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澪「ムギ、唯!」 紬「…?」 唯「ん~?なあに澪ちゃん?澪ちゃんも混ざる~?」 澪「二人に頼みたいことがある!」 紬「頼み?」 唯「なあに?」 澪「お使いだ!これからいつもの楽器店に行って…えっと、そうだ、ピック買ってきてくれ」 唯「ぴっく?」 紬(澪ちゃん?どうして?) 唯「あ…えっと、りっちゃんとじゃダメ?あずにゃんでも澪ちゃんでも…」 澪「唯、ムギと一緒に行くんだ。わかったな?」 唯「う、うん…」 律「でもなんでピック?わざわざ買わなくても…」 ガツン! 律「……」 澪「じゃあよろしくな!」 唯「…行ってきます」 紬(澪ちゃん…どういうつもりなの?私、唯ちゃんに嫌われてるのに…) 紬「……」 唯「……」 紬「な、なんか曇ってるわねえ~」 唯「……うん」 紬「あ、雨が降りそうね~」 唯「……うん」 紬「二人きりだと…寂しいわね…」 唯「……」 紬(どうしよう…全然しゃべれない…) 紬(やっぱりこうなっちゃう… 好きなんて言ったから、唯ちゃんは私のこと変な子だって思ってるんだ…) 紬「ゆ…唯ちゃん…?」 唯「……なに?」 紬「どうして…前みたいにしゃべってくれないの?」 唯「……」 紬「私が…私が告白なんてしたから?だから私のこと気持ち悪いとか、そう思ってるの?」 唯「……」 紬「なにか…なにか言ってよ!私のことが嫌いならはっきりそう言ってよ!」 唯「む…ムギちゃん?」 紬「そういう風にはっきりしてくれないから変な期待しちゃうの! 言ってよ!告白なんてされて嫌だって!」 唯「ち…違うの…私は…」 紬「違ってない!唯ちゃんは私のことなんて好きじゃないんでしょ!?だから…」 唯「ムギちゃん…」 紬「だから…だから…早く諦めさせてよ…」 唯「ムギちゃん…私…私は…」 紬「私、先に楽器店行くから…唯ちゃんは学校に帰って…?」 唯「待ってよ!私も…」 紬「帰って!」 唯「うっ…」 紬「一緒に行きたくないなら無理しなくてもいいから…じゃあ」 唯「む、ムギちゃん…」 楽器店 店員「あ、ありがとうございました紬お嬢様ぁ!」 紬「はぁ…ピックってこれでいいのかな…?」 紬(私、唯ちゃんにひどいこと言っちゃったかな…後で謝ろう…大切な友達だものね) ザァァァァ… 紬「雨、降ってきちゃった…唯ちゃん、学校着いたかな…」 プルルルルルル 紬「もしもし…あ、澪ちゃん?」 澪『あ、ムギ?雨降ってきちゃったからさ、このまま家帰っていいからな』 紬「うん…ねえ澪ちゃん、どうして私たちを?」 澪『うん…なんとなく…かな…よく分からないけど、このままじゃいけないと思って』 紬「そう…でもありがとう澪ちゃん」 澪『え、うまくいったのか?』 紬「ううん…私、なんだか唯ちゃんのこと、諦められそうだから」 澪『え?それどういう…ピッ…ツーツー…』 紬「このまま唯ちゃんが私から距離を置いてくれれば…きっと諦められるから…」 ザァァァァ… 紬「ただいまー…」 斎藤「お嬢様!今すぐお着替えを…!」 紬「もう…大げさねえ…」 紬(あ…唯ちゃんが学校着いたか、澪ちゃんに聞くの忘れてた…ま、着いたわよね) プルルルルルル 斎藤「はい、琴吹でございます…紬お嬢様ですか?少々お待ちください」 紬「どなた?」 斎藤「平沢…という方から」 紬「え…唯ちゃん?」 紬「もしもし…唯ちゃん?」 憂『つ、紬さん!』 紬(なんだ…憂ちゃんか…なんで私ホッとしてるんだろ…) 紬「どうしたの?」 憂『あの、お姉ちゃんがまだ帰ってこなくて… 梓ちゃんに聞いたら紬さんと一緒だって言うから…』 紬「え?家にも、学校にも帰ってないの?」 憂『梓ちゃんにはついさっき聞いたので学校にも…紬さん、知りませんか?』 紬「そ、そんな…」 憂『…紬さん、お姉ちゃんとなにかあったんですか?』 紬「え?それは…」 憂『昨日もお姉ちゃん、ずっとボーッとしてて何か悩んでたみたいで…何か知りませんか?』 紬「あ…わ、私、唯ちゃんを探してみるから…また後で電話するわね!」 紬(唯ちゃん…私のこと、嫌いなはずなのに…なにを悩んでたの?) ザァァァァァァァァ… 紬「すごい雨…唯ちゃん、どこ?」 紬(私…唯ちゃんにひどいこと言っちゃった…自分がイライラしてたからって…) 紬「あ、もしかしてさっき別れたところかな…?」 紬(嫌いって言えなんて…ただ私が唯ちゃんから逃げたいだけじゃない…!) 紬「唯ちゃん…唯ちゃん…」 …… 唯「ふぇーっきし!あ゙ー…」 紬「ゆ…唯ちゃん…」 唯「うう…ムギちゃん…へっきし!よかったあ…」 紬「な…なんで…こんなところに?」 唯「えへへ…ズズ…ムギちゃんを待ってようと思ったら雨が降ってきて… 雨宿りしてたけど濡れちゃった…カバンも学校だし、動けなくって…はっくしょん!」 紬「……っ」 唯「それでね…私、今日ムギちゃんと話せなくて、嫌な思いさせ… へっきし!…させちゃったんだけど…」 紬「うん…」 唯「ズズー…それは…ムギちゃんとどうやって話せばいいか、わかんなくなっちゃったからなの…」 紬「え?」 唯「私…昨日よく考えたんだけど… ムギちゃんは私のこと本気で好きでいるのに、 今までと同じふうに話したりしたら、それはすごく辛いと思うの」 紬「それは…そう…かもしれないけど…」 唯「じゃあ私はどうやって話せばいいのかなって考えたら、わかんなくなっちゃったの…」 紬「だから今日、あんなふうに…」 唯「私…どうしたらいいのかな…? ムギちゃんのこと好きだけど…恋ってどういうことなのかよくわかんないんだ…」 紬(私は…なんて言えばいいの?恋っていうのは…なに?付き合うってこと?違う…恋って…) 唯「ふう…ムギちゃん、とにかく今日はごめんね…私、家帰るよ…へきしっ!」 紬「あ…」 紬(こんなに…こんなにびしょ濡れになって、くしゃみして私を待っててくれたのに… 私はなにも言わないの?唯ちゃんになにも言えないの?そんなの…ダメだ!) 紬「ゆ…ゆ…唯ちゃん!」 唯「うぅ…なあに?」 紬「私も…私も恋ってなにか分からないの!」 唯「え…?」 紬「分からないけど…でも、私は唯ちゃんのことが大好きなの! もっとお話したり、触れあったり…もっと唯ちゃんのそばにいたいの!」 唯「ムギちゃん…」 紬「私…もう嫌なの!遠くからただ見てるだけなんて…唯ちゃんともっと一緒にいたいの!」 唯「……」 紬「だから…だから、こういう気持ちが恋なら… いつか唯ちゃんにもわかってほしいから…もっと唯ちゃんのそばにいさせて!」 唯「む…ムギ…ちゃん…」 唯「私…今はムギちゃんに恋してるとは言えないかもしれないけど…でも、でもね?」 紬「な、なに?」 唯「ムギちゃんが私を大好きって言ってくれると…すごくあったかい気持ちになるんだよ…?」 紬「唯ちゃん…」 唯「私、もっとムギちゃんのこと好きになりたい… だから、私もムギちゃんのそばにいたい!それで…いい?」 紬「う…うん!」 紬「ありがとう…唯ちゃん…」 唯「うん!じゃあ…はっくしょい!」 紬「唯ちゃん!?さっきから大丈夫?」 唯「う…うん…だ…ダメ…ズズ…」 紬「え…えっと…どうしたら…」 唯「ムギちゃん、よかったら家まで送ってくれる?」 紬「う…うん!わかったわ!」 唯「へっくし!…ムギちゃん、もっとくっつかないと傘入れないよう」 紬「え?ごめんなさい、なんだか恥ずかしくって…」 唯「でも、こうやって相合い傘すると恋人って感じがするね!」 紬「そ…そうね…」 紬(唯ちゃんと相合い傘…なんだか夢みたい…) …… 唯「ただいまー…っくしょん!ズズー…」 憂「お姉ちゃん!!…と紬さん…あの、何があったんですか?」 紬「え、ええと…唯ちゃん、傘がなくて帰れなくて…私が見つけて送ってきたの」 憂「そうなんですか…ってお姉ちゃん、体ずぶ濡れじゃない!顔赤いし、鼻水も出てるし!」 唯「うい~、世界がまわる~…」 紬「唯ちゃん…だ、大丈夫?」 憂「……?」 憂(…気のせいかな?) 憂「お姉ちゃん、体拭いてあげるから着替えて寝よう?さ、部屋行くよ!」 唯「うぃーっす…」 紬「じゃあ私これで…」 唯「ムギちゃん、雨が弱まるまで家にいなよ~せっかく来たんだし…」 紬「え、でも…」 憂「そうですよ、お茶用意しますからゆっくりしていってください!」 紬「じゃあ…少しだけ…」 紬「唯ちゃんの具合どう?」 憂「熱が少しありますけど、一晩休めば大丈夫だと思います!明日学校行けるか分からないけど」 紬「そう…よかった」 憂「あの、紬さん…今日、お姉ちゃんとなにかあったんですか?」 紬「え?ど、どうして?」 憂「お姉ちゃん、具合は悪かったけど、昨日よりよくしゃべってたし…それに…」 6
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シトシトと降る雨。 空はどんよりと曇り、辺りは薄暗い。 澪「それにしてもよく降るな」 どんよりとした空を見上げながら、澪がぽつりと呟いた。 梓「そうですね」 澪の隣には梓が並んで歩き、澪の差す傘にチョコンと収まっていた。 いわゆる、相合い傘。 10分ほど前 澪『ったく何で律が忘れた書類を私が書かなくちゃいけないんだ』 梓『まあ、そう言わずに』 澪『梓も付き合わせちゃって悪いな』 梓『いえ、私一応書記ですから』 澪『良し、これで完成だ』 梓『お疲れ様です』 澪『梓も、お疲れ様。雨降って来ちゃってるし帰ろう』 梓『はい』 澪『天気予報見ておいて良かった。夕方から雨降るって言ってたから傘持ってきてたんだ』 梓『あ、私もです』 澪『ってあれ?傘立てに入れておいた私の傘が・・・』 ガサゴソ 澪『・・・無い』 梓『急な雨だったから誰かに持って行かれちゃったんですかね』 澪『そんな・・・』 梓『私のは無事ですね』 梓『・・・・・あの』 梓『もし良かったら私の傘に一緒に入っていきます?』 澪『え?良いの?』 梓『は、はいどうぞ///』 そう言い、傘を広げる梓。 バサッ 澪『あ、傘は私が持つよ。入れてもらった上に持たせたんじゃ悪いしな』 梓『じゃあ、お願いします』 澪『もっと近くに寄らないと濡れちゃうぞ』 傘の柄を中心に開いている2人の距離に澪が呼びかける。 澪の言う通りに距離を詰める梓。 それでもまだ、少し離れてる梓を澪は抱き寄せる。 澪『もっと』 梓『あ・・』 お互いの身体が触れるくらいまで近付くと、澪がにっこりと笑った。 澪『じゃあ行こうっか』 梓『はい』 澪「最近ずっと雨だな」 梓「梅雨ですもんね」 傘の先端からポタポタと滴が落ちる。 その滴が梓を濡らさぬ様に、澪は傘を持つ手を少し自分の方へと傾けた。 澪の気づかいに、梓の顔が思わず顔がほころぶ。 そんな梓に澪が唐突に、 澪「私、好きなんだ」 梓「ええっ?!///」 澪の突然の言葉に動揺する梓。 澪「え?・・・ああ、好きって雨の事ね」 梓「あ・・・///」 澪がそう言うと梓はようやく自分の勘違いに気付いた。 澪「何の事だと思ったんだ?」 ちょっと意地悪だなと思いながらも梓に問いかける。 梓「何でもないです///」 その梓の様子が可愛くて思わずくすくすと笑ってしまう。 梓は顔を赤くしながらもプクッと頬を膨らませた。 澪「ごめん、ごめん」 そう言い梓の頭を撫でる。 ゴロゴロゴロ・・・ 澪「あれ?雷?」 梓「ですね」 澪「うわー、嫌だな」 梓「落ちたら嫌ですね」 澪「早く帰ろう」 少し小走りで家路を急ぐ。 ゴロゴロ ピカッ! 澪「うわ、光った」 ドーン!! 梓「結構近いですね」 澪「雨も強くなって来ちゃったし、私の家で雨宿りして行きなよ」 梓「え、そんな悪いですよ」 澪「駄目だ、雷鳴ってるのに梓を帰らせるわけにいかないだろ?」 いつになく、厳しい顔立ちの澪に、梓はドキリとしてしまう。 