約 8,560 件
https://w.atwiki.jp/towerofgoetia/pages/82.html
金属 木材 布材 革材 その他 イベントアイテム コメント ※ドロップアイテムの入手場所は「素材ドロップリスト」へ アイコン 名称 種類 所持上限 出品 売却価格 生産 説明 必要素材 必要費用 砂鉄 素材 999 可 1 - - - - - - 金属の研磨などに用いる細かい鉱物 錫鉱 素材 999 可 5 無色の魔石 x5 記憶の断章 x4 - - - 60 錫の鉱石 銅鉱 素材 999 可 8 無色の魔石 x12 記憶の断章 x7 - - - 150 銅成分を多く含む鉱石 ティンインゴット 素材 999 可 10 エレメント:火 x1 砂鉄 x1 錫鉱 x1 - - 20 錫を固めて加工しやすくしたもの カッパーインゴット 素材 999 可 15 エレメント:火 x3 砂鉄 x1 銅鉱 x1 - - 60 銅を固めて加工しやすくしたもの ブロンズインゴット 素材 999 可 35 エレメント:闇 x1 砂鉄 x1 錫鉱 x1 銅鉱 x5 - 250 銅と錫から作られた合金の塊 アイコン 名称 種類 所持上限 出品 売却価格 生産 説明 必要素材 必要費用 朽原木 素材 999 可 1 - - - - - - 何の木だったか分からない粗悪な原木 メープル原木 素材 999 可 5 無色の魔石 x5 記憶の断章 x4 - - - 60 カエデの原木 アッシュ原木 素材 999 可 8 無色の魔石 x12 記憶の断章 x7 - - - 150 トネリコの原木 メープル板 素材 999 可 10 エレメント:風 x1 朽原木 x1 メープル原木 x1 - - 20 メープル原木から切り出した加工用の板 アッシュ材 素材 999 可 15 エレメント:風 x3 朽原木 x1 アッシュ原木 x1 - - 60 アッシュ原木を加工した材木 アッシュ合板 素材 999 可 35 エレメント:光 x1 朽原木 x1 メープル原木 x1 アッシュ原木 x5 - 250 トネリコの板にメープルを貼り付けた加工済の板 アイコン 名称 種類 所持上限 出品 売却価格 生産 説明 必要素材 必要費用 草糸 素材 999 可 1 - - - - - - 繊維の強い草 蜘蛛の糸 素材 999 可 5 無色の魔石 x5 記憶の断章 x4 - - - 60 スパイダーの遺した糸。加工には少々コツが必要 麻糸 素材 999 可 8 無色の魔石 x12 記憶の断章 x7 - - - 150 麻をよって糸にしたもの スパイダークロス 素材 999 可 10 エレメント:水 x1 草糸 x1 蜘蛛の糸 x1 - - 20 蜘蛛の糸より作られた布 麻布 素材 999 可 15 エレメント:水 x3 草糸 x1 麻糸 x1 - - 60 麻糸を編んで布にしたもの スパイダーリネン 素材 999 可 35 エレメント:光 x1 草糸 x1 蜘蛛の糸 x1 麻糸 x5 - 250 蜘蛛の糸と麻糸で編まれた布 アイコン 名称 種類 所持上限 出品 売却価格 生産 説明 必要素材 必要費用 謎の皮 素材 999 可 1 - - - - - - 元は何の皮だったかわからないほど粗悪な皮 豹の皮 素材 999 可 5 無色の魔石 x5 記憶の断章 x4 - - - 60 クーガーの皮。柔らかく加工性に富む 飛竜の皮 素材 999 可 8 無色の魔石 x12 記憶の断章 x7 - - - 150 まだ若い飛竜の柔らかい皮 クーガーレザー 素材 999 可 10 エレメント:水 x1 謎の皮 x1 豹の皮 x1 - - 20 クーガーの皮を加工用になめしたもの ワイバンレザー 素材 999 可 15 エレメント:水 x3 謎の皮 x1 飛竜の粗皮 x1 - - 60 飛竜の粗皮を加工用になめしたもの 豹紋竜皮 素材 999 可 35 エレメント:闇 x1 謎の皮 x1 豹の皮 x1 飛竜の粗皮 x5 - 250 豹の皮と飛竜の皮の良い部分を抽出して作成された合皮 アイコン 名称 種類 所持上限 出品 売却価格 生産 説明 必要素材 必要費用 無色の魔石 素材 999 可 5 - - - - - - 何の力もないが、その分どんな力も込められる魔石の元 記憶の断章 素材 9999 可 1 - - - - - - 記憶の断片が記されたもの。材質などは不明の上、言葉も理解できない エレメント:火 素材 9999 可 1 - - - - - - 武器、防具強化用材料 エレメント:水 素材 9999 可 1 - - - - - - 武器、防具強化用材料 エレメント:風 素材 9999 可 1 - - - - - - 武器、防具強化用材料 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon_item_elementsright.jpg) エレメント:光 素材 9999 可 1 エレメント:火 x15 エレメント:水 x15 エレメント:風 x15 - - 100 武器、防具強化用材料 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (icon_item_elementsdark.jpg) エレメント:闇 素材 9999 可 1 エレメント:火 x15 エレメント:水 x15 エレメント:風 x15 - - 100 武器、防具強化用材料 宝石(極小) 素材 99 不可 3000 - - - - - - 何の力もない綺麗な石。売ることができる。 ゴミ その他 99 可 1 - - - - - - 本当のゴミ。 アイコン 名称 種類 所持上限 出品 売却価格 生産 説明 必要素材 必要費用 黒き塊 イベントアイテム 9999 不可 1 - - - - - - 真っ黒い塊。甘い匂いがするが食べられるのだろうか……?※2016年2月23日(火)のメンテナンス作業時に消滅します コメント 名前
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/1560.html
サモンナイト3 ・要約版:要約スレpart2-390~392,394,395,400,401 ・詳細版:part3-347~362,364 ・番外編:part4-589~591,593 ・カルマルート:part14-47~49 390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21 02 43 ID nclzS7BtO 今週サモンナイト4が発売なのでサモンナイトシリーズやります。 シリーズの時系列は3→1→2 サモンナイト3 元帝国軍人にて今は家庭教師の主人公は生徒と共に嵐に巻き込まれ謎の島に漂着する。 その島はテロリスト召喚師集団『無色の派閥』のかつての実験場でその目的は界の意志(エルゴ)という超存在を人為的に創り操る事。 しかしその核となる召喚師が島民(実験体の召喚獣)と共に反乱を起し、無色の派閥を追い出すも召喚師は2本の魔剣により封印される。 主人公は魔剣の継承者となりその力で再び来襲した無色の派閥と戦うが対の魔剣の持ち主に魔剣を砕かれてしまう。 しかし、生徒や島民達の力を借り新しく魔剣を鍛え直し敵を撃退する。 最後に度重なる戦いにより封印が解け、島に満ちる負の感情により狂ったエルゴ『ディエルゴ』を倒し召喚師の魂を解放する。 391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 21 38 00 ID nclzS7BtO サモンナイト1 無色の派閥は今度は元からある霊界のエルゴを使い『魔王』を召喚しようとする。 だが召喚されたのは現代日本高校生の主人公、その後主人公は近くの街の孤児グループの世話になる事になる。 そんな中、小競り合いをしていたライバルグループのボスが無色の派閥に唆され魔王召喚の媒体にされ圧倒的な力の魔王が召喚されてしまう。 しかし、実は主人公の中には霊界のエルゴが眠っており、その為か過去の伝説の英雄『エルゴの王(誓約者)』の二代目に選ばれた主人公はその力で召喚された魔王を倒す。 392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 01 34 51 ID vdtd7gj30 ……クラフトソードとかGBAのヤツとかkc版は? 394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 18 58 16 ID mHR4br7eO サモンナイト2 新米召喚師の主人公は先輩召喚師と共に見聞を広める旅に出る。 その旅の途中、癒しの力を持つ聖女と仲良くなるが旧王国の特殊部隊に聖女が狙われ主人公達は聖女を守る為奮戦する。 旧王国の真の狙いはゲイルという兵器で聖女は兵器が眠る遺跡の鍵、何故ならゲイルとは召喚獣を機械化し兵器にするもので聖女は大昔ゲイルにされた天使の転生体だったから。 さらに主人公はそれを行った一族の末裔で先輩召喚師も機械化の技術を教えた一族の末裔であることが判明。 さらに旧王国はかつてそのゲイルに敗れた魔王に操られていた。主人公達はゲイルの力を手に入れた魔王と戦い何とか打ち倒す。 しかし、最後の悪あがきで魔王は自らの悪意を世界中にばらまこうとする。だがパートナーが自らを犠牲にし浄化する。 それから主人公は浄化の時にできた大樹の守人になっている。だがある時懐かしい声に導かれ主人公は復活したパートナーと再会する。 395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/29(水) 19 03 27 ID mHR4br7eO クラフトソードはシリーズの番外編なんですがちょっとそっちはうろ覚えで書けないんですよ。 時系列的には3→1→クラフトソード1→2→クラフトソード2 はじまりの石はやってないのでわからないです誰か補完できる方いたらお願いします。 400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 09 19 40 ID 9E3+sNSE0 サモナイは狙わないと見れないバッドエンドが毎回あるんだよな… 401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/30(木) 17 16 24 ID osKC6+tKO カルマルートだな。ついでに書いとく サモンナイト1 主人公の肉体を媒体に魔王召喚。 仲間達が主人公を返せというが魔王はどこかに消え去る。 現代日本で目覚めた主人公は変な夢を見たと思うが、主人公の影は魔王の形をしていた。 サモンナイト2 先祖の犯した罪に悩んでた時、人間に変化した魔王に騙された主人公達は霊界に飛ばされる。 この魔王の故郷では無制限に力が使える為魔王は事実上無敵。 聖女と先輩召喚師は天使の力と召喚術を組み合わせれば半永久的に戦えるからと主人公だけ元の世界に送り返す。 そして主人公は今も戦い続けている2人を助ける方法を探し、あとのない旅をしている。 サモンナイト3 度重なる魔剣の使用により主人公は限界にきていた。 だが、仲間を守る為無色の派閥との戦いで限界を越えてしまう。 無色の派閥を全員惨殺した主人公はこれ以上傍にいると仲間まで殺してしまうと1人何処かへ去る。 