約 8,427 件
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/868.html
桃子「なるほどー、じゃあ須賀さんは他の部員さん達と実力差がありすぎるのが悔しくて、麻雀の練習できるここでバイトしてるんすね」 京太郎「身も蓋もなく纏めるとそうだな……ですね」 桃子「ああ、いいっすよ、別に畏まった口調じゃなくても。どうせ同い年ですし」 京太郎「……わ、悪い、じゃあそれでお願いします」 桃子「うんうん、苦しゅうないっすよー」 京太郎「は、ははは……」 桃子「それでですね、須賀さん……さっきから指摘したかったんすけど」 京太郎「お、おう」 桃子「…………微っ妙ーに視線の向きがズレてるっすよ」 京太郎「…………ホント、悪い。どーにか声は聞き取れてんだけど」 桃子「あー……声はすれど姿は見えずって奴っすか」 京太郎「いやいや、ちゃんと見える時は見えるんだぜ?(おもちとか……)」 桃子「な、なにやら看過できない下心的なものを感じたっすよ!?」 京太郎「お、いたいた……って、みるみる消えていく……!?」 桃子「おっとっと……初対面の人相手だと、私の消えっぷりも半端ないっすね」 腕で体を隠すようにして桃子が叫ぶことで、存在の力が増したのか、京太郎にも彼女の姿がハッキリと見えた。 が、電源を切った白熱灯よろしく徐々に姿が薄くなっていく彼女を目の当たりにして、慌てて運んできた注文の品を置いていく。 京太郎「ええーっと、本日のケーキセット……飲み物は紅茶で、ケーキはレアチーズケーキのブルーベリーソース掛けになります、と」 桃子「ヒャーッ、こうして私一人で注文してメニューを持ってきてもらえたのって何時ぶりっすかねー♪」 普通であればどうってことのない、注文の品が届くということでも、他人に気付かれない桃子には喜ばしいことなのだろう。 目の前に置かれたケーキセットに目を輝かせ、手を叩いている。 ここまで喜んでもらえると、店員冥利に尽きると考えていた京太郎に、桃子が問い掛けた。 桃子「あれ、須賀さん?コレ、私が頼んだものじゃないっすよ」 桃子が指差したのは、ケーキセットに添えるように置かれたクッキーの袋。 いかにもホームメイドといった、オーソドックスなクッキーが数枚、袋に詰められて綺麗なリボンで飾られている。 京太郎「ああ、それはサービスっつーか、お詫びっつーか」 桃子「?」 キョトンと、彼が何に対してお詫びしているのかと首を傾げた桃子に、京太郎は改めて頭を下げた。 京太郎「その、幽霊なんかと間違ってゴメン。スッゲー失礼な勘違いしちゃったからさ……クッキーはそのお詫びってことで。あ、もちろんそれは俺が奢るから!」 桃子「いやいや、悪いっすよこんなの。注文取ってもらって、品物まで持ってきてもらってるのに……」 京太郎「いや、それはお店なんだから普通のことだって」 桃子「アハハ、それを言われるとなんとも答えに困るっす」 京太郎「うん、まあ……明日のオヤツってことでさ、これこのとーり!」 顔の前で手を合わせて頼みだす京太郎に、自然、桃子の口元も緩む。 桃子「…………こんなサービスが付くなら、オバケと間違えられるのもありかもしれないっすねー」 京太郎「さ、さすがにもう間違わないけどな。次は一発で見つけてみせるしっ」 桃子「さーて、そう上手くいくっすかねー?」 京太郎「…………タ、タブンネ」 桃子「アハハッ、それじゃー期待しておくっすよー」 自信なさげな回答に、今度こそ声をあげて笑う。 桃子「それじゃ、須賀さんの奢りのケーキをいただくっす!」 京太郎「待つってばよ!俺が奢るって言ったの、クッキーのことだぜ!?」 桃子「あー、私傷ついたっすよー……生きてるのに、お前の存在感、オバケと一緒って言われてちょー悲しかったっすよー」 京太郎「ぐぬぬ、誰もそこまでは………………ど、どうぞお召し上がりください、お客様っ……!」 桃子「わーい♪」 納得いかなそうな京太郎を横目に、ケーキにフォークを入れる。 その日、食べたケーキは…………以前よりも美味しいと桃子には感じられた。 んでもって翌日…… 咲「あ、おはよう京ちゃん!」 京太郎「おー、はよーっす咲」 咲「ね、ねえ京ちゃん、昨日のアルバイト……ゆ、ゆゆ幽霊ってホントに出たり……」 京太郎「あぁ、知り合いになった。意外と気さくな子だったぜ」 咲「ふぇっ!?」 京太郎「可愛いし、おもちも大きかったし……うん、常連になってくんねーかなぁ」 咲「アワワ……京ちゃんが、京ちゃんがとり憑かれちゃったよぉ……!」 清澄の文学少女が誤った危機感を抱いたり―――― 桃子「先輩っ、先輩っ、クッキーがあるんすけど一緒に食べませんか?」 ゆみ「もらおう。…………ところで、それは作ってきたのか?」 桃子「エヘヘ!なんとコレ、昨日知り合いになったお店の人にプレゼントしてもらったんす!」 ゆみ「……こう言うとなんだが、珍しいな」 桃子「そーなんすよー。最初は私のこと、オバケと間違ったりしてくれたんすけど……」 ゆみ(無理もない……) 桃子「誤解といた後はちゃんと注文取ってくれて、頼んだもの持ってきてくれて……」 ゆみ「それはお店として当然の行いじゃないのか……?」 桃子「その当然の行いが今までなかったから、余計に嬉しいんすよー。次はちゃんと見つけてみせる、って言ってもらえたし……こりゃー、当分はあのお店に通わなきゃっす!」 ゆみ「…………そうか、よかったなモモ」 桃子「ハイ!」 鶴賀の部長……とよく間違えられる少女が、親心に満ちた眼差しになる――――――そんな感じのボーイミーツガール、続いたりせんかね?
