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梓「何ですか?唯先輩って…何やってんですか!」 唯「似合う?似合う?あずにゃんと同じツインテールにしてみたよぉ~」 梓「はぁ、似合ってますよ」 唯「猫耳もつけてみたよ~」 梓(似合ってる…何か悔しい) 唯「あずにゃん、どう?」 梓「可愛いと思いますよ」 唯「あずにゃ~んありがとう~」だきっ 梓「にゃっ!離れて下さいよぉ///」 唯「そうだ!今日は二人とも猫として過ごそうよ」 梓「何を馬鹿な事言ってるんですか…」 唯「え~過ごそうよぉ~きっと楽しいって」 梓「嫌ですよ恥ずかしい…」 唯「ごめんね…あずにゃん私、馬鹿な先輩だよね」しゅん 梓「いや、その」 唯「私みたいなのが先輩だもんね…あずにゃんだって嫌だよね」ぐすっ 梓「な、泣かないで下さいよ!もう…」 梓「わかりました!わかりましたから!泣かないで下さい」 唯「あずにゃん!ありがとーう」だきっ 梓「だから、いちいち抱きつかないで下さい///」 唯「あずにゃんあずにゃん」すりすり 梓「ちょっ!すりすりは辞めて下さい///」 唯「だって~恋猫はすりすりしてるよ?」 梓「恋猫って///」 唯「私とあずにゃんは恋猫の設定なんだよ」ニコッ 梓「わかりましたよ、もうっ///」 唯「ほらっ、あずにゃんこっちに来なよ暖かいよ~」 梓「はい///」 唯「猫と言ったら日向ぼっこだよね!」 梓「確かに」 唯「えへへ~捕まえた」ぎゅー 梓「何するんですかぁ///」 唯「こうすると2倍どころか何倍も暖かいよぉ~」 梓「うぅっ///」 唯「あずにゃん可愛いな~」なでなで 梓「そんな事ないです///」 唯「そんな事ないよ~あずにゃんはきっと良いお嫁さんになるよ」 梓「そんな事ありません」 唯「小さくて可愛いくて優しくて自慢の後輩だよ」 唯「憂もあずにゃんは良い子だって何時も言ってるよ」 梓「憂がですか?恥ずかしいです///」 唯「あずにゃん暖かい」ギュッ 梓「私も…」 唯「うん?」 梓「私も暖かいです」ギュッ 唯「えへへ~」 梓「あの、唯先輩…」 梓「設定なんかじゃなくて、恋猫じゃなく」 梓「私は唯先輩の恋人になりたいです」 梓「聞いてますか?って…」 唯「ZZZ」すやすや 梓「寝てるー」ガーン 梓「唯先輩の馬鹿ぁ!」ポカッ 唯「痛ーい!あずにゃん何するの」 梓「唯先輩が悪いんですからね!」プイッ 唯「聞いてたよあずにゃん」 梓「えっ?」 唯「恥ずかしくて寝た振りしちゃった」 梓「唯先輩…」 唯「あずにゃんは私の恋人だよ」ニコッ 梓「唯先輩!」ギュー 唯「猫は恋猫になったら何をするんだろ?」 梓「それ、まだ続いてたんですか?」 唯「一緒にお散歩したり、すりすりしたり後は何だろう」 梓「後は?」 梓(ま、まさかキス?駄目です…まだ心の準備が///) 唯「わかったよ!あずにゃん」 梓「は、はい///」 唯「交尾だよ交尾!」 梓「はっ?」 唯「恋猫は最後に交尾するんだよ!」 唯「だからあずにゃん私達も!」 梓「唯先輩の馬鹿ぁ!」ポカッ 唯「あ痛ー」 梓「何考えてるんですか全く!」 唯「あずにゃんごめーん」 梓「ま、先ずはその…」 梓「き、キスじゃないですか///」 唯「あぁ~」 梓「あぁ~じゃないですよ!普通わかるじゃないですか///」 唯「ごめんね、あずにゃん」 唯「行くよ」 梓「はい///」 チュッ 唯「これで良かった?晴れて恋人同士になったね」 梓「はい///」 唯「沢山思い出作って旅行にも行こうね」 唯「あずにゃんは行きたい所ある?」 梓「唯先輩とならどこへでも行きます」 唯「えへへ~可愛いな~あずにゃんは」なでなで 梓「にゃあ///」 唯「じゃあ、お金貯めようね」 梓「はい」 唯「決めた!」 梓「?」 唯「初めてのエッチは旅行先でだね!」 唯「今度は素直だね?」 梓「そういう事なら拒む理由がありませんから」 梓「初めて付き合う人が唯先輩で私は本当に良かったです」 唯「あずにゃん…」 唯「私、あずにゃんを大切にする!守っていくから」 梓「違いますよ唯先輩」 梓「二人で支え合って生きていくんです」 唯「うん」ギュッ 唯「大好きだよあずにゃん」 梓「私も大好きです」 おしまい 戻る
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乳疔│和│人部│ http //wakanmomomikan.yu-nagi.com/momomi3/maki-4882.htm 操竸双生渡