数年後、成長した生徒は今もどこかで苦しんでいる主人公を助ける為、探し続けている。 347 :サモンナイト3 その1:04/01/28 16 07 ID AVhUntDs サモンナイト3いきます。 主人公♀で1回、主人公♂で1回クリアしました。 生徒は主人公♀に♂優等生、主人公♂に♂ガキ大将です。 エルゴに対する理解に不安がありますので、もし解る方がいたらツッコミを入れて下さると嬉しいです。 348 :サモンナイト3 その2:04/01/28 16 13 ID AVhUntDs ★世界設定 召喚術、召喚師 一般的RPGの魔法と同格の扱い。 召喚師は魔法使い。 召喚獣 普段は人間とは別の世界にいる。 呼ばれて魔法一発放って消えたり、呼ばれて敵だの味方だのに憑依したり、呼ばれて味方ユニットとして戦列に加わったりする。 はぐれ召喚獣 呼んだ人が死んで元の世界に帰れなくなった召喚獣。 護衛獣 人間と特別の契約を交わして、呼び出さなくてもいつも一緒にいる召喚獣。 召喚獣の世界 機械の国、獣の国、鬼の国、霊の国の4種類。 349 :サモンナイト3 その3:04/01/28 16 16 ID AVhUntDs ★主人公の過去(♀ベース。♂も同じようなもの) 幼少期 幼い頃、戦争による敗残兵の手によって両親を目の前で亡くした主人公は心を閉ざしてしまった。 そんな主人公に、村の人達は懸命になって喋りかけてくれた。 その成果もあって主人公は立ち直った。 それ以来主人公は 『心のこもった言葉は、力によって失われたものを蘇らせられる』 『力よりも、言葉と想いによってもたらされるものを信じたい』 と思うようになった。 また、主人公は両親を亡くした(助けられなかった)事から 『医療について深く学びたいと考え、帝国軍に伝わった医療技術を得んが為に軍人になろう』と決意する。 ※♂の場合は 『大切な人達を守れるように強くなりたい』と決意 学生時代 村の人々の協力を得て軍人になる為の学校へ入学した主人公。 入学試験で最高点をとった彼女は、同じく最高点をとったアズリア=レヴィノス(♀)のライバルとして認識される。 レヴィノス家は代々優秀な帝国軍人を出しているエリートの家系である。 アズリアは病弱な弟を庇うように、女でありながら軍人を目指す。 村の人々の恩に報いる為、また、医療を学ぶ為に休日も遊ばずに勉強に没頭する主人公。 そして2人は軍学校を卒業し、主人公は陸戦隊へ、アズリアは海戦隊へ配属される。 350 :サモンナイト3 その4:04/01/28 16 19 ID AVhUntDs 軍人時代 陸戦隊へ配属された主人公は、初任務で学芸都市の警備についた。 捕らえたスパイの命乞いを受け、その言葉を信じてを逃がす。 しかしスパイは高名な技術家や投資家を乗せた列車をジャックし、乗客を人質にとった。 主人公は突入隊として人質を助け出す。 任務失敗の罰を受ける筈だった主人公。 だが、列車ジャックの原因が、列車ジャックを解決した英雄であり軍学校の優等生である主人公の所為である、と公表する事は不利益であると判断した軍により、彼女の失敗は隠ぺいされ、彼女は列車ジャックから人質を救った英雄に祭り上げられた。 自分の甘えによる失敗のお咎めを受ける事ができなかった主人公は、列車の人達を危険にさらしてしまったと自分を責め、自ら罰として軍を退役する。 ★序盤 船旅 列車事件で助けた人質に、再就職先を世話してもらった主人公。 彼の子供(選択によって4人の中から変化)の軍学校編入の為の家庭教師が彼女の就職先であった。 彼女は教え子と共に船に乗り、軍学校の試験が行われる帝国の都市を目指すが、船が海賊一味に襲われてしまう。 主人公は、生徒を守り戦うがその最中に更に嵐が起こる。 海に投げ出された生徒を助ける為、海へと飛び込む主人公。 生徒を守りたいと思う主人公の頭に語りかけてくる何者かの声。 『力が欲しければ我を掴み取れ』 それは剣の声だった。 剣を掴んだ主人公はやがて向かい合わなければならない恐るべき力を得て、生徒を助ける。 351 :サモンナイト3 その5:04/01/28 16 21 ID AVhUntDs 漂着 2人が漂着したのは名も知れぬ島の浜辺。 すべきことも分からずにはぐれ召喚獣に襲われた召喚獣(以降のマスコットキャラ)を助けたり、砂をほじくって得たミミズで魚を釣って食べたり、海賊一家と再戦して意気投合して仲直りしたり、壊れて動かない海賊船に部屋をもらって客分に迎えられたりする。 船が直ったら帝都まで送ってもらうことになった師弟。 とりあえず船を直す材料が欲しい。 島に明かりが見えたので人を探す事になる。 島を探索してわかったこと この島には、4つの世界(機械の世界、獣の世界、鬼の世界、霊の世界)の種族につき1人、護人と呼ばれる代表者がいて、彼ら4人の話を聞くところによると、 この島はかつて召喚術の実験場だった。 この島の住人は実験用に呼び出されたはぐれ召喚獣。 だから人間に敵意をもっている。 よって、船の修理等に協力は出来ないと言う。 ケンカ別れした海賊一家+師弟と護人4人であったが、紆余曲折を経て仲良くなり、船の修理が終わるまでフレンドリーな生活を送ることに。 しかし島には結界が張ってあることが判明、 (実験動物である島民を逃がさない為) 船の修理が終わったとしても島の外には出られない。 主人公は島の子供達に青空教室で授業をすることになったり、それが元で生徒とケンカしたり仲直りしたりする。 352 :サモンナイト3 その6:04/01/28 16 25 ID AVhUntDs ★序盤問題点 剣の話 召喚師中心である世界を作ろうと目論むテロリスト集団『無色の派閥』の一味であった召喚師が裏切って派閥の所有物であるすごい力を持つ2本の剣を奪って逃げたが、途中で帝国軍に奪われてしまった。 師弟が帝都に向かう為に乗っていた船で帝国軍がその2本の剣を帝都まで護送していたが、裏切り召喚師(仲間キャラ)が海賊一家にその奪還を依頼し、船は海賊一家に襲われ、嵐がきて転覆した。 剣の研究者だった裏切り召喚師は、その恐ろしい力を知っている為に、誰も知らない場所に捨てたいと思っていた。 主人公を主と認めた剣は、主人公が強く望んだ時に主人公を変身させる。(抜剣覚醒) あまり使いすぎるとめまい、疲労、悪意の暴走等の副作用が起こり、最後にはカルマEDを迎えるまでになってしまう。 帝国軍 主人公達と同じく嵐で島に漂着した帝国軍は、先述の通り、帝都に剣を護送する任務を受けていた。 よって、剣を取り戻す為に主人公達に戦いを挑む。 (部隊長は主人公のライバル・アズリア=レヴィノス) 主人公は、今は非常時なので剣を使ってはいるが、後で捨てる予定なので、帝国軍には渡せないので渡さないよう返り討ちにする。 主人公はアズリアと戦いたくない、人を傷つけたくないので必死に説得するが、帝国軍は何回も勝負をしかけてくる。 353 :サモンナイト3 その7:04/01/28 16 28 ID AVhUntDs ★中盤 島と剣の秘密 大昔、無色の派閥が、エルゴを手に入れようとした。 エルゴとは大雑把に言えば万物を支配するもの。 完成すれば世界にある全てを支配することが出来る。 無色の派閥はこれを手に入れようとした。 島をつくり、召喚獣を一気にたくさん呼び出せる『喚起の門』をつくり無理矢理呼び寄せて実験動物にした。 エルゴを貯めておくには強い意志をもつ核が必要。 無色の派閥の人間に、1人だけ核になれる強い意思をもつ人がいて、その人の名前はハイネル=コープスという人だった。 ハイネルはその優しさ故に、実験動物にされていた島民を守りたいと思い、無色の派閥に反逆した。 核になり、エルゴを使って島の全て(山も木も全て)を操り無色の派閥と戦った。 しかし、核になって島を操る事により島の全て(山も木も全て)の痛みや嘆きが頭に流れ込んできて最終的にはその精神が砕かれるまでに至ってしまった。 最終的には、無色の派閥の作った2本の剣を遺跡にセットすることによりハイネルは意識を2本の剣と遺跡の3つに分断され、その中に封印された。 無色の派閥は島から手を引いたが、その後、意識が分断された事により、遺跡の中に封印された方のハイネルの意識は悪意が抑えられなくなり、やがて暴走し始めた。 それを止めたくて、主人公の持つ剣の中に封印された方のハイネルが、『自分と同じ形の魂を持ち、意思が強い』主人公に呼びかけ、嵐を呼んでこの島にたどり着かせた。 354 :サモンナイト3 その8:04/01/28 16 31 ID AVhUntDs ★中盤問題点 4人の護人のうち2人が、遺跡を復活させようと裏切ったりそれを止めようとしたりする。 選択肢によってストーリーが変わる。 ヤッファ(獣)VSキュウマ(鬼) ヤッファはハイネルの元護衛獣。 召喚獣を道具としか思っていなかった派閥の連中と違いハイネルは優しかった。 彼は島民を護る為核になり、無色と戦った。 ヤッファはハイネルの愛した島民を守りたいと思った。 真実を知らずに暮らしている島民の幸せを妨げないようにしたかった。 また、それはハイネルの望みでもあった。 キュウマはハイネルの親友の部下。 ハイネル+島民VS無色の派閥の戦いで負傷して主君に逃がしてもらった。 その主君の遺言を叶える為に遺跡を復活させようとする。 当時主君の妻は身重であった。 主君は生まれてくる子供には故郷を見せたいと言った。 故郷へ帰る為には門を活性化させればいい。 主人公を核にすれば門は開く。 主人公を犠牲にしようと思う。 自分の命に代えても遺言を叶えようと主人公達に向かってくるキュウマだが、主君の妻と子の説得によって和解する。 因みに、ファルゼンはハイネルの妹『ファリエル』の霊。 無色との戦いで炎に飲まれて死んだ彼女を天使のフレイズが助け霊魂にした。 アルディラはヤッファと同じくハイネルの護衛獣、そして恋人。 355 :サモンナイト3 その9:04/01/28 16 33 ID AVhUntDs 他のパターン ファルゼン(霊)VSアルディラ(機)のストーリーを選択すれば、兄の愛した島を守りたいファルゼンと、愛する人を取り戻したいが為に主人公を犠牲にして核にしたいと思うアルディラの対立となり、物語は彼女達を中心に展開されるようになる。 シメ 和解した護人2人のサポートによって剣は1本だけど封印を実行。 成功する。(とみせかけて成功しなかった) ★終盤 記憶喪失の少年 ある日浜辺で記憶喪失の少年「イスラ」を拾う。 明るい性格で島民とすぐ打ち解ける彼だったが、実は帝国軍のスパイでアズリアの弟だった。 356 :サモンナイト3 その10:04/01/28 16 36 ID AVhUntDs 無色の派閥 帝国軍との最後の戦いに勝利した主人公達だったが、島の結界は既に破れていて、出入り可能になっていた。 帝国軍に援軍が来た、しかし、その援軍は帝国兵達を皆殺しに。 彼らは帝国軍の援軍ではなく無色の派閥の一味だった。 彼らは剣と門を取り戻す為にやってきた。 イスラは帝国軍を裏切り、無色の派閥に迎えられていた。 イスラは幼い頃病弱で、死ぬと思われていたが、テロリスト召喚師取締りの総責任者だった彼の父への怨恨のとばっちりで呪を受け、死ねない体にされていた。 病気が治ったわけではないので苦痛はそのままで死ねない。 そんな彼を助けたのが無色の派閥だった。 イスラは剣を譲り受け、さらに派閥の回復召喚魔法使いに治療を受け続けることにより健康体を取り戻した。 剣の力を使い、何とかその場を切り抜けた一同。 