ID wESG8Zso 【控え室】 ひたぎ「……どうしたものかしらね?」 C.C.「……どうしたものだろうな?」 ひたぎ「何だかよく分からないけど、消滅(ロスト)って死んだってことかしら?」 C.C.「分からん、だがまあ、多分死んだと思うぞ」 首輪ちゃん「おい、だったらここに来る筈だろ?」 ひたぎ「何言ってるの? 彼女を私たちが見つけられる筈ないじゃない」 首輪ちゃん「は?」 C.C.「そうだな、あの影薄女を見つけられるのは、”あいつ”だけだ」 首輪ちゃん「あん? どういうことだ?」 ひたぎ「つまり、彼女は既にこの控え室にいるということよ」 首輪ちゃん「マジか!? でも何処に……?」 C.C.「お前が見つけられる筈ないだろ」 首輪ちゃん「……」 ひたぎ「とりあえず、私たちは退散しましょう。お邪魔虫にはなりたくないし」 C.C.「そうだな、退散しよう。お邪魔虫は御免だ」 首輪ちゃん「お、おい、ちょっと待てよ」 ひたぎ「何かしら?」 首輪ちゃん「お邪魔虫って何だ? 誰にとって邪魔なんだ?」 ひたぎ「……」 C.C.「……」 首輪ちゃん「な、何だその空気読めない奴を見るような眼は?」 ひたぎ「いえ、別に何でもないわ」 C.C.「とりあえず、お前も今すぐ空気になれ。邪魔だ」 首輪ちゃん「無茶言うな!!」 バタン C.C.「ところでひーちゃん」 ひたぎ「何かしらシーちゃん?」 C.C.「今回阿良々木君が死なないことは分かっていた筈だよな?」 ひたぎ「えぇ、おかげで一週間以上も登場禁止を食らってしまったわ」 C.C.「それは私も同じなんだが……ならば何故今回、控え室に待機していたんだ?」 ひたぎ「だって私が控え室に行かなかったら、みんなに阿良々木君が死なないことがバレてしまうじゃない」 C.C.「おいおい……」 ひたぎ「さて、次からは日記を見るのは投下日になってからにしましょう。もう登場禁止は御免だわ」 C.C.「賢明な判断だな」 468 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 01 21 22 ID /B4Fuwvk 465 つまりこんな感じか ~控え室~ ガチャン! 首輪ちゃん「ビクッ誰だ!」 シーン… 首輪ちゃん「食器が落ちただけか…」 … 首輪ちゃん「誰もいねえよな…しかしなんだこの気配は…?」 … 首輪ちゃん「幽霊…?馬鹿馬鹿しい、幽霊ならこの扉の先にいっぱいいるってんだ」 ガチャン! 首輪ちゃん「だから止めろ!」 469 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 01 41 12 ID fWB3OgLs かじゅ「・・・」 部長「いってあげたら?」 かじゅ「いや…まだここにいる…」 部長「そう…」 美穂子「加治木さん、笑ってたわ」 部長「わたしには泣いてるようにしか見えなかったけど」 美穂子「いえ…。東横さん、あんなに加治木さんのことを思ってたんだもの。嬉しくないはずがないわ」 部長「ごめん、分からない」 美穂子「いいの、分からなくても」 470 :名無しさんなんだじぇ:2012/04/15(日) 15 40 13 ID wESG8Zso 【食堂】 C.C.「まあそんな訳で、現在控え室はポルターガイスト現象が起こっているだろうな」モグモグ アーチャー「何がそんな訳で、だ」 ひたぎ「他にどう表現すればいいのかしら?」 士郎「うーん……少なくともそういう表現は良くないと思う」 C.C.「ふむ、ではこう言い替えよう……控え室に幽霊みたいな奴がいる」モグモグ 上条「俺たちみんな幽霊みたいなもんじゃねぇ?」 ひたぎ「上条君、幽霊っていうのは、死んだのに現世に留まっている人のことを指すと思うのだけれど?」 上条「じゃあC.C.の表現も間違ってんじゃん」 C.C.「私は幽霊みたいな奴と言ったんだ。幽霊その物とは言ってないぞ」モグモグ ひたぎ「これだから童貞は……」 上条「童貞関係ないよな!?」 