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死んでも生きて 作詞/一(にのまえ) 春の朝 終りを告げる電話が鳴って 夏に君との 思い出に浸り 秋になったら 悲しみに耽(ふけ)り 冬には 独りの孤独に耐える ※君が死んでも 僕は生きるよ 君が死んでも 僕は泣かないよ 僕が死んでも 君は生きつづけて 僕が死んでも 君は永遠に・・・ 生きる事に 意味なんて求めるな 死ぬ事に意味なんて 本当はないよと 生きた事に 思い出を詰め込んで きっといつか 花咲く冬に終りを告げる ※ 生きる勇気が皆にあれば 殺す勇気が捨てられたはず 死ぬ事への希望が無くなれば きっと皆は夢を見れたのに 終りの時は 足音も立てずに そっと後ろから近づいてくるモノ 闇のモノ恐れずに 勇気を食べれば 君の思い出もきっと永遠に・・・ ※
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これは私、平沢唯が1年生の時の話。 3月・・・その日はとても暖かく、私はその年初めてアイスを買った。 「えへへ~、今年初めてのアイスはあずきバーにしちゃった♪」 つい先日まで、学校の帰り道に寄ったコンビニで、肉まんを買っていた。 そして、食べながら帰るという、ちょっとお行儀の悪い事をしていた。 お行儀が悪いと思いつつも、それは小腹が空いた時の至福の時間だった。 購入対象が肉まんからアイスに変わっても、食べながら帰るという事は変わらなかった。 「う~ん、美味しい~♪」 至福の時間を味わっていた私だったが、気になる事があった。 コンビニを出た頃から・・・いや、学校を出た頃から誰かの視線を感じていたのだ。 ピタッと立ち止まり、後ろを振り向く・・・しかしそこに人の姿は無い。 「何だろう・・・誰かに見られてるような気がするんだけど・・・」 私は再び歩き出したが、やはり私の後ろを何かがついてきている感じがする。 しかし立ち止まるとその気配は消え、再び歩き出すとやはり何かがついてくる気がするのだ。 「う~ん・・・誰も居ないのに・・・何で視線を感じるんだろう・・・」 私は首を傾げながらも、背中にある相棒、ギー太を軽く背負い直し、再び歩を進めようとした・・・その時だった。 『ニャー』 「ん・・・?」 私の耳に子猫の鳴き声が聞こえてきた。 視線の持ち主は子猫なのか・・・そう思ったが、辺りを見渡しても子猫の姿は見えない。 仕方なく歩こうとすると・・・。 『ニャー』 「えっ・・・子猫ちゃん、どこに居るの?」 キョロキョロと周りを見ても、やっぱり居ない・・・と思いきや、私の足元にその子猫は居た。 私の横にピトッとくっつく様に、お座りをした状態で私の事を見ていた。 「わぁ・・・可愛い~♪」 その子猫は前足と後足が白いが、その他は綺麗な黒色の毛並みをしていた。 可愛い物が大好きな私は、すぐに子猫を抱きあげたり撫でたりしてあげたかった。 しかしこの日は、生憎買ったばかりのあずきバーを手にしていた為、子猫に触れる事を泣く泣く断念した。 「可愛い子猫だなぁ・・・連れて帰っちゃいたいなぁ・・・」 とは言っても、可愛いからというだけで動物を飼う事もできない。 ましてや、今はお父さんもお母さんも海外に出掛けている為、許可無く子猫を飼う事などできない。 子猫から離れる事に名残惜しさを感じていたが、その子猫も私と同じ気持ちだったのか、後を追いかけてきた。 「飼えないんだよぉ・・・連れて帰れないんだよぉ・・・」 決心が揺らぎそうになったので、私は心を鬼にして早歩き・・・いや、小走りで子猫を置き去りにしようとした。 『ニャー』 時折聞こえてくる子猫の声に振り向きそうになりながらも、私はグッとこらえ、前だけを見て走った。 (可愛いけど・・・一緒に居てあげたいけど・・・ゴメンね・・・!!) まだまだ小さい子猫・・・親とはぐれてしまったのだろうか・・・1匹で生きていけるのだろうか・・・。 様々な思いが頭の中を駆け巡ったが、家に着くまで私の意志は変わらないままだった。 ただ・・・とっても胸が苦しかった。 自分が子猫を捨てたわけではないのだが・・・拾ってあげられなかった事に対する罪悪感が自分を覆っていたのだ。 「ふぅ・・・」 右手には溶けかかったあずきバー・・・本当なら、家に着く前に全て食べきるつもりだった。 とっても美味しく、今頃は幸せな一時を過ごせた事で笑顔になっているはずだった。 だけど・・・実際にはうっすらと目に涙が浮かんでいる。 辛い・・・かと言ってもう後ろは振り向けない・・・私は心が揺らがないうちに家に入ろうとした。 『ニャー』 「・・・」 2時間後・・・私はギー太を抱えながら、ベッドに腰掛けていた。 そんな私の横には、黒い子猫がチョコンと座っている。 私は・・・小さな子猫に負けてしまった。私なりに必死で子猫から逃げたつもりだったが、子猫の執念が私の意志に勝ったのだ。 『ニャー』 「キミは・・・どうして私を追いかけてきたの?」 『ニャー』 「美味しい物はあげられないよ?・・・あずきバー、食べちゃったし・・・憂はまだ帰ってきてないし・・・」 『ニャー』 その子猫は最初は私の事を見ていたのだが、初めて見るのであろう、ギー太に視線を移していた。 「これはギターって言って、こんな音が出せるんだよ」 ジャラーンと音を1回出すと、子猫はピクッと反応した。 初めて聞く音に、さすがにビックリしてしまったのだろうか・・・。 「せっかくだから、子猫ちゃんに曲を聴かせてあげよう♪・・・ふわふわ時間行くよぉ~」 子猫をビックリさせないように、ゆっくり優しくギー太を弾き始めた。 「―――あぁ~神様お願い・・・二人だけの・・・ドリームタイムください~♪」 『ニャー』 「お気に入りのウサちゃん抱いて~・・・今夜もオヤスミ・・・ふわふわ時間♪」 『ニャー』 「ふわふわ時間♪」 『ニャー』 「ふわふわ時間♪」 『ニャー』 まるで「ふわふわ時間」と返しているような鳴き声に私はクスッと笑った。 ご褒美と言わんばかりに子猫を撫でてあげると、目を閉じ、気持ちよさそうな表情をしている。 「凄いね~・・・この子猫ちゃん、もしかしたら私達のバンドに入れちゃうかも♪・・・そうしたら、一緒にギターやりたいね!」 『ニャー』 「ふふっ、なんちゃってね♪」 勿論冗談のつもりで言ったのだが、子猫は小さな前足でギー太の弦をチョイチョイと触ろうとしていた。 初めて見る物に興味を示しているだけだと思ったが、何故かこの時、私はいつかこの子猫と一緒にバンドが組めるのではないかと感じたのだ。 「・・・ところで、いつまでも子猫ちゃんって呼ぶのもあれだし・・・名前付けてあげようかな」 『ニャー』 「この子猫ちゃんとの出会いは、ついさっき・・・あずきバーを食べている時に出会ったんだよね」 『ニャー』 「あずきバーを食べている時に追いかけてきた子猫ちゃん・・・あずきちゃん・・・あずき子猫ちゃん・・・あずきニャン子ちゃん・・・」 私の脳内では、さっき食べたあずきバーが50%を占めており、何故かあずきバーから名前を考えようという事しか考えられなかった。 「あずきニャンちゃん・・・あずニャンちゃん・・・ん!?」 私は閃いた。響きがとても可愛らしく、この子猫にピッタリな名前を・・・。 私が今後、ずっと愛していけそうな名前を・・・。 「あずにゃん・・・ってどうかな!?何か・・・自分が言うのも変だけど、凄く良い名前だと思うんだ!!」 『ニャー♪』 「あずにゃーん!」 私が名付けたばかりの名前を呼ぶと、黒い毛並の子猫・・・もといあずにゃんは勢いよく私に飛びついてきた。 「な~に、あずにゃん♪そんなにこの名前気に入ったの~?・・・えへへ、私も嬉しいよって・・・ダメだよぉ、そんな顔舐めちゃ♪」 『ニャー♪』 あずにゃんは私に甘えるように顔を舐めている。 あずにゃんに押し倒されるような形になってしまったが、あずにゃんの軽い体重と、撫でると手の平に広がる感触が心地良かった。 