無色の派閥は島民を実験動物扱いし、捕獲しようとする。 再戦する一同。 戦いにてイスラが抜剣覚醒する。 2本の封印の剣のうち、もう1本の剣の所持者はイスラだった。 イスラは剣を所有することで体を元の健康体に戻し、病気による痛みを克服していた。 剣を使用し、島の結界を破ったのもイスラであった。 殺しあう戦いをしたくないと思う主人公。 しかし、今度ばかりは力で対抗しないとならないと考え、自らイスラに戦いを挑むが、精神的に無理をしすぎた為にイスラに剣を砕かれてしまう。 剣の破壊は所有者の心が砕け散った事と同じ。 心が砕けた主人公は、両親を亡くした幼い頃と同じように心を閉ざしてしまう。 もはや敵無しとみたイスラは、無色の派閥の頭領を刺し、裏切る。 手負いの主人公一同、無色の派閥は逃げるようにしてその場を去る。 主人公復活 生徒が居なくなった。それを探しに出かける主人公。 生徒は砕け散った剣のかけらを集めていた。 生徒の言葉により、剣が砕け散った事を理由に逃げていただけ、自分の心はまだ砕け散ってはいないと確信した主人公は、復活する。 復活した主人公の元に、無色の派閥の客分である剣客が現れる。 彼は剣客である前に高名な鍛冶屋であった、主人公の砕け散った剣を元通りに直すという。 彼を『嘘を言うような人間ではない』とみなした主人公は彼に剣を託す。 主人公が心を取り戻したと知った仲間一同は、もう二度と主人公が苦しまないように、遺跡を封印して戦いの火種を消そうと考える。 一同は遺跡を制圧して陣取る手負いの無色の派閥と戦う。 357 :サモンナイト3 その11:04/01/28 16 37 ID AVhUntDs 一同のピンチに、復活した透き通る青い刀身の剣を携えた主人公が、生徒と共に現れる。 (以降剣は抜剣覚醒によるカルマ値が増えないようになる) 主人公達は無色の派閥を撃退し、無色の派閥は島から逃げていく。 無色の派閥撃退後、イスラが遺跡に現れる。 主人公一同はこれを撃退する。 護る為の戦いしかしたくないと願う主人公の気持ちをくんだ一同はイスラを殺さないが、剣を砕かれたイスラは剣の復活を待ち復讐に来ると叫ぶ。 その時イスラの体から血が吹き出る。 剣を失ったことにより体は元の病弱なものへ戻り、更に無色による腹いせにより死なない呪いを解かれた様子。 彼は死亡する。 ★終盤問題点 ハイネルのディエルゴ 剣が砕け散ったことにより封印が解け、亡者が島の色々な所から吹き出る。 遺跡に封印されたハイネルの狂った意識=『ハイネルのディエルゴ』が本格的に暴走し始めた。 島民を海賊一家の船に避難させた主人公一同は、遺跡を封印する為、遺跡にある核の間へ乗り込み、剣を直接叩き込むことになった。 358 :サモンナイト3 その12:04/01/28 16 39 ID AVhUntDs ラスト ハイネルのディエルゴを砕いた一同。 しかしそこに地鳴りが。 核は島のエネルギー源をつなぎとめるもの。 それが無くなれば、島は世界から無くなるしかないというのだ。 剣を核の変わりにすることでエネルギー源をつなぎとめようとする主人公。 海賊一家の船まで仲間達を先に逃がし、核の間に1人残る。 生徒がエンディングの相手に決定しているなら、この時生徒が主人公と一緒に残って作業を実行。 主人公の帰りを待つ一同。 島が崩壊しようとする地鳴りが止んだ。 主人公を迎えに行こうとする護人達VS主人公を信じて待てと言う海賊一家で口ケンカ。 そこに、主人公が生徒と共に現れた。 ※ エンディング相手が生徒以外の場合は、 迎えに行こうとするのが生徒で、 危ないから信じて待っていろというのが護人、 現れた主人公に対し、エンディング相手が 『おかえりなさい』と言葉をかける。 かくして、島の平和は守られたのであった。 359 :サモンナイト3 その13:04/01/28 16 41 ID AVhUntDs ★エンディング スタッフロール後、簡単な後日談の後に、親密度の高かった相手と会話がある。 仲間キャラクターほぼ全員とエンディングが見れるようになっている。 主人公の性別によってもその内容が変化する場合がある。 主人公♀と生徒♂(優等生系)の場合 帝都にて実技試験・筆記試験ともに予想以上の高得点で通過した生徒。 後は面接のみ。 主人公の指導を受けなくてももおそらく受かっただろうが、今こんなにここで落ち着いていることなどできなかったであろう、そして主人公に色々なことを教えてもらった、と礼を述べる生徒。 主人公に、1人の女性として好意を抱いている、と告白する生徒。 主人公は、今まで全ての人を好きになろうと思っていて、だれか特別な1人に対して感情を抱こうとは思った事はなかった、だから今、自分の生徒に対する気持ちが解らない、と言う。 生徒は主人公の気持ちが解るまで待つと言う。 今よりもう少し大人になったら、また主人公の下へ行くから待ってて欲しいと言う。 主人公♂と海賊一家の一員(オカマの元暗殺者) 先生として教える人間になるには、自分はもっと外の世界を知っておきたいと考えるようになった主人公。 彼は海賊一家とともに航海の旅に出ることに。 主人公は彼に、最後は結局力ずくでディエルゴをねじ伏せてしまった、しかし、こうして海を見ていると世界を傷つけなくては、生きていけない自分達が誰も傷つけずに生きようとするのは絶対に不可能なことかもしれないと思い始めた、と言う。 彼は、確かにそうかもしれないけれど、それは夢見ることを止める理由にはならない、 『信じなかったら、どんな夢も絶対にかなわない』 そう言っていたのは主人公だ、それが主人公にとっての生きる力になるなら、夢も見られない人生よりもずっと楽しいに決まっていると、夢に向かっていく主人公の事をいつまでも見守っているから、と告げる。 これ以外にも、EDには多数の組み合わせが存在。 360 :サモンナイト3 その13修正:04/01/28 16 43 ID AVhUntDs これで終わりです。 サモンナイトは3しかやったことがないので世界設定に誤認があるかも…というのが不安なところですが、ストーリーはほぼこれで間違いないと思われます。 361 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/01/28 17 04 ID 1HcWe3sM 乙!少し補足しておく 島が結界に包まれている説明はあったが、島内部は時間の流れが遅くなっている。 結局、無色の派閥は倒していないわけなんだが… 実は3は1より数十年昔の話であり、無色の派閥の長オルドレイクは活動を続けている霊界のエルゴを呼び出そうとした結果召喚されたのが日本の中学生である1主人公で結果的にエルゴの王の後継者となった彼に無色の派閥は壊滅させられた。 エルゴの王の力があれば、召喚ルールを無視して世界移動ができるっぽ 1では謎のじじい(伝説の鍛冶師)が最強の剣「サモナイトソード」をくれるがこのじじいは3にて無色側として登場。終盤、剣修復に力を貸してくれていた。 無色の派閥の暗殺部隊隊長ヘイゼルは、戦いに破れ見捨てられてしまう そこを3主人公に助けられる。最後の戦いにおいて彼女は島の外に転送されるんでその後彼女はパッフェルと名前を変え、青の派閥にその腕を買われつつバイト三昧の満ち足りた生活を送っている。 番外編において彼女は2の主人公達と共に島を訪れる。自分の人生を変えてくれたあの人に会う為に、最後に伝えられなかった感謝の言葉を伝える為に。 362 :347-360:04/01/28 18 36 ID AVhUntDs 361 ヘイゼルってパッフェルだったんですか! 2やってなかったもんで、番外編は成長した生徒の姿だけ見ておなかいっぱいになりプレイ放棄してしまいました。 やっぱ番外編やり直そうかな…いや、それよりも1や2を… 兎も角、補足ありがとうございました! 589サモンナイト3番外編①04/03/12 21 08 ID eiVJLMYK 聖王国において召喚師は蒼の派閥、金の派閥があり、派閥設立のいきさつから両者は長年深刻な対立関係にあった。 しかし、聖王国・デグレア間の戦争がきっかけで両者の関係は改善の兆しを見せ始めていた。 クレスメントの遺跡がメルギトスに支配されたいきさつから両派閥は遺跡の危険性を認識。各派閥の長、エクスとファミィの命により合同チームを結成し、遺跡の調査をすることになった。 ★調査団メンバー 2主人公(蒼) 護衛獣 ネスティ(蒼) アメル ミニス(金) ケルマ(金) フォルテ ケイナ ロッカ リューグ モーリン パッフェル メイメイ ジャキーニ 対象となる遺跡はかつて無色の派閥がエルゴの王を生み出そうとした遺跡で3の舞台となった島である 590サモンナイト3番外編②04/03/12 21 23 ID eiVJLMYK 島の調査を始める一行。船に残ったメイメイ、ジャキーニ、パッフェルは各々過去を思い出していた。3人ともこの島にいたことがあるのだ。 メイメイはここで居を構え、商売をしていたことがある。ジャキーニはここへ遭難し、同じく遭難していた対立グループと抗争を繰り広げた。部下の1人はこの島の女性と恋に落ち、島に残った。 だが、パッフェルほどこの島に強い思い入れを持つものはいないであろう。彼女はこの島に来たことが人生の大きな転換点となったからだ。 一方、主人公一行は島の住人に侵入者と思われ、襲撃を受けてしまう(住人が外から来る者に過剰反応をする理由は本編参照)。 591サモンナイト3番外編③04/03/12 21 49 ID eiVJLMYK あわや全面衝突というところで3生徒が事態を収集する。島の住人は無色の派閥や帝国の軍人に手ひどい仕打ちを受けた為、外から来る者には警戒感を抱いてしまうのだ。 2主人公一行も事情を説明し、遺跡の調査の協力を取り付ける。 2主人公は島を散策していた。仲間達はあちこちで住民とふれあっている。そんな中、3生徒とパッフェルが話し込んでいる姿が目に入る。 パッフェルには悲しい過去があった。彼女はかつて無色の派閥の暗殺者ヘイゼルとして物心の付いた頃から多くの人を命令のまま害してきた。当然、この島で遺跡の制圧の任務が課せられた時も多くの人を殺していた。 この島で深手を負い、仲間から見捨てられ、自暴自棄になっていた自分を救ったのが先生(3主人公)であり、彼女にとってはかけがえのない恩人である。 因みに先生は護人や海賊一家と共に島を出ていて不在である。 593サモンナイト3番外編④04/03/12 22 08 ID eiVJLMYK 島に突如として異変が起きる。謎の影が発生し、住民を襲い始めたのだ。一行は3生徒と協力し、事態の収集に動き出す。どうやら発生源は遺跡の様である。 遺跡に棲み付く影を一掃し、最深部に至ると一行は聞き慣れた声を聞く。レイム=メルギトス。彼は滅んだ筈であるが、バラバラになった意識の一部が遺跡に取り付いてしまったらしい。 クレスメントの血を引く2主人公、ライルの末裔ネスティ、アルミネの転生であるアメル、実力を発揮した護衛獣、そして抜剣者として覚醒していた3生徒によりメルギトスの破片を破壊する。 調査も終わり、島を出発する調査団。船が島から離れる一方で島に向かう船とすれ違う。先生が島に戻って来たのだ。パッフェルは甲板に出ると一心不乱に先生の名を呼ぶのであった。 ―了― 補足 ・島では時間の流れが遅く、住人は3の時間からあまり年を取っていない ・パッフェルはメイメイに傷を治してもらった際、若返ったらしい 47サモンナイト3・カルマルートsage2005/03/24(木) 02 05 01 ID fvSj/Yps 登場人物紹介 レックス(アティ) ・主人公。