約 1,243 件
https://w.atwiki.jp/theurgy/pages/264.html
prologue 男の視界には、グリッドの中で明滅する光点や情報が更新されるグラフが何個か展開されていた。中には何種類かの動画を流しているウインドウもある。『赤外線』『可視光線』『レーダー』とそれぞれ分かれて動画を中継しているウインドウは、高高度を飛行する無人偵察機からデータリンクで送られている物だ。彼の視界には同じくデータリンクで送られてきた地上敷設型のソナー網からのデータも表示されているが、これといった変化は無かった。 「グリッドE-37、クリア。不審な動態も異常な観測結果もなし。全く暢気なもんだ」 男は両手に握る二本の操縦桿のボタンを巧みに操り、ウインドウを切り替える。一瞬の間をおいて、別の空域に待機していた偵察機から映像が送られ、瞬く間に視界がウインドウで埋まる。 『当たり前と言えば当たり前の話ですわね』 ヘルメット内臓のスピーカーから、女の声が聞こえる。聴き慣れた声色を耳にした男は、唇の端を小さく歪めた。 「ところがどっこい、ここはグループ内にも知られちゃいけない最重要施設だ。気を抜くなよ、瑞麗」 『それはこっちのセリフですわ!』 女の声色が刺々しくなる。男はやれやれと苦笑し、右端のウインドウに視線を向ける。男の視線を感知したヘルメットのセンサーが、男の網膜に新しい画像を投影する。 淡々と定められた業務をこなすだけの時間が、どれだけ続いただろうか。さっきと同じようにして最後の区画の偵察を終えた直後の事だった。 00 00 00 という表示がポップアップする。 「よし、勤務時間終了だ! 降りるぞ!」 それを見るや否や、男は操縦桿を握りしめ、視線を巧みに操りながら叫んだ。すると、男の視界一面に広がっていたウインドウが瞬く間に消え、球状の仮想空間の中で仮想キーボードを叩く漢服の中華美女----瑞麗が男の前に現れる。 『了解。偵察機とソナーのコントロール権を交代部隊へ。リンクを切断してオフラインにした後、メインシステムを待機モードへ』 瑞麗がすました顔でキーボードを叩くと、一拍遅れて男の体はシートごと下降した。一瞬の揺れと衝撃が男を襲い、男の視界を緑の文字列が埋め尽くし、それが終わると見慣れたロゴが浮かぶ。緑の三日月に金の歯車があしらわれた紅い星。システム終了シーケンスの最後に技仙公司のロゴと 025-MLSQ Sita-Custom Taishi Ci の文字が消えると、男の体はまたもやシートごと降下した。唯一の違いと言えば、さっきのは彼の機体が待機姿勢になったが故のものだったが、今はコックピットを解放したが故の物だった所だろう。 半日ぶりの自然の光を視界に入れ、男----ジョン・ウーは目を細める。玉虫色のヘルメットバイザーを上げ、光がやってくる方向に顔を向けた。ついさっきまで星々が瞬く夜空は眩い陽光に塗りつぶされつつあり、山々の稜線は白に近い金色に輝いて、太陽の到来を告げていた。 早朝の高山に特有の指す様な冷たさと、僅かな植物の存在を感じられる甘みを伴った瑞々しい空気を肺全体を使って味わう。深呼吸をしたジョンは上半身のビンディングを外し、体をシートから起こして伸びをした。 「よーし、今日も無事に日の出を拝めたか……おい瑞麗、煙草くれ」 『物理的な体を持たない私がそんなものを持っていると思って?持っていても貴方には吸わせませんわよ、ジョン』 「チェッ! 相変わらず冷てえ女だぜ、お前はよぉ」 そう言いながらジョンは再びシートに上半身を預け、操縦桿を握る。コックピットブロックが上方へとスライドし、四足の巨人の背後へと吸い込まれていく。 暫くの間、ジョンは何を言うでもなく朝日が昇る様を見つめていたが、やがて姿勢を直して操縦桿を握る。自動的にバイザーがおり、彼の座るシートは再び四足の巨人の胎にしまい込まれた。 「さて、帰るか」 『帰還ルートを表示します。走行モードでいいですね?』 「勿論だ。いたずらに推進系を使うとおやっさんにドヤされちまう」 ジョンの視界に再び一面の雲海と山肌が表示される。秘匿された地下基地へとむかう道筋が上書きされた絶景を見ながら、ジョンは最後に吸いこんだ懐かしい紫煙の味わいを反芻しようとした。
https://w.atwiki.jp/idress18battle/pages/86.html
評価 装甲評価14(白兵の場合+5) 作戦 【地形】 ≪全般≫ 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 【装備】 ≪全般≫ 迷彩によって距離感を狂わせる 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。 アルトドラゴンは追加装甲を装備しており装甲が厚い 【陣形】 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。 【体術】 ≪全般≫ レーザーを防ぐために煙幕や土煙を利用する。 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 回避するときは常に建物の壁を背にする。 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 敵に対して装甲の厚い面を極力見せるようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 敵に接近して走り回ることで相手の視界から見えなくなり反撃を防ぐ 部隊員と死角を補い合う 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 望遠ズームやセンサーを最大限駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。 不正規機動(重心を揺らしてふらふらと移動する)で、予測射撃を防ぐ。 ≪対白兵防御≫ 攻撃を受けても動きが止まらないように受け流す 一度に攻撃されないように一対一を繰り返すように立ち回る ≪対爆発防御≫ 敵の爆破系攻撃時には遮蔽物の陰に伏して耐衝撃姿勢を取る ≪I=D搭載AIや制御中枢防御≫ 操縦を邪魔されないように各種電子関係のプロテクトを厳重にしておく。 ネットワークは事前にランダム暗号鍵を生成しておき、指定されたタイミングにより定期的に切り替えられるようにしておき、容易にのっとられないようにする。 敵による侵入を防ぐためファイヤーウォール、ICEを使用する。 敵のソフトキル対策に、監査プログラムを常駐させる。 電子機器、精密部品をサージプロテクト加工しておく。 監査プログラムはアクセスIDを常に解析し、不正アクセスを監査する。 不正アクセスを感知した場合、即座にそのIDを強制排除する。 不正プログラムを感知した場合、一時全アクセスを遮断、削除を行う。 バックアップは常時更新され、システムダウンの際は即座に置換する。 ≪オペレータとの連携による防御と回避≫ オペレーターからの情報で敵の陣形が判っており、敵攻撃の弱い方向へ移動する オペレーターからの情報で敵の種別が判別しており、敵の攻撃に関する情報がある オペレーターからの情報で敵の移動ルート及び移動速度が判別しており、最適な回避・防御行動が取れる オペレーターからの誘導で、火力を展開するのに適切な配置が行われている オペレーターからの誘導と地図から、最適な移動ルートがとれている 地形情報のオペレートをうけることで、隠蔽がとれる地形が判っている 地形情報のオペレートをうけることで、安定した射撃姿勢が取れるポイントが判っている 会話をすることで緊張をほぐせる SS (SS:作者名) イラスト #rer (須藤 鑑正) 現在、paint_bbsプラグインはご利用いただけません。 事前RP 参戦者RP 応援RP 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/pokeguil/pages/154.html