ひたぎ「黙りなさい、童貞は喋る価値もないのよ」 上条「意味が分からん!」 黒子「随分今日は類人猿に突っ掛かるんですのね」 ひたぎ「だって、阿良々木君があのシスターさんを守ろうとしてるじゃない? 上条君の代わりに」 上条「あぁ……まぁ……別に俺の代わりって訳じゃないんだろうけど」 ひたぎ「なら私が上条君を阿良々木君の代わりにするしかないじゃない」 上条「どういう理屈だそれ!? 大体代わりにしてたの今に始まったことじゃないよな!?」 神原「成程! つまりス○ッピ○グという訳だな!」 ヒュンヒュンヒュン ガガガガガガ!!!! ひたぎ「神原……いくら貴女でも次言ったら当てるわよ」 神原「……ゴメンナサイ」 衣「…………」 C.C.「どうしたコロちゃん?」モグモグ 衣「いや、衣も今回のことで思うところはある。東横と話したいこともある。しかし……」 C.C.「姿が見えないのでは、話すこともできんな」モグモグ 衣「うむ……」 セイバー「それならばトウマの右手か、ルールブレイカーを使えばいいのでは?」 ライダー「あれはモモコの起源による能力です。魔術などの類でない以上、それらも通じないでしょう」 ファサりん「ならどうすれば……」 ユフィ「私も……理由はどうあれ、スザクのことお礼が言いたいのに……」 撫子「撫子も暦お兄ちゃんのことで文句が言いたいんだけど」 ひたぎ「それは貴女の役目じゃないでしょ」 ふじのん「私も早く土下座したいんですけど……何の為に美しい土下座の練習したのか分かりません」 C.C.「……いつからこの食堂は、こんなに賑やかになったんだ?」モグモグ 真宵「しかし困りましたね、このままではいつまで経っても東凹さんがたまり場に入れません」 C.C.「そうだな、”誰か”があいつを見つけない限り、ここには来れないだろうな」モグモグ アーチャー「……曖昧な言い方だな。どうせ、”彼女”にしか見つけられんのだろう?」 C.C.「分かってるじゃないか」モグモグ 美琴「当の本人は、まだ控え室に行ってないけどね……」
https://w.atwiki.jp/kyo-saki/pages/22.html
120 名前:1/3[sage] 投稿日:2009/10/17(土) 14 53 51 ID 2puVq2Xl 照(……あれは、京ちゃん!?清澄は男子出てないのに、まさか、全国に京ちゃんが来てるなんて///) 京太郎「部長ぉ…こんなに持てませんよぉ」 まこ「なに言うとんじゃ、全国についていきたい言うたのはそっちじゃろーに」 久「そうよ、清澄でお留守番のほうがよかった?」 京太郎「そんなぁ」 和「須賀くん、がんばって」 咲「京ちゃん、もう少しだからがんばって」 京太郎(うおおおお!和が応援してくれた!和が応援してくれた!) 京太郎「うおおおお!京太郎!頑張ります!!!」 照(……そっか、咲もいっしょなんだ…………しかも京ちゃん、咲に応援されただけで、あんなに張り切って…) 照(……私も、京ちゃんといっしょの学校がよかったな) 京太郎「あれ!?なんだこの自販機?金入れたのにうんともすんとも…くそぉぉぉ!自販機まで俺をぉぉぉ!」 照「あ……あの、このジュースですか?この自販機ちょっとコツがあって、こうやって押せば」 ゴトン 京太郎「あ!本当だ。ありがとうございます。詳しいんですね」 照「ええ、私は何度か来てるので、では、失礼します」 照(……なにやってるんだ私!せっかく京ちゃんと話すチャンスだったのに…) 京太郎「………………照さん!」 照(ビクッ) 京太郎「立ち止まったってことはやっぱり照さんだ!覚えてます?俺のこと」 照「ひ、人違いです、失礼します」 京「えっ、そんなわけないでしょ、なに俺相手に敬語使ってるんすか!顔隠したってわかりますよ」 照「や、やめ……」 京太郎「やっぱり照さんだ」 照「///」 京太郎「うわ、このジュース上手いなぁ、これって、あそこの自販機にしかないんですか?」 照「そ、そうです」 京太郎「へぇ~、また買いに来ようっと……それにしても照さん凄いなぁ、こんなに強くなっちゃうなんて」 照「そ、そんなことないです」」 京太郎「だから、敬語はやめてくださいよ、昔みたいにため口でいいんですよ?」 