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きずかなりえ紹介ページ(テスト)
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■ 生き方 ├ デザイナーの職能 ├ ページ2 └ ページ3
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生きる(い―)とは、全ての始まり。
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生き物 ア行 アイウィング アラクノイド イフリィト 犬・狼 ウルク ヴァンパイア エルフ 炎鬼 オーガ オーガブラッド 大型骸骨 オクトパストン カ行 ガーゴイル 骸骨戦士 蟹 亀 グール 黒竜 蜘蛛 熊 海月 グリムジョーカー 原始人 ゴートマン ゴースト ゴーレム コボルト サ行 殺人蚊 蠍 シーフ 使徒 ジャイアント 召喚師 スカベンジャー スティンガ スルタン 水竜 青竜 宣教師 ゾンビ タ行 デーモン 天竜 ドワーフ ナ行 ハ行 バーバリアン ハイランダー ハウマ ぱたっこ 蜂 ハンター ビホルダー ファミリア 斧槍兵 マ行 マーマン 魔術師 魔法師 ミール ミイラ ミニペット メロウ 蟲の群れ モルモット ヤ行 ユニコーン 鎧霊 ラ行 ラット リザードマン リザードトルーパ リプリートマーキ レイス ワ行 ワーム ワイト 鷲
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「学級通信 絆~きずな~」 とは・・・ とある町の とある中学校の とあるクラスの学級通信です。 ただし、そのクラスが存在したのは、今からおよそ10年前。 1999年4月に誕生したそのクラスは、日を重ねるごとに絆を深めていったのでした。 ・・・で? という方は、「へぇ~」って感じでスルーしちゃってください。 ・・・なんかこの学級通信は見覚えが・・・ という方で、 「時の旅人」 「長縄」 「自然教室×正座」 このキーワードに懐かしさを覚えた人は、このサイト利用しちゃってください。 みんなの近況を知るとか、同窓会の予定立てるとか、 そんな感じで使えたらなって感じです。 基本的に閲覧もログインユーザーに限定したいので、利用したい方は こちらのメンバー登録フォームからどうぞ。 管理者へのメッセージに、このクラスの人だってわかるような内容をお願いします。
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生きるために ◆X7hJKGoxpY氏 ――安岡は、ただ生き延びたかった。 高額な優勝賞金に釣られて参加した彼だが、優勝を目指す気にはなれなかった。 確かに彼に取って十億という優勝賞金はこの上なく魅力的ではある。 しかし、命を賭けることは本意では無い。 この先また、もっと安全に金を稼ぐチャンスは巡ってくるだろう。 目先の金より、今は生きて帰ることが最優先である。 ――最大でも九人殺せば帰れるのだ。 優勝は必要ない。 一億集めて、とっとと棄権するのが一番手っ取り早い方法である。 当然難しい話ではあるが、支給品次第では比較的容易にできるかもしれない。 可能性はある。 そうした期待をもって、安岡はバッグを開けた。 (遊びじゃねえんだぞ……こっちは………) 入っていたものは鉄バットが一本、そしてボールが一球にグローブが一つ。 いくら探しても、他に武器になるものはない。 この野球道具だけだ。 (ノックでもしてろっていうのか………奴らは……) 悪ふざけにもほどがある。 一応鉄バットで殴打すれば致命傷も与えられるだろう。 だが、鉄バットはそれなりに重く、振り回すとモーションが大きい。 扱いにくく、反撃される隙も生まれやすい。 当たりか外れかでいえば、無論外れよりの支給品である。 (チッ……まあ武器にならないわけじゃないんだ………これでひとまず何とかするしか無い………) 幸いにも、ちょうど一人の少年の姿を確認できた。 こちらに気づいた様子はない。 奇襲なら比較的安全に、且つ確実に殺せるだろう。 