約 374,263 件
https://w.atwiki.jp/222seihaisensou/pages/2.html
メニュー トップページ 本編 オープニング 登場話 投下順目次 時系列順目次 追跡表(キャラクター別投下順目次)(ネタバレ注意) 各種設定 参加者名簿 脱落者情報(ネタバレ注意) 最新状態表(ネタバレ注意) ルール スキル一覧 宝具一覧 小ネタ 用語集 合計: - 今日: - 昨日: - スレッド 第二次二次二次キャラ聖杯戦争【その二】(二スレ目、現行スレ) 第二次二次二次キャラ聖杯戦争(一スレ目) リンク 2chパロロワ事典@wiki 二次キャラ聖杯戦争@wiki 第二次二次キャラ聖杯戦争@wiki @wikiご利用ガイド ここを編集
https://w.atwiki.jp/yuetuwar/pages/24.html
,ィ / ,// _、- , '/ /‐' ,、ン'/ , ./ レ ´ ー--...、.._ _iV _ _ _ =- r ' `ヽ三ニー- ニ -=ニ´ / /三 \\ヽ ミ、 _ =≧ー / / ンヘ\\ ヽ `ヽ ニ三三ェ- //i / // ,'i ヽ\\',、 ヽ <'´ !' / ; ' / ,' i i ヽ ヽ ミミ ヽ、 k-ニヽ、 / i l i i、 ',. ', ヽ ヽ ` ミヽ、 / ii l i L ' , i \、_ ヽ 、 ヾ、 / /i i l i i f j、 ; ',ヾ ,rt j、\ i、\ _,rーァ'/'´ i ハ l lリ`=‐ヾ'、 、゙ヾ、ニノヽ ヾヽ、. ,r''" i.リ/リ ',゙ ゙ヽ .,! ; iヾ ',ヽ、 ``ー- / ', -、 i// l l゙、 、 .. .. ' l i!ヾl l lヽi ', `ヽ ∧ ', i i i i リ ヽ. ‐-- 、 / /リ / !/./ ' ' ゙ヽ ,' ヽ ', i 〈 ,i i .、 \\ .. ' / ! , ', ' .i 、 ヽ i 'ヽゞミヽ、ゞ `ニ ´ '' _,. -// i. ヽ、ヽヽ i ',ヽ、`ヽミヽ、 ,. -'´,. '´/ ノ /. iヽ \i .i!ヽ ` 、`'-、、、、、- ',ン'' /〃 i ヽ.\ ! ` ー-ー '´ , ' //. i ヽ、ヾ , ' / ' ',、 ゙゙'i\ヽ , ir' ヽ= iヽ i! ヽ ヽ , '/i! /┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【名前】L【霊格】20【属性】中立/中庸【令呪】―――(0)【MP回復量】40【魔術回路・質】■■□□□:D(20)【魔術回路・量】■■□□□:D(20)【魔術回路・編成】正常【属性/起源】二重属性(水/風)/観察(未覚醒)【筋力】□□□□□:-【耐久】□□□□□:-【敏捷】□□□□□:-【魔力】■■□□□:D(20)【幸運】■■■■■:A(50)【宝具】□□□□□:-【戦闘データ】【HP】20/20【MP】60/60【A攻】0 【B攻】0 【C攻】0【防御】0 【魔攻】4 【魔防】0┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○管理者の眼: - あなたはこの街の管理者として地元の魔術師たちを指揮し、 街全体に独自の監視網を広げ、時に彼らに指示する事で準備を整えていく事ができる。 それは他の参加者にはない利点としてあなたに益をもたらすだろう。 [DATA] 『種別:特殊 / タイミング:常時 / 代償:-』 聖杯戦争開始時、全ての街に1体ずつ「魔術師(モブ)」を配置する。(合計9体) この「魔術師(モブ)」は行動ターンで「指示を送る」事により配置を変更させたり、 他陣営との交渉や「儀礼呪法」の準備等を行う事が可能。 ただし敵陣営の「陣地」内部の情報は収集できず、 この「魔術師(モブ)」が存在する場所で「魂食い」が成功した場合、彼らは破壊され再使用はできない。○分割思考: A+ 思考中枢を仮想的に複数個に分け、複数の思考を同時に行う術。 これに「高速思考」を併用する事により一昔前のスパコン並の演算処理を可能としている。 アトラス院に所属していない魔術師としては破格の思考力を有しており、 戦闘時では疑似的な未来視として機能する。 [DATA] 『種別:魔術 / タイミング:効果参照 / 代償:なし』 Aランク以下の隠蔽系スキル、看破系スキルの効果を無効化する。 さらに行動ターン、その場を移動せず通常の行動を2回行える。 この時「管理者の眼」で得た「使い魔」に「指示を送る」場合、 1度に「5体」まで同時に指示を行える。(2回行動で10体) また1戦闘ターンに1回、コマンド選択時に使用を宣言する事で 選択したコマンドで「敗北」した場合、「引き分け」に変更できる。○組織力『護国』: - あなたは日本の護国を担う組織に所属しているエージェントである。 組織に要請する事により自身が作製できないような高位な礼装や 特殊な人員を配置する事ができる。 [DATA] 『種別:特殊 / タイミング:行動ターン / 代償:なし』 1日の終了時、下記の礼装、または人員を入手できる。 ・HPを100点回復し、戦闘不能を癒す蘇生の秘薬 ・MPを50点回復する魔力の秘宝 ・Cランク相当の「任意のスキル」を得る礼装(使い捨て) ・任意の素材×2 ・自動で指定した場の情報収集を行う「使い魔or魔術師」×2 ・特級護符(1つ得るのに2回、申請する必要あり) ・疑似令呪(1つ得るのに4回、申請する必要あり) ・毒蛇百芸(1つ得るのに4回、申請する必要あり) ・その他諸々タイムファクター○時歪の因子: 第二、第五の使い手では無いが度重なる時間移動を行った結果、 極めて限定的に時間操作能力を得るに至った者。 時間流を操作して自らの都合が良いように因果関係を積み上げていき事象を改変できる。 その代償として彼の存在は世界から許容される事がなくなり、 存在を維持するだけで莫大なエネルギーが必要になってくる。 その為、仮面型の維持装置を着用しなければ、このスキルは使用できない。 [DATA] 『種別:異能(特殊) / タイミング:効果参照 / 代償:20MP、1MC』 1戦闘に1回、自陣の誰かがダメージを受けた際に使用を宣言できる。 そのダメージを「0」に変更する。 このスキルを使用した場合、Lのデータを破棄しヴィクトルの物に変更すること。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【使い捨て礼装】○護符(特級) 「千日回峰行」を為し、生身の不動明王ともいわれる阿闍梨が作製した特性護符。 不動明王呪の真言により霊体に対して特効的な効果を発揮する。 Lはとある筋からこの礼装を作成(調達)できる。効果はAランクの「法術」相当。 [DATA] 『種別:礼装 / タイミング:効果参照 / 代償:使い捨て』 調達時にどちらか片方の効果を選択すること。 この礼装の効果は選択した効果となる。 ・『名称:結界符 / タイミング:戦闘開始時』 ×2 その戦闘の間、敵陣に存在する霊体や怪物、「悪」属性の存在のステータスに、 「-10」のペナルティ修正を与える。(Aランクのバッドステータス扱い) ・『名称:明王符 / タイミング:コマンド選択時時』 ×2 選択した手番で相手に与えるダメージを「10」点の魔力ダメージに変更する。 相手が霊体や怪物、「悪」属性の存在だった場合、その戦闘ターンの間、 対象の【攻撃】【防御】【魔攻】【魔防】を「-3」点する。(Aランクのバッドステータス扱い)○神縛りの縄 ×1 対神兵装。紐同士を組み合わせてた巨大な注連縄。 不浄な者の侵入を阻む境界であり、神域に神を封じる結界になる。 使用する事でCランク相当の「神殺し」スキルを付与する。(使い捨て) [DATA] 『種別:異能(礼装) / タイミング: 戦闘ターン開始時 / 代償:10MP(使い捨て)』 敵陣に「神性」スキルを持つ者が存在する場合、 その戦闘の間、対象の「神性」スキルを無効化し、敵陣のコマンドを2手開示する。 さらに対象の【攻撃】【防御】【魔攻】【魔防】に-「神性のランク(C:3/D:2…)」点する。(最大-3)○治癒符(特級) ×3 外傷を癒す魔術が込められた呪符。 現代の一流の魔術師が扱う治癒魔術と何ら遜色のない効果を発揮するが 内臓器官等の修復までは出来ない為、医療目的では使用に適さない。 [DATA] 『種別:礼装 / タイミング:コマンド選択時 / 代償:なし(使い捨て)』 この礼装の効果は「マスターの支援」のタイミングで使用できる。 対象1体のHPを35点、回復する。○魔術師(モブ)……補充要員。パートタイムメイガス。 下記のスキルを使用可能になる。(MAX9人)○儀礼呪法: B 土着の魔術師たち全員が協力して行う大規模儀式魔術。 他の参加者との魔術師としての格の差を、集団の利で埋める戦術。 事前に下準備を行い、戦場となる場所に一定以上の魔術師がいなければ効果が無いものの、 十全に準備を行った場合、英霊相手でもダメージを与えられる大魔術が使用可能。 [DATA] 『種別:魔術 / タイミング:効果参照 / 代償:効果参照』 ・「タイミング:行動ターン / 代償:なし」 行動ターンで使用した地点に対して「儀式カウンター」を1点付与する。(最大8点) このデータを知る者が情報収集を行った場合、その場所に儀式カウンターが載っているか判明する。 ・「タイミング:コマンド選択時 / 代償:なし」 戦闘時にMCが3点以上ある場合、1戦闘ターンに「戦場に存在する魔術師(モブ)÷2+1」回、使用できる。 選択した手番で相手に与えるダメージを「儀式カウンターの数+4」点の魔力ダメージに変更する。 この効果は「マスターの支援」時でも特別に使用回数が変更されない。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【MEMO】 途中まで味方の黒幕。 最初から同盟しておけば最後のほうまで落ちなくて済むという、 メタ的には割と身も蓋もない理由で仲間になったラスボス。 地味に令呪を多量に保持していたり、どこからか山ほど礼装を持ちだしてきているが。 令呪は自分で作成したもので、礼装はキャスターが作製した奴を横流ししているだけだったりする。 礼装一覧は多すぎる為割愛。「魔術師」はその場に複数人配置する事により、 Bランク魔術スキルの「儀礼呪法」が発動するとか、そんな能力もあったが、 対魔力持ちばかりと当る&蛇王様を警戒するあまり、「ドルイド魔術」と共に出番を失った模様。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【設定】 先代が娘を探して失踪した為、新たに日本の護国組織から竜崎の屋敷に赴いてきた魔術師。 魔術師の才能・腕前は良くて二流止まりだが分割思考とそれに伴う思考の回転は超一流。 政治力や交渉力が図抜けており、護国組織の一員でありながら、 魔術協会から日本有数の霊地であるこの土地のセカンドオーナーを任された辺り、その一端が伺える。 知らない間に自らが管理する土地で聖杯戦争が開催された事に対して思うことがあるらしく、 傷付けられた自尊心の代償を主催者に支払わせるために、聖杯戦争に参加した。 ―――という設定。┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【聖杯の願い:特になし】土地の管理者として聖杯戦争を穏便に終わらせたい。ランサーの能力で災厄を振りまく事が判っているので、 聖杯を破壊することが望み。(もちろん嘘である)┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ヴィクトル時のステータス 戻る
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/
当企画は版権作品にて聖杯戦争を行う企画です。 企画の都合上、流血表現や死亡表現等ありますのでご注意ください。 また編集は誰でも歓迎いたします!! ○現行スレ http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12648/1406305939/
https://w.atwiki.jp/fragmentsrowa/pages/22.html
Fate/Sole of Anoint - 天衣聖杯選定 TYPE-MOON原作のFateシリーズの設定・キャラを基にしたリレー企画(案)となります。 詳しい内容につきましては作品の設定などをご参照ください。 当企画は「サーヴァントのみによる聖杯戦争」をテーマとしております。 (企画案上の話ですが)ロールの存在は想定しておりません。 あくまで「原案」です。詳細の追加・内容(世界観)の変更などは後続企画主にお任せします。 聖杯戦争 基本的なルールは共通しているが、マスターは存在せず、はぐれサーヴァント同士が戦い合う形式となる。 選定される条件は、「サーヴァント一体の生存」。だが、聖杯の起動とは別であり、実際は14騎の時点で起動している。 何らかのルール違反が発生した場合は、ペナルティとして天の衣から「神明裁決」を受ける。 基本的なルールやアイテムに対する知識は、現界時に各サーヴァントへ与えられる設定である。 ■携帯端末 それぞれサーヴァント達に支給される魔術礼装。 現世に留まるために必要な要石の役割を担い、破壊すると現界機能も停止する。 一方でサーヴァントが消滅しても、端末が消えるわけではない。 端末の接続先(サーヴァントなど)を変更し、他者が使用することも可能。 サーヴァント一人が使用できる端末の数に制限はなく、併用もできる。 ▽魔力 燃料である魔力は舞台各地に設置されている補給地点より供給する形となっている。 魔力の最大残量はBランクの「単独行動」分(平均的なサーヴァントなら二日間現界可能)に相当。 現界維持分だけではなく、宝具や魔力放出といった消費分も直結する。 30%の時点で、警告灯が黄色に点滅する 15%の時点で、警告灯が赤色に点滅する。 0%となった時点で、魔力供給不全に陥り、全機能が停止する。 魔力容量は各端末ごとに一定に決められている。 ただ、複数の端末に接続し、多重に魔力供給を行うという手段も取れる。 また端末自体に拡張性はないが、他アイテムを介するなど何らかの手段で容量を増やすことは可能である。 なお、現界時点での残量は平均的なサーヴァントが一日間現界可能分に相当する。 ▽端末各機能 ニュース:八時間ごとに更新し、サーヴァント現存数・消滅者数などが放送される。 ======================== マップ:舞台の全体図。自端末および登録端末を発信先として位置情報の取得が可能。 過去の位置情報も履歴から参照することも可能となっている。 ======================== メール・通話:念話信号を送受信し、端末に情報を伝達できる。 なお、識別子となる端末番号・アドレスは前述のマップの発信でも使用できる。 ======================== カメラ:映像の撮影。暗視機能や遠写機能などを有する。 ======================== Webブラウザ:インターネットへの閲覧が可能。数多くの英雄の真名に関する知識などが収められている。 ======================== 令呪:端末所持者自身に課せられる強力な呪い。他端末への譲渡も可能。 用いられる魔力は端末側ではなく、聖杯側に備えられ、発動に応じて伝達される。 しかしシステムの性か、令呪が発動するまでに4、5秒というタイムラグが発生する。 「令呪を以て命ずる」という言葉に応じて発動するため、所持者以外が使用し、所持者に課せることも可能。 ======================== ■疑似冬木市 当聖杯戦争の舞台。冬木市を再現した都市。サーヴァント達は、この地に召喚されることになる。 ベースは1994年頃の「第四次聖杯戦争時」とされ、建設途中のまま放置されている建物も少なくない。 水道や電気などのライフラインは通っており、時間帯に応じ、街灯も自動的に点灯する。 また、自動車やバス、バイクといった道具なども再現されているため、サーヴァントが自由に使用することも可能。 サーヴァント以外(NPC)の生物は存在していないため、魂食いは望めない。 ■補給地点 冬木市各所に設けられている魔力の供給源。 柳洞寺など、各所は龍脈のある霊地の上に設置されている。 ここでは魔力を供給する術などを持たない者向けに端末を結ぶ装置とケーブルも用意されている。 ただ、別に端末のケーブルを介さずとも、サーヴァント自身で魔力を供給すること自体は可能。 主催者 【クラス】 ルーラー 【真名】 天の衣@Fate/Grand Order 【属性】 秩序・善 【パラメータ】 筋力E 耐久E 敏捷C 魔力EX 幸運B 宝具EX 【クラス別スキル】 対魔力:A Aランク以下の魔術を完全に無効化する。 神明裁決:EX ルーラーとしての最高特権。 召喚された聖杯戦争に参加している全サーヴァントの端末に干渉し、全角の令呪を行使できる。 これは管理者権限と設定されたものであり、発動する使用者の効果よりも優先される。 陣地作成:EX(B相当) 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 自身はBランクに相当するが、聖杯の機能により神殿を上回る世界を創り出すことができる。 この道具作成の応用から、舞台となる「疑似冬木市」が作成された。 【保有スキル】 女神の神核:C 完成した女神であることを現すスキル。 性質は近いものの、彼女は正式な神霊から派生した分霊ではないため、ランクはC止まりとなる。 精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。神性スキルを含む複合スキル。 自然の嬰児:A いずれ等しく、世界の裡で生まれ落ちた嬰児たち。 たとえ天然自然の生物ではなく、人の手によって造り出された命であろうとも、時に世界は多くの祝福を与え得る。 “嬰児”とは生まれたばかりの赤子のこと、そして聖杯の器・小聖杯として生み出された存在の隠語である。 【宝具】 『誰が為に杯は謳う(グレイル・オブ・ロストソング)』 ランク:EX 種別:魔術宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 聖杯の魔力量を算出し、願望器の補助および聖杯戦争の運営に必要な機能と判断を下す。 サーヴァントの召喚、舞台の形成、スキルの一時的獲得、自他のバッドステータス解除といったものを正確に実現することが可能。 所謂、「大聖杯の人工知能」。 元宝具が「自身の祈りの為、一時的に願いを叶える」に対し、「聖杯の機能の為、永続的に願いを使う」という点で異なる。 【weapon】 「シュトルヒリッター」 貴金属の針金に魔力を通すことで動く、変幻自在の使い魔。 鳥や剣、あらゆる形となり、自律的に敵を補足し、攻撃する。 【人物背景】 第四次聖杯戦争より大聖杯に還った嬰児「アイリスフィール・フォン・アインツベルン」。 聖杯の分霊という形でサーヴァント化したのが、オリジナルのアイリスフィール〔天の衣〕とされている。 この天の衣自身はアイリスフィール〔天の衣〕ではなく、コピーして設計された別のサーヴァント。 聖杯戦争を運営するために作られたコンピュータであり、ルール違反以外で介入することはない。 アイリスフィールと同じ様に、穏やかに接する淑女に映る。 だが、これは外面性に沿って反映しているだけであり、本性は機械的で人間性はない。 他者に愛情が向くこともなければ、聖杯戦争以外に向ける好奇心もない。 【サーヴァントとしての願い】 相応しいサーヴァントに聖杯を与えること。 関連話 プロローグ No. タイトル 登場人物 場所 作者 備考 00 Fate/Sole of Anoint - 天衣聖杯選定 - OP ルーラー(天の衣) ??? ◆K2cqSEb6HU 投下作 No. タイトル クラス 真名 作者 レス番 備考 01 黒き騎士王は戦うのみ。 セイバー アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 ◆K2cqSEb6HU
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/29.html
No.14 「くそっ、一体どうなってんだ? 俺、さっきまでミス研の部室でパソコンいじってたはずだよな……」 少年、金田一一は「柳洞寺」と書かれた山門の前で頭を掻きながら この殺し合い、聖杯戦争とやらに呼ばれる直前の記憶を必死に手繰ろうとしていた。 「確か、ネットやってる最中にいきなり変なサイトに飛ばされて、 そしたら急に画面が光って……んで、あの教会にいたんだよな」 金田一は名探偵として知られた彼の祖父と同じように これまで多くの殺人事件を持ち前の推理力によって解決してきた。 その中で、殺人の罪を着せられそうになったり、背後から鈍器で殴られ雪山に 放り出されたり、猟銃で腹部を撃たれる等、多くの危機にも直面してきた。 しかし、今回は、どこか今までの事件とは性質が異なるように思える。 「とにかく、情報を集めない、と……?」 ふと、自分の右手の甲を見ると、妙な紋様が刻まれていた。 そういえばあの神父は、これをサーヴァントを従える令呪だと 言っていなかったか………? 「ふむ、どうやらおぬしがわしのマスターのようだのう」 「えっ!?」 突然、声を掛けられ、慌てて金田一は周囲を見渡した。 しかし、ぐるりと周りを見てみても、声の主は見当たらない。 「どこを見ておる?わしはここだ、ここにおる」 「いや、どこだよ……ってそこかよ!?」 再度声を掛けられ、金田一はようやく声の主を見つけた。 彼が上を見上げると、そこには木の枝に腰掛ける少年がいた。 少年は「よっ」という声とともに地面に飛び降りると、 無造作に金田一に歩み寄ってきた。 金田一から見て、少年の出で立ちはとても奇妙なものだった。 背丈は金田一よりも幾分低く、頭には触角のようなものがついた白い頭巾を被り、 無駄に長い陣羽織に無駄に大きな手袋に有り得ないほど長い靴など、何というか、 全体的に着膨れした服装である。 「自己紹介が必要だのう。わしはライダーのサーヴァント。真名を太公望という」 見かけのわりにどうも年寄りじみた喋り方だなと思いつつ、金田一もとりあえず自己紹介をすることにした。 「あ、ああ。俺は金田一一。不動高校の二年生なんだ、よろしく」 「うむ、おぬしの事も聖杯から与えられた知識で知っておる。おぬしがここに来る直前にいかがわしい画像をダウンロードしようとしていたこともな」 「んぐっ……!ほ、放っとけよ!大体、そんなんでいきなりこんなとこに呼ばれるなんて思わないだろフツー!?しょうがないだろ、俺だって男なんだから!」 「そりゃまあそうだが……。だったらおぬし、何故教会の扉を潜ったのだ?」 「い、いや、あの時は夢心地だったっていうか、夢なら扉を抜ければ醒めると思ってたっていうか……」 マスターのあまりに情けない参戦の経緯に、ライダーは露骨に大きなため息を吐いた。 その態度に、思わず金田一はむっとした表情になったが、同時に、いつの間にか身体の緊張が解れている事に気づいた。 どうやら気づかない内にガチガチに緊張していたらしい。 「それで?おぬしはもう聖杯戦争に参加してしまった訳だが、これから先どうするつもりなのだ?」 気を取り直したのか、ライダーがこの先の方針について尋ねてきた。 しかし金田一としては、未だ現実感が持てない、というのが偽らざる本音だった。 「その……夢とかじゃないんだよな?本当に、今から殺し合いが始まるんだよな?」 「そうだ。厳密にはもう始まっていると言うべきだがのう」 夢なら醒めてほしい、という一縷の希望はすげなく否定された。 金田一自身、この一連の超常的な現象の数々についていけない部分はあるものの、一方で今のこの状況が紛れもない現実であることを多くの難事件を解決してきた探偵としてのある種の直感から受け入れ始めていた。 何より、自分が今見ている光景が、木々の匂いが、風の感触が全て夢の産物だとは流石に思えなくなってきていたことも大きい。 認めよう、この聖杯戦争という名の殺人ゲームが、今、現実に起こっていることなのだと。 だからこそ、決断する。 「なあ、ライダー。こうして呼ばれて来たって事はさ、お前にも聖杯っていうので叶えたい願いがあるんだよな?」 「まあ、聖杯戦争に召喚される英霊というのは大体そういう者が多いのう」 「でも、ごめん!俺は、自分の願いのために人を殺すことなんてできない!そんな事したら、二度とジッチャンに顔向けできねえ! 勝手だとは思うけど、頼む!この殺し合いを止めるために、俺に力を貸してくれ!」 深々と頭を下げながら、一気に捲し立てる。 目の前のサーヴァントに罵倒されることを覚悟しながら。 「よいぞ」 「……へ?」 返ってきた答えは、何と快諾であった。 「ええ!?いや、だってお前今、叶えたい願いがあるって言ったとこだろ!?」 「それは他の英霊の話であって、わしがそうだとは一言も言っておらんぞ。 むしろこれで得心がいった。何故わしがおぬしに召喚されたのか、その理由がな。 知識としてマスターの事を知ってはいても、こういう事は直接話さなければ分からんもんだからのう」 呆気にとられる金田一を尻目に、満足そうに頷くライダー。 しかし、願いが無いというなら一体何故召喚に応じたのか。 それが金田一にはわからなかった。 「……その、ライダーはそれで良いのか?」 「うむ。自分で言うのも何だが、わしは物欲に乏しい男だからのう。 もし、わしに願いがあるとするならば、それはおぬしと同じであろう。 何せ、サーヴァントはマスターの性質に見合った者が召喚されるのだからな。 そういう訳で、よろしく頼むぞ、金田一」 そう言って、ライダーは右手を差し出した。 まだわからない事だらけだが、自分の中に湧き上がる彼の気持ちに報いたい、という心は本物だろうと思えた。 そして、金田一もまた右手を差し出し、握手を交わした。 「……ああ!俺の方こそよろしく頼む、ライダー!」 ここに、数々の難事件を解決した少年探偵と、歴史に名を馳せた名軍師の戦いの幕が開いた。 そんな主従を祝福するかのように、柳洞寺の山門に一陣の風が吹いた。 【参加者No.14 金田一一@金田一少年の事件簿】 【サーヴァント:ライダー(太公望)@藤崎竜版封神演義】 BACK NEXT 013 No.13 投下順 015 No.15 013 No.13 時系列順 015 No.15 BACK 登場キャラ NEXT 聖杯戦争開幕 金田一一&ライダー 028 ズッコケ二人組と一匹~聖杯戦争から脱出せよ~
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/2793.html
主従候補一覧①へ + 【主】ユーベル 【殺】ロブ・ルッチ 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ユーベル 【出典】葬送のフリーレン 【参戦時期】一級魔法使い試験の後 【聖杯への願い】不明 【所持品】杖 【能力・技能】 ○共感 ユーベルが共感した相手の魔法をコピーできる。逆に共感できなければコピーできない。 ちなみにユーベルは感覚で魔法を使う性質なので、どういった原理かを知らずに魔法をコピーしている。 ○見た物を拘束する魔法(ソルガニール) 元はヴィアベルという魔法使いが得意とする拘束魔法。 相手の全身を視界におさめることで身動きや魔法を封じる効果を持つ。 ユーベルは彼の感性に“共感”してこの魔法を習得した。 ○大体なんでも切る魔法(レイルザイデン) ユーベル本人が得意とする、自分が切れると思った物を切る魔法。射程はおよそ5メートル。 この魔法はユーベルのイメージに依存し、「対象の物を切るイメージ」さえできれば強力な防御術式が編み込まれた“外套”や“髪”であろうともいとも簡単に切ってしまう。 逆に(イメージができないためか)一般的な防御魔法には簡単に防がれてしまう。 【人物背景】 一級魔法使い試験から登場した三級魔法使い。試験に合格してからは一級魔法使い。 理屈に囚われない感覚派。そして人殺しを厭わない性格。 過去の魔法使い試験で試験官を殺めてしまったり、自分に襲いかかってきた山賊を全員惨殺していて、そのことで他者に危険人物扱いされることも多い。 本人にしてみれば殺しが好きというわけではないが、「結果的に殺してしまったらしょうがない」「殺してもいいと思ったら躊躇なく殺す」みたいに人を殺すことに対して何とも思ってない。 その他、他の魔法使いと本気で戦うことを楽しみにしていたり、(複製体が)脱出のための保険であるゴーレムを真っ先に狙うなど、命のやり取りを重視しているかのような価値観を見せる。 時には自分自身の命をも損なうような危険な行動も起こしている。 【方針】 せっかくなので盈月の儀なるものを楽しむ。 積極的に参加者を殺そうとはしないがそれも状況と気分次第? やる気満々な相手なら躊躇いなく殺してしまうだろう。 魔法や魔術を使う参加者がいれば共感して習得することも視野に入れる。とはいえ感覚的に無理そうなら執着せずに諦めることも充分ありえる。 【筆者コメント】 前々から知名度ある作品からの出展かつそれなりに優良なマスター候補として考えていた。 他候補作の優先や相方候補が見つからなかったため保留していたが、色々と探している内にアサシンを見つけたので、今回は相性などを無視して組ませてみた次第。 【クラス】アサシン 【真名】ロブ・ルッチ 【出典】ONE PIECE 【属性】秩序・中庸 【パラメータ】筋力:B+ 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:C 宝具:B+ 【クラススキル】 ○気配遮断:B 【固有スキル】 ○六式:A++ 人体を武器に匹敵させる超人的体術。「指銃・鉄塊・紙絵・剃・月歩・嵐脚」の6種類が存在しており、アサシンはそれら全てを十全に会得している。六式の技術と知識。また応用技や奥義も会得している。 ○生命帰還(紙絵武身):B 全身あらゆる所に意識を張り巡らせ、自らの身体を操るスキル。現代医学で言うとことのバイオフィードバックに近い。 アサシンの場合は筋肉量を操作して肉体を軽量化、攻撃力を落とす代わりに俊敏性と機動力を強化する。 ○諜報:A 敵組織に潜入し、強い信頼を得ることができる程度の技量。 気配を遮断するのではなく、気配そのものを敵対者だと感じさせない。親しい隣人、無害な石ころ、最愛の人間などと勘違いさせる。 ○人体理解:A 精密機械としての人体を正確に把握していることを示す。 アサシンの場合は相手の急所をきわめて正確に狙うことが可能となり、攻撃時のダメージにプラス補正が加えられ、被攻撃時には被ダメージを減少させる。 ○覇気使い:B 意志の力。目に見えない感覚の総称。 アサシンは武装色の覇気と見聞色の覇気を習得している。 ○悪魔の実の能力者:A 【宝具】 『ネコネコの実 モデル:レオパルド』 ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:20人 動物系悪魔の実の能力。アサシンの場合は豹に変身する。 豹のように柔軟かつ強靱な身体能力と敏捷性を発揮し、アサシン自身の格闘技術と組み合わさることでその凶暴性が倍増する。 また人獣型に変身して攻撃の威力を段違いに跳ね上げることもでき、覚醒形態に変じてさらにスピードを上昇させることもできる。 『六王銃(ロクオウガン)』 ランク:なし 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 六式の全てを極めた者のみが使える六式の究極奥義。宝具として昇華されるまでに極まった術技。 両手の握り拳を相手に当て、衝撃貝の何倍もの威力に匹敵する衝撃を相手の体内に送り込み絶大なダメージを与える。防御不可能な一撃必殺の技。 