約 8,427 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/7672.html
京太郎「モモー」 桃子「なんっすかー?」 京太郎「誕生日おめでとさーん」 桃子「あざっすー」 京太郎「おー」 桃子「……」 京太郎「………」 桃子「いやおざなりすぎっす!それだけっすか!?それだけっすか京さん!」 京太郎「あぁん?」 桃子「あぁんじゃないっす!」 京太郎「じゃあ何して欲しんだよ?」 桃子「それはー…そのー…」 京太郎「ん?」 桃子「…そうそう思い付かないっす」 京太郎「えー」 桃子「仕方ないじゃないっすか!こちとら一年のうち大体364日は忘れられてるんすよ!残り一日である今日だって私が忘れててもおかしくないっすよ!」 京太郎「忘れてたのかよ」 桃子「忘れてましたっす!」 京太郎「あーもーしょうがねぇなぁ。そんじゃして欲しいこととかやりたいこととか挙げてみろよ。俺の出来る範囲でなら大体何でもやってやんよ」 桃子「マジっすか!?」 京太郎「マジっすマジっす」 桃子「え、えっと…ちょっと待ってくださいね…!」 京太郎「んなぐちゃぐちゃ考えんでも…気楽に言えって。難しくないなら二個三個もオッケーにしてやるからさ」 桃子「わわわ、大盤振る舞いっす…!」 京太郎「まーな。んで、何だよ?言っちまえってほれほれ」 桃子「えっと、えっと…そ、それじゃあ…デート一回!…ってのはどうすか?」 京太郎「んー、却下だな」 桃子「…え」 京太郎「んないくらでもやってやれるやつにせっかくのお願い使ってんじゃねーよ。もっとなんか捻れや」ムニムニ 桃子「うにぃ…ほっぺつままないで欲しいっすー…っていうか!」 京太郎「おうっ?」 桃子「い、いくらでもって…どういうことっすか?」 京太郎「んー?いや、そのままの意味だけど。高校からってことで時間は短いけどそれでもお前との関係は悪くはねえしなぁ。お願いしなくても誘ってくれりゃいくらでも連れてってやるけど」 桃子「い、いくらでも…えへへ」 京太郎「んで、結局決まった?」 桃子「…はい。やっぱり、デート一回、お願いするっす」 京太郎「ホントに良いのかよー、それでー」 桃子「良いんすよ、今はこれで。それに…」 京太郎「それに?」 桃子「ふっふっふー…デートで散々お願いすれば良い話っすよ!」 京太郎「ぬっ…あ、あんまり高いのは無しですよモモさん?」 桃子「えー、どうしましょっすかねー」 京太郎「貴様ァ!」 桃子「あははは」 京太郎「ったく…言い出しっぺは俺だしな…出来るだけ叶えてやる、よっ」ペチン 桃子「わぷっ」 京太郎「わはは、このもちもちほっぺめー」ペチペチ 桃子「んむー…」 ―――そう、今はこれで良いんす… でも、ここからはどんどん攻めて、気づかぬうちにモモの独壇場にしてやるっす! ステルスの名前は伊達じゃないんすよ! 桃子「ていうかいい加減ほっぺ触るの止めるっす~~!!」ウガ-! 京太郎「うはははー!」プニプニプニ カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5860.html
京太郎「ふふ~ん♪」 久「…機嫌いいわね」 京太郎「今日デートなんで!」 久「なるほど…デートね」 優希「妄想もそこまで来ると危ないじぇ?」 和「そんな約束してませんしね」タンッ まこ「今日は休ませるか」 咲「京ちゃん彼女いますよ?」 全員『えっ?』 京太郎「傷ついたわ…」 京太郎は肩をガックリと落しデートがあるということで早めに上がる。 京太郎が部室を去ると自然と皆の視線が咲に向いた。 咲はため息をつくと経緯を話していく。 咲「子供の頃、風船に手紙をつけて飛ばした事ありませんか?」 久「そういえば…あったわね」 優希「やったことはないじぇ」 咲「京ちゃん昔にそれを拾って、文通してるんです」 まこ「している…その人が?」 咲「京ちゃんの彼女ですね」 和「そっ、そうだったんですか」顔真っ赤 和は自分の早とちりと知り顔を赤くした。 咲「それで何年も文通してたけど、ある日思い切って会うことにして…」 ~昔話~ 京太郎「ん…モモか、どんな人なんだろう」 手紙を書いていた京太郎は現在悩んでいた。文通相手が気になるのだ。 本来なら関係を壊したくないから会わないだろう。 だが、文通を続けていくとドンドン相手が気になっていった。 ステルス能力といった信じられない能力を持ち友達が居ないと書かれていた。 悲痛な想いが伝わってくる、だが…それ以上に手紙から本当に楽しそうな雰囲気を感じれる。 手紙を心底心待ちにしてくれてるのだろう。だからこそ会って<友達>になりたいと思った。 京太郎「…男は度胸!会ってみよう!」 京太郎「えーと…19時に○×駅前で待ってますっと」 桃子「会う気があれば…19時に会いましょう 須賀 京太郎」 桃子は手紙を読み終えると手紙を胸に抱きベットに深く深く沈みこんだ。 暫くボーと天井を見ていると少しずつ嬉しさがこみ上げてくる。 桃子「っ…会えるんっすね、ようやく会えるっすねっ!」 ベットの上で手紙を抱きしめながら キャーと声を上げて転がる。 暫くベットで顔を赤くして悶えているとある事を思い出す。 桃子「…京ちゃんさんは私が-見える-っすかね」 彼は自分を見てくれるだろうか?もしくは… 手紙なら見つけられなくても-見てくれる- でも…実際に会ったら? 桃子は喜んでいた顔から一変、手紙を真剣な表情で見続けた。 結局その日は決意が決まらず悶々とした日を過ごした。 約束の日- 京太郎「あー…同じ県内なのになんでこんなに遠いんだよ」 電車を降り京太郎は待ち合わせ場所に辿り着く、時間的にもだいぶ余裕があった。 京太郎「だいぶ早かったかな…寒い」 京太郎は逸る気持ちを抑えるようにマフラーに顔を埋める。 季節は12月寒かった、雪も少しチラついていた。 来てくれるかなーと思いながら京太郎は空を見上げた。 京太郎(絶対に見つけてやる) 確固たる意思を持って… 桃子side- 桃子「どうしようっす…時間が…」 桃子は学校が終わり帰宅する準備をしていた…時間がない でも心が決まらない。 会って…会って見えなかったら? 桃子(怖いっす、怖い…) 想像したら体が震える。昔の経験もあり桃子は臆病だ。 今の関係を壊すのがとでも怖かった。 暫く考えこんでいると声が聞こえた。 担任「誰かいないかー?」 桃子「っ!」ビクン 担任の先生が誰かを探していた。 ボーと考え込んでいた桃子は驚いた。 桃子「は、はいっす!居ますっす!!」 担任「ん~?あー…東横か?丁度よかった」 担任「すまないがコレを資料室に運んでくれないか?」 桃子「…わかりましたっす」 担任は少しの資料を桃子に渡し 頼んだぞーと言い去っていく。 桃子はため息をついて資料室に向かった。 資料室- 桃子「よっと…こんなもんすかね?」 桃子は言われるがままに資料を運び一息をついた。 桃子(どうしよう…時間がないっす) 外を見ると雪が本格的に降ってきたようだ。 この雪の中でも待っていてくれてるのだろうか? 待っている姿を想像したら胸がキュンと締まる感じがした。 桃子(会いたい…会いたいっす、会いに行こう!) 桃子は決意し踵を返した。 その時…無慈悲にもガチャリと音が聞こえた。 桃子「え?」 桃子がドアに駆け寄り開け様とするも開かない…鍵がかかっている。 桃子「嘘…嘘っす、こんなのってないっすよ」 桃子の目の端に涙が溢れた。 少し前- 他の先生「お?資料室が開いている誰か居るのか?」 先生が不思議に思い中を覗く…誰も居ない。 他の先生「たく…不用心な」 見回りをしていたのか鍵の束を取り出し鍵を閉めた。 他の先生「早く帰ってビールでも飲みたいな」 ドアを叩く音に気づかず…帰っていった。 桃子side- 桃子「…」 桃子はあれから何度もドアを叩き助けを呼ぶが運が悪かったのか誰も通りかからなかった。 携帯で助けを呼ぼうにも教室のカバンの中だ。次第に疲れ座り込んでしまう。 外は既に暗く時計を見ると20時を回っている。 絶望的だった、会いに行こうと思った瞬間この仕打ちである。 桃子「っ…会いたい、会いたいっす!」 桃子「お願いします…彼に彼に会わせてくださいっす!」 会えないとわかるともっともっと会いたくなった。 彼女の悲痛な声が響く、だが誰も答えない。 桃子が口を閉じれば室内はシーンと静けさをます。 それが更に悲しかった。 ???「おーい誰か居るのか?」 桃子「…え?」 ???「誰だ…資料室の明かりを消していかなかったのは!」 あれから1時間は経ったろうか? ぶつぶつと文句を言いながら近寄ってくる人が居た。 残っていた先生が帰る際に資料室の明かりに気づきやってきたのだ。 桃子はじーと穴が空くほどドアを見続ける。 そして…ガチャガチャと音が鳴りドアが開く、桃子はドアが開いた瞬間走り出した。 先生には悪いが捕まっている時間はないのだ。 先生「わっと…なんだ?誰も居ない?」 先生が確認するも中には誰も居ない… 先生「…消して帰ろう…そ、それがいいな」 学校に勝手に灯りがつく資料室の噂が広まった瞬間だった。 桃子は教室でカバンを取るとまた走る。 もう22時近い…待ってはいないだろう。 それでも…それでも… 飛び出すように来客用の昇降口から出ると走り出した。 間に合えと……… 駅前- 桃子「ゲホゲホっ…」 一生懸命走り続け駅前に辿り着いた。 時間も時間なので人が少ない。 もう一歩も歩きたくないほど走った…それでも一歩一歩歩く。 あと少しで-待ち合わせ場所-だ。 桃子「あっ…あっ…」 桃子は待ち合わせ場所に辿り着き涙を流した。 誰も居なかった…誰も… 待ち合わせ場所の柱に背中を預け座り込む。 どうでも良くなった…帰るのも…寒いのも。 ただただ膝を抱えて泣き続ける。 そんな彼女に声をかける人は居ない。 当たり前だ…誰にも見えてないのだから。 暫くそこで座っていると頬に暖かい物が触れる。 桃子「ひゃぁわ!?」 ???「あーすまん、寒そうだったんで」 桃子「何するっすか!?」 ???「あははー」 桃子の頬に触れたのは缶コーヒーだった。 見上げると金髪の軽そうな少年が目に入る。 彼は桃子に缶コーヒーを無理矢理渡すと桃子の隣に座り込んだ。 桃子(図々しいっす) 桃子「ナンパっすか?相手にはしないっすよ」ガルルル ???「いやーナンパじゃなくてさ…ずっと座り込んでるから気になって」 それに振られたからね と言って少年は軽く苦笑する。 桃子「それは災難だったすね」 ???「んー災難でもないかな、元々こっちが勝手に決めた事だし」 ???「会えなくても手紙のやり取りは変わらず続けるしな」 桃子「手…手紙っすか?」 桃子の胸が高鳴り気持ちが逸ってくる。 違う…待ってるはずがない、彼も同じく中学生だ。 こんな時間までこんな場所で待ってるはずがないのだ。 それでも…それでも… ???「おぅ!文通してるんだ、風船についた手紙から始まった文通を…」 ロマンチックだろと少年は笑った。 桃子「な、名前はっ!」 桃子は少年の胸元を掴み縋るように、必死に声を出した。 そんな桃子に少年は少し驚くも笑顔で答えてくれる。 『はじめまして、俺の名前は…』 咲「って出会いらしいです」 久「ドラマみたいね」 優希「むしろ漫画だじぇ」 和「…(いいです!