約 66,494 件
https://w.atwiki.jp/stairs-okai/pages/65.html
「ち~さ~と~!いつまでそこにいるの!」 私はすりガラスの向こうでモジモジしている人影に呼びかけてみた。 私達は今、箱根の小さな旅館にいる。 キュートで雑誌の撮影があり、一泊してから明日の早朝に帰るという日程になっていた。 お風呂は温泉だったけれど、ちょっと小さかったから、2、3人ずつに分かれて入ることにした。 「あ、じゃあ私千聖といっしょに入りたいなあ。」 私は挙手と同時に千聖を抱き寄せてみる。 別に深い意味があったわけじゃなく、なんとなく恥らうお嬢様と一緒に温泉に入るというのをやってみたかった。 「え~・・・私も千聖と一緒がいいよう。」 「栞菜と愛理はいっつも千聖を独占してるでしょ?今日は私が阻っ止ー♪」 「もーしょうがないなぁ。千聖、えりかちゃんが変なことしてきたら大きい声出すんだよ?すぐ駆けつけるから。」 「変なこと?まぁ、何かしら。」 栞菜め。前にお風呂で散々アレコレしてやったことを根に持っているな。 結局私と千聖のコンビはジャンケンに負けて、順番は一番最後になった。 「えり、珍しいじゃーん。」 一番風呂のなっきぃ舞ちゃんを待つ間、大部屋でゴロゴロしていたら舞美が横で一緒にゴロゴロ転がりだした。 「ちょっと千聖とコミュニケーションを取ろうと思っただけだよ。そんな変?」 ゴロンゴロン回転している私達の目には、雑誌を見ながらはしゃぐお嬢三人組が映っている。 「変じゃないけーどー」 「うほっ」 同じ方向に転がっていたはずの舞美がいきなり向きを変えてきたから、私はもんどりうって舞美に覆いかぶさる。 「ちょっとーえり!やめろよー!」 「舞美が誘ったんだろうがぁー!こうしてやる!」 そのままミャハミャハ言いながら舞美とラミラミしていると、痛い視線が突き刺さった。 「千聖・・・やっぱり私達とお風呂入る?」 「お待たせー!うめちさ温泉行っておいで。気持ちよかった!」 「じゃあ行こっか千聖。」 「もう、本当に約束だからねえりかちゃん。千聖はピュアなんだから、絶対何にもしないでね!」 珍しく食い下がってくる愛理をなんとか説得して、私は千聖を連れ出した。 「二人でお風呂とか、初めてじゃない?」 「え?えぇ・・・そうですね。」 さっきのラミラミが気がかりなのか、若干体を離されているような気がしなくもない。 「もー千聖!何にもしないから!ね?ほらさっさと脱いじゃいなよ!」 脱衣場でブラ一丁のまま、千聖を追い掛け回す。 「あの、あの、大丈夫ですから。私自分で着替えますからぁあ~」 泣きそうな顔ですばしっこく逃げられる。運痴の私ではかないそうもない。 「わかったよー。じゃあ先に入ってるね。」 ここで騒がれたら、本当に栞菜たちが来てしまうかもしれない。 千聖を安心させるために、さっさと素っ裸になって洗い場へ行った。 「千聖―?風邪引いちゃうよー」 「はい・・・」 控えめに擦りガラスを開けて、バスタオルをきつく巻きつけた千聖が入ってきた。 小麦色の柔らかそうな腕が、胸元でキュッと結ばれている。 可愛い。思わず凝視していると、怯えた顔で千聖はまた一歩ずつ後退していく。 舞美、どうしよう。私もしかして、新世界に行ってしまうかもしれない。 「大丈夫。おいで、千聖。一緒にお風呂入るんでしょ?」 「入ります・・・」 「いい子だね。」 こんな変態オヤジが出てくる漫画あったな、とか思いながら、私の指は千聖のバスタオルに伸びていった。 TOP 次へ コメントルーム 今日 - 昨日 - 合計 -
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1716.html
西日の反対側はすでに夜闇が濃い。 越後へ帰る道の途中、明るさから逃れるようにして分け入った暗い森の中で、かすがは そっと耳を澄ませた。 聞こえてくるものは、ひぐらしや鴉の鳴き声だけではなかった。彼女の耳の奥には、まだ 本多忠勝の起動音が残っている。 破壊の象徴のような荒々しい音。かすがの胎内を壊さんばかりに暴れる、あの音。 不埒な想像を脳裏に描いただけで、胸の奥と腰が甘く痺れた。 あと一息だった。 あともう少し、ほんの数回だけ忠勝に刺し貫かれたなら……。 「ああ……!」 犯されながら感じていた。それどころかもっと欲しがっている今の自分を自覚して、かすがは 崩れ落ちるようにその場に座り込んだ。これ以上、己が身を越後へ近づけたくなかった。 胸の中には想い慕う謙信の微笑が眩しく輝いているのに、同じ胸に醜悪な願望を住まわせている。 汚してしまうと思った。 醜い欲望が、麗しい謙信の面差しを汚してしまう。 「――だめだっ」 こんな願望は一刻も早く捨て去らねばならない。 涙目になって表情を強張らせたかすがはしかし、思いとはうらはらに細い指先を淫らな 秘裂へと向けていた。 そこは濡れた感触で指を包み込み、最奥を抉られるのを求めるようにヒクヒクと収縮している。 「くっ……うううっ!」 いやらしい女だと、己自身を折檻するような気分で二本の指を強引に刺し入れると、痛みを ともなった快感に肉体だけが歓喜した。 あの官能を体が思い出している。それで悦んでいるのだ。 「ううっ、はっ、んん、ううぅっ」 膣壁が指を締めつけながら、いっそう愛液を吐き出し始めた。 グチャグチャと泥を捏ねるような音に興奮して、喘ぎながら頭を左右に振ると、髪に染みついた 忠勝のにおい――鉄と油の不快なにおいに鼻の奥を刺激され、背筋に電撃にも似た疼きが走る。 「あはぁっ、ふうぅんっ!」 仰け反りながら片方の手で肉芽を摘まむと、もう後戻りはできなかった。 「はぁっ、はふ、ううんっ、ん、んーっ!」 顔と上半身を地面に擦りつけ、腰を高く掲げて尻を振る。 指先だけが明確な意思を持って動くだけで、かすがの頭の中では本多忠勝に、あるいは 別の何者かに激しく犯されているという妄想が繰り広げられていた。 「あ、あ、あんっ、はぁあっ、ああんっ」 膣内の壁という壁を二本の指が抉り、掻き回す。 陰核を転がす指の動きが加速していく。 丸い尻が軸を失ったように無軌道に揺れ動き、ときどきビクリと痙攣する。 喘ぐたびに地面の泥と腐敗した落葉が口中に入り込み、鼻腔に青臭いにおいが充満した。 鼻息は獣のように荒い。 「はああっ、ああっ、あううっ!」 かすがは頭の中の冷静な部分で、手が足りないなとひたすら考えていた。 いや、冷静なのかどうか分からない。分かるのはそれがひどく切実な思いだということ だけだった。 ――足りない。 自分にあと二本、いや一本でもいい。余計に腕があったなら、その手で尻を撫で、乳房を 撫で回せるだろうに。 「足り、ないぃ……んふうっ、あ、はぁっ!」 指の動きがさらに速まった。 狂ったように自慰に耽っていたかすがはだから、突如として首筋に衝撃が走り視界が霞んで いったときも、自分の体が絶頂に登りつめたものだと勘違いした。 ただ、視界に入った男の顔を見て訝った。 ――赤毛の男だ。 しかしあの飄々とした、ゆるい男ではない。 ――なんだ。こいつは風魔の…… かすがの思考はそこで途絶えた。 氏政公がみてる2
https://w.atwiki.jp/talesrowa/pages/233.html
凄惨なる運命 ミミーがトーマの元へ到達する。 「牛さん!」 反応は無い。しかも何故か草まみれ。誰かが治療したのだろうか? 「う~し~さん!」 叩いてもうんともすんとも言わない。 「牛さ~~~ん!!」 香ばしい木の実を近づけてもやっぱりなんにも反応してくれない。 胸に手を当ててみる。心臓の鼓動は感じ取れる。ちょっとホッとする。 さっきの四人が後ろから追ってくる気配は無い。 1800。 「クイッキー、小生はどうすればいいパン?」 元気が無いなら料理を食べさせることで元気を付けさせることは出来る。 美味しい料理なら、感情を高ぶらせたり、鎮めたりすることもできる。 でも、料理を食べてくれず、匂いにも反応しないとなると、一体どうすればいいのやら、見当が付かない。 1500。 色々と考えてみる。 「う~~ん、そういえば、眠っているお姫様は王子様の口付けで起きるという話を聞いたことがあるパン。 でも、小生は王子様ではないパン…。牛さんもお姫様ではないパン…。 クイッキー、何かいい方法はないかパン?」 1320。 「ク~~~…」 突然振られて困るクイッキー。だが、いい方法を思いついたらしい。 「クイッキー!」 マジカルポーチを持ってくる。何かいいアイテムが出ないか、賭けてみるのだ。 ぽんっと飛び出てきたもの。いちご。 「これじゃ、ダメパン…」 クイッキーにイチゴを与え、また考え始める。 1200。 そのとき、思い出した。ライフボトルの存在。 だが支給品袋が無い。トーマのまわりを探す。無い。メガグランチャーが無いのは当然だが、他の支給品は? 支給品袋はメガグランチャーに引っ掛けていた? 相手が支給品を全部投げたとき、一緒に投げた? 900。 「クイッキー、小生は町で探し物をしてくるパン。すぐ戻るパン。 でも、もしかすると牛さんの目が覚めるかもしれないから、ここで待っていて欲しいパン」 イクストリームをクイッキーに着ける。 「悪いやつが来たら…これでなんとかできるパン?」 