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山と森の台、響く神の音(前半) 結論から言えば、相変わらずであり同一ではなかった。従姉・碓氷灯だ。 人目を気にするが故の“奇行”は全く治っていないが、そもそもからして 奴は一人でハンバーガー屋に入る様な性格ではない。待ち合わせでもだ。 その細かい変化に、私・槇野晶も少々驚いている。色々と聞いてみるか。 「で、だ。引っ込み思案の田舎娘な貴様が、どういう風の吹き回しだ?」 「い、田舎などと馬鹿にせんでほしいですぞ?!……で、ええぇーと?」 「貴様は用がなければ、決して表に出んだろう?学業等、最低限以外は」 「あー……これでありますか?はは、私も偶にはハン……ギャアー!?」 「貴様正直に吐かぬとためにならんぞっ!さぁ何があった、さぁさぁ!」 躊躇無く私は、灯のコメカミに拳を当ててグリグリと捻る。梅干しだ! だが、そんな私の横暴を止めたのは六人・十二本の神姫の腕だった…… 六人だと?妙な事に気付き、私はすぐ下を見る。三人は我が“妹”達。 もう三人は“灯の妹達”……黒の堕天使を模した三姉妹の神姫だった。 「ちょーっと、晶さん!ミラ達の姉様に酷い事すると怒るわよっ!?!」 「姉様、大丈夫?……もー、相変わらず横暴なんだから姉様の従妹は!」 「む、ミラにイリンとティニアだったか……ほう、これはなかなか可憐」 「な、何よ何よッ!?褒めたって私達は姉様一筋なんだから……もうっ」 「あー……晶ちゃんは神姫の服飾やってるですしなぁ。どうですかな?」 その服装は……黒色基調の華美系と言えばいいか。だが、細かい装飾の 配色は勿論の事、服の微細なデザインやアイペイントまで違っていた。 殆ど没個性気味に統一されていた東京での邂逅とは違って、誰が見ても その違いがよく分かる。服はピンクとマリンブルーに、モスグリーン。 瞳は紅・蒼・翠。初めから順番にミラ、イリンにティニアである様だ。 「ふむ……成程。彼女らが更に貴様を変えていった、という所か?」 「そうよ!姉様にもっと色々見せて、外に行こうって言ったのよ!」 「そうしてたら、灯さんが徐々に応じてくれた……って事ですの?」 「うん。私達の個性が欲しいって願いも、こうして叶えてくれたし」 三人が、スカートの裾を摘んでたくし上げ優雅にターンをしてみせる。 以前は違いを見つけるのに手間取った仕草も、今は容易に区別が付く。 そして私は気付くのだ。彼女らのネクタイを止めている“階級章”に! 「……同一であり、しかし個性もある。綺麗になったと思うんだよ」 「ふふーん、普段の服だけじゃないんだから!あっと驚くわよっ?」 「え?えーと……あ、ひょっとして武装ですか!?新しい武装ッ!」 「そ、そう言う事ですな。ただ負けるだけというのは、嫌ですしッ」 「その執念が、貴様らを中信地域のセカンドへと押し上げた……か」 灯とその“妹”達は、ハッキリと肯いてみせる。それに応えてか、私の “妹”達もペンダントになったセカンドの“階級章”を掲げてみせる。 鎧袖一触、一触即発!少々ピリピリした空気がテーブルの上に流れる。 が、灯がそれを押し止める……断言しよう、奴は変わった。神姫でな! 「え、えと。それは明日!今日は晶ちゃん達を、楽しませるのですなっ」 「……ほう、貴様が場を仕切れるまでになるか。強ち嘘でも無さそうだ」 「明日は目に物見せてやるわよ、ロッテちゃん達!と、今日の予定っ!」 「そう言えば……今日はこの後、蕎麦フェスティバルと音文だったっけ」 「それは来月だしッ!それに音文はえーと……確かパイプオルガンよ!」 「……すまない、尚更分からんぞ。灯、順を追って説明してくれんか?」 落ちついて話を聞けば、なんて事はない。蕎麦を食い、郊外の公衆浴場で 入浴ついでに着替え、夜はパイプオルガンのあるホールでコンサートだ。 言われてみれば、旅をした私やロッテ達は勿論の事、灯やその“妹”達も 着替えや神姫用の洗浄剤を持っている。もてなす準備は万端という事か。 「というわけで、ハンバーガーの次は松本城で蕎麦を食べるのですな!」 「……だったらそもそも軽食など要らぬだろうが、何を考えているッ!」 「ギャァー!?ちょ、ブレイクブレイク!えうえうっ……ヘルプー!?」 「そうは言っても……わたし達、ハンバーガーとか食べちゃいましたの」 「……ボクはまだ入るし、アルマお姉ちゃんは全然足りなそうだけどね」 ひとしきり灯をいびってやった後、私は三姉妹の口を拭いてやる。灯の 神姫達は……当然だが……摂食行動が出来ぬので、冷却水を呑んだ口を 灯が拭いてやった。クララ達“私の”三姉妹は慣れた物で、肩に乗って じゃれてくるが、ミラ達“灯の”三姉妹は、普段と勝手が違う様だな。 「んっ……はむ。ね、姉様皆見てる……んむ……っ!」 「だ、大丈夫ですな。すぐ終わるから我慢して……ね」 「そうは言っても姉様、優しいんだもん……ねーっ?」 「ねー♪……って貴様、変な目で見ているなッ!!?」 「こら私の科白を掠め取るんじゃない、ティニアッ!」 ──────変わっていく姫達に、注目かな? 次に進む/メインメニューへ戻る
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麗しき戦い──あるいは予選その一(前半) “鳳凰カップ”は周辺イベントやブースの賑わいも勿論目玉だけど、 一番のウリはやっぱり“聖杯”を目指した、神姫達の戦いだもんね。 だから今年は、ボク達MMSショップ“ALChemist”の面々も全力全開。 その一環としてボク……クララである所の“槇野梓”は、この会期中 お姉ちゃん・槇野晶の全権代理人として、バトルを担当するんだよ? 「梓ちゃんっ、わたしもなんだか“ニキニキ”してきましたの♪」 「……どこで覚えたのかな、ロッテ……ちゃん?それはさておき」 「うん。極力“コレ”を脱がない様に、頑張って戦ってきますの」 「でも、いざって時は迷わず脱いで本気を見せてね。相手も必死」 「もちろん分かっていますの。でも、やっぱりスタイルも大事!」 “神姫”として戦いに出るのは、次女でありボクらの精神的支柱である ロッテお姉ちゃん。ボクは“仮初めのマスター”として、戦局を分析。 本当なら晶お姉ちゃん……“マイスター(職人)”の役目なんだけれど、 今回は物販ブースも展開してるから、晶お姉ちゃんは自由に動けない。 だからフェレンツェ博士に、ボクのマスター参加をお願いしたんだよ。 『それでは、予選Hブロック第一回戦・11試合目を開始しまーす!』 「……出番だよ、ロッテお姉ちゃん。行こうか?戦いの“舞台”へっ」 「はいですの!こういう大会は初めてですから“ゾワゾワ”ですの~」 ……テレビの見過ぎかな?ともかく、ロッテお姉ちゃんは普段通りに “Heiliges Kleid”を装着し、エントリーゲートに入っていったよ。 ボクも手順を教わった通り、“SSS”をサイドボードにセットして オーナー用の席に座って……準備OKっ。開始の合図をじっと待つ。 今回のバトルフィールドは、どうもダンスホールが舞台みたいだよ。 『ロッテ・ヴァーサス・ミモザッ!!レディ──────ゴー!!』 「ミモザ……梓ちゃん、相手の神姫ってマオチャオタイプですの?」 「そうだけど……あ、そう言えば!?だとすると、リハビリかな?」 「みたいですの。でも、遠慮はしませんし出来ません……さぁっ!」 ロッテお姉ちゃんは勿論、ボクも伝聞でその名前は知っていたんだよ。 裏バトルの犠牲となってデータを“拉致”され、眠っていた猫型神姫。 ついこの間ホビーショップ・エルゴの日暮さんから返却されたばかり。 まだ一ヶ月も経っていないはずだから……多分これが、復帰の第一戦。 でも、そこで手加減するのは却って失礼。二人ともそれを知ってるよ。 『やっちゃえミモザ!運動不足だったろ、駆け回ってこいっ!!』 「うにゃーっ!!あ、アーンヴァル……なのに、装備がないにゃ?」 「お久しぶりですの、ミモザさんっ!ほら、“ALChemist”の♪」 「ロッテにゃんにゃ!?……その格好、今日の売り物にゃ?」 ロッテお姉ちゃんは肯く。事実、現在天使型の神姫が着込んでいるのは “Heiliges Kleid”ではなく、今回展示ブースで販売している神姫用の トータルコーディネイト“フィオラ”の……エクストラエディション。 実際の製品を微調整して、ロッテお姉ちゃんに最適化したバージョン。 見た目は、春らしく淡い空色のジャケット姿。でも、能力は確かだよ? 「ええ。でも、戦いだって手抜きしませんの!さ、踊りましょうっ?」 「うにゃ!ずっと縛られてて遊べなかったから、一杯遊ぶにゃっ!」 「行きますっ!……“フェンリル”、頑張ってくださいですの♪」 サイドボードに収納していたのか、ぷちマスィーンズが周囲に現出。 でもそれに頼るよりも速く、ミモザさんはロッテお姉ちゃんに突進! “研爪”を両手に嵌め込んで、猫科動物らしい俊敏さで迫るんだよ。 対してロッテお姉ちゃんは……動く事なく、二挺拳銃を構えるだけ。 でも余裕のある微笑から、何をしたいかはボクにも分かったんだよ。 「こっちから攻めるにゃーっ!!えやーっ!!!」 「よい……しょっ!」 「あにゃ!?」 煌めく爪が空を切る!……けど、ロッテお姉ちゃんはそこにはいない。 折角補助アーマーを着込んでるんだもん。急速移動用ブースターだって 使えないと勿体ないんだよ……というわけで、後退用のそれを駆使して ロッテお姉ちゃんは数smの距離をバック・ステップ。“フィオラ”の エクストラエディションって、補助アーマーを活かす工夫の事だもん。 「さ、まだまだ来てくださいの!」 「う、ううう~。ちょこまか逃げるにゃー!!」 「ふふ……えいっ!」 『ビビーッ!!』 「あにゃ、ぷち一号っ!?」 華麗にバク転を決めながら、お姉ちゃんは“フェンリル”を曲撃ち。 アーンヴァルタイプの姿勢制御力を活かして正確に撃たれた鉛玉は、 そんな状況でも正確に一機のぷちを撃ち抜いて、射撃を殺すんだよ。 ボクらには武装が多く与えられているけど、だからって個々の武装を 疎かにはしない。これだって、マイスター流教育の賜物なんだもん。 「にゃううう……撃て、撃つにゃーっ!!」 「そうです!もっと楽しみましょうっ♪」 ──────舞い踊る様に、優雅に戦う。それがボクらの使命だもん。 次に進む/メインメニューへ戻る
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戦乙女は、かく降臨せし(前半) ヒートアイランド現象の所為であたたかいと言え、今は冬真っ只中。 流石に冷えるが、ここは今日も賑やかで熱気に満ちているな。有無。 秋葉原神姫センター3階、ヴァーチャル式バトルフィールド装置前。 ここではサードリーグとセカンドリーグの試合を、年中やっている。 設置台数は、両リーグを合わせて凡そ……16基という所だろうか? 「お兄さんお姉さん達でいっぱいですの~、それとわたしの妹達もッ」 「そうだぞロッテ。今日はここで初バトルをやるんだ……大丈夫か?」 「はい。ちょっぴり緊張しますけど……精一杯がんばってきますの♪」 「良い娘だ~……こほん、勝ったらご褒美も考えてやろうか、有無?」 「むむむっ。そう聞いたら、もっとも~っと頑張っちゃいますの~♪」 そう、我々は先日“解除”と並行してサードリーグに登録したのだ。 草リーグとは違い、大小織り交ぜた“公式試合”が月に何度かある。 今日は初めてそれに挑戦してみよう、という訳である。心が躍るな。 私・槇野晶が引いている改造スーツケースには、神姫・ロッテ専用の 軽量級用装備一式が積まれている。いきなり重量級でもいいのだが、 まだまだ“アレ”は開発途上である。試作一号機が完成してからだ。 「さ、着替えようか。戦乙女ロッテの初お披露目と行こうじゃないか」 「はいですの!ん、しょ……マイスター、トランク開けてくださいの」 「よし。ではじっとしていろ……?最終点検も一気にこなすからなッ」 「了解ですの♪──────火器管制用ジステム……エクセス(接続)」 システムメッセージ用の無機質な声を確認し、私は一気に彼女を脱がす。 素体に専用アンダーウェアを施しているとは言え、やはり少し照れるよ。 ……「百合幼女萌え」とか言った奴には、飛び膝蹴り9本くれてやろう。 第一、補助アーマーとブースターを装備して“裸”とは言わぬだろう!? 「と言っても、何時もロッテを着せ替えする時は緊張するものだ……」 ……兎も角、その上に武装を施していく。まずは蒼穹の輝きを持つ装甲、 次に青き一角獣の槍を、更に死神の手……そして霊鳥の脚と神々しい翼。 仕上げに、大いなる天使の輪を宿す冠を。これで軽量級戦闘装備は完了。 おっと、愛用のチタン製ブレードと二挺拳銃も、装備させてやらねばな。 「よしっと。プランL009で動作スキャン、その後モード復帰してくれ」 「──グリューン。復帰します……マイスター、準備はOKですの♪」 「よし、では往こうか。間もなく試合時間だ、気合い入れろロッテ!」 「はいですの!なんとしてでも勝って、マイスターを喜ばせますのっ」 ウェアラブルPCを介してスキャニング結果を参照、異状は……ないな。 私の為に戦ってくれるとはしゃぐロッテに少し照れつつも、点呼に従って ロッテをバトルフィールドのエントリーゲートに入れてやる。私の出番は ここまで。後は彼女を信じて指示を飛ばすのみである。……そういえば、 今回の対戦相手は誰であったか。確認を忘れていたが、もう仕方ないな。 『ロッテvsフリッグ、本日のサードリーグ第39戦闘、開始します!』 「フリッグさんですか~……今回のフィールドは、どんな所ですの?」 『設定は“夕焼けの古戦場”らしい。そなたは初顔か、我が姉妹よ?』 「はいですの。マイスターに連れられて、今日は初めての戦いですの」 『そうか。私は幾度か戦った……初陣とはいえ手加減はできぬ、許せ』 「構いませんですの。マイスターの心があれば、勝つのは私ですから」 フィールド審判システムのアナウンスに混じって、相手神姫の声が入る。 その言葉通り、筐体内部のフィールドは朱に染まった草原を映し出した。 しかしロッテの、臆面もなく照れる台詞を言う癖は……正直赤面物だな。 まんざらでもないと思う私も大概ではあるが……ともあれ姿が見えたな。 「ほう、その姿。アーンヴァルタイプと聞いていたが、私に近いな?」 「ん……そういうお姉さんは、サイフォスタイプのカスタムですの?」 「如何にも。与えられた名をフリッグ、“大剣士”のフリッグという」 「私は、ロッテと言いますの。二つ名は~……えっと、うんと~……」 ロッテや……今度にでも考えてやるから、今は目の前の神姫に集中しろ。 しかし相手も青き鎧を纏った戦士か、“戦乙女”の初陣には相応しいな。 さて、早速モーションなどの情報収集を行うか。これこそが私の役割だ。 「では……いい試合をしようではないか、ロッテとやら。いざ、参る」 「マイスターの神姫、ロッテ!いざ尋常に勝負ですの!……ヤァッ!」 ──────ロッテが頭部バイザーを閉じた。“舞踏”の開始だ。 次に進む/メインメニューへ戻る
