約 108,551 件
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2187.html
ウサギのナミダ ACT 1-36 ◆ ゲームセンターに歓声が轟いた。 ハイスピードバニーの勝利。 その勝利にギャラリーの誰もが沸いている。 人間も神姫も、ティアの勝利を賞賛する。 美緒と仲間たちも、抱き合って喜んだ。 三強さえも、その勝利にガッツポーズを取っている。 筐体からフィールドの表示が消え、次のプレイを待機する頃になっても、歓声がやむことはなかった。 ■ 暗闇に、真横に一筋の光が射す。 それは太さを増し、やがて闇は光に取って代わる。 眩しい。 瞳が光量の調節を終えると、今いる場所を認識する。 ゲームセンターの筐体の上。 アクセスポッドが開いたところ。 まわりにたくさんの人がいる、みたい。 大きな歓声が聞こえてくるから、そう思った。 周囲の風景はぼやけていて、よくわからなかった。 「……泣いて……いるのか? ティア……」 「……はい」 わたしはまた泣いてしまっていた。 涙がぽろぽろとこぼれるけれど。 わたしはしずくが溢れるままにしていた。 「……泣くな……」 「いいんです……もう、これで……自分のために泣くのは……最後だから……」 わたしの胸に、様々な想いが去来する。 わたしのことを、許してくれた仲間たちとのこと。 電脳空間を飛び越して、聞こえてきたマスターの声。 わたしの名を呼んでくれた仲間たち。 今ここにいることの、幸せを噛みしめる。 たくさんの嬉しさと、いくばくかの寂寥が、わたしの心を包んでいる。 流れ出る涙は止めようもない。 でも、いやな涙じゃない。 いまのわたしの幸せと希望と、かつての友への別れに流す涙だったから。 「だめだ……泣くな……」 でもなぜか、マスターはわたしが泣くことを許してくれない。 不可解な気持ちがして、わたしは訊いた。 「なぜ、ですか? 泣いちゃ、だめなんですか?」 「お前が……泣いてたら……」 マスターの声が大きく震えた。 「俺が、泣けないだろ……っ」 わたしは思わず振り向いた。 びっくりした。 マスターが……あのマスターが、大粒の涙を流して、口を手で押さえながら、泣いてる。 筐体の上に置かれた左手は、強く握られていて、指の隙間から血がにじんでいる。 わたしの涙なんて、どこかに行ってしまった。 とても心配になった。 わたしは、マスターの手にそっと触れる。 「ど、どうしたんですか。どこか苦しいですか。大丈夫ですか」 わたしは何をしゃべっているんだろう。 こんな時に、どうしたらいいかなんて、さっぱりわからない。 気が動転している。 マスターは、指の隙間から押し出すように声を出して、言った。 「……心配した……もう、帰って、来ないかと……思った…… 不安でっ……押しつぶされるかと…… お前……帰ってきて……驚いてっ……俺の神姫だって……嬉しくて…… 気持ちが……もうっ……ぐちゃぐちゃで……わけわかんね……」 マスターも自分の気持ちがわからないのなら、わたしにも分かるわけなかった。 でも、わたしのこと、心配してくれたのは、わかった。 だからわたしは、マスターの握り拳にもたれかかって。 「わたしは、ここにいます。ここにいますよ?」 「……うん」 「ずっと、一緒ですから。もうどこかに行ったりしませんから。」 「……うん」 「だから、もう泣かないで下さい」 マスターはそれでも泣きやむ様子はなくて。 だけど、わたしのために泣いてくれることを少し嬉しく思ったりした。 ◆ 人には、その時どきにおいて、役割があると思う。 その時の菜々子は痛切にそう感じていた。 隣で、感極まって泣き出してしまった遠野を、どんなにか慰めたかっただろう。 でも、彼女はその役目をティアに任せた。 それが適任だとも思ったが、理由はもう一つある。 筐体の向こうにいる最低男を見張らなくてはならなかったのだ。 勝負に負けたからといって、井山がティアを諦めるとは思えなかった。 懸命に戦った二人のために、菜々子が出来ることをする。 あの夜の誓いは今も続いていた。 はたして、井山は肉付きのいい巨体を揺らして、立ち上がった。 「こ、こんなの、インチキだっ!」 歓声に消されそうになりながらも、井山の声はなんとかギャラリーに届いた。 菜々子は、絶対零度の視線で、井山を射る。 「なにがインチキだっていうの」 菜々子の口をつく言葉は、ブリザードのように厳しい。 聞いた者が凍死しそうに冷ややかな声に、歓声も徐々になりを潜める。 井山はそれでも口答えした。 「だ、だってそうだろ! 傷が治るのに、いつまでだって戦えるのに、クロコダイルが負けるなんてありえないんだ! ジャッジがおかしいか、インチキしたに決まってるじゃないかっ!」 「いいえ。何もおかしくないし、ジャッジも正確よ。 バトルロンドの勝敗は、残りのヒットポイントで決まる訳じゃない。 その神姫が行動不能とジャッジAIが判断すれば、そこで勝敗は決定する」 つまりはノックアウトである。 どんなに装備が健在でも、神姫の弱点であるCSCが破壊されたと判断されれば、勝敗はそこで決する。 井山の言い方で、クロコダイルは不死身のように思っていたが、「ダメージが回復する」以上の効果を持っているわけではない。 だから、ティアの『ライトニング・アクセル』が直撃した時点で、ジャッジAIはクロコダイルを行動不可と判断し、ティアの勝利を宣言したのだ。 観客は、菜々子の言葉に納得したようにざわめいた。 だが、井山はさらに言い募る。 「そ、それだけじゃないぞ! アケミちゃんの装備はレギュレーション違反じゃないか! あんなの、イリーガルも同然だ!」 「ウィルス撒いたり、チートプログラムを使ったりしておいて、相手の神姫をイリーガル扱い? 呆れるわね」 観客からブーイングが上がる。 井山は頭に血を上らせ、顔を真っ赤にして怒鳴った。 「うるさい、うるさいっ!! だ、だいたい、クロコダイルがいけないんだ! こいつがっ……弱いから!!」 アクセスポッドに手を突っ込むと、自分の醜悪な神姫を引きずり出す。 いけない。 菜々子は直感的に思い、井山の方へ飛び出した。 井山がクロコダイルを握った手を振り上げ、そのまま彼女を思いきり床に叩きつけた。 そして、井山はクロコダイルを踏みつけようと足を振り上げる。 菜々子はそこに滑り込んだ。 クロコダイルをかばうように、地面に伏せる。 次の瞬間、井山の足が肩口に落ちてきた。 「あぐっ……!」 井山の体重の乗った蹴りが直撃し、思わず声を上げる。 肩が激しく痛む。 こんな風に神姫を踏みつけるつもりだったのか。 菜々子は戦慄する。 自分が割って入らなかったら、クロコダイルはみんなの前で、粉々に踏みつぶされていただろう。 信じられない。 自分の神姫を、躊躇なく踏みつぶそうとするなんて。 「あんた……っ!」 菜々子が顔を上げ、井山を睨みつけた。 その時、大きな影が視界を遮った。 次の瞬間、井山の丸い顔に拳が食い込んで、その巨体は数メートルも吹っ飛んだ。 大城だった。 彼が井山の顔面に渾身のストレートをぶち込んだのだ。 「このクズ野郎……いい加減にしやがれ……!」 その声に、ギャラリーの多くが震え上がった。 それほどにドスの利いた、殺気に満ちた声だった。 さすがの井山も、床に這いつくばったまま、恐怖に目を見開いている。 「テメェは……神姫オーナーの資格すらねぇ! 出て行け……二度と遠野とティアの前に……俺たちの前に姿を現すな……!」 地獄の底から響いてくるような声だった。 かつて名うてのヤンキーだったという噂は本当らしい。声に百戦錬磨の迫力がある。 それでも井山は身体を起こし、大城を睨んだ。 「え、えらそうに……だ、だいたい、アケミちゃんはボクが風俗の店から助け出したんだ! もともとボクの神姫なんだ! それを盗んだ奴の仲間のくせに……低脳なヤンキーが、キミにも痛い目見せてやるぞ!」 「ほう、どんな目を見せてくれるのかね?」 「え?」 その声は大城とはまったく違う方向から聞こえてきた。 菜々子は声の方を向く。 大城も声の方、井山の背後を見た。 