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神無月の巫女 エロ総合投下もの 幸せ家族計画 プロポーズ編 天火明にある大きな姫宮邸のお屋敷。 今夜は姫宮家の令嬢の誕生日を祝う盛大なパーティーに、大勢の人々が集まっていた。 「おめでとうございます、千歌音お嬢様。」 「ありがとうございます。」 千歌音は姫宮家の親族、姫宮グループの関係者、有名な政治家、様々な人達に囲まれてお祝いの言葉をかけられている。 「あ~あ、あれじゃぁ近づけないな…せっかく宮様に会えると思ったのに。」 真琴はシャンパンを飲みながら、ため息混じりに呟いた。 「仕方ないよ、千歌音ちゃん忙しいから。」 姫子は真琴をなだめる。 「姫子はいいよなぁ…あんな人が恋人なんて。みんなが知ったらどれだけ驚くか…とくにイズミとか?」 「こ、声が大きいよ、マコちゃん!」 姫子は周りに聞かれていないか辺りを見回した。2人が恋人同士なのは、乙羽、真琴、などの身近な人にしか知らせていない。 その時だった。 「宮様~!」 聞き覚えのある声の方を見ると、数人の女性達が千歌音の下に駆け寄っていく。 「あ…噂をすれば…イズミ達の奴、変わらないね。相変わらずだ…」 千歌音の周りには、あの取り巻きだったイズミ達がいた。 「なんか懐かしいね。高校生の頃を思い出すよね。」 高校を卒業して数年、大学も去年卒業した。 もう立派な社会人だ。 皆それぞれの道を歩んでいる。 姫子は大勢の人々の中で、ひときわ輝く千歌音を見つめる。 今日姫子は、ある決意をしていた。 「どうした、姫子?あ、宮様に見とれてたんだろ。」 「ち、違うよ。マコちゃん酔ってるじゃないの?の、飲み過ぎだよっ。」 「いいの、いいの。今日はパーティーなんだからさ。あ、あれ美味しそう!」 真琴は次々と運ばれて来る豪華な料理の下へ、行ってしまった。 「もう…」 姫子は再び千歌音に視線を戻すと、千歌音がこちらを向いた。 千歌音は遠くから、姫子に微笑みかける。 姫子も微笑み返し、周りに気づかれないように千歌音に手を振った。 (今日こそ、ちゃんと…) 「誕生日おめでとう、千歌音ちゃん。」 「ありがとう、姫子も誕生日おめでとう。」 2人はシャンパンの入ったグラスで乾杯した。 パーティーも終わって、やっと2人だけで過ごすバースディパーティーの時間。 姫子の目の前には、先ほどのパーティーの主役である美しい千歌音がいる。 「ごめんなさい、さっきはあまり話しも出来なかったわね。」 「ううん、みんな千歌音ちゃんのお祝いに来てるんだから気にしないで。」 「そう言えば、早乙女さんはもう帰ってしまったの?」 「うん、ちょっと酔ってたしね。イズミさんの車に一緒に乗って帰ったよ。」 「イズミさんと?珍しいわね、あの2人が…」 あの後、酔っ払っていた真琴を心配したイズミに車に乗せて送ってもらっていたが…大丈夫だろうか? 「マコちゃんとイズミさん、実はああ見えて仲いいんだよ。」 「そうなの…挨拶もろくに出来なくて申し訳なかったわね。」 その頃…。 「う~ん…あれ、ここどこ?」 「ここどこ?じゃないですわよ、まったく!」 目を覚ました真琴が周りを見ると、そこは車の中だった。 前を見ると中年の運転手が車を運転している。 そして隣に目をやると…。 「え、あれ…なんでイズミがいるの?あたし宮様のパーティーに居たのに…」 「あなたねぇ、酔っ払ってた事全然覚えてらっしゃらないの!?」 「あ…そう言えば…」 「あ、じゃないですわよ!いい迷惑ですわ!」 「ごめん、ごめん。そう怒んないでよ。」 真琴はイズミに手を合わせて謝った。 「ま、まぁ…見ず知らずの人ではないし…今回だけ送って差し上げますわ。」 イズミはプイッと窓の方へ顔を背けた。 どうやら本気で怒っているようではないらしい。 「さっすが、イズミ!やっぱ持つべき物は友達よね。」 「はぁ…調子のいいかたですわね、まったく…」 真琴の様子に呆れながらも、どこかまんざらでもなさそうにイズミは苦笑いした。 (どうしよう…) 姫子はいつ切り出そうかと、タイミングを見計らっていた。 (今日は絶対言うって決めてたんだから…) 姫子はあらためて決意を固めると、シャンパンを一気に飲みほした。 「姫子、大丈夫?」 その様子を見て心配した千歌音が声をかける。 「え、な、何が?」 「姫子、少し飲み過ぎよ。」 シャンパンのボトルを見ると、もう半分も無くなっていた。 姫子は先ほどから自分で気づかないほど、シャンパンをあおるように飲んでいる。 まるで、酒の力でも借りるように。 「ほら、顔も赤いし…もう休む?」 「だ、大丈夫だよ。千歌音ちゃんっ…!」 「そう?それなら、いいけれど…」 (危なかった…せっかくのチャンスなんだから、しっかりしないと…) 「そういえば、はいこれ。姫子に。」 千歌音は突然姫子に少し大きめの箱を手渡した。 「え…私に?開けても…いい?」 「ええ、もちろん。」 包装紙を取って箱を開けると、そこには新品のカメラと一冊のアルバムが入っていた。 「あ、このカメラ…」 それはずっと姫子が欲しがっていたカメラだった。 かなり高価で、お金を貯めれば買えない事もない品物なのだが、姫子には手を出せない理由があった。 「千歌音ちゃん、こんな高価なの…私…」 もちろん千歌音がくれた物なのだから、嬉しいに決まっている。 姫子は少しばかり戸惑っていた。 「いいのよ、私の気持ちだから。それにね、姫子にはたくさん思い出の写真を撮って欲しいの。」 「千歌音ちゃん…」 「私からの誕生日プレゼント、受け取ってくれる?」 「うんっ…ありがとう千歌音ちゃん。私たくさん写真撮って、このアルバムにたくさん思い出残すね!」 姫子の嬉しそうな笑顔に、千歌音の頬が緩んだ。 その千歌音の表情を見ていた姫子は、決心を固めた。 「あのね…私からも千歌音ちゃんに渡したい物があるの。」 「私に‥何かしら?」 「千歌音ちゃんは‥今幸せ?」 「え…?ええ‥そうね、毎日忙しいけれど幸せよ。だって姫子がこうして側にいてくれるから。」 千歌音は少し頬を染めて柔らかく微笑む。 その顔からは、幸せが滲み出ていた。 もっと千歌音の幸せな顔が見たい。 そしてずっと思っていた事を、姫子はようやく口に出した。 「千歌音ちゃん…私と結婚してくれる?」 「え…?」 千歌音は最初キョトンとした顔で姫子を見つめていたが、姫子の真剣な眼差しに動揺を隠しきれなくなった。 「いま…なんて‥?」 「私と結婚して欲しいの、千歌音ちゃん。」 「……!」 姫子のその言葉を聞いた途端に、千歌音の顔が真っ赤になって俯いてしまった。 「ご、ごめんね。いきなりだったからびっくりしたよね…」 「……」 「あのね、分かってるよ。千歌音ちゃんの言いたい事‥」 女同士で結婚なんて無理な事も、もちろん承知している。 ましてや千歌音は姫宮家の一人娘で後継者だ。 そんな事を知られたら、世間からどんな目で見られるかも姫子は分かっていた。 「でもね、私これから先もずっと千歌音ちゃんの隣にいたい。千歌音ちゃんの支えになりたい。千歌音ちゃん、さっき言ってくれたよね?私が側にいるから幸せだって。」 「ええ…」 「私も‥千歌音ちゃんとこうして一緒にいられる事が一番の幸せだよ。」 「姫子…」 姫子は平気だった。 