約 196,024 件
https://w.atwiki.jp/c-atelier/pages/2716.html
登場 Recipe 146 「お母さん」の為に・・・ 備考 |] レシピNo.978 巫女の折鶴  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[属性:無] ┏──────────┓ 《材料》 ∥ ∥ ・ 式紙x10.0 ∥ ∥ ・ 祈祷x1.0 ∥ ∥ ・ 御神酒x2.0 ∥ ヘ '、=/7> ∥ ・ 意識の札x1.0 ∥ ゝ、_ ,// ∥ 《器具》 ∥ ∥ ・お祓い棒 ∥ ∥ ・ ┗──────────┛ 【効果】 道具として使うと、目標に突進する。 (突進時結界発動。) 【価値】 8900マニー ───────────────────────────────── 春日神社の巫女の三女が乗る折鶴を参考に作った、少々違うもの。 ───────────────────────────────── 道具として使うと、大きくなり乗れる。 また、目標に突進する際には ───────────────────────────────── 相手にダメージを与える為と乗っている人自身を守る為の二種類の結界を ───────────────────────────────── 発生させて突っ込む。 「二重結界」ってところかな、こっちは別の巫女参考に。 ───────────────────────────────── (by モライド) ───────────────────────────────── 「春日の巫女」と「幻想の巫女」の二人を参考にした物だったら、そのついでに ───────────────────────────────── 他の巫女も参考にすればいいのにね、鶴以外に鷹や狼に変化するとかさぁ。 ───────────────────────────────── (by モナック) ───────────────────────────────── →使用参考書:「春日神社のみこみこ同盟」
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/239.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの 姫子の想い、乙羽の想い 爆弾投下予告 注意 1.しつこくまた前世です。修羅場っぽいもの 2.申し訳ないがエロはなし 3.話が随分と無理やり 4.いつも通りベターなお話 5.乙羽さんと姫子、そして今回は千歌音ちゃんまでもがだいぶおかしい 6.期待はしてはならない 今回はもうはじめっから言わせてください 正直すまんかった…orz 紅葉も深まった秋の夕暮れ 「貴女ねえ!自分が何やったのか分かってるんですか!!?」 「そんな大きな声出さなくても分かってるわよ!五月蠅いわね!!」 いつも賑やかな来栖川の屋敷で、突如似つかわしくない屋敷中に響くような2人の大きな罵声が響いた 「な、何事ですか!?姫様!!」 「ひ、姫様!?それに乙羽様までどうされたんですの!??」 その声に何人かの下女達が姫子の部屋へと駆けつけると、険悪な表情で睨み合う2人の姿があった 「どうして私の言う事が聞けなかったんですか!」 「聞かなきゃいけない義務があるわけではないでしょう!」 この2人が言い合いになるのは何度かあったが、今日は周りに来た下女の存在が目に入らぬほど息巻いている 余りにも険悪な雰囲気の漂う2人に下女たちはどうしていいのか分からずうろたえてしまっている 乙羽は足元に置いてあった水の入った桶を掴み姫子にばしゃああ!っと掛け、下女たちの「きゃあああっ!」という悲鳴が響いた 「っ!な、何すんのよ!」 「言って分からぬなんて…頭を冷やしなさい!!」 全身に水を掛けられた姫子はキッ!と睨むが乙羽も負けじと腕を組んで睨み返す 「や、止めてください!姫様も乙羽様も!!」 「そうです!一体どうされたんですか!??」 「誰か旦那様を…旦那様を呼んできてっ!」 「は、はい…っ!」 今にも殴りかからんと頭に血が上ってる姫子に慌てて下女達が止めに掛かった 事の発端は数日前だった 「ありがとう、千歌音。今日も上手く描けたわ」 夜更け、いつものように絵を描き終えた姫子は満足げに筆についた墨を紙で拭き取りながら言った 「見せて、姫子っ」 絵が描き終えるまでじっと動かずにいた千歌音が服を整え姫子に擦り寄ってくる 絵の出来上がりを楽しみにしてたその笑顔に姫子も嬉しくて「はい、どうぞ」と笑顔で千歌音にも見えるように脇を空けてやった 「ねえ姫子、私の後ろに描いたこれって紅葉の木?」 姫子にくっつき絵を見ていた千歌音が指を刺しながら姫子に問いかけた 姫子は筆を拭くのを止め、一緒に絵を覗き込み頷いた 「えぇ、そうよ。秋だしいいかなって」 今日の姫子の絵の背景は紅葉の木が描かれてあった 千歌音はその紅葉の木をじっと食い入るように見つめていた 「どうかしたの?」 そのまま動かぬ千歌音の顔と絵を交互に見ながら不思議そうに声をかけた 「今日ね、仕事中にイズミさん達が言ってたの。姫子たちの通う学校の裏にある山の紅葉がとても綺麗だって」 絵から目を離すまま千歌音は答えた 「そういえばそうだったわね…」 毎年この時期になれば見れる光景なので特に意識はしてなかったが、確かにここ数日で学校の裏の山の紅葉が綺麗に色づいていた あさっての方向を見ながらそんな事を思い出していると、千歌音が体を起こし目を細め開かれている障子の外を見ていた 「私体が弱くて余り外に出たことがないから。だからここら辺の山の紅葉しか分からない…」 「…千歌音」 生まれた頃から体の弱い千歌音はこの村から出た事が無い その為村から少し離れたところにある学校にも通えないでいる 普段口には出さないが本当は… 千歌音の淋しげな横顔を見ているとそんな風に思える すると、姫子は思いついたかのように両の手をパンと叩いた 「じゃあ、次のお休みに行きましょうか?」 「え?」 姫子の提案に千歌音は驚き目を見開いた 「見たいのでしょう?紅葉」 「あ、あの…私……」 優しく聞く姫子に千歌音はおろおろと動揺してしまっている 「大丈夫、最近体の調子も良いのでしょう?馬で連れて行ってあげるから安心なさい」 そんな千歌音に姫子は尚も笑顔で落ち着かせるように言い聞かせると、千歌音はパッと表情を明るくさせたが、「でも…次のお休みは祝詞の練習が…」と、思い出したかのように肩を落としてしまった しかし、姫子はその肩に手をそっと置き、千歌音にくっつくように寄り添った 「祝詞の練習も大事だけど気分転換も必要よ。大神先生には私から言っておくし、 何よりも私が千歌音を連れて行ってあげたいの。だから行きましょう?」 「姫子…ありがとう」 こうして2人は出掛ける約束をしたのだった しかし約束の日の前日… 「駄目です、これは医者としての判断よ」 千歌音が体調を崩してしまい、乙羽に診てもらったあと明日に迫った外出の話をした姫子に向けられた第一声がこれだった 「でも千歌音が…」 「なりません。単なる風邪の引き始めとはいえど、今外なんかに出してしまっては治る前にさらに悪化させてしまいますよ」 ショックを隠せない姫子が哀願するように片づけをしている乙羽に言うが、全部言い終える前に冷たく遮られてしまった 「そんな…!」 「くどいですよ!兎に角、駄目なものは駄目です!貴女も遊んでばかりいないで、他にやるべき事がたくさんあるでしょう?」 尚も諦めきれず口を開こうとする姫子に乙羽はビシッ!ときつく言い退け、怒ったまま薬箱を持って部屋から出て行ってしまった ピシャッ! 「……っ!」 大きな音を立て閉められた襖を姫子は手を強く握り締め悔しそうに見ていた 「ごめんなさい…姫子。せっかく約束したのに」 静かになった部屋で布団に潜り込み泣き出してしまいそうな声で謝ってきた その声に姫子は顔を緩め振り返り、千歌音の前髪を掻き分けてやった 「いいえ、千歌音は悪くないわよ」 「でも…あんなに楽しみにしてたのに…」 千歌音の責める気持ちなど毛頭も無い姫子、しかし千歌音は申し訳なさと残念な気持ちが隠せず姫子と目を合わす事が出来ない それは明日を何よりも楽しみにしていたのは姫子よりも千歌音だったからに違いない 姫子は目尻に涙を浮かべる千歌音の頬を撫でた 「ねえ…千歌音」 「え…?」 そして翌日の朝、2人は早くに馬に乗り屋敷を出て行ってしまった 夕刻になり2人が戻ってきたとき、2人を待っていたのはカンカンに怒っていた乙羽だった そして乙羽の忠告どおり、風邪を引き始めていた千歌音の容態は悪化していた 屋敷に入り「話はあとで私の部屋で」とだけ乙羽に告げ、直ぐに姫子は千歌音を抱え離れへと連れていき休ませた そして自室に戻り乙羽と目が合った瞬間罵声が響いたのだった 数人掛りで抑え付けられながらも暴れもがく姫子と、腕を組んで姫子を睨み付ける乙羽の2人の興奮は収まらず益々エスカレートしていく 「私言いましたわよね!?外に出しては悪化してしまうって!だから外に出してはいけないって!!」 「だからって!そうやってあの子の自由を奪わないでよっ!!」 乙羽は千歌音の身を案じ、姫子は千歌音の意思を尊重している お互いがそれぞれに千歌音を大切に想っているからこそ、2人の意見はすれ違ってしまっていた 言っても噛み付くように言い返す姫子に乙羽は桶を投げ捨て言い退ける 「でも!貴女のその我侭で姫宮さんの身に何かあったらどうするつもりですか!!」 「……っ!」 一番痛い所を突かれ、姫子は暴れるのをぴたりと止め口を閉じてしまった 「貴女はご自分が一番あの子の事を大事に想っていると思っているようですけど、とんだ思い違いですわよ!」 「……」 怒りの収まらない乙羽は吐き捨てるように言った 対する姫子は頭ごなしに怒鳴られるが言い返すことが出来ず、観念したかのように大人しくなった 「少し頭を冷やすことね!」 何も言わない姫子に乙羽は最後に大きくそう言い切った その時、ガタンッ!