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登録日:2011/02/07(月) 01 43 50 更新日:2024/03/14 Thu 13 56 53 所要時間:約 53 分で読めます ▽タグ一覧 DT DT世界 DUEL TERMINAL かわいい シリーズカード デュエルターミナル 光属性 所要時間30分以上の項目 獣族 神獣 遊戯王 遊戯王OCG 魔轟神 魔轟神獣 ――原住種族達とワームとの戦争の結末は、原住種族の勝利に終わり、惑星には平和が訪れた……かに見えた。 しかし、両者の決戦を傍観していた神々は、この瞬間を待ち望んでいた。 突如各地で発生する異質な事件。 再び惑星に生じる混乱。 ……新たな侵略者は、神獣を手先とし、惑星支配へのシナリオの序曲を唄い始める。 ――新たな敵、魔轟神獣の出現―― ■概要 魔轟神獣とは、デュエルターミナル第7弾、『ジェネクスの進撃!』にて登場した、『魔轟神』の派生種族。 光属性・悪魔族である魔轟神に対し、魔轟神獣は属性は同じ光属性だが種族は神獣であるが故に獣族となっている。 名前に魔轟神を含んでいるので、魔轟神という名前を適用する効果にしっかり対応している。 魔轟神に使役され、本格的な惑星侵略を開始するための手駒という設定。 それぞれの魔轟神獣は、魔轟神のシンクロモンスターに使役されていた魔轟鬼(イラスト中に描かれてるチビでまるっこい小悪魔)が手綱を引き、 魔轟神にしっかりと操られている。 しっかりと! ■OCGにおける魔轟神獣 OCGにおいては、魔轟神の特長である手札に関わる効果を備えながら、魔轟神の補強を主としている。 というか、ほとんどの魔轟神よりも効果の質は魔轟神獣のほうが優秀なような……。 全体的にレベルが低く、シンクロモンスターも当時は驚愕の低レベルシンクロモンスターだった。 以下、みんな大好き……恐ろしき惑星侵略者である魔轟神獣達の紹介。 ~効果モンスター達~ 魔轟神獣ルビィラーダ 魔轟神獣ルビィラーダ チューナー(効果モンスター) 星4/光属性/獣族/攻1100/守 800 自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードが攻撃対象に選択された時、 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てる事でその攻撃を無効にする。 ぱたぱた。 名前の由来は、架空の獣ガルーダ。 ルビィラーダを従える魔轟鬼の名前は「ワラス」。 イラストではワラスが手綱を握りすごい速さで空のお散歩……惑星を支配すべく空を駆け回っている! DUEL TERMINALに先駆け、LIMITED EDITION 16で登場した元祖・魔轟神獣にして、 魔轟神獣はおろか魔轟神カテゴリにおいては唯一のレベル4チューナー。 効果は魔轟神でしか使用できない上に魔轟神ですら使用しにくいレベルだが、 奈落にかからない光属性レベル4チューナーというのが実はとても重要。 ~代表的な利用方法~ ・サモプリとレベル8シンクロしながらカオスのコストを揃える サモプリとルビィラーダを組み合わせることで奈落に引っかからずにランク4エクシーズもしくはレベル8シンクロが可能となる。 ここでレベル8シンクロを選択すれば、墓地には光と闇が両方揃うためカオスの種も揃う。 奈落に引っかからずにカオスの種を揃えながら展開可能というのは現状ルビィラーダにしかない芸当である。 展開先であるが、安全に展開したいならスターダスト2種類や《メンタルスフィア・デーモン》 単純に強力な《琰魔竜 レッド・デーモン》などが候補になるだろう。 惜しむらくはサモプリが制限カードになってしまったことである……。 ・黒白竜とクルスと合わせてレベル8を2体経由してフェルグラント降臨 唯一の魔轟神レベル4チューナーであることを利用した展開方法であり、レベル8軸魔轟神を組む上では重要なギミック。 ルビィラーダ・コラプサーペント・グリムロが手札にある状態から、 ルビィラーダNS→グリムロ効果発動クルスサーチ→グリムロを除外してコラプサーペントSS→ ルビィラーダとコラプサーペントでヴァルキュルスSS→コラプサーペントの効果でワイバースターサーチ→ ヴァルキュルス効果でクルスを捨てて1ドローしつつ墓地のルビィラーダSS→墓地のコラプサーペントを除外してワイバースターSS→ ルビィラーダとワイバースターからゼラの天使をSS→ ワイバースターの効果でコラプサーペントをサーチ→ヴァルキュルスとゼラの天使で《神竜騎士フェルグラント》SS とすることで、実質手札1枚消費からひじょーに厄介な効果を持つ《神竜騎士フェルグラント》を展開しつつ、 次ターンにフェルグラントの効果で墓地に落ちたゼラの天使を除外する手段であるコラプサーペントを握れるようになる。 ここに《黒白の波動》などが加わったら相手としては目も当てられないだろう。 魔轟神獣ケルベラル 魔轟神獣ケルベラル チューナー(効果モンスター) 星2/光属性/獣族/攻1000/守 400 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から特殊召喚する。 わんわんお。 名前の由来は架空の獣、ケルベロス。 ケルベラルを従える魔轟鬼の名前は「マリス」。 イラストでは魔轟鬼マリスが鎖を繋いで楽しそうにお散歩……惑星支配のために躍り出ている! レベル2チューナー。手札から捨てられた時、そのまま特殊召喚される強制効果を持つ。 クルス同様タイミングを逃さないだけでなく、自身を蘇生させるので発動機会はクルス以上に豊富。 そのうえチューナーなので、その汎用性の高さから魔轟神以外のデッキにもお呼ばれすることも。 クロニクルへの再録などもあり現在では値段は落ち着いた。 ~代表的な利用方法~ ・《THE トリッキー》 とレベル7シンクロモンスターを作る 魔轟神と非常に相性の良いトリッキーを利用した単純明快な展開方法。 特にアーカナイト・マジシャンとエンシェント・ホーリー・ワイバーンを出せるのがオイシイ。 アーカナイト・マジシャンなら手札2枚消費から2枚破壊+アーカナイト本体、と手軽にアドバンテージが取れ、 エンシェント・ホーリー・ワイバーンなら1killに繋げやすい。 なお、トリッキーは魔轟神使いが大好きなレイジオン様ともレベル5で被っているため、 ランク5エクシーズにも繋げやすい利点がある。 ・《ライトロード・サモナー ルミナス》 と組み合わせて後続展開 魔轟神と色んな意味で非常に相性の良いライトロードを利用したコンボ。 ルミナスが無制限に返り咲いたため、非常に運用しやすくなった。 最近のパターンとしては、以下の3つが主流だろう。 1)ルミナスNS→ライラSS→ケルベラルSS 2)ルミナスNS→ルミナスSS→ケルベラルSS→以下、手札に応じて展開 3)ルミナスNS→ライコウSS→ケルベラルSS 1)は言わずもがな、ライラで1アド取りながらのミストウォームorトリシューラに繋げる古来より伝わる黄金の布陣である。 2)はルミナスを起点として魔轟神特有のソリティアに繋げるパターン。 最初の効果使用済みルミナスとケルベラルでライブラリアンSS →クルスや2枚目のケルベラルを切ってルミナスで先程のルミナスSS……とやり続けることで、 後述するライブラレイジを介しながらレベル5シンクロモンスターがわんさか並ぶ。 ここからクェーサーを目指してもよいし、プレアデスをしこたま並べてもよい。 3)は《No.64 古狸三太夫》を意識した展開方法。特にライトロードでは《裁きの龍》様がいらっしゃるので、 《裁きの龍》SS効果発動→ルミナスNS→ライコウSS→ケルベラルSS→ライコウとケルベラルで三太夫→三太夫で攻撃力3000のトークンを出す とすると、あーら不思議空っぽの場にぴったり8000打点というステキな状況となる。オイシイ。 ・魔獣の懐柔と組み合わせてユニコールを交えたロック形成 どう考えても魔轟神獣と組み合わせてくれと言わんばかりの魔獣の懐柔を利用したコンボ。 1ターン目から安定してユニコールが出せるようになったため構築の幅が広がった。 なぜケルベラルの項目で説明すんの?というツッコミがあると思われるが、 その理由はケルベラルがいないと魔獣の懐柔からユニコールが出せないためである。 取りうる展開パターンとしては、以下の6つが強力なのではないだろうか。 1)ユニコール+古狸三太夫パターン 2)ユニコール+ナチュル・ビーストパターン 3)ユニコール+マドルチェ経由トリシューラパターン(マドルチェユニコン) 4)ユニコール+スピリットモンスターパターン(スピリットユニコン) 5)ユニコール+グリーンバブーンパターン 6)ユニコール+ナチュル・エクストリオ+古狸三太夫パターン(デビフラユニコン) 1)は最も簡単単純で強力な展開方法。 魔獣の懐柔で獣族レベル2モンスターを3体、手札から召喚権を使って獣族レベル2を1体出すことによって、 手札2枚から5600打点を叩き出せる。(しかもある程度相手の罠や手札誘発などに耐性も持てる。) 2)は1ターン目に展開できたらほぼ勝ち確定なんじゃないとか錯覚したくなるような鬼畜パターン。 ただし、ナチュル・ビーストを出すためにレベル3~4の地属性モンスターを別に用意し、召喚権を使う必要がある点は要注意。 (逆に言えば何に召喚権を使うかによっていろんなデッキタイプに派生するという意味でもある。) ちなみに、このコンボを仕込もうとすると、 レベル3地属性獣族チューナーであり相手の手札を減らせるX-セイバー エアベルン先生 そんなX-セイバー エアベルンをシンクロしながらサーチできる同じくレベル3地属性獣族のXX-セイバー ダークソウル先生 の2体がもれなく容易にデッキに仕込めるため、実はX-セイバーのギミックを仕込むことすら可能だったりする。 こらそこ、他のカード使いにくいからエアベルンとダークソウル出張だけでいいじゃんとか言わない! 特に、魔獣の懐柔+ダークソウルのコンボは軽く恐怖であり、 魔獣の懐柔→ケルベラル・任意のレベル2地属性獣族チューナー・任意のレベル2地属性獣族非チューナーSS→ダークソウルNS→ ケルベラル+任意のレベル2獣族非チューナーでユニコールSS、任意のレベル2地属性獣族チューナー+ダークソウルでナチュルビーストSS→ダークソウル効果でエアベルンサーチ となり、実質手札1枚消費からユニコールとナチュル・ビーストが並び、更に次ターンにはエアベルンによるハンデスもちらつかせることができる。 無論シンクロモンスターが2体並ぶ関係上超融合からのノーデンなどが非常に怖いが、そのデメリットを飲み込む価値があるだけの凶悪なロックコンボである。 なお、魔獣の懐柔の関係上地属性レベル2獣族モンスターが多くなるため、トランスターンから上記の2枚につなげることもできる。 3)はマドルチェ・ホーットケーキとダーク砂バクのコンボを悪用したパターン。 初ターンでの動きは2)の動きとさほど変わらないが、展開する任意のレベル2地属性獣族非チューナーがダーク砂バクに固定される。 こちらのパターンでは、何も無ければ次のターンにマドルチェ・ホーットケーキからのトリシューラが確定するというギミックが搭載できる。 マドルチェ・ホーットケーキNS→墓地のダーク砂バク除外し、デッキからマドルチェ・エンジェリー、墓地からケルベラルをそれぞれSS→ ケルベラル+マドルチェ・エンジェリー+マドルチェ・ホーットケーキでトリシューラ、という寸法である。 なお、エンジェリーを挟むという事は、エンジェリーによるサーチで2体目のマドルチェ・ホーットケーキをサーチすることも可能であるため、 エンジェリーをリリースしてマドルチェ・ホーットケーキSS→2体のマドルチェ・ホーットケーキでリヴァイエールSS→リヴァイエール効果で除外されたダーク砂バクSS→ ダーク砂バクとケルベラルでユニコールなどレベル4シンクロや、三太夫を含むランク2エクシーズへとつながる。 あまり美味しくは無いが、ダイガスタ・フェニクスを出してリヴァイエールを2回殴らせる、なんてコンボもできたりする。 4)は俗に言うスピリットユニコンと呼ばれるデッキタイプで利用されるコンボ。 スピリットモンスターは手札に戻る性質上手札が減りにくくいため、手札を維持したいユニコールデッキにとってはとても相性が良いのである。 (また荒魂を使えば手札が増え、羅刹がいれば相手の手札の枚数にも干渉できるなど、かなり融通がききやすい) ちなみに、魔獣の懐柔で3体モンスターを呼んで2体でユニコールを出した場合には、 1体モンスターが余るため、上級スピリットにも活躍の機会が生まれうる点は覚えておいて損はない。 もっと言うのなら、3体の内2体を使って火之迦具土出して殴って手札を空にした後ケルベラルと合わせて牙王にする、なんて手もある。 5)は魔獣の懐柔で出したモンスターがターン終了時に破壊されることを利用したコンボ。 グリーンバブーンを手札に持っておくか墓地に送っておく必要があるが、 ユニコール+ナチュル・ビーストの展開パターンに比べて超融合への耐性が若干あることと、 打点が高いため、単純に突破されにくいという利点がある。 6)はデビル・フランケンを利用した、コンボと呼ぶにはあまりにもお粗末すぎるパワーカードの連打。 魔獣の懐柔からケルベラルを含むレベル2モンスター3体をSS→デビル・フランケンをNSし、ライフを5000支払ってナチュル・エクストリオSS→ デビル・フランケンとケルベラルでユニコールSS→残った2体で三太夫をSS→三太夫効果でエクストリオと同じ攻撃力を持ったトークンSS とすることで、ライフのほとんどを持っていかれるが、4体のモンスターの2800+2300+1000+2800=8900ダメージで相手は死ぬ上に、 魔法・罠はほとんどシャットアウトされるというメチャクチャ強固なロックが敷かれる。 無論、ナチュル・エクストリオはマスター・オブ・OZでも構わない。 活路への希望との相性も良く、ユニコールのロックをより強固なものにしやすいがやっぱり超融合は勘弁願いたいものである。 魔轟神獣チャワ 魔轟神獣チャワ チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/獣族/攻 200/守 100 自分のメインフェイズ時に発動できる。 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨て、このカードを手札から特殊召喚する。 わんわんおその2。 名前の由来はチワワ。え? チャワを従える魔轟鬼の名前は「ブリーチ」。 イラストはブリーチがチャワに跨がり愉快に駆け回っ……侵略のために前進している! レベル1チューナーで、手札の魔轟神を捨てて自身を手札から特殊召喚できる効果を持つ。 クルスやガナシアを捨てれば召喚権を残したままシンクロに繋げられる。 魔轟神専用の効果であるため、ケルベラルと違い魔轟神デッキでしか活躍の場はない。 しかし「手札の魔轟神を切れる」「特殊召喚可能なレベル1チューナー」という2点から 魔轟神デッキにおいては必需品と言えるカードである。 ~代表的な利用方法~ ・《魔轟神クルス》と組み合わせ、墓地のレベル4魔轟神とレベル5シンクロモンスターを作る 魔轟神において代表的な展開手段。手札にチャワ・クルスがいて、 墓地にグリムロかユニコールがいる場合は手札2枚消費からレイジオンが展開できる。(つまり手札空っぽの場合、まるまる2枚得をする。) また、《TG ハイパー・ライブラリアン》も展開可能なため、 ライブラリアンを展開後にレイジオンを展開して3枚ドローを行なって更なるソリティアを狙うコンボ 通称・ライブラレイジを行う上でも非常に重要となって来る組み合わせである。 ・《幻獣機テザーウルフ》+ケルベラル+チャワでレベル5シンクロ2体もしくはレベル8レベル5シンクロを行う。 テザー魔轟神と言われるデッキに搭載されるギミックである。 通常召喚することで2体分の非チューナーの役割をするテザーウルフに魔轟神からチャワ経由でチューナーを提供してぶん回しを図る。 グリムロがあるとはいえ特定のカードを3枚使う分、ちょっと揃えにくいのが難点ではあるが。 また、手札3枚から確実にライブラレイジできるという点ばかりがプッシュされてきたこのコンボであるが、 近年のカードの強化によってレベル8シンクロ+レベル5シンクロの展開にも注目が集まってきている。 特に、アクセル・シンクロンが登場したことから、デッキに魔轟神とそこそこ相性の良いジャンク・シンクロンをアクセル・シンクロンの効果のために仕込んであれば、 レベル上昇効果を使って神竜騎士フェルグラントを展開 レベル減少効果を使ってスターダスト・ウォリアー、シューティング・スター・ドラゴン、TG ブレード・ガンナーあたりを展開 といったことが可能になった。 無論、手札に余裕があれば、アクセル・シンクロンからジェット・シンクロンを墓地に送り、ジェット・シンクロンを特殊召喚して色々できる。 墓地にレベルスティーラーがあれば、クェーサーにを出すなどもっと色々できる。 ・《幻銃士》+ケルベラル+チャワで色々と展開する。 上記のテザー魔轟神と極めてよく似た動き方をするコンボ。ブリューナクとトリシューラがいた頃はこちらが主流だった。(というか幻獣機なんて影も形もなかったしな!) ケルベチャワをSSした後に幻銃士をNSすると、レベル4モンスターが3体展開される。 これを利用してブリューナクとトリシューラを場に出すのに利用したのだ。 レベル9レベル6の組み合わせを狙うのならば、最近ではトリシューラorミストウォーム+メタファイズ・ホルス・ドラゴンの組み合わせなどが強力だろうか。 相手の場に厄介なモンスターがいたら幻銃士とケルベラルでシンクロしてメタファイズ・ホルス・ドラゴンで効果を止めてから、 トリシューラやミストウォームで引っ掻き回して殴る、シンプルながらけっこう強い。 また、トークンは通常モンスター扱いなので、メタファイズ・ホルス・ドラゴンの効果を2つ選べることになるのも見逃せない点である。 ……え、3枚使ってやる意味あんのかって? それを言っちゃあおしめぇよ。 魔轟神獣キャシー 魔轟神獣キャシー チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/獣族/攻 800/守 600 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。 にゃー。 名前の由来は架空の獣ケット・シー。 キャシーを従え……る……? 魔轟鬼の名前は「ハレシー」 イラストでは魔轟鬼ハレシーがこねくり回して玩ばれ…… レベル1チューナーにして、手札から墓地に捨てられた時、場の表側表示カードを1枚破壊する強制効果を持つ。 こちらももちろんタイミングを逃さないため、適当な手札コストに使ってお手軽に除去効果を発動できる。 近年ではケルベラル以上に他のデッキへの出張が多いカードであり、 レベル1のチューナーでありながら強力な除去効果を持つこのカードの適用範囲は非常に広い。 しかし強制発動効果故に相手の場に表側カードが存在しない時は、自分のカードを破壊しなければならなくなることもあるので注意。 ~代表的な利用方法~ ・《カオスハンター》と組み合わせ、相手ターンに妨害しながら展開する。 カオハンキャシーと言われるデッキに搭載されるギミックであり、 征竜魔導環境の昨今では最も活躍できる可能性があると言われている魔轟神獣の使い方。 何らかの特殊召喚に対応してキャシーの効果で特殊召喚されたモンスターを潰し、 攻撃力2500のデカブツを展開されては相手からしたら溜まったもんじゃない。 しかもカオスハンターの効果で除外も封じられるので、一部の除外活用デッキは本当にどうしようもなくなる。 ・自分のレヴュアタンをキャシーで破壊して3枚墓地回収 まだエクシーズが存在せずエクストラにシンクロモンスターしか無かった時代に割とよく見られた光景。 モンスターゾーンに空きを作りつつレヴュアタン様に犠牲にすることで手札を増やす、実に単純明快なコンボ(?)だ。 わりと利用価値があり、特にライブラリアンが立っている状態だと、 レヴュアタンをどかしたところから再びレイジオンを展開してソリティアを再開できる。 また、準備が大変すぎて実用的でないのだが、このコンボを利用した無限ループコンボすら存在する。 手札:クシャノ、キャシー、クルス 墓地:クシャノ、ソルキウス、ルビィラーダ で可能なこのコンボ、やり方自体は至極単純で簡単なので考えてみてもらいたい。 以上のような事から、かつては「レヴュアタン様の仕事は猫に殺されること」と割と真面目に言われ、 一説には魔轟神<魔轟神獣の流れを作った一因だと言われたり言われてなかったり。 ・超融合のコストで捨ててノーデンを出す。 相手は死ぬ 魔轟神獣ガナシア 魔轟神獣ガナシア 効果モンスター 星3/光属性/獣族/攻1600/守1000 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力は200ポイントアップし、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。 ぱおー。 由来は架空の獣ガネーシャ。 ガナシアを従え……じゃなかったガナシアに従う魔轟鬼の名前は「ヴァイオ」 イラストでは魔轟鬼ヴァイオが踏んづけられている。 さらにはDUEL TERMINALでこのカードをスキャンすると、ヴァイオちゃんを踏み付けながら登場する。 極めつけは攻撃する際に、ヴァイオを右足で蹴り飛ばして体当たりをする。 ……このような魔轟鬼において他と比べ物にならないレベルの扱いを受けるかわいそうな子である。 がんばれヴァイオちゃん、負けるなヴァイオちゃん! 明日の見えぬヴァイオちゃんのために、アニヲタWiki(仮)の前のみんなも励ましのお手紙を送ってあげよう! 手札から捨てられた時、自身の攻撃力を上昇させて特殊召喚する強制効果を持つ。 この効果で特殊召喚した際はATK1800と、下級モンスターの標準アタッカークラスの攻撃力となるだけでなく、 魔轟神では貴重なレベル3非チューナーのため、シンクロ素材にも一役買ってくれる。 ただし、この効果で特殊召喚されたこのカードは場から離れた時ゲームから除外されてしまう。 ~代表的な利用方法~ ・《魔轟神クシャノ》と組み合わせ、手札1枚と召喚権使用でレベル6シンクロとランク3エクシーズを使い分ける。 デスガイド入りの、ランク3エクシーズを使う魔轟神デッキでよくお目にかかるギミック。 最初にデスガイドからクシャノを引っ張ってランク3にしてクシャノを墓地に落とすことで、 手札にガナシアさえあれば強力な後続を呼び出せるようになる。 特に、ガナシア自身が除外されてしまうというデメリットがリヴァイエールとうまくマッチしており、 除外領域にあるガナシアを特殊召喚してダメージを増やすといった芸当も可能。 ・《ライトロード・サモナー ルミナス》 と組み合わせて後続展開 手札から捨てられて特殊召喚が可能、そしてルミナスと同じレベル3という点でケルベラルと差別化される。 そのため、エクシーズ軸で組んだり、除外を行うカオス要素が入っている場合にはこちらの方が使いやすい。 特に《虚空海竜リヴァイエール》を絡めた場合はケルベラルと比べて派手さは無いが、色々と面白い動きが可能。 パターンA:墓地にゾンビキャリアがおり、手札が1枚以上ある この場合は、ルミナスNS→ライラSS→ガナシアSS→ルミナスガナシアでリヴァイエール→ ゾンキャリSS→ゾンキャリとライラでレベル6シンクロ(手札がたくさんあるならマジック・テンペスターも面白い)→ リヴァイエールでゾンキャリ帰還→レベル6シンクロモンスターとゾンキャリでレベル8シンクロ となって、多少手札の消費はあるものの、実質ゾンキャリがまた再利用可能になる。 パターンB:墓地にネクロガードナーがいる この場合は、ルミナスNS→ルミナスSS→ガナシアSS→ルミナスガナシアでリヴァイエール→ リヴァイエールでネクガSS→ネクガとルミナスでエンジネルなどランク3展開(手札があるならさらに展開してもよい)→ こうすることで、除外状態のネクガを墓地に戻して効果を再利用できるようになる。 星邪の神喰なんかがあると余計にエグい。 魔轟神獣ノズチ 魔轟神獣ノズチ 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻1200/守 800 自分のメインフェイズ時に発動できる。 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨て、このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、手札からレベル2以下の「魔轟神」と名の付いたモンスター1体を特殊召喚できる。 にょろにょろ。 名前の由来は、架空の獣ノヅチ、ツチノコ。 ノズチを従え…じゃなかった、ノズチにシメられている魔轟鬼の名前は「グラッド」。 イラストではグラッドが苦痛を表情に出すレベルで縛り上げられている。 いやもういいよお前ら。 手札の魔轟神をコストに、自身を手札から特殊召喚、さらにその後手札からレベル2以下の魔轟神を特殊召喚することができる。 コストをケルベラルやクルスにすれば、一気に3枚のモンスターが場に並ぶ。 ただし、手札消費が激しいので注意。使用するならできるだけレイジオンへのシンクロに繋げたい。 なお、「召喚権を使わずにレイヴンを展開できる手段」として見ても非常に有用なカードである。 なお、もしもノズチがレベル3だったら魔轟神は今よりもずっとマシ、 というかファンデッキでもそこそこ強力なデッキとして戦えていただろうというのはよく聞く話である。 これは、相性のいいケルベラルとは2枚でレイジオン、ガナシアとはリヴァイエールなどランク3エクシーズを狙えるためである。 魔轟神デッキでクルスがグリムロを引っ張って来れる点が評価されたり、 コラプワイバーやテザーウルフなどが持て囃されるのは決して偶然ではなく、 魔轟神はレベル1~2のチューナーを運用しやすいため、レベルが高めの非チューナーモンスターをどう揃えるかがとても大事なのである。 ~代表的な利用方法~ ・魔轟神獣ケルベラルと組み合わせてレベル4シンクロもしくはランク2エクシーズを行う。 一緒に使えと言わんばかりの2枚の魔轟神獣を組み合わせた展開方法。 チャワ+ガナシアやロックキャット+レベル1魔轟神獣チューナーと比べた時の利点は やはりレベル4シンクロとランク2エクシーズを天秤にかけられることだろう。 特に最近では《No.64 古狸三太夫》や《魔獣の懐柔》の登場もあり、この組み合わせの重要性が高まっている。 ・魔轟神レイヴンを召喚権なしで展開する。 後半のレベル2以下の魔轟神を特殊召喚する効果を利用して、色々と強力な魔轟神レイヴンを展開する方法。 ノズチの特殊召喚の際にガナシアかケルベラルどちらかを捨て、 レイヴンでもう片方を捨てると(手札消費が非常に多いものの)召喚権なしでライブラレイジを行える。 もちろんライブラレイジに繋げてもいいのだが、実は魔轟神カテゴリは意外と打点が高いためそのまま殴ってもそこそこ戦える。 魔轟神獣コカトル 魔轟神獣コカトル 効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻1700/守1500 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てて発動できる。 デッキからカードを1枚ドローする。 こけこっこー。(たぶん違う) 名前の由来は、架空の獣コカトリス。 コカトルを従える魔轟鬼の名前は「ラスト」。 イラストではワラスがコカトルに追い回され、触れられないように必死の形相で逃げ回っている。 (元ネタとなったコカトリスは毒性が強く、一説には触れられただけで死んでしまうらしいのでそれの再現か) だからもういいってお前ら…。 