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【種別】 施設 【元ネタ】 北欧神話。ヴァルハラに繋がる虹の橋の名前。 Wikipedia - ビフレスト 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第6話 【解説】 魔術師オーレンツ=トライスの拠点。 自身の『原典アーマー』理論の行き着く先であり、 拠点全体を『原典』化することで、内部にいる者へ魔道書の防衛機構による加護と絶対的な防御を与える。 オーレンツの弁では、ピラミッドにも同様の理論が用いられており、 壁画に宗教的な神話を描くのは、王の墓全体を『原典』化することで、 王の遺体に何らかの干渉をしようとした証だ……ということらしい。 ……と上記部分まで本人の主張ではあるが、 原典アーマーと同じく理論が破綻しているため、実現には至っていない。 差し向けられた神裂火織に何一つ理論の説明がされなかったのは、 絶対的な防御が実現できていない以上、力押しでどうとでもなるからである。 なお、地脈や龍脈の力が極端に届きにくいところに建造されており、 補給物資も資材搬入用『コンテナ』を、無酸素・無重力の航路を通して届ける仕組み。 航路そのものはオーレンツの意思で消失・構成が可能だが、 「コンテナ一つだけを廃棄」といった器用な真似は出来ない。 オーレンツが魔道書を扱えるのは、地脈・龍脈からの力の供給が不十分である事が大きい。 なお、拠点構築の技術に関して一部は学園都市など科学サイドに接触し得たものであるという。 また、地脈の流れから遠い高空ないし無重力空間という、 「地球の回転」に深く関係する場所に拠点を築いていることから、 惑星内部への『最後のルーン』の刻印を目指すブリュンヒルド=エイクトベルと接触して得た技術の可能性もある。
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【種別】 魔術 【元ネタ】 Wikipedia - ユミル 【初出】 とある魔術の禁書目録SS 第2話 【解説】 北欧神話における巨人ユミルの伝承を元とした、海を操る魔術。 ユミルの血は世界を洗い流し神々に匹敵する存在を溺死させたとされ、 この術式では海水と術者の血とリンクさせ、その血を操ることで海水も自在に操作する。 なお伝承に加えて、自身の血中の塩分濃度を海水と均質にすることで偶像の理論も利用している。 その一撃は外周17キロの島の3分の1を一瞬で飲み込み3キロ先まで敵を押し流すほどである。 あまりの規模の大きさに超音速で動ける聖人でも回避行動を取るのは困難。 支配下に置かれた海流は赤く変色して異様な粘性を持ち、触れた相手を強力に拘束する。 水だけでなく海水から塩を抽出し、それを巨大な杭として放つことも可能。 ただし血中の塩分濃度を高めているのは手に集中させた一部のみで、 血流をそこで止めているため、長時間の使用はできない。 『魔術結社がアップヒル島で使用準備を進めている』と目された大規模破壊霊装の正体。 町を一撃で壊滅させる規模の術式であるとされていた。 その実態は、地形レベルでの破壊を巻き起こすにもかかわらず、個人で使用できるという凶悪な術式。 これを使用した魔術師はわずか10歳ほどの少女であった。 海流という「惑星内部の液状物体」の流れに関係する魔術であることから、 惑星内部への『最後のルーン』の刻印を目指すブリュンヒルド=エイクトベルとの接触によりもたらされた可能性が高い。
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24スレ目の短編集 ________________ piVSbPnx0(24-033)氏 おめでとうを永遠に くまのこ(17-598)氏 レベル5について調査するだけの簡単なお仕事です コスモス(22-047)氏 アレイスターの思惑 さわわ(22-733)氏 決め手は隠し味 くまのこ(17-598)氏 御坂美琴のとある休日 はりねずみ(23-141)氏 ドキドキデート 美琴編 コスモス(22-047)氏 アレイスターの思惑・続! はりねずみ(23-141)氏 ドキドキデート 上条編 くまのこ(17-598)氏 御坂美琴改造計画 紅蓮(24-620)氏 上条さんとミコっちゃんが超電磁砲S第一話見ました くまのこ(偽)(24-657)氏 超電目録こぼれ話 絶対能力進化実験 アンソロジー くまのこ(17-598)氏 レベル5が立案した完璧な計画 くまのこ(偽)(24-657)氏 上条美琴の禁書目録こぼれ話アンソロジー はりねずみ(23-141)氏 16巻if ~あの時あの手を掴めたら~ さわわ(22-733)氏 部屋訪問 くまのこ(17-598)氏 終章その後 先に辿り着いた者は くまのこ(17-598)氏 好きなパターンを選んでみよう ▲