「クイッキー」 「じゃあ、頼むパン」 600。 ミミーは急いで町に戻る。 戦いが起こったのが広場であり、 またメガグランチャーが目立つのもあって、探し物はすぐに見つかった。 支給品袋は焼けてはいない。 急いでウィングパックにメガグランチャーとライフボトルを収納するミミー。 330。 「これを使えば牛さんもきっとすぐに元気になるパン」 目的のものを回収したミミーは、急いでトーマのところへ戻る。 さほど時間はかからない。ほかの参加者も来ていないだろう。 260。 トーマが視認できる。クイッキーの様子からして、どうやら無事のようだ。 60。 ちょっと安心したミミー。 ふと、トーマに会ってから、今まで起きたことを思い巡らす。 30。 トーマが店の初めのお客さんだったこと。 植物に襲われて、殺されそうになったところを救ってもらったこと。 20。 教会で、結婚式の真似事をしてみたこと。 火の手から自分を守ってくれたこと。 10。 まだ自分たちは生きている。 キッシュを作って食べさせる約束もある。 そして、髪飾りのお約束。 3。 「クイッキー! 2。ピーーーーーー… 今帰ったパン! 1。ーーーーーーーー… これで牛さんも… ぽん 「………。 クイッッッッキィィィィィィィィィィーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 【トーマ 生存確認】 状態:電撃による気絶 ミスティブルームにくくりつけられている 右肩に擦り傷(軽傷) 軽い火傷 TP結構消費 所持品:ミスティブルーム、ロープ数本 基本行動方針:ミミーを守りぬく 第一行動方針: ミミーのキッシュを食べる 現在位置:F5の平原の木の根元 クィッキー 状態:電撃をくらっている 基本行動方針:錯乱 第一行動方針:トーマを起こす 【ミミー・ブレッド 死亡】 【残り 27人】 メガグランチャー、ライフボトル、その他ミミーの支給品は放置 前 次
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/1920.html
あ、ありのまま出合った男について話すよ! わ、私はガーゴイル女と入れ替わって侍女に変装していた。 誰も気付かない完璧な変装だったさ。 でも、ゲルマニアから来たその卑しい成り上がりは私の事をあっさり見抜いた。 私を知ってる者が手を回したとかそんな感じじゃあない! あの目。時々お父様が見せるような冷やかさが、私に向けられたんだ! だがその男は、手下だったナイフに操られて裸で踊らされていた哀れな私からナイフを取り上げ、上着を着せた。 やっと体が自由になった私が我に返る前にそいつはそのまま、こ、この私を抱き上げて部屋を出たんだ… 他の連中は手をこまねいていたり生意気にも面白がってただけだったのに、迷う素振りも見せなかった。 少し長めの黒髪と微妙な光の加減で抱きかかえられている間そいつの顔を見ることは出来なかった。 余り嗅ぎ慣れない匂いがして、さっきまでの状況のせいで落ち着かなかった私はすぐに調子を取り戻す事が出来なかった。 「運が良かったじゃないか! 私に恩が売れて。ガリアの王女であるこの私にさ!」 後から考えると、自分でも不思議に思う位に私は声を張り上げていた。 「私は義理堅いからねぇ、例えお前がゲルマニアの成り上がりでも例はしてやるさ」 そいつの部屋まで行き、下ろされてからやっと私はそれだけ言った。 放されてすぐ、私の頭脳はもう動き出してたんだ。 こいつもゲルマニアの下賎な成り上がりどもの一人。 どうせコネ欲しさにやったんだろうけど、そうはいかないよ! ちょっとした手土産一つ持たせてあしらってやる。 私はそいつが被せた上着で体を隠しながら笑みを浮かべていた。 なのに、そいつは妙に爽やかな笑みを浮かべてこう返してきた。 「必要ありません」 私は耳を疑った。この私のせっかくの申し出になんてな奴! 「なんだって? まさかとは思うけど、王女であるこの私の礼がいらないって言ったのかい?」 聞き返すと、そいつは頷いて肯定した。 侮辱に手が震えるのがわかった。こうまではっきりと申し出を拒否されたのは初めてのことだ。 コイツは、この生意気なゲルマニア貴族にまで…!城の連中と同じように私の礼になんて何の価値もないとでも思っているの!? そいつも多分、私の手が震えていた事には気付いていたはずだけど、顔に浮かんだ笑みは不敵で、どこか優しげだった。 「貴方を助けたのは…僕が貴族を目指しているからです。僕は貴方があんな真似をする人ではないと知っていた。だから助けました」 「はんっ、だから礼はいらないって? とんだ大馬鹿者だね!」 挑発するように言っても、まるで堪えた様子がない。 ガーゴイル娘の方が、無表情な分ましじゃないか! 腹立たしい気持が胸で渦巻いていく。そいつは一度体を洗い流してすっきりされてはどうかとか、そんな提案と侍女達を呼ぶよう言ってある事を私に教えて、背中を向けた。 「では僕は失礼します」 「待て、家名位聞いておいてあげようじゃないか」 私は、そいつを呼び止めていた。 このままにしておくとやられっぱなしなようで気分が悪い…! あのガーゴイル娘やメイド達で遊んだ位じゃ早々晴れそうに無い位に私の機嫌は悪かった。 「感謝しな。ガリアの王女に名前を覚えてもらえるなんて、名誉な事なんだよ?」 「ローマ」 「ローマ? お前に似合いの奇妙な名前だね!」 「最近つけた名前ですからね。分割統治されていた領地を買い戻した折りに、少し名前を変えたんです」 「分割統治?」 眉を顰めた私を子供にモノを教えるような口調でローマは説明する。 古くから受け継いでいた領地があったが、当主不在で受け継ぐ者が長い間決まらなかったので周囲の貴族達が少しずつ少しずつ、切り取っていた。 自分が継ぐ権利を有していると知ったので、愛想良くしながら裏では今も奪い返した領地を狙っている彼らと争っていることなど…少しだけ、コイツも周囲が全く油断なら無い状況を抱えているんだと知って本当にちょっとだけ親近感を覚えた。 「当主不在の間に領地を切り取られてしまいました。今買い戻すか奪い返すかしている所なんですよ」 ローマはそう言って姿を消した。 私は帰途の間、そいつの事を考えていた。 とりあえず、父上に話してみようかしら? 無作法をしてゲルマニアの田舎モノ如きに舐められるわけにもいくまい。 「お前達もそう思うだろう?」 怯えながら返事をする召使達で暇つぶしをしようとイザベラは目を向けたが、気が乗らずそのまま眠りについた。 馬車の中は揺れるし、普段眠っているベッドと比べれば天と地ほどの硬さ…数時間後目覚めたイザベラはそれを思い出し、寝違えて痛む首を抱えて泣いた。 * イザベラと別れて暫くしてから、ローマ…ジョルノは懐からナイフを取り出した。 園遊会は既に終わり、片づけをする召使たちの間をすり抜けて目立たぬようにジョルノはアルトーワ伯の屋敷を後にしていた。 ジョルノの馬車まではまだ少しある。 「ここは良い国ですね。市場としても、アンタが手に入る位に運もいいようだ」 別れたばかりのガリア王女を躍らせていたナイフにジョルノは話しかける。 「人を操る能力を持つインテリジェンスナイフ。アンタには僕を手伝ってもらう」 「報「あの人に引き渡せば、報酬分は稼げそうだな」このどS野郎!」 「野郎? 僕の事はボス、と呼んでください」 「偽名か」 「いいえ。夢の職業ですよ」 黒い金でゲルマニアの土地と貴族の地位を買い取ったジョルノは爽やかな笑みを浮かべた。 それに危険な臭いを感じたのか、ナイフがその能力を発揮してジョルノの意識を一瞬にして乗っ取る…と同時にナイフはアリに姿を変えられて地面に落ちた。 手から離れたお陰で意識を取り戻したジョルノは、アリを拾い上げて光り輝くような爽やかな笑みを浮かべた。 何処かへ行こうとするアリを拾い上げ、少し力を込めながらジョルノは囁く。 「アンタには既に呪いをかけた。それを抑えているのは僕の意思だから僕を乗っ取るとアンタは呪いが発動してアリになる…理解したかな?」 本当はゴールドエクスペリエンスで与えた生命エネルギーを意識を奪われるギリギリで発現させただけだが、こう言った方が懲りるとジョルノは考えていた。 アリに与えられた生命エネルギーが解除され、ナイフは元の姿を取り戻す。 先ほどと変わらぬ実戦にも耐え得るであろう肉厚のナイフが現れる…ただし、ガクブルしながら。 「よ、よくわかったぜ。ボス」 「ベネ」 震える声の物分りの良さに満足したようにジョルノは言う。 「アンタを退屈させるような真似はしない。それだけは約束しましょう」 「あ、ああ。俺としちゃそれが一番だが…よくわかったな?」 訝しむナイフに、ジョルノは返事を返さずただ爽やかな佇まいだけを保っていた。 そのままジョルノは深い青に染まった馬車に乗り込む。 馬車には、既にテファが乗り込んで待っていた。 「ジョルノ、お疲れ様」 「ありがとう。お待たせしてすみません」 殊勝な顔を見せるジョルノにテファは首を振る。 ジョルノはそれを見ながら向かい側の席へと腰掛けてテファの言葉を待つ。 「ううん、ジョルノは良い事をしたんですもの。聞いたわ!王女様を助けたって」 「あぁ、そんなこともありましたね。じゃあそろそろ、亀を迎えに行きましょうか」 今回の旅の収穫などを話しながら、二人はガリアを後にした。 紅茶を淹れ、お土産にと頂いてきたお菓子と一緒にしてティータイムを楽しむ時間的余裕さえあった。 その時、穏やかな午後の日差しが車窓から入り込み、ジョルノの腰に差されたナイフが痛々しく光を反射した。 「ボス、鳥が来るぜ」 「ああ」 テファに届かない微かな声にジョルノは返事をした。 それから程なくして足に小さな筒を提げた鳥が2羽。馬車の周りをとびはじめる。ジョルノは窓を開けた。 鳥はすぐに窓から馬車内へと侵入する、そして親に擦り寄る幼子のようにジョルノの手にとまり、頭を指に擦り付ける。 テファが歓声をあげた。ジョルノは鳥の足についた筒を開き、テファに一羽渡す。 礼を言うテファに首を振って、ジョルノは中に入っていた手紙を読んだ。 「すいません。さっき亀を迎えに行くって言いましたが、あれは嘘でした」 「え?」 「寄り道します」 ポルナレフを迎えに行くのはまだ少し先のことになりそうだ。
