約 589 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21073.html
登録日:2011/02/01(火) 23 47 26 更新日:2024/05/23 Thu 17 53 16NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 スピンオフ出身 ドラゴン族 ライダー 万丈目準 光と闇が両方そなわり最強に見える 光と闇の竜 光属性 切り札 星8 書籍付録カード 最上級モンスター 漫画版GX 精霊 蘇生 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 闇属性 《光と闇の竜》とは、遊戯王OCGのカードの1つ。 光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン) 効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400 このカードは特殊召喚できない。 このカードの属性は「闇」としても扱う。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。 この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。 自分フィールド上のカードを全て破壊する。選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。 【概要】 漫画版遊戯王GXに登場したモンスターカード。 第一巻の付属カードでもある。 俗称「ライダー」(*1) 攻撃名は「シャイニングブレス」と「ダークバプティズム」 漫画版の万丈目が使用するエースにして、精霊が宿るカード。 アカデミア入学時から万丈目のプライドによりこのカードは封印されていたが、 後の十代との対戦後に「また一緒に成長したい」という気持ちが芽生えたことで、このカードの封印を解いた。 また、このカードを使って負けるのが怖かったという理由にも気づくことができ、万丈目は精神的な成長を果たした。 【OCGでの性能】 既に述べたとおり、漫画版GXの第1巻の特典カードとして登場した。 ただし、1巻の表紙は十代と《E・HERO ジ・アース》が務めている。 いかにもカオスシリーズを彷彿とさせる強力な除去能力や優秀なビートダウン性能を持っていそうな見た目だが、それに反してかなりトリッキーな、かつ難解すぎる効果を持つモンスター。 このカードをデッキに入れるなら、あらかじめ公式のQ&Aやwikiを熟読し、ゲームに支障をきたさないようにすることを強く勧める。 そもそもこんなややこしい効果にするなよ…… 各効果について このカードは特殊召喚できない。 レダメに代表されるドラゴン族の特殊召喚サポートは利用できない。 このため、召喚にはアドバンス召喚サポートを駆使する必要がある。 このカードの属性は「闇」としても扱う。 かなり忘れられがちなこの効果は効果外テキストやルール効果ではなく、永続効果。 手札や墓地では闇属性として扱われず、《スキルドレイン》などで無効になる。 よって、闇属性のアドバンス召喚サポートである《ダブルコストン》や《終焉の焔》のトークンは利用できない。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。 このカードの最大の目玉というべき万能カウンター効果。 相手のみならず自分の効果の発動にも強制的に発動して無効化するため、非常に癖が強い。 その分、ありとあらゆるカードの発動を無効にする効果はコントロール性能が高いので、この効果をメインに利用していくことが多い。 今では珍しくもない万能無効化効果だが、このカードの初登場はシンクロ召喚登場の直前あたりで、革新的なカードだった。 テキストや裁定がややこしいのもたぶんそのせい 効果の発動する度に攻守がダウンし、攻守のどちらかが500を下回ると、それ以上数値を下げられなくなる。 そうなると、効果自体は強制的に発動するがステータスは下がらないので、結果的に不発となる。 《光と闇の竜》の攻撃力は2800、守備力は2400なので、素の状態では4回まで無効にできるということになる。 「攻撃力300/守備力0に下がって5回目を発動」ではないので注意。 逆に言えば無効化を使い切るか、上手くすり抜けて攻守を増加させる手段があれば発動回数を更に増やせる。 カードには書いていないが、覚えておこう。 あらゆる効果に強制的に発動するので、そのままでは《光と闇の竜》自体の効果を《光と闇の竜》が無効にしてあっという間に攻守が下がりきってしまいそうだが、 この無効化効果は同一チェーン上では1回しか発動しない特殊裁定になっているので、安心しよう。 だが、この特殊裁定が弱点にもなっており、その性質上同一チェーン上で複数回の除去を発動されると最初の1回以外無効化できない。 この性質を突くことでことで最小の消費でライダーを除去することができる。 例 サイクロン→ライダー無効化効果→強制脱出装置による除去→ライダー無効化効果が発動しないまま除去 これもカードには書かれていないが、よく覚えておこう。 当然ながら、スペルスピードの都合上カウンター罠にも無力。 ただし、これらは《光と闇の竜》を使う側にとってもメリットになりえて、 デッキをカウンター罠やフリーチェーンカードで固めることで、自分は強制カウンターの被害を抑えることが可能。 なお、「発動を無効にする」テキストゆえにダメージステップ時でも強制的に発動するが、 自身の戦闘破壊が確定している場合には攻守を下げられないので不発になる。 他にも、すでに表側表示で存在する永続カードの「効果の発動」には反応しない、 《月の書》などで裏側表示にされたり、《禁じられた聖杯》などで効果を無効にされると、ダウンした数値はリセットされる、などと、カードから読み取れないルールがやたらに多い。(*2) ちなみに、限界まで無効化し、攻撃力800、守備力400になった場合でも効果は必ず発動する。 攻守を下げられないため無効化はできないものの、逆に言えばチェーンが必ず発生する。 ここでポイントとなるのが、強制効果は任意効果よりも優先してチェーンが組まれるというルール。これを利用し、発動したカードに対して直接チェーンさせることを封じ、カウンターさせないという使い方も可能になる。 例えば、自分が魔法カードを発動されると、その魔法がチェーン1、ライダーの効果がチェーン2となる。 発動を無効にするタイプのカード、対象を取らないカウンターや無効化効果は直前に発動されたカードにしか発動できないため、《ホルスの黒炎竜 LV8》や各種カウンター罠に魔法を止められる心配はなくなる。 同じように《シューティング・クェーサー・ドラゴン》などがいようとも本命カードは無効化できない。 ただし《エフェクト・ヴェーラー》《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》《ブレイクスルー・スキル》など、「直前に発動した効果」ではなく「フィールドのカードの効果」を止めるカードには通用しない。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。自分フィールド上のカードを全て破壊する。選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。 破壊されて墓地に送られると、自分のフィールドのカードをすべて破壊し、墓地のモンスター1体を蘇生できる。 破壊された時の効果は場所そのものは問わないため、これだけでも色々とコンボが組める。 《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》に装備されたり、《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》に乗られたりと色々忙しい竜でもある。 例えば《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》の効果で装備すると、レヴァテインが破壊されると《光と闇の竜》も破壊されるため、自分のフィールドを一掃した後に《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》を蘇生できる。 これを利用した無限自己再生が可能であり、《巨竜の聖騎士》の無限コストになったり、 相手が《増殖するG》を使ったターンであればLPが続く限り自爆特攻し続けることができるのでデッキデスに追い込める。 当然ながら破壊・墓地送り以外の除去には無力なので注意。 まとめ 書籍付属のカードということもあり、再録もされないためテキストが現在だと古すぎるのは確かに否めないが、 上述の通りかなりややこしいカード。 裁定をまとめ、現在の記述にしたテキストはこんな感じだろう。 光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン) 効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400 このカードは特殊召喚できない。 (1) このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 このカードの属性は「闇」としても扱う。 (2) 魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時に発動する。 このカードの攻撃力・守備力を500ダウンし、その魔法・罠・効果の発動を無効にする (同一チェーンでは一度まで。また、攻撃力・守備力のアップ・ダウンが逆転している場合、1ターンに一度のみ)。 (3) このカードが破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動する。 自分フィールドのカードを全て破壊する。その後、対象のモンスターを特殊召喚する(どちらかの効果を処理できない場合でも、もう片方の効果を処理する)。 《邪神アバター》や《邪神ドレッド・ルート》らと並び、色々な意味で初心者お断りなカードに間違いないだろう。 逆にこのカードの扱い自体がルールの勉強になるかもしれない。 リリース2体のアドバンス召喚で出すことになり、味方の効果も構わず無効化する特性上、運用は基本的に専用デッキになる。 全盛期にはこいつを気軽に出張させてた連中もいるけども あらかじめ《光と闇の竜》を立たせておけば、相手は《光と闇の竜》の処理に何枚もカードを消費する羽目になるので、結果として相手の対抗手段を減らし、本命となる勝ち筋を守りやすくなる。 …と言いたいところだが、時代の流れによって天敵が増え、そこまで苦労せずに処理できてしまう。 無効化効果も蘇生効果も自分のカードを巻き込むため、この手のカードのお約束である「召喚コストの重さ、効果の抜け穴を他のカードでフォローする」のが難しい。 「相手が《光と闇の竜》を処理する負担」より「自分が《光と闇の竜》を守る負担」が大きくなってしまったというべきか。 より手軽に召喚できて、任意に発動できる万能カウンターを内蔵したモンスターも溢れかえっており、 手放しに強いとは言えないカードになってしまった。 後述の《あまのじゃくの呪い》《禁じられた聖杯》のコンボの爆発力や、装備カード化での運用など、独自の強みは残されているので、活かしてあげたいところ。 【相性の良いカード】 ・あまのじゃくの呪い 発動後、攻守の増減を逆転する罠カード。 これで発動回数制限に縛られず無効にしつつ自らの攻撃力を上げる事ができる ……と思いきや このカードがある時は1ターンに1度しか無効化効果が発動しないという特殊裁定が存在する。(*3) 一応攻守が下がり切っている状態の特に発動すれば、 素のステータス+発動した回数×500アップのフィニッシャーモンスターに変貌すること自体は可能。 とはいえそんな状態になる頃には大抵除去されることが多く、トラップ特有の遅延故その状態で攻撃するのは難しいが。 一つ注意するのは、光と闇の竜を召喚する前に、このカードを発動すること。 召喚した後に発動すると無効にされるので注意。 ただし光と闇の竜が他のカードを無効にする効果にチェーンする形であれば、召喚後でも発動は可能。 ・禁じられた聖杯 フィールド上のモンスター1体の効果を無効にし攻撃力を400ポイントアップさせる速攻魔法。 ステータスが最低になった状態の光と闇の竜に対して使えばステータスをリセットさせつつ攻撃力を増加させる事ができる。 低攻撃力と油断した相手への迎撃に使える他、相手モンスターの効果を止めたりと幅広く使える。 注意点としては他の魔法罠と同様タイミングによっては使えない点と効果適用ターンは効果が無効にされてしまうので光と闇の竜の無効効果を使う事ができない所か。 ・ミンゲイドラゴン ・霊廟の守護者 ・輪廻竜サンサーラ ドラゴン族のダブルコストモンスター。 それぞれ独自の追加効果を持ち、ミンゲイドラゴンはデッキをドラゴン族で縛っていればスタンバイフェイズに、霊廟の守護者は「場のドラゴン族が墓地へ送られた時」に自己再生ができる。 サンサーラは自身を除外することで墓地からライダーをサルベージでき、追加でアドバンス召喚が可能。 ただし、リリース要員は別途必要なので、若干重い。 漫画版のサンサーラは墓地から特殊召喚する効果だったが、それでは本来ライダーは蘇生できないのでOCG化の際に擬似再現したものと思われる。 どうせなら「召喚条件を無視して特殊召喚」か「リリース無しで召喚」にしてくれればよかったのに ・ガチガチガンテツ ランク2エクシーズ代表のガチムチさん。 ステータスの強化は永続効果であるため、このカードによって阻害されず、 下記に記した相性の悪いモンスターも戦闘破壊できるようになる。 さらに破壊耐性も所持しているので、光と闇の竜が破壊された後もガチガチはフィールドに残す事ができる。 残ったガチガチにはアドバンス召喚用のリリースなり、カードのコストなりになってもらおう。 ・死皇帝の陵墓 ライフを1000または2000払う事で1体もしくは2体のリリースを要求するアドバンス召喚をリリースなしに出来るフィールド魔法。 2000払う必要があるものの、リリースなしで光と闇の竜を場に出せるため非常にありがたい。 特に「レベル8モンスター主体だが特殊召喚しやすいため召喚権が余りがち」で「特殊召喚効果は発動を介さないので光と闇の竜に引っかからない」上に「フィールド魔法サーチを共有出来る」【ホルス】とは光と闇の竜ともども相性が良い。 【天敵】 ・帝モンスター このカードの効果発動は強制であり無効にするのであって破壊はできない為、 必ず帝の効果を無効にしてしまい攻撃力が2300になり、その後は帝共通攻撃力2400により殴り倒される。 その他、召喚時にノーコストの追加効果を発動する上級モンスターはほぼ苦手と言って良い。 ・1ターンに何回でも効果を発動できるカード 具体的には《オネスト》のようなカード。 発動を無効にしても破壊はしない都合上、何度も効果を発動されてステータスを最低まで落とされてしまう。 メインフェイズに任意に連続発動できる《BF-大旆のヴァーユ》が墓地にいたら目も当てられないことになる。 なお、○○フェイズに発動する誘発効果については、ルール整備により発動を無効にされても1ターンに1度しか発動できないようになった。 そのため、《黄泉ガエル》の発動が無効にされても、そのターン中は再度発動することはない。 また各種デッキで出しやすいエクシーズモンスターの登場で、より対処されやすくもなっている。 《No.39 希望皇ホープ》には効果を使われれば戦闘破壊されてしまう上、ランク3では《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》に素で破壊される。 ・フリーチェーンの除去カード 具体的には《強制脱出装置》や《破壊輪》など。 ライダーのカウンター効果は同一チェーン上で1回しか発動しないため、その効果にさらにチェーンする形で発動すればあっさり攻略できる。 ただし、うかつに破壊するとモンスターの蘇生効果を発動されるので気を付けよう。 ・相手モンスターをリリースして特殊召喚されるモンスター 具体的には《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》《サタンクロース》「壊獣」など。 これらのモンスターを出すためのリリースならば、カウンター効果を発動されることもなく、破壊扱いにもならない。 【関連カード】 ライトエンド・ドラゴン シンクロ・効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2100 チューナー+チューナー以外の光属性モンスター1体以上 このカードが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、 戦闘を行う相手モンスターの攻撃力・守備力はエンドフェイズ時まで1500ポイントダウンする。 漫画版万丈目の使用した、《光と闇の竜》の半身を思わせる光属性のドラゴン族モンスター。攻撃名は「シャイニングサプリメイション」で効果名は「ライト・イクスパンション」。 攻守を500下げる事で戦闘する相手モンスターの攻守を1500ダウン。実質的に戦闘する相手モンスターの攻守を1000下げる効果と言える。 相手からの攻撃にも反応するが、《光と闇の竜》や後述の《ダークエンド・ドラゴン》と違い、《禁じられた聖杯》などで効果を無効にしてもステータスは元に戻らないと言う裁定を受けているためやや扱いづらい。 元々は普通の最上級モンスターだったのだが、カード化した時期のOCGがシンクロ推しだったせいかシンクロモンスター化してしまった。 ダークエンド・ドラゴン シンクロ・効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100 チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上 1ターンに1度、このカードの攻撃力・守備力を500ポイントダウンし、 相手フィールド上に存在するモンスター1体を墓地へ送る事ができる。 漫画版万丈目の使用した、《光と闇の竜》の半身を思わせる闇属性のドラゴン族モンスター。攻撃名は「ダーク・フォッグ」で効果名は「ダーク・イヴァポレイション」。 攻守を500下げる事で相手モンスターを墓地送りにする効果を持ち、破壊耐性持ちだろうと問答無用で除去出来るのは魅力的。ただし、元々のステータスがさほど高くないので濫用は禁物。 地味に原作では除去効果が相手ターンでも使用可能だった。 こちらも《ライトエンド・ドラゴン》と同じく普通の最上級モンスターからシンクロモンスターに。影山先生が泣いている。 ちなみに《ライトエンド・ドラゴン》ともども情報公開された時点で初の「非チューナー側に素材指定のあるシンクロモンスター」(*4)である。元々シンクロモンスターじゃないからあまり嬉しくないけど 光と闇の竜王(ライトアンドダークネス・ドラゴンロード) 光と闇の狭間から現れし竜よ!またオレと共に戦ってくれ!融合召喚!《光と闇の竜王》! 融合・効果モンスター 星10/光属性/ドラゴン族/攻3400/守3000 ドラゴン族・光属性・レベル8モンスター+ドラゴン族・闇属性・レベル8モンスター このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。 (2):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動する(同一チェーン上では1度まで)。 このカードの攻撃力・守備力を1000ダウンし、その発動を無効にする。 (3):このカードが相手によって破壊された場合、自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 12期パック、『INFINITE FORBIDDEN』にてまさかのリメイク対象となって融合モンスターとなった《光と闇の竜》。 融合素材も《ライトエンド・ドラゴン》と《ダークエンド・ドラゴン》を意識した指定となっている。 平たく言えば効果の無効化回数が減った上で蘇生先がドラゴン族限定になった代わりに場を更地にするデメリットがなくなった《光と闇の竜》。 融合召喚でしか特殊召喚できず、融合素材も光と闇のレベル8ドラゴン族1体ずつと重いものの、同時収録された下記のサポートカードにより見た目以上に融合召喚しやすくなっている。 弱点も《光と闇の竜》とほぼ共通しているが、「無効化してから攻守を下げる」あちらと違い、「攻守を下げてから無効化する」と言う処理となっているため、無効化にチェーンされて裏守備にされる・フリーチェーンの除去を当てられるなど攻守を変化できない状態にされると無効化も失敗する、と言う新しい弱点も増えているため要注意。 ちなみに上記の口上はOCGタイムズにて万丈目役の松野太紀氏によって披露された物。漫画版万丈目の名台詞、「またオレと共に戦ってくれるか…光と闇の竜…」を意識した物となっている。 《光と昇華の竜(ライトエンドサプリメイション・ドラゴン)》 効果モンスター 星8/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2100 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):EXデッキからドラゴン族・レベル8モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 このターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。 (3):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードの攻撃力・守備力を500ダウンし、その相手モンスターの攻撃力を1500ダウンする。 『INFINITE FORBIDDEN』にて登場した《ライトエンド・ドラゴン》のリメイク。念願のメインデッキに入る普通の最上級モンスターに。 リメイク元の名前と攻撃名である「シャイニングサプリメイション」を組み合わせつつ、《光と闇の竜》を意識した形にまとめたのは見事としか言いようがない。 弱体化効果は相手からの攻撃のみに限定されたものの、自身以外が攻撃された時にも発動可能と味方も守れる防御寄りの効果に調整されている。 EXからレベル8ドラゴン族モンスターを除外して手札から特殊召喚が可能となっており、起動効果で融合召喚が可能なため、維持すれば《光と闇の竜王》などの融合モンスターを供給する手段になれる。 手札からの特殊召喚効果を使うとそのターンはドラゴン族モンスターしか出せなくなるが、それ以外の方法で場に出すかターンを跨げばドラゴン族以外も融合召喚出来るたりと応用の効くカード。 《闇と消滅の竜(ダークエンドイヴァポレイション・ドラゴン)》 効果モンスター 星8/闇属性/ドラゴン族/攻2600/守2100 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):EXデッキからドラゴン族・レベル8モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 このターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。 (2):以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。 ●フィールドの攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。 このカードの攻撃力・守備力を500ダウンし、対象のモンスターを破壊する。 『INFINITE FORBIDDEN』にて登場した《ダークエンド・ドラゴン》のリメイク。こちらもメインデッキに入るモンスターに。 こちらの名前は効果名の「ダーク・イヴァポレイション」から。 除去効果は攻撃表示限定かつ墓地送りではなく破壊に弱体化してしまったものの、《光と昇華の竜》と同じくEXからレベル8ドラゴン族を除外する事で手札から特殊召喚出来る様になっており、リメイク元より出しやすくなっている。 また、除去の代わりに《光と昇華の竜》と同じく融合召喚する効果も使えるため、破壊耐性持ちが相手の場合はこちらに切り替えることも可能。 《鎧騎士竜─ナイト・アームド・ドラゴン》 効果モンスター 星3/風属性/ドラゴン族/攻1400/守1900 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分がレベル5以上のドラゴン族モンスターを特殊召喚した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 このカードの属性・レベルは、自分の除外状態のドラゴン族モンスター1体と同じになる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる (この効果の発動に対してお互いは効果を発動できない)。 そのモンスターの攻撃力は1000アップする。 『INFINITE FORBIDDEN』にて《鎧竜─アームド・ドラゴン》がまさかの《光と闇の竜》関連カードとしてリメイク。 レベル5以上のドラゴン族の特殊召喚に反応して特殊召喚が可能であり、特殊召喚成功時に除外状態のドラゴン族の属性とレベルをコピーする効果を持つ。 つまり、このカードが手札にある状態でEXからレベル8闇ドラゴンを除外して《光と昇華の竜》、もしくはレベル8光ドラゴンを除外して《闇と消滅の竜》を特殊召喚するだけで場にレベル8の光と闇のドラゴンが2体並ぶのでそのまま《光と闇の竜王》の融合召喚に繋がると言うシナジーを形成している。 更に墓地に送られたら場のドラゴン族1体の攻撃力を1000アップする効果を持ち、効果の使用回数は増えないものの、ステータスが下がって戦闘破壊されやすくなる《光と闇の竜》達の弱点を多少補う事が出来る。チェーン不可であるため《光と闇の竜》などの無効効果を暴発させない様になっている。 なお、レベル3の「アームド・ドラゴン」であるため《武装竜の霹靂》のリクルートにも対応しており、手札コストになっても攻撃力アップは発動するなど、【アームド・ドラゴン】でも使える調整になっている。 【ゲーム作品】 本来は漫画版オリジナルカードなのだが、環境を圧巻した実績やキャラの人気などから、ゲーム作品では基本的にアニメ版GXのエースカードと同格の扱いを受けている。 DS作品では召喚時にアニメーションがあるが、他の漫画版カードと違って汎用ジングルではなく、GXのモンスターのジングルが使われている。 タッグフォース3でも召喚ムービーが追加された。もちろん漫画版出身では唯一の追加である。 DUEL TERMINALでは万丈目が相手になった場合に、使用デッキによっては《魔の試着部屋》を使い、 おジャマ3兄弟を出した後に漫画版の台詞を言いながら《光と闇の竜》をアドバンス召喚するという、漫画版とアニメ版の夢のコラボレーションが実現する。 万丈目さんのファンは必見である。 遊戯王マスターデュエルでは9期以降の数字テキストにはなっていないものの、 無効効果が同一チェーン上で一度しか発動しないことと攻撃力・守備力が500以上の場合のみ処理されることが明記されている。 万丈目「またオレと追記・修正してくれるか」 「光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)……」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ファング!ジョーカー! -- 名無しさん (2014-08-07 14 19 07) ↑C・HERO カオス「呼んだ?」 -- 名無しさん (2014-08-07 14 22 36) 新裁定で黄泉やレベスティに削り切られることがなくなったそうな。 -- 名無しさん (2014-08-07 14 24 36) ↑黄泉はそうだけど、レベル・スティーラーは関係なくないか? -- 名無しさん (2014-08-07 14 28 09) ↑発動を宣言してからレベル下げて召喚だから、ライダーの効果に引っかかったんじゃない? -- 名無しさん (2014-08-07 14 33 06) ↑発動はモンスター選択までだったから、何度でも発動できたんだけど、新裁定でなんか変わってたのかな? -- 名無しさん (2014-08-07 14 37 16) 光と闇の竜…最強のドラゴン決戦!(半ギレ) -- 名無しさん (2014-08-07 14 51 10) ↑2~4 スティーラーは違うのか。難しいな。 -- 名無しさん (2014-08-11 14 12 44) 再びこいつが注目されてんのは嬉しい -- 名無しさん (2016-02-29 17 23 54) 9期版があればなぁ……ドサクサ紛れに闇属性と扱う効果がルール効果に変わらないかなぁ? -- 名無しさん (2016-03-09 14 09 20) かっこいいし楽しい効果だよな、めんどくさいけど -- 名無しさん (2016-09-10 21 54 50) いまだに「ライダー」って略称がしっくり来ないんだが、って言うか名前長すぎー -- 名無しさん (2016-11-26 11 14 05) ↑CNo.92 偽骸虚龍 Heart-eartH ChaosDragon「おっそうだな」 -- 名無しさん (2016-11-26 11 22 48) セフィラにそっくりさんな岩石族が出て来たな -- 名無しさん (2017-01-14 11 31 24) デステニーライダーの派生でマスクチェンジを取り入れた仮面ライダーとかいうふざけたデッキ名、ダークロウと並ぶと本当に厄介だが -- 名無しさん (2017-05-09 20 41 20) アニメ本編だと既存のカードしか使わなかったのもあってゲームとかだとアニメ準拠でもこのカードがエースになってる -- 名無しさん (2017-12-30 18 59 18) 昔あったやる夫スレで、コイツがヒロインだったなあ。AA配役がFateのセイバーだった奴 -- 名無しさん (2019-07-13 11 44 34) ↑略称がライダーなのにというのもネタが印象的でしたね -- 名無しさん (2019-09-29 22 52 40) サイバー・ダークネスともシナジーが有るカードの一枚…再販されて欲しいな。 -- 名無しさん (2021-08-13 01 58 20) マスターデュエルでは9期以降の仕様にはなってないけど「同一チェーン上に1度まで」と「攻守が500以上ないと発動しても無効にはできない」点が追記されていたな -- 名無しさん (2022-01-28 19 27 20) 相手ターンにコンバットトリックで戦闘破壊したら墓地からアルマドゥーク出して全体攻撃というコンボ食らった -- 名無しさん (2024-01-08 17 03 04) 奇しくも征竜の復帰と近い時期にこのカードがまた活躍してるのを聞いておじさん嬉しい -- 名無しさん (2024-01-09 16 48 43) 何が凄いって出しやすくなったから活躍とかじゃなくて出し方まで当時と同じ陵墓なのよね。それだけポテンシャルがあるんだと感じた -- 名無しさん (2024-01-09 20 25 15) またオレと共にに戦ってくれるか…光と闇の竜…なの熱い -- 名無しさん (2024-01-12 22 33 18) 更なる進化を遂げ万丈目の手に舞い戻る。 -- 名無しさん (2024-04-20 11 14 09) 竜王でライダー蘇生できないのは残念だけどそれ以外は概ね良い感じの強化。特にナイトアームドドラゴンをリリースしてライダー出すと3800打点になって場持ちも良くなるし無効回数増えるのが最高 -- 名無しさん (2024-04-20 11 28 56) このカードが登場して20年近く経つが、環境に複数回出張ってきているからな。 -- 名無しさん (2024-05-04 10 52 29) MDならテキストが12期仕様にエラッタされたおかげで効果を正しく把握しやすくなったな -- 名無しさん (2024-05-18 17 26 32) リメイクが続いているしマアトも融合モンスターで救済してほしい…。 -- 名無しさん (2024-05-23 17 53 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/50105.html
登録日:2021/12/29 Wed 00 06 45 更新日:2024/07/01 Mon 20 54 18NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 Em WW お注射天使リリー ウィッチクラフト エクゾディア エンディミオン オルターガイスト サイレント・マジシャン サクリファイス ドラグマ フォーチュンレディ ブラック・マジシャン ブラック・マジシャン・ガール マジェスペクター 占い魔女 墓守 憑依装着 極星霊 混沌の黒魔術師 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 霊使い 魅惑の女王 魔力カウンター 魔導 魔導戦士ブレイカー 魔導書 魔導獣 魔法 魔法使い 魔法使い族 魔術師 黒魔導の封印を解き、魔法使いの裁きを下せ!! ここでは、遊戯王OCGに存在する種族の1つ、「魔法使い族」について解説する。 目次 概要 種族としての特徴 魔法使い族テーマ 代表的な魔法使い族カードモンスターカード 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター 魔法 罠 概要 「人型、或いは何らかの生命体である」「魔法が使える設定」「武器は持たない」「ミステリアスな雰囲気」といった要素のいずれかを持ったモンスターが所属している。 「魔法使いは種族ではなく職業だろう」というツッコミも聞こえてきそうだが、これが正式な種族名になる。 これやこれの事例があるように、厳密な単語の意味よりも別のこと(分かりやすさ、語感の良さなど)を優先させて 付けられた種族名は他にもあるので、そもそもツッコむのも野暮である。 天使族同様、可憐な人型モンスターを無理なくこの種族に設定できるという都合もあり、いわゆるアイドルカードの数も多い。 二重の意味で露出の多い《ブラック・マジシャン・ガール》に心を奪われた少年は数知れず。 異能者、超能力者、シャーマンといった存在も魔法使い族の管轄だったが、現在はサイキック族が担当することも多い。 「魔法や呪術」であれば魔法使い族、「SF的異能やシャーマニズム」であればサイキック族といった傾向。 12期には幻想魔族がOCGにも登場しており(*1)、魔法使いや異能者の担当がどの種族になるのか読めない状況になりつつある。 《陰陽師 タオ》が、リメイクカードの《大陰陽師 タオ》では幻想魔族に変わっている事(*2)もあり、魔術・異能使いの種族割り振りはより細分化していくかもしれない。 OCGでの登場当初としては、「幻術使い」などのような「人の目や心を惑わす異能を使うもの、そのような存在そのもの」といったイメージとなっている。 種族としての特徴 カードプールの数と質は共にトップクラスで、多数のテーマデッキやカードを輩出している。 汎用性が高く環境で活躍したりやりすぎて規制されたりしたカードも非常に多い。 そもそも「遊戯王の初代主人公が多用していた種族」の一つでもあるので、「遊戯王というゲームの人気を牽引した種族」と言っても過言ではない。 優秀で豊富なカードを活かした、パワーよりもトリッキー寄りの戦い方が大きな特徴。 他には以下のような特徴が挙げられる。 魔法カードと関係が深い 「魔法」使いという種族名だからか、魔法使い族をサポートする魔法カードや、魔法カードに関する効果を持つ魔法使い族モンスターが多い。 例えば【魔導】デッキでは、魔法使い族に関する効果を多数持つ魔導書魔法カードと、魔導書に関する効果を持つ魔道モンスターで構成されている。 魔法カードいう括りからは少しそれるが、ペンデュラムモンスターの数も全種族中トップである。 魔力カウンター絡みのカードが多い 遊戯王のカードの中で「魔力カウンター」に関するカードは非常に多いが、そのほぼ全てが魔法使い族あるいは魔法使い族に関係したカードになっている。 更には魔力カウンターと大きなつながりを持つ【エンディミオン】デッキも魔法使い族で統一されている。 種族サーチ手段に乏しい 《増援》《化石調査》《炎舞-「天キ」》《サイバネット・マイニング》《深海のアリア》、更には《ギアギガント X》《キングレムリン》《御影志士》の様な 「魔法使い族という種族単位でサーチできるカード」の数と質が極めて低い。 魔法使い族をサーチできるカードは、条件やサーチ範囲が厳しいものになっているか、 あるいは魔法使い族ではない種族のモンスター効果によるものなど、サーチカードの扱いがあまりよろしくない。 当初は「【エクゾディア】を擁する種族だからではないか」という憶測も経っていたが それに加えて魔法使い族カードの質と量が増えすぎたため、という事情もあるかもしれない。 魔法使い族テーマ アニメ、原作登場の魔法使い族デッキ エクゾディア 使用者 武藤遊戯、レアハンター、海馬剛三郎、ユベル、アモン・ガラム 《封印されしエクゾディア》と四枚の手足カード(通称:エクゾディアパーツ)からなるデッキ。 個々のカードに強力な効果があるわけではないが、この五枚を全て手札にそろえた時にデュエルに勝利するという、特殊勝利の開祖。 ロマン溢れる「特殊勝利」の響きと程ほどに狙いやすい条件も相まって、今でも根強い人気を持ち様々な戦法が考案されている。 ブラック・マジシャン 使用者 闇遊戯、奇術師パンドラ 王様の切り札であり、最も信頼するしもべ。 後の作品における「主人公が使用する、攻撃力2500のエースカード」というお約束を築いている。 最上級モンスターで攻撃力2500はやや控えめな数値ではあるが、多くのサポートカードを操り、テクニカルな立ち回りを披露する。 自分の師匠が召喚・特殊召喚されると相手のカードを1枚除外できる《黒の魔導陣》を張り、我らが師匠をあの手この手で呼び出しながら戦う。 サイレント・マジシャン 使用者 武藤遊戯 アテムの力を借りずに、アテムと戦うことを想定して遊戯が一人で組み上げたデッキに投入されたカード。 遊戯王という物語におけるLVモンスターの開祖。 他のLVモンスターと異なり効果に一貫性は無いが、相手の魔法カードには強気な姿勢で立ち向かえる。 墓守 使用者 墓守の長の精霊 イシュタール家と関連をもつ、エジプトの王家の谷をモチーフとした闇属性・魔法使い族中心のデッキ。 専用フィールド魔法《王家の眠る谷-ネクロバレー》で墓地利用を否定しつつ、その効果で強化された墓守モンスターで侵略者を攻め立てる。 遊戯王OCGは昔から墓地を活用する戦略が多いゲームなので、相手の動きを封じ込めながら戦えるのは大きな強みである。 第3期から登場しており、カテゴリデッキの中でもかなり長い歴史を持っている。 占い魔女 使用者 カーリー渚 元々はバニラであり、ドローしたカードのフレーバーテキストで運勢を見る占いの道具であった。 だが、OCG化に際して効果モンスターに変わっている。 フォーチュンレディ 使用者 カーリー渚 ダークシグナーに堕ちたことで占い魔女から変異したカード。 スタンバイフェイズ毎に自身のレベルを上げ、自身のレベルに応じて攻守が決まる特殊なステータスを持っている。 ガガガ 使用者 九十九遊馬 ガガガ学園の生徒たちが集う、魔法使い族と戦士族のデッキ。 自在にモンスターのレベルを変えることで、幅広いランクのエクシーズ召喚を狙うことができる。 魔術師 使用者 榊遊矢 元々は普通の効果モンスターだったところ、謎の力によってペンデュラムモンスターに変化したカード群。 ペンデュラムデッキとして分かりやすさと強さを兼ね備えており、【EM】や【オッドアイズ】との連携力も抜群。 新マスタールールにてペンデュラム召喚そのものが弱体化して以降も環境で結果を残していたという恐ろしいまでの地力を持つ。 Em エンタメイジ 使用者 デニス・マックフィールド 「融合次元のスパイ」という身分を隠す際に使用された、賑やかな奇術師たちのデッキ。 自分や相手に効果ダメージが及ぶ効果が多く、ダメージをやりくりしながら展開して短期決戦を狙う。 もう片方のエンタメデッキと手を組んだ結果、2015年の環境を蹂躙して回った剛の者。 一時期流行した【クラウンブレード】の片割れである《Em トリック・クラウン》はこのテーマに属する。 WW 使用者 リン 風属性シンクロモンスターの展開を得意とするテーマ。その名の通り風をまとった魔女。 風属性に関する縛りが多い分、展開力はかなりのもの。 相方のデッキとはコンセプトが似ているのでシナジーも強い。 召喚権なしで破壊耐性のついた《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》を呼び出すのが得意技。 オルターガイスト 使用者 別所エマ/ゴーストガール 電脳トレジャーハンターが使用するデッキ。薄ら笑いを浮かべた電脳の幽霊達。サイバース族か機械族の様な見た目だがこれでも魔法使い族。 強力なモンスターカードと罠カードを織り交ぜ、相手の行動に逐一妨害を刺していくメタビートデッキ。 切り札の1つである《オルターガイスト・マルチフェイカー》は《無限泡影》との組み合わせにより、後手に回っても相手ターン中に展開できる。 第10期にて登場し、環境に喰い込んでいた時期もある。 OCGオリジナルの魔法使い族デッキ ウィッチクラフト それぞれの魔法能力で工芸の仕事を行う魔法職人集団のデッキ。元エンディミオン所属の人物がいたりする。 テーマに属する魔法カードは毎ターン墓地回収できるという特徴があり、粘り強く持久戦を仕掛ける。 手札に握る魔法カードをコストにしてモンスター効果を使いつつ、切った魔法カードをサルベージして次のターンに備える。 エクソシスター 修道女と悪魔祓いを兼任している、戦士族のエクシーズモンスターとその素材になる魔法使い族からなるデッキ。 相手の墓地利用には果敢に立ち向かう。 エンディミオン 後述の魔導陣営と敵対するペンデュラムデッキ。魔術王エンディミオンに統治された魔法都市。ウィッチクラフトとは取引仲間。 魔法カードと魔力カウンターの使用に長けており、打点・制圧・除去といった要素を様々な場所から賄える。 モンスターと魔法の両方の特性を併せ持つ点は魔力カウンターと非常に相性がいい。 白き森 ディアベルスターもといアステーリャと、ディアベルゼもといリゼット。罪宝を巡って対峙する二人の魔女の過去を描いたテーマ。 ほとんどが魔法使い族、一部に幻想魔族が混ざったテーマで、シンクロ召喚を主体として戦う。 このテーマに属するモンスターは効果発動コストに「魔法・罠を墓地に送る」という効果を持つものが多く、テーマ内魔法・罠は烙印と同じく「モンスター効果で墓地に送られると場にセットされ直す」という共通効果を持つ。 これによって手札の損失をある程度抑えつつ効果を発動し、次々と特殊召喚やシンクロ召喚を繰り返して戦うのが主な戦法となる。魔法・罠の使い回しも容易で、サーチや除去も一通り揃っているため汎用性が高いのも強み。 特に《白き森のアステーリャ》は手札コストと引き換えに自身と光属性魔法使い族チューナーを出せるので、カルテシアやプリメラと噛み合うのもポイント。 シャドール 専用融合魔法《影依融合》によるデッキ融合を持ち味とする融合テーマ。 イレギュラーによって肉体だけを現世に実体化させられた、闇属性・魔法使い族中心の操り人形デッキ。 リバース効果と墓地へ送られた場合の効果でアドを稼ぎつつ、相手の特殊召喚を潰しにかかる。 神属性以外で墓地肥やしと相性がいいならあらゆるモンスターを取り込める拡張性の高さがウリ。 2014年の環境で暴れ回り、後にストラク化を果たしたことで2020年にも再度活躍した。 ドラグマ 11期からアルバスの落胤のストーリーを始めた光属性・魔法使い族デッキ。 戦術の要であるEXデッキにメタを張り、更にはお互いに及ぶEXデッキ破壊で相手の損害と自分の利益を稼ぐ。 マギストス エンディミオン、魔導と召喚士、そしてウィッチクラフト。3つの魔術組織のルーツとなる3人の賢者と、謎多き1人の賢者によるテーマ。 墓地或いはEXデッキから直接マギストスモンスターを装備させ、その効果でデュエルを進める仕組み。 マジェスペクター 東洋の伝説の獣をモチーフにした、風属性・魔法使い族デッキ。 ペンデュラムデッキでありながらペンデュラム効果を持たず、代わりに効果に対する優秀な耐性を共通モンスター効果で備えている。 モンスターはステータスこそ低いが、それぞれ相手の効果の対象にならず、相手の効果で破壊されないため、敵に回すと非常に鬱陶しい。 テーマ内の豊富なサーチ手段で場を整え妨害しつつ、前述の耐性とペンデュラムの特性を生かして敵の攻めに耐えるストロングスタイル戦法が特徴。 魔導書 魔導書院ラメイソンの魔導書庫に蓄積された英知の結晶。 魔法使い族に対して多種多様な効果を持つ魔導書を、魔道モンスターでサポートして使いこなす。 とある禁書が現存していた間は、デッキが暴走して魔導モンスターではなく僧侶や坊主が付き添いしていたのは内緒。 霊使い リバース効果でコントロールを奪い、そのモンスターを糧にして憑依装着モンスターを特殊召喚して攻めていく。 関連カード/派生カードの数が非常に多く、「長きに渡り高い人気を誇る」と公認されているほど。 代表的な魔法使い族カード あまりにも数が多すぎるので、 タグ:魔法使い族 もご確認のこと。 モンスターカード 混沌の黒魔術師 《ブラック・マジシャン》が進化した《マジシャン・オブ・ブラックカオス》のリメイクカード。 召喚・特殊召喚したその時に墓地の魔法カードを回収でき、戦闘破壊した相手モンスターを除外する。 この魔法回収効果が得に強力であり、デッキの回転や相手の妨害ができるカードを何度も使いまわすことでアドバンテージに圧倒的な差をつけることができた。 無制限時代は《苦渋の選択》でまとめて墓地に落とされ、1枚の《死者蘇生》から3体連続で並べることが可能だった。 魔法使い族デッキでのエースを務めていたが、かの【ドグマブレード】や【カオスゲート】のキーカードとして大暴れしたことで一度は禁止カードになってしまう。 その後、魔法カード回収のタイミングを「召喚・特殊召喚したターンのエンドフェイズ」にエラッタすることで復帰した。 聖なる魔術師 リバース効果で自分の墓地から魔法カード1枚を回収できるレベル1。 攻守は低いものの、Vol.シリーズ~第5期あたりまではドローソース、ハンデス、コントロール奪取に強力な魔法カードが揃っており、それらを使いまわせることから広く使われた。 モンスターの展開力がさほどインフレしていないこともあり、即効性のないリバース効果でも十分に発動の機会があった。 高速化が進んだ後の環境では活躍は厳しくなっているが、古参には馴染みの深いカードである。 霊滅術師カイクウ 第3期から第4期にかけて活躍した攻撃力1800のレベル4。 表側表示で存在する限り相手のカードの除外を封じ、戦闘ダメージを与えると相手の墓地のモンスターを2枚まで除外できる。 「カオス」が爆発的に流行した時期にメタカードとして注目され、自身も闇属性のため除外コストになるという利便性から多くのデッキで採用された。 魔導サイエンティスト 1000LPを払うたびにレベル6以下の融合モンスターをEXデッキから特殊召喚するマッドサイエンティスト。 この効果で出した融合モンスターは直接攻撃できず、ターン終了時にEXデッキに戻るが、それを差し引いても強すぎるカードであった。 登場した当時でも《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《魔人 ダーク・バルター》《デス・デーモン・ドラゴン》《ドラゴン・ウォリアー》などレベル6以下で強力な融合モンスターは存在しており、たった1枚からフィールドを一変させる可能性を秘めていた。 そして、この効果は1ターンに1度の制限はなく、LPが残っている限り発動できる。 軽々と場に出した融合モンスターを《カタパルト・タートル》で射出して1ターンキルを行う【サイエンカタパ】が成立。大会で大暴れすることになってしまった。 こうした事情から禁止カードとなり、一度も緩和されていない。 後に《カタパルト・タートル》はエラッタされたものの、エクシーズ召喚が存在する現状では、依然として禁止カードの中でも「まず復帰があり得ないカード」とされている。 魔導戦士 ブレイカー 第3期で登場した攻撃力1600のレベル4。 召喚成功時に自身に魔力カウンターを1つ乗せ、乗っている数だけ攻撃力が300上昇。 さらに、魔力カウンターを1つ取り除くことで相手の魔法・罠カードを1枚破壊できる。 普通に召喚すれば攻撃力1900のアタッカーとなり、実質的にノーコストで相手のリバースカードを除去できる。 第5期終盤までの遊戯王OCGはカード1枚1枚のアドバンテージが非常に重視されており、普通に使うだけで相手のカードを1枚失わせられる点は当時の環境において破格の強さであった。 「カオス」の除外コストとなる闇属性であることも相まって非常に高い採用率を誇った。 けれども時代の流れとは無情なもので、環境の変化とともに召喚権を使って行う動きとしては決して強いとはいえなくなり、今では普通のカードの1つとして落ち着いている。 今ではただ魔法・罠を除去するだけでなくサポートを絡めた活用法が求められる。 ドーマ編で登場した《狂戦士の魂》の効果でインセクター羽蛾をメッタ斬りにしたモンスターでもあり、ネタ方面での知名度も高い。 マスマティシャン 召喚成功時にレベル4以下専用の《おろかな埋葬》を発動する好々爺。 ついでに戦闘破壊されれば1ドロー。 《終末の騎士》と並んで墓地に落とせるモンスターの種類は非常に多く、墓地を重視するデッキを支えている。 王立魔法図書館 自分か相手が魔法カードを発動するたびに自身に魔力カウンターを乗せるレベル4。 自身に乗った魔力カウンターを3個取り除くことで1枚ドローできる。 地味な効果ではあるが、これら効果には1ターンに1度の制限がないため、魔法カードを発動し続ければそのたびにカードをドローし続けることができる。 その点に着目して作られたのが【図書館エクゾ】であり、第3期より存在する特殊勝利デッキの1つとして有名である。 召喚僧サモンプリースト 手札の魔法カードを1枚捨てることで、デッキからレベル4モンスター1体を特殊召喚する。 ついでに召喚成功時にギックリする。 手札コストこそ重いものの、レベル4であれば何でもデッキから出せるのが強み。 ランク4のエクシーズ召喚・LINK2のリンク召喚に繋げられ、チューナーを出せばレベル8のシンクロ召喚もできる。 「最新最速の高速召喚のモンスター」の名に恥じない展開アシストを見せてくれる。 シンクロ環境では《レスキューキャット》ともに活躍し、サモサモキャットベルンベルンという即死呪文を生み出した。 現在でもレベル4モンスターを活用するデッキでは候補に挙がる。 エフェクト・ヴェーラー 代表的な「手札誘発」カードの1つ。 相手メインフェイズに手札から捨てることで、相手の効果モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできる。 LP4000のアニメルールでフルバーン1キル戦術を使う生粋のリアリストに対抗するべく使用されたカード。 手札から捨てることで相手モンスターの効果を無効にでき、相手の予定を大幅に狂わせることができる。 それ以前からぽつぽつ登場していた「手札誘発」カードだが、《エフェクト・ヴェーラー》の登場から本格的に数とパワーを増やしていくことになる。 攻守は0だがレベル1のチューナーであり、シンクロ召喚にも使える。 また《水晶機巧-ハリファイバー》のリンク素材にすれば《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生してそのまま《アクセスコード・トーカー》に繋がるのも見逃せないメリット。 ドロール&ロックバード 発動ターン中、お互いにデッキのカードを手札に加えられなくなる手札誘発。 相手がドロー/サーチをしてくれないとトリガーを引けない上に、一回目のドロー/サーチは許してしまう。 その分、それ以降のドロー/サーチを封じることはできるので相手の動きを制限することはできる。 【トリックスター】においては凶悪なコンボが存在し、《トリックスター・リンカ―ネイション》と組み合わせると全ハンデスになることから注目された。 妖精伝姫-シラユキ 召喚・特殊召喚成功時にフィールドのモンスター1体を裏側守備表示にできるレベル4。 自分の手札・フィールド・墓地のカードを合計7枚除外することで墓地から特殊召喚できる。 生きる《月の書》として相手を妨害するだけでなく、除外コストを使った自己蘇生まで備える。 実質フリーチェーンで妨害行為を行える他、戦闘の追撃ができたりと幅広い活用法がある。 自己蘇生のコストはやや重めだが、ハイペースで墓地肥しができるデッキであれば調達も容易。 1ターンに1度の制限がないため、何らかの特殊召喚の素材としても有用。 《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》や《ジャイアント・レックス》など、除外を逆手に取るプレイングも考えられる。 ジェスター・コンフィ 手札から無条件で特殊召喚できるレベル1の闇属性・魔法使い族モンスター。 レベル1モンスターを発動条件とする《ワンチャン?!》とは非常に相性がいい。 