そこには三人の男が立っている。 一人はスーツを着た男性。 あとの二人は……警察の制服を着ていた。 スーツ姿の男は、内ポケットから革の手帳を出し、開いた。 「警察庁MMS公安だ。続きは署で聞かせてもらおうか」 「け、けいさつ……」 井山はその太った体躯に似合わず、俊敏な動きで立ち上がり、駆け出そうとした。 しかし、二人の警官が、それより早く井山を捕らえ、羽交い締めにする。 「井山淳一、MMS保護法違反、窃盗、不正アクセス防止法違反、サイバーテロ容疑、ついでにストーカー防止法違反の容疑で逮捕する」 「くそっ! はなせ、はなせっ! ボ、ボクは何も悪くないっ!」 「大人しくしろ。お前の容疑にはすべて証拠があがってる。雑誌社の連中も、神姫風俗通いの仲間も、みんな自供したぞ。 それから、まだ余罪があるようだからな。きっちり絞ってやる」 警官の一人が、ついに井山に手錠をかけた。 それでも井山は暴れていたが、訓練された警察官にかなうはずもない。 井山は早々にゲームセンターから引っ立てられていった。 あっという間の出来事に、その場にいた誰もが言葉を失った。 残った私服の刑事は、ゆっくりと警察手帳をしまう。 そして、カウンターの方を向くと敬礼した。 「ご協力、ありがとうございました」 「いえいえ、ご苦労様でした」 そう返答したのは、あの童顔の店長だった。 刑事に敬礼を返しにこやかに笑う。 刑事はあっけに取られている観客たちを一瞥すると、菜々子の方に近づいてくる。 そして、菜々子の前でしゃがみ込むと、そこに落ちていた神姫……クロコダイルを拾い上げた。 「これは押収させてもらうよ。大事な証拠なんでね」 菜々子は何も言わず、カクカクと頷いていた。 刑事は、そのままきびすを返すと、ゲームセンターの自動ドアをくぐって去った。 菜々子、大城を含むギャラリー全員が、店長を見る。 店長は、右手に電話の受話器を持ち、左手で親指を立てた。 その童顔ににっか、と笑顔を浮かべる。 店長、グッジョブ。 その場にいた全員が、親指を立てるサインを返して頷いた。 □ 俺がその顛末を聞いたのは、ずっと後になってからだった。 その時は自分のことでいっぱいいっぱいで、気が付いたときには井山の姿が消えていた。 感情が溢れて押さえきれなかった俺の心も、ようやく感情の流出が収まってきていた。 相当みっともない顔をしていたと思う。 顔を拭おうと、ズボンのポケットからハンカチを出した。 握ったハンカチが血塗れになっていた。 「な、んだ、これ……?」 両手の拳を強く握りすぎたせいか、爪が食い込んで、そこから血が出ていたのだ。 さっき気が付いたが放置していた。 よく見れば、腕組みしていたシャツの袖も血に染まっているし、筐体の上にも点々と血痕が残っている。 とりあえず、手のひらの傷口を保護しないと。 俺はとりあえず涙だけハンカチで拭くと、それをどうやって両手に巻き付けようかと思案した。 絶対に無理だということに気が付く前に、俺の右肩に細い手が置かれた。 久住さんだ。 「ほら、遠野くん。手を出して」 優しい彼女の声に従う。 すると彼女は、きれいに畳まれたハンカチを取り出して、それを俺の右手に躊躇なく巻き付けた。 俺は一瞬動揺する。 白いハンカチに紅が滲む。 「ごめん……ハンカチ……」 「いいの、気にしないで」 久住さんはいつも優しい。 俺のハンカチを手に取ると、左手に巻いてくれた。 「俺……いつも君に、みっともないところばっかり、見せてる気がする」 「いいじゃない……かっこいいところばっかりじゃ、近寄りがたいもの」 「え?」 最後の方がよく聞き取れなかったのだが。 すると、久住さんはあわてて、 「な、なんでもないっ」 頬を赤くして、手を振った。 ……いつだったか、同じような彼女を見た気がする。 彼女の肩にいたミスティが、くすくすと笑っていた。 「遠野……」 真面目な顔をして、大城が呼んだ。 「どうする? 今日はやめておくか?」 それは大城の気遣い。 俺は周りを見わたした。 いまだに、俺の座る筐体をギャラリーが取り巻いている。 他の筐体でバトルするものもいない。 声を出す者もおらず、じっと俺たちを見守っている。 皆待っているのだ。 ティアと虎実の一戦を。 俺は目尻に残った涙を拭う。 手を降ろしたときには、もう心は決まっていた。 「ティア、行けるか?」 「マスターが戦いたいというのなら、いつでも」 ティアの返答に、俺は頷いた。 そして大城を真っ直ぐに見る。 「大城、虎実、待たせたな。……約束を果たそう」 「よっしゃぁ!!」 ギャラリーが沸いた。 大城が筐体の向こう側へと歩いていく。 その肩から、虎実が振り向いた。 真面目な顔をして、こくりと頷いた。 ◆ ついにこの時が来た。 虎実は長い間、この対戦が実現するのを望んでいた。 自分の納得のいく戦闘スタイルを身につけて、ティアに挑戦する。 それは、自らに課した枷。 エアバイクを乗り回すスタイルで、ティアと対戦するに足る実力を身につけようと努力した。 その結果、ランキングバトル一位という実績を得たのだ。 それがティアの対戦相手としてふさわしい実力なのかはわからない。 だが、すべてを彼女にぶつけてみたい。自分の技と実力を見てもらいたい。自分という存在を認めてもらいたい。 初めて憧れ、目標とした神姫の全力を、身を持って感じたい。 それができれば、勝敗なんてどうでも良かった。 そして試合の後に言いたいことがある。 長く言う機会を逸していた言葉。 すべてを出し切った試合の後なら、言える気がする。 友達になって欲しい、と。 ■ その約束は、マスターから聞かされていた。 嫌われているとばかり思っていた彼女からの、意外な言葉。そして約束。 もう一度、わたしとバトルがしたい、と虎実さんは言ったという。 マスターをバトルロンドに引き留めたのは、その約束だった。 わたしは虎実さんに感謝している。 もしマスターがわたしのために、と思って、バトルロンドをやめていたら、きっと後悔したと思う。バトルがしたいと思うマスターを見て、わたしは心を痛めたかも知れない。そう、アクアさんのように。 そんな虎実さんとの対戦は、全力でぶつかりたいと思う。 ずっと待っていてくれた虎実さんに、今のわたしを見てもらいたいと思う。 本当にマスターの神姫になったわたしを。 そして、試合の後、言わなくちゃ。 ありがとう、と。 そして、友達になれたら、いいと思う。 ◆ 沸き上がる歓声。 その盛り上がりは、このバトルロンドコーナー開設以来のことかも知れない。 対戦する神姫は、二人ともものすごく有名というわけではない。 だが、このゲームセンターを根城にしている神姫プレイヤーにとっては、どちらも強い印象の残る武装神姫であった。 かたや、かの全国チャンピオンとなったアーンヴァルを相手に好勝負を繰り広げた、オリジナルの兎型。 先ほどは、卑怯卑劣な神姫を正々堂々打ち破った。 その対戦相手は、あの三強を破って、いまやランキング一位に君臨するティグリース・タイプ。彼女のバイク技は特徴的で、本人の知らないところで多くのファンを獲得していた。 そんな二人の対戦である。 ゲーセンの常連にしてみれば、どんな有名神姫のバトルよりも、感慨深いカードだった。 ティアと虎実を呼ぶ声、声。 バトルの準備が終わり、もうすぐ始まろうとしている。 ミスティは菜々子の肩から叫んだ。 「二人とも、がんばれー!」 菜々子は不思議そうに彼女を見る。 「あら? ティアの応援じゃなくていいの?」 「勝敗なんて、関係ないバトルだもの。どっちが勝ったっていいのよ」 「なるほど……そうよね」 菜々子も笑顔になり、頷いた。 ミスティは思っている。 まったく、二人ともめんどくさいわね。友達になりたいなら、さっさとそう言えばいいじゃない。わたしみたいに。 まったく、不器用なんだから。 □ 俺はいつものように、アクセスポッドにティアを送り込む。 今日二度目だが、先ほどとは違い、妙にすがすがしい気分だ。 アクセスポッドの縁に手をかけて、ティアが俺を見た。 気遣わしげな表情。心配してるのか。 俺は微笑して、ティアに言った。 