https://w.atwiki.jp/okieroparo/pages/317.html
1-955-960 アベモモ 「どうしたの、らしくないね!」 急に後ろから声をかけられて、阿部は驚いて振り返った。さっき全員仲間たちは 帰ったはずなのに……。 音を立てないように部室のドアを開けて入ってきたのは、よく見知った人物だった。 ユニフォームの字が歪んで見えるほど、豊かに盛り上がった胸の持ち主。怒ると 誰より怖い両手を持つ女監督、百枝だった。 「監督…」 一人室内に残り、ぼんやりとしていた阿部は彼女の言うことが良く分からなかった。 「らしくないって、どーゆー事っすか?」 「今日の練習、ぜんぜん身が入ってなかったね。ああいう事してると怪我するよ」 すばりと見抜かれて、阿部はさっと視線を逸らした。 「………別にそんなつもりはないですけど」 「嘘だね!」 にこっと微笑みを浮かべた百枝だが、目は笑っていない。真剣そのものの目に 阿部はこれ以上議論する気が失せた。さっさと帰ってしまおうと、まだ片づけていな かった荷物をバッグに入れ始める。百枝と視線を合わせなくてもすむように床にしゃ がみ込むようにして作業していると、ばさりと目の前に布が落ちてきた。 見慣れたユニフォーム。だがどこか甘い香りの漂う……。 「!?」 それの意味する事に気がついて、阿部がぎょっと息を呑んだ。通常自分たちは この下にアンダーを着るけれど、監督はどうしているのか。かっと顔が熱くなり、 脈拍が早くなる。 まさか、まさか着ていないなんてことは…。 「な、な、何考えてんですかっ」 顔を上げられなくなり、床を睨み付けるようにしていると、百枝が近づいてくるのが 分かった。ズボンを穿いた足が目の前に見える。 「ふーん、こっち見ないわけね」 楽しげに笑うと、百枝はさらに行動を開始した。シュッという衣擦れの音。僅かに 金属の擦れ合う音がして、ぱさり…と。 阿部の目の前にズボンが落ちた。瑞々しい女の脚は、鹿のようにすっきりしている。 「……!!!」 間近で見る女の脚に、思わず飛び退かずにはいられない。飛び退いた拍子に背中 をロッカーにぶつけ、尻餅をついた。 「痛ってェ…」 「あら、大丈夫?」 「ダイジョーブとか、そーゆーモンダイじゃなくてっ。なんでっ」 服脱いでんですか、とは言えない阿部だった。脱いでいるのが勘違いだったら、 あまりにも恥ずかしすぎる。だがそんな事はお見通しの百枝は、一層楽しげに 爆弾を落として見せた。 「あら、だって振られたんでしょ?」 ちゃんと裏は取ってあるわよ〜と、からからと笑われるのに、阿部は垂れた眦を 精一杯あげて見せた。いくら監督とはいえここまでプライバシーに立ち入られる 筋合いはないはずだ。怒りのままに百枝を睨み付けてしまって 「うあっ!」 慌てて顔を背けた。 ボルドー色のレース。胸元は思いの外日焼けしてなくて、白いままで。レースに 覆われた豊かな胸ははち切れんばかりのボリュームで、重力に逆らうように 見事な紡錘形を保っている。 くびれた腰とむっちりした太もも。肌色を引き立てる、上とお揃いの色の下着。 一瞬しか見ていないのに、ばっちりと脳に焼き付いてしまいそうだった。 「な、な、な…」 なんてカッコしてんだ、襲われてェのか、アンタ。高校生の男にそんなん見せ たらやべえだろ、ふつー! ずくんと疼く腰が正直すぎて、途方に暮れたくなる。 なのに百枝はどこまでも楽しそうだった。 「阿部くんはー、振られたから練習に身が入らないのよねー。だ、か、ら」 床に座り込んだ阿部の前に、百枝が膝を付く。 「運動してスッキリしましょっ」 …………どこかで見た事のある笑顔で、百枝は明るく言ってのけたのだった。 「本当は志賀先生がいれば、もっと違う方法を教えてくれたんだろうけどねー。 今日は研修で出張してて戻らないらしいの」 百枝は布地の上から熱くなり始めた場所を撫で上げ始めた。固い布越しに与え られる刺激はもどかしくて焦れったいのに、気持ちいい。右手で下から擦りあげ られて握られる。 「く…っ」 「心は体に引きずられるからね、またその逆もアリってことで」 体がスッキリすれば精神的にも落ち着くだろうと言いたいらしい。 蠱惑的に唇を舐めあげて、百枝がそっと下腹部に息を吹きかける。若い雄は 簡単にいきり立ち、百枝の手の中でびくびくと身を振るわせた。 「こうすると気持ちいいでしょ。生でするともっと気持ちいいんだよ」 裏側から先端にかけて強めに擦られる。厚い布地が邪魔だった。 「自分で出してごらん」 誘う百枝の声に浮かされるようにして阿部は前をくつろげた。下着を押し上げる 自身に百枝が手を伸ばす。ユニフォームよりは格段に薄い布は、より鋭敏に 快楽を拾わせてくれた。 「ああ、ほら。もうイっちゃうね」 「う、くっ」 下着の上から先ほどと同じように擦りあげられて、阿部はどろりとした体液を 放出していた。下着に付いた多量の体液がぬるぬると新たな快楽を呼び覚ます。 「結構多いね。田島君じゃないけど、もう少し出しといた方がいいかな」 下着に滲む染みを見ながら、百枝は冷静に分析した。そして器用な指で布の 割れ目を探し当て、白濁をたっぷりとまとわりつかせた阿部を外気に触れさせた。 「んーー」 ぴちゃっ、と濡れた舌が汚れを舐め取っていく。滑らかな皮膚を楽しむように 百枝はじっくりと舌を這わせた。ヒクつく先は無視して幹を下から舐めあげる。 その度ひくひくと小さな口が震え、残りが溢れ出した。 「かんと、く…っ」 ねっとり絡む舌だけでは満足できない。もっと奥まで突き込みたい。阿部の願いが 通じたのか、一通り舐め終えた百枝は一気に喉奥まで深く咥えこんだ。 「んく…んっ」 ちゅく、ちゅるっと啜り込む、いやらしい水音が響く。長い黒髪が阿部の脚に絡み つき、床へと広がるのが非現実的だった。あの監督が、半裸で自分の股間に 顔を埋めている。頬を窪ませて、奉仕してくれるなんてありえない。そう思うのに、 凄まじい快感が現実だと知らしめてくる。 濡れた粘膜が包み、よく動く舌が根本を擽る。時折当たる歯は痛い筈なのに、 強い悦びをもたらした。 もう、我慢出来そうもない。 阿部は百枝の頭に手をかけるとぐっと己の股間に押しつけた。何度か腰を突き上げる。 「すげェ、イイ…監督ッ」 根本まで含まれ強めに吸い上げられて、耐えきれず阿部は二度目の精を放った。 「は、あ、はあ…っ」 続けざまの放出に、息が上がる。肩で息をする阿部に、百枝はずるりと咥えていた ものを引き出した。口の端に滴る唾液と体液を手の甲で拭いながら、笑う。 「もう少し楽しみたかったのにしょうがないなぁ」 膝で立ち、片手を床に付いて口を拭う様は、まるで雌ライオンが舌舐めずりをして いるようだった。
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/2526.html