アリですね!!)」ポー 咲「結局その後終電もなく長時間待っていたせいで京ちゃんが倒れて」 咲「そのまま、モモちゃんの家にお泊りとなったみたいです」 まこ「そこで関係が進んだのかの?」 咲「流石にそこまでは…」 桃子side- 桃子「お疲れ様っす!」 桃子は急いで支度すると部室を駆ける様に去っていく。 香織「モモちゃん急いでましたね」 睦月「うむ、用事ですかね」 ゆみ「あぁ、彼氏とデートだそうだ」 智美「ワハハ…彼氏居たのか」 香織や睦月、<元部長>の智美は驚いてゆみを見る。 興味津々の視線に晒されゆみは苦笑しながら経緯を話す。 桃子は駆け足で歩いていく。 時間には余裕があるそれでも…気持ちが逸るのだ。 彼が来るまでまだ時間的に余裕がある。 桃子は鏡を見ておかしな所がないか確認する。 大丈夫だ問題ない。 自分の姿を確認すると彼を待ち続ける。 昔は1人で居るのが辛かった…待ってるのも嫌だった。 だけど…今はこの時間が好きだ。 彼を待っているこの時間が。 暫くすると人が多くなってきた電車が着いたのだろう。 人の波から彼の輝くような金髪が見えた。 桃子は走り出し、その勢いのまま京太郎に抱きついた。 桃子「会いたかったっす!」 京太郎「俺もだよ」 2人は暫くの間お互いの温もりを感じ合いながら抱きあった。 それがすむと一緒に並んで歩き出す。 『どこへ行こうか?』 『お父さんが話があるって言ってたっすよ』 『ワーぉ…』 『ファイトっす!京ちゃんさん』 2人が笑いながら歩いていく そんな2人の上を赤い赤い風船が通り過ぎていった 今日も快晴、デート日和だ <手紙つきの赤い風船 桃子バージョン>
https://w.atwiki.jp/chisato_ojosama/pages/656.html
何でリ ・一・リの出ないライブのレポを書いてるかなんて突っ込みは一切受け付けない。 子宮頸がん予防啓発プロジェクトHellosmile Live 2011 Autumn 11月12日土曜日東京都晴れ。 六本木ラフォーレミュージアム。 会場は整理番号入場。 前座でアコギを背負ったおねいさん。 LOVEさん、関西弁でノリのいいおねいさん。 カワイこちゃんたちが出てくるの待ってると思うんですけど、その前にお姉さんが1曲歌ってもいいですか? と挨拶から入って。 4曲歌って、インタビュー受けて、子宮頸がん予防啓発の呼びかけして手を振りながら退場。 暗転のなか、キティちゃんの声から始まる子宮頸がん予防のVTRが6回。 スクリーンに『Buono!』の文字が表示。 イントロでBuono!3人が登場。 01.our songs サビのまっすぐ指で上を指す振りがあるんだけど、雅愛理はまっすぐ上指してるけど、 桃子だけ少し左右に振ってたのが印象的。 3人お揃いの白を基調にしたエナメル素材のドレスワンピ。 スカートがフリルになってて、5重くらいに重なってフワッとしてた。 黒のニーハイブーツ。 雅がショートボブ、愛理がツインテールで巻いてカッチリ固めてて、桃子は左のサイドテールでリボン。 02.ロッタラ ロッタラ ハコも現場も普段のハローの現場じゃないからエフェクトのかけかた違ってた。 愛理が自分のパート以外も口パクで歌ってた。 雅のパートで雅チラチラ見ながら口パクやってた。 あと、関係者席のほうにちょいちょ目線レスしてた。 桃子もあっちこっちに目線レスしてた。 MC 桃子:皆さん、こんにちはー! 桃子:今日はHellosmile Live 2011 Autumnにようこそお越しくださいました! 桃子:Buono!リーダー嗣永桃子です! 雅:今日はヨロシク(メモ取れず)夏焼雅です! 愛理:整いました!鈴木愛理と掛けまして(メモ取れず) 愛理:よろしく鈴木愛理です! 愛理:早速盛り上がってますけど(メモ取れず) 雅が桃子つついてマイク持っててもらい、ブーツの靴紐を結び直す (盛り上がってます、早速いく?みたいな掛け合い) 雅がまた桃子つついてマイクを預け、首筋の紐?を結び直してる 桃子:夏のRock n Buono!以来のライブですけど(メモ取れず) (ももちカワイイ、ってキーワード自分で出してたはずだけどメモ取れず) 桃子:3人のいっとこうか、3人揃って Buono!です! 雅:なんかブーツの紐がほどけてたり、衣装にミスがあって(みたいな状況説明) 桃子:気にせず盛り上がっていきましょう! 雅:それじゃあミュージック、スタート! 03.バケツの水 やっぱ愛理がパート外も口パクで歌ってた、それどころか間奏のメロディラインも口ずさんでたw 足のステップが意外と難しいこの曲。 ハローの曲にしては珍しく、サビの途中でマイク持ちかえて振りやってた、1秒とかそれくらいで指を曲げるくらいの振りだけど。 04.キラキラ 雅もレスよく返してた。 この曲も最近はあんまりフルでやることない曲だからちょっと珍しかったり。 05.うらはら 最近のライブでは振りが変わること多かったけど、久々にほぼ完璧にWe re Buono!時代の振りに戻ってた。 MC 雅:3曲続けて聞いていただきました! 桃子:今回のライブはHellosmile Live 2011 Autumnということで、皆さんもご存じかと思いますが 愛理:子宮頸がん予防の啓発のために~(と説明) 雅:先進国では8割くらいの方が検査を受けてるんですけど、日本では2割ほどの人しか受けてないそうです 桃子:このイベントを通して、予防を啓発していけたらと思います 愛理:男性の方も近くの女性の方にこのことを知らせて~(的な旨の説明)よろしくお願いします 愛理:続いての曲は、私たちが初主演した映画『ゴメンナサイ』の主題歌になった曲です 愛理:DEEP MIND 06.DEEP MIND メロからユニゾンになる曲、シングルでサビでハモる曲って何気にこれまでほとんどなかったから声の層が厚い。 愛理が相変わらず口パクでパート外口ずさんでたのと、桃子が全く笑顔見せず真顔で歌いきってたのがカッコよかった。 あと雅愛理でサビでアイコンタクトよく取ってたなぁ。 07.Ice Mermaid 雅のこの曲の首の捻り方、頭の動かし方がセクシーだと思う。 桃子の高音がいい感じに出てたのと、雅の声量が出てて3人の声がうまくマッチしてた感じ。 MC 桃子:ここからのコーナーはBuono!のブログで皆さんから投稿された質問に答えていこうと思います 桃子:早速いってみたいと思います 愛理:いいですよ 桃子:ペンネーム『こゆビームで火傷中』さんから 桃子:【Buono!のリーダーは交代はありますか?】、ありません! 雅:ないみたいです、はい次w エーイング 桃子:だって私自称リーダーからホントのリーダーに1年かけてなったんですよ! 桃子:そんな苦労したのに譲りませんよ!w 雅:ペンネーム(失念)【1日だけ変身できるとしたら何になりたいですか】 桃子:桃は大仏かなぁ エーイング 桃子:奈良とか鎌倉とかにあるような 桃子:いろんな人が見に来てくれるわけでしょ 愛理:でもその代わりあのイボイボ頭にしなきゃいけないんでしょw 桃子:1日だけでしょ、それだったら我慢するw 桃子:それに女性の方に私あんまり人気ないけど、大仏だったら修学旅行生とか見に来てくれるじゃないですか 桃子:座ってるだけでいいしw 雅:でも大仏は無言でいなきゃいけないんだよ、動いちゃいけないし 愛理:雨とか降ってきたらどうするの?w 桃子:修行状態になるだろうねw 桃子:ピンクの大仏様とかだったらいいかなw 桃子:2人はどう? 愛理:んー…1日だけでしょう? 愛理:戻れるって分かってるんだったら、ドーナツとか? エーイング 桃子:食べられて終わりじゃない!?w 愛理:それは美味しく作ってほしいんですけどw 愛理:ドーナツがどうやってできるかっていうのを体験できるじゃないですか 愛理:次の日になったら戻れるように 桃子:いや食べられたらもうおしまいだし… 愛理:だから次の日には何も無かったように戻れようにw 雅:でもそれもし隣のドーナツが買ってもらえて自分が買ってもらえないと悔しいよねw 愛理:それはキレイに作ってもらって選んでほしいですけどw 愛理:もし食べられても、胃とか腸とか人体のしくみも分かるし 桃子:それは胃カメラ的なw 愛理:そうw 桃子:そこまでして人間の構造とか知りたい?w 雅:私はファンの人になってみたい 雅:写真とかここらへん(身体の前のほう)いっぱいつけてみたいw 雅:部屋にもポスターとかいっぱい貼ってたり、枕とかにしたりとか 桃子:それは…してる人いるんですかね? 客席は賛否両論 雅:グッズのタオルでも大きいのあるじゃないですか 桃子:あー、マイクロファイバータオル的な(マイクロファイバーじゃなくて何か微妙に間違ってたけど) 桃子:それを枕にしたり 雅:あとは誰かのファンになって飛んでみたいw 雅:私たちって飛んでもこれくらい(20センチもないくらい)じゃないですか 雅:飛ぶ力ホントすごいんですよ 愛理:ジャンプで捻挫したっていう人いた! 雅:あとは段差で臑をぶつけたりするじゃないですか 雅:1日だけだったらファンの人になって、1番高く飛んでみたいんですよ (二言三言あったけど失念) 桃子:次 (ここで自分で引きかけて、愛理の番だって客席から突っ込まれる) 雅:あいりん 愛理:ペンネーム(失念)【今年の冬にやってみたいことはありますか?】 愛理、紙を置いてwinter,winterと呟きながら定位置に戻る 雅:冬に氷まつり、みたいなのあるじゃない、雪の彫刻で作りました、みたいな 雅:そこで、ボーノマンを作ってほしい 愛理:それ提案しようよ! 桃子:(伝わらなかったらしく)え? 愛理:今日ホントに滑舌悪いみたいで!w 愛理:提案しようよ! 桃子:冬は雪が降って嬉しいじゃない、その雪で冷凍みかん作って食べたい 愛理:どういうこと? 桃子:私みかんが大好きで冬は1日に20個とか25個とか食べるんですよ エーイング 雅:すごい食べるんですよ! 桃子:だから顔とかまで真っ黄色になったりして 雅:マジ怖い 桃子:仕事行っても手も顔も真っ黄色だから前の日みかんいっぱい食べたのバレるんですよw 桃子:あいりんは? 愛理:去年末はBuono!の持ち歌の「winter story」で何もやれなかったから今年は何かやりたい! 愛理:この曲はクリスマスからお正月の間に歌うのがベストポジションなんですよ 愛理:何かやりたいですね 愛理:気になる方はwinter storyって検索してほしいんですけど 桃子:またやりたいね 桃子1枚引く 桃子:ペンネーム(失念)【仕事が忙しくて、休みの日でも仕事のことを考えてしまいます、 仕事と休みを両立させるにはどうしたらいいですか?】 愛理:お休みの日にも仕事のこと考えちゃうってこと!? 桃子:すごいね 桃子:オンオフをハッキリさせたいってこと? 雅:桃ありそう、オンオフ 会場爆笑 桃子:やめてそういうの!w 桃子:桃は24時間365日アイドルなの! 桃子:(何か言った、けど失念) 雅:最近よくそれやるよねw 桃子:引き出し少ないんだから掘り出さないで!w 桃子:桃はぁ、皆さんやメンバーの顔を思い浮かべて「ライブやりたいなぁ」って思いながら過ごしてるの! 