約 216,092 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56798.html
登録日:2024/08/10 Sat 15 32 45 更新日:2024/09/22 Sun 10 20 21NEW! 所要時間:約 72 分で読めます ▽タグ一覧 SEED SEED_DESTINY SEED_FREEDOM Si vis pacem para bellum アスハ家 ウズミ オーブ オーブ軍 オーブ連合首長国 カガリ ガンダム ガンダムSEED ガンダムSEED DESTINY ガンダムSEED FREEDOM ガンダム組織項目 ハウメアの護り石 モルゲンレーテ 中立国 何故かなかなか立たなかった項目 南の島 南国 南太平洋 地下 太陽 宝石 島国 工業力 平和の国 平和を欲さば戦に備えよ 日本 日本神話 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 武装中立 清濁併吞 火山 狂犬 秘密基地 腹黒 鎌倉武士 お前も知っているだろ? オーブは他国を侵略しない。他国の侵略を許さない。そして、他国の争いに介入しない ――カガリ・ユラ・アスハ 本当にとんでもない国だね、オーブは。何考えてたんだか 上手く立ち回って、甘い汁だけ吸おうと思っていたんでしょう。卑怯な国です ――ムルタ・アズラエルとウィリアム・サザーランドの会話 俺の家族はアスハに殺されたんだ! 国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された! だから俺はあんた達を信じない! オーブなんて国も信じない! そんなあんた達の言う綺麗事を信じない! この国の正義を貫くって……あんた達だってあの時、自分達のその言葉で誰が死ぬことになるのかちゃんと考えたのかよ! ――シン・アスカ 偽装解除。目標はレクイエムの制圧、または完全破壊である 全機、武器使用自由! オーブに死の刃を向けた者を、決して許すな!!! ――アマギ一尉 オーブ連合(れんごう)首長国(しゅちょうこく)とは、機動戦士ガンダムSEED及びその続編に登場する架空の国家。 実在する「アラブ首長国連邦」と混同してかたまに間違われるがオーブ首長国連合(・・)でもオーブ首長国連邦(・・)でもオーブ連邦(・・)首長国でもない。 オーブ連合(・・)首長国である。 【概要】 【体制・文化】【中立国】 【軍事】 【保有兵器】 【地理・保有設備】 【関連人物】本編登場人物 ASTRAY関連人物 ECLIPSE関連人物 【歴史】本編以前 C.E.71年(『SEED』) C.E.72年(『SEED ECLIPSE』) C.E.73年(『SEED DESTINY』) C.E.75年(『SEED FREEDOM』) 【余談】 【概要】 所在地はソロモン諸島からマーシャル諸島にかけての大小20の島々。(*1) 特に出番の多いオノゴロ島を始め、多くの島に火山がある島国である。 西暦末期に発生した第三次世界大戦、別名「再構築戦争」により「日本」という国家は消滅し、中国・モンゴル・朝鮮半島などと一体化した東アジア共和国と化したため(*2)、新天地を求めた日系移民が南太平洋の現地住民と共に開拓・建国したのが後のオーブである。 ざっくりと言えば「コズミック・イラ世界の日本」。 民間人すら天寿を全うするのが難しい激動&混迷の世界たるコズミック・イラ世界で、この言ってしまえば小国が独立を保っていられるのは、半国営企業モルゲンレーテ社の非常に高い工業力と世界的に貴重な設備であるマスドライバーを保有していることにある。 そして国力の低い小国でありながらも地球連合にもプラントにも与しない中立を標榜している。 ほんの小さな火種が世界ごと灰にしかねない勢いで簡単かつ猛烈に燃え上がる時代に於いてある意味最も困難な道を選んだ国家、それがオーブである。 【体制・文化】 日系移民による文化の影響が随所に見られ、人名には日系が目立つ。公用語もカガリがキラに宛てた手紙などを見るに日本語と見られる。 元々現地民が信仰していたものか「ハウメア」という神を信仰する文化やその加護を祈る場面は散見されるが、どういう存在なのかは具体的に語られていない。(*3) オーブでの改修に際してアークエンジェルに「天使湯」なる純和風の温泉が設置されたように火山国家らしく温泉文化もあるようだ。 劇中の描写をよく見ると車道も左側通行となっているが、現実の南太平洋諸国も左側通行なのでこれはあまり関係ないかもしれない。 現地住民と日系移民により建国されたオーブは国家体制として、現地住民でも有力だった一族「氏族」の代表者である「首長」達の合議と、一般市民で構成される「議会」で国政を営む特殊な立憲君主制をとる。 氏族の中でも特に有力なものは五大氏族と呼ばれる。その首長達をウズミやカガリが属する「アスハ家」のように取り纏めるのが「代表首長」であり、オーブの国家元首である。 アスハ家は長らく代表首長を務めているが、五大氏族は何等かの理由で下位の氏族と入れ替わる事もあり、『SEED DESTINY』では軍部・暗部との繋がりの深い「サハク家」が離脱し、繰り上がった「セイラン家」が新たな五大氏族に収まっている。 また、反コーディネイター思想の根強い大西洋連邦などとは異なり、「コーディネイター=悪と見做し攻撃させる大西洋連邦には同調できない」とする数少ない国家であり、地球国家としては珍しく「オーブの理念と法を守る者ならば誰でも入国、居住を許可する」としてコーディネイターを受け入れる。 尤もウズミは「全て上手く行っている訳ではない」とも語っており、後述のエリカ・シモンズの振る舞いなど多少なりと課題は残っている。 【中立国】 オーブはその理念として中立主義、「他国を侵略しない」「他国の侵略を許さない」「他国の争いに介入しない」の三つを掲げている。 中立国という体制について、作中のカガリや視聴者からは「中立国と言いながら武力を保有・研究するのはいかがなものか」との意見が時々出ている。 しかし大前提として「中立」とは「誰とでもお友達になる」思想でも、「侵略しないので、故にどこからも侵略されない」思想でもない。 むしろ誰ともお友達にはならない(≠誰とも敵対・孤立する(*4))からこそ、戦うべき時には戦う思想。 国防を友好的な外国に依存、または戦時下でのみ軍を用いる、もしくは軍事力を一切用いずに独立を目指す「非武装中立」。新機動戦記ガンダムWのサンクキングダムがこれにあたる。(*5) 他国の力を一切借りず、武力衝突の場合には自国が保有する軍事力によって国防を行う武闘派の「武装中立」。 中立にはこの二種類が存在し、これは「中立」を周りに認めてもらうか力尽くで認めさせるかの違いと言い換えることができる。 つまり中立は、非暴力主義、平和主義、無抵抗主義という「武力の一切放棄」を意味するものではないので、中立主義が武闘派でもあってもおかしな話ではない。 喧嘩に例えるなら、「我が家の前で喧嘩する分には勝手だがどっちにも肩入れしない」「しかし何処の誰だろうと勝手に一歩でも我が家に踏み入ったら……」という所までは同じで、 「どこの誰だろうが即警察呼ぶからな! or 蹴られても殴られてもお前の言う事絶対聞かんからな!」が非武装中立 「どこの誰だろうが一家総出で殺す。何なら家ごと爆破してでも殺す。例え皆殺しにされても最後の一人がお前を殺す」が武装中立 といったところか。 「他国を侵略しない」「他国の侵略を許さない」「他国の争いに介入しない」ために武力を保有し、完全に独力で国防を行う姿勢のオーブの武装中立は並大抵では済まない覚悟があってこそ務まる思想である。 「どこの組にも属さず、ショバ代も払わず、用心棒も雇わず、しかし店を荒らしに来るなら例え相手が関東最大極道組織だろうが超巨大ロシアンマフィアだろうが自力で迎え撃つ」「治安の悪い地域住みなので、窓ガラスは防弾、鍵も三重、メシ中でも風呂中でもいつでも金属バットとショットガンを手に取れるようにする」を国家規模でやっているのし同じであり、 激動のコズミック・イラで「中立を謳うオーブが巨大な武力を持つのはどうなのか」と言われたところで、「どうもこうも、武力を持つのは当たり前だろ。ウチら別に無抵抗主義じゃないんで」で本来済む話ではあるのである。 ちなみに中立国といえば「一家に一つ核シェルターと小銃常備は当たり前」「徴兵制度も当たり前」「第二次大戦中は枢軸だろうが連合だろうが国土に侵入した飛行機は全部落とす(本当に数十機ほど撃墜している)」「場合によっては焦土作戦も厭わない」なスイスが代表的。 スイスが中立を維持できたのはこの壮絶極まりない覚悟に加えて「魅力の無さ」も大きな理由の一つ。 ここで言う「魅力の無さ」とは決してスイスという国家や国民やその文化等々を侮辱するものではなく、「侵略を行う戦略的な意味と値打ち」を指す。 山奥という「非常に攻めにくい土地」を「尋常ならざる構えの国民が守り固め」、それを突破したところで「大量の希少資源や世界最先端の超重要技術が得られる訳でもない」…… 戦争は無傷で終えられないし非常に金もかかる。勝って得るもの――少なくとも失った以上のものが得られる目算がなければ戦争などという「非常に非効率的な外交手段」に出る意味自体が無い。 本気を出せば落とす事は訳なかっただろうかつての大国達は、「無理に攻め落としたところで全く割に合わないし、何もしない限り向こうも何もして来ないので、なら放っておくのが一番」と、スイスに手出ししなかった(・・・・・)のだ。 対する非常に高い技術力を持つモルゲンレーテ社と世界的に希少なマスドライバーを保有するオーブは、山奥よりは攻めやすく、かつ多少無理してでも落としたい魅力に溢れる点でスイスと大きく事情が異なる。 その点でオーブはスイスより余程難しい状況に置かれていたと言って良い。 また、本編開始前に地球連合軍と結託して新兵器の開発を行い、こっそり自国の兵器開発に利用したり、序盤でもアークエンジェルを密かに匿う条件として実働データや技術協力を要求したりなど、完全な中立とは言えないのが実情。 言うなれば「笑顔でポケットに入れた片手でナイフを握りながら握手」ならぬ「笑顔で片手で相手の財布から札ビラを掠め取りながら握手」である。 視聴者間は元より作中でさえ「裏でコソコソやって恩恵と安寧だけ得ようとする卑怯な連中」といったような反感の声もまま見られたがなんの事は無い、 動乱に満ちたC.E.世界で現実でさえ難しい中立を保つにはこれくらい平気でやれないと到底生き残れないという切実な事情も関係している。 また連合の技術を勝手に盗用するなど「与したら同じ分だけ損害も与える」という形で釣り合いを取っている様子も見られる。 まあ、実際そこまでやってさえ地球連合とプラントの両方から侵略されたのだが。 その反省か、カガリが代表に復帰して以降の『SEED FREEDOM』では、中立として平和維持に奔走すると同時に「中立を維持するとはどういう事か」を視聴者にまざまざと見せつけた。 【軍事】 「侵略せず、侵略させず、介入せず」の理念に伴い、他国への侵略を否定するオーブは、中立を維持する為にイージス艦、護衛艦、戦闘ヘリ、リニアガンタンク等の軍備を備えている。ヘリオポリスで開発されていたプロトアストレイシリーズの完成後は、プラントに次いでM1アストレイを主戦力として配備した。 オーブ解放作戦での専守防衛プラン実施に伴い、多大な被害が発生した事を受けてか、C.E.73年頃には「上陸前に向かって来る敵を全て海上で潰す」ため、航空戦力やMSを海上まで運ぶための大型MS空母を投入している。 M1アストレイはGAT-XシリーズがロールアウトしたC.E.71年1月からアークエンジェルがオーブに寄港した4月までの数ヵ月で量産体制には入っていたもの、ナチュラルにも操縦可能なOSは未完成であり、オーブの専守防衛の思想からか、実戦投入は同年6月のオーブ解放作戦が初。お披露目自体は地球連合のストライクダガーとほぼ同時期である。 なお、島国ながらも水陸両用機は開発していない。 空母と単独飛行MSによる先制攻撃を優先し、地上では動きが鈍る水陸両用機は上陸直後を狙い撃つという方針なのだろう。 世界支配を目標に軍備拡張を進めていたサハク姉弟は別として、「力が無ければ独立は保てないが、力を持ち過ぎれば狙われる」と必要悪としての保有も増強もある程度までは認めていたウズミに対して、『SEED』時点でのカガリは非武装中立寄りであり、『SEED DESTINY』序盤もデュランダルに抗議する様子もあったが、物語終盤では自国の防衛の為とあれば軍を動かす事にも躊躇いが無くなっており、忌避していた新兵器の極秘開発すら主導している。 繰り返しになるが、「中立主義(を前提とした平和を望む心や反戦の志)」と「軍事力の保有・開発」は一切の矛盾なく両立する。 カガリの軍事に対する姿勢は『想い(理念)だけでも、力(武力)だけでもダメ』を地で行くためと言えよう。 オーブ軍の階級は自衛隊のものと似た独特の呼称が採用されており、以下がC.E.73年時点の階級と階級章の一覧である。 胸章 襟章 階級 緑白緑白 黄(幅2本分) 将軍 緑(幅2本分) 准将 緑白緑 黄と橙 一佐 黄と緑 二佐 黄と赤 三佐 緑白 橙 一尉 緑 二尉 赤 三尉 緑 白 曹長 黄 一~三曹 士長 一~三士 これだと一曹から三士までの7階級は階級章だけでは区別が付かない事になるがその辺りの事情は不明。 また『SEED FREEDOM』では「海将」という階級が言及されたが、これは准将と将軍の間に「将」が実は存在したという事なのか、『SEED DESTINY』後に新設されたのか、オーブ海軍の将軍が「海将」なのかは不明。 軍服はC.E.71年時点では地球連合軍の軍服と似た赤紫主体の詰襟状の軍服に黄色のスカーフを合わせたものだったが、C.E.73年頃までに薄菫色と青色のピーコートに似たデザインにリニューアルされスカーフも廃止された(*6)。 なお将官用の制服の色合いはリニューアル前後に関わらず青と白で、更に左胸に飾緒を着ける。 リニューアル後版はこれに加えて、 将官用は襟の縁取りが金色で先端は赤色。また袖口に金色のラインが1本入る。 佐官用は襟の縁取りが青色(尉官以下と同じ)で襟の先端は黄色 という特徴がある。 またパイロットスーツも、以前は男性用は深緑色、女性用は朱色を基調とした曲線的なデザインのものが用いられていたが、C.E.73年時には直線的なデザインに改められている。 インナーには薄紫、赤、緑、紫などいくつかのバリエーションがあるが、特に階級や役職や性別で分けられている様子は無く詳細不明。 因みに、実際に准将に就いていたキラの制服は「佐官の制服」「将官の胸章と袖口」「将軍の襟章」というバラバラなものになっている。 また階級の設定に錯綜が見られる『SEED DESTINY』のアスランは作中では(アークエンジェル合流直後を除き)基本的に二佐の制服と階級章を着けている。 (ザフト以外C.E.は大体そうだが)オーブ軍の正確な編成は詳しくは分かっていない。 正式にオーブ軍に編入された際にアークエンジェルは「第二宇宙艦隊」の所属となったが、艦隊と言いつつも僚艦の姿が見当たらない事からアークエンジェル一隻しか所属していない可能性がある。 するとオーブ軍の宇宙戦力はイズモ級数隻に留まる事になるのだろうか? 実際オーブはあくまで専守防衛の国なので(アメノミハシラ等もあるとはいえ)本土から遠く離れた宇宙に大規模な軍を整備する必要はそこまでなく、宇宙艦隊が小規模な可能性は十分考えられる。 他にもキサカの台詞などから「オーブ陸軍空挺部隊」や「第二護衛艦群(艦隊)」などの存在が語られている。 誤解される事も多いが、1次大戦の停戦条約であるユニウス条約は地球連合とプラントの間で結ばれた条約なのでオーブは『SEED DESTINY』の時代でもNJCやミラージュコロイドの軍事利用に制限は無い。 NJC自体が希少資源を必要とするのと専守防衛の理念もあって積極的には使用されなかったが、仮にオーブが大々的に核エンジン搭載MSを投入していても「ユニウス条約自体には」一切違反ではない事に留意。 勿論、2017年に核兵器禁止条約が定められた2020年代現在の現実社会でも、核保有国が条約に批准していなくても白眼視されるのと同様、条約違反ではないからといってオーブが大手を振って核エンジン搭載機を配備しても誰も咎めないかどうかは別問題である。 【保有兵器】 プロトアストレイシリーズ ヘリオポリスにて地球軍の試作MS「GAT-Xシリーズ」の開発・建造に協力する傍ら、オーブも主力MSを独自開発すべくそのデータを盗用して極秘裏に開発した試作MS群。 組み立て前のものを含め全五機が存在するが、クルーゼ隊のヘリオポリス襲撃により散逸、オーブとして運用できたのはゴールドフレーム1機のみだった。 詳細は個別項目を参照。 M1アストレイ プロトアストレイシリーズ、特にレッドフレームの量産型に当たるオーブ軍主力MS。劇中では専ら「M1」と呼ばれている。 モルゲンレーテ本社の地下秘密工場にて量産されていたが、当初はOSが未完成だったためナチュラルではモタモタ歩くのが精一杯(しかもそれで以前より倍近く早くなった)という有様だったが、 キラが開発した(外伝ではそれに加えて叢雲劾が改良した)新型OSによりナチュラルでも十二分に性能を発揮できるようになった。 『SEED DESTINY』の時代以降は空中戦に対応できるようフライトユニット「シュライク」を装備させたものが主力となっているが、速度や航続距離不足は否めず旧式化しつつあったため、後述する後継機のムラサメが主力機として配備されたこともあって支援機としての運用が主となっている。 詳細及び派生機は個別項目を参照。 ストライクルージュ カガリ専用機。左肩にはそれを示す「花を一輪咥えた白い獅子」のエンブレムが描かれている。 オーブ出港後のストライクとイージスの戦闘でイージスの自爆により大破したストライクを回収、修復した際に同時に密かにデータを盗み出し、修復の為に製造した予備パーツの余剰分で組み立てられたもの。 言わばストライクのデッドコピー機。 建造に当たり新型バッテリー「パワーエクステンダー」が装備された事で稼働時間が延長され、色も赤系になった。 「他国の最新鋭機を第三国が勝手に解析したり再建造したりなんてして良いのか?」という一部の視聴者からの疑問の声は枚挙に暇がないが、現実ではままある事である。 なので大丈夫……という事もなく、現実は元よりC.E.の世界でも限りなく黒に近いが、(特に動乱に満ちた世界の)中立国は多少汚いくらいでないとやって行けないものである。 詳細及び派生機は個別項目を参照。 ムラサメ 『SEED DESTINY』の時代で配備が進みつつある新型主力機。 M1の後継機に当たるがオーブ軍のドクトリン変化に伴いその設計と運用思想は大幅に変化しており、機動力に優れる航空形態と運動性に優れるMS形態を随時切り替える事ができる可変MSである。 詳細及び派生機は個別項目を参照。 アカツキ ウズミの指示により初期GAT-Xシリーズと同時期から極秘裏に開発が始まっていたフラグシップMS。 ビームを反射させる事ができる特殊装甲「ヤタノカガミ」を持ち、その影響で全身が金色という非常に目を引く外見となっている。 非常に強力な防御力こそを最大の特徴とし、攻撃しない限りは目立つだけだが迂闊に攻撃したら猛反撃を食らう性質は正しく「オーブの理念が形になったMS」と言える。 なお、本機の登場により当初はGAT-Xシリーズの開発を「全く感知していなかった」とされていたウズミは、実際には「黙認しつつも対外的には知らなかった事にしていた(それでいてオーブのG兵器開発関与というスキャンダルを自分一人に押し付けた)」という事になる。 ウズミの遺言によりカガリに託された機体であるが、いつしか『不可能を可能にする男』の専用機になっているのはご愛敬。 詳細は個別項目を参照。 エクリプスガンダム 漫画『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』にて登場。オーブの国際災害救助組織「ODR」が保有している。例の如く正式名称は単に「エクリプス」。 第1次大戦後にフリーダムを回収し修復した際に機体を解析し得られたデータを元に建造した可変MSで、MA形態では超音速飛行も可能となる正に比類なき超高速機。 その開発目的は言うなればMSの戦略爆撃機化で、オーブの理念とは正反対の超長距離からの先制攻撃を可能とするための試作機である。 その任務の性質を鑑みオーブは勿論、連合系ともザフト系ともつかない「どこが開発したのか一見謎」という独特のデザインがなされている。 偶然手元に転がり込んだザフトの最新鋭機を勝手に解析し、おまけに隠密性を高めるためのミラージュコロイドが装備され、2号機に至っては更に核エンジンまで搭載されているという、 オーブがユニウス条約を締結していないのを良い事にデタラメな開発経緯と仕様と性能を持たされているMS。 当然ながら幾ら何でも「他国を侵略しない中立国」が持って良い類の兵器ではなく、新型試作兵器なのにオーブ軍ではなくオーブ外務省所属の災害救助隊が保有しているのも大人の事情である。 「エクリプス(日食)」という機体名も存在が明るみに出れば、(オーブのシンボルである)太陽を覆い隠し、闇を齎すという本機の危険性を皮肉ったもの。 しかしその必要以上の危険性と実はよく考えるとちぐはぐな設計思想と「太陽が隠れる現象」という命名には全く別の思惑が隠されていた……。 リニアガン・タンク 自走リニア榴弾砲 共に地球軍の主力兵器だがオーブにも多数が配備されている。 どちらもカラーリングは変更されており、地球軍のリニアガン・タンクはカーキ、リニア榴弾砲は青紫だが、オーブ仕様は共にオリーブドラブになっている。 戦闘ヘリコプター オーブ軍の戦闘ヘリ。 箱型の本体の前方にタンデム複座型のコクピット、上部に並列2基のローターが設置された構造で、本体内には後部ハッチから数名の人員を搭載できる。 ローター部分はV-22 オスプレイの様に90度回転させコンパクトに折り畳む事が可能。 武装として機首に35mm機関砲を2門、本体左右にミサイルランチャーを備え、イージス艦との連携を前提に多数が配備されているとの事だが、 戦闘シーンでの活躍は特に無く、どちらかと言えばウズミやカガリが操縦したり『SEED FREEDOM』でトーヤらを避難させたりと、政府高官の足代わりに使用されている場面の方が目立っている。 アルバトロス MSの運搬が可能なサイズを持つ要人輸送用大型飛行艇。 主翼の先端は折れ曲がり、着水時にフロートになる構造。(同じ構造の飛行艇をイギリスのブラックバーンが開発している) イージスを自爆させた後、浜辺で意識を失っていたアスランが目を覚ましたのもこれの内部の医務室である。 イージス艦 オーブの海上戦力の主力の一つ。艦級名は不明。 全長200mという大型艦で、実在するイージス艦(大体150m前後)よりかなり大きく船体規模で言えば旧日本軍の重巡洋艦、高雄に近い。 トリマラン型の船体が特徴的で、本体後部と左右に3つのヘリポートを持つ。 武装も250mm単装砲、25mm対空ガトリング砲三基、VLS182基という重武装が施されている。後に対空ミサイルを対空ビームに改修したものもある。 また主砲弾(小説版ではミサイル)には「八式弾」と呼ばれる自己鍛造弾を浴びせる榴散弾頭が用意されている。 同型艦にソコワダツミが存在する。 『SEED FREEDOM』では「ミサイル巡洋艦」という名称でほぼ同一デザインのヨシツネが登場している。 クラオミカミ級護衛艦 オーブ艦隊の中で最も多い艦。船体後部にヘリ1機が離発着可能な甲板を持つ。 武装は連装砲・ミサイル発射管、CIWSなど。 第1次大戦の時点で既に旧式化しているが、艦隊の護衛艦に、沿岸警備にと多用されている。 『SEED FREEDOM』の時代でも健在。 同型艦にクラミツハ、イワサクが存在しており、いずれも日本神話に登場する神の名前。 補給艦 四基のクレーンが特徴的な補給艦。 ヘリやMSの発着が可能になっているが武装は無い。 『SEED DESTINY』第1話にてアスカ一家が乗り込もうとしていた艦はこれ。 タケミカヅチ級空母 トリマラン型の船体と二段の甲板を持つ大型空母。 多数のMSとその発進カタパルトを装備する他、対空機関砲やミサイルランチャーを備える。 『SEED DESTINY』中盤、黒海に向けて派遣されたオーブ艦隊の旗艦を務め、多数のMSを発進させミネルバを苦しめた。 しかしその戦法はオーブ兵を当て馬として使い潰すものであり、地球軍側の口車にまんまと乗せられた形であった。 カガリの二度に渡る介入とそれに対する不義、考えているのは自分の保身と面子の事ばかりというユウナに遂に愛想を尽かした艦長のトダカにより、 負けると分かった上で(*7)ミネルバに特攻、オーブは勇敢に戦ったという地球連合への義理立てと同時に敗戦の責任を自分に押し付ける為にユウナを文字通り艦橋から叩き出し、 乗組員の脱出とカガリと思いを同じくする軍人達をアークエンジェルに向けて移動させた後、全ての責任を取るべく一人残ったトダカと共にソードインパルスにより沈められた。 『SEED FREEDOM』には同型艦ワダツミが登場、護衛艦に守られつつ避難民を乗せて移動していた。 またオノゴロ島の軍港にはタケミカヅチ級と見られる艦が2隻停泊している。ワダツミがそのどちらかかどうかは不明。 イズモ級 オーブ軍の宇宙艦。 総数は不明だが少なくとも4隻が確認でき、それぞれが異なる塗装が施されている。 サハク家が保有する1番艦イズモは黒、本編で主に登場する2番艦クサナギは青、『SEED DESTINY』に登場したスサノヲ、ツクヨミは赤紫。 アークエンジェルはイズモ級を参考にされた面があり、ブリッジの構造や船体各部のデザイン、武装などに影響が見て取れる。 詳細は個別項目を参照。 【地理・保有設備】 ヘリオポリス 『SEED』第1話の舞台。 L3に位置するスペースコロニーで、シリンダー型コロニーに資源衛星が合体したよう外見。 オーブ保有のコロニーなのでヘリオポリス自体も中立コロニーなのだが、それを隠れ蓑にして地球連合は新型MS「GAT-Xシリーズ」とその運用母艦アークエンジェルを建造、オーブもまたその技術を盗用して「アストレイシリーズ」を秘密裏に開発していた。 ザフトのクルーゼ隊もこれを察知、強奪作戦を実行し、いろいろあった末にコロニー自体がバラバラに崩壊するという幕切れを迎えた。 「ヘリオポリス」とは古代エジプトに存在した都市のギリシャ語名。現エジプトの首都カイロ近郊辺りに相当する。意味は「太陽の町」。 日本的な命名が目立つオーブにしては珍しいネーミングだがオーブのシンボルである太陽に因んだ命名とも言える。 因みに、初代ガンダムの第1話の舞台であるサイド7もL3に設置されている。 アメノミハシラ オーブが保有する宇宙ステーション。本編には全く登場しないがASTRAYシリーズでは度々登場する重要な施設の一つ。 スペースコロニーを多数建造できる時代なので宇宙ステーションといっても現代の人間がイメージするような「狭苦しいパイプ状の小さな施設」なんて可愛らしいものではなく、 オノゴロ島に匹敵する大規模軍事工場や多数の人間が居住できる程の設備を有する、むしろルナツーやアクシズのような衛星基地に近い感覚の巨大施設。 元々は軌道エレベーターの頂点となる予定で、ウズミが首長に就任すると同時に建設され作中の時代では頂点部分としては完成していたが、大戦勃発の影響で軌道エレベーター計画は一時中断されている。 オーブの軍備増強のための宇宙軍事拠点としてサハク家が管理・運用している他、オーブ陥落後は地上の国民が流入して来ており、最終的にはオーブですらない「フリー」な立場になる。 「アメノミハシラ(天の御柱)」とは、イザナギとイザナミが地上最初の島「オノゴロ島」に立てた大きな柱の名前。 オーブ本島(ヤラファス島) オーブ首都オロファトと他4都市が存在する島。大きさは台湾、もしくは首都圏一帯に静岡と長野を合わせたのとほぼ同等。 オーブの電力生産を担う地熱発電所が置かれているハウメア火山と比較的小さな2つの火山、首長や代表氏族らが会議を開く「行政府」などがある。 行政府は地上のみならず地下深くにも軍施設などが設置されている。 誤解されがちだがモルゲンレーテ本社が設置されていたりオーブ解放作戦やオペレーション・フューリーの主戦場となったのはこの島ではない。 公式も時々混同している事がある。 オノゴロ島 本島の南にある島。本島と比べてかなり小さく(それでも比率的に房総半島の半分くらいはある)、火山らしきものも1つ確認できる。 上記の通り、劇中で特に目立っているだけでオノゴロはオーブ本島ではない。 キサカが「軍とモルゲンレーテの島」と称する通り、オーブ軍司令部(国防総省)や大きな軍港、後述のモルゲンレーテ本社や工廠などが置かれるなど、オーブの軍事部門の中枢と言える島なだけあって厳重な警備が敷かれており、 重要施設の多くが衛星からも確認不可能な地下に秘匿されているなど外部の者の侵入や偵察は容易ではない。 軍関係施設だけでなく市街地も存在し、ヘリオポリスがそうだったようにオノゴロ市街もまた潜入したザラ隊の面々が呆れるほど「平和そのもの」という風景が広がっていた。 重要度の高さから第1次大戦の「オーブ解放作戦」では激戦地となり多大な被害が発生した。 劇中には直接登場しないが、敵の上陸地点として「イザナギ海岸」なる地名が『SEED』『SEED DESTINY』通して言及されている。 「オノゴロ島」とは、イザナギとイザナミが巨大な矛「天沼矛」で海上を漂っていた陸地をかき混ぜ引き上げた後、矛から滴った潮によって形成された「最初に生まれた島」の名前。 なお作中では「オノゴロとう」と呼ばれるが日本神話の方の読み方は「オノゴロじま」である。 モルゲンレーテ本社 オノゴロ島に設置されている。 オーブの半国営企業モルゲンレーテ社の本社社屋で、十字状の地上の社屋と地下工場や地下ドック、ガスタンク、港、空港などで構成されている広大な施設。 ある意味軍事施設以上にオーブの軍機の塊なためかイザーク曰く「軍港より警戒が厳しい」。 モルゲンレーテはオーブの非常に高い工業力を支える大企業であり、GAT-Xシリーズとその武装、アークエンジェル、アストレイシリーズ……と、優秀な兵器を多数開発・製造している。 ミラージュコロイドとPS装甲はブラックボックス化していたためヘリオポリスでは再現不可能だったが、後に機体自体を解析した事でそれらの技術も身に着けている。 第1次大戦でも自らで利用すべく地球連合が接収を狙っていたが、それを防ぐべくウズミらが自爆させた事で主要な施設は全て崩壊した。 その2年後にはほぼ完璧に元通りに再建され再び元気にオーブの開発・生産を担っていた他、マリューやマードックらが偽名で働いていた。 アークエンジェルにミネルバと、異なる主人公艦を二度に渡って修理したという稀有な実績も持っている。 「モルゲンレーテ(Morgenröte)」とはドイツ語で「日の出」「朝焼け」の意味。 国防総省 オノゴロ島に設置されている。 巨大な球体状レドームが設置されている施設。 その名の通りオーブ軍の中枢で、有事にはここが総司令部として機能する。 戦没者慰霊碑 オノゴロ島に設置されている。 キラとシンが初めて出会い、そして『SEED DESTINY』ラストの舞台となった地。 オーブ解放作戦の犠牲者を弔う為の石碑と花壇が設置され公園として綺麗に整備されているが、シンにはそれが「一見綺麗に見えるよう悲劇を上から塗り固め、過去に蓋をした」様にしか見えず、 ブレイク・ザ・ワールドの影響で潮を被り間も無く枯れてしまうだろう花を前に「誤魔化せないって事かも」「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす」と激しい怒りと共に皮肉った。 