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店長たちが部屋を出るのを確認した私は、声のボリュームを少しあげました。 「えっと、それであなたの名前は?」 さっきも聞きましたが、答えてくれなかったので、もう一度。 「……データが破損していて、わかりません」 今度は答えてくれました。しかし、内容はあまり芳しくありません。 「じゃあ、憶えていることは?」 「……以前のマスターのこと……それと、見慣れないデータだけです」 見慣れないデータ、これは店長が入れたものです。あの樹羽という少女についてのものだと聞きました。 「あなたのマスターは、どんな方でした? 多分、あなたがいなくなって、心配してますよ」 「……それは無いと思います」 「なんでですか?」 「……マスターにですから、改造されたの」 「……っ」 けっこうショッキングな事実でした。 私は、マスターたちがこの子のことを調べている間、改造された武装の方を調べていたから、初耳です。 「だから、心配なんかされていません。もしかしたら、いなくなった私の代わりに誰か改造してるかもしれません」 「…………」 いけません。話がだんだんネガティブな方向に転がっていきます。非常によろしくありません。こういう空気は大っ嫌いです。 でも、この空気を無理に変えようとすると、余計に悪化する可能性があるので、控えます。こじれると厄介です、本当に。 「……今でも、そのマスターの所に帰りたいですか?」 私は少し小さな声で尋ねました。多分、一番重要な質問です。 この答えによって、あの少女がこの子のマスターになるかが決まるわけですから。 「……いいえ、戻りたくありません。戻りたくても戻れません……」 「戻れない……?」 「解除されてるんです。マスター登録が」 「登録が?」 どういうことでしょう? まさか、店長にですか? いえ、いくら店長でもそこまでしません。 『あ、しまった』とか言って解除しちゃうところとか想像出来ちゃいますけど。 「だから、厳密に言えばマスターじゃないんです。私は今、マスター不在の状態で……」 「でも、そのマスターのこと憶えているんでしょう?」 「記憶回路にです。マスターの情報はほぼ全て壊れていて……」 顔は憶えていて、マスターということはわかるのに、名前とかがわからないということですか。記憶喪失みたいです。 「でも、もし戻れるとしたら……」 「……?」 「止めてあげたかった。ほんの少しだけ、憶えているんです。あの人が笑った顔を」 「…………」 「止めてあげたかったけど、どこの誰かわからないんじゃ、無理ですよね?」 ……あぁ、無理ですね、これは。 「……大好きだったんですね」 「え?」 「そのマスターのこと、あなたは大好きだったんですよね」 すいません店長。私には荷が重すぎます。こんなに昔のマスターに想いをはせている人に、新しいマスターを迎えろなんて言うの、無理です。 「……はい、大好き……でした」 「……?」 「でも、それはまやかしでした。本当に私のことを想ってくれていたなら、絶対に改造なんてしません。それでも私はマスターを愛していました。たとえ一方的な片想いだとしても」 彼女は自重気味に笑います。 「こんな中途半端な気持ちが生まれるなら、最初から会わない方がよかったのに……」 「…………」 私は、何を言えばいいのかわかりませんでした。彼女のその瞳の端に浮かぶ涙を見ていたら、何も言えなくなりました。 でも同時に、一つの希望が見えました。 「……そんなあなたに、頼みたいことがあります」 言わなければなりません。この子には悪いですけど、あの少女のためです。 「人助けをしてくれませんか?」 「人助け……ですか?」 「はい、そのデータの人です」 彼女は軽く目を閉じ、再び開けました。 「奏萩樹羽、16歳中卒。身長155cm、体重48Kg、スリーサイズは……」 「それは言わなくていいです」 私がピシャリと言うと、彼女はまた目を閉じて、開けました。 「……高校を中退後、現在まで無職。神姫に関する知識は少ない。また、運動は得意。料理を初め、家事全般が出来る」 ずいぶん詳しい情報まで入ってます。調べたのは店長なのでしょうか? だとしたら後で断罪を加えなくては。 「この人……ですか?」 「はい、神姫のマスターになりたいとおっしゃっていました」 私は姿勢を正します。 「この人の、神姫になって欲しいんです」 「…………」 あー、もう口開けてポカンとしてます。完全にアウトですね、これ。 「いえ、もちろん無理にとはいいません。こちらとしても厚かましいと思っていますし、マスターがいなくなったばかりで気持ちを整理したい時だってのもわかってるんですけど、そんなあなただからって言うと大変アレですけど適役って言うか、普通の神姫じゃダメって店長が言ってたというか、だから何が言いたいかって言うと……」 「はぁ、いいですけど」 「いえ、もちろん承諾していただこうなんて思ってな……っていいんですか!?」 「はい、構いません」 あっさり頷きました。驚きです。こんな突拍子もないお願いを聞いてもらえるなんて思ってませんでしたから。 「今データを詳しくみてみたんですけど、この人も、辛い経験をしてらっしゃるんですね」 「はぁ……それってどんな?」 「彼女のお父様が経営していた会社が、部下の裏切り行為で倒産したんだそうです」 「倒産って、じゃあ今は?」 「記録によると、もう8年も前のことで、今は別の会社に就職してるそうです。しかし、彼女はそれが原因で人を信じれなくなったようで……」 店長と話していた彼女を思い出します。一応まともに話していましたが、あれでも内心信用してなかったんですかね。 「他人を信じられず、他者と距離を開けてしまう。そんな彼女を外に連れだして、社会に復帰させるのが、私の役目になるんですね」 「いいんですか? ホントに」 あんなに前のマスターのことを気にかけていたのに、ちょっと切り替え早くありません? 「いいんです。いつまでも、クヨクヨしてられません。それに……」 彼女は笑います。 「この方なら、絶対に私を裏切らない。そうな気がするんです」 確かに、裏切らない、というか、裏切れないと思います。 だって、人の裏切りを知っているから。 裏切られてしまった人が身近にいるから。 自分は、裏切られる悲しみを味わいたくないから。 「えぇ、私もそう思います」 だから、あの子なら任せられる。 同時に、この子なら任せられる。 そういうことでいいんですよね? 店長。 「…………」 「…………」 エリーゼとあの神姫を二人きりにして、しばらく経った。私は特にすることもないから、棚にならんだ商品を眺めていた。 神姫用の小さな銃や、剣。また、彼女たち専用の防具。 そして、彼女たち自身。 「いいですよね、神姫」 後ろからいきなり話かけられて、かなり驚いた。が、表には出さない。私がこれまでで培ってきた技だ。 「……そうですね」 「彼女たちは機械ですが、もうほとんど人間みたいなものですからね。こうやって並んで箱詰めされているのに、たまに疑問を感じます」 「……人身売買ですか?」 「ははは、手厳しいですね」 柏木さんは薄く笑う。 「僕は、商売を抜きにして、彼女たちがたくさんの人に触れることを願って、この店を開いたんですよ」 「……そうですか」 エリーゼが言っていたことが少し読めた気がした。つまりこの人は神姫のマスターが一人でも増えることを望んでいる。しかも今回の場合、神姫が神姫だ。嬉しさも増すというものだろう。 私は神姫たちを見る。目を瞑り、じっと来るべきマスター待っている。 いつか、この神姫たちにもマスターが来るのだろうか? 「店長~!」 その時扉が開き、エリーゼが姿を表した。後ろにはあの神姫も見える。 「エリーゼ、首尾はどうですか?」 「大丈夫ですー! 一気にマスター登録まで行ってもオールオッケーです!」 どんな会話をしていたのかわからないが、よくあの状態からそこまでことを運んだものだ。 「あなたも、それでいいですね?」 「はい、もう決めました」 はっきりと答える。本当に大丈夫なようだ。 「分かりました。では、こっちに来てください」 エリーゼたちを手に乗せ、柏木さんは店のカウンターへ向かう。私もそれに続いた。 あの神姫をクレイドルに乗せ、柏木さんがカウンターのパソコンを軽く操作する。 「では、手早くやっちゃいましょうか」 「と言っても、樹羽さんのデータは全て彼女にインストールされてますけどね。そうですよね? 店長」 エリーゼがなにやら怖い顔で柏木さんを見る。 「何が書いてあったか定かではありませんが、勘違いしないでください。あれの情報元、及び製作は私ではありません。内容も見てませんよ? 製作者の言いつけでしたので」 「あ、そうなんですか? よかったです」 話から、だいたい私のデータがどうこう言っているのはわかった。柏木さんが作ったのでないなら、誰が作ったのだろう? って、一人しかいないか。 「ま、そういうわけですので、後はこの子の名前と、マスターの呼び方を決めるだけです」 名前と呼び方、か。呼び方は……まあ普通に『樹羽』でいいとして、後は名前か。 私は悩んだ末に、とりあえず言ってみた。 「クラン」 「それでいいんですか?」 確認をとられると、本当にこの名前でいいのか悩んでしまう。物凄くテキトウに考えた名前だし。 じゃあ、なにがいいだろう。 私には知り合いが少ない? んー、知り合い……シリア…… 「シリア……でいいとおもいます」 うん、なかなかしっくりくる名前な気がする。割りと安直な気がするけど。 「じゃあ、呼び方は?」 「それは普通に『樹羽』で」 「分かりました。では入力しますね」 カタカタとテンポよくキーが叩かれ、最後にタンッとエンターキーが押される。 「完了です。どうですか? 『シリア』さん?」 神姫はゆっくりと目を開く。 「はい、大丈夫みたいです」 神姫は私の方を見上げる。 「これから、よろしくね、『樹羽』」 ちゃんとマスター登録は出来たようだ。 「うん、よろしく、『シリア』」 だから、私はそう返した。 第三話の1へ 第四話の1へ トップへ戻る
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暗き過去に、深き眠りを(前編) 爽やかに晴れた日曜日。今日は一月に一度の“週末の定休日”である。 普段は毎週水曜日に休みをもらうMMSショップ“ALChemist”なのだが、 私・槇野晶は勿論、“妹達”にも週末をいっぱい満喫してもらいたい。 というわけで、今日は久しぶりに秋葉原神姫センターへ行こうと思う。 その為にはまず、身だしなみからちゃんと整えねばならんな……って。 「ほら、初舞台に出るのだ。今日は入念に躯を磨かねばならんぞ」 「きゃうっ……ま、マイスター!シャンプーが目に沁みますっ!」 「すぐ流してやるから、少しだけ耐えてくれんかアルマや?ほら」 「ロッテお姉ちゃん……そこ、少しかゆいかもしれないんだよ?」 「こうですの?ん、クララの緑色の髪ってやっぱり綺麗ですの♪」 今すぐ後ろを向け。3秒で応じたなら赦してやる……そう、それでいい。 普段から神姫専用の洗浄剤で清潔にしている“妹達”だが、他人様の前に 出るだけでなく、アルマとクララは今日が初陣なのだ。身だしなみには、 尚一層気を遣わねばならん。そうだろう?風呂の後は勿論、衣装選びだ。 「今日はこの青いスーツを着ていきたいですの、マイスター♪」 「有無。派手過ぎず、丁度良いな。観戦もそれなら楽だろうて」 「……ボクは、緑色のコートかな?帽子に似合う気がするもん」 「あたしは紅いこれで、いいですか?ちょっとスリットが……」 「どうせアレだし、自信がなければ大人締めでもいいのだぞ?」 「う、ううん……いえ、これでいきます!今日は冒険ですから」 ロッテはブラウスとロングスカートを用いた、青色のシックなスーツ。 クララは前閉じ式のロングコート。私が誂えたお揃いの帽子も装備だ。 アルマはこれまた私が作った、チャイナドレス風の紅いジャケットを。 ショートヘアのクララ以外は、髪をそれぞれポニーテールとお団子に。 武装も大事だが、戦闘時以外は“神の姫”に相応しい姿も必要だしな? 例えHVIFを使っていようとも、彼女らには優雅さを保ってほしい。 「さ、準備は出来たな。まずはアルマとクララのリーグ登録に往くぞ!」 「はいですの~♪わたしの時みたいに色々言われないといいんですけど」 「……溜息なんか付いてる。何かあったのかな、ロッテお姉ちゃんに?」 「ああ。物分かりの悪い担当者に当たって、登録に少々手間取ったのだ」 「うんと、そういえばマイスター。何かトランクに積んでましたよね?」 目敏いアルマには“アレ”を見られていた様だ。重量級ランクに出す 装備の先行試作品なのだが、その存在故に最初は一悶着あった物だ。 今回も恐らくそうなるだろうが、レギュレーションは何ら問題ない。 案の定見知った八階の担当者は渋い顔で私を出迎え、愚痴ってきた。 「……槇野晶さん、また貴方ですか?しかも二体とも同じ様に」 「勿論だ。今回も重量級・軽量級、どちら共規約範囲内だぞ?」 「相変わらずギリギリですねぇ……いいんですか、って愚問か」 「構わない、と言っただろうが!他に問題があるのか、ん?!」 「……こっちのハウリンタイプ、規約変更に凄く弱いですよ?」 「ならば規約内に収まる様、都度調整すればいいだけだろう!」 という一喝で以前よりもずっと早く参加審査は完了し、晴れて彼女らにも 重量級ランク用と軽量級ランク用、双方のIDが無事に交付された訳だ。 その脚で、私達は三階のサードリーグ用バトルフィールドに向かい……。 「あ、あっ……マイスター……あ、あの人!」 「……猪刈め、よくも図々しくここに居るわ」 「全然反省してなかった、って事なんだよ?」 「みたいですね……あ、神姫を抱えてますの」 一番この界隈で見たくない最悪な卑劣漢、猪刈久夫と再びまみえた。 あの外道めは、新しい神姫……どう見ても改造済みだ……を撫でて、 己の対戦予約を始めようとしていた。私は皆の意思を確認し、接近。 程なく此方に気付いたのか、奴は卑賤な笑いをこちらへ向けてきた。 「ぶ、ぶひゃ!?……あ、あの時のロリッ娘と“あくまたん”?」 「その様な穢らわしい名は棄てた。今、この娘はアルマという!」 「……もう、あたしは貴方の物じゃないんです。見ないで下さい」 「ぶひゃひゃ、すっかりツンツンしちゃって……可愛くなった~」 ……この胆力だけは褒めるべきかもしれんが、自分のやった事すらも 数週間で省みなくなるというのは、頭痛がする程に不愉快な物だな。 しかも彼奴めはすっかり有頂天らしく、馬鹿な事を突然言いだした。 「ぷひひぃ、ボク良い事考えたんだよねぇ~。絶対泣かせるッ」 「……ロクでもない思考に時を費やす位なら、自己改造をしろ」 「あるまたんだっけ、あくまたんだっけ。そいつと試合する!」 「なんだと?……そのフォートブラッグ改造品で来るか、猪刈」 「そうそう、でボクが勝ったらお前を一晩言う事聞かせるの~」 何処から突っ込んでいいのかわからんが、少なくとも“一晩”等と 区切る辺り、猪刈の底の浅さが見て取れるな。乗る気はなかった。 その様な賭けで、“妹達”を無闇に不安にさせるのは愚かしい事。 ……だからこそ彼女が切り出した時、驚きつつも心が躍ったのだ。 「……じゃああたしが勝ったら、二度と神姫に酷い事しないで下さい」 「アルマ!?……お前、本当によいのだな。無理はせずともいいぞ?」 「勝つのは、マイスターの“妹”であるあたしですから……それに!」 その言葉で、私はアルマが己の闇に刃向かう訳を知る──猪刈の神姫。 武装自体はかつての“あくまたん”程でない彼女だが、目に光がない。 カメラ機能は生きているが、確固たる意思という物が失せているのだ。 それは、猪刈めが何も懲りずに非道を繰り返したという……証だった。 「この娘を、どうしても解き放ってあげたいんです……マイスター!」 「ふむ、よかろう。猪刈、貴様が負けたらその神姫を即刻他人に渡せ」 「ぶふふ、どーせ勝つのはボクだもんね。泣かせてやるんだ、ぶふ!」 アルマの志を信じ、私は指名戦を予約。程なく呼び出しが掛かった。 両肩のロッテとクララが案じる中、私は新型の装備をアルマに装着。 それは、メイド服の様であり司祭の様でもある“聖なるドレス”だ。 実戦ではこれが初めて。だが、私には不思議と絶対的な自信がある。 「よし、全ての準備は整った……蹴散らしてこい!」 「は、はい!……決着、つけてきます。マイスター」 「ぶふぅっ、さあボクの“かまきりん”、壊せッ!」 「────────────イエス、マスター……」 そして、戦いを告げる荘厳なサウンドが鳴り響く! 『ロッテvsかまきりん、本日のサードリーグ第24戦闘、開始します!』 ──────忌まわしき過去の為に、素晴らしき明日の為に。 次に進む/メインメニューへ戻る
