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登録日:2022/10/22 Sat 15 15 43 更新日:2023/06/06 Tue 20 03 58NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 マイナー戦車 一式七糎半自走砲 三式中戦車 下手な考え休むに似たり 九七式中戦車 大日本帝国 大東亜戦争 太平洋戦争 戦車 戦車モドキ 日本陸軍 自走砲改造急造簡易戦車 三式砲戦車とは、大日本帝国陸軍が1944年(昭和19年)に開発した簡易戦車。 三式砲戦車は一式七糎半自走砲 ホニを改造し、対戦車戦闘の中核にさせるために作られたが、その原案そのものは太平洋戦争直前の1940年(昭和15年)までさかのぼる。 原案から開発開始に至るまでなぜ4年も間が空いてるのかといえば、理由はいろいろあるが、砲戦車をはじめとする支援兵器の運用思想がなかなか固まらなかったことに起因する(*1)のと、肝心の戦車部隊側の中に、固定砲塔は実用的ではないと考えを持つ者が多かったというのもある。 こんなやつ 三式砲戦車の構造及び形状は、1941年に提案されたホニの砲戦車化改造案をもとに設計されたものである。 性能を端的にいえば、悪くいえば急造キメラ戦車である三式中戦車 チヌの簡易劣化版であり、よくいえばホニの防御力強化版といった感じに近く、戦車との使用感の差をなくすため、自走砲に戦車の要素を加えた車両でもある。 ナチスドイツやソビエト連邦などで使用された、いわゆる駆逐戦車に近い性格の兵器である。 防御面 ホニは正面と両側面の三方を装甲板で囲むだけの簡易的なものであり、砲身下部には主砲のアキレス腱となる駐退器(*2)が露出していた。これでは戦車に随伴して行動した際、砲弾片や銃弾によって砲の操作員が死傷しやすく、駐退器も破損して発砲不能になる可能性が高かった(*3)。 そこで三式砲戦車は前方だけでなく、全周囲をカバーした七角形状の戦闘室に変更、駐退器など各部の防弾性強化を行っている。 照準器(*4)もホニのままでも、移動する相手を狙うのは問題なかったものの、天板の開口部から照準器をニョキッと車外に出す方式のため、安全性を考慮して車内から直接照準もできるように、簡易的な直接照準器を追加している。 装甲はチヌと同程度の正面装甲が50mm。 戦闘室側面が12mm(25mm説もある)と薄いが、正面にしても完成時期的に敵戦車砲や野戦砲を防げるものではなく、ぶっちゃけ弾片防御が出来ればいいという判断もあったのかもしれない。 機動性 多分劣化していると思われる。元々出力重量比が劣悪な部類にある九七式中戦車チハの車体を流用しており、約16t弱のチハやホニからさらに1トン太り、17トンに増加しているのと、チヌと異なり足回りも補強していないため機動性が悪くなっている可能性が高い。 攻撃面 主砲性能は三式中戦車 チヌや一式七糎半自走砲 ホニを参照。細かな違いは戦車と使用感が近くなるように直接照準器が新たに装備されていることであるが、車体を動かさずに砲を左右に動かせる範囲、すなわち水平射界はホニとほぼ同じ、左右に10°ずつの射界を持つ。(*5) 本車の変わった点として、戦闘室の周囲にピストルポート(*6)が設けられており、状況によって搭乗員が備え付けの短機関銃を発砲する想定だったらしい。 ちなみに、チヌやホニもそうであったように、本車両も縄を引っ張ることで主砲を発射する方式であり、照準を務める砲手と縄を引く人間が別々だった。当然ながら砲手が自分のタイミングで発砲できないことは問題であり、ホニの砲戦車化構想の段階(1941年)で、戦車部隊側はすでにわかっていたはずなのだが、チヌ及び本車両の開発を主導した戦車部隊がなぜ、この問題を見送ったのかは、実はよくわかっていない。 補足 17トンという重量は外地に輸送可能な範囲内に収まってはいた(*7)が、三式砲戦車の開発がスタートした段階で外地輸送はせず、本土決戦で使うことがほぼ確定していた。 ホニや同時期に完成した急造自走砲である四式十五糎自走砲が外地に輸送されているが、自走砲の運用方針が早期に定まっていた上、訓練だけであったとはいえ、運用法のノウハウが蓄積できてたからである。それに自走砲の任務が対戦車戦闘に変わっても、使用法も従来の応用ですんだというのも大きい。 ところが、三式砲戦車はなるべく通常の戦車と使用感の差をなくす改良を加えてあるとはいえ、これまで非砲塔式の兵器を嫌い、(結果論的な面もあるが)その使用を避け続け、砲塔式の兵器しか使ったことがない戦車部隊とっては使用感の差が大きかったことは否めず、訓練の大幅な改訂も必要だった。要は新兵器は開発して量産すればすぐ使えるとは限らないのだ。 従来型と大きく異なる点が2つもあるモノならば、使用は難しかったであろう。 蛇足 開発前史(1940年頃) 細かい流れは端折るとして、まず最初に戦車部隊はホイ(後に二式砲戦車)とも呼ばれる砲戦車の開発を1939年(昭和14年)から進めていた。 このホイは普通の戦車のような砲塔を備え、当時の国産中戦車よりも大きな大砲を積んだ、まんま戦車であった。 ホイの役目は先述した通り、中戦車が簡単に片付けられない敵を除去することであるが、重視されたのが小さくて楽に人力移動できる対戦車砲の制圧であり、その次に戦車だった。 しかし、開発の初期段階ではすでに、戦車部隊関係者の会議にて「諸外国の情報から戦車同士の戦闘は将来的に増える可能性が高いから、中戦車の搭載砲を対戦車戦闘を考慮したヤツにしようね」という意見が上がっており、現行の戦車であるチハの次の戦車はそのようなモノにすることとなった。さらに会議の直後に発生したソ連との国境紛争によって、この意見が補強されると、中戦車だけでなく砲戦車も対戦車戦闘を重視するべきだという意見が多く出るようになる。 三式砲戦車の原案となった兵器案はこの頃に現れており、その提案された性能は旋回砲塔ではなかったものの、停車させたまま砲を横に動かせる範囲が、旋回砲塔式と遜色ないレベルの広さのモノとしていた(*8)。 開発前史2(1941年) 対戦車戦闘よりも対戦車砲の制圧を重視していたホイは、その搭載砲が低初速の山砲をベースに開発されており、戦車のような硬くて動き回る相手を倒すには向いていなかった。そのため戦車学校(戦車部隊のお偉方たち)は、ホイに「いらない子」の烙印を押し、初速が速くそれでいて対戦車砲の制圧に向いた野砲クラス(*9)を搭載した砲戦車を所望するようになる。 そこで白羽の矢が立ったのが、砲兵隊が開発していた一式七糎半自走砲ホニである。戦車学校は他部署の管轄にある、1941年6月当時、試作されたばかりのホニを拝借し、移動目標や装甲目標に対する試験を行い、砲性能に関しては高い評価を下し、「試製一式砲戦車」と勝手に命名した(*10)。 ただ、砲性能以外の面では不満もあり、砲戦車として使えるよう改良を希望する。 以下は改良案の例(一部)である 機関銃に耐えられる装甲板をガラ空きの後ろや天板後半部にも追加する。 迅速に乗り降りが行えるように戦闘室後部には両開きの出入り口を設けること ホニは固定式であるため、水平射界を可能な限り増加すること(*11)。 周囲を見渡せるようキューポラ(*12)を設けること。 車高を低くするため、砲の取り付け位置を下げること。 ホニの照準方式では防御上問題があるため、車内から直接使える照準器を追加する。 (この内の半分が三式砲戦車の設計に取り入れられた。) このまま行けばホニがホイに代わる砲戦車として採用される可能性があったがそうはならなかった。というのも、この数カ月後に行われた試作ホイとホニの比較試験にて、「いらない子」の烙印を押されたはずのホイの方に軍配が上がった……のかはどうかは知らないが、ホニの砲戦車化計画は有耶無耶になってしまった。 一説によるとさらなる協議の中で、「歩兵・戦車・砲兵のコンビネーションがしっかり機能していれば、ホニをわざわざ改造してまで使う必要なくない?対戦車戦闘用のやつが欲しいなら別で作ればいいでしょ」という考えに至ったからともいわれる他に、即席の代用砲戦車として使うつもりだったため、大改造を要するホニは逆に砲戦車に不適という判断になったともいわれる。 しかしながら、実のところ砲戦車の運用法というものがあまり固められておらず、割とふわぁ〜としていて、かなりブレブレの状態であったがゆえに、戦車学校はホニの砲戦車化には「実はそこまで熱心ではなかったのではないか?」という推測もある。 その後はホイもホニも完全に採用されたわけではなかったが、ともに従来通りの計画が進行する。 ホイは戦車隊の兵器たる砲戦車として開発が継続し、翌年には新砲戦車ホチなる後継戦車の構想が現れる。 なお、このホチという砲戦車は砲塔式である。 