手札から特殊召喚する効果を持つモンスターは何かと《ジェスター・コンフィ》と比較させられることになる。 ネオス・ワイズマン 《E・HERO ネオス》と《ユベル》の融合体。 ……なのだが、OCG化に際して融合モンスターから効果モンスターに変更された哀れな賢者。 結果、召喚するのも一苦労になり効果も割に合わないものになってしまったが、後に登場した《E・HERO ネオス・クルーガー》で一応救済された。 黒魔女ディアベルスター アルバスの落胤、ヴィサス=スタフロストに続く、連続するストーリーの主人公となるモンスター。 「罪宝狩りの悪魔」と呼ばれる孤高の魔女で、一見は銀髪のクールビューティだが気に食わない敵にはガンを付けるロックな女傑。相棒にして意思を持つ魔道具たる「罪宝」のシルウィア ルシエラと共に、様々な「罪宝」を求め旅をしている。 場のカード1枚と引き換えに手札より特殊召喚が可能で、着地成功時に「罪宝」魔法・罠をセット可能。 実質的に炎属性レベル1万能サーチとなる《原罪宝-スネークアイ》+《スネークアイ・エクセル》のコンボにより、レベル1の炎属性モンスターが展開の起点となるR-ACEや炎王を環境トップへ押し上げた立役者。 それを使わずとも効果耐性付与or打点デバフと除去を使える《死の罪宝-ルシエラ》や万能無効化の《裏切りの罪宝-シルウィア》をサーチ出来るため、とりあえずで入る汎用モンスターとしてもしている。 彼女自身が《“罪宝狩りの悪魔”》で簡単にサーチ出来るのも強みで、かつてのアレイスターばりに環境に顔を出し始めている。 融合モンスター サウザンド・アイズ・サクリファイス 《サクリファイス》と《千眼の邪教神》を素材とするモンスター。 素材から吸収効果を引き継いでおり、相手モンスター1体を装備カードとして装備し、その攻守の数値を得ることができる。 さらに他のモンスターの攻撃と表示形式の変更を封じるという強烈なコントロール性能を有する。 破壊耐性をスルーできるのである程度の信憑性があり、《簡易融合》にも対応しているところもGOOD。 《突然変異》が流行していた頃は羊トークンや《聖なる魔術師》などを利用して出され、《月読命》で何度も裏側守備表示にすることでその強さを遺憾なく発揮させていた。 《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》 《サウザンド・アイズ・サクリファイス》のリメイクカード。 素材の条件は《サクリファイス》+「効果モンスター」と大幅に緩くなっている。 起動効果であった本家に対して、1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時にそのモンスターをフィールド・墓地から装備できる誘発即時効果となっている。 本家同様に装備しているモンスターの攻守を得る他、そのモンスターと同名のモンスターの効果を無効にしてしまう。 1ターンに1度ではあるが、相手モンスターの効果を封じながらステータスまで上げるという恐るべきモンスター。 さらに本家と違って何体でも装備でき、攻守の数値も装備モンスターのものが合算される。 墓地のモンスターも装備できることから手札誘発の対策になり、第10期以降の環境ともマッチしている。 《簡易融合》で手軽に出せる点もありがたい。 超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ 《ブラック・マジシャン》と《真紅眼の黒竜》という、遊戯と城之内のエース同士が融合した騎士。 効果に対する耐性、バーン内蔵の除去、手札1枚捨てるだけの万能カウンターと、遊戯王OCGで「強い」とされる効果を贅沢に兼ね備えた凄まじいまでのパワーカード。 その詰め込みぶりから下手なオリカよりも強いと評されることもしばしば見られた。 このカード単体であれば素材も重く突破手段もないことはない位であったが、 《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《真紅眼融合》の存在により、効果モンスター2体という緩すぎるにも程がある条件でこのモンスターが出せてしまっていた。 素引きすると役に立たないカードを何枚かデッキに入れる必要はあるが、リスクに対するリターンは圧倒的であり、【○○ドラグーン】が跋扈する環境を生み出した。 こうした事情から遂には禁止カードに。 簡単に融合召喚できるギミックにより、弱点を補い完璧な封殺を可能にするモンスターも容易に用意できたとあらば、むべなるかな。 シンクロモンスター アーカナイト・マジシャン 非チューナーに魔法使い族モンスターを指定するレベル7シンクロ。 S召喚時に魔力カウンターを自身に2個乗せ、乗っている数1つにつき攻撃力が1000上昇。 素の攻撃力は400なので2400打点となる。 さらに、自身に乗っている魔力カウンターを1つ取り除くことでフィールドのカードを1枚破壊できる。 2枚ものカードを破壊できるため、相手の場をかなり荒らせる。魔法使い族デッキならばS召喚は難しくない。 TG ハイパー・ライブラリアン WJの付録で登場した汎用レベル5シンクロ。 自分か相手がシンクロ召喚に成功する度に1ドローをする図書館マン。 なんと1ターンに1度の制限がないので、S召喚するたびにドローできる。 こいつのおかげで手札を減らさずにS召喚を繰り返せるのが【ジャンクドッペル】の強み。 連続シンクロ召喚による圧倒的な展開力をもたらし、制限カードになる。 マジックテンペスター フィールド上の魔力カウンターを全て取り除くことで、取り除いた数×500の効果ダメージを与える。 まあまあ高めの効果ダメージを生むことができ、特化すればこのカードだけでLPを削りきることもできる。 人を引き付ける魅力はあれど、安定した運用には届かなかったため表立って活躍することは少なかった。 10期になると魔力カウンター絡みの新規カードも増え、安定して1キルに持ち込むだけのパワーを備えてしまいあえなく禁止指定。 エクシーズモンスター No.11 ビッグ・アイ ZEXALにて登場したランク7。 X素材1つを取り除くことで相手モンスター1体を永続的にコントロール奪取する。 その単純かつ強力な効果から【征竜】【ブラック・マジシャン】【レッドアイズ】など、レベル7を多用する多くのデッキで使われた。 CNo.104 仮面魔踏士アンブラル 特殊召喚時にサイクロン、更にモンスター効果に対する凶悪なカウンター能力を併せ持つ。 難点は進化前の性能の低さと、カオスエクシーズに進化させるまでの手間。 七皇の長が与えたバリアンの力を使えば重さを克服できるが、その使用者が七皇の長を蛇蝎の如く毛嫌いしていたというのがなんとも。 リンクモンスター アカシック・マジシャン 第10期序盤に登場したLINK2。 緩い素材要求から、モンスターバウンスと《真実の名》に似たサーチ効果を持つ。 自分のモンスターに対するセルフバウンスにおいて活躍している。 サモン・ソーサレス Vジャンプの付録で登場したLINK3。 非常に緩い条件で「デッキからモンスターを特殊召喚」を可能にするリンクモンスター。 ただでさえ増大していたモンスターの展開力を更に押し上げる力を有しており 面白い使い方ができる以上にソリティアを助長し「ハリサモソFWD」なる展開パワーカードの一員として畏怖されていた。 このカード単体で十分やばいということも明らかになり、今では禁止カード。 ファンデッキのアシストも一流であったため、禁止化を惜しむ声も少なからずあった。 魔法 魔法族の里 自分フィールドにのみ魔法使い族がいる限り、相手の魔法カードの発動を禁止するフィールド魔法。 ただし自分フィールドに魔法使い族がいないと、今度は自分が魔法カードを発動できなくなる。 サーチや展開・強化などを魔法カードで行い、デッキの安定性を高めるデッキは非常に多いので効果的な縛りになる。 エコール・ド・ゾーン ターンプレイヤーが召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター1体を破壊し、 代わりに同じ攻守ステータスを持つ魔法使い族のマスクトークンを生成するフィールド魔法。 攻守ステータスは同じと言っても効果や情報は消えてしまうので、確かな展開妨害能力は持ち合わせている。 一方で同時に二体以上特殊召喚した場合は適用されない、効果は1ターンに1回だけと抜け穴も多く、刺さらない相手にはめっぽう刺さらない。 妨害性能と併用して、《ドラゴニックD》などと同様にセルフ破壊の手段として運用するものありか。 魔術師の右手、魔術師の左手 自分フィールドに魔法使い族モンスターがいることを条件に、それぞれ相手の魔法・罠カードの効果をチェーンブロックを作らずに無効にして破壊する永続魔法。 確かなパーミッション能力を持つものの1ターンに1度だけ、しかも強制効果なので阻止対象を任意に選べないのは玉に瑕。 ルドラの魔導書、ワンダー・ワンド どちらも自分フィールドの魔法使い族一体と引き換えに2枚ドローする。 それぞれ一長一短はあるものの、使い勝手のいいドローソースという部分は共通している。 滅びの呪文-デス・アルテマ 「対象を取らない裏側除外」という除去を、フリーチェーンで放つ速攻魔法。 相手によって破壊された場合も、後続を呼び出すことができるため完全に腐りにくい点も高評価。 除去性能は文句なしだが、代わりに「レベル8以上の魔法使い族モンスターが存在する場合」という重い条件を課せられている。 ディメンション・マジック 自分の魔法使い族一体と引き換えに手札から魔法使い族を特殊召喚、そしてフィールドのモンスター1体を任意で破壊できる速攻魔法。 サクリファイス・エスケープ、バトルの追撃、相手のカード除去などなど 効果が詰まった速攻魔法なので、できることが非常に幅広い。使いこなせるととてもカッコいい。 かつての「魔法使い族を代表するサポートカード」であり、そうしたこともあってか11期になって専用サーチ手段が登場した。 罠 マジシャンズ・サークル 自分の魔法使い族モンスターが攻撃する時に発動でき、お互いに攻撃力2000以下の魔法使い族モンスターをデッキから特殊召喚できる。 1ターン伏せて待つ割に攻撃力2000以下は地味だと思いがちだが、BMGやヴェール等の打点強化能力持ちをリクルートすることでテキスト以上の攻撃力を発揮できる。 しかし、魔法使い族が強化され流行ることで相手にも強力モンスターを出されやすくなるのがネック。 マジシャンズ・プロテクション 二人のマジシャン・ガールによる計り知れないイラストアドが目を引く。 効果についても、ダメージ半減はオマケに近いが フィールドから墓地に送られる(セット状態でも可)ことを条件にした魔法使い族の万能蘇生を可能にしている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] DSのワールドチャンピオンシップ2008で魔法使い族デッキ使ってたなー 効果が優秀な下級が多くて使いやすかった -- 名無しさん (2021-12-29 09 25 21) ↑特別強い訳ではないがブラマジガールとのタッグデュエルは何だかんだ良かった -- 名無しさん (2021-12-29 13 35 21) 通常モンスターをサーチするのが地味に大変な種族 -- 名無しさん (2021-12-29 21 10 41) ↑大変にしないと別の意味で大変なことになるからしゃーない。遊戯王ではメジャーな種族だけど、一番調整に気を使ってそう -- 名無しさん (2021-12-30 16 09 52) エクゾディアがいるせいで割り食ってそうな種族 -- 名無しさん (2022-02-24 10 16 51) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16447.html
登録日:2009/10/26 Mon 12 06 15 更新日:2024/02/18 Sun 11 07 42NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 21番目の種族 PSYフレーム おじさん サイキック族 サイ・ガール ディヴァイン メタルフォーゼ ライフコスト ライフ回復 幽鬼うさぎ 時間差 種族 総帥 緑 超能力 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王ファイブディーズ 除外サイキック 見るがいい、これがサイコデュエルの力だ! サイキック族とは『遊戯王OCG』の第6期第一弾「THE DUELIST GENESIS」で登場した種族である。 ●目次 概要 代表的モンスター 代表的魔法・罠カード その他相性のいいカード 主なサイキック族テーマ・シリーズカード アニメにおいて遊戯王5D's 遊戯王ZEXAL 遊戯王ARC-V、遊戯王VRAINS 概要 初期20種族から新たに加わった、21番目(*1)に当たるOCG最初の追加種族である。 登場当初は種族としての纏まりが強く、5D s期に登場したサイキック族は「ライフを払って強力な効果を使い、失った分はシンクロモンスターの効果で補充する」という趣旨のものが大半を占める。 プレイヤーのライフを失うだけあって、下級モンスターを中心に効果は総じて優秀でサポートカードも豊富。 シンクロ召喚と同時期の登場だったという事、上記の通り戦術にシンクロモンスターが深く関わっている事からシンクロ召喚も得意。 「除外」を中心に、相手の対策しづらい攻めを繰り出せるモンスターも少なくない。 また、サイキック族に関係する魔法・罠のイラストにはサイキック族モンスターが描かれている例が非常に多い。 カテゴリ専用サポートは別として、汎用カードでも「イラスト内にモンスターが描かれているカード」自体は多いが、種族サポートカードの殆どが、というのは異例である。 総じて、当初は種族というより「サイキック族」という一つのテーマ・カテゴリに近い集団だった。 第7期第四弾「EXTREME VICTORY」から登場した沈黙のサイコウィザードなどは、これまで以上に除外をテーマにしたサイキック族モンスター群であり、 除外サイキック、次元サイキックまたはνサイキックとして今までと違ったアプローチのデッキが組めるようになった。 場を制圧し相手の盤面を崩す力に長ける反面、サーチや特殊召喚といった「呼び出す」効果を持ったカードは少ないため、実は展開力は悪い部類に入る。 またテーマデッキも含め、自軍モンスターの効果でライフを失いまくり回復が追い付かない、自爆特攻を繰り返して余波を喰らう、頻繁に自分フィールドが空になり攻撃の隙ができる、等の理由で何かしら自分自身を追い込む特徴があり、ちょっとのミスが敗北につながりやすい。 扱いの難しい上級者向けの種族だったと言えるかもしれない。 初期の頃やνサイキック系統モンスターは、共通モチーフの「緑色」と「近未来的」という要素以外は割と自由な所もあり、デザインだけを見ると…… 悪魔族以外の何物でもなさそうな《メンタルスフィア・デーモン》や《サイコ・デビル》 魔法使い族みたいな見た目の《マジカル・アンドロイド》や《クレボンス》 どう見ても機械族な《サイコ・コマンダー》や《メンタルマスター》に《メンタルプロテクター》 なんとなく水族っぽい《ライフ・コーディネイター》や《サイコ・ウォールド》 獣族か獣戦士族に見えないこともない《パンダボーグ》や《ジェネティック・ウーマン》 戦士族と言っても問題はなさそうな《ハイパーサイコガンナー》や《強化人類サイコ》に《テレキアタッカー》 ……と、様々な種族っぽいモンスターが存在した。 より厳密に絞ると、「超能力を使えるように造られたロボットやサイボーグ」や「人工的に生み出されたり改造を受けたミュータント」が主で、それらをひっくるめて「サイキック族」という括りになっていたのだろう。 しかし、DT10弾にて登場した新テーマ、ガスタを皮切りに、これまでとは異なる方向性のデザインのサイキック族も現れ始める。 ガスタの人型モンスターは多くが「シャーマン・巫女」であり、これを切っ掛けに『魔法とは少し違う独自の異能を使う人間』もここに含まれるようになってきた。 「近未来的、メカニカル、サイバーパンク」といった当初の方向性を受け継いだものとしては「PSYフレーム」「kozmo」「電脳堺」「ジャックナイツ」等が、 「超自然的・神秘的異能を身に付けた人間」タイプは「霊獣使い」等が該当。 また、「メカニカル」と「異能」の両要素を組み合わせ、「メタルフォーゼ」や「クロノダイバー」の様に戦闘用の装備に身を包む人間タイプも着々と増えている。 星杯ならアウラム、御巫ならフゥリ、リブロマンサーならGボーイという感じで、人間タイプのモンスターを表現する際に戦士族・魔法使い族と並んでサイキック族が選ばれる事も多くなった。 ZEXAL期以降は「メインデッキのカードがライフを払い、シンクロで回復する」という当初の性質を受け継がないサイキック族の方が主流になりつつあり、 むしろこの時期からこそ本当の意味で「種族」らしくなって来たと言えよう。 天使族、サイバース族共々「なんかよくわからないからとりあえずここに入れとけ」という感じで割り当てられている雰囲気のあるモンスターも存在する。 わかりやすい例は抽象的な風貌をした紋章獣エクシーズやミュートリア等。 いかにもな超能力(者)とは別に、魔法とは別の不思議な力を使いそうな「ヘンテコな奴ら」も集う枠組みという点はエスパータイプにも通じるものがある。 全く別のコンテンツでも「超能力者枠」は「名状し難い異形枠」も兼ねるようになるという所に収斂して行くのも中々興味深いと言えるのではないだろうか。 代表的モンスター ◆クレボンス レベル2チューナーモンスター。 800ライフをコストに相手の攻撃を無効にする効果を持つ。マシュマロンと違ってライフコストが必要だが貫通ダメージを無効にできるのが利点。 闇属性なのでサポートも豊富。 ≧トェェイ≦; ◆サイコ・コマンダー レベル3チューナーモンスター。 サイキック族が戦闘を行うとライフを最大500まで払い相手モンスターの攻守を払ったライフ分下げる効果を持つ。 アドを取るわけではないが単体でも実質攻撃力1900で運用できるいぶし銀で、歴戦のサイコデュエリストなら1度はこいつで泥仕合を演じたこともあるだろう。 他のモンスターの戦闘もサポートできるので展開しても突破しづらい3000ラインなどの突破で役立つことも。 地属性なのでナチュビや融合してガイアになれる。 実は「アニメで初めてダイレクトアタックで相手のライフをゼロにしたチューナー」でもある。 ◆メンタルマスター レベル1チューナーモンスター。 800ライフをコストに自分フィールド上のサイキック族モンスターをリリースしデッキからサイキック族モンスターを召喚することができる。 以前は自身をリリースできたが裁定変更により自身をリリースする事ができなくなった。 1キルへの布石になるため当然のように禁止カード入りに。残念。回数制限エラッタ一つで復帰できそうなものだが一向に音沙汰はない ◆強化人類サイコ 1ターンに2度まで自分の墓地のサイキック族モンスターを除外して自身の攻撃力を500あげることができる。 サイキック族には珍しいライフコストを使わない効果。攻撃力1500のこのモンスターがいきなり攻撃力2500になるのは驚異である。 ◆マックス・テレポーター 海外からやってきたイケメン。 上級モンスターで特殊召喚できないもののフィールドにいる間一度だけ2000ライフを払うことで、レベル3サイキック族を2体デッキから特殊召喚できる。 ◆マジカル・アンドロイド 名前からすると魔法使い族か機械族かという感じのレベル5シンクロモンスター。 自分のターンのエンドフェイズ時自分フィールド上サイキック族のの数だけライフを600回復する効果。 単体では使われたらウザい程度の効果だが、縛りがなくレベル5で攻撃力2400なので、某TGが登場するまではカタストルの次点くらいの扱いの汎用として使われていた。 サイキック族の組み合わせでもレベル5を出す機会が多いため、起点として出して墓地に落として再利用するため役立てられた。 ◆サイコ・ヘルストランサー レベル7シンクロモンスター。 1ターンに1度自分の墓地のサイキック族を1体除外してライフを1200回復する事ができる。 気休め同然の効果だが、当時は使い切りの効果で踏み台に適したシンクロモンスターは限られており、サイキックデッキでは活躍していた。 名前と女性モンスターである事から通称ヘルス嬢 イラストは無表情なサイボーグ娘だが、魔法カードや罠カードの絵で登場すると大抵凄い顔をしている。(最古式念動や才呼粉身など) ◆メンタルスフィア・デーモン レベル8シンクロモンスター。おじさんの最強カード。 戦闘破壊したモンスターの攻撃力分ライフを回復する効果、更に限定的だが魔法・罠耐性もある汎用かつ器用なカードだが、悪く言えば全てにおいて半端。 どんどん層が厚くなる汎用レベル8シンクロに彼の椅子が与えられていた時期は短かった。 「あっゴヨウしますね^^」なんて悪夢も多かった…… ちなみにメンタルスフィアを召喚する時 「次のターン、私の最強カード、メンタルスフィア・デーモンで・・・」 なんて思ってはいけない ◆ハイパーサイコガンナー 希少なレベル9シンクロモンスター。 他のシンクロモンスターと異なりチューナー以外はサイキック族に制限されている。 「サイコガン」だけにゴヨウされない3000の攻撃力に貫通+その分回復。 つまり相手が守りに入っているときに強い。 トリシュと比べると悲しくなるが、非チューナー1体で出せることや、νサイキックで使い回せるといった利点はある。 なぜか/バスターもある。 WCS2009のバグによって禁止カードにされた。ゲーム内ではあるが、あのDDBよりも先に禁止カードになったシンクロモンスターである。 ヒューッ! ◆アルティメットサイキッカー サイキック族シンクロモンスター+サイキック族モンスターを融合素材とする融合モンスター。 ゴヨウされない攻撃力2900とガンナーの貫通効果とメンタルスフィアデーモンの回復効果を持つ。 さらにカードの効果で破壊されないという豪華仕様。しかしバウンスや除外には無力。 墓地融合用のカードが存在しているため、シンクロ連鎖を狙う傾向の強い当時のサイキック族デッキでは展開の流れで簡単に出せる。 2900という絶妙に殴られ負ける攻撃力のせいもあって微妙に頼りにならない強さだが、特殊召喚制限はないためνサイキックで使い回すと鬱陶しさ抜群。 見た目が「より禍々しい姿に進化したメンタルスフィア・デーモン」という点や、シンクロを素材に要求する所から、文字通りおじさんの新たなエースカードとしてデザインされたものと思わしい。 事実、デュエルターミナルではおじさんがデッキに入れている上に、専用のボイスまで存在している。 ◆超念導体(サイコンダクター)ビヒーマス エクシーズ全盛期の8期の終わり頃、人材不足に悩んでいた汎用レベル6シンクロ枠に殴り込みを仕掛けてきたワンコ。 簡単に言うとでかい異次元の女戦士。そこそこ高めの打点を活かして殴り倒せる相手は普通に倒し、倒せなかったり墓地に行かれると厄介なら諸共に除外と漢らしいデザイン。 ちょうど大暴れしていたシャドールを次元の狭間に吹き飛ばしたり、連続シンクロ召喚の中継点として使われてたりと、割りと活躍していた。 当時の汎用星6シンクロといえばゴヨウとブリュは服役中、セイリオスはプレミア故にアホみたいな取引価格、残るは強いけど何故か安価だったグラヴィティとあの頃は本当に不遇だったガイアナイトさんくらいしか居なかった中で、手に入りやすい字レアで登場したのも大きかったかもしれない。 ◆幽鬼うさぎ 魔境、第9期前半に登場した強力な手札誘発カードにして、以降続々と現れる事になる「妖怪少女」シリーズの嚆矢。 他の妖怪少女モンスターは何れもアンデット族だがこれに限りサイキック族となっている。 場で発動したモンスター・魔法罠の効果に反応し、そのカードを破壊する能力を持つ。 単純に便利な効果と汎用性、そして何よりそのキュートなイラストから人気が高く、シングル価格は高騰した。 現在は女の子で確定しているが、その中性的な容姿と英語名は「Ghost Ogre (後略)」と男性系である(*2)事から、一時期は男の娘疑惑があった。 ◆PSYフレーム・ドライバー レベル6・2500打点のバニラモンスター。電撃を自在に操る超能力者で、警察組織に襲撃を繰り返している謎多きアウトロー。 このモンスター自体はただのバニラでしかないが、その真価は「PSYフレームギア」という彼のサポートメカ達にある。これらはどれも強力な妨害効果を持つ手札誘発カードで、非常に汎用性が高い。 しかし、PSYフレームギアは効果発動の条件として「デッキ、手札、墓地のPSYフレーム・ドライバーを一緒に特殊召喚する」という縛りがある。なので、一緒に最低限枚数のこいつが出張しがちなのである。 加えて、効果使用後のエンドフェイズに特殊召喚されたこのモンスターは除外される。どういう事かというといきなり現れていきなり消えるという事。 テーマデッキではなく汎用札としてPSYフレームギアが使われると、「効果を無効にされた挙句突如謎の緑のハゲが現れ、その直後に消滅する」という心霊現象が起こる事となる。 後述するように、テーマとして使う際にはちゃんと理由のある動きなのだが……。 ちなみに、このモンスターのフレーバーで語られていた詳細不明の警察組織「セキュリティ・フォース」は登場から5年後にどのような組織なのかが判明した。 ◆召喚師ライズベルト レベル操作能力を持つごくごく普通のペンデュラムモンスター。優しそうな青年で、妹に召喚師セームベルがいる。 が、ヒュプノシスターとトランスファミリアに目をつけられたのが運の尽き。彼女らに洗脳されてセームベルと引き離される。 それからは調星師ライズベルト(装飾が黒くなり如何にも悪っぽい見た目) (※カードとしてはこの姿が最初) →覚星師ライズベルト(角が生えより邪悪な雰囲気に) →悪醒師ナイトメルト(最早人の形を成してない異形の怪物へ変貌)とひたすら闇落ちし続けている。 なお、ヒュプノシスターは《醒めない悪夢》にて大泣きしながら元に戻そうとしているので、ライズベルトを自分のものにしたかったが化け物にしてしまうつもりは無かったようだ。だけどみんな救われねぇ。 ◆星杯に選ばれし者 / 星杯剣士アウラム / 機界騎士アヴラム 10期の続き物ストーリーである、星遺物関連のモンスターにして主人公のアウラム君。 幼馴染のイヴとニンギルスと共に、星遺物を求める旅に出る。 彼の激動過ぎる苦難まみれの人生を説明するには竜の少年と世壊を巡る旅人と端末世界の歴史並みに話が長くなるが、一言で言えば「世界を救った、けれども世界しか救えなかった英雄」。 遊戯王名物のどこかビターな結末の物語を代表するモンスターとなっている。 機界騎士アヴラムはジェネティック・ワーウルフやアレキサンドライドラゴンと同じ攻撃力2000のレベル4バニラ。その特性上、魔鍵等と相性が良い。 ◆サイキック・リフレクター バスター・モードのサポートとして登場したレベル1チューナー。 これ1枚でガンナーもガンナー/バスターも一発で出せるが、そんなチャチなカードではない。ん? 今ガンナーの悪口言った? 要は「バスター・ビーストとバスター・モードさえ入れておけば、これ1枚出すだけでリンク2かレベル6~9のシンクロをポンと出せる」というカードであり、 レベルが1なので緊テレにもワン・フォー・ワンにも対応し、チューナーを含むのであの水晶機巧-ハリファイバーも出せる。 無意味なカード(バスターモード)に割くスロットと引き換えにどこでもシンクロかリンク目当てで出張できる汎用カードとして一定以上の注目を浴びた。 ◆サイコ・エンド・パニッシャー 第11期に登場した異例のレベル11超大型シンクロモンスター。どことなくサイコ・デビルが成長したような見た目をしている。 最初期のサイキック族のように「ライフ」を元とした効果を多数持っており、ライフコストを使った除外効果は強力。 他にも相手よりライフが低ければ効果を受けない高い耐性、そしてライフ差の分だけ攻撃力を挙げる豪快な効果を持っており、まさしく切り札に相応しいモンスターといえる。 イラストも迸る緑の光を纏っており、そういう意味でもサイキック族の原点の正統後継者と言える。 ◆クシャトリラ・フェンリル その悪名は種族の枠を遥かに超越して轟いているため死ぬほどかいつまんで書くと次世代型パンクラ。 俗に言うフォトスラ効果で特殊召喚を行うことが可能でステータスもそこそこ高くて同名を含むクシャトリラをサーチできて自身の攻撃地か相手の効果発動時に除去ができるという、つよいことがたくさん書いてあるカード。 除去札が欲しいとき、デッキの残り枠に困ったとき、サイドデッキに忍ばせるメタカードが欲しいとき、色々と小回りがきく。ってか効きすぎてパンクラの二の舞いになった(制限的な意味で)し、ついには禁止になった。 こんな強力なカードが字レアという点も恐ろしいポイント。ノーレアでもなくウルトラでもなく字レアなのだ。 代表的魔法・罠カード ◆緊急テレポート デッキまたは手札からレベル3以下のサイキック族を特殊召喚する速攻魔法。 種族サポとしてはかなりのパワーカードであり、サイキック族デッキの隆盛とは一切関係なく出張の程度によって規制されることに定評がある。 ◆最古式念導 フィールド上にサイキック族がいるとき、フィールド上のカード1枚を破壊し自分は1000ライフダメージを受ける通常魔法。 登場当時としてはなかなかの優良除去だったため、外国ではウルトラレアに格上げされていた。 ◆念導増幅装置 サイキック族のライフコストを無効にできる装備魔法。クレボンスに装備したら戦闘破壊されない壁に、ディストラクターに装備すれば擬似的なハーピィの羽根帚になる。 …が、専らリプロドクスでサイキック族になったデビル・フランケンに装備して融合モンスターを大量展開するなど必殺コンボの種として使われ、素直に使われることはまずない。 ◆脳開発研究所 サイキック族効果のライフコストをカウンターで肩代わりするフィールド魔法。さらに1ターンに1度カウンターを乗せサイキック族の召喚を行える。 しかしこのカードがフィールドを離れた時、持ち主は乗っていたカウンター×1000ダメージを受けるという形で代償を支払わされる。 ただしあくまでダメージなので、効果ダメージを防ぐ類の効果を構えておくことでカバー可能。 念動増幅装置と同じ悪用は可能だが、処理の違い(*3)や割られてしまった場合のリスク等から優先順位は下がる。 ◆念動収集機 自分の墓地のレベル2以下のサイキック族を何体でも蘇生できる速攻魔法。ただし蘇生した合計レベル×300のダメージを受ける。 黎明期のカードながら、蘇生範囲がかなり狭いことに目を瞑れば一気に5体蘇生すらできるというパワーカード。 しかし警戒されているのか、はたまた良くも悪くも緊テレのことしか考えられていないのか、後発の有力な下級サイキック族はレベル3に集中しており、いまいち使い道が広がらない。 当時としてもレベル2はチューナーが充実していた反面、非チューナーがあまりに手薄で、単体でシンクロしにくく微妙に使いにくかった。 ◆サイコ・チャージ 自分の墓地のサイキック族を3体デッキに戻し、カードを2枚ドローする罠カード。 よくある貪壺互換。罠だったり純正のサイキックデッキが少ないことからいまいち使いづらさが残るが、海外ではウルトラレアである。 ◆サイコ・ヒーリング 自分フィールド上のサイキック族の数×1000ライフを回復する罠カード。ディアンケトなんて目じゃないぜ! ◆ブレインハザード 除外されている自分のサイキック族限定のリビデといったカード。 特にコストなどはなく、除外を多用しがちなサイキック族ではあって困るものではない。 上記のビヒーマスなら除外させた後で更にこのカードで即座に帰還させ、2連除外攻撃もしくは2回まで相手を道連れにする壁にするという戦術にもつながる。 イラストは「ハザード」という物騒な単語に違わず、脳開発研究所で暴走事故でも起きたのか中央の試験管の中の脳には大きな一つ目が生じ研究員達は慌てふためいているという様子が描かれ、背景色も珍しくサイキック族のカードに多用される緑とは丁度真逆の色である真っ赤になっている。 その他相性のいいカード ◇ラーの翼神竜 ライフ回復と特殊召喚に優れるサイキック族ならとんでもない攻撃力の神を生み出す事が出来る。 そこ、パーシアスでおkとか言わない ◇ミラクルシンクロフュージョン シンクロモンスターを含む融合にのみ使えるミラクル・フュージョン。 その上、セット状態で破壊されたらドロー出来るオマケ付き。 アルティメットサイキッカーを出すために使う。 ◇シンクロ・フュージョニスト シンクロ素材に使うとデッキから融合をサーチ。 主なサイキック族テーマ・シリーズカード ◇νサイキック 前述した概要にもあるが、「LPを削ったり増やす」のではなく「一時的に除外したり除外ゾーンから帰還させる」といった展開方法を主軸としたモンスター群。 初期のサイキック族よりも人間的なデザインが多いのも特徴。 ◇ガスタ 俗に言う「端末世界」テーマの一つ。シンクロ召喚主体の鳥獣族混成テーマ。 ミストバレー湿地帯に住む鳥使いの一族で、美少女が多いのが特徴。 近未来的・機械的デザインの多いサイキック族に吹き込んだ新たな風であり、ここからSFとは少し違う系統のサイキック族も登場し始める。 ◇霊獣 同じく「端末世界」テーマ。ガスタ出身のとある人物が戦乱後に作り直したガスタの後継団体で、ガスタと同じく美少女揃いなのが特徴。 融合を使わずに除外によって融合召喚を行い、自力で融合解除して除外から帰還するという除外サイキックに似た挙動を行う。 ◇PSYフレーム 先述したバニラモンスターの「PSYフレーム・ドライバー」とそれを強化するPSYフレームギアというサポートメカ達を用い、除外とシンクロ召喚を駆使して戦うテーマ。 除外サイキックの挙動に加えて「手札誘発で相手を妨害しながら特殊召喚」というメタビートの要素を併せ持つ。 専用フィールド魔法の効果で相手ターンにシンクロしたり、共通効果で除外ゾーンから出たり消えたりを繰り返す為、PSYフレーム・ドライバーが神出鬼没の犯罪者であるという設定をテーマの動きそのものにも組み込めている。 テーマ内エースのPSYフレームロード・ΩとチューナーであるPSYフレームギア・γはそれぞれ優れた妨害効果を持ち、汎用カードとして出張で活躍した実績あり。なのでそろって制限カードとなっている。ある意味とばっちり。 「緑色主体のメカや超能力者」というデザインは初期のサイキック族を意識しており、それらと合わせても全然違和感がない。 ◇メタルフォーゼ 「Pの一族」とも呼ばれる、竜剣士に関連するテーマ。バイクや車両等に乗って戦う戦士達をモチーフとする。 ペンデュラム召喚と融合召喚を主体としたビートダウンデッキで、ペンデュラムギミックを使うなら余程ひねくれたテーマじゃない限り何でも合わせられると言われるほどに挙動が素直かつ汎用性が高いのが特徴。 誰が呼んだか「白ごはんの様なテーマ」。特にエレクトラムは一時期低迷していたペンデュラム主体テーマを再び環境に押し上げる程のパワーを持っていた。 ◇Kozmo ワールドプレミア初出の機械族混成テーマ。 下級のサイキック族を除外し手札から上級機械族を出す制圧戦術を得意とする。 が、このデッキの特徴はそれだけではなく、コンマイの悪ノリによる某有名映画のギリギリパロディが炸裂するおもしろテーマでもある。そのせいか一向に新規が貰えないのもご愛嬌。 詳細はリンク先を参照。 ◇ジャックナイツ 「星遺物」関連テーマの一つ。遠い未来にて世界を支配している7体のアンドロイド騎士。 多種族混成だがメインデッキのものは基本サイキック族。 同じ列にカードが並んでいると展開でき、同じ列のカードを除去したり封殺したりする、10期開始と共に厳密化された「カードの位置」をフィーチャーしたテーマの代表的存在。 召喚権とカード消費を抑えながらそこそこ大型のモンスターを場に揃えられる《紫宵の機界騎士》と《蒼穹の機界騎士》の出張性能が高く、色々なデッキで彼らを見かけた時期もあった。 星遺物を全身に纏ったアウラム君の最終形態や、ロボットになって蘇ったギルス兄さんも一応このテーマ。前者はサイバースで後者は機械だけど。 ◇クロノダイバー Kozmo同様ワールドプレミア初出で機械族混成のテーマ。元々の名前は「Time Thief(時間泥棒)」と地味に別物。 時空を股にかけて暗躍する怪盗団で、リューズ、リダン、未来のパーペチュア、現代のパーペチュアの4人が様々な便利ツールを用いて戦う。 エースモンスターのリダンをメインとし、相手ターンに除外ゾーンへ逃げたりデッキトップを奪ったりと、まさに怪盗の様なテクニカルな戦術を行うテーマ。 「効果使用後に自身を場のクロノダイバーエクシーズに素材として加える魔法・罠」、「場のエクシーズから素材を抜くことで何かしらのアクションを起こすカード」等のエクシーズ素材に関連する効果が多く、リダンやダブルバレルに素材を供給し続けて効果を強化したり、逆に溜め込んだ素材から新たな展開を行う事を得意とする。 フォース・ストリクスを始めとするRRとの噛み合わせもよく、混合で構築されることも。 ◇電脳堺 幻竜族混成のテーマ。データの流れを調整する使命を持つ、電脳世界の道士やヴァーチャル神獣達。 サイキック族ではよくあるメカニカルなデザインに中華風のモチーフを取り入れた、オリエンタルなキャラクターデザインが特徴。 「3の倍数のレベルやランク」で構成され、除外関連効果や墓地に送られた際に何らかの効果を発動する効果が多い。 一度回れば満足やDDもかくやな凄まじい展開を見せ、あっという間に場を制圧し尽くせるポテンシャルを持つ。 ◇P.U.N.K. 日本伝統芸能とサイバーパンクをミックスしたテーマ。能楽、雅楽、人形浄瑠璃、浮世絵をアメコミチックにアレンジしたド派手なデザインが特徴。 多種族混成だが下級モンスターは全てレベル3かつチューナーのサイキック族で、LPを削って効果発動する旧来のサイキック族らしさもあり、それをサポートするカードもあるなどサイキック族テーマ感は強め。 メインデッキ内のモンスターがそれぞれ特定種類のカードをサーチする効果を持つのもポイント。 レベル3が多いため上記の電脳堺や幻影騎士団とつるんでいることも。特にセアミンからの初動ギミックは汎用性が高く、様々なデッキへシンクロを取り込むために出張している姿も多く見られる。 ◇ミュートリア 融合と除外を主体とするワールドプレミア出身テーマ。 実験サンプルの異形の化け物達が暴走し、様々な存在を侵食し手のつけられない怪物へと進化していく…というSFホラーをモチーフとしている。 下級モンスターを上級の強力なモンスターに「変異」させ、そこから耐性や妨害持ちの融合モンスターへ「進化」させていく、デザインに沿った回し方を行う。 上級モンスターは特定(または複数)の種類のカードに対するメタ効果を持ち、それらで相手の動きをメタっていくのが強み。 ◇クシャトリラ ヴィサス=スタフロストに関連するテーマの一つ。上述のフェンリルもここに所属。 魔獣の「世壊」ライフォビアと人魚の「世壊」ペルレイノに襲撃を仕掛けてきた、赤いパワードスーツ姿の侵略者。侵略した世界を奇妙な装置で自分たちの前線基地に作り変えている。 レベル7のモンスターとランク7のエクシーズで構成されており、裏側除外とモンスターゾーン使用禁止でガチガチに敵を絞め上げていくコンセプト。 リソースを枯らしつつ展開も止めるという鬼畜な戦術で粘り勝つデッキとなっている。 混成がちなサイキック族テーマの中ではサイキック率が高い部類だが、種族カードプールとのシナジーが薄く単純なパワーで環境を揺るがしたためサイキック族テーマとしての印象は薄い。ただし当時は重すぎるゴミ扱いだった《サイキック・インパルス》が脚光を浴びる機会を生み出したりもしている。 アニメにおいて 遊戯王5D s 新規種族だが、超能力デュエリストの十六夜アキは植物族使いなどあまりフィーチャーされず、 おじさん(ディヴァイン)が使用していたのだが… おじさんが喰われたためサイキック族の生産も止まってしまった。 登場時期が遅ければエスパー絽馬の使った人造生命体機械はこの種族になっていただろう。 フォートレスを恐れることもなかったろうに。 遊戯王ZEXAL 一応、トロンの使用する紋章獣が「エクシーズモンスターのみ」サイキック族だった。 重要キャラではあるが退場も早く、出番なしではないにしても…… 遊戯王ARC-V、遊戯王VRAINS 特にない。 ……と、アニメの世界では終始なんともパッとせず。 アニメの主役として登場してどんどん育っていったサイバース族を見ていると、やはりおじさんに販促が託されたのが運の尽きだった感は否めない。 ラッシュデュエル世界では遊戯王SEVENSのヒロインである霧島ロミンの使用種族という華々しい扱いを受けているため、そっちで供養されたと思うべきであろうか。 シンクロ召喚台詞 「心の深淵に燃え上がる我が憎しみの炎よ、黒き怒濤となりてこの世界を蹂躙せよ!シンクロ召喚!現れろ、《マジカル・アンドロイド》!」 「逆巻け、我が復讐の黒炎!シンクロ召喚!来い、《メンタルスフィア・デーモン》!」 こうして見ると全然サイキック感ねえな 追記・修正は脳研のカウンターを8つ貯めてからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ようやくレベル1チューナーが……出張パーツになりそうだな -- 名無しさん (2014-04-20 23 54 16) ↑緊テレ制限化待ったなし -- 名無しさん (2014-04-21 00 15 47) psyフレームも忘れないで。 -- 名無しさん (2015-08-28 21 38 11) そういえば、メンマス解除されてたような -- 名無しさん (2015-12-26 20 18 10) 緊テレは帝とKozmoによって制限に逆戻りしましたとさ。おのれ! -- 名無しさん (2016-03-21 14 31 20) メンマスは解除されてたら良かったんだけどね…… -- 名無しさん (2016-04-04 23 46 50) 緊テレ制限でまた冬の時代が -- 名無しさん (2016-04-04 23 53 46) 超量が悪いんだ…あいつらが帝と手を組まなければ…! -- 名無しさん (2016-04-05 13 11 16) 征竜やネクロスのアレ再び -- 名無しさん (2016-04-08 15 24 57) 緊テレ死んだしKozmoは来日前にお陀仏確定かな。コズサイに弱いのは何の因果か… -- 名無しさん (2016-04-19 19 58 57) SFホラーをイメージした融合テーマ「ミュートリア」が来日 カプセルに詰められた実験体から異形のバケモノへ変異していくロマンあふれるテーマ -- 名無しさん (2021-09-25 20 53 13) ぶっ壊れサイキック族が出てきた。気軽に裏側除外できるとかインフレ極まってきたな。 -- 名無しさん (2022-06-20 12 06 11) 登場時期の関係で、融合素材として指定されているモンスターが1体も存在していなかった。海外先行でようやく登場する模様。 -- 名無しさん (2023-04-22 22 14 49) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/13672.html
登録日:2012/02/09(木) 15 15 52 更新日:2024/03/06 Wed 21 22 21NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 OCG化 Ⅲ オーパーツ 先史遺産 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 先史遺産(オーパーツ)とは、遊戯王ZEXALにてⅢが使用するデッキのテーマである。 元ネタはオーパーツ。『遊戯王5D s』の矢薙の爺さんが使っていたモンスターのモチーフである。 が、差別化のためかこちらは名前が全て英語読みのモノとなっている。 なお、かの有名な「アンティーク・ギア」もオーパーツが元であったりする。 そのモンスターのほとんどが岩石・機械族で占められているが、効果の関連性は一部のカードを除くとほとんど無い。 しかし関連性がない反面、各カードが汎用性に優れており、デッキを選ばずに投入できるカードも多い。 メインデッキのパーツの殆どはノーマルか字レアであり、純構築であれば非常に安く組めると言うのもポイント。 無論エクストラデッキにまで拘りだすと他同様高くなるが。 元々先史遺産-超兵器マシュ=マックのおかげで1ターンキルをしやすいデッキであったが、 ネブラ・ディスクの登場や相性のいいアーティファクトの登場により大躍進を果たし、 2014年前半に置いて環境トップデッキにまで上り詰めた。 【モンスター】 下級モンスター 先史遺産(オーパーツ)マヤン・マシーン 星3/地属性/機械族/攻1500/守1200 機械族モンスターをアドバンス召喚する場合、 このカードは2体分のリリースとする事ができる。 機械族用ダブルコストモンスター。 ただし先史遺産に最上級モンスターはいないため、先史遺産でその効果が使われる事はほぼ皆無である。 候補としては雰囲気が近い上に属性や種族で共有でき、最上級モンスターを有する【古代の機械】か。 モデルはマヤの車輪付き土偶。 先史遺産(オーパーツ)クリスタル・スカル 星3/光属性/岩石族/攻 900/守 600 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドに「先史遺産」モンスターが存在する場合、このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。 自分のデッキ・墓地から「先史遺産クリスタル・スカル」以外の「先史遺産」モンスター1体を選んで手札に加える。 先史遺産のサーチ・サルベージカード。 フィールドに他の先史遺産がいる時にしか使えないが、デッキ・墓地の好きな先史遺産と交換できるのは魅力的な効果。サーチしつつ自身を墓地に落とし、蘇生に繋げることも出来る。 アニメではサイバー・ドラゴンと同様の条件を持った特殊召喚モンスターで、デッキからクリスタルボーンを呼び出すことが出来た。 なおマヤ文明やアステカ文明にまつわるオーパーツとして有名となった「水晶ドクロ」は著名なものだけで十数個が存在するが、その多くは2000年代の精密調査でわずかな加工痕が見出され、近代の工具や研磨剤で作られた偽物であることが有力視されている。 先史遺産(オーパーツ)クリスタル・ボーン 星3/光属性/岩石族/攻1300/守 400 相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 この方法で特殊召喚に成功した時、自分の手札・墓地から「先史遺産クリスタル・ボーン」以外の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選んで特殊召喚できる。 先史遺産の骨。水晶ドクロがあるなら首から下の骨もあるということだろうか。 フィールドが空の時しか使えないが、通常召喚とあわせて一気に3体の先史遺産モンスターを並べられる。 ミニマム・ガッツを用いたワンキルの条件を満たすのに便利。 アニメではクリスタル・スカル同様の召喚条件で、手札・墓地からスカルを特殊召喚する効果持ちだった。OCG化での効果条件的に両者の相性が良くないのがやや残念。 先史遺産(オーパーツ)ゴルディアス・ユナイト 星3/地属性/岩石族/攻 300/守 900 このカードが召喚に成功した時、手札から「先史遺産」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 このカードのレベルはこの効果で特殊召喚したモンスターのレベルと同じになる。 先史遺産の結び目。 1枚でランク3〜6までのエクシーズが狙える優秀なカード。 ボーンが自己特殊召喚出来ない時に呼び出してランク3を作れるのは便利。 ただし通常召喚時に効果を発揮するネブラ・ディスクとの相性はいまひとつ。 先史遺産(オーパーツ)ゴールデン・シャトル 星4/光属性/機械族/攻1300/守1400 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 自分フィールド上の全ての「先史遺産」と名のついたモンスターのレベルを1つ上げる。 モデルはコロンビアのシヌー遺跡から発掘された黄金シャトル。 このカードでレベルを調整してランク5以上のエクシーズ召喚を行う。 並べてる最中に効果発動のタイミングを間違えるとレベルが合わなくなってしまうため注意が必要。 アニメではこのカードのレベルをエンドフェイズ時まで1つ上げる事ができる効果だった。 先史遺産(オーパーツ)コロッサル・ヘッド 星4/地属性/岩石族/攻800/守1600 墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、フィールド上に表側表示で存在するレベル3以上の攻撃表示モンスター1体を表側守備表示か裏側守備表示にする事ができる。 墓地発動の月の書。本家月の書と違ってスペルスピード1なのに注意。 レベルを指定してるのはメタモルポットなどを使ったデッキ破壊ワンキルに使われないようにするためと思われる。 だがそのためエクシーズモンスターに一切干渉ができなくなってしまった。 先史遺産(オーパーツ)アステカ・マスク・ゴーレム 星4/地属性/岩石族/攻1500/守1000 自分のターンに自分が「オーパーツ」と名のついた魔法カードを発動している場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 「先史遺産アステカ・マスク・ゴーレム」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 特殊召喚出来る先史遺産。 ピラミッド・アイ・タブレットと組み合わせればゴリ押すこともできる。 アニメでは特殊召喚条件が通常魔法を発動したターンとかなり緩いものだった。 先史遺産(オーパーツ)マッドゴーレム-シャコウキ 星4/地属性/岩石族/攻1700/守1000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 先史遺産の遮光器土偶。 味方先史遺産全体に貫通効果を与える力を持つ。 アニメでは貫通効果を持っているのは自分だけだった為、OCGになって大幅に強化されたといっていい。 ちなみに攻撃名は「ジョーモンレーザー」。出る場所が場所なのでチクビームに見えると言うのは禁句だ! 先史遺産(オーパーツ)カブレラの投石機 星4/地属性/岩石族/攻 0/守1800 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスター1体をリリースし、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで0にする。 先史遺産の投石機。 相手の攻撃力を0にすると言う脅威の効果を持ち、マシュ=マックとのコンボで大ダメージを狙える ……が、その為のコストが重く、こいつ自身の攻撃力も0であるため使い辛い。 現在は後述のフォーク=ヒュークがいるため、恐らく出番はもう無いであろう…… アニメでは攻撃表示で無いと効果を使用出来なかったが、代わりに効果使用後守備になることが出来た。 先史遺産(オーパーツ)ネブラ・ディスク 星4/光属性/機械族/攻1800/守1500 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「先史遺産ネブラ・ディスク」以外の「オーパーツ」カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが「先史遺産」モンスターのみの場合に発動できる。 このカードを守備表示で特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分は「オーパーツ」カード以外のカードの効果を発動できない。 OCGオリジナルのカードであり、先史遺産を一気にガチデッキに押し上げた立役者。 自分の効果でピラミッドアイタブレットをサーチ出来るためレベル4なのに2600打点として使用可能であり、サーチ効果と自己再生能力のおかげで次ターンの先史遺産エクシーズを簡単に行える。 流石のコンマイもエアーマンで反省した為か自己サーチが出来ない……と思いきや、自身の効果でスカルをサーチすることでデッキ圧縮しつつ間接的に自己サーチが可能。 自己再生効果を使った場合、先史遺産以外の効果を一切使えなくなるため隙だらけになり罠を踏みやすくなる……などと絶妙に壊れすぎないような調整をかけているが、それでもなお強力なパワーカード。 出したエクシーズモンスターも先史遺産でなければそのターンは効果を使えないため、相手ターンに牽制できるモンスターを出すといいだろう。 なお時々勘違いして裏側表示のモンスターがいるのに出す人がいるが、すべてのモンスターが表側表示の先史遺産でないと自己再生はできないのに注意。 池田くん曰く活発な運動部系女子。 先史遺産(オーパーツ)トゥスパ・ロケット 効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1000/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキ・EXデッキから「先史遺産」モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベルまたはランク×200ダウンする。 (2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「No.」モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 10期になって突然出て来た新顔の宇宙ロケット。 自身の召喚をトリガーに先史遺産を落としての弱体化、素材となった時の2回攻撃付与を持つ。 