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概要 ステータス情報Lv1 Lv60 アップデート履歴 コメント 概要 ボディパーツ。 防御を意識したパッシブスキルが多い。 他の部位を兼用しているパーツも多く、神姫ハウス反映にカラー反映もあると、ヘッドパーツ以上に多種多様なカテゴリー。 他の部位よりDFE値とLP値が高く、ステータスの合計値も高い。強化もDFE値とLP値が大きく上昇していくので、防御面が不安ならこの部位を強化しよう。 ピックアップ トラックスフレーム 高めのDFE値にLP値を確保しつつブースト回復量増加というマスク設定もされている強力な武装。スキルも体力アップと分かりやすい。 目だったマイナス要素がないので、困ったらこれを装備しよう。 UWジャケット・タイプ・リュフトフェン[A] UWジャケット・タイプ・リュフトフェン[B] ボディで唯一射程増加が付く武装。他部位の射程増加を増やせば更に射程を伸ばせる。特に[特大]は5%伸びるので2つ用意すれば射程1割増しと、割とバカに出来ない伸びになる。守りよりアウトレンジの攻めを求めるマスター向け。 きらめき高校の制服 イベント武装だが期間限定ではなく、超低確率ながらも恒常ドロップする。 これ一つでアームとリアが内装されているのでネジに優しい。 さてその性能だが…一言で言うと劣悪。防御面は高い方だがそれ以外のデメリットが酷すぎる。 SPD値が下がるのはまだしもATK値が大幅に下がるのは痛い。しかもアームとリアが内装されてるうえにほぼ同じマイナスが付いてるので、これを装備するだけで確定でATK-60SPD-8~14される。レッグも合わせればATK-80。 神姫本体と武装の性能が実質レアリティ一個ずつ下がるという素敵性能。ハンデや苦行にどうぞ。 グリム・アロエの水着 悪魔の黒ビキニ 天使の白ビキニ イベント限定武装で黒は近接ダメージ低減が、白は遠距離ダメージ低減が付与されているリア内装型ボディ。 性能面は可もなく不可もない特筆点がないものだが、なんとボディサイズが反映されるというある意味実用的な武装。 地上リアが強制的に付く故飛べないのが難点だがきらめき高校の制服と違い、攻撃低下なども無く無難に使える性能なので、腕に自信のある紳士なら問題なく使いこなせる…筈。 ただし、グリム・アロエの水着オリジナルは強制的にぺたん娘になる(モデルとなったキャラのボディサイズが反映される)ので間違いのないよう。 キューティドットフリルビキニ キューティフリルビキニ スポーティストライプビキニ スポーティビキニ セクシークロスワンピース プリティフリルワンピース 水着第2弾。bodyサイズが反映される神仕様はそのままに神姫に依存して水着自体のカラーリングが変わる新仕様と特殊攻撃スキルを追加した水着。 カラーリングは神姫毎に決められておりシュメッターリングならピンク…といった感じ。更に特定のヘッドパーツ(オリジナル)を装備するとオリジナル元の方にカラーリングが変化するものと思われる。 追加スキルはとんとんアタック。前弾のネイキッドアームとレッグを組み合わせる事で使用可能。水着側に枕言葉が付いているものもあるが共通で使用可能。 性能はというとジェムポット形のボールをヒップアタックで飛ばして攻撃するもの。ご褒美かな? 枕言葉で若干効果が異なる。 なし…壁を貫通するボールを発射。 ラブミー!…弾速は遅いがホーミング性能が高い壁を貫通する攻撃。 パワフル!…壁を貫通しないがより強力な攻撃。 3連!…壁を貫通しないがボールを3連続発射。 共通して予備動作が多めで、弾速が若干遅く(ラブミー!のみ)、爆風が無いといった感じで競合するスキル等と比較すると使いづらさが目立つ。予備動作が足を引っ張り、余程油断してる相手か食らってみたい紳士方々でないとまず当てれない。モーションを愛でる用と割りきるのが賢明か。 水着毎にステータスやパッシブスキルが異なっており、特筆すべきはスポーティビキニ。なんとATK補正が30もある。リア部分も同様なのでこの水着だけで60アップ、とどめに付与パッシブはボディでは希少な攻撃力アップ(リア部分はため時間減少)とどこぞの制服とは真逆に攻撃性能を1ランク上に変えてしまえるポテンシャルを誇る。しかし代償としてリア部分はDEFが-35だったりと防御面は脆い。水着だけに 披撃破前提の低レアなら代償以上に恩恵を得れるので採用の余地があるか。 ○○の水着 何故か冬に実装されたアニメ5話の水着のうちのひとつの派生版。ATKが異様に高くDEF・LP・BSTが犠牲になってる攻撃力全振りの水着だが、なんとオリジナル(ヒナの水着)とは異なりボディサイズも反映される上、神姫のニックネーム(デフォルトなら神姫の種類)が印字されるという紳士諸兄には嬉しすぎる仕様を有している。 クセが強すぎるので実戦で使うのは憚れるものの、散歩機能も直近に実装されてるので愛でる分には問題ない。 ちなみに、当時のMMS Naked FLESH素体においても1stおよび3rdTall/SmallでそれぞれTYPE-NAVYBLUE(紺色)とTYPE-WHITE(白色)がコナミスタイル限定で販売されていた(ご丁寧に名札シールも付属)。 本装備は、このうちTYPE-NAVYBLUEを忠実に再現したものと解釈する事も出来る。白スクまだー? 突撃Ver.3.0([RW]) 突撃Spec.Ⅴ([RW]) 重火力Ver.3.0([RW]) 高機動Ver.3.0([RW]) スティールクロニクルとのコラボ武装。便宜上ボディに割り振られているがヘッド・ボディ・リア・アーム・レッグが一式になっている武装である。これひとつで全身をまかなえるのでコスパは良好。似たコンセプトの零神シリーズとは異なり武器は自由に選べるのが強み。 通常版は飛行可能で、[RW]は地走リアとなるが各種リア攻撃が可能(突撃系…レーザー・重火力…砲撃・高機動…誘導ミサイル) 全般的にDexがあまり高くなく扱い辛かったが、上方修正でやや改善された。 突撃ver3は特にクセのないスペックだが、アビリティに近接攻撃追加ダメージアップもあるので近接の方が向いている。 重火力は戦闘能力は高いがダッシュブーストに殆ど補正が入らないので滅茶苦茶鈍足という問題児。低レアだと戦闘能力が高くても遅すぎて無視されやすいので、使うなら高レアでバチバチに戦う事を想定した運用が良いか。 高機動はダッシュブースト速度がかなり速い。但しダッシュブースト消費が多い上、防御面は脆弱なので注意が必要。こちらは逆に元からやられやすい低レアならばローリスクで運用出来て良いだろう。 日焼けビキニ レイドボスバトル(第五回)にてサマーミラージュからドロップする水着。名前の通り装着すると神姫が日焼けする。意味深なスクール水着状の日焼け跡 ちなみに元から肌黒なガブリーヌに装備させると日焼け跡が出来ないという(ある意味)致命的なデメリットを有している。 地味に水着装備ながらリア一体タイプの武装ではない為、飛行リアや[RW]との併用も可能だったりと、実戦でも使いやすいデザイン。因みにリア枠は浮き輪が別途パーツとして実装されている。 体操服 レイドボスバトル(第七回)にてオータムミラージュからドロップする。 紺色とピンク色、裾入れと裾出しの合計4種類(2022.12.06のアプデにて赤色が追加され、合計6種類となった)あり、それぞれパッシブが微妙に異なる。こちらも日焼けビキニと同様、飛行リアや[RW]との併用が可能。 出来るなら、レッグ装備の上履きとも色を合わせておきたいところ(もし日焼け肌にしたいならガブリーヌに着せるか、アームにネイキッドアーム[B]を装備するとよい) ちなみに、当時のMMS Naked FLESH(1st肌色)素体でも「TYPE-SPORTS」として体操服素体がコナミスタイル限定で販売されていた(こちらにも名札シールが付属)が、カラーは紺色(Navy Blue、肌色2)と臙脂色(Wine Red、肌色1)で、ピンク色は本作のみのオリジナル。 ステータス情報 太字はマスクステータス Lv1 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 バトルスキン ボディ (神姫名) N 0 80 0 400 0 FL012 胸部アーマー アーンヴァル N 0 80 20 640 20 150 30 10 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 90 18 790 18 SR 0 95 16 940 16 UR 0 100 14 1090 14 FL013 胸部アーマー ストラーフ N 40 100 0 620 -20 -750 20 20 10 防御力アップ 防御力を上げる R 40 110 0 770 -30 18 18 SR 40 115 0 920 -40 16 16 UR 40 120 0 1070 -50 14 14 VLBNY1胸部アーマー ヴァッフェバニー N 0 90 5 625 0 2 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 100 4 775 0 4 SR 0 105 3 925 0 50 6 UR 0 110 2 1075 0 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 100 0 700 0 防御力アップ 防御力を上げる近接攻撃耐性少し有り R 0 110 0 850 0 SR 0 115 0 1000 0 UR 0 120 0 1150 0 ソルダットアルミュール サイフォス N 0 100 0 630 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する近距離攻撃耐性少し有り R 0 110 0 780 0 SR 0 115 0 930 0 UR 0 120 0 1080 0 茜之胴当及羽織 紅緒 N 0 85 10 620 0 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 0 95 9 770 0 SR 0 100 8 920 0 UR 0 105 7 1070 0 蘇芳之胴 紅緒 N 0 100 0 600 0 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする遠距離攻撃耐性少し有り R 0 110 0 750 0 SR 0 115 0 900 0 UR 0 120 0 1050 0 ホーリィアーマージャケット ツガル N 10 80 5 600 0 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 90 4 750 0 SR 10 95 3 900 0 UR 10 100 2 1050 0 トランクチェストアーマー ジルダリア N 10 80 10 600 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する R 10 90 9 750 0 SR 10 95 8 900 0 UR 10 100 7 1050 0 カーネルプロテクト ジュビジー N 0 100 0 620 0 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるクリティカル防御アップクリティカル率約25%アップ R 0 110 0 770 0 SR 0 115 0 920 0 UR 0 120 0 1070 0 FB-CPC 胸部プロテクター フォートブラッグ N 10 90 20 600 0 300 5 5 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する近接攻撃耐性少し有り R 10 100 18 750 0 SR 10 105 16 900 0 UR 10 110 14 1050 0 カイキアス・ブレストパーツ エウクランテ N 0 95 10 600 0 よろけ軽減 よろけの行動不能時間が短くなる遠距離攻撃耐性少し有り R 0 105 9 750 0 SR 0 110 8 900 0 UR 0 115 7 1050 0 ベロネイア・BCD イーアネイラ N 0 95 -14 700 0 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル防御アップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 105 -16 850 0 SR 0 110 -18 1000 0 UR 0 115 -20 1150 0 UWジャケット・タイプ・リュフトフェン[A] ヴァッフェドルフィン N 15 85 0 650 0 20 5 射程増加 攻撃距離が伸びる R 15 95 0 800 0 18 SR 15 100 0 950 0 16 UR 15 105 0 1100 0 14 UWジャケット・タイプ・リュフトフェン[B] ヴァッフェドルフィン N 5 95 0 650 0 20 5 射程増加 攻撃距離が伸びる R 5 105 0 800 0 18 SR 5 110 0 950 0 16 UR 5 115 0 1100 0 14 フローラル・チェストピース シュメッターリング N 0 80 0 600 50 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする遠距離攻撃耐性少し有り R 0 90 0 750 50 SR 0 95 0 900 50 UR 0 100 0 1050 50 エンジェルハート ブライトフェザー N 0 80 0 700 0 状態異常スタン軽減 スタン時解除されやすくなる R 0 90 0 850 0 SR 0 95 0 1000 0 UR 0 100 0 1150 0 ピュアリティガード[A] ハーモニーグレイス N 0 95 0 600 50 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる近距離攻撃耐性少し有り R 0 105 0 750 45 SR 0 110 0 900 40 UR 0 115 0 1050 35 ピュアリティガード[B] ハーモニーグレイス N 0 120 0 600 30 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する近距離攻撃耐性少し有り R 0 130 0 750 25 SR 0 135 0 900 20 UR 0 140 0 1050 15 忍装束"白苑" ミズキ N 5 85 0 640 0 防御力アップ 防御力を上げる R 5 95 0 786 0 SR 5 100 0 932 0 UR 5 105 0 1078 0 忍装束"紫苑" フブキ N 5 80 5 600 40 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 5 90 4 750 36 SR 5 95 3 900 32 UR 5 100 2 1050 28 忍装束"紫苑"+忍襟布"陽炎" フブキ N 5 85 0 605 40 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 