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バラド・サルシールの盗人 適正レベル:32 授与NPCの名前:―― 授与NPCの所在:ティヌンディア 前提クエスト:―― 派生クエスト:―― 授与ダイアログ 「墓荒らしを何とかしないとだめだわ、 名前 。このことについて野伏と話したけれど、野伏は人手不足なの。それに、たとえ他の地域が陥落の危機に瀕していたって、メン・エラインにある祖先の墓やアンヌーミナスの地下室を脅かす敵に専念すべきだしね」 「ティンヌディアの南東、バランダルフの砂地と砂丘芝はブランディワインからのそよ風に吹かれているけど、今ではその風は墓荒らしの一団の叫びや命令の声まで運んでいるの。奴等はブランディワインの反対側、バラド・サルシールの廃墟に野営地を設置し、近いうちに川を越え南方の平和な地へ進入しようと考えているはずよ」 「悪名高い一員である射手のアンスリー・アトウッドと猟犬使いのオグデン・オエイクスを含むバラド・サルシールの墓荒らしを倒してくれたら報酬を上げるわ」 背景 ユニティ・ティルデンは、墓荒らしがバランダルフのにあるバラド・サルシールの廃墟を占領してしまったことに悩んでいる。 目的 目的1 バラド・サルシールの墓荒らしを倒す-アンスリー・アトウッドを倒す-オグデン・オエイクスを倒す バラド・サルシールはブランディワインの反対側、バランダルフのティンヌディア南東に位置している。 ユニティ・ティルデンはバラド・サルシールを占領した盗人一団のメンバーを倒し、最も悪名高いアンスリー・アトウッドとオグデン・オエイクスも倒すように頼んだ。 目的2 ユニティ・ティルデンに話しかける ユニティ・ティルデンはパルス・アドゥイアルの西でバランダルフの北西、ティンヌディアの島にある野伏の野営地にいる。 ユニティはあなたがバラド・サルシールで盗人を倒したという知らせを待っている。 報酬 固定報酬 金:18s55c 軽装鎧(脚):バラド・サルシールの襲撃者 選択可能な報酬 ―― 経験点 経験点:2858XP 攻略情報 アンスリー・アトウッドは廃墟内の南側、オグデン・オエイクスは廃墟の南にある小さい建造物付近にいる コメント/ヒント等 名前 コメント
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それは想いのカタチであった。 それは祈りの収斂進化であった。 ――――それは禍(まが)きモノであった。 誰もそれに触れてはならぬ。誰もそれを探ってはならぬ。 ヒトの信仰こそ、ヒトの畏れこそ、それの力となるのだから。 ――――ヒトはそれを『怪異』と呼んだ。 ◆ 荒廃し、半ば廃墟と化した高級住宅街。 怪獣でも暴れまわったかのような有様のヒトの住処の一角に悠然と建つ一棟のガレージ。 石の牢にて閉じ師の末裔である少女が与えられる地獄をただひたすら耐えていたその時。 パンドラの扉の前に『それ』はいた。 (若いメスの臭いが一つと豚とも人間とも言えぬ臭いが一つ。そして繊維と酒精と酷似した臭いが一つ……おそらく人間の臭いだろう) 六月の陽光に照らされる三メートルはあろう巨躯と全身を覆う暗褐色の体毛。 鉤爪は刃の如く、口顎より時折覗かせる歯もまた同様に鋭い。 右目は抉れ機能を喪失しており、対となる左目は失った右目の分の怨念を宿すかのように煌々と輝いている。 『それ』の名は、オスの羆―――独眼熊。 結局のところ、独眼熊は銃を使うことは叶わなかった。 熊の前足は人間と同じ五本の指を持ち、鋭利な鉤爪で巣穴を掘り起こして獲物を捕らえることも可能である。 しかし、人間のように五指を精密に動かすことは極めて困難である。 その上銃はあくまで人間が使用する前提で作られた道具。手のサイズそのものが違う羆が扱えるはずがない。 そのため、独眼熊は彼が目指す『猟師』のように銃を使用した狩りは断念せざるを得なかった。 貫かれた脇腹から血が滴り落ちる。雷火により焼かれた臓腑が苦悶の声を漏らす。 その度に脳裏に過るのはただの獲物である筈だった若いメス二匹――"ヒナタサン"と"ケイコチャン"。 喰われ糞として捻り出される程度の価値しかないと侮っていた兎からの痛手は独眼熊の自尊心を酷く傷つけた。 生まれた屈辱と憎悪は思考を塗りつぶす程深く、当面の目標であった山暮らしのメスの討伐の優先順位を下げるほどであった。 現在、独眼熊の武器は己の肉体のみ。異能により発達した知能はこのままでは二の舞を踏むと判断する。 彼の現在の目標は自分でも使える武器を探すこと。その中で人間がいれば『道具』として使ってもいいと考えた。 (……やはり、どうにもならんな) コンクリートの壁を音を出さぬように前足で軽く押す。返ってくるものは無機質な感触だけ。 口惜しいが今の自分は無力。石壁を破壊して中に逃げ込んだ獲物を引きずり出すことは現状では不可能。 嘆息し、武器を探すべくガレージを後にしようとした瞬間。 「――――――!!」 自分のねぐらへ侵入する、人間ではない『ナニカ』の臭い。 ◆ ずりずり、ずりずりとフローリングの床を巨漢が、仰向けのまま青々と茂る芝生へと赤いラインを引いて移動する。 否、男は既に息絶えている。肘から下を失い、臓物を露出させた肉塊は脂肪がたっぷりついた脚を何かに掴まれて引き摺られていた。 肉塊の名前は気喪杉禿夫。僅か数十分前に腹いせとばかりに獣に貪られた哀れな犠牲者。 それを乱雑に動かしているモノは黒々とした硬い鱗を持つ生物、ワニ。 ぶよぶよの足を一匹のワニが巨大な顎で挟み、身体をくねらせながら後ろ歩きでベランダの方へと移動させる。 そして頭を器用に動かし、ベランダから芝生へと放り出す。肉塊はうつ伏せに落ち、芝生の緑を赤黒く濡らす。 落ちた肉の前にはベランダ上の個体と寸分違わぬ姿のワニ。今度は左肘を挟み、ずるずると引き摺っていく。 バケツリレー方式で巨体を移動させた先。積み上げられた肢体の数々を絶え間なく貪り尽くしていくモノ。 強大な顎から血を滴らせ、ギョロついた小さな瞳で獲物を無我夢中で喰らい続けるそれはワニであった。 だが、贄を運んできたワニと比較すると倍以上のサイズ、即ち四メートル以上はあろう巨躯は群れのボスに相応しい姿である。 庭の中心で悠然と佇み、餓鬼の如く肉を貪り続ける王者の名はワニ吉。それに贄を差し出し続けるスケールダウンした姿形のワニ達は彼が異能により生み出した傀儡である。 王――ワニ吉とて何も思考せず喰らい続けるのは本意ではない。 異能に目覚めた当初は長年の夢を叶えるために人形遊びの延長とは言え、生み出した分身に名前をつけ、家族として愛情を注いでいた。 しかし診療所を襲撃した際、悍ましき肉塊の一部を喰らった瞬間、彼は餓鬼道へと堕ちた。 今のワニ吉は極限の飢えを満たす以外の考えを持たぬ畜生である。 ◆ このままではいかぬ。 思考を放棄し、ただ貪りつくすだけの獣と化したワニ吉の中にある『それ』は独り言ちた。 『それ』はワニ吉が襲撃した診療所にて蜘蛛の巣の如く肉を張り巡らせていた異形の存在。 一色洋子の生誕と共に彼女の体内に存在する兄と同等の高魔力を魂や身体機能と共に喰らい続けてきた呪巣。 その名は『巣食うもの』。現代に至るまで一色家の血筋の中に封じ込められてきた絶対悪。 神職であれば名を知らぬものがいないとされる史上最悪の厄災として山折村の伝承として語り継がれていた。 