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「それでノコノコ戻ってきたの?」 「僕たちが囮になったのは意味が無かったって事?」 「…マヌケ」 宿に戻って事情を説明して、そして返ってきた反応がこれだ。 確かに囮にまでなってもらったけど失敗しました~なんて言われたら怒るのは当たり前だ。 だがな、あのままロリコンを連れて行ったらどうなるのかも考えてみろ。 きっとうまい事言ってルイズと結婚して、ウェールズとか言う皇太子が殺されて、目的の手紙も奪われるかもしれないんだぞ。 そんな事態を回避しただけでも褒めてもらいたいね。大体お前らの中にあのロリコンを怪しいと思ったヤツがいたか? 「そりゃあ疑ってたわよ」 「普通は犬に手合わせなんか申し込まないよ」 「でも敵の実力を計るのなら話は別」 あれ?全員疑ってたのか?というかギーシュ、お前が言うな。 気づいてなかったのはおれとルイズ、でもおれはちゃんと見破ったから問題なし。 「つまり気づかなかったのはルイズだけか」 「そうなるわね」 「そうだね」 「…役立たず」 「きゅるきゅる(コイツはダメだな)」 「きゅいきゅい(使えないのね)」 「モグモグ(これだからルイズは…)」 「とにかく!今は船が出る時間まで体を休めましょう!」 あ、話題変えやがった。でもそうだな、今は休むのがいいかもしれないな。 「おい犬、後で部屋に来い。さっき途中で逃げたよな?」 勘弁してくださいよタバサさん。 新しい朝が来た。希望の朝だ。 おれは生まれ変わったような気分でいた。 やはり貧乳は素晴らしい。 機動性や年を取っても垂れない等、巨乳の弱点がほとんど無い! それはそうと最近ロリコンやら貧乳やらそっち方面の話題が多いな、自粛しよう。 そろそろ出発の時間なので港へ行く。 「そろそろ出発の時間です」 おれ達が乗り込んだ瞬間に船がでる。まるでRPGみたいなタイミングだ。 そしてしばらく船に乗っていると 「空賊だー!」 笑っちゃうくらいRPG的なイベントが起こった。 「この船は我々が乗っ取った!逆らわなければ命までは奪わない!」 これまたRPGで出てきそうな台詞。 何もせずつかまる船員たち。 そしてその直後におれの目の前が真っ暗になった。 目が見えるようになったら知らない部屋の中にいた。 とりあえず周りを見回してみるとどこかの部屋に閉じ込められた事が分かった。 RPGの場面切り替えか…おれの頭も変な影響を受けているらしい。 だがこれがRPGなら話は早い。この状況でイベントを起こすためにできる事は一つだ、それをすれば良い。 「良い男がいないと退屈ねぇ」 「ああ、モンモランシーは心配してないだろうか、何も言って来なかったから心配していないだろうか」 「…(本を読んでいる)」 「なー相棒、構ってくれよー」 「こんな事で任務を失敗させる訳にはいかないわ…」 全員に話しかける事(使い魔達は置いてきたから除外)、これがイベントを起こす一般的な方法だ。 ドアが開き空賊が入ってくる。 「お前らはアルビオンの貴族派か?」 イベント発生。この質問の答えによって今後の展開が変わるかもしれないので慎重に考える。 「薄汚い貴族派なんかと間違えないで。私は王党派への使いよ!」 おお、怯むことなく答えた。 でもおかしいだろ!イベントを起こしたのはおれだぞ!何で『はい・いいえ』の選択権がルイズにあるんだ! 「バカかおまえは!せっかくおれがイベントを起こしたのに!」 「バカ正直に答える必要はなかったんじゃない?」 「答える前にもう少し彼らの情報を引き出してからでも良かったじゃないか」 「…ノータリン」 「娘っ子は胸だけでなく頭まで足りねーんだな」 おれ達の一斉抗議を受けながらも薄い胸を張り、ルイズは続けた。 「大使としての扱いを要求するわ」 無理だろ。 空賊は頭に報告してくると言い、笑いながら去っていった。 しばらくしてさっきの空賊が戻ってきた。 「来い。頭がお呼びだ」 付いて行く。そして連れて行かれた場所は船長室だった。 「おい、お前たち、頭の前だ。挨拶しろ」 「いいえ」 「大使としての扱いを要求するってか?」 「はい」 「王党派と言ったな?貴族派につく気はないか?」 「いいえ」 だから何でルイズに『はい・いいえ』の選択権があるんだよ! もうしゃべる事すらまともにできてねーじゃん! 終わったこれでGAMEOVERだ。最後にセーブしたのどこだっけ? おれが最後のセーブポイントを、そもそもそんなものがあったかを思い出していると いきなり頭がその場で回転しはじめた。『あたま』じゃなくて『かしら』だぞ?間違えるなよ? そしてその回転が止まった時には金髪の凛々しい青年がいた。その青年が口を開く。 「アルビオンへようこそ。僕が皇太子のウェールズだ」 To Be Continued… セーブしますか? あ、セーブポイントあった。『はい』……ってメモリーカードがありません!? 何でSFCレベルの演出でPS以降のセーブ方式なんだよ! リメイク版か!?だとすると何がリメイクされてるんだ!?
