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神無月の巫女 エロ総合投下もの メイドへの想い ◆VDZWYc4Mmg氏   その人はいつも姫宮邸お庭の大木を見上げているの その姿がよくて、様になっていて 私、その乙羽さんを2階の自室からよく覗いているの そういえば最近千歌音ちゃんがあの木に登るようになってきたんだよ 乙羽さんもそれが嬉しいのかな、私もいつか千歌音ちゃんと2人で登りたいな うーん、でも私って千歌音ちゃんと違って運動とか苦手だから登れるか不安だけど・・・ あと、いまの千歌音ちゃん、なんだか心から楽しそうにしてる、なんでだろうね 以前(転生前だよ)の千歌音ちゃん、笑っていてもなんだか楽しそうに見えなかったけど いまの千歌音ちゃん、心の芯から楽しそうなの、いつも輝いていて、これが恋人ってものなのかな・・・? あの交差点で、千歌音ちゃんと再会後、すぐ姫宮邸に戻り乙羽さんに挨拶した 『ただいま』って、そしたら乙羽さんは温かく私達を迎えてくれたよ 「乙羽さん・・・」 千歌音ちゃんには程じゃないけどとっても美人で たまに食事に椎茸いれられたりたまに意地悪されるけど でも最近は優しいんだよ、昨日だってね いつも寝る前はいつも千歌音ちゃんが側にいてくれるんだけど 昨日だけは千歌音ちゃんが忙しいからって、乙羽さんが私を寝かしつけてくれたんだよ ずっと側にいてくれて、私それが凄く嬉しかったの 「え・・・?来栖川様、いまなんと申しました?」 「は、はい・・・その、一緒に寝てくれませんか?私、寂しくてその・・・」 ベッドの上で寝支度の用意をしてくれている乙羽に勇気を出して切り出す姫子。 「え、で、ですが来栖川様」 「駄目ですか?私、乙羽さんと一緒に寝たくてその・・・」 「いえ、駄目ではないのですが、私の一存だけでは決めかねます」 「千歌音ちゃんはいいって言ってくれてます、一緒に寝なさいって」 「お、お嬢様がそのようなことをおっしゃったのですか?」 「は、はい」 もちろん嘘だよ、千歌音ちゃんの口からそんな言葉が出るわけないよ でもこう言えば一緒に寝てくれる、そんな気がしたの こんなことに利用したりしてごめんね千歌音ちゃん。 乙羽さんの温もりを肌で感じてみたい、そう思ったから 「・・・かしこまりました、では少しお待ちください・・・」 小さく息をつきそう言葉を吐く乙羽、その言葉に喜ぶ姫子。 千歌音の名前を使ったのはやりすぎだと思ったが当初も目的は達成した 乙羽は姫子に小さく頭を下げると、一度部屋を出る。 千歌音に確認しに行くのか?一瞬顔を強張らせる姫子だが数分後、胸を撫で下ろした メイド服から着替え、ネグりジェに身を包んだ如月乙羽がそこに居たからだ 乙羽さんの胸に抱かちゃった、両腕を絡められ体が熱くなる。 温かい・・・とても温かいや、うん、すべすべなの・・・ 「どうでしょうか?」 「は、はい、とても気持ちよくて温かいです」 「ありがとうございます、では・・・もっと気持ちいいことしてあげますわ」 「え・・・?」 姫子の言葉と同時に・・・体全体に電気のようなものが走った。 乙羽が姫子の首筋に唇を軽く押し付けていた 姫子自身なにをされているのか気付くのにしばしの時間がかかった。 そう、キスしている、姫子の首筋に・・・。 「あ、あの・・・」 「うふふ・・・」 なんとなく怖くなり乙羽の腕から逃げようと体を揺さぶる がそれとなく強く抱き寄せられており逃げられなかった。 やがてそれは場所を変えなんども繰り返されるようになる 乙羽の行為に姫子は心臓の鼓動が高鳴るのを感じる。 「あ、あの・・・や、やめっ・・・」 姫子の言葉通り乙羽は唇を離す。 姫子は乙羽に振り向く・・・と同時だった。 唇を塞がれたのは・・・。 「ん・・・」 「!?」 引き離しにかかるが乙羽の体、唇両方びくとも動くことはない。 姫子の脳裏が混乱する、乙羽からのキスに驚くと同時。 塞がれた唇からは薔薇のような香りが立ち込めていた それは姫子にとってはファーストキスに近い物だった 千歌音転生前ではキスは何度もされた ソウマにも千歌音にもマコトにもされた 千歌音から無理矢理されたのもあった が、千歌音転生後 つまり一時期この世界から姫宮千歌音の記憶が消えていた時もキスはされてない 再会後、千歌音とキスしたことはない もちろんそれに近いことは何度もしてるし千歌音のことは愛しているが だからこの世界においてはこれがファーストキスのような感じだった。 乙羽に唇を塞がれ声を発することが出来ず姫子は天井を見上げていた。 胸のどきどきが収まらないのだ 「!?」 乙羽の長い舌がヌルッと口内へ侵入を開始してきた 拒否のできない一方的なディープキスは姫子の鼓動をさらに高めさせる あむっ・・・んんっ・・・ちゅっ・・・ 口の中を這いずり回る乙羽の舌の感触にうっとりしたが次の瞬間舌の感触が消えた 気付くとキスからも解放されていた。 「あ、あの・・・どうしてこんな・・・」 「誘ってきたのは来栖川様では?」 「え?わ、私は一緒に寝てほしいって頼んだだけで・・・」 「うふ、申し訳ありません、ですが・・・ここまで来ると引き下がれませんわ」 と姫子のパジャマに手を触れた。 「やっ!!」 「何度も申し上げますが誘ってきたのは来栖川様にございます」 と同時にパジャマを脱がされまいと隠す姫子の手を右手で掴むと押さえつける そして無防備になったパジャマのボタン1つ1つを外していく。 一度前の世界で千歌音に犯された経験があるが、あの時は恐怖であまり覚えていない それにあれも千歌音のお芝居だと聞かされたときはもう忘れることにした そう考えているうちにボタンを全部外されパジャマを取り外されていることに気付く それと同時に姫子の体に覆いかぶさる乙羽 「優しくしてさしあげますわ、来栖川様」 左手で左胸を、右手で右胸を、そして唇は首筋を舐め始める 「あっ・・・」 首筋に跡がつくくらいまで嘗め回される さらに両胸を揉まれるが姫子はされるがままになっていた 「うふふふ・・・来栖川様、いい体・・・」 姫子の下着を取り除き、優しく乳首を掴むと唇を押し当て嘗め回す 「はあ・・・はあ・・・」 そして下半身に移動した乙羽の左手は姫子の最後の一枚を優しく脱がす 「うう・・・」 「もう濡れているご様子ですね」 姫子のアソコから漏れている液をゆっくりと舐めると感想を言う 「恥ずかしがらないでくださいね、充分に美味しいですわ、ただ少し足りませんね」 姫子は恥じを感じたのか下半身から目を背けている 「来栖川様は処女とお見受けしますのであまり激しいことはしたくはないのですが、サービスにございます」 と同時にアソコの穴に指をねじ繰り回し入り口をかきまわす すると姫子の液が滝のように流れ出すのを見た それをデザートのように飲み干すと満足気に顔を上げた。 