約 1,257 件
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/891.html
新都のやや外れ。 建築途中のビル/建築廃棄のビルがあった。 その様は、天に伸びる希望を暗喩する骨組みの塔か、朽ちていく虚しさを象徴させている廃墟に見える。 下半分は、コンクリートで綺麗に覆われている/上半分はまだ鉄骨が剥き出しのまま。 骨組みに足場として、網や鉄板が敷いてある。 夜の帳も深い。 人間は誰もいない。 人間はいない。 人型(ひとがた)の陰影ならあった。 丸い、冷たい夜の女王の光が降り注ぐ、屋上に。 居た。 二つ。 ● 天に向かって伸びる鉄骨の一本。 男が其処にいた。 一九〇に迫る長身/隆々とした剥き出しの上半身/ガスバーナーのように青い逆立った髪/厚手の脚絆/裸足にバンテージ。 粗野/若々しさ/逞しさに溢れる青年だった。 クラスは――キャスター――魔兵。 その両手には、鉄塊を弄んでいる。 鈍色の表面/底面積九〇〇センチ平方メートル/長さ一メートル/タングステンカーバイド製角柱が、お手玉のように弄ばれていた。 キャスターの眼は、ある一点を見つめていた。 殺意を伴って。 ● 一五メートル先/立ちつくす巨人がいた。 身の丈四メートルに迫る巨体/瘤のような筋肉の隆起/右手には斧/左手には盾/腰巻きだけの野性的衣装 /巌の顔面に鎮座する眼には理性の色は見えなかった。 見た目そのままの闘争を繰り広げそうな戦士。 クラスは――バーサーカー――狂兵。 動かない。 巌のように動かない。 理性で、動かないのではない。 本能で/闘争本能で動かないのだ。 間合い/理性無き頭脳で間合いを読んでいる。 狂っても肉体に刻まれた記憶と本能が、闘争を繰り広げる。 それをキャスターは理解していた。 「よお、良い月夜さ。こんな夜は気が高ぶるさ。――狼男じゃねーけどさ」 苦笑しながら、鉄柱から飛び降り、ゆるゆると間合いを詰めていく。 狂兵に話しかけても返答はないのは分かっている。 ただの準備運動/会話は相手を推し量る物差し/高速思考の会話術/会話も全身をリラックスさせる行為に相当する。 「オレはキャスターさ。おっちゃんは、バーサーカーだろう。いわねーでも分かってるさ。 ……それに、正体を明かしたことも訝しげに考えんでもいーさどっかにいるマスター」 何かしらの手段で、この会話を聞いていると思っている敵マスターに話しかける。 返答を聞くことはない。 彼には、どのような返答を使用とも、言うことには変わりないから。 「―――――だって、オレがぶっ斃すんだからさァ!!」 間合いに入った。 巨体の足下が爆発。 特攻! ● キャスターは思う。 速い……! “うすのろ”と幼少期――駆けっこが苦手な自分が、兄たちから呼ばれた自分とは大違い/火薬を爆発した砲弾のように向かってくる。 壁のような巨体を視界に収めている。 数瞬を待たず、巨体は斧の間合いに入る。 小細工無しさ。一撃必殺さ。 狂兵に小細工を使う思考力はない/あるのは、狂って強くなった肉体のみ。 そもそも巨人に小細工は必要ない。 その巨体/その体重/その武器重量が合わさったとき、打ち砕けぬ存在はない最強の概念になる。 最強の暴力。 振りかぶられる大斧。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」 振り下ろされた。 刹那――甲高い異音が屋上から花火のように広がった。 ● 打ち砕かれた足場が崩壊の音を立てて、落ちていく。 振り下ろした姿勢で硬直するバーサーカー。 理性無き瞳が写すのは、健在の魔兵の姿。 理性無き頭では、いかなる奇術を用いたのか思考できなかった。 だが、キャスターは健在だ。 その理由は、武器にある。 キャスターの左手には、タングステンカーバイド製鉄塊が一つあった。 今はない/鉄柱はない/角柱の形をした鈍色の鉄塊はない。 双刃の武器があった。 刀身全長八〇〇ミリメートル/柄は横に突き出した棒を握る鉤棍(トンファー)のような形状――全長一九〇〇ミリメートル。 武器分類――馬上双剣(メーネ)。 武器強化魔術――硬度強化/靱性強化と基本を押さえている。 武器変化魔術――滑り属性付加/滑るという概念を付加。 音声詠唱はない。 彼は朗々と詠唱を唱えるタイプではない。 腰の動き/指の動き/足先の動き――肉体稼働で魔術を行う魔剣士。 そして、一瞬で材料さえあれば、魔力の通わない武器を作り出す特異な特技を持つ鍛治師。 「防いださ」 キャスターの自負に満ちた声。 「■■■■」 バーサーカーの自責に満ちた声なのかも知れない声。 「お返しさ」 目には目を/歯には歯を/一撃必殺には一撃必殺を。 ● 衝撃を流すため屈伸した大腿部が変身する。 大腿四頭筋/縫工筋/下腿筋/腓骨筋/大腿骨/脛骨が変身――脛骨の関節が一つ増え、筋肉がバネ的性質が強い蛋白質のレシリンに変身。 引き延ばされて元に戻る際の運動エネルギーが、九七%以上を弾き出す高効率生体バネ/関節が一つ増えたのは、 二分の一にバネ定数と伸張する二乗をかけたバネ弾性エネルギーを効率よくする形状にするため。 蚤の足。 外骨格で覆われているわけではないが、形としてはそれに近い。 右の手には、すでに角柱の姿はない。 剣/刀身全長一六〇〇ミリメートル/柄全長三〇〇ミリメートル/直刃。 武器分類は、大剣(グレートソード)。 タングステンカーバイド製の重く/硬く/強靱な大鉄塊の如き剣。 一撃必殺のための狙いは、首/斧を振り下ろした両腕が左斜め上にあった。 つまりは、両腕(たて)の防御を切り裂いて、首を狙わなければならない。 そして、それは――、 「二四の竜の首を落とすより簡単さァァ!!」 自負を吐露し、溜めた弾性エネルギーを解放/身を捻るように横回転を加え、回転斬り。 肘から先を大剣が切断/血飛沫を浴び、三メートルほどの高さに位置する首に馬上双剣が迫る。 身を捻った/バーサーカーは死力を引き絞り、剣筋の軌跡から首を外そうとした。 身を逸らした首に巻き付く鎖鎌。 一瞬の道具作成/双刃の武器は、鎖と刃の武器に変化。 引き寄せられる。 肩関節の限界を超えて振りかぶられる大剣/鬨の声。 「しゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 頸動脈/刑静脈/浅頸筋/深頸筋/頸椎/脊髄が胴体と分かれた。 飛頭蛮。 ● バイク乗り(ライダー)がいた。 独特の排気音がビルの谷間から聞こえる。 バイク屋/走り屋なら〈カワサキ500SSマッハIII〉と応えるだろう。 一体型の漆黒のライダースーツ/一体化したヘルメットのバイク乗り(ライダー)は、 いかなる妙技か、神業か―――――、 ビルの壁面を昇り始めた。 ● バカがいた。 簡素な胴着/短身痩躯の男/黒の蓬髪。 右の手は、ビルの壁面に爪を打ち込み昇る。 左の手は、〈プロレスの軌跡〉というプロレス本を捲っていた。 双眸は、感動の涙に濡れていた。 頭は、鍛錬の文字で埋め尽くされていた。 バカがいた。 ● 跳ぶ、筋肉質の男/鎖と剣を打ち合わせ、使い慣れた二刀流のスタイルに戻るつもりだった。 キャスターの内心は、充実していた。 時間にして五秒に満たない闘争。 達人の闘争は、一瞬で決まるモノ/一瞬一瞬に含まれる密度は、桁違いに濃かった。 跳躍した体/変身した体を元に戻し、武器にかけた強化付加(エンチャント)を解こうとしたその刹那――、 「なっ!?」 真後ろから首のない巨体が襲い掛かってきた。 巨体は、その太い足で跳躍していた。 巨体は、新芽を生やすように斧と盾が一体化した両腕/乳首が目/臍が口に成っていた。 臍の口が、理性無き方向を上げた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」 とてつもない圧力と重力加速が乗った大斧が、キャスターを真っ正面から襲った。 先の数倍に匹敵する異音が広がった。 ● “何故”という疑問は感じている。 “どうして”という疑問も感じている。 だが、今一番重要なのは、 「のがぎぎぎぎぎぎぎっぎぎぎぎっっっっっ………!!!」 流せ薙がせ凪がせながせながせぇえっぇえええええ!! 両剣を交差させ、大斧の一撃を受け止めていたキャスターの状況だった。 両腕が限界まで張り詰め/大腿は地面と平行になるまで下げられ/膝は罅が入り/指に罅が入り/背骨が軋みを上げていた。 何が何でも流せ! 運の良いことに、まだ武器の強化は解いてなかった。変化は解いてあるが。 運の悪いことに、着地点は剥き出しの鉄骨ではなく、コンクリートが敷いてあった。 鉄骨の隙間から抜け出すこと/鉄骨が割れて、体勢が崩れること――両方とも無かった。 そして、一瞬でも力を弱めれば真っ二つに成る確証があった。 流すために力の均衡を崩すことは出来なかった。 集中力が、剣全てに集中しているため、切札を使うこともままならなない。 生臭い、臍の口の吐息が顔に掛かる。 指ぃぃぃい!! キャスターは、足指を気合いで二、三度折り曲げる。 罅入った左膝から骨の槍が伸びる/左の大剣の切っ先を持ち上げ、僅かに左剣の傾斜を高くした。 斧刃が、左側に滑る/左人差し指と中指を持って行かれたが、問題無しと判断。 コンクリートに斧を打ち付ける音を尻目に大急ぎで後退/ 罅入った膝と欠損した指を変身魔術で修復し、トンボ返りをしながら後退する。 鉄骨の頂上に立ち、両剣を構えて、異形の的を睨み付ける。 首無し/腹の顔/斧手/盾手。 単語を並べればそんな感じ/キャスターの記憶では、正体は看破できなかった。 もし此処に中国人がいれば、正体はすぐに分かっただろう。 炎帝神農に仕えし、巨人大将。 首を落とされてなお/埋められてもなお/武器を失ってなお、忠義のために腹に顔/武器を持つ手を生やし、戦い抜いた忠臣。 ―――――〈刑天〉。 死を拒絶し、闘争を貪欲に求める肉体宝具を持つ、中国神話の豪傑。 刑天は、大斧を引き抜き、キャスターを睨み付ける。 理性無きその姿は、先程と違い、忠臣のような雰囲気が滲み出ていた。 キャスターは、食い縛りすぎて砕けた歯を吐きだし、笑って睨み付ける。 鍛冶が本職のキャスターは、魔術が本職の者に、知識面で少々劣る。 だが、首を落とされても動くと言うことは、首以外をバラバラにしてしまえばいい事だ。 キャスターは単純に、そう考えた。 両の大剣の切っ先を眼下の敵に突き付け、言う。 まるで友人に語りかけるかのように、 「竜って見たことあるか?」 刑天は答えない。答えられたら、水を操る憎き黄帝(りゅう)の事を答えただろう。 「オレはあるさ。それも二四の首がある変わった奴さ」 刑天は答えない。答えられたら、変わっているな、と答えただろう。 「手は二つ。剣も二つ。それで一息に、二四の首を落とす方法があると思うかい?」 刑天は答えない。答えられたら、山のようにでかい剣でも使うのか、と答えただろう。 「その答えは―――――!!」 彼の道具作成スキルが働く。 彼の正体を調べるには、困難を極める/単純に逸話が八頁分しかないからである。 彼は、特異な特技を持っている。 魔力のまったく通わない道具を一瞬で生成する。 その過程が如何に魔術的でも、その物品には魔力が一欠片たりとも見受けられない。 その特技/剣技/変身/強化/変化魔術を使用し、二四頭の竜を斬首し、高速思考で交渉し、国の半分と美しい姫を手に入れる成功人生を歩んだ青年魔術師。 名を――――〈ラドカーン〉。 鍛治師の屠竜の英雄。 剣の切っ先が、花弁を開くように、一二条に分かれる。 翼のように大剣が広がり、二四の切っ先が、月光を浴びて、剣呑に煌めく。 魔力をまったく感じられない切っ先が、意思に従い蠢く。 「二四の刀身を持った剣を使うことさっ!!」 道具を作るとは、材料を加工ないし形状を変化させることである。 剣と作るのは、焼けた鉄を叩き、伸ばし、剣の形に加工することである。 “形”を“変える”――。 それが道具を作ること。 それは、一つの柄に一二条に枝分かれした刃を作ることも可能だ。 通常なら実用にほど遠い扇のような代物だが、彼の特技を組み合わせれば、状況に応じて敬樹変化を行う奇剣となる。 「お前の血など犬に飲まれるがいい! 今日はオレが飲ませてやるさァ――――!!」 魔力が流し込まれ、硬度/靱性が強化。肉体ステータスも一ランク上昇。準備完了。 刑天は、太翼を広げる怪鳥の如き青年を見つめ――突貫した。 斧を刃の暴風に叩きつける。 ● 時と同じ数の刃が、嵐となる。 「しゃああああああああ!!」 左の十二刃大剣を突き出し、刃を螺旋状に形状変化/十二のバネ/斧刃を受け止める。 ラドカーンの左踵が鉄骨に足跡を残し、左の螺旋刃は、超質量の斬撃を弾性で受け止めていた。 右の一二刃大剣の三刃が分厚い左胸(左眼球)/三刃が左腕(盾の付け根)/三刃が水月(臍の口)/三刃が左足に迫る。 その速度は一瞬――ラドカーンが普通に剣を振るう速度に匹敵する。 「■■■■■■■■!!」 左胸(左眼球)を狙った三刃を左脇で挟み止め/左腕(盾の付け根)を狙った三刃を盾で叩き潰し/水月(臍の口)を狙った三刃を歯で噛み止め/左足を狙った三刃は脛に突き立つ。 「…………■■■■■■■■■■!!」 左脛の筋肉の締め付けがそれ以上の進行を食い止め、右腕にさらに膂力を込め、押し切っていく。 斧刃は、柔軟な刃を滑っていき、ラドカーンの左側を破壊した。 刃が引き戻される/その際、浅くそれぞれの部位の肉を食い千切っていく。 「ぬるああああああああ!!」 突き立ち、締め付けで止められた三刃を右腕の力で引き寄せる/筋肉断面積からなる力と体重は何倍もの開きはあるが、脆くなった足場に左足を乗せるには十分あった。 刑天の体重で、足場が崩落/鉄板の亀裂に足が入り込む。 左側に体重が傾く/圧倒的な隙。 「もらったぁあああさああああ!!」 全ての刃を一旦纏め/身の捻りを加えた回転跳躍と共に解放。 その身は、二四の刃という最強の矛と最強の盾に守られた殺戮機関と成るはずであった。 ――――駆け上がっていく/轟く排気音によって、気を逸らされてしまった。 ● 壁を駆ける幻想のバイク/漆黒を落としたようなヘルメットまで一体化したライダースーツのバイク乗り(ライダー)。 月光を受けて優美に、勇壮にその機械美を見せている〈カワサキ500SSマッハIII〉。 壁を駆けた勢いそのまま、鉄骨の頂上に後輪を乗せ停止。 眼球の無い視線が、ラドカーン/刑天の順に向けられる。 そして、頭部の無い故の超感覚が、ある事象を感じ取った。 悲しみを。 かつて、悪意あるバイク乗り(ライダー)によって死に瀕した男の声。 『掴まえてくれ』 引ったくりにあったOLの側にいて、弾き飛ばされて、打ち所が悪かった男の声。 彼は、今戦争中最もバイクを愛する英霊(サーヴァント)。 亡霊に近い彼だが、その愛は他の何ものをも凌駕する。 バイクに対する正義の心にガソリンがくべられる/バイクに対する愛の心がエンジンを噴かす/バイクを悪行に使う者に対する怒りの心に、ニトロが注がれた。 彼は――――〈首無しライダー〉は、二人を完全無視し正義を為す為、バイクを反転させ、元来た道を戻っていった。 雷のように襲来し、雷のように去っていったライダーに、 ラドカーンは、何しに来たさっ、と思わずにいられなかった。 ――――一瞬後、二人の業が炸裂した。 ● 気の抜けた炭酸のような空気は、刃の風切り音によって、氷の如き緊張に戻った。 ――二人の意思は、互いの絶殺のみに向けられる。 ――暴走する歯車のように二四の刃と共に廻転するラドカーン。 ――全てを打ち砕く渾身/会心の一撃を繰り出す刑天。 ――凄まじい見切りと莫大な鍛錬による戦闘論理で、刃の嵐を潜り抜けた小さな男の放ったドロップキックが、ラドカーンを跳ね飛ばした。 跳ね飛ばされたラドカーンは屋上を越える/夜空に舞い/向かいのビルの窓に突っ込んでいった。 小柄な男は、絶殺の斧撃を八極拳の勁で流した。 化勁――攻撃を逸らす勁力。 縦軌道が、横軌道からの力に弱い/縦軌道の力が強ければ、それだけ横軌道の力は弱くて済む。 洞察力は、それを見抜いていた。 身が砕ける打撃は、手指の皮膚と肉を少しばかり飛ばすだけですんだ。 鉄骨に打ち付けられる斧/瓦礫と鉄片が舞う中、その男は斧の隣に居た。 小さな男である。 ラドカーンより三〇センチは低い矮躯/簡素な胴着の下は筋張った筋肉/蓬髪の下の眼は、プロレスの感動と憧れの人に出会ったかのように濡れていた。 懐にしまっていたプロレス本を投げ捨て――拳礼。 左掌で右拳を包む通常礼ではなく、右掌で左拳を包む闘争礼。 これよりは、命をかけた戦いを始める礼である。 男の目には、感動があった。 彼は、中国人だった。 刑天の事は物語としてよく知っていた。 「――槍兵(ランサー)――――李書文」 感動によって常識は吹き飛び、真名を名乗ってしまった。 ――――〈李書文〉、一九〇〇年頃の八極拳に、〈神槍〉と謡われた大拳法家。 その真似することすら困難な努力と大器晩成の才によって練られた勁力は、瞬間的に神代の英雄に匹敵するパラメーターを叩き出す。 腕相撲や走力対決では、どう足掻いたって勝てないが、一瞬だけ勁をぶち込めるならば、神代の破壊力と神代の身のこなしになる。 名乗りに名乗れないのを口惜しい、と理性のない代替脳髄で考えたのかもしれない。 斧を引き抜き、切っ先を書文に向ける。 互いの間合いは一間(約一.八メートル)/身長差は二メートル以上/体重差は六〇〇キログラム程――――圧倒的を超えた体格差である。 間合いの方も書文が一歩の踏み込みを必要とするのに対し、刑天はそのままでいい。 書文の瞳には、何の気負いも恐れもない/ただ闘志の火が燃えていた。 斧が/巨人の大破壊力が/頂上より降ってきた。 ● 来た! 刑天の斧。 中国神話の巨人大将の一撃。 これが、豪傑の攻撃か。 切っ先に、髪一筋分受ければ死ぬ。 流さなければ。 無理だ。 これは触れるだけで手指の皮膚を、肉を、骨を削ぎ飛ばす。 脆弱な二〇世紀人の皮膚では脆すぎる。 たゆまぬ鍛錬で、厚く、硬い拳の何たる非力さよ。 だが、これしかない。 拳しかない。 そうだ。 拳しかない大馬鹿者ではないか。 拳で武道家を何人も屠った人殺し。 喜んで、拳で殺した人殺し。 人殺しが、斧に怯えるな。 拳をぶつけろ。 これしかないので、これしかない方法をとれ。 把子拳の型を取る。 くらえ刑天よ。 黄帝に挑んだ忠臣よ。 我が人生そのものの絶招。 〈猛虎硬爬山(モウココウハザン)〉――――! ● 巨人の斧撃。 八極拳絶招が一つ〈猛虎硬爬山〉が激突。 砕かれた。 砕きの異音は二種。 斧と巨人の腕/達人の利き手の拳。 互いに木っ端微塵。 互いに闘志健在。 ● 砕かれた。 相打ちだ。 だが、まだ死んでない。 しかし、首を落とされても死なない怪物。 絶命させるには――――これしかない! ● 盾が矮小な人間を潰そうと迫る/八極の歩法ですり抜け、曲った大腿の上に立つ。 屈んだ姿勢で生まれる大腿の足場。 臍の口の上に左拳を添える/絶招はもう打てない/〈二打不要〉も二撃目は発動しない。 これは――寸勁。 狙いは脳髄のありそうな位置/代替される端から打ち砕くバカのような策。 全身の勁力が拳に集まり、胸の中心を叩いた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■――――――!!!」 爆発音にも似た音が、巨人の肉から生まれた。 ● 拳が埋まる。 骨が砕ける。 勁力が爆発じみた破壊を促す。 これで死ぬ。 人間だったら死ぬ。 だが、相手は刑天だ。 こんなもので死ぬはずがない。 こんなものちょっと脳に息を吹きかけられただけだろう。 だから、一撃の次の二撃目。 二撃で足りなければ、三撃。 三撃で足りなければ、四撃。 四撃で足りなければ、五撃。 六撃。七撃。八撃。九撃。十撃―――――! 寸勁。寸勁寸勁。寸勁寸勁寸勁。寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁―――――! ぶちのめされた。 まあ、ぼうっと喰らっているわけ無いか……。 ● ぶちのめされ、転がる矮躯。 快挙を成し遂げた。 刑天の上半身は、叩き潰されていた。 肉は大部分が千切れ貼り付いているだけ/肋骨や脊柱は砕け、折れている/血管はもう役に立っていない。 だが、それでも刑天は生きていた。 煎餅のように潰れた肉体の代替が始まる。 両膝に目が生成/股間に口/腸が斧を持つ腕になった。 辛うじてくっついていた左腕は関節を多々増やし、触腕のような盾持ちになった。 さらに異形の化物と成り果てた。 「よお、お洒落になったじゃねぇかさ」 ぶっ飛ばされたラドカーンが戻ってきた。 背には翼/変身魔術/勁力で加速した見様見真似のドロップキックは、屠竜の英雄にダメージを残していた。 刑天は、ちらりと彼を見る/すぐに視線を外し、しゃがみ込み、股間の口で書文の体を喰らった。 中国には食人文化が存在する。 喰らうは、打ち負かした強者か美味そうな子供か。 小さな体を大きな口で丸呑み/陰茎が象鼻のように動いて、小さな体を押し込む。 その様子をラドカーンは、黙ってみていた。 異形の食事に射竦められているわけではない。 人を喰らう怪物に嫌悪感を抱いていた/嫌悪感の倍に達する怒りを感じていた。 異形の怪物の異形具合を見れば分かる。凄まじいまでの執念/努力による打撃/萎えることのない闘志で、あの小さな体で、巨人の肉体をすり潰したのだ。 もし相手が刑天でなければ、勝利を収めていたのは書文だっただろう。 それに敬意を表する――。 ラドカーンは思っていた。 食事終了/魔術と魔力も知らない二〇世紀人の肉体は、たゆまぬ鍛錬によって極上の肉の味に成っていた。 喰らった肉で、刑天の圧力が一回り大きく/強くなる。 食って、肉体の欠損部分が完全回復したわけではないが、生命力が大分回復していた。 「…………決めたさ……」 ラドカーンの殺意が、膨れあがる。 「貴様の血肉は、臭い路地裏に捨てて烏と犬どもの餌にしてやるさ。オレがしてやるさ」 大剣の刀身が花開く/左右合わせて二四に分かれた刀身が、月光を反射し、月光華が咲いた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■―――――――――――――!!!」 異形の鬨の声が吐き出される。 「しゃああああああああああああああ―――――――――――――!!!」 勇壮な鬨の声が吐き出される。 巨人の斧撃/二四刃大回転斬り。 ――真下から撃ち出された矢の群によって、勝負はまた流れた。 〈大慈大悲千手観音弓(だいじだいひせんじゅかんのんきゅう)〉――。 ● 真下から迫る矢群をラドカーンは、二四刃で弾き/刑天は、斧と盾を振り回して耐えた。 それでも幾つかは刺さり、体の大きい刑天に至っては数十本刺さっていた。 跳ね飛ばされ、それぞれ対角線上に、屋上の隅に着地する。 本来一〇〇〇人を狙える対軍宝具弓撃だが、集束/収斂して撃っていた。 その矢群は、三〇階分の建築素材をぶち抜き、屋上に達していた。 破壊ではなく、射貫くことを目的にした矢であるが、宝具であるそれは、破壊の嵐を巻き起こしていた。だが、それでも三〇階分の質量は、宝具の威力を減衰させ、二人が防御できる程度に威力は落ちていた。 壁や天井が内部に崩落する音/それに混じる足音。 花火のように二つの影が屋上に飛び出してきた。 「征夷大将軍んんんんん!!」 書文と同程度の体格の少年/アイヌ風黄金鎧/守護神の守り刀。 「アイヌゥウウウゥウウ!!」 中背だが、厚みある肉体の中年/平安鎧装束/鏡刃の宝剣。 互いに重症/怨敵を睨み付ける。 少年は、黄金鎧を貫いて幾つもの矢が突き立っている/右目は潰れている。 中年は、厚い右胸が砕かれ、肉片に/左手が中指と薬指の間から肘まで裂傷がある。 その他多数。 神剣と宝剣が噛み合い、互いの体を弾き飛ばす/姿勢と整え、それぞれ屋上の隅に着地した。 「………………なんてこったさ」 「…………………………………」 「ちっ、回りに気を使う暇も無かったから、とんでも無いところにきちまった」 「くっ、出会とは数奇なモノよな。よもや、この都市の外れに四人も集うとは」 四人が四人とも英霊だった。 特に少年と中年は、この国では大英雄として扱われていた。 少年――剣兵(セイバー)/アイヌの大英雄ボイヤウンペ。 中年――弓兵(アーチャー)/征夷大将軍/武の坂上田村麻呂。 二人は互いに面識はないが、立場上怨敵/仇敵/宿敵の立場にあった。 四角の頂点にそれぞれ、英霊が立ち、相手を図っていた。 ● このビルは東西南北に頂点をおいている。 北――ハンガリー民話の英雄・ラドカーン/南――中国神話の巨人大将・刑天。 東――ユーカラの少年英雄・ボイヤウンペ/西――征夷大将軍・坂上田村麻呂。 四人は、凄まじい殺意/闘志/集中力で相手を図っている。 もし、不用意に出れば、他の者の餌食になる可能性は大であった。 四人ともそれは分かっていた。 四人とも今日の闘争は終ると思っていた。 四人の消耗は限界に達していた。 四人の考えは――一致した。 「しゃああああああああああ!!」二四刃大回転斬り 「■■■■■■■■■■■■!!」巨人の大斧撃。 「ぎりぃあああああああああ!!」神威の鋭き憑き魂。 「ぶるぁあああああああああ!!」模倣融合素早丸突き。 頂点の交わり/中心に向けて、一斉に特攻/勝負は空中での近接戦闘と相成った。 ● 屋上とは、天と地を繋ぐ境界である。 特に、高層建築物であるなら屋上が、境界である想念(イメージ)は強くなる。 だから、境界に潜むヴィシュヌの化身(アヴァターラ)にとって屋上に潜むのは用意であった。 〈黄昏境界(ウシャ・ナカ)〉――解除/実体顕現。獅子面/円刃(チャクラム)を握った強壮な四つ腕/巨人並の巨体が、猛禽の速度で暗殺を行う。 完全に不意を突く/漁夫の利を狙う/闘争中の背面攻撃/誰かが死ぬまで待たなかったのは、首級を四つ欲しいと何と為しに思ったから。 「がるぅうぅううああああああああああああああああああああ!!!」 彼は、暗兵(アサシン)――ヴィシュヌの化身/四番目/ならシンハ/神に与えられた不死身の肉体を素手で引き裂いた獣性の英雄。 ● 暗殺は一瞬の出来事。 刑天の下半身が縦に割られ、横に切り裂かれる/田村麻呂の首が、獅子牙に噛み千切られる/ラドカーンの腰が、刃の隙間を縫うように投擲された円刃で分断/ボイヤウンペの小さな胸が、真横から分割された。 ナラシンハは大首級を得た。 戦場ならば、多量の褒美が与えられただろう。 「GARURYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」 獣の勝鬨を咆吼/勝利の喜悦に酔う視界に、二つの分かられた肉体が写った。 ● 吹き飛ぶ半身が二つ。 こりゃ無理だ……。 腹を割かれて六度の戦いを潜り抜けたアイヌの大英雄は思った。 もう無理さ……。 変身魔術を駆使し、猫にも蚊にも姿を変えた魔剣士は思った。 未来視を使う必要もない。 あと、数秒で事切れる。 あと、数秒戦える。 ボイヤウンペもラドカーンもあと数秒戦える。 分断され、消耗した肉体は、それで消滅する。 ……………なんだ、ぶちのめせるじゃないか。 ……………なんさ、ぶちのめせるじゃないさ。 さあ、喰らえ。 ● 激しい魔力の集まりをナラシンハは感じ取った。 荒ぶる雷神の気配を/焼き焦がす猛炎の気配を/この化身の身を消し飛ばす切札の気配を。 回避/境界に潜み、玄関で顕現/あとは逃げる。 そう思い、未だ空中にいる身だが行動しようとした体――足が掴まれた。 猛禽の目が写したのは、四つにばらされた巨体の一部――足/刑天。 爪先を手/膝頭の目で、ナラシンハを見つめていた。 まだ、生きている。 落ち行く体の一部は、それでも戦いを止めなかった。 決意ある瞳は、雄弁に語っていた。 決意ある脛の口は、朗々と語った。 「逃がすか…………」 絶叫が、獅子の咆吼として吐き出される。 二人の真名解放/切札が開封/蹂躙の対群宝具。 「憑霊顕す神威の刀(クトネシリカ)――――!!!!」 「焼き焦がす青炎(ナプホルト)――――!!!!」 神威(カムイ)の雌雄龍神は双頭の龍を象った雷/夏冬狐神は妖狐を象った炎/狼神は銀狼の神威が襲う。 決して逃れられぬ猟犬の如き青く、鬼火の如く燃え盛る巨大な青炎がラドカーンを中心に広がる。 渾身の熱量宝具は、ナラシンハ/刑天/坂上田村麻呂/ビルを蒸発させ、青炎に巻き込まれたラドカーン/ボイヤウンペを焼き焦がした。 この日、六体の英霊の消滅が観測された。 ● 引ったくりを常習していた男は、愛車に跨り、悠々とドライブを楽しんでいた。 ふと、ミラーに映る黒いライダーを見付けた。 巨大なバイクに跨るライダーは、徐にヘルメットの留め金を外し、投げ捨てた。 身の毛もよだつ絶叫が、人気の絶えた道路に響いた。 ● 女が泣いていた。 引ったくりにあったOLであった。 OLは、頭を打って死んでしまった恋人の男の側で、泣き崩れていた。 携帯も盗られてしまったので、警察に連絡することも、挫いた足を治すための助けを呼ぶことも出来なかった。 泣き伏せる女の顔にライトが照らされた。 バイクのライトだ。 女の顔に恐怖/バイクは最早、地獄の悪鬼の眼に匹敵する。 盗られたバックが放られた。 地面に落ちたそれを拾い上げ、伏せていた顔を上げる。 左親指を立てて、去っていく正義のライダーの姿だけが濡れた瞳に映っていた。 カミナリマッハの独特の排気音を響かせ、ライダーは風と共に去っていった。 あとには、廃棄臭だけが残った。 バイクを愛する男の正義の香りだった。 THE・END
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/3434.html
人物 戦闘/技術・知識 所持品 日記/人間関係 追記/その他 同じ中の人のキャラ 人物 走るは黒閃、齎すは酷死────黒死無双の執行者 「八雲立つ 天道八重垣 刃鳴と散る 悪逆無道 斬るが如くに」 名前 天道八雲(てんどうやくも) 性別 ♂ 倫理感 社会的倫理:秩序個人的倫理:悪 種族 人間 年齢 24歳 誕生日 2月29日 身長/体重 186cm/79kg 趣味 ツーリング 好き 善人/子供/強い意志を持つ者苦味の強いもの/ハンバーガー/酒/煙草 嫌い 悪人/殺人者/声の大きい人甘ったるいもの/酒/煙草 得意 はったり/悪足掻き 大切 己の復讐 所属 【特別強襲部隊 - D.O.T.A】の隊員 容姿 肌 透明感のある白 髪 髪型:肩甲骨まである髪を後ろで結っている髪色:白 目 形:やや吊り上った三白眼色:赤 服 上着:ファーフード付きの赤いロングジャケット全身:黒いライディングウェア その他 D.O.T.Aの襟章 来歴 とある宗教国家に住まう男女の下に生を受けたが、軽度のアルビノの為に白髪赤眼となっており、5歳の頃、とうとうそれが原因で捨てられる事となった。世界警察の管理する児童養護施設に預けられ、そこで後の親友となる少年、神咲純と出会う。八雲はそこで神咲純と共に育ち、当然の如く世界警察の養成所へと入所。共に切磋琢磨し互いに理想の警察官を目指した。神咲純は本物の天才であり、それを前に追い縋った八雲の実力は凡人ながら高い域へと引っ張り上げられ、22歳の時、養成所を神咲純は首席、八雲は次席で卒業した。養成所を卒業した同年に警部補となる等、キャリアとして順調に進んでいた。しかし、その次の年。2月14日に起きた事件により、八雲を取り巻く環境は一変する。『血のバレンタイン』と呼ばれる凄惨な事件により神咲純を失い、自身も大怪我を負った八雲は、『殺人者』を強く憎む様になり、殺人犯の惨殺という凶行を何度か繰り返した。どれもD.O.T.Aの処分対象であった為に大きな事件にはならなかったが、それを問題視した本部は八雲にD.O.T.Aへの転向を勧める。そして、『血のバレンタイン』から2年。24歳になった八雲はようやくD.O.T.Aへの入隊を決意。親友の亡骸に誓った復讐の為に修羅の道へと身を投じた。 人物像 白髪赤眼。凶相と評するしかない顔立ちに、粗野な口調からあまり人に良い印象を与えない。子供は好きなのだが、よく顔を見て泣かれるので少し苦手意識を持っている。性格は口調とは裏腹に面倒見がよく、友人もそれなりに居る。全ての殺人行為を憎んでおり、その憎しみは「正義の殺人」を行うジェイルやD.O.T.Aにさえ向いている。便宜上「正義」を名乗るが、自身を正義の味方などとは微塵も思っておらず、悪の敵でさえあれば良いと思っている。 戦闘 剣製の手、餓霊の指──【神羅剣匠】 破壊力-D 防御力-C 射程距離-E 持続力-A 応用力-A 汎用性-A 剣製の右 物理法則の全てを無視し、手の平からあらゆる刀剣を生み出す右手。己が持ち上げられる刀剣ならば形を問わず生み出せるが、一度に一振りが限界。しかし、ナイフ等の小振りなものならば、短時間(1レス中)に二振り以上を生み出す事は出来る。生み出された刀剣の性能は、その種の刀剣の一般的なものとなっており、特殊な機構や極端に頑丈なものは生み出せない。なお、自分が生み出した刀剣ならば右手で触れれば消滅させる事が出来る。 餓霊の左 ありとあらゆる性質、属性を手の平から取り込む左手。爆弾の様な複雑な物質から光のような抽象的な属性まで取り込めるが、その速度はあまり速くない。なので、基本的に戦闘中に相手の攻撃を取り込むといった事は難しい。だが、極限まで吸収速度を高めればダメージ覚悟で吸収する事は出来る。その場合は少しの間(3レス間)吸収能力が失われる。また、この左手で触れた、右手で作り出した刀剣に、吸収した事のある性質や属性を付与出来る。複数種の付与が可能だが、あまりに多すぎると暴走の可能性がある。また、付与した刀剣が破壊されると、付与した性質や属性も消滅する。 情報 身体能力 二流剣士 初期装備 無し 利き腕 両 利き足 両 技術/知識 千手千眼二十八刀術 授与スレ Act.33の 778 その他特筆事項 特になし 戦法 様々な刀剣を作り出し、様々な剣術と戦術で戦う。しかし腕は二流で真っ向勝負では一流に敵わず、頭も回る方ではない。刀剣の生成速度にも限界があり、決定力も低い。しかしその左手の性質吸収能力と右手の刀剣創造能力もあり、継続戦闘能力と生存能力は非常に高いと言える。また、基本的に攻撃の手を緩めないので相性が噛み合えば実力以上の結果を出すことも出来る。 技術・知識 +千手千眼二十八刀術 ・千手千眼二十八刀術 一つの剣術では本物の一流には敵わないと悟った八雲が生み出した剣術。 あらゆる剣術を「ある程度の段階」まで習得する才能を持つ八雲だからこそ扱えるもの。 世の剣豪が一つの剣術を極める天才ならば、八雲はあらゆる剣術をそれなりに修める秀才である。 [部分編集] 第弌式『密迹金剛力士』 大小異なる【双剣】の技術。片方の足を前に、同じ方の腕を大きく前に突き出し、その逆の腕を大きく後ろに下げ、腰を落とす。攻防の剣がはっきりと別れるバランス重視の構え。 比翼-ヒヨク- 防御の刃で斬り、それを攻撃の刃が追従する。相手に各々の刃の役割を見破らせてから使う、意表を突く技。 連理-レンリ- 重心を変えることで攻撃の刃と防御の刃を一瞬で入れ替える。一流であるほど身に付いている『型』を崩す二流ならではの技術。 比翼連理-ヒヨクレンリ- 攻防の刃を目まぐるしく切り替えながらの連撃。それまでに相手に「攻防の刃」という固定観念を刻み込んでいるほどに有効。 第弍式『那羅延堅固王』 大小が同じ【双剣】の技術。左右の手を前に突き出し、前に重心を傾ける。防御と攻撃をほぼ同時に行える攻撃的な構え。 和光-ワコウ- 左の剣で斬ると同時に右の剣を突き出し、更に右手から新たな剣を生み出す。それにより右手の剣を手放す代わりに、柄頭を生成される剣で押し出し、刺突の速度と射程を伸ばす技。新たに生み出す剣の種類により戦いのスタイルを切り替えられる。 同塵-ドウジン- 左右の剣を束ねて叩きつけるように斬りつける。同時に『衝撃』の性質を付与し、凄まじい威力の斬撃を放つ技。 和光同塵-ワコウドウジン- 左右の剣を束ねて叩きつけるように斬りつけ、『衝撃』の性質を付与した剣を生成し返しの刃を放つ。二刀よりも一刀の斬撃の方が重い技。 第弎式『持国天』 最も得意な【太刀】の技術。両手で持った剣を自身の右下後方に下げ、やや左足を前に出す。ただ立っているように見えながらも隙のない構え。 刃鳴-ハナリ- 右手から剣を精製すると同時に放つ特殊な居合い斬り。鞘(右手)の位置を自由に変えられる為、より多角的な斬撃を放つ事が出来る。 疾風-シップウ- 倒れるようにして身体に掛かる重力を利用する歩法。凄まじく低く、かつ自身の脚力を超えた速度で駆ける事が出来る。 迅雷-ジンライ- 一閃の後、返しの刃を二度放つ技。まさに雷のような軌跡を描く高速の連続斬り。 疾風迅雷-シップウジンライ- 凄まじい加速で相手に肉薄し、擦れ違いざまに何度も斬りつける。攻撃的ではあるがそれ故に防御が疎かになる技。 繰枯-クルガラシ- 右手の刃で左から右に薙いだ後、その剣を消し、即座に右手から剣を生成して左手で右から左への一閃を放つ技。 第肆式『増長天』 小さく反りのない【忍者刀】の技術。剣を逆手に握り、片足を曲げ極端に低い姿勢を保つ。苦無と併用することもある構え。 土竜-ドリュウ- 水面蹴りによる足払いの後、真上に切り上げる技。水面蹴りの際に逆の手が空いていれば、砂を投げつけ視界を奪いにいく。 鎌鼬-カマイタチ- 敵の近接攻撃を紙一重で回避すると同時に斬りつける。攻撃と回避を同時に行うためにどちらも中途半端になり、八雲の身体能力では少し難しい技。 花鳥-カチョウ- 剣で攻撃すると見せかけ、直前で後方に跳びながら右手から生成した苦無を投げつける技。苦無の大きさにもよるが、基本は3本。 風月-フウゲツ- 剣に「衝撃」の性質を込め、一閃で衝撃の塊を飛ばし、それを追うようにして敵に斬りかかる。多少の飛び道具はある程度防ぐ攻防一体の技。 花鳥風月-カチョウフウゲツ- 攻撃すると見せかけ、直前で後方に跳び、同時に複数の苦無と「衝撃」の性質による衝撃波を放つ。そして着地と同時に再び前進し、「衝撃」のこもった剣で斬りつける変則型の連撃。 第伍式『広目天』 両手剣と片手剣の中間【バスタードソード】の技術。顔の横に水平に持ち、視線の先に切っ先を向ける構え。逆の手で切っ先を支え、前後に足を開いて立つ。 唯我-ユイガ- 剣を振り切るぎりぎりまで手首を反らし、最後の最後で一気に振り抜く技。ただ手首を振る位置を遅らせているだけだが、それ故に剣士が見ればタイミングを大きくずらされる技。 独尊-ドクソン- ただ只管に研ぎ澄ました一撃。上から下へ、剣の重さのままに振り下ろす。 唯我独尊-ユイガドクソン- 柄頭で上から下に殴りつけると同時に剣を振り下ろす技。もし柄頭の一撃を得物で防いでしまえば、それを乗り越えるように剣が振り下ろされる。 第陸式『多聞天』 幅広の刃を持つ【ブロードソード】の技術。肩に担ぐように剣を持つ。無防備に見えるが疲労予防や攻撃に有効な構え。 落筆-ラクヒツ- 剣を立てたまま相手を殴りつけ、そのまま手首を返して正面から相手の背を切る技。当然拳を防いだだけでは剣をどうにかすることはできない。 点蝿-テンヨウ- 肘がまだ伸びる余地を残すほどに軽く突く技。しかし刃物であるために防がなければ当然怪我をする。そして、防ぐために隙が出来た部分に本命である全力の突きを放つ。 落筆点蝿-ラクヒツテンヨウ- 鋭い突きの後、そのまま手首の回転だけで切り下ろす技。防ぐことの難しい突きの後に来る回避の難しい斬撃。 所持品 +武具 ・武具 [部分編集] なし +創造 ・創造 +汎用 [部分編集] ※この情報はご自由にお使いください 片手剣 ロングソード 全長:80~95cm重量:0.9~2.0kg分類:騎兵用刀剣刃種:両刃 スパタ 全長:60~70cm重量:0.9~1.0kg分類:騎兵用刀剣刃種:両刃 ショートソード 全長:70~80cm重量:0.8~1.8kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 スクラマサクス 全長:50~100cm重量:0.6~0.8kg分類:歩兵用刀剣刃種:片刃 グラディウス 全長:60~80cm重量:0.9~1.6kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 バゼラード(ストータ式) 全長:50~75cm重量:0.60~0.75kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 ドゥサック 全長:50~70cm重量:1.5~1.7kg分類:歩兵用刀剣刃種:片刃 ハンガー 全長:50~70cm重量:1.2~1.5kg分類:歩兵用刀剣刃種:片刃 ヴィーキング・ソード 全長:60~80cm重量:1.2~1.5kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 ブロードソード 全長:70~80cm重量:1.4~1.8kg分類:幅広剣 カッツバルゲル 全長:60~70cm重量:1.4~1.5kg分類:幅広剣 スキアヴォーナ 全長:70~85cm重量:1.5~1.7kg分類:幅広剣 アネラス 全長:70~95cm重量:1.8~2.0kg分類:幅広剣 ワルンソード 全長:60~70cm重量:1.2~1.4kg分類:幅広剣 レイピア 全長:90~120cm重量:0.8~1.6kg分類:刺突剣 エペ 全長:100~110cm重量:0.5~0.8kg分類:刺突剣 パタ 全長:100~120cm重量:1.5~2.5kg分類:刺突剣 フランベルク 全長:75~80cm重量:0.8~0.9kg分類:刺突剣 コリシュマルド 全長:70~100cm重量:0.8~1.0kg分類:刺突剣 スモールソード 全長:60~70cm重量:0.5~0.7kg分類:刺突剣 両手剣 ツヴァイハンダー 全長:200~280cm重量:3.5~9.0kg分類:両手直剣 短剣 ダガー 全長:25~35cm重量:0.2~0.3kg分類:両刃短剣 [部分編集] 銘付き 通称等ではなく正式な銘のついた刀剣 -シュラギリテンドウ-修羅切天道 漆の様に黒い刀身と雪の様に白い広直刃の刃文を持つ京反りの太刀。刃長二尺九寸五分(約90cm)、重ね三分(約0.91cm)、身幅一寸九分(約5.7cm)、切先二寸二分(約6.6cm)、造り込みは鋒両刃造り、三つ棟、綾杉肌。やや厚く広い刃を持ち、大太刀の様な長い刀身が特徴的。反りは浅く、刃の形から鎧越しの突きに耐えうる形状と見て取れる。重さは1.8kgほどだが、付与する性質によって上下する。『天道』の名を冠するに相応しい紛れもない名刀。【口上】我が身既に鬼なれば 我が心既に修羅なれば 罪悪必滅 -テンドウヤクモ-天道八雲 新雪の如く白い刀身と猩々緋の如く赤い重花丁子の刃文を持つ腰反りの太刀。刃長二尺七寸五分(約83.3cm)、重ね二分(約0.6cm)、身幅一寸五分(約4.5cm)、切先一寸八分(約5.4cm)、造り込みは鎬造、低い庵棟、小糠肌。見た目は何の変哲もない一般的な太刀。しかし、細かい造り全てが八雲に合わせて作られている。重さは1.4kgほどだが、付与する性質によって上下する。八雲以外が扱うと違和感を覚えずにはいられない、完全な八雲専用の刀。【口上】八雲立つ 天道八重垣 刃と散る 悪逆無道 斬るが如くに -モンモランシィ-Montmorency 血液かと見紛う真っ赤な剣身を持つロングソード。剣身85cm、グリップ10cm、厚み3.1cm、身幅7.4cm深いフラーが走っており肉厚の剣でありながら突き刺すことにも優れている。シルエットは十字を取り、ガードに聖女の紋章が刻まれている。重さは2.1kgほどだが、付与する性質によって上下する。【口上】十字架は聖女の血液で燃えている(la Pucelle d Orleans) -アントワネット-Antoinette 全体が白く、唯一柄頭だけが真っ赤な片刃のエグゼキューショナーズ・ソード。剣身110cm、グリップ18cm、厚み3.5cm、身幅9.0cm両刃の剣の片方を叩き潰したような三角形の剣身を持ち、断ち切るというよりは潰し切る。グリップの長さから両手よりも片手で扱う方が向いている変わった形状の剣。その純白の刃が首を落とせば雪に紅花が散る処刑剣。重さは約2kgだが、付与する性質によって上下する。【口上】白化粧に赤い果実を(THE GUILLOTINE) +アイテム ・アイテム [部分編集] なし +性質 ・性質 [部分編集] 鋼鉄 非常に硬く、そして重い 衝撃 衝撃波として飛ばしたりも出来る 切れ味 名刀と呼ばれる程度の切れ味 硬度 至高と評される程の頑丈さ +属性 ・属性 [部分編集] 風 数百kgの鉄塊を吹き飛ばす程度 電気 多少痺れる程度 闇 緩やかに生命力を奪う程度 爆発 強烈な爆発を起こす程度 日記 [部分編集] 14/09/26 D.O.T.A近辺に現れた「七星」保持者の討伐任務。 オッチャン後輩と協力し、辛くも勝利。 右目と引き換えにはなったが、右腕と左腕の二つの七星を確保した。 14/08/10 不殺同盟にて正義陣営による会談があった。 D.O.T.Aの新隊長とも顔合わせをし、様々ないざこざがあったが無事に終了。 どうにも頭を張る連中は「協力」というものが苦手らしい。 14/07/04 路地裏でルヴィーと鍛錬をした。 魔縁の風を吸収し、撃破したが、同時に重症を負った。 まだ足りない。この程度では奴らを皆殺しにできない。 +過去の日記 [部分編集] 14/02/12 遂に始まった戦争。 騎士団の襲撃に備えて自分が流した情報は、リチャードの罠だった。 手薄になったD.O.T.Aを襲撃されたために、偶然居合わせた吹雪 零をD.O.T.Aへ、自分は騎士団拠点へと向かった。 カウンターで聖王のオーブを奪おうとしたが、リチャードの召喚獣であるダークエルフ・アイミアによる妨害を受ける。 なんとかこれを殺害、撃破するも次いでサイスが現れ、それを追ってきたジャスティスも現れた。 予想外の事態に時間をとられリチャードが召喚獣と共に帰還し、オーブの奪取は失敗。 ジャスティスと己の身を守るために取引に応じ、騎士団の情報と交換に撤退を受け入れた。 次はこそ、追い詰めて独り残らず殺してやる。 14/01/27 D.O.T.A本部にてセブンスフォース=ジャスティスと出会った。 飯野正義と間違えて斬りかかったが、防ぐ程度の腕はある様子。 他の正義の狂信者とは違う「いい悪党」になれそうな青年だった。 信念というよりも諦観に見えるのが気がかりではあるが・・・・・・。 次の戦いを終えたら飲みにいく約束をした。 14/01/15 騎士団拠点にてサイス・エンデュートと出会う。 中々気の良い青年で、よい友人になれそうな気がした。 もっとも、その喉元を切り裂くまでの上っ面の友人だが。 幹部ならばそれなりの情報を持っているはずだ。 精々、利用してから殺してやろう。 13/10/20 騎士団拠点の宮殿に飯野 正義が侵入。 偶然その場にいた自分が対処し、彼を騎士団にスカウトした。 騎士団に所属したあの異常者が精々暴れてくれることを祈ろう。 13/08/17 殺人犯の処理をしていると装甲兵器を纏う少女と遭遇した。 最初は行き倒れかとも思ったが、自らを殺人犯だと言う。 いつも通り処理しようと考えるが、何やら訳ありの様子。 気絶した少女から血液サンプルと全身写真を確保し、アパートに寝かせた。 D.O.T.Aのデータベースで照合出来れば良いのだが……。 13/08/10 犯罪組織「聖王の騎士団」へと潜入。 首領代行であるリチャード・ロウと面会し、正式に騎士団として名を連ねる。 さあ、戦争の日までに精々掻き回してやろう。 13/08/02 任務中に能力者の男性と遭遇。戦闘となる。 彼の腕試しのようなものだろうと推測するが、これに敗北。 13/08/01 おいかわ つとむ、ユーストゥス・レクス両名との接触。 世界警察は犯罪組織への攻勢を示す模様。 その際、敵組織への潜入役を申請する。 人間関係 [部分編集] +追川 労 ・追川 労 D.O.T.A隊員。先輩。天使先輩。 鉱石の様な翼を有する天使のような外見。 性別はおそらく男だが、直接聞いた訳ではない。 意外と腹黒い。 +ユーストゥス・レクス ・ユーストゥス・レクス 世界警察の警視総監。男性。 手からロープと手錠を作り出す力を持つ。 過激派ではないが悪を憎んでいるようだ。 +リチャード・ロウ ・リチャード・ロウ 『聖王の騎士団』首領代行。男性。 強力な召喚獣を何体も有する。 必ずこの手で殺してやる。 +装甲兵器を纏う少女 ・装甲兵器を纏う少女 己を殺人犯と言う少女。全身を覆う強力な兵装を有している。 血液と写真からデータベース照合中。 +飯野 正義 ・飯野 正義 『聖王の騎士団』団員。男性。 異常者と評するしかない。 悪意の塊のような男で、神経を逆撫でするような話し方をする。 (※本名は飯野遊戯だが、八雲は彼の名乗った飯野正義という偽名を信じている) +サイス・エンデュート ・サイス・エンデュート 『聖王の騎士団』幹部。男性。 剣を鎧に変え、纏う力を有する。 中々の好青年だった。殺人犯でなければ友人になれていたかもしれない。 +セブンスフォース=ジャスティス ・セブンスフォース=ジャスティス D.O.T.A隊員。同僚。男性。 友人関係と言うには微妙な関係。 同僚という言葉が一番しっくりくる。 飯野正義(飯野遊戯)の息子。 +ゼアグライト・オールディ・ルヴィー・マルクウェン ・ゼアグライト・オールディ・ルヴィー・マルクウェン 通称:ルヴィー 親友の女性。純の死に対する復讐を共に誓った。 現在は『聖王の騎士団』に団員として潜入している。 (※強力な記憶改変により事実が捻じ曲がっている。本来は赤の他人で敵。) +ルーゼル・ビアンフォード・ハイゲッペルン ・ルーゼル・ビアンフォード・ハイゲッペルン D.O.T.A隊長。上司。女性。 一見にして冷静沈着な鉄面皮。 しかし内に激情を秘めた熱い女性。 少しムキになりやすいきらいがある。 +久那妓 正義 ・久那妓 正義 D.O.T.A隊員。後輩。男性。 若く理想に燃える新人隊員。 甘い理想を語るが、その決意は固い。 実力と精神が追いつけば良い隊員になれそうだ。 最も今後が楽しみな人物の一人。 +メイ・明日架・月代 ・メイ・明日架・月代 教団新教派大司教。女性。獣人(?)。 理想論を振りかざす教団の穏健派。 悪人ではないが、その思考は少々理想に傾きすぎている。 嫌いではないが、他者との衝突が多そうな人物。 +相笠 秀一 ・相笠 秀一 D.O.T.A隊員。後輩。男性。オッチャン後輩。 元世界警察所属の実力派。叩き上げといったイメージ。 一番気が合う相手かもしれない。 追記 意見・指摘等も此方へお願いします。 [部分編集] 右目を裂傷により失明 -- 【神羅剣匠】 (2014-09-26 06 36 23) 名前 コメント その他 +能力原文、Q&A ・能力原文 【与奪剣者】(名前は変更可) 貴方の右手は剣を生み出し、左手は振れたものの性質を取り込むことのできる能力者也。 右手から生み出される剣の形状は大剣未満までならどのようなものでも可能。しかし特殊な機構の付くものは対象ではない。 生み出す時間のラグについては殆ど存在しないが、一人で持てる分のみしか生み出すことはできない。 左手に取り込めるものは非生物でなくてはならない。それさえ守れば抽象的なものでも可能。 取り込む際には少しだけ時間を要する。戦闘時に取り込むことは難しいだろう、だができない事ではない。 取り込んだものの性質をストックすることが出来るが、あくまで性質は取り込んだもの依存。 空気を取り込んでも空気以上の何かになることはない。多少の融通は利く。 両手を合わせる動作を行うことで剣に取り込んだものの性質を付与することが出来る。 付与できる最大数は決まってはいないが、過剰に性質を盛り込み過ぎれば最悪暴走が待ち受けるであろう。 性質はそのまま再現され、抽象的なものは属性となり剣に付与される。だからと言って抽象的なものが強いわけではない。 例を挙げるならばそう空気は風に、大地は土に、炎は火に。これらの性能は元の性質ストックの質で決まる。 そして性質を掛け合わせた剣が破壊されたときは、その件に付与してあった性質は消滅する。 初期スペ:剣術を一通り行うことが出来る(二流) 初期装備:性質ストック『鋼鉄(硬い)』『衝撃(衝撃波的な)』『属性一つ(初級レベル)』 ・Q&A Q 1.大剣未満とありますが、バスタードソードのような片手でも両手でも扱える剣は作れるのでしょうか? 2.剣を作って地面に突き刺して新しく作る、といった運用は可能なのでしょうか? 3.剣を作る時に手のひらから刃を出して、作成中に攻撃というのは可能なのでしょうか? 4.戦闘時の取り込みは難しいとありますが、敵の放った炎を左手で吸収して回避というのは不可能ということで良いでしょうか 5.属性以外の性質というと、爆弾を取り込んで爆発する剣みたいな感じでいいんでしょうか? 6.性質のストック数に制限はありますか? 7.創り出した剣を消すのは可能なのでしょうか。また可能だとしたら全ての剣を同時に消せるんでしょうか? 8.1レスで創れる剣の数は決まっているのでしょうか 9.性質を既に創っている剣に付与することは可能なのでしょうか 10.剣の形状は自由とありますがそれは「刀剣」である事が条件なのか、それとも「刃」が付いている事が条件(例えば鎌や斧)なのでしょうか? 11.取り込む性質に複数の性質がある場合どうなるんでしょうか? 例えば「持ち主の意思で操れる炎」の場合はどうなるのか。単純に「炎」の場合、「高温」や「不定形」などの性質として取り込めるのか、ですが。 12.性質の付与は自分で創り出した剣にのみ可能なのでしょうか A 1.大剣というか作れない剣の基準としては〝重さが一定以上(大剣などどうしても怪力が必要になる辺り)〟ですので可能です。軽い系の性質を付与することで重ささえ相殺できれば大剣でも何でも作れます。 2.可能です、剣は右手から発生しますのでそれを用いて手を横に振りながらナイフを生成しそのまま飛ばす、なんてこともできたり。 3.可能ですがその場合は一度の打ち合いで刃は壊れてしまいます。剣を完全に出したときにはじめて〝剣としての性質〟が完全に付与されるのであまりお勧めできません。あくまで不意打ちへの対応や咄嗟の防御などに使われるのが良いでしょう。 4.そうすると禁忌能力に接触しかねないので〝敵の攻撃を取り込む際はそれに見合うダメージを受ける〟尚且つ自分から数えて三レス間左手の取り込み使用不可でどうでしょう。 5.爆弾や銃器など自然に存在しないものを取り込んだ場合は剣にその機構が追加されます。爆弾であれば爆発する剣。銃であればガンブレード的なものとか。 6.制限は〝性質につき一つ〟です。例えば風から風属性を取り込み、次に風系能力者の攻撃を取り込んだ場合は、前者の風をとるか後者の風をとるか選択肢が出現。そこで選んだ方を上書きという形で記録できます。 7.創り出した剣を消すのは可能、しかし無制限だとちょっとあれなので。手に持っている剣〝のみ〟直ぐに消すことは可能とします。手から離れたものについては相手にとられることもやむなし、です。離れたものも消せてしまうと〝剣が破壊されれば性質も消える〟という制限の意味が薄れてしまいますから。 8.一度に生み出すことのできる本数は手が一つなので一本。しかし、武器の大きさが小さければ小さいほど〝一レス間〟で出せる本数は多くなります。大体一レス間で作り出せるのは一本、ナイフなど小さいものは二本以上出すことが可能という認識で。 9.可能。能力として〝左手に触れている〟というのが前提条件になりますが。 10.〝刀剣〟(一般的基準で考えて)であることが条件です。故に鎌や斧を生み出すことはできません。 11.複数の性質があった場合はそれらの中から一つを選んで選択する必要があります。高温や不定形などの性質はあくまで性質であるために選択可能。〝意志で操れる〟などの性質は原則として性質と認められないので習得不可能。故に今回の例の場合は〝炎〟としての性質だけを習得可能です。ちょっとわかり難い説明で申し訳なく、簡単に言うと原則的に〝炎〟は〝炎〟としてカウントされます。しかし〝触れると凍らせる炎〟等であれば〝氷結(凍る、という現象のみ)〟と〝炎〟が選択できます。あくまで性質と呼ばれる物しか吸収できない感じで。 12.〝自分で作り出した剣のみ〟可能です。 +用語集 キャラページに登場する単語の説明。 [部分編集] なし +裏設定 ロールに登場しない、あるいは登場頻度の低い設定。 また、意図的に隠したい設定も此処にあります。 [部分編集] +血のバレンタイン 別名、聖バレンタインの惨劇。 一人の能力者によって引き起こされた大型デパートの乗っ取り事件である。 事件発生は2月14日の午前11時58分。休日ということもあり家族やカップルの多い白昼での事件であった。 犯人の詳細は不明。その能力は「触れた者の意思以外を自在に操る」というものであり、その場にいた多くの一般人と従業員が犯人に操られた。 異常に気付いた一般客により警察に通報があった時点で店内の人間の9割が掌握され、その通報の電話とほぼ同時に全てのシャッターが閉鎖。 デパートは人質が犯人の意のままに操られる最悪の要塞と化した。 犯人の要求は唯一つ「自分を止めてみせろ」である。当然、ゲーム感覚で起きた異常な事件に現場は混乱。 また、偶然居合わせた数名の警察官が人質を救出しようとし、その人質の手で殺害された。 警察側の焦燥を煽るためか、犯人は5分おきに人質の命を奪っていくルールを発表。それを宣言通り人質に実行させた。 開始から1時間48分。二名の警察官の決死の突入により食い止められたこの事件は死者28名、重傷者2名の犠牲を出し、犯人の死亡で幕を閉じた。 あまりの惨劇と、凶悪性、またバレンタインデーであったことから、過去に起きた同名の事件をもじり『聖バレンタインの惨劇』と呼ばれ、警察関係者には苦い記憶として刻み込まれたのであった。 +小ネタ 自己満の宝庫。 読む必要はない。 [部分編集] +イメージソング 趣味全開 Devil s never cry http //www.nicovideo.jp/watch/nm13011002 同じ中の人のキャラ [部分編集] 【封神焔鬼】【倫理転生】【魔剣皇臨】【征辿魔導】 今日の来客数= - 昨日の来客数= - 来客数の総数= -