5 95 0 755 36 16 SR 5 100 0 905 32 12 UR 5 105 0 1055 28 8 ヴァイスブレスト アルトレーネ N 0 105 0 700 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 115 0 850 18 SR 0 120 0 1000 16 UR 0 125 0 1150 14 シュバルツブレスト アルトアイネス N 0 105 0 700 0 10 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する R 0 115 0 850 0 SR 0 120 0 100 0 UR 0 125 0 1150 0 OSA111 チェストガード アーク N 15 85 5 600 50 10 120 よろけ軽減 よろけの行動不能時間が短くなる R 15 95 4 750 50 SR 15 100 3 900 50 UR 15 105 2 1050 50 OSYO10 カバードインタークーラー イーダ N 20 90 5 625 0 10 130 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる R 20 100 4 775 0 SR 20 105 3 925 0 UR 20 110 2 1075 0 bRAM FL802 ブレストガード ムルメルティア N 0 80 0 700 0 5 10 状態異常スタン軽減 スタン時解除されやすくなる近接攻撃耐性少し有り R 0 90 0 850 0 SR 0 95 0 1000 0 UR 0 100 0 1150 0 白衣"白鳥" 飛鳥 N 0 80 0 700 0 射程増加 攻撃距離が伸びる R 0 90 0 850 0 SR 0 95 0 1000 0 UR 0 100 0 1150 0 FL014 チェストアーマー ウェルクストラ N 0 80 10 640 20 300 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする近接攻撃耐性少し有り R 0 90 9 790 18 SR 0 95 8 940 16 UR 0 100 7 1090 14 FL015 エクスタス・ジャミングユニット ヴァローナ N 25 105 5 600 0 190 5 5 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 25 115 4 750 0 SR 25 120 3 900 0 UR 25 125 2 1050 0 FL016チェストガード アーンヴァルMk.2 N 0 80 10 600 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 90 9 750 18 SR 0 95 8 900 16 UR 0 100 7 1050 14 FL017スペクトルガード ストラーフMk.2 N 30 110 0 600 0 20 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 30 120 0 750 0 18 18 SR 30 125 0 900 0 16 16 UR 30 130 0 1050 0 14 14 プシュケ・プシュケ ガブリーヌ N 20 120 0 600 0 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 130 0 750 0 SR 20 135 0 900 0 UR 20 140 0 1050 0 七赤金星"鳳衣" 蓮華 N 0 80 5 600 40 30 よろけ軽減 よろけの行動不能時間が短くなる近接攻撃耐性少し有り R 0 90 4 750 36 27 SR 0 95 3 900 32 24 UR 0 100 2 1050 28 21 トラックスフレーム ラプティアス N 0 100 0 720 0 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 110 0 870 0 18 SR 0 115 0 1020 0 16 UR 0 120 0 1170 0 14 ペクトラルシェル アーティル N 20 100 5 600 0 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる R 20 110 4 750 0 SR 20 115 3 900 0 UR 20 120 2 1050 0 FL022チェストガード・トロイエ エーデルワイス N 0 80 5 600 20 5 90 5 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する R 0 90 4 750 18 5 5 SR 0 95 3 900 16 10 30 10 UR 0 100 2 1050 14 20 20 サンタの洋服 期間限定イベント武装 N 0 80 0 630 0 ジェムの出す量軽減[小] 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくするため攻撃威力上昇神姫ハウス反映クリスマスイベント R 0 90 0 780 0 SR 0 95 0 930 0 ジェムの出す量軽減[中] UR 0 100 0 1080 0 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 110 -4 600 0 防御力アップ 防御力を上げるアームパーツ・リアパーツ一体型神姫ハウス反映ときめきメモリアルコラボ R -20 120 -5 750 0 SR -20 125 -6 900 0 UR -20 130 -7 1050 0 グリム・アロエのパーカー 期間限定イベント武装 N 0 80 5 600 0 体力最大値アップ[小] 体力の最大値を上げるアームパーツ一体型神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 90 4 750 0 SR 0 95 3 900 0 体力最大値アップ[中] UR 0 100 2 1050 0 ソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 110 5 620 20 ジェムの出す量軽減[小] 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ R 10 120 4 770 18 SR 10 125 3 920 16 ジェムの出す量軽減[中] UR 10 130 2 1070 14 バレンタインスーツ 期間限定イベント武装 N 0 80 0 680 0 200 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 90 0 830 0 SR 0 95 0 980 0 UR 0 100 0 1130 0 バレンタインスーツ Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 105 0 700 0 1450 10 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる神姫ハウス反映ホワイトデーイベントクリティカル防御アップ R 0 115 0 850 0 SR 0 120 0 1000 0 UR 0 125 0 1150 0 バレンタインスーツ Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 80 0 600 100 防御力アップ 防御力を上げる神姫ハウス反映ホワイトデーイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 90 0 750 100 SR 25 95 0 900 100 UR 25 100 0 1050 100 十羽野高校の制服 期間限定イベント武装 N 0 80 0 700 0 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくするアームパーツ・リアパーツ一体型神姫ハウス反映ラブプラスコラボ R 0 90 0 850 0 SR 0 95 0 1000 0 UR 0 100 0 1150 0 FL016チェストガード[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 20 110 30 600 0 900 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる R 20 120 27 750 0 18 14 SR 20 125 24 900 0 16 12 UR 20 130 21 1050 0 14 10 FL017スペクトルガード[G] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 0 80 10 650 40 900 10 5 20 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する R 0 90 9 800 35 9 SR 0 95 8 950 30 8 UR 0 100 7 1100 25 7 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 65 5 750 0 -1500 30 -10 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ボンバーガールコラボボディサイズ反映 R 15 75 5 900 0 SR 15 80 5 1050 0 UR 15 85 5 1200 0 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 65 5 750 0 -1500 30 -10 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 75 5 900 0 SR 15 80 5 1050 0 UR 15 85 5 1200 0 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 55 5 600 50 -1500 30 -10 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映近接攻撃耐性有りボディサイズ反映 R 25 65 5 750 50 SR 25 70 5 900 50 UR 25 75 5 1050 50 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 55 5 600 50 -1500 30 -10 100 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有りボディサイズ反映 R 25 65 5 750 50 SR 25 70 5 900 50 UR 25 75 5 1050 50 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 115 5 680 0 1000 30 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 0 125 5 830 0 SR 0 130 5 980 0 UR 0 135 5 1130 0 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 115 5 700 0 1000 30 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 0 125 5 850 0 SR 0 130 5 1000 0 UR 0 135 5 1150 0 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 45 5 600 50 -1500 30 100 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 20 55 5 750 50 SR 20 60 5 900 50 UR 20 65 5 1050 50 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 45 5 600 30 -2000 30 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 30 55 5 750 30 SR 30 60 5 900 30 UR 30 65 5 1050 30 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 100 5 750 100 30 50 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 20 110 5 900 100 SR 20 115 5 1050 100 UR 20 120 5 1200 100 プリティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 95 5 615 15 500 30 100 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 15 105 5 765 15 SR 15 110 5 915 15 UR 15 115 5 1065 15 FL012 胸部アーマー[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 95 15 700 15 15 15 15 15 15 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるクリティカル率約15%アップ R 15 105 15 850 15 SR 15 110 15 1000 15 UR 15 115 15 1150 15 FL013 胸部アーマー[15th] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 120 0 620 100 15 15 15 15 15 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約15%アップ R 0 130 0 770 100 SR 0 135 0 920 100 UR 0 140 0 1070 100 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 20 80 0 700 0 15 30 -5 防御力アップ 防御力を上げる R 20 90 0 850 0 SR 20 95 0 1000 0 UR 20 100 0 1150 0 蘇芳之胴[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 120 0 600 0 15 30 -9 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする R 0 130 0 750 0 SR 0 135 0 900 0 UR 0 140 0 1050 0 ダークアーマー 闇神姫 N 33 113 5 700 100 -1100 15 15 20 50 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 123 4 850 100 SR 33 128 3 100 100 UR 33 133 2 1150 100 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 80 30 600 0 150 40 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるリアパーツ一体型ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 0 90 27 750 0 SR 0 95 24 900 0 UR 0 100 21 1050 0 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 30 0 550 20 90 16 16 16 46 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型遠距離攻撃被ダメージ増加ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 55 40 0 700 20 SR 55 45 0 850 20 UR 55 50 0 1000 20 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 80 30 600 0 1070 90 40 60 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型スキルが少し溜まりやすいボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 0 90 27 750 0 SR 0 95 24 900 0 UR 0 100 21 1050 0 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 90 0 610 50 14 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるリアパーツ一体型ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 10 100 0 760 50 SR 10 105 0 910 50 UR 10 110 0 1060 50 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N -20 135 0 640 -50 400 18 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるリアパーツ一体型ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R -20 145 0 790 -50 SR -20 150 0 940 -50 UR -20 155 0 1090 -50 BX.ホーリィアーマージャケット 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 100 0 600 0 防御力アップ 防御力を上げる R 15 110 0 750 0 SR 20 115 0 900 0 UR 25 120 0 1050 0 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 90 -15 610 65 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 100 -15 760 65 SR 15 105 -15 910 65 UR 15 110 -15 1060 65 ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 55 15 0 535 -20 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映 R 55 25 0 685 -20 SR 55 30 0 835 -20 UR 55 35 0 985 -20 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 110 0 600 30 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映 R 30 120 0 750 25 SR 30 125 0 900 20 UR 30 130 0 1050 15 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 115 0 600 0 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映 R 20 115 0 750 0 SR 25 115 0 900 0 UR 30 115 0 1050 0 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 55 15 0 535 -20 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ボディサイズ反映胸に神姫のニックネーム(デフォルトなら神姫の種類)が印字される R 55 25 0 685 -20 SR 55 30 0 835 -20 UR 55 35 0 985 -20 日焼けビキニ Pink ver. 期間限定イベント武装 N 0 90 0 670 0 44 攻撃力アップ 攻撃力を上げる神姫ハウス反映ボディサイズ反映 R 0 100 0 820 0 44 SR UR 日焼けビキニ Blue ver. 期間限定イベント武装 N 攻撃スピードアップ 攻撃スピードを上げる神姫ハウス反映ボディサイズ反映 R SR 0 115 5 1000 0 UR 日焼けビキニ Green ver. 期間限定イベント武装 N 35 80 0 600 50 44 ため時間減少 ため時間を減少する神姫ハウス反映ボディサイズ反映 R 40 90 0 750 50 44 SR UR ゆかた[雅] 期間限定イベント武装 N 5 105 0 700 0 44 防御力アップ 防御力を上げるバトルにも 熱さしのげる うちわ風 の発動にに必要アーム リア レッグパーツ一体型神姫ハウス反映 R SR 5 120 0 1000 0 44 UR ゆかた[葵] 期間限定イベント武装 N 5 105 0 600 100 44 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるバトルにも 熱さしのげる うちわ風 の発動にに必要アーム リア レッグパーツ一体型神姫ハウス反映 R 6 115 0 750 100 44 SR UR ゆかた[爽] 期間限定イベント武装 N 0 80 0 680 0 44 ため威力増加 ため攻撃の威力を上げるバトルにも 熱さしのげる うちわ風 の発動にに必要アーム リア レッグパーツ一体型神姫ハウス反映 R 0 90 0 830 0 44 SR UR ゆかた[涼] 期間限定イベント武装 N 25 80 5 600 100 44 状態異常スタン軽減 スタン時解除されやすくなるバトルにも 熱さしのげる うちわ風 の発動にに必要アーム リア レッグパーツ一体型神姫ハウス反映 R SR UR Lv60 武装 本来の装主 レア度 攻 防 ス 体 ブ 展開 回復 走速 走費 跳費 浮費 防費 パッシブスキル 備考 FL012 胸部アーマー アーンヴァル N 0 120 20 962 20 150 30 10 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 136 18 1136 18 SR 0 139 16 1280 16 UR 0 162 14 1613 14 FL013 胸部アーマー ストラーフ N 40 140 0 942 -20 -750 20 20 10 防御力アップ 防御力を上げる R 40 156 0 1116 -30 18 18 SR 40 159 0 1260 -40 16 16 UR 40 182 0 1593 -50 14 14 VLBNY1胸部アーマー ヴァッフェバニー N 0 130 5 947 0 2 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 146 4 1111 0 4 SR 0 149 3 1265 0 50 6 UR 0 172 2 1598 0 8 キャヴァリエアルミュール サイフォス N 0 140 0 1022 0 防御力アップ 防御力を上げる近接攻撃耐性少し有り R 0 156 0 1186 0 SR 0 159 0 1340 0 UR 0 182 0 1673 0 ソルダットアルミュール サイフォス N 0 140 0 952 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する近距離攻撃耐性少し有り R 0 156 0 1116 0 SR 0 159 0 1270 0 UR 0 182 0 1603 0 茜之胴当及羽織 紅緒 N 0 125 10 942 0 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 0 141 9 1106 0 SR 0 144 8 1260 0 UR 0 167 7 1593 0 蘇芳之胴 紅緒 N 0 140 0 922 0 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする遠距離攻撃耐性少し有り R 0 156 0 1086 0 SR 0 159 0 1240 0 UR 0 182 0 1573 0 ホーリィアーマージャケット ツガル N 10 120 5 922 0 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 10 136 4 1086 0 SR 10 139 3 1240 0 UR 10 162 2 1573 0 トランクチェストアーマー ジルダリア N 10 120 10 922 0 追加ダメージ軽減 敵からの追加ダメージを軽減する R 10 136 9 1086 0 SR 10 139 8 1240 0 UR 10 162 7 1573 0 カーネルプロテクト ジュビジー N 0 140 0 942 0 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるクリティカル防御アップクリティカル率約25%アップ R 0 156 0 1106 0 SR 0 159 0 1260 0 UR 0 182 0 1593 0 FB-CPC 胸部プロテクター フォートブラッグ N 10 130 20 922 0 300 5 5 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する近接攻撃耐性少し有り R 10 146 18 1086 0 SR 10 149 16 1240 0 UR 10 172 14 1573 0 カイキアス・ブレストパーツ エウクランテ N 0 135 10 922 0 よろけ軽減 よろけの行動不能時間が短くなる遠距離攻撃耐性少し有り R 0 151 9 1086 0 SR 0 154 8 1240 0 UR 0 177 7 1573 0 ベロネイア・BCD イーアネイラ N 0 135 -14 1022 0 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル防御アップ遠距離攻撃耐性少し有り R 0 151 -16 1186 0 SR 0 154 -18 1340 0 UR 0 177 -20 1673 0 UWジャケット・タイプ・リュフトフェン[A] ヴァッフェドルフィン N 15 120 0 972 0 20 5 射程増加 攻撃距離が伸びる R 15 136 0 1136 0 18 SR 15 139 0 1290 0 16 UR 15 162 0 1623 0 14 UWジャケット・タイプ・リュフトフェン[B] ヴァッフェドルフィン N 5 130 0 972 0 20 5 射程増加 攻撃距離が伸びる R 5 146 0 1136 0 18 SR 5 149 0 1290 0 16 UR 5 172 0 1623 0 14 フローラル・チェストピース シュメッターリング N 0 120 0 922 50 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする遠距離攻撃耐性少し有り R 0 136 0 1086 50 SR 0 139 0 1240 50 UR 0 162 0 1573 50 エンジェルハート ブライトフェザー N 0 120 0 1022 0 状態異常スタン軽減 スタン時解除されやすくなる R 0 136 0 1186 0 SR 0 139 0 1340 0 UR 0 162 0 1673 0 ピュアリティガード[A] ハーモニーグレイス N 0 135 0 922 50 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる近距離攻撃耐性少し有り R 0 151 0 1086 45 SR 0 154 0 1240 40 UR 0 182 0 1573 35 ピュアリティガード[B] ハーモニーグレイス N 0 160 0 922 30 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する近距離攻撃耐性少し有り R 0 176 0 1086 25 SR 0 179 0 1240 20 UR 0 207 0 1573 15 忍装束"白苑" ミズキ N 5 125 0 962 0 防御力アップ 防御力を上げる R 5 141 0 1122 0 SR 5 144 0 1272 0 UR 5 167 0 1601 0 忍装束"紫苑" フブキ N 5 120 5 922 40 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 5 136 4 1086 36 SR 5 139 3 1240 32 UR 5 162 2 1573 28 忍装束"紫苑"+忍襟布"陽炎" フブキ N 5 125 0 927 40 20 ダッシュブースト消費量減少 ダッシュする際のブースト消費を減少する R 5 141 0 1091 36 16 SR 5 144 0 1245 32 12 UR 5 167 0 1578 28 8 ヴァイスブレスト アルトレーネ N 0 145 0 1022 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 161 0 1186 18 SR 0 164 0 1340 16 UR 0 187 0 1673 14 シュバルツブレスト