シンクロモンスターを除いた魔轟神獣の中で最も素のパラメータが高いモンスター(攻撃力は特殊召喚されたガナシアに劣ってしまうが)。 魔轟神においては基本的にいらない子扱いされてしまうかわいそうな子。 というのも魔轟神デッキというと第一メインフェイズに特殊召喚をしまくった挙句に、 1ショットキルをかまして相手をげんなりさせるデッキというイメージが強いため、 戦闘フェイズを介して手札交換を行うなんてしてたらワンキルできねーじゃん!!! ……となってしまうのである。しかも攻撃力が特殊召喚されたガナシアに劣ってしまうのも地味にキツイ点で、 殴るなら殴るで、スナイプストーカーとかからガナシア出した方がよっぽど強いじゃんとか言われてしまう。 しかし、コカトルちゃんにしかできない戦闘フェイズならではの芸当もあり、 それを活かすことで他の魔轟神および魔轟神獣とは一線を画する面白いデッキを作ることが可能となる。 ~代表的な利用方法~ ・《緊急同調》 を用いたコンバットトリック バトルフェイズ中にシンクロ召喚が行えるようになる《緊急同調》。 そして、相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に、手札から「魔轟神」と名のついたモンスター1体を捨てる事ができるコカトル。 この2つの符号が示すもの、それは……そう! 追加戦闘である。 コカトルで戦闘破壊→場ががら空きになる→コカトル効果でケルベラル捨ててケルベラル特殊召喚→ケルベラルで殴る→ 緊 急 同 調 ! ! →ガイアナイト降臨!!→さらに殴る→勝った!第3部完!! ……うん、まぁ信じるも信じないもWiki民次第ということで(爆 ・《幻獣の角》 を用いたコンバットトリック 獣族専用の優秀なコンバットトリック用罠カード《幻獣の角》。 コカトルの打点の低さを補いながら、手札交換効果をさらに強化するという素晴らしい組み合わせだ! まさに《幻獣の角》はコカトルのためにあると言っていいカードである。 え、ユニコールに付けた方が強……ううっ、頭が割れるように痛い……! 魔轟神獣ペガラサス 魔轟神獣ペガラサス チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/獣族/攻 100/守1600 このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚できる。 また、このカードがリバースした時、手札の「魔轟神」と名のついたモンスター1体を見せて発動できる。 デッキから「魔轟神」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る。 ぱたぱたその2。 名前の由来は、架空の獣ペガサス。 ペガラサスを従える魔轟鬼の名前は「リンボ」。 イラストではリンボが手綱を握りゆったりとした速さで空のお散歩……惑星を監視すべく偵察活動を行なっている! 非シンクロモンスターの魔轟神獣の中で最大の守備力を誇るモンスター。 しかしそれでも守備力はたかだか1600程度であり、守備モンスターとしてははっきり言って実用には堪えない。 さて、その効果であるが、1つ目の効果はなんとケルベラルなどと同じ捨てられた時に特殊召喚する効果。 新たな特殊召喚可能な魔轟神が増えたことで魔轟神使いは歓喜する……はずだった。 ではもう一度その能力をご覧いただこう。 「このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から裏側守備表示で特殊召喚できる。」 【参考】ケルベラルの効果 「このカードが手札から墓地へ捨てられた時、このカードを墓地から特殊召喚する。」 お分かりいただけただろうか?そう、このペガラサスちゃんは二つの意味で使えない子なのだ……。 まず、真っ先に問題となるのが裏側守備表示で特殊召喚するという効果。 これは同じフェイズ中に大量展開を行う魔轟神にとっては手痛い以外の何者でもない。 もちろん罠カード《サンダー・ブレイク》などと組み合わせて相手ターン中に展開して、 自ターンでぶん回す布石にするという着想もあったかもしれない、「時の任意効果」でなかったら。 (任意効果については解説すると長くなるため、ここではサンブレなどのコストにしても特殊召喚できないくらいに考えておこう) 単純にリバースモンスターとして活用するのであるのならば 《ライトロード・ハンター ライコウ》や《メタモルポット》などのはるか昔から魔轟神と付き合いのある強力なカードも多い。 後半の効果は魔轟神において中々有用な効果だったために、余計に哀しさは増すばかりとなっている。 近年では、なんと言ってもマスマティシャンの登場で更なる逆境を迎えており、余計に扱いが悪くなっている感が拭えない。 しかし、魔轟神や魔轟神獣と相性のよい《森の聖獣 ヴァレリフォーン》の登場や《魔獣の懐柔》もあるので、悪いことばかりでもない。 ~代表的な利用方法~ ・停戦協定と組み合わせて相手のリバース効果を止めつつ墓地に魔轟神を落とす ペガラサスの後半の効果は「このカードがリバースした時」であるため、リバース効果とは違う。 そこで停戦協定を組み合わせて、ペガラサスの効果は発動させつつ相手のリバース効果は無効化させるといったコンボが可能! 相手のリバース効果を台無しにした挙句、効果モンスターの数だけダメージを与えられるため非常に優秀なコンボだ!! ……書いてて悲しくなってきた ~シンクロモンスター達~ 魔轟神獣ユニコール 魔轟神獣ユニコール シンクロ・効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻2300/守1000 「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードがフィールド上に表側表示で存在し、お互いの手札が同じ枚数である限り、 相手が発動した魔法・罠・効果モンスターの効果は無効化され破壊される。 名前の由来は架空の獣、ユニコーン。 ユニコールを従える魔轟鬼の名前は「グリー」。 イラストではグリーが美しく輝くユニコールに自慢気に小悪魔が跨がっている。 魔轟神獣のシンクロモンスター。 レベル4ATK2300と、デメリットのないレベル4モンスター最大の攻撃力をほこる。(シンクロモンスターだから大して意味ないけど) その効果は、自分と相手の手札の枚数が同じ時、相手のカードの効果の発動を無効にし破壊する永続効果。 条件さえ合えば最高峰のパーミッション効果となる。 永続効果故にチェーンブロックを作らず、相手カードの効果解決時の手札の枚数を参照にするため、 手札コストなどを要求する罠を使ってうまく合わせられれば、相手のカードを完全に封殺することができる。 その効果を最大限に発揮させる『ユニコールパーミ(ユニコン)』という派生デッキも。 また、このカードはレベル4のため、クルスの効果でしっかり蘇生できる。ぅ ゎ ょ ぅ ι ゛ょ(ry ちなみに効果の解釈を間違えて手札から発動した結果、枚数が変化して効果の発動を無効にされたりする。悲しい。 近年ではどういう訳かヴェルズ化したりネクロスになったり魔轟神以外からのオファーが多発している。 しかもネクロス化した方が制限カードなったとさ。一体どうなってんだ。 ~代表的な利用方法~ ・《幻獣の角》を用いたコンバットトリック 2300という多少心許ない攻撃力、そして手札の枚数が重要になる効果の性質上、 攻撃力が上げられ、かつ手札を増やせるカードがユニコールには非常にマッチする。 そのため《幻獣の角》を装備したユニコールは3100打点、戦闘破壊時に1ドローという性能に加え、 自身の強力なパーミッション効果で、戦闘破壊時の余計な効果などもほとんどシャットアウトできるという恐るべき性能のモンスターへと変貌する。 ・スピリットモンスター(特に《荒魂》)と組み合わせて手札の枚数を調整しながら戦う 通称スピリットユニコンと呼ばれるデッキタイプで用いられるデッキのギミックである。 スピリットモンスターはターン終了時に手札に戻るため、実質手札の枚数は減らない。 ここに召喚時にデッキからスピリットモンスターを手札に加えることのできる《荒魂》を用いて毎ターン確実に手札の枚数を増やすと共に、 《荒魂》からサーチ可能な、モンスターをバウンスできる《羅刹》や魔法罠をバウンスできる《夜叉》を使うことで、 手札の枚数へと干渉してユニコールの能力を生かすのである。 ・《魔獣の懐柔》一枚で場に出してコントロール かつてはユニコールをどう出すかで悩み続けていたユニコール使いが手にした勝利の鍵《魔獣の懐柔》の力によって、 ついに先攻1ターン目に手札消費1枚で召喚権を使わずに展開することができるようになった。 手札をさらにつぎ込めば、ついでにナチュル・ビーストや三太夫もお供で出てくるんだからたまったものではない。 魔轟神獣クダベ 魔轟神獣クダベ シンクロ・効果モンスター 星4/光属性/獣族/攻2200/守1100 「魔轟神」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカードは自分の手札の枚数によって以下の効果を得る。 ●0枚:このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。 ●3枚以上:エンドフェイズ時にこのカードを破壊する。 名前の由来は架空の獣、クダベもしくはクダン。 クダベを従える魔轟鬼の名前は「グリー」。 イラストではやはりグリーが跨がり我が物顔をしている。 というかユニコールは一体どうしたんだグリーちゃん ヴェルズ化されました><(てへぺろ ユニコールと同じく、レベル4のシンクロモンスター。 その効果は、自分の手札が0枚の時、破壊されないというもの。 常に満足状態を心がけなければならないが、戦闘・効果両方の破壊耐性を有することができる。 ==逆に言えば満足ことインフェルニティはこの1枚で完封できることすらある、ということでもある。 (と、思ったけど最近は吸収やバウンスが多いからやっぱ無理だわ) 魔轟神は手札が尽きることが多く攻撃力も2200と、戦力になり得るステータスはあるので使い勝手は悪くない。 ただし、エンドフェイズ時に手札が3枚以上の場合自壊してしまう。 また、もちろんバウンスや直除外などの破壊以外の除去手段には耐性をもっていないので注意。 悪くはないカードなのだが、同じレベルのシンクロモンスターに上記のユニコールちゃんがいたのが……。 ~代表的な利用方法~ ・どうしようもないときの壁に利用する いや、だってそれ以外の使い道無いじゃん? っていうかむしろこの使い方ができるからこそクダベが弱いとは決して言えないのである。 ユニコールと比較してもその差は明らかで、あちらは優勢を維持しながら戦える点で強力だが、こちらはピンチを耐えるのに特化している。 しかし、エクストラに挿せる枠があるかと言われたらそんな枠があるはずもなく、バウンスや吸収には無力であるので、 クダべは泣く泣くストレージボックスに旅立つのであった。合掌。 ん? 魔轟神を出張させたインフェルニティならどうかって? 属性もレベルも素材も違うが満足デッキで使うならベエルゼのほうが…… ~相性のいいカード~ 相性のいいカード ここでは魔轟神獣デッキを組む上で非常に頼りになるカードを紹介していきたい。 1.魔獣の懐柔 魔獣の懐柔 通常魔法 (1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。 カード名が異なるレベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は獣族以外のモンスターを特殊召喚できない。 散々しれっと紹介されてきた、何やらおかしなことしか書いていない一枚。 言わずと知れた魔轟神獣の救世主である。コイツの登場によりますます魔轟神の肩身が狭くなった。 このカードからケルベラルとレベル2の非チューナーモンスターを特殊召喚することによって、たった1枚からユニコールの特殊召喚が確定する。 ユニコールを出す以外にも他にも様々な使い方が可能な一枚であり、豊富な展開ルートを持つ。 1).魔獣の懐柔+神獣王バルバロス 魔獣の懐柔からチューナーを1体含むレベル2モンスター3体SS→バルバロスを妥協召喚(もちろん妥協召喚しなくてもいい)→チューナーとバルバロスで牙王SS→ 残った2体のモンスターで三太夫をSS→三太夫効果で牙王と同じ攻撃力を持ったトークンSS 結果として牙王+三太夫+トークンとなり、3100+1000+3100=7200ダメージと致死ダメージ。 また、魔獣の懐柔から出したモンスターを利用してバルバロスの全体破壊効果を使用してもいいと、かなり柔軟に動くことができる。 2).魔獣の懐柔+サルベージウォリアー 魔獣の懐柔からヴァレリフォーン、レベル1獣族チューナー、ラッコアラをSS→ヴァレリフォーンをリリースしてサルベージウォリアーNS→サルベージウォリアー効果でヴァレリフォーン蘇生→ レベル1獣族チューナーとサルベージウォリアーでドゥローレンSS→ドゥローレン効果でラッコアラを手札に戻す(ドゥローレンの攻撃力が2500に)→ヴァレリフォーンの効果でラッコアラを捨てラッコアラSS→ ラッコアラ効果でドゥローレンの攻撃力1000アップ(ドゥローレンの攻撃力が3500に)→ラッコアラとヴァレリフォーンで三太夫SS→三太夫効果でドゥローレンと同じ攻撃力を持ったトークンSS 結果として、ドゥローレン+三太夫+トークンとなり、3500+1000+3500=8000ダメージとぴったり相手を倒せる。 サルベージウォリアーが重いのがネックと言えばネックだが、このようなワンキルルートも存在する。 3).魔獣の懐柔+ヴァイロン・プリズム 魔獣の懐柔からケルベラル、ノズチ、ラッコアラをSS→ヴァイロン・プリズムをNSし、ラッコアラと共にドゥローレンSS→ ヴァイロン・プリズムの効果でドゥローレンに装備→ドゥローレン効果でケルベラルとノズチを手札に戻す(ドゥローレンの攻撃力が3000に)→ ノズチ効果でケルベラルを捨てて両方をSSし、2体で三太夫をSS→三太夫効果でドゥローレンと同じ攻撃力を持ったトークンSS 結果として、ヴァイロン・プリズムを装備したドゥローレン+三太夫+トークンとなり、4000+1000+3000=8000ダメージとぴったり相手を倒せる。 魔轟神獣ともうまく絡められるコンボだが、ヴァイロン・プリズムが重たいといえば重たいか。 以上のようにたった一枚から様々なキルルート、そしてアドバンテージへとつながる手段を有する凶悪なカードである。 今後強くなりすぎて規制がかからないことを祈るばかりである。 2.森の聖獣 ヴァレリフォーン 森の聖獣 ヴァレリフォーン チューナー・効果モンスター 星2/地属性/獣族/攻 400/守 900 「森の聖獣 ヴァレリフォーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札を1枚捨て、「森の聖獣 ヴァレリフォーン」以外の自分の墓地のレベル2以下の獣族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する。 ご存知、魔轟神獣と書かれていないけどどう見ても魔轟神獣と一緒に使えとしか書かれていないカードである。 キャシーと森の聖獣 カラントーサやゼンマイニャンコのコンボは軽く意味不明であり、ヴァレリフォーンでキャシーを捨ててどちらかを特殊召喚するとなぜか相手の場が2枚吹き飛ぶ。 しかもこっちの場はヴァレリフォーンとレベル2獣族モンスターが揃っており、三太夫かレベル4シンクロの展開が確定している。 もしヴァレリフォーンが魔轟神獣だったらユニコールを出せたという点が本当に悔やまれる……。 無論、ガナシアを捨ててもケルベラルを捨てても活躍するカードである。 特にガナシアが手札、ケルベラルが墓地にある場合には、 ガナシアを捨てて墓地のケルベラルを蘇生→ケルベラルとガナシアでレイジオンを出して2ドロー→ヴァレリフォーンとレイジオンでレベル7シンクロモンスターSS 特にこの場合にはライトロード・アーク ミカエルが出せるため、除去しながら殴るのも可能。 レイジオンで引いたカードにエアーズロック・サンライズがあったら、更に展開することも可能である。 え、もしヴァレリフォーンが魔轟神獣だったらミカエルだけじゃなくてエンシェント・ホーリー・ワイバーンでのワンキルも視野に入ったじゃないかって? 本当にその通りである。 3.ライトロード・ハンター ライコウ ライトロード・ハンター ライコウ 効果モンスター 星2/光属性/獣族/攻 200/守 100 リバース:フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。 自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。 ライトロードは魔轟神にとっては先輩にあたり、本当に古くからお世話になってきた存在である。 特にライコウは魔轟神獣と属性・種族・レベル全てが同じであり、 相手のカードを破壊しつつ墓地を肥やせるという効果が魔轟神にとって非常にありがたいことから、 常に構築の際に選択肢に入ってくるというまさに切っても切れない関係にある。 特に近年では子狸ぽんぽこ、三太夫、ヴァレリフォーンといったカードたちの登場によりその重要性が高まっている。 子狸ぽんぽこでデッキから直接セット可能になった。 ルミナスからケルベラルを捨てつつライコウを呼び出せば三太夫が出せ、裁きの龍と合わせてワンキルが可能。 ヴァレリフォーンの効果でライコウを裏守備で出してリバース効果を再利用するor三太夫やユニコールへつなげる。 決して派手な活躍をするカードでは無いのだが、常に魔轟神の痒いところに手が届くスーパーサブ的な役割のカードである。 4.No.64 古狸三太夫 No.64 古狸三太夫 エクシーズ・効果モンスター ランク2/地属性/獣族/攻1000/守1000 獣族レベル2モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 自分フィールド上に「影武者狸トークン」(獣族・地・星1・攻?/守0)1体を特殊召喚する。 このトークンの攻撃力は、このトークンの特殊召喚時にフィールド上に存在する攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる。 自分フィールド上にこのカード以外の獣族モンスターが存在する限り、このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。 詳しくはこちら。 魔轟神獣が手にしたユニコールと並ぶ、もう一つの切り札とも言えるカード。 トークン生成能力が凄まじく強力であり、これ一本で戦えるだけの実力を有している。 エンシェント・ホーリー・ワイバーンと同じく、ワンキルを補助するカードであり、劣勢時には守りのカードにもなるナイスガイ。 特に三太夫*2が揃った時の硬さは相当なものである。 5.エアーズロック・サンライズ エアーズロック・サンライズ 通常魔法 「エアーズロック・サンライズ」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地の獣族モンスター1体を対象として発動できる。 その獣族モンスターを特殊召喚し、 相手フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地の獣族・鳥獣族・植物族モンスターの数×200ダウンする。 獣族専用で自分の墓地限定の死者蘇生。 無論これだけでもやたらと強いのだが、どういう訳か相手のモンスターの攻撃力を下げる効果まで持ち合わせている。 魔獣の懐柔経由でモンスターを展開している場合には少なくとも3体以上のモンスターが墓地に落ちているはずであるため、 このカードでユニコールを場に戻すだけで2800ラインを軽々突破できるようになる。 また、攻撃力を変動させる効果は妹シャの切り札であるNo.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロと非常に相性がよく、 後述するチェーンドッグなどと組み合わせてランク4エクシーズ軸とする場合には、ドロー兼除去の要素をすんなりと組み込めるようになる。 6.チェーンドッグ チェーンドッグ 効果モンスター 星4/地属性/獣族/攻1600/守1100 自分フィールド上に獣族モンスターが表側表示で2体存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。 この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。 このカードをシンクロ素材とする場合、獣族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。 獣族モンスターの展開に特化した魔轟神獣を使用する場合にとても頼りになる相棒。 魔獣の懐柔の登場により簡単にユニコールを含む獣族モンスターを場に2体揃えられるため、余計に重要性が増したカードである。 ヴァレリフォーンで墓地に送るとそのまま展開ができて無駄がない。 「オーバーレイ・ユニットとして墓地に落ちた場合には除外されない」というインチキ臭い効果の仕様によって、墓地とフィールドを行ったり来たりするのが彼?の役目。 例えば、手札に魔獣の懐柔とレベル2獣族モンスターがいて、墓地にチェーンドッグが1枚ある場合には、 魔獣の懐柔から、ケルベラルと獣族レベル2モンスター2体をSS→ケルベラルと片方の獣族モンスターでユニコールをSS→墓地からチェーンドッグSS→ ユニコールとチェーンドッグで恐牙狼 ダイヤウルフSS→手札からレベル2獣族モンスターを召喚し、残ったモンスターと2体で三太夫SS→ 三太夫と相手フィールドの場のカードを指定してダイヤウルフの効果を発動(墓地に落とすのは当然チェーンドッグ)→ 墓地からチェーンドッグSS→三太夫の効果でダイヤウルフと同じ攻撃力のトークン生成→殴る(2000+1000+2000+1600=6600ダメージ) といった展開パターンが可能。(三太夫は自身の効果でダイヤウルフによって破壊されない) もちろん手札から展開されるレベル2モンスターによってはワンキルも視野に入る。 例えば、ラッコアラがいればダイヤウルフの攻撃力を3000にできるため、上記のコンボは8600ダメージとなる。 他にもついでにグリーンバブーン様が墓地にいたりすると、わざとダイヤウルフを破壊して特殊召喚させて殴る、といった芸当も可能。 墓地から特殊召喚可能なレベル4モンスターということで様々な使い方が考えられる面白いカードである。 7.幻獣の角 幻獣の角 通常罠 発動後このカードは攻撃力800ポイントアップの装備カードとなり、 自分フィールド上の獣族・獣戦士族モンスター1体に装備する。 装備モンスターが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分のデッキからカードを1枚ドローする。 ユニコールの打点の低さと手札調整を補う優秀な補助カード。 これによってユニコールは打点3100というブルーアイズすら一方的に殴り殺せる事になるとともに、簡単に手札を増やすことが可能となる。 また、三太夫が登場して以後は、三太夫のトークン生成効果を高めるという役割も持てるようになった。 最近のカードでは三太夫と合わせて魔轟神獣で採用しやすい神騎セイントレアにも対応している点がGoodである。 8.キャット・シャーク エクシーズ・効果モンスター ランク2/水属性/獣族/攻 500/守 500 レベル2モンスター×2 (1):このカードが水属性モンスターをX素材として持っている場合、このカードは戦闘では破壊されない。 (2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドのランク4以下のXモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで元々の数値の倍にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 魔獣の懐柔を擁する魔轟神獣にとっては待望のランク2獣族エクシーズモンスター。 ラッコアラをデッキに仕込んで魔獣の懐柔でサーチすることで、戦闘で破壊されない壁としての運用が可能となる。 三太夫と違って効果破壊されてしまう可能性がある一方で、トークンが破壊されてしまうと機能不全に陥る三太夫と比べると安定感があるといえる。 惜しむらくはユニコールを使うにあたって、攻守2倍の効果を使えないことである。 これがレベル4以下のSモンスターも対象になっていたら魔轟神獣も安泰であっただろうに……。 ~代表的なデッキ~ ユニコン ユニコン 遊戯王でも最高峰のパーミッション能力を持った魔轟神獣ユニコールをメインに据えたコントロールデッキ。 ユニコールによるコントロールデッキなのでユニコンと呼ばれる。 すごく簡単に言えば、ユニコールを出して相手と自分の手札が同じ数になるように調整しながら殴って勝つだけのデッキである。 しかし、意外とユニコールを出すのが難しい(特に1ターン目にユニコールを出すのは安定しないことが多かった)とか、 手札を減らすことは簡単でも増やすことは非常に難しい、といった問題点があるため構築は一筋縄では行かない。 また、通常の魔轟神と違い、爆発力は非常に低いので、1ターンで相手を倒す、などというのも苦手。 1度ユニコールのロックが破られたらそのままゲームエンド、なんてこともザラである。 ……と思ったら、そんな状況をまとめて打破できる《魔獣の懐柔》が登場したため、急にすごく強くなった。 ついでにノーデンも来日したため、超融合という致命的な弱点も登場した。 (ちなみに、ユニコールの効果は永続効果でチェーンに乗らないため、超融合自体を打ち消すことは可能なのは覚えておくといいかもしれない。 まぁ、大抵の場合は超融合にチェーンしての手札調整ができないため、相手のミスが指摘できるようになる程度のメリットしかないが。) なお、《魔獣の懐柔》があっても辛い点としては、「先攻取られたら負け」というパターンが非常に多い点が挙げられる。 ユニコールの能力はとても強力ながら、2300という帝より100低い程度の打点しか持たず、戦闘に関する能力は何もないため、 ちょっと打点が高くて除去するのに骨が折れる場持ちのいいカード(例:ドラゴサックとか)が相手の場にいる場合には、その処理を別のカードに任せないといけない。 すると、どうしても手札消費が嵩み、ユニコールを出してもパーミッション能力が生かせない、みたいな状況に追い込まれることが往々にしてあるのだ。 ソリティアしようがロックしようが、魔轟神は本気で切り返しが苦手なのである。 なお、このデッキはユニコールを出すギミックさえ決まれば、それ以外はすごく緩くて自由であるため様々な派生系がある。 ・スピリットユニコン そもそも手札に戻る関係上手札が減りにくいが召喚権を割かないといけないスピリットと、 手札がカツカツで特殊召喚が得意、しかも手札が減らなければ勝てるユニコンは非常に相性が良かった。 荒魂の登場によって確立されたようなデッキタイプであり、 荒魂によって確実にアドバンテージを稼ぎながら、和魂+荒魂からのランク4エクシーズへの展開、羅刹によるバウンスなどかなりイヤラシイ動きを見せる。 構築難易度は跳ね上がるが、上級・最上級のスピリットを利用したデッキも面白い。 ・おジャマユニコン おジャマジックによる手札肥やしと、手札を捨てるための優秀な手段であるおジャマ・カントリーを組み合わせたデッキ。 