「来栖川様・・・よかったですわ、とっても・・・」 下着をつけパジャマを着ると再び抱き寄せらちゃった。 うーん、やっぱり温かいな・・・。 「来栖川様、お嬢様には後内密に願いますね」 「はい・・・」 自然と犯されたという印象はないの。 なんていうか、普通に初体験をしたって感じかなぁ・・・。 「来栖川様、このようなことはこれっきりに・・・」 「はい、すみません、無理に頼んだりして」 ごめんね千歌音ちゃん、でも私・・・胸がいまどきどきしてる ううん、もちろんこの世で一番は千歌音ちゃんには変わりはないよ でも乙羽さんのことも好きなの、うん・・・。 そんな時だった・・・心臓が停止しそうになる 「来栖川さん、来栖川さん、入るわよ」 とんとんとドアを叩く音が響いた 千歌音だ・・・姫子の様子を見に来たのだろう 震え上がった姫子を静止させると乙羽がドア越しの相手に冷静に告げた 「お嬢様、来栖川様はいまお休みになったばかりにございます、私が見ておりますからお休みください」 乙羽は姫子に軽くウインクしながら告げた。 流石はメイド、人に対する対応は心得ている。 千歌音も信じた様子だった。 「わかったわ、来栖川さんをお願いするわね、おやすみなさい」 声の主が去ったのを確認し姫子に目で合図を送る。 乙羽に姫子は微笑んだ、屋敷主人を追い出したのだ その数時間後、こっそり部屋に戻る乙羽 次の日から乙羽の様子は変わらないものだった 椎茸を入れられたり、もちろん一緒に寝ることなどもうない でも今夜は姫子にとって忘れられない夜となった。 「(愛してるよ千歌音ちゃん・・・でも乙羽さんも好き・・・ふふ)」 END
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神無月の巫女 エロ総合投下もの シンデレラストーリー 爆弾投下予告 注意 1.パラレルわーるど 2.エロはない 3.だいぶ話がめっちゃくちゃ 原作のイメージぶっ壊したくない方はスルーして下さい 昔ある所に来栖川姫子という紅茶色の髪をした可愛らしい娘がおりました。 幼い頃に両親を亡くした身寄りの無い姫子はイズミ、ミサキ、キョウコの住まう家へと預けられ一生懸命働きました。 しかし高飛車で意地悪な3人は毎日のように姫子をこき使い虐めていました。 「ちょっと来栖川さん、ここにまだ埃が残ってますわよ」 「は、はい!ごめんなさい…」 「ご飯まだですの?」 「あ、今作ってますんで…」 「も~相変わらずとろいんですのね」 「ご、ごめんなさい……」 それでも心の優しい姫子は文句一つ言わず耐えていました。 そしてある日の夜、お城でダンスパーティーが開かれることになりました。 噂によるとそのお城に住まう王子様はとてもイケメンだとか。 噂を聞きつけたイズミらは着飾って姫子を置いてダンスパーティーへと行くことにしました。 「じゃあ来栖川さん、お留守番よろしくね」 「はい、いってらっしゃいませ」 「せっかくのパーティーですのに残念ですね、ドレスがないだなんて」 「はは…」 「ま、貴女の分まで楽しんでくるからご安心なさってね」 「はい、お気をつけて…」 イズミら3人を見送った後、一人家で待つ姫子は本当は自分もお城のダンスパーティーに行きたかったのです。 「行きたいなぁ、パーティ…。でもこんな格好じゃ入れてくれないよね」 しかしドレスを持ってない姫子は自分の薄汚れた服を見て諦めていました。 その時、突然部屋の中で声が響きました。 「行ってくればいいじゃない」 「え!?だ、誰??」 声のするほうを見るといつの間に部屋に入ったのか、月をバックに黒い法衣に身を包んだ綺麗な女性が立っていました。 「こんばんわ、姫宮千歌音よ」 腰まで伸びた艶のある漆黒の髪に白く透き通った肌の美しいその女性は手には何やら杖のようなものを持っておりどうやら魔女のようでした。 姫子はと言うとその彼女の余りに美しい笑顔に見惚れてしまい顔が火照ってしまっていました。 「行きたいのでしょ?パーティーに」 「え?///あ、はい。でも…こんな格好じゃ…」 「大丈夫よ、ほら」 「きゃあっ!」 千歌音が杖を振ると姫子の着ていた服は光を纏い忽ち鮮やかな真っ赤なドレスへと様変わりしました。 「わぁ、きれい…」 「とても良く似合っているわよ。さ、急いで」 千歌音のしなやかな手に引かれ家の外に出ると両親の形見と同じ大きな貝殻の馬車が用意されていました。 「さあこれに乗ってお城に行きなさい」 「で、でも…」 「大丈夫よ、これは今まで頑張ってきた貴女へのご褒美だもの」 「な、何で?何でそんなに私のことを知っているの?」 馬車に乗ったあと、姫子は千歌音に尋ねました。 すると千歌音は白い頬をほんのり赤く染め答えました。 「貴女のことずっと見てたの」 「え…?///」 千歌音の答えに姫子はまたも顔が赤くなり胸がドキドキしました。 「さ、早く行かないと貴女にかけた魔法は12時で切れてしまうの、それまでに戻ってこなくてはならないわ。もう余り時間が無いの」 千歌音がそう言うと馬車はお城に向かって動き出しました。 「ありがとう!千歌音ちゃん!!」 姫子は馬車から顔を出し千歌音に向かって何度もお礼を言いました。 「楽しんでおいで、姫子…」 手を振って姫子を見送り、馬車が見えなくなったときポツリと呟いた千歌音の声はどこか淋しげでした。 千歌音の用意した馬車はあっという間にお城へと着き姫子はパーティー会場へと急ぎました。 「うわ~凄い…」 入るとそこは宝石箱の中のような世界でした。 初めて見る綺麗なシャンデリアに至る所に飾られた豪華な飾り付けに目を奪われました。 お洒落な衣装に身を包んだ貴族達が優雅に踊る会場の中にイズミらの姿も見えました。 しかしいざ会場に来たもののどうしていいのか分からずオロオロしていると黄色い声と共に1人の青年が声をかけて来ました。 「もしかして姫子か?」 「え?あ、ソウマくん?」 声をかけてきた青年は昔の幼馴染の大神ソウマでした。 「久しぶりだな」 「本当だね、でもソウマ君どうしてここに?」 「う~ん、それが俺実は王子だったらしいんだ」 「えぇ!そうなの?じゃあ噂のイケメン王子ってまさか…」 ソウマらしいです。 通りでソウマの周りに黄色い声がすると思ったら…。 「な、何ですの!あの小娘私達の王子様に向かって!」 「本当っ!不躾にも程がありますわ!!」 至る所からチクチクと嫉みの視線がして堪りません。 「な、なあ、一緒に踊る相手がいないなら俺と一緒に踊らないか?」 「わ、私と?ダ、ダメだよっ!私踊ったことないし…!///」 「じゃあ外に行こ!外っ!!」 そう言ってソウマ王子は無理やり姫子をバルコニーへと連れて行きました。 「ごめんな、疲れたか?」 「ううん、大丈夫。でもびっくりしたソウマ君が王子様だっただなんて」 「俺もびっくりさ」 今回はそういう仕様だから仕方ないんです。 2人はそこでパーティそっちのけでしばらく昔話を楽しみました。 