照「……う、うん///」 照(む、無理だよ京ちゃん。京ちゃん昔と全然違うんだもん。ため口なんて///) 京「いやあ、実は~~」照「う、うん」京「それで~~」照「う、うん」 京「じゃ、俺、そろそろ戻るんで」 照「う、うん」 京「……」 照「?」 京太郎「すみません、ちょっと帰り道わからなくなっちゃったんですが///」 照「う、うん…………まかせて///」 照(やった、また京ちゃんと話せた) 京太郎「うわっ」 美穂子「きゃっ」 ドンッ 京太郎「痛ててて、す、すみません、大丈夫ですか?俺、よそ見してて、あ…」 美穂子「こちらこそよそ見してて、あ…」 京太郎「風越の、キャプテン」 美穂子「あなたは清澄の……雑用さん」 京太郎「ざ、雑用はひどいですよ!一応、れっきとした男子部員です」 美穂子「ご、ごめんなさい!……失礼でしたよね」 京太郎「い、いえ!確かに雑用みたいなもんですから気にしないで下さい!あはははははははは」 美穂子「ほ、本当にすみませんでした。では、これで失礼しま……痛っ」 京太郎「大丈夫ですか!?…………まさか、その右足、ひねったんじゃ」 美穂子「そ、そうみたいです」 京太郎「うわ、ひどい腫れだ…これじゃ歩けないでしょう。肩貸しますよ」 美穂子「え、ええ、すみません。お願いします」 京太郎「よっと」 美穂子「痛っ!」 京太郎「えっ?今の痛かったですか??ご、ごめんなさい、も、もっと優しくします!」 美穂子「ち……違うんです///」 京太郎「?」 美穂子「あなたが乱暴だったんじゃなくて…………実は、左足も///」 美穂子「す、すみません。こんな事お願いして///」 京太郎「い、いえ、怪我させたのはこっちですから///」 美穂子「それはもう言わない約束です。私もよそ見してたし///」 美穂子「……///」 京太郎「……///」 美穂子(男の人におんぶされてる…どうしよう、こんなところ、上埜さんに見られたら///) 京太郎(まさか、風越のキャプテンをおんぶすることになるとは……せ、背中が、背中が///) 照(またこの自販機の通路で待ってれば、京ちゃんに会えるかな…) 照(さっきは、まともに会話できなかったから、もう一度会って、ちゃんと話したいな…) 照「あ、京ちゃ…」 照(え……あれは、風越女子の福路……なんで?なんで京ちゃん、福路をおんぶしてるの……) 京太郎「いやあ~~」美穂子「うふふ~~」 照(楽しそうに笑って……なに話してるの?) 京太郎「~~」美穂子「~~」 照(行っちゃった…………京ちゃん) 優希「お、あれはバカ犬だじぇ!、お~い、京太ろ…」 京太郎「いやあ~~」美穂子「うふふ~~」 優希(……ん?京太郎がおんぶしてるのは風越の大将だじぇ) 京太郎「~~」美穂子「~~」 優希「行っちゃったじぇ」 優希(………なんか、胸が苦しいじぇ、なぜだじぇ、すごく苦しいじぇ………ジュースでも飲むじぇ) 優希「タコスソーダが出ないじぇ、この自販機壊れてるんだじぇ!」 照(京ちゃん、福路とつきあってるのかな……福路、私よりかわいいし女の子らしいから、当たり前だよね…) 優希「むかつくじぇ!京太郎だけじゃなく、自販機まで私を…」 照(…あの子、京太郎と何か?) 照「ちょっといい、タコスソーダはこう!」 ゴトン 優希「すごいじぇ!ありがとうだじぇ」 照「ちょっとさぁ、聞きたいことがあるんだけど」 照「…あの、例えばさ、京太郎くんのこと………好き、とか?」 優希「そ、そんなことないんだじぇ!わ、わたしが京太郎のことなんか好きになるわけないんだじぇ…す、好きだなんて…」 照「ん?その否定の仕方は怪しいな、図星だな?」 優希「そ、そんなことないじぇ///」 優希(で、でも、京太郎におんぶされてる風越のキャプテンを見たら悔しかったじぇ、うらやましかったじぇ) 照(この子も京ちゃんが好きなんだ……はぁ、福路はスタイルいいし、この子もかわいらしいし、咲までいる…これじゃ、私なんて) 優希(私、たぶん京太郎のことが好きなんだじぇ) 照(京ちゃん…) 久「あら、須賀くん」 京太郎「ぶ、部長!」 