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lov4.net 当ページは、『LORD of VERMILION IV』の公式モバイルサイト「lov4.net」についてまとめています。 目次 無料会員機能 有料会員機能 lov3.netからの変更点 無料会員機能 「lov4.net」の機能限定版。 以下の機能が利用可能です。 使い魔リスト 戦績確認 タッグ設定 称号設定・称号獲得までの進行度 バランス調整まとめ 使い魔ドール設定 チャットボイス設定 プレイヤーランキング 公開設定 サーバントストーリーズ キャンペーンコード ▲ページの一番上へ 有料会員機能 無料会員機能に加えて以下の機能が利用可能となります。 使い魔リスト(ver4.1までのテキスト公開) ログインポイント付与・ログインポイント通帳 BGM設定・購入(ログインポイントを使用) システムボイス設定・購入(ログインポイントを使用) 主人公変更(ログインポイントを使用して追加購入) ギルド機能 『LORD of VERMILION Re 3』主人公コンテンツ NESiCA再発行予約 ▲ページの一番上へ lov3.netからの変更点 「lov3.net」にあった以下の機能を削除。 着せ替え設定 ダウンロードコンテンツ 倉庫 ▲ページの一番上へ +編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 +コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
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未だに失神しているフーケを馬車の最後尾に乗せる。勿論彼女の杖はヘシ 折ってあった。彼女の足はギアッチョが未だに凍らせてあるが、そのくるぶし から下は見るも無残に砕けている。この有様では国中のスクウェアメイジが 集っても再生は不可能だろう。その惨状にルイズ達は少しフーケを哀れに 思ったが、彼女の所業を思い出してその感情を打ち消した。フーケは、今 キュルケが抱えているこの破壊の杖の使用法を知る為だけに自分達を おびき寄せ、そして使い方など知らないと解るや否や皆殺しにしようとした のである。おまけにその後も使用方法がわかるまでおびき出して皆殺しを 繰り返そうとしていたのだから、正に悪逆無道もここに極まれりといった ところだろう。その上、本来ならギアッチョは容赦なく彼女を全身凍結し あっさり粉砕していたはずだ。オールド・オスマンから生け捕りを指示されて いたからこそ、フーケは今生きていられるのである。両足の粉砕だけで 済んだのは、むしろ僥倖というべきであろう。――もっとも、どう考えても 彼女に死刑以外の判決が下されることはないだろうが。 そういえば、とタバサとキュルケに続いて馬車に乗り込んだルイズは 思った。先ほどギアッチョが珍しく驚いたような感情を露にして破壊の杖を 見ていた気がする。あの驚きようからすると、ひょっとして破壊の杖は 彼の世界の武器なのだろうか。そう思いながらまだ馬車の外にいる ギアッチョを見ると、彼はギーシュに声をかけているところだった。 「おい、ギーシュ」 後ろからギアッチョに呼ばれてギーシュは振り返った。 「なんだい・・・って 僕の名前・・・?」 感じた違和感の正体を口に出して、彼はギアッチョを見る。 「てめーもよォォ 助かったぜ ・・・そしてよくやった」 「・・・よくやった?僕が?」 面と向かって言われているにも関わらず、あのギアッチョが本当に自分に 言っているのか信じられずにギーシュはオウム返しに尋ねた。馬車の上で それを見ていたルイズ達は、思わず身を乗り出して話を聞いている。 「てめーのおかげでシルフィードに気付き・・・そしてあそこを突破できた」 ギアッチョはそう言ってギーシュを見据える。 「てめーの「覚悟」に敬意を表するぜ ギーシュ・ド・グラモン」 ギーシュはしばし呆然としたような表情でその言葉を噛み締めていたが、 やがてスッと姿勢を正すときびすを返して馬車に乗り込むギアッチョの 背中に向けて言葉を返した。 「ギアッチョ・・・君のおかげで僕は今ここにいる 君の全ての行動、 全ての言葉に僕は心から感謝を捧げよう!」 ギアッチョは何も答えなかったが、それでよかった。ギーシュは心の中で 彼にただ敬礼していた。 今度はちゃんと自分の横に座るギアッチョに気付いて、思わず顔が緩み かけたルイズは慌てて下を向いた。が、ルイズはそれと同時にしなければ ならないことも思い出していた。 ちらりと前に眼を遣る。ルイズの対面に座ったのはギーシュだった。 ルイズは口を開くが、言葉が出てこない。自分の為に命を賭けてくれた 彼らに謝らなければいけない、そして礼を言わなければならないのに。 自分のこんな性格を、彼らは理解しているだろう。だけどそれは逃避の 理由にはならないはずだ。拳を血が出そうなほど握り締めて、ルイズが 口を開こうと―― 「礼ならいらないよ」 その言葉に、ルイズは顔を上げてギーシュを見る。 「この世のあらゆる女性を守ることが僕の使命なのさ 僕はその使命を 果たしただけ 礼も謝罪もいらないのだよ」 その相変わらずキザったらしいセリフを受けて、デルフリンガーが言葉を 継いだ。 「俺もいらねーぜ そこの坊ちゃんじゃねーが俺も同じよ 誓いを果たした だけなのさ」 ギアッチョはギーシュとデルフリンガーを交互に見ると、やれやれと言った 顔で最後を締める。 「使い魔の仕事は主人の剣となり盾となることらしいからな・・・オレは 職務を忠実に遂行しただけってわけだ」 その言葉にギーシュがニヤッと笑い、喋る魔剣は陽気に笑った。ギアッチョは そのままルイズへ首を向けて言う。 「そういうわけだ・・・ おめーは黙ってその情けない顔を何とかしな」 そう言われて、ルイズは自分がまた泣き出しそうな顔をしていたことに気付き、 「・・・・・・うん・・・」 彼らへの無数の感謝を心に仕舞い、ルイズはまた顔を下げた。 キュルケはそんな彼らを少し羨ましげに見つめていたが、ふとあることに 思い当たって声を上げた。 「・・・そういえば、皆乗ってるけど誰が運転するのかしら?」 その声に皆が顔を見合わせる。一般的に、御者というのは平民の仕事である。 馬を駆ることはあっても、馬車の運転となればそれはまた違った技術が 必要になるのだった。馬に乗ったことすら数えるほどしかないギアッチョなどは 更に論外である。馬車を捨ててシルフィードに乗るしかないだろうか、と皆が 思案していた時、 「ならばその役目、僕が引き受けようじゃないか」 ギーシュが御者に名乗りを上げた。 「なぁに、こう見えても僕はグラモン家の男、馬車の御し方ぐらい多少の心得が あるのさ」 出来るんだろうなという皆の視線に余裕の表情で答えると、ギーシュは手綱を 握った。 そういうわけで今、一行を乗せた馬車は一路トリステイン魔法学院へと 向かっている。なるほど、ギーシュは確かに馬の御し方に「多少の」心得が あるようだった。あっちへふらふらこっちへふらふら、そのうち路傍の木に ぶつかるのではないかというぐらいテクニカルな運転をしてくれる。 一度などは横転しそうなほどに車体が傾き、「いい加減にしろマンモーニッ!」 とギアッチョに怒鳴られていた。呼び名が戻ってすこぶる落ち込んでいる 様子のギーシュに哀れむような視線を送ってから、キュルケは聞きたかった ことを尋ねることにした。 