たとえ世間からどんな目で見られようとも、千歌音に誓ったあの時のように、恥ずかしがらず誰の前だって言える。 千歌音の事を愛していると。 「千歌音ちゃんの幸せな笑顔を、ずっと隣で見ていたいの。」 姫子は真っすぐに千歌音を見つめた。 「千歌音ちゃん…」 その眼差しと言葉にうろたえる千歌音だったが…。 「私も…」 「えっ?」 「私も…っ…!私も…姫子の隣で、姫子の幸せな笑顔が見たい…」 千歌音は真っ赤になった顔を、ようやく上げて口を開いてくれた。 「千歌音ちゃん…それって…?」 「私も…姫子と結婚したい…んっ!?」 姫子はあまりにも可愛らしい千歌音に、そしてその応えを待ちきれなくて唇を重ねていた。 「ひめ…こ‥」 「いいの…?千歌音ちゃん、私と…本当に…」 唇を離してもう一度確認すると、千歌音はこくりと頷いてくれた。 姫子は嬉しそうに微笑んで、千歌音に優しく呟く。 「愛してるよ、千歌音ちゃん…」 2人の顔が再び近づいた…。 「結婚式…しましょうか?2人で。」 ベッドで愛し合った後、千歌音がふとそんな事を言い出した。 「結婚式?」 「ええ…2人だけの結婚式。別にね、誰かに祝ってもらわなくてもいいの。それに…」 「それに?」 「私、姫子のウェディングドレス姿が見たいの。」 そう言って千歌音はふふっと笑った。 「え、わ、私の?千歌音ちゃんの方が似合うよ、きっと。」 「じゃあ2人で着ましょうか?」 ベッドの中でキュッと手を繋いで、2人は寄り添った。 「そしたら私、いっぱい写真とるね。あ、千歌音ちゃんから貰ったアルバム、すぐいっぱいになっちゃうかも。」 「そうしたら、また私がプレゼントするわ。」 「うん‥!」 「でも…まさか姫子からプロポーズされるなんて、思わなかったわ…」 「本当はもっと早く言うつもりだったんだよ、ただ…いつ言い出そうか、ずっと迷ってたの。」 姫子は少し照れくさそうに、額をくつっける。 「そう‥でも、嬉しかったわ。姫子にそんな事言って貰えて…」 最愛の人とまた出逢え、側にいられるだけでただ幸せなのに。 千歌音は自分が世界で一番幸せなのではないかと思った。 「そうだ、千歌音ちゃん。私、渡したい物が…」 姫子は千歌音に、プレゼントをまだ渡していない事に気づいた。 「…‥千歌音ちゃん?」 聞こえるのはすうすうと穏やかで静かな寝息。 仕方ない。 あれだけ盛大なパーティーだったのだから、きっと疲れたのだろう。 千歌音は幸せそうな顔で眠っていた。 「あ、そうだ…!」 姫子は何かを思いついて、千歌音を起こさないように静かにベッドから出た。 そして…。 (千歌音ちゃん、喜んでくれるかな?) 姫子は微笑んで、ベッドの中に再び入り眠りにつく。 幸せそうに2人はまるで、二枚貝のようにぴったりと寄り添う。 そして…姫子の隣で眠る最愛の人の薬指には、小さなダイアモンドをあしらった指輪がキラキラと光っていた。 エロなくてすいません。 結婚式、書いた方がいいですかね? あんまり上手く書ける自信がないんですが…。
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巫女 ブースターパック第2弾ヴァルハラの戦乱で登場した種族。 リゾネイター 火焔の巫女 カンナ 神樹の使い ククノチ 世界樹の乙女
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 乙羽先輩 2日続けて爆弾の爆弾投下予告 注意 1.まさかの新シリーズの予感 乙×千歌です。甘ズッパーな学園ラブ (以前百合萌え板でネタになった介錯氏の小冊子にあった(らしい)先輩乙羽さん、後輩千歌音ちゃんの話) 2.姫子は一切出てきません、転生も関係なし。故に裏切りではない 3.どこかで見たことがあるようなラスト 4.エロだがやっぱり期待してはいけない 5.キャラ崩壊は否めない、今回はマジで 6.やっぱりここに書く注意書きが多い 放課後の部活動を終えた女子テニス部の部室 部員を全員帰らせた後、夕焼けの差し込む暗い部室で見つめ合う2人の生徒がいた 数多くいる部員全員をまとめ確かなリーダーシップを持つ3年元キャプテン如月乙羽と、 ずば抜けた身体能力を持つ実力№1エース兼現キャプテン2年姫宮千歌音だった 2人は良き先輩後輩の関係にあり、乙羽も引退した後学業に追われながらも千歌音の練習に付き合っていた 互いに容姿端麗、文武両道であり信頼しあう2人の絆の固さは各部員の憧れだった しかし彼女らには他の部員や生徒には知らぬもう一つの関係があった 「お嬢様…」 優しい口調で言う乙羽、しかし千歌音は首を振り 「乙羽さん、ここは屋敷ではなの。いつもの様に振舞って」 絶大な権力を誇る姫宮家の一人娘である千歌音、乙羽はその姫宮家に代々仕える従者だった 年齢は乙羽の方が上でも千歌音は自分が仕える主人には変わらない しかし2人は学園ではその関係を伏せ、乙羽は千歌音を「千歌音」、千歌音は乙羽を「如月先輩」と呼びあい 乙羽は千歌音に対し馴れ馴れしい言葉遣いで接するようにし、対照的に千歌音は乙羽に丁寧な言葉遣いで接するようにしていた それは同じ学園に入学してきた千歌音からのお願いであり、はじめは抵抗があった乙羽も苦労したが千歌音の頼みに頑張ってようやく慣れたのだ しかし2人きりになるとついクセで屋敷で呼び合う名を言ってしまう 「ふふ、ごめんなさいね、千歌音?」 言い直し自分を千歌音と呼ぶ乙羽に千歌音は嬉しそうな笑みを浮かべる 姫宮の屋敷に戻れば2人の主従関係は絶対のものになってしまう いくら千歌音も主人とはいえ姫宮の公務をこなす中、数多くいるメイド達の中で乙羽だけを特別視する訳にもいかず、乙羽を姉以上に慕っている千歌音はそれが嫌だった 僅かに許された何にも縛られないこの一時が好きだった そして2人にはもうひとつ誰にも知られてはならぬもう一つの関係があった 「如月先輩…」 千歌音は頬を染め乙羽に近づき首に腕を回し抱きついた 「もう、甘えん坊ね千歌音は」 胸元に顔を埋め心地良さそうに目を閉じてる千歌音の腰を抱き返した 千歌音は目を開き、乙羽と目を合わせるとそっと顔を近づけ唇を合わせた 2人は、恋人同士だった 先輩と後輩という関係を、主人とメイドの関係をも超え愛し合っていた 部活を終えた放課後、屋敷に帰るまでに許されたこの僅かな時間、2人は逢瀬を繰り返していた 重ねるだけの口付けが徐々に熱く深いものに変わっていく 静かな部室に響く水音 どちらともなく舌を絡めはじめ、乙羽の手が千歌音の胸に伸びゆっくりと揉んでいく 「ん…はぁ、ぁ、先輩…私、汗かいて…」 キスの合間に乙羽の名を呼び、胸を揉む手に自分のを重ね恥ずかしそうに言う千歌音 しかし乙羽の手は止まらない、重ねるだけの手の千歌音がこれから始まる情事を嫌がってる訳じゃないのを知ってるからだ 「いいわ、それに誘ってきたのは千歌音でしょう?」 笑みを浮かべながら乙羽は千歌音の口を封じたまま、千歌音の髪を一つに束ねていたリボンを解いた 室内にある大きな机の上に千歌音の上半身を優しく倒すと、千歌音の長い髪がゆるやかに広がる 2人分の体重に机は耐えられないので肌と肌を重ねることは出来ないが、燃え上がる2人にそんな事は関係なかった そのまま千歌音の練習着のポロシャツをたくし上げていくとブラが露になる 「見るたびに大きくなるわね、千歌音の胸は」 じっくりと見る乙羽の視線が恥ずかしくて首に腕を絡めたまま顔を真っ赤にする千歌音 「ゃあ…如月先輩だって大き…あっぁ!」 