しかし今夜は月がとても綺麗で姫子はいつしか千歌音のことばかり考えていました。 「(千歌音ちゃんと一緒に来たかったなぁ…。)」 「あのさ姫子…///」 「え!な、何?」 「その~良かったら俺と付き合っt…」 その時…ゴーン!ゴーン!と12時を告げる鐘が鳴り響きました。 「いっけない!もうこんな時間!?ソウマ君私帰らなきゃ!!」 千歌音との話を思い出し姫子は慌てて出口へと駆け出しました。 「な!?お、おい!姫子…!」 「ごめんねーっ!…きゃあっ!」 焦ったせいで階段で履いていたガラスの靴が片方脱げてしまいました。 しかし姫子は焦るあまり取りには戻らずそのまま追いかけるソウマを置いて馬車へと急ぎ家へと戻っていきました。 翌日。 何とか魔法が解ける前に帰れた姫子は、いつも以上に機嫌の悪いイズミらの言うことを聞きながら朝の仕事をしていました。 どうやら昨日のパーティーで王子様に相手にされなかったのが気に入らないようです。 しかしその王子を姫子が独占していたとは思ってもいないようで、会場にいた事すら気づいていないようです。 でも姫子は昨日の出来事が忘れられず夢見心地でした。 と、そこで家の玄関をノックする音が響きました。 姫子が出るとなんと大神ソウマ王子ではありませんか。 「探したぜ、姫子」 「ソ、ソウマ君…!?」 「え!王子様ですって!!?」 家中のものが玄関に集まる中、ソウマは昨晩姫子が忘れたガラスの靴を手に持ち姫子に履かせると当たり前ですがピッタリ合いました。 「あ、ありがとう!ソウマ君ここまで来てくれて…!」 あまりの感動に姫子の目に涙が浮かびました。 その可愛らしい表情に王子誇らしげに照れ笑い浮かべてます。 「いや、いいんだ。じゃあ俺と一緒に城にk…」 「これで私千歌音ちゃんにキチンとお礼が言えるっ!」 「は?」 「千歌音ちゃーん!いるんでしょ?」 ソウマの横をすり抜け空に向かって千歌音を呼ぶとすぐ返事が聞こえました。 「もう、ガラスの靴ぐらい良かったのに」 頬をかき少し困ったように苦笑を浮かべた千歌音が姫子の目の前に現れました。 昨日家に戻ったとき時間が過ぎても魔法が解けないドレスに驚いていると再び千歌音が現れ似合っているからとプレゼントされていたのでした。 しかしガラスの靴の片方を置いてきてしまった事を姫子は気にしてしまっていたのです。 「だってだって!せっかく千歌音ちゃんがくれたのに私置いてきちゃって…」 「泣かないで、姫子に涙は似合わないわ」 「うん、でもこれでやっと何も気にすることなく一緒になれるね」 「本当にいいの?私と一緒で…」 「もちろん!昨日言ったでしょ?私は千歌音ちゃんじゃなきゃダメなんだって!」 「きゃあ!ひ、姫子!///」 姫子ここで千歌音に向かってジャンピングハグ。 勢いあまって皆の前でキスまでしそうでしたが恥ずかしがり屋の千歌音ちゃんに慌てて止められました。 「あのー…」 完全に外野と化したイズミさんらも含むソウマ王子が2人の世界に入ってる2人に声をかけると千歌音ちゃんに肩を抱かれた姫子が幸せそうな笑顔で振り向きました。 「じゃあソウマ君、そういう事だから私千歌音ちゃんと行くね。イズミさん達も今までありがとう!」 「ご機嫌よう、皆さん」 そう言って千歌音が杖を振ると2人の姿が消えてしまいました。 こうして失くしたガラスの靴が揃った姫子は美しい魔法使いの千歌音と共に誰にも邪魔されることなく幸せに暮らしましたとさ。 めでたしめでたし。
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神無月の巫女 エロ総合投下もの イズミ×姫子 「やっ……!ちょっと…」 少し、身を引こうとした姫子の手を掴むイズミ。 そしてイズミの顔が近づく。 掴まれた手が痛み、即立ち上がった。 「私帰りますっ」 「あら、どうしてかしら?」 「私、貴女がお友達になりたいからって呼ばれて来ただけでっ」 有無を言わず姫子を強く抱きしめるイズミ。 「いやっ…きゃあっ!」 それは抱きしめるというより拘束だ、ばたばたと暴れるが抜け出せない。 イズミはお嬢様面して以外と腕の力が強いらしく気弱な姫子では逃れられなかった。 「やめっ…やめて…!」 「なにを怯えてるんですの?毎晩宮様と行ってるんでしょう?」 うふふ…と笑みをこぼしながら姫子のスカートに手をかけまくりあげる。 「いやあっ…いやああ!」 姫子の悲鳴を背後に回りこんできたキョウコの手が塞ぐ。 イズミを振り払おうとした左手はミサキに押さえつけられ。 そのまま床に押し倒された「んぐ~…んんっ!」 イズミに制服のボタンを外されていく。 三人がかりで押さえつけられては起き上がれるはずもない。 制服を脱がされ露になったブラウスの上から、姫子の胸をわし掴みにした。 「ん~!」 体に激痛が走った。 キョウコの手から逃れると非難の声を上げた。 「もう、やめてくださいっ…おねがいだから」 「うふふ、来栖川さん…とても柔らかくてよ」 イズミは悪魔のような笑みを浮かべ続けた。 「助けて……誰か……おねがい」 ブラウスのボタンが飛ぶと、姫子の乳房がはみ出す。 「巨乳と言うには無理がありますわ」 イズミはブラを無理矢理まくしあげる。 「いやああぁ!」 姫子の悲鳴が音楽室内にこだまする。 お日様の小さな…それはブラからはみでて小さく揺れた。 誰か助けて…おねがい…千歌音ちゃん…! 「はあ…ぺちゃ…ちゅる…はあ…はあ…」 イズミの噛み付きが姫子の乳房を襲う。 そしてもう一つの手は反対側の乳房へ向けられた。 「やっ…い、イズミさんっやめて…!」 姫子の瞳から涙がこぼれる。泣きじゃくる。 痛い感触が乳房を襲うと、体全体が震えた。 姫子は精一杯の抵抗をこころみるが。 右腕をキョウコに左腕をミサキに両手ずつでガッチリ抑えられ身動きは封じられた。 くすくすと笑みが三人からこぼれるのを聞いてる余裕はなかった。 「うふ、来栖川さん、あらあら…乳首が立ってきましたわ」 「い、いやぁ…」 体全体が痛む…どうあがいても無駄だ、逃れられない 「悲鳴をわめいても結構ですが誰も来ませんわ」 と、イズミの声と同士に今度はキョウコの左手が姫子のスカートの中に進入していく。 押さえつけられている感触は緩むが逃れられるはずもない。 「いやぁっ、やめてよぅっ!おねがい…!」 足とばたつかせるが簡単に下着は取り払われる。 と、キョウコの役目はそこまでなのかひょいと立ち上がる で、イズミが姫子の下半身に顔を埋めた。 そのまま割れ目を指で開く。 「あら、はしたなくてよ、このお方もう濡れてますわ」 むきだしになった下半身が痙攣をおこす。 そしてイズミは、人差し指を割れ目にあてる。 きゅんと音がして、嫌悪感を覚えた。 自分の体がイズミ達…いじめっ子によって犯されていく。 「ひああっ…!うう…」 こんな愛しい千歌音ならまだしもこんな…。 