約 66,495 件
https://w.atwiki.jp/gatirezu/pages/174.html
レ「さて、あの夜(酒の入った女が発情)以来、如何にして女さんの内なる本性を引き出すか討議中なわけですが」 友「んなこと言われてもねぇ…酒飲ませればいいんじゃないの?」 レ「酔った女さんは女の子全般に反応してるだけですから。 女さんに私だけを見て欲しいのですよ」 友(意外と乙女な感じね) 「じゃあ軽く酔わせて少しずつ取り込んでいったら?」 レ「そうですね、やってみましょうか…」 2/14 レ(今日はできる限り可愛いところを見せていかないと…よし!) ピンポーン レ「はい女さん、今開けますっ!」 女「ちわ~。どしたの? 何かいつもと違うわよ」 レ(す、鋭い…) 「いえ、そんなことないですよ~。浮かれてるだけです。 女さんのために愛情込めて作ったチョコを食べてもらえるから…」 女「ガチ…」(やっぱり何か違う…) レ「さ、女さん、紅茶もいれましたし、一緒に食べましょう(ニコッ」 女「う、うん(何だろう、今一瞬胸が…) あれ? これちょっとお酒入ってる?」 レ「ええ、お気に召しませんか?(上目遣いで」 女「えっ、いや、全然! すごく美味しいわよ(ま、また…)」 レ「よかったぁ…私本当一生懸命作ったんですよ?」 女「ガチ…(可愛い…何か変な気持ちに…) ありがとね(ガチに抱きつく」 レ「女さん…(チュウ…」 女「んっ…はぁ…ガチ、もっとぉ…」 レ「(こ…これはもしや、キター!?)もっと近くに来て下さい…」 女「うん…んっ…」 レ「(女さん自ら自分の服をッ…!)失礼します、女さん…(女のブラを外す」 レ「(上半身裸でズボンだけの女さん…!!)もう我慢できません!」 女をその場に押し倒し、上半身の服を脱ぎ捨てる レ「はぁ…これが女さんの感触…柔らかくてすべすべしてて…」 何度も深くキスをする 互いの乳房が擦れあう 女「あ…ん…(ガチのスカートに手を差し入れる」 レ「んあっ…!」 女「すご…あぁ…もうこんなに…」 ガチの内腿を撫でる手を止め、ズボンと下着も脱ぎ捨てる 女「ガチ…あんたになら、あげてもいいよ…?」 レ「女さん…(私もそうしたい…けどこんな卑怯なやり方で…) いえ、それはもっと…相応しい時がきっときます… でも今日は、このまま…」 女「…うん」 女さんに倣って、私も服をすべて脱ぎ捨て、一糸纏わない姿になる 女さんは自分の右足を上げる 二人の足が絡み合う。お互いの芯を擦り合う 女「はぁ…っ…」 擦れあって、部屋に濡れた音が響く 本能のまま、腰をくねらせ続ける レ「女さんっ…私、もう…」 女「私も…んっ、あっ…あぁ…!」 レ「っあぁ!」 二人の体が反り返り、力なく床に落ちる 女さんは放心している私に顔を近づけて、もう一度、優しいキスをくれた 女『あ…ガチも脱いでくれた…嬉しい///』 アタシはひたすらガチの柔らかな肢体に絡みついては唇や指先で愛撫を重ねる レ『あっ…んんっ…女さん…はぁはぁ…』 女『気持ち…い?』 レ『はい…すごく…んふぅっ…はぁんっ』 女『嬉しい♪じゃあ…コレは…?(ちゅぅっ』 ガチの羨ましいほど豊かな胸に顔を埋め、その先端にちょこんと自己主張する桜色の出っ張りに吸い付く。 レ『きゃうんっ…お…女…さん…赤ちゃんみたいで…可愛いですぅ…あぁんっ』 ガチはアタシの頭を強く抱きしめ、更にその胸の中に埋めていく 女『ねぇ…ガチ…アタシもう我慢できない…。お願い…きて…///』 アタシはそう言って片足を高く上げ、秘所を露わにする。愛しいガチをアタシの中に迎え入れたい一心で。 レ『女さんのココ…スゴくキレイ…。ぺろっ…くちゅ…くちゅ…ちろちろ…ちゅくっ…』 -ガチは唇と舌を駆使して、アタシの秘所を愛撫する。- 女『あぁぁんっ!ガチ…いいよぉ…気持ちいいよぉ…はぁんっ!』 レ『女さん…私ももう…限界…。』 ガチはそう言うと、自らの秘所をアタシの秘所に擦りつけてくる。次々と押し寄せてくる快楽の波に、アタシ達は溺れるままだった。 女『あっ…あっ…はぁっ…んふぅっ…』 レ『やぁ…あぁんっ…いっ…いくぅっ…』 女『ガ…チ…一緒…に…あぁんっ…』 レ『はい…っ…あっ…あはぁぁん…』 女・レ『ひゃあぁぁぁぁぁーん…』 気付くと、アタシ達は汗やら唾液やら愛液やら、いろんな汁にまみれて抱き合っていた。 まぁ、ガチなら…いいか♪/// 女「ん…ここは…ガチの部屋?」 ふと目覚めたら、ガチの部屋のベッドの中にいた。 しかも、全裸で。 女(あぁそうか、私、やっちゃったんだ…) ふと思い出し、少し不安になる。でも不思議と悪い気はしない。 ガチは、私の胸に埋まるようにして眠っている。 その寝顔を見ていると、思わず顔の筋肉がゆるんだ。が、 レ「女さぁん…次こそは私があなたの貞操を…フフ…痛っ!」 思わずデコピンを食らわす私。 レ「痛ぁい…何するんですか女さん!」 私達の関係は、当分元のまま続きそうだ。
https://w.atwiki.jp/t-kimura_ss/pages/82.html
「…はっ…燦ちゃんの…お母さん…」 永澄の目を見て、蓮は望みをすぐに理解した。 視線を下に向ければ、亀頭の先から我慢汁を垂れ流し、血管を浮き上がらせながらびくびくと震えるペニスが見える。 その姿に、膣の奥を熱く疼かせながら、蓮は永澄を仰向けに寝かせ、その上に跨った。 「入れたいん…? …ここに…永澄君のを…」 ペニスに秘所を擦り付けて、愛液で濡らしていく。 ぬるぬるとした感触に、呻きながら永澄は必死に答える。 「うぅ…は、はい…いれたい…です…」 「じゃあ、私のこと…名前で呼んでくれんね…」 「えっ…?」 「燦ちゃんのお母さん、なんて他人行儀に呼ばんで…蓮って、名前で呼んで欲しいんよ…」 切なそうに見つめてくる蓮の瞳。 永澄は迷うことなく、すぐに願いを叶えてあげる。 「蓮さん…」 それを聞いて嬉しそうに蓮は目を細める。 そして、今度は永澄の願いを叶えるために、腰を少し上げペニスを膣の入り口に当てる。 「永澄君…入れんよ…?」 「は、はい…」 蓮はゆっくりと腰を下ろしていった。 濡れそぼった膣はすんなりとペニスを受け入れていく。 「うわぁ…!」 