食べ歩きをしながら帰る時間よりも、もっと至福な時間を私は得る事ができたのだ。 「えへへ、あずにゃん、もう1回ふわふわ時間を弾くよ~!」 『ニャー』 「夢は・・・いつか一緒に武道館に出る事だよ!」 『ニャー』 「私とあずにゃんと・・・世界初の人間と子猫ちゃんのライブやろうねっ!」 『ニャー』 人間の言葉を理解しているかはわからないけれど、話しかけると呼応をしてくれるあずにゃんがとても愛しかった。 私はあずにゃんを再びベッドに乗せると、ギー太を弾き始めた。 「―――あぁ~神様お願い・・・二人だけの・・・ドリームタイムください~♪」 『ニャー♪』 「お気に入りのウサちゃん抱いて~・・・今夜もオヤスミ・・・ふわふわ時間♪」 『ニャー♪』 「ふわふわ時間♪」 『ふわふわ時間♪』 「ふわふわ時間♪」 『ふわふわ時間♪』 あずにゃんの合の手が入った演奏を終え、気持ち良くギー太を降ろした。 「凄いよあずにゃん!上手だったね~♪」 『えへへ、ありがとうございます♪』 「ニャー、ニャー♪って可愛かったよぉ♪・・・最後、ふわふわ時間ってちゃんと言えてたし・・・天才だよ、あずにゃん!」 『いやいや、そんな事無いですよぉ~』 「こりゃ世界もビックリだね!言葉を喋れる子猫が居るって・・・・・・・・・・!?」 私は一体誰と会話をしているのだろうか。 ずっと私についてきた黒い子猫に話しかけているつもりだったのに、しっかり返答がある・・・。 目をゴシゴシと拭き、子猫の方を見るが、そこには子猫では無く・・・一人の女の子が居た。 「・・・」 『どうしたんですか?・・・そんなビックリした顔して・・・?』 「・・・だ・・・だ・・・誰っ!?・・・さっきまで居た子猫ちゃんは何処に行ったの!?」 『誰って・・・私、あずにゃん・・・ですよ?・・・さっき私に名付けてくれたじゃないですか♪』 「えっ・・・でも・・・いや・・・えぇ!?」 私は頭の中の整理ができずにいた。 先程まで隣に居たのは黒い子猫だった・・・にも関わらず、今隣に居るのは黒髪のロングヘアーの女の子である。 子猫に『あずにゃん』と名付けたけれど、この女の子も『あずにゃん』と名乗っている。 という事は、子猫がこの女の子という事になるのだけれど・・・子猫が女の子に変身するなんて有り得るのだろうか・・・? (いやいや、そんな事ないって・・・絶対無いって・・・) 現実では有り得ない事だと思っても、深くは考えられなかった。 私の中にある、美味しい物と可愛い物に反応するレーダーが、女の子のあずにゃんを捉えたからだ。 「信じられないけれど・・・子猫ちゃんが女の子になったとか・・・そんな事はもうどうでも・・・」 『へっ・・・?』 「もう・・・あずにゃん・・・可愛い~!!」 『にゃっ!?』 私はさっきのお返しとばかりに、あずにゃんに抱きついていた。 抱き心地は普通の人間と変わる事は無い・・・このあずにゃんは生身の人間だ。 『く・・・苦しいですよぉ~・・・』 「だって、あずにゃん可愛いんだも~ん!!」 『た、助けてぇ~・・・』 子猫のあずにゃんがやったように顔をペロペロっと・・・舐める事はさすがにできなかった。 その代わりに愛情表現として、私は女の子のあずにゃんに対し存分に頬擦りをするのだった。 「お姉ちゃん、ただいま~・・・何か声が聞こえてきたけど、お客さんでも来てるの?」 「あっ、憂~おかえり!・・・そうだ、紹介するね♪・・・この子、あずにゃんって言うの!」 私は体勢を直すと、経緯は詳しく言わずに、とりあえず出会った自慢の可愛い女の子、あずにゃんを憂に紹介した。 憂もすぐに可愛いと言ってくれると思ったのだが・・・何だか冴えない表情をしている。 「この子って・・・その子猫の事・・・?」 「そうそう、この子猫ちゃん♪・・・って、えぇ!?」 『ニャー』 そこに居たのは、私の後をずっとついてきていた子猫のあずにゃんだった。 さっきまで抱きついていた女の子のあずにゃんの姿は何処にも見えない。 しかし子猫のあずにゃんは、私はここですよ、と言わんばかりにジッと私の事を見つめていた。 「お姉ちゃん・・・お父さんとお母さんが海外に出掛けて居ないのに子猫なんて連れて帰ってきちゃダメだよぉ・・・」 「だって・・・この子猫がずっと私の後をついてくるんだもん・・・親とはぐれちゃったのかもしれないし・・・」 「でも・・・」 「1匹ではきっと生きていけないよぉ・・・可哀想だよぉ・・・せめてお父さんとお母さんが帰ってくるまでの間、飼えないかなぁ・・・?」 『ニャー』 私は憂に子猫の面倒を見たいと懇願した。 子猫のあずにゃんも、私の気持ちに同調するように小さく鳴いていた。 「子猫じゃなくても、動物を飼うって大変な事だよ、お姉ちゃん・・・」 「絶対に、私が最後まで面倒見るから!」 「ご飯とか、おトイレの躾とか・・・大変だよ?」 「大丈夫!・・・私も本とか読んで躾を覚えるから!」 『ニャー』 「・・・まぁ、その子猫もお姉ちゃんの事気に入ってるみたいだし・・・とりあえずお父さんとお母さんが帰ってくるまでならね・・・?」 「わぁ・・・ありがとぉ、憂~!!」 『ニャー♪』 「何だか、その子猫も嬉しそうだね!・・・確か、友達の純ちゃんが子猫飼ってるって言ってたから、明日色々聞いてくるね」 「うん、ありがとう♪」 こうして、私とあずにゃんの同居は始まったのだった。 その日の晩・・・私はジッと子猫のあずにゃんを見つめていた。 「あずにゃんは・・・いつあずにゃんになるの~?」 『ニャー』 「ニャーじゃわからないよぉ~・・・」 『ニャー』 「うぅ・・・」 全く会話が噛み合わなかった。人間と子猫なのだから、当然と言えば当然なのだろう。 だけど、子猫のあずにゃんには私の言ってる事が通じているような気がしていた。 だから私も、どうにかして子猫のあずにゃんの言いたい事を理解したかった。 『ニャー』 子猫のあずにゃんはベッドから降りると、ギー太の入ったギターケースに近寄り、それを引っ掻き始めた。 「あぁ、ダメだよあずにゃん、ギターケース引っ掻いちゃ・・・」 子猫でまだ爪が無かった為、ギターケースは下の方に目立たない程度の傷ができただけだった。 私はおもむろにギー太を取り出すと、それを優しく抱え込み、昼間と同じようにベッドに腰掛けた。 『ギターの練習・・・するんですか?』 「うん、あずにゃんが弾いてほしいって言ってる・・・そんな気がしたから・・・って!?」 私は声のする方に慌てて振り向くと、そこには女の子のあずにゃんがベッドに腰掛けていた。 『えへへ♪ さっきの演奏楽しかったので、またギターの音に合わせて合いの手入れちゃいますね♪』 「あずにゃ~ん!!」 『にゃっ!?・・・またそんなに抱きつかないでくださいよぉ~』 女の子あずにゃんの登場で、私は反射的にあずにゃんに抱きついていた。 抵抗の言葉を私に投げかけるも、あずにゃんは本気で嫌がる素振りはしなかった。 人間のあずにゃんの感触を確かめ終わり、正気に戻った私は疑問に思っていた事を素直にぶつけた。 「キミは・・・子猫ちゃんなの・・・?それとも女の子なの・・・?」 『私はあずにゃんですよ?』 「そうじゃなくって・・・いや、そうなんだけどね、あずにゃんの真の姿は子猫ちゃんなの?・・・それとも女の子なの?」 『それは・・・』 あずにゃんは黙り込んでしまった。 私から視線を反らし、まごまごした様子を見ると、あまり事情は知られたくないようだ。 「子猫だったり女の子になったり・・・あまり知られたくないみたいだね」 『はい・・・ただ・・・』 「・・・ただ?」 『今の・・・人間の姿が見えるのは、あなただけなんです』 「私だけ・・・?」 『はい・・・他の人の前では決して人間の姿にはなりません。もしも私が人間の姿の時に、あなた以外の誰かに見られそうになったら・・・』 「なったら・・・?」 核心に迫ろうとした、その時・・・ドアがノックされ、憂が部屋に入ってきた。 「お姉ちゃん、入るよ~?」 「あっ、憂~」 『ニャー』 「あ、あずにゃん!?」 