オペレーション・フューリーの余波により、石碑は無事に残っていたもののまたしても荒れ果ててしまったが、 献花に訪れたシンと再会したキラは「いくら吹き飛ばされても、僕等はまた花を植えるよ」とかつてのシンの言葉に返答し、一緒に平和な世界を作る為に戦う事を語った。 『SEED FREEDOM』では再整備され再び綺麗になっている。 カグヤ オノゴロ島に程近いカグヤ島に設置されているマスドライバー施設。 長大なリニアカタパルトレールを持ち、これで宇宙船を初期加速させる事で大質量もしくは大量の物資を低コストで宇宙に上げる事ができる。 C.E.時代に於いても宇宙への玄関口であるマスドライバーは貴重な施設であり、オーブの中立を保たせ、その価値と危険性を同時に高める存在。 長大なカタパルトレールの他、格納庫やドックなどが併設されている。 モルゲンレーテ本社と同じく、地球連合の手に渡らせないよう自爆させた事で一度は完全に崩壊したが、『ECLIPSE』によると翌年中に再建された。 正確にはこの時に崩壊したマスドライバーレールは破損したまま『SEED DESTINY』時代でも残されているため別の場所に再建されたと考えられるが、 一方で『SEED FREEDOM』では後述の慰霊碑が傍にあることから「自爆したカグヤ」自体も後で再建されたようでもある。 となるとC.E.75年のオーブにはマスドライバーが2本以上存在する状態となっているのだろうか? 近くにはモルゲンレーテと一緒に自爆した当時の首長らの慰霊碑も置かれている。 この慰霊碑はTV放送当時は日本語で文字が刻まれていたがリマスター化に伴い英語に変更された。 アカツキ島 アスハ家が保有する島。マルキオ導師の孤児院や教会がある。位置はオーブ本島から少し離れてマーシャル諸島に属する。 トールが死亡し、互いにSEEDを発動させたキラとアスランが全力で殺し合い、その末にイージスを自爆させたのがこの島。 この戦闘でストライクに切り落とされ海岸に転がったイージスの頭は(ジャンク屋のロウが居合わせていたにも関わらず)誰にも回収も撤去もされず2年が経過した後……どころか更にもう1年経っても未だそのままにされている。 地下にはウズミが極秘裏に用意したMSアカツキや、1次大戦後に秘匿されていたアークエンジェルの為の秘密ドック、エリカ・シモンズの秘密研究室などが設置されている。 さながらアスハ家専用秘密基地といったところ。 アマノイワト 『SEED FREEDOM』に登場。 対災害用大型地下シェルター。 いつ頃作られたかは不明だが、南太平洋の小島にして価値の高過ぎる中立国という災禍も戦禍も激しく降り注ぐオーブには欠かせない施設。 「アマノイワト」とは、日本神話にて嵐神スサノオの乱暴振りに激怒した太陽神アマテラスが引きこもった洞窟の名前。 この「岩戸隠れ」により太陽が不在となった地上は様々な災厄に見舞われたため、対災害シェルターに名付けるには少々縁起が悪いというか皮肉気味なネーミングである 【関連人物】 本編登場人物 カガリ・ユラ・アスハ 主要登場人物の一人。 当時のオーブ代表首長ウズミの娘だが、作中当初は半ば家出状態であり、ヘリオポリスに単独で潜り込んだりアフリカでゲリラ活動に参加したり……と奔放さを見せつつも世間や戦争の本質を学んで行く。 当初は理想が先行し現実が見えていない夢想家・シリーズのテーマである「思いと力」のどちらかに偏った未熟な為政者としての側面が強かったが、次第に逞しく成長する。 詳細は個別項目を参照。 ウズミ・ナラ・アスハ 『SEED』開始時点のオーブ代表首長。その絶大なカリスマ性と手腕から「オーブの獅子」の異名で世界的に知られる大物。 中立というオーブの理念を掲げつつも、連合に肩入れしつつその技術を掠め取るなど中立を維持する為には多少の清濁は併せ呑むという理想と現実の両方を適宜使い分けられる人物。 そのある意味では二枚舌三枚舌外交そのものというスタイルは、実直かつ理想と血気に逸りがちなカガリには理解できず当初は反発されていた。 ウズミもまた、カガリに「『黙って見ていられないから戦場に出る』程度の安っぽい正義感では戦争を止める事はできない」「戦争とは銃の撃ち合いだけではない。戦争を止めたければその根を学べ」と厳しくも優しく諭している。 アークエンジェルがオーブに入港した頃には首長を退き「元代表」となっているが、これは中立のオーブが連合に与してヘリオポリスでGAT-Xシリーズを開発していた大スキャンダルで引責辞任したため。 しかしその絶大なカリスマに因む影響力の高さは代表首長の座を弟ホムラに譲って尚も健在であり、当時のオーブは事実上の院政状態にあった。 パナマ基地陥落後は地球連合のモルゲンレーテとカグヤの接収を目的とした事実上の併合要求と、おそらくはその防衛の為のカーペンタリア基地からの協力の申し出の両方を断り単独での徹底抗戦の構えに出る。 結果としてオーブの防衛は完遂できなかったが、おそらくはその責任を全て自分に擦り付けるのと地球連合に利する事になるのを避ける目的で側近や他の首長らと共にモルゲンレーテ・カグヤ諸共自爆、アークエンジェルとクサナギに乗り込んだカガリや生き残った氏族らに後を託して死亡した。 ちなみに「パナマ基地陥落後の時期に代表首長に再就任した」と言われているが、オーブからの回答を読み上げているアズラエルからは「流石はアスハ前代表、期待を裏切らない人ですねぇ」と言われている。 実はキラとカガリの出生の秘密を知る数少ない人物でもあるが、ヤマト夫妻同様にカガリにそれを明かすつもりは無く、当初はその秘密は墓まで持って行くつもりだった。 しかし最後はカガリを脱出させるべく、「父と別れても独りぼっちではない」とキラと姉弟(兄妹)関係である事と「カガリの父でいられて幸せだった」事を伝えている。 人によって評価が激しく分かれ、また放送当初とその後の再考察で評価が大幅に変わった人物の一人。 かつては作中のサハク姉弟やシンの様に「理念を守って国民を守らなかった理想主義者」「手前勝手な理想で国民を死なせ、その責任も取らない内に手前勝手に死んだ暗君」の様に評される事が多かったが、 放送後や続編を踏まえての再考察や現実社会の時流の変化等により作中の行動に理解を示す声も増えてきている。 また同時に放送当初と続編終了時で人物像も大きく変わっている。 当初は本編でも語られていた通り、オーブ(モルゲンレーテ)が連合と共にG兵器を開発していたのは、「オーブの一部の独断専行でウズミは本当に何も知らなかった」とされていたのだが、 『ASTRAY』の描写や後にGと同時期にアカツキをウズミ主導で建造していた事が判明した事、それらに関係する制作陣の情報開示により、 「G兵器の開発協力は本当にサハク家が勝手に進めていた事だが、ウズミは後で知りつつも黙認していた」「事が明るみに出た際は何も知らなかった事にして自分だけを切り捨てつつも実力だけは確保していた」「アカツキの封印解除と同時に流れたあの遺言めいたメッセージは『SEED』の初めの方に録音したもの」という事になり、 当初は「質実剛健にして謹厳実直な猛者」ようなイメージで語られがちだったのが実際には「二枚舌上等、権謀術数上等、国を守るためなら多少汚かろうが何でもやる強かな男」というイメージに近い元首となった。 上記の通り、実際には『SEED』の頃から清濁併吞の姿勢は見せてはいたが。 ホムラ ウズミの弟、カガリの叔父に当たる人物。 ウズミがGAT-Xシリーズの極秘開発の件で辞任したため代表に就任したが、影響力が大き過ぎて半分飾り状態だったため代表としての手腕の程は不明。 『SEED DESTINY』には登場していない。 ティリング アークエンジェルがオーブ領海に侵入してしまった際に出動したオーブ艦隊の司令官。 人となりが窺える場面は無いが、オノゴロに入港しようとするアークエンジェルとザフトに堂々と警告を行いつつ、アークエンジェルに攻撃したフリをさせるなど熟練の軍人らしい落ち着きが見て取れる。 レドニル・キサカ カガリのお目付け役。事実上の補佐・側近的な立ち位置。 カガリがアフリカでゲリラ活動していた時期はどう見てもランボーそのものという恰好でカガリをサポートしていたが、その当初からカガリの正体の伏線的な発言をいくつか残している。 その正体はオーブ陸軍特殊空挺部隊一佐であり、カガリの護衛や補佐などを行いつつ度々諜報活動も行っている。 小説版ではオーブ解放作戦発動までの間に地球軍に潜り込んで後期GAT-Xシリーズについて調べて来たり、『SEED DESTINY』でも東アジア共和国軍に潜入して脱走しシンに撃墜されたアスランとメイリンを回収したり(*8)といった活躍を見せている。 『SEED FREEDOM』でもラクス奪還作戦に参加、キラ達を援護している。 エリカ・シモンズ モルゲンレーテのエンジニアにしてアストレイシリーズの設計主任。 実はコーディネイターなのだが、夫以外には自身の素性を周囲には隠している身。というのも幼少期の頃はナチュラルの社会にいて、その中で「エリカは産まれたときからズルしている」と謂れのない悪口を叩かれ、自身をコーディネイターとして産んだ両親からも内心「能力」しか見ていないことを見抜いていたのもあり、トラウマとなっていたため。そのせいかコーディネイターに対して同族意識はほぼないと言っていい。両親のオーブ移住の提案がなければそれこそブルーコスモスになってもおかしくなかった。 小説版『ASTRAY』ではナチュラルとして生きるためトロくタイピングしたり、ナチュラルの同僚の前でついコーディネイター故の高い能力による高速タイピングをしてしまい、戯れにデタラメな入力をしたように装ってごまかした事もあるなど苦労している様子も語られている。 「ナチュラルもコーディネイターも等しく受け入れる国、オーブ」の、ある意味では限界と現実を示す人物であり、結局生物学的にはどこまでいっても「ヒト」「ホモ・サピエンス」でしかないことを示す人物でもある。 リョウタという息子もいる(*9)。彼女曰く「約束は滅多に(・・・)破らない」らしい。 M1の開発を行いつつも自力ではアストレイのナチュラル用OSを開発できず、キラにOS改良を要請した。 総集編であるTV放送版第27話ではナレーションを務め、MSという兵器を開発・運用するにはコーディネイターの力が不可欠である事、そしてキラがSEEDを持つ者である可能性をレポートに纏めている場面も。 オーブ陥落後もクサナギに同乗、宇宙に上がった後もアストレイ隊をサポートした。 後続作品にも登場しているが『SEED DESTINY』ではアカツキを、『SEED FREEDOM』ではストフリ、デスティニー、インパルスの三機をと、視聴者からはヤバいMSをヤバいところから掘り出して来るヤバい人の様に見られがち。 オーブの技術者という点からASTRAYシリーズでも出番が多くサハク姉弟とも繋がりがあったが、彼らからカガリの暗殺を命じられるも拒否、サハク家とは決別している。 アサギ・コードウェル マユラ・ラバッツ ジュリ・ウー・ニェン 総じて通称アストレイ三人娘。 M1アストレイのテストパイロットを務めていた若い女性三人組。 正に女三人寄れば何とやら、出て来る度にきゃいきゃいしている全体的に陰鬱な『SEED』という物語の清涼剤的存在。 詳細は個別項目を参照。 マーナ カガリの侍女。 その名の通り「まぁー! まぁー! まぁー!」が口癖(?) アークエンジェルに乗り込み嫌がるカガリを無理矢理脱がしてドレスを着せる、全体的に声が大きめというバイタリティに溢れるオバハンである。 『SEED DESTINY』にも登場し、カガリに託された手紙をキラに渡していた。 キラ・ヤマト トール・ケーニヒ ミリアリア・ハウ サイ・アーガイル カズイ・バスカーク 『SEED』主人公とその友人たち。 忘れられがちだが彼らを始めとするヘリオポリスの住民は大体がオーブ国民である。 (例外は大西洋連邦からの留学生であるフレイなど) 詳細は個別項目を参照。 カリダ・ヤマト キラの母。オーブの一般市民。小説版によると無宗教。 当初はヘリオポリス(本編以前はコペルニクス)に住んでいたが、コロニー崩壊に伴い本国に移住した。 カリダはアスランの母、レノア・ザラや幼少期のアスランとも親交があり、アスランの事も可愛がっていた様子。 するとオーブという国の姿勢もあるとはいえナチュラルとコーディネイターの対立の激しかった時代でコーディネイターに偏見が全く無いどころかあちらからも好かれていた事になる。 実はキラの実の親ではなく、キラ(とカガリ)の実母ヴィアの妹でありキラ・カガリにとっては『叔母』にあたる人物(*10)。 ウズミ同様にキラとカガリの秘密を知る数少ない人物であると同時にその秘密を終生秘密にするつもりでいた。 しかし何の運命のいたずらか本人達が巡り合ってしまった挙句に秘密を知ってしまったものの、キラもヤマト夫妻も今までと変わらず「親子」でいる事を選んだ。 『SEED DESTINY』でもキラ達と共に孤児達の面倒を見ていた他、ラクス暗殺未遂を経て再び戦場に戻る決意をしたキラを「あなたの家で待つ」と見送った。 クルーゼも驚く程にキラが「何の陰も無い普通の子」に育ったのはヤマト夫妻がそのように育てたからであり、つまりガンダム主人公の親にありがちな育児放棄や家庭内不和の類がヤマト夫妻には一切無かった事を示している。 実の親ではなかったとはいえ、毒親の見本市状態のガンダム主人公の親の中では最高クラス……を通り越して、夫と共に例外に近い聖人というのが視聴者からの認識である。(*11) というか最高の操舵手ランキングのノイマンよろしく「ガンダム主人公の良い親」の話題での扱いは最早殿堂入りに近い。他の親に関しては原点の人の項目で。 キラへの対応の他にも上記の通り幼少期のアスランの面倒を見たり、キラが連れてきたこれまた複雑な立場であるラクスを受け入れた上に花嫁修業に付き合ったりと非常に面倒見のいい人たちである。 なお、アスランは何故かカリダの写真を持っているため、初恋はカリダという説がある(*12) ハルマ・ヤマト キラの(義)父。 カリダ同様、当初はキラらの秘密を明かすつもりは無かった。 カリダと比べて出番が少なく『SEED DESTINY』には登場しないなど比較的地味だが、「自分らが動揺しては子供達にも伝わる」と秘密を知るからこそ堂々とする必要を説いたり、 敢えて対面しない事を選択したキラに無言のまま応援と無事を祈るような視線を送るなど、こちらもガンダム主人公の親に似合わない出来た人である。 そもそもカリダとは違い本当にキラと血の繋がりがない事を思えば、キラの父親になる事を受け入れたのは並大抵の覚悟ではない。 『SEED FREEDOM』には久々に登場、カリダと共に慰霊碑の前に居た。 マルキオ導師 オーブ国民かは不明だが、オーブに伝道所を構え孤児と共に暮らしている盲目の男性。ナチュラル。 元々は何らかの宗教家だったが、ジョージ・グレンが持ち帰った宇宙クジラの化石を前に紛糾する宗教界に失望、現在は宗教界から離れナチュラルもコーディネイターも関係ない融和を訴える独自の活動に動いている。 そのためナチュラル・コーディネイター・連合・プラント(ザフト)・ジャンク屋組合問わず顔が効き、その何れからも一定の人気と信頼を得ているという何気に凄まじい人物。 それもあってジャンク屋組合の権利獲得に尽力する、事実上の地球連合の使者として「オルバーニの譲歩案」を託されプラントに提出しに行く、シーゲルのNジャマーキャンセラーの極秘リークに関わるなど、本編内外で度々大事件に関わっている。 『SEED DESTINY』でも孤児達やキラ・ラクスらと共に暮らしていたが、ブレイク・ザ・ワールドの被害で教会が流されてしまったためカガリの別荘に移り、後にキラ達の出航を見送った。 ネタバレ注意 『SEED FREEDOM』のイベントで福田監督が語ったところによると実は初期案では『SEED』のラスボス候補だったらしい。 具体的な事ははっきりしていないが、本編のクルーゼの如くパトリック・ザラを裏から操るようなキャラになる予定だった模様。 アークエンジェルクルー 地球連合軍が保有する大規模戦略兵器サイクロプスを使用する際の「捨て艦」にされて以降はオーブに身を寄せる。 艦長マリュー・ラミアス、エースパイロットムウ・ラ・フラガ、操舵手アーノルド・ノイマンはナチュラル屈指の有能人材であり、これだけの人材流出を招いた地球連合軍上層部は(結果論だが)「無能」と視聴者になじられている。 シン・アスカ 『SEED DESTINY』主人公。元オーブ国民。 元々は「普通の一般家庭」で生まれ育った「普通のオーブ国民」だったが、オーブ解放作戦にて戦火から避難中に流れ弾が家族に命中、只一人生き残った彼は天涯孤独の身となってしまう。 その後は偶然その場に居合わせたトダカ一尉(当時)が面倒を見、その勧めでプラントに渡った。 家族が国の思想の犠牲になったという経験からオーブとその指導者だったアスハ家を激しく憎んでいるという、「中立としてのオーブ」の負の側面を象徴する人物として鮮烈に登場したキャラクター。 詳細は個別項目を参照。 ユウナ・ロマ・セイラン 『SEED DESTINY』にて登場。 第1次大戦後のオーブを主導する新五大氏族の一つ、セイラン家の次期当主。 いかにも嫌味な優男という人物だが、その一方で理想主義的なカガリに対して現実的な思想を持ち合わせる。 しかし実の所は現実主義というよりは現状追認主義に近く、心から国民の事を考えて現実を見据えているというよりも日和見的な事なかれ主義の延長と呼ぶ方が合っている。 情勢が難しくなるにつれ、政治力の低さと「単に正論っぽい事を言っているだけのモラハラ男」という本性が明らかになって行く。 セイラン家を含む詳細は個別項目を参照。 ウナト・エマ・セイラン 『SEED DESTINY』にて登場。 セイラン家当主にして、C.E.73年時点のオーブの宰相。禿げた頭部とオレンジのサングラスが特徴的。 大西洋連邦寄りの思想を持ち、ブレイク・ザ・ワールドによる反コーディネイターの機運の高まりに乗じて地球連合との同盟締結を進めようとする。 大西洋連邦の乱暴振りとブレイク・ザ・ワールド直後の情勢下ではある意味現実的な判断ではあり、ジブリールが敵と見做せば民間人でも平気で虐殺を命じるイカレ野郎である事を知っていたなら仕方ない面も全くないとは言えないのだが、地球連合が劣勢となり反ロゴス、反ジブリールの機運が高まっている中でもジブリールを匿うという最悪な選択を行う。 彼の言う「宣戦布告と同時に核をブッ放すような連中を敵に回すのは危険」「被災者に手を差し伸べす世論にも乗らず、プラントに寄ろうとすればそんな危険な連中から敵と見做されかねない」「国に二度目の戦火を持ち込む事だけは避けねばならない」という主張は尤もではあるのだが、 その真意は国の為を思ってというより「ジブリールと親交があるから対立したくはない」「物量的に勝てそうな地球連合に着いておきたい=勝ち馬に乗りたい」という理由が主で、その本質は国民よりも自分の安寧が大事な奸臣である。 小説版では、その理由をジブリールの危険性を知ってというよりジブリールとは別に親しくはないのだが、地球連合が勝ってくれないと大西洋連邦寄りの自分が失脚する事は間違いないからを理由としており余計に悪化している。 結局あれほど嫌がる風に言っていた「国を再び焼く」事態を個人的な理由で招き寄せておきながら保身だけは図るなど、およそ優れた指導者とは言い難い。 オペレーション・フューリーでも軍の指揮も国民への指示もせずに真っ先にシェルターに逃げ込み、機を見てジブリールと共に宇宙へ逃げる腹積もりだったが、突っ込んで来たジオグーンによるシェルター崩壊で死亡した。 ユウナ共々、口では尤もらしい事を言いつつも、実際は自己保身と私利私欲しか考えていない現実主義者の皮を被った日和見主義者だった事が浮き彫りとなった最期と言えよう。 タツキ・マシマ 『SEED DESTINY』にて登場。 セイラン親子と共にカガリに同盟締結に向けて説得していた首長の一人。言動からしておそらくセイラン派。 ウナトらと同じく、尤もではある理由でオーブの同盟締結を勧める。 オペレーション・フューリーにて、迫り来るザフト部隊を前にしてオーブ軍の指揮を執るでもなく速攻でシェルターに逃げ込んでいた所をウナトと同時に死亡。 ウミトの言っていた凡庸な当主は彼だと思われる。 トダカ一佐 『SEED DESTINY』にて登場。 オーブ軍人の一人。『DESTINY』第1話でシンを助け、一時期世話をした軍人。 義を重んじる人物にしてセイラン家を良く思わないアスハ派であり、度々命令を無視する形でミネルバやアークエンジェルを間接的に補助していた。 詳細は個別項目を参照。 アマギ一尉 『SEED DESTINY』にて登場。 トダカの副官。 こちらもアスハ派であり、信念を捨て仁義もへったくれも無いセイラン家のやり方には嫌悪感を示している。 最終的にユウナの思想への決別を示したトダカに共感し自らも彼と運命を共にしようとするが、トダカの最後の命令を受け同志と共に脱出、アークエンジェルに渡る。 以降はアークエンジェル副長としてカガリを支え、最終決戦を前にアークエンジェルがオーブ軍に正式に編入されて以降はクサナギに乗艦、大戦を戦い抜く。 『SEED FREEDOM』でも登場、オーブを脅かしたファウンデーションに応報すべくクサナギ艦長として宇宙艦隊を率いて戦いに臨んだ。 階級章を見るに階級は未だ一尉のままの様子。一尉(大尉)の艦長というのも中々凄まじい。 馬場一尉(ババ一尉) 『SEED DESTINY』にて登場。 タケミカヅチ所属のムラサメ隊のパイロットの一人。 セイラン家の支配を良く思わないトダカやアマギを始めとしたアークエンジェル移乗組とは異なり、「何であれ指導者に従うのが軍人の仕事」という矜持と信念を持ち(本心ではユウナを良く思っていない事は示唆されている)、 ユウナが指揮するオーブ軍に殉じることを決意、戦闘を止めようとするカガリを振り切り部下を率いてミネルバに特攻を仕掛け副砲イゾルデを破壊し大ダメージを与えるのと引き換えに戦死した。 TV放送当時は「軍人でありながら上官の命令より自分の気持ちを優先したトダカ」と比較され必要以上に持ち上げられた人物だが、 「現指導者と国家に忠誠を捧げた責務に忠実な軍人」と「誤った指導者の誤った命令による不必要な犠牲をこれ以上出したくない軍務に誠実な軍人」の違いとして見ればどちらが恥ずべきという単純な話ではない。 戦功欲しさに部下に無理を強いる無能に付いて行けなくなり遂に見限ったトダカの行為は「戦場における士官の死因の二割が部下によって殺されたものらしいですよ」と似たようなものである。 何故か名前の表記が安定しない人物で、スタッフロールでは「馬場」な一方ゲーム作品では「ババ」だったりもする。 主人公のキラを始め日系のネーミングのキャラも一人二人ではない本作で一人だけ漢字表記の理由は不明。 一説には「『ババ』は関西の方言で『糞』の意味なのでカタカナ表記では印象が悪いと判断したのではないか」とも囁かれるがあくまで想像の域を出ていない。 イケヤ ゴウ ニシザワ 『SEED DESTINY』にて登場。 タケミカヅチ所属のムラサメ隊のパイロット三人組。全員階級は一尉。 色黒で茶髪を七三分けにしているリーダー格がイケヤ、癖毛の赤毛をしているのがゴウ、金髪でサングラスを掛けているのがニシザワ。 トダカの遺志を継ぎアマギらと共にアークエンジェルに渡りカガリを支援する事を決意した元タケミカヅチ所属パイロット達の中でも一際腕が立つエースパイロット達。 デストロイによるベルリン襲撃時には黙って見ていられず出撃し、カオスを相手取った末に連携攻撃で撃墜してみせた。多対一かつカオスが地球では宇宙ほど本領を発揮できない機体とはいえ量産機で強化人間が乗ったガンダムを落とした事があるという何気に凄い経歴の持ち主達である。 オペレーション・フューリーや最終決戦にも参加し、いずれも生き延びている。 『SEED FREEDOM』でも登場、今回はパイロットとしてではなく歩兵としてラクス奪還作戦に加わった。 トーヤ・マシマ 『SEED FREEDOM』にて登場。 カガリの秘書を務める14歳の少年。カガリの事は「カガリ姉様」と呼んでいる。 幼いながらも賢く、次期首長として勉強中の身。 C.E.73年時の首長の一人にしてオペレーション・フューリーで死亡したタツキ・マシマと同姓なため、明言はされていないがマシマ家の跡取りの可能性がある。 ASTRAY関連人物 サハク姉弟 オーブの暗部と軍事部門を担って来た五大氏族の一つ、サハク家の跡取りの双子。弟がロンド・ギナ・サハク、姉がロンド・ミナ・サハク。性別は異なるがどちらも見た目は瓜二つである。 サハク家は中立かつ比較的穏健派のアスハ家や代表のウズミとは対立しており、サハク姉弟の目的もウズミとは真逆の「世界支配」。 オーブの技術力と工業力もそれを実現する武器として見ており、地球連合の「G兵器」開発計画を独断で承認、ヘリオポリスで建造させると共にその技術を盗用しオーブの力とすべくアストレイシリーズを極秘裏に開発していた。 当時のブルーコスモス盟主アズラエルとも繋がりがあり、第三次ビクトリア攻防戦に参加するのと引き換えにオーブ不可侵の約束を取り決めていたが、アズラエルはそれを反故にして侵攻を行う。 2人はウズミを「信念を優先して国民を守らなかった理想主義者」の様に批判していたが、ヘリオポリス崩壊やオーブ侵攻を(間接的に)招いたのはほぼ個人的な野望で地球連合に接触し続けたサハク姉弟の方と言える。 ASTRAYの主人公格であるロウや劾とは当初敵対関係にあり、ギナは後に劾に倒されるもミナがその後を継ぐ。 しかしミナはロウとの出会いを経て考えを改め『SEED DESTINY』の時代では善玉化しており、時期は不明だがウズミの後継であるカガリへの姿勢も軟化している。 詳細はミナの個別項目を参照。 ユン・セファン 元モルゲンレーテ本社社員にしてエリカ・シモンズの部下だった人物。一言で表すなら「どいつもこいつもガンギまったコズミック・イラ世界に似合わないどんくさい女性」。 オーブ解放作戦にて自爆・放棄されたモルゲンレーテ本社からの退避に手間取っている内に遅刻し、クサナギと一緒に宇宙に上がるはずが本土に取り残されてしまった。 その後焼け野原状態のオーブを前に途方に暮れていた所をジャンク屋のコバヤシマルに拾われ、そのままジャンク屋に移籍する。 度を越したとんでもないドジっ子だが技術者としての腕だけは確かで、アウトフレームのバックホームに風呂を追加した他、民間用MSレイスタの開発者でもある。 適当にサイドテールに結ったボサボサ髪にそばかすの目立つ顔と見た目もいかにもぼんやりとして野暮ったいイケてない感じの女性だが、この手のキャラの御多分に漏れず本気でメイクアップしたら飛び切りの美女に変身する。 マーシャン追撃部隊 地球連合に協力することとなったオーブが貸し与えたパイロットたち。文字通りマーシャンを倒すために組織された。 全員が下級氏族だが腕利きのパイロットであり、野心を持って連合のファントムペインに協力する。 …が、実際の彼らの役割はストライカーパックの運送要員くらいにしか見られていなかった。 結果的に緒戦で2人が死亡、残った3人もファントムペインに身を寄せると堕ちるところまで堕ちてしまうものの、最終的に残った2人は自分なりの道を見つけて生き延びた。 詳細は項目を参照。 ECLIPSE関連人物 キオウ家 ミヤビ・オト・キオウとその父、ウミト・ミツ・キオウが所属する氏族。 外交面を担当する氏族で、「オーブ外務省外郭団体国際協力機構管轄組織国際災害救助隊」{略してODR(オーダー)}もこの家の管轄。 本来は「文化面」を担当する氏族で、それゆえに政治・軍事・経済とは違う第4のルートと言える情報網を持っている。 それを生かして無茶振りをすることもあるが、「ウェアハウス」と通称される「なかったこと」情報のオンパレードといえる爆弾も抱えている。 先代の当主はウミトの義弟だが、当時五大氏族入りしていたのもあり、ウズミと共に心中したため、ウミトが現在当主になる。 そのウミトも本来なら彼こそが義弟の代わりに当主にならなければならないが、拒否したため、義弟から見放されてしまった。 ウミトはこんなノリの軽くチャランポランとしか言えない人物だが、「真のエクリプス計画」の内容と細かいアフターフォローを見ると「オーブの怪人」と称されるにふさわしい食えない人物である。 スセ家 ケン・ノーランド・スセが所属する氏族。ただしケンは当主の目的のために敢えて養子になった身の上であり、実質的に部外者扱いされている(*13)。 家の出世以外考えていないため軽く見られているが、一応大氏族入りもした経歴もあるため侮れない…かもしれない。 ケンを利用し、キオウ家のウェアハウスを狙っていたが、アンティ・ファクティスと通じていたケンにエクリプス2号機強奪のために氏族であることを最大限利用されてしまい、落とし前も兼ねてウミトからむこう100年分表に立てないくらい政治生命を絶たせることになる。 その他、名前だけだが、トキノ家も氏族であることが判明している。 【歴史】 本編以前 オーブの成立時期は再構築戦争が終結したC.E.9年、大西洋連邦を始めとしたコズミック・イラ世界の国家群の誕生とほぼ同時期となる。 本編第1話の舞台となるヘリオポリスや、後にストーリーに大きく関わって来るカグヤはC.E.30年に建造が開始した。 C.E.50年代にはウズミが代表首長に就任し、それと同時に宇宙ステーション「アメノミハシラ」の建設も開始されている。(*14) 「コペルニクスの悲劇」に「未開理事会」と大事件が続き、理事国とプラントの関係修復は難しいどころか今や開戦秒読みという段階となったC.E.70年2月8日、 ウズミは「今後いかなる事態が起ころうとも、オーブは独立、中立を貫く」と、改めての中立宣言(「アスハ代表の中立宣言」)を行う。 それにもかかわらず、劇中のウズミ談「大西洋連邦の圧力に屈した一部の閣僚の独断と、モルゲンレーテの癒着」によりC.E.70年7月にはコロニー・ヘリオポリス内のモルゲンレーテの工場にて、 極秘でGAT-Xシリーズとアークエンジェル(そして更に密かにプロトアストレイシリーズ)の開発・建造が開始、翌年1月に完成し、これが後のオーブに大きな影響を齎す事になる。 C.E.70年4月の「エイプリル・フール・クライシス」により地球各国は深刻なエネルギー危機に見舞われたが、原子力発電ではなく地熱発電に頼るオーブはエネルギー事情の影響は受けなかった。 C.E.71年(『SEED』) 上記のXナンバー開発に伴う地球連合との癒着、延いてはオーブの中立違反はクルーゼ隊のG兵器強奪事件により明るみに出る。 これにより当時のウズミ代表は「自身の与り知らぬヘリオポリスの独断とはいえ事実は事実」と引責辞任するも、ウズミの強大なカリスマ性のお陰で院政同然の状況だった。 このことはカガリも指摘しており、「これでは引責辞任と言っても何も変わっていないのと同じではないか」と非難している。 中立国というだけあって以降しばらくストーリーには関わらないが、中盤頃に再びオーブが物語の舞台となる。 オーブ近海でアークエンジェルとアスラン率いるザラ隊が戦闘になった際、オーブは領海内に「墜落」したアークエンジェルを秘密裏に匿う。 二度目の中立違反になりかねないこの非常にリスキーな行為の真意はアークエンジェルに同乗していたウズミの娘カガリを救うため……ではなく「ストライクの戦闘データと、エンジニアとしてのキラの協力を得るため」。 早い話が「大問題になる危険を承知で一時保護と修理と補給を許してやるから、代わりにお前らの最新鋭兵器のデータと技術の一部を寄越せ」という訳である(一応断っておくと、ウズミも「とんだ茶番」「人命だけ救ってアークエンジェルとストライクは海に沈めてやるべきではないかと相当迷った」と語っており、嬉々として受け入れたのではない)。 