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「ったく、いったいどこ行っちまったんだよ……」 ひぐらしがうるさいほど鳴いている、夕暮れ。 空がオレンジ色に染まっている中、俺はひとり学校の敷地内を走り回っていた。 …いや、正確には探し回っていた。 あの子のことを。 (たしか……校門で待ってる、って言ってたよな……?) 普段なら学校が終わった後『彼女』と一緒に下校するんだが、たまたま今日は俺を含めた何人かの部活メンバーが掃除当番になっていた。 おまけに、いつもなら当番ではない他の仲間も当然のように手伝ってくれるのだが、今日はなぜか狙ったように全員の予定がすでに埋まっていたんだ。 魅音はなにやら園崎本家で大事な用があるらしく、『速攻で帰らないと母さんに殺される~!』とか言いながら、すべて俺に押し付けて帰っていった。 沙都子は毎日もらっている薬が切れたとかで、監督の診療所に…。 妹想いの悟史も、当然その付き添いだ。 そして詩音のやつは…まあ当然といえば当然だが、大好きな悟史と沙都子にキュンキュンしながらくっついて行ってしまったというわけだ。 そういえばレナだけは、どんな用事があるか言ってなかったが…。 まあたぶん、またゴミ山でかぁいいもの探しだろう。 (掃除、けっこう時間かかっちまったからな……やっぱりひとりで帰らせればよかったか……?) それほど広くない教室とはいえ…いつもなら数人でやっていることを俺一人でやるとなると、やはりそれなりの時間がかかってしまった。 掃除する前からそれを見越していた俺は、今日だけは一人で帰るよう彼女に勧めたんだが…。 「みぃ、イヤなのです♪ 圭一と一緒に帰るのが、ボクの毎日のお楽しみなのですよ? 奥さんは旦那さんの帰りを待つものなのです。 にぱ~☆」 などと嬉しいことを言って、『梨花ちゃん』は俺が掃除を終えるまで校門で待っててくれると言ってくれたんだ。 ちなみにもちろん、優しくて天使のような梨花ちゃんはその掃除も手伝ってくれると言ってくれたが、俺は男としてそれはきっぱりと断わった。 彼女の無垢で愛らしい手に、粗雑な雑巾やモップを持たせるなど言語道断! と、即却下した。 「なんだかんだ……俺ももう梨花ちゃんにベタ惚れ、だよなぁ……」 彼女を探しながら校庭にたどりついたところで、おもわずそんなことをつぶやく。 自分でも気持ち悪いと思うほど顔をニヤけさせながら、俺は梨花ちゃんに告白した『あの夜』のことを思い出していた。 あれはちょうど…俺達が『あの惨劇』を乗り越えた直後の、綿流しの夜。 部活メンバー全員の力と頼もしい大人達の手によって、ようやく村の『祟り』が無くなった…あの日の夜だ。 今でも、あの心から祭りを楽しんでいる梨花ちゃんの顔は忘れられない。 百年近い旅路の後に、ようやく彼女が手にすることができた…心の底から幸せそうにした、あの表情。 彼女のその顔を見たとき、俺はようやく気づいたんだ。 梨花ちゃんのことを…ただの仲間だとはいえないほど、愛してしまっていたことに。 「本当に……本当にボクでいいのですか? 圭一」 そして奉納演舞が終わったあと。 俺は梨花ちゃんと二人きりになり、その想いを彼女に伝えたんだ。 いまでもどうしてあれほど積極的になれたのかわからないが、もう俺の中で彼女への愛が止められないほどに溢れていたんだと思う。 「ボクだって……ボクだって圭一のこと、大好きなのです。 でも、ボクは普通の女の子とはちがうのですよ? ボクは……」 「もう何も言わないでいい、梨花ちゃん。 俺は今までも……そしてこれからも、ずっとずっと梨花ちゃんを守ってやるって誓ったんだ。 だから!」 それ以上は言葉では伝えられないと思い、その時の俺は梨花ちゃんの体をおもいきり抱きしめた。 彼女の中にいる、本当の梨花ちゃんに届くように。 俺の想いが、『梨花』にも届くように。 「ん……こんな百年も生きちゃった魔女のような私で……ほんとにいいの?」 「そんなの関係ない。 俺にとって梨花ちゃん……『梨花』は『梨花』だ。 あ……あ、あ、愛する人にかわりはないんだぜ?」 「ふふ……ありがとう、圭一。 私も……愛してる……」 そう言って梨花ちゃんは、いままでに見たことないほど安らいだ顔をしながら俺の胸に顔を埋めた。 その瞬間、俺達の心が深く繋がった…そんな気がした。 そしてその日から、俺達は付き合うことになったんだ。 といっても彼女はまだ見た目には完全な子供で、恋人同士といっても他人には兄と妹くらいにしか見られないだろう。 それでも二人きりで過ごす時間は前よりも多くなったし、他の部活メンバーもそれに薄々気づいているのか、気を使ってくれることも少なくなかった。 今日だってもしかしたら、俺と梨花ちゃんを二人きりにするために予定のあるフリをしてくれたのかもしれない。 魅音も詩音も、沙都子も悟史も。 そして『レナ』もきっと、俺達の仲を祝福してくれている。 今日一日を過ごした中でも、みんなの見守るような雰囲気がなんとなくそんなふうに感じられた。 (あいつらも……せっかく気を使ってくれたのに、な……) だがそんなみんなの気遣いもむなしく、梨花ちゃんは約束した場所にいなかった。 掃除を速攻で終わらせ急いでそこに向かった俺に待っていたのは…誰も立っていない寂しげな校門だった。 忘れ物でも取りに行ったのかと思い、俺はそのままめぼしい場所を探してみたが…。 (教室にも職員室にもいなかった……いったいどこいっちまったんだよ、梨花ちゃん……?) 待っててくれると言っていたのに、あまりに俺が遅すぎたせいだろうか。 ひょっとしてもう、帰ってしまったんじゃないか…とどこか寂しい気持ちになりながらも、俺は今度は校庭の方を探し回っていた。 一目見ただけでいないことはわかったが、小悪魔な梨花ちゃんのことだ。 どこかに隠れでもしてるんじゃないかと思い、俺はそのままあまり人気の無い校舎裏の方まで探しに来ていた。 すると、その時……。 「…………っ………………ぅ…………」 ひぐらしの鳴く音と重なるように、俺の耳にかすかな『音』のようなものが聞こえてきた。 注意しなければあやうく聞き逃してしまいそうなほどか細い、その『音』。 気のせいかとも思ったが、俺はなぜかその『音』が無性に気になり少し耳をすませてみた。 (…………どこだ……?) 神経を研ぎ澄まして、その『音』の出所を探す。 するとちょうど、俺の背後を少し歩いたところ。 四、五メートル離れた体育倉庫から、かすかにその『音』が漏れていた。 部活がある正規の学校じゃあるまいし、こんな時間に体育倉庫を使う人間がいるはずもない。 だが、たしかにその『音』はそこから流れてきている。 (なんだ……? いったいなんの音が……?) どこか不審に思いつつも…俺はその『音』の正体を確かめるため、ゆっくりとその体育倉庫に歩いていった。 そのまま徐々に近づいていくと、それはよりはっきりと耳の中に入り込んでくる。 「…………ぅ、ぅ…………ぁ………ぁ………ぁ……」 その体育倉庫からは、誰かの『声』がしていた。 『音』の正体は、人間の出している『声』だった。 だが、それならそれでおかしい。 放課後のこんな時間に、わざわざ体育倉庫の中に人がいる理由なんてないはず。 俺はますますその『声』に不信感をいだきながら、ゆっくりと倉庫のドアに近づいていった。 (にしても……この声、まさか……) その『声』になんとなく嫌な予感がしながら、俺はその体育倉庫のドアの目の前にまでたどり着いた。 するとその正体不明の『声』は、ますます聞き取りやすくなって俺の耳に入り込んでくる。 「……ぁぅ………レ………めなので………けい………ん……ん……ん……」 何かに苦しみ、うめいているような声。 そんなおかしな声が倉庫の中から聞こえている。 しかも誰か、女の子の声だ。 それも俺が知っている…あの子の声によく似ていた。 (…………まさか……まさか……) 胸の奥から、何ともいえないモヤモヤとした不安感がこみあげてくる。 俺はその『声』をもっとよく聞くために、鉄の扉に直接耳を押し付けてみた。 「は………ぁ、ぁ、ぁ……ん、ん……レ……」 「どぅ…………ちゃん……レ……の、…………いい……?」 「……ぃ…………ないでなの……す………ぁ、ぁ……あん……あん……」 …ひとりじゃない。 あきらかにもう一人、別の女の子の声も聞こえる。 しかもその声の主も、俺はよく知っていた。 この体育倉庫には、俺の知っている『あの二人』がいる。 もはや疑心から確信に変わった考えを抱きながら、俺はその体育倉庫のドアに手をかけていった。 いまだ胸の奥から沸いてくる不安感をなんとか押しのけながら、開けてはいけない気がするそのドアを…開く。 (………………な!?) そこには、ありえない光景が広がっていた。 ……色々な意味で。 とても狭く、うす暗い体育倉庫のちょうど真ん中あたり――そこに梨花ちゃんがいた。 床には体育で使う時のマットが敷いてあり、その上に梨花ちゃんがあお向けになって寝かされている。 「はぁ、はぁ……みぃ……あ、あぁん……あ、あ、あ……」 どこか苦しそうにみぃみぃ鳴きながら、ピクピクと体を震わせている梨花ちゃん。 彼女はその幼い体をまるで赤ちゃんがおしめを代えるような格好にされていて、着ている服がほとんど脱がされていた。 制服の上着のボタンは全て外されていて、ぺったんこの胸板にピンク色の乳首が二つちょこんとのっているのが見えてしまっている。 紺色のスカートも顔のほうまでめくられていて、左右に大きく開かれている足には脱がされた可愛らしいプリントのショーツが中途半端なとこでひっかかっていた。 「ん……んふふ♪ 梨花ちゃん、とってもかぁいいよ……♪ はぁ、はぁ、はぁ……ん、んっ!」 そして、その梨花ちゃんの開かれた股のあいだに入りこむように――『レナ』の下半身が、何度も何度もそこにぶつかっていた。 レナの方もセーラー服の上着が首までめくれていて、それなりに大きく柔らかそうな乳房がその動きのたびにプルンプルンと揺れている。 「はぁ、はぁ……はぅ、き、きもちいい♪ 梨花ちゃんの中、すっごくいいよぉ……♪ んっ!んっ!んっ!」 よがった声を出しながら、レナはグッグッグッと自分の下半身を梨花ちゃんの股に押し付ける。 「あ、あっ、あうぅぅっ!……レ、レナぁ、はげしすぎるのですよぉ……あ、あんっ!あんっ!」 レナが動くたび、梨花ちゃんは悲鳴とも取れるような声をあげその幼い体をビクビク震わせる。 (……は? あ、あいつら何やって……レナと梨花ちゃんが……え、え?) あまりに日常離れした光景に、俺の頭は混乱した。 レナが自分の股を――梨花ちゃんの股に何度も押し付けている。 まるで『男と女が正常位でセックスをしている』ような体勢で、梨花ちゃんとレナの体が目の前で絡み合っている。 その意味不明の光景を、俺は混乱する頭で理解しようと必死になった。 (ただ抱き合ってるだけなら……あ、あんなふうにはならないよな? いや、き、気にするのはそんなとこじゃないか……?) そんな俺の混乱した頭を無視して、レナと梨花ちゃんはその『前後運動』を延々と繰り返していく。 二人の股がぶつかるたびに、そこからはプチュプチュっとなんとも卑猥な音がして、俺の固まった思考をますますとろけさせていく。 「あんっ!あんっ! あぅ、レ、レナ、もう終わりに……あ、あぁっ! け、圭一が……圭一が校門で待って……み、みぃぃっ!」 「はぁ、はぁ! へ、平気平気♪ 圭一くんニブチンだもん。 きっといつまでも待っててくれるよ……だから、ね?ね?」 「で、でもぉ……んっ、んぅぅっ!」 何かを言おうとした梨花ちゃんの口を、レナのくちびるがムチュっと塞ぐ。 それ以上続く言葉を言わせないように、レナはそのまま梨花ちゃんの口の中に自分の舌をむりやりねじこんでいった。 「んんん……♪ ほーら、こうすれはもうそんなころいえないれしょ?」 「んぅ……みぃ、こ、こんらのずるいのれすぅ……ん、ん、ん」 「んふ……♪ そんらころいっれ、梨花ちゃんらってすきなくへにぃ……♪……んぅ、ぴちゃぴちゃ」 グッグッと腰は動かしたまま、レナはそのまま梨花ちゃんの口の中をむさぼるように舌を絡ませていく。 溢れ出た唾液がジュブっと吐き出され、それがネットリと彼女の口の中に送り込まれていくのが見える。 「ほぉら梨花ちゃん……レナの、のんれぇ……♪」 「んん……みぃ、レナはわるひネコさんなのれす……んふぅ……」 口の中に入れられた唾液を、梨花ちゃんはわざわざ自分の腕をレナの首に回しながら飲み込んでいく。 レナの舌に、唾液に…自分からもおいしそうにむしゃぶりついていく梨花ちゃん。 自ら舌を絡ませていくその仕草を見た途端、俺の中になんともいえない嫉妬心がムクムクと沸いていった。 (あぁ……キ、キスして……梨花ちゃんとレナが……あ、あんなに激しく……唾液まで飲み込んで……) …俺だって、梨花ちゃんとキスくらいしたことはある。 