ホニは(仮)状態であったが、砲兵隊の自走砲として事実上の採用となり、訓練及び部隊配備がなされていく あのさぁ…(1942年) この時点で太平洋戦争の真っ只中だったが、かなり呑気に楽観視していたのか、対戦車砲制圧の砲戦車に加え、ドイツの突撃砲をモデルにした駆逐戦車の新中戦車(乙)や歩兵支援用の直協戦車などが計画される。 しかも、ある意味日本らしく、武装内容も長砲身高初速ながらも微妙そうな57㎜砲や一世代前の短砲身75㎜砲といった感じのショボいもの。 同時期、大陸の向こう側では、同盟国のドイツがアメリカや日本陸軍の第一の仮想敵だったソ連の連合軍との間で、長砲身75mm砲を搭載した戦車同士の打ち合いが起きており、日本が構想していた突撃砲モドキや砲戦車などよりも高い性能を持っていた。 大陸の向こう側にいる彼らは、机上の空論を挟みながらも自分たちなりの答えを見つけ機甲兵器の開発運用に邁進していたが日本だけは戦前の試行錯誤状態から抜け出しきれていなかった。 日本はヨーロッパ方面のことは知らなかったわけではないが、ドイツがソ連に勝利目前という「ナチスの虚勢」を信じ、どうも戦車開発は気長にやればいいと考え、砲や装甲の厚みを徐々に増やしていく形で生産のノウハウをコツコツとためることを重視したようである。 またアメリカとの戦争は海軍の領分として現実逃避していたからともいわれ、その戦場となる南方の地形的に戦車の機動戦は難しく、例えアメリカ(+イギリス)であろうとも大型戦車の揚陸・運用は出来ないだろうし、極東地域に回す余裕もないだろうと楽観的に構えていたようだ。 あーもうめちゃくちゃだよ(1943年~) 1943年(昭和18年)6月下旬に行われた会議にて、ドイツとソ連の戦争の推移から、兵器体系が大きく変更され、砲戦車の役割が対戦車砲の制圧から対戦車戦闘へ戻る。 開発完了状態だったホイがこの変更により不採用となり、当然その後継案の計画も消滅する。代わりに現れたのが七糎半砲戦車(甲)こと、三式砲戦車である。(この他にも砲戦車の計画が存在したが割愛) だがこの直後、またもや大変更が起こってしまう。今度は日本とアメリカの戦争である太平洋戦争の戦局悪化の報が届くようになり、兵器生産開発の予算資材(リソース)配分がその殆どを、対空砲・航空機・輸送艦船に集中することとなる。このため昭和19年度の新型中戦車及び新型砲戦車のリソースがなくなってしまい、前年度の余った予算と資材をやり繰りしなければならなくなる。 (ちなみに昭和18年11月には、陸軍が当分投入されないと思われていた、30tクラスのM4中戦車が多数配備される。徐々に驚異となっていく新型戦車の対処に頭を抱えることとなる(*13)。) チヌや三式砲戦車の開発理由として、一般的には新型戦車が間に合わないからといわれるが、実際には事実上の開発中止に近い状態だった。その三式砲戦車やチヌですら、既存兵器の予備部材を使用するということで、ようやく許可が降りたという有様である。 結末(1945年) 前年にチヌとともに完成した三式砲戦車だったがその量はかなり細々としたものであり、3月~4月に方針転換がなされ、チヌの生産量は昨年と比較してかなり増加したものの、三式砲戦車の生産量は変わらず、約40両が生産されたにとどまる。 三式砲戦車は先述の通り、チヌとの混成で砲戦車部隊に配備された他、自走式野砲としての機能も残されていたため、一部は自走砲大隊に配備する計画もあったが定かではない。 加筆・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] あーもうめちゃくちゃだよで吹いた -- 名無しさん (2022-10-24 00 55 29) こういう複雑な工程をできるだけ簡略化した対戦車車両は日本にこそ向いていたはずなんだけどねえ -- 名無しさん (2023-05-04 02 17 36) 名前 コメント
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投資8000億円!新戦車は陸自弱体化への道 粛々と進む10式戦車調達の問題点 「東洋経済(2015.4.18)」より / 防衛省は本年度予算で10式戦車10両を102億円で要求した。陸上自衛隊は、平成23年(2011年)度末以降、この新しい戦車の配備を始めている。 結論から申し上げると、10式戦車の開発と調達はまったくのムダである。そもそも今日、陸上戦闘における戦車の優先順位はさほど高くない。多額の費用をかけて新しい戦車を導入するより、はるかに安価な既存の戦車の近代化で間に合う。防衛省は既存戦車と大同小異の新型戦車に大きな予算を使うことで陸自を弱体化させている。 +続き 10式戦車とはどのようなものか 10式戦車は90式戦車の後継として開発された。開発費は防衛省の平成25年度「ライフサイクルコスト報告書」によると、構想段階から開発費、試験費、生産のための初度費含めて871億円となっているが、主砲や懸架装置などのサブシステムの研究開発は別途であり、これらを加えるとざっと1000億円ほどになる。 調達単価は約10億円で、毎年約13両程度、合計で約130億円かけて調達されている。同報告書では300両を調達する前提と、ライフサイクルコストを約7500億円と算出している。 だが、現大綱の定数を満たすのであれば教育向けの車体も必要になる。このためさらに20両は必要だと考えると、合計はおよそ8000億円になる。後述するように、兵站(へいたん)の複雑化など間接的な経済的負担増などを含めれば、1兆円を超えるはずだ。 対して既存の戦車の近代化であれば、近代化の仕様にもよるが1000億円もあれば十分だ。 現在、陸自は約340両の90式戦車を保有している。現防衛大綱では戦車の定数は300両であり、十分な数の90式が存在する。10式の調達を続けるということは、まだ十分に使える90式戦車を廃棄するということになる。そのような「ぜいたく」をしている「軍隊」は米軍を含めてもほかにない。 必要性が極めて薄い10式戦車の調達は本来必要な陸自の予算をむさぼることになり、情報化・ネットワーク化などの近代化が全般的に遅れる。もっと深刻なのは、兵站が極端に貧弱という陸自長年の弱点を更に悪化させることだ。 その一例が、貧弱な衛生キットという形で表れている。先の「自衛官の『命の値段』は、米軍用犬以下なのか」は筆者の予想以上の反響を呼んだ。多くの読者に、地味だが重要な事実に興味を持っていただいたのは望外の喜びだった。 10式戦車のような不要な装備の調達よりも、衛生など本来の戦力の基盤となるべきものに予算を使うべきだ。そのような地味で重要な基盤を軽視していくら新型戦車を調達しても、陸自の戦力強化にはならない。これらは樹木ならば根に当たる。このようにインフラの整備を極端に軽視して一部の新型兵器を調達するのは、根っこのない植物に無理やり花を咲かせるようなものである。いわば、あだ花に過ぎない。 10式戦車は戦闘重量が44トン(90式は50トン)。最新式のC4IR(Command Control Communications Computers and Intelligence〈指揮・統制・通信・コンピュータ・情報〉)システム、車体に周囲を監視できる状況把握システム、より強力な国産の主砲と砲弾を有し、エンジンを切ったままでも電子システムに電力を供給する補助動力装置を有している。 だが、これらは軽量化を除けば、既存の90式戦車の近代化で済んだ話だ。 軽量化の目的とは? 防衛省は、90式は車内が狭くてC4IRシステムが搭載できないことを、10式導入の理由のひとつに説明してきたが、これは事実ではない。10式戦車のC4IRシステムの開発は90式をテストベッドにして行なわれた。そして車内容積は軽量化を追求した10式の方が90式よりも狭い。このため将来の近代化への冗長性は低い。 旧ソ連のT-55やT-62といた旧式戦車にC4IRシステムが搭載される近代化パッケージを多くのメーカーが提案している。筆者は何度も試乗しているが、これらのソ連の戦車の車内容積は90式よりもはるかに狭い。それらの近代化が可能であり、90式では不可能だというのは子どもだましだ。この子供だましに日本のメディアや国会議員は簡単にだまされる。 はたして防衛省は10式の採用後、90式のC4IR近代化を言い出した。10式を導入し、かつ戦車部隊をネットワーク化するためには既存戦車の近代化とそのための費用も必要だ。これもまた10式を導入するための間接的なコストとなる。だが、予算の不足でそれは実現しないかもしれない。であれば10式の調達が完了する約30年の間、陸自戦車隊のネットワーク化は実現しない。しかも30年のうちに現行の10式のネットワーク機能は完全に旧式化する。 陸自は過去、74式や90式戦車の近代化をほとんど行っておらず、10式の近代化も同様に放置されるだろう。