梓「じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて」 秋山家 澪「ただいまー」 梓「お邪魔します」 澪「走ったから結構濡れちゃったな」 梓「そうですね」 澪「待ってて、タオル持ってくるから」 澪「はいタオル」 梓「ありがとうございます」 澪「髪まで濡れちゃったな」 ふきふき 澪「乾くまで髪上げてよっと」 そう言い、ポニーテールにする澪。 澪「梓も髪、結構濡れてるぞ」 梓「そうですか?」 澪「拭いて上げる。ちょっと髪解くね」 ふきふき 梓「何か照れくさいですね///」 澪「良し、拭けた。後は髪を縛って、と」 キュッ 梓「あれ、これって?」 澪「ポニーテール」 梓「澪先輩とお揃いですね」 澪「一度やってみたかったんだ。梓とお揃い」 梓「お揃い嬉しいです///」 ゴロゴロゴロ ドーン!! 澪「うわ、結構近いな」 梓「どうしたんですか、お腹押さえて?」 澪は、まるで妊婦のように両手でお腹を押さえている。 澪「だって、その・・・雷様におへそを取られちゃうから///」 梓「へ?」 澪「昔から言うだろ?雷様におへそを取られちゃうって」 梓「ぷっ、くくく」 澪「あーっ、笑ったな///」 梓「ごめんなさい、でも澪先輩らしいな」 さっき意地悪な質問されたお返しにとばかりにクスクス笑う梓。 澪「おへそ取られても知らないからな///」 梓「じゃあ、私も」 そう言い、澪の真似をしておへそを両手で隠す梓。 澪「もう///」 ゴロゴロゴロ ドーン!!! 一際大きな音を立てる、雷が落ちる。 澪「うわーっ!!」 梓「きゃっ!」 澪は梓の胸に顔を埋めてしまう。 澪「い、今の落ちたよな?」 梓「大丈夫ですよ」 ゴロゴロゴロ ドーン!!!! 澪「うわーっ!!!!」 梓の胸に顔を埋めたまま澪の腕が背中に回り、ギュッと抱きしめられる。 澪の身体の熱が梓に伝わってくる。 澪「し、しばらくこのままにしてて良いか?」 梓「はい///」 自分の胸で子犬のように震える澪の頭を撫でる。 少し雨に濡れた黒髪は、より一層艶やかに見える。 梓(うぅ、どうしよう。胸のどきどきが止まらない。澪先輩に気付かれちゃう///) 梓(静まれ静まれ///) その体勢のまま、しばしの時間が流れた。 梓「雷、止んだみたいですよ///」 梓「・・・澪先輩?」 澪「スースー」 梓「あれ?寝てる?」 梓は澪の寝顔を見て微笑むと、まるで子供に語りかけるのように話し始めた。 梓「さっき、好きって言ったのを何の事だと思ったんだ?って聞きましたよね?」 梓「私てっきり澪先輩に告白されたのかと思って舞い上がっちゃいました」 梓「ずっと、ずっと澪先輩の事が好きだったから」 梓「でも、告白する勇気なんて無いんです」 梓「澪先輩、ごめんなさい」 そう言って、澪の頬に掛かっている髪をかき上げると、そっと頬にキスをした。 梓「澪先輩、大好きです」 澪「あの・・・」 梓「へ?///」 梓「澪先輩、起きてたんですか?!」 澪「実は・・・」 梓「ど、どの辺から聞いてました?///」 澪「澪先輩に告白されたのかと思って~辺から」 梓「うわ///」 澪「告白ならせめて、起きてる時にして欲しかったかな」 梓「えと、あのこれは、その///」 澪「私も、梓の事好きだから」 耳に入った言葉が信じられなくて、梓はゆっくりと澪を見つめる。 澪「・・・梓大好き」 そう言って澪は梓を抱きしめた。 先ほどまでの、雷の恐怖から逃げるために抱きついていたのとは違う優しい抱きしめ。 突然の事に、頭が混乱していた梓もようやく我を取り戻し、自分の思いを伝える。 梓「私もずっと、ずっと澪先輩が好きでした・・・」 そう言って梓からも澪を抱きしめる。 いつの間にか雨は止んでいた。 ガチャッ 澪ママ「澪ちゃーん、誰か来てるの?」 澪梓 ドッキーン!! 慌てて離れる二人。 梓「お、お邪魔してます」 澪「ママ、ノックくらいしてよ///」 澪ママ「あら澪ちゃんが二人?分身の術?」 澪「来た早々、大ボケかまさないでよ・・・」 澪ママ「いや、良く見ると一人は小さいわ。ひょっとして・・・」 澪ママ「澪ちゃんの妹!いつのまに澪ちゃんに妹が!」 澪「何で妹が突然出来るんだよ・・・」 澪ママ「あら?違ったのね」 澪「紹介するよ、この娘は中野梓。軽音部の後輩」 澪「そして・・・私の大事な恋人」 梓「澪先輩・・・」 澪ママ「まあそうだったの!梓ちゃん良かったらお夕飯食べていく?刺身だけど」 梓「・・いえ、遠慮しておきます。もう遅いしそろそろ帰りますね」 澪ママ「あらそう?お刺身美味しいのに」 澪「あ、私家まで送っていくよ」 澪「ごめんな、変なママで」 梓「いえ、それより嬉しかったです。大事な恋人って紹介されて///」 中野家到着 澪「じゃあ、また明日学校でな」 梓「あの、澪先輩。一つだけお願い聞いてもらって良いですか?」 澪「何?」 梓「お休みのキスして下さい」 そう言うと梓は眼を閉じて顔を少し上げた。 澪「えっ?///」 唐突な梓のお願いに澪は一端躊躇したが 澪(ここでしなかったら女が廃る) 澪(ヤッテヤルデス!!) 澪(だ、誰も見てないよな?///) キョロキョロ 梓の頭を抱き寄せ前屈みになり顔を近づける。 梓も澪の腰に手を回す。 ちゅっ 唇が触れた瞬間、澪の頭は沸騰寸前だった。 ゆっくりと唇を離す。 澪「お休み」 そう言い、梓の頭を撫でる。 梓「お休みなさい」 澪(そう言えば、明日も夕方から雨の予報だったな) 澪(私の傘無くなったままだった。まいっか、もし雨降ったらまた梓と相合い傘で帰ろう///) 澪(むしろ、雨降って下さい) ちなみに澪の傘の行方 唯「あれ?この傘秋山って書いてあるよ?」 律「やっべ、この傘澪のだ!」 律「同じデザインだったから自分のかと思った」 律「自分で準備良いと思ってたが、そんな事は無かったぜ」 おしまい 戻る
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男「わかった……」 (=ω=.)「男……」 男「――よっしゃあ!」 パンッ! (=ω=.)「お……いたそ……」 男「気合い入れるか! ここで向き合わないでどうするんだ!」 (=ω=.)「男……」 男「俺は辛がりじゃない! 子供みたいに泣いてるばっかでもない!」 (=ω=.)「……」 男「よし! ついてこい! こなた!」 (=ω=.*)「…………うんっ!」 男「来てないのか!?」 みのる「あ、あぁ。始業式にも出てなかったみたいだぞ」 (=ω=.#)「本当!? 嘘だったらまた落とすからね!」 みのる「ひぃぃっ! 勘弁してくださいぃぃっ!」 (=ω=.;)「まいったねぇ。学校来てないのかなんて」 男「……というか、こなたが突き落としたのって、白石だったのか」 (=ω=.;)「う!」 男「う?」 (=ω=.;)「あ、あれは言葉の彩子さん……」 男「事実のときには、彩子さんは使わないんだぞ?」 (=ω=.;)「……はい。私が蹴り落としました」 男「……」 (=ω=.;)「……」 男「……ま。いっか。あいつ、樹海とか行っててタフだし」 (=ω=.;)「……」 男「らっきー☆チャンネルスタジオを破壊しまくったってもっぱらの噂だし」 (=ω=.*)(ナイス白石みのる) (=ω=.)「じゃ、どうする?」 男「……よし。俺が今からかがみんちに行ってみるよ」 (=ω=.)「……俺が?」 男「そ。お前は学校で留守番。サボりはいかんぞー」 (=ω=.)「私も行くよ」 男「お前が行くと、また親父さんに叱られるだろ?」 (=ω=.#)「『ずっと一緒にいる』約束発動!」 男「あんだと」 (=ω=.*)「約束したじゃん。取り消さなかったよね。アルェー、まさか忘れてた?」 男「……」 (=ω=.*)「ふっふっふ。じゃあ一緒に行こ」 男「『一人で突っ走らない』約束発動!」 (=ω=.;)「あんですと」 男「俺の意見も聞くって言ったよな。アルェー、まさか忘れてた?」 (=ω=.;)「……」 男「これでイーブン」 (=ω=.#)「『こなたを悲しませたら八つ裂きにする!』発動!」 男「……まて。なんだそれは」 (=ω=.)「おとーさんからの百八伝言の一つ」 男「ぐぬぬ。この卑怯者! それを守ると俺達の約束が反故になるだろ!」 (=ω=.#)「わかったじゃあいいよ。ジャンケンで決めようよ!」 男「身の程知らずが我が邪拳の前に消え失せい!」 (=ω=.#)&男「 じ ゃ ー ん け ー ん ぽ い ! 」 ザアアアアアアア……。 (=ω=.;)「んー。本降りになっちゃってる」 男「くやしいのう、くやしいのう……」 (=ω=.*)「まだ嘆いてるの? もう決まったんだから、文句は無しだよ?」 男「……わかっちょるけんほっといてくれんかのう!」 (=ω=.*)「あ。置き傘みっけ。いただき」 男「ドロボーじゃ! 服ドロボーじゃ!」 (=ω=.*)「服じゃなくて傘。ほら、男もどうぞ」 男「このバカタレっ! 人様のものを盗むやつがおるかっ!」 (=ω=.*)「どうせ学校終わるまで気付かないよ。それまでに返しにくればいいんだよ」 男「……くやしいのう、くやしいのう……」 (=ω=.*)「ねー。相合い傘でもするー? 相合い傘は男のロマンって言ってたよね?」 男「なにをしている早く行くぞ」 Σ(=ω=.)「はやっ」 男「……あ」 (=ω=.)「ん?」 男「今、気付いた」 (=ω=.)「なにー?」 男「……よく考えたら、かがみんちに行くのはマズいよな」 (=ω=.)「どして?」 男「つかさのことがあるからだよ」 (=ω=.;)「……あ」 男「特にお前がマズいな。被害者が加害者宅にご訪問とか」 (=ω=.;)「……嫌がらせもいいとこだね」 男「だろ?」 (=ω=.;)「やっぱ私……こなかった方がよかったかなぁ……」 男「こなたったら、このうっかりさんー」 (=ω=.)「……」 男「……ごめんなさい」 (=ω=.;)「でももうすぐそこまで来ちゃってるし、今さら引き返すのもなぁ」 男「……よし。じゃあ俺が応対するから、その間は後ろに隠れてろ。ドアが開いたら滑り込め」 (=ω=.;)「……なんか卑怯くさい作戦だから嫌」 男「なんだと!」 (=ω=.;)「それに不可能だし。それで気付かれなかったら、私は21番を背負うよ」 男「うーん。じゃあどうするかな……」 (=ω=.)「あ」 男「ん?」 (=ω=.)「かがみんに電話すればいいじゃん」 男「……」 トゥルル……ガチャ。 かがみ『はい』 (=ω=.)「おいーっす、かがみん」 かがみ『おう、こなた。どしたの?』 (=ω=.)「いや、今日休んでるじゃん? どうしてんのかなぁーって」 ザアアアアア……。 かがみ『……ちょっと体調崩しちゃってさ……』 (=ω=.)「……そう、なんだ……」 かがみ『うん…………色々あってさ……』 (=ω=.)「……そか」 かがみ『……男、そばにいる?』 (=ω=.)「いるよ。私達は二人で一人! ふたりは恋人ァ!」 かがみ『恋人ァってどうやって発音するんだ。……まぁいいや。代わってよ』 ザアアアアア……。 男「よ」 かがみ『男……』 男「大丈夫か、かがみ?」 かがみ『ん……。当たり前じゃない』 男「……そっか。さすがだな」 かがみ『……うん。大丈夫。……大丈夫になった!』 男「それなら見舞いはいらないか?」 かがみ『見舞い?』 男「実は、今、お前んちの近くにいる」 かがみ『はぁ!? なんか雨音がうるさいと思ったら、そうだったの!? 学校はどうした!』 男「学校は雨で流れていった……」 かがみ『流れるか!……まぁいいわ。タオルくらい貸してあげるわよ』 男「……こなたも、そっち行って大丈夫なのか?」 かがみ『大丈夫よ。今は私しかいないから。じゃ、鍵、開けとくから』 ザアアアアア……。 (=ω=.)「……」 男「……着いたな」 (=ω=.)「……着いたね」 男「……」 (=ω=.)「……」 男「……こ、こなたから入れよ」 (=ω=.#)「なにぃ! それでも男か! このチキン!」 男「俺はタイムトラベラーじゃないので、そんな呼び方されても怒らん!」 (=ω=.#)「……」 男「……」 ザアアアアア……。 男「……はぁ」 (=ω=.;)「……ふぅ」 男「不毛な争いはやめようぜ」 (=ω=.;)「……そだね。