戦闘スタイル 遠距離では超火力広範囲の精密砲撃、近距離では劈掛拳をおおもとにした近接格闘術を行使する。 ドサイドンの特徴である巨大かつ頑強な腕を遠心力を乗せて鋭く叩き込むこの拳法は中々合っているとの事。 武器 「8.8cm FlaK改」 通称アハトアハト。 元々高射砲として開発された物だが、これを無理やり対戦車砲として使用したところ目覚しい戦果を上げた為、 以後は野砲としても対戦車砲としても使用されるようになった伝説的名機。 ベルグドルが「携帯」しているこの砲は、彼の持ち運びに適するように 台座や車輪などを取り払い、代わりにグリップやスリングを追加 さらに近接攻撃用に砲首付近に大型のブレードを取り付けている。 彼が持っているこの砲の最大射程はおよそ6000mほど。無論、曲射も可能である。 「X-粒子型ハイパービームサーベル」 最新式のX-粒子を使用した粒子剣。 彼が所持している物は大型かつ高出力がウリであり、粒子剣の展開範囲は最長3mほどになる。 彼はこれを2つ、日によって隠し場所を変えつつ携帯している。 使用弾薬 榴弾 炸薬を内蔵した通常型の砲弾。 着弾とともに爆発し、半径100m程の範囲を焼き尽くす。 HEAT弾 対装甲用の成型炸薬弾。 モンロー・ノイマン効果により運動エネルギーによらず対象の装甲を貫通せしめる。 対空砲弾 VT信管を搭載した対空用の砲弾。 この砲弾は「対象の近くを通過する」際に炸裂し、爆風と破片を撒き散らして攻撃する。 長距離飛翔弾 加速用の機構を搭載し、より飛距離を伸ばすことを目的として製作された砲弾。 他の弾の約2倍もの飛距離をたたき出すが、それ以外は通常の榴弾と同様。 戦術核砲弾 戦術核弾頭を搭載した局所殲滅を目的とした砲弾。 射手の安全の為飛距離は長距離飛翔弾と同等である。 ベルグドルはこの弾だけは常時携帯せず然るべき所に保管した上で 存在そのものを念入りに秘匿している。 特性 ハードロック 弱点属性の攻撃によるダメージを軽減することが出来る。 技 彼の覚えている技は、威力・範囲はともかくほぼ通常の技の範囲内である。 じしん 彼の地震の扱いは熟練しており、大きく踏み込むことにより周囲の広大な範囲に 這い蹲ってさえ行動の自由を許さない激震を起こしたり、 通常の歩法に紛れ込ませて格闘戦の際に相手の体勢を崩したり 空中に跳躍させる為の布石に使うなど、利用法は多岐にわたる。 岩石砲 彼の砲撃センスは岩石砲を撃つ際にも発揮される。 直接相手を狙う他、森や稜線に邪魔されて見えない相手にも位置さえ判れば問題なく叩き込める。 また衝撃を地面を逃がす術も心得ており 大体のシチュエーションでは射撃後の迅速な移動も可能である。 ストーンエッジ 彼の扱うストーンエッジには2種類ある。 まず一つが通常の型で、敵の足元の地面から鋭利な岩の棘を大量に突き出させる攻撃で ある程度の範囲を対象にすることが可能。 もう一つが両肘の突起を刃のように研ぎ澄ませ、格闘戦で相手に叩き込むものである。 此方はほぼ1人の相手しか対象に出来ない反面とても器用に扱うことができ 連続で叩き込むことも可能なため、威力も広範囲型とは比べ物にならない。 ちなみにストーンエッジを発動した肘の突起は 草ポケモンの使うリーフブレードのようにいくらか大型化することが確認されている。 ソードダンス 両肘のストーンエッジと両手に持ったハイパー・ビームソードをもって相手を切り刻む。 体の大きさやソードの大きさなどから範囲も極悪であり、多数の敵を一度に薙ぎ払うことも可能。 ブレイカーハンド 敵の体を掴み、その上で掌の穴を用いたゼロ距離での攻撃を行う。 穴の中にサーベルが入っていた場合と岩石が入っていた場合の2つのバリエーションがあるが どちらにせよ威力は一撃必殺クラスであり(腕、脚、胴体、頭など掴んだ箇所により差はある) その性格上相手に一切の防御を許さない。 さらに、しっかり相手を掴むことにより衝撃を逃がさないように出来るため 普通の攻撃より威力の劇的な向上も見られる。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/3949.html
NEXT DMB-02 「メサイアの西線2-ヴァルカンの栄光」 黒揚羽(クロアゲハ)が作ったオリジナルのエキスパンション第1弾。 DMBのBは「Butterfly【蝶】」のBです。 新しい種族はヴァンパイア、ウィザード、グリフォーン、グレムリン、シルバー・ウルフ、ブラッド・バット、マイスター、レッドファニー、ロスト・ウイング。 背景ストーリー ロッサイヤの海から北へ七海里、大陸の中央にある聖都【せいと】ブロイア。この聖都が東西に分かたれて、早幾つもの年月が過ぎた。 正確には、聖都自体が東西に分かれたのではない。突如西に強大な勢力が現れ、その影響で住み分けがなされたのだ。 闇を染める赤き魔法を携えて現れた「西の赤き眷族【ルビア・アークス】」。 かつて聖都【ブロイア】を統治していた、天使の集団「赦しを与える者達【イリアステリス】」は、「西の赤き眷族【ルビア・アークス】」の脅威をいつの日か絶たんと目論む。 ブロイアの東西の境界、その高き峰【やま】は「メサイア【Μεσσιαη】」と呼ばれた。 (イリアステリスvsルビア・アークス) 秩序を使役【したが】える天使と、謀反【さか】らい嘲笑う魔族。 白き魔法と赤き魔法の戦い。 これはそんな世界の物語。 『メサイアの西線へ旅立つために――――――!』 収録カード スーパーレア10種類 《聖霊王キング・バプテスマ》 《悠久の守護者アザゼル》 《戦刀メタトロン・クロウラー》 《わたつみのグリフォーン》 《赤き西線の王、アラフトス》 《直面する死、アリアナ》 《グレムリンの父祖》 《バラクエル・レッド・ドラゴン》 《星めぐりの角ブロイア》 《稜線のグリフォーン》 ベリーレア10種類 《綺羅星の幻翼獣》 《連峰の求道者ラグエル》 《司書のグレムリン》 《ラプラス》 《凄宴の血縁者、ロキ・スフィンカー》 《聖痕虫ゴールド・ワーム》 《永炎なる彼岸、ルビウス》 《邪魂なるグリフォーン》 《高嶺の超人》 《幻翼霊樹アザトース・トーテム》 レア30種類 《虚実の契約》 《きらめくグリフォーン》 《破断する光線》 《夜と空の精霊アコディオン》 《燐光の幻翼像》 《論破の力》 《生きた水銀のナイフ》 《汚濁》 《海神の減殺》 《グレムリンのほしがり屋》 《潰えざる恵み》 《氷牙男爵アクア・ダーティレイン》 《暗澹のグリフォーン》 《遺物回復》 《大いなる生け贄》 《姦計の王ゾフェリス》 《ディアボリック・トースター》 《轟く死連れ》 《火口の狼》 《ガン・パウダー・ワイバーン》 《閃き》 《炎の審問》 《竜牙の食い荒らし》 《ルビウス峡の刃奮い》 《エヴリア森の自然魔導師》 《風による解体》 《鎌鼬のグリフォーン》 《生命戻し》 《ドリアード魔法》 《メサイアの高僧、イフス》 アンコモン30種類 《アザゼルの魔導商》 《アザゼルの航空職人》 《幻翼の群がり》 《正義の鮮明》 《聖算》 《ラグエルの飼い狼》 《結露の青魔導師》 《地図の騙し絵》 《水しぶきのグリフォーン》 《無酸素の檻》 《もがき》 《溶解液のグラス》 《アリアナの牙持ち》 《恐怖的な影》 《坑道のコウモリ》 《辛辣》 《ソゾン洞窟のコウモリ》 《人食い暖炉》 《興奮の下地》 《焚きたつ狼》 《血の思案》 《フォグノーの凍結融かし》 《猛火の赤魔導師》 《ルビウスの雷鳴》 《イコの息吹き》 《自然的な掟》 《大成長》 《蔦を巡るヘビー・ホーン》 《ブロイアの耕し手》 《メサイア山峡の審問官》 コモン40種類 《安息》 《白魔道の弟子》 《荘厳》 《大気の幻翼》 《バプテスマの魔術家》 《勇壮な怒り》 《預言者の残光》 《ラグエルの予言者》 《蛆虫のヤカン》 《解析のグレムリン》 《虹の知識》 《熱の海》 《未知なる知識》 《無視》 《メタトロンの建築家》 《ラプラスの牙持ち》 《エヴリア森の侵略者》 《偽の心》 《スフィンカー家のならずもの椅子》 《ソゾン洞窟のグレムリン》 《適度な毒》 《ファインドモークの宣誓員》 《不和》 《螺旋怪談》 《エヴリア森の火薬職人》 《愚かな熱》 《火炎》 《捨て身》 《焚き火》 《流れ者の軍勢》 《火の粉のグレムリン》 《ファインドモークの火炎魔導師》 《怒りの猪》 《イフスの愛弟子》 《エヴリア風》 《エヴリア森の血統種》 《火炎への対抗》 《腐葉土》 《ブロイアの召喚者》 《野生波》 関連 エキスパンションリスト