軍に属していたが辞めることになり、マルティーニ家の子どもの家庭教師を務めることになる。 しかし、その生徒と共に船に乗った際、海賊の襲撃に遭い嵐の海に飲まれる。 その際に「碧の賢帝」(シャルトス)と呼ばれる特殊な力を持った剣を手に入れる。 オルドレイク ・「サモンナイト」にも登場した無色の派閥の幹部。 「なんで生きてんだよおっさん」というツッコミに対しては「この話サモン1,2の20年くらい前だから」の一言。 この時点から20年後の頭の荒廃具合が予見出来る(もっともカルマルートだと3の時点で死ぬけど)。 イスラ ・帝国軍の諜報部員。 実は「碧の賢帝」と同等の力を持つ「紅の暴君」(キルスレス)の持ち主なのだが、カルマルートではそのことは明かされないまま終わる。 本編のイスラルートをクリアしてもらえば解るが、イスラは無色の派閥から「死ななくなるけどその分苦しみ続ける呪い」を受けており、その苦しみから解放される為に無色の構成員になる。 そして紅の暴君の力を得ることで呪いを打ち破り、自殺しようと考えるが、皮肉ながら紅の暴君の所持者を生かす力が高い為、余計に死ねない身体になってしまう。 そこで同等の力を持つ碧の賢帝の所持者レックス(アティ)を挑発することで自分を殺させようという計画を立てる。 メイメイ ・「サモンナイト2」から登場している謎の酔っ払いおねーさん。 全属性の召喚術が使えたり、無限回廊と呼ばれるダンジョンへの入り口を開けたりと底の知れない力を持つ。 どうやら星の巡りを見ることで運命をある程度知ることが出来るらしく、「サモンナイト3」ではその能力により、レックス(アティ)がカルマの道を歩むかどうかを理解する。 48サモンナイト3・カルマルートsage2005/03/24(木) 02 06 19 ID fvSj/Yps 物語の舞台となる召喚獣の島にて、島の住人達と協力するレックス(アティ)達、そしてレックス(アティ)の持つ碧の賢帝及びこの島を手に入れようとする帝国軍。 双方の勢力の最後の戦いがついに決着をつける。 戦いを制したレックス(アティ)は帝国軍に和平を申し出た。 帝国軍部隊の長・アズリアはそれを受けようとするが、その時海の方から大量の兵の姿が現れる。 アズリアの弟イスラは「僕の部隊が到着した」と言った。 援軍が来たのかと喜ぶ帝国軍達だったが、その中でアズリアだけが訝しげにその部隊を見やる。 「違うぞ……そいつらは帝国の兵士じゃない!」 時既に遅し。 アズリアの言葉に驚くも、帝国軍の兵士達は次々とその部隊の構成員に殺されてゆく。 部隊の正体は無色の派閥の暗殺者達であり、それらを率いていたのがオルドレイク・セルボルトであった。 アズリアの副官ギャレオは雄叫びをあげながらオルドレイク達に立ち向かうが、無念の戦死を遂げる。 そしてアズリアもまた、レックス(アティ)を庇って死亡。 それを引き金にレックス(アティ)の中で何かが切れた。 今までにないほどの破壊力を碧の賢帝から引き出し、破壊・殺戮の衝動に身を任せて暴れ出す。 その表情には愉悦さえ見て取れるほどだ。 それに危険を感じた無色の派閥は一時撤退。レックス(アティ)も意識を失う。 碧の賢帝の意思は、かつてこの島で起きた戦いで死んでいった者達の怒りや苦しみ、憎悪と言った負の感情の集合体。 その戦いの時代から行きぬいてきた住人の口から事実が語られる。 そして、もう一度剣を抜いてしまえば、レックス(アティ)は完全に剣の意思に飲み込まれてしまうことが判明する。 そこで仲間達は、レックス(アティ)が部屋で休んでいる間に全てを終わらせるべく、無色の派閥の元へ向かう。 それからしばらくして、レックス(アティ)は部屋から出てくる。 だが仲間達の姿は見えず、自分の生徒とその護衛獣がいるのみ。 それで状況を察したレックス(アティ)は加勢に行くことを決意する。 生徒は必死になって止めるが、それでもレックス(アティ)の決意は変わらないだろうと理解しているメイメイが どこからか姿を現し、仲間達がいる場所を教える。 「またお酒の量が増えちゃいそうだわね……」 走り去るレックス(アティ)と生徒を見送り、メイメイは哀しそうに呟く。 既に満身創痍の仲間達。そこへトドメを刺そうとするオルドレイク。 しかし強烈な召喚術がそれを止める。 決戦の場に到着したレックス(アティ)は「なんで来たんだ!」と喚く仲間達に微笑み、剣を抜く。 「憎しみでも何でもいい。全て背負うから…… だから、大切な人達を救う為に、ありったけの力を――!」 49サモンナイト3・カルマルートsage2005/03/24(木) 02 07 14 ID fvSj/Yps たった1人の加勢により、戦況は大きく覆された。 無色の派閥の兵達は次々に血祭りにあげられ、なおもレックス(アティ)の勢いは萎えることを知らない。 「全滅だと……たった一匹の化け物に、新たな秩序を築く我々が…… ふ、ふヒっ!?ひひひひひ…………」 恐怖のあまり笑うしかなくなったのか、それとももう既に狂ったのか…… だがそんなオルドレイクの前に、伐剣者と化したレックス(アティ)は血走った目で立ち塞がる 「ヒイィィィィッ!?」 「死ネ……」 ザクッ 「死ネ、死ねッ!!」 ザクッ、ザシュッ 「ぐば、あッ!?」 「死ネ死ねシね死ねシネ死ね死ネシネシね 死ね死ね死ネシね死ネしねしネ死ね シネ死ね死ねしねしネ死ネしネ死――」 ザクザシュザンザムザシュグサグシュズババシュズシュッ―― 「あぶっ、だ、だずげ……」 「死ィィイィィィィィネエエエェェェェェエェェ!!!!!」 「ぎゃああああああああああああああああっっ!!!!」 滅多切りにされた挙句強烈な召喚術に飲み込まれ、オルドレイクは息絶えた。 そこへ拍手を贈るイスラ。 イスラは最後までレックス(アティ)を挑発し、ついに碧の賢帝の力により殺される。 「これで……僕はやっと死……」と言い残して―― 全ての構成員を殺し終わったレックス(アティ)に生徒が近寄ろうとするが、本人はそれを大声で止める。 もはや剣の意思に飲み込まれてしまった自分に近寄れば、たとえ親しい人でも殺してしまうからだ。 「自分が笑えなくなった分、みんなは笑っていて……。さよなら!」 哀しい微笑を最後に、レックス(アティ)はみんなの前から立ち去った。 時は流れ、逞しく、あるいは美しく成長した「あの人」の生徒は、護衛獣と共に島のどこかを歩き続ける 「あの人」が忘れて行ってしまったものを自分の手で届ける為に―― The End
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/16817.html
恐零(きょうれい)の魔黒ランブル・マーシャル UC 無色 5 進化クリーチャー:ゴースト 7000 ■進化-自分の進化ではないクリーチャー1体の上に置く。 ■スクランブル進化-自分のコスト6以上の無色でも進化でもないクリーチャーを召喚した時、手札にあるこのクリーチャーを無色でも進化でもないクリーチャー1体の上に重ねてよい。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手は自分自身の手札を1枚選び、捨てる。 ■W・ブレイカー 作者:宇和島 4/26 調整。 DMTend-04のゼロスクランブル進化サイクル。《零天使ナディ・ネジキューランブル》 《スクランブル・メガクラスターZ》 《恐零の魔黒ランブル・マーシャル》 《超虚岩獣ランブルラウザー》 《絶界樹セフィロ・ランブル》 フレーバーテキスト 災厄の眷属は、元々無為の存在として生み出された。その生き残りは軍団復活のためにどこかで細々と活動している…らしい。 収録 DMTend-04 「終末世界編 第4弾 新星の新生(エンドレス・アース)」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/44335.html
《アブソリュート・ゼロ・カプセル》 (VR) (水) (1) クロスギア:(種族無し) ■クロス[無色(1)]:クリーチャーにクロスするには[無色(1)]を支払う。そのク リーチャーが離れても、このカードは残る。 ■外す[無色(0)] ■クロス先は、攻撃もブロックもできない。 ■クロス先のパワーを0にする。 ■クロス先は、パワーが0以下の間離れない。 ■このクロスギアが離れる時、かわりに手札に戻してもよい。 作者:ゼニスな旅人 《ストリクト・パトローラー》に続き、「外す」とデュエプレ式の「クロス」を持つクロスギアを考えてみました。 コスト1の水単色クロスギアです。 クロスしたクリーチャーは攻撃もブロックもできなくなりパワーが0になりますが、パワーが0以下の間は離れなくなります。このクロスギアが除去されればその効果はなくなりますが、除去しても持ち主の手札に戻ってしまうのでかなり厄介です。 モチーフは、ゲーム「マザー」に登場する「絶対安全カプセル」です。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/masa0/pages/22.html
緑柱石(りょくちゅうせき、英 beryl、ベリル)は、ベリリウムを含む六角柱状の鉱物。金属元素のベリリウムの名前は、この中から発見されたことに由来する アクアマリン (aquamarine) / blue beryl 淡青 - 鉄 エメラルド (emerald) / グリーンベリル (green beryl) 緑〜淡緑 - クロムあるいはバナジウム ヘリオドール (heliodor) / ゴールデンベリル (golden beryl) 黄色 - 鉄 ギリシア語で「太陽」「太陽への捧げ物」を意味し、呈色は鉄に由来する。イエローベリルとも呼ばれる。アクアマリンとともに産出する[1]。 モルガナイト (morganite) / pink beryl 淡赤 - マンガン レッドベリル (red beryl) / ビクスバイト (bixbite) 赤 - マンガン ゴシェナイト (goshenite) / colorless beryl 無色 - アルミニウム 純度が高く無色のベリルのことを特にこう呼ぶ。ゴーシェナイトとも呼ばれる。名前は、最初に発見されたアメリカのマサチューセッツ州ハンプシャー郡ゴーシェン(Goshen)に由来する。純粋な無色で産出することは少なく、殆どが他色が混じって採掘される[2]。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/36198.html
「禁断」の頂 フォービドゥン・ドキンダウスX SR ゼロ 99 クリーチャー:禁断/アンノウン/ゼニス 99999 ■G・ゼロ−自分のマナゾーンに無色のカードが9枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。 ■T・ブレイカー ■このクリーチャーが召喚によって出た時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印をひとつ付けてもよい。そうしなければ相手はゲーム中無色以外のカードを使うことはできない。 ■このクリーチャーが攻撃する時コスト9以下の無色クリーチャーをコストを支払わず出してもよい。そうしない場合、相手の手札を9枚見ないで選び、捨てさせる。 作者:メンチカツ 米 ドキンダムのゼニス化。 制作には結構苦労しました。 カードの強さ 選択肢 投票 ✴︎ぶっ壊れ (0) ◎即戦力 (0) ◯有能 (0) △並 (0) ×環境外 (0) カードのデザイン 選択肢 投票 ★★★★★ (0) ★★★★☆ (0) ★★★☆☆ (0) ★★☆☆☆ (0) ★☆☆☆☆ (0) コメント何でも。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/n4908bv/pages/1116.html