亀頭が熱くぬめった襞に絡みつかれると、快感のあまり永澄は声を上げてしまう。 暴発しないように、腹に力をいれ歯を食いしばる。 だが、ペニス全体が熱さに包まれた瞬間、永澄は限界を迎えてしまう。 「で、でる…!」 溜まった精液が、すごい勢いで中に吐き出されていく。 膣の奥で吐き出された粘液は、子宮口を叩き、蓮はそれに合わせ体を震わせる。 「ん…っ! ああっ…!」 普段よりも長い射精は、精液が膣内を満たし、結合部から溢れ出してきた所でようやく終わった。 「はぁ……たくさん出たもんじゃねぇ……気持ちよかったん…?」 「…はい…気持ちよすぎて…がまん、できなくて……すいません…」 申し訳なさそうに謝る永澄。 蓮は体を倒し、永澄のことを抱きしめた。 「気にせんでええんよ…初めてなんじゃから当然じゃ…」 「で、でも…膣に…」 膣に出してしまったことを永澄は気に掛けていた。 中学生とはいえ、膣に出せばどうなるか位は知っている。 妊娠なんてことになれば蓮に迷惑がかかる―それが不安だった。 「だいじょうぶ…」 永澄の心配をよそに、蓮は冷静に永澄の耳元で囁く。 「今日は、安全日じゃから…心配いらないんよ…」 「あんぜんび…?」 「そう…膣に出されても、妊娠しない日……だから……」 「気にせず出していいんよ…私の膣に…好きなだけ…」 それを想像したのか、恍惚とした表情で蓮は囁く。 その甘い言葉に、一度出したにもかかわらず萎えることのないペニスが、蓮の中でびくっと大きく震えた。 「ふふ…永澄君のが…出したそうにしとるね…」 蓮は永澄に軽く唇を合わせ、体を起こす。 そして、永澄の胸元に手を置いて、永澄の顔を見る。 「動くよ…? 永澄君…」 頷く永澄を確認し、蓮は腰を動かし始めた。 静かな保健室に、甘い嬌声が響いている。 「ああん! はぁ…あっ…ああっ…!」 始めは永澄を気遣いゆっくりと動いていた腰も、すぐに激しい動きに変わっていった。 既に昂ぶっていた蓮が、我慢できなくなったからだ。 上下左右に腰を動かし、カリを膣壁に擦り付けていく。 先程の精液と愛液の交じり合ったものが掻き出され、二人の陰毛に絡み合い糸を引いていた。 「はぁ…! はぁ…! んああぁ…!」 背を反らし、喉元を見せながら蓮は妖艶に喘ぐ。 蓮の乱れる姿はとても美しく、永澄はもっと乱れた姿を見たいと腰を突き上げた。 「ああぁぁ!!」 硬いペニスが一番奥まで突き刺さる。 膣はペニスをきつく締め付け、愛液が新たに分泌される。 蓮は軽く達してしまっていた。 だが、永澄はそれに構わず突き上げを続けていく。 「あっ、あっ、あんっ! ながすみ、くんっ! すごい…っ!」 単調だが、若さ溢れる力強い動きに、蓮の官能は引き上げられていく。 仰け反り、後ろ手で身体を支えながら、蓮はそれに合わせるように尻を動かす。 二人の激しい動きにベッドがぎしぎしと悲鳴を上げていた。 「れ、蓮さん…! 俺…また…!」 「ええよ…! 私も、もう…イキそうじゃから…っ!」 二人はお互いに限界まで高まっていた。 永澄は蓮のくびれた腰を掴み、最後の力を込め抽送を繰り返す。 「んああっ! イク…っ! イクぅぅ!!!」 永澄のペニスが一番奥を叩いた時、蓮は絶頂を迎える。 背中を折れそうなほど仰け反らせ、秘所からは愛液が飛び散っていく。 「うああっ! で、でる…!」 永澄も射精を促すような締め付けに耐えられず、そのまま精を解き放つ。 精液が掻き出された膣内がまた、精液で満たされていく。 射精が終わると、蓮の体から力が抜け、永澄のほうに倒れこんだ。 続き→永澄×蓮・3
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/917.html
※時間的には原作のランサー襲撃後凛と話し合った後の場面ぐらいだと思ってくだちい 一息ついたところで、セドナはさらりと爆弾を投下した。 「そうね……ではせろー、おふろにいれてくださらない?」 「――――え゙?」 驚愕とも確認とも、或いは呻き声ともとれる言葉を出したのは、キャスターを除く三人の誰であったろうか。 キャスターの口にした事に、一瞬その場の空気が凍り付き―― 「……な、何を言ってんのよキャスター。霊体化出来るサーヴァントにそもそも入浴なんて必要ないでしょうが、ええ」 誰よりも早く答えを返したのは遠坂凛であった。 少しどもりながら、しかして周囲(主に二人)を圧する気を放ちつつセドナの発言に釘と言うか杭を突き刺す。 しかしセドナは大層気持悪そうに赤黒い血糊の着いた髪に触れると、 「返り血が付いた髪を洗わないなんて、気持悪いと思わなくて? それに一度日本のお風呂ってどんなのか入ってみたいんだもの」 と、可憐な笑みを浮かべ言った。 はぁ、と凛は溜め息を一つ付き、心底呆れたような表情を浮かべる。 「だからね、私が言いたいのは――――何でわざわざ衛宮君を御指名したのかしら」 ぎろり、という擬音がよく似合う視線を士郎に振り向け、びくっ、と少年が一瞬震えた。 まさしくは猫に睨まれ窮する鼠と言ったところか。 「あら、自分のマスターと離れて行動するなんてサーヴァントにあるまじき仕儀。使い魔不覚悟も良いところ。 それに私は見ての通り手が不自由だから、誰かに洗って貰う必要がありますの。 でもね、同じ女だからといって、敵となる魔術師に御髪(おぐし)を預ける気はありませんわ」 そう言いセドナは包帯で巻かれた両の掌を凛に見せながら、士郎へと寄りかかるようにして、顔を見上げた。 ちょうど猫や犬が主人に甘えるそれのように、その顔を少年の胸に擦りつける。 「だからせろー、わたくしのすみずみまでを、あなたのてできれいにしていただきたいの」 ただし少女が顔に浮かべた甘えの笑み、そして猫なで声で口にした言葉はその外見にそぐわぬひどく妖艶なものだった。 その甘い言葉遣いに、士郎の頭は真っ白となる。まこと少年は蛇に睨まれた蛙の様相を呈していた。 「――――な、なにを」 「何言ってんのアンタは!」 顔を真っ赤にしながら、ダン、と凛はちゃぶ台を叩いて士郎の言葉を遮るように咆哮した。 「あら、せろー。なにかいのししがうなっておりますわよ」 「……猪って。それに遠坂は猪突猛進じゃなくて、どっちかと言うと悪知恵を働かせるタイプだと思うぞあべしっ!?」 最後まで言い切らないうちに、凛のガンドが二人に降り注ぐ。キャスターは何時の間にか士郎を盾にして、 それを完璧に防いでみせると、しくしくと泣き真似をしながら叫ぶ。 「まァ、非道いッ! 何て野蛮な魔女! せろー、しっかりなさってせろー!」 「盾にしたのはアンタでしょーが!!」 どうでもいいが早く助けてくれ、と少年は心底思ったのであった。 士郎→セドナ 凛→きみのすきなサーヴァント(さーばんと)をいれてね! 煩悩を抑えきれなかった結果がこれだよ! あとセドナが士郎を呼ぶ時「せ」ろーなのはイヌイット発音だけど、しぇろーかも知れない。 ひらがななのは甘えの表現です。親に海に捨てられたセドナは、士郎の見てないとこで「さむい、さむいよ……せろー」といつも震えてるんです。多分。