「最初から全力で行くぞ」 「はい!」 はきはきとしたティアの声に、もう影は感じられない。 虎実の約束に応えるのに、今ほどふさわしい状態はないだろう。 今のティアなら、間違いなく最高のパフォーマンスを発揮できる。 準備を終え、筐体の向こうに立つ相手を見る。 そこには、友がいた。 大城は不適に笑い、言う。 「……お前とバトルするのは二回目だ。前の対戦、覚えてっか?」 「よく覚えてる」 「あのときの俺たちとは違うぜ?」 「わかってる。……まさか俺たちがあのときと同じと思ってはいないだろう?」 「アホか。今までさんざん側でバトル見てきたんだ。ティアの進化はイヤと言うほど分かってらあ」 「ならば結構」 「今日は勝たせてもらう。手加減はしねーぞ?」 「当然だ。楽しいバトルにしよう」 「……楽しい?」 「そうさ」 これから、ティアと虎実は何度も手合わせできる。何度も勝つだろうし、何度も負けるだろう。 だが、それでいい。 命を賭けた一発勝負のバトルじゃなければ、戦いに意味がないなんて、思わない。 日々の対戦を楽しく、真剣にプレイすることこそ、俺の求めるバトルロンドだ。 そんな日々の積み重ねのその先に、俺の望むものがあるのだと思っている。 大城は、にかっと笑った。 「そうだな、楽しくやろうぜ」 「ああ。今日も、そしてこれからも」 「行くぜ、遠野! 俺たちの実力見せてやる!」 「よし、バトルスタートだ!」 俺たちは同時にスタートボタンを押す。 大型ディスプレイに対戦カードが表示される。 『ティア vs 虎実』 ギャラリーの歓声が、ひときわ高くなる。 ティアと虎実の名前を口々に叫んでいる。 ゲームセンターから追い出されたあの日が嘘のように遠く感じられる。 周りには信じられる仲間がいて。 思いを寄せる人は、俺の側にいて。 友達だと自惚れさせてほしい男は、俺の向かいに立ち。 そして、俺のただ一人の神姫は、いま約束の地を、全速力で駆け抜けている。 (ウサギのナミダ おわり) トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/haputea/pages/144.html
マリナ「刹那、昨日のお寺の夜は楽しかったわね」 刹那「ボタボタ。ああ。またいこうね。」 サジ「こっちなんかなんかい死のうと思ったことか…でも二人が幸せならいいよ。」 眼鏡「くっ…カミーユめ…」 ドタドタドタ スパァーーーーン!!! リボンズ「ハァハァ…で、どうだったんだい??刹那君。はあはあ。ボタボタ」 マリナ「あ、鼻血が。フキフキ」 お刹那家TVタイム マリナ「うっうっ、うわ~ん、シクシクシク」 刹那「世界は、世界は歪んでいる!(号泣)」 眼鏡「あの人達と動物になんの罪があるというのだ!ワナワナワナ」 ポニテ「僕、僕寄付してくるよ、グシグシ」 匙「平和なのに!戦争してないのに!おかしいよ!」 お刹那家ドキュメンタリー「多摩川 河川敷の物語」視聴 眼鏡「世界の歪みに武力介入してくる!」 刹、ポニテ、匙「「「まて!それは止めろガンダム持ち出してどうする気だ?」」」 眼鏡、刹那の羽交い締め 眼鏡「何かなさずにいられるかーっ!」ジタバタ マリナ「シクシクシク、ワーーー」 リボンズ「ウッウッグスシクシクシク」 リジェネ「グスン」 リボンズ「涙無しには見られないよ」 リジェネ「これだから人間というものは!」 リボンズ「ちょっと行ってくる」 リジェネ「何を、ちょ夜中だよ?」 リボンズ「ふふふふ」 翌日 リジェネ「世界恐慌持ち直し!?雇用情勢改善… アルミ資材末端価格の値上げリボンズ、なにを…」 眼鏡「下がっていてください、おじさん、にゃんこにわんこ達 GN圧縮粒子バーストモード!」 ブシドー「あの様な所行、人として決して許されるべきではない!」 マリナ、刹那、眼、ポ、匙「「「「ブシドーさん!」」」」 ミウミウ、ミャウミャウ、ク~ン、ワンワンブシドー両手一杯の仔猫子犬 ブシドー「捨てられていたこの子達を放っておけなかった。 なんとかならないだろうか?」 マリナ「そうねえ、昼は屋上のブシドー村なら皆元気に育つんじゃないかしら」 眼鏡「夜はまかせてくれ、こぬこ達ともふもふで寝られる」 ポニテ「僕も嫌いじゃないからねえ、犬の調教はまかせてよ」 匙「戦いがないなら動物も幸せじゃないとね」ナデナデ 刹那「いい話だけど、餌代俺だよな…」 マリナ「刹那、この子達がどうなってもいいの!?」 子供達「わ~い、仔猫に小犬だ!」キャッキャッ 刹那「(俺はガンダムだ、破壊ではなく、変わる!)」握りこぶし クイクイ 刹那「ん?」 セツニャ「世話なら任せるニャ!」 マリリス「食べられちゃいそう……」 ハムドー「可愛いなぁ、子猫!」 ティエラビット「子猫程度なら何とかなる……」 アレルヤ「ソーマ」 ソーマ「えっ?」 アレルヤ「ソーマ」 ソーマ「な、何だ…?」 アレルヤ「呼んでみただけ」 ソーマ「用も無いのに呼ぶなっ!///」 ソーマ「はっ!……夢か……びっくりした…… くっ、たかが夢でもあんな奴に一瞬ときめいてしまうなんて!!」ダッ アレルヤ「あれ、どこ行くの?」 ソーマ「ちょっとマンションの階段を10往復してくる」 アレルヤ「気を付けてねー、ソーマ・ピーリス」 ソーマ「言われなくても分かっている(期待してない…もしかしたら ソーマと呼ばれるかも?なんて全然期待してなかったからな!!)」 アレルヤ「え?名前?ソーマピーリス・パーファシィでしょ?」 ソーマ「なんてな……いや、いくら何でもないな……タタタタタ」 刹那「カタカタ……」 マリナ「何を見ているの?」 刹那「んん~Vedaちゃんねる」 マリナ「何それ?」 刹那「色々な情報や妄想が繰り広げられる巨大な掲示板だよ」 マリナ「へぇ…凄いわねぇ」 刹那「で、その中のリンクでこれを見てたんだよ」 (ここのURL) マリナ「なぁに、これ?」 刹那「スレッド…まぁ、一つの話題の中のネタをまとめたものだよ。まとめWikiって言うんだ」 マリナ「刹那って物知りさんなのね。ナデナデ」 刹那「エヘヘ……でね、このネタが……」 マリナ「ふんふん……面白いね……泣けるわ……グスン」 刹那「……と、色々あるんだけど…どうも俺達に凄く似てるんだ…」 マリナ「単なる偶然じゃないかしら?ほら、自分に似た人が三人はいるって言うじゃない」 刹那「そうだよね……偶然だよね、うん」 マリナ「ね、ね、他にないの?」 刹那の頭に胸を乗せ、画面に食いつくマリナ。 刹那「うん、最近の常駐スレはね……」 リボンズ「……ふぅ、まとめの更新終了…」 リジェネ「お疲れ様」 リボンズ「ありがとう。しかし…彼らはネタの宝庫だね、フフフ」 リジェネ「全くだね」 夜…ポンデ獅子の悪夢で眠れない日々が続いていた刹那…。 だが、最近は眠れるようになってきた…。 何故なら…。 ポンデ獅子「なんで…」 刹那「zzzzzzz」 ポンデ獅子「なんで…!」 刹那「zzz…むにゃむにゃ…マリリ~ン…」 ポンデ獅子「寝てる時間に歌が聞こえるんだよぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」 マリナと子供達の歌『Tomorrow』が毎晩リピートで流れ続けてる為、 性欲の化身であるポンデ獅子は、力が出なくなっていた…。 リボンズ「これも刹マリの一つの形だね」 リジェネ「睡眠を妨げない歌声だから子守唄としても使えるほどのね」 …クスンクスン…スンクスン… マリナ(誰か、泣いてるの?) マリナは辺りを窺うが、誰も泣いてなどいない。皆静かに眠っている。 マリナ(…私の空耳かしら?) クスンスン…グシュ…スンスン… 空耳などではない。マリナは起きあがると、住人の寝顔を一人一人覗き込んだ。 マリナ(ビリーでも、匙君でもない。ティエリアもブシドーも違う…刹那でもないわ…) マリナは身震いした。有り得ない。しかし、確かに誰かが泣いているのだ。 マリナはベッドに逃げ込むと、愛する刹那の背中に強く、強くしがみついた。 クスンクスン…クスン…ススン… 泣き声が、近づいてくるように感じた。