説明が終わる前に、あずにゃんは子猫に戻ってしまった。 状況から察するに、女の子としてのあずにゃんは私にしか見えない、と言うか私しか見る事ができないようだ。 例え人間の姿になっていたとしても、私以外の人に見られそうになると、子猫の姿に戻ってしまうらしい。 「明日も朝から学校で新歓ライブの練習なんだよね?」 「そうだ!春休みだから授業は無いけど、10時に集合なんだ~」 「遅れないようにね!・・・おやすみ、お姉ちゃん」 「うん、おやすみ~」 時計を見ると、いつのまにか午前0時を過ぎていた。 「ゴメンね、あずにゃん・・・明日も学校に行かなきゃいけないから、明日また弾いてあげるね」 『ニャー』 「・・・そうだ、あずにゃんがいつ女の子の姿になるのかを聞くの忘れちゃった・・・明日聞けると良いな~。おやすみ、あずにゃん♪」 私は半強制的にあずにゃんをベッドに連れ込み、抱き込みながら眠りに就いた。 『ニャー』 「へぇ~、子猫が唯についてくるとはねぇ・・・」 「な、なぁ唯・・・その子猫、今から見に行っても良いかな・・・!?」 「うふふっ、澪ちゃん、目が凄くキラキラしてるわぁ~♪」 「もしかしたら、子猫を見たら良い詩が浮かぶかもしれないんだ♪」 「澪が動物を歌詞のネタにするって・・・何か嫌な予感がするんだが・・・」 次の日の帰り道、私は昨日の子猫の事を話した。勿論、女の子に変身する事は内緒にして・・・。 りっちゃんは澪ちゃんの事を見ながら、何かを察しているみたいだ。 私には何の事だかわからないけれど、りっちゃんと澪ちゃんは小学校からの長い付き合いだから、何かを勘付いたみたい。 澪ちゃんも可愛い物が好きそうだから、子猫というフレーズだけで凄く反応した。私と同じ匂いがする気がする。 ムギちゃんは私達のやりとりを見ながら、いつものようにニコニコしている。 「ゴメンね、まだ子猫ちゃんはうちに来て間もないから、私以外の人にはまだ懐いてないの・・・もう少し落ち着いたら見せてあげるよ!」 「そっか・・・残念だな・・・」 「私は何故かホッとしたよ・・・」 「うふふ♪」 あんなに可愛い子猫、本心は皆にも見せてあげたかった。 だけど、私以外の人の前では女の子の姿にはならない・・・そう言われてしまったからには、皆にはまだ見せるわけにはいかなかった。 子猫のあずにゃんも大好きだけど、女の子のあずにゃんも凄く可愛いから大好きなんだ、私・・・。 子猫よりも女の子のあずにゃんに会いたい、その気持ちが私の中で勝っていた。 帰り道の途中、私は子猫のあずにゃんとも遊べるおもちゃを探しに駅近くの商店街に向かった。 ペットショップを探していると、オープンしたばかりのたい焼き屋さんが目に留まった。 美味しい物も大好き、甘い物も大好き・・・だけど私は、とりわけたい焼きが大好きというわけではない。 しかし、惹きつけられるようにお店に入り、つぶあんたっぷりのたい焼きを2個購入した。 包み紙に入れられた、出来立てのたい焼きの良い香りが私の周りに優しく漂っている。 小腹も空いており、普段の私ならばすぐに頬張ってしまうところだが、今日は何故かその気にならなかった。 きっとこれを見せたら喜んでくれる人が居る・・・そんな事を思いながら、私は家路に就くのだった。 「ただいま~・・・あずにゃん、良い子にしてたかな~?」 『ニャー♪』 私が部屋に入ると、子猫のあずにゃんはトコトコと私の足元にやってきた。 そして、手に持っているたい焼きの匂いに釣られたのか、必死に私の足を上ろうとしていた。 『ニャーニャー♪』 「良い匂いでしょ~♪駅前にたい焼き屋さんが出来てたから、買ってきちゃった!」 『ニャーニャー♪』 「あずにゃん・・・たい焼き欲しいの?」 『ニャーニャー♪』 私はギー太を置き、袋からたい焼きを取り出した。 一口サイズにちぎり、人差し指と親指で摘まみながら、それを子猫のあずにゃんに見せた。 「子猫にたい焼きあげて大丈夫かなぁ・・・?」 『ニャーニャー♪』 私の心配をよそに、子猫のあずにゃんはたい焼きをロックオンしており、勢いよく飛びかかってきた。 そんな行動が可愛く、私はつい意地悪をしたくなった。 「ホイ♪・・・あずにゃん、ここまで届くかな~?」 『ニャー』 たい焼きを持った手を、私の頭の上まであげた。子猫の大きさだと、ジャンプしても届かないくらいの位置だ。 しかし、子猫のあずにゃんの目は諦めていなかった。 ベッドに腰掛ける私を踏み台にして、意地でもたい焼きをゲットしようと挑んできたのだ。 「あっ、ダメだよあずにゃん・・・そんな上ってきちゃ・・・」 『ニャーニャー♪』 「危ないよ・・・あっ・・・」 昨日と同様、子猫のあずにゃんに押し倒されたような形になってしまい、結局たい焼きは奪われてしまった。 しかし目を細め、幸せそうな表情でたい焼きを食べる子猫のあずにゃんを見て、私も思わず笑みがこぼれた。 「ふふっ、美味しそうに食べるね、あずにゃん♪」 『ニャーニャー♪』 私が持っていた一口サイズのたい焼きは、子猫のあずにゃんによって綺麗に食べられた。 しかしそれでも満足しなかった為か、今度は指に付いていたつぶあんを舌で器用に舐め始めたのだ。 「ひゃぁ・・・く、くすぐったいよ、あずにゃん・・・」 『ニャー』 「ダ、ダメだよ、そんなに舐めちゃ・・・」 『ニャーニャー♪』 「くすぐったいってばぁ~・・・・・・って重っ!?」 『美味しいですぅ~♪』 「あ、あずにゃん!?・・・ダ、ダメだって!ひゃ、ひゃめてぇ・・・」 『ペロペロ・・・はっ!?』 3分後・・・そこにはずっと正座で頭を下げている女の子のあずにゃんが居た。・・・いわゆる土下座だ。 「ねぇ、あずにゃん・・・私怒ってないから顔あげて・・・ね?」 『すみませんすみません・・・本当にすみませんすみません・・・』 「もう謝らないでよぉ~」 『すみません、本当にすみません・・・こんなに指をペロペロ舐めてしまう子なんて・・・嫌われて当然ですよね・・・』 「もう、私はあずにゃんの事は怒ってないよ~。いつまでも頭を上げないと怒っちゃうよ?」 『うぅ・・・』 女の子のあずにゃんはゆっくりと顔を上げた。 顔を赤く染め、視線を私に合わせようとしない。まぁ、状況からして仕方ないのだろう。 私だって、人の指を甘えるように舐めるなんて事・・・考えただけでも体温が上昇してしまいそうだ。 『美味しそうな匂いに釣られてしまい・・・食べてみたら凄く美味しくて・・・夢中になっていたら・・・いつの間にか人間の姿になってて・・・』 「そっかぁ・・・でもこれで、あずにゃんはたい焼きが大好物だって事がわかったね♪」 『本当にすみませんでした・・・』 「もう気にしないで良いから、ね?」 『はい・・・』 力無く返事をしたあずにゃんに対し、私は優しく頭を撫でてあげた。 しかし、あずにゃんは申し訳なさそうな表情をしたまま、私の事を見ている。 『今後の為にも言っておきます・・・人間の姿の時なら、ちゃんと感情をコントロールできるのですが・・・』 「うん」 『子猫の姿だと・・・さっきのように欲望の赴くまま行動しちゃうみたいです・・・またご迷惑をおかけするかもしれません・・・』 「ふふっ、なら仕方ないね♪」 『えっ・・・』 「それは女の子のあずにゃんの意思じゃないんでしょ?子猫ちゃんとしての行動なら、それくらいの方が可愛いと思うよ♪」 『・・・ありがとうございます、何か少しホッとしました』 「気にしなくて良いんだよ~♪私ね、あずにゃんと出会えて本当に嬉しいんだから!子猫ちゃんでも女の子でも、両方のあずにゃんが好きだよ♪」 『・・・私も、あなたのような素敵な方が大好きです』 私の事を大好きと言ってくれたあずにゃん・・・その言葉は紛れもなく嬉しい物だった。 しかし、私は昨日からずっと気になっている事があった。いや、色々と気になる事は沢山あるのだけれど。 子猫のあずにゃんから女の子のあずにゃんに変身するタイミングはいつなのか、とか・・・そもそも何で私についてきたのかのか、とか・・・。 だけど、それ以上に気になっているのが私への呼び方だ。 