指でブラを少しずらすと先の固くなった胸の先端がぷるんと出てきた 乙羽は迷わず出てきた先端をちゅぱちゅぱと音をたててながらしゃぶりつく ほんのり汗の味がし、それが余計に旨みを増しているようだった 舌で転がしたり、軽く歯を立てたりを来りかえしながら千歌音のブラのホックを外し、覆うもののなくなったほんの少ししこりのある両の胸を優しく揉みほぐしていき、舌も交互に先端の蕾を舐める その愛撫に口に手の甲をあて小さく喘ぎながら目を固く閉じてる千歌音は小刻みに震え机がキシ…キシ…と揺れ始めた そのまま両胸を揉んだまま、舌は下に下がっていく へそまで舌が辿り着いたとき、ミニスカートをまくり乙羽は千歌音の足を持ち上げブルマとショーツを一緒に脱がそうとしていた 「やん…!」 気付き紅潮した千歌音が恥ずかしさに咄嗟に手を伸ばすが、間に合わず足を取られブルマとショーツはするっと取り払われてしまった そして乙羽は千歌音の両膝を持ち、左右に広げた 乙羽の手によって脱力させられた千歌音の体は抗おうにも易々と受け入れる 「綺麗よ…千歌音のここ」 うっとりと千歌音の濡れてキラキラと輝く秘所を見る、そして吸い込まれるかのようにしゃがんで千歌音のそこに顔を近づけていく 恥ずかしさに再び千歌音は乙羽から顔を逸らし目を閉じた 机の軋む音と甘い弾む息が静かな部屋に響く 「ちゅ…はぁ…む…んっ」 乙羽は甘い匂いのするそこに口付けを落とし、割れ目を下からちろちろと舌の先でなぞり蜜をすくっていく 蜜を含んだ舌で千歌音の敏感な突起も舐めてやると机が大きく軋んだ 「あぁ!はぁ…っく!」 机に手をつき体が強張っていく、起き上がりたいのに震える足は乙羽がしっかりと押さえられていて両肘をついて体を起こすことしか出来ない その千歌音の様子を舌を動かし甘い蜜を舐めとりながら上目遣いで見ていた乙羽の口元は満足げに微笑んでいた 長い舌を千歌音の中へと挿し込み、上壁を舐めると千歌音は「あぁっ!」っと声をあげ大きく体を反り返した そのまましばらく顔を前後に動かしながら舌で千歌音の中を犯していく ますます蜜壷から溢れる愛液がちゃぷちゅぷと水音をたて、僅かに揺れる千歌音の腰で机の軋む音がリズム良く響く しかし舌の長さでは乙羽も千歌音も満足しない 焦らす乙羽の愛撫に千歌音の腿が足りないと訴えるかのように動き出してきた そろそろ頃合だろうか… 一度舌を抜き指を入れようとして千歌音を見たとき、乙羽は驚いた 「…泣いてるの?千歌音」 千歌音は泣いていた 肩腕で目を隠していても頬に伝う涙が見え、小さくしゃくりあげている 「ご、ごめんなさい!…何か嫌だったの?」 口元をぬぐい立ち上がって慌てて謝る乙羽、一方的な行為に千歌音が嫌がってたのかも知れないと思ったのだ しかし千歌音は首を左右に振り「違う…そうじゃ、ないんです…」と小さな声で答え言葉を続けた 「あと少しで…如月先輩が、いなくなっちゃうって…思ったら、急に…」 あと半年もすれば乙羽は卒業する 卒業すれば乙羽は高校には進学せず、その身は千歌音の手となり足となり生涯を姫宮家に捧げる そうすると…この隠し続けてきた2人の関係に終わりが来てしまう 「私が、姫宮の娘なんかじゃ…なければ…ぐすっ、良かったのに…」 そうすればこの関係が一生続いたのかもしれない… 千歌音は抱かれながらそんな事を考えてしまっていた 普段絶対に見せる事のない姫宮の令嬢から普通の少女の千歌音の姿と自分を責める千歌音に 胸が締めつけられ、乙羽は自分の胸元をグッと握り締めた そうじゃない…そうじゃなければ私はお嬢様と… 「違うわ、千歌音…」 すすり泣き千歌音を抱き起こし優しく抱き締めてあげながら乙羽は言う 「千歌音が姫宮の娘だから、私が姫宮に使える如月家の娘だから私達は出会えたの」 幼い頃初めて訪れた姫宮家で出会ったあの日、今でも忘れぬ怯えていた自分に向けてくれた千歌音の優しい笑顔 「私にとって貴女は高嶺の花だった、決して手の届かない遥か彼方の人…」 その日からもう乙羽は恋に落ちていた、そしてその恋は叶わなぬ恋だと思い隠し続けてきた 「夢のようだった、貴女が想いを伝えてくれるなんて」 千歌音から自分を愛してると告白を受けたとき、信じられなくて千歌音を困らせてしまった 「そして貴女に口付けをして、こうして自分の腕で抱き締めて体を重ねることが出来たのだなんて」 その2人が愛を確かめるのにそう時間は掛からなかった 千歌音をぎゅっと抱き締め、千歌音も乙羽の背に腕を回した 「本当に幸せだったわ」 でもはじめから分かっていた、これは永遠には続かない関係なのだと 「私はそれだけで満足よ、だからもう泣かないで」 自分自身に言い聞かせるように、自らの運命を受け入れ、愛し合えた事実をいつまでも胸に閉まっておこう 「私は貴女をずっと…ずっとそばで見守るわ」 いつか千歌音に訪れるだろう、自分以外の運命の人が現れてもきっとこの想いだけは変わらない 「愛してるわ、千歌音…」 「如月先輩…」 夕焼けに染まる部室、抱き合う2人は再び唇を重ねた 半年後… 「いってらっしゃいませ、お嬢様」 学校へと登校する千歌音を深々と頭を下げ見送る大勢のメイド達の先頭に立つ黒のメイド服に身を包んだ乙羽 「行ってきます、乙羽さん。屋敷のことはよろしくね」 キリッとした態度で振り返る千歌音 その言葉の裏に隠された見えない固い揺るぐことのない信頼の絆で結ばれた2人 目と目が合うと2人は静かに短く微笑んだ そして目を閉じくるりと千歌音は踵を返し車まで歩いていき、乙羽はグッと綺麗になった主人の後姿を 車に乗り込んで見えなくなっても、走り去る車が見えなくなるまでいつまでも見ていた そしてドアを閉め振り返り、両手をパンパン!と大きく叩く 「さぁ、みんな次のお仕事に取り掛かりますわよっ!」 晴れの姫宮邸、今日も姫宮の屋敷に乙羽の声が響いていた END
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,.. -━━━‐- ..、 / / / \─‐、 . ´ / // / ヽ. \ / / / / /| / | i ii ', \ / / rj / /抃=ミンハノi | || |. \ / / リ l i 乂zソ゛ /_辻リ ノ. \. / / l l |  ̄ , ヒソ/ i′ ヽ / / | | |、 __ . | }. / / | ハ l._\ , イ | |. ./ / >━‐< \ jリ;;;;`{ ¨ | | 、__ノ ./ r‐┴─- 、 \ヽ\;;;;|¨>‐┴‐ミト、 . i,-r──- 、 .\_| .{;;;;;;;`;'´;;;;;;;;;\_.ヽ__ < ̄ ̄ヽ┴─‐-、 `i癶ミ .}──、`ヽ、,-───‐ ミ、 Y´{⌒/}. `/ .|;{爻} ヽ `ヽ ′ {∧ | .|;| ヽ ', , \_ | .};| | i ,' _,ノ ─ミヘ // .八 人 .′ i , -‐━ミー'〈 ∠≦二 /‐〈 .′ /{ r、 ⌒ー─‐ '´ `ー─ハ、 \ i / | ',. f\ __ ノノ,--、ノ ヽ、 ヽ、 | ∧ \ {ヽヽ-、\ヽ┴ミ、`ヽ--'´ ヾ `ー‐z .i / | \  ̄ {ヽ.ヽ、.¨¨ ヽ.