雅:その割にはメールこないけどね 桃子:それは、メールなんかじゃ私の気持ちは伝えきれきれないから!w 雅:まぁ送ってこなくてもいいけどw 雅:愛理は? 愛理:私すごい寝ちゃうんですよ 愛理:お昼ぐらいまで寝て、そのあと何かしようってなっても夕方になってたりとか 愛理:行動力がないのか、食べて寝て書き物してとか、そんなので終わって、 すごいもったいなく使ってると思うんですよ 愛理:だから次のオフはお買い物に行こうと思ってる 桃子:でもすごいね、食べて寝てしてるのにこれだけ細いんだから(とぺちぺち身体を触る) 愛理:どこ触ってるの!やめて!(振りほどく) 愛理:二の腕は一番落ちにくくて一番最初にお肉ついちゃうんだから! 桃子:愛理、怒っちゃだめ、お客さん見てるから 愛理:(苦笑い) 桃子:静かにして、謝るから 静まらない客席w 桃子:言いたいの! 桃子:許してニャン(静まらない中強引に言ったあと、定位置に戻る途中で両手振りあげてガッツポーズ) 愛理:来年は克服するんだよね猫嫌い 桃子:今猫苦手なのここでばらさないで!w 桃子:見るだけなら今も平気だから! 雅:私はオフは接骨院行く 桃子:ちょっと!w 雅:首の骨とか鳴らすとゴキゴキッて鳴るじゃないですか、それがすごい快感で 雅:最初は痛いかも、っていうのですごい怖かったけど(実際行ってみると~な話) 雅:よく行くでしょ?w 桃子:…(苦笑いで前屈) 桃子:振られないようにサクッと流そうとしてたのに!w 愛理:やっぱり年齢的なw 桃子:愛理若いアピールしない!w 桃子:(開き直って)最近の必需品は湿布です! 桃子1枚引く 桃子:ペンネーム(失念)【映画第2弾があるとしたら、どんなことをやりたいですか?】 愛理:NANAって映画があったじゃないですか 愛理:3人それぞれの話じゃないですけど、3人がバンドとしてやっていくやってく話 愛理:やっぱ歌える映画がいい 雅:いいね~ 桃子:いいね~ 愛理:ロックな映画にしたい 桃子:でも映画になったら一生残るでしょ、外せないね 愛理:確かに!w 桃子:もう練習しなきゃねw 雅:みやはBuono!が兄弟みたいなのやってみたい 桃子:あー 雅:現実にはしたくないじゃん 愛理:桃は年上でしょ、お母さんでもいいんじゃないw 桃子:まだ10代だからお姉ちゃんにして! 雅:それで、その生活を追う、みたいな 雅:まぁこんな先輩ヤなんですけどw 愛理:でもそしたら高校生(雅)高校生(桃子)中学生(自分)みたいになりそう 桃子:ちょっとそれ自慢!? 愛理:大学(な設定)とかでやればいいのか 桃子:その辺の設定はどうでもいいいからw 桃子:やっぱりロックなことやりたいよね 雅:適当だなぁw 愛理:桃の意見はないの? 桃子:桃は尊敬される役やりたいの 愛理:じゃあいいじゃん、大仏様の役でw 雅:そしたら修学旅行(な設定)で(愛理と自分指さしながら)見に行くから 桃子:やーだー! 桃子:そしたら桃いつ歌うの? 雅:最後の流れるやつのところとかw 桃子:あ、スタッフロールでw 桃子:大仏様がw 桃子:でもBuono!で映画第2弾もいつかやりたいですね! 桃子:これからもよろしくお願いします! 桃子:それじゃあ、次の曲の準備しましょうか 愛理:そうですねー 雅:うん ステージ前側のライト?スピーカー?の陰にあった物体を3人拾いあげて。 80センチほどの長さのメンバーカラーのマイクスタンド、というかステッキをマイクに取り付けて。 雅:準備いいですか?盛り上がっていきますよ! 雅:ミュージック、スタート! 08.1/3の純情な感情 ステッキ持った振りはけっこうフリーだったみたいで、マイクの繋がってない方の先を上下させたり、両手で持って頭の後ろ側に回したり、そのまま左右に揺れたりとけっこう左右に振り回してた気が。 09.カタオモイ 桃子が下手側でステッキのマイクついてない側を客席に向けてお客さんを順に指していってたのが印象的。 ステッキで押さえたときにスカートのフリルが何枚かめくれかけてたんだけど、下も衣装と同じエナメル素材のパンツだったと記憶。 ステッキを外して、また足下に置く。 桃子だったかな、真ん中の雅?と同じとこに置こうとして、隣の機材の裏に場所変えて置いてたのは。 MC 桃子:それじゃあ…ドリンクタイムでーす 愛理:ドリンクターイム 桃子:お水飲んでくださーい ステージ前の機材の裏に水のペットボトル 桃子と愛理が屈んで拾う、雅が覗き込んでる 愛理が雅のお水取って手渡してた 桃子:皆さん飲みましたー? 二言三言あったけど失念 桃子:まだまだいけますかー!? 愛理:うしろのほうの皆さんもいけますかー!? 雅:このまま声出していきますよ!ミュージック、スタート! 10.JUICY HE@RT 考えてみたら、この曲ライブで過去2回やってて、両方生バンドでやってたからオケでやるの 初。 11.MY BOY 客席がモッシュしてなかったのは覚えてるw MC 桃子:まだまだいけますか!? 愛理:声出していきますよ! 雅:ロック全開でいくよー! 12.泣き虫少年 3人揃って1番で上手、2番で下手来てたから爆レス祭りだった。 13.恋愛ライダー この曲は3人ほぼ真ん中のままだったから、両サイドの端まではあんまりレスなかったと記憶。 ただ、落ちサビ明けだったと思うんだけど雅がスカートのフリルの1枚を両手で左右つまんでジャンプって桃子みたいなことをしてたw MC 桃子:皆さん、本日はHellosmile Live 2011 Autumnにお越しくださいまして本当に 3人:ありがとうございます 雅:ここでお知らせがあります 雅:Buono!は1月18日にニューシングルをリリースします! 雅:その中には今日も歌ったDeep Mindも収録されています 雅:ぜひチェックしてください 愛理:そして、1月28日からBuono!ライブツアーが始まります 一言あったけど失念 愛理:お時間ある方はぜひ足を運んでください 桃子:今日はすごい楽しかったんですけど、Buono!として初めて(こういうイベントに参加して、的な話) 桃子:ちょっとでも(啓発の手伝いができたら、的な話) 桃子:皆さんも周りの女子に教えて 桃子:2012年も突っ走っていきますよ!(的なニュアンス) 桃子:一(言失念) 手を振りながら捌けていって。 入れ替わりに再度司会のおねいさん登場して、本日の出演者にもう一度登場していただきましょう!と。 LOVEさんとBuono!3人と、スペシャルキャラクターのキティちゃんと。 改めて子宮頸がん予防啓発の呼びかけで、知り合いの女性の方に教えてあげてください、と。 手を振りながら退場して、イベントは終了。 終わってちょうど17時で予定通り。 Buono!の登場枠時間としては1時間25分くらい。 夜公演はYoutube公式に一部上がってるけど、衣装が違ってた。 http //www.youtube.com/watch?v=xoyz5H4YENc フランスライブの話は昼はまだ無し。
https://w.atwiki.jp/kyo3nen/pages/271.html
桃子「金髪さん金髪さん」クイクイ 京太郎「なんだ、揺すっても何も出ないぞ」 桃子「むぅ……えいっ」ムギュッ 京太郎(やわらかっ) 桃子「そして……」パシャッ 京太郎「なんだよいきなり」 桃子「ふふふ、この写真を見せる人に見せたらどうなるんすかねぇ?」 京太郎「はいはい、強請ってもダメだからな」ヒョイ 桃子「ああ、携帯がっ」 京太郎「消去」ピッ 桃子「今日、誕生日なんすけど」 京太郎「そうらしいな。加治木もそんなこと言ってたし」 桃子「というわけでなにかをプレゼントしてもバチは当たらないっすよ?」 京太郎「プレゼントしなくても当たらないかもな」 桃子「プレゼントを要求するっす」 京太郎「ついに直球できやがったか」 京太郎「あのよ、この前一緒に飯食ったことは覚えてるよな?」 桃子「ファミレスでゴチになったっすね」 京太郎「あれが誕生日プレゼントって名目だったような気がするんだけど」 桃子「甘いものは別腹っすよ?」 京太郎「まさかデザート食えなかったからとか言い出すんじゃねえだろうな?」 桃子「ダメっすかね?」 京太郎「ダメだな」 桃子「むぅ……」 京太郎「難しそうな声出してもダメだ」 京太郎「てかよ、鶴賀の仲間内でなんかやるんじゃないのか?」 桃子「そうっすね。でもまだ時間あるんすよ」 京太郎「なるほど、つまり俺に絡んでるのは暇つぶしか」 桃子「そうとも言うっす」 京太郎「……ていっ」ピシッ 桃子「あいたっ!」 京太郎「まったく……正直だから許されるってわけじゃないんだからな」 桃子「ひどいっすよ!」 京太郎「はいはいわかったわかった」 桃子「むっ、これはもらうものをもらわないと収まらないっすからね?」 京太郎「じゃあ……またかくれんぼで勝負でもするか?」 桃子「望むところっす!」 桃子「ま、負けたっす……」 京太郎「こんなもんだろ。ほら、残念賞だ」 桃子「ううっ、どうせ私はプレゼントももらえない寂しい女なんすよ……ってあれ?」 京太郎「お前があまりにもうるさいからさっきそこで買っといた」 桃子「……コンビニのスイーツじゃ私の心は動かないっすよ」 京太郎「いらないならこのまま持って帰るぞ」 桃子「ウソウソウソ! ありがたくもらうっす!」
https://w.atwiki.jp/toarukyoutarou/pages/270.html