「・・・ねぇギアッチョ あなたって一体何者なの?」 「ああ?」 「あなたがただの平民じゃないなんてことは誰が見ても解るわ あなたの魔法は どう見ても私達のそれとは違うし・・・あなたはたまにまるで貴族なんてものが いない場所から来たかのような振る舞いをするもの 一体あなたは何者?そして 一体どこからやって来たの?」 キュルケはギアッチョを見つめる。ギーシュは聞き耳を立て、タバサも本を 閉じて彼を注視していた。 「生徒達の間で あなたがなんて呼ばれてるか知ってる?」 「・・・しらねーな」 ギアッチョの両目を覗き込んだまま、キュルケは続けた。 「『魔人』だそうよ」 「なるほどな」とギアッチョは薄く笑う。 「得体の知れない魔法を使う異端者は、貴族でも平民でもないってわけか」 ルイズは周りを見渡す。キュルケ達の眼は、依然一瞬たりとも外れること なくギアッチョに注がれていた。ルイズは最後に隣のギアッチョに顔を向け、 彼が深く黙考していることに気付いた。 ギーシュと決闘をした時、ギアッチョはキュルケに確かにこう言った。「オレが 何者なのか話してやってもいい」と。しかしそれはあくまでさっさと方法を 見つけてイタリアに帰るつもりだったからである。リゾットがどうなったか・・・ 恐らく既に決着がついている今、そしてギアッチョ自身の心が変化を始め、 彼とその周囲との関係が変わって来た今、簡単に自分の正体をバラしても いいものだろうか、と彼は考えている。ルイズは彼に、不穏分子は粛清される 可能性があると言った。キュルケ、タバサ、そしてギーシュ・・・ギアッチョは 彼らと幾度か行動を重ねて理解していた。こいつらはきっと、いつでもルイズの 味方になってくれるだろうと。しかし情報というものはどこから漏れるか解らない。 万一自分の身に何か起これば、自分に依存してしまっているルイズはきっと打ち のめされるだろう。そこまで考えて、ギアッチョは知らず知らずのうちにルイズの 心配をしていた自分に気付いた。バカかオレは、と彼は心中で毒づいたが―― 「・・・今度 話してやる」 結局どうしていいものか判断のつかないまま、彼は答えを先延ばしにした。 キュルケ達は、しかしそれでも満足していた。「今度」話してくれるというのだ。 「今度」、たった二文字の言葉だが・・・そこには様々な意味が込められて いる。今は話せないが、自分達はそれを話すに足る人物だと。いずれ話せる 時が来るまで待っていろと。彼女達は、それで満足だった。
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『青銅』のギーシュ④ 「やったッ!彼は行動をとらなかった!つまり、彼は負けを認めたのだッ! ついに、ついに勝った!勝ったぞッ!!」 (クソ・・・もう・・・限界だ・・・!この戦いにかけた『覚悟』は・・・奴のほうが・・・上だった・・。 オレとしたことが・・・こんな結果に・・・。オレの・・・完敗・・・か・・・・!) 彼に一体なにがあったのか?彼は何を果たせなかったのか・・? 把握のため少々時を戻そう。では・・。 BITE THE DUST 『バイツァ・ダスト』!!(負けて死ね) 「「行くぞッ!!」」 互いが戦闘を再開するッ!! 「石礫だッ!!」 ギーシュのその一発がブチャラティの右手に当たるッ!! 「ぐっ!!」 「その『足』・・・・やすやすと開放させないよッ!!」 (くそっ!コイツやはり貴族のボンボンにしては強いッ!) ブチャラティは、さっきルイズに教えてもらった"系統"と"クラス"の事を思い出した。 (さっき言ってた事が正しければ・・・奴は"土"のドット。メイジとしての強さはまるでないはずだ・・。今日一日ルイズのそばで授業を見ていても、数少ないラインと比べたらそいつらは奴の出来を上回っていた・・・。) 「ワルキューレ!!」 新しく青銅のゴーレムが増えるッ!! 「『7体』・・・・・だな・・?」 「・・・・!?」 ブチャラティが囚われてない方の足で立ち上がろうとしながら言う。 「お前は・・・・オレがワルキューレを破壊してもどんどん次のを生み出していたが・・・。 さっきから見ているとお前は動ける奴の合計が『7体』以下になるように生み出している・・・。 これはお前の魔力の限界・・。『おまえの限界が7体まで』だということがわかった・・・。」 「フン・・・。見抜いたか・・・。そうさ。所詮ドットの魔力でできることなんてこれが限界・・。 だがね・・!僕はそのことを君よりもずっと前から知っているッ!なんせ僕自身のことだから ね・・・。」 バキンッ! ワルキューレに殴られるッ! 「だがだからこそ僕はその弱点をカバーするために力を強めるだけでなく、弱い力を最大まで 活用する戦い方を覚えたッ!・・・君と巡り合うまでにラインになることは出来なかったが、 それでも今ではラインはおろか・・・油断している奴ならトライアングルにも通用すると 思うよ・・!」 バキッ!ドコッ!ボカッ! 続いて2体攻撃に参加する! 「ブローノ・ブチャラティ君・・・。君のそのスタンド、それにその・・・明らかに実戦の中で磨かれた戦い方・・・。 以前何をやっていたか知らないが君は間違いなくトライアングルにも匹敵するであろう実力を持っている・・・! だがそれでも!君の『隙』!その『隙』を無駄なく確実に狙う戦い方をすれば僕にも勝機はあるッ!!」 ガスッ!バコッ!メリッ!ドカッ!ズドッ!ボコッ! これはひどい!フルボッコだッ! だがっ! バラッ! ヒュン!ヒュン! 輪切りのワルキューレ!礫返しッ!ブチャラティはリンチ紛いの攻撃を 受けながらなお攻撃をやめないッ!! (コイツの考え方は・・・・オレたちスタンド使いの戦い方にも通じるものがある・・。 スタンドのパワーの良し悪しなど・・・戦略次第でどうとでも覆せる・・・・。 時には最弱すら最強と化してしまう戦い・・・。偶然かそれを奴は魔法で再現しているのか・・・。) お互いの攻撃がさらに過激になった時ッ! 「やむをえんッ!"スティッキィ・フィンガース"!!オレの腕に"ジッパー"をッ!!」 ブチャラティのジッパーが螺旋状に貼り付くッ! 「コイツ・・・自分の腕をッ!あの形状・・・・ハッ!まさかコイツ!ワルキューレ!遠慮などするなッ! 確実に再起不能に持ち込むんだッ!!」 だがそれを止める事はかなわなかったッ! ブチャラティがもう片方の腕でジッパーを貼った腕を持ち・・・。 「行けッ!」 ブン投げたッ!そしてその腕から・・・! 「そこからなら・・・・射程距離内だッ!!!」 スティッキィ・フィンガースの腕が襲いかかった! 「何ィーーーーーッ!?そんな使い方が!?」 対応が遅れたギーシュ!石礫を放つが・・・!!? ドゴォ!! 「ぐべぇッ!!!」 一手遅かったッ!!パンチのほうが先に決まるッ!! バタッ!! ギーシュが倒れるッ!だが今の一撃で『頭部と右腕』と『左腕と下半身』に別れそうになっている! 「ヤ・・・ヤバイ・・・!早くつなぎ直さないと・・・!」 焦りながらもなんとか繋ぎなおすッ! ガバッ! 「ブチャラティは!?」 起き上がってみて、ギーシュは思った。なぜそのまま攻撃に繋げない・・? だがその時ギーシュは見た。 「これは・・・まさか・・・?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・!!!! 動かない。ブチャラティはピクリとも動かないのだッ!! (な・・・・体が・・・・・動かない・・・・?) あのリンチ紛いの攻撃が効いていたッ!!