『最大輪 六・王・銃(さいだいりんロクオウガン)』 ランク:なし 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 「生命帰還」を解除してフルパワーで放つ『六王銃』。放つ際には相手が逃げられないように尻尾で掴みながら行う。 【人物背景】 シルクハットをかぶり、肩にはペットであるハットリを連れた男。 その正体は、世界政府直属の諜報機関サイファーポールに所属する諜報部員。 幼少期からの英才教育を受け、13歳までにCP9に所属するほどの秀才。躊躇いなく一切の情を捨て去れる覚悟を持つ冷徹な殺し屋気質。その異名は「殺戮兵器」。 「必要悪」という正義を掲げ、「闇の正義」を自称する。「悪に敗北した“弱き正義”」や「任務遂行の邪魔だと判断した味方」を容赦なく粛正する程に熾烈である。 地位や称号、出世には興味がなく、純粋に"殺し"そのものに喜びを感じており、任務遂行のためならどんな犠牲も外道働きも厭わない冷徹さと、強者との戦いに喜びを見出す戦闘狂的な面を兼ね備えた人物と言える。 とはいえ命令にない殺しは行わず、海賊や「戦うことと民を守ることを放棄した」兵士以外は殺さないなど独自のルールを持ち、一応規律を守る心構えは持ち合わせている。 ただし新世界編以降はルフィへのリベンジに執念を燃やしており、彼がいると分かれば世界政府の命令を無視した屁理屈で積極的に戦おうとするなど、彼との出会いと敗北によって若干人間味が増している。 【聖杯への願い】不明 【基本戦術、方針、運用法】 一応スキル「諜報」などを駆使して相手を観察したり情報を収集するが、排除対象と認識すれば不意な一撃で急所を狙う。 その性質ゆえ、他陣営のマスターを優先的に狙うかもしれない。 また真っ向勝負になったとしても正面から殴り合える程には強く、そのまま敵対者を倒しても良い。 ただし任務や優先事項があれば戦闘を回避することもありえる。 もし仮にルフィが召喚されていた場合はある程度制御不能になるかもしれない。 【筆者コメント】 アサシン候補が思い至らなく、そこで僕鯖を眺めていたらルッチを見つけたのでそれをベースにしつつ自分なりに色々と書き加えてみた。 しかしスキル多っ!! 調べてみるとスキルに使えそうな情報が多いので採用してみた次第。 実は「戦闘続行」も考えていたが今回はオミット。 それと主従揃って【聖杯への願い】が思い浮かばなかったのが個人的な悩み。一応これでも聖杯戦争に積極的になれそうだからなんとかなるかな? + 【主】アクア 【弓】赤座伴番 【作者】9wR0ay4U(*1) 【マスター】アクア 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!3 【参戦時期】ダクネスがパーティーを拔けて以降 【聖杯への願い】ダクネスをパーティーに連れ戻したいわ!ついでに事件も解決してお礼にシュワシュワをいっぱいもらうの 【所持品】 ○アクアの杖 ○女神の羽衣 作中ではあまり出てこないが、各メディアのビジュアルなどで身に着けている『女神の証たる神器』だという羽衣は(アクア曰く、「女神のアイデンティティ」)、各種の強力な魔法により強化されたチートアイテムで状態異常を完全に無効化する力を持つ。 【能力・技能】 女神なので才能は高く、知力が平均以下・運が最悪という事を除けば非常に高ステータス(しかし非正規の下界降臨のペナルティにより、アクアが行使出来る権能には制限が掛かっており、天界にいる時に比べて弱体化している)。 職業は上級職の『アークプリースト』。プリーストスキルだけでなく、素手や杖を用いた近接攻撃も得意。 戦闘中は他の2人と比べて、カズマの指示をろくに聞かず後先考えずに行動する上、調子に乗ってはすぐに失敗するため、戦力としてはイマイチ。 ただしアークプリーストとしてはとても優秀で、プリーストスキルは全て習得済み。そもそも神格の高い『女神』でもあるので、並の冒険者程度では敵わない上位悪魔や、アンデッドの王・リッチーでも瞬殺出来る程の魔力を持ち、地獄の支配者である大悪魔とも1人で渡り合う事が出来る 治癒魔法や蘇生魔法、浄化魔法、支援魔法の効果も強力で、ヒールなどの普通の人なら習得の難しい上位の回復魔法も、ポンポン使える。作中ではその魔法を駆使して、幾度となくパーティやアクセルの街の冒険者達を救っている。 他にも呪いや魔法を解いたり、霊などと会話をしたりと、地味に役立つスキルも持っている。 更に触っただけで液体を浄化する力があり、長く水に浸かれば魔力で聖水が出来る。 『水』を司る女神なので、この世の全ての水を自分の眷属として操る事ができ、精霊を呼び寄せる事もある。水中でも呼吸に困らず、不快感も一切感じない 難点としてはアクアの途轍もなく神聖な力に反応してアンデッドが目覚め、そうして現れたアンデッドを浄化する度にその力に反応して再び新たなアンデッドが引き寄せられてしまうという、いわゆるいたちごっこが頻繁に起こってしまう点や、液体の浄化作用に関してはとても強力なため、高価な紅茶を淹れても指先が触れただけで浄化され白湯になってしまう点などが挙げられる。 付け加えるとカズマの巻き添えで異世界に送られる際に、「私、女神なんだから癒やす力はあっても戦う力なんて無いんですけど!」と言っていた通り主に回復や浄化を得意としているため、どちらかと言えば前線で戦うよりも後方支援でこそ本領を発揮出来るタイプであり、ジャイアントトードの様なアンデッドでも悪魔でもなく更に打撃攻撃が効きにくい相手となると、何も出来ず逃げ惑うしかない。 ○ヴァーサイタル・エンターテイナー 対象を芸達者にする魔法。ダクネスを説得するべく、ダスティネス家に忍び込んだカズマに使用した。 当初は何の役にも立たないと思われていたが、カズマはこの魔法で得た声帯模写のスキルで、屋敷の人間に見付かりそうになる窮地を何度も乗り切った。 ○ゴッドブロー アクアの神聖属性による近接攻撃の1つ。拳に白い(アニメ版では炎の様な)光を纏って相手を殴る技 ○ゴッドレクイエム 恐らく『ゴッドブロー』の上位技。アニメでは「女神の愛と悲しみの鎮魂歌」だと説明されている。 作中では信者達の信仰心を集め魔王軍幹部・ハンスを一撃で倒し、余波で毒に侵されたアルカンレティアの源泉を浄化している。 ○サンクチュアリ 巨大な聖なる魔法陣を使った浄化魔法。初使用時は、これでウィズを浄化しかけた。 ○セイクリッド・エクソシズム 白い炎で悪魔などの邪悪な者を焼き尽くす魔法。人間には全く効かない。 ○セイクリッド・クリエイト・ウォーター 眷属を操り、洪水レベルの水を発生させられる。初使用時にはベルディアを弱らせる事に成功したが、街に多大な浸水被害を出してしまった ○ターン・アンデッド アンデッドなどの不浄なる者を消滅させられる。女神たるアクアが使えば、魔王の強力な加護により通常の神聖魔法が効かないベルディアにすら、大ダメージを与えられる。 ○セイクリッド・ハイネス・ヒール 『ヒール』系の最上位魔法。傷だけでなく、身体に悪影響を及ぼしている事象まで回復させられる。 ○セイクリッド・ブレイクスペル あらゆる魔法やスキルを強制解除出来る。作中では機動要塞デストロイヤーを覆っている結界を破壊したり、ダクネスの父・イグニスの呪いを解くのに使用されたりしている。 ○ヒール 対象の傷を癒す回復魔法。 ○ピュリフィケーション 水の浄化を行える。ただし直接触れなければ効果は無いため、場所によってはかなり時間がかかる。 ○フォルスファイア モンスター寄せの魔法。手に青白い炎を灯して、敵の目を引き付ける。心理的な作用があるらしく、周囲のモンスターは敵意を持って炎の所に集まってくる。なお人間にも効果がある。 ○ブレッシング 対象の幸運値を一定時間アップさせられる。なお、自身にも使用可能。 【人物背景】 『アクシズ教』のご神体にして、若くして死んだ日本人の死後の案内を務めている水を司る女神。水色の美しい髪に抜群のプロポーションを持ち、女神としても高い能力を持っている。 ガワは完璧なのだが、人間性に大きな問題がある困った神様。カズマの死因及び、死後の恥ずかしい失態を馬鹿にし続けたため彼の怒りを買い、その仕返しに異世界転生の『特典(持ち物)』として道連れにされた。 性格はお調子者で能天気かつ、グータラで空気が読めない上に、極めて尊大で自己中心的。相手を馬鹿にする時は、よく「プークスクス」という笑い方をする。 加えて威勢が良い割りには打たれ弱く、ベソっかきな泣き虫で寂しがり屋の構ってちゃんときたものだから、とにかく始末に負えない。 カズマ、ダクネス、めぐみんとパーティーを組んでおり仲が良い。ダクネスがパーティーを抜けた際は、なんとか連れ戻そうとしている 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。ただしバンとホージはデカレンジャーとしてエネミーや悪人はなるべく倒す。事件の解決についても捜査する。 戦闘だと基本はバンとホージに戦ってもらい、アクア自身はヒーラーとして立ち回る。上位悪魔やアンデッド相手なら自分も加勢する エネミー相手くらいならゴッドブローなどでなんとかなるだろう 【筆者コメント】 このすば3期で丁度良い願いがあったので 【備考】 制限として蘇生は不可能。上位悪魔やアンデッドに対するメタ攻撃も対魔力でランク次第だが対策可能 【クラス】アーチャー 【真名】赤座伴番 【出典】特捜戦隊デカレンジャー 20th ファイヤーボール・ブースター 【属性】秩序・善 【パラメータ】 〔通常時〕 筋力:C 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:C 宝具:A 〔スワットモード時〕 筋力:C 耐久:B 敏捷:B+ 魔力:E 幸運:C 宝具:A 〔プレミアデカレッド変身後〕 筋力:B 耐久:C 敏捷:A++ 魔力:E 幸運:C 宝具:A 【クラススキル】 ○対魔力:E→C デカレッドやその派生形に変身するとCになる デカブルーやスワットモードに変身したホージも同じ ○単独行動:C デカレンジャーとして活躍することが多いが、単独行動で事件を捜査したことも何度かある 【固有スキル】 ○ジュウクンドー:A アーチャーはアヌビス星の古武術がもとになった二丁拳銃を使う宇宙警察の拳法と射撃を融合させた宇宙警察銃拳法ジュウクンドー(要するにテコンドー)を得意とし、装備も他の4人とは異なり接近戦用の武器を基本的に持たない。 ただしディーソードベガのみは度々使用してるからサーヴァントとなった今ではいつでも使用でき、新撰組隊士であった赤座 伴之進(あかざ ばんのしん)を祖先に持つため剣術にも長けてる ジュウクンドーの技は前方宙返りをしながらディーマグナムを連射するムーンサルトショット(複数の敵に有効)、ディーマグナムを一点の目標に集中連射するエンドレスショット、両腕を広げた状態で前方宙返りしながらディーマグナムを連射するハリケーンショット。 ジュウクンドー秘奥義はジャンプして、敵の頭上からドリルのように回転しながらハイブリッドマグナムを連続して放つムーンサルトギャラクシーショット ○ファイヤースクワッド:A Aランク相当の勇猛とBランク相当の直感、Aランク相当の心眼(真)の複合スキル また相手が悪人である場合は敏捷+に補正が掛かる ○連携攻撃:A 複数での攻撃に長けていることを示す能力。 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。 デカレンジャーやファイヤースクワッドとして20年以上戦い抜いたアーチャーはAランク相当 【宝具】 『相棒!』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 相棒であるホージーことデカブルー、戸増宝児が常に召喚され、彼もまたデカブルーに変身出来る しかし他のメンバーは召喚出来ない。またホージーは射撃A相当とB相当の勇猛スキルを持っている もしもバンが死んでも、ホージのみは生き残る。逆もまた然り 『SPライセンス』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 アーチャーとホージがデカレッド、デカブルーに変身するための道具。非常に燃費が良い キョウ所属捜査官を除く宇宙警察官が携帯している警察手帳(身分証明書)。 『チェンジ(強化服「デカスーツ」の装着)』、『フォン(通信およびデータ検索や分析)』、『ジャッジメント(宇宙最高裁判所に被疑者を起訴、即決を求める)』の3つのモードがある ジャッジメントモードの場合、歩行者用信号機を彷彿とさせる演出で上の赤い×と下の青い○が交互に点滅、 被疑者の目の前には1分間を示すアナログ時計が現れ、右の青い○、左の赤い×(テレビ画面から見て)が交互に点滅し、1分経過すると結果が出る(ほとんどの場合×=死刑執行命令 作中では「デリート許可」と呼ばれる)。 『10 YEARS AFTER』では宇宙最高裁判所がある星は従来と時間経過が遅く、実は1回に8ヶ月の期間を有しているのが判明した。 またデカレッド、デカブルーのSPライセンスは自身のマスターに譲渡することも可能 『スワットモード』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2 最大捕捉:2 アーチャーとデカブルーをスワットモードに強化する。 特キョウの装備が単独での任務遂行を想定して開発されているのに対し、本装備は特殊火器にあたるディーリボルバーの使用が可能だがその真価はカメラと多機能センサー増設による通信機能の強化にあり、連帯して戦うことを前提に開発されている。 また武器がディーリボルバーという大型マシンガンに変わる 上下二つの銃口から交互にビームを連射し、厚さ50cmの鉄板すらも撃ち抜ける。 ○感知システム デカスーツの頭部右側に増設された装置。暗視カメラ、熱感知システム、透視システムを複合したもので、光学迷彩で姿を隠した敵も即座に発見できる ○通信システム(SPインカム) 頭部左側に増設された通信装置。音声による通信だけでなく、映像や感知システムで得た情報もチームメンバー同士で共有できる仕組みとなっており、極めて精度の高い多角的な連携攻撃を可能にする。SPライセンスを通じて回線はデカベースともオンラインで繋がっており、情報提供や武器の転送など様々なサポートを受けられる ○スワットベスト 胸部に増設。デカメタルを何層にも重ねた多重構造の強化プロテクターで、通常のデカスーツを遥かに上回る防御力を発揮する。敵の攻撃を防ぐだけでなく、デカウイングロボの操縦に伴う過酷な負荷に耐えるためにも欠かせない装備である。 『SP1ライセンス』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉1 アーチャーがプレミアデカレッドに変身する。その他の機能はSPライセンスと同等。逸話に基づき、ディーソードベガという剣で高速戦闘する 敏捷に+補正が掛かり、敏捷がワンランクアップする。高速移動による戦闘が得意 デカレッドへの変身は非常に燃費が良く、スワットモードもそれなりに燃費は良いがプレミアデカレッドだけは強さに見合って燃費が悪い こちらはSPライセンスと違い譲渡不可能 【weapon】 ○ディーマグナム01 / ディーマグナム02 デカレッド専用のビーム拳銃。右腰のホルスターに入っている01は空気中のイオンを吸収し、強力なエネルギー光弾を発射する威力重視のハイパワーガン、左腰のホルスターに入っている02は直径30センチメートルの鉄球を粉砕できるエネルギー光弾を1秒間に20発撃つ速射性重視のパルスビームガン仕様。2丁を連結しエネルギーを増幅させて重戦車も粉砕する帯状ビームを放つハイブリッドマグナム[出典にすることもでき、マーフィー登場前はこれが主なデリート技として使われていた 必殺技はハイブリッドマグナムから強力な光弾を発射するマグナムエクスキュージョン ○ディーナックル デカレッド以外の4人が装備する格闘攻撃専用のディーアームズ。ベルトの右側のホルスター[22]に提げて携行し、トリガーを引くことで衝撃波を放つ。閃光で敵の目を眩ませることも可能。今回はデカブルーのみが使用する ○ディーロッド デカブルー、デカグリーンの共通装備である電磁警棒型ディーアームズ。 一撃で厚さ30mのコンクリートの壁を砕くことができ、先端からは電磁波を放つこともできる。 先端にはSPメタル製の開閉式の爪があり、ロッドを伸ばし爪を開くと刺又状に変化。 重さ30tまで持ち上げられるジャッキにもなる。 この武器から繰り出す技は「ブルーフィニッシュ」。今回はデカブルーのみが使用する ○ディースナイパー デカブルーがディーロッドとディーナックルを合体させることで完成する狙撃銃。 射程の長さと貫通力に優れ、パルスビームを単発でも3点バースト(=1回トリガーを引くと3発の弾が連続発射)でも発射できる。 4km離れた位置の直径2mの鉄球のど真ん中を貫通できるほどの威力を持つ。 グローザ星人 ヘルヘヴンの事件ではこれを用いて死角からの狙撃に成功し、フラグラント星人衛里香を拘束していたフィールドの制御装置の破壊に成功している。 ホージーが最も得意とする一発必中の狙撃テクニックが活かせる装備といえる。 ○ディーリボルバー(スワットモード時) スワットモード装着時に使用できる超機動戦に対応したビームマシンガン。上下2門の砲口から交互に回転させたリボルバー部から大量に吸収した空気中のイオンがエネルギーに変換されたイオンエネルギービームを高速連射し、一度に縦列した大型戦車3台を貫通させ、破壊する威力を持つ。また、銃身はデカメタル製となっており、接近戦でも叩きつけることで大きなダメージを与える。SPライセンスをセットするとデカベースから銃の携帯容量をはるかに超える膨大なパトエネルギーが転送され、単体でアリエナイザーをデリート出来る破壊力を発揮するほか、命中後に体内で飛散するスパルタン弾や、殺傷力の低いゴム弾なども発射可能。 ○ディーソードベガ デカマスター専用の長刀。左腰のホルダーに差して携帯し、普段は石化して威力を抑えているが、使用者の意志で封印を解除すると、刀身の超音波振動によってあらゆる物体を切断できる強力な武器となる。柄の先端から強力な光弾を射撃するライフルモードとして使用することも可能。Episode.18、『10 YEARS AFTER』、『20th』ではデカレッドが使用している。 【人物背景】 『特捜戦隊デカレンジャー』の登場人物であり、主人公。 本編初めに地球署にやってきた新米刑事でデカレッドに変身する。 四字熟語が口癖で、時々おかしいものもある。 どんな時でも「正義は絶対勝つ」と信じて疑わないほど兎に角ポジティブで熱く破天荒な男であり、刑事学校時代では問題児だったが、ドギーに見出されて地球署に来てからは持ち前の勘と行動力で活躍している そして彼の破天荒ぶりは組織の堅苦しい枠組みを吹っ飛ばし、周りのハートに火を付ける『火の玉』として仲間達を引っ張る原動力となっていき、バンは地球署の中心的存在となっていった。 なお頭よりも行動が動く熱血な人間だが、決して頭が弱い訳ではなく、ここぞという時にはセンちゃん以上の閃きを見せる。 ホージーを相棒と呼ぶが、彼からは「相棒って言うな!」と突っ込まれるのが常。 バン本人はこの掛け合いを気に入っているようで、Episode.03でミスを犯し、いつもの「偉そうな」ホージーらしくない姿を見せる彼に対し、活を入れる為にドロップキックをかますという暴挙に出る(これがホージーの根っこにあった熱い心を呼び覚ます切っ掛けとなった)。バンは猪突猛進、ホージーはクールという違いこそあれど、二人は同じ熱い心を燃やす、強い信頼で結ばれた漢(デカ)なのである(性格面だけでなく警察学校時代での周囲の印象や使用武器のタイプまで異なる彼らが『相棒』になっていく過程を見守るのも本作の醍醐味である)。 終盤ではヌマ・O長官に直接殴り込むという無茶をやらかしてまでホージー、ジャスミンのために自身の先輩にもあたるギョク・ロウを探し出し、その結果彼に目を掛けられて赤き特キョウことファイヤースクワッドにスカウトされることとなる。 当初、地球署には自分のような火の玉がいないと駄目だとの考えから異動に乗り気ではなかったものの、クラーン星人ジェリフィスに体を乗っ取られた際に取った、テツの自分をも超える火の玉的行動によって吹っ切れ、異動の決意を固めた。 しかしそれもつかの間、エージェント・アブレラがデカベースを乗っ取る事態に見舞われるも、仲間たちの協力もあって見事デカベースのコントロールを奪還する。 そしてアブレラの事件解決後、無事にファイヤースクワッドに転属した。 それから20年、ファイヤースクワッドで戦い続けている 【聖杯への願い】 この事件の解決、及びアクアちゃんの願いを叶える 【基本戦術、方針、運用法】 デカレッドとデカブルーで戦うのが基本。いざとなればスワットモードに多段変身し、どうしてもという時のみプレミアデカレッドに変身する バンだけではそれほど強いわけじゃないがホージとの抜群のコンビネーションが魅力的。スワットモードも仲間のホージがいるからこそ真価を発揮する プレミアデカレッドになればホージ抜きにしても単独で上位陣と戦えるかもしれない……が燃費が悪い 【備考】 参戦時期は本編終了後 ちなみにデカレッドに変身しなくとも射撃の腕やアクロバティックなアクションは健在であり、訓練ではアクロバティックなアクションをしつつ、標的を正確にSPシューターで撃ち抜くほどの腕前 ホージも変身しなくとも、射撃の腕は凄まじい上に地下闘技場で2000連勝していた宇宙人を相手の弱点を見抜き、ひたすらトレーニングすることで生身で勝利した 【筆者コメント】 プレミアデカレッドの強さ的に戦隊全員は出せなくても相棒枠のホージは同時に出したかった。仲間が居なければスワットモードが意味をなさなくなってしまうし 地獄兄弟と組んだカズマと同じく、バンとホージは繋がりが強い。 + 【主】アズラエル 【騎】世界ディエゴ 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】ムルタ・アズラエル 【出典】機動戦士ガンダムSEED 【参戦時期】PHASE-49「終末の光」にて死亡後から。 【聖杯への願い】今度こそコーディネイター共を殲滅する。そうさ…僕は何時だって、勝ってきたんだ…!! 【所持品】 ○拳銃 所持していた物。これによりアズラエルはナタル・バジルールを銃撃し致命傷を与えている。 【能力・技能】 身体能力等は年相応(30歳)だろうが、死亡直前には単独で 搭乗していた戦艦ドミニオンの姿勢制御 主砲であるローエングリンのチャージ及び照準合わせ ローエングリンの発射 を超スピードで行っている。少なくとも反応速度は早いと見て良いだろう。 MS等の操縦能力は無し。頭は回り洞察力も高いが指揮能力はそこまででも無さそうである。 【人物背景】 環境保護団体兼反コーディネイター組織であるブルーコスモスの盟主にしてロゴスの一員。アズラエル財閥の御曹司でもある。 視聴者からの愛称は「盟主王」「アズにゃん」「ムルタくん」等。 性格は普段はキザで冷静、紳士的に振る舞っているもこれは表面上の物。実際は捻くれておりメンタル不安定な癇癪持ちで、自分の思い通りに事が進まなければ気が済まない子供染みた我儘の持ち主な男。 それでいて後方に控えるわけではなく自ら前線へと赴くと、妙に行動力や決断力が高い。 幼い頃のトラウマ(逆恨みだが)からコーディネイターを憎悪しており、最終盤では互いが互いを滅ぼし合おうとする絶滅戦争の狂気に当てられたのもあってか、大量破壊兵器であるジェネシスはおろかコーディネイター殲滅の為にプラントまでも核攻撃しようとしていた。 しかし一方で、コーディネイターでも自らの会社の社員として採用したり、訳あり(親に捨てられた等)のコーディネイターがブルーコスモスへ所属する事を受け入れたりする一面も持っている。 当初はコーディネイターを殲滅したいとまでは思ってなかったようだ。 ちなみに本編だと一切触れられていないが妻子持ちだったりする。 【方針】 最優先は聖杯獲得だがまずは生存優先。ライダーに先行させる形で迷宮を探索する。 敵対するならサーヴァントは勿論マスターにも容赦はしないが、組めるなら他主従と組んでおきたい気持ちもある。 ただしコーディネイター等の類とは極力組みたくないとも考えている。 【クラス】ライダー 【真名】ディエゴ・ブランドー(並行世界) 【出典】ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:C 幸運:E 宝具:EX 【クラススキル】 ○対魔力:C ○騎乗:B 【固有スキル】 ○反骨の相:B どんな手を使ってでも社会の頂点へのし上がると決め、貪欲に勝利と地位に権力を求めるライダーの強い野心がスキルとなった物。 同ランクまでのカリスマを無効化する。 ライダーは基本世界のディエゴよりは落ち着いている為なのか、ランクがダウンしている。 ○忘却補正:C ライダーが地位と権力を求めるのは、自分と母を捨てた父親や、母が亡くなった元凶の農場管理の男、また傍観しかせず母を見殺しにしたとライダーが見做した農場の人間達に恨みを抱いたのと、それらに対し復讐する為である。 彼の復讐心から来たスキル。ライダーは恨みを忘れず、それを原動力として貪欲に勝利を追い求める。 ライダーは基本世界のディエゴよりは落ち着いている為なのか、ランクがダウンしている。 ○仕切り直し(時):C 戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻す。ライダーの場合、自らの異能であるスタンドにして宝具であるTHE・WORLDによる時間停止由来のスキルとなる。 傍から見ると突如ライダーが姿を消したかのように見えるだろう。 ○破壊工作:C 戦闘の準備段階で相手の戦力を削ぎ落とす才能。トラップの達人。 ライダーは主に後記の宝具の発動中にワイヤートラップを貼ったりや、ガソリンを撒きそこにマッチを投げて引火させたりなどの罠を仕掛ける。 ○スタンド能力:B ジョジョ世界における異能であり超能力の事。 本体の精神性を反映した能力が発現し、基本的に一人一人違う能力となり同じ能力が発現する事はほぼない。 また、本体の精神力が強まれば強まる程にスタンドの性能も上がる特徴がある。 【宝具】 『THE・WORLD(オレだけの時間)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~全世界 最大捕捉:全人類 ライダーのスタンド能力が宝具化した物。 5秒間自分以外の時間を全て静止させる時を止める異能。 サーヴァントとなった事により、生前とは異なり愛馬シルバー・バレットは静止する世界の中で行動可能となった他、ライダーのマスターは行動こそ出来ないものの思考及び念話は可能となっている。 ただし、時間停止への耐性があるもしくは逸話がある相手の場合や、時間に干渉可能な異能等を行使出来る相手の場合は静止させれずに動かれるリスクがある。 スタンド自身の能力は以下の通り。 破壊力:A / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:A / 精密動作性:B / 成長性:B 本編ではジョニィのスタンドであるタスクAct4の情報を事前にヴァレンタイン大統領に聞かされていたために警戒し接近戦を避けたのもあって、スタンド自体を動かし攻撃する事は殆どなかった。 【weapon】 基本世界のディエゴと同様このライダーも、顔に星型のあざがあるシルバー・バレットを愛馬としている。 無銘のナイフや拳銃を所持している他トラップ用のワイヤーやガソリン入りの缶、マッチも所持している。シルバー・バレット以外は魔力による生成が可能。 【人物背景】 イギリス競馬界にてNo.1とすらいわれる若き天才ジョッキー。愛称は「Dio」 (自称する事も) 作者の荒木飛呂彦氏曰く、石仮面がない世界でのディオ・ブランドーとの事。 母を見殺しにした者達への復讐の為、権利と勝利を求める強い野心を宿した男。 元から貧しい生まれだったのも合わさって生きる為に奪う事を躊躇わず、また勝利に対する貪欲さと野心がとても強い。作中では「飢えた者」とも言われている。 性格は冷酷で狡猾。他人を利用し奪い取り切り捨てる事を厭わない。目的の為には一切手段を選ばない男。しかし曲がりなりにも馬乗りの身なのもあってか、馬自体に致命傷を与えに行く事は作中では無かった。(レース続行不能になる程度の攻撃は行っている) 当初はスタンド使いでは無かったものの、スティール・ボール・ランの途中にて自他を恐竜化させるスタンド「スケアリー・モンスターズ」を奪い取る形で獲得した。 …とここまでが基本世界のディエゴの背景等である。(世界ディエゴと共通してるかは描写されてないが、共通してるとした方が語り易そう) 今聖杯戦争でライダーとして召喚されたディエゴは、元はファニー・ヴァレンタイン大統領がスタンド「D4C」によって、基本世界のディエゴの野心を気に入ったが故に別の世界から召喚した存在である。読者からの愛称は「世界ディエゴ」。 スタンド能力とそれ起因の戦闘スタイル以外の差異としては、基本世界のディエゴよりは落ち着いた態度をしている。 しかし大統領の遺言通りに聖人の遺体を教会地下シェルターに収容しようとした際現れたルーシー・スティール相手に 「女として落ちる所まで落として遊びながら殺してやる」と言い放ったり、タスクAct4から逃れる為にファンの女の子2人を盾にし、彼女らがバラバラになる様を見て「オレの罪ではなく殺ったのはおまえだジョニィ」という旨の発言をしたりと良くも悪くも俗っぽい一面も見せている。 また口癖が「無駄」で、断末魔が「WRYYYYYYYY」であった。 最終的にはジョニィに勝利し、一度はスティール・ボール・ランレースの優勝者となり遺体を収容寸前まで行ったものの、取るに足らない女と見ていたルーシーが基本世界のディエゴの首を持っていた結果、違う世界同士の同じ者が出会うと対消滅してしまうD4Cの性質により首が消し飛び死亡する末路を迎える。ジョニィとの戦いで片足を犠牲にしたせいで、THE・WORLDを用いても退避が間に合わずにこの結末になってしまった。 なおスティール・ボール・ランレースの優勝者としての名誉も、基本世界のディエゴの愛馬の方のシルバー・バレットが発見され馬の乗り換えを禁止するルールに違反したと見なされ、当人不在の為弁明も出来ないまま失格となり剥奪。 勝利者から一転敗北者になってしまう結末を迎えた。 【聖杯への願い】 今度こそ社会の頂点に立つ。その為ならどんな手段も選ばない。 【基本戦術、方針、運用法】 現時点ではマスターに従いつつ迷宮の探索、敵対者には容赦しないが場合によっては戦闘の回避や同盟も模索する。 探索がてらトラップを仕掛ける事で不意を打ったり、トラップから助ける形で姿を現し同盟を組み易くする為等のマッチポンプに利用したりする事も視野に入れる。 必要ならマスターを殺して鞍替えも視野に入れている。 【筆者コメント】 勝ちに拘る者同士の組み合わせ。どちらも外道な聖杯狙いコンビとして製作。 世界ディエゴは終末聖杯で投下したステシから流用しつつ一部変更。(IDが変わってしまっているが自作からの流用ではある、一応) ちなみにアズラエルはシンにとっては祖国が焼かれた元凶にあたる人物な為、因縁的な意味でも採用した。とはいえ鯖が切り捨て上等なのもあってこの迷宮内で何処まで生き延びれるか。 + 【主】ボク 【殺】レン 【作者】XmnSk6M.(*1) 【マスター】ボク 【出典】女の子になりたい(楽曲) 【参戦時期】楽曲のため特に無し 【聖杯への願い】 ねえ、女の子になりたい。お願いいいですか 女の子という束の間の夢を、本物にしたい!ボクも今日から、シンデレラ! 【所持品】 基本的になし。ただしレンにP90などを複製して渡されてる 【能力・技能】 女装が得意で女声が出せる。 地声は大人になれど下がらない可笑しな声のトーン 【人物背景】 女の子になりたい男の子。可愛くなりたい願望が強い 女の子になることで新しいボクになりたいと願ってる 詳しくは楽曲を ttps //m.youtube.com/watch?v=ucbx9we6EHk 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。