https://w.atwiki.jp/loli-syota-rowa/pages/683.html
野原ひまわり 初登場話 32 「VS ぶりぶりざえもん」 登場話数 14話(多部作を含むと20) 現在状況 二日目の早朝時点で生存 現データ 第281-3話それぞれの再会 -ongoing-(後編)時点 初期支給品 ガードクラブ、魔女の媚薬 所持スキル 説明 体力 母親を引きずることができるぐらいの体力を持つ 直感 悪い気配を敏感に感じ取る赤ん坊の防衛能力 バランス感覚 積み木の要領で次々に物を積むことができる。 道具使い その場にあるものを利用してさまざまないたずらをすることができる。 キラキラ光線 情に訴える目で相手に自分の望むことをさせる。 小悪魔 自分のやった悪いことを他人に擦り付ける狡猾さ。 キャラとの関係(最新話時点) キャラ名 関係 解説 初遭遇話 グリーン 仲間 保護してくれたかっこいいおにいさん。リリスの足止めになった。 32 「VS ぶりぶりざえもん」 野原しんのすけ 家族(不認知) 元世界の家族。グリーンといる所を見られていた。死んだなんて信じない。 32 「VS ぶりぶりざえもん」 摂津のきり丸 不認知 隠れて見ていた人。 64 栄光のマウンテンロード リリス 敵対 容赦なく襲ってきた。 132-1 his sin, his crossroads(前編) ニケ 不認知 山頂に居たのをグリーンが確認。 132-1 his sin, his crossroads(前編) エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル 不認知 山頂に居たのをグリーンが確認。 132-1 his sin, his crossroads(前編) 野比のび太 険悪 あぶないおにいさん。殺そうとしてきた。 132-1 his sin, his crossroads(前編) ククリ 仲間 保護してくれたおねえさん。誰かを捜している。 134-1 人はいつでも間違うもの 大切なのはそれからの(前編) ヴィクトリア=パワード 険悪 イエローを襲っていた悪いお姉さん。 153 ゆとり教育の弊害? レイジングハート・エクセリオン その他(物) ヴィクトリアの所有物。魔法少女リリカルなのは出典。 153 ゆとり教育の弊害? リルル 仲間 乱暴なおねえさんだけど嫌いじゃない。怪我が心配。 203-2 いのち の ぬくもり(後編) トリエラ 友好 リルルの同行者。よく知らない。 203-2 いのち の ぬくもり(後編) 金糸雀 中立 旅館に降ってきた人形。 227 Humpty Dumpty sat on a wall レミリア・スカーレット 敵対 旅館に襲撃してきた。トイレ。 227 Humpty Dumpty sat on a wall グラーフアイゼン その他(物) レミリアの所有物。魔法少女リリカルなのは出典。 227 Humpty Dumpty sat on a wall 犬上小太郎 友好 レミリア襲撃時に介入してきた人。 227 Humpty Dumpty sat on a wall 雛苺 敵対 レミリアからの逃走中に襲ってきた人形。 230 ロボットは電気鼠の夢を見るか? 木之本桜 敵対 雛苺と一緒にいた人。 230 ロボットは電気鼠の夢を見るか? イエロー・デ・トキワグローブ 友好 リルルの知り合い。 230 ロボットは電気鼠の夢を見るか? 最終状態 【H-1/民家/2日目/早朝】※ヴィクトリアと別れた直後の状態票 【野原ひまわり@クレヨンしんちゃん】 [状態] 健康。しんのすけの死を信じていない [装備] ガードグラブ@SW [道具] ピンクの貝がら、基本支給品、生乾きの服 [服装]:海鳴温泉の浴衣(お子様用サイズ) [思考]:(わるいおねえさんがいなくなった) 第一行動方針:(ヴィクトリアが気に入らない) 第一行動方針:(おにいさん(グリーン)を探したい。) 第二行動方針:(おねえさん(ククリ)の探している人を見つけてあげたい) 基本行動方針:(おうちに帰る) 踏破地域 B-6(路上)→A-6(山麓)→B-6→B-5→B-6→A-6→A-5→B-5→C-5→C-4→D-4→D-3(学校裏山→森)→E-3→E-2→F-2→G-2→G-1(市街地→旅館)→H-1(市街地) A B C D E F G H ■■■■■■□□1 ■■■■□□□■2 ■■■□□■■■3 ■■□□■■■■4 □□□■■■■■5 □□■■■■■■6 ■■■■■■■■7 ■■■■■■■■8
https://w.atwiki.jp/masayoshizard/pages/157.html