https://w.atwiki.jp/million_live10000000/pages/15.html
桃子 桃子、765プロに入ってから、ちょっとだけ変わった気がする。いいことなのかはわかんないけど…。 風花 私は、いいことだと思うな。だって桃子ちゃん、初めて会った時よりずっと素敵になったもの! 美也 そうですね~。変わるのは、不思議な感じがしますけど…悪いことばかりでは、ありませんよね~。 私も風花さんも、プロデューサーさんも…しっかり者の桃子ちゃんに、いつも助けられてます~。 桃子 あ、ありがとう…桃子も、みんなに助けてもらって…。お兄ちゃん!桃子を見て、ニヤニヤしないで! 美也 プロデューサーさんにも、いつも助けてもらってますよ~。これからも、よろしくお願いしますね~。 風花 改めて考えてみると、私達、プロデューサーさんにお世話になりっぱなしですね…。 桃子 違うよ、風花さん。お兄ちゃんには桃子達をトップアイドルにするシメーがあるんだから。 桃子 あとは、桃子達がトップアイドルになるだけ! だからお兄ちゃん、これからも桃子達のプロデュース、よろしくね! 戻る
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6759.html
親密度 0 京太郎「コンチハー……あれ?加治木さんだけ見当たらないんですけど、どっか行ったんですか?」 佳織「うん。なんでも将来有望な一年生を見つけたとかなんとかで」 京太郎「なんですと!?ここにも有望な一年生がいるというのに、加治木さんも欲張りなお方だ」 睦月「あー……でも、このままだったら団体戦に出られないしね?」 京太郎「すまない……俺が男子で本当にすまない……」 智美「ワハハー、そんなことを気にしても仕方ないぞ須賀ー」 京太郎「それにしても一年生か、俺が知ってるやつっすかね?それだったらせっかくだし仲良くなりたいですね」 ゆみ「やあ、帰ったぞ」 智美「ゆみちんおかえりー。目当ての一年生は……ってあれ?」 睦月「えっと、もしかして勧誘に失敗したんですか?」 ゆみ「いや、そういうわけではなくてだな……すまない東横君、姿を見せてもらえないか?」 桃子「はいっす、私はここにいるっすよ!」 佳織「へっ?」 京太郎「ちょっ!?今どこから出てきた!?」 桃子「失礼な、最初っからいたっすよ!まぁ、ちょっと存在感が薄いんで気づきにくいかもっすけど」 京太郎「リアルでミスディレクションが使える奴がいるとは、世界は広いな……」 桃子「これから麻雀部でお世話になる東横桃子っす、よろしくお願いするっす」 京太郎「ああ、初めまして。そういや東横ってどこのクラスなんだ?」 桃子「……須賀さんと同じクラスっすよ?」 京太郎「…………」 桃子「…………」 京太郎「……これは俺のケジメ案件だな。そうだ、俺は死のう。フートンが欲しい。セプクできるならしたい」 桃子「……いや、こっちも慣れてるんで気にしないでほしいっす」 親密度 20 京太郎「東横ー?東横はいるかー?」 桃子「ここっすよ」 京太郎「うおっ!?……何回やられても慣れないな、お前のそれ」 桃子「私も好きでこんな風になったわけじゃないっす」 京太郎「でもさ、姿を現そうと思ったらできるんだし、頑張れば認識されやすくなるんじゃねえの?」 桃子「残念ながら、極限までアピールしても声をかけない限り気づかれないっす。下手したら声すら聞こえない時も……」 京太郎「ふーん……だったら俺がお前を気づけるようになるぜ!」 桃子「須賀さんがっすか?」 京太郎「ああ。二人だけの一年生部員なんだ、俺が絶対に東横を見つけられるようになってやるさ」 桃子「最初は同じクラスだったっていうことにも気づかなかったのにっすか」 京太郎「……俺は過去を振り返らない人間なんだ。だから勘弁してくれませんか東横さん」 桃子「はいはい、じゃー期待せずに待ってるっすよ須賀さん」 京太郎「おう。じゃあこれからは友達ってことで、よろしく頼むぞ」 桃子「友達……っすか?」 京太郎「……もしかして嫌か?」 桃子「いやいやそんなことないっすよ!ただ、今までこうやって友達になろうって言ってくれた人がいなくて、どう反応したらいいか……」 京太郎「そんなもん適当でいいんだよ。それじゃあさっそく友達になったし、一緒に昼飯食いに行こうぜ」 桃子「おおっ!誰かとお昼ご飯を食べるなんて初体験っす!よろしくお願いするっす!」 京太郎「……今日のところはお前の昼飯も奢ってやるよ。桃子の友達記念にな」 桃子「えっ?いいんすか?さっすが京さん太っ腹っすね!」 親密度 40 桃子「あ、それロンっす」 京太郎「はっ!?いつの間にリーチをかけてた!?」 桃子「結構前からっすよ。京さん全然気づいてないっすねー」 京太郎「べ、別に俺は桃子だからって振り込んだわけじゃないし。初心者だから他の人が相手でも普通に振り込むし」 桃子「それ、自分で言ってて悲しくならないっすか?かおりん先輩とはえらく成長速度が違うっすよ」 佳織「い、いやそんな……私だってまだ全然ダメだし、ね?」 京太郎「妹尾先輩、さっき四暗刻出してませんでしたか!?この前なんか字一色で上がってましたし!」 佳織「三つずつにしてたら、そうなっちゃっただけだよ?」 京太郎「普通の人はそうポンポン役満で上がれませんよ!」 桃子「やれやれっすね、なんだったら私が京さんを麻雀を教えてあげてもいいっすよ?」 京太郎「いや、お前の麻雀ってステルス能力ありきだろ。俺には真似できねえって」 桃子「……京さん、もしかして私が能力に頼り切りの麻雀をしてるとでも?こう見えて私はネトマでも強いんすよ!」 京太郎「そういえばそんなこと言ってたような……」 桃子「カッチーンっす。ドタマにきたっす。