| i ヽ-'ヽ--′ | i\__/ゝ\ヽ __} | | | 名前:先代巫女(せんだいみこ) 性別:女 原作:東方Project二次創作 一人称:不明 二人称:不明 口調:不明 AA:東方project/先代巫女 「主人公博麗霊夢の前に博麗神社の巫女をしていた女性」「先代の博麗の巫女」という設定上の人物。 それ以外に本編での言及はほとんどない。 そこから、ファンがキャラクターを作り上げた。 一般的に知られているイメージは、フリーの2D格闘ゲームツール「M.U.G.E.N」のものがベースとなっている。 MUGENは「自作を含む色々なキャラクターを動かせるゲームツール」で、 格ゲツール界のやる夫スレみたいなものである。 その中で設定を膨らませたものなので「原作ベースの半オリキャラ」とでもいったところか。 MUGEN自体が解釈と作成の自由な界隈のため、「先代巫女」と言うキャラは複数いる。(*1) AAでも使う文字などで画風の違うケースがあるが、ああいった差異がより大きく必殺技などの違いにもなっているので、 「MUGENベースの設定のみを採用している」先代巫女ですらどれを採用しているかで完全に一致はしない。 キャラ紹介Part1/Part2 やる夫Wiki Wikipedia MUGENWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 巫女と糞爺は小さな薬屋を営むようです 地獄堂 霊界通信 元幻想郷の博麗の巫女で、現崑崙堂の店員 主 まとめ 完結 都入りの巫女~End of Fatalism~ オリジナル 本名は「川内彌子」、巫女を引退し上京 主 まとめ R-18 完結 彼女達は調教され売られるようです オリジナル 調教対象の一人 常 まとめ R-18 完結 彼女は永遠の夜を廻るようです オリジナル 真宵ヶ島の巫女 常 まとめ R-18G 完結 真ドラゴンクエスト6ダークネス~衝撃!!幻の大地編!!~ ドラゴンクエストVI 流離いの非武装巫女、博麗零武 常 まとめ できない夫と愉快なお嫁達 オリジナル ヒロインの一人、正体は三大悪妖怪の一人である酒呑童子という鬼 常 まとめ R-18 エター 比那名居天子は幻想郷を創るようです 東方Project 博麗霊夢の先代 常 まとめ 予備wiki 安価 完結 やる夫達は監禁されたようです オリジナル 医大生 常 まとめ R-18 やる夫とおっぱいゴーレム オリジナル やる夫のメイデン 常 まとめ R-18 やる夫の奇妙な異世界 ジョジョ 幼馴染 常 まとめ R-18 完結 ヤルオはセクサイロドを作るためにザンガイを漁る オリジナル スカベンジャー 常 まとめ R-18 やる実が、後宮の女史になったようでス。 歴史系:古代中国 鳥信仰の巫女 鄭旦役、西施編の中心人物の一人 常 まとめ R-18 休止中 からっとした戦国もの オリジナル 千代女役 準 まとめ R-18 キルヲは未来をセンテイするようです オリジナル 西区の四方巫女学生時代のAAは博麗霊夢 準 wikiやる夫Wiki 安価 パルスィは宿を繁盛させたいようです オリジナル ホテル「ホワイトアスパラ」の秘書 準 まとめ 予備予備2 wiki 安価 完結 僕のあんこアカデミア・りたーんず 僕のヒーローアカデミア ミッドナイト役 準 まとめ 安価 あんこR-18 マミさんと世界樹スレ 世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 アーテリンデ役、迷宮内で出会う冒険者 準 まとめ rssやる夫Wiki 完結 やる夫とジャギのデビルバスターズ 女神転生シリーズ ガイア教に監禁されていた巫女 準 まとめ R-18 完結 やる夫は地球侵略に来た帝国の戦闘員のようです オリジナル やらない夫の姉 準 まとめ R-18 レミリアは世界を旅するようです オリジナル 海の国の巫女 レミリアと契約してしまった為に婚活最中などに召喚(ダイスの悪戯)で呼び出されて台無しになる しかし後に… 準 まとめ 予備予備2 wiki 安価 完結 おまん娘のいる世界で オリジナル おまん娘 脇 まとめ R-18 史上最低の弟子 史上最強の弟子ケンイチ 師匠 脇 まとめ R-18 立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は…… オリジナル 沖田校長の妻 脇 まとめ エター だるくえ ドラゴンクエストIII 巫女 脇 まとめ R-18 完結 バカサキュバス巴マミ、初仕事にて失敗す オリジナル 退魔巫女 脇 まとめ R-18 完結 博麗霊夢は学園都市でLEVEL2の超能力者のようです オリジナル 主人公・霊夢の母 脇 『本当はえろい昔話・わらしべ長者:真・完結編 vs ネオ完結編』 オリジナル 巫女 脇 まとめ R-18 やる夫に男友達ができたようです オリジナル 第三部に登場、やる夫の近所にある神社の巫女でオネショタ趣味 脇 まとめ R-18 やる夫は女尊男卑の世界で生きるようです オリジナル サキュバスの村の女王 脇 wiki R-18 やる夫は転生モノの主人公のようです 女神転生シリーズ 元博麗の巫女 脇 まとめ エター やる夫はおちんちんカイザー オリジナル 対魔巫女 脇 まとめ R-18 完結 霊夢は幻想郷をぶっ壊すようです 考察(東方) 先代の博麗の巫女 脇 まとめ 予備 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考 お蔵入りっぽいネタその1 オリジナル 成長後の姿 まとめ 短編 昏睡逆レイプ!野獣と化した先代 真夏の夜の淫夢 『昏睡レイプ!野獣と化した先輩』、じゃなくて先代 まとめ 短編 R-18 先代巫女のおっぱい除霊 ~神社でガトチュ☆エロスタイム~ オリジナル 巫女 まとめ 短編 R-18 先代巫女のおっぱい除霊 ~我々はいやらしく散る~ オリジナル 巫女 まとめ 短編 R-18 退魔忍やるお オリジナル 姉 まとめ 短編 R-18 博麗やる夫の奥さん オリジナル 母 まとめ 短編 R-18 ファイアーエムブレム覚醒のエロ話 ファイアーエムブレム覚醒 インバース役。ギムレー教教祖ファウダーの腹心。 まとめ 短編 R-18 魔王とミ巫女の長い戦い(出来レース) オリジナル 勇者 まとめ 短編 R-18 厄祓いの巫女 オリジナル 巫女 まとめ 短編 R-18 やる夫と復活の生物兵器 オリジナル 契約バウンティハンター まとめ 短編 R-18 やる夫のぷち強い冒険者生活 オリジナル ソロになってしまった冒険者。若き仙道のやる夫とペアを組むことに。 まとめ 短編 R-18 やる夫は符術師のようです オリジナル 鉄拳巫女 まとめ 短編 R-18 やる夫は家をなくしてしまったようです オリジナル 教師 まとめ 短編 R-18 やる夫は○○の地で生きる○○のようです 戦国ランス 義姉 まとめ 短編 R-18
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コスプレ=巫女=コスプレな人にとってこの少なさは不満だろう もっと!我々に巫女を! ジョブ「巫女」持ちのカード 夏 ハンドソープ 冬 朝風の巫女 春 エイプリルフール 男の子なのに…