おジャマジックが良くも悪くも癖のあるカードのため、 手札補充がとても大味すぎて相手の手札枚数を超えてしまったり、なぜかデッキのおジャマ・イエローが全部手札に来てたりすることがあるので、 安定しているかと言われるとそんなでもないように感じる。 大きな声では言えないけれど、ほぼおジャマにケルベラルを差しただけの形に収まりやすい。 また、おジャマが獣族テーマであるため、《魔獣の懐柔》との相性の良さも魅力。 ・カオハンキャシー+ユニコン 後述するカオハンキャシーとハイブリッドしたタイプのデッキ。 ユニコン自体《ロックキャット》や《サンダーブレイク》・《鳳翼の爆風》の存在からキャシーをデッキに仕込みやすいのである。 ・Xセイバーユニコン ケルベラルの項で紹介した、《魔獣の懐柔》の登場によって誕生した、 ユニコールとナチュル・ビーストによる強固なロックとハンデスとを組み合わせて戦うデッキ。 今後の活躍が楽しみなデッキだが、ユニコールもナチュビも打点が高いとは言えないため打点を補う工夫がほしいところである。 ・マドルチェユニコン ケルベラルの項で紹介した、《魔獣の懐柔》の登場によって誕生した、 魔獣の懐柔で墓地に落としたダーク砂バクをマドルチェ・ホーットケーキで悪用して戦うデッキ。 魔獣の懐柔を打ったターン内では動きづらいものの、 ホーットケーキさえ握れていれば常にトリシューラかミストウォームで切り返せるため、なかなかにイヤラシイ動きとなる。 なお、マドルチェ成分を多くしすぎてしまうと「それってマドルチェだけでよくね?」となりがちなため調整が難しい。 ・儀式混合型ユニコン ユニコールと同レベルのシンクロである虹光の宣告者を有効活用する過程で生まれたデッキ。 虹光の宣告者は(こちらがユニコールの効果を使えない時でも)相手のカードを止めて手札を増やすことができるため、結果としてユニコールを強力にサポートしてくれるのである。 通常モンスターを加えて高等儀式術軸にするかなど、バリエーションも考える事も事故も多いデッキである 儀式召喚する対象も豊富であり、なかなかに取捨選択に悩まされる。 切り返しの弱さを補ってくれるデミス オネストやヴェーラーを再利用したり、手札を増やすギミックを提供してくれる竜姫神サフィラ 単純に強力な影霊衣 毎ターン手札が増えて、打点も高いと、ユニコールと相性抜群のイビリチュア・ジールギガス などなど ・メルフィーユニコン バウンスによりフィールドのモンスターの数を調整しやすいメルフィーとの混合構築。 カオハンキャシー カオハンキャシー カオスハンター 効果モンスター 星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守1600 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、手札を1枚捨てる事でこのカードを手札から特殊召喚する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手はカードをゲームから除外する事ができない。 相手の特殊召喚に対応して出てくると共に除外を封じ込めるカオスハンターと、キャシーを組み合わせた妨害をメインギミックに据えたデッキ。 征竜全盛期の頃に「どうにか魔轟神で勝つことが出来ないか」を模索した中で白羽の矢が立ったデッキであり、 これから先も除外要素が強みとなるデッキが流行るたびに一定の貫禄を見せつけることになるだろう。 こちらもデッキの枠がいくらでも空いているため、もうそれこそカオハンキャシーだけ出張させることも十分有り得る。 そんなカオハンキャシーデッキの中からホットなデッキタイプを幾つかセレクトしてみたい。 ・シンクロエクシーズ特化型 「相手の邪魔をした後に強力なシンクロ・エクシーズモンスターで場を制圧する」という極めてシンプルかつわかりやすい戦略のデッキ。 特にカオハンキャシーのコンボが決まった場合には、以下の様な複数の展開ルートを返しのターンで行うことができる。 金華猫でキャシーを釣るとトリシューラやミストウォームを展開 手札のエフェクト・ヴェーラーやキャシーを通常召喚して、カオスハンターと共にレベル8シンクロ 手札からクシャノを通常召喚してレヴィアタン様降臨、キャシーで破壊して手札補充 (多少変則的だが)ガガガマジシャンと組み合わせてランク7エクシーズ どれも決まればかなり優位に立つことができるだろう。 また、カオスハンターが場にいなくとも、 キャシーや手札誘発として共にデッキに入りやすいエフェクト・ヴェーラーを金華猫やらロックキャットで釣り上げて、 そこからシンクロやエクシーズにつなげることも可能。 シャイニート・マジシャンで耐えてみたりゴーストリック・デュラハンでビートしてみたり、ユニコールを出してみたりと、多彩な動きが可能。 デスガイド+クシャノからのランク3が搭載されることもある。 ・ドラゴンアイス型 こちらはカオスハンターだけでなく似たような効果で墓地からも展開可能なドラゴンアイスを投入したタイプ。 ドラゴンアイスは少々非力で相手への干渉手段を持たないが、グングニールへつながるといった利点を持ち、 海王や水精鱗などとの相性もよいため、そちらとの融合を図ることもできる。(その場合にはカオスハンターが抜ける可能性もある) 特にクロスオーバーソウルズで登場したぶっ壊れアドバンテージカード《海皇子 ネプトアビス》とは抜群の相性を誇る。 例えば、《深海のディーヴァ》と《ドラゴンアイス》が初手にあった場合には、次のような展開ができる。 ディーヴァをNS→ネプトをSSネプトの効果で《海皇の竜騎隊》を墓地に送りつつ海皇カードをサーチ→墓地に落ちた竜騎隊の効果で《氷霊神ムーラングレイス》をサーチ→ ディーヴァとネプトで《たつのこ》SS→たつのこと手札のドラゴンアイスでレベル8シンクロ→墓地に水属性モンスターが5体いるのでムーラングレイスSS→ ムーラングレイス効果で相手の手札を2枚捨てさせる→先ほど出したレベル8シンクロモンスターとムーラングレイスで《神竜騎士フェルグラント》SS と、することで実質手札1枚消費でかなり硬い場を作りつつ2枚のハンデスをかまし、挙句の果てに墓地にドラゴンアイス、手札に弾となる海皇を1枚補給できる。 もちろん竜騎隊でのサーチ対象をディーヴァにすればこのコンボを持続可能となるし、 他にレベル4モンスターと海皇モンスターやキャシーが揃っているのならば、グングニールを展開して相手の場をグチャグチャにしてやってもいいだろう。 また、とどめを刺したいときなどには、手札で腐っているカオスハンターをたつのこを展開後に《神樹の守護獣-牙王》でも出してやればムダがない。 ……ここまで来ると魔轟神獣の記事で紹介すべき内容なのかどうかか怪しくなってくるが、そこは華麗にスルーして頂けるとありがたい限りである。 ・超融合ギミック特化型 こちらのエクストラの枠を相手の行動を台無しにするために利用するタイプのデッキ。 シンクロやエクシーズを狙ったノーデンのみならず、 レスキューラビット狙いの始祖竜ワイアームや、ヒーロー対策へのアドレイションやエスクリダオ、 シャドール絶対殺すマンになるためのエルシャドール(特にエルシャドール・ミドラーシュ)を仕込んで相手を抑制する。 超融合のサーチ手段としてシンクロ・フュージョニストや賢者の石-サバティエルを兼用することも可能で、 特に後者はハネクリボーがキャシーとワンチャン!?や金華猫を共有できるため非常に相性がいい。 ハネクリボーがクリボーを呼ぶ笛からサーチできるので、それを活かしてそのままランク1エクシーズや帝などのアドバンス召喚に繋げると無駄がないだろう。 超融合制限カード化により構築が難しくなりました。 ・M-HERO搭載型 以前戦って面白いと思ったので紹介。 厳密にはカオハンが入らない可能性があるためカオハンキャシーと言い切るのはちょっとつらい。 E・HERO シャドー・ミストからダーク・ロウを展開し、相手を徹底的に縛り上げるというのがメインギミック。 シャドー・ミストは召喚権さえ割けばマスク・チェンジ・セカンドもサーチ可能であり、 そちらは手札を捨てるギミックの関係からキャシーとも好相性。 レイジオンを展開して手札補充して殴る→マスク・チェンジ・セカンドから光牙、みたいな動きもなかなかイヤラシイ。 ■その他 デッキを組む場合には、魔轟神とは種族が異なるので各種サポートカードを使う際には注意が必要。 (特に暗黒界と組み合わせるときには注意。《暗黒界の門》と魔轟神獣でコンボがつながらない、みたいな事態も起こりやすい) 魔轟神の補強という役割上、やはりその効果は魔轟神とのシナジーを持つものが多い。 どころか、現状多くの魔轟神デッキおいては魔轟神獣の方が比率が多かったりする 正直な所、大体調整を繰り返していくと、デッキの中にグリムロクルスクシャノと魔轟神獣しかいないことなどしょっちゅうだ。 それどころか、魔轟神獣だけのデッキでもじゅうぶんに戦える性能は持っている。魔轟神ェ……。 余談だが、クダベ・ペガラサス・コカトルが登場した「DUEL TERMINAL -トリシューラの鼓動!!」は、 上記を見れば分かるように、恐ろしいくらいに魔轟神獣が不作であった。 (魔轟神全体で見れば魔轟神ディアネイラというそこそこ強力なカードの参入もあったのだが) しかも、ある事情から魔轟神及び魔轟神獣はこの「トリシューラの鼓動」以降、闇堕ちしたのを除けば一切の新録カードが登場していないため、 非常に尻すぼみな終わり方をしてしまったテーマでもある。 新たな魔轟神獣の登場を切に願ってやまない今日この頃である。 ……魔轟神の暗躍は着実に進行し、やがて惑星は荒廃、原住種族は離散し崩壊の危機を迎える。 原住種族達の調律者として動いてきた氷結界の下した決断は……。 追記・修正・けるべらるもふもふ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ちょっと追加するだけの予定が気づいたらとんでもないことに・・・ -- 名無しさん (2013-08-12 07 44 24) すごい力作になったな。読み応え抜群の解説ありがとう -- 名無しさん (2013-08-18 08 05 50) いい項目ありがとう。ちょっと魔轟神獣組みたくなったw -- 名無しさん (2013-08-18 13 09 21) 魔轟神の項目との差に噴いたwww -- 名無しさん (2013-08-18 17 54 23) ↑喜べ、魔轟神も一気に充実したぞ! -- 名無しさん (2013-08-19 17 57 59) 懐柔の登場でますます神より獣が強く… -- 名無しさん (2014-09-13 21 41 14) 消されたのかと一瞬びっくりしたが畳んだのね。 -- 名無しさん (2014-11-01 06 24 09) 畳むのは別に構わないんだけど、見栄えが悪すぎたので変更しました。 -- 名無しさん (2014-11-20 04 33 47) 長い!強い! -- 名無しさん (2014-11-20 12 36 37) 愛が伝わってくるね! -- 名無しさん (2014-11-22 18 55 22) こういうページいいね!魔轟神獣たち(^ω^)prpr -- 名無しさん (2015-04-28 14 52 40) なんという愛情あふれる項目。 -- 名無しさん (2015-04-30 14 01 35) 魔轟神獣になら侵略されてもいい。魔轟神はクルス以外来るんじゃねぇ。 -- 名無しさん (2015-10-13 08 11 48) コカトルの記述のところイラストではのあとラストのところがワラスになってます -- 名無しさん (2015-11-15 05 28 01) ビースト系サポートカードのお陰で裏側除外以外には滅法強くなった…魔轟神涙目。 -- 名無しさん (2024-03-09 15 29 07) ↑1 続き ・・・だったのだが、新弾パックで魔轟神にも強化が… -- 名無しさん (2024-03-14 13 56 53) 名前 コメント
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登録日:2018/07/10 (火曜日) 21 41 00 更新日:2024/06/23 Sun 20 30 38NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 でこっぱち アンデット族 スーパーレア チューナー マキシマム・クライシス メタ レアコレ再録 問題児 妖怪少女 必須カード 手札誘発 星3 汎用カード 灰流うらら 炎属性 諸悪の根源 遊戯王 遊戯王OCG 高額カード 「増援発動!」 「うららで^^」 「青眼の白龍切ってトレード・イン!」 「うららで^^」 「先攻1ターン目隣の芝刈りオラァ!」 「うららで^^」 「クリッター戦闘破壊されたんで効果使います」 「うららで^^」 「できません」 「え?」 【概要】 《灰流(はる)うらら》とはカードゲーム「遊戯王OCG」に登場するモンスターである。 収録パックは9期最後のパック「マキシマム・クライシス」 ウマ娘では無い。間違えたら墓地送り。 《幽鬼うさぎ》から毎年冬のパックに収録されるレベル3チューナーの手札誘発シリーズの一体。 シリーズの例にならい当然のようにスーパーレア。 後にこのシリーズは「妖怪少女」というモンスター群であることが判明している。 イラストは猫耳ででこっぱちと非常に可愛らしいものだが、そんな感想を吹き飛ばすほどカードとしての性能がえげつない。 昨今のOCGで当たり前の手札誘発シリーズの中でも《増殖するG》と共に最高レベルの使い勝手を誇る。 【効果】 チューナー・効果モンスター 星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、 このカードを手札から捨てて発動できる。 その効果を無効にする。 ●デッキからカードを手札に加える効果 ●デッキからモンスターを特殊召喚する効果 ●デッキからカードを墓地へ送る効果 デッキを触る3種の行動にチェーンする形で手札から発動しその効果を無効にする効果を持つ。 効果にそれらの行動が含まれていれば無効にできる。 そのためデッキ以外に墓地からも特殊召喚ができる「聖刻」や、デッキからモンスターを特殊召喚できるか不確定な《名推理》なども止められる。 《幽鬼うさぎ》と違いフィールドからは発動できないが、捨てられるならどこに送られるかの指定はないので《次元の裂け目》などにより除外される状況でも発動可能。 ただし効果を無効にするだけで破壊はできない点には注意が必要である。 とはいえ使い切りの魔法・罠であれば破壊できてなくても関係はなく、モンスターの効果も1ターンに1度しか発動できない物が多いため、影響は大きい。 ついでに墓地で発動するものや既に表側になっている魔法・罠カードの効果の発動を止めることも可能。 「発動を無効」ではないのでダメージステップ中の発動は不可能。上記の《クリッター》でのやりとりはそれによるもの。 これによる欠点はダメステでの行動に干渉できない他にも、発動した事実は残してしまうのでそれをトリガーとするカードの発動を許してしまう。 ただし効果のみの無効は「1ターンに1度しか発動できない」制限のカードの再発動を防ぐことも可能なので、一概に欠点とも言えない(*1)。 というか最近はこの制限のカードがそれなりにあるので大きい利点だったりもする。 これといい何故かその制限皆無なカードもあるが。 まず最初の「デッキからカードを手札に加える効果」の無効。つまりドローとサーチカードの妨害。 《増援》《テラ・フォーミング》《貪欲な壷》などを無効にすることが可能。 効果を無効にしているだけなので《強欲で謙虚な壷》などの誓約は適用されるし、払ったコストは帰ってこない。 《トレード・イン》《強欲で貪欲な壷》《左腕の代償》当たりに喰らうと洒落にならない被害が出る。トレインとかは墓地肥やしも目的?知らんな テーマ専用カードにも《E・HERO エアーマン》《トリックスター・キャンディナ》《ソーラー・エクスチェンジ》《ブリュ―ナクの影霊衣》… などを止めることができる。 サーチカードはテーマデッキの生命線とも言える存在なので、それらを止められるのは非常に強力。 ドローやサーチが不確定なカードでも止められるため、このカードと同じぐらいの採用率を誇る《増殖するG》の対策としても使える。 果てはデメリットとしてのドローを含む《皆既日蝕の書》すら止めれる。なんだこいつ… 正直止められるのはこれだけでも十分な気がするが後2つある。 次に「デッキからモンスターを特殊召喚する効果」を止める。つまりデッキからのリクルート効果に対する妨害。 《深海のディーヴァ》《ローンファイア・ブロッサム》《ワン・フォー・ワン》《緊急テレポート》なんかが止まる。 あくまでデッキからの特殊召喚のみなので、エクストラデッキからの特殊召喚は範囲外。 よって《簡易融合》や《水晶機巧-ハリファイバー》の(2)の効果は止まらない。 この手のカードは《ヒーローアライブ》や「剣闘獣」など大きめのコストや召喚権を使う事が多く、止められた場合の被害が大きい。 このカードの登場以後は使うのに慎重にならないといけなくなった。 ちなみに《マクロコスモス》の(1)の効果である「原始太陽ヘリオスを特殊召喚する効果」に対しても発動できる。 が、無効になるのはその効果だけで(2)の「墓地へ送られるカードは全て除外される効果」は無効にはならない。 本気でヘリオスを特殊召喚する物好きに対して以外には意味は無い。 この効果だけでも1つのカードとして作って十分使われるレベルではあるがさらに1つ効果がある。 最後に「デッキからカードを墓地へ送る効果」を止める。これはそのまんま墓地肥やしに対する妨害。 《おろかな埋葬》《隣の芝刈り》《終末の騎士》《マスマティシャン》《ユニゾンビ》などが止まる。 デッキ融合の大半も止めることができ、《影依融合》などはデッキ融合可能な条件を満たしていない状態でも止められる。 あくまで止めるのは効果のみであるため《ジェネクス・ウンディーネ》《E・HERO プリズマー》《ヴォルカニック・バックショット》 などのコストで墓地へ送る部分は止められず仕事をされてしまう。 ウンディーネはサーチ部分を阻止できるが大半の場合は水属性を墓地へ送る方がメインのため、だからどうした程度になるだろう。 正直この効果1つだけのカードを作っても需要はあると思うが(ry まとめると、あらゆるデッキの生命線となるサーチ・ドロー・リクルート・墓地肥やしを全て阻止するカード。 しかも魔法・罠・モンスター効果と種別問わずに全てに対応できる。 ノーコストでこれといった発動条件や制約もないため非常に使い勝手が良い(*2)。 以上の理由もあり非常に守備範囲が広くほぼ相手を選ばないため、大変気軽に採用できる。 投入しないデッキは、種族縛りの伴う《一族の結束》や《不死武士》《ミンゲイドラゴン》、対策カード候補の《禁止令》や《発禁令》《メンタルドレイン》を使う(*3)、 他には手札誘発の使用権を放棄する《時を裂く魔瞳》を使うデッキ、手札にカードを持てないデッキや墓地肥やしの邪魔になる可能性があるデッキ、モンスターの攻撃で勝利を目指さない通常のデッキとは異なる特殊な立ち回りを要求されるバーンや特殊勝利、先攻1キル系デッキなど一部に限られる(*4)。 こうした特別な理由が無ければ2枚以上、大抵フル投入前提といえる必須カードである。 あまりにも汎用性が高すぎたためか2018年4月のリミットレギュレーションにおいて準制限カードに指定された。 《増殖するG》の前例もあるので次の制限改訂で帰って来るんじゃないかと言われていたが、次の改定での動きはなかった。 後述の通り《増殖するG》と違い、先攻時の相手の手札誘発(要は相手の《増殖するG》)を対策できてしまうことが理由だろうか。 2年後の20/04/01のリミットレギュレーションで再び緩和された。 前述の通りスーパーレアかつ再録時の入手難易度も高く、汎用性が非常に高い上に複数積み推奨という財布泣かせなスペック。 故にシングルカードは高額で取引されている。 現在はストラクで再録後に、更に再録パックでばらまかれたためフル投入必須のカードなのに異様に手に入りにくい事は解消されている。 しかし汎用性故の需要の高さにより何度再録されても供給が追い付かず中々値段が下がらない状況が続いていたが、 冬の再録パックで毎年収録されている状況が続き、封入率も渋らなくなったため大分落ち着いた値段にはなった。 値段が落ち着くまで時間がかかったのは、パック再録の最初の頃は封入率が渋かった影響もあるかもしれない。 ただし、ほぼどんなデッキにも入るカードなだけあって需要は尽きず、その汎用性故にストラク・再録パックのカードもそこそこの価格で取引されている。 《増殖するG》と同じく再録パックでの再録が見送られたり、ストラクでの再録もない期間が続くと値上がりしてしまう現象は定期的に起こっていた。 そんな状況でコナミが導いた策はすげぇ手に入りやすい構築済みデッキに2枚ぶちこんで大量生産することであった。 他の必需汎用カードも手に入れやすくなったので、うららが手に入らず困っている場合はタクトラデッキを手にとって見ては如何だろうか。 対策方法等は手札誘発(遊戯王OCG)の項目を参照。 評価 説明したとおり極めて高い汎用性を持つカードで、必須扱いされる一方で規制すべきという声も未だに多い。 「握ったもの勝ち」は他の手札誘発にも言えることだが、このカードは無効にできる範囲があまりにも広い。 先手でも後手でも腐らないため、特にその印象が強くなる。 このカードが《増殖するG》同様必要悪で済まされるかと言われればそうとも言い切れない事情がある。 1つは後攻側が握れば先攻側への行動の妨害になるが、自分の動きを通しきって制圧した先攻側が使用すると、後攻側に対するトドメにもなること。 最も問題となるのは先攻制圧を狙う側が後攻側が放った《増殖するG》をうららで止めてしまう点。 現在は高速化が進み過ぎたため、先攻1ターン目に好き放題を許したが最後。 そのままソリティアによって殺されるか、返すのが困難な盤面を作られてしまうため「手札誘発ゲー」と言われている。 しかし近年のテーマは展開力が非常に高く手数で踏み越えてくるため、うらら1枚では足りず他の手札誘発も投げてやっと止まるかという事も珍しくない。 その点《増殖するG》は1度通ってしまえば効果が残留する上に他の手札誘発を引いてくる可能性も作ってくれる。 返しのターンで引いた物量に任せて巻き返すことも可能になるため非常に心強い存在… なのだが、これを《灰流うらら》は止めてしまう。 悪い事は重なるもので、《墓穴の指名者》という手札誘発全般を止めてしまうカードも出てしまった。 そのためうららと合わせて《増殖するG》がまともに通らないという, 本末転倒としか思えない事態が起きている。 まとめると、「うららがあるから先攻制圧を止められるけど、うららがあるから先攻制圧が止まらない」ということ。 矛盾しているようでどちらのパターンもよくあるので、どうしても賛否が分かれるカードになる。 とはいえ一度規制された後に緩和されている事を鑑みると、必要悪であるというのがコナミの判断なのだろう。 展開カードのパワーが過激かつ展開手段も多様化しているため、広い守備範囲を持つこのカードを前提にカードデザインが行われている可能性はある。 年々カードパワーが過激になってきているため、うららを的確なところで投げたとしても止める事ができないという状況すら頻発している。 「相手ターン限定だったら丸く収まった」とはしばしば囁かれている 注意点 以上のように強みを説明し続けてきたが、とりあえず投げとけばいいというカードではないことには注意。 「とりあえずで使っても強いカード」なのは間違いない。 だが前述の「プレイングレベルでの対策」が示すように、うらら登場以降の環境デッキは、うららの囮が出せるレベルの潤沢な展開リソースくらいあって当然という領域にある。 大雑把な例として、初動となるカードをサーチする効果にとりあえず投げてみたとする。 しかしその後、多少質が下がる程度の予備ルートの展開に切り替えられたり、別のサーチ手段があったり… なんならサーチ先の初動カードは最初から手札にあって、その初動カードが発動するリクルート効果こそがそのデッキのマストカウンターである… みたいなケースはしばしばある。 どこにでも使えるようなカードだからこそ、どこに使うかというプレイング(カードプールへの知識)が要求されるカードとなってきているのだ。 それ次第で単なる1 1交換で終わるか、相手の心を折る一撃になるかが変わりうるのである。 また、このカード自体はデッキの展開に関与しないことが殆どであり、更に1ターンに1枚しか発動できないため、手札事故の要因にもなり得る点も注意が必要。 フル投入が推奨されるのは事実ではあるが、仮想敵や事故率を考慮した上で投入枚数を検討したい。 極端な例として、このカードが登場した環境である【十二獣】の全盛期ではフル投入されないどころかメイン採用が見送られることもあった。 【十二獣】相手だとリクルート効果持ちの《十二獣の開局》に撃っても普通に「十二獣」モンスターを召喚されて動かれる事もある。 何より破壊をしてくれないので残った開局を次のターンに使われてしまう。 《十二獣モルモラット》の同名特殊召喚効果を1回止めても、重ねて再度使われてしまうので追いつかないし、 《十二獣ブルホーン》のサーチを止めても、《ダイガスタ・エメラル》や《十二獣の方合》の墓地効果などでの手札補充はできてしまう。 つまるところどこに撃っても焼け石に水なのだ。 効果こそ止められないが直接破壊してしまう《幽鬼うさぎ》の方が明確に効き目があったた。 更に【十二獣】は出張性能も強すぎて環境で「十二獣」の無いデッキに当たることがかなり珍しく、ほぼ他のデッキを見る必要がないのも拍車をかけた。 ただ【十二獣】ミラーにおいては直撃すると非常に痛い《増殖するG》を止められるため、そこを見ての採用と言う事例はあったのだが。 登場直後の環境では意外に現在ほどの評価ではなかった《灰流うらら》だが、この評価に甘んじてしまうのは後にも先にもこの環境ぐらいだとは思われる。 余談 遊戯王マスターデュエルでも当たり前のように活躍している。 それどころかデュエル中にフィールドの横に置ける「メイト」やスリーブ、更に750ジェムで10パックと共に確実に1枚手に入るお得なセットまで存在する。 それだけでもかなり優遇されているのだが、2023年2月のアップデートにてうららの効果を使った際、それによって効果を封じられた対象カードに桜の花びらと少女の笑い声が発生するという固有エフェクトまで付けられた。 更に絵違いの場合はCGのうららがそのカードの周りを飛び回るエフェクトまでついている。 色々と言われているが愛されている証拠と言える。 追記・修正は《増殖するG》をうららで止めてからエクストラリンクを達成させた後にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 左腕を失ったノイドの右腕をへし折っていく畜生 -- 名無しさん (2018-07-10 21 53 14) 幾ら目玉になる汎用カードを売り出したいとは言え流石に汎用性が高すぎる -- 名無しさん (2018-07-10 22 59 28) これがないと遊戯王できない(ガチ的な) -- 名無しさん (2018-07-10 23 26 25) ↑ マジでこう思って騒いでるやついるよな -- 名無しさん (2018-07-11 00 07 54) カード自体を破壊しないのがせめてもの救いだが、それが慰めになるかというと… -- 名無しさん (2018-07-11 00 43 16) ↑そもそもサーチ、リクルート等の効果は「使い捨ての魔法カード」だったり「墓地発動」が大半だから「破壊しない」は全く以て意味ない。もう一つの主流であるダメステ発動はうらら自体対応してないから無関係。 -- 名無しさん (2018-07-11 07 08 06) ↑3ガチ環境なら「これが無いと遊戯王できない」って言っても過言じゃないと思う。