約 2,616,457 件
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3843.html
『まりさとの勝負』 27KB いじめ 現代 失礼します。 anko2611 ゲスゆっくり奮闘記1 anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2 anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3 anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4 anko3456 れいむのゆん生 anko3458 まけいぬとゆっくり anko3461 ゆっくりに生まれて anko3484 ゆっくりブリーダー anko3489 休日とゆっくり anko3652 ドスについて anko3715 ゆっくりに餌を anko3729 はじめてのぎゃくたい anko3730 はじめてのしいく 「」ゆっくりの台詞 『』人間の台詞でお願いします 誤字脱字失礼します 『はぁぁ、良いもんだなぁ、森林浴』 森、とまでは行かないけど林の中を俺はゆったりと歩く。 木々の隙間から零れてくる日差しに、そっと目を細める。 その優しい光に心が洗われる様な気がしてくる。 俺は友人の勧めで、休日に森林浴とやらに来ていた。 森林浴と言っても、一人ピクニックのようなもので帽子にブーツ、そして背中に背負ったリュックサックには重くならない程度の食料を入れてある。 他にも、タオルや軍手、スコップに鋸やナイフになる便利十得などの探検道具のような物も入っている。 自然の中に向かうというとこで年甲斐もなく、はしゃいでしまった結果だった。 『なんか、本当にゆっくりしてるなぁ……』 優しい木々の気配に抱かれながら、立ち止まり深呼吸をする。 ここから数百mも歩けば、車の排気ガスの立ち込める人間社会に辿り着くとは思えないほどに清廉で静かな空間。 空気の美味しさがまるで違い、普段歩いてるコンクリートの地面とはまるで違う柔らかい土と落ち葉が敷き詰められた地面はいくら歩いても疲れない。 そこかしこで聞こえてくる虫の音や、鳥の囀り。 『リスとかいるのかもなぁ……』 木々を見上げながら、今度カメラでも買っても良いかも知れない、そうホクホクと感じながら首から下げた水筒から麦茶を一口飲み、また歩き出す。 名も知らない綺麗な花、見たこともない虫。 街中で見たなら見逃してしまうだろう自然そのものに注意深く視線を向けながら俺は奥へ奥へと歩く。 といっても、ペースが遅いのでそんなに距離は進んでいない。 『田舎暮らしとか、良いのかもなぁ』 都会生まれ都会育ち、こんな林だって最近まで知らなかった俺はゆっくり目を細めながら田舎暮らしに夢を馳せる。 実際はとても困難なことなのだろうけれど、俺にはとても素晴らしいことに感じられた。 『いっそ、婆ちゃん家にでも置いて貰おうかな……』 今の仕事を捨てることさえ考え始めたそのとき。 「そこでなにそしてるのぜっ!!」 『は?』 急に声をかけられ足を止めて、周囲を見回す。 林に入って1時間ほど、誰にも出会わなかった為に間抜けな反応をしてしまい、自分に声をかけた存在を探す。 『あれ? さっき、声が……』 「なにしているのかってきいてるのぜっ!!」 『ん? ……あ』 声のした方向を見る、目線をかなり下げた地面ギリギリにその声の主はいた。 「ここはまりささまのむれのなわっばり なのぜ! さっさとでていくのぜ!」 『なんだ、ゆっくりか……』 地面ギリギリにいたのは、黒い帽子のゆっくりまりさ。 ゲームキューブほどのサイズで、街で見かけるゆっくりより綺麗ではあるが土くさい感じがした。 俺はさっきまでの気分を害された気分になって、無視して進むことにする。 『ったく、こんなとこまでいるなよな……』 「むしするんじゃないのぜっぇぇええええ!!! ここはまりささまのむれのなわっばりだっていってるでしょぉおおお!!!」 無視してやろうとする俺の後ろをまりさは、跳ねながら追ってくる。 ゆっくりと歩いていたので、まりさはどうにか食いついてくる。 俺はゆっくりは好きでも嫌いでもないので無視をしようとしていたのだが、あまりに煩いので少しイライラして早足になろうとしたとき。 「さっきからおさのことをなにむししてるの!」 「なんていなかものなのかしら!」 「むっきゅ、にんげんはあたまがわるいって ほんとうなのね!」 『うわっ、また出た……』 そこからの草むらや木の陰から、ゆっくりたちがワラワラと現れて俺を囲んでいく。 何だこれ、と顔をしかめていると、息を切らせたまりさが俺にやっと追いついてきた。 「ゆ、ゆへ、ゆは、ゆ、ゆぅ、に、にげるのは、もうおしまいなのぜ?」 『…………』 背後の足元を見ると、まりさがニヤニヤと笑いながら良く解らないことをほざいていた。 どうやらまりさの中では勝手なシナリオは進んでいたらしく、いつの間にか俺が逃げていたことになったらしい。 呆れて溜息をつく間にも、ゆっくりたちは増えていく。 子ゆっくり赤ゆっくりもいるらしく、全部で50以上はいるだろう。 別にゆっくりなんぞいくら増えても10分かからず皆殺しに出来るだろうけど、俺はこの自然を汚したくなかった。 まぁ、ゆっくりがいる時点で大分汚れている気がするけど、そこは無視して、とりあえず跨いで通ろうとか考えていたとき。 「ゆへ、またにげるのぜ? でも もうおそいのぜ、おまえはかんっぜんに りょういきをおかしたのぜ! これはせいっさいにそうとうするのぜ!」 「そうだよ! しかもクソにんげんなんだからせいっさいはにばいだよ!」 「むきゅきゅ、おろかなクソにんげんのだんまつまが いまからきこえてくるようだわ!」 『はぁ……』 俺は知らなかったが、こいつらは捨てられた飼いゆっくりがこの林の中で世代交代してきた群れで、人間に対して悪い感情と、自分達に従う存在だと間違った認識を持っている。 捨てられるゲスの子孫なのだから仕方がないことなのかも知れない。 そして、こいつらは林から出ることはなかったので、今までほとんど人間と交流したことがないので、力の差もまったく理解が出来ていない。 高々数十匹のゆっくりで囲んだだけでニヤニヤしているのだから、それも解ることだろう。 街のゆっくりならば、人間を見ただけで逃げ出すか土下座がデフォルトだ。 人間はそんなゆっくりたちをイライラしたと蹴ったりすることもあるし、たまにいるゲスを潰したりは当たり前にする。 何となくで命を奪えるほどの力の差が人間とゆっくりの間には存在しているというのに、このゆっくりたちは完全に人間を下に見ていた。 それに何となくイライラしながら、せっかくストレス解消に来た先でこんな目に会うなんてと気分が重くなる。 こいつらを振り切るために走っても良いが、わざわざゆっくり相手に疲れることをするのも面倒だ。 何よりカバンの中には、弁当が入っている、走って崩れでもしたら目も当てらない。 俺はどうしたものかと悩んでいると、長と呼ばれたさっきのまりさがニヤニヤ俺を見上げてきた。 「こわい? こわいのぜ? いまから せいっさいされる きぶんはどうなのぜ?」 何とも的外れな台詞に、他のゆっくりたちもニヤニヤ笑いながら俺に声を向けだす。 「ゆぷぷ、きっとしーしーどころか うんうんまでもらしたい きぶんだよ!」 「なさけないんだねー、わかるよー」 「ほんっとうにクソにんげんはいなかものね、ありすならしにたくなるわ!」 「ゆきゃきゃ、しーしーもらしのくしょじじー!」 『…………』 好き勝手ほざくゆっくりたちに、だんだんイライラしてきた。 ここで全部潰してやろうかと半ば本気で考え出したけど、やはりこの自然を汚したくはない、そう考える。 「それじゃあ、そろそろ……」 「「「「「ゆっ」」」」」 何やら長まりさは、そこでタメを作り。 「せいっさいをはじめるのぜぇぇぇぇえぇぇえええええ!!!!」 「「「「「「ゆぅぅぅぅぅぅぅん!!!」」」」」」 お下げを振り上げて、何やら宣言をしだした。 それに合わせて、周りのゆっくりたちは枝を持ったり、もみ上げをわさわささせたりしながら、ジリジリと近づいてくる。 どうにも面倒なことになりそうな予感がした俺はとりあえず、長まりさをビシっと指差した。 『まりさ、勝負だ!』 「「「「「ゆ?」」」」」 俺の突然の行動にゆっくりたちは動きを止める、森にさっきのような静寂が訪れた。 ニヤニヤ笑っていたゆっくりたちは、それぞれ目を見合わせて身体を傾げる。 長のまりさもポカンとしている。 俺はそこで、もう一回しっかりと言ってやる。 『長のまりさ、俺と勝負だ、ジャンルは、巣作り、狩り、喧嘩の三本勝負でどうだ? 俺が勝ったら制裁はなし、まりさが勝ったそうだな、あまあまでもくれてやるよ』 「ゆ!? あまあま!?」 俺の話をポカンと聴いていた長まりさは、あまあまの下りでやっと動き出した。 それほどのゆっくりにとってあまあま、甘味は重要なものなのだろう。 「あまあま?!」「れいむ、あまあまたべたいよ!」 「むっきゅぅぅう!? あまあま、ほんとうにあまあま!?」 「なんてとかいはな、ひびきなの、あまあま……」 他のゆっくりたちもにわかに騒ぎ出した。 無理もないだろう、餡子に刻まれた単語あまあま、しかし、この林の中で手に入るあまあまなんて花の蜜くらいのものなのだろうから。 「あまあま! さっさとまりささまのよこすのぜ!」 長まりさは、目の色を変えて俺に命令をしてきた。 勝負の話は聴いていなかったらしい。 『だから、勝負して勝ったらって言ってるだろ?』 「ゆふん! そんなのするまでもなくまりささまのかちなのぜ! だからさっさとわたすのぜ!」 「そうだよ! おさはすごいんだよ!」「おしゃはおうちつくりのたくみなのじぇ!」 「そうよ! おさはかりだってうまいんだから!」「ちょかいはにゃありしゅのあこがれよ!」 「そしてもちろんけんかだってさいきょーだよー!」「くしょにんげん、かんおけしゃんはよういしてありゅの?」 「ゆっふっふ、みんないいすぎなのぜ……まぁ、たしかにまりさはおうちづくりとかりのたつっじんで、けんかはかみクラスなのぜ」 うざいことこの上ない。 人間の力を知らないにしてもサイズの差くらい理解してほしい。 どこかで、ゆっくりは余りに大きいと認識できないと聞いたことがある、もしかしたらその話は本当なのかも知れないな、と溜息一つ。 そして、なるべく馬鹿にしたような声音を喉で作り。 『あー、なんだー、まりさは俺に負けるのが怖くて勝負から逃げてるんだー、本当は家も作れない狩りも出来ない喧嘩も弱い、ダメダメゆっくりなんだー、なっさけなーい』 「ゆはぁぁぁあ!!? なぁぁあに もうげんたれながしてるのぜっぇえぇえ!?!?」 とても簡単に食いついてきた。 『えー、だってそうだろー、俺に勝てないから勝負から逃げる! んだろー』 逃げるを強調して、無駄に、本当に無駄に高いプライドをくすぐってみる。 「ゆぎぎぎぎっ! そこまでいうならやってやるのぜ! でも、まけたらおまえはあまあまけんじょうでせいっさいなのぜ!!」 『はいはい、んじゃルール決めるから頭良いの連れてきてよ……いる? 頭良いの?』 「ばかにするんじゃないのぜぇぇぇぇええ!!! おまえはもうぜんっごろしなのぜ!!」 適度に挑発を繰り返して、そしてルールを決めることに成功した。 ルールの説明と理解にかなり時間を食ってしまった。 途中でなんでこんなことしてるのか解らなくなってしまったが、もうやり通すことにした。 ルールは以下のとおり。 第一種目[おうちつくり] 時間はまりさが完成させるまで 勝敗を決めるのは群れゆっくり、どちらの家に住みたいかで 第二種目[かり] 時間はまりさが集め終えるまで 勝敗を決めるのは群れのゆっくり、どちらの狩りの成果を食べたいか その際に、どちらが作ったかは明かさないで審査させる 第三種目[けんか] 勝敗は相手にまいったを言わせる とまぁ、こんな簡単なルールだ。 こんなルールを説明して理解させるのに30分もかかってしまった。 説明する間も、説明が終わっても長まりさを含め、群れのゆっくりはニヤニヤ笑っていた。 既にまりさの勝利は決まっていて、俺を制裁することと、あまあまを食べることで頭がいっぱいらしい。 『それじゃー、そろそろ始めるか』 「ゆっ、いいのかぜ? もうすこしゆっくりしててもバチはあたらないのぜ……なんたってこれがさいごのゆっくりになるんだぜ!」 「ゆぷぷ、ちからのさがわからないってあわれだね!」「なさけないのぜ、バカは」 「にんげんのおろかさはめーりんいじょうね、むっきゅきゅ」「はぁぁぁ、いなかものねぇあのクソにんげんは」 相変わらず勝つ気満々らしい。 「ま、しかたないのぜ、そろそろはじめるのぜ! クソにんげんのこうかいしょけいなのぜ!!」 「「「「ゆぉぉおおおお!!!」」」」 『趣旨違うっつの……』 そんなこんなで第一種目が始められた。 長まりさはその辺をキョロキョロ見回して、口に咥えた枝で地面を突き刺したりしている。 どうやら地面の柔らかさを確かめているらしい。 言うだけのことはありそれなりに家を作るノウハウは持ち合わせているらしい。 「ゆぷぷ、あのクソにんげん おさのてぎわにみとれてるよ!」「いまさらあやまったっておそいよ!」 「きづくのがおそすぎるのぜ!」「ほんとうにバカね、にんげんって」 『うっさいなぁ……』 しばらく観察していただけでこの言い草だ。 俺は何度目かの溜息をついて、作業を開始することにする。 まずはリュックから軍手を取り出し、装着。 そして、ナイフ、鋸などに変化するサバイバルグッズを取り出す。 『工作は得意だ』 俺は、まず地面を踏みしめて調度良い場所を探す。 硬すぎず柔らか過ぎずの場所を探す。 「ゆぷっ、みてよあのクソにんげん、くやしいからじだんだふんでるよ」「ゆっくりしてないねー」 この際無視無視。 良い場所を見つけたら、そこの周りの小石を取り除き均す。 それが終わったら、そこら中から木の枝を集める。 『なんだか楽しくなってきたな……』 学生時代は良くプラモデルや、木工細工を作ったりしていたもんだから最近ではめっきりしなくなっていた。 久しぶりに手に感じる工作の期待は、どうにも押さえきれない。 周りのゆっくりどもの声なんか無視だ無視。 チラッとまりさを見ると、場所を選定し終わったのか、その場所をさっきより太い枝で掘り進んでいる。 ゆっくりたちは皆そっちを見に行ってしまったようで、俺はゆったり作業が出来る。 今の内に逃げるのもありかと思ったけれど、やはりここは勝負をすることにした。 『絶対に勝つ』 集めた枝を鋸で長さを整えながらつぶやく。 ……。 …………。 「かんっせいしたのぜぇぇぇええええ!!!!」 「ゆわぁぁあぁすごくゆっくりしてるよぉおおお!!」「むきゅ、これは、さすがね」 「こんなおうちにすみたいんだよー!」「なんてとかいはな まんっしょんなの!」 「ゆっぽんぎヒルズさんだね!」「さすがはおさなのぜ!」 『ん? あ、出来たの?』 俺が家を作り終えて一時間ほどして、歓声が聞こえてきた。 俺は声の方に歩いて向かう。 『よう、やっと完成した?』 「ゆぁぁぁあん? まけいぬがなんのようなのぜぇぇえ?」 声をかけた俺に、長まりさは自信満々の笑みを浮かべてきた。 『まだ審査してないっつの』 「するまでもないのぜ! このまりささま いじょうのおうちなんて そんざいしないのぜ!」 「クソにんげんじゃ いっしょうかかってもすめない ごうっていだよ!」「むきゅ! ぱちぇがせっけいしただけはあるわ!」 「コーディネイトはありすよ!」「まりさも土をはこんだのぜ!」 「ゆっ! だめだよ、みんなそれはないしょだよ!」「ゆゆ!? そうだったわね!」 『…………ふぅん、別に良いけどね』 どうやら、長まりさは俺が作るのに夢中になっているときに、他のゆっくりを動員させて製作したらしい。 実に汚い方法だけど、まぁ、それも仕方ないだろうと納得。 『まっ、じゃあ審査に入ろうぜ』 「ゆっ、わかってるのぜ、まりささまのかちはゆるがないのぜ」 まりさの言葉もあながち嘘ではない。 群れのゆっくりは長まりさが作ったお家を知っているのだ。 そうなれば自然と長まりさの家を推すだろう。 最初からこれはハンデマッチの超アウェーなのだ。 それでも俺は負ける気は一切しなかった。 そして審査に入った。 まずはまりさのお家への審査だ。 まりさの作ったお家は、ゆっくり一人分ほどの入り口の穴で、俺には内部は伺い知れないが、入り口の周りには花やら枝やらが置かれていた。 これがコーディネートなんだろうかと無秩序にちらかされただけに見えるそれをゲンナリと眺める。 しかし、審査する群れのゆっくりたちはそれを思う存分に褒め称えた。 素晴らしいコーディネイト、広いお家と。 似たようなことを延々と繰り返していた。 俺も穴に手を入れてみたが肘まで入らない程度の深さで、巣のサイズは成体ゆっくり二匹分程度の広さだった。 短時間で作ったにしては頑張った方なのかも知れない。 『この程度か、まぁ、そりゃそうか』 既に勝利ムードで騒ぐゆっくりたちを引き連れて今度は俺のお家の審査に入る。 「ゆひゃっひゃ! もうまりささまのかちはきまったのぜ!」 『さぁ、それはどうかな……ん、これが俺の作ったお家だ』 「どんなひんっそうなおうちかみてや、るの、ぜ……」 「おうち、これが、おうち?」「すごく、とかいは……」 「なんだか、なつかしいきがするわ」「わ、わからないよ……」 俺の作ったお家を目にして、ゆっくりたちはさっきまでの勝ちムードから一転する。 あり得ない物を見たような眼差しに、俺の心が満たされる。 俺が作ったのは小型のログハウスのようなもの。 枝を切りそろえて、ナイフで薄く切った木や、蔦、草で頑丈にパーツを汲み上げた一品。 作ってるうちにどんどん熱中してしまい、最終的には成体ゆっくりが5匹は余裕で入れるサイズになってしまった。 入り口は寒さを防ぐようにやや小さめに作り、蔦で編んだ簾のようなものをかけてある。 『中に入って審査してよ』 ぽかんとしてるゆっくりに入り口の簾をどかしてみせる。 「れ、れいむがいくよ!」「ま、まりさもいくのぜ!」 「ちょ、ちょっとまちなさい! ここはとかいはにじゅんばんを!」「あれはちぇんのおうちだよ!!」 我先にとゆっくりたちがお家に殺到する。 中もそれなりに凝ってある。 床が木では痛いだろうと、蔦に柔らかい葉っぱを通したものを何本も敷き詰め絨毯代わり。 部屋の中央には移動させることの出来る机。 部屋の隅には、成体ゆっくりに二匹が乗れるサイズの枝で組んだ枠、中にはナイフで削った大鋸屑が敷き詰められてふかふかだ。 食料を貯蔵する箱も作ったし。 完成させて暇だったからゆっくり用に皿なども作ってしまった。 更に、雨が降っらそれを貯めておける桶も作った。 かつて飼いゆっくりだった祖先の記憶が蘇るのか、ゆっくりたちは「ゆっくりできるよ」と涙を流しながら家の中でゆったりしていた。 それを面白くないのは長まりさだ。 「ゆぎぎぎ、こ、こんな、こんなおうち、まりささまのおうちのあしもとにおよばないのぜぇ……」 歯を食いしばって、何やら呟いていた。 まったくゆっくりしていない様子だったが、俺はゆっくり相手でも自分の家が認められるのが嬉しくてニヤニヤしてしまった。 『いやー、まりさのお家も良かったけど、俺の方が人気みたいだねー』 「ゆぎぃ!! みんな! そんなおうちからさっさとでるのぜ! さっさとでて しんさをして まりささまのかちをきめるのぜぇぇえ!!」 「「「「「ゆっ!?」」」」」 長まりさのヒステリックな叫び声に、俺のお家に群がっていたゆっくりたちは自分達が今何をしているか思い出しのか、気まずそうにこっちにやってくる。 やってきても、チラチラとログハウス風のお家をチラチラ見ていた、名残惜しいのだろう。 「さぁ! しんさのじかんなのぜ!! みんなどっちのおうちがいいかいうのぜ!!」 「ゆぅ……」「どっちのおうち……」 「ゆっくりしてる、のは」「とかいはな……」 長まりさの言葉に群れのゆっくりたちは、ブツブツと呟く。 俺のお家の方がゆっくりしている、しかし長まりさも裏切れない。 そんな空気がありありと感じ取れた。 「さぁ! さぁ! いうのぜ! まりささまのおうちがゆっくりしてるって、いうのぜぇぇええ!!!」 「「「「ゆぅ…………」」」」 長まりさの恫喝に、一同暗い雰囲気を出す。 ゆっくりという生き物は嘘が苦手な生き物だ。 どこまでも自分に正直で、本能のままに生きる。 その為、自分の考えを曲げることは実に[ゆっくりできない]のだ。 「いうのぜ! まりささまのかちをいうのぜ!」 と、言っても長まりさのこの恫喝では、いずれ一匹くらいが長まりさの家が良いと言うだろう、そうなれば後は総崩れだ。 そこで、俺は一言だけ告げる。 『あぁ、もちろん俺はこの群れのものじゃないからあのお家は、俺の家を選んでくれたゆっくりにあげるよ』 「「「「「「ゆゆゆっ!!!!」」」」」 俺の言葉に、長まりさを含めその場にいた全ゆっくりが反応した。 そして次の瞬間に……。 「「「「「「こっちのおうちのがゆっくりしてるよ!!」」」」」」 満場一致で俺の勝ちは決まった。 家は一個しかないのに、全員が自分の物になると信じている様子で俺のお家をキラキラした目で見ていた。 「な、なにいっでるのぜぇぇぇぇぇえええ!!! ま、まりささまのおうちのが、ゆ、ゆっぐりしてるのぜっぇええ!!」 「ゆぅ、おさのおうちは、ねぇ」「せまいし、きたないし」 「おちびちゃんをつくるスペースもないじゃない」「あんなのただのあななんだよー、わかれよー」 「ゆっぎぃいいぃいいいい!!!」 見事な手のひら返しに、まりさは涙を流しながらその場でジタバタと暴れていた。 俺はそれをクスクス笑いながら眺める。 「なぁあにわらってるのぜっぇえええ!! つぎの、つぎのしょうぶなのぜぇぇぇええええ!!!」 『ん、あぁ、ごめんごめん、次ねはいはい』 「みんなもいつまでもそんなおうちにはいってるんじゃないのぜ! つぎのしょうぶがはじまるのぜ!!」 「「「「「「ゆ、わ、わかったからこわいかおしないでね」」」」」」 順番で家に入っていたゆっくりたちは、名残惜しそうにぞろぞろ出てきた。 赤ゆっくりたちはベッドで固まって寝てしまったらしく、そのままに放置されていた。 「ゆっへっへ、ちょっとおうちつくりがうまいからって ちょうしにのるのははやいのぜ! まりささまのしんこっちょうはかりにあるのぜ!」 「おさはすごいんだよ!」「ミミズさんでも、いもむしさんでもかんったんにつかまえられるんだよ!」 「おいしいくささんも」「はなさんだっていくらでもとってこれるのよ!」 さっきまで長まりさのお家をボロクソ言っていたゆっくりたちは、また長についた。 実に適当な人間、いやゆっくり関係なんだろうかと笑えて来る。 『まぁ、いいやちゃっちゃかやろう』 「ゆっへっへ、まぐれはにどは つづかないってしらないのかぜ?」 『じゃ、もっかい俺が勝ったら実力だろ』 「ゆひゃひゃひゃ! あ、ありえないのぜ!」 「まったく、クソにんげんはみのほどしらずねぇ」「おさにかてるわけないよ!」 「おさはちぇんよりすごいんだよー!」「まりさのほこりなのぜ!」 圧倒的な長まりさへの応援。 苦笑しながら俺は適当に頷き、そして二回戦が開始された。 長まりさは直ぐに跳ねてどこかに向かっていった。 その後ろを何匹かのまりさや、ぱちゅりーが追っているのでまた今回も他のゆっくりの力を借りるのだろう。 『まぁ、別に良いけどね』 俺はゆっくりとゆっくりと離れていく長まりさを見ながら、リュックサックを漁る。 ……。 …………。 「ゆっへっへっへっへ、やっぱりまりささまはてんっさいなのぜ!」 『ふぁ、あ、やっと来た』 携帯電話を弄って待っていたら、何やら長まりさの声が聞こえてきた。 俺はその声に呼ばれて向かう。 『よう、いいのとれたか?』 「ゆふん、あたりまえなのぜ!」 長まりさはあちこちに泥をつけながら、大きく胸を張った。 長まりさの前には大きな葉っぱに乗せら、大ぶりの芋虫が何匹も乗っていた、更に綺麗な花や、キノコまで揃っていた。 『へー、やるもんだなぁ』 俺はそれを見ながら、習って大きな葉っぱに俺の成果を載せる。 「ゆぷぷ、なんなのぜそのゆっくりできないまっくろは? ゆぷぷ、ドロでももってきたのかぜぇ?」 相変わらず勝ったつもりの長まりさに、肩をすくめて返す。 そして、俺たちの元へ群れゆっくりたちが集まる。 今回の勝負はどっちが二人のものか明かされていない。 しかし、まりさは自信満々の笑みを崩さない。 確かに、数匹で取って来たにしてもゆっくりにとってはごちそうなのかも知れない。 群れのゆっくりたちは涎を垂らして、まりさの方の葉っぱを見詰めている。 「さぁ、みんなたべてはんだんするのぜ!!」 長まりさの声に、群れゆっくりたちが殺到する。 まっすぐ長まりさの方に向かっていた、しかし葉っぱに近づくにつれてだんだんと動きはゆっくりになり。 「ゆっ、このにおい」「すっごく、すっごくとかいはなにおいがするわ」 「す、すごい、なにこれ……」「わ、わからない、よー」 まるで呼び寄せられるように、群れのゆっくりは俺の葉っぱの黒い物体、一口チョコに群がる。 それを見て、長まりさは口をあんぐりあけていた。 それはそうだろう、仲間を動員して狩った成果が完全にスルーされたのだから。 しかも、スルーした中には狩りに同行したゆっくりもいるのだ。 群れのゆっくりたちは、俺の葉っぱを囲んでごくりと唾を飲み込み。 一匹のぱちゅりーが恐る恐るチョコを舌で掴み口に運んだ。 「むーしゃむーしゃ…………」 「ゆっ? ぱ、ぱちゅりー? どうしたの?」 口に含んで動きを止めたぱちゅりーに、心配そうに声をかけるれいむ。 そして、10秒ほどの静寂の後に。 「じ、じ、じじ、じ、じあばぜっぇぇぇぇええぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇえええええ!!!!!!!」 「「「「「「「ゆゆっ!?」」」」」」」 ぱちゅりーは、しーしー垂れ流し涙を流しながらチョコの甘さを堪能した。 その声に惹かれるように、我先にと他のゆっくりもチョコを食べる。 「じ、じあばぜぇぇえ!!」「しゃーわせっぇええええ!!!」 「しあわせ、しわせだよぉおおおお!!」「とっかいはあっぁぁあああ!!」 食べた全員が転げ周り痙攣しながら、その美味しさを認めた。 当たり前だ、虫や草しか食べてこなかったゆっくりがチョコを食べたらこうなるに決まっている。 俺は持ってきたチョコを出したのだった、わざわざ虫を取るのも嫌だったので。 俺の金で買ったんだ、狩ったに変わりない。 『いやー、俺の方が好評みたいだね?』 「ゆんぎぃぃぃいいいい!!!!」 長まりさはさっき以上の歯軋りを見せてくれた。 これまた笑ってしまった。 まりさは口を利くのも大変そうだったので、俺が代わりにゆっくりたちに聞く。 『さ、審査に入ろうか? どっちが美味しかった?』 「もちろんこっちだよ! こっちがおさのだね!」「さすがはおさなのぜ!」 「まさかあまあまとってくるなんて! さすがおさ」「むきゅぅ、けんじゃのぱちぇもよそうがいよ おさ!」 俺の葉っぱを選んだ上での、長コール。 長まりさは帽子で顔を隠してしまった。 『えー、みんなこっちの葉っぱので良いのかな?』 既に一欠けらも残っていない俺の葉っぱを指差し、もう一度質問する。 「そうだよ! そっちのがよかったよ!」「おさ! こんどあまあまのとりかたおしえてね!」 「おさはきせきのつかいてだったんだねー!」「さっすがおさ、とかいはなかりゅうどね!」 『だってさ、ね、長?』 「ゆぎぃぃい…………」 答えを聞いて、改めて発表する。 『こっち、さっきのあまあまが俺の方、長のはこっちでした、また俺の勝ち』 「「「「「「ゆ?!?!」」」」」」 俺の言葉に、ゆっくりたちはフリーズする。 そして、ゆっくり長まりさに視線を向ける。 「お、おさ?」 「……べるのぜ」 「ゆ? なんて 「たべるのぜ! たべてからはんだんするのぜ!!」 ゆ、わ、わかったよ!」 長まりさの剣幕に、さっきまで騒いでた群れのゆっくりたちは気まずそうに、虫や草の元に向かう。 「「「「「「…………」」」」」」 そして、長まりさの葉っぱを囲んで全員沈黙する。 ついさっきまでご馳走に見えていた芋虫や、草、キノコ、それらにどうしても食欲が湧かないらしい。 さっき食べたチョコのせいで一気に舌が肥えたのだろう、本当に野生生物失格なやつらだ。 「さぁ! たべるのぜ! たべればどっちがおいしいかわかるのぜ! さっさとするのぜぇっぇええええ!!!」 「わ、わかったから、そんなこわいかおしないでね……ゆぅ」 一匹のれいむが代表のように前に出て、気乗りしない表情で芋虫の端を齧る。 「むーしゃむーしゃ、げろまずー……」 舌が一気に肥えたれいむの味覚では芋虫は「げろまず」らしい。 他のゆっくりたちはそれを見て、自分から食べる気もしないのか長まりさをチラチラ見てはさっきのチョコの味を思い出してニヤけていた。 『いやー、まぐれは二度は、なんだっけ? ねぇ? ねぇ?』 俺は完全勝利の気分に笑いを抑えきれずに、つま先で長まりさをツンツン刺激する。 『で、どうする? もう俺の勝ち確定だけどどうする? 最後の勝負する? 逃げる?』 挑発するように、わざと馬鹿にした口調で話しかける。 「やってやるのぜ、さいごのしょうぶなんだぜっぇぇえぇぇえええええ!!!!!!」 長まりさは、鬼の形相で雄たけびをあげた。 頭から湯気が出そうなほどの怒りを見せる。 プライドを完全に粉砕された結果か、目は血走り、食いしばった歯にはヒビが入っていた。 「ちょこぉぉぉっとおうちつくりとかりがうまいからって、ちょうしにのるんじゃないのぜぇぇぇえええ!!!」 『めちゃくちゃお家作りと狩が下手なまりさも調子に乗らないでね』 「うるっさいのぜぇぇぇえええええええぇえぇぇええ!!! だばれぇぇぇえぇ!!!」 長まりさはその場で何度もぴょんぴょん跳ねて、怒りを表す。 「おうちつくりも、かりも! まりささまのつよさのまえではゴミどうっぜんなのぜぇええええ!!!」 『へぇ、じゃあまりさはお家つくりと狩りが自慢だったみたいだけど、ゴミを自慢してたの?』 「うるざいのぜ! いまからしぬおばえに、がんっげいないのぜぇぇえええええ!!!」 群れのゆっくりたちは、長まりさへの気まずさ、不信感、そしてあまりの怒りに恐怖を覚えてか、遠巻きにこちらを見ている。 何匹かは、チョコの乗っていた葉っぱを舐めていたが。 「ばいざが、ばりざがさいっきょうのところみせてやんのぜえっぇぇえ!!」 『よし、じゃあ最後の勝負だ……まぁ、もう俺の勝ちなんだけどね』 「おばえはしぬからかんっけいないのぜぇぇええ! やってやんのぜぇぇぇえぇぇええええええええええ!!!!」 長まりさは、怒りのままに全力でジャンプして俺の脚に向かって飛んできた。 俺がしたのは……。 『ほいっ』 「ゆびぇぇぇぇえええ!!?!??!」 サッカーで言うなら、練習パスを出すように軽く足を出して、向かってきた長まりさを蹴っ飛ばした。 ただそれだけで、長まりさは大げさに吹っ飛び、一回戦で自分が作ったお家に頭からはまってピクピク痙攣していた。 『これじゃあ待ったは言えないだろうけど、俺の勝ちだよな』 「「「「「「ひぃっ!?!?」」」」」」 群れのゆっくりに視線を向けると、怯えた声を出してしーしーを漏らす者もいた。 群れの長たるまりさをこうも簡単に倒したのだから、怯えもするだろう。 普段人から恐れられたりなんてまったく経験ない俺は、妙な高揚感があった。 別に人を殴りたいとかは思わないけど、充足感と疲労が合わさり、とても気分が良かった。 『んじゃ、俺の勝ちってことで……行くけど良い?』 「は、はいぃいい!! どうぞ!!」「れ、れいむたちはおさなんかぜんっぜんしんじてなかったよ!」 「そ、そうよ、クソ、じゃなくて、にんげんさんのかちをかくしんしてたわ!」「わ、わかってねー!」 『露骨に媚売らなくて良いって、まぁ、楽しかったよ』 俺はそれだけ告げて、リュックを背負って歩き出す。 『あ、これ、赤ちゃんにも』 ポケットにとっておいたチョコを、赤ゆっくりが眠る俺の製作のお家に投げ入れる。 『いやー、まだ16時だけどいろいろやって疲れたから今日はもう帰ろう』 帰りにホームセンターによって、木工細工の材料でも買おう。 ついでに、コンビニで酒を買って、飲もう。 予想以上のリフレッシュ出来たことに驚きながら、軽快な足取りで俺は林を抜けていった。 後に残されたのは、後に残されたのは痙攣する長まりさと、それを冷めた目で見つめる群れのゆっくりたちだけだった。 ……。 …………。 『いやー、森林浴なんて久しぶりだなぁ』 およそ一ヵ月後、俺は再び林に来ていた。 ガラガラと猫車を押しながら、そこには成体ゆっくり3匹は入れるお家が5つ乗せられていた。 あれから何故かミニハウス造りに凝ってしまい、その中の失敗作をこの楽しみを思い出させてくれたゆっくりたちにあげようと持ってきていた。 ついでに、チョコレートも持ってきてある。 『ゆっくりと遊ぶの案外楽しいからなぁ、俺もゆっくり飼おうかなぁ』 以前より軽い笑顔を浮かべながら、どんどん進んでいった。 適当に歩きながら、周囲を見回す。 『あれ、この辺のはずなんだけどな……お、あったあった!』 勝負の際に作ったお家を見つける。 雨風に少しやられてはいるが、まだまだ壊れてはいなかった。 その事実に嬉しくなり、声をかける。 『おーい、お家もってき、うわっ!』 声をかけたとたん、巣の中から小さな動物、リスが出てきた。 手に何かの実を抱えたまま、さっと俺から距離をとった。 『リスが、住んでるんだ……って、写メ写メ! あー、逃げられたかぁ』 木の上に消えていったリスを残念に思いながら、俺は持ってきたお家をそこらに設置する。 『にしてもゆっくりいないなぁ、引越し? せっかく持ってきたのに……まぁ、リスとかが住んでくれるか』 俺は首を捻りながら、来た道を戻った。 俺は知らなかった、あの後癇癪を起こした長まりさが群れのゆっくりからせいっさいされたことを。 俺は知らなかった、このお家をめぐってゆっくりたちが争ったことを。 俺は知らなかった、騒ぎで目を覚ました赤ゆっくりはチョコを食べて、もう他のものが食べられなくなったことを。 俺は知らなかったし、これからも知ることはない。 『ゆっくり飼ってー、俺が作ったお家に住ませてみたいなぁ、ゆっくり出来るって言ってくれるかなぁ』