「あら、熱いわ…感じてますのね、来栖川さんも早乙女さんや宮様で毎晩オナニーしてますの?」 「いや、そんなことしてなっひぁあ!」 と、大きな悲鳴と共に姫子は気絶した「あら残念」という三人娘の声が響き遠ざかっていく。 犯された…千歌音になら捧げてもいい覚悟はあるが…こんな形で…姫子は絶望を感じていた。 「あれ…もうこんな時間なんだ…」 教室で寝入っていた姫子は鞄を持ち立ち上がろうとしたが…。 「来栖川さん」の声に身動きが取れなくなる。 「い、イズミさん……」 例の3人娘だ、教室の入り口から姫子に声をかけ入ってくる。 「改めて聞きますわ、貴女…宮様と真剣にお付き合いしてらっしゃるの?」 「え…あ、はい…っ」 ごまかしても仕方ない、この話題は学園中に広まってしまっている。幾度も聞かれた質問だ。 「…くっ!」 イズミがチッと舌を立てる、顔が強張っている、明らかな嫉妬だ。 うん…千歌音ちゃんの唇、大きな胸、お尻、腕、足、黒長い髪、心…全てが愛しくてたまらない。 「うふふ……」 心の怒りを抑えイズミが近寄ってくる、作った笑みだろう。 「そうでしたの、では…練習して差し上げますわ、本番にむけて!」 「え…?あ、あの…」 「何時しかは宮様とこういったはしたない行為をならるんでしょう…?いまのうちに学習しておくべきですわ」 顔を寄せてくるイズミに怯え身を引こうとするも、頬を一気に寄せられそのまま唇を重ねられた。 「ん…」 「あら、ごめんなさい、頬にするつもりが間違えてしまいましたわ」 「なっ…!」 笑みを浮かべ見下ろしてくるイズミ…当然わざとである。 休むまもなく強く両腕を絡められ抱きしめてくる。 「やっ…やめて…」 姫子の非難の声など届かないのか首筋に唇を降ろすとキスの雨を降らせてきた 「あ……んんっ…」 なぜこういうことになったのかわからないが…下半身のある一部が異様に熱い。 そしてイズミの手が、姫子の胸部分に移動してくる。 そして柔らかい部分にたどり着くと包むように優しく撫で…そのまま揉み始めた。 「あんっ…やっ…く……!」 知らない間にスカートがめくられ、お尻にイズミの手が回ってきた。 柔らかい肉を揉まれ…頬が真っ赤に染まった。 「うふふ…下着からなら構いませんわよね?」 「いいわけっ……!」 そんな言い訳が…直に尻を触られてるというのに。 そしてイズミの手はさらに進んできた。 指を這わせて…そのまま中に指を入れ、ある部分へと侵入を開始してくる。 「な、あ、あの…やめてくださっ…」 「来栖川さん、これはただの練習ですわ」 キョウコの声が飛ぶが、これのどこが練習だ…。 「そうですわ、脱がしてはいませんもの、ね?イズミさん」 「ええ、くす…」 確かにショーツの上からではあるが…そのレベルの話ではない。 陰部を隠していたショーツは軽く手前にずらされ、割れ目にイズミの指が優しく触れる。 「あっ…!」 おぞましい感覚が姫子の体全体を襲う。 ショックだった…真琴以外の人には見せてない部分が晒されている。 それも千歌音ならいざしらず、この3人に。 「温かいわ、うふふ…」 「ダメっ…や、やめて…そこはっ!」 「そうですわね」 と手を緩めたかと思うと姫子の唇を強引に奪い瞳を閉じるイズミ。 非難も声も全てキスに封じられ、大きく目を見開く。 こんな少しも愛情のないキスなんて…味は良いが我慢ならない。 早くここから逃げ出したい、千歌音に会いたい…。 しかし、陰部に振れられキスされ、それどころではない。 「い…イズミさん…やめっ」 背後に回ってきたミサキが姫子の制服の中に手を入れ、ブラのホックを外しにかかった。 「やめてっ!」 必死に抵抗するがキョウコに両腕を縛られ身動きは封じられる。 その間にもミサキの動きは休むことなく…そのままブラは外された。 ふふ…という笑みが3人の口からこぼれる。 イズミは姫子の制服を強引に剥ぎ取ると素早く姫子の乳首に噛み付き吸い始める。 「い、いやっ…吸わないでっ…やめて!」 「凄いわ…来栖川さんの胸…柔らかい、うふ、こんなに立ってるんですもの」 「やめて…」 両腕はキョウコに拘束され、恥ずかしさは半端ではない。 「来栖川さん…あそこも綺麗に濡れてますわ、それに温かい…うふ」 意識が遠のきそうになる、この感覚は最悪だ…。 股の内側はびっしょりと濡れておりぬるぬるという感覚が気持ち悪い。 「はあ…はあ…」 流石に疲れたのかイズミは姫子を開放した。 これで帰れる、そういう思考は一瞬にして悪夢に変わる。 イズミに開放されたと同時に背後からミサキとキョウコに両腕をガッチリ拘束されそのまま床に押し倒された。 「あっ!」 「ごめんなさいね、来栖川さん…ああ、私…もう我慢できませんの」 と、イズミが自分の制服に手をかけスカートを外しにかかる行為を姫子は恐怖の目で見ていた。 なにが始まるというの…姫子は絶望の状況の中に居た、雰囲気は最悪だ。 そして下着姿になったイズミはショーツの中に手を入れ微笑む。 「私なんてはしたないのかしら…もうこんなに濡れて」 指にとろりと流れる液を静かに見つめていたイズミだったが…。 悪魔のような妖しい笑みを浮かべ姫子を見下ろした。 嫌な予感がする、まさか…あれを…? 「いや…いやっ…は、放してっ!!」 この場から逃げ出したい衝動にかられ精一杯の力で抵抗を試みるが。 2対1では分が悪い、ミサキとキョウコに両腕をガッチリ拘束され逃げられない。 そうこうする間にイズミの指は姫子の顔まで到達した。 予感にかられ即口を閉じるが「そのお口を開けて頂けませんこと?」 イズミの口調とミサキの行動が同時だ、右手で姫子の口を強引に開け。 イズミは口内に濡れた指をつっこむ、そのまま自分の液を姫子の口内とろりと落とす 「う…ふふ」 これを呑み込めというのか…もう嫌、どうせ逃げられないのなら…。 とイズミがくれたそれを軽く舐め「えっ?」と思った…美味しい…。 「あ…っ美味しい…これ、癖になりそう」 「く、来栖川さん?」 イズミが絶句した、姫子はいつもの無邪気な笑みで立ち上がる、キョウコも驚いたのか抑えていた手を緩めた。 「イズミさん…美味しい」 とイズミのショーツの中から垂れてくるそれをデザートのように頬張り舐めまわす。 「い、いやっ!な、なにをなさるんですの!?」 「だって美味しいから…私もう我慢できなくて」 とイズミのショーツを剥ぎ取ると秘部を舐め回した。 「あっ…く、来栖川さん」 「ふふ、なんだ…イズミさんも始めてなんですね」 「え、ええ…そうよ…」 頬を真っ赤に染め姫子を見つめるイズミを優しく微笑んだ。 とイズミは気持ちよさそうに、いや抵抗する力もないのかそのまま見つめていたが。 数分後、姫子はミサキとキョウコに引き離され。 「き、今日はこの程度にしてあげますわ!お、覚えてなさい!」 と、頬を染めスカートをはき…3人は立ち去る。 「千歌音ちゃんはどんな味がするのかな…?」 下着姿のまま姫子はそう呟いた。今夜試すのか?