うらら積んでないデッキがどれくらい大会で優勝してる? -- 名無しさん (2018-07-11 09 16 18) ↑当たり前だけど少ないよね、思い出せるのはうらら0でうらら3積みに勝った去年の世界大会王者のチェーンバーンしか -- 名無しさん (2018-07-11 09 51 40) 編集します -- 名無しさん (2018-07-11 09 52 53) 編集終わりました -- 名無しさん (2018-07-11 10 13 34) 某所だとガチ・ファン両方必須って書いてたがガチは分かるがファンだと普通に入らないこともあるよな -- 名無しさん (2018-07-11 10 42 27) いや、マジでうららうさぎはガチ環境における人権よ。持ってないと話にならないレベル。↑ファンデッキにこれらぶちこむならガチデッキ名乗った方が良いんじゃないかまであるしね。 -- 名無しさん (2018-07-11 10 50 30) 特殊勝利やバーン、先攻ワンキルでもないビートデッキなら入れない理由が無くてファンでもG止めてソリティアできるから入れるべきカードだけど、ファンって手数で越えられなかったり思考停止でこれで色々止まっちゃうから冷めるっちゃ冷めるんだよな。これメインに必ず入らなかった例外は十二獣全盛期ぐらいだと思う。 -- 名無しさん (2018-07-11 10 56 50) ファンデッキは何かにもよるけどそもそもスロットがキツキツでこいつに限らず誘発自体入れにくかったりもするし入れないことも多いよ。同じ汎用札突っ込むなら誘発より展開補助してくれる連中入れたほうがやりたいことやれるし -- 名無しさん (2018-07-11 11 37 30) 全盛期十二獣時代でも最低2枚は入ってたと思うんだが -- 名無しさん (2018-07-11 12 02 50) 皆既日蝕の書とかの、「デメリットとして相手にデッキから~させる効果」が含まれてるカードも止められちゃうのを知った時はさすがに引いた -- 名無しさん (2018-07-11 12 57 30) そりゃあテキストに「対戦相手が~する効果」なんて書かれてないしな。テキストは読み得 -- 名無しさん (2018-07-11 13 27 13) コイツのおかげでサモンチェーンが腐りにくくなった(超ポジティブ) -- 名無しさん (2018-07-11 15 30 52) ガチ同士の戦いなら入れない理由がほとんどないカードだが、これを制限や禁止にしてしまうと今以上のクソゲーになるのが分かりきってるという劇物 -- 名無しさん (2018-07-11 18 21 04) これ自体が出来ることが少ない後攻が投げたGを止めてクソゲー加速させてんのも事実なんだよね。後攻G3に対してあっちはうらら2墓穴3だから確率面でもかなり不利。ここだけでも裁定変えてくれればとは思うがテキスト通りの事やってるから無理か。 -- 名無しさん (2018-07-11 20 37 58) なんでコレ1枚に3つの効果全部詰め込んだ?1つずつ別のカードにすればいいだろ… -- 名無しさん (2018-07-12 09 35 05) ↑コンマイ「詰め込んだ方が売れるやろ?」(ゲス顔) -- 名無しさん (2018-07-12 13 46 36) 墓穴って墓地のカード対象に取るんで1枚目のGは止めれないと思うんだが間違ってる?返しのターンで相手の墓地のGに打てば次の自分のターンは安全だけど -- 名無しさん (2018-07-12 14 14 06) ああ、Gを発動コストで墓地に送ったのにチェーンして打てばいいのか。なるほどわかった -- 名無しさん (2018-07-12 14 15 41) まさかのソルバのストラク再録でようやく値段が落ち着きそうだな -- 名無しさん (2018-12-05 19 10 47) 詰め込んだというかデッキを触らせないというコンセプトだから解りやすく箇条書きしてくれてるんだと解釈してる -- 名無しさん (2019-01-13 23 24 59) ヴェーラーやGですら出来ることは相手の妨害だけだったのに、これはソリティアのゴリ押しにも使えるってのがね……。 -- 名無しさん (2019-01-15 23 19 36) ただ種族と属性の問題でシンクロ素材に使うにはあまり向いてないな -- 名無しさん (2019-10-31 19 18 35) 汎用カードのシングル買いするとストラクがおまけについてくるなんてコンマイも大盤振る舞いだよな -- 名無しさん (2019-11-21 09 31 30) イラストの事が一切描かれてないあたりから効果の強力さが伺える -- 名無しさん (2020-01-19 18 06 57) 必要悪というのはわかるけどコイツが3積み許されて強欲な壺天使の施しが禁止な理由がわからん。どっちも汎用必須カードでゲームをつまらなくさせてるのに -- 名無しさん (2020-10-20 15 17 28) これ規制するなら他の誘発やドロー・サーチ、制圧カードも全部まとめて規制せんといかん、そしてそれは環境的にも不可能という…フリーで「うららの無いデッキはデッキじゃない」と言われた時は愕然としたよ -- 名無しさん (2020-10-20 18 19 37) 確かにパワーカードではあるがある種ダメ押し、または初動のストップ用なので必ずしも必須枠でもないかと思うがねぇ。自身の展開用の札1枚減らしてこれ投入するってことだしデッキの攻撃力そのものは下がってると思う -- 名無しさん (2020-11-08 22 02 04) ↑3 こいつは相手の行動に対するカウンターカード。強欲な壺や天使の施しは自分が行動するために使うデッキを回すカード。役割が全く違うから比較対象としてすらおかしい -- 名無しさん (2020-11-09 02 01 47) 墓地に行っても不意討ちの墓地融合でドラゴネクロに変身させる人も居るとか、それに単体だとミレニアム・アイズ・サクリファイスやそれを活かすサポートカードのコンボには全くの無力…強カードにしてアイドルカードたる灰流うららが吸収されていく様を歯ぎしりしながら見るハメになる。 -- 名無しさん (2021-09-03 17 28 00) とりあえずヴェーラーみたいに「発動できるのは相手ターン中のみ」にエラッタした方がいいと思う。あと規制しないなら毎パックノーマルで採録してくれ。 -- 名無しさん (2021-09-21 16 21 00) 冗談抜きで3投しないとカジュアル以外はゲーム開始のスタートラインに立てない -- 名無しさん (2021-10-29 10 43 02) 3枚必須レベルなのに、出し渋って値段吊り上げるのがやる気なくす。一昔前のサイクロンだってここまで酷くなかったわ -- 名無しさん (2021-11-13 19 32 53) うららが落ち着くまで環境から離れてみるというのは? -- 名無しさん (2021-11-13 19 35 38) よほど露骨なうららすり抜けデッキでも出てこない限り、もう入らない環境なんてないだろう -- 名無しさん (2021-11-13 20 35 15) ↑いや制限改訂とかエラッタとかそういう -- 名無しさん (2021-11-13 21 04 06) こいつど増殖がどのデッキにも必須になってて本当キュークツだなOCGは -- 名無しさん (2021-11-20 21 49 26) プレイングレベルでの対策は他にもあり、無効にしたいカードの直後にチェーンしなければいけない点を突いて、同じタイミングで発動する誘発効果を複数発生させ目当ての効果をチェーンの先頭にすることで安全にサーチが行える -- 名無しさん (2021-12-11 10 29 30) このカードに限らんが、殆どの手札誘発の効果モンスター自体、闇の鬼畜ヒーローやそれに近い効果を持つカードを先出しされるとキツいよな。 -- 名無しさん (2021-12-19 06 07 05) うららはダークロウじゃ死なんぞ -- 名無しさん (2021-12-19 14 31 29) 「ハイルうらら」って読むのかと思った -- 名無しさん (2021-12-19 15 11 49) 環境、人権、そういう言い方扱い方に反感を持つ方だから戦う上で超重要としてもデッキにとても入れたくない。でも作りたいデッキに雰囲気合うようだったらむしろ他のお化けっ子やカクリヨノチザクラとかと一緒に入れる。ゴーストリックとか魔妖とか -- 名無しさん (2022-02-02 01 35 03) 無ければ更に先行絶対有利のクソゲーになるから存在しなきゃならないカード。もしこのカードを禁止するなら史上ありえないレベルの禁止カードが同時に生まれることになるぐらいには既にインフレが加速しきってる -- 名無しさん (2022-02-02 02 31 25) でもこいつ後攻のゴキブリを食い散らかしてもいるんだぜ -- 名無しさん (2022-02-02 07 07 29) マスターデュエルではこちらが使うカードに対して「それむこうにできるよ!むこうにする?する?」と一々聞いてくる無邪気な幼女になりました。…逆に言えば自分のデッキはこんなにうららが刺さるんだなぁと実感させられる -- 名無しさん (2022-02-06 17 41 03) デッキからサーチするのだけ無効にすればいいものをドローさえ無効にするからたちが悪い -- 名無しさん (2022-02-14 17 01 12) マスターではメイトがかわいい -- 名無しさん (2022-02-19 21 19 58) うらら以外でもそうだけどこういう手札誘発はどのタイミングで切るかっていう駆け引きが生まれるから好き、でも初動に当ててくるのは許さん -- 名無しさん (2022-02-19 21 34 18) 環境での利点問題点ははっきりしてんだから、とっとと禁止ぶち込んで問題点改善した版出せばいいだけなのに引きずりやがって… -- 名無しさん (2022-02-19 21 46 22) うららは相手ターンのみ、墓穴と抹殺は先行プレイヤーは1ターン目に使えないくらいしないと先行有利問題は解決しなさそう -- 名無しさん (2022-04-10 08 15 03) サーチだけ、SSだけ妨害ならまだ…なんでいきなり3種も詰め込んだんだろう -- 名無しさん (2022-06-18 11 31 57) これがMtGの基準だったらどんなデッキにも入るってだけで即禁止級だろうな -- 名無しさん (2022-06-18 11 47 56) それぞれの効果を分割して3つのカードにしても全部使えそうなんだよな。そっちの方が今の様な思考停止とりあえず3投じゃなくて選択の幅があっていいと思うんだけどな。 -- 名無しさん (2022-07-30 09 00 24) うららは残るべきと言う者達、魔導征竜環境どうやって魔導をメタったのかよく思い出してくれ -- 名無しさん (2022-10-11 23 20 32) 最近はサーチカード側が「デッキからセット」、『デッキから表側表示で置く』といった感じでうらら対策してくるカードが増えてきた -- 名無しさん (2022-11-11 06 31 26) うららのせいでつまらないゲームになるから効かない環境テーマするとかいう本末転倒。こいつを禁止にしなきゃ結局テーマ間のパワー格差を広げるだけの存在。 -- 名無しさん (2022-11-17 23 15 11) ↑まぁそのファンデッカー代表なジャンドはまさにうららいないと不味い側なんですけどね -- 名無しさん (2022-12-12 23 40 29) ↑どこが?妨害盤面作りたいならG食らって止まる方が正常なバランスなんだが?むしろG食らったら伏せカードで延命する方が原作遊戯王を楽しめるが? -- 名無しさん (2022-12-17 00 23 14) 尚現実は対面の増Gを止めて先攻確殺を確実に通すカードになってる模様。必要悪…? -- 名無しさん (2022-12-28 19 56 03) 結局は堂々巡り -- 名無しさん (2023-02-20 20 03 03) エラッタか規制すれば堂々巡りにはならないんやで -- 名無しさん (2023-03-08 22 01 06) とりあえずこれをデザインした社員とトップの首は切ったほうがいい -- 名無しさん (2023-04-01 02 56 43) 結局のところこれが規制されない理由って必要悪ってのは建前で本音は「これがないとマトモな対戦ができないまでにインフレ加速させることで需要を高めて全てのプレイヤーに高値で買わせる」ってところだろう?金の生る木もいいとこ -- 名無しさん (2023-04-01 03 15 17) 環境デッキはかるーく回避できるのに対して非環境デッキはうらら1枚でかるーく止められる。実質的にスタン落ちみたいな役割を果たしてるカードなんでしょコナミ的には。遊戯王を遊ぶ資格が欲しかったらうらら回避できるデッキを買ってくださいねってことよ。 -- 名無しさん (2023-04-07 12 30 58) 環境の展開ギミックはほぼ止められんから、結局増G専用っていう。そういう意味で指名者の一種扱いとして制限食らう可能性はあるかなと思わなくはない。 -- 名無しさん (2023-04-08 20 24 48) 某所で見たがこのカードだけだとドーハスーラに致命的に弱いとハッキリ書かれていた。敵フィールドにドーハスーラが立っていると強制的な3択をうららの使用者に要求して来るとも。 -- 名無しさん (2023-05-09 09 48 19) 抑止力や必要悪じゃなく死の商人だよな。こいつぶち抜くためにパワー上がってるんだからこいつのおかげで戦えてるなんてことは全くない。 -- 名無しさん (2023-06-01 12 05 30) 自分では本質を言い当てた見事な発言だと思ってそう -- 名無しさん (2023-06-01 12 14 20) ただ単に愚痴をぶち撒けると誹謗中傷になるけど上手いこと言った感出せばなんか誤魔化せた感じになるからね。本当に上手いこと言えてるかは置いといて -- 名無しさん (2023-06-08 19 20 11) 手札誘発の項目にも対策カード挙がってるからこっちは削ってもいいんじゃないだろか。 -- 名無しさん (2023-06-08 19 36 57) このゲームをつまらなくしているクソカード G含め -- 名無しさん (2023-09-26 03 22 05) 5↑死の商人っつーかKONAMI的には金のなる木じゃね -- 名無しさん (2023-09-26 21 28 43) 最近はうららで止められないことも多いし、もう相手の増Gメタと割り切ってるな 後攻でなんとか盤面捲るぞって時に最後の最後で相手に増G撃たれて殺しきれないと本当に終わるから。増G撃たれなくても先行制圧崩せないときはどのみち終了だから割り切りだ -- 名無しさん (2024-01-09 00 25 49) 先攻制圧のオマケでコレ使うのやめて下さい。 -- 名無しさん (2024-02-06 02 36 01) デッキ融合を止められるのだけはえらい -- 名無しさん (2024-02-06 03 41 30) 止められないけど先行制圧のダメ押しとか一番いかんのよ -- 名無しさん (2024-04-17 22 38 38) ついにうらら3枚だけじゃ足りないのか互換性カードが追加された模様。どうなってんだこのTCG -- 名無しさん (2024-05-01 20 54 12) 名前 コメント
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登録日:2010/06/11 Fri 14 32 06 更新日:2024/05/18 Sat 19 21 08NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 DT世界 シンクロ シンクロモンスター デュエルターミナル ドラゴン族 ハンデス レアコレ再録 元禁止カード 墓地メタ 小野友樹 星9 水属性 氷結界 氷結界の龍 氷結界の龍 トリシューラ 遊戯王 遊戯王OCG 除外 破壊神より放たれし聖なる槍よ、 今こそ魔の都を貫け! シンクロ召喚! 氷結界の龍トリシューラ!! 氷結界の龍 トリシューラ シンクロ・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで除外できる(手札からはランダムに選ぶ)。 【概要】 【環境での活躍】【禁止と制限】 【需要と供給】 【トリシューラのシークレット】【クロニクル版シークレットについて】 【派生カード】【LEGENDARY DRAGONS】 【凍獄の氷結界】 【アニメにおいて】 【ネタ】 【DT世界での活躍】 【デュエルリンクスにて】 【余談】 【概要】 DT第8弾「トリシューラの鼓動!!」で登場した氷結界のシンクロモンスター。 一部のデュエリストからは第四の満足龍と呼ばれている。(登場順的にはオーガ・ドラグーンが4番目だが)あとサザンドラに似てる 後述のような一時代を築いたこともあり再録数は多くレアリティも豊富に存在する。 今まで層が薄かったレベル9のシンクロということでも注目を浴びたが、真に注目されたのはその効果。 相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる 考えてみて欲しい。 遊戯王において三大アドバンテージと言われる手札・フィールド・墓地。 それがこのカード1枚によって1枚ずつ削られるのである。たまったものではない。 また、このカードの効果は大半の帝とは異なり対象をとらない。 つまり、どのカードを除外するかは効果解決時に決める。 このカードの効果に対して「奈落」や「強制脱出装置」を使おうものなら、他のカードを除外されるだけ。 神のカード?カオス・MAX?除外除外。 ちなみに、初登場時のテキストは以下。 このカードがシンクロ召喚に成功した時、相手の手札・フィールド上・墓地のカードをそれぞれ1枚までゲームから除外する事ができる。 これだと一見して対象をとる効果のように感じられるのだが、この時からすでに対象をとらない効果である。 どういう理屈かというと、「除外するタイミングは3枚とも同時」かつ「非公開情報の手札は効果解決時に選ぶ」からということ。 ……うん、分かりづらいね。 割と初見殺しな仕様であるため、間違える人も多かった模様。 事実効果が判明した当初は対象を取る効果と思った人もおり微妙といわれたこともあった。 項目最初の第9期仕様のテキストでは発動条件と発生する効果で文章が区切られているため、対象を取らない効果であることが分かりやすくなっている。 さらにドラゴン族であるため、「デブリ・ドラゴン」から簡単に出てくる。 ただし「デブリ・ドラゴン」の制約により星4のモンスターとシンクロできないので注意。 「ダンディライオン」と組めば簡単にデブリ・ドラゴンから出すことができる。 「バルブ」があれば「ゴブリンドバーグ」「ブリキンギョ」あたりで4+4+1=9となる。 【環境での活躍】 このように1枚でも厄介なカードだが、 無制限だったシンクロ環境時代はこのカードを1ターンで3体召喚するような鬼畜なデッキがいくつか存在し、 その中でかつて最も猛威を奮っていたデッキこそ、かの有名な満足インフェルニティである。 手順はこんな感じ。 「ダーク・グレファー」や「インフェルニティガン」を使って、墓地に「インフェルニティ・デーモン」「ネクロマンサー」「ビートル」を送る。 「インフェルニティガン」を発動。「デーモン」と「ネクロマンサー」を復活。 デーモン効果でデッキからガンを加え、「ネクロマンサー」効果で「ビートル」蘇生。 4+3+2=9の3体シンクロでトリシューラ 2に戻る これを3回繰り返すだけでトリシューラが3体並び、手札と場と墓地のカードが3枚消える。 この間相手デュエリストは手札に「D.D.クロウ」などの対抗策が無い限りただ暇つぶしの方法を探すだけである。 そして3体の攻撃力の合計は8100。ゲーム終了である。 なんというソリティア…… 例え凌いだとしても、こっちが場も手札も墓地もボロボロなのに対して、相手の場には攻撃力2700が3体。 フィールドには絶望しか残っていないのだ。 一応弱点といえば攻撃力2700なのでゴヨウされることである。 まあ、ボロボロの手札でできればの話だが……。 さらに効果の発動がS召喚時に限定されているおかげで「ガイザレス」や「グングニール」のように相手にコントロールを奪われた際に効果を逆利用されることはない。 しかし、3体モンスターを使うシンクロのため「神の宣告」などでシンクロ召喚を無効にされると結構キツイ。 「ブレイクスルー・スキル」や「禁じられた聖杯」など、効果を無効にする手段も多いので、油断は禁物。 【禁止と制限】 当然このような初期ハンデス三種の神器を彷彿とさせるようなカードの活躍が野放しにされるわけがなく 2010/09/01をもって制限カードとなる。 そして、2012/03/01についに禁止カードの仲間入りを果たした。 禁止カード化の報を聞いて、喜んだデュエリストもいるが、 「コイツに沢山やられたけど、自分もコイツに何度も助けられた」というようなデュエリストも多く、 今までの禁止になったシンクロモンスターたちとは違い、惜しむ声も多かった。 このカード自体は効果は確かに強いが、某ループでもしないかぎり制限カードであれば強さとしては丁度良い塩梅と言えたからである。 素材に3体要求する点やシンクロ召喚以外では効果を発動できない点は実は結構弱点でもある。 どちらにせよ2月末時点でもエクストラデッキ内の使用率が「カタストル」に次ぐ第2位であった彼はこのデュエル界を去った。 ……はずだった。(過去形) というのも、なんと2013/09/01を以てこのカードが制限復帰することが発表されたのである。 この報を受けてある者は歓喜し、ある者は絶望した。 かつて「カオス・ソルジャー-開闢の使者-」が復帰した時にも勝らずとも劣らぬほどの衝撃的事件である。 悪用されてまたゴヨウされるか、それとも環境に居つくか、あるいは「開闢の使者」のように時代に流されていくか。 トリシューラの明日や如何に。 第7期後半以降はエクシーズ召喚の強化によるシンクロ全体の停滞、 効果や召喚を無効にするカードの増加、相性のいいチューナーの規制、何よりカードパワーそのもののインフレにより全盛期ほどの力はない。 シンクロデッキを使うものが程よく満足できるレベルの力量と言える。 第9期には新たに登場したペンデュラム召喚の力で再び牢獄に叩きこまれるか!? などとも言われていたが、結局そんなことも無かった。 その後もボチヤミサンタイのように準制限に緩和されるなることもなく(*1)、制限復帰から数年経っても制限に留まっていた。 2019年7月には制限から準制限へと緩和され約9年ぶりに複数の投入が可能になった、なお2010年9月に無制限から制限になったため準制限はこれが初めて。 そして2019年10月には9年ぶりに無制限となった、なおTCGでは7月のレギュで制限解除されている。 これにより氷結界シンクロモンスターのうち3龍は全て無制限となりドゥローレンだけが制限となっていた。 マスタールールの大幅な改正に伴い、EXモンスターの特殊召喚制限が緩和されると再び制限カードに戻ってしまった。 しかし、シンクロ召喚を主軸するデッキの減少や(選択肢の増加によって)エクストラデッキに複数枚投入する余裕がなくなったことなどから、その2年後の2022年4月には緩和され準制限カードになった。 そして同年7月、ハリファイバーの禁止もあってか、ついに完全釈放。 環境の変化もあって、再び環境を荒らすような状況にはなっていない。 【需要と供給】 登場当初から非常に強力なカードなため、このカードが収録された「トリシューラの鼓動!!」は売切れ続出。 ついに絶版となり、値段は高騰。シンクロモンスターはおろか、全カードの中でもトップクラスの値段となっていた。 その後、ゴールドシリーズ2011で再録したが、やはりというか当然の如くノーマルレア。 制限カード化やゴールドシリーズ2011発売後もショップやオークションでは高額であることには変わりなかった。 しかもコイツのせいでゴールドシリーズ2011のパックが一部の地域では値上がりしたとのこと。 そして、極めつけは2011年になって出回り始めた英語のDT版は、なんと1枚20,000円以上で取り引きされていた。 うん、一桁おかしいな。 禁止化されてからは流石に落ち着いていた(*2)価格も、先述の制限復帰に伴い高騰の一途をたどっていた。 街のカードショップでは凄まじい高価を付けられたこのカードがショーケースから決闘者たちを見下ろすか、 買い取り募集の札を身代わりに姿を消しているかのどちらかである。 それほどまでに彼が環境に与えた影響は絶大だったのだ。 なんという金食い龍なのか……。 もう、決闘者のサイフポイントはゼロよ!! とはいえカードプールの増加によって以前ほど必須ではなくなった上、「GOLD BOX」や「レアコレ」でばら撒かれたので、レアリティに拘らないなら安価で買える。 2023年現在ノーマルなどは100円以下で購入できる。とりあえず1枚持っておいても損はないだろう。 前述の英語のDT版も全盛期からすれば最安値の頃では1/3ほどの値段で買えた(*3)。 2021年時点では様々な稀少・海外版カードの需要が高まったこともあり、ショップよりも比較的安く手に入りやすいネット上では20,000円を越えて取引されている 更に2020年から海外版レギュラーパックでは日本でプリズマティックシークレット登場により特典パックの封入仕様が変わったように海外版では1st版にのみ 封入されるスターライトレア枠に人気の高いカードが復刻され、海外版ブレイジングボルテックスではトリシューラが選ばれ約100,000円で取引されている。 日本語版もDTC版のシークレットレアの物は特に高額で取引されている他、DT8版のシークレットレア、20thシークレットレア、クォーターセンチュリーシークレットレア版も全盛期を彷彿とさせる値段で取引されている。 なおレアコレでばら撒かれた際にコレクターズレア仕様が登場したが長らく日本だけの仕様だったために海外では存在しない。 一方海外では公式大会配布パックにレリーフ仕様で再録されたが逆に日本ではレリーフで再録されたことがなく存在しない。 【トリシューラのシークレット】 ただし他のカードでも人気のあるシークレットレア仕様については2024年では9種類が存在。 それぞれテキスト・カード仕様が異なっており2024年2月時点での価格もかなり違っている。 それぞれに魅力があるので、好きな仕様のカードを使用したり、コレクションするのも良いだろう。 いずれも美品かつ未鑑定品の相場であり、傷有りの場合は若干安くなり、鑑定品の場合はより高額になる。 購入する際は型番やレアリティを必ず確認して間違えて購入しないようにしよう(特にフリマサイトやオークションで購入する際は要注意)。 ※1,000円以上の物は青文字、10,000円以上の物は赤文字で記載。 型番 カード・加工の仕様 平均相場 解説 DT08-JP042(DT08版) 7期仕様・斑点状のもの 10,000円前後 全盛期には10,000円前後まで行った高嶺の花だったDT08版だがその後の規制やルール変更、環境の変化などもあり一時期は4,000円前後という時もあった。だが2020年になってから他の稀少カード共々徐々に値段が高騰し始め、いつの間にか全盛期と変わらない値段にまで戻ってしまっている。なお全盛期にはウルトラレアも5,000円近い値がついていたがこちらについては値崩れ後大きな変化はしていなかったがこの余波で徐々に値上がり中である。 