ブチャラティの体にはとうとう限界が来ていたのだッ!! ブチャラティの中では、動きを止めた隙に足を開放し、一気にラッシュで畳み掛けるつもりだった。 すでに『足』は開放した。だが彼にはすでにその足で立つ気力がなかったのだ!! (くそッ!動けッ!あんな一撃では再起不能になってるはずがない・・!) 「まさか・・・・?いや、もしかしたら罠か・・・?」 ギーシュが造花をかまえて言うッ!! 「ブローノ・ブチャラティ!!やられたフリをして僕を罠にはめようとしているならやめたほうがいいぞッ!! だが本当に降参するなら『参りました』の一言を聞かせてもらおうかッ!!」 『ふざけるな』と言おうとしたが、もはや声が届かない。 「もはや声が出ないか・・・・・・?それならば行動で示してもらおうッ!!」 ギーシュが何かを投げるッ!! (これは・・・・・・・?) 「それは平民がメイジに対して戦うために作った牙・・・そう、『剣』さ! まだ戦う意思があるならばそれを拾ってみろ!」 その時、ワルキューレが取り囲む! 「だが拾った瞬間僕のワルキューレを容赦なく叩き込む。それでもいいのなら!」 (く・・・コイツ・・・・!) ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・! 「さあ!戦うか!降りるのか!ハッキリ行動に出してもらおうッ!ブチャラティ!!」 ギーシュは思った。 (僕の行動を見て・・・きっと見ている人はぼくが油断していると思うんだ・・・・。 だが僕は断じて油断などしてはいないッ!! 目の前には剣・・・。これを拾えば確かにブチャラティの武器は増える・・・。 だが僕との距離は5メイルも離れているんだ・・・。果たして武器を取ったところで、 ワルキューレの攻撃をかいくぐってぼくにたどり着けるか・・・? そう考えているうちにどんどんプレッシャーは増え、ましてやあのダメージ、 アイツは確実にボロボロにできるッ! これはプラフだ!ぼくが確実に勝つための精神的な攻撃ッ!!) 一方ブチャラティは・・・。 (この剣を取り・・・反撃を・・・・!) ―――――――これ以上戦って何になる・・? (このままなめられているわけにはいかない・・・・。) ―――――――そんな薄っぺらい理由で戦うのか? 今のおまえにはあの男は倒せない。そんな志の低いおまえなどに。 (なん・・・・だと?) ―――――――今のおまえとあいつとでは戦いに対する『覚悟』が違う。 そうでなくても、あの時でさえお前は自分の仲間をみすみす死なせてしまっている。 そんなお前に勝てると思うか・・? (黙れ!過去がどうあろうと、オレは立ち止まりたくない!戦い続ける!) ブチャラティは剣に手を伸ばす。 ―――――――何のために?全てが終わった今、お前に心から果たしたいと思ってないお前に 何が出来る・・? ブチャラティが剣に手を伸ばすのを見たギーシュは造花を構える! (来るか・・・!?) だが・・・・。 パタッ ブチャラティの手が地に伏せる音だった。これが意味する事はッ!! 『ブチャラティは心の中で負けを認めた。』 「ク・・ククク・・・!!!ハハハハハ!!!負けを・・・・『認めたな』! 僕の力に対し、ついに屈服したかッ!! やったぞ!僕はとうとう!自分の運命に勝った!やったんだ!!」 (オレが・・・・違う・・!負けてなどいない・・!) だが彼の手は動いてくれなかった。彼の直感は、本能は、真の覚悟をした 今のギーシュに勝てない事を意味していた・・・。 (オレは・・・負けた・・・。あいつの覚悟に・・・・。もう・・・限界か・・・!) そして時は現在に戻る。 「さあ・・・そろそろしゃべれるだろう?そろそろ君自身の口から敗北宣言を聞きたいね。 『参りました』の一言くらい言ったらどうだい?」 だがブチャラティはなにも言わない。心が負けを認めてもそれを素直に行動には取れないのだっ!! 「負けを認めたわりに、往生際が悪いな・・・。いいかげんにしないと・・!」 「もうやめてッ!!」 ルイズがギャラリーを押しのけて言ったッ!! 「どくんだ、ルイズ。」 「どかないッ!もうブチャラティは動かないじゃない!」 ブチャラティも目を見開く。 「ルイ・・・ズ・・・。やめろ・・・。なにも・・おま・・・えが・・。」 「そんな事言ったって!使い魔がここまでボロボロにされて!黙ってられないわよッ!!」 ギーシュは杖をルイズに向けて言う。 「決闘を邪魔するなルイズ。これはどちらかが負けを認めるまで続けるもの! そう言った時だった。 「・・・・でもブチャラティはもう何もできはしない・・。だから・・・。」 周りがざわめくッ!ルイズが頭を下げたッ! 「主人として・・・。このルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールがこの わたしの使い魔のかわりに・・・。」 ルイズがひざまずくッ!! 「ヴァリエールの名にかけて、伏して申し上げるわ・・・・。どうか、この私の使い魔、 ブローノ・ブチャラティをお許しください・・・・。」 驚愕ッ!あの気位ばかり高かったあのルイズがッ! 王家の近くに連なるヴァリエール公爵の三女がッ! ブチャラティのためにひざまずいたッ!! 「・・・・・・そうか・・。」 ギーシュが言う。 「非常に・・・・残念だ・・・。」 ブチャラティは歯を食いしばった。 (クソ・・・!手を動かせなかったばっかりに・・・!アイツを・・・ルイズを! 裏切るようなマネをしてしまった・・!ルイズ・・・!この体が動いたら・・! オレに・・・アイツを上回るほどの覚悟を再び決められたら・・・!) 心から罪悪感が湧き上がる。心から悔しさを感じたッ! そしてギャラリーが静かに騒ぎ立てる。 ヒソヒソ・・・。 (おい、あのヴァリエールがひざまずいたぜ・・・・。) (ハッ、すごく無様だな。所詮『ゼロのルイズ』だ。) (負け犬の使い魔と並んで、すごくお似合いだぜ・・。) (アイツなんかにはどうせああやって頭をヘコヘコ下げるしかできることなんかないよ・・。) ルイズはその陰口を聞いて、歯をくいしばった。 普段から叩かれていた陰口が普段よりさらに心に突き刺さるッ! 「悲しいな。君にはそれだけしかできないのか? 僕と対等に戦ったブチャラティと違って、君は実に情けなく見えるよ。」 ギーシュが冷たく言い放つ。周りの嘲笑がさらに上がる。 ルイズは心から苦しみを感じていた。 (やっぱり私は『ゼロ』なんだ・・・。私にできることなんてコレくらいしかない・・。 私には・・・こんなことしかできない・・・!) とうとう涙を流す――――その時だった。 「何が・・・・可笑しい?」 「えっ!?」 突然の一言!喋ったのは・・・・!? ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・! 「今のルイズの行動を・・・・・・笑うのか?」 ブチャラティだったッ!!ブチャラティが立ち上がったッ!! 「うわああああああああーーーーーっ!!!へ、平民が・・・蘇ったぁーーーーーーーーーッ!!」 「ルイズは・・・・・自分のプライドより・・・・オレの無事を取った・・・。 貴族のアマチャンはこういう事すら困難なのはわかってる。だがアイツは・・・。 もともとキツイ性格だから余計難しかったであろう、しかしアイツはプライドを捨ててのけた・・!」 ギーシュはそこで!初めてブチャラティが本気で怒っていることを理解したッ!! 「お、おい・・・。」 「そう・・・ルイズは最初いい印象がなかった・・。会っていきなり使い魔とやらになれだとか・・。 