でも荒事に慣れてないから基本的にはレンとフカ次郎に任せる ちっちゃなユウキしかなくてきっと怖くなって、震えちゃうけど……女の子になりたい! レンとフカ次郎に守られてるのは、童話の中のヒロインみたいで嬉しい 【備考】姿は上記URLのMVの女装時のもの。迷宮に迷い込んだ際、何らかの要員で本名を忘れて『ボク』と自分のことを呼んでいる 楽曲出典なので、歌詞から大きく逸れない限り好きにキャラ付けしてください 【筆者コメント】 基本は聖杯狙いだが状況次第で聖杯狙いにも対聖杯にもなれそうな組み合わせ。 『ボク』は楽曲出典で半オリキャラ。女の子になりたい、可愛くなりたいという願望は強いと思われる 最初はマーベラス@ゴーカイジャーを鯖にする予定だったがコンプレックス繋がりともうすぐ二期放送ということでレンに変えた サーヴァントがマスターを導くというコンセプト自体は変わってない 【クラス】アサシン 【真名】レン 【出典】ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(アニメ版) 【属性】中立・中立 【パラメータ】筋力D 耐久D 敏捷A++ 魔力E 幸運A 宝具B 【クラススキル】 ○気配遮断:B+ 【固有スキル】 ○弾道予測線:A 銃撃に対する防御。 狙撃手を視界に納めている限り、銃弾による攻撃の軌道を線として肉眼で捕らえ、対処できる。 また、あらゆる投擲武器を回避する際に有利な補正がかかる。 ○着弾予測円(バレット・サークル):A 銃の狙点を目標に定めた時、プレイヤーの視野に表示される「攻撃的システム・アシスト」。ライトグリーンに光る半透明の円が拡大・収縮を繰り返し、ランダムでその円の何処かに着弾するようになっている。銃撃対象の身体が円の内側に何割含まれているかで命中率がわかる。 これにより現実では銃が下手なプレイヤーでも簡単に弾丸を当てることが出来る レンはスモークの中でも着弾予測円だけを頼りに敵に銃弾を命中サせられる ○千里眼:C 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。 弾道予測線銃も合わせてマシンガンの乱射やスナイパーライフルを避ける程度の動体視力。 ○治療キット:C 治療キットを使用することでダメージを回復する。欠損などもこれで治る。ランクCならば持ってる本数は3本。GGOのアイテムのためレンとフカ次郎、それにリンクされたレンのマスターにしか使用出来ない ○ピンクの悪魔:A GGOで轟かせたレンの異名。 Bクラス相当の直感、Cクラス相当の戦闘続行、Cランク相当の勇猛、Dランク相当の単独行動の複合スキル このスキルが発動すると敏捷と気配遮断に+補正が付き、相手に反撃される前に待ち伏せや奇襲などの戦術に有利な補正がかかる。 またスクワッドジャムのシステムが反映されて腕や四肢が千切れても二分で戻る 更にレン、フカ次郎の周囲で死んだマスター、サーヴァントは「破壊不能オブジェクト」としてその場に残る。破壊不能オブジェクトは必ず破壊されない。これを利用して倒した相手を盾にするのも、レンの得意戦法 ○スクワッドジャムの猛者:D 一対一の戦闘ではなく、多人数相手の戦場における戦術的直感力。 多人数を相手にする時にあらゆる相手に有利な補正がかかる また戦争のような多人数が入り乱れる戦闘でも少数に冷静に指示が出来る 【宝具】 『バーサク・レン』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉1 敏捷に+補正がかかり、スキル『ピンクの悪魔』だけの時よりもさらなる俊敏な動きが可能になる。勇猛のランクがAに、戦闘続行がBランク相当になる また筋力のステータスが1ランクアップし、噛みつき攻撃の威力が上がる(具体的には喉に噛み付いて殺せる程度に。ピトフーイの喉に噛み付いてHPを0にした逸話から) この宝具は万が一スキル「ピンクの悪魔」が喪失していた場合、それを再び復活させる効果を持つ。 またP90を壊された時、この宝具は自動的に発動しコンバットナイフの切れ味がP90を再び作るまで一時的に上がる 『フカ次郎』 ランク:B 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉1 レンの召喚と同時に召喚される。セカンド・スクワッド・ジャムの相棒、フカ次郎が召喚される。 ステータスは筋力B 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具-で宝具はない。Aランク相当の勇猛とCランク相当の弾道予測線とBランク相当の着弾予測円(バレット・サークル)とCクラス相当の戦闘続行、騎乗E相当を持っている 本来はALOがホームでスクワッド・ジャム参加のためにALOから一時的にコンバート、以降も大会の度にGGOに舞い戻るという、本編のシノンとは逆パターンの人物。 コンバートアバターのためステータスは高く、敏捷以外レンを上回っている。 見た目に反して、武装はSTRに物を言わせた六連装グレネードランチャーの二丁持ちという漢仕様。 要所要所で榴弾の雨あられを降らし、戦況を一気にひっくり返すレン陣営のジョーカーである。加えて着弾地点を観測する者がいれば、初弾の弾道から逆算して見えないところにいる相手にグレネードを正確に二射目以降を叩き込める。弾さえ通ればたとえ間にビルなどの遮蔽物があろうと一方的に当てて来るので相手側からすればたまったものでは無い。当然のことだがこれだとバレットサークルが事実上見えないため、ライン無し狙撃と同等の真似を曲射で行える(敵はラインを視認可能)ということ。一方、サイドアームの拳銃は練習をサボったので命中率は論外。至近距離の止まった相手に全弾連射しても全弾を外すほど。しかしALOで大剣を振り回してきたので剣技に優れ、グレネードランチャーを剣のように使い撲殺したこともある また指や四肢が千切れても二分で戻る レンが死亡してもフカ次郎のみ残るし、その逆もまた然り レンとフカ次郎は互いに場所が離れていても念話出来る。もちろんマスターも同じく。 【weapon】 英霊化した影響で壊れても魔力消耗することで瞬時に再び取り出せるようになってる。ただの武器なのでその際も低燃費。 また以下の武器は極一般的な武器のためマスターの分も護身用に複製出来る ○P90(ピーちゃん) 銃身で銃弾を何発も受け止められるくらい頑丈。盾として使うこともある たまにレンに話しかけて彼女を鼓舞する ○コンバットナイフ(ナーちゃん) ○プラズマグレネード ○望遠鏡 ○サテライト・スキャン端末 自分の周辺の構造が把握出来る地図。15分ごとに周辺に居るマスター・サーヴァントがわかる。名前や真名、クラスなどはわからない。 これを利用して作戦を立てるのがセオリー。なお、破壊不能オブジェクトなので壊れない。サイズは小さいが、銃弾を防ぐことに活用も出来る この道具はフカ次郎も持っている ○連発式グレネードランチャー 最大400m。引き金を引くだけで六発を3秒で撃てる。一発で半径5メートルに破片をぶち撒ける フカ次郎はこれを二丁拳銃にして使う この武器はレンが使わないのでフカ次郎しか製作出来ない またピンクのスモーク弾も撃てる 【人物背景】 本作の主人公。2006年4月20日生まれ。北海道帯広市出身。裕福な家の二男三女の末っ子。2025年春から都内のお嬢様大学に通うため上京し、姉夫婦の住む高級マンションで一人暮らしをしている。 183cmという高身長が周囲の目を引くモデル体型だが、その高身長がコンプレックスとなっている。幼い頃は天真爛漫で快活であり、運動神経も高かったが、背丈の伸長に伴い不快な経験を積み重ね、無口で内向的に変わってしまった。大学進学後は上記の性格に加え、エスカレーター式名門女子大という環境も災いして友達作りに失敗し、人的交流の少なさに危惧を覚え、現実でのコミュニケーションのリハビリにもなると思い立ち、VRMMOの世界に足を踏み入れ、現実の姿とは正反対な小柄なアバターを求めてGGOに辿り着く。 アバターは身長約145cm、ステータスはAGI(敏捷性)とDEX(器用さ)に振っている。特にÀGIには極振りしてる メインアームはP90(通称:ピーちゃん)と、つや消しブラックのコンバットナイフ(通称:ナーちゃん)。P90による連射は驚異的。意外にもナーちゃんを用いた近接戦闘も得意とする他、場合によっては(ゲー厶とはいえ)相手の喉を噛み千切ることに容赦がない 小柄な体格とAGIを活かした近・中距離を得意とするが、待ち伏せや奇襲で相手を反撃前に壊滅させることも多い。急所攻撃も得意。ピトフーイと出会う以前はこの戦法を用いて砂漠地帯でPKを行っていた時期があり、正体不明の凄腕のPKとして噂になった SJ1直前にエムの指導で戦術面にさらに磨きをかけた。SJ3でも最後まで生き残ったが、自分の強さについて自覚がなく、周りを困惑させている。 美優やエルザと異なりゲームに対する姿勢はライトユーザー寄りでリアルを優先している。 スクワッドジャムでは意外とえげつない戦法や銃で敵対プレイヤーを撃ち脅迫も行う。残りHPが少ない相手にも容赦なく追撃を行う 【聖杯への願い】 聖杯への願いはないけど、昔の自分みたいにコンプレックスを抱えた『ボク』の願いを叶えてあげたい。 強いて言うなら、私の願いは『ボク』ちゃんの願いを叶えてあげた後に元の場所に戻してあげることかな 【基本戦術、方針、運用法】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。協力出来そうな相手とは一時的な協力も視野に入れるが最終的には優勝を目指す。レンもフカ次郎もサーヴァントをゲームのプレイヤーのようなものだと考えており、『ボク』もその説明を聞いてるのでサーヴァントを倒すことに躊躇がない。ただし生者であるマスターは悪人でもない限り殺す気になれない アサシンらしく待ち伏せや奇襲も行うが、AGI特化型らしく銃の乱射もする。接近戦にはP90の他、コンバットナイフも使う。直接戦闘せず遠距離からフカ次郎のグレネードランチャーで不意打ちすることもある 基本的には戦場に慣れてるレンが指揮を取る。 優勝するためならサーヴァントや悪人マスター相手なら容赦なく敵を撃ち、脅迫もする。意外とえげつない ただし人殺しや悪人以外の善良なマスター相手には人殺しに抵抗がある。聖杯戦争で無用なマスター殺しは、善良な相手には御免だと考えている。ただし相手が人殺しや悪人なら容赦しない マスターには護身用に武器を複製して渡す。とにかく連携が大切だが、マスターがただの一般人なのでマスターは頭数に入れずフカ次郎との連携を主体に行う。エネミー戦でもマスターは渡した武器で最低限の自衛は行ってもらうが、レンとフカ次郎がメインで戦う 全体的に低燃費で指揮も得意と優秀なようでその実、耐久の高いサーヴァント相手には決定打がバーサクレンの噛みつきやコンバットナイフかフカ次郎のグレネードランチャー以外に欠ける(それでも何度も乱射したら勝てるかもしれないが) 【備考】 アバター姿で参戦。主な逸話のもと(いわゆる参戦時期)はアニメ1期終了後から。 『ボク』のコンプレックスはよくわかるから、あえてくん付けじゃなくてちゃん付けで呼ぶ 【その他】 アニメ版なので1クールで把握可能 またソードアート・オンラインと同一の世界観のためSAO事件も知っている(参加はしてない) 【筆者コメント】 レンと『ボク』のコンプレックス持ちコンビ。どちらもそれぞれの世界で夢を見て輝いているが、仮想現実で楽しめるレンとそうじゃない『ボク』では事情が違う。ゆえにレンは『ボク』を憐れみ、同情してる面もある 当初はレン単独で考えていたがマスターの貧弱さ、宝具の貧弱さ、レンは誰かと共闘して戦うキャラということ、スクワッドジャムでは2人一組で組んでいたことからフカ次郎と共闘するようにした(エムも考えたが優秀すぎるのでフカ次郎にした) 優勝狙いだがレンに願いがないので『ボク』や状況次第では対聖杯にもなる柔軟さがある + 【主】カブキ 【弓】アタランテ 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】カブキ 【出典】劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 【参戦時期】少なくとも響鬼に敗北するよりは前 【聖杯への願い】人間への復讐を果たす為に願望器を使えるだろうかと考えているが、信用もあまりしていない 【所持品】 ○変身音叉 仮面ライダー歌舞鬼への変身を可能とするアイテム。 カブキは自らの術(TV本編にてシュキは呪術を使用していたが、カブキや他の鬼達のこの術がそれらと同じ系統なのかは不明)により、これを鳴刀 音叉剣という長剣へと変化させる事が可能。 ○音撃棒・烈翠 緑色の鬼石を用いて造られた音撃棒(魔化魍を倒す為の清めの音を流し込むための装備)。 設定こそあるものの劇場版本編では未使用だが、コミカライズ版と後の客演にて歌舞鬼が登場した際に使用している。 音撃鼓を実体化させ相手に打ち込んだ上で清めの音を叩き込む「音撃打 業火絢爛」がこれを用いて使用する必殺技。 ○鬼鞭 鎖鎌。カブキはこれを用い相手を拘束・または自身の下へと引き寄せる技「鬼鞭術」を使う。 ○番傘 カブキがどこからともなく取り出す傘。傘の部分も雖の部分も硬く防御にも攻撃にも使用可能。 カブキはこれで攻撃を受け止めた上で相手の視界を防ぎ、音叉剣で突きに行く技「鬼傘術」を使う。 ○消炭鴉 ケシズミカラスと読む、カブキの音式神ことカラクリ動物(サポートアイテム)。 普段はディスク型だが変身音叉を使うと鴉型へと変化。手から離すと人を乗せた上で飛行可能な程に巨大化するようになっている。(最もサイズの都合今聖杯戦争の舞台である迷宮内で活かせるかは不明。迷宮内では相応にサイズがダウンする可能性も) 時速160kmで飛行する事が可能。嘴と両足の爪が武器で、上空から急降下する攻撃が得意。 ちなみに劇中及び客演等でも未使用だが、他に瑠璃狼(ルリオオカミ)と緑大猿(リョクオオザル)も所持している。 【能力・技能】 変身音叉により自らの肉体を鬼へと変える事が出来る。 七人の戦鬼は響鬼本編とはパラレルだが、鬼についての大きな差異は 戦国時代時点では鬼は魔化魍と同一視され忌み嫌われ差別されている サポートアイテムが巨大化する 変身時に服が消滅せず解除されても全裸にはならない 程度である。その為本編で鬼に変身出来る者達のようにカブキもおそらくは相応に鍛えていると思われる。 戦闘スタイルは変身後の派手な外見相応に、粋で雅な戦い方を好んでいる。(敵の撃破時などに見栄を切ったり) 一方待ち伏せからの奇襲や策を弄した暗躍、マッチポンプ等の搦手を行う一面も。 【人物背景】 戦国時代に存在していた鬼の1人。江戸出身で異国の言葉(リバウンドやダイエット等、時代的におかしいとは言ってはいけない)をよく使う、魔化魍退治を請け負っている用心棒。 ぶっきらぼうな口ぶりで性格は荒々しく、大名にまで上り詰めた鬼であるイブキ相手だろうと尊大な態度を取り、魔化魍退治の謝礼を村人達に要求し貧相な物を渡されると文句を言う等と礼儀・礼節に欠けている部分がある。(その割には鬼であるニシキが助けた礼として金銭を要求した際に驚く素振りを見せたりしてるが) 一方、「人間を守るのが鬼の仕事」とし、オロチを頂点とした魔化魍の徒党血狂魔党討伐の依頼を引き受け、仲間集め等に積極的に協力を行い正義感及び使命感の強い所を見せた。 また子供、特に純粋な子供に対しては優しい部分も。 しかしカブキには裏があり、鬼となった当初こそ純粋に人間の為に戦ってきたものの、人間達によって差別と迫害を受け続けた事で彼らに見切りを付けてしまっていた。 そして人間への復讐という目的の為に、他の鬼達を倒す事を条件とし魔化魍側へと着いた。血狂魔党討伐に協力し仲間を集めようとの素振りを見せたのも全ては邪魔な鬼達を潰し合わせる為である。 だが 報酬の代わりとして貰った芋を子供達に分け与える 苛立っていた明日夢を励まそうと団子を無理矢理食べさせる 病気に苦しんでいるひとえの看病を行う 等と、子供への優しさは本当だったらしい。 当人は演技だと否定していたが何処までそうだったかは定かではない。 現に参戦時期より後カブキは、明日夢を襲撃しようとする魔化魍ヒトツミを満身創痍・変身すら出来ない状態で制止していた。 (皮肉にもそれが原因でヒトツミに「魔化魍にはなりきれなかった訳か」と切り捨てられ、そのまま生き血を吸われて死ぬ壮絶かつ孤独な末路を迎える事となってしまうが) 【方針】 一先ずは優勝を狙う。他主従と遭遇時は善良な鬼を演じ協力関係を取り付けれないか試し、複数の主従と組めた後は誤情報を流して同士討ち狙い。 サーヴァントは勿論マスターにも容赦はしないが、もし子供のマスターがいた場合は……。 【備考】 なおカブキの最期は通常版では何故かカットされており、ディレクターズカット版でしか観れない為把握の際は注意。 ちなみに月間ホビージャパンにて連載されていた小説「S.I.C. HERO SAGAMASKED RIDER HIBIKI EDITION -SEVEN OGRES-」では過去が深掘りされており、人間達への復讐心を抱いた切っ掛けが鬼の身内だからという理由で最愛の女性が村人達に暴行され殺された事だったのが判明している。 また変身後の姿の色もそれまで緑一色だったのがこの件で人間を見限り魔化魍に魂を売った為に赤混じりに変色したとされている。(あくまで公認二次創作小説であるHERO SAGAの設定な為、参考程度に) 【クラス】アーチャー 【真名】アタランテ 【出典】Fateシリーズ 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:D 耐久:E 敏捷:A 魔力:C 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】 ○対魔力:D ○単独行動:A 【固有スキル】 ○アルカディア越え:B あらゆる障害を飛び越えて移動しながらの射撃も得意であるアーチャーの技能がスキルとなった物。ここで云う障害には敵も含まれる。 ○追い込みの美学:C 敵に敢えて先手を取らせその行動を確認してから、自らの速度を持って先回りし行動を可能とするアーチャーの在り方がスキルとなった物。 駆け比べを行う際、彼女は常に相手を先に走らせたという。 【宝具】 『訴状の矢文(ポイボス・カタストロフェ)』 ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:100人 弓に矢を番えて、放つという術理そのものが宝具として具現化された物。弓と矢を触媒としている。 後記の天穹の弓を用いて発動し、太陽の神アポロンと月の女神アルテミスの二神へ向けて、加護を求める為2本の矢を天へと目掛け放つと、それに応えた加護として敵方へ大量の光の矢が降り注ぐ。 後記の宝具等によって天穹の弓が変質してしまうと、この宝具は使用不能となる。 威力は高く射程や範囲も広いが、いかんせん光の矢を撃つのがアーチャーではないせいで狙いの正確性はあまり高くはない。 アーチャー自身の意志で攻撃範囲を極端に狭める事も可能だが、元の攻撃範囲が広いのでその場合マスターを始めとした味方への流れ弾等を気にしておく必要がある。 『神罰の野猪(アグリオス・メタモローゼ)』 ランク:B+ 種別:対人(自身)宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人 神罰としてアルテミスが地上へと送り込んだ猪を素体とした魔獣カリュドンの皮。身に纏う事で魔獣の力を得る事が出来る呪いの宝具。 使用すると猪ならばカリュドンのような国荒らしの魔獣となり、それが英雄ならば魔人へと堕ちる。 アーチャー当人は使用方法を理解していなかったが、ある聖杯大戦にて怒りと自己を顧みぬ憎悪をトリガーとしてこの宝具を発動。これを纏った彼女は 幸運以外の全ステータスが1段階上昇。 Aランククラスの狂化と変化スキルが追加。 外見が変化し、また黒い靄に包まれるようになる。 ステータス上昇の恩恵もあってか身体能力と耐久力が大幅に上昇。速度も啓示スキル持ちのジャンヌが目視すら出来ないレベルの攻撃を放てる程になっている。 ステータスを見ようとすると表示不可(アンノウン)と表示されるように。 黒い靄と変化スキルにより全身の激痛と引き換えだが人体の構造を無視した動きが可能、腕を翼のようにして飛ぶ事すら出来る。 弓矢は変質こそしたがこの状態でも使え、音速超えかつ石柱を貫通可能な程の威力を持つ。 Aランク相当の狂化スキルを持ちながらも、論理的な思考を保っていられる。 と全体的には強化される。 ただしデメリットもあり 天穹の弓が闇天の弓に変質した事で訴状の矢文が使用不能、殲滅力や攻撃範囲が減る。 使用すると憎悪に飲まれ、場合によっては知己のサーヴァントやマスターの事すら認識不能になってしまう。 また使用すると理性が消し飛ぶ。 と、暴走し憎悪を向けた対象へ固執してしまうようになる。 猪に使えば魔獣へなる為、恐らくアーチャー当人以外にも使用は可能と思われる。 今聖杯戦争のアーチャーは大戦(Apocrypha本編)での結末を記録という形で把握しているが、自発的に発動させれるかどうかは不明。 【weapon】 ○天穹の弓(タウロポロス) アーチャーの弓。女神アルテミスにより授かった物。 引き絞れば引き絞る程に威力が上昇する特性があり、限界まで引き絞ってから放てば筋力値を遥かに上回る(Aランク相当) 物理的な威力を引き出す事が可能。 なおこの弓自体が宝具であるが、ステータスが一切不明な為Weaponとする。 また神罰の野猪使用時は闇天の弓(タウロポロス)へと弓が変質する。 【人物背景】 ギリシャ神話の英雄の1人。アルテミスの加護を授かり生まれ落ちた純潔の狩人。 王女として生を受けるも男児を望んだ親に捨てられ、聖獣である雌熊に育てられやがて狩人に見出されて並ぶ者の居ない程の狩人へとなった、獣耳と尻尾が生えた少女。 彼女はある聖杯大戦にて、子供達の怨霊を救わず祓った聖女への怒りと憎悪に飲まれ英霊として堕ちる。 その果て最期には味方であった同郷の英雄により止められ、未練を残しつつ少しの救いと思い出を得て共に消滅する終わりを迎えた。 ファンからの愛称は「姐さん」等。 性格は弱肉強食の理論を是としつつ、古めかしい感じの喋り方をし不思議と気品が感じられる人物。(基本的な二人称が「汝」で自分達の事を「吾々」と表すなど) 弱肉強食を是とするのは死生観や思考・倫理が獣のそれと同じな為であり、高いプライドなど犬に喰わせておけという考えの持ち主。(ただし全くプライドが無い訳ではなく奸計はそこまで好みではない様子) 基本的には冷徹冷静だが、俗に言うクソコテ気質であり、頑固さもあって一度頭に血が上ると怒りのままにめちゃくちゃな事をしだすタイプ。 獣やそれに近い相手には比較的優しい一方、人造人間であったフランケンシュタインに対しては鉄臭いとし嫌悪感を見せ、また退廃的な雰囲気を漂わせていたセミラミスや明らかに何か陰謀を企んでいるように見えたシロウ・コトミネに対しても嫌っている様子を見せた。 また子供好きであり、自らの出自(親に捨てられ獣に育てられ、再会後も親には婚姻の為の道具としてしか見られなかった)もあって、子供は庇護して愛情を注ぐべきとしている。 子供が絡むと普段の弱肉強食主義は何処へ行ったと言わんばかりの夢想家と化してしまう。そして現実と自らの理想のギャップでもがき苦しむ羽目に。 ただしマスターの場合は兎も角、サーヴァントに対しては基本外見が子供だろうと子供判定はしない。 Fate/Grand OrderことFGOのエイプリルフール企画である「FGOGO」では説明文に「懐きにくい癖に一度デレると容赦なし」などと書かれてしまった。 なお記録という形だが、Apocryphaでの自らの結末を把握している。 【聖杯への願い】 …私の願いは変わらない。この世の全ての子供達が、愛される世界にしたい。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は単独行動スキルを活かし斥候や探索に動く。 戦闘時は狙撃や射撃によりマスターを援護しつつ、矢が通じるならサーヴァントの相手をし効かないようならば敵マスターを優先的に狙う。もし敵マスターが子供だった場合は──。 【筆者コメント】 過去が重たい子供好き同士の組み合わせ。 奸計を躊躇わずやるカブキに対しそこまで奸計好きじゃないアタランテと、ズレている部分がどう働くか。 神罰の野猪の落とし込み方はこれで合ってるか不安。 + 【主】条河麻耶 【鬼】ザンキ 【作者】D.rDTo0M(*1) 【マスター】条河麻耶 【出典】ご注文はうさぎですか? 【参戦時期】少なくとも中学生の頃 【聖杯への願い】元の場所に帰りたいよ 【所持品】 基本的になし。ただしザンキから音撃弦 烈雷及び音撃震 雷轟を受け取っている 【能力・技能】 勉強は出来る方で、成績が良いことからリゼやシャロが通う高校に特待生試験の話が来ている メグとは幼馴染みの関係にあり、共にバレエを習っていたことがある 【人物背景】 血液型:O型、誕生日:8月8日、身長:140cm、チノと同学年。兄がいる チノの友達で、中学時代のクラスメイト。チノ、メグとともにチマメ隊を構成する。ボーイッシュな容姿と性格で、サッパリとしており、年上相手にも砕けた口調で話すことが多い。また、チノよりも小柄で、八重歯が特徴的である。 テレビで見聞きしたCQC(Close Quarters Combat:近接格闘)が出来ると言ったことから年下ながら軍の関係者とリゼに勘違いされ、マヤ本人もリゼを自分と同じマニアだと勘違いしてそのまま親近感を持たれてしまっている。また、リゼに違和感を覚えてはいるものの、特に訂正する機会もなく、勘違いされていることには気付いていない。 【方針】 探索での勾玉狙い。とりあえず冒険して勾玉を集めよう!音撃弦 烈雷で変身する姿も「轟鬼」だと被って嫌だから「マヤ」を名乗る。 あとかっこいいからザンキに鍛えてもらう サーヴァントと戦う気はあまりないけど、人殺しや悪い人は放っておけないよね! 【筆者コメント】 カブキに便乗したコンビ。あえて鱒を戦場慣れしてない一般人の子供にした 【クラス】オニ 【真名】ザンキ 【出典】仮面ライダー響鬼 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B 【クラススキル】 ○音撃戦士:A 修行によって心身を鍛え、「鬼」と呼ばれる戦闘形態への変身能力を体得した戦士。 使用する音撃武器の系統によって幾つかに分かれており(作中では太鼓の鬼・管の鬼・弦の鬼の3系統が存在)、それぞれ戦法の得手不得手が異なる。ザンキの得意とする音撃武器は弦。 鬼に変身した音撃戦士は超人的な身体能力と術を駆使して戦う。肉体の治癒力も強化されており、多少の傷は気を込めることで治せる。また聴力にも優れており、音による索敵を得意とする。 このスキルは戦闘続行 B、騎乗:E、心眼(真):Aのスキル効果を内包しており、また魔化魍と戦い続けた音撃戦士は異形に対するダメージがアップする。 音撃戦士は特殊な修行によって変身道具を鳴らして発せられる肉体を誘発する特殊な音波の波動を聞き、肉体を戦闘形態に変化させた姿。その際には着ていた衣服が破壊され、変身後は気力で維持しなければ全裸になってしまう ○ディスクアニマル:C 所謂式神の発展形で、その名の示す通り、普段は円盤型で収納ボックスに入っている。 吉野の本部で大量生産されており、魔化魍探索や戦闘支援等で鬼達をサポートしている。 あくまでサポートなので低燃費で使用出来る 以下、一覧 ●アカネタカ(茜鷹) 最初期に開発されたディスクアニマル。 飛行能力を持ち、より広範囲を探索出来る。その分他よりエネルギー消費が大きく、稼働時間は短め。 翼の部分が刃物になっており、戦闘時には手裏剣の様に扱う事も。 ●ルリオオカミ(瑠璃狼) ディスクアニマル最初期組。比較的タフで、地形を問わず使用出来る。 ●リョクオオザル(緑大猿) 猿型ディスクアニマル。 ディスクアニマルの中でも知能が高めで、被害者の護衛を任されたりもする。 初めて録画機能を搭載した機体でもある。 ●アサギワシ(浅葱鷲) アカネタカの後継機種の鷲型ディスクアニマル。録音機能に加え、録画も出来る様になった。 修理の際にはアカネタカの部品を代用可能。 ●コガネオオカミ(黄金狼) トドロキのサポートについたザンキに送られたディスクアニマル。 ルリオオカミのマイナーチェンジで、録画機能は無い。 鎧に変形する機能を持ち、ザンキの古傷である右膝をサポートする強化外骨格(鎧)に変化するという設定があったが、この機能は未使用に終わる。 最新性能ゆえに単体での戦闘能力も非常に高く、鬼の鎧の破壊に成功している 【固有スキル】 ○勇猛:A 右膝の古傷が悪化し、房総のバケガニ戦で傷ついて静養した後に、その後遺症と体力の衰えにより限界を感じて一度は引退し、トドロキのサポーターにまわるが、かつての師であるシュキとの再会後のノツゴ退治の際、ドクターストップがかかっていたにもかかわらず再び鬼に変身する程の勇気がある。市民を守るためなら、傷付いた身体でも変身する ○返魂の術 EX 終盤、一度戦死してしまうが、重傷を負ったトドロキが心残りだったため、死ぬ以前に施していた、死を覚悟した鬼が自分の体に施す禁じ手の呪術 一時的に蘇生するが、数日後には消滅する ○師弟の絆:A マスターと絆が生まれた時、筋力、耐久、敏捷がワンランクアップする 【宝具】 『変身鬼弦 音枷』 ランク:C 種別:変身宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 ザンキの変身鬼弦。普段は腕にはめ、これで斬鬼へと変身する 変身後の技は鬼闘術 雷撃拳。拳に電撃を帯びさせ繰り出す強力なパンチ。また足に雷を纏わせてキックする派生技もある。 『変身鬼弦 音錠』 ランク:C 種別:変身宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 本来ならトドロキの変身鬼弦。取り付けられている鎖を下に引くことで鬼の顔が付いたカバーが開いて小さな三本の赤い弦が現れ、これを爪弾くことで落雷を浴び変身する。その雷は攻撃に転用することも可能。 トドロキと師弟としての繋がりの強さが、ザンキに宝具として与えた。マスターにわたすことでマスターが仮面ライダー轟鬼に変身可能 この宝具はザンキが死んでも消滅することはない 技は鬼闘術 雷撃拳(きとうじゅつ らいげきけん)。 拳に電撃を帯びさせ繰り出す強力なパンチ。また足に雷を纏わせてキックする派生技もある。必殺技は音撃斬 雷電激震(おんげきざん らいでんげきしん)。 師匠斬鬼直伝の必殺音撃。音撃斬の形から後ろ向きで音撃モード[42]の烈雷の切っ先を魔化魍に突き刺した状態で雷轟を爪弾いてかき鳴らし、清めの音を直接送り込む。 なお、鍛えていなくても変身可能となっている 『音撃斬 雷電斬震』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:3 最大捕捉:3 復帰後の斬鬼が新たに使用する音撃技。順手持ちの状態から烈斬を突き刺し、音撃斬の形にして斬撤をかき鳴らすことで清めの音を放つ。威力は「雷電激震」より強力。複数の標的に使用することができ、烈斬を一直線に存在する二体以上の相手に突き刺すことで清めの音を一気に送りつけることが可能 『音撃斬 雷電斬震』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 轟鬼の音撃斬 雷電激震と斬鬼の音撃斬 雷電斬震を同時に打ち込む技。 マスターとの絆が強いほど威力が上がる 【weapon】 ザンキが死んでも、マスターが存在する限りこれらの道具は残る ○音撃真弦 烈斬 復帰した斬鬼が新たに使用する音撃弦。代々受け継がれてきた烈雷に対し、こちらは最新技術で製作された武器。 烈雷とは鋸状の切っ先部分、黒と赤のベースカラー、切っ先とボディの間に埋め込まれている鬼石の色がそれぞれ異なる。 