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元スレURL 鞠莉「ダイヤ!腕相撲しましょ!」 ダイヤ「遠慮しますわ」 概要 ダイヤ腕相撲最弱説 タグ ^黒澤ダイヤ ^Aqours ^短編 ^コメディ 名前 コメント
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動画リストに動画を積んでおくと、サムネをクリックするだけで動画IDをコピーできます。 もし生主であればコピーされず、動画が再生されます。 プレイリストを作成したいも参照するといいかもしれません。 ニコ生ウィンドウ右上のウィンドウメニューから動画取込を選ぶと動画取り込み窓が最前面表示ででてきます。この窓に動画や静画のリンクやsm番号などのテキストをドラッグ&ドロップすることで取り込み出来ます。 複数選択すると、選択範囲内の全てのリンク、sm番号などを一気に取り込みます。 マイリストも取り込めます。 入力ボックスに直接入力してenterすることでも取り込めます。 取り込んだ動画、静画は動画リストの積みタブに入ります。 動画リストの積みタブとリクタブの動画は次の方法で並び替えることができます。ドラッグ&ドロップ 右クリックのコンテキストメニューから一番上か一番下へ 右上のソートメニューから動画の各種情報に従ってソート 運営コメント入力中にショートカットキーを利用することで、マウスに触らず動画リストを確認できます。ctrl+→、ctrl+←で動画リストのタブを切り替え。 ctrl+↑、ctrl+↓で動画リストの動画を選択。 未選択の状態にしたい場合は一番上の動画を選択した状態でさらにctrl+↑を押してください。 ctrl+spaceで選択した動画を再生。未選択の場合には再生形式に従って動画を再生します。 ctrl+Dで選択した動画を削除。
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種別 飲料名 初出 メインストーリー「Vivid BAD SQUAD」第17話 概要 青柳冬弥とケンカをして落ち込んでいる東雲彰人にMEIKOが出したドリンク。ウィスキー用のグラスに注がれた「どう見ても未成年が飲んでいいものじゃない」もの。 「まあまあ。グイっといってみて!」 なお正体はウーロン茶だった。これを受けて彰人はケンカの原因になった冬弥の言葉もそのままの意味ではない、本心ではないかもしれないということに気づいた。
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🐸「最後に皆さんにとっておきの情報を持ってきました!」 観客「ざわざわ…ざわざわ…」 🐸「それではこちらの映像をご覧ください!!!!」 観客「うおおおおおおおおおおおおお!!!!」 映像「リアルカードゲーム、始動!!!」 観客「😨」 🐸「皆さん戸惑っているようですね😨」
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年が明けましたね、いつか年賀状描きますよ。ええ。 一応謝っておきますとタイトルが省略されているのは管理しやすいからです、決してサボりじゃないです、サボりなんかじゃ・・・! 今年の目標でも掲げておきますかw 1.とりあえず今年度中に打ち上げ団再編 2.ヒーラー協会の拡大 3.えっとね、その、トレースじゃなくてもまともな絵が描けるように・・・ こんなもんか、確実に今年の~じゃないのが混じってますが気にしない!w 新年明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いします。 by 中の人一同。・・・いや、一人ですが。 明けましておめでとうございます、こちらこそ宜しくお願いします。 今年の目標はとりあえず21で中尉に…、今年こそは…! -- protoの中の人(場合により2〜3人)代表 (2009-01-03 01 00 16) がんばれぇー -- kurosi (2009-01-05 13 22 05) 名前 コメント