「今日もお昼はコロネ~♪」 「わあ、ゆきちゃんのお弁当今日もおいしそう~」 「ふふ、つかささんのお弁当もとってもおいしそうですよ?」 とある日の昼休み。 私たちはいつものように四人で集まって昼食を取っている。 こなたはいつものようにコロネを、私とつかさはつかさの手作り弁当を、みゆきは豪華なブルジョワ弁当を食べている。 「ゆきちゃん、この卵焼きは今日の自信作なんだけど…。よかったら食べてみてくれない?」 「えっ、いいんですか?」 「もちろんだよ~。はい、あ~~~ん…」 「あ~~、ん。あっ、程よい甘さですごくおいしいですね」 「うわあ、良かった。ゆきちゃんに褒めて貰えると、すっごく嬉しいよ~♪」 我が妹とみゆきは、何やら通常とは違う感じで友情を育んでいる。 しかし、こんなことを恥ずかしげもなく出来るとは…天然コンビ恐るべし。 「つかさとみゆきさんのやり取りはいつ見ても萌えるね~♪」 一方こなたは、コロネをはむはむと食べながらご満悦のご様子。 本当に小動物みたいな食べ方するわね…。 そんなことを考えていると、唐突に私の中である疑問が鎌首をもたげた。 「ん?どったのかがみ?さっきから私の方を見て…ってうお!チョコが垂れて来たー!」 「………」 チョコを必死で舐めるこなたをじーーーっと見つめる私。 もっと詳しく言えば私の視線は、こなたの口元に注がれている。 そう、あの摩訶不思議な猫口にだ。 (あの口は一体どうなっているんだろ…?) こなたの猫みたいな口。 あれは普通に考えておかしくないだろうか? 人間の口があんな形になるなんてありえないはずだ。 でも、確かに猫のような口を持ったこなたがここにいる。 「………」 やばい、考えてたら確かめたくなってきた。 こなたはどうしたの?って感じで小首を傾げてこっちを見ている。 すると、自分の好奇心と戦いながらもこなたから視線を外せない私に対し、こなたは何かに気付いたようにはっとした顔をし、ニヨニヨと笑みを浮かべ始めた。 「ふっふ~ん、かがみんてばさっきから私に熱い視線を送っちゃって~。何かフラグ立てちゃったカナ?」 こなたが私のほうに擦り寄ってくる。 いつもなら真っ赤になって突っ込むところだが、今はそんな場合じゃない。 (こ、こなたの口が目の前に…!) もう私には我慢できそうにない。 私の手は理性による制御から逃れ、ゆっくりとこなたの顔に向かっていく。 「かがみ?いつものツンデレがないけど、本当にどしたの?」 こなたが何か言っているが、私の耳にはもう届いていない。 自らの全神経は、こなたの口と指先に集中している。 そして、ついに…。 「かがみ~~~…んっ!?」 ちゅぷ、と。 私の指がこなたの口内に侵入した。 (う~ん、意外と中は普通ね。温かくて柔らかいけど、形とかはおかしくないみたいだし…) 「!!!???」 くにゅくにゅと、こなたの口の中で指を動かして探索を続ける。 いつも眠たそうな眼を見開き、白黒させている様子が目に入ったが今はそれどころではない。 この神秘を一刻も早く解明しなければ…! 「ふああっ、んにゃあ…かがみ、ん。やめえ…うにゅ!?」 (ん?これは…) 私の指が何かを捉えた。 それの正体を突き止めるべく、私はそれに指を絡ませ、形を確かめるように撫で上げた。 その次の瞬間。 「そ、それは舌らよお…んっ!?んにゃあああああっ!」 こなたが小さな体を震わせ、大きな声で叫んだ。 こなたの体から力が抜け、私にしな垂れかかって来る。 普段からは考えられないほど顔は上気し、荒い息を吐いている。 私はその様子を見届けると、ちゅぽん、とこなたの口から手を離した。 (こなた…まさか今のでイッちゃったのかしら?ふむ、あの口は中の作りは普通だけど、通常より遥かに感じやすいのかもしれないわね…) 顔を真っ赤にしたつかさやみゆきはもちろん、クラス中の人々から見られていることに気付かない私は、自らの実験結果に考察を加えていた。 *** (あ~~~~~…昼間はマズったなあ…) 放課後、私は自分のクラスで頭を抱えていた。 あの後トランス状態から戻った私は、自分のやったことを省み、耐え切れなくなって逃げ出した。 一応こなたには謝り倒して許してもらったが、あの恥ずかしい出来事は間違いなくお互いに黒歴史だ。 それにしても、何故私はあんな行動を…? いくらこなたが不思議に満ちているからといっても、さすがにやり過ぎたと思う。 「かがみ~ん!約束通り今日は付き合ってもらうからね~♪」 ゴチャゴチャと考えていると、こなたが教室に入ってきた。 謝り倒した時に、「今日は買い物でも何でも付き合うから」と言ったのだ。 こなたとの買い物(どうせアキバだろうけど)は吝かではないどころかむしろうれし…、くなんてないんだからね! …おっと、変な思考が混ざってしまった。 こなたとの買い物は構わないが、やはり昼間のことがあるので意識してしまう。 (どことなくこなたも落ち着きがないし、顔もちょっと赤いのよね………ん?) そのとき私の目に止まったのは、いつもこなたの頭の上でみょん、と自己主張しているあのアホ毛だ。 今は本人と同じように落ち着きがなくクルクルと動いている。 私はその不可思議な物体をじーーーっと見つめてみた。 (あれは、一体どうなってるんだろう…?) 不意にそんな疑問が脳裏によぎる。 あのアホ毛はこなたの機嫌のバロメーター的役割を担っており、前々からその構造には興味を持っていたのだ。 (いや待て、昼間の失敗を思い出せ柊かがみ!ここは我慢の時よ…!) 理性を総動員し、確かめたいという欲求を抑えにかかる。 しかし、 「かがみ、早く行こうよ。電車逃しちゃうよ~…んにゃっ!?」 こなたが近寄ってきたために眼前に現れたアホ毛を、私は反射的に掴んでしまっていた。 「ふにゃああ~…♪」 掴んでしまったものはしょうがない、と素早く割り切った私はさっそくそれを撫で上げてみた。 するとこなたは、またもや目をとろんとさせて私に擦り寄ってきた。 (さっきとは違うタイプの『気持ちいい』みたいだけど、もしかしてこのアホ毛には神経が通ってんのか?) 猫のように甘えてくるこなたを尻目に、私は冷静に考察を行っていた。 …はずだった。 「かがみい…はむっ」 「!!??!?ちょ、ちょっとこなた…!?」 「ん……ちゅっ」 「あ、やめなさ…ん…」 そう、私は冷静だったはずなのだ。 こなたが私の耳を甘噛みする、というイレギュラーさえなければ…。 「ふふっ、やられてばっかなんて私の性に合わないんだよね~。これでおあいこだよ、かがみん♪」 すっかり腰が抜けてしまった私を前にして、こなたはくふふと笑っている。 きっと私の顔は今、表現できないレベルで真っ赤になっているだろう。 …だが、そんなことはどうでもいい。 こなたの行動によって理性が粉々に打ち砕かれた今、私の脳内にあるのはこれまで感じたこなたへの多くの疑問だけだ。 どうしてこなたはあんなに小さいのか? どうしてこなたはいつも眠そうな瞳なのか? どうしてこなたはあんなに可愛いのか? どうしてこなたはあんなに感じやすいのか、というかこなたが一番感じるのはどこなのか? 確かめる必要がある。 それも性急に。 しかしこなたへの疑問は尽きない。 どうやったら全ての疑問を解決することができるだろうか…? 「って、そんなの簡単じゃない♪こなたの全身を隈なく隅々まで調査すれば万事解決!というわけでこーなたあああああ♪」 「突然復活したと思ったらいきなり暴走!?ちょっ、服脱がさないで!あ、そこダメ全部ダメ!ん、あっ…うにゃあああああああああああああああああああ!?」 …何かよく覚えてないけど、こなたはとても甘くて美味しかったです。←結論 コメントフォーム 名前 コメント GJ!!(≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-04-16 21 17 48) 笑 -- 名無しさん (2011-05-10 07 09 15) こなたはミステリアスな少女 -- 名無しさん (2011-05-05 08 46 00) 面白かった!GJJK!! -- 名無しさん (2009-07-27 22 02 15) 受けたW かがみのこなた学はまだまだ発展しそうです。 作者に拍手! -- 名有りさん (2009-07-15 22 16 33) とても甘くて美味しかったwwwGJ! -- 名無しさん (2009-05-30 21 38 49) >確かめる必要がある。 >それも性急に。 本当に「性」急すぐるw 暴走かがみんに翻弄されるこなたんがいいのです。GJ! -- 名無しさん (2009-05-22 20 19 28) やっぱ暴走かがみに受けこなたはいいですね〜。GJ! …みゆきさんの扱いがましになってる(笑) -- 名無しさん (2009-05-20 23 23 07)
https://w.atwiki.jp/morochin/pages/73.html
誰か×ティエリア誰かのMS視点 ヴァーチェが「とうとうラブホにされた」と泣いていたのは、ついこの間の事だった。 笑うに笑えなかったのは、明日は我が身だったからだろう。 でも、泣き言ながらヴァーチェが嬉しそうだったのも確かだ。 俺の主人とティエリア・アーデが付き合い始めた日、俺もその場所にいた。 俺の目の前で、どらともなく抱き合いキスしたのを見届けて、俺はあの日、 感涙にむせび泣いた。 主人のそれまでの日々を、俺はあれこれと思い浮かべずにはいられなかったのだ。 今振り返っても、甲斐甲斐しい努力だった。 あまりに哀愁漂う背中を何度見てきただろう。 業務連絡さえ無視され、 無視じゃなければ嫌味三昧。 呼んでも返事が無いなんてざら。 ほっぺを叩かれた日もあった。 急所に蹴りも入れられていた。 鳩尾に拳を何度食らっていただろう。 まあ、それは早急すぎた主人の性欲が悪いと言えなくも無いけどな。 でも、主人は本当にティエリア・アーデが好きなんだってことは、 俺が一番よく知っている。 でなきゃ、ヴァーチェには悪いが、あの俺たち以上の冷徹マシーンは落せないだろう。 思い出すなあ… あの日の、二人だけの結婚式。 ティエリア・アーデを懐に抱いて、主人は何度も何度も、確かめるようにキスしていた。 でも、突然、思い出したようにどっかに行っちまって。 独り取り残されたティエリア・アーデは凄く寂しそうだった。 唇に何度も触れて、じーっと主人の姿を見送って、待ってた。 波際から海の音がして、髪が揺れて、信じられないくらい、奴の背中が小さく感じた。 俺でさえ、心配でしょうがなかったくらいだ。 しばらくして戻ってきた主人は、なんかひらひら、ずるずるしたレースの塊を持ってきて、 それをやつの頭からかぶせた。 