美穂子「う、上埜さん!」 久「どうしたの?そんなに驚いて」 美穂子「こ、これは何でもないんです!も、もう歩けますから、痛っ!」 京太郎「ちょ、怪我してるんだから無理しちゃ」 久「そうよ、怪我してるんだから。須賀くんのことは好きなだけ使っていいからね」 美穂子「あ、はい」 久「あと須賀くん、頼んどいたあれ、ちゃんと全部一人で運んでおいてよ」 京太郎「うわ、そうだった……医務室まで送ったらすぐに運んでおきます」 美穂子「……………あなたに雑用押しつけてる人って、上埜さんなんですか?」 京太郎「ん、まぁそうっすね。実際、男子部員は俺だけなんで、最近はほとんど牌にもさわってないです」 美穂子「……………そうですか」 京太郎「つきましたよ」 美穂子「ありがとうございました」 京太郎「部長のことは悪く思わないで下さい。俺は麻雀初心者で弱いし」 美穂子「でも、だからこそ牌にさわるべきよ」 京太郎「雑用はきついけど、みんなの役に立てれば嬉しいんすよ。みんなには、全国だけに集中してほしいんです」 美穂子(……) 京太郎「足、ひどくないといいですね。俺、清澄だけど、風越のキャプテンにも頑張ってほしいです。応援してます」 美穂子(///) 京太郎「じゃ、失礼します。雑用頼まれてるんで」 美穂子(………背中、大きかったな) 久「須賀くん、次はこれをお願いね」 京太郎「ひぇぇぇ、もう勘弁して下さいよ~」 久「ダメよ、まだまだ仕事は残ってるんだから。それ終わったら、すぐに戻ってきてね」 京太郎「くそぉぉ、京太郎、行っきまーす!」 まこ「もう少し手加減してやってもええんじゃ?」 久「……須賀くんには、あれくらいがちょうどいいのよ///」 まこ「…あんたも不器用じゃのぅ」 久「///」 トントン 美穂子「すみません、上埜さんに、お話があるんですが」 まこ(愛人が来よった) 久(やめて、そんなんじゃないわよ) 久「なにかしら?話って」 美穂子「須賀くんに雑用させるのを、やめてあげて下さい」 久「あら、どうして?」 美穂子「雑用のせいで、彼が麻雀を打てる時間が短くなってると思うんです」 久「……須賀くんに聞いたのかしら?」 美穂子「ええ、偶然ですが」 久「まったく、須賀くんったら………………えーと、福路さん、これはうちの部のやり方だから、」 美穂子「覚え立ての時期に牌に触れないのは本人のためになりません!!」 まこ(……なんか、前と雰囲気違うのぅ) 久「……」 美穂子「わかってもらえましたか?それでは、失礼…」 まこ「ちょっと待て」 美穂子「…はい?」 まこ「なぜじゃ?なぜ、雑用をやめさせようと、わざわざ言いに来たんじゃ?」 美穂子「理由は、さっき言いましたが?」 まこ「わしが聞きたいのは、京太郎のような生徒がいる他の学校に対しても同じことしとるんか?っちゅうことじゃ」 美穂子「!!……あ、あなたには関係ありません///!し、失礼します///」 バタン まこ「……顔あげたらどうじゃ?」 久(……) まこ「……あんたも、ことあるごとに京太郎に雑用を押しつけて、いつまであんな小学生みたいなこと続ける気じゃ?」 久(…………私だって、須賀くんと、もっと上手に話したいわよ///) まこ「風越のキャプテン、京太郎好みの、ええ胸しとったのぅ」 久(…………そうなのよね、須賀くん、私より福路さんのほうが好きそうなのよね……) まこ「しかもあの行動力じゃ、京太郎にアタックする日も近いかも知れんのぅ」 久(…………もし福路さんがアタックしたら、私が入るスキなんて……) 久「…………ジュース買ってくるわ」 優希(なんで京太郎、風越のキャプテンをおんぶしてたんだろ……はぁ、結局京太郎に聞けなかったじぇ) 久「あれ?この自販機、壊れてるのかしら?」 優希(ん?あれは部長……今の私は他人のことに構ってる余裕はないけど、一応助けるじぇ) 優希「部長、任せるんだじぇ。