90式にネットワーク機能を付加し、センサー類を更新するなど最低限の近代化を行うならば、3億円もあれば十分だろう。年に平均15両の10式を調達するとして150億円。その予算があれば50両の90式の近代化が可能となる。それならば、7年も掛からずに陸自の全戦車のネットワーク化が完成する計算になる。 そもそも近隣諸国は揚陸能力を有していない 90式で唯一不可能なのは、戦闘重量を44トンに抑えることだけだ。全国の主要国道の橋梁1万7920カ所の橋梁通過率は10式戦車が84%、50トンの90式が65%になる。62~65トンの海外主力戦車は約40%とされている。 だが、そもそも防衛大綱でも、我が国本土に対する敵の戦車師団が揚陸してくるような事態は、ほぼ起こりえないとしている。事実、中国、ロシア、北朝鮮などはそのような揚陸能力を有していないし、日本とそのような戦争をする理由もない。そのような戦争をすれば、前世紀のロシアのように経済は崩壊、少数民族の蜂起などが発生し、体制が崩壊するだろう。 脅威とは意思×能力で表されるが、日本における戦車戦については、意思も能力もゼロに近い。そもそも最盛期のソ連軍ですら北海道に揚陸作戦を行う能力はなかったし、そのための作戦も存在しなかった。これは筆者が顧問を務める「Kanwa Information Center」の発行人で、ロシア軍と軍事産業界に太いパイプを持つ、アンドレイ・チャン氏が複数のロシア将官に確認している。 仮に、ある程度の揚陸能力を持っているにしても、周辺諸国に対して圧倒的な米軍と自衛隊の空海軍戦力によって、揚陸艦や輸送機はほとんどが沈められ、撃墜される。我が国に師団単位の敵が揚陸しているということは、すでに日米の空海がせん滅されている状態であり、制空権も制海権も敵の手にある。制空権を取られれば、いくら優秀な戦車があっても航空攻撃で容易に撃破される。これがどれほど空想的なシナリオだということは、高度な軍事知識を持っていなくとも理解できるだろう。 90式は北海道限定だった? そもそも50トンの90式は、諸外国の同世代の戦車よりも5~10トンも軽いのだ。90式が運用できない環境では、同クラスの敵戦車も運用できない道理となる。 90式は、富士学校を除けば北海道だけに集中配備されている。北海道限定の銘菓「白い恋人」のような存在だ。この90式のような「軽量な戦車」ですら、北海道限定で開発され内地で使用できないようであれば、それは大問題だろう。 元陸自の機甲科の幹部で著作の多い木元寛明氏は、90式を内地で使うことは問題ないと主張している。シンガポールのような都市国家ですら、90式よりもはるかに重たいレオパルト2A4を運用している。常識的に考えれば防衛省の主張はおかしな話であることがわかるはずだ。 しかも防衛省は90式導入時に、「内地で使えない戦車」という説明は行っていない。今回、内地で使えるように10式を導入するのであれば、かつて、納税者と国会をだまして「欠陥戦車」である90式を導入したことになる。 実際に、防衛大綱では短中期的に想定している脅威は島しょ防衛であり、またゲリラ・コマンドウ対処である。そうであれば、なにも最新式の戦車は必要ない。内地での90式の使い勝手が悪いのであれば、38トンの74式に、ネットワーク機能、増加装甲、センサー類の更新などを行えば済む話なのだ。別に対戦車戦闘を行うわけではないので、これで十分である。74式の主砲は105ミリ砲であり、10式の120ミリ砲よりも威力が低い。このため市街戦などでは、より副次被害を抑制できる。その面では、むしろ74式の近代化のほうがふさわしい。 確かに将来は確実ではなく、機甲部隊とその戦闘能力の維持は必要だ。だが、近代化した90式を北部方面隊隷下の陸自唯一の機甲師団である第7師団に集中配備し、そのほかの方面隊は近代化した74式で十分だ。ゲリラ・コマンドウ対処ならば、敵の最新式の戦車を戦うわけではない。余った90式は法律を改正してモスボール保存すればよい(現在の物品法では不可)。 10式はゲリラ・コマンドウ対処にも有用だと防衛省は説明しているが、それも10式導入のためのセールトークに過ぎない。実際のところ10式はゲリラ・コマンドウ対処を軽視している戦車だ。 10式戦車の問題点については、さらに後編でも詳述していきたい。 ※後編は4月19日(日)に公開予定です。 ★■ 在外華僑が主宰の軍事誌「中国96式戦車、日本の10式には全く歯が立たず」・・・<故国>ではブーイング 「Livedoor news - サーチナ(2014.10.24)」より / カナダで出版される中国語軍事情報誌の漢和防務評論は10月3日号で、「日本の10式(ひとまるしき)戦車は中国の96A式戦車に完勝」とする記事を掲載した。環球網、人民網など中国の多くのネットメディアが同記事に注目して紹介。すると多くの中国人が「比較の対象がおかしい」などとして不満のコメントを投稿した。 中国はロシアで8月に開催された戦車競技会の「戦車バイアスロン」に参加。出場したのは96A式戦車隊で、射撃では全弾命中と卓越した“腕前”を示したが、エンジンの過熱が原因とみられる車両故障などが発生したなどで入賞はできず、「理想とは言えない結果」に終わった。 漢和防務評論は、「戦車バイアスロン」、さらに日本の陸上自衛隊の富士総合火力演習の状況を踏まえ、中国の96A式戦車と日本の10式戦車を比較した。 +続き エンジンについては、中国は1000馬力のディーゼルエンジンを開発したが、重すぎて96A式には使えなかったと説明。日本では1世代前の90式に1500馬力エンジンを用い、軽量化した10式では1200馬力エンジンを使用と紹介。中国の96A式は「21世紀の作戦要求に適合しない」、日本の10式は「機動性について世界トップの称されている」と紹介。10式戦車については砲塔の回転も「異常な速さだ」と論評。操縦についても10式は96A式に比べて「ずっと容易」と評価した。 火力についても日本は90式から砲塔の「自動追尾が可能になった」と紹介。日本の戦車は90式ですでに、走行時に車体が揺れたり方向転換しても、各種センサーとの連動により砲が常に目標に向けつづけることができることの、実戦時における価値を評価した。中国側については「戦車バイアスロン」に出場した際に96A式が優秀な射撃をみせたことも、「パフォーマンス時における単独戦車の射撃であり、(実戦に役立つ)どのような能力を持っているかを示したものではない」と否定的な見方を示した。 漢和防務評論は日本の10式戦車は防御能力にも注目。対戦車兵器にも十分に対応する工夫があると指摘し、中国の96A式ではそのような考慮は見られないと説明した。 96式戦車は中国における最後の「第2世代戦車」と呼ばれ、これまでに約1500台が生産されたとされる。中国は2000年以降、「第3世代」の98式、「第3.5世代」と呼ばれる99式と、新たな戦車を投入した 漢和防務評論は96A式について「同じ年代に設計されたT-72と比べても、すべての面で対抗はできず、成功した戦車とは言えない」と論評した。 同記事に対し、多くの中国人読者が反発するコメントを寄せた。主に「10式は日本が2012年に就役させたばかりの戦車だろう。96Aは1990年代の開発だ」など、比べる対象が違うとの批判であり、中国の99式なら10式よりもよほど強いとの意見よせられた。 ただし「日本の戦車が強いのは確かだ。われわれは認識が不足しているよ」、「日本は自動車大国で電子大国だからね。10式戦車が最強と、認めねばならないな。これは国籍には関係なしだ。このような評価(記事を指す)は客観的だと思うよ」などの書き込みもある。 ***** ◆解説◆ 漢和防務評論は触れていないが、10式戦車の極めて大きな特徴として、データリンクを当初から踏まえて開発された点があるとされる。航空機などとも連携し、敵情報を複数の戦車が常に共有することで、1両単位で戦うのでなく「密接なチームプレー」による戦闘が可能になった。 中国でも兵器運用におけるデータリンクの研究を熱心に続けているが、今のところは米国や日本とはかなり差があると考えられている。 ***** 漢和防務評論は中国出身でカナダで活動する軍事評論家の平可夫氏が創刊し、編集長を務める軍事雑誌。漢和とは「中国と日本」を指すとされ、これまでに中国と日本の兵器の比較をしばしば発表している。「日本の護衛艦隊の実戦能力は中国海軍より上」、「いずも級護衛艦がF-35戦闘機を8機搭載すれば、戦力は中国の空母の遼寧に匹敵」などと、“日本の強さ”を主張することも多い。 平可夫氏は日本留学の経験もあり、中国語、英語、日本語、ロシア語を使いこなすとされている。平氏は中国当局の発表に反する情報を流すことがしばしばあり、中国で批判されたこともある。