未来ある若者をこの手で殺すことに抵抗が無いわけでは無いが、自分の命のためである。 安岡は決心を固めると、静かに少年のもとへと向かった。 * * * 涯は倒れている男を呆然と見下ろした。 まだ息はある――死んではいないようだ。 (……殺されるところだった) 危ういところであった。 気付くのが一瞬遅れていたら、今頃涯はあの世に行っていたかもしれない。 そう、一瞬の出来事である。 空気の流れがわずかに変わる。 (誰かいる……後ろにっ!) 慌てて振り向くと、そこには鉄バットを構えた一人の男が立っていた。 男は僅かに狼狽したが、そのままバットを振り下ろす。 当たればただでは済まない。 ――だが、狼狽の隙に反射的に繰り出した涯の拳が僅かに速く決まった。 たまらず、後ろに倒れる男。 その時男の手からバットがこぼれ落ちた。 (あっ……!) 落ちたバットは、回転しながら男の額に直撃する。 流れ出る血液。 男は呻き声をあげ、やがて気を失った。 涯は呼吸を整える。 (油断していたっ………何故………もっと早く気付かなかった………) この地では僅かな油断が命取り。 生きるためには少したりとも気を切らしてはならない。 (何をやっているんだ………オレは…………) 涯は反省し、生きるための覚悟を決めた。 (まあ……結果的に死ななかったんだ………今はそれでいい……引きずると逆に死を招く…… それよりどうする……この状況………) 生きるためである。 人を殺すのも躊躇わないつもりであった。 しかしこの状況――なにせ相手は気絶しているのである。 殺さずとも武器も金も持っていけるのだ。 (どうするっ………) 涯はしばらく悩んだあと、男の顔を見た。 目を覚ます気配はない。 その顔を見ると殺す労力も無駄に思えた。 殺す必要はない、と結論付けると涯は男の武器を剥ぎ取る。 ――その瞬間、男の指がピクリと動いた。 涯はハッとした。 何故、「殺さない」なのか。 (バカかっ……オレはっ………!こいつを殺さない…………それに何の意味があるっ……! 偽善だっ……そんなの………どっちみち死ぬっ………この傷だ……出血多量で……… 万が一助かっても死ぬ……ここでは弱者は助からねえんだから……… 怪我をしていて武器もなければ……間違いなく死っ……!) 本当に殺すつもりがないのならこの男を助けるべきであろう。 ここで放っておくのであれば、見殺しである。 直接殺すのとなんら変わらない。 それならば中途半端な行動は避けるべきであった。 奇跡的に助かれば、もう一度鉢合せ、そして今度は殺される可能性も僅かながらある。 この男はここで殺しておかねばならない。 (生きるために………殺すっ…………!) 涯はフォーク――彼の唯一の支給品――を振りあげた。 (死ねっ……!) 涯は男の支給品を探る。 バットの他には、グローブと野球ボールが入っていた。 (なかなかだな……) グローブは、腹に仕込めば小さなナイフで刺されたくらいでは傷もつかないはずだ。 野球ボールは投擲に使える。 バットもこちらからの攻撃用としてはともかく、護身としては上等な武器だ。 涯は、男には目を向けず、生きるために歩きだした。 【C-5/平地/真昼】 【工藤涯】 [状態]:健康 [道具]:フォーク 鉄バット 野球グローブ 野球ボール 支給品一式×2 [所持金]:2000万円 [思考]:生還する 【安岡 死亡】 【残り 40人】 011 盲目 投下順 013 再起 011 盲目 時系列順 013 再起 初登場 工藤涯 028 刃と拳
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せつなをいきるもの【登録タグ MEIKO せ ちゃーきゃち 曲】 作詞:ちゃーきゃち 作曲:ちゃーきゃち 編曲:ちゃーきゃち 唄:MEIKO 曲紹介 ちゃーきゃち氏の9作目。 そろそろ秋ですね。楽しみです(*´ω`) 素敵なイラスト:nogu 歌詞 時の流れに身を任せ 私は何処へ流れ行く 花を咲かせ栄えた樹 誰も知らぬまま その命は枯れて逝き 忘れ去られてゆく 誰も皆時の中 縛られゆく運命でも その檻の中で もがき続けて今を生きてる 何もせずに流れて行く 生きる屍何想う 昔の友も今はなく 一瞬を強く生きた友は 花の様 散りゆく花びら達は 命を燃やして 今を強く生き抜いた 美しき姿で 一瞬を大切に 時の中を生きた 誰も皆時の中 縛られゆく運命でも その檻の中で もがき続けて今 永遠を生きるより 今を生きる美しさ その刹那の為に 命を燃やして走り出す コメント 名前 コメント