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2009 新聞論評 20090914 This Page 2009年9月14日 締 切 新聞論評 学籍番号200814037 氏名 梶原啓史 1.新聞情報 子ども手当は所得制限も考慮して 発行日 2009年09月14日 新聞社 日本経済新聞、(朝刊) 面数 2面 2.要約 民主党がマニフェスト(政権公約)の目玉として掲げた子ども手当が現実のものとなってきた。中学生以下の子ども1人に2010年度はまず月1万3千円、11年度からは2万6千円を支給する方針だ。(92文字) 3.論評 女性が一生に産む子どもの数を示す合計特殊出生率は、やや持ち直しているが08年は1・37だ。人口を維持できる2・08にはほど遠い。そこで子ども手当を政策して子どもを産んでもらおうとしていると思うのだが、将来のリスクを考えると良い政策とは思えない。私はこの子ども手当をもらっても趣味のためにお金を使ってしまうと思うので子育てと直結するとは思えない。(172文字) 4.コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ほしいときに手に入れたもの 大切にするもの、大事にするものは自分が「ほしいときに入手したもの」だと思うわけです。 先日、びっくりしたのが小学校の娘さんの宿題がわからなくてパパの帰宅を待っているっていうママ知り合いのこと。 彼女は自分より高学歴なんです。 それで、小学校の問題が「解らない」教科書をみても「解らない」もちろん解らない、にも「質」があって先生のやり方がわからないっていうのもあるんでしょうが、教科書をみて納得するくらいは大人ですからできていいような気がするんですが…。 で、もどってきたうちの相方に疑問をなげかけたのです。 すると彼がいったのが「ほしいときにてにいれたものはわすれないよ」なるほどね。 http //www.akibatica.com/
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幻想郷ではないどこかのビーチ- 文「さぁ!!今回も始まりました東 方 ファ イ ト ! ! 今日の対戦はスク水幼女対決!!私も腕の振るい甲斐があるというものです!! チルノちゃんがいないのが惜しまれますが…この際文句は言いますまい。」 大妖精「あなたは一度地獄に落ちてみたほうがいいと思います。あと、チルノちゃんは ぜっっっっっっったいに渡しませんからね!! あ、紹介が遅れました閻魔様の代理の大妖精です。 閻魔様、胃潰瘍が悪化したとかで本日は欠席です。」 文「あの人も大変ですねぇ・・・」 大「主に誰のせいだと思っているんです?」 文「…いっておきますが、あなたも多分原因の一つですよ?」 大「…うふふふふ」 文「…あはははは」 文・大「上等だゴルァ!!」 審判乱闘中… 一方こちらはレミリアサイド- レミリア「へぇ、これが海ってやつかい。大きいねぇ、 うちの目の前の湖の何倍くらいあるのかしらねぇ。 おや?あのうねうねしたものは何かしら?」 咲夜「あぁ…お嬢の真っ黒に日焼けしたスク水姿… 眼福ですわぁ(うっとり)」 パチェ「…この後、スク水の形に残る白い日焼けの跡も なかなかいいものよねぇ(うっとり)」 レミリア「パチェーーーー!!咲夜ーーーーー!!! あなたたちもこっちへ来て一緒にあそばなーーーい!!!?」 パチェ・咲夜「喜んで!!!!!!」 フラン「お姉さまばっかりずるい!!!私も遊びたい!!!」 紅「今回は我慢してください妹様。そのかわり、今日はこの不肖美鈴が最後まで付き合って 差し上げますから。」 フラン「ぶぅーーーーーー!!」 