【素材アイテム】ダイヤモンド 品質B- レア度8 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石。 その多くは無色。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 初出:460話 ↓加工後 【素材アイテム】ダイヤモンド 品質B レア度8 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石。 その多くは無色。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 オーバル・ブリリアントカットで加工済。 【素材アイテム】ピンクダイヤモンド 品質A- レア度9 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石。 ピンクに呈色する物は非常に珍しい。 透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 オーバル・ブリリアントカットで加工済。 【素材アイテム】ダイヤモンド 品質A+ レア度10 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石。 その多くは無色。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 通称ディアナサンダイヤモンドと呼ばれるカットとなる。 252面体で加工済。 加工者 マルグリッド 653話 【素材アイテム】ダイヤモンド 品質A+ レア度9 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石。 その多くは無色。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 通称ディアナサンダイヤモンドと呼ばれるカットとなる。 86面体で加工済。真上から見ると青く見える特徴がある。 加工者 マルグリッド 653話 【素材アイテム】ピンクダイヤモンド 品質A+ レア度10 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石でピンク色のもの。 別名ファンシーピンク。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 美しい色合いであるほど価値が高い。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 通称ディアナサンダイヤモンドと呼ばれるカットとなる。 252面体で加工済。 加工者 マルグリッド 723話 【素材アイテム】ダイヤモンド 品質A+ レア度10 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石。 その多くは無色。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 通称ディアナサンダイヤモンドと呼ばれるカットとなる。 114面体で加工済。高い密度で光を反射する特徴がある。 加工者 マルグリッド 723話 【素材アイテム】ダイヤモンド 品質A+ レア度10 重量0+ 最も硬い物質で金剛石とも呼ばれる宝石の原石。 その多くは無色。透明度等、様々な基準により品質が変動する。 その希少価値以上に高値で取引される事も珍しくない。 [カスタム] 台座に呪符紋様『籠目』が刻まれている。 通称ディアナサンダイヤモンドと呼ばれるカットとなる。 114面体で加工済。真上から見ると中央は暗く花に見える。 加工者 マルグリッド 723話
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/49054.html
登録日:2021/08/22 Sun 17 51 34 更新日:2024/09/04 Wed 01 59 36NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 D2フィールド どうあがいても絶望 ぶっ壊れ みんなのトラウマ オールデリートされるべき→されました(背景ストーリーでもメディアでも環境でも) シャングリラが望んだ世界 ジョーカーズ ゼニスやオラクルの理想郷 ゼロ文明 チート デュエル・マスターズ フィールド プレミアム殿堂 メタカード 今でも、そしていつまでも不自由への絶望にあふれた星。 今でも、そしていつまでも自由への希望にあふれた星。→どこが? 十王篇 味方するものには希望と自由を、敵対するものには絶望と束縛を 夢も希望もない 希望という名の絶望 希望のジョー星 文明を超える力には希望を 文明に頼る力には絶望を 文明メタ 最強戦略!! ドラリンパック 無色 絶望 絶望のジョー星 自由という名の不自由 鬼の槍さんこっちです 今でも、そしていつまでも自由への希望にあふれた星。 絶望の間違いだろ 《希望(きぼう)のジョー星(スター)》とは、『デュエル・マスターズ』に登場するカードである。 概要 能力「このゲームで使うカード」とは 「そのコスト」とは 「そのテキスト内のコスト」とは 「文明を失う」とは 例外 実際にどのようなことが起こるのか実際に被害を受ける能力の例 影響を受けない能力の例 弱点脱色?染色? 関連カード 環境において■登場直後 ■【ジョー星ゼロルピア】の台頭 ■殿堂入り後 余談 概要 このカードが登場したのは十王篇、DMEX-12 「最強戦略!! ドラリンパック」 スプラッシュ・クイーン、ドリームメイト、ファンキー・ナイトメアといった旧種族の強化、 《ドラゴ大王》《ニコル・ボーラス》《ヴィルヘルム》といった超強力ドラゴンの再録といった内容で注目されたこのパックには、新規収録となるD2フィールドがいくつか存在していた。 このカードは、それらのD2フィールドの1つにして史上初となる無色D2フィールド。 しかしてその実態は、その前代未聞の能力をもって数多くのデッキに絶望をもたらし、その後の環境に決して少なくない影響を与えたカード。 そして、2023年3月20日をもってプレミアム殿堂に指定されたカードでもある。 このカードの能力は前例がないうえ、影響を受けるカードがあまりにも広範囲にわたり、その全てを理解しようとするのは非常に面倒臭い。 プレミアム殿堂となった今ではそうそう目にすることはないが、殿堂ゼロなどで相対した際に能力の解釈間違いによるトラブル防止を防止するためにも、自分・相手のカードが《ジョー星》によってどのような影響を与えるのかをしっかりと把握しておくべきだろう。 まずはこのカードに深く関係するゼロ文明について、当該項目に目を通すなどしてルールを一通り把握しておくことを推奨する。 また、「ジョー星」と名がつくカードは他にもう1枚存在するが、本項目で《ジョー星》とは特に断りがない限りこの《希望のジョー星》を指すものとする。 能力 希望のジョー星 R 無色 (3) D2フィールド:ジョーカーズ このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて文明を失う。(無色となる) (他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) まずざっくり説明すると、このカードはお互いのカードを全て無色(ゼロ文明)に変えるというカードである。 しかしこれを一回見ただけでは《ジョー星》の特性全てはまず理解できない。 なのでまずは、このカードの能力を文節ごとに区切って細かく説明していこうと思う。 「このゲームで使うカード」とは 一般的にデュエマのテキスト内における「使う」とはカードのプレイのこと。クリーチャーであれば召喚、呪文であれば唱える行為がこれにあたる。 そのため、一見「プレイされたカードのみが無色化され、デッキ、墓地などのカードは無色化されない」と誤解する人もいるかもしれない。 しかしこのカードにのみ限りテキスト内の「このゲームで使うカード」は文字通りの意味。 お互いのゲーム上のありとあらゆる領域、すなわちバトルゾーンやマナゾーン、超次元ゾーンはおろか、裏向きの手札、デッキ、超GRゾーンのカードもこのカードの影響を受ける。 あるいは、こう言い換えてもいい。 「このカードの能力による無色化からはそのカードが如何なる領域に置かれていようと逃れることはできない」と。 「そのコスト」とは これは「そのカードをコストを払ってプレイする際、支払うマナの数と要求される文明」を指す。 エピソード1以降のカード、所謂「新枠」には左上に「その文明の色で塗られた円の中にマナの数が書かれている」という形でコストが記載されているが、そのうちの「色」が影響を受けると言っていい。 「そのテキスト内のコスト」とは こんなカードがある。 勝熱英雄 モモキング KGM 火/自然文明 (8) クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ/チーム切札 12000 <キリフダッシュ>[火/自然(6)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(6)]支払って召喚してもよい) (以下省略) このテキスト中の[火/自然(6)]は本wikiおよび引用元であるデュエル・マスターズwikiではこのような表記(*1)になっているが、実際のカードには左上のコスト同様の円の形で支払うコストが表記されている。 この円こそが、「テキスト内のコスト」である。 ちなみにこの表記自体は十王篇以前にも存在しており、ドラゴン・サーガで登場した「リサイクル」能力や、「謎のブラックボックスパック」で登場した名前が違うだけでリサイクルと全く同じ能力の「リサイタル」能力でもこの表記がなされている。 「文明を失う」とは 文字通り文明を失う、すなわち文明を持たないゼロ文明のカードになること。 実際のカード中に存在する文明の色が奪われ、無色カードと同じ白く色抜けたかのように扱われる、と考えてもらえれば、後の説明が分かりやすくなる。 例外 しかしながら、カード内で文明を失わない部分も存在する。 それは、「カードのテキスト内に文字として書かれている文明」である。 例えば《螺神兵ボロック》の「このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある光または水のクリーチャー1体につき-1000される。」という能力の中の「光または水」が「無色または無色」と読み替えられるなんてことは起こらない。 《希望のジョー星》はカードの「色」だけを奪うという考え方に基づけば納得していただけるだろうか。 そしてこの例外こそが、《希望のジョー星》を強力なメタカードたらしめている要因なのだ。 