現在、巣食うものは神楽春姫の神聖を感知し、高級住宅街へと逃げ延びていた。 あれと邂逅すれば間違いなく己は滅ぼされる。直感で巣食うものはそう判断している。 今すぐにでも、あれを滅ぼさねばならぬ。だが、現状で巣食うものに打つ手はない。 現在の宿主であるワニ吉は只人と比較にすらならぬほどに強靭な肉体と有用な異能を持つ存在である。 しかし、ヒトと比較すると知性が到底足りぬ。常に脳を刺激し続けなければ途端に野生へと戻ってしまう。 異能を把握するために欠けている何か。その最後のピースが分からない。 そのためには死骸でも構わぬ。一色洋子の手を引いていた小娘――氷月海衣のような正常感染者を見つけ脳を調べなければならぬ。 だが、今打てる手は一色洋子の異能『肉体超強化』の再現を急ぐための栄養補給以外はない。 山のような冷たい死骸をワニ吉に喰わせ続けさせる中、ワニ吉の舌に感じる僅かな熱。 それは、気喪杉禿夫の血肉であった。 正常感染者の死体。時間があまり経過しておらず、ワニ吉の視界を通してみたところ、頭部に損傷はない。 待ち望んでいた存在に厄災は笑った。これの頭蓋を割り、脳を飲み込んで解析すれば異能を理解できるかも知れぬ。 そう思考してワニ吉の脳に信号を送り、食事を一旦中止するように命令した。 しかし、愚王の野生は止まらない。知性を放棄した畜生は口顎に力を加え、気喪杉の骨を砕き、肉を貪る。 厄災に初めて焦りが芽生える。血の通うものを嘲笑う魔にとってワニ吉の苦しみになど到底理解できるものではない。 ワニ吉が脳を傷物にする前に食欲を停めるべく、神経へと働きかけた瞬間。 「ゴアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」 雄叫びと共に柔らかな腹に衝撃が走り、ワニ吉の身体が吹き飛ばされ、血で染まった芝生の上を転がる。 何事かと思い、体勢をと問えると同時に異能により生み出した従者が襲撃者へと襲い掛からせる。 ワニの全速力は時速約五〇キロ。一般成人男性の全速力以上の速さで疾走可能である。驚異的な咬合力と異能より起因する連携を潜り抜けられる存在は稀。 例外があるとするならば、物辺天国や神楽春姫のような強力または相性で勝てる異能を持つ正常感染者でなければ生存は不可能であろう。 だが、襲撃者はその例外中の例外。 襲撃者に襲い掛かるワニ吉の分身は三体。一体は護衛として主たるワニ吉の傍らで身構えている。 招かざる者の三方には全長二メートルにも及ぶ巨体。それが自動車並みの速さで突っ込んでくる。 顎を開き弾丸を彷彿させるような速度で突撃する異国の獣。 「ヴヴヴヴ――――――!!」 憎しみを絞り出すような唸り。それと同時に僅かに横に動いて後方より迫る分身を回避する。 すれ違うワニに対し、それは四股を踏むように後ろ足で脳天に体重を掛ける。 霧のように胡散する分身。犠牲など気にも留めず左右より迫る下僕達。 左方より迫る獣に対し、襲撃者は剛腕を振り下ろし頭蓋を叩き割る。 だが右方のワニへの対処が遅れ、右腕と思わしき部位へと噛みつく。 肉を嚙み千切るべく、顎の力を強める僅かな時間。それの隙間を見逃すことなく、襲撃者は勢いよく右側へと倒れこむ。 それが本物のワニであるならば、その程度の衝撃は意に返さず、骨ごと砕いて無力化させ、王の新たな食事として差し出すである。 しかし、これは異能により生み出した分身。頭部にある程度の衝撃を与えれば消え失せる紛い物。 襲撃者の目論見通り、襲い掛かった下僕の身体は胡散した。 ワニ吉の視界で巣食うものは襲撃者の正体を探る。 抉れた右目に暗褐色の体毛に覆われた巨体。視界の機能を残した左目は憎しみに塗れている。 無傷ではないといえ、群れの狩りを突破した存在に瞠目する。 「ヴッ……ヴッ……ヴッ……ヴッ……!!」 小太鼓を鳴らすような唸り。 度獲物として喰らった死肉の食べ残しに対して異常な執着を持ち、奪おうとする不届き者に対しては明確な敵意を露わにする存在。 その生物の名称は羆。この地に現れたのは銃の名手ですら仕留められなかった凶暴な羆。 仮想名称『独眼熊』。悪意という知能の到達点に辿り着いた魔獣である。 ◆ 死肉が散らばる芝生。そこに佇むのは巨大な蜥蜴擬きとそれの親玉らしき巨大な生物。 群れを作る爬虫類など知らぬが、自身の獲物を奪う存在であればそれは忌むべき人間でなくとも外敵に他ならない。 「チクショウ!!コノヤロウ!!」 威嚇の意味を込めて、かつて自分の右目を穿った白髪交じりのオスの使った罵倒を投げつける。 一瞬、蜥蜴擬きの親玉の目が見開かれた気がした。その程度の威嚇で一瞬でも怯めば好都合。 思考を取り戻す時間を与えずに畳みかけて仕留めよう。 「ブオオオオオオオオオオ!!!」 咆哮と共に巨大生物へと突撃を仕掛ける。それに対し、初動が遅れつつも蜥蜴擬きは回避すべく身体を器用にくねらせ、脇にずれる。 巨大ワニの巨体をすり抜ける瞬間、独眼熊は後ろ足に力を籠め、後方へと跳んだ。 ワニの反応が僅かに遅れる。それが致命的であった。 独眼熊の三〇〇キロを超える巨体はワニの背鱗板を踏みつけ、その衝撃は硬い皮膚に覆われた内臓へと少なくないダメージを与える。 ガフッとワニの口から空気を吐き出すような息が吐き出される。 魔獣は身体の上で身体を反転させ、分身と同じ末路を辿らせるべく脳天に向かって鉤爪を振り上げた瞬間。 「ギィ……!!」 視力を失った右方――右脇腹に走る激痛。首を動かしてみるとそこには腹部へ牙を立てる蜥蜴擬きの子分が一匹。 思わぬ激痛にバランスを崩し、騎乗していた巨大ワニの身体から振り落とされる。 皮膚を食い破ろうとするそれを振り払うべく左右に転がり続けると、それは思ったよりも早く振り解かれた。 想像以上に呆気なく痛みから逃れられたことに疑問を感じつつも、巨大ワニに対応するために仰向けの状態から起き上がろとする。 突然、視界が白で覆い尽くされる。驚いて思考が空白になった瞬間、全身に衝撃が走った。 巨大ワニ――ワニ吉もただ黙ってやられているわけではない。 分身体がやられたことで自分の身に危険が迫っていることを感じ取り、現在まで何よりも優先してきた食事を中断して事の対処へと当たった。 目の前の脅威――己の中で本能に囁きかける『ナニカ』に従い、それに従うように動いた。 五〇〇キロにも及ぶ身体にプレスされ、窒息しかけて藻掻き苦しむ羆。 野生の獣としての順位は決定された。仕留めるべく、残り一体の分身を呼び寄せ、ダメ押しとばかりに異能を使用して傀儡を呼び寄せようとしたその時。 プツリ、と唐突にワニ吉の意識は途絶えた。 ◆ 圧し潰され、ミシミシと全身の骨が悲鳴を上げる。圧迫された肺から空気が吐き出され、すぐさま酸素を補給すべくハッハッと荒く呼吸する。 独眼熊の脳裏に浮かんだもの。己の生涯にて何度も遭遇してきた感覚―――死。 幼少期より幾度となく晒され続けてきたその感触は、異能によって拡張された脳に刺激を与え、忌まわしき記憶を呼び覚ます。 右目を奪った猟師のオス。自身の縄張りを奪った山暮らしのメス。 北の大地にて共に穏やかに過ごしていた母を目の前で撃ち殺し、幼い自分を鉄檻に閉じ込めて連れ去った猟師共。 屈辱が、憎しみが、途絶えかけた意識と共に生存本能を呼び覚ます。 現状を打破すべく薄くなりかけていた知恵を回す。生き延びる時間を延ばすべく、両前足で視界を覆う腹を押し返す。 その途中、唐突に蜥蜴擬きの動きが止まった。 