友達の家に入るの、怖がるなんておかしいもんね」 男「そうだよな。よし! 任務を確認せよ!」 (=ω=.)「イエッサー! 我等が任務は、つかさのあの言葉の意味を、さり気なく聞き出すことです!」 男「そうだ! 気をつけろと言われたからには、細心の注意を払え!」 (=ω=.)「了解!」 男「では突撃す――」 ギュッ……。 (=ω=.)「……」 男「……なぜ袖をつかむ」 (=ω=.)「男、ちゅーしよ」 男「はぁ!?」 (=ω=.;)「だってやっぱなんか怖いんだもん! 勇気をくれ!」 男「……ったく……」 ザアアアアア……。 男「……これでいいか?」 (=ω=.*)「行くぞー! バンザイアターック!」 ガチャ……。 (=ω=.)「おーい、かがみん! 来たよぉー」 ……。 男「新聞の勧誘じゃありませんよー」 ……。 (=ω=.)「かがみ様ぁー?」 ……。 男「NHKでもありませんよー」 ……。 (=ω=.#)「か、が、かがみん、かっがみんみん! か、が、かがみん、かっがみんみんっ!(恋のミクル伝説のリズム)」 男「素直に好きーとー、言ーえないかがみー。ターオルを貸してー」 ……。 (=ω=.;)「あれー?」 男「部屋に来いってことか?」 (=ω=.)「あがるよー?」 ペタペタ。 男「廊下、濡れちまうなぁ」 (=ω=.)「――……ふわーあぁ……」 男「でっかい欠伸だな」 (=ω=.)「ん……なんか、この家の中、いい匂いがするんだもん…………」 男「確かに。なんだろ……これ…………」 (=ω=.)「嗅いだことあるような……気がする匂いだなぁ…………」 男「俺は…………ないな…………」 (=ω=.)「………………」 男「………………」 ドサッ………… 男「…………」 (=ω=.)「…………」 数時間後。 男「…………ん? 俺……なにしてたんだっけ………………頭がボーッとする……」 俺は思考が霞みがちな頭を振り、頭にかかるもやを払おうとした。 男「……あれ?」 しかし身体は動かなかった。 それもそのはずだ。 なぜなら…… ――俺の首には、首輪が嵌められていた。 かがみ「……目、覚めた?」 男「かがみ……」 かがみ「あは。嬉しい……。やっと二人きりになれたわね」 男「……そのセリフ……死ぬほど似合わないな……」 かがみ「そう? ちょっと素直になっただけよ。男が嫌なら、やめるけど」 男「……なぁ」 かがみ「ん?」 男「俺、なんで首輪と手錠嵌められてんの?」 かがみ「もうこれしかないから」 男「はぁ?」 かがみ「男を手に入れる方法、もうこれしかなかったの」 男「……あ……」 かがみ「ね、男……これからは、私、もう自分の気持ちを隠さないね」 男「……あ…………ああ………………っ!」 かがみ「いつかは小さな家に住もっか。犬の名前は、男」 男「ああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁっ!」 かがみ「ん?――あぁ、アレに気付いたの?」 俺は見てしまった。かがみの後ろにあった、細かな肉片。 それらを辿った先にあったものは………………………………………… (=ω=.) それは、ネックレスを巻き付けられた、首だけとなった愛しい人だった。 男「あ――――――」 かがみ「大丈夫よ、男。いくらでも泣いて。時間はあるから。………………私が、いるよ」 ENDING4『か……か……かがみビーム!』
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-----SEA & SHE A.S.----- 「よし、泳ご。」 いきなり立ち上がり、こなたはおもむろに服を脱ぎ始める。 「ちょ…こなた!?」 誰もいないからって…… と、思ったけど心配はいらなかったみたい。服の下にはちゃっかり、しっかり水着を着ていた。 前みたいな学校用じゃなくて、今回は白いセパレート。 「まったく…。そう言う準備は良いんだから。準備体操はしなさいよ。」 「大丈夫だって!いざ行かん、我々の故郷へ!」 そう言うと、こなたは勢いをつけて飛び込んだ。 少しして浮かんでくると、すごいスピードで遠ざかっていく。こなたが離れていくのが少しだけ切なかった。 そのこなたは海の中で振り返り、立ち泳ぎのまま手を振ってきた。恥ずかしい奴め。 そう思いつつ手を振り返す私も、恥ずかしい奴なんだと思う。 私も泳ぎたいと思ったけど、こなたほど準備も良くなく、 誰もいないとは言え、外で着替えるのには抵抗があるので、諦めることにする。 代わりに波打ち際に近付いて、落書き。こなたと私の相合い傘。 こなたが帰って来たら私の気持ちを伝えよう。 「かがみ~!」 海を見ると、こなたが岩場に上がって手を振っていた。 私も手を振り返す。 --ザパァッ… ふと見ると、波が足元まで来ていた。濡れないように、二、三歩下がる。 波が相合い傘のこなたの部分を掠っていく。 ふと、不安になり、岩場を見る。 すると、空を見ていたらしいこなたが、私の視線に気付いたのか、こちらを見て手を振ってきた。 --それが私が最後に見た生きているこなたの姿だった。 海から引き揚げられたこなたの顔は、真っ白で…… 不謹慎にも綺麗だと思ってしまった。 見付かったとき、こなたの足には海藻が巻き付いていたらしい。 足に藻が絡まって、慌てたことによる溺死。 それが警察の判断らしい。多分、正しいのだろう。 でも、私にはこなたが死んだということが受け入れられなかった。 だから、警察がこなたを引き揚げてからも暫く、こなたを探していた。前みたいなドッキリだと信じて。 私が思っていた以上に現実は残酷だった。 今夜はこなたの通夜。明日には葬式が挙げられる。 事故の為、警察の取調べは事故前の状況説明だけだった。こなたのお父さんが二人っきりにはしてくれたけど、逆に辛い。 どんな出来事も私に冷酷な事実を認めさせようとしているとしか思えなかった。 化粧をされ、口や鼻に綿を詰められたこなたの姿は巫山戯てるようにしか見えなくて。 閉じられた目は眠っているようにしか見えなくて。 白雪姫の話を思い出して、口づけをしてみる。 目を覚まさないのは私が女だから…? 「お姉ちゃん、起きて。こなちゃんのお葬式だよ。」 いつの間にか私は寝ていたらしい。つかさに起こされるとは。 「ん…おはよ、つかさ。みゆきも。」 「お姉ちゃん、ひどい顔だよ。」 そんなにひどい顔かしら。 「お手洗いまでご一緒しましょうか?」 みゆきの申し出を断り、お手洗いに向かう。 つかさの言った通り、ひどい顔だった。 寝ている間に流れたらしい、涙のあと。起きてる間には一滴も流れないのに。 無意識に涙を拭いたのか、眉が三本ずつあって、目の下にはクマ。 クマはどうにもならないけど、顔を洗って、ちょっとはマシな顔に戻す。 こなたの寝ていた部屋に戻ると、こなたが運び出されるところだった。もうすぐ、お葬式が始まるらしい。 「お姉ちゃん、大丈夫?」 私はまだひどい顔をしているだろうか。 「大丈夫よ。さ、行きましょ。」 「かがみちゃん。無理はしなくて良いからね。」 おじさんが一番辛いだろうに、私を気遣って呉れる。奥さんにも娘にも先立たれたのに。 私が海に連れていかなければ、こなたは死ななかったかも知れないのに。 「大丈夫です。」 そう答えて、おじさんの後に続いた。 こなたの葬式は慎ましやかに行われた。 こなたと触れ合った人達が集まり、お悔やみを述べる。 つかさが泣き、みゆきがその頭を抱え、撫でる。そのみゆきも泣いている。 峰岸と日下部は私の側にいてくれた。 成実さんが泣き、旦那さんが宥めている。 ゆたかちゃんが泣き、みなみちゃんが静かにその頭を撫でている。 ひよりちゃんとパティちゃんは抱き合って泣いている。 黒井先生は泣いている生徒や元生徒一人一人に声を掛けていた。でも、その瞳には涙。 おじさんはこなたの遺影に向かって何か叫びながら泣き、他の大人の人に慰められている。 私はと言うと、涙も流さず、ただ呆然とその様子を見ていた。 出棺の時もこなたが焼かれいてる時も、こなたの骨を見たときも何だか現実味が無くて。 涙も一滴も流れ無くて。 こなたのお葬式から一週間、私は何も無かったかの様に過ごした。自然に、だからこそ不自然に、普通の生活を送っていた。 だから、つかさの提案を聞いたときも、普通に答えていた。 「お姉ちゃん、皆で海行かない?」 「海?良いわよ。行きましょ。」 おじさん、成実さん、黒井先生、私の運転であの海に向かう。 私たちは今、海にいる。 --全ての始まりの海に。 でも、隣にこなたはいない。 海に着いた私たちは、泳ぐことも無く、浜辺を眺めていた。 「夏もそろそろ終わりやな~。」 黒井先生の言葉通り、昼間だと言うのに海水浴客の姿は少なかった。 心なしか風にも秋の匂いが混じっている気がする。 浜辺を歩いて行き、あの砂浜まで皆を案内した。 「此処か……。」 おじさんが呟く。 「此処です……。」 そう此処。この海で、二年前、こなたのことが好きだって気付いた。 「こなたの最期はどんなだった?かがみちゃんにとっての最期は。」 「……楽しそうでした。『我々の故郷へ!』とか言って--」 そこからは何も言えなかった。涙が溢れ出して。 立っていられなくて、膝をつく。 此処に来てやっと、こなたの死を誤魔化さずに受け入れられた。 これまで流さなかった分を取り戻すように、私は泣き続けた。零れた涙が砂浜に染み込んでいく。 皆が私を呼んでいる。鼻を啜る音も聞こえる。皆も泣いてるんだ。 おじさんも成実さんも。みゆきも日下部も峰岸も。ゆたかちゃんもみなみちゃんもひよりちゃんもパティちゃんも。 「お姉ちゃん。」 最後につかさが私を呼ぶ。つかさもやっぱり泣いている。 近付いて来たつかさにしがみついて、私は声をあげて泣いた。 みっともないけど、それだけこなたを想っていた、いや、今も想ってるってことだと思うから。 死んだのはこなたの方だというのに、想い出が走馬灯の様に脳裡を走り出す。 その全てにこなたがいる。 一緒に勉強もした。大抵、私が教えてたけど、それ以上にこなたからは色々教わったと思う。 そのうち、全部想い出になるんだろう。 せめて、それまでは。出来るならそれからも、こなたがくれたものと共に生き続けよう。 閉じた目に浮かぶこなたの笑顔。 かがみって呼ぶ声。 --ありがとう 心の中で呟く。 --ごめんね。素直になれなくて 涙が止まり、つかさから離れる。 「つかさ、ありがと。」 「ううん。お姉ちゃん、もう大丈夫?」 「…うん。」 周りを見ると、皆が目が赤かった。 ふと、こなたにした口づけを思い出す。あの時はこなたが起きてくれないのが、凄く悔しかった。 でも、今はそうでもない。それは、こなたの死を受け入れたからだと思う。 死人にも口はある。声を発する事は無くても口づけは出来る。 私は波打ち際に歩いていく。 「お姉ちゃん!!」 「大丈夫。」 後ろからのつかさの心配そうな声に振り向き、笑顔で返す。 --私は死なないわよ。 こなたは故郷に着けただろうか。それとも、お母さんに会ってるだろうか。 ねえ、こなた?故郷には行けた? ねえ、こなた?皆、あんなにあんたの為に泣いて呉れるのよ?偶には帰って来なさいよ? ねえ、こなた?知ってた?私、こなたが好きだったんだよ?一昨年、此処に来た時から。 --ふと、水面に目を遣ると --私の左隣にこなたが映ってる気がした こなたの右手をギュッと握る。目を閉じるとこなたが笑いながら言う。 --かがみ、バイバイ。 --こなた。違うでしょ。それを言うなら… こなた、またね。 コメントフォーム 名前 コメント なんという死亡フラグw 前作見ててまさかとは思ったがww -- 名無しさん (2008-10-24 07 02 35) カナシス・・・ -- 名無しさん (2008-01-20 00 01 25)