370 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 01 11 50.89 ID HqouZC7ao 【六月某日:アパート】 ピンポーン 桃子「きょーくん、お邪魔するっすよー」 京太郎「邪魔するんなら帰れー」 桃子「はーい……」 桃子「って酷いっすよ!」 京太郎「あはは、まぁお約束ってやつだよ、うん」 京太郎「ほら、遠慮なく入れ。あ、でもうがい手洗いは忘れるなよ?」 桃子「了解っす。でもまるでお母さんみたいっすね」 京太郎「お母さんは無いだろ、せめてお父さんだな」 桃子「えーきょーくんがお父さんっすか?…………アリっすね」 京太郎「ま、モモみたいな娘がいたら俺も親バカになるだろうなぁ……嫁に出す時とかおいおい泣いたりして」 桃子「気が早すぎるっすよ。あと20年は先の話じゃないっすか」 桃子「……まぁきょーくんがその気ならもっと早まるっすけど///」ボソッ 京太郎「ん?何か言ったか?」 桃子「な、何でもないっすよ!?」アセアセ 京太郎「ってかうちは男の俺一人だから親父が泣くって事は考えられないんだが、モモのところはどうだ?」 桃子「うちのお父さんは……どうっすかねー、わかんないっす。……でもまぁ私達の結婚式に見れると思うっすよ」 京太郎「そっかー……ん?」 桃子「どうしたっすか?」 京太郎「いや何かスルーしてはいけない単語が有ったような……」 桃子「?変なきょーくんっすねー」 374 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 01 46 57.04 ID HqouZC7ao 桃子「改めてお邪魔するっすよー。だけど何時来ても綺麗な部屋っすねー本当」 京太郎「そりゃまぁ、お前が泊まりに来たいって駄々こねるから綺麗に掃除したんだぞ」 桃子「それにしたって綺麗過ぎるっすよ、この部屋。きょーくんは主夫の方が似合ってるんじゃないっすか?」 京太郎「……否定できない俺がいる」 桃子「大丈夫、ちゃんと養ってあげるっすから」 京太郎「俺はヒモ男か。ってかさっきからちょいちょい言い回しが気になるんだが……」 桃子「そ、そうっすかね?」 京太郎「まぁとにかくだ。飯はもう少し後として、何かするか?と言っても前と似たような事しか出来ねーけどな」 桃子「きょーくんにお任せするっす!」 京太郎「お任せと言われてもなー……じゃあ 377するか」 1.ゲーム 2.DVD鑑賞 3.ボードゲーム 4.カードゲーム 5.その他(内容併記) 378 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 02 00 58.36 ID HqouZC7ao ボードゲーム 京太郎「じゃあボードゲームするか」ゴソゴソ 京太郎「ええっと将棋にオセロ、チェスに囲碁、人生ゲームに野球盤も有るぞ」 桃子「……何時の間にそんなに。ってよく売ってたっすね」 京太郎「この街はハイテク過ぎるせいか、逆にこういったアナログゲームもよく売れるらしくてそういう専門の店でな」 京太郎「ちなみに俺のオススメはこのジュマンジ?とかザ・スーラと言った外国製っぽいゲームとか――」 桃子「それは嫌な予感がするので絶対駄目っす!」 京太郎「えー」ショボン 桃子(下手すると十数年遊ぶ事になりそうな気がするし……) 379 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/29(木) 02 23 03.86 ID HqouZC7ao 京太郎「まぁよく考えたらこれ買ったはいいものの、英語読めないから遊べないんだよなぁ」 京太郎「と言う訳でどれにする?他にも色々有るから決めてくれ」 桃子「そうっすね……じゃあこの 382とかどうっすか?」 1.将棋 2.チェス 3.囲碁 4.人生ゲーム 5.麻雀 6.すごろく 7.ドラゴン・ダイス ダンジョンズ 8.その他(内容併記) 396 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/30(金) 02 46 26.38 ID 2RWWSQtio 人生ゲーム 桃子「こういう時はやっぱり定番の人生ゲームっすよ!……まぁ、友達とやった事なんてないっすけどね」フッ 京太郎「モモ……」ブワッ 京太郎「よしやろう!すぐやろう!二人で目指せ億万長者だ!!」 桃子「おー!って何か目的が違うような……」 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 京太郎「と言う訳だ。他に質問は有るか?」 桃子「無いっす。でもそう言えばこの人生ゲームのverって何っすか?」 京太郎「ん?ええっと……《君はどっちだ? 栄光の世界ランカー or ヒモ男 人生ゲーム ~ プロ雀士編 ~ 》 だな」 桃子「なんすかその微妙なタイトルと内容は……」 397 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/30(金) 02 55 41.84 ID 2RWWSQtio 京太郎「俺も分からんがとりあえず買ってみた。ついでに言えば、やるのも初めてだ」 桃子「きょーくん、チャレンジャーっすねー。私だったら絶対買わないっすよ、そんなの」 京太郎「まぁまぁ、こうしてモモとやれるんだから買ったかいが有ったってもんだろ?」 桃子「そう言われると何だか凄く良い物に思えてきたっすよ」 京太郎「じゃあ俺はこの青いやつな」 桃子「私はこのピンクのやつにするっす」 京太郎「じゃあ俺からスタートな。良い目来い!」 京太郎の進んだ数 398のコンマ一桁 京太郎に起こった事 401 404 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/30(金) 03 04 50.68 ID 2RWWSQtio 進んだ数 1 起こった事 恋人が出来た 京太郎「おい、1かよ!スタートダッシュ失敗か」 桃子「これは私が俄然有利っすね。ところでマス目はなんて書いてあるっすか?」 京太郎「えー何々?幼馴染から告白され恋人になる……」 桃子「え?」 京太郎「――って1マス目からいきなり恋人が出来るとかおかしいだろ!?開発者何考えてるんだ……」 桃子「そ、そうっすよね!!幼馴染から告白されて恋人になるとかおかしいっすよね!?」 桃子「そう言うのは大体仲の良い同級生とかからってのが定番っすよ!」 京太郎「いやツッコむ所そこじゃないと思うが」 406 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/30(金) 03 16 00.55 ID 2RWWSQtio 京太郎「ところで恋人ができた場合、これって車に乗せるんだっけ?」 桃子「……別に乗せなくても良いんじゃないっすかねー」 京太郎「いやゲームだし、そこの所はきちんとしないとな」 京太郎「ん、一応乗せるっぽいな。じゃあ隣に――」 桃子「ちょっと待った!貸すっす!」 京太郎「おいちょっとモモ、何するんだ」 桃子「これでよしっと」 京太郎「……なんで後部座席なんだよ」 桃子「どうせきょーくんがプロ雀士になる事を見抜いて財産目当てで寄ってきた奴っす。そんな奴はそこで十分っすよ」プイッ 京太郎「いやまだ一マス目だし、そもそも俺じゃないし」 桃子「これで良いったら良いんっす!次は私の番っすよ!」 桃子の進んだ数 407のコンマ一桁 桃子に起こった事 410 415 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/30(金) 03 32 56.40 ID 2RWWSQtio 進んだ数 3 起こった事 友達が出来た 桃子「3かぁ、あんまり進まなかったっす」 京太郎「まぁまぁこういう事もあるさ。んで何て書いてあるんだ?」 桃子「ええっとっすね……高校デビューに成功、友達が出来る」 京太郎「……」 桃子「……」 桃子「ふっ。現実でもこの通りなら良かったんすけどねー……」 京太郎「いやいや、でもほら高校デビューは出来なかったかもしれないが俺と友達になったじゃん!」 桃子「……まぁ確かにきょーくんと知り合えた事は、今までの人生の中でも一番良かった事っすから問題無いんすけど」 京太郎「おう。俺もモモと友達になれて良かったと思ってるぞ」ニカッ 桃子「きょーくん……」ウルウル 京太郎「それにしても一マス目から恋人が出来たり、友達が出来たり地味だなぁおい」 桃子「そうっすねー。これじゃ普通の人生ゲームより地味っす」 京太郎「ま、まぁ次はもっと波乱が有るだろ。次やるぞ次!」 435 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/31(土) 01 52 20.21 ID bMLO/616o 京太郎「えっとモモとの差は2か。ここらで10でも出して追い抜いて差をつけたいたいところだな」 桃子「ふふふ、世の中そんなに甘くないっすよ?」 京太郎「まぁ甘くないくらいが良いんだけどな。これ人生ゲームだし」 京太郎が「波乱の一つや二つくらい起こってくれないと盛り上がらないしな」 京太郎が「と言うわけで俺のターン!」 京太郎の進んだ数 436のコンマ一桁 京太郎に起こった事 440 447 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/31(土) 02 25 16.89 ID bMLO/616o 進んだ数 2 起こった事 恋人に全財産を奪われ、逃げられる 京太郎「げっ、2かよ……って分かれ道だな。俺はこっちにするか」 桃子「同じ道にすれば良いのに……」 京太郎「男は人とは同じ道を歩まない。それが美学ってもんよ」 桃子「よくわかんないっすよ、きょーくん。それで何て書いてあるっすか?」 京太郎「えーっと何々…………恋人が全財産をもって失踪。無一文になる」 京太郎「――ってなんじゃそりゃ!?」 桃子「ほら!私の言った通りっす!やっぱり幼馴染みなんて信用できないっすよ!」 京太郎「何でだよ。ゲームでくらい良い夢見させてくれたって良いじゃんかよ……」ガクッ 桃子「やっぱり恋人には一途に思ってるクラスメイトのちょっと影が薄い子が一番っすよ♪」 京太郎「えらく具体的な設定だな、おい」 京太郎「よし!こうなったら俺は決めたぞ!」 桃子「何をっすか?」 京太郎「もう恋人なんて作らねぇ!俺はストイックにプロ雀士を目指してやるからな!」 桃子「まぁゲームだから目指すのは自由っすけど、果たしてそう上手く行くっすかねー?」 京太郎「ええい!やるったらやるっての!!」 京太郎「ほら、次モモだぞ」 449 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/31(土) 02 38 59.65 ID bMLO/616o 桃子「分かってるっす。きょーくんがもたついてる間に、ここで突き放すっすよ」 京太郎「1出ろ~1出ろ~」ハァーッ 桃子「……一応聞くっすけど、何をやってるんすか?」ジトッ 京太郎「1が出る呪い」キッパリ 桃子「……効果あるんすか?」 京太郎「多分無い」キッパリ 京太郎「でもやらないよりはまマシじゃないかと思ってな!」 桃子「とりあえずウザいからやめるっす」 京太郎「……はい」 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 桃子の進んだ数 500のコンマ一桁 桃子に起こった事 505 455 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/31(土) 02 42 55.09 ID bMLO/616o あ、間違えた。コンマは 450 イベントは455です。安価なら下 あと0は10扱いです 458 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/08/31(土) 02 57 10.80 ID bMLO/616o 進んだ数 10 起こった事 交通事故にあう 桃子「やった♪10っすよ!」 京太郎「げげっ!?マジかよ……」 桃子「きょーくんには悪いっすが、ここで一気に突き放したっす」 京太郎「くそう……で、何て書いてあるんだ?」 桃子「えっとっすね……部長の運転する車に同乗し、交通事故にあう」 桃子「って何すかこれ!?しかも自分が運転してじゃなくて他人の車に同乗して事故に遭うとか災難過ぎるっすよ!」 京太郎「あはは。そりゃ確かに笑えねー」 桃子「そう言いながら思いっきり笑ってるっす!」 京太郎「いや悪い悪い。さっきとはうってかわって波乱過ぎる展開につい、な?」 桃子「いいもんいいもんっす。