同時に独眼熊の丁度口当たりに来るように白い皮膚の移動してきた赤黒い肉の影。 まるで『喰え』と言わんばかりに移動してきたそれに対し、酸欠状態が続いてあまり働かなくなった魔獣の脳が『喰らえ』と命ずる。 朦朧とする意識のままその部位に牙を立て、噛み千切った。 瞬間、魔獣の脳に『ナニカ』が寄生した。 ◆ これまでのやり取りを経て、厄災はワニ吉から独眼熊へと宿主を乗り換えることに決めた。 ワニ吉の異能は確かに強力だ。しかしそれを万全に使いこなすための理性が足りない。 この状態で神楽春姫を筆頭とする神職関係者や強力な異能の持ち主共に太刀打ちできるとは限らない。 特に己の本来の力を悪霊程度にまで削ぎ落した忌まわしき血――隠山(いぬやま)一族を根絶やしにするためには一刻も早く力を身につけなければならぬ。 異能を解析し、その力を自在に操れるようにするために必要な最後のピースは宿主が知性。それも己ではなく、宿主が持ち得なければならぬ。 特に己にはあらゆるものを害する知性――傲慢、強欲、嫉妬、憤怒などを始めとした人の業を煮詰めた原罪たる悪意が必要だ。 故に本能を抑えきれずに脊髄反射で動く畜生では解析が難しいと判断した。 そして、その器は都合よく目の前にあった。 手始めにワニ吉の脳に信号を送り、己の企みが羆に感づかれぬように対処させる。 八百長じみた諍いである程度の体力を奪い、抵抗する手段を一つに絞らせるまで追い詰める。 その後はワニ吉の脳に刺激を送り、仮死状態にさせる。 知恵を得た魔獣を器に厄災は己の存在を植え付けることを選択した。 ◆ 蜥蜴擬き――否、ワニ吉の腹肉を喰らった瞬間、極度の興奮状態にあった独眼熊の心は凪いで落ち着き始めた。 生命への危機に瀕した際の焦りは消え、残るのは未だ燻ぶり続けている人間への呪詛や怨念。食事としての興味のみ。 動かなくなった巨体を前足で払いのけ、体の自由を取り戻す。 ワニ吉の異能によって生み出された異能は既に目の前で完全に動きを止めている。 また襲いかかってきては面倒だ、と前足を脳天に振り下ろして始末した。 現在、自分の外敵となる存在はこの空間には存在しない。改めて、自分の状態を確認する。 左脇腹には貫通傷。胃腸を始めとした内臓には圧迫された痛みと電撃によって焼かれたダメージが残っている。 そして右腹には先程、自分の仮初の肉体が傷つけた歯形。 この傷を塞ぐためにはこの場に残る肉を食い尽くし、取った栄養を肉体に還元する他はない。 そのために独眼熊(巣食うもの)は自分の意志で一時的に極限状態の空腹状態になり、積み上げられた人肉を貪り始めた。。 骨肉をかみ砕き、臓腑を引き千切り、血を啜る。肉片一つすら残さぬほど喰らい尽くし、余すところなく全て栄養として還元。 取り込んだ栄養はヒナタサンやケイコチャン、ワニ吉達より受けた傷の修復に充てる。 だが、右目は治さない。失った右目は己の戒め。人間への憎悪を燃やし続けるための楔なのだ。 程なくして積み上げられた亡者達の血肉は一つ残らず腹の中に納まり、右目を除いた傷も全て塞がった。 残る肉体は二つ。未だ夢見心地のワニ吉と自身が喰らっても未だほとんどの肉を残す正常感染者の死体の二体。 この二体だけでも傷の修復に充てた亡者の肉の総量を上回る量。 巣食うものにより浸食された自我のまま、独眼熊は知恵を回す。 正常感染者が使用する自然の摂理に反した力――異能を発生させる器官は脳。 それを取り込むための手っ取り早い手段は経口摂取。即ち捕食である。 「ァ゛……ア゛……ァ……」 一時的な仮死状態が解けたのか、ワニ吉は呻き声を上げながら、バタバタと手足を動かそうとする。 だが、それ以上のことはできない。厄災はそれを見越し、ワニ吉の脳を誤動作させ、神経の大部分を麻痺させた。 既にワニ吉は狩人に非ず。食われるのを待つだけの食物連鎖の底辺へと身を落とした。 只の獣肉と化したワニ吉の頭蓋を割り、脳を露出させる。 (所詮、畜生は畜生か……) ワニの脳はおよそ十四グラム。羆の掌どころか人間の幼体の手にも乗るサイズの肉塊に魔獣はせせら笑った。 脳を傷つけぬように鉤爪で丁寧に繋がっている神経を引き離す。細心の注意を払って掌に載せ、口に含んだ。 舌の上に乗せ、牙に当たらぬように咀嚼せずに飲み込んだ。 胃に落ちてはただの栄養となってしまう。異能を解析するためにはそれでは駄目だ。 そこで、巣食うものは独眼熊の肉体を一時的に変化させることを選んだ。 やり方は理解している。 診療所にて一色洋子の死肉を膨張させ、食事を続けている亡者を取り込んだ時のように筋肉を動かせばいい。 食道付近の肉を絞り上げ、胃への到達を防ぐ。その際、独眼熊の肉体に激痛が走る。呻き声が巣食うものの中に響く。 ワニ吉の時のように下らない生命本能とやらで肉体の動きが止まっては面倒だ。 二の舞にならぬようにするために、巣食うものは独眼熊の痛覚を奪った。 その働きの後、絞り上げた食道の間で落下を止めている脳を厄災は解析し、情報を異能により拡張された独眼熊の脳へと送る。 ワニ吉の異能『ワニワニパニック』。それを再現すべく脳より読み取った遺伝情報を叩き込む。 異能を使うための『素材』が足りなければ厄災としての力を使い、独眼熊の肉体を変化させた。 それでも足りなければ、目の前の肉塊を喰らわせ、栄養を肉体変化のための素材とする。 ワニ吉の肉を貪らせながら、独眼熊の遺伝情報を変化させ、異形の姿へと変えていく。 暫くして巣食うものの仕事と独眼熊の『進化』が終わる。 「あー、あー、あー。しんかとはいいものだな」 拙いながらも、独眼熊は意味のある言葉を発する。 厄災との同調により、進化を続ける脳は独眼熊に足りなかった知識を植え付けた。 肉体もまた同様。体毛の下には弾丸すら弾く黒々とした強靭な鱗板が生え、短い尻尾は暗褐色の毛が生えただけのワニのそれへと変わる。 全身の骨格はかつての宿主であった人間の姿をベースに熊の強靭な筋肉を纏わせ、二足歩行を主としたものに変化させた。 そして口は骨格そのものがワニのものをベースにした口顎へと変え、捕食の効率を上げた。 変化を終えたその姿は羆とワニの合成獣。魔獣と呼ぶに姿形へと進化を遂げた。 「あとは、あのせいじょうかんせんしゃだな」 ◆ 進化が終わる。 およそ七〇〇キロの正常感染者の血肉を己の糧とした魔獣は嗤った。 両肩から生える腕は羆のもの。しかし生えている鉤爪は太刀の如く鋭く、硬いものに。 そして独眼熊が何よりも臨んでいた銃を使うための腕。それは両脇腹より熊の腕と人間の掌を合成させたような物を生やしている。 「いっしきようこのいのうにはおよばぬが、あのおとこのいのうもいいものだ」 感情により身体能力を際限なく上昇させる『身体強化』。その異能を脳に巣食った厄災によって理解した。 一色洋子の『肉体超強化』の再現はまだ諦めていない。より多くの今以上に正常感染者の脳を取り込んで解析し、必ず顕現させる。 では、今後はどうするか。 己に痛手を負わせた"ひなた"と"けいこ"の異能は魅力的だが、まだ手を出すべきではない。 より多くの異能を取得し、確実に仕留められるようになってから『猟師』として狩る。 次いで以前より狙っていた山暮らしのメスと石牢に逃げ込んだ人間二匹と豚らしき生物一匹。 手に入れた銃や取得した異能を使って狩る存在としては相応しい獲物達。 二者とも殺すつもりではあるが、優先順位はどうするか。 そして、神楽春姫と未だ姿を見せぬ隠山(いぬやま)血筋の人間共。 