マリナはもはや恐怖で気が狂いそうだった。 何故刹那は起きてくれないのか。何故誰も、この不気味な音に気づかないのか。 マリナ「…刹那…刹那…ッ…!」 力の限り刹那の背を叩く。どうして刹那は目覚めてくれないの? クスン…クスン…スン……… 泣き声が、止んだ。そしてふいに強烈な臭気が辺りを包む。…血の臭いだ。 力の限り叫んだ。自分にこんな大声が出せるのかと思った。 「どうしたんだい?」 恐る恐る眼を開けると、床下から黄緑色の頭が覗いていた。 「花粉症は嫌だね。ティッシュが手放せないよ」 刹那は、気絶していた。 マリナ「花粉は辛いわね……はい」 リボンズ「ちーん」 お刹那さんはいっきに減点かな マリナ「………」 刹那「あ、あの…マリリン?」 マリリン「………刹那なんてもう知らない!ぷーーっ」 刹那「お、俺が何をしたんだぁぁぁあああ!?」 リボンズ「いらっしゃい」 リジェネ「待っていたよ」 サジ「あの、何で呼ばれたんですか?」 ビリー「しかも僕達二人だけなんて…」 リボンズ「君達に来てもらったのは今後についてだよ。 ずばり聞くけど、君達は彼女ができたらどういうカップルになりたい?」 サジビリ「はい?」 リジェネ「刹マリはほのぼのカップル、アレソマはオトメンとツンデレ娘 ライアニュは天然彼女に振り回される無惨男子、リヒクリはバカップル とまぁ、こんな風に色んな属性のカップルがいるわけさ」 リボンズ「それでだ。君達がカップルになった暁には 刹マリ、アレソマ、ライアニュ、リヒクリと被らない属性の カップルになってもらいたいのだよ、カプ厨としては」 サジ「それなら僕とルイスは純愛で行きます」 リボンズ「いいねぇ、純愛」 リジェネ「王道だよね、純愛」 リボンズ「しかも敵対関係で悲恋要素もあるからね、純愛」 リジェネ「切なくてキュンとくるよ、純愛」 ビリー「僕は大人の恋愛かな」 サジ「ぷっwww大人の恋愛とかwww」 ビリー「酷いよ!本気なのに笑うなんて酷い!!」 リジェネ「僕達は応援しているよ。頑張ってね。 おかしいなんて思ってないよ。うん、全然思ってない」 リボンズ「と言うか、君は本気で大人の恋愛をやらないとヤバイから。 死ぬ気で頑張って大人の恋愛を僕達に見せてくれ」 ビリー「がってん承知!」 ビリー「大人の恋愛って言ったらコレだよね」つ渡辺淳一の本 リボンズ、リジェネ「……………」ヒソヒソヒソ 《◎◎》可哀相な人を見る目 ビリー「なんだい、何がいけなかったんだーい!?」 沙慈「ビリーにはトライアングラーというこのスレ特有のネタがあるじゃない」 ビリー「嬉しいけど、あまり穏やかじゃないねぇ」 沙慈「nice boat.」 ビリー「おおお、穏やかじゃないね!」 数あるネタスレで一番幸せな喪神なのは間違いない。アニューも一番可愛いし、匙も報われるかも?だしね。 最近はよく死ぬ 鬱展開のに全くブレないし… ライル「俺の扱いについて」 つある時はロッリコン つ又ある時はアニューはリヴァイヴにヤンデレていて喪男。 匙「まだ幸せだろ?ん?天然で優しいなんて最高だろ、ボケが」 このスレのルイスはイノベーターに惚れ込んでいるから匙くんは… い、いや最近操られ気味ってことが発覚したじゃないか! きっとボンズリ様が匙ルイを盛り上げるため、悲恋にしようと仕組んだんだ! リボンズ「何だって?………ヒリング、調子に乗っているようだね…」 ヒリング「やっぱアンルイよねぇ」 リヴァイヴ「最近カワイソスな扱いだしね」 アレルヤ「マリー、繕いもの終わったよ」 ソーマ「む、そうか。御苦労」 アレルヤ「あ、今はソーマ・ピーリスなんだ」 ソーマ(……その態度の変わりようはなんだ!) アレルヤ「いやぁ、繕いものとか料理って楽しいよねぇ。 最近はマリナさんと一緒に勉強してるんだけど」 ソーマ「……ホントに女々しい奴だな……し、しかし……たまには私がやってもいいぞ?」 アレルヤ「うーん……いいや。マリーって微妙に手先不器用だったし」 ソーマ「ガーーーーーーーン!」 ソーマ「……マリナ姉様。私に裁縫を教えてください!」 マリナ「ど、どうしたのソーマちゃん?そんな鬼気迫る表情で……」 ソーマ「お願いします!どうか武士の情けと思って!」 ブシドー「む、呼んだか?」 マリナ「呼んでません」 ブシドー「そうか。ではイクぞ少年、トランザm」 マリナ「グ ラ ハ ム さ ん ?」 ブシドー「などとするわけないではないかハハハ!」 刹那「こやつめハハハ!」 マリナ「こほん。……それで、急にどうしたの?」 ソーマ「いえ別に。決して不器用と言われたのがショックとか、 マリーに出来ない事を私がやれば私の株アップとかは考えてはいません!」 マリナ「……………………」 喪神「でも、彼氏が自分より料理や編物が上手かったら嫌なんじゃないかな?」 アレルヤ「そうかな?でもマリ…ソーマ・ピーリスはそんな事気にしないよ。ね?」 ソーマ「え?あ、あぁ…うん……」 ライルが電車に乗りました ライル(あ~ぁ、混んでんなぁ~髪が乱れちまうぜ。…ん?あの髪の色はアニュー!?) ズイズイと人混みを押し退けて進むライル ライル「よぅアニュー、奇遇だな。今日はどうs…げぇ!孔明!?」 リヴァイヴ「…誰が孔明だ。しかし、まさか僕とアニューを間違えるとは」 ライル「…か、髪の色が…同じだからよ…」 リヴァイヴ「アニューも男を見る目がない。困ったものだ」 ライル「俺とアニューの愛は本物だ。絶対に別れたりしねぇ!」 リヴァイヴ「…まぁいい。リボンズの邪ポートの件は僕がなんとかしましょう」 ライル「……ありがとうございますお兄さん!あ、俺ここで降りるんで。じゃ!」 ~秋葉原~秋葉原~ リヴァイヴ(…しまった…乗り過ごした…) リボンズ「…リヴァイヴ、君はまたしても僕に刃向かうのかい?」 リヴァイヴ「フフッ、何をバカな。この僕自らが邪ポートに徹するということですよ」 リボンズ「期待してもいいのかな?」 リヴァイヴ「勿論。アニューをお嫁になんかいかせやしないよ。…ククク…」 リジェネ「…シスコン?」 リボンズ「シスコンに違いないね」 ライル「アニュー」 アニュー「なぁに?」 ライル「愛してるぜ」 アニュー「……………」←金目発動中 ライル「アニュー!どうしたアニュー!」 アニュー「…え?あ、ごめんなさい。ちょっとぼーっとしてて」 ヒリング「リヴァイヴって意外と意地悪よね」 リヴァイヴ「何か言ったか?」 ヒリング「別に~」 デヴァイン「私達にとってもアニューは可愛い妹だ」 ブリング「だから、簡単に遣る訳にはいかんな」 リヴァイヴ「だってリボンズと同じ顔だし」 リボンズ「…僕より君の方がかわいいと言いたいわけかい?」 リヴァイヴ「ヒリングって妹というより弟ってかんj…」 ばちこーん!!!! ヒリング「てめえ!今度言ったら許さないかんね!!」 刹那「あ~仕事面倒臭い。帰りたい(よ~し、今日も仕事頑張るぞ)」 幼あにゅ「りう゛ぁいう゛~待ってよ~」 幼りう゛ぁ「こっちだよ~あにゅー!早くおいで~」 幼あにゅ「待ってよ~…わぁ!ドサッ!」 幼りう゛ぁ「だ、大丈夫かい?あにゅー?」 幼あにゅ「うぅ~痛いよ~痛いよ~」 幼りう゛ぁ「よし、お兄ちゃんがおんぶしてあげよう。よしょ」 幼あにゅ「えへへ…ありがとうお兄ちゃん…」 リヴァイヴ「……なんだ、夢か…」 マリナ「刹那、先に先にイかないでーっ!」 刹那「ん?」 マリナ「刹那、鏡を見て、鏡」 刹那「あ、金目」直す マリナ「刹那、私を置いてどこかへいっちゃダメよ」 刹那「うん、わかってる」 マリナ「刹那、どこかへ行くなら私も一緒よ」ギュッ 刹那「(ガンダムだ)」 ブシドー「私もな」 眼鏡「僕もだ」 ポニテ「僕もだよ、穏やかじゃないねえ」 匙「連れてけよ、刹那」 リボンズ「僕もつれってってもらうよ、人の革新の彼方へ」 リジェネ「僕もね」 セツニャ「ウニャ!」 マリリス「コクコク」 ハムドー「断固!行く!」 ティエラビット「コクコク……」 子供達「お出かけなら連れてってーっ!」わーv ミウミウ、ニャー、ワンワン!クークー、ブモー 刹那「随分増えたな…」 ライル「なぁアニュー、今夜は外食にするか。