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 姫千歌至上主義 姫千歌SS、投下。 ・SS書いたの初めて。文才ない。痛い。妄想がひどい。 ・エロがない ・甘いだけ ・キャラ崩壊(特に千歌音 ・ただイチャつかせたかっただけ。 ・もう一度言うが妄想がひどい。 それでもよければ。 設定は高校二年に千歌音が転校してきて、 記憶が戻って再びらぶらぶになった二人が高校3年生になったところから 始まります。 「姫子…姫子!起きて」 姫子の瞼から眩しい光が入った 「ん……?千歌音ちゃん…おはよう?」 どうやら眩しいのは朝日のせいだけではなく 姫子の目の前にいる人物のせいでも あるようだ 「おはよう、姫子」 姫宮千歌音。二人が通う乙橘学園の経営者の孫であり、宮様とも呼ばれ校内でも 多くの生徒のあこがれの存在。容姿端麗、スポーツ万能、頭脳明晰という非のう ちどころのないまさしく完璧人間。 そんな千歌音は姫子の恋人だ。 二人の関係は公認ではなくメイド長の乙葉、学園内でも大神早馬しか知らない。 姫宮邸で一緒に暮らしている姫子だが、このため千歌音と一緒に登校することは ない。本当は一緒に登校したい姫子だったがそうもいかない。 今日もいつものように二人バラバラに登校する ……予定のはずだった。 いつも学校の近くまで姫宮の車で一緒に送って 降りたあとはバラバラに登校するのだが今日に限って 千歌音が「一緒に行きまし ょう」と言い出したのだ。 それで今 千歌音と一緒に歩けて嬉しい姫子なのだが全く落ち着かない。 学校に近付くにつれて増えていく他の生徒達が二人を見てごそごそと話す。 「ごきげんよう、宮様」 「ごきげんよう」 「あら…誰かしら?宮様の隣にいる子…」 「なんなのよあの子」 「なんであんな子が…」 姫子が周りのおしゃべりを気にしていることに気付いた千歌音は姫子の手をとり 走り出した。 「走るわよ。姫子」 「千歌音ちゃん…!?」 「宮様、そんなに急がれてどちらに?」 「宮様?」 走りぬける風景を無視し続けた。 土間にまで来て 千歌音はようやく立ち止まった。 「千歌音ちゃんっ…はぁはぁ…」 千歌音にひっぱられ走ってきた姫子だったが なにぶん 運動部に所属してない姫子にはきつかったようだ。 「ごめんなさいね。突然走りたくなっちゃったの」 姫子にはわかっていた。千歌音が自分を気遣っていることに。 そしてそんな優しい千歌音に謝らせた自分が嫌だった。 「千歌音ちゃんは何も悪くないよ!」 優しさへの感動と自分への嫌悪で姫子の瞳が潤う。 「姫子……。」 姫子も何も悪くない。 どうして他の生徒達は私たちが一緒にいるだけで心ない言葉を吐くのだろう。 千歌音にはわからなかった。そして千歌音は思った。 何故、私達は他のカップルのように堂々と一緒にいられないのだろうかと。 そしてそんな愛しい姫子にキスをしたいという情欲が沸き起こった。 場所なんて関係ない。 誰に見られていたって。 それに姫子だって「誰の前でだって好きって言える」と言ってくれたのだから。 「ち、千歌音ちゃ…」 姫子が言葉を言い切る前に千歌音は姫子の唇に自らの唇を重ねた。 「ん……」 柔らかくて熱い、この愛しい唇を離したくなくて、つい長々とキスをしてしまう。 姫子も姫子で千歌音の情熱的で、でも優しいキスにされるがままになってしまっ た。 二人が長いキスをしている時 後ろから悲鳴が上がった。 「み、宮様!?」 「宮様がキスを!?」 走って追い抜いてきた後方の生徒の集団が土間に着き二人の行為を見てしまったのだ。 悲鳴に気付いて 姫子は唇を離した。 (ぁあ…姫子…) 千歌音には姫子の唇が名残惜しく感じられた。 二人の周りにはどんどん人が集まってくる。 野次馬が野次馬を呼びそしていつのまにか 大勢に取り囲まれてしまった。 「宮様、この子とはどうゆう関係なんですか?」 「宮様からキスしたんじゃないですよね…?」 集まった野次馬に沢山の質問を浴びせられるが、千歌音は黙っている。 「千歌音ちゃん…」 姫子は千歌音の腕につかまりおどおど震えているしかなかった。 そして収拾のつかない事態に黙っていた千歌音がついに口を開いた。 「来栖川さん…いいえ、姫子は私の恋人です」 周りが再び悲鳴をあげた。 姫子は予想のつかなかった言葉にぽかーんとしている。 「そ、そんな…宮様…」 「相手が女の子だなんて…」 「あの子誰よ」 なかでも千歌音のファンは泣き出す始末。 「宮様が…」 千歌音の衝撃の発言でざわめく中、容赦ない質問がさらに飛び交い 始めたその時 HRの時間の始まりを告げるチャイムが鳴った。 囲んでいた生徒達も急いで靴を変えて教室へかけこんでゆく。 「また、お昼にあの場所へね」 「う、うん」 そして二人はそれぞれの教室へとむかった。 (はぁ……なんで千歌音ちゃんったら皆の前であんなこと…) ホームルームの時間中 姫子は考えていた。 何故 千歌音があの場所であんな事をし あんな発言をしたのか。 キスだって 薔薇の園にいけばできるのに。 姫子が考えている間にもクラスの何人かは姫子をちらちらと見てごそごそしゃべ っていた。 (千歌音ちゃん…何考えてるのかわかんないよぉ……お昼にきいてみよーっと) ホームルームの時間が終わり生徒たちは次の授業の用意をしはじめる。 姫子もその一人で、用意を終えた時、 「おーいっ、姫子!」 姫子の肩を後ろから叩くのは友人の早乙女真琴。 「あっ、おはよう真琴ちゃん」 「今朝は姫子いなかったよね?ひどいじゃないかー。今朝はどうしてたんだよー?」 毎朝 一緒に姫子と学校に行く真琴が拗ねているようだ。 「ごめんね、真琴ちゃん!」 「も、もしや浮気かぁ~~!?」 真琴が姫子に後ろから抱き着く。 「きゃはは、やめてよー真琴ちゃん」 いつものようにじゃれる二人をクラスの何人かが見ている。 その時 千歌音の取り巻きの中の一つのグループであるイズミ達が二人のもとにやってきた。 「来栖川さん。お楽しみのところ悪いのですけど」 イズミが腕を組み 姫子に話しかけた。 「イズミ??なんなんだよ~?あっもしかして私たちの仲に嫉妬しているのか~ ~?」 真琴がすかさずイズミにつっかかる。 「な、何を言ってるのでして!?…早乙女さん………貴女、何も知らないようですわね」 「何を?」 それを聞いてイズミがふふんと笑う。 姫子の顔が青くなる。 「来栖川さんは宮様と付き合ってるのでしてよ?」 真琴が一緒固まる。 「……………って、えぇ~~!?何それ!?」 「今朝、宮様と来栖川さんがキスをしていて…宮様に尋ねたら来栖川さんとは恋 人ですっておっしゃったの」 姫子は俯いていた 「姫子、、、イズミのいうこと本当なの?」 姫子は黙って頷いた。 「す、……すご~い!すごいじゃない!姫子!」 イズミ達は 真琴の反応に驚いていた。 「なんではやく教えてくれなかったんだよ~!?」 「だ、だって…その…女の子同士だし…言いにくかったんだもんっ」 姫子は頬を真っ赤にする 「そりゃ驚くけどさ。信じられないよ!あんた……神サマといい……何者だよ」 「うう~…」 授業開始のチャイムが鳴る 「ふ、ふん!いずれ詳しい話を聞かせてもらいますからね来栖川さん?」 イズミ達は不満気に去っていった。 昼休み 姫子は薔薇の園へ移動する途中、 真琴ちゃんが理解のある友人で良かったなぁ、などと考えていたが、 この事態を引き起こした千歌音にこれから会いにいくのだと思うと複雑な気持ちになった。 そして薔薇の園へ続く立ち入り禁止区域の茂みの前に来る。 毎日のように姫子と千歌音がくぐり抜けるので穴がぽっかりとあいている。 そろそろくぐり抜ける場所を変えなきゃなぁ 等と考えながら 茂みをくぐり抜ける そこにはすでに千歌音が座って待っていた。 「ごきげんよう、姫子」 千歌音が微笑む。 「ごきげんよう、千歌音ちゃん」 姫子もにっこりと微笑む。 そして二人だけの時間が始まろうとしていたその時薔薇の園の外から声が聞こえてきた 「宮様の…例の子が今、ここにいなかった?」 