と大きな音を立て襖が開き、その音にその場にいた全員が目を向けた 「お願いです…止めてください、2人とも…」 「姫宮さんっ!?」 「…千歌音」 2人の怒鳴り声に離れで休んでいた千歌音が居ても立ってもいられなくなり出て来ていた しかし余り体が言うことを利かないのか、肩で息をつき襖にもたれ掛っている そんな千歌音に乙羽が慌てて駆け寄る 「駄目ですよ!部屋で休んでいなくては…」 千歌音の肩を抱き、その場に座り込ませた。しかし千歌音は下を向き畳に両手をつき首を振り「いいんです…私のことなんて」と小さな声で言い、更に言葉を続けた 「それより、違うんです…乙羽さん。私が行きたいって、連れて行ってほしいって……姫様に、我侭を言ったんです」 「姫宮さん…」 肩で息をしながらも、声を震わせながら必死に弁明する 「千歌音…下がりなさい」 少し離れたところに立ち下女の束縛から解放された水浸しの姫子は静かな声で命令した 「いいんです…姫様」 千歌音は顔をあげ姫子に微かに笑顔を見せると、自分を庇おうとする千歌音に姫子は堪らず俯き手を握り締めた 「姫様は…私が、余り外に出たことがないから…だから…具合が悪くなるのを承知で… 自分が怒られると分かってて…姫様は私を馬に乗せて、お薬も持って…連れ出してくれたんです」 ぽた…ぽた…と、千歌音の目から涙が零れ畳を濡らしていく 「全部私がいけないんです…だから…これ以上姫様を責めないで…」 そこまで言い終えると、千歌音は手で顔を覆い声を押し堪えながらしゃくりあげた 「違うの乙羽さん、私がいけないの…私が勝手にその子を連れ出したの」 しばらく静まり返った部屋の中で、俯いたまま姫子が再度言った その言葉に千歌音が顔をあげ「ち、違います…っ!」と声を上げた しかし乙羽は千歌音の口元に手をやりそれ以上を制止し、千歌音をゆっくりと支えながら立たせた 「いいえ、お二人の気持ちは良く分かりました」 互いを庇いあう2人の気持ちが通じた乙羽は笑顔で姫子を見た 「来栖川さん、水をお掛けした事はお詫びします」 「いえ…」 自分に向かって頭を下げる乙羽に自分の非を認めている姫子は遠慮がちに顔を逸らした しかし乙羽は頭を上げたあと、口元を緩めゆっくりと首を振った 「今回の件は姫宮さんに免じてもうこれ以上は咎めません」 乙羽は腕に抱える千歌音をちらりと横目で見ながら答え、千歌音は嬉しそうに「…乙羽さん」と呟いた 「ただ、これからは黙って行くのはお止めになって下さい。待つ方も気が気ではないのですから」 そう言って姫子に向かってにっこりと微笑んだ 「乙羽さん…はい、分かりました」 乙羽の優しい眼差しに、姫子も頷き笑顔で返した 近くに居た下女達も安心したのか、皆がほっと胸を撫で下ろした そうして一時はどうなるかと心配された騒動がようやく収まり、屋敷内が安堵に包まれた 数日後… 「いいの?姫子。また祝詞の練習お休みしちゃって」 馬に跨り、村を出たあと姫子の前に座っている千歌音は振り返り小さな声で問う 「大丈夫よ、大神先生優しいし」 千歌音と出掛けられるのが嬉しい姫子は優しく答えた 「で、乙羽さん…貴女はそこで何を?」 背後で同じく馬に乗っている乙羽を振り返った 「決まっているでしょう、私も着いて行きます」 それが当然とでも言うような口調で返した 「…昨晩出掛けるって言いませんでしたっけ?」 「ええ、聞きましたよ」 「……」 先日の一件が落ち着き、もう一度仕切りなおしとして紅葉を見に行こうと2人して出掛けようと計画を立てた そして行く前日に乙羽に告げ許可をもらえたのだが、どうも乙羽は待つ身になれなかったようである せっかく今日はゆっくり楽しめると思ったのに…姫子はがっくりと肩を落とした 「どうかしました?来栖川さん」 「…いえ、何も…」 真横に並んだ乙羽に前回の乙羽との喧嘩の疲れがまだ残っている姫子は無念そうに首を振った すると横向きで座っている千歌音に向かって乙羽は少し身を乗り出した 「姫宮さん、具合が悪くなったら直ぐに言ってくださいねw?」 「え?あ、はいっ」 声掛けられた千歌音は驚き、コクコクと頷いた その後も今朝方用意したのかお弁当まで作っているらしく千歌音に見せている やっぱり千歌音が己の目的か… 姫子は静かにぐっと手綱握り締めた 「千歌音、しっかり掴まってなさい…」 「え?姫さ……きゃああああっ!!」 小さな声で千歌音にそう言い、返事を聞く前に姫子は突然手綱を引いて馬の腹を蹴りあげ乙羽から逃げるように駆け出した ドドドドドドドド……!! 砂埃を巻き上げ猛スピードでどんどんと遠ざかっていく姫子と千歌音の馬が見えなくなった頃、完璧に置いて行かれた事に気づいた乙羽はハッ!と我に返った 「ちょっ!来栖川さん!??お待ちなさい!!」 慌てて手綱を引き追いかけて行った 「ひ、姫子!いいの!?乙羽さん置いていっちゃって!」 「いいの!2人きりじゃないと出来ないことがあるでしょう?」 「/////っ!!」 「あら?追いかけてきたわね。しっかり掴まってるのよっ」 「え?あ・・・きゃああああっ!」 「お待ちなさーーいっ!私を置いてくなんて許しませんですわよぉー!!」 END
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/172.html
神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの 「聖夜は2人で」 「クリスマスイブ?」 昼食時、薔薇の園での出来事、今日は朝から姫子がなぜか楽しそう 当然ながら学園内で親しくお声をかけるようなことはできない でも遠くから姫子を見てそう感じた、最も早乙女さんとご一緒だったけれど・・・ 12月24日の今日、クリスマスイブ やけに今日は学園の生徒がいつもより賑やかだ思ったら、そういうことだったのね 最も私はそのような行事にはあまり関心はない 普段通り登校して、姫子とお昼休みを楽しく過ごす、それだけで幸せだもの 「う・・・・・・うん・・・それでね、あ、あのね千歌音ちゃん」 弁当を口にしながら恥ずかしそうに姫子が俯いた なにかしら、と私は思った・・・色んな期待が頭によぎる しかしこんなときは対外物事は期待通りにはいかないもの 私は表情を変えることなく・・・聞き返す 「なにかしら・・・?」 「あ、あのね・・・今日はく、クリスマスイブでしょ?だから今夜は千歌音ちゃんと一緒に・・・その・・・」 その言葉にはっとして、一瞬耳を疑う、想像していたものとは答えが違うから でも一瞬にして表情を落とす 「そうね、私もできれば姫子と過ごしたいわ、でも無理だもの・・・」 私には帰る家がある、使用人が待っている、それに対して姫子は寮生、その上、早乙女さんがいらっしゃるわ 難題が多すぎるもの、姫子を屋敷に泊める?いえ、無理があるわね それに早乙女さんだってイブの夜は姫子と過ごしたいだろう、早乙女さんとの楽しみを奪ってまで姫子に泊まれとはいえない 「それに、早乙女さんがいらっしゃるわ」 「マコちゃん・・・今夜はいないの」 「いないって、早乙女さんが?」 姫子が寂しく感じたのか顔を鎮める 「う、うん、マコちゃん同じ部活のお友達に招待されて、泊まるかもしれないって言ってた」 そう・・・それで私に・・・ 「マコちゃんも私と過ごしたいって言ってたんだけど、前から招待されてたらしくて、だから今夜は私1人なの」 「それで、寂しいのね?」 姫子が肯く、ふうっと私は息をついた 言い方は悪いかもしれないけれど、私は早乙女さんの代わりってことね 考えを悪い方に向けようとして私は首を振った、姫子が誘ってくれてる・・・それだけでも喜ばなければ 叶わぬ夢だとは思っていた、本来クリスマスなど一般行事は私は一切興味ない、でも姫子と聖夜の夜を一緒に過ごせたらどんなに幸せか 昨日、部屋で何度も思い描いた、ありえないことだとは感じながらも ふと目を落とす、答えなど決まってるのに 「そうね姫子」 「え?」 「私も姫子と一緒に過ごしたいわ」 姫子の表情が輝く、この子はほんとに笑顔が似合う、とても可愛いわ 笑顔に見とれてしまいそうなほど・・・それにしても私はなんだろう もっと喜ぶべきことなのに、これが私の性格・・・ 「でもいいのかしら、寮長さんに許可が必要でしょう?」 「うん、いつもはそういうのに厳しい人なんだけど、今日はクリスマスイブだからって・・・簡単に許可してくれたよ」 ふっと私は微笑んだ、なにもかもがいい方向に進んでるのね 「特定の日は、皆結構外出とか他の寮部屋で集まったりしてるから珍しいことではないんだけど・・・」 でも姫子は外出などしないだろう、姫子の性格なら・・・ 「本当はね、マコちゃんと千歌音ちゃんと3人で過ごしたかったんだけど・・・でも千歌音ちゃんがいるから・・・私それだけでも嬉しいの」 姫子が顔を赤く染めながら呟く はっきり早乙女さんもご一緒だったらきっぱりお断りするつもりだった 私は姫子と2人だけの時間を過ごしたいだけだもの、他の人に介入されるのは堪らない それに早乙女さんも姫子と2人でいたほうが楽しいだろうし・・・ 弁当を食べ終えナフキンで口を拭いた私は呟いた 「それで・・・私はいつ頃行けばいいのかしら・・・」 千歌音の提案に姫子が慌てる 「ま、待って千歌音ちゃん!正面から堂々と入ったら皆興奮して大騒ぎになるよ・・・たぶん部屋に行けないと・・・思う・・・」 姫宮千歌音は皆のアイドル、普通に登校してきても騒がれるのに寮内にでも居たら・・・ただ事では済まない なによりいつも生徒の取り巻きに囲まれ姫子から見れば遠くから見つめることしかできない存在なのだから もし姫子と一緒にでもいたら・・・姫子は皆から嫉妬された上、冷たい視線を浴び虐められないとも限らないのだ 誘っておいて偉そうなことは言えないが姫子はそのことだけは慌てた 「こっそり裏からだよ、いいかな・・・?」 「わかったわ」 私は静かにそう呟いた 放課後、薔薇の園で落ち合い、その後こっそり離れて・・・寮の裏門から中に入る、そう姫子に言い渡され私は肯いた 部活は・・・休もう、姫子より大事なものなどないのだから、それに生徒会の仕事も今日は少ないもの 早めに済ませとこうかしら 「・・・」 放課後、一度姫宮邸に戻り充分な仕度をした千歌音は時刻通り夜8時頃に薔薇の園で待つ 姫子は、部屋を片付けたりしてるのだろうか? 