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「二人とも何か見つかったか?俺は包帯とか集めておいた」 「アタシも包帯を、後は絆創膏とかを集められるだけ集めたよ!」 「僕は一応熱が出たときのために風邪薬と頭痛薬を」 あれからどれぐらい経っただろうか、しばらく歩いていたひろし、宮下、相場の三人は病院にたどり着いていた そして病院内で使えそうな物をそれぞれ探して再び合流した 「にしても他に誰も来なくて良かったね、正直誰か来るんじゃないかとひやひやしたよ...」 「あぁ、確かにな...」 途中までバラバラで行動していたのもあり、殺し合いに乗った参加者と遭遇するかもと思ったと宮下は話し、ひろしもそれに同感した 「にしても結構探したけどしんのすけ達はここにはいなさそうだな」 「ゆうゆ達も見当たらなかったな...」 病院にきたのには他にも理由があり、ひろしと宮下の知り合いがいるかどうか確かめるためでもあった しかし探してみたものの二人の知り合いはどこにも見当たらなかった その時だった ガチャ... 入り口の扉が開く音がした 「...誰かきたみたいですね...」 「ど、どうする?逃げた方がいい気が...」 「いや、ひょっとしたら怪我をして病院に来たのかもしれない...おれが様子を見てくるから二人はここで待っててくれ」 「わ、分かったわ...くれぐれも気を付けてね、ひろしさん」 「あぁ、任せろ!」 心配する宮下に対し笑って言葉を返すひろし...しかし実際は... (とは言ったものの...いざとなると怖ぇな...) 一応銃は構えてるものの全く使ったことなどない...それに相手が殺し合いに乗った参加者で自分と同じように銃を持っている可能性もある、そんなことを思いながらもひろしはじりじりと入り口の方へ近づく この角を曲がれば入り口が見える、ひろしは深呼吸をして飛び出した 「く、来るなら来い!俺は空手部のやつと友達だったんだぞ!後一応言っておくけど俺は殺し合いには乗っていない!」 空手部の友達だということを告げて相手をビビらせようと考えたひろしはそう言葉を発した しかし、入り口の所にいたのはひどい怪我をした三人組だった ◆◆◆ 「ねぇお兄ちゃん、フェザーさん大丈夫かな...」 「...あぁ、あいつならきっと大丈夫さ...」 「うん......」 都古の質問にロックは渋々返した、正直大丈夫だとは言い難い状況だったからだ、恐らく都古も薄々気づいているだろう... フェザーの傷はあまりにも酷かった、自分達を逃がしたということは...フェザーが身代わりになったということなのだろう... 絶鬼とかいう鬼は倒すことはできた...だがしかし、それで終わりな訳はなかった、今自分達がいる場所は殺し合いの場であり例え殺し合いに乗った者を一人倒してもまた別の殺し合いに乗った参加者が出てくる、気を抜く暇などないのだ... そしてロックがふと思い出したのは... ───フッ……OK!このクソッたれな催しを開いた主催共をとっちめた後なら、相手してやるぜ!─── ───本当か!よし......男と男の約束だぜ!─── フェザーとの約束だった... (主催共をとっちめた後にフェザーと手合わせするはずだった...約束したっていうのに...くそ!) フェザーと手合わせするという拳と拳を交わせて約束をしたロックは怒りの感情を露にしていた 間違いなくフェザーとは良い勝負ができただろうし気が合っていた...しかし殺し合いというデスゲームのせいでその仲間はもうこの世には... (絶対に主催共は許さねぇ...この俺の拳で必ずぶっ飛ばす...!) ロックは再び主催を倒すことを決意した しかし先程の戦闘と襲撃で体力も身体もボロボロだ、今は一先ず休戦しなくてはならない 「何処かに休めそうな場所はねぇか...?」 「あ、お兄ちゃん!彼処に病院があるよ!」 「good...病院なら手当てもできるな...とりあえず其処に行くか」 (可奈美のこともあるしな...) 「......」 可奈美は今もまだ気絶したままだ...可奈美が今のフェザーのことを知ると間違いなくショックを受けるだろう...