この自販機はコツがあるんだじぇ」 久「あら、優希」 優希「おかしいじぇ、全然出ないじぇ。タコスソーダじゃだめか?それなら出せるじぇ」 久「嫌よ、そんなの」 美穂子(のど渇いちゃった、ジュースジュース) 美穂子「あ」 久「あ…………」 美穂子「…………ジュースが出ないんですね。バナナミルクは、こうです」 ゴトン 久「……」 美穂子「……」 ダッ 優希「ぶ、部長!待つんだじぇ!」 久「はぁ…はぁ…」 優希「はぁ…はぁ…ぶ、部長、どうしたんだじぇ?何かあったのか?」 久「な、何でもないわ」 優希「でも、あんなに仲良さそうだったのにおかしいじぇ。なんかあったんなら聞くじぇ」 久「……………やっぱり、女の子って、胸なのかしらね…」 優希「それを私に言うとはひどいじぇ。部長は十分大きいじぇ」 久「そうね、ごめんなさい。……でも、私も和みたいに胸が大きかったらなぁって」 優希(のどちゃん?…………!!そうだったじぇ、そういえば京太郎は、おっぱいしか見てないんだじぇ…) 久(誰が見ても福路さんは私より魅力的……しかも須賀くんにとっての私は、雑用を押しつけるだけの嫌な先輩なんだろうな………) 美穂子(助けたのに、お礼も言わないなんて………あんな人にこき使われて、須賀くんかわいそう…) 京太郎「あ~のど渇いた」 美穂子(え~っと、レモネードは) 京太郎「あ、風越のキャプテン。足、どうでした?」 美穂子「えっ、須賀くん!?」 京太郎「なに驚いてるんですか?」 美穂子「い、いえ…なんでも」 美穂子(私のこと、ずっと風越のキャプテンって呼ぶのかな……確かに、それほど親しい仲じゃないけどさ…) 京太郎「…足、あまり良くないんですか?」 美穂子「あ、だ、大丈夫。固定してもらったら、なんとか歩けるようになったわ」 京太郎「そうですか、よかった」 美穂子「あ、あなたが、すぐに運んでくれたから……///」 京太郎「ど、どういたしまして///」 ゴトン 京太郎「あ、よくその自販機から買えましたね」 美穂子「この会場は、全国大会のたびに来てるから」 京太郎「そういえば、そうでしたね」 照(……またこの自販機前に来てしまった) 美穂子「あ、宮永さん」 照(え、福路に京ちゃん…………なんで、この二人、またいっしょに…) 京太郎「あ、照さんじゃないっすか」 美穂子「あれ?……二人は知り合いなんですか?」 京太郎「いやあ、そうなんですよ。実は」 照「や、やめてください!!!」 京太郎・美穂子「!」 京太郎(照さん……昔のことはあまり聞かれたくないのかな?) 美穂子(ど、どうしよう……なにか悪いこと聞いちゃったのかな…) 照「……」京太郎「……」美穂子「……」 美穂子「あ、ちょっと用事を思い出したので、私はこれで」 照(どうしよう、京ちゃんの前で怒鳴っちゃった……感じ悪い女だと思ってるだろうなぁ………) 京太郎「え、え~っと、照さんは、Dペッパーか、じゃあ俺もそれにしよ」 照(私はタコスソーダの子みたいにかわいくないし、福路みたいにスタイルもよくない。嫌なところ見せちゃったなぁ…) プシュ 京太郎「いやあ、Dペッパーとか久しぶりだな。ゴクゴク、ぷはぁ~、やっぱうまいっすね、これ!」 照(やっぱり、私さっき感じ悪かったよね……京ちゃん私に気を遣って、明るく振る舞って……) 京太郎「照さん固まってどうしたの?飲まないんすか?」 照「う、うん、飲むよ」 プシュアアアアアアアアアアア!!! 照「きゃっ!」 京太郎「照さん、これ、とりあえず俺のジャージでよければ、どうぞ」 照「う、うん」 照(私、怒鳴った上に、ジュースまでこぼして、こんなに迷惑かけちゃって…) 京太郎「制服、シミにならないといいですね……」 照「う、うん」 照(私に気を遣って……たぶん京ちゃんの制服にもかかってるのに………) 京太郎「きっと業者が缶を振っておいたんですよ。ひどいことするなぁ」 照「う、うん」 照(………どうせなら、いいところを見せたかったな…………………ぐす) 京太郎「て、照さん!?な、泣いてるんですか?」 