https://w.atwiki.jp/mangaroyale/pages/184.html
大乱戦(後編) ◆1qmjaShGfE キュルケは何も出来ないままこの戦いを見守っていた。 ケンシロウは強い、物凄く強い。こんな強さがこの世に存在していた事に驚いてしまうぐらい強い。 だが、どうやら相手もそんなケンシロウと戦えてしまうぐらい強いのだ。 何度か魔法での援護を考え、その間を計るもあまりにスピードが速すぎるのと、ケンシロウの邪魔になってはと思いとどまっていた。 それと、戦場が主に上り線ホームだった事がここまでキュルケの命を救ってきたのだが、遂に状況が変わる。 ケンシロウの両目が抉られたのだ。 「ケン!!」 悲鳴を上げるキュルケ。 それをやった男は黒シャツ男の相手で忙しそうだが、もう一人の大男がケンシロウに向かう。 これは見過ごすわけにはいかなかった。 しかし、ケンシロウは両目から血を流しながら大男と戦っている。 とても信じられないが、目は瞑っているようにしか見えないのにケンシロウは大男と真正面から撃ち合っているのだ。 それどころか、どうやら押しているらしい。ケンシロウの拳が、蹴りが大男をぐらつかせる。 「凄い! 本当に凄いわケン!」 そこで上りの電車がホームに入ってくる。 窓ガラス越しだとかすかにしか二人の闘いは見えないが、それでもさっきの様子だと大丈夫のようだ。 電車が停車すると、ちょうど電車の影になって二人の様子が見えない。 黒シャツの男がこちらのホームに来た時は少し恐かったが、今までのように無視してくれたので助かった。 彼は反対側のホームに、電車の天井を飛び越えて移り、そして電車がホームから離れていく。 彼が電車の最後尾に飛びついていた時には呆気に取られたものだ。 (無茶苦茶するわね。居なくなってくれるのは嬉しいからいいけど) 懸案事項が減った事で再度ケンシロウとラオウの勝負を見る。 「ケン!!」 ケンシロウは壁際に蹲って頭を押さえており、ラオウは全身から血を噴出しながらも立ち上がろうとしていたところだった。 視界を失ったケンシロウに、ラオウは一切の容赦をしなかった。 だが、そんなケンシロウにラオウの拳は当たらず、ケンシロウの拳は防ぐラオウの腕をすりぬけてくる。 これぞまさに北斗神拳究極奥義、無想転生。これを用いるケンシロウは最早天下無敵。 ラオウの剛拳を持ってしても、それを打ち破る事適わなかった。 「おのれ! おのれケンシロウ!!」 憤怒の表情のまま何度も立ち上がり拳を振り上げるラオウ。 だがそれは無想転生の究極奥義たる所以を再確認するだけであった。 勇次郎との激闘の傷跡も残る今、ラオウはその底力すら尽きようとしていた。 そこで、ケンシロウに変化が生じた。 苦しそうに頭を抱えてその場に蹲る。 DIOが放った目突きは眼底までは届かなかったが、ケンシロウの頭蓋骨に大きな衝撃を与えていたのだ。 ラオウが目の前に居る事で無理をしていたケンシロウだったが、ここが限界点だったようだ。 かつて、師リュウケンを葬った時の事が思い出される。 哄笑と共にラオウは立ち上がった。 「やはり天はこのラオウをこそ欲しておるわ!」 拳を振り下ろそうとしたラオウのその真後ろで、大きな爆発音が響いた。 爆薬か何かを用いたと思われるその威力は、不意打ちとはいえラオウをよろめかせる程であった。 振り返るラオウ。 そこには、杖を手に必死の形相でラオウを睨むキュルケの姿があった。 「ケンから離れなさいバケモノ!」 その女はただ杖を構えるだけで、他に何かを持っている様子は見られない。 ラオウはルイズのやった魔法を思い出していた。 「女、それは魔法か?」 キュルケは気丈に言い放つ。 「そうよ! トライアングルメイジ微熱のキュルケが貴方の相手よ!」 トライアングルがどれ程のものかラオウは知らないので、大したはったりにはならなかったが、その啖呵はラオウをその気にさせたようだ。 恐怖を与える為、ゆっくりと歩くラオウ。 そこに、キュルケはありったけの魔力を込め、火の三乗魔法を打ち込んだ。 メイジは火、水、風、土四つの系統を重ね合わせて魔法を行使する。 これを幾つ重ねられるかがそのメイジの技量であり、一つならドット、二つならライン、三つならトライアングル、四つならスクエアと呼ばれる。 通常スクエアメイジは一国の中でも数える程しかおらず、トライアングルメイジはメイジの中でもエリートと称される程の技量の持ち主とされる。 彼女はこの年にしてトライアングルであり、メイジとしてはすこぶる優秀な部類に入る。 特に戦闘でこそその力を発揮する火系統を得意としており、詠唱の間さえ取れるのなら、十二分に戦力として戦えるのだ。 そんな彼女が出来うる最強の炎をラオウへと叩きつける。 正直に言うと、近くに居るケンシロウもちょっと危ないかなとは思ったのが、どうやらそんな手加減してられる相手でもないらしい。 一瞬で業火に巻かれるラオウ。 だが、その歩みは止まらない。 「拳王は燃えぬ!」 理不尽極まりない主張をその闘気で押し通し、キュルケの居るホームへと飛び移ろうとする。 「このっ! トライアングルを見くびるんじゃないわよ!」 キュルケの気合に応えて、更に炎が大きくなる。 それでもその炎はラオウを傷つける事は無かったが、自然界ではありえない程の業火が放つ熱まで止める事は出来ない。 ラオウは僅かに眉をひそめる。 だが、一飛びでキュルケを打ち砕く事に支障は無かった。 「無駄だ愚か者が!」 ホームの床を蹴るラオウ。 同時にその目の片隅に微かな輝きを見つける。 飛び道具か、ならばと指を構えて北斗神拳奥義、二指真空把にて投げ返さんとするラオウ。 しかしその飛び道具が高速で回転していると見抜き、空中で伸身宙返り、その飛び道具の軌道から外れ、線路の上に着地する。 キュルケはラオウが炎に構わず飛び込んできた事に驚き、魔法を解いてしまっている。 そんなキュルケの前に、高速で近づく者が居る。 片足に付けた回転する何かの力で疾走し、キュルケの前で急停止。 同時に大きく弧を描きながら戻ってきた飛び道具を、その指に引っ掛けラオウを見下ろす。 「そのぐらいにしとけよ」 キュルケの前に突如現れた銀髪の男、赤木シゲルはそう言って何時ものように、口を開かぬまま含むように笑った。 赤木はラオウが文句なりを言い出す前に口を開く。 「よう、ここに黒シャツ黒ズボンの大男は来なかったか?」 ラオウは赤木の言葉を無視する。 「なんだ貴様は?」 代わりに、助けてもらったキュルケが答える。 「あの男なら、電車に乗ってあっちに行ったわ」 乗ってというか掴まってなのだが、意図は通じるのでキュルケはそれで良しとした。 赤木は勇次郎の恐ろしいまでの戦闘ペースに半ば呆れながらラオウに言う。 「俺の名は赤木、赤木シゲルだ。何故あんたは殺し合いに? 優勝して欲しい物でもあるのか?」 そんな話を振りながら、赤木は背中に回した手を使ってキュルケに出口を指差して合図する。 「今死ぬ貴様に語った所で詮無きことよ」 どうやら話し合いの余地は無いらしい。 戦闘中という事もあり、気が高ぶっている状態での交渉事だ。こういう事もあろうと赤木は予測していた。 「向こうで蹲っている男を連れて学校へ行け。そこに俺の仲間が集まっている」 小声でキュルケにそう言う。 「無理よ、あの男からは逃げられないわ。私も戦う」 言い合っている暇は無いとばかりにぴしゃりと言い放つ赤木。 「奴は俺が引き付ける。急げ」 そこまで言うと、手に持ったモーターギアをラオウへと投げつけた。 同時に動き出すキュルケ。確かに言い合っている暇は無い。 ラオウはそれを跳躍してかわしながら赤木に飛び蹴りを放つ。 自分は一挙動もせず、足に付けたモーターギアの回転だけで大きく移動し、それを避ける赤木。 外れたラオウの蹴りが、ホームの壁を大きく打ち砕く。 (五分も保たせられれば御の字だな) 移動しながらモーターギアを回収し、こちらを睨むラオウへと突進する。 その攻撃範囲は見ていた。 そこをぎりぎりかすめるように、モーターギアで壁を登っていく赤木。 案の定ラオウの拳は届かず、壁を伝ってラオウの背後へと抜ける。 「まるで闘牛だな。赤い旗でも振ってやろうか?」 そう挑発する赤木。 振り返ったラオウは、しかし笑っていた。 「それでかわしたつもりか?」 同時に赤木の腹部が大きく裂ける。 やはり、赤木の見立てどおり、ラオウは赤木ごときで手に負える相手ではなかった。 傷を労わっている暇は無い。大きく踏み込んでくるラオウに対し、モーターギアを二つ足に付け、全速で後退する赤木。 (やはり、モーターギア二つならば、奴の移動速度より速い) だがここは細長いホーム。モーターギアの速度を活かし切るには幅が狭すぎた。 あっという間にホームの端まで追い詰められる。 途中何度か横をすり抜けようと狙ってみたのだが、ラオウの歩法がそれを許さなかったのだ。 すぐ横には上へと上る階段がある。 (ここで逃げたらあの二人は逃げ切れない。もう二回、こいつをかわす必要がある……か) 床だけでは幅が狭い。ならば、床と壁の二面を使えば、走行可能面は倍になるのだが、実はこれはただの見せ掛けである。 壁を走った所で、赤木の体は床に居る状態からでも攻撃可能なのだから。 ここでの真の選択肢は、上か下かの二ルートだ。 下に居ながらにして、天井すれすれを走る者を攻撃する事は出来ない。 逆に上に跳んでしまったなら、床すれすれを通る者を攻撃出来ない。 実は赤木はこの場には少し前から着いて居たのだ。 そして、じっとあの四人を観察していた。 その動き、その攻撃手段、性癖、全てをだ。 遠間を攻撃する手段を、少なくともラオウという男は見せていない。 仮にあのケンシロウという男と同じ地を這う衝撃波を使えたとしても、モーターギアの速度ならば逃げきれる。 ならば後は上か下かのギャンブルだけだ。 赤木はモーターギアを後ろに向けて回転させる。 そのまま背後の壁を登り、頂点で壁面から離れる。 真下へ落下し、その速度を維持したまままっすぐにラオウへと走り出す。 助走は充分。既にトップスピードだ。 ラオウは不敵に笑いながら赤木を待ち構えている。 赤木には格闘技に関する知識が無い。 それは間合いの取り方であったり、四肢を含む体の運用方法であったり様々であるが、それを系統立てて学ぶ機会が無かった。 赤木の頭脳とセンスなら、基礎だけでもその身に修めていれば、その先を想像する事が出来たであろう。 街のチンピラ相手ならば、それでも赤木の持つ洞察力と感性で充分相手取れる。 更に言うならば、並の格闘家であっても街角でのケンカならばどうとでも処理出来たであろう。 だが、この場所で相手にしているのは、専用の訓練を受けたその道の猛者と呼ばれる者達である。 斗貴子もそうであったが、赤木が強力な武器を用いても彼等に敵わないのはその為である。 そして、今回の不幸は、その斗貴子ですら問題にしない程の相手を迎えた事である。 ラオウの技は、赤木の想像の及ぶ範囲ではなく、それがどれほどのものか彼には認識する事すら不可能だったのだ。 それと知っていれば、赤木は別の手を選んだであろう。 ラオウの手の届かない場所から攻撃する、もしくは何かの手段を用いてラオウの行動を阻害する等である。 そう、赤木はラオウの眼前に姿を現した瞬間に、既に詰んでいたのだった。 (上も下も左も右も、そして後ろの階段も、全てアウトだ) それでも尚、赤木は上下の選択肢を選ぶ。 上と見せかけて下。相手の飛ぶ瞬間を見極めて、ぎりぎりまでそれを伏せておく。 壁の側まで走り、斜めに壁を走り上る。 ラオウはまだ動かない。 ギリギリまで引っ張る。自分が下を抜けるギリギリではない、ラオウが飛ぶ瞬間ギリギリまでだ。 僅かにラオウの体がぶれた。その瞬間に赤木はコースを変更、床すれすれを抜けるコースに切り替える。 驚くべき事に、その瞬間には既にラオウは宙を舞っている。 そうする、と読んでいなければラオウのその速さに反応出来なかったであろう。 その上で、ラオウには上を通ろうと下を抜けようと関係なかったのだ。 飛び蹴りの体勢から空中で体を捻って裏拳を赤木に放つ。 ラオウの巨体で赤木のモーターギアすら上回る素早さなのだ。 間近でそれを見た時の迫力たるや、想像を絶する。 赤木は、その裏拳をまともに受けて壁際へと殴り飛ばされた。 赤木の体では、この男の拳を一撃でも受ければ致命傷となる。 その一撃を、遂にもらってしまったのだ。 その場に着地したラオウは吹っ飛んだ赤木を見る。 「まだ息があるか。運の良い奴よ」 そんなラオウを見ながら、赤木は苦しそうにしながら笑う。 「運だって? 俺がたまたま下にあったバッグを盾にしてあんたのパンチをもらったのも、吹っ飛んだ先に網製のゴミ箱があって、それがクッションになって壁に叩きつけられずに済んだのも偶然? 随分おめでたい頭だな」 赤木が下のルートを使ってラオウを抜こうとしたのは、そこに置いてあったバッグを盾にパンチを防ぐ為。 そして、さきほどモーターギアで背面の壁を駆け上がったのは、その動きで怪しまれずにゴミ箱を倒しておく為。 ラオウは少し呆れて言った。 「それで死なずに済んだのは良い。だがこの後はどうする?」 赤木は首を横に振る。 「こうして、アンタが俺に興味を持ってくれれば、それで良かった」 赤木の物言いに訝しげな顔になるラオウ。 「どういう事だ?」 足に装着していたモーターギアを外し、核金に戻す。 「もう充分だという事さ。俺の仕事はあの二人を逃がす事だ」 ラオウはちらとケンシロウが倒れていた場所を見ると、既にそこに彼の姿は無い。 キュルケも居なくなっている。 振り返って赤木を見下ろすラオウ。 何時もならば怒りに任せて赤木を叩き潰していたであろう。 だがラオウはここに来てから疑問に思ってきた事を、こいつならば答えられるやもと思い訊ねる事にした。 「お前はケンシロウ達とは知り合いか?」 「いいや、今会ったばかりだ」 「ならば、何故そんな者の為に命を捨てる?」 ラオウから即座の殺意を感じられなくなった赤木は、胸ポケットからタバコを取り出し火をつける。 この男からどれだけ意識的な隙を引き出そうと、赤木がここから逃げ出す事は出来ない。 そしてこの男は殺人を忌避しない。それを当然として生きてきた者の血臭が漂っている。 ならば、後は死を待つだけだ。 「俺の目的はこのイベントを潰す事だ。その為にはあのケンシロウという男は欠かせない戦力だ」 「それで貴様が死ぬ事になってもか?」 「結果そうなるのなら仕方が無い。その時はただ、死ねばいい」 ふーっと大きく煙を吐く。まるで喫茶店でアイスティーを飲みながら一息ついているかのように寛いだまま。 「……貴様は他人の為に何故死ねる? ましてや知己ですら無い者の為に」 赤木はラオウの言葉から何かを感じ取ったのか、ラオウに問い返す。 「そういう奴に会ったのか?」 「…………」 「そいつと俺が同じ理由とは思わないが、俺の理由で良ければ話してやる」 そう言ってもう一度大きくタバコを吸い、煙を吐く。 「別に他人の為じゃない。俺は他人に俺の運命を決められるのが気に喰わない」 そこでラオウを指差す。 「あんたも一緒だろ。ただ手段が違うだけだ」 これ以上もう語る事は無い。タバコを線路の上に投げ捨てる。 「これで終わりだ。さっさと殺れよ、止めやしない」 ラオウは右手で抜き手の形を作り、それを赤木へと振りぬいた。 赤木の後ろにあった壁が砕け、埃が舞う。 すぐに赤木が聞いた。 「何のつもりだ?」 ラオウは赤木の顔の真横を貫いた手刀を抜いて、赤木に背を向ける。 「ただ死ねばいい、か。言った通りだったな。自らの最後の瞬間を目を逸らさず見つめられる男、そうは居ない」 口ではそんな理由を述べたが、本当の所はラオウにもわかってはいない。 死を覚悟し、他人の為と言って散っていった男達の顔が脳裏に浮かんだのは事実だが、だから赤木を見逃すという論理がラオウの中で成立しないのだ。 だから何故かと問われれば、何となくとしか答えようが無い。 赤木が見たラオウは、彼が望み続けていた命のやりとりを何度も何度も、それこそ気が遠くなるぐらい繰り返してきた男である。 そんな男が敵を生かしておく事の意味を知らないわけはない。 その上でそうするというのなら、赤木にとって、滅多に無い事ではあるが、この男に借りを作ったという事になる。 壁によりかかったまま赤木はラオウに声をかける。 「おい!」 振り返るラオウに、核金を放り投げる。 「そいつを怪我した場所に当てておけば治療してくれる。使えよ」 やってる事が矛盾していると気付いてはいたが、敬意を払える相手、それも敵に負い目を作りたく無かったのだ。 ラオウはそれを受け取ると、ケンシロウ達が上っていった階段へと向かった。 ホームを飛び越えて向こう側に渡る前に、一度だけ赤木を見る。 ラオウは赤木を自らの配下に欲しいと思ったが、何者かの配下になった赤木を見るのも不愉快だと思い、声をかけるのを止める事にした。 こんな思考もまた、ここに来てからのものだとラオウはまだ気付いていなかった。 ラオウが去った後、ふらふらになりながら赤木は立ち上がって階段を登る。 「……一つ、死線は越えたか……」 いつもなら、これで運は引っくり返る。 だが、ここには麻雀とは違う流れがある。 「もう一つ、って所か」 それはあくまで感性の話、何か根拠があってそう言っているのではない。 血が垂れ滴るわき腹を押さえ、自らの惨状を見下ろし苦笑する。 「武器の大半を失い、わき腹からは出血、体中は痺れてまともに動きやしない……」 鳴海、あの頼れる大男が居ればまた話は違ったのであろう。 奴ならばどんな死線であろうと乗り越えられる、そんな気概と力を感じた。 彼にケンシロウという男が加われば、今地下鉄駅で大暴れした連中が相手でも遜色は無いはず。 倒すべき敵も確認した、情報は着々と集まっている。 後一つ、恐らく今以上の死線となるそれを越えれば、これらの情報が活きる。それまで生き残れるかどうか。 それがわかっていながら、核金を手放してしまう。そんな自分を省みて自嘲する。 (こればっかりは性分だからな、どうしようもねえ) 一度立ち止まって、タバコを取り出し火をつける。 それだけの事に随分と苦労したが、大きく吸い込んで煙を吐く。 その味が、ホームで吸った時と同じ味に感じられる。それが赤木シゲルという男なのであろう。 マーティン・ジグマールは地下鉄駅の入り口を見張っていた。 先ほど出てきたケンシロウは何やら怪我を負っているようだったが、ジグマールのトレビアンセンスが警告を発したため、手を出すのはやめる事にした。 一度逃げ出した自分を受け入れてくれるとも思い難く、また二人が病院とは反対方向に歩いていった為、ジグマールは判断に迷う。 そうこうしている間に、二人は急いでいるのか足早に駅を離れて行った。 少しして、金髪の大男が出てきた。 怪我は最初から負っていたようなので、下でそれ以上に怪我を受けたかどうかはわからない。 彼は辺りを見回した後、北西へと進路を取った。 後下に残っているのは、黒シャツ黒ズボンの男と人間ワープ使い疑惑の男だ。 もう一人入って行った銀髪の男も居る。 こいつらの動きを見張り、その上で隙があるようなら殺す。 ジグマールは息を殺してそんな自分にとって都合の良い展開を待ち続けていた。 【F-4 S7駅階段/1日目 午後】 【赤木しげる@アカギ】 [状態]:脇腹に裂傷、全身打撲 [装備]:基本支給品、 ヴィルマの投げナイフ@からくりサーカス (残り9本) [道具]:傷薬、包帯、消毒用アルコール(学校の保健室内で手に入れたもの) 始祖の祈祷書@ゼロの使い魔(水に濡れふやけてます) キック力増強シューズ@名探偵コナン 水のルビー@ゼロの使い魔 [思考] 基本:対主催・ゲーム転覆を成功させることを最優先 1:対主催を全員説得できるような、脱出や主催者、首輪について考察する 2:強敵を打ち破る策を考えておく 3:このバトルロワイアルに関する情報を把握する (各施設の意味、首輪の機能、支給品の技術 や種類など。) 4:鳴海たちと合流するため、8時前には学校に行く ※光成を、自分達同様に呼び出されたものであると認識しています。 ※参加者をここに集めた方法に、 スタンド・核鉄・人形のいずれかが関係していると思っています。 ※参加者の中に、主催者の天敵たる存在がいると思っています (その天敵が死亡している可能性も、考慮しています) ※斗貴子は、主催者側の用意したジョーカーであると認識しています。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました 【F-3 民家の中/1日目 午後】 【津村斗貴子@武装錬金】 [状態]:しろがね化 精神崩壊、判断力低下(本人は極めて正常だと思っている)、右手消失、全身大火傷、頭部に刺し傷 非常に危険な状態であり、早急に処置しなければ死ぬ可能性もある。 [装備]:核金(サンライトハート)@武装錬金 [思考・状況] 基本:最後の一人になり、優勝者の褒美としてカズキを蘇らせる。 1:とりあえず休む 2:カズキを殺したアカギを、この手で殺す。 3:強者との戦闘は極力避け、弱者、自動人形を積極的に殺す 4:吉良、勇次郎、軍服の男(暗闇大使)は最終的に必ず殺す。 ※本編終了後、武装錬金ピリオド辺りから登場 ※全身に酷い火傷を負っており、右手も消失と、かなりの重傷です。 今は気力で持ちこたえてますが、早急に処置をしなければ、命の危険があります。 ※セーラー服はボロボロに焼け焦げており、所々に穴が空いています。 ※軍服の男(暗闇大使)は参加者の一人だと勘違いしています ※斗貴子が飲んだ液体は生命の水(アクア・ウィタエ)です また斗貴子は生命の水の事は知らず、只の治療薬の一種かと思っています ※カズキの死体は暗闇大使に掘り起こされました。 また暗闇大使は大首領の力を借り、ワープ能力を使いました 今後暗闇大使が介入するかは不明です ※しろがねとなったため、身体能力、治癒力が向上しています また斗貴子はまだその事に気付いていません ※核鉄の異変に気づきました ※アカギがカズキを殺した張本人だと、思っています。 【E-3 地下鉄の中/1日目 午後】 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:エネルギー枯渇(ザ・ワールドで時を止められる時間が1秒になる程) [装備]:スタンド『世界』、 [道具]:ダーツ(残弾数1)、デルフリンガー@ゼロの使い魔 参加者顔写真&詳細プロフィール付き名簿。ルイズの杖。 イングラムM10サブマシンガンの予備マガジン9。ライドル。 スタングレネード×2。時計型麻酔銃(1/1)。麻酔銃の予備針8本。 デイバック×4(DIO、桂、灰原、みゆき) [思考] 基本:帝王に負けはない。参加者を殺し、ゲームに優勝する 。アーカードのボディを乗っ取り、太陽を克服する 1:夜になるまで地下で英気を養う。及び、地下鉄に乗りにやって来た参加者を各個撃破し体力を回復 2:デルフリンガーから平賀才人他の情報収集・デルフリンガーを用済み、又は障害と判断した場合破壊する。 3:どんな手を使ってでもアーカードを打倒し、ジョースター家を根絶やしにする 4:魔法使い・しろがね等の血に興味 5:ゲームを仕組んだ輩を断罪する [備考] ※ジャギの腕はほぼ馴染みました ※時を止められる時間は約3秒間です ※首輪の他に、脳内に同様の爆弾が埋め込まれています ※S5駅方面の列車は途中で地上に出ることを確認しました ※デルフリンガーはコミックス2巻のフリッグの舞踏会の最中から召還されたようです。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました 【E-4 S7駅を出て西へ 一日目 午後】 【ケンシロウ@北斗の拳】 [状態]:カズマのシェルブリット一発分のダメージ有り(痩せ我慢は必要だが、行動制限は無い)全身各所に打撲傷 キング・クリムゾンにより肩に裂傷 両目損失 頭部への直接衝撃により激しい嘔吐感 [装備]: [道具]:支給品一式、ランダムアイテム(1~3、本人確認済み) [思考・状況] 基本:殺し合いには乗らない、乗った相手には容赦しない。 1:キュルケと共にラオウから逃れる。 2:アミバを捜索、事と次第によれば殺害。 3:ジャギ・ラオウ・勇次郎他ゲームに乗った参加者を倒す。 4:助けられる人はできるだけ助ける。 5:乗ってない人間に独歩・ジャギ・アミバ・ラオウ・勇次郎の情報を伝える。 [備考] ※参戦時期はラオウとの最終戦後です。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました 【キュルケ@ゼロの使い魔】 [状態]後頭部打撲(治療済) 貧血気味 マントが破られている [装備]タバサの杖@ゼロの使い魔 [道具]支給品一式 [思考・状況] 基本:学院に三人で帰る、殺し合いには乗ってない人を守る、乗っている人は倒す 1:ラオウからケンシロウを連れて逃れる 2:タバサ、ルイズと合流する。ルイズが殺し合いに乗っているか確認する。 3:サイトを殺した人物が乗っていた場合容赦はしない。 4:帰る方法を考える。 [備考] ※軽い頭痛と出血により、行動に支障。 ※首輪をマジックアイテムだと思っています。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました ※ケンシロウに惹かれ始めています 【F-4 S7駅を出た所 一日目 午後】 【マーティン・ジグマール@スクライド】 [状態]:全身に負傷中 美形+アフロ状態 [装備]: 本部の鎖鎌@グラップラー刃牙 アラミド繊維内蔵ライター@グラップラー刃牙(未開封) 法儀礼済みボールベアリングのクレイモア地雷(リモコン付き)@HELLSING(未開封) [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本:生き延びて全宇宙の支配者になる 1:S7駅出口で待ち伏せ 2:ギャラン=ドゥの言うとおりに行動する 3:ギャラン=ドゥが活動できるまで戦闘は避ける 4:匿ってもらう(美貌が使えそうなら使う) 5:素性を知っている吉良、コナン、マリア、銀時、ルイズたちの悪評をばら撒く [備考] アフロ状態が次の話まで続くかどうかは他の書き手に任せます ※人間ワープにけっこうな制限(半径1~2mほどしか動けない)が掛かっています 連続ワープは可能ですが、疲労はどんどんと累乗されていきます (例、二連続ワープをすれば四回分の疲労、参連続は九回分の疲労) ※ルイズと吉良吉影と覚悟はアルター使いと認識しました ※沖田のバズーカ@銀魂(弾切れ)をS8駅の車掌室に放置しています 【ギャラン=ドゥ@スクライド】 [状態]:ジグマールに潜伏状態 全身に負傷小(自己治癒中) 小程度の疲労 [思考・状況] 1:成り行きを観察中 [備考] ※ギャラン=ドゥは制限によりジグマールと命運を共にしています そのため、ジグマールを生かしています ※ギャラン=ドゥは制限により、30分前後しか表に出られません(それ以降は体力を大幅に消費してしまいます) ※表に出られる時間はギャラン=ドゥ本人の体力と精神力に依存しています ※一度引っ込んだら2、3時間ほど間を置かないと、表に出られません(無理をすれば出られますが、体力を大幅に消費してしまいます) ※人間ワープにジグマールほどではないが、けっこうな制限(半径3~4mほどしか動けない)が掛かっています 連続ワープは可能ですが、疲労はどんどんと累乗されていきます (例、二連続ワープをすれば四回分の疲労、参連続は九回分の疲労) 【E-3 S7駅北西/1日目 午後】 【ラオウ@北斗の拳】 [状態]内臓に小ダメージ 、鼻の骨を骨折、 胴体に刀傷 限界に近い程の全身フルボッコ(強がって気にしないフリをしている) [装備]無し 核鉄(モーターギア)@武装錬金 [道具]支給品一式 [思考・状況] 1:ケンシロウを追う。 2:強敵を倒しながら優勝を目指す。 3:覚悟の迷いがなくなればまた戦いたい。 4:本郷、銀時の死に様に思う所あり 5:赤木が気に入った [備考] ※自分の体力とスピードに若干の制限が加えられたことを感じ取りました。又、秘孔を破られやすくなっている事にも ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました ※無意識にですが、その戦闘技術如何によらず、自らが認めた相手に敬意を払いその生き方をも認める事をしました 【E-3 地下鉄線路内/1日目 午後】 【範馬勇次郎@グラップラー刃牙】 [状態]体中に浅い銃創 闘争に餓えている 左腕欠損 胴体に刀傷 全身フルボッコ(強がって気にしないフリをしている) [装備]ライター [道具]食料と水2人分、打ち上げ花火2発 [思考] 基本 闘争を楽しみつつ優勝し主催者を殺す 1:首輪を外したい 2:左腕をくっつける医者を見つけたい [備考] ※自分の体力とスピードに若干の制限が加えられたことを感じ取りました。 ※ラオウ・勇次郎・DIO・ケンシロウの全開バトルをその目で見ました 前編 148 『歯車』が噛み合わない 投下順 150 地獄の季節 148 『歯車』が噛み合わない 時系列順 152 【裏】貴重な貴重なサービスシーン 145 銀の意志 赤木しげる 171 十九九九九九九~史上最大の同い年~ 145 銀の意志 津村斗貴子 151 小さな死 ~ La Petite Mort ~ 143 揺らいでいく未完成の『メモリー』 DIO 165 ターミネーターゼクロス 137 漫画キャラバトルロワイアル0点・家出編 ケンシロウ 164 気付かないのはお約束 137 漫画キャラバトルロワイアル0点・家出編 キュルケ 164 気付かないのはお約束 137 漫画キャラバトルロワイアル0点・家出編 マーティン・シグマール 171 十九九九九九九~史上最大の同い年~ 142 激突! ラオウ対範馬勇次郎!! ……特別ゲスト坂田銀時 ラオウ 167 ラオウ敗れる 142 激突! ラオウ対範馬勇次郎!! ……特別ゲスト坂田銀時 範馬勇次郎 158 一瞬のからくりサーカス
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/221.html
オーストリア大統領『ルドルフ=ポルガー』の紹介イイイィィィ!!! 年齢!:44歳イイイィィィ!!! 性別!:勿論!男オオオォォォッッッ!!! 趣味!:音楽鑑賞!オカルト!東洋の文化研究ゥゥゥ!!! サウンド・オブ・ミュージック!ここオーストリアは音楽大国であるッ!! ここに一人のNEETがいた!その青年の名は『ルドルフ=ポルガー』! 彼はウィーン国立音楽大学を受験したものの滑っちまったのだ!! ルドルフ青年「音楽が好きなので音楽家になることを決意し頑張ってきたものの 音楽大学を受験したのに、バカ教授に才能を認められず落ちちまったじゃあねーか! “努力は人を裏切る!” クソッタレーッ!!!もう人生どうでもええわいィィィッッッ!!!」 ※本当はルドルフ青年に音楽家の才能はほとんどありません。でも、家は結構裕福だったので生活には困りません。 ルドルフ青年は働きもせず毎日ネットの匿名掲示板で音大の悪口を書き込んだり、有名人のブログやSNSを炎上させて憂さを晴らす ダメ人間の日々を過ごすことになったのです。 ↓ こんな日々を過ごすうちにオカルトやら東洋の文化(中国拳法やらチベット仏教など)のことを 知りのめり込むようになってしまいます。ダメ人間に拍車がかかってきます。 ↓ ブラッククロス絡みのテロ事件やらなんやらが起こり政情が不安定になります。 ルドルフもいい年したおっさんになりました。両親は亡くなりましたが財産を食いつぶしながらも生きています。 この頃から、極端な右翼思想を持ってしまい極右政党に入党します。 『変な正義感』に目覚め弁論大会にも積極的に参加し、ここで『弁舌』という才能を大きく開花します。 ↓ 政情が不安定になり、入党していた政党が選挙で大躍進! ルドルフもいつの間にやら党首にまで登りつめていたぞ! “努力は人を裏切らない!” NEETでダメ人間だった男はここで大きな自信を得て… ↓ オーストリアの大統領になったぞオオオォォォッッッ!!! ↓ 手始めに軍備の強化だ!その為には『人の覚醒』である!!(ここでオカルトの趣味が生き始めたぞ!) 超能力だ!ニュータイプだ!気だ!瞑想だ!座禅だ!古代文明の研究だ!榎本喜八の研究だ! (部下をアジア・アフリカを中心に派遣させ情報収集と研究をさせる) ↓ ダークフーゴーという男の存在を知ることにより QX団とサイボーグの情報を得る!興味津々だ!! この技術めちゃほしいよな!!! ↓ 百文字とレディ・ミィラに接触… ↓ QX団との技術提携を確立させる。 ↓ そして現在…!! ※ この紹介は理海王さんから頂いた資料から抜粋されています。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 第5章 “オーストリアよ、こんにちは” 第 2 話 「 耐 撃 の 百 文 字 v s リ ヒ ャ ル ト ・ ク ラ ウ ス 」 ○ルドルフ=ポルガー邸 応接間 応接間である! 其処には二人の男が居た!! 片や、レゼルヴェ国の真の首相・耐撃の百文字!! 片や、オーストリア大統領・ルドルフ=ポルガー!! 沈黙の中…。 百文字が先に口を開く。 「良い記念になった。」 「前々からジークには会いたいと思っていたのだ。」 「固い握手も交わした。良き友となれた。言う事無しである。」 ルドルフも口を開く。 「こオオォォちら、とてエエェェェ!!」 「神回ありがとうであるぞ、百文字イイイィィィ!!!」 「オーストリアの名がまた一段と輝かしいモノとなったのだアアアァァァ!!」 「やはり、百文字をビスケットカデンツに出演させたのはアアアアァァァ!!!! 大!大!大!正解であったぞ、オーストリアのビスケットカデンツは世界一イイイィィィ!!!」 百文字は微笑みながら。 「フッフフ。相変わらず激しい男であるな、ルドルフ。」 「お前と話していると、ダークフーゴーの事を思い出す。」 「アヤツもまた良き男であった。激しくも強い男であった。」 ルドルフは叫ぶ。 「ほほオオオォォォう!それは嬉しき言葉であるなアアァ、百文字イイイィィィ!!!」 「ダークフーゴーこそは、新しき音楽を作曲(創り出す)為に、 己が身を、サイボーグにした男オオオォォォ!!この私によって彼が思い出されるとはアアアアァァァ!! 喜ばしい事、この上無いぞ、オーストリアのダークフーゴーは世界一イイイィィィ!!!」 百文字は切り出す。 「それでだ。こうして、お前に会いに来たのは用件があっての事だ。」 「一つは『アムステラ星人の死体』だ。『優れた身体能力』を持っていた。 サイボーグ化すれば、強きサイボーグと化すだろう。」 「二つは『アムステラ空母のデータ』だ。手に入れる事に成功した。 当然の事ながら、アムステラの技術によって作られた空母である。 色々と役に立つであろう。」 「三つはそれに伴う『資金』だ。QX団時代と違い、我等の資金は乏しい。 これらを提供する代わりに軍資金を頂きたい。」 「以上だ。」 ルドルフは答える。 「何とオオオオオオォォォォォォ!何と魅惑的な話ではないかアアアアアアアァァァァァァァ!!」 「『アムステラ星人!』『空母!!』どちらも欲しい!!実(じ)イイィィつに欲しいぞオオオォォォォ!!!」 「しかアアアァァし!しかしだ、百文字イイイィィィ!!」 「『資金』に関しては余り力になれぬかも知れぬ!ひっじょオオオォォォに心苦しくはあるのだがアアアアアァァァァ!!!」 百文字が問う。 「と言うと?」 ルドルフは言い放つ。 「一つに国家の方向性であるウウウゥゥゥ!!」 「超能力だ!ニュータイプだ!気だ!瞑想だ!座禅だ!古代文明の研究だ!榎本喜八の研究だ! と手を広げて来たの対し『サイボーグ』はどうか? 路線を逸脱してないかと言う声も少なくない!!くそっったれいイイイィィィ」 「二つはレゼルヴェ国への有用性疑問視だアアアアアアアァァァァァ!!!」 「QX団の縮小版としか言えぬ現状、このまま技術提携をするのはどうかと言う声が出ておるウウゥゥゥ!!」 「三つは『私情』ウウウゥゥゥ!!」 「私はそれでも尚、百文字よオオォ!!お前達との提携を続けたいと思っておるウウウゥゥゥ!!!」 「だから意見は割れる!だから意見はまとまらない!!現在混迷の一途を辿っておオオオォォる!!」 「…そんな状態だ!」 「余り期待はしないで頂きたい。」 百文字は立ち上がる。 「ならば簡単な事である。」 ルドルフが問う。 「と言うとオオオォォう?」 百文字が言い放つ。 「如何にワシが有用なサイボーグであるかを示せば良いだけの事。」 「さすれば、反対意見も収まると言うモノだ。」 「試合(力比べ)をしようではないか。 オカルトと中国拳法に彩られたオーストリア軍人よりも強き事を示してやろう。」 ルドルフ! 「むむウウウゥゥゥ!!ソイツは聞き捨てならんぞ百文字イイイィィィ!!!」 「オーストリア軍人は世界一イイイイイイイイイイィィィィィィィィィ!!」 百文字! 「故に試合(力比べ)をしようと言っておるのだ。実際に体験した方が早かろう。サイボーグの強さをな。」 ルドルフ!! 「のったアアアァァァ!!! 丁度、リヒャルト少佐がブーたれてたトコだ。ヤツと戦ってもらアアアアァァァァう!!」 百文字!! 「では用意をすると良い。ワシは何時でも構わぬ。」 そして、試合場として最寄りの演習場が用意された。 ○オーストリア 演習場 立禅 心を穏やかに保ち呼吸は自然に。 中腰になる。 高い椅子に腰掛けるように。 かかとを少し浮かし足親指の付け根に重心をかける。 両手で大きなボールをかかえるように円をつくる。 手の指全体がつながっているような感覚。 頭は天から吊り下げられている感覚。 脚は地面の中に埋まって根を張っている感覚。 自らが中心であることを意識する。 顎は玉を挟むような感覚。 目は軽く開きやや上の方を観る。 意識を遠くに放つ。 耳はわずかな物音にも反応する。 上記の姿勢を20~30分続ける。 もっとも、下限も上限もないので続けるか否かは個人の判断による。 終了させる場合は急に止めるのではなく、揺りに移行して体をほぐしてから終了させるのが望ましい。 また立禅の修行によって以下のような効果が得られるという。 心身をひとつにする。 身体の中心感覚を養成する。 人間の持つ本能を呼び覚まし動物的な反応や動きが可能になる。 ・ ・ ・ ・ ・ 立禅をする者。それはこの私『リヒャルト・クラウス少佐』だ。 何を隠そう私は太気拳の使い手である。ん?ポっとでの設定じゃあないぞ?? SRCで私がサイボーグとして出てくる作品の、武装をチェックすると良い。 そこにしっかり、太気拳と言う単語が確認出来るハズだ。 そもそも太気拳とは…! 太気拳 太気拳(たいきけん)、1947年に日本で創始された中国武術。 正式名称は太氣至誠拳法(たいきしせいけんぽう)。 日本人武術家・澤井健一が創始した武術である。 澤井は中国において、外国人としてただ一人、意拳創始者・王向斉の直弟子として意拳を学んでいた。 王から許可を得て日本で武術を普及するに当たり、澤井は自らの流派を『太気至誠拳法』、通称『太気拳』と名乗った。 その名前は、山岡鉄舟の残した「至誠天に通ず」という言葉に由来している(原典は孟子)。 意拳の流れを汲むため、套路(連続的な攻撃方法、防御方法、立ち方(站とう法、姿勢)、歩き方(歩法、走法)、呼吸法、運気法(気功)などを総合的に盛り込んだ一連の身体動作)ではなく、 『立禅』『這い』『揺り』『練り』といった基本動作と、推手や自由組手による稽古が中心となっている。 この他にも袋竹刀を用いた剣術の稽古や、掴まれた手を瞬間的に外す『逆手』などの稽古も行われている。 澤井自身は、かつて柔道などを修業していたためか門弟に寝技を教授することもあり、 時に意拳の原型となった形意拳(太極拳、八卦掌と共に内家拳の代表格とされる中国武術であるが、見栄えのする大技が少なく、非常にシンプルな外見をしているのが特徴)の基本技・五行拳を指導することもあったという。 その練習体系の斬新さと合理性から、多くの武道家・武術家・格闘家たちから高い評価を受けている。 澤井は極真会館創始者・大山倍達と親交があったため、かつては極真会館と太気拳一門との間で積極的な交流組手も行われていた。 初期の極真空手の構えなどには太気拳が影響を与えたと言われており、また太気拳門下には極真会館出身者が少なくない。 澤井亡き現在は、澤井の娘婿である佐藤嘉道をはじめとする各師範が、各地で指導にあたっている。 ・ ・ ・ ・ ・ 少々解り辛いか?どのような拳法かは私がサイボーグを倒した時、明らかになるであろう。 フム。部下共の声が聞こえる…。 「如何にサイボーグと言えど、我々が毎日鍛錬をしている太気拳に適う訳無し。」 「“人の覚醒”を果たした我々に、言わば養殖物の“サイボーグ”が勝てる訳無いのだ。」 「ううむ…。見える!見えるぞぉ!!サイボーグが崩れ落ちるように倒れる姿が!!」 「私も感じるぞ!『キュイン』と何かが閃いてそれを知らせるのだ!!」 「おぅ!おぅ…!おぅ…!刻(とき)の流れ見える。そして“サイボーグ”の最期まで…!!」 フハハハハ!誰も彼もが私の勝利を疑ってなぁぁぁぁぁい!! む?大統領がやって来たではないか! この勝利を私は『ルドルフ=ポルガー大統領』に捧げぇぇぇぇぇぇる!! 横に居るのが、サイボーグか? ッ!! 何ィ!コイツはァー!! ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴゴゴゴ ゴゴゴ ゴゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ それは、黒づくめの男であった。 スーツだって黒いし・・・。靴も黒い。帽子も黒い。手袋も黒い。 色素の薄い肌が、その黒を際立たせ。黒づくめのその姿が、岩を人型にくり抜いたようなその巨体と顔に映える。 猛禽類のような鋭い目をしている。『油臭(ガソリンしゅう)』と『機械音』がする。 人ならざる臭いと音。 そう・・・彼は『サイボーグ』。 レゼルヴェ国の真の首相!耐撃の百文字であるッ!! ッ ッ それを見た。オーストリア軍人はうろたえる!! 「アイツは百文字!ビスケットカデンツにゲスト出演した“耐撃の百文字”じゃあないか!!」 「“人の覚醒”を果たした私には解る!アイツはヤバイ!!」 「ううむ…。見える!見えるぞぉ!!ヤツの剛力が振るわれる様が!!」 「私も感じるぞ!『ピキィン』と何かが閃いて危険を知らせるのだ!!」 「おぅ!おぅ…!おぅ…!刻(とき)の流れ見える。そして“百文字”のヤバさまで…!!」 バ シ ィ バ シ ィ バ シ ィ バ シ ィ バ シ ィ 平手打ちである!リヒャルトは部下に平手打ちを見舞った!! そしてこう言う!! 「うろたえるんじゃあない!オーストリア軍人うろたえない!!」 「我がオーストリア軍人は、オカルトと中国拳法により、 他国の軍人が決して到達しえない『極致』に達したのだ!」 「それが百文字ぃぃぃぃぃ?そんなヤツに負けるか、ばーたれい!!」 軍人の一人がこう言う。 「で・でもヤツは人間を『ジャガれます』よ!?」 バ シ ィ リヒャルトはその軍人を平手打ちにする! 「だからお前はダメなんだよ…!」 「人殺すのに『ジャガる必要があるか?』」 「太気拳を信じろっつーの!!」 そこにルドルフ=ポルガー大統領が割って入る。 「部下への指導ご苦労であるぞ、リヒャルト少佐アアアァァァァ!!」 リヒャルトは答える!! 「上司として!当然の事をしたまでです、大統領!!」 ルドルフはこう言う。 「相手はサイボオオオォォグ!されとてエエエェェ!! オーストリア軍人の力は世界一イイイィィィィである事を見せつけて欲しイイイィィい!!」 リヒャルトは再び答える。 「 御 意 ッ ッ ! ! 」 リヒャルトは百文字の方を向き、こう言う。 「ヤイ!百文字!いつ始めるか?」 百文字は答える。 「もう開始(はじま)っておる…!!」 二人の決戦が開始された!! 距離10m!地は切り揃えられた草地! 片や、レゼルヴェ国の真の首相・耐撃の百文字!! 片や、オーストリア軍人・リヒャルト少佐!! 火蓋は切って落とされる!! 先に仕掛けたのはリヒャルトであった!! 両手をパーに前に出し、両手ともやや曲げる。 膝も若干曲げ、重心は下がり過ぎない程度。 その姿勢を守りつつ、ぐいぐいと攻め込んでくる。 ス…! 百文字が、右手を前に出そうとすると…! パァン! すぐさまをそれを弾く!! そ し て ! バ シ ィ ! リヒャルトの右掌打が、百文字の顔面にブチ当たる!! 続 け 様 ! バ シ ィ ! リヒャルトの左掌打が、百文字の顔面にブチ当たる!! バシィ! バシィ! バシィ! バシィ! バシィ! 続け様に掌打を当てながら、リヒャルトはこう言う。 「テメーはタダの『パワー馬鹿』なんだよ、百文字!!」 「オーストリア軍人が学ぶ“太気拳”は実戦を想定した武術だ!!」 「ただの力自慢がどうにか出来る…そんなレベルの代物じゃあない!!」 「ちなみに、ジークも太気拳の使い手だぞ? 手四つなどせず、実戦を行っていれば、お前など相手にもならなかったろうなァ!!」 バシィ! 10発目の掌打が入ったトコロで、百文字がぐらつく! 「トドメだ、機械仕掛けのボロ人形!!」 スッパァァァァアアアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ン ! ! ! 「上段廻し蹴りだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 その時、リヒャルトは耳にする。 「ム、レスラーの賛歌その6だと?」 そして百文字は叫ぶ!! 「 『 ワシは捧ぐるッ! 』 」 「 『 炎の飛龍 、そして ナチュラル・ボーン・マスター へと、この『 D R A G O N S C R E W 』 を ッ ッ ! ! 」 『DRAGON SCREW(ドラゴン・スクリュー)』 炎の飛龍・藤波 辰巳(本名)により開発され、ナチュラル・ボーン・マスター・武藤 敬司(本名)により『必殺技』へと昇華した、変則的な投げ技である。 相手の片足を両腕で掴む。足首を抱えて自分の脇腹に押し付けて固定する。 自ら素早く内側にきりもみ状態で倒れこみながら相手の膝を捻り、相手を投げる。 (補足 固定した状態から、「 捕らえた足の脛(すね)側の方向 」に素早く仰向けになるように倒れながら『 捻 り 投 げ る 』のだ。 ) その際、相手は掛けられた足を軸に、きりもみをしながら倒れる。 この『きりもみ』は、柔道の受身の意味合いを持ち、怠る事により『 致命的な大怪我を負う可能性 』を秘めている。 「さて少々変則ではあるが、DRAGON SCREWである!!」 「リヒャルト!貴様の攻めが軽い打撃の『掌打』である以上、必ずトドメの一撃となる技は、振りの大きい技である事が読めた!!」 「そして、体の重心から探り、その技は、『右上段廻し蹴り』である事も読めた!!」 「ならば、どうする?」 「 こ う す る ! ! 」 ヒュゴォオオオ!! (百文字の側頭部目掛けて放たれる、リヒャルトの右上段廻し蹴りを…!!) ガシィ!!!!!! (左手で、迫りくる蹴りの踵付近を掴む!!) グォオオオオオ!! (掴んだヤツの左足を、腹をしならせながら、捻(ひね)りッッ!!) ウォンウオォン!! (そして、蹴りのエネルギー共々流用し、その蹴り足を軸に反時計回転(投げ飛ば)したのだッッ!!) ギ ィ ィ ャ ヤ ヤ ルル ルルル ルル ル ル ルルル ルル ル ル ル ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ギャンギャ ン ギ ャ ン ギ ャン ル ルル ル ル ルルルル ルゥゥゥゥルルルルゥゥルルゥォォオオオオ オ オ オ オ オ オ オオオオ オ ッ ッ ! ! ! ! 手品か、いいや真実よっ!! オーストリア軍人リヒャルト・クラウス少佐が!!! 『 宙 空 き り も む 独 楽 と 化 し たぁあああ あ ああ ああああ あ ああ あ あ あ あ ッ ッ ! ! ! 』 リヒャルトは絶叫する!! 「何!何!何!ぬぅわにぃぃいいいいいいいいいいいいいい い い い い い い い い い い い い い い い い い い い い ! ! ! 」 オーストリア軍人達も驚愕する!! 「に・人間が空中で回転するとはぁぁぁぁぁああああああ!!!」 ルドルフも驚く!! 「ひゃ・百文字イイイィィ!!こんなにも強かったとはアアアァァァァ!!!」 そして、時が経つにつれ、地球の重力に任せ、リヒャルトは落下する。 ズ ド ォ そして、百文字はすぐさま追撃をはかる!! 「ワシは捧ぐるッ! 『革命戦士』と呼ばれた、ハイスパート・レスリングの第一人者へと、 こ の 『 サ ソ リ 固 め ( SCORPION DEATH LOCK ) 』を ッ ッ ! ! ! 」 『サソリ固め(さそり・がため)』 倒れている相手の両足の間に『右足』を入れ、相手の左脇腹の横へ踏み込み、 相手の両足を膝でクロスをさせた後、相手の右足を自分の右腕でロック。 右足を軸にして反転 (ステップオーバー) をし、相手をひっくり返し『腰を落とす!!』 掛けられた相手の姿が『サソリのように見える』事からこの名が付いた!! 完全に極まれば相手の「足首」、「膝」、「腰」が締め上げられ、また「気道」や「横隔膜の動きが」制限されるため、 相手を『窒息』させる効果も併せ持つッッ!! 故に、必殺の技ッ! フィニッシュ・ホールドとして使用される事が多い!! ガッッッッ シィィィ ィ ィ ! ! ! ! ! ! 百文字はリヒャルトにサソリ固めを極めた!! 「終いである。リヒャルト。負けを認めよ。でなければ怪我をする事になる。」 だが、リヒャルトは!! 「うるさぁぁぁぁい!! このオーストリア軍人、リヒャルト・クラウス!!」 「足の2本や3本折れても、むざむざと負けを認めるものぉぉぉぉぉか!!」 百文字は冷酷に!! 「では仕方あるまい…!!」 そ の 時 ! ルドルフが止める!! 「やめいイイイィィ!!そこまでだアアアァァァァ!!!」 スッ…。 その声と共に、百文字は技を解いた。 そしてこう言う。 「ルドルフに感謝するのだな。」 リヒャルトは心底悔しそうに。 「くそぉぉぉおおおおおお お お お お お お ! ! ! 」 敗北を悔やんだ。 ルドルフがこう言う。 「流石だなアアァァァ!百文字イイイィィィ!!」 「リヒャルトの攻勢が一転にして逆転され、大技を見せた後、 トドメの関節技を見せるとは思わなかったぞオオオォォォ!!」 百文字は答える。 「これで…。サイボーグの有用さが伝わったであろう?」 しかしルドルフがこう言う。 「しかし、このリヒャルト少佐はなアアァァァ! “陸軍最強の戦車乗り”と呼ばれておってなアアアアァァァァ!!」 「やはり、その本当の強さを見せるのは『戦車』に乗ってこそと、思うのだアアアアァァァァ!!」 「やってくれるか、百文字イイイィィィ??」 百文字は逃げずに答える。 「良いだろう。受けて立とうではないか。」 ルドルフはリヒャルトにこう言う!! 「戦車ならば負けまいイイイィィィ!期待しておるぞ、リヒャルト少佐アアアアァァァァ!!」 リヒャルトは答える!! 「 御 意 ィ ィ ィ ィ ィ ィ ! ! ! 」 距離100m! これは戦車が遠距離兵器であるが故!! 地は同じく切り揃えられた草地である!! 片や、レゼルヴェ国の真の首相・耐撃の百文字!! 片や、オーストリア軍人・リヒャルト少佐! そして搭乗するは!『レオパルドンⅡ』ッ!! レオパルドンⅡ リヒャルト・クラウス少佐用に作られた戦車。 長射程のリヒャルトツインカノンをメインに、 小型シールドのリヒャルトガード。 格闘兵器のリヒャルトバヨネットが搭載されている。 戦車 攻撃力として敵戦車を破壊できる強力な火砲を搭載した旋回砲塔を装備し、 防御力として大口径火砲をもってしても容易に破壊されない装甲を備え、 履帯による高い不整地走破能力を持った装甲戦闘車輌。 リヒャルトがレオパルドンⅡに内蔵されている拡声器で叫ぶ! 「良いか百文字!こっちは戦車で行くぞ!! 生身こそ遅れを取ったが、今度はそうはいかぬと言う事をとくと味あわせてやる!!」 百文字は答える! 「来るが良い!目に物を見せてやる!!」 リヒャルトは思考する! (よっしゃー!このバーカめぃ!!弾について何も言及していなぁーいッ!! 演習用のペイント弾ではなく、実弾で吹っ飛ばしてやるぜ、ザマーミロィ!!) そしてリヒャルトはこう言う! 「では、大統領!試合開始の合図をお願いします!!」 ルドルフが叫んだ!! 「試合開始イイイイイイイィィィィ ィ ィ ィ ィィ ィ ! ! ! ! ! ! 」 そ の 瞬 間 ! リヒャルト!! 「 ク タ バ レ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ! 」 必殺のリヒャルトツインカノンを発射させる!! ゴッッッッッ ワァァアアアアアアアアアアアアアア ア ア ア ア ア ア ア ! ! ! ! ! 発射ァー!発射ァー!先手必勝だァー!! ツインカノンである!ツインカノンである!! 当たれば大惨事!戦車の華・巨砲が今放たれ、流石の百文字も…!! 否 ァ ! 「 『 ヌ ゥ う ゥ ぉ お お お ぉ ぉ ォ お お お お お お オ 雄(オ) ーーーー ー ー ー ッ ッ ッ ! ! ! 』 」 ッ ッ ッ ガ ッ ッッ ッ ッ ヅ ォ ォ ォ オ オ オオ オ オオ オ オ オ オオ オ オ オ ! ! ! ー かち上げたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!! 一度身を屈め、立ち上がる勢いと共に、両の腕で持って!! 迫りくる砲弾を、上部へと“かち上げた”のだ!! ー これには見る者全てが唖然としたッ!! オーストリア軍人も。 「し・信じられない。これがサイボーグの力なのか…!!」 リヒャルト・クラウスも。 「あ…あがががががががががががが!!!?」 大統領も。 「この技術が欲しいと思った訳だが…。 これ程までに凄まじいモノなのかアアアアァァァァ!!」 そ し て ! ダ ッ ! ! 百文字は接近を試みる! レオパルドンⅡに!! 「何度もあんな芸当をしては腕がイカれるのでな。 短期決戦で行かせてもらおう!!」 リヒャルトは正気を取り戻す!! 「おのれぃ!」 ダン! ダン!! リヒャルトクラフトガンで応戦するも。 リヒャルト! 「く!速過ぎる!!」 そ し て ! ダァァァァァァァァァアアアアアアアアアアア ア ア ア ア ア ン ン ン ン ! ! ! レオパルドンⅡにタックルをかます!! グラ! グラ! 揺れるレオパルドンⅡ!! しかしリヒャルトは動じない!! 「接近戦なら、バヨネットがある!くらぇい!!」 バヨネット 銃剣(じゅうけん)の事を指す。 銃の先端部に装着して、槍のような戦い方ができるように工夫された武器のことである。 現代では短剣に着剣装置をつけたものが一般的だが、歴史上では刺突に特化した針(スパイク)状のものも多い。 ヒュゴォ オ オ オ ! ! リヒャルトバヨネットで、百文字を刺しにいく!! が ! ガシィィィィィ!!! バヨネットは百文字に捕獲される!! そ し て ! バッッッッキィィィィィ!!!! バヨネットをへし折る!! 百文字ッ!! 「 レ ス ラ ー へ の 賛 歌 そ の 2 1 ・ ・ ・ ッ ! ! 」 「 ワ シ は 捧 ぐ る ッ ! ! “ 狂 犬 ” と 呼 ば れ た “ ス ー パ ー ・ ロ デ オ ・ マ シ ー ン へ と 、 こ の “ B R A I N B U S T E R ” を ォ ー ッ ッ ! ! 」 『BRAIN BUSTER(ブレーン・バスター)』 立っている相手の正面に立ち、相手を前屈みにさせ(レスリングでの「がぶり」の体勢)て、 相手の頭部を自分の腋に抱え込み、もう片方の腕で相手のタイツを持って、相手の身体が逆さまになるように真上に持ち上げる。 そこから相手をリングに対してほぼ垂直になるよう抱えた状態のまま、自ら後方へ倒れ、同時に相手の頭部をマットへ叩き付ける。 ちなみにこれは“垂直落下ブレーン・バスター”のやり方である。 ブレーン・バスターとはキラー・カール・コックスが開発し、 後にこの技の名手として名を馳せたのが、アメリカ南部でコックスと抗争していたディック・マードックであった。 両者共に頭部を下にした体勢から垂直に落とすスタイルのブレーンバスターを使用していた。 ッ ッ グッッッ ォォォォオオオオ オ オ オ オ オ オ オ ! ! 百文字はレオパルドンⅡを持ち上げる!! さしもの、これにはリヒャルトも!!? 「オイオイオイオイオイオイオイオイオイオイオイ!!?」 焦りを覚える!! そして間髪入れず!!!!! 「 『 ち ぇ り ぃ ぃ い い い ぁ ぁ ぁ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ ーーーー ー ー ッ ッ ! ! 』 」 ・ ・ ・ ・ ・ ズッッ ッ ド ゥ ォォオオオオオオオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ン ン ン ! ! ! ! ! 垂直落下!縦に地へと叩き付けられ、さながら墓標の如く佇む、オブジェと化した。 こうなっては、もう動けない。勝負は百文字の勝ちであった。 リヒャルトは訴える!! 「こうなれば!こうなれば大統領!! 私を『サイボーグ』にして下さいィィィ!!」 「オーストリア軍人、リヒャルト・クラウス!! このままおめおめと負けたままで居られませぬゥゥゥ!!!」 ルドルフが答える!! 「何と言う愛国心ンンンンンンンンンンンン!!! このルドルフ=ポルガー!嬉しく思うぞオオオオォォォォォ!!」 リヒャルト! 「ではッッッッッ!!!」 ルドルフ! 「だが、リヒャルト少佐!お前にはまだやってもらう事があるウウウゥゥゥ!!」 「もしお前が死んだ時は優先的にサイボーグとしてやろうウウウゥゥゥ!! それで良いなアアアアァァァァ!!」 リヒャルト!! 「有り難き幸せェェェェェェェェェェ!!!」 ルドルフ!! 「百文字よオオオオォォォォォ!!これでサイボーグの凄さは伝わった!! 否定的だった意見も一掃する事が出来るだろオオオォォォう!!」 「しかし、負けっ放しと言うのも癪(しゃく)に障るウウゥゥゥ!! こうなれば『オーストリア・サイボーグ』の強さをお見せしようウウゥゥゥ!!」 ッ ッ ! 「 ド ン ナ ー ・ シ ュ タ ー ル 中 尉 ! ! 」 ザ ッ ! 一人のオーストリア軍人が前に出る!! ルドルフ!! 「今から、『オーストリア・サイボーグ』の強さを見せつけてもらう!!」 ッ ッ ! 「 服 を 脱 げ ッッッッッッッ ! ! ! ! 」 ドンナーは答える!! 「はい!大統領!! ドンナーは服を脱ぎますッ!!」 バ ッ ! 惜しげも無く軍服を脱ぐ潔(いさぎ)の良さッ!! その体のトコロドコロは鋼鉄であり、正しくその姿はサイボーグであった!! そして!その下着は『 フ ン ド シ 』 ッ ! ! 彼は!ドンナーは!!“フンドシ愛用者”であるのだ!! 何とも雄々しい男であった!! ルドルフは続けてこう言う!! 「 さ ぁ ! 乾 布 摩 擦 を す る の だ ッッッッッッッ ! ! ! ! 」 ドンナーは答える!! 「はい!大統領!! ドンナーは乾布摩擦をしますッ!!」 そう言うと、ドンナーは、フンドシから手拭を取り出すッ!! そ し て ! 「 ふ”ぉ”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”お”!”!”!” 」 ッ ッ ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ” ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”ゴ”シ”!”!” ッ ッ 炎だ!まるでマグマの如き乾布摩擦であった!! 男が乾布摩擦をすると言う行為が、かくも熱きモノか!! そ し て 次の瞬間、驚くべき化学現象が発現するッ!! バ ” リ ” バ ” リ ” バ ” バ ” バ ”リ ” ブ”ゥ” ア”ア” ア” リ” ブ” ァ” リ” リ” ヴ ” ァ ” ヴ ” ァ ” ヴ”ァ”リ”バ”ァ” リ ” ン ” バ ” リ ” バ ” バ ” リ ” リ ” バ”リ”リ”ヴ” ァ ”ヴ ” ァ ” ァ ” ア ” ッ ッ ! ! ! ーーーー 「 『 オ ー ス ト リ ア 製 サ イ ボ ー グ 的 “ 発 電 現 象 ” ! ! ! 』 」 ーーーー ー そうだ!発電だ!!乾布摩擦によって生み出された『静電気』を“増大”させ、強力な電流を生み出すサイボーグ!! ー それこそが!『“フンドシ電気サイボーグ”ドンナー・シュタール』その人なのであるッ!! そしてドンナーがこう言い放つ…!! 「Mr.百文字…!今度はこの『ドンナー・シュタール中尉』が相手だ!!」 「アンタのトコ(QX団)の発電サイボーグ“企業戦士”ジャック・ダグラスよりも強いと思うぜ?このドンナーはな…!!」 百文字は答える。 「大きく出たな。企業戦士(ダグラス)はQX団No.3のサイボーグ。」 「それだけの実力が貴様にあるかどうか、一つ試してやろう…!!」 かくして二人は激突をした!! ーーーーーー 戻る リンク集に戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/434.html