第21話 「第3の女」 町はずれを早々と歩く二つの男の影。 それは魔術医の東雲漸次。 そして、大天使ルシフェルの二人だった。 「ルシフェルさん、よく考えたんだが……」 「どうした」 「俺はこの島は、聖杯の中だと最初思ったんだ……。 だけど、よく考えたら、この支給品というもの……。 俺に与えられたのは、この鉄の斧なんだが……。 聖杯戦争ってこういうものなのか……疑問なんだ。 これは、聖杯とはまるで何か違う――得体のしれない何かの事件に俺達巻き込まれてるんじゃないかと思うんだよ」 「そうだな。あの高田とかいう男……どういうつもりだ? 一体私たちが今どういう状況に置かれているのか……調べればわかるだろうが、すまない、私には興味がないんでね。 詳しいことはまたアークエンジェル達にでも聞いてみるんだな、誰か知ってるんじゃないか?」 「アークエンジェルとは……?」 ルシフェルの謎めいた言葉に疑問符を投げかける漸次。 「イーノック。神を裏切った堕天使達を天界へ連れ戻せ、それがお前の使命。 心配するな、私も彼らのそばにいる」 「堕天使……が何だって?」 更に意味不明な事を呟くルシフェルに対し、更に疑問を投げかける漸次。 だが、そんな二人の会話を遮るように乱入者が現れるのだった。 「た、助けて下さい!」 それは若い女の悲痛な声。 身体中に擦り傷を作りながら、雑木林の中から姿を現した学生服の女。 彼女の名は、大宮利美。普通の女子高生である。 「フッフフフ……見ろ、また奇妙なやつが出てきたぞ」 ルシフェルは性分のせいか、どこかとぼけた様子でそう言う。 「助けてとはどういう事か。誰かに追われているのか?」 だが、魔術師である漸次は冷静に今の状況を分析するために利美から情報を得ようと行動した。 「は、はい……」 「相手は何人だ?」 「ふ、ふたりのおじさん達です」 「どんな武器でどんな攻撃を仕掛けてきたんだ?」 「えっと……刀、を持った人と……銃を持ってるひとでした……何だか親しげな様子でした」 漸次の質問に対し、利美は思考を走らす事で、少しずつ冷静さを取り戻していく。 「ふたりとも中年ってくらいの風貌で……片方は関西弁を喋ってました! もう一人は、何かにつけて”バカチンがー!”って叫んでいて……それが口癖だと思います!」 二人の特徴を細かく説明していく頃には、利美は既に冷静さを取り戻しており、逆にその襲撃者ふたりに怒りさえ覚えているかの様子であった。 「そうか。よく頑張ったな。俺は東雲漸次。医者だ。 そして、彼は俺の友人のルシフェル」 「やあ」 気さくに挨拶をするルシフェル。 「ルシフェル……それは本名、なんですよね? どういう方なんですか?」 「それは……」 漸次は、利美がただの人間である事を見破っていた。 魔術師ではない。英霊でもない。そういった裏の世界の匂いを全く感じなかったからだ。 だから、ルシフェルという存在を説明できなかった。 故に、言葉に詰まってしまう。 「エンジェルさ」 だが、ルシフェルはあっけらかんと自分の正体を明かした。 普通の世界で暮らしていた利美であったが、不思議のダンジョン内での人々との出会いもあり、ルシフェルという存在をゆっくりだが、受け入れる事が出来た。 「そう……エンジェルのルシフェルさん、ね。私は大宮利美。高校生。よろしく」 「ルシフェルさん、利美ちゃんは疲れている。 俺がしんがりを引き受けるので、申し訳ないが、どこか身を隠せそうな所まで先導してくれないか?」 「いや、君の頼みは断れないよ。神は絶対だからね……さあ、行こう」 そう言ってルシフェルは、先頭を。 利美が真ん中で、漸次が後尾を行く事になったのだった。
https://w.atwiki.jp/slowlove/pages/408.html
いわゆる古き良き時代風景な即興。 『がちゃがちゃ』 平屋が並ぶ町並みをゆっくりれいむの親子がぴょんぴょん跳ねながら進む。 「ゆっくりしていってね!!!」 「「「「ゆっくちちていっちぇね!」」」」 「おや、ゆっくり達。お使いかい?」 目的地の駄菓子屋のお婆さんが優しい微笑みでれいむ親子を迎えた。 「おやつちょーだい!!!」 「「あみゃいのがいい!!!」」「「かりゃいのちょーだい!!!」」 「おやおや、どっち何だい。」 「ごめんねおばーさん!!このかみをみてね!!!」 そういって顎の部分に紐のような物でくくりつけたポシェットを 器用に身体を動かし前に持ってくると、それを口で開け中から何かが書かれた紙を咥えて お婆さんに差し出した。 「おかねもだすからゆっくりまってね!!!」 「ひい、ふう、みい・・・。毎度ありがとうねえ。用意してくるからまっててね。」 ポシェットの中から咥えて取り出したお金を、お婆さんの手に渡す。 母れいむがお婆さんとそういったやり取りをしていると、ちび達は退屈なのか母れいむの頭の上に乗ったり 頬に擦り寄ったり、暇そうに転がったりしていた。そんな中、気ままなちびれいむ達の内一人が 「これにゃにぃ?」 と、有る機械の前で身体を傾けて不思議そうにしていた。 ちび達をあやしながら、お婆さんを待っていた母れいむと残りの子もその声に気付き機械の前に集まると 「これは“がちゃがちゃ”っていうんだよ!!!」 「がちゃぎゃちゃっちぇなに?」「「「ゅ~?」」」 「これはね、こうするんだよ!!」 “がちゃがちゃ”に興味をもった子供達のために、「余ったお金は好きに使っていいよ。」 そう言われている母れいむは、ポシェットから小銭を咥え出してコイン投入口に入れると 機械にはハンドル型の丸に咥える用の棒がついて有り、その棒を横から口に咥えて回し始めた。 頭だけのゆっくりにも回しやすいように、その特殊な形状にレバーを改良されたこの機械には メイドインきもんげの名が刻まれていた。 「がーちゃがーちゃ」 「がーちゃがーちゃ」と言っては回し言っては回しを続ける母の掛け声に楽しくなったちび達も一緒に 「「がーちゃがちゃ」」「ゅっゆ~たのちぃ~!」「ゅっくち~!」 と騒ぎながら何が起こるのか興味津々にしている。 ポロン!! 「ゆっちゅ~!」「なにかでてきちゃよ!」「「ゅ~?」」 「いまあけるからまっててね!!!」 こちらも開けやすいように改良された球体の凹んだ部分に歯を立てるとパカッと開き、中から 「ゆ~!かっこいいまりさだよ!!!あたりだね!!」 「「「「ゅ~かっこいぃ~・・・。ぽっ」」」」 そんなあたりを引いた親子が喜ぶ中、母れいむにお婆さんがお菓子の入った袋を頭にくくり付け その姿にまたはしゃぐちび達。母れいむも何だか誇らしげな態度だ。 そんなゆっくり達親子の姿をにこにこと笑顔で見つめるお婆さんに 「ありがとー!!」「「「「ありがちょー」」」」 とお礼をいい、引き当てたかっこいいまりさをポシェットの中にしまい込んで 楽しげに家路に着くれいむ親子だった。 即興の人 微笑ましい光景ですね~♪読んでるとゆっくり出来そうです -- 名無しさん (2008-10-28 12 56 37) ゆっくりのフィギュアあるといいなー -- 名無しさん (2008-11-29 18 15 25) 良い下町風景だ。平和っていいな。お婆さんも何か微笑ましい -- 名無しさん (2009-05-02 20 33 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/142.html