こちらはロリスサイド- ロリス「ママー、ココのお水しょっぱいよーー それにものすごぉぉぉくおっきいよーーー」 神綺「あらあら、あーんなにはしゃいじゃって。 今回の安価の人には感謝しなくっちゃ。 スク水姿のアリスちゃんなんてもうこれっきり見られないかもしれないし。」 夢子「そうですね、神綺様。」 神綺「夢子ちゃんも遊んできたらどぉ?あちらのメイドさんみたいに。」 夢子「いえ、私は遠慮しておきます。神綺様こそアリス様のお側に行ってあげたらどうです? なにやら呼んでいるようですよ?」 ロリス「ママーーー!!」 神綺「あらあら、じゃぁ、ちょっといってくるわね。 アリスちゃーーん今行くわーー」 夢子「私はここで荷物を見ております。ごゆるりとお楽しみくださいませ。」 神綺「ありがと、夢子ちゃん。」 そんでもって夕方(ファイト終了時刻)- 紫「時間よ。ファイトはどうなったかしら?」 文「はぁ…はぁ…今日の…ところは…これくらいに…しておいて…あげる…わ…。」 Die妖精「それは…こっちの…せりふ…よ…。」 紫「…あなたたち…一体何してたのよ…。」 文「…おや?紫様。どうしたのですか?」 紫「…どうしたもなにも、ファイト終了よ?」 文「!!なんですって!?あっもうこんな時間!!私としたことがっ!!」 Die妖精「いい気味ね」 文「ちっくしょぉぉぉぉぉぉ!!」 紫「…何やってるんだか…。 さ、あなたたちもそろそろ上がってらっしゃい。」 レミリア「何?もう時間?またまだ遊び足りないわねぇ。」 紫「あなた誰?っていうくらい日焼けで真っ黒になってるのにまだ足りないの? あなた本当に吸血鬼?」 咲夜「ふぅ・・・久々にいい運動ができましたわ。」 パチェ「こんなに動いたのは何十年ぶりかしら?」 紫「…あなたたちについてはもうのーコメントだわ。」 フラン「…スゥスゥ…」 紅「妹様は遊び疲れて眠ってしまわれましたよ。私がこのままおぶっていきますね。」 紫「…さわやかにいってるけど、足元ふらついてるわよ?」 紅「なんのこれしき…」 ロリス「たのしかった~~~」 神綺「よかったわねぇアリスちゃん」 夢子「お楽しみいただけたようでなによりです。」 紫「こちらのメイドはメイドらしいわねぇ。」 夢子「メイドは主に尽くしてこそですから。」 咲夜「あら?主の要望にこたえて一緒の遊んで差し上げるのも立派な忠誠だと思いますわよ?」 夢子「…あなたのは下心見え見えだった気がしますが?」 神綺「そんなこといわないの夢子ちゃん!!それにそのメイドさんの言うとおり みんなで遊んだほうが楽しいわよ?」 夢子「神綺様…ですが…。」 神綺「こういうときくらい、ハメをはずしてもかまわないわ。そうだ、今度来たときは 夢子ちゃんも一緒に遊びましょ?」 ロリス「うん!!そのほうが今日よりももっともっと楽しいと思うよ!!」 夢子「神綺様…アリス様…わかりました。今度は私もご一緒させていただきます。」 神綺「うふふ」 紫「あー・・・終わったかしら?」 神綺「大丈夫よ。」 紫「じゃぁ、結果発表ね。審判がサボってたみたいだから経過はわからないから 現状だけで判断させてもらうわ。この勝負 日焼けして真っ黒になったスク水ブラックレミリアの勝ちね。」 咲夜「やりましたねお嬢様!!」 レミリア「っふ、当然ね。」 神綺「あらあら、負けちゃったわねアリスちゃん。」 ロリス「うん、でも楽しかったから気にしないよ!!」 神綺「あらあら。うふふ」 咲夜・パチュリーを巻き込んで日焼けして真っ黒になったスク水ブラックレミリアの勝利 後日- 文「さぁ…チルノちゃん…このスク水を着て写真を撮られてください!! 先日果せなかった我が思いココで晴らさせていただきます!!」 大「させないって言ってるでしょ!!!」 文「っち、邪魔が入ったか。大体もとはといえばあなたが・・・」 大「何ですってぇ!!」 チルノ「なんなのよいったい・・・」 なんだか長くなった上に変な方向に行ってしまった… 旧作キャラはもともとがわからないからおかしなところあるかも。 でも後悔はしない。 パチュリー レミリア ロリス 咲夜 外の世界 夢子 水着 神綺 親子