「う~ん・・・あずにゃんや」 『は、はい・・・』 「あなたとか呼ばれるのは何か慣れないからさ・・・私の事、唯って呼んでよ♪」 『唯・・・?』 「うん♪」 『ゆ・・・い・・・?』 「もっと大きな声で♪」 ぎこちない感じだが、あずにゃんが初めて私の名前を呼んでくれた。 それだけでも私は感情が高ぶり、思わずあずにゃんに抱きついていた。 『ちょっと、唯やめてよ~』 「そんな感じ!」 『なんだかしっくり来ません・・・』 「でも、今のやりとりだけで、将来私達の映画ができそうな感じだよ!?」 『な、何の話ですか?・・・と、とにかく・・・あなたは私の飼い主様でもあるので・・・呼び捨てはいかがなものかと・・・』 「え~・・・私は気にしないんだけどなぁ・・・」 『唯さん、はどうですか?』 「何か硬いなぁ・・・」 『唯様は・・・』 「私、何様のつもりなの・・・」 『じゃあ・・・目上の人に使う呼び方だと・・・唯先輩・・・ってどうですか?』 その名前を呼ばれた時、私はビビッと体中に電気が走ったような感覚に陥った。 今までに味わった事の無い感覚・・・新鮮で、とても刺激的だった。 『あっ、でも飼い主様に先輩、は無いですよね・・・』 「いや・・・良い!良いよ、あずにゃん!」 『へっ・・・?』 「先輩・・・先輩・・・凄く・・・良いよ!!唯先輩って・・・凄く良い響きだね、あずにゃん!!」 『そ、そうですか・・・えへへっ、飼い主様が喜んでくれるんだったら・・・これからもこう呼びますね、唯先輩♪』 「ほおぉぉぉぉ!!」 その後、憂が夕飯の準備が出来た事を知らせに、部屋を訪れた為、あずにゃんは子猫の姿に戻ってしまった。 その晩はあずにゃんが女の子の姿に戻る事は無く、私は昨晩同様にあずにゃんを抱き抱えながら眠りに就いた。 『ニャー』 いつまでもいつまでも、こんな幸せな時間が続きますように・・・そう願いながら・・・。 だけど・・・あずにゃんとの別れは突然やってきた。 次の日、新歓ライブの練習を終えた私は雑貨屋さんに来ていた。 黒髪の綺麗なあずにゃんにプレゼントをする為だ。 「あずにゃんに似合う可愛い髪留め無いかな~♪・・・あっ、このヘアゴムとか、あずにゃんに似合いそう!」 私の前に現れるあずにゃんは、ストレートなロングヘアの女の子で、特に髪を結ったりしていない。 勿論、それだけでも魅力的な存在なんだけど、髪をアレンジしてあげると更に可愛くなれるのではないかと思っていた。 「これください♪」 気に入ってもらえると良いな・・・あずにゃんの喜ぶ顔を想像しながら、私はウキウキな気分で家に向かった。 今日もまた、あずにゃんの笑顔が見られる・・・そう信じていた。 「ただいま~♪あずにゃん、今日はプレゼント買ってきたよ!」 部屋のドアを開けるや否や、私はベッドでちょこんと座っているであろう、子猫のあずにゃんに声を掛けた。 しかし昨日まで聞かれた、ニャーという可愛い声は聞こえてこない。 「あれ・・・?あずにゃん、何処~?」 部屋中を探したが、あずにゃんの姿は何処にも無い。この部屋には隠れられそうな場所も無い。 私はふと、今朝は部屋のドアを完全に閉めずに出掛けてしまったのを思い出した。 子猫は何にでも興味を示すようなので、もしかすると部屋の外に出てしまったのかもしれない。 私は憂の部屋やリビングにも捜索の手を伸ばした。すると、家の中がいつもと違う雰囲気なのに気付いた。 「テーブルの上にケーキがある・・・それにこれ、お父さんとお母さんの荷物だ。今日帰ってきたんだぁ」 海外から帰国したと思われる両親の荷物がリビングに置かれている。 子猫は両親の許可を得ずに飼っている。そして部屋のドアを閉めなかった今日の朝・・・。 両親の姿が見えない事で、私は嫌な予感がした。 「もしかして、お父さんとお母さん・・・あずにゃんを・・・」 と、その時・・・疲れきった表情の両親が帰って来た。 「お、お父さん、お母さん・・・あず・・・いや、黒い子猫知らない!?」 「唯、あの子猫は一体・・・」 「ゴメンなさい、お父さん・・・事情は後でちゃんと説明します。だけど、今はあの子が何処に居るのか知りたいの・・・!」 「唯・・・ゴメンね・・・」 「えっ・・・」 「母さんが謝る事じゃないよ・・・唯、実はな・・・」 私はお父さんから事情を聞かされた。 2時間程前に帰ってきた二人は、私と憂の為に買ってきてくれたケーキをテーブルに並べていたそうだ。 チョコケーキ、苺のショートケーキ、マロンケーキ、バナナタルト・・・。 お皿の準備をしている中、ふとケーキに目を向けると、子猫のあずにゃんがテーブルの上に乗っていたらしい。 『ニャー♪』 「きゃぁぁ!?」 「ど、何処から入ってきたんだ、この猫は!?」 家に子猫が居ると知らない両親の、この反応は何らおかしい物ではない。 子猫のあずにゃんにとっては初めて見るケーキ・・・とりわけ、バナナタルトに凄く興味を持ってたそうで、ペロペロ舐めていたようだ。 しかし、お母さんの悲鳴を聞いたあずにゃんは、その声に驚いて逃げ出してしまったらしい。 子猫が家に居る事情を知らない両親は、もしかしたら私が誰かから預かった猫なのかもしれないと思い、探しに行ってくれたそうだ。 家の周りをくまなく探したが、結局見つける事ができず、今に至るという事だった。 その話を聞き終えた私は家を飛び出していた。右手にはさっき買ったばかりのヘアゴムを握りしめて・・・。 探す当てなど無い。だけど、私は必死で探し回った。あずにゃんの姿を求めて・・・。 「突然のサヨナラなんて嫌だよぉ・・・」 1時間以上探したが、一向にあずにゃんの姿は見つからない。日も傾き、遠くの空は綺麗なオレンジ色に染まり始めていた。 そんな綺麗なはずの夕焼け空も、私の目には滲んでよく見えない。 「もう一度・・・私の名前を呼んでよ、あずにゃん!!」 通学路にかかる橋・・・その欄干に捕まりながら、私は思いっきり叫んだ。 何処に居るかもわからない、あずにゃんの耳に届く様に・・・。 「うぅ・・・あずにゃん・・・」 溜まっていた涙がポロポロとこぼれ始めた。 もう会えないんじゃないかと思えば思う程、この涙は湧き出てきてくる。 (諦めちゃダメ・・・私、絶対にあずにゃんを見つけるんだから!!) 心が折れそうになったが、あずにゃんとまた再会できる事を信じ、私は前を向いた。 その決意に呼応するように、私の涙も徐々に収まっていく。 「待っててね・・・必ず見つけてあげるからね、あずにゃん・・・!」 強い心を取り戻した私は、再びあずにゃんの捜索を開始しようとした。すると、私は川の土手に座り込む、見覚えのある人影を見つけた。 遠目からだが、両手で目を覆いながら泣いているように見える。 「あれって・・・」 私は自然に足が動いていた。 そして直感する・・・はっきりとその姿は確認できなかったけれど、私が今一番必要としている人なんだという事を・・・。 橋から見えた人影に近づいていくにつれ、ドックンドックンと鼓動が速くなっていく。 そして・・・ようやく辿り着いたゴール地点。私は言葉よりも先に体が動いていた。 『にゃっ!?・・・ゆ・・・唯・・・先輩・・・?』 「あずにゃん・・・会いたかった・・・会いたかったよぉ・・・」 今、私の体にしっかり伝わってくるあずにゃんのぬくもり・・・。 私は二度と離すまいと、その力をグッと強めた。それだけで幸せな気分になれる・・・今の私に言葉は要らなかった。 サラサラと流れる川の音が心地良く聞こえていた。 『シクシク・・・私、またやっちゃいました・・・また匂いにつられて・・・気付いたらバナナタルトを・・・』 「あずにゃんは悪くないよ。子猫の性質がまた出ちゃっただけ・・・気にしないでね?」 『シクシク・・・ゴメンなさい・・・』 「よしよし♪」 泣きじゃくるあずにゃんを落ち着かせるように、私はありったけの愛情で彼女を包もうとした。 女の子のあずにゃんは、私以外の人には見えない。他の人に見られそうになると子猫の姿に戻ってしまう。 