「本当?」 「あっこんなところに穴が空いてるわ」 「で、でもここ立ち入り禁止だから見つかったらやばいんじゃ……」 外の会話から今にもこの二人だけの場所に誰かが入ってきそうなことが伺えた。 「どうしよう…千歌音ちゃん……」 二人だけの花園を誰かにばれたくないのは姫子も千歌音も同じだった。 だが それは”今までの千歌音なら”だった 千歌音は突然姫子を押し倒した 「!?やっ、やめてよ千歌音ちゃんっ…」 二人は肉体関係を持つのは何度かあったことだが、場所が場所だったので姫子は戸惑った。 千歌音は姫子の言葉を無視して姫子の制服のリボンを外し、制服を脱がせる。 「やっ…やだ」 姫子は抵抗するが、 弓道部に所属し乗馬とテニスが趣味の千歌音の力に適うはずもなかった。 外の生徒たちも「今声がしなかった?」と 確信した様子。気ついたようだ。 (わからない…千歌音ちゃんがわからないよ…) どうしようもなく姫子は目をつむった。 そしてガサガサと音がすると思うと、入り口の茂みから女子生徒二人が顔を出したのだった。 女子生徒は想像できただろうか、 女子生徒が見たものは半裸状態の姫子と その姫子を押し倒す千歌音だった。 「ごきげんよう?」 「み、宮様、ししし失礼しました!!!」 女子生徒は一目散に逃げていった。
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セーラさんフィギュア 製作フィギュア全景 彩色フィギュア前面 彩色フィギュア(側面) 彩色フィギュア(背面) クリアフィギュア(前面) クリアフィギュア(前・背面) クリアフィギュア(側面) クリアフィギュア プリズム加工(前面) クリアフィギュア プリズム加工(近景) -
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登場人物紹介 ヒエロ•プトレマイス(トート) 戦闘手段 肉体言語 アザリー 戦闘手段 応援 テレサ•メロディ(カルキノス) 戦闘手段 攻殻生成 前回のあらすじ 魂を込めたライブの最中、会場にドラゴンが現れた。 テレサ•メロディは心を落ち着ける。 「神装巫女としての役割を果たす。」 彼女はそう決心した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー そのドラゴンは黒い包帯に身を包んでいた。セミとコウモリが合体したかの様な姿だ。 アザリーは、あのドラゴンを見てさく乱してた。 「どうして、どうしてアイツが…。」 私は彼女に呼びかける。 「おい!アザリー!しっかりしろ!」 一方、ヒエロはすでにドラゴンと戦闘を始めていた。襲撃と同時に上空に移動していたのだ。 回し蹴りが炸裂し、ドラゴンを地面に吹き飛ばした。 装着していたマイクで観客に告げる。 「みんなぁーー!!あたし達がいるから!!落ち着いて非常口から避難してー!!」 ヒエロが私達に駆け寄る。 ドラゴンも足をジタバタさせ起き上がった。 腹部の空洞を使い耳がつんざくような声で鳴く。 「ジイィィィィィ!!!!」 「何よアイツ!!虫みたいで気持ち悪いわね!!…あれ、力が、ぬける….。」 青ざめた顔でアザリーがブツブツと呟く。 「あの時と同じだ。あの鳴き声が、肉体と魂の境界をあいまいにさせる…。」 ドラゴンはピンクと黒が混じったような、謎の液体を噴射してきた。 私は自らの腕に攻殻を作り出し盾にする。 後ろには避難中の観客が大勢いるのだ。避ける訳にはいかない。 「刮目せよ!!これが、カルキノスの加護だ!」 前に出てみんなの壁になる。 噴出された液体は、盾にさえぎられ四方に飛び散る。触れた部分が腐っていく。 「わぁっ!?」 グツグツ腐りが広がるので、急いで攻殻切り離した。毒でも入っているのか!? その時1人の少女が、隙をついてドラゴンの口にリンゴを入れた。 「ジジジッ!!ジィッ!!!ジジジッ!!」 ドラゴンは死にかけのセミの様に激しくウゴメき始めた。 暴れるドラゴンを背に、猫背の少女がこっちにゆらゆらと近づく。 「仮死状態にする毒リンゴなんだけど、耐性があるのかな」 アザリーは目を丸くして呟く。 「あなたは、この前チケットを買ってくれた…。」 「やっと会えたね!アザリー!ボクの事はローズって呼んでよ!」 彼女の顔、白い髪、そして紫色のゴシック調衣装。間違いない、彼女はオリュンポスの巫女、レイナ•ブラックローズだ…! 憧れのギリシャの代表グループ、"オリュンポス"が私達のライブを見に来てた…? おいおい、マジか。 彼女はクスクスと笑い、不敵な笑みを浮かべた。自分の手から花を生やし、避難する観客を指さした。 「今回は君たちにゆずってあげるよ。」 おそらく彼女は、"自分が観客達を守っておくから、ドラゴンにトドメを刺せ"。そう言いたいのだろう。 「テレサ、あんたはタンクに徹して、その隙にあたしが殴る」 「了解だヒエロ!」 私とヒエロは同時にドラゴンに向かって飛びついた。再び噴射された液体をよける。 液体は大きく角度を変えて飛び散る。ローズは巨大な樹木を召喚した。 液体は樹木に遮られ、観客を守る。 叫びながら突進してくるドラゴンを、自分の体を殻でコーティングして受け止める。 「ライブ中に襲ってくるなんていい度胸じゃないか!!」 その隙にヒエロが横から拳でぶん殴り、ドラゴンの体が歪む。 「まだ終わってないわよ。」 ドラゴンの叫びを無視して殴り続ける。反撃をする機会を与えないほど滅多撃ちにする。 「ジジュエエエエェェェェェ…」 ドラゴンの叫びは段々と弱くなり、ついには力尽きた。 レイナ•ブラックローズはその跡をじっと見つめる。私は彼女に頭を下げる。 「ありがとう、助かったよ」 「いいよ、今度はボクに殺させてね」 萌え袖をヒラヒラさせる。 アザリーもようやく落ち着いた様だ。 ヒエロはそんな彼女の様子を見て、問いかける。 「アザリー…あんた、このドラゴンを知ってるの?」 少しの沈黙があった後、 アザリーは具合が悪そうにしながら告げる。 「…2000年前、 コイツらは突然襲って来たの」 「エジプトが崩壊する前の日に」 ドラゴンの肉体は、塵となって消えた。
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,.. -━━━‐- ..、 / / / \─‐、 . ´ / // / ヽ. \ / / / / /| / | i ii ', \ / / rj / /抃=ミンハノi | || |. \ / / リ l i 乂zソ゛ /_辻リ ノ. \. / / l l |  ̄ , ヒソ/ i′ ヽ / / | | |、 __ . | }. / / | ハ l._\ , イ | |. ./ / >━‐< \ jリ;;;;`{ ¨ | | 、__ノ ./ r‐┴─- 、 \ヽ\;;;;|¨>‐┴‐ミト、 . i,-r──- 、 .\_| .{;;;;;;;`;'´;;;;;;;;;\_.ヽ__ < ̄ ̄ヽ┴─‐-、 `i癶ミ .}──、`ヽ、,-───‐ ミ、 Y´{⌒/}. `/ .|;{爻} ヽ `ヽ ′ {∧ | .|;| ヽ ', , \_ | .};| | i ,' _,ノ ─ミヘ // .八 人 .′ i , -‐━ミー'〈 ∠≦二 /‐〈 .′ /{ r、 ⌒ー─‐ '´ `ー─ハ、 \ i / | ',. f\ __ ノノ,--、ノ ヽ、 ヽ、 | ∧ \ {ヽヽ-、\ヽ┴ミ、`ヽ--'´ ヾ `ー‐z .i / | \  ̄ {ヽ.ヽ、.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′ | i\__/ゝ\ヽ __} | | | 名前:先代巫女(せんだいみこ) 性別:女 原作:東方Project二次創作 一人称:不明 二人称:不明 口調:不明 AA:東方project/先代巫女 「主人公博麗霊夢の前に博麗神社の巫女をしていた女性」「先代の博麗の巫女」という設定上の人物。 