その言葉、挑戦と受け取ったっす!絶対京さんを強くしてやるっす!」 京太郎「いや、でもそろそろ部活も終了の時間だし」 桃子「関係ないっす!京さんの家まで押しかけてやるっす!明日は休みだし今日は寝かせないっすよ!」 京太郎「OK、OK、時に落ち着け桃子!お前自分の言ってる言葉の意味わかってんのか!?」 桃子「はい?友達の家に行くくらい普通じゃないっすか?正直生まれて初めての経験で勝手が分からないっすけど」 京太郎「……うん、いいぞ。俺の家でよかったらいつでも来い。そうだな、俺はお前の友達なんだ。それくらい普通だ」 桃子「どうしたんすか京さん?なんか可哀そうなものを見てるみたいな目してるっすよ?」 京太郎「いや、なんでもない。なんでもないんだ……」 佳織「桃子さん。京太郎君が友達になってくれてよかったね……」 桃子「かおりん先輩までどうしたんすか?」 親密度 60 桃子「……これ、どうしたらいいっすかね。完全に迷子になっちゃったっす」 桃子「部活の皆で遊びに出かけたのはいいっすけど、はぐれちゃったっすよ」 桃子「向こうからはこっちを見つけられないっすし、ケータイで連絡して合流するしか……」 京太郎「あっ!おい桃子!お前こんなところにいたのか!」 桃子「へ?京さん?どうして……」 京太郎「お前を探しに来たからに決まってるじゃねーか。先輩たちも心配してたぞ」 桃子「いや、そうじゃなくて、どうして私を見つけられたんすか?こんな人込みだったら絶対見つけてもらえないのに……」 京太郎「だって約束しただろ。絶対にお前を見つけられるようになってなるって」 桃子「……まさか、それを本気で?」 京太郎「本気も本気よ。最近になって俺はお前の姿を見失うこともなくなってきたしな。やっぱり努力は人を裏切らないな」 桃子「一体どんな特訓をしてきたんすか……。そもそも、そんな特訓するくらいなら麻雀の特訓をした方が良かったんじゃ?」 京太郎「はっはっはっ!麻雀がどうこうよりも友達の方が大事に決まってんだろ?優先順位が違うっての」 桃子「……私の方が大事っすか?」 京太郎「当前だ!ほら行くぞ桃子、今度ははぐれるんじゃねーぞ?」 桃子「……それじゃあ京さん、手を貸してほしいっす」 京太郎「手?別にいいけど……っておい、なんで手を握ってんだ!?」 桃子「えへへー、こうしたらはぐれないっすよ!我ながらナイスアイディアっす!」 京太郎「あー、くそっ!もう絶対放すなよ!?これでまた迷子になったら笑い話じゃすまないんだからな!」 桃子「分かってるっすよー。でも万が一そうなっても、京さんならまた私を見つけてくれるっすよね?」 京太郎「そりゃあ、まあそうだけど……」 桃子「頼りにしてるっすよ京さんっ!」 京太郎「……ああ、任せとけ!」 親密度 80 京太郎「…………はっ、殺気!?そうはいくか!」 桃子「あだっ!?……うぅ、ひどいっす京さん、私のスキンシップを躱すなんて……」 京太郎「バカかお前は。女の子がみだりに異性に引っ付こうとするんじゃありません。そういうのは加治木先輩とかにしときなさい」 桃子「京さんは私のお母さんっすか……こういうのも友達としてのじゃれ合いの範疇じゃないんすか?」 京太郎「女同士ならそうかもしれないけど、異性にやるのは恋人くらいだよ。そのあたりは弁えないと勘違いされんぞ」 桃子「そんなの無問題っすよ!私と京さんの間にはそんな男女の関係を超越した友情があるんすから!」 京太郎「お前はいいかもしれないけど、俺に恋人ができたらどうすんだよ。浮気かって思われんだろ」 桃子「京さんに恋人?……ありえないっす。全然そんな光景が想像できないっす。絶対に訪れない未来っす」 京太郎「ちょっとひどくないかね桃子さん!?俺でも頑張れば彼女の一人や二人!」 桃子「うわぁ、堂々と二股宣言っすか。最低っす、人間の屑っす、女の敵っす」 京太郎「なんだか辛辣じゃありませんこと!?何でそんなに機嫌悪くなってんだよ!」 桃子「知らないっすそんなの、京さんの勘違いじゃないっすか?」 京太郎「まあ冗談はさておき、こんなことやってたら、お前にだって彼氏ができたらそいつが不安になるぞ?」 桃子「そんな心の狭い彼氏なんてお断りっす。そんな相手と付き合うくらいなら、京さんとの付き合いを優先するっす」 京太郎「……だからな、そういう発言をだな?」 ゆみ「モモ、ちょっといいか?」 桃子「はいっす!じゃ、京さんまた後で!」 京太郎「ああ、じゃあな。……」 京太郎「……いいか、あいつにとって俺は友達だ。そういう目では俺のことを見てないんだ。その信頼を裏切るなよ俺」 京太郎「はぁ……こっちの方が勘違いしそうだっての……」 親密度 100 桃子「京さん、他のクラスの女の子に告白されたらしいじゃないっすか。その子、どうしたんすか?」 京太郎「あの、なんか怖いですよ桃子さん?」 桃子「気のせいっす。で、どうしたんですか?断ったんすか?ごめんなさいしたんすか?しっかり振ったんすか?」 京太郎「それって全部同じ意味じゃ……あ、はい口答えしてすみません。実際桃子の言う通りお断りしました」 桃子「……ふーん、そっすかー。なんで振ったんすかー?結構かわいい子だったじゃないっすかー」 京太郎「ニヤニヤしながら言うな。そりゃ、俺に好きな奴がいるからに決まってんだろ」 桃子「……そっすか、京さんにもいたんすね、好きな人」 京太郎「まあ、向こうは俺のことを仲のいい男友達くらいにしか思ってないっぽいがな」 桃子「京さん、そんな子諦めましょうっす。向こうは京さんの事なんとも思ってないっすよ。脈なしっすよ」 京太郎「何回か諦めようとは思ったんだが、どうにも振り切れなくてな。とことんそいつが好きになっちまったらしい」 桃子「……それ、誰っすか?どんな子なんすか?教えてほしいっす」 京太郎「…………お前だよ」 桃子「お前さんっすか…………あれ?