実際にどのようなことが起こるのか このカードの能力で実際にカードが無色化したとして、それで実際に何が起こるのか、それを見ていこう。 色事故・多色事故が無くなる。 先ほども説明した通り、カードの使用コストは無色化され、マナコストに文明を必要としなくなる。 そのため、本来マナゾーンに同じ文明のカードが1枚もない場合でも、そのカードを使うことが可能となる。 《天災 デドダム》が文明関係なく適当なマナ3つで召喚できると言えば分かりやすいか。 もっとも、そのマナゾーンも《ジョー星》の影響下では全て無色になるため文明もなにも無くなるのだが。 また、多色カードに関してはその文明が無くなることで、多色カードとして扱われなくなる。 そのため、「多色カードをマナに置くときはタップして置く」というルール(*2)が適用されなくなり、マナゾーンに置く際にアンタップして置かれるようになる。 全てのカードが無色サポートの対象になる。 全てのカードが無色扱いになるので、その全てが無色サポートカードの対象になる。 例えば、どの文明のクリーチャーでも《ゼロの裏技 ニヤリー・ゲット》のG・ゼロ条件を満たせる上にめくった3枚が確定で手札に加わる、どのクリーチャーの攻撃でも《破界秘伝ナッシング・ゼロ》をアタック・チャンスで唱えることができ、確定で3ブレイク追加できるといったことが起こる。 特定の文明に関係する能力が受けられなくなる これが《ジョー星》の最も厄介な点。 《ヘブンズ・ゲート》を例にとろう。 このカードは光のブロッカーを2体踏み倒す、今なお使われるカードである。 しかしジョー星の影響下では、本来踏み倒されるべき光のブロッカーが手札にあったとしても、それらは全て無色になってしまっている。 それでいてテキスト上、《ヘブンズ・ゲート》で踏み倒すのは「光」のブロッカーでなければならないことに変わりはなく、無色化したブロッカーを踏み倒すことは不可能となる。 つまり、《希望のジョー星》がある限り、《ヘブンズ・ゲート》は唱えようと何の意味も無いカードに成り下がるのだ。 このように、《希望のジョー星》は文明を指定する能力を阻害する、言わば文明メタと言える存在と言える。 この文明メタに引っかかるカードが多いからこそ、《ジョー星》はメタカードとして成立するのだ。 実際に被害を受ける能力の例 進化 大概の進化クリーチャーは、進化元に「火のクリーチャー」「闇のコスト5以上のクリーチャー」などといった指定がついている。 これらのクリーチャーは、《ジョー星》の下では進化─バトルゾーンに出すという宣言自体ができなくなる。 ただし元からバトルゾーンにあった進化クリーチャーは影響を受けない。 また、進化元が種族指定のクリーチャーは同様である。 種族指定であったために扱いづらかった初期の進化クリーチャーの反省を踏まえ、後続は条件を緩和したのだが、皮肉なことに《ジョー星》によってそれが逆転しまった。 封印 より正確に言うならば「コマンドの登場によって封印を外す行為」。 無色化したことで全てのクリーチャーが文明を持たなくなってしまい、封印されている「そのコマンドと同じ文明を持つカード」は存在しないことになるため、封印を外すことができなくなってしまう。 《ドキンダムX》はカード指定除去を使わない限り禁断解放できなくなる他、カード能力で封印されたクリーチャーもほぼ再利用不可能になる。《ドルマゲドンX》に至っては自分の場全体に「召喚以外の方法で封印を剥がせない」という制限がかかるため禁断爆発はおろか自分の場の封印を剥がすこと自体が不可能になってしまう。 マナ武装・マナドライブ マナゾーンにある文明に関連する能力。 《ジョー星》の存在下ではマナゾーン全て無色になるので、ほとんどが不発となる。 多色マナ武装も不発になるため、5Cデッキ御用達の《獅子王の遺跡》が単なる4マナの《フェアリー・ライフ》に成り下がるという採用するデッキにとって致命的な事態も起こりうる。 ただしマナドライブに関しては例外があり、ジョーカーズという「種族」を指定するマナドライブ(J)は《ジョー星》の能力に関係なく使うことが可能。 侵略、革命チェンジ 言わずと知れた、今でなお環境の一線を駆け抜け続ける能力。 これらを持つクリーチャーは侵略、チェンジ元となるクリーチャーに特定の文明を持つことを指定している場合がほとんどである。 そのため、《ジョー星》の存在下ではそれらの侵略、革命チェンジを行うことが不可能となる。 攻撃しているのは無色のクリーチャーなのに、どうして団長を革命チェンジできると思ったんだい?ということ。 そのためこのギミックを中核としたデッキ、例えば【ドギラゴン閃】【デッドダムド】といったデッキはこのカードが出るだけで機能停止する可能性がある。 こちらも例外があり、条件に特定の種族、コストのみを指定している侵略、革命チェンジは《ジョー星》の影響を受けない。 侵略であれば《デュエにゃん皇帝》(ファンキー・ナイトメア)や《革命類侵略目 パラスキング》(コスト5以上)など、 革命チェンジは《希望のジョー星》と同じパックに新規収録された《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》(コスト5以上のジョーカーズ)、《凰翔竜機ワルキューレ・ルピア》(ドラゴンorファイアー・バード)、《森夢のイザナイ メイ様》(ドリームメイト)や、《ジョー星》プレミアム殿堂後のARev期に登場したオレら種族の革命チェンジが該当する。 サイキック・クリーチャー、ドラグハート 超次元ゾーンに置かれているカード。 これらを場に出す場合、特にサイキックであれば6コスト以上、ドラグハートであれば4コスト以上のものを呼び出すための超次元呪文およびドラグナーの能力はその文明を指定している場合がほとんどであるため、《ジョー星》の能力で出せなくなることがある。 火のサイキックを出す能力で無色化した生姜を出すことはできないし、火のドラグハートを出す能力で無色化した《ガイハート》を出すことはできないということである。 マナゾーンから文明がなくなるので、最終龍覇達でもいかなるドラグハート・ウエポンも装備できなくなる。 サイキックに関してはいくつか例外が存在し、ドラグハートに関しても《ジョー星》の殿堂入り後に文明指定のないものが出始めている。 影響を受けない能力の例 十王篇の十種族のメインギミック このカードが登場する十王篇に登場する5つのチームと5つの王国が持つ固有の能力のうち、マナの支払いが関係する能力(キリフダッシュ、ギャラクシールド、バズレンダ、フシギバース、ビビッドロー、ムゲンクライム)は、全て支払うコストがテキスト内に円の形で記されている。 そのため、《ジョー星》の影響下であっても問題なく使うことが可能である。 その他のチーム、王国の能力も条件に文明が関係しないものなので、十王篇のメインギミックは《ジョー星》の影響を全く受けないと言っていい。 ジョーカーズ 属している種族だけあって、こちらも影響を受けにくい。 キリフダッシュは言わずもがな。その他ジョーカーズが持つ代表的な能力も、マナゾーン・バトルゾーンのジョーカーズの数を参照する能力や、チェンジ先の種族とコストのみを指定するもの等、文明が関係しないものばかり。 ただし、ジョーカーズ全てが文明に関係ない能力を持つかと言うとそうではなく、一部に例外は存在する。 弱点 このように、その能力によって様々な影響を及ぼすカードだが、もちろんその弱点が全くないというわけではない。 カード指定除去 ドラゴン・サーガからかれこれ8年くらい、《ジョー星》を退かすことのできるカード指定除去カードも色々増えた。 2021年8月時点で、相手バトルゾーン上のクリーチャーでないカードをコスト関係なく除去できるカードは(ツインパクト含め)2マナのもので5枚(*3)存在する。 その他、S・トリガー持ちで4コスト以下のカードを除去できる《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》など、汎用的なトリガー持ちのカード指定除去も採用されることがある。 D2フィールド バトルゾーンに他のD2フィールドが置かれれば、ルールによって《ジョー星》は墓地に送られる。 そのため、《ジョー星》の能力が刺さるデッキがその対策のために《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》などのような汎用的なD2フィールドを採用しておいて、返しのターンに張り替えることで被害を最小限にするという対策ができる。 さらにその次のターンに2枚目の《ジョー星》を張られたら目も当てられないが。 無色化を逆に利用される 相手が無色サポートカードを採用している場合、《ジョー星》を逆に利用される場合がある。 例えば、《ジョー星》によって万策尽きた状態でも逆転できるよう無色がないデッキに《ナッシング・ゼロ》をピン投する、普通に使えば5枚目以降の《フェアリー・ライフ》だが、《ジョー星》の影響下では万能マナ回収のオマケもついてくる《ピクシー・ライフ》を初動として投入するなど、環境における《ジョー星》のシェア率によっては相手がそれを使われることを想定したデッキ構築をしてくる可能性がある。 《ジョー星》を展開する前に勝負を決められる 普通に考えて、《ジョー星》を展開できるのは3ターン目以降。 その前に勝負が決まる、あるいは積みに近い状況に追い込まれた場合、《ジョー星》の展開が間に合わない。 先攻3ターン目にバイクやら団長やら守護神やらが突っ込んでくるのがその代表例。 さらに、本来致命的に相性の悪いはずのドラグナーデッキでも2ターン目にフィニッシャーが着地するという事態もかつて起こり得たため、例え先攻をとったとしても《ジョー星》の展開が間に合わないこともあった。 《ジョー星》が全く刺さらないデッキも存在する 言うまでもないことだが、デュエマは文明が全てというわけではない。 上に挙げたもの以外で、《ジョー星》に動きを阻害されず、なおかつ環境の一線に食らいつけるだけのポテンシャルを持つデッキは数多く存在し、そのようなデッキには《ジョー星》の展開が全くの無駄になる。 中でも2020年末~2021年初頭までの環境トップである【オカルトアンダケイン】はハンデス・ランデスで相手の行動を完全に封じる、最速3ターン目で場を離れないワールド・ブレイカーで殴りこむといったデッキギミックに《ジョー星》の影響を受けるカードが全く入っておらず、メタカードとしての役目を果たせないことも環境トップに君臨していた要因の一つとなっていた。 王来篇に入ると、《ジョー星》によってメタるどころか逆に強化されてしまう《聖魔連結王 ドルファディロム》の登場によりメタカードとしての《ジョー星》の立場はさらに悪くなってしまう。 脱色?染色? さて、ここまで語ってきた「文明を失わせる」《ジョー星》に対して、デュエマには古来から「文明を追加する」能力(以下、染色と表記)を持つカード達も存在する。 薫風妖精コートニー R 自然 (2) クリーチャー:スノーフェアリー 自分のマナゾーンにあるカードを、すべての文明のカードとして扱う。 革命類侵略目 パラスキング SR 自然 (8) 進化クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン/革命軍/侵略者 14000 進化:自分のクリーチャー1体の上に置く。 侵略:コスト5以上のクリーチャー T・ブレイカー バトルゾーンにある自分のカードを、すべての文明のカードとして扱う。 