それなのに、外に居るにも関わらず、子猫の姿に戻らないなんて・・・今は私達の為に神様がくれた時間なのかもしれない。 「あずにゃん、今日はお土産買ってきたんだよ♪」 『お土産・・・ですか?』 「うん!ちょっと後ろ向いててくれるかな?」 私はあずにゃんの綺麗な黒髪をブラシでとき、真新しいヘアゴムで髪を留めた。 肩幅まで広がっていた髪は後頭部の左右2か所をヘアゴムで留め、すっきりした印象になった。 「はい、ツインテールあずにゃんの完成だよ♪」 『わぁ・・・ありがとうございます!』 「とっても似合ってるよ、あずにゃん♪」 『えへへ・・・唯先輩からの初めてのプレゼント・・・大切にしますね!』 あずにゃんが最後に見せてくれた笑顔・・・この笑顔だけは忘れる事はできなかった。 すっかり気持ちも落ち着いた私は、あずにゃんを連れて帰ろうとした。 「そろそろ暗くなってきたし・・・帰ろうか、あずにゃん」 しかし、その言葉にあずにゃんは首を縦には振る事はなかった。 先程の笑顔から一変、あずにゃんは悲しげな表情で私を見つめている。 『ゴメンなさい、私は悪い子です・・・子猫の姿だったとは言え、やはりけじめをつけなくてはいけません・・・今の私には唯先輩の傍に居る資格がありません』 「えっ・・・?」 『唯先輩のお父さん、お母さんを驚かせてしまった上、子猫のままだとこれからもご迷惑をおかけする事も多々あると思います』 「そんな事気にしちゃダメだって・・・私からはちゃんと説明するよ!」 『昨日も言いましたが、人間の姿なら自制心を持っています。人間ならばご迷惑はおかけしませんが、人間の姿のままで生きていく事はできません』 「それは・・・」 『私・・・子猫が真の姿です。だけど・・・人間の姿で唯先輩と一緒に居たいって思うようになってしまいました』 「あずにゃん・・・」 『実は私、いつどのタイミングで、今の人間の姿になれるのかわからないんです。唯先輩と一緒に居たくても、好きな時に人間の姿になれないんです』 「私は勿論女の子のあずにゃんも大好き!だけど、子猫のあずにゃんも大好き!だから・・・いつ人間の姿になるかわからなくても、私はいつまでも待つ・・・」 『ありがとうございます・・・私、唯先輩のそういう優しい所が大好きでした』 「でしたって・・・待って、あずにゃん・・・!」 『もう時間です・・・行かなくてはいけません。短い間でしたが、とっても楽しかったです。唯先輩と一緒に過ごせて幸せでした』 「嫌だ!!絶対に離さな・・・」 チュッ・・・ 「・・・へっ・・・?」 不意打ちだった。 私の傍から居なくなってしまわないよう、ギュッとあずにゃんの腕を掴んでいた。 そんな私の頬に、彼女は優しくキスをしてきた。 突然の事だったので、私は思わず力が抜けてしまい、両腕からあずにゃんの腕をスルリと解放してしまった。 『今までの・・・お礼です♪』 「待って・・・あずにゃん・・・お願い、行かないで・・・」 あずにゃんは立ち上がり、私にペコリとお辞儀をした。 まだ手を伸ばせば届く距離に居るのに・・・私は何故かそれができなかった。 そして、何故か朦朧としていく意識・・・。何がどうなっているのかわからなかったが、私は最後の力を振り絞り、もう一度名前を呼んだ。 「待ってよぉ・・・あずにゃん・・・」 『さようなら、唯先輩・・・だけど・・・きっとまた会えると思います・・・』 「あずにゃ・・・」 『その時はまた・・・一緒に・・・』 「あず・・・」 ―――――――――― ――――― ――― ― 「―――――――――!!」 私はガバッと飛び起きた。部屋にはカーテンの隙間から朝日が差し込んでいる。 時計は朝の7時を指していた。 「はぁ・・・はぁ・・・何だろ今の・・・夢・・・!?」 何かを叫ぼうとして醒めた夢・・・だけど、不思議な事にどんな夢だったのか、何を叫ぼうとしたのかを思い出せない。 「何か・・・とっても愛おしい名前を叫ぼうとしたんだけど・・・あれぇ・・・?」 夢の内容を思い出せずにいたが、一人のツインテールの女の子の笑顔だけはしっかりと脳内にインプットされている。 しかし、その女の子の名前も声も出て来ないのだ。 「こう・・・思い出せないとなんかモヤモヤするなぁ・・・。でもあの女の子・・・見た事ない子だったけど、可愛かったなぁ」 私はベッドから出ると、ギターケースに入ったままの相棒に抱きついた。 「おはようギー太ぁ♪・・・ムチュチュ~・・・あれ、何だろうこの傷・・・?」 ギターケースごと抱きついたのだが、そのケースの下に何かで引っ掻いたような跡があるのに気付いた。 ただ、引っ掻いたとは言ってもそれほど目立つ物ではなく、遠くから見ると全く気付かない程度の物だ。 「動物が引っ掻いたのかなぁ?爪の生えてない子猫とか・・・ふふっ、そんなわけ無いか♪」 私はギー太を取り出すと、ジャラーンと1回音を出し、朝一番のチューニングを始める。 今日はとっても大切な日。ギー太の状態が、今後の私の運命を左右すると言っても・・・過言じゃないかもしれない。 「今日は新歓ライブだからね・・・頑張ろうね、ギー太!・・・軽音部に可愛い女の子が入部してくれると良いなぁ♪」 そして数時間後・・・私のささやかな願いは現実の物となるのであった。 どこか見覚えのある、黒髪でツインテールの女の子・・・ネコミミが似合いそうな女の子が軽音部に入ってきてくれた。 「入部希望の中野梓と申します。パートはギターをやっています・・・宜しくお願いします、唯先輩」 END なんかこうゆうのもいいなぁ -- (鯖猫) 2012-06-14 07 35 35 よかったね -- (名無しさん) 2012-09-24 21 59 45 感動した -- (名無しさん) 2014-04-25 04 48 17 センター国語の元ネタですね -- (名無しさん) 2019-01-19 19 42 01 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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17 : ◆rSzvjlbQlk :2008/05/06(火) 03 25 35.31 ID YppqhCEPO 安価『行きずり』 廊下ですれ違った。それだけなのに、僕は恋をした。 昼休みに弁当を食い、授業が始まる前にトイレへ行ったんだ。スッキリして教室に向かう途中、すれ違った女の子。早退するらしく鞄を持ち、背筋はスッと一直線。胸のピンバッチは同学年を表す色が付いていて、僕は必死に記憶を辿る。あの子は誰だ? 立ち止まり、後ろ姿も美しいと見とれていたら、チャイムが鳴って我に返る。 教室に戻ると、急いで教科書を出しノートを広げた。それからまたチャイムが鳴るまで、机の上に何一つ変化は無かった。 「ノート真っ白とかねーよwww」 いや、ねーよwwwなのは自分だ。女の子が気になり過ぎて先生の話だって聞いてなかった。 「なぁなぁ、隣のクラスに女体化したヤツがいるんだってよ!」 いつも昼休みは隣のクラスに行く、えーと、名前忘れた。山田でいいや。山田が僕の近くで話出した。 「そいつ、今日早退したんだけど、生理かな?」 盗み聞きは行儀が悪いが、今のは聞こえただけ。聞こえただけなんだ……それが、なぜか僕の胸を掻き回す。 早退、した、可愛い、女の子、が、女体化、した、男、かも? グルグル思考回路に電気が走る。早退もはあの子だけじゃないかもしれないけど、そんな何人も早退する人間は居ない。そして山田が言う女体化した男の外見があの子と合致する。 僕はめまいがした。僕は女体化した男にときめいて恋をしたのかと。あんなに可愛い子が、中身は男なのかと。 それから僕は一ヶ月悩みに悩んだ末、あの子と友達になる事が出来た。 行きずりの、恋の行方はまだわからない。 おわり。 ひっさびさに女体化ネタ書いたんだぜ……