(編集担当:如月隼人) ■ 10式戦車の実体!!! 超高性能戦車とは日本人の脳内妄想の現れ by 韓国の反応 ※完全版 「ホル韓ニュース速報「改」(2014.9.10)」より / 韓国のネット掲示板に「10式戦車の実体、超高性能戦車とは日本人の脳内妄想の現れ」というスレッドがあったので紹介します。 [日本のマスコミ]10式戦車の実体 超高性能戦車とは、日本人の脳内妄想の現れ 元ネタ http //astand.asahi.com/magazine/wrpolitics/2013121000007.html 10式の欠点 10式は装甲を貫通されなくても、敵の砲弾の着弾による衝撃で500~800Gが発生して乗務員が戦死する。全世界の戦車の中で、でこのような現象が発生するのは10式戦車だけだ。さらに上部装甲がとても薄くということを、初めて公開される時、私の目で直接確認した。側面装甲も薄いということを知った。 少しでも工学を学んだことがある人なら、この程度はすぐに分かる。 価格も疑問だ。 10式は他国の3.5世代戦車が全方位防御力を高めたこととは反対に防御力を犠牲にし、予算や重量の減少を図ったと考えるのが論理的である。わずか数mm厚さの圧延鋼装甲でタンデム弾頭を食い止めることはできない。 先進的な複合装甲はかなり高い。鋼板装甲より何倍も高い。C4I、APUまで装備したのに、7億円というのはどう考えても難しい。安価な物には理由がある。10式は「理由あり商品」だ。 また10式戦車には乗務員用のエアコンがない。 冷却装置があるかもしれないが電子機器用だ。真夏にNBC戦が行われれば、どうする気だと自衛隊幹部に尋ねたところ「真夏にNBC戦が起きるわけはない。起るはずがない」という返事だった。 エアコンがないと言うことは加圧装置もないという意味だから、NBC戦に対応しないという意味。21世紀に開発された10式戦車にエアコンがないなんて何の話なのかと思って探してみたら本当のようです。 一言で言えば10式戦車は、価格を下げるのに性能を犠牲にした、しょうもない戦車だった。日本人は口さえ開けば10式戦車が無敵の戦車であるかのように言うけど馬鹿げた事実が明らかになりました。 死の効果を日本で見るなんて本当に微妙な気分ですね。世界で唯一死の効果が現れる戦車が10式戦車だったとは・・・ 死の効果が論破された主張だとは信じられないんですが・・・ とにかく10式戦車は、重量を削って価格を下げようしたため、性能を犠牲にしたけれど、7億円という価格は600両を導入することが前提の価格なので、現在はこの価格を合わせることにも失敗。 実際には1年に12両ずつ導入し1両当たり9億6700万円。 結局、価格、性能共に外した萌戦車。 ここに世界唯一の死の効果戦車という主張まで本当なら・・・まさか、それはないでしょうねwww 引用:sunyerang.com http //www.sunyerang.com/archives/751 このスレの翻訳要望があったのですが、このスレの元ソースとなる朝日新聞の記事が非常に難解(一般向けではない)で、でもそれを理解ないと、このスレを理解できないので、どうしようかとwww スーパ要約すれば・・・ ★■ 10式戦車とその必要性 「Web RONZA(2013.12.11)」より / 10式戦車を巡ってネットで議論が戦わされることは多い。だが、その根拠は事実に基づかない「願望」であったり、防衛省の公式見解だけを頭から信じ込んだりするものが多い。 防衛省の公式見解は一面ではあてになるソースではある。だが、官僚組織の常として自分たちに不利なことは自ら明らかにしないという性質がある。 例えば90式戦車の内部容積は少なく、近代化ができない。防衛省はそう主張して10式戦車の開発を進めた。 だが、諸外国ではT-55やT62、T-72など90式よりはるかに内部容積が少ない戦車に近代化が施されている。戦車に対する常識的な知識があれば防衛省の主張は事実ではないと想像がつくだろう。実際に10式戦車のC4IRのテストベッドとして90式が使用されている。また10式の採用が決定した後、防衛省は90式の近代化を行うとアナウンスした。 防衛省のHPには装備調達の初度費は一括して支払うとあるが、実際は初度費は複数年度にわたって支払われることは少なくない。 また、先の大震災では陸上自衛隊が数百億円もかけて開発、導入したヘリ型UAV(無人機)が一度も飛ばなかった。このことは筆者が調査し、陸幕広報室に確認をとってその事実を報道した。だが防衛省がこのような「失態」を自ら開示することは少ない。 だが防衛省が積極的に開示しなくとも、我々報道側の人間が調査取材をして、その事実を問えば原則答える。 防衛省の主張が正しいと頭から信じこむと、防衛省が発表しないことは事実ではない、あるいは存在しないと思っている人たちがネット上の言論には少なくないが、真実にはたどり着けない。 我が国の場合、他の民主国家に比べて防衛情報の開示に極めて消極的だ。これで装備しても諸外国の装備との公平な比較ができにくい。このため議論が水かけ論、神学論争になりやすい。 +続き 筆者はこれを是正したいと常日頃考えている。このため今回、月刊「コンバットマガジン」2011年11月号に掲載した記事を転載することにした。この記事は技術研究本部(技本)の戦車開発の現場に対して行ったインタビューを元に構成している。筆者の知り限り、技本に対してこのような長時間のインタビューを元にした記事は他に存在しない。 記事には筆者の考察も含まれているが、すべて技本側が目を通しており、事実関係の間違いがあれば訂正をしている。本稿が建設的な議論のツールとなれば幸いである。 【10式戦車とその必要性】 本来8月末(2011年)には防衛省を含めた中央省庁の来年度予算の概算要求が出揃っていたはずだが、本年は東日本大震災が発生し、度重なる補正予算が計上されたこともあって9月末に繰り延べられた。今回の防衛省の概算要求は現防衛大綱および中期防(中期防衛力整備計画)が発表された後の初めての概算要求となる。 新大綱では戦車の定数は400輛と前大綱よりも大きく削減されている。それは陸自の中で戦車の優先順位が下がっているということだ。筆者はこれまで本連載で何度か10式戦車は不要であるとの主張を行ってきた。優先順位、必要性が低いのに敢えて新型戦車を生産し、多額の予算を浪費する必要はない。既存の90式の近代化で充分であり、不足分は74式を近代化すれば事足りる。またすべての90式を近代化する必要は必ずしもない。他国でも行っているが、即応性が高い一部の部隊の戦車のみを近代化し、必要が迫った場合に他の戦車にも近代化を施せば宜しい。そうすれば戦車にかける予算を大きく減らせる。 そもそも戦車に随伴する装甲車輛がまともにない状態で戦車だけ更新してどうするのだ。戦車が400輛ならば随伴する歩兵戦闘車、APC(装甲兵員輸送車)は最低でも1200輛ほどは必要だ。「月刊軍事研究」7月号で江口博保氏は現状の約40個の普通科連隊を装甲化するには4000輛のAPCが必要だとしている。これが4名の乗りの軽装甲機動車ならばその2~3倍が必要になる。また装甲指揮通信車も多数必要だ。 だが現状では89式装甲戦闘車は僅かに70輛未満しかない。しかもまともな近代化すらされておらず、生存性が低い。96式装甲車は不整地の機動性が低い上に、防御力も小銃弾程度耐えられる程度で時代遅れだ。内地の部隊ではその96式も少ない。それどころか殆どの普通科部隊の大半は非装甲の高機動車で移動する。また内地部隊に配属されている軽装甲機動車は4名乗りで、装備を充分に詰めるペイロードもないのにAPCに使用しているのは異常という他はない。軽装甲機動車が戦車に随伴して機甲戦闘にするのは無理だ。その他施設科や特科など他の兵科の装甲化も必要だ。 陸自は戦車だけで機甲戦ができると考えているしか思えない。 更にいえば戦車を含めた装甲車輛には無線機が不備なものが少なくない。また今後既存の装甲車輛にはネットワークのための新型無線機、BMS(バトル・マネジメント・システム)、ナビゲーションが必要だ。この予算をどこから捻出するのか。新型戦車の調達前に調達するものは山ほどある。自衛隊はISR(情報・監視・偵察)アセットとネットワーク化の充実では遅れているが、敵がUAVなど優れたアセットとネットワーク能力をもっていれば、味方の戦車は遙か手前から探知されて砲兵や歩兵の対戦車兵器で簡単に撃破される。ロシアは対グルジア戦では重装備の戦力は圧倒的だったが、ISRとネットワーク化に優れたグルジア軍に痛い目にあった。このためもあり、新型の戦車、自走砲、戦闘車輛などの開発や調達をキャンセルし、グルジアにISRアセットや教育を施していたイスラエルから大量のUAVの調達を決定した。筆者には陸自が戦闘を行えばロシア軍同様に手ひどい被害をうけると思える。 