だがそれはあくまで、口と口をほんのすこし重ねるだけの…子供のするようなキスだった。 それだけでも梨花ちゃんは顔を真っ赤にしていたし、俺もそれだけで十分満足だった。 当然、それ以上のことなんてしたこともない。 百年も生きた魔女とはいえ、体はまだ幼女といえる彼女に『そういうこと』をするのは早すぎると思っていたから…。 だが、いま目の前にいる梨花ちゃんは、レナとの激しい性行為(?)をしながら舌まで絡ませる濃厚なディープキスをしている。 「ん、んぅぅ、レナ……あむぅ……ぴちゃ、ぴちゃ……はぁ、あぁ……」 まるでおいしいフルーツでも食べるように、梨花ちゃんはレナの舌に吸い付く。 その激しさから、口から溢れ出たよだれがトロリと唇からこぼれた。 (あぁ……あ、あんなに舌までからませて、おいしそうに……俺とのときは、ちょっと唇で触っただけで恥ずかしがってたのに……) 梨花ちゃんのキスを求める仕草に、俺は激しく嫉妬した。 俺の知っているウブな『梨花ちゃん』と、目の前で淫らなキスをしている『幼女』が同じ人物と到底思えない。 こんな卑猥な仕草、あの大人びた『梨花』だってすると思えない。 「ん……あぁ、レナお口、すっごくおいしいのです……ん、んふぅ……」 「ん、レナも……レナも梨花ちゃんのかぁいいお口、たまらないよぉ……ん、んんうぅ……♪」 それに…もう一つ納得できないことがあった。 仮にレナと梨花ちゃんが『そういう関係』だったとしても、さっきからしているあのレナの腰の動きの説明がつかない。 あれじゃあまるでレナに『アレ』があって、それが梨花ちゃんの『アソコ』に入っているようにしか見えない。 (だいたい……レナは女の子、だよな?……じゃ、じゃあそんなものが付いているわけ……な、ないよな? な?) グッグッと送り込まれているレナの腰を見ながら、俺は何度も何度も心の中でそう願った。 だがそんな願いをあざ笑うかのように、レナは続けて信じられない言葉を口にしていった。 「ん……は、はぅ~、もうダメ。 レ、レナ、また射精しちゃいそうだよぉ……はぅ、出ちゃう出ちゃう……♪」 (!?……な……しゃ、射精?……い、いま、射精って言ったのか!?) 思いもがけない言葉に驚愕しながら、俺はビクビクと体を震わせていくレナから目が離せなくなった。 ちょうどこの位置からは死角で見えないが、あの梨花ちゃんとレナとの『接合部』にはそれがあるというのか。 レナはそのままグッグッグッと小刻みなピストン運動をすると、梨花ちゃんとの股の間から水が混ざり合うような音を連続して響かせる。 クチュッ! クチュッ! クチュッ! クチュッ! 「ん、んっ、んぅ♪ あぁ、い、いくよ梨花ちゃん? また梨花ちゃんの『中』で出すから……い、いっぱいいっぱい出すからね! あ、あぁ!」 「あ、あ、あんっ! あぁ、レ、レナまたなのですか? またボクの『中』で……は、はぁぁっ!」 (…………な、中!?) 『中』、という言葉に俺はふたたび凍りついた。 もし俺の想像どうりなら、これから目の前で起こることはとても信じがたい卑猥なものになっていく。 大好きな梨花ちゃんが、俺の目の前で…中出しされる。 「う、うん♪ ま、また梨花ちゃんのお腹に出すからね? い、いっぱいいっぱい出すから……ぅ、あ、あ、きもちい…♪」 梨花ちゃんの中はそんなにきもちいいのか、レナは快感に顔を歪めながらラストスパートといった感じに腰を振っていく。 水が混ざり合う音が更に大きく俺の耳にまで届き、そのあまりの激しさに梨花ちゃんの小さな体が壊れてしまうんじゃないかというほどガクンガクン揺らされていく。 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「み、みぃっ!みいぃぃぃっ! あ!あ!あぅぅ! あぁ、で、でも、中は……中は、赤ちゃんできちゃうのですよぉ……あぁ、怖いのですぅ……」 「だ、大丈夫だよ? レナは女の子だし、梨花ちゃんだって、アレ、まだだよね?……だ、だから、ねっ!」 レナはそのままズグンっと腰を突き出すと、梨花ちゃんの体を強引に抱きよせた。 普段は子供に優しいレナが、あんな乱暴に梨花ちゃんの体をあつかうことがこの状況の『異常さ』をより一層きわ立たせている。 俺はこれから何が起こるのか薄々感じながら、愛する梨花ちゃんが乱暴に貫かれていく光景をただ呆然と見つめていた。 グチュルッ! グジュッ! グジュッ! グチュウゥゥゥッ! 「み、みいぃぃっ!? あぁ、ふ、深いのです! お、おなかが! ボクのおなかの中にレナのがいっぱいなのですぅぅっ! はあぁぁぁぁっ!」 「う……イ、イクよ! 梨花ちゃんのちっちゃいお腹の中に、レ、レナの白いのいっぱいいっぱい出すからねぇ! あ、あ、あぁぁぁぁぁぁっ!?」 (あぁ……梨花ちゃん……俺の梨花ちゃんの体に……レ、レナ、やめ) ドプゥッ! ドプドプドプッ!!! ドップゥゥゥゥゥゥッ!!!!! 俺の訴えもむなしく…レナはそのまま梨花ちゃんの体にドロドロとした液体を吐き出した。 一瞬見えた接合部からはドビュっと白い液体が跳ね、それが彼女の幼い膣内にドクドクドク、と入りこんでいくのが見えた。 「ああぁぁぁっ、あ、熱いのです……レナの熱いのが、お腹のなかにどんどん入ってきて……み、みぃぃぃ」 「あぁ梨花ちゃん……梨花ちゃんかぁいいよぉ♪ は、はぅぅぅぅ、きもちいい……♪」 気持ちよさそうに腰を押し付けながら、レナが俺の大好きな女の子に白く濁ったものを流し込んでいく。 そしてその梨花ちゃんは、ドロドロとした濃い液体が膣に染み込んでいくのをただ恍惚とした表情で受け止めていた。 「ふあぁぁ……レナのすごいのです……おなかが熱くて……ボク、溶けちゃいそうなのですぅ……んん……♪」 梨花ちゃんは幸せそうにレナの体を抱きしめると、レナも梨花ちゃんの体をギュっと抱きしめ返した。 (梨花ちゃん……俺の梨花ちゃんが……あんなに幸せそうな顔を……して……) ……そしてようやく、その『射精』が終わったと思われるころ。 二人は何かの余韻に浸るように荒い呼吸を整えていった。 お互いに密着した体を抱きしめながら、まるで恋人同士が事を終えた後のような甘い雰囲気をかもしだす。 「みぃ……レナ、もう入らないのですよ……ボクのお腹のなか……」 「ん……はぅ、ごめんね。 レナまたいっぱいいっぱい出しちゃったから……ん、い、いま抜いてあげるからね……」 レナはさも満足したようにつぶやくと、ようやく梨花ちゃんの体から下半身を離していった。 そしてその時、俺は見た。 見てしまった――『それ』を。 レナの下半身から生えている、そのありえない『もの』を。 (!?……あぁ……や、やっぱり……) レナの股間に、『ペニス』が生えていた。 男だけが持っているはずのペニスが、さも当然のようにそこにあった。 それも俺のものともそう変わらないような、立派なものが…。 そんなグロテスクなものが、梨花ちゃんの幼い割れ目からズルゥっと引き抜かれていく。 「ん……どうだった梨花ちゃん? きもちよかったかな?」 「はぁ……ん……はいなのです。 レナのすごかったのです……すごくきもちよくて……みぃ……♪」 自分の下半身から抜けていくレナのペニスを、どこか名残惜しそうに見つめる梨花ちゃん。 その表情にはなんともいえない色気のようなものがあり、『女』としてそのセックスにとても満足していることを表すものだった。 それを見たとき、俺はまたしても激しい嫉妬をするとともに……何か別のモヤモヤとしたものを感じていた。 (梨花ちゃん……俺の知らない、『女』としての梨花ちゃん……中出しされて……あんな嬉しそうな顔をするのか……) セックスの余韻に浸る彼女を見て、俺ははからずも『興奮』してしまった。 おもわずゴクリっと生つばを飲み込むと、ズボンの中では痛いほどペニスが勃起していた。 そして俺のそんなあぶない『興奮』を煽るように、レナは更に淫らな要求を梨花ちゃんに向けていく。 「じゃあ、梨花ちゃん。 今度はレナのコレ、キレイにしてくれる?」 そうしてスっと立ち上がると、レナはまだ半ば勃起したままのペニスをグイっと前に突き出した。 すると梨花ちゃんはそうするのがさも当然のように起き上がり、ちょこんと膝を立ててレナのペニスに顔を近づけた。 (!?……ま、まさか……そんなことまでするのか? あんな大きなものを……そんなちっちゃなお口、で?) 俺の想像通り…梨花ちゃんは小さなお口をあ~んと開けると、目の前の大きなペニスを何のちゅうちょもなく咥えこんだ。 まだ生え揃っていない乳歯と八重歯を含んだ口で、精液の付いた肉棒にピチャピチャと舌を這わせていく。 「ん、んぅ……んふぅ、ん、おっきいのです……んぅ……ぴちゃぴちゃ……あむぅ」 梨花ちゃんの可愛いお口が、グロテクスなペニスを飲み込んでいく。 ピンク色の舌がチロチロと竿を這い周り、ドロドロとした精液を丹念に、残さず舐め取っていく。 「あむ……じゅる、じゅる……んん、ん、ちゅぷ……レナの、とっれもおいひいのれす……ん、んぅ」 「ふふ……かぁいいよ梨花ちゃん♪ かぁいいかぁいい……♪」 奉仕してくれている梨花ちゃんの頭を、レナがいとおしそうに撫でる。 きっとこの『ペニスをキレイにする』という行為も、レナが教えこんだに違いない。 射精後のペニスを口でしゃぶらせ、残った精液をそのままゴックンさせる。 そんな男なら誰でも喜びそうなことを、もう梨花ちゃんはその幼い体にしっかりと教え込まれている…。 その卑猥な現実が、またもや俺のあぶない『興奮』をかきたてていった。 「あむ……ん……あの、レナ……これがキレイになったら、ボクはもう行きたいのです……圭一のとこに……あむぅ」 突然名前を呼ばれ、心臓がドキっとする。 目の前の光景に釘付けで、そんな約束があったことを俺自身もすっかり忘れていた。 こんな状況でも、梨花ちゃんはまだ俺を忘れていない……。 俺のことを好きでいてくれているという、何よりの証拠だった。 だがそれを『ペニスを咥えながらの梨花ちゃんの口』から聞いたというのが、なんともいえない気持ちだった。 「じゅる、じゅる……ん……おねがいなのです。 圭一のとこに……あ、あむぅ……んん……い、行かせて……」 「ん~、どうしようかな? さすがの圭一くんも、もう『待てない』だろうしね……」 そう言った瞬間、レナがチラっとこちらを見た気がした。 まさか気づいているのか…と思ったが、彼女はそのまま何事も無かったようにすると梨花ちゃんの頭を撫でるのを続ける。 「うん♪ じゃあ最後にもう一回だけ。 もう一回だけ、しよ? それで終わりにするから、ね?」 「あ、あうぅ……も、もうダメなのです。 ボクの体、もうレナに突かれすぎてバラバラなのですよぉ……」 「はぅ……そう。 じゃ、言っちゃおうかな? 圭一くんと付き合いながら、梨花ちゃんが毎日毎日レナとこういうことしてるって、圭一くんに言っちゃおうかな~?」 「!? み、みぃ、レナいじわるなのです……ずるいのです……」 「あははは、うそうそ♪ レナはそんなことしないよぉ♪ だからもう一回だけ、ね? いいよね? ね?」 おねがい♪ とでも言うように、レナはチュっと梨花ちゃんのおでこに軽いキスをした。 「ん……み、みぃ。 ほんとに悪いネコさんなのです。 レナは……ん」 それに少し顔を赤くしながら、梨花ちゃんもまんざらでもないようにレナの唇にキスをし返す。 一見微笑ましく見える光景だが、俺は今の会話の内容に聞き捨てならないものを聞いていた。 (レナのやつ……今、毎日毎日って……言ったのか……? こんなことを、い、いつもやって……?) その事実に痛いほど心臓が速まる中、俺は今までの彼女達の関係を思い出していった。 そういえば最近、よくレナの家に梨花ちゃんが泊まっている。 またはその逆に、レナが梨花ちゃんの家に泊まる、といったようなことを沙都子から聞いた気がする。 悟史が帰ってきてから、沙都子は北条の家で彼と一緒に暮らすようになり、梨花ちゃんは実質あの家に今は一人暮らしをしている状態だ。 一方、レナの方も父親が仕事についたばかりで忙しいらしく、よく一人で夜を過ごすことが多いと言っていた。 俺はその話を聞いたとき、レナも梨花ちゃんも一人ぼっちで寂しいから…。 それでお互いの家に泊まることが多いんだろうなぁ、なんて思うだけだった。 女の子二人が一緒のベッドで寝ているなんて、なんて百合っぽくて素晴らしいんだ! なんて興奮していたりもした。 (だけど……だけど実際には一緒に寝ているどころか、こんなことを毎晩してたっていうのか?……俺に内緒で……) レナがよく、梨花ちゃんに対して『はぅ~お持ち帰りぃぃぃ~♪』、なんて言うことがある。 それがまさか、本当の意味で『お持ち帰り』していたなんて…いったい誰が想像できるだろうか。 「んぅ……じゅる、じゅるぅぅぅ……ぷはっ。 