美穂子(……………盗み聞きなんて、よくないと思うけど、二人の関係が気になる…) 照(京ちゃんに迷惑かけて、気を遣わせて、私って………) 美穂子(会話の内容はよく聞こえなかったけど、須賀くん、私と話してるときより楽しそうだったな…) 優希(京太郎は、おっぱいしか見てないんだじぇ………くやしいじぇ。私も見てほしいじぇ) 久(福路さんが本気になったら、私なんて………) 照・美穂子・優希・久「はぁ、私なんかじゃ……」 和「優希、どうしたんですか?」 優希「…なんでもないじぇ」 和「何でもなくないです。優希、様子がおかしいですよ?」 優希(……) 和「…優希、須賀くんですね?」 優希「……ち、ちがうじぇ」 和「じゃあなんで顔を背けるんですか?」 優希「……」 和「…………悩んでる場合じゃありませんよ!優希!」 優希「え?」 まこ「胸がないからって悩んでないで、行動あるのみじゃ!」 久「え?」 菫「大丈夫だ!照、手段はある!」 照「え?」 京太郎「さ~て、のど渇いたな」 ドンッ、ビシャッ 京太郎「うわっ」 照「あ」 京太郎「て、照さん!?ま、またですか?」 照「う、うん。ごめんなさい」 京太郎「ジャージを変えしに行く途中で、のどが渇いたって……せめて返してからにして下さいよ」 照「う、うん。ごめん」 京太郎「ああ、今度は俺の制服がDペッパーまみれだ」 照「で、でも。京ちゃんのジャージは、ほら、無事だから」 京太郎(ん?…………前より激しくこぼしたのに、今回は泣かないんだな?…………ま、いっか) 京太郎「~~」照「~~」 京太郎「それじゃ、照さん、俺はこのへんで」 照(……また緊張して、うまく会話できなかったな…) 久(…………福路さんだけじゃなくて、あの白糸台の人もライバルなの?でも私だって) 京太郎「そういえば……このジャージ、照さんが着てたのか///) 久「ごめん須賀くん!」 ドンッ 京太郎「うわっ冷めて!」 久「廊下がバナナミルクまみれね!早くモップで拭きなさい」 京太郎「えぇ!?ぶつかってきたの部長じゃないっすか!」 久「試合前の選手に労働をさせる気かしら?清澄で留守番しててもよかったのよ?」 京太郎「わかりましたよ!やりますよ!」 久(しまった、かわいい女の子アピールをするつもりが、つい癖で…………でも、まだ!) 京太郎「部長ぉ、終わりましたよ~………でも、俺のジャージが…着るものが、着るものが…………」 久「はい///」 京太郎「え?部長、なんでこんなところにジャージ持ってきてるんですか?」 久「別にいいでしょ///」 京太郎「え、でも」 久「…私がいいって言ってるんだから、受け取りなさいよ///」 優希(…………部長も京太郎を狙ってたのか、なかなかやるじぇ。でも、負けないじぇ!) 京太郎「さすがに部長のジャージはきついなぁ、サイズが合わない。ていうか、見た目的にこれはアリなのか?」 優希(今だじぇ!) ドンッ 優希「京太郎、ごめんだじぇ!でも、私は京太郎の事が好きなんだじぇ!本気で好きなんだじぇ!私のことも見てほしいじぇ///」 京太郎「うわ!臭っせぇ!なんだよこれ!優希こんなもん飲んでんのか。ああ、部長のジャージが!部長のジャージが!」 優希「ちょ、私の話も」 京太郎「ちょ、今は黙ってろ。早く洗わないと!」 優希(…………) 和「見損ないました須賀くん」 京太郎「え、俺なにか和に見損なわれることを?」 和「しらばっくれるつもりですか!優希のこと…」 京太郎「ああ、あの時はジャージが汚れて、それどころじゃなかったんだよ」 和「え?」 京太郎「優希がなんか言ってた気はするんだけど……俺、それどころじゃなくて」 和「じゃあ、優希がなにを言ったか知らないんですか?」 京太郎「だからそれどころじゃなかったんだって」 和「そうですか……優希に伝えておきます。でも、須賀くんからも謝ってください」 京太郎「あ、ああ、わかった」 和「……『見損ないました』と言ったのは取り消します。言い過ぎました」 京太郎(ほっ……よかった) 京太郎「こんなところにいたのか、優希」 優希「……話しかけるんじゃないじぇ」 京太郎「あのときは悪かった。