https://w.atwiki.jp/kiganhankoku/pages/201.html
Ev102・防御 作戦 【地形】 ≪全般≫ 攻撃の的にならないよう、稜線や丘の上などの高所をさけ、低地を移動する。 地形地理や自然条件、建築物などを盾や目くらましとして使い、防御・回避を行う 予め攻撃が来る方向を予測しておき、遮蔽になるであろう物を見つけておく。 凹凸のない場所はなるべく避ける。 【装備】 ≪全般≫ 銃身への迷彩:雪に合わせて白く銃身にカモフラージュペイントを施すことで周囲の背景にとけこんで目立ちにくくなる。 迷彩によって距離感を狂わせる 発煙弾、閃光弾を発射。敵の視界を奪う。 ≪歩兵≫ イヤマフを耳に装備し、銃撃時に発生する射撃音から耳を保護する。 ヘッドセット(ゴーグルつき):頭部を衝撃や銃弾から防御するとともに、小型無線機や小型ライト、ナイトビジョンを装備する。 無線機:長距離通信や、高速データ通信が可能なものを使用して連絡をとりあい、部隊間・部隊内での状況把握や連携をスムーズにする。 双眼鏡・目標距離測定装置:目標の正確な位置を測定できる。 プレート入りの防弾ベストによる高い防御性能 煙幕手榴弾によって敵の視界を妨害 迷彩服着用、フェイスペイントをしておく。 【陣形】 敵の攻撃を集中させないようにできる限り広く分散する。 四方八方にちらばることで間隔をできる限り広く取る。 分散移動することで敵の照準を絞りにくくする。 有視界内では仲間との連携をブロックサインで密に取る。 【体術】 ≪全般≫ 遮蔽物や塹壕、地面のへこみなどを利用して直接敵の攻撃をくらわないようにする 各員が常に情報リンクする事で、敵情報を速やかに伝達し、回避がスムーズにできる。 防御に使える物は全部使い、伏せの可能不可能に関わらず身を限りなく低くする。 敵の射戦に対して、90度に移動するようにする。 防御するため、しっかりとした足場を立ち回れるようにする 部隊員と死角を補い合う 相手の勢いや距離、間合いを意識する 自分にとってベストの間合いで戦うことを意識する 気を抜かず、最後までしっかり防御に集中する 即座に行動できるよう自身の姿勢を意識し、常に維持する 敵の攻撃を回避する時はただ後ろに下がるのではなく斜め前方か後方に移動して回り込みすぐに反撃できるように体勢を整える。 敵の挙動をつぶさに観察し、少しでも不審な動きをすればすぐに回避行動を行う 望遠ズームやセンサーを最大限駆使し敵情報を速やかに得ることで回避がスムーズにできる。 視界が不良でも、オペレートによって位置情報を連絡してもらうことで、統率の取れた防御動作が可能となる。 ≪歩兵≫ 相手が攻撃してきた際は体全体を攻撃線からはずすようにして防御する。 回避するときは常に建物の壁を背にする。 力みすぎないよう心がける(動きに柔軟性がなくなるから) 歩兵はI=Dも利用しつつ防御 ≪I=D≫ シールドを使って防御 シールドを斜めに傾けることで 受け流す効果も発生させる SS 戦いの最中、いつも心が折れそうになる瞬間がある。 敵の攻撃にさらされる時、それは静かにやって来る。 怒号と轟音、金属音と悲鳴、ただひたすらに、耐える。 心が折れた方が、負ける。 戦いとはそういう物なのだろう。 そんな事を、ひたすらに耐える自分を見て、考える。 ―どうやって自分を奮い立たせれば良い? そんな問い掛けを投げかける。攻撃は止まない。 吾妻 勲@奇眼藩国『うぐぐ…ま、まだ、まだ耐えられるはずです…!』 /苦しければ、隣を見ろ。 不意に、そんな考えが頭をよぎった。 隣には…同じ境遇の友がいる。 /悲しければ、後ろを見ろ。 後ろには…戦いを共にする友がいる。 覚悟は、決まった。 死ぬなら一人で死ねば良い。だが、今自分が死ねば隣に立つ友が死ぬ。 後ろに立つ友が死ぬ。 吾妻 勲@奇眼藩国『ここで…倒れる訳には…行きません!』 傲慢だとそしるなら、そしれ。 欺瞞だと笑うなら、笑うがいい。 どうせ自分の為に死ねる訳など無い。 それならば…友の為にと死ぬまでうそぶいてやる。 吾妻 勲@奇眼藩国『まだ負けてません…!』 吾妻 勲@奇眼藩国『どんなに無様だろうと…生き抜くんです!』 死ねるものか。絶対に。絶対に絶対に絶対に。 吾妻 勲@奇眼藩国『友の為に…負ける訳には…行かないんです!!』 この身朽ち果てて、塵となり、魂すら無に帰すその時まで。 応援
https://w.atwiki.jp/marowiki/pages/2205.html
目次 【時事】ニュース1746 西暦1746年 The year 1746 【参考】ブックマーク 関連項目 タグ 最終更新日時 【時事】 ニュース 1746 中国「恒大集団」の経営危機に広東省政府が介入 - 東洋経済オンライン 初冬の赤城山。黒檜山から覚満淵へ、青空の霧氷きらめく稜線を歩く - 株式会社 山と溪谷社 週末セールひとまとめ『サイバーパンク 2077』『Mount & Blade II』『ライダーズ リパブリック』他(Game Spark) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 香港の老舗中華「鏞記」がリニューアル 伝統を守りつつ、新しいメニューも - 香港経済新聞 オンワードHD最終黒字 21年3~8月期で固定資産売却が寄与(WWDJAPAN.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース コーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」がインフルエンサーマーケティング事業を展開する「BitStar」に出資しました (2021年10月5日) - エキサイトニュース 9月の感染者数1746人 熊本県はリバウンドを警戒 - 西日本新聞 大分市中央町の「おおいた元気横丁」年内復活へ 東京の企業が再生支援、出店者募集 - 大分経済新聞 「天文館かごしま横丁」再生へ 東京の企業が支援 年内開業へ出店者募集 鹿児島(南日本新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【MGB GTで830kmを走る】スコットランド人気の観光ルート ノースコースト500 前編(AUTOCAR JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【オーストラリア】豪金融機関の違反報告規制、来月から厳格化(NNA) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バッハの弟子による貴重な作品集『ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス ハープシコード曲全集』(6枚組) - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE 韓国コロナ「新規1800人台」を予想…首都圏が70%を占める(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <東京パラ・学校観戦>千葉市中学生は初日468人参加 見合わせる生徒も 千葉・幕張メッセ(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 青森・大鰐で「父が残した温泉旅館残したい」と娘がクラウドファンディング 3日で目標達成 - 弘前経済新聞 ビットコインはアメリカで買われ、欧州で売られていた…複数の暗号通貨への分散投資ファンドも人気(BUSINESS INSIDER JAPAN) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中日・堂上 1746日ぶり猛打賞で高橋光成をノックアウト - スポーツニッポン新聞社 銀座メンチ こがね亭 西友花小金井店 6月16日オープン (2021年6月11日) - エキサイトニュース 絶景を楽しむ九十九島から黒島天主堂など、この夏に楽しむ長崎の見どころを紹介 - ASCII.jp 瀬戸内寂聴 