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ひのみこのころも(き) 入手法/作り方 天女のブラウス+メラメラせんべい、まぜる、ちょっと 作成アイテム 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS 腐ったFAIL GREAT 腐り復活 上トレイ 下トレイ 方法 時間 SUCCESS FAIL GREAT 猶予 腐った上トレイ - 作り方 時間 SUCCESS × GREAT 名前 コメント
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神無月の巫女 エロ総合投下もの イズミ×姫子 「やっ……!ちょっと…」 少し、身を引こうとした姫子の手を掴むイズミ。 そしてイズミの顔が近づく。 掴まれた手が痛み、即立ち上がった。 「私帰りますっ」 「あら、どうしてかしら?」 「私、貴女がお友達になりたいからって呼ばれて来ただけでっ」 有無を言わず姫子を強く抱きしめるイズミ。 「いやっ…きゃあっ!」 それは抱きしめるというより拘束だ、ばたばたと暴れるが抜け出せない。 イズミはお嬢様面して以外と腕の力が強いらしく気弱な姫子では逃れられなかった。 「やめっ…やめて…!」 「なにを怯えてるんですの?毎晩宮様と行ってるんでしょう?」 うふふ…と笑みをこぼしながら姫子のスカートに手をかけまくりあげる。 「いやあっ…いやああ!」 姫子の悲鳴を背後に回りこんできたキョウコの手が塞ぐ。 イズミを振り払おうとした左手はミサキに押さえつけられ。 そのまま床に押し倒された「んぐ~…んんっ!」 イズミに制服のボタンを外されていく。 三人がかりで押さえつけられては起き上がれるはずもない。 制服を脱がされ露になったブラウスの上から、姫子の胸をわし掴みにした。 「ん~!」 体に激痛が走った。 キョウコの手から逃れると非難の声を上げた。 「もう、やめてくださいっ…おねがいだから」 「うふふ、来栖川さん…とても柔らかくてよ」 イズミは悪魔のような笑みを浮かべ続けた。 「助けて……誰か……おねがい」 ブラウスのボタンが飛ぶと、姫子の乳房がはみ出す。 「巨乳と言うには無理がありますわ」 イズミはブラを無理矢理まくしあげる。 「いやああぁ!」 姫子の悲鳴が音楽室内にこだまする。 お日様の小さな…それはブラからはみでて小さく揺れた。 誰か助けて…おねがい…千歌音ちゃん…! 「はあ…ぺちゃ…ちゅる…はあ…はあ…」 イズミの噛み付きが姫子の乳房を襲う。 そしてもう一つの手は反対側の乳房へ向けられた。 「やっ…い、イズミさんっやめて…!」 姫子の瞳から涙がこぼれる。泣きじゃくる。 痛い感触が乳房を襲うと、体全体が震えた。 姫子は精一杯の抵抗をこころみるが。 右腕をキョウコに左腕をミサキに両手ずつでガッチリ抑えられ身動きは封じられた。 くすくすと笑みが三人からこぼれるのを聞いてる余裕はなかった。 「うふ、来栖川さん、あらあら…乳首が立ってきましたわ」 「い、いやぁ…」 体全体が痛む…どうあがいても無駄だ、逃れられない 「悲鳴をわめいても結構ですが誰も来ませんわ」 と、イズミの声と同士に今度はキョウコの左手が姫子のスカートの中に進入していく。 押さえつけられている感触は緩むが逃れられるはずもない。 「いやぁっ、やめてよぅっ!おねがい…!」 足とばたつかせるが簡単に下着は取り払われる。 と、キョウコの役目はそこまでなのかひょいと立ち上がる で、イズミが姫子の下半身に顔を埋めた。 そのまま割れ目を指で開く。 「あら、はしたなくてよ、このお方もう濡れてますわ」 むきだしになった下半身が痙攣をおこす。 そしてイズミは、人差し指を割れ目にあてる。 きゅんと音がして、嫌悪感を覚えた。 自分の体がイズミ達…いじめっ子によって犯されていく。 「ひああっ…!うう…」 こんな愛しい千歌音ならまだしもこんな…。 「あら、熱いわ…感じてますのね、来栖川さんも早乙女さんや宮様で毎晩オナニーしてますの?」 「いや、そんなことしてなっひぁあ!」 と、大きな悲鳴と共に姫子は気絶した「あら残念」という三人娘の声が響き遠ざかっていく。 犯された…千歌音になら捧げてもいい覚悟はあるが…こんな形で…姫子は絶望を感じていた。 「あれ…もうこんな時間なんだ…」 教室で寝入っていた姫子は鞄を持ち立ち上がろうとしたが…。 「来栖川さん」の声に身動きが取れなくなる。 「い、イズミさん……」 例の3人娘だ、教室の入り口から姫子に声をかけ入ってくる。 「改めて聞きますわ、貴女…宮様と真剣にお付き合いしてらっしゃるの?」 「え…あ、はい…っ」 ごまかしても仕方ない、この話題は学園中に広まってしまっている。幾度も聞かれた質問だ。 「…くっ!」 イズミがチッと舌を立てる、顔が強張っている、明らかな嫉妬だ。 うん…千歌音ちゃんの唇、大きな胸、お尻、腕、足、黒長い髪、心…全てが愛しくてたまらない。 「うふふ……」 心の怒りを抑えイズミが近寄ってくる、作った笑みだろう。 「そうでしたの、では…練習して差し上げますわ、本番にむけて!」 「え…?あ、あの…」 「何時しかは宮様とこういったはしたない行為をならるんでしょう…?いまのうちに学習しておくべきですわ」 顔を寄せてくるイズミに怯え身を引こうとするも、頬を一気に寄せられそのまま唇を重ねられた。 「ん…」 「あら、ごめんなさい、頬にするつもりが間違えてしまいましたわ」 「なっ…!」 笑みを浮かべ見下ろしてくるイズミ…当然わざとである。 休むまもなく強く両腕を絡められ抱きしめてくる。 「やっ…やめて…」 姫子の非難の声など届かないのか首筋に唇を降ろすとキスの雨を降らせてきた 「あ……んんっ…」 なぜこういうことになったのかわからないが…下半身のある一部が異様に熱い。 そしてイズミの手が、姫子の胸部分に移動してくる。 そして柔らかい部分にたどり着くと包むように優しく撫で…そのまま揉み始めた。 「あんっ…やっ…く……!」 知らない間にスカートがめくられ、お尻にイズミの手が回ってきた。 柔らかい肉を揉まれ…頬が真っ赤に染まった。 「うふふ…下着からなら構いませんわよね?」 「いいわけっ……!」 そんな言い訳が…直に尻を触られてるというのに。 そしてイズミの手はさらに進んできた。 指を這わせて…そのまま中に指を入れ、ある部分へと侵入を開始してくる。 「な、あ、あの…やめてくださっ…」 「来栖川さん、これはただの練習ですわ」 キョウコの声が飛ぶが、これのどこが練習だ…。 「そうですわ、脱がしてはいませんもの、ね?イズミさん」 「ええ、くす…」 確かにショーツの上からではあるが…そのレベルの話ではない。 陰部を隠していたショーツは軽く手前にずらされ、割れ目にイズミの指が優しく触れる。 「あっ…!」 おぞましい感覚が姫子の体全体を襲う。 ショックだった…真琴以外の人には見せてない部分が晒されている。 それも千歌音ならいざしらず、この3人に。 「温かいわ、うふふ…」 「ダメっ…や、やめて…そこはっ!」 「そうですわね」 と手を緩めたかと思うと姫子の唇を強引に奪い瞳を閉じるイズミ。 非難も声も全てキスに封じられ、大きく目を見開く。 