10式戦車採用の賛否両論があるが、いまだ詳細が明らかになっていない現在、水掛け論になっている。また期待が高すぎてあり得ないような高性能戦車であるかのような認識が一人歩きしている感が無きにしもあらずだ。そこで今回は筆者が昨年行った技術研究本部(以下技本)に対するインタビューを元にあまり語られていない10式戦車の情報を紹介する。このインタビューは新戦車室が既に解散していたため、開発に関わってきた第三開発室の北崎直弥二佐、技術開発官付総括室長市橋弘昭一佐、副技術開発官久島士郎ら多数の関係者が同席していただいた。主に説明したのは北崎二佐であった。長時間にわたってインタビューに応じていただいた技本の各位にはこの場を借りて謝意を表したい。 なお取材は10式戦車ではなく、あくまで試作車輛についてのものである。これは採用された10式は試作車輛から更に変更が加えられて、変更などが生じているためである。このため本稿では一部の例外を除き基本的に新戦車と呼称する。また基本的には防御力に関してはノーコメントであった。なお10式戦車は「10式」とは呼ばれているが、制式装備品ではない。制式採用品になるとあれこれ近代化などがやりにくいため、防衛省では19年に制式化訓令を廃止にしたためだ。名称はあれこれ検討されたが、最終的に10式戦車に落ち着いたという。 まず調達価格であるがが、技本としては初度費抜きで調達7億円を努力目標とした。その前提は600輛を調達だ。一個連隊配備数が30輛、それが20個連隊分という計算だ。 今回の開発では計画当初からライフ・サイクル・コストの抑制が要求されていた。このため民生品や既存のコンポーネントを多用するのみならず、性能と価格をトレードオフした設計、機能のソフトウェア化などが盛り込まれた。性能と価格をトレードオフというのは各機能やコンポーネントに関して技本が陸幕に対して、この部分を高性能にするとこれだけコストが上がりますと説明し、コストを削減するために敢えて高性能化を諦め、費用の安い既存の技術やコンポーネントを採用した部分もある。このような取り組みは過去あまりなく、評価出来る部分だ。ただ、これかららのことから巷で噂されているようなあらゆる新規基軸をふんだんに盛り込んだ画期的な戦車ではない、ということがわかる。 筆者が注目していたのは部品点数だ。部品点数が増えればその分コストはかさむからだ。新戦車は第三世代である90式の機能に加え、ネットワーク機能、補助動力装置、セミアクティブサスペンション、状況把握システムなどが新規の装備や機能が搭載されている。技本は部品点数の抑制にかなり力を入れた。部品点数は90式よりもネットワーク機能を含めて15パーセント減だという。特にC4IR関連のコンポーネントは純増にならないように努力したそうである。具体的には構成品を統合化して部品点数を削減、スタビライザーのジャイロやセンサー類はソフトウェアで置き換えて部品点数をかなり減らしたという。これが可能になったのはコンピューターの性能がアップして、演算装置が高速化されたからだ。90式ではコンピューターでは演算が間に合わなので、一つ一つセンサーを付けていたものを一つのセンサーで賄うことが出来たということだ。ソフトウエアの価格は初度費に含まれず、量産品の単価に載せている。反面セミ・アクティブ式の懸架装置は部品点数が30パーセント増えている。 前記のように10式は90式には無い様々な機器が搭載されており、装甲にもモジュラー装甲が採用されている。恐らくは90式のこれらの機能や機器を搭載すれば部品点数は30~50パーセント増ぐらいにはなるだろう。補助動力装置だけでもかなりの部品点数が増える。技本の説明を信じるのであれれば、事実上部品点数を45~65パーセントほど減らしたことになる。筆者には信じがたいのだが。いずれにしろ部品点数を大幅に減らしたことで90式よりも高い信頼性が期待できる。 新戦車では重量低減も大きな課題だった。日本製鋼所が新たに開発した44口径120ミリ滑腔砲は90式が搭載しているラインメタル社のL44をライセンス生産した主砲に比べて13パーセントの重量減を実現している。合わせて新徹甲弾が開発されたが、三菱重工の関係者によるとこの組み合わせは世界の120ミリ滑腔砲でもっとも貫通力が高いという。携行弾数は未公表である。恐らくは軽量化のために90式よりも減らされているだろう。なお、自動装填装置の装弾数も明らかにされていない。 新型砲弾に耐えるために新主砲はより高い発射時の圧力に耐えられるようにより高い強度を持つように設計されている。このため新徹甲弾は90式の主砲では発射できない。ただ新戦車では90式で使用している弾薬の使用は可能である。技本は新徹甲弾の開発において陸幕から両戦車の弾薬の共用性は要求されなかった。 将来74式が現役の残るあと10年ほどは3種類の主砲弾が必要となり、その後も2種類の主砲弾が必要となる。これは兵站に重い負担となる。解決策は90式の主砲を新型主砲に換装することだが、10式の取得と同時にこれを行うことは財政上極めて難しいだろう。 戦車戦が起こりうる可能性よりもゲリラ・コマンドウ戦が起こりうる方が遙かに現実的だ。ゲリラ・コマンドウを重視するならば徹甲弾より、むしろ新型の榴弾や多目的弾(市街戦でも有用な)の開発を優先すべきだった。 例えば米陸軍のM1A2戦車は装甲目標だけではなく、トーチや陣地、ヘリコプター、UAVなどにも使用できるM830A1多目的対戦車榴弾や、M1028対人キャニスター弾を搭載している。同様に米海兵隊はプログラム可能なDM11多目的榴弾を使用している。ゲリラ・コマンドウ戦を重視するならば、これらのような砲弾の開発が徹甲弾より優先されるべきだった。だが陸幕からは現在のところこのような新型砲弾の開発要求はないそうである。 新戦車の最大重量は増加装甲などを付加した状態で44.4トンである。なお、40トントレーラーに搭載するときは、法令の規制もあり、モジュール装甲だけではなく、最小限の燃料・弾薬しか搭載できない。このためトレーラーによる移動後はモジュラー装甲の装着だけではなく、燃料と弾薬を搭載しなければならないので、その分戦闘準備に時間がかかる。諸外国ではこのような例はなく、重量制限をクリアするための苦肉の策であるといえよう。新戦車は近代化の重量増加を前提に設計されている、近代化に際しての最大重量は公開していない。重量増加はモジュラー装甲だけではなく、本体に近代化を施し、40トンを越える重量増加も可能であるという。だがその場合、40トントレーラー搭載時に搭載する燃料や弾薬を更に減らす、あるいはまったく詰めなくなる可能性がある。つまり、また40トントレーラーでの移動を前提にするならば、近代化による重量増は極めて大きく制限される。大幅に重量が増えるならば、40トントレーラーによる運用の前提自体を見直す必要がある。 装甲のレベルは先述のようにノーコメントだが、開発関係者によると新戦車の砲塔正面は自己の主砲弾の直撃に耐えられるとのことである。筆者は北崎二佐にRPGや対戦車ミサイルなどのタンデム弾頭の形成炸薬弾の脅威に対する対応について尋ねたが、タンデム弾頭は二つの弾頭の起爆タイミングを間違えると上手く機能させることは難しいと話していた。恐らくはタンデム弾頭への対策は施されていないと思われる。 新戦車の装甲の殆どは高価な複合装甲の類ではなく、新たに開発された圧延鋼装甲の溶接構造である。戦闘重量を鑑みれば恐らく正面装甲を除けば90式とほぼ同じ程度、あるいは若干高い程度の防御力とみていいだろう。つまりレパルド2A7やメルカバIVなど最新の3・5世代戦車のように上下左右360度の高い防御力を有していない。またスカートの厚さは8ミリ~10ミリ程度であり90式のそれと大差ない。なお、新戦車のスカートの厚さが5~6センチあると勘違いしている人がいるが、これは90式のスカート同様に車体からのクリアランスを取るために装甲板がL字型に折り曲げている。この部分を厚みと勘違いしているためだろう。実物をみればこのような勘違いは起きない。 モジュラー式の中空装甲を採用した砲塔側面以外の砲塔後部、車体側面、後方は恐らくRPGの単弾頭でも大きな被害を受けるだろう。薄いスカートでPRGを止められるのであれば、各国がこれに替えて、より重たいスラットアーマーなど採用しない。 トップアタック、上面からの攻撃も想定しているとのことである。だが実際の試作車輛を見る限り、砲塔上面や車体正面装甲はさほど厚いようには見られない。他国の何倍も高い高性能の薄型装甲でも採用していない限り、防御力は90式と大きな差はないように思える。恐らくは将来的に増加装甲の装着を考慮しているということだろう。 雑誌などで砲塔後部のラックがエンジンルームを覆うような大型なのはトップアタック対策ではないのかという推測があるが、そのような効果が多少はあるのは否定しないが、それを目的にしたものではないとのことだった。