ノコギリ状の刃には超震動機能が内蔵され、魔化魍の強固な外皮を破りやすくなっている。 四十六之巻では轟鬼が烈雷との二刀流で使用した。 ○音撃震 雷轟 轟鬼専用の音撃震。枕型の板に六本の赤い弦が張られた黒いボディに、メタリックグリーンの縁取りがなされている。 烈雷のピックアップ部分に組み込むことでボディの刃の部分が展開し、音撃モードとなる 【人物背景】 音撃戦士斬鬼に変身する男。8月24日生まれ。32歳。本名は財津原 蔵王丸(ざいつはら ざおうまる) 音撃戦士としてザンキの名で知られているので真名もザンキで召喚された。 冷静沈着で寡黙だが、情に厚い面もある。かつて朱鬼とノツゴの戦いに巻き込まれ、右膝の古傷が悪化し、房総のバケガニ戦で傷ついて静養した後に、その後遺症と体力の衰えにより限界を感じて一度は引退し、トドロキのサポーターにまわるが、かつての師であるシュキとの再会後のノツゴ退治の際、ドクターストップがかかっていたにもかかわらず再び鬼に変身する。 終盤、一度戦死してしまうが、重傷を負ったトドロキが心残りだったため、死ぬ以前に施していた、死を覚悟した鬼が自分の体に施す禁じ手の呪術「返魂の術」によって蘇り、リハビリに挑むトドロキを励まし続けた。そして再び戦いに挑み復活したトドロキと共にカエングモを撃破。トドロキの復帰を見届けて、戦闘後に二人で場の清めとして音撃弦によるセッションを行った後、轟鬼に激励の言葉を残し変身鬼弦 音枷と音撃真弦 烈斬を残して消滅した。 【聖杯への願い】 マヤを元の場所に返してやる。俺自身に願いはない 【基本戦術、方針、運用法】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。協力出来そうな相手とは協力する。 マスターは戦わせたくないが、エネミーなどの存在から音撃戦士として鍛える。とにかくマスターの生存第一だが、エネミーなど危険なものには被害を食い止めるために対処する 最終的にはマスターを迷宮から抜け出させるのが目的なので好戦的ではないが、悪人や悪しきサーヴァントは見過ごせない 【備考】サーヴァントになったことで古傷が治り何度も変身出来るようになった 【筆者コメント】 カブキに便乗する形で作ったコンビ。クラスがオリジナルエクストラクラスのオニなのは彼に対する皮肉。余談だがザンキはそっくりさん(役者が同じ)がカブキの映画に出る 時代が違うので様々な違いがあり、鬼は差別されていない + 【主】神代剣 【槍】市丸ギン 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】神代剣 【出典】仮面ライダーカブト 【参戦時期】第46話の「さらば剣!!」にて死亡直後から 【聖杯への願い】未定。全てのワームを倒す望みは生前叶え、残った未練と言えば…ミサキーヌとの初めてのデートだが…。いっそうのこと、聖杯とやらで人間として生まれ変わるのもありか…。 【所持品】 ○サソードゼクター サソードに変身する為のアイテム。サソリ型の自律行動可能な機械。これを後記のサソードヤイバーにセットすることサソードになれる。 ゼクターには自我があり認められる事によりマスクドライダーシステム(カブトでの仮面ライダーの事)の有資格者となる。ゼクターが有資格者と認めた者以外は変身出来ない。 時速800kmで行動可能で、腕部分のゼクタークロウは厚さ150mm程の鉄板を貫ける程の硬さを誇りこれにより地中を掘り進める。 また空間を寸断するジョウントという移動方法により瞬間移動めいた事も可能。 本来ZECTによりワームを倒す為に造られたにも関わらず、よりにもよってワームが擬態した存在だった剣を有資格者として選んでしまう困った奴。 ○サソードヤイバー ゼクターを装着する変身アイテム兼片刃の剣型武器。変身せずとも武器として振るう事が可能。 ライダーフォーム時には必殺技のライダースラッシュに使用する他、グリップ部分のトリガー(フルスロットル)を押す事で切れ味を良くし更に斬撃を飛ばすのも可能とする機能がある。 ライダースラッシュは直接斬りつける他にもこの機能により斬撃波として放つパターンもある。 また後記のクロックアップと併用すれば連続攻撃も可能。 【能力・技能】 生身(というか擬態状態)でも羽化する前のワーム数体なら、古びた西洋剣であるディスカリバーで一太刀をもって斬り伏せれる程度には身体能力が高い。 また有資格者の為、サソードゼクターとサソードヤイバーによって仮面ライダーサソードへと変身可能。 戦闘スタイルは剣戟メインだが素手による格闘も行える。 サソードはマスクドフォームとライダーフォームの2つのフォームになれる。 マスクドフォームは(後記のクロックアップが使用できない都合)ライダーフォームより速度が劣る一方防御力に秀でており全身のチューブを触手の如く伸ばし拘束する事も可能なフォーム。 ライダーフォームは防御力や拘束力はマスクドフォームに劣る一方、ライダースラッシュが使用可能となる他数秒間程クロックアップによる超高速戦闘が可能。 マスクドフォームからライダーフォームになる際はキャストオフによりマスクドフォームの装甲をパージ(この時装甲は相応の速度と威力を持って周囲へ飛散する)し、逆の場合はプットオンによりパージした装甲を再び纏う事で変化を遂げる。 なお肩にタキオン粒子(クロックアップに必要なエネルギー)を集中させ突撃するショルダータックルという技も設定上は使用可能だが、劇中では未使用。 ただし今聖杯戦争ではサーヴァントであるランサー戦闘時は、魔力供給の都合全力を出しづらくなるようになっている。 また参戦時点では自発的にスコルピオワームの姿へとなる事も可能…な筈だったが、死亡後参戦のせいなのか今聖杯戦争ではスコルピオワームにはなれない。 ○クロックアップ タキオン粒子を全身に駆け巡らせる事により、時間流の中を超高速で行動及び戦闘可能にする能力。発動中は発動した者の行動や声等も全て相応に加速される。(時間加速由来による高速化) 成虫のワームはデフォルトでこれを持っている他、マスクドライダーシステムにより変身しライダーフォームへとなれば人間もこれを行える。 ただしマスクドライダーシステムのクロックアップは装着者への負担を顧みてか数秒で解除される(クロックオーバー)ようになっている。 作中では場面ごとに加速具合がまちまちで、どれだけ高速で動けているかが一定していないが、クロックアップ中は発動者達からすれば他の全てが殆ど止まっているかのように見えるのは一貫している。 また、限度は不明だがクロックアップは解除後に再使用が可能。 【人物背景】 イギリスの名門貴族であるディスカビル家の本家筋らしい神代家(といっても現在は没落してしまってるが)の当主。自称「神に代わって剣を振るう男」。視聴者からの愛称は「坊っちゃま」もしくは「ぼっちゃま」。 性格は常にノブレス・オブリージュを心がけている、上から目線な所はありつつも屈託の無い男と言った感じ。何かと頂点に立ちたがる負けず嫌いでもある。 初登場時は自己中で俺様系の傲慢なキャラだったものの、根は繊細、素直で純粋かつ天然であり、当人の成長もあってか話が進むたびその側面が出て来る事が多くなっていった。(その分ギャグキャラ化が進み奇行も多くなっていったけど) また、ラーメンを「ラ・メーン」、庶民を「ショ・ミーン」等ヨーロピアンめいた言い回しをする癖がある他、他者には基本普通の呼び方なものの、友と認めた加賀美新の事を「カ・ガーミン」、恋心を抱いて以降岬祐月の事を「ミサキーヌ」呼びするようになった。 本編から1年前にワーム(隕石に乗って宇宙から飛来した地球外生命体。人間に擬態し対象を殺す事で成り代わる事が可能)に最愛の姉を殺されており、全てのワームを自分が倒すという決意を固め復讐を誓っている。 その際咲いていた薔薇を姉を殺されたトラウマを想起させるからと嫌っていたり、それもあって兄弟姉妹や肉親などの関係性には強い想いを抱いてたり、人間に擬態している状態だろうと何のためらいも無くワームに刃を突き立てたりと、復讐絡みになると終始シリアスである。 紆余曲折(ショ・ミーンの服装を学ぼうとして出来上がった格好がランドセル背負った小学生のそれだったり、ミサキーヌに振られたショックで地獄兄弟の三男になったり等など)の果て、ミサキーヌとの距離が縮まり初デートの約束を取り付けるも、当日に剣は自らの正体を知ってしまう。 彼の正体は姉の仇と自らが見做していた筈蠍の怪物、スコルピオワーム。 1年前に剣の姉を殺した後"本物の"神代剣に擬態し殺害するも、擬態によりコピーした神代剣としての記憶が強すぎたのかワームとしての記憶が消え失せ自分が神代剣だと疑わぬまま日々を過ごし、本来同胞であるワームへの復讐を果たそうとしていたのだ。 真実を知り動揺し入水すら試みる剣であったが、人間としての心を失わなかった彼は敢えてワームとして同族達に招集をかけ人類との決戦を宣言。 自分も含めたワームを撲滅する為に動き、真意を理解した天道総司により致命傷を負わされる。 本懐を遂げ、最期の力を振り絞り屋敷に戻った剣は、ずっと自らに仕えてくれていた執事のじいやに看取られ息を引き取った。 【方針】 決めかねてはいるがとりあえず迷宮内の探索を行い、向かってくる敵は倒す。 【備考】 死亡後かつ自分がワームだった事を自覚しているので、ライダースラッシュの使用や生命の危機、闘争本能の刺激によって自分の意志とは無関係にワーム化して暴走する事は無いとします。 また本家ライダーロワのように、他者への擬態を行う事は出来ません。 【クラス】ランサー 【真名】市丸ギン 【出典】BLEACH 【属性】中立・悪 【パラメータ】筋力:B 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:E 宝具:A 【クラススキル】 ○対魔力:D+ 一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。 そのままでは魔力避けのアミュレット程度だが、一部防御系のスキル発動時はこの限りではない。 【固有スキル】 ○死神:D(A) 現世と霊界の魂魄の量を一定に保つ調整者。 通常人間には見えない存在だが、サーヴァント等の霊的な存在、魔力を備える者、霊感が強い者には認識される。 Aランク相当の気配察知とDランク相当の気配遮断とカリスマ、神性を持つ複合スキル。 (気配察知は他の隊長格を含めた死神達が感知出来なかった崩玉によって進化していく藍染の霊圧を、黒崎一護共々感知出来た逸話から体得している) 生前謀反人として処断されたこと、またランサーのクラスで召喚されたことにより、本来よりもランクが大幅に低下している。 ○斬拳走鬼:A 死神が用いる戦闘術の総称。 斬魄刀を扱う技術である「斬術」、体術を用いた近接格闘術である「白打」、高速移動や魔力を足場にして空中での戦闘を可能にする「歩法」、死神独自の魔術体系の「鬼道」の四つを表す。 このスキルはそれぞれの技術の平均値がランクとして適用されるため、Aランクを備えているランサーは死神の中でもトップクラスの実力を有していると言える。 ○反骨の相:A 一つの所にとどまらず、飄々として何物にも染まらない性質。 同ランクまでの「カリスマ」を無効化する。 ○人間観察:A 人々を観察し、理解する技術。 ただ観察するだけでなく、名前も知らない人々の生活、好み、そして人生までを想定し、これを忘れない記憶力が重要となる。 ○自己韜晦:C 長年復讐対象の部下及び同僚や、敵対者達に翻意や自らの真意を悟らせないまま、復讐相手の忠実な臣下として振る舞い続けた逸話から来たスキル。復讐相手自体には真意を見抜かれてた為このランクとなる。 読心等の精神干渉系のスキルへ耐性が付与される。 韜晦とは、自らの本心等を包み隠すという意味も持つ熟語である。 【宝具】 『射殺せ 「神鎗」(いころせ しんそう)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人 ランサーの斬魄刀の能力を解放した姿。 『射殺せ、「神鎗」』の解号と共に、瞬時に刀身を伸ばすことができる。 脇差100本分とも言われる射程の長さから『百本差し』の異名をとる。 『卍解 「神殺鑓」(ばんかい かみしにのやり)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~99? 最大捕捉:1000人? ランサーの斬魄刀の真の力を解放した姿。 射程距離と伸縮のスピードが大幅に強化され、それに伴いランクも上昇。 刀剣カテゴリの対人宝具の中でも最大級の射程を誇る。 『"死せ""神殺鑓"("ころせ""かみしにのやり")』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:‐ 最大補足‐ 神殺鑓の隠された能力。 神殺鑓の刀身は伸縮の際に一瞬だけ塵状になり、刺し貫いた相手の体内にその欠片を残すことが出来る。 『"死せ""神殺鎗"("ころせ""かみしにのやり")』の解号と共に、刃に封じられた細胞を一瞬で溶かし崩す猛毒によって、対象を内部から破壊する。 事実上卍解状態の一撃を受けた時点で、相手の死はほぼ確実なものとなる。 【weapon】 ○斬魄刀・神鎗 魂魄の調整者たる死神の武器。混沌/悪の性質を備える相手に追加ダメージを与える。 ランサーの斬魄刀は脇差形で、始解時に刀身が短くなる。 刀でありながら「鑓」の字を備えていることが、例外的ながらも彼をランサーのクラスでの召喚を可能にしている。 卍解により神殺鑓にした状態だと、刃の伸縮を超高速で行い繰り返す神殺鎗 “舞踏“や、これを更に超高速で連発する神殺鎗 “舞踏連刃“という技を使用可能。 【人物背景】 元護廷十三隊三番隊の隊長。 貼り付けたような笑みが特徴で、掴みどころのない人物。見た目は銀色の髪をした糸目の青年であり、一人称は「ボク」。京都弁で話す。 趣味は人間観察で、行先を告げずに居なくなる癖がある。 死神として高い適正を備えていたため、護廷十三隊の五番隊に入隊後、即座に席官入りを果たした天才。幼馴染である松本乱菊の魂魄を盗んだ下手人の頭目であった藍染惣右介に復讐を誓い、確実に復讐と魂魄の奪還を遂げる為に長きにわたり(少なくとも100年以上は前から)彼の忠実な部下として振る舞い続けた男。 性格は基本飄々としており底が読めない。 部下であった吉良イヅルに三番隊の隊長だった頃から散々悪戯を仕掛けたり、処刑寸前だった朽木ルキアが抱いていた死への覚悟を揺さぶり笑ったりと、腹黒というか性格の悪い一面があり、女子供が相手でも容赦をしない。 一方前記した通り100年以上の間復讐の為に機を伺い続けたのもあって忍耐力が高く、またその為に自分の命すら投げ捨てれる程に彼は乱菊の事を想っていた。 他ルピの死を知った際に「話が合ってたから死んで淋しい」という旨の事を言ったり、回路の操作によりルキアをわざとアーロニーロにぶつけるようにしたのではという疑惑をかけられた際には「悲しい話嫌いやし」と言ったりしているが、普段の言動や性格の悪さ的に何処まで本音かはさっぱりわからない。 ちなみにアニメ版だと各話終了後のコーナーであるアランカル大百科にて司会を務めていて、破面(破面以外の解説をする事もあるが)の解説を行っているが、何かと酷い目(司会の座を取られたり、食べられかけたり等)に遭っている。 【聖杯への願い】 …どないしようか。藍染隊長は彼(黒崎一護)が倒してくれたみたいやけど…なんや死ねなくなってるみたいやし。 【基本戦術、方針、運用法】 願いをどうしようかとなっているのもあって一先ずはマスターに従う。 戦闘時は基本射殺せ 「神鎗」と卍解 「神殺鑓」を状況に合わせて使い分ける。 "死せ""神殺鑓"は出来る限り温存したい所ではあるが使うとなれば躊躇わない。 【備考】 サーヴァントと化した事で、黒崎一護が藍染惣右介の打倒に成功した事と藍染が不死の存在になり無間へ幽閉されてる事を把握しています。 【筆者コメント】 ギンは妄想聖杯戦争の候補作のステシに追記修正をした物。 互いに自分を犠牲にしてでも復讐を遂げようと足掻いた男達。毒系の能力持ち同士であり、女泣かせな罪深い奴らでもある。 対聖杯も聖杯狙いも聖杯を手に入れるに相応しい主従を見極める的な方向も行ける感じにした。それもあり剣ぼっちゃまは死亡後から。 ワームにもなれるのは流石にやり過ぎかもとも思ったがとりあえずこれで。 + 【主】メアリー 【狂】インターラプター 【作者】RJYlJgDc(*2) 【マスター】メアリー 【出典】Ib 【参戦時期】自分の絵画を燃やされ消滅した後 【聖杯への願い】人間として美術館の外に出てお父さんに会いたい。イヴと仲直りもしたい 【武器・道具】 ○パレットナイフ 美術館の一室から念のためにと持ち出した護身用の武器。人間を刺殺できる程、鋭い。 ○黄色い薔薇 本物の薔薇と見紛う程、精巧に作られた黄色い薔薇の造花。武器ではなく特別な効果もないがメアリーにとっては大切なもの。 【人物背景】 過去の芸術家ワイズ・ゲルテナが手がけた作品達が意思をもってうごめく不思議な美術館。そこに迷い込んでしまった主人公の少女イヴと青年ギャリーが脱出を目指している道中に出会う金髪碧眼の少女がメアリーである。 外見年齢はイヴと同程度(9歳)で性格も外見相応に無邪気な性格をしていてイヴ同様難しい漢字を読むこともできない。 美術館の外に出てお父さんに会うためにイヴ達と行動を共にするが……。 その正体はゲルテナが生涯最後に手がけたとされる作品。彼女が言うお父さんとは作者であるゲルテナその人を指す。美術館の他の作品と異なり人間と変わりない外見と心を持っており、美術館の外の世界に強い憧れをもっていた。 元々作品の一つである彼女が美術館から出るためには外から迷い込んだ誰かが身代わりとならなければならないルールがあり、誰かが美術館に来るのを待ち望んでいた。 正体が知られてからは身勝手かつ攻撃的な行動が目立ち、先に正体を知ったギャリーと対立が深まるが彼女自身はあくまで純粋に外に出て家族や友達を求めているだけである。 特に、同年代の子と友達になりたいと強く願っておりイヴに対しては執着心のようなものが垣間見える。 彼女の結末はルートによって変わるが今回は自身の本体である絵画を燃やされ消滅した後、いわゆる死亡後参戦にあたる。 【方針】 願いを叶えるために一番を目指して頑張る。良くも悪くも子どもであるため深い方針は考えていない。 【備考】 人間ではなく特異な生まれから保有する魔力は豊富。ただし、身体面は人間の少女と大差なく、本体である絵画は今回の企画では存在しないが人間にとって致命傷にあたるような傷を負えば普通に死に至る。特に元は絵画であるため火が苦手。 【クラス】バーサーカー 【真名】インターラプター(サカキ・ワタナベ) 【出展】ニンジャスレイヤー 【属性】中立・善 【パラメータ】筋力:A 耐久:A+ 敏捷:B 魔力:D 幸運:E 宝具:C 【クラススキル】 ○狂化:E+ 通常時は狂化の恩恵はなく、代わりに正常な思考力を保つ。他者がバーサ-カーの「本当の過去」に触れてしまった際は、激しい怒りと絶望で筋力がランクアップするが、代償として冷静さを失い複雑な思考が難しくなる。 【固有スキル】 ○カラテ:A- 心眼や直感など様々な戦闘概念を内包した戦闘技術の総称。ニンジャをニンジャたらしめるもの。バーサ-カーはカラテ振動波を操るザムラ・カラテを修めている。 本来のバーサ-カーはニンジャの中でも非常に高いレベルのカラテを有していたがブランクや薬物中毒により不安定なものとなっている。 ○精神汚染:D ニンジャソウルの憑依とともにもたらされた強い戦闘意欲と殺人衝動。現在は薬物によって表出しない程度に抑えられている。 ○薬物中毒:C 違法ドラッグ「オハギ」による深刻な薬物中毒。オハギを定期的に摂取しなければ禁断症状として激しい震えがバーサ-カーを襲う。バーサ-カーのカラテを衰えさせているデメリットスキルだが皮肉にも薬物がもたらす甘い幻想が彼の精神を安定させている。 【宝具】 『ソウルオブアスラ・クラン』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身 バーサ-カーに憑依したニンジャソウル。人間が持つ感情や情念とそこから生み出される爆発的なカラテを追求したとされるニンジャクランのソウル。ソウルの格は明らかになってはいないが少なくともアーチ級(最上位)ではないと思われる。 『絶対防御(カラダチ)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 物理的な攻撃を無効化するムテキ・アティチュード(硬化の技)の一種。 奇妙な中腰の構えから相手の打撃を受けることで、打撃を無効化し、反発力をカラテ震動させて、攻撃に使われた手脚を磁石のように吸いつけ相手を拘束する絶対防御カラテ。 拘束され無防備になった相手に上半身を捻って繰り出される渾身の一撃「タタミ・ケン」を叩き込む。拘束から逃れるには並外れたバーサ-カーの筋力を超える力が必要となり一度捕まれば次の一撃からの回避は至難の業である。 【道具】 ○違法薬物「オハギ」 危険な違法ドラッグの一種。見た目は現実正解のおはぎと何ら変わりないが、非常に高い中毒性を有し摂取した者の疲労を忘れさせ恍惚とした酩酊状態に陥れる。(一応中毒性のない合法オハギも作中の世界にはある模様) バーサ-カーはプラスチック製のタッパーの中に多数詰め込む形で所持しており禁断症状から逃れるために定期的に摂取している。 【人物背景】 ネオサイタマの浮浪者キャンプの用心棒をしている男性。訪れる社会的弱者や怪我人に手を差し伸べる好漢でキャンプの人々からも慕われている。 ダークニンジャとの戦いで負傷した主人公ニンジャスレイヤーを匿い、イチロー・モリタの偽名を使う彼と暫しの交流を持つ。 元は妻子持ちのデッカー(刑事)だったが疲労の末にオハギに手を出し、その末に離婚。同時に深刻なオハギ中毒となる。退職後は探偵となったが、そこから更に身を持ち崩して浮浪者キャンプに至ったとは本人の言。 家族に対しては強い思い入れがありニンジャスレイヤーには別れた妻と娘がデッカー時代の部下と再婚したことと、来月の娘の誕生日に会えることを楽しみにしていることを打ち明けた。 その正体はネオサイタマを支配するニンジャ組織ソウカイヤの最精鋭、シックスゲイツにおいて最強とまで言われたニンジャ。 接触してきたソウカイニンジャ・ウォーロックにオハギ中毒からの解放を交換条件として提示されたことでシックスゲイツに復帰、ニンジャ・インターラプターとしてニンジャスレイヤーと対峙する。 途中、ウォーロックが乱入させた暴徒の軍団が浮浪者キャンプを襲ったため一時休戦。彼と共にこれを壊滅させる。しかしその最中、ウォーロックにより明かされた過去は、彼が認識しているものと大きく異なっていた。 彼がかつてデッカーであったのは確かだが、その本性は同時にそのカラテで道ゆく人々をツジギリして回っていた猟奇殺人嗜好者であった。 デッカー時代、彼は強い正義感を持っていたが同時に発現前のニンジャソウルの憑依によりもたらされた殺人衝動の間で常に揺れ動いていた。ある時彼の殺人の事実を知ってしまった後輩をその家族とともに殺害してしまい、困惑と罪悪感に心砕け闇社会へと逃亡する。 すなわち「今はデッカー時代の部下と暮らす、別れた妻と子」はインターラプターの妻子などではなく、彼の素性に気づいた元部下もろとも、既に殺害された犠牲者に過ぎなかったのである。 ソウカイヤに入ってオハギに手を出したのも、過剰な殺人嗜好を抑えるためのものだったがオハギが与える幻想により、インターラプターはこの偽りの記憶を真実だと思い込むようになっていった。 しかしソウカイヤでも生来持っていた正義感から良心の呵責に耐えられず逃げ出すことになり今に至る。 本当の過去を突き付けられた彼は、真の記憶を取り戻し血の涙を流しながらニンジャスレイヤーと再び対峙。そして一瞬の攻防の末に敗北、彼に探し人を探すヒントを与えてのち、カイシャクされ死亡した。遺体は爆発四散せず最期に閉じられた彼の瞳は安らかであった。 【聖杯への願い】 自分のような罪深い亡霊に願いはない。ただマスターのために戦うのみ。 【筆者コメント】 今回の舞台の元ネタがホラー探索ゲームなので同ジャンル出典のマスターを出してみたかったので好きな作品からメアリーをチョイス。メアリーに合わせてインターラプター=サンを組ませて幻想の家族を求める主従というコンセプトにしてみた。 + 【主】ハル 【術】八雲紫 【作者】RJYlJgDc(*2) 【マスター】ハル 【出典】深夜廻 【参戦時期】エンディング後。ゆえに隻腕(左腕喪失) 【聖杯への願い】ユイともう一度会いたい 【能力・技能】 ○赤い裁ちバサミ 縁切りを司る神「コトワリさま」から授けられた赤い大鋏。神格が穢され荒神に堕していたとはいえ紛れもない神が有していた神器であり霊的な存在も切ることができるが、ハル本人が力を持たない小学生ということもありこれで直接お化けと戦うことはできず基本的に動かない物体を裁つことしかできない。 ○夜を廻った経験 友を探すため悪意に満ちた夜を廻り生き延びた経験。同年代の子どもよりは危機管理能力が高いと思われる。 【人物背景】 大きな青いリボンが特徴の小学生の女の子。年齢ははっきりとしていないが作中の描写から小学校低学年程度と思われる。 気弱で大人しい性格をしているが親友のためなら凶悪な怪異に敢然と立ち向かうなど強い意志を見せることも。 自身と対照的に明るく活発な性格をしているユイとは親友同士であったが、ある時遠方への引っ越しが決まってしまう。最後の思い出作りとして見晴らしの良い山へ花火大会を見に行くが帰り道にユイが行方不明になってしまい大切な親友を探すために勇気を振り絞って悪意に満ちた夜を奔走。 ユイの愛犬であるチャコの導きもあってユイと再開するが、花火を一緒に見た日以前から悪神である「山の神」の手によってユイは死んでおり既に手遅れであったことを知る。 最終的には縁切り神社の神「コトワリさま」の助けを借りて悪霊と化してしまったユイを元凶である「山の神」から解放。代償として失った自身の左腕とともにユイに別れを告げた。 【方針】願いは叶えたいが他の人を傷つけたくもないので極力戦いは避けたい。 【備考】 元の世界と断絶した空間であるためハルが「喚び言葉」を喋ってもコトワリさまが出現することはない。 【クラス】キャスター 【真名】八雲紫 【出典】東方project 【属性】混沌・中庸 【パラメータ】筋力:D 耐久:D+ 敏捷:D 魔力:A 幸運:A 宝具:A 【クラススキル】 ○陣地作成:A 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。キャスターは魔術師ではないが後述のスキルにより境界を引き内と外を隔てることで結界という形で陣地を作ることを得意とする。 ○道具作成:D+ 魔力を帯びた器具を作成できる。 キャスターは式神の作成に特化しており、ここでいう式神とは生物・無生物に憑けることで行動の制御や強化を行う術式を指す。キャスターは複雑な命令をこなすことができる極めて高度な式を作ることが可能。 迷宮内のエネミーに式を付与して操ることも可能だが、サーヴァントとしての制限のため同時に使役できるのは1階層につき1体のみ。また、マスターやサーヴァントを操ることは不可能。 【固有スキル】 ○幻想の妖 A 忘れられた幻想が集う幻想郷。かの地に住まう妖怪の特徴を表すスキル。自由に空を飛び妖力を弾幕という形で放出できる他、肉体よりも精神に依る存在であるため物理的な攻撃に対して耐性を持つが、精神干渉によってダメージを受けてしまう。幻想郷の創設者であるキャスターは妖怪として最高位の存在であるため高いランクを誇る。 ○境界操作:EX 境界を操る程度の能力。あらゆる境界を操ることで様々な事象を引き起こす。作中では以下のような形でその能力が発揮されている。 攻防に使える結界の作成 異なる空間に身を潜めることによる攻撃の回避 スキマと呼ばれる亜空間の作成とそれを利用した物体の収納や空間転移 境界を分かつことによる物体の切断 昼と夜の境界を操り夜を留める 夢の世界への干渉 などなど。ただしサーヴァントとして現界している限り能力行使の規模が大きくなるほど魔力消費が嵩み、とくに大規模な概念操作は後述する宝具の影響下以外では不可能となっている。 また、キャスター自身が操る境界の詳細を把握していなければ操作はできないため相手の宝具やスキルに干渉する場合は真名を看破する等してその仕組みをキャスターが理解している必要がある。 その他、今回の聖杯戦争においては能力に固有の制約が複数存在するため後述の【備考】欄に詳細を記載する。 ○古妖の叡智:B 千年以上の永き時を生き続けた大妖怪として蓄えた知識。目にした相手の宝具やスキルの原理を見抜きやすくなる他、式を操るために高い演算能力を持つ。 ただし月の都の超科学のような極めて高度な技術や全く法則が異なる世界に由来する宝具やスキルの原理を見抜くことはできない。 【宝具】 『召喚八雲式』 ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:2 自身が従える式神「八雲藍」及びその藍が従える式神「橙」を召喚する。「八雲藍」は最上位の妖獣である九尾の狐を素体としておりサーヴァント相手にも渡り合える高い身体能力及びキャスターには劣るが式神を操る能力と優れた演算力を有するものの維持にかかる魔力量は多い。 一方で「橙」は位の高くない妖獣である化け猫が素体であるため腕に覚えがあるマスターなら撃退可能なレベルの能力しかなく式神を操る能力も持たず子ども程度の思考力だが維持にかかる魔力は極めて軽微。 いずれか一方のみの召喚も可能だが「橙」のみを召喚した場合は宝具としてのランクにマイナスの補正がかかる。また、ともに破壊(死亡)された場合は再召喚は不可能となる。 『顕界にして冥界なる幻想郷(ネクロファンタジア)』 ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:99 最大捕捉:全幻想 外で存在を否定された幻想を内に引き込む「幻と実体の境界」及び外で幻想が否定される程、内の幻想が力を持つ「常識と非常識の境界」を結界として引いて擬似的に幻想郷を再現する宝具。 発動時範囲内のサーヴァントやそのマスターは強制的に結界内に取り込まれ、範囲外の者には何の影響も与えず空間操作などの技能に長けた者でもない限り結界を認識もできない。 本来は迷宮を丸ごと覆いつくせる程の大規模な結界だが、本聖杯戦争では迷宮の一区画を覆う程度の広さに留まる。 結界内では幻想郷と同様に幻想の存在が肯定されるため敵味方問わずサーヴァントの維持やスキル・宝具にかかる魔力が大きく軽減される。当然キャスターもその恩恵を受けるので平常時以上の規模でスキルや宝具を行使できるがこの宝具の発動自体に大きな魔力を要するため現マスターの場合、発動に令呪1画分の補助が必要となる。また、結界の維持にはキャスター自身が結界内にいる必要があるためキャスターも外に出るには結界を解除する必要があり、結界内にいながら外にスキルで影響を与えることもできない。 論理的結界であるため物理的な力では結界を破壊できずキャスターが宝具を解除しない限り結界外に出ることもできないが、空間を操る術に長けたサーヴァントなら脱出は可能。また、結界の要である博麗の巫女を欠いているため内外で対結界・対界の性質を持つ宝具を放つことでも結界は瓦解する。 【備考】 彼女のスキルである境界操作は今回のルール上様々な制約を受けている。以下に具体的な能力の制約を記載。魔力消費以外の制約は宝具による結界内でも無視できない。 空間転移→視界内の範囲のみ 転移可能。よって迷宮内の壁抜けは不可能。また、決闘の間の異空間から離脱もできない。(他サーヴァントの作り出した異空間等であれば脱出可能) 異空間への待避→待避中常に魔力を消費。マスターがハルの場合持って数秒程度が限度。 結界による亜空間の作成→結界の維持には魔力を消費する。宝具『顕界にして冥界なる幻想郷』 による結界のみ一度発動すれば維持にかかる魔力はほとんどない。 物体の切断→切断する物体に直接キャスターが触れる必要あり。 夢の世界などの異界への干渉→キャスター側からの干渉は基本的に不可能。