こんな少しも愛情のないキスなんて…味は良いが我慢ならない。 早くここから逃げ出したい、千歌音に会いたい…。 しかし、陰部に振れられキスされ、それどころではない。 「い…イズミさん…やめっ」 背後に回ってきたミサキが姫子の制服の中に手を入れ、ブラのホックを外しにかかった。 「やめてっ!」 必死に抵抗するがキョウコに両腕を縛られ身動きは封じられる。 その間にもミサキの動きは休むことなく…そのままブラは外された。 ふふ…という笑みが3人の口からこぼれる。 イズミは姫子の制服を強引に剥ぎ取ると素早く姫子の乳首に噛み付き吸い始める。 「い、いやっ…吸わないでっ…やめて!」 「凄いわ…来栖川さんの胸…柔らかい、うふ、こんなに立ってるんですもの」 「やめて…」 両腕はキョウコに拘束され、恥ずかしさは半端ではない。 「来栖川さん…あそこも綺麗に濡れてますわ、それに温かい…うふ」 意識が遠のきそうになる、この感覚は最悪だ…。 股の内側はびっしょりと濡れておりぬるぬるという感覚が気持ち悪い。 「はあ…はあ…」 流石に疲れたのかイズミは姫子を開放した。 これで帰れる、そういう思考は一瞬にして悪夢に変わる。 イズミに開放されたと同時に背後からミサキとキョウコに両腕をガッチリ拘束されそのまま床に押し倒された。 「あっ!」 「ごめんなさいね、来栖川さん…ああ、私…もう我慢できませんの」 と、イズミが自分の制服に手をかけスカートを外しにかかる行為を姫子は恐怖の目で見ていた。 なにが始まるというの…姫子は絶望の状況の中に居た、雰囲気は最悪だ。 そして下着姿になったイズミはショーツの中に手を入れ微笑む。 「私なんてはしたないのかしら…もうこんなに濡れて」 指にとろりと流れる液を静かに見つめていたイズミだったが…。 悪魔のような妖しい笑みを浮かべ姫子を見下ろした。 嫌な予感がする、まさか…あれを…? 「いや…いやっ…は、放してっ!!」 この場から逃げ出したい衝動にかられ精一杯の力で抵抗を試みるが。 2対1では分が悪い、ミサキとキョウコに両腕をガッチリ拘束され逃げられない。 そうこうする間にイズミの指は姫子の顔まで到達した。 予感にかられ即口を閉じるが「そのお口を開けて頂けませんこと?」 イズミの口調とミサキの行動が同時だ、右手で姫子の口を強引に開け。 イズミは口内に濡れた指をつっこむ、そのまま自分の液を姫子の口内とろりと落とす 「う…ふふ」 これを呑み込めというのか…もう嫌、どうせ逃げられないのなら…。 とイズミがくれたそれを軽く舐め「えっ?」と思った…美味しい…。 「あ…っ美味しい…これ、癖になりそう」 「く、来栖川さん?」 イズミが絶句した、姫子はいつもの無邪気な笑みで立ち上がる、キョウコも驚いたのか抑えていた手を緩めた。 「イズミさん…美味しい」 とイズミのショーツの中から垂れてくるそれをデザートのように頬張り舐めまわす。 「い、いやっ!な、なにをなさるんですの!?」 「だって美味しいから…私もう我慢できなくて」 とイズミのショーツを剥ぎ取ると秘部を舐め回した。 「あっ…く、来栖川さん」 「ふふ、なんだ…イズミさんも始めてなんですね」 「え、ええ…そうよ…」 頬を真っ赤に染め姫子を見つめるイズミを優しく微笑んだ。 とイズミは気持ちよさそうに、いや抵抗する力もないのかそのまま見つめていたが。 数分後、姫子はミサキとキョウコに引き離され。 「き、今日はこの程度にしてあげますわ!お、覚えてなさい!」 と、頬を染めスカートをはき…3人は立ち去る。 「千歌音ちゃんはどんな味がするのかな…?」 下着姿のまま姫子はそう呟いた。今夜試すのか?
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第一話 昏い追憶 2015年8月7日 第二話 深い妄執 2015年8月14日 第三話 蝕まれる、愛 2015年8月21日 第四話 遠い真実 2015年8月28日 ブランド Nomad タグ 2015年8月ゲーム 2015年ゲーム Nomad キャスト(第一話) 花澤さくら(岩淵遥),姫乃木つばさ(女A),広深香菜(女B),葵時緒(女子生徒) キャスト(第二話) 花澤さくら(岩淵遥),星野七海(滝沢陽菜,女子生徒1) キャスト(第三話) 花澤さくら(岩淵遥),星野七海(滝沢陽菜) キャスト(第四話) 花澤さくら(岩淵遥),星野七海(滝沢陽菜) スタッフ 原画:麻倉桜 シナリオ:大熊陣八 スクリプト:はいぺりよんfeat.おむつ スクリプトエンジン:YU-RIS 企画・製作:Nomad
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PREV:第5話 巫女の力と封印の鍵 NEXT:第7話 デュエマシティ総力戦 ストーリー ……なるほど、覚醒は僕らの居た世界とも、今いるこの世界とも違う世界の技術で…… アーク(通信) 暴走の原因は断定できないけどディー自身か、世界の違いが原因かもしれないわけか アーク(通信) ああ、それでさっき言ったことなんだが ダピコ ディーの発言から察するに、ジャスミンはディーの暴走を止める特別な力を持っている可能性がある ダピコ 暴走状態のうわ言だった可能性が高いんじゃない? アーク(通信) でも、今はそれしか手掛かりがないんですお願いします! ルピコ これは憶測ではあるが、ジャスミンは巫女の末裔かもしれないんだ ダピコ いやいや、だから私は遺跡の近くに住んでいただけの一般クリーチャーですって! ジャスミン 特別な力なんて持ってたら私、こんなに弱くないですよ! ジャスミン そんなことないです!ジャスミンさんはすごく強いですよ! ルピコ え? ジャスミン ああ、他人のために危険を顧みず動ける強い心の持ち主だ ダピコ え、ええ~……!な、なんかすごい照れます…… ジャスミン とにかく……何か心当たりはないか?今はこれしか希望がないんだ…… ダピコ う~ん……僕の記憶では……確かに巫女の伝承は存在した……はずなんだけど、 アーク(通信) そんなのとっくに途絶えてて巫女自体はもちろん、実際に見たことある者もいないだろうね アーク(通信) 向こうの世界の文献でそれらしい記述があった……その程度の知識しかないよ アーク(通信) その文献自体、御伽話レベルの価値だったから現実的じゃないね アーク(通信) 本当に巫女の力があったとしてもそれが何かすら分からない時点で最優先で考えることじゃないよ アーク(通信) だが、今はそれぐらいしか解決できそうな方法が…… ダピコ ジャスミンも知らないのにそれをあてにするのは……ねぇ? アーク(通信) そもそも巫女かどうかなんて、実際に神のような特別なものを祀っていたとか アーク(通信) そういう特別な環境でもない限りそんな妄想に近い話をしても…… アーク(通信) 特別なもの……ゲートがある遺跡以外何にもなかった気がしますね ジャスミン なら本当に意味のな…………ゲートがあるのかーそれは……うーん…… アーク(通信) えっ?