確かにこれは酷いっすけど、それでも突き放したことに変わらないっすから」 桃子「それにきょーくん無一文だし」 京太郎「ううっ、それを言われると……」 京太郎「恋人カムバーック!!」 桃子「……思いっきり未練たらたらっすね」 473 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 25 59.81 ID CeW/QEWKo 京太郎「しかし、モモの言うとおり悪い事が起こったとはいえ、かなり突き放されちまったなぁ」 桃子「このままぶっちぎりで私の勝ちっすね♪」 京太郎「おいおい、まだまだ人生ゲームも中盤だぜ?ここから俺の華麗なる逆転がだなぁ」 桃子「へー自信満々っすね」 京太郎「当たり前だろ?麻雀でもゲームでも最後に大逆転できるって信じてない奴は勝てないからな」 桃子「ふーん、じゃあここからきょーくんが逆転勝利できたら、なんでも言う事1つ聞いてあげるっす」ニヤッ 京太郎「な、何でも?」ゴクッ 桃子「何でもっすよ……たーだーしー」 京太郎「ただし?」 桃子「きょーくんが負けたら、私の言う事2つ聞いてもらうっすけど」ニコッ 京太郎「は?何それずるい」 桃子「じゃあやめるっすか?逆転できるんっすよねー?」 京太郎「くっ……よし分かった!俺も男だ、その条件で勝負を受けてたつ!」 桃子「そうこなくっちゃ!さぁきょーくんの番っすよ」 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 京太郎の進んだマス:3(残り3回) 桃子の進んだマス:13(残り3回) 京太郎の進んだ数 474のコンマ一桁 京太郎に起こった事 477 482 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 02 44 51.72 ID CeW/QEWKo 進んだ数 6 起こった事 新しい彼女と月旅行 京太郎「6かぁ。マシと言えばマシだけどなー」 京太郎「まぁ問題は内容だよな内容」 桃子「何だったんすか?」 京太郎「えーっと……ちょっとロリで傲岸不遜な新しい彼女と月旅行に行く」 桃子「はぁっ!?何すかそれ!?」 桃子「ってか別れてすぐなのにもう恋人っすか!?しかもロリとか!」 桃子「本当にきょーくんは節操無いっすね!!」 京太郎「いやそんなこと言われてもゲームだし……」 京太郎「ってあれ?続きがあるな。何々――」 京太郎「費用として120億円払う」 桃子「……」 京太郎「……」 桃子「えっとその……がんばっす」 京太郎「何故だー!!」 490 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 03 09 55.12 ID CeW/QEWKo 京太郎「無一文からの120億の借金はキツイんですけど……」 桃子「……流石にちょっと可哀想になってきたっす」 京太郎「そう思うなら一回休みとか、1を出すとか手加減をですね」 桃子「だが断るっす!私は完膚なきまでにきょーくんを倒し、お願いを聞いてもらうっすからね」 京太郎「くっ、鬼!悪魔!」 桃子「何とでも言うが良いっすよ」フフン 京太郎「でもかわいい!」 桃子「へ?」 京太郎「ちょっと引っ込み思案な所もあるけどそれもまた良い!」 桃子「と、突然何っすか!?///」 京太郎「ステルスとか言うけどその隠し切れない一部の存在感もまた良い!」 桃子「///」テレッ 京太郎「つまりモモはかわいい!!」 桃子「わ、悪い気はしないっすけど何が目的っすか?///」 京太郎「低い数出してくださいお願いします!!」ドゲザッ 桃子「いや流石にそれは無理と言うか……」 京太郎「……あ、やっぱり?」 桃子「まぁやってみるっすけど……」 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 京太郎の進んだマス:9(残り2回) 桃子の進んだマス:13(残り3回) 桃子の進んだ数 491のコンマ一桁 桃子に起こった事 495 500 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 03 38 48.59 ID CeW/QEWKo 進んだ数 2 起こった事 人ごみに流される、ついでに財布を落とす 桃子「ううっ……きょー君に言われたからじゃないっすけど、2がでたっすね」 京太郎「よしよし良いぞモモ、ありがとな」ナデナデ 桃子「……嬉しいけど複雑っす」 桃子「とにかく内容っす!悪い事じゃありませんように……」 京太郎「ええっと……花火大会を見に行くも人ごみに流される。さらについでに財布を落とす」 桃子「……泣きっ面に蜂じゃないすか!」 桃子「と言うかこれ実体験済みなんすけど……」 京太郎「そうなのか?」 桃子「昔家族で花火大会に行ったときになんすけど、存在感薄い私なんて居ないも同然すからね。揉みくちゃにされて……気づいたら財布も無かったっす」 桃子「それ以来花火大会は行った事が無いっすねー。てか花火大会なんて大嫌いっす!」 京太郎「ふーん、そうなのか」 京太郎「折角夏休みになったらモモを花火大会に誘おうと思ってたんだが、どうやら余計な事だったな」 桃子「ええっ!?本当っすか!?」 京太郎「マジマジ。勿論皆も誘ってな」 桃子「あーそう言う事っすよね当然。……ちょっぴり期待した自分がバカだったっす」ボソッ 京太郎「ん?何か言ったか?」 桃子「いいえ何も。さぁさぁ、あともうちょっとすよー」 桃子「勿論きょーくんはここから華麗なる大逆転を見せてくれるんすよね?」 京太郎「お、おう!勿論だ。絶対に勝ってやるからな!」 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 京太郎の進んだマス:9(残り2回) 桃子の進んだマス:15(残り2回) 511 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 13 59.53 ID CeW/QEWKo 京太郎「さてゲームも終盤、モモとの差は6マス分か……」 京太郎「このままだと差を詰められずに負ける可能性が高い気がする」 京太郎「ここは一発大逆転を目指して危ないけど近道を通るか、それとも高目が出ることを祈って確実に進むか悩むな」 京太郎「どっちにしようか?」 514 1.近道だけどリスクも有るコース(コンマ2桁で判定し、60~90ならコンマ二桁の数字×2マス進めるがそれ以下なら1マスのみ) 2.確実に進む(通常通り) 515 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 33 30.12 ID CeW/QEWKo 近道だけどリスクも有るコース 京太郎「決めた!やっぱり男ならハイリスクハイリターンな道を選ばないとな」 桃子「大概そう言う人って負けるんすけどねー」 京太郎「……それは言わないお約束ってもんだ」 京太郎「だが俺は違う!……と思いたい」 桃子「ちなみに関係ないっすけど、詐欺にあう人って自分だけは違うって思ってる人が多いらしいっすよ」 京太郎「……」 桃子「……」 京太郎「……なぁモモ」 桃子「何っすか?」 京太郎「俺をいじめて楽しい?」 桃子「私基本Mっすけど、きょーくんいじめるのはゾクゾクするっす」ニコッ 京太郎「……さいですか」ガクッ 518 コンマ判定 01~59 1マスのみ 60~90 コンマ二桁の数字×2マス 91~98 20マス分 ぞろ目奇数 なんやかんやあってゴール ぞろ目偶数 なんやかんやあってスタートに戻る 521 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/03(火) 23 43 16.62 ID CeW/QEWKo あ、忘れてた 京太郎に起こった不幸な事 525 532 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 03 43.48 ID Wy0b4o4To 進んだ数 1 起こった事 借金を返すために裏麻雀に挑み血を抜かれる 京太郎「……」 桃子「……1っすね」 京太郎「ちくしょー!こうなったら最後に賭けるしか……」 桃子「その前にマスのイベントっすよ」 京太郎「っとそうだな。ええっと何々――」 京太郎「借金を返すために裏麻雀に挑み血を抜かれる」 桃子「……」 京太郎「……」 桃子「……これ人生ゲームプロ雀士編って聞いてたんすけど、プロはプロでも裏みたいっすね」 京太郎「と言うか血液ってなんだよ!血液って!?」 桃子「血液(けつえき、英語:blood)は、動物の体内を巡る主要な体液で、全身の細胞に栄養分や酸素を運搬し、二酸化炭素や老廃物を運び出すための媒体である by:wikipedia っす」 京太郎「いやそれは分かってるから!俺の疑問はなんで麻雀するのに血液を賭けるのかって事だよ!」 桃子「何ででっすかねー?献血目的とか?」 京太郎「……どう考えてもろくな理由じゃねぇ」 536 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 22 36.18 ID Wy0b4o4To 桃子「そう言えば校長先生が昔似たようなことをしてたって噂を聞いた事があるんすけど……」 京太郎「お前もその噂聞いたのか」 桃子「誰かが言ってのを聞いただけっすけどね」 京太郎「もしかしたらこの人生ゲーム、校長が関わってたりしてな」 桃子「まっさかー。もしそうなら噂は本当って事になるっすよ」 京太郎「えーっと、確かこの辺りに――」 監修:鷲巣巌 特別監修:大沼秋一郎プロ 南浦プロ アレイスター・クロウリー 特別アドバイザー:赤木しげる テストプレイヤー:伊藤開司 その辺りにいた浜面さん(仮) 製作元:龍門渕玩具製作部 桃子「……」 京太郎「……」 桃子「……流石龍門渕っすねー。こんなものまで作ってたとは驚きっす!」 京太郎「いや驚くところそこじゃねーだろ……」 540 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 33 30.25 ID Wy0b4o4To 桃子「じょ、冗談っすよ。でも本当に校長先生が関わってるって事は……」ゴクッ 京太郎「……なんか途端に血生臭いゲームに見えてきたぜ」 桃子「と、とりあえずもうすぐゴールっすから終わらせちゃうっすよ!」 京太郎「そ、そうだな。この際モモが勝っても良いから早く終わらせたくなってきた……」 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 京太郎の進んだマス:10(残り1回) 桃子の進んだマス:13(残り2回) 桃子の進んだ数 541のコンマ一桁 桃子に起こった事 545 549 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 00 51 58.35 ID Wy0b4o4To 進んだ数 9 起こった事 友達が100人できた 桃子「ふふっ、9っす!」 京太郎「げっ!?