それ以外に本編での言及はほとんどない。 そこから、ファンがキャラクターを作り上げた。 一般的に知られているイメージは、フリーの2D格闘ゲームツール「M.U.G.E.N」のものがベースとなっている。 MUGENは「自作を含む色々なキャラクターを動かせるゲームツール」で、 格ゲツール界のやる夫スレみたいなものである。 その中で設定を膨らませたものなので「原作ベースの半オリキャラ」とでもいったところか。 MUGEN自体が解釈と作成の自由な界隈のため、「先代巫女」と言うキャラは複数いる。(*1) AAでも使う文字などで画風の違うケースがあるが、ああいった差異がより大きく必殺技などの違いにもなっているので、 「MUGENベースの設定のみを採用している」先代巫女ですらどれを採用しているかで完全に一致はしない。 キャラ紹介Part1/Part2 やる夫Wiki Wikipedia MUGENWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 巫女と糞爺は小さな薬屋を営むようです 地獄堂 霊界通信 元幻想郷の博麗の巫女で、現崑崙堂の店員 主 まとめ 完結 都入りの巫女~End of Fatalism~ オリジナル 本名は「川内彌子」、巫女を引退し上京 主 まとめ R-18 完結 彼女達は調教され売られるようです オリジナル 調教対象の一人 常 まとめ R-18 完結 彼女は永遠の夜を廻るようです オリジナル 真宵ヶ島の巫女 常 まとめ R-18G 完結 真ドラゴンクエスト6ダークネス~衝撃!!幻の大地編!!~ ドラゴンクエストVI 流離いの非武装巫女、博麗零武 常 まとめ できない夫と愉快なお嫁達 オリジナル ヒロインの一人、正体は三大悪妖怪の一人である酒呑童子という鬼 常 まとめ R-18 エター 比那名居天子は幻想郷を創るようです 東方Project 博麗霊夢の先代 常 まとめ 予備wiki 安価 完結 やる夫達は監禁されたようです オリジナル 医大生 常 まとめ R-18 やる夫とおっぱいゴーレム オリジナル やる夫のメイデン 常 まとめ R-18 やる夫の奇妙な異世界 ジョジョ 幼馴染 常 まとめ R-18 完結 ヤルオはセクサイロドを作るためにザンガイを漁る オリジナル スカベンジャー 常 まとめ R-18 やる実が、後宮の女史になったようでス。 歴史系:古代中国 鳥信仰の巫女 鄭旦役、西施編の中心人物の一人 常 まとめ R-18 休止中 からっとした戦国もの オリジナル 千代女役 準 まとめ R-18 キルヲは未来をセンテイするようです オリジナル 西区の四方巫女学生時代のAAは博麗霊夢 準 wikiやる夫Wiki 安価 パルスィは宿を繁盛させたいようです オリジナル ホテル「ホワイトアスパラ」の秘書 準 まとめ 予備予備2 wiki 安価 完結 僕のあんこアカデミア・りたーんず 僕のヒーローアカデミア ミッドナイト役 準 まとめ 安価 あんこR-18 マミさんと世界樹スレ 世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 アーテリンデ役、迷宮内で出会う冒険者 準 まとめ rssやる夫Wiki 完結 やる夫とジャギのデビルバスターズ 女神転生シリーズ ガイア教に監禁されていた巫女 準 まとめ R-18 完結 やる夫は地球侵略に来た帝国の戦闘員のようです オリジナル やらない夫の姉 準 まとめ R-18 レミリアは世界を旅するようです オリジナル 海の国の巫女 レミリアと契約してしまった為に婚活最中などに召喚(ダイスの悪戯)で呼び出されて台無しになる しかし後に… 準 まとめ 予備予備2 wiki 安価 完結 おまん娘のいる世界で オリジナル おまん娘 脇 まとめ R-18 史上最低の弟子 史上最強の弟子ケンイチ 師匠 脇 まとめ R-18 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は…… オリジナル 沖田校長の妻 脇 まとめ エター だるくえ ドラゴンクエストIII 巫女 脇 まとめ R-18 完結 バカサキュバス巴マミ、初仕事にて失敗す オリジナル 退魔巫女 脇 まとめ R-18 完結 博麗霊夢は学園都市でLEVEL2の超能力者のようです オリジナル 主人公・霊夢の母 脇 『本当はえろい昔話・わらしべ長者:真・完結編 vs ネオ完結編』 オリジナル 巫女 脇 まとめ R-18 やる夫に男友達ができたようです オリジナル 第三部に登場、やる夫の近所にある神社の巫女でオネショタ趣味 脇 まとめ R-18 やる夫は女尊男卑の世界で生きるようです オリジナル サキュバスの村の女王 脇 wiki R-18 やる夫は転生モノの主人公のようです 女神転生シリーズ 元博麗の巫女 脇 まとめ エター やる夫はおちんちんカイザー オリジナル 対魔巫女 脇 まとめ R-18 完結 霊夢は幻想郷をぶっ壊すようです 考察(東方) 先代の博麗の巫女 脇 まとめ 予備 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 お蔵入りっぽいネタその1 オリジナル 成長後の姿 まとめ 短編 昏睡逆レイプ!野獣と化した先代 真夏の夜の淫夢 『昏睡レイプ!野獣と化した先輩』、じゃなくて先代 まとめ 短編 R-18 先代巫女のおっぱい除霊 ~神社でガトチュ☆エロスタイム~ オリジナル 巫女 まとめ 短編 R-18 先代巫女のおっぱい除霊 ~我々はいやらしく散る~ オリジナル 巫女 まとめ 短編 R-18 退魔忍やるお オリジナル 姉 まとめ 短編 R-18 博麗やる夫の奥さん オリジナル 母 まとめ 短編 R-18 ファイアーエムブレム覚醒のエロ話 ファイアーエムブレム覚醒 インバース役。ギムレー教教祖ファウダーの腹心。 まとめ 短編 R-18 魔王とミ巫女の長い戦い(出来レース) オリジナル 勇者 まとめ 短編 R-18 厄祓いの巫女 オリジナル 巫女 まとめ 短編 R-18 やる夫と復活の生物兵器 オリジナル 契約バウンティハンター まとめ 短編 R-18 やる夫のぷち強い冒険者生活 オリジナル ソロになってしまった冒険者。若き仙道のやる夫とペアを組むことに。 まとめ 短編 R-18 やる夫は符術師のようです オリジナル 鉄拳巫女 まとめ 短編 R-18 やる夫は家をなくしてしまったようです オリジナル 教師 まとめ 短編 R-18 やる夫は○○の地で生きる○○のようです 戦国ランス 義姉 まとめ 短編 R-18
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ひのみこのころも(くれない) 入手法/作り方 天女のアンダードレス+メラメラせんべい、まぜる、ちょっと 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS 腐ったFAIL GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐った上トレイ - 作り方 時間 SUCCESS × GREAT 名前 コメント