ん……終わったのです、レナ」 「……うん♪ キレイになったね。 ありがとう梨花ちゃん♪」 そんな考えを巡らせてる間に、もうすっかりレナのペニスは梨花ちゃんに『お掃除』されたようだ。 だがさっきの会話を聞くに、まだ二人の『セックス』は終わらない。 こうなったら俺は、この二人の情事を最後まで見てやろうという気になっていた。 「それじゃあ最後は、梨花ちゃんの大好きな……ワンワンの格好でしようか? ね?」 「………………みぃ」 レナのワンワンの格好、という言葉に梨花ちゃんが顔を赤くする。 おそらくそれは後背位のことだろうが…あのまるで動物の交尾のような格好を、梨花ちゃんが好んでいる。 そんな倒錯的なことを知るだけで、俺の心臓はまたドクドクと速まっていった。 「ん……こ、これでいいのですか……レナ?」 そのままマットの上で、四つん這いになっていく梨花ちゃん。 小さな両手をしっかりと下に付け、可愛らしいお尻をレナの方にプリンと向ける。 そしてその時、長い髪の毛が顔にかからないよう…しっかりとかきあげ耳にかけていく。 『どうせこれからバックでして乱れる』だろうに、女らしく髪を整える梨花ちゃんが妙に色っぽかった。 そしてこの瞬間から彼女の雰囲気が…大人のそれに変わったように感じられた。 「ん……は、早く済ませてレナ。 圭一が待ってるから……」 「ふふ……そうだね。 はやくしないと、圭一くんがガマンできないもんね~?」 梨花ちゃんの…『梨花』の懇願する言葉に、レナは妖しく微笑みながらまた俺の方に目線を向ける。 そして今度ははっきりと、俺と目が合うほどにジーッとこちらを見続ける。 (!?……レナのやつ、やっぱり俺に……) もはや間違いなかった。 レナは俺がこの光景を見ていることに気づいている。 そしてそのレナが次に発した言葉が、俺に更なる禁断の興奮をあたえるものになっていった。 「ねぇ圭一くん……『入っておいでよ』」 「…………え?」 その言葉を聞き、四つん這いのままの梨花ちゃんがキョトンとした顔をする。 何言ってるの?…とでもいうような無垢な表情に、俺の中の背徳感がゾクゾクと高まっていく。 (あぁ、梨花ちゃん……今ここで俺が入っていったら……どんな反応するんだろう……) その時の俺は、もう自分でも止められないほどのあぶない興奮に震えていた。 このまま何も見ていないことにしてこの場を立ち去れば、また梨花ちゃんと元の関係に戻れるかもしれない…。 そんなふうにも考えたが、もう俺の中にあるそれは抑えられないほどに膨らんでいた。 そして俺は目の前の扉を…ゆっくりと開いていった。 TIPSを入手しました。 TIPS 『それがある理由。彼女を穢した夜。』 次回予告 「あ、あの……こ、これはちがうの圭一……これは……あ!? ん、ふあぁぁぁっ!?」 グチュッ! グチュッ! グチュッ! グチュッ! 「あはぁっ! ん、こ、こんな……ん!ん! け、圭一がいるのに、ダ、ダメ、レナぁ! あ、あぁっ!」 「ん~? どうしてかな? かなぁ? 梨花ちゃんの膣は、レナのをすんなり飲み込んでくれたよぉ~?」 「あぁ、ち、ちがう! そ、そんなの嘘、あ、ん!ん!んぅ!あぁ、ま、待ってっ! そ、そんなに動かさないでぇ!」 イヤイヤと首を振りながら、梨花はレナのグイグイ送り込んでくる腰に悶える。 その仕草がまるでレイプされながら感じているようで、俺は彼女の顔をしっかりと見つめてやりながらイジワルな言葉をかけていく。 「なぁ、梨花ちゃん。 レナの『それ』はきもちいいんだよな? やめてとか言ってるけど……俺、助けないでいいんだよな?」 「い、いや、いやぁ言わないで圭一……これはちがうの、ちが、あぁ、あはぁっ! あっ!あっ!あっ!」 俺と目が合うと、梨花はまたもやいじらしい羞恥の表情を見せた。 おもわずゴクリと生つばを飲み込みながら、俺はそんな彼女のことをもっともっと罵ってみたい…と思ってしまった。 「ほんと、いやらしいよな。 俺の前ではあんなに純真そうにしてたのに、まさかこんなスケベな女の子だとは思わなかったぜ」 「う……い、言わないで……そんなこと言わないで圭一……あ、あ、あぁ! ああん、ん、あん、あん!」 「くすくす……今の梨花ちゃん、すっごくかぁいいよぉ♪ ほら、圭一くんにごめんなさいは? 彼女なのに、レナのおちんちんで感じちゃってごめんなさいって」 「はぁ、あぁっ! ん……ご、ごめんなさ、け、圭一……あ、あ……ごめんなさい、ごめんなさ……はぁっ! あ、あはぁっ!」 梨花のほっぺを優しく撫でながら、俺はその顔がもっとよく見えるようにとこちらへ向けさせる。 動きで乱れる髪の毛をおさえてやりながら、梨花の感じている表情をむりやり見つめていく。 「すげえ乱れようだよなぁ、もう俺もガマンできないぜ。 今すぐレナに変わってブチ込んでやりたいくらいだ」 「!? ん……はぁ、はぁ、ん……そ、そんな、こと……ぅ……ぁん……」 俺の乱暴な罵りに、梨花が色っぽいため息を吐く。 そんなこと言われたら…とでも言うようなその上目遣いが、『マゾッ気たっぷりのメス幼女』の顔に見えた…。 ───未完─── -
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先代巫女 肩書き 種族 閃き コマンダー行動 陣形 得意術 盗み適性 博麗の巫女 人間・人間 体術 物理 - 月 9 LP 腕力 器用さ 素早さ 体力 魔力 意志力 魅力 12 25 16 12 22 13 20 19 HP 斬LV 打LV 突LV 射LV 体術LV 地術LV 天術LV 増幅LV 120+ 0 3 0 0 10+ 0 0 0 武器1 武器2 武器3 武器4 防具1 防具2 防具3 防具4 - - - - 強化道着 鬼神小手 牙のお守り - 技1 技2 技3 技4 術1 術2 術3 術4 スペルカード 集気法 カウンター 無音殺 活殺破邪法 - - - - 明王拳 HP成長 SP成長 WP成長 斬成長 打成長 突成長 射成長 体術成長 5 1 1 0 1 0 0 4 蒼龍成長 朱鳥成長 白虎成長 玄武成長 太陽成長 月成長 増幅成長 消費軽減 2 1 2 1 0 2 0 - 隠居したものの、あまりの退屈に東にある象の住む町の噂を聞きラシュクータまで来た先代の博麗の巫女。目当ての象はいなかったが、のんびりと過ごしている様子。 MUGEN準拠のパワータイプであるものの、体術使いとしては素早さが低いのが致命的。装備で何とかカバーするか、諦めて打撃武器を持たせてみるのも手。
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ギルドメンバーの方へ ギルドイベントを開催する場合は、 こちらで告知して下さいw テスト入力 -- アル (2009-07-24 18 36 02) イベントではないですが、日々楽しく仲良くがモットーです。 -- タックンさん (2009-07-25 05 26 50) 今日?0時からるいsのビシャデビューですwこれる人は激重ビシャを楽しみましょう^^ -- モグモグ (2009-07-25 15 17 20) 皆様w夏は何かとお金のかかる季節です;アイスにカキ氷にベビーカステラにソースせんべい・・・今年の夏はお金使いすぎたぁ~><;と思ってるそこのあなた!!1時間私から逃げてみませんか?? -- モグモグ (2009-08-12 21 13 20) 日時:8月22日 23時よりイベント説明 24時イベント開始 25時イベント終了 場所:5CHへネシス 参加者:巫女らびゅならどのキャラでもおkです 賞金:参加人数×10m←やるときはやる子なんですb -- モグモグ (2009-08-12 21 17 07) メイプルで夏の思い出皆さんで作りませんか?^^多数の参加お待ちしておりますw -- モグモグ (2009-08-12 21 18 09) 何そのいべんと~♪やるやるぅ♪でるでるぅwww -- やっぴるんるん (2009-08-19 00 13 22) 今日は参加、皆さんありがとうございましたぁ~^^また何か考えますのでその時は連合チャットでお知らせします^^bお疲れ様でしたぁ~^^ -- モグモグ (2009-08-23 02 16 30) 開催ありがとうでした^^ @5分で捕まって、くやしいです>< -- アル (2009-08-23 09 06 49) もぐりんヽ(´ー`)ノ。o○(ア)(リ)(ガ)(ト)(ウ)たのしかったぁvv -- やっぴるんるん (2009-08-24 01 42 40) 行けなかったです・・すいません;;また何かするときにはぜひ参加させてください^^ -- 復活将軍 (2009-08-24 20 03 38) しまったー!鬼ごっこ参加しそびれたぁ; -- タックンさん (2009-08-25 02 53 23) とのー&タックンまた開催するからいこぉねぇ~^^ -- モグモグ (2009-08-26 04 03 33) ギルイベント鬼ごっこ開催おつかれでしたー 開始そうそうもぐcに会ったときは焦ったぁ;; 牛乳で逃げるなんて思いもせずーすぐにつかまってしまったくやしかったですー>< -- 雪華綺晶chan (2009-08-26 12 50 18) 名前 コメント
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神無月の巫女 エロ総合投下もの か弱き令嬢 その1   姫宮邸の深夜・・・姫宮千歌音の部屋でそれは行われていた ベッド上にて、学園のアイドル、宮様こと千歌音に覆いかぶさっている来栖川姫子 姫子の容赦ない行為に千歌音が悲鳴を上げる 「や・・・・やだ!や・・・・・め・・・!ひ、姫子・・・・」 「やめて?そんなの千歌音ちゃんらしくないよ~?私のこと好きだって言ってるくせに、私のファーストキス奪ったのも千歌音ちゃんでしょ?」 「え、ええ・・・・・・貴女が好きだからキスしたわ!で・・・でもこんなことしたいっていったわけじゃ!・・・ああっ!」 「でも体は正直だね、千歌音ちゃん・・・ふふ・・・」 ネグリジェを乱暴気味に剥ぎ取ると下着姿になった千歌音を見下ろす 「姫子・・・やめ!・・・・ん・・・」 千歌音の言葉を遮るように唇を強引気味に塞いだ 「んんっ!・・・・んん・・・・・」 千歌音は姫子を突き放そうとするがなぜか体に力が入らない 姫子は引き離れるどころかぐいぐいと胸や唇を押し付け密着させていく 唇をがっちり塞がれているため悲鳴すら上げられない 小さな体の姫子だが・・・姫子を突き放すことが何故か出来ない 本来、身長、体重、腕力、腕のリーチの長さなど全て千歌音が姫子より上 しかし・・・なぜか力が出ない、姫子を突き放そうとするが躊躇してしまう 「んん・・・・・・・」 姫子の小さな体が千歌音に密着してびくとも離れない とても長いキスが千歌音を襲っている さらに姫子に短い両腕、両足が千歌音の体全体に絡みつきビクとも離れることを知らない 「!?」 姫子の舌が千歌音の口内にヌルっと入り込んでくるのがわかる それは千歌音の舌と触れ交じ合い それから場所を変えると千歌音の口内を嘗め回しながら踊り続ける 両腕で突き放そうとするが姫子の小さな体は千歌音の胸元、唇にガッチリと密着し離れない どうして?姫子の腕の力などたいしたことはないはずなのに・・・ 唇を塞がれているため声を発することが出来ないことが辛かった 「好きだよ、千歌音ちゃん・・・」 「っ!・・・・・・・・」 キスに飽きたのか一度唇を解放した姫子は千歌音の首筋に唇を当て優しく舐め始めた 抵抗も忘れ姫子に体を預ける格好になってしまう 思ってもいない展開だった・・・ なぜこうなったのか、いきさつ・・・はまず姫子が部屋に甘えに来たことだった 入浴を済ませた私は乙羽さんにいつも通り邸の見回りを告げ部屋で寝支度をしていた そんな時だ、姫子が部屋に訪ねてきたのは・・・パジャマ姿の姫子が枕片手に部屋前の立っていた 私は表情を変えずに姫子に聞いた 「姫子、どうかしたの・・・・・・?」 姫子は気難しそうに顔を染め呟いた「あ・・・あのね・・・こ、今夜・・・その・・・」 私は恥ずかしそうにしている姫子に小さく息を付いた 「姫子、言いたいことがあるのなら・・・はっきりおっしゃって・・・」 「あ、あの・・・今日はなんだか寒くて、その・・・・・・千歌音ちゃん、迷惑じゃなければ一緒に・・・」 「一緒に寝たいのね・・・そうでしょ?」 姫子が顔を真っ赤に染めて呟いた、その姫子がやけに可愛らしく思え少し見惚れた 「わかったわ、姫子・・・こちらにいらっしゃい」 「う、うん・・・・・・ありがとね」 ベッドに入った姫子・・・その数分後、積極的になった姫子がそこには居た 姫子と同じベッドで寝ている、それも姫子から誘ってきたのだ 正直嬉しかった 「姫子、寒くないかしら?」 