アークエンジェル側もこれには判断に迷うが結局受諾、2週間余りの滞在中にアークエンジェルとストライクの大規模整備と並行してキラによるM1の改良が行われ、量産機の製造は順調ながら制御OSが未完成で動く的同然だったオーブ初の主力MS、M1アストレイはこの時点でようやく実用可能レベルに達する。 アークエンジェルの出航後まもなくストライクはイージスとの戦闘でオーブ領内の小島(アカツキ島)にて大破、アークエンジェルから「人命救助」を依頼されたオーブ(というかカガリ)はストライクの機体内から消えていたキラの代わりにアスランと、ついでに擱座していたストライクを回収した。 この際、予備パーツを製作する為にストライクを解析しており、ブラックボックス化していたためプロトアストレイ建造時は盗用に失敗していたPS装甲の技術のコピーにも成功した。 『ASTRAY』によるとこの少し前にストライクに切り落とされたブリッツの右腕も回収・解析しミラージュコロイドの技術まで習得している。 地上本部のアラスカ基地を自爆させた上に最後のマスドライバーだったパナマ基地を失った地球連合は、プラントに対抗するプロパガンダ作戦「ワン・アースアピール」を実施、オーブを含む地上の中立各国に恫喝めいた地球連合加入要求を行う。 スカンジナビア王国や赤道連合といった他の中立国は程なくして折れ、「ワン・アースアピール」から2週間弱が経過した6月中旬にはオーブはそんな中で残った最後の中立国になっていた。 地球連合からすれば主力量産MSも完成したことで遂にプラント本国への総攻撃の準備……それ以前にこのまま地上からの補給が途絶えたままにしていたら早晩干上がってしまう月面のプトレマイオス基地の維持の為に一刻も早くマスドライバーを手に入れなければならず、その点「地球の小国」であるオーブは言ってしまえば「非常に丁度良い相手」だったと言える。 連合はザフトに占領されたビクトリア基地の奪還作戦と並行してオーブのマスドライバーの徴用を繰り返し要求するが、ウズミは断固拒否する。 ちなみに当時実質的に地球軍を牛耳っていたブルーコスモス盟主アズラエルと、それと裏で繋がっていたサハク家は本編の裏でサハクがビクトリア奪還作戦に参加する代わりにオーブの方は見逃す約束を結んでいたのだが、 モルゲンレーテの技術力に目を付けていたアズラエルはそれを反故にする形でオーブ侵攻を(おそらくは独断で)決定、地球軍第4艦隊とストライクダガー部隊、新兵器「後期GAT-Xシリーズ」を引き連れオーブ政府に事実上の無条件降伏を突き付ける。 「同じ地球の国家でありながら連合に参加せず自国の安寧のみを求めるオーブは、このままならばザフト支援国と見做す」「48時間以内の『アスハ代表退陣』『議会解散』『武装解除』が行われなければ軍事侵攻を行う」というムチャクチャな通告にウズミは「どういう茶番だそれは!?」と激怒、オーブはこの要求を拒否し話し合いによる解決を求め続けるがそれも無駄だと分かると遂に徹底抗戦の構えに出る。 「地球連合がオーブに無茶苦茶な要求を突き付けて来た」事はザフトにも伝わり、オーブに程近いザフト軍カーペンタリア基地(オーストラリア北部)も協力を打診するが、ウズミは「降伏にせよザフトの協力受諾にせよ、どう転んでもオーブはナチュラルかコーディネイターの殲滅作戦の尖兵に成り果てる」という判断から中立維持を決定、地球軍艦隊へ会談申し込みを続けつつも市民の避難とオーブ軍の展開を行う。 結局地球軍は話し合いには応じず、当初の降伏勧告の回答期限の48時間後に要求拒否を理由に「オーブ解放作戦」を発動、後期GAT-Xシリーズ3機と大量のストライクダガー部隊を投入し武力侵攻を開始する。 オーブも軍を展開、更にJOSH-Aで捨て駒にされた事で地球軍を脱走して以降再び保護されていたアークエンジェルと、それに加わったフリーダム、バスター、更に本来フリーダムの奪還任務を帯びていたジャスティスもオーブ軍に加勢、その奮戦により最初の一日目は凌ぎ切るも、翌日の侵攻は防ぎ切れず昼過ぎにはオノゴロ島放棄を決定、それから程なくしてオーブは陥落した。 しかしその直前にウズミはアークエンジェルとクサナギを宇宙に脱出させ、それを見届けてから他の首長達と共にモルゲンレーテとマスドライバーを地球連合の手に渡る前に自爆させ破壊した。 これは敗北してなお地球連合を利する事なく、そしておそらくは尚且つ敗北の責任を全て「勝手に徹底抗戦を主張した自分」に押し付けた上に、敢えて指導者層を壊滅させ国内に混乱を生む事でオーブにこれ以上の戦火を及ぼさないための策、 簡単に言えばオーブ国民への危険と、戦争責任と、これ以上オーブがこの戦争に巻き込まれる要因を、全て纏めてあの世に持ち逃げしたと考えられる。 先述の通り降伏もザフトの協力受諾もせず、オーブ単独による徹底抗戦という選択は長年非難の対象にされがちだったが、時代を経るごとに異なる意見も増えて来ている。 最初から連合に降伏し占領を許してしまえば、中立ではなくなった事でザフトはオーブに堂々と攻撃できるようになり、後でパナマの様にザフトのグングニールのEMP攻撃を市街地の近くで食らう可能性も十分に考えられる。そうなればどの道市民には計り知れない被害が発生してしまう。 当時のザフトがそこまでするかと言えば、ザフトも死に物狂いである以上絶対にしないとは言い切れないし、まして当時の国防委員長は遂に穏健派を実力で排除し始めた超タカ派のパトリック・ザラである。相手は民間人の多く住む地域なので穏当な手段をとってくれるなどという保証は無い。 しかもブルーコスモスの影響力が非常に強くコーディネイターヘイト思想に染まっていた当時の大西洋連邦に占領された場合、オーブで生活する多数のコーディネイターはどうなるのかという問題もある。 地球軍とてヒマではないので占領後即全員纏めて収容所送りだとか家々を巡って順に射殺……などという事は流石にすまいが、コーディネイター市民を弾圧に掛かるのはほぼ間違いないだろう。 そしてその後はオーブ軍は「地球の仲間として一緒に」プラントと戦うべく戦場に駆り出される事は確実であり、素直に降伏したらオーブ国民の流血を避けられていた筈、というのもまた理想論である。 ザフトの協力を受諾すれば、地球軍としては難癖付けるまでもなく、いよいよ名実共にプラント支援国となったオーブには何も気兼ねもせず戦力を投入できるようになるので、結局オーブが侵攻される事態は避けられない。 そもそもオーブ侵攻の目的はモルゲンレーテとカグヤの接収なので、ザフトが居ようが居まいがが侵攻そのものは防げなかっただろう。 しかもこの時期のザフト地上軍はオペレーション・スピットブレイク失敗で大幅に弱体化しているので、カーペンタリアの協力があったとしても地球軍の侵攻を確実に防げていたかはかなり疑わしい。 例え当座を凌げたとしても今度はプラントに「ザフトが協力してくれたお陰でオーブを防衛できた」という大きな借りを作ってしまう事になるので、「一緒に戦う仲間」が連合からプラントに変わるだけでその後の展開は同じと考えられる。 とどのつまり当時のオーブの置かれている状況は「連合と組めばプラントは敵! プラントと組めば連合は敵! 例え連合に降り今日の争いを避けられたとしても、明日はパナマの二の舞ぞ! 陣営を定めれば、どの道戦火は免れぬ!」というウズミの台詞が示す通りで、近年は事実上選択の余地が無かった中でウズミは打てる手を精一杯打っていたのではないかとの声も多くなっている。 少なくとも48時間という僅かな時間の中で市民の避難や防衛線の展開など、(間に合い切れてはいなかったとはいえ)地球連合を迎え撃つ準備は整えてはいた。 ウズミらの自爆後は暫定政権が降伏勧告を受諾、以降は大西洋連邦の管理下に置かれるという結果だけ見れば「抵抗空しく占領された」という結末となるが、上記の通り占領する意味自体が無くなった事もあり、これ以降オーブが国を挙げてどうこうされたという話は無い。 とはいえ大西洋連邦による占領の煽りで少なからぬ国民がアメノミハシラやプラントに流出しており、伴ってオーブの技術の一部も後にプラントに利用される事となる。 また『SEED ECLIPSE』では占領兵がオーブ国民に対して略奪などの無法を働いたらしい事も示唆されている。 オーブ脱出後は実質的にジオン残党軍ならぬ「オーブ残党軍」と化したアークエンジェルとクサナギが、ザフトを脱走したエターナルと共に三隻同盟として大戦終結に向けて戦い、あわや人類滅亡という所まで行きかけた戦争を終結に導いた。 停戦条約「ユニウス条約」で「国境は戦前に戻す」と定められた事で、大西洋連邦に支配されていたオーブも独立を回復、戦後の代表首長には国民からの高い人気を持つカガリが収まった。 C.E.72年(『SEED ECLIPSE』) オーブ外務省外郭団体国際協力機構管轄団体組織国際災害救助隊「ODR」が極秘裏に任務を遂行していたとされる時期。 組織の真の活動目的は「何も無かった事にする」なので、おそらくコズミック・イラ世界の歴史書にも詳細は残されていないと思われる。 本作によるとオーブは『SEED』でキラが開発したナチュラル用MS操縦OSの特許料で大儲けしているとのこと。 その莫大な収益により前大戦で自爆したカグヤは1年足らずで既に再建が完了している。 平たく言えば、間接的にキラがオーブを連合から買い戻した。 また収容したフリーダムを修復するついでに解析、G兵器のみならずファーストステージシリーズの技術も習得した。 C.E.73年(『SEED DESTINY』) 前作とは異なり本作ではオーブは主要な舞台の一つとなっており、ピックアップされる機会が非常に多い。 上記の通り戦後の代表首長にはカガリが就任したが、モルゲンレーテとカグヤの自爆時に当時の五大氏族首長は全滅したため、その顔触れは一新されている。 またサハク家は五大氏族を離脱したため下級氏族から繰り上がったセイラン家が五大氏族に加わっている。 この時代でもオーブという国としては中立を標榜しているが、五大氏族の中でも大きな発言力を持つ宰相ウナト・エマとその息子ユウナ・ロマのセイラン家親子は大西洋連邦寄り、他の氏族もセイラン家に同調気味、 そして当時のカガリは国民と軍からの人気だけは高かったものの、代表首長としてはまだまだ未熟で実力も基盤もまだ弱かったお陰で他の首長らを抑え切れず、 以前のような少なくとも表向きは毅然とした態度の中立でも、水面下で策を張り巡らせた取引が前提でもない、「ただの大西洋連邦への擦り寄り」に近い状況になりつつあった。 未曾有のテロ事件「ブレイク・ザ・ワールド」では世界各地に壊滅的被害が発生するが、オーブは「沿岸部には津波が発生するも幸い破片直撃は無く、致命的被害は無し」といった所で凌ぎ切る(『ASTRAY』を見るに、これはアメノミハシラから出撃したイズモが体当たりでオーブに直撃しかけた破片の軌道をずらしたお陰でもある模様)。 その主犯がジンに乗っていた=コーディネイターだった事と続く地球連合の宣戦布告同時核攻撃(とその失敗)により、大西洋連邦は「世界安全保障条約」を発表、地球各国に参加を呼び掛ける。 「地球各地で発生したユニウスセブン落下を受けての地球国家の団結と、生じた壊滅的被害からの復興支援の円滑化を促す呼び掛け(・・・・)」と銘打たれてこそいたものの、 それが実質「反コーディネイター戦争再開に当たっての団結キャンペーン」である事は明々白々であり、事実上の二度目の「ワン・アースアピール」「地球連合への参加を求める恫喝」だった。 当然ながらウズミの遺志を引き継ぐつもりのカガリは猛反対するが、力の増大したセイラン家とそれに同調する他の首長を抑え切れず、遂には押し切られる形でオーブは大西洋連邦との同盟締結が決定される。 成り行きでカガリを乗せたままユニウスセブン落下阻止に尽力しそのままオーブに彼女を送り届けた形のザフトの新造艦ミネルバには、カガリとしてはその礼として最大限の便宜を図りたいと希望していたが大西洋連邦(と、ロゴス盟主にして大西洋連邦の黒幕ロード・ジブリール)にお近付きになりたいセイラン家のお陰で便宜どころか最悪の形でオーブを追い出す事になってしまった。 一応、先のオーブ解放作戦の時とは異なりこの時点ではウナトらの言い分も完全なる異常な判断、ではない。 コーディネイターが起こしたテロで地球全土に壊滅的被害が発生(もし事前察知できていなければ(もしくは遅れていれば)地球が完全に滅んでいた可能性すらあった) それによって反プラント・反コーディネイターの機運が各地で高まっている 地球連合はプラントに難癖を付けて開戦し、いきなり核攻撃した プラントも色々言い訳しつつも何だかんだ地球に降下し武力行使に出た もう同盟に参加していないのはオーブだけ といった地球とプラント間、オーブと地球各国間の溝を深める出来事がいくつも発生しており、このような状況下で敵と見れば平気で核攻撃するような国の神経を逆撫でするような行為はそれはそれで危ういのも事実ではあった。 しかもシンから「オーブ解放作戦で家族は死んだ。中立維持を決めたウズミが殺したようなもの」と非難され中立の姿勢に少なからず動揺していた所に「同盟を結んだところで今すぐオーブ国民がどうこうされはしない」「最も重要なのは二度と国を焼かないこと」とまで言われては、カガリとしても折れるのは仕方ない事だったと言えよう。 ただし、ウナトやユウナの言う「意地を張って無闇に敵を作り、大西洋連邦を敵に回すのか」「ユニウスセブンの被害に遭った市民を無視し、ユニウスセブンを落とした方と仲良くするのか」という説得はかなり強めの大西洋連邦贔屓な誘導と話のすり替えが入っている。 また先の大戦でのウズミのように「中立でありつつ国と国民を決して傷付けさせない」には内外の情勢がかなり難しかったのもあるが、この時期のカガリにはウズミが再三指摘していた一時の保身の為に長い物に巻かれる危うさ=味方した方の手先としていいように使われる危険性」「そもそもセイラン家が大西洋連邦に肩入れし過ぎている」ことを逆に糾弾できる実力と基盤が無かったのも状況を悪くしていたと言える。 何にせよ、この判断の結果最悪な形の跳ね返りが、それも何度も来る事になるのはまだ少し先の話。 数少ないウズミ体制継承路線のカガリは首長らの間で徐々に孤立して行く中、セイラン家は市民からの高い人気を集めるカガリを取り込み更なる影響力拡大を果たすべく、セイラン家の跡取り息子たるユウナとカガリの結婚を急遽取り決める。 国を守りたいとの一心で思い詰め正常な判断ができなくなりつつあったカガリは「これも国のため」と受け入れようとするが、オーブで隠遁していたキラとアークエンジェルチームはカガリの本心を悟って立ち上がり、カガリはユウナとの結婚式の真っ最中に彼らに拉致されてしまう。 カガリが行方不明となってしまった事で彼女の人気取り込みこそ失敗するが、代表首長の不在によりセイラン家は実質的にオーブの実権を掌握、大西洋連邦との同盟も正式に締結されこの時点で正式にオーブは中立を事実上破棄する。 一方のカガリも当初は危険な行為に出たキラ達に憤慨するが、キラ達からの指摘で自身の未熟さ故に本当にすべき事が見えなくなっていた事を自覚、地球連合に取り込まれつつあるオーブを止めるべく、アークエンジェルと共に文字通り水面下で活動を続けることを決意する。 拙速に過ぎた同盟締結とプラント(デュランダル議長)の迅速な対応により地球連合各地で反発が出始める中、ジブリールは未だ目立った損害の無いオーブ軍に目を付ける。 ジブリールはヨーロッパに於けるザフト占領地域の奪還をオーブ軍に命じ、当然ジブリールに擦り寄りたいユウナも一も二もなく了承、外国の手先としてオーブの為にならない戦場に出撃するというアスハ親子が憂慮していた事態が現実のものとなる。 なお実のところやる気に満ちていたのはユウナだけで、兵士側はというと未だカガリ(の体制)を支持する者や「今はセイラン家が指導者だから仕方ない」と無理矢理割り切る者など、決して士気が高いとは言えない状況にあった。 かつてウズミが語った「理念と法を捨て、与えられた敵と戦うだけの国」そのものと成り果ててしまった現状、士気が上がらないのは当然と言えよう。 黒海にクレタ島沖と、オーブ艦隊とミネルバの衝突に際してカガリはフリーダム・アークエンジェルと共にオーブ軍を止めるべく二度に渡って戦場に乱入し説得を試みるが、説得はどちらも失敗に終わる。 しかし保身と功名心しか頭に無く、兵士を磨り潰しカガリを無下にしてばかりのユウナに遂に我慢の限界に達したタケミカヅチ艦長のトダカ一佐は、クレタ沖での戦闘の終盤にユウナをタケミカヅチの艦橋から叩き出しつつ、いずれカガリが真のオーブを取り戻すと期待してカガリを慕うクルーを脱出させアークエンジェルに向かわせる。 インパルスの猛攻で既に壊滅しかかっていたオーブ艦隊敗北の責任を全て自身に被せたトダカは一人沈み行くタケミカヅチに残り戦死、オーブ艦隊も全滅した。 トダカの副官を務めていたアマギ一尉を始めとしたトダカの遺志を継いだ兵達は彼の遺言通りアークエンジェルと合流、以降カガリを支える貴重な仲間となる。 この時の「オーブ軍の戦闘を止めたいカガリ(とアークエンジェル)」「本当はカガリに従いたいトダカ達」「ユウナに従う馬場達」「大西洋連邦と仲良くしたいユウナ」はそれぞれが抱える事情や状況があまりに複雑な事もあり、 誰が正しかったのか間違っていたのか、誰がどうすれば良かったのかは放送から20年が経過した現在も未だに議論が紛糾する程に激しく意見が分かれている。 ジブリール他ロゴスメンバーが立て籠もっていた地球軍地上本部「ヘブンズベース」が対ロゴス同盟軍の総攻撃で陥落する直前、たった一人で脱出していたジブリールは事もあろうにオーブを潜伏先に選ぶ。 勿論、デュランダルのメディア戦略で世界中の嫌われ者と化しているジブリールをオーブが国を挙げて匿う訳はなく、これはジブリールと個人的に繋がりがあるウナトの独断であり、他の首長達は居場所どころかジブリールが国内に居る事自体を把握さえしていなかった。 ユウナもオーブ近海に集結している対ロゴス同盟軍に「貴官等が引き渡しを要求するロード・ジブリールなる人物は我が国内には存在しない。また、このような武力を以ての恫喝は一主権国家としての我が国の尊厳を著しく侵害する行為として大変遺憾に思う。よって直ちに軍を引かれること要求する」と、 作中のほぼ全キャラに「バカにした回答」と呆れられる声明発表を、しかもいかにも相手をコケにしたような鷹揚な口調で行い、最早話し合いの余地なしと判断したデュランダル議長の命によりジブリール逮捕の為のオーブ侵攻作戦「オペレーション・フューリー」が発動、結局オーブに本土に二度目の戦火を招いてしまう。 アークエンジェルを匿いつつ「もう既に出港した」とシラを切り通したまま凌ぎ切ったかつてとは状況が何もかも違う事に気付かないまま同じ事をしたお陰で対ロゴス同盟軍を本気で怒らせた上に碌な指示を出さなかったお陰でオーブは大混乱に陥り、防衛戦は次々に壊滅しオーブ陥落は時間の問題という状況まで追い詰められてしまう。 しかしそこにカガリが新専用機アカツキに乗り帰還、正に藁にも縋りたい思いだったユウナが本物と認めたためカガリは「本物の代表首長」としてユウナの拘束を命じ、そのカリスマ性で劣勢のオーブ軍を瞬く間に掌握・纏め上げ、戦況を一気に立て直す。 平行してジブリールの捜索も行うが既に脱出シャトルまで辿り着いていたジブリールは発見できず、結局カガリがその所在を掴んだのはシャトルが発進した後だった。 シャトルを見てからオーブ軍はムラサメを、ザフトはインパルスを急行させるも地球を脱出し宇宙を目指すシャトルに途中から追い付けるはずもなく、結果的にはオーブが匿ったせいでジブリールを取り逃がす始末となってしまう。 ミネルバ視点からすれば「世界の敵」たるジブリールをオーブが匿い、ジブリールを引きずり出そうとするザフトをキラやカガリが妨害し、そのお陰でジブリールが逃げ延びた様にしか見えないため、作中のタイミングでのカガリ達の乱入には視聴者からも疑問の声が上がる事もあるが、 カガリは軍令部を掌握後すぐにジブリールの捜索やマスドライバーの封鎖など打てる手は打っており、そう見えるにしても実際には「カガリ達がジブリールを庇った」のではないのは明確である。 なお対ロゴス同盟軍の目標はあくまでジブリールであってオーブの制圧ではない事からジブリールの脱出後に同盟軍はオーブから離脱した。ちなみにザフト軍が撤退したのはミネルバ艦長タリア・グラディスがアークエンジェルに沈められた旗艦に代わり戦闘停止命令を出したため。 自らの野望のためにここでオーブを陥落させておきたかったデュランダル議長は彼女を詰問したが、彼女の冷静な戦況判断と「あのまま戦っても、ただの消耗戦になるだけでした」との報告を受けたデュランダル議長はひとまずは引き下がったのだった。 またジブリールを匿った張本人であるウナトとそれに同調していたユウナはどちらも戦闘の余波で事故同然に死亡している。 クーデター同然に政権を奪回したカガリは、遂に公の場に姿を現した本物のラクスと共にデュランダル議長(とジブリール)を支持しない事を表明する。 その後の地球軍の大量破壊兵器レクイエムの発射とそれを巡る戦いは連合とプラント間の話という事もあってか一旦静観するが、 「一見して素晴らしい、今や世界のリーダーなデュランダル」には別の目的があるのではないかと警戒するカガリはアークエンジェルを正式にオーブ軍第二宇宙艦隊に編入、それから間もなく発表されたデスティニープランにも明確に反対する。 なお、ロゴス壊滅の影響で世界各国の政府に大きな混乱が生じている真っ只中という事もあり、ほとんどの国はデスティニープランに賛成も反対もできず、はっきりと反対を表明した(できた)のはオーブとスカンジナビア王国のみだった。 結局キラ達がかねてからデュランダルに抱いていた漠然とした不信感はレクイエムを占領・修復し、地球軍のアルザッヘル基地を「動きがあった」という理由でレクイエムで攻撃し地球軍の宇宙艦隊を壊滅状態に追いやるという形で的中、 プラントに甚大な被害を与えた大量破壊兵器を占領後修復し「反抗の兆しが見られた」だけの基地を破壊した今、明確に反対を表明しているオーブが次の標的になるのは間違いなく、デュランダルは実際そのつもりであった。 宇宙へ上がったアークエンジェルとオーブ艦隊は地球軍残存艦隊と共にレクイエム破壊作戦を実施、熾烈な攻防戦の末にレクイエムは破壊され、それとほぼ同時にザフトの切り札、機動要塞メサイアが陥落しデュランダル議長も死亡した。 この期に及んではそもそもは大西洋連邦との防衛戦争であってオーブへの攻撃が目的ではないプラントにもレクイエムやジェネシスを撃たれたりDPを強制されるのが嫌なだけでプラントを攻め滅ぼす意思はないオーブの双方に戦闘続行の意味が無くなった事でザフトとオーブ艦隊は停戦、C.E.74年にはオーブとプラントは正式に停戦に合意した。 実はオーブとプラントが正式に戦争状態に突入したような明確な言及は無く、ザフトのオーブ侵攻迎撃からの流れで宇宙に上がり、壊滅しかかった地球軍艦隊に代わってオーブ艦隊がレクイエムとメサイアを落とした流れでそのまま「オーブとプラント」が停戦に至った形である。 なので終盤のオーブは「(オペレーション・フューリーでの)オーブへの侵攻に対する防衛行動の延長」か、「世界安全保障条約の同盟国である大西洋連邦への集団的自衛権の行使」という状況だったと考えられる。 もし後者なら世界安全保障条約のせいでオーブ艦隊が犠牲となり、そして世界安全保障条約のお陰で二度目の大戦をオーブが終戦に持って行けたという皮肉な話となる。 C.E.75年(『SEED FREEDOM』) 引き続きカガリがオーブ代表首長を務め、彼女の主導により世界平和監視機構コンパスを設立、オーブ軍からアークエンジェルやムラサメ隊を戦力に提供した他、平行して秘密情報組織ターミナルも支援、カガリは各方面との調整に奔走している。 以前は理想が先行し過ぎて現実が見えていなかった感が強かったカガリもこの時代では為政者として格段に成長しており、以前は嫌ってさえいた「腹芸」も身に着けている。 国民からの支持率も、戦場の最前線で戦い二度に渡ってオーブを地球ごと救った功績と実質的に彼女の留守の間を任されていたセイラン親子の致命的なやらかしが相俟って増々高まっているという。 コンパスへの参加を打診して来たファウンデーションへの対応は「一時保留」。 各地でテロを起こすミケール大佐確保に繋がる有力な情報は是非とも欲しいが、ユーラシア連邦と仲の悪いファウンデーションを迂闊に受け入れ国際社会に独立国として認めさせてしまうと国際関係やコンパス支援国との関係が更に拗れる可能性を危惧しての事である。 今回はユーラシア連邦と宇宙がメインの舞台なので直接的な出番は少なく、カガリ周りの変化を除くとあまり特筆すべき事象は無い。 ネタバレ注意 しかしそれは物語前半までの話。 ユーラシア連邦の核を用いた陰謀で本性を現したファウンデーション王国がデスティニープラン導入を要求しレクイエムを用いた恫喝を行うが速攻で対応、 オーブまで密かに逃げ延びて来たは良いもののショッキングな出来事が重なり過ぎて心が折れかけてしまったキラの奮起を待たずにムウとアカツキをミラージュコロイド付きコンテナに詰めてマスドライバーで打ち上げ、オーブを狙ったレクイエムに対抗できるよう手を打っていた。 更にこの時点ではまだオーブが直接どうこうなるという話には全くなっていないにも関わらず、万が一の事態に備えて既にオーブ国民をタケミカヅチ級空母に満載しこっそり避難させている他、国民らはこれ以降も対災害シェルターに順次退避している。 監督の蔵出し情報によるとこれはカガリのカリスマ性のお陰で突然の出来事だった割に粛々と進んだという。 戦意を取り戻したキラ達はカガリが極秘裏に回収し地下秘密ドックに秘匿していたストライクフリーダム弐式、デスティニーSpecII、インパルスSpecIIを受領、 更にハイジャック犯に扮したキラ達とオノゴロ島に停泊中のミレニアムを「乗っ取りに遭い強奪された」という体で出港させつつ「賊に乗っ取られた艦」を制止、聞き入れられない場合は「ハイジャック犯ごと」撃沈すべく出撃したオーブ艦隊第二護衛艦隊(*15)にトダカ仕込みの「百発百外し砲撃」を行わせる。 これらが全て茶番と見抜いたオルフェはカガリに「警告を無視した罰として10分後にオーブ首都をレクイエムで攻撃する」と宣告するが、ここに至ってもカガリは上記のファウンデーション対策の全てをしらばっくれていた。 知らん振りも無駄だと分かると残された10分で迅速に閣僚と未だ残る国民の避難の推進と警戒態勢の発令を行い、自身も管制用装備を搭載したルージュで出撃する。 ちなみに避難シーンではM1アストレイが手のひらに子供たちを乗せて運んでいるシーンがある。 人を殺す兵器が、人を救うために全力を尽くしているこの姿こそがオーブという国と表していると言えるだろう。 オーブを狙った第1射はキラがファウンデーションを挑発して海上のミレニアムに照準を変えさせ(そしてノイマンがコブラ機動で回避し無駄撃ちに終わらせ)、 第2射はレクイエムに到着したムウがアカツキでレクイエムを反射し破損させた事でまたしても本土攻撃を回避、更にいつでも出られるよう布のような偽装で姿を隠してレクイエムの目の前で待機していたクサナギを始めとした宇宙艦隊も姿を現し、 アマギの「オーブに死の刃を向けた者を決して許すな!」の号令と共に攻撃を開始、ファウンデーションの侵攻からの防衛戦争状態と相成る(つまり専守防衛の理念上先制攻撃はしなかったものの戦争状態に突入したら即全力攻撃できる態勢を取っていた)。 最後はシンとルナマリアが第3射の直前にレクイエムを破壊し、ミレニアムとオーブ艦隊も旗艦グルヴェイグを含むファウンデーション艦隊を壊滅させた事でオーブへの脅威は取り除かれ、今度こそオーブが焼かれる事なく事件解決に成功した。 なお長くて約一年弱振り(短めに見積もれば半年強振り)、三度目の外国によるオーブ侵略の危機とあってかミレニアムへの偽攻撃から宇宙艦隊との戦闘に至るまでオーブ軍は終始士気MAX状態だった。 総合すると、 相手が紳士的な内は同じく紳士的に対応するし、自分から喧嘩は売ったりはしないでも喧嘩を売られたら即本気で叩き潰し返す より正確には、喧嘩を売られる気配を感じた時点からポケットの中でナイフと拳銃を握っておくし貴重品も置いて来る 他国の恫喝には使わないが、自国の防衛の為ならあるものは勿論無い筈のものでも何でも使う 自国と自国民を守るためなら多少のウソとハッタリくらいはブチ上げる 一般市民も避難の必要に迫られれば政府を信じて迅速に行動する ……と、今まではカガリが必要以上に清廉さに拘っていたせいで若干中途半端さが否めなかったのが、オーブ一般国民共々この数年で訓練されまくった事もあってか大きく見直され、 今作で 中立国はナメられたら終わり、ましてやC.E.時代では尚更なので、『ナメられたら例えそいつが月の裏側にいても全力でカチコミに行く』 「まだ撃ってない……まだ撃ってない……今撃ったな!?!? 出入りじゃ野郎共ォ!!」『『『おぉーー!!』』』「市民は今すぐ避難!」『『『はい避難します!』』』 という狂犬ムーブ鎌倉武士ムーブ軍も民間も驚くほどスムーズに防衛行動&避難する姿勢を示したのは視聴者からは結構好評で、 「ここに来てようやく武装中立国らしくなった」「あのC.E.世界で中立を掲げているだけの本気度を見た」との声も多数上がっている。 また、隠れてコソコソする事をあれほど嫌っていたあの(・・)カガリが、目に見える事ばかりか裏工作までできるようになった事を感慨深く感じる者も少なくない。 なお、カガリがムウに出した『密命』は劇中では描写されていないが「アカツキに乗ってレクイエム射線上に立ち第一中継ポイントをゼウスシルエットで破壊、ヤタノカガミでレクイエムの砲撃の反射、撤退」という機体もパイロットの身の安全もまったく保証されない代物であったため、これを引き受けて生還したムウ・ラ・フラガ大佐には視聴者から「カガリ、ムウさんに国民栄誉賞あげて」「これはオーブの歴史の教科書に『ムウ・ラ・フラガ』の名が載る」と称えられたのであった。 【余談】 「オーブ(Orb)」とは、英語で「球体・円形のもの」、転じて「宝玉」のような意味も持つ。 上の方でも触れているが、視聴者からの認識と扱いが放送当時と後年で大きく変わっている。 作中でもそのような見方をされている事もあって「国民の命よりお題目を大事にする人命軽視の国」「中立を標榜しながら武力を持つ自己矛盾した国」「二勢力間のどちらにも良い顔をして甘い汁だけ吸おうとする狡い国」のように言われる事はかつては多かったが、 近年では「選択の余地の無い中で精一杯やってはいた」「現実主義っぽい事を言っている方こそ軽率な行為をしている」「この世界で中立を標榜するならこれくらいは致し方ない」といった声も増えている。 時代が進むにつれて「中立=平和主義」というよくある誤解が「(武装)中立=攻め入りはしないが攻め入って来るなら誰とでも戦う」に正されつつある事や、 カガリの同志であるラクスにも同じ事が言えるが以前や以降のガンダムには武力を一切放棄する「完全平和主義」を唱えるリリーナや、同じく緊急時ですら武器を手に取る事を拒否したマリナといった「徹底した平和主義・非暴力主義者のヒロイン」(*16)が居り、それに比べて「軍縮すらしていない(正確には「本当はしてほしいとは思っているが結局状況が許さずできていない」)ヒロイン」「有事に備えて武力を保管していたヒロイン」のカガリやラクスは揶揄されやすい立場ではあったのも関係していると思われる。 ただし、揶揄する意味合いから理解を示す意味合いに変化しつつあるという違いはあれど地下にヤバいMSをいくつも隠し持っているやべー国という意見だけはかつてから一貫している。 『SEED FREEDOM』公開後辺りからネット上ではカガリもしくは「キラカガ」、アカツキ等オーブ軍MSのファン等はオーブ国民の通称で呼ばれるようになった。 