学園長室でオスマンにフーケを捕らえた報告に行く。 オスマンはフーケの正体がロングビルだったのには驚いていた。 話しによれば彼女は居酒屋で働いていたらしい。その場にいたオスマンは尻を撫でたらしいが、ロングビルが怒らないので秘書にならないか勧誘したそうだ。 この爺は死んだほうがいいんじゃないか?そのせいで死に掛けたんだぞ。 「死んだほうがいいのでは?」 この場にいたコルベールという教師も思ったらしい。当たり前か。 その後の弁明は真剣な口調ながらもますます「死んだほうがいいのでは?」と思うものだったが、その弁明には何故かコルベールも賛同していた。 ……まさかあんたも色仕掛けに引っかかったのか? オスマンが咳払いをし場を仕切りなおす。この空気を取り払いたかったのだろう。 「さてと、君たちはよくぞフーケを捕まえ、『破壊の杖』を取り返してくれた」 私を除く3人が頭を下げる。 「フーケは、城の衛士に引き渡した。そして『破壊の杖』は、無事に宝物庫に収まった。一件落着じゃ」 オスマンが私以外の頭を撫でる。 その後ルイズたちは『シュヴァリエ』とかいうよくわからない爵位が与えられるらしい(タバサは勲章だそうだ)。 そんなことより早く休みたいものだ。大きな怪我こそないがさすがに擦り傷ぐらいあるし、体は全身打撲だ。全身痛くて堪らない。早く眠りたいな。 「……オールド・オスマン。ヨシカゲには、何もないんですか?」 ルイズが突然そんなことを言い出す。はぁ?何言ってんだこいつ? 「残念ながら、彼は貴族ではない」 その通りだ。それぐらいわかりそうなことだろう。 オスマンが手を打つ。今日は『フリッグの舞踏会』とかいうものがあるらしい。舞踏会ねぇ。 「今日の主役は君たちじゃ。用意してきたまえ。せいぜい、着飾るのじゃぞ」 3人は礼をドアに向かう。 「ルイズ。さっきに行っててくれ。オスマンさんに用がある」 そう言ってオスマンを見る。ドアが閉まる音がした。 「何か聞きたいことがおありのようじゃな」 コルベールもオスマンに促され退室する。 「『破壊の杖』の出所を教えてほしい」 「なぜかね?」 オスマンが目を細める。怪しんでいるのだろう。怪しまれて当たり前か。 しかし本当のことを言えば協力してもらえるかもしれないな。 そう思い話す。自分が別の世界の住人であること、この世界に召還されたこと、破壊の杖は私の世界の武器であること。 そのことを話すとオスマンも答えた。 30年前に自分の命を救ってくれた人物のものらしい。彼も元の世界に帰りたがっていたが死んでしまったらしい。 なるほどね。私以外にも例はあるわけだ。 そうだ。 「このルーンのことを知っているか?」 そう言って手袋を外してルーンを見せる。もしかしたらあの腕のこともこれが関係しているのかもしれない。 オスマンはそれをまじまじと見る。 「すまんの。わからん」 「そうか」 正直期待していたのだがね。 「ルーンを写させてくれんかの?調べといてみるわい」 「ああ」 「気を落とすなよ。なあに。こっちの世界も住めば都じゃ。嫁さんだって探してやる」 オスマンはそう言って笑いかけてきた。そうなることを祈るよ。 「そうだ」 オスマンにベッドがある部屋を一つ貸してもらうよう頼む。二つ返事で了承を貰い案内してもらう。 さすがに今日は床じゃ眠れる気がしない。 「お主は舞踏会に行かなくてもいいのかの?」 「騒がしいのは嫌いなんだ」 そう返す。そしてベッドの上に寝転ぶとゆっくり目を閉じる。 ああ、ワーグナーが聞きたいな。 20へ
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3918.html
しんしんと、しんしんと、雪が降り続けている 今冬も、学校街にはいい具合に雪が積もりそうだ 「ホワイトクリスマスだねぇ」 「ちゅっちゅー」 ノロイと一緒に窓の外を眺めつつ、しみじみと呟く詩織 本日は、12月24日 見事なホワイトクリスマスだ 「こんな日でも、大樹さんは仕事だからねぇ。翼もバイト中だし…まぁ、翼はバイト早めに切り上げて、友人達と会ってるんだろうけど」 「ちゅちゅぅ」 「一応、翼は夕食前には帰ってくるって言ってたっけ。大樹さんは何時になるかわからないって言ってたけど」 「ちゅっちゅちゅちゅぅ」 「今、風呂に入ってる望がやけにしっかりと体を洗ってる訳だけど。そこまでいけるのかどうか」 「ちゅちゅ、ちゅぅ」 「ん?…あ~、そうだね。大樹さんの性格考えれば、まだ早すぎるって止めるだろうね」 ノロイの言葉を理解できる詩織 まったりと、ノロイと会話中だ 「ちゅっ、ちゅちゅちゅぅ」 「あはは、そうだね。大樹さんだったら、望が18歳になるまで手は出さなさそうだよねぇ。望がそこまで我慢できるかどうか」 「ちゅー」 ジュースを飲みつつ、笑う詩織 なお、ノロイはちゃっかり、酒を開けて飲んでいる このノロイ、どこまでもただのハツカネズミではない 都市伝説になりかけている時点で、ハツカネズミに分類していいかどうか謎だが 「そう言えばさぁ。翼が、シルバーアクセサリー作ってたんだよね」 「ちゅちゅ?」 「いつもの事じゃないかって?いや、最初はそう思ったんだけど…どう見ても、女用のを作っててさ。で、今朝、ラッピングして持っていってた」 「ちゅー?……ちゅっちゅちゅ、ちゅちゅっちゅー」 「私か望へのプレゼント用?それなら、バイトに出かける時持っていかないでしょ。それに、私達へのプレゼントは今夜の夕食で好きな物作ってやる事だ、って断言してたし。