そうなると戦闘するのはますます厳しくなる... 「OK、着いたな...都古、扉を開けてくれ」 「うん!」 そしてロック達は何とか病院にたどり着いた 「よし、一先ずは安心だな...後は手当てする物を探すか、都古は可奈美とここで待っててくれ、すぐ戻ってくるからな」 「うん、分かった!」 そう言いロックは他の参加者がいるかどうかの確認も兼ねて入り口から一番近くの病室に入った 「...ここには誰もいないみたいだな...手当てできるものは......包帯とか色々あるな」 とりあえず手当てに使えそうな物を全部持っていくことにした そして直ぐに都古達の元に戻った 「手当てに使えそうな物持ってきたぞ」 「さすがお兄ちゃん!!」 しかし、その時だった 「!!」 足音が聞こえて振り返るとそこには一人の男が銃を構えて警戒していた ロックも直ぐに身構える 「く、来るなら来い!俺は空手部のやつと友達だったんだぞ!後一応言っておくけど俺は殺し合いには乗っていない!」 男はそう叫んだ ロックは一瞬唖然とした (空手部のやつと友達だったって...何の関係があるんだ...?) 心の中でそう思ったが一先ず向こうが殺し合いに乗っていないことが分かり落ち着かせる 「あ~...OK、一先ず落ち着くんだ、俺達も殺し合いに乗っていない」 「そ、そうなのか...?...って怪我してるじゃねぇか!大丈夫かよ...」 どうやら殺し合いに乗っていないということを理解してもらったみたいだ、男は銃を直しロック達の怪我の心配をした 「正直大丈夫ではないな...」 「まぁだろうな...別の病室で俺の仲間がいるからそこに案内するよ」 「あぁ、そうしてくれると助かる、あんた名前は?」 「俺は野原ひろし、サラリーマンで係長やってる」 「俺はロック・ハワード、格闘家だ」 「私は有間都古!んで今は気絶しちゃってるけどこのお姉ちゃんが可奈美お姉ちゃんだよ!よろしくねひろしおじさん!」 互いに自己紹介をし、ロックは再び可奈美を抱える 「ほら、都古ちゃんもおじさんがおんぶしてあげるから」 「大丈夫!私はまだ元気だよ!」 「無理すんな都古、お前も怪我してるんだからな」 「そうそう、別におじさんに気を使わなくていいから」 「...ほ、本当にいいの...?」 「あぁ、大丈夫だから、ほら」 「うん...///」 照れながらもひろしにおんぶしてもらう都古、普段は活発な子だが年齢を考えるとやっぱり甘えたい年頃なのだろう 「じゃあ今から案内するぞ」 「あぁ、頼む」 こうしてひろしはロック達を宮下と相場の待つ病室まで案内した ◆◆◆ あれ...此処は...?皆は... ───カナミ...─── あ!フェザーさん無事だったんですね!良かったです!ロックさんと都古ちゃんは何処に行ったんでしょうか? ───カナミ、お前の気持ちに気づいてやれなくて本当にごめんな...─── まだ気にしてたんですか?そんなに気にしなくて良いですよ!言わなかった私も悪かったんですから! ───でも今のお前なら......俺がいなくても大丈夫だ─── え...?何言ってるんですか...?冗談言うなんてフェザーさんらしくないですよ! ───カナミ、最後にお前に告げておくぜ─── さ、最後だなんて...何言って... ───お前なら大丈夫だ、絶対に挫けるな!そして絶対に負けるな!お前なら必ずやり遂げられる!─── ふぇ、フェザーさん、そんなこと言わないでくださいよ...それじゃあまるで...本当にこれで最後みたいじゃないですか...! ───...そろそろお別れみたいだな...名残惜しいが仕方ねぇか...じゃあな、カナミ......頑張れよ!!!─── ま、待ってフェザーさん!!フェザーさあああああああん!!!! ◆◆◆ 「フェザーさん!!!」 可奈美が目を覚ますとベッドに横たわっていた 「お姉ちゃん大丈夫?」 「都古ちゃん...?此処は...?」 突然起き上がった可奈美に都古が心配して声を掛ける 「此処は病室だよ、ロックお兄ちゃんがお姉ちゃんを運んだんだ!」 「そうだったんだ...後...えっと...」 「あ、自己紹介がまだだったね!このお姉ちゃんは宮下お姉ちゃんだよ!お姉ちゃんの手当てを手伝ってくれたんだ!」 「よろしくね~!」 「あ、そうだったんですね、ありがとうございます!衛藤可奈美です」 「そんな気にしなくていいよ!」 