そんな名前の人なんていないっすよ?」 京太郎「だから、お前だって言ってんだろ!はい、私は東横桃子さんが大好きです!本当にすみませんでした!許してください!!」 桃子「え、ええっ、ええええええっ!!??」 京太郎「お前が俺のことを友人にしか見てないのは分かってたけど、俺は異性として好きになってたんだよ!友情を裏切ってすみません!」 桃子「い、いえそんなことないっす!ありがとうっす京さん!付き合いましょうっす!!」 京太郎「何言ってんだお前!?桃子にとって俺は友達だろ!?」 桃子「え、いや、なんかつい勝手に口が了承してたっす!?あれ?京さんと付き合うことなんか考えたことなかったのに!?」 京太郎「なんだよそれ!?そんな訳分からないでOK貰ってもどうしたらいいんだよ!?」 桃子「私だってわかんないっすよ!?でも、前言撤回するのもあれなんで、このままで構わないっす!!」 京太郎「あーいいよ!じゃあ俺達付き合うってことになるからな!?いいんだなそれで!」 桃子「望むところっす!返り討ちにしてやるっすよ(?)」 互いに混乱したまま付き合い始めましたが、その後円満になったので無害です。 カンッ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/3703.html
京太郎「塩」 桃子「豚骨」 京太郎「じゃあ…醤油」 桃子「ケチャップっすかねぇ」 京太郎「青じそ!」 桃子「シーザードレっす!」 睦月「…何をやっているんだ?」 京太郎「あ、睦月先輩ちっす」 桃子「好みの味の話っす。まずラーメンは何が好きかってなって…」 京太郎「それで、俺は塩で」 桃子「私は豚骨っす」 睦月「へ、へー…」 京太郎「そんで次は目玉焼きに何をかけるかで俺は醤油」 桃子「私はケチャップっす!」 睦月「…」 京太郎「さっきのはサラダにかけるもので俺は青じそ、桃子が」 桃子「シーザードレッシング以外あり得ないっす!」 京太郎「こうなりまして…」 桃子「京さんはあっさり嗜好すぎっす!男ならもっとこう、がっつりいくべきっす!」 京太郎「逆にお前はこってり嗜好すぎだっての。そんなんじゃお前将来ブクブクのダルダルになっちまうぞ?」 桃子「っ!」ゲシッ 京太郎「い゛っ!?何すんだいきなり!」 桃子「年頃の女の子に何てこと言うんすか!もっとデリカシーってもんを持ってほしいっす!」 桃子「そんなんだから残イケとか言われてモテないんすよ!」 京太郎「うぬっ…!残イケの意味がいまいちわからんが何かムカつくぞ…!」 桃子「むぅぅぅぅ…!」 京太郎「ぬぅぅぅぅ…!」 睦月「ま、まあまあ喧嘩は止めてだな…もう少し仲良…」 京太郎「塩!」 桃子「タレ!」 睦月「…く?」 桃子「先輩はどっちすか!?」 睦月「えっ?なんの話…」 京太郎「やっぱり塩ですよね!?いっつもしょっぱい系のもの食べてますし!」ズイッ 桃子「いーやタレっすよね!いつも食べてるからこそこういう時に変えるのが大人の女ってやつっす!」ズイッ 京太郎「なんだと!」 桃子「なんすか!」 京太郎「ぬぬぬぬぬ…!」 桃子「むむむむむ…!」 睦月「あわわわわ…」オロオロ ……………… ゆみ「…ちなみにお前は何の話か分かるか?」 智美「んー?多分焼き鳥じゃないかー?ちなみに私は塩ダレだなー。ご飯に合うし」 ゆみ「そうか…私はタレかな」 智美「ゆみちん意外と甘いもの好きだもんなー」 ゆみ「む…」カァァ 佳織「京太郎くんと桃子ちゃんって仲良いんだねぇ~…」ホワホワ 「「良くない(です!)っす!」」 佳織「ひゃわっ!?」ビクッ 智美「かおりんは臆病さんだなー」 ゆみ「やれやれ…」 カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5081.html
ミーンミンミンミンミン 京太郎「……んあ?」パチッ 京太郎「あぁ~…あっちぃ~…」ムクッ 京太郎「ふぁ~…」セノビー 京太郎「えーっと…もう9時か…メシ作んねぇとなぁ…」 京太郎「…」チラッ 桃子「くー…」スースー 京太郎(最後のほうは結構激しくしちゃったし…もう少し寝かしといてやるか)ガタッ 桃子「ん…」パチッ 京太郎(何作るかな~、もう遅いし適当にトーストでもいっか…) 桃子「…えい」ギュッ 京太郎「うおっ起きたのか、モモ。おはよう」 桃子「おはようっす、京さん」ギュ~ 京太郎「あ~…メシ作るから離して欲しいんだけど…それに暑いし」 桃子「しばらくはこのままがいいっす」ギュ~ 京太郎「…当ったてるんだけど」 桃子「当ててるんすよ、嫌だったっすか?京さん」 京太郎「いえいえ、とてもすばらで…(お互いに服着てないし)」 桃子「なら良いじゃないっすか」 京太郎「ん~…じゃあちょっとだけな?」 桃子「はいっす。まぁ、私としてはこのまま致しちゃっても良いんすけど…」チラッ 京太郎「まずはメシが先だ」 桃子「ちぇっ」 京太郎「それに昨日、メシのとき以外はずっとやってたろ…」 桃子「昨日は昨日、今日は今日っす。だから連日だろうと朝からバッチコイっす」 京太郎「俺は少しくらい休憩したいんだが…」 桃子「そう言ってるくせして、京さんも朝から元気じゃないっすか」 京太郎「朝だから元気なわけじゃねぇよ…」 桃子「それでも、せっかくだし有効活用したほうが良いと思うっすよ?」 京太郎「はいはい後でな」 京太郎「…そろそろメシ作りたいんだけど…」 桃子「まだ離さないっす」 桃子「そんなに言うなら私も手伝うっすよ?」 京太郎「その代わりくっついたままか…」 桃子「ダメっすか?」 京太郎「いや、ダメじゃないけど…モモも飽きないなぁって」 桃子「飽きるわけないじゃないっすか」 桃子「大好きな人に触れてるんすから」ニコッ カンッ!