「え・・・?う、うん・・・」 「そう、よかった」 かといってなにもするつもりはない 私は・・・こうやって姫子と楽しいひと時を過ごせれば幸せだから 「千歌音ちゃん」 姫子が千歌音の左腕に触れる 「・・・?なにかしら姫子」 「千歌音ちゃんの腕って長いね、やっぱり弓道で鍛えてるから強そう・・・」 「あら、それって女の子に言うセリフ?」 「うん、ごめん・・・」 楽しい雑談、これだけで幸せ・・・ ベッドの中から窓の外を眺めて姫子が言葉を発する 千歌音の部屋から見れる眺めは絶景だ、特に夜は綺麗で最高潮なのだ 「千歌音ちゃん・・・・・・お外・・・綺麗」 「そうね、姫子・・・」 ほんと綺麗ね、それも貴女と一緒・・・今、最高に幸せな瞬間だった 「あ、そうだ千歌音ちゃん・・・あのね、こんなこと聞くの不自然かもしれないけど・・・」 「・・・?なにかしら姫子、言いたいことがあるなら遠慮なくいうといいわ」 姫子は突然ベッドから起き上がると告げた 「千歌音ちゃん、私のこと・・・好き?」 姫子は無表情でそう呟いた 「え・・・?」 「ねえ、どうなの?」 千歌音は戸惑いつつも冷静に答える 「え、ええ・・・好きよ」 「そう・・・良かった・・・ねえ、千歌音ちゃん・・・キスしたことある?」 姫子が甘えた声でそう呟く 「え・・・?ええと、それは・・・」 「ある、あるよね・・・?私と・・・でしょ?」 「!?」千歌音の表情が凍りついた 「この村に初めてオロチが攻めてきたときだよ、私にキスしたでしょ・・・?ね、千歌音ちゃん?」 「ひ、姫子・・・あ、あれは!そ、その・・・」 貴女がとても好きだから・・・とは言えない・・・ 「まだ千歌音ちゃんの唇の感触まだ残ってるの・・・また味わいたいな・・・」 姫子が自分の唇に手を触れながら状態をこちらに起こした 「姫子・・・もう今日もところは寝ま!?」 姫子が突然千歌音の顎を掴み強引に口付けを交わしてきた 「んんっ!?・・・・・・んん・・・」 予想外の出来事に驚く千歌音の胸元に覆いかぶさるとそのままベッドに押し倒した 予想外の展開に千歌音の目が大きく見開いている 姫子からの突然のキス、それも千歌音の言葉を遮るように強引だ 「んんっ!・・・・・・ん・・・」 一度キスから解放した姫子 しかし行動は一瞬たりとも休むことを知らない 突然キスされ、言葉も出ないほど唖然としている千歌音を押し倒すと 姫子の行動に体が満足に動かないほど驚愕している千歌音を見透かすように行為は続く 両腕を姫子の短い両手で端と端にがっちりと押さえつけ、再び唇を塞いだ それもただ触れるだけの軽いキスではなく、ぐいぐいと押し付ける方だ 舌を入れようかと思うくらい、いや唇を切ってしまいそうなくらい乱暴気味なキス 「んん・・・・・・・」 唇を塞がれ声を発することが出来ない 突き放すにも強引で、姫子の勢いに押されてしまう 本来なら2人の体系の差や腕の力などを考えると千歌音が圧倒的に上 非力な姫子を突き放すことなど簡単に出来そうだが それ以上に千歌音の戸惑いようは半端ではなかった 千歌音の動揺を見透かすように姫子が見下ろすと告げた 「千歌音ちゃんの唇って・・・・・・柔らかい・・・」 「姫子、もうやめて頂戴」 「なら本気で抵抗しなきゃだめだよ~」 千歌音の首筋を容赦なく嘗め回す姫子の表情は快感に溢れていた 「・・・・・・・・姫子っ!」 「あっ!」 絶えられなくなった千歌音は腕に力を入れ姫子を突き放した・・・・・! しかし瞬時に姫子が状態を上げると千歌音の胸元に抱きつき密着する 「っ!・・・・・・・」 態勢を整えた姫子は両腕を千歌音の体に絡ませ身動きが取れなくなった千歌音を嘲笑うように 状態を上げると両手で千歌音の顎を掴んだ 「!?」 両手でがっちり顎を逃さぬように掴むと・・・絶望の表情を浮かべている千歌音の唇に自分のを再び・・・・・・・じっくりと重ねた 「ん・・・・・んんっ!!!!・・・・・・・・」 唇の位置を少し変えるなどしながら姫宮千歌音とのキスの余韻に慕った そう・・・学園皆が憧れる宮様の唇の感触をじっくりと堪能しながら存分に味わう 「ん・・・・・・んん・・・」 姫子とのキスはとても甘くて美味しい蜜のような味 しかし、こうも乱暴気味だと・・・ 心行くまで千歌音の唇を堪能した姫子は満足したのか顔を上げた 「千歌音ちゃん・・・千歌音ちゃんの唇、柔らかくて堪らないよ・・・ふふ」 口の端で軽く微笑みそう告げる、存分に味わった千歌音の唇の感触に姫子は酔いしれていた・・・ 「姫子・・・貴女今日凄く変だわ・・・どうしたというの・・・?」 「変?そんなことないよ・・・私は普通だよ千歌音ちゃん」 千歌音の長い黒髪を掻き揚げ首筋に唇を当て、嘗め回しながらそう告げる 「や、やめて・・・!姫子、おねがいだからやめて頂戴・・・」 両手を振り回すが迫力がない、姫子を突き放そうとするが空振りしてしまう 本来クールで無口、落ち着いた雰囲気のお嬢様である姫宮千歌音 その彼女がやや冷静さを失っていた 「千歌音ちゃん私のこと好きなんでしょ?こういうこと望んでるのは千歌音ちゃんじゃないの?」 平然と言う姫子に私は愕然とした !・・・好き、姫子のことは好きよ、大好き・・・心から・・・でも 気付いたときにはネグリジェが姫子の手によって乱暴に剥ぎ取られ下着だけの姿になっていた・・・ 下着からも僅かにはみ出してるほど大きい千歌音の胸を見つめると・・・姫子は胸元に顔を埋めた 「・・・・・・好きだよ、千歌音ちゃん・・・・・」 姫子からそう囁かれるたび千歌音の体全体が熱くなった 「ああっ・・・・・・!」 姫子にいいように体を遊ばれながら千歌音は天井を向いた ネグリジェは姫子に剥ぎ取られ下着一枚になっている 宮様こと姫宮千歌音のチャームポイントの1つでもある大きな胸 それを姫子に両手で容赦なく揉まれ叫びをあげる 「あっ!・・・・・ひ、ひめ・・・・」 はあ・・・はあ・・・はあ・・・ 「好き、好きだよ・・・・・・千歌音ちゃん」 「・・・・・・・・」 私は抵抗も忘れ姫子の背中に両手を回した そうよ、なにを嫌がる必要があるのかしら・・・私の大好きな姫子・・・ああ・・・・幸せだわ そして私は目を疑う、姫子がパジャマを脱ぎ始めた あの恥らいな性格の姫子が人前で自ら服を脱ぐだなんて・・・私はその光景を直視できないでいた そして気付いたときには、「千歌音ちゃん」 下着姿の姫子がこちらを見下ろしている 胸はあまり大きくない、千歌音ほど綺麗な体ではないものの・・・千歌音にとっては絶景だった ああ・・・姫子・・・つい私は一瞬我を忘れる 「ちか!?きゃあ!」立ち上がると姫子の両腕を掴みそのままベッドに押し倒した 両腕を押さえつけ見下ろした「はあ・・・はあ・・・姫子」 姫子を押し倒し、そのままキスしようとしていたときだった 「!?」 はっとした私は慌てて起き上がった いまのはなにかしら!?私の欲望?願望? 「千歌音ちゃん・・・・・・」 姫子がベッドからこちらを見上げていた 「ご、ごめんなさい」 「それが千歌音ちゃんのしたいことでしょ?」 「ち、違うわ・・・姫子、今日はもう・・・ね、寝ましょう」 ベッドの中に入り静かに眠りにつこうとした千歌音だが 同じくベッドに入ってきた姫子に揺さぶられる 「千歌音ちゃん、起きて」 「姫子、もうやめて頂戴」 一度ベッドを降り、ネグリジェを掴もうとした千歌音の手を姫子が握った そのまま押し倒される 「ひ、姫子・・・」 「千歌音ちゃん、好きだよ・・・」 これは姫子の欲望!?そう感じていたときには唇を奪われていた 「んん・・・・・・」 「ん・・・・・・・・」 姫子からのキスに目を明けたまま呆然とする 中途半端な体勢に落ち着かなくなった姫子は一度キスから千歌音を解放する 「・・・・・・・・」 そして覆いかぶさりがっしりと千歌音の体を両腕で抱き締める 落ち着いた姫子は表情を変えることなく・・・ 改めてしっかりと千歌音の唇に自分のを重ねた 「ん・・・・・・」 もはや今夜何度も重ねられた千歌音と姫子の唇同士 それは再び出会うのを楽しみにしてたかのように綺麗に何度も交じり合う 「!?」 千歌音の体全体がぴくりと反応する 口内に姫子に舌がゆっくりと進入を開始する 一方的気味なディープキス 千歌音の舌と仲良くそれは交じり合った 当然拒否などできない 「んっ・・・」 お互い生まれて初めて体験したディープキス 千歌音は姫子の微かな吐息に酔った 「あ・・・・あ・・・・・・・!」 一度口内から舌を出した姫子は行動を止めることなく続ける 状態を下げると・・・千歌音の胸を強く揉み始めた まるで千歌音の体に食いつくように両手で胸を何度も揉み続ける 「あ・・・・あ・・・・あ・・ん・・・・!」 絶えられなくなった千歌音がお嬢様としてではなく1人の女の子としての叫びを上げる 口が留守になっていたのに気付いた姫子は胸を揉んだまま千歌音の首筋に唇を押し当てる 姫子に体を預けながら千歌音は部屋の天井を見上げた 親友の来栖川姫子に抱かれている姫宮千歌音・・・ もうそこにいまいるのは姫宮家の令嬢でもなく学園のアイドル、宮様でもない・・・ 1人の16歳の少女がいまそこにはいた ああ・・・姫子・・・私は・・・ 千歌音は無意識に姫子の背中に両手を廻す・・・ そして状態を上げると体勢を変えるように姫子をベッドに押し倒し立場を逆転する そのまま休むことなく姫子にキスした 千歌音は着る途中だったネグリジェを脱ぎ捨て下着状態になる そして無言でベッドの上で姫子に抱きつき首を嘗め回す 千歌音は姫子の胸元に顔を埋めるとブラを外し乳首を見つめ・・・ 一瞬躊躇し・・・乳首に唇を触れ・・・・・・・自然と舐め始めた 「ああ・・・・・・い・・・・い・・・・・・・・よ」 姫子が悲鳴を上げるが気にせず続ける ちゅるちゅるちゅるるん・・・・・と 乳首が千歌音の唾液でべとべとになるまで嘗め回した 姫子の胸元が汚れたのに達成感を覚える しかしそれに満足することなく両手で揉みまわしながら顔を上げる 「ああ・・・・っ!・・・・あ・・・・あん」 姫子の瞳から1つの涙が零れ落ちている それは快感の涙か・・・それとも自分が親友に抱かれていることに対する悲しみの涙か・・・ それを読み取ることはできないが・・・ 私はそれに戸惑うことなく顔を近づけると姫子の唇に自分のを押し付け迷うことなく瞬時に舌を入れた 「んんっ!・・・・・」 姫子の口内でそれは思う存分踊り続ける さらに喉に届かんというばかりに舌を奥までいれる・・・ 当然姫子の胸を両手で揉んだ状態は変えることなくだ つまり姫子の体全体を思う存分この瞬間堪能しているのだ・・・・!! はっきり幸せの絶頂に居た 一度舌を出すと小さく息を付き、それは場所を変える・・・ 「好き、好きよ・・・・・・・・・姫子」 私は無意識の内にそう呟いていた 「はあ・・・・はあ・・・・・姫子」 そして私の顔は下半身にまで移動し姫子の最後の下着・・・・それに手を延ばした 一瞬の躊躇もなく剥ぎ取る (こ・・・・・・これが姫子・・・・・の・・・・・・) ごくっと唾を飲み大きく息をする 気付いたときには姫子は目が死んでおり完全な放心状態となっていた 私は鼻で小さく笑う 「先程までの元気は何処に行ったのかしらね・・・攻められると弱いのね姫子は・・・」 そして・・・・・姫子のそれを優しく私は舐め始めた
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アガデスタ最古の血を継ぐ神子 本名 エルラシャ・ヴァズ・ド・リルツァレス・アガデスタ 年齢 49歳 身長 177cm 外見特徴 真っ白い肌、夜を飲み込む長い黒髪、血よりも赤い瞳。左目の目元から一線頬へと走る傷跡が目立つが、本人は対して気にしてはいない模様。刺青はテトラよりも数が少なく、皺だらけの中皺が目立つ横の線だけが嫌だと漏らす。外見年齢と実年齢が一致しているアガデスタ人らしい体型。 略歴 1849年生誕。エルラシャの生まれた日は、アガデスタで最も雨が降った日。1863年神子継承。1870年流行り始めた奇病を鎮静化させたことにより、一気に名声が高まる。1877年次代王テトラ生誕のおり、予言を授ける。1888年国際会議へ出席。 予言 なし 性格 アガデスタ人らしく苛烈な性質。神子一族の元地下遺跡にて大切に育てられたが、幾度も地上に逃亡しており、一度は行方不明になるほどお転婆だった。そのときの経験のためか、他氏族への関心が非常に強く、また奴隷狩りや不帰印について苦々しく思っている程度には感性が常人。他国への興味が尽きないが、そんなこと言いだせません。 関係性 テトラ:戦友であり娘でありこの世で一番失いたくない他人。メルセリウス:絶対的に肯定したくないが考えることがわかってしまうためとにかく嫌悪する間柄。