ジャージにかかったタコスソーダが気になって…」 優希「……私は、傷ついたじぇ」 京太郎「おまえの話を聞かなかったからか?なら、ここで聞くよ」 優希「……もう、忘れちゃったじぇ」 京太郎「そんなわけないだろう…………なぁ、いつまで怒ってるんだよ」 優希「……ずっとだじぇ」 京太郎「じゃあ、どうすれば許してくれる?」 優希「一つだけ言うことを聞いてくれたら、許してもいいじぇ」 京太郎「わかった。で、俺はなにをすればいいんだ?」 優希「目を閉じて、タコスソーダをかけちゃった時からのことを全部、忘れてほしいじぇ」 京太郎「そんなことでいいのか?」 優希「ここで私と会ったことも、忘れてほしいじぇ」 京太郎「わかった、こうか?」 優希「京太郎、まだ忘れきれてないじぇ」 京太郎(そんなこと言っても、こんな事で忘れられるわけ…) チュッ 京太郎「ん?」 全国大会終了後 藤田「少年、いいところに!…………ジュースを買おうと思ったら、自販機が壊れていたようでな」 京太郎「……はぁ」 藤田「一本買っただけなのに、こんなにたくさん出てきてしまったんだ。一本もらってくれないか?」 京太郎(Dペッパー、レモネード、バナナミルク、タコスソーダ…………か) 藤田「どうした?早くしろ」 京太郎「あの、――――――ですか?」 藤田「ああ……好きにしろ」 京太郎(俺の名前は須賀京太郎。この全国大会、やけに女運に恵まれ充足した時間を過ごしていたことに気づいていなかったと言えば嘘になるが、 まさか優希と一騒動あってから、照さん、風越のキャプテン、なんと部長までもが次々に俺のもとに想いを伝えに来たのには、さすがに驚いた。 突然の板挟みにあって辟易した俺は誰の想いにも答えることが出来ずにいたのだが、藤田プロに4種類の缶ジュースを見せられた時に決心が付いた。 缶ジュースを選ばされたあの時、俺が藤田プロになんと言ったのか、その後の俺の生活がどう変わったかは、ここでは控えておく。 咲が知ったら、きっと怒るだろうから。) おわり
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/9490.html
咲(どうも宮永咲です。早速ですが助けてください) 京太郎「ほれほれ!ここが弱いのか?」コチョコチョ 優希「あはははは!!や、やめるんだじぇ京太郎!」 京太郎「口ではそうは言っても体は正直みたいだぜ?」コリコリ 優希「ぁん!そ、そこは敏感なんだじぇ!ち、乳首をコリコリするのは反則なんだじぇ!」ビクンビクン 咲(なにこれ) 咲(え、ちょっと待って!?なんでこんないかがわしいことを目の前でしてるの!?) 優希「このっ、お返しだじぇ!」コリコリ 京太郎「んん!や、やめろ!」ビビクン 優希「おお!京太郎は乳首で感じるのか!開発してやるじぇ!」コリコリ! 京太郎「ばか!やめろ!変な性癖ついたらどうしてくれるんだよ!」 優希「そんときは私がもらってやるから、安心するんだじぇ!」 咲(だだだだダメだって!京ちゃんをもらうのは私なんだから!) 咲(って違う!まずは止めないと!このままだとR-18になっちゃうよ!) 咲「京ちゃん!優希ちゃん!部室でいいいいいったいナニしてるの!!」 京太郎「なにって」 優希「ただ遊んでるだけだじぇ」 咲「え、ただ遊んでるだけって…明らかにいかがわしいことしてたじゃん!」 優希「親友同士ならこんぐらいのスキンシップは挨拶みたいなもんだじぇ!」 京太郎「ああ、よくやってるもんな!」 咲「いくら親友っていっても限度があるよ!異性なんだから気軽にベタベタしちゃダメだよ!」 京太郎「うーん、でもなあ…」 優希「同性みたいな感覚だから、あんまりそういうのはピンとこないじぇ」 咲(こ、このままだと説得できないまま話が終わっちゃうよ…) 和「どうしたんですか咲さん、そんなに騒いで?」 咲「!、和ちゃん!」 和「はい、なんでしょうか?」 咲「実はね…かくかくしかじかっていうことだから、この二人にガツンと言ってあげてよ!」 