真っ白いレースが、夜の月に映えていた。 花嫁って言ってたな。 やっと付き合い始めたばっかりなのになって呆れたけれど、でも、二人とも幸せそうだった。 白いベールを改めてすくい上げて、主人は、ティエリア・アーデにもう一度、 その日で一番長いキスをしたんだ。 ぴちゃぴちゃって鳴ってる音は激しかったけれど、 パイロット・スーツを来て、殺人兵器の前で結婚式なんてなあって思ったけれど、 でも俺も、ついていたならチャペルみたいな鐘を鳴らしてやりたかったくらいだ。 俺だって、ヴァーチェに負けないくらい主人が好きだ。 あの日から、主人は一番大切な伴侶を手にいれたんだ。 ある日。俺はトレミーで待機していた。主人は仕事で、地上に三日間ばかりの単身赴任。 そんな時だった。ティエリア・アーデが、こっそりと俺の所にやってきたのは。 スーツも着ずに、普段着のままでひょこりと現れたやつは、寂しげな瞳で俺を見詰めた。 ああ、そっか… 俺たち留守番だもんなあ。 確かヴァーチェの奴が入れ替わりで戻ってきてたから、実質一週間は主人と会ってないのか。 電力がまわって、俺のコクピットのハッチが開く。そこに、ティエリア・アーデが 心細そうに登ってくる。 仕方ねえなあ、と俺は見て見ぬ振りをした。 本来なら主人以外が乗る所じゃねえけど…今回ばかりは許してやるか。 コクピット自体は、ガンダムならどれでも作りは変わりない。 それでも、ぎこちなくあちこちに触れて、主人の名残を捜すようにあちこちに擦り寄る ティエリア・アーデは、なんだか飼い主を亡くした猫のようだった。 たまに零れる主人の名前が切ない。 それが湿り気を帯びて、瞳を揺らすから余計だった。 愛されてんなあ…主人。 …何やってんだよ。 「………」 呼んだって主人はこねえけど、でも、ちゃんとあんたを愛してるよ。 俺は知ってる。主人の端末にみっしり押し込まれたあんたの写真を。 特にお気に入りだったのは、あんたの寝顔だよ。あんたが知らないあんただ。 主人がぼけーっとした顔で眠るあんたを見守ってた時にさ、あんたが無意識に 主人を呼んだんだって。 幸せそうに胸に擦り寄って、かわいらしく微笑んだんだってさ。 他にも数え切れないくらいある。 なにせ俺にまでその映像をつもうとしたくらいだ。トレミーの連中にばれるからやらねえだけで。 できるなら、多分主人はこのコクピットをあんただらけにすると思う。 大事なあんたを、毎回見てから出撃するんだぜ? 振り返ってもらえない時から、変わってない。 俺が人間だったら何度おでん屋台で愚痴聞いて励まして酒奢って自宅までよろよろ運搬しただろう って思うくらいの愛情を、主人はちゃーんとあんたに注いでるよ。 「…」 かちゃんと外されたベルトの音に、俺はぎょっとした。 するりとその細い足を曝け出して、奴はシートに深々と腰を落ち着けなおした。 え゛… ちょっと待て。それは止めろ。やるなら主人のベッドに行け! 脱ぎ落されたズボンが虚しく床に落ちる。 ティエリア・アーデの指が、そろそろと自分自身のそこに触れた。 「あ…ぁん」 たくし上げられたシャツの下で、乳首を摘んでくにくにといじる。 片手で大きく広げた足の間を弄って、ちゅぷちゅぷと徐々に水音を響かせ始める。 ぎゃーっ! 勘弁してくれ! 俺は叫んだ。けれど、声になんてなる筈も無い。 くねくねと身悶える様が実にいやらしい。 「あんっ あ…う」 唇を噛み締めて快楽に酔う、というよりは、なんか…さがしてるみたいだ。 「…っぅ」 擦る動きを続ける指は、時々、何かを思い出したように探り方を変えていた。 撫で上げるのも、こねくり回すのも、ひとつひとつ確かめているようだ。 指先のひとつひとつまで、ぴんと張り詰めて、動いている。 主人のやり方を真似てるんだと、俺は理解した。 上気していく体と同じに、いやらしい粘着液はどんどん溢れてくる。 ああ…俺が錆びる… シミが付く… なんだよもう! 怒れねーじゃねーか! 「―――」 俺も呼びてーよ。どうにかしろよ主人。 いくらなんでもこんなマークいらねーだろー!? うわあぁぁ。出てきた。いっぱい出てきた。つーかイクのか? その前に防水シート敷いてくれー! 「はあぁぁぁぁん…っ」 「…ティエリア…」 へ? 声に、俺もティエリア・アーデも止まった。 うわ…本当にきた。 何で来るんだよ…あんた地球だろ、今。どんな受信機積んでんだよ、ウチの主人。 「ティエリア」 「あ…」 突然に現れた主人に、ティエリア・アーデは呆然とした後、はっと気付いて 全身を抱くように小さく縮こまった。 反応しまくりつんつんな火照った体も、俺を汚す体液も(泣)隠しよう無いもんなあ。 あ、主人、もう勃ってる。 「ティエリア」 「すっ、すまない、こんな…その、」 混乱して、もうどうしようもないって感じだ。 シートで小さくなってふるふるしてる姿なんざ、お仕置きを待ってる子供みたいだ。 こら主人、見蕩れてるな。 あ、やっぱ早く気付け。俺を汚すコイツの股から垂れてるものに気付いてくれ! 「もう、しないから、こんなつもりじゃ」 「…」 怯える体を、主人が優しく抱きしめる。 おお。これで股間が反応してなきゃ100点だろうになあ。 「怒ってない」 「…ふ」 「ごめん…ティエリア」 全身で抱き締められて、ティエリア・アーデは今度こそ泣き出してしまった。 我慢してたものが噴出したのか、それこそ、今まで見たこともない顔で主人に必死に縋ってる。 長かったんだなあ、一週間。今までなんにも知らなかったからなあ。 主人も、よく頑張ったよな。さ、そのまま二人して部屋に…って、 …おい、ここで押し倒すなよ。 キスは許すよ。でもここ、コクピットだよ。あんたらの命掛けて戦う場所だよ。 つーか、俺、ガンダムなんだけど… もはや俺に出来る事は、ヴァーチェと同じ、空調を回すことだけだった。 ぐちゅぐちゅずちゅずちゅうるせーよ。あんたら、ほんと股間処理はベッドでやれよ! はあぁ~、虚しい… これで俺もラブホのベッド… わざと冷房掛けてやろうかこの野郎。 心で泣きながら、俺は必死で空調を回し続けた。 ふざけんなよほんと… あー…明日ヴァーチェにグチろう。 「あっ あっ あっ」 「ティエリア…」 「うぅ…ん」 グチって、それから、安心しろって言ってやろう。 少なくとも、ティエリア・アーデは幸せだからな。 なにせウチの御主人が、世界で一番愛してるんだ。それだけは確かだ。 いいよな。殺人兵器が幸せ願ったって。 俺の主人は、股間は我慢弱いけど世界一の男だからな。
https://w.atwiki.jp/kubo-zemi/pages/2569.html
トップページ 新聞論評 新聞論評 2013 新聞論評 20130311 This Page updated 2013-03-11 11 32 11 (Mon) 2013年3月11日 締切 新聞論評 学籍番号 201214013 氏名 高井慎 1.新聞情報 見出し 街角にアベノミクス効果 販売や受注、改善相次ぐ 発行日 2013年3月9日 新聞社 日本経済新聞 朝刊 面数 第5面 2.要約 街角景気にアベノミクス効果が浸透してきた。内閣府が8日にまとめた2月の景気ウォッチャー調査では、株高を背景に小売店の売上が増え、円安でメーカーの受注が改善したという声が相次いだ(91文字) 3.論評 今の日本は、物価を上げることにより景気を良くしようと考えている。しかし、私はそんな理論道理には行かないと思います。給料が減額している中で物価を上げても物の消費は増えることは無いだろうし寧ろ、物価が高くなったことにより物の消費は逆に減ると思う。近年では、物価が下がり始めていて商品単価は下がっているし商品は売れている。総売り上げは減っていても、売上げ数は増えている状況です。今の消費者は購買行動が変わってきておりその結果、価格が低下している。将来、物価が上がったとして、今のうちに物を買っておいたとしてもすぐに景気が良くなるわけでもないしその影響がでるのは5年ぐらい後になると思う。なので、結果的に私たちの生活はどんどん苦しくなる一方である。(322文字) 4.コメント 高井君,コメントです。 この論評は以下の記事からのコピペですね。2度とこのようなことをしないこと。 http //jp.reuters.com/article/vcJPboj/idJPTYE90A05C20130111 やり直してください。 -- (dj-kubo) 2013-03-09 13 53 13 高井君, 以下,コメントです。 ・再提出,ご苦労様。でも,これもアウトですね・・・。 ・書いていることが教科書的なことなのであながち間違ってはないけど,自分の論評ではないです。 ・論評は基本的に常体(なになにだ。なになにである。)でかきましょう。 ・これも,Yahoo知恵袋での回答を修正しただけのもので,オリジナリティのある論評にはなってないですね。http //detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14102437794 の kazemmeteさん の回答の表現や見た目を修正しただけです。 ・難しいのかもしれませんが,自分の考えを書くことが大切なのです。人の意見を参考にするのはいいですが,出所をきちんと明示した上で,自分はどう思うということを素直に述べる姿勢を持つことが必要です。 -- (dj-kubo) 2013-03-11 10 13 09 高井君,論評ご苦労さま。3度目の正直と信じていいですよね? ・こんな感じで,まずは自分の考えを持つことが大切です。 ・論理的にはそうなるかなぁというところもありますが,そこはこれから勉強して経済に対する知識を増やしていけばいいと思います。 ・1か所だけ「です。」が残ってますが,これもよくなりました。 ・3段落程度の構成をとれるようになるとなお良いです。 ・これからも頑張ってください。 -- (dj-kubo) 2013-03-11 11 37 26 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/2936.html