https://w.atwiki.jp/girlfriendline/pages/1708.html
出会い みんな、ちゃんと押せたかな? …はい、これでこの駅のスタンプももらいました~…あと一つで、全部集まっちゃいますね。最後まで頑張って、クリアしちゃいましょ~ マイページ 通常 スタンプいっぱい集めちゃいますよ~ 最初に目印を探す、ですか?え~っと… あやや、チェックポイントが…せんぱ~い♪ 日直 登校 朝 ふわぁ…今日はスタンプラリー? あやや、そうでした! あや、もうお迎えですか? すぐに支度しちゃいますね! スタンプラリーって、なにを準備すればいいんでしょう? 昼 先輩、お弁当です♪ ユズちゃんと作った自信作ですよ~ 次の駅でご飯ですか? いつの間にか、お昼に…あやや~ ご飯のあとはもうひと踏ん張り。午後もがんばらないと♪ 夜 景品も貰えて大満足です♪ とっても楽しい一日でした~ もう真っ暗ですね~ 帰りの電車、そろそろでしょうか? 先輩はどの景品を選びましたか? …あや、これはっ!? アルバイト あや、今日はバイトでご一緒ですか?がんばりましょうね。えいえい、おーっ! 好感度レベルアップ 先輩先輩、スタンプがこんなに♪ もう一息ですよ、次のポイントに急ぎましょ~ デート 約束 今は大丈夫ですよ?お部屋でのんびりしてました♪どんなご用事でしょ~?は~い、大丈夫ですよ~は~い、じゃあその日は空けておきますね。今からとっても楽しみですよ~ 当日 ボス戦 開始 勝利 敗北 バトル 開始 勝利のスタンプを集めましょー! 声援 最後までファイト、ですよ 勝利 わわ、また勝っちゃいました! お祝いのスタンプ押しちゃいますよ~ 敗北 あやや、それじゃスタンプは押せませんね…とっても残念ですよ~ タッチボーナス 押せたかな? はい、できました~
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2086.html
「んああっ!はうう、ど…どうっすか京太郎?気持ちいいっすか?」 「ああっ…モモの中…いやらしく絡み付いてくるぞっ……くっ!」 「あんっ、京太郎の…もっと大きくなったっすよ!はぁんっ!」 清澄の部室にて京太郎と桃子はお互いを抱き締めながら、快楽を求め合う。 京太郎が桃子に唇に舌を入れる。桃子もそれを受け入れるように舌を絡めた。 「京太郎……!好きっす…!本当に大好きっす!ああうっ!」 「俺もだよ、モモ……!俺もモモの事が…!」 愛の言葉を掛け合う度にモモの中で暖かい何かが徐々に膨らんでいく。 東横桃子と須賀京太郎……一見何の脈絡のない二人が何故こんな関係になったのか。この二人の出会いは春に遡る。 「やれやれ、早く帰らねーと怒られちまうよ!」 その日は目の前があまり見えなくなるほどの豪雨だった。 傘も遥か彼方に吹き飛び、京太郎は一人ずぶ濡れになりながら走り続けていた。 「チクショー、天気予報では小雨って言ってたのによ~!嘘八百並びたてやがってさ!」 京太郎は今日の朝に見たニュースに対して文句を呟きながら、信号に差し掛かる。 「おいおい、なんで俺がいくと信号が赤になるんだよ!」 点滅する信号を恨めしそうに眺めながら信号の前で待機する。そんな京太郎の視界に一人の少女が入った。 「あれ…信号が赤になったのに気がついてないのかな?」 京太郎が注意しようとした丁度その時、かなりのスピードを出した車がブレーキをかける事もなく その少女に向かってきた。 「まずい―――――!」 頭より身体が先に反応した京太郎はその少女に向かって走り出す。 ピイイイイイイ… 車はクラクションを鳴らしながらもスピードを緩める事なく突っ込んでくる。 「なむさぁぁぁぁぁぁん!」 京太郎は叫びながら、その少女を抱き締めると力の限り飛び込んだ。 幸いにも車は京太郎を避け、何事もなかったかの様に走り去っていった。 「ふう………間一髪だったぜ」 京太郎は大きくため息をはくと、その少女を見下ろす。 「何やってんだよお前!信号が赤だったのが見えなかったのか!?」 京太郎はその少女に大きな声で注意する。 「ご……ごめんなさいっす…雨が激しくて信号をよく確認できなかったっすよ…」 語尾に特徴のある少女は小さな声でそう京太郎に言った。 京太郎が再び注意しようとした瞬間、その少女はハッとした様な表情をした後、京太郎の顔をまじまじと見つめながら口を開いた。 「ア……アンタ、私の姿が……見えるっすか…!?」 これが…京太郎と桃子の初めての出会いだった。 信号での出会いの後、京太郎と桃子は近くの建物の下で雨宿りをしていた。雨の方は相変わらず激しく降り注いでいる。 「ほれ、暖かいうちに飲みなよ」 「あ…ありがとうっす」 桃子は京太郎から缶コーヒーを受けとった後、改めて京太郎の方に顔を向ける。 自分から存在をアピールした訳ではないのにも関わらず、この男は自分の事が見えている。 それは桃子にとって初めての経験だった。桃子は自分の事を非常に影の薄い人間だと認識していた。 昔の頃から自分からアピールをしなければ、周りの人達は彼女に気がついてくれなかったのである。 なのにこの男は自分の姿が見え、車にひかれそうな所を助けてくれた。 それは桃子にとって非常に重大な出来事であった。 「あの…本当になんであなたには私の姿が見えるっすか…?」 