人生は苦しいからこそ、希望もまた生まれてくるのです (2021年5月24日) - エキサイトニュース 株式会社キャリアが「東京・大阪での新型コロナワクチンの大規模接種会場への看護師案件」を落札 - PR TIMES (いま子どもたちは)ものづくりを学ぶ:3 興味津々、町工場「働いてみたい」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル 愛媛県 新型コロナ 新たに19人感染確認 県内計1746人に - NHK NEWS WEB 広がるピンクのじゅうたん 大分・臼杵市野津町の個人宅でシバザクラ満開 - 大分経済新聞 ファミマ、大豆ミート使用「チーズとカレーの揚げ豆腐」「濃厚ごまスープ担担麺」「てりやきレタスバーガー」など9品発売/ファミリーマート - 食品産業新聞社 ギグセールス株式会社のプレスリリース|PR TIMES - PR TIMES 5月 9日 フランスの数学者、G・モンジュ誕生(1746年)(ブルーバックス編集部) - 現代ビジネス 株式会社日本省電のプレスリリース|PR TIMES - PR TIMES “サッポロビールの本気”「ゴールドスター」発売へ、「黒ラベル」の麦芽と「ヱビス」のホップを使用、「これが、サッポロの金星。」 - 食品産業新聞社 西暦1746年 gnewプラグインエラー「西暦1746年」は見つからないか、接続エラーです。 The year 1746 gnewプラグインエラー「the year 1746」は見つからないか、接続エラーです。 【参考】 ブックマーク サイト名 関連度 備考 Wikipedia ★★ 関連項目 項目名 関連度 備考 研究/西暦 ★★★ 研究/18世紀 ★★★ 研究/西暦1740年代 ★★★ 研究/延享3年 ★★★★★ タグ 暦 最終更新日時 2013-12-10 冒頭へ
https://w.atwiki.jp/hongoeletetankers/pages/26.html
好きな戦車乗ればいいと思うんだけどね!! 戦車会は主にTier6,8の戦車を推奨しております。Tier7も持っておくと便利かも。 強い戦車は育てておけば普段の試合でも役に立つし、1両ぐらい育ててみてもいいかもよ! 他におすすめ車両があったらどんどん追加していってください ★マークは課金戦車なんよ。 Tier6 T-150 ソ連HT 硬くて1発がでかい。けど遅い。 あと若干ガバいけど近づけば良いのだ。 Hellcat アメリカTD 通称ヘルにゃん。隠蔽が良く足も速いし砲塔も回るし砲も強い。 見つかるとちょっと苦しい。愛され枠。 Cromwell イギリスMT 単発火力は低いけど4秒に1発撃てるから連射しまくれる。相手は燃える。 足も速いので陣地転換が楽。若干射撃精度が良くないのが玉に瑕。 CromwellB★ ←上とほぼ一緒 T-34-85 ソ連MT 足、砲、体力、硬さ、標準的なMT。 序盤、中盤、終盤、スキがなく、全体的にスペックが高め。 俯角が少し取れないくらいで初心者でも使いやすい。 Rudy★ ←上とほぼ一緒(?) KV-2 ソ連HT 通称かーべーちゃん。1発がでかい。 貫通すればだいたい700~900通る。榴弾でも300+モジュール破壊ができる! 愛され系ロマン枠。弾が当たらないのは愛と殺意が足りないせい。 ちなみにロシア語では「カーベードヴァー」という。 遅い、旋回できない、目が悪い、そこまで硬くない、隠蔽悪い、ということでヘルにゃんが天敵。 O-Iの下位互換?知らんなぁ。 O-I 日本HT 在りし日の帝国陸軍の妄想が実体化したサーヴァント。Wargamingの陰謀によりかーべーちゃんのお株を奪った。 正面150mmで榴弾poipoiできて強いので弱体化される予定らしい。 Tier7 T-29 アメリカHT 頭硬い。超硬い。貫通300mmオーバーでも抜けるか怪しい。 使うときは積極的に稜線でハルダウンを仕掛けよう。 車体は150mmぐらいあれば抜ける。横と後ろはスパスパ。砲塔は側背面でもちょっと硬いので注意。 IS ソ連HT 早くて硬い戦車。車体は斜めにするより正面を向けていたほうが硬い。 砲の精度やリロード速度が悪いので落ち着いて撃とう。 ちなみにsgmtが超得意な戦車。 Tiger1 ドイツHT 全面100mm、横80㎜あるので車体を少し斜めにして戦うと強い。 精度や貫通が良いほうでリロード速度が大変早いので手数で勝負できる。 とはいえすごく硬いというわけではないので注意が必要。 Bulldog アメリカLT。Tier8相当として扱われる。 なお、強すぎて当戦車会では禁止となっております。 持ってる方、すみません。 Tier8 IS-3 ソ連HT ISをそのまま強くした戦車。中戦車に近い動きができる。 Tier8の中でも特に強い戦車。 IS-6★ ソ連HT IS-3がより固めになった戦車。横でもたまにはじくが過信は禁物。 そのほかは全体的に高スペックでまとまっている。 ただ、砲の貫通力が低いのがネック。 Rhm.-B.WT ドイツTD 装甲はないに等しいが、砲や隠蔽が優秀。 足も悪くなくニンジャみたいな動きができる。 低火力高精度の砲か大火力低精度の砲かを選べる。 T32 アメリカHT 引き続き頭が硬い。ただ、砲の強さがTier8の中では若干不安が残る。 精度やリロード速度、足の速さなどは下のT34より優っている。 T34★ アメリカHT 上とほぼ同じの車両だが、砲の貫通が良い。 色々もっさりしているが普通の重戦車として扱うには十分な車両。 Indian-Panzer ドイツMT 装甲はほぼないがたまに頭でぬるっとはじく。 俯角、砲、足周りは優秀でMTらしい働きができる。 Panzer58 Mutz★ ドイツMT Indian-Panzerに似ている。お強い。 T26E5★ アメリカHT T34より少し柔らかい砲塔を持つが、とはいえやはり硬い。 車体正面も硬めで中戦車寄りの機動力を持っている。 単発火力が低いことぐらいしか欠点はなく、高水準の車両と言える。 T26E4 SuperPershing★ アメリカMT 車体も車体下部も300mmクラスじゃないと抜けない。エイムの緑色表示に騙されないように。 真正面で対峙した場合は左上の筒になっている部分を狙うと抜ける。 側背面はスパスパ。 ※番外 ELCとCromwellを持っているとELC鬼ごっこができます。 誰か中国、チェコ、スウェーデンお願いします。 フランスの霊圧は消えました。
https://w.atwiki.jp/p2rdj/pages/358.html
ガグ Gug ガグの最も恐ろしい特徴は、樽型の頭部が垂直に割れ、黄色い鋭い歯が何列も並び、喉が開いていることである。頭部と顎の両側にある目は小さく鋭い。菌類やカビよりも生の肉を好むため、骨の稜線が獲物の暴れ声から目を保護する。肘から一対の前腕に分かれた強力な腕で獲物を掴み、4つの鉤爪を持つ前脚を持つ。この怪物的な獣は毛むくじゃらの黒い毛で覆われており、しばしば血と血痕で汚れている。 ガグは獣のように見えるが、鋭く邪悪な知性を持っている。ガグは地下に潜み、暗い夜、単独または少人数で地上に出てきて狩りをすることがある。貪欲な食欲を持つため、ほとんどのガグは捕まえたクリーチャーを食べてしまうが、中には犠牲者を誘拐し、悪臭と奇妙な爪の足跡だけを残して地下に退散するものもいる。犠牲者は奇妙なルーン文字が書かれた腐った巣に連れて行かれ、血と闇と悪夢を司るガグの悪の神格への生け贄とされる。暗い噂によると、地下にある巨大な石の塊でできた光のないガグの都市では、強力なガグの指導者が、吠えるガグの群衆に下品な教義を説いているという。 ガグはグールとは奇妙な関係にあり、その起源は遠い地底の世界にあると言われている。グールよりも高い位置にいるにもかかわらず、ガグはグールを恐れている。しかし、この奇妙な恐怖は、グールが他のクリーチャーと同様に貪欲に接種するガストには当てはまらない。 ガグは身長16フィート、体重2,000ポンドだが、その巨大さとは裏腹に不気味で優雅な歩き方をする。その軽快な足取りと非常に小さな隙間を通り抜ける能力は、奇妙な失踪事件や血なまぐさい虐殺の物語によく登場する厄介者である。 