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《とっておき》 イベントカード 使用コスト5/発生コスト2/緑 [アプローチ/自分] メインエリアにいる自分の【魔法少女】を持つ「巴 マミ」1枚と、「巴 マミ」以外の自分の【魔法少女】を持つキャラ1枚を休息状態にする。その場合、休息状態にしたキャラのAPとDPの合計値より低いAPの値を持つ相手のキャラ1枚を捨て札にする。 (ティロデュエット~!!) 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語で登場した緑色のイベントカード。 自分のメインエリアにいる【魔法少女】を持つ巴 マミと巴 マミ以外の【魔法少女】キャラ1枚を休息状態にすることで、そのキャラのAPとDPの合計値より低いAPの相手キャラ1枚を捨て札にする効果を持つ。 コスト5と非常に重い上に、対象制限のあるキャラ2枚を休息状態にしなければならないため使いづらい。 しかしながら対象がキャラ2枚のAP・DPの合計以下のAPなので、よほどのキャラでない限り確実に除去できるのは強力。 AP・DP20のキャラ2枚でもAP80まで対応するのでウィニーキャラでも十分。 ただしメインエリアの巴 マミを必ず選択しないといけないので、使うときは慎重に使いたい。 カードイラストは[新編]「叛逆の物語」のワンシーン。フレーバーはその時のまどかとマミのセリフ。 関連項目 除去 収録 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 04-112 パラレル 編集
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メイコが来て、僕の生活は一変した。 まず、昔作った曲のアレンジをするようになった。また、 以前は誰も歌わないからと適当に作っていた歌詞を真剣に作るようになった。 そして多分生活で一番変わったことといえば、一人でご飯を食べることが無くなったことだろう。 「おはよう、メイコ。すぐ朝ごはん作るからな」 朝起きてそうメイコに声をかけながら冷蔵庫をあけ卵を二つ取り出す。 フライパンを火にかけながらパンをトースターにセットし、卵をフライパンの上に落とす。 「マスター。毎日言っていますが、私のエネルギーは一週間フル稼働しても余裕があるので補給する必要はありません」 毎朝言われることを今日も言われ、僕は目玉焼きの焼き加減を見ながらメイコに尋ねる。 「エネルギーを補給しすぎたらまずいことになるの? 」 これも、毎朝の恒例行事になってきている。 そしてメイコは毎日全く同じ言葉を答える。 「エネルギーの補給上限は設定されてないため特に問題は無いと思われますが、必要以上のエネルギー補給は非効率だと思われます」 いつも通りの答えを聞いた僕は火を止めて笑ってメイコを見て言う。 「じゃあ、一緒に食べよう」 そしてメイコの答えを待たずに皿を出してパンと目玉焼きを盛ってテーブルへと持っていく。 そして椅子を引いてメイコを座らせてから向いの椅子に座る。 「いただきます」 以前は一人で食べていたご飯。 味気なく感じ、自分で作ることも減ってきていた。 それが、メイコが来てからは毎食きちんと作るようになったし、なによりも美味しく感じられるようになった。 「マスター、一つ聞きたいのですが、いいでしょうか」 パンを口に含んでいた僕は、視線でメイコに先を促す。 「その・・・・・・いただきますって、何ですか? 」 その質問に、僕は少し驚いた。 今まで当然のように使ってきていた言葉だから、誰もが知ってて当たり前だと思っていたんだろう。 だが、メイコはあくまでもVOCALOID、平たく言うとロボットだ。 