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「え?」 おそるおそる、当麻は眼を開ける。 青白い球体は力を失い、するりと床に落ちてかき消えた。訳が分からず、辺りを見渡す。 そして、当麻の眼にはいったのは、巫女服を着た少女だった。 「ふぅ……結局何だったのかな」 「これは……ちょっとひどすぎるかも」 ステイルとインデックスはあたりを見渡して顔をしかめる。 周りには血だらけの少年少女が転がっていた。 「……え?」 瞬間、彼らの前に緑色の髪の男が現れた。 それは空中から出現したようにも見えた。 「久しいな、禁書目録。……いや君は覚えてないか。ああ、そこの神父」 彼は、笑みを浮かべて、絶対の声を発する。 それは、何も知らない二人に対して。 「忘れろ」 その言葉を告げた。
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◆───────────────────────────────◆ ◆とある魔術の禁書目録14 ◆ ◆【著/謙池和馬 イラスト/仄村キヨタカ 定価 599円】 ◆ ◆───────────────────────────────◆ 「Please freeze」 ローマ正教の刺客に襲われる上条当麻の前に現れたレベル5――現在学園都市一位の少女はそう告げた。彼の敵に対して。 誰も守りたくない。誰も殺したくない。何も奪いたくない。何も与えてほしくない。 ――それでも、と少女は呟きながら上条を守る。 やがて少年の日常を守るため戦いは激化する。 停止命令と幻想殺しの運命が交差する時、物語は終焉へと向かって走り始める!
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【本文】 『第一部 姫神秋沙』 『第二部 五和』 『第三部 御坂美琴』 『第四部 ミサカ10032号』 『第五部 白井黒子』 『第六部 風斬氷華』 『第七部 月詠小萌』 『第八部 バードウェイ』 『第九部 神裂火織』 『第十部 インデックス』 【初出】 2008/10/16 禁書SS自作スレ で連載開始。 2008/11/10 『インデックス編』をもって完結。 【著者】 3-802 (トリップなし) 【あらすじ】 今日も平和なとある高校。 やっぱり騒動の中心にいる上条当麻に、クラスメイトの一人がこう声をかける。 「君って雑草みたい」 それを皮切りに、会う人皆から「雑草」と呼ばれる上条だったが…。 【解説】 「weed」 すなわち「雑草」。 上条君が各ヒロイン達に雑草扱いされ続ける短編集。 意外と的確な表現ですよね、雑草って。
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【種別】 人名 【初出】 超電磁砲 第50話 名前と能力は、心理掌握 第9話(フルネームは不明) 【CV】 広瀬 ゆうき(*1) 【概要】 常盤台中学の生徒。 食蜂派閥の中心メンバーの一人で、紀伊と共に行動するシーンが多い。 『超電磁砲』における大覇星祭編での初登場以来、『禁書目録』新約11巻のカラー口絵のほか、 『アストラル・バディ』や『心理掌握』にも登場しているが、 『心理掌握』9話で明かされるまで、長年にわたって氏名や能力は不詳のままだった。 【人物】 黒系の髪色をしたツインテールの少女。 華奢な体格で、関節が柔軟である模様。 服装は常盤台中学の制服に、黒か紺のハイソックスを着用している。 食蜂操祈曰く、芽生と紀伊は「私の秘蔵っ子」。 食蜂の親友であるドリーと警策看取の護衛も任されていた。 性格は食蜂派閥の他の面々と同様、真面目ながらも明るいタイプらしく、 食蜂の芝居がかった冗談にもノリで付き合っていた。 