https://w.atwiki.jp/hutaba_ranking/pages/356.html
300票以上 作品名 票数 anko2264 ゆっくりいじめはゆっくりできるね!(後編) 576 anko2889 いっしょにゆっくりしていってね! 437 anko3158 使い捨てまりちゃ 416 anko2253 まりさのいる生活 411 anko2020 ゆっくり退化していってね!3 409 anko3310 priceless 396 anko2636 帰省(発覚) 393 anko2425 かけがえのないいのちなんだよ!(後編) 389 anko2263 ゆっくりいじめはゆっくりできるね!(前編) 388 anko2806 帰省(連戦)後編2 384 anko3105 ゲスとでいぶのあったか家族 379 anko2125 ゆっくりおうちせんげんの末路 377 anko3328 金魚鉢 376 anko3197 何故(中編) 375 anko3167 まりさはさいっきょう! 374 anko2410 さくのなかとそと 371 anko2857 帰省(収束) 371 anko2868 子まりさを飼う 371 anko3206 猫の遊び道具 371 anko2203 八つ当たり100% 369 anko2580 愚かなれいむ 369 anko3286 ゆっくり病院 精神科 368 anko2171 よわいものいじめはゆっくりできないよ!(後編-2) 366 anko2149 学校のゆっくり 365 anko2434 弱くないまりさ 365 anko3324 存在価値 364 anko3292 おうち宣言の果てに 後編 363 anko3178 夕方のゆっくり 358 anko2038 むしさんのあまあまをよこしてね! 356 anko2242 ゆっくりのお家を蹂躙してみよう 355 anko2756 野良ゆっくり越冬物語(後編) 354 anko2271 ゆっくりたちの地雷行進 353 anko2603 ゆっくり退化していってね!10 351 anko3253 お仕置き 350 anko3334 ジグゾーパズル(後編) 350 anko1964 ゆっくり退化していってね!2 348 anko2317 赤ゆのたのちいイス取りゲーム (後) 348 anko2093 飼いゆっくり飼われゆっくり 346 anko2211 ゴミ処理場のゆっくり達 346 anko2712 帰省(連戦)後編1 341 anko2184 森の消毒 340 anko3287 夢の一戸建てダンボール 340 anko3196 何故(前編) 338 anko2215 ゆ叩き名人 335 anko3274 子ゆっくりのゆん生が終わるまで 335 anko2315 赤ゆのたのちいイス取りゲーム (前) 333 anko2017 丘の上の楽園 332 anko2312 野生の掟 後編 330 anko1934 ゆっくり退化していってね!1 329 anko2285 お前の家(後編) 329 anko2667 ぐるぐるわーるど 327 anko2911 謝罪って何かね? 327 anko3352 ゆっくりを潰しちゃだめじゃないか! 327 anko3367 人間に飼われるというのは… 327 anko2267 長の資質 後編 326 anko2862 物乞いれいむのおうた 326 anko2130 聖者の行進 325 anko2697 地獄の横断歩道 324 anko2791 ゆっくり火刑の刑 323 anko2819 2cmの世界 323 anko3244 公園のまりちゃ 323 anko2865 冬のゆ虐 322 anko3295 食用ゆっくり 321 anko3325 お菓子をあげるよ 321 anko2313 エチケット糞袋 320 anko2612 ひやしあんよ 319 anko1748 かみさま 318 anko2814 黒い穴 318 anko3246 仕方のないことなんだよ 318 anko2260 ただ絶望のみ 317 anko3434 ただただ不思議だった 316 anko2384 売れ残りのれいむ 315 anko2156 ゆっくりおうちにかえろうね 314 anko2364 まりちゃはゆっぐぢしてるにょにいいい!!! (後) 313 anko3296 野菜を得たまりさ 313 anko2316 赤ゆのたのちいイス取りゲーム (中) 312 anko2412 パーフェクトバッジシステム 312 anko3370 野良ゆは人間に関わってはいけないという話 312 anko3045 れいみゅには何もない 311 anko3357 何にもなれなかったありす 310 anko2158 学校:夏 309 anko2380 ゆっくり電車さんに乗るよ! 306 anko2922 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 上 306 anko2991 赤れいむ誕生 306 anko3358 くらくなるまでまってね! 305 anko2298 どうする? 304 anko2769 調子に乗ったまりさ 304 anko3259 えいぷりるふーるっ 304 anko2142 柵とゴム手と私 302 anko1692 でいぶがくるよ02 301 anko2069 虚構の代償 301 anko2290 ゆっくりと遊ぼう 301 anko2518 三つ食べた 300 200~299 anko2310 殺ゆん鬼 299 anko2600 冬の別れ 299 anko2284 お前の家(前編) 297 anko2952 おかんのゆっくり駆除 297 anko2173 かりのめいしゅ 296 anko3139 生命落花 296 anko3305 お花を食べたいよ 294 anko2394 目覚めたれいむ 293 anko2508 いのちはたいせつ 後篇 293 anko1956 缶コーヒー 292 anko3059 ゆっくり駆除 292 anko3428 子まりさと仲良し家族 292 anko2035 流されないまりさ 291 anko2597 土に埋めてみた 291 anko2632 帰省(前日談) 291 anko1979 シュガースナップ・シュガースナッフ 290 anko2713 金バッジ 289 anko3378 まりちゃは最高のゆっくり 289 anko2219 ゆっくり爆発していってね 後編 287 anko2319 全否定(収束編) 287 anko2374 大嫌いなものは 287 anko2391 いきてるんだよ! 287 anko2663 帰省(連戦)前編 285 anko2755 野良ゆっくり越冬物語(前編) 285 anko2966 まりさ、ちょこばななさんがだーすき! 285 anko3266 最強まりさ 285 anko3217 ゆっくりへんっさいっしてってね 284 anko3376 はるごもり 284 anko2318 全否定(発散編) 283 anko3081 くそにんげんに挑んだ結果 後編 283 anko2347 ゆっくり退化していってね!5 282 anko3346 家族愛だってさ 280 anko2715 行動と責任 279 anko2334 限りなく透明に近いはこ 278 anko3257 赤ゆ十連発(前編) 277 anko2055 ?都会のゆっくりとその顛末? 「夏の一幕」 275 anko2726 平日はゆっくりできない 274 anko3089 欲張ってしまったゆっくりの末路 274 anko2228 保母らん(後) 273 anko2626 主食ゆっくり 273 anko2668 ぐるぐるわーるど before 273 anko2714 さいっきょうVS最弱 273 anko2126 なつかないちぇん 272 anko3238 ゆ虐思考 272 anko3307 間違い 272 anko1856 条件 271 anko1922 鉄籠 271 anko1936 拷問 271 anko2103 ゆっくり熟年離婚 271 anko2497 ゆっくり虐待 271 anko3226 初めてのゆ虐 271 anko3263 赤ゆ十連発(後編) 271 anko3340 おかんのゆっくり駆除再び 271 anko2404 れいむ、あかちゃんがほしいよ!! 270 anko2728 きれいなおかざり 270 anko3041 さかり場 270 anko3401 たすけあい 270 anko2544 崩壊 269 anko3300 何もしない 赤ゆ編 269 anko2607 要求 268 anko2329 人間になったまりさ 267 anko3185 まりさのくつみがきやさん 267 anko2799 畑さんでゆっくりしようね 266 anko3408 まりさのおしごと 266 anko3008 一寸まりちゃ 265 anko3290 ゆっくりと少年たち 265 anko2120 線香台 264 anko2216 真夏のオアシス 264 anko1913 奇形児 263 anko2229 シュガースナッフ・メロウスイート 263 anko2375 優しい両親とジュース 263 anko3285 思いあがりの代償 263 anko3387 助けてやるよ 263 anko2088 とんでもないゲス(後編) 261 anko2270 超弩級饅頭ゆっくり赤れいむ 261 anko2847 知識/言葉/凶器 261 anko3233 おちぶれいむ 261 anko1788 そんなの常識ですよ? 260 anko1941 野良まりさたちの行く末 260 anko2424 かけがえのないいのちなんだよ!(前編) 260 anko2590 エゴだよ、それは 260 anko3184 やさしい町の人々 260 anko3240 ゆっくりの価値観 260 anko2327 夏ゆさいのフルコース 259 anko2381 大人のゆ学 259 anko2513 お手軽 259 anko3189 おちびちゃんは大切だよ! 259 anko3347 道路さんはゆっくりできない 259 anko3356 親バカれいむのスパルタ教育(後編) 259 anko2170 よわいものいじめはゆっくりできないよ!(後編-1) 258 anko2096 れいむはいい飼いゆっくりさ 257 anko2585 決戦!双葉城 257 anko3335 少女とゆっくり 257 anko2277 空き缶の記憶 256 anko2593 借金苦 256 anko2631 いろいろ 256 anko1898 となりにいるのは 255 anko2311 野生の掟 前編 255 anko2604 GRAVITY 255 anko3306 ゆん生最悪の日のまりさ 255 anko3360 可哀想なゆっくり 255 anko2428 はんせいしてますごめんなさい 254 anko2466 トンボを捕まえたかっただけなのに・・・ 254 anko2582 あまあまこわいよ 254 anko2699 ゆんやモンドは永遠の輝き 254 anko3351 卵ゆっくり 254 anko2430 ああ、無情。 253 anko2346 ゆっくり退化していってね!4 252 anko2567 噴水 252 anko3213 れいむのおべんとうさん(下) 252 anko2044 がっかり 251 anko2235 れいむへの愛情 251 anko2487 サボテンとれいむ 251 anko2488 もう戻らない 251 anko2949 野良れいむ 251 anko1970 浪人 250 anko2232 少女と奴隷とグリル鍋 250 anko2621 人が見たら飼うとは言わないだろうな 250 anko2627 絶叫バーガー 250 anko2992 ゆっくり呑もうゆっくり酒 250 anko3000 anko3000をお知らせします 249 anko3159 ゆっくりはねるよ!! 249 anko2054 むしさんのあまあまをよこしてね!クワガタver 248 anko3200 残骸処理係 247 anko1916 選ぶんだ。 246 anko2166 ゆっくり虐殺お兄さんの休日 246 anko2135 ぱちゅりー銀行 後編 245 anko2291 一番ゆっくりしてるのは 245 anko2591 学校:秋(後編) 245 anko1903 えっとうっするよ! 244 anko2286 赤ゆを虐殺してみた 244 anko2372 金バッジの価値 後編 244 anko2451 ゆっくり退化していってね!7 244 anko2660 ドライアイスをせいっさいっ 244 anko2895 なんか来る来る 244 anko2915 でいぶの常識 244 anko3087 野良ゆを駆除する一日 244 anko3162 ゆっくり絶叫シリーズ01巻 灼熱! 家族焼き 244 anko3379 親の罪は 244 anko2392 ゆっくりならば 243 anko2938 羽根の追憶 243 anko2925 幸せなあまあま 242 anko3333 ジグゾーパズル(前編) 242 anko3416 選んだのはお前だ 242 anko2748 まりさはゆっくりできない 241 anko2839 石焼ゆっくり 241 anko3011 夢見るれいむ 241 anko3014 親バカれいむのスパルタ教育(前編) 241 anko3154 雪の後には 241 anko1887 ドスをフルボッコにしてみた 240 anko2053 ゆっくり地獄鍋 240 anko2083 暑さにご用心 240 anko2200 けんっりょく 240 anko2433 ゆっくりは繰り返す 239 anko2650 小学生の観察日誌的な何か 239 anko3227 募金 239 anko3248 犠牲になったのだ 239 anko3297 ある遊びとれいむ一家 239 anko3359 検問ゆっくり 239 anko3365 ゆっくり釣り 239 anko2864 つむりの学校 238 anko3431 アイスを食べたさせてね! 238 anko2124 生きにくい 後編 237 anko2583 とある人間の数日間 237 anko3221 根本的な間違い 237 anko1982 れいむはゆっくりできない 236 anko2256 追われるれいむ 236 anko2574 戦い方を教えてみたり 236 anko2810 ドスまりさが あらわれた! 236 anko3249 お兄さんは興味が無い 236 anko2563 代償は誇りと・・・ 234 anko2919 いいにおい 234 anko2927 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 中 234 anko2669 自分勝手 233 anko1893 ゆっくりできるひと、ゆっくりできないゆっくり 232 anko2431 RAIN 232 anko2552 ゴルフ場でゆっくりと 232 anko3117 しゅっさん! 232 anko2121 生きにくい 前編 231 anko3377 ばっちぃ家ゆはれみりゃも食わぬ 231 anko2099 家に帰るとれいむが必ず死んだふりをしています 230 anko2177 公園の 230 anko2345 まりさを探せ! 230 anko2558 憧れの飼いゆっくり 230 anko2841 ゲスの連鎖 230 anko3157 ケーキ屋さんのゆっくり 230 anko1899 まりさ一家のおうち宣言成功 229 anko2354 処分品の愛玩用まりさ 229 anko2467 花壇の罠 229 anko3100 お兄さんとの3の約束 229 anko1767 あなたは、食べてもいい○○○○? 228 anko1859 めーりん ON BACKSTREET 228 anko1790 ?都会のゆっくりとその顛末? 「親子れいむ」 227 anko2161 まりさには不幸がよく似合う 227 anko2723 まっちょ売りのゆっくり 227 anko2752 まりさが可愛くて 227 anko3311 夕暮れと不平等な世界 227 anko2226 ゆっくりふーどの秘密 226 anko2322 消費期限切れのお菓子を与えてみた 226 anko2551 雪が降った日 226 anko3056 れいむは話を聞かない 226 anko3419 優秀or無能 226 anko2458 どっちが本当? 225 anko2644 間食ゆっくり 225 anko3384 玩具のまりさ 225 anko2047 露店のゆっくり 224 anko2363 まりちゃはゆっぐぢしてるにょにいいい!!! (前) 224 anko3250 ゆうかと一人暮らし 224 anko1854 存亡を賭けた戦い(後篇) 223 anko2014 屍 223 anko2223 まちかどで 223 anko2798 汚錬痔渋酢 223 anko2967 ゆっくり飼うのは大変だよ! 223 anko2988 虐待ライフに幸多からんことを 223 anko3144 燃えるゆっくり園 223 anko1731 人間の世界でゆっくりが見た夢(下) 222 anko2153 家族百景 222 anko2266 長の資質 前編 222 anko2825 つむりとまりさ、それぞれのゆん生とその終わり 222 anko3036 お水をよこせ 222 anko1863 れみりあが愛したおちびちゃん 221 anko2605 笑顔のままで 221 anko2886 若者のゆ虐離れ 221 anko3161 どーしてくれないの? 221 anko3275 越冬明けまりさ失踪事件 221 anko3279 死を覚悟したにとり 下 221 anko2079 しんぐるまざー 220 anko2367 あー虐待したいなぁ 220 anko2602 ゆっくり退化していってね!9 220 anko3010 あるれいむの一生 いつまでもその笑顔を 220 anko3012 ここはれいむのおうちだよっ!にんげんさんはゆっくりしていってね! 220 anko3271 手を触れずに殺害せよ 220 anko3403 WP 220 anko1919 とってもゆっくりできるはずの群れ 219 anko2576 奴隷にするために 219 anko2643 ある変わったれいむのお話 219 anko2863 ぼくは重機 219 anko3327 虐待15年目 後編1 219 anko2314 『とある秋の恵みの攻防戦』 218 anko3080 くそにんげんに挑んだ結果 前編 218 anko3106 学校:冬(後編) 218 anko2198 撲殺隊2 217 anko2360 『馬鹿一家と賢いぱちゅりー』 217 anko1961 ゆ虐の基本 216 anko2095 飼いゆっくりになりたいの? 216 anko2107 たこつぼ 215 anko2528 れいみゅのはじめてのおさんぽだよ! 215 anko2596 趣味は登山です 215 anko2906 ゆっくりまりさのサプライズ 後編 215 anko2985 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の1 215 anko3245 れいむに募金してまりさに募金しない話 215 anko3269 魂の救済 215 anko3425 びっくり饅頭 215 anko2385 ぼーきゃくろくっおん 214 anko3220 にんげんにもいる。 214 anko3317 さくらさんはゆっくりできる 214 anko1798 ?都会のゆっくりとその顛末?「捨てありす親子」 213 anko1958 はんぶんこのれいむ 213 anko2999 呪言 213 anko1951 ゆっくりの住む牧場 212 anko2063 家出の代償 212 anko2292 にんげんさんにふくしゅうするよ! 212 anko2530 武装農業地帯(後編) 212 anko2616 とあるまりさのスーパーノヴァ 212 anko2957 てっぺきっ(苦笑) 212 anko2059 ゆっくりおばさんの船旅 211 anko2064 狭間に見た夢 211 anko2521 ゆっくりが農業について学んだようです 211 anko2898 氷上のゆっくり 211 anko3052 ゆっくり駆除業者のお仕事風景 211 anko3076 足りてるゆっくり 211 anko2218 ゆっくり爆発していってね 前編 210 anko2584 Yukkuri Tradition 210 anko2589 学校:秋(前編) 210 anko2920 ゆっくりを、愛してる! 210 anko2972 醜いれいむの子 210 anko2995 ゆつぶし 210 anko3131 れいむはすーぱーおかん:発動編 210 anko3294 ベーカリーレストラン 210 anko3345 仏の顔も三度まで 210 anko3363 ゆっくりを飼うよ! 210 anko2450 ゆっくり退化していってね!6 209 anko2610 禁句 209 anko2639 振り返ると、そこには 209 anko2653 とてもがんばったまりさの末路(後編) 209 anko1792 箱庭・チェイサーズ 208 anko2326 朝のゴミ捨て場で 208 anko2568 餌 208 anko2867 ゆっくり雑煮 208 anko2945 さあ、お眠りなさい 208 anko3336 誕生日パーティー 208 anko3361 嫌われゲスまりさと猫のちび 208 anko1993 50% 207 anko2087 とんでもないゲス(前編) 207 anko2237 ゆ出 207 anko2269 ある公園で 207 anko2306 ゆっくりホスティングサービス 207 anko2106 プラント 206 anko2191 とある虐兄の日常風景 206 anko2542 俺のれいむがゲスなわけがない 206 anko2747 ゆっくりまりしゃと聖夜のシンデレラガール 206 anko3013 れいむの幸せなゆん生 206 anko3022 何もかも、何もかもが 206 anko3028 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の2 206 anko3256 夢のような生活 206 anko3267 虐待15年目 中篇 206 anko3337 奇祭! ゆんやー祭 ゆっくり絶叫シリーズ03巻 206 anko2335 赤ゆっくりと… 205 anko2445 ワンス・アポンナ・タイム・イン・ニジウラシティ(後編) 205 anko2932 ゆっくり遊び 205 anko3093 ゆっくりハンマー 205 anko3216 愛するでいぶ 205 anko3232 虐待15年目 前編 205 anko3262 屋根の上のゆっくり 205 anko1838 まりさつむりはゆっくりできない 204 anko1921 理想郷 204 anko3035 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の3(完結) 204 anko3368 ぷりぷりもるんもるん 204 anko3381 理由 204 anko1901 あまりにも蒸し暑いから・・・ 203 anko2547 絶対に渡さない 203 anko2687 夕暮れと信じる者の幸福 203 anko3201 そんな都合の良い設定は…… 203 anko1707 飛蝗に喘ぐ 202 anko1745 よわいものいじめはゆっくりできないよ!(中編-2) 202 anko2145 赤ゆの玩具 202 anko2328 マッチ箱をポッケに入れて、公園へ 202 anko2339 ぼくのいえ ぼくのゆうじん 201 anko3252 そんな酷い奴らじゃなくね? 201 anko1704 ボトルゆっくり 200 anko1716 彼方にこそ 200 anko2197 お猿さんのおてて 200 anko2680 汚い 200 anko2833 成人式 200 100~199 anko1781 おねがい、お兄さん 199 anko2908 ゆっくりとバケツ 199 anko3001 ですとらくしょんわーるど 上 199 anko3186 その台詞は言わせない7 199 anko3273 それはまるで最終回のように 199 anko1933 鉢植えはれいみゅに任せて! 198 anko2116 「餡子ンペ10夏」 あるおりんの一生 わんわんおじいさんと一緒 198 anko2241 かいゆ 198 anko2409 愛を選んだ代償 198 anko2455 ゆっくりできるかな? 198 anko2614 幸運 198 anko2950 忠告はしたぞ 198 anko3049 賢いのは…… 198 anko3078 げすまりさ 198 anko3407 れいむのおしごと (後) 198 anko3418 まりちゃを助けよう 198 anko1793 水滴 197 anko2190 ゆっくりのくびき2 197 anko2910 その台詞は言わせない6 197 anko2973 リバーシ 197 anko3204 ありすの都会派なお友達 197 anko3315 最強のれいむかあさん 197 anko1904 ごめんで済んだら 196 anko2654 ゴキゆ 196 anko1784 ゆっくりinネトゲ 195 anko2043 夏のゆっくりお姉さん 195 anko2325 れいむのお腹の中の消しゴム 195 anko2461 街中の狩人 195 anko2679 野良のゆうかにゃん 195 anko2771 シャボン玉とゆん生 195 anko3135 かいゆっくり 195 anko3150 子供を守るためだったんだね 後半 195 anko3400 自販機 195 anko2045 出会い 194 anko2526 私の名前は 後編 194 anko2990 即興ゆ虐詰め合わせ2011冬 194 anko3133 シティクリーン 194 anko1877 幸せまりさ一家 193 anko2165 面の皮があつい 193 anko2398 電車を待ちながら 193 anko2483 我儘なゲスはしんじゃえ? 後篇 193 anko1971 ゆっくりの怖い話 192 anko2084 ゆっくり橋 192 anko2421 生きてるのは知ってるけどそれが何か? 