甘いのに挑戦続くしてみたがこれはミサイルの疑問から思いついた。 玉城「ロケット飛ばせる中華とEUがなんで弾道ミサイル持ってねーの?」 玉城真一郎 ブリタニアファミリーの日本での拠点であるファミリー家長VVの屋敷に入り浸るダメニート。 最近では就職するかいっそ店でも開こうかと思い巡らせては食費の節約にVV宅で晩飯を喰う図々しい男は今日も今日とて晩飯と風呂に有りつくと 帰るどころか座敷に寝そべってテレビをつけていた。 「明後日まで生テレビ司会の権田原総一郎です 今夜はミサイル問題をテーマとしていますがさっそくですが大壁さん」 軍事評論家の大壁いさく氏に質問が飛ぶ。 「つい先日も中華連邦とEUがロケット発射実験を行いましたね?」 「はい」 「ロケットといえば大気圏外まで物を運ぶ宇宙開発になくてはならない技術ですので我が国含む列強の間で開発競争が激化していますが 衛星打ち上げ用の大型ロケットは兵器転用も可能です」 まあそうだろうなと何とはなしに玉城は同意した。 「EUが使う大型ロケットを使用した敵地後方への強襲輸送技術なんかもそうです」 権田原が説明したのはKMFのような陸戦兵器をロケットに搭載して敵地後方に送り込むEUの無茶苦茶な戦法。 初めて観たときは宇宙旅行できるんじゃね?と玉城は考えた物だ。 「そこでお聞きしたいのがこれは疑問を感じていらっしゃる方が多いかとは存じますが なぜ大国中華とEUに弾道ミサイルがないのか これについてどういった見解をお持ちですか?」 ほかに大型ロケット転用の兵器といえば代表的な物として弾道ミサイルがある。 これは多段式のロケットを用いて一度大気圏外まで本体を上昇させたあとに弾頭部に搭載した飛翔体を切り離して大気圏に再突入させ目標目掛けて放物線落下させるといった まあ簡単にいえばそんな代物。 玉城の残念な頭では打ち上げて敵に落とすといった程度の理解できないがそれもまた正解だ。 しかしこの弾道ミサイル技術を保有しているのは現代のロケットやミサイルの基礎となる奮進弾や推進機構を開発した技術超大国日本と 日本に遅れながらも開発したブリタニア 両国を猛追するオセアニアのたった三ヵ国だけ。 「そうですね まず第一に固体燃料の開発に手間取っていることがあげられるでしょう」 「お兄ちゃんど~ん!」 「ぐべっ!」 固体燃料ってなんだと説明を聞き入っているところを背中にから押し潰された。 腹這いで寝そべっていた玉城の背中にクララがダイブしてきたのだ。 小柄ながら女子高生 数十キロの体重が一点に掛かればダメージもデカイ。 「なにすんだーーっ!」 「図々しくもこんなところに寝そべってるお兄ちゃんが悪いんだよ このあいだルルお兄ちゃんに邪魔だって蹴り飛ばされてたのに学習力ないんじゃないの?」 自分の家じゃなくよそ様の家でやたらと態度がでかく図々しい玉城はこの家の人間になにをされても文句は言えない立場だというのを忘れている。 クララはそのまま玉城の背中でオンブバッタの子のようにして寝そべってしまった。 「重いんだよさっさとどけこのクソガキ」 「うわぁ 相変わらず口悪~いし顔もわるっ」 「よけいなお世話だバカ野郎!」 クララは梃子でも動かない。 両手で玉城の肩を掴み猫の子のように擦り付いている。 「おっぱい当たりまくりだぞ」 だからいやらしいことを言って退かせようとした玉城であったが。 「お兄ちゃんにだけ特別サービス クララちゃんのおっぱいを思う存分味わいなさい」 退かないばかりか胸部に力を入れて押し込み胸の膨らみを態と押し付けてくる。 「やめろよおい!」 クララは玉城真一郎の好みのタイプではない。 彼はコーネリアみたいな年上のお姉さまが好みなのだ。 妹属性のクララには荷が重い。 しかしそんな彼女も女子高生となり出るところも出てきたので多少彼の理性を揺さぶれるようになっていた。 巨乳には遠いが確かな膨らみを二つ背中に感じる。 (ううん やわらけェ) クララの白いブラウスの下には膨らみ始めた実がなっていて。 「そ それよりもテレビだテレビ」 だんだん理性が負けてクララを退かせることを諦めるより背中に擦り付けられる柔らかい膨らみを堪能したくなってきた玉城はテレビをみることで誤魔化した。 「次ぎに費用対効果でしょうね いくら長射程の弾道ミサイルを開発したところでミサイルだけで敵国との戦争に勝利することは不可能です あれは広範囲破壊兵器とセットになって初めてその真価を発揮できますのでこれを持たない中華やEUには莫大な費用を費やしてまで導入するメリットが無いのでしょう」 でもでも頭の悪い玉城には軍事評論家のお話しを聞いてもちっともわからない。 「な なあクララ 広範囲破壊兵器ってなんのことだ?」 そこで名門校に通うクララに聞いてみることにした。 柔らかいもののぬくもりにちょっとよろしくない心境になってきたのは内緒にして。 「広範囲破壊兵器ね~ 大量破壊兵器のことだよ」 「・・・・・タイリョウハカイヘイキッテナンデスカ?」 「ニュークリア バイオロジカル ケミカル」 「・・・・クララセンセイ ニホンゴデオネガイシマス」 「ねえお兄ちゃん本当に高校卒業したの?」 「なんだそのアホの子を見つけたみたいな言い方は!」 高校は卒業している。 成績良くないし低ランク高校だったが。 「まあいいや 原子力兵器と細菌 う~んお兄ちゃんには病原菌兵器といったほうがわかりやすいかな?それと化学兵器は毒ガスとかそういうの」 「毒ガスはわかるけど病原菌ってインフルエンザみたいなのか?あんなの兵器になるのかよ?」 「なるよ ボツリヌス菌 天然痘 炭疽菌 強毒性で人人感染を容易におこなえるよう改良したインフルエンザなんかもそう 感染力殺傷力ともに強力だから都市部でばらまけばその威力は絶大 風邪って人から人に移るよね?お兄ちゃんだって経験あるでしょ?」 「人に移されたことはあるな」 「うん じゃあそうやって簡単に移る風邪で致死率50%以上ならどうなると思う?東京やペンドラゴンでばらまかれたりしたら」 「感染者続出で学級閉鎖だ」 「50%の致死率なんだからそんなので済むわけないでしょ 東京とペンドラゴンには軽く1000万を超える人が住んでる 単純にその半分が死ぬと考えたらいいよ」 両都市を取り巻く経済圏を考えればさらに人口は多くなる。 「やべえなそれ」 「うんやばいよ でもま避難したり隔離されたり細菌兵器そのものの効力についても不確定要素が多いから実際の死者数はもっと少なくなるかもだけど」 それでもスペイン風邪や香港風邪での死者数を考えれば病原菌の力は馬鹿にできない。 「じゃあさ原子力兵器ってのは?」 「ちょっと説明しづらい」 「なんでだよ」 「説明はできるんだけどお兄ちゃんに話しても理解できないと思うから」 「お前やっぱりオレのことアホの子だと思ってんな!」 「思ってないってば でも核分裂とか物体消失とか話してもわからないでしょ?」 「?? ???」 「ほらわかってない それじゃあ簡単に説明するわ 原子力兵器っていうのはもの凄い威力の爆弾のこと」 「なんだそのテキトーな説明」 「実際には使われたことないし実験も非公開だから不明な点が多いの そして弾道ミサイルはこの原子力兵器と組み合わせることでもっとも強力な抑止力になりえる」 そこでクララは肩を掴んだ手に力を入れて体を少し前方へと持ち上げ玉城の肩越しにひょっこり頭を出してきた。 「じ じ じゃあ なな なんでEUは弾道ミサイルを開発できないんだ」 「専門家じゃないからよくわからないんで燃料と技術の問題としかいえないね~」 左肩に出した顔をぺたっとくっつけてくるクララに玉城の心拍数は増大中。 (か・・・顔が近い つーか顔くっついてんじゃねーかよ) 緊張からどもってしまう玉城にクララはす~りす~りと猫みたいに顔を擦り寄せていた。 その拍子に流れたさらさらの髪の毛が首にまとわりついて肌とすれぞわっと鳥肌が立ち興奮の度合いが増す。 悪気なくいつもみたく懐いてくるだけなのに体勢が手伝ってよくない感じだった。 「きっと弾道ミサイル用の固体燃料がそれだけ作るの難しいんだよ 液体燃料ロケットは弾道ミサイルに不向きだし生物化学兵器は使い勝手悪い EUや中華に原子力兵器はないし開発の目処も ふ~っ」 耳元で答えながら息を吹きかけてくる。 クララ本人は悪戯気分でも玉城にはたまったもんじゃない。 「ふああっ!