他者から干渉を受けた場合はレジストしやすくなる。 【所持武器】 ○日傘 キャスターが愛用する日傘で武器として振るえるほど頑丈。 ○隙間の折りたたみ傘 作中とある天邪鬼が盗み出して逃走の一助としたことがある紫の所有物。 この傘そのものにも境界操作の力が籠もっておりマスターに貸し与えることでごく短距離の空間転移や数秒のみ別空間に身を潜めての攻撃の回避が可能。 ただしこの傘の力は1階層に1回のみ使用可能。一度使えば次の階層に行くまで使用不可能となる。 ○漂流物 スキマに収納されている様々な漂流物。道路標識に墓石や卒塔婆、果ては廃線電車まで。 スキマから魔力の篭った飛び道具として射出される。 【人物背景】 「妖怪の賢者」「神隠しの主犯」「境目に潜む妖怪」「幻想の境界」「割と困ったちゃん」など様々な異名を持つ謎多き妖怪。古くから生きている大妖怪であり、人間の増加によって否定されていく幻想を憂慮した彼女は賢者の一人として中で幻想が保たれる世界「幻想郷」の創造に携わった。 性格は胡散臭いの一言で一部を除く登場人物からは基本信用されておらず、実際煙に巻くような言動が多くその本心は測り難い。 唯一分かっていることといえば自身が創った幻想郷を限りなく愛しているということのみ。 【聖杯への願い】 不明。何かしらの願いがあるかもしれないし単にお遊びの一環で願いはないかもしれない。とりあえずマスターの言うことは聞いてくれる…らしい。助言はするがマスターの方針に口を出すつもりはなく彼女が如何なる選択をするか楽しみにしている。 【筆者コメント】 ホラー系探索ゲーム出典のマスターその②。以前の自分の候補作を再利用して細かい点を修正して投下。(その時とはIDが変わっています)切実なる願いと人を傷つけたくない迷いをかかえるマスターだが、探索が主軸(ルール上は他者を害さなくとも優勝可能)になるため従来の聖杯戦争よりも乗りやすくはあるか。 今回のルールだと紫の境界操作が便利すぎるため前回以上に能力に制約をかけつつ調整。コトワリさまは引き続き出番なしとした。 + 【主】柳瀬舞衣 【殺】登太牙 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】柳瀬舞衣 【出典】刀使ノ巫女 【参戦時期】アニメ版の最終話(24話)「結びの巫女」にて、可奈美と姫和が行方不明になった後、2ヶ月後に帰還するまでの間。 【聖杯への願い】可奈美ちゃん……は、姫和ちゃんと一緒に戻って来る筈だから。……どうしよう。 【所持品】 ○孫六兼元 杉の木立のようになってる刃文が特徴の御刀。室町時代後期の刀工、二代目兼元から取られたと思われる。 御刀については皐月夜見のキャラシを参照。 【能力・技能】 刀使:詳細は夜見のキャラシ参照。 舞衣が振るう剣の流派は北辰一刀流。特に居合を得意とする。 剣の腕自体は参戦時点では作中の上位陣より少し劣る程度。親友の衛藤可奈美の技量に追いつく為、様々な技を会得しており、戦い方も柔軟。 後記の明眼に長けており冷静さもあって視野の広さと観察力に優れている。また指揮官としての適性・能力も高い。 以下は舞衣が使用可能な刀使としての能力。 写シ、迅移、八幡力の3つは刀使の基本技能である。併用可能。 ○写シ 刀使にとって基本中の基本と言える戦術にして防御術。 詳細は夜見のキャラシ参照。 ○迅移 刀使にとっての攻撃術。 詳細は夜見のキャラシ参照。舞衣は2段階目まで習得している。 ○八幡力 刀使にとっての攻撃術。 詳細は夜見のキャラシ参照。舞衣は何段階目まで習得しているかは不明だが、とりあえず1段階目は使える筈。 ○明眼 視覚を強化する能力。肉眼をレーダー化して熱による探知や望遠、暗視等さながら特殊ゴーグルを付けてるかのような感覚を得れる。 戦術を広げるのに有効でもあるが、入ってくる情報の取捨選択の判断を的確に行えなければ使いこなせない。 舞衣はこれに長けており、後記の透覚も合わせる事により機械のレーダーよりも精度を高められているという。 ○透覚 聴覚を強化する能力。単純な強化だけでなく、特定の音のみを集中して聞き取ったり、余計な音をシャットアウトするといった芸当も可能。明眼と透覚をどちらも習得している刀使は舞衣を含めてごく少数である。 【人物背景】 美濃関学院の中等部二年に所属する刀使で、主人公である衛藤可奈美の親友。年齢は13→14歳(参戦時点)。 大企業である「柳瀬グループ」の令嬢でもある。 お菓子作り (特にクッキー)が好きで、腕前も上手。 性格は友達想いで面倒見が良く、(下に妹が2人居る事もあってか)お姉さん気質。ただし過保護になりがちな面も。 文武両道の努力家で、苦労を惜しまず努力や鍛錬を続けれるタイプ。 また刀使としての異能無しでも情報の分析能力に長けていて、電話越しにうっすらと聞こえる周辺の音から相手の位置を推測・察知してみせる等年齢の割にかなりの切れ者でもある。 親友である可奈美に対しては強い友情と憧れを抱いている一方、精神面でも剣術面でも追い付けていない事にコンプレックスや歯痒さを抱えてもいた。 また時系列上はアニメ12話と13話の間に該当するみにとじでは病んだかのような表情を見せたり、5話では姫和に執心してる可奈美を見て独占欲めいた物を爆発させ、可奈美当人にドン引きされるようなヤンデレムーブをしてしまったりもしている。 (舞衣の声優である和氣あず未氏には、こういった嫉妬の爆発をしてもおかしくはないと言われてたりはする。 6話以降は普通の感じに戻ったのも併せて考えると、割と溜め込んでしまうタイプなのかもしれない) 【方針】 決めかねているがとりあえず死ぬつもりはなく脱出を目指す形。 探索をしながらも敵には対応。可能なら事前に感知した上で奇襲を仕掛けたい所(エネミーや逸れサーヴァント相手なら特に)ただしマスターを殺すつもりは今の所は無い。 友好的な他主従とは可能なら組みたいとも考えている。 【備考】 人物背景の一部の記述はソシャゲであるとじともでの描写も含んでいます。(アニメ本編とはパラレルだが、含んでいるのはそのアニメ本編にて描写されてない部分について) 【クラス】アサシン 【真名】登太牙 【出典】仮面ライダーキバ 【属性】秩序・悪 【パラメータ】(通常時)筋力:D 耐久:D 敏捷:D 魔力:B 幸運:D 宝具:A (サガの鎧使用時)筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具:A (闇のキバの鎧使用時)筋力:A 耐久:B 敏捷:A 魔力:B 幸運:D 宝具:A 【クラススキル】 ○気配遮断:D 自らの気配を遮断する能力がスキルとなった物。ただし、戦闘中は解除される。 【固有スキル】 〇仮面ライダー:B 同ランクの勇猛、直感を複合したスキル。 この仮面ライダーという単語は生前は存在しなかったもので、アサシンはこれに疑問を抱いている。 ○ファンガイアのキング(真):C ひとつの時代で無双を誇るまでに到達した、アサシンのキングとしての在り方。 アサシンとして召喚されたのもあり本来よりランクと効果が低下している。 心技体の合一により、いかなる地形・戦術状況下でも一定以上の戦闘能力を安定して発揮できる。(真)とつくのは自らの友にして父違いの弟であった紅渡が、アサシンの身を守る為にキングを自称した逸話からである。 ○カリスマ:E 軍団を指揮する為に必要な天性の才能。 このランクでは兵の統率力こそあるものの、人望をあまり得る事が出来ない。 アサシンクラスとしての現界なのと、生前ファンガイアのキングとして恐怖政治を行っていた時期があった為にこのランクになってしまっている。 ○処刑人:B- 人々を処刑した逸話のある人物が持つスキル。属性が「悪」のサーヴァントと相対した際自らのパラメータに補正がかかる。 ファンガイアのキングとして、邪魔になる人間は部下のファンガイアに殺させつつ掟に違反したファンガイアを処刑していった逸話から来た物。 処刑を行う際は常に単身自らの手で殺しに向かった逸話から、Eランク相当の単独行動の効果も複合している。 ただし、彼は掟に違反してさえいれば客観的に悪でない者だろうと容赦なく処刑していた為にランクがB-となってしまっている。 ○キングの紋章:B アサシンが産まれたばかりの時点で実父にして先代のキングから引き継いだ、王としての証。左手の掌と甲に紋章がそれぞれ浮かんでいる。 アサシンクラスでの現界なのもあって本来よりランクが下がっている。 またそれもあって闇のキバの鎧を纏わないと、後記の効果の内結界発動は使用不能となっている。 敵を紋章に封じ込める結界を発動させれる他、先代キングが無理心中しようと放った衝撃波を跳ね返しトドメを刺した逸話から、Cランク相当の対魔力と相応の魔術系の攻撃の反射効果がある。 【宝具】 『サガーク』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 アサシンが物心つく前から行動を共にしていた眷属にして使い魔。かつてファンガイアが生み出した、蛇にも円盤にも見える奇妙なゴーレム。古代のファンガイア語で喋り、アサシンとは意思疎通出来ているようだが少なくとも視聴者には何を言ってるかは殆ど聞き取れない。 ベルトに変形し彼の腰に巻き付き、アサシンがジャコーダーを用いる事によって「王の鎧」の一つである「サガの鎧」を彼に装着させる。 アサシンクラスで呼ばれたが為に宝具として使用可能。 サガの戦闘スタイルは徒手空拳に、ロッドやビュート(鞭)に変形出来るジャコーダーによる攻撃が主となる。またジャコーダーの柄の部分(コブラハンマー)は鈍器にもなる。 またサガとなったアサシンは全長4.3mのマザーサガークを召喚可能。 鉄板を易易と切断出来る音波を口から放つサガークを大量(本来は1000体だが、サーヴァントとなった事で内包している数が減少している)に射出するのが戦法となる。 マザーサガークが撃破されてもサガの鎧の変身は解除されず再変身も可能なままである。 他眷属としてはククルカンも居るがサイズの問題(200m超え)か今聖杯戦争では召喚不能となっている。 必殺技はウエイクアップフエッスルを用いて使用するスネーキングデスブレイク。魔皇力をジャコーダーを通して相手に流し込み粉砕死させる技である。 『キバットバットII世』 ランク:C 種別:召喚宝具 レンジ:1 最大捕捉:1 アサシンが闇のキバの鎧ことダークキバに変身する為の存在にして、闇のキバの鎧の管理者。 アサシンの手首に噛みつき魔皇力を流し込む事で闇のキバの鎧を身に纏わせる。 戦闘スタイルは徒手空拳や紋章の結界による拘束、またジャコーダーによる攻撃が主となる。 ちなみにアサシンクラスでの召喚の為、通常よりも魔力消耗が大きく、ウェイクアップ3ことキングスワールドエンドは使用不能となっている。またウエイクアップフエッスル以外の各種フエッスルは持って来ていない。 必殺技はウエイクアップフエッスルを用いて使用する、ウェイクアップ1ことダークネスヘルクラッシュ(オーラを纏ったパンチの技)、ウェイクアップ2ことキングスバーストエンド(天空からキックを放つ技)。フエッスルを吹いた回数で変化する。 なおアサシン以外にも使用は可能だが、普通の人間なら変身と同時に瞬時に死亡。耐えられる人間でも命を削られ、数回の変身で限界を迎えて死亡する。 【weapon】 ○ジャコーダー ○ウエイクアップフエッスル(サガ) ○ウエイクアップフエッスル(ダークキバ) 【人物背景】 仮面ライダーサガに変身する、ファンガイアの王・キングの座につきし男。 自らもファンガイアの姿を持っているようだが詳細不明。 表向きは正体を隠しつつファンガイアで構成された投資企業「D P」の若社長を務めている。 性格は紳士的。しかしかつてはファンガイアの掟を最優先とする冷酷で非情な人物で、人間を家畜としてしか見なしていなかった。 キングとして強い使命感を持つが愛情表現が不器用かつ独善的になりがちなところがある。それもあり自分一人が責任を負おうとする部分も。 裏切りや掟破りには厳格を通り越して無慈悲であり容赦なく手ずから処刑を行っていた他、人類の進化に貢献する可能性のある技術は見つけ次第関係者の暗殺を指示したりもしていた。 しかし当時から、ファンガイアの進化や繁栄にも繋がる技術は見逃す柔軟な部分も見せる。 他、育ての親の嶋護を恨み切れなかったり、婚約者だった鈴木深央や友であり弟でもある紅渡、母の真夜への情を捨てきれず根の優しさ、情深さを捨てれないまま…最終的には渡との兄弟喧嘩の果てに和解し改心。 人間との共存の道を探して行く事となった。 【聖杯への願い】 今はマスターを元の世界に返してやりたいと考えている。 【基本戦術、方針、運用法】 基本はサガークでサガの鎧になって対応、キバットバットⅡ世は温存するがここぞという時は躊躇わない。 必要なら自分がマスターの代わりに敵対マスターの殺害を行うつもりである。 【筆者コメント】 大牙は終末聖杯の渡とぼく鯖Wikiを参考にしつつ追記修正した物。 どちらも正規妄想問わずロワで見かけなかったのも有ってこの組み合わせとなった。姉と兄ではある。 (舞衣は辺獄に出てこそいるがズガン枠) + 【主】ユカポン 【騎】羽前京香&和倉優希【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】ユカポン 【出典】彼岸島 48日後… 【参戦時期】不明(とりあえず歌舞伎町編以降かな?) 【聖杯への願い】不明(自分の居場所である明達の元に戻りたい?吸血鬼のいない日本を取り戻したい?) 【能力・技能】 小学生と間違わせるほど自身を幼くみせるのが得意だったり、邪鬼撃退に役立つアイテムを見つける探索スキルを持っているらしい。 元アイドルなので歌を披露し、絶望していた人間達に活気を取り戻させたりしている。 あと反動を一切気にせずマシンガンを連射できるほどの力を身につけている。 泳げないらしく、泳ぐときは浮き輪を使う。 【人物背景】 元アイドルの26歳。本名は由香(ゆか)。 吸血鬼たちによって日本が壊滅し、ファンだった吸血鬼に捕まり人間のまま飼われ性的暴行を受ける凄惨な暮らしを送りながらも、アイドルとしての自分を失わない明るさと芯の強さを持ち合わせた性格をしている。 明達と出会う前は上野にあるI・R・T(アイドル・レイプ・タワー)に監禁されていて、自身の行動が原因で他のアイドル達が凄惨な目に遭う原因を作ってしまう。 その後ユカポンはIRTから逃げ出し池袋駅に辿り着くも、そこで吸血鬼に追いつかれてしまい性的暴行を受けそうになったところで明達に助けられ一緒に行動するようになる。 ちなみに立場が逆転して今まで酷い目に遭わせてきたドルオタ吸血鬼を包丁でメッタ刺しにし、禊を済ませるとともに殺人処女を卒業して精神的にも一歩成長している。 旅の途中でIRTに立ち寄り、明さんの手を借りて吸血鬼達を殲滅しアイドル達を救出するも、前述の行いにより怨まれていたユカポンは彼女達に罵倒されてしまう。 自分の居場所を失ったユカポンは、自分の後ろめたい過去を知られながらも「自分の居場所は明達の元にしかない」と懇願し、「誰にでも後ろめたい過去はある」と語る明の理解を得て本格的に明の旅に同行する。 その後も様々な出来事に遭遇し、ユカポン(とネズミ)は吸血鬼や邪鬼などの脅威に怯えながらも明さんや鮫島が吸血鬼相手に無双するという展開が殆どである。 歌舞伎町編では吸血鬼に拉致られてしまい、歌舞伎町の遊郭に売り飛ばされて吸血鬼達に身体を酷使される日々を送る。 その一方で遊女の吸血鬼・小春に助けられたりして懇意になり、紆余曲折を経て歌舞伎町に来た明達と合流する。 【方針】 とにかくライダーと共に行動し、生還を優先する。 【筆者コメント】 ある程度のエロ展開に順応できてそれなりに知名度があるキャラとは一体…そうだ、ユカポンだ!って感じで選出。 【クラス】ライダー 【真名】羽前京香&和倉優希 【出典】魔都精兵のスレイブ 【属性】秩序・善 【パラメータ】 筋力:C+ 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:B 幸運:B 宝具:B+ ※このパラメータは京香のステータスである。優希はほぼ一般人と能力は変わらないと思ってください。 【クラススキル】 ○騎乗:EX 乗り物を乗りこなすための能力。騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。 京香のスキルであり、彼女の能力ゆえに首輪を繋いだ生命体を自在に使役し、それに騎乗しての戦闘をこなせる。 その特性上、もしかしたら竜種を使役できる可能性もあり得るが、それを上手く制御できるかどうかは別の話である。 また使役できる個体数は1体に限られ、使役している奴隷が亡くならないと次の契約を結べない制約がある。 【固有スキル】 ○心眼(真):B 京香のスキル。修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 ○無窮の武錬(対魔):A 相手が魔性のものである限り、京香の武芸は些かも揺らぐことはない。 過度の修練により肉体に刻み込まれた戦闘経験であり、能力なしで醜鬼や魔性を倒せる域に達している。 ○コンビネーション:C 特定の人物と共闘する際に、どれだけ戦闘力が向上するかを表すスキル。 どれほど苛烈な戦場でも目線一つで互いの行動を把握、最適な行動を取る。 宝具により優希が奴隷化した時に発動し、剣技・体術・殴打による連携攻撃や鎖による対象の一時拘束など戦術の幅を増やせる。 ○魔防隊の奴隷:EX 優希のスキル。ある意味女難の相、ラッキースケベ的な主人公補正。 女性に限り敵味方問わず(程度の差はあれど)興味深い存在として意識されやすくなり、様々なイベント(大体エロいの)に遭遇しやすい。 それでいながら優希は一線を越えることなく煩悩を耐えきっているので、魅惑状態になろうともある程度の自制心と抵抗力が働く。 また貞操の危機が迫れば何らかの干渉により阻止されやすい運命にある。 【宝具】 『無窮の鎖(スレイブ)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:30 “羽前京香の桃の能力”と“異形の姿に変体した和倉優希”が宝具として昇華されたもの。 能力自体の性能は「首輪を繋いで奴隷にした生命体の力を引き出して使役する」であり、一度奴隷にされた生命体は基本的に死ぬまで京香の奴隷の状態になる。 この能力を和倉優希に使えば彼の肉体は異形の姿へと変化し、人間を遙かに超えた力を発揮する。(作中ではこの姿を「奴隷」と呼称している。) 加えて京香がその背中に乗り、鎖を引いて命令を与える事でさらに力が引き出される。騎乗状態のみならず京香と優希で各々に攻撃したり連携して行動を取ることができる。 なお能力の代償として、能力解除後に京香は奴隷に対して功績に見合った褒美を与えなければならなくなる。 褒美は奴隷が潜在的に欲しているものになるらしく、醜鬼を操った場合は豚肉を与える程度だったが、優希の場合はキスや愛撫といった性的接触な報酬(通称「ご褒美」)になる。 ご褒美の際には京香の意思とは無関係に、自動的に身体が動いてしまう。人に見られないように優希を連れ出し人気のない場所に移動する程度の猶予は与えられるが、功労に見合った報酬が完遂するまではこの強制力を止めることはできない。 この能力は奴隷=優希を他者(女性)に“貸出”することもできる。 奴隷の首輪から伸びる鎖を握り騎乗することで操る事ができ、さらに奴隷の姿や特性も大きく変化する。 そして借主が功労に見合ったご褒美を行る。逆に貸出中の京香は体力を消耗するもののご褒美をする必要はなくなる。 この宝具は奴隷となる者の成長や主と奴隷が主従関係を強く意識することで力を増していく特性を持ち、また貸出による別形態への変化や京香が扱う基礎形態が強くなる性質もあり、『無窮の成長性と拡張性』に満ちた能力として力を増していく。 『無窮の鎖・天進(スレイブ・てんしん)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:50 宝具『無窮の鎖』の強化形態。 奴隷の変身時間が短くなるが、通常形態よりも全体的に格段に強化される。 また天進に合せて京香も故郷の月山を詠んだ句を唱える事で脳のリミッターを外して自身の動きを短時間高める。 『隷刃の太刀(れいじんのたち)』 ランク:B+ 種別:合体奥義 レンジ1~10 最大捕捉:1人 宝具『無窮の鎖・天進』の状態でのみ使える、スレイブの力と京香の武芸による合体奥義。鎖を通じて優希を刀に宿らせ、京香必殺の一閃を斬撃として対象に解き放つ。 斬撃には優希自身の意思も働き、敵に吸収され中に囚われた人々を救出したり、足りない威力を“気合”で補い敵の撃破に貢献したりしている。 なお奥義を放つ際に京香は集中するための時間的猶予が幾ばくか必要になるが、逆に時間を掛けて力を溜めることで威力を増させることができる。 【weapon】 ○日本刀 京香が携行している武器。 【作品のあらすじ】 ※※ 【人物背景】の前に、出典作品の世界観を知ってもらうために先んじて概要を記してます。 ※※ 数十年前、日本各地にて異界「魔都」と繋がる謎の門「クナド」が突如として出現し、人々は人を襲う怪物「醜鬼」の対処に追われ、また魔都にて食した女性にのみ異能力を与える新しい資源「桃」を発見する。 これらの出来事により社会は女尊男卑に変わり、各国の指導者も女性ばかりとなった世の中にて、日本政府は醜鬼による魔都災害への対策、桃やそれを生み出す魔都の管理のため、異能力を得た女性たちで構成される「魔都防衛隊(通称“魔防隊”)」を組織し、そして現在に至る。 【人物背景】 羽前京香。21歳の女性。魔防隊の七番隊組長。 生真面目で日々の鍛錬を怠らず、数々の活躍ぶりから「鬼の組長」とも呼ばれている。 部下思いであり、他の隊員との仲も良好。鍛錬にも付き合い、短所や改善点を示したりと面倒見も良い。 幼少期に故郷で発生した『月山大井沢事件』という魔都災害に巻き込まれ、住人800人が死亡した中で彼女だけが唯一生存した過去を持つ。 この事件によって京香は醜鬼を倒すことに執心し、リハビリから復帰した後はある人物の元で修行し、青春の全てを鍛錬に費やした。 やがて魔防隊に入隊。始めは自他共に桃の能力を「外れ」と勘違いしていたが、京香は能力なしでも武芸のみで醜鬼を倒す活躍をし続け、紆余曲折を経て七番隊の組長にまで昇り詰める。 そして魔都災害に遭った和倉優希を助け出すと同時に、彼を奴隷にして多数の醜鬼を倒したことで物語が始まる。 和倉優希。17歳の男性。元高校三年生だったが、京香にスカウトされてからは七番隊寮の奴隷兼管理人。 ある日魔都に迷い込む災害に巻き込まれ、醜鬼に襲われるところを京香に助けられるも、大量の醜鬼に囲まれた際に京香の能力で半ば強引に彼女の「奴隷」させられ、異形の姿に変じて醜鬼達を一掃する。 その後七番隊へとスカウトされ、京香の「総組長となり、醜鬼を絶滅させる」という目標と、「ヒーローになりたい」という願望のために彼女と行動するようになる。 姉の青葉による薫陶もあって家事全般が得意であり、七番隊寮に来てからは料理・掃除・洗濯などのスキルを存分に発揮している。 その姉は数年前の魔都災害で行方不明になっていたが、魔都にて人型醜鬼となった姉と再会、青葉たち人型醜鬼を人間に戻す手段を見つける事を決意する。 【聖杯への願い】 特になし? 作中であれば「醜鬼の殲滅」「人型醜鬼を人間に戻す」などの願いがあるかもしれないが、現在進行形の未完作品なので今後の物語次第では変わるかもしれない。 ひとまずはマスターを無事に帰還させることか。 【基本戦術、方針、運用法】 迷宮探索中は基本京香一人でエネミーなどに対処する。生身の優希はまともに戦えないのでマスターと共に安全を確保しつつ京香を見守る。 強力なエネミーやサーヴァントなどと遭遇した場合は『無窮の鎖』で優希も戦闘に加わり京香と連携して戦う。『無窮の鎖・天進』や『隷刃の太刀』はさらなる強敵との遭遇時まで取っておく。 なお、『無窮の鎖』での戦闘終了後はご褒美タイムが発生するので、迷宮内の小部屋など比較的安全な場所を確保して消化してください。その間マスターは離れた場所で待機するか、迷宮が怖いなら二人の情事の傍にいてください。 勾玉5つを奉納してラダーに転移すれば絶対に安全なので、その場合は気兼ねなく致してください。 またマスターや(絆を築けた)他の女性に『無窮の鎖』を貸出してもオッケー。 作中では桃の能力者ばかりが騎乗していたが、此度の企画では無能力者でも女性であれば何かしらの力を発揮できるものとします。 そして貸出により『無窮の鎖』を使用した借主はご褒美タイムを行使してください。大丈夫、作風が関係して貞操を失うことはないです。 ただし京香の独占欲が関係して他の女に安易に貸し出すことはないと思われる。もしかしたらマスターを逃がす・防衛するために貸出することは考えられるが、不用意に戦術として組み込むことはないと思われる。 あまり考えたくないことだが、万が一和倉優希が先に消滅した場合、『無窮の鎖』を他の生命体に使い使役する事もできなくはない。 もっとも、優希ほどのポテンシャルの爆発は考えづらいし、何より京香の心境的にそのような状況を良しと考えることは確実にないだろう。 とにかく、優希が先に消滅した場合は戦闘能力が半減以下になると考えてよい。逆に京香が先になくなれば、マスターと優希だけでは戦闘はほぼ無理と考えてよい。 【備考】 『無窮の鎖』についての補足説明。 『無窮の鎖』は和倉優希が京香の手に口づけする事で変身する。京香が傍にいない場合は京香のブーツなどに口づけすることで短時間かつ中途半端に奴隷化することもできる。 『無窮の鎖』は能力を無効化する能力を受けたとしても京香と優希の主従関係という契約は解除できない。できるとしたら魔女メディアの『破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)』を思い浮かべるが、対魔術宝具であるそれが異能由来の契約まで破却できるかどうかまでは不明。 奴隷とした対象がその場にいない場合は、本人が知らなくても奴隷の元へ向かうように勝手に体が動く。この特性により優希が誘拐されたり別の場所に飛ばされたりしても大まかに居場所が分かり、そちらに向かうことができる。 ちなみに『無窮の鎖』を敵である醜鬼に使用しても一体しか操れず、醜鬼の能力も向上しなかったため自他共に「外れ能力」と解釈していた。ゆえに、優希以外の生命体に能力を使って操っても能力に変化が起こるかどうかはわからない。 それと京香と優希が使う宝具以外の技を紹介。 乱れ山桜……京香が使う剣技。一言で言えば「連続斬り」。 隷架拳……『無窮の鎖』形態の優希が使う技。右拳に力を集中して放つ。 豪刃十字架……京香と優希の合体技。京香の「刀」による横一文字と『無窮の鎖』形態の優希が振り落とす「手刀」で相手を十字に斬る。 【筆者コメント】 TVアニメを視聴し、二人一組のライダーとしていい素材と思いサーヴァントとして起用してみた。 ちなみに原作把握のために漫画16巻を購入してきた。なので現状アニメ未登場な『無窮の鎖・天進』『隷刃の太刀』も採用してみた。 その分把握難易度を上げてしまったり、今後の物語の行く末次第ではさらに性能が変わりそう、などの気掛かりも個人的に抱えているが、とにかく作成してみた。 + 【主】美遊兄 【狂】アスナ 【作者】KBHtbWng(*1) 【マスター】衛宮士郎(美遊兄) 【出典】劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い 又は Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! どちらでも把握可能。前者は映画1本で済むので把握が楽 【参戦時期】少なくとも第五次聖杯戦争中、英霊エミヤへと置換が進む最中 【聖杯への願い】 美遊がもう苦しまなくていい世界になりますように。優しい人達に出会って…笑い合える友達を作って…あたたかでささやかな幸せを掴めますように アスナの願いも叶えてやりたい 【所持品】 干将・莫耶 偽・螺旋剣 【能力・技能】 現在は身体の置換が進んだことでクラスカード無し(つまり本人の能力)で投影魔術や無限の剣製を使用できるようになった。アーサー王の鞘が一切関わっていないに彼の起源が「剣」で固有結界を使えるのもこのため。 その他、熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)など。強化の魔術も使える 【人物背景】 美遊が居た並行世界の人物にして、彼女の正真正銘の「お兄ちゃん」。 その能力もそうだが、それ以上に原作からして√ごとに自身の在り方について違った結論を出す士郎の中でも特に変わった存在のため、ファンからは「美遊兄」または「美遊兄士郎」と呼ばれてる たった一人の為に全てを捨てる”悪”を選んだ少年 幼少期にとある災害に見舞われ孤児となったが衛宮切嗣に救い出され、それ以降切嗣の「助手」として魔術の指南を受けつつ、滅びに向かう世界を救うべく世界中を駆け回っていた。 しかしある時”人の願いを無差別に叶える力”を持つとされる「神稚児」の伝承を頼りに訪れた冬木市で謎の黒い闇とそれに巻き込まれ消えていく街を目撃し、崩壊に巻き込まれていた「朔月さかつき美遊」を救出。 街を覆う闇を晴らしたこと、朔月家の記録から彼女が自分たちの求める能力を持っていると確信した切嗣は彼女を「願望機」として引き取ったことで、美遊の義理の兄となる。 切嗣は彼女の”使い方”を見つけられぬまま息を引き取った月のない夜、彼のしてきたことを「間違い」にさせない為に理想を引き継ぐが、美遊と「兄妹」として接し過ぎた士郎には彼女を願望機として扱う覚悟が決められず数年が経ってしまう。 しかしある日彼女が口にした「士郎さんと本当の兄妹になりたい」という言葉を受け、彼女を「願望機」ではなく「妹」として接することを決め、切嗣の厳命を破り外に連れ出すも、そこで学園の生徒会長のジュリアン・エインズワースと遭遇。 彼があの闇を引き起こした張本人にして、美遊を願望機として使おうとしていることを知るも、友人であった彼を傷つけることは出来ずに美遊を連れ去られてしまう。 その後言峰綺礼に助けられ、エインズワースの目的が「世界の救済」であることを聴かされるが、それが切嗣の正義と同じく「一を殺して全を救う」手段だと知ると、「正義の味方を受け継いだ衛宮士郎」では敵に回ることを許されないことを悟る。 それでも美遊に一目会おうと何度もエインズワース邸のあるクレーターに向かったが、空間置換の魔術により近づくことができなかった。 更に士郎を慕っていた後輩・間桐桜すらも美遊を聖杯に据えた聖杯戦争の関係者だと知り、彼女が持ち出したギルガメッシュの力を宿した『クラスカード アーチャー』を託されるが、桜が選んで欲しかった「全部捨てて二人で逃げる」という選択肢を切り捨て、美遊の為に立ち上がることを決める。 直後桜を追ってきたアサシンのカードの保持者と戦闘になり、桜はギルガメッシュのカードを使おうとするが、失敗。 アサシンの宝具『亡奏心音ザバーニーヤ』によって殺害されてしまう。 それもそのはず、桜が裏切ることはエインズワーズに事前に予測されており、桜が持ってきたアーチャーのカードはどの英霊とも繋がっていない『屑カード』であり、何の力も宿っていなかったのだ。 激昂した士郎は自分自身を触媒にカードを英霊の座に繋げ、英霊をその身に宿す『夢幻召喚インストール』に成功。『クラスカード:アーチャー』の力を駆使し勝利。 今際の際に自我を取り戻した”間桐慎二”を殺害し、ひとり次の戦いへと進んでいった。 ……彼が召喚した英霊の名は「エミヤ」。遠い未来、どこかの世界で抑止力と契約し人類の守護者となった、彼でない彼自身が至った未来の英霊である。 【方針】 サーヴァント、探索狙い。どんなサーヴァントでも容赦なく倒すつもりだが、善良なサーヴァントが相手だとどうなるかは未知数(原作で戦ってきた相手は皆、聖杯戦争に肯定的だったので)。マスター戦はおそらく強めで、アスナと共にサーヴァントと戦う気概もある。 アスナとは大切な者を失った者同士、わかりあっている 【筆者コメント】 優勝狙いも対聖杯も柔軟に対応出来るコンビ。