192 anko2613 つうこうりょう 192 anko3342 テンプレ的自滅シークエンス 192 anko3412 親の心子知らず 192 anko3128 僕は絶対にれいむを捨てない 191 anko3355 ゆっくりを捕まえてみる 191 anko1980 過ぎ去りし日々 190 anko2152 撲殺隊 190 anko2365 ガキ大将的ゆ虐 190 anko2446 こんなおうちはごめんだよ! 190 anko2499 出てけ! 190 anko3301 潜むモノ 190 anko2588 ひとりぼっちのまりさ 189 anko2718 絶望のオブジェ 189 anko2778 選ばれたドス(実在編) 189 anko3264 手乗りめーりん 189 anko3393 死のゆっくりウォーク 189 anko1894 縁日 188 anko2468 タタタタタタタタ 188 anko2471 甘い言葉 188 anko2504 冷凍ゆっくり 188 anko2805 こんにゃくなんとか 188 anko2951 何がれいむに起ったか? 188 anko3027 休日日課 188 anko3392 だんしんぐ一家 188 anko3426 追放ゆっくり -野生ゆっくり- 前編 188 anko3435 追放ゆっくり -野生ゆっくり- 中編 188 anko2608 昼寝中 187 anko2629 都会の輪舞2 187 anko2792 マスタードを少しだけ 187 anko2834 ある男の気分転換 187 anko3066 その目 187 anko3192 マスタードを少しだけ3 187 anko2092 水 186 anko2645 野良ゆ生活はゆっくりできるね!!! 186 anko2692 こたつむり愛で完全版 186 anko2146 でいぶとのせいかつ 185 anko2368 あなたの御趣味は 185 anko2448 あまあまパーティ 185 anko2186 三匹の子ゆっくり 184 anko2212 近藤ゆっくりさん 184 anko2227 保母らん(前) 184 anko2243 真夏の楽しみ方 184 anko2272 もてないゆっくりの恋 184 anko2500 ゆっくりワライタケ 184 anko3136 その理由 184 anko3318 ドスまりさの討伐 184 anko3394 タイムカプセル 184 anko1820 どすまりちゃ 183 anko1871 しあわせ 183 anko2438 MOON 183 anko3172 田舎に帰ってゲスと戯れてみた 後編 183 anko3341 ふつおた 183 anko1738 天気雨 182 anko3071 償い 182 anko3261 それぞれの願い 182 anko2042 れみぃと野良豆ゆっくり(後編) 181 anko2587 れいむ種に対する概論 181 anko2601 ゆっくり退化していってね!8 181 anko3025 ゆっくりおトイレ調教 181 anko2081 あいつらの違い 180 anko2281 ゆっくり編まれた存在理由 180 anko2397 これでふゆさんもだいじょうぶだね!! 180 anko2480 たいせつにするということ 180 anko2564 れいむをゆっくりさせてあげた 180 anko2941 無関心、もしくは無邪気 180 anko3072 にんっしんと赤ゆのそれぞれ・植物型 180 anko3303 まりさ伝説 180 anko1783 飼いゆでも 179 anko2118 ゆっくりのいろんな出産 179 anko2464 小舟のお家 179 anko2509 神は饅頭の信徒を裏切るか? 179 anko2541 ゆっくり飼育?ゆっくりに見えない程度の壁? 179 anko3039 ドスは相当かっかするそうです。 179 anko1989 ある日の午後 178 anko2176 ゆー気清浄機 178 anko2520 ほんとうのうえ 後篇 178 anko2779 勝手なすっきり!OK?OUT? 178 anko2884 でかまりさ 178 anko2013 カウンセリング 177 anko2207 野良ゆをゆっくりさせない工夫 177 anko2703 ゆっくり公民 ?奴隷制? 177 anko2745 クルシミマス・ユヴヴ 177 anko2970 てっぺきっ(失笑) 177 anko2993 加工所駆除課のお仕事 177 anko3009 雪の日の出来事 177 anko3026 何もかも、何もかもが 177 anko1875 幽々子のゆっくりいじめ 176 anko2102 涼しさにご用心 176 anko2296 脅しの代償 176 anko3063 まりさは何も知らない 176 anko1897 ドスまりさになれる授業 175 anko2402 飛び魚のアーチをくぐって 175 anko2912 目覚め 175 anko2979 まりさ☆りざれくしょん!(後編) 175 anko3054 ゆっくり駆除業者のお仕事風景2 後編 175 anko3214 れいむとけいっやく! 175 anko3349 ベトベトするよ 175 anko3420 たくさん召し上がれ 175 anko1902 スーパーマリ○ブラザーズ1?1 174 anko2148 かわいくってごめんねっ!!りたーんず? 174 anko2262 野良まりさと野良おじさん 174 anko2295 ブリーダーお兄さんの一日 174 anko2376 ゆっくりショップの事情 174 anko2457 野生の条件 174 anko2553 コウノトリ 174 anko3126 田舎に帰ってゲスと戯れてみた 中編 174 anko3289 その台詞は言わせない8 174 anko3402 嫌う理由と助ける理由 174 anko2205 夏風邪お兄さんとゆっくり 173 anko2340 ばっちゃんとこのゆっくり 173 anko2342 何も無いまりさ 173 anko2848 復讐が生むモノ 173 anko3079 カリスマを求めて 173 anko1710 人間の世界でゆっくりが見た夢(上) 172 anko1772 ゆうかを飼おう! 172 anko1844 ゆっくりサイコロを振るよ!!! 172 anko1869 ぬくもり 172 anko3234 糞饅頭 172 anko2472 ゆっくりEQ 171 anko2529 武装農業地帯(前編) 171 anko2623 ゆっくりの守護者 171 anko3046 ゆっぴぃ☆ばーすでぃ! 171 anko3319 好みは人それぞれ 171 anko3326 聞いてどうするの? 171 anko1823 梅雨が来て、人が来て 170 anko2128 ゆっくりさまさま 170 anko2691 清く正しいなんとかです。 170 anko3060 ゆっくり駆除業者のお仕事風景3 170 anko3155 チクチクさんはゆっくりできない 170 anko3170 境界線 後編その3 170 anko3230 裏目 170 anko3276 ゆっくりは好きじゃないが… 170 anko2258 ゆなら 169 anko2351 ゆっくりの考え 169 anko2407 でいぶのおねーさんGO機嫌DO 169 anko2672 お飾りを操る程度の能力 169 anko3092 田舎に帰ってゲスと戯れてみた 前編 169 anko3404 さんぽ 169 anko2000 最高のゆっくちプレイス 168 anko2077 むこうがわ 168 anko2169 鏡に映ったその人は 168 anko2355 『思えばそこは幻想郷』 168 anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2 168 anko2739 あいつらの成体 168 anko2820 魔法使いのお姉さん 168 anko2856 おこた でっけぇ! 168 anko2878 海に浮かぶ楽園 168 anko3165 約束された未来 168 anko3344 ゆ虐に目覚めたすいか 168 anko2308 どこへいったんだ 167 anko2633 夢 167 anko3034 みんなみんなでゆっくりしよう 167 anko3130 れいむはすーぱーおかん:接触編 167 anko3141 何故金ゲスはこんなにも多いのか? 167 anko3152 コンポストはゆっくりできる 167 anko3207 まりちゃの未来 167 anko1815 蠅の王 (下) 166 anko1976 長持ち 166 anko2357 浮気(後) 166 anko2481 即興ゆ虐 166 anko2569 加工所は勝手に生えてくるんだよ! 166 anko2611 ゲスゆっくり奮闘記1 166 anko2965 ゆっくりメイドはゆっくりできる? 166 anko1954 ゆーていえきっ! 165 anko2575 涙 165 anko2594 負けたの誰だ? 165 anko2647 らんしゃまとちぇんの楽園(衰退編) 165 anko2682 オーソドックスなものたち 165 anko2960 公園の掟 165 anko3019 始まりの意味(後編) 165 anko1866 自分の意思で 164 anko1968 正義感 164 anko2163 朝食のちぇん一家 164 anko2901 失恋 164 anko3430 子ありすと都会派な人形 164 anko1703 俺とドスと不思議なおちびちゃん 163 anko2549 箱庭のゆっくり 163 anko2686 遠い海から来たまりさ 彼方からの海流 163 anko2943 れいむ・フライ・ハイ 163 anko3190 おだい、おひねり、そしてあまあま 163 anko3421 塵の生涯 163 anko1846 お飾り殺ゆ事件 後編 162 anko2073 えーきとふらん 162 anko2507 いのちはたいせつ 中篇 162 anko3247 Yukkuri or Not Yukkuri 162 anko3372 ぼくのかんがえた家ゆ 162 anko1713 まりさときゃしゅさん 161 anko2238 ある山で 161 anko2652 とてもがんばったまりさの末路(前編) 161 anko2693 さなえリターンズ 161 anko2733 冬至の夜のお風呂の話 161 anko3088 まりさのおぼうし 161 anko2051 流行り物の宿命 160 anko2094 体感時間は黄金色 160 anko2294 ゆっくり用の野菜 160 anko2695 バニラハザード (前) 160 anko3219 ゆっくり絶叫シリーズ02巻 散華! ゆっくり花火大会 160 anko3239 かわいい 160 anko1890 一緒に遊ぼう 159 anko1945 まりさ駆除 159 anko2026 ゆっくりの権利 159 anko2159 !!無残!!荒澤城渇殺し後篇? 159 anko2344 餡子玉2 159 anko2437 不運なやつら 159 anko2524 シャンプーの香り 159 anko2882 サイレントセレナ(後編)3/3 159 anko3094 学校:冬(前編) 159 anko3298 びっちれいむ 159 anko1935 少女とありす 158 anko2006 植物ゆっくりオブジェと愉快な子供達 158 anko2039 無残!!荒澤城渇殺し!!後篇? 158 anko2090 携帯電話 158 anko2104 「餡子ンぺ10夏」代償 158 anko2307 けっきょくやっきょく大冒険 158 anko2352 香り 158 anko2371 金バッジの価値 前編 158 anko2490 長まりさをやってみた 2話 158 anko3083 境界線 後編その2 158 anko3277 ゆっくりが価値を得る時 158 anko1851 びっくりしていってね!!! 157 anko1917 ゲスまりさ 157 anko2187 生きる 157 anko2332 とかいは 157 anko2511 手伝ってやろうか? 157 anko2698 ラスト・ブルース 157 anko2795 ゆっくり◯◯の一日 157 anko2815 はぐれまりさとながれみょん 157 anko3097 悲劇的ビフォーアフター 157 anko3429 おちびちゃんはゆっくりできますよ 157 anko2127 レポート期限間際にゆっくりに家宅侵入される田舎の大学生乙 156 anko2300 ペットに貴賎なし!……多分 156 anko2532 とりっく・おあ・とりーと! 156 anko2790 正月の風景 156 anko3002 食材ゆっくり料理専門店「ゆぎゃあ」 156 anko2586 何の捻りも無い話 155 anko2700 そして新記録 155 anko3065 まりさのお家 155 anko3073 にんっしんと赤ゆのそれぞれ・動物型 155 anko3168 芸術作品 155 anko1684 空にUFO、地にはゆっくり 154 anko2192 いっかのすえ 154 anko2194 饅頭(マントウ) 154 anko2821 お風呂場のれいむ 154 anko2851 可愛いめーりん 154 anko2896 俺のゆゆこがこんなにエロいわけがない 154 anko3021 ちゅっちゅっ! 154 anko3210 バクユギャ 154 anko3316 おぉ、まんじゅうこわいこわい 154 anko1742 オタベババアはまりさと会った 153 anko2101 折れた「ぐんぐにる」 153 anko2231 ドスれいむ 153 anko2557 ならゆっくりだけしてろ!! 153 anko2688 邪悪なさなえ 153 anko2987 平和な日常 153 anko3313 声だけ 153 anko3409 長まりさをやってみた 7話 153 anko3433 幸せのバージンロードを歩いて 後編 153 anko1730 靴磨きまりさ 152 anko1879 飼い(仮)ゆっくり 子れいむ 152 anko2741 るーみあってバカ? 152 anko2763 バニラハザード (END) 152 anko3017 長まりさをやってみた 4話 152 anko3018 始まりの意味(前編) 152 anko3040 幸せなら 152 anko3243 四季のふらわーますたー 152 anko3265 俺のペットのれいむちゃん 152 anko1766 北のドスさま 後編その2 151 anko2189 ゆっくりのくびき1 151 anko2234 無題 151 anko2443 ワンス・アポンナ・タイム・イン・ニジウラシティ(前編) 151 anko2655 駆除なんて簡単だ 実践編 151 anko3182 自然界の定 151 anko3237 無敵のゆっくり 151 anko2049 人工ゆっくり 150 anko2705 ままごとには変わらないがな 150 anko1830 とくべつ?後篇? 149 anko2058 まりさのほうき 149 anko2111 おもちゃ 149 anko2353 まま 149 anko2968 屁理屈 149 anko3145 木の周りをぐるぐるするあれ。 149 anko1693 2100年のゆっくりたち 148 anko1966 剥製れいむ 148 anko2717 末路 148 anko2823 愛するが故に 148 anko1744 よわいものいじめはゆっくりできないよ!(中編-1) 147 anko3212 れいむのおべんとうさん(上) 147 anko3304 まりさのゆっくりぷれいす 147 anko1728 そして何かが軽くなった 146 anko1826 殴る 146 anko1940 狂牛 146 anko2033 蜂起 146 anko2134 ぱちゅりー銀行 前編 146 anko2204 在る草原の戦い 146 anko2625 限りある永遠の命 146 anko2813 ちぇんが敬遠される三つの理由 146 anko2816 希少種の品格?ブランドキーパー 146 anko1997 植物ゆっくりオブジェ 145 anko2420 新バッジと野良ゆっくり 145 anko2505 いのちはたいせつ 前篇 145 anko2940 さなえ肉食系 145 anko3038 長まりさをやってみた 5話 145 anko3118 虐待してはいけない合宿 145 anko1840 賢将の逆襲 144 anko2078 ラジコン 144 anko2444 ワンス・アポンナ・タイム・イン・ニジウラシティ(中編) 144 anko2519 ほんとうのうえ 前篇 144 anko2624 最強の人間 144 anko2671 インタビュー風の何か 144 anko2770 よく晴れた昼下がり 144 anko2897 非ゆ 144 anko2971 老人とてゐ 144 anko3003 長まりさをやってみた 3話 144 anko3029 しろくろつけるよ! ゆっくりえいき 144 anko3163 ゆっくりできないまりさのゆっくりした日々 144 anko3180 話しかけてやる価値も無い 144 anko1690 ゆ封波 143 anko1932 ユナハ病 143 anko2469 にくたいげんご 143 anko2618 にょーびにょーびしゅるよ!! 143 anko2707 紅玉は月下に舞う 143 anko3053 ゆっくり駆除業者のお仕事風景2 前編 143 anko3103 俺のしたことは弱い者いじめじゃない 143 anko1834 みょんとお話しよう 142 anko1870 駆除なんて簡単だ 142 anko1957 嫌われた代償と招く幸福(後編) 142 anko2052 博物館 142 anko2690 星降る聖夜に 142 anko3127 ゆっくり加工業者のお仕事風景 142 anko3382 その台詞は言わせない9 142 anko2034 蜂起 Side 人間 141 anko2167 愛の努力 141 anko2369 ゆっくぢ 141 anko2419 こわいよ…… 141 anko2439 ゆっくりがいる日常。 141 anko2565 俺のちぇん 141 anko2662 ヒヨドリの幸せ 下 141 anko3175 ごうっもん! 141 anko1775 ゆっくりしたおちびちゃん 140 anko2016 熱中症には気をつけよう 140 anko2105 ある群れの話 140 anko2278 ふぁいたーれみりゃの苦悩 140 anko2998 2年3組○○君の作文 140 anko1681 さなえとTV 139 anko2050 ゆっくり 139 anko2057 夏のゆっくり先生 139 anko2406 『こーまの王 「賢者」』 139 anko2659 餡子脳 139 anko2860 マスタードを少しだけ2 139 anko2974 白蓮のゆっくりいじめ 139 anko3284 今日からちぇんを飼う貴方へ 139 anko1712 ちぇんたちの伝言 138 anko2164 朝起きたらゆっくりになってました。 138 anko2175 ハッピーエキス注入作戦 138 anko2183 ゆっくりの家 138 anko2486 長まりさをやってみた 1話 138 anko2641 ゆっくりすくい 138 anko2789 ゆっくり地蔵 138 anko1882 群れの壊滅理由 137 anko2303 夜桜の下で(前編) 137 anko2333 夜桜の下で(中編) 137 anko2417 四匹の子ゲス(前編) 137 anko2473 我儘なゲスはしんじゃえ? 前篇 137 anko2658 もの好きなゆっくりの日常 137 anko2804 ゆっくり公民 ?奴隷解放?(後編) 137 anko2812 すっぱてんこ 137 anko2918 4年に1度の虐待祭 137 anko2982 それはそれは残酷な話ですわ 137 anko3147 たった一つのシンプルな質問 137 anko3160 ゆっくり駆除業者のお仕事風景6 後編 137 anko3270 だぶん 137 anko1683 でいぶへ...前編 136 anko2119 おままごとセット 136 anko2150 ゆっくり自転車に乗ってね! 136 anko2533 きょういくてきしどう 136 anko2642 短気は損気 136 anko2751 ゆっくり餅 136 anko2830 しあわせーなてんこ 136 anko3068 つむりとでいぶ 136 anko3410 世紀の凶悪立てこもり事件 136 anko1800 ミニドス 「誕生、そしてドスへの変異」 135 anko2066 ゆっくりシティの戦い 135 anko2276 ?都会のゆっくりとその顛末?「街れみりゃ親子」 135 anko2403 協定 135 anko2638 優秀さとは状況によって、万華鏡のように姿を変える 135 anko2719 双葉マンション 135 anko2760 夕暮れと戻れないあの頃 135 anko2785 ゆっくりとお正月を満喫しよう! 135 anko2869 境界線 中編 135 anko2873 お山の大将 135 anko1685 夏にありがちな話。 134 anko1842 伝える 134 anko1952 ゆイアン・メイデン 134 anko1991 劇的ビフォアゆんやー 134 anko2025 うみのいえ 134 anko2378 夜桜の下で(後編)2/2 134 anko2706 ゆっくりまりさを育ててみよう 134 anko2759 ゆうかと一緒 134 anko2772 大人のゆっくり 134 anko2904 ゆっくりまりさのサプライズ 前編 134 anko3074 にんっしんと赤ゆのそれぞれ・卵生型 134 anko3084 ゆっくり駆除業者のお仕事風景 幕間 134 anko3112 てんこはけして離れない 134 anko3169 ムシゴロウ王国?春? 134 anko1726 人間の世界でゆっくりが見た夢(中) 133 anko1944 かぷさいしんっ! 133 anko1950 去勢 133 anko2008 俺と水上まりさとこれからの夏 133 anko2180 ぱちゅリーマン 133 anko2689 スィーまりさのスタントドライブゆん生 133 anko3024 ある騒がしい午後 133 anko3143 ゆっくりばけばけ 133 anko3173 都会派ツンデレ田舎者 133 anko3224 それぞれのとくぎでゆっくりさせてね! 133 anko1939 たなばた 132 anko2280 プラチナゆっくりの休日 132 anko2399 青空の約束 132 anko2822 死にかけぱちゅりを拾って 132 anko2849 サムライゆっくり 132 anko2942 ある幸せなゆっくり 132 anko3438 一緒に遊んでね 132 anko2349 たたかい 131 anko2358 帰ってみたらなずーりんが 131 anko2492 ある秋のゆっくり 131 anko2646 らんしゃまとちぇんの楽園(繁栄編) 131 anko2738 一斉駆除の現場 131 anko2782 もち米らん 131 anko2953 飼い主試験 131 anko3086 ありすはもう戻れない 131 anko3291 おうち宣言の果てに 前編 131 anko3312 れうこくろりぐる 131 anko3374 品評会 131 anko3375 季節の変わり目 131 anko1688 でいぶへ...後編 130 anko2201 ゆーゴマ 130 anko2743 聖なる夜のジェラシー 130 anko2870 フレグランス・ストーム 130 anko3037 かわいいれいみゅ 130 anko3142 何故金ゲスはこんなにも多いのか 補足編 130 anko1837 ぼくのかわいいれいむちゃん 129 anko1853 存亡を賭けた戦い(中篇) 129 anko1907 嫌われた代償と招く幸福(前編) 129 anko1983 はこ 129 anko2275 飛鉢←これってなんて読むの? 129 anko2359 飲み比べ 129 anko2441 ありすはありす 129 anko2757 境界線 前編 129 anko2914 奪・ゆっくり 129 anko1996 加工所本部(後編) 128 anko2154 夏のゆっくり山守さん(後編) 128 anko2239 ゲス一家 case5 ?きしょうしゅ? 128 anko2606 没ネタ台本 128 anko2666 きめぇまるの成長 128 anko3149 子供を守るためだったんだね 前半 128 anko1850 ゆ?ん・ぶらいど 127 anko2246 食品ゆっくり粉砕機 127 anko2543 ドスはゆっくりできるんだよ!! 127 anko2710 愛で派の鬼威山 後日談 味覚リセットその後の予防 127 anko2753 共生 127 anko3005 ドススパークがドスしか使えない訳 127 anko1824 5代目まりさ 126 anko2031 虐待雄父惨の憂鬱 126 anko2210 夏風邪お兄さんと素麺ゆっくり 126 anko2289 実況解説風ゆっくりSS 126 anko2452 夕暮れと三日月 126 anko2562 それは虐待か制裁か 後編 126 anko2595 テーブルバイブレータ 126 anko2824 いくさんの電気治療 126 anko2937 聖者の…… 126 anko3124 悲劇的ビフォーアフター2 126 anko1874 永久機関? 125 anko2004 とあるれいむにまつわるおはなし 125 anko2185 お家は人間のものだと説得してみる 125 anko2236 人工ゆっくり2 125 anko2245 名付 修正版 125 anko2387 ゆっくりしていない二匹の旅(下) 125 anko2411 虫が食う 125 anko2429 プレイス・ブレイク 前編 125 anko2470 ゆっくり性教育 125 anko2767 ゆっくり公民 ?農奴制?(冬) 125 anko3030 人生リセット!最高のゆん生を 125 anko3101 ゆっくり駆除業者のお仕事風景4 125 anko3373 品定め 125 anko1949 まりさと図書館でゆっくり1 124 anko2002 れいむその後 124 anko2012 加熱 124 anko2037 イライラして殴る 124 anko2168 ゆっくりのほとけさま 124 anko2460 赤ゆっくりの頭の中 124 anko2538 ゆっくり憐れみの令 124 anko2673 遠い海から来たゆっくり 異郷にて 124 anko2954 ショットガン 124 anko3057 つむりやドスじゃ物足りない! 124 anko3099 今も未来もきっとずっと飼い続ける 124 anko3109 伝染に注意 124 anko3113 りあじゅうばくはつしろ 124 anko3171 ゆっくり駆除業者のお仕事風景7 前編 124 anko2112 ぼくとペット 123 anko2484 長まりさをやってみた プロローグ 123 anko2678 遠い海から来たゆっくり 蠢動と停止 123 anko2750 無意識だから 123 anko2827 さくやを飼ってみた 123 anko2907 焚き火 123 anko3104 ちぇんにはなぜかわからない 123 anko3120 ゆっくり闇鍋 123 anko1900 ゆっくりの巣でお家宣言 122 anko1925 まりさ一家の朝 122 anko2082 思い込み 122 anko2408 とある大学生の卒業論文 122 anko2539 都会の輪舞 122 anko2540 影の薄いゆっくり 122 anko2664 冬籠りの銀杏襲撃 122 anko2883 ひじりしんどろーむ 122 anko2905 ゆっくりまりさのサプライズ 中篇 122 anko3125 ちるの時々まりさ 122 anko2525 私の名前は 前編 121 anko2617 『こーまの王 「館」』 121 anko2740 ジングルベル 121 anko2744 ムシゴロウ王国のクリスマス 121 anko2831 ぱちぇのひじゅつ 121 anko2832 その台詞は言わせない5 121 anko3090 てのりれいむ 121 anko1799 ぐんたいゆtxt 120 anko1802 実弾駆除 120 anko1987 れいむはでいぶじゃない 120 anko2086 隠し味 120 anko2196 あいでーで忘れてたもの 120 anko2555 それは虐待か制裁か 前編 120 anko2681 夜の悩み 120 anko2702 継ぎ接ぎ帽子のまりさ 120 anko2762 バニラハザード (後) 120 anko2947 まりさ、ゆっくりしていってね!!! 下 120 anko2955 生きてるんだよ 120 anko3111 代用ゆん 120 anko3235 ゆっくりできないゆっくりプレイス 120 anko3353 たーみれいぱー 120 anko2181 ゆっくりとチュッチュするよ! 119 anko2222 よしよし 119 anko2523 鬼意山は肉まんがお好き 119 anko2561 すぃーはゆっくりできない 119 anko2571 拾った赤ゆが大きくなったので 119 anko2843 ゆんやーマスク 119 anko2948 僕らは皆生きている 119 anko2980 グランダーとしあき 119 anko3044 可愛いあの子は… 119 anko3051 まりさの誕生日 119 anko3107 ゆかりん 119 anko3179 きらーまりさの一日 119 anko1962 ゆ酒(前編) 118 anko2046 へいきだよ(修正版) 118 anko2172 思い込みの力 118 anko2254 まりさの勲章 118 anko2522 仲良くしろよ 118 anko2536 おにいさんの生まれた日 118 anko2874 お山の大将 dream 118 anko3309 まりさの…… 118 anko3338 変なゆっくり 118 anko1787 ゆるめの冷たい方程式? ?