手当てをしてくれた宮下にお礼を言った、そして可奈美は都古に質問した 「あれ?でもロックさんは?私を運んでくれたんでしょ?」 「ロックお兄ちゃんはひろしおじさん達と隣の病室で手当てしてるよ」 「ひろしおじさん...?」 「ひろしさんとはあたしと一緒に行動してたんだよ、後相場晄っていう子も一緒にね、あたしはみっつーって呼んでるけど」 「そうだったんですね」 色んな人に助けられたんだなと可奈美はありがたく思った、しかし可奈美はハッとし再び質問する 「そうだ!フェザーさん!フェザーさんは何処に!?」 「フェザーさんは...」 都古の表情が曇った、まさかと思い可奈美の息が上がる ───じゃあなカナミ...頑張れよ!!!─── 「!!」 ダッ!! 「お姉ちゃん何処行くの!?」 「フェザーさんを...助けに...!!」 フェザーを助けるために飛び出し病室から出た...すると... 「何処に行くんだ?可奈美...」 「...ロックさん...」 病室から飛び出すとロックが壁に体を預けて立っていた 「決まってるじゃないですか!フェザーさんを助けに」 「可奈美...恐らくフェザーは...もう...」 「そ、そんな...」 可奈美は絶望し崩れ落ちた...フェザーは自分達を逃がすために犠牲になってしまった...可奈美は舞衣の時に支えてくれたフェザーを助けることができなかった自分に腹が立ち悔しがった ロックはそれを黙って見ていた、しばらく沈黙が続きロックは口を開いた 「可奈美、何でフェザーが俺達を逃がしてくれたか分かるか?」 「......」 可奈美は今でも黙ったままだ...しかしロックは続ける 「あのままじゃ皆やられてたかもしれねぇ...だからフェザーが庇ってくれたんだ」 可奈美は少しだけ顔を上げる 「確かに辛いかもしれない...だが、本当にフェザーのことを思うなら絶対に生き残って主催のやつを倒すことがフェザーのためだと俺は思う、ここで挫けていたらフェザーに合わせる顔がないと思うぞ...」 「ロックさん...」 ロックの言葉に可奈美は考える (生き残って主催を倒すことが...フェザーさんのため...挫けちゃいけない...) ───お前なら大丈夫だ、絶対に挫けるな!そして絶対に負けるな!お前なら必ずやり遂げられる!─── 可奈美は夢の中でフェザーに言われたことを思い出しハッとする (そうだ...夢の中でフェザーさんは私のことを応援してくれた...こんなところで挫けちゃいけない!!) 可奈美はフェザーの気持ちは無駄にはしてはいけないと思い立ち上がった 「ありがとうございますロックさん、そうですよね...私、フェザーさんのために挫けず頑張ります!そして必ず生き残ってこの殺し合いを打破して見せます!」 「...ふっ...OK!その意気だ!だが、一先ず今は体力の回復が先だ、今はゆっくり休んだ方がいい」 「はい、分かりました!色々ありがとうございます」 ロックにお礼を言った可奈美は再び病室に戻った (にしても...可奈美のやつすげぇな...俺でも大分ダメージ残ってるっていうのに...俺も負けてらんねぇな!) ロックも負けじと気合いを入れた、その時...相場がこっちを見ていることに気づいた 「どうした?晄?」 「いえ、別に何でもないです」 そう言って相場は再び病室に戻った... (...晄のやつ...何だったんだ...?何だか嫌な悪寒を感じるぜ...) しかし、ロックは相場から嫌な悪寒を感じていた (やれやれ...この人達ときたら...手間が掛かる...) 相場は影で密かに怒りを露にしていた... そしてあれから六人は一つの病室に集まった 「これからどうするか...」 ひろしがそう口にだした 「とりあえず、ひろし達には申し訳ないが今はこの病院で休んでおきたいな...俺達はさっきの戦闘でかなり体力を消耗しちまっているからな...」 「仕方ないさ、そんなに怪我してたら俺達だって心配だしな」 こうして彼らは病院で休戦することを決めた 挫けずに頑張って生きる、それが庇ってくれた大切な人へのせめてもの恩返し... 【F―4 病院/早朝/一日目】 【野原ひろし@クレヨンしんちゃん】 [状態]:健康 [装備]:ハイドラ@バイオハザードシリーズ [道具]:基本支給品、予備のショットガンの弾、ランダム支給品0〜2、包帯×5 [思考・状況] 基本方針:殺し合いはしない 1:しんのすけ達を探しつつ首輪も何とかしたい 2:とりあえず今はロック達と病院で休む [備考] ※少なくとも「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」までの映画版での出来事は経験しています。 