姫子・・・まだかしら、人を待つ時間というものは時には楽しいものだけれど・・・辛くもあるわね 「千歌音ちゃん・・・・・・?」 心配していた千歌音の前に、木の陰からこっそりと姫子が現れる 入浴済みだったのかパジャマ姿だ、風呂上りということもありつい綺麗に見えた 姫子のパジャマ姿、実に似合っているわ・・・私はつい見とれてしまった 可愛い、とっても可愛いわよ姫子・・・ この姿を誰かに見られると恥ずかしいかもしれないが、幸いこの時間になると生徒もいない 部活帰りの生徒を何人かみかけるものの微々たるものだ 誰にも見られる心配などはない 姫子はぜえぜえと大きく何度も息を吐き出す仕草をしてる よっぽど慌てていたのかしら、それとも・・・ 「姫子、息が切れてるわよ、どうしたの・・・」 私は気になって聞いた 「う、ううんなんでもないよ」 (ま、まさか慌てて掃除したなんて言えないよ!マコちゃんだって散かしてるんだもん・・・) 裏口からこっそりと進入する、今日はクリスマスイブということもあり寮生は遠出か部屋に篭っているらしく人影はない 千歌音が寮内を堂々と進んでいるものだから姫子は心配したが・・・部屋前まで来ると安心したのかふうっと息をつく ここが姫子の・・・・・ あまり広くはない、7畳くらいだろうか? ベッド2つに本棚、勉強用の学習机程度しかない まあ鏡やクローゼットもあるにはあるが数に入れなくてもいいくらい小さい まあお世辞に豪華とはいえないだろう 千歌音は普段はお城のようなお屋敷に住んでいるお嬢様 窮屈に感じないか心配ではあった まあ自分なりに部屋をアレンジしたつもりだ とりあえずマコトの筋トレセットや散らかっている本は全て片付けた それとまあ・・・おしゃれとまではいかないが花を飾ったり個性を出してみた それに今日はクリスマスということもありツリーを授業中(こらこらさぼるな) 自分で作ったり、マコトの手伝いもあってかクリスマスツリーを飾れた 最もマコトもあの宮様が部屋に泊まるなんて想像もしないだろうが 「綺麗ね・・・」 クリスマスツリーを見て私は呟いた あまり大きくはないけれど姫子の手作りのツリーには・・・お金をかけたものより一層美しく思えた 「う、うんありがとう・・・わ、私なりに一生懸命作ったんだよ」 ツリーには色んなものが飾ってある、小さなサンタのぬいぐるみなど 以前から作っていたのだろう、姫子には安堵の表情が窺える 「あ、あの千歌音ちゃん、部屋少し狭いかもしれないけど我慢してね」 「いえ、私は大丈夫よ、可愛いお部屋だし・・・私こういうの好きよ・・・」 少なくとも貴女と過ごせるのなら地獄だろうが廃墟だろうが私は幸せよ・・・ 姫子、貴女とこうして2人でいられるだけで私は・・・ 姫子に誘われたとき、ほんとに嬉しかった、こういう性格だから顔には出せないけれど・・・ 使用人が屋敷に大きなクリスマスツリーを作っていたみたいだけれど・・・はなから屋敷に帰るつもりはなかった 事情を説明したとき乙羽さんは少しショックを受けてたみたいだけれど、私はわくわくしていた 「あ、適当なとこに座っててね」 「そう・・・お言葉に甘えさせていただこうかしら」 丁寧に床に座る千歌音を見て姫子は小さく息を付く(ふう・・・お嬢様を扱うのは一苦労だよ) と、千歌音は荷物の中から飲み物やお菓子など取り出した その量の多さに一瞬姫子が唖然とした 「千歌音ちゃん・・・?」 「ええ、使用人に頼んで詰めてもらったの、ちょっと持ってきすぎたかしら?」 不思議そうに呟く千歌音に絶句したが、すぐに考えを改めた 千歌音は姫子のためを思って持参してくれたのだ感謝しなければならない 「ううん、そんなことないよ・・・ありがとう・・・」 「ち、千歌音ちゃん・・・その・・・メリー・・・クリスマス」 お菓子を食べながら、そう恥ずかしそうに囁く姫子に私は優しく微笑む 「ええ、メリークリスマス」 クリスマスがこんなに楽しいと思ったことはない なにより・・・姫子と一緒に過ごせるのだから 「変だよね、ここ日本なのにクリスマスだなんて・・・」 「そうね姫子」 クリスチャンじゃないからおかしくはあるわね、でもね姫子・・・ 今日は姫子と過ごせる機会を作ってくれたクリスマスに感謝している私がいるわ それより姫子は千歌音に見とれていた、2人は隠れた親友同士 いままで友達として接してきた姫子にとって千歌音は憧れの対象でもあり親友でもあった でも実際こう見ると・・・千歌音はまさに美少女、綺麗に輝く青い瞳に黒長い髪、それに美貌 大きな胸も魅力だが、モデル並みの美貌で、締るところは締まっている、その上、成績優秀、運動神経抜群で名家の令嬢ときてる ほんとにこの世のものとは思えないほど完璧で清楚なイメージそのものの美少女 それが宮様こと姫宮千歌音だ そういえば千歌音ちゃんからは綺麗な香りがする、お風呂に入ってきたといってたけど 皆の宮様だもんね、馴れ馴れしく部屋に誘ったりして、少し私図々しかったかな・・・でも寂しくて それに千歌音ちゃんは私の大切な人だから、いいよね・・・うん 姫子はそうだと納得した 「姫子、どうかしたの?」 ずっと顔を下げたままの姫子を気になって私は声をかけた 「う、ううん・・・なんでもない」 なぜか楽しい時間は早く進むように設定されている、気付いたときには時計の針は10時を指していた 「あ・・・千歌音ちゃんそろそろ寝る時間だね」 「あら、もうそんな時間だったかしら、ごめんなさい、気付かなかったわ」 私は持参したネグりジェに着替えた 幸せ、姫子と一緒ですものね・・・ 透明なピンク色のネグリジェ姿に着替えた千歌音は言葉では表せないほど綺麗だ 文句のつけようがないくらい綺麗な美少女がそこには居た (す、凄い・・・・・・・き、綺麗・・・・・・この部屋には全然似合わない格好、というか不釣合いだよ千歌音ちゃん) あまりに眩しすぎて千歌音を直視できない姫子がそこには居た 「ま、マコちゃんごめんねっ!」 早乙女マコトのベッドに向かって姫子は小さく叫んだ 「姫子?なにか言ったかしら?」 「え、ううんなんでもない・・・」 姫子は振り返ると慌てて答えた 「あ、千歌音ちゃんは私のベッド使ってね、少し狭いかもしれないけど」 千歌音がいつも就寝しているベッドとの大きさや柄の違いは一目瞭然だ 「あら、ごめんなさいね、それじゃあ使わせていただこうかしら」 しかし千歌音はまったく気にしない素振りでベッドに静かに入った 「姫子?姫子は何処で寝るの?」 「え・・・・・あ、私はマコちゃんのベッドで・・・」 (床に寝るのは辛すぎる・・・・・!) 2段ベッドなので姫子は上に登ろうとした・・・すると 「姫子、一緒に寝ましょう・・・」 「え?一緒に?」 電気を消しながら姫子は聞き返す 私は迷うことなくはっきりと口にした 「ええ、今夜は寒いわ、一緒に寝たほうが温まるんじゃないかしら」 「で、でも窮屈だし狭いよ」 そんなこと関係ないわ、私は姫子、貴女といつでも一緒に 「大丈夫よ、ね・・・来て・・・」 「あ、う、うん・・・」 静かに姫子は千歌音のベッドに入る とたんに・・・千歌音の胸が姫子の背中に触れる 「!?」姫子は頬を真っ赤に染めた 私は両手を伸ばすと姫子を引き寄せ・・・背後から優しく抱き締めた 「千歌音ちゃん!?ど、どうしちゃったの・・・急に」 「こうしたほうが温まるでしょ、ね・・・姫子」 さらに頬にすうすうと顔を押し付けている ええ!?ち、千歌音ちゃんに抱き締められてる・・・ 千歌音の香りや温もり、吐息・・・その全てが姫子を襲う (あ・・・・ああ・・・千歌音ちゃん・・・温かい・・・で、でも眠い・・・ああ、もう駄目) 「好き、好きよ・・・・・姫子」 私は姫子の・・・耳元でそう囁いた 「!?」姫子が動かない・・・まさか 上体を上げた私は眠りについた姫子を見下ろすと少し躊躇し・・・ 「姫子・・・」 姫子の唇に・・・軽く自分のを触れた 「・・・」 姫子の唇・・・とても柔らかくて甘い・・・姫子とのファーストキス・・・ 姫子のパジャマに手をかけようとしてはっとした これ以上は姫子を傷付けることになる・・・私は姫子の額に軽くキスすると 「好きよ姫子・・・メリークリスマス」 明日からはまたいままでの関係に戻るだろうけど、このキスの感触は忘れないわ・・・好きよ姫子 END
https://w.atwiki.jp/touhoumtg/pages/601.html
信仰集めの巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei, the Miko of Faithcollector 信仰集めの巫女、博麗霊夢/Reimu Hakurei, the Miko of Faithcollector(1)(W)(W) 伝説のクリーチャー - 人間・巫女 飛行 上陸―土地が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたはWを支払ってもよい。そうした場合、信仰集めの巫女、博麗霊夢の上に+1/+1カウンターを1個置く。 2/2 参考 風神録-レア
https://w.atwiki.jp/aquarianagetcg/pages/4271.html
Break Card 阿羅耶識 2F/2C 霊能者♀/ゴースト/タレント♀ 4/3/4 キャパシティ+1/チャージX/パーマネント+X 2:≪あなた≫はXドローする。 Xはあなたの支配エリアの、キャパシティ+1以上の数値のキャパシティのスキルを持つキャラクターの数に等しい。 No.3647 Rarity UC Illustrator 山鳥おふう Expansion 約束の世界 カード考察 これまであまりなかったキャパシティが直接的に絡んだ能力を持つ。 専用の構築をすれば、かなりのチャージを得たり、ドローをすることができるので補給能力は高いか。 女帝の聖楔で増えた各種キャパシティ上昇系のキャラが活きてくるだろう。 ○関連カード 弁財天の依代“姫神 奏”