ダブルスコア!?」 桃子「これはもうどう考えても私の勝ちっすね」 京太郎「ま、まだゴールするまでは決着は付いてないし……」 桃子「さぁてイベントはっと――」 桃子「船上でのイベントに参加、友達が100人できる」 京太郎「……」 桃子「……」 京太郎「良かったなモモ」ポンポン 桃子「ちょっ!慰めは良いっすから!ってかこのゲーム良い事の筈なのに心を抉りにくるっすね……」 桃子「でも良いっすもん、現実では私はきょーくんが居ればそれで」ギュッ 京太郎「っておいこら!離れろって!///」 桃子「やーっす」ムギュッ 554 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 14 55.72 ID Wy0b4o4To 京太郎「だーっ!くっつくなっての!///」グッ 桃子「嬉しいくせに素直じゃないっすねー」ニヤニヤ 京太郎「だ、だ、誰が!?」 桃子「でもそんなきょーくんも好きっすけど」 京太郎「……あのなぁ冗談はほどほどにしとけっての」ハァ 桃子(……冗談じゃないんすけどねー) 京太郎「まぁ良いや。俺のターンだな!」 桃子「ファイナルターンにならなきゃいいっすけどね」 京太郎「まだ希望は有るはずだ!俺はこの瞬間にかける!ドロー!!」 桃子「いや回すのはルーレットっすよ……」 557 コンマ判定 01~59 1マスのみ 60~90 コンマ二桁の数字×2マス 91~98 20マス分 ぞろ目奇数 なんやかんやあってゴール ぞろ目偶数 なんやかんやあってスタートに戻る 560 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 21 08.28 ID Wy0b4o4To あれは阿知賀のドラゴンロード!?あと、また忘れてたので 京太郎に起こった良い事 565 569 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 40 11.11 ID Wy0b4o4To 進んだ数 20 起こった事 重婚が法律で認められて恋人6人と結婚することに 桃子「げげっ!?まさかの近道成功っすか!?」 京太郎「よっしゃ!!これでモモを抜き去って更にリードも稼いだぜ!」 桃子「ずーるーいーっす!」 京太郎「何とでも言え。俺はハイリスクハイリターンに勝ったんだからな!」 桃子「むぅ。それでマス目にはなんて書いてあるんすか?」 京太郎「そうだったそうだった。これでスタートに戻るとかだったら最悪だからな」 京太郎「ええっと――」 京太郎「重婚が法律で認められて恋人6人と結婚することに」 桃子「……」 京太郎「……」 桃子「……きょーくんの浮気者」ボソッ 京太郎「いや浮気じゃないし!認められてるし!ってかゲームだし!!」 571 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 01 48 06.37 ID Wy0b4o4To 桃子「冗談っすよ♪きょーくん、そう言うところはキチッとしてると信じてるっす」 京太郎「ま、まぁな」 京太郎(そもそも恋人なんて居た事無いけど) 京太郎(でも重婚かぁ……男の夢では有るよなぁ) 京太郎(……もし本当に出来るとしたら誰が良いだろうか?) 572~577 580 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/04(水) 02 14 59.31 ID Wy0b4o4To 和 憧ちゃん 咲 憩ちゃん モモ 姫様 京太郎(やっぱりまずは和かなぁ。かわいいし頭良いし麻雀上手いし料理は出来るし何でもそつなくこなすし、なによりおもちが大きい!嫁にするなら1番だろうな) 京太郎(次は……憧か?あいつも頭良いし気が合うし、一緒に居て気が置けないタイプだし。ただちょっとツンツンしてるが) 京太郎(そう言う意味だと、普段はポンコツだが家事は一通りこなすし、一番過ごした時間が長い咲かなー……ある部分が非常に残念だが) 京太郎(後は憩さんかな?優しいし麻雀強いし、甘えさせてくれそうだし。でも何か浮気とかすると一番危ないタイプな気が……) 京太郎(それから……)チラッ 桃子「?」 京太郎(うん、モモも良いかもな。こうやって遊んでると楽しいし、俺の事も好意的(友人としてだろうけど)に思ってくれてるみたいだし、後――) リヘ ! ヽ! !リ /, 、! /ヽ l l j /ー-; // ,ィヘ!´ .ヽ!./イ!. .',! /´イ;ィヽ' / / `ヽ / イ_,|`ヽ!!イ; イ /ヽ,イ .∧ ∧ !-'l l. . / ,イ`/ / ', ! ', / ',イ〉/. . !.,ィ / l ./ ', !. 〉' ヽ ヽイ`/ V ! l ,イ Y○/ V l l / . | | ! . ., l l . | | !. , ! ! . .. . | | ... . ノ , ! 乂 l |, . | ゝ . / ! j ヽ、 j l |ゝ'| ヽ、 l . V ;;イ!. .l 京太郎(なかなかのなかなかだし)ニヤニヤ 京太郎(ただ何となく時々モモの俺を見る目が重いというか暗くなる気が……) 京太郎(あとある部分に注目すると小蒔さんも捨てがたい。若干世間知らずな所もあるけど、それもまたGOODだし) 京太郎(――って総括すると俺、明らかに基準が邪だよね!?刺されても文句言えねーぞこれ) 京太郎(……やっぱり俺には重婚は無理だわ。愛する人と二人で仲良く暮らすのが一番だよな!……童貞だけど) 京太郎(……あーなんかすげー虚しくなってきた)ズーン 桃子「ど、どうしたっすかきょーくん。顔色悪いっすよ!?」 京太郎「……いや何改めて現実と言うものに打ちのめされただけさ」フッ 桃子「???」 597 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 00 14 04.74 ID Y0YfkAZ0o 京太郎「さぁて、俺の勝ちはほぼ確定かな?」ニヤッ 京太郎「モモには何をして貰おうかなー」 桃子「ううっ……目つきが何だかいやらしい気がするっす」タジタジ 桃子「でもまだっすよ。まだゴールした訳じゃないっすからね」 桃子「私が8以上出せばまだ希望はあるっす!」 京太郎「ふっ。ならば見せてみるが良い、お前のその最後の希望とやらを俺に!」 京太郎「ついでに言えばお前は8を出せば勝てると思っているようだが、別に出さなくても勝てる」 桃子「上等っす!最近原作できょーくんが私より空気だと思ってたけど、どんな事はなかったっす!」 京太郎「そうか」 桃子「その目に焼き付けるっす!これが私のラストルーレットっす!!」 京太郎「さぁこいモモ!」 モモのステルスが世界を救うと信じて…! 【咲】京太郎「ここが麻雀学園都市か……」【安価】 -完- ご愛読ありがとうございました。◆UNNCnfZIx6先生の次回作にもご期待下さい! 604 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 00 22 54.56 ID Y0YfkAZ0o 訂正:8以上ではなく0、つまり10 桃子「……」 京太郎「……」 桃子「もうゲームも終わりだし、真面目にやるっす」 京太郎「……そうだな」 桃子「でも10出したら勝ちなのも本当っすからね」 桃子「と言う訳で泣いても喚いてもこれで決まりっす」ガララララ 【ルール説明】 京太郎とモモで5回勝負します。 それぞれのコンマ一桁が進んだマスの数になり、合計で一番多く進んだ方が勝ちです 更に奇数なら良い事、偶数なら悪い事が起こります(内容は安価にて) 資産については面倒くさいので計算しませんので、安価で家を買う等は指定可能です 京太郎の進んだマス:31(残り0回) 桃子の進んだマス:22(残り0回) 桃子の進んだ数 605のコンマ一桁(0ならモモの勝ち) 桃子に起こった事 610 (奇数で良い事 偶数で悪い事) 611 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 00 42 58.32 ID Y0YfkAZ0o 進んだ数 4 起こった事 好きな人に振られる 京太郎「……」 桃子「……4、っすね」 京太郎「……まぁそうそう10が出たりしないわな」 桃子「分かってたっす、分かってたっすけど!」 桃子「それでも!たとえ僅かな望みだとしても10分の1の確率に賭けてたんすよ!」 京太郎「……モモ、お前は良く頑張った」ポンポン 京太郎「だからさ、俺の胸で良ければ思いっきり泣け」バッ 桃子「きょーくん!」バッ 京太郎「その涙も決して無駄にはならないさ。その悲しみや悔しさも乗り越えて、明日のお前はきっと輝くんだ」ナデナデ 桃子「うん……うん!」エグエグ ※ただの人生ゲームです 612 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 01 06 54.24 ID Y0YfkAZ0o 桃子「……」 京太郎「……」 桃子「……」 京太郎「……なぁモモ、一応コントは終わったから離れてくれませんかね」 桃子「やーっす」ギュッ 京太郎「いやいやまだ俺のターン残ってるし、ってかそもそもモモのイベント見てないだろ?」 桃子「えーどうせ負けなんすから、いいじゃないっすか」 京太郎「だとしても最後までキチッとするのがルールってもんだろ?」 桃子「うー……仕方ないっすねー。意外ときょーくんって細かいっす」 京太郎「へいへい、どうせ俺は器が小さい男ですよーだ」プイッ 桃子「別にそこまでは言ってないんすけど……」 桃子「とりあえず見るだけ見るっすかね。なになに――」 桃子「!?」 京太郎「ん?どうしたモモ?何て書いてあったんだ?」 桃子「……」 京太郎「おーい、桃子さーん?」 桃子「…………」ポロポロ 京太郎「ええっ!?ど、どうしたんだ!?何が有ったんだ!?」 桃子「……」クイックイッ 京太郎「これを見ろって?何々――」 京太郎「重すぎる愛が仇になり好きな人に振られる」 614 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/09/05(木) 01 38 16.09 ID Y0YfkAZ0o 京太郎「何か嫌に生々しいイベントだな、おい」 京太郎「とは言えこれの何処にそんなに泣く要素が有るんだ?」 桃子「だっで……好きな人に振られるって……」グスグス 京太郎「いやいや、たかがゲームの事じゃねぇか」 桃子「でも重いって……」グスグス 京太郎「……あーよしよし。よく分からんがモモには何か有るんだな」ナデナデ 京太郎「ほら、さっきのコントじゃないけど思いっきり泣いてスッキリしろ」 桃子「う゛ぇぇぇぇぇぇん」 京太郎(……それにしても俺にはそんなつもりは無いのに、どうしてこうの女の子の泣く場面に遭遇してしまうのか) 京太郎(ひょっとして俺、何かそういう星の下に生まれてるのか?) 京太郎(だとしたら、ある意味俺って不幸だ……) 6月へ|次に進む>>