いきのこるために? 117 anko1864 まりさは“英雄ん”なのぜ! 1 117 anko1994 加工所本部(前編) 117 anko2010 足りないらんと足りすぎるちぇん(後編) 117 anko2390 ゆっくり教材Vol.4『ゆっくりぱちゅりーの弱さ』 117 anko2683 逆噴射てんこ 117 anko2829 ゆっくりみょんと隠し剣2 117 anko2892 自転車 117 anko3362 ちぐ☆はぐ! 117 anko1841 ミニドス 「パラライズ・フィアー」 116 anko2071 ゆっくりフライヤーズ 「雷雲のエース」 116 anko2665 ゆうかの日常 116 anko2704 アクティブこまち 116 anko2876 あっきゅうさん 116 anko2902 イベント前の加工所 116 anko2976 眼前に広がるのは、どんな世界か 116 anko3031 少年とゆっくり 116 anko3085 馬鹿は死んでも治らない 116 anko3098 対ゆ販売会 116 anko2293 ゆXT 115 anko2491 我儘なゲスはしんじゃえ? エピローグ 115 anko2780 除夜のゆっくり 115 anko2969 おかしなさなえ 115 anko3095 ぱちゅりーはもうゲスじゃない 115 anko3251 ゆっくりとした饅頭を1枚撮影せよ 115 anko3254 饅頭の死 115 anko3323 ゆっくりれみりゃ加工所 115 anko1836 希少種になる薬 114 anko1910 そして何かが動き始めた 114 anko2074 ゆっくりおとなのおもちゃ 114 anko2514 新発見、ゆっくりの新しい移動法 114 anko2736 絆が結ぶゆっくり匠3 114 anko2777 わらしべまりさ 114 anko2846 サイレントセレナ(前編)3/3 114 anko2916 それは酷く臭う 114 anko3102 れいぱーを苦しめてみた 114 anko3153 ゆっくり駆除業者のお仕事風景6 前編 114 anko3320 ゆっくり対策課駆除班おねえさんの月火水 114 anko1796 くろまくー1 113 anko1931 まりさの写真 113 anko2193 夏のゆっくり山歩き 113 anko2510 おうち宣言その攻防 113 anko2545 デレは? 113 anko2674 遠い海から来たゆっくり 冬、来たり 113 anko2794 どうでもいい 113 anko2963 ゆっくり弄ばれてね 113 anko3058 実験01 クッキーボタン 113 anko3283 “少女”が見た田舎の流星群(後編) 113 anko3390 ゆっくりアメジョ 113 anko1809 ゆっくりーず 112 anko1868 川辺の狩人 112 anko2274 飼いゆっくりは天国か? 112 anko2786 ともだち 112 anko2788 畑荒らしの正体 112 anko2989 そのせりふはいわさなえ! 112 anko3062 希少種だって、ゆっくりじゃないか 112 anko3070 長まりさをやってみた 6話 112 anko3268 駄文 112 anko3406 れいむのおしごと (前) 112 anko1706 北のドスさま 前編その2 111 anko1909 ドれみりゃどーなっつ! 111 anko1959 続ゆなほ 111 anko2151 夏のゆっくり山守さん(前編) 111 anko2261 ゆらシュート 111 anko2414 ゆトンプ! 111 anko2423 ねこっかぶりと太陽に向く花(後) 111 anko2578 引かされた境界線(後編) 111 anko2808 開ウン実験 111 anko1694 ゆん・きほーて 110 anko1763 僕の休日 110 anko2249 小ネタ・・・なのだろうか? 110 anko2427 ぶろてん 110 anko2749 飼いゆっくりはゆっくり出来ない 110 anko2754 鋼鉄の処ゆ 110 anko3096 雨 110 anko3348 もコンロ 110 anko1839 スパークジャマー(1) 109 anko1938 お兄さんがんばる 109 anko2021 すわちゃんの話二本立て 109 anko2061 究極の群れを作ろう! 109 anko2068 おしかけ 109 anko2147 かわいくってごめんねっ!!りーたんず? 109 anko2257 今日、俺が行った公園でゆっくり達が花壇を食い荒らしてたんだ 109 anko2634 自由なれいむ 109 anko2694 にとり相撲 109 anko2850 キリギリスとアリ 109 anko2875 おうたのはこ 109 anko2956 消費期限 109 anko3218 ゆっくりをハサミで切るだけの話2 109 anko3299 ゆっくりとの出会い 109 anko1757 春風の吹くときに 108 anko1981 その白は喜びと共に 108 anko2114 公餡密着二十四時 〜死体は踊る〜 108 anko2803 ゆっくり公民 ?奴隷解放?(中編) 108 anko3129 はるですよ 108 anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3 108 anko3427 嫌う理由と助ける理由02 108 anko1797 アナル糞ダック 107 anko2065 ゆっくりシティの攻撃 107 anko2076 すぃーカー 107 anko2174 借り暮らしのゆっくりッティー 107 anko2199 こーどーさいそくでんせつっ! 107 anko2395 おねーさんのぱちゅりー愛 107 anko2456 あちらがわ 107 anko2537 小ネタ三本 107 anko2709 愛で派の鬼威山まとめ01 107 anko2716 足りないものが多いぱちゅりー 107 anko2926 おにいさんの愛と研究記録・その1 107 anko3278 死を覚悟したにとり 上 107 anko2366 ユルタール 106 anko2465 ぷでぃんの真実 106 anko2742 るーみあの日記 106 anko1867 願掛け 105 anko1929 ぜんぶのせ 105 anko2208 まりさに出会うまで・・・・・ 105 anko2356 浮気(前) 105 anko2722 ゆっくり公民 ?カースト制?(後編) 105 anko2758 作ろう!ドスまりさ! 105 anko2784 遠くの星から 105 anko3151 うわさの?けんゆんショー!! 105 anko3187 ゆっくり駆除業者のお仕事風景8 105 anko3203 子供に罪はないから ?生存? 105 anko1812 お歌 104 anko1906 どうぐ・おかえし 104 anko2019 無残!!荒澤城渇殺し!!前篇 104 anko2282 餡子玉 104 anko2512 ある研究員の悩み 104 anko2635 チクタクちくたく まりさとお爺さんの古時計 104 anko2746 クリスマス合唱団 104 anko2894 コード・ユピィ 104 anko3004 取り返すために 104 anko1760 クレイモア・ユン後篇 103 anko1855 『まりさ』が好きな人 103 anko1878 れいむのゆっくり出来ない一日 103 anko1889 こがさとあじさい 103 anko2413 せんたく 103 anko2939 ゆレディンガーのはこ 103 anko2994 ちぇんとゆかりとらんしゃま 103 anko3015 鳥籠 103 anko3108 さくや奮闘記 103 anko3181 ゆっくり駆除業者のお仕事風景7 後編 103 anko3193 どうしてこうなった 103 anko3354 れいむがなんかおかしい 103 anko3386 ちぇんはがんばった(野良ゆ編) 103 anko3423 夕暮れと選ばれなかった者達の末路 103 anko1779 塗りゆ 102 anko1985 スタンドゆっくり 102 anko2853 虐待ってなんだろう 102 anko2866 バレンタインに渡すアレ 102 anko3398 ゆっくりの秘密 102 anko1914 嫌われた代償と招く幸福(中編) 101 anko2036 ゆっくりブリーダー 101 anko2085 赤ゆ合戦 101 anko2108 ゆっくりしていってねだどー☆ 101 anko2136 ゆっくりの食べ方講座 101 anko2213 まりさつむりの一生 101 anko2383 キングオブ 101 anko2393 通常種にも復讐を 101 anko2415 ゆっくるしんでね! 101 anko2485 高級虐待商品 101 anko2933 ゆっくりと(で)遊ぼう!他二本 101 anko3121 バニラハザード (会社員のブログ) 101 anko3195 ドスれいむ再び 101 anko3331 HENNTAI達の日常?メスブタの家出?(後) 101 anko1747 バッチを貰おう! 100 anko1835 その台詞は言わせない4 100 anko1895 かなこと 100 anko1915 ゆなほ 100 anko1937 もう少しだったのに・・・ 100 anko2032 夏だ!プールだ!まりさと遊ぼう! 100 anko2072 姉ゆっくり 100 anko2178 とりあえず なにはともあれ ゆうかにゃんぺろぺろ 100 anko2501 胴付きになりたかったまりさ 100 anko2566 座敷ゆっくり 100 anko2615 突撃!あの町のプラチナさん 100 anko2840 ポジティブぱるすぃ 100 anko2844 サイレントセレナ(前編)1/3 100 anko3343 HENNTAI達の日常?駄メイドの休日? 100 0~99 anko1810 おかえりなさい|99| anko1862 蹴る 99 anko1905 愛で愛で・ゆっくリウム 99 anko2330 祖国へ送る 99 anko2416 れありてぃ ?希少種の希少性? 99 anko2474 ゆっくりEQ-ぱちゅりーの苦悩 99 anko2802 ゆっくり公民 ?奴隷解放?(前編) 99 anko2997 境界線 後編その1 99 anko3138 おしゃかさま 99 anko1857 中毒.従属.破滅 98 anko2131 あつがなつい 98 anko2361 ははのあい 98 anko2724 夕食、ゆっくり 98 anko2732 超合金さなえ 98 anko3164 ぱちゅりーとこあくまとひみつ 98 anko1973 あんころ草 97 anko2244 ミニドス「LAST LOST 97 anko2817 十字傷みょんの出逢い 97 anko2887 僕とれいむと秘密基地 97 anko3042 れいむとおちびちゃんとミステリー 97 anko3123 オ・レ 97 anko3194 話しかけてやる価値も無い2 97 anko2259 HENTAIお姉さんとクイーンありす 96 anko2283 パイロットゆっくりの苦悩 96 anko2299 うーぱっくいぢめ 96 anko2302 差別 96 anko2685 遠い海から来たゆっくり 猛る母性 96 anko2881 サイレントセレナ(後編)2/3 96 anko2893 ピクニックに行った 96 anko2913 でゅえる・ゆっくり 96 anko2931 ゲスって何? 96 anko3122 粗末にしちゃダメ! 96 anko1833 親離れと、それに類する事 95 anko2422 ねこっかぶりと太陽に向く花(前) 95 anko2720 ゆっくり公民 ?カースト制?(前編) 95 anko2826 とてもたくさん(300) 95 anko1825 田舎の山にて 94 anko1930 にょんの一日 94 anko2027 まりさと図書館でゆっくり2 94 anko2070 U.K.フライヤーズ 94 anko2080 ゆっくりフライヤーズ「山岳を渡る熱波」 94 anko2400 ぱちゅりーのおめめで 94 anko2579 べリアル・サイス:後篇 94 anko3205 春 94 anko1717 しーしーの赤い実 93 anko1977 最高の餡殺者 93 anko2350 チューペット ゆっくり味 93 anko2774 ゆっくりブリーダーって大変だよね 93 anko2836 オープンザゆっくり 93 anko2845 サイレントセレナ(前編)2/3 93 anko3140 ゆっくり駆除業者のお仕事風景5 後編 93 anko3391 たんぺん 93 anko3405 たすけて 93 anko1735 ドキュメントゆっくり ?透明な箱工房を訪ねて? 92 anko1741 ゲスデフォ 92 anko1911 さくや・いぢめて おまけ 92 anko2202 聞いたら終わり 92 anko2338 うどんげとPSPと睾丸マッサージ 92 anko2418 四匹の子ゲス(後編) 92 anko2599 甘いジュースと辛いうんうんのどっちがいい? 92 anko2708 3年YU組けーね先生 92 anko2721 ゆっくり公民 ?カースト制?(中編) 92 anko2764 ゆっくり公民 ?農奴制?(春) 92 anko2921 十人十色の花畑 92 anko3322 まりさつむりに関する研究 92 anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4 92 anko2405 くにへかえるんだな 91 anko2459 好敵手 91 anko2761 下切りゆっくり 91 anko2877 ゆうぎ定食 91 anko3198 何故(後編) 91 anko3411 ゆゆこの一日 91 anko1736 クレイモア・ユン前篇 90 anko1808 ゆっくり支援 90 anko1896 いぢめて 90 anko2265 『てんこふみふみ』 90 anko2796 ありすの酒 90 anko2962 雛は彼女らだ、卵は世界だ 90 anko3208 ゆっくりだけのゆっくりぷれいす 90 anko2056 ねんがんのSuKimaモニタをてにいれたぞ! 89 anko2386 ゆっくりしていない二匹の旅(上) 89 anko2657 ドスれいむを撃てPART1 89 anko2696 件名:こいしの躾について 89 anko3308 お兄さん検証中 89 anko3436 ゆっくり支援2 89 anko1733 ゆっくりを飼うのが上手くなった人? 88 anko1754 行きて帰りしゆっくり一家(下) 88 anko1794 森のおバカさん達 88 anko1965 わたしは 88 anko2023 あるむれ 88 anko2221 花を咲かせましょ? 88 anko2273 酒と何かと男と女(ゆうかにゃん) 88 anko2370 虐待の無い世界の鬼意山 88 anko2436 とある人形遣いのグリモワール 88 anko2454 引かされた境界線(前編) 88 anko2494 感情の色 88 anko2516 読書の秋 88 anko2648 とある飼い主の考え方 88 anko2828 ゆっくりみょんと隠し剣1 88 anko3115 僕と秘密基地とねこのおんがえし 88 anko3148 ゆっくりできないから叩く 88 anko3385 ちぇんはがんばった(飼いゆ編) 88 anko3389 こうまかんの食卓 88 anko1702 ゆ下痢は死の香り 87 anko1764 儚き定めの 87 anko1888 ゆっくりこがさの生態 87 anko1920 群れをなすもの 87 anko2028 ゆっくりおなほを買ってみた 87 anko2206 子供とゆっくり 87 anko2287 ゆっくりふらんとプランター 87 anko2592 判子 87 anko2619 職業見学 ゆっくり校長のドスまりさ 87 anko2838 ぼくがかんがえたさいきょうのおにいさん 87 anko2923 しゃけりあ(前編) 87 anko3043 甘味処のゆうかと中華料理人のお兄さん 87 anko3215 トラブルしょう 87 anko3329 愛でて虐めて愛して意地悪 87 anko1852 存亡を賭けた戦い(前篇) 86 anko2305 お帽子コレクション 86 anko2573 最後のゆっくり 86 anko2978 まりさ☆りざれくしょん!(前編) 86 anko3032 ゆうかとバレンタイン大作戦の計 86 anko3119 ゆっくり駆除業者のお仕事風景5 前編 86 anko3314 山桜 86 anko1861 サルビアの花(後編) 85 anko1972 春、その季節は 85 anko2144 特別な何か 85 anko2517 桃ゆっくり 85 anko3228 お飾りを直す程度の能力 85 anko1948 ぷらいすれす 84 anko2377 夜桜の下で(後編)1/2 84 anko2581 ある赤い目のゆっくり 前編 84 anko2737 イヴの夜に 84 anko2958 萃まる人、そしてゆっくり 84 anko3137 おしゃかさま 84 anko3222 アストロン・シザーズ3 84 anko3293 寝ている間に 84 anko1768 永遠の命 83 anko2009 足りないらんと足りすぎるちぇん(前編) 83 anko2320 五体合体 83 anko2440 野良ゆ 83 anko2649 野菜泥棒 83 anko2766 ゆっくり公民 ?農奴制?(秋) 83 anko3050 きゃんどる 83 anko3330 HENNTAI達の日常?メスブタの家出?(前) 83 anko1924 バトル・ゆワイヤル 82 anko1960 ビデオ 82 anko2067 ゆンボー 82 anko2323 HENTAIたちの無双劇 82 anko2482 おねーさんのまりさ愛 82 anko2531 ゆっくりと金が欲しいニンゲン 82 anko2535 3度目 82 anko2550 引かされた境界線(中編) 82 anko2556 おにんぎょ姫 82 anko2934 芳醇な少女臭 82 anko3082 ゆっくりすれだよ全員集合 82 anko3174 さとりん可愛いよさとりん 82 anko3364 野生ゆっくり 82 anko1762 ある夏の日 81 anko1777 鳴き声をききたいだけ 81 anko1953 ゆっくりレポート「れいむを愛でよう」 81 anko1978 虐待お兄さんの山遊び 81 anko2030 14番れいむのその後 81 anko2297 ユックロイドゆっくりれいむ 81 anko2793 ゆっくりを食べる山羊?お正月編? 81 anko2800 我が家のゆっくりたちをいじめてみた 81 anko1923 神隠し 80 anko1990 続・スタンドゆっくり 80 anko2005 まりさその後 80 anko2179 ゆなほになるまで 80 anko2188 かぐやは魅力的 80 anko2233 虹裏市公餡管理事務所 80 anko2640 黄昏 80 anko2731 試験運用加工所 前編 80 anko2811 ゆんはん 80 anko2900 友達がいた‐後編 80 anko2986 類似体験 後編 80 anko3366 アストロンシザーズ4 80 anko3432 幸せのバージンロードを歩いて 前編 80 anko1816 ねないゆだれだ 79 anko1828 ゆっくりは人間の奴隷を手に入れた? 79 anko1873 プラネット・ゆース ?秘境の戦争? 79 anko2279 シンプルなれみりゃいぢめ 79 anko2388 ちぇんノック、大丈夫だ、問題ない 79 anko2661 ヒヨドリの幸せ 上 79 anko2880 サイレントセレナ(後編)1/3 79 anko3225 びじんのゆ?愛で? 79 anko1698 れいむのびょうき 78 anko1770 ゆガチャ 78 anko1984 テンプレ制裁 78 anko2011 カート 78 anko2182 一年捨て傘に注意 78 anko2214 ゆっくりの首 78 anko2765 ゆっくり公民 ?農奴制?(夏) 78 anko2818 とうしつ 78 anko2842 私とゆうかの一日 78 anko2909 いつまでも続けばいいな 78 anko3399 ゆっくりアメジョ2 78 anko1739 楽しい朝餉 77 anko1755 ガマン!!! 77 anko2240 トモダチ 77 anko2324 本の虫 1頁 77 anko2670 ある赤い目のゆっくり 後編 77 anko2730 試験運用加工所 前編 77 anko1676 ゴミの分別 76 anko2554 とくべつなんだよ 76 anko2651 赤バッジ青バッジ 76 anko2734 絆が結ぶゆっくり匠 76 anko2768 盲導ゆっくり 76 anko2781 越冬日記 76 anko2852 人間がゆっくりになる話 1 76 anko2885 ゆーじんひこう 76 anko1734 だうゆ 75 anko1885 ドスとなった人間 75 anko2041 れみぃと野良豆ゆっくり(前編) 75 anko2060 まりさと星を撮るお兄さん 75 anko2098 ゆれいん・ボイル 75 anko2217 夜が明けるまで 75 anko2426 ゆっくり研究所 75 anko2453 チューペットゆっくり味?製作編? 75 anko2495 一番多いゆっくりは 75 anko2515 ゆうかが死ぬだけの話 75 anko2598 オモイコミ ノ チカラ 75 anko2684 誰が負けた?の後日談 75 anko2729 蛇の洗礼 75 anko2890 プロレゆ 75 anko3114 命の価値 75 anko3388 ラストチャンスは永遠に 75 anko1721 流れゆく物 後編 74 anko1789 風に吹かれて 74 anko1814 蠅の王 (上) 74 anko2220 ゆっくりー人形 74 anko2447 愛であき? 74 anko2560 ゆっくり国の憂鬱 74 anko2677 アグレッシブてるよ 74 anko2776 どうあがいても足りねえじゃねえか(修正版) 74 anko2959 天空の島ゆっくり 74 anko3055 涙 74 anko3302 ヤツあたり 74 anko1821 ゆっくり地獄爆誕!! 73 anko1943 わけあり 73 anko2089 此の世のひがん 73 anko2113 ゆっくりフライヤーズ「荒野の朝日」 73 anko2348 ゆっくりPCをつくってみる 73 anko2477 農家の試みvol3 73 anko2711 妖精たちの幻想郷 73 anko2797 その男、酒乱につき 73 anko2888 廃教室の怪 73 anko1845 お飾り殺ゆ事件 前編 72 anko1963 リオれいみゅの話 72 anko2007 ゆんりつせん 72 anko2040 加工所in宮城 72 anko2155 いつか見た赤染め姉妹たちの憧憬 72 anko2225 キメラゆっくり 72 anko2230 ゆっくりを食べる山羊その5 72 anko2331 ドジっ子れいむ 72 anko2379 マリシャダイ 72 anko2735 絆が結ぶゆっくり匠2 72 anko3067 わけあり おまけ 72 anko3188 群れとつむりと変なゆっくり 72 anko3242 ほーけい!かわかむり! 72 anko1691 でいぶがくるよ01 71 anko1709 ラーメン次狼物語 71 anko1752 冷たい穴と白い棒 71 anko1795 やぁ俺、地球外寄生生命体 71 anko1918 犬 地下の防音室2 71 anko2100 俺と守矢ゆっくり 71 anko2251 背中から割ってはいけない 71 anko2478 農家の試みvol4 71 anko2489 あこがれ 前編 71 anko2854 ゆうかとお兄さんの一日 71 anko3064 お兄さんとゆうかにゃんとパンケーキ 71 anko1528 おぉみじめみじめ 70 anko1827 デコゆ 70 anko1884 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その4(終) 70 anko1886 ゆっくり進化論 70 anko1975 Radiation 70 anko2109 ガス室 70 anko2548 1byteの重み 70 anko2807 母の音 70 anko3006 繰り返し繰り返し繰り返し 70 anko3077 うたうたい 70 anko2075 どう付き? 69 anko2301 ゆっくり武侠伝 閃光のさなえ 69 anko2628 飼われれいむと歌唄いのれいむ 69 anko2859 スカーレット・チャレンジャー 後編 69 anko2983 類似体験 前編 69 anko3176 ゆっくりもこけーね 69 anko3281 “少女”が見た田舎の流星群(前編) 69 anko3397 どくしょ 69 anko1955 S1GP 68 anko1974 森の賢者は論理がわかる 68 anko2048 へいきだよIfEND 68 anko2252 めーさく 68 anko2268 身重のちぇんを観察するSS 68 anko2304 ぼうけん 68 anko1708 ゲス一家 case3 ?あまあま? 67 anko2143 痒いのぉ 67 anko2255 出遭った話 ウサミミ編 67 anko2498 日本を支える一大産業(本編) 67 anko2572 想像上の… 67 anko1720 ゆっくりをかう(2) 66 anko1724 無双乱舞!! 66 anko1785 ゆうかにゃんはアイドル 66 anko1811 ゆあつそうち 66 anko2341 ドアを開けるとそこは荒れ果てた地であった 66 anko3047 ぶろてん おまけ 66 anko1729 ゆっくりを求めて 65 anko1765 北のドスさま 後編その1 65 anko1769 胴付きとお兄さんが別の意味でイチャイチャする話 65 anko1786 ゆるめの冷たい方程式? ?ちいさなまとまり? 65 anko2018 夫婦漫才・ゆっくりえーきとらぶらぶちゅっちゅ 65 anko2129 四股付きゆっくり 65 anko2209 陽射しの中のゆっくリアル 65 anko2929 お花畑 65 anko1732 ゆっくり料理店のススメ 64 anko1758 地べたの天国と天上の地獄 64 anko1791 かえる 64 anko2117 厨二病の俺がゆうかにゃんの群れをプロレス技で虐殺する 64 anko2133 4WDちぇん 64 anko2396 ドラゴン殺し 64 anko2463 HENTAIフルコース 64 anko2476 農家の試みvol2 64 anko2502 ゆっくすハンターまりさ 64 anko2570 アナル道 64 anko2656 ありす、家出する(前編) 64 anko2944 金バッジのお兄さん 64 anko2975 アストロンシザーズ2 64 anko3199 れいむの楽園 64 anko3211 日記 64 anko3255 お稲荷さんは神様からの贈り物 64 anko3258 続・お稲荷さんは神様からの贈り物 64 anko3339 その嘘ホント 64 anko1686 魔人遊戯 63 anko1892 ソウルいーたー 63 anko2837 楽園 63 anko2917 グンマでの漁 63 anko2924 ブリーダーの熱い一日 63 anko1813 そして、みんな幸せになった。 62 anko1865 ゆランス料理フルコース(前半) 62 anko1928 二人はW ?Yは二度と帰らない?(後) 62 anko2449 子供と子供 62 anko2475 農家の試みvol1 62 anko2620 ドスの駆逐 62 anko2675 アイソーポス物語 62 anko3437 ゆっくりアメジョ3 62 anko1668 ビンの中のゆっくり 61 anko1705 北のドスさま 前編その1 61 anko1753 行きて帰りしゆっくり一家(上) 61 anko1947 DOSまりさ 61 anko1986 まりさは“英雄ん”なのぜ! 3 61 anko2024 カレーの作り方 61 anko2123 おちてきた 61 anko2701 ゆランス料理フルコース(後半) 61 anko2964 お食べなさい 61 anko3023 台風殺ゆ事件(解決編) 61 anko3048 ゆっくりこいしとラブラブちゅっちゅ 61 anko1725 ゆっくりを飼うのが下手な人 60 anko1774 どうしてこうなった!? 60 anko1804 バッジ試験 60 anko2097 まっちうりのありす 60 anko2162 暗黒世代 60 anko2247 お兄さんと一緒 60 anko2401 ゆっくり問答 60 anko3007 飼いゆっくりすっきり死事件 60 anko3383 【賢いゲス】でなければ生きて行けない 60 anko3415 ばっちぃ家ゆはれみりゃも食わぬ(修正版) 60 anko1715 『生命の限界』?ゆっくりの現状と改造? 後編 59 anko2015 ゆっくりを食べる山羊その4 59 anko2091 ゆっくり勧誘されてみるよ! 