アルトアイネス N 0 145 0 1022 0 10 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する R 0 161 0 1186 0 SR 0 164 0 1340 0 UR 0 187 0 1673 0 OSA111 チェストガード アーク N 15 125 5 1022 50 10 120 よろけ軽減 よろけの行動不能時間が短くなる R 15 141 4 1186 50 SR 15 144 3 1340 50 UR 15 167 2 1673 50 OSYO10 カバードインタークーラー イーダ N 20 130 5 947 0 10 130 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる R 20 146 4 1111 0 SR 20 149 3 1265 0 UR 20 172 2 1598 0 bRAM FL802 ブレストガード ムルメルティア N 0 120 0 1022 0 5 10 状態異常スタン軽減 スタン時解除されやすくなる近接攻撃耐性少し有り R 0 136 0 1186 0 SR 0 139 0 1340 0 UR 0 162 0 1673 0 白衣"白鳥" 飛鳥 N 0 120 0 1022 0 射程増加 攻撃距離が伸びる R 0 136 0 1186 0 SR 0 139 0 1340 0 UR 0 162 0 1673 0 FL014 チェストアーマー ウェルクストラ N 0 120 10 962 20 300 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする近接攻撃耐性少し有り R 0 136 9 1126 18 SR 0 139 8 1280 16 UR 0 162 7 1613 14 FL015 エクスタス・ジャミングユニット ヴァローナ N 25 145 5 922 0 190 5 5 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる遠距離攻撃耐性少し有り R 25 161 4 1086 0 SR 25 164 3 1240 0 UR 25 187 2 1573 0 FL016チェストガード アーンヴァルMk.2 N 0 120 10 922 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるクリティカル率約10%アップ R 0 136 9 1086 18 SR 0 139 8 1240 16 UR 0 162 7 1573 14 FL017スペクトルガード ストラーフMk.2 N 30 150 0 922 0 20 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 30 176 0 1086 0 18 18 SR 30 179 0 1240 0 16 16 UR 30 192 0 1573 0 16 16 プシュケ・プシュケ ガブリーヌ N 20 160 0 922 0 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる遠距離攻撃耐性少し有り R 20 176 0 1086 0 SR 20 179 0 1240 0 UR 20 202 0 1573 0 七赤金星"鳳衣" 蓮華 N 0 120 5 922 40 30 よろけ軽減 よろけの行動不能時間が短くなる近接攻撃耐性少し有り R 0 136 4 1086 36 27 SR 0 139 3 1240 32 24 UR 0 162 2 1573 28 21 トラックスフレーム ラプティアス N 0 140 0 1042 0 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる R 0 156 0 1206 0 18 SR 0 159 0 1360 0 16 UR 0 186 0 1693 0 14 ペクトラルシェル アーティル N 20 140 5 922 0 ダウン軽減 ダウン時の行動不能時間が短くなる R 20 156 4 1086 0 SR 20 159 3 1340 0 UR 20 182 2 1573 0 FL022チェストガード・トロイエ エーデルワイス N 0 120 5 922 20 5 90 5 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する R 0 136 4 1086 18 5 5 SR 0 139 3 1240 16 10 30 10 UR 0 162 2 1573 14 20 20 サンタの洋服 期間限定イベント武装 N 0 120 0 952 0 ジェムの出す量軽減[小] 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくするため攻撃威力上昇神姫ハウス反映クリスマスイベント R 0 136 0 1116 0 SR 0 139 0 1270 0 ジェムの出す量軽減[中] UR 0 162 0 1603 0 きらめき高校の制服 イベント武装 N -20 150 -4 922 0 防御力アップ 防御力を上げるアームパーツ・リアパーツ一体型神姫ハウス反映ときめきメモリアルコラボ R -20 166 -5 1086 0 SR -20 169 -6 1240 0 UR -20 192 -7 1573 0 グリム・アロエのパーカー 期間限定イベント武装 N 0 120 5 922 0 体力最大値アップ[小] 体力の最大値を上げるアームパーツ一体型神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 0 136 4 1086 0 SR 0 139 3 1240 0 体力最大値アップ[中] UR 0 162 2 1573 0 ソニックダイバー零神 期間限定イベント武装 N 10 150 5 942 20 ジェムの出す量軽減[小] 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする両手斬撃武器「MVソード」装備時自動装備腰持ちヘビーガン「アンチマテリアルライフル」装備時自動装備スカイガールズコラボ R 10 166 4 1106 18 SR 10 169 3 1260 16 ジェムの出す量軽減[中] UR 10 192 2 1593 14 バレンタインスーツ 期間限定イベント武装 N 0 120 0 1002 0 200 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする神姫ハウス反映バレンタインイベント R 0 136 0 1166 0 SR 0 139 0 1320 0 UR 0 162 0 1653 0 バレンタインスーツ Blue リペイントver. 期間限定イベント武装 N 0 145 0 1022 0 1450 10 体力最大値アップ 体力の最大値を上げる神姫ハウス反映ホワイトデーイベントクリティカル防御アップ R 0 161 0 1186 0 SR 0 164 0 1340 0 UR 0 187 0 1673 0 バレンタインスーツ Green リペイントver. 期間限定イベント武装 N 25 120 0 922 100 防御力アップ 防御力を上げる神姫ハウス反映ホワイトデーイベントクリティカル率約20%アップ交代後のスキルが少し溜まりやすい R 25 136 0 1086 100 SR 25 139 0 1240 100 UR 25 162 0 1573 100 十羽野高校の制服 イベント武装 N 0 120 0 1022 0 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくするアームパーツ・リアパーツ一体型神姫ハウス反映ラブプラスコラボ R 0 136 0 1186 0 SR 0 139 0 1340 0 UR 0 162 0 1673 0 FL016チェストガード[G] 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 20 150 30 922 0 1800 20 16 5 20 防御力アップ 防御力を上げる R 20 166 27 1086 0 18 14 SR 20 169 24 1240 0 16 12 UR 20 192 21 1573 0 14 10 FL017スペクトルガード[G] 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 0 120 10 972 40 1800 10 5 20 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する R 0 136 9 1136 35 9 SR 0 139 8 1290 30 8 UR 0 162 7 1623 25 7 グリム・アロエの水着 期間限定イベント武装 N 15 65 5 750 0 -1500 30 -10 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ボンバーガールコラボボディサイズ反映 R 15 75 5 900 0 SR 15 80 5 1050 0 UR 15 85 5 1200 0 グリム・アロエの水着・オリジナル 期間限定イベント武装 N 15 65 5 750 0 -1500 30 -10 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ボンバーガールコラボ R 15 75 5 900 0 SR 15 80 5 1050 0 UR 15 85 5 1200 0 悪魔の黒ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 95 5 922 50 -1500 30 -10 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映近接攻撃耐性有りボディサイズ反映 R 25 111 5 1086 50 SR 25 114 5 1240 50 UR 25 137 5 1573 50 天使の白ビキニ 期間限定イベント武装 N 25 95 5 922 50 -1500 30 -10 100 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映遠距離攻撃耐性有りボディサイズ反映 R 25 111 5 1086 50 SR 25 114 5 1240 50 UR 25 137 5 1573 50 キューティドットフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 155 5 1002 0 1000 30 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 0 161 5 1166 0 SR 0 164 5 1320 0 UR 0 187 5 1653 0 キューティフリルビキニ 期間限定イベント武装 N 0 155 5 1022 0 1000 30 100 ブースト最大値アップ ブーストゲージの最大値を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ラブミー!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 0 161 5 1186 0 SR 0 164 5 1340 0 UR 0 187 5 1673 0 スポーティストライプビキニ 期間限定イベント武装 N 20 85 5 922 50 -1500 30 100 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 20 101 5 1086 50 SR 20 104 5 1240 50 UR 20 127 5 1573 50 スポーティビキニ 期間限定イベント武装 N 30 85 5 922 30 -2000 30 100 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 30 101 5 1086 30 SR 30 104 5 1240 30 UR 30 127 5 1573 30 セクシークロスワンピース 期間限定イベント武装 N 20 140 5 1072 100 30 50 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映パワフル!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 20 146 5 1236 100 SR 20 149 5 1390 100 UR 20 172 5 1723 100 プリティフリルワンピース 期間限定イベント武装 N 15 135 5 937 15 500 30 100 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映3連!