耐地雷に関しては明確に強化しているとは明言していない。これも90式と同じレベルだろう。 新戦車には出力9kwの補助動力装置が装備されている。これは高速で走行中、電動式の砲塔の旋回、自動装填装置、電子装置などをフルに使うと主エンジンだけでは出力が足りない動力を供給するため必要である。またエンジンを切った状態での電子装置などを可動させるためにも必要だ。そうすれば燃料の消費を節約できるだけではなく、赤外線シグニチャーも極小化できる。 新戦車には市販品を転用したクーラーが装備されているが、これはあくまで電子機器を冷却するためのもので、乗員はその恩恵に預かれない。なおクーラーは10式戦車では変更される可能性があるとのことだ。乗員用のクーラーがオミットされたのは価格低減のためと、補助動力装置の極小化のためだろう。補助動力装置が小さくなればこれの調達価格も当然低く抑えられる。乗員用クーラーを搭載すればその分重量はかさむし、補助動力装置も大型化しその調達価格も高くなる。だが乗員用クーラーを搭載していないために夏場のNBC環境下において新戦車は30分ほどしか活動できないだろう。これが果たして夏場には35度を超えることも多々ある「我が国固有の環境」に適しているのだろうか。 さて次いで目玉のネットワーク化である。新戦車のネットワークシステムC4IRに関しては、他の部隊とつながるネットワーク化(指揮統制)よりもウエポンシステムとしての戦車の運動と射撃の適切化を主眼に開発した。 このC4Iシステムは部内では「戦闘総合化機能」と呼ばれている。これは基本的に戦車中隊内のネットワークで、データや画像のやり取りができる。現状でも他の戦車中隊と画像やデータのやり取りができる。また通信速度は非公開だが、現在陸自のヘリに搭載されているシステムよりも速度は遅いという。また基幹連隊指揮統制システム(ReCs: Regiment Command Control system)の端末を有している普通科など他の兵科の部隊とのやりとも可能だ。だがUAVなどの情報を戦車のBMS(戦術情報システム)とやり取りすることは技本では確認していない。 各戦車は連隊など上級部隊との交信も可能だが、それは必要とされていない。通常中隊長車が上級部隊と連絡をとることになる。中隊長の車輛が撃破された場合は他の戦車がそれを引き継ぐことになる。またこのシステムは必要とあれば師団等指揮システムと接続も可となっている。将来他の部隊やネットワーク・システムの進化に合わせて、C4Iを近代化する必要があるが、それは可能となっている。 なお海自、空自、および米軍とのデータのやり取りは想定していない。陸自のアパッチも米軍とのデータリンクが不可能だ。これは陸幕がそのような要求を出していないからだが、有事に米軍と密接な連携行動をとれるのだろうか。 これらの要素を鑑みれば、10式戦車は「軽量化し、ネットワーク化した90式」であるといえる。戦略及び戦術的機動力は優れているが、正面以外の防御力は第三世代の標準レベルにすぎないだろう。他国の3・5世代戦車はネットワーク化とともに、非対称性戦を重視して、全周的な防御力を強化してRPGや携行型対戦車ミサイル、IEDや地雷などに対して防御力を高めているのとは大きく異なる。筆者はある意味10式戦車はバランスがとれた戦車であるとは思うし、コストも低く抑えられている点も評価はする。徹底的な軽量化と部品点数の削減に尽力した開発関係者は大変な苦労をしただろう。だが10式はいつも防衛省が自主開発の際に主張する「我が国固有の環境と運用」には合致していない。そもそも論だが40トンという重量制限で3・5世代戦車を開発することには無理があった。 防衛省は新戦車開発の理由として90式ではC4IRなどの近代化を施せないことを挙げていた。ところが新戦車のC4IRのテストベッドは90式である。この開発に関わった高位の元自衛官によれば90式のネットワーク化けは充分に可能であり、むしろ車内が90式よりも窮屈な新戦車よりも余裕があるという。これを裏打ちするように近年防衛省は90式のネットワーク化を言い出した。また90式は重すぎて内地では使えないというが、他国の第三世代戦車よりも5~10トンも軽量なのだ。シンガポールですらレオパルド2A4を運用している。何故内地で使えないのか。法的な制限が問題ならば法改正を行えばいい。 90式はソ連の侵攻に備えるために北海道に集中配備されたが、ソ連軍が侵攻してくるならば、北海道に攻めてきて欲しいというのは自衛隊の「願望」に過ぎない。ソ連軍が上陸作戦を行うのであれば一番防備が堅い北海道をパスして北陸など他の場所を攻撃する可能性は高かっただろう(といっても全盛期のソ連軍でも日本に上陸作戦を行う揚陸能力は無かったのだが)。相手が自分の願望に合わせる前提で装備を開発・調達し、軍備を整えるのは愚の骨頂である。 冒頭に述べたように我が国で大規模な機甲戦闘が発生するという事態は殆ど考えられない。むしろゲリラ・コマンドウ、あるいは島嶼をめぐる防衛戦などの方が遙かにリアリティがある。このようなシナリオに対して10式戦車の対応力は90式と大差ない。必要なのは10式のような軽防備、高機動力の戦車よりも、機動力は低下しても重装甲で打たれず強い戦車だ。 10式の「軽量さ」以外の機能は90式の近代化、即ち主砲の換装、C4IRシステム、状況把握システム、補助動力装置の追加などは90式の近代化で達成できる。また敵の対戦車兵器に対抗するためには正面装甲の強化よりもむしろ、それ以外の左右、上面、下部などの装甲の強化などを行うべきだ。これまた90式の改良で間に合う。 どの程度近代化するかにもよるが、90式の近代化ならば10式の調達単価の数分の一のコストで済むだろう。また必ずしもすべての90式を近代化する必要はない。諸外国のように即応性の高い部隊の分だけを近代化すればよい。仮に防御力なども高めた本格的な近代化型費用が4億円で100輛程度に留めその他の90式は単に最小限のネットワーク化だけを施し、これのコストを一輛あたり5千万円としよう。10式の予算が毎年約160億円ならば、同額をつぎ込めば90式の近代化は僅か5年ほどで完了する。先述のように防衛省は10式開発の理由に90式の近代化が不可能だからと主張していたが、10式の採用後は90式も改良が可能だと言い始めた。つまり現状の計画ならば10式の調達と90式の改良を合わせて行わないといけない。これには長い時間がかかる。仮に10式が300輛調達されるのであれば、現在のペースならば90式同様20年はかかる。その頃には自慢のC4IRはとっくに旧式化している。いや使用している民生コンポーネントが手に入らず、途中で近代化を行わざるを得ないだろう。とあらば余計にコストがかさむことになる。10式が揃うまで有事が起こらないという保障はどこにもない。実際防衛省が8月に発表した「防衛力の実効性向上のための構造改革」でも調達タームの長期化の恒常化が問題であり、この解決を謳っている。 解決策として10式の調達を中止し、90式の近代化を短期集中でおこなうべきだ。それが終わる頃には現在開発中の105ミリ砲を搭載した8輪装甲車、機動戦闘車の開発が終わっているはずだ。その予算を使えば機動戦闘車の毎年の調達数を倍増したり、あるいは89式装甲戦闘車の近代化、ゲリラ・コマンドウ戦に有用な新型榴弾の調達などに回せるだろう。また戦車の視界の遙か先を索敵できるUAVの導入も必要だ。それも今回の大震災、原爆事故という有事にまったく役に立たなかった現用のUAVではなく、まともな新型が必要だ。 90式に欠けていた戦略機動性は機動戦闘車が有しているし、むしろ10式よりも優れている。このため島嶼防衛でも10式よりも有用だろう。装甲の薄い機動戦闘車では戦車に対抗できないという意見もあろう。それは一面真理である。では機動戦闘車と同様のセンタウロと74式が戦った場合どちらが勝つだろうか。センタウロは70年代の遺物である74式よりも遙かに高性能のセンサーと火器管制装置を有している。近年の戦車戦は概ね初弾で決まる。より早く、正確に照準を行い、射撃できる方が勝者となる。その面で74式は非常に不利だ。特に夜間であれば尚更だ。仮に敵戦車と交戦するにしても74式よりも機動戦闘車の方が有利だろう。そもそも想定される戦場は機甲戦ではない。非対称戦、島嶼戦だ。敵の主力戦車が出てくる可能性は極めて低い。 本土決戦の戦車戦は機甲科の人間や戦車マニアにとっては魅惑的なシナリオだろう。だがそれは現実的ではない。限られた防衛予算を有効に使うためには、装備調達の優先順位の決定が必要不可欠だ。我々は国防のために税金を防衛費として支出している。機甲科関係者や、マニアの夢やロマンのために支出しているわけではない。 .