美味いパスタの店があるんだ」 アニュー「いいわね。嬉しいわライル」 ライル(よし、今夜こそキメるぜ!) リヴァイヴ「僕もご一緒しようかな。ちょうどパスタが食べたくてね」 ブリング「パスタか、楽しみだ」 ディヴァイン「ミートソース派とクリームソース派の対立があり得るな」 ヒリング「あたしはシーフード派なんだからね」 ライル「………」 ヒリング「おっさん、ピザも注文してもいいっしょ?」 リヴァイヴ「僕はイカ墨パスタとシーフードピザ」 ディヴァイン「私はエレガントパスタを」 ブリング「私はこだわりミートソースを」 ヒリング「ん~と、あたしはね~イカとブロッコリーのパスタとイカ墨ピザ。あとクリームソーダ」 ライル「…ハハ…もう給料の三分の一が消えた…アハハ…」 アニュー「あの、私も半分払うから。ね?」 リヴァイヴ「いやはや、美味しかったねぇ。ライル君、これからも妹を頼むよ」 イノベズ「「「アハハハハ!」」」 ライル「……という訳なんだよ。なあ、俺…泣いてもいいよな?」 アレルヤ「はは…ドンマイ録音(最近ウチに来るたびにコレだもんなぁ…) でもいいなあ~ウチはマリーに財布の紐握られてるし…」 ソーマ「当たり前だ!お前のセンスはいちいち最悪だからな!」 ライル「(そういえばたまに変な服着てたなコイツ……」 アレルヤ「……あんまりだよ…マリー(´・ω・`)」 アレルヤはマリーが好きであってソーマのことは何とも思ってないのか? アレルヤ「当たり前じゃないか。ソーマ・ピーリスも僕にとってマリーそのものなんだから…」 ソーマ「……べ、別に私は意地悪でE-57の給与を預かっているのではないぞ…! あまり無駄遣いをして欲しくないだけだ。 ////……決して将来の為にとか、そういう訳では無いからな…!!」 ポニテ「ふぅ…いいなぁ。僕もツンデレな彼女が欲しい…」 匙「ねぇ?殴っていいかなこいつ?」 リボンズ「まあまあ…ポニテ君。良ければ王留美を紹介しようか? スタイルも君好みだろうし、きっとツンデレの素養はあるよ」 リジェネ「…押し付けない、押し付けない(それに向こうが絶対嫌がるしねw」 ポニテ「ああいうのはタイプじゃないねぇ…」 リボンズ「………(少しこの男にも現実を分からせる必要があるね…」 モコ「…えっと…か、勘違いしないで下さい! 私、ポニテさんのこと、なんとも思ってないんですから!」 ポニテ「…グハッ!!」 クジョウ「ちょっと優しくしただけで勘違いするのよね。フン!せっ様の足下にも及ばないわ」 ポニテ「ひぎぃ!!…ピクピク…ピクピク…」 ブシドー「カタギリ、何を寝ている?行くぞ」 ポニテ「僕なんて……あ?うん、忘れてた。行こうか」 ライル「お?仮面のダンナとポニ次郎さんが出かけたぜ」 アニュー「………だって」 模型子「師匠と……?ま、まさか……禁断の関係では…きゃっ(はぁと」 アニュー「(腐と妄想の素質ありかしら?」 模型子「……って、冗談を言ってる場合じゃありませんっ。見張らないと!」 ブシドー「やはり…ケルディムが……」 ポニテ「狙撃用モデルライフルとか良いんじゃない?」 ガラッ 模型子「何の事なんでしょうか……あ!私達の模型店に入っていきましたよ!」 アニュー「ケルディム?狙撃?模型店……まさか……」 ガラッ ブシドー「……無念。デュナメスしかないとはな……」 ポニテ「最近危ないから、って売ってもくれなかったよ……まぁ、ジムスナイパーで我慢しようかな」 ブシドー「うむ。プレゼントは心だからな!」 ポニテ「ま。近所だからねぇ」 アニュー「……やっぱり…」 模型子「何がやっぱりですか?」 アニュー「明日、ライルの誕生日なのよ。それで…あの二人はプレゼントを…ありがとう…グスグス」 模型子「先輩……やっぱりポニテさんは友達思いですっ!」 ポニテ「それに…恩を売っとけば、いつか返してくれるだろうからねぇ」 ブシドー「……いつか天罰が下るぞ?」 マリナ「皆~ご飯ですよ~。」 刹那「おぉっ!今夜はマリリンのカレーか。美味そうだ。」 ブシドー「…むぅ。辛味汁かけ飯か。ハイカラだな。」 眼鏡「僕はカレーには少々煩い。頂きます。」 匙「へぇ~ちょっと意外だね。」 ポニテ「他に誰か、カレーにチーズを乗せる人はいるかい?……いないのかい。」 眼鏡「…おかわり。」つ 刹那・ブシドー「「…!?」」 マリナ「あら、珍しい。沢山食べてねティエリア。あなたは痩せすぎてるくらいなんだから」 眼鏡「……うん。」 刹那「(ま、負けてたまるかッ!)…ゴホッゴホッ!」 ポニテ「ひぃっ!ばっちぃ!」 マリナ「大丈夫、刹那?もっとゆっくり食べないと駄目よ?」 ブシドー(…もう少し甘くしてもらいたいぞ。マリナ…。)
https://w.atwiki.jp/kizumon/pages/668.html
胴締め 属性 射程 種類 貫通 威力 対象 AP 無 近 物理 - 55 敵単 3(3) 詳細 マヒ(大)化 期間 2 付与 38% 使用部位:絞め技 ※APの()内は同属性時の消費量 LvUP情報 命中率+5.00% マヒ付与率+5.00% 肥料 生産肥料数 10 入手場所 所持するモンスター カーリヤ 真・カーリヤ 銭塘君 羅刹天 ヨルムンガンド 備考 Last Update 2018-01-22 14 54 31 (Mon)
https://w.atwiki.jp/yumina/pages/197.html
[部分編集] 心締めつける鎖 Lv 回数 オーディエンス値 ステータス変動値 必要 変動+リミット変動 [対象]論防心防 分類 アクティブ 1 15 0 0 0 14 +5 +7 +5 -14 +2 -9 スキル種別 パラメータ変動 2 22 +8 +11 +8 -22 +3 -30 必要行動ポイント ■□□□□ 3 32 +12 +15 +12 -32 +4 -68 対象 相手任意 4 14 43 +15 +20 +15 -43 +5 -120 発動タイミング アクティブ 5 55 +19 +26 +19 -55 +6 -188 発動条件 ―― 6 69 +24 +32 +24 -69 +7 -270 効果継続時間 5ターン 7 13 85 +29 +39 +29 -85 +8 -360 支持率変動値 +7% 8 + + + - + 必要支持率 0% 9 126 +43 +56 +43 -126 +10 -600 入手方法 ドロップ 10 12 150 +50 +67 +50 -150 +11 -750 必要アビリティ 心法・魂 備考 付与スキル アンチブラスト(オーディエンス×1.25) 詳細 敵任意を対象として論理・心理防御力を下降させるスキル一つのパラメータの変動に特化したスキルに比べて効果値は劣るが、どの様な相手にも効果を発揮する汎用性が売り一定ターン効果が持続する
https://w.atwiki.jp/minor_wiki/pages/82.html