人気投票でカガリが第一位、キラが二位と姉弟ワンツーフィニッシュという結果を収めた際はSNSで「カガリ」「キラ」のついでに「オーブ国民」までトレンドワードとなってしまった。 おそらくは全くの偶然だが、愛知県西部には大府(おおぶ)市という地名がある。 伊勢湾岸道を走っていると通過するので車で東西を行き来する人は見覚えもあるだろう。 公式で推される事もファンから聖地巡礼の対象になることもほぼ無いが興味が湧いたなら行ってみて損は無いだろう。長島スパーランドとも程近い。 追記修正は中立の理念とそれを脅かす者と戦う意思を併せ持つ方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] この国、ディステニー主義者たちに幾度となく攻撃されてて草。なんか怨みでも買ったのかね… -- 名無しさん (2024-08-10 15 58 19) 遂に出来たか。シリーズが進むにつれてどんどん連合やプラントに拮抗できる国になっていった印象がある。それとシリーズ通じてこの国を攻撃した勢力のトップは全員死んでるな -- 名無しさん (2024-08-10 16 13 12) 地理的に、日本と全然違う位置にあるのに日本語の固有名詞が多いのはなんでだろう?と思ってたらそういうことなのか… -- 名無しさん (2024-08-10 16 16 55) この国の地下には一体いくつやべーMSが隠されてるんだろ。ストフリやデスティニーなどの後継機も作ってそうだし、何ならフェムテク装甲や無人機とかファウンデーションの技術も秘密裏に回収してそう -- 名無しさん (2024-08-10 16 20 08) 現実の世界事情の変化も再考察の上で大きかったよなってなる -- 名無しさん (2024-08-10 16 34 48) 僅か1年でオーブを買い戻すとかガチでオーブ国民はキラに足向けて寝れないね…連合がMS作る度にライセンス料入るし、なんならOSのバージョンアップもオーブの方を最新に出来て万が一攻められたとしてもその分のアドバンテージを確保できるし -- 名無しさん (2024-08-10 16 46 43) 国名、aube(夜明け、黎明)ともかかってそうね -- 名無しさん (2024-08-10 17 25 53) destiny時代は青臭い事言ってたカガリが駆け引きやら裏では考えてるみたいな成長を感じられて嬉しくなったなぁ -- 名無しさん (2024-08-10 18 34 53) とりあえず舐めてかかってくる奴は皆殺し精神 -- 名無しさん (2024-08-10 19 14 36) なんとたくましい国じゃ…怪獣が襲ってきてもどうにかするんじゃないか -- 名無しさん (2024-08-10 19 15 38) 地球連合なんかは同じ名の組織も多そうだけど、「オーブ連合首長国」は本作のコレぐらいしかないだろうし、項目名は(ガンダムSEED)を取り除いた「オーブ連合首長国」のほうがすっきりしないかな。 -- 名無しさん (2024-08-10 19 24 43) 日系移民云々の話は全然知らなかった…あの世界だと元の日本列島はどんな感じの国になってるんだろう -- 名無しさん (2024-08-10 19 28 41) ↑2 他の項目との統一感的になんとなく付け足しておいたけど、確かに不要っちゃ不要だね。まだ立てて時間経ってないし、同意見の人が多ければ取り除いた方が良いかな -- 名無しさん (2024-08-10 19 46 59) 今にして思うとウズミの国土を焼いたのも「これが中立だ!オーブの国と民を脅かすというのなら全力で抵抗する!たとえ国土が占拠されようとも、貴様達が欲しがったものは絶対にくれてやらん大損になるだけの『無意味な勝利』となる!これに懲りたらもう二度とオーブ侵攻など考えないことだなオーブの敵よ!」という意味なのはなんとか掴めるようになってきたが、思った以上に壮絶な歴史だった……。これじゃあ氏族間の権力争いも「そもそも『オーブの統治権を掌握した後』が考えられんような俗物はすぐに馬脚を現し失脚するし、『オーブの統治権を掌握した後』を考えられるような奴はよほどの覚悟がないと現統治者に取って変わろうという気も起きないしよほど有効かつ現実的な政策案を提示できないなら統治権の委譲もまず認めてもらえない」んじゃ……。 -- 名無しさん (2024-08-10 19 49 33) C.E.の日本は東アジア共和国の一部(資料によっては北海道はユーラシア連邦)…… いかにもな日本はまるっとオーブに移っただろうな 全土右側通行は堅そう -- 名無しさん (2024-08-10 19 56 13) 多分国が正義の味方をやってる感じ -- 名無しさん (2024-08-10 20 15 41) ウズミとヤマト夫妻はどんな繋がりがあったんだろうか -- 名無しさん (2024-08-10 20 24 09) ↑2項目でも触れられてる通りどっちのケツ舐めてももう片方から「じゃあ殺すね」されるだけだから殴ってきた相手に最大限噛みついて相手の最優先目標ぶっ壊すというパンクロッカースタイルよ -- 名無しさん (2024-08-10 20 24 36) アスハやサハクの例持ち出して「氏族は実子を後継者に出来ない」と語ってる人見かけるけど昔の武家社会のお家優先の如く能力主義として養子迎え入れるパターンもあるってだけでそんな設定はないぞ -- 名無しさん (2024-08-10 20 33 40) 中立を維持するためのギブアンドテイクとはいえ、脱走したAA匿ったり実質テロリスト支援国家な面もある。まあテロリストのほうが思想真っ当だったりするんだけど。 -- 名無しさん (2024-08-10 20 40 45) 連合プラントファウンデーションが攻め込んでは戦力を壊滅させられたりトップが死んだりとみんな惨憺たる目に遭ってるけどこの期に及んでそれでもどうしてもオーブを滅ぼしたい勢力っているのかねぇ… -- 名無しさん (2024-08-10 21 29 12) ↑↑一の※ではないけどDP派はあきらめないだろうね…彼らにしたらオーブは御本尊様を拉致する片棒は担ぐわ、キラという危険因子はかくまうわ、歴代の指導者たち三人の死に関与してるわ憎むべき悪魔の国だからな。 -- 名無しさん (2024-08-10 21 46 02) 運命までは制圧して技術やマスドライバーを奪う、自由以降では潰せれば世界でまともに対抗できる国はなくなる(ユーラシアは瓦解の最中大西洋も当たりには来なくなる可能性大)、主導権握るならやるしかねえんだ -- 名無しさん (2024-08-10 22 20 36) 種運でも、カガリは武力放棄の傾向ってわけじゃないはずだけど? 議長にオーブも軍事力が必要だから軍拡しているよねって指摘されているし。あくまで相手を刺激しすぎるような軍拡はしないほうがいいというだけだと思う -- 名無しさん (2024-08-10 22 49 09) 主導で創立してプラントと合同で運営したコンパスの損失と月周辺で戦った艦隊+アカツキの損傷だけで済んでるあたり、ファウンデーション事変で文字通り一人勝ちしてるなこの国 -- 名無しさん (2024-08-11 01 33 29) 日本もオーブの何割くらいかは真似したほうがいいな、最近きな臭すぎる -- 名無しさん (2024-08-11 03 05 25) 武力が無いと交渉のテーブルにすら付けないからね…話せばわかるならそれが一番いいけど、世界は歌のように優しくはない -- 名無しさん (2024-08-11 07 16 51) ヤタノカガミといいキャバリアーといい、トンデモ技術がいきなり出てくる -- 名無しさん (2024-08-11 07 44 39) オーブの地下には真ゲッターとマジンカイザーがあるのは有名な話 -- 名無しさん (2024-08-11 08 33 00) seed1話で高雄(カオシュン)にザフトが上陸したことに本土に近いってミリアリアが気にしてるけど、台湾島とソロモン諸島は全然別の場所だから、初期設定だと日本列島にある国だったんじゃないって考察を見たことある -- 名無しさん (2024-08-11 08 51 46) 現実でも架空でも「中立」は状況次第で定義が変わる感じ。例えば、現実のイジメ問題で「自分は中立」と称した学校側が黙認で中立のフリをしているだけで実際は「イジメ加害者を止めることなくイジメ被害者を見捨てる」という事なかれ主義だった -- 名無しさん (2024-08-11 09 40 13) ハウメアなどの関連用語の名前を考えるにハワイ諸島に国家丸ごと移動した日本と見ればいいんだろうな -- 名無しさん (2024-08-11 11 57 41) ↑16 ユーレンとウズミ様が学生時代の友人だったんでその繋がりでヴィア・カリダ姉妹とも接点があったらしいよ -- 名無しさん (2024-08-11 12 03 02) オーブにふるさと納税をするとアカツキのガンプラがもらえるって本当ですか? -- 名無しさん (2024-08-11 16 41 07) アカツキのオーパーツすぎる防御性能見てるとワンオフになってるのがもったいなさすぎる。アストレイ20機+αでできるんだからもう少し増産しようぜ -- 名無しさん (2024-08-11 18 26 19) ↑オーブ国民納税不可避 -- 名無しさん (2024-08-11 18 32 03) ↑敵を討つ為の技術の発展ぶりが凄まじい世界だし、何らかの方法でアカツキ対策してくると思うぞ -- 名無しさん (2024-08-11 18 40 41) やりたいことに力が追いついた結果がFREEDOMの一件だし、国単位で「思いだけでも力だけでも」を体現してる -- 名無しさん (2024-08-11 19 52 56) ストライクやフリーダムを勝手にデータとってとか書かれているけど、どっちのデータも修理のためにデータを取ることの許可は得ているだろうし、あの世界、ジャンク屋が拾ったものはジャンク屋のものにできるという設定もあるから、ジャンク屋の資格があるものが回収してオーブに売った扱いにすれば合法。ただ、ナチュOSみたいにストライクらの機能に特許とか申請されているのなら、使用料を払う必要はあるだろう。 -- 名無しさん (2024-08-11 23 30 06) SEEDシリーズは大体オーブが世界の悪意と戦う話って評に笑った -- 名無しさん (2024-08-12 02 00 41) ↑6維持費もかかると言われているのではっきり言って増産するのは無駄が多すぎる 超強力なビームすらギリギリ跳ね返せるってだけで実弾撃ってこられたらもうそれで意味のないものになってしまうし撃ったら跳ね返されるかもって抑止力の一つとして用意しておくのが限度かと -- 名無しさん (2024-08-12 09 53 05) ↑3 エクリプスに関してはオーブのカガリやキラの意思すら無視してると理解してながら故意にやったと描写されてるんで… -- 名無しさん (2024-08-12 09 57 24) 都市一つ焼き払える威力のビームを跳ね返せるMSを作ってしまえるオーブが凄いのか、逆にレクイエムが案外ショボいのか… -- 名無しさん (2024-08-12 10 23 16) ↑レクイエムがビーム砲だったから跳ね返されたんだ。ガンマ線砲のジェネシスならアカツキなんかに -- 名無しさん (2024-08-12 11 30 01) 愛知県に大府市があるので、引っ越せば君もオーブ市民だ -- 名無しさん (2024-08-12 12 52 29) レクイエムが実際に撃たれるまではチェスト関ヶ原もといチェストファウンデーションを待ってやった、という点でむしろ甘いとすら思う。それこそリアルだったら戦略兵器発射しまーすの”宣言”の時点でチェスト不可避だろう。……でもその甘さこそが必要なものなんだろうな、とも思う。 -- 名無しさん (2024-08-12 12 55 00) アマノイワトのネーミングは"国民"という国にとっての太陽を隠し、外部からではいかなる力(暴力)を以てしても決して開かない(力自慢の天之手力男神ですら、天照大神が中から開くまでは開けられなかった)という意味では秀逸で縁起のいい名称だと思う -- 名無しさん (2024-08-12 14 02 39) サザーラント大佐の対オーブ評価がそんなに間違ってもいなかったのがなんとも -- 名無しさん (2024-08-12 20 08 58) オーブ国民視点ではキラは公的にどういう評価をされてるのか気になる。視聴者視点だとオーブの危機に幾度となく最前線に立って敵の侵攻を食い止める英雄的ポジションにも映ってそうだけど -- 名無しさん (2024-08-13 07 09 18) この項目を作った建て主の中立的視点に敬意を表したい。 -- 名無しさん (2024-08-13 10 59 46) TVシリーズ見直すとわりとしっかり闇の部分も描かれてるんよね。そもそも初っ端から連合との癒着が原因でコロニー崩壊なんで。昔はそれでよく叩かれてたけど映画以降C.E.で中立を保つには綺麗事では済まないって解像度が上がっておちついた。 -- 名無しさん (2024-08-13 14 32 19) オーブの設定を詳しくみると、むしろ初期連合の技術の高さに驚かされる。アニメを漠然と見てるだけだとGATシリーズの凄さはオーブの力だと思いがちだけど、PS装甲、ミラコロ、小型化ビーム兵器とどれも連合製だもんな。 -- 名無しさん (2024-08-13 14 46 55) ↑よくよく考えたらモビルスーツにビーム兵器を持たせるとかプラントにしたら頭おかしい発想だよな…やっぱり実弾の方がお手軽だったのかな -- 名無しさん (2024-08-13 16 16 01) ↑M69バルルス改・特火重粒子砲装備というジンが携行するビーム砲(弾数が少ない上に取り回しも悪い)はあったので、決してモビルスーツにビーム兵器をもたせるという発想自体が無かったわけじゃないと思う。ビームライフルという小型・高火力のビーム兵器が実現したのは、連合側のG兵器開発の副産物である小型ジェネレーター技術のおかげで、それはプラントには無かったらしい。 -- 名無しさん (2024-08-13 18 31 25) プラントも技術大国のわりに遅れてるとこは遅れてるな -- 名無しさん (2024-08-13 18 36 35) ↑連合に比べると技術者の数がね… -- 名無しさん (2024-08-13 19 32 47) 他国のMSや技術を入手してめきめき強くなってる事ばかり言われてるけど、種でアークエンジェルクルー、運命でアスランとメイリンといった超凄腕の人材を獲得してるのも凄いと思うんだ -- 名無しさん (2024-08-13 19 53 18) ↑3,プラントは軍事に関しては制限されていたからね -- 名無しさん (2024-08-13 20 02 08) ↑2 連合とザフトから追い出された人材を拾っているだけでやたら戦力が増えていく -- 名無しさん (2024-08-13 21 27 30) ↑極端な思考回路の連中がトップに登りつめては組織を振り回すことが何度もある世界観だからなあ。ついていけなくなる人には事欠くまい。オーブはちょうどいい受け皿になれるから、実際そういう人が裏で何人もいるのかも。 -- 名無しさん (2024-08-14 22 27 40) ↑一般人レベルでも序盤のキラが言っていたように戦争に巻き込まれるのが嫌で中立のオーブに来たり、連合優勢の地域から避難してきたコーディも結構いそうだしなぁ -- 名無しさん (2024-08-15 11 00 12) アカツキ島とトールとキラがMIAになった島は別物の筈。じゃなきゃザフトがオーブ内で連合と派手にドンパチやってることになってアスラン達がオーブ領海からAAが出るまで待ち構えていた意味がない -- 名無しさん (2024-08-16 00 53 26) 世界を動かすトップ層がやたらタカ派なCEだと中立というより世界の敵。ファウンデーションが潰したがるのも当然。 -- 名無しさん (2024-08-18 13 56 38) スパロボαシリーズにおいては「宇宙世紀ベースの世界観において地球連邦政府からの独立を求めている」という凄まじいガッツの有る国に それぐらいやるんじゃないかな… -- 名無しさん (2024-08-18 14 25 42) ↑↑だからオーブを滅ぼすのはあの世界に於いてステータスであり絶対条件。 -- 名無しさん (2024-08-18 17 11 17) 結局は物知らずなオタク君からたたかれてただけの国よ -- 名無しさん (2024-09-20 11 47 02) ↑スイス「俺が本当の中立を教えてやるよ」 -- 名無しさん (2024-09-20 11 52 15) 今の時代に侵略戦争かました国が二つも出たのも防衛戦力の重要性に説得力付けてる -- 名無しさん (2024-09-22 01 32 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/518.html
アビー「MS全機、発進どうぞ。」 シン「シン・アスカ、デスティニー。行きます!」 ルナマリア「ルナマリア・ホーク、インパルス。行くわよ!」(都合上により合体済み) タリア「敵は?」 アビー「フリーダム、ジャスティス、アカツキ、他はいません。」 タリア「シン達に気をつける様に言ってちょうだい。」 ルナマリア「でえぇぇいっ!!」(インジャへ切りかかるが、避けられる。) ????「あぁん!もう、邪魔しないでよ。お姉ちゃん!」 ルナマリア「?!・・・お姉ちゃん・・・って」 シン「コイツら・・・」(ストフリとアカツキに向かって行く。) ???「お待ち下さいな。シン。」 ???「シン。私に向かって来てくれたんだな。私はとても嬉しいぞ!」 シン「あ?!」 ルナマリア「まさか、ジャスティスに乗ってんのってメイリン?!」 メイリン「お姉ちゃん。シンを手に入れるためなら私はお姉ちゃんだって倒すよ。」 シン「メイリンって、MS操縦できたんだ。」 ???「シン!メイリンばっかりじゃなくて、私にも構ってくれ!!」 ???「ずるいですわ、カガリさん、私も・・・」 シン「まさか・・・アンタら、アスハとラクス・クラインか?」 カガリ「まさかじゃなくてもそうだ!」 ラクス「シン!お迎えにあがりましたわ。」 シン「(また面倒な奴らが出て来たよ。)今日は何の用だよ?」 カガリ「言う事は一つ!シン!私達と結婚しよう!!」(諸通信回線筒抜け) ラクス「私達なら何一つ不自由させませんわ!!」(同じく筒抜け状態) シン「・・・な・・・」 はやて「何、寝言抜かしとんねんこのアホんだらぁぁぁっ!!!!」(いつの間にかブリッジにいて、通信機を強奪し、叫んでいた。) カガリ「何だよ、お前は?!」(種割れ状態) ラクス「どちら様ですか。」(口では言い現せない程、恐ろしい顔をしていた。) はやて「そっちこそ誰や?」(こちらもまた恐ろしい形相をしていた。) ラクス「私ですか?私は、ラクス・クラインです、あなたは?」 はやて「私?私は八神はやてや、後にはやて・アスカとなる人間や!」 ラクス「なっ・・・」 なのは「違うよ、はやてちゃんじゃなくて、シン君のお嫁さんは私、高町なのはです。」 フェイト「違う違う、なのはでもはやてでもなく、シンは私、フェイト・T・ハラオウンのだよ?」 (暫く通信回線が筒抜けの状態で仁義無き言い争いが続く。) アビー「艦長・・・」 タリア「放って置きなさい。(私の予想した通りね・・・)」 アーサー「(・・・正しく「これなんてエロゲ?」な展開だ。)」 ルナマリア「あんな事言っているけど良いの?」 シン「・・・あの人達に一々突っ込みを入れていたら、埒が明かない。」(顔面赤面) ルナマリア「ふぅん、それだとそれだけ、仲も深いって訳ね。(ふふふ、この3人が乱入すれば更に面白くなって来そうね。)」 カガリ「(このままでは不味い・・・)シン!お前は私達を撃ってはならない!お前は私達と敵対していてそれで良いのか?」 シン「・・・アンタらアスランとかキラはどうしたんだよ?」 ラクス「キラは単なる玩具ですわ(ニコ)」 メイリン「アスランさん?あぁ、あの人にはもう眼中に無いよ。」 カガリ「あれは単なる禿だ。」 シン「(酷い言われ様だな・・・)」 ラクス「今回はこれにて引き上げます。・・・ですが、必ずシンは貰い受けに来ます。それまでそちらにお預けいたします。」 カガリ「シン!また来るからな~!」 メイリン「それまで待っていてね~。」(3機揃って撤退して行く。) シン「(アンタ達は本当に何なんだ・・・)」(インパルスと共にミネルバへ帰還して行った。) おまけ スバル「あれからはやてさん達、元気ないけど、どうしたの?」 エリオ「何か、あの戦闘の後からシンさんに口を聞いて貰えてないらしいんです。」 ルナマリア「そりゃぁ、あれだけ通信回線筒抜けな状態であんな事を言えばねぇ・・・」 スバル「(ならチャンス!)」 ティアナ「(この隙に・・・)」 キャロ「(シンさんを横から掻っ攫います!)」 レイ「さて、今回の職人の伝言だが「ネタが出て来ない。どうすれば良いのだろうか」との事だ。 ん?何故、俺がここにいて、何で今回は全く出番がなかっただと?実は数日前、艦内を歩 いていたが、突然、意識を失い。気が付いたら俺は医務室のベッドの上だった。それにそ の前後の記憶が完全に飛んでいる。ここら辺りでお開きとする。次はどのようなネタにな るか楽しみだ。職人、何事も経験だ。」 ヴィヴィオ「金髪キュピ~ンのおじちゃん、誰と話しているの?」 レイ「気にするな、俺は気にしていない。」 六課inミネルバ-02へ戻る 六課inミネルバ-04へ進む 一覧へ
https://w.atwiki.jp/himaitame/pages/203.html
暇だから女友達にイタメール その946 114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 09 56.32 ID 09jvffxn0 勇者一人いるからやりたかったが、やめとこうノシ 118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 11 40.71 ID 2wMzB6N40 114そういうレスするとまるでむっころが邪魔みたいに見えるだろうが。 勇者2人ぐらい普通なのはこのスレ見てれば分かるだろうに、わざとか? 139 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 23 25.77 ID dGLUu8vC0 『ガリ男』 ・性別:[男] ・年齢:[16] ・特徴:[178?60?外見普通? ] ・性交渉経験:[2人] ・相手との関係:[恋愛関係でよく相談に乗ってあげる] ・相手に送るメールの方向性など:[ きつい下系はなしで(マンコ見せろとか) ] 『相手の特徴』 ・ニックネーム:[YK] ・性別:[女] ・年齢:[16] ・特徴:[彼氏有。なんでも信じちゃう感じ。天然] ・性交渉経験:[多分なし] 『これからも仲良くやっていきたいんで、思いっきり嫌われるようなことはなしの方向でヨロ』 最初のメールから募集(相手が用事あったら出直すorz) 150 145 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 25 04.44 ID dGLUu8vC0 139 と思ったけど、やっぱ探りいれてからにしまつ 147 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 26 17.94 ID 6xTQEOhW0 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 150 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 26 48.36 ID 2wMzB6N40 ksk 152 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 27 04.64 ID 2wMzB6N40 スマンorz 156 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 27 38.03 ID dGLUu8vC0 152 いや、探りいれてから安価指定するから気にシナイ 173 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 32 19.99 ID dGLUu8vC0 よし、じゃ今からいk 178 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 34 33.83 ID dGLUu8vC0 『ガリ男』 ・性別:[男] ・年齢:[16] ・特徴:[178?60?外見普通? ] ・性交渉経験:[2人] ・相手との関係:[メル友] ・相手に送るメールの方向性など:[ きつい下系はなしで(マンコ見せろとか) ] 『相手の特徴』 ・ニックネーム:[SN] ・性別:[女] ・年齢:[22] ・特徴:[ノリがいい] ・性交渉経験:[わからん] 標的変更! 送信:おひさ~♪今お暇ー? 返信:暇よ^^なぁに? 185 185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 35 35.32 ID 6xTQEOhW0 おっぱい写メちょーだい^^ 189 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 36 28.82 ID dGLUu8vC0 185 送信 190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 36 33.77 ID 6xTQEOhW0 ところでメル友にイタメして面白いか? 192 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 37 10.17 ID dGLUu8vC0 190 面白い事になる事を祈ってやってる(´_ゝ`) 193 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 38 30.61 ID dGLUu8vC0 185 返信 「…お?胸っすか!?w」 210 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 41 09.34 ID uNdfhKJB0 おっぱい以外がいいの? 209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 41 10.20 ID 50c5qAez0 ksk 210 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 41 12.61 ID eFXrmN5z0 ↑+ ところで、日本の都道府県って昔は45都道府県しかなかったって知ってる? 君に出会って愛知県が生まれたんだ。 228 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 43 38.44 ID dGLUu8vC0 208+ 210送信 230 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 47 36.91 ID dGLUu8vC0 相手にマジで受け止められたらどしよwwwww 232 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 48 51.48 ID dGLUu8vC0 208+ 210返信 件名:…酔ってる?w 本文:別にどこでも良いけど…w 240 234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 49 32.19 ID 50c5qAez0 _ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ⊂彡 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 50 17.60 ID 50c5qAez0 おっぱい 247 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 52 19.06 ID dGLUu8vC0 240+( ゚∀゚) 送信 258 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 53 31.40 ID dGLUu8vC0 240+( ゚∀゚) 返信 キスマーク付いてますが良い??w 270 270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 55 05.42 ID 50c5qAez0 だがそれがいい 272 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 55 28.21 ID dGLUu8vC0 270 送信 274 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 57 05.04 ID dGLUu8vC0 270 返信 酔ってるでしょ!!絶対に!!w 280 安価 280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 19 57 57.51 ID VpSNVhqr0 ああ、酔ってるよ。 タゲに。 287 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 19 59 11.03 ID dGLUu8vC0 280 送信 300 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 01 38.13 ID dGLUu8vC0 280 返信 なんかあった? 330 はっちゃけてよろwww 320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 04 03.44 ID 6xTQEOhW0 おっぱい写メちょうだい~ いや本気でちょうだい 326 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 04 51.11 ID dGLUu8vC0 320に流れを変える一言を 330 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 05 12.57 ID au/ASgE30 やっぱいいや うんこうんこ~ ぷりっ 335 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 05 44.82 ID dGLUu8vC0 330もうちょいまともで・・・w これの次のを 336 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 06 08.19 ID au/ASgE30 335 なにそれ 337 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 06 35.67 ID dGLUu8vC0 もういいや。 