桃子は再び質問を京太郎にぶつける、それに対して京太郎はポリポリと頬をかいて桃子の顔を見る。 「なんでも何も、俺には普通に見えるんだが…? そもそも人の姿に見えるとか見えないとか…言っている事が理解出来ないんだけどさ」 確かにその通りである、桃子は京太郎に自分が非常に影の薄い人間である事。 そのせいで、今まで人に気が付いてもらえずにいた事を説明した。 「なるほどね、だからあの時に車はブレーキどころかクラクションも鳴らさなかったって訳だ。俺はてっきり雨のせいだと思ってたよ」 京太郎はコーヒーを一口飲み、外の様子を見る。雨の激しさは幾分かおさまってきている。 「本当にありがとうっす、あなたが助けてくれなかったら今頃私は…」 桃子は缶コーヒーを握りしめながら京太郎に礼を言う。京太郎は桃子の言葉に恥ずかしそうに頭をかいた。 「礼を言う事はないよ、俺はただ…当たり前の事をしただけだから」 「でも……」 「おっ、雨があがったみたいだな」 京太郎の言うとおり雨はすっかりやんでいた。京太郎は大きく背伸びをすると鞄を持ちあげる。 「じゃあ、俺は用事があるからいくよ!そっちの方も車に気をつけろよ!」 京太郎は桃子に微笑んだ後、おもむろに走り出した。 「ちょっと待って欲しいっす!」 桃子は思わず京太郎をひき止めてしまう。 本当はまだ桃子は京太郎と別れたくなかった、自分の姿が見え、そして自分を見失わない人と。 けれども、初めて出会う人間に対して交際を求めるなんて桃子には出来ない。 なら、せめて―――。 「あの……良かったら名前だけでも教えて欲しいっす!」 桃子は大きな声で京太郎に向かって叫んだ。もうこの人とは会えないなんて桃子は考えたくなかった。 だからもし、再び会う事ができたなら…自分から話かける事ができるかもしれない。 その時のために名前だけでも知りたかったのである。 「名前?別に名乗るほどじゃあ…」 「お願いっす!私は…あなたの名前を知りたいっすよ!」 大きな声を出しながら京太郎に名前を聞いてくる桃子。その姿に京太郎はしばらく無言になった後、大きな声で叫んだ。 「俺は京太郎!須賀京太郎だ!」 須賀京太郎、その言葉を聞いた桃子は小さく京太郎の名前を呟いた。 「須賀……きょうたろう」 「また雨が降らないうちに帰った方がいいぞ!そんじゃーな!」 京太郎は手を大きく振ると、再び走り出した。 「あっ、待ってっす!私は…!」 桃子は自分の名前を京太郎に伝えようとするが、すでに彼の姿は遠くに行ってしまった。 「京太郎…須賀京太郎…」 残された桃子は一人、京太郎の名前を繰り返し呟き続ける。 名前を繰り返す度に桃子の胸の中が大きく鼓動する。同時に切ない気持ちが桃子を襲ってくる。 なんで言えなかったっすか、自分の名前を京太郎さんに。これじゃあまた会ったとしても、 京太郎さんが私の事を忘れているかもしれないじゃないっすか。 「私のバカ」 桃子は自分の頭をコチンと軽く小突く。京太郎からもらった缶コーヒーはすでに冷たくなっていた。 その出来事から、しばらくの時が流れた。あれから桃子を取り巻く環境はかなり変わっていった。 加治木ゆみという麻雀部に所属する少女の勧誘により、桃子は鶴賀学園の麻雀部に入部する事となり彼女は一人ではなくなる。 加治木を始め、蒲原智美、津山睦月、妹尾佳織などの麻雀部の仲間達と共に行動する事が多くなった。 「ワハハー、それでなかおりん」 「あははは、智美ちゃんったらー!」 今日も桃子は麻雀部の仲間達と一緒に部室で会話に参加していた。 自分には関係と思っていた他の人達のさりげない会話、 桃子は自分を麻雀部に誘ってくれた加治木ゆみに感謝の気持ちで一杯だった。 なのに何かが足りない、自分を必要としてくれる人達がいるのに何故か気持ちが満たされない…。 桃子はふと窓の方を見る。 「どうしたモモ?何か考え事でもしているのか?」 桃子の様子に気が付いた加治木が桃子に声をかける。 「な、なんでもないっすよ先輩!気にしないでくださいっす!」 ごまかす様に手を振りながら笑い声をあげる桃子。自分の心が満たされない理由、桃子にはそれが分かっていた。 須賀京太郎、あの出会い以来、桃子の胸の中で京太郎の存在がずっと引っ掛かっている。 あの日から毎日の様に桃子は京太郎と出会った場所に行っているものの、 京太郎と再会する事が出来ない。 また京太郎に会いたい、そしてもっと話がしたいという感情が日増しに桃子の中で大きく膨らんでくる。 それは加治木や他の部員達と一緒に行動する様になってからも変わらなかった。 帰り道、桃子は再び京太郎と出会った場所に行ったが、やはり再会する事が出来なかった。 分かっていた事とはいえ、桃子の心に虚しさと切なさが突き刺さる。 「どうして、どうして京太郎さんに会う事が出来ないっすか?ずっと会いたいと思っているのに…」 ピチャン・・・ 桃子の目から涙が零れ落ちた。京太郎の事を思えば思うほど張り裂けそうな悲しみで一杯になっていく。 ただ、一回だけ会っただけなのに、自分の事を話しただけなのに。 なのに、何故…こんなにも会いたいと思ってしまうのだろうか。 桃子はもう気が付いていた、自分が京太郎に対して抱いている感情を。 桃子は、京太郎に恋をしてしまったのだ…自分の存在を見失わない彼に対して。 「神様、お願いっす…もう一度、もう一度あの人に会わせて欲しいっす…」 星空を見上げながら桃子は神にお願いをする。