特に血に飢えているガグは、魔力を与える守護者からの贈り物として恐ろしい力を得ることがある。これらのモンスターはセイヴァントとして知られ、力は12レベル以下にはならず、いくつかの伝承生得呪文を得る。セイヴァント毎に正確な呪文の組み合わせは異なるが、通常、これらの呪文は不可視状態を付与したり、岩を操作して変化させる力を提供したり、生きている肉体に恐ろしい破壊的なエネルギーを呼び起こしたりするものだったりする。 “知識の想起”――異形(〈伝承学〉) DC 27 一般的な知識 DC 25 専門知識 DC 22 ガグ Gug クリーチャー10 CE 大型 異形 出典 Bestiary 198ページ 知覚+19;暗視 言語 地下共通語 技能 〈運動〉+23、〈隠密〉+19、〈軽業〉+19(“無理矢理入り込む”時+23)、〈生存〉+17 【筋】+7、【敏】+3、【耐】+6、【知】±0、【判】+3、【魅】±0 AC 30;頑健+22、反応+17、意志+19 HP 175 機会攻撃 [reacrion] 移動速度 40フィート、登攀20フィート 近接 [one-action] 顎 +23[+18/+13](間合い:15フィート)、ダメージ 2d12+13[刺突] 近接 [one-action] 爪 +23[+19/+15](機敏、間合い:15フィート)、ダメージ 2d8+13[斬撃] Eerie Flexibility/Eerie Flexibility ガグは複数の関節を持。そのためその大きさにもかかわらず、まるで中型のクリーチャーのように狭い空間を通過できる。“無理矢理入り込む”を使用している間、ガグは本来の移動速度で移動できる。 猛烈なる爪/Furious Claws [two-actions] ガグは最大4回まで爪による“打撃”を行い、それぞれ異なる目標に対して攻撃する。これらの攻撃はすべてガグの複数回攻撃ペナルティにおいて攻撃として数えるが、ペナルティはガグがすべての攻撃を行った後まで増加しない。 かきむしり [one-action] 爪 追加の知識:妖力の神 Eldritch Gods ガグは伝統的に宗教や信仰を社会の重要な部分としないが、ガグの都市には常に、ほとんどの人間の世界では信仰を失ってしまった無名の神々の寺院が目立つ。ほとんどのガグはアザトース、ニャルラトホテプ、ヨグ=ソトースなどの存在を知っているが、ガグの間でさえ、これらの外つ神は祈るよりも恐れられ尊敬される存在である。
https://w.atwiki.jp/frd_wot/pages/14.html
お気に入りの戦車をここで解説 指南しましょう ぴったりの戦車がみつかるかも ドイツ軽戦車Tier5 VK1602_Lepard by yamagutisizuwo +... この戦車の特徴としては 利点2.4秒で瞬間火力約360 重量の割に速度が出るので体当たりダメが大きい 50mm傾斜装甲なので正面からであればM4やPzIVの105mmHEを非貫通になることがある 欠点車体がデカい 車体正面および後方に対しては砲俯角が約6度になる 車長が砲手を兼任しているため、負傷すると精度が極端に悪くなる ↑車体正面での俯角 ↑側面での俯角 こっちがwikiのスペック表にある俯角10度 主なライバル車両 IS等のソ連重戦車は3cm砲の課金弾でも側面の貫通が困難、かつ攻撃されれば瀕死悪ければ1撃死するので、できるだけ味方が処理してくれることを祈ろう。車体後部は貫通ではあるが傾斜がかかっているので弾かれやすい ELC AMXは車体が小さく攻撃が当たりにくい。また1発でこちらの体力を半分以上削り、こちらのリロードが終わる前に2発目を撃ってくるため味方のフォローがない時に遭遇するのは危険だ (まだ未完成) フランス重戦車Tier8 AMX50 1000 by Nozikeloff +... この戦車の特徴としては 利点ローダー火力1800(16,38秒) 重戦車なのに中戦車のような機動力 欠点装甲がないに等しい、車体で弾けることもあるが砲塔うたれるとまず抜ける 正面の俯角が少ない、側面だと俯角がとれるが体がデカいので打たれやすい注意しましょう 複数対複数の打ち合いでは狙われるのでガチ殴りポジションではあまり強くない? リロード時間が45秒ほどあるので打てない時の立ち回りが難しい 運用方法孤立しないところで戦う HPを残しておく、終盤でのHPで受けつつ相手に1800ダメ与えれるようなHPは残しておきましょう 基本3発以下になったらリロードをはさむ(LTなどが近くにいてそいつが自分を殺しにきそうでかつ残り残弾で殺せそうならリロードしない場合もある?) 足が速いので中戦車と行動するのもいいかも?ルインベルグの平地などは積極的に言った方がおいしいかも APCRは基本tier10戦場ではこめるようにしましょう、すべての弾を貫通させないとローダーの意味がありません リロードタイムの時に次に打てる場所を探しつつリロードが終わった瞬間打ち始めれる立ち回りができるのがベスト オートAIMでゼッコロに行く場合、俯角の関係上敵に近づきすぎると車体にあたらず弾かれるので一定の距離を保って打ちましょう USSR Tier9 Object430 Version2 Road to master by fusedon +... 特徴 利点Tier内でもぶっちぎりの優秀な砲 HEATを使った際の優れた貫通力とまあまあの砲精度、高いRoF(RateOfFire)に代表される攻撃性能をもつ MTとしては破格の装甲 とくに砲塔は240mmクラスでありTier10車両にも引けをとらない 高い隠蔽率、低い全高 欠点俯角はマイナス4度弱 車体下部はT-54のように硬くない 後部砲塔なためハルダウンができる場所ががらっと変わってくる 限定旋回砲塔なため、後ろから襲われると先に2発以上もらうこともザラ 収支が終わっている すくなくとも黒字は絶望的である 運用方法まず、APを10~20発ほど搭載して、のこりはすべてHEATにしよう ポジションを研究するくせをつくろう 人のリプレイや動画をみて、スナイパーモードでどれくらいのハルダウンの深さではじけてるかなどをよく見て感覚を養おう Aimtimeがややながいので、レーションの搭載や拡張パーツ乗務員スキルを検討しよう 1発撃たれて(撃たせてor弾いて)2発返すことが基本になってくる 万が一貫通されても圧倒的なRoFと貫通を活かしてタイマンならば落ち着いてしっかり攻撃を返していこう 激おこになって稜線を超えてゼッコロ・・ なんてしようと思わないこと後部砲塔の戦車ではカモだ 俯角も機動性もある戦車に上方から撃たれ始めたらすぐに味方の援護を受けながら引くか、稜線を挟んで距離を詰め切って50mSpotをしつつ味方の援護をもらおう 半端な距離では一方的に撃たれてしまうし、上方からなら貫通もされやすい FrenchLT AMX 13 90 by fusedon +... 特徴 利点Tier8LTで圧倒的な存在感を放つ弾倉内火力1440 高い隠蔽率、優れた機動力 貫通245を誇るAPCR 欠点劣悪な俯仰角 とてつもなく長いレティクル拡散に長いAimtime APCRを多用するとゲーム中でも屈指の赤字戦車 運用方法クレジットの許す限りAPCRを積みたいところ 発砲しようというその時までに敵に発見されて発砲されずにできるだけ絞れている状況を作っていくことを心がけよう。先述の通り長いAimtimeを軽視することは大きなハンディになりうる。 敵までの距離がわかるMODを入れて被発見距離を常に意識しよう。特に発砲する際。 次弾装填まで2.73秒要するため、瞬間火力は意外にも高くない。過信は禁物。 ドイツ重戦車Tier10 Maus by 炭素 +... この戦車の特徴としては 利点圧倒的な重装甲(車体参照) 内張りをつけると自走砲のダメージをかなり軽減出来る(モジュール参照) 精度周り、特に拡散と収束が良好(精度自体は0.38で並) 意外と俯角が取れる(8度) 単発火力490 欠点(以下に厄介な弱点が存在する)砲塔防盾横の装甲が240mmしかない、よって垂直部は通常弾で抜かれてしまう 車体下部はやはり弱点、しかしたまに謎弾きするので侮れない 履帯裏が80mmしかない、ちょっとした角度で履帯ごとぶち抜かれてダメージが入る、事がある。