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2796.html
ゴーン 京太郎「おっ除夜の鐘か、今年も終わりかぁ」チャクシンガキタデー 京太郎「誰だ?」 『東横桃子』 京太郎「モモからか、珍しいな」 桃子『一足早くあけおめっすよ、京さん!』 京太郎「はえーよ!まだ10分あるからね!?」 桃子『一人寂しく年越ししている京さんへの小粋なプレゼントっすよ』 京太郎「前半が事実だけに言い返せないっ」 桃子『そんな寂しい京さんと女の子が一緒に年越しを迎えてあげようとしているんすから喜んでくださいっす』 京太郎「電話越しだけどな」 桃子『…本当にそうっすかね』 京太郎「え?」 桃子『本当はステルスで京さんの後ろにいるっすよ?』 京太郎「」 桃子『…冗談っすよ?』 京太郎「怖えーよ!」 桃子『あはは、申し訳ないっす』 京太郎「終わってみると今年は色々ありすぎたな」 桃子『高校入学に、麻雀部入部、インハイに、合同合宿っすか。確かに盛り沢山っすね』 京太郎「去年の今頃は、こんな風にモモと年を越すとはまったく思ってなかったからなぁ」 桃子『そもそも知り合ってないっすからね』 京太郎「最初に顔を合わせたときは、やたらと突っかかってくる奴だなぁとしか思ってなかったんだけどな」 桃子『あれは京さんが、ゆみセンパイをエロい目で見てたからっすよ』 京太郎「だからそんな目では見てないっつーの。まぁ、確かに綺麗な人だとは思たけどさ」 桃子『・・・ふーん』イラッ 京太郎「それに、モモのこともしっかり見てたぞ」 桃子『・・・えっ』/// 京太郎「おもちの大きな子だなってな」 桃子『やっぱりエロい目で見てるじゃないっすか』 テレビ「3、2、1、ハッピーニューイヤー!」 京モモ「あけましておめでとー」 京太郎「なんだかんだで話し込んじゃったけど、今年もよろしくな」 桃子『こちらこそ、今年もよろしくお願いするっす。』 京太郎「おう、それじゃ」 桃子『・・・あっ、ちょっと待つっす。初詣はどっかに行く予定があるっすか』 京太郎「家族と行く以外は、A神社に部長の合格祈願に行くくらいだけど」 桃子『わたしも、ゆみセンパイの合格祈願にA神社にいくつもりっすけど、一緒に行きませんか?』 京太郎「お、そうだな。じゃ、2日の1時に長野駅とかでいいか?」 桃子『はいっす』 京太郎「さて、そろそろ眠くなってきたし、そろそろお開きにするか」 桃子『それじゃ京さん、おやすみなさいっす』 京太郎「おやすみ~」 桃子「……」 桃子「京さんに1番最初におめでとうを言って、言ってもらえて。デートの約束までできて、今年は幸先が良過ぎっすよ」 桃子「今年はもっと一緒にいられるといいっすね。おやすみなさいっす京さん……」 一方、その頃 咲「京ちゃんが」 優希「京太郎が」 和「須賀くんが」 「「「電話にでない・・・・・・!」」」
https://w.atwiki.jp/kyo3nen/pages/168.html
京太郎「咲、喉渇いてないか? お茶あるぞ」 咲「別に……」 京太郎「じゃあ腹減ってないか? さっき購買で菓子パン買ってきたんだ」 咲「だ、大丈夫だから……」 京太郎「あ、肩揉んでやろうか? お前はあんまこってなさそうだけど――」 咲「あーもうっ、あっち行ってて!」 久「……なにかしら、あれ?」 まこ「ふむ、思春期の妹にかまう世話焼きな兄、デリカシーに欠けるエディションっちゅーところかの」 久「妹と兄、ねぇ」 まこ「昔馴染みということじゃ。前からあんな関係だったのかもしれんの」 久「なんにしても、私の知らない時期なのよね」 和「先輩と咲さん、なんだかいつもより距離が近いように見えますね」 優希「もしかして、一線を超えてしまったとか?」 和「そ、そんなオカルトありえません!」 優希「もちろん冗談に決まってるじぇ」 京太郎「……」ズーン 和「……落ち込んでますね」 優希「まるで妹に嫌われたシスコンの兄だじぇ」 和「大丈夫でしょうか?」 優希「こういう時の対処法は……思いっきり甘えてあげることだじぇ!」 優希「せんぱーい、ターコースー!」 京太郎「しょうがないな……ほら、大事に食べろよ」 優希「いっただきまーす! むぐむぐ……ごちそうさまだじぇ!」 京太郎「ものの二口でっ」 咲「さっきまでは私にかまってたのに……京ちゃんのバカ」 久「京太郎、ちょっといい?」 京太郎「ん? 部活はもう終わりじゃないのか?」 久「大したことじゃないけど、これ」 京太郎「……牌譜?」 久「去年の男子個人戦のやつね。参考になりそうなのピックアップしてみたの」 京太郎「ピックアップって……これけっこう多くないか?」 久「男子の方が女子より競技人口が多いのよ。まぁ、最近は女子の方が粒ぞろいって言われてるんだけどね」 京太郎「たしかに雑誌で取り上げられてんのも女子ばっかなんだよな」 久「それは単に見栄えの問題だと思うけど……はい」 京太郎「おう、サンキュー。悪いな、久ちゃんも練習があるのに」 久「今まであんたにしてもらったことに比べればね」 京太郎「……久ちゃん、俺は」 久「自分のためだって言いたいんでしょ? じゃあこれは私の自己満足だから黙って受け取ること、いい?」 京太郎「参ったな、そう言われたらな」 久「ま、頑張んなさい」 京太郎「で、他になんもないの? 激励のキス的な」 久「バーカ、調子乗んな」 京太郎「さて、まだ明るいな……」 京太郎「せっかくだし、もう少しどこかで打っとこうかな?」 京太郎「ネト麻よりも生の相手と打ちたいし」 京太郎「まこっちゃんのとこでも行ってみるかな……ん?」 ――キキーッ! 京太郎「……なんだあのフォルクスワーゲン。危ない運転すんなー」 京太郎「停車して誰か降りてくる? いや、誰もいないような……」 京太郎「いや待て、やっぱり誰かいる」ジー 京太郎「あれは……」 桃子「ふう、どうにか車を降りることに成功したっす」 桃子「加治木先輩がいないのにあの運転はさすがに辛いっすよ……」 桃子「うちの部長さんは初心者マーク付きなのに無理しすぎっすね」 桃子「かおりん先輩……なむなむ」 京太郎「お、やっぱり。たしか東横だよな?」 桃子「うわっひゃあ!」ビクン 京太郎「うおっ、びっくりさせるなよ」 桃子「それはこっちのセリフっすよ!」 京太郎「いくらなんでも過剰に反応しすぎだろ」 桃子「それは、話しかけられるはずないとこで話しかけられれば――」 桃子(私が、話しかけられた?) 桃子(特になにもしていないはずなのに……) 桃子(この金髪さん、本当に……) 桃子「……」ジー 京太郎「なんだよ、見物料取るぞ?」 桃子「……」ジー 京太郎「突っ込めとまでは言わないけど、無視か」 桃子「……」ジー 京太郎「……ほっぺたつまんでやろうかな?」 桃子(やっぱりそんなすごそうな人には見えないっす) 桃子(一見ただのチャラ男にしか) 桃子(偶然が二度続いた? でも――) 桃子「――なにしようとしてるっすか?」 京太郎「こっちのこと無視するからほっぺたつねってやろうかと」 桃子「ま、またそうやって私の体に触れようと……!」 京太郎「あー、この前のは事故だ。悪かったよ」 桃子「……本当っすかね?」ジトッ 京太郎「てかお前、後ろから近づいてきてたろ。そんなピンポイントで狙えるか」 桃子「じゃあ、そこかって掛け声は?」 京太郎「後ろからの気配を察知して……とか?」 桃子「どこの達人っすか」 京太郎「知るか」 桃子「……もうわかったっすよ」 京太郎「そうか、そりゃよかったよ」 桃子「つまり、金髪さんは隙あらば女の子の体に手を伸ばす変態さんと」 京太郎「お前がなんにもわかってないことはわかった」 桃子「こうなった以上、放置しておくわけにはいかないっす……!」 京太郎「え、なにこのめんどそうな流れ」 桃子「勝負っすよ!」 京太郎「……もーいーかい?」 京太郎「なんて言っても聞こえるはずないか」 京太郎「まったく……高三になってかくれんぼをやるはめになるとは……」 京太郎「デパートのこのフロアに隠れてるんだよな?」 京太郎「まぁ、それだったら見つけられないこともないか」 京太郎「さて、久ちゃんとならしたかくれんぼの腕、見せてやるとするか」 桃子(かくれんぼ勝負、しかも私は隠れるだけ) 桃子(これ以上有利な条件はないっす!) 桃子(普通通りにしてた今までならともかく、本気で隠れる気になった私を見つけるのは不可能) 桃子(……あのおっぱいさんならそれでも見つけてくるかもしれないっすけど) 桃子(とにかく、この勝負に勝ったら先輩との過去を洗いざらい聞き出すっす) 桃子(そして用が済んだら後はポイーっすよ!) 京太郎「お、ここにいたか」 桃子「……へ?」 京太郎「案外普通に隠れてたな。拍子抜けした」 桃子「な、なななっ、なんでっすか!?」 京太郎「なんでって言われても、隠れてるのを見つけるのがこの遊びだろ」 桃子「な、何かの間違いっす……」 京太郎「んで、これは俺の勝ちってことでいいんだよな?」 桃子「うう、うぅぅぅ」プルプル 桃子「もう一回! もう一回っす!」 京太郎「いや、素直に負けは認めようぜ」 桃子「しょ、勝負は一度きりと誰が言ったっすか?」 京太郎「あー、そういうこと言っちゃうか」 桃子「とにかく! 私が隠れて金髪さんが鬼っす!」 桃子「ここなら……」 京太郎「はいみっけ」 桃子「いくらなんでもここは……」 京太郎「いたいた」 桃子「まさか通風口に隠れてるとは思わないっすよね?」 京太郎「残念、見つけちゃうんだな」 桃子「イカサマ! イカサマに決まってるっす!」 京太郎「言うに事欠いてそれか」 桃子「きっと発信機がついてるに決まってるっす!」 京太郎「ま、疑いたいならお好きにどうぞ。なんも見つかんないと思うけどな」 桃子「うぅ……」 京太郎「で、もう負けを認めるのか?」 桃子「……」プイッ 京太郎「沈黙は肯定な。それじゃ、勝った方の言うことをひとつ聞くんだっけ?」 桃子「な、なんでも言えばいいっす。覚悟はできてるっすからっ」 京太郎「うーん、じゃあ……」 桃子(ああ……きっとこれで清らかな体とはおさらばっすね) 桃子(しかも相手がこの金髪の変態さんだなんて……) 桃子(先輩……私、汚されてしまうっす) 京太郎「飯食いに行くか」 桃子「……え?」 京太郎「もう晩飯時だし、腹減っててさ」 桃子「そ、それだけっすか?」 京太郎「もしかして変なことされるって思ってたか? 青いなぁ、後輩!」 桃子「ちょっ、違うっすよ!」カァァ 京太郎「うーん、外で食うラーメンはやっぱうまい」 桃子「……」ズズー 京太郎「どうした? さっきから黙り込んでるけど」 桃子「……別になんでもないっす」 京太郎「そうか? まあ、ここのラーメンはおいしいからな」 桃子(……屋台に女の子連れてくるってどうなんすかね) 桃子(もしかして、女として見られてないっすか?) 桃子(それはそれでムカつくっす……!) 京太郎「ほい」 桃子「え? なんすかこれ」 京太郎「玉子。物欲しそうにこっち見てたから」 桃子「……もらえるものはもらっとくっす」 京太郎「うん、やっぱり素直が一番だな」 京太郎「ごちそうさーん」 桃子「ごちそうさまっす」 京太郎「どうだった? おいしかったか?」 