内緒で何か用意するとか、そう言う気のきいた事できる奴じゃないでしょ、翼は」 「…ちゅちゅ」 うん、と頷いているノロイ 納得してくれたようである …さて ならば、翼が作っていたシルバーアクセサリーは、誰へのプレゼントやら 「ちゅっちゅちゅー」 「彼女か、もしくは好きな人でもできたんじゃないかって?ん~、出来たなら、もうちょいわかりやすいと思うんだよね~、翼は」 「ちゅ……ちゅちゅぅ」 「謎だよねぇ」 後で、聞いてみようかどうしようか まぁ、聞くとしたら、能力使って翼の部屋覗いてた事がバレるのでアレだが 「…何て言うかさー」 「ちゅう?」 「翼にも彼女できたら、一人身は私だけになるねぇ」 それはそれでムカつくというか、ちょっと寂しいと言うか 降り続ける雪を窓越しに見つめながら、しみじみ、呟く詩織 ……ちょろちょろ そんな、詩織の肩に ちゅうちゅう、ノロイが登りだす 「ノロイ?」 「ちゅちゅ~」 すりすり 小さな体で、頬に擦り寄ってくるノロイ 詩織は小さく笑って、ノロイの頭を撫でてやった 「…ありがと、慰めてくれるのね」 「ちゅちゅちゅぅ」 「え?……あはは。小動物×人間型とかってありなの?」 「ちゅっちゅちゅー!」 自分を慰めてくる、ノロイの言葉に 詩織は、からから、笑って 「……ありがとう、ノロイ。元気でたよ」 「ちゅちゅ」 「さ、大樹さん相手にどこまで頑張れるか、望を応援しつつからかう方法考えようか」 「ちゅちゅちゅ、ちゅっちゅちゅちゅー」 クリスマスの、平和なひと時 …こう言う時間もいいか、と 詩織は、平和を噛み締めたのだった fin 前ページ次ページ連載 - 首塚
https://w.atwiki.jp/moedra/pages/164.html
確かに・・・だがこの心地よさを手放すのは・・・かと言って食ってしまうわけにもいくまい。 どうすればこの人間をここに引きとめておけるのだ? このまま捕まえておけば逃げられることはなかろうが、人間には食料が必要だろう・・・ そこまで考えたとき、私はある妙手を思いついた。 私が食料を獲ってくる間にも人間に逃げられぬ方法がある。 「フフ・・・フフフフフ・・・」 思わず漏れた笑い声に、人間が恐怖に青ざめた顔で私をじっと見つめていた。 不気味な笑いを漏らすドラゴンの様子に、俺は不安に押し潰されそうになった。 結果がどうであれ、このまま無事に逃がしてくれるつもりはないらしい。 先行きを憂えていると、ドラゴンが突然俺の背中側に回した手を首筋に当てた。 そして着ていたスキーウェアの襟に爪を引っ掛けると、ビィーという音を立てながら俺の服を引き裂く。 「な、何を・・・?」 突然の行動に困惑している間にも、ドラゴンは俺の履いていたズボンまでも引き千切ってしまう。 真っ白な温かい翼に包まれたまま、俺は成す術もなく裸にされてしまった。 それは、吹雪の荒れ狂う洞窟の外には決して逃げられなくなったことを意味していた。 冷たい風が吹きこんでこないお陰で洞窟の奥はそれほど寒いわけではなかったが、それでもドラゴンに温められていなければ凍死の危険がつきまとう。 「あ・・・な、なんてことを・・・」 「フフフ・・・これで逃げようなどという気は起きなくなったであろう・・・?」 ドラゴンはうっとりとした笑いを顔に貼りつけたまま、肌を露出した俺の体をギュッと抱え込んだ。 「ああ・・・いいぞ・・・もっと温めてくれ・・・」 熱を帯びたドラゴンの温かい鱗が肌に擦れる度に、不思議な心地よさが全身を駆け巡る。 火照る俺の体を全身で貪るように、ドラゴンが翼を揺らしながら腹や腕を擦り付けてきた。 「あ・・・はぁぁ・・・」 裸でいるというのにまるで羽毛でできた寝袋に包まっているかのような温かさに、俺は全身の力が抜けていくのがわかった。 気持ちいい・・・どんなに高級なベッドだろうとこれほどの温かさと快適さは生み出せないだろう。 とても雪山の真っ只中で味わえるものではない。 次第に小刻みに震えるように体を揺すり出したドラゴンに、俺は口を半開きにしたまま体をまかせていた。 なんという温かさだ。人肌というものがこれほどのものだとは・・・ 厚い鱗を通してすら、体の芯にまで達するような強烈な熱が流れ込んでくる。 私は半ば我を忘れてその温もりを味わった。この人間をもう手放したくない。 当の人間はというと、心地よさに惚けたような表情で私のなすがままになっていた。 「はぁぁぁ・・・あ、温かい・・・」 「フフフ・・・お前も満足そうだな・・・」 若者もドラゴンも、冷たい洞窟の中でお互いに相手の体を求め合った。 相手の体をさすりながら、熱く火照ったところにじっくりと体を押しつける。 快感すら感じられる愛撫と抱擁に耽っているうちに、外の吹雪は何時の間にかおさまっていた。 「む、吹雪がやんだようだな」 裸になった人間にこれでもかと体を擦り付けてその温もりを貪っているうちに、ヒューと甲高い笛のように鳴り響いていた吹雪の音が完全に消えていた。 顔を出した太陽の光が銀幕に反射し、洞窟の奥から見ても雪面が眩しく輝いている。 私はゆっくりと体を起こそうとしたが、驚いたことに今度は人間のほうが私の体に抱きついてきた。 氷点下の中で私の体から離れることの恐怖からなのか、それとも身を包む快楽の虜になったのか、人間は私の大きな胴に両手足を回して、必死で腹の下にくっついている。 「・・・そんなに私の体が気に入ったのか・・・?」 「は、離さないでくれ・・・」 翼を解こうとすると、人間は首を大きく左右に振ってそれを拒否した。 翼の隙間から入り込んだ冷たい空気が剥き出しの背中を撫でると、私に抱きつく手足にさらに力がこもる。 「ここで待っているがいい。何か食べるものを取ってきてやる」 「た、頼む・・・置いていかないで・・・」 洞窟の奥とはいえ、裸の人間は予想以上に寒さを感じているようだった。 このまま置いていけば戻ってくる頃には凍えているかもしれない。服を破ったのはやりすぎたか・・・ 「だが、私はこれから外に出るのだぞ?それでもついてくるのか?」 温かい鱗に体を密着させながら、人間がゆっくりと頷く。 「そうか・・・フフフ・・・しかたのない奴だ」 私は広げかけた翼で再び人間の体をギュッと力強く包むと、熱のこもった腹と胸に押しつけた。 