ゲートなんて村に一つ以上はあるもんなんじゃ……? ジャスミン いや……私も自分達が通ったもの以外見たことがないぞ…… ダピコ 世界を移動できる代物がそんなにむやみやたらあるわけないでしょ…… アーク(通信) しかも仰々しく遺跡まで建ってるなら、きっとそれこそが祀られる対象だったはず…… アーク(通信) 大昔に封印されていたディーがジャスミンに頼もうとした……うわ言じゃない可能性も考えたら アーク(通信) ……はぁ 神頼みではないけど現状、力で抑える以外の方法がない以上……仕方ないか アーク(通信) 解決につながるかもしれないプランの一つに加えるよ アーク(通信) えぇ!?でっ、でも情報がほとんどないんじゃ……? ジャスミン 僕が昔見た文献ではかつて存在していたってこと以外の情報はほとんどなかったね アーク(通信) 巫女の役目が風化したか……何かの理由で失伝したか……僕の知識だけじゃ厳しいね アーク(通信) そもそも、いままでの話は全部、希望的推察……こじつけに過ぎないしね アーク(通信) 巫女の力がどういう力なのか文献で考察するのは……あまり意味がないかな アーク(通信) それじゃあ……私がもしも力があるとしても使えないじゃないですか…… ジャスミン 文献では……と言っただろう?だったら知っている人物に尋ねればいいじゃないか アーク(通信) ……えっ?そんな人いるんですか!? ジャスミン 古文書レベルの伝説の存在さそのクリーチャーは遥か古代から存在し…… アーク(通信) ある神の巫女として仕えていたことがあるそうだ アーク(通信) さらに彼女の持つ古代技術は現在のそれを遥かに凌駕し未来も観測できるらしいね アーク(通信) 未来を観測……そうか……キリコか!! ダピコ 確かに……キリコさんなら……でも今は……ディーさんと戦っているんじゃ? ジャスミン ああでもさすがは守護者達だよなんとかディーを抑え込んでる アーク(通信) おお!すごいぞ、あのディーを! ダピコ 場所はわかっているからまずは、そこに向かってくれ アーク(通信) わかりました! ルピコ ……この先で起こる危機を未来を観測する事で伝え、備えさせる……まるで神託だね アーク(通信) ジャスミンの巫女としての大先輩になるかも アーク(通信) キリコさんが……先輩…………おぉ ジャスミン まぁ、現状ただの推測だよナビするから早く向かってね アーク(通信) よし、拘束したジャドーも連れていこう、放っておいたらどうなるか…… ダピコ ……え?あっ、あれ……? ジャスミン ……何をキョロキョロしているんだ? ダピコ あの……ジャドーはどこです?見当たらなくて…… ジャスミン 何を言っているんだ?私の後ろに……え?……いないだと!? ダピコ に、逃げられたのか!?気絶させて拘束していたのに、逃げられるわけが…… ダピコ ……ソロリ、ソロリ クリーチャー ダピコさん! いました!あそこ! クリーチャーに担がれて逃げるつもりです! ジャスミン いつの間にあんなところまで移動してたんですか!? ルピコ !!?……テッタイ クリーチャー ちぃ! 攻撃してこないから敵意を感じなかったか!追うぞ、みんな! ダピコ 勝利時 これでも……くらえ!! ダピコ ……!?グワァ!! クリーチャー ……やっと追いついた塔の外まで逃げるとは……だがこれでお終いだ! ダピコ 観念しろジャドー! ダピコ ……あの、ダピコお姉ちゃん……いません ルピコ ……え? ダピコ このクリーチャー……ジャドーを背負ってないですね ジャスミン ……外にいた仲間と逃げたのか!まだ遠くには行っていないはずだ!すぐにでも…… ダピコ ひぃ!?何の音ですか!? ジャスミン ……通信です!はい! アークさん!どうかしましたか? ルピコ アーク! ちょうどよかったジャドーの位置を…… ダピコ すまないけど緊急だ!ルカ達が押され始めてる! アーク(通信) 加勢のためにすぐに守護者達の元に向かってくれ! アーク(通信) 敗北時 ……くそ、どこに行ったんだ! ダピコ 瓦礫が多くて、隠れる場所が多いですね…… ルピコ 私が隠れるなら…………ここですが、……いないですね ジャスミン 【プレイヤー】!ジャドーはいたか!?……いないか ダピコ ………………フゥ…………ソロリ、ソロリ…… クリーチャー ……んうっ、うぅん…… ジャドー !? クリーチャー んん~……おやぁ?ここは一体……? ジャドー !!……そこかぁ!! ダピコ ……え? がふぁ!? ジャドー わぁ……石が、ジャドーの顔に……あれは痛いですね ジャスミン キ、キンキュウタイヒ……!!!! クリーチャー また逃げたか!追いかけるぞ!! ダピコ PREV:第5話 巫女の力と封印の鍵 NEXT:第7話 デュエマシティ総力戦
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 筆おじさん 昼下がりの来栖川邸。 姫子は珍しく自室に篭っていた。 古そうなややくたびれた巻物と睨めっこし「うむむむ……」と低く呻いていると、部屋に真琴が入ってきた。 「姫様、お茶が入りましたよ。って何をそんなに真剣な顔でお読みになられてるんですか?」 いつになく真剣かつどこか怪しい主人に声を掛けると、姫子はそれを無視してパン!と突然両手をついた。 「分かったわ!」 「?」 何が?と首を傾げると姫子は嬉しそうに真琴を見た。 「真琴、今すぐ千歌音をここに連れて来てもらえる?」 そして待つことしばしば。 「姫様、千歌音を連れてきましたよ?」と千歌音を連れた真琴が部屋に戻ってきた。 「ありがとう」 待っていた姫子は部屋の中央の畳に和紙を何枚も重ねて広げ、何かの準備をしていた。 「千歌音、入ってきていいわよ」 そう言って手招きすると「は、はい」と少し緊張した様子で千歌音が姫子の部屋に入る。 「悪いのだけど千歌音と2人きりにしてもらってもいい?」 ぼけ~っと何するんだろう?と見ていた真琴に言うとこっくりと頷き襖を閉めようと手を掛けた。 「待って」 「え?」 「それと、しばらく誰も部屋に近づかせないでくれる?」 「はあ、分かりました…」 姫子の再三のお願いにやや首を傾げてしまったが、大人しく出て行きすうっと襖を閉めた。 変なの…。 そう思いつつも真琴は頭をぽりぽり掻きながら仕事へと戻っていった。 「仕事中に悪かったわね、ここに座ってくれる?」 真琴の足音が遠ざかったのを確認してから姫子は傍に立っていた千歌音を見上げ広げた和紙を指差した。 「こ、ここにですか?」 突然呼び出された上、読めない姫子の思惑に千歌音の不安倍増。 挙動不審な千歌音に姫子はにっこりと笑う。 「いいからいいからw」 全然よかない! そう思っても「今は2人きりだからいつも通り接して?」だなんて甘えた声で言われてしまうと、渋々言うこと聞いてしまうところが姫子に対して甘いところである。 ガサッ。 何重にも重ねられた畳1畳分の大きさの和紙の上に座る。 「姫子、一体何を始めるの…?」 2人きりとは言え昼間の屋敷。寝静まっている夜とは違い仕事中の下女が多い。 屋敷から離れている自分用の離れとは違い、姫子の部屋は屋敷の中にある。 ため口を誰かに聞かれてはまずいと内心怯えながら小さな声で訊ねると姫子はお構いなしに口を開く。 「じゃあ脱いでw」 「は?」 一瞬姫子が何を言ったのか分からなかった。 「だーかーら、着物脱いでw」 そう言って千歌音の着物に手を掛け、千歌音は慌てて身を捩った。 「や、やだ!昼間っから…///」 「違う違う、これを見て」 良からぬ行為を連想する千歌音を落ち着かせながら脇に置いてあった巻物を広げる。 