330 送信 361 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 10 55.45 ID dGLUu8vC0 330送信 いや、送るのは送るけど…、いきなりそんな事言うからなにかあったのかと…。 っていうか、うんこって・・・ww 370 370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 11 46.86 ID 50c5qAez0 もう・・・俺たち終わりだよ・・・ 楽しかった・・・じゃあ っと言って電話を切る 371 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 12 11.51 ID dGLUu8vC0 安価近すぎたか・・・w 380に変更 380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 13 14.81 ID Mn+eKarm0 お前が好きだからこそ お前の写メがほしいんだ。 わかるだろ? 383 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 14 18.04 ID dGLUu8vC0 380 送信 正直、あんまり可愛くないから彼女にはしたくないんだけどな・・・wwwwww 389 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 16 03.34 ID dGLUu8vC0 380 ガリ男ちゃん、そんなこと言う人じゃないじゃん? だからなにかあったのかなって… 395 明るい方向へwww 395 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 17 22.95 ID 2wMzB6N40 実は妹が交通事故で・・・死んだんだ 399 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 18 09.18 ID dGLUu8vC0 395 重すぎwwwwwwwwwwwwwwww 希望に沿ってないので、最安価wwwwwwwwwww 410 401 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 19 01.93 ID RQJYT19B0 395 あっかるいなwww 399 ホントに再安価? 403 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 19 44.59 ID dGLUu8vC0 401 あんま暗いのじゃつまらんw 404 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 19 58.23 ID 2wMzB6N40 分かった。軽ければいいんだな? 405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 20 08.48 ID uNdfhKJB0 きつい下は無しとしか書かれてないけど・・ 406 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 20 11.21 ID dGLUu8vC0 おふざけでいきたいんだよぉ(ノд`) 407 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 20 47.07 ID dGLUu8vC0 下でもなんでもこいやぁぁぁぁぁ 410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 20 56.73 ID 2wMzB6N40 アヘアヘアヘアヘアヘアヘアヘアヘ♪ じっつは妹がさ~♪ 交通事故に遭って~死んじゃった~♪ やっべ~死~ぬほど悲~しい♪ ひっとっばっんっ泣いたぜ~~~♪ 415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 21 36.02 ID au/ASgE30 410 おまい天才 419 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 22 21.57 ID dGLUu8vC0 410 送信 もう何でもいいやwwwww 427 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 23 57.48 ID dGLUu8vC0 410 返信 えぇ!?ホントに!(泣 431 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 24 33.51 ID dGLUu8vC0 440 安価忘れてた 440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 26 08.91 ID au/ASgE30 本当だ だから俺はおっぱい星人になって やつらに復習してやるんだ 449 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 27 18.08 ID dGLUu8vC0 440 復讐に直して送信 451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 27 49.34 ID ZFFn7dDs0 449 勝手に直しちゃ・・・あ~あ 454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 28 08.36 ID au/ASgE30 449 ちょwwwwwwwww そこわざとwwwwwwwww 455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 28 08.86 ID VpSNVhqr0 (゚Д゚)・・・ 463 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 30 01.46 ID dGLUu8vC0 ごめんよ、母ちゃん頭悪くてごめんよ。 返信はいつくるのだろうかwwwwwww 467 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 32 10.76 ID dGLUu8vC0 440返信 (・_・、)何て言っていいのかわかんないけど、 悲しいよね(涙)…寂しいよね(涙) 475 475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 32 50.48 ID VpSNVhqr0 なぁ、とりあえず聞いてくれ。おれいつも思うんだ。 猫の肛門にレンズをはめ、カメラの原理を応用すれば猫の肛門の中の大腸菌さんも外の景色が見えて喜ぶんじゃないかって。 タゲはどう思う? 488 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 36 41.68 ID dGLUu8vC0 475 送信 515 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 41 46.70 ID dGLUu8vC0 475 返信 う~ん…。大腸菌さんは外の景色より、中で繁殖したいと思うんじゃない? マジレスktkrwwwwwwww 525 525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 43 48.02 ID h/bPbNOF0 やあ(´・ω・`) とりあえず君には呪いをかけておいたから、あと1ヶ月以内に死ぬよ。 でも呪いを解く方法が一つだけあるんだ。 http //sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1136053324/ このスレに「全員死ねばいいと思うよ^^」と書き込むんだ。 健闘を祈るよ。 528 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 44 04.96 ID dGLUu8vC0 最安価 533 533 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 44 41.64 ID xPjbVjKL0 じゃあ俺もタゲと繁殖したいなwww 537 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 45 32.75 ID dGLUu8vC0 533 送信 568 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 53 47.69 ID dGLUu8vC0 533 返信 ガリ男ちゃんはそれでいいの?今までガリ男ちゃんはガリ男ちゃんなりに自分を通してたじゃない? そんなに簡単に捨てちゃっていいの??ヤケになっちゃだめだよ。 暗い方向に持っていったらこうなるから嫌だったんだよ… 575 575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 54 55.68 ID oVesnkyg0 ksk安価↓ 576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 55 09.77 ID xPjbVjKL0 ヤケ??…フン _ ∩ ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ⊂彡 581 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 56 23.42 ID dGLUu8vC0 576 送信 590 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 20 58 38.20 ID dGLUu8vC0 576 ヤケなんだね…(/_;) 急かすし… 起死回生の一撃を 600 600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 20 59 40.95 ID 50c5qAez0 もう・・・俺たち終わりだよ・・・ 楽しかった・・・じゃあ 602 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 00 38.20 ID dGLUu8vC0 600 安価近すぎたからか… 610 に変更でー 610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 02 23.37 ID P8jUPPjo0 ヤケねぇ・・・違うんだただ自分が情けなくて タゲに甘えたくなっただけだから そんな俺に優しくしてくれたお前が・・・好きだ 617 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 04 06.94 ID dGLUu8vC0 610 好きじゃNEEEEEEEEEEEEEEEEEE 送信 638 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 08 25.70 ID dGLUu8vC0 610送信 …ねぇ、なんでガリ男ちゃんが情けなく思うの? しんみりUZEEEEEEEEEEE 655 安価↓ 655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 10 14.78 ID au/ASgE30 そんなこといわれても うちポン・デ・ライオンやし・・・ 725 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 20 31.46 ID dGLUu8vC0 655 送信 ドーナッツかい… 730 飽きてきた模様・・・ 安価↓ 730 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 21 40.53 ID oVesnkyg0 まぁそれは置いといて。 性欲をもてあます!! 733 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 22 30.85 ID dGLUu8vC0 730 送信 756 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 28 57.08 ID dGLUu8vC0 730 返信 そんなんでいいのか! 765 765 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 30 29.66 ID 1uN7J1I40 まーまおちつけ兄弟 とりあえず乳首写メを送ってきたまえ 話はそれからだ 773 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 32 02.03 ID dGLUu8vC0 765 送信 791 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 37 32.77 ID dGLUu8vC0 765 返信 乳首…wホントにいいの? …送った後の悪口は受け付けませんよw 800 800 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 39 02.12 ID A4H1YUp10 もちろん!!!!! この俺がこんなに期待して待っているのがわからんのかーーーーーーー!!!!! 825 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 43 41.76 ID dGLUu8vC0 800 返信 知ってるから焦らしてますw 840 840 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 46 22.81 ID A4H1YUp10 いやん、ばかん(ノ´∀`*) もうこれ以上焦らしても何もでないわよ つーか早く送れーーーー 俺の息子を静めてくれ・・・・ 844 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 48 01.93 ID dGLUu8vC0 840送信 851 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 49 56.60 ID dGLUu8vC0 840 返信 なにかでるかも……ww 855 855 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 50 18.53 ID YCemLun40 よく言った。死亡 確認!ぷー にゃー 856 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 50 20.74 ID dGLUu8vC0 ごめんww 865に変更でww 865 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 51 59.64 ID 50c5qAez0 雑草wwww 866 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 52 02.67 ID P8jUPPjo0 わりぃぶっちゃっけ罰ゲームでリステイン一気してから気持ち悪いんだ だからおっぱい送って俺の気を落ち着かせてくれ おっぱい無いと苦しいんだおっぱいが欲しい欲しい欲しい 869 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 52 40.10 ID dGLUu8vC0 866 で送りま 872 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 53 10.05 ID 2wMzB6N40 どっかの誰かさんが安価自由選択やってるからねー 873 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 21 53 34.68 ID oVesnkyg0 869 最安価 878 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 55 18.09 ID dGLUu8vC0 865が俺へのだったら、マジでスマン。 891 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 21 58 09.31 ID dGLUu8vC0 855はかぶったから変更して 865のは上の人のを誤爆したのかと思って飛ばしたんだよorz 866 返信 …罰ゲームかw 全部そう? 905 905 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 22 00 45.12 ID Pbv4KyhO0 勿論、すべて愛ゆえに。 とにかく今は、おまえのおっぱいの 事しか考えられない。 お前のおっぱいの為なら死ねる。 だから、宜しく頼む。 913 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 22 03 21.37 ID dGLUu8vC0 905 送信 927 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 22 07 03.32 ID dGLUu8vC0 905 返信 なぜに… ガンバって撮ったけど、なんか変な感じになるんだって…(涙 950 950 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/08(日) 22 11 00.59 ID A4H1YUp10 じゃあ、まず変な感じのを送ってくれ そしてもう一回いい感じに取れたのを送ってくれ そうすれば感動も2倍になるだろ? 956 :ガリ男 ◆8WUNOaGitI :2006/01/08(日) 22 12 43.87 ID dGLUu8vC0 950 送信 返信きたら次スレいきま ガリ男2
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/410.html
JavaScriptが無効になっているようです。 ノーマルD テクニカルD スペシャルD 曜日 ゲリラ・降臨 コラボ コイン その他 協力 レーダー 実施終了 旅立ちの塔火のダンジョン水のダンジョン木のダンジョン光のダンジョン闇のダンジョン試練の塔 ウルカヌ火山ネプトゥ氷河ディメテル樹林聖者の墓プルトゥ渓谷巨人の塔 ネルヴァ灼熱林メルクリア海底洞窟霊峰バッケスアポルォ双神殿ディエナ双神殿魔王の城 陽炎の塔極夜の塔森羅の塔聖者の墓 -深層- ヒュペリオ溶岩河オケアーノ大瀑布クローノス大密林レア・テミス寺院クレイアス監獄天へと続く塔 天上の海原ヴェスティーア大空洞プローセル凍土マルースクレーター空中都市ジュピテルジュノース島星空の神域 伝説龍の足跡天空龍の領域神王妃の不夜城勇者のアジト伝説の航路伝説の大地 練磨の闘技場極練の闘技場 stage1 豊穣の大地氷の大迷宮紅蓮街道名も信仰も無き神殿宵闇の森深淵の魔王城樹水の祠水火の祠炎樹の祠三界の神殿 stage2 ヒュプノ原生林ネレウスの入江ヘーメラウ火山地帯アイテール砂漠タロス奈落穴イーリスの虹の丘封印の塔風樹の塔水氷の塔猛炎の塔魔石龍の大洞窟 stage3 裏・深淵の魔王城裏・樹水の祠裏・水火の祠裏・炎樹の祠裏・三界の神殿裏・ヒュプノ原生林裏・ネレウスの入江裏・ヘーメラウ火山地帯裏・アイテール砂漠裏・タロス奈落穴 EX1 機械龍の巨大基地歴龍の大魔境戦国龍の領土龍騎姫の聖地神秘龍の史跡海賊龍の潜窟華龍の庭園蟲龍の密道 EX2 神王の空中庭園聖獣達の楽園伝説の山道伝説の丘陵伝説の空路伝説の雪渓伝説の樹海伝説の星海伝説の遺構伝説の空域マシンヘラ降臨!マシンゼウス降臨!マシンアテナ降臨!からくり五右衛門参上!マシンノア降臨! 闘技場 極限降臨ラッシュ!(百花繚乱)(百花繚乱2) 極限の闘技場極限の闘技場2極限の闘技場3運命の三針異形の存在列界の化身 裏・極限の闘技場裏運命の三針裏異形の存在裏列界の化身 超絶極限コロシアム 紅の華龍蒼の華龍翠の華龍橙の華龍紫の華龍 炎の蟲龍水の蟲龍地の蟲龍光の蟲龍闇の蟲龍 赤の丼龍青の丼龍緑の丼龍金の丼龍黒の丼龍 火の猫龍水の猫龍木の猫龍光の猫龍闇の猫龍 火と光の機甲龍水と闇の機甲龍木と雷の機甲龍 火と影の犬龍水と光の犬龍木と闇の犬龍 火と湖の古代龍雷と海の古代龍木と炎の古代龍 火と闇の鉄星龍水と光の鉄星龍木と焔の鉄星龍煌と地の鉄星龍冥と海の鉄星龍 赤の契約龍青の契約龍緑の契約龍橙の契約龍黒の契約龍 緋空の転界龍藍海の転界龍碧地の転界龍 火の護神龍水の護神龍木の護神龍光の護神龍闇の護神龍 火の宝珠龍水の宝珠龍木の宝珠龍光の宝珠龍闇の宝珠龍 火の戦武龍水の戦武龍木の戦武龍光の戦武龍闇の戦武龍 火の伴神龍水の伴神龍木の伴神龍光の伴神龍闇の伴神龍 月曜ダンジョン火曜ダンジョン水曜ダンジョン木曜ダンジョン金曜ダンジョン土日ダンジョン メタドラ大量発生!ルビドラ大量発生!サファドラ大量発生!エメドラ大量発生!ゴルドラ大量発生! 精霊の宝玉天使と死神潜在たまドラ発見!? ラグオデAコラボ【降臨】パズドラZコラボ【降臨】女神降臨!大泥棒参上!ヘラ・イース降臨!サタン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ドラりん降臨!ヘラ・ウルズ降臨!大天狗降臨!アテナ降臨!タケミナカタ降臨!ベルゼブブ降臨!イザナミ降臨!ヘラクレス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ガイア降臨!サンダルフォン降臨!ヘラ・ソエル降臨!ワダツミ降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ノア降臨!トト&ソティス降臨!張飛参上!メフィスト降臨!カネツグ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!関銀屏参上!コシュまる降臨!暗黒騎士降臨!趙雲参上!グリモワール降臨!メジェドラ降臨!ディアゴルドス降臨!ソニア=グラン降臨!ゼウス&ヘラ降臨!かぐや姫降臨!スフィンクス降臨!アーミル降臨!周瑜参上!レジェロンテ降臨!インディゴ降臨!西遊記降臨!ヨルズ降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!エーギル降臨!スルト降臨!ヘル降臨!ヘイムダル降臨!ヤマツミ降臨!サンタクロース降臨!タケミカヅチ降臨!ヘパイストス降臨!グラン=リバース降臨!ヨルムンガンド降臨!酒呑童子降臨!ハヌマーン降臨!セラフィス降臨!アグニ降臨!パズドラクロス・エース降臨!スタージャスティス降臨!リバティーガイスト降臨!パズドラクロス・アナ降臨!ケプリ降臨!コスモクルセイダー降臨!ミオン降臨!クラミツハ降臨!セルケト降臨!ラス降臨!ティターニア降臨!アザゼル降臨!ガチャドラ降臨!夏のガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)秋のガチャドラ降臨!デモニアス降臨!エノク降臨!エルメ降臨!ルシャナ降臨!ジル=レガート降臨!クロガネマル降臨!ヘキサゼオン降臨!マンティコア降臨!ビッグフット降臨!白鯨降臨!パネラ降臨!エイル降臨!ソール&マーニ降臨!ニーズヘッグ降臨!リントヴルム降臨!マイネ降臨!ケツァルコアトル降臨!ザッハーク降臨!リベルタス降臨!チィリン降臨!シェヘラザード降臨!レイワ降臨!エリス降臨!ドロシー降臨!ブラフマー降臨!センリ降臨!ジャバウォック降臨!ヴィーザル降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!ラジエル降臨!ニムエ降臨!ベレト降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ゼレンバス降臨! 【特殊】降臨系 ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨!ミル降臨! 超絶極限コロシアム ゲリラ ○○ドラ大量発生進化用~大量発生たまドラ大量発生!レアキャラ大量発生!ぷれドラ大量発生!降臨カーニバル精霊の宝玉ラッシュ!転生の間その他のゲリラ希石の神殿降臨希石ラッシュ! 覚醒素材降臨 西洋神 覚醒素材降臨!1西洋神 覚醒素材降臨!2和神 覚醒素材降臨!1和神 覚醒素材降臨!2東洋神 覚醒素材降臨!エジプト神 覚醒素材降臨!四獣神 覚醒素材降臨!北欧神 覚醒素材降臨!三国神 覚醒素材降臨!英雄神 覚醒素材降臨!天使 覚醒素材降臨!悪魔 覚醒素材降臨!戦国神 覚醒素材降臨! レーダードラゴン ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ゼウス=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! (+297)降臨(ゼウス、ヘラ+297はレーダーのカテゴリ) 女神(+297)降臨!ヘラ・イース(+297)降臨!ゼウス・ディオス(+297)降臨!タケミナカタ(+297)降臨!ベルゼブブ(+297)降臨!ヘラクレス(+297)降臨!ワダツミ(+297)降臨! 【降臨五十音順】 あ 秋のガチャドラ降臨!アグニ降臨!アザゼル降臨!アテナ降臨!アーミル降臨!暗黒騎士降臨!イザナミ降臨!インディゴ降臨!ヴィーザル降臨!エイル降臨!エーギル降臨!エノク降臨!エリス降臨!エルメ降臨!大泥棒参上! か ガイア降臨!かぐや姫降臨!ガチャドラ降臨!ガチャドラ降臨!(ネイガチャドラ)カネツグ降臨!関銀屏参上!クラミツハ降臨!グラン=リバース降臨!グリモワール降臨!クロガネマル降臨!ケツァルコアトル降臨!コシュまる降臨!コスモクルセイダー降臨!ケプリ降臨! さ 西遊記降臨!サタン降臨!ザッハーク降臨!サンタクロース降臨!サンダルフォン降臨!シェヘラザード降臨!ジャバウォック降臨!周瑜参上!酒呑童子降臨!ジル=レガート降臨!スタージャスティス降臨!スフィンクス降臨!スルト降臨!ゼウス・ヴァルカン降臨!ゼウス・ディオス降臨!ゼウス&ヘラ降臨!ゼウス・マーキュリー降臨!セラフィス降臨!セルケト降臨!ゼレンバス降臨!センリ降臨!ソニア=グラン降臨!ソール&マーニ降臨! た 大天狗降臨!タケミカヅチ降臨!タケミナカタ降臨!チィリン降臨!趙雲参上!張飛参上!ディアゴルドス降臨!ティターニア降臨!デウス=エクス=マキナ降臨!デザインコンテスト記念ダンジョン!デモニアス降臨!ドット・ヴァルキリー降臨!ドット・ゼウス&ヘラ降臨!トト&ソティス降臨!ドラゴンゾンビ降臨!ドラりん降臨!ドロシー降臨! な 夏のガチャドラ降臨!ニーズヘッグ降臨!ニムエ降臨!ノア降臨! は 白鯨降臨!パズドラクロス・アナ降臨!パズドラクロス・エース降臨!パズドラZコラボ【降臨】ハヌマーン降臨!パネラ降臨!ビッグフット降臨!ブラフマー降臨!ヘイムダル降臨!ヘキサゼオン降臨!ヘパイストス降臨!ヘラ・イース降臨!ヘラ・ウルズ降臨!ヘラクレス降臨!ヘラ・ソエル降臨!ヘラ・ベオーク降臨!ヘル降臨!ベルゼブブ降臨!ベレト降臨! ま マイネ降臨!マンティコア降臨!ミオン降臨!女神降臨!メジェドラ降臨!メフィスト降臨! や ヤマツミ降臨!ヨルズ降臨!ヨルムンガンド降臨! ら ラグオデAコラボ【降臨】ラジエル降臨!ラス降臨!リバティーガイスト降臨!リベルタス降臨!リントヴルム降臨!ルシャナ降臨!レイワ降臨!レジェロンテ降臨! わ ワダツミ降臨! ポリンの塔太鼓の達人ECOコラボぐんまコラボCDコラボケリ姫コラボガンホーコラボガンホーコラボ【制限時間2分】神羅万象チョココラボカピバラさんコラボエヴァコラボCoCコラボグルーヴコースターコラボラグオデAコラボ【降臨】ドラゴンズドグマコラボ高岡市コラボアイルーでバザールコラボバットマンコラボアングリーバードコラボパズドラZコラボ【降臨】HUNTER×HUNTERコラボハローキティコラボパズバトコラボROコラボドラゴンボールコラボ聖闘士星矢コラボビックリマンコラボドラゴンボールコラボ2DCコミックスコラボ北斗の拳コラボ神羅万象チョココラボ2ファイナルファンタジーコラボデュエル・マスターズコラボ進撃の巨人コラボサンデーオールスターズコラボクローズコラボBLEACHコラボファイナルファンタジーコラボ2バットマンvsスーパーマンコラボるろうに剣心コラボキン肉マンコラボマガジンオールスターズコラボモンスターハンターコラボモンスターハンターコラボ2ジャスティス・リーグコラボ鋼の錬金術師コラボKOFコラボKOFコラボ幽☆遊☆白書コラボペルソナコラボマジック:ザ・ギャザリングコラボパワプロコラボガンホーコラボ2ガンホーコラボ2【制限時間2分】銀魂コラボソードアート・オンラインコラボ仮面ライダー昭和Ver.仮面ライダー平成Ver.妖怪ウォッチ ワールドFate/stay night[HF]コラボストリートファイターV AEクエストマクドナルド×ガチャドラ降臨!シャーマンキングクエストサンリオキャラクターズコラボチャンピオンオールスターズクエストサムライスピリッツクエスト コインダンジョン(配信履歴・ダンジョン一覧など) ガンホーコラボECOコラボ太鼓の達人ぐんまコラボグルーヴコースターコラボ高岡市コラボ ドラプラ大発生!伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!特殊降臨ラッシュ! ゼローグ∞降臨!ノルディス降臨!スカーレット降臨!ヴォルスーン降臨!リンシア降臨!ガイノウト降臨! ペンドラの里 ヘラ・ウルズ降臨!(5×4マス)ノア降臨!(5×4マス)かぐや姫降臨!(5×4マス)トト&ソティス降臨!(5×4マス)イザナミ降臨!(5×4マス) キングカーニバル集結!進化ラッシュ!!集結!レア進化ラッシュ!!降臨カーニバルたまドラの里超絶メタドラ降臨! 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル イベントダンジョン一覧(贈り物系)公式生放送プレゼントダンジョン一覧 降臨チャレンジ!チャレンジダンジョン!ランキングダンジョンタイムアタック降臨ダンジョン制限付き降臨ダンジョン 一度きりチャレンジ!超絶極限コロシアム無限回廊真・無限回廊絶・無限回廊超絶・無限回廊超壊滅・無限回廊 伝説龍ラッシュ!天空龍ラッシュ!機械龍ラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ!超絶ドラゴンラッシュ2! 極限ゴッドラッシュ!極限ヘララッシュ!極限デビルラッシュ!極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!超極限マシンラッシュ!超極限北欧ラッシュ!超極限中華ラッシュ! 