また、食蜂と御坂美琴の喧嘩を「痴話喧嘩」と解釈して顔を赤らめて見ていたり、 「御坂様と瓜二つ」な人物(ドリー)の素性を知りたがって興奮していたりと、 派閥の女王である食蜂の人間関係について興味津々である様子。 口囃子早鳥が「強火推し」と発言した際には意味がわからず聞き返しており、 女性オタク用語などの方面の知識はあまりないようだ。 なお、食蜂派閥の主要メンバーにはツインテールの少女が二人存在し、 こちらは前髪を分けている(髪が長い)ほうの生徒である。 前髪が短い、いわゆる「オン眉・姫カット」のツインテールの少女は別人(氏名と能力不詳、CVは南真由)。 【能力・スキル】 能力は『捨像加速(ワイルドスピード)』。 強度は不明だが、常盤台生であるため3または4。 この能力による芽生の追跡(後述)は美琴ですら振り切ることができなかった。 【作中での行動】 9月20日、『超電磁砲』における大覇星祭編の第50話(8巻)で初登場。 食蜂派閥の監視の目から逃れようと走行中のモノレールの屋根に飛び乗った御坂美琴を、 紀伊と共に追跡し、即座に確保した。 同日(第51話)、美琴を連れ派閥メンバーの元へ戻ろうとした際、 病院に救急搬送される婚后光子を見かける。 婚后が暴行されたと知った美琴が単独行動に移ろうとしたため、 食蜂派閥のメンバーたちの到着を待つよう説得を試みるが、 「私を殺してでも止める覚悟がないなら どいて」 という美琴の怒りのあまりの激しさに恐怖し、彼女の単独行動を許してしまう。 大覇星祭での事件解決の後は、食蜂操祈によって、 上記の、美琴が激怒し立ち去った理由が「腹を下してトイレに籠城」した旨に記憶改竄されているため、 芽生と紀伊も以後はそのように認識しているものと思われる。 なお、この「私を殺してでも~」のシーンはネタ的な回想として、 『超電磁砲』第71話(11巻)やアニメ『超電磁砲T』などでたびたび登場した。 9月末、『アストラル・バディ』第3話~4話(1巻)。 何者かの能力で操られたキツネザルに、食蜂の鞄が盗まれる事件が起きたため、 サルと鞄を捕獲するべく紀伊と共に行動する。 この後、食蜂、紀伊と三人で、サルを操っていた犯人の常盤台生を確保するが、 弓箭入鹿が張っていた罠によって、三人とも気絶させられてしまう。 10月、『心理掌握』第1話~第6話(1巻)。 生徒会副会長で雅王院派閥の長・雅王院司からの挑発で、 食蜂が生徒会長選挙に出馬することになってしまったが、 芽生も食蜂派閥の一員として食蜂の生徒会長選勝利のための様々な作戦に参加・行動する。 雅王院が食蜂を三番棟校舎へ連れ込んだ際には、警護のため紀伊と共にこっそりと二人の後を付けていた。 10月、『超電磁砲』の獄門解錠編、第106話(14巻)では、 ドリーと警策看取の警護任務として、食蜂の指示で第二少年院主催の脱獄トライアルに紀伊と共に参加。 常盤台中学の冬服ではなく、サングラスとTシャツ、ホットパンツ、タイツの私服姿で素性を隠していたが、 護衛の仕方が露骨だったため、警策には食蜂派閥のメンバーであるとバレていた。 なお、「御坂様に瓜二つ」な人物についての情報は食蜂から伝えられておらず、 興味津々というよりも興奮ぎみに、警策の口からドリーに関する情報が漏れるのを期待していた。 11月、『禁書目録』新約11巻の巻頭カラー口絵に登場。 作中本文では氏名や能力名こそ言及されていないものの、 蜜蟻愛愉が食蜂を狙った事件に関連して食蜂派閥メンバーが作戦行動を取った際に、 黒い髪をツインテールにした少女が木々の隙間を恐るべき速度で走り抜けていた。 というシーンがあり、これが芽生と思われる。
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【種別】 人名 【初出】 とある魔術の禁書目録SS -『必要悪の教会』特別編入試験編-第1章 【解説】 『必要悪の教会』に所属する魔術師。 真っ赤な色のスーツとドレスの中間のような派手な服を着た少女。 鉱石ラジオを使った攻撃と、それを無害化させた通信術式を扱う。 天草式十字凄教のイギリス清教への特別編入試験の監督官を行っていた。 フリーパスを持ち去った天草式の対処について上層部に報告した後、自身も追跡を開始する。 (この時には、まだフリーディアは天草式が偽物であると気づいていない。) フラック=アンカーズと合流し、天草式の襲撃が予想される市民図書館に赴くが、 フラックに騙されてしまい、『死霊術書』の内容を送られてしまう。 