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ハナビとの初デートへ向かった電車男。住人達のとどまることを知らない妄想が始まる。 632 名前:由[] 投稿日:2009/02/22(日) 18 44 51雨だから二人接近しやすいかもね。 相合い傘とかしたりして( ´∀`)633 名前:パンダ ◆wAIoGMEIUo [] 投稿日:2009/02/22(日) 18 50 34 632 かもね634 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/22(日) 18 50 34よしっ、電車帰ってくるまで妄想タイムだな(笑) 相合い傘とかいいなぁ …食事… ハナビ「雨降ってますね」 電車「ですねぇ」 ハ「あれ…傘が開かない」 電「じゃ…じゃあ僕の傘に入っ△□*@◇#」 ハ「フフフ、ありがとう、じゃあお願いしようかな」 とかないかな635 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 18 53 34こっちは車社会だから相合い傘なんて経験無い 何時に帰るんだろうか636 名前:パンダ ◆wAIoGMEIUo [] 投稿日:2009/02/22(日) 18 56 24…食事… 電「雨降ってますね」 ハ「ですねぇ」 電「あれ…傘が開かない」 ハ「じゃ…じゃあ私の傘に入っていいですよw」 電「ま..マジですか?!fauvthtrvtiautoiるmヴぉi」 の方が可能性はあるw637 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 18 56 31ふと 手と手がふれてしまい ハ「///」 電「すっ!すみません(焦」 ハ「いいえ///電車さん 手暖かいんですね///」 電「(黙ってハナビsの手を握る)こうすると暖かいでしょ?」 なぁーんて なぁーんて(=艸=*)638 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/22(日) 18 59 27 637 大胆な電車ワロタ そんなんやったら大したもんだぜ 648 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 18 357 00待ち合わせだから 今頃は…649 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 21 26ちゃんと会話できてるだろうか 3つしか違わないのにまるで我が子のように心配だw 654 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 37 34しかし今頃電車は戦ってるんだね(・ω・`)がんばれお! 655 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 39 18頑張って! 帰宅は10 00ごろかな? 657 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 40 47いや、ひょっとするとひょっとしてだな…まあ考えたくもないんだがその… 朝帰りなんてことに…ならないとも言い切れないという 660 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 42 56朝 帰 り(゚∀。)! 期待。 自分も起きて待つ! 662 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 44 20ちょ おまっ 朝帰りって!!661 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 43 45明日学校あるなら早く帰宅しそうだな 663 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 46 33雨止まないのか… 電『濡れちゃいましたね…』 ハ『風邪ひいちゃいますね…あ、私の家近いんです。宜しければ…』 電『え、そそそそそんな●◎□∬√§☆』 みたいな展開に期待664 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 48 15ハナビは実家暮らしなのか、一人暮らしなのか…665 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 49 31一人暮らし希望667 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 52 33故に 朝帰り668 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 55 21ハナビsが一人暮らしだったら遊びに行くしかないな 670 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 19 56 09ぎゃぁぁぁ――――!!! 675 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 20 15 42妄想電車が通過しまぁす ) ) ( ( ) ) ) ( ( ( ( . ) __ ┌x┐ , ───── 、 _ _ _ _ _ _ _ _ _______ _ [|)○)|i _.|______| _._._.____\__ii__ii____i____|__i__________i_| /  ̄ ̄ ̄. |=====ii=i = =\======= [_ ]=o=o= = = =| | | ∧∧ | .|∥ ∴∵∴ / ______ | | o _ ||]_i i i \ _ _ _ __ _ _ _ _ _ _ _ _| | |(゚Д゚,,)| =目 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ | [999] . | | o ||] i i i \ ,─ ─ ─ ─ ─ ─ - - -|  ̄ ̄ ̄ ̄ | | | .__ |__|___ ._____ ||]___i__i__i o __ _/ .__/ ̄ ̄ ̄\____ | __ [999] | | | / |≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡-[ □=□ ] -------i] ====. | | . . . . . . . . . . | / | 。o 。 |=(( == ll==L l=//=ii = =|___|W╋━‡ |___|..|_j目/|L目工工_ |_| ______ []| - == [| _ _ _ _ |][二]⌒.へ =/⌒==〓〓〓〓=/┗━┻┓+//= i 斤|..|==|_\ヾ=| ─────── i ||━━ [|______ |] 《___◎=〓〓〓◎_》 《>◎<》 《>◎<》├┤\=改目/~~~~~ \=改目/ \=改目/ + 《◎》──i-i \____/ . \____/ ̄~\____/ ̄ \____/ ̄ ̄ ̄ 《◎》===i 《◎》 ̄  ̄ 《◎》 ̄676 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 20 16 28 電車『き、今日僕と突きあってください!!!』 678 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 20 21 06 676付き合ってから突き合った方が良いぞ 電車の大事な童貞だ679 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/22(日) 20 22 04 676 なるほど、 今日食事につきあってくれて そのうち付き合い始めて そのうち突きあっちゃうんだろうな680 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 20 31 04(((゚Д゚))))ガクブル 688 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 21 01 54待ち合わせから2時間経過 691 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 21 11 12まだ爆撃は始まっていない・・・ これが、嵐の前の静けさか・・・693 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 21 15 12 ┌┬┬┬┐ ―――┴┴┴┴┴―――――、 /.  ̄ ̄ ̄//. ̄ ̄| || ̄ ̄ ̄||| ̄ || __________ /. ∧// ∧ ∧| || ||| || / [/____(゚_//[ ].゚Д゚,,) ||___||| || < 何だこの静けさは? ||_. * _|_| ̄ ̄ ∪|.|. |ヽ. _|| \__________ lO|o―o|O゜.|二二 東|.|京 野戦病院 || | ∈口∋ ̄_l__l⌒l_|_____|_l⌒l_||  ̄ ̄`ー  ̄ `ー `ー `ー 695 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 21 20 47とりあえず先に塹壕掘ってまってるわ 757 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 32 09本家の電車男のエルメスを電車で送るシーンが蘇る758 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/22(日) 22 33 12ただいま帰りました759 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 34 02おかえりー電車!待ってたぞ760 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 34 05おかえり!待ってたよ!762 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 34 21キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 763 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 34 35電車キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア(゚∀。)!!766 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 35 05ktkr 詳細よろしく 775 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 39 02 ∧_∧ ( ・∀・) ドキドキ ( ∪ ∪ と__)__) 800 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 22 49 07俺、36歳 嫁もいる なのにこの胸躍る感情 若者って素晴らしい。みんな優しいね。 826 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 00 50電車さんまだ?? (´・ω・`)827 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 01 02寝ちまったか? 