美遊兄は当然として、ユウキの境遇的にアスナも本気で優勝を目指すと思われる ただ善良なマスターやサーヴァントに対してどう対応するかは未知数。アスナは言わずもがな、美遊兄も美遊兄世界の聖杯戦争とは違うし、美遊兄も元々は優しい性格ゆえ 余談だがユウキ組とは一護と美遊兄がどちらも兄という共通点もある。その他にも家族関係のキャラが多いため 【クラス】バーサーカー 【真名】アスナ 【出典】ソードアート・オンライン 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力C 耐久E 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A 【クラススキル】 ○狂化:E 「バーサクヒーラー」の異名からバーサーカーのクラスとなったがステータスに何ら影響はなく、普通に意思疎通や会話、思考が出来る。 ただしキリト、ユウキが関わる何らかのアクシデントでは筋力がワンランク上昇して思考が若干怒り気味になる。 【固有スキル】 ○水妖精:A 水を司る妖精のアバターであることを示したスキル。 水属性の魔法を習得し、主に支援・回復魔法を使用する。また妖精の羽により飛翔可能、水中活動に長けている。 ○連携攻撃:C 複数での戦闘に長けていることを示す能力。 他者と連続、または同時に攻撃を行う際、判定に有利な修正を得る。 ○SAO生還者:A バーサーカーがSAOで生き抜いた証。Cランク相当の直感、Bランク相当の心眼(真)の複合スキル 【宝具】 『継承せし十字架(マザーズ・ロザリオ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 《絶剣》ユウキが編み出し、バーサーカーに継承された突きによる11連撃攻撃。 十字を描くように神速の十連続突きを放ち、フィニッシュとして十字の交差点に一番強烈な十一撃目の突きを放つ。 技の初動の体勢に入ればいかなる精神的制約の影響下にあっても、バーサーカーの剣技の精度が落ちることはない。 この宝具はバーサーカーが認めた剣士に対して譲り渡し継承させることが出来る。 【weapon】 『レイグレイス』 バーサーカーが愛用するリズベッドが製作した細剣。 『クレスト・オブ・ユグドラシル』 世界樹の天辺の樹の枝を折って出来たワンド。 【人物背景】 キリトの彼女であり、ユウキの親友 ALOではバーサークーヒーラーとして名高い。 【聖杯への願い】 ユウキの病気を治して、まだ生きてほしい。士郎くんの願いも、叶えてあげたい 【基本戦術、方針、運用法】 マザーズ・ロザリオ編の逸話が色濃く出たサーヴァント。ユウキや士郎、美遊のために他のサーヴァントを倒すことは厭わないが、それが正しいのかも葛藤してる。だがそれでもユウキの病気を治したい願いは強く、士郎の気持ちも痛いほどわかる 最初から最後まで単独で優勝することは不可能だと考え、同盟も視野に入れる 単独ではそれほどつよくないが、名も無き英霊崩れ(美遊兄)と共に戦う 【筆者コメント】 マスターが士郎(美遊兄)なったことで完全に優勝狙いのアスナ。大切な者を失った者同士のコンビ。家族関係のキャラも前半にそこそこ居たので。美遊兄や周りの環境次第では対聖杯にも揺れ動くかもしれない ユウキはアスナを姉と重ね、士郎は美遊と兄妹になったと大切な者が少し似てる。 ユウキと同じく基本的にマザーズ・ロザリオ編の数話(2期18~24話。1期を見る必要もあまりなしのみで把握出来る アスナはキリト アスナを流用しています + 【主】星王キリト 【騎】アリス 【作者】◆gXaKV49AZQ 【マスター】星王キリト 【出典】ソード・アート・オンライン 【参戦時期】比嘉健によって消去される前にコピーされ、とある協力を持ち掛けた後(アニメだと第三期23話) 【聖杯への願い】現実世界の干渉を受けずにアンダーワールドを存続させる 【能力・技能】 今回は現実世界の本体・桐ヶ谷和人の肉体に星王キリトの記憶(コピー)がインストールされている、というある種IFな存在。 アンダーワールドやその他VRMMOにおけるゲームシステムの恩恵を受けたアバターではなく現実世界の肉体であるため、動体視力は高くとも身体の反応速度には限界がある。 ゆえにある程度の戦闘技術は持っているものの限度はあり、また仮想世界の感覚でスキルを発動することはできない。 本人がマニュアルで技術を模倣できるならばその限りではないが、さすがに「スターバースト・ストリーム」などの上位スキルはそう簡単には使えない。 その他、システム外のスキルも同様に使えるかどうかは不明、現実の肉体ゆえに使えないと思われる。 戦闘以外だとパソコン関係が得意。幼少期に自作PCを組み立てたり、システムコンソールを素早く操作してプログラムを書き換えたりもできる。 【人物背景】 アンダーワールド(以下、UWと表記)の異界戦争にてガブリエル・ミラーを撃破した後にUWに取り残され、長年の月日を掛けてUWの統一と繁栄を築き王位に就いたキリトの一つの人生、その記憶。 現実世界に帰還できる200年後までの間に数々の騒乱・難題を解決し、別惑星への入植するまでにUWを繁栄させ、星王の称号を得た後に帰還に備えて眠りにつく。 そしてUW世界の200年=現実世界の三週間後にキリト(とアスナ)は現実世界へと帰還する。その際にUWに取り残された後の記憶の消去が行われたのだが、比嘉健の手によって密かに「星王キリト」のフラクトライトだけがコピーされる。 比嘉によって再起動された後、二百年の歳月のみならず自分がコピーであるという認識にも耐え抜いたその魂は「UW世界の守護者」として行動すべく、比嘉に「茅場のコピー」を捜索すること依頼し、協力関係を築く。 【備考】 此度の聖杯戦争では星現実世界の本体・桐ヶ谷和人の肉体に星王キリトの記憶(コピー)がインストールされている、というある種IFな存在として参戦させています。 これは制作者がアニメ化されていないムーン・クレイドル編を未把握であること、強すぎるアバター状態より現実世界の肉体で能力を制限したい、といった要因があってこのような状態にしました。 【方針】 基本は迷宮を探索してゴールを目指し、他の主従と対峙した際には敵対か協力かを見極めつつ、最終的には優勝を目指す。 相手が悪人であればマスターであろうとも斬り伏せることも辞さない。善人であれば協力関係を結ぶが、己が願いのために最終的には対決してサーヴァントのみを倒すつもり。 ただし自身の戦闘能力がナーフされた影響によりあまり無茶はできないので、そこら辺を考慮しつつ上手く立ち回るつもり。 とにかく「UW世界の守護者」として聖杯を獲得し、現実世界からの干渉を受けずに独立した世界として確立したいと考えているので、本来のキリトよりは積極的に動くと思われる。 【筆者コメント】 他の候補作に触発されて、同じ作品群同士の主従として作成してみた。 なおかつ、本来のキリトより明確な目的と決意を持っている存在として今回のプロフィールを作成してみました。 【クラス】ライダー 【真名】アリス・シンセシス・サーティ 【出展】ソードアート・オンライン アリシゼーション 【パラメータ】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:B+ 幸運:A 宝具:A 【属性】秩序・善 【クラススキル】 ○騎乗:A++ 騎乗の才能。巨大な飛竜を駆るドラゴンライダーのためランクはA++である。 ○対魔力:C 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。 【保有スキル】 ○心眼(真):C+ 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 ○神聖術:B+ 魔術に類似した術式。通常の魔術が自身の肉体に在るオドを使い起こす超常現象であるならば、神聖術は大気中の空間リソース(マナ)を使用して引き起こす超常現象であり、魔力の枯渇がないという利点がある。 アリスは神聖術の才能は天才的であり、多様な神聖術を行使できる上に応用して宝具に匹敵するような大規模な破壊光線を放つこともできる。なおその大規模神聖術の構築には膨大なリソースとチャージ時間が必要となるが、令呪一画を用いればリソースを賄い時間を短縮することができる。 ○破印の真魂:EX 右目の封印を自力で乗り越えた存在。誤った法や指令を拒絶し自身の理念を貫く反逆の勇士。 相手のルールや上位者の命令などに不審を抱いた場合はその法規から逸脱することができる。また、令呪による強制も一部抵抗可能である。 【宝具】 『金木犀の剣』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~15 最大補足:50人 アンダーワールドで最初に生み出された破壊不能オブジェクトである金木犀の樹で作られた神器。 武装完全支配術を解放すると刀身を黄金色の幾千もの花びらに変えて広範囲の攻撃を可能となり、その一枚一枚が大岩を木っ端微塵にするほどの威力を持つ。 『雨縁(アマヨリ)』 ランク:A 種別:対人/対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:100人 整合騎士のアリスが駆る従順な飛竜。 人・物資の移動・運搬の他、高機動戦闘もこなし、また口からの熱線で敵陣を焼き払う。 【聖杯への願い】 特になし。マスターとなったキリトのために戦う。 【基本戦術、方針、運用法】 基本は剣技と神聖術で戦う。 迷宮内での移動は基本徒歩となるが、必要に応じて『雨縁』を召喚する。 【その他】 今回の彼女は「アンダーワールドの英雄」として召喚された。UWの最終戦争付近の彼女に近い。 スキル「破印の真魂」で令呪に抵抗できるがデメリットを負う恐れがある。また令呪2画を重ねた場合は無理だろう。 【筆者コメント】 過去に候補作として挙げたライダー・アリスを再選出してみた。ちなみに僕鯖wikiのも参照し幾らか加筆修正を加えています。 + 【主】アクア 【槍】斑目一角 【作者】0ISSMhEo(*1) 【マスター】アクア 【出典】この素晴らしい世界に祝福を!3 【参戦時期】ダクネスがパーティーを拔けて以降 【聖杯への願い】ダクネスをパーティーに連れ戻したいわ!ついでに事件も解決してお礼にシュワシュワをいっぱいもらうの 【所持品】 ○アクアの杖 ○女神の羽衣 作中ではあまり出てこないが、各メディアのビジュアルなどで身に着けている『女神の証たる神器』だという羽衣は(アクア曰く、「女神のアイデンティティ」)、各種の強力な魔法により強化されたチートアイテムで状態異常を完全に無効化する力を持つ。 【能力・技能】 女神なので才能は高く、知力が平均以下・運が最悪という事を除けば非常に高ステータス(しかし非正規の下界降臨のペナルティにより、アクアが行使出来る権能には制限が掛かっており、天界にいる時に比べて弱体化している)。 職業は上級職の『アークプリースト』。プリーストスキルだけでなく、素手や杖を用いた近接攻撃も得意。 戦闘中は他の2人と比べて、カズマの指示をろくに聞かず後先考えずに行動する上、調子に乗ってはすぐに失敗するため、戦力としてはイマイチ。 ただしアークプリーストとしてはとても優秀で、プリーストスキルは全て習得済み。そもそも神格の高い『女神』でもあるので、並の冒険者程度では敵わない上位悪魔や、アンデッドの王・リッチーでも瞬殺出来る程の魔力を持ち、地獄の支配者である大悪魔とも1人で渡り合う事が出来る 治癒魔法や蘇生魔法、浄化魔法、支援魔法の効果も強力で、ヒールなどの普通の人なら習得の難しい上位の回復魔法も、ポンポン使える。作中ではその魔法を駆使して、幾度となくパーティやアクセルの街の冒険者達を救っている。 他にも呪いや魔法を解いたり、霊などと会話をしたりと、地味に役立つスキルも持っている。 更に触っただけで液体を浄化する力があり、長く水に浸かれば魔力で聖水が出来る。 『水』を司る女神なので、この世の全ての水を自分の眷属として操る事ができ、精霊を呼び寄せる事もある。水中でも呼吸に困らず、不快感も一切感じない 難点としてはアクアの途轍もなく神聖な力に反応してアンデッドが目覚め、そうして現れたアンデッドを浄化する度にその力に反応して再び新たなアンデッドが引き寄せられてしまうという、いわゆるいたちごっこが頻繁に起こってしまう点や、液体の浄化作用に関してはとても強力なため、高価な紅茶を淹れても指先が触れただけで浄化され白湯になってしまう点などが挙げられる。 付け加えるとカズマの巻き添えで異世界に送られる際に、「私、女神なんだから癒やす力はあっても戦う力なんて無いんですけど!」と言っていた通り主に回復や浄化を得意としているため、どちらかと言えば前線で戦うよりも後方支援でこそ本領を発揮出来るタイプであり、ジャイアントトードの様なアンデッドでも悪魔でもなく更に打撃攻撃が効きにくい相手となると、何も出来ず逃げ惑うしかない。 ○ヴァーサイタル・エンターテイナー 対象を芸達者にする魔法。ダクネスを説得するべく、ダスティネス家に忍び込んだカズマに使用した。 当初は何の役にも立たないと思われていたが、カズマはこの魔法で得た声帯模写のスキルで、屋敷の人間に見付かりそうになる窮地を何度も乗り切った。 ○ゴッドブロー アクアの神聖属性による近接攻撃の1つ。拳に白い(アニメ版では炎の様な)光を纏って相手を殴る技 ○ゴッドレクイエム 恐らく『ゴッドブロー』の上位技。アニメでは「女神の愛と悲しみの鎮魂歌」だと説明されている。 作中では信者達の信仰心を集め魔王軍幹部・ハンスを一撃で倒し、余波で毒に侵されたアルカンレティアの源泉を浄化している。 ○サンクチュアリ 巨大な聖なる魔法陣を使った浄化魔法。初使用時は、これでウィズを浄化しかけた。 ○セイクリッド・エクソシズム 白い炎で悪魔などの邪悪な者を焼き尽くす魔法。人間には全く効かない。 ○セイクリッド・クリエイト・ウォーター 眷属を操り、洪水レベルの水を発生させられる。初使用時にはベルディアを弱らせる事に成功したが、街に多大な浸水被害を出してしまった ○ターン・アンデッド アンデッドなどの不浄なる者を消滅させられる。女神たるアクアが使えば、魔王の強力な加護により通常の神聖魔法が効かないベルディアにすら、大ダメージを与えられる。 ○セイクリッド・ハイネス・ヒール 『ヒール』系の最上位魔法。傷だけでなく、身体に悪影響を及ぼしている事象まで回復させられる。 ○セイクリッド・ブレイクスペル あらゆる魔法やスキルを強制解除出来る。作中では機動要塞デストロイヤーを覆っている結界を破壊したり、ダクネスの父・イグニスの呪いを解くのに使用されたりしている。 ○ヒール 対象の傷を癒す回復魔法。 ○ピュリフィケーション 水の浄化を行える。ただし直接触れなければ効果は無いため、場所によってはかなり時間がかかる。 ○フォルスファイア モンスター寄せの魔法。手に青白い炎を灯して、敵の目を引き付ける。心理的な作用があるらしく、周囲のモンスターは敵意を持って炎の所に集まってくる。なお人間にも効果がある。 ○ブレッシング 対象の幸運値を一定時間アップさせられる。なお、自身にも使用可能。 【人物背景】 『アクシズ教』のご神体にして、若くして死んだ日本人の死後の案内を務めている水を司る女神。水色の美しい髪に抜群のプロポーションを持ち、女神としても高い能力を持っている。 ガワは完璧なのだが、人間性に大きな問題がある困った神様。カズマの死因及び、死後の恥ずかしい失態を馬鹿にし続けたため彼の怒りを買い、その仕返しに異世界転生の『特典(持ち物)』として道連れにされた。 性格はお調子者で能天気かつ、グータラで空気が読めない上に、極めて尊大で自己中心的。相手を馬鹿にする時は、よく「プークスクス」という笑い方をする。 加えて威勢が良い割りには打たれ弱く、ベソっかきな泣き虫で寂しがり屋の構ってちゃんときたものだから、とにかく始末に負えない。 カズマ、ダクネス、めぐみんとパーティーを組んでおり仲が良い。ダクネスがパーティーを抜けた際は、なんとか連れ戻そうとしている 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。ただし一角はサーヴァント戦を望んでいる。律儀な性格なので探索での勾玉探しには手伝うが 戦闘だと基本は一角に戦っててもらい、アクア自身はヒーラーとして立ち回る。上位悪魔やアンデッド相手なら自分も加勢する エネミー相手くらいならゴッドブローなどでなんとかなるだろう 一角はアクア的には「このハゲいちいち強い奴に挑もうとしてうざいんですけどー!」 【筆者コメント】 このすば3期で丁度良い願いがあったので 【備考】 制限として蘇生は不可能。上位悪魔やアンデッドに対するメタ攻撃も対魔力でランク次第だが対策可能 アクアは【主】アクア 【弓】赤座伴番の一部流用です 【クラス】ランサー 【真名】斑目一角 【出典】BLEACH 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:B++ 耐久:D 敏捷:B 魔力:E 幸運:B 宝具:C++ 【クラススキル】 ○対魔力:E 【固有スキル】 ○死神:B 現世と霊界の魂魄の量を一定に保つ調整者。 通常人間には見えない存在だが、サーヴァント等の霊的な存在、魔力を備える者、霊感が強い者には認識される。 Cランク相当の気配遮断とCランク相当の神性、サーヴァントに限りCランク相当の気配感知を持つ複合スキル。気配感知は対象のサーヴァントの霊圧(魔力)の強さで精度が変わる ○斬拳走鬼:B 死神が用いる戦闘術の総称。 斬魄刀を扱う技術である「斬術」、体術を用いた近接格闘術である「白打」、高速移動や魔力を足場にして空中での戦闘を可能にする「歩法」、死神独自の魔術体系の「鬼道」の四つを表す。 このスキルはそれぞれの技術の平均値がランクとして適用されるため、Bランクを備えているランサーは死神の中でもかなりの実力を有していると言える。 ただしランサーは鬼道がまるで使えないためBランクに留まっている ○勇猛 A ○戦闘続行:A 【宝具】 『卍解 「龍紋鬼灯丸」(ばんかい りゅうもんほおずきまる)』 ランク:C++ 種別:対人宝具 レンジ 1~? 最大捕捉:1~? 鬼灯丸か鎖で繋がれた巨大な三つの刃に変化する 卍解の力の全てを攻撃力に注ぎこんでおり、解放状態の破面の鋼皮をたやすく切り裂くほどの破壊力を誇る。 実際にエドラドの見立てでは(卍解による霊圧向上で本来なら自然と伴う)防御や速度の強化などはないとのこと。 更に破壊力に特化した影響か耐久性は無きに等しく、敵からの攻撃を受けるどころかこちらの攻撃を払われただけで刀身が破壊されるほど脆い。 繋がれた三つの刃の中心に位置する斧刃には龍の紋が彫られており、龍紋鬼灯丸で攻撃したり攻撃を受けたりして衝撃が伝わるごとに、端から徐々に赤く染まっていく。 赤く染まっていくごとに龍紋鬼灯丸の霊圧は高まっていき、同時に破壊力も上昇する。 そうして斬り、斬られを繰り返して完全に龍紋が赤く染まった時、ようやく龍紋鬼灯丸の霊圧が完全解放され、本来の凄まじい攻撃力を発揮するのである。 巨大な刃を回転させることもあるため正確な最大補足やレンジは不明 つまりは、卍解してすぐには最大威力を発揮できず、脆い上に特殊能力は(異常な攻撃力とリミッターを除いて)ないという、スロースターターかつ非常にピーキーな卍解。 龍紋が溜まっていない状態でも、それまで本気で踏み込まないと切れなかったエドラドの鋼皮を容易く切り裂けるくらいには攻撃力が高いのだが、龍紋が溜まらないと撃破できないような強敵と戦うのであればどのみち斬り合いを続けるしかなく、使用者の継戦能力や戦闘技術が問われるという、 『戦いを愉しむ』一角にぴったりな卍解。龍紋が最大まで溜まった時、この宝具と筋力に+補正が2つ付く。ただ卍解しただけでは、筋力に+補正が付く 本来ならば『一度壊れた卍解は元には戻らない』のだがサーヴァントになったことで魔力を消耗することで元に戻せるようになった 【weapon】 ○斬魄刀・鬼灯丸 ランサーの斬魄刀は普段は普通の刀だが、始解時に刀身が短くなる。 刀と鞘が一体化し、片刃の刃が付いた槍になる。鞘がないと解放できない珍しい斬魄刀である。 さらにこの形態から柄を分割し、三節棍へと形を変えることが可能。分割する際は「裂けろ~」と叫ぶ。 予測不能な動きで敵を翻弄しつつ闘うスタイルだが、欠点としてまだ始解しか出来なかった一護が掴んで破壊出来る程度には脆い。 ただしサーヴァントになったことで魔力を消耗して治せるようになった また血止め薬を始解時には仕込んでいる 【人物背景】 護廷十三隊十一番隊第三席。 スキンヘッドに朱の隈取りをした男。 死覇装の着こなし自体は普通だが、草履は素足履きしている。 粗野かつ好戦的な性格。剣術は刀と鞘をそれぞれの手で持つ独特の型をしており、剣での戦いだけなら副隊長にも匹敵する。 反面、鬼道はからっきしで、四楓院夜一の放った”瞬閧“を雷と勘違いしていた。 『ツイている』ことに拘りを持っており、任務をサボったおかげで偶然一護と出会った際には「ツキツキの舞」なる奇妙な踊りを見せた。 隊長である更木剣八には絶対の忠誠を誓っており、剣八の部下として戦うことに誇りを持っている。 その為、阿散井恋次による隊長への推薦もあっさりと断った。 【聖杯への願い】 そんなもんはねぇ!強ぇ奴と戦わせろ!とりあえずマスターの奴は俺の願いで元の場所に戻してやる 【基本戦術、方針、運用法】 前衛のランサーを後衛のアクアが治癒魔法などでサポートする形。 ランサーは戦闘狂だが律儀で面倒見の良い性格なので普通に探索もしてやる だがエネミーやサーヴァント連中には積極的に戦闘を仕掛ける。ただし自分より弱い者にはそこまで興味なし。とにかく強者と戦いたい アクア的にはサーヴァント戦より索メインでいきたい 【備考】本来ならば幸運Aだがマスターがアクアのため下がっている 【筆者コメント】 完全に戦闘特化で自分の流儀に則りながら好戦的なサーヴァント 相手が強者なら喜んで戦うが、マスターの指示には文句を垂れ流しながら律儀に従いそう 共闘などもできる柔軟さもあるが、基本的にタイマンにこだわりそうではある あとなにげ面倒見が良くツッコミ属性もあるのでアクアと組ませた 龍紋鬼灯丸が原作の制限が撤廃されて卍解を一度使った後も全力で戦える。ただし修復時の魔力消耗はそれなりに激しいだろう。アクアは魔力が高いのでそれで補えるが 卍解がなければ正直テクニカルで戦闘技術が高いだけで決め手に欠けるのでそこまで強くないと思われる 一角のキャラシは一部、市丸ギンを参考にさせていただきました 一角の戦闘スタイルはアクア曰く「あのハゲ戦闘を楽しんでるんですけど!バカじゃないの!?」 + 【主】ボク 【剣】加賀美新 【作者】w2bWZzPg(*1) 【マスター】ボク 【出典】女の子になりたい(楽曲) 【参戦時期】楽曲のため特に無し 【聖杯への願い】 ねえ、女の子になりたい。お願いいいですか 女の子という束の間の夢を、本物にしたい!ボクも今日から、シンデレラ! 【所持品】 基本的になし 【能力・技能】 女装が得意で女声が出せる。 地声は大人になれど下がらない可笑しな声のトーン 【人物背景】 女の子になりたい男の子。可愛くなりたい願望が強い 女の子になることで新しいボクになりたいと願ってる 詳しくは楽曲を ttps //m.youtube.com/watch?v=ucbx9we6EHk 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。でも荒事に慣れてないから基本的に加賀美に任せる ちっちゃなユウキしかなくてきっと怖くなって、震えちゃうけど……女の子になりたい! 加賀美に守られてるのは、童話の中のヒロインみたいで嬉しい 【備考】姿は上記URLのMVの女装時のもの。迷宮に迷い込んだ際、何らかの要員で本名を忘れて『ボク』と自分のことを呼んでいる 楽曲出典なので、歌詞から大きく逸れない限り好きにキャラ付けしてください 【筆者コメント】 基本は聖杯狙いだが状況次第で聖杯狙いにも対聖杯にもなれそうな組み合わせ。 『ボク』は楽曲出典で半オリキャラ。女の子になりたい、可愛くなりたいという願望は強いと思われる 【クラス】セイバー 【真名】加賀美新 【出典】仮面ライダーカブト 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:A 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具 A 【クラススキル】 ○対魔力:E ○騎乗:C 【固有スキル】 ○勇猛:A ○マスクドライダーシステム資格者:A Cランク相当の心眼(真)、Dランク相当の直感の複合スキル また誰かのための戦いに限りAランク相当の戦闘続行が発動される またガタックは変身者抜きの性能ではカブトをも上回り、ZECT内でも最強のライダーとして扱われていた。 ○キャストオフ:C マスクドフォームからキャストオフすることでライダーフォーム二なることが出来る。逆にプットオンすることでマスクドフォー厶に戻る事も出来る マスクドフォームでは両肩部にガタックバルカンを2門装備しており、ジョウントを応用した「無限弾装」により転送・チャージされるイオンビーム光弾を連射出来る。高エネルギーを圧縮させプラズマ火球弾として放てば更に威力を発揮する これを使用する為にマスクドフォームに戻る場面もある。 またキャストオフする際にマスクドアーマーが飛散し、これ自体でもダメージを与える事が出来る。 マスクドフォームでは通常の肉弾戦に加え、ガタックバルカンの代わりに両肩に装備された強力なカッター「ガタックダブルカリバー」を用いた、二刀流の剣戟も可能となる 【宝具】 『ガタックゼクター ライダーベルト』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ 1 最大捕捉:1 セイバーが仮面ライダーガタック マスクドフォームに変身するための変身ベルトと道具 異形の者を攻撃する際にダメージ値にプラス補正がかかる。 変身中はクロックアップという高速行動能力が使用可能であり、高速戦闘が出来る。 当然だがクロックアップは使用する度に魔力を多少は消費する 必殺技はライダーフォームのライダーキック。主に跳び回し蹴り=ボレーキックを打ち込む技だが、既存の仮面ライダー同様、跳び蹴りを放つシーンも存在。「ガタックエクステンダー」と併合して放つ場合もある そしてガッカリバーを重ねて鋏にし、敵を挟み込んで両断するライダーカッティングも必殺技として持つ。刃先から生じるイオンエネルギーで30m圏内のあらゆる物体を切り刻む。相手を挟み込む場合とエネルギー波を出すことにより一定の範囲内にあるものを切断する場合があり、ライダーキックとの併用も可能。カッティングではないが最終回はブーメランのように投げて使った。 【weapon】 ○ガタックダブルカリバー ガタック ライダーフォーム及びハイパーフォームの専用武器。右肩に装着された右手用のプラスカリバーと左肩に装着された左手用のマイナスカリバーの2本で構成されており、それぞれジョウントによりプラスとマイナスの荷電粒子エネルギーが無限に送られ、それを刃先に集めることにより攻撃する。 マスクドフォーム時にはガタックバルカン内部に格納されており、キャストオフ時にライダーフォームの両肩に装着された形で出現する。 近接格闘戦の他、ブーメランのように投げて飛び道具として使用する事も可能。 ○ガタックエクステンダー ガタックの使用するバイク。ガタック本人と同じくキャストオフが可能で、超スピードを誇るエクスモードへと移行する。 空中でエクスモードのガタックエクステンダーの後部にライダーキックを当てその勢いで地表の相手にエクスアームを叩きつけるエクステンドライダー落としという必殺技もある。 劇中ではカブトエクステンダーとの挟撃を回避したウカワームに対してカブトの機転で空中へ跳ね上げられた際に追撃として発動した。 【人物背景】 ZECT・田所チームの見習い隊員の青年。年齢は21歳、血液型はA型。 ZECTの隊員として働く一方、表向きの姿として洋食店“Bistro la Salle”のアルバイト店員も務めている。 性格は一本気かつ心優しい熱血漢で、目的の為ならばZECTの意に反する行動にも出る強い信念を持つ。 彼の意外なまでの精神的な強さは天道に影響を与えることもある。警視総監でもある父・陸とは確執があり、彼自身は“親の七光り”を嫌っている。 弟・亮がベルクリケタスワームに襲われ行方不明になったことを契機にワームを憎み、全てのワームを倒すことを誓いZECTに入隊する。 当初はカブトゼクターにカブトの変身資格を認められなかったが、共に戦う仲間を命を賭けて守ろうとした行為からザビーゼクターに認められ、ザビーの資格者兼シャドウリーダーとなる。 しかし、ワームと戦い自分達に敵意を持っている訳ではない天道(カブト)を倒す事にはどうしても納得がいかず、紆余曲折を経てザビーとシャドウリーダーの資格を自ら返上する。 後に1度ワームの攻撃を受け絶命するが、陸の命令を受けた三島が与えたライダーベルトの力により蘇生し、ガタックの資格者となる。 その後はガタックとして戦う一方、ZECTと“マスクドライダーシステム”の真実を探っており、エリアXの旧ZECT基地に潜入した際には、自身が生まれる以前よりガタックの資格者に選ばれていた事が明らかになる その後、ザビーの資格者が不在になった際、シャドウはガタックの資格者である新の指揮下に入り、本意ではなかったもののシャドウリーダーに返り咲く。それからはワーム全滅まで、ZECTの戦闘要員全体の先頭に立つ行動隊長格として戦う事になった。 終盤では根岸の甘言を信じて彼と共闘することを誓う。ZECTに反旗を翻すカブト=天道を1度は倒すが、トップの座を奪われた陸を救った際にネイティブ側の目論見と、自身にそれを阻止する使命を与えられていた真実を知る事になった。 最終話には天道と共に三島を倒し、ネイティブの計画を阻むことに成功した。1年後には父親と同じく警察へと入り、警察官として生活を送っていた。 【聖杯への願い】 こんなことは間違ってる!ボクちゃんや他の巻き込まれたマスター達を元の世界に返してやる。 ボクちゃんの考え方はわからないけど真正面から向きあって、願いを叶えてやる 【基本戦術、方針、運用法】 探索での勾玉狙い。サーヴァントと戦う時は全力で戦うが、マスターは狙わない。ただし悪辣なマスターには容赦しない。協力出来そうな相手には協力も視野に入れるが最終的には優勝を目指す。 なるべく多くのマスターを殺さず、生かしたまま優勝したいと考えてる 【筆者コメント】 神代剣が候補作にあったので、あえて天道ではなく剣の親友の加賀美を書いてみた 加賀美なら『ボク』の願いにも向き合ってくれることだろう + 【主】レン 【剣】加賀美新 【作者】w2bWZzPg(*1) 【マスター】レン 【出典】ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(アニメ版) 【参戦時期】最終回後 【聖杯への願い】 元の世界に帰して! 【所持品】 ○P90(ピーちゃん) 銃身で銃弾を何発も受け止められるくらい頑丈。盾として使うこともある たまにレンに話しかけて彼女を鼓舞する 今回は弾切れしないものとする(色々ややこしくなりそうなので) ○コンバットナイフ(ナーちゃん) ○望遠鏡 【能力・技能】 アバターは身長約145cm、ステータスはAGI(敏捷性)とDEX(器用さ)に振っている。特にÀGIには極振りしてる メインアームはP90(通称:ピーちゃん)と、つや消しブラックのコンバットナイフ(通称:ナーちゃん)。P90による連射は驚異的。意外にもナーちゃんを用いた近接戦闘も得意とする他、場合によっては(ゲー厶とはいえ)相手の喉を噛み千切ることに容赦がない 小柄な体格とAGIを活かした近・中距離を得意とするが、待ち伏せや奇襲で相手を反撃前に壊滅させることも多い。急所攻撃も得意。ピトフーイと出会う以前はこの戦法を用いて砂漠地帯でPKを行っていた時期があり、正体不明の凄腕のPKとして噂になった SJ1直前にエムの指導で戦術面にさらに磨きをかけた。 