59 anko2946 まりさ、ゆっくりしていってね!!! 上 59 anko3033 バHENTAIンデー 59 anko3223 睡眠体勢矯正器 59 anko3272 第三の眼を持つゆっくり 59 anko2110 とおりま 58 anko2141 無血戦争(5/5) 58 anko2503 新たなエネルギー源 58 anko2609 ドスと群のゆっくりが生き残るだけの話 58 anko2861 人間がゆっくりになる話 終正版 58 anko2872 ゆ食世界の風景・朝食 58 anko2899 友達がいた‐前編 58 anko3069 死んで花実が咲くものか 58 anko3282 “少女”が見た田舎の流星群(中編) 58 anko3424 ゆっくり王誕生 58 anko1756 まりさのお飾り、れいむのお帽子 57 anko1819 セミナー 57 anko1891 ゆっくりを食べる山羊その3(2/2) 57 anko1967 ブラックゆンジェルズ 57 anko2160 ゆ虐の拳 57 anko2442 べリアル・サイス:中編 57 anko2787 畑荒らしの正体 57 anko2930 食い倒れ 57 anko3202 授かり物II 57 anko3332 れいむと俺 57 anko1727 お兄さんとゆうか1 56 anko2337 ゆうゆう白書 56 anko2343 ゆうゆう白書 2 56 anko2801 新訳・偽りの賢者 56 anko2855 人間がゆっくりになる話 終 56 anko3110 隻眼のまりさ 第三話 56 anko1849 ちぇんの幸せと初めてのお友達 55 anko1908 ゆん月殺法 55 anko2362 あーまーど・こあ ふぉー 55 anko2879 広い世界へ(前編) 55 anko3380 ゆっくりウェスタン 55 anko1711 まりさの子ぱちゅりー 54 anko1843 やぁ俺、地球外寄生生命体2 54 anko1999 まりさは“英雄ん”なのぜ! 4(後編) 54 anko2309 【ゆっくりサマナー 黒裏トシアキ対緩慢獣】 54 anko2775 どうあがいても足りねえじゃねえか 54 anko2871 加工所in宮城 2 54 anko2903 アストロン・シザーズその1 54 anko1701 ゆっくりないと 53 anko1737 お兄さんとゆうか2 53 anko1817 ゆっくりの甘さについて 53 anko2637 ぐずめーりんが死ぬだけの話 53 anko1590 奴隷の願い 52 anko1723 うー毛布団 52 anko2195 実習生のレポート 52 anko2389 犯人はぱちゅりー (修正版) 52 anko1805 ぼくらのヒソーテンソク 51 anko2003 ゆっくりしていってね! 51 anko2373 反省会 51 anko2630 素敵なペット 51 anko3350 素晴らしきこの休日 51 anko1543 でいぶ刑 50 anko1778 地走りデカ走る! 50 anko1831 とくべつ?前篇? 50 anko1848 バリバリ 50 anko2288 もしふたば餡子のゆ虐お姉さんがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 50 anko2496 ゆっくりと牛 50 anko2527 れいぱーありすの死に際 50 anko3061 隻眼のまりさ プロローグ 50 anko3134 さいっきょうのれいむがげすなにんげんをせいっさいっしてゆっくりするよ! 50 anko3231 話しかけてやる価値も無い3 50 anko1665 『ゆっくりの飼い方』 49 anko1696 02)おうちを作った話 49 anko1699 虐めちゃう子 49 anko1780 ゆ虐黙示録れいむ 49 anko1969 ゆクライド 49 anko1992 まりさは“英雄ん”なのぜ! 番外編 49 anko2115 ゆセロ 49 anko3146 隻眼のまりさ 第五話 49 anko3321 ひまわり 49 anko3371 幽霊のフィロソフィア 49 anko1548 よわいものいじめはゆっくりできないよ!(前編) 48 anko1822 ゆっくりを食べる山羊その3(1/2) 48 anko3395 調教師さんのいちにち 48 anko1722 すっきりー!透明箱 47 anko1995 まりさは“英雄ん”なのぜ! 4(前編) 47 anko2029 -SYW-プロローグ 47 anko2432 べリアル・サイス:前篇 47 anko2858 スカーレット・チャレンジャー 前編 47 anko2984 類似体験 中編 47 anko3132 隻眼のまりさ 第四話 47 anko3413 バカとテストと召喚饅頭 47 anko1714 『生命の限界』?ゆっくりの現状と改造? 前編 46 anko2382 おぜうさま 46 anko2996 台風殺ゆ事件(事件編) 46 anko1630 うつくしくってごめんね! 45 anko2062 おかあさんのチャーハン 45 anko2977 ゆっくりれいむのドキドキ添い寝ボイス 45 anko3075 隻眼のまりさ 第一話 45 anko1524 箱庭の中で 44 anko1589 空へ続く風の階 44 anko1617 でいぶの子育て 44 anko1700 めーりんとお食事 44 anko1860 サルビアの花(前編) 44 anko2773 ありす、家出する(中編) 44 anko1631 ペットショップ 43 anko2022 ガオ☆ガイ! 43 anko2493 ゆっくりと牛 43 anko2891 ゆ食世界の風景・昼食 43 anko3183 隻眼のまりさ 第九話 43 anko1718 ゆっくりをかう 42 anko1749 ゲス一家 case4 ?けんじゃ? 42 anko1876 まりさは“英雄ん”なのぜ! 2 42 anko2936 ゲスの連鎖(修正版) 42 anko1740 03)バッヂの話 41 anko1759 ゆロモンの指輪 41 anko1926 二人はW ?Yは二度と帰らない?(前) 41 anko2137 無血戦争(1/5) 41 anko2479 まりさとまりさとらん プロローグ 41 anko2981 ありす、家出する(後編) 41 anko1593 あまあまか?ほしかったれいむのおはなし 40 anko1682 欲望の筺 40 anko2809 でーぶい 40 anko3116 美味しいピザ饅 40 anko1806 誘拐 39 anko2132 ゆっくり学 39 anko2157 黒魔術 39 anko3091 隻眼のまりさ 第二話 39 anko3166 隻眼のまりさ 第七話 39 anko3241 ほーけい!かわかむり! 39 anko1687 落ちた頭、足元の顔 38 anko3156 隻眼のまりさ 第六話 38 anko3369 最終話『ゆっくり大地に立てない』 38 anko1502 平等なルールの群れ 37 anko1761 お兄さんとゆうか?後日談? 37 anko1912 俺のアルバイト2 37 anko2224 ヴェール 37 anko2462 ドス撃退用 37 anko3191 隻眼のまりさ 第十話 37 anko1776 ゆっくりのいる世界のゴセイジャー 36 anko1847 しろくろ 36 anko2559 ゆートピア 36 anko2577 恐怖の円盤生物シリーズ1 36 anko3177 隻眼のまりさ 第八話 36 anko3422 ゆっくり創世記 36 anko1562 でいぶお姉さんと 35 anko1743 ゆヴ餡ゲリヲン新劇場版:はぁ? 35 anko2727 その道理は通じない前半 35 anko2835 くらいすとへるぺすゆー 35 anko2935 マタタビ 35 anko1570 証言ゆ達 34 anko2001 でぃーおー 34 anko2928 ある男の興奮する話 34 anko3016 僕とみょんの春(心変わり編) 34 anko1566 家族のあいどる末っ子れいみゅ! 33 anko1750 とある家のゆっくりたち 33 anko1751 ある姉妹の話 33 anko2725 無題 33 anko1614 でいぶは私の飼いゆです 32 anko2676 なぜ? 32 anko1942 ゆっくりキング 31 anko1542 でいぶの忠実な奴隷 30 anko1927 二人はW ?Yは二度と帰らない?(中) 30 anko2435 べリアル・サイス:前篇 30 anko3229 初投稿です 30 anko1611 でいぶ会話教室 29 anko1640 僕の考えた最強のまりさ 29 anko1689 みょみょの奇妙な冒険 29 anko1517 ゆっくり愛護法改正案可決 完結編 28 anko1673 いきているから 28 anko2546 ゆっくり女 28 anko2783 うにゅほが地層処分されるだけの話 28 anko1679 正義の戦ゆ 27 anko1771 ゆんやー機 27 anko1872 疾風ゆっくリーガー 27 anko1988 暗黒時代III 27 anko2140 無血戦争(4/5) 27 anko2534 ユンクロニティ 27 anko3396 どうでもよかったりする 27 anko1547 まりしゃと遊ぼう! 26 anko1578 かわいくってごめんねっ!! 26 anko1587 たいっけつ!でいぶVSでいぶ! 26 anko1660 対決!? ここにすんでるゆっくり! 26 anko1883 すないぱーうどんげ養成所の最終試験 その3 26 anko2138 無血戦争(2/5) 26 anko1531 花一輪 24 anko1538 思い出の数だけ 24 anko1565 れいむの義務 24 anko1585 まがいもの 24 anko1616 ずっと一緒に 24 anko2139 無血戦争(3/5) 24 anko3260 それぞれの願い 24 anko1514 俺達は幸せになった 23 anko1576 でいぶ・オン・ザ・ヒル 23 anko1619 でいぶ虐め 23 anko1818 名を記すること 23 anko1719 ゆっくりモンスターブラック 1餡目 22 anko1628 そしてれいむは目を逸らす 21 anko1670 ゆっくりが受け入れられた世界 21 anko1672 奇跡のドス 21 anko1695 01)出遭った話 21 anko2248 仮面ライダーOOO 21 anko3280 小ネタ二本 21 anko1522 ごはんが取り持つ多少の縁 20 anko1555 悪い見本 20 anko1577 トランクス現象 20 anko1633 不運な俺とまりさ 20 anko2321 餡面ライダーOOOメダルとれいむと謎の腕 前編 20 anko3288 test 20 anko1530 どうして・・・ 19 anko1539 ろんどさん 19 anko1546 私のなかのでいぶ 18 anko1579 緑と赤はゆっくりできないい!! 18 anko1624 でいぶの恩返し 18 anko1627 れいむとまりさ 18 anko1675 悪戯 18 anko1534 わがままれいむ 17 anko1626 リベンジャー 17 anko1634 かわいそうかわいそう 17 anko1643 流れゆく物 前編 17 anko1656 クズとゲス 17 anko1667 必要なゆっくり 17 anko1678 初夏の夜の悪夢 17 anko1535 れいむにありがとう 16 anko1537 でいぶ更生計画 16 anko1540 でぶめで! 16 anko1551 でいぶは死ななきゃ治らない 16 anko1571 コンポストに入りたくない 16 anko1602 でいぶは人の手に負えない 16 anko1629 ゆっくりというのは 16 anko1650 卓上ゆ虐 16 anko1652 エスカレート 16 anko2122 生きにくい 後編 16 anko3236 ゆっくまんぜろ 16 anko1536 僕は友達が少ない 15 anko1552 昔は可愛かったのに 15 anko1559 三つ編み狩り+おうち破壊+お飾り没収=? 15 anko1563 私のれいむ 15 anko1582 でいぶ最強伝説 15 anko1613 でいぶはかわいそう。 15 anko1637 一人のまぬけでみんな台無し 15 anko1669 ゆうかにゃんである 15 anko1674 あこがれ。 15 anko1680 餡甲騎兵ゆトムズ 15 anko1508 その台詞は言わせない2 14 anko1529 ゆっくりしていってよー! 14 anko1554 れいむ hard pain 14 anko1572 これがわたしのれいむ様 14 anko1581 手の平の上でフラメンコ 14 anko1597 きっかけは小さな事 14 anko1501 ゲス一家 case2 ?とかいは? 13 anko1513 ゆっくりと中華なべ 13 anko1544 反省してます! 謝ります! 13 anko1549 素直なれいむ 13 anko1561 とある発明のもたらしたもの 13 anko1592 赤ゆが凄い生えちゃった事件 13 anko1603 グロテスクなれいむ(後) 13 anko1519 ゆっくりトラブルを解決するよ! 12 anko1533 クラブ紅魔郷 12 anko1596 ゆっくりinトイレット 12 anko1620 合わせ鏡のカルマ 12 anko1648 れいむがゆうかでゆうかがれいむ 12 anko1659 越冬のススメ 12 anko1583 満月の夜に 11 anko1632 親の脛かじり 11 anko1646 水ゆ 11 anko1647 ゲスゆうか 11 anko1654 懲りずに水ゆを飼ってみた。 11 anko1661 実験 11 anko1663 しゃめい丸ですがもみじが最近おかしいです 11 anko1664 俺のあるバイト 11 anko1666 春のとくっばんっ!編 11 anko1671 うにゅほのカリスマ求道記 11 anko1677 餡国志 11 anko1507 楽しい黄金週間 10 anko1509 妬ましい 10 anko1520 ちょっと変な生活 10 anko1560 でいぶ専 10 anko1599 グロテスクなれいむ(前) 10 anko1604 ポストの上のでいぶ 10 anko1625 正義の味方!!でいぶ!? 10 anko1636 カレー臭 10 anko1655 まりさをゆっくりさせてあげた 10 anko1521 その台詞は言わせない3 9 anko1523 なにもなかった 9 anko1525 何処でも一緒(ゆ虐) 9 anko1526 初心者お兄さんのコンポスト 9 anko1557 れいむとれいむとDVD 9 anko1574 いつでも、傍に居る 9 anko1623 子に諭される 9 anko1635 希少種を殺せ! 9 anko1662 ゲスゆ矯正物語?ルールを刻み込もう 9 anko1500 ある愛でお兄さんの午後 8 anko1518 ムシゴロウ王国?でいぶの生態? 8 anko1567 口を開けると 8 anko1575 森の賢者ぱちゅりー 8 anko1580 しんこーしてもらいます 8 anko1584 げんそうきょーのみこ 8 anko1601 不確かな物語 8 anko1606 絶望あにゃる 8 anko1609 幸せ崩壊丼 8 anko1642 でいぶはかわいくってかわいそうなんだよ!! 8 anko1645 めーりんと焼き肉 8 anko1658 にょーう 8 anko1503 山彦恋慕 7 anko1511 そうしそうあいっ! 7 anko1512 やけぶとりっ 7 anko1573 権利と 7 anko1615 因果応報 7 anko1639 ゆっくりしていってね!yuukaさん! 7 anko1641 ゆっくりを食べる山羊その2 7 anko1651 超高級ゆっくり市 7 anko3209 バクユギャ 7 anko1506 新種ゆっくりもみじ 6 anko1515 ゆっくりできないにおい?A-sade? 6 anko1541 生物兵器 6 anko1595 風船ゆっくり 6 anko1607 狼は良い獣 6 anko1608 鳴いては落ちる蝉のように 6 anko1649 ゆっくりの耳掃除 6 anko1550 胴付きの謎 5 anko1558 食べ物 5 anko1588 ゆっくり供の日 5 anko1591 けーねとちょっとSなお姉さん 5 anko1594 ちぇんの復讐 5 anko1598 希少種の品格 5 anko1600 一般人の対応 5 anko1612 砂の世界 5 anko1622 おうち+もえる+ゆっくりが 5 anko1638 とてもかわいそうなでいぶ 5 anko1644 シンメトリカルドッキング 5 anko1504 トス 4 anko1505 まりさとめぐりあい 4 anko1545 きれいになろうね 4 anko1553 でいぶの島 4 anko1556 夜のコンビニ帰りに 4 anko1605 胴付きパーティー 4 anko1657 ゆっくり洋画劇場 4 anko3020 親バカれいむのスパルタ教育(前編) 4 anko1568 突然変異種まりさ 3 anko1618 まっくら 3 anko1653 四股ふみれいむ 3 anko1527 極上 2 anko1564 でいぶにも実力は必要 2 anko1586 ユグルイ?幕間 ビギンズナイト れいむ? 2 anko1610 れいむはなにができるかな 2 anko1621 れいぱーは人気者 2 anko1510 ちょっとの時間にゆっくり虐め 1 anko1569 「2」 1
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3496.html
『友達の作り方』 2KB 愛で 小ネタ 思いやり 飼いゆ 現代 愛護人間 みんな仲良く!コレ良い事! れいみゅはれいみゅだよ!いつも一人で寂しかったけど、人間さんがお友達をくれたんだよ! 紹介っするね!じゃじゃーん!お友達のまりちゃだよ!かっこいいでしょ!ゆっへん! …やっぱり、見えない?れいみゅもね…最初はまりちゃのことが見えなかったんだよ。 でも、人間さんが「まりちゃはここにちゃんといるよ、今も一生懸命挨拶をしてるんだよ!答えてあげてね!」って 教えてくれたから、れいみゅもまりちゃに挨拶したんだよ! そしたら人間さんが「まりちゃも喜んでるよ!良かったね!」って教えてくれたんだよ! それから れいみゅはまりちゃとずっと一緒にいたよ!おしゃべりしたり 遊んだり、一緒にご飯さんを食べたり…。 初めの頃は れいみゅもまりちゃが見えなかったから、なかなか上手くできなくて、ぎくしゃくしてたんだけど、 だんだん慣れてきて、すーりすーりしたりペーろぺーろしたり出来るようになったんだよ! もう人間さんがいなくても、まりちゃがどこにいるか分かるし、ちゃんとお話も出来るんだよ! 昨日なんか…その、初めてのチュッチュまでしちゃったよ!!きゃーっ!えへっえへへ…。 あ、そうだよね!れいみゅ、嬉しくってついはしゃいじゃった!ごめんね、まりちゃ! それでねっ!れいみゅとまりちゃも 群れに入れて欲しいんだよ!狩りもお歌も頑張るよ!まりちゃは狩りが得意なんだよっ! 無人の公園に向かって頭を下げるれいむ達を、俺は、何か映画の中にでも居るような気分で見ていた。 初めは、仕事中に纏わりついてうるさいれいむに一人遊びをさせようと言いだした嘘だった。 エアまりちゃを信じこませて、適当に暇をつぶせるようにと…。それがいつの間にか、食事の量が増え、うんうんが二匹分になり、 小屋の中かられいむ以外のゆっくりの声が聞こえるようになり、足元にまとわりつく感触も2つに増えていた。 知らぬ間に入り込んだ野良がまりちゃを騙ってるのかと家中探したが何も見つからなかった。楽しそうに跳ねる2匹分の足音だけだ。 あり得ないことが、起ころうとしている。気味が悪くなってれいむを捨てることにした。 『公園には、たくさんのゆっくりが暮らす最高のゆっくりプレイスがある。』と嘘をつく。れいむは二匹でそこで暮らしたいと言ってくれた。 そうして、俺たちは公園にきた。俺にも見え始めた黒い帽子がれいむと仲良く並んでる。気分が悪い。蒸し暑くて汗が張り付く。 ほんの50m四方の、ベンチと生垣しかない小さな公園。誰もいない広場から、芝生や砂利を擦る音が聞こえてくる。 ちいさなツツジの茂みがガサガサと揺れる。たくさんの何かが集まってくる気配がする。据えた餡子の匂い。気分が悪い。 たまらずに目をそむけた瞬間、何重もの、のっぺりとした大声が響き渡った。 「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」 俺は駈け出した。振りかえることは出来なかった。 by 4byte
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4670.html
『生れ落ちたら』 6KB 虐待 小ネタ 独自設定 失礼します。 anko2611 ゲスゆっくり奮闘記1 anko2622 ゲスゆっくり奮闘記2 anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3 anko3417 ゲスゆっくり奮闘記4 anko3456 れいむのゆん生 anko3458 まけいぬとゆっくり anko3461 ゆっくりに生まれて anko3484 ゆっくりブリーダー anko3489 休日とゆっくり anko3652 ドスについて anko3715 ゆっくりに餌を anko3729 はじめてのぎゃくたい anko3730 はじめてのしいく anko3741 ゆっくりショップのバイト anko3794 まりさとの勝負 anko3843 野球部のゆっくり anko3855 ゆっくりと会話してみた anko3932 ゆっくり観察日記 anko3933 ゆっくりと子供 anko3953 しんぐるまざーの朝は早い anko4016 虐められるためのゆっくり anko4094 普通の人とゆっくり anko4153 愛された果てに anko4170 むっきゅーさん anko4290 肉体的暴力とゆっくり anko4291 教育番組とゆっくり anko4325 いちゆんまえのまりさ anko4440 公園にて anko4569 しんねんさんとゆっくり 「」ゆっくりの台詞 『』人間の台詞でお願いします 生れ落ちたら―――――― 「ゅっゆぅ♪」 幸せそうな顔をした赤ちゃん、否実ゆっくりのれいむがふわふわ雲の上にでもいるように揺れていた。 瞼は薄く閉じられ、ときに少しだけ持ち上がり目覚めのときが近いのを予感させる。 半覚醒、生まれる寸前の幸福なまどろみにその身を任せていた。 きっと生まれたこれ以上の”しあわせー”が待っている、そう信じて。 「(れいみゅ、もーしゅぐ、もーしゅぐうまれりゅよ)」 茎から供給される餡子が徐々に減っていき、それと同時にれいむの中枢餡が刺激され動き出す。 ゆっくりと餡子の内部の意識がクリアになっていき、親の餡子で生かされていた存在から一個のれいむとしての自我も生まれる。 未だ地面を知らない柔らかいあんよを揺らせば”ぴしっみりみり”とほんの微かに茎と自分との接合部が裂ける。 そこに痛みはなく、ただただ幸せな音。 れいむには自分の誕生を祝福するラッパの音にすら聞こえていた。 ラッパの福音を聞きながられいむは考える。 生まれたら何をしようか? あまあまをたくしゃんたべりゅ? いっぴゃいあしょぶ? ちゃからものしゃんをみちゅけりゅ? おうちゃもうたわにゃいと。 きゃっこいいダーリンもみちゅけなきゃ。 おちびちゃんだってつくりゅよ! ゆゆ、でも、まずは―――。 ―――おちょーしゃんとおきゃーしゃんにあいっさちゅだね! 「(れいみゅってば、てんさいでごめーんにぇ♪)」 誰に頼まれたでもない自画自賛。 満足げな顔をして「ゆふん」と身体を揺らせば、それが最後の一押しだ。 ”ぷつん”っと軽い音がして、れいむの身体は宙に舞う。 「ゆっきゅりうまれりゅよぉおおぉおおおおお!!」 夢の中で飛んでいるような浮遊感。 そして父により優しく受け止められることを期待して、全てを任せながら恐怖はない。 ”ぽふん” その期待通り、れいむのあんよはとても柔らかく、少し濡れた物の上に落ちた。 「ゆゆっ!」 それでも生まれて初めの衝撃に少し身体を震わせ耐える。 耐えると同時に、れいむからしたらこれは溜めなのだ。 「(ゆふふ♪ れいみゅのかわいしゃをしっきゃりみちぇね!)」 生まれて直ぐに挨拶をしないで、自分の姿を両親に見せる時間を与えているらしい。 「(そのきゃわいしゃをいみゃ! とびこえりゅからにぇ!!)」 数秒の溜めの末に目を見開くと、れいむは天を仰ぎ見るように顔上げた。 「ゆっきゅりちていっちぇね!!!!」 決まった、否、極まった。 そうれいむは確信した、自分の可愛さの極みを見せつけることに成功したと感動に打ち震えた。 これ以上の可愛さは世界にはないとまで思えるほどに完璧な緩急伴った可愛さだったと。 「……………………ゆ?」 成功の余韻に浸ったのも数瞬。 どうしてか自分の挨拶に返事がない。 「れーみゅ、きゃわいきゅあいさつしちゃよ? おへんじ、しちぇ…………ゆ?」 これはどういったことなのかと、初めて周囲を見回して気付いた。 「おちょーしゃん、おきゃーしゃん、どきょ?」 そう、自分の周りには誰もいないのだ、母も父も姉妹も。 ただピンク色の壁がある場所上の方には白い板が並んでいた、それに何だか少し臭い。 床は柔らかくて、ちょっと濡れていて少し揺れているそんな場所だ。 「でも、おちょーしゃんがうけとめちぇくれたんじゃないにょ?」 誰もいない、だけど自分を優しく受け止めてくれた何かは確かにあったのだ、それは何だったのだろうか。 誰もいない不安、と言うよりかは自分を愛してくれる存在の欠如にれいむは不安になっていた。 周囲を見回し、誰か、誰か自分を無条件に愛する存在を求めて一歩踏み出そうとして―――。 ”ずりゅ” 「ゆ? ゆぇ?」 ―――れいむのあんよの皮がめくれた。 いきなりのことに痛みも感じない、訳が解らない。 れいむはただただ目を見開き、餡子の漏れだした自分のあんよを見つめていた。 だけど、見つめる時間にも限りはある、直ぐに痛みが意識に追いつきれいむは声をあげた。 「ぃじゃいぃいいいいぃいいいいいいい!!!!!!」 人生初の痛みがこの世のものとは思えない大激痛。 転げまわりたいくらい痛いけど、あんよのないれいむにはそれすら出来ない。 ただただ泣きわめき、声を張り上げ、助けを待つのみ。 「おちょぉおしゃぁぁぁああん!!! おきゃぁぁあしゃぁぁああああん!! れーみゅ! いちゃいちゃ、いじゃぁぃいいいいい!!!」 いくら泣いてもどれだけ叫んでも助けは来ない。 ただただ床が震えるだけ、そしてれいむの小さな体は徐々に溶けて行った。 あんよがめくれたように、ゆっくりゆっくり端から溶かされる地獄に何も考えられず見上げた狭い空。 白い板の並ぶ向こうには自分の実っていた茎がぼんやり見えた。 それを見てれいむは、意識の消え果る最後の一瞬、口もないのに呟いた。 「うまれちゃく、なかっちゃ」 その一言に壁は床は大きく震えたようだった。 『ん、そろそろか』 明るく平和な部屋、少し狭いけれど息苦しさを感じないそこで青年がお湯を入れたカップ麺の蓋を剥がした。 『おー、うまそー』 待ちきれないとばかりに割り箸を乱暴に割り、まずはスープを飲み良い笑顔を浮かべていた。 『あー、うっめぇ、これ当たりだわ♪』 少し言葉遣いは乱暴だけど人懐っこい笑顔を浮かべる彼の脇には仰向けに寝かせられたれいむの入った透明な箱が置かれていた。 これは、仰向けに寝たれいむの額から伸びた茎が、器具で固定され閉じられない口の上に来るように設計されたもので、大体3分計れるという≪実ゆ時計≫と言われる加工所ショップのアイデア商品だ。 スイッチを入れると無理矢理に妊娠、成長促進ですぐさま生まれ、親ゆっくりの口の中に落ちた実ゆが親の唾液で溶かされて死ぬという流れを大よそ3分で行ってくれる。 ただ時計を見て待つより、見ている楽しさもあるのでそこそこ人気の商品だ。 『でも…………ちっと麺伸びたなぁ、この時計も替えどきかね?』 青年はチラリと、枯れぬ涙を流し、自分の子供の味に声にならない嗚咽をする≪時計≫を見た。 もちろん声帯はしっかり切除されているので、いらない雑音は入らない。 実ゆの声は3分の目安なのでしっかり聞こえる仕様になっているし、土台の親ゆの声もするように調整された商品もあったりして、そっちも売れているらしい。 『今度新しいの買うかぁ…………にしてもウマいなこれ』 何匹目か、もう数えるのもバカらしいくらい自分で溶かし殺した子供の必死に謝罪するれいむ。 その声は誰にも届かない。 ――――――死んだも同然。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3839.html