再び京太郎に出会えるように――。 「んっ……!はぁん……!ああっ……!」 その日の夜、桃子は自分の部屋で自慰に耽っていた。 いけない事だと桃子自身は思ってはいるが、頭の中が京太郎の事で一杯になると無意識のうちに自慰をしてしまう。 「だ……ダメっすぅ…!そんな激しくしちゃあ………あんっ!」 桃子は自分の胸の突起をコリコリと指で弾きながら、京太郎の顔を思い浮かべる。 「あんっ………ふわぁ…!」 乳首を刺激する度に桃子の身体がピクンッと震え、口から甘い声が漏れていく。 家族にバレないように桃子は必死で喘ぎ声を抑えようとするが、胸を弄っていくにつれて段々と声が大きくなってしまう。 (ダメっす…!こんな事をしちゃ……ダメなのに…!) 桃子はこれ以上はいけないと自分を説得するが、押し寄せる快感に次第に彼女の思考が麻痺していく。 さらなる快感を求め、桃子の手がショーツの中へと移動していく。ショーツの中はすでにぐっしょりと湿っている。 桃子は軽く深呼吸すると、ゆっくりと指を割れ目へと潜りこませた。 くちゃ…… 「ふわぁっ!」 指が割れ目の中へズブズブと入っていくにつれて桃子の身体がビクッビクッと大きく震えだす。 ぐちゃ…ぐちゃ…ぐちゃ… 桃子が指を出し入れする度に卑猥な水音が部屋の中で響き渡る。 「んっ!んんっ!んんっ!」 自分の口に手を当てながら桃子は必死に喘ぎ声を我慢する。 ──っと、もっと気持ち良くなりたい。 桃子は割れ目の中に入れる指を一本から二本へと増やし、さらに激しく膣内を掻き回した。 チュブッチュブッチュブッ……とさらに大きな水音がリズミカルに桃子の頭の中で響く。 「ああうっ! うっ、ああっ…!」 桃子は身体を大きく反らし、ぎゅっと目をつぶる。 (もう何も考える事が出来ないっす…!京太郎さんの事以外何も――!) 桃子は京太郎の顔を思い浮かべながら、指を激しくピストンさせる。 「ああっ!くる……なんかくるっす……!ダメっ…ダメぇ…!」 激しい波が桃子に押し寄せる、桃子は膣内のザラザラした部分を中心に指で激しく擦り上げてゆく。 そして……。 「んああああああああっ!」 桃子は身体を激しく痙攣させながら絶頂をむかえた。 膣壁が彼女の指をキュウキュウと締め付ける。 やがて激しい波がおさまり、桃子の身体を脱力感が襲ってくる。 「はあっ…ん……ああっ……」 桃子は天井を見上げながら肩で大きな息をして、絶頂の余韻に浸る。 身体の方はまだビクンッ…ビクンッ…と断続的に痙攣している。 ニュルッ……… 「ああうっ……!」 桃子は割れ目からゆっくりと指を抜いていく。指の周りには桃子のいやらしい液がべっとりと絡み付いていた。 「また……やっちゃったっす……」 桃子は溜め息を吐くとティッシュで指を拭き、ショーツを脱ぐ。 ショーツはすでに桃子の愛液によってビショヒショに濡れていて下着の役割を果たしていなかった。 「こんな所…京太郎さんに見られたら、きっとはしたない女の子だと思われるっすね…」 桃子は小さく独り言を呟きながら、下着をタオルの中に隠すと風呂場へと向かっていった。 『ヒック・・グスッ・・・』 ――そこで泣いているのは誰っすか? 『グスン・・・エック・・パパ・・ママ・・どこに行ったの・・?」 ――あれ?この子はもしかして……小さい頃の私? 『グスッ・・・一人ぼっちはいやだよぉ・・・』 ――昔から私は一人ぼっちだった…いつも皆を遠くから見ていただけだったっす… 『グスッ・・ママぁ・・パパぁ・・』 ――この時だって私は… 「う………ん……」 桃子はゆっくりと目を開くと、ベッドから起き上がる。どうやら、さっきの光景は桃子が見ていた夢だったようだ。 ふと、孤独感に襲われた桃子は毛布を握り締めながら窓を見る。 「嫌な夢を見ちゃったっす…子供の頃の夢」 子供の時からステルスだった桃子はよく両親とはぐれて迷子になっていた。いつも泣きながら両親が来るのを待っていた。 桃子にとってそれは思い出したくない思い出の一つだった。 (でも、今は違うっす…私には先輩が…麻雀部の人達がいるっす……だからもう一人ぼっちじゃないっすよ) 桃子はしばらくの間、無言でそう自分に言い聞かせ再び眠りについた。 そして時が流れ、桃子は麻雀大会予選の日をむかえる。 「ワハハー!今日は人が沢山いるなー!」 「な……なんだか緊張して来ましたよぅ…」 「うむ、だがプレッシャーに負けぬよう気を引き締めよう」 鶴賀麻雀部は会話をしながら会場の中を移動していく。 「モモ……ここで負ける訳にはいかない…お前の力を頼りにしているぞ」 加治木はポンと桃子の肩を叩きながら激励の言葉をかける。 桃子はそんな加治木に対して笑顔で返事をする。 「はい!先輩のため、麻雀部のために頑張るっすよ!」 自分を救ってくれた加治木の期待に答えられるよう、この大会で活躍しよう――桃子は自分にそう誓う。 今はあの人の事を忘れよう、今はただ…先輩のために頑張らなければ。 しかし、やはり緊張してしまったのか桃子は急にトイレに行きたくなってしまった。 「先輩、ちょっとトイレに行ってくるっすね」 「ああっ、早めに済ましてこいよ……モモ」 桃子は加治木に許可をもらうと、トイレへと向かう。 途中、色々な人達にぶつかってしまうが誰も桃子の存在に気が付く事はなかった。 「やっぱり人混みは嫌いっす……」 慣れている事とはいえ、やはり良い気分はしない。 トイレを済ませた桃子は小走りで先輩達の所へと向かう。 「早く先輩達のいる所に戻らないと……きゃっ!」 ドスン・・・ 桃子はまた人にぶつかってしまい、その場でしりもちをついてしまった。 「いたたたっす……」 「す、すいません!大丈夫ですか?」 「えっ…!?」 この声はもしかして…桃子は恐る恐る顔を上げる。 「あ……あなたは……もしかして…」 「はい?」 桃子の目に写った人物―――それはずっと会いたいと思い、願っていた須賀京太郎だった。 東横桃子と須賀京太郎……二人の運命は麻雀大会という場所において再び交わる事となった。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/6869.html