革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のクリーチャーの召喚コストを5少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。 これらのカード達と《ジョー星》が同時に存在した場合、バトルゾーンやマナゾーンはどうなるのか? 誰もが気になるであろうその答えは、「後から出したカードの効果が優先される」。 例えば「《ジョー星》→《コートニー》→《パラスキング》の順番で出した場合、マナゾーンとバトルゾーンはすべての文明を得て、それ以外のゾーンは無色化する。 「《コートニー》→《ジョー星》→《パラスキング》の場合であれば、「マナゾーン染色→全ゾーン無色→バトルゾーン染色」となり、バトルゾーンはすべての文明を得る、それ以外のゾーンは無色化する、という具合になる。 《ジョー星》の影響化でも文明を追加するカードであればこのように被害を軽減することは可能だが、カードを出された順番をちゃんと覚えておかなければならないので注意しよう。 なぜこんな挙動になるのかというと、この3枚の効果が「特性固定効果(*4)」と呼ばれる物であり、そして「特性固定効果は特性固定効果で上書き出来る」というルールがあるから。 感覚的に分かりづらいと思ったら、5色の絵の具(《コ-トニー》《パラスキング》)と無色の絵の具(《ジョー星》)がお互いを上塗りするというイメージで覚えればわかりやすいかもしれない。 覚えにくいし《ジョー星》剥がした方が早い?その通りでございます。 一方でこんなカードもある。 虹速 ザ・ヴェルデ P 自然文明 (4) クリーチャー:ソニック・コマンド/侵略者 4000 このクリーチャーをマナゾーンから召喚してもよい。 マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる) このクリーチャーは、バトルゾーンまたは自分の墓地にある間、すべての文明を持つ。 自身の能力により、バトルゾーンと墓地にある間は5色レインボーとして扱える《虹速 ザ・ヴェルデ》。 このカードと《ジョー星》がかち合った場合どうなるのか? 正解は「常に《ジョー星》の効果が優先され、無色として扱う」。 詳細はデュエル・マスターズWikiに詳しいが、《ヴェルデ》の効果は「特性定義能力」と呼ばれ、特性固定効果とは全く別種の能力なのだ。 そして「特性定義能力では特性固定効果を上書き出来ない」というルールの為、《ジョー星》下での《ヴェルデ》はいかなる状況であっても無色化するのである。 前述の絵の具の例でいうなら、《ヴェルデ》の能力は「絵の具を塗るキャンパスそのものを5色にする」というイメージが近いかもしれない。……やっぱ分かりにくくない? 関連カード DG-パルテノン 〜龍の創り出される地〜 R 無色 (2) DGフィールド このDGフィールドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引く。 すべてのプレイヤーは、各ターン、クリーチャーを3体までしかバトルゾーンに出せない。 すべてのプレイヤーは、各ターン、呪文を3枚までしか唱えられない。 「ドラリンパック」に収録された、もう1枚の無色フィールド。 文明をメタる《ジョー星》とは違い、このカードはクリーチャーの大量展開や呪文の大量詠唱、およびそれを用いた無限ループを抑制するカード。 軽量かつキャントリップ付き、D2フィールドではなくDGフィールドで複数枚発動可能なため、余ったマナで手札交換代わりに使うことも可能。 このカードを使うデッキは、相性の悪い速攻やループデッキを抑制でき、自身は《パルテノン》の影響を受けにくいコントロール系のものが多い。 …はずだったのだが2021年2月、このカードと召喚に関する裁定を悪用してループする【ゾンビパルテノンループ】というデッキが考案されてしまい、しかも環境入りするという事態が起こってしまった(*5)。 公式でも流石に想定外だったためか早い段階でルール改訂がなされ現在は裁定変更によりループが不可能になった。 詳しいことは割愛するが、召喚とは何ぞやと思うこと間違いなし。 夢のジョー星 UC 無色[ジョーカーズ] (5) 呪文:ジョーカーズ コストを支払うかわりに、自分のジョーカーズを4体タップして、この呪文を唱えてもよい。 自分の山札の上から4枚を見る。その中から1枚ずつ、自分の手札、山札の一番下、マナゾーンに置き、もう1枚を山札の一番上に戻す。 新章期に収録されたカードで、もう1つの「ジョー星」。イラストの構図もほぼ《希望のジョー星》と同じ…と言うより登場順的にそっちの構図が《夢のジョー星》を基にしているというのが正しい。 能力は同時期に各文明にあった「マナコストの代わりに特定文明のクリーチャー4枚をタップして唱える呪文」のジョーカーズ版で、手札補充、マナブースト、トップ操作がこれ1枚で可能となる。 超天篇における「核戦争(ミッツァイル・マスターズ)」のはしりとなったデッキタイプである【ジョーカーズミッツァイル】などで悪用されたこともあり活躍の場がなかったわけではないが、いかんせん《希望のジョー星》と比べると地味。 弩闘!桃天守閣 R 火/自然文明 (5) D2フィールド:ジョーカーズ/チーム切札 <キリフダッシュ>[火/自然(2)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このD2フィールドを[火/自然(2)]支払って展開してもよい) 自分のクリーチャーがブロックされた時、そのクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクする。 相手の呪文の能力またはクリーチャーの能力によって、自分のクリーチャーはタップされない。 自分のクリーチャーがタップしてバトルゾーンに出る時、かわりにアンタップして出る。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く) 後に登場した2枚目のジョーカーズD2フィールド。 D2フィールドなので《ジョー星》のメタとしても機能する。 そのこれでもかと言わんばかりに盛り込まれた能力が侵略、革命チェンジとの組み合わせでトンデモ現象を引き起こすことが明らかとなり話題となったが、この項目の本筋には関係ないことなので割愛する。 環境において ■登場直後 《ジョー星》をデッキに投入する場合、仮想敵のデッキには《ジョー星》による無色化が刺さり、かつ無色化が自身のデッキギミックに干渉しない、または致命的には干渉しないデッキに投入されることが多かった。 《ジョー星》と相性が悪いはずの【レッドゾーン】が当時の仮想敵だった【ドラグナー】をメタるために侵略ギミックをかなぐり捨てる覚悟で採用を決行し、あまつさえそれが公認大会で優勝してしまうという珍事は当時の《ジョー星》の影響力を語るうえで欠かせないだろう。 登場直後から【青白ギャラクシールド】や【ドロマーオーラ】などに投入され【ドラグナー】や【デッドダムド】、【赤白ヴァイカー】などに立ち向かい、そして相手はその対策としてカード指定除去札をデッキに投入するなど、《ジョー星》の存在は当時の環境にとってある程度警戒せざるを得ないカードであったことは間違いない。 しかしメタカードの宿命として《ジョー星》が活躍できるかは環境のメタ対象の有無に依存する。十王篇後期から王来篇の初期には、先述した【オカルトアンダケイン】など文明に頼らないデッキの台頭、そして《ドルファディロム》の登場によってメタカードとしての《ジョー星》は環境から姿を消した。 …「メタカードとしての」だが。 ■【ジョー星ゼロルピア】の台頭 実は環境において《ジョー星》は「コンボパーツとしての」役目も持っていた。 そのコンボの1つの核がコレ ゼロ・ルピア C 火文明 (3) クリーチャー:ファイアー・バード/アンノイズ 1000 自分の無色クリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。 エピソード2で登場した無色クリーチャーを対象とした《コッコ・ルピア》と言っていい存在であり、恐らく《ジョー星》の登場によって最も注目されたと言っていいカード。 このカードが注目された理由は、《ジョー星》の能力で全てのクリーチャーをコスト軽減できるようになる点だけでなく、軽減されるコストに《コッコ・ルピア》のような下限がないという点もあった。 つまり、《ジョー星》が展開していれば《ゼロ・ルピア》1体でコスト2以下、2体でコスト4以下のクリーチャーが実質G・ゼロで出せるのだ。 このコンボが発見された当初は《ヘームル・エンジオン》を2体使って出したり引っ込めたりを繰り返して0マナで無限にGR召喚するコンボが考案されたが環境に入るまでには至らなかった。 しかしムゲンクライムと併せてクリーチャーを2体タップするだけで召喚でき、《ゼロ・ルピア》をはじめとする低コス獣を蘇生できる《罪無 ジョイダム垓》が登場。同時に登場した《無量大龍 トゥリナーツァッチ》をフィニッシャーに据えた、最速4ターン目で2~4コス以下のクリーチャーをぶん回して何やかんやして勝つ【ジョー星ゼロルピア】がデッキタイプとして確立され、2021年から始まったオリジナルフォーマットの環境入りを果たす。 その後フィニッシャーやデッキ構成を変えつつも2021年8月時点で環境の最前線に居座っている。 特にアドバンス環境では【5cコントロール】や【赤単我我我】、【モモキングRX閃】らと熾烈なトップ争いを繰り広げ、当時の環境では如何にしてこのカードをメタれるかが鍵となっていた。その脅威性は依然として衰えていない。 反面オリジナル環境ではクロニクルデッキの強化によってトップメタに食い込んだ【ボルシャック】に不利が付くため一時期はかなり母数を減らした。(*6) プレイヤーの間では《ジョー星》自身のメタ性能に加え、やってることが《ベイB ジャック》の再来と謳われるほどのソリティアであることからすごいヘイトを買われている。 ちなみに察しの良い方はお気づきかもしれないが、ミラーマッチだと下手に《ジョー星》を展開すると相手に利用されてしまうため凄まじい泥試合が始まる。 本来はコストが重く多くが召喚時限定効果を持つゼニスやアンノウンをサポートするためのカードだったはずが、《ジョー星》の登場によってあらゆるクリーチャーを0マナで投げるクソカードへと変貌するとは開発も想定していなかったことだろう。 あまりもの影響力の高さに、古の軽量メタカードである焼き鳥城こと《ローズ・キャッスル》採用が大真面目に検討される程の存在感であった。 環境トップを争うソリティアデッキということもあって公式が見逃すはずもなく、2022年1月1日に殿堂入りに指定されることになる。 ■殿堂入り後 《ジョー星》が1枚だけになり【ゼロ・ルピアループ】は完全消滅、ループすることこそなくなったものの、代わりに【5cコントロール】などに組み込まれ、フィニッシャーとして大活躍。 自身の立場を追いやったはずの《ドルファディロム》と組んで驚異的な巻き返し&ロック性能を見せるなどした。 ソリティアでこそないものの、文明指定能力を持つカードは何もできなくなるという根本の性質は変わっていないので、一部のデッキはこのカード1枚出されるだけで詰みとなる状況が続いた。 