DTC3-JP060(DTC03版) 8期仕様・正方形状のもの 80,000円以上 リリース当初は禁止カードにもかかわらず高かったが全盛期ほどのものではなかった、制限復帰するもシンクロが環境から遠のいていたことなどもあり下落の一途をたどっていた。大きく変化したのは準制限復帰になったことでトリシューラの中でも後述のようなこともあり高騰、長らく50,000円前後で取引され再び制限になっても大きな変動はなかった。その後他の稀少カード高騰でこのカードも注目され稀少さから価格が高騰してしまった。なおDTCは初期傷があるものが散見されるので購入の際は必ず確認すること。 TRC1-JP030(TRC版) 9期仕様・パラレル無し 600円前後円 どちらも共通するのはパラレルなしのシークレットという点。TRC版は最高3,000円ほどまで行った時期もあったが、DT8、DTC版のシークレットに比べると魅力が薄いからか値崩れしていき、更に20thシークレット配布キャンペーンの20CP版が流通したことで一時期500円ほどまで値崩れを起こしていた。現在はルール改定なども影響してか制限カードにもかかわらず徐々に値上がり傾向。なおTRCにはコレクターズレアが同時に収録されたがシークレットの下落で価格が逆転し、現在もコレクターズレアのほうが高い傾向にある(こちらは2,000円前後が相場)。 20CP-JPF05(20CP版) 10期仕様・パラレル無し 10期仕様・20thシークレットレア 10,000円前後 大人気の20thシークレットレア仕様で登場、当初は10,000円以上の値が付いたが流通数の多さと環境的な需要も低かったことから値下がりし6,000円前後という時期もあった。その後シンクロモンスターの復権や人気の20thシークレット高騰などもあり、徐々に市場から姿を消したことから40,000円近くにまで値上がりしていた。現在は高額カード全体が下落したことから現在は安くなっている。 SD40-JPP04(SD40版) 11期仕様・三角形を不規則に散りばめたもの 500円前後 収録ストラクではウルトラ収録はなくスーパーパラレルの中から1枚がランダムでシークレットとして収録された。元々端末世界系でもシークレットの種類が多かったがこれによりデュエルターミナルで登場したパラレル仕様でのシークレットは網羅した。しかし、市場への流通数も多いため安価である。 TW01-JP039(TW版) 11期仕様・パラレル無し 700円前後 シークレットレア以上のカードがBOXに1枚しか封入されていないため、捨て値ではないが、上位のレアリティが存在するため安価である。 11期仕様・シークレットパラレル 1000円前後 新たなレアリティ。しかし、上位のレアリティが存在するため、高額ではない。 11期仕様・クォーターセンチュリーシークレットレア 6500円前後 新たなレアリティかつ封入率が低いため、そこそこの値段で取引されている。ただし、同パックのクォーターセンチュリーシークレットレアの中では安価。 【クロニクル版シークレットについて】 全盛期を遥かに超えた値段になっているクロニクル版については、クロニクル自体がそれまでのDTで新規収録されたカードの再録弾で 新規カード無しだったためユーザーのDTに対する興味が薄れ、DT自体も2013年3月31日付でオンライン関係サポート終了が告知され、 撤去が始まりはじめた2012年11月と末期に再録弾が発売された。(*4) クロニクル版のシークレット封入率が14弾までの1/200から2/200になり一見手に入れやすくなったように見えるが、 トリシューラ新規収録だった8弾と比較してもシークレットがあるカードが前者は5種に対し後者は16種と増えており、入手が困難になっていた。 更にこのクロニクル版に再録された頃はよりにもよってトリシューラが禁止カードだった。 元々鬼畜な封入率に禁止カードが封入されるのはユーザーからクレームが出る可能性があり、ショップからは高額カードから一転して 禁止により買取増加で不良在庫と化した店も少なくなく需要が少ない、意図的に数が減らされたために流通数が少なく更に上記のような 販売環境も相まって高騰しているのではないかと考えられる。 なおこのクロニクル版の正方形パラレルはクロニクルでしか採用されず、同様に流通数が多くないためか他にも高値で取引されているものが多い。 上記はあくまで加筆者の推測である、市販品であったため大会配布や抽選品のような生産枚数などは明らかになっていないが、 例として1万枚配布された光の創造神 ホルアクティと比較してもその流通数は多くなく、実際その手のカードと大差ないほどしか存在しない可能性がある。 ただ2020年時点では稀少さが知られるホルアクティとは倍以上の価格差が付いている。 【派生カード】 DT13にてブリューナクがヴェルズ化したのに続きコイツもDT14でヴェルズ化した。 その名もヴェルズ・ウロボロス。 第9期には、儀式召喚に革命を起こした新カテゴリ「影霊衣(ネクロス)」において、 鎧となった「トリシューラの影霊衣(ネクロス)」としてリメイク。 効果は儀式モンスター化したもののほぼそのままであり、相手の手札・フィールド・墓地のカードを3枚除外する。 ただし、本家と違って必ず3枚除外しなければならないので、先攻1ターン目に出しても旨みがない。 また、影霊衣の儀式モンスター特有の手札誘発効果を持ち、フィールドの「影霊衣」モンスターを対象をとる効果をカウンターする。 自身は対象に取らないのに、相手の対象をとる効果はしっかり封じてくる辺りはさすがといえる。 どんだけ暴れたら気が済むのかこいつは。 【LEGENDARY DRAGONS】 ヴェルズ化したり、コスプレになったりしたトリシューラだが10期になって… 氷獄龍 トリシューラ 融合・効果モンスター 星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000 カード名が異なるモンスター×3 このカードは自分の手札・フィールドのモンスターを素材とした融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。 ●自分フィールドの上記カードを除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):元々の種族がドラゴン族のモンスターのみを素材としてこのカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分のデッキ・相手のデッキの一番上・相手のEXデッキの順に確認してそれぞれ1枚ずつ除外する。 このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 なんと融合モンスターとなって登場。 召喚手段は融合を使う場合と融合なしで特殊召喚すると2通り。 逆にそれ以外の例えば『龍の鏡』の墓地融合や未来融合によるデッキ融合は不可能。 指定素材は緩く、トークンも素材にできる。 ドラゴン族のみを素材にする場合でも特殊召喚の手段が多くサーチ手段も豊富なため召喚条件自体は緩い。 しかし場に3体の素材、手札からだとプラス融合魔法が必要になり、緩くともやや重い。 自分フィールドに指定されてるため、超融合で相手モンスターを吸うこともできない。 自分の場の場合は使えるのでトークンなどを素材にしてアド損を減らすように心がけたい。 効果はドラゴン族のみを素材にした時にしか発動しないが、自分デッキから選んで除外と封印の黄金櫃、あるいは除外版おろかな埋葬とも言うべき効果。 たんに除外するだけなので帰還等の利用手段が必須。 相手デッキからの除外はデッキトップの除外で唯一選んで除外することができない。 相手EXデッキも選んで除外するため、ピーピングができる。 1枚除外しピーピングで得た情報アドからさらに浮幽さくらで除外するなど、情報アドを生かしたい。 デッキへの干渉はすさまじいが元のトリシューラとは異なりフィールドへの干渉力は一切なく、同じ感覚では使えない。 フィールド除外から特殊召喚する場合、多くの場合は同じ素材でリンクモンスターの展開も可能で、そっちのほうがアドバンテージを稼ぎやすい。 いっそのこと召喚条件が緩いことを生かし、トークンから特殊召喚できるバニラと割り切って使うのも手である。 この場合レベルや守備力を持ってる点がリンクモンスターとの差になる。 『デッキからピンポイントで除外』『エクストラデッキのピーピング』効果は現状珍しいので、そこを活かすドラゴン族テーマがくれば化けるかも。 ???「呼ばれた気がした」 ついでながら、氷結界の名も完全に捨て去った。 氷結界の名を関するときから相性は良くなかったが、氷結界は絶対的にドラゴン族が足りないため相性は最悪である。 【凍獄の氷結界】 2020年ストラクチャーデッキ商品化人気投票で1位を獲得した氷結界のストラクチャーデッキで新たなトリシューラが収録された。 氷結界の還零龍 トリシューラ シンクロ・効果モンスター 星11/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000 チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手フィールドのカードを3枚まで選んで除外する。 (2):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 自分のEXデッキ・墓地から「氷結界の龍 トリシューラ」1体を選び、攻撃力を3300にして特殊召喚する。 相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、 さらにそれらのモンスターは、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。 元祖と同様の対象を取らない除外であるがフィールドのカードのみとなっている。 他の効果も考慮すると元祖とは違う使い方が要求される。 相手によって破壊された場合に元祖を攻撃力3300で特殊召喚できるものの、シンクロ召喚扱いにはならないため元祖の効果を発動することはできない。 当然破壊しない除去では特殊召喚もできないため過信は禁物。 その代わりに攻撃力強化だけでなく相手は攻撃力半減・効果無効の弱体化ができるため攻撃力6600までのモンスターは戦闘で除去可能という点はなかなか侮れない。 指定素材はトリシューラと同じであるがレベル11になったため元祖トリシューラとは構築を変える必要がある。 情報が出た当初は汎用シンクロとしてはいいものの肝心な氷結界で出すことが難しかったが、新規で登場した氷結界の依巫のおかげで比較的展開しやすくなった。 攻撃力が3300になったのは罠カード「天龍雪獄」で対峙したドラグニティナイト-アスカロンが攻撃力3300で相打ちに持ち込めるためと推測される。 アスカロンも後続を召喚する効果を持ち攻撃力3000以下の指定こそあるがシンクロ召喚扱いとなるため効果を発動できる。 実際はアスカロンを弱体化と無効化により一方的にトリシューラで戦闘破壊することが可能。 ちなみに端末世界系でレベル11のモンスターはこのトリシューラを除くと2020年時点では創星神のsophia・tierraしかおらずかなり特別な扱いを受けている。 またレベル11シンクロモンスターとしては星態龍・骸の魔妖-餓者髑髏に次いで3体目、素材にチューナー以外に2体以上の初のレベル11シンクロでもある。 【アニメにおいて】 このカードをデュエルで使うキャラクターはおらず、さすがの鬼柳さんにも使用されてはいない。 ただし、VSチーム太陽編にて “都会人が持っている超レアカード”みたいな感じで3秒くらい登場。 でも「趣味じゃない(笑)」と言われてテーブルにポイされてしまった。 都会は違うのね…………。 てか、趣味じゃないならそいつをこっちに寄越せ!! 【ネタ】 全盛期のトリシューラ伝説 シンクロキャンセルは親友 1シンクロ6枚除外は当たり前、1シンクロ10除外も 先攻トリシュサンレンダァ頻発 1体目で相手のサレンダァ頻発 後攻リアルファイト頻発 一体で先攻ワンキルも日常茶飯 フィールドに立つだけで相手プレイヤーが泣いて謝る あまりに悪用されすぎるから制限 緊急脱出でバウンスされエクストラに帰る方が早かった→再降臨→ヒャッハー 鼓動だけで(端末)世界が一度壊滅したことは有名 2011のGSにて三本柱の一角に引導を渡す 遊戯王ZEXALのファイルの裏側にでかでかとトリシューラさん 2010/9/1 氷結界に封印 封印されてる間にヴェルズ化 2012/3/1 死去 2013/9/1 復活 コスプレ登場 2019/7/1 初の準制限 2019/10/1 9年ぶりに無制限 2020/4/1 再び制限に 余談だが鬼柳京介役の小野友樹さんのインフェルニティデッキにも搭載されており、 そのシンクロ口上が項目冒頭の厨二……もといカッコイイ台詞である。 一応擁護すると口上は神話のトリシューラを元にしている為、強ち間違いではない。 現実のOCGや声優さんとは密接な関係にあるものの満足さん自身との関係は無いので実際に聞くことはまず無いだろうと思われていたが 仮スマ動画においてまさかの登場を果たす。トリシューラファンなら必見である。 【DT世界での活躍】 かつて封印されていた氷結界の三大龍の1つ。 魔轟神(獣)勢力に対抗するために氷結界たちは多大な犠牲を払いながらも、 かの地に封印されし古の龍ドラゴンその最後の1体「トリシューラ」を目覚めさせる。 しかし永き刻を経て蘇った龍トリシューラは、全てを破壊しつくさんと暴走してしまいさらに状況を悪化させてしまった。 更には「ブリューナク」「グングニール」の二龍も暴走を開始。 このモンスターを復活させたためにDT世界は時の歩みを止めたとされている。 つまり第一期の事実上ラスボス。 その後、氷結界を代々見守ってきた思念体であり、「氷結界の伝道師」の魂が昇華した存在である 『氷結界の神精霊』が、その身を引き換えとした封印術によって三龍を一気に再度封印。 このおっさん強過ぎである。 しかし再封印されていた「トリシューラ」を含めた三龍だったが、 封印されて身動きできず力を発揮できなかったために封印中にヴェルズに侵喰されてしまう。 そのころリチュアが氷結界の鏡に宿る魔力を禁呪に転化し、 さらなる力を手に入れるために氷結界の龍達を再び封印から解き放つ。 しかし、龍たちは既に邪念(ヴェルズ)に侵されており、再び世界の全てを破壊し尽くそうとするのだった――。 ……と、この通りトリシューラが出たら大体世界終末待ったなしである。 DT世界のモンスターでトリシュによって凍り付かないモンスターは「アポクリフォート・キラー」と「カーネル」くらいであり、 その他、ほとんどのモンスターが凍り付き、その時を止められる。 その力を一件制御出来てそうに見える影霊衣も出た瞬間から「暴走フラグ」「何時悪堕ちするんだろう」 「水属性エルシャドールって絶対トリシュだよね」と散々な言われよう。(実際はリリスだったけどね)(*5) 冗談交じりに「トリシューラを一番制御出来るのは氷結界じゃなくてインフェルニティ」と言われるぐらいである。 実際鎧になった後はハンドレスコンボの前には無力だし。 ちなみに3DS配信ソフトの最強カードバトル!では、氷結界シリーズの最高レベルのデッキにこいつがエースモンスターとしてデカデカと描いてあるのだが スタッフのミスによりレベルの関係で絶対に召喚することができない。 とは言えデッキが殺意に溢れすぎているストーリーのラスボスが召喚してくるのでゲーム内での存在感がないわけではないが… 【デュエルリンクスにて】 氷獄龍の方が先行で登場しており長らく原種は未登場だったが、2022年9月発売のスペシャルセットの特典として遂に実装された。 OCGで長期に渡り規制を受けていたこともあり、最初からリミット1での実装となる。 小野友樹氏によると、氏の考案した冒頭の召喚口上が満足さんのセリフとして収録されているとのことで、Twitterでその事実が明かされてから2年、とうとうお目見えとなった。 【余談】 名前の由来はヒンドゥー教の神であるシヴァが持つ槍のトリシューラだと思われる。ちなみに他のニつも槍の名前に由来する。 レギュレーションによって使用可能枚数の振れ幅こそあるものの、初登場から10年ほどたった現在で見ると禁止だった期間は僅か1年6カ月だったりする。 OCGでのシークレットは6種だが2021年時点だと青眼の白龍(*6)や真紅眼の黒竜(*7)などイラスト違いのあるドラゴンを除くとドラゴン族では最多となっている。イラスト違いを含めるとドラゴン族でのトップはスターダスト・ドラゴンと意外にもオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンの9種である。(*8)ちなみにイラスト違いなどを含めた総数ではブラック・マジシャンが最多の11種で幽鬼うさぎ・灰流うららの10種が次点。(*9) このカードがS召喚に成功した時に発動できる。この項目に対して追記・修正・編集をそれぞれ1回まで行うことができる。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] トリシュの値段見て思ったけど同じシクレアでもクロニクルで再録されたシクレア版は高いよな、収録のクロニクルが出た時はトリシュ禁止だったから出荷数が少なかったのかね -- 名無しさん (2015-10-05 15 21 03) 出せれば、 -- 名無しさん (2015-11-12 01 08 50) 何度もこいつでひどい目にあってるのに嫌いになれない。 -- 名無しさん (2015-11-18 17 15 34) 新ルールの影響で弱体化してるはずなんだが未だに制限から抜け出せず… -- 名無しさん (2017-07-20 21 18 42) 最近は強固な耐性持ちが増えたこと、高速化で簡単に出せるのがいつまでも制限解除されない要因 -- 名無しさん (2017-07-20 21 35 29) 融合のトリシューラは別項目にした方がいいでしょ 名前以外は別モンスターみたいなもんだし -- 名無しさん (2018-05-09 17 20 11) 収録パックのモンスターは軒並み開闢や混沌みたいなリメイクだし終焉龍も混沌帝龍に追記されてるし別にいいと思うが、それにわざわざ項目別にするほどのカードじゃないし -- 名無しさん (2018-05-10 15 44 33) 別項目にするくらいの内容が書けるのであれば別にしてもいいと思うが、現状ではまだそこまでではないんじゃない? -- 名無しさん (2018-05-10 16 32 31) 寝てろ征竜ゥ!! -- 名無しさん (2018-08-03 20 24 09) 準制限に緩和されるとは… -- 名無しさん (2019-06-15 02 30 22) 効果は強いけど、無効にされたらATK2700のバニラ同然になるからな -- 名無しさん (2019-06-15 05 29 50) まさかの無制限。図書館マンといいリミ解といいインフレが凄い… -- 名無しさん (2019-09-17 19 13 04) こいつを並べるという意味ではガエルのほうがやばいんだよなあ。1ターン目5体だぞ -- 名無しさん (2020-03-30 09 40 45) ↑満足はカードが尽きるまで永遠に出来るがな -- 名無しさん (2020-07-01 19 14 36) トリシューラはカードそのものの逸話も色々とあるけど、初代がターミナルで登場した時のリアルで起こった狂った出来事が面白すぎる。ターミナルの割り込み強奪喧嘩に始まり紛失で大騒ぎしてリアルゴヨウとか -- 名無しさん (2020-07-14 11 10 10) ストラクで極零龍なる派生が登場。イラスト的にはあっちが暴走状態に見えるが、効果的には無印の方が暴走状態っぽいので設定が気になる所。 -- 名無しさん (2020-09-11 13 36 21) なんで極零龍からこいつをわざわざ3300指定にして出すんだろうな…カードイラスト的な意味でのアスカロン意識? -- 名無しさん (2020-09-11 13 50 31) ↑アスカロン意識でほぼ間違いないと思うよ -- 名無しさん (2020-11-20 20 31 12) カーネルは凍り付くだろ -- 名無しさん (2020-12-22 10 21 06) ↑9 かつてはともかく、今は特殊召喚さえ封じられていなければ還零龍とのコンボが期待出来る…どこぞのWikiではあのドラグーンに除外・戦闘破壊の二択を迫れるカードとして紹介されていた。 -- 名無しさん (2021-08-27 14 16 01) 準制限になったよ、割と反復横跳びしているな -- 名無しさん (2022-03-15 04 13 33) 三積みはこれ流石にあかんのちゃう?ハリ逝ったとは言えまたなんか悪さする予感が... -- 名無しさん (2022-06-13 00 22 48) 遂にリンクス入りしてしまうのか... -- 名無しさん (2022-08-30 10 09 44) 昔は出しただけでヤバかったし今も出せたら強いけど重さが目立つ -- 名無しさん (2023-10-20 18 38 11) 最近の満足は自ターンにトリシュ4回とエンプラ1回で全ハンデスした後、相手ターンのスタンバイに赤き竜で追いトリシュするらしい -- 名無しさん (2024-05-08 18 42 37) 名前 コメント
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登録日:2013/09/26 Thu 11 34 06 更新日:2024/06/14 Fri 01 24 03NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 BK アリト カウンター バリアン ボクサー ボクシング ランク4 戦士族 炎属性 貧乏デッキ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ZEXAL 炎の~匂いし~み~ついて~ む さ い B K(バーニングナックラー)とは、遊戯王OCGに登場するテーマの一群。 「ナックラー」の名前が示す通り、ボクサーや剣闘士をモチーフとしたモンスターである。 ※ちなみに、英語では「Battlin' Boxer」。「Burning Knuckler」では「炎上するナックルボール(直訳)」となってしまうため。 【概要】 炎属性・戦士族で統一されたモンスターであり、共通効果は持たないものの「BK」としての結束力が高さが持ち味のテーマである。 あと、ボクサーモチーフな事もあってすごくむさくるしく華が無いテーマでもある。 アニメでは遊戯王ZEXALⅡに登場し、バリアン七皇の一人アリトが使用。 パーミッションとビートダウンを複合した効果を持つモンスターが多く、アリトからは「カウンターデッキ」と称されていた。 OCG化にあたって、初期の【旋風BF】を彷彿とさせる方向で効果を大幅に使いやすくリメイクされている。 現実でも結構人気なテーマカードとして話題になった。 そんなBKの特徴としてよく挙がるのは「安価で組める」こと。 カードショップなどを回って買い集める想定なら、ストラク3箱買いなどよりぶっちぎりで安い。 登場当初から、本当に適当な店のストレージ漁ったら完成するレベル。 というのも、スイッチヒッターとチートコミッショナーが字レア、カイザーがスーパーのセスタスとカエストスがウルトラのカードなのだが、他は全部ノーマル。 収録弾が人気パックの関係かカイザーやセスタス、カエストスも安く、一番高いカイザーでも300円以下で買た。 特に複数積み推奨と言われるリードブローがノーマル(ノーマル(笑)でもでもなく、本当にノーマル)という事が非常に大きい。 ぶっちゃけ貧乏デッキとして有名なエーリアンとかエレキとかと双璧をなすレベルの安さだったり。 ちょっと前までは禁じられた聖槍と焔征竜-ブラスターがネックだったがそれすらゴールドシリーズで再録された。 一部の汎用カードを投入したり、エクストラデッキの内容によってはそこそこの費用が必要になるかもしれない。 ただし、2023年現在は絶版しているカードが多い点に注意が必要。 構築の費用は安く、なかなかの戦闘力を持ち、プレイングと構築次第では結構ガチなデッキともそこそこ戦えるなど魅力的な要素が多い。 適当に初期のBKを適当に3積みして満足するもよし、炎王等の炎属性テーマやHERO等の戦士族テーマを混ぜてオリジナルを追及するも良しの優良テーマと言えるだろう。 【テーマカード】 ◆モンスター B K(バーニングナックラー) グラスジョー 星4/炎属性/戦士族/攻2000/守 0 (1):このカードが攻撃対象に選択された場合に発動する。 このカードを破壊する。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた時、自分の墓地の「BK グラスジョー」以外の「BK」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 自壊デメリットつき攻撃力2000のアタッカー。BK専用「戦士の生還」を内包する。 地味ながらアドを失わないリードブローの素材として有名な人 (サルベージ効果は任意効果な上、リードブローは「破壊の代わりに素材を落とす効果」=効果で落とすのでサルベージ効果が有効)。 もちろんおろかな埋葬などで直接落としても良いので使い勝手もそこそこ良い。 カメンレオン対応なのも地味にうれしい。 アタッカーとしてはそこそこだが、墓地に仲間がいないと結構自壊が地味に響くのがネック。 B K(バーニングナックラー) カウンターブロー 星3/炎/戦士/ATK0/DEF1100 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが戦闘を行うダメージステップ時に手札または墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。 そのモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。 「BK カウンターブロー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 手札・墓地から除外してダメステ時にBKの攻撃力を1000上げる。 要はBF-月影のカルートである。カルートと違う点としては墓地発動可能なことや除外に地味に強いことであるか。 地味にレベルが3なのがネックで採用枚数に悩むという意見は良く聞く1枚。チート・コミッショナーの素材にはなるが… B K(バーニングナックラー) スパー 星4/炎/戦士/ATK1200/DEF1400 自分フィールド上に「BK」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。 この方法で特殊召喚した場合、このターン自分はバトルフェイズを行えない。 BKが居ると特殊召喚が出来る。ただしこの効果を使うとバトルフェイズを行えない… …はずだが、バハムートシャーク裁定貰っているのでメイン2でも出せるよと言うデメリットがあるのかないのか微妙な不思議なカード。 要は縛りのある真六武衆-キザンとかBF-黒槍のブラストとかゼンマイ・シャークとかギアギアクセルとか。 …こいつを使っているといかにゼンマイ・シャークが意味不明だったのが良くわかるカードでもある。 それでもBKはリードブローに頼るデッキでもあるので優先度は高め。 B K(バーニングナックラー) ヘッドギア 星4/炎属性/戦士族/攻1000/守1800 (1):このカードが召喚した時に発動できる。 デッキから「BK」モンスター1体を墓地へ送る。 (2):攻撃表示のこのカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 1度だけ攻撃表示の時戦闘破壊耐性を持つ、生けるBK専用おろかな埋葬。 