桃子「京さーん、ちょっと頼みたい事あるんすけどいいっすか?」 京太郎「おー、またなんか買い物か?」 桃子「そうじゃなくて、実は私の影の薄さをどうにかする方法を思いついたっす」 京太郎「へえ、なんかいい方法あったのか?」 桃子「ご存知の通り、私は歌ったり踊ったりしないと気付かれないくらい影が薄いっす。 けどそれは、逆に言えばそういった目立つ行為をすれば気付いて貰える訳っすね」 京太郎「そうみたいだな」 桃子「つまり私が常に人に気付かれるようになるには…こうっす!」ムニュウ 京太郎「うおっ!」 桃子「こうして背が高くて目立つ京さんに四六時中抱きついてれば、私も目立って気付かれないことはなくなるって寸法っすよ」 京太郎(おもちおもちおもちおもちおもちおもち) 桃子「更に京さんに抱きついてる人として有名になれば、一人の時でも気付かれやすくなるはずで一石二鳥っす!」 桃子(正確には京さんに悪い虫が付くのも防げて一石三鳥、京さんとイチャイチャできて一石四鳥っすけどね) 京太郎「思いっきりおもちが もちもちしてるけど、それはいいのか!?」 桃子「それは仕方のない犠牲っすよ。京さんも満更でもないっすよね? 協力してくれるお礼と思ってくれればいいっす」 京太郎「マジかよ、あなたが神だったのか」 桃子「どうっすか京さん? 協力してくれるっすか?」 京太郎「おもちと触れ合えるなら協力しちゃおっかな~」デヘヘ 桃子「京さんは素直っすねえ。それじゃ早速このまま部室に行くっすよ」 桃子(京さんと距離が近い麻雀部の皆には牽制が必須っすからね) 桃子(周囲に京さんと私が付き合ってると思わせて外堀を埋めてから、なし崩し的に京さんの恋人になって見せるっす!) 桃子「ここからはステルスしないモモの独壇場っすよ!!」 カン
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/4973.html
ゆみ「す、すまない、待たせた」 京太郎「いえいeうおおっ」 ゆみ「どこか変か……?」ミニスカ モジモジ 桃子(そんなことないっす! 女の子してる先輩最高っす!) 京太郎「もう服はよくないですかー……」 ゆみ「いーや。私の彼氏なんだからな、格好良くいて貰わなくては」 京太郎「うあー」 桃子(先輩の言う通りっす。それにしても、あの男結構いい体してるっすね…)ドキドキ 京太郎「おぉ……」ジー ゆみ「っ」ジー 映画「【オォ、イエス!】」 桃子(け、結構激しい……って二人とも!? 何を、うわ、うわー…) 桃子(って言うか1日何をしてたんすかねぇ……虚しいっす) 桃子(けどやめられない止まらない) 桃子(ここが先輩の家、先輩の部屋) 桃子(……始まった!) 桃子(わっ、わっ、すごいっす……そんなに良いんすか!?)ハァハァ 桃子(…………)ムラッ カンッ
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5963.html
京太郎「ふと思ったんだ」 桃子「なんすか?」 京太郎「モモってかなり影薄いじゃん?」 桃子「不本意ながら」 京太郎「目立とうとしないとまったく気付いてもらえないじゃん?」 桃子「確かにそうっすけど傷ぐりぐりえぐるの止めないっすか?」 京太郎「それをこうするだろ?」モミュッ 桃子「やぁんっ!」ビクン 京太郎「すると俺は空中を揉んでいるように見えるのかモモが見えるようになって胸を揉んでいるように見えるのか二人とも消えるのかってな」モミモミ 桃子「ひゃっ、やっ!ま、まず手を止めるっす!話ができないっす!」 京太郎「おっと、すまん」パッ 桃子「はぁ…はぁ…」 京太郎「それで、どう思う?」 桃子「ん、はぁ…た、多分空中を揉んでるような感じだと思うっすけど…」 京太郎「ふむ。それを踏まえるとだ。もし野外プレイをした場合はどうなるんだ?」 桃子「やがっ…!?」 京太郎「なにもおかしいことはないだろ。もし普通にする以外でも試してみたくなったときはどうするんだ?」 桃子「そ、そりゃあ…」 京太郎「で、どうなると思う?」 桃子「いや、さすがにやったこと無いからわかんないっすよ…それに、その…今まではやる相手もいなかったし…」 京太郎「よし、じゃあ試してみるかー」 桃子「そっすねー…へ?」 京太郎「丁度近場に公園あるしそこでやろうか」グイッ 桃子「へ?…え!?ちょっ、まって!本気っすか!?」 京太郎「はっはっは、自慢じゃないが俺はエロに関しては嘘をついたことがないんだ」スタスタスタ 桃子「本当に自慢じゃないっす~~~~~!!!」ズルズルズル… カンッ