「?」 「ここにね、オロチ避けの呪文が書いてあるの。うちには一人居候オロチがいるでしょ? 私が千歌音の傍にいるときは良いけど、どうしても傍にいられない時もあるじゃない?」 首を傾げる正座していた足を横に崩した千歌音に「これがその呪文でね」と巻物を指しながら親切に説明する。 「それで、それを私の体に書こうと…?」 「うんw」 そんなにレーコから私を引き離したいのか…。 あの人そんな事しないと思うんだけど。と言ってはまた延々と「レーコは危険!危険なの!」と熱弁を聞かされる羽目になる。 それに姫子と違って自分は戦闘が得意でないはないし、それで姫子が安心すると言うのならば致し方ない。……のだと思う、たぶん。 「わ、分かったわ……///」 墨汁が畳に零れないように和紙の上に座らされたのだと理由も分かりこっくりと頷いた。 まだ昼間なせいもあって部屋の中が明るくてこっ恥ずかしいが、帯を緩めするりと着物を脱いだ。 「恥ずかしいからあまり見ないでね…///」 頬をこれでもかと赤く染め、視線を逸らし上半身裸になり胸元をしっかり手で押さえているが、姫子からの返事が無い。 「姫子…?」 「え!?あ、あぁ…ごめん///」 ぼ~っと千歌音を見つめていた姫子は千歌音と目が合うと慌てて視線を逸らした。 晒け出された透き通るような白い肌が夜とはまた違ってすごく綺麗で、頬を染めながら胸を隠すその仕草がまた初めて千歌音と交わったときのように初々しくて。 しかもその胸は腕でも押さえ切れないほどなものだから釘付けになってしまってて、本来の目的をすっかり忘れそうになる。 用意していた筆達と墨壷を引き寄せながら、ちらっと千歌音を見ると首筋から鎖骨のラインも艶かしい。 その千歌音はと言うと、恥ずかしくて目をぎゅうっと瞑っている。 その姿に…少しくらいなら、いいかな。と、悪戯心で手に取った筆に墨ではなく水をつけ千歌音と向き合う。 「手、外して頂戴」 そう言うと、千歌音はそっと胸を押さえていた手を離した。華奢な体には不釣合いなほど豊満な胸を目の前に姫子は満足げに目を細めた。 姫子が近づくとガサッと和紙が音を立て、ビク!っと千歌音が驚くが「大丈夫」と全然嘘っぱちなことを囁く。 「じゃ、いくわよ」 書くと言ってない所が酷い。 しかし死ぬほど恥ずかしがって目を瞑っている千歌音は疑うはずも無く小さく頷いた。 ぴと。 濡れた筆を千歌音の鎖骨と胸の間らへんにつけると冷たさで「ん…っ!」と千歌音が小さく息を飲む。 そのまま筆を桜色の乳首の方へ文字を書いてるかのようにすらすら~となぞっていく。 何とも言い難い筆の毛触りに千歌音はぎゅうっと脱いだ着物を握り締め、声を漏らすまいとそれに耐える。 その可愛らしい姿にうっかりいけない感覚が芽生えてしまいそうな姫子の筆は止まらない。 「ちょっと、我慢してね」 興奮を抑えながら今度はたっぷり水をつけワザと千歌音の胸を濡らしていく。 そうとは知らず懸命に耐えている千歌音に姫子のいけない感覚は悪さを続ける。 休むことなく筆を動かし続け、まあるい両の乳房のラインに沿って伝う水滴に思わず舌なめずりをしてしまう。 そのままお腹にも筆を滑らすと、くすぐったくて千歌音は後ろに仰け反りそうになってしまうが何とか片手を後ろについて体を支えた。 冷たい水に何だかやらしい筆の動きに千歌音の意思とは関係なく、晒されている乳首がほんの少しずつ硬く姫子の好きな形へと変化していく。 その吸い付きたくなるような乳首に姫子は、にやっと口元を緩めこちょこちょと筆で弄りだす。 「っあ…!」 思わず声が出てしまい千歌音はパッと自分の口元を押さえた。 体が熱い、おかしくなっちゃう…! 顔を歪めふるふると体が震えだすのを必死に堪える。 しかし姫子の筆は執拗に乳首ばかり弄くる。 な、何でそこばかり…?? さすがに不審に思い目をほんの少し開くと、にやついてる姫子が自分の胸を見ていた。 そのまま視線を落とし自分の体を見ると真白いままで水浸しになっている。 「やん!ちょっと!全然書いてないじゃない…///!」 ようやく姫子の悪行に気付いた千歌音が胸を慌てて隠そうとするが、姫子はその腕を掴みそれを邪魔する。 「あ…///!だめ、ちゃんと、書い、てよ!やぁ!は…!んん…!」 いやいやと抵抗してみるが、仰け反る体勢なせいで身動きが思うように取れない。 「いいじゃない、たまにはこういうのも」 それをいい事に熱っぽい声で言いながら筆先で千歌音の乳首を堪能する。 舌の動きにも似たその動きに「はぁっ…!」とちょっと大きな喘ぎ声が出てしまう。 「ほら、もっと声抑えないと部屋から漏れちゃうわよ」 そ、そうじゃなくて私が言いたいのは…! そう言い返したくてもそんな楽しそうな笑顔で言われては何故か言い返せない。 「…いじわる!」 赤く染めた頬で恨めしそうに目に涙を浮かべて小さく言い返す千歌音がまた可愛い。 姫子はくすりと笑ったあと甘い息が漏れている千歌音の口元に顔を近づける。 「じゃあ、手伝ってあげる…」 「……んっ」 ぐっと千歌音の腰を抱き寄せてやると姫子に縋りつくような体勢になり肩にしがみ付いた。 そのまま姫子は声が漏れないように深く口付けてやる。 「んっ…んっ…ふっ…んんっ」 ちゅ、ちゅ、と何度も角度を変え舌を絡ませてやりながら筆を置いて今度はゆっくりと濡れた乳房を揉みしだいていく。 優しい口付けと胸に受ける愛撫にいつの間にか流されてると分かりつつも千歌音の頭はぼうっとしていく。 そうと分かって一生懸命姫子の口付けに応えてる最中に不意に指できゅっと乳首を摘んでやると「んんっ」と、分かり易い反応が返ってくる。 そのまま姫子の手はするっと下半身に伸び、着物の隙間に手を入れ茂みを掻き分け中指の腹で割れ目をつ、となぞる。 「ああっ…そ、それダメ……っ」 それに反応して口を離した千歌音がぎゅうっと肩を強く掴み返す。 しかしそれで姫子が止める筈もなく、たっぷり溢れている愛液を絡めた指をゆっくりと動かし、腰をピクピクと震わせ昂ぶっていく千歌音の表情を横目でしばらく楽しんだ。 「ぁっ……あ、あ…んん、ん~っ!」 しかし緩慢なその指の動きでは千歌音はいつまで経っても満たされず、もどかしさが募っていく。 無意識にねだる様な声を出し始めた千歌音が愛しくて抱いていた腰を更にぎゅっと引き寄せる。 「……指と舌どっちがいい?それとも筆?」 「はっ、そんなの、分かんな、ぁ…」 恥ずかしい問いを耳元で受け首を振ると、くすっと姫子が笑ったような気がした。 しかしそれを確かめる余裕も無く再び千歌音は姫子に口を塞がれ、くちゅくちゅと音を立てながら秘裂をさっきよりも早く撫でられながら同時に固くなった陰核を親指でぐっと押された。 「ん!ん、んぁ…!――――っ!」 その指の動きに一気に上り詰めていき、大きく体を震わせ絶頂を迎えた。 その後。 結局今日は呪文を書くのを止める事にしたらしい姫子は、部屋の隅でぐったりとしている千歌音に着物を掛けてやり頭をよしよしと撫でてやる。 「和紙、敷いておいて良かったわね」 「~~~///!」 違う意味で汚れた和紙の後始末してるときの嬉しそうな姫子を思い出し、千歌音は今日一番顔が真っ赤になった。 そしてその晩、食事当番だった千歌音の手によって姫子の茶碗蒸しの中にだけ大量の椎茸が仕込まれていましたとさ。 悪戯もほどほどに。 了