2回攻撃はナンバーズにのみ有効なので、先史遺産ならマシュ=マックかアトランタルを狙いたいが、レベルを合わせるのがちょいと骨。フォーク=ヒュークを呼ぶのがベターか。 ちなみにアトランタルを別途出す用意ができていれば、1ターン目でいきなりライフ半減をかますことも可能。 先史遺産(オーパーツ)メガラ・グローヴ 効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1500/守 300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「先史遺産メガラ・グローヴ」以外の「先史遺産」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合、自分の墓地から「先史遺産メガラ・グローヴ」以外の「オーパーツ」カード1枚を除外して発動できる。 このカードを手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 11期になって登場した新規組の1枚。 自身をリリースすることで先史遺産のリクルートができ、これによって状況に応じたレベルの先史遺産をフィールドに持ってくることができる。幅広いランクを用いる先史遺産には嬉しい1枚だろう。 また、墓地に送られたターンには使えないが、墓地のオーパーツカードをコストに自己サルベージも可能なため。毎ターン繰り返し⑴の効果を使用できる。 元ネタとなるオーパーツは「聖徳太子の地球儀」と思われる。 上級モンスター 先史遺産(オーパーツ)モアイ 星5/地属性/岩石族/攻1800/守1600 自分フィールド上に「先史遺産」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から表側守備表示で特殊召喚できる。 先史遺産のモアイ。 モデルは言うまでもなくイースター島のモアイ。そんな名前のバニラが昔あったって? 知ら管。 上級モンスターにしてはステータスが低いが、手札から簡単に特殊召喚出来る。 守備表示で出るため追加打点にはならないのでエクシーズ素材にしてしまおう。 自分の効果でレベルを上げたシャトルの横に特殊召喚すれば、マシュ=マックをエクシーズ出来る。 アニメでは表側攻撃表示のこのカードが戦闘で破壊された時、その破壊を無効にしてこのカードを守備表示に変更する効果だった。 先史遺産(オーパーツ)トゥーラ・ガーディアン 星5/地属性/岩石族/攻1800/守 900 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 「先史遺産トゥーラ・ガーディアン」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド魔法があれば特殊召喚できる。 なければ当然腐る上にアドバンス召喚してまで出したいものではないため採用枚数は慎重に。 先史遺産(オーパーツ)ウィングス・スフィンクス 星5/地属性/岩石族/攻1600/守1900 このカードが召喚に成功した時、自分の墓地から「先史遺産」と名のついたレベル5モンスター1体を選択して特殊召喚できる。 この効果を発動するターン、自分は「先史遺産」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。 先史遺産のスフィンクス。 アニメではOCGモアイと同じ効果だった。 先史遺産(オーパーツ)モアイキャリア 星5/地属性/岩石族/攻 900/守1800 相手フィールド上にカードが存在し、自分フィールド上にカードが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 先史遺産のモアイ運びマシーン。 一見サイバー・ドラゴンと同じ特殊召喚条件に見える……がモンスターのみならず伏せカードやフィールドカードさえも無い本当にフィールドが空っぽである状態でないと出せないと言う問題がある。 先史遺産(オーパーツ)アカンバロの土偶 効果モンスター 星5/地属性/岩石族/攻1000/守1800 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの「先史遺産」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。 (2):このカードが墓地に存在する場合、1000LPを払って発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。 この効果を発動するターン、自分は「先史遺産」モンスターしか特殊召喚できない。 11期になって登場した恐竜土偶。 手札から捨てて先史遺産の破壊の身代わりになる効果と、ライフコストを支払って自己蘇生する効果の2つをもつ。 蘇生効果を発動するターンは先史遺産モンスターしか特殊召喚できないが、毎ターン繰り返し蘇生できるので再利用がしやすい。自己蘇生した場合はエンドフェイズに手札に戻るが、その場合は⑴の効果の再利用につなげられるので非常に便利。 先史遺産(オーパーツ)ソル・モノリス 星6/地属性/岩石族/攻 600/守 600 このカードがアドバンス召喚に成功した時、自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターのレベルは6になる。 この効果を発動するターン、自分は「先史遺産」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。 エクシーズモンスター 先史遺産(オーパーツ)クリスタル・エイリアン ランク3/光属性/岩石族/攻2100/守1000 レベル3モンスター×2 1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 このターン、このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されず、このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 先史遺産のエイリアン。 攻撃された時に破壊されず、ダメージを相手に反射する能力を持つ。 ついでに効果耐性も得る…が普通効果で破壊する場合は殴る前に使うものなのであんま意味は無い。 アニメでは耐性効果は自分のターンに使用する起動効果だった。 No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック 項目参照。 No.6 先史遺産アトランタル こっちも項目参照。 CNo.6 先史遺産(オーパーツ)カオス・アトランタル ランク7/光属性/機械族/攻3300/守3300 レベル7モンスター×3 (1):このカードの効果を発動したターン、相手が受ける全てのダメージは0になる。 (2):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 その相手モンスターを攻撃力1000アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (3):このカードが「No.6 先史遺産アトランタル」をX素材としている場合、以下の効果を得る。 ●このカードのX素材を3つ取り除き、このカードの効果で装備している「No.」モンスターカードを全て墓地へ送って発動できる。 相手のLPを100にする。 アトランタルがランクアップした姿。 相手のライフを100にするアニメ版の最強の地縛神のような効果を持っている。 ただし相手フィールド上のNo.を吸収しないと効果を発動できないため厳しい。 効果を発動したとしても発動ターン相手にダメージを与えられない。 まともに効果発動を狙う場合完全に相手依存になってしまうため狙って使う場合一工夫が必要になる。 No.36 先史遺産(オーパーツ)-超機関フォーク=ヒューク ランク4/光属性/機械族/攻2000/守2500 「先史遺産」と名のついたレベル4モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力をターン終了時まで0にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 また、自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールド上の、元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つモンスター1体を選択して破壊する。 OCG初出の先史遺産。 ORUを使うことで相手のモンスターの攻撃力をゼロにすることが出来る。 この効果は相手ターンにも使えるので、相手の攻撃を牽制することも出来る優秀カード。 攻撃力ゼロのモンスターを破壊する効果もあるがこちらは自分のターンにしか使えずコストもやや重いためあまり使う事はないだろう。 先史遺産(オーパーツ)ヴィマナ エクシーズ・効果モンスター ランク5/光属性/機械族/攻2300/守2600 レベル5モンスター×2 (1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体と、自分の墓地の、「先史遺産」モンスターまたはXモンスター1体を対象として発動できる。 そのフィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、対象の墓地のモンスターの攻撃力の半分アップする。 その後、対象の墓地のモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。 その発動を無効にする。 11期の新規組の1枚にして、クリスタル・エイリアン以来となる非No.の先史遺産エクシーズモンスター。 (1)の効果はモンスターの強化と自身のエクシーズ素材補充効果。自身も対象にできる上にフリーチェーンなため、自分ターンと相手ターンで1度ずつ使用すれば⑵の効果のためのエクシーズ素材を補給できる。 素材縛りも特になく、⑴の効果の対象となるモンスターは先史遺産だけでなく、エクシーズモンスター全般に対応している為、先史遺産デッキでなくとも墓地に汎用エクシーズモンスターが何体か存在すればOK。 ⑵の効果はモンスター効果の無効。何気に汎用ランク5モンスターの中では珍しい制圧効果持ち。素材を2つ使うが、⑴の効果でエクシーズ素材を補給できるので維持できれば繰り返し無効効果を使える。 【魔法カード】 先史遺産技術(オーパーツ・テクノロジー) 通常魔法 自分の墓地に存在する「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選択してゲームから除外する。 その後自分のデッキからカードを2枚ドローし、その内1枚を選択して墓地へ送る。 先史遺産技術は1ターンに1枚しか発動できず、 発動するターン「先史遺産」と名のついたモンスター以外は特殊召喚出来ない。 ドローソース。 強欲で謙虚な壺に比べると2枚しか見られない上にコストがあるが、 選択したカードを相手に晒す必要はなく先史遺産なら特殊召喚できる。 選択されなかったカードは墓地に送られるが場合によってはメリットになる。 両者のデメリットがやや重複するため相性自体はいい。 先史遺産(オーパーツ)-ピラミッド・アイ・タブレット 永続魔法 自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 先史遺産の攻撃力を大幅にアップすることの出来る永続魔法。 シャトルやボーンがサイバー・ドラゴンと同じ2100になりネブラディスクは下級で2600になる。 ネブラディスクでサーチできるため複数並べれば暴力的な打点で押し切ることも可能。 先史遺産都市(オーパーツシティ)バビロン フィールド魔法 1ターンに1度、自分の墓地の「先史遺産」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、除外したモンスターと同じレベルを持つ「先史遺産」と名のついたモンスター1体を自分の墓地から選択して発動できる。 選択したモンスターを特殊召喚する。 墓地から先史遺産を蘇生させるフィールド魔法。 アニメでは古代遺産都市バビロンと言う名前だったが、OCG化に当たって名前が変わった。 墓地が肥え、手札が尽きてくる中盤から効力を発揮する。 先史遺産驚神殿(オーパーツパレス)-トリリトン 永続魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「先史遺産」モンスターのみの場合、500LPを払って発動できる。 手札から「先史遺産」モンスター1体を召喚する。 (2):自分の「先史遺産」Xモンスターまたは自分の「No.」XモンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、取り除くX素材1つの代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。 ライフコストを支払って先史遺産の召喚権を増やす効果と、先史遺産またはNo.モンスターのエクシーズ素材の代わりになる効果の2つを持つ。 ⑴の効果は初動として非常に優秀。通常召喚なのでしっかりネブラ・ディスクの効果を使える。 ⑵の効果は、蘇生や帰還されたものや、エクシーズ素材を使い切った先史遺産またはNo.でも効果の発動が可能となる。ただし、⑴の効果を犠牲にしてまで使うべきかどうかの判断は慎重に。 未OCG魔法カード 深海の王国−サンケン・キングダム フィールド魔法 水属性モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 レベル4以下のモンスターはフィールド上に表側表示で存在する「先史遺産」と名のついたモンスターに攻撃する事はできない。 先史遺産の共鳴(オーパーツ・レゾナンス) 通常魔法 自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。選択モンスターよりもレベルの1つ高い「先史遺産」と名のついたモンスター1体を手札から特殊召喚する。 パレンケの石棺 通常魔法 自分フィールド上に「先史遺産」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。自分のデッキからカードを2枚ドローする。 石の心臓 速攻魔法 自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊できなかった時、そのモンスター1体を選択して発動できる。選択したモンスターはこのターンもう1度だけ続けて攻撃できる。 【罠カード】 ストーンヘンジ・メソッド 通常罠 「先史遺産」と名のついたモンスターが戦闘によって破壊された時、デッキからレベル4以下・岩石族の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。 先史遺産石紋(オーパーツ・エスペランサ・グリフ) 通常罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、自分のフィールド・墓地のXモンスターカード1枚を対象として発動できる。 そのモンスターカードのランクの数値よりも1つ高いレベルを持つ「先史遺産」モンスター2体を、 自分の手札・デッキ・墓地から選んで効果を無効にして特殊召喚し、 その2体のみを素材として「先史遺産」Xモンスター1体をX召喚する。 自分の場・墓地のエクシーズモンスター1体を対象とし、対象としたエクシーズモンスターカードのランクより1つ上のレベルを持つ先史遺産2体を手札・デッキ・墓地より特殊召喚し、その2体をエクシーズ素材に先史遺産をエクシーズ召喚する効果を持つ。 対象先と特殊召喚先のレベル(ランク)が異なるため、採用する先史遺産のレベルはある程度ばらけさせる必要はあるが、複数のランクのエクシーズモンスターを使う先史遺産にとっては非常に有用な1枚。 未OCG罠カード 先史遺産(オーパーツ)・レイ・ライン・パワー 通常罠 バトルフェイズ中に特殊召喚されたモンスターが戦闘を行う時、 特殊召喚されたモンスターと戦闘を行う相手モンスターの攻撃力を入れ替える。 環状列石の結界(ストーンヘンジ・シールド) 永続罠 フィールド上の元々の攻撃力が3000以上のモンスター1体を選択して発動する。選択したモンスターの攻撃力を0にし、その攻撃とモンスター効果を無効にする。選択したモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。 雷雲の壺(サンダーポット) 通常罠 自分フィールド上の「先史遺産」と名のついたモンスターが攻撃対象になった時に発動できる。その相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。このカードの発動と効果は無効化されない。 【相性のいいカード】 ゴルゴニック・ガーディアン レベル3岩石族x2で出せるエクシーズモンスター。 ステータスこそ低いもののフリーチェーンで相手の攻撃力を0にし効果まで無効に出来る。 セイクリッド・プレアデス レベル5光属性x2で出せるエクシーズモンスター。 打点も高い上にフリーチェーンバウンスと言う物凄く相手したく無い効果を持つ。 サイバー・ドラゴン・ノヴァ、サイバー・ドラゴン・インフィニティ 現環境で猛威を振るう、強力なカウンター効果と吸収効果を併せ持つエクシーズ。 プトレノヴィインフィニティで出されることが多いが、先史遺産ではネブラ・ディスクとゴールデンシャトルの組み合わせで直に出すことができる。 アーティファクト 環境上位にいた先史遺産を環境トップに押し上げたカード群。 神智モラルタムーブメントのぶっ壊れ出張セットが除去力を補い、 元々持っていたフォーク=ヒュークやゴルゴニック・ガーディアンによるフリチェ妨害力とあわせて物凄い嫌がらせパワーを発揮する。 光レベル5なのでシャトルとあわせてマシュ=マックやプレアデスを出しやすくもなる為相性は抜群。 ついでに方や古代の遺産達、方や伝説の武器達と見た目の雰囲気の相性もマッチしている。なんだこのパーフェクトコンビ。 【デッキとして】 下級によるビートダウン、エクシーズによるコントロール、マシュ=マックによる1ターンキルなどの多様な動きを行う事が可能なデッキ。 専用魔法であるピラミッド・アイ・タブレットの上昇率がかなり高いため、下級モンスターを使ってもハイビート並の打点を叩き出すことが出来る。 ネブラ→スカル→ネブラを繰り返す事でデッキを圧縮しつつ【除去ガジェット】のような動きも可能。 エクシーズを行った場合にはフォーク・ヒューク、ゴルゴニック・ガーディアン、セイクリッド・プレアデスの三種類の非常に優秀なフリーチェーン効果を持つものを出すことが出来、相手の動きを大きく牽制出来る。 特に相手ターンの妨害に優れる【アーティファクト】と混合するとその性能は更に高まり、妨害と牽制にかけてはビートダウンなのにコントロールデッキにも負けないだけの動きが出来る。 更にはビートダウンとしてもサイクロン6枚態勢になるため、先にバックを剥ぎ取りながら安心して殴る事が可能となった。 更にマシュ=マックによるワンキルの存在により、相手に迂闊に高打点を出させる事を躊躇することが出来る。 具体的に言うと2800を超える打点を出してしまうと攻撃力0化&マシュ=マックの攻撃だけで8000ダメージでワンキル。 ネブラディスクやアーティファクトの登場から2014年前半期には大躍進し、前年から居座り続けてた征竜とも戦えるような環境のトップデッキに。 だが第9期に突入した直後、テラナイトやシャドールなどのぶっとんだ新規カテゴリが登場。 それらとの相性の問題か、一切弱体化されていないのに環境から消えることとなった。 2014年7月からは、さらに追い討ちのようにネブラ・ディスクが準制限に、組んでいたアーティファクトもモラルタが制限になったため、【アーティファクト先史遺産】は大幅な弱体化を強いられた。 しかし、2015年1月にネブラ・ディスクが無制限に復帰。さらにネブラ・ディスクとシャトルが機械族ランク5を簡単に可能にするため、今度はサイバー・ドラゴンと組んで【サイバー先史遺産】が成績を残している。 最新鋭の科学兵器と超古代の遺産が強いシナジーを発揮して活躍する姿は、不思議な印象を与えるものである。 追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新規のおかげでまさかの超強化 -- 名無しさん (2013-11-20 10 26 21) ネブラ→スカル→ネブラを繰り返すだけでもクソ強いもんなぁ…… -- 名無しさん (2013-11-20 10 35 18) ワンショットキルがかなり出やすい。火力を上げて物理で殴るデッキ -- 名無しさん (2013-11-24 13 01 22) 基本デッキは安いが、エクストラに結構金が掛かるのかな -- 名無しさん (2014-02-05 04 39 38) プレアデスとM7以外ほぼ専用カードだから安いだろう 再録で彼もマシになったし -- 名無しさん (2014-09-15 02 49 02) ネブラお帰り! -- 名無しさん (2015-01-03 10 27 06) 機械族の味方 -- 名無しさん (2017-10-20 17 26 35) 新カード登場。ヴィマナの(1)の効果アドしか無くて草 -- 名無しさん (2021-04-21 19 37 01) 11期新規組を追加しました。 -- 名無しさん (2022-06-10 23 22 46) トゥスパロケットでNo.落としてトリリトンでゴルディアスユナイト召喚してソルモノリス特殊召喚でアトランタルXして墓地のNo.装備で条件整うか。テーマの動きとしては良いのかな?手札消費激しいけど。 -- 名無しさん (2022-09-13 10 17 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/16099.html
登録日:2011/05/05(木) 14 38 55 更新日:2024/04/20 Sat 10 59 09NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 オースチン・オブライエン バーン ブレイズ・キャノン ヴォルカニック 効果ダメージ 弾丸 炎属性 炎族 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 ヴォルカニックとは、TCG『遊戯王オフィシャルカードゲーム』のモンスターのテーマの1つ。 ▽目次 【概要】 【モンスター&サポート一覧】下級モンスター 上級モンスター 魔法・罠カード 【アニメオリジナルカード】 【相性の良いカード】 アニメ 【概要】 第5期パック第四弾「FORCE OF THE BRAKER」で登場したテーマ。 炎属性、炎族で統一されており、 属するモンスターの多くは武器の名を持ち、バーンダメージ、ビートダウンの混在した戦術をとり、 さらにブレイズ・キャノンによるモンスター除去も併用可能。 ……と、一見バランスのとれた良テーマに思えるが バーン効果、及びブレイズキャノンの効果を発動した際は、モンスターによる攻撃に制限がかかってしまう。 ロックを仕掛けていれば、これらのデメリットは無視出来るので、 ロック下でモンスター除去やバーンを繰り返せば、比較的安全に相手を消耗させられ、上手くいけばそのまま勝つ事も出来る。 【モンスター&サポート一覧】 下級モンスター ヴォルカニック・バレット 効果モンスター 星1/炎属性/炎族/攻 100/守 0 (1):このカードが墓地に存在する場合、1ターンに1度、500LPを払って発動できる。 このカードが墓地に存在する場合、デッキから「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える。 弾丸その1。 ヴォルカニックの象徴的カードでもあり、インフェルノで再利用可能。 実はヴォルカニックモンスターの幼生に当たる存在らしく、下級面子やハンマーはその面影が強い。 ヴォルカニック・バックショット 効果モンスター 星2/炎属性/炎族/攻 500/守 0 (1):このカードが墓地へ送られた場合に発動する。相手に500ダメージを与える。 (2):このカードが「ブレイズ・キャノン」カードの効果で墓地へ送られた場合、手札・デッキから「ヴォルカニック・バックショット」2体を墓地へ送って発動できる。 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 弾丸その2。 ブレイズ・キャノンで打ち出された時、 デッキの同名カード2枚を墓地に送り相手モンスター全破壊。さらに墓地に送られた時、500ダメージを与える。 全破壊効果を使った時の2体も墓地へ送っているのでダメージ効果が追加で発動する。 かつては全体破壊効果を発動した1枚目はバーン効果が発動できないという裁定だったが、現在は両方を同時に発動できるようになった(強制効果のバーン→任意効果の破壊、の順でチェーンを組み逆順処理する)。 マガジンの登場により、不意打ちで全体除去+1500バーンを叩き込めるようになった。 ちなみにまずないだろうが、相手のブレイズ・キャノンの効果で破壊された場合でも効果は発動する。 ヴォルカニック・カウンター 効果モンスター 星3/炎属性/炎族/攻 300/守1300 このカードが墓地に存在し、自分が戦闘ダメージを受けた時に発動する。 墓地のこのカードをゲームから除外し、 自分の墓地に「ヴォルカニック・カウンター」以外の炎属性モンスターが存在する場合、 自分が受けた戦闘ダメージと同じ数値のダメージを相手ライフに与える。 弾丸その3。 このカードと他の炎属性モンスターが墓地にある時に戦闘ダメージを受けると強制的に除外され、相手にも同じ量のダメージを与える。 油断すると複数枚のこいつに焼き殺されるが、強制発動という点を見抜かれていると対処されやすいのがネック。 また、勘違いされやすいが、自分がダメージを受けてから相手にダメージを与える効果(=自分のライフが先に減る)である為 自分のライフが尽きたらこのカードの効果が発動する前にデュエルが終わってしまい、引き分けは発生しない。 ゆえに アニメ再現は不可 。 さらに、他の炎属性がいなくても除外自体は発生する。効果のメインは除外で、ダメージ反射がおまけという構造になっていることに注意。 ヴォルカニック・ラット 通常モンスター 星1/炎属性/炎族/攻 500/守 500 灼熱の火山地帯に生息するネズミの変種。どんな暑さにも耐えられる体を持っている。 弾丸その4 通常モンスター。可愛い。 ブレイズ・キャノンで発射出来るが、他にも適役がいるので採用は難しい。 レベル1通常モンスター最大の攻撃力を持っており、どちらかと言うとヴォルカニックよりもローレベルデッキ向きのカード。 ヴォルカニック・リムファイア 効果モンスター 星1/炎属性/炎族/攻 300/守 0 (1):このカードが墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる (このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。 ●墓地のこのカードを除外し、デッキから「ヴォルカニック・リムファイア」以外の「ヴォルカニック」モンスター1体を墓地へ送る。 ●自分のフィールド(表側表示)・墓地から「ブレイズ・キャノン」カード1枚を除外し、手札・デッキから「ブレイズ・キャノン」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。 弾丸その5。爆炎のデュエリスト編で唐突に登場した新規の一つ。 除去やバーンではなく次の弾丸どもを装填する役割であり、墓地送りをトリガーに他のヴォルカニックを墓地送りするか、ブレイズ・キャノンをコストに他のブレイズ・キャノンを置く。 どちらもヴォルカニック垂涎の回転補助効果で、前者でバレットなりカウンターなりを用意する、後者でマガジンのタイムラグをなくすなどのコンボが前提となる。 ヴォルカニック・リボルバー 効果モンスター 星3/炎属性/炎族/攻1200/守 600 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 デッキから「ヴォルカニック」と名のついたモンスター1体を 選んでデッキの一番上に置く事ができる。 戦闘破壊されたときにデッキのヴォルカニックと名のついたカードを一枚デッキの一番上に置ける。 ワンテンポ遅いがヴォルカニックの万能サーチ。 しかしながら、お手軽に直接サーチできる上に魔法・罠にも対応しているトルーパーの存在が痛い。 ヴォルカニック・エッジ 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1800/守1200 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 相手ライフに500ポイントダメージを与える。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 ATK1800のアタッカーでもあり、バーン要員でもある。 攻撃をするかわりに500ダメージを相手に与える。 先攻1ターン目など、攻撃できない状況でもとりあえず仕事をしてくれる優等生。 ヴォルカニック・ロケット 効果モンスター 星4/炎属性/炎族/攻1900/守1400 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、 自分のデッキ・墓地から「ブレイズ・キャノン」と名のついたカード1枚を 選んで手札に加える事ができる。 OCGオリジナル。ATK1900のアタッカー。 召還・特殊召喚・反転召喚時にブレイズ・キャノンと名のつくカードをデッキか墓地から一枚サーチできる。 上記の効果は要であるブレイズ・キャノンを持ってこれるので便利。 【ヴォルカニック】を組む場合はほぼ確実に3枚必須となる。 実は最初期の海外先行カードの一枚であり、 初来日はジャンプフェスタのイベント配布という鬼畜な手段であった上、 当時【爆風ライザー】なる中堅デッキにおいて多用されていた手札コスト要求カードの需要を満たすために、アタッカーを兼ねた手札コスト要因として注目された為にヴォルカニック以外での需要もあったことから、 翌年のエクストラパック1で再録されるまでの間、かなりの高値で取引されていた。 また、登場から12年以上経過した後に「ゴッド・ブレイズ・キャノン」が登場した為に、ヴォルカニックの新規カードが出た訳でもないのにサーチ・サルベージ対象が増えると言う珍現象が発生した。 ちなみにこいつ自身も攻撃力がそこそこあるので向こうの効果でラーの強化に貢献でき、実は相性もそこそこだったりする。 ヴォルカニック・トルーパー 効果モンスター 星3/炎属性/炎族/攻1000/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ヴォルカニック・トルーパー」以外の「ヴォルカニック」カード1枚を手札に加える。 (2):手札を1枚捨てて発動できる。相手フィールドに「ボムトークン」(炎族・炎・星1・攻/守1000)1体を特殊召喚する。このトークンが破壊された時にそのコントローラーは500ダメージを受ける。 新規組の一つ。なんと「ファイヤー・トルーパー」と合体して人型になった。 ロケットがブレイズ・キャノンのサーチならこいつはヴォルカニック側のサーチャーで、必要なヴォルカニックを直ちに用意できる。 実はカウンターとの相性がそこそこ良く、サーチ後にもう一つの効果のコストにし、こいつでアルミラージをリンク召喚→適当な相手モンスターに特攻、と続ければ相手モンスターの攻撃力分のダメージを叩き込める。もちろん自分もダメージを喰らうので自滅に注意。 その後半の効果は手札コストを払ってボムトークンを押し付けるもので、ヴォルカニック・ブレイズ・キャノンの的にする、御前試合などと組み合わせて展開を抑制するなどの用途が挙げられる。 上級モンスター ヴォルカニック・デビル 特殊召喚・効果モンスター 星8/炎属性/炎族/攻3000/守1800 このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上表側表示の「ブレイズ・キャノン-トライデント」1枚を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。 (1) 相手バトルフェイズ中、攻撃可能な相手の攻撃表示モンスターはこのカードを攻撃しなければならない。 (2) このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 相手フィールドのモンスターを全て破壊し、破壊した数×500ダメージを相手に与える。 ブレイズ・キャノン・トライデントをコストに召喚出来る特殊召喚モンスター。 モンスターを戦闘破壊した時の全体破壊とそれに伴うバーン効果、さらに攻撃強制能力と、まさに切り札と言った感じの豪快な効果を持っている。 相手の攻撃宣言時にエミッションを使えばバーンダメージつきの擬似ミラフォにもなり得る。 ヴォルカニック・エンペラー 特殊召喚・効果モンスター 星8/炎属性/炎族/攻3100/守2400 このカードは通常召喚できない。 自分のフィールド(表側表示)・墓地から炎族モンスター3体か 「ブレイズ・キャノン」カード1枚を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。 自分は「ヴォルカニック・エンペラー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):この方法でこのカードが特殊召喚した時に発動できる。 除外状態の炎族モンスターの数×500ダメージを相手に与える。 その後、デッキから「ヴォルカニック」罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。 (2):相手がモンスターを特殊召喚する度に相手に500ダメージを与える。 OCGオリジナル。25年にして初の攻撃力3000オーバーの炎族。 特定のカードをコストに特殊召喚出来る特殊召喚モンスター。ヴォルカニックの切り札。デビルをベースとしたクイーン、ハンマー、ヘルフレイムエンペラーの合体形態+ヴォルカニック・アーマーのキメラモンスター。 召喚難易度が低く、自身のバーン効果も備わっていることから炎族を除外しても損がない。 但し、コストをケチってブレイズ・キャノンを除外すると(1)が発動できない状況が起こるので、出来る限り炎族を除外したいところ。 (2)も侮れず、特殊召喚の多い現在では相手の展開に対する牽制にもなる。 但し、あくまでも「相手が」がトリガーとなっているので自分がクイーンやボムトークンを相手フィールドに特殊召喚してもバーンが発生しないことに注意。 バーンの係数が500と高めであるため、8枚除外できていれば4000バーンを叩き込める。 カウンターは自ら除外できるのでダメージアップに数えやすい他、仕事の終わったバックショットや、使い切ったバレットを除外して特殊召喚すれば3000前後のダメージは普通に期待できる。 ちなみにネタの枠だが「ゴッド・ブレイズ・キャノン」も特殊召喚コストに使えるため、攻撃力目当てにラーデッキに採用するのもありと言えばあり。 ヴォルカニック・クイーン 効果モンスター 星6/炎属性/炎族/攻2500/守1200 このカードは通常召喚できない。 相手フィールド上のモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールド上に特殊召喚できる。 1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を墓地へ送る事で、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。 また、自分のエンドフェイズ時にこのカード以外の自分フィールド上のモンスター1体をリリースするか、自分は1000ポイントダメージを受ける。 このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。 相手のモンスターをリリースし、相手の場に召喚される特殊召喚モンスター。小型のラヴァ・ゴーレム。 バーン効果を持っているが、専らモンスター除去に利用される。 ヴォルカニックが苦手とするスターダストドラゴンやマテリアルドラゴンを葬れる点で優秀。 アニメにてオブライエンへの精神攻撃のために使用された。 ヴォルカニック・ハンマー 効果モンスター 星5/炎属性/炎族/攻2400/守1500 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 自分の墓地の「ヴォルカニック」と名のついたモンスターの数×200ポイントダメージを相手ライフに与える。 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。 墓地のヴォルカニックの数×200のダメージを与える上級モンスター。 ブレイズ・キャノンのおかげで墓地にモンスターを送るのは容易なので、状況次第では馬鹿にならない火力を発揮する。 魔法・罠カード ブレイズ・キャノン 永続魔法 自分のメインフェイズ時に相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 手札から攻撃力500以下の炎族モンスター1体を墓地へ送り、 選択した相手モンスターを破壊する。 この効果を発動するターン、自分のモンスターは攻撃できない。 手札の攻撃力500以下の炎族モンスターを捨て、相手モンスターを破壊するカード。 使用後は一切の攻撃が不可になるので注意。 バトルを行ってしまった後でも使用できない。 ブレイズ・キャノン・トライデント 永続魔法 このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送って発動できる。 また、自分のメインフェイズ時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 手札から炎族モンスター1体を墓地へ送り、 選択した相手モンスターを破壊し相手ライフに500ポイントダメージを与える。 この効果を発動するターン、自分のモンスターは攻撃できない。 手札のコストが攻撃力制限なしの炎族モンスターだけとなったブレイズ・キャノン。 さらに破壊に成功したら相手に500ダメージを与える。 ヴォルカニック・デビルの起爆剤でもある。 発動時にサイクロンを撃たれても泣かない。 ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン 永続魔法 手札・デッキ・フィールド(表側表示)から「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送ってこのカードを発動できる。 (1):「ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。手札から「ヴォルカニック」モンスター1体を特殊召喚する。 (3):1ターンに1度、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。デッキから炎族・レベル1モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。 ヴォルカニック名称を得た最新型ブレイズ・キャノン。 トライデントと同じくブレイズ・キャノンをコストに発動するが、デッキからでも払えるので発動自体は簡単。一方で素のブレイズ・キャノンがコスト指定なので、併用せざるを得ないことは注意。 ただしトライデントと併用する場合はコストの食い合いに注意。 手札からのヴォルカニックの展開と、デッキのレベル1炎族をコストとした単体除去能力を持つ。 元々展開力の低いヴォルカニックにとって非常にありがたい1枚で、トルーパーでサーチしたモンスターを出すだけでも十分に有用。ただしヴォルカニックはブレイズ・キャノンの弾丸用と、場で戦う用ではっきりと区別されているため、サーチ効果を持つトルーパーかロケットを優先して出したい。 除去効果の方はコストの方がメインで、これにより墓地肥やしを加速できる。ただし他のブレイズ・キャノンと異なりデッキからしか落とせず、レベル1が指定されているため、ヴォルカニックだとバレットかリムファイアをコストにすることになる。リムファイアならばさらに墓地肥やしができるので、理由がなければこちらを優先した方がいいか。 一方で種族とレベルが合致していればヴォルカニックでなくてもいいことは覚えておきたい。 ヴォルカニック・チャージ 通常罠 自分の墓地に存在する「ヴォルカニック」と名のついた モンスターカードを3枚までデッキに戻す。 墓地にいるヴォルカニックモンスター三枚をデッキに戻す通常罠。基本はバレットかバックショットを戻すことになるだろう。 ブレイズ・キャノン・マガジン 永続罠 「ブレイズ・キャノン・マガジン」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのカード名は、魔法&罠ゾーンに存在する限り「ブレイズ・キャノン-トライデント」として扱う。 (2):自分及び相手メインフェイズにこの効果を発動できる。手札の「ヴォルカニック」カード1枚を墓地へ送り、自分はデッキから1枚ドローする。 (3):自分及び相手メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「ヴォルカニック」カード1枚を墓地へ送る。 9期になってから現れたヴォルカニック強化カード。永続罠。 場にある時名前をブレイズ・キャノン・トライデントとして扱う効果、 手札のヴォルカニックを捨てて手札交換する効果、 墓地のこのカードを除外して、デッキのヴォルカニックを墓地に送る効果の三つを持つ。 第一の効果でデビルが格段に出しやすくなったのも嬉しいが、特に第三の効果が強烈。 相手ターンにも使えるので、上記のバックショットがいきなりフリーチェーンのサンダー・ボルト&1500バーンと言うトンデモ性能に化ける。 第二の効果もデッキの回転率を上げる為あって嬉しい。特にバレットを落とすと同名サーチとドローを行える。 ヴォルカニック・エミッション 通常罠 (1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。 ●デッキから「ヴォルカニック」モンスター1体を選び、手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに手札に戻る。 ●フィールドの炎族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。自分フィールドのモンスターを対象として発動した場合、この効果で与えるダメージは半分になる。 ヴォルカニックの展開&バーンサポートとなる罠カード。 デッキのヴォルカニックを条件無視でリクルートするか、場の炎族の攻撃力分のバーンを与えるかを選んで発動できるが、このカードの発動自体はターン1がないため、2枚伏せておけば両方の効果が使える。 強烈なのが前半のリクルート効果で、灰流うららで潰される危険こそあるものの、あらゆるヴォルカニックを呼んでくることができる。一押しはサーチ効果を持つトルーパーかロケット、攻撃強制効果を持つデビル。さらに、この効果でリクルートしたモンスターはエンドフェイズに手札に戻されるので、間接的なサーチカードとしても運用可能。 後半のバーン効果は場に炎族が必要だが、結構な量のダメージを叩き込める。ただし自分の場のモンスターを対象にするとダメージが半減するのが困ったところ。クイーンを特殊召喚してそれを対象に発動し、2500バーンを与えるのがベターか。 ヴォルカニック・インフェルノ 永続罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、自分の墓地から炎族モンスター1体を除外して発動できる。相手に500ダメージを与える。「ヴォルカニック」モンスターを除外して発動した場合、さらに発動した効果を無効にできる。 (2):相手エンドフェイズに、自分の墓地・除外状態の「ヴォルカニック」モンスターを2体まで対象として発動できる。そのモンスターを好きな順番でデッキの下に戻す。 エンペラーの必殺技カードとなる永続罠。 相手の場のモンスター効果発動に対し、墓地の炎族を除外することでダメージを与える効果と、相手のエンド時に墓地か除外からヴォルカニックを回収する効果を持つ。 バーン効果の時にヴォルカニックをコストにすればトリガーとなった効果を無効化できるため、これを狙いたい。 回収効果の方はバーン効果のコストで除外したものや、バックショット・バレットなどを戻したいところ。 クレイジー・ファイヤー 速攻魔法 500ライフポイントを払う。 自分フィールド上に表側表示で存在する 「ブレイズ・キャノン」と名のついたカードを破壊し、 フィールド上のモンスターを全て破壊する。 その後、自分フィールド上に「クレイジー・ファイヤー・トークン」(炎族・炎・星3・攻/守1000)を1体攻撃表示で特殊召喚する。 このターン自分のモンスターは攻撃する事ができない。 500ライフ支払って「ブレイズ・キャノン」カードを破壊し、ブラック・ホールをぶっ放す速攻魔法。破壊後にトークンを生成する効果もある。 効果は中々強力だが、「ブレイズ・キャノン」カードとの併用が必須である事と発動ターンは攻撃出来ない制約が重い。 ブレイズ・キャノン・マガジンの登場でコストを用意しやすくなり、相手ターンに使えば攻撃不可の制約も踏み倒せるが、上記の通りに当のマガジンが1500バーン付きのフリーチェーンのサンダー・ボルトをぶっ放せるためこちらを使う機会に恵まれないのが厳しい。 炎王などの破壊をトリガーに出来るカードとの併用やトークンを生成出来る点で差別化を図りたい。 ファイヤー・エジェクション 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキから炎族モンスター1体を墓地へ送る。この効果で「ヴォルカニック」モンスターを墓地へ送った場合、さらに以下の効果から1つを選んで適用できる。 ●そのレベル×100ダメージを相手に与える。 ●相手フィールドに「ボムトークン」(炎族・炎・星1・攻/守1000)1体を特殊召喚する。このトークンが破壊された時にそのコントローラーは500ダメージを受ける。 炎族専用おろまい。ヴォルカニックを墓地に送った場合はレベル分のバーンかボムトークンを押し付けることが可能。 シンプルだがヴォルカニックに限らず、炎族を用いるデッキならあって損はない効果で、墓地肥やしだけを目当てにラヴァルやフレムベルに投入することも可能。 変わったところではボムトークンを送り付けた後で「拮抗勝負」を発動し、相手の場のカードを全滅させる布石にも使える。 【アニメオリジナルカード】 ヴォルカニック・フォース ヴォルカニック・デビルの召喚条件だったカード。 OCGではデビルがこれを内蔵する形になったため登場していない。 ヴォルカニック・アーマー 永続罠 自分フィールド上の炎族モンスターが破壊された時、 相手ライフに500ポイントダメージを与える。 バックファイアの種族版。 DTではあちらが代わりに使用されている。 ヴォルカニック・マイン 通常罠 相手フィールド上にモンスターカードゾーンが空いている数だけ、 「ボムトークン」(炎族・炎属性・星1・攻/守1000)を守備表示で特殊召喚する。 このターンのエンドフェイズまで、相手モンスターは表示形式の変更ができず、 効果モンスターの効果は無効化される。 このターンのエンドフェイズ時に「ボムトークン」を全て破壊する。 元祖ボムトークン生成カード。 OCGではこいつより先にボムトークンの方がやってくるという珍事が発生した。 ヴォルカニック・カース 通常罠 相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃対象となった 自分フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力は、お互いの墓地の炎族モンスター 1体につき500ポイントアップする。 オブライエンの父に化けたミスターTが使用。コンバットトリックでオブライエンに対する勝負の決め手となった。 ヴォルカニック・ウォール 永続魔法 デッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動する。 その中に炎族モンスターが存在する場合、1体につき500ポイントダメージを相手ライフに与える。 この効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動したターンバトルフェイズを行う事はできない。 1ターンに1度デッキの上からカードを3枚墓地へ送り、 送った炎族1枚につき500ポイントのダメージを与える永続魔法。発動させたターンはモンスターでの攻撃が出来ない。 ブレイズ・キャノンと同じデメリットを持つが、お陰で「キャノンで除去をしつつダメージを稼ぐ」という芸当が可能。 反面、与えるダメージが一定ではないので、ダメージの期待値を上げるにはデッキの構築に気を使う必要がある。 特にダメージを与えるのが「炎族」を送ったときであり、「炎属性」ではダメな点に注意。 デッキを物凄い勢いで削っていくが、炎帝近衛兵や貪欲な壺とのシナジーは素晴らしい。 【相性の良いカード】 召喚僧サモンプリースト 手札の魔法をコストにデッキからレベル4モンスターを特殊召喚できる。 ブレキャを捨ててロケットをリクルートし、捨てたブレキャを回収すれば無駄が無い。 その後はロケットと共にランク4やリンク2、憑依覚醒ー大稲荷火に繋げられる。 レボリューション・シンクロン 手札からドラゴン族やパワー・ツールのS素材にできる。 効果使用後のロケットをS素材にすれば無駄がない。 おすすめのシンクロモンスターは、全体除去を狙えるブラック・ローズ・ドラゴンやクイーンとのコンボが狙える月華竜ブラック・ローズ、バレットとの相性が良いラヴァルバル・サラマンダーか。 自己再生効果も、このカードをサーチできる調律も墓地肥やしが行える点で好相性。 焔征竜-ブラスター バレットと共にコストにすることで実質少ない消費で厄介なカードを破壊できる。 特にブレキャでは対応しない魔法・罠カードを優先して狙いたい。 墓地が増えやすいので自己再生も狙える他、自身を除外する事で後述のバーニング・ドラゴンをサーチできる。 バーニング・ドラゴン こちらもブレキャをコストに魔法・罠を一掃できる。 マガジンを巻き込んであちらの墓地効果につなげるのもよし、エンペラーと共にトレインで手札交換するのもよし。 転生炎獣バースト・グリフォン S召喚のギミックが必要になるが、ロケットやトルーパーを蘇生させる事ができる。 事前に墓地へ送った業火の結界像を蘇生させて制圧を狙う戦術もある。 シャドール バレットやカウンターをピンポイントで墓地に落とすのに役立つ。 ドラゴンなら苦手な魔法・罠除去不足を補える。 後述のVSの公開コストとしても役立つ。 霊使い 精霊術の使い手のコストによるディスアドバンテージを回復でき、あちらの効果で火霊媒師ヒータをサーチできる。 火霊使いヒータと憑依連携をサーチしてクイーンとのコンボを狙うのも面白い。 P.U.N.K. 展開力の低さをカバーでき、逆にバレットやブレキャでフォクシー・チューンの手札コストをカバーできる。 レベル3のP.U.N.K.とエッジやロケットとの組み合わせで出せるシンクロモンスターはブレキャとデメリットが重複しているAFDやバレットを手札交換に使えるラヴァルバル・サラマンダーやクイーンと相性抜群の烈日の騎士ガイアブレイズがおすすめ。 役目を果たしたこれらともう一体のレベル3P.U.N.K.をS素材にしてフルール・ド・バロネスで更に制圧を掛けるのも良い。 VS 炎属性とサモプリが多いのでラゼンをリクルートしやすい。 残りの地属性は増Gやバンクラトプス等汎用的なものを採用するといい。 苦手な展開力をカバーできるのもポイント。 貪欲な壺 墓地のモンスターを5枚デッキに戻し2枚ドロー。 戻すカードが指定されていないので使いやすい。 火霊術-「紅」 ロケットなど、そこそこ打点の高い下級モンスターが多いので、 引導火力としてなかなか優秀な性能を誇る。 特にエンペラーの射出に成功すれば驚愕の3100ダメージを叩き出せるので、 相手がある程度消耗していれば、それだけでゲームエンドまで持ち込むことが可能。 上述の大稲荷火でサーチが利くのでピン挿しがしやすい。 アニメ アニメではオースチン・オブライエンが使用。 多彩な効果を駆使し、3期後半の重要キャラを担ったオブライエンを支えた。 5D'sではライディングデュエルをしていたモブがヴォルカニック・デビルを使用していた。 ライディングデュエル中では「Sp」と名の付いた魔法カード以外の魔法カードを発動すると 2000ポイントのダメージを受けるのに、よく特殊召喚できたものである。 一応、現在はトラップカードの「ブレイズ・キャノン・マガジン」が存在しているので、 仮に5D's世界にこのカードがあったのなら、全く無茶な戦術というわけでもなくなってはいるのだが。 追記・修正 完了!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バイパーはいないか -- 名無しさん (2014-08-29 12 18 07) とうとう入賞したよダディ -- 名無しさん (2014-11-25 13 30 06) 爆発に頼らないのがいい。 -- 名無しさん (2015-03-03 15 48 54) もし守備が200だったらどうなってたんです -- 名無しさん (2015-03-16 21 53 44) バックショットでの全破壊+バーンが怖すぎてつらたん -- 名無しさん (2015-07-20 11 25 29) 知人がGX放送当事(ロケット日本未登場)からずっと使ってるなぁ。デビルを火霊術で無慈悲に打ち出してくるから怖い -- 名無しさん (2015-07-25 02 39 01) おじゃまトリオ入れるとバックショットとのコンボで全破壊+900バーン。デビルなら相手依存だけどモンスター破壊すれば合計2400バーンが面白い -- 名無しさん (2016-01-29 19 08 15) ↑バックショット+トリオでも2400バーンやな。 -- 名無しさん (2016-01-29 19 09 14) この器用貧乏な感じ好き、じわじわ追い詰めてくところも -- 名無しさん (2016-08-31 13 25 19) 個人的にはキャノンやトライデントの射出も好きなので何かしらのフォローカードがほしいところ。 -- 名無しさん (2017-06-19 23 53 51) 他のGXテーマみたいに融合寄りに新規出るかもしれない -- 名無しさん (2023-03-04 12 50 33) GXでオブライエン以上にイメージ的にも活躍的にも炎属性の印象が強いデュエリストっていたっけ?(覇王十代という「E-HEROは悪堕ちした“E・HERO”なので邪悪な印象が強く変化しており一見闇属性の印象が強いけれど“様々な属性を操る”要の要素は残っているので悪魔族に変わっているが闇属性は元のE・HERO同様むしろ少ない」イメージ詐欺もあったりしたけど) -- 名無しさん (2023-04-10 16 20 06) 新パックで一部のカードはリメイクという名の更なる進化・強化を遂げる模様だな。 -- 名無しさん (2023-04-11 17 14 32) 今の所発表された新カードはどれも良さげ。どうしたKONAMI!?とまで言われてて草燃える -- 名無しさん (2023-04-11 18 48 56) 新カードでどれもこれもヴォルカニック大強化。1キルも夢じゃないぐらいに -- 名無しさん (2023-05-31 00 13 17) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28586.html