##### ・リトルバスターズ初期メンバー ##### ・リトルバスターズ新メンバー ########## リトルバスターズ初期メンバー ===================================================================== # データは作中で恭介が主催するバトルランキングでの戦いを元にしています。 # 新メンバーの方は専用武器でほぼ固めていますが理樹・恭介は使用できる武器を適当に持たせています。 直枝理樹 直枝理樹, なおえりき, (リトルバスターズ!(理樹専用)), 1, 3 陸, 4, M, 5000, 160 特殊能力 性別=男性 3800, 130, 800, 75 BACB, LB_NaoeRikiU.bmp 体育館のネット, 800, 1, 3, +10, 1, -, -, AAAA, +0, 縛M投L1 甲子園の土, 900, 1, 3, +0, 4, -, -, AAAA, +10, 盲 瞬間接着剤, 900, 1, 2, +0, 5, -, -, -AAA, +0, 反先S バット,1200, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 武 バスケットボール,1400, 1, 3, +0, 6, -, -, AABA, +10, 実格 沙耶の援護射撃,1500, 1, 4, +30, 3, -, -, AABA, +10, 銃攻間(沙耶の援護) ホームランスイング,1600, 1, 1, +10, -, 20, -, AAAA, +60, 武KL0 籠ごとバスケットボール,2000, 1, 1, -10, 2, -, 110, AABA, +10, 実格連L16 # 381/380 閃堅 棗鈴 棗鈴, なつめりん, (リトルバスターズ!(鈴専用)), 1, 2 陸, 4, S, 5000, 160 特殊能力 性別=女性 3400, 120, 700, 90 BACB, LB_NatsumeRinU.bmp 猫使い,1000, 1, 4, +30, 12, -, -, BA-A, +10, 実追 ハイキック,1100, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 軟球,1200, 1, 3, +0, 9, -, -, AABA, +10, 実格 三節棍,1400, 1, 2, +10, -, 20, -, AAAA, +15, 武格P 猫まっしぐら,1600, 1, 4, +30, 3, -, 105, BA-A, +10, 実追連L12 ドルジ,1900, 1, 1, +0, 1, -, 110, CA-A, +20, 実射 # 396/402S 集閃 棗恭介 棗恭介, なつめきょうすけ, (リトルバスターズ!(恭介専用)), 1, 2 陸, 4, M, 5000, 160 特殊能力 性別=男性 4300, 140, 900, 80 BACB, LB_NatsumeKyosukeU.bmp バナナの皮, 800, 1, 2, +0, 5, -, -, -AAA, +0, 反先S ねずみ花火, 900, 1, 2, -10, 4, -, -, AA-A, +0, 火撹P 田中さんの判子,1100, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 スーパーボール,1300, 1, 3, +0, 8, -, -, AABA, +10, 実格 ロケット花火,1400, 1, 4, -10, 5, -, -, AACA, +0, 火実撹 打ち上げ花火,1700, 2, 4, -15, 2, -, 105, AACA, +15, 火撹 ゴム風船,2000, 1, 3, +0, 1, -, 110, AAAA, +20, 後S # 393/392 閃 井ノ原真人 井ノ原真人, いのはらまさと, (リトルバスターズ!(真人専用)), 1, 2 陸, 3, L, 4000, 150 特殊能力 性別=男性 追加攻撃=あおひげ あおひげ(発射) @あおひげ 33 連鎖不可 あおひげ=解説 33%の確率で当たりを引き、ダメージを与える。 5400, 150, 1200, 45 CACB, LB_InoharaMasatoU.bmp あおひげ, 0, 1, 3, -999, 12, -, -, AABA, -99, |止 あおひげ(発射),2000, 1, 3, +999, 12, -, -, AABA, +0, 実(追加攻撃) うなぎパイ, 900, 1, 1, +0, 1, -, -, AAAA, +0, 突永脱L1 爪切り,1000, 1, 1, -10, -, 10, -, AAAA, +5, 突低攻 パンチ,1300, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 ボクシンググローブ,1500, 1, 1, +10, -, 10, -, AAAA, +10, 突 羽交い締め,1800, 1, 1, +0, -, 30, 110, AAAA, +15, 突 # 346/337L 必壁 宮沢謙吾 宮沢謙吾, みやざわけんご, (リトルバスターズ!(謙吾専用)), 1, 2 陸, 4, L, 4000, 150 特殊能力 性別=男性 4700, 140, 1100, 55 CACB, LB_MiyazawaKengoU.bmp 銀玉鉄砲,1000, 1, 3, -10, 4, -, -, AABA, +20, 銃 竹刀,1300, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 武 連続斬り,1500, 1, 1, +10, -, 10, -, AAAA, +10, 武 文字斬り,1800, 1, 1, -10, -, 30, 110, AAAA, +10, 武 # 369/354L 心集堅 マスク・ザ・斉藤 マスク・ザ・斉藤, ますくざさいとう, (リトルバスターズ!(斉藤専用)), 1, 1 陸, 4, M, 5000, 160 特殊能力 性別=男性 4700, 160, 1100, 90 CACB, LB_MaskedTheSaitouU.bmp バケツ, 900, 1, 2, +0, 5, -, -, -AAA, +0, 反先S 斉藤さんの判子,1100, 1, 1, +20, -, -, -, AAAA, +10, 突 鉾,1300, 1, 2, +5, -, -, -, AAAA, +10, 武格P サッカーボール,1400, 1, 3, +0, 8, -, -, AABA, +10, 実格 弓曳童子,1600, 2, 4, -10, 4, -, -, AABA, +10, 実 超合金のロボット,2000, 1, 1, -15, -, 50, 120, AAAA, +10, 突 # 403/402 閃 ########## リトルバスターズ新メンバー ===================================================================== 神北小毬 神北小毬, かみきたこまり, (リトルバスターズ!(小毬専用)), 1, 2 陸, 3, S, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 3100, 110, 700, 65 CACB, LB_KamikitaKomariU.bmp ぺんぎんぬいぐるみ, 900, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 突 童話,1400, 1, 3, +30, -, 20, -, AAAA, +10, 精 === 甘いお菓子, 回復Lv4, 1, 8, -, -, - # 365/366S 必隠 # # サイズSに。 # 鈴 153cm/小毬 159cm/クド 145cm/美魚 153cm/沙耶 156cm 三枝葉留佳 三枝葉留佳, さいぐさはるか, (リトルバスターズ!(葉留佳専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 3500, 130, 800, 80 BACB, LB_SaigusaHarukaU.bmp ビーだま, 900, 1, 2, +10, 7, -, -, -A-A, +10, 格SP あぶらとり紙,1000, 1, 1, +10, 10, -, -, AAAA, +0, 突吸 新聞紙ブレード,1100, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 ベーごま,1200, 1, 2, +0, 7, -, -, AABA, +10, 実格P うに,1400, 1, 3, -10, 5, -, -, AABA, +10, 実格 高級あぶらとり紙,1500, 1, 1, +10, 3, -, -, AAAA, +0, 突吸 籠ごとうに,1800, 1, 3, -15, 2, -, 110, AABA, +10, 実格連L8 # 388/392 閃 能美クドリャフカ 能美クドリャフカ, のうみくどりゃふか, (リトルバスターズ!