和「そうですね、これは注意すべきです」 和「須賀君、ゆーき」 京太郎「なんだ?」 優希「なんだじぇ?」 和「iPS細胞があれば同性同士でも子供が作れるらしいですよ」 咲「」 京太郎「そ、そうだな」 優希「う、うん」 和「これでどうでしょうか、咲さん」 咲「どうしたもこうしたもメチャクチャだよ!わけがわからなくてドン引きされてるよ!」 和「いえ、よくよく見てください咲さん」 京太郎「…ま、まあ、ちょっとスキンシップが過激だったかもな」 優希「そ、そうだじぇ!これからは節度をもって付きあっていくべきだじぇ」 和「たとえホントに同性であっても子を成せることを教えた結果、性を意識するようになって自制心が生まれました」 咲「ええ…私にはよく分からなかったけどまあ解決したならいいや…」 和「これにて一件落着ですね!」エッヘン! 咲(あれ、これってもしかして京ちゃんと優希ちゃんがそういう仲に発展しやすくなったってこと?) 和「そういえば咲さん」 咲「なにかな?」 和「iPS細胞があれば同性同士でも子供が作れるらしいですよ、私たちも過激なスキンシップをしましょう!」ガバッ 咲「あ、またこの展開!?」ガーン 和「これはスキンシップですから大丈夫です!ハアハア…咲さんいい匂いです…!」クンカクンカ! 咲「ちょっ、和ちゃんやめて!そこはダメ…ぁあん!」ビクンビクン! 咲「誰か助けてー!お姉ちゃーん!!」 京太郎「相変わらずだな」 優希「だじぇ」 カン!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8467.html
某所--- 咲「京ちゃん~」 京太郎「おおどうした咲?」 咲「寒いから暖めて!」 京太郎「いつものやつか。わかった」ギュッ ←咲を抱き締める 咲「ん~あったか~い」ギュッ 京太郎「あ!今の玄さんのお姉さんに似てたぜ!」 咲「本当?えへへ」 和「…」 優希「…」 まこ(部活中というのにこいつらは…) 久(というかいっつもやってもらってるのね…羨ま…じゃなくて!) 久「ほら!部活中なんだからあんまりじゃれ合わな…」 咲「すいません、もう少しこのままでいいですか?」 久「…」 まこ(返答早っ!) 優希「いつまで咲ちゃんを抱きしめてるんだじぇ京太郎!」 京太郎「いや俺も寒いし…それに結構効率良いんだぜこれ」 久「はぁ…まああと少しだけよ?」 咲・京太郎「「わかりました」」 久「それが終わったら対局を 和「次は私の番でお願いします」 始めるわ…よ?」 咲「和ちゃんも暖まりたいんだね!わかった!じゃあ私がギュッと… 和「須賀君に」 …」 咲「え~!ダメだよ!京ちゃんのハグは私の特権なの!」 京太郎「なんだよ特権って…」 和「咲さんばかりずるいです!いつもしてもらってるんですから、偶にはいいじゃないですか!」 和「さあ須賀君!来てください!」 京太郎「わ、わかった…!行くぞ和」ギュッ 和「はい!」ギュッ 和(…!心地よくて…暖かいです…) 京太郎(うおお…柔らかい…じゃなくて!) 優希「…ウガーーーッ!!!」 京太郎「うおっ!ビックリした!」 優希「のどちゃんの次は私だじぇ!頼んだじぇ!」 久「あなたたち…いつまで まこ「じゃあ優希の次はわしのお」 …?」 久「…」 久「まこの次は私をお願い…」 咲「その次は私で!」 以下無限ループ カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/80.html
208 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 00 43 17 ID S552iOjj 京太郎「なあ、和?」 和「こ、ここじゃダメですよ…///」 京太郎「どうせ誰も見てないんだしいいだろ?」 和「もう…仕方ないですね///」 京太郎「和…」 和「須賀君…」 優希「二人とも私達が来たことに気づいてないんだじぇ…」 咲「……」 ワカメ「ワシもおるぞ」 名前 コメント