https://w.atwiki.jp/kogitsune1/pages/25.html
名前 : PL : 年齢 : 性別 : 種族 : カバー: 瞳の色: 髪の色: 肌の色: 身長 : 体重 : 経験点: 使用ルール:アルシャードff、アルシャードガイア、トリニティ×ヴィーナス ライフパス: 出自: 境遇: 邂逅: 特徴: クエスト:アスガルドの探求 ライフスタイル: 住宅: クエスターレベル :10 1:アルフ : 6 2:スカウト : 1 3:ミスティック : 3 4: : 5: : 加護 能力値 体力:10/+3 反射:12/+4 知覚:12/+4 理知:15/+5 精神:12/+4 幸運:12/+4 登場判定:/コネ修正 : クラス修正 : 戦闘値:ベース: 1 : 2 : 3 : 4 : 5 :未装備: 武器 :防具:装飾:特技計:その他:現在値 命中値: 4 : 3 : 1 : 2 : : : 10 : +2 : : : : : 12 回避値: 4 : 3 : 1 : 1 : : : 9 : : : : : : 9 心魂値: 4 : 4 : 0 : 2 : : : 10 : : : : : : 10 抵抗値: 4 : 4 : 0 : 2 : : : 10 : : 1 : : : : 11 行動値: 9 : 3 : 2 : 2 : : : 16 : : : : : : 16 耐久力: 10 :11: 2 : 7 : : : 30 : : : : : : 30 精神力: 12 :18: 2 : 7 : : : 39 : : : : : : 39 攻撃力: - : 3 : 1 : 2 : : : 6 : 光+23 : : : : :光+29 防御修正:斬: : 2 : : : : 2 刺: : 1 : : : : 1 殴: : : : : : 他: : : : : : 射程: 至近 : : : : : 戦闘移動:21 全力移動:42 装備データ 武器:レーザーソード 命中:+1 攻撃力:光+13 射程:至近 銘は「アマテラス」 武器:ダークソード 命中:+1 攻撃力:闇+10 射程:至近 銘は「ツクヨミ」 防具:神官服 経費:0 抵抗:1 行動:0 防御修正:斬2/刺1/殴0 外観は巫女装束 装飾: その他: 特技 特技名 :LV:種別: タイミング :判定:難度:対象: 射程 : 代償 :効果 デジャ・ヴュ : 1 : 自 : メジャー : : :自身: : なし :1シナリオに3回まで、GMに質問 レーザーソード : 1 : ア : 常時 : : :自身: : :レーザーソードを所持 ダークソード : 1 : ア : 常時 : : :自身: : :ダークソードを所持 ピンポイントレーザー : 1 :魔ア: メジャー :心魂:対決:範選: 視界 : 4M :光属性のダメージ1D+クラスレベル アストラルサポート : 4 : : オート : : :自身: : 2M :その判定のクリティカル値を10に アストラルブースタ : 5 : ア : 常時 : : :自身: : :レーザーソード、ダークソードの攻撃力+クラスレベル レリクスレンズ : 6 : ア : 常時 : : :自身: : :ピンポイントレーザーのダメージ+クラスレベル : : : : : : : : : ダブルウェポン : 1 : : 常時 : : :自身: : :武器の攻撃力を合計 感覚強化 : 1 : : 常時 : : :自身: : :反射、知覚判定+2 : : : : : : : : : 祈念・鼓舞 : 1 : 自 : マイナー : : :自身: : 2M :1シーンダメージ+2、3回重複 法具所持 : 1 :自ア: 常時 : : :自身: : : 法礫 : 1 : : メジャー :命中:対決:単体:15m: 3M :物理攻撃、ダメージ+3他 法具強化 : 2 : ア : 常時 : : :自身: : :法具一つの攻撃力+3、レーザーソードを指定 法具魔化 : 3 : ア : 常時 : : :自身: : :魔法攻撃のダメージに+法具一つの攻撃力 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 設定 未使用常備化ポイント:35点 メモ ピンポイントレーザーのダメージ:1D6+6(基本)+6(レリクスレンズ)+13(法具魔化(レーザーソードを指定))=1D6+25 今後の成長方針 オーヴァーランダーやカテゴリ:P(達人系)を取得して、基本戦闘値の底上げを。 後は、アルフのレベルを上げて、スターダストレイン、パーソナルバリアなどを取得していくといいかも?
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/253.html
神無月の巫女 エロ総合投下もの 前世千歌音ちゃん自慰もの 爆弾投下予告 注意 1.申し訳ない。しつこくまた前世です 2.千歌音ちゃんの初めての自慰の話 3.ここの注意書きが少ないことが要注意 イメージぶっ壊れる可能盛大 正直言おう、すまなかった 「今夜千歌音の離れに行くからね」 雪が散らつく冬の夜、布団の中で身を縮め、暖を取りながら千歌音は姫子の言葉を信じ待っていた しかしそう言ってくれた姫子は中々現れない ここのところ姫子は忙しく中々千歌音との逢瀬を出来ないでいた どれぐらい時間が経ったのか 今夜こそはと辛抱強く待っていた千歌音もいつしか今夜もきっと無理なのだろうと諦め、何度も瞼を閉じ寝ようと試みた なのに、気持ちと裏腹に頭はどんどんと冴えていく 「姫子……」 逢いたい切なさで無意識に名前を呟いた 同じ屋根の下に暮らしているのに身分の差が自分と姫子を隔てている 姫子はこの村の村長の大事な一人娘、自分は姫子に使える下女の一人でしかない どんなに想いあい、愛し合っても天は2人を許してはくれない それでも逢いたいからと姫子は来てくれるのに今はそれさえも叶わない そう思うと胸がぎゅっと痛いくらい締め付けられ、こみ上げる涙を堪え千歌音は布団の中で背を丸め両肩を抱きしめた 違う…姫子なら、きっとこうやって抱き締めてくれる 苦しい想いを誤魔化すように自分を抱き締めてる手を姫子が抱き締めてくれるのと同じように動かした すると耳元で「千歌音…」と優しく囁いてくれる姫子の声が聞こえるような気がしてはぁ…っと口から暖かい息が漏れる 苦しくて、熱い 胸の内は苦しいけれど体の芯が熱を帯びて、出口を求めて体内をぐるぐる駆け回っている 姫子を求める想いが自然と切なさに耐えられなかった千歌音をある行為へと導いていった 布団の中でもぞもぞ手を動かし、寝衣の隙間に手を入れ豊かな生の胸を覆う そしていつも姫子がしてくれるように、ゆっくりと力をこめる 「ん…ぁ…」 柔らかさを感じながら、指がむにゅっと沈む 触れている手が姫子のものだと想像するだけで体は震え鼓動が早くなり、 手の動きも大きくなり下から掬い上げる揉んでいく 胸元の寝衣を広げ露になった乳房を今度は両の手で緩急をつけ揉み解していくといつの間にか胸の先端の蕾が固くなり立ち上がっていた (好きよ、千歌音…) 閉じた瞼に映る姫子が優しく語りかける 「姫子ぉ…」 小さく息を乱し、先端の蕾をきゅっと摘んだ 「ふぁっ…!」 背筋を走る刺激に声を殺しているつもりだったが、少し開かれた唇から小さな喘ぎがつい漏れた 目が潤んでいき、頬が熱くなっていく 「ん……あ、あ、はぁん……っ!」 休めず手を動かし体をくの字に曲げ声も殺さず喘いだ そして片方の手を離し、体のラインをなぞり下半身へと降りていく 体が、熱い……! 遂に帯を解き寝衣をずらしてすーーっと指を太ももから形の良いお尻を走らせると姫子の舌で愛撫されてるようで、ぞくぞくするような快感が走った 自分で与えた快感で仰け反ってしまった火照った体を弄っていくと、益々姫子に全身を愛撫されてるようで気持ちが良くなっていった 「はぁ、はぁ…ゃ…だ、め…」 自分になのか、それとも自分にしか見えない姫子に言ったかは分からない 自分が布団の中で半裸状態なのも初めて自分を慰める行為をしている今の千歌音にはきっと分かっていない そう言った内腿を撫でていた千歌音の手は熱をもった秘所へとゆっくりと上っていった 「あ……///」 柔らかな茂みへと辿り着く前に足の付け根は自身から溢れた蜜が伝っていた (まだ触れてないのに、もうこんなになって…) そう意地悪そうに言われると思うと羞恥で顔が紅潮してしまう 「や…そんな事言わないで…」 枕に顔を埋め小さな声で言う。しかし千歌音の指は退くことなくその蜜の溢れてる先へと更に奥へと進んでいった くちゅ… 「んあぁ…っ!」 自分自身で初めて触れた秘所の刺激に堪らず喉が反る すっかり濡れて潤う其処に触れると暖かいぬめりがあっと言う間に指にまとわりつく そのまま足を開きほんの少し秘裂に指を滑らせてみただけで、まだ未熟な千歌音は体がビクン!と動いてしまう それでも更に上下に指を滑らせ少し粘着質のある水音をたて、小さく「ん、あ…っ!」と喘ぎながら快感を味わっていく 姫子に触れられてる思うだけで達してしまいそうになるのに、更に高みを求める本能がぷくっと大きくなった萌芽を愛液をからませている自分の指の腹で擦りあげた 「くふっ!…ひめ、あ、あ、あんぁ…っ!」 触れるか触れないかの優しい指の愛撫に足が更に開いていく そして固くなった萌芽を撫でたり押したりとくにゅくにゅと捏ね繰り回していくと、腰がカクカクと動いていき体がどんどん強張っていき絶頂へと導いていく そして、今正に千歌音が達しようとしたその瞬間 「千歌音?起きてるの?」 「っ!!?」 音もなく襖が開き、背後から姫子の声が響いた 振り返るときょとんとした表情の姫子が部屋の中へと入ってきていた 「ごめんね、遅くなってしまって」 「いや…だ、大丈夫よ…///!」 自慰に夢中になってた千歌音は慌てて乱れた寝衣を調えようと、布団の中でもぞもぞと動きながら答え体を起こした 不自然なその動きに姫子は怪訝そうに首を傾げ千歌音横に腰を下ろし顔を覗きこんだ 「大丈夫?