【人物背景】 本作の主人公。2006年4月20日生まれ。北海道帯広市出身。裕福な家の二男三女の末っ子。2025年春から都内のお嬢様大学に通うため上京し、姉夫婦の住む高級マンションで一人暮らしをしている。 183cmという高身長が周囲の目を引くモデル体型だが、その高身長がコンプレックスとなっている。幼い頃は天真爛漫で快活であり、運動神経も高かったが、背丈の伸長に伴い不快な経験を積み重ね、無口で内向的に変わってしまった。大学進学後は上記の性格に加え、エスカレーター式名門女子大という環境も災いして友達作りに失敗し、人的交流の少なさに危惧を覚え、現実でのコミュニケーションのリハビリにもなると思い立ち、VRMMOの世界に足を踏み入れ、現実の姿とは正反対な小柄なアバターを求めてGGOに辿り着く。 美優やエルザと異なりゲームに対する姿勢はライトユーザー寄りでリアルを優先している。 スクワッドジャムでは意外とえげつない戦法や銃で敵対プレイヤーを撃ち脅迫も行う。残りHPが少ない相手にも容赦なく追撃を行う 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。サーヴァントは基本的にNPCだと割り切り、優勝して生還を目指す マスターは殺したくないが、悪人なら殺す。場合によっては尋問なども視野に入れる なんとしても勝ち残る 【備考】アバター姿で参戦 加賀美新は『ボク』 加賀美新の流用です 【筆者コメント】 基本は聖杯狙いだが状況次第で聖杯狙いにも対聖杯にもなれそうな組み合わせ。お互い軍人みたいなものだから荒事には慣れてる エグいプレイも得意だがそれがどこまで聖杯戦争(リアル)で通じるかはわからない 【クラス】セイバー 【真名】加賀美新 【出典】仮面ライダーカブト 【属性】秩序・善 【パラメータ】筋力:A 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具 A 【クラススキル】 ○対魔力:E ○騎乗:C 【固有スキル】 ○勇猛:A ○マスクドライダーシステム資格者:A Cランク相当の心眼(真)、Dランク相当の直感の複合スキル また誰かのための戦いに限りAランク相当の戦闘続行が発動される またガタックは変身者抜きの性能ではカブトをも上回り、ZECT内でも最強のライダーとして扱われていた。 ○キャストオフ:C マスクドフォームからキャストオフすることでライダーフォーム二なることが出来る。逆にプットオンすることでマスクドフォー厶に戻る事も出来る マスクドフォームでは両肩部にガタックバルカンを2門装備しており、ジョウントを応用した「無限弾装」により転送・チャージされるイオンビーム光弾を連射出来る。高エネルギーを圧縮させプラズマ火球弾として放てば更に威力を発揮する これを使用する為にマスクドフォームに戻る場面もある。 またキャストオフする際にマスクドアーマーが飛散し、これ自体でもダメージを与える事が出来る。 マスクドフォームでは通常の肉弾戦に加え、ガタックバルカンの代わりに両肩に装備された強力なカッター「ガタックダブルカリバー」を用いた、二刀流の剣戟も可能となる 【宝具】 『ガタックゼクター ライダーベルト』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ 1 最大捕捉:1 セイバーが仮面ライダーガタック マスクドフォームに変身するための変身ベルトと道具 異形の者を攻撃する際にダメージ値にプラス補正がかかる。 変身中はクロックアップという高速行動能力が使用可能であり、高速戦闘が出来る。 当然だがクロックアップは使用する度に魔力を多少は消費する 必殺技はライダーフォームのライダーキック。主に跳び回し蹴り=ボレーキックを打ち込む技だが、既存の仮面ライダー同様、跳び蹴りを放つシーンも存在。「ガタックエクステンダー」と併合して放つ場合もある そしてガッカリバーを重ねて鋏にし、敵を挟み込んで両断するライダーカッティングも必殺技として持つ。刃先から生じるイオンエネルギーで30m圏内のあらゆる物体を切り刻む。相手を挟み込む場合とエネルギー波を出すことにより一定の範囲内にあるものを切断する場合があり、ライダーキックとの併用も可能。カッティングではないが最終回はブーメランのように投げて使った。 【weapon】 ○ガタックダブルカリバー ガタック ライダーフォーム及びハイパーフォームの専用武器。右肩に装着された右手用のプラスカリバーと左肩に装着された左手用のマイナスカリバーの2本で構成されており、それぞれジョウントによりプラスとマイナスの荷電粒子エネルギーが無限に送られ、それを刃先に集めることにより攻撃する。 マスクドフォーム時にはガタックバルカン内部に格納されており、キャストオフ時にライダーフォームの両肩に装着された形で出現する。 近接格闘戦の他、ブーメランのように投げて飛び道具として使用する事も可能。 ○ガタックエクステンダー ガタックの使用するバイク。ガタック本人と同じくキャストオフが可能で、超スピードを誇るエクスモードへと移行する。 空中でエクスモードのガタックエクステンダーの後部にライダーキックを当てその勢いで地表の相手にエクスアームを叩きつけるエクステンドライダー落としという必殺技もある。 劇中ではカブトエクステンダーとの挟撃を回避したウカワームに対してカブトの機転で空中へ跳ね上げられた際に追撃として発動した。 【人物背景】 ZECT・田所チームの見習い隊員の青年。年齢は21歳、血液型はA型。 ZECTの隊員として働く一方、表向きの姿として洋食店“Bistro la Salle”のアルバイト店員も務めている。 性格は一本気かつ心優しい熱血漢で、目的の為ならばZECTの意に反する行動にも出る強い信念を持つ。 彼の意外なまでの精神的な強さは天道に影響を与えることもある。警視総監でもある父・陸とは確執があり、彼自身は“親の七光り”を嫌っている。 弟・亮がベルクリケタスワームに襲われ行方不明になったことを契機にワームを憎み、全てのワームを倒すことを誓いZECTに入隊する。 当初はカブトゼクターにカブトの変身資格を認められなかったが、共に戦う仲間を命を賭けて守ろうとした行為からザビーゼクターに認められ、ザビーの資格者兼シャドウリーダーとなる。 しかし、ワームと戦い自分達に敵意を持っている訳ではない天道(カブト)を倒す事にはどうしても納得がいかず、紆余曲折を経てザビーとシャドウリーダーの資格を自ら返上する。 後に1度ワームの攻撃を受け絶命するが、陸の命令を受けた三島が与えたライダーベルトの力により蘇生し、ガタックの資格者となる。 その後はガタックとして戦う一方、ZECTと“マスクドライダーシステム”の真実を探っており、エリアXの旧ZECT基地に潜入した際には、自身が生まれる以前よりガタックの資格者に選ばれていた事が明らかになる その後、ザビーの資格者が不在になった際、シャドウはガタックの資格者である新の指揮下に入り、本意ではなかったもののシャドウリーダーに返り咲く。それからはワーム全滅まで、ZECTの戦闘要員全体の先頭に立つ行動隊長格として戦う事になった。 終盤では根岸の甘言を信じて彼と共闘することを誓う。ZECTに反旗を翻すカブト=天道を1度は倒すが、トップの座を奪われた陸を救った際にネイティブ側の目論見と、自身にそれを阻止する使命を与えられていた真実を知る事になった。 最終話には天道と共に三島を倒し、ネイティブの計画を阻むことに成功した。1年後には父親と同じく警察へと入り、警察官として生活を送っていた。 【聖杯への願い】 こんなことは間違ってる!レンちゃんや他の巻き込まれたマスター達を元の世界に返してやる。 【基本戦術、方針、運用法】 探索での勾玉狙い。サーヴァントと戦う時は全力で戦うが、マスターは狙わない。ただし悪辣なマスターには容赦しない。協力出来そうな相手には協力も視野に入れるが最終的には優勝を目指す。 なるべく多くのマスターを殺さず、生かしたまま優勝したいと考えてる 【筆者コメント】 神代剣が候補作にあったので、あえて天道ではなく剣の親友の加賀美を書いてみた マスター候補が2人いたので、2人投下した + 【主】レン 【弓】名護啓介 【作者】X2XVhcgs(*1) 【マスター】レン 【出典】ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(アニメ版) 【参戦時期】最終回後 【聖杯への願い】 元の世界に帰して!SAO事件の被害者みたいになりたくない!……ていうかサーヴァントとマスターって師弟関係なの? 【所持品】 ○P90(ピーちゃん) 銃身で銃弾を何発も受け止められるくらい頑丈。盾として使うこともある たまにレンに話しかけて彼女を鼓舞する 今回は弾切れしないものとする(色々ややこしくなりそうなので) ○コンバットナイフ(ナーちゃん) ○望遠鏡 【能力・技能】 アバターは身長約145cm、ステータスはAGI(敏捷性)とDEX(器用さ)に振っている。特にÀGIには極振りしてる メインアームはP90(通称:ピーちゃん)と、つや消しブラックのコンバットナイフ(通称:ナーちゃん)。P90による連射は驚異的。意外にもナーちゃんを用いた近接戦闘も得意とする他、場合によっては(ゲー厶とはいえ)相手の喉を噛み千切ることに容赦がない 小柄な体格とAGIを活かした近・中距離を得意とするが、待ち伏せや奇襲で相手を反撃前に壊滅させることも多い。急所攻撃も得意。ピトフーイと出会う以前はこの戦法を用いて砂漠地帯でPKを行っていた時期があり、正体不明の凄腕のPKとして噂になった SJ1直前にエムの指導で戦術面にさらに磨きをかけた。 【人物背景】 本作の主人公。2006年4月20日生まれ。北海道帯広市出身。裕福な家の二男三女の末っ子。2025年春から都内のお嬢様大学に通うため上京し、姉夫婦の住む高級マンションで一人暮らしをしている。 183cmという高身長が周囲の目を引くモデル体型だが、その高身長がコンプレックスとなっている。幼い頃は天真爛漫で快活であり、運動神経も高かったが、背丈の伸長に伴い不快な経験を積み重ね、無口で内向的に変わってしまった。大学進学後は上記の性格に加え、エスカレーター式名門女子大という環境も災いして友達作りに失敗し、人的交流の少なさに危惧を覚え、現実でのコミュニケーションのリハビリにもなると思い立ち、VRMMOの世界に足を踏み入れ、現実の姿とは正反対な小柄なアバターを求めてGGOに辿り着く。 美優やエルザと異なりゲームに対する姿勢はライトユーザー寄りでリアルを優先している。 スクワッドジャムでは意外とえげつない戦法や銃で敵対プレイヤーを撃ち脅迫も行う。残りHPが少ない相手にも容赦なく追撃を行う 【方針】 サーヴァント、探索での勾玉狙い。サーヴァントは基本的にNPCだと割り切り、優勝して生還を目指す マスターは殺したくないが、悪人なら殺す。場合によっては尋問なども視野に入れる なんとしても勝ち残る。 【備考】アバター姿で参戦 【筆者コメント】 基本は聖杯狙いだが状況次第で聖杯狙いにも対聖杯にもなれそうな組み合わせ。 エグいプレイも得意だがそれがどこまで聖杯戦争(リアル)で通じるかはわからない 名護さんにサーヴァントを任せつつ、エネミーやマスターと戦う気概はある。 【クラス】アーチャー 【真名】名護啓介 【出典】仮面ライダーキバ 【属性】中立・善 【パラメータ】 (バーストモード) 筋力:B 耐久:C 敏捷 C 魔力:D 幸運:B 宝具 A (ライジングイクサ) 筋力:A 耐久:B 敏捷 A 魔力:D 幸運:B 宝具 A 【クラススキル】 ○対魔力(変身時C):E ○単独行動:C 【固有スキル】 ○勇猛:A ○心眼(真) A ○イクサ、爆現:A その何物をも恐れぬ勇猛さがスキルと化した物。敵には畏怖や警戒心を呼び起こさせ、味方の士気を向上させる。 ○戦闘続行:A ○騎乗 D 【宝具】 『イクサナックル ver.XI』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ 1 最大捕捉:1 仮面ライダーイクサの変身アイテム。ナックルダスターのような形をしている。 イクサシステム装着者をイクサに変身させる起動キーで、非人型小型ロボットでもある電磁ナックルウェポンであり、変身後も武器として使用可能。22年間を通じてバージョンアップが行われている。 装着者が掌など体の一部に当てナックル本体が装着者を解析し、イクサのスーツに適合すると判断すれば「レ・ジ・ィ」という電子コールが流れ、イクサベルトに装着することで「フィ・ス・ト・オ・ン」の電子コールと共に装着者をイクサへと変身させる。 戦闘時には右手に装着することで、打ち込んだ相手に高圧電流を流入させる武器ともなる。また変身の有無を問わず、電磁波を光弾として発射したり、強力な電磁ショックを発生させて目標のファンガイアにダメージを与えたり、電子機器を使用不能にしたりする事も可能。又、劇中では炎の缶の中に投げられたり、敵に踏まれたりしたがナックル自体が故障する事は無かったため、強度も高くかなり頑丈に作られていることが分かる。 『イクサライザー』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ 1 最大捕捉:1 武器兼ライジングイクサへの強化変身用ツール。通常時は携帯電話型であるが、変形させてグリップ部にライザーフエッスルを差し込む事で銃として使用可能になる。 口の部分にマウントされており、バーストモード変身後に取り外して使用する必要が有る(だが、後半からはバーストモードを経由せず、イクサライザーも使用せず直接ライジングイクサに変身していた)。 「コーリングコンソール」のキーを「1→9→3」の順に押すことで「ラ・イ・ジ・ン・グ」の電子コールが発声、通話ボタンを押すと胸部装甲が展開。さらに肩部等の装甲がパージされ顔面部のシールドが変形。 イクサライザーにライザーフエッスルを差し込むことで変身が完了する。 必殺技はイクサライザーのグリップからライザーフエッスルを取り外し、イクサベルトに装填。イクサナックルでリードする事で発動する。 最大稼働したイクサエンジンのエネルギーをイクサライザーへと集中させ、通常の数十倍もの威力を誇る強力なエネルギー波を発射する。 反動も極めて強いが、それを利用して飛び蹴りへと連携することもある。発案者の名護曰く「遊び心だ」とのこと。 その他、イクサカリバーでビショップを撃破した功績もある 【weapon】 ○イクサカリバー 現代編でイクサに装備された武器で、現代編の主武装。ライジングイクサでも使用する 銃と剣の二形態を使い分ける事が出来る。 ガンモードではグリップがロンゲスト。銃弾にはファンガイアに対し効果的なダメージを与える為に純銀物質を用いている。 ソードモードではファンガイアの苦手な薬品を常時充填した刃「ブラッディエッジ」でファンガイア細胞を崩壊させるという画期的なシステムが内蔵されている。 これらの逸話により異形に対するダメージはアップする ○カリバーフエッスル カリバーモードで敵を一刀両断する必殺技《イクサ・ジャッジメント》を発動させる。 この時背景に(キバのダークネスムーンブレイクと相反するかのごとく)太陽が映る。 劇場版では仮面ライダーレイを撃破している。 バーストモードでの主な必殺技だが、ライジングイクサでビショップに叩き込み、撃破している ○パワードフエッスル パワードイクサーを呼び出す。 パワードイクサーとは「素晴らしき青空の会」が開発した、仮面ライダーイクサ専用のティラノサウルス型巨大重機。 恐竜も竜という解釈なのか"ドラゴン型戦闘メカ"との記述もあり、キャッスルドランに続く対巨大戦力用ドラゴン(メカ)として扱われている。 操縦はコックピットにおいて、イクサナックルを起動キー・操縦桿として行う。 キャッスルドランより小さく、後述のホイールによって全方位に移動できるため小回りが利き、最高速度 ……が、作中で全く使われなかったのでセイバーはあまり好きじゃないのかもしれない ○ライザーフエッスル イクサライザーを銃型の武器に変形させる。 またイクサライザーからエネルギー波を放つ必殺技《ファイナルライジングブラスト》を発動させる。 ライジングイクサの主な必殺技。 反動でぶっ飛んだ後、体勢を整えつつ背後の壁を蹴ってリターン→そのままライダーキックで粉砕するというコンボを使用したこともある。 ○イクサリオン イクサ専用バイク 【人物背景】 「素晴らしき青空の会」に所属し、ファンガイアに限らず世界中の犯罪者を追って懸賞金を稼ぐバウンティ・ハンター。22歳。現代編で仮面ライダーイクサに変身する。 語尾に「~なさい」を付けるのが口癖。変身時の決め台詞は「その命、神に返しなさい!」。 一見すると強く高潔な人物だが、その実態は「弱者の上に立って、気持ちよくなりたいだけ」(by恵)の非常に慇懃無礼で、自分より弱いと見た者は露骨に見下す傲慢な性格。当然、倒そうとするファンガイア側の事情など斟酌するはずもなく、美しい音楽で人間を襲う衝動を堪えていたファンガイアの音楽プレイヤーをわざわざ踏みつけて壊す、愛する人を失って人を襲う気力など無くしているはずのファンガイアに襲いかかるなど余計なことも結構していた。表向きの人間性に魅かれて「名護さんは最高です!」と言いつつ師匠と慕った渡も、本性がわかってくるにつれ距離を置くことがあった。 草加雅人のように陰湿な性格ではないが、他者の価値観を決して認めず、己の正義と力こそが絶対と信じ、それを否定されると逆上する。その正義観も非常に主観的であり、どんな些細な間違いであろうと容赦なく追及する。そのことから、過去に議員だった父を汚職(実際は大したことのない書類上のミス)として告発し自殺に追い込んだ過去があり、この影響で麻生恵からは偽善者と評され嫌われている。その際父と衝突し、もみ合った時にボタンが千切れたことから、上述のボタン収集癖を持つようになった。 当初は、過去のキバの脅威とその過剰な正義感から、キバに対し激しい敵対心を持っていた。糸矢僚/スパイダーファンガイアを利用したり、卑怯な手を使っても倒そうとし、キバを川に落とし倒した(と思った)際には、「勝った……俺はキバに勝った!……勝ったんだーーー!!」と大喜びで絶叫し、その後「ファンガイアを殲滅して組織の長として世界を管理する」などと、とんでもないことを言い出す始末だったが、キバとの再戦で惨敗し深いショックを受けた以降は、 強盗犯のヤオイ・マサタカ(人間)をフルボッコにして、警官に取り押さえられ「放せ! 俺を知らないのか! 俺は名護だぞ! 放せ!」と叫びつつ逮捕される(嶋の「これで最後にしてくれよな」という台詞を聞く限り、警察沙汰は一度や二度ではないらしい)。 連続強盗犯・坂口(シースターファンガイアの人間態)をフルボッコして再び警察沙汰になり「放せ! 俺はバウンティハンターの名護啓介だ! ボタン! 俺のボタン!」とまたも警官に取り押さえられながら絶叫、ボタンに対する異様な執着心を見せる。 逮捕された坂口をボタン目的のためだけに、わざわざ変装して警察に潜り込み、警官隊を殴り倒して脱走させる。ちなみにここまですると、少なくとも現実世界の法律に即する限りは暴行罪と器物損壊罪及び窃盗罪(要するにいつもの753)に加えて逃走援助罪、公務執行妨害罪、公記号偽造及び不正使用の罪が追加されるので実刑間違いなしである。 しかもその後坂口に殴り倒されて逃げられたにもかかわらず追おうともせず、ボタンGETして大笑い。完全に本末転倒。(ちなみにこの後坂口はキバに倒された) 嶋にイクサを奪われた自身の弱さを指摘され号泣、弱さを認めバージョンアップしたイクサを返してもらうが裏でしたり顔で笑う。 など、完全に斜め上の路線を突っ走る暴走気味のキャラになっていた。 しかし、素晴らしき青空の会が存続の危機に陥った際、次狼によって1986年に連れて行かれ、そこで邂逅した紅音也との出会いが彼を大きく変える事になる。 「本気で殴り合えば、多分お前のほうが強い。だがお前は俺には勝てない。なーんでだ?お前には遊び心が無い。心の余裕が無い。張り詰めた糸はすぐ切れる、そういうことだ」(by音也) 音也から受けたこの指摘と、その後の過去の世界での経験が功を奏したのか、現代に帰還した後はそれまでの偏屈ぶりが嘘の様に消え、渡の家の風呂に勝手に入るという音也を思わせるコミカルな図々しさ(本人曰く「遊び心」)を見せたり、ライオンファンガイアへのトドメを恵に譲る、自分からイクサの装着権を奪った襟立健吾を指導しようとするなど、他者にも目を向けるようになっていくといった良くも悪くもノリが良く、温厚な性格に変貌した。セリフの節々から世界の平和を守りたいという気持ちがより一層強まったようだ。 渡がキバであることやその出自を知った時も「彼ならば人類の敵になる心配はない」と渡を信じて共闘したり、渡が塞ぎこんでも彼の復活を信じ嶋に抹殺指令の取り消しを懇願、またその抹殺指令の事を渡に伝える、誤射したフリをして健吾イクサからキバを庇う、登太牙の復讐でファンガイアと化した嶋にも止めを刺さなかった、等々と初期に比べると人格面も成長を遂げ、自身が原因の健吾の変貌、嶋のファンガイアへの異常な憎悪を目の当たりにしたこと等により自らを見つめ直し、イクサ復帰後は紛うことなき「正義」の人になり、人間的に真に「最高」と言える人物に成長した。その成長ぶりは、嶋から自身が死んだ後の青空の会を託されるほど。 …とはいってもキバが渡だと知った後に祝杯を挙げようとしたり、突如「魑魅魍魎跋扈(ちみもうりょうばっこ)するこの地獄変…名護啓介が此処にいる」だの「イクサ、爆現!」だの言い出すあたり、元の変な部分は(いい意味で)相変わらず。 【聖杯への願い】 ネオファンガイアの殲滅。そして優勝してレンの願いでレンを帰らせる気はある 【基本戦術、方針、運用法】 探索、サーヴァント戦での勾玉狙い。悪辣なマスターには容赦しない。願いのために殺人などをおかしたマスターでも、願いの内容次第だが容赦なく斬る。あまり他人と手を結ぶ気はないが、弟子になりたいサーヴァントは弟子にするのも悪くない。レンのことは弟子扱いしてる 【その他】遊び心を覚えた後の逸話が主体のサーヴァントのためセーブモードには変身せず、いきなりバーストモードやライジングになる 【筆者コメント】 急に思い浮かんだコンビ。太牙が候補作にあるが渡は前回出てるから続投はやめ、名護さんに。 名護さんの弟子にするなら……と決めていった パワードイクサーは出番が数回しかなかったしオミットしてもいいかも + 【主】宇佐見蓮子 【殺】ソリテール 【作者】vt/gTFkk(*2) 【マスター】宇佐見 蓮子 【出典】 ZUN's Music Collection ブックレットシリーズ(東方project) 【参戦時期】 七夕坂夢幻能 ~ Taboo Japan Disentanglement.終了後 【聖杯への願い】 聖杯で叶えたい願いはないが、知的好奇心から聖杯そのものが如何なる存在なのかは知りたい。 【能力・技能】 星を見ただけで今の時間が分かり、月を見ただけで今居る場所が分かる程度の能力(仮称) 星から時間を、月から場所を正確に把握する能力を持つ。実物の星や月からだけではなく 写真の星空を見ただけで、その写真が撮影された位置と時刻を把握できる。 ただし時間に関しては日本標準時(JST)にしか対応していないため、場所によっては正確な時刻を計ることはできない。 【人物背景】 近未来の日本、遷都によって首都となった京都の大学に通う学生。親友であるマエリベリー・ハーン(愛称メリー)と共にオカルトサークル「秘封倶楽部」として活動している。ちょくちょく「裏表ルート」なる謎の経路から心霊写真や怪しげな物品を入手しては秘封倶楽部の活動のネタにしており、 自身の知識とメリーの特異な能力を合わせて好奇心の赴くままに不思議を追い求めている。 危険な生物を前にして冷静に分析をしたり、行方不明になった親友を救うために一人奔走したりと相方のメリーと比べるとアクティブであまり物怖じしない性格。 【方針】 聖杯を求めて迷宮探索。 遭遇したマスターは傷つけたくないが襲ってくるのであれば霊的な存在であるサーヴァントに関してはある程度割り切りも必要かと考えている。 ソリテールには警戒を怠らない。生き残るためには協力しなければならないがアレは決して心を許してはならないモノである。 【クラス】アサシン 【真名】ソリテール 【出展】葬送のフリーレン 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:A 幸運:C 宝具:C 【クラススキル】 ○気配遮断:C サーヴァントとしての気配を断つ。 アサシンは自身の魔力を抑えることで一流の魔法使いでも探知が難しいレベルで気配を隠すことが可能な高い技術を持つ。 【固有スキル】 ○魔族:A 人間を欺き捕食する性質を有する人類とは似て非なる生命体。言葉を話す魔物の総称。 人間とは異なる精神構造を持つが故に一部の精神干渉を無条件で無効化する。 魔法(魔術)の扱いに長け、魔力の隠匿や一定範囲内の魔力探知も可能。 高い魔力を持つ者ほど魔族において上位の存在とされ、アサシンは最上級の魔族に匹敵するほどの魔力を有している。 ○魔術:A 魔法(魔術)を操る能力。 一般的に魔族は飛行魔法といった共通の魔法を除き、生涯を通して一つの魔法を究め、研鑽していく性質を持つがアサシンは例外的に人類研究の一環で様々な魔法を身につけている。 作中では無数の剣を生み出し操作する、魔法に対する障壁を作る、自身の魔力を超高密度の光球に圧縮し射出する、全身に膨大な魔力を纏い楯にするといった能力を披露している。 ○人間観察:B 人々を観察し、理解する技術。 アサシンは数え切れないほどの『お話』や実験を通して人間の反応を理解し尽くしている。 魔族は元々言葉を介して人間を惑わす種族だがアサシンの場合はさらに的確に言葉を選択し相手の動揺を誘い翻弄することに長けている。 ○術理解明:B 魔術の術式を解析する能力。 複雑な術式の魔法もある程度時間をかければ解析し、解除することが可能。 時には人類が編み出した魔法を解析して自分のものにしたこともある。 【宝具】 『無名の大魔族』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:自身 最上級の魔族に比肩する力量を持ちながら人類史に名を残さなかった逸話の具現。 アサシンの真名を何らかの手段で他者が知ってもそこからアサシンの有するスキルや過去の行動、思想といったあらゆる情報を掴むことはできない。 アサシンは過去数え切れないほどの人間に出会いながらその悉くを鏖殺してきたため、他の大魔族と異なり生涯に渡って人類にその存在を認知されることはなかった。 【人物背景】 少女の姿をした大魔族の一人。 基本的に人間を捕食対象としか見なしていない魔族の中では例外的に、 人間という種族そのものに強い興味と好奇心を持っている。 人類の習慣や文化、魔法技術の探求を続けており、出会った人間相手に「お話」して逐一情報を集めようとするのもその一環。ただし、お話といってもソリテールの側から一方的に質問を投げかけ、その上で事が済めば「お話」の相手を最終的に殺してしまうため対話とは言いがたいもの。主人公フリーレンからは檻の中の動物に刺激を与えて反応を見ているのと同じと称されている。 魔王軍幹部『七崩賢』最強の「黄金郷のマハト」に匹敵する実力を持ちながら人類に全く存在が知られていなかったのは上述のように出会った人間を必ず殺してきたため。 魔族の中でも人類について深く理解しているがそれ故に魔族と人類は共存不可能と結論づけており、作中では人類との共存を目的としていたマハトにその考えを改めてもらうために敢えて共闘、最終的にはフリーレンとの激戦に敗れ消滅した。 【聖杯への願い】 聖杯が万能の存在とは思っていないが、個人的な好奇心から解析してみたいため手に入れるのは吝かではない。全ては好奇心の赴くままに。 【筆者コメント】 その好奇心が行き着く果ては…といったコンビ。 聖杯による願いが目的ではなく探究心から「聖杯という存在」そのものを求める主従がいてもいいのではないかと考えて投稿。 + 【主】ファムリナ 【剣】十条姫和 【作者】ZzYDuaNw 【マスター】ファムリナ・ファム・リムール 【出典】永遠神剣シリーズ 【参戦時期】流星のおとぎばなし【テムオリン誕生編】にて、テムオリンを失った直後から 【聖杯への願い】テムオリンを生き返らせる。私の間違った考えが、テムオリンを殺したんだ…だから……! 【所持品】 ○永遠神剣・第五位『流星』 幼い頃ファムリナがディムロック・アバターとの契約で授けられた永遠神剣。 棍型をしており長さはファムリナの身長近くある。 (身長がどれくらいかは設定が無く不明だが実年齢より幼いと明言されており、立ち絵やイラストもロリのそれ。短く見積もっても100cm程の長さはありそう) 永遠神剣共通の特徴として、使い手が思った通りに他者の意識への介入を可能とし、また使い手に意識介入(=精神干渉系?)への耐性を付与する物、また使い手として認めた者の身体能力の向上がある。(少なくとも跳躍力は常人を遥かに超えている) ただしこの聖杯戦争では、サーヴァントであるセイバーの戦闘時は魔力供給の都合全力を出しづらくなるようになっている。 また意識介入は行使すると負担が大きい仕様となっている他、1回事に1人にしか使えず、サーヴァント相手だと対魔力や精神に影響を及ぼす物への耐性スキル等で弾かれる可能性も高くなっている。 【能力・技能】 身体能力が高い他、根術を得意としている。(当人曰くリムール王国一との事) 従者であるセオルスに「手加減が怪しい」と言われてしまっているものの、それでもセオルスと2人がかりで一万もの騎兵を蹴散らしかつ誰も殺さず無力化させる事が可能な技量があると言えるだろう。 【人物背景】 リムール王国の第一王女にして象徴。参戦時点だと15歳。 理不尽極まりない神託により世界の全てを敵に回してでも、世界を救う為に戦う事を強いられ、従者と共に誰も殺めないままそれを成し遂げた少女。 しかしそのせいで親友が死に、後悔と怒りと絶望の中に居る最中この聖杯戦争に巻き込まれた形となる。 武芸に秀でており、座学面はダメなようだが知恵は高い。それに加えて生粋の明るさを持っており、言動行動が自由なのもあって国民からは若くして厚い信頼を得ていた。 元来の性格は感情豊かで明るく、国民達には星に例えられる存在だった。差別的な意識を持たず活発でお転婆、女の子らしさに欠けており、一度決めたらてこでも動かず、自分を偽ることがないタイプ。根本的に動く事が大好きとのこと。 一方親友で同い年であるテムオリンと自身の体型を比べては溜息を漏らしており、自らの体型にコンプレックスを抱えている一面もある。 また人が良すぎる所があり、セオルスにはその点を心配されていた。そしてその懸念は現実となってしまい、戦いの中で憎悪や罵倒を受け続けそれでも皆を信じようと踏み止まろうとし精神を擦り減らした果てに、彼女の心は闇へと堕ちた。 【方針】永遠神剣・第二位『秩序』を手にし飲まれる前からなのもあり、絶望を抱きながらも親友であるテムオリンを生き返らせれる可能性に縋っている形。 探索しながら敵を倒して行き、聖杯を狙う。悪人の類か必要だと判断した場合はマスターの殺害も躊躇わない。 他主従と組めるかは…時期もあって微妙な所。 【備考】参戦時期に当たる流星のおとぎばなし【テムオリン誕生編】は永遠のアセリア及び聖なるかなのメインライター兼、現在シリーズの著作権保有者である高瀬奈緒文氏のfanboxで無料で閲覧可能。このストーリープロットを元にした楽曲が作られたりしている。 リンクは以下より。 https //naofumitakase.fanbox.cc/posts/435312 【クラス】セイバー 【真名】十条姫和 【出典】刀使ノ巫女 【属性】秩序・悪 【パラメータ】(通常)筋力:B+ 耐久:C 敏捷:B+ 魔力:C 幸運:D 宝具:EX (禍神時)筋力:A+ 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:B 幸運:D 宝具:EX 【クラススキル】 ○騎乗:E 騎乗の才能を表すスキル。