新都のやや外れ。 建築途中のビル/建築廃棄のビルがあった。 その様は、天に伸びる希望を暗喩する骨組みの塔か、朽ちていく虚しさを象徴させている廃墟に見える。 下半分は、コンクリートで綺麗に覆われている/上半分はまだ鉄骨が剥き出しのまま。 骨組みに足場として、網や鉄板が敷いてある。 夜の帳も深い。 人間は誰もいない。 人間はいない。 人型(ひとがた)の陰影ならあった。 丸い、冷たい夜の女王の光が降り注ぐ、屋上に。 居た。 二つ。 ● 天に向かって伸びる鉄骨の一本。 男が其処にいた。 一九〇に迫る長身/隆々とした剥き出しの上半身/ガスバーナーのように青い逆立った髪/厚手の脚絆/裸足にバンテージ。 粗野/若々しさ/逞しさに溢れる青年だった。 クラスは――キャスター――魔兵。 その両手には、鉄塊を弄んでいる。 鈍色の表面/底面積九〇〇センチ平方メートル/長さ一メートル/タングステンカーバイド製角柱が、お手玉のように弄ばれていた。 キャスターの眼は、ある一点を見つめていた。 殺意を伴って。 ● 一五メートル先/立ちつくす巨人がいた。 身の丈四メートルに迫る巨体/瘤のような筋肉の隆起/右手には斧/左手には盾/腰巻きだけの野性的衣装 /巌の顔面に鎮座する眼には理性の色は見えなかった。 見た目そのままの闘争を繰り広げそうな戦士。 クラスは――バーサーカー――狂兵。 動かない。 巌のように動かない。 理性で、動かないのではない。 本能で/闘争本能で動かないのだ。 間合い/理性無き頭脳で間合いを読んでいる。 狂っても肉体に刻まれた記憶と本能が、闘争を繰り広げる。 それをキャスターは理解していた。 「よお、良い月夜さ。こんな夜は気が高ぶるさ。――狼男じゃねーけどさ」 苦笑しながら、鉄柱から飛び降り、ゆるゆると間合いを詰めていく。 狂兵に話しかけても返答はないのは分かっている。 ただの準備運動/会話は相手を推し量る物差し/高速思考の会話術/会話も全身をリラックスさせる行為に相当する。 「オレはキャスターさ。おっちゃんは、バーサーカーだろう。いわねーでも分かってるさ。 ……それに、正体を明かしたことも訝しげに考えんでもいーさどっかにいるマスター」 何かしらの手段で、この会話を聞いていると思っている敵マスターに話しかける。 返答を聞くことはない。 彼には、どのような返答を使用とも、言うことには変わりないから。 「―――――だって、オレがぶっ斃すんだからさァ!!」 間合いに入った。 巨体の足下が爆発。 特攻! ● キャスターは思う。 速い……! “うすのろ”と幼少期――駆けっこが苦手な自分が、兄たちから呼ばれた自分とは大違い/火薬を爆発した砲弾のように向かってくる。 壁のような巨体を視界に収めている。 数瞬を待たず、巨体は斧の間合いに入る。 小細工無しさ。一撃必殺さ。 狂兵に小細工を使う思考力はない/あるのは、狂って強くなった肉体のみ。 そもそも巨人に小細工は必要ない。 その巨体/その体重/その武器重量が合わさったとき、打ち砕けぬ存在はない最強の概念になる。 最強の暴力。 振りかぶられる大斧。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」 振り下ろされた。 刹那――甲高い異音が屋上から花火のように広がった。 ● 打ち砕かれた足場が崩壊の音を立てて、落ちていく。 振り下ろした姿勢で硬直するバーサーカー。 理性無き瞳が写すのは、健在の魔兵の姿。 理性無き頭では、いかなる奇術を用いたのか思考できなかった。 だが、キャスターは健在だ。 その理由は、武器にある。 キャスターの左手には、タングステンカーバイド製鉄塊が一つあった。 今はない/鉄柱はない/角柱の形をした鈍色の鉄塊はない。 双刃の武器があった。 刀身全長八〇〇ミリメートル/柄は横に突き出した棒を握る鉤棍(トンファー)のような形状――全長一九〇〇ミリメートル。 武器分類――馬上双剣(メーネ)。 武器強化魔術――硬度強化/靱性強化と基本を押さえている。 武器変化魔術――滑り属性付加/滑るという概念を付加。 音声詠唱はない。 彼は朗々と詠唱を唱えるタイプではない。 腰の動き/指の動き/足先の動き――肉体稼働で魔術を行う魔剣士。 そして、一瞬で材料さえあれば、魔力の通わない武器を作り出す特異な特技を持つ鍛治師。 「防いださ」 キャスターの自負に満ちた声。 「■■■■」 バーサーカーの自責に満ちた声なのかも知れない声。 「お返しさ」 目には目を/歯には歯を/一撃必殺には一撃必殺を。 ● 衝撃を流すため屈伸した大腿部が変身する。 大腿四頭筋/縫工筋/下腿筋/腓骨筋/大腿骨/脛骨が変身――脛骨の関節が一つ増え、筋肉がバネ的性質が強い蛋白質のレシリンに変身。 引き延ばされて元に戻る際の運動エネルギーが、九七%以上を弾き出す高効率生体バネ/関節が一つ増えたのは、 二分の一にバネ定数と伸張する二乗をかけたバネ弾性エネルギーを効率よくする形状にするため。 蚤の足。 外骨格で覆われているわけではないが、形としてはそれに近い。 右の手には、すでに角柱の姿はない。 剣/刀身全長一六〇〇ミリメートル/柄全長三〇〇ミリメートル/直刃。 武器分類は、大剣(グレートソード)。 タングステンカーバイド製の重く/硬く/強靱な大鉄塊の如き剣。 一撃必殺のための狙いは、首/斧を振り下ろした両腕が左斜め上にあった。 つまりは、両腕(たて)の防御を切り裂いて、首を狙わなければならない。 そして、それは――、 「二四の竜の首を落とすより簡単さァァ!!」 自負を吐露し、溜めた弾性エネルギーを解放/身を捻るように横回転を加え、回転斬り。 肘から先を大剣が切断/血飛沫を浴び、三メートルほどの高さに位置する首に馬上双剣が迫る。 身を捻った/バーサーカーは死力を引き絞り、剣筋の軌跡から首を外そうとした。 身を逸らした首に巻き付く鎖鎌。 一瞬の道具作成/双刃の武器は、鎖と刃の武器に変化。 引き寄せられる。 肩関節の限界を超えて振りかぶられる大剣/鬨の声。 「しゃああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 頸動脈/刑静脈/浅頸筋/深頸筋/頸椎/脊髄が胴体と分かれた。 飛頭蛮。 ● バイク乗り(ライダー)がいた。 独特の排気音がビルの谷間から聞こえる。 バイク屋/走り屋なら〈カワサキ500SSマッハIII〉と応えるだろう。 一体型の漆黒のライダースーツ/一体化したヘルメットのバイク乗り(ライダー)は、 いかなる妙技か、神業か―――――、 ビルの壁面を昇り始めた。 ● バカがいた。 簡素な胴着/短身痩躯の男/黒の蓬髪。 右の手は、ビルの壁面に爪を打ち込み昇る。 左の手は、〈プロレスの軌跡〉というプロレス本を捲っていた。 双眸は、感動の涙に濡れていた。 頭は、鍛錬の文字で埋め尽くされていた。 バカがいた。 ● 跳ぶ、筋肉質の男/鎖と剣を打ち合わせ、使い慣れた二刀流のスタイルに戻るつもりだった。 キャスターの内心は、充実していた。 時間にして五秒に満たない闘争。 達人の闘争は、一瞬で決まるモノ/一瞬一瞬に含まれる密度は、桁違いに濃かった。 跳躍した体/変身した体を元に戻し、武器にかけた強化付加(エンチャント)を解こうとしたその刹那――、 「なっ!?」 真後ろから首のない巨体が襲い掛かってきた。 巨体は、その太い足で跳躍していた。 巨体は、新芽を生やすように斧と盾が一体化した両腕/乳首が目/臍が口に成っていた。 臍の口が、理性無き方向を上げた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!!」 とてつもない圧力と重力加速が乗った大斧が、キャスターを真っ正面から襲った。 先の数倍に匹敵する異音が広がった。 ● “何故”という疑問は感じている。 “どうして”という疑問も感じている。 だが、今一番重要なのは、 「のがぎぎぎぎぎぎぎっぎぎぎぎっっっっっ………!!!」 流せ薙がせ凪がせながせながせぇえっぇえええええ!! 両剣を交差させ、大斧の一撃を受け止めていたキャスターの状況だった。 両腕が限界まで張り詰め/大腿は地面と平行になるまで下げられ/膝は罅が入り/指に罅が入り/背骨が軋みを上げていた。 何が何でも流せ! 運の良いことに、まだ武器の強化は解いてなかった。変化は解いてあるが。 運の悪いことに、着地点は剥き出しの鉄骨ではなく、コンクリートが敷いてあった。 鉄骨の隙間から抜け出すこと/鉄骨が割れて、体勢が崩れること――両方とも無かった。 そして、一瞬でも力を弱めれば真っ二つに成る確証があった。 流すために力の均衡を崩すことは出来なかった。 集中力が、剣全てに集中しているため、切札を使うこともままならなない。 生臭い、臍の口の吐息が顔に掛かる。 指ぃぃぃい!! キャスターは、足指を気合いで二、三度折り曲げる。 罅入った左膝から骨の槍が伸びる/左の大剣の切っ先を持ち上げ、僅かに左剣の傾斜を高くした。 斧刃が、左側に滑る/左人差し指と中指を持って行かれたが、問題無しと判断。 コンクリートに斧を打ち付ける音を尻目に大急ぎで後退/ 罅入った膝と欠損した指を変身魔術で修復し、トンボ返りをしながら後退する。 鉄骨の頂上に立ち、両剣を構えて、異形の的を睨み付ける。 首無し/腹の顔/斧手/盾手。 単語を並べればそんな感じ/キャスターの記憶では、正体は看破できなかった。 もし此処に中国人がいれば、正体はすぐに分かっただろう。 炎帝神農に仕えし、巨人大将。 首を落とされてなお/埋められてもなお/武器を失ってなお、忠義のために腹に顔/武器を持つ手を生やし、戦い抜いた忠臣。 ―――――〈刑天〉。 死を拒絶し、闘争を貪欲に求める肉体宝具を持つ、中国神話の豪傑。 刑天は、大斧を引き抜き、キャスターを睨み付ける。 理性無きその姿は、先程と違い、忠臣のような雰囲気が滲み出ていた。 キャスターは、食い縛りすぎて砕けた歯を吐きだし、笑って睨み付ける。 鍛冶が本職のキャスターは、魔術が本職の者に、知識面で少々劣る。 だが、首を落とされても動くと言うことは、首以外をバラバラにしてしまえばいい事だ。 キャスターは単純に、そう考えた。 両の大剣の切っ先を眼下の敵に突き付け、言う。 まるで友人に語りかけるかのように、 「竜って見たことあるか?」 刑天は答えない。答えられたら、水を操る憎き黄帝(りゅう)の事を答えただろう。 「オレはあるさ。それも二四の首がある変わった奴さ」 刑天は答えない。答えられたら、変わっているな、と答えただろう。 「手は二つ。剣も二つ。それで一息に、二四の首を落とす方法があると思うかい?」 刑天は答えない。答えられたら、山のようにでかい剣でも使うのか、と答えただろう。 「その答えは―――――!!」 彼の道具作成スキルが働く。 彼の正体を調べるには、困難を極める/単純に逸話が八頁分しかないからである。 彼は、特異な特技を持っている。 魔力のまったく通わない道具を一瞬で生成する。 その過程が如何に魔術的でも、その物品には魔力が一欠片たりとも見受けられない。 その特技/剣技/変身/強化/変化魔術を使用し、二四頭の竜を斬首し、高速思考で交渉し、国の半分と美しい姫を手に入れる成功人生を歩んだ青年魔術師。 名を――――〈ラドカーン〉。 鍛治師の屠竜の英雄。 剣の切っ先が、花弁を開くように、一二条に分かれる。 翼のように大剣が広がり、二四の切っ先が、月光を浴びて、剣呑に煌めく。 魔力をまったく感じられない切っ先が、意思に従い蠢く。 「二四の刀身を持った剣を使うことさっ!!」 道具を作るとは、材料を加工ないし形状を変化させることである。 剣と作るのは、焼けた鉄を叩き、伸ばし、剣の形に加工することである。 “形”を“変える”――。 それが道具を作ること。 それは、一つの柄に一二条に枝分かれした刃を作ることも可能だ。 通常なら実用にほど遠い扇のような代物だが、彼の特技を組み合わせれば、状況に応じて敬樹変化を行う奇剣となる。 「お前の血など犬に飲まれるがいい! 今日はオレが飲ませてやるさァ――――!!」 魔力が流し込まれ、硬度/靱性が強化。肉体ステータスも一ランク上昇。準備完了。 刑天は、太翼を広げる怪鳥の如き青年を見つめ――突貫した。 斧を刃の暴風に叩きつける。 ● 時と同じ数の刃が、嵐となる。 「しゃああああああああ!!」 左の十二刃大剣を突き出し、刃を螺旋状に形状変化/十二のバネ/斧刃を受け止める。 ラドカーンの左踵が鉄骨に足跡を残し、左の螺旋刃は、超質量の斬撃を弾性で受け止めていた。 右の一二刃大剣の三刃が分厚い左胸(左眼球)/三刃が左腕(盾の付け根)/三刃が水月(臍の口)/三刃が左足に迫る。 その速度は一瞬――ラドカーンが普通に剣を振るう速度に匹敵する。 「■■■■■■■■!!」 左胸(左眼球)を狙った三刃を左脇で挟み止め/左腕(盾の付け根)を狙った三刃を盾で叩き潰し/水月(臍の口)を狙った三刃を歯で噛み止め/左足を狙った三刃は脛に突き立つ。 「…………■■■■■■■■■■!!」 左脛の筋肉の締め付けがそれ以上の進行を食い止め、右腕にさらに膂力を込め、押し切っていく。 斧刃は、柔軟な刃を滑っていき、ラドカーンの左側を破壊した。 刃が引き戻される/その際、浅くそれぞれの部位の肉を食い千切っていく。 「ぬるああああああああ!!」 突き立ち、締め付けで止められた三刃を右腕の力で引き寄せる/筋肉断面積からなる力と体重は何倍もの開きはあるが、脆くなった足場に左足を乗せるには十分あった。 刑天の体重で、足場が崩落/鉄板の亀裂に足が入り込む。 左側に体重が傾く/圧倒的な隙。 「もらったぁあああさああああ!!」 全ての刃を一旦纏め/身の捻りを加えた回転跳躍と共に解放。 その身は、二四の刃という最強の矛と最強の盾に守られた殺戮機関と成るはずであった。 ――――駆け上がっていく/轟く排気音によって、気を逸らされてしまった。 ● 壁を駆ける幻想のバイク/漆黒を落としたようなヘルメットまで一体化したライダースーツのバイク乗り(ライダー)。 月光を受けて優美に、勇壮にその機械美を見せている〈カワサキ500SSマッハIII〉。 壁を駆けた勢いそのまま、鉄骨の頂上に後輪を乗せ停止。 眼球の無い視線が、ラドカーン/刑天の順に向けられる。 そして、頭部の無い故の超感覚が、ある事象を感じ取った。 悲しみを。 かつて、悪意あるバイク乗り(ライダー)によって死に瀕した男の声。 『掴まえてくれ』 引ったくりにあったOLの側にいて、弾き飛ばされて、打ち所が悪かった男の声。 彼は、今戦争中最もバイクを愛する英霊(サーヴァント)。 亡霊に近い彼だが、その愛は他の何ものをも凌駕する。 バイクに対する正義の心にガソリンがくべられる/バイクに対する愛の心がエンジンを噴かす/バイクを悪行に使う者に対する怒りの心に、ニトロが注がれた。 彼は――――〈首無しライダー〉は、二人を完全無視し正義を為す為、バイクを反転させ、元来た道を戻っていった。 雷のように襲来し、雷のように去っていったライダーに、 ラドカーンは、何しに来たさっ、と思わずにいられなかった。 ――――一瞬後、二人の業が炸裂した。 ● 気の抜けた炭酸のような空気は、刃の風切り音によって、氷の如き緊張に戻った。 ――二人の意思は、互いの絶殺のみに向けられる。 ――暴走する歯車のように二四の刃と共に廻転するラドカーン。 ――全てを打ち砕く渾身/会心の一撃を繰り出す刑天。 ――凄まじい見切りと莫大な鍛錬による戦闘論理で、刃の嵐を潜り抜けた小さな男の放ったドロップキックが、ラドカーンを跳ね飛ばした。 跳ね飛ばされたラドカーンは屋上を越える/夜空に舞い/向かいのビルの窓に突っ込んでいった。 小柄な男は、絶殺の斧撃を八極拳の勁で流した。 化勁――攻撃を逸らす勁力。 縦軌道が、横軌道からの力に弱い/縦軌道の力が強ければ、それだけ横軌道の力は弱くて済む。 洞察力は、それを見抜いていた。 身が砕ける打撃は、手指の皮膚と肉を少しばかり飛ばすだけですんだ。 鉄骨に打ち付けられる斧/瓦礫と鉄片が舞う中、その男は斧の隣に居た。 小さな男である。 ラドカーンより三〇センチは低い矮躯/簡素な胴着の下は筋張った筋肉/蓬髪の下の眼は、プロレスの感動と憧れの人に出会ったかのように濡れていた。 懐にしまっていたプロレス本を投げ捨て――拳礼。 左掌で右拳を包む通常礼ではなく、右掌で左拳を包む闘争礼。 これよりは、命をかけた戦いを始める礼である。 男の目には、感動があった。 彼は、中国人だった。 刑天の事は物語としてよく知っていた。 「――槍兵(ランサー)――――李書文」 感動によって常識は吹き飛び、真名を名乗ってしまった。 ――――〈李書文〉、一九〇〇年頃の八極拳に、〈神槍〉と謡われた大拳法家。 その真似することすら困難な努力と大器晩成の才によって練られた勁力は、瞬間的に神代の英雄に匹敵するパラメーターを叩き出す。 腕相撲や走力対決では、どう足掻いたって勝てないが、一瞬だけ勁をぶち込めるならば、神代の破壊力と神代の身のこなしになる。 名乗りに名乗れないのを口惜しい、と理性のない代替脳髄で考えたのかもしれない。 斧を引き抜き、切っ先を書文に向ける。 互いの間合いは一間(約一.八メートル)/身長差は二メートル以上/体重差は六〇〇キログラム程――――圧倒的を超えた体格差である。 間合いの方も書文が一歩の踏み込みを必要とするのに対し、刑天はそのままでいい。 書文の瞳には、何の気負いも恐れもない/ただ闘志の火が燃えていた。 斧が/巨人の大破壊力が/頂上より降ってきた。 ● 来た! 刑天の斧。 中国神話の巨人大将の一撃。 これが、豪傑の攻撃か。 切っ先に、髪一筋分受ければ死ぬ。 流さなければ。 無理だ。 これは触れるだけで手指の皮膚を、肉を、骨を削ぎ飛ばす。 脆弱な二〇世紀人の皮膚では脆すぎる。 たゆまぬ鍛錬で、厚く、硬い拳の何たる非力さよ。 だが、これしかない。 拳しかない。 そうだ。 拳しかない大馬鹿者ではないか。 拳で武道家を何人も屠った人殺し。 喜んで、拳で殺した人殺し。 人殺しが、斧に怯えるな。 拳をぶつけろ。 これしかないので、これしかない方法をとれ。 把子拳の型を取る。 くらえ刑天よ。 黄帝に挑んだ忠臣よ。 我が人生そのものの絶招。 〈猛虎硬爬山(モウココウハザン)〉――――! ● 巨人の斧撃。 八極拳絶招が一つ〈猛虎硬爬山〉が激突。 砕かれた。 砕きの異音は二種。 斧と巨人の腕/達人の利き手の拳。 互いに木っ端微塵。 互いに闘志健在。 ● 砕かれた。 相打ちだ。 だが、まだ死んでない。 しかし、首を落とされても死なない怪物。 絶命させるには――――これしかない! ● 盾が矮小な人間を潰そうと迫る/八極の歩法ですり抜け、曲った大腿の上に立つ。 屈んだ姿勢で生まれる大腿の足場。 臍の口の上に左拳を添える/絶招はもう打てない/〈二打不要〉も二撃目は発動しない。 これは――寸勁。 狙いは脳髄のありそうな位置/代替される端から打ち砕くバカのような策。 全身の勁力が拳に集まり、胸の中心を叩いた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■■■――――――!!!」 爆発音にも似た音が、巨人の肉から生まれた。 ● 拳が埋まる。 骨が砕ける。 勁力が爆発じみた破壊を促す。 これで死ぬ。 人間だったら死ぬ。 だが、相手は刑天だ。 こんなもので死ぬはずがない。 こんなものちょっと脳に息を吹きかけられただけだろう。 だから、一撃の次の二撃目。 二撃で足りなければ、三撃。 三撃で足りなければ、四撃。 四撃で足りなければ、五撃。 六撃。七撃。八撃。九撃。十撃―――――! 寸勁。寸勁寸勁。寸勁寸勁寸勁。寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁寸勁―――――! ぶちのめされた。 まあ、ぼうっと喰らっているわけ無いか……。 ● ぶちのめされ、転がる矮躯。 快挙を成し遂げた。 刑天の上半身は、叩き潰されていた。 肉は大部分が千切れ貼り付いているだけ/肋骨や脊柱は砕け、折れている/血管はもう役に立っていない。 だが、それでも刑天は生きていた。 煎餅のように潰れた肉体の代替が始まる。 両膝に目が生成/股間に口/腸が斧を持つ腕になった。 辛うじてくっついていた左腕は関節を多々増やし、触腕のような盾持ちになった。 さらに異形の化物と成り果てた。 「よお、お洒落になったじゃねぇかさ」 ぶっ飛ばされたラドカーンが戻ってきた。 背には翼/変身魔術/勁力で加速した見様見真似のドロップキックは、屠竜の英雄にダメージを残していた。 刑天は、ちらりと彼を見る/すぐに視線を外し、しゃがみ込み、股間の口で書文の体を喰らった。 中国には食人文化が存在する。 喰らうは、打ち負かした強者か美味そうな子供か。 小さな体を大きな口で丸呑み/陰茎が象鼻のように動いて、小さな体を押し込む。 その様子をラドカーンは、黙ってみていた。 異形の食事に射竦められているわけではない。 人を喰らう怪物に嫌悪感を抱いていた/嫌悪感の倍に達する怒りを感じていた。 異形の怪物の異形具合を見れば分かる。凄まじいまでの執念/努力による打撃/萎えることのない闘志で、あの小さな体で、巨人の肉体をすり潰したのだ。 もし相手が刑天でなければ、勝利を収めていたのは書文だっただろう。 それに敬意を表する――。 ラドカーンは思っていた。 食事終了/魔術と魔力も知らない二〇世紀人の肉体は、たゆまぬ鍛錬によって極上の肉の味に成っていた。 喰らった肉で、刑天の圧力が一回り大きく/強くなる。 食って、肉体の欠損部分が完全回復したわけではないが、生命力が大分回復していた。 「…………決めたさ……」 ラドカーンの殺意が、膨れあがる。 「貴様の血肉は、臭い路地裏に捨てて烏と犬どもの餌にしてやるさ。オレがしてやるさ」 大剣の刀身が花開く/左右合わせて二四に分かれた刀身が、月光を反射し、月光華が咲いた。 「■■■■■■■■■■■■■■■■―――――――――――――!!!」 異形の鬨の声が吐き出される。 「しゃああああああああああああああ―――――――――――――!!!」 勇壮な鬨の声が吐き出される。 巨人の斧撃/二四刃大回転斬り。 ――真下から撃ち出された矢の群によって、勝負はまた流れた。 〈大慈大悲千手観音弓(だいじだいひせんじゅかんのんきゅう)〉――。 ● 真下から迫る矢群をラドカーンは、二四刃で弾き/刑天は、斧と盾を振り回して耐えた。 それでも幾つかは刺さり、体の大きい刑天に至っては数十本刺さっていた。 跳ね飛ばされ、それぞれ対角線上に、屋上の隅に着地する。 本来一〇〇〇人を狙える対軍宝具弓撃だが、集束/収斂して撃っていた。 その矢群は、三〇階分の建築素材をぶち抜き、屋上に達していた。 破壊ではなく、射貫くことを目的にした矢であるが、宝具であるそれは、破壊の嵐を巻き起こしていた。だが、それでも三〇階分の質量は、宝具の威力を減衰させ、二人が防御できる程度に威力は落ちていた。 壁や天井が内部に崩落する音/それに混じる足音。 花火のように二つの影が屋上に飛び出してきた。 「征夷大将軍んんんんん!!」 書文と同程度の体格の少年/アイヌ風黄金鎧/守護神の守り刀。 「アイヌゥウウウゥウウ!!」 中背だが、厚みある肉体の中年/平安鎧装束/鏡刃の宝剣。 互いに重症/怨敵を睨み付ける。 少年は、黄金鎧を貫いて幾つもの矢が突き立っている/右目は潰れている。 中年は、厚い右胸が砕かれ、肉片に/左手が中指と薬指の間から肘まで裂傷がある。 その他多数。 神剣と宝剣が噛み合い、互いの体を弾き飛ばす/姿勢と整え、それぞれ屋上の隅に着地した。 「………………なんてこったさ」 「…………………………………」 「ちっ、回りに気を使う暇も無かったから、とんでも無いところにきちまった」 「くっ、出会とは数奇なモノよな。よもや、この都市の外れに四人も集うとは」 四人が四人とも英霊だった。 特に少年と中年は、この国では大英雄として扱われていた。 少年――剣兵(セイバー)/アイヌの大英雄ボイヤウンペ。 中年――弓兵(アーチャー)/征夷大将軍/武の坂上田村麻呂。 二人は互いに面識はないが、立場上怨敵/仇敵/宿敵の立場にあった。 四角の頂点にそれぞれ、英霊が立ち、相手を図っていた。 ● このビルは東西南北に頂点をおいている。 北――ハンガリー民話の英雄・ラドカーン/南――中国神話の巨人大将・刑天。 東――ユーカラの少年英雄・ボイヤウンペ/西――征夷大将軍・坂上田村麻呂。 四人は、凄まじい殺意/闘志/集中力で相手を図っている。 もし、不用意に出れば、他の者の餌食になる可能性は大であった。 四人ともそれは分かっていた。 四人とも今日の闘争は終ると思っていた。 四人の消耗は限界に達していた。 四人の考えは――一致した。 「しゃああああああああああ!!」二四刃大回転斬り 「■■■■■■■■■■■■!!」巨人の大斧撃。 「ぎりぃあああああああああ!!」神威の鋭き憑き魂。 「ぶるぁあああああああああ!!」模倣融合素早丸突き。 頂点の交わり/中心に向けて、一斉に特攻/勝負は空中での近接戦闘と相成った。 ● 屋上とは、天と地を繋ぐ境界である。 特に、高層建築物であるなら屋上が、境界である想念(イメージ)は強くなる。 だから、境界に潜むヴィシュヌの化身(アヴァターラ)にとって屋上に潜むのは用意であった。 〈黄昏境界(ウシャ・ナカ)〉――解除/実体顕現。獅子面/円刃(チャクラム)を握った強壮な四つ腕/巨人並の巨体が、猛禽の速度で暗殺を行う。 完全に不意を突く/漁夫の利を狙う/闘争中の背面攻撃/誰かが死ぬまで待たなかったのは、首級を四つ欲しいと何と為しに思ったから。 「がるぅうぅううああああああああああああああああああああ!!!」 彼は、暗兵(アサシン)――ヴィシュヌの化身/四番目/ならシンハ/神に与えられた不死身の肉体を素手で引き裂いた獣性の英雄。 ● 暗殺は一瞬の出来事。 刑天の下半身が縦に割られ、横に切り裂かれる/田村麻呂の首が、獅子牙に噛み千切られる/ラドカーンの腰が、刃の隙間を縫うように投擲された円刃で分断/ボイヤウンペの小さな胸が、真横から分割された。 ナラシンハは大首級を得た。 戦場ならば、多量の褒美が与えられただろう。 「GARURYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!」 獣の勝鬨を咆吼/勝利の喜悦に酔う視界に、二つの分かられた肉体が写った。 ● 吹き飛ぶ半身が二つ。 こりゃ無理だ……。 腹を割かれて六度の戦いを潜り抜けたアイヌの大英雄は思った。 もう無理さ……。 変身魔術を駆使し、猫にも蚊にも姿を変えた魔剣士は思った。 未来視を使う必要もない。 あと、数秒で事切れる。 あと、数秒戦える。 ボイヤウンペもラドカーンもあと数秒戦える。 分断され、消耗した肉体は、それで消滅する。 ……………なんだ、ぶちのめせるじゃないか。 ……………なんさ、ぶちのめせるじゃないさ。 さあ、喰らえ。 ● 激しい魔力の集まりをナラシンハは感じ取った。 荒ぶる雷神の気配を/焼き焦がす猛炎の気配を/この化身の身を消し飛ばす切札の気配を。 回避/境界に潜み、玄関で顕現/あとは逃げる。 そう思い、未だ空中にいる身だが行動しようとした体――足が掴まれた。 猛禽の目が写したのは、四つにばらされた巨体の一部――足/刑天。 爪先を手/膝頭の目で、ナラシンハを見つめていた。 まだ、生きている。 落ち行く体の一部は、それでも戦いを止めなかった。 決意ある瞳は、雄弁に語っていた。 決意ある脛の口は、朗々と語った。 「逃がすか…………」 絶叫が、獅子の咆吼として吐き出される。 二人の真名解放/切札が開封/蹂躙の対群宝具。 「憑霊顕す神威の刀(クトネシリカ)――――!!!!」 「焼き焦がす青炎(ナプホルト)――――!!!!」 神威(カムイ)の雌雄龍神は双頭の龍を象った雷/夏冬狐神は妖狐を象った炎/狼神は銀狼の神威が襲う。 決して逃れられぬ猟犬の如き青く、鬼火の如く燃え盛る巨大な青炎がラドカーンを中心に広がる。 渾身の熱量宝具は、ナラシンハ/刑天/坂上田村麻呂/ビルを蒸発させ、青炎に巻き込まれたラドカーン/ボイヤウンペを焼き焦がした。 この日、六体の英霊の消滅が観測された。 ● 引ったくりを常習していた男は、愛車に跨り、悠々とドライブを楽しんでいた。 ふと、ミラーに映る黒いライダーを見付けた。 巨大なバイクに跨るライダーは、徐にヘルメットの留め金を外し、投げ捨てた。 身の毛もよだつ絶叫が、人気の絶えた道路に響いた。 ● 女が泣いていた。 引ったくりにあったOLであった。 OLは、頭を打って死んでしまった恋人の男の側で、泣き崩れていた。 携帯も盗られてしまったので、警察に連絡することも、挫いた足を治すための助けを呼ぶことも出来なかった。 泣き伏せる女の顔にライトが照らされた。 バイクのライトだ。 女の顔に恐怖/バイクは最早、地獄の悪鬼の眼に匹敵する。 盗られたバックが放られた。 地面に落ちたそれを拾い上げ、伏せていた顔を上げる。 左親指を立てて、去っていく正義のライダーの姿だけが濡れた瞳に映っていた。 カミナリマッハの独特の排気音を響かせ、ライダーは風と共に去っていった。 あとには、廃棄臭だけが残った。 バイクを愛する男の正義の香りだった。 THE・END
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/1655.html
コボルド Kobolds コボルドは弱く臆病で、この世界の自分たち以外、とりわけより強かったり賢かったりどこか自分たちより優れたところのある種族に煮えたぎる憤りを沸き立たせている。彼らはドラゴンと親族関係にあると誇らしげに主張するが、その大言の裏には、欠点を深く認識したコボルドが持つこの派手な従兄弟への不満が率直に語られている。彼らは真面目に働き、頭もよく、器械や鉱夫としての生まれながらの才能に恵まれている。しかし彼らはその才能を祝福するのではなく、日がな恨み辛みを抱いて日々を過ごす。コボルドの戦法は罠と襲撃に特化しているが、コボルドはリスクを負うことなく他人を傷つけることができるのであれば、なんであれそれを楽しむ。しばしば彼らは殺すよりも捕える方法を探す。彼らの窮屈な巣穴に引きずっていった望みのない犠牲者で欲求不満を晴らすのだ。 身体的特徴:コボルドは小型で、二足歩行する爬虫類の人型生物だ。立つと3フィート(約90cm)辺り、重量はおおよそ35ポンド(約15.9kg)である場合がほとんど。彼らはそのサイズのクリーチャーにしては強力な顎を持ち、手足には注目に値する爪を伸ばしている。コボルドの顔にはしばしば奇妙な表情の欠損がある。これは彼らが感情を尾を振ったときに出る鞭のような音で表現することを好むためだ。コボルドの分厚い皮膚の色は多様性に富む。ほとんどのものはクロマティック・ドラゴンの一種類の色に合う鱗を持つ。赤い鱗が支配的だ。しかしオレンジや黄色といった一風変わった色合いのコボルドもわずかながらおり、その仲間の目でそれぞれの地位を上下させる部族も存在する。 社会:コボルドは太陽の光から遠く離れた窮屈な場所で育つ。ほとんどのものは地中深くにある広い巣穴に住むが、代わりに木や茂みが繁茂して絡まった場所の地下に家を作ることを好むものもいる。他の種族に悪意を抱くほとんどのコボルドは自分自身の種族とうまくやっていく。小競り合いや仲違いは起こるものの、コボルド社会を支配する年長者はこのような衝突を解決することを好む。拷問や屈辱を与える機会を味わえるため、コボルドは奴隷を得ることに喜びを感じる。彼らは臆病だが実務的であり、ずっと強力な存在に頭を垂れることもしばしばだ。そのクリーチャーが他の人型生物種族であれば、コボルドはできる限りその服従から逃れる企てをする。しかし主が強力な竜や奇怪なクリーチャーの場合、コボルドはその服従から逃れることはなく、その新しい指導者を崇拝する仕草を示すことが多い。コボルドが心から崇拝する傾向のあるトゥルー・ドラゴンに仕えている場合は顕著である。 種族関係:コボルドはしばしば憎しみと嫉妬に燃えているが、生来の警戒心のお陰で、このような衝撃に突き動かされて行動するのは有利になった場合だけだ。他の種族のものを肉体的に痛めつけたり体面を傷つけたりしたいという衝動を安全に解放できない場合には、彼らは代わりに注意深く悪口を言い「悪ふざけ」を楽しむ。 彼らはエルフとドワーフを殺すべき仇敵と考えている。コボルドはハーフオークの暴力的な力を恐れ、人間という種族が享受している支配的な地位を腹立たしく思う。彼らはハーフエルフが両方の種族の特性の最高の混ぜあわせだと信じている。その両親はコボルドの生来の不公平を見せつけるためだ。コボルドはハーフリングは身長が小さいので素晴らしい奴隷になり、コボルドの怒りと悪ふざけの標的に適すると信じている。ノームがこの定命の領域に初めて現れた時、コボルドは彼らを完璧な犠牲者だと見なした。これは何百年もの間続く報復と応報の繰り返しの引き金となり、ノームはコボルドの永遠の恨みを買ったのである。 属性と宗教:コボルドはすぐに格上の力に屈服するが、迫害者を上回る力を得るために企てを辞めることはほとんどない。ほとんどのコボルドは秩序にして悪だが、手段よりも個人的な利益を求めるものもおり、そのようなものは代わりに秩序にして中立となる。極度に日和見主義のコボルドは彼らの神格だけでなく、なだめて好意を得るために近くに住むモンスターを信仰することもある。 冒険者:コボルドが自発的に居心地の良い巣穴を抜け出すことは滅多にない。冒険者になる羽目になったもののほとんどは部族の最後の生き残りであり、この種のものたちは彼らが参加することに同意してくれる別のコボルドの共同体を見つけるとすぐにそこに定住してしまう事が多い。悪意や底意地の悪さを抑えたり少なくとも隠すことのできないコボルドは、はるかに大きなこの世界で生き残るのが非常に困難である。 男性名:イプメーク、オルプ、キブ、ジャマダ、ゾルネスク、ドラージン、マクロー、ヤラーリク。 女性名:アドリャーク、オズラ、サースラー、タルカ、ネーラル、ハルカイル、ポロ。 コボルドの種族的特徴 Kobold Racial Traits +2【敏捷力】、-4【筋力】、-2【耐久力】:コボルドは素早いが脆弱だ。 爬虫類:コボルドは(爬虫類)の副種別を持つ人型生物である。 小型:コボルドは小型のクリーチャーであり、ACと攻撃ロールに+1のサイズ・ボーナス、戦技ボーナスと戦技防御値に-1のペナルティ、〈隠密〉判定に+4のサイズ・ボーナスを得る。 普通の移動速度:コボルドは30フィートの基本移動速度を持つ。 暗視:コボルドは最大60フィートまでの暗闇を見通せる。 外殻/Armor:コボルドは+1の外皮ボーナスを得る。 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。狡猾/Crafty:コボルドは〈職能:鉱夫〉、〈製作:罠つくり〉、〈知覚〉判定に+2の種族ボーナスを得る。コボルドは〈隠密〉および〈製作:罠〉を常にクラス技能として扱う。(訳注:罠作成に関する記述違いは原文の通り) 弱点:光に過敏。 言語:コボルドはプレイ開始時に竜語の会話能力だけを持っている。高い【知力】を持つコボルドは次に挙げる言語を選択することができる:共通語、地下共通語、ドワーフ語、およびノーム語。 代替種族的特徴 Alternate Racial Traits 既存のコボルドの種族的特徴の代わりに以下の種族的特徴を選択してもよい。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 獣との絆/Beast Bond:戦場でもそうでない場合でも助け合うために動物や獣を訓練することに長けたコボルドもいる。この種族的特徴を持つコボルドは〈騎乗〉および〈動物使い〉判定に+2の種族ボーナスを得る。この種族的特徴は狡猾と置き換える。 竜鱗/Dragon-Scaled:紛れもなく特定のクロマティック・ドラゴンと関連がある事を示す鮮やかな色をした鱗を持って生まれたコボルドもいる。その色が稀に起きる奇妙な卵なのか部族全員の特性であるかに拘わらず、このようなコボルドはコボルドの鱗の色に応じたドラゴンに適応した抵抗を得る。この種族的特徴を持つ黒ないし緑の鱗のコボルドは[強酸]に対する抵抗5を得る。この種族的特徴を持つ青い鱗のコボルドは[雷撃]に対する抵抗5を得る。この種族的特徴を持つ赤い鱗のコボルドは[火炎]に対する抵抗5を得る。この種族的特徴を持つ白い鱗のコボルドは[氷雪]に対する抵抗5を得る。この種族的特徴は外殻と置き換える。 滑空翼/Gliding Wings:翼を持って生まれるコボルドもいる。しかしこの翼は実際に飛ぶには脆弱であり、ゆっくりと安全な速度で落下することができるだけである。翼を持つコボルドはこの翼で滑空を行うことができる。高度に拘わらず高いところから落下しても、DC15の〈飛行〉判定に成功すれば、まるでフェザー・フォールを使用したかのように落下ダメージを受けずにすむ。安全に落下している際、滑空するために再度DC15の〈飛行〉判定を行うこともできる。成功すれば20フィート落下する毎に5フィート水平方向に移動することができる。この種族的特徴は狡猾と置き換える。 道化師/Jester:恥を忍んで権力あるものに媚びへつらい、なだめ、楽しませることで生き抜くコボルドもいる。この種族的特徴を持つコボルドは〈芸能〉および〈交渉〉判定に+2の種族ボーナスを得る。〈芸能〉と〈交渉〉は常にクラス技能として扱う。この種族的特徴は狡猾と置き換える。 適性クラス・オプション Favored Class Options 以下のオプションは記載の適性クラスを有するコボルドに適用可能であり、特に断りのない限り、ボーナスは適性クラスの特典を選択するたびに適用される。 アルケミスト:アルケミストが1日に作ることできる爆弾の数に+1/2を加える。 バード:恍惚の呪芸の効果を決めるために使用するバードのレベルを+1/2レベル高いものとして扱う。 キャヴァリアー:突撃や離脱を行う際、キャヴァリアーの乗騎の移動速度に5フィートを加える(最大15フィート)。 クレリック:ACに【敏捷力】ボーナスを加えられないクリーチャーに与える、放出エネルギー・ダメージに+1を加える(そのクリーチャーがACに対する【敏捷力】ボーナスを持っているかどうかは関係ない)。 ドルイド:ドルイドの野生動物との共感の判定のボーナスに+1/2を得る。 ファイター:ファイターが挟撃している敵、または【敏捷力】ボーナスをACに加えられない状態の敵に対する武器による攻撃のダメージ・ロールに+1/2を加える。 ガンスリンガー:軽快クラス特徴によって与えられるACへの回避ボーナスに+1/4を加える(最大+4)。 メイガス:防御的発動における精神集中判定に+1/2のボーナスを得る。 モンク:モンクのACボーナスのクラス特徴に+1/3を加える。 オラクル:オラクルが自身に発動するオラクル呪文により付与される鎧ボーナスまたは外皮ボーナスに+1/4を加える。 レンジャー:狩人の絆を使用して仲間にボーナスを与える際、選択できる目標の数に+1/4を加える。選択されたクリーチャーは全て同じ種別でなければならない。 ローグ:ローグの罠感知のACに対するボーナスに+1/2を加える。 ソーサラー:[強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]ダメージを選択する。ソーサラーとして発動する、選択したエネルギーのダメージを与える呪文に、+1/2ポイントの選択したエネルギー・ダメージを加える。 サモナー:サモナーの仲間の盾ボーナスに+1/4を加える(最大+2)。 ウィッチ:使い魔によって《鋭敏感覚》特技が与えられる距離に+5フィートを加える(最大+20フィート)。 種族アーキタイプと種族血脈 Racial Archetypes & Bloodlines 以下の種族アーキタイプ及び種族血脈はコボルドに適用可能である。 ゲリラ兵(ガンスリンガー) Bushwhacker ゲリラ兵は奇襲の技に専門化する。彼らにしてみれば、銃の撃ち合いは隠れた場所から始めるときに最高に機能するのであって、最初の一発で倒れた目標に銃を向け、煙が晴れる前に死んでいるのである。ゲリラ兵は以下のクラス特徴を持つ。 震える気概(変則)/Trembling Grit:1レベルの時点で、毎日のはじめに、ゲリラ兵は自身の【判断力】修正値-1(最低1)に等しい気概ポイントを得る。ガンスリンガーが気概を得る全ての手段に加えて、ゲリラ兵は敵のヒット・ポイントを0以下にして無防備状態か意識のない状態に陥らせることで1気概ポイントを回復する。これはゲリラ兵が気概ポイントを得る方法を拡張する。そのためこの方法で気概ポイントを得たゲリラ兵は、敵を無防備状態や意識のない状態に陥らせた際に2気概ポイントではなく、1気概ポイントだけを得る。これ以外の点については、この能力はガンスリンガーの気概能力と同様に扱う。この能力は気概能力を置き換える。 意気地無しの発露(変則)/Craven Deeds:ゲリラ兵は発露のいくつかを以下のものと置き換える。この能力はその他の点では発露と同様に機能する。この能力は発露と置き換える。 狡猾な射撃(変則)/Shifty Shot:3レベルの時点で、少なくとも1気概ポイントを持つゲリラ兵は、火器を使用した攻撃をACに【敏捷力】ボーナスを加えることのできない目標に対して行う際、1d6ポイントの追加ダメージを与える(目標が実際にACに【敏捷力】ボーナスを持っているかどうかは関係ない)。火器を使用し少なくとも1気概ポイントを持っていなければならないという条件を除いては、この発露はローグの急所攻撃クラス特徴として機能する(追加ダメージを与えるためには、目標の30フィート以内にいなければならないという条件も含まれる)。この能力は急所射撃能力(後述)や急所攻撃と累積する。この発露は有用射撃と置き換える。 長距離狡猾な射撃(変則)/Long Range Shifty Shot:7レベルの時点で、ゲリラ兵は1気概ポイントを消費することで、火器を用いた急所攻撃や狡猾な射撃から追加ダメージを与える際の間合いを2倍(30フィートから60フィート)にすることができるようになる。この気概ポイントを消費する際、ゲリラ兵が狡猾な射撃で追加ダメージを与えるには、消費した後で少なくとも1気概ポイントを持っていなければならない。この発露は狙いつけの発露と置き換える。 急所射撃(変則)/Sneak Shot:4レベル及びその後4レベルごとに、ゲリラ兵は火器を使用して自分を防御できない敵に対する攻撃に1d6ポイントの追加ダメージを与えられるようになる。狡猾な射撃能力と異なり、攻撃を行う際に気概ポイントを有しているかどうかに関係なくこの追加ダメージを与える。火器による攻撃を行うという条件を除いては、この能力はローグの急所攻撃クラス特徴と同様に機能する。この追加ダメージは急所攻撃や狡猾な射撃によるダメージと累積する。この能力はガンスリンガーが4レベル、8レベル、12レベル、16レベル、20レベルで得るボーナス特技と置き換える。 コボルドのソーサラーの血脈 Kobold Sorcerer Bloodline 多くのコボルドは自らの純粋な竜の血脈を大げさに吹聴して回る。しかし何世代にも渡る魔力の訓練の果てに、1つの血脈を作り出した呪文の使い手もいる。この血脈は竜の魔法をいくらか帯びているものの、この種族の美徳を秘術の形で体現している。この血脈を使いこなすものの多くは、強力なコボルドの部族を率いることになる。 クラス技能:〈装置無力化〉。 ボーナス呪文:アラーム (3レベル)、クリエイト・ピット(5レベル)、エクスプローシヴ・ルーンズ(7レベル)、ドラゴンズ・ブレス(9レベル)、トランスミュート・ロック・トゥ・マッド(11レベル)、ガーズ・アンド・ウォーズ(13レベル)、ディレイド・ブラスト・ファイアーボール(15レベル)、フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンIII(17レベル)、インプリズンメント(19レベル)。 ボーナス特技:《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《回避》、《呪文音声省略》、《神速の反応》、《戦闘発動》、《防御的戦闘訓練》。 血脈の秘法:ACに【敏捷力】を加えられないクリーチャーに対して呪文を発動する際、常にその呪文のDCが+2だけ増加する。 血脈の力:全てのコボルドのように、君は生まれつき奇襲や罠作り、鉱夫に卓越している。君の力が増加すれば、自らの魔法とこれら天性の才を組み合わせ、これまでにない有効な方法を見つける。 罠のルーン(擬呪)/Trap Rune:1レベルの時点で、標準アクションとして、君はほとんど透明な魔法のルーンを1つ、5フィート四方の固い表面に描くことができる。ルーンを作成する際、[強酸]、[雷撃]、[火炎]、[氷雪]のエネルギー種別から1つを選択する。このルーンが起動すると、君以外で次にこのルーンの範囲に足を踏み入れるか接触したクリーチャーはルーンを爆発させる。ルーンの爆発は1d8+君のソーサラー・レベルごとに1ポイントの、指定したエネルギー・ダメージをルーンのマスにいる全てのものに及ぼす。反応セーヴィング・スロー(DC10+君のソーサラー・レベルの1/2+君の【魅力】修正値)に成功すればダメージを半減できる。このルーンは見つけたり解除したりする点においては、魔法の罠として扱われる。〈装置無力化〉および〈知覚〉判定のDCは、ダメージを半減する際の反応セーヴィング・スローのDCと等しい。君はこの能力を1日に3+君の【魅力】修正値に等しい回数だけ使用することができる。それぞれのルーンは24時間が経過するか消費するまで持続する。 罠感知(変則)/Trap Sense:3レベルの時点で、君は罠を回避する助けとなる第六感を発達させる。君は罠に気付くための〈知覚〉判定に+2のボーナスを得る。君はまた、罠を回避するための反応セーヴに+1のボーナスと、罠による攻撃に対するACに+1の回避ボーナスを得る。これらのボーナスは7レベルおよびその後4ソーサラー・レベルごとに+1ずつ増加する(最大で19レベルの+5)。このボーナスはローグの罠感知や類似の能力によって得られるボーナスと累積する。 秘術奇襲(超常)/Arcane Ambush:9レベルの時点で、即行アクションとして、君は君や君の仲間が行う攻撃ロールとダメージ・ロールにボーナスを与えるために呪文スロットを消費することができるようになる。このボーナスは1ラウンド持続し、ボーナスの値は消費された呪文のレベルに等しい。このボーナスは君の仲間が挟撃しているか、君の仲間に対して【敏捷力】を失っている敵にのみ適用される。君はこのボーナスを自分自身と、4ソーサラー・レベルごとに1人の仲間(最大で20レベルの5人)に与える。仲間は君の30フィート以内にいなければならず、効果を受ける仲間には効果線が通っていなければならない。 地潜り(超常):15レベルの時点で、君は自分の基本移動速度に等しい速度の地潜り共通モンスター能力を得る。このことで君は、地中を通り抜ける間に呼吸する能力を得られるわけではない。そのため君はこの能力を使用している間息を止めるか、呼吸する他の能力を使用しなければならない。 素早き歩法(超常)/Nimble Walker:20レベルの時点で、君は反応セーヴィング・スローとクリーチャーの機会攻撃範囲や接敵面を通過する際に行う〈軽業〉判定に+5の種族ボーナスを得る。君はまた、地潜り能力を使用している間に、地中で呼吸する能力を得る。 新しい種族ルール New Racial Rules 以下のオプションはコボルドに適用することができる。この新しいオプションのいずれかを選択する前に、君のGMに相談をすること。 コボルドの装備品 Kobold Equipment コボルドは以下の装備品を利用することができる。 錬金術炭/Alchemical Coal:この錬金術で処理された石炭の欠片を(全ラウンド・アクションとして)かみ砕いて飲み込んだコボルドは、以降1分の間にブレス攻撃を1回行うことができる。コボルドが1分以内にブレス攻撃を行わなかった場合、1時間の間不調状態になる。錬金術炭を口にした他の人型生物のクリーチャーは1時間の間不調状態になる(GMが望めば、他の特定のクリーチャーは使用できるとしてもよい)。毒に完全耐性を持つクリーチャーは、この不調状態効果にも完全耐性を持つ。ブレス攻撃の種類は、コボルドがかみ砕いた錬金術炭の種類によって決定される。 盲目灰/Blinding Cinders:このくすんだ赤色の炭のギザギザした欠片は、コボルドに30フィート直線状の粗悪な燃えかすのブレスを吐き出させる。このブレス攻撃は1d6ポイントの[火炎]ダメージを与えると共に、範囲内のクリーチャーを1ラウンドの間盲目状態にする。DC15の反応セーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、ダメージを半減させ盲目状態にもならない。 