殿堂入り後に指摘されたのが、1枚しか採用できない殿堂カードなのに勝敗に与える影響が大きすぎるという問題。 プレミアム殿堂直前の環境では《ジョー星》の影響を受ける【4C邪王門】や【青魔導具】が猛威を奮っており、《ジョー星》は再びメタカードとして活躍。 無色カードな為デッキカラーを選ばずに採用でき、その採用率はデッキの邪魔にならなければとりあえず採用するどころか、キーカードである《卍 新世壊 卍》が影響を受ける筈の【青魔導具】ですら採用するほど(*7)。もはや汎用カード。 そして《ジョー星》は刺さる相手には出せば勝ちといった性質上、「《ジョー星》を引いたから勝った」といったクソ試合になりやすい。そんなカードがあらゆるデッキから飛んできたのだ。 《ジョー星》が4枚積まれているなら対策カードの採用を検討できるが、1枚しかない《ジョー星》のために対策カードを積むのは非効率的で精神的にもストレス。カードとしての厄介さは殿堂入り後の方が上という声も。 単色全否定ならぬ、有色全否定となる状況はあまりに不健全すぎると思われたのか、2023年3月20日をもってプレミアム殿堂へと昇格した。 文明というデュエルマスターズの根幹を扱っている以上《ジョー星》が刺さる環境はデュエマが続けば必ずいつかは現れ、その度に上記の問題も付きまとう。それを考えると禁止措置もやむなしだろう。 余談 イラストには《モモキング》と3体のモモダチの他に、《ヤッタレマン》《パーリ騎士》《洗脳センノー》など新章から今までジョーカーズを支えてきたクリーチャー達からそうでない者までが並び立っている。無色から始まり、友情を結んだ文明を取り入れながら進化していったジョーカーズだが、無色化という能力はそのジョーカーズの原点に立ち返るということを意味しているのかもしれない。 他方、「文明という個性を奪い、戦う力を奪うことでもたらされる平和」というこのカードのもたらす所業は、エピソード2 3におけるゼニスやオラクルの理想に通ずるものがある。新時代の主役であるジョーカーズのカードが、かつての敵が終ぞ果たせなかった理想の世界を実現できてしまうのは、なんという皮肉だろうか。 開発陣によるとMTGの《天界の曙光》等が元ネタらしい。デュエマでは光文明に相当する白のカードであり、白の「平等」の理念を如実に表したカードである。ただしこちらは影響を与えるのは自分のみ。近年では《ジョー星》のように元から無色のカードがよく似た効果を持っていることが多い。 背景ストーリーではジョーカーズの住処だったが、王来MAXにてジャオウガによって崩壊、メディアでも鬼札アバクによって木っ端微塵になった。本来悲しむべき場面ではあるが、このカードによって絶望してきたプレイヤーは間違いなくスカッとしたことだろう。 アバク&鬼の槍、GJ。 追記・修正は、文明を失っても希望を捨てずに戦える人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 規制するならゼロルピア単体かジョー星ゼロルピアのプレミアム殿堂コンビでええやろと個人的には思う。ジョー星自体は面白いカードという認識なので。 -- 名無しさん (2021-08-22 18 13 24) 同時登場した透明妖精リリンがコスト0にできないあたりがゼロ・ルピア忘れてた感すごい -- 名無しさん (2021-08-22 18 22 41) 龍魂紅蓮譚でヒャッハーしてたドラグナー勢がこれ出た途端に一斉に沈黙したのはホント笑ったw -- 名無しさん (2021-08-22 19 21 36) 逆に言えばあらゆる個性を受け入れられる切札ジョーという人間の心の豊かさを意味しているのかもしれない。だからこそ今やすべての色にジョーカーズが存在するのであろう -- 名無しさん (2021-08-22 20 32 39) 殿堂コンビはあれちょっとバグに近いからなぁ -- 名無しさん (2021-08-22 21 19 42) ギャザでもあんま積極的にすらないタイプだからねこういう色を消しちゃう系 -- 名無しさん (2021-08-22 21 31 30) これがゼニスやオラクルではなく主役種族のジョーカーズだからまた面白いのよね -- 名無しさん (2021-08-22 23 39 53) 背中に星型のアザがある一族とは関係無い -- 名無しさん (2021-08-23 13 08 21) ジョー星のせいでスター進化やスター進化獣の文明サポートが尽く妨害され -- 名無しさん (2021-08-23 13 53 06) ↑続き、あまつさえ敵勢力のドルファやドキンダンテと相性抜群というのはこれ以上無い皮肉、こういうゲームシステムを直接名指しして機能停止させるカードは規制対象になりやすいが果たして -- 名無しさん (2021-08-23 13 55 20) ↑3無いのかよ! -- 名無しさん (2021-08-23 20 01 58) 特性定義能力と特性固定効果の優先順位は「千と千尋」で例えられる。 特性定義能力が自らを「私は千尋」と名乗っても特性固定効果に「お前は『千』だ」と言われてしまえばそれに逆らえなくなる。 -- 名無しさん (2021-08-28 15 51 04) とうとう殿堂入りか -- 名無しさん (2021-12-13 19 34 41) 妨害するだけならまだしも悪用しちゃってたからね、仕方ないね -- 名無しさん (2021-12-13 19 38 05) 正直逝くのはゼロルピアだと思ってた。来年がっつり多色プッシュするのかね -- 名無しさん (2021-12-13 19 40 22) 多色推しが大分しやすくなっただろうから、来年は友好色の3色ディスペクター出そうぜ -- 名無しさん (2021-12-14 10 57 19) ぶっちゃけ運営は初めからぶっ壊れだと分かってて実装してるよねこのカード ヘイト貯められるレベルだとは予想してなかっただろうけど -- 名無しさん (2022-06-04 00 52 21) ゼロルピアのガビガビじゃない画像を持ってなくて殿堂発表スライドが作れないからジョー星が殿堂入りした説好き -- 名無しさん (2022-09-12 17 30 51) ジョーカーズという点を見ても「文明という個性と戦う力を奪う」というよりは戦う必要を失うと同時に個人の個性を認めることで「文明というまとまりの個性と戦う力を自ら手放している」と感じられる。このカード自体は環境で悪さしたかもしれないけどだからってジョーカーズひいては切札ジョーという人間までオラクルやゼニスの同類扱いされるのは正直おかしいと思う -- 名無しさん (2022-10-27 23 02 42) 背景ストーリーで破壊されたことにちなんでかとうとう歴史の裏側(温泉)に堕ちる結果になりましたとさ -- 名無しさん (2023-03-10 20 57 41) “絶望”神サガがスルーされた中で“希望”のジョー星が許されなかったと言う実に皮肉な結果に… -- 名無しさん (2023-03-10 21 54 38) ↑希望なのは名前だけで、ジョー星も誕生した瞬間から絶望しか与えてないから残当 -- 名無しさん (2023-03-11 00 45 48) 文明と言う個性を捨て個人を尊重した結果はゼニスやオラクルが求めた無感情(ゼロ)の世界ということか…。逆説的にクリーチャーたちが個性を維持するためには戦うしかないということに…平和を求めて戦った背景ストーリーの主人公たちの行動はゼニスやオラクルの野望の最短ルートだった? -- 名無しさん (2023-03-20 22 55 46) ゲーム上は同じ無色でも、ジョーカーズ発表時は新文明として告知されたぐらいには両者は違うんだよな。無感情とは真逆に、何にでも興味を示す純粋で純真っさらな心を思い出させるからこそ、無色になるんじゃないかと思う。ジョーカーズ同様、ボルツみたいな強いインスピレーション(=染色能力)を受ければその文明に染まるし、これがゼロ文明なら「文明を与える能力は全て無視する」ぐらい言ってたんじゃないかな -- 名無しさん (2023-03-27 10 07 46) ↑ 一応EP3の時点から「ゼロのゴッド(ゴッドノヴァ)は無感情ゆえに未完成でそこに正(光)と邪(闇)の感情を込めることでゴッドノヴァOMGとなり始めて完成となる」的な記述はあったから「ゼロ文明=何にも染まっていないまっさらな心」って図式も一応存在してたとは思う -- 名無しさん (2023-05-09 22 19 16) 最近ジョーカーズの扱いが酷い気がする -- ガンマスター英雄ジョラゴカービィ (2024-01-30 11 21 19) ↑カードパワー的にはディスペクターとかドルスザクとかついて十分強くなったと思うけど。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/3821.html
モックスジエン 0 アーティファクト モックスジエンが戦場に出たとき、あなたは自分の手札から無色のカード1枚を追放してもよい。そうしない場合、ターン終了時にモックスジエンを生け贄に捧げる。 [T]:あなたのマナ・プールに[1]を加える。 第38版のテンプレカード。 [部分編集] ベーシック第1版のモックスサイクルの続編とも言えるマナ加速アーティファクト。 古の《モックス・ダイヤモンド》を彷彿とさせる強力カード。 無色のカードには土地やほとんどのアーティファクトが含まれるので、モックスダイヤモンドよりも出しやすくマナ加速として非常に優秀。 ダブついたら片方を追放してもう片方を出してもいいし、いざという時には使い捨てすることもできるので、死にカードとなることは少ないだろう。 一方、無色マナしか出ない点ではダイヤモンドに劣る。色拘束のきついカードを取り扱う際には注意しよう。 関連カード サイクル ベーシック第1版のチャネル・モックス。場に出たときに手札のカードを消費しないと、ターン終了時に生け贄に捧げられてしまう。 いずれもレア。 モックスしぃ モックスブーン モックスモララー モックスギコ モックスモナー 後に後継カードとしてモックスジエンが登場した。 モックスジエン
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/32546.html
【神】「世界の主役は我々だ!」【コラボ】 VR 水 (6) 呪文:美孔麗王国/チームウェイブ ■ビビッドロー[水5] ■自分のマナゾーンに自然のカードがあれば、この呪文の唱えるコストと、バズレンダで支払うコストを1少なくする。 ■<バズレンダ>[無色(3)](この呪文のコストを支払う時、追加で[無色(3)]を好きな回数支払ってもよい。そうしたら、そのBR能力を1回と、追加で[無色(3)]支払った回数、使う) ■BR-自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。それがクリーチャーなら、コストを支払わずに召喚してもよい。自分のマナゾーンに火のカードがあれば、そうして召喚したクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 背景ストーリーにあったメテヲシャワァとマニフェストの劇の動画という設定。 名前はゲーム実況者集団「○○の主役は我々だ!」から。 作者:アルマ 評価 ^^ -- 親切さん (2021-04-25 12 54 03) 名前 コメント