白蛇の地下迷宮一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 異聖の天上宮殿一階二階三階四階五階六階七階八階九階十階 緋炎の雲海都市一階二階三階四階五階六階七階八階九階最上階 王妃の舞踊神殿一階二階三階四階五階最上階 神王の天空境界一階二階三階四階五階最上階 魔神王の無間獄一層二層三層四層五層六層七層八層九層最終層 工龍契士の創玉殿一節二節三節四節五節六節七節八節九節最終節 クリスマスダンジョン私立パズドラ学園パズドラアイランドハロウィンナイトお正月ダンジョンジューンブライドダンジョン 火のアンケートカーニバル水のアンケートカーニバル木のアンケートカーニバル光のアンケートカーニバル闇のアンケートカーニバル 進化素材アンケートダンジョン進化素材アンケートダンジョン2 超極限アンケートラッシュ! リクウ降臨! アンケート1アンケート2アンケート3アンケート4アンケート5アンケート6アンケート7アンケート8アンケート9アンケート10アンケート11アンケート12アンケート13アンケート14アンケート15アンケート16アンケート17 光届かぬ悪魔の巣闇払う翼龍ブレイカーズジュエルの塔 協力プレイダンジョンの概要 2人でガッツリ スコアアタックダンジョン 極限ヘララッシュ!極限ゼウスラッシュ!極限デビルラッシュ!超極限ドラゴンラッシュ!極限大和ラッシュ!特殊降臨ラッシュ! 3人でワイワイ 協力!無限回廊協力!進化ラッシュ!協力!極限の闘技場協力!降臨ラッシュ!協力!超壊滅ドラゴンラッシュ!協力!輝空の闘技路超壊滅・無限回廊 協力!アグニ降臨!協力!スタージャスティス降臨!協力!デモニアス降臨!協力!ケプリ降臨!協力!リバティーガイスト降臨!協力!ルシャナ降臨!協力!ビッグフット降臨!協力!セルケト降臨!協力!アザゼル降臨!協力!ヘキサゼオン降臨!協力!ゼローグ∞降臨!協力!ノルディス降臨!協力!クロガネマル降臨!協力!白鯨降臨!協力!パネラ降臨!協力!エイル降臨!協力!ミオン降臨!協力!ジル=レガート降臨!協力!エノク降臨!協力!クラミツハ降臨!協力!ラス降臨!協力!スカーレット降臨!協力!ソール&マーニ降臨!協力!ニーズヘッグ降臨!協力!コスモクルセイダー降臨!協力!ミル降臨!協力!リントヴルム降臨!協力!マイネ降臨!協力!ケツァルコアトル降臨!協力!ザッハーク降臨!協力!リベルタス降臨!協力!ヴォルスーン降臨!協力!エルメ降臨!協力!リンシア降臨!協力!ガイノウト降臨!協力!ティターニア降臨!協力!マンティコア降臨!協力!チィリン降臨!協力!シェヘラザード降臨!協力!レイワ降臨!協力!エリス降臨!協力!ドロシー降臨!協力!ブラフマー降臨!協力!センリ降臨! 協力!モンハンコラボ!協力!進撃の巨人コラボ!協力!ファイナルファンタジーコラボ!協力!キン肉マンコラボ!協力!サンデーオールスターズ!協力!幽☆遊☆白書!協力!ペルソナ!協力!マガジンオールスターズ!協力!マジック:ザ・ギャザリング!協力!銀魂!協力!ソードアート・オンライン!協力!仮面ライダー!協力!妖怪ウォッチワールド!協力!Fate/stay night[HF]!協力!ストリートファイターV AE!協力!シャーマンキング!協力!チャンピオンオールスターズ!協力!サムライスピリッツ! α版 協力オリジナルダンジョン(実施終了) 超絶極限ゴッドラッシュ!α超絶極限デビルラッシュ!αチャレンジダンジョン!α絶・無限回廊 特別版α 上記のカテゴライズはメニュー欄を元に作成した仮のものです。編集はこちらから プレゼント形式(クリア1回のみ) ノエルラッシュ!光の星導機パーツダンジョンアーマードロップ連動降臨 降臨ダンジョン(協力対応) ゼウス=ドラゴン降臨!ガイア=ドラゴン降臨!ヘパイストス=ドラゴン降臨!ノア=ドラゴン降臨!ヘラ=ドラゴン降臨! X連動降臨(★6以下強化) ドラクリスト降臨!ウェルドール降臨!ラグウェル降臨! 数字龍喚士降臨 ディアラ降臨!グラト降臨!ウォレス降臨!アムネル降臨!エナ降臨! プラス降臨(クリア1回のみ) ゼウス(+297) 降臨!ヘラ(+297)降臨! 大泥棒(+99)参上!ノア(+99)降臨!コシュまる(+99)降臨!アテナ(+99)降臨!サタン(+99)降臨! その他 シバマル大量発生!デビニャン大量発生!パイレーツ大量発生!フェアリー大量発生! パズドラクロス・エース(+10)降臨!パズドラクロス・アナ(+10)降臨! 伝説の炎龍伝説の氷龍伝説の島龍伝説の機龍伝説の邪龍 炎の天空龍水の天空龍樹の天空龍光の天空龍闇の天空龍 焔の機械龍氷の機械龍風の機械龍皇たる機械龍滅びの機械龍 炎の歴龍水の歴龍木の歴龍光の歴龍闇の歴龍 火の戦国龍水の戦国龍風の戦国龍光の戦国龍闇の戦国龍 焔の龍騎姫海の龍騎姫風の龍騎姫聖の龍騎姫影の龍騎姫 炎の神秘龍水の神秘龍地の神秘龍光の神秘龍闇の神秘龍 紅の海賊龍蒼の海賊龍碧の海賊龍金の海賊龍黒の海賊龍 ヘラ降臨!勇者降臨!ゼウス降臨!ツインリット降臨!トライフルーツ降臨! 三蔵法師降臨!沙悟浄&猪八戒降臨!サーティワンコラボ チャレンジ1チャレンジ2チャレンジ3チャレンジ4チャレンジ5チャレンジ6チャレンジ7チャレンジ8チャレンジ9チャレンジ10チャレンジ10チャレンジ11チャレンジ12チャレンジ13チャレンジ14チャレンジ15チャレンジ16チャレンジ17チャレンジ18チャレンジ19チャレンジ20チャレンジ21チャレンジ22チャレンジ23チャレンジ24チャレンジ25チャレンジ26チャレンジ27チャレンジ28チャレンジ29チャレンジ30チャレンジ31 一度きりチャレンジ!1一度きりチャレンジ!2一度きりチャレンジ!3一度きりチャレンジ!4 ↑カテゴリを選んでください 風の機械龍概要 唸る旋風 地獄級(テクニカル) 唸る旋風 超級(テクニカル) 唸る旋風 上級(テクニカル) 唸る旋風 中級(テクニカル) 攻略指南スコアSランク コメント 風の機械龍(旧仕様)風の機械龍(テクニカル)概要(テクニカル) 唸る旋風 地獄級 唸る旋風 超級 風の機械龍(ノーマル)概要(ノーマル) 唸る旋風 上級 唸る旋風 中級 コメント(旧仕様ログ) 風の機械龍 概要 機械龍シリーズの「旋風機龍・カノープス」を入手することができるスペシャルダンジョン。 ダンジョンは「中級」「上級」「超級」「地獄級」の4種類で、全てテクニカル仕様。 全ての難易度をクリアすると魔法石を1つもらえる。 【初実装】 2012.08.20(月) 00 00頃 【実施期間】 2012.08.20(月) 00 00 ~ 09.02(日) 23 59 2013.04.01(月) 00 00 ~ 04.14(日) 23 59 新モンスター「疾風の狩人・グリフォン」を追加 2013.11.04(月) 00 00 ~ 11.10(日) 23 59 全難易度テクニカル仕様へリニューアル 2014.05.19(月) 00 00 ~ 05.25(日) 23 59 スコアシステムを追加 【リニューアルについて】 旧仕様を全てクリアしている場合でも、全難易度をクリアすると新たに魔法石1個がもらえる。 超級・地獄級ではレアモンスター以外の敵の構成は変更されていない。 上級・中級はバトル数と中ボスが変更されている。 旧仕様のレアモンスター「疾風の狩人・グリフォン」は出現しない模様。 【スキルLvUP合成早見表】 モンスター名 スキル名 同スキル所持の例(最終進化系) ウィンドチェイサー※ドロップするのは進化前のみ 北方七星陣 唸る旋風 地獄級(テクニカル) 【スタミナ:50 バトル:10】 獲得経験値の目安:19,000程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 アーマーオーガ 63,000 0 13,950 3 気合い溜め 次回攻撃時ダメージ2倍(27,900ダメージ) Lv10 アーマーオーガをドロップ タウロスデーモン 49,650 2,200 5,670 1 ファイアバインド 火属性モンスターが2~4ターンの間、行動不能 Lv10 タウロスデーモンをドロップ リーフキメラ 31,500 500 7,200 2 連続攻撃 2連続攻撃 計10,080ダメージ Lv10 リーフキメラをドロップ 岩の魔剣士 6,632 3 ※低確率で出現Lv10 岩の魔剣士をドロップ ウィンドチェイサー 651,150 4,800 1 エアスラッシュ ランダム1色を木に変換+4,296ダメージ ※稀にB1~B9で単独出現Lv10 グリーンチェイサーをドロップ ウインドエッジ 3連続攻撃 計5,370ダメージ チェイスモード 5ターンの間攻撃力2倍 エアロストリーム ランダム1色を木に変換+8,574ダメージ(チェイスモード時17,148ダメージ) B5 フラワーキマイラ 827,100 1,400 14,130 2 連続攻撃 2連続攻撃 計19,784ダメージ Lv10 フラワーキマイラをドロップ ダブルバインド ランダムで2体が2~4ターンの間、行動不能 B9 アースライトカーバンクル×2 401,856 960 11,731 2 キュアー HP中回復(MHPの約50%) Lv8 アースライトカーバンクルをドロップ B10 旋風機龍・カノープス 1,058,400 1,120 10,620 1 エネルギーチャージ 次回攻撃時ダメージ3倍(31,860ダメージ) Boss Lv10 旋風機龍・カノープスを確定ドロップ オートリペア HP中回復(MHPの約50%回復)(HP50%?以下で使用) サイクロンブラスト 3連続攻撃 計26,550ダメージ(HP30%?以下で使用) ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン アーマーオーガ 350 840 タウロスデーモン 395 960 リーフキメラ 350 840 岩の魔剣士 305 720 ウィンドチェイサー 995 1,920 フラワーキマイラ 1,500 1,600 アースライトカーバンクル 1,000 1,600 扇風機龍・カノープス 9,035 12,000 唸る旋風 超級(テクニカル) 【スタミナ:40 バトル:10】獲得経験値の目安:13,000程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 アーマーオーガ 0 9,456 3 気合い溜め 次回攻撃時ダメージ2倍(18,912ダメージ) Lv7 アーマーオーガをドロップ タウロスデーモン 1,540 3,844 1 ファイアバインド 火属性モンスターが2~4ターンの間、行動不能 Lv7 タウロスデーモンをドロップ リーフキメラ 4,880 2 連続攻撃 2連続攻撃 計6,832ダメージ Lv7 リーフキメラをドロップ 岩の魔剣士 4,494 3 ※低確率で出現Lv7 岩の魔剣士をドロップ ウィンドチェイサー 441,334 1 エアスラッシュ ランダム1色を木に変換+2,912ダメージ ※稀にB1~B9で単独出現Lv7 グリーンチェイサーをドロップ通常攻撃なし?HP30%?以下までエアスラッシュ→ウィンドエッジを交互に使用HP50%?以下からチェイスモードを追加HP30%?以下からチェイスモード使用時以外全てエアロストリームを使用 ウィンドエッジ 3連続攻撃 計3,640ダメージ チェイスモード 5ターンの間攻撃力2倍(HP50%?以下で使用、以後は効果が切れる度に使用) エアロストリーム ランダム1色を木に変換+5,824ダメージ(チェイスモード時11,648ダメージ)(HP30%?以下で使用) B5 フラワーキマイラ 560,590 980 9,576 2 連続攻撃 2連続攻撃 計13,408ダメージ Lv7 フラワーキマイラをドロップ ダブルバインド ランダムで2体が2~4ターンの間、行動不能 B9 アースライトカーバンクル×2 236,943 600 6,916 2 キュアー HP中回復(MHPの約50%) Lv5 アースライトカーバンクルをドロップ B10 旋風機龍・カノープス 717,360 784 7,198 1 エネルギーチャージ 次回攻撃時ダメージ3倍(21,600ダメージ) Boss Lv7 旋風機龍・カノープスをドロップ オートリペア HP中回復(MHPの約50%)(HP50%?以下で使用) サイクロンブラスト 3連続攻撃 計18,000ダメージ(HP30%?以下で使用) ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン アーマーオーガ 245 588 タウロスデーモン 277 672 リーフキメラ 245 588 岩の魔剣士 214 504 ウィンドチェイサー 697 1,344 フラワーキマイラ 1,050 1,1200 アースライトカーバンクル 625 1,000 扇風機龍・カノープス 6,325 8,400 唸る旋風 上級(テクニカル) 【スタミナ:25 バトル:7】獲得経験値の目安:?程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 エメラルドカーバンクル 1,351 28 452 2 Lv2 エメラルドカーバンクルをドロップ アースファイター 3,416 80 1,036 3 Lv8 アースファイターをドロップ アースナイト 3,568 54 722 2 Lv2 アースナイトをドロップ ウィンドチェイサー 1 ※稀にB1~B6で単独出現Lv2 グリーンチェイサーを確定ドロップ B5 ドリヤード 6,111 40 458 2 Lv5 ドリヤードを稀にドロップ アルラウネ 73,750 120 2,542 2 Lv5 ドリヤードを稀にドロップ B7 旋風機龍・カノープス 148,960 224 1,495 1 Boss Lv2 旋風機龍・カノープスをドロップ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン エメラルドカーバンクル 27 80 アースファイター 192 アースナイト 61 144 ウィンドチェイサー ドリヤード 100 300 アルラウネ 338 600 扇風機龍・カノープス 1,807 2,400 唸る旋風 中級(テクニカル) 【スタミナ:15 バトル:5】獲得経験値の目安:?程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 エメラルドカーバンクル 320 14 107 2 Lv1 エメラルドカーバンクルをドロップ アースファイター 2,014 50 611 3 Lv5 アースファイターをドロップ アースナイト 845 27 171 2 Lv1 アースナイトをドロップ ウィンドチェイサー 1 ※稀にB1~B4で単独出現Lv1 グリーンチェイサーを確定ドロップ B5 旋風機龍・カノープス 35,280 112 354 1 Boss Lv1 旋風機龍・カノープスをドロップ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン エメラルドカーバンクル 14 40 アースファイター 48 120 アースナイト 31 72 ウィンドチェイサー 扇風機龍・カノープス 904 1,200 攻略指南 スコアSランク Sランクを取るにはスコア120,000が必要。 スコア計算表 コメント ↑x2 12時からのパターンとかなんじゃ -- 2014-05-24 17 15 10 ↑2サタンで行ってみ、嫌がらせの様に一階で出てくるから。当然死んだよクソッタレ -- 2014-05-24 20 40 05 地獄一周目でいきなりテイサー出現びっくり -- 2014-05-25 16 54 36 2倍でも超級はドロ確定じゃないのね……耐久パで無理やりやってるからちょっと凹んだ -- 2014-05-25 18 00 50 ↑×3サタンで1Fで出て当然のように死ぬようならお前に地獄はまだ早い -- 2014-05-25 19 20 27 いや出てこなきゃクリアできるなら別に早くねーだろw -- 2014-05-25 21 04 54 14週してチェイサー0(´0ω0`) 諦めてヨミのスキラゲしにECO行こう… -- 2014-05-25 21 38 03 石10個でチェイサー13・・・さていくつあがるか。オオクニで周回疲れました。素材も集めなくては。 -- 2014-05-26 01 39 03 13で1も上がりませんでした^^^ -- 2014-05-30 03 38 29 次はいつ来るんだろうなぁ… -- 2014-08-20 07 36 43 コメント すべてのコメントを見る 風の機械龍(旧仕様) + ←クリックで展開 風の機械龍(テクニカル) 概要(テクニカル) 機械龍シリーズの「旋風機龍・カノープス」を入手することができるスペシャルダンジョン。 ダンジョンは「超級」「地獄級」の2種類、テクニカル仕様。 全ての難易度をクリアすると魔法石を1つもらえる。 【初実装】 2012.08.20(月) 00 00頃 【実施期間】 2012.08.20(月) 00 00 ~ 09.02(日) 23 59 2013.04.01(月) 00 00 ~ 04.14(日) 23 59 新モンスター「疾風の狩人・グリフォン」を追加 唸る旋風 地獄級 【スタミナ:50 バトル:10】 獲得経験値の目安:19,000程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 アーマーオーガ 0 13,950 3 気合い溜め 次回攻撃時ダメージ2倍(27,900ダメージ) Lv10アーマーオーガをドロップ タウロスデーモン 2,200 5,670 1 ファイアバインド 火属性モンスターが2~4ターンの間、行動不能 Lv10タウロスデーモンをドロップ リーフキメラ 500 7,200 2 連続攻撃 連続攻撃10080(5040×2)ダメージ Lv10リーフキメラをドロップ 岩の魔剣士 6,632 3 ※稀に出現Lv10岩の魔剣士をドロップ 疾風の狩人・グリフォン 322 15,964 2 ※稀に出現Lv7グリフォンを確定ドロップ B5 フラワーキマイラ 827,100 1,400 14,130 2 連続攻撃 連続攻撃19,784(9,892×2)ダメージ Lv10フラワーキマイラをドロップ ダブルバインド ランダムで2体が2~4ターンの間、行動不能 B9 アースライトカーバンクル×2 401,856 960 11,731 2 キュアー HP中回復(MHPの約50%) Lv8アースライトカーバンクルをドロップ B10 旋風機龍・カノープス 1,058,400 1,120 10,620 1 エネルギーチャージ 次回攻撃時ダメージ3倍(31,860ダメージ) Boss Lv10旋風機龍・カノープスをドロップ サイクロンブラスト 連続攻撃26,550(8,850×3)ダメージ(HP30%?以下で使用) オートリペア HP中回復(MHPの約50%回復)(HP10%?以下で使用) ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン アーマーオーガ タウロスデーモン リーフキメラ 岩の魔剣士 疾風の狩人・グリフォン フラワーキメラ アースライトカーバンクル 扇風機龍・カノープス 唸る旋風 超級 【スタミナ:40 バトル:10】獲得経験値の目安:13,000程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 使用スキル 備考 スキル名 効果 アーマーオーガ 0 9,456 3 気合い溜め 次回攻撃時ダメージ2倍(18,912ダメージ) Lv7アーマーオーガをドロップ タウロスデーモン 1,540 3,844 1 ファイアバインド 火属性モンスターが2~4ターンの間、行動不能 Lv7タウロスデーモンをドロップ リーフキメラ 4,880 2 連続攻撃 連続攻撃6,832(3,416×2)ダメージ Lv7リーフキメラをドロップ 岩の魔剣士 4,494 3 ※稀に出現Lv7岩の魔剣士をドロップ 疾風の狩人・グリフォン 322 15,964 ※稀に出現Lv?グリフォンを確定ドロップ B5 フラワーキマイラ 560,590 980 9,576 2 連続攻撃 13,408(6,704×2)ダメージ Lv7フラワーキマイラをドロップ ダブルバインド ランダムで2体が2~4ターンの間、行動不能 B9 アースライトカーバンクル×2 236,943 600 6,916 2 キュアー HP中回復(MHPの約50%) Lv5アースライトカーバンクルをドロップ B10 旋風機龍・カノープス 717,360 784 7,198 1 エネルギーチャージ 次回攻撃時ダメージ3倍(21,600ダメージ) Boss Lv7旋風機龍・カノープスをドロップ サイクロンブラスト 連続攻撃18,000(6,000×3)ダメージ(HP30%?以下で使用) オートリペア HP中回復(MHPの約50%)(HP10%?以下で使用) ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン アーマーオーガ タウロスデーモン リーフキメラ 岩の魔剣士 疾風の狩人・グリフォン フラワーキメラ アースライトカーバンクル 扇風機龍・カノープス 風の機械龍(ノーマル) 概要(ノーマル) ダンジョンは「中級」「上級」の2種類、ノーマル仕様。 全ての難易度をクリアすると魔法石を1つもらえる。 【実施期間】 超級・地獄級と同時実施 唸る旋風 上級 【スタミナ:25 バトル:10】獲得経験値の目安:8,500程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 備考 アーマーオーガ 0 4,960 4 Lv4アーマーオーガをドロップ アースナイト 135 2,375 2 Lv5アースナイトをドロップ タウロスデーモン 880 2,016 2 Lv4タウロスデーモンをドロップ B5 大花龍ブラキオス 225 5,528 5 Lv5ブラッキオをドロップ B9 ドリヤード×2 80 990 2 Lv10ドリヤードをドロップ アルラウネ 168 3,721 2 Lv7ドリヤードをドロップ B10 旋風機龍・カノープス 376,320 448 3,776 2 Boss Lv4旋風機龍・カノープスをドロップ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン アーマーオーガ アースナイト タウロスデーモン 大花龍ブラキオス ドリヤード アルラウネ 扇風機龍・カノープス 唸る旋風 中級 【スタミナ:15 バトル:5】獲得経験値の目安:2511程度 バトル モンスター名 HP 防御 攻撃 タ|ン 備考 エメラルドカーバンクル 42 797 2 Lv3エメラルドカーバンクルをドロップ アースファイター 70 895 3 Lv7アースファイターをドロップ タウロスデビル 280 502 1 Lv2タウロスデビルをドロップ B5 旋風機龍・カノープス 148,960 224 1,495 2 Boss Lv2旋風機龍・カノープスをドロップ ※HPは、グラビティ系を使用しての推測値です。 + モンスター別獲得Exp/コイン 出現モンスター別獲得Exp/コインまとめ モンスター名 Exp コイン エメラルドカーバンクル アースファイター タウロスデビル 扇風機龍・カノープス コメント(旧仕様ログ) 風の機械龍(テクニカル)ログ 風の機械龍(ノーマル)ログ
https://w.atwiki.jp/sicili/pages/31.html
アレックス・ディノ(あれっくす・でぃの) 「なら脱走するしかないじゃないか!」 生え際の後退具合が気になって仕方が無い赤の騎士。 しばしば前進することもあるその生え際が彼の特徴。 キモグラス一つで自分の正体がバレないと信じていたが、カガリのナイスアシストもあり、あっさりばれる。 恋人であるカガリよりもK様のほうが気がかりで何度も名前を呼びまくるが基本的には無視されることが多く報われない。
https://w.atwiki.jp/gone0106/pages/276.html
『PHASE:04 灰燼を望む者』 二体のMSが向かい合っていた。両方ともにブレイズザクウォーリア、高い機動力を持ったザフト軍の機体である。 片側はジャン・ピエール・ポルナレフ。今のザフトレッド。歴戦の勇者であり、この世界の英雄になりうる器。 そしてもう片側は、アレックス・ディノこと、アスラン・ザラ。かつてのザフトレッド。前大戦の英雄であり、今は表舞台の外に生きる男。 二人が対峙していたのは、何時間か、あるいは一瞬か、それは意味のないことである。 意味のあることは、対峙が終わるときに行なわれることであるからだ。そして、意味のあることは、行なわれた。 何がきっかけとなったのか、二体のザクはまったく同時に動き、互いに相手との距離を縮め、その影を重ね合わせた。 そして影同士が離れていき、一呼吸の時間が経過した後、一体のザクが爆発した。 ポルナレフのザクだった。 「だぁぁあぁーーーーっ!! また負けたぁっ!!」 ポルナレフがMS戦シミュレーションマシンから飛び出して喚いた。 たまたま朝早く起きたアスランとポルナレフは、たまたま廊下で出会った。 話すうちにいつの間にかアスランはマシンに引きずり込まれて、ポルナレフの訓練につき合わされていた。 さきの戦闘で強敵に出会い、より腕を磨く必要性を感じたらしい。 その相手にアスランを選ぶ辺り、彼もアスランの正体を知っているらしいが、いい訓練相手が見つかったと単純に喜んでいるだけのようだ。 「これで三戦三勝……まだやりますか?」 アスランが得意げに言う。 いつもはもっと遠慮と慎みのある彼であるが、まったく己を飾ろうとしないポルナレフと接していると、そういうものが馬鹿らしくなってくるのである。 「やらいでか! と言いたいとこだが、もう朝飯の時間なんでな。続きは後だ」 結局やるのかと思いながらも、アスランはポルナレフの動きがやるたびによくなっているのを感じていた。彼は天性の戦士であると実感できる成長速度だった。 (不思議だな。戦いも、自分の武力も、あれだけ嫌悪していたのに、彼との戦いではそれを感じない) それはおそらく、彼が自分の力に罪悪感を持たないためだ。彼は自分のように、戦うことを悩みはしないだろう。 それは、彼が戦闘狂だからでも、戦いの結果に対する想像力がないからでもない。 彼は覚悟しているのだ。どのような結果となろうとも、それを受け止める覚悟を。自分の意思で、自分の運命を生きる覚悟を。 その覚悟の輝きが、アスランの心を穏やかにしているのだろう。 『無理なことでも、結果がわかっていても、人様から認められなくても、それでも譲れないことはあるもんさ』 かつて彼が言った言葉。彼はその言葉どおり、譲れないことのため、覚悟を持って生きているのだろう。 ひるがえって自分はどうだ? 力を捨てた現状は、本当に自分の意思で選んだ運命か? 覚悟を決めて生きているのか? 覚悟しているというのならなぜ、ミネルバが沈みかけたときに力を望んだ? (俺は、弱い) 戦闘能力とかMS操縦の技術とか、そんな些細なことではなく、精神において、目の前で敗北を悔しがる男に遠く及ばない。 それは、ブローノ・ブチャラティに、三人のエクステンデッドたちが抱いたものと、似た想いであった。 ポルナレフと分かれ、そろそろ起きてくるだろうカガリのところへ行こうと歩いていると、ある人物に出会った。 忘れもしない、黒髪のザフトレッド。赤い眼に怒りをたぎらせカガリを睨んでいた、シン・アスカであった。 彼はアスランに気づくと、微妙な表情をつくり、 「あ……おはようございます……」 少しモゴモゴとした調子でそう言った。 「あ、ああ、おはよう」 アスランも返事をした。 しばし沈黙が流れたが、やがてシンの方から口を開いた。 「あの……アーモリーワンで、ザクに乗ってたの、あなたですよね?」 「え、ああ、そうだが」 「あの時、インパルス……あの白いMSに乗ってたの俺だったんで……助けてくれてありがとうございました。 それに、ミネルバも、あなたの提案で助かったて聞いたし……それも……」 ミネルバに帰還した後、シンは、「もうかっこよかったんだから!!」と、はしゃぐメイリンからアスランの活躍を聞かされ、 (この時、ポルナレフが、「しかし俺ほどの渋みや含蓄はないだろう?」とメイリンに言い、「ああはいはい」と軽く流され、 「そうやってあしらわれるのは一番哀しいぞ……」と落ち込むという、コントがあった) 会ったらアーモリーワンでのことを含めて礼を言わなければと思っていたのだ。 しゃっきりしないながらも、感謝の意を伝えるシンにアスランは、 「ああ、いや、こっちも他人事じゃなかったし、俺一人の力で助かったわけでもない。まあ、お互い様さ」 微笑を浮かべてそう言った。しかし、 「ところで……君は、デッキから代表を睨んでいたが……なぜだ?」 この機会に、アスランは最も気になっていたことを問いただした。 すると、シンの気配が急激に変化し、あのときの怒りの眼ほどではないが、強い苛立ちを含んだ視線をアスランに向け、はき捨てた。 「あんたに関係ないだろ?」 「いいや、関係はある。俺は代表の護衛だ」 引くことのないアスランに、シンは視線をそむけ、 「俺は、オーブが嫌いだ。言うことはそれだけだ」 そう言って、アスランの脇を通り抜け、去っていった。 「……オーブが嫌い、か」 彼の真意はアスランにはわからない。わからないが……重い理由であることは確かだった。 アスランは、その理由を知ることは簡単にはいかないだろうと思っていたが、図らずも、その理由はその日のうちに知ることになった。 「ユニウスセブンが!?」 シンは思わず声をあげた。大戦の引き金となった悲劇の地、ユニウスセブンが地球に落下してきているというのだ。 100年単位で安定した軌道を保ち、宇宙に浮かんでいるはずだったものが。 あれが地球に落ちたらどうなる? 恐竜が絶滅したのは、10キロ以上の隕石が地球に衝突したからだという説がある。 それと同規模のプラントが衝突するのだ。結果は考えるまでもない。 「そんなものどうするのよ?」 ルナマリアが言う。 「砕くしかない」 周囲が黙り込む中、レイがあっさりと答えた。 「軌道を変えるのはもう手遅れだ。となれば破壊するしかない」 「で、でも。デカイぜぇ、あれ!?」 ヨウランが思わず声をあげる。シンはむしろ、楽だと思った。危ないならばぶっ壊す。実に豪快で単純明快な解決策だ。 あの教官なら喜んで乗り出すだろう。自分も同じだ。 オーブや地球連合には憎しみもあるが、地球に生きている人々のほとんどは、そんな憎しみとは関係がない。助けてやりたいと思う。この理不尽な運命から。 「ほぼ半分に割れてるっていっても、最長部は8キロは……」 「だが衝突すれば、地球は壊滅する」 レイの淡々とした言葉は、淡々としているがゆえの重みがあり、その場の誰もが言葉をなくし、深刻な表情で沈黙した。 最初から人の輪を外れ、黙って缶コーヒーを飲む形兆だけは、その言葉を聴いても鼻を鳴らして動じなかったが。 「んー…でも、ま、それもしょうがないっちゃ、しょうがないか? 不可抗力だろ? 変なゴタゴタがなくなってむしろ楽になるかも……」 ヨウランが、雰囲気に耐えかねてそう言った。良識に欠けていると言われれば、認めるしかない言葉であったが、彼が本気でないのは皆わかっていた。 しかしさすがに言いすぎだろうと思い、軽くたしなめようかとシンが思っていると、 「よくそんなことが言えるなッ! お前たちはッ!!」 シンが宇宙で、最も嫌いな声が響き渡った。 カガリ・ユラ・アスハ、オーブを代表する権力の持ち主。