着替えてんのか? 828 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 02 01きっとすごいことがあったに違いない。 832 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 23 02 57いっぱい汗かいたから、シャワー浴びてるのかね 836 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 04 38 832 おまえ、変な想像しちまったじゃねーか 861 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 18 07それじゃあ、報告します。 7時半くらいに、待ち合わせだったけど、余裕を持って、6時半くらいに家を出た。 そして、7時に待ち合わせ場所に着いた… 残りの30分は、今まで生きてきて、一番、緊張したかも。 皆からもらったアドバイスを思い返して、待っていた そして、7時半になった。急に心臓がバクバクしてきた。俺、女の人と待ち合わせなんてした事なんてなかったから。 7時35分くらいになって、少し不安になってきた、その時… ハナビさんが来てくれた。 ハ『すみません。遅れてしまって。』 俺『いや、俺も今、来たところですから大丈夫ですよ ハ『そうですか?良かったです』 俺『それじゃあ、行きましょうか。』 ハ『はい。夜ご飯、どこに行きますか?』 俺『ハナビさん、行きたい所ありますか?』 ハ『電車さん、オムライス好きですか?』 俺『はい!大好きです』 ハ『私、美味しいお店、知ってるんですよ。』 俺『本当ですか?そこ、行きたいです!』 ハ『それじゃあ、行きましょうか』 こんな感じで、オムライスを食べに行った。 電車で初めて、会ったときの事を話したり、お互いの学校の事を話したりしました。 iPodは、もう買ったらしい そして、ハナビさんが、服を見に行きたいと言ったから、一緒に見に行く事になった。色んな服を見て、楽しそうにしていて、凄く可愛かった(*^^*) 俺も服を選んで欲しかったんだけど言えなかった(T_T) 雨も強くなってきたときにハナビさんが喫茶店に行こうって行ってくれたので、そこで、また色んな事を話した。 次の約束をしたかったんだけど、ずっと緊張していて言い出せなかった。 そして、電車で一緒に帰ってきた。 俺のほうが先に降りるので降りようとしたときだった 今日は楽しかったです。 また、誘ってくださいと言ってくれた(*^^*) こんな感じです。 863 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 20 25 861 こんな感じです。 じゃねーよ、ばかばか、おまえすげーよ!! よくやった!乙!これは次もいけるな 865 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 21 07オムライス キタ――――――――――――――――――!!! 電車おめでとー(*^▽)ノ868 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 22 47なんだこの良い成り行きは869 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 22 48 861 おつ!よくがんばった!電車さんの報告楽しみにしてたよ(´`) これはいける!次の計画も立ててしまえ!870 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 22 49おめでとうー。 ほんとにすごいよ電車さん。 871 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/22(日) 23 22 54uooooooooooooooo うおおおおおおおおおおおおおおおお 電車、すげえええええええええええええええええ マジで勘当中! いや感動中。872 名前:恋する中2のバカ[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 23 11相合傘はした? キスはした? ああもう、聞きたいことが山ほどあるのに なんでこんなに眠いんだああああ! 878 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 26 14 こ、これがリアル爆撃というやつなんですね。 本家「電車男」でやってたリアル爆撃というやつなんですね! 882 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 27 33 (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) ∧__∧ (´・ω・`) ( ´・ω・) (´・ω・`) たくさん持ってきたので使ってください… /ヽ○==○(´・ω・`) / ||_ | (´・ω・`) し  ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) 884 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 28 06 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | アパム!アパム!弾!弾持ってこい!アパーーーム! \_____ ________________ ∨ / ̄ ̄ \ タマナシ /\ _. /  ̄ ̄\ |_____.| / ̄\ /| ̄ ̄|\/_ ヽ |____ |∩(・∀・;||┘ | ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| (´д`; ||┘ _ユ_II___ | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄|( ” つつ[三≡_[----─゚  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄| ⌒\⌒\ || / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| / ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄] \_)_)..||| | ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ 886 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 28 37電車良くやった! 俺今日電車が待ちどうしくて寝れない所だったぜ!!くぁwせdrftgyふじこlp; まあ良くやったな!!電車おつあwせdrftぎゅhじおkpl 905 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 37 25相合い傘はできなかった。チキンの俺には無理だよー キスなんて何年たっても無理かも… でもでも、念のために持っていったタオルが役に立ったよ! 雨が強くて、ハナビさんが結構、ぬれてしまったんだ こういうときに使わないとって思って、近くの公園まで移動して、俺の持ってきたタオルを渡せたんだ。 そしたら、ハナビさんが、 『本当に優しいですね。ありがとうございます』って言ってくれたんだ(*^^*) 皆のアドバイスのおかげだよ!ありがとう。 908 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 39 23電車!!!お前は、もうチキンじゃない!!! お前は、勇者だ!!! 俺が、お前を勇者に認定するぜ! 909 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 39 32 905て 店名入りじゃなかったろうなっ(焦 913 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 42 10大丈夫!待ち合わせ場所に行く前にコンビニに寄って真っ白なタオルを買っておいたから。914 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 42 34電車よ とりあえずアフターケアだ 電話してお礼を言え ただし長電話じゃなくお礼を言うだけの5分10分の電話な 919 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 44 31 914 この勢いで電話しちゃいますよ! 後で後悔しちゃいそうだけど… 924 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 46 43 919 次の約束とそのための連絡手段としてのアドレスも聞けるチャンス925 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/22(日) 23 46 55次誘うときとか連絡取り合うのにメールの方が良くないですか? よかったら教えてください みたいなかんじで ついでにメアドゲッツだ 930 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 53 21電車「あの…これ俺のアドレスです。よかったらメールアドレス交換しませんか?」 ハナ「え?」 電車「やべっ!紙に書いても意味ありませんでした…次会ったときわたしますね!」 935 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 57 40でも、こんな時間に電話は、迷惑かも? 938 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/22(日) 23 59 58夜遅いから、電話は今度のほうがいいかもよ。 940 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 00 39気になる人からのTELは 夜中だろうが うれしいものだ941 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 00 01 21電話は明日にした方がいいんじゃね? もう日も変わってるしさ。 明日爽やかに 「昨日は楽しかったです。」ってやった方がいいと思うぞ。 942 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 02 06でも、まだハナビたんが、電車を気にかけてるとは、保証できないぞ! 油断は、禁物だぞ! 963 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 00 12 32 942 いやいや、そこまで注意しなくても・・・と言いつつ油断大敵 電車s 朝、電話してもいいかもね。 「昨日はありがとうございました。とても楽しかったです。 ほんとは昨夜お礼の電話をかけようと思ったんですが、遅い時間に電話は迷惑かなと思いまして・・・ あの、もしよかったらアドレス教えていただけませんか?電話で迷惑かけてしまうと申し訳ないんで。」 みたいな感じでさぐりを入れてみては? 945 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 03 48そうだよね。 