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エルミナージュ DS Remix ~闇の巫女と神々の指輪~ スターフィッシュ・エスディ ジャンル ダンジョンRPG 発売日 2008年11月13日 価格 5,040円 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ192より 629 :名無しさん必死だな:2008/11/15(土) 16 21 45 ID GpZlnlgJ0 エルミナージュDSの出来が本当にいいのだが、これは何かのワナか? ロードは皆無、インターフェイスも過去の携帯機Wizとしては間違いなくトップクラス。 スレだと、PS2版のバグもある程度修正されてるしアイテム結構追加されてるし 不遇職の強化も図られてるしと、なんか怖いくらいにべた褒めになってるw 現在、呪文名変更とキャラメイク含めて8時間経過してるけど、最初は易しく、 しかしうかつに進むと壊滅しかねないバランスが楽しくてたまらんw 長らく待ってた、高レベルでまとまっていて手軽に遊べる携帯機Wizそのもの。 「Wizに興味があるんだけど」という初心者にも胸を張ってオススメできそう。 このまま、俺の中のベストだった外伝2を塗り替えてくれる事に期待。 最大の欠点は、どこの店もろくに入荷してない事くらいかなー。 一部では事実上の「通販限定」になってるっぽいしw ケツイDLといいこれといい、良いゲームなんだがレア化しそうなんだよなぁ。 真剣スレの住人が天界でまったりゲームの話をするスレ193より 182 :名無しさん必死だな:2008/11/18(火) 18 37 43 ID Axm8bXcP0 「どうせスターフィッシュだから」てスルーしたエルミナージュDSが良ゲーとかまじかよ 212 :名無しさん必死だな:2008/11/18(火) 23 49 56 ID v6RHAfNd0 エルミ、星魚なのにホントに出来がいいじゃん… なにがあったんだ。 寝不足だよ(;´Д`) 483 :名無しさん必死だな:2008/11/20(木) 15 18 27 ID DPbLnbbI0 エルミナージュはなんというか 「僕たちの理想のWiz」ってのを Wizマニアが徹底的に煮詰めて作りやがった感じ 痒いところに全部手が入ってて驚嘆する おまけ 900 :名無しさん必死だな:2008/11/17(月) 01 33 36 ID 2GFrYd4l0 エルミナージュの偏った薦め方 今作では巫という職業があったりするのですが、この人達は悪魔や霊、不死といった 邪悪退治のプロフェッショナルで、お札を武器に10倍打撃とか繰り出したりします。 実はこのお札、レベルが上がると防具の装備箇所にも装備できるようになります。 防御力を捨てて攻撃に全力を注ぐという事になるのですが、この時の格好は メイン- 御札 サブ - 御札 頭 - 御札 体 - 御札 手 - 御札 足 - 御札 装1 - 御札 装2 - 御札 みたいな事に。君達はどこの二次元ドリームだね。
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神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 5.5話妄想 5.5話より もしもこんな「愛のオロチ懺悔室」があったら 「迷える子羊たちよ 入りなさい」 「さあ、神の前で汝の罪を告白なさい」 「ちょっとお尋ねしたいのですがさっき、ここに鼻の下を伸ばしたエロい中年オヤジが可愛い女の子を追っかけてやってきませんでしたか? そのオヤジは顔は私に似ているのですが、とにかくエロくて大事な大事な『私の姫子』にチョッカイ出しやがる不届き者で、『結婚しよう』だの 『一緒にフロ入ろう』だのふざけた事ばかり言いやがるので、一度ヌッコロしてやろうとは思っているのですが、財産分与の件で迂闊には手を出せ ないので、いずれ精鋭部隊に暗殺させようとは思っているのですが、そのうち姫子の下着を盗んで(*´Д`)ハァハァするんじゃないかって、 それは私の趣味なので絶対にさせるかって!!姫子の匂いを嗅いでいいのは私だけなのよっ!! …こんなとんだ変態オヤジを追跡中なのですが」 「は?…存じませんが…」 「そうですか…では、ごきげんよう」 「…」 どっかーんどっかーん(←懺悔の効果音) 「似た者親子だっつーの!!」 5.5話 「君の舞う舞台」より もしもオロチの襲撃が無く、学園祭の舞台が行われていたら…の妄想 ↓ マコちゃんから冷たい態度を取られて、落ち込んでいる姫子が千歌音ちゃんの待つ講堂へ向かうところから話しは始まる… 「姫子…」講堂へ向かうと千歌音ちゃんが私を迎えてくれた その優しい笑顔を見たら、涙が溢れそうになった 「…どうしたの?何かあった?サイン会…楽しくなかったの?」千歌音ちゃんにはどうしてわかってしまうんだろうか? 彼女には私の心が見透かせるのだろうか?でも…駄目…せっかくサイン会の整理券をくれて、「楽しかったありがとう」って御礼言わなくちゃいけないのに… 千歌音ちゃんはこの後、大事な舞台が控えてるのに…頑張ってねって、笑顔で言ってあげなくちゃならないのに… すごく不自然な笑顔を向けてたと思う 「ううん…楽しかった…ありがとう…」涙で霞んで千歌音ちゃんの姿もよく見えてなかった 「姫子…」千歌音ちゃんの真っ直ぐな目は私を捉えていた 「こんな時に…悪いのだけれど…姫子にお願いがあるの…聞いてくれる?」 「えっ…何?」千歌音ちゃんのいつになく真剣な表情に私の胸は激しく鼓動した 「大神さんがね、体調を悪くして病院に運ばれたの」 「ソウマくんが!?」 「安心して…盲腸らしいから命に別状があるわけじゃない…ただギリギリまで我慢していたのね…舞台のこともあったから…」 「…」 「心配することは無いわ…後でお見舞いに行きましょうね ただ…」 千歌音ちゃんの手が伸びて私の頬を触った 「彼も…ああいう責任感の強い人だから、舞台に穴を開ける事を気にしていてね…代役を立ててでもちゃんと最後までやり遂げて欲しいって、頼まれたの」 「姫子…あなたにお姫様役をやって欲しいの」 「…!?」 「二人で…台詞の読み合わせの練習、ずっとやってたでしょ?舞台袖でいつも真剣に見ていてくれたのもあなた…だからあなたが一番の適任だと思うの…王子様は私がやるから…」 「そんな…私なんて…とても無理だよ…」 「これは大神さんの希望でもあるのよ」千歌音ちゃんはそう言って私の手を取った 「あなたがお姫様役やってくれたら、私は王子様役をちゃんとこなせると思うの…だから、お願い…」 「千歌音ちゃん…でも、でも…」 「あなたは私の動きに合わせてくれればいい…台詞なんてちゃんと言えなくてもどうにでもなるわ 私が…ちゃんとリードするから」 「きっとこれは…あなたじゃなきゃ出来ない事よ…姫子」 千歌音ちゃんの頼みに私はただ従う事しか出来ずに、気がついたらいつの間にか控え室でお姫様の衣装に着替えさせられていた (何で…何であんな子が宮様の相手役なの!!)そんな周りの人達の不満げな空気を私は痛い程、感じとっていた 「来栖川さんは一生懸命に私の練習の相手をしてくれたわ だからきっとちゃんとやってくれるはず…だから皆さんも来栖川さんをしっかりフォローをしてくださいね お願いします」 千歌音ちゃんのその一言に皆の態度が変わった あの宮様からお願いされたのだから…というところであろうか 「姫子…」王子様の衣装を身につけた千歌音ちゃん…皆が感嘆の声を上げ憧れの眼差しを向けていた 本当に素敵だった 誰が見てもウットリしてしまうだろう 「あなたはやれば出来る…私はそう信じている、だから自信を持って…そして私を信じて」 千歌音ちゃんの優しい眼差し… あの練習の時と同じだ…ドキドキが止まらない 「さぁ、姫子」千歌音ちゃんに手を取られて控え室を出る 思いも寄らない展開にただ戸惑うばかりの私 でも伝わってくる千歌音ちゃんの手の温もりに「あなたを信じている」と言ってくれた想いがこもっている事を感じていた (千歌音ちゃん…私) 舞台の幕はもうじきあがる 「ならば姫を花に例えようか…」舞台は始まった 幕があがる直前、千歌音ちゃんは耳元でそっと囁いた 「あなたの事を守るから…絶対に」台詞だろうか、それとも本心だったのだろうか でもどっちでもいい…その言葉が私にとっての大きな勇気になるのだから 「そう、あなたはまさに花園 ただ一輪にて幾万の花にも勝る花の女神だ そんなあなたをどうして見捨てることが出来ようか」 千歌音ちゃんが目で合図を送ってくれる (大丈夫よ、落ち着いて)そう言ってくれてるように思えた 「もう…それ以上仰らないで 魔女に呪われ穢されたこの身が どうして花になど例えられましょう…」 不思議だった 千歌音ちゃんの顔を見ていると、台詞が自然と出てくる それにこの全身を包まれるような暖かく優しい感覚は何なのであろうか?とても心地良い感覚… 私はいつの間にか夢中で演じていた 「私はここに誓う 姫の為に万丈の山を越えよう 姫の為に千里の谷を渡ろう 例え行く手に死神が立ちはだかろうとも 断じて我が愛の歩みを止めないと」 「王子…」 「私は守る この手であなたを守り続ける 絶対に!!」 「王子…」 「姫…」千歌音ちゃんは本当に素敵に見えた お芝居とわかっていても、その言葉のひとつひとつが私の胸の高鳴りを誘ってしまう いよいよ芝居はクライマックスを迎える 魔女の作り出した無数の幻の中から本当のお姫様を王子様が見抜き、永久の愛を誓う口付けを交わすシーン… 照明徐々に落とされる 「幾千幾万、いいや例えその数が満天の星を凌ごうと 私があなたを見失うはずがない 必ず私はあなたを抱きしめてみせる」 「ああ…王子 私も…私もです 私も誓います」 「私の誓い…受けてくれるだろうか」 「はい…王子、喜んで」 「姫…私はあなたを…」 (一瞬照明が完全に落ちるから…目をつぶってて)千歌音ちゃんがそっと囁いた 私は目を瞑った 千歌音ちゃんの息遣いが聞こえてくる 次の瞬間、千歌音ちゃんの唇が私の唇に重なっていた 「!?」お芝居なのに…私、千歌音ちゃんと本当にキスしちゃってる… (どうしよう…本当にキスするなんて台本に書いてなかったのに…) 心臓が早鐘のように鳴り、体がかすかに震えていた そんな私の体を千歌音ちゃんが優しく抱きしめる 照明が明るくなった… 抱き合う二人が芝居のラストを飾る シーンと静まり返っていた客席から大きな拍手と歓声が上がった こうして…私達の舞台は終わりを告げた 舞台が終わった後の私は暫く放心状態だったと思う みんなから「上手に出来たね、良かったよ」「感動した」とか色々と声を掛けられたけれど、正直よくは覚えていない みんなは気づいていないんだ 私と千歌音ちゃんが本当にキスしてしまった事を… そもそもキスをしているように見せる為に、わざと一瞬、照明を切ってしまう演出だったのだから誰も気がつかなくて当たり前だ 知っているのは私と千歌音ちゃんだけ… 千歌音ちゃんは芝居に真剣に打ち込むあまりに、つい勢いでキスしてしまったのだろうか? ああいう完璧主義者でもある彼女の事だから、そうであっても仕方はない 別に嫌だとか怒っているわけではないのだけれど… 「みんな、お疲れ様でした さぁ、後片付けをしましょう」何事もなかったようにキビキビと後片付けを始めた彼女の後姿を私はぼんやりと眺めていた あの台詞の読み合わせの練習をしていた時…千歌音ちゃんの唇が近づいてきた事に激しくドキドキしたものだ でも一瞬、このままキスしてもいいと思った自分がいたのも確かだった 千歌音ちゃんとなら…そんな考えが頭を過ぎった事を後で恥ずかしく思ったけれど… 私は何だか気恥ずかしいやら気まずいやらで家に帰ってからも部屋に籠もってベットの上で悶々としていた 生徒会の役員として仕事が残っていた千歌音ちゃんを残して、後片付けが終わったら早々に帰ってきてしまったから私はまだ彼女と顔を合わせていない (千歌音ちゃん…)私はいつの間にか眠り込んでしまっていた (…こ ひめこ…)体を揺すられて目を覚ますと、千歌音ちゃんが私の顔を覗きこむようにして立っていた 「ちかね…ちゃん…」 「どうしたの?夕食も摂らないで…乙羽さんが心配してたわよ、どこか具合でも悪いんじゃないかって…」 時計を見たらもう10時近くになっていた 「う、うん…ちょっと疲れただけだから…」 「そう…」千歌音ちゃんはベットに腰を掛けると優しく言った 「姫子、今日は本当に良く頑張ったものね…偉いわよ」 「…」 「あなたはやればちゃんと出来るって、これでわかったでしょう?」 「でも…それでも…千歌音ちゃんのおかげだよ 千歌音ちゃんが居たから出来たんであって…」 上目遣いで千歌音ちゃんの様子を伺うと千歌音ちゃんはとても優しい目で私をみつめていた 私はそんな千歌音ちゃんを見て、瞬間あのキスシーンの事を思い出して赤面した 「姫子?」 