あとDPMが低い 運用方法 ~火力について~ 課金弾メイン推奨だが弾薬搭載量が多いためAPやHEも積める。特にHEは意外とダメージが大きく最後の削りに使えるので数発積もう。 敵の前に出る時に真っ直ぐ前を向いていると、移動する時間で敵にエイムを絞られてしまうが、 前に出ると同時に砲塔の向き(後述)を直してエイムを絞っても拡散と収束の性能で幾らかカバー可能。 ~機動性・立ち回りについて~ とにかくどこが主戦場になるかを読んで行動する事。・・・しかしそれでも間に合わず全く稼げないという事もしばしば、0ダメでもめげずに切り替えよう 通行料を取られるポジを通る際は注意。ちなみにどうしても通るなら(どの戦車でも言える事だが)弾の飛んでくる方向に砲塔だけでも昼飯をかける事をオススメする、 「味方の盾になれ」と言われるが、本当に盾になっても車線を塞いで邪魔だし、そもそも今の野良のザリガニ共は器用によけて撃つ事が出来ない、 「味方の盾になる」より「味方の為にHPを使う」場面を心がけておくべし。 ~装甲について~※重要 ○砲塔 正面が薄いため砲塔昼飯をしたいのだが、なんとこのMaus君、砲塔側面が滅茶苦茶硬い、 きょ○○け「えーこの角度抜かねーのか!」という声が聞こえてきそうな位硬い、 よって余裕を持って傾ける事が出来、45度付近まで傾けると正面側面ともに「およそ」330mm相当(理論上)というトンデモ装甲に大変身する! ただこれだと貫通が上振れすると抜かれるので車体を傾けたり前後運動したり、砲塔をかなり小さい範囲でプラプラすると敵は非常に撃ちにくくなりミスショットを誘発出来る、 敵が間違えて角度がきつい面や防盾を撃ってしまえばTier10駆逐の課金弾といえども無効化する事も不可能ではない。 ○車体 実は車体上部は330mm相当しかない、よって真正面を向けているとTier10駆逐の課金弾に抜かれるかもしれない、注意しよう。 車体も32度傾けると、これまた共に320~330mm位(理論上)の装甲になる、しかしここで深刻な問題が発生する この時履帯に良い感じに当たると、そのまま履帯裏の80mm装甲をぶち抜かれてダメージを入れられてしまうのだ 抜けずに終わる事も多いし、そこそこ腕のある人は、あまりに有名になった「砲塔正面」という弱点を執拗に狙ってくる為履帯を撃たれる事は少ない、 ではどういう時にダメージが入るかというと、自分が昼飯してる時に敵がやむを得ず履帯を切るという選択をした場合、そして「敵がザリガニだった場合」だ、 ザリガニは「車体下部が弱点」という完全な思考停止マンなので車体下部を執拗に狙ってくる、 角度をつけてもお構いなしに狙ってくる。それがたまたま履帯に入り、そのまま履帯裏へスーッと・・・これが結構多い、 勿論真正面を向いていれば車体下部は砲塔正面よりも有効な弱点になり得るので車体下部の角度には気を使う事。 ~モジュール~ 車体の天板が50ミリしか無い為ここに自走砲の弾が着弾すると全然ダメージを軽減出来ない、 砲塔を傾けていると車体天板がガラ空きになるので自走に撃たれるのを覚悟する時はなるべく砲塔を元の位置に戻して車体天板を隠しておきたい、 そしてこの車体天板の下には巨大なエンジン判定。よって車体に榴弾が着弾すると結構火災が発生する、 JagdPzE100の榴弾が砲塔下部に当たり、爆風が車体に抜けて火災が2度発生してしまった可哀想な人も居るらしい。 砲塔中心の真下の車体には弾薬庫があるので、側面をガスガス撃たれるとこれまた結構壊れる、こわれちゃーう、側面を抜かれるのは極力避けるようにしよう。 大きな画像で表示します(クリック)
https://w.atwiki.jp/hana11re/pages/15.html
1怖いもの知らずのバリエーションルート 1989年 ガイド一行とともに 2憧れのバリエーションルート 1993年 単独 1 怖いもの知らずのバリエーションルート 1989年 9/21(木)23時丁度そぼ降る小雨の中、新宿センタービル前から夜行バスで出発 9/22(金)信濃大町もやはり雨だった。7時50分発の七倉行きバスに乗るまで、大町駅構内で仮眠を取る。七倉を出たのが9時。私一人だけである。高瀬ダムの岩の壁を直登して右のトンネルを抜けたら、烏帽子岳へ向かう橋のたもとに出てしまった。往復で20分はロスしたようだ。地図を持ってこなかったのは大変なミスだ。 長い車道歩きが続く。雨は次第に強くなる。湯俣の30分ほど手前にきれいな避難小屋があった。ここで軽く昼食を取る。三畳ぐらいしかないが、これなら快適に泊まれるだろう。 晴嵐荘に着いたのが、13時半。大町駅で一緒だった三人パーティが食堂で酒を飲んでいた。実はプロガイドの率いるパーティなのを後で知った。 晴嵐荘の建つ広い河原には、露天風呂があり、三つ四つあるのだが、実際はそのうちの一つだけが良く利用されているようだ。ただし少しぬるい。一番手前のはひょうたん型になっており、小さな頭の部分は内湯の源泉になっていて、温度が高く、手を入れると熱い。大きい部分は、雨が降って冷水が入ったと見えて適温になっていた。物好きにも傘を差して入ってみた。足下がぬるぬるして、歩き回るたびに黒い湯あかが浮かんできた。 野天風呂あり 湯俣温泉 晴嵐荘 夕食がカレーライスだけというのにはガッカリした。北アルプスのドまん中とはいえ、温泉付きの山小屋である。ある程度のメニューは期待していたのに・・・・。 たまたま東京電力の施設管理作業で、関係会社の社員が多勢宿泊していた。山荘内はにぎやかである。夜行のつかれはそれほどなかったが、明日の行動を考えて早めに就寝する。 9/23(土)出発は七時丁度。夜中時々目をさまし、外を見ると星が美しく輝き、月も顔を出しているかと思うと、次には、曇って何も見えなかったりと、はっきりしなかったが、今朝は雨も完全に上っていた。例の3人パーティを先にやり、十分後あとを追うかっこうになった。すでに後ろ姿はない。今回地図の用意をしてこなかった。ルートファインディングはうまくいくだろうか? 水俣川を渡って、その左岸を行く。ルートは、はっきりしている。10分程行くと、慰霊碑が建つているところで道は二つに分れた。愚かにも、行きつ戻りつをくり返して、ここでも30分ぐらい損をしてしまった。急な道を登っていく道は冬につかう稜線上の道だったのだ。 気を取り直して、あせらずに更に進んで行くと、川岸のヘツリに出たところで、先行の3人パーティに追いついた。ザイルを渡して岸壁をトラバースするところだった。流水が岸壁を伝って落ち、通行を難しくしている。二人が渡り終えた後、私にもザイルを使わせてくれた。水面上五メートル位いの所で、下を見ると少し怖い。慎重に足場を取り横にはっていくと、結構うまく渡れた。ホールドは手足ともすべることなく、ザイルには一応手をあてているだけで、重心を預けないですんだ。 ガイドにお礼をいうと共に、このあと皆さんの後をついていく了解を求めたら、あっさりと許してくれた。けつきょくは、この時点から今回の山行は単独行ではなくなっていた。先行者の後をただつけていくだけで、ルートファインドの必要もなくなったし、様々の危険に対する緊張感からも解放されたわけだ。しかしながら、明日予定している独標はおろか、本日の幕営予定地、北鎌沢出会いまでですら、ルートファインディングがかなり難しかったことを考えると、まさに救世主に会った思いである。水俣川左岸ぞいのヘツリや笹やぶの道も、ところどころはっきりしない部分があった。一人だったらどう歩いたか、自問自答の連続である。やがて壊れかけた橋を一人ずつ慎重に渡ると、千天出会である。ここは広い河原だと予想していたが、実際は暗い感じの狭いキャンプエリアだった。うっかり千丈沢を確認することなく、いつのまにか天上沢右岸を歩いていた。 まもなく、徒渉点に着いた。両岸にワイヤが渡されているだけで、橋のおもかげは全くない。案じていたとおり、きのうの雨で沢は激流となり、徒渉できる状態ではない。ケルンが積まれて徒渉点であることはわかるが、この激しい水流をどうやって渡ることが出来よう。 ガイドさんはあちこち調べて、結局さらに上流へかすかな踏跡をたどることになった。