(クド専用)), 1, 2 陸, 3, S, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 2800, 130, 600, 85 BACB, LB_NoumiKudryavkaU.bmp ヴェルカ,1300, 1, 2, +30, 6, -, -, BABA, +10, 実追P ストレルカ,1400, 1, 4, +20, 6, -, -, BABA, +20, 実追 ヴェルカ&ストレルカ,1700, 1, 4, +25, -, 40, 105, BABA, +15, 実追連L2 # 393/397S 閃 来ヶ谷唯湖 来ヶ谷唯湖, くるがやゆいこ, (リトルバスターズ!(唯湖専用)), 1, 2 陸, 4, M, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 装備個所=腕 武器クラス=剣 銃火器 3700, 110, 800, 85 CACB, LB_KurugayaYuikoU.bmp レプリカノリムネ,1400, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 マシンガン,1500, 1, 4, +0, 7, -, -, AABA, +10, 銃 # 396/392 心集 西園美魚 西園美魚, にしぞのみお, (リトルバスターズ!(美魚専用)), 1, 2 陸, 3, S, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 バリアLv2=電磁バリア !精 10 100 手動 3300, 140, 600, 50 CACB, LB_NishizonoMioU.bmp 日傘, 900, 1, 1, +10, -, -, -, AAAA, +10, 武 ウィルス,1200, 1, 4, +20, -, 10, -, AAAA, +0, 毒散浸 サイバーヨーヨー,1300, 1, 2, +15, -, 10, -, BAAA, +10, 実P ビームライフル,1500, 2, 4, +0, -, 20, -, AACA, +10, B ライトセイバー,1600, 1, 1, +10, -, 20, -, AAAA, +10, 武 メガバズーカランチャー,2200, 1, 5, -10, 1, 70, 125, AACA, +10, BM直 # 351/348S 必耐 # # NYP(なんだか・よくわからない・パワー)の持ち主で科学班の作成した武器を扱うことができる。 # # サイズSに。EN+20。 朱鷺戸沙耶 朱鷺戸沙耶, ときどさや, (リトルバスターズ!(沙耶専用)), 1, 2 陸, 4, S, 4000, 150 特殊能力 性別=女性 装備個所=腕 武器クラス=銃火器 パイロット能力付加="損傷時気力増加Lv2=(M気質)" (沙耶覚醒) 3400, 110, 700, 90 CACB, LB_TokidoSayaU.bmp M1911A1,1200, 1, 2, +10, 7, -, -, AABA, +10, 銃P M134ミニガン,1600, 1, 4, -15, 4, -, -, AABA, +10, 銃連L20 # 401/392S 集我 # # 本編のネタ気質のせいでガンマンなのに回避イマイチ。 # # 運動性+5。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/4844.html
「不幸の一日」 今日はこの作品一、不幸な青年月梨不幸の一日を紹介しよう 不幸「ふぁ…。もう朝か…」 まず彼の一日は、目を覚まし… 不幸「起きようk…ってGKBR!?」 天文学的確率で、彼の口めがけて落ちてきたGKBRを… 不幸「危なっ…!」 避けるところから始まる 不幸「とりあえず朝食だね…」 今現在家にいるのは不幸だけだ。それには深刻な理由があったり、ただ出かけているだけだったりするのだが、そういう重い話はまたの機会に 不幸「さて、パンでも焼くかな…。消費期限は…切れてるし!」 見るとパンの消費期限は切れていた 不幸「仕方ない、買いに行こう…」 そう言って着替え近くのコンビニまで向かう不幸 不幸「あー本当運が悪いな…」 不幸が歩いていると頭上を一羽の鳩が飛んでいた。その鳩が… 不幸の頭に向かって糞を落とした! 不幸「おっと!」 それを避ける不幸 不幸「全く…。あの鳩僕に恨みでもあるのかな…」 そして不幸はコンビニ前の廃ビルまでたどり着く 不幸「ここいろいろ危ないから近づきたくないんだよね…。と、言ってもここ通らないとコンビニに行けないし…」 仕方なく廃ビルの横を通る不幸。すると… …ガタガタ ビルの上にあった鉄骨が物凄い勢いで、不幸の頭に向かって崩れ落ちてきた。当たれば確実に死ぬだろう 不幸「うわっ!?」 それをひらりと避ける不幸 不幸「今のは洒落になんないレベルだよ…。何か取り憑いてるのか…?」 そんなこんなで無事(?)にコンビニに到着する不幸。とりあえずメロンパンを買って帰ることにした 不幸「財布は…大丈夫だ。ちゃんとある。前回は落として大変だったから、今回はしっかりしまっておいたしね…」 会計を済まし、帰路につく不幸 不幸「今度こそ無事に帰れたら良いな…。…!?」 ドンッ! 不幸が何かにぶつかった 不幸「危ないな…。今度はいったいなんなんd……! …で、ですか?」 不幸はそこでやってしまった、僕って本当不運だな、と感じていた 「おい、てめぇ…。ぶつかっておいて何だとは何だ?」 「責任取れんのかよ、おい」 「絶対折れたな、こりゃ。治療費いくらだろうな?」 不幸は三人グループの不良…2ch風に言うならばDQN…のリーダーらしき人にぶつかってしまったのだ 不幸「すみませんでした…。お腹が減っていたものでつい…。ごめんなさい、許してください」 一応謝ってみる不幸だったが… 「てめぇなぁ…。『ごめん』や『すみません』で済むなら警察はいらねーんだよ」 「出せるんだよな、治療費。あんな生意気な口きいたんだからな」 やはり無駄だった。そして、袋小路まで連れて行かれてしまった 不幸「…はは、本当アンラッキーだな…」 「今すぐ金払えや。それとも殴られなきゃわかんねーか?」 不良の一人が不幸の胸倉を掴み、言う 不幸「本当すみません。先程朝食を購入したばかりでして。殆どお金が残っていないのです」 「やはり殴られねーと分からないみたいだな」 そういって胸倉を掴んでいた不良が不幸に殴りかかる。が… 不幸「…」 それをいとも簡単に避けてしまった 「てめっ…! 避けんじゃねぇ!」 もう一度殴りかかるが、避けてしまう。何回やっても当たらない 「くそっ! 生意気な! おい、こいつ押さえとけ!」 「おう」 指示され、グループの中で一番がたいのいい男が不幸を羽負い締めにし、先程の胸倉男が殴りかかる! 不幸「危な…ッ!」 だが、不幸はそれすらも避けてしまう 「てめぇ、避けんじゃねえって言ってんだろ! 第一てめぇは羽負い締めにされていた! 避けられるはずが無いだろ!」 不幸「すみません…。僕、何かと不運でして。町を歩くたびにあらゆる災難が僕に降り注ぐんです。 だから、攻撃がどの方向に向かうか、どのタイミングで避ければいいか、避け方はどうか…とか、そういうのが脊髄に染み付いてるんです…」 「わけわかんねぇこと言ってんじゃねぇ!」 そう言って思い切り殴りかかるが、やはり避けてしまう。さらにその拳は勢い余って羽負い締めしてた大男に当たった 「っ…ぁ…てめぇ、誰殴ってやがる…」 「し、仕方ねぇだろ! こいつが避けたんだから!」 不幸への羽負い締めは解け、大男と胸倉男が仲間割れを始める 「てめぇら落ち着け。こいつはこう言ってるが、そんなのハッタリに決まってる。