服を人に着替えさせるわ・・、朝食はまともな物をよこさないなんてこともやった・・。 その上、無駄につまらないプライドが高いし、それなのに魔法がまるで使えないと来た・・・。」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・! 「だが・・、アイツはオレに再び『命』をくれた・・・!なぜそれがオレだったのかはわからない。 だが理由はどうあれ、オレに再び時間を与えてくれたんだ・・!そして今・・・。オレを助けるためにその頭を下げた・・・!お前たちにここまでできるか・・?お前たちの中にここまで出来る奴が一人でもいるのか・・?」 ブチャラティが一歩、また一歩と歩き始めるッ! 「ま、待て・・!落ち着いてくれ・・!」 「ルイズは辛かっただろうッ!だがこいつはオレを助けてくれた!その姿は・・・・お前たちの何倍も輝いている!もうルイズはオレにとっての『恩人』なんだッ!」 ルイズは―――――いつしか涙を流した。 いままで、『ゼロのルイズ』と馬鹿にされ続けた自分を、親からも上の優秀な姉たちに比較され涙をのんできた自分を、やっと理解してくれた人間と出会えた!そのため涙を流したのだッ!辛かったルイズは今、嬉しさで涙を流せたのだッ! 「ブチャ・・・・ラティ・・・・・。」 「だからこそ!オレはこんなところで倒れてはいけないッ!ギーシュ。お前からは確かに素晴らしいほどの『覚悟』を・・『黄金の精神』を感じた・・。だがそれはルイズの今の行動を嘲っていい理由にはならないッ!!」 ブチャラティは今ッ!かつてネアポリスでジョルノと出会った時のような気持ちになったッ! 折れそうになった覚悟を!『黄金の精神』を取り戻したのだッ! ルイズのプライドを捨てての行動は!ブチャラティの心をみたび蘇らせたッ!! そして――――ブチャラティは剣に手をかけたッ!! 「おいちょっと待て。さっき言ったな?それを抜いたら攻撃を叩き込むと!」 ギーシュが再び造花に手をかける。 「ブチャラティ!もういいわッ!さっきの言葉だけで十分嬉しかった! これ以上傷つく必要ないじゃない!!」 「いいや・・・・それでも・・・オレは戦う・・!お前の覚悟を見た以上、オレが倒れているワケには いかないッ!!」 剣を抜いたッ!! 「抜いたな・・!つまり君はまだ戦う意思があると『行動』で示したわけだ・・・!」 ギーシュが再び集中を始める! 「なんで!?なんで戦うの!?平民がメイジに負けたって、恥でもなんでもないのよ!?」 「恥とかそう言う問題ではない。この決断はオレが『正しい』と思ったからやったんだ。」 「え?」 ブチャラティは剣を構え、スタンドを、S・フィンガースを発現させる。 ズキンッ! 「クッ・・。後悔はない…こんな世界とはいえ、 オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!!」 「いけっ!"ワルキューレ"!」 ワルキューレが襲い掛かる。その時。―――――――――左手が輝いた。 ―※― 「なるほど・・・。その青年のルーンを調べに調べた結果、 それにたどり着いたということじゃな?」 オスマンがコルベールに言う。その真剣な目つきはいつもの茶目ッ気ある行動からは予測不能だっ! 「ええ・・・。彼の左手に現れたのは、この『始祖ブリミルの使い魔』にかかれたこのルーンでまちがいありません。」 そう言って指したページにかいてあったものは、ブチャラティのルーンと同じ! 「彼のルーン・・・それは『ガンダールヴ』の物と同じルーンなのです!!」 「『ガンダールヴ』か・・・・。」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・ 「だが、コルベール君・・。『ガンダールヴ』はただの使い魔ではない・・・。 これによると、『ガンダールヴ』は、始祖ブリミルの詠唱時間の長い呪文を唱えている間の 守護者と聞いている・・・。そんな使い魔がミス・ヴァリエールの使い魔になったのか?」 「私も・・・疑問に思いました。ですから実は召喚時、"ディテクト・マジック"で彼を調べさせて もらったのですが・・・。」 コルベールは言葉を詰まらせた。 「その結果は、契約前と契約後では結果が分かれましたが・・・。どちらも『異常』としか思えませんでした・・・。」 「何っ!?」 「『異常』とは・・・どのように異常だったのかね?」 「まず契約前・・・。彼は一見我々と同じ人間ですが・・・。契約前の彼は、精神エネルギーと、生命エネルギーにおいて、あきらかな『異常』がみられました。」 「精神と・・・生命エネルギー?」 「精神エネルギー・・・。これが、我々の使う魔法のそれとほとんど同じだったのですッ!!」 「む・・。つまり彼は“メイジ”だとでも言いたいのか?」 「いいえ。全くの別物です。我々の場合は、杖などの媒体を用いて、自らのエネルギーを 魔法へと変えていますが彼は違う。彼の場合は、精神エネルギーそのものが魔法とよく似た波動を放っているのですッ!!」 オスマンは水パイプを吸いながら言う。 「精神エネルギーそのものが魔法だと・・?それじゃあまるで“先住魔法”・・。」 「『エルフ』・・・ではありませんよ?彼の身体的特徴は全て我々と同じものです。 つまり、彼は『何者でもない』。平民でもメイジでも・・・エルフでもないのです。 そして生命エネルギーのほうだったんですが・・・。」 「どうだったんじゃ?」 オスマンが息を呑む。 「『ゼロ』でした。」 「何!?」 「正確には、“ディテクト・マジック”でさえ認識できないほど生命エネルギーがなかった・・。 どの道、あの時の彼は『死人』も同然だったんです・・・・。」 コルベールが汗を拭きながら言った・・。 「死人・・・だったじゃと・・?」 ドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・・・・・・ 「ですが契約後。そのときの結果は大きく変わりました。まず生命エネルギーが戻っていたんです・・・。その代わり、妙な反応が『二つ』に増えていた・・・・・。」 「それが・・・・ガンダールヴということか?」 「ええ・・・・。」 オスマンがコルベールを見据え、しかししばらく黙りこくってから言った。 「スマン・・・。君の言い方じゃと、『彼はもう死んだ人間だったが、ミス・ヴァリエールの召喚によって 一時的に復活し、その後契約で命を取り戻したあげくガンダールヴになった』と聞こえるのじゃが・・・。」 「そういうことになります・・・。ですが学院長・・。『その結果』が意味することは・・・。」 コルベールがどこか悲しげな表情で言った。 「うむ・・・。」 オスマンは背を向ける。そして言った。 「彼とミス・ヴァリエールの間に出来た“絆”はこの世で最も美しいのか?それとも最も残酷なものなのか?生憎こんな老いぼれになるまで生きておるのに答えが出せん・・・。」 「私もです・・・・。」 「彼ほど、この言葉が似合う者も珍しい・・・『運命の奴隷』と言う言葉が・・・。 コンコン。 ふとノックの音が聞こえる。 「誰じゃ?」 「私です。オールド・オスマン。」 ミス・ロングビルだった。少々息を切らしている。 「ヴェストリの広場で決闘をしている生徒がいるようです。大騒ぎになっています。 止めに入った教師がいましたが、生徒達に邪魔されて、止められないようです。」 オスマンは、髭が揺れるほど深いため息をついて言った。 「まったく、暇をもてあました貴族ほど、性質の悪い生き物はおらんわい。で、誰が暴れておるんだね?」 「(アンタもよ!