苦しそうな声がしたけれど。顔も真っ赤ね」 「え!?だ、大丈夫よ…っ!」 火照った頬まではどうすることも出来ず、バレてるのではと思う焦りと、今さっきまで自分が姫子と交わりを妄想しながら自身を慰めていた現実に後ろめたさを感じ思わず姫子から目を逸らしてしまう その時、一瞬クスっと姫子が笑ったような声がした するとぎゅっと背後から姫子に抱きすくめられビクッと千歌音の体が撥ねる 「いいのよ、隠さないで。さあ続きをして頂戴、千歌音…」 「っ!…///」 背後から耳元で囁かれた言葉に千歌音は硬直した 目だけを動かし真横にある姫子の口元を見ると楽しそうに緩んでいる 間違いない、絶対バレてる…!! 顔から火が出るほどの恥ずかしさにぎゅっと目を瞑ると姫子は千歌音を間に挟むように足を広げて座り千歌音の体をぎゅうっと更に抱き締め体を密着させた 「あともう少しで、…だったんでしょ?」 そうゆっくりと遠まわしに言い、体を擦り合わせる 背中に感じる姫子の胸の柔らかさに背筋がぞくぞくする 「はぁっ!…ち、ちがっ…私は…///」 「嘘。だってほら」 「んあっ…!」 言葉を遮られ寝衣の上からでも分かるほど浮き出て固くなった蕾を不意にきゅっと摘まれてしまい顎が上がる 千歌音の分かり易い反応に姫子の笑みが深くなる 「ご、ごめんな、さい…ん。はぁ、そんなつもりは…」 「別に謝らなくていいのよ、自然なことだもの」 目尻に涙を浮かべる千歌音に姫子は誤解を与えぬようとりわけ優しく返し微笑んだ 愛する人と毎日共に居るのに触れ合えないもどかしさ そして愛し合う人との肌と肌を重ねることの喜びと幸福感を知るものならば切なさと恋しさで自慰の一つや二つあっても何ら不思議ではない むしろ自分を求めていた千歌音のその行為が嬉しくて堪らない 「好きよ、千歌音」 不安を取り払ってやるようにそう言うと、後ろから両の胸を大きく揉みあげはじめた 弾力に富む胸を確かめているかのようなその手付きに千歌音の息が乱れていく 姫子の温もりと、優しい春のお日様のような匂い 胸に触れている手の感触が自分で揉むのよりも遥かに気持ちが良い 時折下ろしている髪から僅かに見えるうなじに姫子の唇を感じると千歌音の声にも艶が増していく 体が震え段々意識が遠のいていき千歌音の目が虚ろになる いよいよ力が抜け姫子にもたれかかってしまった時、姫子の手が小さく肩で息をする千歌音の寝衣をめくり、両膝を立たせ足を開かせた そして、姫子の手は千歌音の下腹部へと伸びる しかし姫子の手は秘所ではなく無意識に姫子の膝に置いていた千歌音の右手を取った そのままその右手を千歌音の更に潤いを増した秘所へとあてがう 「え…?」 さっき自分でしてたと同じように自分の指に感じるぬめりに千歌音は事態が飲み込めなかった 「ほら、さっきの続き。手伝ってあげるから」 「な、なに…?ふぁっ…あ、ひめ、こ…!やぁ!///」 姫子の言葉の意味が分からぬ千歌音の指を姫子は器用に動かすとくちゅくちゅと卑猥な水音が響く 見てみると股を開き指を動かしているのは自分ではないのに、姫子に操られた自分の指が自身の秘部を弄っている 「ぁ…!やだ、こ、こんなの、恥ずか、し…///」 姫子が来る前も似たような体勢だったのだが、自分の意思で動かしていないとはいえ姫子の前でしているようで恥ずかしくて足を閉じた しかし姫子は挟まれた手の指を動かし千歌音の指で一番敏感な秘核を擦りあげる 「やんっ!そこ、いじっちゃ、だ、め…ぇ!あぁ、あ、あん!!」 「いいえ、弄ってるのは私じゃなくて千歌音自身の指よ。 さっきも私の事思いながらしてたんでしょ?」 「やっ///!い、言わないで…んんっ!」 堪らず体を仰け反らせ身悶える千歌音を受け止め、そのまま指の動きを止めないで愛撫を続けた 姫子の言葉が図星なだけに恥ずかしいのと、さっきの自慰のせいもあってか一気に上り詰めていき千歌音の体が強張っていく 「足、広げたほうが気持ち良いわよ」 懸命に閉じていた足がぷるぷると震えている千歌音に言うと、いやいやと首を横に振ったが僅かに足を開いた すると指が動かし易くなり、千歌音もとい姫子の指の動きが激しくなると寝衣や布団に滴るほど蜜が溢れだす 「…っく!ふぁ!…も、う…イッちゃ…ぅ!」 息絶え絶えに甲高く喘ぐ千歌音 ヒクヒクと下腹部が疼きだし押し寄せてくる絶頂の波に頭の中が真っ白になっていく しかし姫子は突如秘核に触れていた千歌音の手をパッと取り払った 「ああ…っ!?」 またも絶頂を迎える寸前でお預けをくらってしまい、思わず振り向き涙を零しながら切なげな目で姫子に訴えると姫子は笑っていた そのまま体勢を変え恨めしげな表情の千歌音と向き合うように座り直した 「ひどい…!…んっ」 恥ずかしい上に寸止めという仕打ちに流石に文句を言おうと開いた千歌音の口を遮るようにそっと唇を重ね合わせた 今日初めての口付け 久し振りに交わした優しい口付けに千歌音はどんなに自分自身の手で自分を慰めても満たされないものがある事が分かった 自分が本当に求めていたものに気付き瞼を落とし力を抜いて姫子を受け入れた 啄むような口付けを交わし、一度口を離すと姫子は大人しくなった千歌音の涙を指で拭い乱れた寝衣に手をかけた 「あのまま達しさせてあげても良かったけど、やっぱり最後は自分がしてあげたいわ。それに…」 「…それに?」 「私よりも自慰の方が良いって思われたら困っちゃうし」 「っ!///」 くすくすと笑いながら自分の寝衣も脱ぎ千歌音をゆっくりと布団に押し倒した 布団の中で体が重なり合ったとき千歌音は思わず目を細めた 重なる姫子の柔らかな肌がこんなにも心地良いなんて 重みでさえ愛しく思える 愛しい人と温もりを分け合うただそれだけで満たされたような気がする 「ごめんね、意地悪して」 愛しげに髪を撫でてくれる姫子に千歌音は微笑み、首を横に振ってそのまま姫子のすべすべの背に腕をまわした その笑顔に姫子も笑みを浮かべ今度は深く口付ける 更に体を密着させ舌を絡ませ合うと骨まで溶けてしまいそうだった すっと姫子の手が胸と下腹部へと伸びた時、千歌音は恥ずかしそうに口を離した 「はぁ…姫子、私、もう、すぐ…」 「いいわ、今日は何度も愛してあげるから」 「でも…」 「大丈夫、明日はゆっくり休むように言われてるし。 真琴にも明日千歌音に休みを与えるようにしたから、明日私達はゆっくり寝てても平気なの」 「そ、それって…///」 いつもより長く一緒にいられる こういう時姫子は自分の権限を惜しみなく最大限に駆使する 愛しい者に逢えない切なさを耐えていたのは姫子も同じだった 「せっかく久し振りにここに来れたんだもの。誰にも邪魔されたくないじゃない?」 「ひめ…んぁ!ん、あぁ…あんっ!」 それ以上の言葉は姫子の愛撫によって掻き消された それからしばしの時間、2人の熱い吐息と布団の擦れる音が静かな冬の夜の離れの中に響いた 「ごめんね、疲れちゃった?」 「うん、ちょっとだけ…」 「もうこのまま寝なさい、私ももう戻らなきゃ」 あっと言う間に時間が過ぎ気がつくと障子の向こうが白み渡りはじめていた そろそろ屋敷の下女らが起きてきてしまう 「次はいつ来てくれる…?」 たどたどしい口調で布団から出て寝衣を羽織りなおしている姫子に問う 忙しい合間を縫って来てくれてるのは分かっているが、いつもつい聞いてしまう 「なるべく早く来るわ、千歌音が自分で慰めてしまう前にね?」 「~~~///」 にこにこと笑いながら返す姫子に千歌音は耳まで真っ赤になった 「ふふ、じゃあね。お休みなさい」 「お、お休みなさい…///」 しばらくはこれをネタにからかわれる… 襖を閉め姫子が出て行った後布団に潜り込み頭を抱える千歌音なのでした 終
https://w.atwiki.jp/kannnaduki-no-miko/pages/178.html
神無月の巫女 ハアハアスレ投下もの ばれんたいん・おぺら 日付も変わった2月14日。村外れの邸宅の一室に、金属や磁器のぶつかり合う 小さな音が響く。使用人達も眠りについている筈の真夜中、最低限の照明の中で、 私は一人、秘密の作業を続けていた。 普段ならベッドにいる時間に、人目を忍んで厨房で奮闘。その理由は勿論……。 「もうちょっとかしら」 ハンドミキサーで卵黄を泡立てながら、銅鍋のシロップと睨めっこしている。 恋人に贈る、生まれて初めての本命ケーキ。 『手作り』ケーキ自体は、一流パティシエに手取り足取り教わりながら、もう何度も 作ってきた。今回だって、乙羽さんに一言声をかけていれば、プロ監修の下、 ケーキでもボンボンでも、人気店並の品を作ることはできた。 けれどそんなのは御免。大好きな人には、やっぱり本当の手作りを贈りたいもの。 「いけない……」 鍋肌に貼りついた、かすかな焦げ茶色に、思わず小さな愚痴が零れる。 一瞬浮かぶ、恋人の不満げな顔。それを払うように、慌てて刷毛で焦げを拭った。 私は決してお菓子作りは不得手ではない。 誕生日、祝賀会、クリスマス――もう何度も『お手製』を作らされてきたこともあって、 今回のケーキも何とか作れるかなと甘く見ていた。 でも、真夜中恋人や給仕達に気付かれないよう、極力音を立てないように注意しな がら、薄暗い厨房で一人作業するのは想像以上に大変だった。 オーブンで生地を焼きながらクリームの材料を測り、シロップを加熱しながら卵黄を 泡立てて、時計を見ながら次々に手順をこなし……。 がらんどうの舞台のように広過ぎる厨房。スポットライトのような頼りない照明の下、 歌劇のヒロインのように、たった一人厨房に踊る。 でも、頭に叩き込んだレシピのままに手を動かしながらも、本当は不安だった。 何箇所か少しずつ失敗しながら、ちゃんと美味しく作れるかな、姫子は喜んでくれる かな、って。 「これでよし、と。次は……」 確かこの後は、『プティ・ブーレにしたシロップを糸のように注ぎ入れながら、 もったりとするまでかき混ぜる』筈……と、そこまで来た所で、手元に鍋掴みを 持って来ておくのを忘れていたのに気が付いた。 鍋掴みはコンロからちょっと離れた調理台。 