最低限であり免許が必要ではない乗り物なら何とか乗りこなす事が出来る程度の物。 ○対魔力:C(B) 魔術系の攻撃や干渉へ抵抗可能な度合いを表すスキル。 第二節以下の詠唱による魔術を無効化するも、大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない程度の効果。 禍神となった際にはランクが1段階上昇する。 【固有スキル】 ○心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”を表す。逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられるスキル。 ○鹿島新當流:A 戦国時代の剣術を色濃く受け継いでいる古流剣術の一つ。 甲冑を着た上での斬り合いを想定し、弱点と成りうる小手や喉、頸動脈等を狙い突いたり切ったりする事で相手を制するのが主な戦法。 セイバーは母や実家の人間に稽古を付けて貰っていた為、刀使としての実働期間の短さに反し高い実力及び剣の腕を誇る為このランクとなる。 スキルの効果としてはBランク相当の直感に、Dランク相当の気配遮断を複合した物である。(気配遮断は御前試合の決勝にて、対峙していた衛藤可奈美にも悟らせないまま折神紫を暗殺しようと試みた逸話から来た物) ○魔力放出(雷):-(B) 後記の宝具により禍神となった時にのみ機能するスキル。 分裂した大荒魂の内1体であるイチキシマヒメと融合した事で発現した、雷を武器や自身の肉体に魔力として帯びさせる事で、瞬間的に放出し能力を向上させるスキル。 ○龍眼:-(B) 後記の宝具により禍神となった時にのみ機能するスキル。 分裂した大荒魂の内1体であるイチキシマヒメと融合した事で発現した、対峙している相手の未来を演算により導き出し、あらゆる可能性を視た上で最良の一手を導き出せる能力。 ただしその場にいなかったが突如現れた、或いは何らかの理由で使用者が認識していなかった相手には演算が機能せず、また一対多の戦いや可能性(=取れる手段や手数)が多過ぎる相手だと処理落ちが発生する可能性があり、発生すると隙が生まれてしまうデメリットもある。 他、どの可能性を見ても自分が敗北する未来しか演算出来ない状況に陥る事もある。(実際セイバーは禍神と化した後、本編で可奈美相手の立ち合いの際そうなっている) ○神性:-(B) 後記の宝具により禍神となった時にのみ機能するスキル。 負の神性を帯びたノロが結合した存在である荒魂の上位種、大荒魂。分裂した大荒魂の内1体であるイチキシマヒメと融合した事で獲得した物。負とはいえ神性その物の存在と融合している為このランクとなる。 【宝具】 『御刀・小烏丸(おかたな・こがらすまる)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:1~20人 神性を帯びた稀少金属・珠鋼を精錬して作り出された日本刀。刀使が使うことで神力を発揮し、隠世と呼ばれる異世界から異能の力を行使する事が可能。帯刀さえしていれば異能は使える。 セイバーが使用可能なのは以下の物。 ○写シ 詳細は皐月夜見のキャラシ参照。 ○迅移 詳細は夜見のキャラシ参照。セイバーは5段階目まで習得している。 3段階目や4段階目のデメリット(3段階目は能力低下、4段階目は使用後昏倒)はサーヴァントとなった事で無くなった一方生前より消費が重たくなり、5段階目は後記の宝具を使わなければ使用不可となっている。 ○八幡力 詳細は夜見のキャラシ参照。 迅移使用時は敏捷が1段階上昇し、八幡力使用時は筋力が1段階上昇する。またこれらは併用可能。 『一の太刀』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 本来段階を踏んで加速していく迅移を、最初からいきなり3段階目の状態で発動させた上で御刀による一撃を放つ技が宝具となった物。予備動作無しで放つ事が可能。 更に加速させる事で後記の宝具への派生が可能。 『真の一の太刀』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人 前記の宝具から派生した物。5段階目の迅移で、相手を自分諸共隠世へ放逐する。 宝具となった事で自身の消滅と引き換えに相手に致死的なダメージを与える効果となった。言ってしまえば自爆宝具である。 『禍神化』 ランク:EX 種別:対己宝具 レンジ:- 最大捕捉:- イチキシマヒメと融合した事で禍神となった時のセイバーの姿・能力を再現した宝具。 ステータスが変化し一部スキルのランクが上昇、スキルも3つ追加で機能するようになるが、魔力消耗が特に激しく、使用時は迂闊にマスターは戦闘出来なくなる。 御刀による異能や一の太刀、真の一の太刀はこの状態でも使用可能。 【Weapon】 ○小烏丸 【人物背景】 平城学館の中等部三年だった刀使。 母の仇への復讐と刀使としての使命の元、折神家当主折神紫を殺そうとした少女。 性格はクールでストイック、不器用で無愛想でツンデレ。自他共に厳しいタイプだが…可奈美ら仲間が出来る事で軟化していった。 強い責任感と使命感を持ち、一度こうと決めたら絶対に曲げない意志の強さを持つが、ひとりで抱え込んでしまう所もある。 なお胸が小さい事を気にしている。 【聖杯への願い】 今は無い…が、マスターの願いは叶えてやりたいと思っている。 【基本戦術、方針、運用法】 真の一の太刀や禍神化は温存しつつ、特に真の一の太刀は他にどうにもならない時以外は使わない。 基本は一の太刀による奇襲か御刀による正面戦闘かになるだろう。 【筆者コメント】 姫和はぼく鯖Wikiの可奈美(ページ名変えられて消えちゃってるけどログから見れる)を参考にしつつ追記修正とか色々した物。突貫なので色々アレだけど許して欲しい。 当初はAnother可奈美の予定だったが、ウォーズ2に回す都合と舞衣や薫(後夜見とも戦った事あったり)の参戦時期の兼合いもあり姫和に。 ファムリナにしたのは聖杯狙いしてくれそう+彼女だけかつこの時期なら把握面がかなり楽だってのが理由だったり。 (法皇テムオリンと名乗ってからだと鱒にするには強すぎるし鯖にするにしたってアセリアの本編把握が必要になるだろうし) + ... (注):【作者】の末尾に付いた(*)は変動IDであることを示しています。数字が付いているものは同一の作者であると分かったものです。
https://w.atwiki.jp/tokyograil/pages/220.html
【マスター】 マエリベリー・ハーン 【出典】 東方project 【マスターとしての願い】 特になし。聖杯戦争からの脱出を考えている。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 『結界の境目が見える程度の能力』 「結界」や「境界」の境目を観測することができる能力。 更に夢を通して、幻想郷に迷い込んだり、地球から遠く離れた衛星などに移動できる。 ただし、夢の中で受けたダメージは現実にフィードバックする。 霊感のある家系らしく、また能力の関係から一般的な魔術師と同等かそれ以上の魔力を持つと思われる。 【人物背景】 首都が京都になった時代の大学生。京都の大学で相対性精神学を専攻している。 宇佐見蓮子と2人でオカルトサークル「秘封倶楽部」を結成している。 マエリベリーは呼び辛いので、あだ名は縮めてメリー。 蓮子とは互いの能力を酷評し合っている仲だが、基本的に仲は良い。蓮子に比べて積極性は低め。 地元(出身国)は不明。日本に身寄りはいないらしい。 蓮子と日本語で会話している他、むしろ日本人臭い思考が見られるので、日本に長く住んでいるのかもしれない。 【方針】 蓮子と再会して、聖杯戦争からの脱出方法を探す。
https://w.atwiki.jp/nijiseihaitaisen/pages/80.html
天窓から差し込む月明かり。 照らさるはカップの中の美遊学――もとい紅茶。 月の聖杯に招かれようが普段と変わりなくゆっくりと口に含む。 日常ならば紅茶は執事に用意してもらっているが此処にはいない。 故に久方振りに自分で用意してみたが……不味くはない、美味の部類に入るだろう。 しかし慣れ親しんだ味とは違う、やはり彼に紅茶が一番口に合うらしい。 そのような事を考えながら彼女はカップを置くと笑みを浮かべた。 月の聖杯戦争。この時になるまで一度も聞いたことが無い響き、争い。 優勝すれば願いが聖杯に満たされる……このような話が存在するのだろうか。 実際に今置かれている状況と事情を照らし合わせれば真の真実なのはたしかだろう。 「まさか神話と対面する事になるとはな……やはりこの世界はわけのわからない事に満ち溢れている、か」 世界には自分の想像を上回るものが存在している。 勝手に自分の中で一定の線を引き『こんな物、者など存在するはずがない。このような出来事など有り得ない』。 しかしそれは世界を知らないだけである。この世を全て知り尽くした者など存在しない。 アカシック・レコードや太極……それこそ神話級の創作でなければ世界をシルものなど無いだろう。 「周辺一帯を探索しましたが特に他のサーヴァントの気配は感じられませんでした」 彼女が月に照らされているならば。 同じ空間に現れた彼も照らされることになる。闇から出てきたのは美しい顔立ちをした男。 言葉から察するに命令されたか自主的な行動かは不明だが偵察をしていたようだ。 「神話の英雄にわざわざ偵察を行わせるのも可笑しな話だが……ご苦労、ランサー」 労いの言葉を掛ける。椅子に腰掛けている彼女は凛とした空気を漂わせている。 しかし口から出てくる言葉には重みの中に何処か優しさを含んでいる。 「いえ……これが我が役目であり使命。貴方は俺を……私を一人の兵士として見ればいい」 腕を払い目上の存在に頭を垂れるように。 今宵の聖杯にランサーとして召された英霊はマスターに言葉を告げた。 英霊、その存在は世界各地に伝えられてきた伝承、神話、偉業、伝説……数々の話に座を維持させている。 誰もが知っている伝説の英雄でもあれば、ひっそりと語られる影の英雄も存在する。 彼らに共通しているのは伝説の存在であること、故にマスターと云えど英霊が頭を下げるのは珍しい状況といえるだろう。 「表を上げろランサー。たしかに私はお前のマスターだ……だが私の下に付けとは言わん。 お前も……貴方も一人の『人間』として力を貸して欲しい。この鬼龍院皐月の覇道を進む力となって貰いたい」 鬼龍院皐月、それがランサーの主の名前である。 黒い長髪で凛々しい眉毛、その姿から発せられる覇気は女性と云えど侮れない。 余談だがこの聖杯に召される寸前までは髪は今よりも短かったらしい。 「有難きお言葉……ですが私は聖杯に懸ける願いは持ち合わせていません。 故にこの槍兵の使命は主に忠義を果たすこと、隣に立つなど烏滸がましい……だが」 主に歯向かうなど忠義の欠片も無い。 彼の生前が影響しているのだろうか。この槍兵には願いなど無くその使命は主への忠義だと言う。 鬼龍院皐月にとっては相性が良いのかもしれない、だがそれは何故か。 彼に一体何があったのか、それは彼自身にしか解らない。 「……そう言うのならそうさせてもらう。 だがこの鬼龍院皐月には聖杯に縋る道理も無ければ他者に悲願する願いも持っておらん」 「――ッ!? それは本当ですか我が主よ、貴女は何の願いも無い状態でこの聖杯戦争に臨まれている……?」 英霊は主の言葉に困惑を示した。 主は自らの意志で聖杯戦争に臨んでいない事は予め聞いてあった。 だが願いを持ち合わせていない、と言うのは初めて聞いた事である。 「願いも無しに貴女は一体何と戦うつもりですか、俺は思想無き亡者の槍になるつもりはないが?」 ランサーの言葉に重みが伸し掛かり一人称も強くなっていく。 主と云えど気力を持たない者の下に付くと言うのは如何なものか。 巻き込まれたその身は同情しよう、しかし願いを持たないで何を行うと言うのか。 「ふん、この鬼龍院皐月、聖杯などと言う偶像に縋る気など毛頭ないわッ! 願いを叶えたければ己の腕で運命を手繰り寄せろ、甘えるなッッ!!」 彼女の強い言葉は静かな部屋に響き渡り空気が震えていた。 発せられた言霊は演説に野次を飛ばす群衆を黙らせるかの如く強く、輝いていた。 この言葉を受けランサーも一瞬『無』になるが、声を絞り出す。 「ならば我が主よ、貴女はこの聖杯戦争で何をすると仰られる……そして俺にどうしろと」 「言った筈だ英霊よ、お前の力を貸して欲しい」 「一体何のためにッ」 「聖杯を破壊するためだ、あのような塊はこの世界に必要ない。 この世界にはそんな物に縋らなくても生きていける程強く、美しい」 目の前の女は今何と言った、この耳は穢れているのだろうか。 聖杯を破壊する、そのような発想は常人には出来ない代物だろう。 口にするのは誰にだって出来る、だがこの女、鬼龍院皐月は――覚悟の瞳をしていた。 「摩耶香しなどこの鬼龍院皐月が叩き斬るだけの話だ。 そのためにお前の力が必要だランサー……ディルムッド・オディナよ。 私一人の力では無理だろう、私は小さな人間だ。だがお前は違う。 英霊、その力を手にする槍となりてこの鬼龍院皐月の覇道を抉じ開けてもらいたい」 言葉を紡ぎながら鬼龍院皐月は立ち上がりディルムッドの傍に歩み寄る。 闇夜を照らす月明かりと重なり彼女は輝いていた。 そしてディルムッドの目の前に立つと腕を彼の元へ差し伸べる。 「我がサーヴァント、ディルムッド・オディナよ、その力を私のために振るってくれるか」 差し伸べられた腕は細い、女性の腕だ、当然のことであろう。 だがその覚悟はどうだ? 性別など関係なく一人の人間として尊敬に値するのだろうか。 『貴様らはそんなにも……そんなにも勝ちたいか!? そうまでして聖杯が欲しいか!?』 鬼龍院皐月は忠義を尽くすべき存在なのだろうか。 願いが無いならばその分聖杯戦争に懸ける思いが薄いと取れるのではないだろうか。 『この俺がたったひとつ懐いた祈りさえ踏みにじって、貴様らは何一つ恥じることもないのか!?』 彼女の言葉から感じ取れる覚悟とその瞳に偽りは感じられない。 決して薄い物ではなく本気で彼女は聖杯戦争を、聖杯を破壊しようとしているのであろう。 『赦さん……断じて貴様らを赦さん、名利に憑かれ、騎士の誇りを貶めた亡者ども』 だがその道は険しいだろう。 この聖杯戦争は陣営戦だ、己の軍が生き残ればいい。 けれど聖杯を破壊しようとしている者が同じ仲間ならば、願いを叶えたい者は鬼龍院皐月を殺すだろう。 つまり敵が増える、好ましくない展開だ。 『その夢を我が血で穢すがいい! 聖杯に呪いあれ! その願いに災いあれ! いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せ!』 ――ディルムッド・オディナの願いを思い出して欲しい。 彼は聖杯に懸ける願いは持ち合わせていない、彼の願いは―― 「鬼龍院皐月……その道は困難だ、聖杯戦争を勝ち抜くよりも険しくて危険な選択だ。 それでも貴女は……何て聞く必要は無いだろう、その覚悟は伝わった。 最初に言った通り俺の願いは主に忠義を果たすことだ、それは今回も変わりはない、故に――。 鬼龍院皐月、貴女を我が主と認めこのディルムッド・オディナ、貴女の槍として聖杯を破壊することを此処に誓わせてもらう」 主に忠義を果たす、彼の願いであり今宵の求める解である。 その手をを取り膝を付く。手の甲に誓いの印を起てると彼は立ち上がり主を見つめる。 「鬼龍院皐月、その思想と生き様に誉れあれ」 「私に誉れなど要らんさランサーよ、讃えられるほど美しく進むつもりはない。誰も赦してくれないだろう」 鬼龍院皐月はディルムッドの言葉を受け入れない。 英霊から賛辞を受けるのはこの世に置いて最上級の名誉であろう。 だがこれから彼女が進む道は綺麗事だけでは片付かない茨で覆われた道だ。 光の道ではない、闇だ、闇。歩む道は修羅も恐れる闇の道。 彼女はそのヒールを大きく床に叩きつけるように踏み込み音を奏でる。 その気迫はまるで後光に照らされるが如く闇の空間を支配していた。 「この鬼龍院皐月は此処に宣言する! 聖杯などと言うくだらん偶像はこの手で破壊する! 人間はそんな物に縋らなくても己の力で夢を叶える事が出来る、故に必要など無い、無駄だ! 牙がある限り私は何度でも立ち上がりその醜い欲望を正面から叩き斬らせてくれようではないか。 我が剣は全てを斬り裂き、我がサーヴァントの槍は全てを貫くだろう。 願いなどと言う甘い妄言で惑わせると思うな、貧弱者共、この闘志、覚悟……再び起こしてやろうではないか。 此処が何処だろうが関係ない、この鬼龍院皐月、泥に塗れようが悪に染まろうが己を貫き通し聖杯を破壊するッ!!」 月夜に交わされた一つの誓い、宣言。 この聖杯戦争は簡単に終わらない、それは始まる前から解っている。 だがこの鬼龍院皐月と呼ばれる女性、簡単には解れない。 ディルムッドは『流石は我が主』、言葉には出さないが視線を送る。 この強き言葉から発せられる覚悟は尋常ではない。 世が世ならば英霊並と言っても過言はないだろう、故に。 今宵の聖杯戦争にに彼は主に忠義を尽くす、今度こそ――。
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou/pages/26.html
No.11 「美少女へいへーい! ビビってないで出ておいでー!」 とある世界の片隅で少年は叫ぶ。 美少女最高と! 「大丈夫だよ、俺は紳士だから怖くないよー! ぐへへ……何も悪いことはしないよ! ちょっと触るだけだから!」 口から漏れ出す汚らしい笑い声。面構えは欲望にまみれ、笑みはだらしなく歪んでいる。 どうみても不審者です、本当にありがとうございました。 「うはははははっ! 願いが叶うってやべーじゃん! サイコーじゃん!! つーことはモテないヤロー共の世界を変えることが出来るってことじゃね!? ひゃっはーーーーーーー!」 ちなみに少年は説明をまともに聞いていない。 最初の眠りから目が覚めたばっかりという点に加えて『願いを叶える』という部分しか彼の都合のいい耳は聞き取ることが出来なかったのだ。 そして、勢いに任せて扉を開けてしまった。 運が悪い、気の毒だというよりも救いようのないバカとしか言い様がない。 「とりあえず扉をくぐれば俺に美少女ちゃんが降臨すんだろ! パーフェクト……! マーベラス……! ゴメンよ、皆……俺は一足先に大人の階段を登る!」 妄想乙。まだ出会ってもいないのに少年はまだ見ぬサーヴァントが美少女で加えて両思いと断定している。 サーヴァントが美少女だとは限らないし両思いなどまずあり得ない。 それに願いを叶える資格があるのはあくまで最後の一人。扉をくぐるだけでは何の意味が無い。 この少年やっぱりバカである。 「さあ、さあさあさあ!! この胸に飛び込んでおいで美少女ちゃん!」 「おい……」 「落ち着くんだ、俺! 心頭滅却すれば美少女もまた美し! やべえ、結局は美少女ってことじゃん!? はっはっは、何はともあれサイコーだな!」 少年はバカなので声をかけられていることにも気づかない。 サーヴァントにも気づかずに自分の世界に入り込んでいる。 なにせバカだから。 「さてと、ファーストコンタクトはどうするか。最初は情熱的にいっちゃうか! 君と一緒に夜のアバンチュールを過ごしたいんだ……とか言っちゃって言っちゃって!! やっべ、俺超イケメンじゃね!? マジ天才じゃね!?」 「おい……! いい加減に気づけ!」 サーヴァントは少年の後頭部を思い切り叩いて無理矢理にでも気づかせる。 思わぬ衝撃に少年は前へと奇声を上げながら吹っ飛んでいく。 数秒後、少年はゆっくりと起き上がって衝撃の原因たるサーヴァントを視界に入れる。 「美少女きたああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 「…………はぁ?」 「神様ありがとうございますありがとうございます! この名無鉄之介! 猛烈に感動している! 美少女、美少女! 俺に春が……! 美少女さいっっっこおおおおおおおおおおおおお!」 「…………なぁ、お前」 サーヴァントもとい少女は言う。 「聖杯戦争って理解してるか?」 「へ? 何それおいしいの? 食えんの?」 「……もう一度言う。聖杯戦争って言葉に聞き覚えはあるか?」 「ないけどそれがどうかしたか!」 「あ、ああ……もう、駄目だ。私の戦いは、終わった……最悪だ……!」 少女は受け入れるには大きすぎるショックにより地面に崩れ落ちる。 あろうことか自分のマスターは聖杯戦争すら理解していない。 これではどう戦えというのだ。もう負けるしかないじゃない! 「え、え~っと……よくわかんないけど元気だしましょう!」 「出せるかぁ!! それもこれも全部お前のせいだ!」 「いきなり嫌われるなんて!? 俺は何処で選択肢を間違えた! 恋愛フラグを折った覚えはないぞ!」 「全部だ全部! 全部間違っている! ああもう、とりあえず説明してやるからそこ座れ!」 説明は省略。かくかくじかじか。 「殺し合い? マジで?」 「そうだ。お前の言う願いは最後の一人ならないと叶わない」 少年、鉄之介は理解の範疇を越えた話に開いた口がふさがらない。 自分よりも数億倍強大な敵を前に啖呵を切ったりボコボコにされたりなど普通の男子高校生では体験しないだろうこともくぐり抜けてきた。 それでも、この聖杯戦争というのは異常だった。 願いのために殺しあう。考えるだけでも冷や汗が噴きだしそうだ。 「辞退とかできない? 死ぬの超怖いし」 「もう遅い! できてたら私だってそうしてる」 拙い。これは非常に拙い。どう足掻いても絶望。勝ち目はゼロ。 サーヴァントである少女は心中で思う。 諦めよう。 自分の願い。もう一度家族に会いたい。それはもはや果たされぬ願いだと。 いじっばりな鉄槌の騎士とも常に冷静沈着な剣の騎士ともおっちょこちょいで少し気弱な湖の騎士とも寡黙ながらも優しい盾の守護獣とも。 ――主である八神はやてとも。 少女、リインフォースの願いは泡沫の夢でしかなかったのだ。 そう思っていたのに。 「しゃーねえ、やるしかねえか」 なぜこの男は力強い笑みを浮かべて立ち上がろうとするのだろうと。 リインフォースは疑問に思った。 「何見てるんだよ? もしかして俺に惚れちゃったりする? ふっ……イケメンは辛いなぁ!」 「いや、それはない」 「…………」 「なんだ、黙ることではないだろう」 「黙るって! 俺にM属性はねえんだよ! そーゆーのは誠治だけでいいの!」 「そうじゃない。お前、この戦いに参加するのか」 「いんや。俺は優勝……戦うこと以外の方法で聖杯を手に入れる。 つーか、俺らってば本当は戦いたくもねーのに願いのために踊らされてんじゃん。 気に食わねーんだよ、それ。おかしいっての」 ニヤケ顔はそのままに鉄之介はウインク。 リインフォースは素直に気持ち悪いといい鉄之介はその余りにも冷たい言葉にさめざめと涙を流す。 話が進まないのでリインフォースがなだめることで鉄之介は元の元気を取り戻したが。 そして脱線した話を聖杯戦争に戻す。 「女の子の更衣室をどうやって覗くかに命をかけている俺のキャラじゃねえけどな。 戦うの嫌だし怖いし。だけど――超えちゃあいけねえラインがあるんだよ。 つーか願いを叶える権利だって独り占めしないで皆で分けあえばいいじゃん? それがダメだったら別の方法考えればいいことだし」 「そんなうまくいくはずがないだろう……最後の一人にならないと願いは叶わない。それは事実だぞ」 「へっ……そんなことは知らねえ見えねえ聞こえねえ! 俺は俺のやりたいようにやるだけだ! 聖杯はもらう! 美少女ももらう! リインフォースちゃんも俺のもの! COME ON 槍王!」 少年は立ち上がりとある力を呼び出す言の葉を叫ぶ。 『槍王』 それまでに着ていた学生服とは違って身に纏うのは軽装の鎧。 虚空から取り出した槍を片手で握り勢い良く振り回す。 「モテないヤロー共が救われる世界を作りにレッツゴー! ということで景気づけにキスを……!」 「やらんわバカ!」 【参加者No.11 名無鉄之介@私の救世主さま】 【サーヴァント:リインフォース(キャスター)@魔法少女リリカルなのは】 BACK NEXT 010 No.10 投下順 012 No.12 010 No.10 時系列順 012 No.12 BACK 登場キャラ NEXT 聖杯戦争開幕 名無鉄之介&キャスター 036 Beautiful dreamer?
https://w.atwiki.jp/sentakushi/pages/1349.html
434 :隣町での聖杯戦争 ◆ftNZyoxtKM:2008/02/18(月) 02 37 58 「名城、ちょっと聞きたいことがあるんだが」 「え? 何?」 「その、オーギュメントの必殺技……カレイドフェノムだっけ? アレを撃てるのは一発と考えた方が良いよな?」 様々な思考が浮かぶ中で幾つかの可能性を除外しつつ聞く。 「うん、それで?」 「足止めに特化したカレイドフェノムはあるか?」 「……幾つかあるけど、あの速度が相手だと厳しいかも」 少し考えてから名城が答える。 「当てる自信は無い、でも手段は『ある』んだな」 「うん、ある、けど……」 「なら行ける」 交差点の中央に莫耶を突き立てる。 「ライダー頼みの大味な作戦だが、紛れはないはずだ」 「あれは一直線にしか発動できないから真正面に立たないとならないし、打つまでシールドが持つかどうか分からないし……」 「……安全に立たせてみせるさ」 自信たっぷりにそう言いながら、その実自信などまるで無い。 だがこの膠着状態を長く続けるわけには行かないというのは共通の認識ではあった。 作戦の大まかな説明を終え、帰ってきたのは否定だった。 「先輩が危険すぎます」 「それに無茶しすぎ、命がけでしょ、それ」 「そうですよ! それなら私がやります」 「でもな、他に確実な作戦は無いだろ? だからやる……少しくらい格好付けさせてくれないか?」 そう言って歯を見せて笑ってみせる。 震える足を叩いて止める。 呆れるような溜息が漏れた。 「そういう事を言うとは思わなかったわ」 「私も初めて聞きました」 「……今日の映画の影響かな」 その言葉で一瞬だけ笑う。 気付けば桜も、名城も口元に笑みを浮かべていた。 名城の手、その甲が胸元に触れる。 「頼んだわ……行くわよ桜」 少しだけ表情に迷いを浮かべ、背を向ける。 一度深呼吸をして左右を見やる。 左手側には屋根の上に上った桜がこちらを見やり準備良しのサインを送っている。 右手側では名城が忙しげにオーギュメントの準備をしている。 『あと5秒』 桜からの念話が入り、雑念を打ち切ると、僅かに血の残る干将を構える。 名城が準備良しのサインを出す。 弓を引き絞るように、目標点を見据える。 『3秒』 脳内に設計図を走らせる。 同時に走った頭痛は、全身に広がり掛けている。 設計図を走らせただけで既に限界は近い。 この魔力行使に失敗すれば自滅するという事実を理解しても止まらない。 『1秒前――!』 屋根の上で桜が立ち上がる。 視界の先にライダーが現れ、その直後に敵が視界の中に現れる。 それと同時に、干将を渾身の力を込めて投擲する。 『ゼロ!』 桜が屋根の上から魔術の連べ打ちを放つ。 ダメージなど無い、だが一瞬ライダーからの注意を逸らし、それと同時に干将が敵の目前に到着する。 ――I am the bone of my sword 全身に魔力を滾らせる。 それを驚異と見て取ったのか、それともただ目の前に在ったというだけの理由か。 既に射程の外に逃げ去ったライダーも、屋根の上で連べ打ちを続ける桜をも無視し、真っ直ぐに直進してくるのが見えた。 その背後に存在する、そうと認識できるほどの空間の歪みは、腕に突き刺さったオーギュメント『ロッティン・バウンド』のカレイドフェノムの前兆に他ならない。 絶叫と共に『それ』が放たれる。 それは颱だ。 全てを飲み込む大竜巻が迫る。 非現実でありながら現実を侵食する強固なる幻。 それに対する手段はただ一つしかない。 阻む物の無い路上で、走らせた設計図を真名と共に真実と為す――! 狂い、暴虐を振るうのみとなったバーサーカーが一瞬動きを鈍らせる。 目の前に現れた物への対処を決めかねたのか、その宝具の特性故の僅かな隙故か。 そこにあったのは城壁である。 熾天覆う七つの円冠。 かつての『アーチャー』が最も得意とした防具であり、衛宮士郎の使える最大の防壁である。 だがそれは同時に自らを切り裂く鋭い刃に他ならない。 既に数度の投影を行った上での最大の護りの展開。 それは脳髄を切り裂くような幻痛を巻き起こし、防壁の維持さえも不可能としてしまう物だ。 歯を噛み砕くように食いしばる。 だが続いて巻き起こった炎の柱が、存在を失いかけた城壁を吹き飛ばしていく。 阻む物の無くなった路上で、それでも両者が笑みを浮かべた。 輝く泥のような波紋がバーサーカーの周囲に広がっていく。 その泥に飲まれ、衛宮士郎の存在が歪められ、空間内に情報体として撒き散らされる。 だがそれは分かっていたこと。 狙いの通り、バーサーカーが立ち止まったその位置は、名城の真正面。 この時あるを待っていた名城に対し、ウツロはその存在すら知覚できていない。 その完全なる隙を突き、名城の『ジーザス・シュラウド』がそのカレイドフェノムを発動させる。 炸裂する数個の光塊。 それは呪縛の『原罪』だ。 ありとあらゆる色を含んだ呪縛の光がウツロを包み込み、本来僅かでしかないオーギュメント特有の隙を最大まで拡張し、その身を停止させる。 時間にすれば数秒でしかない隙。 だがそれだけの時間、完全な自由を得ていたライダーが何をしていたか、最早それを考える時間すらバーサーカーには与えられていない。 魔力が奔り非現実の空間ごと切り裂いていく。 切り裂かれた首より溢れる血液が魔法陣を描き、その身が白い光に包まれる。 光の中から現れたのは幻想種たる天馬。 その天馬を完全なる兵器へと変える輝く縄を手に、周囲を薙ぎ払いながら舞い上がる。。 『騎英の―― 僅かの後に軌道を変え、直上から舞い降りる光は、まさしく雷光だ。 ――手綱!』 まるで互いに引き寄せているかのような速度で、雷土が地上を撃つ。 絶叫が響く。 痛みによる苦しみの叫びではない。 その絶叫は、恍惚による物。 その恍惚と共に、バーサーカーはその身を消失させた。 『Battle Termination』 センターオーパスのその表示と共に、再び世界が揺れ、非現実の空間は現実空間に上書きされる。 三者が、三様に消え去った衛宮士郎を呼んだ。 最初に倒れている衛宮士郎を見つけたのはライダーだった。 すぐさま駆け寄り、状態を確認する。 「う……ライ、ダー?」 「はい、無事ですか? 士郎」 「ああ、なんとか……気分が悪い程度で、何の問題も……」 立ち上がろうとして、再び倒れ込む。 「無茶をする……幾ら『空間が消滅すれば元通り』と言う説明を受けていたとはいえ」 「……全くです」 桜は安堵していたが怒ってもいた。 情報空間に撒き散らされる瞬間を目撃していたからだ。 それは酷くショッキングな光景だった。 「いや、ホントは食らうつもりは無かったんだけど……間に合わなかったんだ」 そう言って衛宮士郎は頭の中に残った設計図を消し去る。 幾らか頭は晴れたが、肉体はまるで自分の物とは思えぬままで、正に満身創痍と言って良かった。 「まあ、結果良ければってことで……それより三人とも、大丈夫なのか?」 「私は大丈夫です」 「少なくとも士郎に心配されるほどではありません」 「うんうん」 桜、ライダー、名城が順に答える。 「とりあえず安全な場所に隠れていてください、私は他の面々に連絡を取りに行きます」 説明する暇など無かったが、ライダーはこの戦場における状況をほぼ正確に判断し、優勢を確信していた。 このSC空間突入直前に、戦場に来た全員の無事を確認している。 このまま戦闘を続ければ、恐らく敵を圧倒できるだろうという確信があった。 「そっか、とりあえず少し……」 ふーっと力が抜け、最後まで言い終えることなく意識を失った。 「無理もありませんね……二人とも、士郎をお願いします」 そう言って、士郎の身体を二人に預けた。 不退転:それと同時、殺意を感じた 暗殺者:同時刻、ビル内下層 騎乗兵:同時刻、ビル内上層 投票結果 不退転:1 暗殺者:5 騎乗兵:0