耐性のおかげで場持ちは良いが、低攻撃力のせいでサンドバッグになりやすい欠点も併せ持つ。 墓地肥し効果は非常に強力で、大体こいつからカウンターブローかグラスジョーを落としてくるのはBKの常套手段でもある。 B K(バーニングナックラー) スイッチヒッター 星4/炎属性/戦士族/攻1500/守1400 このカードの効果を発動するターン、自分は「BK」モンスターしか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚した時、自分の墓地の「BK」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 BKの釣り上げ効果を持つ。ただしこの効果を使うと同じターン中はBK以外を特殊召喚できない。 スパーに並ぶ展開の起点であり、そのポテンシャルは高い。 大体こいつから下級BK蘇生→リードブローとかが基本だが、BKならエクシーズモンスターも蘇生できるということも覚えておきたい。この辺は状況次第といったところ。 B K(バーニングナックラー) ラビット・パンチャー 星3/炎/戦士/ATK800/DEF1000 このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。 守備表示のカードをダメージ計算行わず爆殺する。 要はドリルロイド…いまいちBKに効果がかみ合わない上にレベルが3なので使いにくい。 チート・コミッショナーを使うならあるいは採用の余地も…? B K(バーニングナックラー) リベージ・ガードナー 星3/炎/戦士/ATK100/DEF1400 手札または墓地のこのカードをゲームから除外し、自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターを次の自分のスタンバイフェイズ時までゲームから除外する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 墓地or手札から発動する、BK専用の亜空間物質転送装置。 弱くはないが、絶望的にリードブローとの相性が悪いのでラビット以上に採用されない。 B K(バーニングナックラー) ビッグバンテージ 星2/炎/戦士/ATK1100/DEF1400 このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 また、1ターンに1度、自分の墓地の「BK」と名のついたモンスター1体 または除外されている自分の「BK」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 自分フィールド上の全ての「BK」と名のついたモンスターは選択したモンスターと同じレベルになる。 1ターンに1度の戦闘破壊耐性と、自分のBKすべてを墓地or除外されたBK1体のLvに統一する効果を持つ。 基本的にはチート・コミッショナー専用、というかそれ以外の使い道はない。 トゥルース・リインフォース対応。 B K(バーニングナックラー) ベイル 星4/炎/戦士/ATK0/DEF1800 自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの数値分だけ自分のライフを回復する。 戦闘ダメージを回復しつつ手札から展開されるBK。 1回戦闘破壊されないため、自爆特攻でも出せるヘッドギアが効果発動のトリガーに使いやすい。 延命しつつ次の反撃に繋ぐ手段としては優秀。 BKでは珍しくBKデッキ以外にも入る可能性を持った一枚。 B K(バーニングナックラー) シャドー 星4/炎/戦士/ATK1800/DEF1400 自分のメインフェイズ時に発動できる。 自分フィールド上の「BK」と名のついたエクシーズモンスターのエクシーズ素材を1つ取り除き、このカードを手札から特殊召喚する。 「BK シャドー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 OCGオリジナルBKの1枚。エクシーズBKから素材を消費して手札から出せる。 主にリードブローの打点強化を兼ねる形で特殊召喚される。 B K(バーニングナックラー) アッパーカッター 効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻1600/守 200 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 「BK アッパーカッター」以外の「BK」モンスター1体か「カウンター」カウンター罠カード1枚をデッキから手札に加える。 (2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分の墓地から「BK アッパーカッター」以外の「BK」モンスター1体を特殊召喚する。 ●自分の墓地から「カウンター」カウンター罠カード1枚を自分フィールドにセットする。 爆炎のデュエリスト編にて登場した久々の新規。 肘に刃をつけたボクサー。 召喚をトリガーに同名以外のバーニングナックラーか、「カウンター」と名のついたカウンタートラップをサーチできる。 基本的にはモンスターを持ってきて展開の足しにするのがベター。カウンターカードのサーチはいかんせんサーチ先に癖がありすぎるため、「バーニングナックル・クロスカウンター」かフレムベルカウンター、ジョルト・カウンター辺りが無難なところ。 また効果で墓地送りになると墓地の仲間を蘇生させたり、カウンターカードをセットしたりと結構小回りがきく。リードブローの素材にするのがいいだろう。 ただし、二つの効果は同じターンではどちらか片方しか使えないことに注意。 B K(バーニングナックラー) チーフセコンド 効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻 500/守2000 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時、自分フィールドに戦士族モンスターか炎属性モンスターが存在していれば発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、その攻撃を無効にする。 その後、フィールドのモンスター1体をエンドフェイズまで除外する。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「BK」モンスター1体を召喚できる。 新規その2。読んで字のごとくチーフセコンド。(*1) 攻撃宣言時に戦士か炎属性がいれば、自分が出てきて攻撃を無効+場のモンスター1体を一時的除外する水入り効果を持つ。 攻撃をやめさせ、モンスターを除外してその戦闘を終わらせるTKOを再現した効果で、ベイルに続く防御札として役立つ。 また、フィールドにいればバーニングナックラーの召喚権が増えるので、手札にダブったら積極的に出して問題ない。 B K(バーニングナックラー) プロモーター 効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻1700/守 800 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、自分は「BK」モンスターしか特殊召喚できない。 (1):相手フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「BK プロモーター」以外の「BK」モンスターを2体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 (3):墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分フィールドの「BK」モンスターのレベルを全て1つ上げるか全て1つ下げる。 新規その3。バーニングナックラーの興行を管理するプロモーターの人。 相手の場にモンスターがいれば特殊召喚でき、自身をリリースして同名以外のバーニングナックラーをリクルートし、墓地除外でレベル調整を行う、と完全な展開用のモンスター。 マストカウンターの塊であるため狙われやすく、特にリクルート効果は「灰流うらら」「墓穴の指名者」両方に引っかかることに注意。 プロモーターは規模の大きな大会ではリングに出てきて宣誓することもあるが、こいつの攻撃力の高さを考えるとプロモーターに転向した元選手と思われる。 エクシーズ B K(バーニングナックラー) 拘束蛮兵リードブロー 魂に秘めた炎を拳に宿せ!B K(バーニングナックラー) 拘束蛮兵リードブロー!! ランク4/炎/戦士/ATK2200/DEF2000 「BK」と名のついたレベル4モンスター×2 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊される場合、その破壊されるモンスター1体の代わりにこのカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事ができる。 また、このカードのエクシーズ素材が取り除かれた時、このカードの攻撃力は800ポイントアップする。 BKの切り札。 自陣営BK1体の戦闘・効果破壊を素材を使って無効にし、攻撃力を800上げる効果を持つ。 出しやすい、妙に硬い、戦闘にも強いと三拍子揃っており、相手のデッキ次第では「いくらやっても処理できなくて湧いてきてガチキチ」という評価をもらう事も。 他のBKを守れる事やどういう手段で素材を取り除かれても攻撃力が上がるため、エクシーズ素材を要求する魔法・罠とも相性が良い。 ただし破壊以外の耐性は無いので過信は禁物。 現環境では、除外・バウンスの他、コントロール奪取やラヴァゴなどで簡単に対処されてしまうので、他のカードも使ってしっかり守ろう。 特にコントロール奪取だけはBKではコイツ自体が敵に回すと厄介な存在になってしまうため何が何でも防ぎたい。 No.105 BK 流星のセスタス エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/戦士族/攻2500/守1600 レベル4モンスター×3 (1):自分の「BK」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うバトルステップに、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 ターン終了時までその相手モンスターの効果は表側表示の間だけ無効化され、 その自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 この効果は相手ターンでも発動できる。 汎用ランク4だが、レベル4×3と結構重たい…しかし、BKでは出せなくはない。 BKの戦闘時に素材を切って発動、BKは戦闘破壊されずダメージを送り付け相手モンスターの効果を無効化する。 要は更に戦闘に傾いたリードブローで、効果破壊に耐性は無いのでリードより優先し難い。 カウンターブロー等のサポートも多い。 CNo.105 BK 彗星のカエストス 現れろ!C No.(カオスナンバーズ)105! その姿、まさにBK(バーニングナックラー)の絶対王者!BK(バーニングナックラー) 彗星のカエストス! エクシーズ・効果モンスター ランク5/炎属性/戦士族/攻2800/守2000 レベル5モンスター×4 (1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。 (2):このカードが「No.105 BK 流星のセスタス」をX素材としている場合、以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、表側表示モンスターを破壊した場合、その攻撃力分のダメージを相手に与える。 殴った相手の破壊した攻撃力の半分の数値バーンする効果、セスタスを素材にしたらさらにヴォルカザウルス効果も付く。 ホープレイVで良い感が拭えないので、BKサポートで差別化しよう。 一応打点や隠された効果はVよりも高いので出せたなら単体性能は彼よりは高い。 RUM-七皇の剣が出たのでホープレイVと差別化はできるようになった。 BK(バーニングナックラー) チート・コミッショナー 全ては意のままに。黒き権威を纏いて、入場せよ!BK(バーニングナックラー) チート・コミッショナー!! ランク3/炎属性/戦士族/攻 0/守1300 レベル3モンスター×2 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。 また、自分フィールド上にこのカード以外の「BK」と名のついたモンスターが存在する場合、相手はこのカードを攻撃対象にできない。 このカード以外の自分の「BK」と名のついたモンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、このカードのエクシーズ素材を2つ取り除いて発動できる。 相手の手札を確認し、その中から魔法カード1枚を選んで自分フィールド上にセットする。 相手のモンスターに攻撃を強制する効果、BKが自分フィールド上に居る時雲隠れする効果と相手の魔法を奪い去るハンデス効果がある。 効果は悪くないのだがランクが絶望的にBKに合ってないので、BKで統一したいならビッグバンテージかプロモーターは必須。 素材に縛りがないので出すだけならガイドなどでもいい。 No.79 BK(バーニングナックラー) 新星のカイザー エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/戦士族/攻2300/守1600 レベル4モンスター×2 (1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×100アップする。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 自分の手札・墓地から「BK」モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。 (3):X素材を持っているこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 このカードが持っていたX素材の数まで、自分の墓地のレベル4以下の「BK」モンスターを対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 OCGオリジナルのBK。 素材の数に応じたバンプアップ効果、1ターンに1度手札or墓地のBKを素材にできる効果を持ち、相手に破壊されると墓地から下級BKを展開できる。 実質ATKは2500で、倒されても下級BKが最低2体・最大5体並ぶ。 自身の効果で打点をうまく調整してバトルフェイズで相手と相打ちを取れれば、その後の大量展開で決着をつけられるかもしれない。 スイッチヒッターで釣りあげる事もでき、素材も自身の効果で補充することができる。 墓地へ送られなければ効果が発動できないため、除外やバウンスには無力な事とタイミングを逃す点には気をつけたい。 ちなみにこいつの素材補充効果はBKでさえあれば何でもいいので、セスタスを拾ってからリミバリを使えば、「セスタスを素材にしたカエストス」が出て来る。 CNo.79 BK(バーニングナックラー) 将星のカエサル エクシーズ・効果モンスター ランク5/炎属性/戦士族/攻2600/守2000 レベル5モンスター×3 (1):このカードの攻撃力はこのカードのX素材の数×200アップする。 (2):1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。 このカードのX素材を2つ取り除き、それを無効にし破壊する。 (3):このカードが「No.79 BK 新星のカイザー」をX素材としている場合、以下の効果を得る。 ●1ターンに1度、自分の「BK」モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 手札・デッキから「BK」モンスター1体を墓地へ送り、その相手モンスターをこのカードのX素材とする。 新規その4。 ネオプライムに続く2体目のOCGオリジナルCNo.にして、初となる「OCGオリジナルナンバーズのカオス体」である。 素材の数だけ自己強化し、素材ふたつをコストに相手の特殊召喚をカウンターする妨害効果を持つ。 妨害効果の方は効果でオーバーレイユニットを取り除くため、グラスジョーやアッパーカッターの効果トリガーを引けることは覚えておきたい。 3つ目の効果はカオスナンバーズお馴染みの進化前を素材にしている時の恩恵で、バーニングナックラーの戦闘時に手札・デッキのバーニングナックラーをコストに、戦う相手モンスターを素材に吸収するもの。 墓地を肥やしつつデッキを圧縮し、除去と素材の補充をいっぺんにこなせる有用な効果だが、進化前となるカイザーの方にランクアップ能力がないため、RUMが必須。 ZEXALのファンならぜひともバリアンズ・フォースでカオスエクシーズ・チェンジをかましてやろう。相手の場にエクシーズがいれば素材を奪い取れるので相性も良い。 BK(バーニングナックラー) キング・デンプシー エクシーズ・効果モンスター ランク4/炎属性/戦士族/攻2300/守1800 レベル4モンスター×2 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。 デッキからレベル4以下の戦士族・炎属性モンスター1体または「バーニングナックル」魔法・罠カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。 (2):自分・相手ターンに発動できる。 自分フィールドのX素材を1つ取り除き、以下の効果を適用する。 ●このターン中は自分フィールドの「BK」モンスターを相手は効果の対象にできない。 新規その5。デンプシー・ロールをかまして来る強豪選手。 特殊召喚時に下級の炎属性戦士か、バーニングナックルをサーチ/墓地送りにする効果と、お互いのターンに自分の場のエクシーズ素材を使ってバーニングナックラーに対象耐性を付与する効果を持つ。 汎用ランク4であり、こいつ自身がバーニングナックラーなので単体でも一応仕事は可能。 しかしこいつの真価は、耐性付与効果で取り除く素材が「効果で取り除く」という点と、「自分の場のエクシーズ素材ならこのモンスターのものでなくてもOK」という点。 カイザーやリードブローとの相性が良く、前者なら延々と素材の補充が続けられ、後者なら能動的にパンプアップを誘発できる。さらにグラスジョー・アッパーカッターのトリガーにもなるため、【BK】で採用するならこの部分を主眼に置くといい。 単純に前半の効果だけを目当てに炎属性・戦士族のデッキに放り込むのも悪くない。 ◆魔法 バーニングナックル・スピリッツ このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):デッキの一番上のカードを墓地へ送り、 自分の墓地の「BK」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。 デッキトップを落として効果発動、墓地のBKを表側守備で出せる専用蘇生カード。 BKは魔法・罠を落としやすいのもネックではあるが、カウンターブローでも落とせたらラッキー程度の認識で使うといい。 使いやすく癖のない蘇生カードなので3積みしても問題は無い。 選手入場アナウンス 通常魔法 このカード名はルール上「バーニングナックル」カードとしても扱う。 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):手札から「BK」モンスター1体を特殊召喚する。 その後、自分フィールドのXモンスターの数までフィールドの魔法・罠カードを破壊できる。 アニメでアリトが使用した展開用カードが、カテゴリー扱い及び魔法・罠除去効果を加えてOCG化。 キング・デンプシーでサーチすれば確定で除去効果も使用できるのは便利なものの、ヘッドギアやスイッチヒッターら召喚時のみ効果を使用できるモンスターとの相性は悪いので注意。 ◆罠 ジョルト・カウンター カウンター罠 自分フィールド上に「BK」と名のついたモンスターが存在する場合に発動できる。 バトルフェイズ中に発動した効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にして破壊する。 タイミングが限られるが、カード効果の発動をノーコストで無効にできるカウンター罠。 次元幽閉? オネスト? 通さねぇよ 問題はBKの弱点である戦闘外での効果をカバーできていないこと。ヴェーラーとか強脱とかトリシューラとか。 アッパーカッターでサーチできるため、そこで差別化したい。 ラスト・カウンター カウンター罠 自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 その攻撃を無効にし、その自分のモンスターを墓地へ送る。 その相手モンスターの元々の攻撃力分、自分フィールド上の「BK」と名のついたモンスター1体の攻撃力をアップし、その相手モンスターとダメージ計算を行う。 その後、自分はこのカードの効果でアップした攻撃力分のダメージを受ける。 BK1体を潰して別のBK1体をバンプアップ。 しかし、勝とうが負けようがダメージは絶対食らう。おまけに元々戦闘が強いことを売りにするBKでは使う必要性がほぼ皆無である。 カード名はカッコいいけど原作再現もできません。KONMAIェ… バーニングナックル・クロスカウンター カウンター罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。 自分フィールドの、「BK」Xモンスターか「No.」Xモンスター1体を破壊し、その発動を無効にし破壊する。 その後、以下の効果を適用できる。 ●破壊した自分のモンスターとはカード名が異なる「BK」Xモンスター1体をEXデッキから特殊召喚し、このカードをそのモンスターのX素材とする。 新規カウンターカード。 アッパーカッターかキング・デンプシーでサーチできるため取り回しはよい。 No.かバーニングナックラーのエクシーズを潰して相手モンスター効果の発動を潰し、さらに破壊したのとは別名のバーニングナックラーをEXから呼んできてそのエクシーズ素材になる。 素材を持っているカイザーを破壊すればあちらの効果で展開+こちらの効果で後続を用意できる。 カオス体も呼べるが、カエサルはともかくカエストスはセスタスから進化しないと真価を発揮しないので、リードブローかキング・デンプシーを呼ぶのがベター。 ちなみにNo.デッキでも一応使えるが、その場合「ナンバーズ・プロテクト」が対抗馬になる。【BK】ならいっそ両方採用するのも手か。 追記・修正は熱い心を持ってお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バーニングナックラービート。BKBヒィア! -- 名無しさん (2013-09-26 15 45 50) むさいならTroubleダイバーさんをマスコットに入れよう -- 名無しさん (2013-09-26 16 41 02) グラスジョーは攻撃力が2000もあるので、UFOタートルに対応できない欠点がある。 -- 名無しさん (2013-09-27 12 33 05) BFと名前も似すぎててややこしい、良く間違える・・ -- 名無しさん (2013-10-16 18 18 04) セスタスもカエストスも皆100円程度で売ってるよ。 -- 名無しさん (2013-10-22 02 14 43) カエストスの効果が微妙なのはドン・サウザンドのせい -- 名無しさん (2013-12-27 23 14 24) カエストスは -- 名無しさん (2014-01-16 21 59 05) ↑ミス、実は結構強い -- 名無しさん (2014-01-16 22 00 35) カエストス七皇の剣のおかげでさらに使いやすくなるかもね。 -- 名無しさん (2014-01-16 22 03 38) ゴールドシリーズに「聖槍」も「ブラスター」も収録されたし、さらに手軽に組めるようになるな。 -- 名無しさん (2014-01-16 22 15 53) カエストスは油断してるといきなり出てきて戦闘破壊時のバーンで勝負しかけてきやがる -- 名無しさん (2014-01-16 23 36 59) プライマルオリジンにて超超強化確定 -- 名無しさん (2014-02-12 23 26 48) アリトの声優さんも使っているんだったかな -- 名無しさん (2014-02-13 00 41 53) シャドーさんの強さパネエ -- 名無しさん (2014-02-13 01 02 00) ビッグバンテージでカウンターブロー指定すればコミッショナー活用できるかな?検討の余地は出たかも -- 名無しさん (2014-02-13 01 15 50) サモプリと七皇とヒッターが上手く噛んでるのが良いよね -- 名無しさん (2014-02-22 19 51 38) シャドーさん攻撃力1800もあるからそのまま殴っても討ち漏らしを防げる。マジ有能 -- 名無しさん (2014-02-22 21 28 09) そういや、カエストスって能力にセスタスの原型が全くないな。カオスエクシーズで元の原型がないカードってこいつとホープくらいか? -- 名無しさん (2014-03-03 10 55 40) ↑シャーク・ドレイクもないんじゃね? -- 名無しさん (2014-03-09 20 39 15) ↑攻撃力下げるじゃん! -- 名無しさん (2014-03-31 21 59 11) 一応カエストスもセスタスも相手の攻撃力を利用してダメージを与えるという共通点はある -- 名無しさん (2014-04-24 12 23 57) セスタスとリードブロー並べられたら破壊しか出来ないデッキは完全に詰む・・・セスタスってやっぱり書いてあることはおかしいわ -- 名無しさん (2014-05-17 00 48 50) 除外バウンスはやめて下さいしんでしまいます -- 名無しさん (2014-06-08 14 06 59) ↑じゃあブレスルで無効にしますね -- 名無しさん (2014-06-10 12 42 46) バーニングナックラーって格ゲーのタイトルにありそうな名前だな -- 名無しさん (2015-03-08 13 10 53) ↑↑↑破壊メタ効果のあるデッキに破壊しかないデッキで行って負けるってそれ当たり前やないの。バウンスなり除外なりで対応できるんだし用意してない方が悪い -- 名無しさん (2015-03-08 14 34 03) イグナイトの登場でこのデッキの強化に期待がかかる。 -- 名無しさん (2015-03-27 17 20 14) 真の切り札はロンゴミバリアンの出しやすさ加減だと思う。カイザーX召還→効果で素材3→Rumでカエストス素材4→バリアン進化で素材5でロンゴミアントの全効果コピー可能なバリアン、の流れは最高に気持ちいい可能の -- 名無しさん (2015-07-26 02 43 45) 他の七皇の切り札と違ってセスタス、カエストスは別の記事がないのか -- 名無しさん (2016-03-10 15 07 32) スイッチヒッターのデメリットが最近重く感じるようになったから枚数減らしてカイザーよりにしたら結構良かった -- 名無しさん (2016-06-03 22 22 40) 8期以前のテーマながら、シンプルで自由枠も多いので結構やれると思う。リードブローで攻防の距離とタイミングを掴んでアーゼウスでカウンター仕掛けたり、アストルフォ出張セットでラッシュかけたり。後はヘッドギア1枚からある程度の展開が望める墓地発動BKが来れば相当化けるはず。ドルベ、ミザエル、ギラグ強化してるんだからお願いしますよKONAMIさん -- 名無しさん (2020-11-20 19 32 43) 果たして爆炎で新規は来るのだろうか… -- 名無しさん (2023-03-15 23 02 28) ↑喜べ少年。君の願いはようやく叶う。 カイザーもカオス体貰えるとはびっくりだよ -- 名無しさん (2023-04-06 12 40 36) 「カウンター」カウンター罠サーチ来たけどBK用使い所なさすぎてフレムベルでいいやってなる -- 名無しさん (2023-04-06 21 07 03) 新規のバーニングナックル・クロスカウンターはデンプシーでもサーチ効くから普通に強いぞ -- 名無しさん (2023-04-08 02 09 02) 判明してるカードとその番号見るにあからさまに新規モンスターと新規罠の間に1枠空いてる…モンスターと罠の間って事は魔法カードだろうし、これはオリジナルRUM来るか?! -- 名無しさん (2023-04-11 18 51 21) 新規カードの情報は発売後一週間経ってから記載してください -- 名無しさん (2023-04-22 16 19 02) 銃弾が飛び交う戦場でわざわざやあやあ我こそは〜って名乗りを上げてそうなテーマ -- 名無しさん (2023-08-27 06 53 20) 縛りキツくて汎用パーツのネタ書けなくて草 -- 名無しさん (2023-11-14 00 06 54) プロモーターにレベル変動効果があるからRUM無しでもランクアップ体を出せるんだよな。カエサルのカイザー素材時の効果は使えないけど特殊召喚無効は使えるからRUM無しでも習えるのはデカい -- 名無しさん (2024-02-25 18 00 26) 名前 コメント