私は頭から布団を被って隠れた 恥ずかしい…どうしよう… 「姫子…どうしたの?」 「恥ずかしい…恥ずかしくて死んじゃうよ」 「姫子…顔を出して」 「…」 「…お芝居だってわかってても」私は布団に被ったまま言う 「ドキドキしちゃって…なんか胸も苦しくなるの だって…あれ…私のファーストキスだから」 「姫子…」千歌音ちゃんがそっと布団を捲った そして覆いかぶさるようにして私を抱きしめた 「ち、千歌音ちゃん…」千歌音ちゃんの体の重みを感じている そして体温の暖かさも… 「…お芝居じゃないのよ」耳元で囁かれる言葉「お芝居なんかじゃない…」 「私ね…許されるものなら本当にあなたの王子様になりたかった…あなたをこの手で守り続けられる本当の王子様に」 千歌音ちゃんの唇が私の耳に触れた 「あっ…」体が熱くなる 「だってね…姫子、あなたは私にとっての本当のお姫様なんだから…」 嘘…それって…私を好きって事?友達の好きじゃなくて…私の心臓はパンクしそうなくらい激しく鼓動をする 「姫子…ごめんね…でもね、あなたが好き…好きで好きでたまらないの」千歌音ちゃんの艶やかで美しい唇が目の前にくる 「それにね…私達はあれがファーストキスじゃない…」 「えっ!?」それってどういう事?考える暇もなく、千歌音ちゃんに唇をふさがれた 熱い…でもとても優しいキス 何だろう…全然嫌じゃない むしろこうなる事を自分自身望んでいたような気がする (あれは…夢ではなかったのかも)私は誕生日の日の事を思い出していた オロチに初めて襲われたあの日…半分意識が朦朧としていたから、まさか千歌音ちゃんがそんな事するはずがないと、全てが夢の世界の出来事だったと思い込んでいた でも、今あの時と同じような包まれる温もりを感じている 千歌音ちゃんは何度か角度を変えキスを繰り返したあと、唇を離した 「姫子…」息を荒くし上気した顔で言う 「嫌じゃない?」私は無意識のうちに頷いてたと思う 多分、顔は真っ赤になっていたはずだ 「口…少し開けて…」再び重ねられる唇… 千歌音ちゃんの舌が入ってきた 一瞬、ビクリとしたが千歌音ちゃんに押さえ込まれるように圧し掛かられていたのでうまく身動きが出来なかった 舌が絡まってくる 私の手はいつしか千歌音ちゃんの背中に回りしっかりと抱きしめていた 私は自分の気持ちに気がついた…私を守り優しく包んでくれる絶対的な愛… (千歌音ちゃん…ありがとう) END
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 私は彼女に恋をした その2 前回から更に注意点が増えたので補足を ※千歌音ちゃんがややヘタレ、ちっともお嬢様っぽくはない ※姫子が生き生きしてる ※あくまで千歌音ちゃんの視点で 待っているとすぐ姫子はとことこと戻ってきた。 「今お湯入れたからもう少ししたら入れるよ~」 さっきの話に戻ろうとしない様子の姫子に安心した。 落ち着いて「ありがとう」と礼を言い姫子と一緒に飲んでいたお茶を片付けた。 そろそろかなと姫子が再び風呂場に行き戻ってくる。 「千歌音ちゃん先に入っていいよ。今日たくさん歩いたし疲れたでしょ?」 自分が客だからだろうが、自分だって同じ距離を歩いただろうにその当たり前な何気ない優しさが嬉しかったりする。 言葉に甘えて先に入ろうと、立ち上がって姫子の部屋に置いてもらってる自分の寝巻きを取ったとき、姫子が声をかけた。 「ねえ、千歌音ちゃん」 「ん?」 「一緒にお風呂入ろうかw?」 「え!?」 にっこりと笑う姫子に不意を突かれ油断していた私は驚いて大きな声をあげてしまった。 姫子とは自分の屋敷で一緒にお風呂に入ったことは何度かある。 しかしこの自分の想いに気付いてしまってからは、邪な気持ちではないのだけれど、どうも意識してしまって姫子の裸体を恥ずかしくて直視できなくなってしまっていた。 それに……姫宮邸の広い浴槽と違ってここの浴槽は狭い。 その浴槽に姫子と2人で入るのを考えただけで顔が真っ赤になるのが分かった。 硬直してしまった私に姫子はまたクスリと笑う。 「嘘だよ、ごめんねw千歌音ちゃんのおうちと違うから私の家のは2人で入ったら窮屈だもんね」 「……///」 姫子の返しに安堵した自分と、さっきの電話の事など忘れ少々残念に思う自分がいる。 「千歌音ちゃん?」 「わ、私先入ってくるわね…///!」 顔を近づけてきた姫子に動揺をしてるのを気付かれる前にそそくさと風呂場へと逃げていった。 「はあ………」 さっと体を洗い流し、体育座りをして肩まで浴槽に浸かると小さくため息をついた。 姫子の一言で一喜一憂してしまっている自分。 ―――姫子と一緒にいたい ただそれだけなのに、傍にいるのにどうしてこんなに切ないのだろう。 近いはずなのに、近くない。そんな距離。心が弾けてしまいそうになる。 だけどその距離を縮めてしまうことが臆病な自分には出来なくて。 姫子はよもや私が自分に恋愛感情を抱いてるとは思ってもないはず。 でも、『今、好きな人とかいるの?』と姫子のあの質問。 ―――その答えに、素直に答えられることが出来たなら、どれだけ苦しまずに済むのだろうか それに姫子には果たして好きな人がいるのだろうか? 以前大神さんとの関係を訊ねたときは一度別々の町で住んでいたが元は昔の幼馴染としか答えなかった。 でもあの大神さんの姫子に対しての態度は間違いなく自分と同じ想いなのだと思う。 彼はとても清楚な人。きっと、大切にしてくれる違いない。 「………っ」 まだそうと決まったわけではないのに、でもひょっとしたらそうなんじゃないかだなんて思ってしまって、うっかり目の前が霞んでくる。 ざぶん! 湯船に顔を埋め、ほんの少しだけ…泣いてしまった。 「先にお湯を頂いたわ、ありがとう」 髪を乾かし風呂場からさっぱりとした表情で出ると姫子はベッドの上で寝転んで漫画を読んでいた。 「あれ?早かったね、もっとゆっくり入ってても良かったのに」 そんなに早々と出てきた訳ではなかったけれど、姫子は「気使ってない?ごめんね」 としょげてしまうものだから笑顔で首を振った。 「そんな事ないわ、それより今読んでるのって前に話してくれた漫画?」 「うん!そうだよ『私のブレーメンラヴ』って言うのっ」 嬉しそうに私に良く見えるように表紙をかがげ渡してくる。 「私もお風呂済ませてくるから千歌音ちゃん読んでていいよ、とっても面白いから」 そう言って姫子は用意していた寝巻きを持って風呂場へと去っていった。 生まれてこの方漫画を読むことのなかった私はクッションの上に座り、ぼ~っとしててもさっきの浴槽で考えてた事をぶり返してしまいそうだったのでとりあえず読んでみることにした ぺらりとページをめくることしばし。 えーと、確かに面白いと思う。いや、予想以上にとても面白い。 でも、この漫画の内容って……。 ……。 …………。 まさかワザと読ませた?いや、そんなはずないわよね……。 自分の気持ちを姫子には知られていない自信はある。 時々姫子が好きなのだと匂わせてしまうような態度を取ってしまってまずいと思うシーンはあっても姫子はそういうところは奇跡的に疎い。 でも、姫子がこういう内容の本を読んでるだなんて知ってしまうと、さっきまで泣いてた烏が笑う的な、姫子に期待してしまうそんなもしかしたらなんて都合の良い事を思ってしまう。 今まで色んなこと勉強したけれど、恋って矛盾ばかりで本当に分からない…。 その時顔をあげた私の視界に姫子のベッドが写った。 彼女のお気に入りのベッド。 サイズはシングルではあるけれど、クイーンサイズ並に大きくて白で統一されたシンプルな自分のベッドとは違い、淡いパステルカラーの色使いが姫子らしさを醸し出している。 さっき姫子が寝転んでいたからちょっと乱れた布団がとても生活観にあふれていて。 ここで毎日姫子が寝ているのだと思うと、この漫画を読んだ所為もあって、いつもよりも魅力的に見え胸の奥が熱くなっていく。 「あ……」 そして、枕元には今まで気付かなかったが前に私がプレゼントしたぬいぐみが置いてあって…ものすごく、嬉しかった。 風呂場のほうを見ると、あまり音はしない。ゆっくり湯船に浸かっているのだろう。 おっとりとした姫子のお風呂は長い。多分まだ時間がかかるはず…。 本人がいないところでベッドに上がるのは少し不躾だと思いつつも私は本を置き、ドキドキしながら姫子のベッドへとあがることにした。 ぎしっとベッドが軋み、私はうつ伏せに寝転んだ。 丁度いい柔らかさのベッド。大きく息を吸い込むと、姫子の匂いがする。 暖かな春の日差しの太陽のような、そんな香り。 さっきまで姫子が寝転んでいたからほんの僅かだが暖かい。 その温もりに姫子に包まれているようで体中の力が抜けていき、やっと体を休められた気がする。 あまりの気持ち良さと、もっともっと姫子を感じたくて枕を抱き締め目を閉じた。 「…かねちゃ…、千歌音ちゃん」 「……?」 肩を揺さぶられる感覚に私は目を開いた。 するとすぐ目の前にお風呂上りでほんのり頬が赤い姫子がいた。 「布団かけないで寝ると風邪引いちゃうよ?」 朗らかな笑顔で言う姫子に、自分があのまま寝てしまったことにようやく気付いた。 「あ……ごめんなさいっ!」 「あ!いいよ、そのまま横になってて。とっても疲れてたんだもんね」 起き上がろうとした私の肩に手をかけ制止した。姫子にとって私が部屋で寛ぐことは大して問題じゃないらしい。 でも多分そんなに時間は経っていないのだろうけど、あまりの心地よさに寝てしまっただなんて我ながらものすごく恥ずかしい…。 するとじーーっと私を見つめたまま満面の笑みを浮かべる姫子と目が合った。 「?」 「やっぱり寝顔もとっても可愛いね、千歌音ちゃん」 「~~//////」 寝顔を見られただけでも恥ずかしいのに、可愛いねだなんてそんな眩しい笑顔で言われた方で顔が赤くなってしまった。 それをたぶん前者だと捉えた姫子は楽しそうに笑い、その右手にはなんと彼女の趣味が握られていた。 「姫子、そのカメラ…まさか……」 「うん、ごめんね撮っちゃったwでもとっても幸せそうな顔で千歌音ちゃん眠ってたから」 「///……もう、他の人には見せないでね?」 油断した。とりあえず姫子の様子からいくと変な顔していないようだけれど。 冷静を装いつつも自分はそんな写真を撮りたくなるほどの顔して寝てたのかと思うと、撮られることには慣れているのにすごく恥ずかしくてそれだけはお願いした。 「もちろんwでも明日現像するから一緒に見ようね」 「ええ」 私が頷くと無邪気に笑いながら姫子は立ち上がった。 「あ、そうだ千歌音ちゃん」 「なあに?」 「疲れてるならマッサージしてあげようか?」 「え!?」 本日2度目の驚き。 よく見れば姫子は大きめのパジャマの上だけを着ただけの姿。無防備に曝け出された両の足が目の前にある。 とってもとっても可愛いんだけれども……正直、際どいと思う。 その格好で自分の腰に跨れてでもすれば尋常じゃないほど早打ちしてる心臓の鼓動が間違いなく伝わってしまう。 それは流石の私でも、その……非常にまずい/// 「だ、大丈夫よ…!姫子も疲れてるでしょ?」 体を捻って慌ててベッドに上がって私に跨ろうとしてる姫子を制する。 「え?ん~私は平気だけど…。じゃあ、もう今日は寝ちゃおうか?」 少し残念そうに言った姫子に目のやりどころに困って枕に顔を埋めていた私が頷くと「じゃあ電気消すね」と部屋の電気がパチッと消えた。 そのおかげで私の顔が実は耳まで真っ赤になっていたのが見えなくなって助かった。 勿体無い気がしないわけでもないけど…。 うんしょうんしょと姫子がベッドにのぼってきて当たり前のように私の横にごろんと寝転がる。 体を少し浮かせて布団を引っ張り出し、一緒に包まる。 一度姫子はう~~んと体を伸ばし大きく息を吐いた。 「お休みなさいっ、千歌音ちゃん」 笑顔で言う姫子に同じく笑顔で「お休み、姫子」と返した。 暗い部屋で微かに見える横向きに寝ている姫子の瞼が落ちたのが分かる。 物音もしない静かで真っ暗な部屋。寝るには申し分ない。 寝つきの良い姫子はピクリとも動かず眠ってしまっている。 それに比べて私は、せっかく寝ようと姫子が言ってくれたものの。 とても可愛い寝顔。ずっと見ていたくなるようなその顔に瞼が落ちてくれない。 それに、こんな至近距離にいては姫子から仄かに香るシャンプーの甘い匂いや、すうすうと小さな寝息まで聞こえてしまってとても落ち着くわけが無かった。 仰向けだった私は顔を戻し、気を落ち着かせようと天井を見つめた。 姫子がこうして私の傍にいてもへっちゃらなのとか、無防備な姿で現れてくるのも高校時代に学生寮でとても仲の良かった同級生と一緒に暮らしていたせいもあるんだと思う。 だから姫子からの甘えてくるようなスキンシップが多いのは正直とても嬉しい。 