今日はもう遅いし、明日、電車するよ。 皆、ごめん。 949 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 06 50ここは大学生もしくは女性の意見がほしいところだ 959 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 10 10 949 私、ハナビさんよりちょい上の女性だけど、今晩はやめといた方がいいと思うな 明日、電車で会えたらいいんだけどなぁ 944 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 03 32そういや結局割り勘だったのかな? 954 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 08 34 944 出すって言ってくれたけど割り勘にしてもらいました 958 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 09 37寝ると気持ち冷める気がするのだが… まぁそんな計算しないで電車らしく明日ってのでもいいと思うよ! 969 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 17 43 961 とりあえずお互いの服装やら どんな店かとか よくばっちゃうと話の内容ももうすこし知りたいな 電車も疲れてるだろうからできる範囲でいいぜ 971 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 19 04確かに服装、その他木になる972 名前:恋する名無しさん[sage] 投稿日:2009/02/23(月) 00 20 30 (~) γ´⌒`ヽ {i i i i i i i i } このセーター ( ´・ω・) しまむらで買ったんだ。 ( : ) し─J 電車↑ 980 名前:電車男 ◆khS/ijjvJM [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 32 43 969 俺の服装は、細めのジーパンに、茶色のベルト。黒いダウンジャケットだよ。 ハナビさんは、茶色のブーツとスカートで上はトレンチコートだったと思う。 店は、洋食屋さんに行ったお客さんもだいぶいたけど落ち着いたいい感じのみせだった。 会話は、書き込んだの以外は、緊張してて、あまり覚えてない。ごめん。 987 名前:(´・ω・)飯男 ◆7esDekmmXY [] 投稿日:2009/02/23(月) 00 37 52なんかだんだん本家みたいになってきたな(笑) 俺、今度暇なときに電車男の出版社に手紙でも書こうかなぁ(笑)988 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 42 14でも 一安心したよ ハナビsも 楽しかったみたいだし 何より(ry 電車 よくがんばったな! 991 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 44 35携帯男がスレ立てたおかげで全て始まったのさ 993 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 46 10また誘って下さいなんて社交辞令では言わないよね。 1000 名前:恋する名無しさん[] 投稿日:2009/02/23(月) 00 52 07おれは こんなスレに出会って それが例え一時だったとしても 最高に幸せだ 少なからずとも 乾ききった感情にまだ 見捨てたもんじゃないって 潤いを与えて貰ったみたいだ 住人 みんな大好きだっ! 1001 名前:1001[] 投稿日:Over 1000 Threadこのスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。 電車男の初デートは見事成功に終わった。祝福する住人達。 ここまで奇跡の軌跡を描いてきた電車男。このまま無事に終着駅への切符を手にしてしまうのか。 「part 4 上手くいくのか初デート」 「part 6 メアドとテストとデートのお誘い」
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雨。鬱陶しくなるぐらい降る雨。 窓際には、カーテンのレールに吊された白い物体。 丸い頭のてるてる坊主。顔はへのへのもへじ。 ……それが、逆さまにぶら下がっている。しかも2つ。 「月長石……反対だよ?」 僕が吊した覚えはない。だとしたらこれの制作者は僕の後ろで漫画を読んでる 月長石に決まっている。 「えー? それでいいのよー」 めんどくさそうな返事。 いや、てるてる坊主を逆さまに吊すのは雨を降らせるおまじないじゃ……。 「これじゃ晴れのおまじないにならないと思うんだけど」 「だからそれでいいの」 「でも空飛べないよ?」 「歩けばいいじゃないー」 まぁ、それはそうだけど。 「それより早く学校行きなさいよ。遅刻したら怒られるよー」 「わ、分かってるよ……それじゃあ行ってくるから」 「うん、行ってらっしゃーい」 鞄を手に取り、部屋を出る。 階段を下りて玄関へ。 連日の雨でわずかに湿った靴を履き、玄関脇に置かれた青い傘を取る。 いつもと同じ、梅雨の朝。祝日のない6月は、学生にとって少しおっくうだった。 ◆ 何事もなく授業も終わり、放課後。 「はぁ……」 学校の玄関前、止んでいる訳のない雨にため息をつく。 隣にいた友人も、すでに帰路に就いている。 ――確かに、傘は持ってきたはずなのに。 傘立ての中に、見慣れた青い傘は無かった。 誰かが間違えて持って行ってしまったのか。それともイタズラか。 イタズラだとしたら酷い話だ。この中を傘無しで帰れというのは。 「おーい」 頭上から、聞き慣れた声がする。月長石だ。 彼女が使うには少々大きめの傘を差しながら、浮遊した状態で僕の目の前に現れる。 「なぁに暗い顔してんのよ?」 「いや、ちょっと……ってぇ、ダメだよ空飛んだらっ。人に見られたら大変だよ!」 「だってマントが地面に付いたら濡れるじゃん。それに誰もいないから平気よ」 「そ、それは……でも予想外の事態とかそういうのも」 「あー、男がいちいち細かいこと気にしないのー。先に帰っちゃうよ?」 きびすを返し、校門へ向かおうとする月長石。 「えっ、いやそれはちょっと……あの、その」 このままだと帰れない。 少し恥ずかしいけれど、僕は月長石を呼び止める。 「んー、何よ?」 振り返った月長石の顔に、わずかな笑みが浮かんでいたのは気のせいだろうか。 「まったく、酷い人間もいたものよねー」 「そうだね」 一つの傘の中に月長石と二人、並んで家路を急ぐ。 何というか、女の子と相合い傘なんて、初めての経験だった。 照れくさくて、月長石の顔をしっかり見ていることが出来ない。 「でも、もしかしたら間違えただけかも知れないし」 「……お人好しー」 「そう、かな」 「うん、絶対そう。前から言おうと思ってたし……あんたのいいところ、だけど」 雨音に消え、最後の部分は聞き取れなかった。 でも、悪口ではなさそうだから気にしない。 「それよりっ、もうちょっと詰めなさいよー。マントが濡れちゃう」 「え、これ以上はちょっと……」 「むー、じゃあもっとくっつきなさいよー」 僕の腕をつかみ、無理矢理引き寄せてくる月長石。 恥ずかしいから少しだけ距離を置いていたのに……月長石の顔が、少し近づく。 「あっ、あんたがあたしをおんぶすればいいのよ。うん、それでいこう」 と、今度は勝手に僕の背中に抱きついてくる。 更に近づく月長石の顔。 少しだけ、目をそらしてしまう。 「あー、らくちんらくちん。結構空飛ぶのも疲れるのよねー」 「そ、そう……」 背中に伝わる、月長石の感触。 並んでいるだけでも照れくさいのに……背中越しでは、僕の心音も伝わってしまいそうだ。 「それよりー、傘なくなっちゃったけど、明日から大丈夫なの?」 「え? あぁ……一応予備はあるけど、今度買いに行かないと」 「ふーん」 僕の耳元にある、月長石の顔。 彼女が少し微笑んだ気がするのは、僕の気のせいだろうか……。 「あーめあーめふーれふーれ♪」 「……あまり降って欲しくないかも」 ◇ 「だからてるてる坊主を逆さまにするのは……数増えてるし」 「むぅ、いいから早く学校行きなさい。細かいこと気にする男は嫌われるわよ」 「……い、行ってきます」 部屋を出て行くあいつの後ろ姿を見送る。 外はいつも通りの雨。嫌になっちゃう。 ……でも、決して悪いことばかりではない。 窓の外から、玄関先を見つめる。 小さなビニール傘を差し、あいつが学校へと向かっていく。 「今日はあの傘、か。にしし」 まさに、あーめあーめふーれふーれ何とやら、ね。 さぁて、今日はどのタイミングで迎えに行こうかな。
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石井 俊匡 【いしい としまさ】 群馬県出身。 大学卒業後、2010年よりA-1 Picturesに制作として業界入り。 そこから制作進行や設定制作を経験し、テレビアニメ『宇宙兄弟』90話で演出デビュー。 2019年にはWEB短編アニメ『そばへ』で監督デビュー。 演出を手がけるようになってからは同じ作品に関わることも多いためか伊藤智彦監督の影響を感じられる。 その後も、A-1 PicturesやClover Worksを主戦に演出家として活躍中。 2021年には『86-エイティシックス-』でテレビアニメ初監督を務めた。 同作の第2クールは厳しい制作環境の中で22話と23話がクオリティ維持のために延期という措置が取られた。 ファンからも心配の声が挙がる中、約3ヶ月程の時間を空けて放送された第22話『シン』(絵コンテ・演出は氏が担当)はその圧巻のクオリティと演出で放送当時大きな話題を呼んだ。 ■黒執事II(TV/2010) 制作進行 10話 ■あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(TV/2011) 制作進行 1話 6話 10話 11話(共同) ■THE IDOLM@STER(TV/2011) 制作進行 14話 ■宇宙兄弟(TV/2012〜2014) 絵コンテ 98話(岡佳広、釘宮洋と共同) 演出 90話(筑紫大介と共同) 93話(原田孝宏と共同) 98話(筑紫大介と共同) 設定制作 ■劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(劇場/2013) 設定制作 ■世界征服〜謀略のズヴィズダー〜(TV/2014) 設定制作 ■宇宙兄弟#0(劇場/2014) 絵コンテ(共同) 演出(共同) 設定制作 ■七つの大罪(TV/2014〜2015) 演出 14話 24話 ■四月は君の嘘(TV/2014〜2015) 絵コンテ・演出 18話 ■GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり(TV/2015) 演出 8話 ■僕だけがいない街(TV/2016) 監督助手 絵コンテ・演出 2話 12話 演出 7話 ■クオリディア・コード(TV/2016) 絵コンテ 5話(共同) ■七つの大罪 聖戦の予兆(TVSP/2016) 絵コンテ・演出 3話 ■Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-(TV/2016) 絵コンテ・演出 8話 ■亜人ちゃんは語りたい(TV/2017) 絵コンテ・演出 4話 11話 ■GRANBLUE FANTASY The Animation(TV/2017) 絵コンテ・演出 3話 演出 7話 ■未来のミライ(劇場/2018) 助監督 ■抱かれたい男1位に脅されています。