必要のない知識は持たされなかったんだろう。 そう考えながらパンを食べ切って説明をするために口を開く。 「いただきますって言うのは、感謝の言葉だよ。 例えばこの目玉焼きは鶏の卵からできてる。 鶏の卵はそのまま成長したら孵化して、ひよこになって、鶏になる。 でも僕達が生きるために卵の時に犠牲になってくれる。 それを感謝していることを表す言葉がいただきます、なんだ」 まぁ、卵は夢精卵だから孵化しないんだけど……。 説明をしやすくするためにその言葉は飲み込んでおく。 「野菜にしても、穀物にしても、他のどんな食物にしても全ては命を犠牲にして作られているんだ。 だから、いただきます、ごちそうさまと言って感謝を表して、僕達は生きていかなきゃならないんだと思うよ」 僕の説明を聞いたメイコは、静かに持っていたパンを皿の上に置いて言う。 「でしたら、私はこれらを食べるわけにはいきません」 「え……」 予想外の言葉に僕は言葉を詰まらせる。そんな僕に構わずメイコは話を続ける。 「生きる、ということは死ぬという事があって始めて成り立つ行為のはずです。 私は故障することはあっても死ぬことはありません。 よって、生きることは出来ないため、この命を犠牲にして作られた食物をエネルギーとして摂取することはできません」 まさかそう言われるとは考えてなかった僕はとっさに何の言葉も出てこなかった。 「あー、メイコ」 とりあえず、名前だけ呼ぶ。 呼ばれたメイコはしっかりと僕のほうを見る。 「とりあえず、今ここにある分は食べた方がいいと思うんだ」 自分が何を言いたいのかが分からない、まとまらない。 ただ、頭に思い浮かんだ言葉がポンポンと口から飛び出していく。 「……わかりました、そうします」 少し思案した後、メイコはそう言ってまたパンを手に取った。 そのことに僕は、なぜかひどく安心したように感じた。 そして結局それからのご飯はまた一人で食べるようになった。 別にメイコと何か話して食べていたわけでもないのに、ただ目の前に座っていた存在がいなくなっただけで僕はとても寂しく感じた。 「せんせー、こんにちわー」 玄関の方から元気よく僕を呼ぶ声が聞こえて慌てて時計を見ると時間は四時半。 「いらっしゃい、みさちゃん。ところで今週もまた三十分早くついてる気がするんだけど」 玄関へと向かい扉を開けながら僕はそう言う。みさちゃんのレッスンは五時からなのだが、この子はいつもこの時間に来ている。 「だって暇なんだもん」 ランドセルをかるって来ているということは今日も学校帰りに直行したんだろう。とりあえず家に上げる。 「マスター、その子は……? 」 たまたま廊下を歩いていたメイコがみさちゃんを見て疑問を投げ掛けてくる。 説明しようと僕が口を開く前に、みさちゃんが声をあげる。 「先生恋人できたの? すごい! 」 いや、恋人じゃないし。 というかすごいってどういうことだ。 恋人がいるという事をすごいといっているのか、とれとも僕に恋人ができたことをすごいといっているのか。 「いや、恋人じゃなくて……」 そこまで言ってからふと思う、メイコと僕の関係ってなんだろう。 恋人というのはもちろん違う。じゃあ、どんな関係が当てはまるんだろう。 「私は人型VOCALOID、早い話がロボットです。恋人、などという関係は全く当てはまりません」 僕が悩んでいる間に、メイコがスラスラと答える。 みさちゃんはその説明がよく分からなかったのか、きょとんとしていたがとりあえず恋人じゃないということは分かったらしく 「ふーん、そうなんだ。先生は早く恋人を作らないとね、貰い手がなくなるって母さんが言ってたよ」 小学生に何を言ってるんだ、あの人は。 「みさちゃんにはまだ早い話だよ、ほら、ピアノの部屋に行くよ」 「はーい」 呆れながら僕がそう言うと、みさちゃんは大人しく部屋へと向かう。 「えーっとメイコ、あの子はみさとちゃんっていって、僕がピアノを教えている子の一人だよ。 