その適度な圧迫感と温かさに、強張っていた人間の顔が緩む。 「はぅぅ・・・」 俺はもう、何も考える余裕などなくなっていた。ただひとつはっきりしているのは、この雪山の中に裸で放置されることが死を意味しているということだ。 なんとか暖を取る方法を考えるまでは、たとえどこに連れて行かれようとこの温かいドラゴンの体から離れるわけにはいかない。 幸い、ドラゴンは一緒についていくことを承諾してくれた。俺自身の体温で十分に温められた真っ白な翼に包まれたまま、一面の銀世界へと連れ出される。 翼の中からはみ出した手足に寒風が当たる度に背筋にぞくぞくと寒気が伝わってくるが、体自体は毛布に包まれたように温かい。 その理不尽な心地よさに、俺は別の意味でもこのドラゴンから離れられなくなりそうだった。 腹に抱き付いたまま雪原を歩き続けるドラゴンを見上げてみると、その顔にはどことなく満足そうな表情が浮かんでいた。 サクッ、サクッとドラゴンが厚い雪を踏みしめる度に、その振動が体に伝わってくる。 確かな温もりとともに与えられるその感触は、はっきりと快感といい切れるほど心地よい刺激だった。 ドラゴンに抱き付いたまま、体を左右に揺すって荒い息をつきながらさらなる快感を求める。 腹の下に擦り付けられる人肌の温もりに、ドラゴンの口からも恍惚の笑いが漏れた。 「フ・・・フフフフ・・・」 その途端不思議な感情に押し流され、ドラゴンは獲物を探すことも忘れて雪の上にドサリと蹲った。 露出した片足が雪に触れ、人間がビクッと身を縮める。 「ああ・・・もう離さぬぞ・・・」 大きな手で人間の頭を掻き抱くと、ドラゴンは雪の上に敷かれた翼の寝床の上で全身を震わせた。 人間もそのなりふり構わぬ求愛の仕草に応えるように、寒さを忘れて滑らかな鱗に覆われたドラゴンの胸に頬を擦り付ける。 冷たい雪床の上で、種族の違う雌雄は一言の言葉も発せずにお互いを抱き締めた。 もう何もいらない。ただ相手がいてくれればそれでいい。 どれくらいそうしていたのだろうか? お互い無言のうちに相手への想いを表現し尽くすと、ドラゴンは踵を返して人間を抱いたまま再び洞窟へと戻ってきた。 そして、元のように冷たい岩の地面に人間を組み敷いた。 ふぅっと大きく息をついて、人間がドラゴンの言葉に返事を返す。 「俺も・・・もうあんたと離れたくない」 若者とスキーを楽しむためにロッジに集まっていた男達は、いつまで経ってもやってくる気配のない友人の身を案じていた。 晴れた空の下、男の1人がふとロッジのテラスから外を眺めると、純白の雪に埋もれた真っ赤なスキー板がほんの少し顔を出しているのを見つけた。 慌てて皆を引き連れてスキー板を掘り出してみたが、若者の姿はどこにも見当たらない。 突如不安と焦燥に駆られた彼らの数メートル下で、1人の人間と1匹のドラゴンはこれから先の生涯をともにすることを誓い合った。 その後、ドラゴンと結ばれた若者がどうなったのかは誰も知らない。 だが、雲1つない晴天に浮かぶ真冬の太陽は、真っ赤に身を燃やしながらどこまでも続く広大な銀世界に祝福の光を振りまき続けていた。 完 感想 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/twmistral/pages/23.html
な に ぬ ね の な なあぼ(アナイス)=ちびゅぃ(テチ)=まいる(ランジエ)=にゅるぎ(アナイス) クラブ:梁山泊 オル鯖出身 クラブ「梁山泊」サブマス 梁山泊所属 「劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-」とのタイアップの剣闘大会にて テシスコアを拾い逃げ。晒されるとブログを閉鎖して逃亡 暫くしてにゅるぎ(アナイス)というキャラに活動を移しブログも復旧させたらしい 拾い逃げについては「分配の説明がなくてレア寄与だったから自分のもの。誰も文句は言わなかった。」とのこと。 反省の弁も無く「ふっきれた」などと言っていることから同じ犯行をやる可能性が高く、PTに入れることは避けたい人物の一人である。 参考リンク ブログ http //petitbullet.blog48.fc2.com/ 拾い逃げについて http //petitbullet.blog48.fc2.com/blog-entry-300.html 11/3カンスト 長尾良子(アナイス) オーディンイベントゾーン前に連日現れるブレス乞食 多いときはブレスが切れるたびに現れる クラブマスターである長尾が自らクラメンのしらほひを率いて乞食しに来たときの画像 なつみ(イスピン) サブ:ちょこった(マキシ) クラブ:DoppelWars xぷちシャトーx 幸せになりたい(自分のクラブ) Hardboiled 害虫クラブで甘い汁を吸いながら一般人に擦り寄ってくるブリッコ女 しかし正体はDWによくいるタイプのかまってちゃん ニコ生に出たがりな自己顕示欲の塊である + 画像 DW末期には新参が増えてきたことと、古参のイン率低下により、DWでちやほやされることが少なくなった 自己顕示欲が満たされない事を悟ると早々にDWを捨て、コネを暖めていたクラブに加入 373 : 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! : 2012/09/05(水) 19 39 40.46 ID bvM5OoXK0 「なつみ」って奴はDWの中でも良Pを気取っているクズ 440 : 名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! : 2012/09/06(木) 17 28 26.78 ID ZmmAtI400 昨日名前が出てた、[[DoppelWars]]のなつみって奴だけど xぷちシャトーxという名のクラブにいたのを目撃したんで、一応報告。 ぷちシャトーは直系のDWサブクラブではないが、オル時代からのなつみが媚び続けているクラブである DW崩壊後はぷちシャトーを捨て、HBで開き直って活動中 に 虹空(クロエ)=oせっちゃんo(テチ)=れっせぱっせ(イサック)=にじっち(クロエ)=にじちゃん(ジョシュ) 罪状:直結 クラブクラッシャー 媚び マクロ疑惑 元Wickedangelマスター。