登録日:2014/05/19 Mon 00 31 52 更新日:2024/06/13 Thu 21 14 20NEW! 所要時間:約 47 分で読めます ▽タグ一覧 6属性 DT世界 シャドール ゾンビ リバース 所要時間30分以上の項目 操り人形 特殊召喚メタ 融合 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 魔法使い族 影を紡ぎ、世界を紡ぐ物語。今再び、封印を紐解かん(リバース・オブ・シャドール )──。 シャドールとは遊戯王OCGに存在するカテゴリの1つ。 第9期最初のパックである「ザ・デュエリスト・アドベント」で登場した。 メインデッキに入るものの多くは魔法使い族・闇属性のリバースモンスターで、効果で墓地に送られた時に発動する効果を持つ。 DUEL TERMINALや同パックからの新カテゴリーである竜星・テラナイトのモンスターたちを模した人形の外見をしている。 どうみてもドラゴンとか鳥だろ…というのもあるが、遊戯王ではよくあること。 切り札となるのは融合モンスターであり《エルシャドール・ミドラーシュ》と《エルシャドール・アプカローネ》以外は他の属性と種族となっている。 テーマの主軸となるのは融合モンスターとリバースモンスター。 どちらも発動が遅い部類の効果であるが、効果によって墓地に送られた“場合”に発動する効果、 そして融合体の執拗すぎるまでの特殊召喚メタによってそれを補い余りあるだけのパワーを有している。 メインデッキのシャドールは効果で墓地に送られた場合の能力により効果破壊に強く、融合素材になるとアドを回復できる。 今までディスアドバンテージが大きいと敬遠されがちであった融合のデメリットを補っており、むしろ融合するとアドが増える。 そして融合体は墓地に送られた場合に墓地からシャドール魔法・罠カードを回収する効果を備えているため、 相手に奪われたアドも即座に回復して立て直すことが可能。 どこからでも墓地に送られればいいので、エクシーズ素材にしても問題ない。 素材指定も属性融合並にガバガバであり、シャドールモンスターと任意の属性のモンスターで融合召喚できる。 要するにアドを失いにくくリカバリーも容易な特殊召喚メタデッキ。 前二つだけでも十分すぎるのに、何故よりにもよってそこに特殊召喚メタをくっつけた……。 特殊召喚を行わないデッキは非常に少なく、アドバンス召喚主体のデッキは基本的に手札消費が激しい。 よって、はっきり言って既存の殆どのデッキに相性が良く、ついでに素のパワー自体が相当高い上にカスタマイズ性は高い。 闇主体でサポートも恵まれてるため生半可なデッキなら特殊召喚メタが全く刺さらなくても圧殺できる。 そんな凶悪な性能で、登場して間もなく大会でもかなりの成果を上げている期待の新星と言えるカテゴリである。 ……というか速攻で当時王者のAFOPを駆逐して2014年中盤の環境トップに登り詰めた。 14/10/01改定で大きな規制を受けたもののクリフォートや影霊衣と約1年間トップ争いをしていた。 属性融合の存在からカスタマイズ性が高く様々なサブウェポンを入れやすい。 その為テーマ人気も高く、2019年に行われた「ストラクチャーデッキとして商品化されるテーマ」の人気投票において見事1位を獲得し、新規・既存のイラスト違いなどを収録したストラクチャーデッキも発売された。 名前の由来は「影(shadow)」+「人形(doll)」。 ネフィリムがモンスターの影を「影糸」で繋いで操り人形にしている事を意味する。 また一部のモンスターが「神の写し身」と呼ばれているので、神の依り代となる人形がイメージされていると思われる。 神の写し身だが太陽神のコピーカードと違って使っても焼け死んだりはしない。 融合モンスターの「エルシャドール」の「エル(el)」はコンマイ語ヘブライ語で神を意味する。 また、同じくヘブライ語で全知全能を意味する「El Shaddai(エル・シャダイ)」も掛かっていると思われる。 そんなカードで大丈夫か? 関連カード リバース・効果モンスター メインデッキに入るシャドール。 主に効果で墓地に送られた場合に発動できる効果を目当てに融合素材として活用する。 《エルシャドール・ミドラーシュ》のみこれらだけで融合でき、それ以外もシャドール+指定された属性のモンスターで融合可能。 《影依融合》でデッキから墓地に送れるとなおよい。 《エルシャドール・シェキナーガ》と《エルシャドール・エグリスタ》は効果を使う時にシャドールを墓地に送らなければならないので、手札を切らさないようにしよう。 リバース効果は即効性に欠けるところがあるが、多くがアドバンテージを回復できるものなので、効果自体は優秀。 伏せておくだけでも《神の写し身との接触》や《超融合》に繋げることが可能。 + 詳細は以下 シャドール・ドラゴン リバース・効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1900/守0 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 リバース時のバウンス効果と、墓地に送られた時の「サイクロン」効果を持つ「炎竜星-シュンゲイ」の人形。 サイクロン効果はフィールドの露払いとして便利だが、融合時に発動させようとすると破壊する前に一番守りたい融合体が罠にかかってしまう。 「おろかな埋葬」「終末の騎士」「マスマティシャン」などを駆使して事前に落とすとGOOD。 バウンス効果はシャドールでは対処しにくい破壊耐性モンスターに有用。 ステータスも下級としては高いのでいざというときにはアタッカーにもなれる。 闇属性守備力0、☆4、攻撃力1900、リバースでカードバウンス、効果で墓地に送られたら魔法・罠破壊という要素を持ち合わせているため単体で優秀なため出張要員として使えるぐらいのスペックがある。 守備力0ゆえに貫通ダメージを倍加する「カオス・MAX」に殴られると1ショットキルとなるので要注意。 相手のデッキの内容が分からない内はなるべくセットを控えよう。 シャドール・ファルコン リバース・チューナー・効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻600/守1400 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、「シャドール・ファルコン」以外の自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚する。 リバース時に裏側守備表示でシャドールを釣り上げ、効果で墓地に送られると自身を裏守備でセットする効果を持つ《ガスタ・ファルコ》の人形。 どちらか1ターンに1度なので、後者の効果で特殊召喚された後、攻撃などされてリバースされると効果が発動しないのがネック。 それでも壁としては結構しぶとい。 よく見るとレベルの制限がないので融合体だろうが釣ってしまう。 シャドール融合モンスターは墓地にさえ送られれば方法を問わずタイミングを逃さず墓地からシャドールの魔法・罠を回収できるため、 下記の《エルシャドール・ミドラーシュ》とは相性がよく、《ブラック・ローズ・ドラゴン》でぶっぱしてから融合を絡めてワンキルと言ったこともできる。 守備力3000の《エルシャドール・シェキナーガ》も心強い。 新マスタールールの導入後はメインモンスターゾーンに融合シャドールを置けるこいつの存在がさらに重要となった。 チューナーだが、リバースモンスター主体のシャドールとはあまり相性はよくない。 だが、おまけでシャドールにシンクロ召喚の選択肢を与えることができるのは十分すぎる。 ???「ファルコォォォンッッッ!」←コイツとは違います。それファルコスだし。 シャドール・ヘッジホッグ リバース・効果モンスター 星3/闇属性/魔法使い族/攻800/守200 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 デッキから「シャドール」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「シャドール・ヘッジホッグ」以外の「シャドール」モンスター1体を手札に加える。 サーチ効果を持った《ネオフレムベル・ヘッジホッグ》の人形。 リバース時にシャドール魔法・罠、効果で墓地に送られるとシャドールモンスターを持ってくる。 このデッキの生命線である《影依融合》をサーチできる上、融合素材にすると次の融合素材や《エルシャドール・シェキナーガ》の弾をもってくる優等生。 例によってターン1なので、リバースした後で融合素材にしても後半の効果は発動しないので注意。 因みに、上記の2体はダーク・バーストで回収できるので使いまわす事も可能。……はいそこ、過労死認定しようとしない! シャドール・リザード リバース・効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1000 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「シャドール・リザード」以外の「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 リバース時の《人喰い虫》効果と、墓地に送られた時のシャドール限定の墓地肥やし効果を持った星因子ウヌクの人形。 ……実際はヴェルズ・ケルキオンの救出を試みたが逆に吸収されてしまったウヌクの纏う鎧が人形となった物。 墓地に送ればシャドールの効果が発動するので、実質的にデッキ内の好きなシャドールの効果を使うことができる。 といっても、《影依融合》でデッキから送るときは圧縮にしかならないため基本的に手札融合時に欲しい。 デッキにある場合は《終末の騎士》や《おろかな埋葬》からこいつ経由で《影依の原核》を落とし、《影依融合》を回収するのがいいだろう。 リバースした場合の効果も融合カードが無く守勢になってる時には心強い。 シャドール・ビースト リバース・効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守1700 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。その後、手札を1枚捨てる。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 リバース時の小型天使の施しと、墓地送り時の1ドロー効果を兼ね備えている「ナチュル・ビースト」の人形。 上級モンスターであるため、素材にできるとはいえ事故の可能性があるのは少々ネック。 だが、一旦墓地に落としてから「ファルコン」の効果で墓地からセットすると無駄が無い。 基本的には「ヘッジホッグ」を優先した方が後続の素材を確保しやすいが、 1ターンに1度という制約や、素材となるシャドールがデッキからなくなるということも起こりうるため十分採用可能だろう。 前半の効果でシャドールを捨てればその効果を発動できるのもポイント。 ミラーマッチにおいてはアドバンス召喚でフィールドから自分の融合体を消して相手のデッキ融合を防ぐという役割がある。 損な行動にも見えるが、シャドール融合モンスターはアドバンス召喚でリリースされようが シャドール魔法・罠カードを回収し、こいつ自体がドロー効果があるのでそれほど損はない。 シャドール・ハウンド リバース・効果モンスター 星4/闇属性/魔法使い族/攻1600/守900 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 「シャドール・ハウンド」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、自分の墓地の「シャドール」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの表示形式を変更する。 この時、「シャドール」モンスター以外のリバースモンスターの効果は発動しない。 リバース時のサルベージ効果と、墓地送り時の表示形式を変更する効果を持った「星因子シリウス」の人形。 正直、リバースした場合の回収効果は融合シャドールで十分な事が多い。 墓地へ送られた時の表示形式変更は中々嫌らしいが、メインデッキのシャドールモンスターの中で唯一直接アドバンテージを回収できる効果ではない。 シャドールモンスター以外のリバースモンスターの効果を無効化できず、ミラーでも使いにくい。 自分のシャドールをリバースさせる目的に使おうにも「堕ち影の蠢き」というライバルが立ちふさがる。 表示形式変更自体が仮想敵に対してはそこまで有用な効果ではなかったため採用率は上記5枚に比べるとかなり低い。 「ネフィリム」禁止後は高打点に対する返しが難しくなったため、採用されることがあるようだ。 ライバルとなっていた「堕ち影」とは相性が良く、不意討ち的に自分のシャドールをリバースさせたり、 「エネコン」のような使い方もできるが堕ち影自体が制限カードになってしまった。 まあ、2015年10月1日付で準制限になり、そのちょうど1年後に無制限になったのだが。 聖なる影(カドシャドール) ケイウス リバース・効果モンスター 星2/光属性/魔法使い族/攻900/守100 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 手札から「シャドール」モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 手札から「シャドール」モンスター1体を墓地へ送る。 このターン中、以下の効果を適用する。 ●自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は この効果で墓地へ送ったモンスターの元々のレベル×100アップする。 第10期ストラクチャーデッキ、「リバース・オブ・シャドール」で初登場した新顔の一人。 ヴェルズ・ケルキオンに外見が酷似している。 おそらくカンゴルゴームに取り込まれた後の姿であり、後述するイェシャドール・セフィラナーガの前身なのだろう。 リバース時に他のシャドールを手札から特殊召喚と、 効果で墓地送りになった際に同じく手札から他のシャドールを捨てて墓地肥やしができる。 墓地肥やしに付随する全体強化は、一番強くてシャドール・ビーストを送った際の 500であるためそこまで期待できるものでもないか。 光属性である為、エースである融合ネフィリムの素材に出来る所を上手く活用したい。 影依の巫女(ノェルシャドール) エリアル リバース・効果モンスター 星4/水属性/サイキック族/攻1000/守1800 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、 除外されている自分の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、 お互いの墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。 そのカードを除外する。 第10期ストラクチャーデッキ、「リバース・オブ・シャドール」で初登場した新顔の一人。 インフェルノイドの真空管と思わしきものに拘束されているエリアルというイラストである。 ここからやがて霊獣の誓還に繋がり、影霊衣の巫女として復活するという流れと思われる。 効果は除外されている他シャドールの帰還と墓地除外。 相手の墓地にも干渉できるため、墓地アド削りなどにも有効に働く。 ちなみにこの時点で既にサイキック族である。 またイラストでは封印されているもののスペック自体は素の自分と全く同じである。 寝ぼけても強いエリアルちゃん可愛い。 影霊の翼(リーシャドール) ウェンディ リバース・効果モンスター 星3/風属性/サイキック族/攻1500/守1000 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動できる。 デッキから「影霊の翼 ウェンディ」以外の「シャドール」モンスター1体を 表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「影霊の翼 ウェンディ」以外の「シャドール」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。 第10期ストラクチャーデッキ『リバース・オブ・シャドール』で初登場した新顔の一人。 近くにぺトルフィンが見られない辺り、ウェンディゴという堕ちた姿から復活した直後で、 セフィラの一員として覚醒する前のウェンの姿であろうか。 リバース、墓地送り時共に、デッキから直接自分以外のシャドールをリクルート可能。 状況に応じて幅広い特殊召喚が可能のため非常に強力。 緊急テレポートにも対応しているのでシャドールを並べやすく、リンクネフィリムに繋がりやすいのもポイント。 星なる影(ネフシャドール) ゲニウス リバース・効果モンスター 星4/地属性/機械族/攻1800/守1000 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、自分フィールドの「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その表側表示モンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その効果モンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。 第11期「SELECTION 10」で登場した新たなるシャドール。 その姿は《星因士 ウヌク》の鎧を纏った「クリフォート・ゲニウス」。ステータスもウヌク(シャドール・リザード)と全く同じ。 しかし、ウヌクのシャドールは既に《シャドール・リザード》として存在しているため、ゲニウスの正体は依然として分からない。 効果はリバース時にフィールドのシャドールへ耐性を付与し、墓地送り時にフィールドで発動する効果を発動不能にする。 《エルシャドール・アプカローネ》の耐性をより強固にしたり、《エルシャドール・ミドラーシュ》を除去から守ることができ、《堕ち影の蠢き》との相性も良い。 能動的に墓地へ送る手段があれば、相手の効果発動の封殺する効果をすぐ発動できるが、耐性付与はそのターンのみである点に注意。 シャドール唯一の地属性モンスターのため《エルシャドール・シェキナーガ》の融合素材に使えるが、《マスマティシャン》など有用な地属性モンスターも多いため、効果封殺での用途がメインとなるだろう。 影依の炎核(ヘルシャドール) ヴォイド リバース・効果モンスター 星9/炎属性/悪魔族/攻2900/守2900 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 属性がそのモンスターと同じ「シャドール」モンスター1体を 自分のEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを除外する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。 フィールドのモンスターの元々の属性の種類の数だけ、 自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。 第11期「SELECTION 10」で登場した新たなるシャドール。 《エルシャドール・エグリスタ》に変貌している最中のカンゴルゴーム(マスターダイヤ)と思わしき姿をしており、全ステータスが《インフェルノイド・リリス》と全く同じ。 名前の「ヴォイド」からも煉獄(インフェルノイド)を意識したキャラ付けが行われている。 リバース時効果はエクストラデッキからの墓地肥やし兼除去、墓地送り効果はデッキからの墓地肥やし。 エクストラデッキからは相手フィールドのモンスターと属性が同じシャドールでなければならず、デッキからはフィールドのモンスターの元々の属性の種類の数だけという制限があり、レベル9モンスター故に特殊召喚によるセットを余儀なくされる。 そのバレやすさから奇襲性には欠けるものの、素のステータスがかなり高めなのもあってアタッカーとしては機能する。 シャドール唯一の炎属性ということもあって《エルシャドール・エグリスタ》の融合素材に使える。炎属性でシャドールに投入する汎用カードは《灰流うらら》程度しかいないため《影依融合》によるデッキ融合で《エルシャドール・エグリスタ》召喚を考えるならこのカードを融合素材にすることが多い。 ペンデュラム・効果モンスター 現状のPモンスターはいずれも「セフィラ」に属する。 モンスター効果はP召喚時と墓地に送られた時に使用可能。 シャドールとの相性は良くないが、「セフィラ」が、シャドールと敵対している原住民族側の存在である事を鑑みると、至極当然の事なのかもしれない。 + 詳細は以下 イェシャドール-セフィラナーガ ペンデュラム・効果モンスター 星2/闇属性/魔法使い族/攻900/守100 【Pスケール:青1/赤1】 (1):自分は「シャドール」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。 この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 「イェシャドール-セフィラナーガ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがP召喚に成功した場合、またはこのカードが墓地へ送られた場合、 自分または相手のPゾーンのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 この効果は自分のPゾーンに「セフィラ」カードが存在する場合に発動と処理ができる。 帰って来たウルトラマン「ヴェルズ・ケルキオン」。 後に登場した「聖なる影 ケイウス」「影光の聖選士」「影依の偽典」から察するに、シャドールに囚われていた所、セフィラの光に選ばれ呪縛から解き放たれた後と思われる。 属性以外のステータスが「セイクリッド・ハワー」の物に戻っている。 P召喚時や墓地に送られた場合にPゾーンのカードを戻せる効果を持つが、 Pゾーンにセフィラがないと発動出来ない上、シャドールとP召喚の相性が良くない為、無理して入れる様なカードではない。 セフィラならPカードの張り替えに使える。 オルシャドール-セフィラルーツ ペンデュラム・効果モンスター 星4/闇属性/岩石族/攻450/守1950 【Pスケール:青9/赤9】 (1):自分は「シャドール」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。 この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 「オルシャドール-セフィラルーツ」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがP召喚に成功した場合、またはこのカードが墓地へ送られた場合、 「オルシャドール-セフィラルーツ」以外の自分のPゾーンの「セフィラ」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを特殊召喚する。 半分だけ正気に戻った(?)《ジェムナイト・クリスタ》さん。 《エルシャドール・エグリスタ》として猛威を振るうも撃破され、その後《影霊衣の反魂術》により蘇生されたマスターダイヤことクリスタさんは、《星輝士 セイクリッド・ダイヤ》として戦っていた所をセフィラの光に選ばれた。 その過程からか、光と闇の両方の力を兼ね備えているようで、半身で見た目が異なる。 セフィラナーガと同じくシャドールとの相性は良くないが、 セフィラにおいてはPゾーンの張り替えとさらなる展開をこなせるカード。 融合・効果モンスター シャドールモンスター共通の効果により、ほとんどディスアドバンテージなしで融合召喚できる。 出した後は特殊召喚を牽制する効果で相手を縛ることが可能。じわじわと相手を追い詰めていける。 専用の融合魔法でなくても負担を軽減できるため、普通の《融合》や《超融合》なども選択肢になりうる。 「ネフィリム」が禁止カードとなってから打点不足という問題が顕在化していたが、2018/4/1の制限改訂での制限復帰によりその問題については解消されることになった。今度は《エルシャドール・ミドラーシュ》が制限に戻ってしまったが。 しかし2018/7/1付にてネフィリムと《エルシャドール・ミドラーシュ》が仲良く準制限に緩和され、同年10月には遂に無制限へと釈放される事が決定。完全復活に加え、封じられた間に蓄えた新たな戦略も取り込んで全盛期以上のパワーを手にした。 + 詳細は以下 エルシャドール・ミドラーシュ 融合・効果モンスター 星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守800 「シャドール」モンスター+闇属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 (1):フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 その間はお互いに1ターンに1度しかモンスターを特殊召喚できない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 神の写し身、“さがしもとめるもの”。 最初に紹介されたシャドールであり、「ガスタの巫女 ウインダ」に酷似している。(ちなみに英語版では「Winda」とモロに名がついている) リング間接に硬そうな手足と、たいへん可愛らしいその姿は闇堕ちフェチや人形フェチを大変満足させた。 彼女が登場した時には、「ウインダ」本人が人形化されてしまったのかそれとも彼女を模したただの人形なのか、 紳士達の間で激論が繰り広げられたといわれる(中には殴り合いにまで発展したと言う噂も)。 ちなみにウインダに当たる部分には人形の操り糸がついていない。これが意味することは一体……? 土台にされているのは「風竜星-ホロウ」の人形である。 後にマスターガイド5にて明かされた情報でウィンダ本人であることが確定。 sophia復活の際に浴びた神の波動を利用する目的でtierraがシャドール化させたとのこと。 彼女の神聖樹へのアクセスがクリフォート、インフェルノイドの復活を促すことになる。 そして、その可愛い容姿の裏に隠された実態はとんでもないマジキチロック効果を兼ね備えたカードだった。 下級シャドール2体で特殊召喚できる他、使い終わった「終末の騎士」などを素材にできる非常に軽い融合条件でありながら、 特殊召喚の回数をターン1に制限すると言うすさまじく強力な効果を持つ。 つまりは、1ターンの間にシンクロ召喚、エクシーズ召喚を行うのが困難になるということである。 これらの召喚方法は2体以上のモンスターを必要とするが、通常召喚では1ターンに1体しかモンスターを出せない。 もう一体の素材を調達するのには特殊召喚を行う必要があるのだが、そうした時点で肝心のシンクロ・エクシーズに使える特殊召喚の回数が残らなくなる。 第9期以降に実装されたペンデュラム召喚を使っても、それ自体が1度の特殊召喚に当たるので特殊召喚の権利を使いきってしまう。 素材が最低1体で済むリンク召喚は行えるが、リンク1のモンスターでは、 《エルシャドール・ミドラーシュ》を倒せる攻撃力2200には遠く及ばない。 ???「私の光が闇を消し……去れない……?」 ???「集いし星が、新たな力を呼び起こ……さな……い……?」 ???「私が引いたカードは「RUM-七皇の剣」だ! これでいつでもネオタキオンを呼ぶ事ができ……ない!?」 ???「満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上……しねぇ!?」 ???「リンクマーカーをセット……できない……?」 ???「インチキ効果もいい加減にしろ!」 そして、そんな厄介なカードは魔法・罠で対処すればいい……と言うのが定石だったのだが、この子、破壊耐性を持っています。 同じく特殊召喚メタとして有名な《ヴェルズ・オピオン》でさえも1ターン魔法・罠耐性を付与出来るだけだったと言うのに、彼女は永続。 可愛い顔してても許せなくなりそうなぐらいの鬼畜効果である。 (因みに《ヴェルズ・オピオン》は素材がヴェルズ指定で場に素材を並べる必要があったが、 《エルシャドール・ミドラーシュ》は闇属性モンスターとシャドールと名の付いたモンスターによる融合で呼び出せてしまうので召喚に関しては《エルシャドール・ミドラーシュ》の方が上。) デッキによっては下手するとこいつで詰む。 シンクロ召喚がもたらす破滅の未来も、異界のカードを巡るナンバーズ大戦も、この子一人でどうにか出来かねない……。 なお特殊召喚制限は自身の特殊召喚をカウントしないため、彼女を融合召喚してももう1回は特殊召喚できる。 他にもレベル5なので《簡易融合》で簡単に出せたりする。 耐性は相手の効果にしかないため自壊はするものの、融合を回収してすぐに後続を出す事も可能。遅いけれども「ファルコン」で墓地からのセットも可。 なお、さっきからうるさいくらいに《ヴェルズ・オピオン》と比べてるがシャドールとヴェルズは同じ闇属性なので、 混合デッキでは《ヴェルズ・オピオン》と《エルシャドール・ミドラーシュ》が場に並ぶという悪夢のような光景が繰り広げられることもある。 この2体が並んでる状態で相手にできる事はレベル4以下のモンスターを呼ぶくらいである。 助けて《ペンギン・ソルジャー》さーん! ただし、抜け穴も多く、刺さらないデッキにはとことん刺さらないので、その手のデッキには楽々突破されてしまうのも《ヴェルズ・オピオン》と同じお約束。 《ブレイクスルー・スキル》や《禁じられた聖杯》であっさりロック解除なんてのもしばしば。天敵である影霊衣にも《ユニコールの影霊衣》1枚で黙らされてしまう。 特に最近では多くのデッキでサイドデッキに積まれている《ダイナレスラー・パンクラトプス》に殴り飛ばされる事も。 《ヴェルズ・オピオン》と比べた場合の弱点としては、1回の特殊召喚で十分なタイプの上級モンスターに対しては容易く殴り倒されてしまうこと。 「Sin」とか「征竜」の特殊召喚は《ヴェルズ・オピオン》なら単騎で完封できるが、《エルシャドール・ミドラーシュ》の場合は殴り倒されてしまう。 また、破壊耐性があるとはいえ、他の耐性はないため《強制脱出装置》《次元幽閉》《月の書》などの破壊ではない妨害はもろに受けてしまう。 打点は下級より高いとはいえ上級としては低めなので、「禁じられた聖槍」などのコンバットトリックで抜けられてしまう事も。 「汎発」をサーチできる《ヴェルズ・オピオン》は一回限りとはいえ回避できる。《神の写し身との接触》でカバーしよう。 あんまりにあんまりな性能が崇り、2014/10/01に制限カード化。 シャドール同士で融合できる素材の緩さも原因と思われる。 その後、ネフィリム禁止との引き換えなのか2015/04/01無制限まで緩和。 《影依融合》の再録後も絶版の状態が続いたが、2017年11月にこの子も字レアで再録され、値段は落ち着くようになった。 ……が、2018/4/1でネフィリムが制限復帰するのと入れ替わりに制限カードに逆戻り。リンク召喚がほとんどのデッキで必須になっているこの環境で、簡易融合で出せる特殊召喚制限は厳しいと判断されたようだ。 しかし、シャドールが環境にさっぱり出て来なかったためか、7/1でネフィリム共々準制限、10/1には無制限へと完全釈放されている。 エルシャドール・ネフィリム 融合・効果モンスター 星8/光属性/天使族/攻2800/守2500 「シャドール」モンスター+光属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 (2):このカードが特殊召喚されたモンスターと 戦闘を行うダメージステップ開始時に発動する。 そのモンスターを破壊する。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 神の写し身、“おちてきたきょじん”。 《エルシャドール・ミドラーシュ》が比べ物にならない程の巨大さを誇る人形。背中からは無数の糸が後光のように広がっている。 光属性の融合体であり、デッキの中核となる存在でありながら、かつてメインデッキのシャドールが闇で統一されていた時代にはシャドールモンスターのみでは融合できず、メイン側に光属性モンスターを出張させるか、《影依の原核》《魂写しの同化》《シャドール・ネフィリム》といった方法が必要だった。 (現在では光属性の「ケイウス」がいるので純シャドールのみでも普通に融合召喚可) (1)の墓地肥やし効果により、デッキから好きなシャドールの効果を使えるため、融合するだけで1アド回復できる。 これにより《超融合》によるディスアドすらカバーしてしまう。 闇以外の融合体は、片側の素材がただ送っただけになりがちでやや損をするが、彼女の場合、それを自身で埋めあわせをできる。 融合体共有の回収効果もあるので、墓地へ送られれば融合も回収できるし、戦闘でアドバンテージを取りやすいステータスと効果なのでアドの塊。 さらに墓地で効果を発揮する光属性のモンスターを素材にすれば、かなり無駄なく展開できるだろう。 しかもこの効果、融合召喚以外の特殊召喚でも使えてしまう。 流石に裏守備で出す「ファルコン」では無理だが、《死者蘇生》《リビングデッドの呼び声》で蘇り再びアドを稼ぎつつ襲いかかってくる姿は悪夢でしかない。 固有効果は特殊召喚されたモンスターと戦闘する時、ダメージ計算前に問答無用で破壊するというもの。 特殊召喚されたモンスターに対する《A・O・J カタストル》効果といったところ。 通常召喚したモンスターでゴヨウラインを越えるのは非常に難しく、実質擬似的な戦闘耐性を持つといってもいい。 《禁じられた聖槍》では減少値が足りず返り討ちにできないことが多く、《収縮》や《オネスト》までいかないと戦闘で返すことは難しい。 素材が緩く優秀な癖に色々おかしい… ほとんど損をしない上にアタッカーとして優秀なためこいつを適当に連打してるだけでもゴリ押しできる。 対非エクストラ使用デッキへの主戦力。《エルシャドール・ミドラーシュ》や《影依融合》が刺さらないデッキでも苦戦するのには彼女が絡んでいる。 なお、初発表の時は《エルシャドール・ミドラーシュ》に話題を奪われたため、一部で「BBA」呼ばわりされてたりする。 その姿は《ジェムナイトレディ・ラピスラズリ》に酷似している。 マスターガイド5の情報によれば明言こそされていないが、どうやら《ジェムナイト・ラピス》がシャドール化した存在らしい。 《エルシャドール・ミドラーシュ》とともに2014/10/01に制限カード化。 まあそりゃ「おろ埋」or「副葬」つき2800打点SS破壊ですから…… これにより《神の写し身との接触》を絡めたゴリ押しが難しくなった。 その後、2015/04/01で禁止指定を受けた。登場からギリギリ1年持たなかったカードの1つである。 彼女の抜けた穴は非常に大きく、《超電磁タートル》などの優秀な光属性モンスターを絡める利点が失われ、 シャドールのメインアタッカーがいなくなったことで、相手の高打点に対する突破力が大幅に低下した。 「ネフィリム帰って来て」という声は、第9期中盤以降のリミットレギュレーションの風物詩の一つであった。そんなシャドール使いたちは「ネフィリム返しておじさん」と呼ばれてネタにされていた。 リンクモンスターの《シャドール・ネフィリム》が登場してしまった現在では難しいかもしれない。 ドラグニティのサポートを務める《竜の渓谷》は《テラ・フォーミング》の規制とともに緩和されたが……。 そして時は流れて3年。そんなプレイヤー達の声が届いたのかどうなのか、 2018/4/1を以てエラッタなしでの制限復帰が決定。これによりシャドールはほぼ往年の火力を取り戻すことになった。 さらに7/1では《エルシャドール・ミドラーシュ》ともども準制限に緩和され、10/1には無制限へと釈放。 火力に続いて制圧力もかつての水準を取り戻している。 エルシャドール・エグリスタ 融合・効果モンスター 星7/炎属性/岩石族/攻2450/守1950 「シャドール」モンスター+炎属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。 その後、手札から「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 (2):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 神の写し身、“みはるもの”。 「ライオウ」のように特殊召喚を無効にできるエルシャドール。 クリスタさんによく似ているが、そのサイズは比べ物にならないぐらいの巨体。 マスターガイド5によればカンゴルゴーム→シャドールーツという変化を経た末にシャドールへと堕ちたクリスタさん本人。 今まで仲間との結束を胸に戦い続けてきたのにあまりにも報われないというか…… チェーンに乗らない特殊召喚をカウンターするという効果はなかなか強力。 シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム、リンクをはじめ、多くの特殊召喚モンスターを封じ込められる。 耐性やカウンター効果を持っているモンスターでもフィールドに出なければ怖くない。 ただし、手札のシャドールを墓地に送るのは強制なので、切らしてしまうと効果が使えないので注意。 当時の炎属性モンスターに汎用性の高いものが少なく、他のエルシャドールに比べると採用率は抑え目のようだ。 一応、後述の《影依の原核》を使ったり《超融合》で相手の炎属性を素材にすれば出せるので、とりあえず1枚は入っていることが多い。 ……これほどのスペックを持つモンスターがサブ程度の扱いになるシャドールは何かがおかしいと言わざるを得ないだろう。 素材の使いにくさもあるが下記の《エルシャドール・シェキナーガ》とやや役割が被ってる気がするのも原因か。 エルシャドール・シェキナーガ 融合・効果モンスター 星10/地属性/機械族/攻2600/守3000 「シャドール」モンスター+地属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):特殊召喚されたモンスターの効果が発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 その後、手札から「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 (2):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 神の写し身、“えいこうのゆみ”。 特殊召喚されたモンスターに対する「天罰」を内蔵したエルシャドール。 敵対関係にあるクリフォート(アポクリフォート・キラー)とネフィリムが融合しているが、どちらが支配の主導権を握っているのかは不明 (名前はシャドールだが、チェインやジールギガスの例もあるので一概には断定できない)。 妖しくも不気味なイラストには賛否が分かれているようだ。 マスターガイド5によるとヴェルズ・ケルキオンやテラナイトの協力の下、利用されたアポクリフォート・キラーによって拘束されたネフィリムの姿とのこと。 それでも尚強大な力を持っていたため、更に氷結界の三龍の力と共に丸ごと凍結封印を施したのだが…… シャドールと相性の良い「マスマティシャン」を素材に出来るので無理なく運用が可能。 他には「バルブ」「増殖するG」「トリオンの蟲惑魔」「ハルベルト」「ペロペロケルぺロス」など、素材の候補には困らない。 ネフィリムが禁止になった後には、地属性・レベル10と言う共通点から列車との組み合わせも誕生した。 高いステータスとメタ効果により恐ろしい制圧力を誇る。 というより、素材に要求する属性の汎用性の高さの割に効果・ステータスが強すぎる。 攻撃力も高めで守備力は3000もあるため、適当にこいつを守備で置いておくだけでも相手の反撃を詰まらせることができる。 ステータスは流石に元ネタそのままの3000打点はまずいと判断されたのか、「アポクリフォート・キラー」の攻守を逆にしたものとなっている。 そもそも何故攻守共に高いキラーを元にした。 デッキによるが《エルシャドール・ミドラーシュ》よりも突破が厄介なことになることもしばしば。 ネフィリムの禁止時代は彼女がメインアタッカーを務めることが多かった。(設定上はこの子もネフィリム本人だけど) ☆10の機械族なため「転回操車」の効果のトリガーにもなり、「スペリオル・ドーラ」のエクシーズ素材にもなるため【列車ドール】という混合デッキが作れる。 【占術姫】との混合構築では「禁忌の壺」が素材に使えるシナジーもある。 エルシャドール・ウェンディゴ 融合・効果モンスター 星6/風属性/サイキック族/攻 200/守2800 「シャドール」モンスター+風属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは特殊召喚された相手モンスターとの戦闘では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 神の写し身、“しのびよるもの”。 嫌な予感通りに登場した《聖霊獣騎 ペトルフィン》の人形。しかも霊獣の騎襲のイラストからして改造された本人である可能性も…… 後にマスターガイド5の記載によればtierraが神聖樹の結界を破る目的でウェンの力を利用するために意図的に落とした存在らしいのでやっぱり本人だった。 効果は限定的な戦闘破壊耐性のみであり、他の鬼畜効果ばっかりなエルシャドールに比べて極めて謙虚。というか謙虚すぎる。 戦闘に強いだけで、効果では普通に除去されてしまうため、防御要員としての性能はそれ程高くない。一応、墓地に送られた場合の効果はあるけど。 守備力が高いとはいえ攻撃力が低すぎるため単体で殴る事ができず、特殊召喚されたモンスターとの戦闘にはそのまま破壊してしまえる「ネフィリム」が既にいる。 「ネフィリム」は後に禁止となったが…それにしたって対特殊召喚モンスター兼壁要員なら、素材使いにくいこの子じゃなくて《エルシャドール・シェキナーガ》でいいよね? KONAMIが新テーマ売りたいからシャドールが用済みになった。いや、むしろこれまでがおかしかっただけではあるんだが…… しかし、《超融合》の範囲が更に広がったことと、「ファルコン」と合わせて8シンクロのできるレベルであるという事がポイント。 素材が風なので《エルシャドール・エグリスタ》同様素材の選定には苦労するが、《影依の原核》《魂写しの同化》を利用すれば風属性モンスターなしでも出すことができる。 手札融合限定になるが、《ガスタ・グリフ》を素材にすれば、レベル6の「ウィンダール」をリクルートしてランク6を出すなどの小技も効く。 他にも《デブリ・ドラゴン》に対応し、それ自体もウェンディゴの素材になるなど、色々と相性のいいカードはある。 純正の【シャドール】だと《超融合》要員程度の役割しかないので、目先を変えてデッキを組みたい。まあ、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》を吸えるだけでも魅力的ではあるけど。 後に出た下記の「アノマリリス」が普通に強かったためKONAMIの影霊衣プッシュの煽りをもろに受けた形になり性能の低さが際立つ悲惨な結果になってしまった。 エルシャドール・アノマリリス 融合・効果モンスター 星9/水属性/悪魔族/攻2700/守2000 「シャドール」モンスター+水属性モンスター このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 お互いに魔法・罠カードの効果で手札・墓地からモンスターを特殊召喚できない。 (2):このカードが墓地へ送られた場合、 自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 神の写し身、“よるのまもの”。 悪魔族……水属性……レベル9でこの攻守……うっ、頭が! 「ネフィリム」が氷漬けになった《インフェルノイド・リリス》を纏った姿。 マスターガイド5によれば凍結封印された《エルシャドール・シェキナーガ》を《インフェルノイド・リリス》が三龍の力諸共利用して操っている存在とのこと。 なので主導権は飽くまでもリリスの方にあるということになる。 その効果は魔法・罠による展開メタ。お互いに魔法・罠で手札・墓地から特殊召喚することができなくなる。 《死者蘇生》も《リビングデッドの呼び声》も《真炎の爆発》も《ソウル・チャージ》も、そしてなにより儀式召喚も、この畸形の女王の前には封じられる。 シンクロ・エクシーズ・リンクは《エルシャドール・ミドラーシュ》が封じ、蘇生と儀式はこの子が潰す。 シャドールは徹底的なエクストラメタを行う「影霊衣」が天敵だったため、《超融合》で相手の影霊衣を除去しつつ、それに対するメタカードが出せるようになった。 この子の登場で全ての属性の融合体が揃った事も大きい。 ただし、メタ性能としては刺さるかは相手のデッキによるところがかなり大きく、刺さらない相手にはただの2700打点にしかならない。 相性のいい水属性モンスターも数が少ないため、環境によっては全く使われないことも。 事実、影霊衣が環境から消えてからは全くと言っていいほど使われない。哀れ。 《インフェルノイド・リリス》を煌びやかなドレスのように纏ったイラストは美しい。 ただ、一部のデュエリストからは小林幸子と言われてしまうことも。 エルシャドール・アプカローネ 融合・効果モンスター 星6/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000 属性が異なる「シャドール」モンスター×2 このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、 フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードの効果を無効にする。 (2):このカードは戦闘では破壊されない。 (3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「シャドール」カード1枚を選んで手札に加える。 その後、手札を1枚選んで捨てる。 神の写し身、“ぎょくざのけんじん”。 マスターガイドや影依の巫女などで予想されていた通り、 ストラクチャーデッキにて遂に登場となったエリアル…というよりイビリチュア・マインドオーガスのシャドール体。 ウィンダ=ミドラーシュと同様、前回の大戦で死亡した末に、 インフェルノイドに捕らわれシャドール化していたことが確定となった。 糸が伸びている儀水鏡と思わしき杖にはセイクリッドの紋章が見られ、カンゴルゴームに吸収されたヴェルズ・ケルキオンの杖の片方は彼女の手に渡った模様。 属性の異なるシャドール2体という今までにない素材指定。 既存シャドールの大半は揃って闇属性であるため、同じストラクチャーデッキの新顔である、 ケイウス、エリアル、ウェンディを使っての融合がカギとなってくるだろう。 また、リンクネフィリム+ケイウス以外のシャドールでも出せる。 特殊召喚成功時のモンスター1体の効果無効に戦闘破壊耐性、 そして墓地に送られた際のサーチと墓地肥やしの3つ。 特に効果無効については《神の写し身との接触》による融合召喚で、 相手ターン時における奇襲などにも使えるだろう。 リンクモンスター 現在のところ1種類。 シャドール・ネフィリム リンク・効果モンスター リンク2/光属性/天使族/攻1200 【リンクマーカー:左/右】 リバースモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・フィールドから、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた 融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。 手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、 「シャドール」カード1枚を選んで墓地へ送り、このカードを墓地から特殊召喚する。 《ジェムナイト・ラピス》がエルシャドール・ネフィリムに変化している最中の模様。 サブテラーマリスと同様の素材でリンク召喚できる。シャドールの下級は総じてリバースモンスターなので召喚自体は難しくないが、マーカーが左右なのが問題。 効果は融合サポートと自己再生。恐らく、 このカードと属性モンスターでシャドール融合モンスターを融合 墓地に行ったら手札のシャドールを切って再生 という流れを想定してデザインされたと思われる。 《エルシャドール・ミドラーシュ》か融合ネフィリム、《エルシャドール・アプカローネ》を出すのが一番手っ取り早いが、《エルシャドール・ミドラーシュ》はタイミングを間違うと自分の展開が阻害されることに注意。 また、《影依融合》でデッキ融合をすればそれ1枚と召喚権で実質ハンドアドを失わずこのカードを出すことも可能。 ちなみに光属性なので、実は純正シャドールに置いて融合ネフィリムを出せる手段のひとつであることは覚えておこう。 魔法・罠カード 条件付きでデッキ融合ができる《影依融合(シャドール・フュージョン)》、 速攻魔法であり非常に小回りがきく《神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン)》を筆頭に強力で便利なカードが揃う。 属性の操作による融合のサポートや、シャドール専用の墓地肥やしなどで、戦局を有利に運んでいきたい。 「シャドール」の名前が入っているものは《影依の原核(シャドールーツ)》でサルベージ可能。 + 詳細は以下 影依融合(シャドール・フュージョン) 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから、 「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、 自分のデッキのモンスターも融合素材とする事ができる。 このデッキのエンジンとなる融合魔法。 相手依存とはいえ、条件を満たせばデッキからも融合素材を調達できる。 それが何を意味するかと言うと、 僅か一枚の手札消費から、シャドールが墓地に送られた時の効果を発動しつつ、即座に強力なシャドールの融合モンスターを特殊召喚できると言うこと。 同じくデッキのカードを融合素材として融合召喚を行えるカードには「未来融合」が存在するが、そちらは指定したモンスターが特殊召喚されるまで2ターンかかる。 というか、「未来融合」は2014年4月の段階ですでに禁止カードである。 いくら相手依存で融合召喚先にも縛りがあるとはいえ、禁止カードを上回るカードを作るとは一体何を考えているんだコンマイは。 (なお、「未来融合」は2017年1月1日の改訂でエラッタとともに制限復帰、18年4月現在で無制限) そして、エクストラデッキを利用しないデッキはかなり少ない。 つまりデッキ融合の条件は最初の1回目はとても簡単に満たせると言ってもいいのだ。 もちろん、こちらがシャドールを使うと解っていたとしても、相手にエクストラデッキから展開することを躊躇させられるため、このカードが与える影響は非常に大きい。 さらにシャドール融合モンスターの効果や《影依の原核》の効果により再利用しやすく、1度手札にくれば毎ターン連発することができると言っても過言では無い。 1ターン1度なのがせめてもの情けだが、特殊召喚をターン1に縛る《エルシャドール・ミドラーシュ》がいる時点でなんの情けになってない。 しかもほとんどのシャドール融合モンスターはよりにもよってシャドール以外の融合素材に属性を指定している。 つまりは、デッキ融合の属性を満たしている場合、このカードはエクストラデッキのエルシャドールと同じ属性の好きなカードを墓地に送ることができるのだ。 要するに条件付きの強化版「おろ埋」。 つまり相手にエクストラデッキの使用を縛り付ける癖に自分はハイスペックな融合体と素材でやりたい放題するという状況を作り上げるインチキカード。 エクストラデッキを使わなくても戦える「炎王」「武神」「妖仙獣」辺りではデッキ融合による強みを生かせなくなるが、 あくまでエクストラデッキがなくても戦えるだけであり使ったほうが強いので縛られてることには違いない。 このカードの存在のせいなのか、この後出たDT世界関連のテーマは露骨にこのカードをメタり、デッキ融合されないようにするものが多くなった。 ちなみにこのカード、スーパーレアであるため凄まじく高価であった。(当時のスーレアは1箱に全10種中4枚封入) 2017年には「20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVE」でノーパラで再録となったため、レアリティにこだわりが無ければ安く手に入る。 神の写し身との接触(エルシャドール・フュージョン) 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の手札・フィールドから 「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 シャドールに来た第二の融合魔法。 「神の写し身との接触」と書いて「エルシャドール・フュージョン」と読む驚異のネーミングアドである。 イラストには《ナチュルの神星樹》を攻撃する《エルシャドール・ミドラーシュ》を見上げる牙王さんとピリカちゃんが映っており、そちらの方のアドバンテージも強い。 正直言ってあまり融合カードのイラストには見えない。 ……そしてこちらの方も上記に負けず劣らずの超優秀カードである。 速攻魔法というのは、相手の行動にチェーンして使えるということである。 例えばこれを握っている時に、相手が「ネフィリム」に対して《強制脱出装置》を撃ったとしよう。 「チェーン写し身でネフィリムと手札のシャドール素材でネフィリム出しますね」 すると、対象が無くなって《強制脱出装置》は当然不発。そしてエルシャドールの効果でこのカードは回収。 実質手札1枚とエクストラデッキが減っただけ。あれ? フィールドは何も変わらないどころか融合素材になったシャドールが効果使ってアド稼がれる。 それ以外にも、相手がモンスターを並べてきたら《エルシャドール・ミドラーシュ》で足止めし、効果を使って除去してきそうなら《エルシャドール・シェキナーガ》を待機させておけばよい。 速攻の二文字がついただけでこれである。テストプレイ本当にしたのか!? さらに、これの追加によってシャドールと名のつく融合カードが2種類に増えたので、融合を手札に加えられない事故が激減した点も大きい。 《影依融合》が全く刺さらないデッキでも、こちらはエンドフェイズにドラゴンを落としてバック破壊などの嫌がらせやサクリファイスエスケープを行える。 ちなみにこのカードが出る少し前、汎用速攻融合魔法である《瞬間融合》なるカードが登場したが、その効果は 「自分フィールドから素材を用意し融合する。 この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。」 ……効果が逆ではなかろうか。 《エルシャドール・ミドラーシュ》と「ネフィリム」が規制されたため弱体化したが、その後、前者は禁止になって後者は無制限に。 それ以外にも《影依の原核》を使って《エルシャドール・シェキナーガ》を連続融合されるだけでも結構うっとうしい。 2015/04/01改定で制限カードに。規制前は《影依融合》以上に主軸の融合となっていた。 これにより融合カードの枚数及び種類が減ることになったが、16年10月1日に準制限に緩和。17年1月1日には無制限に戻った。 魂写しの同化(ネフェシャドール・フュージョン) 装備魔法 「シャドール」モンスターにのみ装備可能。 属性を1つ宣言してこのカードを発動できる。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターは宣言した属性になる。 (2):自分メインフェイズに発動できる。 「シャドール」融合モンスターカードによって決められた、 このカードの装備モンスターを含む融合素材モンスターを自分の手札・フィールドから墓地へ送り、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 シャドールに来た第三の融合魔法。今度はまさかの装備魔法の融合である。 「魂写しの同化」と書いて「ネフェシャドール・フュージョン」と読む相変わらずのネーミングセンス。 シャドール同士で全ての属性の融合体を出す事が可能となったが、装備魔法ゆえに《サイクロン》で妨害される可能性がある。 シャドールの融合カードで唯一フィールド上にモンスターを要求するため、《影依融合》《神の写し身との接触》に比べると使いにくい。 属性の融合素材の関係で使いにくい「エグリスタ」「ウェンディゴ」「アノマリリス」を出しやすくできるのは利点か。 海外では《強奪》が制限だったため、《アームズ・ホール》を絡めた型が考案されていた。 イラストはまた融合魔法らしからぬシーンで、《エルシャドール・ミドラーシュ》が謎の黄色いカプセルに捕えられている、というもの。苦悶の表情がエロい。 その下には「クリフォート」が飛んでいるが、こいつら一体どんな関係なんだ…… 影依の原核(シャドールーツ) 永続罠 (1):このカードは発動後、効果モンスター(魔法使い族・闇・星9・攻1450/守1950)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。 この効果で特殊召喚されたこのカードは、「シャドール」融合モンスターカードに記された属性の融合素材モンスターの代わりにできる。 このカードは罠カードとしても扱う。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、「影依の原核」以外の自分の墓地の「シャドール」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。 シャドール融合モンスターの属性の融合素材代用モンスターとして使用出来る罠モンスター。 このカード自身もシャドールとつくので、当然シャドールモンスターの部分の素材にも使用できる。 だが本領は二つ目の効果で、これを目当てに「リザード」や「ネフィリム」の効果でデッキから墓地に送られ、《影依融合》を回収するのが主な仕事。 何気なくステータスも優秀で、《奈落の落とし穴》に落ちない&一定のリクルーターを潰せる攻撃力1450にアタッカーライン1900を止めれる守備力……なんだこいつ。 星9なので2枚揃えて《幻子力空母エンタープラズニル》をエクシーズ召喚したり、「ファルコン」とあわせて《星態龍》のシンクロ召喚もできる。 特殊召喚しやすい星9は貴重なので、何気に特定のモンスターを出したいファンデッキに出張出来るカード。 背景ストーリーでは「暗遷士 カンゴルゴーム」が《ヴェルズ・ケルキオン》を取り込み変質した存在であり、文字通りシャドールを生み出す源となっている。 やはりシャドールと「ジェムナイト」は密接に関係しているようだ。 影牢(かげろう)の呪縛 フィールド魔法 (1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、「シャドール」モンスターが効果で墓地へ送られる度に、1体につき1つこのカードに魔石カウンターを置く。 (2):相手ターン中、相手フィールドのモンスターの攻撃力は、このカードの魔石カウンターの数×100ダウンする。 (3):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分が「シャドール」融合モンスターを融合召喚する度に1度、このカードの魔石カウンターを3つ取り除き、相手フィールドの表側表示モンスター1体を融合素材にできる。 シャドールをサポートするフィールド魔法。 読み方は普通に「かげろうのじゅばく」。 例によってあんまフィールドっぽくない絵だが、その効果は強烈。 効果2は攻める時にこそ役立たないものの、ただでさえ除去しにくい《エルシャドール・ミドラーシュ》を更に除去しにくくさせる。 効果3はカウンターを取り除く事で現在最高峰の除去である《超融合》に近い効果を発揮出来ると言うもの。 現在、神属性以外は全て融合素材にしてしまえる。 融合召喚すると一気にたまるものの、2回連続で《影依融合》することはできないため別の融合カードを入れるか次のターンを待たなくてはいけないのが欠点か。 イラストでは《星因士 ウヌク》が影に捕らわれており、そばには《セイクリッド・ハワー》の杖が刺さっている。 「ウヌク」は《ヴェルズ・ケルキオン》を救出しようとしたのだが、逆に吸収されて鎧が《シャドール・リザード》となってしまった。 堕(お)ち影(かげ)の蠢き 通常罠 (1):デッキから「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 その後、自分フィールドの裏側守備表示の「シャドール」モンスターを任意の数だけ選んで表側守備表示にできる。 罠カードで、効果はシャドール専用の「おろかな埋葬」or「おろかな副葬」。 カード名は普通に「おちかげのうごめき」と読み、シャドールカードではない。 フリーチェーンの罠なので、タイムラグはあるが、デッキのシャドールの効果を好きな時に発動させられる。 つまりこれ一枚でサーチ・サイクロン・ドロー・「ファルコン」のセットが使い分けられる。ふざけんな。 このカードや《影依の原核》の効果も併せて、相手の《ハーピィの羽根帚》《サイクロン》を牽制できる。 後半の効果も1ターンに片方1つしか使えないシャドールのリバースモンスターにとってありがたく、好きなタイミングで相手ターンでもリバースさせられる。 効果で除去されそうになった時に、リバース時の効果も強制発動出来るため、おまけとしては非常に嬉しい。 てか、リバースモンスターの天敵たる《抹殺の使徒》を回避できる点は素晴らしくウザイ優秀。 奇襲から事故の回避まで使い分けられる万能カード。 2014/10/01に制限カード化。 専用融合ではなくこちらに掛かるという点からもこのカードの強力さが窺い知れるだろう。 15年10月1日に準制限となり、16年10月1日に制限解除となった。偶然にも変更されたのはすべて10月である。 魂源への影劫回帰(プルシャドール・アイオーン) 通常罠 (1):自分フィールドの「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。 手札から「シャドール」カード1枚を墓地へ送る。 対象のモンスターは攻撃力・守備力が1000アップし、 エンドフェイズに裏側守備表示になる。 レイジング・テンペストで追加された新規カード。 手札のシャドールを切って場のシャドールをパンプするコンバットトリック用カード。 ターン終了時にセットされるため、下級シャドールのリバース効果を活用するために使うことになるだろう。 強化としては2枚消費して1000ポイントと若干物足りないが、手札のシャドールを切るのは効果であるため墓地送りの効果も使用可能。 影光の聖選士(レーシャドール・インカーネーション) 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 (2):自分の墓地からこのカードと「シャドール」カード1枚を除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールドの裏側表示モンスター1体を選んで表側守備表示にする。 ●自分フィールドの表側表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。 ストラクチャーデッキで追加された新規カード。 墓地のシャドールを表側または裏側守備表示で蘇生。 守備表示なので追撃には向かず、各種素材にしたり相手ターンに《エルシャドール・ミドラーシュ》辺りを蘇生させて展開を妨害したりと言った使い方が主。 「シャドール」カードと合わせて墓地から除外する事でモンスターをリバースor再セット出来るが、単体では微妙。 シャドールモンスターを除外してエリアルをリバースしてエリアルの効果で帰還させる等の工夫が欲しい。 影依の偽典(シャドールーク) 永続罠 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。 自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、 その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。 この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。 11期最初のパック、RISE OF THE DUELISTにて登場した永続罠。何気に今までありそうでなかった墓地融合枠。 フィールド・墓地から素材を除外して融合シャドールを融合召喚しつつ同じ属性の相手モンスター1体を墓地に送る事が出来る。 除去効果の部分は融合召喚したモンスターと同じ属性しか狙えないものの、対象を取らない墓地送りと言うトップクラスの除去を放てるのでドラゴンやリザード、ネフィリムでは処理出来なかった耐性持ちを処理出来るのは大きい。 除外をトリガーに発動する効果を持つモンスターを素材にしたり、除外されたシャドールをエリアルで呼び戻したり、相手ターンに《エルシャドール・ミドラーシュ》を出して展開を妨害、影牢の呪縛との併用で一気に2体除去したりも可能。 しかし、発動タイミングがメインフェイズ限定となるのでバトルフェイズの追撃には使えず、このカードで出した融合シャドールは直接攻撃出来なくなる点には注意。 ▲相性の良いカード + 詳細は以下 ダーク・アームド・ドラゴン ご存知ボチヤミサンタイ。 墓地に闇属性モンスターが3体のみの状態で特殊召喚できるモンスター。 闇属性主体で墓地調整が容易なためフィニッシャーや追い討ちの一発としても優秀。 《影依融合》でデッキから落とせてネフィリムの素材になる《エクリプス・ワイバーン》でサーチ可能だった 14/04/01で準制限に緩和されていたのだが、一緒に大暴れしたため14/10/01で多数のシャドールカード共々制限カード戻りになった。 その後、【オルフェゴール】【未界域】と言った闇属性デッキが台頭するが、これらのデッキは超ハイペースで墓地が肥えるので逆に召喚条件が満たしにくいので採用されなくなった影響で無制限まで緩和された。 クリバンデット 闇属性で悪魔族の下級。効果は違ったが、原作で王様が使ったカードでもある。 召喚ターンのエンドフェイズに自身をリリースする事で発動。 デッキから5枚めくり、その中から魔法・罠カード1枚のみを手札に加え、残りを墓地に送る効果を持つ。 この効果でめくったカードの中にシャドールがあれば効果が発動できるので相性はいい。 字レアかノーマルなので入手しやすいのも評価できる。 1ターン目でファルコンのみが落ちてしまったり、5枚の内に同名シャドールが含まれていても泣かない。 マスマティシャン 召喚時にデッキからレベル4以下のモンスター1体を落とす効果と、戦闘破壊時に1ドローする効果を持つ。 前者の効果は当然「効果で」モンスターを落とす。つまり好きなシャドールモンスターの効果を起動できる。 上級の「ビースト」でも「リザード」を経由することで落とせる。 ついでに《エルシャドール・シェキナーガ》の素材にもなれるのでどう転んでもおいしい。 「ファルコン」を落として蘇生させればすぐに素材が揃う。 また、下級なら何でも落とせるのでシャドールモンスター以外に有用な「ペロペロケロぺロス」や「バルブ」なんかも落とせる。 「終末の騎士」に規制をかけた意味がないと散々言われていた。 その後【植物リンク】の台頭により2018年1月1日の改訂で準制限になったが、7月には釈放された。 貪欲な壺/貪欲な瓶/転生の予言 デッキ消費が激しいシャドールにとって入れておきたいカード。デッキに戻す事でモンスター達を再利用できる。 超融合 シャドールは属性融合同様に素材の指定が属性なので、多くのモンスターを素材として除去可能。もはや別格と言っていいほどの強さを持つ。 フリーチェーンでチェーン不可のカードなので見えた時点で終わり。 基本的にアド損するこのカードだが、シャドールの場合は素材になった時に効果が発動するため撃っても相手を除去したことを合わせてアド損をしていない。 更に融合体が墓地へ送られた場合の墓地回収、ネフィリムの効果を合わせればむしろ完全にアドを取っている事になる。 相手からすると回避がほぼ不可能な上に、HERO等と違って撃った事によるアドバンテージの損失すらしてくれないので理不尽極まりない。 まあ、このカードでもないと除去できないような理不尽なモンスターも増えているわけだが。 主な仮想敵は、《エルシャドール・ミドラーシュ》だと《ダーク・ロウ》「サイフリート」「カオス・MAX」、《エルシャドール・シェキナーガ》だと《ナチュル・ビースト》《フレシアの蟲惑魔》、 「ウェンディゴ」なら《クリスタルウィング》や《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》、「アノマリリス」なら《餅カエル》あたりだろう。 CROSで水属性のアノマリリスが出たことで神属性以外の全ての属性が揃ったが、その直後の2015/04/01改定でネフィリムが禁止になり光属性に欠員が出ることになった。2018/04/01改訂で全ての融合体が使用可能になったので現在は神属性以外全て網羅。 マスク・チェンジ・セカンド 手札コストは必要だが、HERO以外のモンスターを素材に「M・HERO」を出せるカード。 メインデッキのシャドールはすべてレベル5以下なので、強力なメタ効果を持つ「ダーク・ロウ」を運用できるようになる。 素材は効果で墓地に送られるので、手札コストの損失を取り戻せる。 ただし、2016年4月1日付けで制限カードになっているので、あまりアテにはできない。 列車 ZEXALで神月アンナが使用したカード群。 レベル10機械族の《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を使い、ランク10エクシーズを狙っていく。 《エルシャドール・シェキナーガ》がレベル10なので《転回操車》の効果を発動しやすく、《影依融合》でデッキから「バトレイン」を落とすことで後続をサーチできる。 2000バーンの「グスタフ・マックス」や、耐性持ちの《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》で豪快に攻めることができる。 キーカードの「ナイト・エクスプレス・ナイト」と「バトレイン」はそれぞれゲームソフトと攻略本の特典で高価だったのだが、2018年に再録されたので値段はかなり落ち着いた。 占術姫 ARC-Vで方中ミエルが使用したカテゴリ。 リバース効果の活用に長けているため、相性がよい。 エースとなるのはレベル9の「聖占術姫タロットレイ」で、儀式召喚にシャドールモンスターを使えば損失を軽減できる。 また、最上級リバースモンスターの《禁忌の壺》がちょうどレベル9の素材になり、「タロットレイ」の効果で墓地からセットとリバースが可能。 地属性なので《エルシャドール・シェキナーガ》の素材にもなる。 シャドールにもレベル9の《影依の炎核 ヴォイド》やレベル9モンスターになる《影依の原核》が存在するので「タロットレイ」のリリースコストに使え、「V.F.D」をエクシーズ召喚するなど、ランク9も出しやすい。 捕食植物(プレデター・プランツ) ARC-Vでユーリが使用していた植物族カテゴリ。 融合召喚を得意とすることから、シャドールとの相性がよい。 すべて闇属性なので《エルシャドール・ミドラーシュ》の素材になるほか、 「サンデウ・キンジー」を使えばメインデッキのシャドールを素材に《スターヴ・ヴェノム》や「キメラフレシア」などを融合召喚できる。 打点不足を解消できるのはありがたい。 他にも《捕食植物オフリス・スコーピオ》で《捕食植物ダーリング・コブラ》をリクルートすることで《影依融合》《神の写し身との接触》をはじめ、《超融合》をサーチ可能。 かつては2体で「インヴォーカー」をエクシーズ召喚すれば、地属性の戦士or獣戦士をリクルートして《ミセス・レディエント》を出し、リンクマーカーを確保できた。 これらは植物族カテゴリゆえに《ローファイア・ブロッサム》が使用可能。炎属性ゆえに《エルシャドール・エグリスタ》の素材になるなど無駄がない。 竜星 デッキギミックが競合しがちだが、全属性を網羅するこいつらともそれなりに好相性。組み合わせる場合はどちらかに主軸を絞りたいところ。 オーバーテクス・ゴアトルス&究極進化薬 どちらも恐竜族のサポートカード。 前者は墓地に送られた時に「進化薬」魔法カードをサーチできるので、《影依融合》で《エルシャドール・ミドラーシュ》の素材として落とす。 そして《究極進化薬》で墓地に落ちた《オーバーテクス・ゴアトルス》と適当なシャドールモンスターを除外し、レベル7以上の恐竜族をリクルートする。 中でも強烈なのが「 究極伝導恐獣 」であり、自分の手札・フィールドのモンスターを破壊しつつ相手モンスターをすべて裏側守備表示にできる。 効果で破壊するのでシャドールモンスターの効果は発動可能。 さらに、全体攻撃と裏側守備表示モンスターの墓地送り効果で相手フィールドを殲滅できる。 クローラー サブテラー ともにリバースモンスターを主軸にするカテゴリ。 一部のサポートを共有できるのでシャドールとは相性がいい。 虹クリボー 超電磁タートル 妖精伝姫-シラユキ いずれも素材にした後墓地で効果を発動できる光属性モンスター。 タートルに関しては新作ゲームソフト1本買えるほど高価なので財布とは要相談だった。まぁ無理に入れるカードでは無いけれども。 入手困難だった付属セットの「決闘王の記憶」が再版され値段が下がり、更に「決闘王の栄光」でノーマル(ノーパラ仕様あり)で再録されたためかなり入手しやすくなった。 昨今の環境では抜群の汎用性を誇るシラユキが採用されることが多い。 墓地から何度でも蘇って月の書を放つ様は相手からしたら鬱陶しいことこの上ないだろう。 ライトロード 効果によってデッキから墓地にカードを落とせるので、シャドールの効果が使いやすい。 ただし、一緒に手札に欲しかったカードが落ちても泣かないこと。 カオスモンスター 光属性と闇属性のカードが多く墓地にモンスターがたまりやすいため切り札の一つにできる。ゲームから除外した後は「闇次元の解放」で呼び戻す事も出来る。 光天使 ネフィリムの素材になり「スローネ」の効果でデッキを掘ることができるパワーギミック。 というかシャドールじゃなくても大体のデッキに入れればかなりのパワーの底上げになるがシャドールでは特に優秀。 「ソルチャ」との相性もいい。 場を散々荒らされた挙句、大量ドローされ、《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》を出されて手札に《影依融合》を構えられたら返せても返せなくても大体詰んでる。 数ある【シャドール】デッキの中でもこのギミックを入れた【光天使シャドール】特に強力なデッキであったが、《光天使スローネ》と《ソウル・チャージ》が多数のシャドールカードと一緒に制限送りになったため光天使を取り入れようとすると無理が出る。 「ルーラー」についても【EMEm】にとどめを刺される形で、2016年1月1日に禁止カードとなった。 スローネについては現在は無制限だが、当時のデッキを再現するのは無理。 召喚獣 メインデッキのシャドールは場に出してもなんの意味もない連中ばかりなので、問題なく召喚権をアレイスターに譲ることが出来る。 先攻では派手に動きづらいシャドールにとって、メルカバ―でとりあえず1妨害を確保できるのはありがたい。 また、アレイスター自身闇属性なのでいざと言うときは《エルシャドール・ミドラーシュ》の素材にしてしまうことも可能。相手のヴェーラーや泡影に対して《神の写し身との接触》をチェーンして逃げることも可能である。 更に暴走魔法陣があれば、相手のエクストラの制圧モンスターを掻い潜って《影依融合》を通し、《エルシャドール・アプカローネ》でそのまま無効化する、なんてコンボも可能。 そんな具合に非常に相性がいいため、昨今の【シャドール】はほぼ【召喚シャドール】がデフォとなっている。 究極時械神セフィロン 墓地を肥やしやすいシャドールでは召喚条件を満たしやすく、星8天使であるネフィリムを4000打点にして蘇生させる事も可能。 グラビティ・コントローラー 「リンクモンスター以外のEXモンスターゾーンのモンスター1体」というちょっとややこしい素材指定を持つリンク1。 シャドールにおいては融合体を安定して墓地に送る手段として重宝される。 特にネフィリムとの相性が抜群によく、ネフィリムの効果で墓地にシャドールを落とし、ネフィリムを素材にグラビティを出すという動きですぐにサルベージができるので、実質的にシャドール魔法罠の万能サーチになってくれる。 こいつ自身が闇属性なので《エルシャドール・ミドラーシュ》の素材になってくれる点も嬉しい。 クロシープ 「カード名が異なるモンスター2体」と言う緩い素材指定に加えて左下/右下の使いやすい向きのリンクマーカーを持つリンク2。 1ターンに1度、リンク先にモンスターが特殊召喚された場合にリンク先にいるモンスターの種類(儀式・融合・S・X)に応じた効果を発動する。 融合モンスターがいる場合は☆4以下を蘇生。 融合でのディスアドを減らし、各種召喚素材にも使えるので展開が更に広がる。 神聖魔皇后セレーネ 「魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上」を要求するリンク3。 リンク召喚時にお互いの場と墓地の魔法カードの数だけ魔力カウンターを自身に乗せ、それを3つ取り除いて手札・墓地から魔法使い族を特殊召喚する、リンク4への便利な中継役。 【シャドール】では《エルシャドール・ミドラーシュ》を素材にして場から退かしてサルベージを誘発させつつ特殊召喚制限を解除して展開し、〆に《エルシャドール・ミドラーシュ》を蘇生させて特殊召喚制限を貼り直すと言う使い方も可能。ただし、守備表示で蘇生する為、低い守備力を晒すことになる点には注意。 隣の芝刈り お馴染みデッキ圧縮カード。 【芝刈りシャドール】などと呼ばれる専用構築にする必要があるが、このデッキの弱点である「始動が遅い」「事故りやすい」という点を圧倒的な墓地肥やしによって解決してくれる1枚。 ひとたび通れば豊富なリソースで相手を封殺できるだろう。 捕食植物ヴェルテ・アナコンダ デッキから融合魔法を落としてコピーする最強の融合サポート。 ドラグーンやデスフェニを出張させるのはもちろんの事、シャドールにおいては闇属性化効果も有効に活用でき、闇属性にした相手を《超融合》をコピーすることで《エルシャドール・ミドラーシュ》に変換するなんてことも容易。他にも状況次第では普通に《影依融合》をコピーしてデッキ融合するという択も取れる。 こんな具合に器用に立ち回ることでシャドールをアシストしてくれていたモンスターだったが、出張で暴れ過ぎたのが仇となって22年4月に禁止カードになってしまった。 ドラグマ EXデッキメタを得意とするカテゴリ。 同じくEXデッキのモンスターに強いシャドールとは相性が良く、EXデッキの枠を競合しないので融通が効きやすい。全員が光属性なのでネフィリムの素材にもなれ、魔法使い族なので一部のサポートを共有可能。 更に自分のEXデッキからモンスターを直接墓地に送る天底の使徒や教導の大神祇官の存在から融合シャドールの墓地に送られた時に発動する効果を活用しやすく、中でも比較的場に出しにくい《エルシャドール・アプカローネ》のサーチ効果を発動しやすくなる。 「ドラグマ」から出張要員を受け入れるだけでなく、アプカローネ・影依の偽典・ミドラーシュ・ネフィリム辺りを【ドラグマ】に出張させる事も可能。 アルバスの落胤 烙印融合 俺とお前で《超融合》する効果を持つモンスター。 特筆すべきはアルバス+闇属性で融合召喚出来て融合効果を持つ神炎竜ルベリオンが光属性である事と、融合デッキではデメリットの薄いデッキ融合カードである烙印融合の存在。 烙印融合でアルバスと適当な闇属性シャドールをデッキから墓地に送ってルベリオンを融合召喚。落としたシャドールの効果を使いつつ、そいつとルベリオンをデッキに戻してネフィリムを融合召喚。更にネフィリムでデッキからシャドールを落としてその効果を発動。 と、烙印融合1枚からシャドールの効果を使いつつネフィリムを呼べる。ルベリオンの融合効果は除外ゾーンから回収も出来るので影依の偽典などで除外した素材の回収にも使える。 烙印融合自体は「烙印」及び「融合」のカテゴリにも属しているのでサーチ手段は豊富で、スプリガンズ・キットの効果でサルベージして使い回しもしやすい。 また、《アルバスの落胤》自体は《超融合》効果で相手のモンスターを融合素材としての除去が可能なので良くある出張採用とは異なり素引きしても困りにくいのが特徴。 闇属性相手ならルベリオンにアクセス出来る上、融合・シンクロ・エクシーズ・リンク相手で出せる氷剣竜ミラジェイドならコストにアルバス融合体を要求するがフリーチェーンで対象を取らない除外が使えるのが魅力的。 ティアラメンツ デッキトップから墓地肥やしと効果で墓地に送られた時に素材をデッキに戻して融合召喚する共通効果を持つ闇属性テーマ。 闇属性と言う事で《エルシャドール・ミドラーシュ》を出しやすく、 ティアラメンツ側の効果でシャドールを落としてシャドールの効果を誘発させ、シャドール側の融合札でティアラメンツを墓地に送って融合召喚しつつティアラメンツの融合効果で融合モンスターを更に展開、とお互いにトリガーして連鎖させやすい。 また、ティアラメンツの融合効果は素材をデッキに戻すためカードの使い回しによる継戦能力の高さもポイント。 影依の偽典による墓地融合と墓地リソースを食い合ってしまう点には注意したい。 ▲弱点 シャドールは基本的にリバースと墓地効果で動くデッキテーマなので、暗闇を吸い込むマジックミラーやスキル・ドレイン、ソウル・ドレインを使われると身動きが取りにくくなる。更にコアキメイル・ドラゴが相手の場に居ると《エルシャドール・ミドラーシュ》とネフィリムが呼べなくなってしまうので早めに除去しておきたい。 基本的に魔法カードがないと融合できないため魔法封じには弱い。 また、征竜に至っては一度の特殊召喚で十分な程のスペックを誇っているので《エルシャドール・ミドラーシュ》は征竜に対しては何の脅威にもならない。 そして、シャドール最大の天敵と言えるテーマが、ペンデュラム召喚とアドバンス召喚をメインとするクリフォート。 ペンデュラム召喚でリリースを確保してから強力な上級モンスターをアドバンス召喚するという動きが基本のクリフォートにはシャドールの特殊召喚メタも通用せず、妥協召喚可能なクリフォートは《スキルドレイン》との相性もいいため、物量で一気に押し切られてしまう可能性がある。 そして、全てのシャドールを上回る戦闘能力に加えて《影牢の呪縛》も《超融合》も効かない上、シャドールの効果を発動させずに除去が行える《アポクリフォート・キラー》など出されようものなら、冗談抜きで詰みかねない。 他にもアドバンス召喚の【帝王】、儀式召喚の【影霊衣】も苦手。 どちらもエクストラデッキメタを持ち、シャドールのメタ効果は効き辛い。 そして墓地依存のシャドールデッキにとって悪夢なのが、除外デッキ。 カードを除外されては効果が発揮できないのでスキドレ除外は最大の天敵。当たってしまった時の為に対策カードをサイドに仕込んでおこう。 また、キーカードの《影依融合》が後出しで真価を発揮するカードな半面、融合シャドールは先出しして相手を縛る効果がほとんど。 相手によってはシャドールだけでは突破できないことも。 ネフィリムが復帰したとは言え破壊耐性持ちも増え、ネフィリムでごり押す戦法がやりづらくなっている。 エクストラをあまり使用しないデッキ相手だと普通に融合するしかなく、強みを活かせないデッキに対してはジリ貧になりがち。 とはいえ、「デッキからのゆるい条件の属性融合」というギミックはかなりの拡張性をもっている。 現在も時折テーマ混合デッキで成果をあげるだけの力は残っている。 追記・修正はシャドールによって人形と化してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2014-12-07 13 49 47) ウェンディゴ弱いと思ってたが、デブリドラゴンで釣り上げても効果使って対象に取れる事が判明したお陰で、青眼シャドールの良き供になった。乙女からバンバン青眼だして、ドラゴアセンションで決めるという…… まあ環境には勝てんが -- 名無しさん (2014-12-11 11 43 04) もし最後のエルシャドールがトリシューラなら、効果は特殊召喚したモンスターを対象に同名カードをフィールド、デッキ、エクストラ、手札、墓地から除外しつくす感じだろうか? -- 名無しさん (2014-12-14 11 41 47) まーたトリシューラか -- 名無しさん (2014-12-14 12 05 17) というかアレだけ主人公っぽい奴がシャドール化するかね?もしかしたら別のかもしれんぞ -- 名無しさん (2014-12-14 15 07 11) ↑ネクロスじゃなくて龍の方かもしれん -- 名無しさん (2014-12-14 18 14 39) 是非とも多くのデュエリストの方には混沌帝龍を多用してもらいたいものです(ゲス顔)。私達シャドール勢はそんな壊れカード使いませんから -- 名無しさん (2014-12-17 19 52 19) ↑白黒型なら問題なく入るんだよなぁ… -- 名無しさん (2014-12-23 10 22 22) オルシャドール-セフィラルーツ……一体何スタさんなんだ…… -- 名無しさん (2014-12-26 16 17 51) ↑名前的に元は影依の原核… そしてセフィラルーツの半身… 彼のその後の人生がようやく明らかになるか…? -- 名無しさん (2014-12-26 16 29 18) 水シャドールがトリシューラの性能を引き継いでたら、キラスネと合わせてクソゲーができそう。 -- 名無しさん (2014-12-28 20 37 08) そこでまさかのビッグ・ホエール -- 名無しさん (2015-01-09 22 55 05) 最近の知らんけどぶっ壊れ融合体の蘇生が可能ならHEROの召喚ルールも消してやれと・・・ -- 名無しさん (2015-01-30 01 41 48) おのれぇ融合次元の手先め -- 名無しさん (2015-01-30 05 27 55) ワイトだと逆にカモだったりする。ワイトキングが回収しやすいのもあって特殊召喚せずとも殴り倒せる。 -- 名無しさん (2015-02-01 18 45 05) 以前は影依融合刺さらないデッキでもネフィ連打の暴力やダムドセプスロのサブウエポンに押されて負けるってのが多かったけど今は大分少なくなったね。凶悪なメインギミックに対して凶悪なサブウエポンまで積めるのがイミフだったが。 -- 名無しさん (2015-02-02 11 33 06) ↑今じゃガチ勢は影依融合?あってもなくても変わらないとか言いだす始末だからな。強力なメインウェポンはあくまでもネフィリムとシェキナーガのご様子。 -- 名無しさん (2015-02-02 13 50 18) ちっ書きに来たら先にアノマリリスの二つ名取られてた!アノマリーから「きけいのじょおう」とか訳してみようと思ったのに! ……でもトリシュじゃないのか、安心したような肩すかしなような -- 名無しさん (2015-02-11 22 59 30) ネクロスもトリシュでこっちもトリシュだったらぶち切れてたわ。 -- 名無しさん (2015-02-15 20 16 12) これで神属性以外は超融合で喰えるのか。制限行きになった今だからこそ許されたとも言えるが大概だな。 -- 名無しさん (2015-02-15 20 18 05) これに限らんけど最近、一枚のカードに効果詰め込み過ぎだと思うわ。TFSPで復帰したら手も足も出んかった -- 名無しさん (2015-02-16 22 05 03) ↑もはや1年以上やってるカードゲームでは基本になりだしているんだ効果詰め込み。寧ろ遊戯王は遅い方。詰め込んでもデメリットとかあった時期もあるから -- 名無しさん (2015-02-16 22 58 36) 人形化の過程を詳細に、事細かに記した薄い本はよ。 -- 名無しさん (2015-02-17 07 25 03) ずっと前に引退したが読んでるだけで頭痛くなるくらい強いなこれ -- 名無しさん (2015-02-17 15 00 34) ↑1枚1枚のカードパワーも凄いけど、こいつらの凄い所は、規制されても他のカード群を取り込んでさらなる強化を果たしてるところだな。 融合プッシュから儀式に移り変わった筈なのにまだ大会でもトップ争いが出来てるし。 -- 名無しさん (2015-02-18 16 30 35) 今期のクリフォート以降に出たテーマが露骨にシャドールぶっ殺すマンでウェンディゴやペンデュラムシャドールの性能見て見捨てたかと思ったら影霊衣メタに的確なアノマリリス与える辺りコンマイ的にどうしていきたいかよくわからない -- 名無しさん (2015-02-19 00 05 14) 互いにメタり合わせて三竦み状態にして全テーマ売り尽くそうとか考えてるんじゃね―の(適当)どっちにしろ融合体一通り制覇したしこれ以上の強化は流石に無いと信じたい。 -- 名無しさん (2015-02-24 15 59 44) つーか守備でつったってると打点足りねえわやっとこさ退かしても次弾装填するわなウェンディゴさん格下扱いの時点で頭おかしいとおもうの -- 名無しさん (2015-02-25 13 16 19) カードイラストがめっちゃ好みなんだけど使うのをためらう悲しさ -- 名無しさん (2015-02-27 01 42 51) クリフォートって調子に乗り過ぎたシャドールに天罰下すために起動したしたものらしいから、シャドールメタなのは設定どうりなんだろうか。 -- 名無しさん (2015-02-28 03 52 52) シャドール使いとやったことあるけど、全く手も足も出ずにやられてしまった……ちくしょうっ -- 名無しさん (2015-03-11 09 03 16) マスマも売り終わって、影依融合<神の写し身に優先度も傾いたし次の制限改定で弱体化だな -- 名無しさん (2015-03-11 09 54 23) BBAが牢獄行きでミドラーシュが制限解除になったね。写し身も制限行きになったが -- 名無しさん (2015-03-16 17 06 49) ミドラーシュを助けてくれてありがとう。さようならネフィリム -- 名無しさん (2015-03-17 00 46 12) ミドラーシュよりネフィリムが嫁だったのですごく悲しいです -- 名無しさん (2015-03-17 22 41 53) あれが嫁ってあんた、イラスト見る限り巨大ロボットレベルのデカさだぞ>ネフィリム。 -- 名無しさん (2015-03-18 00 22 59) 仕方ないのでネフィリムの派生であるシェキナーガとアノマリリスを愛でることにしました… -- 名無しさん (2015-03-18 05 43 47) 融合体の二つ名このwikiのオリジナルだったのか。かっこよくていいね。 -- 名無しさん (2015-03-19 13 32 54) 影依融合も規制してくれりゃ良かったのに……値段が徐々に膨れ上がってるよ -- 名無しさん (2015-03-21 11 43 45) ミドラーシュはグラファのカモ。 ・・・ではあるが、シャドール自体にグラファを排除する方法はいくらでもあるし、デッキパワー自体に暗黒界とは大きな差があるし・・・ -- 名無しさん (2015-03-21 12 17 51) ミドラが無制限になったとはいえ初動をことごとく奪われネフィ禁止と写し身制限が流石に堪えたのか今の所大人しいな。 -- 名無しさん (2015-03-31 22 43 44) 仮に制限や禁止全部取っ払ったとして、純シャドールと光天使シャドールだったらどっちが強いのかね?TFSPで再現してみたいんだが。 -- 名無しさん (2015-04-09 12 59 03) 光天使シャドールの方がつよいんじゃね -- 名無しさん (2015-05-10 22 56 40) 影衣融合持ってないんでカメンレオンとドルイドドリュース代わりにしてシンクロエクシーズ軸のメタビートにしてみたら本家を倒してしまった。ドラゴン、ビースト、リザードだけでじゅうぶん強いわ -- 名無しさん (2015-05-18 21 20 32) AFシャドールってあちこちで見かけたけど、他のデッキと比べてどんなメリットがあるんだろう?遊戯王wikiには載ってないし、しばらく遊戯王から離れてたから、いまいちよくわからない。 -- 名無しさん (2015-07-26 06 44 34) ↑手札でかさばるAFをネフィリムにできる、元々シャドールと相性のいいリビデをAFでも活用できる、ランク5が出せる、烈旋が積める、あたりじゃなかろうか。今はネフィリム禁止だから機能しないと思うけど -- 名無しさん (2015-08-01 23 39 08) いまやシャドールだけだとせいぜい中堅レベルのデッキになっちゃったなぁ 列車やヴォルカと組めばそれなりに戦えるけど -- 名無しさん (2015-09-18 00 10 19) 今となってはシャドールすらまぁまぁになってしまった。インフレやべえ -- 名無しさん (2015-11-06 09 38 27) 共通のサルベージ効果って融合素材で墓地送りならマシだった?融合側じゃなく融合体に召喚制限付けてな -- 名無しさん (2016-02-21 00 40 54) E-HEROみたいな専用融合限定でいい -- 名無しさん (2016-02-25 03 06 40) ミドラーシュすき 効果大嫌い つくづく破壊耐性いらないと思うんですが... けど可愛いから許そう 別のカードではエロかったし -- 名無しさん (2016-05-02 23 19 32) もう発売した時点で制限にしとけよ -- 名無しさん (2016-08-30 03 33 26) ネフィリムはもう諦めたから光融合体の新規ください -- 名無しさん (2016-10-12 11 53 34) ビーストのレベルが6になっていたので5に直しておきました -- 名無しさん (2016-11-10 18 30 13) 今の環境ならネフィリム帰ってきてもいいと思うんだがなぁ。ベストロウリィみたいに忘れられてる気がしないでもない -- 名無しさん (2017-06-09 15 36 32) 新しくでたクローラーも敵サイドでリバーステーマでいろいろ共通点あるねぇ。 -- 名無しさん (2017-07-07 20 11 33) こういう記事は見ていて面白いな -- 名無しさん (2017-07-10 16 15 09) 今日もどこかで「ネフィリム返して」の声が聞こえる。いい加減許してあげろよ…。 -- 名無しさん (2017-07-25 08 43 21) ↑シャドールの出張セットが氾濫するだろうから無理っぽい -- 名無しさん (2017-08-08 01 08 18) 融合体の二つ名はそれぞれの名前をヘブライ語から日本語に訳したものらしい。最近まで知らなかった。 -- 名無しさん (2017-08-10 15 01 56) とりあえず新規くれ -- 名無しさん (2017-09-07 11 12 36) 登場したころは相手に特殊召喚をさせないのに自分は特殊召喚し放題と考えてた -- 名無しさん (2017-09-17 16 58 10) シャドール・ネフィリムでネフィリム返しておじさんが困惑してたのは本当草 -- 名無しさん (2017-11-16 12 56 31) 恐竜シャドール強いしネフィリム返してはきつそうだな まあアルコン落とすことなぞないが -- 名無しさん (2017-11-16 14 08 04) 紋章シャドール……ありかな? -- 名無しさん (2018-01-30 12 01 45) よかったな、ネフィリム帰って来たぞ。ミドラーシュが制限に逆戻りだが…… -- 名無しさん (2018-03-14 13 18 18) ところでシャドールに墓地融合できるカードがあったらなぁ と思ったことある? -- 名無しさん (2018-03-14 21 47 21) ↑特にないな。シャドールは墓地に送ることに意味があるし。 -- 名無しさん (2018-03-18 23 15 04) 汎用墓地融合が来たわけだが… -- 名無しさん (2018-07-24 04 01 21) 復ッッ活ッッシャドール復活ッッシャドール復活ッッ(ネフィリム・ミドラーシュ完全釈放) -- 名無しさん (2018-09-14 22 22 58) タグの高くて強いってほとんどのパーツは安くなってると思うが? -- 名無しさん (2018-09-29 06 00 32) 何だ、聖剣LOMの話じゃないのか…… -- 名無しさん (2018-10-17 08 35 59) エルシャドール・クロシープにエルシャドール・アナコンダ、エルシャドール・セレーネと相性の良いリンクが一気に来たな… -- 名無しさん (2019-10-22 08 16 57) アプカローネに二つ名をつけるとしたら「ぎょくざのけんじん」とかだろうか。 -- 名無しさん (2019-11-23 08 11 59) 混ぜ物付きとは言えまさか11期になって環境争いに食い込んでくるとは。なんだかんだ墓地融合は強かった -- 名無しさん (2020-10-05 04 24 05) シャドルーのページかと思った -- 名無しさん (2020-12-11 15 00 15) ストラク再販してください!アルバスが何でもしますから! -- 名無しさん (2021-01-08 12 23 35) DTでのストーリーではインフェルノイドと一緒にドラグニティの神槍により破壊された模様・・・合掌 -- 名無しさん (2021-05-19 14 53 50) ストリートファイターの項目かと思ったら、あっちは「シャドルー」か。地味に紛らわしい -- 名無しさん (2021-07-09 09 31 42) ↑1 二つ以上の単語を一つに纏めた造語…と言う点では近しいものがあるが。 -- 名無しさん (2021-11-04 12 17 43) 忘れた頃にやってくる「ミドラで詰まないか?」 -- 名無しさん (2022-04-07 08 11 09) ミドラーシュだけは禁止にならないでほしい。すでにアナコンダ持っていかれているんだよ・・・ -- 名無しさん (2022-07-11 12 36 31) なぜか影依じゃなくて影衣になってる箇所がいくつかあって気持ち悪かったので直しといた -- 名無しさん (2022-12-27 03 02 44) 一部の時械神にも滅法弱いな…墓地やフィールドを一掃される上にチェーンの積み方と他のカードとのコンボ次第では手札も消し飛ばされる。 -- 名無しさん (2023-01-13 01 04 41) TFSPで惚れてMDでも組んでる。徐々にシャドール融合体が抜けて召喚獣が増えていくけど…ところで紙でも欲しいからストラク再販してくれませんかね? -- 名無しさん (2023-04-09 15 53 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9771.html