とんとんアタックの発動に必要ボディサイズ反映ヘッドカラーに依存 R 15 141 5 1111 15 SR 15 144 5 1255 15 UR 15 167 5 1588 15 FL012 胸部アーマー[15th] 期間限定イベント武装・アーンヴァル N 15 135 15 1022 15 15 15 15 15 15 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるクリティカル率約15%アップ R 15 141 15 1196 15 SR 15 144 15 1340 15 UR 15 167 15 1673 15 FL013 胸部アーマー[15th] 期間限定イベント武装・ストラーフ N 0 160 0 942 100 15 15 15 15 15 防御力アップ 防御力を上げるクリティカル率約15%アップ R 0 176 0 1116 100 SR 0 179 0 1260 100 UR 0 202 0 1593 100 キャヴァリエアルミュール[S] 期間限定イベント武装・サイフォス N 20 120 0 1022 0 15 30 -5 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする R 20 136 0 1196 0 SR 20 139 0 1340 0 UR 20 162 0 1673 0 蘇芳之胴[S] 期間限定イベント武装・紅緒 N 0 160 0 922 0 15 30 -9 ジェムの出す量軽減 敵に攻撃された際にジェムの出す量を少なくする R 0 176 0 1096 0 SR 0 179 0 1240 0 UR 0 202 0 1573 0 ダークアーマー 闇神姫 N 33 153 5 1022 100 -1100 15 15 20 50 追加ダメージ軽減 敵からの最終ダメージを軽減する被弾時のスキルが約10%溜まりにくい交代後のスキルが約10%溜まりにくい R 33 169 4 1196 100 SR 33 172 3 1340 100 UR 33 195 2 1673 100 カードゲーマーTシャツ 期間限定イベント武装 N 0 120 30 922 0 40 20 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるリアパーツ一体型ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 0 136 27 1086 0 SR 0 139 24 1240 0 UR 0 162 21 1573 0 武装神姫Tシャツ[武] 期間限定イベント武装 N 55 70 0 872 20 90 16 16 16 46 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型遠距離攻撃被ダメージ増加ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 55 86 0 1036 20 SR 55 89 0 1190 20 UR 55 112 0 1523 20 武装神姫Tシャツ[装] 期間限定イベント武装 N 0 120 30 922 0 1070 90 40 60 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型スキルが少し溜まりやすいボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 0 136 27 1086 0 SR 0 139 24 1260 0 UR 0 162 21 1573 0 武装神姫Tシャツ[神] 期間限定イベント武装 N 10 130 0 932 50 14 60 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるリアパーツ一体型ため攻撃威力上昇近接攻撃被ダメージ増加ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R 10 146 0 1096 50 SR 10 149 0 1250 50 UR 10 172 0 1583 50 武装神姫Tシャツ[姫] 期間限定イベント武装 N -20 175 0 962 -50 400 18 ため威力増加 タメ攻撃の威力を上げるリアパーツ一体型ため攻撃威力上昇ジェム排出量軽減ボディサイズ反映神姫ハウス反映 R -20 191 0 1126 -50 SR -20 194 0 1300 -50 UR -20 217 0 1613 -50 BX.ホーリィアーマージャケット 期間限定イベント武装・ツガル Blue Xmas ver. N 10 140 0 922 0 防御力アップ 防御力を上げる R 15 156 0 1086 0 SR 20 159 0 1240 0 UR 25 182 0 1573 0 アンの水着 期間限定イベント武装・アーンヴァルMk.2 N 15 130 -15 932 65 体力最大値アップ 体力の最大値を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映被弾時のスキルが溜まりやすい R 15 146 -15 1096 65 SR 15 149 -15 1250 65 UR 15 172 -15 1583 65 ヒナの水着 期間限定イベント武装・ストラーフMk.2 N 55 55 0 857 -20 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映 R 55 71 0 1021 -20 SR 55 74 0 1175 -20 UR 55 97 0 1508 -20 レーネの水着 期間限定イベント武装・アルトレーネ N 30 150 0 922 30 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映 R 30 166 0 1086 25 SR 30 169 0 1240 20 UR 30 192 0 1573 15 アイネスの水着 期間限定イベント武装・アルトアイネス N 15 155 0 922 0 攻撃力アップ 攻撃力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映 R 20 155 0 1086 0 SR 25 155 0 1240 0 UR 30 155 0 1573 0 ○○の水着 期間限定イベント武装 N 55 55 0 857 -20 防御力アップ 防御力を上げるリアパーツ一体型神姫ハウス反映ボディサイズ反映胸に神姫のニックネーム(デフォルトなら神姫の種類)が印字される R 55 71 0 1021 -20 SR 55 74 0 1175 -20 UR 55 97 0 1508 -20 アップデート履歴 日時:2021.12.06 内容:「蘇芳之胴[S]」のガード時のブースト消費量を-10→-9に下方修正。 日時:2021.10.06 内容:「FL022チェストガード・トロイエ」装備時のダッシュ消費量増加量とブースト回復量をN/R/SR/URの順に5/5/10/20に軽減。 日時:2021.7.28 内容:「グリム・アロエの水着」「グリム・アロエの水着・オリジナル」「悪魔の黒ビキニ」「天使の白ビキニ」のジェム回収範囲展開速度を上方修正。 日時:2021.6.28 内容:ジェム排出に関する防御力のパラメーターを一律付与 ダメージを軽減できる神姫の純正武装に軽減ボーナスを少し付与 日時:2021.4.27 内容:「FL016チェストガード」「カーネルプロテクト」装備時、クリティカル発生率を強化。 「カーネルプロテクト」「ペネロペイア・BCD」装備時、クリティカル防御を付与。 「FL022チェストガード・トロイエ」装備時、ブースト回復量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 日時:2021.3.10 内容:武装(防具)の各部位にLPのステータスを追加しました。数値はレアリティ毎に異なります。 N:LP+100 R LP+200 SR LP+300 UR LP+400 「バトルスキン ボディ」のDEFが+80 LP+が200された。 日時:2021.1.26 内容:カスタマイズ画面で「ハウス」のアイコンが表示されている武装については、装備が神姫ハウスでも反映されるようになりました。 「サンタの洋服」「グリム・アロエのパーカー」 「ピュアリティガード[B]」の見た目変更 日時:2021.1.14 内容:「FL022チェストガード・トロイエ」装備時、ダッシュ時ブースト消費量をN/R/SR/URの順に15/20/25/30に増加。 コメント 名前 コメント
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第5幕「心の指し示す場所」 焔は自問自答を繰り返す。 ワタシはご主人の意に適っているのか? と。 出る答えは決まっていた。 海神の代わりたる自身はその代理としての役目を果たさなくてはならない。 以前であれば、そこで思考は終わっていた。 だが、 はたしてそのワタシの思いは、ご主人の求めるものと同じであるのか? それこそ以前であったなら、その答えを「是である」と言えただろう。 しかしそこで焔は思う。 ならばなぜワタシはフブキではないのか? 普通の感覚で答えれば「フブキは限定品だから」で片付く問題である。が、結城セツナという少女は、自身が自室から一歩も外出する事なく、現在発表されている全てのMMSを手に入れるだけの環境を持っているのだ。 そんな、ある種の特権を持つ彼女に、「限定品だから」というだけの理由でフブキを入手できないはずがあるのだろうか? 否。 実際焔が目覚める前、セツナの目の前には全ての武装神姫があったのだ。当然そこにはフブキもあった。 ならば…… 焔は考える。 ならばワタシは何を望まれてここにいるのだろう、と。 当たり前のことではあるが、その日もセツナは学校に登校していた。 学校に来るぐらいならば焔との関係をどうにかしたい、という子供じみた思いがあるのと同時に、学校にいると焔と一緒では無いので楽だ、という矛盾した思いも去来する。 焔と一緒にいる事は、ある種の苦痛を伴った。 膨れ上がったわだかまりは、セツナの精神を大いに疲弊させる。 元来人付き合いの苦手なセツナは、そのコミュニケート能力の脆弱さを持って、焔との関係を円滑にする術を知らない。 だから放課後にもなると、焔との距離感をどう埋めようか、とばかり考えてしまう。 そしてもちろん今もその事で頭が一杯になっていたので、その友人が声をかけるまで存在を感知する事が出来なかった。 「ねえ、セツナったら。大丈夫?」 朔良=イゴール(さくら・―)という名のハーフの少女は、この学校内で唯一セツナの趣味を知るものである。 突然現れた(少なくともセツナにとっては)友人に、驚いた様子を微塵も表に出さずセツナは微笑む。 「大丈夫って、なにが? いつもと何も変わらないわよ」 「もうっ! アタシにまでウソつかなくてもいいんじゃない」 頬を膨らませて抗議する友人をみて、それもそうだ、と思い至ったセツナは、 「それじゃあ、少し付き合ってもらえるかしら?」 と言って、今度は笑う事をやめた。 二人が向かったのはとあるドールショップである。 ドールショップ、と言ってもドールハウスがメインでありドールは販売されていない。ドールハウスに使用する様々な小物が製造、販売されている個人経営の店だ。 個人経営の強みかそれともアバウトさか、座席は少ないがお茶も楽しめるらしい。 らしい、と言うのは、セツナはこの店を訪れた事がなく、朔良がつい最近見つけたばかりの店だからである。 セツナ達の学校から駅二つ隔てた場所にあるその店の名は『妖精館』。何とはなしに気恥ずかしくなる名前であった。 「いらっしゃいませ~」 「なのですよぉ~♪」 ドアに取り付けられたベルの音に反応して接客するその声に、セツナは聴き覚えがあった。 思わず声の主を注視する。 目が合った。 「…………………………………………」 「…………………………………………」 「あ、結城さんなのですよぉ♪」 そこにいたのはセツナよりわずかばかり背の低い眼鏡をかけた少年と、その少年の所有するマオチャオの武装神姫だった。 二人とも、可愛いフリルのエプロンを身に着けてそこにいた。 「こちら、ブレンドとカモミールティーです」 その少年は少し照れくさそうにカップを二つ置く。 「ありがとう」 セツナはにっこりと笑みを浮かべた後、耐えるようにクツクツと笑い出した。 「堪えるくらいなら笑ってくださいよ~」 困ったような顔で抗議する少年。その顔を見てセツナは更におかしくなった。 少年は困り顔を更に情けなくして、店の奥に戻る。 少年が奥に消えたのを見計らい、朔良は小声で訪ねた。 「ねぇねぇ、知り合い?」 「うーん、今はまだ友達……の友達くらい、かな?」 そう言ってセツナは少年――藤原雪那(ふじわら・せつな)――が消えた方に視線を移す。 友人のその表情を見た朔良は思うところもあったのだが、とりあえず今はその友人の悩みを聞きだすことが第一だと考え直した。 「で、悩みの種はやっぱり焔ちゃん?」 何の躊躇もなく、迂遠な表現の一つもなく切り出した。 セツナはその友人の遠慮のなさに苦笑しつつ、うなずく。 「やっぱりねー。セツナったら他の人が頭を悩ますような事は簡単にこなすくせに、こういう事ばかりに悩むんだもん」 そう洩らして朔良はブレンドを一口含む。 「あ、結構おいしい」 「……私ね、あの娘が何を考えているのか良くわかってないの」 ブレンドの感想に反応する訳でなく、セツナは自身の心情を吐露した。 「本当なら私はあの娘の事を一番知ってなきゃいけないのに、私はあの娘が良くわからない」 俯いてそう話すセツナを見て、本当にこの娘は不器用なんだから、と朔良は嘆息する。 「あのね、セツナ」 わざわざそこで一拍置いた。 「だからセツナは頭でっかちが過ぎるのよ。神姫とそのオーナーはこういう関係じゃないといけない、ってどこかで思い込んでいない?」 セツナがその言葉を理解しようと考え込む前に、朔良は畳み掛けるように言葉を続ける。 「考えるよりも前に思い出す! セツナとアタシ、どうやって友達になれた?」 そう言われて、セツナは思い出した。 最初から結城セツナと朔良=イゴールは仲が良かった訳ではない。 どちらかと言えばお互い嫌い合っていた。 セツナは朔良の事を「大勢でなければ何も出来ない集団のリーダー格」と思っていたし、朔良は朔良でセツナの事を「頭と財力に物を言わせたいけ好かない女」と思っていた。 表面上も裏さえも、お互いになるべく関わりあうのを避けていた。 とあるキッカケで話す事がなければ、今でも二人はお互いを嫌っていただろう。 言葉を交わす事がなければ、お互い理解など出来なかったはずである。 「……忘れてた」 もう、一年以上前のことだ。 朔良はニッコリと笑う。 「ならやるべき事はもうわかるよね?」 「そうね、ありがとう。おかげでスッキリしたわ」 セツナも笑う。放課後の学校で見せた作り物とは違う、心からの、決意を秘めた笑顔で。 と、ここで話が終われば少しはキリが良かったりもするのだが、それで二人の会話が終わる訳ではない。 話の上では完全に蛇足ではあるのだが。 朔良はスッキリとしたセツナの笑顔を確認すると少しだけ意地の悪い考えを頭にめぐらせる。 当座の悩みに対する解決法を見出したセツナは改めてカモミールティーを味わっていた。 「ところでさ」 「ん?」 「さっきの子とデートの一つでもした?」 「――?! ッッッ」 その朔良の不意打ちにセツナがむせる。 苦しそうにコンコン咳き込んでいる自分を見て、ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべる友人を、苦しいながらも恨めしそうにセツナは涙目で睨む。 「セツナってさ、本当はああいうのが好みだもんね~」 言外に、木井津沙紘(きいつ・さひろ)の様なタイプではなく、という意味がこめられていた。 「何事も話してみなきゃ始らないよ?」 未だ苦しそうに咳き込む友人に追い討ちをかけるように言った。 奥から雪那がタオルを持って心配そうにやってきたが、セツナは何も言えなかった。 トップ / 戻る / 続く
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戻る TOPへ 次へ 一回戦目はシルヴィアの粘り勝ちだった。 一撃離脱を繰り返すシルヴィアと、数少ない反撃のチャンスを物にする敵マオチャオ。時間経過と共に両者に蓄積されるダメージ。三度目の格闘戦にもつれ込んだ際に功を焦った猫型が迂闊なステップを踏み、そこをマグネティックランチャーで迎撃。接近の間合いで放たれた高速貫通弾は猫型の装甲を貫いた。 敵は一回戦目から持久戦に陥った事により焦れていたのだろう。だがおれ達のテンションは最高にクールだった。御影キョウジと《ミラー・オブ・オーデアル》マスターミラーを倒す。この目標を掲げるシルヴィアは焦りが生じやすい持久戦の中でも勝利を見逃す事は無かった。 二回戦目までまだ間がある。控え室に戻り、備え付けの自販機でホットココアを購入。シルヴィアには神姫サイズのアップルティーを買ってやる。コーヒーブレイク。二人とも珈琲飲んでないけど。 神姫サイズの紙コップにアップルティーが注がれていく様を見て、おれはまた昨日の出来事を思い返していた。 ツガル戦術論 鏡の試練 後編5 エルゴのバトルフロア。バトル観戦の途中でブレイクタイム。休憩スペースに備え付けられた自販機を認める。マスターミラーに飲食出来るのか確認し、ミラーの好みに合わせてドリンクを選ぶつもりだったが、その必要は無いと彼女に言われた。 飲食が出来る神姫と一緒に食事する際は、マスターの分量を神姫に分けてあげるのが普通だ。武装神姫と言うバトルサービスが市民権を得ているとは言え、神姫と食事をするユーザーが一般的に多いわけではない。神姫用フードサービスなどは見たことは無いし、もし現実的な状況になったとしてもコスト的な観点から普及はまだまだ難しいだろう。かと言ってマスターが神姫のために人間一人前を注文しては無駄な出費が多い。そんな重箱の隅に転がる要望にいち早く応えたのが通称「ちっちゃい物研」。彼らは神姫サイズまで小型化された自動販売機の製作に着手したのだ。自動販売機の概念発祥は紀元前の古代エジプトまでさかのぼり、国内に於けるメカトロニクスの元祖は二十世紀初頭に完成されていたが、新世紀から四半世紀を余裕で過ぎた今日のテクノロジーを以ってしても紙コップ自販機の、あの『飲み物が流れた後に紙コップが降ってくる』悲劇は健在だった。 神姫のドリンクを缶で提供するにはあまりに大掛かりな投資になる。紙コップ式の選択は必然と言えた。だが前述にある悲劇の存在が技術者達の行く手を阻む。神姫達にあの悲劇を味あわせてなるものか! かくして男達は立ち上がる。だが製作は難航した。突貫作業でこさえた試作一号はとても満足の行く精度は出なかった。そして失敗の連続。いたずらに過ぎて行く時間。無力感と絶望感が男達に圧し掛かる。 男達の神姫は彼らを思いやった。 「マスター、もういいんです。私はマスターの好きな飲み物は全部、大好きですよ」 「砂糖やミルクが入ってないコーヒーでも、私、飲めますから!」 「頼れる神姫にはブラックが似合うんです! …あれ? おかしい… な」 「やっぱり… まだ… 飲めませんでした。私、まだまだ、頼れる神姫じゃないみたい… です」 男達は再び立ち上がった。何度も試行錯誤を繰り返し幾度も挫折を味わい数々の困難と逆境が彼らを襲う。つらく苦しい長期戦となった。だが男達は一人として諦めたりはしなかった。何故なら男達の目は常に未来を見据えていたからだ! そしてついに神姫サイズの紙コップ自動販売機の先行量産型が完成した。 数少ない先行量産型は大規模神姫センターに先行モニターとして設置され、そのうちの一台は製作スタッフの熱意あるプッシュにより『ホビーショップエルゴ』に設置される事と相成った。 かくして、エルゴのバトルフロアには神姫サイズの自動販売機が設置され、休憩スペースにおいてマスターと神姫が個々の好みのドリンクを片手に、今まで以上に賑わう事となったのである。 だがこのマシン設置の裏側に上記の壮絶なドラマが存在する事を、多くの人は知らない。 「私にはグレープジュースを頼む」 氷は抜きで。 神姫サイズの紙コップに黄金色のドリンクが注がれてゆく。途方も無い技術の塊とは思えないほどの手軽さで神姫サイズのグレープフルーツジュースは完成した。こんな極小サイズで精巧に動くこの筐体を初めて目の当たりにし、製作秘話を知らないおれでも製作者に最大限の敬意を持った。 大会の二回戦目は大いにてこずった。 敵の武装構成は大幅に手を加えられており、コンセプトを一言で表せば突撃兎型。武装はバズーカ、フックショット、マイクロミサイルランチャーをひとまとめにした統合武装火器を一丁装備。全身を覆う重装甲に背面高機動ユニットを装着した出で立ちのバッフェバニーによる執拗な攻撃がシルヴィアを襲った。 一個の兵器を評価する際、一般的に重視される能力は『攻撃力・防御力・機動力』の三点である。この評価はバトルステージに立つ神姫にも当てはまる。これらの要素はお互いにバランスを取り合うように存在しているのだ。『攻撃力』と『防御力』を上げれば重量がかさみ『機動力』が落ちる。『機動力』を上げるためには『攻撃力』と『防御力』を削る必要がある。『機動力』をそのままに『攻撃力』を上げるためには『防御力』を削ぎ落とさなくてはならない。云々。あっちを立てればこっちが立たずのジレンマの連鎖、トリレンマが延々と付き纏うのだ。明確なコンセプトが見えるマスターは、この限られたリソースを神姫の戦術に合わせ、三点に的確に配分しているのである。 外部電源装置、パワーユニット装着などの手段を講じればリソースの底上げが可能である。だが、攻撃力の増強はある上限を超えれば過度の武装装着と言う手法を取らざるを得なく、複数火器扱いの煩雑さが足枷となり得る。防御力の増強は装甲過剰装備による可動クリアランスの低下、及び運動性の低下を招き、結果的に攻撃力と防御力の低下につながる。機動力の増強は、パワフルな機動ユニットの制御技術と高度な射撃及び格闘能力が無ければかなわない。 明確なコンセプトを打ち立て、余りあるリソースを適切に配分しなくては強化足りえないのだ。もちろん創意工夫と取捨選択により上記の欠点を抑えつつ強化する事は可能であるが、即ちマスターの武装選択センスと神姫の高い能力無しには無し得ないパワーアップなのである。手軽に取れる手段では無い。 だが今回の相手、敵兎型の装備する武装センスと、それらを操る神姫の手腕は洗練され尽くしている。重装甲により高い防御力を実現。パワーユニット兼機動ユニットを背負う事で機動力を確保、さらに複数火器を一つにまとめる事で総重量を抑え機動力低下の懸念を解決している。総合攻撃力こそ控えめなものの、右腕に装備された統合武装バズーカ『カリーナ=アン』のコンセプトは明確である。即ち、「マイクロミサイルで撹乱しフックショットで押さえつけバズーカで粉砕する」。脅威の度合いは、限りなく高い。 こんな敵に小細工は通用しない。真っ向勝負だ。 シルヴィア、飛翔。敵の唯一の弱点である低い運動性に付け入るために、近距離射撃戦を敢行する。 ホットココアを片手に、スクリーン上で繰り広げられるバトルの戦術分析を続行していると、こちらの度肝を抜く神姫が出現した。コートを羽織った犬型。カバンやコートの中に武装を仕込む暗器使いとして分析を続けていたのだが。彼女が劣勢に追い詰められると何と発光、そしていかにも戦闘には不向きな、こう、「ヒラヒラでフリフリ」とした衣装へと変身を遂げたのだ。いや落ち着け、あれは武装換装の一形態だ、と分析を続行したが、珍妙な名乗りを可愛らしい声で述べられると、おれは口に含んだホットココアを吹き出すしか無かった。なんだあれは。理解不能。だが顔を真っ赤に染めながら変身後の前口上を述べるハウリンタイプを見れば、マスターの明確な意図が心に響く。 おれは心の中で静かに親指を立てた。 グッジョブ。 心の栄養を補給し、引き続き戦術分析を続ける。 続く 戻る TOPへ 次へ
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蒼天にて、星を描きし者(前編) そしてその日はやってきましたの。わたし達三姉妹がセカンドに向けて、 ついに扉を通る日がッ!……あ、申し遅れましたの~♪わたしはロッテ。 “マイスター(職人)”槇野晶お姉ちゃんと共にある、神姫が一人ですの♪ 今は皆、準備でてんてこ舞いですの。武装は用意出来たんですけど……。 「クララや、躯の洗浄が終わったなら服を選んでおくれ!時間がない!」 「分かってるんだよマイスター、ボクのは決まってるけど……大丈夫?」 「あうぅ……これも可愛くていいんですけど、こっちも棄てがたいです」 「わたしの予定時刻まで、もう一時間弱ですのアルマお姉ちゃん~!?」 わたし達は“服を着る神姫”、素体のまま外に出る習慣はないですの。 だから今日は下着と戦闘用補助アーマードレスに、お気に入りの一着を 着込んで、近所の秋葉原神姫センターに赴く事になったんですけど…… わたし達はマイスターのブランド“Electro Lolita”を背負う看板娘、 生半可なファッションセンスではいられませんの!だから、つい……♪ 「そういうロッテちゃんだって、決まってないじゃないですか~!?」 「こっちの水色のワンピースもいいんですけど、白のドレスも……♪」 「……こっちは大忙しだもん……マイスターの服選びも、大丈夫かな」 「む?う、有無……ストラップレスと長袖のどちらにしようかとな?」 「今日も四十度近くになるらしいし、日焼け対策次第だと思うんだよ」 どうしても皆、服選びや躯の洗浄には拘ってしまいますの。わたし達の オーナーであるマイスターは女の子ですし、わたし達もその辺の影響を いっぱい受けていますから、しょうがない所ですの。そんなこんなで、 準備が出来て皆で住居代わりのビルを出たのは、四十五分前でしたの。 「ふぅ……今日も街が灼けるな、水分補給しないと死んでしまうぞ」 「……ボクらも、熱暴走しない様こまめに冷却水を補給するんだよ」 「そうですね~……大事な日ですし、コンディションは大切ですッ」 「バッテリー充電率98.16%……他の機能も全部問題ないですの~♪」 そうですの、今日は高みに昇る日……昇進を賭けた試合の予定日ですの! この日の為に用意した“アルファル”他の装備も、バッチリカートの中。 ここ数ヶ月は、全て今日この時の為に使ってきたとさえ言えますの~っ♪ その割に、神姫センターで受け付け出来たのは刻限五分前ですけど……。 「サードの槇野晶様……神姫はロッテ、アルマにクララの三機ですね?」 「有無。事前に昇進試合への予約を通してあるはずだ、マッチメイクを」 「畏まりました……三機が応募してます。ランダムでよろしいですか?」 「構わぬ。どんな相手でもこの娘らならば、打ち倒してくれるだろう!」 「はいっ……では皆さんの試合をこれから準備します、お待ちください」 どうやら今日セカンドを目指しているのは、わたし達を含め六人ですの。 誰と戦う事かはわかりませんけど、マイスターの為に勝ってみせますの! ……と一人で集中していた時、マイスターの呼び出しが掛かりましたの。 『槇野晶さん、ご希望のバトルが開始出来ます。オーナー席にどうぞ』 「よし……さ、まずはロッテだ。姉妹達に、しっかり見せるのだぞ?」 「ロッテちゃん!……頑張ってくださいね、勝てると信じてますっ!」 「……大丈夫。これまでの積み重ねを大事にすれば、必ず行けるもん」 「はいですのっ!!皆、見ていて下さいですの……わたしの、戦い!」 マイスターに促されるまま、エントリーゲートを降下していきますの。 サイドボードへの武装装填完了を示すシグナルを確認して、準備OK! 選んで身につけた水色のワンピースを翻して、発進位置へと付きます。 ここで“意識”がヴァーチャルフィールドに投影される仕組みですの。 降下を完了したわたしの意識は、ゲートの閉鎖と同時に揺らいで……。 『ロッテvs狛恵、本日のサードリーグ第7戦闘、開始します!』 「ヴァーチャル化完了……では、行きますの~っ!!」 次の瞬間には、水平なレールを電磁加速する様に打ち出されていました。 そうして駆け出していったのは、最初の戦いでも使った古戦場でしたの。 ただ今度は、バトルのダメージを反映してか剣が突き立っていますけど。 でもじっと見ている暇はないですの!空を切る様な砲弾の音が、すぐ側を 切り裂いて……直後にわたしの躯は軽く吹き飛ばされましたの……痛ッ。 「きゃっ!?遠距離からの砲撃、でもフォートブラッグ程じゃ……!?」 『これは……ロッテ、相手は砲撃特化のハウリン系列だ!!』 「“砲狗の”狛恵、行きますッ!ドラドラドラドラドラァッ!!」 「く、確かに……大きな姿が見えていますの!」 「むむ、見つかりましたか!でもアタシは、破壊するのみですッ!」 「きゃあああっ!?く、このままじゃ……!」 カメラアイで見たのは、四肢……自分の脚とパックパックの補助脚……を 地に降ろし、両手・両肩・胸・背中の火器でわたしを撃つ神姫でしたの! 短くカットされた榴弾砲やミサイル、ガトリング……実弾ばかりのそれは 質より量という勢いで、わたしの服を灼き焦がしていきますの……でも! 「……でも数撃てば当たる、という悠長な結果は待てませんのッ!」 「そんな丸腰の姿で何が出来ますかっ!一気に殲滅してあげますッ!」 「黙ってやられはしませんの……“フィオナ”ッ!」 『Yes,sir(強襲します)』 わたしがその名を呼んだ時、夜闇の空に逆三角形状のラインが生まれ、 それに沿って“妖精の騎士”が、UFOの姿で飛び出してきましたの。 下部に据え付けられたのは、二挺のビームガトリング“セイバー”…… 青き流星は、そのまま戦場へ降下して狛恵さんに威嚇射撃をしますの! 「うあぁぁっ!?あれはぷち、いや……レインディア・バスター!?」 「そっちがオリジナルの砲撃支援システムなら、こっちは……!」 『“W.I.N.G.S.”……Execution!』 「変身、した!?聞いてた姿と違います、その服と剣は一体……!」 「蒼天の旋姫(セレスタイン・ヴァルキュリア)の、真の姿ですのッ!」 フィオナが作り出した一瞬の隙を使って、わたしは戦闘の為にある姿を 呼び出しましたの。それは即ち、アーマードレス“レーラズ”と魔剣! 煤けたワンピースは消えて、手先や足首まで覆う青のドレスがわたしを 包んで、両の腰にライナストとフェンリルが光の中で装着されますの。 シンプルな“変身”で驚かせましたが、ここから“本番”ですの~っ♪ 「虚仮威しでしょう、春の大会でのマグレには騙されませんッ!」 「マグレかどうかは……これから貴女に確かめてもらいますのッ!!」 ──────さぁ、ここからが天国への階段ですの! 次に進む/メインメニューへ戻る
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登場人物 星野慎一 16歳 高校一年生 以前は明るい性格だったが、父親が殺人(正当防衛だが)を犯してからは、後ろ向きで極端に人付き合いを恐れるようになってしまった。ネロと出会い、予想だにしない日々を過ごすことになる。 上岡梓 16歳 高校一年生 慎一の同級生。男女わけ隔てなく接する明るい性格なので、同姓異性問わず人気がある。が、神姫オーナーであることは周りには隠している。現在は従兄の修也宅に下宿中。 上岡修也 20歳 株関係の仕事らしい 「弾丸神姫」リュミエのオーナー。梓の従兄。しっかりしてるようで、どこか抜けている青年。しかしバトルオペレーションの腕はかなりのもので、実はれっきとしたファーストランカー。ただし下位。 小林高明 21歳 サポートセンター研究所勤務 修也の友人で、ネロ用の偽造データを作成した。神姫犯罪関連の仕事をしているらしい。修也曰く、「タヌキ」。 青葉かすみ 21歳 サポートセンター研究所勤務 どう贔屓目に見ても15,6歳、制服を着せれば下手をすると中学生くらいに見えてしまうほど小さくて童顔なのだが・・・・・・21歳の、高明の同僚。修也の幼なじみでもある。感情の起伏が少なく、誰に対しても敬語で話す。 津雲はやて ?歳 研究所手伝い ある事情からかすみが保護している少女。かなり気が強いが、けして喧嘩っ早いわけではない。 登場神姫 ネロ 悪魔型 慎一が偶然出会った神姫。すでに別のマスターがいるので、慎一をマスターとして認識することができない。一人で色々抱え込んでしまう性格。その身体には、重大な秘密がある。 ミナツキ 猫型 梓の神姫。生真面目で責任感が強い。バトルサービスに参加したことはなかったが、彼女もまた、数奇な運命をたどってゆくことになる。 リュミエ 天使型 修也の神姫。冷静沈着だが根は熱く、しかも主人同様どこか抜けている。視覚情報処理能力が高い。バトルサービス草創期からの古強者で、二つ名は「弾丸神姫」。 彼女の活躍は弾丸神姫で。 舞姫 天使型 かすみの神姫。主人以上に感情を表すことがなく、ほとんどしゃべらない。研究所で開発される装備・パーツのテストヘッドとしての役割を持つ。 秋葉 犬型 舞姫と同じくかすみの神姫。温厚な性格で、舞姫が愚痴をこぼせる唯一の相手。舞姫と違い、秋葉は神姫スケールでの細かい作業を担当する。 アリス 悪魔型 はやてと関係があるらしい神姫。気が強く口調がきついあたり、はやてとよく似ているが……? 幻の物語へ