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登録日:2014/10/23 Thu 04 40 55 更新日:2024/07/01 Mon 17 18 19NEW! 所要時間:約 48 分で読めます ▽タグ一覧 DT世界 アイヌ語 ウィンダ ガスタの巫女 ウィンダ ガスタの希望 カムイ ソリティア 乗っただけ 所要時間30分以上の項目 精霊獣 脳トレ 融合 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 除外 霊獣 霊獣使い 風属性 現在この項目は 【提案所】肥大化項目記述独立・簡約化等議論所 において、記述の独立・簡約化の議論対象となっています。本項目に詳しい方のアイディアを募っています。 「霊獣」を操りし一族! この地に古くから存在し、神秘の力を持つ「霊獣」 「霊獣」と寝食を共にする「霊獣使い」達は、人獣一体となる事であらゆる災厄を防ぐ力を手にするのだ! 【概要】 ▼霊獣カード一覧○霊獣使い ○精霊獣 ○精霊獣使い ○聖霊獣騎 ○魔法・罠カード ○霊獣コンボ集 ▼デッキとして弱点 真の弱点 霊獣への対策 相性のいいカード ▼デッキの種類 ▼その他補足など○霊獣の裁定やルールに関する補足 ▼余談 【概要】 「霊獣」とは遊戯王OCGに登場するカード群である。ブースターSP-トライブ・フォース-で初登場した。 「霊獣」カテゴリのモンスターは、「霊獣使い」「精霊獣」「聖霊獣騎」という更に細かい3種類のカテゴリに分かれ、ガイアペライオ以外のモンスターはすべて風属性で統一されている。 「霊獣使い」「精霊獣」「聖霊獣騎」という名前から察せられるように、 乗っただけ融合の系譜なのだが、過去の乗っただけ融合と比較しても強力な性能となっている。 ■「聖霊獣騎」の共通テキスト 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):(各カード固有の効果) (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 注目すべきは以下の点である。 VWXYZ式の除外融合。 融合素材がカテゴリ指定であるため特殊召喚しやすい。 融合解除に近い能力を持ち、「霊獣使い」や「精霊獣」を帰還させる事ができる。(これが有限ループに繋がる) 融合解除能力がフリーチェーンであるため、サクリファイスエスケープによる「対象を取る」除去への耐性を有している。 一見すると簡単に無限ループができてしまいそうにも思えるが、融合素材となる「霊獣使い」と「精霊獣」が共に、 「同名カード縛りで1ターンに1度しか特殊召喚できない」という効果外テキストを持っているのでご安心いただきたい。 この為特殊召喚で素材を揃えた場合は効果で素材を帰還させることもできない。 逆に言えば、この特殊召喚制限外の「霊獣使い」と「精霊獣」の数だけループをグルグル回すことができる。 霊獣デッキはこの特殊召喚制限の存在する有限ループコンボを使いこなせて初めて真価を発揮するテーマとなっており、 デッキ・手札・フィールド・墓地・除外領域・EXデッキのすべての状況を把握しながら、どの順番で融合⇔融合解除を行い展開するかを常に考えなければならない。 そのため扱う情報量の多さは随一であり、霊獣デッキは屈指の脳トレテーマとして名高い。おそらく慣れるまでは二、三度ぐらい投げ出したくなることだろう。 そういう時には、ウェンちゃん・レラちゃん・ピリカちゃん・ウィンダちゃん・幼かった頃の長老の可愛さを見て耐えるのだ。 ▼霊獣カード一覧 ○霊獣使い ・霊獣使い レラ カード効果 星1/風属性/サイキック族/攻 100/守2000 自分は「霊獣使い レラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 現状の霊獣使いではもっとも守備力が高い。かわいい。 名前の「レラ」はアイヌ語で「風」。名前と言い、ガイアペライオといい霊獣テーマの主人公的ポジションである。 ……などと思っていたら、「神の摂理」のイラストにてインフェルノイド・ティエラの攻撃からウェンとピリカを庇う→「霊獣の誓還」では登場せずというイラストコンボから生死不明の状態に。生きていることを祈るばかりである。 「除外テーマで墓地から釣るってあんま強くなくない?」と思われる方がいるかもしれないが、 逆に言うとレラは「(聖霊獣騎になることで事実上)墓地の霊獣を除外領域に送ることができる」ため、レラ1枚から聖霊獣騎を用意しつつ、墓地リソースを除外リソースに変えるという動きが可能である。 この動きの重要さは、霊獣デッキの動きを理解していく過程で思い知らされることだろう。 マスタールール4施行以降は霊獣カテゴリ唯一のレベル1モンスターということで、 特定のリンク1モンスターに繋げることができるという大きな利点が加わり、1枚で幅広い活躍ができるようになった。 特にリンクリボーは中々の相性を誇り、相手ターンで聖霊獣騎の分離から出したレラをコストに展開する動きが中々ニクい。 ・霊獣使いの長老 カード効果 星2/風属性/サイキック族/攻 200/守1000 自分は「霊獣使いの長老」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚に成功したターン、 自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「霊獣」モンスター1体を召喚できる。 ステータスや容姿からカムイの成長した姿。渋い。 そしてDTストーリーにおいては激動の時代を苦労しながらも最後まで生き抜き、しかもその苦労の大半が報われた。やはりガスタの希望の名は伊達ではなかった。 一方で、ご老体でありながらでっかい精霊獣に乗ったり降りたりを頻繁に繰り返すため、霊獣デッキ使いの諸兄もたまにはじいちゃん無理すんなと心配してあげよう。 効果は霊獣限定の二重召喚。 しかも召喚に成功しさえすればチェーンブロックを作らずにルール効果として適用されるため、ヴェーラーでも無効にできない。すげぇぜ長老!ただしスキドレは勘弁な! 他にも、長老の召喚権追加効果は「長老がいなくても使える」ことは大事なので覚えておこう。 長老とセットで精霊獣を出せば、聖霊獣騎になる→戻るを一度タダでできるため、初動で超重要な一枚である。 この恩恵を最も受けるのが、初ターンにこれとカンナホークが手札に揃ったときである。(コンボについては後述) ・霊獣使い ウェン カード効果 星3/風属性/サイキック族/攻1500/守1000 自分は「霊獣使い ウェン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚に成功した場合、除外されている自分の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 現状の霊獣使いではウィンダに続いて攻撃力が高い打点候補。かわいい。 だが名前の意味はアイヌ語で「悪い」「良くない」。嫌な予感がする……。 マスターガイド5によるとあまりに強大な霊力を持って産まれたが故にその力を恐れた両親に捨てられ、長老の手でピリカと姉妹同然に育てられたらしい。(つまり義理の姉か妹であり、ガスタの血族ではない可能性もある) イラストで目を閉ざしているのはリアル邪気眼強大すぎる力を封印しているからだとか。 が、その霊力を欲した邪悪な存在に目をつけられてしまい…… 霊獣デッキでは、打点が低めの同デッキにとって超重要なキルルート製造機として働いてくれる。 特にウェン召喚からのアペライオ特殊召喚の流れは、アペライオの効果も含めれば4300打点となり、ライフの半分以上を削り取れる。 そこに相絆があればさらにガイアペライオの3700が加わり8000ダメージをぴったり叩き出せる。 ・英霊獣使い-セフィラムピリカ カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500 【Pスケール:青1/赤1】 (1):自分は「霊獣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 自分は「英霊獣使い-セフィラムピリカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・P召喚に成功した時、 「英霊獣使い-セフィラムピリカ」以外の自分の墓地の、「霊獣」モンスターまたは「セフィラ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。 たびたび霊獣関連のイラストにゲスト出演していた「ガスタの末裔ピリカ」が遂に霊獣使いとなった姿。かわいい。 ただし聖霊獣騎は存在しない。そもそもペンギンに乗ろうなんてのが無理だったんや……。 レラやウェン同様に、このカード1枚で聖霊獣騎になれるため非常に重要な存在。 一見するとレラの効果と非常によく似ているが、二人のステータスの違いなども相まってかなり明確な差別化をされている。 レラは守備力、ピリカは打点で貢献する ピリカは特殊召喚したモンスターがターン終了時に破壊されてしまう。(レラは完全蘇生。) ピリカはセフィラの神託によるサーチに対応している。 展開しやすいEXデッキのモンスターの種類に差があり、ピリカはウェンやセフィラウェンディと組み合わせる事で汎用ランク3や特定のリンク2モンスターを展開可能 このように、どちらをどの枚数積むかプレイヤーの手腕次第と言えるだろう。 ・影霊獣使い-セフィラウェンディ カード効果 ペンデュラム・効果モンスター 星3/風属性/サイキック族/攻1500/守1000 【Pスケール:青7/赤7】 (1):自分は「霊獣」モンスター及び「セフィラ」モンスターしかP召喚できない。 この効果は無効化されない。 【モンスター効果】 自分は「影霊獣使い-セフィラウェンディ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが召喚・P召喚に成功した時に発動できる。 自分のエクストラデッキから「影霊獣使い-セフィラウェンディ」以外の 表側表示の「セフィラ」モンスター1体を手札に加える。 シャドールに堕ちていたウェンがセフィラの力を得た姿。だからこそ「『影』霊獣使い」なのだろう。かわいい。 霊獣に所属しておきながら霊獣と何の関係もない効果であり、霊獣デッキは少々使いづらい性能となっている。 特に、長老のように初動に寄与するワケでも、セフィラウェンディ1枚で聖霊獣騎へと繋がるワケでもないのは、霊獣デッキにとっては致命的な問題である。 (逆にセフィラではスケールのリカバリが可能となため、非常に重要な一枚となっている。) 以前はこの問題があったことと、霊獣の特性そのものがペンデュラム召喚やセフィラと合っていなかった事から、霊獣デッキに入り得ないカードであった。 しかし、近年のルール変遷とカード強化によってその状況もまた少しずつ変わりつつある。 特に相性の良いリンクモンスターが続々登場しており、 キムンファルコスの登場によって召喚権を消費する余裕が多少生まれたため、EXデッキのピリカの回収をしつつ展開する動きができるようになった ピリカとコンビを組むことで、Pモンスターを比較的自由にサーチ可能なヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムエレクトラムを使用することができる このような利点が霊獣デッキにも生じ始めており、今後もリンクモンスターの発展次第ではさらなる活躍の場が見つかるようになるかもしれない。 そういった意味では、リンク召喚によって救われた子、とも言えなくないだろう。 ○精霊獣 ・精霊獣 アペライオ カード効果 星4/風属性/炎族/攻1800/守 200 自分は「精霊獣 アペライオ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分の墓地の「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。 このターン中、以下の効果を適用する。この効果は相手ターンでも発動できる。 ●自分フィールドの「霊獣」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。 名前は「アペ(アイヌ語で「炎」)」+「ライオン」。 融合後の姿が他の2体に比べて、あまりにも変化し過ぎなことで有名。 墓地の霊獣(魔法・罠カードもOK)を除外リソースに変換する+ステータスに不安がある霊獣デッキに全体強化を与える、という有能なライオン。 相手ターン中に発動できるというのも重要で、聖霊獣騎から分離後のモンスターの壁としての性能を底上げしてくれる。(生き残れるとは言っていない) そのため、基本的には霊獣デッキのループコンボの際にはカンナホークの次に重要な役目を担っていると言っても過言ではないだろう。 ・精霊獣 カンナホーク カード効果 星4/風属性/雷族/攻1400/守 600 自分は「精霊獣 カンナホーク」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 デッキから「霊獣」カード1枚を除外する。 発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードを手札に加える。 名前は「カンナ(アイヌ語で「雷」)」+「ホーク」。 霊獣専用の封印の黄金櫃であり、名実ともに霊獣デッキのエンジンの役割を担うモンスター。 無論、除外したカードをちんたら2ターンも待っていられないので、ループコンボの継続に利用されるケースがほとんどである。 ただし、このサーチ効果をうっかり忘れて1アドを損なうというのは、稀によくありがちなうっかりミスなので注意。 ・精霊獣 ペトルフィン カード効果 星4/風属性/水族/攻 0/守2000 自分は「精霊獣 ペトルフィン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、手札の「霊獣」カード1枚を除外し、 相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを持ち主の手札に戻す。 名前は「ペツ(アイヌ語で「川」)」+「ドルフィン」。 貴重な除去要員であるピンクのイルカ。ちなみに「アマゾンカワイルカ」という川に棲むピンク色のイルカが実在する。 相手のカードならばあらゆるカードがバウンス可能という範囲の広さがウリである。連契で対処できないモンスターはこちらでどうにか対応しよう。 (逆に言うと、霊獣デッキでは連契でもペトルフィンでも突破できないモンスターをどう処理するかが重要な課題である) 単体でも強いのだが、騎カンナホークとの連携はなかなか強力なムーブであり、 霊獣カードをサーチしつつ分離してペトルフィンを場に出すと、そのまま相手のカードを1枚バウンスできる計算となる。 この際に使用したコストの霊獣カードも多くの場合その後のループで再利用が可能となるため、実に無駄がない。 ・精霊獣 ラムペンタ カード効果 星4/風属性/獣族/攻1600/守 400 自分は「精霊獣 ラムペンタ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 エクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を除外し、 そのモンスターと同じ種族の「霊獣」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。 名前は「ラム(アイヌ語で「心」「精神」)」+「ペンギン」。 ピリカちゃんのイラストに描かれた可愛い精霊との関係が気になる所。 霊獣専用のおろ埋やらプリズマーやらのポジション。 初動で利用する場合には、EXデッキから聖霊獣騎を除外しなくてはいけない点には注意。 霊獣デッキではEXデッキのピリカやウェンディを除外領域に送る仕事もあるので覚えておこう。 登場当時こそ霊獣カテゴリのカードが少なく、あまり強いカードではなかったが、 他のカードの後押しを受けて成長を続けているカードであり、今では初動の一端を担えるまでに成長している。 そのため、今後にも期待したいカードである。聖霊獣騎ラムペンタの登場を我々はいつまでも待ち続けます。 ○精霊獣使い ・精霊獣使い ウィンダ カード効果 星4/風属性/サイキック族/攻1600/守1800 自分は「精霊獣使い ウィンダ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。 デッキまたはエクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 ストーリー上でとても重要な役割を果たしたガスタの巫女にして元・シャドールの球体関節人形。 というか誓還ともども、存在そのものがDTストーリーのネタバレのオンパレードのようなカードである。 「霊獣使い」かつ「精霊獣」であるため、他のすべての霊獣モンスターと聖霊獣騎になることができる EXデッキにも干渉可能かつ条件のゆるいリクルート効果(これには回数制限がない事も重要) ランク4エクシーズに繋げることができるレベル4 といった点から、名実ともに霊獣デッキの中核を担うモンスターである。 展開できない場合でも無理矢理自爆特攻してカンナホークや騎カンナホークにつなげたり、 相手ターンでの分離後の布陣に一役買ってくれたりと、その活躍の場は枚挙に暇がない。 ただし、その特異性のため、留意すべき点も多い。 リクルート効果は「相手によって破壊される」が成立しないとダメなので、ガスタ的な送りつけ戦法には使えない。 リクルート効果は「相手によって破壊される」が成立すれば破壊される方法はなんでもよい。そのため、神の宣告や神の警告などによる破壊や、一部手札破壊などにも対応する。 「霊獣使い」かつ「精霊獣」であるため、霊獣の騎襲のような「霊獣使い」と「精霊獣」を指定するカードを使う際には2体のウィンダを指定可能。 ・精霊獣使い レラ カード効果 効果モンスター 星1/光属性/サイキック族/攻 100/守2000 自分は「精霊獣使い レラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、 その(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードを手札から捨てて発動できる。 手札の「霊獣」モンスター1体の召喚を行う。 (2):自分フィールドの「霊獣」カードが戦闘・効果で破壊される場合、 代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 (3):このカードが除外された場合に発動できる。 デッキから「精霊獣使い レラ」以外の「霊獣」モンスター1体を特殊召喚する。 11期になって生存が判明したレラの新たな姿。ガイアペライオを介してケルキオンの力を受け取りパワーアップを果たした。 3つの効果が全て連動しており、自身をコストに霊獣を召喚→墓地除外で破壊を身代わり→除外をトリガーに後続をリクルート、と繋がる。 霊獣使いの方のレラか、セフィラムピリカを召喚できればベスト。 ウィンダと同じく精霊獣であり霊獣使いであるため、利点もほぼあちらに準ずるが、こちらはレベル1なので「緊急テレポート」でリクルートできる。 緊テレで呼んでこられる唯一の「精霊獣」であるため、初動が大きく改善されたと言える。 精霊獣・霊獣使いのどちらかがいれば即座にノチウドラゴの特殊召喚が出来るため、リクルート効果と合わせて大きく展開に寄与できる。 ○聖霊獣騎 ・聖霊獣騎 アペライオ カード効果 融合・効果モンスター 星6/風属性/炎族/攻2600/守 400 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードは攻撃する場合、ダメージステップ終了時までこのカード以外のカードの効果を受けない。 (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 霊獣のメインアタッカー。「攻撃中は」あらゆる効果を受けない。 犬とかバリアなどの伏せを気にせず攻撃できるが、 自分の強化も受け付けないのでイラスト的に融合元なアペライオの強化も消えてしまう。なんでやねん。 とは言うものの、「カードの効果を受けない」という耐性は中々のものであり、相手のセットモンスターや伏せカードをある程度無視して攻撃に行けるのは大きな強み。 総じて、融合解除ギミックも含め安心して運用できる性能であることは間違いない。 ・聖霊獣騎 カンナホーク カード効果 融合・効果モンスター 星6/風属性/雷族/攻1400/守1600 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):1ターンに1度、除外されている自分の「霊獣」カード2枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ戻し、デッキから「霊獣」カード1枚を手札に加える。 (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 霊獣デッキのアドバンテージ・エンジン。 あらゆる「霊獣」カードをデッキからサーチできるデッキの要であり、海外では規制を受けている。 一見サーチ効果のコストは除外領域のカード2枚に見えるが、指定した2枚の内1枚でも墓地へ行けばサーチできる裁定なので、 サーチ効果に分離効果をチェーンすることでリソースの消費を抑えることが可能である。(霊獣のコンボの基本である。) 霊獣の基本にして最も強い動きに密接に関わるカードなどで、その使い方は頭に叩き込んでおこう。 このカードに関連するコンボは後述するので、ぜひ参考にしていただきたい。 聖霊獣騎 ペトルフィン カード効果 融合・効果モンスター 星6/風属性/水族/攻 200/守2800 「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):このカードは効果では破壊されない。 (2):このカードをエクストラデッキに戻し、 除外されている自分の「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 破壊耐性と守備力、破壊以外の除去に対しては分離して戦線維持と、なかなか頼れる壁。 その耐性故に、激流葬やブラックホールの被害を一方的に減らすこともできる。 破壊耐性持ちでは珍しく、No.101でも突破できない。でもカステル・ライトニング・壊獣その他諸々は勘弁な! 最近では採用率が減ってきているように見え、一抹の寂しさを感じる。 ・聖霊獣騎 ガイアペライオ カード効果 融合・効果モンスター 星10/光属性/サイキック族/攻3200/守2100 「聖霊獣騎」モンスター+「霊獣使い」モンスター+「精霊獣」モンスター 自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。 (1):上記の方法で特殊召喚したこのカードは以下の効果を得る。 ●モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、 手札から「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。その発動を無効にし破壊する。 霊獣デッキの切り札枠。 遂にナチュル・ガイアストライオまで合体してしまった。 なお、当のナチュル・ガイアストライオは融合素材にできない。 攻撃力は3200と高水準で、加えて手札の霊獣カードをコストに発動する万能カウンターまで持っている強力なカードだが、 精霊獣・霊獣使い各1体に加え聖霊獣騎まで融合素材に要求し、融合後は分離不可と何かと重たい。 しかもご丁寧に正規の手段で出さないとカウンター効果が使えない制限まで持っている(ウィンダや相絆がありますし)。 キムンファルコスの登場によって出しやすくなった上に、EXモンスターゾーンに居座って邪魔なときにもどかしやすくなったので、かなり使いやすくなっている。 また、各種カードの参照先としての仕事もあり、ラムペンタで除外して良し、ウィンダから引っ張ってきて良し、と活躍の場面は多い。 ・聖霊獣騎 キムンファルコス カード効果 リンク・効果モンスター リンク2/風属性/サイキック族/攻1800 【リンクマーカー:右下/左下】 「霊獣」モンスター×2 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードのリンク先の「霊獣」モンスターの攻撃力・守備力は600アップする。 (2):自分の墓地から「霊獣」カード1枚を除外して発動できる。手札から「霊獣」モンスター1体を召喚する。 (3):このカードを持ち主のEXデッキに戻し、除外されている自分の、「霊獣使い」モンスター1体と「精霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。 最終局面で復活したウィンダとガスタ・ファルコが人獣一体の聖霊獣騎となった姿である。 名前は「キムン(アイヌ語で「山の、山に居る」)」+「ダイガスタ・ファルコス」。 その名の通り、山脈を遥か下方に見下ろしながら優雅に飛んでいる姿が描かれている。 非常にファンサービスに富んだ1枚であり、イラスト・効果ともにダイガスタ・ファルコスを強く意識している。 (また、智天の神星龍とTierraの千日千夜の戦いの末に世界がどうなったかをうかがい知れるなど、考察素材としても極めて優秀である。) 