その後、フリーディアは騎士派が使う施術鎧の特別応用試験機を使い、 ストーンヘンジで交戦していた天草式と『目覚め待つ宵闇』の魔術師らを一掃した。 天草式と魔術結社のメンバーらは拘束されるが、直後に何者かの攻撃を受ける。 襲撃者はポンド圏のエミリエ=フォーディア。 疲弊した五和と共に窮地に立たされるも、フリーディアは『輝くトラペゾヘドロン』を利用し、エミリエの術式を無効化。 相討ちを仕掛け、体の右半身が黒ずんでしまう程のダメージを負ってしまうが、辛くも撃破に成功した。 真の黒幕を撃破した天草式十字凄教に対し、イギリス清教への参入を認め、 イギリス清教の象徴である銀と赤で出来たロザリオを手渡している。 【口調】 会話の文頭や途中に「ええ」という相槌をよく使う。 例) 「ええ。天草式については発見次第、始末してください。ええ、既定の通り、言葉の通りに。皆殺しって方向でお願いします」
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【種別】 魔術 【元ネタ】 Dragon Breath=「竜の息」 聖ジョージが霊剣アスカロンを用いて退治したドラゴンから。 【初出】 一巻 【解説】 『聖ジョージの聖域』で発生した空間の亀裂から放たれる、直径数mもの光の柱。 最大射程は不明だが、衛星軌道上のおりひめ一号を破壊したことから最低でも宇宙までは優に届く。 魔法陣が織りなす亀裂の奥には『何か』が覗きこんでおり、わずかに獣のような匂いがする。 神裂曰く、「伝説にある聖ジョージのドラゴンの一撃と同義」であるらしい。 その破壊力は並の物なら灰も残さず消滅させ、歩く教会の絶対防御をも貫通してしまう程で、 対異能にはほぼ無敵の『幻想殺し』にすら物量作戦で押し勝ってしまう等、 魔術の中でも性能が一段飛びぬけている。 (正確には異能の消去自体はできているが、一つならともかく、 「光の粒子は一つ一つの『質』がバラバラで、幻想殺しの処理が追いつかない」らしい。) この術式で破壊された物質は、人体を酷く傷つける無数の『光の羽』と化す。 実際に『光の羽』を頭に受けた上条は頭部と脳細胞に酷い損傷を受け、記憶を失った。 更に、対十字教用追加魔術として『神よ、何故私を見捨てたのですか』が存在する。 弱点は発射口である魔法陣と軌道が連動しており、術者の足場を崩されると狙いがずれてしまう点。 後に明らかになったが、足元を破壊されて上を向いた際に、 樹形図の設計者を搭載した人工衛星を破壊している。 とある魔術の電脳戦機(ゲーム版)で禁書目録が駆るバル・ルルーンのVW(必殺技)は、この『羽』に酷似している。 特に自動書記状態にあるわけでもないのでイメージ上のものか。
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【種別】 超能力? 【初出】 とある魔術の禁書目録 頂点決戦 【解説】 ウサミミが発生させた謎の白い霧から現れる敵性存在。 主人公(プレイヤー)がこれまでに遭遇した、能力者や魔術師の姿を模して出現する。 言動や能力も同一であり、本人を知る仲間達は遭遇時に混乱に陥る事もあった。 また、同一人物の姿で複数同時に出現する事も有る。 ウサミミの目指す『姉の蘇生』における計画の副産物であり、 発生には『幻想片影(イマジンシャドウ)』が関わっている。 巨大なブースターに改造された一室で発生したウサミミとの戦闘により、 500%オーバーまで暴走した『幻想片影』からは多様なAIM拡散力場が溢れ出しており、 それらが集まったのが白い霧であり、白い霧に手を加える事で発生するのが『多重偏影』である。 発生経緯からすると、『幻想擬体(AIMクローン)』は『多重偏影』のテストだった可能性が高い。 本来の計画であれば研究室に閉じ込めた主人公に処置を行うことで、 『疑似虚数学区』を生み出して姉復活の礎とする予定だったが、 処置を行う前に主人公は研究室の外に連れ出され、研究室に充満していた白い霧が拡散。 研究所の外でも『多重偏影』が発生する事態になってしまった。 ウサミミは『多重片影』を手駒として用い、襲撃や足止めを行ったが、 上条当麻や御坂美琴達によって蹴散らされている。 後に『仮想世界』に再度赴いた際にも『仮想黒兎』が利用したが、 その存在を知る黒ウサミミ(未編集)は合い言葉を設ける事で同士討ちを避けた。 【関連】 →幻想擬体(AIMクローン)