『お馬鹿一家の冬ごもり』 15KB 愛で ギャグ 越冬 群れ 自然界 うんしー 愛で?というかギャグかな? 死ぬゆっくりと死なないゆっくりがいます。 春。 長かった冬が終わりを告げ、草花が芽吹き動物たちが顔を出す季節。 人間の町では、露出魔さんが新春全裸ショーをしていた頃。 あるゆっくりの群れで1匹のまりちゃが生まれました。 まりちゃは、まりさ種だけの3姉妹の末っ子として生まれました。 いわゆる末っ子まりちゃでした。 見た目はどこにでもいるような末っ子まりちゃでした。 しかし、お馬鹿でした。 口は常に半開き。 3歩歩いただけで、先ほどまで自分が何をしようとしていたのかを忘れました。 「ゆぴゃーー!!うんうんしゃんはどっきゃいっちぇね!!」 「お、おちびちゃん!それはおとうさんとおねえちゃんたちだよ!」 「ゆっくちまちがえちゃよ♪」 「「「どうしてまちがえちゃうのおおおおおおおおお!!」」」 他にも、親のまりさや姉たちをうんうんと見間違えたり 「でいびゅ!ゆっくりしていってね!!」 「だかられいむはでいぶじゃないっていってるでしょおおお!! このくそまりさ!!いいかげんにしろおおおおおおお!!」 群れのれいむたちをでいぶと言い間違えたりしました。 それだけお馬鹿でしたので、同い年のゆっくりたちから馬鹿にされました。 「ゆぴゅぴゅ♪ほんちょにまりちゃはおばきゃだね♪」 「あんにゃおばきゃとあしょんだりゃおばきゃがうつっちゃうんだじぇ」 「「ゲラゲラゲラゲラ♪」」 「ゆゆ♪ふちゃりちょも、なんだきゃとっちぇもゆっくちちてりゅにぇ♪」 しかし、まりちゃは善良で純心な性格でもあったため、 自分が馬鹿にされていることにまったく気付きませんでした。 そんな性格と、両親と姉たちが善良だったこともあり、 まりちゃは元気にすくすくと育っていき、 成体のまりさへと成長しました。 もう3歩歩いても、自分が何をしようとしてたか忘れなくなりました。 また、父親や姉たちをうんうんと見間違えないようにもなりました。 しかし、口は常に半開きのままでした。 夏。 気温がどんどん上がり、それに合わせるかのように草花や虫たちが活発に動き回る季節。 『これは犯罪行為なのではなく、最先端クールビズファッションの宣伝活動』と、 理論武装した露出魔さんがスクール水着姿で街を駆け回っていた頃。 若いゆっくりたちは巣立ちの時期を迎えていました。 お馬鹿まりさも例外ではなく、両親と住みなれたお家に別れを告げ巣立ちました。 と言いたいところでしたが、お馬鹿まりさはうっかり告げるのを忘れたまま巣立ってしまいました。 もっとも、両親の方はそうなる予感があったためとくに驚くことはなく、ただ呆れるだけでした。 そうして一応、巣立ちしたまりさは1匹のれいむに出会いました。 そのれいむはとても善良なれいむでした。 困っているゆっくりがいれば自ら率先して助け、 与えられた仕事や役割は怠けず責任を持ってやろうとする働き者なれいむでもありました。 しかし、まりさ並みのお馬鹿でした。 「げりょぶくりょゆっくちしていっちぇにぇ!!!」 「いいかげんにしなさいよ!!このくそれいむ!むっきょろすわよ!! ゲ、ゲホッ!ゲホッ!ゲヘッ!ゲ、エレエレー」 幼小の時は、よく群れのぱちゅりーたちをゲロぶくろと言い間違えました。 「ちゅっきりーー♪」 「なにしてるのおちびちゃん!!おとうさんはおトイレさんじゃないよ!!」 また両親をおトイレと間違えたりもしました。 そして、口は常に半開き。 そんな2匹が恋に落ちました。 本ゆんたちは運命の出会いだと思っていました。 実際は『馬鹿は馬鹿どうしくっ付けてしまえ』と、 群れのゆっくりたちによって誘導されていたのですが、 2匹はそんなこと知ることもなく、番となりました。 番となった2匹を群れのゆっくりたちは、『似たもの夫婦』だと遠まわしに馬鹿にしましたが、 二匹はただ単に冷かされているだけだと思っていました。 そして月日はちょっと流れ、2匹はめでたく2匹のおちびちゃんをもうけました。 れいむ種とまりさ種のおちびちゃんでした。 とてもかわいらしい『両親そっくり』なおちびちゃんたちでした。 そう両親そっくりのお馬鹿さんでした。 まず、他の家族のおちびちゃんたちは3まで数えられるのに、1までしか数えられませんでした。 「「ゆんやああああああ!!れいぴゃーだああああああああ!!」」 「だれがれいぱーよおおおおお!!このいなかものおおおおおおお!!」 さらに、群れのありすたちをよくれいぱーと見間違えました。 そして何より、口は常に半開き。 そのため、群れのゆっくりたちからは事あるごとに、 『本当に両親にそっくりだね』と遠まわしに嫌味を言われましたが、 一家は褒められたと思い、その都度照れるのでした。 という具合にお馬鹿まりさは自分の家族を作り、 特に支障もなく平穏無事に暮らしていました。 秋。 森の木の葉は色めき始め気温も下がり、冬の足音が聞こえ始める季節。 『読書の秋?食欲の秋?スポーツの秋?知るか馬鹿!そんなことより全裸の秋だ!!』と、 露出魔さんが全裸ショーにいそしんでいた頃。 ゆっくりたちは冬ごもりにむけて食料集めに精を出していました。 「ごはんさんさがそうね」 「いっぱいみつけるよ」 一家もその例に漏れず一家総出で食料集めに精を出していました。 その姿を見て群れのゆっくりたちは嘲笑いました。 「ふー、やれやれ・・・おくさんやおちびちゃんにかりをてつだってもらうなんて、 あのまりさはいっかのだいこくばしらさんしっかくだね」 「あーいうのをかいしょーなしていうんだねー。わかるよー。」 「ちーんぽ」 「ゆぷぷ♪かりなんてゆっくりできないことは、おっとにやらしとけばいいのに、 あのれいむはとんだおばかさんだね♪」 「おちびちゃんにもかりをてつだわさせるなんてとんだいなかものね」 「むっきゅん。ほんとかぞくそろってすくいようのないおばかさんたちだわ」 「ゲラゲラゲラゲラ♪」×5 「ちーん、ぽっぽっぽっ♪」 「ゆう~?みんながわらってるよ?」 「きっとなにかゆっくりできることがあったんだね」 しかし、一家はお馬鹿だったので、自分たちが笑われていることに気づことなく食糧集めを続けました。 「ゆっ!?」 お馬鹿まりさが何か見つけました。 目の前に立っていた木の根元に大きなキノコが生えていたのです。 「ゆわーい♪まりさ、ゆっくりしたきのこさんをみつけたよ♪」 喜ぶお馬鹿まりさ。 さっそく巣に持って帰ろうとします。 「ちょっとまつんだぜ!」 「ゆっ?」 するとそこへお馬鹿まりさとは別のまりさがやってきました。 それは同じ群れに住んでいるだぜまりさでした。 「まりさ、ゆっくりしていってね!!!」 「ゆっくりしていってね!!!なんだぜ。まりさ、 そのきのこさんをこのくささんとこうっかんしてほしいんだぜ」 そう言って、だぜまりさは帽子の中から大量の雑草を取り出しました。 「ゆぅ・・・くささんはきのこさんよりちいさいからだめだよ。ゆっくりあきらめてね」 それを聞いただぜまりさは小馬鹿にしたような顔で言いました。 「ふー、やれやれなんだぜ。ゆっくりきのこさんとくささんのかずをくらべてみるんだぜ。 きのこさんはひとつだけど、くささんはたくさんあるんだぜ。 だから、きのこさんはいっかいむーしゃむーしゃしたらおわりだけど、 くささんならたくさんむーしゃむーしゃできるんだぜ。 つまり、くささんのほうがおとくなんだぜ」 「ゆゆっ!いわれてみればそうだね」 「そうなんだぜ。そうなんだぜ。わかったんならこうかんするんだぜ」 「ゆっくりこうかんするよ」 お馬鹿まりさはせっかく見つけたキノコを雑草と交換してしまいました。 「とりひきせいりつなんだぜ」 「ゆわーい♪まりさありがとう」 「どういたしましてなんだぜ」 お馬鹿まりさは雑草を帽子の中に入れると、うれしそうにお家に帰っていきました。 それを見送るだぜまりさ。 そうして、お馬鹿まりさが見えなくなると、だぜまりさは笑い出しました。 「ゆぷぷ♪ほんとうにバカかなやつなんだぜ。こんなゆっくりしたキノコさんを、 あんなかたくてにがにがなくささんとこうかんしてくれるなんて、 ほんとうにおバカなんだぜ。というよりまりさがかしこすぎるんだぜ。 かしこくってごめ~~んね♪だぜ。ゲラゲラゲラゲラ♪」 このようにお馬鹿一家はせっかく見つけた食料を、 群れのゆっくりたちに騙され、雑草と交換させられてしまいました。 しかし、一家はお馬鹿だったので自分たちがだまされたとは一切気付かず、 むしろ群れのゆっくりたちに感謝していました。 「ゆわ~~いごはんさんがたくさんあつまったよ♪」 「これもむれのみんなのおかげだね♪」 「みんなとってもゆっくりしてるね♪」 「いい、おちびちゃんたち、もしおとうさんやおかあさんがえいえんにゆっくりしちゃっても むれのみんながこまってたらゆっくりたすけてあげるんだよ」 「「ゆっくりわかったよ」」 こうして食料集めに精を出したお馬鹿一家の秋は終わりを告げ、 冬がいよいよやって来ようとしていました。 12月。 地方や日によってはまだ温かい日もあるこの頃。 露出魔さんが今年最後の全裸ショーをして、師走で忙しいおまわりさんの仕事を増やしていた頃。 群れは冬ごもりに入りました。 多くのゆっくりたちが永遠にゆっくりする季節の始まりです。 さっそく、お馬鹿まりさとキノコを交換しただぜまりさは、家族共に食中毒になっていました。 「ゆぎゅうええええええええ!!ぽんぽんさんがいだいんだぜええええええ!!」 「いっでええええ!!まじいっでええええ!!まじぱねえええええええ!!」 強烈な痛みがだぜまりさたちを襲います。 実はお馬鹿まりさと交換したあのキノコは毒キノコだったのです。 そうと知らずにだぜまりさたちは家族仲良く分け合って食べてしまったのです。 「うんうんがどまらないよ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」 「うんうんずっぎりい゛い゛い゛い゛い゛い゛」 「でりゅ!!い゛っびゃい゛!!」 体が体内に入った毒を出そうとしているのかうんうんが止まりません。 しかもだぜまりさ一家が、痛みで暴れ回るため巣の中はうんうんまみれになってしまいました。 暖かい草のベッドやせっかく集めた冬ごもりの食料もうんうんまみれです。 「「「もっど、ゆっぐりしだかっだ・・・・・」」」 だぜまりさ一家はは永遠にゆっくりしてしまいました。 うんうんのし過ぎで体内の餡子がなくなってしまったのです。 こうして、だぜまりさ一家は冬ごもりから早々と脱落してしまいました。 ちょうどその時、お馬鹿一家は何をしていたかというと、 「むーしゃむーしゃ」×4 雑草を食べていました。 おいしそうに雑草を食べる一家。 今、一家が食べている雑草は本来、ゆっくりたちには苦すぎて食べられるようなものではないのですが、 一家は頭だけでなく舌もお馬鹿だったため、苦さを感じていませんでした。 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」「むーしゃむーしゃ」 何度も何度も雑草を噛むお馬鹿一家。 雑草がとても硬く、飲み込むのにたくさん噛む必要があったのです。 しかし、このことが予想外の効果を生みました。 一家は『噛んだ回数=食べた量』と思い込んだのです。 そのため、一家は少しの食料で満腹になり、必要以上に食料を食べませんでした。 「「「「むーしゃむーしゃ。しあわせー♪」」」」 1月。 年が変わり、本格的に寒くなってきました。 露出魔さんが今年初めの全裸ショーをして低体温症に陥り、病院のお世話になっていた頃。 「しゃみゅいよぉ・・・」 「ゆっくちちたいわ・・・」 「おちびちゃん・・・もうすこし、もうすこしよ。 もうすこししたら、いなかものなふゆさんはいなくなって、 とかいはなはるさんがくるからね。それまでがまんしてね」 「もっちゅ・・ゆっくち・・ちたかっちゃ・・・」 「ゆっくち・・・」 「おちびちゃん・・・おちびちゃん!!おちびちゃああああああああああああああん!!」 群れ一番のとかいはなありす一家は、寒さによっておちびちゃんたちが死んでしまいました。 一方、お馬鹿一家は、 「ゆっくりのひ~♪まったりのひ~♪」 「ゆ~ん♪おかあさんのおうたさんはとってもゆっくりしてるね♪」 母れいむのお歌をのんきに聴いていました。 様子を見るに、寒さに震えているようには見えません。 しかし、おうちの出入り口は塞がっておらず、2本の枝を×字状に置いただけの『けっかい』があるだけでした。 とても寒さを防げそうにありません。 本当なら一家は寒さに震えているはずなのですが・・・ 「ゆ~ゆ~ゆ~♪」 平気そうです。 実は、一家は頭だけでなく痛覚もお馬鹿だったため、寒さをほとんど感じていませんでした。 「「「「ゆっくり~~~♪」」」」 2月下旬。 長かった冬もいよいよ終わりが近づいてきたした。 入院したことで反省した露出魔さんが、自らの中に巣食う全裸衝動と闘いを繰り広げていた頃。 群れ一番の子だくさんなまりさとぱちゅりーの一家は、ついに食糧がなくなってしまいました。 「ゆぅ・・・おにゃかがしゅいちゃよ・・」 「む~ちゃむ~ちゃしちゃいのじぇ・・・」 「むきゅ・・ゆっくちできにゃいわ・・」 「おちびちゃんたちゆっくりちょっとがまんしてね。すぐにむ~しゃむ~しゃできるからね」 「あのね・・・まりさ。ゆっくりきいてほしいんだけど、やっぱりぱちぇがしたほうがいいとおもうの」 「なにいってるの!そんなのゆっくりできないよ!! まりさは、ぱちゅりーやおちびちゃんたちにゆっくりしてもらいたいんだよ!」 「それはありがたいんだけど、だけどね・・・」 「それに!!これもいっかのだいこくばしらである、おっとのつとめなんだよ!」 「まりさ、ぱちぇのはなしをゆっくりきい・・」 『さあ、おたべなさい!!!』 「まりさあああああああああああああ!!」 「「「「「「おちょうしゃああああああああああああああん!!」」」」」」 番のまりさが『おたべなさい』をすることで、一家全滅はなんとか免れそうです。 おちびちゃんが6匹もいてこの頃まで食糧がもったあたり、 この一家の親まりさはかなり優秀なまりさだったようです。 しかし、先を見通す力はなかったようです。 たとえ春を無事に迎えられたとして、働き手であったまりさがいなくなってしまったいじょう、 運動の苦手な上に、冬ごもり直後は衰弱しているであろうぱちゅりー1匹で、 いったい何匹の子どもたちが養えるのでしょうか。 それはそうとお馬鹿一家は、 「ゆゆ!あまあまさんがあるよ♪」 「ほんとだ♪」 「みんなでゆっくりたべようね♪」 「ゆっくりいただきまーす♪」×4 あまあまを食べていました。 しかし食べ物は雑草しかなかったはずのお馬鹿一家のおうちに、なぜあまあまがあるのでしょうか。 実はこれ、昨晩寝る前に一家が出した自分たちのうんうんなのです。 しかし一家はお馬鹿だったので、朝起きた時には、 それが昨夜自分たちがしたうんうんだったということは、きれいさっぱり忘れていました。 また一家は、頭だけでなく嗅覚もお馬鹿だったため、 そのあまあまからうんうんの臭いがしているのにも気付きませんでした。 ちなみに先にも述べましたが、一家は頭だけでなく舌もお馬鹿なため、 あまあまを食べても舌が肥えませんでした。 そのため、一家は苦い雑草とうんうんのおかげで冬籠りの食糧には困りませんでした。 「あまあまさんとってもおいしいね♪」 「おいしいね♪」 「でもちょっとくさいね」 「おちびちゃん。それが『おとなのあじ』だよ」(キリッ!) 3月。 遂に待ちわびた春がやって来ました。 露出魔さんが、春の到来を祝おうと野山を駆け回っていたら、 冬眠開けのクマさんにばったり出会ってしまっていた頃。 群れのゆっくりたちが巣穴から出てきました。 しかし皆、元気がなく心身ともに衰弱していました。 今年の冬は例年以上に厳しい冬だったようで、無事な家族はほとんどいませんでした。 だいたいが一家全滅か家族の誰かを失っているかのどちらかでした。 そのため群れのゆっくりたちは、あのお馬鹿一家も全滅しているだろうと思いました。 しかし、お馬鹿一家は1匹も欠けることなく生きていました。 「ゆわー♪みんなひさしぶりだね♪」 「またいっしょにゆっくりしようね♪」 「しようね♪」×2 『どうじでいぎでるのおおおおおおおおおお!!!』×たくさん 驚く群れのゆっくりたち。 対して一家の方は、みんなどうして驚いているんだろう、 と家族そろって口を半開きで不思議そうな顔をしていました。 そんな一家の後ろでは、露出魔さんが逃げるクマさんを追いかけていました。 完 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 八手あき 以前書いたもの anko1354 捨てゆを拾ってみた anko1358 焼き芋を買ってみた anko1366 ゆ虐戦隊!!ヒャハレンジャー!!! anko1377 みんなのうた 大きなドスまりさ anko1386 ごめんなさい anko1398 カスタードキムチ鍋 anko1405 ぜんこーしてみた anko1417 みんなのうた むらむら anko1440 やまめに出会った。 anko1455 虐隊見参!! anko1499 壊れるまで anko1591 けーねとちょっとSなお姉さん anko1655 まりさをゆっくりさせてあげた anko2286 赤ゆを虐殺してみた anko2358 帰ってみたらなずーりんが anko2564 れいむをゆっくりさせてあげた anko2651 赤バッジ青バッジ anko2799 畑さんでゆっくりしようね anko2800 我が家のゆっくりたちをいじめてみた anko3353 たーみれいぱー anko3636 未熟ゆ遊び anko3637 えいきをちょっといじめてみた anko3711 ゆっくりオーラとゆっくり
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3930.html
『あまあまばかりじゃない』 5KB いじめ 野良ゆ 現代 あっさり目です。 素晴らしき設定とネタを築き上げた先達に感謝を捧げます。テンプレというのは様式美だと思 います、と言いわけをしてみる。小ネタです。 『あまあまばかりじゃない』 「う~む、失敗した…」 俺は公園のベンチに座って、先ほどコンビニで買った大きめのパンを口にしての正直な感想だ。 俺が期待していたのとは違っていて、正直大した事が無かった。 とは言え、金を出して買ったものだし、食べ物をただ捨てるなんてもったいない。このまま腹 に収めてしまおうと思ったら、下からムカつく声が聞こえて来た。視線を下げると、どこの土地 でも問題になっている野良ゆっくりという不快な存在が足元で騒いでいた。 「あまあまをよこすのぜ!このくそじじい!」 「ゆっくりしたれいむが、そのあまあまをもらってあげるから、ゆっくりかんしゃしてね!」 「くしょどりぇいはあまあまをよこしぇ!」×4 いわゆる成体のれいむ種とまりさ種の番に、同じ組み合わせで2匹ずつ4匹の子ゆっくり。典 型過ぎるほどの野良ゆっくりの一家だ。埃やら何やらにまみれ、薄汚れたその姿…本来の『ゆっ くり』という日本語を冒涜し貶めるようなものにしか感じない。 「潰さないでやるからあっちへ行け。邪魔だ」 俺は野良ゆっくり共が視界に入らないように視線を逸らして、片手で追い払う仕草をした。 「ふざけるなぁぁぁぁぁ!ゆっくりしてないくそじじいが、まりささまにめいれいっするなぁぁ ぁぁ!いま!すぐ!!そのあまあまをよこすのぜぇぇぇぇぇ!」 「かわいいれいむが、くそどれいからあまあまのけんじょうっをうけてやるといってるでしょぉ ぉぉぉ!?それをことわるなんて、ばかなの?しぬの!?」 「ゆっくりしてないくしょどりぇいは、れいむ/まりさにあまあまをさしだちてね!やまもりっ でいいよ!」×4 ゆっくりに対して『見餡必潰(サーチ&デストローイ)』という人も少なくないのに、人間に向 かってこんなナメた口を利くなんて、コイツらはバカなんだろうか?いや、ゆっくりの餡子脳に は何を期待しても無駄という話はあるが。 ここで俺はある疑問が浮かんだ。何でコイツらは人間の食い物=あまあま、というふうに考え るのか。餌を寄越せならまだしも、人間の食うものは甘いものばかりじゃない。なのに、なぜ『あ まあま』なのか? 「おい、これはあまあまなんかじゃないぞ」 俺は手にしている例のパンを指差して言った。 「はぁぁぁぁ!?なにいってるんだぜ、このくそじじいは!ゆっくりしたごはんさんといえば、 あまあまにきまってるでしょぉぉぉぉ!?」 「そうだよっ!くそにんげんっはどれいのぶんざいで、あまあまをどくせんしてまいにちあまあ またべほうだいっ!なのを、れいむはおみとおしだよっ!」 「あまあまをどくしぇんしてるくしょどれいはちんでね!そのまえにあまあまをおいていっちぇ ね!」×4 奴らの言い分によれば『人間の食べ物=ゆっくりした食べ物』であり『ゆっくりした食べ物= あまあま』であるらしい。野良ゆっくりの餡子脳の中では。俺はため息を一つ吐くと、これは身 をもって経験しないとゆっくりの餡子脳では理解し得ないのだろうと思った。あるいはこの一家 が手の施し用も無いほどの馬鹿なのか。 「人間の食うものはあまあまばかりじゃ無いぞ。それでもオマエらはこれが欲しいのか?」 俺は足元の野良ゆっくり共に、もう一度念を押した。 「ゆっがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!どうでもいいから、くそじじいはいますぐまりささまに、あまあ まをけんじょうっするのぜぇぇぇぇぇっ!!」 「くそどれいのぶんざいでゆっぐりするなぁぁぁぁぁっ!ぐずはきらいだよっ!このよのあまあ まは、さいしょっからぜんぶでいぶのものにきまってるでしょぉぉぉぉ!?」 「くしょどれいはさっさとあまあまをよこちてね!」×4 コイツらは、俺のパンがどうしても欲しいらしい。 「そうか、ならそこに並べ。俺が食いやすいように分けてやろう」 俺はそのパンを、やや大きめの2つ、子ゆっくりに良さそうな4つに分けると、一列に並んだ ゆっくり共の前に置いてやった。 「ふんっ!くそどれいのわりにそこそこやつにたつのぜ!」 「ゆゆ~ん!ついにくそにんげんがれいむのびぼうのまえにくっぷくっしたよ!」 「くしょじじいはもっとあまあましゃんをもってきてね!とくもりっでいいよ!」×4 そして、置かれたパンに奴らは一斉に食らいついた。その有様は重油に汚染された海から押し 寄せる粘つく黒い波を連想させた。 「ゆ゛ほ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ゛!か゛ら゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ っ゛!?こ゛れ゛、と゛く゛は゛い゛っ゛ち゛ぇ゛る゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛!!!!」 ×6 まるで練習したかのようにそろって同じセリフを吐いた。もちろん体内の餡子とともに。 「だから言っただろう?人間の食い物はあまあまばかりじゃないって」 俺が持っていた食いかけのパンは『特盛りっ!超激辛タイ風カレーパン』というものだ。だが、 しばしばタイやインドなどを旅行する俺にとって、その辛みはマイルド過ぎるものだった。辛み が毒になるゆっくりには充分に死に直結するレベルだったようだが。 4匹の子ゆっくりはパンを口にすると例のセリフと同時に、体内のあらゆる穴から餡子を噴き 出し目玉を飛び出させた悲惨な姿となり果てた。しわしわになり平らに広がった状態からして、 すでに死んでいるようだ。親の方はと言うと、やはりしわしわになって半分に潰れたような姿と なり荒い息をしている。しーしーを漏らし、血走り落ち窪んだ目から涙を止めどなく流している。 吐き出した餡子の量からして長くはないだろう。 「人間はいろんな味でゆっくりするし、できるんだ。オマエらみたいな甘いものしかうまいと思 えないような残念な味覚は持ってないんだよ。じゃあな」 俺はゆっくり用ゴミ箱に備え付けの道具で野良ゆっくり一家をかき集めて、ゴミ箱に放り込ん だ。親の方はまだ息があったようだが知ったこっちゃ無い。まあ、ゆっくり自体は餡子だから、 最期にあまあまに囲まれてしあわせーだろう。 ( 了 ) anko3684 自家製ゆっくり忌避剤 anko3687 ある農村のゆっくり対策 anko3718 ろーりんぐゆっくり anko3770 ゆっくりお月見 anko3827 おかあさんのおくちはてっぺくっだよ! anko3858 ある温泉街のゆっくり対策 前編 anko3861 ある温泉街のゆっくり対策 後編
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/4012.html
『コタツのもげふらん』 2KB 小ネタ 挿絵にSSを書いてみました 「ぬくぬくもげー」 冬である 秋の次、春の前に位置する四季の1つ 気温、湿度共に低く、日は短い、池には氷が張り、空からは雪が降る季節 植物は枯れ、動物は冬眠し、人々は外にあっては服を着込み、内にあっては暖房にあたる季節 水炊き、寄せ鍋、湯豆腐、シチューなど暖かいものが美味しい季節 春の目覚めまで生き物は眠りに入り、辺りを静謐が支配する静かな季節 普段はやかましいなまものであるゆっくりも冬篭りに入る為、静けさの一部になる だが例外も存在する。街に住むゆっくりだ むしろ人に近い分、人々が接するのはこちらの方が多いかもしれない 人に飼われる飼いゆっくり 人のお零れに与る野良ゆっくり そして男の前でのびている、どちらにも属していない不可思議なゆっくり 買い物帰りの男が家路を歩いていた時、聞こえてきた声の方に顔を向けると、コタツに入ったゆっくりがいた もげふらんである HENTAI行為に走ったもの達を"もぐ"ことを存在意義とするゆっくり その対象に人間、ゆっくりの区別は無く、HENTAIやれいぱーの天敵と言えるゆっくり 胴付きであり、飼いゆっくりではないにも関わらず帽子に「も」と書かれたバッジを付けたゆっくり れいむやまりさといった種でも、つむりやゆうかにゃんといった亜種でもない、ふらんの突然変異個体であるゆっくり 普段はHENTAIやれいぱーのある所に現れて、問答無用でもぎ去っていく だが今はコタツに入り、だらしなく寝そべっている コタツの上にはお茶の入った湯飲みと、みかんが盛られたざるがある。コタツを満喫するのに万全の体制だ 男が足を止めてもげふらんを見ていると、道の向こうから野良ゆっくりと思しき声が聞こえてきた 目をやるとまりさがありすに追いかけられている。ありすは興奮状態で目は血走り、ぺにぺには隆起している。れいぱーだ 「…もげー」 コタツのもげふらんがピクリと体を震わせるのを見た時、男の体は自然と動いていた まりさに追いつき、今正にれいぽぉしようとしていたありすのぺにぺにを左手でもぎ取り、ありすの口の中に放り込んだかと思うと、右の掌底で顎をかち上げ、空中高く舞わせた 空を舞った後、地面で待っていたまりさと熱烈な合体を果たしたありすをゴミ箱に捨てた男は思う 寒い冬の日、暖かなコタツの中でまどろむというのは、素晴らしい贅沢だ そんな贅沢を邪魔してはいけない、邪魔をさせてはいけない 男は変わらずにコタツに寝そべるもげふらんを見て、ふっと微笑んだ後、自分の家のコタツに入るべく、家路を急いだ 「ぬくぬくもげー」 書いたもの ・anko0845 門番ゆっくり ・anko0854 ゆっくりマンション ・anko0865 門番ゆっくり めーりんの場合 ・anko0896 ゆっくりのいるお庭 ・anko0940 遭ゆっくり ・anko3958 即興31連発
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3763.html