ぼんやりしていれば、折角頃合になったシロップが焦げてしまうけど、この様子なら 十分余裕がある……そう思って、急ぎ足で台に向かう。ところが。 「わっ」 「えっ……?」 小さな悲鳴と可愛い気配に、反射的に扉の方を振り向く。 「姫子……?」 嬉しいような、気まずいような。自分と同じことを考えた人が、屋敷にもう一人ほど いたらしい。いつの間にか半開きになっていたドア。そこから、ラッピング用の紙や リボンを一杯抱えた恋人の顔がちょこんと覗いていた。 「あの……あのね……」 目を合わせた瞬間、悪戯を見つかった子供のように、あたふたと戸惑いながら、 リアクションに困って固まってしまう。 でも、その仕草は反則だ。こんなこと言うと悪いのだけれど、可愛くて微笑ましくて、 見るたびにますます姫子にときめいてしまうから。 「その、ごめんね、千歌音ちゃん……」 本当は朝まで秘密にしておきたかったひと。だけどやっぱり一番会いたかったひと。 「そんな顔しないで。いらっしゃい、姫子」 優しく声をかけると、姫子はばつが悪そうに、でもどこか嬉しそうな様子で、 ドアの隙間から入り込んできた。 「ごめんなさいね、姫子の『秘密』を邪魔してしまって」 「ううん、そんなの全然いいよ。私こそ、千歌音ちゃんのこと勝手に覗いてごめんね」 空いている場所に『荷物』を降ろしながら、反射的に謝ってしまう姫子に微笑む。 「そんなに謝らないで。姫子が来てくれて、凄く嬉しいんだから。でもそんな格好で 覗くのは駄目。風邪を引いてしまうわ」 青ざめた体を引き寄せ、抱き包む。 コンロやオーブンの熱に当てられた体には心地よい、白磁のような姫子のやわ肌。 衣服越しにその感触に酔いながら、甘いキスをかわす。 もう数え切れないほど繰り返している筈なのに、姫子の全身がほんのり蕩けていく のが分かる。抱き寄せている自分と同じように。 「だめだよ、千歌音ちゃんの暖かいのがなくなっちゃうよ?」 「私にこうされるの、嫌?」 「そんなわけ……」 「なら、姫子が暖まるまで、もう少しだけこうさせて」 淡い狐色の生地、刻んだクーベルチュール、まだ湯気の上がる珈琲シロップ。 たくさんの魅力的な香りに混じった姫子の匂いを吸い込むだけで、陽射しを浴びた ように体と心が温まる。 「こんなに冷やしてしまって……姫子、結構前からあそこにいたの?」 「うん、ちょっと用事……というか、もうバレバレだけど……ケーキの最後の仕上げを しようと思って。でもそしたら千歌音ちゃんがいて、お菓子屋さんみたいに格好 良かったからつい見蕩れちゃって、それで……」 「……もうっ」 やっぱり姫子は酷い。些細な動作や言葉一つで、私をこんなに乱してしまう。 どうしてそんなに嬉しい言葉を囁いてくれるの? 私は酔わされたままに、堪らずもう一度舌を絡めようとして……。 「千歌音ちゃん、駄目だよ」 困った、ないし不安げな表情で身をよじる姫子に、私は一瞬で蒼白になる。 ひょっとして強引過ぎた?急いで腕を解いて、姫子に謝ろうとすると。 「姫子、私……」 「そうじゃなくて、千歌音ちゃん、その、お鍋……」 「うん、いい味。コーヒークリームは無事完成ね」 「いいなぁ、千歌音ちゃん、ちょっとだけ私にも味見させて?」 「だーめ。ちゃんと出来上がってプレゼントするまで、姫子にはお預け♪」 ちょっぴりお行儀の悪い恋人を、母親のようにたしなめる。 でも、物欲しげにボウルを見つめる姫子も姫子で、愛用のカメラで私の緩み気味の お説教顔を、ちゃっかり捕まえていたりする。 誰もいない舞台に、予期せぬ『お客様』がやって来て、まだ30分ほど。 私は『専属写真家』の撮影を受けながら、シロップ作りからリトライしていた。 加熱し過ぎてカラメル化したシロップを処理した後は、魔法のように作業が進んで いき、今ではもう最後のガナッシュ作りに突入していた。 「姫子、ちょっとわがままを言ってもいいかしら?」 「うん、何でも言って。私にできることなら、どんなことだってするから」 世界でたった一人、『千歌音ちゃん』を曝け出せる、姫子にしか出来ないこと。 「姫子が嫌じゃなかったら……昔一緒にケーキを作った時みたいに、私を写真に 収めて貰えないかしら?」 バレンタインに、秘密で手作りケーキを作る人は沢山いる。 でも、目一杯の想いを込めて料理を作る姿を、大好きな人に写して貰える人なんて 世界にどれだけいるのだろう。 それは本当に素敵なこと、絶対に一生に残る思い出になる。 私のお願いに、姫子はとびっきりの笑顔で飛び上がってくれた。そして……。 「ガナッシュも完成。後は組み立てれば一息つけるわ。でも姫子は……もう眠い?」 「ううん、今日は全然平気。コーヒーの匂いのせいなのかな」 『本命』を作成中の私と、『本命』の仕上げを控えた恋人。二人の視線が絡み合う。 一人の時は、楽しいけれど緊張して、どこか不安だったケーキ作り。 でも今は違う。相変わらず作業は一人でこなしているのに。 理由は……もう言うまでもない。 「……ありがとう、姫子」 想いが形になってゆく手応えを感じながら、私はカメラを構える姫子に笑顔を送る。 月は、太陽があるから輝き、太陽に見て欲しくて輝きを増す。 姫子、あなたが傍に居てくれるから、私はこんなに頑張れるのよ、と。 「今まで食べたケーキで一番おいしいよ!でも本当に、食べちゃっていいの?」 「勿論よ、姫子のために作ったんだから」 「でもやっぱりもったいないから、千歌音ちゃんもこれくらい食べて欲しいな」 幸せ一杯の姫子に、こちらも負けない笑顔を返す。 フォークを持ったままのジェスチャーは、本当は注意する所なのだけれど、姫子の 純粋さのせいだろうか、『はしたない』ではなく『可愛らしい』を強く感じてしまう。 月明かりと蝋燭とに照らされた、秘密のお茶会。 林檎の紅茶の傍で、二人が贈り合ったケーキが、白磁の上で輝いている。 「千歌音ちゃん……今度は、私の……」 お皿に切り取った一切れを姫子が召し上がって、今度は私が楽しむ番。 じっとケーキを見つめる私を、姫子が祈るように見つめている。 いびつだけれど、想いが伝わってくる、姫子のケーキ。 不慣れなチョコペンで、一生懸命名前を入れてくれた、私のためのプレゼント。 「あ、でも、無理して食べなくてもいいよ、だって、千歌音ちゃんのに比べたら……」 もう少し眺めていたかったけれど、姫子が限界なので、仕方なくフォークを動かす。 『ちかねちゃんへ』の文字を壊さないようにしながら、ケーキを一口。 「……とても美味しいわ。ありがとう、姫子」 濃厚なチョコレートの風味に、甘酸っぱいアプリコットのアクセント。形は歪んでいる けれど、味の方は想像以上に本格的で、生地の歯ざわりも丁度いい。 きっと私が出ている間に、一生懸命作ってくれたのだろう。いや、もしかしたら。 「ひょっとして、私が居ない間、何度か練習したりした?」 「だって千歌音ちゃん、私の作ったものはいつも『おいしい』って、言ってくれるでしょ。 けど、自分では失敗したの分かってるから……だから、頑張ってみたくて……」 そんなこと、しなくてもいいのに。 姫子が頑張って作ってくれる、それだけでも幸せ過ぎるのに。 「姫子、私のために、そんなに……っ」 目頭から零れそうになる涙。それを姫子が、何も言わずそっと拭ってくれる。 私が千歌音ちゃんのハンカチになるから――。 出逢ったあの時も、別れの時も、今も……いつでも支えてくれる姫子。その優しさと 深い愛情に、私は演劇のヒロインのように、胸を幸せで一杯にしていた。 「……ところで姫子、『世界三大オペラ座』って知ってる?」 ひとしきり溢れさせた嬉しい涙を拭って、姫子の贈り物を(ある意味『仕方なく』?) 味わった所で、私はちょっと聞いてみる。 案の定と言うか、何と言うか。どこだろう、と、堪らない可愛らしさで考える姫子。 小首をかしげるその仕草をちょっぴり堪能してから。 「パリのオペラ座、ミラノのスカラ座、そしてウィーンの国立歌劇場の三つなの。 今回私が作ったのは、パリのオペラ・ガルニエに因んだケーキなのだけど、そうし たら姫子ったら……何でもないことの筈なのに、ヨーロッパを旅してる気分だわ」 我ながら酷く強引なこじつけ。なのに不思議にこんなに嬉しい。 オペラで繋がれた二人――劇的な恋と別れ、そして再会を果たした私達だけに、 こんな風に書くと本当に神話や叙事詩の登場人物に思えてきてしまう。 「ねえ姫子、今度の休み、今言った3大オペラ座、一緒に堪能してみない?」 「駄目だよ、これ以上千歌音ちゃんのお世話になったら……」 「こんなに姫子が好きなのに、二人の思い出を作りたいのに……それでも、嫌?」 「そんな風に言われても、やっぱり駄目だよ。私がお金貯めるまで待ってて?」 もしかしたら誤魔化せるかしら……なんて期待は見事に空振り。 姫子と過ごせるなら時間やお金なんて幾らかけてもいいのだけど、さすがにこれは 敷居が高すぎたみたいだ。 「残念……それじゃあオペラ座巡りは後に取っておいて、今回はスカラ座の代わりに、 さっきのカラメルでジェラートを作りましょう。ほろ苦いジェラートを姫子のトルテに 添えて、暖かい部屋でティータイム……それなら、いいわよね?」 甘いプレゼントを味わいながら、私達は星達が沈むまで、甘い甘い会話を重ねた。 二人で語らう幸せな時間、寝てしまうのは余りに勿体無い気がして。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5409.html