窒息煙/Choking Smoke:この白亜色の炭の崩れかけた塊は、コボルドに15フィート円錐形の不快な蒸気のブレスを吐き出させる。このブレス攻撃は1d6ポイントの[強酸]ダメージを与え、範囲内のクリーチャーを1d4ラウンドの間不調状態にする。DC15の反応セーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、ダメージを半減させ不調状態にもならない。 洞窟笛/Cave Whistle:珍しいキノコの吸水性のある茎で作られたこの笛は、コボルドと竜にのみ聞こえる音を作り出す。コボルドはしばしば音符で作られた複雑な暗号を作り、襲撃や略奪の連携を行う。 コボルドの尾アタッチメント/Kobold Tail Attachments:《脅威的な尾撃》(後述)を持つコボルドは、この装備を尾の先に取り付けることで、自らの肉体攻撃を補強することができる。それぞれの尾アタッチメントは尾による叩きつけのダメージを増加させるのに十分な重さとバランス、攻撃力を提供する。コボルドの尾アタッチメントを取り付けるのは全ラウンド・アクションであり、尾アタッチメントを取り除そうとする武器落としの試みに対し、コボルドは+4のボーナスを得る。 コボルドがコボルドの尾アタッチメントをつけている間、その攻撃は尾アタッチメントのダメージを与える。また、特別な効果を与えるアタッチメントもある。尾アタッチメントは軽い武器であり、(《武器熟練》や《武器開眼》)武器攻撃を強化する特技によって強化することができる。全てのコボルドの尾アタッチメントはファイターの武器修練クラス能力で強化することができ、その武器グループはコボルドの尾アタッチメントとしてまとめられる。尾アタッチメントは特別な材質で作ることもでき、高品質や魔法の武器とすることもできる。一般的な尾アタッチメントの種別は5つ存在する。 長鞭/Long Lash:この細長い紐は全体にガラスや石が埋め込まれている。 打撲/Pounder:このずんぐりとした弾は鈍い金属でできている。 鋭利/Razored:この金属製の刃は片側がギザギザになっている。 棘/Spiked:この細い棘は先が細く鋭くなっている。 転ばし/Sweeper:適切に使えば、この鋭角に曲げられた金属の欠片で目標の足を叩きつけ伏せさせることができる。ほとんどの足払い武器とは異なり、足払いの試みの間に足払いを仕掛けられた際にこの武器を落とすことはできない。 コボルドの装備品 品物 費用 重量 〈製作〉DC 錬金術炭(盲目灰) 100GP ― 25 錬金術炭(窒息煙) 50GP ― 20 洞窟笛 20GP ― ― コボルドの尾アタッチメント 武器 価格 ダメージ(小型) ダメージ(中型) クリティカル 射程単位 重量 タイプ 特殊 軽い近接武器 長鞭 15GP 1d4 1d6 ×2 ― 1ポンド 斬撃 間合い 打撲 1GP 1d6 1d8 ×2 ― 4ポンド 殴打 ― 鋭利 3GP 1d6 1d8 19~20/×2 ― 2ポンド 斬撃 ― 棘 3GP 1d6 1d8 ×3 ― 2ポンド 刺突 ― 転ばし 7GP 1d4 1d6 ×2 ― 3ポンド 殴打 足払い コボルドの特技 Kobold Feats コボルドは以下の特技を利用することができる。 《竜の容貌》 Draconic Aspect 君は竜の祖先の特徴をいくつか備えている。 前提条件:コボルド。 利益:君の鱗は色を備え、クロマティック・ドラゴンの1つと同じ抵抗を持つ。以下のクロマティック・ドラゴン種別から1つを選択すること:グリーン([強酸])、ブラック([強酸])、ブルー([雷撃])、ホワイト([氷雪])、レッド([火炎])。君の鱗はそのドラゴンの色となり、そのドラゴンの色に関連するエネルギー種別に対する抵抗5を得る。 特殊:君が竜鱗種族的特徴を持つなら、鱗の色は変化せず、代わりに+1の外皮ボーナスを得る。 《竜の吐息》 Draconic Breath 君はドラゴンの防護とブレス攻撃を備える。 前提条件:《竜の容貌》、コボルド。 利益:君は睡眠と麻痺効果に対して+2のボーナスを得る。君は《竜の容貌》特技あるいは竜鱗種族的特徴で得た鱗の色に応じたブレス攻撃を得る。ブレス攻撃の使用は機会攻撃を誘発しない標準アクションである。君は1日に1回ブレス攻撃を行うことができる。ブレス攻撃の範囲内にいて反応セーヴィング・スロー(DC10+君のキャラクター・レベル+君の【耐久力】修正値)に成功したクリーチャーは、半分のダメージのみを受ける。 黒(超常):君は30フィート直線状に酸を吐き、2d6ポイントの[強酸]ダメージを与える。 青(超常):君は30フィート直線状に電気を吐き、2d6ポイントの[雷撃]ダメージを与える。 緑(超常):君は15フィート円錐形に酸を吐き、2d6ポイントの[強酸]ダメージを与える。 赤(超常):君は15フィート円錐形に火を吐き、2d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。 白(超常):君は15フィート円錐形に冷気を吐き、2d6ポイントの[氷雪]ダメージを与える。 特殊:コボルドもしくは竜の血脈を持つコボルドのソーサラーはこのブレス攻撃のDCを決定する際、【耐久力】の代わりに【魅力】を使用することができる。(更新) 《竜の滑空》 Draconic Glide 君は竜の防護と滑空することのできる翼を持っている。 前提条件:《竜の容貌》、コボルド。 利益:君は睡眠と麻痺効果に対して+2のボーナスを得る。君はゆっくりと安全な速度で落下することと、滑空を行える翼一対を生やす。高度に拘わらず高いところから落下しても、DC15の〈飛行〉判定に成功すれば、まるでフェザー・フォールを使用したかのように落下ダメージを受けずにすむ。安全に落下している際、滑空するために再度DC15の〈飛行〉判定を行うこともできる。成功すれば20フィート落下する毎に5フィート水平方向に移動することができる。 特殊:滑空翼種族的特徴を持つ場合、君は滑空の際〈飛行〉判定を行う必要はない。また、落下距離20フィート毎ではなく、落下距離10フィート毎に移動することができる。(更新) 《竜の如き規範》 Draconic Paragon 君はドラゴンのように睡眠と麻痺を一笑に付せるようになる。さらに君の竜の容貌は発達する。 前提条件:《竜の容貌》、《竜の滑空》、《竜の吐息》、キャラクター・レベル10レベル、コボルド。(更新) 利益:君は睡眠と麻痺効果に対して追加で+2のボーナスを得る。君は1日に2回ブレス攻撃を使用することができるようになり、ブレス攻撃のダメージは4d6ポイントのエネルギー・ダメージに増加する。《竜の滑空》特技により得られた翼はより強く成長し、君は飛行移動速度20フィート(機動性は標準)を得る。 《コボルド奇襲兵》(戦闘) Kobold Ambusher 君は素早く移動し身を潜める達人だ。 前提条件:〈隠密〉4ランク、コボルド。 利益:君は通常の移動速度で移動しても〈隠密〉判定にペナルティを受けない。君は隠れたままで疾走もしくは突撃を行うことができるが、その場合判定に-10のペナルティを被る。 通常:移動速度の半分を超える速度で移動すると、〈隠密〉判定に-5のペナルティを被る。君は〈隠密〉を使用しながら疾走もしくは突撃を行うことができるが、その〈隠密〉判定には-20のペナルティを被る。 《コボルド狙撃兵》(戦闘) Kobold Sniper 君は速やかに狙撃する。攻撃の位置を見抜くのはずっと難しい。 前提条件:〈隠密〉1ランク、コボルド。 利益:狙撃を行う際、君は隠れたままでいるための〈隠密〉判定に-10のペナルティしか受けない。 通常:狙撃の際に場所を悟られないままでいるために行う〈隠密〉判定には-20のペナルティを受ける。 《脅威的な尾撃》(戦闘) Tail Terror 君は尾で叩きつけ攻撃を行えるほどに尾を鍛えた。 前提条件:基本攻撃ボーナス+1、コボルド。 利益:君は尾を使用して尾による叩きつけ攻撃を行うことができる。これは二次的肉体攻撃であり、1d4ポイントの殴打ダメージを与える。さらに、君はコボルドの尾アタッチメントを使用して尾による叩きつけ攻撃を補強することができる。武器特技の目的において、君は全てのコボルドの尾アタッチメントに習熟しているものと見なされる。 コボルドの魔法のアイテム Kobold Magic Items コボルドは以下の魔法のアイテムを利用することができる。 ラブル・グラヴズ (Rubble Gloves/瓦礫の手袋) オーラ 微弱・変成術;術者レベル 5レベル 装備部位 両手;市価 8,000GP;重量 1ポンド 解説 この手袋は金属製の微細な網で作られている。ラブル・グラヴズを身につけたクリーチャーが石や土でできた床の5フィート・マス1つに触れると、瓦礫が表面で乱れ、そのマスは移動困難な地形となる。この手袋の使用は機会攻撃を誘発しない標準アクションである。着用者はこの手袋を使用して、1日に20マスまで移動困難な地形を作ることができる。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、エクスペディシャス・エクスカヴェイション;費用 4,000GP トラップメーカーズ・サック (Trapmaker's Sack/罠師のずだ袋) オーラ 中程度・変成術;術者レベル 9レベル 装備部位 無し;市価 20,000GP;重量 2ポンド 解説 この重い革製の鞄はわずかに膨らんでいるだけだが、近寄ってみてみるとナイフや道具、ピック、シャベル、矢がぎっしり詰まっているとわかる。1日に1回全ラウンド・アクションとして、持ち主はこのずだ袋に合言葉を唱えてCR4以下の機械式の罠(Core Rulebook420~422)をなんでも1つ、50フィート以内の指定された場所に作り出すことができる。持ち主はその罠を作成する際の通常のDCに等しいDCの〈製作:罠〉判定を行う。成功すれば罠は実際にその場所で罠を作ったかのように、選択した場所に即座に配置される。判定に失敗すると罠は作成されない。このずだ袋は土や石、木を罠に合うように変化させるが、周りの地形(扉や落とし穴などを含む)を変えることはない。 作成要項 必要条件 《その他の魔法のアイテム作成》、ファブリケイト、作成者は〈製作:罠〉を5ランク有していなければならない;費用 10,000GP コボルドの呪文 Kobold Spells コボルドは以下の呪文を利用することができる。 インプルーヴ・トラップ Improve Trap/罠強化 系統:変成術;呪文レベル:アンティパラディン2、インクィジター3、ウィザード/ソーサラー3、ウィッチ3、ドルイド3、レンジャー2 発動時間:1分 構成要素:音声、動作 距離:近距離(25フィート+5フィート/2レベル) 目標:罠1つ 持続時間:瞬間 セーヴィング・スロー:意志・無効(物体);呪文抵抗:可(物体) この呪文が罠に発動されると、発動時に選択した罠の特定の要素1つが強化される。術者は以下の方法で罠を強化することができる(それぞれ罠のCRを+1増加させる)。 罠の場所を知るために必要な〈知覚〉判定のDCを+5だけ増加する。 罠を解除するために必要な〈装置無力化〉のDCを+5だけ増加する。 罠の攻撃ボーナスもしくはセーヴィング・スローを+2だけ増加する。 この呪文を罠に発動するためには、術者は罠の存在と正確な場所を知っていなければならない。罠はこの呪文の強化を一度に1つだけ得ることができる。2回目に発動されるとこの罠の強化が変更されるだけで、他の強化が追加されるわけではない。
https://w.atwiki.jp/tyuu2nouryoku/pages/53.html
人物 戦闘/技術・知識 所持品 日記/人間関係 追記/その他 同じ中の人のキャラ 人物 走るは黒閃、齎すは酷死────黒死無双の執行者 「八雲立つ 天道八重垣 刃鳴と散る 悪逆無道 斬るが如くに」 名前 天道八雲(てんどうやくも) 性別 ♂ 倫理感 社会的倫理:秩序個人的倫理:悪 種族 人間 年齢 24歳 誕生日 2月29日 身長/体重 186cm/79kg 趣味 ツーリング 好き 善人/子供/強い意志を持つ者苦味の強いもの/ハンバーガー/酒/煙草 嫌い 悪人/殺人者/声の大きい人甘ったるいもの/酒/煙草 得意 はったり/悪足掻き 大切 己の復讐 所属 【特別強襲部隊 - D.O.T.A】の隊員 容姿 肌 透明感のある白 髪 髪型:肩甲骨まである髪を後ろで結っている髪色:白 目 形:やや吊り上った三白眼色:赤 服 上着:ファーフード付きの赤いロングジャケット全身:黒いライディングウェア その他 D.O.T.Aの襟章 来歴 とある宗教国家に住まう男女の下に生を受けたが、軽度のアルビノの為に白髪赤眼となっており、5歳の頃、とうとうそれが原因で捨てられる事となった。世界警察の管理する児童養護施設に預けられ、そこで後の親友となる少年、神咲純と出会う。八雲はそこで神咲純と共に育ち、当然の如く世界警察の養成所へと入所。共に切磋琢磨し互いに理想の警察官を目指した。神咲純は本物の天才であり、それを前に追い縋った八雲の実力は凡人ながら高い域へと引っ張り上げられ、22歳の時、養成所を神咲純は首席、八雲は次席で卒業した。養成所を卒業した同年に警部補となる等、キャリアとして順調に進んでいた。しかし、その次の年。2月14日に起きた事件により、八雲を取り巻く環境は一変する。『血のバレンタイン』と呼ばれる凄惨な事件により神咲純を失い、自身も大怪我を負った八雲は、『殺人者』を強く憎む様になり、殺人犯の惨殺という凶行を何度か繰り返した。どれもD.O.T.Aの処分対象であった為に大きな事件にはならなかったが、それを問題視した本部は八雲にD.O.T.Aへの転向を勧める。そして、『血のバレンタイン』から2年。24歳になった八雲はようやくD.O.T.Aへの入隊を決意。親友の亡骸に誓った復讐の為に修羅の道へと身を投じた。 人物像 白髪赤眼。凶相と評するしかない顔立ちに、粗野な口調からあまり人に良い印象を与えない。子供は好きなのだが、よく顔を見て泣かれるので少し苦手意識を持っている。性格は口調とは裏腹に面倒見がよく、友人もそれなりに居る。全ての殺人行為を憎んでおり、その憎しみは「正義の殺人」を行うD.O.T.Aにさえ向いている。便宜上「正義」を名乗るが、自身を正義の味方などとは微塵も思っておらず、悪の敵でさえあれば良いと思っている。 戦闘 +レーダーチャート式ステータス 剣製の手、餓霊の指──【神羅剣匠】 破壊力-D 防御力-C 射程距離-E 持続力-A 応用力-A 汎用性-A 剣製の右 物理法則の全てを無視し、手の平からあらゆる刀剣を生み出す右手。己が持ち上げられる刀剣ならば形を問わず生み出せるが、一度に一振りが限界。しかし、ナイフ等の小振りなものならば、短時間(1レス中)に二振り以上を生み出す事は出来る。生み出された刀剣の性能は、その種の刀剣の一般的なものとなっており、特殊な機構や極端に頑丈なものは生み出せない。なお、自分が生み出した刀剣ならば右手で触れれば消滅させる事が出来る。 餓霊の左 ありとあらゆる性質、属性を手の平から取り込む左手。爆弾の様な複雑な物質から光のような抽象的な属性まで取り込めるが、その速度はあまり速くない。なので、基本的に戦闘中に相手の攻撃を取り込むといった事は難しい。だが、極限まで吸収速度を高めればダメージ覚悟で吸収する事は出来る。その場合は少しの間(3レス間)吸収能力が失われる。また、この左手で触れた、右手で作り出した刀剣に、吸収した事のある性質や属性を付与出来る。複数種の付与が可能だが、あまりに多すぎると暴走の可能性がある。また、付与した刀剣が破壊されると、付与した性質や属性も消滅する。 情報 身体能力 二流剣士 初期装備 無し 利き腕 両 利き足 両 技術/知識 千手千眼二十八刀術 授与スレ Act.33の 778 その他特筆事項 特になし 戦法 様々な刀剣を作り出し、様々な剣術と戦術で戦う。しかし腕は二流で真っ向勝負では一流に敵わず、頭も回る方ではない。刀剣の生成速度にも限界があり、決定力も低い。しかしその左手の性質吸収能力と右手の刀剣創造能力もあり、継続戦闘能力と生存能力は非常に高いと言える。また、基本的に攻撃の手を緩めないので相性が噛み合えば実力以上の結果を出すことも出来る。 技術・知識 +千手千眼二十八刀術 千手千眼二十八刀術 一つの剣術では本物の一流には敵わないと悟った八雲が生み出した剣術。 あらゆる剣術を「ある程度の段階」まで習得する才能を持つ八雲だからこそ扱えるもの。 世の剣豪が一つの剣術を極める天才ならば、八雲はあらゆる剣術をそれなりに修める秀才である。 [部分編集] 第弌式『密迹金剛力士』 大小異なる【双剣】の技術。片方の足を前に、同じ方の腕を大きく前に突き出し、その逆の腕を大きく後ろに下げ、腰を落とす。攻防の剣がはっきりと別れるバランス重視の構え。 比翼-ヒヨク- 防御の刃で斬り、それを攻撃の刃が追従する。相手に各々の刃の役割を見破らせてから使う、意表を突く技。 連理-レンリ- 重心を変えることで攻撃の刃と防御の刃を一瞬で入れ替える。一流であるほど身に付いている『型』を崩す二流ならではの技術。 比翼連理-ヒヨクレンリ- 攻防の刃を目まぐるしく切り替えながらの連撃。それまでに相手に「攻防の刃」という固定観念を刻み込んでいるほどに有効。 第弍式『那羅延堅固王』 大小が同じ【双剣】の技術。左右の手を前に突き出し、前に重心を傾ける。防御と攻撃をほぼ同時に行える攻撃的な構え。 和光-ワコウ- 左の剣で斬ると同時に右の剣を突き出し、更に右手から新たな剣を生み出す。それにより右手の剣を手放す代わりに、柄頭を生成される剣で押し出し、刺突の速度と射程を伸ばす技。新たに生み出す剣の種類により戦いのスタイルを切り替えられる。 同塵-ドウジン- 左右の剣を束ねて叩きつけるように斬りつける。同時に『衝撃』の性質を付与し、凄まじい威力の斬撃を放つ技。 和光同塵-ワコウドウジン- 左右の剣を束ねて叩きつけるように斬りつけ、『衝撃』の性質を付与した剣を生成し返しの刃を放つ。二刀よりも一刀の斬撃の方が重い技。 第弎式『持国天』 最も得意な【太刀】の技術。両手で持った剣を自身の右下後方に下げ、やや左足を前に出す。ただ立っているように見えながらも隙のない構え。 刃鳴-ハナリ- 右手から剣を精製すると同時に放つ特殊な居合い斬り。鞘(右手)の位置を自由に変えられる為、より多角的な斬撃を放つ事が出来る。 疾風-シップウ- 倒れるようにして身体に掛かる重力を利用する歩法。凄まじく低く、かつ自身の脚力を超えた速度で駆ける事が出来る。 迅雷-ジンライ- 一閃の後、返しの刃を二度放つ技。まさに雷のような軌跡を描く高速の連続斬り。 疾風迅雷-シップウジンライ- 凄まじい加速で相手に肉薄し、擦れ違いざまに何度も斬りつける。攻撃的ではあるがそれ故に防御が疎かになる技。 繰枯-クルガラシ- 右手の刃で左から右に薙いだ後、その剣を消し、即座に右手から剣を生成して左手で右から左への一閃を放つ技。 第肆式『増長天』 小さく反りのない【忍者刀】の技術。剣を逆手に握り、片足を曲げ極端に低い姿勢を保つ。苦無と併用することもある構え。 土竜-ドリュウ- 水面蹴りによる足払いの後、真上に切り上げる技。水面蹴りの際に逆の手が空いていれば、砂を投げつけ視界を奪いにいく。 鎌鼬-カマイタチ- 敵の近接攻撃を紙一重で回避すると同時に斬りつける。攻撃と回避を同時に行うためにどちらも中途半端になり、八雲の身体能力では少し難しい技。 花鳥-カチョウ- 剣で攻撃すると見せかけ、直前で後方に跳びながら右手から生成した苦無を投げつける技。苦無の大きさにもよるが、基本は3本。 風月-フウゲツ- 剣に「衝撃」の性質を込め、一閃で衝撃の塊を飛ばし、それを追うようにして敵に斬りかかる。多少の飛び道具はある程度防ぐ攻防一体の技。 花鳥風月-カチョウフウゲツ- 攻撃すると見せかけ、直前で後方に跳び、同時に複数の苦無と「衝撃」の性質による衝撃波を放つ。そして着地と同時に再び前進し、「衝撃」のこもった剣で斬りつける変則型の連撃。 第伍式『広目天』 両手剣と片手剣の中間【バスタードソード】の技術。顔の横に水平に持ち、視線の先に切っ先を向ける構え。逆の手で切っ先を支え、前後に足を開いて立つ。 唯我-ユイガ- 剣を振り切るぎりぎりまで手首を反らし、最後の最後で一気に振り抜く技。ただ手首を振る位置を遅らせているだけだが、それ故に剣士が見ればタイミングを大きくずらされる技。 独尊-ドクソン- ただ只管に研ぎ澄ました一撃。上から下へ、剣の重さのままに振り下ろす。 唯我独尊-ユイガドクソン- 柄頭で上から下に殴りつけると同時に剣を振り下ろす技。もし柄頭の一撃を得物で防いでしまえば、それを乗り越えるように剣が振り下ろされる。 第陸式『多聞天』 幅広の刃を持つ【ブロードソード】の技術。肩に担ぐように剣を持つ。無防備に見えるが疲労予防や攻撃に有効な構え。 落筆-ラクヒツ- 剣を立てたまま相手を殴りつけ、そのまま手首を返して正面から相手の背を切る技。当然拳を防いだだけでは剣をどうにかすることはできない。 点蝿-テンヨウ- 肘がまだ伸びる余地を残すほどに軽く突く技。しかし刃物であるために防がなければ当然怪我をする。そして、防ぐために隙が出来た部分に本命である全力の突きを放つ。 落筆点蝿-ラクヒツテンヨウ- 鋭い突きの後、そのまま手首の回転だけで切り下ろす技。防ぐことの難しい突きの後に来る回避の難しい斬撃。 所持品 +武具 武具 [部分編集] なし +創造 創造 +汎用 [部分編集] ※この情報はご自由にお使いください 片手剣 ロングソード 全長:80~95cm重量:0.9~2.0kg分類:騎兵用刀剣刃種:両刃 スパタ 全長:60~70cm重量:0.9~1.0kg分類:騎兵用刀剣刃種:両刃 ショートソード 全長:70~80cm重量:0.8~1.8kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 スクラマサクス 全長:50~100cm重量:0.6~0.8kg分類:歩兵用刀剣刃種:片刃 グラディウス 全長:60~80cm重量:0.9~1.6kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 バゼラード(ストータ式) 全長:50~75cm重量:0.60~0.75kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 ドゥサック 全長:50~70cm重量:1.5~1.7kg分類:歩兵用刀剣刃種:片刃 ハンガー 全長:50~70cm重量:1.2~1.5kg分類:歩兵用刀剣刃種:片刃 ヴィーキング・ソード 全長:60~80cm重量:1.2~1.5kg分類:歩兵用刀剣刃種:両刃 ブロードソード 全長:70~80cm重量:1.4~1.8kg分類:幅広剣 カッツバルゲル 全長:60~70cm重量:1.4~1.5kg分類:幅広剣 スキアヴォーナ 全長:70~85cm重量:1.5~1.7kg分類:幅広剣 アネラス 全長:70~95cm重量:1.8~2.0kg分類:幅広剣 ワルンソード 全長:60~70cm重量:1.2~1.4kg分類:幅広剣 レイピア 全長:90~120cm重量:0.8~1.6kg分類:刺突剣 エペ 全長:100~110cm重量:0.5~0.8kg分類:刺突剣 パタ 全長:100~120cm重量:1.5~2.5kg分類:刺突剣 フランベルク 全長:75~80cm重量:0.8~0.9kg分類:刺突剣 コリシュマルド 全長:70~100cm重量:0.8~1.0kg分類:刺突剣 スモールソード 全長:60~70cm重量:0.5~0.7kg分類:刺突剣 両手剣 ツヴァイハンダー 全長:200~280cm重量:3.5~9.0kg分類:両手直剣 短剣 ダガー 全長:25~35cm重量:0.2~0.3kg分類:両刃短剣 [部分編集] 銘付き 通称等ではなく正式な銘のついた刀剣 -シュラギリテンドウ-修羅切天道 漆の様に黒い刀身と雪の様に白い広直刃の刃文を持つ京反りの太刀。刃長二尺九寸五分(約90cm)、重ね三分(約0.91cm)、身幅一寸九分(約5.7cm)、切先二寸二分(約6.6cm)、造り込みは鋒両刃造り、三つ棟、綾杉肌。やや厚く広い刃を持ち、大太刀の様な長い刀身が特徴的。反りは浅く、刃の形から鎧越しの突きに耐えうる形状と見て取れる。重さは1.8kgほどだが、付与する性質によって上下する。『天道』の名を冠するに相応しい紛れもない名刀。【口上】我が身既に鬼なれば 我が心既に修羅なれば 罪悪必滅 -テンドウヤクモ-天道八雲 新雪の如く白い刀身と猩々緋の如く赤い重花丁子の刃文を持つ腰反りの太刀。刃長二尺七寸五分(約83.3cm)、重ね二分(約0.6cm)、身幅一寸五分(約4.5cm)、切先一寸八分(約5.4cm)、造り込みは鎬造、低い庵棟、小糠肌。見た目は何の変哲もない一般的な太刀。しかし、細かい造り全てが八雲に合わせて作られている。重さは1.4kgほどだが、付与する性質によって上下する。八雲以外が扱うと違和感を覚えずにはいられない、完全な八雲専用の刀。【口上】八雲立つ 天道八重垣 刃と散る 悪逆無道 斬るが如くに -モンモランシィ-Montmorency 血液かと見紛う真っ赤な剣身を持つロングソード。剣身85cm、グリップ10cm、厚み3.1cm、身幅7.4cm深いフラーが走っており肉厚の剣でありながら突き刺すことにも優れている。シルエットは十字を取り、ガードに聖女の紋章が刻まれている。重さは2.1kgほどだが、付与する性質によって上下する。【口上】十字架は聖女の血液で燃えている(la Pucelle d Orleans) -アントワネット-Antoinette 全体が白く、唯一柄頭だけが真っ赤な片刃のエグゼキューショナーズ・ソード。剣身110cm、グリップ18cm、厚み3.5cm、身幅9.0cm両刃の剣の片方を叩き潰したような三角形の剣身を持ち、断ち切るというよりは潰し切る。グリップの長さから両手よりも片手で扱う方が向いている変わった形状の剣。その純白の刃が首を落とせば雪に紅花が散る処刑剣。重さは約2kgだが、付与する性質によって上下する。【口上】白化粧に赤い果実を(THE GUILLOTINE) +アイテム アイテム [部分編集] なし +性質 性質 [部分編集] 鋼鉄 非常に硬く、そして重い 衝撃 衝撃波として飛ばしたりも出来る 切れ味 名刀と呼ばれる程度の切れ味 硬度 至高と評される程の頑丈さ 重さ 全身を覆う鋼鉄の鎧の重さ +属性 属性 [部分編集] 風 数百kgの鉄塊を吹き飛ばす程度 電気 多少痺れる程度 闇 緩やかに生命力を奪う程度 爆発 強烈な爆発を起こす程度 日記 [部分編集] 16/01/07(木) ……エフ……ニア……ムスキー……ル…コフと遭遇…… ……敗北し……殺…………足りな……………… …………じゃあ……目だ……もっ……強く…… ~血塗れの手記~ +過去の日記 [部分編集] +引越前 13/08/01 おいかわ つとむ、ユーストゥス・レクス両名との接触。 世界警察は犯罪組織への攻勢を示す模様。 その際、敵組織への潜入役を申請する。 13/08/02 任務中に能力者の男性と遭遇。戦闘となる。 彼の腕試しのようなものだろうと推測するが、これに敗北。 13/08/10 犯罪組織「聖王の騎士団」へと潜入。 首領代行であるリチャード・ロウと面会し、正式に騎士団として名を連ねる。 さあ、戦争の日までに精々掻き回してやろう。 13/08/17 殺人犯の処理をしていると装甲兵器を纏う少女と遭遇した。 最初は行き倒れかとも思ったが、自らを殺人犯だと言う。 いつも通り処理しようと考えるが、何やら訳ありの様子。 気絶した少女から血液サンプルと全身写真を確保し、アパートに寝かせた。 D.O.T.Aのデータベースで照合出来れば良いのだが……。 13/10/20 騎士団拠点の宮殿に飯野 正義が侵入。 偶然その場にいた自分が対処し、彼を騎士団にスカウトした。 騎士団に所属したあの異常者が精々暴れてくれることを祈ろう。 14/01/15 騎士団拠点にてサイス・エンデュートと出会う。 中々気の良い青年で、よい友人になれそうな気がした。 もっとも、その喉元を切り裂くまでの上っ面の友人だが。 幹部ならばそれなりの情報を持っているはずだ。 精々、利用してから殺してやろう。 14/01/27 D.O.T.A本部にてセブンスフォース=ジャスティスと出会った。 飯野正義と間違えて斬りかかったが、防ぐ程度の腕はある様子。 他の正義の狂信者とは違う「いい悪党」になれそうな青年だった。 信念というよりも諦観に見えるのが気がかりではあるが・・・・・・。 次の戦いを終えたら飲みにいく約束をした。 14/02/12 遂に始まった戦争。 騎士団の襲撃に備えて自分が流した情報は、リチャードの罠だった。 手薄になったD.O.T.Aを襲撃されたために、偶然居合わせた吹雪 零をD.O.T.Aへ、自分は騎士団拠点へと向かった。 カウンターで聖王のオーブを奪おうとしたが、リチャードの召喚獣であるダークエルフ・アイミアによる妨害を受ける。 なんとかこれを殺害、撃破するも次いでサイスが現れ、それを追ってきたジャスティスも現れた。 予想外の事態に時間をとられリチャードが召喚獣と共に帰還し、オーブの奪取は失敗。 ジャスティスと己の身を守るために取引に応じ、騎士団の情報と交換に撤退を受け入れた。 次はこそ、追い詰めて独り残らず殺してやる。 14/07/04 路地裏でルヴィーと鍛錬をした。 魔縁の風を吸収し、撃破したが、同時に重症を負った。 まだ足りない。この程度では奴らを皆殺しにできない。 14/08/10 不殺同盟にて正義陣営による会談があった。 D.O.T.Aの新隊長とも顔合わせをし、様々ないざこざがあったが無事に終了。 どうにも頭を張る連中は「協力」というものが苦手らしい。 14/09/26 D.O.T.A近辺に現れた「七星」保持者の討伐任務。 オッチャン後輩と協力し、辛くも勝利。 右目と引き換えにはなったが、右腕と左腕の二つの七星を確保した。 人間関係 [部分編集] +エフゲニア・リムスキー=コルサコフ エフゲニア・リムスキー=コルサコフ 祖国の軍属と思われる女性。 黒い馬をランスと鎧に変える能力を持つ。 戦闘の末、八雲を瀕死の重傷に追い込んだ。 +古い人間関係 古い人間関係 +追川 労 追川 労 D.O.T.A隊員。先輩。天使先輩。 鉱石の様な翼を有する天使のような外見。 性別はおそらく男だが、直接聞いた訳ではない。 意外と腹黒い。 +ユーストゥス・レクス ユーストゥス・レクス 世界警察の警視総監。男性。 手からロープと手錠を作り出す力を持つ。 過激派ではないが悪を憎んでいるようだ。 +リチャード・ロウ リチャード・ロウ 『聖王の騎士団』首領代行。男性。 強力な召喚獣を何体も有する。 必ずこの手で殺してやる。 +装甲兵器を纏う少女 装甲兵器を纏う少女 己を殺人犯と言う少女。全身を覆う強力な兵装を有している。 血液と写真からデータベース照合中。 +飯野 正義 飯野 正義 『聖王の騎士団』団員。男性。 異常者と評するしかない。 悪意の塊のような男で、神経を逆撫でするような話し方をする。 (※本名は飯野遊戯だが、八雲は彼の名乗った飯野正義という偽名を信じている) +サイス・エンデュート サイス・エンデュート 『聖王の騎士団』幹部。男性。 剣を鎧に変え、纏う力を有する。 中々の好青年だった。殺人犯でなければ友人になれていたかもしれない。 +セブンスフォース=ジャスティス セブンスフォース=ジャスティス D.O.T.A隊員。同僚。男性。 友人関係と言うには微妙な関係。 同僚という言葉が一番しっくりくる。 飯野正義(飯野遊戯)の息子。 +ゼアグライト・オールディ・ルヴィー・マルクウェン ゼアグライト・オールディ・ルヴィー・マルクウェン 通称:ルヴィー 親友の女性。純の死に対する復讐を共に誓った。 現在は『聖王の騎士団』に団員として潜入している。 (※強力な記憶改変により事実が捻じ曲がっている。本来は赤の他人で敵。) +ルーゼル・ビアンフォード・ハイゲッペルン ルーゼル・ビアンフォード・ハイゲッペルン D.O.T.A隊長。上司。女性。 一見にして冷静沈着な鉄面皮。 しかし内に激情を秘めた熱い女性。 少しムキになりやすいきらいがある。 +久那妓 正義 久那妓 正義 D.O.T.A隊員。後輩。男性。 若く理想に燃える新人隊員。 甘い理想を語るが、その決意は固い。 実力と精神が追いつけば良い隊員になれそうだ。 最も今後が楽しみな人物の一人。 +メイ・明日架・月代 メイ・明日架・月代 教団新教派大司教。女性。獣人(?)。 理想論を振りかざす教団の穏健派。 悪人ではないが、その思考は少々理想に傾きすぎている。 嫌いではないが、他者との衝突が多そうな人物。 +相笠 秀一 相笠 秀一 D.O.T.A隊員。後輩。男性。オッチャン後輩。 元世界警察所属の実力派。叩き上げといったイメージ。 一番気が合う相手かもしれない。 追記 意見・指摘等も此方へお願いします。 [部分編集] 右目を裂傷により失明 -- 【神羅剣匠】 (2014-09-26 06 36 23) 名前 コメント その他 +能力原文、Q&A ・能力原文 【与奪剣者】(名前は変更可) 貴方の右手は剣を生み出し、左手は振れたものの性質を取り込むことのできる能力者也。 右手から生み出される剣の形状は大剣未満までならどのようなものでも可能。しかし特殊な機構の付くものは対象ではない。 生み出す時間のラグについては殆ど存在しないが、一人で持てる分のみしか生み出すことはできない。 左手に取り込めるものは非生物でなくてはならない。それさえ守れば抽象的なものでも可能。 取り込む際には少しだけ時間を要する。戦闘時に取り込むことは難しいだろう、だができない事ではない。 取り込んだものの性質をストックすることが出来るが、あくまで性質は取り込んだもの依存。 空気を取り込んでも空気以上の何かになることはない。多少の融通は利く。 両手を合わせる動作を行うことで剣に取り込んだものの性質を付与することが出来る。 付与できる最大数は決まってはいないが、過剰に性質を盛り込み過ぎれば最悪暴走が待ち受けるであろう。 性質はそのまま再現され、抽象的なものは属性となり剣に付与される。だからと言って抽象的なものが強いわけではない。 例を挙げるならばそう空気は風に、大地は土に、炎は火に。これらの性能は元の性質ストックの質で決まる。 そして性質を掛け合わせた剣が破壊されたときは、その件に付与してあった性質は消滅する。 初期スペ:剣術を一通り行うことが出来る(二流) 初期装備:性質ストック『鋼鉄(硬い)』『衝撃(衝撃波的な)』『属性一つ(初級レベル)』 ・Q&A Q 1.大剣未満とありますが、バスタードソードのような片手でも両手でも扱える剣は作れるのでしょうか? 2.剣を作って地面に突き刺して新しく作る、といった運用は可能なのでしょうか? 3.剣を作る時に手のひらから刃を出して、作成中に攻撃というのは可能なのでしょうか? 4.戦闘時の取り込みは難しいとありますが、敵の放った炎を左手で吸収して回避というのは不可能ということで良いでしょうか 5.属性以外の性質というと、爆弾を取り込んで爆発する剣みたいな感じでいいんでしょうか? 6.性質のストック数に制限はありますか? 7.創り出した剣を消すのは可能なのでしょうか。また可能だとしたら全ての剣を同時に消せるんでしょうか? 8.1レスで創れる剣の数は決まっているのでしょうか 9.性質を既に創っている剣に付与することは可能なのでしょうか 10.剣の形状は自由とありますがそれは「刀剣」である事が条件なのか、それとも「刃」が付いている事が条件(例えば鎌や斧)なのでしょうか? 11.取り込む性質に複数の性質がある場合どうなるんでしょうか? 例えば「持ち主の意思で操れる炎」の場合はどうなるのか。単純に「炎」の場合、「高温」や「不定形」などの性質として取り込めるのか、ですが。 12.性質の付与は自分で創り出した剣にのみ可能なのでしょうか A 1.大剣というか作れない剣の基準としては〝重さが一定以上(大剣などどうしても怪力が必要になる辺り)〟ですので可能です。軽い系の性質を付与することで重ささえ相殺できれば大剣でも何でも作れます。 2.可能です、剣は右手から発生しますのでそれを用いて手を横に振りながらナイフを生成しそのまま飛ばす、なんてこともできたり。 3.可能ですがその場合は一度の打ち合いで刃は壊れてしまいます。剣を完全に出したときにはじめて〝剣としての性質〟が完全に付与されるのであまりお勧めできません。あくまで不意打ちへの対応や咄嗟の防御などに使われるのが良いでしょう。 4.そうすると禁忌能力に接触しかねないので〝敵の攻撃を取り込む際はそれに見合うダメージを受ける〟尚且つ自分から数えて三レス間左手の取り込み使用不可でどうでしょう。 5.爆弾や銃器など自然に存在しないものを取り込んだ場合は剣にその機構が追加されます。爆弾であれば爆発する剣。銃であればガンブレード的なものとか。 6.制限は〝性質につき一つ〟です。例えば風から風属性を取り込み、次に風系能力者の攻撃を取り込んだ場合は、前者の風をとるか後者の風をとるか選択肢が出現。そこで選んだ方を上書きという形で記録できます。 7.創り出した剣を消すのは可能、しかし無制限だとちょっとあれなので。手に持っている剣〝のみ〟直ぐに消すことは可能とします。手から離れたものについては相手にとられることもやむなし、です。離れたものも消せてしまうと〝剣が破壊されれば性質も消える〟という制限の意味が薄れてしまいますから。 8.一度に生み出すことのできる本数は手が一つなので一本。しかし、武器の大きさが小さければ小さいほど〝一レス間〟で出せる本数は多くなります。大体一レス間で作り出せるのは一本、ナイフなど小さいものは二本以上出すことが可能という認識で。 9.可能。能力として〝左手に触れている〟というのが前提条件になりますが。 10.〝刀剣〟(一般的基準で考えて)であることが条件です。故に鎌や斧を生み出すことはできません。 11.複数の性質があった場合はそれらの中から一つを選んで選択する必要があります。高温や不定形などの性質はあくまで性質であるために選択可能。〝意志で操れる〟などの性質は原則として性質と認められないので習得不可能。故に今回の例の場合は〝炎〟としての性質だけを習得可能です。ちょっとわかり難い説明で申し訳なく、簡単に言うと原則的に〝炎〟は〝炎〟としてカウントされます。しかし〝触れると凍らせる炎〟等であれば〝氷結(凍る、という現象のみ)〟と〝炎〟が選択できます。あくまで性質と呼ばれる物しか吸収できない感じで。 12.〝自分で作り出した剣のみ〟可能です。 +用語集 キャラページに登場する単語の説明。 [部分編集] なし +裏設定 ロールに登場しない、あるいは登場頻度の低い設定。 また、意図的に隠したい設定も此処にあります。 [部分編集] +血のバレンタイン 別名、聖バレンタインの惨劇。 一人の能力者によって引き起こされた大型デパートの乗っ取り事件である。 事件発生は2月14日の午前11時58分。休日ということもあり家族やカップルの多い白昼での事件であった。 犯人の詳細は不明。その能力は「触れた者の意思以外を自在に操る」というものであり、その場にいた多くの一般人と従業員が犯人に操られた。 異常に気付いた一般客により警察に通報があった時点で店内の人間の9割が掌握され、その通報の電話とほぼ同時に全てのシャッターが閉鎖。 デパートは人質が犯人の意のままに操られる最悪の要塞と化した。 犯人の要求は唯一つ「自分を止めてみせろ」である。当然、ゲーム感覚で起きた異常な事件に現場は混乱。 また、偶然居合わせた数名の警察官が人質を救出しようとし、その人質の手で殺害された。 警察側の焦燥を煽るためか、犯人は5分おきに人質の命を奪っていくルールを発表。それを宣言通り人質に実行させた。 開始から1時間48分。二名の警察官の決死の突入により食い止められたこの事件は死者28名、重傷者2名の犠牲を出し、犯人の死亡で幕を閉じた。 あまりの惨劇と、凶悪性、またバレンタインデーであったことから、過去に起きた同名の事件をもじり『聖バレンタインの惨劇』と呼ばれ、警察関係者には苦い記憶として刻み込まれたのであった。 +小ネタ 自己満の宝庫。 読む必要はない。 [部分編集] +イメージソング 趣味全開 Devil s never cry http //www.nicovideo.jp/watch/nm13011002 同じ中の人のキャラ [部分編集] 【破断剛體】【倫理転生】 今日の来客数= - 昨日の来客数= - 来客数の総数= -
https://w.atwiki.jp/9tail/pages/137.html
スキルデータアベル フラン ミント マーヤ 澄代 重蔵 ローラ レイフ ソシエ アリューシャ バフィン ジョズエ ガルヴァーニ ラウラ アニス ベアトリーチェ オルフェ フェルシナ コメント欄 スキルデータ アベル [部分編集] 十字斬 ┬ 7 火炎十字斬 └ 4 我流・飛燕斬 ― 5 我流・連舞斬 ─ 5 我流・獅子連刃 鉄断 ┬ 7 天斬 └ 5 万象剣 ― 5 アルススレイヤー POW ― 2 ベルセルク ― 4 騒乗鼓舞 DEF ┬ 3 ディフェンダー └ 1 挑発 ― 3 パリイング AGI ― 2 我流・風裂 ― 7 我流・烈空破 TEC ― 1 一文字突き ┬ 5 我流・神突 └ 3 我流・閃断 ┬ 7 我流・雷穿光 └ 1 紫電一閃 名称 威力 消費 属性 範囲 リキャスト 備考 十字斬 50 ~ 80 MP14 ~ 19 武技斬撃 敵単体 なし AP増(微) 火炎十字斬 80 ~ 120 MP20 ~ 40 武技炎 敵単体 1 AP増(中) 我流・飛燕斬 35 ~ 65 MP11 ~ 21 武技斬撃 敵単体 1 2回攻撃 我流・連舞斬 25 ~ 55 MP35 ~ 55 武技斬撃 敵単体 2 3回攻撃 我流・獅子連刃 60 ~ 120 MP50 ~ 90 武技斬撃 敵単体 3 2回攻撃 我流・鉄断 100 ~ 150 MP25 ~ 45 武技斬撃 敵単体 3 ガード崩し(中)+ DEFダウン 我流・天斬 100 ~ 200 MP35 ~ 85 武技斬撃 敵単体 3 パラメータアップ消去 万象剣 150 ~ 225 MP70 ~ 120 &TP1 武技斬撃 敵単体 25 上級消去(パラメータアップ・特殊持続効果) ☆アルススレイヤー 150 ~ 300 MP120~ 220 &TP1 武技斬撃 敵単体 25 マシーン特効 + ドラゴン特効 ベルセルク 40 ~ 80 MP14 ~ 24 支援火 自分 9 HP回復 + POWアップ(10ラウンド) 騒乗鼓舞 50 ~ 90 MP40 ~ 60 支援火 味方全体 12 HP回復 + POWアップ(10ラウンド) + AP増(大) ディフェンダー MP14 ~ 24 支援 味方グループ なし 防御 + 速攻 挑発 MP8 ~ 18 支援 自分 なし 挑発(5ラウンド) + DEFアップ(微/10ラウンド) パリイング MP12 ~ 22 支援 自分 5 速攻 + 弾き(中/5ラウンド) 我流・風裂 45 ~ 95 MP10 ~ 30 武技風 敵前列 1 カード崩し(弱) 我流・烈空破 90 ~ 140 MP32 ~ 62 武技風 敵前列 2 カード崩し(中) 一文字突き 65 ~ 95 MP8 ~ 28 武技貫通 敵単体 1 必中 + 速攻(弱) 我流・神突 100 ~ 150 MP40 ~ 80 武技貫通 敵単体 3 必中 + POWダウン 我流・閃断 80 ~ 110 MP18 ~ 38 武技雷 敵単体 2 速攻(中) 我流・雷穿光 110 ~ 160 MP40 ~ 60 武技雷 敵単体 2 速攻(強) ☆紫電一閃 85 ~135 MP30 ~ 65 &TP1 武技雷 敵前列 25 スタン フラン [部分編集] ┌ 8 ハイリペアー ─ 5 クイックリペアー リペアー ┴ 4 リペアープラス ┬ 4 リザレクト ─ 4 リバイバル ─ 4 リバイバルプラス ├ 1 機神の祝福 └ 10 リペアープラス・リア POW ― 2 ペイン・ストライク アクセレイト TEC ─ 2 アース・クラッシュ MAG ─ 2 ホーリー ─ 5 ヘヴン・パニッシュ ─ 1 デウス・アニヒレイト FAI ┬ 1 キュアー ─ 5 キュアープラス └ 2 ヒール・リアクター ─ 5 リジェネレータ SHE ─ 1 イージス ─ 5 イージスプラス 名称 威力 消費 属性 範囲 リキャスト 備考 リペアー 50 ~ 80 MP8 ~ 18 支援光 味方単体 なし HP回復 ハイリペアー 75 ~ 125 MP48 ~ 28 支援光 味方単体 1 HP大幅回復 クイックリペアー 70 ~ 100 MP28 ~ 48 支援光 味方単体 2 HP回復(中) + 速攻 リペアープラス 35 ~ 55 MP21 ~ 31 支援光 味方全体 1 HP回復 リペアープラス・リア MP 支援光 味方全体 2 HP回復 + 遅発 リザレクト 35 ~ 105 MP22 ~ 42 支援光 味方単体 なし 蘇生 + HP回復 ☆機神の祝福 50 ~ 100 MP75 ~ 50 &TP1 支援光 味方全体 25 HP回復 + 状態異常解除 + 蘇生 リバイバル MP54 ~ 14 支援 味方単体 1 不屈(10ラウンド) リバイバルプラス MP160 ~ 60 支援 味方全体 4 不屈(10ラウンド) ☆アクセレイト MP 支援 味方全体 なし リキャスト短縮 + HP回復 + 治癒効果(中) ペイン・ストライク 40 ~ 70 MP10 ~ 20 武技打撃 敵単体 なし アース・クラッシュ 40 ~ 90 MP20 ~ 40 術式土 敵単体 1 ホーリー 50 ~ 80 MP11 ~ 21 術式光 敵単体 1 アンデッド特効 ヘヴン・パニッシュ 75 ~ 125 MP30 ~ 50 術式光 敵単体 2 アンデッド特効 + スピリット特効 ☆デウス・アニヒレイト 125 ~ 175 MP100 ~ 150 &TP1 術式光 敵グループ 25 キュアー MP10 ~ 20 支援 味方単体 なし 状態異常解除 + 状態異常耐性アップ(予防 強 10ラウンド) キュアープラス MP24 ~ 44 支援 味方全体 1 状態異常解除 + 状態異常耐性アップ(予防 中 10ラウンド) ヒール・リアクター MP16 ~ 36 支援 味方全体 4 HP自動治癒(弱) + FAIアップ リジェネレータ MP40 ~ 90 支援 味方グループ 4 HP自動治癒(強) + FAIアップ イージス MP7 ~ 17 支援 味方単体 なし DEF・SHE・HPアップ(10ラウンド) イージスプラス MP12 ~ 52 支援 味方全体 4 DEF・SHE・HPアップ(10ラウンド) ミント [部分編集] マジックミサイル MP ― 2 エレメント・プレイア DEF ― 2 サンド・ウォール TEC ― 1 スピリット・ジャマー ┌ 3 ファイア ― 3 ファイアブラスト ├ 2 ストーン ― 3 ストーンブラスト ― 3 ドライアド・ソーン ― 10 ユグドラシル MAG ┼ 1 ウィンド ─ 3 ウィンドブラスト ┬ 1 ジン・ストライク │ └ 4 トルネード ├ 1 サンダー ─ 3 サンダーブラスト └ 1 フリーズ ─ 3 フリーズブラスト ― 3 ハイドラ・フロウ FAI ─ 2 エンチャンテッド SHE ― 1 スピリット・シェル 名称 威力 消費 属性 範囲 リキャスト 備考 マジック・ミサイル 35 ~ 75 MP6 ~ 26 術式打撃 敵単体 なし エレメント・プレイア MP5 ~ 15 支援 味方単体 2 MP自動充填(中/10ラウンド) サンド・ウォール MP14 ~ 24 支援 味方グループ なし 防御 + 速攻 スピリットジャマー 10 ~ 20 MP21 ~ 51 術式闇 敵グループ 2 干渉(属性耐性ダウン) + 速攻(弱) ファイア 60 ~ 110 MP20 ~ 40 術式炎 敵単体 1 燃焼(弱) ファイアブラスト 95 ~ 135 MP55 ~ 75 術式炎 敵グループ 1 燃焼(弱) ストーン 50 ~ 100 MP14 ~ 34 術式土 敵単体 1 戒め(弱) ストーンブラスト 65 ~ 105 MP40 ~ 60 術式土 敵グループ 1 戒め(弱) ドライアド・ソーン 50 ~ 70 MP18 ~ 38 術式土 敵単体 4 HP吸収 + 混乱(低確率) ☆ユグドラシル 100 ~ 200 MP80 ~ 140 &TP1 術式土 敵単体 25 HP吸収 + パラメータアップ消去 ウィンド 40 ~ 90 MP8 ~ 28 術式風 敵単体 1 沈黙(弱) ウィンドブラスト 85 ~ 125 MP50 ~ 70 術式風 敵グループ 1 沈黙(弱) ☆ジン・ストライク 75 ~ 125 MP30 ~ 55 &TP1 術式風 敵グループ 25 ガード崩し(中) トルネード 80 ~ 150 MP35 ~ 85 術式風 敵単体 3 ガード崩し(中)+ フライヤー特効 サンダー 45 ~ 95 MP11 ~ 31 術式雷 敵単体 1 麻痺(弱) サンダーブラスト 55 ~ 95 MP35 ~ 55 術式雷 敵グループ 1 麻痺(弱) フリーズ 55 ~ 105 MP17 ~ 37 術式氷 敵単体 1 凍結(弱) フリーズブラスト 75 ~ 115 MP45 ~ 65 術式氷 敵グループ 1 凍結(弱) ☆ハイドラ・フロウ 90 ~ 170 MP45 ~ 95 &TP1 術式氷 敵単体 25 POWダウン + AGIダウン エンチャンテッド MP15 ~ 25 支援 味方単体 3 TECアップ + MAGアップ(10ラウンド) スピリット・シェル MP60 ~ 30 支援 味方全体 4 属性抵抗+2(10ラウンド)+ 速攻(弱) マーヤ [部分編集] ピアース・ショット ― 4 ビースト・スナイプ ― 4 ワイアーム・スナイプ ハウル ― 5 ドラゴニック・ハウル ― 5 竜[奉]砲・音壊 HP ― 2 モタヴァトの加護 ┌ 4 スイング・テイル POW ┴ 1 キヤクサの戦歌 ― 10 イテシカの竜討士 DEF ― 1 シハサパの守護 ― 10 シセトンの精霊歌 AGI ― 1 カイオワの疾風 MAG ― 1 ゴヤスレイの子守唄 FAI ┬ 3 ネブラスカの癒し手 ─ 5 ディネの慰霊唄 ― 1 竜[想]奏・誓イノ星 └ 5 ミネソタの安らぎ ─ 4 オグララの民謡 ― 5 パヤブヤの英雄譚 SHE ― 3 タピスレカの語り部 名称 威力 消費 属性 範囲 リキャスト 備考 ピアース・ショット 45 ~ 75 MP9 ~ 19 武技貫通 敵単体 なし ビースト・スナイプ 60 ~ 100 MP14 ~ 34 武技貫通 敵単体 1 ビースト特効 ワイアーム・スナイプ 70 ~ 130 MP32 ~ 62 武技貫通 敵単体 2 フライヤー特効 + ドラゴン特効 + 速攻 ハウル 50 ~ 130 MP12 ~ 32 武技風 敵単体 1 必中 ドラゴニック・ハウル 75 ~ 175 MP27 ~ 67 武技風 敵単体 3 必中 + パラメータアップ消去 ☆竜[奉]砲・音壊 125 ~ 175 MP70 ~ 120 &TP1 武技風 敵前列 25 必中 + 麻痺 + パラメータアップ消去 モタヴァトの加護 MP8 ~ 28 支援 味方全体 6 最大HPアップ + 最大MPアップ(10ラウンド) スイング・テイル 30 ~ 100 MP21 ~ 51 武技打撃 敵前列 2 キヤクサの戦歌 MP8 ~ 28 支援 味方全体 6 POWアップ(10ラウンド) イテシカの竜討士 MP25 ~ 65 支援 味方全体 6 POWアップ + DEFアップ + HP自動治癒(強/10ラウンド) シハサパの守護 MP8 ~ 28 支援 味方全体 6 DEFアップ + FAIアップ(10ラウンド) シセトンの精霊歌 MP25 ~ 65 支援 味方全体 6 MAGアップ + SHEアップ + MP自動充填(強/10ラウンド) カイオワの疾風 MP8 ~ 28 支援 味方全体 6 AGIアップ + TECアップ(10ラウンド) ゴヤスレイの子守唄 MP18 ~ 28 術式闇 敵全体 3 術式ダメージ(微)+ 睡眠 + 麻痺 ネブラスカの癒し手 35 ~ 75 MP18 ~ 38 支援光 味方グループ 2 HP回復 ディネの慰霊唄 35 ~ 105 MP20 ~ 45 支援光 味方単体 なし 蘇生 + HP回復 ☆竜[想]奏・誓イノ星 100 ~ 200 MP50 ~ 5 &TP1 支援 味方全体 25 HP回復 + MP回復(回復量固定) ミネソタの安らぎ MP10 ~ 30 支援 味方全体 6 HP自動治癒(弱/10ラウンド) オグララの民謡 MP15 ~ 35 支援 味方全体 6 MP自動充填(弱/10ラウンド) ☆パヤブヤの英雄譚 MP50 ~ 100 &TP1 支援 味方全体 25 HP自動治癒 + MP自動充填(強/10ラウンド) タピスレカの語り部 MP8 ~ 28 支援 味方全体 6 MAGアップ + SHEアップ(10ラウンド) 澄代 [部分編集] 治癒の符術 ┬ 5 霊脈の符術 ┬ 5 蘇生の符術 └ 10 大快癒の符術 └ 1 地龍脈の符術 ┌ 5 護廷九御流・八咫烏 TEC ― 1 遠的の矢 ― 5 禍払いの矢 ┴ 5 番鳶の矢 ┌ 1 呪式・陽炎 ― 5 九式・須佐久 ├ 1 呪式・土絡 MAG ┼ 2 呪式・風鎖 ├ 2 呪式・雷震 ├ 3 呪式・氷華 └ 6 禁呪式・病鴉 FAI ┬ 1 解呪の符術 ― 5 連解呪の符術 └ 4 符術結界・日輪 ― 5 符術結界・月光 ― 5 符術結界・七星 名称 威力 消費 属性 範囲 リキャスト 備考 治癒の符術 45 ~ 75 MP8 ~ 18 支援光 味方単体 なし HP回復 霊脈の符術 30 ~ 50 MP21 ~ 31 支援光 味方全体 1 HP回復 大快癒の符術 65 ~ 115 MP56 ~ 36 支援光 味方単体 2 HP回復(大) + 状態異常解除 蘇生の符術 35 ~ 105 MP22 ~ 42 支援光 味方単体 なし 蘇生 ☆地龍脈の符術 65 ~ 120 MP40 ~ 60&TP1 支援光 味方全体 25 HP回復 + 状態異常解除 + 速攻 遠的の矢 50 ~ 80 MP5 ~ 25 武技貫通 敵単体 なし 禍払いの矢 70 ~ 110 MP15 ~ 35 武技貫通 敵単体 1 アンデッド特効 + スピリット特効 + オーガ特効 ☆護廷九御流・八咫烏 80 ~ 160 MP75 ~ 125 &TP1 術式闇 敵単体 25 眠り + アンデッド特効 + スピリット特効 番鳶の矢 35 ~ 55 MP27 ~ 47 武技貫通 敵単体 1 2回攻撃 + フライヤー特効 呪式・陽炎 20 ~ 40 MP15 ~ 35 術式炎 敵グループ 1 燃焼 + DEFダウン + FAIダウン(強) ☆九式・須佐久 50 ~ 100 MP60 ~ 85 &TP1 術式炎 敵グループ 25 眩惑 + 上級消去(パラメータアップ・特殊持続効果) 呪式・土絡 30 ~ 50 MP15 ~ 35 術式土 敵グループ 1 毒気 + 沈黙 + AGIダウン(強) 呪式・風鎖 35 ~ 55 MP19 ~ 39 術式風 敵グループ 1 戒め + 呪い + TECダウン(強) 呪式・雷震 40 ~ 60 MP19 ~ 39 術式雷 敵グループ 1 麻痺 + 眩惑 + MAGダウン(強) 呪式・氷華 25 ~ 45 MP23 ~ 43 術式氷 敵グループ 1 凍結 + POWダウン + SHEダウン(強) 禁呪式・病鴉 50 ~ 90 MP27 ~ 67 術式闇 敵単体 2 沈黙 + 呪い + 毒気(特強) 解呪の符術 MP10 ~ 20 支援 味方単体 なし 状態異常解除 + 状態異常耐性アップ(予防 特強 10ラウンド) 連解呪の符術 MP24 ~ 44 支援 味方全体 1 状態異常解除 + 状態異常耐性アップ(予防 強 10ラウンド) 符術結界・日輪 MP10 ~ 30 支援 味方グループ 3 HP自動治癒(弱/10ラウンド) 符術結界・月光 MP15 ~ 35 支援 味方グループ 3 MP自動充填(弱/10ラウンド) 符術結界・七星 MP22 ~ 42 支援 味方単体 2 HP自動治癒 + MP自動充填(強/10ラウンド) 重蔵 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 跳斬り 斬 敵単体 70 18 三角跳斬り 斬 敵単体 95 36 2 側面75 縦横無尽斬り 斬 敵単体 135 84 3 側面120 混乱50 鎧通し 貫 敵単体 80 32 1 崩し80 速攻35 透剄 貫 敵単体 115 60 2 崩し80 速攻45 壱之技・黄連雀 斬 敵単体(2) 45 27 1 弐之技・藪雨 氷 敵単体(2) 70 36 Fai減100 参之技・雲雀 土 敵単体(2) 100 54 1 毒気140 四之技・啄木鳥 貫 敵単体(4) 50 68 3 風車手裏剣 貫 敵グループ 70 35 1 翼殺 蟲殺 閃光炸裂弾 打 敵全体 20 22 2 眩惑80 麻痺80 火炎焙烙弾 炎 敵全体 90 47 2 燃焼80 轟遁・紅蓮焙烙 炎 敵全体 130 90 4 燃焼120 救急丸薬 水 味方単体 70 21 1 回復 速攻50 特級薬仙丸 水 味方単体 85 57 1 回復 解除 予防40 車懸かりの陣 味方グループ 10 順列10 蜂矢の陣 味方単体 20 順列10 Tec増40 Agi増40 空蝉の術 風 味方単体 75 6 残像4 命増25 ★秘之技・瑠璃懸巣 氷 敵単体 125 90 25 凍結100 ★慧眼・忍者光線 炎 敵全体 135 110 25 眩惑100 戒め80 混乱45 ★終之技・星烏 風 敵グループ 150 120 25 Agi減100 Tec減100 ローラ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 ペイル・ブレード 斬 敵単体 80 17 サバイバル・ブレード 斬 敵単体 130 60 2 吸収50 シールド・スマイト 打 敵単体 90 19 1 気絶60 シールド・ストライク 打 敵単体 150 54 3 気絶120 ライトニング・クロウ 雷 敵単体 105 35 1 セイクリッド・クロス 光 敵単体 140 50 1 消去 骸殺 リペアー 光 味方単体 70 18 回復 リザレクト 光 味方単体 105 42 回復 蘇生 ディフェンダー 味方グループ 24 防御50 速攻40 ディフェンダープラス 味方全体 38 防御60 速攻60 アグレッシヴ・ガード 味方全体 52 2 防御55 速攻50 継防2 エンタージュ・ガード 味方単体 45 2 防御90 速攻60 継防3 イージス 光 味方単体 17 Def増35 She増35 命増30 イージスプラス 光 味方全体 52 4 Def増30 She増30 命増15 エンカレッジメント 光 味方全体 60 3 防御70 速攻60 予防60 挑発 自分 18 挑発90 Def増20 レジスト・シェル 闇 味方全体 9 4 抵抗10 速攻30 パリイング 自分 22 5 速攻60 弾き80 ★ハート・オブ・レオ 雷 敵単体 150 55 25 速攻30 気絶80 ★パラディン・ガード 光 味方全体 75 25 防御90 速攻90 継防3 ★ライト・クルセイド 光 敵単体 200 110 25 眩惑75 骸殺 消去 レイフ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 スティンガー 貫 敵単体 80 19 スパロー 貫 敵単体 100 23 2 速攻30 的中 ミストラル 貫 敵単体 140 34 2 速攻40 的中 トマホーク 打 敵単体 65 20 1 崩し40 スカイボルト 打 敵単体 115 30 2 崩し60 スカイフラッシュ 打 敵単体 160 48 3 崩し80 レッドアイ 炎 敵単体 90 26 1 ブラインドファイア 炎 敵グループ 100 32 1 眩惑60 レッドストーン 炎 敵グループ 150 57 2 燃焼80 シーバスター 土 敵単体 120 28 2 海殺 遅発45 ピースキーパー 土 敵単体 170 47 3 巨殺 遅発45 タイタン 土 敵単体 230 95 5 人殺 遅発45 エリクス 貫 敵単体 150 58 2 破鎧100 エグゾセ 貫 敵単体 190 91 5 破鎧250 ウォークライ 炎 味方全体 45 8 Pow増15 Def増15 命増30 挑発 自分 18 挑発90 Def増20 ファランクス 味方グループ 40 防御60 速攻40 継防2 パリイング 自分 22 5 速攻60 弾き80 ★フェニックス 炎 敵単体 155 90 25 吸収60 燃焼100 的中 ★ブラッドハウンド 貫 敵単体 200 125 25 混乱80 即死100 毒気100 ★スパルタカス 打 敵単体 240 160 25 崩し75 破鎧200 的中 ソシエ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 マジック・ミサイル 打 敵単体 75 26 ファイアブラスト 炎 敵グループ 85 50 1 燃焼50 ストーンブラスト 土 敵グループ 75 45 1 戒め50 ウィンドブラスト 風 敵グループ 105 60 1 沈黙50 サンダーブラスト 雷 敵グループ 115 65 1 麻痺50 フリーズブラスト 氷 敵グループ 95 55 1 凍結50 リペアー 光 味方単体 75 18 回復 リペアープラス 光 味方全体 50 31 1 回復 ハイリペアー 光 味方単体 120 28 回復 解除 リザレクト 光 味方単体 105 42 回復 蘇生 リバイバルアド 光 味方グループ 40 3 不屈 キュアープラス 光 味方全体 44 1 解除 予防60 セラフィックリペアー 光 味方全体 60 64 4 回復 解除 遅発55 イージスプラス 光 味方全体 52 4 Def増35 She増35 命増15 セイジ・リアクター 氷 味方全体 36 4 Mag増40 Fai増40 ホーリーブラスト 光 敵グループ 125 70 1 眩惑80 骸殺 デュアル・キャスト 氷 味方単体 10 2 重唱10 ミラージュ・キャスト 氷 味方グループ 25 5 重唱10 ★ライトニング・レイ 雷 敵単体 140 100 25 戒め75 ★ジャッジメント 光 敵単体 175 120 25 麻痺75 眩惑75 ★メギドフレイム 炎 敵単体 235 175 25 燃焼100 毒気100 アリューシャ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 二ツ牙・重 貫 敵単体(2) 50 19 二ツ牙・発 斬 敵単体 105 24 1 蓄積20 峰打ち 打 敵単体 75 18 1 眠り80 崩し40 抜刀・鉄断 斬 敵単体 160 44 3 即死100 Def減100 崩し60 真抜刀・鋼断 斬 敵単体 210 87 4 即死100 破鎧200 崩し60 一刀・逆風 風 敵単体 90 19 1 速攻50 蓄積12 一刀・巻雲 土 敵単体 100 22 1 眩惑100 一刀・五月雨 氷 敵グループ 110 23 2 一刀・雷華 雷 敵単体 110 31 2 必中 一刀・灼火 炎 敵単体 150 41 2 燃焼100 二刀裏式・乱雲 風 敵単体(2) 110 64 4 速攻50 蓄積12 二刀裏式・驟雨 氷 敵グループ(2) 100 85 4 二刀裏式・雷華冠 雷 敵単体(2) 130 92 4 必中 整息法・錬 雷 自分 70 22 6 解除 練気 MP自動充填12 歩法・流水 風 味方グループ 45 3 Agi増30 Tec増30 無究の型 風 自分 100 10 連動2 不動の護剣 味方グループ 24 防御50 速攻40 返し刃 自分 26 5 速攻60 弾き95 ★一刀秘刃・朧月 貫 敵単体 140 60 25 崩し90 必中 ★一刀秘刃・十六夜月華 斬 敵単体 180 110 25 蓄積40 必中 破鎧200 ★緋[秘]刀・天壌灼火 炎 敵グループ 250 150 25 燃焼200 必中 バフィン 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 ハーフスイング 打 敵単体 80 17 崩し25 フルスイング 打 敵単体 130 60 2 崩し45 バフィン・スマイト 打 敵単体 80 19 1 気絶60 バフィン・ストライク 打 敵単体 130 54 3 気絶120 アース・ブレイク 土 敵単体 90 35 1 クロス・バッシュ 光 敵単体 115 50 1 眩惑100 骸殺 リペアー 光 味方単体 70 18 回復 リザレクト 光 味方単体 105 42 回復 蘇生 ディフェンダー 味方グループ 24 防御50 速攻40 ディフェンダープラス 味方全体 38 防御60 速攻60 アグレッシヴ・ガード 味方全体 52 2 防御55 速攻50 継防2 エンタージュ・ガード 味方単体 45 2 防御90 速攻60 継防3 イージス 光 味方単体 17 Def増35 She増35 命増30 イージスプラス 光 味方全体 52 4 Def増30 She増30 命増15 ベリング・ガッツ 光 自分 20 8 不屈 挑発 自分 18 挑発90 Def増20 レジスト・シェル 闇 味方全体 9 4 抵抗10 速攻30 仁王立ち 自分 37 4 命増50 挑発100 Def増30 ★バフィン・アタック 打 敵単体 140 130 25 Pow減150 気絶200 ★パラディン・ガード 光 味方全体 85 25 防御90 速攻90 継防3 ★バフィン・デストロイ 打 敵単体 185 150 25 崩し75 破鎧150 ジョズエ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 ブックフラップス 打 敵単体 60 20 アイス・コフィン 氷 敵単体 130 57 1 冷凍100 ホーリー 光 敵単体 90 29 1 骸殺 ホーリーブラスト 光 敵グループ 115 60 1 眩惑80 骸殺 キュアープラス 光 味方全体 44 1 解除 予防60 ハイリペアープラス 光 味方全体 200 150 2 回復 解除 予防100 リペアー 光 味方単体 80 18 回復 リペアープラス 光 味方全体 55 31 1 回復 ハイリペアー 光 味方単体 125 28 回復 解除 リザレクト 光 味方単体 105 42 回復 蘇生 リバイバル 光 味方単体 14 1 不屈 リバイバルプラス 光 味方全体 60 4 不屈 イージス 光 味方単体 17 Def増40 She増40 命増30 イージスプラス 光 味方全体 52 4 Def増35 She増35 命増15 ヒール・リアクター 光 味方全体 36 4 HP自動治癒60 Fai増30 リジェネレイトシェル 光 味方全体 90 4 HP自動治癒300 弾き40 Fai増40 クイックリペアー 光 味方単体 100 48 2 回復 速攻45 リペアープラス・リア 光 味方全体 60 56 2 回復 遅発90 ★機神の祝福 光 味方全体 100 100 25 回復 蘇生 解除 ★ジャッジメント 光 敵単体 175 175 25 麻痺45 眩惑45 ★サンクチュアリ 光 味方全体 200 25 HP自動治癒500 予防100 ガルヴァーニ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 マジック・ミサイル 打 敵単体 75 26 ケミカル・ファイア 炎 敵単体 110 50 2 燃焼120 ケミカル・ストーン 土 敵単体 100 44 2 戒め120 ケミカル・ウィンド 風 敵単体 95 41 2 沈黙120 ケミカル・サンダー 雷 敵単体 90 38 2 麻痺120 ケミカル・フリーズ 氷 敵単体 105 47 2 凍結120 ウェルター・ファイア 炎 敵グループ 120 100 2 燃焼100 ウェルター・ストーン 土 敵グループ 100 90 2 戒め100 ウェルター・ウィンド 風 敵グループ 140 110 2 沈黙100 ウェルター・サンダー 雷 敵グループ 110 95 2 麻痺100 ウェルター・フリーズ 氷 敵グループ 130 105 2 凍結100 ルーン・セイバー 斬 敵グループ 140 72 2 ヴェノム・クラウド 闇 敵単体 150 85 3 破鎧100 毒気100 ワール・ウィンド 風 味方グループ 52 5 速攻30 残像2 ソード・ガーディアン 斬 味方グループ 44 5 速攻30 弾き60 クレイ・サーバント 土 味方単体 55 2 防御90 速攻60 継防3 マジック・シェル 闇 味方全体 30 4 抵抗10 速攻30 マジック・ジャマー 闇 敵グループ 20 51 2 干渉400 速攻30 ★ロトン・クラウド 闇 敵グループ 125 70 25 毒気150 麻痺150 ★ディスインテグレート 打 敵単体 170 105 25 破鎧200 即死200 遅発90 ★ルーン・キャリバー 斬 敵グループ 225 150 25 ラウラ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 ユサール 貫 敵グループ 80 24 フサリア 斬 敵グループ 100 28 1 ヘタイロイ 氷 敵グループ 120 41 2 凍結60 遅発40 ホプリタイ 炎 敵グループ 120 41 2 Fai減60 速攻40 ウーラン 斬 敵グループ 65 22 1 崩し40 マムルーク 斬 敵グループ 115 42 2 崩し60 キュイラシェ 斬 敵グループ 160 78 3 崩し80 カタフラクト 貫 敵単体 160 41 3 遅発40 クリバナリウス 貫 敵単体 240 84 4 遅発60 コルスレット 氷 敵単体 110 22 1 20 アルカーヴェス 氷 敵単体 125 42 2 Agi減100 Tec減100 マスケーティア 炎 敵単体 100 20 1 20 ドラグーン 炎 敵単体 160 50 3 燃焼80 テルシオ 炎 味方グループ 32 4 Pow増35 HP自動治癒60 レコンキスタ 炎 味方グループ 38 4 Def増35 MP自動充填10 挑発 自分 18 挑発90 Def増20 ディフェンダー 味方グループ 24 防御50 速攻40 ファランクス 味方グループ 40 防御60 速攻40 継防2 ★イェニチェリ 炎 敵単体 155 65 25 燃焼80 Def減80 ★メルカバ 氷 敵単体 200 90 25 戒め80 凍結80 ★パルティアン 貫 敵単体 280 130 25 崩し55 破鎧200 遅発75 アニス 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 ブラックウッド 貫 敵単体 70 18 毒気60 ブラックレディ 貫 敵単体 95 36 1 側面100 毒気80 ブラックジャック 貫 敵単体 130 80 2 側面200 混乱60 毒気80 クロスラフ 貫 敵単体(2) 45 28 1 ホールドアップ 風 敵単体 100 36 1 戒め100 毒気100 フィネス 貫 敵単体(4) 55 66 4 オッドトリック 斬 敵単体 80 32 1 崩し40 速攻35 オーバートリック 斬 敵単体 115 60 2 崩し60 速攻45 トリックアンドメルド 斬 敵単体 140 85 3 崩し80 速攻65 ラバーブリッジ 土 敵単体 80 20 1 混乱100 セブンブリッジ 土 敵単体 100 41 2 気絶100 コントラクトブリッジ 土 敵単体 120 65 2 沈黙100 オークションブリッジ 土 敵単体 150 82 3 麻痺100 猫印の元気ドリンク 水 味方単体 70 21 1 回復 速攻50 猫印の元気アロマ 水 味方単体 85 57 1 回復 解除 予防40 マストフォロー 味方グループ 10 順列10 アボイダンス 風 味方グループ 30 3 Agi増25 Tec増25 ダミーリバーサル 風 味方単体 75 6 残像4 ★バルネラブル 打 敵単体 130 85 25 崩し100 毒気200 ★ファイブハンドレッド 貫 敵単体(5) 40 105 25 ★エスタブリッシュ 土 敵単体 180 125 25 側面300 ベアトリーチェ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 エアロビー 貫 敵単体 80 20 1 ペガサス 貫 敵単体(2) 55 24 2 速攻35 ナイトレイヴン 貫 敵単体(3) 55 47 3 速攻35 ソニックブレイカー 打 敵単体 85 32 2 崩し70 スターバスター 打 敵単体 120 42 2 崩し90 キングフィッシャー 打 敵単体 160 75 3 崩し90 破鎧100 シュライク 貫 敵単体 210 105 3 側面200 即死150 スタングレネード 打 敵グループ 40 45 3 眩惑100 気絶100 サンダーバード 雷 敵単体 100 28 2 ブラックバード 雷 敵単体 160 58 2 ダイナソア 貫 敵単体 105 25 3 Pow減100 必中 フリゲート 貫 敵単体 125 32 3 Def減100 必中 フェイト 貫 敵単体 145 37 3 Agi減100 Tec減100 必中 エイド 水 味方単体 90 20 回復 ポータルエイド 水 味方グループ 90 31 2 回復 リザレクションエイド 水 味方単体 105 42 回復 蘇生 ウェーブライダー 味方グループ 10 順列10 ベクトルドライバー 自分 40 9 Pow増25 Agi増25 Tec増25 ★ゴーストランサー 貫 敵単体 140 90 25 崩し75 必中 ★ドラゴンレディ 雷 敵単体 180 125 25 気絶75 必中 ★ナインスリング 貫 敵単体 230 160 25 破鎧400 干渉400 必中 オルフェ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 フリット・ブレード 斬 敵単体 80 17 ダンシング・エッジ 斬 敵グループ 120 45 2 インフィニ・スラスト 斬 敵グループ(2) 90 78 3 プラズマ・シュート 雷 敵単体 90 21 1 プラズマ・レイ 雷 敵グループ 90 51 3 ウロボロス 雷 敵単体 130 60 3 上級消去 エイド 水 味方単体 80 18 回復 カドゥケウス 水 味方全体 55 45 1 回復 HP自動治癒80 キュリオスエイド 水 味方単体 125 28 回復 解除 リザレクションエイド 水 味方単体 105 42 回復 蘇生 メルクリウス 水 味方全体 50 44 3 解除 予防60 回復 イージスモード 打 味方全体 52 4 Def増35 She増35 命増15 キャプチャーモード 斬 味方単体 37 2 速攻60 弾き40 防御50 賢医の騒乱 斬 味方全体 47 3 速攻60 弾き40 防御50 ベクトルドライバー 自分 40 9 Mag増25 Agi増25 Tec増25 ラプラスデーモン 味方全体 60 9 MP自動充填15 Fai増25 Mag増25 ニグレド 闇 敵単体 90 38 2 Pow減140 毒気140 フォルマティオ 炎 敵単体 130 57 3 Def減140 燃焼140 ★ゼノン・クラスター 雷 敵グループ 140 95 25 消去 眩惑100 ★ヘルメス・ロード 雷 敵グループ 175 150 25 速攻100 ★フェイクハヤトロギア 光 自分 504 25 神眼100 フェルシナ 名称 属性 効果範囲 威力 MP 待機 効果1 効果2 効果3 グロリアス・スラスト 貫 敵単体 85 19 デモン・スレイヤー 光 敵単体 130 32 1 霊殺 鬼殺 骸殺 セイクリッド・レイヴ 斬 敵単体 180 45 1 骸殺30 トリニティ・スラスト 貫 敵単体(3) 80 62 3 フェルシナ・ボンバー 打 敵単体 100 25 2 気絶80 ユニコーンストライク 打 敵グループ 180 72 4 気絶150 リペアー 光 味方単体 70 18 回復 リザレクト 光 味方単体 105 42 回復 蘇生 ディフェンダー 味方グループ 24 防御50 速攻40 ディフェンダープラス 味方全体 38 防御60 速攻60 アグレッシヴ・ガード 味方全体 52 2 防御55 速攻50 継防2 イクシオン・ガード 味方全体 70 3 防御70 遅発40 継防3 イージスレイズ 光 味方全体 51 4 Def増50 She増50 HP自動治癒100 迷宮心母 光 味方全体 100 10 HP自動治癒200 MP自動充填12 不屈 ハイリペアー 光 味方単体 125 28 回復 解除 挑発 自分 18 挑発90 Def増20 グラヴィティ 闇 敵グループ 130 45 2 麻痺150 バロールの魔眼 闇 敵グループ 220 78 4 呪い180 眩惑150 ★ヴォイドスプラッシュ 闇 敵単体 150 55 25 上級消去 ★パラディン・ガード 光 味方全体 75 25 防御90 速攻90 継防3 ★ディバインパニシャー 光 敵グループ 225 150 25 戒め150 眩惑150 気絶100 コメント欄 いつものようにやっつけで作成。忙しくて全然プレイできない。補完と追記は他の方にお任せいたします。長くなって見辛くなりそうだったら適等に分割して下さい。 -- 管理人 (2010-08-08 05 38 55) 阿部追記 修正 フランに同形式で追加 -- 名無しさん (2010-08-08 13 39 14) ベルセルクはlv10でpow+40%です -- 名無しさん (2010-08-08 21 03 45) フランのヘヴン・パニッシュはパラメータ消去効果付き。どこかのページに書いてあったはずだが -- 名無しさん (2010-08-23 19 55 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/169.html
キャラ関係どのキャラがどういうキャラなのか分からない! 最強キャラは?家庭用版 AE版 2012版 最弱キャラは?家庭用版 AE版 2012 男なんか興味ない! 女性キャラが使いたいんだ! ……で、誰がどう使いやすいの? スパ4から始めようと思うんだけど、新キャラってどんな感じ? ジュリが強すぎじゃね?! これ調整いるだろ!? ○○が強すぎじゃね?!どうすればいいの!? マナー当て投げはルール・マナー違反じゃねえの!? インストールしてないんだけど、別に大丈夫だよね?インストールのやりかた オンライン対戦格ゲー初心者だから、とりあえずトレモやったりある程度仕上がってから対戦した方が良いよね…? 対戦前のコメントはどこで設定するの? 「セッションに参加出来ませんでした」ってなんだよォ!? 前作でのプレマはないの? 無線でネット接続してるけど、大丈夫だよね…? BP/PPって何!? どういうことなの?! 切断率 (DISCONNECT) を見る方法は? Xbox360版の「悪評」って何? どうやって見るの? 海外対戦してたら対戦相手からよくわからない英語のメールが来た ステージでトレーニングルームを選ぶ人が多いんだけど、何か意味があるの? 暴言メールが来たんだ… つらい… アーケード関連強い人ばかりで乱入しづらい… 身内で盛り上がってるみたいだから乱入しづらい… 人見知りなんで誰かがつるんでくるのが怖いです…リアルファイトで乱入されたらどうしよう!? 対戦してると煽りとか台パンが飛んできて怖い… ビギナーモードを選ぶのってあり? 一人でじっくり練習したいんだけど乱入される…練習してる所に乱入されてしまったら… 自分より明らかに弱い人に乱入されると対応に困る。勝つべき?負けるべき? その他/知識ふ、フレームって何…? 覚えた方が良いの…? キャラ関係 どのキャラがどういうキャラなのか分からない! 全キャラの紹介をどうぞ。AE版全キャラの紹介もどうぞ。 最強キャラは? 当たり前だが、稼働後半にならないと分からない。 家庭用版 新キャラで初期評価が高かったのは「ジュリ、ハカン、いぶき」の3名。現時点で分からん殺し+火力が高め+攻め手が豊富なのが大きかった。 ハカン・ジュリは後に評価が落ち、特にハカンは最弱クラスの烙印を押されることに。 新キャラではキャラ自体の癖が強い「まこと、ダッドリー、アドン」は評価が低め。研究途中と思われる「サンダーホーク、コーディー、ガイ、ディージェイ」は不明。 旧キャラでは「ケン、ガイル、アベル、ベガ、フォルテ」あたりが猛威を振るいそう。(管理人私見)特に前作で弱キャラ使い+やり込んでいたプレイヤーほど、今回の変更点を活かせるのが大きい。 別方向への調整を受けた「サガット、リュウ、豪鬼」は、火力こそ下がったがやれることは変わらず。 後半では「ベガ、ガイル、バイソン、E.本田、春麗、ルーファス、ローズ」あたりに評価が集まるようになった。しかし、どのキャラも相性の悪いキャラがいるため評価の変動は充分にありえる。 この中ではローズが比較的安定して強いが、その分他キャラほど圧倒的に相性の良いキャラは少ない印象。 基本的にこのゲームは“相性ゲー”という見方が強く、そういう点では苦手キャラが比較的少ない「リュウ」にも評価が集まっている。しかし、キャラ性質上大会などでは活躍しづらいキャラとの意見も多く、賛否両論。 後に某対戦動画が配信されて以来、「キャミィ」「フェイロン」の評価が急激に上昇した。 AE版 稼働初期では「ユン」と「フェイロン」がぶっちぎりの高評価。EX絶招歩法・雷撃蹴・幻影陣などによる圧倒的な攻撃性能、押し付け力を持つユン、烈火拳・中熾炎脚・EX烈空脚などによる圧倒的な防御性能、反撃能力を持つフェイロンという、相反するタイプに別れた。 次いで、「ヤン、ヴァイパー、まこと」などに評価が集まっている。「ヤン」はユンとの性能に近いラッシュの強さに加えて、立ち回り・切り返しに関連したパーツも優遇されているのが強み。また準備には少々手間取るものの、星影円舞の凶悪な連係もポイント。 まことは前作と比べて強化点が非常に多く、真の意味での一発荒らしキャラとして生まれ変わった。立ち回りこそ弱いものの、ゲージさえあればあらゆる択から4割程度を奪える。また素早いステップで相手を翻弄できるため、キャラ差・人差を誤魔化しやすい。 ヴァイパーは前作と変更点がほぼなく、前作と比べて弱体化されたキャラが多い本作では、相対的に強いポジションとなった。 現状では「ユン、ヤン、フェイロン」の三強と呼ばれることが多く、この三キャラは鉄板中の鉄板と言える。 また、上位キャラのほとんどに相性の良い「ザンギエフ、サガット、バイソン」や、これと言った苦手キャラがいない「ケン、豪鬼」も注目されている。ザンギエフは一部に極端に相性が悪いキャラこそいるが、強キャラと目される「ユン・ヤン・フェイロン・ヴァイパー・まこと・ケン」といったキャラに対して満遍なく戦える。 サガットはその鉄壁とも言える飛び道具と牽制力で、強キャラキラーのザンギと非常に相性が良く、人口が多いユン・ヤンとも戦いやすいのが魅力。 バイソンは防御能力の高いフェイロンキラーとして注目を集めており、苦手キャラが少ないのもポイント。 ケンは基本的な立ち回りや攻めのネタが様々なキャラに通用するため、致命的に苦手なキャラがいない。フェイロンに関しては、その屈指の防御力に攻めネタが通用しづらいため苦手な部類。 豪鬼は逃げ竜巻こそなくなったものの、前作の苦手キャラの多くがマイルド調整されたので戦いやすい組み合わせが増えた。 AE版の調整内容発表時点ではほぼお通夜ムードだった「ブランカ」「キャミィ」だが、最近は「実はやれるのではないか」という評価がチラホラ。ブランカはローリングが弱体化されたものの、通常技に細かい強化点が多く、ローリングに頼らない立ち回りが可能なキャラとなっている。 キャミィは低空ストライクが削除されたものの、起き攻めの強さやコンボの平均火力は上昇。 他には、前作と比べて強化点が多い「さくら」「ディージェイ」「コーディー」「アドン」「ジュリ」も一部で高い評価を受けている。 後に追加された「狂オシキ鬼」には、“荒らしキャラ”という評価が集まっている。上位キャラには見劣りするものの、高性能かつ変則的な技を豊富に持つため、様々なキャラに対抗できる。 2012版 2011/12/7に編集時の高評価キャラは、豪鬼・サガット・本田・バルログ・ルーファス・アベル・セス・フェイロン・さくら・コーディー・アドンあたりで、それにリュウ・ケン・ヴァイパー・キャミィ・まことなどが続く感じ。中でも、豪鬼・サガット・アベル・セスあたりは比較的安定して高い評価を受けている。 豪鬼は弱体化したとはいえ高性能な各種技はまだまだ健在である点と、前作で唯一苦手だったユン・ヤンが大幅に弱体化したことによる相対的な強化がポイント。 サガットは前作でも強い部類でありながら特に弱体化点がなく、フェイロン・アドンといった苦手キャラが弱体化したのも大きい。 アベルは全体的に強化され、元々の強みであるスタイリッシュな攻めが様々なキャラに機能するようになった。 セスは前作で猛威を振るった攻めは若干マイルド化したものの、痒い所に手が届く調整を多数なされ結果的に強化。また、ユン・ヤンの弱体化により安定感が増したのも評価点。 本田は弱頭突きの復活などにより、元々のキャラ特性である「弾なしキャラに有利」というコンセプトが鋭敏化。有利キャラにはとことん有利なため、ダイヤの数値だけなら最強との呼び声も。 バルログはキャラ自体が強化された上に、前作で致命的に苦手だったユン・ヤンの大幅弱体化により相対的に地位を上げた。 フェイロンは大幅に弱体化されたものの根本的な強みはまだまだ健在。 今作は「ストⅣ」シリーズ中でもかなりキャラバランスが良く、「飛び抜けて強い」キャラは現段階ではいない印象。 2012/3/17現在は、セス・キャミィ・アドンの3キャラに評価が集中するようになり、これらが「3強」と呼ばれることも。 これらに続く形として、フェイロン・リュウ・ルーファス・まこと・さくら・サガット・豪鬼・いぶきなどが挙げられている。セスはその攻撃面の圧倒的なポテンシャルと被起き攻めの拒否能力が高く評価されている。しかし、防御の脆さからとにかく勝率が安定せず、「評価の対象外」とするプレイヤーもしばしば見かけられる。 キャミィは元々のポテンシャルが充分に高かった上にAE時代で苦戦させられたユンヤンフェイロンが弱体化し、強アローの2段目ヒットが帰ってきたことで相対的にかなり火力が上がった。 アドンももともとのキャラ性能が高く、AE時代に圧倒的な性能を誇ったユンヤンフェイロンが下がったことで更に地位を上げた印象。 リュウはキャラ自体はかなりの強化がなされたが、その分元々のキャラの難しさが際立ち、最強には至らないという評価に落ち着いた。 稼働当初は最強候補筆頭だったサガットだったが、強キャラでもあるアドンやフェイロンには相変わらず厳しい戦いを強いられる点と対応型キャラゆえの難しさが仇となり、評価が伸びなかった。 豪鬼も強化点が弱体化点を埋めるには至らない点と、「キャラ自体のポテンシャルは高いが、それを引き出せている使い手がほとんどいない」という理由で評価が下がり気味。 ルーファスは変更点によって一部の苦手キャラと戦いやすくなり、ユンヤンの弱体化によって使用人口が若干増えた。 フェイロンは弱体化したものの烈火の横押しとEX烈空の起き攻め拒否を始めとした高性能な技が揃う。3強を除いた中では上位筆頭との呼び声も高く、一部では3強にフェイロンを含んだ4強とされることも。 最弱キャラは? 家庭用版 現時点(2010年5月中旬)の評価では、ダン一弱と言うよりも「ダン・元・ハカン・まこと」の四弱と思われる。元々の性能が低いダン、火力と防御力に不安を抱える元、オイルなし時の性能が極端に低いハカン、攻め継続と守り継続が難しいまこと、というような感じ。 また、弾持ち相手と極端に相性が悪い「T.ホーク」や崩し能力が極端に低い「ガイ」も低い評価を受けることが多い。今作のダンは「今までのダンの中では最強」とも言われており、今後の研究次第では最弱の座脱出も夢じゃない? AE版 まだ不明だが、やはりダンは相変わらずダン。一応、前作からの強化組の一人だが…。やはり火力の低さが痛手。 今作は強キャラに「強力な弾抜け技持ち」「見切りづらい起き攻め・セットプレイ持ち」「画面端に追い込む能力が高い」キャラが集まっているため、「飛び道具を主体に立ち回るキャラ」「無敵技などの切り返しに欠けるキャラ」「端から脱出する能力が低い」キャラは低い評価を受けがち。 「T.ホーク」「元」「ハカン」「ダッドリー」は前作と比べて大幅に強化されているが、根本的な弱点はあまり変わっていないため、相対的な立ち位置は変わっていない。 後に追加された「殺意リュウ」は“良キャラ”という評価が集まっている。火力と攻めのネタの豊富さは優れているが、極端に低い体力や立ち回りの不安定さを補い切れない。良くも悪くも、一発に命をかけるロマンキャラに落ち着いた。これからの研究次第で化ける可能性はある。 2012 まだまだ不明だが、やはりダンは相変わらず(ry一応、前作からの強化組。スタッフ曰く、「“SFシリーズ中最強のダン”にするべく調整した」とのことだが… ハカンは今作において最も大きく強化されたキャラの一人だが、根本的な弱点があまり改善されていないため高い評価を受けることは少ない。 前作と比べて大幅に弱体化されたユン・ヤンは、強弱の評価が人によってまちまち。「ユンはいけるがヤンは無理」、もしくはその反対といった意見によって分かれることもしばしば。 2012/3/17現在ではヤンの評価が極端に低くなり、人によっては準最弱とまで呼ばれることも。 他には、春麗・フォルテ・剛拳・元・T.ホーク・ディージェイなどが低い評価を受けやすい。春麗は一長一短ながらも性能の良い技を豊富に持っているが、対策が進んだ現在では短所を突かれて火力負けすることの方が多い。 フォルテは相変わらず攻めていても守っていても分不相応な読み合いを強いられやすく、対策している相手には脅威になりにくい。 剛拳は弾撃ちとワンチャン火力こそトップクラスだが、防御面があまりにも欠落しているため評価が伸びていない。 元は着々と強化こそされているものの、やはり防御面の頼りなさが問題。 ホークは常に一点読みを強いられ、安定した勝利を得ることが非常に難しい。 ディージェイは上からには強いが地上から攻められると弱い、さらにやれる事が少ないので対策されると出来る事がなくなる。 男なんか興味ない! 女性キャラが使いたいんだ! ……で、誰がどう使いやすいの? 自分に素直な貴方に、簡単に教えましょう。(管理人主観) 春麗 通常技の性能が良く、優れたスピード面がウリ。防御力は低いが、攻め能力も申し分ない。攻撃力もそれなりで扱いやすい。 ヴァイパー テクニカルな攻めがウリ。ハイジャンプを活かした攻めや表裏からのラッシュが得意。ただし、癖が強く扱いにくい。 さくら 波動拳、昇龍拳、竜巻の3点セットを持つが、どれも近距離特化性能。近づいたらラッシュ掛けまくりだが、近づけないと微妙。立ち回りでやることが解りやすいので、動かすだけならそこそこ使いやすいキャラ。 キャミィ 突進技、無敵対空、弾抜けの必殺技を持つ。スピードがあるが、崩しがない。近づいての投げが重要。 ローズ 弾持ち、対空、弾に対しての安定反撃、削り技などバランスが良い技構成。純粋な対応型として強い。 ジュリ 弾持ちだが、イマイチ信用出来ない。空中からの飛び込み蹴りでガードを揺さぶりやすいが、確反が多いのがネック。コンボ火力はそれなりにあるが、その分防御力は低い。 いぶき 新キャラ。とにかく動きが速く、攻め手が豊富でコンボ火力が高い。ただし防御力は低いので安易に攻めまくっていると暴れなどから死ぬ。 まこと 新キャラ。上記2名と違い、歩きが遅く、ステップが異様に速いというクセの強さ。一気に近づいて打撃と投げの2択で食うキャラだが、いかんせん反確の多さで泣ける。キャラ愛が必須だが、伸びしろが大きそう。 使いやすさ的には「春麗>キャミィ>ローズ>さくら>ジュリ>まこと>いぶき>ヴァイパー」という感じ。(管理人主観)「春麗・ローズ>キャミィ>ジュリ・さくら>いぶき>>ヴァイパー・まこと」ローズは相当使いやすい部類に入ると思うので上げてみました、他は概ね同意。(別編集人主観) スパ4から始めようと思うんだけど、新キャラってどんな感じ? ディージェイ 溜めキャラだが飛び道具持ち+対空ありと技バランスが良く、使いやすい。 サンダー・ホーク 動作は重いが、必殺技での移動が出来るのでクセはそれほどでもない。謙虚な勇者。ただコマ投げがやや難しい。 ジュリ とにかくスピーディに動ける。コンボキャラというのもあるが、コンボがゴリゴリ繋がって気持ちいい。防御力が低いのがネック。 アドン 単発での火力があり、奇襲が豊富。多少クセがあるが、初心者でも動かしやすい。オススメ。 コーディー 蹴り技での移動や妙な飛び道具があるが、動きが少し重め。攻撃力高めで地上戦での攻めはなかなか強烈。 ガイ 一見すると動きやすそうに見えるが、技構成やジャンプなどのクセはかなり強い。キャラ愛必須。 いぶき スピーディな動きからの攻めが特徴。リーチがあまり長くないので突進技や牽制からのラッシュが要。防御力は低いが、コンボ多めで火力もそれなり。 まこと 動きに極端なクセがあり、密着しなければ攻められないので使いにくい。キャラ愛必須。 ダッドリー ややクセがあるが、地上での機動力は高め。間合い調整が非常に優秀なので華麗に戦いたい人向け。 ハカン 鈍重そうな外見だが、オイルでの強化や突進技などがあるので割と動きやすい。コマンド投げ技も持ち、火力もそれなり。 ジュリが強すぎじゃね?! これ調整いるだろ!? 実はそんな事ないです。対策すると勝てます。全キャラ共通ジュリ対策 ○○が強すぎじゃね?!どうすればいいの!? キャラ別FAQオススメ。 基本的に、プレイヤーが相手キャラの長所と短所、技性能を分かってないと分からん殺しで死ぬので、 まずは自分で相手キャラを使ってみて技の性能を覚えるのが先決。 また、CPU対戦で自分の持ちキャラをCPU(難易度HARDEST)に使用させると、自分がしない動きをしてくるので参考になります。 マナー 当て投げはルール・マナー違反じゃねえの!? 当て投げは強い連係として 意図的に調整 されています。 「そういうゲームなんだ」と理解し、対策を練りましょう。 投げの回避方法は各種あります。 4gamersのインタビューより 小野氏: 当て投げが強いのは,結構意図的です。投げの存在って,一時期忘れられがちだったところがあるじゃないですか。 小野氏: でも僕は,投げはもっと使ってほしかったんです。だからなるべく初級編,入門編の頃は意識して投げを使ってもらいたくて,強く設定してあります。 小野氏: 当て投げに苦労している人って,きっと次の階段を登るか登らないかの瀬戸際にいる人だと思うんですよ。だからそこを何とか乗り越えてもらって,アーケードのプレイヤーがやっているように,バチン!バチン!って投げ抜けを連発するようなステージに進んでほしい。そういう意図もあります。 インストールしてないんだけど、別に大丈夫だよね? インストール出来る環境であるのなら、自分のためにも相手のためにもやっておくべきです。 メリット:ゲーム中の読み込み速度が非常に早くなる。(HDDから読み出しているため、ディスク時よりも読み込みが高速)つまり、オンライン対戦時の読み込みが早くなる。 本体のスピンドル(Discを回転させるところ)の消耗が減る。 ディスク読み取り時の騒音が減る。 デメリット起動するときにはDiscを入れておく必要がある。 HDD領域を消費する。(タイトルによって違うが、スパ4はやや多め) インストールのやりかた PS3ゲーム内「オプション」から「インストール」を選択。 あとは指示に従っていけば自動的にやってくれます。 XBOX360XBOX360ダッシュボードのマイXboxを選ぶ スピンドルを開き、スパ4ディスクをに入れて閉じる スパ4の読み込みが終わると、マイXbox画面にタイトルが表示される。 Xボタン(青色ボタン)を押し、「このゲームを取り込む」を選ぶ。 取り込み開始したら、完了するまで待つ。 取り込みが完了したら、あとはそのままゲームを起動すればいい。 オンライン対戦 格ゲー初心者だから、とりあえずトレモやったりある程度仕上がってから対戦した方が良いよね…? その考えは超大損。格闘ゲームに限らず、オンライン対戦モノは「発売日から1ヶ月以内が人口のピーク」になる。なので、「腕を上げてから~」なんて考えてると、仕上がってるプレイヤーがどんどん増えていってしまう。特に格闘ゲームは対人戦がもっとも面白いし、早い段階でどんどん対戦しまくっていく方がいろんな人と対戦出来てお得だし、プレイヤーの腕も上がる。 もちろん、最初は勝てないこともあるけど、むしろ負けて勉強になることが多いので、ガンガン対戦して負けていきましょう。負ける人の方が、実は成長が早いです。 最初は必殺技・特殊技のコマンドと対空になりそうな技を覚えときゃ十分!目押しとかセビキャンとか確反とかそんな用語は後で覚えりゃ十分っす!まずはガンガン対戦していこう!ゲームは楽しまなきゃな? 対戦前のコメントはどこで設定するの? ランクマッチ、エンドレスバトルなどのメニュー画面→コメント設定から。 ゆっくり選びたい人は、エンドレスバトルで「部屋人数が最大二人」「プライベートスロット1」の部屋をクリエイトして、誰も入れない部屋を作ってそこで選ぶと良い。 「セッションに参加出来ませんでした」ってなんだよォ!? 「乱入しようとしたけど他の人に先を越された」ってこと。どんまい! 自分でクリエイトする手もあるぞ(他の人に先越されることがなくなる) 前作でのプレマはないの? 「エンドレスバトル→2人部屋作成」でどちらかが飽きるまで、延々とガチ対戦を続けられる部屋が完成。 プライベート枠を作れば、友人・フレンドを誘ってのガチ対戦が可能。 無線でネット接続してるけど、大丈夫だよね…? オススメしません。ガチに。「無線でのネット接続は外部からの影響を非常に受けやすい」ので、急に早くなったり遅くなったりして不評。 対戦ゲームの場合では同期のチェックが結構シビアなので、「自分はラグがない」と思っていても相手は超ラグ状態と言うことがあります。悪評入れられたり、捨てゲーや晒しをされないよう、出来るだけ自己防衛をしておきましょう。 大体の場合、お金を使えば有線環境にすることは出来ます。わりと本気でやりたい人はお金を使って環境を整えましょう。 BP/PPって何!? どういうことなの?! BP (バトルポイント) は使用キャラごとに別々に計算される。 PP (プレイヤーポイント) は使用キャラによらず共通して計算される。 どちらもランクマッチのみで変動し、勝つと増加、負けると減少する。 検索条件の「同じ強さ」「自分より強い」の判定にはPPが使われる。 (検索の時点では使用キャラを選択していないので、BPは使えない。) PPは自分よりPPが多い人に勝てばたくさん増え、少ない人に負けるとたくさん減る。 BPはPPとは増減の仕方が異なり、負けた場合の減少量がPPより少ない。 そのため、BPは5000くらいまでは実力を表す指標にはなりにくい。 切断率 (DISCONNECT) を見る方法は? 部屋のメニュー (READYを押す画面) で「プレイヤー情報表示」を選択。 Xbox360版の「悪評」って何? どうやって見るの? 正式には「悪評」ではなく、「評判」の「避けたいプレイヤー」のこと。 自分の「評判」は、しいたけボタンを押して「設定」→「プロフィール」→「評判を見る」で確認できる。 他人の「評判」は星の数でのみ確認できる。 %表示は、評判を入れた人の中での割合。 評判を入れてない人は計算に含まれておらず、良評を入れる人は少ないので、%の数値が高くてもあまりあてにはならない。 たとえば500人と対戦してそのうち1人だけが悪評を入れた場合でも、良評を入れる人がいなければ%の数値は100%となってしまう。 負けた悔しさから、正当な理由なく入れる人も多い。 ボイスチャットを使っていないのに「乱暴な言葉づかい」を入れられたり、心当たりがないのに「途中で逃げた」をいれられたりすることもある。 「悪評が入るから悪い事はしないでおこう」という心理を利用したシステムなので、増減を気にする必要はない。 ただし、マッチング数に対して悪評の割合が増えると星が減るので、デフォルトの星3つ以下の人は要注意人物と言えるだろう。 海外対戦してたら対戦相手からよくわからない英語のメールが来た ねっとげーむのえいかいわ。 「GG」は これ ステージでトレーニングルームを選ぶ人が多いんだけど、何か意味があるの? 「背景演出(キャラクターが動く、モノが壊れるなど)がないため、ラグが多少少なくなる」という話がある。 (別のゲームのネット対戦の話だが、エフェクトや演出が多いステージだとラグが多発することがあった) ラグの話とは別に、「明るさや背景のシンプルさなどから、自分のキャラも相手のキャラもはっきりと見えて戦いやすい」ということもある。「線が描いてあるので距離や高さがわかりやすい」というのもメリット。ログを見直して分析したり反省したりするときにも役立つ。 暴言メールが来たんだ… つらい… 無視しましょう。残念ながら、そういう人を改心させたり謝罪を求めるのは徒労に終わることが多いです。 「殺意の波動に飲み込まれた、愚かな人」とでも思ってスルーしておきましょう。 アーケード関連 まずは基礎的な知識を抑えましょう>AE FAQ 強い人ばかりで乱入しづらい… 胸を借りるつもりで積極的に対戦していきましょう。 負けを経験しなければ強くはなれません。 「弱い人に乱入されて迷惑」と感じるケースはごく稀です。 (と言うか、乱入されて迷惑と感じるようなケースは、そもそもプレイヤーが強い弱い以前の問題だったりします。) 身内で盛り上がってるみたいだから乱入しづらい… よほどの実力者でない限り、身内以外の人間は敬遠されがちです。これが現実です。 しかし、筐体は公共物なので、身内だけで台を独占する方がマナー違反です。 大義名分はこちらにあるので勇気を持って入り込んでいきましょう。 連コに対して注意ができないという人は、そのうち連コが止むのを待ちましょう。 人間である以上体力の限界はありますし、金銭的な限界もあります。 根気よく連日的に対戦を続けていれば、そのうち貴方もその身内の仲間入りをしているはず。 対戦する機会が多い人に自ら話しかけてみるのもいいでしょう。 知り合いが一人でもできていれば、ゲーセンにいることへのプレッシャーはかなり少なくなります。 人見知りなんで誰かがつるんでくるのが怖いです… 実際、ゲーセンの身内はゲーム以外の話題ではさほど深い会話はしていません。 ゲームの話題にしても、 直前の対戦の内容がどうこう、キャラの強さがどうこう、キャラ対策がどうこう、今対戦してるプレイヤーがどうこう… などといった、雑談が大半。気楽に振られた話題について対応してれば大丈夫です。 リアルファイトで乱入されたらどうしよう!? そんなケースは今時まずありません。 万一リアルファイト乱入された場合、すぐに店員を呼びましょう。ノーゲージで呼べます。 対戦してると煽りとか台パンが飛んできて怖い… 大半の煽りに悪意はなく、身内同士での対戦での癖がつい出てしまうような人もいます。 気にしないのがベストです。 台パン・台キックは明らかなマナー違反です。 無視するなり、店員を呼ぶなりしましょう。 ビギナーモードを選ぶのってあり? ゲームの仕様上、選択することには一切問題ありません。 しかし、「インカムの回転が悪くなる」「順番待ちが長くなる」といったデメリットもあるため、 現実的には受け入れられにくい一面もあります。 そこらへんは「その場の空気を読め」としか言えません。 一人でじっくり練習したいんだけど乱入される… ビギナーモードでも物足りない人は、なるべく他に人のいない時間帯を狙ってゲーセンに行きましょう。 地域や日にもよりますが、朝~昼は比較的人がついていません。 ただし、それでも人がいるときはいるし、CPUでは一回10戦程度しか練習できないので不自由します。 なので、真剣に練習したい人はなるべく家庭用を購入しましょう。 練習してる所に乱入されてしまったら… 対人戦(特に自分より強い人)はCPU戦よりずっと練習になるので、 乱入された場合はせっかくなので、勝つつもりで対戦してみましょう。 「練習してるので対戦拒否」「勝てない相手には捨てゲー」「俺に乱入する奴は初心者狩りのクズ」という姿勢だと、 今後の成長が止まってしまいますし、何より色んな意味で嫌われます。 自分より明らかに弱い人に乱入されると対応に困る。勝つべき?負けるべき? 適当に接待して負けてあげるもよし、容赦なく叩き潰すもよし。 相手プレイヤーがどういう人か(ガチ勢かエンジョイ勢か、大人か子どもかetc)によって対応を使い分けられるのがベストです。 「誰が相手だろうと全力で行く!手を抜くのは相手に失礼だ!」というスタンスもいいですが、 せめて大人げない結果を生まない程度にしておきましょう。 その他/知識 ふ、フレームって何…? 覚えた方が良いの…? 勝ちたい人、上級者になりたい人は絶対に覚えた方が良い。ただし、基礎的な駆け引きが身についてなければ覚えてもほとんど意味無し。必要に応じて覚えていくのが○。 乱暴な説明をすると、あるアクションでどのぐらい早くアクションが有効になるのか、あるいは行動後どのぐらい硬直(何もできない状態)するのか、それを1/60秒=1フレームとして表した単位。 実戦でどういう使いか方をするかと言うと、 この技はガードさせたあと自分が~フレーム硬直するから、相手の発生~フレームで出る反撃は絶対に貰っちゃう (><) この投げ技は0フレームで掴むから、暗転演出見てからジャンプで脱出できない (><) 通常投げは発生が3フレームだから、発生する前の1~2Fの間に攻撃を重ねられたら食らっちゃう (><) てな具合。 つまり、まずは対戦や操作に慣れてからの問題、ってことです。 対戦に慣れて、勝ちたくなってくればおのずと「この技ガードされたら反撃確定!」とか、 「相手のあの技ガードしたらこっちから反撃できる!」みたいなところから始まっていくことでしょう。 キャラ選択時のカラーについて聞きたいのですがカラー 11 12 はスパ4のセーブデータが必要らしいのですが アーケドエディションのエディションの切り替えでスパ4のデータになりますか -- ((今回はかりんがいなくて残念) 2011-08-05 15 56 39 http //www20.atwiki.jp/ssf4/pages/2877.html カラーについて http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51604/1311856844/ なお、基本的に当Wikiは個人的すぎる質問は受け付けていません 以後はこちらのスレッドで質問するか、Wiki内検索をしてください -- (管理人) 2011-08-05 16 30 21 そろそろAEの強弱もまとめていいんじゃないんだろうか -- (名無しさん) 2011-12-08 00 10 54 今更だけど、負ける方が早く成長早いっていうのはやっぱり違うんじゃない? 対戦で得ることは多いけど、格ゲーそのものの向き不向きやトレモをすべき人、対戦を詰むべき人っていう違いはあると思う。 その一文が気になる人がいたってのも事実だし、wikiとしては初心者講座を見ながらトレモと対戦、両方推奨するスタンスでいいと思う。 -- (名無しさん) 2011-12-14 12 10 55 インストールのやりかた の欄ですが、XBOXは設定が変わり、 Yボタンはディスク取り出しで、Xボ タンがその他の事になりましたよ。 些細な事ですいません… -- (箱がわ) 2012-01-07 07 38 25 m9(失笑) -- ( ) 2012-01-19 20 28 15 ↑↑↑その通り。スパコン(ウルコン)すら上手く入力できないレベルの初心者が、いきなり実戦したところで得られる物は何もない。むしろボコボコにされて嫌な思いをするだけだろう。wikiは初心者も大勢見てるのだから、的外れな文章を書くのは間違い。 -- (名無しさん) 2014-01-05 03 53 59 オンライン環境が無いプレーヤーはどうすればいいのでしょう? -- (無線不調) 2014-04-27 08 53 55 「安定した対戦がしたいのなら、お金を使ってオンライン環境を作ってください」 としか… -- (管理人) 2014-04-27 09 51 31 この糞みたいな所感で俺含め何人が騙されたのだろう・・・ -- (やま) 2017-04-24 17 47 41 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nowinthenorth/pages/164.html