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要するに、出動すると高確率で勝利する戦車の事です。どんどんカキコしてくださいね。皆さんはどれが幸運戦車ですか? 選択肢 投票 チハ (5) Luchs (6) Centurion1 (1) M22Locust (3) FV304 (4) ソ連 T-28 (2) なぜそう思ったかの説明とか妄想とか想い入れ(笑) Locustたん⇒自分が開幕爆散したり、偵察した方面に誰も来なくて経験値が限りなく0に近くても勝つことが多いから(苦笑) - Yulicadesu 2014-01-31 15 14 05 最近はFV304(苦笑) でも全開発したら、FV307も意外と好きになった(笑) - Yulicadesu 2014-02-20 11 37 49 名前
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EKOのHO・AFV スペインのEKOは1950年代末に創業した老舗メーカーです。 初期の製品の多くはいまだに製造販売が続けられています。 EKOの軍用車はバリやゲートの処理がされないまま接着された未塗装組み立て済となっているので、 加工には手間が掛かります。 「3号戦車」(未塗装) 「3号突撃砲」(未塗装) 「8tハーフトラック37mm対空機関砲装備型」(未塗装) 「タイガー」(未塗装) 履帯と融合した転輪・パンサーのような防楯・細い砲身・T34改造タイガーのような車体・・・・ EKO公式サイト→http //www.toyeko.com/ TOP INDEX ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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戦車の攻略法 ここでは戦車の攻略法をしょうかいします。 まず、戦車には3つの種類があります。 タイガー1戦車 主にドイツ兵の登場するステージに登場 97式中戦車チハ ステージ17に登場 マウス戦車 ラストステージと通信プレイに登場 タイガー1、97式は手榴弾「またはロケランで」1発で倒せますが。 マウスは3発必要です。「対戦車地雷なら1発」 ここで攻略法には3パターンあります。 1つはかなり接近して手榴弾を投げるパターン。 もうひとつは戦車砲を撃たれない距離まで近づいてロケランか手榴弾をなげます。 実は戦車には動きのパターンがあり、機銃攻撃をしばらくよけていると、戦車が一定時間動かなくなります。 その隙にさっきの攻撃をします。 こうすればかなり簡単に戦車を倒せます。よけるにはしゃがむかホフクになれば機銃をよけられます。 そしてもうひとつは、いちばん簡単ですが、条件があります。条件はZANTETSUを持っていることです。 これは刀ですが戦車を倒すことが可能です。 やり方は戦車に接近して切るだけです。 タイガー1、97式なら一回。 マウスなら三回で倒せます。 ZANTETSUの入手法は「武器の入手法」を参照。 上のZANTETSUを使う攻略法はPICO2でも可能です。 PICO2でのやり方は・・・・・・・さんからの投稿です。 ありがとうございます。 そこで、戦車に近づくには、敵の戦車砲をよけなければいけません。 よけるには緊急回避を使います。ただスタミナの消費が多いため、レーションを必ず持っていきましょう。 戦車砲を緊急回避でよけつつ前進し、 近づきましょう。 前まではヤクトティガーと記してありましたが、マウスだと言うことが分かったので修正しました。
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90式戦車 90式戦車(きゅうまるしきせんしゃ)は日本の戦車である。戦後に日本国内で開発生産された戦車としては61式戦車、74式戦車に続く三代目にあたり、第3世代主力戦車に分類される。 【JN国】 90式戦車:世界の第3世代戦車に並ぶ性能を有するとされている 90式 C4I:C4I(C Quadruple I system)指揮官が作戦を指揮統制するための情報伝達・処理のシステム 90式改:資料見つからず
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bbb第4号台割(案) ひとまずの台割案です。今後、話し合いの結果によっては大幅に変更する可能性も高いです。 1 小説① 2 小説① 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 概要 合計48ページ B4 白黒 文化学院の印刷機を使い、手作業で印刷 B3の普通紙もしくは藁半紙を使用 200部 紙代概算 B4の紙が500部900円として1部につき11枚を使用する。3号のときに購入した残り の紙が少しあるので、 発行部数が250部なら2,750枚使用=2,500枚購入=4,500円 発行部数が300部なら3,300枚使用=3,500枚購入=6,300円 という概算になります。 ちなみに、表紙を普通紙でなく、3号と同じ紙で作った場合の概算 発行部数が250部なら 普通紙(1部に10枚)で2,500枚=2,500枚購入=4,500円 表紙(1部に1枚)で250枚=300枚購入=3,300円 合計 7,800円 発行部数が300部なら 普通紙(1部に10枚)で3,000枚=3,000枚購入=5,400円 表紙(1部に1枚)で300枚=300枚購入=3,300円 合計 8,700円 ※あくまでも、紙代のみですよ。 これら、もろもろを考慮したうえで、ご意見ください。 (文化には失礼ですが)良い印刷機を使うわけではないので、紙の質が落ちても表紙の印象には影響はないかと思います。触ったときの厚みが違うくらいで。普通紙でいい気がします。 -- 加藤 (2012-10-16 02 08 50) 触ったときの厚みはあったほうが良いとは思うけど、今度はすこしページ数があるぶん、紙質が落ちても、大丈夫な気がします。 -- 川尻 (2012-10-16 22 56 54) あー、あと、この厚みだとホチキスの歯が立つかなぁ……11枚なら大丈夫か。 -- トム・ヤムクン (2012-10-16 23 50 51) 確認しました。 -- 宇賀 (2012-10-19 00 31 17) 名前 コメント
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戦車ツリーとは戦車が開発された順番を表すツリーである。 才無国 全体的に戦車の種類が豊富だが、北南首都部で大きく戦車の性格や種類が異なっており、南部に高性能な戦車が多種類、北部におかしな戦車が多種類、首都部では性能で飛び出た部分があるがそれ以外は劣る戦車が数種類ある。 一方で北部のFN-4は陸空両用の戦車として大成功を収める、 南部のADE4.4 antequamは性能が悪くすぐに作り直される、 首都部のsun Mk.Ⅱはスピードも砲性能も装甲もバランスの取れた中戦車となっているなど 時折地方の特徴に沿っていない戦車も見られる ツリー 北部才無 軽戦車 中戦車 重戦車 自走砲 駆逐戦車 中戦車 1 KY-1 SM-0 2 KY-1 reform KY-2 SM-1 3 UM-1 KY-1B KY-3 SM-2 4 UM-2 KY-1C KY-4 SM-3 5 UM-3 KY-4 Selt KY-5 litgun SM-4 6 UM-4 KY-6 litgun Mk.Ⅱ fastank SM-5 7 UM-5 KY-7 movgun Mk.Ⅰ fastank Mk.Ⅱ flynk 8 UM-6 KY-8 movgun Mk.Ⅱ fastank Mk.Ⅲ FN-1 9 UM-6 Sart KY-9 MN-3 fastank Mk.Ⅳ FN-2 10 UM-7 KY-10 MN-5 MN-4 gutank Mk.Ⅰ FN-3 11 UM-8 KY-11 MN-6 gutank Mk.Ⅱ FN-4 未完成戦車 戦車名 未完成部分 考察 1 100mmは火力が厳しいけど 使い方のマニュアル この戦車はかなりの高性能で出撃していれば対立していた南部にも一泡吹かせることができたのだが、マニュアルができないまま計画を凍結されそのままお蔵入り。 10 爪楊枝 尖端以外 完成していれば北部が戦車だと主張していたおかしなものの中で最もおかしいものになっていた。 どうみてもただの爪楊枝である。 しかし当時の技術では尖端しかできず、計画を凍結されそのままお蔵入り。 爪楊枝 爪楊枝 刺突 1mm程度 使いやすい 折れやすい てぃあー10 歯垢除去 4cmくらいの長さ 100mmは火力が厳しいけど TD 255mm砲 255mm砲 なぁにこれぇ やわい ティアー1 180両生産 圧倒的破壊力で南部ビザンツ軍のどこからでも配備要請が来た ベルカ ポルシェ 戦車に見られる共通点 利点 スピードが速い エンジン性能が高い (軽戦車以外)傾斜が急 (軽戦車)正面の装甲が厚い 弾の補充スピードが速い 修理費が安い 弾の数が多い 欠点 側面の装甲が薄い 砲口径が小さい 砲身長が短い (上とも通じるが)砲の威力貫通力が弱い (低tier)視界が悪い 南部才無 1 ADE3.9 2 S-000 ADE4.0 ADE3.9 minor E.10 ADE4.0-B 3 S-014 ADE4.1 ADE4.0-M MA-1 E.13 ADE4.3-B 4 S-015A S-015 ADE4.2 ADE4.1-M MA-2 E.19 ADE4.9-B 5 S-027A S-027 ADE4.2 inside ADE4.3 ADE4.2-M MA-3 E.32 teir E.39 ADE5.6-B 6 S-034A S-034B S-034 ADE4.3 inside ADE4.4 ADE4.4 antequam ADE4.3-M MA-4 E.32-M4 E.33-1 E.41 ADgun-1 ADE6.1-B 7 S-047A S-047B S-047 ADE4.4 inside ADE4.5 ADE4.5-L ADE4.4-M MA-5 E.32-M5 E.34-2 E.58 ADgun-2 ADE6.9-B 8 S-053A S-053B S-053 ADE4.5 inside ADE4.6 ADE4.5-M MA-6 E.35-3 E.62 ADgun-3 ADE7.2-B 9 S-065A S-065B S-065 ADE4.6 inside ADE4.7 ADE4.6-M MA-7 E.36-4 E.70 ADgun-4 ADE7.9-B 10 S-075A S-075B S-075 ADE4.7 inside ADE4.8 ADE4.7-M MA-8 E.37-5 E.76 ADgun-5 ADE8.6-B 11 S-089A S-089B S-089 ADE4.8 inside ADE4.9 ADE4.8-M MA-9 E.38-6 E.81 ADgun-6 ADE9.7-B 未完成戦車 基本的に番号が順番についた車両で飛ばされた番号は未完成のままか完成したが量産できないなどで出撃しなかった車両。 