登録日:2010/06/11 Fri 14 32 06 更新日:2024/05/18 Sat 19 21 08NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 DT世界 シンクロ シンクロモンスター デュエルターミナル ドラゴン族 ハンデス レアコレ再録 元禁止カード 墓地メタ 小野友樹 星9 水属性 氷結界 氷結界の龍 氷結界の龍 トリシューラ 遊戯王 遊戯王OCG 除外 破壊神より放たれし聖なる槍よ、 今こそ魔の都を貫け! シンクロ召喚! 氷結界の龍トリシューラ!! 氷結界の龍 トリシューラ シンクロ・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで除外できる(手札からはランダムに選ぶ)。 【概要】 【環境での活躍】【禁止と制限】 【需要と供給】 【トリシューラのシークレット】【クロニクル版シークレットについて】 【派生カード】【LEGENDARY DRAGONS】 【凍獄の氷結界】 【アニメにおいて】 【ネタ】 【DT世界での活躍】 【デュエルリンクスにて】 【余談】 【概要】 DT第8弾「トリシューラの鼓動!!」で登場した氷結界のシンクロモンスター。 一部のデュエリストからは第四の満足龍と呼ばれている。(登場順的にはオーガ・ドラグーンが4番目だが)あとサザンドラに似てる 後述のような一時代を築いたこともあり再録数は多くレアリティも豊富に存在する。 今まで層が薄かったレベル9のシンクロということでも注目を浴びたが、真に注目されたのはその効果。 相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる 考えてみて欲しい。 遊戯王において三大アドバンテージと言われる手札・フィールド・墓地。 それがこのカード1枚によって1枚ずつ削られるのである。たまったものではない。 また、このカードの効果は大半の帝とは異なり対象をとらない。 つまり、どのカードを除外するかは効果解決時に決める。 このカードの効果に対して「奈落」や「強制脱出装置」を使おうものなら、他のカードを除外されるだけ。 神のカード?カオス・MAX?除外除外。 ちなみに、初登場時のテキストは以下。 このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる。 これだと一見して対象をとる効果のように感じられるのだが、この時からすでに対象をとらない効果である。 どういう理屈かというと、「除外するタイミングは3枚とも同時」かつ「非公開情報の手札は効果解決時に選ぶ」からということ。 ……うん、分かりづらいね。 割と初見殺しな仕様であるため、間違える人も多かった模様。 事実効果が判明した当初は対象を取る効果と思った人もおり微妙といわれたこともあった。 項目最初の第9期仕様のテキストでは発動条件と発生する効果で文章が区切られているため、対象を取らない効果であることが分かりやすくなっている。 さらにドラゴン族であるため、「デブリ・ドラゴン」から簡単に出てくる。 ただし「デブリ・ドラゴン」の制約により星4のモンスターとシンクロできないので注意。 「ダンディライオン」と組めば簡単にデブリ・ドラゴンから出すことができる。 「バルブ」があれば「ゴブリンドバーグ」「ブリキンギョ」あたりで4+4+1=9となる。 【環境での活躍】 このように1枚でも厄介なカードだが、 無制限だったシンクロ環境時代はこのカードを1ターンで3体召喚するような鬼畜なデッキがいくつか存在し、 その中でかつて最も猛威を奮っていたデッキこそ、かの有名な満足インフェルニティである。 手順はこんな感じ。 「ダーク・グレファー」や「インフェルニティガン」を使って、墓地に「インフェルニティ・デーモン」「ネクロマンサー」「ビートル」を送る。 「インフェルニティガン」を発動。「デーモン」と「ネクロマンサー」を復活。 デーモン効果でデッキからガンを加え、「ネクロマンサー」効果で「ビートル」蘇生。 4+3+2=9の3体シンクロでトリシューラ 2に戻る これを3回繰り返すだけでトリシューラが3体並び、手札と場と墓地のカードが3枚消える。 この間相手デュエリストは手札に「D.D.クロウ」などの対抗策が無い限りただ暇つぶしの方法を探すだけである。 そして3体の攻撃力の合計は8100。ゲーム終了である。 なんというソリティア…… 例え凌いだとしても、こっちが場も手札も墓地もボロボロなのに対して、相手の場には攻撃力2700が3体。 フィールドには絶望しか残っていないのだ。 一応弱点といえば攻撃力2700なのでゴヨウされることである。 まあ、ボロボロの手札でできればの話だが……。 さらに効果の発動がS召喚時に限定されているおかげで「ガイザレス」や「グングニール」のように相手にコントロールを奪われた際に効果を逆利用されることはない。 しかし、3体モンスターを使うシンクロのため「神の宣告」などでシンクロ召喚を無効にされると結構キツイ。 「ブレイクスルー・スキル」や「禁じられた聖杯」など、効果を無効にする手段も多いので、油断は禁物。 【禁止と制限】 当然このような初期ハンデス三種の神器を彷彿とさせるようなカードの活躍が野放しにされるわけがなく 2010/09/01をもって制限カードとなる。 そして、2012/03/01についに禁止カードの仲間入りを果たした。 禁止カード化の報を聞いて、喜んだデュエリストもいるが、 「コイツに沢山やられたけど、自分もコイツに何度も助けられた」というようなデュエリストも多く、 今までの禁止になったシンクロモンスターたちとは違い、惜しむ声も多かった。 このカード自体は効果は確かに強いが、某ループでもしないかぎり制限カードであれば強さとしては丁度良い塩梅と言えたからである。 素材に3体要求する点やシンクロ召喚以外では効果を発動できない点は実は結構弱点でもある。 どちらにせよ2月末時点でもエクストラデッキ内の使用率が「カタストル」に次ぐ第2位であった彼はこのデュエル界を去った。 ……はずだった。(過去形) というのも、なんと2013/09/01を以てこのカードが制限復帰することが発表されたのである。 この報を受けてある者は歓喜し、ある者は絶望した。 かつて「カオス・ソルジャー-開闢の使者-」が復帰した時にも勝らずとも劣らぬほどの衝撃的事件である。 悪用されてまたゴヨウされるか、それとも環境に居つくか、あるいは「開闢の使者」のように時代に流されていくか。 トリシューラの明日や如何に。 第7期後半以降はエクシーズ召喚の強化によるシンクロ全体の停滞、 効果や召喚を無効にするカードの増加、相性のいいチューナーの規制、何よりカードパワーそのもののインフレにより全盛期ほどの力はない。 シンクロデッキを使うものが程よく満足できるレベルの力量と言える。 第9期には新たに登場したペンデュラム召喚の力で再び牢獄に叩きこまれるか!? などとも言われていたが、結局そんなことも無かった。 その後もボチヤミサンタイのように準制限に緩和されるなることもなく(*1)、制限復帰から数年経っても制限に留まっていた。 2019年7月には制限から準制限へと緩和され約9年ぶりに複数の投入が可能になった、なお2010年9月に無制限から制限になったため準制限はこれが初めて。 そして2019年10月には9年ぶりに無制限となった、なおTCGでは7月のレギュで制限解除されている。 これにより氷結界シンクロモンスターのうち3龍は全て無制限となりドゥローレンだけが制限となっていた。 マスタールールの大幅な改正に伴い、EXモンスターの特殊召喚制限が緩和されると再び制限カードに戻ってしまった。 しかし、シンクロ召喚を主軸するデッキの減少や(選択肢の増加によって)エクストラデッキに複数枚投入する余裕がなくなったことなどから、その2年後の2022年4月には緩和され準制限カードになった。 そして同年7月、ハリファイバーの禁止もあってか、ついに完全釈放。 環境の変化もあって、再び環境を荒らすような状況にはなっていない。 【需要と供給】 登場当初から非常に強力なカードなため、このカードが収録された「トリシューラの鼓動!!」は売切れ続出。 ついに絶版となり、値段は高騰。シンクロモンスターはおろか、全カードの中でもトップクラスの値段となっていた。 その後、ゴールドシリーズ2011で再録したが、やはりというか当然の如くノーマルレア。 制限カード化やゴールドシリーズ2011発売後もショップやオークションでは高額であることには変わりなかった。 しかもコイツのせいでゴールドシリーズ2011のパックが一部の地域では値上がりしたとのこと。 そして、極めつけは2011年になって出回り始めた英語のDT版は、なんと1枚20,000円以上で取り引きされていた。 うん、一桁おかしいな。 禁止化されてからは流石に落ち着いていた(*2)価格も、先述の制限復帰に伴い高騰の一途をたどっていた。 街のカードショップでは凄まじい高価を付けられたこのカードがショーケースから決闘者たちを見下ろすか、 買い取り募集の札を身代わりに姿を消しているかのどちらかである。 それほどまでに彼が環境に与えた影響は絶大だったのだ。 なんという金食い龍なのか……。 もう、決闘者のサイフポイントはゼロよ!! とはいえカードプールの増加によって以前ほど必須ではなくなった上、「GOLD BOX」や「レアコレ」でばら撒かれたので、レアリティに拘らないなら安価で買える。 2023年現在ノーマルなどは100円以下で購入できる。とりあえず1枚持っておいても損はないだろう。 前述の英語のDT版も全盛期からすれば最安値の頃では1/3ほどの値段で買えた(*3)。 2021年時点では様々な稀少・海外版カードの需要が高まったこともあり、ショップよりも比較的安く手に入りやすいネット上では20,000円を越えて取引されている 更に2020年から海外版レギュラーパックでは日本でプリズマティックシークレット登場により特典パックの封入仕様が変わったように海外版では1st版にのみ 封入されるスターライトレア枠に人気の高いカードが復刻され、海外版ブレイジングボルテックスではトリシューラが選ばれ約100,000円で取引されている。 日本語版もDTC版のシークレットレアの物は特に高額で取引されている他、DT8版のシークレットレア、20thシークレットレア、クォーターセンチュリーシークレットレア版も全盛期を彷彿とさせる値段で取引されている。 なおレアコレでばら撒かれた際にコレクターズレア仕様が登場したが長らく日本だけの仕様だったために海外では存在しない。 一方海外では公式大会配布パックにレリーフ仕様で再録されたが逆に日本ではレリーフで再録されたことがなく存在しない。 【トリシューラのシークレット】 ただし他のカードでも人気のあるシークレットレア仕様については2024年では9種類が存在。 それぞれテキスト・カード仕様が異なっており2024年2月時点での価格もかなり違っている。 それぞれに魅力があるので、好きな仕様のカードを使用したり、コレクションするのも良いだろう。 いずれも美品かつ未鑑定品の相場であり、傷有りの場合は若干安くなり、鑑定品の場合はより高額になる。 購入する際は型番やレアリティを必ず確認して間違えて購入しないようにしよう(特にフリマサイトやオークションで購入する際は要注意)。 ※1,000円以上の物は青文字、10,000円以上の物は赤文字で記載。 型番 カード・加工の仕様 平均相場 解説 DT08-JP042(DT08版) 7期仕様・斑点状のもの 10,000円前後 全盛期には10,000円前後まで行った高嶺の花だったDT08版だがその後の規制やルール変更、環境の変化などもあり一時期は4,000円前後という時もあった。だが2020年になってから他の稀少カード共々徐々に値段が高騰し始め、いつの間にか全盛期と変わらない値段にまで戻ってしまっている。なお全盛期にはウルトラレアも5,000円近い値がついていたがこちらについては値崩れ後大きな変化はしていなかったがこの余波で徐々に値上がり中である。 DTC3-JP060(DTC03版) 8期仕様・正方形状のもの 80,000円以上 リリース当初は禁止カードにもかかわらず高かったが全盛期ほどのものではなかった、制限復帰するもシンクロが環境から遠のいていたことなどもあり下落の一途をたどっていた。大きく変化したのは準制限復帰になったことでトリシューラの中でも後述のようなこともあり高騰、長らく50,000円前後で取引され再び制限になっても大きな変動はなかった。その後他の稀少カード高騰でこのカードも注目され稀少さから価格が高騰してしまった。なおDTCは初期傷があるものが散見されるので購入の際は必ず確認すること。 TRC1-JP030(TRC版) 9期仕様・パラレル無し 600円前後円 どちらも共通するのはパラレルなしのシークレットという点。TRC版は最高3,000円ほどまで行った時期もあったが、DT8、DTC版のシークレットに比べると魅力が薄いからか値崩れしていき、更に20thシークレット配布キャンペーンの20CP版が流通したことで一時期500円ほどまで値崩れを起こしていた。現在はルール改定なども影響してか制限カードにもかかわらず徐々に値上がり傾向。なおTRCにはコレクターズレアが同時に収録されたがシークレットの下落で価格が逆転し、現在もコレクターズレアのほうが高い傾向にある(こちらは2,000円前後が相場)。 20CP-JPF05(20CP版) 10期仕様・パラレル無し 10期仕様・20thシークレットレア 10,000円前後 大人気の20thシークレットレア仕様で登場、当初は10,000円以上の値が付いたが流通数の多さと環境的な需要も低かったことから値下がりし6,000円前後という時期もあった。その後シンクロモンスターの復権や人気の20thシークレット高騰などもあり、徐々に市場から姿を消したことから40,000円近くにまで値上がりしていた。現在は高額カード全体が下落したことから現在は安くなっている。 SD40-JPP04(SD40版) 11期仕様・三角形を不規則に散りばめたもの 500円前後 収録ストラクではウルトラ収録はなくスーパーパラレルの中から1枚がランダムでシークレットとして収録された。元々端末世界系でもシークレットの種類が多かったがこれによりデュエルターミナルで登場したパラレル仕様でのシークレットは網羅した。しかし、市場への流通数も多いため安価である。 TW01-JP039(TW版) 11期仕様・パラレル無し 700円前後 シークレットレア以上のカードがBOXに1枚しか封入されていないため、捨て値ではないが、上位のレアリティが存在するため安価である。 11期仕様・シークレットパラレル 1000円前後 新たなレアリティ。しかし、上位のレアリティが存在するため、高額ではない。 11期仕様・クォーターセンチュリーシークレットレア 6500円前後 新たなレアリティかつ封入率が低いため、そこそこの値段で取引されている。ただし、同パックのクォーターセンチュリーシークレットレアの中では安価。 【クロニクル版シークレットについて】 全盛期を遥かに超えた値段になっているクロニクル版については、クロニクル自体がそれまでのDTで新規収録されたカードの再録弾で 新規カード無しだったためユーザーのDTに対する興味が薄れ、DT自体も2013年3月31日付でオンライン関係サポート終了が告知され、 撤去が始まりはじめた2012年11月と末期に再録弾が発売された。(*4) クロニクル版のシークレット封入率が14弾までの1/200から2/200になり一見手に入れやすくなったように見えるが、 トリシューラ新規収録だった8弾と比較してもシークレットがあるカードが前者は5種に対し後者は16種と増えており、入手が困難になっていた。 更にこのクロニクル版に再録された頃はよりにもよってトリシューラが禁止カードだった。 元々鬼畜な封入率に禁止カードが封入されるのはユーザーからクレームが出る可能性があり、ショップからは高額カードから一転して 禁止により買取増加で不良在庫と化した店も少なくなく需要が少ない、意図的に数が減らされたために流通数が少なく更に上記のような 販売環境も相まって高騰しているのではないかと考えられる。 なおこのクロニクル版の正方形パラレルはクロニクルでしか採用されず、同様に流通数が多くないためか他にも高値で取引されているものが多い。 上記はあくまで加筆者の推測である、市販品であったため大会配布や抽選品のような生産枚数などは明らかになっていないが、 例として1万枚配布された光の創造神 ホルアクティと比較してもその流通数は多くなく、実際その手のカードと大差ないほどしか存在しない可能性がある。 ただ2020年時点では稀少さが知られるホルアクティとは倍以上の価格差が付いている。 【派生カード】 DT13にてブリューナクがヴェルズ化したのに続きコイツもDT14でヴェルズ化した。 その名もヴェルズ・ウロボロス。 第9期には、儀式召喚に革命を起こした新カテゴリ「影霊衣(ネクロス)」において、 鎧となった「トリシューラの影霊衣(ネクロス)」としてリメイク。 効果は儀式モンスター化したもののほぼそのままであり、相手の手札・フィールド・墓地のカードを3枚除外する。 ただし、本家と違って必ず3枚除外しなければならないので、先攻1ターン目に出しても旨みがない。 また、影霊衣の儀式モンスター特有の手札誘発効果を持ち、フィールドの「影霊衣」モンスターを対象をとる効果をカウンターする。 自身は対象に取らないのに、相手の対象をとる効果はしっかり封じてくる辺りはさすがといえる。 どんだけ暴れたら気が済むのかこいつは。 【LEGENDARY DRAGONS】 ヴェルズ化したり、コスプレになったりしたトリシューラだが10期になって… 氷獄龍 トリシューラ 融合・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000 カード名が異なるモンスター×3 このカードは自分の手札・フィールドのモンスターを素材とした融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。 ●自分フィールドの上記カードを除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):元々の種族がドラゴン族のモンスターのみを素材としてこのカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・相手のデッキの一番上・相手のEXデッキの順に確認してそれぞれ1枚ずつ除外する。 このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 なんと融合モンスターとなって登場。 召喚手段は融合を使う場合と融合なしで特殊召喚すると2通り。 逆にそれ以外の例えば『龍の鏡』の墓地融合や未来融合によるデッキ融合は不可能。 指定素材は緩く、トークンも素材にできる。 ドラゴン族のみを素材にする場合でも特殊召喚の手段が多くサーチ手段も豊富なため召喚条件自体は緩い。 しかし場に3体の素材、手札からだとプラス融合魔法が必要になり、緩くともやや重い。 自分フィールドに指定されてるため、超融合で相手モンスターを吸うこともできない。 自分の場の場合は使えるのでトークンなどを素材にしてアド損を減らすように心がけたい。 効果はドラゴン族のみを素材にした時にしか発動しないが、自分デッキから選んで除外と封印の黄金櫃、あるいは除外版おろかな埋葬とも言うべき効果。 たんに除外するだけなので帰還等の利用手段が必須。 相手デッキからの除外はデッキトップの除外で唯一選んで除外することができない。 相手EXデッキも選んで除外するため、ピーピングができる。 1枚除外しピーピングで得た情報アドからさらに浮幽さくらで除外するなど、情報アドを生かしたい。 デッキへの干渉はすさまじいが元のトリシューラとは異なりフィールドへの干渉力は一切なく、同じ感覚では使えない。 フィールド除外から特殊召喚する場合、多くの場合は同じ素材でリンクモンスターの展開も可能で、そっちのほうがアドバンテージを稼ぎやすい。 いっそのこと召喚条件が緩いことを生かし、トークンから特殊召喚できるバニラと割り切って使うのも手である。 この場合レベルや守備力を持ってる点がリンクモンスターとの差になる。 『デッキからピンポイントで除外』『エクストラデッキのピーピング』効果は現状珍しいので、そこを活かすドラゴン族テーマがくれば化けるかも。 ???「呼ばれた気がした」 ついでながら、氷結界の名も完全に捨て去った。 氷結界の名を関するときから相性は良くなかったが、氷結界は絶対的にドラゴン族が足りないため相性は最悪である。 【凍獄の氷結界】 2020年ストラクチャーデッキ商品化人気投票で1位を獲得した氷結界のストラクチャーデッキで新たなトリシューラが収録された。 氷結界の還零龍 トリシューラ シンクロ・効果モンスター 星11/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手フィールドのカードを3枚まで選んで除外する。 (2):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 自分のEXデッキ・墓地から「氷結界の龍 トリシューラ」1体を選び、攻撃力を3300にして特殊召喚する。 相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、 さらにそれらのモンスターは、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。 元祖と同様の対象を取らない除外であるがフィールドのカードのみとなっている。 他の効果も考慮すると元祖とは違う使い方が要求される。 相手によって破壊された場合に元祖を攻撃力3300で特殊召喚できるものの、シンクロ召喚扱いにはならないため元祖の効果を発動することはできない。 当然破壊しない除去では特殊召喚もできないため過信は禁物。 その代わりに攻撃力強化だけでなく相手は攻撃力半減・効果無効の弱体化ができるため攻撃力6600までのモンスターは戦闘で除去可能という点はなかなか侮れない。 指定素材はトリシューラと同じであるがレベル11になったため元祖トリシューラとは構築を変える必要がある。 情報が出た当初は汎用シンクロとしてはいいものの肝心な氷結界で出すことが難しかったが、新規で登場した氷結界の依巫のおかげで比較的展開しやすくなった。 攻撃力が3300になったのは罠カード「天龍雪獄」で対峙したドラグニティナイト-アスカロンが攻撃力3300で相打ちに持ち込めるためと推測される。 アスカロンも後続を召喚する効果を持ち攻撃力3000以下の指定こそあるがシンクロ召喚扱いとなるため効果を発動できる。 実際はアスカロンを弱体化と無効化により一方的にトリシューラで戦闘破壊することが可能。 ちなみに端末世界系でレベル11のモンスターはこのトリシューラを除くと2020年時点では創星神のsophia・tierraしかおらずかなり特別な扱いを受けている。 またレベル11シンクロモンスターとしては星態龍・骸の魔妖-餓者髑髏に次いで3体目、素材にチューナー以外に2体以上の初のレベル11シンクロでもある。 【アニメにおいて】 このカードをデュエルで使うキャラクターはおらず、さすがの鬼柳さんにも使用されてはいない。 ただし、VSチーム太陽編にて “都会人が持っている超レアカード”みたいな感じで3秒くらい登場。 でも「趣味じゃない(笑)」と言われてテーブルにポイされてしまった。 都会は違うのね…………。 てか、趣味じゃないならそいつをこっちに寄越せ!! 【ネタ】 全盛期のトリシューラ伝説 シンクロキャンセルは親友 1シンクロ6枚除外は当たり前、1シンクロ10除外も 先攻トリシュサンレンダァ頻発 1体目で相手のサレンダァ頻発 後攻リアルファイト頻発 一体で先攻ワンキルも日常茶飯 フィールドに立つだけで相手プレイヤーが泣いて謝る あまりに悪用されすぎるから制限 緊急脱出でバウンスされエクストラに帰る方が早かった→再降臨→ヒャッハー 鼓動だけで(端末)世界が一度壊滅したことは有名 2011のGSにて三本柱の一角に引導を渡す 遊戯王ZEXALのファイルの裏側にでかでかとトリシューラさん 2010/9/1 氷結界に封印 封印されてる間にヴェルズ化 2012/3/1 死去 2013/9/1 復活 コスプレ登場 2019/7/1 初の準制限 2019/10/1 9年ぶりに無制限 2020/4/1 再び制限に 余談だが鬼柳京介役の小野友樹さんのインフェルニティデッキにも搭載されており、 そのシンクロ口上が項目冒頭の厨二……もといカッコイイ台詞である。 一応擁護すると口上は神話のトリシューラを元にしている為、強ち間違いではない。 現実のOCGや声優さんとは密接な関係にあるものの満足さん自身との関係は無いので実際に聞くことはまず無いだろうと思われていたが 仮スマ動画においてまさかの登場を果たす。トリシューラファンなら必見である。 【DT世界での活躍】 かつて封印されていた氷結界の三大龍の1つ。 魔轟神(獣)勢力に対抗するために氷結界たちは多大な犠牲を払いながらも、 かの地に封印されし古の龍ドラゴンその最後の1体「トリシューラ」を目覚めさせる。 しかし永き刻を経て蘇った龍トリシューラは、全てを破壊しつくさんと暴走してしまいさらに状況を悪化させてしまった。 更には「ブリューナク」「グングニール」の二龍も暴走を開始。 このモンスターを復活させたためにDT世界は時の歩みを止めたとされている。 つまり第一期の事実上ラスボス。 その後、氷結界を代々見守ってきた思念体であり、「氷結界の伝道師」の魂が昇華した存在である 『氷結界の神精霊』が、その身を引き換えとした封印術によって三龍を一気に再度封印。 このおっさん強過ぎである。 しかし再封印されていた「トリシューラ」を含めた三龍だったが、 封印されて身動きできず力を発揮できなかったために封印中にヴェルズに侵喰されてしまう。 そのころリチュアが氷結界の鏡に宿る魔力を禁呪に転化し、 さらなる力を手に入れるために氷結界の龍達を再び封印から解き放つ。 しかし、龍たちは既に邪念(ヴェルズ)に侵されており、再び世界の全てを破壊し尽くそうとするのだった――。 ……と、この通りトリシューラが出たら大体世界終末待ったなしである。 DT世界のモンスターでトリシュによって凍り付かないモンスターは「アポクリフォート・キラー」と「カーネル」くらいであり、 その他、ほとんどのモンスターが凍り付き、その時を止められる。 その力を一件制御出来てそうに見える影霊衣も出た瞬間から「暴走フラグ」「何時悪堕ちするんだろう」 「水属性エルシャドールって絶対トリシュだよね」と散々な言われよう。(実際はリリスだったけどね)(*5) 冗談交じりに「トリシューラを一番制御出来るのは氷結界じゃなくてインフェルニティ」と言われるぐらいである。 実際鎧になった後はハンドレスコンボの前には無力だし。 ちなみに3DS配信ソフトの最強カードバトル!では、氷結界シリーズの最高レベルのデッキにこいつがエースモンスターとしてデカデカと描いてあるのだが スタッフのミスによりレベルの関係で絶対に召喚することができない。 とは言えデッキが殺意に溢れすぎているストーリーのラスボスが召喚してくるのでゲーム内での存在感がないわけではないが… 【デュエルリンクスにて】 氷獄龍の方が先行で登場しており長らく原種は未登場だったが、2022年9月発売のスペシャルセットの特典として遂に実装された。 OCGで長期に渡り規制を受けていたこともあり、最初からリミット1での実装となる。 小野友樹氏によると、氏の考案した冒頭の召喚口上が満足さんのセリフとして収録されているとのことで、Twitterでその事実が明かされてから2年、とうとうお目見えとなった。 【余談】 名前の由来はヒンドゥー教の神であるシヴァが持つ槍のトリシューラだと思われる。ちなみに他のニつも槍の名前に由来する。 レギュレーションによって使用可能枚数の振れ幅こそあるものの、初登場から10年ほどたった現在で見ると禁止だった期間は僅か1年6カ月だったりする。 OCGでのシークレットは6種だが2021年時点だと青眼の白龍(*6)や真紅眼の黒竜(*7)などイラスト違いのあるドラゴンを除くとドラゴン族では最多となっている。イラスト違いを含めるとドラゴン族でのトップはスターダスト・ドラゴンと意外にもオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの9種である。(*8)ちなみにイラスト違いなどを含めた総数ではブラック・マジシャンが最多の11種で幽鬼うさぎ・灰流うららの10種が次点。(*9) このカードがS召喚に成功した時に発動できる。この項目に対して追記・修正・編集をそれぞれ1回まで行うことができる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] トリシュの値段見て思ったけど同じシクレアでもクロニクルで再録されたシクレア版は高いよな、収録のクロニクルが出た時はトリシュ禁止だったから出荷数が少なかったのかね -- 名無しさん (2015-10-05 15 21 03) 出せれば、 -- 名無しさん (2015-11-12 01 08 50) 何度もこいつでひどい目にあってるのに嫌いになれない。 -- 名無しさん (2015-11-18 17 15 34) 新ルールの影響で弱体化してるはずなんだが未だに制限から抜け出せず… -- 名無しさん (2017-07-20 21 18 42) 最近は強固な耐性持ちが増えたこと、高速化で簡単に出せるのがいつまでも制限解除されない要因 -- 名無しさん (2017-07-20 21 35 29) 融合のトリシューラは別項目にした方がいいでしょ 名前以外は別モンスターみたいなもんだし -- 名無しさん (2018-05-09 17 20 11) 収録パックのモンスターは軒並み開闢や混沌みたいなリメイクだし終焉龍も混沌帝龍に追記されてるし別にいいと思うが、それにわざわざ項目別にするほどのカードじゃないし -- 名無しさん (2018-05-10 15 44 33) 別項目にするくらいの内容が書けるのであれば別にしてもいいと思うが、現状ではまだそこまでではないんじゃない? -- 名無しさん (2018-05-10 16 32 31) 寝てろ征竜ゥ!! -- 名無しさん (2018-08-03 20 24 09) 準制限に緩和されるとは… -- 名無しさん (2019-06-15 02 30 22) 効果は強いけど、無効にされたらATK2700のバニラ同然になるからな -- 名無しさん (2019-06-15 05 29 50) まさかの無制限。図書館マンといいリミ解といいインフレが凄い… -- 名無しさん (2019-09-17 19 13 04) こいつを並べるという意味ではガエルのほうがやばいんだよなあ。1ターン目5体だぞ -- 名無しさん (2020-03-30 09 40 45) ↑満足はカードが尽きるまで永遠に出来るがな -- 名無しさん (2020-07-01 19 14 36) トリシューラはカードそのものの逸話も色々とあるけど、初代がターミナルで登場した時のリアルで起こった狂った出来事が面白すぎる。ターミナルの割り込み強奪喧嘩に始まり紛失で大騒ぎしてリアルゴヨウとか -- 名無しさん (2020-07-14 11 10 10) ストラクで極零龍なる派生が登場。イラスト的にはあっちが暴走状態に見えるが、効果的には無印の方が暴走状態っぽいので設定が気になる所。 -- 名無しさん (2020-09-11 13 36 21) なんで極零龍からこいつをわざわざ3300指定にして出すんだろうな…カードイラスト的な意味でのアスカロン意識? -- 名無しさん (2020-09-11 13 50 31) ↑アスカロン意識でほぼ間違いないと思うよ -- 名無しさん (2020-11-20 20 31 12) カーネルは凍り付くだろ -- 名無しさん (2020-12-22 10 21 06) ↑9 かつてはともかく、今は特殊召喚さえ封じられていなければ還零龍とのコンボが期待出来る…どこぞのWikiではあのドラグーンに除外・戦闘破壊の二択を迫れるカードとして紹介されていた。 -- 名無しさん (2021-08-27 14 16 01) 準制限になったよ、割と反復横跳びしているな -- 名無しさん (2022-03-15 04 13 33) 三積みはこれ流石にあかんのちゃう?ハリ逝ったとは言えまたなんか悪さする予感が... -- 名無しさん (2022-06-13 00 22 48) 遂にリンクス入りしてしまうのか... -- 名無しさん (2022-08-30 10 09 44) 昔は出しただけでヤバかったし今も出せたら強いけど重さが目立つ -- 名無しさん (2023-10-20 18 38 11) 最近の満足は自ターンにトリシュ4回とエンプラ1回で全ハンデスした後、相手ターンのスタンバイに赤き竜で追いトリシュするらしい -- 名無しさん (2024-05-08 18 42 37) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5468.html
登録日:2011/02/07(月) 01 43 50 更新日:2024/03/14 Thu 13 56 53 所要時間:約 53 分で読めます ▽タグ一覧 DT DT世界 DUEL TERMINAL かわいい シリーズカード デュエルターミナル 光属性 所要時間30分以上の項目 獣族 神獣 遊戯王 遊戯王OCG 魔轟神 魔轟神獣 ――原住種族達とワームとの戦争の結末は、原住種族の勝利に終わり、惑星には平和が訪れた……かに見えた。 しかし、両者の決戦を傍観していた神々は、この瞬間を待ち望んでいた。 突如各地で発生する異質な事件。 再び惑星に生じる混乱。 ……新たな侵略者は、神獣を手先とし、惑星支配へのシナリオの序曲を唄い始める。 ――新たな敵、魔轟神獣の出現―― ■概要 魔轟神獣とは、デュエルターミナル第7弾、『ジェネクスの進撃!』にて登場した、『魔轟神』の派生種族。 光属性・悪魔族である魔轟神に対し、魔轟神獣は属性は同じ光属性だが種族は神獣であるが故に獣族となっている。 名前に魔轟神を含んでいるので、魔轟神という名前を適用する効果にしっかり対応している。 魔轟神に使役され、本格的な惑星侵略を開始するための手駒という設定。 それぞれの魔轟神獣は、魔轟神のシンクロモンスターに使役されていた魔轟鬼(イラスト中に描かれてるチビでまるっこい小悪魔)が手綱を引き、 魔轟神にしっかりと操られている。 しっかりと! ■OCGにおける魔轟神獣 OCGにおいては、魔轟神の特長である手札に関わる効果を備えながら、魔轟神の補強を主としている。 というか、ほとんどの魔轟神よりも効果の質は魔轟神獣のほうが優秀なような……。 全体的にレベルが低く、シンクロモンスターも当時は驚愕の低レベルシンクロモンスターだった。 以下、みんな大好き……恐ろしき惑星侵略者である魔轟神獣達の紹介。 ~効果モンスター達~ 魔轟神獣ルビィラーダ 魔轟神獣ルビィラーダ チューナー(効果モンスター) 星4/光属性/獣族/攻1100/守 800 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てる事でその攻撃を無効にする。 ぱたぱた。 名前の由来は、架空の獣ガルーダ。 ルビィラーダを従える魔轟鬼の名前は「ワラス」。 イラストではワラスが手綱を握りすごい速さで空のお散歩……惑星を支配すべく空を駆け回っている! DUEL TERMINALに先駆け、LIMITED EDITION 16で登場した元祖・魔轟神獣にして、 魔轟神獣はおろか魔轟神カテゴリにおいては唯一のレベル4チューナー。 効果は魔轟神でしか使用できない上に魔轟神ですら使用しにくいレベルだが、 奈落にかからない光属性レベル4チューナーというのが実はとても重要。 ~代表的な利用方法~ ・サモプリとレベル8シンクロしながらカオスのコストを揃える サモプリとルビィラーダを組み合わせることで奈落に引っかからずにランク4エクシーズもしくはレベル8シンクロが可能となる。 ここでレベル8シンクロを選択すれば、墓地には光と闇が両方揃うためカオスの種も揃う。 奈落に引っかからずにカオスの種を揃えながら展開可能というのは現状ルビィラーダにしかない芸当である。 展開先であるが、安全に展開したいならスターダスト2種類や《メンタルスフィア・デーモン》 単純に強力な《琰魔竜 レッド・デーモン》などが候補になるだろう。 惜しむらくはサモプリが制限カードになってしまったことである……。 ・黒白竜とクルスと合わせてレベル8を2体経由してフェルグラント降臨 唯一の魔轟神レベル4チューナーであることを利用した展開方法であり、レベル8軸魔轟神を組む上では重要なギミック。 ルビィラーダ・コラプサーペント・グリムロが手札にある状態から、 ルビィラーダNS→グリムロ効果発動クルスサーチ→グリムロを除外してコラプサーペントSS→ ルビィラーダとコラプサーペントでヴァルキュルスSS→コラプサーペントの効果でワイバースターサーチ→ ヴァルキュルス効果でクルスを捨てて1ドローしつつ墓地のルビィラーダSS→墓地のコラプサーペントを除外してワイバースターSS→ ルビィラーダとワイバースターからゼラの天使をSS→ ワイバースターの効果でコラプサーペントをサーチ→ヴァルキュルスとゼラの天使で《神竜騎士フェルグラント》SS とすることで、実質手札1枚消費からひじょーに厄介な効果を持つ《神竜騎士フェルグラント》を展開しつつ、 次ターンにフェルグラントの効果で墓地に落ちたゼラの天使を除外する手段であるコラプサーペントを握れるようになる。 ここに《黒白の波動》などが加わったら相手としては目も当てられないだろう。 魔轟神獣ケルベラル 魔轟神獣ケルベラル チューナー(効果モンスター) 星2/光属性/獣族/攻1000/守 400 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から特殊召喚する。 わんわんお。 名前の由来は架空の獣、ケルベロス。 ケルベラルを従える魔轟鬼の名前は「マリス」。 イラストでは魔轟鬼マリスが鎖を繋いで楽しそうにお散歩……惑星支配のために躍り出ている! レベル2チューナー。手札から捨てられた時、そのまま特殊召喚される強制効果を持つ。 クルス同様タイミングを逃さないだけでなく、自身を蘇生させるので発動機会はクルス以上に豊富。 そのうえチューナーなので、その汎用性の高さから魔轟神以外のデッキにもお呼ばれすることも。 クロニクルへの再録などもあり現在では値段は落ち着いた。 ~代表的な利用方法~ ・《THE トリッキー》 とレベル7シンクロモンスターを作る 魔轟神と非常に相性の良いトリッキーを利用した単純明快な展開方法。 特にアーカナイト・マジシャンとエンシェント・ホーリー・ワイバーンを出せるのがオイシイ。 アーカナイト・マジシャンなら手札2枚消費から2枚破壊+アーカナイト本体、と手軽にアドバンテージが取れ、 エンシェント・ホーリー・ワイバーンなら1killに繋げやすい。 なお、トリッキーは魔轟神使いが大好きなレイジオン様ともレベル5で被っているため、 ランク5エクシーズにも繋げやすい利点がある。 ・《ライトロード・サモナー ルミナス》 と組み合わせて後続展開 魔轟神と色んな意味で非常に相性の良いライトロードを利用したコンボ。 ルミナスが無制限に返り咲いたため、非常に運用しやすくなった。 最近のパターンとしては、以下の3つが主流だろう。 1)ルミナスNS→ライラSS→ケルベラルSS 2)ルミナスNS→ルミナスSS→ケルベラルSS→以下、手札に応じて展開 3)ルミナスNS→ライコウSS→ケルベラルSS 1)は言わずもがな、ライラで1アド取りながらのミストウォームorトリシューラに繋げる古来より伝わる黄金の布陣である。 2)はルミナスを起点として魔轟神特有のソリティアに繋げるパターン。 最初の効果使用済みルミナスとケルベラルでライブラリアンSS →クルスや2枚目のケルベラルを切ってルミナスで先程のルミナスSS……とやり続けることで、 後述するライブラレイジを介しながらレベル5シンクロモンスターがわんさか並ぶ。 ここからクェーサーを目指してもよいし、プレアデスをしこたま並べてもよい。 3)は《No.64 古狸三太夫》を意識した展開方法。特にライトロードでは《裁きの龍》様がいらっしゃるので、 《裁きの龍》SS効果発動→ルミナスNS→ライコウSS→ケルベラルSS→ライコウとケルベラルで三太夫→三太夫で攻撃力3000のトークンを出す とすると、あーら不思議空っぽの場にぴったり8000打点というステキな状況となる。オイシイ。 ・魔獣の懐柔と組み合わせてユニコールを交えたロック形成 どう考えても魔轟神獣と組み合わせてくれと言わんばかりの魔獣の懐柔を利用したコンボ。 1ターン目から安定してユニコールが出せるようになったため構築の幅が広がった。 なぜケルベラルの項目で説明すんの?というツッコミがあると思われるが、 その理由はケルベラルがいないと魔獣の懐柔からユニコールが出せないためである。 取りうる展開パターンとしては、以下の6つが強力なのではないだろうか。 1)ユニコール+古狸三太夫パターン 2)ユニコール+ナチュル・ビーストパターン 3)ユニコール+マドルチェ経由トリシューラパターン(マドルチェユニコン) 4)ユニコール+スピリットモンスターパターン(スピリットユニコン) 5)ユニコール+グリーンバブーンパターン 6)ユニコール+ナチュル・エクストリオ+古狸三太夫パターン(デビフラユニコン) 1)は最も簡単単純で強力な展開方法。 魔獣の懐柔で獣族レベル2モンスターを3体、手札から召喚権を使って獣族レベル2を1体出すことによって、 手札2枚から5600打点を叩き出せる。(しかもある程度相手の罠や手札誘発などに耐性も持てる。) 2)は1ターン目に展開できたらほぼ勝ち確定なんじゃないとか錯覚したくなるような鬼畜パターン。 ただし、ナチュル・ビーストを出すためにレベル3~4の地属性モンスターを別に用意し、召喚権を使う必要がある点は要注意。 (逆に言えば何に召喚権を使うかによっていろんなデッキタイプに派生するという意味でもある。) ちなみに、このコンボを仕込もうとすると、 レベル3地属性獣族チューナーであり相手の手札を減らせるX-セイバー エアベルン先生 そんなX-セイバー エアベルンをシンクロしながらサーチできる同じくレベル3地属性獣族のXX-セイバー ダークソウル先生 の2体がもれなく容易にデッキに仕込めるため、実はX-セイバーのギミックを仕込むことすら可能だったりする。 こらそこ、他のカード使いにくいからエアベルンとダークソウル出張だけでいいじゃんとか言わない! 特に、魔獣の懐柔+ダークソウルのコンボは軽く恐怖であり、 魔獣の懐柔→ケルベラル・任意のレベル2地属性獣族チューナー・任意のレベル2地属性獣族非チューナーSS→ダークソウルNS→ ケルベラル+任意のレベル2獣族非チューナーでユニコールSS、任意のレベル2地属性獣族チューナー+ダークソウルでナチュルビーストSS→ダークソウル効果でエアベルンサーチ となり、実質手札1枚消費からユニコールとナチュル・ビーストが並び、更に次ターンにはエアベルンによるハンデスもちらつかせることができる。 無論シンクロモンスターが2体並ぶ関係上超融合からのノーデンなどが非常に怖いが、そのデメリットを飲み込む価値があるだけの凶悪なロックコンボである。 なお、魔獣の懐柔の関係上地属性レベル2獣族モンスターが多くなるため、トランスターンから上記の2枚につなげることもできる。 3)はマドルチェ・ホーットケーキとダーク砂バクのコンボを悪用したパターン。 初ターンでの動きは2)の動きとさほど変わらないが、展開する任意のレベル2地属性獣族非チューナーがダーク砂バクに固定される。 こちらのパターンでは、何も無ければ次のターンにマドルチェ・ホーットケーキからのトリシューラが確定するというギミックが搭載できる。 マドルチェ・ホーットケーキNS→墓地のダーク砂バク除外し、デッキからマドルチェ・エンジェリー、墓地からケルベラルをそれぞれSS→ ケルベラル+マドルチェ・エンジェリー+マドルチェ・ホーットケーキでトリシューラ、という寸法である。 なお、エンジェリーを挟むという事は、エンジェリーによるサーチで2体目のマドルチェ・ホーットケーキをサーチすることも可能であるため、 エンジェリーをリリースしてマドルチェ・ホーットケーキSS→2体のマドルチェ・ホーットケーキでリヴァイエールSS→リヴァイエール効果で除外されたダーク砂バクSS→ ダーク砂バクとケルベラルでユニコールなどレベル4シンクロや、三太夫を含むランク2エクシーズへとつながる。 あまり美味しくは無いが、ダイガスタ・フェニクスを出してリヴァイエールを2回殴らせる、なんてコンボもできたりする。 4)は俗に言うスピリットユニコンと呼ばれるデッキタイプで利用されるコンボ。 スピリットモンスターは手札に戻る性質上手札が減りにくくいため、手札を維持したいユニコールデッキにとってはとても相性が良いのである。 (また荒魂を使えば手札が増え、羅刹がいれば相手の手札の枚数にも干渉できるなど、かなり融通がききやすい) ちなみに、魔獣の懐柔で3体モンスターを呼んで2体でユニコールを出した場合には、 1体モンスターが余るため、上級スピリットにも活躍の機会が生まれうる点は覚えておいて損はない。 もっと言うのなら、3体の内2体を使って火之迦具土出して殴って手札を空にした後ケルベラルと合わせて牙王にする、なんて手もある。 5)は魔獣の懐柔で出したモンスターがターン終了時に破壊されることを利用したコンボ。 グリーンバブーンを手札に持っておくか墓地に送っておく必要があるが、 ユニコール+ナチュル・ビーストの展開パターンに比べて超融合への耐性が若干あることと、 打点が高いため、単純に突破されにくいという利点がある。 6)はデビル・フランケンを利用した、コンボと呼ぶにはあまりにもお粗末すぎるパワーカードの連打。 魔獣の懐柔からケルベラルを含むレベル2モンスター3体をSS→デビル・フランケンをNSし、ライフを5000支払ってナチュル・エクストリオSS→ デビル・フランケンとケルベラルでユニコールSS→残った2体で三太夫をSS→三太夫効果でエクストリオと同じ攻撃力を持ったトークンSS とすることで、ライフのほとんどを持っていかれるが、4体のモンスターの2800+2300+1000+2800=8900ダメージで相手は死ぬ上に、 魔法・罠はほとんどシャットアウトされるというメチャクチャ強固なロックが敷かれる。 無論、ナチュル・エクストリオはマスター・オブ・OZでも構わない。 活路への希望との相性も良く、ユニコールのロックをより強固なものにしやすいがやっぱり超融合は勘弁願いたいものである。 魔轟神獣チャワ 魔轟神獣チャワ チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/獣族/攻 200/守 100 自分のメインフェイズ時に発動できる。 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨て、このカードを手札から特殊召喚する。 わんわんおその2。 名前の由来はチワワ。え? チャワを従える魔轟鬼の名前は「ブリーチ」。 イラストはブリーチがチャワに跨がり愉快に駆け回っ……侵略のために前進している! レベル1チューナーで、手札の魔轟神を捨てて自身を手札から特殊召喚できる効果を持つ。 クルスやガナシアを捨てれば召喚権を残したままシンクロに繋げられる。 魔轟神専用の効果であるため、ケルベラルと違い魔轟神デッキでしか活躍の場はない。 しかし「手札の魔轟神を切れる」「特殊召喚可能なレベル1チューナー」という2点から 魔轟神デッキにおいては必需品と言えるカードである。 ~代表的な利用方法~ ・《魔轟神クルス》と組み合わせ、墓地のレベル4魔轟神とレベル5シンクロモンスターを作る 魔轟神において代表的な展開手段。手札にチャワ・クルスがいて、 墓地にグリムロかユニコールがいる場合は手札2枚消費からレイジオンが展開できる。(つまり手札空っぽの場合、まるまる2枚得をする。) また、《TG ハイパー・ライブラリアン》も展開可能なため、 ライブラリアンを展開後にレイジオンを展開して3枚ドローを行なって更なるソリティアを狙うコンボ 通称・ライブラレイジを行う上でも非常に重要となって来る組み合わせである。 ・《幻獣機テザーウルフ》+ケルベラル+チャワでレベル5シンクロ2体もしくはレベル8レベル5シンクロを行う。 テザー魔轟神と言われるデッキに搭載されるギミックである。 通常召喚することで2体分の非チューナーの役割をするテザーウルフに魔轟神からチャワ経由でチューナーを提供してぶん回しを図る。 グリムロがあるとはいえ特定のカードを3枚使う分、ちょっと揃えにくいのが難点ではあるが。 また、手札3枚から確実にライブラレイジできるという点ばかりがプッシュされてきたこのコンボであるが、 近年のカードの強化によってレベル8シンクロ+レベル5シンクロの展開にも注目が集まってきている。 特に、アクセル・シンクロンが登場したことから、デッキに魔轟神とそこそこ相性の良いジャンク・シンクロンをアクセル・シンクロンの効果のために仕込んであれば、 レベル上昇効果を使って神竜騎士フェルグラントを展開 レベル減少効果を使ってスターダスト・ウォリアー、シューティング・スター・ドラゴン、TG ブレード・ガンナーあたりを展開 といったことが可能になった。 無論、手札に余裕があれば、アクセル・シンクロンからジェット・シンクロンを墓地に送り、ジェット・シンクロンを特殊召喚して色々できる。 墓地にレベルスティーラーがあれば、クェーサーにを出すなどもっと色々できる。 ・《幻銃士》+ケルベラル+チャワで色々と展開する。 上記のテザー魔轟神と極めてよく似た動き方をするコンボ。ブリューナクとトリシューラがいた頃はこちらが主流だった。(というか幻獣機なんて影も形もなかったしな!) ケルベチャワをSSした後に幻銃士をNSすると、レベル4モンスターが3体展開される。 これを利用してブリューナクとトリシューラを場に出すのに利用したのだ。 レベル9レベル6の組み合わせを狙うのならば、最近ではトリシューラorミストウォーム+メタファイズ・ホルス・ドラゴンの組み合わせなどが強力だろうか。 相手の場に厄介なモンスターがいたら幻銃士とケルベラルでシンクロしてメタファイズ・ホルス・ドラゴンで効果を止めてから、 トリシューラやミストウォームで引っ掻き回して殴る、シンプルながらけっこう強い。 また、トークンは通常モンスター扱いなので、メタファイズ・ホルス・ドラゴンの効果を2つ選べることになるのも見逃せない点である。 ……え、3枚使ってやる意味あんのかって? それを言っちゃあおしめぇよ。 魔轟神獣キャシー 魔轟神獣キャシー チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/獣族/攻 800/守 600 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。 にゃー。 名前の由来は架空の獣ケット・シー。 キャシーを従え……る……? 魔轟鬼の名前は「ハレシー」 イラストでは魔轟鬼ハレシーがこねくり回して玩ばれ…… レベル1チューナーにして、手札から墓地に捨てられた時、場の表側表示カードを1枚破壊する強制効果を持つ。 こちらももちろんタイミングを逃さないため、適当な手札コストに使ってお手軽に除去効果を発動できる。 近年ではケルベラル以上に他のデッキへの出張が多いカードであり、 レベル1のチューナーでありながら強力な除去効果を持つこのカードの適用範囲は非常に広い。 しかし強制発動効果故に相手の場に表側カードが存在しない時は、自分のカードを破壊しなければならなくなることもあるので注意。 ~代表的な利用方法~ ・《カオスハンター》と組み合わせ、相手ターンに妨害しながら展開する。 カオハンキャシーと言われるデッキに搭載されるギミックであり、 征竜魔導環境の昨今では最も活躍できる可能性があると言われている魔轟神獣の使い方。 何らかの特殊召喚に対応してキャシーの効果で特殊召喚されたモンスターを潰し、 攻撃力2500のデカブツを展開されては相手からしたら溜まったもんじゃない。 しかもカオスハンターの効果で除外も封じられるので、一部の除外活用デッキは本当にどうしようもなくなる。 ・自分のレヴュアタンをキャシーで破壊して3枚墓地回収 まだエクシーズが存在せずエクストラにシンクロモンスターしか無かった時代に割とよく見られた光景。 モンスターゾーンに空きを作りつつレヴュアタン様に犠牲にすることで手札を増やす、実に単純明快なコンボ(?)だ。 わりと利用価値があり、特にライブラリアンが立っている状態だと、 レヴュアタンをどかしたところから再びレイジオンを展開してソリティアを再開できる。 また、準備が大変すぎて実用的でないのだが、このコンボを利用した無限ループコンボすら存在する。 手札:クシャノ、キャシー、クルス 墓地:クシャノ、ソルキウス、ルビィラーダ で可能なこのコンボ、やり方自体は至極単純で簡単なので考えてみてもらいたい。 以上のような事から、かつては「レヴュアタン様の仕事は猫に殺されること」と割と真面目に言われ、 一説には魔轟神<魔轟神獣の流れを作った一因だと言われたり言われてなかったり。 ・超融合のコストで捨ててノーデンを出す。 相手は死ぬ 魔轟神獣ガナシア 魔轟神獣ガナシア 効果モンスター 星3/光属性/獣族/攻1600/守1000 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は200ポイントアップし、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。 ぱおー。 由来は架空の獣ガネーシャ。 ガナシアを従え……じゃなかったガナシアに従う魔轟鬼の名前は「ヴァイオ」 イラストでは魔轟鬼ヴァイオが踏んづけられている。 さらにはDUEL TERMINALでこのカードをスキャンすると、ヴァイオちゃんを踏み付けながら登場する。 極めつけは攻撃する際に、ヴァイオを右足で蹴り飛ばして体当たりをする。 ……このような魔轟鬼において他と比べ物にならないレベルの扱いを受けるかわいそうな子である。 がんばれヴァイオちゃん、負けるなヴァイオちゃん! 明日の見えぬヴァイオちゃんのために、アニヲタWiki(仮)の前のみんなも励ましのお手紙を送ってあげよう! 手札から捨てられた時、自身の攻撃力を上昇させて特殊召喚する強制効果を持つ。 この効果で特殊召喚した際はATK1800と、下級モンスターの標準アタッカークラスの攻撃力となるだけでなく、 魔轟神では貴重なレベル3非チューナーのため、シンクロ素材にも一役買ってくれる。 ただし、この効果で特殊召喚されたこのカードは場から離れた時ゲームから除外されてしまう。 ~代表的な利用方法~ ・《魔轟神クシャノ》と組み合わせ、手札1枚と召喚権使用でレベル6シンクロとランク3エクシーズを使い分ける。 デスガイド入りの、ランク3エクシーズを使う魔轟神デッキでよくお目にかかるギミック。 最初にデスガイドからクシャノを引っ張ってランク3にしてクシャノを墓地に落とすことで、 手札にガナシアさえあれば強力な後続を呼び出せるようになる。 特に、ガナシア自身が除外されてしまうというデメリットがリヴァイエールとうまくマッチしており、 除外領域にあるガナシアを特殊召喚してダメージを増やすといった芸当も可能。 ・《ライトロード・サモナー ルミナス》 と組み合わせて後続展開 手札から捨てられて特殊召喚が可能、そしてルミナスと同じレベル3という点でケルベラルと差別化される。 そのため、エクシーズ軸で組んだり、除外を行うカオス要素が入っている場合にはこちらの方が使いやすい。 特に《虚空海竜リヴァイエール》を絡めた場合はケルベラルと比べて派手さは無いが、色々と面白い動きが可能。 パターンA:墓地にゾンビキャリアがおり、手札が1枚以上ある この場合は、ルミナスNS→ライラSS→ガナシアSS→ルミナスガナシアでリヴァイエール→ ゾンキャリSS→ゾンキャリとライラでレベル6シンクロ(手札がたくさんあるならマジック・テンペスターも面白い)→ リヴァイエールでゾンキャリ帰還→レベル6シンクロモンスターとゾンキャリでレベル8シンクロ となって、多少手札の消費はあるものの、実質ゾンキャリがまた再利用可能になる。 パターンB:墓地にネクロガードナーがいる この場合は、ルミナスNS→ルミナスSS→ガナシアSS→ルミナスガナシアでリヴァイエール→ リヴァイエールでネクガSS→ネクガとルミナスでエンジネルなどランク3展開(手札があるならさらに展開してもよい)→ こうすることで、除外状態のネクガを墓地に戻して効果を再利用できるようになる。 星邪の神喰なんかがあると余計にエグい。 魔轟神獣ノズチ 魔轟神獣ノズチ 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻1200/守 800 自分のメインフェイズ時に発動できる。 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨て、このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、手札からレベル2以下の「魔轟神」と名の付いたモンスター1体を特殊召喚できる。 にょろにょろ。 名前の由来は、架空の獣ノヅチ、ツチノコ。 ノズチを従え…じゃなかった、ノズチにシメられている魔轟鬼の名前は「グラッド」。 イラストではグラッドが苦痛を表情に出すレベルで縛り上げられている。 いやもういいよお前ら。 手札の魔轟神をコストに、自身を手札から特殊召喚、さらにその後手札からレベル2以下の魔轟神を特殊召喚することができる。 コストをケルベラルやクルスにすれば、一気に3枚のモンスターが場に並ぶ。 ただし、手札消費が激しいので注意。使用するならできるだけレイジオンへのシンクロに繋げたい。 なお、「召喚権を使わずにレイヴンを展開できる手段」として見ても非常に有用なカードである。 なお、もしもノズチがレベル3だったら魔轟神は今よりもずっとマシ、 というかファンデッキでもそこそこ強力なデッキとして戦えていただろうというのはよく聞く話である。 これは、相性のいいケルベラルとは2枚でレイジオン、ガナシアとはリヴァイエールなどランク3エクシーズを狙えるためである。 