『ゆっくりオーラとゆっくり』 9KB 考証 自業自得 駆除 群れ ドスまりさ 現代 もっと簡潔な文章を書けるようになりたいです 独自設定あり。 説明文が多いです。 ある山の中、駆除業者による野生ゆっくりの駆除が行われていた。 「ゆんやああああ!!たすけてええええええええ!!ゆげっ!!」 「しにたくない!!しにたくなああああああゆぎゃ!!」 ゆっくりたちが次々と駆除されていく中、 片手に黒い機械を持った男が近くの茂みを指差した。 「おい、そこの茂みに1匹隠れてるぞ」 別の男が茂みの中を調べる。 すると茂みの中に1匹のゆっくりまりさが隠れていた。 「おっ!本当だ。危ね、見逃すところだった」 「どうしてわかったのおおおおおお!!「おりゃ!」ゆげぇ!!」 「いやー、『ゆっくり探知機』さまさまだな」 『ゆっくり探知機』 それは加工所が開発した機械で、その名の通りゆっくりの居場所を探知することができ、 ゆっくりから放出される『ゆっくりオーラ』を感知することで居場所を見つける。 『ゆっくりオーラ』 一部のドスまりさが放出する不思議なエネルギーのことで、ゆっくりや人間の気力を削ぐ効果がある。 今までは一部のドスまりさしか出せないと思われていたが、 最近の研究で、普通のゆっくりからも微量ながらに放出されていることが判明した。 それを利用して作られたのがゆっくり探知機である。 これまでゆっくりを見つける方法と言えば、 ゆっくりの、『ゆっくりしていってね!!!』という言葉に反応する習性を利用して探すのが主流であった。 しかし最近、反応しない個体が現れたためこの方法は確実性に欠け始めていた。 なので探知機の登場は駆除業者にとって渡りに船であった。 「さあ、どんどん駆除してこうぜ」 「ああ、さっさと終わらせちまおう」 「「「「ゆんやああああああああああああああ!!」」」」 こうしてゆっくり駆除は以前より楽になった。 さらに、ゆっくりオーラへの研究が進むと、ゆっくりオーラは2種類あることがわかった。 それはある日、加工所が数百匹のゆっくりを対象にゆっくりオーラの波形を測定してみたところ、 善良なゆっくりからは波形が安定したゆっくりオーラ(以下『ゆっくりしたゆっくりオーラ』と表記)が、 ゲスなゆっくりからは波形が不安定なゆっくりオーラ(以下『ゆっくりしていないゆっくりオーラ』と表記)が、 それぞれ放出されていたのだ。 この2種類のゆっくりオーラが『あるゆっくり』に強い影響を与えていた。 その『あるゆっくり』とは何かというと、 「そこまでなんだぜ!!」 「あっ?」 「ドスううううううう!!」 おっと、先ほどの駆除業者2人の前にドスまりさが現れたようだ。 そう『あるゆっくり』とはドスまりさのことなのだ。 ドスまりさとゆっくりオーラには3つの関係がある。 まず1つ目は、まりさ種には周囲のゆっくりが放出したゆっくりオーラを吸収する性質があり、 一定以上吸収するとドスに変異するということ。 そのために必要なゆっくりオーラの量には個体差がある。 「むれのみんなをいじめるゆっくりしてないくそにんげんどもは、ドスがせいっさいしてやるんだぜ! そうしてこてんぱんのぎっんぎったんにして、むれのみんなのおといれさんいしてやるんだぜ!! それがいやならドスにひざまずいていのちごいするんだぜ! そしたら、はんっごろしですましてやるんんだぜ! さあ!さっさとひざまずくんだぜ!ぐずはきらいなんだぜ!!」 「うっせー、バーカ。死ね」 「ゆっがあああああああああああ!!!くそにんげんがちょーしにのるなああああああああ!!」 ドスは帽子の中からキノコを取り出すと、それを口の中にに放り込んだ。 2つ目は、ドスになった後もゆっくりオーラを吸収する性質は残り、 吸収したオーラが一定量を超えると、ドススパークのもととなるキノコになるということ。 「むーしゃむーしゃむーしゃむーしゃむーしゃむーしゃむーしゃむーしゃ。ドススパアアアアアアアク!!」 ドスの口がピカッと光った。 しかし、ただそれだけだった。 とく誰かが怪我をしたり、ましてや死んだりなんてことはなかった。 「ゆっ?」 「「・・・・・・・・」」 「どうしてくそにんげんがしんでないのおおおおおおおお!!?」 「あんなカメラのフラッシュ以下の光で死ぬわけないだろ」 「その前に発射までに時間かかりすぎ、簡単に避けれたぞ。まあ、避けなくても良かったみたいだったけど」 「う、うそだああああああああああ!!なにかのまちがえなんだぜえええええええ!!」 「そう思いたけりゃ、そう思ってれば」 「それはそうと今度はこっちの番だよな」 そう言って男たちは手に持っていた棒でドスを殴りつけた。 「ゆぎゃあああああああああああああ!!」 大きな悲鳴を上げるドス 「いだっ!!いだいいいいいいいい!!いっで!!まじいっで!!まじぱねえ!!」 「うっせーよ」 「ゆびゃあああああああああああああああ!!」 3つ目は、ドスが普通のまりさだったときに、『ゆっくりしたゆっくりオーラ』を多く吸収していると、 知能や身体能力の高いドスになり、逆に『ゆっくりしていないゆっくりオーラ』を多く吸収していると、 知能や身体能力が低いドスとなるということ。 これはドススパークにも当てはまる。 ゆっくりしたゆっくりオーラを多く吸収したキノコほどドススパークは強く、 逆に、ゆっくりしていないゆっくりオーラを多く吸収したキノコほどドススパークは弱くなる。 「ごべ、ごべんなざい!!ドスがわるがっだです!!まじぢょうしにのっでまじだ!!だからゆるずんだぜ!!」 「許すわけないだろ」 「反省してないじゃん」 「どうじでえええええええ!!?ドスがわざわざごめんなざいっであやまっでやってんだよおおおお!! ゆるざないどだめでしょおおおおおお!!ばかなの!!?しぬのおおおお!!?」 「・・・お前もうしねよ」 「だれかあああああああさっさとドスをだずけろおおおおおおおおおお!!」 ドスは群れのゆっくりたちに助けを求めた。 「うるさあああああい!!だすけでほじいのはこっちのほうだあああああああああ!!」 「たんしょー!!ほーけい!!」 「さっさとたすけろこのぐずうううううううううう!!」 「なにやってんだああああああああああ!!」 「やくたたずううううううううう!!」 「いなかものおおおおおおおおお!!」 「ふにゃちん!!たまなし!!」 「どおおおおじでぞんなごというのおおおおおおおおお!!」 しかし、ドスがぼこられている間に、群れのゆっくりたちは他の駆除業者たちによって捕まっていた。 「なあ、こいつドスにしちゃあ弱すぎないか?」 「ああ、それに体が小さすぎる」 「もしかして、これが噂の『ドスもどき』って奴じゃないのか?」 『ドスもどき』 正式名称、ドスもどきまりさ。 ここ最近になって現れたまりさ種の亜種である。 普通のドスまりさが2.5mほどの大きさなのに対し、ドスもどきは1.5mほど。 運動能力や知能もドスまりさより低く、普通のゆっくりまりさ以上ドスまりさ未満の性能。 一応、ドススパークは使えるがゆっくりオーラやステルスは使えない。 その唯一使えるドススパークも、本物と比べて威力がとても弱い。 はっきり言ってドスの劣化だ。 それもそのはず、ドスもどきは、普通のゆっくりまりさが 『ゆっくりしていないゆっくりオーラ』を過剰に吸収して変異したものなのだ。 つまりドスもどきとは、『ドスまりさの成り損ない』なのだ。 「ドス、もどき?なにそれ?」 「わかりやすく言うとドスの偽物ってことだ」 「にせ、もの・・・、ち、ちがうんだぜ!!ドスはドスなんだぜ!!にせものじゃないんだぜ!!」 「でも俺ら今まで何回かドスを駆除したことがあるんだけど、みんなお前より体がでかかったぜ」 「ああ、それにこんな棒じゃ倒せないくらいには強かったな」 「ちがああああああう!!ドスはドスだああああああああ!!」 「じゃああのドススパークはなんだよ。本物のドススパークはあんなしょぼいやつじゃなかったぜ。 それこそまともに当たったら死んじまうくらい強力だったぜ。それなのになんだお前のは? あんなのじゃ死ぬどころか傷一つ付かねえよ」 「やっぱり偽物だな」 「ちがあ「よくもだましたなああああああああ!!」ゆっ!?みんな?」 見ると群れのゆっくりたちが怒りの形相で、ドス改めドスもどきをにらんでいた。 「このにせものおおおおおおおおおお!!」 「にせものはさっさとしねええええええええ!!」 「このいなかものおおおおおおおおお!!」 「よくもいままでこきつかったなあああああああ!!」 「わかるよー!!ぜったいにゆるさないんだねー!!」 「ぱいぷかっとおおおおおおおおお!!」 ゆっくりたちがドスもどきを罵倒する。 「だまれええええええええええええ!!ドスはドスだあああああああ!!にせものじゃなああああああい!!」 「はいはい、ゆっくりゆっくり」 「ゆぎぇ!!ゆびぇ!!」 男がドスもどきを殴る。 「まあそれは置いといて・・・お前そろそろくたばろうや」 そう言って男は棒をドスもどきの眉間に深く突き刺した。 「ゆぎぇ!!!」 短い悲鳴を上げるドスもどき。 どうやら棒が中枢餡に刺さったようだ。 「ド、スは、にせ・・も・・じゃ、な・・い・・」 ドスもどきは息絶えた。 「ゆぷぷ♪にせものがしんだよ」 「ざまーみろなんだぜ」 「ぱちぇたちをだましたむくいよ」 「じごーじとくなんだねー。わかるよー」 「まったくとんだいなかものだったわ」 「そーろー。ほそちん」 「「「「「ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ♪」」」」」 「ちーん、ぽっぽっぽっ♪」 「んじゃ、次はお前らの番な」 「「「「「ゆ?」」」」」 「ちんぽ?」 「『ゆ?』じゃねえよ。お前らも潰すにきまってんだろ、駆除なんだから」 「「「「「そんなあああああああああああ!!」」」」」 「ちんぽおおおおおおおおおおお!!」 最近、このようなドスもどきや知能や身体能力の低いドスが増えている。 原因は、普通のゆっくりたちから『ゆっくりしてゆっくりオーラ』よりも 『ゆっくりしていないゆっくりオーラ』が多く放出されいるためだ。 その結果、まりさ種が『ゆっくりしていないゆっくりオーラ』の方を多く吸収してしまうのだ。 それはつまり、昔より『善良なゆっくり』が減って『ゲスなゆっくり』が増えたということである。 ここでいう『善良なゆっくり』とは、『人間視点』で善良なゆっくりではなく、 『ゆっくり視点』で善良なゆっくりのことである。 要するに『ゆっくり視点で善良なゆっくり』が減り、『同族に対してゲス行為を働くゆっくり』が増えたのが原因である。 ドスまりさはゆっくりの守護者ではない。 正確に言うと『善良なゆっくり(ゆっくり視点で)』、 ゆっくり的に言えば『ゆっくりしたゆっくり』の守護者であり、 守られる側の『ゆっくり』に見合った者しか現れない。 「というわけで、ゆっくりして逝ってね」 「「「「「ゆんやあああああああああああああ!!」」」」」 「ちんぽおおおおおおおおおおお!!」 完 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 八手あき 以前書いたもの anko1354 捨てゆを拾ってみた anko1358 焼き芋を買ってみた anko1366 ゆ虐戦隊!!ヒャハレンジャー!!! anko1377 みんなのうた 大きなドスまりさ anko1386 ごめんなさい anko1398 カスタードキムチ鍋 anko1405 ぜんこーしてみた anko1417 みんなのうた むらむら anko1440 やまめに出会った。 anko1455 虐隊見参!! anko1499 壊れるまで anko1591 けーねとちょっとSなお姉さん anko1655 まりさをゆっくりさせてあげた anko2286 赤ゆを虐殺してみた anko2358 帰ってみたらなずーりんが anko2564 れいむをゆっくりさせてあげた anko2651 赤バッジ青バッジ anko2799 畑さんでゆっくりしようね anko2800 我が家のゆっくりたちをいじめてみた anko3353 たーみれいぱー anko3636 未熟ゆ遊び anko3637 えいきをちょっといじめてみた
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3792.html
『月が滲む 他』 15KB 虐待 自業自得 日常模様 群れ 野良ゆ ゲス ペットショップ 都会 現代 虐待人間 短編集です ※※CAUTION※※ このSSの大部分は、スレに即興として投稿したもののまとめです。 「月が滲む」 「ゆっくりしていってね!」 まりさは寝る前に、笑顔で月に挨拶をする。 空の上に浮かぶ姿がとても自由に……「ゆっくりして」見えるからだ。 ごみごみした路地裏で寒さに凍えた日も、 両親が人間に殺された日も、 番が出来た日も、 おちびちゃんが出来た日も、 縄張り争いに負け、餌が採れなくなった日も、 おちびちゃんが飢えて死んだ日も、 番と共に、お腹が減って動けなくなった今日も。 「ゆっくりしていってね!!」 まりさは寝る前に、笑顔で月に挨拶をする。 食いしばった歯が軋む。月が滲む。 「弱くて強か。そして愚か」 「ありがとうございばずうぅぅぅ!!」 泥と埃とその他諸々に汚れた一匹のまりさが、俺のやった残飯を前に、 ぺこぺこと顔を地面に打ち付ける。俺はゆっくりが好きじゃないけれど、 ここまで惨めな姿を見せ付けられると、駆除する気も失せる。 誰かが殺してくれたらいいなぁと思っているのだけれど、考える事は皆同じ。 なんだかんだでこのまりさは、ここ一帯の家から残飯を貰い続ける事に成功していた。 ある日の夜。散歩をしていた俺は、路地裏から甲高い声が響いてくる事に気付いた。 足を向けてみるとそこには、ぼろぼろの親まりさと、小奇麗な子まりさがいた。 「もっとよこしぇ!ゆっくちできにゃいくじゅおや!!」 低い木箱の上にふんぞり返る子まりさは、腹をぱんぱんに膨らませながら、 親になおも食い物を要求している。そして親まりさは、地面から子まりさを仰ぎ見、 涙を流しながら子まりさに食料を献上していた。 「そうだよ、おとーさんはゆっくりできないゆっくりだよ。 ごはんさんをもらうために、まいにちくそにんげんにぺこぺこしないといけないだめな ゆっくりだよ。でも、でもおちびちゃんは……!」 親まりさの目が陶酔に濁る。 「おちびちゃんはきれいなゆっくりだよ!とってもゆっくりできるゆっくりだよ!! おちびちゃんならきっと『かいゆっくり』になれるよ!!くそにんげんをそのかわいさで めろめろー!にして、どれいにできるとってもゆっくりしたゆっくりだよ……!! おとーさんはおちびちゃんが『かいゆっくり』になるためなら、どんなくつっじょくっにも たえられるよ……!」 「あたりまえでしょ!まりしゃほどゆっくりしたゆっくりはいないんぢゃ!!くじゅおやは、 ゆっくりしたまりしゃのしーしーでもくりゃえ!!!」 ふぅん。そう言う事だったのか。ま、ある意味で想像通りだよ。 でもな、まりさ。お前の子供を飼ってくれる人間なんていないぜ。 お前らに「いつか」なんて存在しない。お前らが生きていくためには一生、 笑顔で人間の靴の裏を舐め続けないといけないのに。ま、気持ちは分かるがな。 俺は肩をすくめて、路地裏から立ち去った。明日からは何の良心も感じることなく、 あの汚い饅頭を追い払えそうだ。 「灯火の夜」 「おひさまさん……」 「どぼじで……」 爽やかな夜明けの公園。目の下に隈を作ったゆっくり達が、登っていく太陽を見つめ、呟く。 それもそのはず。ここにいるゆっくりたちは、一睡もしていないのだ。 ゆっくりにとって、太陽が登っている時に餌を集めるのは常識だ。 闇は、怖い。そう餡子の奥に記憶が染みついているから、街に住むゆっくりは、 太陽が登っているうちに、必死になって餌を集める。 ゆっくりが沢山住み着いている公園の真ん中に、大きな街燈がある。 煌々と輝く街燈は、公園の治安に貢献している。しかしゆっくりにはそれは、別の物に見えた。 明るくて丸い物=太陽。そう思い込んだ公園に住むゆっくりたちは、本物が太陽が沈んだ後、 街燈の明かりを見て、まだ昼だと思い込むようになったのだ。 昼が終わり、太陽が沈む。太陽を引き継ぐように、街燈に火が灯る。 「「「「「「どぼじでおひざまざんまだいるのおおおぉぉぉ!!??」」」」」」 ゆっくり達の一日は終わらない。光に追い立てられるように、ゆっくりたちは餌集めを再開した。 「一滴の泥水」 ゆっくりをペットにしたいという人間は多い。俺はそんな需要に応える、 ペットショップの店員だ。しかし最近、ゆっくりを「ペット」にするのは、不可能じゃないか? そう考える事が多くなってきた。 うちのペットショップでは、「躾済み」の個体を取り扱っている。ここで言う躾とは、人間と 共存できる、人間を不愉快にしない、という意味だ。 赤ゆっくりから選別して、涙も枯れるほどのスパルタ教育を施した商品候補のゆっくりに 最後に行うテストは、「最高にゆっくりした容姿のゲスゆっくりと、一週間一緒に暮らさせる」事だ。 さて、俺の前にはドアがある。ここに一週間放置した物がございます、ってやつだ。 ドアを開ける。 「「「「「「「「おいくそにんげん!!ゆっくりさせろ(りょ)!!!!」」」」」」」」 あーあ、揃いも揃って教えられた事をすっかり忘れちゃってまぁ。いつもの事とは言え、 こいつらにかけた時間が馬鹿らしくなる。 何で世の奴らは、こんなロクでもない生き物を飼おうとするのかね? とりあえず、足元に体当たりして来たれいむを蹴り飛ばした。 商品にならないペットがどうなるのか?それは、ペットショップの秘密だ。 「赤い果実」 人間は、生まれた時から成人と同じ脳を持っている。 そのために人間の赤ん坊は、不自然に大きい頭を持って生まれてくる。 「れいむのかわいいあかちゃんがゆっくりうまれるよおおおぉぉぉぉぉ!!」 今、俺の目の前でゆっくりが、赤ん坊を産もうとしている。 産道をみぢみぢとこじ開けてすぽんと飛び出した赤ゆっくりは、 「ゆっくりしていってね!!」 そう、幸せそうに叫んだ。ゆっくりの赤ん坊は、成体と同じ体のバランスで 生まれてくる。そしてその知能の早熟さは、人間をはるかに凌駕する。 ゆっくりは実は、人間以上にものすごいポテンシャルを秘めているんじゃないか? そう考えながらぼんやりと眺めていると、二匹のゆっくりは俺に向き直り、 「「おいくそどれい!あまあまもってこい!!」」 ふんぞり返って言い放った。 あぁ、そうか。こいつらは、生まれてから死ぬまで、同じレベルの知性しか持つ事が 出来ないのだ。ゆっくりの親子をまとめて潰しながら、俺は気付いた。 二匹の餡子は混じり合い、俺にはもう、区別もつかない。きっと、付ける必要も無いのだろう。 「黄金色の冠」 僕が飼っているれいむは、股が緩い。事あるごとにしーしーを漏らすその間抜けさが愛しい。 「ゆぎいいぃぃぃ!!うばれるううぅぅぅ!!!!」 れいむは今、散歩ついでに孕んできた子供を生み落とそうとしている所だ。 父親は僕が殺したが、クッキーを一枚やったられいむはその事を忘れてしまった。 「ほられいむ、頑張って。飴でも食べなよ」 いきんでいるれいむの真上から飴を吊るしてやると、れいむは顔を伸ばして飴に吸いついた。 「ししししあわせえええぇぇぇ!!」 「まりしゃがゆっくちうまれりゅよ!!!」 しあわせ、の言葉で力が入ったか、ぽん、と間抜けな音を立てて、赤ゆっくりが生まれ落ちる。 「ゆっくちしていっちぇびゅえぇ!?きちゃにゃいいい!!??」 赤まりさが生まれて最初の挨拶を中断したのは、頭からしーしーを浴びせかけられたから。 無論浴びせかけたのは、股の緩い僕のれいむだ。 「にゃにしゅりゅんだじぇええぇぇぇ!!??」 赤まりさは涙目で抗議するが、その声に耳も貸さず、れいむは僕の手から飴を貪り続ける。 しーしーに濡れるまりさの髪が、黄金色に輝く。誕生おめでとう、まりさ。 「翠玉を覗きこんで」 「しゅっさんっちゅうのれいむは、まりさがまもるよ!!」 小汚い野良のゆっくりが、俺の目の前で自分に酔ったように叫んだ。 こいつの後ろでは、番らしき赤リボンのゆっくりが、赤ん坊を生み落とそうとしている。 「このまりささまが、にんげんなんかにまけるわけないんだぜっ!」 不意に、にやにやと笑う黒帽子のプライドを、へし折ってやりたくなった。 「生まれてくる子供を渡せば、見逃してやっても良いよ」 「ぷー!!なにいってるんだぜ!?ばかなの?しぬの?」 へらへらと腹を見せて笑うまりさを、正面から蹴り飛ばした。 「生まれてくる子供を渡せば、見逃してやっても良いよ」 ボロ雑巾になった黒帽子……、いやハゲ饅頭は、黙って赤リボンに向かっていった。 「で、でいぶ……おちびぢゃんを……」 そこまで言った所で、ハゲ饅頭は番に潰された。 「このげす!!かけがえのないおちびちゃんをわたすわけないでしょおおぉぉ!!??」 「その子供を渡せば、見逃してやっても良いよ」 死骸を踏みにじる赤リボンに声をかける。こいつの「一番」は、子供?それとも 「スイートドロップス」 真夏の街中、照りつける日差しの中。一匹の蝉が、その命を涸らし尽くす。 「ジジジジッ……ジジッ……ジッ」 地面でもがくその蝉を、上から押さえつけるモノがいる。 「や、やったよ!はじっめてっれいむにもかりができたよおぉぉぉ!!」 いかにも鈍くさそうな一匹のゆっくりは、死んだ蝉を口の中に放り込み、 勝ち鬨の声を上げる。そして蝉が落ちてきた木を、宝物を見るように見上げた。 真夏の街中、照りつける日差しの中。一匹のゆっくりが、その命を涸らし尽くす。 「どぼじで……どぼじでせみさんおじでごないのぉ……」 地面に倒れ伏して痙攣するそのゆっくりを、訝しげに覗きこむ男がいる。 「何がしたかったの、お前?」 二十四時間一本の木を見上げ続けるそのゆっくりの姿は、それなりに目立っていた。 「ここにいれば……せみさんがかってにおちてくるんだよ……」 空ろな目のゆっくりが、ぼんやりと答える。男が木を見上げると、蝉たちが夏を歌い続けている。 「なるほど、北原白秋か。本当にやるなんて流石ゆっくりだな」 肩を竦めて、男は立ち去った。まちぼうけ、まちぼうけ……と、彼の童謡を口ずさみながら。 「悲しんでいるあなたが好き」 買い物に行くついでに、リンドウを買ってきた。 私はリンドウが好きだ。短めにカットした茎の先に付いた青紫色の花が綺麗だから。 うっとりと香りを嗅いだら、もう一輪のお気に入りの花に、さぁ会いに行こう。 「でね、おねえさん。きょうもばかなゆっくりがきて、ゆうかのおはなさんをね……」 「いつも大変ね。でも、私はあなたを応援してるからね」 ぽろぽろと涙を流すゆっくりゆうかの頭を撫でながら、私は微笑む。私はゆうかが好きだ。 その強さと一生懸命さが綺麗だから。 「元気を出して、ゆうか。今日もお花を持ってきたからね」 「ありがとうおねえさん!おねえさんはとってもゆっくりしてるわ!!」 目尻に溜まった涙を光らせながら、私に感謝するゆうか。 嗚呼、ゆうかは知らないのだ。私がペットショップで特別タチの悪い廃棄個体を買っては、 ここに美味しい花があると言って放しているのを。 私の持ってきたリンドウに見とれるゆうか。その姿がとても愛おしい。私はこれからも、 ゆうかが死なないように助けるだろう。絶望しない程度に苦しめるだろう。 何故かって?それは、ゆうかが好きだから。そう、リンドウの花言葉は 「歳を取ったライオンと狐になれない饅頭 上」 「まりささまはきづいたんだぜ!」 公園で小さな群れを治める一匹のまりさが、群れのメンバーを集めて言った。 「ゆうかがひとりじめしてるかだんのおはなさん、みんなむーしゃむーしゃしたいん だぜ!?まりささまがゆうかからおはなさんをかりるほうほうをおもいついたんだぜ!! みんなよくきくんだぜぇ!!『ゆっくりしていってね!!』」 「「「「「「「「ゆっくりしていってね!!」」」」」」」」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 「「「「「「「「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」」」」」」」」 「わかったんだぜ!?『ゆっくりしていってね!』ってあいさつすれば、どんなゆっくりも 『ゆっくりしていってね!』ってかえすんだぜ!ずっとずーっとあいっさつっしつづければ、 ずっとずーっとあいっさつっしっぱなしなんだぜええぇぇぇぇ!!」 「「「「「「「すごいよおさあぁぁぁ!!」」」」」」」 「わかったらさっそく、ゆうかのおはなさんをしぬまでかりにいくんだぜ!」 「「「「「「「ゆおおぉぉぉ!!!」」」」」」」」 「歳を取ったライオンと狐になれない饅頭 中」 「「「「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」」」」 花壇で花の手入れをしているゆうかに全員で一斉に挨拶をする。振り返ったゆうかが 挨拶を返す。 「「「「「「「「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」」」」」」」」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 目を白黒させながら挨拶し続けるゆうか。群れ全員が自分たちの勝利を確信した。 「ゆうかはもううごけないよ!これでおはなさんたべほうだいだよおおぉぉぉ!!!」 やがて、ゆうかに挨拶し続ける事を他のゆっくりに任せて花を貪りに行こうとする個体が現れた。 「れいむはおはなさんをむーしゃむーしゃしにいくよっかわいくてごめん」 「「「「「「「「ゆっくりしていってね!」」」」」」」」 「ゆっくりしていってね……ゆゆ!?」 「「「「「「「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」」」」」」」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!……これじゃおはなさん むーしゃむーしゃしにいけないでしょおおおぉぉぉぉ!?」 「歳を取ったライオンと狐になれない饅頭 下」 計画の欠陥に気付いた時、全ては手遅れだった。 「「「「「「「「「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」」」」」」」」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 最初は戸惑っていたゆうかも今は完全に事態を把握し、穏やかに微笑みながら 挨拶を続けている。血色をした瞳は目の前の獲物をどう嬲ってやろうかと言う嗜虐心に 満ち溢れていて、群れのゆっくりたちの中にはしーしーを漏らす者もいた。 「まりさはおうちにかえるんだゆっくりしていってねええぇぇぇ!!」 長のまりさが下半身をだくだくと濡らしながら叫ぶ。 「どぼじでごんなごどにゆっっぐりじでいっでねええぇぇ!!」 抜け駆けしようとしたれいむがびたんびたんと体を地面に叩きつける。 最早、群れの運命は決まったようなものだ。挨拶を止めた時、自分たちはどうなる? 強制挨拶で体力を使い果たして死ぬのか、それともゆうかにいぢめられて死ぬのか。 ただ、その違いがあるだけ。 公園にゆっくりの声が輪唱しつづける。ライオンの巣に、帰りの足跡は無いのだ。 おまけ 歳を取ったライオンと狐になれない饅頭の分岐編 上編は共通 「歳を取ったライオンと狐とババ抜き 中」 「ゆうか!きょうこそおはさんをかりるんだぜ!『ゆっくりしていってね!!』」 いつものように公園の花壇で、花の手入れをしているゆうか。後ろから近づいたまりさは、 にやりと笑ってゆうかに挨拶をした。 「ゆ、ゆっくりしていってね!」 振り向いて挨拶を返すゆうか。いきなり何と細められたその目が語っている。 だが、ゆっくりとしての習性には抗えない。 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 まりさが挨拶すると、ゆうかも挨拶を返す。それが延々と繰り返される。 「「「「「「「「いまだよおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」」」」」」」」 そしてその隙に、他のゆっくりが、花壇に殺到した。 「むーしゃ、むーしゃ!しあわせえええぇぇぇぇぇ!!!」 「おいしいよおおぉぉぉぉぉ!!!ぜんぶれいむのだよおおぉぉぉぉぉ!!!」 「たべっほうっだいっなんだねえええぇぇぇぇぇぇ!!!」 見る間に、手塩にかけられた色とりどりの花たちがゆっくりの腹に収まっていった。 「歳を取ったライオンと狐とババ抜き 下」 無残に荒らされる花壇を見つめて涙を流しながら、それでも挨拶を 止めないゆうか。その姿にまりさは大いに溜飲を下げる。 満腹したゆっくりたちは、誰からともなく今度はゆうかをせいっさいっしようと言いだした。 にやにやとゆうかに近づいていく群れのゆっくりたち。その貧弱な牙がゆうかにかかろうとした時、 「ゆっくりしていってね!」 「「「「「「「「「「「ゆっくりしていってね!……ゆ?」」」」」」」」」」 群れのゆっくりは、一斉にまりさに挨拶をする事になる。 「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」 「「「「「「「「「「「ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!ゆっくりしていってね!!」」」」」」」」」」 戸惑いながら挨拶し続ける群れのゆっくり。動けない。挨拶し続けるしかない。 そして気付く。挨拶を止めた時、自分たちはどうなる? 無残に荒らされた花壇。涙も枯れ、赤い目をして目の前で微笑むゆうか。 全員の顔が引きつる。声が掠れる。あんよが震える。でも、止めるわけにはいかない。 公園にゆっくりの声が輪唱する。ライオンの巣に、帰りの足跡は無いのだ。 あとがき いつものように思いついたネタを即興で書いて、スレに書き込もうとする。 書きこめない。何故。ふたばに書きこむのはヵ月ぶりなのに。 仕方が無いので過去に書いたものもまとめてSSとして投稿する事にしました。 これからも、忘れられない程度の頻度で投稿していきたいな、と思っています。 それではここまで読んでくださったあなたに感謝をささげつつ、今日はさようなら。 by ゆンテリアあき 感想掲示板 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1278666671/l50 モチベーションの維持、及び次作以降のクオリティアップのため、 お手間かと思いますが、良かった点、悪かった点、要望、一言等何でも良いので 書きこんで頂けると嬉しいです。 書いた物一覧 anko0151 ある加工所の一幕 anko0177 ご用事なあに? anko0203 1人は みんなのために anko0207 数は罪 数は暴力 数は罰 上 anko0211ある日の加工場の一幕 2 anko0247 かわいいおちびちゃん anko0280 数は罪 数は暴力 数は罰 中 anko0356 そりゃまぁその通りなのかも知れないがね anko0359 ビスケットと名画 anko1117 ほぞんしょくのつくりかた~Persimmon trap~ anko1979 シュガースナップ・シュガースナッフ anko2229 シュガースナッフ・メロウスイート anko2539 都会の輪舞 anko2629 都会の輪舞2 anko2661 ヒヨドリの幸せ 上 anko2662 ヒヨドリの幸せ 下 以上全て、ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー様に収録されています。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3473.html