[ { "title" "[[比野青狸]](PC)", "children" [ { "title" "これまでに習得した職業(比野青狸)", "children" [ { "title" "[[幸せな大司祭]]", "children" [ { "title" "法の神の大司祭", "part_type" "group", "children" [ { "title" "法の神の司祭", "part_type" "group", "children" [ { "title" "[[法の神の僧侶]]", "part_type" "group", "children" [ { "title" "法の神の僧侶のあらまし", "part_type" "group", "children" [ { "title" "法の神の僧侶はどんな人々か", "description" "法の神を信仰し、信仰のために定められた教義を守り、信仰を広める聖職者たちの総称。男女両方とも、同じ名前で呼称される。\n信仰のための寺院や聖堂(呼ばれ方は国により異なり、教義では「ホーム(家)」と呼ばれる建物に集団生活を行い、日々教義の理解を深めようと努めている。\n修習に専念するため、生活は男女別の場合が大半である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "法の神の僧侶になるためには", "description" "法の神の僧侶はいわゆる聖職者のひとつであり、同じ法の神を信仰する人の中でもいわゆる信者とは異なる立場の存在である。\n篤い信仰心を持った上で、教義に基づく規範に則り、法の神を信仰することを誓約して入信が認められる。入信したものを信者と呼ぶ。信者は生活の中で教義に基づいた行動をする以外には特に義務はなく、在宅の人々も多くいる。\n入信後、法の神の信仰において大切な知識や作法を習得し、法の神の司祭による試験をクリアして初めて、聖職者たる法の神の僧侶となることができる。\n入信してから法の神の僧侶になるまでには、候補生となって住み込みで修練して6年はかかる。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "法の神信仰の教義", "part_type" "group", "children" [ { "title" "三大憲章", "description" "法の神信仰の教義は宗派によって若干内容に差異があるものの、特に重要とされる以下の3文については「三大憲章」と呼ばれ共通した教義として明文化されている。\n一つ、法律は正義。\n一つ、契約は神。\n一つ、連帯保証人は地獄への道。\n一見するとどういう意図で記されたのか分かりかねる文言だが、現在ではいずれも一般的に理解しやすい解釈がなされている。\n聖句としても用いられ、短く覚えやすいので信者でなくともこの憲章文は知っている者も多い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "法律は正義", "description" "「法律こそ正義であり、法律に書かれていることだけを遵守していれば良い」という意味ではない。\n現在では「法律は正義をなすために生まれたもので、幸福を追求する権利および全ての者がそれを平等に保有する権利を法律は正義の名の下に保障している」という解釈に落ち着いている。\n明文化された法律は見た目は堅苦しい文章だが、それを練り上げた者の生きとし生ける全ての者への愛が、思いやりが込められている。その心を理解することこそが法の神信仰の根本である。\nそのため法の神の僧侶は各国の法律を学び、全ての者、特に社会的弱者とされる人々の幸福に生きる権利を法はどう保障しているのか、今ある法律をどう解釈すればそうすることができるかについて日夜言論を交わしている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "契約は神", "description" "契約は2名以上の当事者間における意思表示が合致することによって成立する法律行為である。\n当事者間の意思表示の合致(約束)は人間社会を形づくる神聖なものであり、尊重されなければならない。\nまた同時に、その契約のあり方も神聖なものでなければならない。\n強要された結果の不平等な契約や、他者に害をなすことを前提とするような公序良俗に反する内容の契約は、成立過程に法律行為としての正義が無いとして正されるべきものとされている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "連帯保証人は地獄への道", "description" "契約の当事者でない第三者に借金などを担保させる連帯保証人。連帯保証人にはするな、なるなという戒め。\n転じて、自らの行動は自らの自由な意思によってのみ決定し、その結果も自分自身が受け止めよという教義とされている。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "主な活動内容", "part_type" "group", "children" [ { "title" "法律に関する活動", "part_type" "group", "children" [ { "title" "教義をより深く理解する", "description" "新たな制度や技術の登場に伴い新たな法律が制定されるのと同様に、教義の解釈もその時代や社会生活の様式によって不変の部分と、変化を続ける部分が存在する。\n法の神の僧侶はそうした教義の理解を深めるために互いに意見を出し合い、言論を交わしている。また、教義の解釈の助けとすべく、各国における最新の判例情報も大法院を経由して取り寄せ、学んでいる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "教えを広める(無料)", "description" "法の神信仰の教義を一般大衆に教え広めることも、法の神の僧侶の活動の一つである。法の神信仰では、公的な活動として各国における法律相談会を定期的に無料で開催している。\n法律の知識や理念、役立て方を多くの人に知ってもらうことは教義にも沿うことであり、金銭的な理由から法知識を持たないことの多い社会的弱者とされる人々を助けてこその法の正義だという信仰理念に基づく活動である。\n低年齢層向けに、紙芝居や絵本化された説話の読み聞かせ会や教育施設への訪問・支援活動も行っている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "法律に関する各種コンサルタント業", "description" "各ホームの収入源として、各国における法律に関するコンサルタント業務も実施している。事業収入扱いなので、お布施と違って課税対象である。\n個人や企業からの法律に関する相談、契約書など法的な書面の作成支援、節税対策(合法かつ公序良俗に反しない方法)など、業務は多岐にわたる。\n教義に沿った法律行為を助成することで、法の神信仰を広めるという意味もある。法の抜け道やグレーゾーンを悪用する手法の紹介は教義に反するため許されておらず、行った者は懲戒、悪質な場合は破門とされる。\n法律研究の過程で発見された悪用の手口については、各国の大法院や警察機関に届け出て、対策を促す活動も行っている。\nまた、大法院における司法行為や各国政府による立法・行政行為、各種公務員の業務そのものに法の神の僧侶自身が携わることはない。\n政教分離の原則については彼らも熟知している上、まだ未熟な面もあり、日々教義理解に勤しむ彼らにそんな時間はないからだ。それが可能なのは、司祭以上になってからとされている。\n教義を広める上で必要な元手を集める活動のため、必要以上に儲けることはしない。余剰の儲けは孤児院や教育施設の運営資金として寄付をしたり、慈善団体の義援金などに還元している。\n", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "ホームにおける活動", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ホームにおける共同生活", "description" "候補生時代から共同生活をしている法の神の僧侶たち。\n彼らのホームの清掃や食事の支度、洗濯などの日常業務は彼ら自身が行う。各業務はホームごとにまちまちだが、大抵は当番制で持ち回りである。\n司祭以上になると当番からは外れるが、人数の少ないホームでは司祭以上も当番に含まれている。たまに、人数が十分なホームでも当番をやりたがる変わり者もいる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "儀礼の補佐", "description" "主に各ホーム単位で行われる宗教的儀礼の補佐も法の神の僧侶の活動の一つである。\n儀礼の執行は司祭が実施するが、各種祭具の準備や当日の進行補佐、教典の斉読などを務める。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "契約遵守の力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "力の内容", "description" "戦闘行為時において、両陣営に当該戦闘の期間中遵守可能な内容を提示し、双方の受諾をもって法の神の名の下に絶対遵守の契約とする力。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "法の神の拘束力", "description" "前提となる条件のハードルは高いが、契約締結後は法の神の力を受けとても強い拘束力をもつ。法の神の影響下にない地域(高物理域など)では普通の契約締結となり物理的な強制力は働かないが、破ると風評が著しく下がる。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "司祭 僧侶たちのまとめ役", "part_type" "group", "children" [ { "title" "司祭とは", "description" "法の神の僧侶よりもより多くの権限と責任を持つ法の神の司祭は、法の神信仰における各ホームの中心的存在である。男女両方とも司祭昇任は分け隔てなく可能で、司祭の結婚も教義上認められている。\n法の神の僧侶が司祭に昇任すると、各教区に届け出た後に自分のホームを持つこと(独立)が認められる。\n教えを広めるために多くの司祭が新天地へと向かう一方、複数の司祭が勤めている大規模なホームでは業務を円滑に進める観点から、司祭昇任後も本人の希望により引続き同じホームに留まる場合もある。(司祭の定数を超える場合は期限付きで認められる。)", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "司祭への昇任条件", "description" "法の神の僧侶が司祭へと昇任するためには、\n・年に一度、各教区で行われる司祭昇任試験への合格\n・司祭昇任試験の合格後、大司祭による口頭試問の実施による承認\nが必要となる。人を指揮管理する立場への昇任試験となるため難易度はかなり高い。\n法知識に加え大法院における法の司4級~準3級程度の実務知識も問われるため、法の神の僧侶として数年間真面目に勤めた場合でも合格率は3~5割とされている。\n試験問題は最新の判例も取り入れて毎年作成されるため、年によって難易度が異なる。司祭となるに十分な水準を設けた上で試験問題は作成され、水準に達していない場合は受験者全体で見れば上位の成績でも容赦なく落ちる。\n昇任試験の合格後は大司祭による口頭試問を数日かけて実施する。不正を防ぐため、受験者の所属ホームとは無縁の大司祭が口頭試問の担当となる。\n口頭試問は予め決められた共通の質問と、各大司祭が受験者の人となりを確かめるための質問に分かれており、大司祭は受験者が教義を善く理解し、司祭となるに相応しいかを見定める。\n試験問題を優秀な成績でクリアした者でも、人格的に問題がある場合には口頭試問で不合格となる。口頭試問不合格者は、次年の試験のみ昇任試験を免除され、口頭試問のみを受けることとなる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ホーム管理", "description" "各ホームの統括は基本的に司祭が務める(大司祭以上の役職者がいる場合はその者が務める)。\n建物自体の安全管理、ホームに勤める法の神の僧侶やその候補生の心身のケア、労務管理、収支管理などやるべきことは多い。規模によっては、契約を結び管理業務を外部に委託する場合もある。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "司祭の務め", "part_type" "group", "children" [ { "title" "宗教的儀礼に関するもの", "part_type" "group", "children" [ { "title" "入信の儀の執行", "description" "法の神を信仰し、入信を希望する者を受け付けるのも司祭の役割である。\n名簿的な受付のほか、宗教的儀礼として入信の儀を執り行う。入信の儀では、聖句を述べた後にメイスを模した槌で希望者の頭部を軽く押すように叩く作法が一般的である。\n司祭が多忙であったり健康上の理由などで入信の儀を執行するのが難しい場合は、各ホームの法の神の僧侶の中でも熟練者が司祭の委託を受けて入信の儀を執行する場合もある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "堅信の儀における祈祷", "description" "入信した信者に対して、一定の年齢(成人など)に達する年に改めて法の神の加護を祈る儀礼。信仰心の篤い信者の希望により吉日を選んで各ホームにて実施される。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "聖体の儀", "description" "各ホームにて祭日を中心に定期的に執り行う聖体の儀を主催する。法の神信仰における聖体の儀は神と法律への感謝を捧げる大切な儀礼である。\n聖体の儀では、法の神信仰において神の一部を成すとされる憲章文を清潔な紙に葡萄の果汁などを用いて書き、\nそれを平たく切ったパンに写して祈りを捧げたのち参列者で分け合い食べる。より善く教えを理解するための儀礼とされている。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ゆるし", "description" "法の神信仰における罪を犯した信者に対して、神の前でそれを告白させ、悔い改めさせた上でゆるしを与える行為。\n違法行為はもとより、違法とはいえないグレーゾーンであっても、法律の穴をついた悪用などの行為が法の神信仰における罪とされている。\n教義上、ゆるしを与えることでその者の魂の穢れは浄化されるとしているが、違法行為は違法行為なので穢れの浄化がなされたことを伝えた上で刑法上の罪の重さに応じて自首・出頭を勧める場合が多い。\nグレーゾーンの悪用の罪の告白に対しては、それにより儲けた財産分を慈善活動などに還元することを勧めている。", "part_type" "part" }, { "title" "葬儀", "description" "法の神信仰における葬儀の執行も司祭あるいは司祭から委託を受けた法の神の僧侶の役割の一つである。\n法の神信仰における葬儀は非常に簡素で、長々とした聖句の唱和やセレモニーはほとんど実施されない。亡くなった者の生前の行いや人となりについて遺族から教えてもらった内容を中心に紹介し、\nその人に最も相応しい(と司祭が考えた)聖句を一言述べ、参列者全員で死者の安寧を祈り葬儀は終了する。その後はその国の慣習に合わせた方法(土葬や火葬など)で埋葬を行う。\n簡素な儀礼であることは皆も承知しており、葬儀について他宗教の方式で盛大に死者を弔いたいという遺族の希望がある場合には(相手方の宗教がそれを許せば)法の神の信者であっても他宗教に葬儀を委託することを明文化はしていないが認めている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "叙任の儀と補足", "description" "法の神信仰における聖職者、つまり法の神の僧侶を任命する儀礼。決まりはないが、大抵は年度の始まりまたは祭日を選んで執り行われる。\n候補生が法の神の僧侶になるためには、司祭が実施する試験を通過することが必要。試験の内容は司祭に任されているが、司祭から他の熟練した司祭や大司祭に試験内容を相談して決めることもできる。\n試験内容の甘い司祭のホームでは法の神の僧侶になりやすいという噂もあるが、信者・非信者問わず各教区に力量不足の法の神の僧侶を届け出ることで該当者に対する査問会が開かれる。\n査問会の結果力量不足が確認された場合は該当の法の神の僧侶を除名処分とした上で、任命した司祭も連帯責任として叙任の儀の執行権を5年間剥奪される。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "結婚の儀", "description" "法の神信仰の教義において結婚とは「互いに生涯にわたり相手を愛し、可能な限り共にあり、助け合うことを約束する」ことであり、明文化された法律が出来るはるか前から存在した神聖な契約の一つであるとしている。\nこの神聖な契約は尊重すべきものとして教義に記され、信者間の婚姻のほか、信者と異教徒との間の婚姻、異教徒同士の婚姻も法の神信仰においては認められている。\n法の神の司祭はこの神聖な契約行為の立会人として位置付けられ、各ホームにおける結婚の儀(結婚式)の執行のほか、依頼を受けて結婚式場での儀礼執行を担当することもある。\n作法は宗派によって多少異なるが、結婚しようとする両名にその意思をそれぞれ確認し、合意が形成されたときにそれを表明し祝福することは共通している。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "法律行為に関するもの", "part_type" "group", "children" [ { "title" "官公職への法的助言", "description" "司祭以上で希望するものは、各国における官公職に籍を置き、法律面での助言を行うことが教義上認められている。\nもちろん、政教分離の原則を司祭たちは承知しており、各国の法律において宗教団体に所属する者が公職に就くことが問題ない場合のみの話だ。官公職の設ける任官条件を満たしていることも必須である。\n法の理念が正しく国政に反映され、全ての者が愛と思いやりの中で生きられるようになれば、法の神信仰における教えも広まるという教義に基づいた務めである。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "契約への立会", "description" "個人や企業の間で契約を締結する際に、法の神の司祭に立会が依頼される場合がある。有料だが、当該契約に箔をつけたい場合や第三者の確認を受けた上で契約締結したい場合など、それなりに需要がある。\n契約の内容については司祭にも守秘義務が適用され口外することは無いが、あまりに一方にとって不平等であったり、違法な契約である場合には神聖な契約への冒涜であるとして立会を拒否できることを司祭の契約条件として盛り込んでいる。\n低物理域国家にとっては、協定を結ぶ場合などに法の神の名の下に約束がなされるため、単なる協定書の取り交わしだけを行うよりも人気がある。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "大司祭 司祭以上の権限と責任を持つ", "part_type" "group", "children" [ { "title" "大司祭の位置付け", "description" "大司祭は各教区における司祭たちの監督役として位置付けられる。教義上、男女の区別なく大司祭になることは可能である。\n各教区における司祭の統括管理権を持つ教区大司祭と、統括管理権を持たず自らの管理するホームのみを統括する名義大司祭が存在する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "大司祭への叙任", "description" "大司祭に任命されるためには、以下の条件を満たす必要がある。\n・信仰篤く、法の神の教えを善く広めるための活動を行ってきた者。\n・世評が高く、一般民衆にも親しまれている者。\n・司祭へ叙任されてから、少なくとも5年を務めたもの。\n・大法院における法の司資格3級以上相当の法知識および実務知識、経験を有する者。\n上記条件を満たした上で、各教区における一定数以上の司祭または教区長からの推薦により、教区長以上による叙任の儀を経て大司祭は任命される。\n大司祭への任命時には、その者の功績や人となりに応じて「○○の大司祭」といった形容詞が贈られることも多い。この形容詞は教区長が考えることもあれば、叙任が確実となった時点で信徒を中心に署名が集められ決定する場合もある。\n叙任後、大司祭としての資質に疑義が持たれた場合には、司祭と同じく各教区に届け出た上で査問会が開かれ、不適格と教区長が判断した場合には司祭へ降格となる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "昇任試験の実施", "description" "司祭昇任試験の問題は、多くの場合大司祭が持ち回りで作成する。\nそのため、大司祭になってからも最新の判例研究や法知識の研鑽は続けなければならない。\n試験合格者への口頭試問においては、その者が司祭となるに相応しい人格を備えているか、ホームの管理者として法の神の僧侶たちを指揮する力が本当にあるかを見定める目も必要となる。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "法律のプロ", "part_type" "group", "children" [ { "title" "国家レベルでの法的助言", "description" "宗教的性質はあるものの、法の神の大司祭クラスになると藩国の中でもトップレベルに法律の知識・運用方法に長けた存在となる。\n国政に直接携わるかどうかについては宗教者の国政関与の是非が国ごとに異なるためまちまちだが、個人として為政者に法的助言を求められることも多い。\n大司祭は自らの発言の持つ重みを十分に理解した上で、全ての者の権利が法的に守られるためのより善い方策を考え続けなければならない。", "part_type" "part" }, { "title" "高い法知識", "description" "法の神の大司祭は法に関する高度な内容について十分な知識を備えている。\nこれまでの先人たちの法解釈から最新の判例まで、時代時代でどのような法律が生まれ、変わり、消えていったかについても詳しい。", "part_type" "part" }, { "title" "法律の運用 自分の意見を持っている", "description" "法の神の大司祭は法律をどのように運用すべきか、法律はどうあるべきかということについて「誰々はこうすべきと言っている」「このような説が世に出ている」という説の受け売りから一歩進み、\n自分はこう思う、この法律は教義でいうこの点について保障するものではないか、といった自己の意見に基づいた発言・解釈をし、より善い法の運用について見識を高めようとしている。", "part_type" "part" }, { "title" "実務知識も豊富", "description" "法の神の大司祭は叙任にあたり法の司3級以上の実務知識も求められている。\n作業の指揮や人員配置、作業の割り振りなどについても、高い地位に立つものの責任としてそれ相応の能力を備えている。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "「幸せな」の意味", "part_type" "group", "children" [ { "title" "自分にとっての幸せを知っている", "part_type" "group", "children" [ { "title" "酸いも甘いも", "description" "自分のこれまでを振り返るとき、青狸は概ね「幸せな方だ」と思っている。\n色々と上手く行かずへこんだ時期も確かにあったが、だからこそ何が幸せかよく分かるようになった。\n愛する家族、信頼できる友、やらなければならない職責、今の自分は色々なものを抱えて生きている。この重みこそ、幸せの重みだ。\nそう思っているからこそ、青狸はこの「幸せな大司祭」という名前は自分に与えられたものとして大切に思っている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "愛する家族", "description" "最愛の妻、火焔。\n目の中に入れても痛くない子どもたち、蒼焔、静火、火晴、靖焔、たけのん清彦、エスプカルーダ清美。\n頼れる仲間、コガ。\n家族との幸せな想い出は、確かに僕を強く励ましてくれている。", "part_type" "part" }, { "title" "家族みんなへの感謝", "part_type" "group", "children" [ { "title" "コガへ", "description" "僕と火焔の子育てをいつも助けてくれて本当にありがとう。\nコガがいなかったら、正直パンクしていたと思います。本当に器用でなんでもできて、見習わなくちゃいけませんね。\nいつも子供たち(と火焔)にご飯取られてごめんね。今度、好きなものをごちそうします。", "part_type" "part" }, { "title" "長男:蒼焔(そうえん)へ", "description" "様子を見るといつも寝てたね君は。寝る子は育つ。すくすく育つ君を見てお父さんはとても幸せです。\n一度、消防車のおもちゃを欲しがっていたことがありましたね。今は別のおもちゃも欲しがっているのかな。またおもちゃ屋へ選びに行きましょうね。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "長女:静火(しずか)へ", "description" "君はお母さんに似て、とても強い子でしたね。高原の家の雷鋼君はおろか、はるにも蹴りかかりに行ったことがあってお父さんは肝を冷やしました。\n軽くあしらわれていたけど、もしかしたらセンスは抜群なのかも・・・なーんて親バカだよねえ。腕っ節も大事ですが、おしゃれも大切ですよ。お父さん最近コーデバトルというものを知りました。今度やってみませんか。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "次女:火晴(ほはる)へ", "description" "お母さん譲りの真っ赤で綺麗な髪をしている火晴。将来は美人、間違いなし。とお父さんは勝手に思っています。\n買ってきたゲームで静火に負かされた後、悔しそうに、でも真剣な顔で考え込んでいたのを思い出しました。負けるのは悔しいことですが、それをバネにして諦めない姿を見せてくれたあの時の君は、家族の誰よりも輝いていたと思います。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "次男:靖焔(せいえん)へ", "description" "靖焔、君はとても真面目で、優しい男の子でしたね。というかうちの家は女性が強いね。僕は良いと思います。\nゲームに負けて悔しそうな火晴とドヤ顔をしている静火との間をとりなしてくれて、お父さんは嬉しかったです。靖焔の欲しいものがまだ聞けていないので、今度必ず聞きに行きますからね。", "part_type" "part" }, { "title" "三女:エスプカルーダ清美へ", "description" "きよみー(かわいいと思ったので勝手に縮めて呼んじゃってるけど、嫌なら言ってね!)へ。君は一見するとおしとやかな子なのかな?と思っていたのですが、\n前によんた藩国へ焼肉を食べに行った時、以外な一面(お父さんよりきれいに食べてたね・・・えらい!)が見られてお父さんニッコリしました。今度はお父さんお勧めのごはん屋さんを紹介するので行ってみませんか。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "三男:たけのん清彦へ", "description" "清彦、君は実は僕に一番似ているのでは?とお父さんはこっそり思っています。色々なことに興味があって、でも一言うっかり余計に足してしまうあたりが・・・。\n我が家はボケと天然は原石揃いですがツッコミが圧倒的に足りていません。このままではコガがほっそりしてしまうので、お父さんと一緒に要所要所でビシっとツッコミを決める練習をしてみませんか。決まるとめっちゃ楽しいよ!", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "最愛の妻:火焔へ", "description" "火焔へ。君へ伝えたいことは山ほどありすぎて、ここには書ききれません。必ず直接話してみせます。\n・・・書いていて昔、「話が長すぎる!」って怒られたのを思い出しました。\n\n愛しています。これまでも、これからもずっと。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "他者も幸せにする", "part_type" "group", "children" [ { "title" "楽しくおいしい食卓", "part_type" "group", "children" [ { "title" "幸せのおすそ分け", "description" "自分の知っている幸せの形を他の人にも経験してもらいたい。そんな思いから、幸せな大司祭は幸せを自分なりの形でおすそ分けできるよう、自分の得意分野である家事に磨きをかけている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ホームへの招待", "description" "法の神信仰における祭日には、各ホーム主催の小規模な催しが開かれる。\n青狸は大司祭としては珍しがられるが、可能な限り手ずからホームを掃き清め、自ら食卓を用意し、(他の人達のものと一緒に)手製の料理を出すことにしている。\n大勢の人と一緒に声を揃えて言う「いただきます」は、不思議ととても幸せな響きがする。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "美味しい料理を作るために", "part_type" "group", "children" [ { "title" "色々な人の話を聞く", "description" "幸せのおすそ分けは、幸せの押し付けではない。\n色々な人の話を自分の足を使って集め、今度の相手にはどんなレシピが一番かを自分で考えて作ることが大切だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "幸せのレシピ", "description" "青狸が腕によりをかけて作った料理の数々。主に肉料理が中心。野菜中心のメニューもたまに作るらしい。\n手に入りやすい食材や季節の品々を使って作ることが多く、特別凝った調理方法や食材を使っているわけではない(良いものを使ったほうがそりゃあ美味しいけれども・・・)。\n食べる人の喜ぶ顔を想像して作る。喜ばせてあげたいと思って作る。今日も一日お疲れ様、明日も健康でありますようにという祈りを込めて作る。\nドアを開けると、漂ってくる匂いに思わずお腹が鳴るような。好きなものも嫌いなものも、残さず食べてもらえるように。自分の幸せを思い出しながら、とびっきりの感謝の気持ちを込めて。\n\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "幸せの原風景", "description" "願いにも似た感情を込めて作られた幸せな大司祭の幸せな食卓。\n個人差はあるものの、特に毎日疲れていたり気持ちが落ち込んでいる者がこの料理を食べると、その人にとっての幸せの原風景に突如包まれているような錯覚を覚えるという。無論、幻覚物質などは一切使用していない。\n元々栄養バランスや食材自体の持つ効果を考えて作られた食事であるため、食べ終わると少なくとも食事の分は活力が湧いてくる。知っている者も知らない者も同じ食卓を囲んで団らんすることで、気が晴れる者も多いようだ。\n青狸自身もこっそり食卓に混ざりつつ、訪れた人たちの話を熱心に聞いている。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" true } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "静と動のサムライ", "part_type" "group", "children" [ { "title" "スタンス切り替え", "description" "[[マスラオ]]と[[ムラマサ4]]は同じ刀を扱う職業であるが、守り主体で負けないための戦いをするマスラオと、攻め主体で勝ちに行くムラマサ4。その役割はほぼ真逆であると青狸は考えている。\n対極的な2つの職業の特性を時と場合に応じて(頭の中で)使い分けることを、スタンスの切り替えと彼は呼ぶ。\nもちろん明確に区分けがされているわけではないが、今がどういう場面なのか思考を整理するという意味での切り替えは悩み続けて思考停止するよりも有効である。\nどちらのスタンスで行くべきなのか選択するには、徹底した状況分析……あとは勘と経験に依るところが大きい。そう、ギャンブラーの得意分野である。\n", "part_type" "part" }, { "title" "マスラオ", "part_type" "group", "children" [ { "title" "心構え 守りの侍", "part_type" "group", "children" [ { "title" "新たなる侍", "description" "マスラオはミフネ・ムラマサ・イアイドとはまた異なる体系の技を修めた者を指す言葉である。丈夫、益荒男とも表記される通り「男らしさ」の一側面が色濃く出た職業といえる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "強さの源", "description" "マスラオの取得者は比野青狸、[[比野火焔]]の2名しか確認されていない。ムラマサ系統の着用経験、ムラマサとの戦闘経験、いずれも長い2人だが、それだけではないようだ。\n多くの子を持ち、育み、守り支える中で「これまでとは異なる戦い方」の必要性を強く感じたことが、最も大きな理由ではないだろうか。\n月並みな言い方だが、守りたいものがある者は強くなるのだ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "男らしさと心意気", "description" "マスラオは古き良き「男らしさ」の象徴である。らしさ、なので性別は関係ない。彼らは常に守るべき人の前に立ち、親・大人として立派な背中を見せつける者である。\n愛する人々と共に喜び、悲しみを分かち合う。優しさの温かさを知り、これを守るために奮起する者である。\n弱きを守る真っ直ぐな心根と、悪、つまりは弱者を蔑ろにする存在に毅然と立ち向かう強い心を持っていなければマスラオになることはできない。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "敗けずの剣", "description" "マスラオの剣技はミフネ・ムラマサのものをベースとしているが、その2つと大きく異なるのは「守り主体」なことだ。敵を倒すのではなく、敵に倒されないことで味方の逃げる時間を稼いだり、増援が来るまで持ちこたえるための剣技といえる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "護りの剣", "description" "マスラオの剣技は守るべき者がいる場合にその真価を最大限発揮する。特に、戦う力を持たない者をいかに護り、救うかに主眼が置かれている。\n男らしさとは、か弱い女子供をその背に守りきることのできる強さだ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "日々の鍛錬", "part_type" "group", "children" [ { "title" "能力の維持", "description" "マスラオの鍛錬といえども、やることは基本に忠実だ。これまでに培った技が衰えないよう肉体・精神ともに継続的なトレーニングを行う。", "part_type" "part" }, { "title" "身体訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "筋力訓練", "description" "基礎の筋トレのほか、剣を振るための筋肉は素振りで、走るための筋肉は短距離・長距離走で鍛える。筋肉が付き過ぎても動きの邪魔となるため、実際の動きを繰り返すことで必要な筋肉を中心に鍛えるのだ。", "part_type" "part" }, { "title" "持久力訓練", "description" "戦場を走り回り、その間ずっと数キロある刀を振り続けて戦うのは長時間の戦いにはあまり向いていない。ミフネやムラマサの戦闘はほぼ一瞬で決着がつくため、互角の相手と出会った時の疲労は未知の領域でもある。マスラオは互角あるいは自分より格上の相手との戦いも想定し、長時間の、特に緊張状態・集中状態を持続させる訓練を行う。\nスタミナ強化のための走り込みはもちろん、集中状態の持続を目的としたメンタル面のトレーニングも欠かさず実施する。", "part_type" "part" }, { "title" "発声訓練", "description" "マスラオの用いる技の中には、大声を用いるものもある。より効果を高めるため、腹の底から大気を震わせるくらいの大声が出せるよう発声訓練を行う。\n発声訓練の副次効果として、肺活量の増大による心肺機能の向上もある。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "精神訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "戦闘状態に瞬間移行する", "description" "主に、死に直面した場面を思い出すことで脳内物質の分泌をコントロールし、戦闘状態に急速移行する「危機想起」の訓練。\n一瞬で戦闘ができる精神状態に移行できなければ、不意を突かれたときも、不意を突くときも中途半端な技のキレになってしまう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "精神を休める", "description" "常に殺気を漲らせ、戦闘状態で居続けることは精神の摩耗が激しく周囲からも警戒されるためあまりすべきではない。\n深く長く息を吐き出すことで気を静め戦闘状態を解除する「深長呼」により、昂ぶる精神を静める訓練をする。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "戦技・剣技(マスラオ)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "攻撃用の技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "霜林", "description" "抜刀していない状態で相手に鞘ごと脳天目掛け殴りかかり、受け止められたらそのままの勢いで剣を滑らせて抜刀し斬りつける技。受け止められなかった場合は鞘入りのまま殴りつける。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "紫鏡", "description" "内腕や大腿部など、大動脈が通る箇所にダメージを蓄積させ、失血による継戦能力低下を目的とする技。一撃は浅くとも、長く戦うほど影響が大きくなる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "泰山", "description" "剣気を最大限まで高めた状態で上段から振り下ろす渾身の一撃。予備動作(溜め)は長いが、きちんと放てば剣圧だけで人が吹き飛ぶという。\n上段の構えで剣気を高めるため途中で攻撃され中断すると威力が激減する、というかただの打ち下ろしになってしまう。\n途中の動作が剣気圧および誘い剣と全く同一のため、初見でない相手に二択を迫ることができる。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "防御用の技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "かばう", "description" "対象を自分の背後に隠し、攻撃ターゲットから外す行動。相手の攻撃はもちろん、自分の攻撃や体が当たらないように位置関係を調整するのはかなりの訓練が必要。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "誘い剣", "description" "イアイドの居合剣にヒントを得た。剣気圧などで自らに敵視が集まっている状態で敢えてこちらに撃ち込ませる隙を作り、相手の行動をコントロールしたところに合わせて放つカウンター技。\n後の先で相手を制する居合術は独特のセンスが必要で真似ができなかったが、それなら相手を自分の狙ったタイミングで動かしてしまえばよいという発想による。\nカウンター狙いと相手に知られてからは必然的に持久戦に移行する。そこからがマスラオの真骨頂である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "偏逸", "description" "自分や味方に向けられた攻撃に剣を当て、少し逸らして防ぐ技術。いわゆるパリイである。タイミングを外すと失敗するが、正面から受け止めるよりも力を逃がしやすい。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "柳枝", "description" "こちらからの攻撃を止め、最小限の動きで相手の攻撃を逸らすことだけに専心する技。こちらの息を整えつつ、相手のスタミナを奪う長期戦用。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "周囲に影響を与える技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "鬨の声", "description" "良く通る大声を戦場に響かせ、敵を威圧する行動。同時に、味方の士気も高める。派手に目立つこととなるため、敵視を集める効果もある。\n言い回しがカッコ良いと効果も上がる気がする。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "大喝", "description" "割れんばかりの大声で自分を含む周囲に喝を入れる技。相手の精神攻撃などに陥りかけたときやマイナス思考が巡っている場合などに、正気に引き戻すために使用する。喝ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーつっ!遠くから効果音も聞こえる気がする。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "剣気圧", "description" "番長のメンチ攻撃にヒントを得た。敢えて剣に戦意を燈らせることで、周囲に「こいつは何か大技をやろうとしてる」と思わせ戦意を失わせる、もしくは攻撃を自分に集中させるための技。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "目眩ましの技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "砂嵐", "description" "剣撃を地面に叩き付け、土煙を巻き起こす技。地面が土でないと意味がないが、目くらましとして意表を突く、一時撤退するなど使い道は多い。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "ムラマサ4", "children" [ { "title" "ムラマサ3", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ミフネ", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫柔術家", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫先生の教え", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫先生の要点", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫先生とは", "description" "猫の先生のことである。キノウツン藩国では猫の教えを請う習慣があり、藩王の教師もまた猫先生であったという。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "猫先生の外見", "part_type" "group", "children" [ { "title" "引き付けろ", "description" "腹を見せてアピールしろ、あえて無防備な姿を見せる事で、相手を誘い込むのだ。\n吸いこんで投げるは、投げ技の基本ぞ。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "猫先生の敏捷", "part_type" "group", "children" [ { "title" "みのこなしの教え", "description" "猫のしなやかな身のこなし。それを体得することが猫の道。\n日常のすべてを猫とせよ。さすれば猫の身のこなしをマスターできよう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "しのびあしの教え", "description" "音を立てぬ猫の侵入術。肉球だけではない、真の足遣いは力強さの中の柔らかさにある。\nこの歩法をしのびあしと呼ぶ。体得せよ。", "part_type" "part" }, { "title" "猫ジャンプの教え", "description" "ジャンプ力ぅ…ですかねぇ…\n高いところに、スッと、ジャンプできる動物でして、\n軽々と1メートルは余裕でジャンプしてくれますね。\nさあ見て覚えるのです、猫ジャンプをマスターするのです。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "猫先生の感覚", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫の耳の教え", "description" "相手の息遣い、鼓動、衣擦れ、筋肉のきしりなどから隠れている敵を見つけ、次の動きをも察知する。\nそれが猫の耳だ。\n人も一緒だ。耳を澄ませ。さすれば無意識に排除しているそれらの音が、おぬしにも聞こえてくるであろう。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "猫先生の白兵", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫パンチの教え", "description" "猫パンチ。それはこの世で最速の攻撃と呼ばれる、ボクシング・パンチそのもの。\n何よりも速く当たる攻撃。それ故に最強なのだ。叩け叩け叩け!", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "猫先生の降下行為", "part_type" "group", "children" [ { "title" "空中三回転の教え", "description" "どれだけ投げ飛ばされようと落下しようと、にゃんぱらりと空中で体勢を整えて着地する。\nそれが猫先生秘伝の必殺技である。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "猫柔術家の要点", "part_type" "group", "children" [ { "title" "猫柔術家のあらまし", "description" "猫先生の教えを乞い、投げ技主体の格闘術を収めたものが猫柔術家である。\n「猫に教えを乞うた柔術家」あるいは「猫柔術を操る武術家」と言う意味で有り、猫柔術家自体は猫ではない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "猫柔術家の修得条件", "description" "猫先生の教えを乞い、歩法、受け身、投げ、絞め技を上級レベルまで修得し、所定の型を覚えて演じ黒帯(段位のひとつ)を得たもの。\nくどいようだが、「猫柔術」を操る武術家であって、猫柔術家自体は猫ではない。\n", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "猫柔術家の白兵", "part_type" "group", "children" [ { "title" "掌打", "description" "しなやかな猫の動きからの鋭い猫パンチ。\n究極のリラックスから放たれる、渾身の一撃。\nこのエネルギー格差が生み出す衝撃を、敵に叩きつけるのが掌打である。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "柔術", "part_type" "group", "children" [ { "title" "掴む", "description" "猫パンチを元に編み出された最速の動きによる、掴み。\nそれは、もはや必殺技と言っても過言ではない。\nボクサーのジャブで襟首を捕まれるのと同義である。", "part_type" "part" }, { "title" "崩す", "description" "掴みよりかかり反射運動を誘い、その流れに沿うように押したり引いたりして相手の体勢を崩す。\nその一連の動作の速さは、周囲からはまるで敵が猫柔術家に吸い込まれていくように見えるという。\n", "part_type" "part" }, { "title" "投げる", "description" "猫由来のボディバランスと、体の柔らかさを活かして転がすように投げる。\n極めれば、大の大人がポンポン空中を舞っていく。\n崩してこかす。力はいらない。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "猫柔術家の降下行為", "part_type" "group", "children" [ { "title" "受け身", "description" "衝撃を分散、あるいは受け流すことで、怪我をせずに倒れる方法。\n空中三回転をも可能とするボディバランス、そこから繰り出される受け身はあらゆる落下ダメージをも分散する。", "part_type" "part" }, { "title" "五点着地", "description" "高所から飛び降りるときに、体を丸めて転がりながら足先、脛、尻、背中、肩と衝撃を分散させて接地する着地方。\n習得すれば、三階の高さから飛び降りても無傷で済む。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "猫柔術家の不殺", "part_type" "group", "children" [ { "title" "手加減", "description" "技を途中で緩める事で、あるいは絞め技を利用する事で相手を殺さずに制圧する事が出来る。\n心じゃよと猫雲斎のじっちゃが言ってた。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ミフネの要点", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ミフネのあらまし", "description" "ミフネは東の国にいたという伝説の武士の名だそうな。猫のじっちゃがそう言ってた。\n本当の強さと、仁と義に優れた彼をたたえ、いつしか職業となったのがミフネである。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ミフネの修得条件", "description" "猫柔術家の修得、剣技の修得。剣技の習得には6年の修行を要する。\nそれらを更なる修練によって高いレベルで融合し、仁と義を備えた武士と呼ぶにふさわしい強さを得たものがミフネと称される。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "水月斬の行", "description" "ミフネ習得の最終課題。オアシスに浮かぶ月を揺らすことなく斬る修行。\n心の静謐さが要求される。\n猫先生が、どこかの鉄拳マンガを参考にしたらしい。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "ミフネの敏捷", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ミフネの足捌き", "description" "猫のステップから派生した、膝の動きと送り足、継ぎ脚、すり足との併用によるミフネの歩法。\n習得すれば、戦闘態勢を維持したままで、駆け足と同等の速度で移動できる。", "part_type" "part" }, { "title" "砂猫の行", "description" "厚めの地下足袋を履いて砂漠を走る。当たり前だが普通に歩くと砂に足を取られるし足裏が熱い。\n走るには常に重心を分散し、移動し続けることになる。それすなわちミフネの歩法である。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "ミフネの白兵", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ミフネの白兵戦", "description" "ミフネの剣技は猫の剣。移動して隙を見て斬っては移動する。これに尽きる。\n猫のように舞い、猫のように斬る。そして猫のように逃げるのだ。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ミフネの防御", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ミフネによる防御術", "description" "特筆すべきはその足捌き。猫の洞察力で、相手の死角に回り込み、攻撃そのものを回避する。\n複数であれば同士討ちをも狙える。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ミフネの射撃無効", "part_type" "group", "children" [ { "title" "矢切の行", "description" "飛んでくる矢を斬る修行。猫先生の考案。これが出来ねばミフネじゃない。\n弓矢を撃ってくれる弓士と知り合えるコミュ力が必要。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "ムラマサ3の要点", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサ(無印)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサのあらまし", "description" "ミフネの修得した者の中で、更なる厳しい専用の修行の果てに一握りのものが習得できるのがムラマサである。\nなおムラマサと単純に称す場合は上記を指すが、狭義ではムラマサ(無印)のことである。\n", "part_type" "part" }, { "title" "ムラマサ(無印)", "description" "ムラマサを目指す者が力に溺れた誤った姿。現在ではそれらの力の制御とセットで修行に取り組むために、存在そのものが無くなったがムラマサに挑む者の反省の伝承として受け継がれている。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "ムラマサ2", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサ2", "description" "精神修養を経て、力の制御を覚えたムラマサ改の姿。