【宮下愛@ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】 [状態]:健康 [装備]:レッドカード@ポケットモンスターシリーズ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2、包帯×3、絆創膏×5 [思考・状況] 基本方針:殺し合いには乗らない 1:ゆうゆ達を探しつつ首輪も何とかしたい 2:みんな...無事でいてね... 3:ロックさん達と病院で休む [備考] ※参戦時期はアニメ最終回後。 【相葉晄@ミスミソウ】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3(カメラ類は無い)、風邪薬、頭痛薬 [思考・状況] 基本方針:とりあえず首輪を解除したい 1:優勝するか脱出するかは首輪を解除してから可能性の高い方を選ぶ 2:俺には野崎がいる...それ以外はどうでもいい... 3:あまりにも足手まといな参加者は排除したい...が、今は我慢 4:全くこの人達は... 5:できれば自分のカメラが欲しい [備考] ※参戦時期は14話以降〜最終話以前。 【衛藤可奈美@刀使ノ巫女】 [状態]:精神疲労(小)、疲労(小)、左肩弾痕(処置済み) [装備]:孫六兼元@刀使ノ巫女、白楼剣@東方project [道具]:基本支給品、舞衣の支給品(基本支給品+ランダム支給品×0〜2) [思考・状況] 基本方針:殺し合いはしない。姫和ちゃんやみんなを探したい。 1:姫和ちゃんは千鳥がないと……ううん。それでも私が止めないと! 2:舞衣ちゃん……私、生きるよ。 3:皆と早く合流しなきゃ 4:フェザーさん……私、頑張ります! 5:今は体を休める [備考] ※参戦時期はアニメ版21話、融合した姫和と戦闘開始直後です。 ※舞衣の理念の残滓との影響で孫六兼元で刀使の力が使えるようにはなりましたが、千鳥と比べたら半分以下の制限となります。(人外レベルの相手は難しい) ※荒魂のことはまだ話してないので、ロック・都古とは同じ世界だと思っています。 【ロック・ハワード@餓狼 MARK OF THE WOLVES】 [状態]:疲労(小)、左肩弾痕(処置済み)、あばら骨数本骨折 [装備]:なし [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0〜2(確認済) スタミナドリンク100×4、黒河のPDA(機能使用可能回数:1回)@リベリオンズ Secret Game 2nd Stage、包帯×3 [思考・状況] 基本行動方針:主催をとっちめて、さっさとここから脱出する 1:一先ず今は休戦する 2:ギース・ハワード、カイン・R・ハインラインの名前が気になる。 3:晄のやつから妙な悪寒を感じるぜ... 4:フェザーの気持ちを無駄にしない 5:俺も負けてられないぜ! [備考] ※参戦時期はグラント戦後 ※グラブルの世界を大まかに理解しました。 ※可奈美から荒魂のことはまだ聞いていないため、同じ世界だと思っています。 【有間都古@MELTY BLOODシリーズ】 [状態]:疲労(小)、左肩貫通・弾痕(処置済み) [装備]:スピリット・オブ・マナ@グランブルーファンタジー [道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0〜2(確認済)、ニュートンの林檎×4@へんなものみっけ! [思考・状況] 基本:殺し合いなんてしない! 元凶は全員コテンパンに叩きのめしてやる! 1:とりあえず今は休戦する 2:フェザーさん…… [備考] ※身体能力はタタリ影響下の時の状態です ※グラブルの世界を大まかに理解しました。 ※可奈美から荒魂のことはまだ聞いていないため、同じ世界だと思っています。 037:誰が私を Who Called Me? 投下順 039:死中の閃き 023:歪んだ愛 野原ひろし 057:決壊戦線─崩壊のカウントダウン─ 宮下愛 相場晄 034 辺獄平安討鬼伝 衛藤可奈美 ロック・ハワード 有間都古