なのに、この手を少し伸ばせばお風呂上りで暖かいであろう姫子の柔らかな頬に触れられるのに。 この手を少し伸ばせば抱き締められる距離に姫子はいるのに、私にはそれが出来ない。 触れてしまったら、気持ちが抑えきれなくなって思いの丈を全てぶつけてしまいそうで。 そうなってしまうのがとても恐い。 ―――何で好きになってしまったんだろう ―――何でただの友達のままじゃ駄目なんだろう 秘めておこうって、そう決めたのに。 姫子と話せば話すほど、傍にいればいるほど、返って想いが大きくなっていってしまってどうしていいのか分からなくなってしまう。 ―――ただ好きになった人がたまたま同じ性別だったというだけで、こんなにも苦しくなるだなんて こんな状態で、眠れるわけがない。 固く目を閉じ、切なさでこみ上げてきてしまいそうな涙を声を殺して耐えた。 やっぱり背を向けなくては 眠れないわね…。 涙が引いてしばらく、そんな事をぼんやり思っていると隣の姫子がもぞもぞと動き出した。 「……ねえ、千歌音ちゃん。まだ起きてる?」 「ん?起きてるわよ」 ちょっとだけ顔を動かすと眠っていたと思った姫子は目を浅く開いていた。 「そういえば、私答えてなかったね。千歌音ちゃんの質問に」 「質問?」 「思い出したの。『誰か好きな人いるの?』って私に聞いたこと」 「―――っ!」 ドキッっとした。一気に心拍数があがる。 聞きたいけど、聞いてはいけないととぼけた質問。 落ち着いてと自分に言い聞かせるが、表情を出さないのに必死で益々焦ってしまう。 しかし私の心の準備が出来ないうちに少し眠そうな姫子は「私ね実は……」と口を開いた。 「正直、良く分からないんだ…」 「………っ、そう」 きっと大神さんなのだろうと勝手な憶測をたてていただけにその答えは予想外だった。 姫子は嘘をつけるタイプではない。だから本当にいないのだろう。だけど真相が知りたくて恐る恐る聞いてしまった。 「……大神さんは、違うの?」 「え?大神くん?…んとね、一回その事マコちゃんにも聞かれて真面目に考えた事があるんだけどね、その、違う……んだと思う」 「………」 少しどもりながら出した曖昧な回答。眠たさで適当に答えてるのではなく本心なのだと私には分かる。 それなのに、姫子は真剣に答えてくれているのに。それでもその返事に素直には喜べない自分の傲慢さに嫌悪感を抱いてしまう。 姫子から顔を逸らし、私は何て返せばいいのだろうか…もやもやした思いを抱きながらそんな事を考えていると再び姫子が口を開いた。 「―――でもね、私千歌音ちゃんが好きだよ」 「え……?」 自分の耳を疑った。 もう一度姫子を見ると、暗い部屋であまりよく見えなかったけどふざけてる訳ではなく少し照れくさそうで。 真っ直ぐ私を見つめるキラキラとした眼差しを向ける姫子から目を逸らすことなど出来なかった。 「えへへ、ごめんね。女の子同士なのにおかしいよね?」 「おかしくない」その一言が出ない。「私も姫子のことが好き」って言えない。「それってどう意味?」って聞けない。 喉元まで上がってきているのに何て臆病者なんだろう。 きっとそれは、困ったように笑いながら言った姫子の好きと、私の好きとはまだ違うからかもしれない。 それでも姫子眠たそうな目でにっこりと笑う。 「でもね出来れば私は、千歌音ちゃんとこれからもずっとずっと一緒にいたいって。そう思ってるよ」 言葉が出ない。いや、違う。私の口から言葉なんて出る訳がなかった。 例えそれがどんな意味であったとしても、その言葉が心の底から嬉しかったから、泣いてしまいそうだった。 だから、改めて分かった――― 私は姫子のことを好きを通り越して、間違いなく愛してるんだと――― だけど今は「ずっとずっと一緒にいたい」、それが姫子の口から聞けただけで十分だった。 それだけで、ほんの少しだけ、姫子との距離が縮まった気がする。 だから―――――今は、それだけでいい 自分の胸に隠してある想いを今無理に打ち明ける必要は無い。姫子はとても優しいからきっと困らせてしまう。 打ち明けてしまえばそれは身勝手な思い上がりであり、今これ以上今の姫子から求めてはそれこそ傲慢である。 急ぐ必要も、焦る必要もない。 ―――私はこうやって姫子の傍にいられることが ―――何より姫子と出会えたことが私にとってこれ以上のない幸せなことなのだから それに今はまだ彼女のひとつひとつの言動に悩んだり浮かれてしまうぐらいが未熟な私には丁度良いのだと思う。 ―――また今日のように辛い思いをしてしまうかも知れないけれど ―――もしかしたらずっとお互いの好きの意味が一致することはないのかも知れないけれど だけど、さっき姫子の言葉を聞いてその答えに辿り付いた今、少しだけ自分に素直になれる気がした。 「私もよ、姫子――――」 ―――きっといつか、胸に秘めたこの想いを素直に伝えよう その思いと共に、暖かい姫子の体をそっと抱き締めた。 END
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天生の巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei, Inherentive Miko 天生の巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei, Inherentive Miko(2)(W)(W)(W) 伝説のクリーチャー - 人間・巫女 先制攻撃 終了ステップの開始時に、天生の巫女、博麗霊夢がこのターンいずれかの対戦相手に戦闘ダメージを与えている場合、あなたのライブラリーの上からカードを4枚追放する。 天生の巫女、博麗霊夢によって追放されたカードのマナ・コストに含まれる白マナ・シンボルの総数が7個以上であるとき、天生の巫女、博麗霊夢を生け贄に捧げる。そうした場合、あなたはこのゲームに勝利する。 4/4 必殺、テーレッテー。 2011年11月現在、東方環境唯一の勝利条件内蔵クリーチャーであり、その観点から言えば「ある意味」東方環境最強のクリーチャー。 神主は「東方projectの最強キャラは博麗霊夢」というような意味の言及をした事があるが、実際に原作の物語上では霊夢が敗れるシーンもいくつか存在し、ゲームでのキャラ性能としても最強を保証されない事から、通常表面化しない彼女の本気にして本質・夢想天生(の遊びじゃないver)を論っての言及と推測できる。 ルールはおおむね、緋想天・非想天則の「夢想天生」と同様。打撃を通して七星を点灯させれば決着。 だが、流石にMTGのルールで1体のクリーチャーが7回も殴るのは理に適っていない事もあってか、方法論は少々異なる。 その方法は彩色、すなわち白マナ・シンボルをライブラリーの上から集めること。 結果、理論上、7回通してもテレッテしない事も起こりうる。まあ、そこまで来るまでに、まず彼女自身かどっちかのプレイヤーが死んでるだろうが。 緋想天・非想天則でも、一度打撃が入るとコンボに移行して複数個を点灯させやすく、ガード等を潜り抜ける回数は2回程度で済む場合が多い。使用感覚的には似てるかも。 当然だが、専用デッキを組んでの運用が基本である。頑張れば一撃必殺も起こりうる。 素の性能はトリプルシンボル5マナ4/4先制攻撃のみとだいぶ残念だが、1~2発通れば絆魂などの超高ライフも突破して終わらせられるのだから、除去耐性や回避能力を世話してやる価値は充分。一応、本人だけでも《稲妻》《狗符「レイビーズバイト」》等は耐えるし、接死ブロッカーにもある程度強い。 そもそも、性質上白が濃いデッキで運用されるものなのだから、同名カードをめくった時に3つ点灯する分、トリプルシンボルはメリットと言ってもいいかもしれない。 東方環境には《光符「アブソリュートジャスティス」》《穢れゆく永遠の民》など、強力で白の拘束が強いカードや、ライフを相手に与えることを苦としない《人符「現世斬」》、それなりの色拘束にブロッカー排除能力を持つ《楽園の最高裁判長、四季映姫》《取材班特権》など相性がいいカードが多く、特化すれば集めるのはそこまで大変ではない。《外来の風祝》《広漠なる変幻地》等で土地を圧縮するのもささやかだが効果的。 基本的には乱数要素が大きいデッキになる。事故死も多発する一方、「一発通って即終了、狂気のフェイジ霊夢」と言わんばかりの展開もしばしば発生する。かと言って、一人回しがまかり通る一方的性能ではなく、戦慄の駆け引きを楽しめる。 単純な期待値計算から一撃必殺に半々以上の可能性を見出すには、極論、1枚平均1.75個の白マナ・シンボル、デッキ60枚で言えば105個の白マナ・シンボルを含む必要がある。土地が24枚前後入るとすれば、白マナ・シンボルを担えるのは約36枚、土地以外の1枚につき平均3個弱が求められる事に… 非想天則にも、相手のガードクラッシュ確認・即「夢想天生」宣言、そのままコンボを繋げて一発でテーレッテー発動までを確定する、超シビアなコンボルートが存在するらしい。 《夢戦「幻想乃月」》という白クインタプルシンボルカードも存在するが、いまいち相性がよくないのか、これを利用したタイプの夢想天生が結果を出した例は知られていない。 《精神の願望》のような対策は施されていないので、ライブラリー操作カードでトップを積み込むのも手だが、その手のカードは一般に青や黒、アーティファクトである。よほど大量に白マナシンボルを積み込めなければ、逆に必殺が遠のいてしまう可能性もあり、プレイヤー性能を更に高いレベルで要求される事になる。 そんなこんなで、浪漫カードとしての出来映えは上々。常勝は端から期待するべきではない。 ライブラリートップ4枚を追放する能力と、勝利のトリガーになる能力は「関連している」ため、オブジェクトが同じでも、このカードの能力で追放したカード以外は勝利条件に貢献できない。例えば、彼女に《鴉の闇》をエンチャントし、手札のカードを追放する能力を持たせても、その方法で追放したカードは計算に入らない。 加えて、嫌らしい事に「このターン戦闘ダメージを通せたかどうか」のみを監視するため、二段攻撃や連続突撃などで1ターン内に複数回の直撃を通しても、通常同様に4枚しか追放してくれない。よって、終了ステップや、ターンそのものの数を操作しない限り、一方的に多数を追放する奇襲は成立しない。 一応、夢想天生成立時に自身を生け贄に捧げる。そのため、勝利する効果は一度打ち切るきりである。現在の東方環境には存在しないが、《天使の嗜み》のようなカードで耐えられてしまうと大失敗。ちなみに、非想天則でも最悪の条件が揃うと長視「赤月下」で完全に避けられるとか。 参考 天楽抜萃-レア
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 姫千歌で手持ち花火 「千歌音ちゃん、花火しよ!」 再会して初めて訪れた夏。夏休み最後の日だからと、姫子の住んでいる部屋で晩御飯の支度をしていた高校一年生の千歌音は、帰ってきたばかりの姫子に唐突にそう言われた。 「えっと…」 「花火しよ!」 なんとかの一つ覚えのように満面の笑みで連呼する姫子。 いや、姫子は決してなんとかではないのだけれど、と心の中でフォローをする。 なんでも、この夏姫子は仕事やら取材やら、千歌音は部活やら姫宮家の仕事やらで会えた日が短くなんの思い出も残せていないから、今から花火でもして思い出を残しておこうという事らしい。 「でね、会社の人にもういらないからって浴衣も貰ったの。雰囲気でるよね!」 「え、えぇ…そうね」 そんな事を考えている内に姫子はどんどん話を進めていく。花火の場所は近くの河原がどうとか、ライターはどこにしまっただとか、浴衣の着付けに少し自信がないだとか。 でも、それよりも重大な問題がそこにはあった。 「…姫子。私、手に持つ花火はしたことがないのだけれど」 言った途端、姫子が固まり、一拍の間を置いてから「えぇっ!?」と声をあげた。 そう、幼い頃から姫宮家の令嬢として厳しい教育を受けてきた千歌音は、打ち上げ花火ならまだしも手持ち花火など遠くの存在だったのだ。 何度か子ども達が楽しんでいるのを目にしたことはあるが、その世界と自分の世界は別物だと考えるように言われた記憶がある。 だから、千歌音は夜空に散る大きな花火しか知らない。 それを話すと何故か姫子はしかめっ面になっており、眉間に皺を寄せて不機嫌そうにしていた。 どうしたの、と声をかけると千歌音の手を強く握り締め、 「花火、しよ」 と言った。その鋭い眼光を見て、そんな優しいところが好きなのだと千歌音は改めて実感するのである。 そうして姫子が自信がないと言っていた浴衣の着付けも無事に済み、二人はカラコロと下駄を鳴らしながら河原へと向かっていた。 