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生きてる生きてく 生きてる生きてく アーティスト 福山雅治 発売日 2012年3月28日 レーベル ユニバーサルJ デイリー最高順位 1位(2012年3月28日) 週間最高順位 1位(2012年4月3日) 月間最高順位 1位(2011年3月) 年間最高順位 1位(2012年) 初動売上 119833 累計売上 177365 アニソンオリコン1位獲得作品 プラチナ 週間1位(V2) 月間1位(V2) 上半期1位 年間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 生きてる生きてく 映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~ 主題歌 2 Around the world 3 Dear 4 逃げられない ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 4/3 1 新 119833 119833 2012年3月 1 新 119833 119833 2 4/10 1 → 23032 142865 3 4/17 2 ↓ 9995 152860 4 4/24 8 ↓ 5643 158503 5 5/1 6 ↑ 4474 162977 2012年4月 1 → 43144 162977 6 5/8 8 ↓ 3401 166378 7 5/15 7 ↑ 2403 168781 8 5/22 14 ↓ 1494 170275 9 5/29 ↓ 1147 171422 10 6/5 848 172270 2012年5月 17 ↓ 9293 172270 11 6/12 732 173002 12 6/19 708 173710 13 6/26 544 174254 14 7/3 20 ↑ 819 175073 2012年6月 28 ↓ 2803 175073 15 7/10 497 175570 16 7/17 416 175986 17 7/24 362 176348 18 7/31 366 176714 2012年7月 ↓ 1641 176714 19 8/7 260 176974 20 10/16 391 177365 映画ドラえもん 主題歌 前作新・のび太と鉄人兵団~はばたけ 天使たち~ のび太と奇跡の島~アニマル アドベンチャー~ 次作のび太のひみつ道具博物館 友達の唄BUMP OF CHICKEN 生きてる生きてく 未来のミュージアムPerfume 関連CD 零 -ZERO-
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│ステータス│入手方法|詳細情報|性能|性能比較│その他│コメント│ 目を逸らさずに No.576 礼装名 目を逸らさずに 初期最大 Rare 4 LV 80 Cost 9 HP 100 タイプ 絆礼装 ATK 100 パッションリップ(アルターエゴ)装備時のみ、自身がフィールドにいる間、 - 味方全体のBusterカード性能をアップ 20% &弱体耐性をダウン【デメリット】 20% 詳細情報 イラストレーター --- 解説 理解も共感も、 自分も恋人も不要だと少女は叫んだ。 どうせ嫌われるのなら、 何もかもなくなってしまえばいいと。 けれど、かつての思い出は孤独な心を包み込んだ。 世界に痛みが満ちようと、 救おうとする心は必ずどこかにあるのだと。 「そう、わたしは恋を知ったのです。 たとえ叶わなくても、出逢う事はなくても、 心を照らしてくれる人がいた。 たとえ報われる事はないとしても、 その恋は決して、悲しい事でなかったのです」 もう鏡から目を逸らさない。 ふれあう事はできずとも、恋した誰かの為に、 花の様に咲こうと彼女は願った。 入手方法 パッションリップの絆レベル10達成報酬 要148.0万ポイント コメント 成長したなあ・・・(父親の目) - 名無しさん (2018-04-06 22 13 45) 名前 すべてのコメントを見る
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初めまして。 今回初めて書かせていただきます。 今までゲームをしてきて痛感したことがあります。 それは…飽きる!ということです。 最後が作業過ぎて、つまらなくなるのです。 よって、何とか飽きなさそうな君主を探してみたところ、いましたいました。 ズバリ!鄧艾その人です。一度もプレイ日記に出されてないなんて信じられません。英雄集結シナリオでは鍾会もいますからね。 復讐という目標もできます。ただその復讐…すぐ終わりそうな気も…まあ…そのときはそのときで考えましょう。 さて、早速ルール説明です。 縛りは… ①鍾会勢力の人間の全員処断 ②ロードの禁止 ③外交の一切禁止 ④黄皓の処断(もう賄賂は通用せんぞ!) ⑤司馬昭の処断 まあこんくらいなら楽勝かな? 設定は… ①超級 ②戦死多い ③在野の設置仮想 ④陳泰の特技は機略に変更(精妙はひどい)さらに知力は92に上げます。 ⑤日記的に考えてチート極まりないスーパーお助け武将の追加(後で左慈に召喚していただきます) とてつもなくずるい設定ですがまあ見逃してください。 それでは、スタートです。 第一回 最強の男が配下に! 鄧艾「では党均、現在の状況を説明してくれ。」 党均「はい。現在我が軍は江州におり、兵力は24000です。それに対し、近隣勢力は皆我が軍の三倍程度の兵力を要しております。しかし劉備は北へ伸びていくはずなので我が軍が永安をとらない限り攻めてこないでしょう。鍾会とは桟道を挟んでいるのでこちらから敵を攻めることはできても向こうからこちらを攻めることはありません。よって、当面の敵は劉焉ただ1人となります。」 鄧艾「なるほど、では劉焉に備えて早速人材と内政を…。」 左慈「かっかっかっ、やっとるのう。感心感心。」 鄧艾「むっ!貴様何者だ!」 左慈「いやお主の配下を見て少し色が薄いと思ってのう。手を加えに来たんじゃ。」 鄧艾「何!?余計な世話はいらん!」 左慈「まあまあそう遠慮せず受け取れ。さもなければきっと後悔するぞ。」 鄧艾「フン、仕方がない。では見てやるだけだぞ。」 左慈「かっかっかっ、素直でないのう。ではちゃっちゃと終わらせるとするか。むむむむむ…かっ!」 ゴロゴロゴロピッシャーン! 項籍「この項羽を呼び出すとはなるほど、人を見る目があるではないか!フハハハハ!」 鄧艾「なっ…。」 鄧忠(き…気迫が違う…。) 左慈「どうじゃ?気に入ったかな?」 鄧艾「たっ…確かにすさまじい男だが…相性が真逆であるばかりか野望が高すぎるではないか!」 左慈「文句の多い奴じゃのう。では相性を合わせて親愛関係を作ってやるから安心せい。」 鄧艾「フム…ならもらってやるとするか。」 左慈「かっかっかっ、ようやくもらう気になったか。ではさらばじゃ。かっかっかっ。」 鄧艾「ううむ、騒がしいじじいだったがまあ項籍については感謝しておくとするか。」 (ここからは項籍を項羽とします。) 第二回 人材探索 まずは人材探索から。 ちなみに毎ターン許昌に流言をばら撒いてがんばって陳泰の忠誠を下げていきます。 見つかった武将は… 蒋幹・楊阜・牛金(連戦)!・石包(親愛関係)・李恢(機略)!・周魴(言毒)!・秦郎 最初と最後以外全員登用しました。 そしてプレイ開始から二ヵ月後… ついに陳泰を登用!早速軍師にします。 そして何とか闇市場3つと鍛冶レベル1、厩舎レベル2を建設し、槍10000と軍馬6500を整えた。 すると… 伝令「一大事です!成都から江州に向けて軍が発進したようです!」 鄧艾「むっ!そうか!急いで出陣の仕度をせよ!」 伝令「報告します。王キ様が探索中李広の弓を発見したとのことです。」 鄧艾「私はよい!皆で相談して欲しい者が取ればよい!」 陳泰「では欲しい方は?」 諸将(欲しい!でも…。) 項羽「おっ?誰も要らないのか?じゃっ俺がいただくとするか。