桃子「悪くはないっすね」 京太郎「つまりおいしい、と」 桃子「そんなこと言ってないっす」 京太郎「お前はどうも俺の言葉を素直に受け止めようとしないからな」 桃子「……ふんっ」プイッ 京太郎「あらら」 京太郎「……加治木のことだろ?」 桃子「はい?」 京太郎「お前、加治木のことが聞きたかったんだろって」 桃子「な、なんでわかったっすか」 京太郎「なんでもなにも、あいつぐらいしか接点無いだろ」 桃子「それは……そうっすね」 京太郎「まぁ、別に隠すようなことでもないし教えてやるよ」 京太郎「あいつとは中二のとき初めて会ったんだ」 京太郎「ハンドボールの練習試合の時に声掛けられてさ」 京太郎「それから一回試合見に来て……あとは中三になるまで顔を合わせなかったな」 京太郎「あいつは……恩人なんだろうな」 京太郎「きっとあの時強引に引っ張ってもらわなかったら、俺はここにいなかったと思うし」 京太郎「かいつまむとこんな感じ」 桃子「……恩人っすか」 桃子(私も、あの時先輩が来なければ、ここにはいなかった) 桃子「……じゃあ、仲間っすね」ボソッ 京太郎「帰りはどうするんだ?」 桃子「あ、電車っす」 京太郎「じゃあ駅まで送ってやろう」 京太郎「気をつけろよ」 桃子「金髪さんも気をつけるっすよー」 京太郎「……だいぶ態度が軟化したな」 京太郎「まぁ、ツンツンされるよりはいいか」 京太郎「さて、結局練習はできなかったな」 ハギヨシ「おや、京太郎くん」 京太郎「あれ、ハギヨシさん」 ハギヨシ「奇遇ですね」 京太郎「買い物の帰りですか?」 ハギヨシ「少し自分のものを切らしてしまって、ですね」 京太郎「さすがに今は燕尾服じゃないんですね」 ハギヨシ「一応はプライベートなので」 ハギヨシ「そういえば、京太郎くんは個人戦に出場すると聞きましたが」 京太郎「あ、はい。最近はけっこう練習してます」 ハギヨシ「そうですか……実は、私も個人戦に出場したことがあるんですよ」 京太郎「え、マジですか?」 ハギヨシ「京太郎くんと知り合う前ですが、お嬢様にせっつかれまして」 京太郎「どうでした? 代表までいっちゃいました!?」 ハギヨシ「残念ながら……私は麻雀に打ち込んでいたわけではないので」 京太郎「なら、俺がリベンジしてきますよ」 ハギヨシ「それでは、お願いしましょうか」 京太郎「任せてください!」
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/168.html
143: 名前:海☆08/20(金) 19 35 04 ――――佐野優太 プアン、プアンと救急車の音が聞こえる。 何かを囲むように、人が群がっていた。 「可愛そうねぇ、人が事故にあったんですって」 「まぁ……事故にあった、あの女の人ってご近所に住んでる、日風さんの娘さんじゃない?」 ヒソヒソと話声が聞こえる。 『日風さんの娘さん』? 「ちょっ……どいてくださいっ!」 人混みを抜けて、人が群がる中心点についた。 コンクリートには大量の血。 そして、救急車に運ばれているのは 「桃子っ!」 俺が会いたかった人。 144: 名前:海☆08/22(日) 13 41 45 ―― 「今、落ち着いて病室で安静にしています。 心臓に大きな影響はないので、命に別状はないでしょう」 「そうですか……」 病院で、桃子の母さん父さんが病院の先生と話をしていた。 俺はそれを聞き耳たてて聞いていた。 「ただ……」 「ただ? 先生なんですか?」 「日風桃子さんは目と脳に大きなダメージをうけています。 あの状態じゃ、目は……一生治ることはないでしょう」 そんな言葉が俺の耳に飛び込んだ。 先生は遠回りに言った、『失明』したと。 桃子の母さんの泣き声が室内から、外にもれた。 俺は、ただその声をドアの前に立ち尽くして聞いてることしかできなかった。 145: 名前:海☆08/22(日) 14 53 22 ――102号室 日風桃子様 俺は静かにドアを開ける。 大きな部屋に一つのベット、そこに眠るお姫様。 「桃子……」 目の前で眠る桃子。 桃子の目には、白い包帯がまかれている。 俺は桃子の頭を撫でた。 俺は桃子に、ずっと会いたかったよ。 理由を言わずに離れて行って悪かった。 その言葉を、桃子の目を見て言ってやりたかった。 久しぶりな俺の顔を、桃子の記憶に焼きつけといてほしかった。 桃子、俺の声を顔を覚えてる? 146: 名前:海☆08/22(日) 15 14 37 ――1月5日 桃子が入院した日から、年が明けた。 今日、俺は桃子の入院のお見舞いに来ていた。 二つの花を持って。 「失礼します」 「あ、佐野君……」 病室には、桃子の母さんが椅子に座り桃子と会話をしていた。 「私は、リンゴでも買ってくるわ」 桃子の母さんが、そう言い病室をでた。 病室には俺と桃子が残された。 「桃子」 俺が名前を呼んだ。 桃子は、それに反応して俺の方を向いた。 「誰ですか?」 桃子は口元を緩め、ゆっくり笑った。 俺は自分の名前を言った。 名前を聞いた桃子は、また口を緩めて笑った。 「だから、誰ですか?」 148: 名前:海☆08/22(日) 16 15 57 「え……誰って、佐野優太だって」 そう何度も繰り返すが、桃子の耳には届いてない。 何度言ってもキョトンとした表情で、口元で、俺を見る。 「佐野」 後ろから声がした、声の主は須崎藍だった。桃子の一番の友達。 須崎は、俺を病室の外に連れて言った。 「どうなってんだよ」 「桃子の、お母さんから聞いてないの? 桃子は脳と目に大きなダメージうけたんだって」 それを聞き俺は「んなの知ってる」と言い横を向いた。 すると須崎は俺に、こう言った。 「桃子の記憶は、事故でリセットされたの」 俺は、須崎の言葉に黙り込んだ。 衝撃の言葉の後に更に重ねて、残酷な言葉を放った。 「桃子は、心臓にガンがあったんだって それに失明、記憶喪失の三つも障害を背負ってんの しかも、心臓のガンは手遅れかもしれないって」 俺は、現実か幻想か、どっちだか理解できないくらい混乱した。 『手遅れ』って死ぬってことだろ。 簡単に言うなよ、そんな重い言葉。 そう思うのに、言葉は出ない。受け止められない、この現実。 桃子を守りたいと思うのに、俺は守れないんだ。 155: 名前:海☆08/23(月) 19 24 32 ――2月14日 今日はバレンタインデー、俺は今日も桃子のお見舞い。 向こうは俺を覚えてない、だけど会いに行く。 今日もまた、二つの花を持って病院に向かった。 「しつれ……」 「ハァ、ハァ、ゴホゴホッ」 病室に入った途端、桃子が息苦しそうにベットでもがいていた。 それを桃子の母さんが背中をさすり、悲しそうに見ていた。 「だ……大丈夫ですか? あ、先生呼んできますね」 「呼ばなくていいわ」 桃子の母さんがとっさに言った。 俺は、その言葉に驚き足を止めた。 「でも……」 「いいの、もう死ぬと分かった患者は助けてくれないのよ」 涙をこらえた目が、今にも目から涙がこぼれおちそうで。 桃子の母さんも、俺と同じなのかな。 全力で守りたいと思うのに、何も出来ずに守ってやれない。 目の前で、大切な人を失ってしまいそうな失望感。 俺は、ただその光景をドアの前で立ったまま見ていた。 156: 名前:海☆08/24(火) 17 40 35 少し経って、桃子の息が安定して桃子の母さんは今日もまた 病室を出てどこかへ行ってしまった。 「りんごを買ってくる」そう言い残して。 「桃子……」 「あ……その声、今日も来てくれたの?」 満面の笑みで俺に笑いかける、その笑顔が今は辛い。 「桃子は、俺が誰だか知りたい?」 俺が突然のことを言ったから、桃子はキョトンとしていた。 少し沈黙が続いた後、桃子は口元をあげて言った。 「うん、知りたい」 幼いような無邪気な笑顔が、俺に向けられた。 俺の事を思い出してほしい。 どうか、また俺を好きになってほしい。 ただ、その一心で。 365日. 続き9
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/631.html
出会い マイページ 通常 日直 登校 朝 昼 夜 アルバイト 好感度レベルアップ デート 約束 当日 ボス戦 勝利 敗北 バトル 勝利 敗北
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6531.html
京太郎「なん…だと…」 咲「どうしたの京ちゃん?」 4校合宿所の旅館の一室で京太郎は嘆き悲しむ…その表情は絶望そのものだ。 そんな京太郎に少しばかり引きながらも咲は心配そうに声をかけた。 京太郎「で、電波がないとかありえねーよ!?」 咲「あぁ……ラジオね」 深夜ラジオが大好きで毎日聞いているのだ。 専用のラジオを持って来ていて聞こうとしたのだが、まったく聞こえない。 京太郎「ちょっと電波いい所探してくる」 咲「いってらっしゃい」 桃子「………聞こえないっす」 ゆみ「どうした?」 一室で桃子が携帯を前に項垂れていた。 携帯からはザーザーと砂嵐しか聞こえない。 桃子「で、電波いい所探してくるっす」 ゆみ「あぁ…ラジオか」 ゆみは、桃子のふらふらとした後姿を見送った。 前に好きで聞いていると聞いたことがあったなと納得した。 『始まりました!!今日も元気に恒子でラジオ!!』 京太郎「おぉ……聞けた!聞けたぜ!」 外へ出てうろついているとようやく電波が届きイヤホンから声が聞こえてきた。 何時も通りのハイテンションの福与恒子の声に感動すら覚えた。 京太郎「やっぱりいいな、恒子さんのラジオ」 桃子「聞けるっすか!?」 京太郎「うぉ!?」 のんびりと聞いていると突如横に桃子が姿を現した。 桃子の姿を見ることが出来ない事とラジオに集中していた事もあり飛び跳ねるほどに驚いた。 桃子「あっ…ごめんっす」 京太郎「いや…こっちこそごめんな」 桃子「それってラジオ聞けるっすか?」 京太郎「あぁ…アナウンサーの恒子さんのラジオだけど」 桃子「私も大好きでよく聞いてるっす!」 まさかのまさか同じ趣味の人に会えて2人のテンションは上がった。 桃子「出来れば私も聞きたいんすけど……」 京太郎「あーと……これイヤホンからしか聞けないんだけど」 二人はイヤホンへと眼を向けた、普通の1人用のタイプで2人が聞こうとすると肩をくっ付かせないといけない。 少しばかり桃子は悩むも毎日聞いているラジオを選ぶ事にした。 桃子「片方貸してもらえないっすか?」 京太郎「こっちはいいけど…いいのか?」 桃子「趣味のあう人に会ったのは初めてですし…できれば話も」 京太郎「そっか、それもそうだな…はいこれ」 桃子「ありがとうっす」 京太郎はイヤホンを右に桃子は左に着け肩を合わせた。 イヤホンからは恒子の声が聞こえてきた。 二人は静かにそれを聞き入る。 京太郎「なんかいいな、こういうのも」 桃子「ふふふ…いいっすね」 トンと桃子は京太郎の肩に頭を置いた。 京太郎も騒がず雰囲気に任せてゆったりと楽しんだ。 後日- 久「それでどこまでいったのよ?」 京太郎「ちがっ!?」 ゆみ「それでその後はそうなんだ?」 桃子「ふぁ!?勘違いっすよ!?」 京太郎&桃子「「ちがーーう!」」 あの時の光景を見られて弄られたとか カンッ