道中で互いの浴衣を――因みに、姫子はピンク、千歌音は水色をベースとした浴衣である――誉め合ったり、学校や職場での出来事を話したりと、二人の時間を楽しんでいた。 千歌音は相変わらず学園のアイドルのようで、日夜恋文告白が絶えないらしい。…まぁ、今更嫉妬したところでどうにもならないけど、と姫子は心の中でひっそりと思う。 一方姫子は、就職した小さな出版社でこっぴどく使われていた。新人故のミスで上司に叱られたり時にはネガティブになったりもするが、やはり好きな事を職業にできたのが嬉しいのか、それなりに楽しい日々を送っている。 そんな他愛もない事を話している内に、いつの間にか二人は河原へ到着していた。 「じゃあまずどれからやる?」 「えっと…」 千歌音が手に取ったのは、赤と青と色が巻かれた花火だった。無意識の内に自分と姫子の色を選んでしまったのだろう。 千歌音自身は気付いていないようだが、姫子はなんだか照れくさくて視線を反らしてしまった。 「?どうしたの?」 なんでもないよ、と上擦った声で叫ぶ姫子。疑問符は残るものの、千歌音はそこで詮索をやめてくれた。 花火の先に火を点けると、それは直ぐに綺麗な色を宙に散りばめた。赤から青へ、青から赤へ、綺麗に移り変わっていく。 「綺麗…」 思わずそう口にだしてしまうほど、それはきらきらと輝いていた。 「あっ、千歌音ちゃん。火ちょうだい」 「?」 火をちょうだいとは、一体どういう事だろうか。火を姫子の方に向ければいいのだろうか…いや、しかしそれでは姫子が火傷をしてしまう。 手持ち花火をしたことがない千歌音にとっては火をちょうだい、という言葉は聞き慣れず、意味が全くと言って良いほどわからなかった。 しかし、それを姫子は察したのか「そのままそこにいて」と言うと千歌音の花火の先に、まだ着火していない花火をくっつけた。 「火、ちょうだいっていうのはこういう事だよ」 そうやってきらきらと輝く花火を持ちながらにこりと笑う姫子が、なんだかとても煌びやかで、千歌音は思わず頬を染めてしまった。 「千歌音ちゃん?顔赤いよ?」 なんでもない、と上擦った声で叫ぶ千歌音。先程とはまるで正反対だった。 そうして殆どの花火をやり尽くし、二人は最後に残った線香花火をパチパチと弾かせていた。 正に夏の風物詩。花火の終わりにはやはり線香花火だろう。 しかし、不思議と寂しいものだ、と千歌音は感じた。 あれだけきらきらと輝いていた花火達はもうその役目を果たし青いバケツの中、その締め括りがこんなこじんまりとしたものだなんて。 最後は静かに安らかに、という事なのだろうか。 (…この火が落ちたら、二人の時間も終わり) 千歌音は何故かそんな考えに至ってしまい、フッと少しだけ目を伏せた。 「千歌音ちゃん」 「えっ?」 「今変な事考えたでしょ」 びく、と千歌音の肩が跳ねる。姫子を見るとまるで何もかも見透かしているような目で千歌音を見ていた。 そんなことない、と言うと隠しても無駄だよ、と返された。どうやら、姫子には全てお見通しらしい。 「これが…この火が消えたら、二人の時間も終わりなんだって思って」 「……」 「そう考えたら、少し寂しくなって……それだけよ」 千歌音がにこりと笑うが、姫子のつり上がった眉は戻らない。 えっと…と千歌音がどうするべきか考えていると、急に姫子は千歌音の手から線香花火をもぎ取り、バケツに投げ入れた。 そのまま引かれるが儘に茂った林へ入ると、姫子は千歌音の体を抱き寄せた。とくん、とくん、と姫子の鼓動が聞こえる。恐らく姫子にも千歌音の鼓動が聞こえているだろう。――とくん、などという大人しい音ではないだろうけれど。 「これで寂しくなくなる?」 それとも、と姫子が続ける。 「これじゃあ、足りない?」 どくん、とこれまで以上に千歌音の胸が高鳴った。熱が一気に顔に集まるのを感じる。 熱に浮かされて上手く口が回らないけれど、千歌音は小さな声で囁いた。 「…す、…少し、足りない……かも…」 瞬間、きょとん、とした表情を浮かべた姫子だったが、言葉の意味を理解すると満面の笑みになり、千歌音に口付けた。 「ん…、ふっ」 千歌音から鼻の抜けた息が漏れる。ただ口付けただけなのに、と思いつつもそっと千歌音の口に舌を差し込む。びく、と千歌音の体が大きく震えた。 舌を押し付けるように千歌音の舌と絡ませる。暫くすると、ぎこちないながらも千歌音も積極的に舌を絡ませてきた。 「ひゃ…っ!」 千歌音が口付けに夢中になっている隙を突いて、その豊かな胸に手を這わせる。少し撫でただけなのに、千歌音は可愛らしい声をあげてきゅっと目を瞑った。 それが余計に姫子を興奮させる。 「は…、ぁあ…ッ、んっ、んん…っ」 強めに、弱めに、弾力のある胸を揉む。その快感に戸惑いながらも、千歌音の身体は敏感に快感を受け止めている。 ふにふにと、指が沈む度に形を変える胸がなんだかとてもいやらしく見える。自分で自分の胸を見るときは何も感じないのに。不思議なものだ。 「千歌音ちゃん、ここ」 「やん…!」 浴衣の厚い布の上からでもわかってしまうほど固くなっているその突起を、ツ、と軽く撫でてみる。 それだけで千歌音は体をしならせ、甘い声を漏らした。 直にそれに触れたくて、浴衣を剥ごうと襟元に手を置くと千歌音の弱々しい手がそれを抑えた。不思議に思って千歌音の顔を見ると、目尻には涙が溜まっており今にも泣き出しそうな顔をしている。 「ここで…するの?」 「え」 姫子は驚愕せざるを得なかった。姫子はここでするき満々であったのに。というかここまでしておいて何故この子は今更場所など気にするのだ。 「だって、誰かに見られたら…」 「こんな時間に誰もこないよ。……多分」 「ねぇ、一旦姫子の家に帰らない?」 「えぇぇっ」 遂に姫子が恐れていた言葉が千歌音の口から飛び出した。ここまで気持ちを高ぶらせておいて、場所を変える為にせっせと着崩れた浴衣を正すなんて、なんというか…惨めすぎやしないだろうか。 それに、もう姫子は限界なのだ。 この頃仕事続きでロクに千歌音にも会えず、色々と不足気味だったのだ。本当なら、今日会った瞬間押し倒して、足りなかった分を補いたかったくらいだ。 でもそれはなんだか千歌音を性的欲求を鎮める道具の様な扱いをしている気がして、そんなのは絶対に嫌だったからここまで我慢したのに。 「やだ」 「姫子?」 「……今すぐ千歌音ちゃんを感じたいよ」 その言葉に、千歌音は仄かに頬を染める。しかしぶんぶんと頭を振って煩悩を払う。 「で、でも…ここでしてしまったら帰りが……」 「大丈夫だよ。私が千歌音ちゃんを運んであげるから。……だから」 不意に姫子は千歌音の腕を引き、自分は木の幹に体を寄せて座り、その上に千歌音を跨らせた。 その体制から、千歌音の内腿をなぞるとぴくりと小さく反応が返ってくる。 「この体制でいい?ちゃんと千歌音ちゃんの事支えるから……ね?」 そうやって首を傾げながら問いてくる姫子は年上の社会人の姫子というより、昔の子犬のような姫子に近かった。 うるうるとした瞳で懇願され、千歌音にはもう、縦に首を振るという選択肢しか残されていなかった。 しゅる、と姫子が千歌音の帯を解くと、それまで浴衣に支えられていた千歌音の胸が瑞々しく弾んだ。 そこに軽く口付けながら、内腿を触れるか触れないかの位置で撫でる。 千歌音は姫子の頭にしがみつきながら、上半身の確かな快感と下半身のぼやけた快感に翻弄されていた。 「ん…、ぅ……ぁっ」 もどかしい。ぎゅっとしがみついている腕の力を強くして姫子を急かすも、姫子はその翻弄を止めてはくれない。 いじわる、と呟くと姫子は文字通り意地の悪そうな笑みを浮かべるのだ。 やがてそのもどかしい刺激に耐えられなくなった千歌音はゆらゆらと腰を揺らし、自ら姫子の指を招き入れようとする。しかも、無意識に。 「ぁ…ッ、はぁ、ん…!」 「あ、こら」 腰を掴んで動けないよう固定すると、千歌音は体をふるふると震わせ、更に姫子にしがみつく腕の力を強めた。 流石に少し痛いのか、姫子は顔をしかめる。けれど千歌音の丸い双丘を撫でてやるとすぐに千歌音は力が抜け、痛みも消え去った。 そうすると千歌音はふにゃふにゃと姫子に体を預けてくる。 「ひ…、めこ…!お願…っ」 「ほら、頑張って、千歌音ちゃん」 「やっ、あぁぁっ!」 もう一度立たせようと千歌音の秘部を強く押すが、逆に、より力が抜け姫子に寄りかかってしまった。姫子の耳元で、荒い呼吸を繰り返す千歌音。さすがにやりすぎてしまっただろうか、荒い呼吸と混じって涙ぐんだ声も聞こえる。 「ごめんね、千歌音ちゃん…」 「ひぁっ、ぁあ…ッ!」 ずっと焦らしていた指を、十分に濡れたそこへと侵入させる。すぐ側にある千歌音の耳元に唇を寄せ、そこを軽く甘噛みすると、指を入れている秘部がきゅっと締まった。 「んゃッ!あぅっ、姫子…!」 「私ね、本当は今日、すぐにでも千歌音ちゃんとこういう事したかったんだよ」 「そこで喋らな…ッ、ぁあっ、はぁん…ッ!」 耳元で喋ると敏感に反応してくれる千歌音が可愛らしくて、つい姫子はくすくすと笑みを零す。それを悟ったのか、また千歌音は頬の赤味を濃くさせた。 と、その時。 姫子の肩に置いた手で、ぐっと千歌音は姫子から体を離した。普段ならこのまま姫子は千歌音を愛撫し続け、やがて絶頂を迎えた千歌音と朝を迎えるはずなのだが。 ――まさか、笑った事を怒っているのだろうか。 そう思った途端、姫子の唇に柔らかい千歌音の唇が押し当てられた。なにがなんだかわからない内に千歌音は濡れた唇を何度も重ねる。 「ち、かねちゃ…!?」 「私も…っ!…した、かった……」 千歌音が発した言葉の意味を考える暇も与えずに、千歌音は再び姫子の唇を塞ぐ。 薄く開かれたそこに控え目ながらも舌を差し入れ、あろうことか、千歌音自身から進んで舌を絡ませてくる。 「…んっ、ふ」 「っは、ぁむ…っん、んんぅ…!」 閉じた瞼をピクピクと震わせながら、千歌音は懸命に口付けを繰り返す。その姿がいじらしくて、可愛くて、ついまた意地悪をしてしまいたくなる。 本当に、千歌音は姫子の欲望を煽るのが上手い。それに加え本人は無自覚というのが質が悪い。…それもこれも全部ひっくるめて愛しているのだが。 「千歌音ちゃん」 そう囁いて指の動きを早める。姫子でさえ頬を染めてしまう程の水音が響く。 「っぁ!やぁっ、あッ、ぁ…んあぁッ!!」 「千歌音ちゃん…っ」 耳元で甘い声を聞かされて、姫子の欲望が爆発してしまいそうになるが、寸前のところで押し止める。 愛しくてたまらない。いつも、行為の最後に差し掛かるとこの気持ちでいっぱいになる。 可愛い。愛しい。そんな拙い言葉では全然足りない。この気持ちを表しきれない。 「千歌音ちゃん、千歌音ちゃん…!」 「ひめ…、んく…っ!はぁ、ぁっ、あ!姫子っ、姫子…っ!ひ、ぁあッ、あ…ッ!」 限界が近いのか、段々と千歌音の声と締め付けが短くなっていく。 散々焦らしてしまったのだから、もう意地悪をするのはやめてあげよう、と姫子は心の中で言う。それに、僅かにとは言え、その意地悪のせいで千歌音が泣いてしまったのだから。 一方的に懺悔しつつも、手は絶えず千歌音を愛撫している。少し上にある千歌音の唇に口付けを降らしながらぐっと親指で固い突起を押し込むと、千歌音はぶるりと体を大きく震わせた。 「―――ッぁ、は、ぁあ…ッ!!」 「千、歌音ちゃ…」 姫子の頭を抱えるように抱き締めながら、千歌音の腰はがくがくと震え、姫子の指をきつく締め上げた。 やがて一際大きく声をあげると、そのまま千歌音はぐったりと姫子の肩に頭を寄せる。千歌音ちゃん、と呼びかけてみるも返事はなく、顔をのぞくと未だ頬を染めながらも深い眠りに落ちていた。 すぅすぅと規則正しい寝息が姫子の首を掠める。ざわざわと夏の夜風が千歌音の汗を拭っていた。 「ん…」 上下に揺らされる感覚で目が覚める。一番に見たのは鮮やかな栗色の髪だった。 「姫、子…?」 そう朧気に呟くと姫子はぴくりと反応し、千歌音の方を振り向いた。気が付いた?と微笑みながら囁く姫子の顔を見て、千歌音はほっと安心した心持ちになる。 千歌音は今、姫子におんぶされながら姫子のアパートへと運ばれていた。姫子の手には千歌音の草履が二つぶらぶらと揺れている。 「千歌音ちゃん、体冷えちゃったでしょ?帰ったら一緒にお風呂に入ろうね」 千歌音の体は冷えるどころか、今現在も姫子によって熱されているのだが。それでも千歌音は嫌だとは言えなかった。姫子の穏やかな表情や優しい声を聞くと、どうしても断れそうにない。 けれど、一応釘は打っておかなければ。 「姫子」 「ん?なぁに?」 「……今日はもうなしだからね」 「えぇっ!」 そう狼狽する姫子に、千歌音はやはりまたやる気だったのかと呆れる。しかしまぁ、そんなところも、嫌いでは…ないけれど。 つくづく姫子に甘いな、と少しだけ皮肉めいた笑みを零した。 数十分後、千歌音が風呂の中で「十二時回ったからもう今日は終わったよ」などという屁理屈を言う姫子に美味しくいただかれたのは、また別の話。