暫くすると踏跡もなくなるが、なおも強引に右岸をいくと、大きな倒木が両岸をつないでいる所にやってきた。ためしに体重の軽い私が腹ばいになって倒木上を渡り切ると、次々と水にぬれることなく全員渡り終えた。ずぶぬれの徒渉を覚悟していたが、幸運だった。やはり、ガイドさんの判断に助けられたことになる。 天上沢の左岸を2時間も行くと、広い河原に出、北鎌沢出会はすぐである。途中後からきて、追い抜いていった4人の若者のパーティが、出会いから少し行ったところで休憩していた。今日はどこまで行くつもりか? 時刻は13時半。まだ早いが、水場を考えるとやはり、この場所にテントを張った方がよい。ガイドさん一行も、先行パーティがこの先の北鎌沢のコルを占領することを考えて、今日はここ迄と決断したようだ。従って明日も、私はこのパーティのやっかいになれるわけだ。 河原で流木を集めて、焚き火が始まった。すぐに酒が入る。皆陽気な人達だ。なかでも、私と同年配とわかった佐藤さんは、にぎやかな人で話題も豊富。どこかで見たような顔だとおもったら、案の定、ヤマケイの表紙に写真が載ったこともあるという。作家だったかしらん?沢歩きを良くするという。もう一人の公務員風の若い人は、といっても44才だそうだが、おちついた感じの人で体もがっちりしている。京都北西部の宮津という所から来たという。 そのうち青年2人が到着してテントを張り、焚き火にあたりにきた。社会人なりたてだそうで、なんとかという山岳会にはいっているとのこと。さもありなん、若い二2人でここまで来れたわけだ。 ガイドさんの用意してきたテントは、小さなツェルトで、3人寝るのに少々狭い。私のテントに佐藤氏を泊めることにした。我がテントに2人はいったのは初めてのことだ。残暑厳しいとはいえ九月も下旬である。朝方はかなり冷え込んだ。夏用のシュラーフだったが、羽毛ズボンと羽毛ベストを持参したので寒い思いをしないですんだ。佐藤さんは薄いビバーク用シュラーフしか用意してこなかったので、ずいぶん寒かったらしい。 北鎌沢出会いでキャンプ 幅1mのテントに2人 北鎌沢を登る 9/24(日)快晴。夜中冷えこんだわけだ。満天の星だったからだ。今日は大陸の高気圧が日本の上空にひろがり、最高の天気。出発は六時。北鎌沢右俣をいく。やはり2~3日前からの降水でかなり上のほうまで水が出ている。2時間足らずのがんばりで、北鎌沢コルに到着。丁度五~六人用テントひと張り分の平らなスペースがあった。幕営したあとはない。天上沢側に大天井岳、千丈沢側に鷲羽岳、黒岳。三俣蓮華山荘が小さく見える。絶好の登山日和り。 ここからは稜線上を上下して低木帯を抜け、岩稜帯にくると、独標がついに姿を現す。周囲の景観は素晴らしい。これより更に2時間くらい岩稜のピークを上下して、独標の基部に到着した。独標のトラバースは道がはっきりついており、案ずることもなかった。しかし、かなり険しい難路がこの先続く。慎重に一歩一歩進んでいく。そしていつのまにか、独標をまわりこんだ先のピークにたつた。独標の頂上はパスしてしまったようだ。少し残念な気がしたが、今やパーティの一員である。わがままは許されない。 独標 槍がその全容を現した。まだまだ遠く、きびしい上下が待ち受けている。30分ぐらいで行けそうな近さにみえるが、2時間はたっぷりかかる。途中一ケ所でザイルを使った。 北鎌平を通過し槍の基部につくと、もう終りは近い。緊張感からも解放されて、皆満足感がただよう。しかし、槍を少し攻めたところで、ガイドさんは念の為かザイルを出した。ガイドとしては当然だが、ちょっと物足りない気がした。フリーで山頂に立ちたかった。実際ホールドは沢山あるので、高度感さえ克服すれば、ザイル無しでも容易に山頂に立ち得たと思う。 北鎌平からの槍 槍の頂上にて 山頂には一般ルートから来た登山者が数人いた。なんとも面映ゆい気分である。山頂からの展望は雲海を下に見て、なかなかのもの。つい先月ここに登ったばかりなのに、また違った感慨で見渡すことができる。 予定ではテントを張るつもりだったのだが、槍ケ岳山荘に泊まることになった。有り難いことに、佐藤さんが一万円貸してくれた。山荘には3~40人の人が泊まったようだ。夏のシーズンを過ぎても、山が好きな人は沢山いるのだ。酒盛りが始まった。北鎌尾根を踏破した喜びが又こみ上げてきた。 9/25(月)今日も好天に恵まれた。槍沢を下り、上高地からタクシーで松本へ。京都の山田さんは12時半の夜行寝台列車で帰る。時間をつぶすのが大変だ。ガイドさんは聖蹟桜ケ丘、佐藤さんは国立にお住まい。一緒に“あずさ“で帰る。 ページトップへもどる 2あこがれのバリエーションルート 1993年8月 朝7時の「あずさ」で信濃大町駅まで。バス待ちの間、駅2階の食堂で昼食。バスは市街を抜けると他に乗客はいなくなった。七倉が終点。陽射し暑い。 あいにくタクシーは出払っていた。無線で呼んでもらおうとタクシー会社に電話したら、高瀬ダムまでは無線は届かないと言う。三〇分あまり待ってようやく下山客を乗せて降りてきた。客は中年夫婦で、竹村新道から湯股に下ってきたとのこと。急な道だったという。ところで七倉から高瀬ダムまでタクシーが入るようになって、長いトンネルや車道歩きをせずにすむようになった。解禁になったのは去年のことで、以来、入山者がかなり増えたそうだ。前回は夜行電車で来て大町を朝一番のバスで発ち、七倉から歩いたのだった。 高瀬ダムから二時間半で湯股に到着。内、トンネルや車道歩きが一時間、山道が一時間半。湯股の晴嵐荘は管理人のお爺さんが歓迎してくれた。北鎌へはガイドと中年婦人の二人連れが今朝向かったそうだ。相部屋の客は東京電力の下請けの業者が一人。一年中殆ど山に入っている由。彼が採取した茸のみそしるが旨かった。めずらしく九時の消灯時間まで食堂で話し込んでしまった。 翌朝は六時に出発。曇り空でもわずかに青空が見える。順調に水股川左岸の踏跡をたどって最初の難関、岩壁のへつりの場所に来た。前回はここでガイド一行に追いついて、はからずもロープを使わせてもらったのだった。岩壁に滝のような水が落ちていたが、今回はそれがない。前回はかなり上部にフットホールドを求めてトラバースは容易だったと記憶している。一番上のテラス状の草つきの岩上をたどって向こう側にクライムダウンする手もある。もうひとつ、水面直上をへつって行くルートも考えられる。しばらく、それぞれを目で追った後、水面直上をへつることにした。小さな岩を靴底のフリクションでよじのぼり、オーバーハングした岩に体をぶつけないようにして、じりじりとへつって行く。中ほどまで来て適当なホールドが見つからず、息もつけなくなり一瞬焦る。もう後戻りは出来ない。目の上の岩を力一杯押さえ付けるようにして体を支え、かろうじて足を運んでホーッ、一息つく。あとはタイミングをはかって滑らないように岩を蹴って砂上に飛び下りた。肩で大きく息をしたものだ。 その後はまずまずの踏跡を追って水俣川左岸を行き、壊れて傾いた橋を慎重に渡って間もなく千天出合。テント場を下に見ながら右岸を進んで、とうとう徒渉地点に到着した。第二の難関である。ざっと見渡しても、やはり飛び石づたいに渡れそうにない。前回は倒木がうまい具合に沢を横切って向う岸に届いていたので、四つん這いになってでも何とか水につかる事なく渡ることが出来た。ところが今回は水量が多く倒木の先端は、もはやこちらから届かない所に有る。比較的易しそうな場所を探して行きつ戻りつ、結局残置ロープを伝って15メートル程を徒渉することに決めた。意を決して沢に入ると水流は以外に強く、一瞬バランスをくずして息を飲んだが、ロープのおかげで事無きを得た。ただ、靴は履いたままでも靴下は脱いでおくべきだった。終わってからの後の祭り。靴下を絞る手間だけ余計であった。しかし、ともあれ無事徒渉し終えてホッとした。これで九割がた今回の山行は成功したようなものだ。いや、九割五分かも…。 北鎌沢出合には十一時に着いた。この広い河原にテントをはった四年前を思い出しながら、ゆっくりと昼食。ここに到着した時には既にガイド一行の一員となっていた。皆で流木を集めて焚き火をし、心行くまで山の秋を味わった。今思い出す一こま一こまが懐かしい。四人で一緒に北鎌尾根から槍の頂上に立ったのだ。なのに単独制覇にこだわって又一人でやってきた。