己を滅する忌まわしき者共。邂逅せずともそれらを滅する方法――己が異能で生み出した分身ではない傀儡にて滅ぼす。 当てはある。それは巣食うものが読み取った独眼熊の記憶、地獄の始まり。 『ウイルスは空気感染によって伝播する…………既に村中に広がっているだろう。致死性のものではないが……研究途中の未完成品であるため人体にとって有害な副作用があり…………脳と神経に作用して人間を変質させる性質を持っている。』 『恐らく……既に隠滅用の特殊部隊により周囲は封鎖されているだろう』 今の自分と瓜二つの分身を伴い、厄災は嗤う。 「テン……ソウ……メツ……」 【ワニ吉 死亡】 【D-3/とある一軒家・跡地/1日目・朝】 【独眼熊】 [状態]:『巣くうもの』寄生、『巣くうもの』による自我侵食、知能上昇中、烏宿ひなたと字蔵恵子への憎悪(極大)、人間への憎悪(絶大)、異形化、痛覚喪失、分身が1体存在 [道具]:ブローニング・オート5(5/5)、予備弾多数、リュックサック、懐中電灯×2 [方針] 基本.人間を狩る 1.『猟師』として人間を狩り、喰らう。 2.正常感染者の脳を喰らい、異能を取り込む。取り込んだ異能は解析する。 3."ひなた"と"けいこ"はいずれ『猟師』として必ず仕留める。 4."山暮らしのメス"(クマカイ)と入れ違いになった人間を狩るか、石牢に逃げ込んだ人間二匹と豚一匹を狙うか(どちらかは、後続の書き手さんに任せます) 5.神楽春姫と隠山(いぬやま)一族は必ず滅ぼす。 6.空気感染、特殊部隊……か。 ※『巣くうもの』に寄生され、異能『肉体変化』を取得しました。 ※正常感染者の脳を捕食することで異能を取り込めるようになりました。 ※ワニ吉と気喪杉禿夫の脳を取り込み、『ワニワニパニック』、『身体強化』を取得しました。 ※知能が上昇し、人間とほぼ同じことができるようになりました。 ※分身に独眼熊の異能は反映はされていませんが、『巣くうもの』が異能を完全に掌握した場合、反映される可能性があります。 ※銃が使えるようになりました。 ※烏宿ひなたを猟師として認識しました。 ※『巣くうもの』が独眼熊の記憶を読み取り放送を把握しました。 076.対特殊部隊撃退作戦「CODE:Aurora」 投下順で読む 078.研究所探訪 時系列順で読む 導かれしモノたち ワニ吉 GAME OVER 朝が来る 独眼熊 風雲急を告げる
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● 一方、里沙の連絡で負傷者がいるという現場に駆けつけたさゆみは。 黄色と黒の防護テープで囲われた一角に踏み込んだ時に目に入ったその光景に、反射的に顔を背けてしまう。 一体何をどうしたら、このような状況になるのか。 路地裏のその現場には、赤い、大きな染みがあった。染みの中央にある「それ」は。 「あ…あがが…た…たすけ…て」 「こ、こ、殺してくれ…」 「おれはおれはしにしにしにたくない」 「それ」が同時に別のことを喋っている。いや、そうではない。 雑巾が絞られたかのような肉の塊りと化していた「それ」は恐らく元は、三人の別々の人間だった。その唯一の証拠が、肉体に捻じ込まれ、 または割れた半熟卵のようにぐしゃぐしゃになりながら。そして互いの頭と脳味噌と目玉を混ぜ合わせながらも辛うじて三つの意志がそこ にあるということだった。 「治療はそっちじゃないよ、さゆみん」 「ガキさん」 肩に手を置かれ、振り向くさゆみ。 久しぶりに会ったはずなのに、まるで彼女がリーダーをしていた時のリゾナント時代に戻ったかのように。さゆみは自然と新垣里沙の後を ついてゆく。さゆみが先頭に立ち後輩たちを率いている現状からすると、えらく新鮮な感覚だ。 里沙に案内され入った建物の中、薄暗い一室の壁に背をもたせ掛けた二人。 さゆみはその二人に見覚えがあった。 「あんたたち」 「はは、嫌な再会だねえ」 驚くさゆみを見て、皮肉な笑みを浮かべる女。 勝気な表情とは裏腹に、所々破れた服や血糊のついた頬が痛々しい。 彼女たちは。 かつてれいなとさゆみに襲い掛かったダークネスの一派。自らを「ベリーズ」と名乗った七人の刺客のうちの二人だった。 「茉麻や千奈美からたまにあんたの後輩には会ってるって話は聞いてたけど、まさかこんな状況であんたに会うとはね」 肩を竦めて冷笑してみせる勝気な女 ― 夏焼雅 ― だが、すぐに顔を顰める。体を動かすことで傷に障るらしい。 「ガキさん、これは」 「その二人は護衛をしてたのよ。うちで捕まえたダークネスの末端組織の人間をね。けど、襲撃者は一瞬にして護衛対象を 出来損ないのピザに変えた」 里沙の補足で、さゆみはようやく状況を掴む。 襲撃者はターゲットを戯れに再起不能の状況に追いやり、ついでに護衛の二人を嬲り去っていった。そういうことなのだろう。 「残念ながら。彼らには最早安らかな死を与える事くらいしかできない。その二人も、なるべく早く治療したほうがいい。 さゆみん、お願い」 里沙の言うとおり、雅はともかくもう一人の顔を青白くさせた金髪の少女 ― 菅谷梨沙子 ― は一刻も早く治療にかから ないといけなさそうだ。 腹部の布地を朱に染めた梨沙子にさゆみは、そっと自らの掌を近づける。 なるほど。この子はちょっとだけ外国の血が。それでこんなに逞しくなっちゃって。つまり子供の時はきっとさゆみ好みの お人形さんみたいな女の子…成長の過程…デラックス… 「…殿堂入り」 「はぁ?」 さゆみの治癒の力が行き渡り、一瞬目を覚ました梨沙子だったが。 急速に体組織を再組成した反動なのか、すぐに気を失ってしまった。 続いて雅の治療に取り掛かるために、ダメージを受けているであろう部位に触れる。 「あいつは…あいつらは。何度かあいつらの『クローン』に会ったことはあるけど、そいつらより遥かに危険だった。あい つらに睨まれた時、食われるんじゃないかと思ったくらいにさ。あんなちんちくりんな連中だったのに」 さゆみの治療を受けている雅が呟いた言葉に、里沙が反応する。 ― ほら、マメェ…楽しいよ? モノクロームの世界。 里沙が目にした少女は、楽しそうに泥の団子をこねていた。 ぐっちゃ、ぐっちゃと音を立てながら練られる団子。 音と、映像だけがリアルに脳裏に刻まれる。 少し遅れて、色彩が戻ってきた。泥。泥。赤い泥。血溜まり。 泥団子だと思っていたそれが、少女に惨殺された肉の塊と気づいた時に。 里沙は両手を地に付き、そして吐いた。 ― ふと我に帰る里沙。 その表情は思い出したくないものを思い出したかのように、苦渋に満ちていた。 「まさか…いや、そんなことは」 「どうしたの、ガキさん」 「さゆみん…覚えてる? 愛ちゃんがリゾナントに居た頃に、擬態能力で喫茶店に侵入したダークネスの能力者を」 何故里沙が突然そんなことを口にしたのか。 さゆみにはわからなかったが、首を縦に振る。折りしも、喫茶リゾナントは類似した能力を持った人間に襲撃されたばかりだ。 「ダークネスは、自分達の計画をより潤滑に進めるためにある擬態能力者のクローンを大量に生産した。そのうちの一人がさ っきも言ったあの間抜けな侵入者だったんだけど」 「それがどうかしたの?」 「そのオリジナルがもしかしたら…表に出てきてるのかもしれない」 里沙は擬態能力者のオリジナル、つまりその危険性から長きに渡り幽閉されていたダークネス幹部・「金鴉」のことについて 説明しはじめた。