『優秀or無能』 27KB 制裁 自業自得 番い 飼いゆ 赤ゆ ゲス 希少種 現代 18作品目。テスト勉強の空き時間の間に書きました。 注意書きです。 1 希少種が出ます。 2 酷い目にあうゆっくりと、そうでないゆっくりがいます。 3 スジが通って無い可能性があります。 それでもOKと言う方のみ、どうぞ。 「おい!そこのくそばばあ!まりさたちが、おまえのかいゆっくりになってやるのぜ!」 「れいむたちがかいゆっくりになってあげるよ!こうえいにおもってね!くそばばあ!」 「……は?」 ……そこは、とある街中の、とある公園。 その公園のベンチに座っていた一人のお姉さんが、二匹のゆっくりに絡まれていた。 その絡んでいるゆっくりとは、成体サイズのれいむとまりさだった。 「いやいやいや、何を言っているのかさっぱり分からないんだけど」 このお姉さんはジャージ姿でジョギングをしており、その途中で休憩の為に立ち寄った公園のベンチで一休みをしている最中だった。 すると突然、隣の茂みの方からこの二匹が飛び出し、お姉さんに絡んできたのだった。 「はあぁ……。やっぱりくそにんげんは、おつむがかわいそうなのぜぇ……」 まりさはやれやれといった表情で、わざとらしくため息をついた。 「しかたないよまりさ!ばかなにんげんに、すぐにりかいしろっていうほうがむずかしいもん!」 そんなまりさの様子を見たれいむは、励ますようにそう言った。 「薄汚い野良ゆっくりを喜んで飼いたいっていう方が馬鹿だと思うんだけどね……」 「ゆっ!?くそばばあ!まりさたちはのらなんかじゃないのぜ!」 「そうだよ!れいむたちはかいゆっくりなんだよ!」 お姉さんに野良呼ばわりされた二匹は、頬を膨らませながらそう抗議した。 「は?飼いゆっくり?何で既に飼われているゆっくりが、自分達を飼えっていうのよ?それに、あんたらバッジ付いてないじゃない。さっぱり訳が分からんわ」 お姉さんの言う通り、二匹の帽子や髪飾りには、バッジはどこにも付いておらず、お姉さんは余計混乱してしまった。 「まぁまぁ、くそばばあにもわかるように、まりさがいちからせつめいしてやるのぜぇ?それに、これはくそばばあのためにもなるのぜぇ?」 「私の為?」 「そうだよ!いまかられいむたちのありがた~いおはなしを、よ~くりかいしてね!」 二匹は無い胸を反らすかのような姿勢で、自信たっぷりにそう言った。 (……うーん。本当は一発蹴り飛ばしたいんだけど、こいつらが本当に飼いゆっくりだったら……) 飼いゆっくりに怪我をさせると、後で色々と面倒事になりかねないと思ったお姉さんは少し悩み、とりあえず様子見する事にした。 本当はこの二匹を無視するのが一番なのだが、ジョギング後の疲れが残っているので、ベンチから立ち上がりたくないというのも理由の一つに含まれていた。 「まぁ、話くらいは聞いてやるわ。……あと、私の事をクソババア呼ばわりするのは止めなさい。私、まだ十九なんだから」 「ゆっへっへ、そんなのは、まりさのじゆうなのぜぇ~?」 「……」 お姉さんは挑発まがいの態度を取ったまりさをギロリと睨んだ。 「おお、こわいこわい!それじゃあ、さっさとはなしをはじめるのぜぇ?それじゃあれいむ、せつめいするのぜぇ?」 「あのね、れいむたちは、きんばっじさんをもっている、とってもゆうっしゅうっなかいゆっくりなんだよ!」 れいむは自信満々にそう言った。 「金ゲスな飼いゆっくりの間違いじゃないかしら……」 「ゆぁ~ん!?なにかいったのぜぇ!?くそばばあ!」 「いや別に?さっさと続けてよ」 「……まぁ、つづけるのぜ。まりさたちはとってもゆうっしゅうっだけど、まりさたちのかいぬしが、とんでもないむのうで、げすなくそじじいなのぜ!」 「そうなんだよ!ほんとうに、あんなくそじじいがれいむたちのかいぬしなんて、うんのつきとしかいえないよ!」 「……ちなみに、そのゲスな飼い主さんって、どんな事をしたの?」 「まりさとれいむがすっきりー!することをぜったいにゆるさないっていうのぜ!」 「かくれてすっきりー!したときにできたおちびちゃんをみせたら、すぐにつぶしちゃったんだよ!」 「そして、まりさとれいむのきんばっじさんを、うばいとりやがったのぜ!」 「くそじじいは、『やくそくをやぶったばつだ、はんせいしたらかえす』って、わけのわからないことをいったんだよ!」 「ゆっくりごろしのげすのくせに、とんでもないことをいうのぜ!」 「そうだよね!れいむとまりさの、あいのけっしょうのおちびちゃんを、かんたんにつぶすなんて、しんじられないよ!」 二匹は息を捲し立て、次々と喋りまくった。 「……つまり、あんたらはすっきりーする事を禁止されてたけど、隠れてすっきりーしたと。で、それで出来た子供を潰され、罰として、反省するまでバッジ没収。……そういう事?」 お姉さんは二匹の言い分を何とか要約し、そう言った。 「ゆぁ~ん!?くそばばあ!そのいいかたはまるで、まりさたちがわるいみたいなかんじなのぜぇ!?」 「いや、そうじゃないの?約束破ったのはあんたらなんだし」 「とってもかわいいおちびちゃんをころしたげすよりも、れいむたちがわるいっていうの!?」 「普通そうなんじゃないのかなぁ……。……で、それで?あんたらはどうしたのよ?」 「とうぜん、まりさたちはばっじさんをかえすようにめいれいしたのぜ!」 「なのにくそじじいは、きんばっじさんをかえさなかったんだよ!?しんじられないよ!ほんとうに!」 「だから、まりさたちはきめたのぜ!」 「何を?」 「きまってるのぜ!あんなくそじじいは、こっちからみかぎってやるのぜ!」 「……あんたら、家出してきたの?」 「いえでなんかじゃないのぜ!みかぎったっていってるのぜ!」 「まりさのいってること、りかいできる!?ばかなの!?しぬの!?」 (馬鹿はあんたらだと思うんだけどねぇ……) 二匹の勝手な言い分と行動に、すっかり呆れ果てたお姉さんは、口には出さなかったが心の中でそう思っていた。 「……で?その飼い主さんはどうしたの?迎えに来たの?」 「あのくそじじいは、まりさたちのことをむかえになんかこなかったのぜ!まぁ、むかえにこられても、こっちがこまるのぜ!」 「あんなくそじじいのところにぎゃくもどりなんて、しんでもごめんだよ!」 「……ふーん」 二匹の返答を聞いたお姉さんは、少し微笑んだ。 「ゆぁ~ん!?くそばばあ!なにをわらってるのぜぇ!?」 「いや?何かあんたらに少し興味を持ったかな~って」 お姉さんは明後日の方向を見て、口笛を吹きながらそう答えた。 「だったらべつにいいのぜ!それで、まりさたちは、あたらしいかいぬしをさがすことにしたのぜ!」 「れいむたちのゆうっしゅうっなぶぶんをきちんとりかいできる、みのほどをわきまえたかいぬしにね!」 「つまり、くそばばあがゆうっしゅうっなまりさたちをかえることは、とってもこうえいで、じまんできることなのぜぇ?」 「これでわかったでしょ?だから、れいむたちがかいゆっくりになってあげるね!くそばばあはちゃんとりかいしてね!」 そう言い終えた二匹は、ようやく理解したかとばかりの表情でお姉さんを見ていた。 「あんたらの言いたい事は、大体分かったわ。……じゃあさ、今度は私の方から三つ質問させてよ」 「ゆっへっへ!まぁ、いいのぜぇ?」 「ゆふふっ!なにがききたいの?」 「まず一つ目。あんたら、どこが優秀なの?」 「ゆーっへっへっへ!まりさは、そんじょそこらのゆっくりなんかよりも、ずっとたふで、ぱわふるで、とってもつよいのぜぇ!」 「あんた、強いの?」 「あったりまえなのぜぇ!くぞじじいのところにいたころは、おうちせんげんしようとしたのらを、なんかいもぎったんぎったんにしてやったのぜぇ!」 「それだけじゃないよ!まりさ、たべものさがしも、とってもじょうずなんだから!れいむのじまんのだんなさんだよ!」 「ゆへへ、てれるのぜぇ、れいむぅ……」 れいむに褒められたまりさは、体をクネクネさせながらそう返した。 (きめぇ……) 「れいむはね!こそだてじょうずで、おちびちゃんにえいっさいっきょういくをほどこせて、とってもかしこいんだよ!」 「子育て上手なの?子供いないのに?」 「おちびちゃんはくそじじいにぜんぶつぶされちゃったんだよ!とってもゆっくりした、かしこいおちびちゃんたちだったのに……」 「ゆっへっへ!それだけじゃないのぜ!くそばばあ、れいむのおなかをよーくみてみるのぜ!」 「腹?」 まりさにそう言われたお姉さんは、れいむの腹を見てみると、下腹部が少しだけ膨れていた。 「……あんた、腹の中に子供がいるの?」 「ゆゆ~ん!そうだよ!れいむとまりさの、あいのけっしょうだよ!れいむは、とってもかしこくて、ゆっくりできるおちびちゃんもうめるんだから!」 「はーん……。じゃあ、二つ目の質問。何で、人間が馬鹿だと思うの?」 「ゆぁ~ん?そんなのきまってるのぜぇ!にんげんは、まりさたちゆっくりよりも、ぜんぜんせいちょうするのがおそいからなのぜぇ!」 「え……?それが理由?」 まりさの返答に、お姉さんは面喰ってしまった。 「あたりまえでしょ!?れいむたちは、おちびちゃんのころからおとなになるまで、あっというまだっていうのに、にんげんはぜんぜんせいちょうしないじゃない!」 「おちびだって、しゃべれるし、じぶんでごはんをたべたり、うんうんやしーしー、はねてうごくことだってできるのに、にんげんのくそがきは、それができないのぜぇ?」 「れいむやまりさがおとなになっても、にんげんのくそがきはまだこどもなんて、おかしいよねぇ?」 「これじゃあまるで、みじゅくゆとおんなじなのぜぇ!せいちょうするのがおそすぎるなんて、あわれにもほどがあるのぜぇ!」 「……成る程、良く分かったわ。……それじゃ、最後の質問。あんたら、私があんたらを飼ったら、本気でゆっくり出来ると思ってる?」 「はあぁ……。くそばばあ、いまさらなにをいっているのぜぇ?そんなの、あたりまえにきまってるのぜぇ?」 「こんなにゆうっしゅうっなれいむたちをかえるっていうことは、めいよてきなことなんだよ?ばかなの?しぬの?」 二匹は呆れ顔でお姉さんにそう言った。 「……うん、成る程成る程。あんたらの言いたい事は分かったわ。……取りあえず、一言言ってもいい?」 「ゆっへっへ!『かわせてください、ごしゅじんさま』とでもいうのぜぇ?」 「れいむたちのすばらしさがわかったってことは、ひとつかしこくなれたことだから、かんしゃしてね!」 二匹は自分達の優秀さと素晴らしい考えがお姉さんに伝わったと確信し、ニヤリと笑い……。 「自分が飼われると本気で思ってるの?馬鹿なの?死ぬの?」 「「……ゆ?」」 お姉さんのその言葉に、目を丸くして数秒固まり……。 「「は……、はあぁぁぁぁっ!?」」 何を言っているんだとばかりの叫び声を上げた。 「いやいやいや、あんたら、私が本気であんたらを飼うって思ってたの?嫌に決まってるじゃん、どう考えてもさぁ」 「まりさはとってもゆうっしゅうっなのぜぇ!?なんでよろこばないのぜぇ!?」 「優秀(笑)ですか。良かったですね、優秀(笑)で。だったら馬鹿な人間の私なんかに飼われなくても、十分生きていけるのでは?」 「ゆっ!?」 「れいむたちは、きんばっじさんをもっているんだよ!?」 「あのねぇ、家出して何日経ったのか分からないけどさぁ、飼い主が一向に探しに来ない時点で、捨てられたって事が分からないの?」 「ゆぅっ!?」 「あんたら、自分から見限ったって言ってるけど、それは違うよ。……見限られたのは、あんたらの方だよ」 「なにをいってるのぜえぇぇぇぇっ!?そんなの、くそじじいのみるめがなかっただけなのぜえぇぇぇぇっ!?」 「見る目が無かったから、懲りたんじゃない?こんなゲスを飼うんじゃなかったって」 「れいむはげすなんかじゃないぃぃぃぃっ!!」 「他のゆっくりや人間を見下して、馬鹿にしている奴のどこがゲスじゃないと?」 「「ゆうぅっ……!!」」 自分達の言い分が、お姉さんに全く通用せず、二匹は黙り込んでしまった。 「あれ?何で黙ってるの?全部図星だったから?それとも、自分達が実は全く優秀なんかじゃない、普通のゆっくりだって気付いたから?」 「まりさはつよいのぜえぇぇぇぇっ!?よわくなんかないのぜえぇぇぇぇっ!!」 「れいむはこそだてがじょうずなてんっさいっなんだよおぉぉぉぉっ!!」 「まぁ、そこでずっとそう言ってなさいな。私、馬鹿で無能だから、あんたらの優秀さも、素晴らしさも、もちろん飼い方も分からないから、飼えないわ」 「「ゆうぅぅぅぅっ!!」」 「じゃあね、これからもその優秀っぷりを発揮して、強く生きなさいな」 そう言うとお姉さんはベンチから立ち上がり、二匹に手を振って、公園から出ようとし、二匹に背を向けた。 「ゆ……、ゆがあぁぁぁぁっ!!ふざけるなあぁぁぁぁっ!!」 お姉さんの言動に殺意を覚えたまりさは、お姉さんの足に体当たりをかました。 「っ……」 それにより、お姉さんは少しよろめいてしまった。 「ゆ、ゆっへっへ!どうなのぜぇ!!いたいのぜぇ!?いたいにきまってるのぜぇ!?」 「……いやー、凄い、凄いわ」 お姉さんはまりさの方を振り向くと、そう言った。 「ゆーっへっへっへ!これでまりさがくちだけじゃないってことが「強いって言ってたわりには、さっぱり痛くなかったわ」……はあぁぁぁぁっ!?」 「でも、一発は一発だからね」 お姉さんはそう言うと、まりさのお下げを掴み、持ち上げた。 「あぎいぃぃぃぃっ!?はなぜえぇぇぇぇっ!!ばりざのおさげがあぁぁぁぁっ!!」 「あ、離してほしいの?」 お姉さんはあっさりとそう言って、両手でお下げと髪の毛を掴み……。 「はい、離した」 まりさを地面に叩き付けた。 「び……、びゃあぁぁぁぁっ!?いだいぃぃぃぃっ!?ばりざのびゅーてぃふぉーなかおがあぁぁぁぁっ!?」 顔面から地面に叩きつけられたまりさは、痛みの余り転げまわっていた。 「ま、まりさ!?ゆだんしちゃだめだよ!」 「ひぎいぃぃぃぃっ!!そんなのはわかっているのぜえぇぇぇぇっ!!」 「そうそう、油断しちゃあ駄目だよねぇ」 お姉さんはそう言うと、転げまわっているまりさを押さえつけ、再び持ち上げた。 「!?や、やべ」 まりさの制止を無視し、お姉さんは再びまりさを地面に叩き付けた。 「ぎゃばあぁぁぁぁっ!?ばりざのまっじろなはがあぁぁぁぁっ!?しんじゅのようなおべべがあぁぁぁぁっ!?」 今度は顔だけでなく、まりさの飴細工の歯がボロボロと折れ、右目には鋭く尖った石が突き刺さっていた。 「ま、まりさ……?も、もう、てかげんしなくていいんだよ!?はやく、そこのくそばばあもころしてね!」 「なんかクソババアクソバババ呼ばれて傷付いたなー。そうだ、あんたらがクソババアって言った回数だけ、同じ事をしようか」 「「ゆうぅぅぅぅっ!?」」 「まりさが十回、れいむが二回、計十二回だけど、さっきれいむがまたクソババアって言ったから、十三回、つまり、あと十一回ね」 お姉さんは笑顔でそう言ったが、目は全く笑ってはいなかった。 「びいぃぃぃぃっ!?やべろおぉぉぉぉっ!!」 「はいはい、強いんでしょ、あんた。だから我慢してね」 ベチャッ 「ぎゃあぁぁぁぁっ!?だずげでえぇぇぇぇっ!?」 「大丈夫大丈夫、殺したりなんてしないから」 グチャッ 「ぎゅぼえぇぇぇぇっ!?いだいのぜえぇぇぇぇっ!?」 「頑張れ、あと九回だから」 ビチャッ 「ばあぁぁぁぁっ!?やべろぐぞばばあぁぁぁぁっ!!」 「あーあ、また言った。十回に戻ったよ」 ギチャッ ボチャッ ブチャッ 「ぼ……、ぼうゆるじでえぇぇぇぇっ!!ごべんなざいぃぃぃぃっ!!ぼういだいのはいやだあぁぁぁぁっ!!」 とうとうまりさは痛みに耐えきれず、命乞いをし始めた。 「えー?あと七回なんだから、頑張ってよ」 「ごべんなざいぃぃぃぃっ!!ばりざはむのうですうぅぅぅぅっ!!ゆうっじゅうっなんがじゃありばぜえぇぇぇぇんっ!!」 「あ、やっと分かった?」 「わがりばじだっ!!わがりばじだがらあぁぁぁぁっ!!だじゅげでえぇぇぇぇっ!!」 「ばりざあぁぁぁぁっ!?なんでそんなくぞば「だばれえぇぇぇぇっ!!くぞばばあっでいうなあぁぁぁぁっ!!」ゆうぅぅぅぅっ!?」 「いや、今言ったし。全然反省してないねぇ、あんた」 「ごべんなざいごべんなざいごべんなざいぃぃぃぃっ!!」 「……ま、良いか。大分スッキリしたし」 お姉さんはそう言うと、まりさを地面へ放り投げた。 「ぶべっ……」 「ま、まりさあぁぁぁぁっ!?」 れいむがまりさに必死に呼びかけるが、まりさはビクビクと痙攣しているだけで、れいむの呼びかけには全く答えなかった。 「ど……、どぼぢでえぇぇぇぇっ!?どぼぢでごんなごどずるのおぉぉぉぉっ!?」 「いや、ムカついたから何となく」 お姉さんはあっけらかんとそう答えた。 「ひどい……、ひどいよおぉぉぉぉっ!!れいむたち、なにもわるく……、ひっ!?ひぎぃっ!?」 突然、れいむが奇声を発し、脂汗をダラダラ流しながら震え始めた。 「あ」 お姉さんがれいむの下腹部を見てみると、れいむの産道から、ふてぶてしい笑顔の赤ゆが顔を覗かせていた。 どうやら、まりさ種のようだ。 「ゆゆ~ん!まりちゃがうみゃれるのぢぇ~!」 「お、おちびちゃあぁぁぁぁんっ!!いまうばれぢゃだべえぇぇぇぇっ!!」 れいむには分かっていた。 今このまま赤まりちゃを産もうものなら、産道から飛び出た勢いで、赤まりちゃは地面に激突する事を。 本当ならまりさの帽子をクッション代わりにして産むはずだったのだが、今のまりさではそんな事をする気力も体力も無いだろう。 「いやなのぢぇ!まりちゃはうみゃれりゅのぢぇ!」 当然、そんな事は赤まりちゃに理解出来るはずもなく、その体が徐々に産道から出始めていた。 「お……、おねえざあぁぁぁぁんっ!!おねがいでずうぅぅぅぅっ!!おぢびぢゃんをどべでくだざいぃぃぃぃっ!!」 もはやれいむには、お姉さんに頼む他、道が無かった。 「えー?私がー?あんた子育て上手で優秀なんだから、自分で何とかしたら?」 「ごべんなざいぃぃぃぃっ!!でいぶはむのうでずうぅぅぅぅっ!!おぢびぢゃんをだずげられない、むのうでずうぅぅぅぅっ!!」 「ゆゆ~ん!きゃっこいいまりちゃのたんじょうなのぢぇ~!」 「うばれぢゃだべだっでいっでるのにいぃぃぃぃっ!!」 「……しょうがないなぁ、おちびちゃんを出さないようにすれば良いんでしょ?」 お姉さんはやれやれといった感じでそう言った。 「おねがいじばずうぅぅぅぅっ!!」 「はいはい、分かりましたよ」 そう言うと、お姉さんは足元にあった、大き目の石を掴み……。 「ゆっ!?なにを」 「そぉい!」 れいむの産道目がけ、その石を思い切り投げつけた。 「ぴゃ」 「……ゆ?」 自分の産道から、何か潰れるような音が聞こえ、ワナワナと下を見ると、自分の産道に、お姉さんの投げた石が挟まったいた。 「ゆ……!よ、よかったよ!これでおちびちゃんはでてこないね!」 「うんうん、確かに出れないね。だって潰れたんだもの、そりゃあ出て来れないわね」 「……は?」 「言ったでしょ?おちびちゃんを止めろって。だから潰して止めてあげたのよ。ゆっくり理解してね?」 「ゆ……、ゆわあぁぁぁぁっ!!じねえぇぇぇぇっ!!ゆっくりごろしはじねえぇぇぇぇっ!!」 ここに来て、ようやくお姉さんが赤まりちゃを殺したと理解したれいむは、お姉さんに罵声を浴びせた。 ……が。 「ひぎいぃぃぃぃっ!?」 再びれいむの腹部に激痛が走り、産道に埋まっていた石が、餡子と帽子と一緒にボトリと落ちた。 「ゆゆ~ん!ちゅぎはれいみゅのばんだよぉ~!」 「ひぎいぃぃぃぃっ!!おちびぢゃあぁぁぁぁんっ!!だべだっでばあぁぁぁぁっ!!」 ……れいむの腹の中にいた赤ゆは、一匹では無かった。 本当なら喜ぶべきであったのだが、状況が状況であった。 「あらら。まだいたのね。そんじゃ、その子も止めますか」 お姉さんは再び石を拾い……。 「や、やべで」 「せぇい!」 「ぴぃ」 お姉さんが投げた石は、再び産道へ命中した。 「やべろおぉぉぉぉっ!!これいじょうおぢびぢゃんをごろずなあぁぁぁぁっ!!」 「えー?だって止めろって言ったのは、あんたでしょ?」 「うるざいぃぃぃぃっ!!ゆっぐりごろじのげすは……、はぎぃっ!?」 「ゆ~ん!ぷりちーなれいみゅもうみゃれりゅよぉ!」 三匹目である。 「あらぁ……、なんかキリが無いなぁ……」 「やべろくぞばばあぁぁぁぁっ!!もうおぢびぢゃんをごろずなあぁぁぁぁっ!!」 「……言ったね?」 「ゆっ!?」 「またクソババアって言ったね?」 そう言ったお姉さんは、今度は石ではなく……、ボロボロになったまりさを掴んだ。 「あ……、あぁ……」 れいむは、お姉さんが何をしようとしているのか、分かっていた。 ……だからこそ、お姉さんの怒りを鎮める為の言葉を詮索していた。 ……そして。 「ゆ、ゆる」 「せぇい!」 その言葉は聞き入れられる事は無かった。 「べっ……」 「ぼえぇぇぇぇっ!?」 自分の下腹部にまりさの体が当たり、れいむはまりさの下敷きになった。 「ゆ……、ゆ、げぇ……」 れいむの下腹部から、赤ゆだけでなく、自分の餡子がドクドクと流れ出ていた。 「で、でいぶの、おちび、ちゃん……、あんござ……、ん……」 「ゆ、ゆぐぅ……」 「ば……、ばりざ……、さ、さっさと、どけぇ……!」 れいむはそう言うと、体を思いきり捻らせ、自分の上からまりさを落とした。 「ゆっぐぅ……」 「い……、いだい……、いだい、よぉ……」 二匹は体中を襲う痛みから、うめき声を上げていた。 「あー!すっきりしたー!ちょっと疲れたけど、良い汗かいたわ!」 そんな二匹の姿を見て、お姉さんはさっぱりとした笑顔でそう言った。 「……のぜ?」 「ん?」 「ど……ぼぢ……で?ごんな、ごど……、を」 見ると、先程の衝撃で意識が幾らか戻ったまりさが、息も絶え絶えにそう問いかけていた。 「いや、さっきも言ったじゃん。ムカついたからって」 まりさは気絶していたのでその理由はまりさは知らなかったのだが、そんな事はお姉さんにとってどうでも良かった。 「ゆ……ぐうぅ……」 「……あのさぁ、あんたさっき、人間は馬鹿な生き物だって言ったでしょ?」 「ゆ……」 「確かに人間はあんたらゆっくりと比べると、成長が遅いけど、その代わり、色んな事を学んで、体験して、少しずつ、少しずつ成長するのよ」 「……」 「あんたらはさ、確かに最初のうちから色々出来るよ。……でも、色々な面で、成長がストップしてるじゃない。特に精神が」 「……」 「だから自分達よりも、ずっと強い人間に喧嘩を売れるんでしょ?」 「……」 「まぁ、この事を教訓にするって事で、また一つ賢くなれたから、良かったじゃない」 「……」 「それじゃ、私ジョギングに戻るから。……バイバイ、飼い主さんに許して貰えると良いね?」 「……」 ……お姉さんはまりさに色々と話しかけたが、まりさは怒る気力すら無いようで、ただ黙っていた。 れいむも同様で、ただ痛みに呻いているだけで、まりさの代わりに返答する気も無いようだ。 お姉さんは別に返事が欲しかった訳ではなく、ただ自分の考えを言いたかっただけなので、特に問題は無かった。 お姉さんは公園の入口まで走っていき、公園を出た。 「うーん……、やっぱりゆっくり相手にちょっと大人げなかったかな……?」 歩道へ出たお姉さんが走りながらそう呟くと、向こう側から、男性と小さな女の子が手を繋いで歩いて来るのが見えた。 お姉さんと、その男性と小さな女の子との距離が徐々に縮み、そしてすれ違った瞬間、ある事に気付いた。 ……その女の子は、髪の毛や服が青く、背中から、氷のような羽が生えていて、胸には銅バッジを付けており、そして顔付きが人間のものと比べると、遥かに大きかった。 (……この子、ゆっくりだ) お姉さんはその子が胴付きのゆっくりだと分かったが、それが何のゆっくりなのかは分からなかった。 (あっ……、もしかしてこの人達、公園に用があるのかな……) ふと、そんな考えが頭の中に浮かんだ。 (出来れば、公園から出る所を見られてなければ良いんだけど……) あの二匹をそのままにしておくのではなく、ダストボックスにでも入れれば良かったと思い、お姉さんは少し後悔しながら、走っていた。 ……公園の方を振り向く事は、無かった。 「ゆぅ……、あ、あの、くそばばあ……」 「ば、ばりざ……。けががなおったら、あのくそばばあを、せいっさいっしてねぇ……」 あれから、ほんの少しだけ体力が回復した二匹は、お姉さんがいないのを良い事に、色々と好き勝手言っていた。 「ゆぐ……。ば、ばりざを、こんなめにあわせやがってぇ……」 「れいむたちは、ゆうっしゅうっ、なんだよぉ……」 優秀な自分達に、こんな苦痛と屈辱を味あわせた、あの女だけは許せない。 二匹の頭の中には、身の程を弁えない怒りが込み上がっていた。 ……と、その時である。 「ゆっ……?」 「ど、どうしたの?ばりざ……」 「む、むこうのほうから、だ、だれかくるのぜ……」 まりさの視線の先には、公園の入り口からこちらの方へやって来る、人間の男性と、胴付きゆっくりの姿があった。 「ち、ちょうどいいのぜぇ……。あ、あのにんげんに、まりさたちをたすけるように、いうのぜぇ……」 「め、めいあんだね、ばりざ……」 あの人間に自分達を助けるよう命令し、まずはこの傷をゆっくり癒そう。 そう考え、二匹はニタニタと笑っていたが、その男性の顔を見て、その笑顔が凍りついた。 「なぁ、ちるの。ちるのはこの公園に来るのは初めてだよな?」 「うん!あたい、いっぱいあそびたいよ!」 その男性は、胴付きゆっくり……、ゆっくりちるのに、笑顔でそう尋ねていた。 ……その男性は、二匹がよく知っている男性だった。 「く……、くそじじいぃぃぃぃっ!?なんだそのばかそうなぢるのはあぁぁぁぁっ!?」 「なんでくそじじいがぢるのなんかといっじょにいるのおぉぉぉぉっ!?」 ……その男性は、二匹が散々無能と罵倒していた、二匹の飼い主だった。 「あ?何だお前ら?」 「おにーさん、しってるの?」 「いや、知らん」 「ふざけるなあぁぁぁぁっ!!ばりざのきんばっじさんをとりやがったくせにぃぃぃぃっ!!」 「がえぜえぇぇぇぇっ!!でいぶのおぢびぢゃんをがえぜえぇぇぇぇっ!!」 「ん……?まさか……、お前らなのか?」 「おにーさん、だれ?」 「あぁ、俺が前に飼っていた奴らだよ」 「やっとおもいだしたのぜぇ……!」 「ちょうどいいよ!れ、れいむを、たすけてね……!」 二匹は飼い主に自分達を助けるよう命令した……、が。 「冗談言うなよ。もうお前らは俺の飼いゆっくりじゃないんだから。それと、もうお前らのバッジはとっくに処分してるよ」 現実は非情であった。 「「はあぁぁぁぁっ!?」」 「何でだか分からないのか?二週間前、お前ら俺との約束をちっとも守らないで、勝手にすっきりーして、勝手にガキをこしらえたじゃないか」 「そ、それがなんなのぜぇ……!?」 「どうでもいいから、さっさと」 「俺はそれでもお前らを追い出したりはしなかった。きちんと反省して、ちゃんと謝れば、バッジは返すって言ったじゃないか」 「「ゆっ……」」 「なのにお前らは、俺が寝ている間に窓を割って、どこかへ逃げ出したじゃないか。……だから俺は、お前らを見限ったんだ。こりゃ駄目だと思ってな」 「「ゆぐぅ……!」」 「それに、その姿。……多分、さっき公園から出た女の人にやられたろ?お前ららしいな。気に入らない奴には、すぐ喧嘩を売るんだから」 「ま、まりさは、けんかなんかうってないのぜぇ……!」 「あ、あのくそばばあが、わるいんだよぉ……!」 「……まぁ、お前らがそんな性格になっちまったのは、俺の躾不足もあるんだろうが。……やっぱ、ゆっくりショップで安物の金バッジゆっくりなんて買うんじゃなかったな」 「「……」」 「俺とお前らが出会った時から、そんな性格だったから、俺はその性格を直そうと頑張ったんだが、結局無理だったって事だな。性根が腐ってやがるからなぁ」 「ま、まりさは、くさってなんか、ないのぜぇ……」 「いやいや、お前家に入って来た、栄養不足の子ゆっくりをゲラゲラ笑いながら、散々いたぶって嬲り殺しにしてたろ」 「れ、れいむだって……」 「お前の産んだ赤ゆは全員ゲスだったろ。覚えてるぞ、あの日俺に見せた赤ゆ共、全員『ゆっくちちにぇ!』なんて言ってたからなぁ」 「「ゆぎぃ……」」 「……まぁ、結局お前らは、自分が一番って勘違いしている、馬鹿ゆっくりだったって事なんだよ」 飼い主はボリボリと頭を掻きながらそう言うと、面倒臭そうにそう言った。 「「ぎ……ぎぎぃ……」」 二匹は悔しさから歯ぎしりした。 「……ゆっくりってさ、中途半端に賢いよりも、ちょっと馬鹿なくらいが丁度良いかなって思ったのさ。……だから、俺は今、ちるのと一緒にいるんだよ」 飼い主はそう言うと、ちるのの頭の上に、自分の手をポンと置いた。 「確かにちるのは馬鹿さ。多分いくら頑張っても、良くて銀バッジ止まりだと思う。でもさ、馬鹿でも良いんだよ。大事なのは……、そいつの本質だ」 「「……」」 「少なくとも、お前らみたいな救いようのない大馬鹿野郎共と比べれば、十分賢いさ」 そう言うと飼い主はちるのの方へと目を向けた。 「なぁちるの。俺の言ってる意味、分かるか?」 「わかんない!」 胸を逸らし、自信満々にそう答えたちるのに対し、飼い主は少し顔を緩ませた。 「それで良いんだよ。お前は。それが一番お前らしいと思ってるからさ。……ちるの、今日は遊ぶのは止めて、パスタの専門店にでも行くか」 「うん、わかった!」 飼い主とちるのはそう言うと、二匹に背を向けた。 「ま……、まつんだぜぇ……!」 「お、おいていかないでぇ……!」 二匹は飼い主を呼び止めようとしたが、飼い主はそれを無視していた。 「ちるの、ナポリタンが良いか?それともカルボナーラ?」 「あたい、おうどんがたべたい!」 「さすがにそれは無いなぁ……」 後ろを振り向く事無く、飼い主とちるのは笑いながら、公園から出ていった。 ……公園に残されたのは、ボロボロの姿の二匹だけだった。 「ま……、まりさは……!とってもゆうしゅう、なのぜぇ……!」 「どぼぢで……?どぼぢで、だれも、れいむたちを、みとめないのぉ……!?」 二匹は認めようとはしなかった。 自分達が、本当は優秀でも何でもない、ただの普通……、いや、それ以下のゆっくりであるという事を。 自分達が一番だと妄信し続けた結果がこれである。 ……そして、公園の入口の前に、一台の車が止まった。 運転席と助手席に、灰色の作業服を着た二人組の男性が座っており、助手席側の男性が車から降りた。 「やれやれ、こんな所にも野良ゆっくりがいるぜ。毎日毎日野良ゆっくりを処分しても、キリがねぇや」 そう言った男性の胸には、『野良ゆ駆除員』と記入されたプレートが貼られていた。 「まぁ文句言うなって。あの二匹、よく分からんけどボロボロだし、手間はかからんだろ」 運転席に座っていた駆除員が、相方である男性にそう言った。 「ま、確かに手間はかからんわな」 そう言って、助手席側の駆除員は、二匹の方へと静かに歩いて行った。 「しねぇ……!まりさをむのうなんていうげすは……、みんなしねぇ……!」 「れ、れいむは……!かしこいんだよ……!とっても……!とっても……!」 二匹は自分達に近づいてくる駆除員の存在には全く気付いていない様子だった。 ……最も、気付いていたとしても、その体では逃げる事もままならないのだが。 ……この二匹は無能なのかと言うと、決してそうでは無いのかもしれない。 何故なら、この二匹にはちゃんと優秀な部分があったのだから。 最も、その事に気付く事は一生無いのだが。 「やれやれ、ああいうゆっくりはゴミっぷりだけは超一流なんだよなぁ……」 駆除員のその呟きは、二匹に聞こえる事は、無かった。 END あとがき 突然ですが、私が書くSSのほぼ九割には、希少種のゆっくりが出ます。 何故そんなに希少種を出すのかと言うと、色々と個性が強いゆっくりが多いので、キャラ立てがしやすいと思っているからです。 逆を言えば、私は希少種無しでは、ネタ出しが難航してしまう未熟者と言う事なのですが。 私も他の作者様のように、綺麗にまとめられるSSを書きたいです。 ご意見、御感想、お待ちしています。 作者:ぺけぽん 感想用掲示板はこちら http //jbbs.livedoor.jp/otaku/13854/ ミラーはこちら http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/1.html 今までに書いたSS anko1656 クズとゲス anko1671 うにゅほのカリスマ求道記 anko1767 あなたは、食べてもいい○○○○? anko1788 そんなの常識ですよ? anko1926~1928 二人はW ~Yは二度と帰らない~ anko2079 しんぐるまざー anko2750 無意識だから anko2786 ともだち anko3189 おちびちゃんは大切だよ! anko3210 バクユギャ anko3221 根本的な間違い anko3249 お兄さんは興味が無い anko3261 それぞれの願い anko3319 好みは人それぞれ anko3330~3331 HENNTAI達の日常~メスブタの家出~ anko3343 HENNTAI達の日常~駄メイドの休日~ anko3360 可哀想なゆっくり