一日中TWにINしてクラメンを監視。 自分の気に入る男だけをクラブに誘い、クラブに女が増えると新クラブを発足しハーレムクラブを作る痛いおばさん。 DOP好きでよく出没するが、そのチャットの痛さは折り紙つき。 現在、自分の取り巻きをWickedangelから引き抜き、Trisparkと言うハーレムクラブを形成。 Wickedangelを分裂させた張本人。 2012年、鯖統合後は直結相手のPoesieやクラブTrisparkを捨て、DoppelWarsに加入。 H5マクロ狩り疑惑の他、鉄木仁の害虫図鑑に晒される。 過去の人脈により未だにキモい取り巻きが多く、晒しには常に擁護が湧く。 にゃんとぉ(アナイス) 猫鯖出身。 不正クラブあなぶる=MistCatsに所属しておきながら素知らぬ顔で他のクラブに擦り寄ろうとし、 それをバラされて顔真っ赤で反応しちゃうアホ。 [0 26 57]みなみん もうぐちしかでないからねるわおやすみ ぬ ね ねぎポン酢(ジョシュ) クラブ:戀月 要塞クラブのマスター。 多重申請で要塞を占拠していたDoppelWarsを最も激しく糾弾していた。 ゲーム内で堂々と敵対していたことや、それがDW崩壊の原因の一端となったことが理由で、 元DWのメンバーや関係者には忌み嫌われており、度々晒し掲示板に名前が出てくる。 罪状として挙げられているのは、バグ利用、マクロ、RMT、アカウント共有、スパイ行為、詐欺師やDW関係者をクラブに入れた等なんでもありの内容となっている。 が、害虫の知能ではそこまでが限界。 そこから先、SSや会話ログと言った確たる証拠が全く出てこない。 猫霧かいは(ジョシュ)=アサキム(マキシ)=かいは(ルシ)=?(アナイス) クラブ:霧猫の翼(マスター) 厨房Nでトラブルを起こして晒しスレに書き込むも、逆晒しを食らったバカ。 クラブと名前が紛らわしく、最初「霧猫かいは」だと言われていたため、晒し住民にググられてクラブHPを発見される。 彼個人のページも発見されたが、そこにあった彼のSSがTWが映っているパソコンの画面を携帯か何かで撮ったものという初心者丸出しのものであった。 彼自身は二次覚醒している上に「シャープドットカードに秘薬を使う」などといった奇行が報告されたこともあり、 アカウントを売買して今は初心者が操作しているという疑惑が急浮上。 ゲーム内掲示板でも突っ込まれ、クラブHPを丸ごと消して逃走したのもこの疑惑を確信に変える要素になっている。 しかも晒しスレで魚拓を取られていたために証拠は残りっぱなしという、より哀れな結果になった。 魚拓(彼の個人ページ) http //megalodon.jp/2013-0623-1755-34/www55.atwiki.jp/kirinekonotubasa/pages/21.html 猫猫(クロエ)=邪神(マキシ)=邪拳(イサック) 他キャラ:猫忍(ナヤ) x白雪猫x(イスピン) クラブ:DoppelWars疾風迅雷(ソロクラブ) HeiligKaiser 猫鯖出身、元Magicalgate所属 猫鯖当時から強い奴、強いクラブに媚を売り、自分を強いと勘違いする虎の威を借る狐。 実際はステもGAsim任せ、装備は全て課金という典型的なカス。 今回DWに加入したのも常に時の強者に媚を売る彼にとっては当然の行動である。 2012/11/14にHeiligKaiserなるクラブへの加入を確認。 誰に媚を売っていくのか注目したいところ。 #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 空たんがスイーツ天使に移籍しているのを確認。 クラブが崩壊した可能性あり。 の 能登(マキシ)=龍昇輝(マキシ)=WALD(ナヤ)=爻x柊斗x爻(ルシアン) 垢買いRMTer、xxReverEndxx設立するが、魁皇と意見の食い違いにより、 クラブが2極に分かれてしまい、魁皇派と能登派ができてしまった模様。 更には、マスターの座を魁皇に取られてしまった模様。 数々のバグ利用の使い手でインクリバグで合成1青海賊を作り販売していたのは有名な話である。 現在は、某マキシの名前を利用し詐欺行為を行っている模様。 乃羅(ジョシュ)=neonn(マキシ)=イスるん(アナイス)=ヒューリーo(ルシ)=oクラノo(ナヤ) クラブ:HardBoiled 天真爛漫 sophia(ソロクラブ) BRAVExBLADE Joy 不正者クラブHardBoiled所属者。猫鯖出身で、かつてAllegroという問題クラブに所属していた経歴もある。 2013/4/16、HardBoiledを抜けクラブを募集。 当然ながらHBに居たことを糾弾されるも、乃羅は「要塞がやりたかった」「攻めが無いので抜けた」というテンプレのような返答をした。 しかし、クラブを抜けたまさにその日にvipことサタンクロスとの要塞戦があった事が判明。 明らかに抜けた理由と矛盾しているため『vipが怖いから逃げた』『不正の方法を一通り教わったから抜けた』などの理由が考えられるが、 どんな考えであれ、少なくとも「要塞がやりたい」という乃羅の主張は真っ赤なウソであり、大手クラブに侵入して甘い汁を吸う事しか脳味噌に無いチキンだと断定していい。 実際、現在加入しているJoy及びその1つ前に加入していたクラブは要塞戦とは程遠いクラブであり、 何よりも要塞戦があったのにHBに戻らなかったという事実が彼の主張がウソであることを証明している。 ブログには無課金と書いておきながら高額装備を揃えたりアバ箱を開けたりしているため、少なくとも増殖系の不具合には手を出していると見てもいいだろう。 というか、別に他人の課金の量なんてほとんどの人にとってはどうでもいいことなのだが、 わざわざ無課金を強調するということは、彼はもしかして課金することが恥だと思っているのだろうか。 それとも、無課金で装備揃える俺SUGEEしたいのだろうか。