気ままに殺戮を愉しみ、場合によっては身内すら対象としてしまう凶暴性。 もしそんな人間がリゾナンター殲滅の為に差し向けられるとしたら。 「でも…今日リゾナントを襲った輩はそこまで危険な能力者じゃなかったと思う。手薄な戦力でも簡単に撃退できたみたいだし」 「そうなんだ。でも、この子たちを襲ったのは」 「あたしたちが見たのがその『金鴉』かどうかはわからないけど。ひよっこリゾナンターたちの手に負える相手じゃないのは 確かだよ。もしかしたら、あんたの”お姉さん”や田中れいなですら」 若きリゾナンターはおろか、さえみやれいなですら危うくなる相手。 それは幹部クラスの能力者しかありえない。 「でもねさゆみん。『金鴉』も恐ろしい相手だけれど、彼女には相棒がいるんだよ。そっちも、別の意味で危険かもしれない」 「別の意味?」 「ええ。『煙鏡』って言うんだけど。彼女は能力と言うよりも、こっちのほうがよく切れる」 言いつつ、自らの頭を指差す里沙。 「策略家、ってこと?」 「ある意味、あさ美ちゃん…Dr.マルシェに匹敵するかも」 さゆみは白衣のおまんじゅうみたいな顔をした女科学者を思い浮かべた。 リゾナンターを潰す、というより戯れに弄ぶために幾多の罠を仕掛けてきた彼女。そんな彼女に苦渋を舐めさせられてきた過去 からすれば、「マルシェに匹敵」がどれだけ厭らしい意味を持つのか、さゆみには痛いほど理解することができた。 負傷した梨沙子と雅の治療はすっかり終わっていた。 襲撃者がダークネスの人間の抹殺を第一に動いたのは彼女たちにとって幸運だった。でなければ、二人とも今頃は黒ずくめの死 体処理班に「適正に処理」されていただろう。 手配された救急車に彼女たちが運び込まれるのを見て、ようやく肩の荷が下りるのを感じるとともに、例えようのない疲労感が さゆみを襲った。 「おつかれ。ごめんね、急に呼び出して」 「ううん、大丈夫」 「送迎の車呼んだんだけど、一緒に乗らない?」 治癒の力を存分に使ったさゆみにとって里沙の申し出は渡りに舟。 断る理由はなかった。 「…金の鴉に、煙を吐く鏡、か」 不意に、里沙がそんなことを呟く。 さゆみが怪訝な顔をしていると、 「遠い外国の、双子の破壊神の別名にあやかってつけられたんだって。なるほどねって思って」 と言葉の理由を教えてくれた。 破壊神とはぞっとしない話ではあるが、あの無残に損壊させられた死体を見た後ではその異名もあながち大げさでないような気 さえする。 「ねえガキさん。もしその双子の破壊神がリゾナンターに襲い掛かることがあったら」 「そうねえ」 さゆみの仮定はもっともだった。 里沙の言うように彼女たちが幽閉状態から解放されているとすれば、いつその牙が自分たちに向けられるか。 さゆみはもちろんのこと、その「自分たち」の中に後輩たちが含まれているのは間違いなかった。 「私がもしリーダーだったら…迷うことなく『逃げろ』って言うわ」 「ガキさん」 「確かにあの子たちも成長した。全員で当たればいかにダークネスの幹部とは言え、打ち克つことだって不可能じゃないかもし れない。でも。あの人たちは違うのよ。決して正面からぶつかっちゃいけない」 里沙の抱く不安が、伝染するようにさゆみの心にも染み渡る。 かつてダークネスに所属していた里沙がここまで言うのはよほどのこと。このことは、後輩たちに言い含めないといけない。 だが、その危機がすぐそこまで迫ってきていることをさゆみは知らなかった。 投稿日:2014/08/16(土) 01 24 18.64 0 back 『リゾナンター爻(シャオ)』 07話 next 『リゾナンター爻(シャオ)』 09話
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ストライクブレイカー Trailer 逃げることはいけないこと、と 世間はそう言う だけど、 歯向かう刃を持たないものはどうすればいいのだろう 弱者が虐げられ、強者に搾取される 泣き虫の少女が見た、それが世界のすべて ダブルクロス The 3rd edition ストライクブレイカ― 第2話『泣き虫の刃』 力を持ってしまった弱者がたどり着いた場所は 光か、闇か…… ハンドアウト PC1 矢沢杏奈用ハンドアウト ロイス:高島弥生 P:庇護/N:不安 君のクラスに高島弥生というおとなしい女の子がいる。あるきっかけを機に、君は弥生とよく話をするようになる。 しかし、君は知らなかった。弥生がひそかに抱える心の闇に。 弥生が君に語った言葉、それは一般人では到底知り得ないような知識だった。 PC2 手嶋薫用ハンドアウト ロイス:坂月理沙 P:信頼/N:不満 神賀城市で相次ぐ、一般人のジャーム化事件。彼の仕業だなんて、考えたくはなかった。 しかし、君は知っている。君の幼なじみであった男が持つ能力。人のレネゲイドを活性化させる恐るべき力を。 支部長が君に命じる。「FHエージェント、ネヴァンズセルの"神鳥の業火"相田真司を捜し出し、速やかに処理せよ」と。 PC3 日高川桜子用ハンドアウト ロイス:大崎智子 P:友情/N:不安 最近、学校内でとあるサイトが噂になっているという。 それは人と人が共通の趣味を見つけ出し、交流するというコミュニティサイト「テイザー」。 智子もそのサイトにハマっているらしい。ついこないだも、そのオフ会に参加してきたと言うのだが……? PC4 宝印ミリア佳織用ハンドアウト ロイス:ルーク P:依存/N:恐怖 UGNの研究所から賢者の石が奪われた。駆けつけた君の前に襲撃者として現れたのは、何と香草公園だった! 君は思わず彼の名前を呼ぶが、公園は見たこともないような冷たい視線で答える。そして君に問うた。 「お前……誰だ?」そして、彼は自分のことを"ルーク"と名乗った。
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この街に滞在して4日目。ようやく、管理局からの返信が来たらしい。戦闘にも備えた、特別編成のチームを派遣したと。ちなみにシエナが言うには、これでも速い方だそうだ。 タウ高原の、野良ゾイドの異常発生。あれ以降、急にそれが途絶えたという。気がかりと言えば気がかりだし、そうでないと言えばそうでない。 というのも、別の悩みがあるからだ。私の事を彼らにどう説明すべきか、未だにいい考えが浮かばない。 (それで、またボクの所に来たと) 「うん」 相談する相手といえば、リンネくらいしか思いつかなかった。 (……でも、いくらボクでもいい考えなんてないよ?) そりゃそうだよね。 リッツ・ルンシュテッドのように、私の事……デススティンガーを多少なりとも知っている人間に対してなら、ある程度は上手く説明できる。 ところが、デススティンガーに関する情報は、民間レベルでは全く手に入らない。シエナやロナルドにそれとなく聞いてはみたものの、「知らない」の答えしか返ってこなかった。 「……むー」 さてどうするか。デススティンガーの事から説明する。これが一番、確実。ただし、時間がかかる上、私自身あまり思い出したくない記憶でもあり、上手く説明できるかわからない。 これまでのように、一部をぼかして話す。ロナルドには、既に私が「人間ではない」事を言っているし、ウェンにも竜の姿を見せている。シエナにはEシールドも見せてるし……。だったら話さない方がいい気がしてきた。 (……いいんじゃないの、話さなくても) 堂々巡りしていると、リンネの声が聞こえる。 (アルフィが人間でいたいなら、人間として振舞っても、別にいいとボクは思う) 「……ん」 人間として振舞う。私がこの姿になってから、そうせざるを得なかった。何故か人並みの知識は持っていたし、人間の生活行動も覚えていた。 不意に、何かモヤモヤした感覚が来る。大事な事を忘れているような。私の根底に流れる何か、とても大事な事を。 その感覚を。 「……アルフィさん!!」 シエナの叫びが遮った。 派遣された管理局の調査チームが襲撃され、SOS信号が発せられたという。ここから西に約30㎞の地点。私が竜形態で飛ぶのが一番速い。すぐに向かった。 「……ひどいな、これは」 思わず口にしてしまう。 戦闘にも対応できるといっても、やはり所詮は非武装の組織。ゾイド達の、そしてそれらに乗っていた人間の屍が、累々とそこにあった。 容赦のない攻撃、という印象がある。生存者はゼロ。ゾイドはコアを撃ち抜かれ、人間はコクピットに銃撃を受け、死んでいた。 「……助けられなかったな」 どうしても、気分が暗くなる。おまけにこの容赦のない破壊の跡が、否応なしに私の記憶を抉り、破壊者だった時を思い出させる。 「冷静になれ、私」 頭を振って、嫌な考えを引っ込める。 弾痕などから推察するに、ゾイドを葬ったのは長距離かつ高出力のビーム。グスタフの装甲すら一撃で貫いたということは、荷電粒子砲の可能性もある。 だが、コクピットを撃ち抜いて人間を殺した武器は、すぐに正体が判別した。 共和国製の、40ミリヘビーマシンガン。……ステルスバイパーだ。 「あの連中か……?」 先日交戦した、正体不明の組織。 通信のログか何か残っていないか、私はグスタフのコクピットを開ける。死臭が漂って来た。 「……?」 何か、おかしい。 コアが活動を停止したため、計器やモニターも軒並み止まっている。操縦レコーダーを解析すれば何かわかるかもしれないが、待っていられなかった。 「……ごめん」 本来やってはいけないこと。私は停止したコアに、少しだけ力を注ぐ。 計器が復活する。 「え、っ……?」 その一つが示した内容に、思わず呆けた声が出た。 「……さすがに、軍に通報した方がいいんじゃないか?」 先にプテラスから降りたロナルドが、同じく降りてくるウェンとシエナに言う。そういや、複座型プテラスって「定員は3名まで」だったっけ。 「いや、しなくていい」 頭に浮かんだ意味の無い考えを追いやり、私は口を開く。 「アルフィ?」 「どういうことだ?」 ロナルド、そしてウェンが私に問う。 「……尻尾は掴んだ。間抜けな襲撃者さんのおかげで」 そして私は、ここで今まで一言も発していない人物に向き直る。 「そうだよね、シエナ・ホワイトアロー」 「……何の、事ですか?」 少し置いて、シエナの返答。 「君が、私にSOSの事を伝えてくれた。そして、ロナルドとウェンにも君が伝えた」 「確かに、その時通信の担当だったのは私ですから……そうですけど」 「……でも、SOSなんて、彼らは出してなんかないんだよ」 シエナの顔に焦りが一瞬浮かび、すぐに戻る。 「そんなはず無いだろう。こっちのグスタフには、きちんと」 「画面を細工するなり何なりで、いくらでも偽装できるよ」 ウェンが横から口を挟む。それに反論して、再びシエナを見る。 「……何を根拠に、そんな事を」 そう言うシエナに、一枚の紙を渡す。破壊されたグスタフのコアをほんの少しだけ活性化させ、通信ログをプリントアウトしたものだ。 「管理局仕様の機体に、こういう機能があって助かった」 同じ物を、ロナルドにも渡す。 「……確かに、SOS発信という記録はない」 「こ、これこそ、いくらでも偽装できるものじゃないですか!」 「そう? 私はこのグスタフのナンバー、今知ったばかりなんだけど。君達が来るまでの僅かな時間で、これを用意できると思う?」 次第に、ロナルドのシエナに向ける目が、疑いを濃くしてゆく。 「……私に『こういう事』ができるとは思ってなかったんだろうけどね。見破られる心配は無いと踏んで、ログの消去は行わなかった」 つまり、こういう事。 「君は、今回の襲撃者と内通しているね? ……シエナ・ホワイトアロー」
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「ホワァアアアアアア!」 襲撃者・・・派手な女は奇声を挙げながら 何かを振りまわして迫ってきていた 赤い・・・棒?何あれ? しかし先ほどの一撃を避わすとは勘の鋭い奴 いや・・・まさか見えているの? そんなはずは・・・ 里保は再び御神刀に”力”を込め切っ先を伸ばす 20m程か 不確かなことは・・・確かめるのみ! 「覇あっ!」 今度は横薙ぎに御神刀を全力で振るう 「ホウッ!」 女は・・・奇声とともに前宙して高く高く跳び 横薙ぎを避わした やはり見えている。奴には。 ならば・・・ 遠慮はいらないということ ニヤリ・・・久し振りに里保の心が躍る 速い!女はもう目前に迫っている 「ホウッ!」 衣梨奈は華麗に砂に着地し、再び全力で駆け出す やっぱり危なかね・・・ 舞う砂の変化で今の一撃は見切ったものの この見切り方では近付けば近付くほど相応の反応速度が必要になる 自信はある・・・が リスクは少ない方がいい あと数メートル・・・一撃で決める! 「ちょわぁっ!」 衣梨奈は羽織っていた豹皮マントを”見えない刀”の能力者に投げつけ 高く跳躍した ★★★ 「!?」 里保は反射的に投げつけられた羽織を縦薙ぎに斬った 真っ二つになった羽織のその先に・・・奴は居ない! 「上かっ!」 ★★★ 勝った!狙い通りアイツはマントに気を取られた! 衣梨奈は得物の回転速度を更に加速する。これで決めるちゃ! 「生田流奥義っ!奇跡旋棍!(ミラクルスピンバトン!)」 MAXまで回転加速した超合金製の旋棍を衣梨奈は”見えない刀”の能力者に投げつけた やられたっ!間に合え! 「うぉおおおおおおお!」 女の手から放たれたそれを弾き返すべく 里保は振りおろした御神刀をとっさに斜め上に斬り上げる ギ・・・ンッ!間に合った・・・が 最初のインパクト 重いっ!そして硬いっ! 回転しながら迫ってきたそれは今まで経験したことのない威力 威力に負けて刀身が・・・弾かれるっ! 斬らねば斬らねば斬らねば斬らねば斬らねば! 斬れると念じろ斬れると念じろ斬れると念じろ斬れると念じろ! 斬らねば負けるっ! ★★★ 「いっ、やああああああっ!」 里保は”斬れる”と強く念じてそのまま御神刀を振り抜いた グキッ、手首から鈍い音 やっちゃったか・・・ でも・・・ ガッ、キィイイイイイイイン! 女の放ったそれ・・・棒?は真っ二つになって それぞれ明後日の方向へ勢いよく弾け飛んでいった 「嘘・・・」 着地と同時に金属音が鳴り響く 斬られて勢いよく弾け飛んだ旋棍がクルクルと跳んで衣梨奈の頬のすぐ側を掠めた 超合金製の奇跡旋棍を斬った? 回転を加えてさらに上から放った一撃を下からの斬り上げで? 何てデタラメな斬れ味っちゃ・・・ 感心している場合ではない そして考えている場合ではない 衣梨奈が着地したのは”見えない刀”の能力者の目前だ 「まだ終わりじゃなかとよぉお!」 ★★★ 女は着地するなり低い姿勢で突っ込んできた タックル! 里保は反射的に御神刀を・・・振るえない グキッ、手首に鈍い痛みが走る そして旋棍の威力で肘が痺れて動かない 「うっ!」 