クソジジィ!)まず一人は、ギーシュ・ド・グラモン。」 「なんと・・。あのグラモンところの馬鹿息子か。思えば親父も色の道では剛の者じゃったが息子もその血を深く受け継いでいた・・。どうせ女がらみじゃろう。」 「いえ、もう一人はミス・ヴァリエールの使い魔です!教師たちは、『眠りの鐘』の使用許可を求めております。」 「アホか。たかが子供のケンカくらいを止めるのに、秘宝を使ってどうするんじゃ!放っておきなさい!」 「わ、わかりました・・・。」 ガチャン。 「オールド・オスマン・・・・。」 「うむ・・・。わかっておる。ワシらも行かなくては・・・。」 ―※― 「ワルキューレ!容赦などするなッ!再び立ち上がった以上、確実に再起不能にしてしまえッ!!」 ワルキューレが襲い掛かるッ!その時ブチャラティは!? (何か・・・おかしいぞ・・?) 彼は自分の感覚に違和感を感じた。『周りがゆっくり見える』のだ。 (これは・・・そう。かつてジョルノと戦った時に起こったあの感覚と同じ・・・。) ワルキューレが迫るッ!もう逃げ場がないッ!! 「ブチャラティ!!・・あれ?」 ルイズは自分の目をこすった。だが見えるものは変わらない。 (あれ・・?何アレ・・・?なにか・・・・ブチャラティの後ろに・・うっすらと・・誰かがいる・・?) ルイズの目には、ほとんど透明に見える。だが『それ』は確かにいる。そしてソイツの左手には、ブチャラティと同じルーンがあったッ!! 「終わりだぁぁ!!!」 「――――いや。『アレ』とは違う。」 ズバッ!バキズカッ!! 「な、何ィーーーーーーーーーー!!!」 ギーシュは何が起こっているのか理解できなかった。 ほんの一瞬!ブチャラティはほんの一瞬でワルキューレの3体は切り崩しッ!! 4体はジッパーを使うことなく砕き割ったッ!! 「やはり・・・。あの時とは違い、オレ自身がそのままゆっくり動けていた・・! 今度は間違いない・・・!本物のパワーアップが起きているッ!!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ 「何・・・?何なのあの『霊』のようなもの・・・。ブチャラティ・・・アンタ一体・・?」 「よくわからないが・・・。オレの“スティッキィ・フィンガース”! まだ動ける・・・。まだ戦えるみたいだッ!!」 ルイズに見えているモノとはもしや・・?そして黄金の精神を取り戻したブチャラティ! 次回、とうとう決着ッ!! to be continued・・・⇒
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「悔いはない・・・・・・・ 心からおまえの成長が見れてよかったと思うよ 俺はおまえに 出逢うために一万数千年も さまよってたのかもしれぬ さらばだJOJO」 ワムウは風になった JOJOが無意識のうちにとっていたのは 「敬礼」の姿だった ―――――――――― 涙は流さなかったが 無言の男の詩があった―― 奇妙な友情があった――― 「アンタ貴族に(以下略」 !! 何故だ俺はあの時ジョセフの波紋で完全に 消滅したはず・・・さらに誰なんだこの偉そうな小娘はッ! ズキュウウウウウン! 「!!!」 あまりにも急な出来事で思考が止まりかけたワムウであった ここで二つほど疑問が浮かび上がった 一つは「死んだ筈なのに何故こんなところにいるのか」 もう一つは「俺に触れたのになぜ吸収されなかったのか」 「!!!!!!!!!」 熱いッ!手が焼けるような痛みがワムウの左手の甲を襲う まるで波紋を流された時と同じような痛みッ! 痛みが治まったかと思うといきなりキスをしてきたさっきの 小娘がこちらに来た 「アンタ名前は?」 「俺の名はワムウだ」 To Be Continued
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新井てつお(あらい・てつお) 67歳/元会社員/無所属(新顔) 第二の敗戦の総括なくして、 日本の未来を語ることはできない! imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 どんな人なん? 何をしてくれるの?ドンキホーテ運動とは? それで今回の出馬は? で、その「第二の敗戦」ってナニよ? 気になる出来事 コメントをどうぞ 調査メニュー 最新のニュースを検索! オフィシャルサイト:不明 政治家データベース goomixしてみる ググってみる どんな人なん? ...(・ω・) ・・・・(´;ω;`)ブワッ ネットに情報がないよーー! 試しにみなさんも「ググってみる」を押してみてください。 あまりの情報のなさに、このサイトがトップ10に入りますww いちおうわかる範囲で。 本名は新井徹夫。 新日本製鐵の元社員で、 中央大学の理工学部。 千葉市若葉区在住。 情報がないので「新井徹夫」で姓名判断! http //amuser.net/usr/akiten/seimei/seimei.cgi 神経が細かく、直感力も鋭く偏屈強情な直情型です。 年長者との共同事業で成功。独り事業でも発展します。 よい収入源を得て金運、子供運、仕事の実績運強く 内外の信用は抜群で生活は堅実、一時的損もすぐ取り戻す事ができます。 直感力に富み頭良く頭脳明晰で小さなことによく気がつき リーダーの地位を好みますが、 策におぼれやすく短慮で信用や社会的地位失うことがあります。 やや神経質な面があり人によっては短気な人も多く、一度失敗すると、 いらいらして、次から次へと損失に向かう凶運となります。 けして短気を起こさずすすめば吉となります。 開運法は、失敗したら慌てず冷静になって その原因を調べ対処することです。 調子に乗って脳内メーカーで検査! お、なかなか友達思いじゃん。 まあ、やはり半分以上は秘密のベールに包まれていますけど。 何をしてくれるの? ドンキホーテ運動を広め、 経済敗戦の認知を高め、その責任を国に追及する。 ということらしいぞ。 ドンキホーテ運動とは? そこに問題があると感じたら、巨大な相手に対しても ドンキホーテのように毅然と立ち向かう運動。 新井氏はこれまで10年もの間、 ドンキホーテ新井として、ドンキホーテ運動を 続けてきたそうだ。 具体的な活動内容は、 銀座などの街頭で、問題を訴える演説を行う。 国を相手取った裁判を起こす。 扱う問題はそのつど異なるが、 日本がすでに「第二の敗戦」をしているという主張を軸に、 そこから派生する数々の問題を取り扱う。 新井氏に言わせると、年金問題も 第二の敗戦によって崩壊した秩序の一端に過ぎない。 それで今回の出馬は? そして今回の出馬はドンキホーテ運動を これまで以上に世に広く伝え、 大衆運動に発展する契機にしたいと考えている。 つまり、議席を取るのが第一ではなく、 活動の宣伝が第一であるということになる。 (活動目的が「国のため」という点で救いがあるけど) で、その「第二の敗戦」ってナニよ? バブルに代表される、日本の経済崩壊が 国際関係での経済戦争で負けた結果だという考え。 経済情勢での情報戦で、 日本の経済崩壊が恣意的に誘導された という解釈なのかどうかは、 この脚注を書く無学者にはわかりません。 モノの見方のひとつとして、 バブル期の影響でウン千万円の 損失をした人がたくさんいることは、 多くの人々が空襲によって財産を 焼き払われたのと経済損失は同じ。 そんなムードで考えると何となくわかります。 気になる出来事 JANJANの「ザ・選挙」より http //www.senkyo.janjan.jp/bin/candidate/profile/profile.php?id=144011 「経済戦争(マネー戦争)・情報戦争敗戦国日本。 この第二の敗戦の総括なくして、日本の未来を語ることはできません。」 なんだか、経済と情報の観点から、 日本のことを考えようということみたい。 音声の街頭演説あり さすがはJANJANダネ。 http //www.senkyo.janjan.jp/special/2007sanin/gaitou_list.html コメントをどうぞ 株で失敗した事があるそうです - 名無しさん 2015-10-06 16 27 19 2017 4 23 千葉中央でのあの登り何? - デト 2017-04-23 17 55 26 銀河鉄道のよる ソノ下に999の数字? ちょっとと思って質問したら、松本零士が銀河鉄道の夜パクっただと - デト 2017-04-23 18 00 42 名前 ページビューカウンター: -