な なな なにしてんだ!」 「耳にゴミが付いてたから吹き飛ばしてあげたんだけど なになに?ひょっとしてそんなクララちゃんに興奮しちゃったのー?」 「お お~お~乳臭いガキの分際でなにいってやがるんだかねェこのお子ちゃまは これだからガキは困るんだよなあちょっとしたことで勘違いすっから」 強がる玉城の暴言。 「うわっ ちょっとムカーってなっちゃった!」 これに怒ったクララは玉城の耳に齧り付いた。 「痛ってェェェェェーーーー!」 顔をくっつけられて首に髪がまとわりついて背中には柔らかい膨らみが押し付けられて耳に息まで吹きかけられて噛まれた。 (こ これで相手が年上のお姉さまだったらオレの理性は完全崩壊していた) 相手によって接し方を変えてくるクララは親しい相手には子供っぽいのでクララといえば子供のイメージがあり結果として助かったわけだ。 (クララ相手に欲情したら負けだよな~) 欲情していたのに認めない玉城はクララを背中に乗せたオンブバッタの体勢のまま明後日まで生テレビを視聴。 ミサイル談義に興じるのだった。 原作EUの弾道ミサイルモドキはどうなってるんだろ あんな技術あるならって思ったが燃料の関係で弾道ミサイルとしては使えんのかね? なにが原因であんなイミフな使い方をしてるんだ。 休日の弾道ミサイルはなにを燃料にしてんのかも気になる。 オズを読み返してからこちら休日の玉城×クララに嵌りすぎてつらい。 脱出の名手って以外うざいだけの玉城とギアス持ちの暗殺者クララのカプなんてよく思いつかれたもんだと脱帽。
https://w.atwiki.jp/allehalletie/pages/125.html
スレ開いたらたmの話で大盛り上がりしててびびったwww すごく…お下品です……。だがそれが(ry 確かにアレルヤはたm弱そうwwwティエが揉み込んであげたり口に含んであげたりするんですね、わかります。 家庭教師の続きが書き終わったので投下。 24歳家庭教師アレ×16歳女子高生ティエ♀ 裏(調教的な意味で) アレの容貌は二期ver 完全なる現代パロ NGワードは「♀」。 駄目な人はスクロール推奨! おk!な方はどぞ!↓ × × × 「っはぁ、ぅ…ん」 先程からしつこく続くアレルヤからの指や舌の愛撫に、ティエリアは為す術も無くびくびくと体を揺らす。 「あ!や、そこ…や…!!」 不意にアレルヤの舌が意地悪く胸の果実をちろちろと舐めあげる。 目隠しによって視界を失ったティエリアにとって、それは受け止めきれぬ快楽となって身体全体を襲う。ましてや媚薬とやらをたっぷり塗り込まれてしまった暁には。 「…ここ、嫌?じゃあ、ここは…?」 「あぁ、っ!!」 不意に胸から顔を離したアレルヤが足と足の間に顔を埋めた。胸と同様に、ちろちろとそこを舐めはじめる。 「っう、や、やだぁ…!そこ、も、やぁ……!!」 ずく、ずく、とそこが甘く疼いているのが目隠しされていても分かる。しかしティエリアはいやいやと首を横に振る。 アレルヤはずくずくと疼く「そこ」には直接舌を這わせず、その周りのみを責めるようにちろちろと舐めあげるからだ。 熱は解放されるばかりか、尚も余計にティエリアを責め上げ、思わずティエリアの瞳から涙が零れる。しかしそれは頬を伝う前に黒いネクタイに染み込み、流れ落ちることはない。 「やっぱり、ひくひくしてるよ。ここ。…そろそろ欲しくなってきたんじゃない?」 「っ、う、ぁあ、っん…卑怯だ…!こんな、んぐっ!?」 突如、言葉を紡ごうとしたティエリアの口に何か異物が入り込み、言葉は途中で遮断されてしまった。 それはアレルヤの鞄から取り出された、ピンク色の卵形の物体だった。その卵形の物体から、一本細いコードが伸び、さらにその先にスイッチのようなものが付いている。 「アレルヒャ!?っ、これは、ん…!」 「前にも使ったでしょ?感触で思い出せないかな?」 手の自由を奪われているため、取り出すことも出来ない突然口の中に押し込められた物体。ティエリアは唯一自由な舌でその物体を確認してみる。 卵みたいな形をしてて、硬い…けどプラスチックみたいな硬さじゃない、硬い…ゴム製のような…卵形?ゴム製? 「―――っ!!!」 「思い出した?」 ティエリアの顔がみるみるうちに真っ赤に染まる。 おそらく、かつてこの道具を使って自分が体験させられた恥ずかしい出来事を思い出しているのだろう。可愛らしい。 「ほら、またそれ使うんだから。ちゃんと舐めて濡らしといてね。…まぁ、濡らす必要も無いかな…」 「っんう、…うぅ…!?」 その言葉と同時に、ぐ、とアレルヤの長い指が一本ティエリアのなかに唐突に押し込められ、思わず体がびくびくと跳ねた。 「こんなに濡れてるんだし…」 「あぁあ、や、っん、うぐっ…!!」 突然襲い来る異物感に、生理的な涙がこみ上げる。再びアレルヤは傍らに置いて在ったビンを手に取ると、ゆっくりと秘部へと中の液体を垂らし、今度はなかに執拗にそれを塗り込みはじめた。 「や!やだ!!」 秘部の付近にまたあの生暖かい感触を感じ、ティエリアはさっと顔を青ざめさせた。 「ほら、逃げないで。」 引き気味になったティエリアの腰をがっちりと押さえ込みながら、粘着性のローションを指に絡めつつ丹念に秘部への挿入を繰り返す。そのたびに、ローターを入れたままのティエリアの口からくぐもった喘ぎ声が響く。 「っぐ、ぅん、んぁあ…っ」 最早ローションなのか愛液なのかわからないくらいに、秘部から液体が滴るのがわかる。アレルヤが指を動かす度にグチュグチュといった卑猥な音が響き、目隠しにより敏感になった耳に痛いくらいにそれが届く。 そしてそれと同時に、より一層強く甘い疼きが、秘部から全身へと響き渡る。 「…そろそろ、かな」 「あッ…は、」 ふと、ティエリアの口から卵形の物体が引き抜かれる。それと同時にアレルヤの苦笑が聞こえた。 「こんなに唾液塗れにしちゃったの?」 「………ッ…!!」 自分でも分かってた。為す術も無く、ただ与えられる刺激に素直に反応するしかない、その屈辱が。 堪えきれない羞恥は、次の瞬間大きな不安に変わることとなる。 「………っアレルヤ!?」 つぷ、とアレルヤの指が引き抜かれた。と思った瞬間、変わりに何かが秘部に押し当てられた。 目隠しされてても分かってしまった。それが何で在るか。 「や、やだっ、そんなの欲しくな……っあぁあ、ん……!!!」 ティエリアの必死の抵抗も空しく、唾液塗れの『それ』は、ずぷずぷ…とティエリアのなかへの浸食を開始した。アレルヤの指と共に押し込まれる『それ』が、ぴたりと或る一点で止められる。駄目、やだ、そこは、 「………これが欲しかったんでしょ?…いいよ、あげる、よ?」 「ぁ…や……」 つぷ、とアレルヤの指だけが引き抜かれると、ティエリアは静かに首を横に振った。しかしそんな抵抗にならない抵抗も空しく。 ヴヴヴヴヴヴ――――――― 「うぁあぁっんぁあ―――!!!」 無情にも、カチリ、とアレルヤの手によりスイッチが入れられた。その瞬間、びくんびくんっ!と大きくティエリアの体が跳ねる。 「っひゃぁあ、んぁ、や、やだぁ…!!」 「気持ちいい?」 「やだ、こんなの、や…っ止めろ……!!」 「ずっとティエリアのイイとこ、刺激してくれるでしょ?相当気持ちいいと思うんだけど…」 「っあぁあ!あっ、ぁ!ぁあ…!!」 内部で無機質に性感帯を刺激し続ける『それ』に為す術も無く、ティエリアは少しでも迫りくる快感から逃れようと体を捩らせる。そんなティエリアを見下ろしながら、アレルヤは自分がぞくぞくしているのを静かに自覚した。 「やっ、も、やだぁ、…イく…イっちゃう……!!!」 「いいよ、イって。」 「…やだ、っ、こんな、ぁ、こんなので……っイきたくない!!」 こんな、わけのわからない機械でなんか。ティエリアは唇を噛み締めた。 一方アレルヤは、そんなティエリアの痴態を眺めつつ、静かにビンの中から自らの片手に液体を垂らした。それを指と指に絡めとり擦り合わせると、びくびくと跳ね続けるティエリアの臍付近に這わせ、さらにすすっと下へ撫で下ろした。 「っ……!!」 ぴくん!とティエリアの体が震える。アレルヤは慈しむように、ティエリアの薄い陰毛を撫でた。 正直、ティエリアの下の毛に触れるのが、アレルヤは好きだった。自分なんかと違い何処までも薄く滑らかな肌触りのそこは、ティエリアがまだまだ未成熟の少女で在ることと、しかしティエリアがもう立派な女で在ることを、同時に教えてくれる。 「ひぁあ!!」 する、とさらに下へ指を這わせると、ぷくりと充血した淫核へと辿り着く。たっぷりとローションに塗れた指でそっとそれを摘むと、ティエリアは敏感に反応を示した。 「ふ、ぁ、や、やだ、そこ…っやだ……!!」 「ここにもたっぷり塗り込んであげないとね」 アレルヤは何の気無しにそう言うと、淫核を包む皮を摘み押しやった。そしてぷっくりと露わになった淫核に、言葉通りたっぷりとローションを塗り込み始めた。 「やぁぁあぁあっ!!!」 「ほら、暴れないで…」 指と指で直接摘み、擦り合わせる。そのたびに、ぴゅく、と逃げる淫核を逃がさないと言うように、アレルヤは舌を使い直接ちろちろと舐めあげた。 「ひぁあ、んぁあ、や、あぁあっ!!」 敏感な淫核を容赦なく責められ、さらに秘部では敏感な性感帯を無機質に責められる。