(TV/2018) 絵コンテ・演出 7話 ■約束のネバーランド(TV/2019) 絵コンテ・演出 6話 ■ショートアニメーション『そばへ』Full ver.(Web/2019) 監督 ■ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld(TV/2019〜2020) 絵コンテ 7話 ■Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-(TV/2019〜2020) 絵コンテ・演出 10話 17話 ■86-エイティシックス-(TV/2021〜2022) 監督 絵コンテ・演出 1話 22話 絵コンテ 2話 12話 23話(共同) 演出 23話(共同) ■NieR Automata Ver1.1a 第1クール(TV/2023) 絵コンテ・演出 6話 演出 6話ED ■天国大魔境(TV/2023) 絵コンテ 12話 ■ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉 (劇場/2024) 絵コンテ(共同) インタビュー記事 アニメ!アニメ!【「そばへ」"初監督"と"初キャラデザ"の石井俊匡×秦綾子、どう魅力的なキャラ作った?インタビュー】 アニメイトタイムズ【「相合い傘に込められたメッセージ」丸井グループ ショートアニメーション『そばへ』石井俊匡監督&福原遥さんインタビュー 】 Gigazin【3分に美しさが詰まったショートアニメーション「そばへ」石井俊匡監督&音楽・牛尾憲輔さんインタビュー】 まんたんウェブ【そばへ:話題のショートアニメ 初監督の石井俊匡「毎回、新しいことを」】
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size(200%){☆ギルドメンバー紹介☆ } size(200%){アリス・クレイン} #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (alice.JPG) Race タイタニア sex 女の子 LV 90 Job えれめんたらー Territory 光の塔、遺跡 Trademark みみとしっぽ Login お昼から夜にかけて、ほぼ毎日 パッシブスキル 誤字誤爆 LvMax br()最近スピエンを覚えました、狩りに誘うと尻尾振って喜びます br()こんな私ですがよろしくお願いします br()最近育てていたマーチャントがトレーダーになりました size(200%){璃凰} Race エミル sex おとこ LV 85 Job バウハン Territory 北平原か東平原 Trademark 虎マスク Login 現在神出鬼没。いつログインするか分からない(現在週0.5日?) 煽(おだ)てられれば舞い上がり、少し貶(けな)せば真っ逆さま。 br()「のんびり」がモットーの虎男です。 size(200%){紫苑} Race タイタニア sex おんなのこ Lv 60 Job 27 Territory 北平原が多い Trademark マンドラだいこん Login 夜10時~2時くらいが多い 最近$に転職して羽も取得! ようやくお役に立てるときがきましたー(爆 br()ただ良く死ぬのは相変わらず・・・w size(200%){ミディ} Race ドミニオン sex おんなのこ LV カンストの85 Job ブレイドマスター Territory アクロポリス南稼動橋 br()狩り場のテリトリーは塔が多いで~す♪ Trademark Login 21~24時(週4~7回inしてまw&ただしこの子とは限らないw) ブレで始まってブレで終わってる廃でふw br()最強ブレめざすぜぃw br()上の3人がうちの子でふw size(200%){花梨ニャン} #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (nyan.jpg) Race ドミニオン sex おんなのこ Lv そこそこあるのです Job 剣士 Territory 家の中 Trademark ひよこ傘? Login 夜が多いかな… リングのアイドル「にゃん」。 br()今日もまた、その隣で一緒に相合い傘を…というシチュを狙う二人の男の戦いが… size(200%){ルミリエさん紹介建設予定地} Race タイタニア sex 女の子 LV そこそこ高い Job 歌姫さん Territory 北平原か!? Trademark おしゃぶり Login (データの蓄積が足りません) コメント欄 size(200%){Glaciery} #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gla.jpg) Race エミル sex おとこのこ LV ほどほど Job トレジャーハンター Territory 中立のシマ、廃炭鉱B3F Trademark おおかみの耳(融合品) Login 気まま 箱中毒のため、開封に出没したりします。 size(200%){リムリット} Race ドミニオン sex おんなのこ LV ほどほど Job トレジャーハンター Territory 大陸の洞窟4F(宝箱狩ってますw) Trademark なんだろう・・・ひたいあて? Login 最近はPM9時~12時の間^^; しょっちゅう寝落ちしてますー。なので反応がなかったらおそらく熟睡中です・・・^^; br()こんな奴ですがどうぞ仲良くしてやってくださいっ。 size(200%){ミオ★} #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (mio.jpg) Race タイタニア sex おんなのこ LV まだまだ頑張る Job ウィザード Territory いつもいる場所 Trademark お気に入りのアイテム Login 平日は20時~25時くらい。週末はだいたい居ます コメント欄 理想の髪型はくくらず、長い髪なのです。 br()目指せ!縦ロール!! size(150%){ビューア} Race ドミニオン sex 女の子 LV 95 Job 47 Territory 別キャラの武器の中(@_@;) Trademark 金眼 Login 平日学校おわったあと 休日高確率 ハッ ヒッ!!ホ size(200%){???} #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (gau.jpg) Race 超人 sex 漢 LV 最強 Job へんた・ Territory どこにでも Trademark ふんどし Login 神出鬼没、正体不明、電光石火、意味不明 我らがリングマスターの真の姿
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348. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/20(木) 20 23 22.25 ID EDBmUkAO 澪「こんちくしょー!」 和「どうしたの?」 澪「部室にプリンを置いといたんだ」 和「うん」 澪「それを律が勝手に食べちゃったんだよ!」 和「プッチンされたの?」 澪「プッチンはされなかった」 和「それならいいじゃない」 澪「そうかな?」 和「そうよ」 澪「そっか」 350. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/20(木) 23 46 10.26 ID EDBmUkAO 唯「あずにゃんスイッチだよ」 梓「そのティッシュ箱がですか?」 唯「うん」 唯「コマ送り」 梓「ユイセンパイ!」 唯「巻き戻し」 梓「!いぱんせいゆ」 唯「スロー再生」 梓「ゆぅいぃせぇんぱぁぁいぃ!」 唯「再生」 梓「唯先輩!」 唯「うん」 351. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/20(木) 23 52 00.66 ID EDBmUkAO 律「常用漢字に鬱という字が加えられたらしい」 紬「へぇー」 律「これって」 律「涼宮なんとかの憂鬱の影響らしい」 紬「ふーん」 紬「嘘でしょ」 律「嘘だよ」 352. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 00 00 35.50 ID bqJ5FIAO 澪「アメリカといったら?」 和「アメリカンコーヒー」 澪「フランスといったら?」 和「フランスパン」 澪「中国といったら?」 和「冷やし中華」 澪「エジプトといったら?」 和「えっ」 澪「エジプトといったら?」 和「…」 澪「おい」 和「……」 澪「おい」 353. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 19 55 45.37 ID bqJ5FIAO 唯「あずにゃん」 梓「はい」 唯「ほら、あの雲見て」 梓「おぉー」 唯「バームクーヘンみたいだよね」 梓「タイヤみたいですね」 唯梓「…」 唯「バームクーヘン!」 梓「タイヤ!」 唯梓「…」 唯梓「むぅ」 354. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 20 18 11.35 ID bqJ5FIAO 紬「りっちゃん」 律「んー?」 紬「枝豆ってあるじゃない」 律「あるよ」 紬「あれって大豆と同じ豆なんだって」 律「へぇー」 紬「これがホントの豆知識ー」 律「ふーん」 紬「…」 律「…」 紬「……なんちゃって」 律「うん」 355. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 20 24 24.32 ID bqJ5FIAO 和「澪ー」 澪「んー?」 和「原作3巻でね」 和「澪がお母さんをママって呼ぶことが判明したんだけど」 澪「!」 澪「よ、呼ばないよ! ママなんて呼ばないよ!」 和「じゃあなんて呼ぶの?」 澪「…」 澪「……マ、ママ上」 和「ミオトリくん!」 澪「違う」 357. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 22 35 20.07 ID bqJ5FIAO 唯「今日も暑いねー」 梓「そうですねー」 唯「こんな日はビールがうまい!」 梓「えっ」 唯「ゴクゴクゴク プハーッ!」 梓「えっ」 唯「はい! "こどものびいる"でしたー」 梓「なーんだ」 358. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 22 46 10.77 ID bqJ5FIAO 律「ムギー」 紬「なに?」 律「じゃんけんしようぜ」 紬「よしきたー」 律紬「じゃーんけーん」 律「エロ本なーん冊?」 律 グー 紬 パー 律「やーい5冊も持ってんだー やらしいぞー」 紬「ち、違うわ! 0が3つ足りないもの!」 律「えっ」 紬「冗談よ」 律「冗談か」 359. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/21(金) 22 47 25.39 ID bqJ5FIAO 澪「最近財布が重い」 和「ふーん」 澪「どうも私は小銭に好かれてるらしい」 和「へぇー」 澪「あっ」 チャリ――ン 澪「…」 澪「…和」 和「なに?」 澪「目がきり丸になってる」 和「ふ、ふーん」 360. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/22(土) 11 01 06.73 ID 2t/yWMAO 唯「あっ 停電だ!」 唯「…」 梓「…」 唯「暗いねぇ」 梓「暗いですねぇ」 パッ 唯「あっ ついた!」 唯「…」 梓「…」 唯「あずにゃん」 唯「いくら暗いからって私に抱きつくのはどうかと思うよ」 梓「唯先輩こそ」 梓「私をがっちりつかんで離さないじゃないですか」 唯梓「…」 唯梓「えへへ」 361. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/22(土) 11 27 03.50 ID 2t/yWMAO 律「ムギー」 紬「なに?」 律「『てぶくろ』の反対は?」 紬「ろくぶて」 バシッ バシッ バシッ バシッ バシッ バシッ 紬「…やられたわ」 律「へへーん」 紬「右の頬を打たれたから今度は左ね」 律「えー」 362. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/22(土) 11 28 23.38 ID 2t/yWMAO 和「澪知ってる?」 澪「なにを?」 和「地球ってとっても広いのよ」 澪「へぇー」 澪「東京ドームより広い?」 和「東京ドーム約10910000000000個分ね」 澪「おぉー」 澪「和は物知りだなぁ」 和「えへへ」 364. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/22(土) 22 55 20.45 ID 2t/yWMAO 特別枠 梓「英語の勉強をしようよ」 憂「うん」 梓「じゃあいくよ」 梓「りんご」 憂「あっぷる」 梓「野球」 憂「べーすぼーる」 梓「兄弟」 憂「ぶらざー」 梓「姉妹」 憂「sister」 憂「SISTER!」 憂「SISTER!」 梓「えー」 365. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/22(土) 23 48 13.61 ID 2t/yWMAO 唯「そうだ、イスラム教徒になろう」 梓「素直に京都に行ってください」 唯「でもさ」 唯「イスラム教徒は豚肉食べないんだよ?」 唯「ゴーヤチャンプル残しても憂に怒られないんだよ?」 梓「へぇー」 梓「ゴーヤチャンプル嫌いなんですか?」 唯「苦いからね」 梓「ふーん」 366. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/22(土) 23 49 29.65 ID 2t/yWMAO 紬「りっちゃん」 律「んー?」 紬「りっちゃんの目の前にあるのは何?」 律「自販機だな」 紬「うん」 紬「じゃあ手品するからよーく見ててね」 律「よしきた」 紬「…」 紬「しゅわっち!」 ガタッ ガチャン 律「え?」 紬「ポカリが出ましたー」 律「なんか細工した?」 紬「タネも仕掛けもございませーん」 368. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 01 01 35.70 ID St36QwAO 366 唯「詳しくは映画 ウルトラマンゼアスを見てね」 憂「?」 367. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 00 01 14.78 ID St36QwAO 和「会長になってしまいましたー」 澪「…あぁ、うん」 和「澪ちゃん孫の手は私の提案だったりします」 澪「へぇー」 和「案の定余りましたー」 澪「ふーん」 和「ひとつ買わない?」 澪「いらない」 和「えー」 371. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 12 14 59.12 ID St36QwAO 梓「姉妹」 憂「sister」 梓「妹」 憂「あ りとる しすたー」 梓「姉」 憂「pretty」 梓「…姉」 憂「lovely」 梓「えー」 372. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 12 19 28.40 ID St36QwAO 唯「雨やまないね」 梓「やまないですね」 唯「ちゃんと傘を持ってきておいてよかったよ」 梓「私、傘持ってきてないです」 唯「それなら」 唯「私と相合い傘するー?」 梓「いえ」 梓「レインコートは持ってきてるんです」 梓「ほらここに」 唯「…」 唯「つまんないの」 373. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 12 33 23.43 ID St36QwAO 紬「世界征服をするわ」 律「へぇー」 紬「世界征服には」 紬「十分なお金と優秀な部下が必要ね」 律「うん」 紬「だからりっちゃんを部下一号にしてあげる」 律「やだ」 紬「えっ」 律「いやだ」 紬「じ、じゃあ幹部一号に」 律「やだ」 紬「そ、それなら副首領に」 律「いや」 紬「い、いるだけでいいから」 律「いやだ」 紬「…もう世界征服やーめた」 律「ふーん」 374. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 12 34 38.19 ID St36QwAO 澪「なに読んでるの?」 和「恋愛小説よ」 澪「へぇー」 和「読んでみる?」 澪「うん」 和「はい」 澪「ありがと」 澪「…」 澪「…和」 和「なに?」 澪「これ『リアル鬼ごっこ』じゃないか」 和「怖い?」 澪「怖くはない」 和「ふーん」 377. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 16 28 00.17 ID St36QwAO 梓「唯先輩」 唯「なに?」 梓「私のレインコートどこに隠しました?」 唯「わ、私なんにもしてないよ」 梓「ふーん」 梓「私のレインコートどっかいっちゃいました」 唯「じゃあ」 唯「私と相合い傘しようよ」 梓「…」 梓「そうします」 唯「やったぁ!」 唯「ぴちぴち♪」 梓「ちゃぷちゃぷ♪」 唯梓「らんらんらん♪」 378. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 16 46 49.29 ID St36QwAO プルルルル 律「お 電話だ」 律「もしもーし」 紬『私ムギちゃん。今あなたの後ろに ガチャッ 律「…」 プルルルル 律「…もしもし」 紬『私ム ガチャン 律「…」 トントン 律「?」 紬「私ムギちゃん。今あなたの目の前にいるの」 律「そうか」 紬「うん」 379. VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/05/23(日) 16 48 46.74 ID St36QwAO 和「地震」 澪「……っ」 和「雷」 澪「ひぃっ」 和「火事」 澪「ぃやあっ!」 和「親父」 澪「やめてええぇぇ!」 澪「…怖い話はダメなんだ」 和「ふーん」 13
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私は恋をしている その相手は―… ほろにがレイニーディ ざぁぁぁああああ… 外は大雨、勢いよく下駄箱を飛び出した私はすっかり雨に濡れてしまった 「ひゃぁっ?!?…うわぁ…びしょびしょだよぉ…」 「たくっ、つかさ、、傘持って来てねぇーの?、朝雨だって予報で言ってたろ?」 とみさちゃんは広げている傘を私の方へ向け 「ほれ、相合い傘」 みさちゃんはにかっ、っと笑う 「うん…ありがとう」 私は恋をしている 最初は信じられなかったけど…相手は女の子だ 相手は― 「この前さ、駅前でやっべーの見つけたんだってヴぁっ!」 横にいる日下部みさお―…みさちゃんだ ふとしたきっかけでお姉ちゃんに紹介されて そして、ふとしたことでキス……―というか偶然にも唇が触れ合ってしまった みさちゃんは「事故だし気にすんなって!」 と笑いながら言っていたけど…多分それからだ、私が彼女を見る度にドキドキするようになったのは 最初は何でか分からなかったけど…それが「恋心」と言うモノなのだろうと認識するのに時間はかからなかった ふと上を見上げてみると 「あ…」 「どうかしたん?」 「ううん、何でもないよ」 みさちゃん、私が濡れないように傘傾けてくれてるんだ ふふっ…みさちゃんの肩、濡れてるのに素でやってるんだろうな― そう考えると笑みがこぼれてきた 「…そうそう、でさーアイツがな―」 ズキンっ 心臓が痛む音がした 「つかさ?、どうかしたんだってヴぁ?」 「あ、いや…ううん何でもないよー」 ―この頃のみさちゃんの話の中に出てくる『アイツ』 桜藤祭の準備真っ最中の時に転校してきた男の子だ 「ったく、アイツのあの態度さーどうにかなんないと思わねー?」 「え、あ…うん」 『アイツ』の話をするみさちゃんは怒ったり笑ったりといつもより感情的だ 私もころころと変わるみさちゃんの表情を楽しんでいる、そして『アイツ』の話をしている時の笑顔が私は大好きだ ……と同時に切なくなる、苦しくなる、痛くなる みさちゃんにそんな表情をさせる『アイツ』にちょっと嫉妬したりもしたけど…私にはそんなのは似合わないし… それなら私は、、と違う方法で攻めてみた 「ねぇ、みさちゃん…今の私の格好、どう思う?」 今の格好―ずぶ濡れになってブラやへそが透けて見えている今の私の格好の事だ 「んー…寒そうだってヴぁ」 「そうじゃなくて!…こう…ね…ドキドキ!…とか」 …これが今の私のせいいっぱいだ、うん、、自分でもどうかと思う 「そうだなー…私が男ならムラムラすっかもなー」 みさちゃんはへらへらと笑いながら言う 「む、ムラムラ?」 「うん、ムラムラ」 みさちゃんは悪気が無いきょとんとした顔だ 「…ムラムラ、かぁ」 それは予想出来なかったなぁ… 「もう、こなちゃんみたいなこと言わないでよー」 「ごめんごめん……ムラムラで思ったんだけどさ」 「なあに?」 「―私ね、桜藤祭の最終日にさ、アイツに告白されそうなんだ」 ――――……ぁ 「………そうなんだぁ…」 「いや、まだそうとは限らないっていうか…いやでも…でさ、私…どうしたらいいかなって思って…」 口調としては困っている感じだ …けどみさちゃんの表情は恥じらっていて・にやけ顔になっていて・赤くなっていて・そわそわしていて――… ――… 「……喜んで受けたら…いいと思う、よ!」 「そ、そっかな~」 …こんな幸せたっぷりの表情のみさちゃんを曇らせたら…悲しませたらそれこそ……嫌だもん 私は…喜んでいるみさちゃんを見るのが…見るのが…… 「つかさ…何か嫌なことでもあったん?」 「…え?」 「涙、出てんぞ」 「え、あれ…」 いつの間にか私は涙を流していた 拭っても拭っても、止まらない ―でも不思議と声は出なかった 「…つかさ、ホント大丈夫か?」 「う、ううん…嬉し泣き…だよぉ…」 「そっか……ありがと…」 みさちゃんは晴れやかに、恥らって笑う その笑顔はこれまでに見た、みさちゃんのどの笑顔よりも綺麗で―… 私はきっと、この顔が見たかったのだろうと思った 「お、いつの間にか雨あがってる」 みさちゃんは傘を閉じた そして空を見上げると、美しい煌びやかな虹 「みさちゃん」 「んー…?」 「―ううん、何でもないよっ!」 私は恋をしている…いや、していた それはもう叶うことはないんだろうけど 「?」 「さ、行こうよっ!、水たまりに飛びこもっ!」 「ははっ…なんか楽しそーだな!、私も混ぜて!」 外は雨だった でも今は美しい虹が空にある いつの間にか、私の心も晴れ渡っているような気がした コメントフォーム 名前 コメント ……現実はこんなもんだよな -- 名無しさん (2009-07-14 15 29 00)