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オカルト 概要 人間と一定の関係を続け、奉仕や世話をしたり、情報などを提供したりする霊。 使い魔を指す「Familiar」は「Familiaris(家人 召使い)」sというラテン語から(*1)。 『嵐―テムペスト』で風とかの精霊エアリエルさんとか、一応土の精霊キャリバンさんが出てきたが、4大元素精霊?も魔法使いなどによって使役される。 魔女はDemonとの契約により、悪魔的な者からインプとも呼ばれるこれを授けられるとされた。魔女たちは、体のどこかに使い魔用の乳を出す乳首があるとされ、魔女狩り、異端審問の際は、疣などをぷしってやって、痛みのない処がそれとされた。 中世からルネッサンス期において、イングランドとスコットランドでは、魔女が使い魔を持つということになっていて、これの取り締まりに異常な執着がみられる(*2)。 十二神将や式神、ジンのような、スピリチュアルなものをシャーマン的な存在が相手へ送る、という宗教観は、汎世界的にみられる。ソロモンの72の悪魔もソロモン王からいいようにこき使われている。 かの魔術師ジョン・ディー大先生は、精霊の入ったクリスタルによって、天使などの霊的なものとの交信をし、また、マディミという精霊を性的な下の世話までさせたという。 参考文献 ローズマリ・エレン=グィリー『魔女と魔術の事典』 ローズマリ・エレン=グィリー『悪魔と悪魔学の事典』
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あの時、私達は間に合わなかった。ぎりぎりのところで、彼女の魂は天に昇っていった。 「ルイズ……?」 私は涙を流しながら彼女を呼んだ。 彼女の魂はこちらに振り向いて言った。 「なんで泣くの…?私達はあいつを倒せたじゃない…それに私が死ぬのは貴女のせいじゃない。私が二人を殺したからなの…だから…」 彼女の魂は満足そうだった。自分がやってしまったことを、私達に助けられつつも、退かずに自分で解決しようと出来たからだろうか。 「さよなら…。」 私達は昇り行くルイズの魂を止めれなかった。 「ようやく…会えたわね……」 私は今、彼女の墓の前にいる。 あの事件から数年が経った。たった数年だが、色々な事があった。 一番衝撃だったのはトリステインが滅ぼされた事だろう。 トリステインはレコン・キスタと対抗するためにアンエリッタ姫をゲルマニア皇帝と政略結婚させるつもりだったが、 式の直前にレコン・キスタが旧アルビオン王国皇太子ウェールズに送られたアンエリッタ姫の恋文を公開され、ご破算になってしまった。 その後、トリステインは単身でレコン・キスタに戦ったのだが敗北、王族と多数の貴族がギロチンにかけられた。ギロチンにかけられた王族や貴族の墓は凌辱された。 彼女の実家もそういった家の内の一つだった。 あの時に彼女は死んで、良かったのかもしれない。家族や友人が処刑されていき、市中にその首を曝されるのを見ずに済んだのだから… トリステインが滅亡する前に、私やタバサを含め、ほとんどの生徒や教師はバラバラになってトリステインから逃げ出した。 タバサとは手紙のやり取りをしていて、たまに会ったりする。叔父のガリア王の元、色々な命令を受けては危険な任務を遂行している。 コルベールとは長く連絡をとっていない。風の噂によればまだ何処かの魔法学院で教師をしつつ、研究を重ねているらしい。 トリステインの動乱が収まって国勢が落ち着いてから、私は一人、彼女の墓を探して旧トリステイン王国を訪れた。 そして見つけた。元トリステイン魔法学院の敷地跡の端にひっそりと作られ、皆から忘れ去られた小さな小さな墓を。 その墓石は誰にも見つからず、淋しく、苔むしていた。 「ずっと…ずっと…会いに来れなくてごめん……一人ぼっちで…淋しかったわよね…?」 そこに眠る桃色の髪の友人に、私は涙を流しながら、静かに黙祷を捧げた。 使い魔の鎮魂歌sotto voce-fin
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キュルケはディオを籠絡し、ルイズの鼻をあかそうとする。 しかしキュルケは知らなかった。ディオがどんな男であるのかを… おれは使い魔になるぞジョジョーッ! 第八話 夜も更けて日も代わった頃、燭台を持ちながら寮の廊下を歩いてくる人影がある。 ディオはあの後上手く隙を見つけて厨房を離れようとしたのだが、既に出来上がってしまったマルトーに捕まってしまい、 結局何回も決闘の顛末を話させられる事となったのだ。昨晩ろくに寝ていなかった事もあり、今のディオはかなり不機嫌である。 部屋に送ろうというシエスタを(何故かパーティーの間中マルトーより絡んできた)適当に振り切り、 やっとあと一つ角を曲がれば部屋に着くところまで来た時、ディオは部屋の前に何か明かりが点くのを見た。 「まさか…ルイズか?いや、あいつはおれを待って起きているほど甲斐性のある奴じゃない。」 不審に思いながらも進んでゆくと、すぐにその明かりは竜の尻尾で燃えている炎のそれだとわかった。キュルケの使い魔、フレイムである。 フレイムの少し怯えたような視線を無視して部屋に入ろうとするディオは何かに後ろから引っ張られるのに気付いた。 振り返ると、フレイムが一心不乱にディオのシャツの袖をくわえ、引っ張っている姿が見えた。 「貴様ッ!そのベトベトなそのツバでおれのシャツを汚すなッ!」 と叫ぶとディオはフレイムを殴ろうとするが、軽率な行動でせっかくある程度の信用を得たのに、 また振り出しに戻すような愚はすまいと我慢する。 だがその間にもフレイムはディオを恐る恐る部屋に引っ張り込もうとするので、今度こそ軽く殴る。 先程の威嚇で怯えきってしまったフレイムは短く悲鳴を上げると、袖口を離す。と、 「人の使い魔をぽんぽん殴るのは感心しないわね…」 とキュルケがため息をつきながら姿を現した。下着一枚で。 「まあいいわ、フレイムを使おうとしたのは失敗ね…。じゃあ改めてディオ、私と少しお話ししてくれないかしら?」 「…明日にしてくれないかな、ミス・ツェルプストー。今ぼくは疲れていてね、早く寝たいんだ」 普通の少年ならあっという間に悩殺されてしまうような下着姿にも全く同じないディオだが、 キュルケは強引にシナリオを進める事にしたらしい。 「もう、キュルケでいいって言ったじゃない。