はっはっはっ。」 鄧艾(まあこうなることは分かっていたが…。) 第三回 江州防衛戦 敵陣容 厳顔・張松・黄権 弩6000 冷苞・呉班 戟5000 劉璋 井爛5000 味方陣容 鄧艾・鄧忠 槍8000 項羽 騎馬6000 陳泰 騎馬1 李恢・楊阜 騎馬1 まずは突出してきた厳顔と冷苞を陳泰と李恢の計略コンビで攪乱する。 陳泰「私の攪乱は他とは違うぞ!」 厳顔「ぐああ!」 李恢「私の攪乱は他とは違うぞ!」 冷苞「ぐああ!」 そこを項羽と鄧艾が強襲する。 項羽「覇王に逆らった罰を受けよ!」 厳顔「な、なんと言う勢いだ!これが項王の突進か!」 張松「うわあああああ!」 なんとここで張松が死亡!恐るべし項羽! 鄧艾「我が二段の力!とくとみよ!」 冷苞「ぐああ!」 陳泰「援護!」 冷苞「ぐああ!」 何故か兵1なのに296ダメージ。バグか? そしてようやく江州領に入ってきた劉璋も李恢で攪乱してボコボコに。 こうして敵は全滅したがこちらの被害は0だった。 項羽「ちっ、もう終わりか。ん、そういや領内に1つ廟・遺跡候補地があったな。一つ行ってみるか。」 こうして項羽以外は凱旋したが項羽は廟・遺跡を探すことにした。 目的の候補地に隣接してみると…、何と、遺跡が出たのである! 北斗「ほっほっほっ、良くぞ見つけたのう。」 項羽「うおっ!誰だじじい!」 北斗「褒美にお主の軍中の誰かの統率を上げてやろう。」 項羽「だから誰だ!?」 北斗「そんなことはどうでもよい。で、誰の統率を上げえるんじゃ?」 項羽「ん?統率?よく分からんがじゃあとりあえず俺で。」 北斗「ほう、お主か。では統率を95にするぞ?よいな?」 項羽「???じゃあそうしろ。」 北斗「うむ、確かに上げたぞ。ではさらばじゃ。」 項羽「???まあいいか。じゃ、お前らこれ壊すぞ。」 と、いうわけで破壊することに。項羽の一撃で耐久が400も削れたので改めて項羽の強さを思い知らされた。 項羽「どうだ?何か見つけたか?」 兵士「はっ!金5000余が見つかりました!」 項羽「おおお!でかした!早速報告だ!」 そのころ… 鄧艾「全く最近財政難で苦しんでおるのに項羽は何をしておる!」 伝令「ただいま項将軍がご帰還いたしました。」 項羽「ただいま戻りました。」 鄧艾「むっ!項羽、その後ろにある莫大な金はどうしたのだ!?」 項羽「はっ、遺跡を見つけ、破壊したところ発見いたしました。」 鄧艾「なんと!で、でかしたぞ!これで財政難は救われた!」 陳泰「それはよいとして…先月発見したなら統率を上げてもらえるはずですが…。まさかご自身に使われたなんてないですよね?」 項羽「ん?そういやじじいが統率とか何とか言ってたな。よく分からなかったからとりあえず俺って言っといたぞ。」 陳泰(やっぱり。) 諸将(統率か…上げて欲しかった。) という訳で財政難(ちなみに江州には金300程しかなかった)は救われたので成都攻略に向けて着々と軍備は整いつつあった。 さらに鄧忠が推挙で傅彤、傅僉親子を連れてきてくれた。 そんな最中またもや成都から軍が発進したとか。やれやれめんどくさい。 敵の部隊は2部隊12000。やれやれそんな少数で攻めて来るとは愚か者め。 相変わらず犠牲を極端に嫌う筆者は陳泰と李恢で混乱させてから叩き潰した。 これで金2000を手に入れた。犠牲はもちろん0。 しかし鍾会が涪水関と綿竹関を手に入れ、猛獲と劉焉は激闘を繰り広げて劉焉勢力はすっかり弱体化し、兵力20000程しかなかった。 よって劉焉が鍾会に滅ぼされるのは時間の問題だった。 一方鄧艾軍は兵力45000に達し、犠牲0のおかげで武器庫には武器が溢れていた。 鄧艾「さて、もはや猶予はあるまい。一刻も早く劉焉を滅ぼさねば。」 陳泰「はい。もし鍾会にあそこを奪われると鍾会は豊かな成都を手に入れるばかりか不足していた武官をも手に入れることになります。」 李恢「そうなるとなかなか面倒なことになりましょう。」 項羽「要はすぐ劉焉を滅ぼしに行くってことだろう?ならさっさと出陣するか!」 実はこのとき技巧稼ぎで頑張って軍制改革を取っておいたのでかなりの兵馬を連れて行けるようになっていた。 第四回 成都攻略戦 出撃部隊 鄧艾・丘本 衝車10000 項羽・牛金・傅僉 騎馬9000 鄧忠・楊阜 槍8000 陳泰・傅彤 槍8000 李恢・王キ 弩5000 計40000 まずは兵器と他の部隊が離れすぎないよう項羽達は遅めに進軍する。厳顔が1部隊で迎撃に出てきたので 先鋒 項羽 左翼 鄧忠 右翼 陳泰 中軍 李恢 後詰 鄧艾の形で陣形をつくる。 そして陳泰で攪乱し項羽で突進! さらに李恢で火矢を撃った。 南で張任が猛優と戦っており、もし成都が陥落して在野に流れたら困るので、 鄧忠をそちらに向かわせた。 厳顔には項羽が止めを刺し、鄧艾で攻城し始め、李恢で火矢、陳泰で放火した。あくまでも犠牲0を目指すのだ。 そして鄧忠は張任が猛優を壊滅させたが500しか残らなかった所を突出! 張任は壊滅したので被害はなかった。 幸いにもこれ以上迎撃部隊はなく、無事犠牲0で成都を攻略した。もしかして犠牲0で天下統一できんじゃねーか? 張任と厳顔の双璧、さらに言毒持ちの張特、黄権などは捕虜にした。
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もくじを見る 概要 所持ポケモン 関連項目 コメントフォーム 概要 所持ポケモン No. 名前 特性 通常特性 隠れ特性 関連項目 特性 あ行 ARシステム アイスフェイス アイスボディ あくしゅう あついしぼう あとだし アナライズ あまのじゃく あめうけざら あめふらし ありじごく アロマベール いかく いかりのこうら いかりのつぼ いしあたま いたずらごころ いやしのこころ イリュージョン いろめがね いわはこび うのミサイル うるおいボイス うるおいボディ エアロック エレキスキン エレキメイカー えんかく おうごんのからだ オーラブレイク おどりこ おみとおし おもかげやどし おもてなし おやこあい おわりのだいち か行 カーリーヘアー かいりきバサミ かがくのちから かがくへんかガス かげふみ かぜのり かそく かたいツメ かたやぶり かちき カブトアーマー かるわざ かわりもの がんじょう がんじょうあご かんそうはだ かんろなミツ ききかいひ きけんよち きずなへんげ ぎたい きみょうなくすり きもったま ぎゃくじょう きゅうばん きょううん きょうえん きょうせい ぎょぐん きよめのしお きれあじ きんしのちから きんちょうかん くいしんぼう クイックドロウ クォークチャージ くさのけがわ くだけるよろい グラスメイカー クリアボディ くろのいななき げきりゅう こおりのりんぷん こだいかっせい こぼれダネ ごりむちゅう こんがりボディ こんじょう さ行 サーフテール サイコメイカー さいせいりょく さまようたましい さめはだ サンパワー シェルアーマー じきゅうりょく じしんかじょう しぜんかいふく しめりけ しゅうかく じゅうなん じゅくせい じょうききかん しょうりのほし じょおうのいげん じりょく しれいとう しろいけむり しろのいななき しんがん シンクロ じんばいったい しんりょく スイートベール すいすい すいほう スカイスキン スキルリンク スクリューおびれ すじがねいり すてみ スナイパー すなおこし すなかき すながくれ すなのちから すなはき すりぬけ するどいめ スロースタート スワームチェンジ せいぎのこころ せいしんりょく せいでんき ぜったいねむり ゼロフォーミング そうしょく そうだいしょう ソウルハート た行 ダークオーラ ターボブレイズ たいねつ ダウンロード だっぴ たまひろい ダルマモード たんじゅん ちからずく ちからもち ちくでん ちどりあし ちょすい テイルアーマー てきおうりょく テクニシャン てつのこぶし てつのトゲ テラスシェル テラスチェンジ テラボルテージ デルタストリーム テレパシー でんきエンジン でんきにかえる てんきや てんねん てんのめぐみ とうそうしん どくくぐつ どくげしょう どくしゅ どくのくさり どくのトゲ どくぼうそう どしょく とびだすなかみ トランジスタ トレース とれないにおい どんかん な行 ナイトメア なまけ にげあし にげごし ぬめぬめ ねつこうかん ねつぼうそう ねんちゃく ノーガード ノーてんき ノーマルスキン のろわれボディ は行 ハードロック はがねつかい はがねのせいしん ばけのかわ はじまりのうみ パステルベール はっこう バッテリー はとむね バトルスイッチ ハドロンエンジン はやあし はやおき はやてのつばさ はらぺこスイッチ バリアフリー はりきり はりこみ パワースポット パンクロック ばんけん はんすう ビーストブースト ヒーリングシフト ひでり ひとでなし ひひいろのこどう ビビッドボディ びびり ひらいしん びんじょう ファーコート ファントムガード フィルター ふうりょくでんき フェアリーオーラ フェアリースキン ふかしのこぶし ぶきよう ふくがん ふくつのこころ ふくつのたて ふしぎなうろこ ふしぎなまもり ふしょく ふとうのけん ふみん ふゆう プラス フラワーギフト フラワーベール フリーズスキン プリズムアーマー ブレインフォース プレッシャー フレンドガード ヘヴィメタル ヘドロえき へんげんじざい へんしょく ポイズンヒール ぼうおん ほうし ぼうじん ぼうだん ほおぶくろ ほのおのからだ ほろびのボディ ま行 マイティチェンジ マイナス マイペース マグマのよろい まけんき マジシャン マジックガード マジックミラー マルチスケイル マルチタイプ ミイラ みずがため ミストメイカー みずのベール みつあつめ ミラーアーマー ミラクルスキン むしのしらせ ムラっけ メガランチャー メタルプロテクト メロメロボディ めんえき もうか ものひろい もふもふ もらいび や行 やるき ゆうばく ゆきかき ゆきがくれ ゆきふらし ようりょくそ ヨガパワー よちむ よびみず よわき ら行 ライトメタル リーフガード リベロ リミットシールド りゅうのあぎと りんぷん レシーバー わ行 わざわいのうつわ わざわいのおふだ わざわいのたま わざわいのつるぎ わたげ わるいてぐせ コメントフォーム 名前 コメント すべてのコメントを見る ※こちらは「情報提供欄」です。質問や雑談はご遠慮ください。
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少なくとも今やりたいことをやっていれば、生きること自体の根本的な空しさを、まぎらわすことはできるというわけだ。(14からの哲学より) - live_man 2016-08-05 22 36 41
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追加された生き物 カラーバリエーションがあるものもいます。 大体の生き物はタモで捕まえられますが、変わった捕獲方法もあります。 大型種は捕獲率が軒並み低いです。 肉食の凶暴な生き物は反撃してきますので注意。 熱帯魚 淡水魚 金魚 海水魚 汽水魚 サメ 古代魚 哺乳類 頭足類 甲殻類 クラゲ 磯の生き物 貝類 サンゴ その他 ペンギン 深海魚 熱帯魚 グッピー 底砂は珊瑚や貝殻を含んだものが良い。 逆に水質が酸性に傾くソイルはオススメしない。 サイズ 3~4cm 水質 弱酸性~弱アルカリ性 水温 23℃前後 エサ お魚フード ミッキーマウスプラティ 尾びれの付け根に、ミッキーマウスの模様が入っている。 温和な性格で、他の熱帯魚と混泳しやすい。 サイズ 4~6cm 水質 中性 水温 20~25℃ エサ お魚フード カラシン テトラやボラ。性格も温和で混泳向き。 サイズ 3~4cm 水質 弱酸性~中性 水温 24~27℃ エサ お魚フード シグリッド 水質も神経質ではない。 混泳させる場合には隠れ家を多く設置した方がよい。 サイズ 6cm 水質 弱酸性~中性 水温 23~26℃ エサ お魚フード ベタ 別名闘魚。混泳はできない。させると他の魚を攻撃する。 非常に丈夫。 サイズ:5cm~7cm 水質 弱酸性~中性 水温 20~28℃ エサ お魚フード エンゼルフィッシュ エビとの混泳は不可能。丈夫で飼育しやすい。 サイズ 13cm 水質 弱酸性~中性 水温 20~25℃ エサ お魚フード コリドラス 温和で物怖じしない性格で混泳も容易です。 サイズ 6cm 水質 弱酸性~中性 水温 22~25℃ エサ お魚フード プレコ 水質にもうるさくなく丈夫ですが、極端な酸性水は好みません。 サイズ 12cm 水質 弱酸性~中性 水温 20~28℃ エサ お魚フード ディスカス 極端な水質の変化は苦手で、十分にろ過の効いた環境が必須です。 高水温に耐えられる温和な種であれば混泳が可能です。 サイズ 18cm 水質 弱酸性~中性 水温 27~32℃ エサ イトミミズ シュリンプ 環境の変化に弱く、十分にろ過し安定した水質作りが肝心です。 ソイル系の底砂を使うと良いでしょう。 サイズ 3cm 水質 弱酸性~中性 水温 20~25℃ エサ お魚フード 淡水魚 メダカ フナ・コイ バス ドジョウ ナマズ ウナギ ニジマス イワナ タナゴ ワカサギ 金魚 リュウキン デメキン スイホウガン コメット タンチョウ チョウテンガン ランチュウ 海水魚 アジ サケ サンマ カツオ マグロ カジキ エイ ヒラメ カレイ タイ チョウチョウオ バタフライフィッシュ カクレクマノミ シーホース ウツボ ハコフグ フグ ハリセンボン ウミヘビ チンアナゴ ミノカサゴ ツノダシ 汽水魚 チビフグ リーフフィッシュ サメ ジンベイザメ シュモクザメ ホオジロザメ 古代魚 アロワナ ピラルクー ガー スティングレイ 哺乳類 イルカ クジラ シャチ アザラシ アシカ セイウチ ラッコ カワウソ ホッキョクグマ ホッキョクウサギ ホッキョクギツネ 頭足類 タコ タコ壺を海底に設置してしばらくすると捕まります。 かまどに入れると・・・? オウムガイ 甲殻類 ヤドカリ イセエビ クルマエビ タラバガニ タカアシガニ カブトガニ クラゲ ミズクラゲ タコクラゲ 磯の生き物 ヒトデ イソギンチャク フジツボ 貝類 アコヤガイ イシマキガイ ホルン貝 ラムズホーン シジミ サザエ カキ ウミウシ アメフラシ アサリ ヒオウギガイ ホタテガイ ホラガイ ムール貝 サンゴ サンゴ1…ヤナギカタトサカ サンゴ2…ハナガササンゴ サンゴ3…キバナトサカ サンゴ4…ウスコモンサンゴ シャコガイ その他 ウミガメ カメ オオサンショウウオ ザリガニ カエル ペンギン ペンギンはアジでペットに出来ます。 キングペンギン イワトビペンギン アデリーペンギン
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タイトル 生きろ 作詞 桜井和寿 作曲 編曲 Mr.Children 楽曲解説 東宝/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給映画『キングダム2 遥かなる大地へ』主題歌。映画のために書き下ろされた楽曲で、制作にあたり桜井和寿は「壮大な景色を音にすること」「ひたむきな願いを、友への想いを、命の尊さを、愛する強さを歌にすること」「映像の中の肉体的な躍動感に呼応すること」を目指したという。 当初は「生きろ」という言葉は歌詞に使われておらず、デモ音源の歌入れの際にエンディングで何か強い言葉を乗せて叫びたいと思った時に咄嗟に出てきたもので、桜井も「自分でもびっくりするフレーズでした」という。 公式動画 収録作 Mr.Children 2015-2021 NOW