だが、有り余る力は徐々に心を蝕んでいった。\n力に溺れたムラマサ2は、イアイドに斬り捨てられるか、あるいは改心してムラマサ3となった。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "ムラマサ3", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサ3あらまし", "description" "ムラマサ2が、サイボーグ化を経て人の形質から外れる事で暴走に抵抗した姿。\n人々の慈悲によって自らの罪深さに気づいて改心し、人々の命と心を守るため死地に飛び込むことを選んだもの。\nそれがムラマサ3である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ムラマサ3の修得条件", "description" "ミフネの中のわずか一握りがムラマサになる事が出来るという。\n力に溺れる事の無い精神力と徳、人の形質を離れるためのサイボーグ化が必須。\n力に溺れたものは漏れなくイアイドに始末される事だろう。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ムラマサ3の白兵", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサ3の白兵戦", "description" "主に刀を用いる。猫柔術家由来の格闘技も併せ持つ。\n斬ることに特化した剣技で有り、調子の良いときは岩も切り裂く。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ムラマサ3の防御", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサ3の防御術", "description" "主に予測に基づいた回避と、剣での受け流しを用いて防御を行う。\n機械化によってその精度は多少向上している。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ムラマサ3の射撃無効", "part_type" "group", "children" [ { "title" "射撃無効", "description" "予測により射撃を回避、あるいは剣で斬り捨てる。高い敏捷、足運び、動体視力と弾道予測がそれを可能とさせる。\n達人になると、弾道予測を回避することが出来るという。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "ムラマサ3のなりそこない耐性", "part_type" "group", "children" [ { "title" "なりそこないにならない", "description" "ムラマサ3は低物理域では行動できないが、なりそこないにならない。\n機械化は過酷な環境の中でも人であることを忘れない為に施された処置であることを忘れてはならない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "機械化", "description" "ムラマサ3は体の一部を機械化している。\nこれは、かつての機械化せねば石化すると言う過酷な環境の末に選んだ決断であり、自らが強くなるために機械化したものではない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ムラマサの心得5箇条", "description" "一ツ・その刃は自らの心の闇を切り、他者を守り、命を慈しむ為にのみ振るうべし \n一ツ・道は孤独なれど嘆くべからず \n一ツ・地に足をつけ、太陽を浴び、心身健やかにせよ \n一ツ・力に溺れる事勿れ \n一ツ・ミフネ6年ムラマサ一生。身体鍛えて身につけろ 。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "ムラマサ4 良き友に恵まれる", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ムラマサ4への歩みと側にいる者", "description" "ムラマサ4はムラマサ3に比べて身体能力的に大きく向上しているわけではない。彼らはもう十分に強い。\n一番の違い。ムラマサ4には友がいる。道を究めようと肩を並べ切磋琢磨し、不安と孤独に怯える時には傍らで静かに佇み、夢叶うその隣で朗らかに笑っている。\nそう、必ず友がいるのだ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ムラマサ4に至る者の条件", "description" "ムラマサ3でも、長きに渡る友人関係を築いてきた者の中からムラマサ4は生まれる。彼の友は同じムラマサ3かもしれないし、全く違う人種や職業かもしれない。\n己の欠点を指摘してくれる確かな目と、気づかい。そして少々のお節介さを持ち合わせた友の存在が、斬り合いの中でしか成長してこなかったその技に新たな可能性を与えた。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "切磋琢磨", "description" "ムラマサ4と互角に撃ち合える存在はとても少ない。そのレベルとなると、少し本気を出すと命のやり取りになりかねないからだ。\n勝っても負けても「もう1回やってみるか」とお互いポジティブに技を高め合える存在は貴重である。", "part_type" "part" }, { "title" "良いところを学び合う", "description" "達人の域に達しても、「個人の癖」とも言うべき立ち回りは存在する。その中でも強みとなる部分をお互いに学び合うことで、自らの技の研鑽に磨きをかける。", "part_type" "part" }, { "title" "欠点の指摘", "description" "個人の癖ともいうべき立ち回りにおいて、本当にただの癖で直した方が良い部分。自分ではなかなか気づかないものだ。達人級ともなれば尚のことである。\n友の指摘によりそれを改善できるかは鍛錬次第だが、己の隙に気付かせてくれるだけでもとてもありがたいことだ。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "特有の技", "part_type" "group", "children" [ { "title" "技の特徴", "description" "互角のスパーリングパートナーを得たことで更なる研鑽を積むムラマサ4の剣技だが、完全無欠の技というのはやはり存在しない。\nよって、主に各技において生まれる隙を別の技でカバーする多段攻撃、複数人での立ち回りを前提とした多角攻撃がムラマサ4に特徴的な技といえる。\n上記2技を総称して連携攻撃と呼称する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "連携攻撃", "part_type" "group", "children" [ { "title" "技目録", "description" "一、風花雪月\n一、花鳥風月\n一、疾風怒濤\n一、山紫水明\n一、鏡花水月\n一、千紫万紅\n一、風林火山\n一、柳緑花紅\n目録には上記のように記載されているが、ムラマサ4の剣技だけでは再現性のないものも存在する。ムラマサ4ならでは、らしいが・・・?\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "吹雪", "description" "中段の構えから突きを連打する技。突きの多くは目くらましで、少しずつ相手の動きを鈍らせながら最後に相手の急所を目掛けて狙いすました突きを放つ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "月明", "description" "上段に構え相手の防御ごと崩す力の技。最も力の込められる体勢から繰り出されるため、状態の良い剣を持ち万全の状態で放てば鋼鉄をも両断するという。剣でない武器の場合でも、威力は凄まじい。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "紅花", "description" "下段の構えから上方向へ真っ直ぐ切り上げる技。振りかぶりなどの予備動作を行わずに股間や顎、人中などの急所を狙う。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "疾風", "description" "何も構えていない状態から相手に体当たりを行い、密着状態のまま抜刀。体重をかけた刃を相手に押し当てる技。剣を持っていない場合はそのまま地面に転がしマウントポジションをとる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "波濤返し", "description" "一度空振り、返す瞬間に相手の足払いを狙う技。初撃を敢えてリーチが短くなるように放ち、リーチを最大に戻した返しを本命とする場合もある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "火花", "description" "鍔迫り合いの状態になったときに、相手の指を巻き込みへし折る技。火花が出るくらい鍔迫り合いに相手の意識が向かっている時でないと成功率は低い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "水鳥", "description" "中段の構えから相手の上半身(主に頭部・頸部)を狙った突きを放ち、勢いに乗じて密着状態に持ち込む技。足絡めなどと併用する場合もある。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" false, "part_type" "group" } ], "expanded" false }, { "title" "賢者", "part_type" "group", "children" [ { "title" "賢者のあらまし", "part_type" "group", "children" [ { "title" "賢者の人物像", "description" "賢き者、と書いて賢者。一般的な人々よりも博識で、いつ使うんだ?というような内容も含めて様々な方面の知識を持っている。\n人混みを避けるように、人里からは少し離れた場所、特に楡の木の近くでいつも優しく微笑んでいる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "賢者になるには", "description" "悟りの書・・・は特にいらない。賢者は自称ではなく他称の職業である。俺は賢い!と言っている奴を賢者とは呼びづらいよね。\n様々な知識を蓄えていることに加えて、その知識を乞われれば使い方込みで丁寧に教えてあげる優しさも持っている人物を、尊敬の念を込めて周囲の人が賢者と呼ぶのだ。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "[[教え上手]]", "part_type" "group", "children" [ { "title" "わかりやすく教える", "description" "教え上手な人の特徴に、「教え方がわかりやすい」というものがある。難しい言葉や概念を、その人その人にわかりやすく置き換えて伝えたり、絵などを用いて説明したり。難しい言葉を知っている人よりも、簡単な言葉で教えてくれる人を生徒は好む。", "part_type" "part" }, { "title" "優しく語りかける", "description" "常に緊張状態で少しの誤りも許されない状況では、かえって理解は進まないものだ。\n親しみやすく、でも馴れ合うわけではない距離感で優しく語り掛けるように教えるのも、教え上手の一面だ。", "part_type" "part" }, { "title" "丁寧に教える", "description" "教える相手の理解のスピードに合わせて、ゆーっくり教えることもある。大切なのは理解してもらうことで、早く覚えてもらうことじゃないんだ。", "part_type" "part" }, { "title" "繰り返し教える", "description" "一度教えたことを忘れられてしまった場合も、「そこは教えただろうが!メモとったのか!」などとは言わない。\n大事なことなので2回教えたってよいのだ。3回だって良いぞ。", "part_type" "part" }, { "title" "今度は教えてもらう", "description" "教えたことがきちんとわかってもらえたか確認するために、先生役と生徒役を交代して説明してもらう。\n説明があやふやな個所は、理解もあやふやだ。自分の言葉で話せるようになるまで、また教えよう。\nたまに、教え子の方が説明が上手い場合もある。そんな時は「すごい!もうすっかり先生より教え上手だ!今度、きみの表現を使わせてほしいな」と正直に称賛しよう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "教えないこともある", "description" "禁忌に触れるような内容や、濫用が大きな悪影響を生む物事については、伝える相手に応じて内容を吟味して「教えても問題ないこと」だけを教える。\n教えられない理由を正直に話して理解してもらえる相手にはその旨も正直に、理解してもらえないであろう相手には差し障りのない回答でお茶を濁す。何でもかんでもペラペラ喋ってしまうのは、後で大きな災いを生みかねないのだ。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "博識", "part_type" "group", "children" [ { "title" "歴史や伝承、物語の知識", "description" "その国の歴史や伝わっている伝承、おとぎ話や英雄譚といった物語にまつわる知識。地形や風土の特色は歴史や物語に色濃く残っている。今は存在しないものについても、物語を紐解くとその痕跡が残っていたりするものだ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "動植物の知識", "description" "野生の動物や植物についての知識。大まかな生育分布や習性、動物の血肉や植物についてはその薬効について、書物や古老から学んだ知識。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "兵法についての知識", "description" "陣形や隊列、組織編成や兵の運用についての軍事的知識。個人として使うことはあまりないが、ごくまれに過去あった戦の例などを踏まえた助言を求められることもある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "魔法関係の知識", "description" "白魔法、黒魔法を中心とした様々な魔法の知識。禁忌とされる一部の魔法については知識を持つこと自体が法に触れるため、避けている。\nまた、知識はあっても実際に魔法が使えるかどうかは別問題。魔法使い系統の修行をしていない場合は、魔法は当然使えない。\n呪いを受けた際の症状から原因を特定する場合などに活躍する。", "part_type" "part" }, { "title" "専門分野の知識", "description" "賢者と呼ばれる人の中には、手に職を持っている者もいる。彼らが業務で得た専門職としての知識も、専門でない人が活用することで新たなシナジーが生まれる場合がある。専門外の人に専門知識を伝えられる存在は、それだけでとても貴重といえるだろう。", "part_type" "part" }, { "title" "賢者の引き出し", "description" "体系立てられていない細々とした知識についても、聞けば知っていることが多い。\nいつか役に立つかもしれない、が彼らの合言葉である。彼らの引き出しは彼らにしか物のありかがわからないのが玉にキズ。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "賢者の助言行為", "part_type" "group", "children" [ { "title" "賢者の助言", "description" "助言を求めた相手に対して、有効なアドバイスをする。政治経済から今夜のおかずまで、目的や相手に応じて自分の知る限りでベストのアドバイスを捻り出すのが賢者にできる数少ない支援行為である。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "[[政治家]]", "part_type" "group", "children" [ { "title" "概要(政治家)", "description" "政治家とは、職業として政治に関わっている人のことをいう。自らが所属する国家や組織、団体のために、所属機構を代表して行動する。\n", "part_type" "part" }, { "title" "取得条件(政治家)", "description" "政治家は名乗るだけならばほぼ誰にでもできる。しかし、政治家として「所属組織の目的を達するため、所属組織を代表して行動する」ためには、まず組織への所属を行うこと、組織の代表として選出されることが必要となる。\nそのためには所属しようとする組織の性質や規模にもよるが、一定以上の教養や財力、人脈が求められる。\n政治家としてのスタート地点に立つためにも「政治」が必要なのはなんとも皮肉な話だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "資質(政治家)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "カリスマ性", "description" "人を惹きつける魅力。「この人のためなら苦労もいとわない」と周囲の人々に思わせる人間性。口調や態度、外見など、話している内容とは関係なく先天的に得られる種類と、プレゼンテーション力や発声方法など、年単位での必死の努力の末に身につけられる種類がある。", "part_type" "part" }, { "title" "弁舌力", "description" "自分の言説の正当性を主張する能力。高い弁舌力を持つ者の中には、隙の無い原稿と想定問答集を用意し理路整然と最初から最後まで駆け抜けるタイプと、時折アドリブに任せながらも、必要なポイントは完全に抑えて場を制するタイプの2種類が存在する。\n両者の良し悪しは比較できないが、自分が血反吐を吐くのが前者。周囲が胃を痛めるのが後者である。", "part_type" "part" }, { "title" "財力(政治家)", "description" "主に所属組織の利益につながる行動をとるのが政治家である。国のため、都市のため、組織のため、お題目は様々だが、どんな時にも必要になるのが活動資金である。\n政治家の中には本業で稼いだ資金を元手に政治の世界に乗り出した者も少なくない。資金が多ければ養える人材の数も増え、より組織は強化される。\nだからといって、後ろ暗い方法で資金を入手するのは政治生命を縮めるどころか普通にお縄になるのでやってはいけない。", "part_type" "part" }, { "title" "使命感(政治家)", "description" "政治家は自らが所属する組織に利益をもたらすために行動する。行動しなければならない。国益を考えずに自らの懐を肥やすことだけを追い求める者はもはや政治家とは呼ばない。政治屋である。\n皆を代表して行動するという使命感・責任感を、政治家は忘れてはならない。政治家の行動の裏には数多くの人々の明日への希望が詰まっているのだ。", "part_type" "part" }, { "title" "本気の嘘", "description" "政治家が必ず備えている素養・・・であれば完璧なのだが、そうもいかないのが人間である。少なくとも、少しつつかれただけでボロが出るような嘘や隠蔽工作は行わない。もしも必要に応じて嘘をつくのならば、その嘘を嘘と気づかれてはいけない。墓場まで抱えていくか、嘘を本当にするために死ぬ気で働くのが政治家のつく嘘である。", "part_type" "part" }, { "title" "礼儀作法(政治家)", "description" "テーブルマナーなどに限らず、その国その国、地域ごとの慣習や作法に精通している政治家は信頼を得やすい。真剣に自分たちのことを考えてきてくれたと思ってもらえるからだ。完璧にこなすのが一番だが、多少拙くとも真面目にやっていることを伝えられればまずは上出来だ。", "part_type" "part" }, { "title" "折衝力(政治家)", "description" "どの組織も、それぞれの主義主張・権益を抱えて調整の場に臨んでいる。それぞれの組織が一応の納得をしつつ、中でも自分の組織が望む結果を得られるように場をコントロールし結末へと導く力、折衝力のある政治家はどの組織でも重宝される。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "コネクション", "description" "政治家はその仕事を通して、所属組織内外に多くのコネクションを構築する。コネクションの多さは切れる手札の枚数にも等しい。強い手札をどれだけ集められるかが、政治家としてのポテンシャルの高さである。", "part_type" "part" }, { "title" "情報収集力", "description" "培ったコネクションや自らが所属する組織の力を用いて、政治家は情報収集に余念がない。世の流れを掴む力は政治力の源泉となる。必要な時に必要なところへ必要な情報を集められる者が、政治の裏舞台で今日も活躍している。", "part_type" "part" }, { "title" "知名度の高さ(政治家)", "description" "政治家は文字通り組織の「顔」である。内政をするにも、対外的な交渉をするにも、「顔」を見せるか否かで効果は大きく異なる。おらが村にも有名人が来てくれた、というのは部外者が思っている以上に大切なことなのだ。そのため政治家には、品行方正さが常に求められる。汚れた顔でお客様に会うのは失礼にあたる、ということだろう。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "法の司", "children" [ { "title" "法の司長", "children" [ { "title" "必須資格:2級", "description" "法の司長に任命・選任されるためには法の司2級が必須になる。これは上位裁定者の中でも裁定に関する知識、公平性、作業の正確さ等、上位裁定者をまとめるに値すると認められなければならないためである。", "part_type" "part" }, { "title" "臨時昇級", "description" "法の司長は選任された段階で法の司1級の臨時昇級を受ける。これは法の司長としての職務権限が及ぼす影響を鑑みた上での処置であり、法の司長ではなくなった瞬間に本来の階級に降級される。", "part_type" "part" }, { "title" "処理権限", "description" "法の司長の処理権限は、上位裁定者間で要相談となった案件について法の司長としての判断を行えるものであったり、また自身でも裁定判断が困難な案件について正確な情報を宰相に報告し、大法院としての裁定判断を述べた上で最終裁定を仰ぐこととができるものであったりと裁定に関しての最高権限を持つ。また上位裁定者、一般作業者の作業態度や作業内容によって、大法院への出仕可否を宰相へと上奏できるといった人事権限も有する。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "任期", "description" "法の司長は任期が定められており、プレイヤーが法の司長を務める場合、そのターン毎に選任されることになる。将来、プレイヤーから設定国民へと法の司長が移譲される場合はその任期は3年である。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "選出方法", "description" "法の司長は法の司2級による互選によって選出される。その後、法の司3級による罷免投票を一度だけ行うことができ、法の司3級の人数の3分の2以上が罷免とした場合、別の人物を新たに選出しなければならない。", "part_type" "part" }, { "title" "任命規則:プレイヤー", "description" "ターン毎にプレイヤーにより法の司長が選出されるが、同じプレイヤーが法の司長に任命された場合、ターンをまたいで任命されることができる。ただし、その任命が適切でないと宰相により判断された場合はその限りではない。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "任命規則:設定国民", "description" "将来、設定国民により法の司長が選出されるようになった場合、「共和国」「帝国」「天領」の各所属の法の司2級から任命されることになる。任命に際して、前期と同じ所属の人物を任命することはできず、必ず別所属の人物を任命しなければならない。また、これは所属による公平性が失われないように、7回の選出の中で各所属最低2回は任命しなければならない。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "上位裁定者", "children" [ { "title" "必要資格:3級以上", "description" "一般作業者よりも難しい裁定案件を取り扱ったり、一般作業者が行う前の準備作業を行ったり、作業内容が高度になるため、上位裁定者は法の司3級以上で構成されている。", "part_type" "part" }, { "title" "業務内容", "description" "上位裁定者の業務内容は、一般作業者が作業を行うための準備作業、一般作業者への作業指示、一般作業者からの案件についての質問や相談に対する返答などの作業をスムーズに行うものや、一般作業者では対応が難しい案件の裁定、宰相への上奏相談といった上位者作業がある。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "一般作業者", "children" [ { "title" "必要資格:無級~4級", "description" "大法院の一般作業者は初めて出仕を行う法の司補から、起家を受けた初心者である法の司5級、一定のクオリティで作業ができる4級で構成されている。", "part_type" "part" }, { "title" "作業内容", "description" "一般作業者は2人1組で作業を行い、上位裁定者より準備されている案件内容について、裁定テンプレートより合致するテンプレートを選び、内容を転記して所定の書式に変換することである。裁定テンプレートには、罰則の種類、罰則内容、罰則の結果が記載されており、合致テンプレートを選ぶことに誰でも客観的な裁定を行うことができ、またペアでクロスチェックを行うことで、上位者への引き渡しも簡単にできるようになっている。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "作業場所:大法院内作業施設", "description" "一番の公平性を求められる罰則裁定作業は宰相府にある大法院内の作業施設で行われる。特定の藩国で作業を行うと、その藩国の情勢により、裁定結果が左右される危険性があるため、どこの藩国でもない天領を有している宰相府が適任であるためである。それ以外の業務については、基本的には各藩国の大法院内で業務を執り行っているが、より公平性が求められる場合は大法院本部で業務が執り行われる。", "part_type" "part" }, { "title" "指示・報告の規則", "description" "指示については、上位作業者には法の司長が、一般作業者には上位裁定者がといったように、必ず上位者より指示が出され、下位者からのまた聞きといった形で指示を出すことは絶対にない。報告についても一人で抱え込まずにすぐ上位者に報告し、相談することが義務付けられている。これは業務効率もあるが、客観的な判断を行うためにも必要不可欠であるためである。", "part_type" "part" }, { "title" "作業時間の順守", "description" "業務を行う時は必ず作業時間を決めて、その時間までに終わらせることが厳守されている。膨大な量の裁定を行うためにも作業時間を厳密に管理して効率的な処理を行うことはもちろん、時間を区切ることで一人で裁定判断を抱え込まないようにするためである。作業初心者のフォローが主な意味ではあるが、作業時間の水増しなどの不正行為を厳しく取り締まる意味でも、必ず上位者が下位者の作業時間管理を行っており、時間通りに作業を終わらせることも上位者の業務の一つとなっている。", "part_type" "part" }, { "title" "不正行為の厳しい取り締まり", "description" "法を取り扱う性質上、不正行為については厳しく罰せられる。故意に裁定結果を優位なものにしたり、作業時間を水増ししたり、あからさまに作業の邪魔をする者がいれば、大法院から追放され二度と出仕を行うことはできず、不正な方法で自藩国のルール違反を隠そうとすれば藩国取り潰しの罰則が下る。", "part_type" "part" }, { "title" "作業水準の保持", "description" "公平性や業務効率を高い水準で維持するためにも、作業の高い質を維持することが求められている。作業時間の順守や不正行為の取り締まりはもちろん、しっかりと業務を行っているものについては起家・栄達などの昇級や相応の対価の支払いなど、様々な方法を取り入れて作業水準の保持を行っている。", "part_type" "part" }, { "title" "起家・栄達:法の司", "description" "初心者ながらしっかりと作業をこなすものができた者には法の司補から法の司5級への起家、一定水準で作業を行えているものには4級への栄達はもちろんのこと、上位者としても問題ない働きであると上位裁定者より認められる者には宰相と相談の上、上位裁定者として3級の昇級が行われる。ただ、起家については能力がある者であったとしても、最初の級は5級からのスタートとなる。", "part_type" "part" }, { "title" "藩国内での役割", "description" "法の司の藩国内での役割は、国内の法の順守・施行を監督し、違法があれば法に則り正しく罰則をとり、法に関する相談があれば真摯に相談に乗り対応を行うといった、藩国の運営を支える柱となることである。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "ギャンブラー(青狸版)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "プレイスタイル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "生き様", "description" "ギャンブラーは主に賭博で生計を立てる者のことや、リスクある行為をを自らの意志で行う者のことを指す言葉である。ただ、青狸の場合賭博で生計を立てているわけではない(違法な賭けごとはせず、金品を対価とする勝負もほとんどやらない)のでどちらかというと生き様の一側面という意味でのギャンブラーである。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "イカサマはしない", "description" "イカサマが横行するゲームはゲームのデザイナーが本来意図した楽しみ方を無視している。ゲームを最大限楽しむためにも、ルールの中で知略を駆使して戦うのがギャンブラーの醍醐味である。ルールを守って楽しくギャンブル!\n", "part_type" "part" }, { "title" "ゲーム後はノーボーダー", "description" "勝負中は敵同士でも、勝負が終われば友人だってなれる。上手いプレイングを魅せてくれた相手には、最大級の賛辞を贈ろう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "勝ち馬に乗る", "description" "実力が均衡している者同士でも、なぜか勝敗に偏りが生まれるのがギャンブルである。「ツイてる」「持ってる」などと呼ばれる状態にある者はの多くは、味方する者にもその恩恵を振りまく。乗るしかない。このビッグウェーブに。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "反面教師の逆を張る", "description" "負けが込んでいる者は、えてして入れ込むあまり敗北のスパイラルに陥る。腕利きのギャンブラーは弱り目の者を見逃さない。\nポーカーのコツはカモを見つけ、カモから毟ることである。同卓にカモが見つからない場合は?今すぐ勝負を止めよう。カモは貴方だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "タイトアグレッシブ", "description" "勝てる手が来るまでは勝負を避ける(タイト)。手が来たときはガンガン攻める(アグレッシブ)。\n奇抜に見えてプレイスタイルは意外と堅実なのがキノウツン流である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ジンクスに捉われない", "description" "ゲンを担ぐという言い方でジンクスに縛られる者は多い。プレイスタイルとジンクスが合っているような場合は良いが、選択肢を狭めるようなジンクスは相手に行動を読まれやすくなるため、避けるようにする。プレイに絡まないジンクスなら、それは個人の自由だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "決め台詞", "description" "勝負が決する直前やターニングポイント、勝利確定と同時に、など様々な場面で披露する。定型句で勝負を締めくくるととてもカッコよく見えるらしい。", "part_type" "part" }, { "title" "顔芸", "description" "ギャンブルでは必須ともいうべき技術。手を悟られないために勝負中はポーカーフェイスを駆使する一方、勝敗が決した後の顔芸はギャンブルのお約束である。\n相手の冷静さを失わせるのに使ってもよいが、人間関係の悪化を招くので推奨はできない。こちらが負けた時に思いっきり悔しがると相手は気を良くするのでそちらに使おう。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "ギャンブルテクニック", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ポーカーフェイス", "description" "発生した出来事に対して感情を表に出さない技術。デカい手が来るたびに笑顔になっていたのでは、勝てる勝負にも勝てない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "盤面分析", "description" "自分を含む盤面を俯瞰し、その場全員の手や採ろうとしている戦術を推測する技術。セオリーの熟知はもちろん、敢えてセオリーを外してくる相手が誰なのかといった個人的な嗜好も分析材料となる。", "part_type" "part" }, { "title" "ブラフ", "description" "嘘をつき、相手の読みを外すための技術。常に嘘をついているとブラフの意味がなくなってしまうため、要所要所で混ぜる。もしくは、嘘などつかないような純粋なプレイングを続けた後、信用を得られた段階でひっくり返す。使いどころが難しいが対人戦ではほぼ必須の技術である。ルールによってはブラフ自体が禁止のものもあるのでそういう時は使わないでプレイしよう。", "part_type" "part" }, { "title" "カウンティング", "description" "場に出たカードなどの種類を記憶しておき、残りのカードを推測するための技術。瞬間的な記憶力が求められる。露骨にカウントするのはルール違反の場合が多いのでツールなどに頼ってはいけない。", "part_type" "part" }, { "title" "確率計算", "description" "手札と盤面の状況などから、確率計算により最善手を導き出す技術。素早い計算力、判断力が求められる。理論上は最善手を打ち続ければ負けることはないのだが、それがなかなかできないのが人間である。そして、大一番で最善手を敢えて外す選択をするのも、ギャンブルにおける駆け引きの妙でもある。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "ラッキーを味方に", "part_type" "group", "children" [ { "title" "飛び抜けた幸運", "description" "宝くじに当たった者のみが、ギャンブラーの職業を宰相から授与される。そのくらいの幸運に恵まれていなければ扱いきれずに身を滅ぼすということだろうか。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ここぞという時に外さない", "description" "勝負師を勝負師たらしめるのは、常勝によってではない。ここ一番というところで自分の決定を信じ抜く勝負根性と、勝ちを引き寄せる勝負運。\n人事を尽くしたときにのみ現れるという、幸運の女神の寵愛を得られる天賦の才。一流のギャンブラーは、この才気を知ってか知らずか身にまとっている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "幸運のお守り", "description" "勝負運を高めるお守り。有名な博徒の墓石の欠片などが人気である。青狸は、家族の写真を首から下げている。ギャンブルに限らず、何事も熱中し過ぎないよう時折胸に手を当て、思考をリセットさせることも大切である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "もう一度ダイスを振る", "description" "ギャンブラーの奥の手。一度だけ、判定ダイスを再度振りなおすことができる。\n神様はサイコロを振らないが、幸運の女神は時に振られたサイコロを破壊するかもしれない。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "偉大なるパパン", "part_type" "group", "children" [ { "title" "家事手伝い", "part_type" "group", "children" [ { "title" "あくまでお手伝いさん", "description" "炊事、洗濯、掃除などの家事を手伝う人のこと。あくまで「手伝い」であって、主体的に実行している人が別にいることがポイントである。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "お母さん役のお手伝い", "description" "炊事に洗濯、掃除、育児、買い物などなど。家事を取り仕切っている人(主に各家庭における母親的存在)の手伝いを一通りこなせるようになってようやく家事手伝いになれる。\n取り仕切り役が忙しいときなどに、家事手伝いが代わりを務められれば一人前。通勤前にゴミ出しをするくらいでは、家事手伝いの資格はまだもらえないぞ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "掃除手伝い", "description" "割り当てられた区域の掃除をお手伝いする。家事の年季が違うのか、同じ道具を使っても専業の方々にはまだ及ばない。毎日ちゃんと手伝えば、気にならない程度にはキレイになるぞ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "洗濯手伝い", "description" "洗濯のお手伝い。大家族だと洗濯かごが行列を作ってお出迎えしてくれる。痛みやすい生地は手洗いだ。冬場は手荒れに気をつけよう。\nよく乾き、風に飛ばされにくい干し方を専業の方々はどこで習ったのだろう?少しずつでも吸収できるように頑張ろう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "炊事手伝い", "description" "家族みんなの食事を作るお手伝い。一般的に、世のお父さんの料理は味は悪くないが日常的に小慣れていないためか時間と材料、後片付けの手間が妙に増えてしまう。\n「今日はお父さんが作るからね!」と聞いたお母さんの顔に「片付けは私がやるの?」と書かれてはいないだろうか?\n家族のために頑張る気持ちは大切だが、やるからには最後まで責任をもってやろう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "その他の手伝い", "description" "各家庭の事情に応じて、その他にも家事手伝いの仕事はたくさんある。\n家計の管理であったり、育児であったり、ご近所づきあいだったり・・・。1人で全部をこなすのは物凄い負担だ。お母さん(的存在)の負荷を少しでも少なくできるよう覚えていこう。いつまでも手伝いという身分に甘えていてはいけない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "家族への愛情", "description" "手伝い程度のことでしか家事に貢献できていないという思いからか、家では尻に敷かれがちな家事手伝い。でも、家族を想う気持ちは本物だ。\n今日はおいしくできたかな?毎日の家事に疲れたお母さん(的存在)。少しでも彼女たちのためになりたい。キランとお玉を輝かせ、一口味見。うん、今回はよくできた!", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "家族思い", "part_type" "group", "children" [ { "title" "父として", "part_type" "group", "children" [ { "title" "叱る時はきちんと叱る", "description" "度が過ぎたイタズラや、周囲の人を傷つけるような行為が目に余る場合には、腹の底から声を出して叱る。目は、相手の目をじっと見つめたまま。\n何が良くて何が悪いのか、きちんと自分の言葉で伝えた上で叱る時は叱る。それもまた愛である。こちらの思いが伝わったのならば、微笑んでぽんと頭をなでてもう怒ってないよ、と示そう。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "夫として", "part_type" "group", "children" [ { "title" "適切な役割分担", "description" "家事を1人でこなすのはとても大変だ。偉大なるパパンといえども、それは変わらない。\n愛する奥さんと家事を分担することで、負荷を分散させる。この役割分担も長い付き合いの中でかなり洗練された。お互いの体調や行動スケジュールから、最適な役割分担をツーカーで決定。夫婦の腕の見せ所である。\n奥さんの体調が悪そうな時は、無理をせず休んでいてもらおう。「後は任せて」と胸をドンと叩いて言えてこそのパパンだ。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "すっかり父親目線", "description" "家事を続けているうちに、ものの見方もちょっと変わってきた。日用品を選ぶときも自分の使い心地だけでなく、家族が使いやすいかにも気を配るようになった。むしろ、家族用に何が必要かをまず考えている自分がいる。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "父としての数年間", "description" "偉大なるパパンは一日にしてならず。他の職業が数年間の修業を経て一人前になるのと同様に、家事に育児に悪戦苦闘の日々を送ってきたお父さんだけが偉大なるパパンになれる。\n偉大なのはパパじゃないよ。ママとカ・ワ・イ・イ我が子たちがいたからパパ頑張れたんだ。偉大なるパパンは真顔でこれを言える。それくらい、パパンは家族のことを愛している。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "一家の大黒柱", "description" "家で肩身が狭そうに尻に敷かれていたお父さんはもう居ない。今のお父さんはそう、偉大なるパパンとして家族を支える大黒柱。\n愛する妻、子供たち。家族みんなのためにパパ頑張っちゃうぞ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "家族を護る", "description" "いざという時には、家族を護るために本気で戦う。一家の大黒柱として、愛する家族を護る父の背中は大きく広い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "家族には甘い", "description" "甘くなっちゃうよね。だって愛しているんだもの。\n手を上げたり怒鳴ったりなどの暴力はもってのほか。良き父、良き夫であることが何よりも大切なのだ。状況が許すなら、いつまででも家族サービスしていたいくらいだ。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "グレードアップした家事スキル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "掃除スキル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ピッカピカ掃除", "description" "タンスの後ろや机の下など、見えにくい場所も含めて掃除は完璧だ。水回りはただ垢を落とすだけではなく、汚れがつきにくいようにコーティングも念入りに行うぞ。\n何よりも、こまめなお手入れが清潔さを保つ秘訣だ。", "part_type" "part" }, { "title" "掃除好き", "part_type" "group", "children" [ { "title" "概要(掃除好き)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "お掃除が楽しい", "description" "掃除好きとはなにか。掃除が好きな人である。\n部屋が片付いてるのが気持ちいいので掃除はこまめにしている。\n単純にお掃除することが趣味である。\nそんな人たちが掃除好きと呼ばれる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "お気に入りのお掃除グッズ", "description" "掃除好きはそれぞれお気に入りの掃除グッズや洗剤を持っているものである。\nそれは頑固な油もみるみる落ちる天然由来の洗剤なのかもしれないし、可愛いネコさんのスポンジとかかもしれない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "潔癖症ではない", "description" "掃除好きと潔癖症は違うものである。\nあくまで日常の範囲での掃除を楽しむのであって\n偏執的に掃除をしてしまう というのはまた別である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "綺麗なので気持ちいい", "description" "掃除好きがいるところは掃除が行きとどいており\n過ごしやすい環境であることが多い。\n清潔な空間では気分よく過ごせるものである。", "part_type" "part" }, { "title" "人のプライベートゾーンには手を出さない", "description" "掃除好きはどこもかしこも勝手に掃除してしまうわけではない。\n自分の管理する範囲、自室や自宅をメインに掃除をしている。\nまた、家族といえど勝手に持ち物を処分したり嫌がる場所には手を出さない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ちょっとした掃除知識", "description" "レンジので半分に切ったレモンをチンするとレンジ内の油汚れが取れやすいとか\n使い古しの歯ブラシで水周りの細かいところを掃除すると楽だとか\nそういうちょっとした掃除関連の知識がある。", "part_type" "part" }, { "title" "エクササイズとしての掃除", "description" "実は掃除、ちょっとしたエクササイズである。\n部屋は綺麗に、心はすっきり、運動も兼ねられて一石三鳥である。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "掃除の基本", "part_type" "group", "children" [ { "title" "掃除とは", "description" "ここで言う掃除とは、\nはいたりふいたりして、ごみやほこり、汚れなどを取り去り、綺麗にすることであり\n日常行動の一つである。", "part_type" "part" }, { "title" "まずは計画", "description" "あれもやらなきゃこれもやらなきゃとなると何事も片付かないもの\nまずは計画をたて、一日、週、でどれくらいやるかを決める。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ためこまない", "description" "汚れは溜め込むと落としづらくなるもの…。\n軽いうちにこまめに片付けることで結果的に軽い労力で終わるぞ。", "part_type" "part" }, { "title" "素材にあわせる", "description" "掃除したい箇所にあわせて掃除方法は選ばなければならない。\n合わない方法で掃除をすると逆に汚れが落ちなくなってしまうこともある。\nたとえば、フローリングをたわしでごしごししても傷がついてしまう。\n何が最適な方法なのかを事前に確認しておこう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "習慣付け", "description" "一度に一気にやろうとしても息切れしてしまうし大変だ。\n少しずつを毎日続けることが大事。習慣付けができれば自然と片付いてくるものだ。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "洗濯スキル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "お日さまの匂いのする布団", "description" "良く洗い、日差しと風の中で乾かした洗濯物はとても良い匂いに包まれている。お日さまの匂いがする布団に包まれていると、良い夢が見られる気がする。翌日の目覚めも心地よい。", "part_type" "part" }, { "title" "シワ無くパリッとしたシャツ", "description" "洗濯したらきちんとアイロンがけ。シワのないシャツに袖を通すと心までシャッキリしてくるぞ。見た目も整ってこそのパパンだ。", "part_type" "part" }, { "title" "天気予報と勘と経験", "description" "当然のことながら、晴天の日に洗濯するのがベストだ。天気予報だけでは不安な貴方にとっておきの秘訣を。\nアリの巣の周りに土が土嚢のように盛られたら雨が近いぞ。勘と経験も頼りにしつつ晴れた日のお洗濯を楽しもう。", "part_type" "part" }, { "title" "落ちにくい汚れは予め", "description" "汚れが服に定着しきってしまうと落とすのは難しくなる。食べ物のソースや泥が付いてしまったら、なるべく早く手を打とう。\nゴシゴシこすると逆効果なので、洗剤などを染み込ませたいらない布でポンポンするのがお勧めだ。", "part_type" "part" }, { "title" "干し方にも一工夫", "description" "ただ干すだけでも乾くことは乾くが、なるべくお日様に当たる面積が多くなるように干そう。特に布団は真半分に干すと裏面が生乾きになる恐れがあるので、端の方を留めよう。風で落ちないようにしっかり留めるのも大事だ。", "part_type" "part" }, { "title" "柔軟剤は香りも大切", "description" "汚れを落とした後のふんわり仕上げに貢献してくれる柔軟剤。慣れると感じなくなってしまうが、香りつきの場合は意外と強めの匂いがする。香水や生活臭と混ざって気分を悪くしないよう、香りにも気を配ろう。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "料理スキル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ほっぺたが落ちそうなごちそう", "description" "味付けはプロ顔負け・・・とまではいかなくとも、パパの味として好評を得られるくらいにはおいしい。毎日食べるならこちらに軍配が上がるかも?\n食べる人の好みに合わせて作れるのが強み。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "たくさん増えたレパートリー", "description" "自分の作りたい献立以外にもレパートリーは大幅に増え、好みに合わせた料理を日替わりで作ることもできるぞ。\nお買い得な食材をいかに使うかが腕の見せどころ。", "part_type" "part" }, { "title" "スムーズクッキング", "description" "何がどこに仕舞ってあるかわからなかったお父さんはもういない。