戦車名 未完成部分 考察 10 E.37-5 postero エンジンパーツ 当時エンジンを強化したものが出来ていたが火災が多発。改良が急がれたがE.38-6にスピードを越され意味がなくなったとし計画を中止。 出来ていれば当時最高スピードの垣盾戦車、さらには最高性能のエンジンとなっていた。 戦車にみられる共通点 利点 正面も側面も背面も装甲が厚い パーツの性能が良い パーツが車種に合わせ進化する 砲口径が太い 砲身長が長い (上とも通じるが)砲の威力と貫通力が高い (垣盾戦車)スピードが速い 視界が良い 欠点 (高tier)火災率が高い (低tier)スピードが遅い (低tier)弾の交換スピードが遅い (低tierの前半)パーツの性能と車種が合わない 砲塔の弱点の面積が広い 弾の数が少ない 修理費が高い どちらでもない点 乗組員が多い 全体的に低tierほど良い点と悪い点がハッキリしている 首都部才無 軽戦車 中戦車 重戦車 超重戦車 1 suryy 1 2 decem suryy 2 3 ghost 1 satur 1 janua suryy 3 4 ghost 2 satur 2 februa suryy 4 5 ghost 3 fri 1 marc suryy 5 6 tree 1 fri 2 apri suryy 6 7 tree 2 thurs ma suryy 7 8 tree 3 tues jun suryy 8 9 dris mon jul suryy 9 10 goat Mk.Ⅰ sun Mk.Ⅰ augus suryy 10 11 goat Mk.Ⅱ sun Mk.Ⅱ septem suryy 11 未完成戦車 戦車名 未完成部分 考察 2 first 砲 完成していれば首都部初の自走砲となっていたが弾を遠くに飛ばすことができずお蔵入り。 2 das エンジンパーツ 完成していれば首都部初の駆逐戦車となっていたがエンジンの火災が多発し作り直しが急がれたが合うパーツが作れず凍結されそのままお蔵入り。 2 saptem 装甲 完成していれば首都部初の垣盾戦車となっていたが装甲が垣盾戦車としては薄すぎたため作り直しが急がれたが、予算が足りず凍結されそのままお蔵入り。 戦車に見られる共通点 利点 性能にとびぬけてよい部分がある (最軽戦車・軽戦車)装甲や武装が軽いうえエンジン出力が強いため未開発でもかなり速い (中戦車)性能のバランスが良い (重戦車・最重戦車)エンジンの出力が強いため未開発でもやや速い。 欠点 とびぬけた部分以外の性能が悪い 火災率が高い (最軽戦車・軽戦車)装甲が薄いため簡単に貫通されさらに火力もない (中戦車)同じ地域の重戦車に追い越される場合がある (重戦車)砲の貫通力がない
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レッドクロス 陣営情報 陣営 軍事費 都市収入 国家収入 都市 空港 港 陸 空 海 MAX ドイツ帝国(独) 20000 800 300 8 0 0 1 0 0 32 ソビエト連邦(ソ) 30000 1500 200 15 1 0 1 0 0 48 大日本帝国 10000 1000 200 10 1 1 1 0 0 32 マップ詳細 担当国 ドイツ帝国 参戦国 ソビエト連邦 参戦国 大日本帝国 作戦期間 `42.9.1~12.9 MAPサイズ 46×46 ユニット生産 41年後 お勧めユニット ドイツ帝国 ソビエト連邦 大日本帝国 主力航空機 生産不可 生産不可 九九式艦爆11型 主力陸戦兵器 3号戦車H型、装甲擲弾兵、105mm野砲 T-34A、122mm野砲 九七式軽装甲車 攻略(ドイツ帝国) このマップも障害物が少なく侵攻しやすい地形。 首都付近に空港がないため、ドイツ軍とソビエト軍は生産不可。 中立空港が少ないのですぐ燃料切れになるので、陸戦主体になります。 ドイツ軍は戦車よりも装甲擲弾兵のほうが強いみたいです。 ソビエト側に山があるので防衛線を張って、日本軍を攻略するまでの壁として 利用しましょう。先に日本軍を攻略しましょう。 攻略(ソビエト連邦) 航空機が無いのに資金30000!!使い切れるプレイヤーは果たしているだろうか。 さらに陸戦がメインのこのマップにおいて最強の陸軍をもち、大変有利。 ただし、戦車はT-34A、KV-IEと史実で主砲に難があったころで優先が低い。 また、訓練値が0で火力装甲に補正が働かず、思ったより撃破できず、脆いので過信は禁物。 ドイツ軍は訓練値が70あり、何故か優先が高い3号戦車H型がとくに難敵。 とりあえず誰も来ないので狙撃兵の生産から始めよう。とにかく遅いからだ。 全体的にカチューシャや122mm野砲を多めに持っていこう。 T-34A、KV-IEどちらにするかだが、大差なく好みと言える。 前者は移動、コストに優れ、後者は対空持ち、やや装甲に勝る。 日本機が一機飛んでいること、急いで進軍する必要が薄いこと、資金溢れから後者が有利か。 軍を上中下3つに分け歩兵に合わせゆっくり進軍していく、進み過ぎて敵に出会わないこと。 そのうち日独で戦闘が始まり、こちらに向かっていたドイツ軍がそちらに殺到する。 この状態に持ち込めば、日本軍は橋の辺り、 ドイツ軍は中央の山を越えるくらいでないと歩兵以外向かって来なくなる。適当に待機。 ドイツ軍が日本を押してきた頃が攻め時、一斉に突入して戦車の後ろに野砲を展開。 迎撃に動いた敵軍の訓練値の高いユニットから野砲で狙っていく。 ドイツ軍は多少手強い。脆いため野砲が良く効くのでじわじわやっていこう。 訓練値の貯まった122mm野砲が司令部を捉えれば投了だろう。 日本は…弾切れに注意。対空戦車を一台お供させよう。 ドイツを倒すと強制的に終了する。嫌なら日本から潰していこう。 攻略(大日本帝国) 他2国と違って航空機が使える。駆逐艦(役立たず)も生産できる。 訓練値は0、我らが歩兵(日)が戦車に勝ったりとか出来ません。戦車も野砲も貧弱なので陸戦は無謀。 マップ中央の空港が是非欲しいが、いきなり向かうと独ソ両軍に挟まれ袋叩きにされる。 ぐっと我慢して中央の空港北の都市群をコソコソ占拠しながら西へ。 時折、輸送車が激突してくるので殲滅する。 戦車などに発見されたら即退却。敵軍の索敵外に出れば敵は見えてるドイツ側に向かう筈。 さすがにX12Y22の都市まで占拠すると乱戦になるので注意。 南部方面は橋を少し超えた辺りで停止。こちらにはドイツ歩兵がやってくるので、1ターンで殲滅する。 面倒なら橋を爆撃して引き籠る。 こうして身を隠すと独ソが盛大に潰しあってくれる。 一式陸攻などで敵軍を爆撃しながら両軍のパワーバランスを保つ。 敵CPUユニットで対空持ちなのは装甲擲弾兵のみ。(と、1ターン目だけたまに生産されるKV-IE) 航空機にとって敵は燃料だけという天国。 航空機の練度が高まったら反撃開始。反撃というか、司令部を爆撃するだけ。 極論だが、セーブロードを駆使すれば練度最大の航空機1機でそのうち陥落する。 縛るなら多めに航空機を鍛えよう。運がどうしても絡むので1司令部に2機でも3機でも安心は出来ないが… なお、ドイツ司令部を潰すと強制的に終了する。 コメント 攻略等に関して意見のある方はコメントをお寄せください。 また誤字脱字以外で特に攻略内容に変更を加えた場合は、変更箇所とその理由をコメントするようにしましょう。 名前 コメント
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【作品名】戦場のヴァルキュリア 【ジャンル】SRPG 【名前】帝国軍戦車 【属性】戦車 【大きさ】戦車並 【攻撃力】戦車や、戦車に轢かれて無傷の兵士を殺せる戦車砲 着弾すると4m程爆発する 【防御カ】戦車並 戦車に轢かれて無傷の兵士を殺せる銃で無傷(中の人間は上記兵士程度はあるか?) 下側の車輪部分を破壊されると動けなくなるが砲撃は可能(上部だと大破する) 【素早さ】戦車並(中の人間は軍人だろう) 【長所】歩兵には強い 【短所】尻部分に対戦車ミサイルを打ち込むと即死する 2スレ目 762 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2009/04/17(金) 22 06 53 帝国軍戦車考察 △~○黒杉信一郎with90式戦車改 戦車砲が戦車を一発で壊せるものであるなら勝ち そうでなければ分け ×米軍戦闘ヘリwithストライダム 対空装備なさそうだから負け ×装甲車withネス&ストーン 主力戦車ならロケットランチャー一発で壊されることは無いが中の人が頑丈すぎるため無理 帝国軍戦車≧黒杉信一郎with90式戦車改 ところで戦場のヴァルキュリアの文明レベルってどれくらい? 772 :格無しさん:2009/04/17(金) 23 51 08 762リアルの第二次大戦に近いがラグナイトとかヴァルキュリア人とかファンタジー気味 飛行機はあんまない