目隠しと媚薬で敏感になった体には、もうこれ以上耐えられない。耐えられる筈もない。 「っや、も、…っイく!イくぅ!!…っ――――!!!」 瞬間、一際大きくびくんびくんっ!!とティエリアの体が跳ねた。 それを確認すると、アレルヤは名残惜しそうに淫核から離れ、ティエリアの顔を見つめた。 目隠しをしているためどのような目をしているかは分からないが、口は半端に開かれ、端からは飲み込みきれなかった唾液がつつっ…と伝っていた。おそらく真っ赤な瞳は、ネクタイの下で虚ろに視線をさ迷わせていることだろう。 しかし、すぐにティエリアの意識は現実へと引き戻されることとなる。 「―――っ!!!や、ぁあ、っあぁあん!?」 びくん!びくん!と再びティエリアの体が跳ねる。アレルヤは、ティエリアの中で未だ動き続けるローターを見つめながら、妖しく笑った。 「アレルヤ、っ、も、イった!イったからぁっ…!」 「うん、そうだね。『こんなの』でイっちゃったね?」 アレルヤのからかうような言葉に、カッと体が熱くなる。それをさらに煽るように内部で機械が蠢き、口からは甘い声が漏れる。 「これ…っ、も、…抜け……!!」 「あ、ごめんティエリア。僕ちょっと用事出来ちゃった。しばらくこのままで居てね?」 「なっ…!?」 そう言うと、確かにそこに居たアレルヤの気配が、ふと消えた。すると突然、心の奥にぽっかり大きな穴が空いてしまったような気分に陥る。 「……っやあぁ、っあぁあん、っ!!」 同時に、ヴヴヴヴ、と内部の機械が生み出す刺激に意識を逸らされる。 「ひ、っや、も、やだ、もうやだぁぁあ!!!」 達したばかりの敏感な体に与え続けられる、変わらない性感帯への刺激。受け止めきるにはティエリアの体は未発達だった。 必死に体を捩らせても、快感からは逃れられない。手首を動かそうとしても、しっかりベッドの上方に固定されたままで。アレルヤが居なくなったことにより自由になった太ももを必死に擦り合わせてみても、奥底に埋まったままのローターは抜け出す気配すら無くて。 気付けばティエリアは、ぼろぼろと涙を流していた。全てネクタイに染み込んでしまったが。 「やだぁ、やだぁ!アレルヤ、アレルヤ、何処、っあ、ひぁぁあ……!!」 びく、びく、と再び絶頂に追いやられる。しかし機械は止まらない。再び無機質に責め立てられ、快感は増長され、また無機質に絶頂に追いやられるのか、もしかしたらずっとこのままなのか、パニック状態に陥ってしまったティエリアは、気付けば必死に叫んでいた。 「アレルヤ!アレルヤぁ…!アレルヤ、アレルヤ……っ…!!」 突然ベッドの上から居なくなってしまったアレルヤ。気配すら感じることが出来ない。そもそもこの部屋に居るのか、それすら分からないアレルヤ。しかしティエリアは叫び続けた、心にぽっかり空いてしまった穴を埋めるかのように。 「も………やだぁ…………アレルヤぁ…………!!!!」 一方、アレルヤは目の前で繰り広げられる光景に息をのんでいた。 ティエリアが寝そべるベッドから少し離れた場所に在る、ティエリアの勉強机。 つい先程まで自分が勉強を教えていたその机の前の椅子に腰掛けながら、アレルヤは必死に名前を呼び続けるティエリアを舐めまわすように見つめていた。 (ぅわ…やば、これ…すごいクる……。) 普段は強気で女王様なティエリアが、こんな。こんな痴態を晒している。自分の前でだけ。そう考えると、既に勃ち上がり始めている自分自身が、さらに固さを増す。 「……っあ、アレ、ルヤ……?」 ふと気がつけば、中で蠢いていた機械がぴたりと止まっていた。それと同時に、アレルヤの気配をすぐ近くに感じる。 「…っん」 ずる、とローターが引き抜かれ、ティエリアは微かに息をのむ。そして同時に、安心しきったのか、長い溜め息を吐いた。 「アレルヤ…アレルヤ、アレルヤ……」 譫言のようにそう呟くティエリアの唇に、ちゅ、と触れるだけの優しいキスを送った。 「……どうしたの?ティエリア…」 「アレルヤ、アレルヤ、…もう、やだ…あんなの、やだ…だから、……アレルヤ…」 ――――――――堕ちた。 そう確信する。この状態なったら、もう、こっちのものだ。アレルヤは優しく微笑んだ。 「…僕が、欲しい?」 「あっ、」 「ここに。」 アレルヤは今一度ティエリアの足を左右に大きく開くと、ずい、とアレルヤ自身を小陰唇で挟み込んだ。ティエリアが微かに戸惑いの声を上げる。 「あっ、ん、や、何…っ…?」 そのままゆるゆると上下に擦りつけてやると、ティエリアの口から甘い声が漏れ始めた。 「あっあっ、あ、ん……!!!」 「は…すご、」 しゅ、しゅ、と擦り上げる度に亀頭と淫核が触れ合い、とろけるような快感がお互いに伝わる。もう限界だった。 「アレルヤ…!欲しい…っ」 ティエリアが震える声で懇願した。 「欲しい…?何が?」 「アレルヤの…っ、アレルヤのが、欲しい…!私の、ここに…」 ねだるように、ティエリアが太ももをアレルヤの体に擦り合わせる。こっちだって、もう限界だった。 「アレルヤ…いれて…」 「―――!」 とろけるようなその声に、理性のタガがあっさり外れた。気付いたら、無我夢中でポケットの中からスキンの袋を取り出し、鋭い刃でビリッと噛みきった。 そして中からゴムを取り出すと、性急に猛りきった自身にセットした。 「あっ、あ、っあ、あぁあ……!」 ぐ、ぐ、と、ゆっくりゆっくり、ティエリアのなかへ浸入する紛れもないアレルヤ自身を感じた時、ティエリアは喘ぎながら安らかな溜め息を吐いた。 「っ…!…熱……ティエリアのなか…」 「あっ、あ、アレルヤ…アレルヤぁ……」 全てを収めきった後、ふと、ティエリアの視界を覆い隠すネクタイを解いてやった。しっとりと濡れたそれを外してやると、ゆっくりと瞳が開かれる。 真っ赤な瞳は、たくさんの涙でさらに真っ赤になっていた。 「アレルヤ…」 「ごめんね。怖かった…?」 「………」 怖かった?そう聞くと、ふるふると首が横に振られた。嘘。こんなに泣いてるのに。 「あ、ん、んぁあ、ひぁあ…!!!」 「ティエリア…ティエリア…っ」 散々焦らして焦らして焦らして、やっと。猛りきった雄でティエリアのなかを貫き上げると、ティエリアは涙を零しながら甘く喘いだ。 アレルヤも熱に飲み込まれそうになりながら、ティエリアの腕を拘束し続けていたベルトをカチャカチャと外してやると、解放された瞬間に勢いよくティエリアの腕がアレルヤの背中に回された。 「アレルヤ、アレルヤ、アレルヤぁ……!!!」 「っ、ティエリア、も……」 お互いに、しっかり抱きしめあって。お互いに、しっかり存在を確認しあって。 どくん、と熱がはじけた。それを直接感じることは出来ないけど、確かに、薄いゴム一枚隔てた所でその熱を感じたティエリアは、満足そうに意識を手放した。 × × × 「…手、赤くなっちゃったね」 「………『お仕置き』なんだろ?」 「君を傷つけるつもりは全然無かったよ。…ごめんね…?」 ぴちょん、と雫が滴り落ちる。暖かい湯船の中で、アレルヤに背中から抱かれるような形でティエリアはリラックスしていた。 後ろから手首を優しく掴まれて、ちゅ、と唇を落とされる。なんだか気恥ずかしい。 そういえば。 「アレルヤ」 「ん?何?」 後ろに居るアレルヤに顔だけ向けて、ティエリアはその真っ赤な瞳にアレルヤを映す。その見上げるような仕草が可愛くて、思わず顔が綻ぶ。次のティエリアの発言を聞くまでは。 「次からはゴムなんてしなくていい。」 「ぶっ!?え、ちょ、ダメだよ!!ゴムはしなきゃ!!」 するとティエリアは不可解そうな顔をした。 「何故だ…?」 「赤ちゃんデキちゃうでしょ…!!君まだ16歳なんだから!!」 「問題ない。もう結婚だって出来る。」 アレルヤはまるでハンマーで頭を直接殴られたかのような衝撃に、思わず溜め息を吐いた。 「………君のお兄さんにこういう関係だってバレたら…僕、殺されちゃうかも…。一応まだキスもしてない清いお付き合いしてるってことになってるんだから…。」 「ロックオンのことか?大袈裟な。…あの人は過保護過ぎるんだ。年頃の男と女を同じ部屋に入れとけばどうなるかってことぐらい、分からないのか?」 むぅ、とティエリアは頬を膨らませながら、またくるりと前を向いてしまった。…何か今とんでもないこと言われた気がするけど。 ちゃぷん、と波打つ湯船と、無防備に背中を預けるティエリアを今一度しっかり抱き寄せて、アレルヤは優しく微笑んだ。 次は、何を教えてあげようかな? 終わり。 プチ突き放しおねだりプレイ アレルヤの名前を呼び続ける 玩具 素股 サドルヤ ちょっと前に話題に出てたティエの陰毛は薄い説 きっとアレはティエの陰毛撫でるの好き にもセンチメンタリズムを感じたので勝手に拝借!いつも感謝! 実はこの後何故か帰ってきちゃった兄貴にバッチリ一緒にお風呂入ってるの見られて「おおおお父さん、そんなふしだらな真似許しm(ry」ENDも考えてたけど、気力的な意味でカット\(^O^)/サーセンwww ところでここ数日は夏コミでしたね。私は残念ながら行けませんでしたが、行った方どうだったかな?アレハレティエたくさん買えましたか? 9月の煩悩の数オンリーは一般ですが私も行くので、今から楽しみ!アレハレティエ最コーラ!アレハレティエ!!