魔轟神デッキでクルスがグリムロを引っ張って来れる点が評価されたり、 コラプワイバーやテザーウルフなどが持て囃されるのは決して偶然ではなく、 魔轟神はレベル1~2のチューナーを運用しやすいため、レベルが高めの非チューナーモンスターをどう揃えるかがとても大事なのである。 ~代表的な利用方法~ ・魔轟神獣ケルベラルと組み合わせてレベル4シンクロもしくはランク2エクシーズを行う。 一緒に使えと言わんばかりの2枚の魔轟神獣を組み合わせた展開方法。 チャワ+ガナシアやロックキャット+レベル1魔轟神獣チューナーと比べた時の利点は やはりレベル4シンクロとランク2エクシーズを天秤にかけられることだろう。 特に最近では《No.64 古狸三太夫》や《魔獣の懐柔》の登場もあり、この組み合わせの重要性が高まっている。 ・魔轟神レイヴンを召喚権なしで展開する。 後半のレベル2以下の魔轟神を特殊召喚する効果を利用して、色々と強力な魔轟神レイヴンを展開する方法。 ノズチの特殊召喚の際にガナシアかケルベラルどちらかを捨て、 レイヴンでもう片方を捨てると(手札消費が非常に多いものの)召喚権なしでライブラレイジを行える。 もちろんライブラレイジに繋げてもいいのだが、実は魔轟神カテゴリは意外と打点が高いためそのまま殴ってもそこそこ戦える。 魔轟神獣コカトル 魔轟神獣コカトル 効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻1700/守1500 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。 デッキからカードを1枚ドローする。 こけこっこー。(たぶん違う) 名前の由来は、架空の獣コカトリス。 コカトルを従える魔轟鬼の名前は「ラスト」。 イラストではワラスがコカトルに追い回され、触れられないように必死の形相で逃げ回っている。 (元ネタとなったコカトリスは毒性が強く、一説には触れられただけで死んでしまうらしいのでそれの再現か) だからもういいってお前ら…。 シンクロモンスターを除いた魔轟神獣の中で最も素のパラメータが高いモンスター(攻撃力は特殊召喚されたガナシアに劣ってしまうが)。 魔轟神においては基本的にいらない子扱いされてしまうかわいそうな子。 というのも魔轟神デッキというと第一メインフェイズに特殊召喚をしまくった挙句に、 1ショットキルをかまして相手をげんなりさせるデッキというイメージが強いため、 戦闘フェイズを介して手札交換を行うなんてしてたらワンキルできねーじゃん!!! ……となってしまうのである。しかも攻撃力が特殊召喚されたガナシアに劣ってしまうのも地味にキツイ点で、 殴るなら殴るで、スナイプストーカーとかからガナシア出した方がよっぽど強いじゃんとか言われてしまう。 しかし、コカトルちゃんにしかできない戦闘フェイズならではの芸当もあり、 それを活かすことで他の魔轟神および魔轟神獣とは一線を画する面白いデッキを作ることが可能となる。 ~代表的な利用方法~ ・《緊急同調》 を用いたコンバットトリック バトルフェイズ中にシンクロ召喚が行えるようになる《緊急同調》。 そして、相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に、手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てる事ができるコカトル。 この2つの符号が示すもの、それは……そう! 追加戦闘である。 コカトルで戦闘破壊→場ががら空きになる→コカトル効果でケルベラル捨ててケルベラル特殊召喚→ケルベラルで殴る→ 緊 急 同 調 ! ! →ガイアナイト降臨!!→さらに殴る→勝った!第3部完!! ……うん、まぁ信じるも信じないもWiki民次第ということで(爆 ・《幻獣の角》 を用いたコンバットトリック 獣族専用の優秀なコンバットトリック用罠カード《幻獣の角》。 コカトルの打点の低さを補いながら、手札交換効果をさらに強化するという素晴らしい組み合わせだ! まさに《幻獣の角》はコカトルのためにあると言っていいカードである。 え、ユニコールに付けた方が強……ううっ、頭が割れるように痛い……! 魔轟神獣ペガラサス 魔轟神獣ペガラサス チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/獣族/攻 100/守1600 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚できる。 また、このカードがリバースした時、手札の「魔轟神」と名のついたモンスター1体を見せて発動できる。 デッキから「魔轟神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。 ぱたぱたその2。 名前の由来は、架空の獣ペガサス。 ペガラサスを従える魔轟鬼の名前は「リンボ」。 イラストではリンボが手綱を握りゆったりとした速さで空のお散歩……惑星を監視すべく偵察活動を行なっている! 非シンクロモンスターの魔轟神獣の中で最大の守備力を誇るモンスター。 しかしそれでも守備力はたかだか1600程度であり、守備モンスターとしてははっきり言って実用には堪えない。 さて、その効果であるが、1つ目の効果はなんとケルベラルなどと同じ捨てられた時に特殊召喚する効果。 新たな特殊召喚可能な魔轟神が増えたことで魔轟神使いは歓喜する……はずだった。 ではもう一度その能力をご覧いただこう。 「このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚できる。」 【参考】ケルベラルの効果 「このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から特殊召喚する。」 お分かりいただけただろうか?そう、このペガラサスちゃんは二つの意味で使えない子なのだ……。 まず、真っ先に問題となるのが裏側守備表示で特殊召喚するという効果。 これは同じフェイズ中に大量展開を行う魔轟神にとっては手痛い以外の何者でもない。 もちろん罠カード《サンダー・ブレイク》などと組み合わせて相手ターン中に展開して、 自ターンでぶん回す布石にするという着想もあったかもしれない、「時の任意効果」でなかったら。 (任意効果については解説すると長くなるため、ここではサンブレなどのコストにしても特殊召喚できないくらいに考えておこう) 単純にリバースモンスターとして活用するのであるのならば 《ライトロード・ハンター ライコウ》や《メタモルポット》などのはるか昔から魔轟神と付き合いのある強力なカードも多い。 後半の効果は魔轟神において中々有用な効果だったために、余計に哀しさは増すばかりとなっている。 近年では、なんと言ってもマスマティシャンの登場で更なる逆境を迎えており、余計に扱いが悪くなっている感が拭えない。 しかし、魔轟神や魔轟神獣と相性のよい《森の聖獣 ヴァレリフォーン》の登場や《魔獣の懐柔》もあるので、悪いことばかりでもない。 ~代表的な利用方法~ ・停戦協定と組み合わせて相手のリバース効果を止めつつ墓地に魔轟神を落とす ペガラサスの後半の効果は「このカードがリバースした時」であるため、リバース効果とは違う。 そこで停戦協定を組み合わせて、ペガラサスの効果は発動させつつ相手のリバース効果は無効化させるといったコンボが可能! 相手のリバース効果を台無しにした挙句、効果モンスターの数だけダメージを与えられるため非常に優秀なコンボだ!! ……書いてて悲しくなってきた ~シンクロモンスター達~ 魔轟神獣ユニコール 魔轟神獣ユニコール シンクロ・効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻2300/守1000 「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードがフィールド上に表側表示で存在し、お互いの手札が同じ枚数である限り、 相手が発動した魔法・罠・効果モンスターの効果は無効化され破壊される。 名前の由来は架空の獣、ユニコーン。 ユニコールを従える魔轟鬼の名前は「グリー」。 イラストではグリーが美しく輝くユニコールに自慢気に小悪魔が跨がっている。 魔轟神獣のシンクロモンスター。 レベル4ATK2300と、デメリットのないレベル4モンスター最大の攻撃力をほこる。(シンクロモンスターだから大して意味ないけど) その効果は、自分と相手の手札の枚数が同じ時、相手のカードの効果の発動を無効にし破壊する永続効果。 条件さえ合えば最高峰のパーミッション効果となる。 永続効果故にチェーンブロックを作らず、相手カードの効果解決時の手札の枚数を参照にするため、 手札コストなどを要求する罠を使ってうまく合わせられれば、相手のカードを完全に封殺することができる。 その効果を最大限に発揮させる『ユニコールパーミ(ユニコン)』という派生デッキも。 また、このカードはレベル4のため、クルスの効果でしっかり蘇生できる。ぅ ゎ ょ ぅ ι ゛ょ(ry ちなみに効果の解釈を間違えて手札から発動した結果、枚数が変化して効果の発動を無効にされたりする。悲しい。 近年ではどういう訳かヴェルズ化したりネクロスになったり魔轟神以外からのオファーが多発している。 しかもネクロス化した方が制限カードなったとさ。一体どうなってんだ。 ~代表的な利用方法~ ・《幻獣の角》を用いたコンバットトリック 2300という多少心許ない攻撃力、そして手札の枚数が重要になる効果の性質上、 攻撃力が上げられ、かつ手札を増やせるカードがユニコールには非常にマッチする。 そのため《幻獣の角》を装備したユニコールは3100打点、戦闘破壊時に1ドローという性能に加え、 自身の強力なパーミッション効果で、戦闘破壊時の余計な効果などもほとんどシャットアウトできるという恐るべき性能のモンスターへと変貌する。 ・スピリットモンスター(特に《荒魂》)と組み合わせて手札の枚数を調整しながら戦う 通称スピリットユニコンと呼ばれるデッキタイプで用いられるデッキのギミックである。 スピリットモンスターはターン終了時に手札に戻るため、実質手札の枚数は減らない。 ここに召喚時にデッキからスピリットモンスターを手札に加えることのできる《荒魂》を用いて毎ターン確実に手札の枚数を増やすと共に、 《荒魂》からサーチ可能な、モンスターをバウンスできる《羅刹》や魔法罠をバウンスできる《夜叉》を使うことで、 手札の枚数へと干渉してユニコールの能力を生かすのである。 ・《魔獣の懐柔》一枚で場に出してコントロール かつてはユニコールをどう出すかで悩み続けていたユニコール使いが手にした勝利の鍵《魔獣の懐柔》の力によって、 ついに先攻1ターン目に手札消費1枚で召喚権を使わずに展開することができるようになった。 手札をさらにつぎ込めば、ついでにナチュル・ビーストや三太夫もお供で出てくるんだからたまったものではない。 魔轟神獣クダベ 魔轟神獣クダベ シンクロ・効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻2200/守1100 「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードは自分の手札の枚数によって以下の効果を得る。 ●0枚:このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。 ●3枚以上:エンドフェイズ時にこのカードを破壊する。 名前の由来は架空の獣、クダベもしくはクダン。 クダベを従える魔轟鬼の名前は「グリー」。 イラストではやはりグリーが跨がり我が物顔をしている。 というかユニコールは一体どうしたんだグリーちゃん ヴェルズ化されました><(てへぺろ ユニコールと同じく、レベル4のシンクロモンスター。 その効果は、自分の手札が0枚の時、破壊されないというもの。 常に満足状態を心がけなければならないが、戦闘・効果両方の破壊耐性を有することができる。 ==逆に言えば満足ことインフェルニティはこの1枚で完封できることすらある、ということでもある。 (と、思ったけど最近は吸収やバウンスが多いからやっぱ無理だわ) 魔轟神は手札が尽きることが多く攻撃力も2200と、戦力になり得るステータスはあるので使い勝手は悪くない。 ただし、エンドフェイズ時に手札が3枚以上の場合自壊してしまう。 また、もちろんバウンスや直除外などの破壊以外の除去手段には耐性をもっていないので注意。 悪くはないカードなのだが、同じレベルのシンクロモンスターに上記のユニコールちゃんがいたのが……。 ~代表的な利用方法~ ・どうしようもないときの壁に利用する いや、だってそれ以外の使い道無いじゃん? っていうかむしろこの使い方ができるからこそクダベが弱いとは決して言えないのである。 ユニコールと比較してもその差は明らかで、あちらは優勢を維持しながら戦える点で強力だが、こちらはピンチを耐えるのに特化している。 しかし、エクストラに挿せる枠があるかと言われたらそんな枠があるはずもなく、バウンスや吸収には無力であるので、 クダべは泣く泣くストレージボックスに旅立つのであった。合掌。 ん? 魔轟神を出張させたインフェルニティならどうかって? 属性もレベルも素材も違うが満足デッキで使うならベエルゼのほうが…… ~相性のいいカード~ 相性のいいカード ここでは魔轟神獣デッキを組む上で非常に頼りになるカードを紹介していきたい。 1.魔獣の懐柔 魔獣の懐柔 通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 カード名が異なるレベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は獣族以外のモンスターを特殊召喚できない。 散々しれっと紹介されてきた、何やらおかしなことしか書いていない一枚。 言わずと知れた魔轟神獣の救世主である。コイツの登場によりますます魔轟神の肩身が狭くなった。 このカードからケルベラルとレベル2の非チューナーモンスターを特殊召喚することによって、たった1枚からユニコールの特殊召喚が確定する。 ユニコールを出す以外にも他にも様々な使い方が可能な一枚であり、豊富な展開ルートを持つ。 1).魔獣の懐柔+神獣王バルバロス 魔獣の懐柔からチューナーを1体含むレベル2モンスター3体SS→バルバロスを妥協召喚(もちろん妥協召喚しなくてもいい)→チューナーとバルバロスで牙王SS→ 残った2体のモンスターで三太夫をSS→三太夫効果で牙王と同じ攻撃力を持ったトークンSS 結果として牙王+三太夫+トークンとなり、3100+1000+3100=7200ダメージと致死ダメージ。 また、魔獣の懐柔から出したモンスターを利用してバルバロスの全体破壊効果を使用してもいいと、かなり柔軟に動くことができる。 2).魔獣の懐柔+サルベージウォリアー 魔獣の懐柔からヴァレリフォーン、レベル1獣族チューナー、ラッコアラをSS→ヴァレリフォーンをリリースしてサルベージウォリアーNS→サルベージウォリアー効果でヴァレリフォーン蘇生→ レベル1獣族チューナーとサルベージウォリアーでドゥローレンSS→ドゥローレン効果でラッコアラを手札に戻す(ドゥローレンの攻撃力が2500に)→ヴァレリフォーンの効果でラッコアラを捨てラッコアラSS→ ラッコアラ効果でドゥローレンの攻撃力1000アップ(ドゥローレンの攻撃力が3500に)→ラッコアラとヴァレリフォーンで三太夫SS→三太夫効果でドゥローレンと同じ攻撃力を持ったトークンSS 結果として、ドゥローレン+三太夫+トークンとなり、3500+1000+3500=8000ダメージとぴったり相手を倒せる。 サルベージウォリアーが重いのがネックと言えばネックだが、このようなワンキルルートも存在する。 3).魔獣の懐柔+ヴァイロン・プリズム 魔獣の懐柔からケルベラル、ノズチ、ラッコアラをSS→ヴァイロン・プリズムをNSし、ラッコアラと共にドゥローレンSS→ ヴァイロン・プリズムの効果でドゥローレンに装備→ドゥローレン効果でケルベラルとノズチを手札に戻す(ドゥローレンの攻撃力が3000に)→ ノズチ効果でケルベラルを捨てて両方をSSし、2体で三太夫をSS→三太夫効果でドゥローレンと同じ攻撃力を持ったトークンSS 結果として、ヴァイロン・プリズムを装備したドゥローレン+三太夫+トークンとなり、4000+1000+3000=8000ダメージとぴったり相手を倒せる。 魔轟神獣ともうまく絡められるコンボだが、ヴァイロン・プリズムが重たいといえば重たいか。 以上のようにたった一枚から様々なキルルート、そしてアドバンテージへとつながる手段を有する凶悪なカードである。 今後強くなりすぎて規制がかからないことを祈るばかりである。 2.森の聖獣 ヴァレリフォーン 森の聖獣 ヴァレリフォーン チューナー・効果モンスター 星2/地属性/獣族/攻 400/守 900 「森の聖獣 ヴァレリフォーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を1枚捨て、「森の聖獣 ヴァレリフォーン」以外の自分の墓地のレベル2以下の獣族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 ご存知、魔轟神獣と書かれていないけどどう見ても魔轟神獣と一緒に使えとしか書かれていないカードである。 キャシーと森の聖獣 カラントーサやゼンマイニャンコのコンボは軽く意味不明であり、ヴァレリフォーンでキャシーを捨ててどちらかを特殊召喚するとなぜか相手の場が2枚吹き飛ぶ。 しかもこっちの場はヴァレリフォーンとレベル2獣族モンスターが揃っており、三太夫かレベル4シンクロの展開が確定している。 もしヴァレリフォーンが魔轟神獣だったらユニコールを出せたという点が本当に悔やまれる……。 無論、ガナシアを捨ててもケルベラルを捨てても活躍するカードである。 特にガナシアが手札、ケルベラルが墓地にある場合には、 ガナシアを捨てて墓地のケルベラルを蘇生→ケルベラルとガナシアでレイジオンを出して2ドロー→ヴァレリフォーンとレイジオンでレベル7シンクロモンスターSS 特にこの場合にはライトロード・アーク ミカエルが出せるため、除去しながら殴るのも可能。 レイジオンで引いたカードにエアーズロック・サンライズがあったら、更に展開することも可能である。 え、もしヴァレリフォーンが魔轟神獣だったらミカエルだけじゃなくてエンシェント・ホーリー・ワイバーンでのワンキルも視野に入ったじゃないかって? 本当にその通りである。 3.ライトロード・ハンター ライコウ ライトロード・ハンター ライコウ 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻 200/守 100 リバース:フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 ライトロードは魔轟神にとっては先輩にあたり、本当に古くからお世話になってきた存在である。 特にライコウは魔轟神獣と属性・種族・レベル全てが同じであり、 相手のカードを破壊しつつ墓地を肥やせるという効果が魔轟神にとって非常にありがたいことから、 常に構築の際に選択肢に入ってくるというまさに切っても切れない関係にある。 特に近年では子狸ぽんぽこ、三太夫、ヴァレリフォーンといったカードたちの登場によりその重要性が高まっている。 子狸ぽんぽこでデッキから直接セット可能になった。 ルミナスからケルベラルを捨てつつライコウを呼び出せば三太夫が出せ、裁きの龍と合わせてワンキルが可能。 ヴァレリフォーンの効果でライコウを裏守備で出してリバース効果を再利用するor三太夫やユニコールへつなげる。 決して派手な活躍をするカードでは無いのだが、常に魔轟神の痒いところに手が届くスーパーサブ的な役割のカードである。 4.No.64 古狸三太夫 No.64 古狸三太夫 エクシーズ・効果モンスター ランク2/地属性/獣族/攻1000/守1000 獣族レベル2モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分フィールド上に「影武者狸トークン」(獣族・地・星1・攻?/守0)1体を特殊召喚する。 このトークンの攻撃力は、このトークンの特殊召喚時にフィールド上に存在する攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる。 自分フィールド上にこのカード以外の獣族モンスターが存在する限り、このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。 詳しくはこちら。 魔轟神獣が手にしたユニコールと並ぶ、もう一つの切り札とも言えるカード。 トークン生成能力が凄まじく強力であり、これ一本で戦えるだけの実力を有している。 エンシェント・ホーリー・ワイバーンと同じく、ワンキルを補助するカードであり、劣勢時には守りのカードにもなるナイスガイ。 特に三太夫*2が揃った時の硬さは相当なものである。 5.エアーズロック・サンライズ エアーズロック・サンライズ 通常魔法 「エアーズロック・サンライズ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の獣族モンスター1体を対象として発動できる。 その獣族モンスターを特殊召喚し、 相手フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地の獣族・鳥獣族・植物族モンスターの数×200ダウンする。 獣族専用で自分の墓地限定の死者蘇生。 無論これだけでもやたらと強いのだが、どういう訳か相手のモンスターの攻撃力を下げる効果まで持ち合わせている。 魔獣の懐柔経由でモンスターを展開している場合には少なくとも3体以上のモンスターが墓地に落ちているはずであるため、 このカードでユニコールを場に戻すだけで2800ラインを軽々突破できるようになる。 また、攻撃力を変動させる効果は妹シャの切り札であるNo.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロと非常に相性がよく、 後述するチェーンドッグなどと組み合わせてランク4エクシーズ軸とする場合には、ドロー兼除去の要素をすんなりと組み込めるようになる。 6.チェーンドッグ チェーンドッグ 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1600/守1100 自分フィールド上に獣族モンスターが表側表示で2体存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。 このカードをシンクロ素材とする場合、獣族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。 獣族モンスターの展開に特化した魔轟神獣を使用する場合にとても頼りになる相棒。 魔獣の懐柔の登場により簡単にユニコールを含む獣族モンスターを場に2体揃えられるため、余計に重要性が増したカードである。 ヴァレリフォーンで墓地に送るとそのまま展開ができて無駄がない。 「オーバーレイ・ユニットとして墓地に落ちた場合には除外されない」というインチキ臭い効果の仕様によって、墓地とフィールドを行ったり来たりするのが彼?の役目。 例えば、手札に魔獣の懐柔とレベル2獣族モンスターがいて、墓地にチェーンドッグが1枚ある場合には、 魔獣の懐柔から、ケルベラルと獣族レベル2モンスター2体をSS→ケルベラルと片方の獣族モンスターでユニコールをSS→墓地からチェーンドッグSS→ ユニコールとチェーンドッグで恐牙狼 ダイヤウルフSS→手札からレベル2獣族モンスターを召喚し、残ったモンスターと2体で三太夫SS→ 三太夫と相手フィールドの場のカードを指定してダイヤウルフの効果を発動(墓地に落とすのは当然チェーンドッグ)→ 墓地からチェーンドッグSS→三太夫の効果でダイヤウルフと同じ攻撃力のトークン生成→殴る(2000+1000+2000+1600=6600ダメージ) といった展開パターンが可能。(三太夫は自身の効果でダイヤウルフによって破壊されない) もちろん手札から展開されるレベル2モンスターによってはワンキルも視野に入る。 例えば、ラッコアラがいればダイヤウルフの攻撃力を3000にできるため、上記のコンボは8600ダメージとなる。 他にもついでにグリーンバブーン様が墓地にいたりすると、わざとダイヤウルフを破壊して特殊召喚させて殴る、といった芸当も可能。 墓地から特殊召喚可能なレベル4モンスターということで様々な使い方が考えられる面白いカードである。 7.幻獣の角 幻獣の角 通常罠 発動後このカードは攻撃力800ポイントアップの装備カードとなり、 自分フィールド上の獣族・獣戦士族モンスター1体に装備する。 装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 ユニコールの打点の低さと手札調整を補う優秀な補助カード。 これによってユニコールは打点3100というブルーアイズすら一方的に殴り殺せる事になるとともに、簡単に手札を増やすことが可能となる。 また、三太夫が登場して以後は、三太夫のトークン生成効果を高めるという役割も持てるようになった。 最近のカードでは三太夫と合わせて魔轟神獣で採用しやすい神騎セイントレアにも対応している点がGoodである。 8.キャット・シャーク エクシーズ・効果モンスター ランク2/水属性/獣族/攻 500/守 500 レベル2モンスター×2 (1):このカードが水属性モンスターをX素材として持っている場合、このカードは戦闘では破壊されない。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドのランク4以下のXモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで元々の数値の倍にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 魔獣の懐柔を擁する魔轟神獣にとっては待望のランク2獣族エクシーズモンスター。 ラッコアラをデッキに仕込んで魔獣の懐柔でサーチすることで、戦闘で破壊されない壁としての運用が可能となる。 三太夫と違って効果破壊されてしまう可能性がある一方で、トークンが破壊されてしまうと機能不全に陥る三太夫と比べると安定感があるといえる。 惜しむらくはユニコールを使うにあたって、攻守2倍の効果を使えないことである。 これがレベル4以下のSモンスターも対象になっていたら魔轟神獣も安泰であっただろうに……。 ~代表的なデッキ~ ユニコン ユニコン 遊戯王でも最高峰のパーミッション能力を持った魔轟神獣ユニコールをメインに据えたコントロールデッキ。 ユニコールによるコントロールデッキなのでユニコンと呼ばれる。 すごく簡単に言えば、ユニコールを出して相手と自分の手札が同じ数になるように調整しながら殴って勝つだけのデッキである。 しかし、意外とユニコールを出すのが難しい(特に1ターン目にユニコールを出すのは安定しないことが多かった)とか、 手札を減らすことは簡単でも増やすことは非常に難しい、といった問題点があるため構築は一筋縄では行かない。 また、通常の魔轟神と違い、爆発力は非常に低いので、1ターンで相手を倒す、などというのも苦手。 1度ユニコールのロックが破られたらそのままゲームエンド、なんてこともザラである。 ……と思ったら、そんな状況をまとめて打破できる《魔獣の懐柔》が登場したため、急にすごく強くなった。 ついでにノーデンも来日したため、超融合という致命的な弱点も登場した。 (ちなみに、ユニコールの効果は永続効果でチェーンに乗らないため、超融合自体を打ち消すことは可能なのは覚えておくといいかもしれない。 まぁ、大抵の場合は超融合にチェーンしての手札調整ができないため、相手のミスが指摘できるようになる程度のメリットしかないが。) なお、《魔獣の懐柔》があっても辛い点としては、「先攻取られたら負け」というパターンが非常に多い点が挙げられる。 ユニコールの能力はとても強力ながら、2300という帝より100低い程度の打点しか持たず、戦闘に関する能力は何もないため、 ちょっと打点が高くて除去するのに骨が折れる場持ちのいいカード(例:ドラゴサックとか)が相手の場にいる場合には、その処理を別のカードに任せないといけない。 すると、どうしても手札消費が嵩み、ユニコールを出してもパーミッション能力が生かせない、みたいな状況に追い込まれることが往々にしてあるのだ。 ソリティアしようがロックしようが、魔轟神は本気で切り返しが苦手なのである。 なお、このデッキはユニコールを出すギミックさえ決まれば、それ以外はすごく緩くて自由であるため様々な派生系がある。 ・スピリットユニコン そもそも手札に戻る関係上手札が減りにくいが召喚権を割かないといけないスピリットと、 手札がカツカツで特殊召喚が得意、しかも手札が減らなければ勝てるユニコンは非常に相性が良かった。 荒魂の登場によって確立されたようなデッキタイプであり、 荒魂によって確実にアドバンテージを稼ぎながら、和魂+荒魂からのランク4エクシーズへの展開、羅刹によるバウンスなどかなりイヤラシイ動きを見せる。 構築難易度は跳ね上がるが、上級・最上級のスピリットを利用したデッキも面白い。 ・おジャマユニコン おジャマジックによる手札肥やしと、手札を捨てるための優秀な手段であるおジャマ・カントリーを組み合わせたデッキ。 おジャマジックが良くも悪くも癖のあるカードのため、 手札補充がとても大味すぎて相手の手札枚数を超えてしまったり、なぜかデッキのおジャマ・イエローが全部手札に来てたりすることがあるので、 安定しているかと言われるとそんなでもないように感じる。 大きな声では言えないけれど、ほぼおジャマにケルベラルを差しただけの形に収まりやすい。 また、おジャマが獣族テーマであるため、《魔獣の懐柔》との相性の良さも魅力。 ・カオハンキャシー+ユニコン 後述するカオハンキャシーとハイブリッドしたタイプのデッキ。 ユニコン自体《ロックキャット》や《サンダーブレイク》・《鳳翼の爆風》の存在からキャシーをデッキに仕込みやすいのである。 ・Xセイバーユニコン ケルベラルの項で紹介した、《魔獣の懐柔》の登場によって誕生した、 ユニコールとナチュル・ビーストによる強固なロックとハンデスとを組み合わせて戦うデッキ。 今後の活躍が楽しみなデッキだが、ユニコールもナチュビも打点が高いとは言えないため打点を補う工夫がほしいところである。 ・マドルチェユニコン ケルベラルの項で紹介した、《魔獣の懐柔》の登場によって誕生した、 魔獣の懐柔で墓地に落としたダーク砂バクをマドルチェ・ホーットケーキで悪用して戦うデッキ。 魔獣の懐柔を打ったターン内では動きづらいものの、 ホーットケーキさえ握れていれば常にトリシューラかミストウォームで切り返せるため、なかなかにイヤラシイ動きとなる。 なお、マドルチェ成分を多くしすぎてしまうと「それってマドルチェだけでよくね?」となりがちなため調整が難しい。 ・儀式混合型ユニコン ユニコールと同レベルのシンクロである虹光の宣告者を有効活用する過程で生まれたデッキ。 虹光の宣告者は(こちらがユニコールの効果を使えない時でも)相手のカードを止めて手札を増やすことができるため、結果としてユニコールを強力にサポートしてくれるのである。 通常モンスターを加えて高等儀式術軸にするかなど、バリエーションも考える事も事故も多いデッキである 儀式召喚する対象も豊富であり、なかなかに取捨選択に悩まされる。 切り返しの弱さを補ってくれるデミス オネストやヴェーラーを再利用したり、手札を増やすギミックを提供してくれる竜姫神サフィラ 単純に強力な影霊衣 毎ターン手札が増えて、打点も高いと、ユニコールと相性抜群のイビリチュア・ジールギガス などなど ・メルフィーユニコン バウンスによりフィールドのモンスターの数を調整しやすいメルフィーとの混合構築。 カオハンキャシー カオハンキャシー カオスハンター 効果モンスター 星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守1600 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、手札を1枚捨てる事でこのカードを手札から特殊召喚する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はカードをゲームから除外する事ができない。 相手の特殊召喚に対応して出てくると共に除外を封じ込めるカオスハンターと、キャシーを組み合わせた妨害をメインギミックに据えたデッキ。 征竜全盛期の頃に「どうにか魔轟神で勝つことが出来ないか」を模索した中で白羽の矢が立ったデッキであり、 これから先も除外要素が強みとなるデッキが流行るたびに一定の貫禄を見せつけることになるだろう。 こちらもデッキの枠がいくらでも空いているため、もうそれこそカオハンキャシーだけ出張させることも十分有り得る。 そんなカオハンキャシーデッキの中からホットなデッキタイプを幾つかセレクトしてみたい。 ・シンクロエクシーズ特化型 「相手の邪魔をした後に強力なシンクロ・エクシーズモンスターで場を制圧する」という極めてシンプルかつわかりやすい戦略のデッキ。 特にカオハンキャシーのコンボが決まった場合には、以下の様な複数の展開ルートを返しのターンで行うことができる。 金華猫でキャシーを釣るとトリシューラやミストウォームを展開 手札のエフェクト・ヴェーラーやキャシーを通常召喚して、カオスハンターと共にレベル8シンクロ 手札からクシャノを通常召喚してレヴィアタン様降臨、キャシーで破壊して手札補充 (多少変則的だが)ガガガマジシャンと組み合わせてランク7エクシーズ どれも決まればかなり優位に立つことができるだろう。 また、カオスハンターが場にいなくとも、 キャシーや手札誘発として共にデッキに入りやすいエフェクト・ヴェーラーを金華猫やらロックキャットで釣り上げて、 そこからシンクロやエクシーズにつなげることも可能。 シャイニート・マジシャンで耐えてみたりゴーストリック・デュラハンでビートしてみたり、ユニコールを出してみたりと、多彩な動きが可能。 デスガイド+クシャノからのランク3が搭載されることもある。 ・ドラゴンアイス型 こちらはカオスハンターだけでなく似たような効果で墓地からも展開可能なドラゴンアイスを投入したタイプ。 ドラゴンアイスは少々非力で相手への干渉手段を持たないが、グングニールへつながるといった利点を持ち、 海王や水精鱗などとの相性もよいため、そちらとの融合を図ることもできる。(その場合にはカオスハンターが抜ける可能性もある) 特にクロスオーバーソウルズで登場したぶっ壊れアドバンテージカード《海皇子 ネプトアビス》とは抜群の相性を誇る。 例えば、《深海のディーヴァ》と《ドラゴンアイス》が初手にあった場合には、次のような展開ができる。 ディーヴァをNS→ネプトをSSネプトの効果で《海皇の竜騎隊》を墓地に送りつつ海皇カードをサーチ→墓地に落ちた竜騎隊の効果で《氷霊神ムーラングレイス》をサーチ→ ディーヴァとネプトで《たつのこ》SS→たつのこと手札のドラゴンアイスでレベル8シンクロ→墓地に水属性モンスターが5体いるのでムーラングレイスSS→ ムーラングレイス効果で相手の手札を2枚捨てさせる→先ほど出したレベル8シンクロモンスターとムーラングレイスで《神竜騎士フェルグラント》SS と、することで実質手札1枚消費でかなり硬い場を作りつつ2枚のハンデスをかまし、挙句の果てに墓地にドラゴンアイス、手札に弾となる海皇を1枚補給できる。 もちろん竜騎隊でのサーチ対象をディーヴァにすればこのコンボを持続可能となるし、 他にレベル4モンスターと海皇モンスターやキャシーが揃っているのならば、グングニールを展開して相手の場をグチャグチャにしてやってもいいだろう。 また、とどめを刺したいときなどには、手札で腐っているカオスハンターをたつのこを展開後に《神樹の守護獣-牙王》でも出してやればムダがない。 ……ここまで来ると魔轟神獣の記事で紹介すべき内容なのかどうかか怪しくなってくるが、そこは華麗にスルーして頂けるとありがたい限りである。 ・超融合ギミック特化型 こちらのエクストラの枠を相手の行動を台無しにするために利用するタイプのデッキ。 シンクロやエクシーズを狙ったノーデンのみならず、 レスキューラビット狙いの始祖竜ワイアームや、ヒーロー対策へのアドレイションやエスクリダオ、 シャドール絶対殺すマンになるためのエルシャドール(特にエルシャドール・ミドラーシュ)を仕込んで相手を抑制する。 超融合のサーチ手段としてシンクロ・フュージョニストや賢者の石-サバティエルを兼用することも可能で、 特に後者はハネクリボーがキャシーとワンチャン!?や金華猫を共有できるため非常に相性がいい。 ハネクリボーがクリボーを呼ぶ笛からサーチできるので、それを活かしてそのままランク1エクシーズや帝などのアドバンス召喚に繋げると無駄がないだろう。 超融合制限カード化により構築が難しくなりました。 ・M-HERO搭載型 以前戦って面白いと思ったので紹介。 厳密にはカオハンが入らない可能性があるためカオハンキャシーと言い切るのはちょっとつらい。 E・HERO シャドー・ミストからダーク・ロウを展開し、相手を徹底的に縛り上げるというのがメインギミック。 シャドー・ミストは召喚権さえ割けばマスク・チェンジ・セカンドもサーチ可能であり、 そちらは手札を捨てるギミックの関係からキャシーとも好相性。 レイジオンを展開して手札補充して殴る→マスク・チェンジ・セカンドから光牙、みたいな動きもなかなかイヤラシイ。 ■その他 デッキを組む場合には、魔轟神とは種族が異なるので各種サポートカードを使う際には注意が必要。 (特に暗黒界と組み合わせるときには注意。《暗黒界の門》と魔轟神獣でコンボがつながらない、みたいな事態も起こりやすい) 魔轟神の補強という役割上、やはりその効果は魔轟神とのシナジーを持つものが多い。 どころか、現状多くの魔轟神デッキおいては魔轟神獣の方が比率が多かったりする 正直な所、大体調整を繰り返していくと、デッキの中にグリムロクルスクシャノと魔轟神獣しかいないことなどしょっちゅうだ。 それどころか、魔轟神獣だけのデッキでもじゅうぶんに戦える性能は持っている。魔轟神ェ……。 余談だが、クダベ・ペガラサス・コカトルが登場した「DUEL TERMINAL -トリシューラの鼓動!!」は、 上記を見れば分かるように、恐ろしいくらいに魔轟神獣が不作であった。 (魔轟神全体で見れば魔轟神ディアネイラというそこそこ強力なカードの参入もあったのだが) しかも、ある事情から魔轟神及び魔轟神獣はこの「トリシューラの鼓動」以降、闇堕ちしたのを除けば一切の新録カードが登場していないため、 非常に尻すぼみな終わり方をしてしまったテーマでもある。 新たな魔轟神獣の登場を切に願ってやまない今日この頃である。 ……魔轟神の暗躍は着実に進行し、やがて惑星は荒廃、原住種族は離散し崩壊の危機を迎える。 原住種族達の調律者として動いてきた氷結界の下した決断は……。 追記・修正・けるべらるもふもふ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちょっと追加するだけの予定が気づいたらとんでもないことに・・・ -- 名無しさん (2013-08-12 07 44 24) すごい力作になったな。読み応え抜群の解説ありがとう -- 名無しさん (2013-08-18 08 05 50) いい項目ありがとう。ちょっと魔轟神獣組みたくなったw -- 名無しさん (2013-08-18 13 09 21) 魔轟神の項目との差に噴いたwww -- 名無しさん (2013-08-18 17 54 23) ↑喜べ、魔轟神も一気に充実したぞ! -- 名無しさん (2013-08-19 17 57 59) 懐柔の登場でますます神より獣が強く… -- 名無しさん (2014-09-13 21 41 14) 消されたのかと一瞬びっくりしたが畳んだのね。 -- 名無しさん (2014-11-01 06 24 09) 畳むのは別に構わないんだけど、見栄えが悪すぎたので変更しました。 -- 名無しさん (2014-11-20 04 33 47) 長い!強い! -- 名無しさん (2014-11-20 12 36 37) 愛が伝わってくるね! -- 名無しさん (2014-11-22 18 55 22) こういうページいいね!魔轟神獣たち(^ω^)prpr -- 名無しさん (2015-04-28 14 52 40) なんという愛情あふれる項目。 -- 名無しさん (2015-04-30 14 01 35) 魔轟神獣になら侵略されてもいい。魔轟神はクルス以外来るんじゃねぇ。 -- 名無しさん (2015-10-13 08 11 48) コカトルの記述のところイラストではのあとラストのところがワラスになってます -- 名無しさん (2015-11-15 05 28 01) ビースト系サポートカードのお陰で裏側除外以外には滅法強くなった…魔轟神涙目。 -- 名無しさん (2024-03-09 15 29 07) ↑1 続き ・・・だったのだが、新弾パックで魔轟神にも強化が… -- 名無しさん (2024-03-14 13 56 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39923.html
登録日:2018/07/10 (火曜日) 21 41 00 更新日:2024/07/01 Mon 21 36 20NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 でこっぱち アンデット族 スーパーレア チューナー マキシマム・クライシス メタ レアコレ再録 問題児 妖怪少女 必須カード 手札誘発 星3 汎用カード 灰流うらら 炎属性 諸悪の根源 遊戯王 遊戯王OCG 高額カード 「増援発動!」 「うららで^^」 「青眼の白龍切ってトレード・イン!」 「うららで^^」 「先攻1ターン目隣の芝刈りオラァ!」 「うららで^^」 「クリッター戦闘破壊されたんで効果使います」 「うららで^^」 「できません」 「え?」 【概要】 《灰流(はる)うらら》とはカードゲーム「遊戯王OCG」に登場するモンスターである。 収録パックは9期最後のパック「マキシマム・クライシス」 ウマ娘では無い。間違えたら墓地送り。 《幽鬼うさぎ》から毎年冬のパックに収録されるレベル3チューナーの手札誘発シリーズの一体。 シリーズの例にならい当然のようにスーパーレア。 後にこのシリーズは「妖怪少女」というモンスター群であることが判明している。 イラストは猫耳ででこっぱちと非常に可愛らしいものだが、そんな感想を吹き飛ばすほどカードとしての性能がえげつない。 昨今のOCGで当たり前の手札誘発シリーズの中でも《増殖するG》と共に最高レベルの使い勝手を誇る。 【効果】 チューナー・効果モンスター 星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その効果を無効にする。 ●デッキからカードを手札に加える効果 ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果 ●デッキからカードを墓地へ送る効果 デッキを触る3種の行動にチェーンする形で手札から発動しその効果を無効にする効果を持つ。 効果にそれらの行動が含まれていれば無効にできる。 そのためデッキ以外に墓地からも特殊召喚ができる「聖刻」や、デッキからモンスターを特殊召喚できるか不確定な《名推理》なども止められる。 《幽鬼うさぎ》と違いフィールドからは発動できないが、捨てられるならどこに送られるかの指定はないので《次元の裂け目》などにより除外される状況でも発動可能。 ただし効果を無効にするだけで破壊はできない点には注意が必要である。 とはいえ使い切りの魔法・罠であれば破壊できてなくても関係はなく、モンスターの効果も1ターンに1度しか発動できない物が多いため、影響は大きい。 ついでに墓地で発動するものや既に表側になっている魔法・罠カードの効果の発動を止めることも可能。 「発動を無効」ではないのでダメージステップ中の発動は不可能。上記の《クリッター》でのやりとりはそれによるもの。 これによる欠点はダメステでの行動に干渉できない他にも、発動した事実は残してしまうのでそれをトリガーとするカードの発動を許してしまう。 ただし効果のみの無効は「1ターンに1度しか発動できない」制限のカードの再発動を防ぐことも可能なので、一概に欠点とも言えない(*1)。 というか最近はこの制限のカードがそれなりにあるので大きい利点だったりもする。 これといい何故かその制限皆無なカードもあるが。 まず最初の「デッキからカードを手札に加える効果」の無効。つまりドローとサーチカードの妨害。 《増援》《テラ・フォーミング》《貪欲な壷》などを無効にすることが可能。 効果を無効にしているだけなので《強欲で謙虚な壷》などの誓約は適用されるし、払ったコストは帰ってこない。 《トレード・イン》《強欲で貪欲な壷》《左腕の代償》当たりに喰らうと洒落にならない被害が出る。トレインとかは墓地肥やしも目的?知らんな テーマ専用カードにも《E・HERO エアーマン》《トリックスター・キャンディナ》《ソーラー・エクスチェンジ》《ブリュ―ナクの影霊衣》… などを止めることができる。 サーチカードはテーマデッキの生命線とも言える存在なので、それらを止められるのは非常に強力。 ドローやサーチが不確定なカードでも止められるため、このカードと同じぐらいの採用率を誇る《増殖するG》の対策としても使える。 果てはデメリットとしてのドローを含む《皆既日蝕の書》すら止めれる。なんだこいつ… 正直止められるのはこれだけでも十分な気がするが後2つある。 次に「デッキからモンスターを特殊召喚する効果」を止める。つまりデッキからのリクルート効果に対する妨害。 《深海のディーヴァ》《ローンファイア・ブロッサム》《ワン・フォー・ワン》《緊急テレポート》なんかが止まる。 あくまでデッキからの特殊召喚のみなので、エクストラデッキからの特殊召喚は範囲外。 よって《簡易融合》や《水晶機巧-ハリファイバー》の(2)の効果は止まらない。 この手のカードは《ヒーローアライブ》や「剣闘獣」など大きめのコストや召喚権を使う事が多く、止められた場合の被害が大きい。 このカードの登場以後は使うのに慎重にならないといけなくなった。 ちなみに《マクロコスモス》の(1)の効果である「原始太陽ヘリオスを特殊召喚する効果」に対しても発動できる。 が、無効になるのはその効果だけで(2)の「墓地へ送られるカードは全て除外される効果」は無効にはならない。 本気でヘリオスを特殊召喚する物好きに対して以外には意味は無い。 この効果だけでも1つのカードとして作って十分使われるレベルではあるがさらに1つ効果がある。 最後に「デッキからカードを墓地へ送る効果」を止める。これはそのまんま墓地肥やしに対する妨害。 《おろかな埋葬》《隣の芝刈り》《終末の騎士》《マスマティシャン》《ユニゾンビ》などが止まる。 デッキ融合の大半も止めることができ、《影依融合》などはデッキ融合可能な条件を満たしていない状態でも止められる。 あくまで止めるのは効果のみであるため《ジェネクス・ウンディーネ》《E・HERO プリズマー》《ヴォルカニック・バックショット》 などのコストで墓地へ送る部分は止められず仕事をされてしまう。 ウンディーネはサーチ部分を阻止できるが大半の場合は水属性を墓地へ送る方がメインのため、だからどうした程度になるだろう。 正直この効果1つだけのカードを作っても需要はあると思うが(ry まとめると、あらゆるデッキの生命線となるサーチ・ドロー・リクルート・墓地肥やしを全て阻止するカード。 しかも魔法・罠・モンスター効果と種別問わずに全てに対応できる。 ノーコストでこれといった発動条件や制約もないため非常に使い勝手が良い(*2)。 以上の理由もあり非常に守備範囲が広くほぼ相手を選ばないため、大変気軽に採用できる。 投入しないデッキは、種族縛りの伴う《一族の結束》や《不死武士》《ミンゲイドラゴン》、対策カード候補の《禁止令》や《発禁令》《メンタルドレイン》を使う(*3)、 他には手札誘発の使用権を放棄する《時を裂く魔瞳》を使うデッキ、手札にカードを持てないデッキや墓地肥やしの邪魔になる可能性があるデッキ、モンスターの攻撃で勝利を目指さない通常のデッキとは異なる特殊な立ち回りを要求されるバーンや特殊勝利、先攻1キル系デッキなど一部に限られる(*4)。 こうした特別な理由が無ければ2枚以上、大抵フル投入前提といえる必須カードである。 あまりにも汎用性が高すぎたためか2018年4月のリミットレギュレーションにおいて準制限カードに指定された。 《増殖するG》の前例もあるので次の制限改訂で帰って来るんじゃないかと言われていたが、次の改定での動きはなかった。 後述の通り《増殖するG》と違い、先攻時の相手の手札誘発(要は相手の《増殖するG》)を対策できてしまうことが理由だろうか。 2年後の20/04/01のリミットレギュレーションで再び緩和された。 前述の通りスーパーレアかつ再録時の入手難易度も高く、汎用性が非常に高い上に複数積み推奨という財布泣かせなスペック。 故にシングルカードは高額で取引されている。 現在はストラクで再録後に、更に再録パックでばらまかれたためフル投入必須のカードなのに異様に手に入りにくい事は解消されている。 しかし汎用性故の需要の高さにより何度再録されても供給が追い付かず中々値段が下がらない状況が続いていたが、 冬の再録パックで毎年収録されている状況が続き、封入率も渋らなくなったため大分落ち着いた値段にはなった。 値段が落ち着くまで時間がかかったのは、パック再録の最初の頃は封入率が渋かった影響もあるかもしれない。 ただし、ほぼどんなデッキにも入るカードなだけあって需要は尽きず、その汎用性故にストラク・再録パックのカードもそこそこの価格で取引されている。 《増殖するG》と同じく再録パックでの再録が見送られたり、ストラクでの再録もない期間が続くと値上がりしてしまう現象は定期的に起こっていた。 そんな状況でコナミが導いた策はすげぇ手に入りやすい構築済みデッキに2枚ぶちこんで大量生産することであった。 他の必需汎用カードも手に入れやすくなったので、うららが手に入らず困っている場合はタクトラデッキを手にとって見ては如何だろうか。 対策方法等は手札誘発(遊戯王OCG)の項目を参照。 評価 説明したとおり極めて高い汎用性を持つカードで、必須扱いされる一方で規制すべきという声も未だに多い。 「握ったもの勝ち」は他の手札誘発にも言えることだが、このカードは無効にできる範囲があまりにも広い。 先手でも後手でも腐らないため、特にその印象が強くなる。 このカードが《増殖するG》同様必要悪で済まされるかと言われればそうとも言い切れない事情がある。 1つは後攻側が握れば先攻側への行動の妨害になるが、自分の動きを通しきって制圧した先攻側が使用すると、後攻側に対するトドメにもなること。 最も問題となるのは先攻制圧を狙う側が後攻側が放った《増殖するG》をうららで止めてしまう点。 現在は高速化が進み過ぎたため、先攻1ターン目に好き放題を許したが最後。 そのままソリティアによって殺されるか、返すのが困難な盤面を作られてしまうため「手札誘発ゲー」と言われている。 しかし近年のテーマは展開力が非常に高く手数で踏み越えてくるため、うらら1枚では足りず他の手札誘発も投げてやっと止まるかという事も珍しくない。 その点《増殖するG》は1度通ってしまえば効果が残留する上に他の手札誘発を引いてくる可能性も作ってくれる。 返しのターンで引いた物量に任せて巻き返すことも可能になるため非常に心強い存在… なのだが、これを《灰流うらら》は止めてしまう。 悪い事は重なるもので、《墓穴の指名者》という手札誘発全般を止めてしまうカードも出てしまった。 そのためうららと合わせて《増殖するG》がまともに通らないという, 本末転倒としか思えない事態が起きている。 まとめると、「うららがあるから先攻制圧を止められるけど、うららがあるから先攻制圧が止まらない」ということ。 矛盾しているようでどちらのパターンもよくあるので、どうしても賛否が分かれるカードになる。 とはいえ一度規制された後に緩和されている事を鑑みると、必要悪であるというのがコナミの判断なのだろう。 展開カードのパワーが過激かつ展開手段も多様化しているため、広い守備範囲を持つこのカードを前提にカードデザインが行われている可能性はある。 年々カードパワーが過激になってきているため、うららを的確なところで投げたとしても止める事ができないという状況すら頻発している。 「相手ターン限定だったら丸く収まった」とはしばしば囁かれている 注意点 以上のように強みを説明し続けてきたが、とりあえず投げとけばいいというカードではないことには注意。 「とりあえずで使っても強いカード」なのは間違いない。 だが前述の「プレイングレベルでの対策」が示すように、うらら登場以降の環境デッキは、うららの囮が出せるレベルの潤沢な展開リソースくらいあって当然という領域にある。 大雑把な例として、初動となるカードをサーチする効果にとりあえず投げてみたとする。 しかしその後、多少質が下がる程度の予備ルートの展開に切り替えられたり、別のサーチ手段があったり… なんならサーチ先の初動カードは最初から手札にあって、その初動カードが発動するリクルート効果こそがそのデッキのマストカウンターである… みたいなケースはしばしばある。 