メンバーの一人は私を指して、過激なる中高年とよんだ。さもありなん、業が深いというか、意地っ張りというか…。 日が差すと丁度良い温度。ただ曇りがちの今日は寒いくらいだ。そのお陰でここまでそうたいして汗をかかずにすんだ。さあ、あと北鎌沢右股の登りを二時間半がんばらねばならぬ。あの時、この沢がクリアできれば丹沢の沢は登れると言われた。しかし、そんなに難しかった記憶はない。今また急な岩ゴロの登りを難無くこなし、確かに体力的にはきつい登りだと感じながら、それでも二時間ばかりで本日の幕営予定地、北鎌沢のコルに着いた。水場は結構上の方にまであり、途中前回と同じような遥か下の地点で給水した為、かなり損な重量を担いだ事になる。考えてみれば前回より一ケ月も早く来たのだ。水量は全体的に多いはずであった。何はともあれ、明日の給水が楽なことは何よりである。五分も下ればOKだ。コルからは西に水晶岳、赤牛岳などが見えた。コルは狭く、まだこれから上がってくるかも知れない人たちのために、出来るだけ端っこにテントを設営。あと二張りの余裕をつくっておいた。 北鎌沢のコルから水晶岳 北鎌沢のコルにテントを張った *1 左岸 水が流れて行く方向に向かって左側が左岸。 *2 出合 沢と沢が合流する場所。この場合は千丈沢と天上沢の合流点。 *3 徒渉 沢に入って歩いて渡ること。水量が多く流れが早い所ではよほど注意しないと押し流される、危険。 二十七日の早朝は夜来の雨がまだテントをたたいていた。様子を見ていたら六時ごろに止んで、変わって今度は風が出てきた。十一号台風の影響である。長野県は直撃されることはないにしても、厳重な注意が必要だとラジオは報じていた。大型の台風で、しかも予想より進み方が遅く、銚子沖に上陸したのが昼近くになってしまった。ラジオの予想を聞きながら出発か、停滞か案じている間に時間は経ち身動き出来ないまま今日一日が終った。 次の日もガスが垂れ籠めて、どうもはっきりしない。しかし、風は無いので決行である。独標基部まで一時間半。特に問題になるような所は無かった。天気も段々良くなってきた。独標の登りは一旦トラバースしてから始まる。完全に反対側に回り込むとルンゼの深い切れ込みがあって往生してしまう。良く見ると足元の岩上に支点が出来ており、ロープがあれば懸垂下降できるようになっている。ただ、下に降りてからザラザラの上り返しが大変である。前回はここを避けたのを思い出し、トラバース・ルートを少し戻って見た。すると、直登ぎみのかすかな踏み跡が続いているのが見つかり、浮き石に注意して登って行くと、まもなくトラバースする踏跡が明瞭に続いていた。恐らく前回はこれに従ったがために独標を巻く結果になったと思われて、暫く逡巡した後、これを見送って上部へ進んでいった。 独標の先の鞍部にたどり着き、更に左に戻るように回り込んで登ると遂に頂上に到着した。いつの日か独標頂上にとの夢が実現して感無量である。選ばれた人のみが立つ事が出来る頂上、そんな思いがどこかにあった。千丈沢側の岩の間に天幕一張り可能な余地がある。天上沢側にでると草つきの平地が広がって、ここにも幕営は出来そうである。ただし、こちら側は少し風が強くなる。一番上の岩の上には登山靴が片方置き残されて、年月日と何やらが書かれていた。槍の穂先を見やると、数人の人影が針のよう。先月登った針の木岳から野口五郎、鷲羽岳にかけての稜線、槍の左手には前穂のギザギザが見えた。 名だたる独標を征服して満足ではあるが、どうもまだ払っきれないものがある。このひっかかりは停滞した昨日になってもたげてきたもので落ち着かない原因となっていた。今回の山行の難関は先ず第一に沢のへつり一か所、次に独標の登り、第三に槍の穂先の直登。この内、第一第二の難関は克服出来た。残るは第三の難関である。果たして登れるだろうか? 殆ど垂直に近い岩をクライミングしなければならないのだ。槍の穂先への最後の最後の土壇場なのである。途中の難関ならば早いとこクリアして、あとはのんびりと歩きたいところなのに、この北鎌尾根の最後に難関が控えているのでは不安はずっと引きずることになる。しかし、不安はそれだけではない。今朝は湯をわかしていたらストーブの火が突然消えてしまった。ガスを使い切ってしまったのである。半分しか残っていないカートリッジ一つしか持ってこなかった準備の甘さから、肝腎な時に手痛いことになった。腹拵えも十分出来ず、今日一日のスタミナが心配となった。 さて、独標に続く岩稜はこの先まだ気を許せない。ルートは殆どが千丈沢側についている。槍がだんだん近づいてきた。一カ所嫌なトラバースがあったが無事切り抜けて、やがて北鎌平に到着。さすがにかなり疲れてきた。ここでビールでも飲んで暖かいカレーライスなど食べたら、元気になって不安など吹っとんでしまうだろうに…。槍はもう目の前である。もうやるっきゃない! 北鎌平から大きな岩ゴロを一旦右側から巻くようにして登って行き、槍の基部に到着。なるべく稜線上から、これを攻撃して行く。小さな鉄板標の脇を尚も真っ直ぐに上がって行くと、左へ回り込むようペンキ矢印しがあった。前回ガイドさんがロープを出した所だ。これを回り込むと槍の頂上に憩う人達がすぐ目の上に現れた。そして階段状の岩を攀登って、あっけなく頂上に飛び出した。 槍の頂上に飛び出した 槍の穂先直下の登りは前回の時より易しくなったように思える。ルート整備でもしたのだろうか?四年も経つとその間に相当の人が登降したものと思われ、自然にしっかりした道となってきたのかも知れない。全体的に確かに歩きやすくなっている。北鎌尾根の終了点に立ってみると、それまでの不安が消えると同時にその分逆に物足りない気分がおそってくるとは悲しい性分である。 それはとにかく、こうして槍の頂上に立って来し方を振り返ってみると、独りでやり通した感激が沸いてくる。一日停滞して台風をやり過ごし、本日は良い天気に恵まれた。ルートファインディングが適確にできたのも、この晴天のお陰である。ガスがかかってルートの見通しがきかなかったら、こうは順調に進めなかったことだろう。山頂では十数人の登山者が、それぞれに山頂の憩いを楽しんでいた。私が北鎌尾根から登ってきた事など全然、意に介してない様子だった。バリエーションルートの存在自体を知らないのかも知れない。 山頂の祠 槍ヶ岳山荘 穂高への縦走路 常念岳と西鎌尾根 槍の頂上から 時刻は十一時。槍ヶ岳山荘で望み通り、缶ビールにカレーライスを注文。やっと御飯にありついた。シーズンは終りに近いのに相変わらず登山者は多い。山荘の前でゆっくり槍を見上げていると、穂先を登る人は時間を追って増えてゆく。陽射しはまだ真夏のそれで、風は冷たいがヤッケ(レインスーツ上衣)を着てちょうど気持ち良い。 十二時になって下山開始。槍沢ロッジ、横尾山荘、徳沢園、明神山荘と各山荘で休憩して上高地には五時半に到着。さすがに疲れた。小梨平にテントを張ってから、カッパ橋前の五千尺ホテル二階のレストランで生ビールを傾け今回の山行を打ち上げた。 *4 ルンゼ 岩と岩の谷間のガラ沢。 *5 ルートファインディング 一般路でもガスがかかったり悪天だったりすると道を失いやすい。人が余り入らない所では地図と磁石で道形を確認しながら進む。 (1993年8月歩く) この文章は、当時に書いたものですか、それとも当時のメモから書きおこしたものですか。 私も、昔の取材して絵を描いた土地の紀行文を、書いてみたい気になりました。 -- 岬石 (2017-02-11 19 22 46) この文章はそっくり当時のものです。東芝のルポを使って記録しておきました。 その後、富士通のPC、タウンズFMで記録し、Windows3.1が発売されてからは独自のHPを開設してアップしてきました。ブログを始めたのは15年くらい前からでしょうか。 ただ、デジタルで直接書き下ろすようになってからは、長い間にはバックアップメディアが壊れたりして失った記録もあり、やはり手書きの信頼性にはかなわないとも思っています。 さて、岬石さんも絵の取材で紀行文を数多残してらっしゃるようですね。本の形で残しておくことは後々の人にとっても大事なことと思います。期待しております。 -- inada (2022-04-14 14 09 29) 名前 コメント ページトップへもどる