そ・れ・に」 悩ましげな口調でしだれかかったキュルケはディオの腕を掴むと部屋の中に連れ込む。いつの間にかフレイムも後ろに回って押し続ける。 「夜更けに女の子が話があるって言ったら内容は一つだけよ…」 そうしてディオは無理矢理キュルケの部屋に連れ込まれてしまった。 「あなたはあたしをはしたない女と思うでしょうね」 扉を後ろ手に閉めながらキュルケは囁く。 明かりといえば窓から見える二つの月のそれと、幻想的に揺らめくフレイムの尻尾だけである。キュルケは続ける。 「思われてもしかたがないの。あたしの二つ名は『微熱』」 「……それで?」 「あたしはね、松明みたいに燃え上がりやすいの。だから、いきなりこんな風にお呼びだしてしたりしてしまうの。 わかってる。いけないことよ」 「……」 「でもね、あなたはきっとお許しくださると思うわ」 キュルケは潤んだ瞳から、圧縮した体液ならぬ男の原始の本能を呼び起こさずにはいられないような色気を発しながら、ディオを見つめる。 「恋してるのよ。あたし。あなたに。恋はまったく突然ね。」 「…。」 一方、ディオはあからさまな嫌悪感を持ってキュルケを見ていた。 なんだこいつは。会って二日しか経っていないおれをを部屋に連れ込んでベッドに誘うなど色狂い以外のなにものでもないッ! そう、まるであのクズ野郎(ダリオ)の開いていた酒場で夜な夜な男を誘っていた売春婦どものようにッ! キュルケが口説き続けているのを聞いているふりをしながら上手く脱出する方法を考えていたディオがふと窓に目を向けると、 探していたものを見つけたという笑みを浮かべて話し掛ける。 「ディオ。あなたがあまりにも気になるものだから、フレイムを使って様子を探らせたり……。 ほんとに、あたしってば、みっともない女だわ。そう思うでしょう?でも、全部あなたのせいなのよ。」 「なるほど、言いたい事はよくわかったよ。」 「本当?」 「ああ。キュルケ、君が嘘を付くのがだと言う事がな。」 突然のディオの言葉にあっけに取られるキュルケ。とっさに言い返そうとするが、 その前に窓を激しく叩く音に注意を逸らされてしまう。それは 「キュルケ…待ち合わせの時間に君が来ないから来てみれば…話が違うじゃないか!」 「キュルケ!その男は誰だ!今夜は僕と過ごすんじゃなかったのか!」 「キュルケ!そいつは誰なんだ!恋人はいないって言ってたじゃないか!」 「キュルケ!お前って奴は…このビチクソがァーーッ!」 「キュルケーッ!何をしているだァーッ!ゆるさんッ!」 「キュルケ!」 「キュルケ!」 「ペリッソン!スティックス!マニカン!エイジャの赤石…じゃなかったエイジャックス!ギムリ!…ええと、あと沢山!」 そこにはキュルケの恋人達が窓という窓を叩き、口々に絶叫しているおぞましい光景があった。 それらを次々と炎で叩き落として一息つき、ふと振り返ると、ディオはいつの間にか消えていた。 「…フン」 ディオはキュルケが恋人を撃ち落としている隙に廊下に出た。実に胸糞の悪くなるような出来事だった。 売女風情がこのディオを口説こうなど無駄なことよッ! と、ここで思考が切り替わる。ルイズの部屋に行ったところであいつはまた床に寝かせようとするだろう。今夜はどうするべきか…。 悩んでいるとドアからルイズが飛び出して思いっきりディオと衝突した。 「…どうしたんだい、ルイズ」 「どうしたもこうしたもないでしょ!何よあれ!」 ディオが部屋を除くと、部屋は薔薇の強烈な香りが匂ってくるベッドに占領されていた。 「夕食から帰ったらいきなりギーシュ達がこれ運び込んでったのよ!臭くって寝れたもんじゃないわ! それにさっきからキュルケの部屋であんたの声が聞こえてたけど、あんたもしかして ツェルプストーと変な事でもしてたんじゃないでしょうね!納得がいくまで説明してもらうわよ!」 その後、ルイズに延々とヴァリエールとツェルプストーの因縁について語られたディオがなんとか眠りについたのは 結局何十分も経ってからであった。 「はぁ…」 キュルケは窓にしがみついていた全員を下に落とすとベッドに突っ伏した。隣からは延々とルイズの声が聞こえてくる。 大方ツェルプストーとヴァリエールの因縁についてでも語っているのだろう。 「まさかあたしが失敗するなんてね…」 今まで狙ってきた男を全員落としてきたキュルケには今回の失敗はかなりショックであった。 だがキュルケは気を取り直す。今回はハプニングがあったせいで失敗したのだ。幸い明日は虚無の曜日、この一日を使ってディオを篭絡し、 今度こそルイズをぎゃふんと言わせるのだ。 それに 「ディオ、あなたにも興味がわいてきたわ…」 ここまで自分を邪険に扱うディオにキュルケは逆に今までの男にない魅力を感じ、情熱を燃やすのであった。 to be continued…
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ミーム ドンペン 出典作品 その他 分類 キャラクター 主な発端 SNS 面白さ 5 そっくり度 6 公式巡回度 7 全国に 238 ディスカウントストア『ドン・キホーテ』のマスコットキャラクター。並びに、デデデ大王の愛称。 元ネタ 1998年にドンキのお店を手伝うことに なったペンギン。 その日から「ドンペン」として、 ドンキ人生(ペン生)が始まった。 南極生まれ東京育ちのペンギン。 ─公式プロフィールより 誕生日は9月8日。男の子。身長、体重、スリーサイズは全て98cm(kg)。性格はいつも全力。趣味はダイビング、魚釣り、TikTok。 また彼がカービィキャラと関連づけられる理由でもある、「ミッドナイトブルーの体」と「ナイトキャップ」を持つ。 他にもマスコットキャラとして、桃色の「ドンコ」がいる。 ミーム 「青い体のペンギン」「赤い帽子」という特徴がカービィのキャラである デデデ大王 と完全に一致してしまい、そのまま「ドンペン」がデデデ大王の愛称として定着してしまった。 同義語に「激 安 の 殿 堂」があり、こちらの元ネタはドン・キホーテのキャッチコピー「激安の殿堂」。なお、現在では「驚安の殿堂」に変わっている。 まさかの公式・巡回済み ドン・キホーテ公式Twitterが 2019年1月21日のツイート で、唐突に「スマブラ20周年! さてここでクイズです。 #あなたが裏で呼ばれているあだ名」としてアンケートを取り始める。しかし選択肢は「デ」「デデ」「デデデ」と、明らかに狙われたものであり、まさかの公式巡回済みとして話題になった。 それを皮切りに、 2019年3月22日 など、ドンキ公式は度々「デデデ」ツイートをするようになる。ドンペンの誕生日である 2019年9月8日 には、タカラトミーまでもがドンペンをネタにした。 2022年12月16日 には、突如マスコットキャラが「ド情ちゃん」に差し替えられるという発表がされ大騒動に。これは当時社長の吉田直樹氏にも知らされておらず、結局その日の内に無かったことにされた…が、この日ちょうど同タイミングに、星のカービィ公式Twitterから アニメ版『星のカービィ』HDリマスター の詳細が発表され、予約が開始。クセの強すぎるアニメ版デデデ大王?と絡めてネタにされ、「アニメ収録のためにドンペンは辞職した」「これからはデデデを何と呼べばいいんだ」などと言われることになった。そして早くもその5日後の 2022年12月21日 にはカービィのグッズを紹介するツイートをしており、デデデネタを擦られる羽目になっている。 タグ一覧 その他 キャラクター デデデ大王 愛称