女の肩が腹にぶつかる衝撃 もろに食らってしまった・・・意識が遠のきそうになる そのまま体を持っていかれて後に倒れ込む 下が砂地なのは幸い・・・頭を打ったりはしなかった しかしこの体勢は・・・ 私に馬乗りになった女の血走った目と・・・目が合った 「サヤシ!」 車の中から様子を伺っていたがこれは危ない! このままじゃ負けかもしれないだろうね 香音が車を飛び出して2人に向かって駆け出そうとしたその時だった キュィイイイイイン 聴こえた・・・ あの音・・・一番聴きたくなかったあの音が ★★★ 「もらったぁ!」 衣梨奈は素早く”見えない刀”の能力者の右腕を取る 力が入っていない・・・思った通りだ 奇跡旋棍の威力を片手で受けてただで済むはずがない このまま捻じ上げて・・・ その時、遠くから妙にバカでかい声が聞こえてきた 「おーい!2人ともやめて!奴らが、奴らが来るよー!」 太ってる方、もう一人の能力者だ 気を惹こうったってそうはいかんかんね! あぶっ! 里保は自由の利く左手で拳を握り女の顎に下から振り上げた クリーンヒット! 瞬間、右手をとっている女の力が抜ける 何とか左手に・・・柄を・・・取った! その時だった キュイイイイイイイイーーーーーン! 里保達の真上、夕闇の暗い空を何かが横切ったのは 「だからやめてー!奴らが!正規軍が来るってば!」 早く逃げないとヤバいって! ってかもう遅いかも きっとゴキブリみたいに集まって・・・ キター! 上空を輪になって旋回してる 1機、2機、3機・・・ あぁ、何機いるのよもう! アイツらが乗ってる正規軍の哨戒機 姿無き狩人・・・”ジェットストライカー!” オワタ。。。完全にオワタわコレは。。。 ☆☆☆ >”箱”の反応を確認 >逃走者・・・生存 >その他2名・・・ >1名は指名手配コード384”InvisibleBlade” >もう1名は不明 >障害排除後、”箱”を回収する back 第二話「見えない襲撃者」 next 『InvisibleBlade 第四話「見えない刃」』
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名前 ノアラ PL Gハイパー クラス/レベル スカウト/3,ホムンクルス/3,リンクス/14 HOT ロストナンバーズ 性別/年齢 男/14 種族 リンクス 身長/体重 148cm/37kg 瞳/髪/肌 緑/茶/白 紹介 もともとは、ゾアネスヘイムで、狩人の父の元、森を遊び場に暮らす元気で好奇心旺盛なリンクス。 しかし、ある日、森からでてしまったところをアルマード教授の手のものに捕らえられ、生態改造を受けてしまう。そのことがトラウマとなり、人間に対してひどい恐怖心を抱くことになった。 結果としてアルマード教授にとっては不本意な結果となったのか、彼は失敗作と判断され、失敗作を用いて奈落と生物の融合について研究していた研究所に捕えられていた。 登場履歴 第19話「暗黒の深淵にて」NPC登場 実験の失敗により放棄された研究所から、旅団によって救出された。 結果として自分たちのせいで旅団のメンバーの一人(クレメンス)が死亡したことに深く傷つき、悲しむが、ルキノの励ましによって自分のできることをすることを決意する。 第25話「バルトロマイの殺人鬼」PC参加 兄貴分であるハッサンに協力して、バルトロマイで続く殺人事件の調査をすることに。 しかし、そのハッサンが殺されてしまい、衝撃を受ける。 不安定な精神状態からか、ファールーを殺人犯と思い込むなど、直情的な行動を取りがちであった。 事件は無事解決するも、ハッサンの死のショックは癒えず、自分が疫病神なのではないかとひどく落ち込むのであった。 第36話「湖畔の襲撃者」PC参加 ウェルクトで旅団そろっての休暇に加わるノアラ。 カイマンに泳げないのに湖に放り込まれたりと、散々な目に。 シャーロットと色々とあったりしたためか、どうやら少しは立ち直りつつある様子だった。 第39話「悲劇の森」PC参加 第57話「令嬢の探索行」PC参加 第61話「青き星からの来訪者」PC参加 第75話「幻想怪奇」NPC参加 第76話「神の不在証明」PC参加 名前 コメント すべてのコメントを見る
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VS ? 【混沌】の学園制圧作戦 ゴウテン再び! コマンダーオペレーション 混沌の名を持つものF 異世界からの来訪者 混沌の名を持つ者 襲撃者と狙われた姫君 コメント VS ? アリーナに登場するvs混沌(紫字)の部屋。 混沌(CPU)と40人のプレイヤーによる大規模戦闘モードです。 通常のアリーナとは流れが違うため事前を確認しておきましょう。 【混沌】の学園制圧作戦 まずは学園各階にいる敵を全滅させるのが目的です、違う階にいる敵は黄色い丸印で表示されるので注意しましょう。 最後の屋上の敵はカオスポートを全て破壊しないとダメージを与えられません。 次に敵が学園への侵入を不可能にしてくるので上方にいるボスに一定以上のダメージを与えましょう。 たまに敵が引力を出してきます、これをうまく使えば格陸でもダメージを与えられます。 次は校舎内各所に設置されたカオスポート(二重丸印)を全て破壊するのですが警告画面と音の後にレーザートラップが学園中の廊下を走り回るので教室やトイレ・階段の奥のほうなどに逃げるかビット展開の無敵時間などを利用して回避しましょう。 カオスポートにダメージを与えるのは格陸などが効率が良いと思われますが後述のボス戦のことも考えアセンには注意しましょう、人数が多くてBPに余裕があるときはカオスポート全破壊前にわざとレーザーで死んで対ボス用機体に変えるなどの戦法もとれます。 カオスポートを全て破壊するまでボスは無敵状態でたまに引力効果つきロケットパンチやミサイル・バズーカなどを出してきます。 カオスポートを全て破壊したらボスが屋上に移動して再びボスにダメージを与えられるようになります、 このときボスはグライノートよりさらに強力な斥力(地上にも多少ながら効果が及ぶほど広い)を十数秒間隔で使って妨害して来るため最後は格陸は少しきついので注意しましょう。 敵の攻撃はミサイルがメインなので空戦もダメージに注意しましょう。 最後は1階に移動用ブローが出現するので落とされたらこれで移動しましょう、空以外の場合ブローを利用してまず左右どちらかの屋上のふちに移動しその後中央へ向かうのが安定します、この時ボスが斥力を使っていると復帰しづらくなることに注意しましょう。 ブラスターなどが有効です、特にミサイル系の場合はロック外からでも狙いをつければ当たることも多いので屋上の柵を背にして抗力を無視して攻撃する事も出来ます。 相手に攻撃をあてることによって自機に特殊効果が発生する武器効果は全ての敵に無効化されます。 ゴウテン再び! 流れはまずMAPに散らばった大きな丸印の敵を全滅させる→会話イベントと同時にミッションより巨大化したゴウテン登場→ゴウテンを倒すというものです。カオスポートがないので格闘陸よりブラスターなどの散弾を持った機体のほうが効率よくダメージを与えられます。 また初期配置から南東にある洞窟内と洞窟を抜けた先には大量のオブジェクトがありますが破壊しても何も起こらずなぜオブジェクトが配置されているかは不明です。 