さすがに俺のコイツは避けれねぇだろ」 そういった不良グループのリーダーの手からは何か不思議なエネルギーが溢れていた 不幸「いったい何をする気です?」 「こうするのさ!」 リーダーの手から謎のエネルギーが大量に発射され、不幸が砂煙に包まれる 不幸「うわぁあぁぁああああああ!!!」 「こいつが俺の契約都市伝説、『波動』だ。これだけの波動を受けて唯で済んだやつはいねえ。終わったな」 リーダーがそう言い、勝利を確信する。が、砂煙が晴れると… 不幸「ふ、フフフフフフ…」 無傷の不幸が立っていた 「「「!!?」」」 「てめぇ、何で無傷なんだ! あれは見えねぇ攻撃だぞ! 避けれるはずない!」 不幸「フフフ…駄目じゃないですか…“僕の死体も確認してないのに勝利を確信した”ら…。 それは僕の『生存フラグ』であると同時に、貴方達の『負けフラグ』でもあるんですから…フフフ」 「何訳のわかんねぇことを…! まさかてめぇも!?」 「そう、そのまさかですよ。今のは僕の『一級フラグ建設士』の能力です…。ところで、さっきも言いましたが僕って最高に不幸でしてね… 世界中を探せばもしかしたら僕より不幸な人も居るかも知れませんが…。学校町では5位以内に入れるほどの不幸を自負しているんです。 だって、僕の不幸は…」 袋小路の上のベニヤ板達が倒壊し始める 「てめぇ、何言って…」 複数のベニヤ板が不幸に向かって降り注ぐ。それを不幸がひらりと避ける 「! まにあわねぇ!」 「うわっ!」 「がはっ…」 不幸の傍にいた不良たちは、複数のベニヤ板の下敷きになった 不幸「自分だけでなく、他人も…敵味方問わず。大切な人も、赤の他人も、大好きな人も、大嫌いな人も。近くにいるだけで、巻き込んでしまうんですから…」 そのままさっさと家に向かう不幸。もちろんその間も不幸が降り注ぎ、それを避け続けていった 不幸の不運はまだまだ続く。寝ていても、起きていても。立っていても、座っていても。動いていても、止まっていても… 続く…
https://w.atwiki.jp/isekaikouryu/pages/1148.html
まとめてもう一度読んだけどやっぱり気持ちのいい締め方だった -- (としあき) 2013-02-10 03 38 43 旅人のパーカーの仕掛けに唸らせられた。どこか陰鬱とした空気感の中、最後の前向きともとれるめ締め方は読了後のカタルシスを与えてくれる。鳥人にはバーのマスターが似合う。相方のハーピーも短い中でしっかりキャラ付けされていて良かった。 -- (名無しさん) 2013-02-10 15 34 35 とりあえずやる気と気力があれば異世界では生きていけるようで。生きていればそのうち考えも変わることもあるだろう -- (名無しさん) 2013-02-10 16 05 04 気ままな旅の途中でふと気づく人生っていいね -- (名無しさん) 2014-07-17 22 13 23 しんみりとした空気に味のある話でした。種族や国とかではなくどんな人生を歩んできたか歩むのかの違いは旅情にも似ていますね -- (名無しさん) 2016-02-07 17 23 20
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/32481.html
きょうせいれんあいしすてむ【登録タグ GUMI TESTMAN き 曲 鈴本キョウコ】 作詞:鈴本キョウコ 作曲:TESTMAN 編曲:TESTMAN 唄:GUMI 曲紹介 注意:このシステムは一度起動すると、二度と停止することが出来ません。 平素よりお世話になっております!恋するアナタに是非聴いて欲しい、ラブラブ・スイート・ラウドな一曲です!よろしければ是非!(作者コメより転載) PVのイラストを希桜氏が手掛ける。 歌詞 (PIAPROより転載) 部屋のドアを鍵でロックして 君の自由はアンダーコントロール 心、身体 私で染めて 君の理性を羽交い絞め 錆びて黒い包帯を巻いて 君の行動はアンダーコントロール 冷めた頬に血走った瞳 君の視線を独り占め(ハート) 青と赤のcontrast そそる香り キョウセイレンアイシステム発動 解除はできない 死ぬまで離さない 外に出たら何がしたいの? 私とデート?いい子だわ♪ 家にいたら何がしたいの? 一緒に寝る?素敵だわ! 灰に染まる君の瞳を 閉じさせてはkissをする 薄く開いた瞼の奥 宿る光 ダレノモノ? 言葉にならない思いの丈さえ 鎖で繋いで 誰にも渡さない 白く重い首輪を付けてあげる 思考が飛ぶのさえ赦せないの 嗚呼・・・ 「私のことを愛してくれない そんな君なら壊してしまおう 強制恋愛システム、発動 ほら、好きだって言ってよ・・・」 キョウセイレンアイシステム発動 解除はさせない 死んでも離さない 愛しているから仕方が無いのよ 気絶も離別も拒絶もしないで コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/suiki/pages/70.html
「よぉっしゃぁぁぁっ!!」 思わずガッツポーズをしてそう叫んだ私と、 「このバカ!」と言いながら軽く私の頭を小突く友達と、 何事だと振り返る先生と、 何この子と思いながら無視する人と、 苦笑しながらこっちに目を向ける永代君。 ちなみに、永代君の位置は私の右斜め前ちょっとである。 これ以上は近付けない。 いや、別に、特別な理由があるとかそういうのじゃなくて、ただ私の顔が真赤になるから。 ただ、それだけで 私はあなたに近付けない。 好きすぎて、好きすぎて、逆に・・。 まぁ、今はそんな事どうでも良いのだけれど。 そう、今、私が見ているのはクラス分け表(と永代君)である。 さらに言うと、3組の9番に書かれた「永代 英一」の文字と 同じく3組の38番に書かれた「春山 小浪」の文字である。 つまりは、そう、簡潔に言ってしまえば、永代君と同じクラスになれたと言う事で。 この中2の学校生活を十分エンジョイ出来そうな予感に胸を脹らませていると言う事で。 つまりは、ガッツポーズで叫ぶほど嬉しかったのだ。 そして嬉し涙も出て来そうな勢いで喜ぶ私の体は、不意に後ろから羽交い絞めにされた。 「こ~なみぃ~~・・嬉しいのは分かるケドさ、そんな羞恥心を顧みない行動とかやめて・・ほんと」 そして振り返ると、そう訴える由美がいた。 そして、その後ろではうんうん頷く茜がいて。 私はしぶしぶ「はぁ~い・・」と返事をした。
https://w.atwiki.jp/sss11/pages/77.html
【よみがな】 そらの ゆめか 【性別・種別】 女 ロボ 【元人物・モチーフ】 そらのゆめみ 【登場作品】 なし 【特徴】 一時期マスコットして登場した、コンパニオンロボ。 ツンデレで、悪く言えば口の悪い。 正式名称はSCR5500 SR/FL CAPELIIで、外見の設定年齢は17歳、ゆめみの後期型に当たる。 直立砲撃ガンビット「レジェンド」と言うライフルビットを持ち、長距離攻撃が可能で万引き犯を羽交い絞めにした経歴を持つ 普段は町の書店でレジ打ちや、本の整理を一人でこなす。 柄が悪い感じがあるが、やさしい面を持っていたする。 よく言う台詞は「プラネタリウムはいかがっすか?」であるが、これは別世界でコンパニオンロボをやっていた名残である。 尚、前期型のゆめみとは正反対で、突っ込み自愛がある。 planetarianAfter 〜もうひとつのゆめみ〜でのゆめか(現在廃盤 一人の少年がロボットに好意を持ってしまったために起こった悲劇と奇跡の物語。 この話はコンパニオンロボ時代のゆめかの話が描かれており、何故あんな性格になったのかという理由が書かれている。 【補足説明】 別の世界観として書きたかったため、突如生まれたキャラ、ほしのゆめみとは違うぶっきらぼうな性格は、ToHaertシリーズのキャラと絡んで居るためそうなったという、クロスオーバーではなくキャスティングに近い 【戦力】 未設定 【関連するページ】 キャラさ行