登録日:2010/07/04(日) 01 07 02 更新日:2024/04/29 Mon 19 14 14NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 クーデレ サラシ 大和撫子 天然 属性 巫女 清楚 素直クール 緋袴 職業 腋 萌え 萌え属性 萌え要素 触手 黒髪 黒髪ロング ▼定義 広義においてはシャーマンの一形態であり、 「神々や精霊と交流し、その言葉を人間へ伝える」力を持つとされる女性を指す。 宗教・文化人類学上は更に細分化した定義もあるが、とりあえずこれだけおぼえておけばおk。 詳しくは各自で調べて、どうぞ。 日本において巫女と言えば、神社に務め神職の補佐を行う白衣と緋袴―いわゆる「巫女装束」を着た女性を連想するのが一般的だろう。 正月とかに見る巫女のお姉さんたちは大抵バイトなので、正真正銘の本職はかなりレア。まあ我々一般人には関係ないけどね! ▼特徴 巫女属性を持つキャラクターの基本的な特徴として、 黒髪ロング 神社の娘 大和撫子 控えめだが、芯は強い 礼儀正しい 処女(*1) 敵方(ダークサイド)キャラになることが少ない などがあげられるだろうか。 もちろん巫女が登場する作品は数多存在するため、この基本イメージから外れたキャラクターもたくさんいる。 元々宗教的職能者であるため和風ファンタジーやホラー、伝奇といったジャンルと非常に親和性の高い属性である。 霊が見える、祓えるといった軽いオカルト的味付けはもちろん、神道系・陰陽道系の術式を駆使したガチの魔術バトルまでこなしてしまう。 奉られている神様自身が巫女さんの格好をしている作品もある。 このように、創作においては空想的なギミックを絡める際に非常に扱いやすく、応用の利くキャラクター設定が可能である。 また、「メインヒロイン」や「癒しキャラ」としての活躍も忘れてはならない。 既にのべたが、二次元における巫女の基本イメージには、 大和撫子! 大人しいけどしっかりしている! 日本人ならではの礼儀と品格! 処女! ……と、日本人男性から見れば実に完璧すぎる要素が揃っている。 別の言い方をすれば「お嫁さんにしたい女性像」そのままなのだ。 これで心が安らがないはずがない。 最近では一見完璧だがどこか抜けている、という巫女さんが増えている様子。 一例を挙げると、某お稲荷さま。の酒に弱く家事がダメな娘とか。 ビジュアル面でも、日本人の琴線に対して強烈に訴えかけるものがある。 白衣に緋袴という紅白の衣装が醸し出すコントラストはシンプルながら清潔さと神聖さに溢れており、目にした者の心を洗わずにはおかない。 流れるような黒髪も、美そのものである。 ストレートも良いが、一本結びや、 ポ ニ ー テ ー ルにした際にちらりと覗くうなじも、また最高に美しいものである。 そして我々が当然考えるエロ方面……一言で言い表せば無敵の存在である。 清楚にして凜とした雰囲気の巫女様をこの手で汚す・・・考えただけでハァハァするだろう? 加えて巫女様という職業柄、魑魅魍魎の類と絡ませやすく、触手との親和性が大変よろしい。 また注連縄というものがあるからか、「縄による」緊縛もしょっちゅう目にするシチュエーションである。 特に現実には触れがたい存在であるがゆえに、妄想の世界ではなお一層輝くのだ。 この変態どもめ! 俺もか!! そうだよな!!! ▼二次元巫女さん一覧 キャラ 作品 備考 柊みき らき☆すた 柊いのり 柊まつり 柊かがみ 柊つかさ おキヌちゃん GS美神 極楽大作戦!! 日暮かごめ 犬夜叉 最終話以後 桔梗 稗田柚子 朝霧の巫女 稗田倉子 稗田たま 力石征子 崎原いずみ 百合草千佳 御堂志津歌 駒沢菊理 コウ 我が家のお稲荷さま。 知床鈴 ハイスクール・フリート 八木鶫 翠田いのり 神田川JET GIRLS 来栖川姫子 神無月の巫女 姫宮千歌音 クイーンミラージュ ハピネスチャージプリキュア! 元は巫女だった 織部雪乃 東京魔人學園剣風帖 織部雛乃 神無深螺 マテリアルゴースト 清内路清美 世界の危機はめくるめく! 森園芽以 ガールフレンド(仮) 重藤秋穂 神無月環 GJ部 ウマたん えとたま 艶乃姫 筋肉の神マッスル 名護屋河睡蓮 お・り・が・み 古手梨花 ひぐらしのなく頃に 姫巫女 織田信奈の野望 桐島琴音 にゃんこい! 桐島朱莉 トモエ クイーンズブレイド まち ながされて藍蘭島 ちづる やしろ 浅間・智 境界線上のホライゾン 姫神秋沙 とある魔術の禁書目録 フィアナ・レイ・オルデシア 精霊使いの剣舞 始まりの竜の巫女エア Z/X -Zillions of enemy X- 赤の竜の巫女メイラル 青の竜の巫女ユイ 白の竜の巫女ニノ 黒の竜の巫女バラハラ 緑の竜の巫女クシュル 星枷白雪 緋弾のアリア 野原ユリカ ゴーゴー五つ子ら・ん・ど 巫女姫ププル 黒紫の巫女キキョウ 伊原摩耶花 〈古典部〉シリーズ 十文字かほ 嵩月奏 アスラクライン 朝風理沙 ハヤテのごとく! 穂積之宮いちこ ある夏のお見合いと、あるいは空を泳ぐアネモイと。 神代小蒔 咲-Saki- 石戸霞 薄墨初美 狩宿巴 滝見春 新子望 咲-Saki-阿知賀編 雨宿まち くまみこ 有馬鈴香 月陽炎 怨夜巫女 ゲンジ通信あげだま 九鬼麗の変身した姿 篠ノ之箒 IS 三枝祀 かみちゅ! 三枝みこ 東雲初穂 新サクラ大戦 三世院やよい HAPPY★LESSON 立上芹 蒼穹のファフナー EXODUS 火野レイ 美少女戦士セーラームーン サクラ うる星やつら 麻倉茎子 シャーマンキング 土御門夏目 東京レイヴンズ 姫島朱乃 ハイスクールD×D 中国うさぎ 東北ずん子 さくらみこ ホロライブプロダクション ホロライブ0期生 宮水三葉 君の名は。 鬼咒嵐 X 東條希 ラブライブ! 平安名すみれ ラブライブ!スーパースター!! 羅将神ミヅキ サムライスピリッツ 巫女シホ 千年戦争アイギス 鶴姫 戦国BASARAシリーズ 小夜ちゃん 奇々怪界 元祖巫女キャラ 神楽ちづる キングオブファイターズ 天本玲泉 パワプロクンポケット4 蕪崎詩乃 パワプロクンポケット6 みここ pop n music 道明寺歌鈴 アイドルマスター シンデレラガールズ 朝比奈心美 バトルガールハイスクール エリア・ベネット FINAL FANTASY Ⅲ 博麗霊夢 東方Project 東風谷早苗 一条あかり 月華の剣士 結城小夜 式神の城 鎮撫の巫女セツナ 白猫プロジェクト 斎庭の巫女トワ 巫女白魔術士ハルカ 愉快なキツネ巫女コリン 日枝田史緒 女装山脈 宗形巡 女装海峡 氷川菜織 Withyou 神本円佳 星空へ架かる橋 春日舞織 アルカナハート 御代柊花 青空の見える丘 倉木鈴菜 顔のない月 天女目瑛 ヨスガノソラ 神咲那美 とらいあんぐるハート3 東儀白 FORTUNE ARTERIAL 胡ノ宮環 D.C.P.S. ▼巫女に並々ならぬ興味を持つ人 有名なところをいえば、宮沢謙吾(リトルバスターズ!)や李傕(三国志)だろうか。 極稀に、巫女さんっポイ「国家元首」がいたりもする。 もし、将軍クラスの絶世の美少女(ガーベラテトラ似のポニテ殿下)に「求婚」されたら、そのループは捨てよう。 さる、高貴な生まれの「双子姉妹丼」も堪能出来るかもしれんけど? その場合は、素直に「紅くておっかない侍従長」に真っ二つにされよう。 ▼余談 巫女になる為の特に資格はいらず、健康な女性なら誰でもいいそうだ。 つまりそういうこと……。 3月5日を「3(み)5(こ)」と読む語呂合わせの記念日として「巫女の日」なるものが存在するが、 別に制定されたり認定されたりしている訳ではない。 追記・修正は神社の神主になってからよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 神様的には生娘じゃなくても良いという作品が多い気がするというより推奨してる気がする。 -- 名無しさん (2013-11-30 15 39 07) 東方の霊夢は旧バージョンか新バージョンで意外とこだわりを持つ人がいる。 -- 名無しさん (2013-12-08 09 42 51) 底辺国立大学の就活用資料室にあった就職先に巫女があって笑ったことあるわ -- 名無しさん (2013-12-08 11 42 18) 箒って巫女なの? -- 名無しさん (2013-12-08 12 02 44) ↑神社の娘って設定があったはず -- 名無しさん (2013-12-08 13 16 17) 巫女=処女だなんて方程式聞いたことないが -- 名無しさん (2014-01-15 17 25 03) ↑境内を掃除してるようなのはともかく、斎王見たいな「海外におけるシャーマン」に相当する人は常乙女でないといけなかったはず。 -- 名無しさん (2014-01-15 17 31 39) ナコリム姉妹は? -- 名無しさん (2014-01-15 17 51 32) ひぐらしの羽入とかもいいと思うの -- 名無しさん (2014-02-07 01 29 20) オーネットの結ちゃんもかわいいぞ! -- 名無しさん (2014-02-15 17 39 29) 戦国時代くらいの「歩き巫女」はまず処女いなかったんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2014-02-15 18 08 43) 萌えない巫女さん追加しようぜ -- 名無しさん (2014-02-15 18 19 03) 東方シリーズの霊夢は「貧乏」という属性もあるような・・・。 -- 名無しさん (2014-02-15 19 17 19) エロゲ方面だと陵辱系ばっかで巫女さんとイチャラブする作品が少なくて悲しい。 -- 名無しさん (2014-04-02 23 13 55) 緋弾のアリアには白雪以外にも粉雪を始めとして何人か姉妹がいるけどな… -- 名無しさん (2014-04-02 23 16 45) 武田の歩き巫女は聖職と言うより間諜だし、ある意味くの一なので、そりゃ処女ではないでしょうし、歩き巫女自体、祈祷や札の授与より売春が主な稼ぎであった節があります。 -- 茶沢山 (2014-04-12 12 24 59) 扶桑陸軍がノーカンorz -- 名無しさん (2014-05-06 20 37 15) ↑↑国境をまたぐ女性が関所を通りやすい&怪しまれにくいので「歩き巫女」を名乗ることが多かった。その中には売春婦やら間諜やらもいた…って聞いたんだが。まあ巫女だけじゃ食ってけないから売春婦もしてるってケースが少なくなかったとも聞いたけど。 -- 名無しさん (2014-06-08 01 50 29) ラブライブの東條?とかいうやつは違うのか?