コマンダーオペレーション 流れはゴウテン再び!と同様まずMAPに散らばった大きな丸印の敵を全滅させる→ボスを倒すと言うもので、やはりカオスポートがないので格闘陸よりブラスターなどの散弾を持った機体のほうが効率よくダメージを与えられます。 混沌の名を持つものF 基本的には他の混沌と同じルールで全カオスポートの破壊→増援登場と同時に味方のHPアップ→ボスを倒すというシンプルなものです。 カオスポートへの攻撃は格陸などが攻撃してるときは妨害行為になりかねないこともあるのでTGH減衰に注意しましょう。 ケイオーガは格闘で吹っ飛ばせるので可能ならステージ角になど移動させるようにすれば一斉射撃しやすいですが下手に格闘をして動かした結果味方の迷惑になることもあるので注意しましょう。 対ケイオーガ用の武器はブラスター系だとケイオーガの背中についている羽に邪魔されずに済むためお勧めです。 異世界からの来訪者 MMOノンターゲティングアクションRPG「鬼斬」とのコラボレーションイベント。 戦闘の流れは 1.大量にだるまが出現、開始30秒後2へ 2.弁慶が出現、これの撃破 3.オーディンが出現、これに一定量のダメージを与える 4.ソードスタチューが出現、これらをすべて破壊するまではオーディンにダメージを与えられなくなる 5.攻撃が通るようになったオーディンを撃破 6.終了 (2以降もだるまは不定期に出現し続ける) だるまは頭突きやジャンピングプレスのほか、緑のものは火炎を吐く。 黄色のものは一回り大きくHP・攻撃力ともに他の色より高いので注意。 混沌の名を持つ者 アップデートで実装された混沌戦。ラズフラムと協力して混沌の手に落ちたロスブラオとミルルを救うことが目的となる。 戦闘自体はロスブラオの撃破→ミルルの撃破で終わり ケイオーガは会話パートで登場するのみでカオスポートも出現しない いつもの混沌の雑魚敵も登場するが倒すとアイテムをドロップし、強さにも調整が入っている模様 ロスブラオを撃破するまではミルルはロックオンできず無敵状態 ロスブラオもミルルも戦闘中激しく動き回るため目標を捕捉し続けるのは困難。 襲撃者と狙われた姫君 まずエリザロッテが味方NPC、コレッティ・ネーベル・ダークレヴナントとその影分身が敵としてあらわれる。(メルクーリオは顔見せだけで終始戦わない) 敵を全滅直前に追い込むと影分身の増援が何度か来るが増援も含め全て全滅されると味方NPC援軍としてラフィールとフォーリアが登場、ダークレヴナントが巨大化し攻撃も強力になる。 巨大化したダークレヴナントを倒すと勝利。 コメント 名前 コメント
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端井 一葉 シノビガミ「災禍の襲撃者(テロリスト)」で(Re)がRPしたキャラ 可愛い キャラ設定 職業 学生 年齢 16 性別 女 身長 155cm 体重 43kg 出身 京都 髪の色 肌色、青メッシュ 瞳の色 水色 肌の色 色白 口数少なめの控えめな女の子だがちゃんと喜怒哀楽の表現は言葉でする。 一葉ちゃんと呼ばせたがる。一葉ちゃんと呼ばないと返事をしてくれない。 長毛種のノルウェージャンフォレストキャットが好き。 護身の為に刀の扱いには長けているが、可愛くないとの理由からあまり使う事はない。 契約している魔像は赤と青の狛猫 赤は快活な女の子(茜)、青はいたずら好きの男の子(千草) どっちもとてもおしゃべりで一葉の事が大好き。 一葉の口数が少ない分二人の喋りで良い感じにカバーされている。 普段は5cmサイズの像になっており首からペンダントとしてぶら下げている。 その姿の時は幽体になっており一葉の周りをふわふわ漂って話しかけてくる。 外見は一葉が好きなノルウェージャンフォレストキャットに寄せているが、大変難しいらしく完璧な再現にはなっていないらしい。 戦闘時は像に幽体が入り巨大化(2.5m)し戦う。 外見にリソースを割く余裕がなくなるので化け猫のような元の姿に戻る。 2匹ともあまり戦闘は好きではないが、一葉を守るため頑張っている。 また、シノビが飛び回るさまはやはり本能が惹かれるらしく嫌いではないとの事。 キャラシート 流派:縁魔筋 階級:中忍頭 背景:末裔、灰者 指定特技 砲術、刀術、変装術、調査術、召喚術、千里眼の術 忍法 接近戦攻撃、縁魔、秘妖(魔像)、開祖、妃妖(秘妖)(魔像)、約定(ぶるぶる) 奥義 双像の一瞥(千里眼の術)、範囲攻撃/滅び/射程低下 口上 凪祓(なぎはらえ)_。 1匹の狛猫が一瞥をし、範囲内のシノビの動きを止める。 その一瞬でもう1匹の狛猫が全てを切り裂く。 相手のクリティカルヒット、範囲攻撃に対しては2匹で一瞥をする事で完全に動きを止める。 茜と千草(魔像)のシート 指定特技 仕込み、潜伏術、野戦術、見敵術 忍法 接近戦攻撃、砂縛、爪穿、付喪神、ぶるぶる(約定)
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参加者一覧(ネタバレ) 4/6【遊戯王ZEXAL】 ●九十九遊馬/○神代凌牙/○神代璃緒/○真月零/●ドルベ/○トロン 4/5【魔法少女リリカルなのはシリーズ】 ○高町ヴィヴィオ/○アインハルト・ストラトス/○星光の殲滅者/●雷刃の襲撃者/○闇統べる王 3/4【ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁】 ○アベル(主人公・幼年時代)/○ビアンカ(幼年時代)/●レックス(主人公の息子)/○タバサ(主人公の娘) 2/4【ロウきゅーぶ!】 ○湊智花/●香椎愛莉/●三沢真帆/○袴田ひなた 3/3【艦隊これくしょん】 ○雷/○電/○響 3/3【Fate/kaleid liner PRISMA ILLYA プリズマ☆イリヤ】 ○イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/○美遊・エーデルフェルト/○クロエ・フォン・アインツベルン 2/3【クレヨンしんちゃん】 ○野原しんのすけ/●風間トオル/○佐藤マサオ 1/3【ドラえもん】 ●野比のび太/○剛田武/●骨川スネ夫 3/3【真・女神転生デビルチルドレン(漫画版)】 ○甲斐刹那/○要未来/○エレジー 2/3【魔法少女まどか☆マギカシリーズ】 ●鹿目まどか/○千歳ゆま/○鹿目タツヤ 2/2【金色のガッシュ!!】 ○ガッシュ・ベル/○ゼオン・ベル 1/2【カードキャプターさくら(アニメ)】 ○木之本桜/●李小狼 2/2【名探偵コナン】 ○江戸川コナン/○円谷光彦 2/2【東方Project】 ○フランドール・スカーレット/○因幡てゐ 2/2【ちびまる子ちゃん】 ○永沢君男/○藤木茂 2/2【Fate/Apocrypha】 ○黒のアサシン / ○ジーク 2/2【MOTHER3】 ○リュカ/○クラウス 0/2【ゆるゆり】 ●赤座あかり/●歳納京子 1/1【サザエさん】 ○磯野カツオ 1/1【ポケットモンスター】 ○サトシ 1/1【チャージマン研!】 ○泉研 1/1【コロッケ!】 ○アンチョビ 1/1【鋼の錬金術師】 ○プライド 1/1【Fate/EXTRA CCC】 ○メルトリリス 1/1【GOSICK】 ○ヴィクトリカ・ド・ブロワ 計47/60