今では各調理器具をどの順番で使えばよいか、何から作ればスムーズか、調理手順のことまで考えながら料理ができるぞ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "ありものを最大限美味しく", "description" "まとめて買ってきたり、微妙に使い切れなかったりして余ってしまった具材。捨ててしまうのはもったいないので、余り物だけを使ってサッと一品こしらえることも簡単簡単。\n素材の味と調味料の合わせ技で結構おいしい。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "苦手なものもおいしく調理", "description" "栄養バランスにも気をつかい、苦手な食材はそれとわからないようにうま~く味付けをして食べてもらってしまおう。(例えば)セロリ、入ってるよ。\nできたら、好き嫌いも克服して素材の美味しさに気付いてもらえたらいいな。", "part_type" "part" }, { "title" "たくさん作っておすそ分け", "description" "カレーやシチューなど、煮込んで作る料理は特にたくさん作ると安くてしかもおいしく出来上がる。\n大きな鍋でコトコトグツグツ、十分寝かせたらご近所さんにおすそ分けする分も用意してみよう。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "買い物スキル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "良いものを選び抜く目", "description" "お野菜やお肉、お魚。新鮮であったり、より美味しそうなものを選び抜く目も養われてきた。良い食材は素材そのままの味を活かすだけで美味しくなる、すごいことだ。", "part_type" "part" }, { "title" "値段の比較", "description" "同じ品物でも、値段の高低があるのが商売である。できるだけ安くてたくさん買えるお店をチェックしておこう。もっとも、少し安いところで買うために長時間移動し、並ぶような場合は返って損をしているかもしれない。\n費用対効果にも気をつけよう。", "part_type" "part" }, { "title" "馴染みの店", "description" "馴染みのお店も出来ると買い物がより捗るようになる。お店の人と仲良くなると、その人だけが知っているお得情報を教えてもらえることも。", "part_type" "part" }, { "title" "お買い物バッグ", "description" "たくさん入る大きなバッグ。肩からかけて運ぶ。お店で袋をくれる場合が多いが、両手が塞がると何かと不便なので使いやすいものを選んで使おう。", "part_type" "part" }, { "title" "ご近所さんとの良好な関係", "description" "お買い得情報を交換することも出来るし、たくさん買った品々を持ち寄って分けることもできる。1人何個限定、というセールのときは互いが互いを信じあう戦友(とも)となる。ご近所さんとは仲良くしよう。", "part_type" "part" }, { "title" "値切りのパパン", "description" "食材や日用品について、どれが大体いくら位するという金銭感覚が身につくと、値切り交渉にも確信を持って臨める。とはいえ、毎日のようにお買い物をするお店であまりにがめつい態度をとるのはデメリットだらけ。\n今日はたくさん買うから少しおまけして、くらいがwinーwinだろう。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false }, { "title" "夜のパパン", "part_type" "group", "children" [ { "title" "夜も偉大", "description" "子供たちが寝静まった後は大人の時間だ。この時ばかりはパパンは父ではなく夫であり男となる。生涯ただ一人の伴侶、最愛の妻を喜ばせるためなら昼も夜も各種スキルの研鑽(意味深)には余念がないぞ。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "家族計画もしっかり", "description" "欲望に流されるだけではいけない。家族計画をちゃんと考えるのもパパンの役目だ。無計画さが家庭の崩壊を招くのは避けなければならない。そしてアイドレスの公開情報は全年齢向けだ。たぶん。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" false } ], "expanded" true, "part_type" "group" }, { "title" "おぼえたわざ(比野青狸)", "children" [ { "title" "急げ馬よ", "children" [ { "title" "急げ馬よのあらまし", "description" "馬を走らせ、短期間で長距離移動するための技術。はいよーシルバー!\n馬を所有していない場合は貸し馬屋にレンタルしたりするらしい。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "急げ馬よの取得条件", "description" "馬術の習得及び、馬での長距離移動訓練を年四回は行っていること。\nなお、越境及び交通法規は各国のルールを事前に調査し、遵守すること。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "急げ馬よの陸路移動効果", "description" "急げ馬よは、具体的には陸路に限り一航路分の移動を可能とする技術である。\n緊急事態があれば即座に現場に急行することが可能となる。\n馬を保有する必要が無いのは前述の通り。\n", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "馬術", "children" [ { "title" "馬と心を通わせる", "description" "テレパシーというわけではなく、馬との信頼関係を築く練習。\n背筋を伸ばし、力を抜いて余裕を持つことで、馬に不安を与えないように心がける。", "part_type" "part" }, { "title" "乗り降り練習", "description" "まず馬に乗るための練習。馬の左側から鐙に片足を掛けて跨がる方法から、飛び乗りまで練習する。\n折り方は乗り方を逆順で行う。", "part_type" "part" }, { "title" "騎乗姿勢", "description" "鞍の相性知り、跨がり方を覚え、正しい姿勢で騎乗するための訓練。\n速さに応じて姿勢を変える必要があるので注意。", "part_type" "part" }, { "title" "歩法の習得", "description" "歩法とは馬術における、馬の歩き方、走り方のことである。\n常歩、速歩、駈歩、襲歩が基本歩法とされ、それぞれに訓練を行う。", "part_type" "part" }, { "title" "常歩", "description" "なみあし。歩きの状態。常に二本ないし三本の肢が地面について体重を支えている状態。\n正しい姿勢で発進や停止、曲がり方なども覚えよう。", "part_type" "part" }, { "title" "速歩", "description" "はやあし。二本の肢をペアで着地、離地する走り方で、速度は常歩の二倍程度。\n強く上下に揺れるため、動きに合わせて鐙に立つ、鞍に座るを繰り返して衝撃を軽減したりする。", "part_type" "part" }, { "title" "駈歩", "description" "かけあし。速度は速歩のおよそ1.7倍ぐらいか。\n三肢で接地しているタイミングと、四肢が地面を離れているタイミングがある。\nパカラッパカラッといった感じか。\nゆったりと前後に揺れる。", "part_type" "part" }, { "title" "襲歩", "description" "しゅうほ。全速力の走り。後肢と前肢の着地点をなるべく離し、脊椎のバネを利用して歩幅を伸ばし疾走する。\n速度は駈歩の三倍にも達する。", "expanded" true, "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" }, { "title" "長距離移動訓練", "children" [ { "title" "長距離移動計画", "description" "連休のお父さんには必須の計画能力。\n地図を広げ、目的地に辿り着くルートを導き、適切な時間に適切な道を進む計画を立てることが重要。\n", "part_type" "part" }, { "title" "地図を読む", "description" "道路地図を読み解く力。これがなければそもそも長距離移動は諦めるべきだろう。\nルートを検索するだけでなく、休憩の予定も立てよう。", "part_type" "part" }, { "title" "越境の準備", "description" "移動に於いて国を越えることもあるだろう。国が変わればルールも変わる。\n各国のルールに従い、越境できる様、事前の予習と準備をしよう。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "休憩・補給", "description" "事前に予定を立て、所定の場所で人と馬の休息と補給を行う。\n日を跨ぐのであれば馬小屋のある宿の確保も忘れてはならない。", "part_type" "part" }, { "title" "馬と野営", "description" "やむなく野営することもあるだろう。\n野営をするのであれば、馬をきちんと繋いでおくこと。\nもちろん、世話と手入れを忘れてはいけない。", "part_type" "part" } ], "expanded" true, "part_type" "group" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "受付(技術)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "概要(受付)", "description" "自身または自身の所属組織の業務を円滑に進めるため、受付窓口を設置することで自国民と共同で行動を実施するための技術。\n自分たちの意思表示(行動)に対する自国民の反応を伺いながら行動をすることができる。共同作業による連帯感の芽生えにもそれなりに期待ができる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "使用条件(受付)", "description" "受付場所や人員を確保できる一定以上の財力、国民とともに行動ができる人望を備えた人物でなければ、[[受付(技術)]]を十分に活用することはできない。皆と一緒に行動することが、受付(技術)の効果を最大限発揮させるからである。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "受付方法の制定", "part_type" "group", "children" [ { "title" "受付場所を構える", "description" "用のある人が訪れるための受付場所を構える。ある程度の規模の機関であれば応接室・会議室、個人宅であれば応接間など。部外者に話が漏れ聞こえない隔離された空間があるのが望ましい。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "連絡方法の確立", "description" "受付に訪れた人が空振りにならないよう、受付をする者への連絡方法の確立が必要である。\n決まった場所に決まった時間内に訪れれば対応できる、手紙などによる事前連絡(アポ取り)が必要、など。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "応対要員の確保", "description" "訪れた人に応対するための人員を確保する。1人が1日に応対できる人数は決まっている。休憩などで場を外すことを考えると、交代要員も必要となるだろう。\n個人業務などで必然的に応対要員が1人しかいない場合にも、自身の心身に問題がない範疇で応対可能時間を設定する必要がある。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "受付方法を周知する", "description" "自身あるいは自組織がどのような形で受付体勢を設けているか、受け付けたい相手に伝わるように周知しなければ意味がない。\n口コミ、名刺交換、チラシの配布、広告など、目的や規模、予算などに応じた手段で周知を行う。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "信頼を得る", "part_type" "group", "children" [ { "title" "地道な活動", "description" "いきなりやってきて「さあ一緒にやりましょう」と言っても、周囲の目は冷ややかである。少しずつ少しずつ、周囲の人々と打ち解けることが肝要だ。", "part_type" "part" }, { "title" "知り合いを増やす", "description" "受付活動を自分たちだけの力で行おうとしても限界はある。知り合った人から人へと何かの機会に自分たちの存在が伝わり、仲介のもとで知り合う。誰だって、知らない人よりも友人を手伝いたいものだ。", "part_type" "part" }, { "title" "困りごと解決のお手伝い", "description" "自分たちがやりたいことだけを押し付けても、周りの人々は動かない。ゴミ掃除でも、迷子探しでも、自分たちが手伝うことで解決する困りごとをちょっとずつ解決することで、皆が過ごしやすい環境を作る。そうした環境は、やがて自分たちが困ったときの支えになるものだ。情けは人のためならず。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "国民との共同実施", "part_type" "group", "children" [ { "title" "連帯感の芽生え", "description" "一緒に行動をすることで、「単なる知り合い」から「一緒にXXした人」へと少しだけランクアップする。困難な作業であるほど、その達成感は大きい。大きな達成感あるいは失敗の経験を長きに渡って共有した相手を、「仲間」ともいう。", "part_type" "part" }, { "title" "異なる視点の獲得", "description" "同じ作業でも、作業者が違えば感じ方は変わる。1つの問題に取り組む時も、様々な所属、立場の人々と共に行動することで、自分とは違った目線で物事を見ることが出来る。\nそれは時に、1人では気付き得なかった別の問題の発見にもつながる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "効果の向上", "description" "多くの人々との共同作業は、単純な人数比による効果増だけではない成果をもたらす場合がある。\n指揮人員の確保による効率化、それぞれの長所を活かしたシナジーの獲得、ノウハウの蓄積による手順整備、人員増加による広告効果など、得られる成果は多彩である。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "刀投げ", "part_type" "group", "children" [ { "title" "目指せ一発必中", "description" "自らの装備する刀剣類を相手に向かって投げる技術。白兵距離より少し離れた相手にも攻撃することが出来る。ブーメランのように投げた後戻ってくるわけではないので、基本的には1戦闘に1回しか使えない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "年単位での訓練", "description" "刀を投げるだけなので取得条件は特にないが、投げられることと相手に当てられることは別問題である。\n投げるからには相手に当てなければ意味がない。自分の剣術に組み込み実戦レベルまで鍛えるには、年単位の期間が必要となる。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "投げて当てる訓練", "part_type" "group", "children" [ { "title" "静止目標に当てる", "description" "動かない的めがけて剣を投げ、当てる訓練。主に2種類、剣を回転させずに突き刺すように投げるやり方と、縦に回転させて刃が当たるように投げるやり方がある。\n後者の場合、相手に当たる時に(柄ではなく)刃が当たるためには何回転させれば良いかを身体に叩き込む必要がある。", "part_type" "part" }, { "title" "様々な姿勢から投げる訓練", "description" "敵と相対している時に馬鹿正直に振りかぶって投げたのでは、敵も避ける。避けさせることが目的ならそれでも良いが、当てようとするならばどのような姿勢からでも投げられるよう訓練あるのみだ。", "part_type" "part" }, { "title" "動いている相手を狙う", "description" "実戦で止まり続けてくれる敵はいない。相手との間合いを計りつつ、ここぞというタイミングで当てるための訓練。\n相手の足捌きや目線、位置関係などから、相手の次の動きを予測して投げる。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "刀投げの有効活用術", "part_type" "group", "children" [ { "title" "意表を突く", "description" "所見の相手の場合、唯一の武器を投げて攻撃してくるとは中々予想できないもの。次の一手を読もうとする相手の意表を突き、その後畳み掛ける。\n予備の武器を持っていない場合は、体術で勝負を決めることになるので鍛錬を怠らないこと。", "part_type" "part" }, { "title" "行動を制限する", "description" "不意に投擲による攻撃を受けた場合、相手の行動は主に2通り。受けるか、避けるかだ。避ける場合、相手が避ける方向は自分の投げ方である程度コントロールできる。\n罠に追い込むなり、膠着状態を打破して味方と連携するなり、戦いの主導権を握る一手として要所で使おう。", "part_type" "part" }, { "title" "武器がなくなったと思わせる", "description" "刀を投げた後は手元にもう武器がない、そう相手が思ってくれたらしめたもの。サブウエポンで虚を突くことも覚えておこう。\n破れかぶれの博打に出たが失敗した、という表情の演技が出来るとさらに信憑性が高まるぞ。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "刀の回収", "description" "一品物の刀を紛失してしまっては試合に勝って勝負に負けた、となりかねない。また、敵の中にはこちらの投げた刀を活用してくる輩もいるかもしれない。投げた後の刀の位置取りにも気をつけよう。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "初級信仰呪文(法の守)", "part_type" "group", "children" [ { "title" "法の神様の力を借りる", "description" "法の神を信仰している者が扱う呪文。他の信仰呪文と同じく、信仰している神の力を少しだけ借りる形で様々な効果を発揮する。\n法の守の場合は盾、鉄塊、結界、癒しの4種類。ただし法の神様の力が及ぶ地域でなければ使えない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "法を学ぶ修練", "description" "法の神の信徒として信仰篤く、法の神信仰の教義を尊び、各国の法律についての理解が深く、善くこれを守る者のみ扱うことが出来る。\n法の神信仰に入信して後、少なくとも数年の修練が必要とされている。\n", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "使用回数に限りあり", "description" "初級信仰呪文のため、1日に1回だけいずれかの呪文を使うことが出来る。それ以上の回数を使用するためには、中級以降の呪文修得にむけたさらなる修練が必要だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "法の盾", "part_type" "group", "children" [ { "title" "盾の出現", "description" "呪文により盾を出現させ、対象の防御力を高める。出現場所はある程度コントロール可能。初級であり、過信は禁物。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "サポート用盾", "description" "初級呪文であり効果もそれほど長くは続かないが、使い所によっては非常に有効。純粋に攻撃を受け止めるバリアとしてではなく、味方への攻撃を少し逸らすなど、文字通り盾のようにサポートとして使うのが良いだろう。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "法の鉄塊", "part_type" "group", "children" [ { "title" "白兵能力向上", "description" "1戦闘の間、対象1人の白兵距離戦闘に補正を与える初級呪文。武器や肉体を強化して、より強固にするようだ。防御力は上がらないらしいので注意しよう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "最後のひと押し", "description" "初級呪文の効果はたかが知れているかも知れないが、使い所によっては有用となる。例えば味方が敵と切り結んでいる時、インパクトの直前に発動した法の鉄塊は敵の想定以上の威力を乗せた一撃となる。\n味方との連携によっては、最後のひと押しになる可能性も秘めているのだ。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "法の結界", "part_type" "group", "children" [ { "title" "破邪結界構築", "description" "初級呪文で、小さな村程度の広さを3時間の間保護し、邪悪な存在を立ち入れなくすることができる結界を張る。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "時間を稼ぐ", "description" "3時間の間だけとはいえ、小さな村規模を守り続けられる結界の存在は大きい。3時間あれば、救援が来るまでの時間をそれなりに稼ぐことも出来るだろう。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "作戦に組み込む", "description" "攻めている敵からすれば、結界が保つのは3時間だけとはわからない。そのため術者である自分を囮にした作戦を練ることもできるし、結界を用いた防衛線を構築することも出来る。双方の戦力と布陣、周囲の状況に応じて作戦の一齣として用いるのが良いだろう。\n", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "法の癒し", "part_type" "group", "children" [ { "title" "軽傷治癒", "description" "対象者の怪我を治療することが出来る呪文。ただし、初級呪文のため軽傷程度しか完治させることはできない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "初級の癒しでも出来ること", "description" "軽傷、つまり全治30日程度までの怪我しか治すことのできない呪文だが、治療の手立てが全く無いよりは余程良い。治療具が無い状態でも切り傷や打撲、捻挫などを治療できるため、化膿や無理に動かすことによる症状の悪化を防ぐことも出来る。重傷者にも、止血による時間稼ぎくらいはできる。無いものを嘆くよりも、出来る手立ては尽くすべきだ。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "剛力", "part_type" "group", "children" [], "expanded" true }, { "title" "計略", "part_type" "group", "children" [], "expanded" true }, { "title" "[[すごい灯りの魔法]]", "part_type" "group", "children" [], "expanded" true }, { "title" "不敵に嗤う口元", "part_type" "group", "children" [] } ], "expanded" true, "part_type" "group" }, { "title" "装備しているもの(比野青狸)", "children" [ { "title" "でっかいウエストポーチ", "children" [ { "title" "見た目と使いみち", "part_type" "group", "children" [ { "title" "色と形へのこだわり", "description" "雑多なアイテム類を入れてあるウエストポーチ。部品にはしていない程度の常用品も色々入っている。真っ白の半月型で、腰回りに付けていることが多い。色と形は青狸本人のこだわりによる。\nベルト部分には権威のメイスとドッカンボー用の取付具も付いている。たまにポケットと呼んでしまうが、服と一体化はしていないのでウエストポーチである。", "expanded" true, "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "ピドポーション", "children" [ { "title" "悩める男女の味方", "description" "服用した者の性別を逆転させるアイテム。悩める男女の味方。服用することを俗に「ピドる」と言った。ACEには効果がないらしい・・・?1回使い切りで、複数回は使えない。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "どうやって手に入れたか", "description" "ピドポーションはアイドレスのイベントのリザルトとしての入手の他、プレイヤー用のアイテムショップでマイルを支払い購入することができた。PC以外に所有者のいない希少品である。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "性別逆転", "description" "服用すると生物学的な意味での性別が逆転する。1回の使用で性別逆転できるのは1人まで。10~60分後に変化するらしい。", "part_type" "part" }, { "title" "永続効果", "description" "ピドポーションの性別逆転効果は永続する。永続するがゆえに服用の際には本当に逆転させてしまってよいのか熟考すべきであるし、逆転させた後のことまできちんと考えてから服用すべきである。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "キャンディポーション", "children" [ { "title" "青と赤のキャンディ", "description" "飲むと10歳年齢が変化する魔法の薬。若返るか、年をとるかはランダムである。1回使い切りで、複数回は使えない。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "入手経路", "description" "キャンディポーションはアイドレスのイベントのリザルトとして拾得することができた。言い換えれば、現在PCが保有している分以外には基本的には入手ができない希少品である。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "年齢変化", "description" "服用すると10歳年齢を変化させることが出来る。1回の使用で変化できるのは1人まで。20歳が10歳に、10歳が20歳に変化するのは大きな変化だろうが、40歳が50歳に変化しても外見上は大きな変化とは言い難い。年齢が増えるか減るかはランダムなので、狙った効果を出すのは難しい。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "時間制限", "description" "1回の使用につき、効果は24時間持続する。制限時間が存在するため、常に変化した状態を保つことはできない。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "ペンシルミサイル", "part_type" "group", "children" [], "expanded" true }, { "title" "アルカランドのイアリング", "part_type" "group", "children" [ { "title" "投げると爆発", "description" "相手目掛けて投げると爆発する。威力はそれほど高くない。いいわね!いくわよ!とは言わなくても良いらしい。", "part_type" "part" }, { "title" "びっくりさせる", "description" "威力は無いためダメージは少ないが、びっくりさせることは出来る。目くらましや退却時などに効果的に使おう。", "part_type" "part" } ], "expanded" false } ], "expanded" true, "part_type" "group" }, { "title" "権威のメイス", "children" [ { "title" "メイス", "children" [ { "title" "メイスとは", "description" "単体棍棒から発達した武器の一種で、重量のある柄頭と柄の二つの部位からなる。殴打武器の代表的な存在。柄頭は目的に応じて球形、玉ねぎ型、フランジ型、円柱型など様々な種類が存在する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "振り回し", "description" "柄頭の比重が大きいメイスは、勢いをつけて振るだけでそれなりの威力の鈍器となる。威力は柄頭の形状や材質に左右される。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "片手持ち武器", "description" "片手で持てる武器。両手持ち武器に比べ利き腕以外が自由に使える、重量が軽いため取り回しやすいなどの利点がある。反面、威力は両手持ちに比べ劣る傾向があるので一長一短である。", "part_type" "part" }, { "title" "鈍器", "description" "殴打などによる衝撃を対象に伝えることで攻撃する武器。刀などのように斬って出血させることはほとんどできないが、血を流さないため聖職者の護身武器などにも用いられる。鎧などを着込んだ相手にも有効である。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "お笑いアイテムなのかな?", "part_type" "group", "children" [ { "title" "権威のメイスとはなんぞや", "description" "法を司る者にとっての権威の象徴たるメイス。権杖などのように、権威ある者が祭礼の際に用いた道具自体が権威の象徴となったものと思われる。\n片手持ちで、柄頭と柄の2つの部位からなる。叩くとピコッと甲高い音がするが、殺傷力は全く無い。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "下賜されたものの……", "description" "法の司の中でも、特に宰相に認められたもののみに下賜される。プレイヤーの中で最初に入手したのは青狸だが、見た目がピコピコハンマーだということを入手して初めて皆知った。\n見た目の強烈なインパクトからシリアス度が急激に低下するため、法の司の職務と相性が悪く、中々次代の担い手が現れない。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "どうみてもピコハン", "description" "赤く蛇腹状の柄頭、棒状で縞々の柄。どうみてもピコピコハンマーである。権威のメイスといいながら、装備者の権威が揺らぎかねないあたりが法の神様の遊び心を感じさせる(かも)。\n権威は道具に頼らず自らの行為で身につけなさいという教訓だと思おう。見た目からして殺傷力がないので、警戒心を一段階下げる効果はあるかもしれない。\n", "part_type" "part" }, { "title" "叩いてもあまり痛くない", "description" "叩くと柄頭から空気の抜けるようなピコッという音がする。音がするだけで、殺傷能力はない。もちろん怪力無双のムキムキマンが本気で叩けば痛いだろうが、蛇腹状の柄頭が衝撃をそれなりに吸収するのでお子様が間違って振り回した場合もご安心である。\nハリセンの代わりにツッコミにも使える代物。", "part_type" "part" }, { "title" "神聖属性持ちの権威のメイス", "description" "主に神様の加護を受けたマジックアイテムに付与される属性。効果は神様の権能によって様々。敬虔な信徒の信仰の対価として効果を発揮する場合が多い。\nこれがあるということは紛れもなく法の神様ゆかりの品であるとわかってしまった。神聖なピコピコハンマーという字面がもうすごい。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "正気に戻す特殊能力", "children" [ { "title" "正気への戻し方と補足", "description" "権威のメイスで叩かれ説教を受けた人物は正気に戻る。この効果はあらゆる魔法、呪い、科学的効果に優先して発動する。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "異常を察知", "description" "権威のメイスで正気に戻す対象はあほな事を言い出した人物、つまり普段と明らかに様子が異なり、おかしい人物である。いひひ、きひひ笑いや暴走などの明らかな予兆がある場合の他、真顔で頭おかしいことを言い始める輩もたまにいるので注意が必要である。\n", "part_type" "part" }, { "title" "ぶっ叩いてお説教", "description" "異常な人物に対しては遠慮なくぶっ叩くこと。普段の貴方ならそんなことしないでしょうが!という気持ちを込めてぶっ叩きお説教する。\n遠慮した末に惨事を招いたのでは後悔もしきれない。なお、ぶっ叩く相手が自分より強い場合はこちらも(状況が許せば)白兵戦の強い人に手伝ってもらうべきである。ぶっ叩きに失敗した青狸が毎度死にかけていることを忘れてはいけない。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "数々の実績", "description" "権威のメイスが正気に戻してきた人々の数は片手では収まりきらない。描写はギャグだが、それなりに世界の危機も救ってきた大事な相棒である。", "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "ドッカンボー", "children" [ { "title" "武器として使う", "part_type" "group", "children" [ { "title" "棍棒", "description" "最も原始的な武器の一つ。適当な長さの棒から専用に作られた特殊素材によるものまで、種類は様々。主に柄を握り殴打することで攻撃する鈍器の一種である。刃がないため、聖職者が用いる場合もある。", "part_type" "part" }, { "title" "両手持ち武器", "description" "両手持ちの武器。片手持ち武器よりも取り回しは悪いが、両手で持つ分体重をのせた打撃を放つことが出来る。概ね、両手持ち武器のほうが重量がある。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "モザイクが掛かっている", "description" "どういう意味があるんですか神様ーッ\nともあれ、何故か現実空間でもモザイクがかかっていて形状が外見上わからない。長さや太さもわからない。別に18歳以上なら見られるというわけでもない。\n棍棒として白兵戦に用いる場合、武器の間合いがわからないので結構脅威である。普段は袋か何かで覆っておいたほうが問題は少ないだろう。\n", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "叩くと爆発する", "description" "白兵戦に用いることができ、叩くと何故か爆発する。モザイクと相まって、相手にとっては正面から打ち合うのが非常にやり辛い武器だ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "爆発退場", "description" "ドッカンボーで叩いて爆発しても、叩いた相手は死なずにシーンから退場する。バイバイキーン。ただしボス敵には効果がないらしい。\n殺したくはない雑魚をまとめて退場させるのに便利かもしれない。\n", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "ギャグなのかな?", "part_type" "group", "children" [ { "title" "これがドッカンボーだ!", "description" "モザイクのかかった棒で、叩くと何故か爆発する。長さはモザイクのためよく見えないが、1mは無さそうだ。\n権威のメイスといい、見た目がどうみてもギャグなのは法の神様の趣味なのだろうか。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "手に入れてびっくり", "description" "権威のメイスを保有する者のうち、宰相が認めたもののみドッカンボーの保有を許される。モザイク掛かった謎の棒を欲しがる人がいるのだろうか。青狸以外に。\n青狸「もらうまでこんな姿だとは知りませんでした まさしくオーマイゴッドというやつですね(爆発)」", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "索敵能力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "真の敵の発見", "description" "ドッカンボーはかつてエイプリルフールイベント(番長武神伝小宇宙G)において地下から湧き出す敵を探知した。\n本当の危機が迫っている時、それを示す力がモザイクの内側に秘められている・・・のかもしれない。\n", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "[[法の執行者の紋章]]", "children" [ { "title" "大法院から贈られた指輪", "description" "大きな紋章の付いた指輪。大法院における臨時裁定に参加した法の司に贈られたもので、PCが保有しているマジックアイテムである。指輪なので、両手の指のどれか1本に1つしか付けられない。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "国民からの尊敬", "description" "着用していると、国民から尊敬の目で見られる。ただし、これは「大法院」という組織に所属していること、各種裁定作業に真摯に取り組んだ姿勢、法の司として正しく法を遵守しようとするあり方に対しての尊敬である。着用者本人が同様の尊敬を受けるためには、当人の振る舞いの清廉さが求められる。", "part_type" "part" }, { "title" "法執行時の判定修正", "description" "この指輪を法執行時に用いることで、判定に修正が得られる。つまり、大法院所属であることの身分保障の役割を果たし、法執行をスムーズに実施するために用いられるのだ。\nもちろん大法院の権威をかさに着て横暴を働くような者に対しては、必ず裁きの時が訪れるだろう。", "part_type" "part" }, { "title" "遵守の証", "description" "大法院による臨時裁定は、作業者の招集から量刑判断に至るまでプレイヤーたちによって行われた。彼ら法の司にとって法の遵守は絶対であり、不正の看過はあってはならないこととされる。彼らの不正は必ず吏族が見つけ出す。彼らの不平等には必ず護民官が異議を唱える。彼らは他機関の能力と気質を信じるが故に己の職責を全うすることを誓い、長い戦いに身を投じた。この指輪は彼らが最後まで法を遵守した証であり、彼らの誇りである。", "expanded" true, "part_type" "part" } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "真珠の指輪D", "part_type" "group", "children" [ { "title" "形状:指輪", "part_type" "group", "children" [ { "title" "指輪とは", "description" "主に、手の指にはめる、環状の装飾品である。稀に足の指にはめることもある。\n材質は金属が使われることが多く、装飾として宝石を付けることが多い。\n物により、翡翠や鼈甲などの宝石もしくはその類似のものをそのまま削って磨き上げた指輪や、木製の物も存在する。", "part_type" "part" }, { "title" "はめる指による意味", "description" "指輪は古来より、はめる指により特定の意味を付与される。\n最もポピュラーなものは結婚指輪の「左手の薬指」であろう。国によっては右手の場所もあるが、薬指は「聖なる誓い」を意味する。\nとはいえ、結婚指輪以外で「意味に合わせて指輪をはめる場所を変える人」は稀である。", "part_type" "part" }, { "title" "装備個所:指", "description" "右手と左手、10本の指のどれかにはめる。足の指も含めれば20本だが、足にはめることはほぼない。\n最大10本指輪を付けることが可能だが、指先の扱いの利便性やデザイン、与える印象等の問題から、大抵は片手につき一つ、程度になるだろう。\n以上から、指輪は片手に一つ、両手で合わせて二つまでを装備制限とする。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "迷宮の宝物", "part_type" "group", "children" [ { "title" "迷宮で発見された", "description" "このアイテムは過去に通過した迷宮にて発見された。\n様々な種類の品があるが、総じて特殊な力を宿しており、改めて手に入れる手段は迷宮に潜る以外は存在しない。\n迷宮そのものも危険なため、現存する以外のものを手に入れるのはほぼ不可能である。", "part_type" "part" } ], "expanded" true }, { "title" "真珠の装飾", "part_type" "group", "children" [ { "title" "真珠とは?", "description" "真珠とは、貝の体内で生成される宝石である。生体鉱物とも呼ばれる。\n本来、ある種の貝の体内に異物が侵入した際に作られるもののため、天然物は希少価値が高かったが、近年では養殖方法が確立したため、価値は(過去と比べて)下がっている。\n宝石ではあるが主張しすぎないため、装飾品としてあらゆる場面で使えるが、汗などに弱い点に注意。\n\n石言葉は「健康・富・長寿・清潔・素直」など。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "真珠の効果", "description" "古来より真珠には(真偽はともかくとして)薬効があるとされ、宝石としてではなく薬として珍重されてきた歴史がある。\nそのためか、この指輪にもさまざまな効果がある", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" true }, { "title" "真珠の指輪Dの特殊効果", "part_type" "group", "children" [ { "title" "対魔抵抗", "description" "魔の物に対する抵抗力がある。\n真珠は古来より厄除けの宝石とされ、様々な言い伝えがある。\n迷信のようなものではあるが、この指輪には本当にその力が備わっている。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "対毒抵抗", "description" "毒に対する抵抗力を与える。\n真珠は解毒作用があるとして、粉末状にして薬として服用されていた歴史があるとされる。\nそのためか、この指輪には持つ者に毒への抵抗力を与える。\n", "part_type" "part" }, { "title" "対石抵抗", "description" "持ち主に、石化に対する抵抗力を与える。\nこの能力だけ由来は定かではないが、いくつかのゲームで「真珠、またはそれを意味するアイテムやキャラクター」が、石化したものを回復させるカギになることがある。\nそれが由来かどうかはわからないが、この指輪にはその効果が備わっている。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "かまどの指輪", "children" [ { "title" "2人で選んだ指輪", "description" "かまどの指輪は比野青狸、比野火焔の2名のみが保有しているオーダーメイドの指輪である。指輪はダイヤのほか、黄金の翼の意匠が施されている。\nかまどは古くから家の中心とされることが多く、かまどの女神は人に知恵を授けた存在として特別な意味を持っているようだ。", "part_type" "part", "expanded" true }, { "title" "結婚指輪", "description" "婚姻関係にある男女が主にペアで身につける指輪。永遠に途切れることのない夫婦の愛情の象徴であり、付けているとお互いの存在をより強く意識できる。", "part_type" "part" }, { "title" "指輪の思い出", "description" "かまどの指輪はかつてキノウツン藩国が管理番長に支配をされていた頃に青狸・火焔の2人で手に入れたもの。国情が安定しない中で行われた結婚式だったが、とても思い出深い。この幸せを一生、忘れることはないだろう。", "expanded" true, "part_type" "part" }, { "title" "かまどの指輪の特殊能力", "part_type" "group", "children" [ { "title" "相手を守る", "description" "所有者で女性は命と引き換えに相手を守ることが出来る特殊能力をこの指輪は秘めている。もちろん、使うつもりは毛頭ない。火焔に使わせるくらいなら僕がピドポーション飲んで使うわと青狸は真面目に思っている。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false } ], "expanded" false, "part_type" "group" }, { "title" "回転ベルト", "part_type" "group", "children" [ { "title" "形状:ベルト", "part_type" "group", "children" [ { "title" "ベルトとは", "description" "ベルトとは、衣服の一部として使われる「平たい形状で細長い布や革でできた帯」のことをさす。帯革、バンドとも呼ばれる。\nほぼすべてのベルトが、専用の固定具(バックル等)と一体化したつくりになっており、締める強さや長さをある程度任意に調節することが可能となっている。\n\n使用法としては、腰に巻いて服のずれを防いだりズボンを固定させたりするものとして使われる。\nそのため、大体の場合、ズボンにはベルトを通すベルトループが設けられていることが多い。\n\nまた、それとは別に、変身ヒーローの変身用アイテムとしてモチーフにされることもあり、そういった意味で呼ばれる「ベルト」も存在する。", "part_type" "part" }, { "title" "装備個所:腰", "description" "腰に巻く形で装備する。\n形状はいわゆるチャンピオンベルトのようなごついものから、紐のように細いものまで様々である。\n数本束ねて使うようなベルト、は機能上存在せず、サスペンダーなども含めたベルトも存在はするが、通常、腰に一つだけ装備するものとされる。", "part_type" "part" }, { "title" "バックル", "description" "ベルトを構成する要素として重要なものに、バックルがある。\n通常のベルトであれば留め具として。チャンピオンベルト等の「象徴」としてのベルトであれば、その意味を表現するため。\nそして、変身ヒーローのベルトにおいては、バックルに仕込まれた機能が最も重要とされる。\n装飾や形状で個性を出すこともできるため、ベルト本体よりも凝った作りのものが数多く存在する。", "part_type" "part" } ], "expanded" false }, { "title" "機能の詰まったバックル", "part_type" "group", "children" [ { "title" "光る!!回る!!", "description" "回転ベルト、の名前の通り、バックルの装飾が回転するギミックがある。\nその際には勿論、かっこよく光る。回転ギミックと光るギミックは、切っても切れない、必須と言っていいギミックなのだ。", "part_type" "part" }, { "title" "カッコいいSE", "description" "機能発動時、変身時などにカッコいいSEや変身音声が流れる機能。\n変身しない人は、エネルギーチャージ時等にカッコいい音楽が流れたりする。\n音自体に効果はないが、カッコいいSEは場が盛り上がり、所有者の気力を上げてくれるため思いもよらず役立つときもある。", "part_type" "part" }, { "title" "回転をエネルギーに変換", "description" "ベルト内部の装飾が回転することで、その回転をエネルギーに変換する機能。\n激しく回転する際に生み出されるエネルギーは、所有者に勇気と気力を与えるのだ。\n\nなお、何に反応して回転するかは様々だが、主な要素として「風を受けて」「闘志に反応して」「太陽のエネルギーを受けて」等がある。\n", "part_type" "part" }, { "title" "エネルギーを集中させる", "description" "バックルの装飾が回転することで生まれるエネルギーを、集中させる機能が備わっている。\n低物理ならば魔力や気力、闘志等と言い換えることが出来る。高物理ならそのままエネルギーでも、それっぽい名前でもよい。\n集中させることで、攻撃や防御に転用させやすくする効果がある。", "part_type" "part" }, { "title" "対魔法コート搭載", "description" "この回転ベルトには、対魔法用の特殊コートが搭載されている。\n回転をエネルギーに変換した際に発生する余剰エネルギーを蓄積することで発動させることができ、回転させ続けることでエネルギーを回し続けることも可能。\n但し、強力な魔法などは防ぎきれないので注意が必要である。", "part_type" "part" }, { "title" "淡く輝く", "description" "回転して光る以外にも全体が淡く輝く機能がある。\n対魔法コート発動時等によくみられるが、気力が限界を超えた際などにも淡く輝き、場面を盛り上げる効果がある。\n倒れた後、ベルトが淡く輝いて復活するパターンもある。\n要するに、ベルトに備わった特殊機能が発動している合図である。", "part_type" "part", "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "根源力ショップ由来", "part_type" "group", "children" [ { "title" "根源力ショップ商品", "description" "根源力ショップで購入した商品のため、通常の手段で手に入れることは不可能。\n主に所有しているものは、PLの中でも根源力を稼ぐ機会に恵まれたPLのみとなる。\n新たに手に入れる可能性も低く、手に入れるには譲渡してもらうぐらいしか方法がない。", "part_type" "part" } ], "expanded" true } ], "expanded" false }, { "title" "[[風切のマント]]", "part_type" "group", "children" [] } ], "expanded" true, "part_type" "group" } ], "expanded" true, "part_type" "group" } ]