どこにでも使えるようなカードだからこそ、どこに使うかというプレイング(カードプールへの知識)が要求されるカードとなってきているのだ。 それ次第で単なる1 1交換で終わるか、相手の心を折る一撃になるかが変わりうるのである。 また、このカード自体はデッキの展開に関与しないことが殆どであり、更に1ターンに1枚しか発動できないため、手札事故の要因にもなり得る点も注意が必要。 フル投入が推奨されるのは事実ではあるが、仮想敵や事故率を考慮した上で投入枚数を検討したい。 極端な例として、このカードが登場した環境である【十二獣】の全盛期ではフル投入されないどころかメイン採用が見送られることもあった。 【十二獣】相手だとリクルート効果持ちの《十二獣の開局》に撃っても普通に「十二獣」モンスターを召喚されて動かれる事もある。 何より破壊をしてくれないので残った開局を次のターンに使われてしまう。 《十二獣モルモラット》の同名特殊召喚効果を1回止めても、重ねて再度使われてしまうので追いつかないし、 《十二獣ブルホーン》のサーチを止めても、《ダイガスタ・エメラル》や《十二獣の方合》の墓地効果などでの手札補充はできてしまう。 つまるところどこに撃っても焼け石に水なのだ。 効果こそ止められないが直接破壊してしまう《幽鬼うさぎ》の方が明確に効き目があったた。 更に【十二獣】は出張性能も強すぎて環境で「十二獣」の無いデッキに当たることがかなり珍しく、ほぼ他のデッキを見る必要がないのも拍車をかけた。 ただ【十二獣】ミラーにおいては直撃すると非常に痛い《増殖するG》を止められるため、そこを見ての採用と言う事例はあったのだが。 登場直後の環境では意外に現在ほどの評価ではなかった《灰流うらら》だが、この評価に甘んじてしまうのは後にも先にもこの環境ぐらいだとは思われる。 余談 遊戯王マスターデュエルでも当たり前のように活躍している。 それどころかデュエル中にフィールドの横に置ける「メイト」やスリーブ、更に750ジェムで10パックと共に確実に1枚手に入るお得なセットまで存在する。 それだけでもかなり優遇されているのだが、2023年2月のアップデートにてうららの効果を使った際、それによって効果を封じられた対象カードに桜の花びらと少女の笑い声が発生するという固有エフェクトまで付けられた。 更に絵違いの場合はCGのうららがそのカードの周りを飛び回るエフェクトまでついている。 色々と言われているが愛されている証拠と言える。 追記・修正は《増殖するG》をうららで止めてからエクストラリンクを達成させた後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 左腕を失ったノイドの右腕をへし折っていく畜生 -- 名無しさん (2018-07-10 21 53 14) 幾ら目玉になる汎用カードを売り出したいとは言え流石に汎用性が高すぎる -- 名無しさん (2018-07-10 22 59 28) これがないと遊戯王できない(ガチ的な) -- 名無しさん (2018-07-10 23 26 25) ↑ マジでこう思って騒いでるやついるよな -- 名無しさん (2018-07-11 00 07 54) カード自体を破壊しないのがせめてもの救いだが、それが慰めになるかというと… -- 名無しさん (2018-07-11 00 43 16) ↑そもそもサーチ、リクルート等の効果は「使い捨ての魔法カード」だったり「墓地発動」が大半だから「破壊しない」は全く以て意味ない。もう一つの主流であるダメステ発動はうらら自体対応してないから無関係。 -- 名無しさん (2018-07-11 07 08 06) ↑3ガチ環境なら「これが無いと遊戯王できない」って言っても過言じゃないと思う。うらら積んでないデッキがどれくらい大会で優勝してる? -- 名無しさん (2018-07-11 09 16 18) ↑当たり前だけど少ないよね、思い出せるのはうらら0でうらら3積みに勝った去年の世界大会王者のチェーンバーンしか -- 名無しさん (2018-07-11 09 51 40) 編集します -- 名無しさん (2018-07-11 09 52 53) 編集終わりました -- 名無しさん (2018-07-11 10 13 34) 某所だとガチ・ファン両方必須って書いてたがガチは分かるがファンだと普通に入らないこともあるよな -- 名無しさん (2018-07-11 10 42 27) いや、マジでうららうさぎはガチ環境における人権よ。持ってないと話にならないレベル。↑ファンデッキにこれらぶちこむならガチデッキ名乗った方が良いんじゃないかまであるしね。 -- 名無しさん (2018-07-11 10 50 30) 特殊勝利やバーン、先攻ワンキルでもないビートデッキなら入れない理由が無くてファンでもG止めてソリティアできるから入れるべきカードだけど、ファンって手数で越えられなかったり思考停止でこれで色々止まっちゃうから冷めるっちゃ冷めるんだよな。これメインに必ず入らなかった例外は十二獣全盛期ぐらいだと思う。 -- 名無しさん (2018-07-11 10 56 50) ファンデッキは何かにもよるけどそもそもスロットがキツキツでこいつに限らず誘発自体入れにくかったりもするし入れないことも多いよ。同じ汎用札突っ込むなら誘発より展開補助してくれる連中入れたほうがやりたいことやれるし -- 名無しさん (2018-07-11 11 37 30) 全盛期十二獣時代でも最低2枚は入ってたと思うんだが -- 名無しさん (2018-07-11 12 02 50) 皆既日蝕の書とかの、「デメリットとして相手にデッキから~させる効果」が含まれてるカードも止められちゃうのを知った時はさすがに引いた -- 名無しさん (2018-07-11 12 57 30) そりゃあテキストに「対戦相手が~する効果」なんて書かれてないしな。テキストは読み得 -- 名無しさん (2018-07-11 13 27 13) コイツのおかげでサモンチェーンが腐りにくくなった(超ポジティブ) -- 名無しさん (2018-07-11 15 30 52) ガチ同士の戦いなら入れない理由がほとんどないカードだが、これを制限や禁止にしてしまうと今以上のクソゲーになるのが分かりきってるという劇物 -- 名無しさん (2018-07-11 18 21 04) これ自体が出来ることが少ない後攻が投げたGを止めてクソゲー加速させてんのも事実なんだよね。後攻G3に対してあっちはうらら2墓穴3だから確率面でもかなり不利。ここだけでも裁定変えてくれればとは思うがテキスト通りの事やってるから無理か。 -- 名無しさん (2018-07-11 20 37 58) なんでコレ1枚に3つの効果全部詰め込んだ?1つずつ別のカードにすればいいだろ… -- 名無しさん (2018-07-12 09 35 05) ↑コンマイ「詰め込んだ方が売れるやろ?」(ゲス顔) -- 名無しさん (2018-07-12 13 46 36) 墓穴って墓地のカード対象に取るんで1枚目のGは止めれないと思うんだが間違ってる?返しのターンで相手の墓地のGに打てば次の自分のターンは安全だけど -- 名無しさん (2018-07-12 14 14 06) ああ、Gを発動コストで墓地に送ったのにチェーンして打てばいいのか。なるほどわかった -- 名無しさん (2018-07-12 14 15 41) まさかのソルバのストラク再録でようやく値段が落ち着きそうだな -- 名無しさん (2018-12-05 19 10 47) 詰め込んだというかデッキを触らせないというコンセプトだから解りやすく箇条書きしてくれてるんだと解釈してる -- 名無しさん (2019-01-13 23 24 59) ヴェーラーやGですら出来ることは相手の妨害だけだったのに、これはソリティアのゴリ押しにも使えるってのがね……。 -- 名無しさん (2019-01-15 23 19 36) ただ種族と属性の問題でシンクロ素材に使うにはあまり向いてないな -- 名無しさん (2019-10-31 19 18 35) 汎用カードのシングル買いするとストラクがおまけについてくるなんてコンマイも大盤振る舞いだよな -- 名無しさん (2019-11-21 09 31 30) イラストの事が一切描かれてないあたりから効果の強力さが伺える -- 名無しさん (2020-01-19 18 06 57) 必要悪というのはわかるけどコイツが3積み許されて強欲な壺天使の施しが禁止な理由がわからん。どっちも汎用必須カードでゲームをつまらなくさせてるのに -- 名無しさん (2020-10-20 15 17 28) これ規制するなら他の誘発やドロー・サーチ、制圧カードも全部まとめて規制せんといかん、そしてそれは環境的にも不可能という…フリーで「うららの無いデッキはデッキじゃない」と言われた時は愕然としたよ -- 名無しさん (2020-10-20 18 19 37) 確かにパワーカードではあるがある種ダメ押し、または初動のストップ用なので必ずしも必須枠でもないかと思うがねぇ。自身の展開用の札1枚減らしてこれ投入するってことだしデッキの攻撃力そのものは下がってると思う -- 名無しさん (2020-11-08 22 02 04) ↑3 こいつは相手の行動に対するカウンターカード。強欲な壺や天使の施しは自分が行動するために使うデッキを回すカード。役割が全く違うから比較対象としてすらおかしい -- 名無しさん (2020-11-09 02 01 47) 墓地に行っても不意討ちの墓地融合でドラゴネクロに変身させる人も居るとか、それに単体だとミレニアム・アイズ・サクリファイスやそれを活かすサポートカードのコンボには全くの無力…強カードにしてアイドルカードたる灰流うららが吸収されていく様を歯ぎしりしながら見るハメになる。 -- 名無しさん (2021-09-03 17 28 00) とりあえずヴェーラーみたいに「発動できるのは相手ターン中のみ」にエラッタした方がいいと思う。あと規制しないなら毎パックノーマルで採録してくれ。 -- 名無しさん (2021-09-21 16 21 00) 冗談抜きで3投しないとカジュアル以外はゲーム開始のスタートラインに立てない -- 名無しさん (2021-10-29 10 43 02) 3枚必須レベルなのに、出し渋って値段吊り上げるのがやる気なくす。一昔前のサイクロンだってここまで酷くなかったわ -- 名無しさん (2021-11-13 19 32 53) うららが落ち着くまで環境から離れてみるというのは? -- 名無しさん (2021-11-13 19 35 38) よほど露骨なうららすり抜けデッキでも出てこない限り、もう入らない環境なんてないだろう -- 名無しさん (2021-11-13 20 35 15) ↑いや制限改訂とかエラッタとかそういう -- 名無しさん (2021-11-13 21 04 06) こいつど増殖がどのデッキにも必須になってて本当キュークツだなOCGは -- 名無しさん (2021-11-20 21 49 26) プレイングレベルでの対策は他にもあり、無効にしたいカードの直後にチェーンしなければいけない点を突いて、同じタイミングで発動する誘発効果を複数発生させ目当ての効果をチェーンの先頭にすることで安全にサーチが行える -- 名無しさん (2021-12-11 10 29 30) このカードに限らんが、殆どの手札誘発の効果モンスター自体、闇の鬼畜ヒーローやそれに近い効果を持つカードを先出しされるとキツいよな。 -- 名無しさん (2021-12-19 06 07 05) うららはダークロウじゃ死なんぞ -- 名無しさん (2021-12-19 14 31 29) 「ハイルうらら」って読むのかと思った -- 名無しさん (2021-12-19 15 11 49) 環境、人権、そういう言い方扱い方に反感を持つ方だから戦う上で超重要としてもデッキにとても入れたくない。でも作りたいデッキに雰囲気合うようだったらむしろ他のお化けっ子やカクリヨノチザクラとかと一緒に入れる。ゴーストリックとか魔妖とか -- 名無しさん (2022-02-02 01 35 03) 無ければ更に先行絶対有利のクソゲーになるから存在しなきゃならないカード。もしこのカードを禁止するなら史上ありえないレベルの禁止カードが同時に生まれることになるぐらいには既にインフレが加速しきってる -- 名無しさん (2022-02-02 02 31 25) でもこいつ後攻のゴキブリを食い散らかしてもいるんだぜ -- 名無しさん (2022-02-02 07 07 29) マスターデュエルではこちらが使うカードに対して「それむこうにできるよ!むこうにする?する?」と一々聞いてくる無邪気な幼女になりました。…逆に言えば自分のデッキはこんなにうららが刺さるんだなぁと実感させられる -- 名無しさん (2022-02-06 17 41 03) デッキからサーチするのだけ無効にすればいいものをドローさえ無効にするからたちが悪い -- 名無しさん (2022-02-14 17 01 12) マスターではメイトがかわいい -- 名無しさん (2022-02-19 21 19 58) うらら以外でもそうだけどこういう手札誘発はどのタイミングで切るかっていう駆け引きが生まれるから好き、でも初動に当ててくるのは許さん -- 名無しさん (2022-02-19 21 34 18) 環境での利点問題点ははっきりしてんだから、とっとと禁止ぶち込んで問題点改善した版出せばいいだけなのに引きずりやがって… -- 名無しさん (2022-02-19 21 46 22) うららは相手ターンのみ、墓穴と抹殺は先行プレイヤーは1ターン目に使えないくらいしないと先行有利問題は解決しなさそう -- 名無しさん (2022-04-10 08 15 03) サーチだけ、SSだけ妨害ならまだ…なんでいきなり3種も詰め込んだんだろう -- 名無しさん (2022-06-18 11 31 57) これがMtGの基準だったらどんなデッキにも入るってだけで即禁止級だろうな -- 名無しさん (2022-06-18 11 47 56) それぞれの効果を分割して3つのカードにしても全部使えそうなんだよな。そっちの方が今の様な思考停止とりあえず3投じゃなくて選択の幅があっていいと思うんだけどな。 -- 名無しさん (2022-07-30 09 00 24) うららは残るべきと言う者達、魔導征竜環境どうやって魔導をメタったのかよく思い出してくれ -- 名無しさん (2022-10-11 23 20 32) 最近はサーチカード側が「デッキからセット」、『デッキから表側表示で置く』といった感じでうらら対策してくるカードが増えてきた -- 名無しさん (2022-11-11 06 31 26) うららのせいでつまらないゲームになるから効かない環境テーマするとかいう本末転倒。こいつを禁止にしなきゃ結局テーマ間のパワー格差を広げるだけの存在。 -- 名無しさん (2022-11-17 23 15 11) ↑まぁそのファンデッカー代表なジャンドはまさにうららいないと不味い側なんですけどね -- 名無しさん (2022-12-12 23 40 29) ↑どこが?妨害盤面作りたいならG食らって止まる方が正常なバランスなんだが?むしろG食らったら伏せカードで延命する方が原作遊戯王を楽しめるが? -- 名無しさん (2022-12-17 00 23 14) 尚現実は対面の増Gを止めて先攻確殺を確実に通すカードになってる模様。必要悪…? -- 名無しさん (2022-12-28 19 56 03) 結局は堂々巡り -- 名無しさん (2023-02-20 20 03 03) エラッタか規制すれば堂々巡りにはならないんやで -- 名無しさん (2023-03-08 22 01 06) とりあえずこれをデザインした社員とトップの首は切ったほうがいい -- 名無しさん (2023-04-01 02 56 43) 結局のところこれが規制されない理由って必要悪ってのは建前で本音は「これがないとマトモな対戦ができないまでにインフレ加速させることで需要を高めて全てのプレイヤーに高値で買わせる」ってところだろう?金の生る木もいいとこ -- 名無しさん (2023-04-01 03 15 17) 環境デッキはかるーく回避できるのに対して非環境デッキはうらら1枚でかるーく止められる。実質的にスタン落ちみたいな役割を果たしてるカードなんでしょコナミ的には。遊戯王を遊ぶ資格が欲しかったらうらら回避できるデッキを買ってくださいねってことよ。 -- 名無しさん (2023-04-07 12 30 58) 環境の展開ギミックはほぼ止められんから、結局増G専用っていう。そういう意味で指名者の一種扱いとして制限食らう可能性はあるかなと思わなくはない。 -- 名無しさん (2023-04-08 20 24 48) 某所で見たがこのカードだけだとドーハスーラに致命的に弱いとハッキリ書かれていた。敵フィールドにドーハスーラが立っていると強制的な3択をうららの使用者に要求して来るとも。 -- 名無しさん (2023-05-09 09 48 19) 抑止力や必要悪じゃなく死の商人だよな。こいつぶち抜くためにパワー上がってるんだからこいつのおかげで戦えてるなんてことは全くない。 -- 名無しさん (2023-06-01 12 05 30) 自分では本質を言い当てた見事な発言だと思ってそう -- 名無しさん (2023-06-01 12 14 20) ただ単に愚痴をぶち撒けると誹謗中傷になるけど上手いこと言った感出せばなんか誤魔化せた感じになるからね。本当に上手いこと言えてるかは置いといて -- 名無しさん (2023-06-08 19 20 11) 手札誘発の項目にも対策カード挙がってるからこっちは削ってもいいんじゃないだろか。 -- 名無しさん (2023-06-08 19 36 57) このゲームをつまらなくしているクソカード G含め -- 名無しさん (2023-09-26 03 22 05) 5↑死の商人っつーかKONAMI的には金のなる木じゃね -- 名無しさん (2023-09-26 21 28 43) 最近はうららで止められないことも多いし、もう相手の増Gメタと割り切ってるな 後攻でなんとか盤面捲るぞって時に最後の最後で相手に増G撃たれて殺しきれないと本当に終わるから。増G撃たれなくても先行制圧崩せないときはどのみち終了だから割り切りだ -- 名無しさん (2024-01-09 00 25 49) 先攻制圧のオマケでコレ使うのやめて下さい。 -- 名無しさん (2024-02-06 02 36 01) デッキ融合を止められるのだけはえらい -- 名無しさん (2024-02-06 03 41 30) 止められないけど先行制圧のダメ押しとか一番いかんのよ -- 名無しさん (2024-04-17 22 38 38) ついにうらら3枚だけじゃ足りないのか互換性カードが追加された模様。どうなってんだこのTCG -- 名無しさん (2024-05-01 20 54 12) なんで先行で使えるようにしたん -- 名無しさん (2024-07-01 21 36 20) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56019.html
(コメントログより)>作成乙です。項目名、違反コメ/タグ/編集、履歴、通報理由を一行にすると見づらいと思われますが大丈夫でしょうか? 管理人氏次第ですが、正式な相談の場が用意できるまでは模索していくしかないかと思われます、 - 名無しさん (2024-04-08 23 25 39) ツリー形式で、項目名 - 名無しさん (2024-04-08 23 27 53) 違反コメ/タグ/編集 - 名無しさん (2024-04-08 23 28 02) 履歴 - 名無しさん (2024-04-08 23 28 08) 通報理由を記述する方法はどうでしょうか? - 名無しさん (2024-04-08 23 28 28) ご提案ありがとうございます。それだと見やすくなりますのでその記述方法を推奨したいと思います。 - hitoridayo25(副官) (2024-04-09 13 28 28) 管理人不在時に問題となっていたアニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説)はどうすべきでしょうか?まずこの項目自体、立てる前に相談が必要な「身内ネタ」「事件項目」なので、相談なしに立てられたこの項目は削除対象です。「何があったのかという情報として残しておいてもいい」といった意見もありますが、残すにせよ情報は精査すべきでしょうし、どうあれ一旦は閲覧や編集の制限を提案します。また、この項目にて悪質な荒らし行為を行ったユーザーの規制が必要かと思います。残念ながら編集履歴が流されてしまったため、処罰可能なのは編集履歴に残っているメンバーのみとなりますが。どのように報告すべきでしょうか? - 名無しさん (2024-04-08 23 37 42) 管理人氏が「凍結された項目などの情報を精査する予定」としていたので要望がすぐに通る可能性は低いですが、規制の提案ということであれば要望ページにコメントしていただければと思います。要相談ページは新規作成のためのものなので…。 - hitoridayo25(副管) (2024-04-08 23 47 25) なるほど、そちらのほうが良いのでしょうか?返答ありがとうございます。 - 名無しさん (2024-04-08 23 53 55) ↑すみません…履歴上4回編集するとそれ以上の書き込みや編集ができなくなるとの事なので、管理者・副管理者への質問・要望用ページに管理人様からのご返答を頂いたものですが、あちらでお礼を申し上げる事が出来なくなってしまいました。全くのページ違いで申し訳なく存じますが、ここで代わりに申し上げることとします。ご返答ありがとうございます。あくまで提案ですので、最終的な決定は管理人さんにて判断しただいて全く異論ありません。すでに副管理人になっているfinaに関しては対処が難しい所とは思いますが、私のほうからどうしてもと要望する事もございません。急がせる意図もありませんので、ゆっくりと対処のほうお願いします。そしてその話題とは全く関係ないのですが、書き込み回数による書き込み制限が発生するとなると、やはりコメント機能を利用した議論はしにくくなってしまうかと思います。履歴を流される恐れを考慮すれば連投制限も妥当だとは思うのですが、そうなるとatwikiのコメント機能を利用したやり取りには限界があるやもしれません。 - 名無しさん (2024-04-09 02 13 53) ダストバーン現象の削除と作成者の規制をお願いします。調べても、該当する作家のSNSでごくわずかに呟かれている程度で、ルールで要相談となっている「コピペ・ネタの項目」に該当する内容です。 - 名無しさん (2024-04-09 18 22 52) 対象項目を削除しました。作成者のeflaye氏に関しては一度様子を見ようと思います。個人的にはこの手の(恐らく)悪意がない一度のミスで即規制処分にはしたくないと考えています。 - nozui1720 (2024-04-10 08 08 59) 建て主です。ご迷惑をおかけし申し訳ないです。 - eflaye (2024-04-10 09 48 22) 江戸っ子大虐殺のコメント欄で政治絡みの煽りコメントが多数発生しています。該当コメントの非表示化や投稿者の規制をお願いします。 - a77777 (2024-04-09 20 18 44) 該当するコメントの削除及び一部投稿者の規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-10 07 29 28) 新規登録用テンプレートのページが4/8 16 16頃にmikoto52氏によって「コンストラクションモンスター(遊戯王DM3)」にページ名変更されています。また、時期は不明ですが当該ページに画像が4つアップロードされています。故意か過失かは不明ですが、一旦報告とさせていただきます。また、お手数ですが画像削除等の対応の方お願いいたします - 名無しさん (2024-04-10 09 57 31) ページ名の差し戻し、アップロードファイルの削除を行いました。なお、画像は2019/09/12にアップロードされていました。 - nozui1720 (2024-04-10 10 59 27) IP 49.106.186.175による内容全削除等の荒らし行為がヒヒダルマ(ガラルのすがた)シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエで見られたので、当該IPの規制をお願いします。 - 名無しさん (2024-04-11 15 04 15) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-11 15 50 48) 編集者 133.218.174.190 さんがサトシの手持ち(新無印編)・サトシの手持ち(SM編)・ネギガナイト・[ウオノラゴン]][など幾つかの項目からコメントを削除しています。多分無断削除かと思います - 名無しさん (2024-04-11 19 59 31) 訂正。ウオノラゴンです - 名無しさん (2024-04-11 20 00 28) コメントを差し戻し、当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-12 01 19 55) 編集者:49.106.174.237 項目:アニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説) 2024/04/12 (金) 15 12 54 内容をほぼ全消し - 名無しさん (2024-04-12 15 17 09) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-12 15 45 27) 水瀬いのり-編集者 218.43.171.158、編集者 2400 4153 9163 f800 504a 241c fe83 b911、編集者 211.7.85.153、 編集者 202.243.77.166、編集者 59.146.170.112、編集者 118.83.98.230、編集者 42.127.220.11:直近の氏に関する騒動において根拠の無い疑惑の垂れ流しや煽りコメントなど。 - 名無しさん (2024-04-13 02 02 44) 編集者:240b 253 b040 28f0 ゴジラシリーズ(2024/02/18 (日) 08 10 20、2024/02/18 (日) 08 10 59)、かみさまみならい ヒミツのここたま(2024/02/18 (日) 08 29 41)のコメント欄に意味不明な書き込み。 - 名無しさん (2024-04-13 11 00 02) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-13 14 27 50) ハリ千本バッジ-編集者 necros(2024/04/13 (土) 10 38 37)特定のキャラに対して根拠不明の中傷コメント。 - 名無しさん (2024-04-13 11 23 17) ウタ(ONE PIECE),ウタ(ONE PIECE)/コメントログ-編集者 2001 268 94c9 f981 ~「自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪,独善,生きている者の敵」などの中傷タグを追加、コメント内でも他キャラと比較して記事のキャラを貶すコメントをしています。 - 名無しさん (2024-04-13 11 35 56) コメントはともかくタグに関しては普通にご自身で削除すれば良いのでは? - 名無しさん (2024-04-14 16 43 21) 攻略できない女性キャラクター(パワポケ)の内容を - 名無しさん (2024-04-13 13 10 52) (続き)です)半分ほど消されています。 - 名無しさん (2024-04-13 13 11 28) ↑で荒らしていた1.79.88.186がサトシの手持ち(新無印編) 正義の味方 カイバーマン 月が導く異世界道中などで記事を荒らし回ってました。その荒らし方から多分49.106.174.237と同一人物でしょう - 名無しさん (2024-04-13 13 21 31) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-13 14 17 17) 正義の味方 カイバーマン 編集者(荒らし) 1.79.88.186 全消しされてつまらないコメントだけ残されていたので復元しました。 - 名無しさん (2024-04-13 13 22 38) 水瀬いのりのコメント欄数名、necros、2001 268 94c9 f981 ~に関しては知識不足により誹謗中傷等にあたるかの判断が出来ないため、この場での対応は差し控えさせて頂きます。申し訳ありません。 - nozui1720 (2024-04-13 14 39 39) [[]]今見ると煽り合いや口論が起きているので (2024-04-10 19 34 04)以降のコメントを対処した方がいいかと思われます。 - 名無しさん (2024-04-16 09 07 39) ミスです失礼しました。 水瀬いのりのコメント欄ですが今見ると煽り合いや口論が起きている(起き始めている?)ので (2024-04-10 19 34 04)以降のコメントを対処した方がいいかと思われます。 - 名無しさん (2024-04-16 09 07 39) - 名無しさん (2024-04-16 09 09 37) そういえば規制の対応はともかく、違反コメントの削除は今まで同様反対が無ければ24時間後に誰が削除してもいいのでしょうか? それともこちらも管理側で対処するという状態なのでしょうか? - 名無しさん (2024-04-14 07 16 44) ストライクフリーダムガンダム 2024/02/26 (月) 00 05 18 編集者 240f e0 33c6 1 9583 6de 76f3 b00 機体名変更に関する当時の経緯を絡めた煽りコメント - 名無しさん (2024-04-14 10 29 13) ご報告ありがとうございます。このコメントだけから悪質性を読み取ることは困難なため、現状規制するほどでもないかなと思います。 - hitoridayo25 (2024-04-14 11 14 14) 超神(キン肉マン)からの分割項目が相談なしに大量に作成されています。規制が必要かはともかく、分割項目に関してはルールに則り一度削除審議中とするべきかと。 - 名無しさん (2024-04-14 12 00 57) (削除審議中)の付与、及び記事本文冒頭への追記を行いました。 - nozui1720 (2024-04-14 21 27 20) 斎賀みつき チェンジドラゴン/剣飛竜の項目で61.7.91.184が記事内容をめちゃくちゃにしています。 - 名無しさん (2024-04-14 15 33 45) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-14 16 19 00) ↑超新星フラッシュマンの項目も同様でした - 名無しさん (2024-04-14 15 45 52) 110.163.217.217によるオロナミンCドリンクでの無関係かつフォーマットに沿わない編集 - 名無しさん (2024-04-15 17 51 09) 『名探偵コナン 天空の難破船』110.163.217.217 全消しの上、意味不明の書き込みをしています。差し戻しましたが再び繰り返しています。 - 名無しさん (2024-04-15 17 51 35) 『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』でも110.163.217.217が同様に全消しの上に意味不明な書き込みをしています。 - 名無しさん (2024-04-15 17 54 45) カンナ(ポケモン)でも110.163.217.217が同様に全消しの上に意味不明な書き込みをしており、更に「あばよバカ管理人」なる暴言迄書いています。 - 名無しさん (2024-04-15 17 59 49) IP 110.163.217.217について規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-15 18 06 28) サイレント・ソードマンページが「IP 110.163.216.181」に荒らされ中身ほぼ消されたようです。気づいたものの戻し方等解らないので報告だけ。リンク作り間違ってたらすみません…。 - 名無しさん (2024-04-16 09 19 43) クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~及び深海の戦士(遊戯王)も同IPによる荒らしを確認しました。 - 名無しさん (2024-04-16 09 24 19) 対象IP 110.163.216.181を規制しました。 - nozui1720 (2024-04-16 09 32 11) 110.163.217.217と110.163.216.181は手口からして同一人物の可能性が高く、どちらもホストが.msb.spmode.ne.jpなので、msb.spmode.ne.jpを広域規制した方が良いのではないでしょうか? - 名無しさん (2024-04-16 12 23 22) 水瀬いのり 編集者:115.179.169.116 記事に中傷の意味を含む「ドヤコンガ」の追加。現在起こっている騒動に於いて本人と証される証拠があるわけでもなく、ここ以外でも似たような誹謗中傷が発生しています。以前も同記事でのコメントから削除または規制をお願いしましたがなおも続くことは目に見えています。何かしらの対応を。 - 名無しさん (2024-04-16 14 14 51) 当該記事のコメントを一部整理し、「ドヤコンガ」タグを2度追加した115.179.169.116は違反行為で規制処分としました。一度これで様子を見て、尚も荒れるようであればコメント欄封鎖などの措置を取ります。事態の掌握が遅れてしまい申し訳ありません。 - nozui1720 (2024-04-16 15 06 01) 規制やコメ欄削除はさておき、削除で済むレベルのものは従来通りここで報告した後しばらく反対なければユーザーで削除していいんでしょうか? - 名無しさん (2024-04-16 15 15 32) 編集者 popinによる映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo大変身!!の建て逃げを確認しました。 - 名無しさん (2024-04-16 20 00 53) ご報告ありがとうごさいます。1ヶ月経過しほぼ確実に建て逃げと判断されるため、削除予定といたします。 - hitoridayo25 (2024-04-16 21 34 25) こちら側で削除いたしました。 - hitoridayo25 (2024-04-18 10 26 08) SCP-571にて59.170.156.192が記事を荒らし、コメント欄を削除しています - 名無しさん (2024-04-16 20 17 26) ご報告ありがとうございます。確認できたため規制します - hitoridayo25 (2024-04-16 21 01 50) スターター(デュエル・マスターズ)の2024/04/07 (日) 23 38 22の編集にて、poseidonにより発売から一週間経過していない商品の情報がコメントアウトで書き込まれていました。以前ONE PIECEのキャラの項目で似たような事例があり、その時はコメントアウトであっても編集の予約をしているようなものなので一週間ルールは適用されるという結論になっていました。 - 名無しさん (2024-04-17 14 16 44) ご報告ありがとうございます。おそらく質問所でのことだと思われますが、コメントアウトでのネタバレは規則に明記されておらずこちらの不備であったため、ルールに追加する以前の書き込みは、削除はしますが規制はしない方針です。 - hitoridayo25 (2024-04-18 13 33 51) 名探偵コナン 水平線上の陰謀の2024/04/08 (月) 00 53 43の編集にて、akaempitsuにより作中に登場するキャラ「新見謙介」の名前と解説が、実在する作家「新見南吉」のものに変えられるという荒らしが行われていました。 - 名無しさん (2024-04-17 14 20 53) ご報告ありがとうございます。他の項目でも著作権侵害にあたる編集を無断でしていたことが確認されたため、メンバー登録を削除し規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-19 10 36 50) 水瀬いのりの項目で2024-04-16 19 56 47から管理人さんの処置と警告を無視した蒸し返しや煽り行為が発生しています - 名無しさん (2024-04-17 19 16 03) 千織(原神)の2024/04/17 (水) 22 10 25の2001 268 9062 6101 97a b129 c03d 6985と2024/04/17 (水) 22 10 25の103.84.125.41、項目とは全く無関係のネガキャン - 名無しさん (2024-04-18 14 06 28) ご報告ありがとうございます。おそらく「千織の実装前からたまたま千織という名前をつけていたプレイヤーが、運営から警告を受けて垢BANされた件に関するコメントだと思われます。この件に関しては事実であり、誹謗中傷と言える文言は含まれていないため規制はしません。ただし、今後荒れた場合はコメント欄の撤去などを行う可能性があります。 - hitoridayo25 (2024-04-18 16 32 46) ゼーベイア(FE)の項目、2024/03/31 (日) 08 42 25の版でコメントが勝手に消されています。 - 名無しさん (2024-04-18 14 20 19) ご報告ありがとうございます。問題ないコメントも複数勝手に消されているため、故意と判断し規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-18 16 05 53) 2024/04/18 (木) 16 10 37の版で再びコメントが削除されております。別に問題あるような意見ではないどころか、RTAなどではむしろこの意見の方が主流であり、いわゆる「荒れネタの削除」というには恣意的なものです。重ね重ね申し訳ないのですが、対処をお願いします。 - 名無しさん (2024-04-19 20 39 34) 水瀬いのり-2024/04/18 (木) 17 48 11 編集者 240f 30 9d8c 1 68ab 8537 4ae3 18dが管理人さんの警告を無視した上で「臭いものには蓋の精神でとりあえずコメント欄撤去はどうかと。この人直近でやらかしましたって言ってるようなものじゃん。」と煽るようなコメント。 - 名無しさん (2024-04-18 19 23 28) ルール無視の要求ですね… 水瀬いのりは見えるだけでもこれで - 名無しさん (2024-04-19 08 07 37) (続き)5回目ですので、コメント欄削除でいいと思います。ちなみにWikipediaでは匿名での編集が禁止です。 - 名無しさん (2024-04-19 08 09 43) 水瀬いのりのコメント欄ですが、少なくとも騒動について触れている (2024-04-10 19 39 45)以降のコメントを管理人氏のもの以外全て削除した上で警告を追加した方がよろしいかと思われます。 - 名無しさん (2024-04-19 09 01 47) 報告にあった違反コメントを削除し、編集権限をメンバーに引き上げました。また、コメント欄上部に警告文を追加しました。 - nozui1720 (2024-04-19 11 57 12) 水瀬いのりで編集者 182.251.36.62 が記事の人物の名前を下品なものに改悪しています - 名無しさん (2024-04-19 06 13 48) ご報告ありがとうございます。規制しました - hitoridayo25 (2024-04-19 06 45 23) コウ・ウラキ、シーマ・ガラハウの「218.41.203.42」氏のコメント、ラインを超えているような気がしますのでご報告 - 名無しさん (2024-04-19 09 58 34) 他のユーザーを「馬鹿」「陰キャ」と煽ってますので完全にアウトでしょう - 名無しさん (2024-04-19 10 07 40) ご報告ありがとうございます。コメント削除の上規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-19 10 25 25) ゴーカイシルバー/伊狩鎧で、編集者 153.130.167.148による警告無視の暴言を確認しました。 - 名無しさん (2024-04-19 10 44 00) 犯行予告にも見えますので運営に通報したほうがいいかもしれません - 名無しさん (2024-04-19 11 02 38) ご報告ありがとうございます。規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-19 15 02 50) 不具合からか該当のコメントを除去しても消えていません。しばらくお待ちください。 - hitoridayo25 (2024-04-19 15 09 07) キングヘイローの母親(ウマ娘 プリティーダービー)のコメント【2024/04/19 (金) 09 07 35 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 2400 4065 39a6 8800 8199 74e2 987a ee0a | 復元 ]】について、作成上問題ない項目に対して無駄だの内容を絞れだのと主観的な罵倒を行っています。コメントの削除を求めます。 - 名無しさん (2024-04-19 19 39 07) ご報告ありがとうございます。確かに言葉は少し強いように感じますが、単なる指摘の域は超えておらず規制するほどではないと思います。 - hitoridayo25 (2024-04-19 22 49 01) 水瀬いのり2024/04/19 (金) 20 10 12 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 153.176.8.28 ] 明らかに意図的な煽りコメント。 - 名無しさん (2024-04-19 20 19 46) ご報告ありがとうございます。水瀬いのりさん関連の書き込みに関しては、現在対応を検討中ですのでしばらくお待ちください。 - hitoridayo25 (2024-04-20 20 03 56) 香風智乃(ご注文はうさぎですか?) 2024/04/20 (土) 00 56 19 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 153.176.8.28 ] 水瀬いのり関連での煽りコメント。氏の演じたキャラクターで記事がある場合、同様の煽りコメントがIPで書き込まれる場合があるので対策をお願いします。 - 名無しさん (2024-04-20 01 17 18) ご報告ありがとうございます。水瀬いのりさん関連の書き込みに関しては、現在対応を検討中ですのでしばらくお待ちください。 - hitoridayo25 (2024-04-20 20 04 29) 2001 268 9ab4 4384 仮面ライダーゼイン、ダルイゼンなど複数の悪役の項目に「○○クソ野郎」などと中傷タグを追加。悪質性が高いので規制をお願いします - 名無しさん (2024-04-20 18 09 28) 申し訳ございません、編集履歴を見てもそのような痕跡が見つからなかったのですが、いつごろの編集か分かれば教えていただけると幸いです。 - hitoridayo25 (2024-04-20 20 09 46) 2024/04/14 (日) 13 44 15 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 2001 268 9ab4 4384 0 e c6e b801 | 復元 ] 仮面ライダーゼインの方です - 名無しさん (2024-04-20 20 17 22) ありがとうございます。度が過ぎたヘイト文章が複数確認できたため、規制いたします。 - hitoridayo25 (2024-04-20 23 53 16) 「吐瀉物クソ野郎」というタグを複数つけて回っていることから、荒らしと判断しタグ削除しました。 - hitoridayo25 (2024-04-20 23 57 27) タグ編集履歴の方ですね。 - 名無しさん (2024-04-20 20 59 56) カズマ(この素晴らしい世界に祝福を!)の項目で「2001 ce8 147 bf43 ~」が「,馬鹿,アホ,アホの子,ゴミ,吐き気を催す邪悪主人公,まさに外道」とキャラを中傷するタグを連投しています。タグ編集履歴でご確認を。 - 名無しさん (2024-04-21 10 08 11) 宇宙刑事シャリバンの項目で全消しを確認。2024/04/21 (日) 13 26 25 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 | 復元 ] - 名無しさん (2024-04-21 13 32 42) まるで成長していない…の項目が全消しされ、「ミス まるで成長していない…の項目が全消しされ、「&font(前のバ管理人の事でしょお}っ!!!」の一文だけにされてます。 - 名無しさん (2024-04-21 13 37 30) まるで成長していない…の項目でも全消しを確認しました。2024/04/21 (日) 13 27 52 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] - 名無しさん (2024-04-21 13 36 09) マンタの項目でも全消し荒らしを確認しました。2024/04/21 (日) 13 39 18 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] - 名無しさん (2024-04-21 13 41 37) アニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説)でも全消しの上、よりにもよって誹謗中傷の文章を書いています。 2024/04/21 (日) 13 47 30 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 - 名無しさん (2024-04-21 13 53 12) 110.132.69.148が現在進行形で複数の項目を全消し荒らしています。内容からして恐らく以前の全消し荒らしと同一人物かと思われます。 - 名無しさん (2024-04-21 14 01 19) IPを調べてみたところ、検索結果から2024年2月11日に荒らし行為を行っていた事が消された相談所での通報で明らかになりました。 - 名無しさん (2024-04-21 14 24 56) 征竜(遊戯王OCG)ドラゴンメイド(遊戯王OCG)スターダスト・ドラゴンなど複数の遊戯王OCGの項目にて2024/04/21 (日) 13 42 07 [ 編集者 110.132.69.148 ]によってページがめちゃくちゃにされる荒らしを確認しました。気づいた分は復元済みです。他にもあるかもしれませんがまだ確認中です - 名無しさん (2024-04-21 13 53 28) こだわりアイテムポケモンのページも荒らされていました。遊戯王になっていました - 名無しさん (2024-04-21 13 57 42) 要塞クジラ(遊戯王OCG)、ハングリーバーガー(遊戯王OCG)、真紅眼の黒竜、ブラック・レイ・ランサーなどの項目でも110.132.69.148による荒らしが確認できました - 名無しさん (2024-04-21 13 59 23) 水上桜の項目でも全消し荒らしを確認しました。2024/04/21 (日) 14 09 11 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] - 名無しさん (2024-04-21 14 12 32) 名探偵コナン 黒鉄の魚影110.132.69.148でも全消し荒らしを確認しました(差分復元済です) - 名無しさん (2024-04-21 14 21 17) 怪異(裏バイト 逃亡禁止) 2024/04/21 (日) 13 28 40 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] 記事内容が半分ほど消されています - 名無しさん (2024-04-21 14 29 42) ブロリー、汎用理論(ポケモン)、ベジータ、獏良了/バクラ、中川翔子、附属池田小事件も110.132.69.148の荒らし被害を受けました(現在差し戻し済み) - 名無しさん (2024-04-21 14 36 34) 獏良了/バクラにて、編集者 60.119.153.72 によるコメントの無断削除がありました。 - 名無しさん (2024-04-21 14 52 42) IP 110.132.69.148及び60.119.153.72を規制しました。 - nozui1720 (2024-04-21 16 22 22) ゼーベイア(FE)の、2024/04/18 (木) 16 10 37の版で、コメントがまた無断で削除されております。こちらの対処をお願いします。おそらく今後も続くと思いますので、コメントの無断削除は規制の対象だという旨の文を追記してもよろしいでしょうか? - 名無しさん (2024-04-21 19 36 45) そのように書いておきます。規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-22 08 13 22) 今後、荒らし通報の機能を荒らし報告ページのほうに遷移していきます。あちらがまだ試運転段階なのでこのページは機能を含め残しておきますが、近日ログのみを残して機能の廃止が行われると思われます。 - Fina(副管理人) (2024-04-21 19 48 37) (まだ使えるのであればこちらに)復讐/コメントログで「240f 3d 4e27 1 ~」がやたらと他ユーザーを煽るようなコメントを繰り返しています。過去に同じコメントを連投して荒らしとして扱われ、規制されたユーザーと同じ文体なので、再び荒らしに来たものと思われます。 - 名無しさん (2024-04-21 21 59 06) ご報告ありがとうございます。規制しました - hitoridayo25 (2024-04-22 08 52 23) あかね色に染まる坂にて全消しとまでは行きませんが荒らしを発見。荒らし実施者 182.251.20.70です - 名無しさん (2024-04-22 19 35 32) 項目の維持管理についてにも記載されておりますが、通報は正確にお願いしたいため、項目名、荒らし内容(荒らしコメントの内容など)、荒らしのIPと日時を必ず添えて書き込んでださい。また、それら情報の不備をなくすために荒らし報告ページを新設しており、現在運用しているこのコメント欄は廃止予定の旧暫定版となりますので、お手数ですが必要事項を揃えた上で荒らし報告ページに掲載をお願いいたします。(なお、現在はまだ荒らし暫定版から機能遷移も済んでいない状況のため、この指摘事項についてはペナルティなどは全く発生しませんのでご安心ください) - Fina(副管理人) (2024-04-22 20 52 30) 申し訳ないのですが、Finaさん。(2024-04-21 19 48 37)のコメントの最後、昨日じゃなくて、機能ですよね?強調した際に見えてしまいました。 - 名無しさん (2024-04-22 19 48 34) こちら誤字だったため修正しました。 - 名無しさん (2024-04-22 20 43 53) 檀正宗/仮面ライダークロノスなど複数の項目に「吐瀉物クソ野郎」という中傷タグの追加を確認。該当ユーザーの広域規制をお願いします。2024/04/22 (月) 21 04 15 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 240f a1 abd8 1 e9e6 f069 4f18 553a ] - 名無しさん (2024-04-22 21 33 36) 確認し、規制を行いました。 - Fina(副管理人) (2024-04-22 21 55 58) 荒らし報告ページが稼働可能な状態となりました。暫定版の荒らし報告機能(当ページ)につきましては、記述規約がない状態で管理側の調査・精査に負担が大きいことからクローズさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、正確でスムーズな荒らし通報処置のためにご協力をよろしくお願いいたします。 - Fina(副管理人) (2024-04-22 21 58 26)