その彼女が怒りもあらわにレクルームに踏み込んできた。 「しょうがないだと!? 案外ラクだと!? どれだけの人間が死ぬことになるのか! 本当にわかって言ってるのか、お前たちはッ!!」 カガリの怒声が響き渡る。だが、その言葉は聴く者の胸には響かない。今のは仲間内での戯言だ。 それを他人に本気で説教されれば、誰だってうんざりする。 とはいえ、彼女が今回の出来事における被害者であることは皆わかっていた。 だから誰も文句は言わずにいたが、反抗的な空気はわかるものだ。カガリにももちろんわかったし、それが彼女を更に怒らせた。 「やはりそういう考えなのか、お前たちザフトは!?」 シンの目つきが変わる。鬱陶しそうな苛立ちを含んだ瞳が、明確な怒りの色に。 「あれだけの戦争をして、あれだけの思いをして……! やっとデュランダル議長の施政のもとで、変わったんじゃなかったのか!?」 激昂するカガリを、アスランが止めようとしたとき、 ゴンッ!! 前にもあったようなタイミングで音が響いた。シンが思い切りテーブルを叩いた音だ。メイリンが、テーブルを心配げに見つめた。壊れでもしたかと思ったようだ。 「うっさいよあんた」 シンは、『あの時』と同じ怒りを込めて、カガリを睨んだ。 「ヨウランも無神経なこと言ったかもしれないけどさ、そこまで言われるようなことじゃないだろ!」 「シン、言葉に気をつけろ」 シンの台詞に、レイが言う。真面目なレイらしいとシンは思うが、怒りは収まらない。 「あんたさ、ポルナレフ教官に言われて学んでないのかよ? 時と場所をわきまえるってことをさ。 そんな頭でも務まるなら、代表も楽な仕事だよな。オーブならその程度でもいいのかもしれないけどね」 「こ、このっ!」 「いいかげんにしろカガリっ!!」 アスランがシンにつかみかかりかねないカガリを止める。 「せっかくだから教えてやるよ。俺は昔、オーブに住んでいた。俺の家族はアスハのせいで死んだんだ」 その憎悪に満ちた言葉に、周囲の全員が凍りつく。ただ形兆だけが、珍しく興味の色を瞳に浮かべて、耳を傾けていた。 「アスハが、理念を守るために国民を見捨てたおかげでね! 国民も救えずに英雄気取りなんて笑わせる!! 正義のため? 未来のため? そのためなら、今生きている命は、犠牲になって当然なのかよ!? 苦渋の決断だろうが、責任をとって自爆しようが、そんなの、死んだ人間にはなんの意味もないんだ!!」 オーブの理念。他国を侵略せず、他国を侵略されず、他国の争いに介入しない。国民も国土も護れなかったその理念を、今もオーブは使っている。 その理念のために犠牲になった命があるというのに、それをかえりみもせずに。 その無反省こそが、シンには最も許せない。 「だから俺はオーブもアスハも嫌いだし、許さない。けど、オーブやアスハ関係なしに、あんたは嫌いだ」 シンはカガリに対して、足を踏み出し、一歩一歩近づいていく。 「ボギーワンとやりあう前の格納庫で、あんだけ偉そうに『力を持つな』と非難しといて、自分たちの身が危険になればその『力』に助けを求め、また非難。 何様だよ。それに『やはりそういう考えなのか』だって?」 シンはとことんカガリを軽蔑した視線で眺め、 「手を取り合って歩むなんて言っといて、こっちを信じていないのは、そっちの方じゃないか」 「ッ!!」 シンは、うつむくカガリから興味をなくしたように視線をそらす。 「ガーガー言われなくても、ユニウスセブンは何とかするさ。邪魔をしないで黙って見てろよ」 そう言い捨てて、シンはカガリを押しのけて、レクルームを出て行った。結局、カガリは何も言えなかった。 アスランは地獄のように落ち込むカガリに、声をかけられなかった。 カガリは泣くこともできずにどんよりと暗い空気を漂わせながら、青ざめたを通り越して真っ白になった顔色で、フラフラと通路を歩くカガリ。 さながらゾンビだ。一体どうすればいいのか。 アスランにも、シンに対する言葉は思い浮かばない。ウズミ・ナラ・アスハは確かに戦争を避けるための治世を行った、少なくともそれを目指していた。 だが、結局はその治世の基盤となる理念のためにオーブは焼かれた。それはどうしようもない事実。 「おいおいどうしたよ、やけに暗いっつーか、なんつーか」 その通路の向こう側から、紙袋を抱えたポルナレフが歩いてきた。 「あ、ポルナレフさん」 「前から思ってたけど、『さん』はいらねーよ。敬語もいらね。お前は俺の部下じゃねえんだしよ」 気さくにそう言うが、カガリを見て顔をひきつらせる。 (何があったんだよこれ……) (いやその……) さすがにアスランは言葉を濁す。とりあえずポルナレフは、 「あー、代表、お一つどうすか」 紙袋から、紙に包まれた丸いものを取り出した。匂いからすると食べ物らしい。ポルナレフが紙を剥くと、四段はある巨大なハンバーガーが湯気をあげていた。 「まあ……ひとつ食ってください。何か知りませんが、気が落ち込んだらとりあえず食うことです」 カガリはハンバーガーを受け取ったが、沈んだ表情で見つめるばかりで食べようとはしない。自分自身に絶望したカガリには、慰めの言葉も届かない。 どうしたものかと顔を見合わせるアスランとポルナレフだったが、そのとき、思いもよらぬ人物が、偶然現れた。 「おやこいつは、見たくもない面が一つに、粉々に破壊してやりたい顔面が一つか」 実に嫌そうな口調で言い放つ、一人の男。 「ふん、ポルナレフ。貴様のことは嫌いだが、一つアドバイスをしてやる。その女に、情けをかけてやる価値はない」 虹村形兆。レクルームでシンの怒りを眺めていた彼が、そこにいた。彼はカガリを唾でも吐き掛けそうな表情を向けて言った。 「そいつはな、今しがた、お前のお気に入りのシン・アスカに、こっぴどく負けたところなんだよ」 ビクリと、カガリの肩が震えた。 「ま、詳細はシンの小僧から聴けばいいが……政治家の癖に素人の非難になんの反論もできず、敗北した後は落ち込み自虐するばかりで、周囲のお人よしどもに甘えるだけ。 そしてそれが当然と思っている最悪な女。そいつはそういう、まったく人間のクズなんだよ」 さきのシンと同じように、カガリに近寄りながら形兆は言う。嫌悪や苛立ちを見せることは多々ある彼だが、こうもはっきり『軽蔑』の意を表すことは珍しい。 彼にとって、カガリは今にも歯を全部へし折ってしまいたいほど嫌いなタイプであった。 「俺は、人間は成長してこそ生きる価値があると思っている。 ……逆に言えば、成長する気もなく自分の惨めさにひたって酔って、周囲の足を引っ張るだけの無能は……生きる価値も資格もないと思っているよ!」 カガリのことを見たくもないとばかりに顔を背け、形兆は去っていった。 「カガリ……」 形兆の姿が見えなくなった後、何を言っていいかわからないまま、アスランがカガリに話しかける。すると、 バクゥッ!! カガリがハンバーガーにかぶりついた。その双眸から、涙がボロボロと流れ出る。 「くそっ、くそぉっ……」 ガツガツとハンバーガーを食らうカガリには、しかしもう、さきほどまでの暗さはなかった。 その様は、食らうことで力をつけ、まだ見ぬ明日への活力を得る獣のようだった。 「アスラン」 「……なんだい?」 「私は、私はこんなままでは、終わらないぞ。こんな、惨めで、愚かで、腐った人間のままでは、終わらないぞ……!!」 一度目の憎悪がカガリを自分自身への絶望に突き落とし、二度目の罵倒がカガリの自分自身への怒りに火を点けた。 その怒りはカガリの感情を叩き起こし、再起と成長を、アスランとカガリ自身に誓わせた。 アスランは、カガリの熱い想いに、ただ頷きだけで応えた。それで充分であった。 カガリはハンバーガーを食べ終わると、ポルナレフに、 「ご馳走になった。この借りは必ず返す」 「気にせんでいいすよ、こんくらい」 「いいや、命と同じくらいの借りだ。必ず、報いてみせる」 さきほどとは別人のように凛々しい顔で、ポルナレフに言うと、アスランと共に、割り当てられた自室へと向かった。 アスランはカガリを見つめながら思った。 (カガリは覚悟を決めた……俺も早く決めなくてはならない) ポルナレフは二人を見送りながら思った。 (ときには太陽より北風が必要、か。形兆の野郎にそんな気はなかったろうが、まあここは感謝、だな) 彼らがそうしている間にも、ユニウスセブンは地球へと近づいていた。確実な破滅を伴いながら。 白髪で顔色の悪い男が一人、忌々しげに窓から客人の帰宅を眺めていた。彼の名はロード・ジブリール。 反コーディネイター組織、『ブルーコスモス』の盟主であり、『ファントムペイン』を支配下におく男である。 「あのおいぼれどもは呑気に笑いおって……今があの人外どもを一匹残らず駆逐できるチャンスだというのに!!」 吐き捨てながら、今頃宇宙にいるはずの部下の顔を思い出す。ユニウスセブン落下についての調査を命じておいた、ネオ・ロアノークと……ブローノ・ブチャラティ。 ネオ・ロアノークについては問題ない。癖のある男だが、反抗しても無意味であることを理解している。だがブチャラティの方は…… 「油断ならんな」 ジブリールがブチャラティに出会ったのは、ジブリールがブルーコスモスの建て直しを半ば成功させ、次代の盟主の座が見えてきた頃のことだ。 ブチャラティは、軍のテロリストグループ壊滅作戦に協力した一般人として、彼の前に姿を現した。 ブチャラティは、他の二人の仲間と共にジブリールの下に就きたいと言い、その能力『スタンド』の秘密を明かした。 ジブリールは腰が砕けるほど驚愕したが、一度受け入れると、ブチャラティたちは強力なカードとなるかもしれないと考えた。 そこで彼らの力を試すため、危険な任務を遂行するための部隊を急造した。 お目付け役かつ、ブチャラティたちの軍事訓練を行う教官一人と、三十人足らずの隊員で構成された部隊『スリーピングスレイヴ』。 奴隷のように扱き使われるために存在する特殊部隊は、多大な成果をあげた。 『平和の敵よ心せよ、眠れる奴隷が目を覚ます』 いつしかスリーピングスレイヴは、そのような警句が生まれるほどに、軍の横暴に苦しむ人々からの支持を得た存在となっていた。 その手腕、その知力、そして人望。部隊に割り当てられた兵士たちは、残らずブチャラティに心酔している。 彼と関わった誠実な軍人や民衆のほとんどが、ブチャラティに好意的感情を示している。 それは全体から見ればごく少ない支持であったが、確かに存在していた。 隊の名称である『眠れる奴隷』が、ブチャラティを意味する二つ名となった頃、ジブリールは彼の力を完全に認め、そして……恐れた。 ブチャラティにネオの援護をさせ、スリーピングスレイヴと引き離したが、それでも安心はできない。 (奴の望みはなんだ……?) ブチャラティには何か野望がある。それはわかっているが、ただの富や名声、地位や権力ではなさそうだ。それが何なのかがわからない。 「くそっ」 忌々しい。ブチャラティも、その仲間たちも、コーディネイターどもとはまた違った意味で忌々しい。 その忌々しさが、何からくるものなのかはわからない。ブチャラティが見つめるものと、関係があるという気がするのだが。 「まあいい……奴の野望も力も、すべてこの私の掌中で使い潰してやるまでだ」 ジブリールは、それまでの思考を振り払い、自分に言い聞かせるように呟いた。 「ユニウスセブンが落下した後は、コーディネイターとの戦争だ。 それにブチャラティを投入すればいい……奴も、ギルバート・デュランダルも、私に害をなす者は互いに噛み合って死ねばいい」 だが、ジブリールは知らない。この世界を狙う者が他にいることを。 ユニウスセブンの全貌も、ロゴスの存在も、デュランダルの真意をも知る者が、静かに機会を待っているということを。 ……そのパイロットは、何も見はしなかった。何も聴かなかった。敵機の姿とか、ビームの光とか、そんな前触れも感じることのないまま、 ボッ!! 死を迎えた。 顔から飛び出て無重力空間を漂う目玉が、血の舞う空間と、パイロットの無惨な躯を映していた。 ―――――――――――――――――― ユニウスセブン落下阻止作戦……それは、意外な方向へ動いていた。 先行し、メテオブレイカーによってユニウスセブンを砕こうとしていた、ジュール隊――前大戦で大きな功績をあげたイザーク・ジュールを隊長とする部隊――が、ジンを操る謎の一団と戦闘になったのである。 「くそおッ! なんなんだこいつらはッ!!」 イザークが吠える。その端正な顔立ちに似合わぬ猛々しい声に、しかし答えを返すものはなかった。わかっていることは、こいつらがユニウスセブンの破壊を邪魔しようとしていること。そしておそらくは、こいつらこそが、このユニウスセブン落下を引き起こしたのだろう。 「メテオブレイカーを守れッ!!」 イザークが命令するまでもなく、彼の部下たちは敵のジンから、メテオブレイカーを守るためにゲイツR四機でその周囲を囲んでいた。 だが、そのうちの一機がいきなり動きを狂わせた。ガクガクと痙攣を見せたかと思うと、次第に高度を下げ、ユニウスセブンに墜落し、爆発してしまう。 「なっ、どうしたんだよ!!」 その異常事態に副官のディアッカ・エルスマンが声をあげる。 ジンが残る三機に迫り、刀を振り上げた。狙われた一機は、応戦しようと構えをとる……直前に動きを止めた。 「どうしたぁッ!! 戦わんかバカモノォッ!!」 イザークが叫ぶが、その言葉はパイロットに届かない。 なぜなら、そのパイロットの顔はすでに右半分を破壊され、無重力化で球体となった鮮血と脳漿がコクピット内を漂っていたからである。 次の瞬間、すでに主の失われたMSが破壊された。 「ユニウスセブンにてジュール隊がアンノウンと交戦中!」 「イザーク……?」 旧友の名を耳にし、アスランが反応する。彼もまた、このユニウスセブンの破壊に手を貸すことになったのだ。カガリには話してある。その時の表情からするに、気を使わせてしまったようだった。 (まだ戦う覚悟が決まったわけでもない……が、黙ってみているというのも) アスランは葛藤を抱えながらも、戦場に意識を向けた。 「さらにボギーワン確認!」 アスランは次々ともたらされる情報に顔をしかめる。だが、このままここにいても始まらない。とにかく現場に急行しなければ。 「アスラン・ザラ、出る!」 一機のブレイズザクウォーリアが、宇宙へと飛び出した。 ――――――――――――――――――――――― 「あれ落とそうとしてるの、ザフトだと思うかい?」 ネオ・ロアノークがユニウスセブン上の戦闘を眺めながら、傍らのブチャラティに尋ねた。 「違うだろう」 「なぜそう思う?」 ブチャラティは分析する。 「彼らはそこまで愚かではない。こんな大儀も宣戦布告もない攻撃を行えば、地球はもちろん、プラントからも少なくない怒りの声があがるだろう。地球にもコーディネイターがいないわけじゃないし、同族殺しまで犯してしまう。 そんなバカな真似はするのは、よほど視野狭窄に陥った凶徒か……恐ろしく悪辣な策略家のどちらかくらいだろう」 ネオは頷いた。 「俺もそう思う……やはりこれはテロリストの仕業ということになるかな?」 「俺が前に相手にしたテロリストの中にも、これくらいのことを計画していた奴らはいたしな。おそらく間違いないだろう」 ブチャラティは『この世界』での経験を思い返して語る。 「まあそうは言っても、もう少し調べないとな。頼めるか?」 「ああ、俺たちはお前たちのサポートが任務だ」 ブチャラティはそう応え、ダイアーとともにMSに乗り込み、ユニウスセブンを目指して発進した。 「俺だけ留守番かよ……」 「ナランチャ、MS操縦、ド下手なんだからしょーがねーじゃん」 そしてアウルと喧嘩するナランチャと、隣でババ抜きをするステラとスティングが残された。 こうして……ザフト、ファントムペイン、謎のジン部隊の三つの勢力が、ユニウスセブンに出揃うことになった。 「なーんか、おかしいぜ? なんか妙だ……」 仲間と共にユニウスセブンに到着したポルナレフは呟いた。今、ユニウスセブンが真っ二つに砕かれたところだ。そしてまた更に半分に砕かれる。そして今、ポルナレフの前で動こうとしているメテオブレイカーによって更に砕かれることになるだろう。 その成功を見ながらも、ポルナレフは嫌な感覚を拭えなかった。 「もっと早くに砕けていてもよかったと思うんだがな……」 ポルナレフの見たところ、ジュール隊の腕はかなりのものだ。特に隊長にイザークと、副官のディアッカは、ポルナレフ相手に全勝中のアスランにも匹敵する。シンやアスランも活躍しているし、ポルナレフ自身、さきほどジンを一体切り伏せたところだ。 ボギーワンやそこから発進したMSも、黙ってこっちの様子をうかがい、手伝いはしないが、邪魔もしてこないから、敵は謎のジン部隊だけだ。 確かにこのジン部隊は強敵ではあるが、これだけの戦力でかかって、ここまで時間がかかるほどの相手とは思えない。しかし実際にはジュール隊は多くの隊員を失い、大幅に時間をロスしてしまった。このままでは、ユニウスセブンを完全に破壊しきることは難しいだろう。 そのとき、ポルナレフは見た。目の前でメテオブレイカーを設置しようとしたゲイツRが一機、急に動かなくなったのを。他のゲイツRがその奇妙さに気づき、連絡を取るが応答がないようだ。 「……ッ!!」 猛烈な悪寒。そして次の瞬間、 バズンッ!! ブッシュウウウウウゥゥゥ!! 「なぁっ!?」 ポルナレフの左腕が……突然、『ちぎれ飛んだ』。 「うおおおォッ!?」 ポルナレフはいきなりの激痛と消失感に叫びをあげてしまう。 「ぬ、うう、こ、これは」 ポルナレフは血の吹き出る切断面の上部を握り締め、少しでも血を止めようとする。 (こいつは……スタンド能力!!) それ以外に考えられない。こっちがこうまで苦戦していたのは、スタンドによって次々と味方が殺されていたからだったのだ!! (この宇宙空間でMSのコクピットを攻撃できるってことは、とびっきりの遠距離操作型だぜ……) ユニウスセブンの大きさから考えれば、キロ単位の射程距離が必要だ。射程距離Aは間違いない。 『ファハハハハハハハ!!』 脂汗を浮かべるポルナレフに、いきなり耳障りな哄笑が届いた。 『理解できねえだろうな~、な~んで腕が吹っ飛んだかよ~~、かわいそうだから、早いトコ、ぶっ殺してやるよぉ!!』 邪悪な声の主はポルナレフへと襲い掛かった。だが、声の主は知らない。ポルナレフには、腕が吹っ飛んだのがなぜか理解しているし……声の主の姿も見えているということを。 「『シルバー・チャリオッツ』!!」 銀の甲冑をまとう騎士の姿をしたスタンド、銀の戦車(シルバー・チャリオッツ)。その暗示はタロットにおける『戦車』。侵略と勝利を意味する。手にした剣による斬撃は、幾人もの強敵を切り裂いていた。 そして、今また、光をも切り裂くポルナレフの技能が、一体の敵を貫いた。 『ギャアアアアアッ!?』 ポルナレフを襲うとした『敵』は、チャリオッツの剣先に貫かれ、もだえ苦しんでいた。その姿は気持ちの悪い大きな『クワガタムシ』のようだった。 「ギャアアアアアッ!?」 ポルナレフが敵スタンドを貫いたと同時に、ユニウスセブンの地表にそっと隠れていたMAの中で、一人の老人が叫びをあげた。 彼の名はグレーフライ。使うスタンドはタロットでいう『塔のカード』。破壊、災厄、旅の中止を暗示する『灰の塔(タワー・オブ・グレー)』。 大きなクワガタムシの姿をしたこのスタンドは、10センチの距離から10丁の銃で撃ったとしても余裕でかわすことができるスピードと、長大な射程距離を誇っている。力は弱いが、スピードにものをいわせた突進力は、人体程度たやすくバラバラにできる。 牙の生えた口から伸びる触手『塔針(タワーニードル)』で、人間の舌をひきちぎるのが大好きな、根っからの悪党スタンドだ。 弱点は精密動作性の低さだ。標的が隠れていた場合、探し出すのが非常に苦手である。 それゆえに隠れた目撃者がいてもまとめて皆殺しにできる飛行機事故や列車事故ばかり起こし、DIOの命令でジョースター一行を襲撃したときも、逃げ隠れできない機中で行った。 結局その弱点ゆえに、座席に隠されたハイエロファントの結界に気づけず、『向こうの世界』では殺されてしまったが。 こちらの世界でも彼のやることは変わらなかった。人を殺し、金品を強奪する。あるいは依頼をもらって人を殺す。それだけだ。 ある日、彼は依頼を持ちかけられた。 『このユニウスセブンの破壊を阻止せよ。ある程度割れるのはいいが、地球にまったく被害を与えなくしてしまうことだけは阻止せよ』 それが、そいつの依頼であった。グレーフライにとっては他人が何人死のうが何兆人死のうが知ったことではない。 その後もその依頼者と組んでいれば、うまい汁を吸えそうだという予感もあり、依頼を引き受けた。 そして依頼者から渡された、この自動操縦システム付きMAでユニウスセブンに隠れ、レーダーでMSの位置を確認しながら、メテオクラッシャーを設置しようとするジュール隊MSのコクピットに、タワー・オブ・グレーを送り込み殺害していったのである。 いちいち殺した人間の数など憶えていないが、そこらで戦っているジン達の誰よりもたくさん殺したはずだ。楽な仕事であったはずだ。大金を手に入れるのはあと一歩だったはずだ。 だがまさか、スタンド使いがMSに乗っているなんて思いもよらなかった!! 「てめー、知ってるぜ。ジョースターさん達を飛行機で襲った『タワー・オブ・グレー』っつースタンドだな? お前も『この世界』に来ていたのか」 ポルナレフは冷酷なほどに醒めた声で言う。いつもの明るく温厚な彼とは思えないその表情は、敵に対しては非情を貫く戦士のものだった。 「確か、舌をひきちぎるのが趣味なサイコ野郎だったよな。それじゃ俺はお前の……」 チャリオッツの剣が一瞬にしてタワー・オブ・グレーより引き抜かれ、 「そこ以外を切り刻む」 次の一瞬でその体を十個以上の肉片にまで解体した。 同時にMA内のグレーフライも、クワガタムシの形をしたアザのある舌を残して、体中ズタズタになり、その息をひきとった。 「ふう……これで後は、まともな戦闘と破砕作業ができるだろう……それにしても、ここは早くミネルバに戻らなきゃな……」 ポルナレフは痛みに耐えながら、連絡用回線を開いた。 ミネルバはポルナレフからの通信に、初めは疑問を、次に驚愕をもって迎えた。 「な、何があったというの!?」 タリアが狼狽を隠すこともできず、叫ぶ。 自然な反応だろう。片腕を失くした男と、その片腕が血と共に、コクピット内を浮かんでいるのを見れば、そうそう平静ではいられまい。 「……まあ、見てのとおりなんだが……議長」 ポルナレフがさすがに驚愕を顔に浮かべる男に目を向け、 「スタンド使いがいたぜ」 そう報告した。タリアにもカガリにも、議長を除いた誰もがその意味を理解できなかったが、議長は大いに納得したらしく、重々しく頷いた。 「倒したのかね?」 「俺を誰だと思っているんで? けどまあ、こんな様だから、もうこれ以上は戦えねえよ。いったん、帰艦する許可をもらいたい」 タリアは意味がわからなかったが、このまま放置しているわけにもいかないと、許可を出した。そしてポルナレフとの通信がいったん途切れると、議長の顔を見て、 「議長、オーブ代表、ポルナレフが帰艦したら、彼と共にボルテールにお移りいただけますか? ミネルバはこれより、大気圏に突入しながら艦首砲によってユニウスセブンの破砕を行いたいと思います」 その言葉にクルー達がどよめくが、タリアは毅然としていた。 「タリア、しかし……」 「私はこれでも運の強い女です。お任せください」 「……わかった。ポルナレフも早くよい医者に見せねばならない。残念だが、ミネルバの医療設備だけではあれの治療は無理だろう」 議長のその言葉に、タリアは顔を曇らせる。 ポルナレフのあの怪我、おそらく、あれはもう治るまい。 何があったのか知らないが、切断面が潰れていて、よほど設備が整っていなければつなげられまい。 腕をつなげられるような設備のある場所へ行くには、時間がかかりすぎる。 だが議長はそんなタリアの考えを読み取ったように微笑み、 「心配ない。私には『当て』がある」 不思議なほど自信たっぷりに言う議長に、タリアは首を傾げかけたが、異論を唱えはしなかった。 タリアはこれからの作業に向けて、指示を出す。 議長はカガリに手を差し出し、ボルテールへエスコートしようとたが、カガリは静かに首を振った。 「私は残る……アスランを待たなくてはいけないし……それに、『彼』ともう一度会わなければいけないから」 そう言う彼女の意志がダイヤモンドのように砕けないことを察し、デュランダルはそれ以上の説得はせず、ただ無事を祈る言葉を口にした。 ジャン・ピエール・ポルナレフ『銀の戦車(シルバー・チャリオッツ)』……左腕切断により戦線離脱、帰艦。再起『可能』? グレーフライ『灰の塔(タワー・オブ・グレー)』……舌以外を切り刻まれて死亡、再起不能(リタイア) ユニウスセブン破砕作業……続行 TO BE CONTINUED
https://w.atwiki.jp/pokekora/pages/284.html
あらすじ CMではデジモン最新作が始まると告知していたのに、 いざ見てみると、エルドランシリーズ最新作だった。 間が空いたな~ 本編 ルカリオにいいように輪姦されるSEGA等コッチ側のポケモン達。 ホムラ「ヒャハハ、ルカリオ、メガトンパンチで決めてやれ!」 ルカリオ「試してガッテン!」 SEGA「避けれない~~」 ツバサ「もういいんだSEGA! あまり抵抗するな!」 ハルカ「えっ!?」 エメラルド「どういうことだ?」 ルカリオ「パァァァーーーーンチ!!」 SEGA「ぬぬらららーーーー!!!」 ハルカ「SEGAの身体から光が…これって進化かも!? ジュプトルやワカシャモからも!?」 SEGA(ラグラージ)「ふぅ~、ようやく最終進化か」 ツバサ「すげぇ、ラグラージに進化した… 相手の事を『うぬ』とか言いそう」 SEGA「余の力、うぬの身体でもって確かめろ」 ツバサ「言っちゃったよ!!」 バシャーモ「それじゃ行きましょうか」 エメラルド「こっちもだ!」 ジュカイン「了解!サクっとやっちゃうわよ♪」 ハルカ「行きなさい!そして引導を!」 ルカリオ「ちょ、待っ…」 バシャーモ「ブレイズキック!!」 ジュカイン「リーフブレード!!」 SEGA「トドメだ アァァァァァムハンマァァァァァァァ!!!」 ルカリオ「ぐぇぁ」 ツバサ「よっしゃ、ルカリオ撃破、っと」 マサト「なんかあっけなかったね」 ツバサ「んなことはどうでもいいんだよ。 問題はコイツだ」 ホムラ「う…うげぇぇぇっ」 エメラルド「嘔吐!? 薬か何かの副作用か!?」 ホムラ「あ、ああ…そうだよ… 俺は、あの事件…ツバサお前の仲間を殺した事件以降、 精神が全然安定しないから投薬で無理やり戦わされてきたんだ」 ツバサ「・・・何?」 ハルカ「それをやったのは、あのマツブサ…?」 ホムラ「そうだ。」 ツバサ「そりゃ勝手じゃねぇのか!? 俺の全てを奪っておきながら、テメェの精神が安定しねぇだと!?」 ホムラ「勝手な話かもしれねぇが、 あの事件から3年間…俺はずっと夢に見るんだよ… 自分でやったワケでも無いのに、毎日毎日、その恐怖の念から逃げられず…恐い思いを常にしていた…その度に薬を打たれ、 俺の身体はもうボロボロだ」 ハルカ「そうね、いつだってポケモンに命令するのは人間 ポケモンに良い悪いを判断する力なんて無いのよ」 ホムラ「俺が殺した奴らの最後の顔が頭から離れねぇんだよ」 ツバサ「だからって、許すワケにもいかねぇし・・ ・・・クソォォッ!!!」 カガリ「ホムラ、新たな精神安定剤を持ってきた。 新しいポケモンもあるし、これでまた戦えるだろう?」 ホムラ「か、カガリ…」 マサト「あいつは?」 エメラルド「どうやらまた、ホムラを戦わせようとしてるみたいだ」 ツバサ「おいやめろ コイツはもう戦いたくねぇって言ってんだ」 カガリ「全てはマツブサさまの命。 私達は何も言わずマツブサ様に従っていればいいだけだ。 さぁ、この薬を」 ツバサ「やめろっつってんだろうが…」 ホムラ「うおおおおおお!!!」 カガリ「!ホムラ、何をする!? これでは二人一緒に地下マグマに落ちるぞ!?」 ツバサ「おっ、おい、お前!」 ハルカ「ホムラさん!」 ホムラ「こ、これで罪滅ぼしなんかになるとは思っちゃいないが、 ツバサ…分かったか?人を殺すっていうのは、 とんでもなく恐ろしい事なんだ。 そしてその殺しを、自分の手ではなくて部下にやらせる人間もいる ツバサ…お前は、俺みたいになるなよ 俺みたいに、絶対に人やポケモンを殺すんじゃねぇぞ!!!」 カガリ「や、やめて」 ツバサ「おい!おおおい!!!!」 マサト「お、落ちた…!!」 こうしてホムラは、カガリを道連れにして地下マグマへと落ちていった。 ツバサ「馬鹿ヤロウが……勝手に自分が死んでどうすんだよ!」 ハルカ「ツバサ君… 今は悲しんでる時じゃない。 あの人にそんな事を命令した、マツブサを倒さないと!」 ツバサ「ああ、ああ…そうだな。 何でアイツなのかは知らねぇが、このまんまじゃ取り返しのつかないことになるしな。 マツブサを倒す」 エメラルド「おう!!」 続く
https://w.atwiki.jp/pazdra/pages/4266.html