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327 名前:久しぶりに巫女とかの後編[ 326クソっわかったか] 投稿日:2007/10/14(日) 00 09 03.84 ID /5f8t6SkO アレから数日がたった。 僕は学校に通い始めた。 やはり周りの反応は、多少違う それでもがんばって僕を 受け入れようとしてくれる感じがわかった。それがなんだか嬉しかった。 ただ、一人だけ、 以前とかなり変わった奴がいた。 「伊月たん、今日も可愛いいね」 妙に甘ったるい口調。 それは大和だった。 アレから大和はずっとこんな感じだった。 「アレ」というのは、 数日前 僕が大和に唇を奪われ告白されたことだ。 その後大和は何事もなかったかのように帰り、 学校で会ったらこんな感じになっていた。 正直、たちの悪い冗談だと思う。 何故なら、大和は女に興味が無いのだ。 本人から聞いたわけではないが 大和の女子への対応を見ればわかる。 祖っ毛がない、 いや、むしろほとんど無視だったりする。 「巫女さんは最高だよね 328 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 09 37.42 ID /5f8t6SkO 特にみかんたんは可愛い過ぎるよ」 だから大和にはいつも通りの対応で話しかける。 こうすれば、大和は「わからね」と、いつも返してくるのだ。 「うん、最高に可愛いい」 だが、今回は違った。 「伊月たんは最高に可愛いいよ」 しかも、話しがねじまげられている。 「いや・・・ だからさ、みかんたんに、 お兄ちゃん社長って呼ばれたいなって・・・」 なんとか話しの軌道を直そうとする。 「じゃあ、俺のことをそう呼んでいいよ。」 もうぶっとんでいた。 そんな会話を続けていると だんだんと腹がたってきた。 「なんなんだよそれ。 悪ふざけにしたって、やりすぎだ。 僕をそんなに困らせて楽しいの?」 そう言うと大和はキョトンとした顔になった。 「悪ふざけ?なにそれ?」 完全にすっとぼけてるようだ。 329 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 10 00.07 ID /5f8t6SkO 「う、く、この、うわああああぁぁぁ」 僕はキレてしまった。 「もう、伊月たんは、しょうがないな。 これはお仕置きの必要があるな」 それに対して大和はいたって冷静だった。 冷静に僕を取り押さえ、 冷静に顔を近くに寄せてくる。 「あう、わ、まって」 僕の怒りは一瞬でさめた。 しかしそれを気にせず 大和の顔が、唇が近付いて・・・ 周りから悲鳴のような声が聞こえた。 そう、いま僕がいるのは教室のど真ん中。 そんなところで大和は僕の唇を奪ったのだ。 前回のように舌を入れられた。 330 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 10 23.56 ID /5f8t6SkO 「む、うむぅぅぅ」 完全に口を塞がれて何も言えない。 大和はそれをいいことに、僕の体を抱き締めて体の動きを封じた。 長かった、前回よりも何倍も長い。 やっとのことで解放された。 僕はふらふらで動けなくなっていた。 「お仕置き終了。 これより俺と伊月たんとの ラブラブタイムに入ります。」 そう言いながら、また大和が近付いてくる。 「うわ、うわぁ、くるなぁ」 僕は疲れきった体にムチを打ち必死に逃げた。 その後、大和をなんとかまいて、特別教室に隠れる。 廊下からは「伊月たーん、どこー?」と言う声が聞こえてくる。 僕は、息を殺してじっと耐えていた。 そんななか、急にドアが開いた。 馬鹿な!? 大和の声はかなり遠くでしていたはずだ。 ドアの方を見る。 そこにいたのは大和ではなかったか。 331 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 10 43.42 ID /5f8t6SkO 「西東くん?」 女の子の声だ。 そこにいたのは、うちのクラスの女子、 飯沢茜(いいざわあかね)だった。 「あれ?飯沢さん。どうしたの?」 「あ、うん、西東くんを探してたの」 僕? 「え?どうして?」 「あ、うん、木村くんのことなんだけど・・・」 そうか、わかったぞ。 実はこの娘、「木村様を見守る会」 まぁ、簡単に言うと大和のファンクラブ。 それの会長なのだ。 おそらくは、先程の騒動を見て、 僕と大和の関係を誤解してしまったのだろう。 この見守る会というのは、かなりの武闘派集団で 大和のことが気に入らないと つっかかっていった不良集団を 一瞬で叩きのめした等の武勇伝が数々あったりする。 つまりこれは、おどしだ。 大和から離れないとなにをされるかわからない。 「大丈夫だよ」 だが、これはチャンスだ。 332 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 11 03.19 ID /5f8t6SkO これを上手くつかえば大和の変な行動をやめさせれるかもしれない。 「大和とはそんな関係じゃ・・・」 「私達はあなたと木村くんとの関係を応援するわ」 は? 「え?どういうこと?」 「あなたは木村くんに選ばれたの。 その決定には誰も異存はないわ。 木村くんが選んだ娘を認めるって 取り決めでもあるしね。」 あれ?なんかおかしなことになってるぞ。 「いや、だから、僕と大和はそんな関係じゃ・・・」 333 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 13 02.46 ID /5f8t6SkO 「あっ、もし、木村くんを傷付けるようなことになったら・・・」 飯沢さんの表情か変わった。 「絶対に許さないから」 それはまさに鬼のような形相だった。 「ひっ・・・もも、もちろんだよ。 大和を幸せにしてみせるよ」 ここは、でまかせでもこう言っておいたほうがいいだろう。 それを聞くと、飯沢さんの表情が元に戻った。 普段は綺麗な人だ。 巫女姿が似合いそうだな、なんて考えてしまう位だ。 「そう、よかったね。木村くん、今の聞いてた?」 木村? 「聞いてた。俺、凄く・・・すっごく嬉しいよ。」 いつの間にか大和がいた。 なんか感極まっている感じだ。 うわ・・・ヤバイ 「伊月たん、俺も伊月たんを幸せにするぞー!」 大和が抱きついてくる。 334 名前:久しぶりに巫女とかの後編[] 投稿日:2007/10/14(日) 00 13 48.51 ID /5f8t6SkO 「うわっ、ちょ、離れ・・・」 押し退けようとした途中であるものに気付く。 飯沢さんが物凄い目でにらんでいたのだ。 正直恐かった。 そういえば、さっき大和を傷付ける、うんぬん言ってたな。 「離れ?伊月たん嫌なの?」 大和はそんな様子に気付いてないようだ。 僕はあわてて 「いや、大和と離れたくない。 って言おうとしたんだ。」 と返す。 すると飯沢さんの表情が緩んだ。 はぁー、これで一安心・・・ 「伊月たああぁぁん!! わかったよ!もう一生はなさないからね!」 ではないようだ。 その後、僕が解放されたのは2時間後だった。
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【名称】巫力 【意味】巫女が神から与えられている力の内、直接行使出来る物理的なエネルギーを指す。 同じシンクロ率でも、それぞれの神格の能力により巫力の量が異なるのはよくあることである。 ドラゴンも自前の巫力を持つ為、神格攻撃を行う際にも本格的な顕現の前に鎮める際にも必要。 権能に依らず純粋に巫力を用いて戦うことはどんな巫女にも可能であり、以下がその例。 遺継装具や全身を巫力で纏えば神格攻撃によるダメージが向上すると同時に、 あらゆる攻撃(精神攻撃や石化等、概念的なものも含む)への防御および抵抗手段ともなる。 大抵は身体能力も向上し、シンクロ率や神自体の性質次第ではドラゴンと力比べで渡り合うことすら可能。 飛行することが出来る。当然ながら飛行速度や限界高度は神によって異なる。 (高所恐怖症や神自体の性質、巫女の戦闘スタイル等の関係で行わないor行えない巫女も居る) 巫力そのものをエネルギー弾として発射し、遠距離攻撃を行える。 遺継装具や権能で攻撃する方がコストパフォーマンスに優れる為、基本的には近接攻撃へ繋げる為の牽制。