確か巫女さんだったよね -- 名無しさん (2014-06-08 02 07 32) ↑×2 だってみんな戦とかで大変な時に、一部権力者以外、祈祷やお札に大枚割かないですよ。普通の寺社仏閣も男昌をして生活した時代です。 -- 名無しさん (2014-06-17 18 08 22) 年末年始以外、あんまり見ないのが悲しい -- 名無しさん (2014-06-17 18 09 35) ↑望月千代女もハニートラップ要員のくの一養成してたって聞くし、非処女でないほうがおかしい。 -- 名無しさん (2014-09-07 16 49 39) まぁ私は巫女好きだが、キャラとしては「のじゃロリで性的な事には恥じらいがあるけど、いざ事が始まるとド淫乱の床上手」がいいですね。 -- 名無しさん (2014-12-15 20 16 21) 二次元巫女さん一覧の一番上が羅将神ミヅキなのは笑いどころなのだろうか。好きな人には申し訳ないが。 -- 名無しさん (2015-05-13 20 41 45) 実際処女か非処女かなんて神道では別にどうでもいいって、近所の神社の神主が言ってたんだけど、結構ほんとみたいだな。 -- 名無しさん (2015-05-13 21 05 29) ニンジャガ、DOA、その他諸々の紅葉がイヤらしくて好きです -- 名無しさん (2015-05-13 21 12 35) ↑2 実際、処女性を重視するような神って日本にはあんまりいないしな。 -- 名無しさん (2015-05-13 21 23 30) うーん、確か日本の巫女が処女である必要があるのは「神の妻の役割だから他の男性と結婚してる浮気になる」って理由の筈で -- 名無しさん (2015-07-02 23 13 39) ↑つづき 「(神の代弁者である)神主と結婚した場合のみ既婚であっても巫女を続けられる」って聞いた。 -- 名無しさん (2015-07-02 23 15 18) 巫女サクヤモンは二次元巫女に含まれないのですか -- 名無しさん (2015-07-22 02 52 31) そいつは二次元の二次元?って感じの奴だな… -- 名無しさん (2015-10-08 17 44 11) いわゆる巫女さんバイトは「助勤」と呼ばれる。雪の日だとバイトの女の子が巫女装束の下にヒートテックとか着込んでるけどあれはあれでなんかいいよね… -- 名無しさん (2016-05-09 17 28 18) 初めの方の巫女さんは紫袴と聞いたけどそれもいいなあ -- 名無しさん (2017-12-17 22 08 01) ↑10 ミヅキ様好きだが初見で思わず吹いてしまったから大丈夫だ しかし二次元巫女の元祖って誰になるんだろうな -- 名無しさん (2018-01-03 01 44 43) 追加 ミヅキ様は敵方ポジの巫女という意味でも貴重だな -- 名無しさん (2018-01-03 01 46 29) 霊夢は割と王道な巫女さんの要素からは外れた要素がおおいよね。芯は強すぎるくらいだけど -- 名無しさん (2019-01-02 18 39 07) 二次のお巫女さん大好き、並んでのんびりと過ごしたい -- 名無しさん (2020-01-01 23 21 33) ↑4 奇々怪界の小夜ちゃんではないだろうか -- 名無しさん (2020-01-01 23 30 39) ファンタジーの巫女さんはやたら露出多いよね… -- 名無しさん (2020-01-02 01 36 28) ↑16 むしろ戦とかで大変な時代だからこそ神仏にすがりたくなるものなのでは。まあ一般人にとっては戦よりも領主が出す税と田畑が豊作になるかのほうが大事 -- 名無しさん (2020-11-18 22 49 49) 銀魂の萌音(巫女)いわく「巫女なんてぐーたら祈ってればいいだけ」で阿音(こちらも巫女)曰く「巫女が好きな男は女にロマンでも持ってるのかしら」とのこと。辛辣な姉妹である。 -- 名無しさん (2020-11-18 23 30 34) 処女懐胎が持て囃されたキリスト教のシスターと違って日本は別に純潔を重んじる神はいなくて姦淫を禁止されるのはもっぱら男ばっかり(山の神が嫉妬するから童貞じゃないと山に入れないとか衆道の流行とかまさしく)。そこが海外の処女信仰と混ざって都合良く巫女=処女の風潮が作られたんじゃね -- 名無しさん (2022-01-13 17 16 37) 一応突っ込んどくけど東方の早苗さんは風祝(かぜほうり)っつー諏訪独特の神職で厳密には巫女ではないことに留意。尤もややこしいから巫女扱いでもいいと思うし属性的には完全にそれ -- 名無しさん (2023-11-03 23 13 25) ポケモンシリーズではモブトレーナーのきとうしが該当するけど、主要人物は後に中国地方をモデルにした作品が出たら登場するかもしれない。 -- 名無しさん (2024-01-13 13 54 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wt08_dts/pages/16.html
巫女 クラス紹介 成長テーブル クラス紹介 天儀における巫女(仮名)とは天儀の世界に宿る精霊の力を、 宝珠の力を媒体として発動する存在である。 陰陽使がアヤカシを使役するいわゆる邪の存在であるのに対し、 巫女は精霊の力を借り、奇跡と呼ばれる現象を発現する。 本来は天儀王宮秘伝の技術とされていた技術であったが、 王朝の弱体化と共に技術は徐々に伝播していき、遺跡の封が切られた時に公認された。 精霊と共感を行なうという神秘性から、落ち着いた性格が多いと思われがちだが、 天儀王朝直属の巫女はともかく、在野の一般巫女となると話は違うようである。 成長テーブル 能力値選択数:2 L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 1 00 20 20 30 40 60 20 30 80 20 60 2 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 3 ー ー ー ◎ ー ◎ ◎ ◎ ◎ ー ◎ 4 ◎ ◎ ◎ ー ◎ ー ー ー ー ー ー 5 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 6 ー ー ー ◎ ◎ ー ー ー ◎ ー ー 7 ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 8 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 9 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 10 ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 11 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 12 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 13 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 14 ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 15 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 16 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 17 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 18 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 19 ◎ ◎ ◎ ー ◎ ー ー ー ー ー ー 20 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 21 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ◎ ー 22 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 23 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 24 ◎ ◎ ◎ ー ー ー ー ー ー ー ー 25 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 26 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 27 ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 28 ◎ ◎ ◎ ー ー ー ー ー ー ー ー 29 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 30 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 31 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 32 ◎ ◎ ◎ ー ー ー ー ー ー ー ー 33 ー ー ー ◎ ー ー ー ー ◎ ー ー 34 ー ー ー ー ー ◎ ◎ ◎ ー ー ◎ 35 ー ー ー ー ◎ ー ー ー ー ー ー 36 37 38 39 40 L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 L 体 器 俊 直 知 精 幸 生 練 気 装 コメント欄 名前 コメント