No. HP強化 攻撃強化 回復強化 火ダメlジ軽減 水ダメlジ軽減 木ダメlジ軽減 光ダメlジ軽減 闇ダメlジ軽減 自動回復 バインド耐性 暗闇耐性 お邪魔耐性 毒耐性 火ドロップ強化 水ドロップ強化 木ドロップ強化 光ドロップ強化 闇ドロップ強化 回復ドロップ強化 操作時間延長 バインド回復 スキルブlスト 火属性強化 水属性強化 木属性強化 光属性強化 闇属性強化 2体攻撃 スキル封印耐性 マルチブlスト 神キラl マシンキラl 悪魔キラl ドラゴンキラl バランスキラl 攻撃キラ| 体力キラ| 回復キラ| 273 ベビーマッチプラス 2 275 アクマーメイドプラス 1 1 277 ごぶがりゴブリンプラス 1 1 279 音符のしにがみプラス 1 1 282 勇者どんちゃんプラス 1 1 283 砲炎機龍・ベテルギウス 1 1 284 氷砕機龍・アルデバラン 1 1 285 旋風機龍・カノープス 1 1 286 皇爪機龍・レグルス 1 1 287 殲滅機龍・ハダル 1 1 290 フレアドラール 2 1 293 メガロドラン 2 1 296 フォートトイトプス 2 1 299 エンジェリオン 2 1 302 ドラウンジョーカー 2 1 310 氷のサムライオーガ 2 311 樹のサムライオーガ 2 312 炎のアイスオーガ 2 313 樹のアイスオーガ 2 314 炎のアーマーオーガ 2 315 氷のアーマーオーガ 2 316 炎の機神兵・ヨトゥン 1 1 1 317 水の機神兵・ミズガルズ 1 1 1 318 木の機神兵・アースガル 1 1 1 319 マシンゴーレムMk-III 1 1 1 320 ダークゴーレムMk-III 1 1 1 322 蒼炎星・イフリート 1 2 323 碧炎星・イフリート 1 2 324 輝炎星・イフリート 1 2 325 黒炎星・イフリート 1 2 326 紅氷星・リヴァイアサン 1 2 327 碧氷星・リヴァイアサン 1 2 328 輝氷星・リヴァイアサン 1 2 329 黒氷星・リヴァイアサン 1 2 330 紅樹星・ファフニール 1 2 331 蒼樹星・ファフニール 1 2 332 輝樹星・ファフニール 1 2 333 黒樹星・ファフニール 1 2 334 紅光星・神龍 1 2 335 蒼光星・神龍 1 2 336 碧光星・神龍 1 2 337 黒光星・神龍 1 2 338 紅闇星・ティアマット 1 2 339 蒼闇星・ティアマット 1 2 340 碧闇星・ティアマット 1 2 341 輝闇星・ティアマット 1 2 343 ECO・サラマンダー・アルマ 1 1 345 ECO・ペペン・アルマ 1 1 347 ECO・シャボタン・アルマ 1 1 351 炎聖騎龍・フォーミュラー 1 1 1 353 怒りと炎の精霊・シャイターン 2 1 1 1 355 愛と水の精霊・ウンディーネ 2 1 1 1 357 自由と風の精霊・シルフ 2 1 1 1 359 富と光の精霊・ジーニャ 2 1 1 1 361 死と闇の精霊・タナトス 2 1 1 1 363 覚醒オーディン 1 2 2 365 覚醒秘神・オーディン 3 3 367 覚醒プラン 1 1 1 369 勝利の神・フレイ 1 1 2 371 双星の女神・イズン&イズーナ 1 1 2 373 大地の女神・フレイヤ 1 1 2 375 雷の戦神・トール 1 1 2 377 狡知の神・ロキ 1 1 2 379 ディノライダー・ドレーク 1 1 1 1 381 ビーストライダー・マーリン 1 1 1 1 No. HP強化 攻撃強化 回復強化 火ダメlジ軽減 水ダメlジ軽減 木ダメlジ軽減 光ダメlジ軽減 闇ダメlジ軽減 自動回復 バインド耐性 暗闇耐性 お邪魔耐性 毒耐性 火ドロップ強化 水ドロップ強化 木ドロップ強化 光ドロップ強化 闇ドロップ強化 回復ドロップ強化 操作時間延長 バインド回復 スキルブlスト 火属性強化 水属性強化 木属性強化 光属性強化 闇属性強化 2体攻撃 スキル封印耐性 マルチブlスト 神キラl マシンキラl 悪魔キラl ドラゴンキラl バランスキラl 攻撃キラ| 体力キラ| 回復キラ| 383 マリンライダー・ロビン 1 1 1 1 385 ドラゴンライダー・アーサー 1 1 1 1 387 グリプスライダー・フィン 1 1 1 1 388 戦女神・セイントミネルヴァ 2 2 1 1 389 戦女神・ダークミネルヴァ 2 2 1 1 390 海王神・ヘブンズネプチューン 2 2 1 1 391 海王神・アビスネプチューン 2 2 1 1 392 豊穣神・ホーリーセレス 1 2 1 1 1 393 豊穣神・イービルセレス 1 2 1 1 1 394 慈愛神・コスモスヴィーナス 1 1 1 1 1 1 395 慈愛神・カオスヴィーナス 1 1 1 1 1 1 396 冥界神・アークハーデス 1 1 1 1 1 1 397 冥界神・インフェルノハーデス 1 1 1 1 1 1 399 転生の霊鳥・フェニックス 1 1 1 401 大洋の悪魔・クラーケン 1 1 1 403 疾風の狩人・グリフォン 1 1 1 405 聖女の守護獣・ユニコーン 1 1 1 407 地獄の番犬・ケルベロス 1 1 1 408 究極炎龍・ムスプルヘイム 1 1 409 究極氷龍・ニブルヘイム 1 1 410 究極島龍・ユグドラシル 1 1 411 究極機龍・ヴァルハラ 1 1 412 究極邪龍・ヘルヘイム 1 1 413 蒼炎龍・ムスプルヘイム 1 1 416 焔尾の天狐・ミツキ 1 1 1 419 海洋の才女・ルカ 1 1 1 422 森羅の神子・カノ 1 1 1 425 草原の舞姫・フウ 1 1 1 428 宵闇の猫又・クロネ 1 1 1 440 超・ぐんまけん 2 1 441 火の歴龍・アードベッグ 1 1 442 水の歴龍・ボウモア 1 1 443 木の歴龍・ラガヴーリン 1 1 444 光の歴龍・ラフロイグ 1 1 445 闇の歴龍・カリラ 1 1 446 チョコボ 1 1 448 最強装備・竜騎士 1 2 450 最強装備・バーサーカー 2 1 452 最強装備・弓使い 1 1 1 454 最強装備・ソルジャー 1 1 1 456 最強装備・黒魔道士 1 1 1 458 最強装備・時魔道士 2 1 460 最強装備・シーフ 1 1 1 462 アパンダ 1 1 466 トンベリキング 1 1 468 究極召喚・バハムート 1 1 475 火炎獄・パイロデーモン 1 1 476 氷結獄・フロストデーモン 1 1 477 樹海獄・タウロスデーモン 1 1 478 光天獄・ハーピィデーモン 1 1 479 闇地獄・ブラッドデーモン 1 1 480 爆炎龍・グランティラノス 1 1 1 481 氷塊龍・デプスプレシオス 1 1 1 482 大花龍・ガイアブラキオス 1 1 1 483 太陽龍・ソルプテラドス 1 1 1 484 月光龍・ルナデスピナス 1 1 1 487 闇の勝負師・ギャンブルメイジ 3 1 1 489 時の伝道師・クロノタートル 1 2 1 1 491 炎隼神・ホルス 1 1 1 1 493 聖海神・イシス 1 1 1 1 495 愛猫神・バステト 1 1 1 1 497 太陽神・ラー 1 1 1 1 499 冥狼神・アヌビス 1 2 1
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/140.html
アスラン「すまない、キラ、こうするしかなかったんだ」 ラクス「キラ様、よく似合ってますわ」 キラ「(どーせ、僕はこういう役回りなんだ……)」 ジュドー「トトカルチョの方と、委員会の方は話を通して来た」 ガロード「キラ兄ちゃんもカガリさんとフレイさんに手を回して 兄ちゃん説得させるように手回ししたよ(多分、ラクスさんと アスランさんあたりが説得してるだろうけど)」 ジュドー「いやー、キースさんと利害関係が一致してよかった」 ロラン「えっ、僕はこの学校の生徒じゃありませんよ、売り子さん やらなきゃいけないからできません」 ジュドー「そう言わずにさ、学外からの推薦受けてるんだから、 コンテストの間は、俺らが店見てるから」 ガロード「そうだって、コンテスト終わってからなら、売上激増 するから安心しなって、キースさんの期待裏切れないでしょ?」 ロラン「そ、そうだけど……」 ジュドー「はい、一命様ご案内~」 今年ミスコンが行われないということで、トトカルチョで荒稼ぎを 狙っていたジュドーとガロードは実行委員会に掛け合って、 『ミスター女装コンテスト』 を開くように手回しした。 『誰もでないと困るので各クラス一名以上参加すること』という コンテストルールを作って、キラを出場させて、キースと共謀して ロランを出場させた。 ジュドー「写真は頼むぜ、ウッソ、へへ、完璧完璧、これで 後で写真を売れば……」 ガロード「分け前は当分だぜ」 ウッソ「ごめんね、兄さん達……」 お祭りを利用して、問題児たちが暗躍する…… キラ「(なんで、突然の話のはずなのに、カガリの服セットが……)」 ロラン「(学外推薦……グエン様に、キース!?)」 キラ・ロラン「謀られた……」 <ヒイロの場合> 最後まで、リリーナはミスコン(ミスター女装コンテスト)に反対していた リリーナ「ヒイロ、本当に出場するのですか?」 ヒイロ「キラは倒す、次はロランだ、それで、コンテストは終わる。これがお前のために してやれる唯一つのことだ」 リリーナ「ヒイロ……」 ヒイロ「気にするな、リリーナ。プライドなんて安いものだ……特に俺のは。」 <カミーユの場合> 先生「誰かが、ミスコンに出なければならないわけだが―――」 ジェリド「やっぱりここは、女みたいな名前の――――― カミーユ「カミーユが男の名前でなんで悪いんだ!」 切れたカミーユがジェリドを殴りつけて気絶させる。 ジェリドが気がついたとき、ミスコン出場者はジェリドに決まっていた。 ジェリド「カミーユ!、お前は俺のぉおおおお――― <ニコルの場合> イザーク「まさか、キラを出しといて、反対はしないよな、アスラン」 ディアッカ「そうそう」 ニコル「……なんで僕がミスコンにでなきゃいけないんですか?うちのクラスは キラがでるんでしょう?」 ディアッカ「いや、格ゲサークルとして、ニコルはでる」 ニコル「サークルには出場義務はないでしょう?アスラン、何とか言ってください」 アスラン「すまない、ニコル……」 ニコル「アスラン……?」 ジュドー「で、うちのクラスも…だったな。」 ビーチャ「もちろんジュドーだよな。」 ガロード「言い出しっぺだしね。」 ジュドー「しまったぁぁぁぁぁ」 キラ「酷いよ…アスラン。」 ロラン「何でこんな事に…。」 ジュドー「肝心な所を…くっ・・。」 ヒイロ「……」 ジェリド「キラ、お前を超えないと(ry)」 二コル「アスラン…なんで…?」 キラ「二コルもアスランの推薦で・・?」 二コル「ええ…。お互い大変ですね…。」 ジェリド「いっ、」 ロラン「ちょっと我慢してください」 カミーユに殴られて青あざになっているジェリドを手当てするロラン ヒイロ「(目標確認、ロランは、エプロン姿の売り子スタイル、キラはミリタリー ルックに金髪のかつら、ならば……)」 キラ「(うう、なんで僕が……ヒイロのドレス、いつぞやのパーティーのだ)」 カガリ「キラ(そっと)」 キラ「(カガリ……どうしたの?)」 カガリ「(アスランに頼まれた、変わってあげるから、影で交代しよう)」 キラ「(ありがとう……いい友達をもったよ)」 カガリ「(馬鹿……礼ならアスランに言え)」 変わろうとするキラとカガリ。 ジュドー「どこいくのかな?兄ちゃん?」 キラ「えっ?ジュドー」 ジュドー「兄ちゃんがカガリさんと交代するなんて予測済み。見た目はわからなく ても、話し掛ければ、一発だよ」 キラ「ジュドー、見逃してよ」 ジュドー「だめ、だいたいキラ兄ちゃん、シーブック兄ちゃんまきこんだだろ? 今更一人逃げるなんて、ずりぃよ」 キラ「はい……」 シーブック「なんで、ここにいるんだろ……」 キラ「(バレちゃった・・・。)」 カガリ「(そうか・・・。)」 キラ「(これをアスランに渡しといて…。)」 カガリ「(分かった。)」 キラはカガリにメモを渡す。 そして アスラン「誰かが撮影をして、どこかに広めそうだから撮影を妨害するように細工してくれ・・か。なるほどな。」 ラクス「ちょうどスポットライトを逆光になりやすい位置に移動させて、私のハロのジャミング装置を使えばいいですわ。」 カガリ「私も撮影してる馬鹿がいたらしっかり狙撃してやるよ。」 ジュドー「フンフーン」 キラ「ロラン兄さん、ジュドーなんか勘違いしてるよ……化粧の仕方教えてあげてよ」 ロラン「そうだね、……ねぇジュドー、化粧ちょっと濃すぎだと思うよ」 ジュドー「これはコンテストなんだから、兄ちゃんは黙っててくれ」 ロラン「ジュドーがいいなら、いいけど……」 キラ「なんか結構ジュドーのりのりだね」 ロラン「キラも結構化粧上手だね」 キラ「……ラクスとデートするために憶えたんだ……」 ロラン「(女装しなきゃデートもできないなんて……キラ、強くいきるんだよ)」 ヒイロ「(ジュドーは、リボンにフリルのヒラヒラ、濃ゆめの化粧、論外だな)」 コウ 「では、ミスコンを始めます。」 観衆 「ヒューヒュー」 コウ 「どんな子が出てくるか、楽しみカー」 観衆 「おー」 コウ 「では、エントリーナンバー1番、ロラン君です。」 ロラン 「……(赤面)」 仮面集 「撮影チャンス!!」 ガロード「今だ!!」 何名かがシャッターを切る。その時は何事も起きなかった。 アスラン「ラクス…キラが出る寸前に一斉に解き放ってください。そのタイミングで煙幕をほおりこみます。」 ラクス「分かりましたわ。アスラン。」 アスラン「それで混乱した所をカガリと摩り替える。チャンスは一瞬だ。」 カガリ「(あの馬鹿、どん臭いから…全く…。)」 観衆 「ヒューヒュュー……」 コウ 「ロラン選手、凄い人気です。(こうでもしないと出番無いんだ…。すまない。) では…エントリーナンバー2番、ジェリド君です。」 ジェリド「(こんなもんだろ。どうせ。)」 観衆 「ざけんじゃねぇぞゴルァ…ワーワー」 石だの缶だのが山ほど飛来し、ジェリド倒れる。 コウ 「騒然としましたが次に進みます。エントリーナンバー3番、二コル=アマフティ選手。」 二コル (ここで仕掛けを…。) ウェイトレスのような服の二コルが見えたと思った瞬間、完全に姿を消す。 イザーク「二コル!!ミラージュコロイド使うなゴルァ」 ディアッカ「だからお前は臆病者なんだよ!!」 そして姿をあらわす二コル。 二コル「くっ…ばれては仕方ないですね。」 シーブック「化粧ときるものは兄さんとキラに任すよ(ジュドーのあれ見ちゃね)」 ロラン「キラ、これなんか良くないですか?」 キラ「それなら、向こうに、兄さんの髪と同じ色のつけ毛あったから、これで……」 ロラン「はい、お化粧はおしまい。これ着てください」 シーブック「えっ!?これって……」 キラ「ええ、チャイナ服ですよ。」 ロラン「本当は、生足の方がいいんですけど、無駄毛処理してる暇はないので、スト ッキング履いてください」 シーブック「兄さんとキラ……さっき( 591)のこと根にもってるでしょ」 ご丁寧に、つけ毛でお団子まで作られるシーブック。 キラ「意外と……」 ロラン「似合ってる……」 シーブック「(二人よりましだよ……)」 セシリー「あら、よく似合ってるじゃない」 シーブック「セ、セシリー、なんでここに?」 セシリー「あら、ここの衣装とか演劇部が貸してるのよ?いてもおかしくないじゃない」 シーブック「ち、違うんだ、これは……その……」 セシリー「すごいよく似合ってて可愛いわよ、シーブック」 シーブック「そうかな?」 セシリー「そうよ、今度、演劇部に参加しない?」 ジェリド「なぁ、あそこで戯れてる二人さ、チャイナ服着てる女は実は男で」 ニコル「男の格好してる人は実は女……複雑ですね。」 二コルが姿を現すと、観客は沸いた。 当然撮影しようとする者多発。しかし。 ガロード「ここはシャッターチャンスだろ?ウッソ。何で撮らないんだ?」 ウッソ「見てれば分かるよ。」 撮影しようとした数人のカメラが破壊されていく。 ウッソ「遠くで誰かが狙撃してるんだ。多分、キラ兄さんかロラン兄さんの友人が。これでもう安全だ。」 ガロード「ウッソ、よく気がついたなぁ…。」 ウッソ「キラ兄さんの時も何があるか分からないから、予備で今肩に乗っけているハロにも撮影させてるんだ。大丈夫だよ。」 ガロード「さすが、俺の弟。抜け目無いぜ。」 クルーゼ「くっ・・カメラが!!」 ゼクス「こっちもだ。」 ハリー「こっちも。」 シャア「こっちは無事だ、安心しろ。」 アムロ「ミスコン・・?出場者はシーブック…ジュドー…ロラン…キラ…。と言う事は奴が来る!!」 シャア「この気配、アムロ!!」 アムロ「シャア、弟の若気の至りを撮影なんて…防がずに死にきれた物ではない!!」 シャア「そうはいかんよ。……ハリー、受け取れ!!」 買出しに行って戻ってきたハリーにカメラを投げるシャア。しかし…。 カガリ「これはチャンス。…と。」 カガリに狙い撃ちされ、カメラあぼーん。 シャア「くっ…。アムロ、なかなかやるな。」 アムロ「あれ…俺は関係ないぞ。(キラの友人か。キラも良い仲間を持った。)」 カガリ「これで一人を除いてカメラは全部破壊したはずだよ。」 ラクス「凄いですわ。カガリさん。」 カガリ「残りの一人はキラの兄弟だ。多分首謀者はあいつらだ。」 ラクス「そうですの…。後はキラ様が出てくるのを待つだけですのね・・・。」 アスラン「カガリ…助かったよ。」 カガリ(馬鹿…照れるじゃないか。) 控え室で、その4 ディアッカ「ニコル、服だ」 ニコル「これ……ウェイトレスの服じゃないですか……」 イザーク「臆病者には着れないかな?」 ニコル「わかりましたよ、着ますよ(どうせ、ミラージュコロイドで消えるつもりですし)」 ディアッカ「(どうせミラコロで消えるつもりだろうけど)」 イザーク「(そうはさせないぜ)」 「これ、スカート短くないですか?」 やたらミニスカートのウェイトレスの服を着た、ニコルは頭にカチューシャをつけながら 尋ねる。ゆらゆらと揺れるスカートから覗く足に、つい目が行く二人。 イザーク「じゃ、じゃあ」 ディアッカ「また後でな」 ちょっぴり中腰で、二人は慌てて去っていった。 一方…… ジュドー「あれ、ひどくないか?」 キラ「あそこまで行くと誰も注意できないね(ジュドーもあまり人のこと言えないけど)」 ロラン「(兄弟じゃないから、いいかな)」 誰も、ジェリドが和服を着て、無茶苦茶なメイクをするのを止めなかった…… セシリー「セシリー、僕は君のことが……」 シーブック「シーブック、私はあなたのことが……」 その頃、シーブックとセシリーは、互いに入れ替わったなにやら倒錯的な戯れを続けていた。 コウ「では最後の一人を発表します。この人は前、クラスに女装してきた経験を持つ 期待の持てる人物です。では紹介しましょう。キ…」 イザーク「これは楽しみだぜ。あいつのことだから…泣くぜ。」 ディアッカ「それはグゥレイトだぜ。」 アスラン「今だ。」 2人「ええ。」 カガリの格好をしたキラが舞台の袖から姿を見せるか見せないかの時に突然発煙筒が投げ込まれた。 更に、丸っこい物体が会場を駆け巡る。 ガロード「発煙筒?」 ウッソ「ここまでやる・・?キラ兄さんは会場にいるからここまではしないと思ってたけど・・。」 ガロード「くそっ…。ジュドー、うまくやってくれよ…。」 カガリ「キラに接近し小声で(何してる、キラ。今のうちに逃げろ!)」 キラ「(分かったよ。本当にありがと。)」 カガリ「(馬鹿…だから礼はアスランに言えって…。)」 ジュドー(兄さん…逃げようとしてるな…。そうはさせないっての。) キラ(今のうちに…。) ジュドー「兄さん、逃がさないぜ。」 キラ「勘弁してくれよ。」 ジュドー「そうは行かない。俺もやったんだしさ。」 キラ「くそぉぉぉぉぉぉ!!」 アムロ(キラ…いくらなんでもやりすぎだ…) アスラン「後は運を天に任せるしかない…戻ってこい、キラ。」 ラクス「キラ様…。」 そして、煙が晴れる。( 煙が晴れた頃、舞台にはハロがゴロゴロと並んでいる。 更に、カガリが2人いた。うち1人はジュドーに腕を掴まれている。 観客「ざわざわざわ・・・。」 コウ「これは一体どういうことなんでしょうか?皆目見当も…」 ジュドー「往生際悪くキラがカガリと摩り替わろうとしただけだよ。」 カガリ「くっ…。」 カガリが裾から退避する。 ガロード「今だな。シャッターチャンス!!」 会場に揃った参加者をガロードがデジカメで連続撮影していく。 フレイ「キラの弱み…ゲットよ・・フフフ。」 アスラン「失敗…か。…撮影?2箇所…。…させるか!!」 今度はアスランがカメラを狙撃、大破させる。 ラクス「凄いですわ。アスラン。」 ガロード「やられた…。」 ウッソ「まだハロがありますよ。」 ガロード「それもそうだな。」 フレイ「だれ? 絶対に…許さない!!」 コウ「騒然としましたが、とりあえず…。キラ=ヤマトさんです!!」 キラ「………」 観客は、最初は騒然としていたが、キラの女装の凄さに沸いていた。 シャア「ローラ君と良い勝負ではないか。」 クルーゼ「いや、ローラ君以上だろう。」 グエン「いや、ローラの方が上だ。」 キラは微妙に目に涙を滲ませていたがそれだけで何とか立っていた。 ティファ「ガロード…あの人…可哀想…。」 ガロード「ティファ…!!」 パーラ「そう言えばカリスも出させられてたぞ。」 ティファ「ガロード…もうこういう事は…止めて…。」 ガロード「分かったよ…ティファ…。」 ファ「カミーユもでればよかったのに」 カミーユ「そんなことできるかよ。それに、うちのクラスからはジェリドがでてるんだから」 ファ「あら、結構似合うと思うけど。飛び入り参加ってできないのかな?」 カミーユ「余計なことはするなよ」 キラ「(……)」 コウ「それでは観客の皆さん、投票をお願いします。一人1票で、結果は1時間後に貼り出しますのでよろしくお願いします。 それでは皆さん、ごきげんよう~」 1時間後貼り出された結果 ジェリド 0票 ジュドー 0票 シーブック1票 ~~~~中略~~~~ カリス 134票 二コル 152票 ヒイロ 241票 ロラン 278票 キラ 280票 キラは、賞品の図書券1万円分を仕方なく受け取り、家に帰った。 キラ「………」 ロラン「キラ…あなたも相当怒ってますね・・・首謀者は一体…。」 キラは無言で3階へ行く。 キラ「ウッソ…先にうpやっちゃうよ。もうすこししたら忙しくなるから。」 ウッソ「なら明日にしてもいいよ。僕は。」 キラ「いや、明日、明後日どころじゃない忙しさになる可能性もあるから。」 ウッソ「それならその後でも…。」 キラ「何か今やっちゃ不都合でもあるの?」 ウッソは土下座までして謝った。 ウッソ「ゴメンなさい。ついついジュドー達にそそのかれてあの時、ハロで撮影してたんです。」 キラ「達?ジュドーと後一人は誰?」 ウッソ「ガロード…。」 キラ「正直に教えてくれたならいいよ。ウッソ。ちょっと手伝ってくれる?」 ウッソ「何を?」 キラ「ウッソはハロ内の今回の撮影データからコンテストの画像をぬいたもののうp。 僕は2人に…」 そこで扉が開く。 ガロード「キラ兄さん、ゴメン…。俺…。」 キラ「コンテストで撮影しようとしたこと?」 ガロード「いや、あの企画自体、ジュドーと俺で仕組んだ物だったんだ。」 (兄さん、泣きかけてたし、さらにティファにああ言われたら…。さすがに罪悪感もめばえてきちゃったしね。 所でいつまでその格好してるんだろう…?あの後そのまま帰ったのかな・・?) キラ「そう…。素直に謝ったんなら良いよ。でも、2人ともジュドーには絶対このこと話さないって約束できる?」 ウッソ「もちろん。」 ガロード「その辺は任せてよ。」 キラ「なら良いよ。2人に関してはあのことは水に流してあげる。」 ウッソ「ジュドー兄さんに何かするつもりなの?キラ兄さん。」 キラ「流石にちょっと怒ったからね。謝りにもこないし。まだ儲ける気でいると思うし。」 2人「罪滅ぼしに手伝うよ。」 キラ「ありがとう。助かるよ。ちょっとついてきてくれる?」 キラは2人を連れ、居間に降り、ロランに事の次第を話させる。 2人「ゴメンなさい、ロラン兄さん。」 ロラン「僕は別にいいですけど…キラは許したの?泣きかかるくらいに辛かったんでしょ。」 キラ「この2人が自発的に謝ったからね。でもジュドーは…。」 ロラン「…なるほど。夕食の方で考えておきますよ。」 更にキラ達は二コルの家に行く 二コル「あれ、どうしたんですか?カガリに、キラの弟2人…」 キラ「あ、着替え忘れてた…」 等と話しつつ、事の次第を話し、2人も謝る。 二コル「そうですか…。ジュドー…。ちょっと許せませんね…。」 キラ「ちょっと協力してくれる?」 二コル「いいですよ。で、これからはやっぱりアスランの家に?」 キラ「そうだよ。彼の力も借りたいし。」 そして、アスランの家へ。 キラ「アスラン…。」 アスラン「あ、カガリとキラの兄弟にニコル…。」 キラ「いや、僕はキラ。急いでてきがえ忘れたんだよ。で、話は変わるけど…」 キラは事の次第を話す。 アスラン「分かった。協力しよう。」 計画は始まった。 計画の内容は、ジュドーのベット、パソコン等にミラージュコロイド装置をつけて 雲隠れさせ、更にキラとアスランでウィルス+ハッキングによる波状攻撃を仕掛けると言う物だった。 二コル「ミラージュコロイド装置の準備は出来ました。」 アスラン「キラ、ウィルスなら保管してあるぞ。」 キラ「助かるよ…。ウッソ、上手くロラン兄さんと協力してジュドーを家から連れ出して。 ガロードは装置の設置をお願い。」 ウッソ「分かったよ。」 ガロード「了解!!任せとけって。」 ウッソ「ロラン兄さん、買い物行くの?」 ロラン「そうですよ。」 ウッソ「キラ兄さんからの伝言なんですけど…(中略)。」 ロラン「…そうですね…。ジュドー、買い物手伝って。」 ジュドー「…仕方ないなぁ…。今回だけだよ。」 ウッソ(これで・・よし。) その間にガロードはジュドーの部屋に装置を仕掛ける。 ガロード「パソコンは立ち上げっぱなしか…。無防備だなぁ。意外に。とりあえず、設置しますか。 …これでよし…と。」 かたや二コル。ジュドーが庭に建設した離れを爆破しようとしている。 二コル「キラはあれだけで満足するみたいですが、僕はそうは行きませんよ。」 離れは爆砕する。 二コル「…これでOKと。」 アスランの家で…。 アスラン「キラ、ハッキングの方、成功したか?」 キラ「うん。例のスクリーンセイバーの方も投入し終わったよ。保存している画像などの物も全部消して、 グロ画像に変えておいたし。」 アスラン「こっちもピンポイント型で、再起動するとHDD自体二影響を及ぼすウィルス、 ワクチンソフトに引っかからないように改造しといた。後、ネットに繋ぐとバグが発生するのも作ったから。 それにしてもキラが自分の事でそこまで怒ったのは始めてみたよ…。フレイ相手でもここまでやらないだろ?」 キラ「ジュドーは金儲けの為だけでやってるからね。しかも逃げるのも2回も邪魔されたし。 フレイは単に歪んだ愛情を持ってるだけだし。迷惑ではあるけど。」 アスラン「なるほどな…。この事はもちろんラクスには黙っとくからそのことは安心してくれ。」 キラ「分かったよ、アスラン。今度アスランが困った時は言ってくれよ。」 ジュドーはロランと一緒に家に戻ってきた時、かなり驚いた。 ジュドー「離れが…一体誰が?」 因みにこのときには既にキラが戻ってきている。今は普通の服で。 キラ「さぁ・・・知らないよ。」(離れ・・?何でだろう?) ウッソ「誰だろう…?」(計画には無いはずだけど…???) ガロード「知らないぜ。」(離れ??) ロラン「誰でしょうねぇ…。」 ジュドー「そう…。まぁ又作ればいいし、別に良いや。夕食まで部屋で…って俺の荷物が全部消えてる・・?」 しかし、4人は誰も返事をしない。 シーブック「あ、ほんとだ…。」 コウ「家から運び出したりするんなら絶対気がつくと思うんだけどね…。」 ジュドー「…ってなんだ、あるじゃん。」 コウ「え?」 ジュドー「ミラージュコロイド装置を誰かがつけたんだな。とりあえず外すか。」 下で4人。 ウッソ「意外に早く見つけたね。」 ガロード「ああ…。」 ロラン「意外ですね…。」 キラ「これからだよ。これから。」 そして、装置を全て外し終わった後…。 ジュドー「これでやっとパソコン始められるぜ。インターネット…ってあれ?おかしいなぁ…。…ウィルスでも入ったのかな・・。入ってはいない…。キラ兄さん~」 ウッソ「キラ兄さんはミスコンの件でかなり落ち込んでる。多分何言っても今は無理だと思う。」 ジュドー「分かった・・。…とりあえず、今は画像でも…って全部グロ画像?…はなれの件といい、いくらなんでもおかしい…。 まさか…バレた?でもウッソ達の対応みてると、多分キラ兄さんじゃないっぽいし…。とりあえず再起動…。」 再起動をしようとすると、何故か画面がつかなくなった。HDDが異常回転し、PCが完全に壊れる。 その頃、下で呼び声がする。 ロラン「ご飯できましたよ。」 ジュドー「今いく~」 食卓に皆が揃う。そして、美味しそうなカレーと赤ピーマン等を使ったサラダが並ぶ。 全員「頂きま~す」 ジュドーにつけられたサラダにさり気無く唐辛子が混ぜられてるのを見て、 遂にジュドーは察した。 ジュドー「…分かった。俺が悪かったよ…。シーブック兄さん、ロラン兄さん、キラ兄さん…。 ミスコンの件が原因だろ?俺が悪かったよ…。だからこう陰湿なやり方は止めてくれよ…。」 キラ「やっと…自分から言い出したね…。それを待ってたよ…。ジュドー、ガロード、ウッソ…ちょっと来て。」 ジュドー「え…まだ続くの?」 ウッソ「え、僕も?」 ガロード「もう許してくれたんじゃなかったのかよ・・・。」 ジュドー「お前が裏切ったのか!」 ガロード「いや、ティファにああ言われちゃ…。」 キラ「そういうんじゃなくて、これから参加したほかの人達に謝りに行かなきゃならないだろ? あ、ちょっと行って来るから…。」 ロラン「それなら僕もついて行きますよ。キラだって被害者なんだし、4人だけで行かせるのも…。 あ、皆は先に食べててください…。」 そして、5人で巡回、参加者全員に謝りに行った。ジェリドがジュドーをぶん殴ったりしたが、他は最大の被害者のキラが同伴していた為か かなり順調に進み、深夜12時ごろには家に戻って来た。 ロランは改めて皆に食事を出す。 ジュドー「なんかすっきりした気がするよ。」 ガロード「確かにね・・・。」 ウッソ「僕もです・・。」 ロラン「もう女装させるのは止めてくださいよ…本当に。」 キラ「…うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」 ガロード「どうしたの?キラ兄さん。」 キラ「あの時はジュドーの事が鬼のように見えたからあそこまでやったけど、 今考えるとやりすぎたな…って。うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛」 ジュドー「良いんだよ。俺たちが悪いんだし…。兄さんが泣く事は…。」 キラ「僕…ある程度以上怒ると歯止めが利かなくなっちゃうんだ…。ゴメン…ジュドー…。 うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ」 ロラン「キラ、落ち着いて寝た方が良いですよ・・。今日色々あって疲れたでしょうし…。」 キラ「…そう・・だね・・。」 次の日の朝、ジュドーの机には何故か新品のノーパソが置かれていた。 その日、また一家に暖かい空気が戻る。 完 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ 5コマ以上 カミ―ユ・ビダン キラ・ヤマト ジュドー・アーシタ ニコル・アマルフィ ヒイロ・ユイ ロラン・セアック 女装 学園祭 学校
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/1086.html
222 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/05/27(火) 13 02 40 ID ??? 最近、マイの技術試験遺憾書ネタがないね 224 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/05/27(火) 13 57 52 ID ??? 220 ひょっとして、アスハ家の料理番も兼ねてたりしないよな、この三人娘。 んでもって、カガリのジャンク舌、こいつらのせいだったり… まさか、ね……… 222 アレは書く方にすんげぇ負担がかかるんだよ… つーか、やってた職人さんたち、尊敬するよ、マヂで。 227 名前:織芭舞の報告書投稿日:2008/05/27(火) 15 39 13 ID bg6TvETQ ≫224 その発想は無かった!! ついでにマイネタ 本日、アスハ家空域にてストライクルージュIWSP、以下ルージュと アストレイゴールドフレーム天(アマツ)ミナ、以下アマツとの(我が家ほどではないにしろ) 激しい戦闘が勃発セリ。 アマツはミラージュコロライドを持ち、その隠密性による奇襲 一撃必殺の戦法をとる事を目的に作られたMSであり、対しルージュは 肩のドッペルホルン砲、盾に換装したマシンガンおよびビームブーメラン、 腰の実体剣と、一対多数を意識した機体である。 双方の戦いはアマツの一方的な勝利になると見えたが、ルージュに乗っている カガリ嬢はその機体の本意をあまり理解しておらず、ミラージュコロライドを 使って接近したアマツを実体剣で叩き続け、アマツのその装置を破壊。以後 この戦いはぐだぐだのぐずぐずとなり、ガンダムに八つ当たりをすることで有名な MS暴走族闇夜のフェンリル隊以下10名の手により事を収めたり。 (なおこのカガリ嬢の事についてアヅラン・ズラ氏は「馬鹿はハサミも使えない。そこがいい」と発言) その後警察の調べによると、カガリ嬢が従姉妹のミナ女史に対変態用に呼びつけたが 断られ、憂さ晴らしにミナ女史の過去にあった出来事を暴露した所、 ケンカになったとのこと。 追記:この戦闘の間際に、愚弟コウ・ウラキ・ガンダムがケリー・レズナー氏 のジャンク店にまるで何かから逃げるように行ったが、興味が湧かないので 観察対象から外した。 さらに追記:なお、以後どの街角において、コウ・ウラキの存在は 確認されていない。(午前3;00現在) うん、疲れる。マイネタは一日一つが限度。