今からレッスンが六時ぐらいまであるからそれまでは適当にすごしてて」 「はい、分かりました」 僕が声をかけると、メイコはいつも通り無機質な返事をする。 そんな彼女を横目に僕はピアノの部屋へと入る。 「みさちゃん、学校におやつを持って行っちゃだめなんじゃなかったっけ……」 ピアノの前に座ってランドセルから出したお菓子を食べているみさちゃんに僕はとりあえずそう聞いてみる。 「んー、でも皆持ってきてるしいいんじゃない? 」 みさちゃんのその答えに僕はため息を吐いてドアを指差す。 「とりあえず手を洗ってきなさい。汚い手でピアノを弾いたらあとで綺麗にするのは大変なんだから……」 僕の言葉を聞いてみさちゃんは片手を上げて「はーい」と答えて部屋を出て行く。 もう何回も家に来たことはあるからトイレの場所も洗面所も彼女はしっかり覚えてるから大丈夫だろう、と判断して僕はピアノの蓋を開ける。 「あ、先生なんか弾いてー」 「もう手を洗ってきたの……って、手を拭いてから来なさい、全く」 あまりにも早かったので驚いて声のしたほうを見ると、そこには手がぬれたままのみさちゃんが。 呆れながら手近にあったタオルをみさちゃんに投げて渡す。 「ごめんなさーい。先生、なんかお母さんより怖いよね」 謝っているが、全く悪びれた様子はない。それどころか笑っている。 「だったらもうちょっと怒られないような行動をすること」 「分かったから、先生なんか弾いてー」 笑顔のまま、彼女はそう言う。 ため息を一つ吐いてからピアノの蓋を開ける。 レッスンが始まる時間まであと五分もある。一曲くらいは弾けるだろう。 「リクエストは何かある? 」 そう聞くと、みさちゃんは悩んだ後に一つの曲名を上げる。 「あれがいい、給食の時間にいつもかかってるやつ。 えーっと、なんだっけ、なんとかアデリーってやつ」 給食の時間になにが流れてるかなんて知らないが、それはもしかしたら渚のアデリーヌのことだろうか。 「この曲のこと? 」 そう聞きながら一番有名だろうと思われる部分をちょっとだけ弾いてみる。 「そう、それそれ」 正解だったようなので、最初からきちんと弾く。 みさちゃんは普段はよくしゃべるのだが、音楽を聴くときだけは一切口を開かない。 目をつぶって楽しそうに聞いている様子を見て、本当に音楽が好きなんだな、と感じる。 「じゃ、みさちゃんの練習を始めるよ」 弾き終わって椅子から立ちながら僕はそう声をかけるとみさちゃんは素直に返事をする。 「はーい」 一時間後、みさちゃんは来た時と同じように元気よく玄関から飛び出していく。 「せんせー、さよーならー」 「車とかに気をつけて寄り道しないように帰るんだよ」 早くも駆け出しているみさちゃんにそう声をかける。 もう角を曲がって姿が見えない彼女の笑い声が少しずつ遠ざかってるのを聞いて僕は家の中へと戻る。 「マスター、お疲れ様です」 スリッパを脱いでいる時、メイコに声をかけられてそっちを見る。 「そういえばメイコは練習中何してたの? 」 そう聞くと、メイコは僕に向けていた視線をそらして自分の後ろの方に向ける。 その視線の先へと僕も視線を向けてみると、そこには掃除機とグチャグチャになった部屋が見える。 「えーっと、メイコ。一体何してたの? 」 さっきと同じような質問をまったく別のニュアンスで聞いてみる。 「掃除を、しようと思ったのですが上手くできずにこの状態になってしまいました」 最初にメイコに説明されたことが僕の脳裏をよぎる。 ――人型VOCALOIDは歌うための機械であるため、それ以外の機能はあまり発達するようには作られていません。 こういうことか……、と納得しつつ僕は苦笑してメイコに言う。 「これから、ゆっくり覚えていけばいいよ。 時間は、沢山あるから」 そしてグチャグチャになったリビングへと向かう。 今からこれを片付けなきゃいけないのかと思うと疲れてくる。 しかし、まるで親の敵かのようにじっと掃除機を見つめているメイコを見て僕は笑った。 一つ前の話へ戻る 新発売、人型VOCALOIDまとめページへ戻る