無論、ただイラストアドや設定的に美味しいカードという訳ではなく、以下のように霊獣デッキの中核を成す性能を誇る。 リンクマーカーが優秀な右下+左下 召喚権の追加という形での後続展開を可能にする 墓地の霊獣カードの除外手段をもたらす(しかもコストで) 他の聖霊獣騎と違い、正規に特殊召喚された後はレラ・ウェン・ピリカ・誓還で蘇生可能 特に、デッキのエンジンである騎カンナホークとの相性は抜群で、 サーチのコストとして墓地に戻った霊獣カードをコストに、サーチで持ってきた霊獣モンスターを展開する事ができる。 これによって、 1.騎カンナホークのサーチ+分離でレラ・ウェン・ピリカのいずれかをサーチ 2.分離後の霊獣使いと精霊獣でキムンファルコスを特殊召喚し、効果で1.でサーチした霊獣使いを追加召喚して任意の精霊獣を展開 3.フィールド上には聖霊獣騎+霊獣使い+精霊獣が揃うのでガイアペライオが降臨 と言った形で、騎カンナホークが展開できる状況で一度でもサーチが成功すればガイアペライオが出せるようになった。 元々、ガイアペライオの制圧力は非常に高いものであるため、それをループコンボの終着点として組み込めるようになったのは非常に大きい。 反面、他の聖霊獣騎とは違い、自身がリンクモンスターであることから、 リンク召喚の素材が除外領域ではなく墓地に送られてしまい、すぐに③の効果による分離ができない、といった欠点も存在しているので注意されたし。 ○魔法・罠カード ・霊獣の相絆(しょうばん) カード効果 速攻魔法 (1):自分フィールドの表側表示の「霊獣」モンスター2体を除外して発動できる。 エクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。 霊獣専用の速攻融合。バトルフェイズ中の追撃やサクリファイスエスケープのような使い方が主な役割。 指定が「霊獣使い」+「精霊獣」ではなく「霊獣」2体である点も重要。 「召喚条件を無視して特殊召喚する。」という一文が足を引っ張るだろうなーと思っていたら、 本当にガイアペライオで足を引っ張っちゃったのはご愛嬌。 事故覚悟で3枚入れる人もいれば、使い所が難しいということで1枚も入れない人もいるカード。 ちなみに特殊召喚できるのは融合モンスターだけではないので、キムンファルコスも展開可能。 まさかKONAMIは霊獣用のリンクモンスターの登場を見抜いてた……? ・霊獣の誓還(せいかん) カード効果 速攻魔法 (1):手札から「霊獣」モンスター1体を除外し、自分の墓地のモンスターまたは除外されている自分のモンスターの中から、「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 霊獣専用の蘇生・帰還魔法。 長老とAIBOの再会、ウィンダの帰還……そしてかつて「戦火の残滓」でリチュア・ノエリアに救われた三人の子供(エミリア・アバンス・ウィンダ)が、時を越えて再開する姿が描かれた、DT背景ストーリー好きにはたまらない一枚である。 効果自体は、手札コストと、霊獣モンスター自身の特殊召喚制限があるため、初見の印象は悪いかもしれない。 しかし、実際のところは、 ループ要員を手札から除外領域に直接叩き込むことができる ループに到達するための序盤の展開が何より重要な霊獣デッキに追加の展開手段を与えてくれる 霊獣の騎襲と違って攻撃表示での展開を許すため、追撃要員として使用可能 墓地か除外領域にキムンファルコスがいれば、このカード1枚からを除外領域の精霊獣と霊獣使いにアクセスできる。 といった形で、霊獣デッキの動きを影に日向にサポートしてくれる。 特に初動の展開に寄与できることが重要で、長老+カンナホーク以外にもカンナホークorラムペンタ+誓還+任意の霊獣使いでも動くことが可能。(内容は後述) 一方で、このカードの登場によって霊獣の展開ルートが一気に増えたため、難解なパズルが更に難解になってしまったのは痛し痒しである。 ・霊獣の連契 カード効果 通常罠 (1):自分フィールドに「霊獣」モンスターが存在する場合に発動できる。 自分フィールドの「霊獣」モンスターの数まで、フィールドのモンスターを選んで破壊する。 霊獣のメイン除去。基本はこのカードの発動に聖霊獣騎の分離を合わせると良い。 かの悪名高いモラルタ同じく、「選んで」なので対象をとらない除去である。 最大5体のモンスターをたった1枚で除去可能と、場合によってはサンダーボルト並みの効率を誇る(気がしないでもない)。 騎カンナホークでサーチ出来るので、インフェルニティにおけるブレイクのような感覚で使用可能。 防がれやすい破壊ではあるが、このように流石は9期テーマのカードだけあって何かがおかしい。 ただし対象には取らなくても破壊耐性を持ってる上に破壊してもまた戻ってきやがるマジェスペクター相手とかは勘弁な! それから、対象を取らない効果故に、効果解決時までにフィールドの霊獣を除去されてしまうと不発になってしまう弱点もあるので注意だ! とはいえ、弱点もあるものの非常に強力で魅力的なカードであり、 カンナホークと並んで霊獣を代表するカードであると言って間違いないだろう。 ・霊獣の騎襲 カード効果 通常罠 「霊獣の騎襲」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 「霊獣使い」モンスターと「精霊獣」モンスターをそれぞれ1体ずつ対象として発動できる。 対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「霊獣」モンスターしか特殊召喚できない。 霊獣専用の蘇生・帰還罠。 イラストでは聖霊獣騎アペライオとみられるシルエットが邪竜星ガイザーと思しきシルエットと激闘を繰り広げる背後で 霊獣使いウェンと精霊獣ペトルフィンが触手姦謎の影に拉致されそうになっており、 それに気づいたガスタの神裔 ピリカが必死に手を伸ばして連れ戻そうとしている。が、結局拉致された結果…… そこ、奇襲されてるのは霊獣の方だろとか突っ込むんじゃない。 霊獣版ガトムズの緊急指令とも言うべきカードで、 発動条件もコストもなくフリーチェーンで2体蘇生or帰還という単体で見ても相当なパワーカードである(ある意味で、特殊召喚制限のある霊獣だから許されているとも言える)。 役割が似ている誓還と比較した場合にはアドバンテージ獲得能力で勝り、 罠ゆえの即効性の低さや戦闘フェイズでの打点追加に使用できない点や聖霊獣騎(というかキムンファルコス)を蘇生・帰還できない点が劣る。 基本的に相手ターン終了時に打ちたいカードであるが、相手の除去や戦闘に対応してウィンダを展開するなどの動きも強力である。 この場合にはウィンダを2体対象に取れれば、2体とも特殊召喚することが可能である。 (これはウィンダの特殊召喚が1ターンに1度しかできないだけで、1度に複数体の蘇生には対応するためである。) 後続をそのまま展開できるのでアドバンテージ増となる他、相手ターンに動きまくる霊獣の姿が見られるようになる。 ○霊獣コンボ集 霊獣の展開ルートはとにかく難解で脳がとろけること請け合いである。 そこでこの項では、霊獣で頻出となるコンボパターンをいくつか紹介したいと思う。 特に、騎カンナホークによるアドバンテージ獲得パターンと初手からの展開ルートについては最初は丸暗記でいいので頭に叩き込んでおくと良い。 基本パターン 基本となるアドバンテージ獲得の手段は以下の通り。 具体的な展開ルートと解説 (0)初期状態 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 長老(※)カンナホーク なし なし レラ(※)アペライオ(※) 注意:(※)付のカードは任意の同種カードでも問題なしです。 (1)このようなフィールドにカンナホークと霊獣使いが揃った状態から、騎カンナホークを展開 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし なし 騎カンナホーク なし レラ(※)アペライオ(※)長老(※)カンナホーク (2)騎カンナホークの②の効果を、除外領域の長老(※)とアペライオ(※)を対象に発動。 (3)上記(2)の効果にチェーンして、騎カンナホークの①の効果を発動。レラ(※)とアペライオ(※)を特殊召喚する。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし レラ(※)アペライオ(※) なし なし 長老(※)カンナホーク (4)上記(2)を解決し、長老を墓地に送ってデッキから任意の霊獣カードをサーチする。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 任意の霊獣カード レラ(※)アペライオ(※) なし 長老(※) カンナホーク 注意:騎カンナホークの効果は、対象に取った2枚の内1枚でも戻っていればサーチ可能な裁定。 騎カンナホークの効果で、霊獣使いと精霊獣を帰還させつつ、 除外領域の霊獣カード1枚をコストに霊獣カードをサーチしてアドバンテージを取るのが全ての基本である。 除外ゾーンへモンスターを貯めながらループコンボを繰り返してカードを増やし、 適当なタイミングで騎カンナホークではなく別の制圧用モンスターを展開して相手を追い詰めていくのが霊獣デッキの基本の動きとなる。 上の例ではレラ(※)とアペライオ(※)は特殊召喚制限に引っかかるため、もう分離することができないが、 例えば下表のような、もっとたくさんのカードが除外されている状態となれば、その分だけ分離可能回数が増えて更にアドバンテージを稼ぐことできる。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 任意の霊獣カード レラ(※)アペライオ(※) なし 長老(※) ウェンピリカカンナホークペトルフィンラムペンタ このことから分かるように、「騎カンナホークによる分離+サーチを連発する流れが強い」ということは、 「分離+サーチの回数を増やすために、効率よく霊獣を除外領域に送らなくてはならない」ということに他ならない。 そして、この「除外領域に霊獣を送る」役目を担うのが(基本的には)4種類いる精霊獣なのである。 特に直接除外領域にカードを送り込むカンナホークや、墓地に戻した霊獣を除外領域に再び送り込めるアペライオは強さがわかりやすいだろう。 また、キムンファルコスの登場によって、上記のサーチループコンボの終端にガイアペライオの展開も可能になった。 上記(4)からの派生パターンを見てみよう。なお、今回は除外領域にさらに1枚精霊獣が存在しているものとする。 (再掲4)騎カンナホークの②効果でデッキからウェンをサーチする。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 ウェン レラ(※)アペライオ(※) なし 長老(※) カンナホークペトルフィン(※) (5)レラとアペライオでキムンファルコスSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 ウェン なし キムンファルコス 長老(※)レラ(※)アペライオ(※) カンナホークペトルフィン(※) ※事前にアペライオの効果で墓地を除外可能だが割愛 (6)キムンファルコスの②効果で墓地の長老を除外して手札のウェンNS、ウェンの効果でペトルフィンSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし ウェンペトルフィン(※) キムンファルコス レラ(※)アペライオ(※) カンナホーク長老(※) (7)キムンファルコス、ウェン、ペトルフィンでガイアペライオSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし なし ガイアペライオ ()レラ(※)アペライオ(※) カンナホーク長老(※)ウェンペトルフィン(※)キムンファルコス このように、キムンファルコスを挟むことによって、ガイアペライオを自然に立たせることが可能になっている。 ただし、この状態では追加の聖霊獣騎を展開することができず、ガイアペライオのみで制圧を行う必要がある。 ループコンボによって手札が潤沢の場合にはそれも可能だが、そうではないことも多々あるのでガイアペライオの展開には細心の注意を払う必要がある。 初手展開パターン 初手の展開パターンには色々あり、 しかも誓還やキムンファルコスの登場によって難解な事になっているが、基本の考え方は以下の通りである。 基本の考え方 霊獣の初動は「デッキから墓地・除外領域への霊獣カードの送り込み」「騎カンナホークによる霊獣カードのサーチ」の2点が成立する事が重要である。 その際、霊獣デッキでは前者がボトルネックとなるため、初手での展開にはカンナホークまたはラムペンタがほぼ必須になる。 (※手札に霊獣モンスターが固まっているなら、テンペストを墓地に送って手札の霊獣をコストにするパターンもあるがここでは割愛) これが成立するためには、 パターン1 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 特殊召喚済みの霊獣使い特殊召喚されていないカンナホークorラムペンタ なし なし 特殊召喚されていない霊獣使い パターン2 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 特殊召喚されていない霊獣使い特殊召喚済みのカンナホークorラムペンタ なし なし 特殊召喚されていない精霊獣 パターン3 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 特殊召喚済みの霊獣使い特殊召喚済みのカンナホークorラムペンタ なし なし 特殊召喚されていない霊獣使い 精霊獣 のいずれかの状況を作り出す必要がある。 カンナホークが優秀なのはカンナホークがレラやウェンの効果で特殊召喚出来てしまえば、そのままパターン1またはパターン2にすることができることにある。 (ラムペンタがこれを満たすためには、誓還や、テンペストなどの除外手段が必要となる。) これらのいずれかに派生するカードの組み合わせは(基本的には)以下のようになる。 (1)カンナホークを用意できる場合 (1-1)長老+カンナホーク (1-2)レラorピリカ+墓地にカンナホークを送る手段、ウェン+カンナホークを除外する手段、カンナホーク+任意の霊獣使いを特殊召喚する手段 (2)ラムペンタを用意できる場合 (2-1)任意の霊獣使い+霊獣の誓還+ラムペンタ 特に重要なのは(1-1)であり、基本的には長老+カンナホークや二重召喚でしかこの条件は満たすことができない。 (1-1)のパターン以外は上述の基本パターンの応用で動きが決まるが、(1-1)のパターンは少し特殊な動きが可能となるので別途説明を加える。 ・長老+カンナホークパターンの挙動 具体的な展開ルートと解説 先攻初手でカンナホーク+長老が揃った際には、キムンファルコスを経由して目一杯展開すると、 「キムンファルコス+任意の精霊獣+任意の霊獣使い」をフィールド上に用意し、手札に任意の霊獣カードを加えた状態を作れる。 手順 (0)初期状態 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 長老カンナホーク なし なし なし なし (1)長老NSカンナホークNS→カンナホーク効果でアペライオ除外 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 長老カンナホーク なし なし アペライオ (2)長老とカンナホークで騎カンナホークSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし なし 騎カンナホーク なし 長老カンナホークアペライオ (3)サーチ分離コンボで、アペライオをコストに長老とカンナホークSS→アペライオを墓地に送り、レラまたはピリカをサーチ 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 レラorピリカ 長老カンナホーク なし アペライオ なし (4)カンナホーク効果で任意の精霊獣を除外 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 レラorピリカ 長老カンナホーク なし アペライオ 任意の精霊獣 (5)長老とカンナホークでキムンファルコスSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 レラorピリカ なし キムンファルコス アペライオ長老カンナホーク 任意の精霊獣 (6)キムンファルコス効果で墓地のカンナホークを除外し、手札からレラorピリカを追加召喚→レラorピリカ効果で墓地のアペライオSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし レラorピリカアペライオ キムンファルコス 長老 任意の精霊獣カンナホーク (7)アペライオ効果で墓地の長老を除外 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし レラorピリカアペライオ キムンファルコス なし 任意の精霊獣カンナホーク長老 (8)レラorピリカとアペライオで騎カンナホークSS 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 なし 騎カンナホーク キムンファルコス なし 任意の精霊獣カンナホーク長老レラorピリカアペライオ (9)サーチ分離コンボで、いずれかの霊獣をコストにレラorピリカと任意の精霊獣をSS→選んだ霊獣を墓地に送り、任意の霊獣カードをサーチ ※ここでは長老を墓地に送ったと想定する。 手札 メインモンスターゾーン EXモンスターゾーン 墓地 除外領域 任意の霊獣カード 任意の精霊獣レラorピリカ キムンファルコス 長老 カンナホークアペライオ 霊獣カードが一枚墓地に落ちてしまうものの、 四種類の霊獣カードをデッキから展開・サーチし、実質手札消費1枚で3体のモンスターを展開している。 任意の精霊獣がウィンダまたはラムペンタだと、除外領域に二回分の分離素材を用意できるため、相手ターン中での分離も可能。 残りの手札の内容によってはここから更に展開が可能となるので、どのカードを選択するかはその時々でよく考えよう。 先攻なら、サーチしてくるカードは連契が安定するだろう。 仮にこの盤面から騎ペトルフィンなどを展開した場合には、最大4体の霊獣モンスターを相手ターンに展開できるため、最大4体の相手モンスターを破壊することができる。 後攻なら、このあとの行動次第だが、ヴァレルロード・ドラゴンなどを展開して攻めに転じるのなら霊獣リカバリー用の誓還や騎襲が使いやすいだろう。 ▼デッキとして フリーチェーンの融合解除と騎カンナホークによるアドバンテージを軸に敵の戦線を消耗させ続け、 、息切れした相手をじわじわと追い詰めていくのが基本の動きとなる。 特に、霊獣の連契、霊獣の騎襲、聖霊獣騎の融合解除、ウィンダのリクルートなどに起因する防御力の高さは顕著であり、一度型にはまってしまうととにかく固くしぶとい。 また、除外リソースをアドバンテージに変える特性から、一般的なデッキにとって致命的な弱点になる除外は全く通用しないどころか逆に利用される傾向にあり、 「トリシューラ撃たれたら逆にアドになる。」というホントかウソか判断つきにくい冗談まで囁かれる始末である 弱点 霊獣の弱点となるのは主に2つ、初動の不安定さ、致命的なメタカードの存在である。 弱点その1 初動の不安定さ 霊獣は、初手に長老+カンナホークが揃った場合の強さは折り紙付きだが、 この動きを安定させる手段が無く、ほとんどの場合引きに左右されてしまうという欠点が存在している。 これは霊獣が、 増援やテンキ、エマージェンシーコールなどのようなサーチ手段が存在していないこと サーチがないにも関わらず、精霊獣と霊獣使いのセットが揃わないと聖霊獣騎になれないため、初動が安定しないこと という2つの欠点を持っているためであり、霊獣の初動は霊獣使いの永遠の課題といえるだろう。 最近ではウィンダや誓還のおかげでだいぶ初動も動きやすくなったが、それでも手札事故による「何もできずに負ける」危険性は他のデッキと比べて高い。 弱点その2 霊獣に刺さるメタカードたち 特殊召喚による展開を封じられると厳しいのは他のデッキも同様だが、霊獣は騎カンナホークによるサーチができなければまともに動けない関係上特にその影響を受けやすい。 また、他のデッキにおいてはメリットとなりうる場合もある「除外を封じる」や「場外領域からのカードの移動」といった効果が強烈に突き刺さる。トリシューラがアドになる分、エリクシーラーが天敵なのである。 前者なら《虚無空間》、後者なら《王宮の鉄壁》が代表的なメタカードであるため、サイクロン等の魔法・罠カードの除去手段は用意しておきたい。 なお、騎カンナホーク自体はヴェーラーやブレスル、無限泡影に対してある程度耐性を持っているが、当然のことながら普通の霊獣たちはそうではないため効果無効も刺さる。 中でも威光魔人やスキルドレインなんかは騎カンナホークすら機能不全を起こすためゲームにならない。 したがって由緒正しきメタビート相手はとにかくキツい戦いとなる。 特にサーチ妨害効果と特殊召喚妨害効果を併せ持つライオウは不倶戴天の天敵であり、相手にすると辛い。 他にもフォッシル・ダイナ パキケファロなども居座られるどうしようもないことが多い。 真の弱点 さて、ここまでデッキとしての弱点を紹介してきたが、 最も忘れてはいけない最大の弱点は何と言ってもこのデッキ自体の難解さ・複雑さである。 すべての霊獣には1ターンに1度までの特殊召喚制限が課せられているため、 正しいゲームプレイのためにはすでに特殊召喚してしまったモンスターの把握が必須である。 コンボが止まるだけならまだしも、それでプレイミスをしてしまうと対戦相手にも申し訳がない。 さらに1ターン内にすさまじい回数の特殊召喚と効果発動を繰り返すために動き方も複雑怪奇で、基本の考え方はあれどもアドリブ性もとても強い。 イラストの可愛らしさにつられて迂闊に手を出した結果、あまりの複雑さ・難解さに挫折しそうになるのは多くの決闘者が通る道だろう。 少なくとも初心者が気軽に扱えるレベルの代物ではない。扱い方を理解した上級者向けのデッキテーマだと言えるだろう。 にもかかわらず、女の子が可愛いため使いたがる決闘者が後を絶たない魔性のテーマでもある。 霊獣への対策 基本的に霊獣デッキは融合⇔融合解除のループコンボがアドバンテージに直結するため、 (1)フィールドから霊獣モンスターをどかす (2)除外領域にモンスターを貯めさせない(できれば墓地にも置かせない) この二点を徹底することが重要である。 そのため、騎ペトルフィンやウィンダなどの破壊に対して耐性・カウンターのあるモンスターを破壊以外の方法で処理し、 それ以外の霊獣モンスターは再利用できないように墓地に叩き落とすのがひとまずの基本の動きとなる。 これ以外にも霊獣デッキと戦う場合には、ループコンボへとつながらないような立ち回りを心がけ、将来のアドバンテージを減らすようにすると良いだろう。 (無論、騎襲を打たれてリカバリや、レラが通常召喚されてリカバリなども十分ありうるが、そこは読み合いの範疇ということで……) 相性のいいカード ・封印の黄金櫃 言わずと知れた好相性カード。だが、便利故についに制限を受けてしまった……。 基本的な運用はカンナホークとほぼ同一だが、こちらは手札から即使用できるという点が極めて重要。 ウェンと組み合わせてダイレクトに展開へと繋げられるだけでなく、召喚権を消費せずにその時一番欲しい霊獣をデッキから用意できる。 ・緊急テレポート 霊獣使いの多くはレベル3以下のサイキック族なので、このカードでリクルート出来る範囲は非常に広い。 霊獣使いの効果はどれも特殊召喚には対応していない・特殊召喚制限が存在するという点には注意しないといけないが、 霊獣デッキは性質上霊獣使いと精霊獣を並べないと始まらないため、その片方を補えるこれは便利。合体失敗した後の除外デメリットもあまり痛くない。 霊獣以外にも、幽鬼うさぎちゃんを引っ張って来るのにも使えるナイスガイである。 ・嵐征竜-テンペスト まさか帰ってくるとは思わなかった征竜の一角。 墓地の霊獣を除外しつつ毎ターン湧いてくる2400打点という頼りになる相棒である。 特に、騎カンナホークのサーチのコスト捻出が目に見えて楽になるのは嬉しい限り。 ドラゴン族のサーチ効果は少々活かしにくいが、ペトルフィンを釣り上げてランク4を作れるデブリ・ドラゴンを1枚差しておくと役立つこともあるだろう。 ・激流葬 聖霊獣騎の分離効果は自身をエクストラデッキに戻すことが発動条件のため、 相手の召喚・特殊召喚にチェーンして、融合解除効果→激流葬とチェーンを組むことで相手のモンスターだけを全滅させた上で、 素材だけががら空きになった自分のフィールドに戻ってくるというえげつないコンボが実現できる(ブラックホールにはできない芸当である)。 なお、騎ペトルフィンがいる状態で撃っても強い。 ・マクロコスモス、次元の裂け目 墓地依存デッキを殺す嫌らしいメタカードだが、除外ゾーンが第二の墓地(ナニカがおかしいが気にしてはいけない)な霊獣では気にならない。 レラやピリカと相性が悪いが、騎カンナホークで墓地に戻したカードを利用する等してカバーすることは可能。 ちなみに、これらのカードが貼ってあっても騎カンナホークのサーチ効果は問題なく発動できるという裁定が出ているので安心して使おう。 ただし増殖するGやエフェクト・ヴェーラー、幽鬼うさぎ等のメタゲームに有効な汎用手札誘発カードの多くと相性が悪い点には留意しておく必要がある。 ・魂吸収 1ターンに何度も除外と特殊召喚を繰り返すデッキである為、相性は抜群。 1枚貼るだけでも毎ターン数千ライフを回復、気付いたら数万を超えてることもザラである。 ・無限泡影 最近流行りのモンスター効果無効系罠カード。 激流葬の項で書いたように聖霊獣騎の効果発動時に場を空っぽにすることができるため、そのタイミングで手札から発動できるという点で相性が良い。 シンクロ召喚の可能性やレラ同様に一枚でリンクリボーに繋げられそうという理由から、ヴェーラーの方がよくない?などの声も聞こえてきそうだが、 ヴェーラーは相手メインフェイズでしか使えないという点と、このコンボが決まった時のびっくり具合で言った場合にはこちらの方に軍配が上がる。 ▼デッキの種類 霊獣デッキはメインデッキ・エクストラデッキ共に霊獣カードの比率が非常に大きいため、 別のカードをチョイ足しして、デッキのオリジナリティを高めることが求められる。 以下は、その一例である。 ■墓地メタ型 相性の良いマクロコスモスをメインから投入し、相手に墓地アドを稼がせないように立ち回る。 昨今では墓地を利用しないデッキなど存在しないと言い切っても良いが、その度合はデッキによるため刺さる相手と刺さらない相手がまちまちなのが難点。 マクロコスモスから原始太陽ヘリオスを引っ張ってくる動きもランク4エクシーズに絡めやすい。(いつか炎族*2を素材とするリンクモンスターが出た際には更に重要になるだろう) ■リンク召喚型 霊獣デッキは基本の動きがEXモンスターゾーンを空けながらの展開になるため、エクストラデッキの枠を割くだけでリンク召喚を無理なくデッキに追加可能。 抜群の相性を誇るキムンファルコス、リンクリボーに始まり、自分で出した霊獣モンスターを除外しつつ魔法・罠を除外できるトポロジック・トゥリスバエナ、 分離から打点向上に貢献できるアークロード・パラディオンなど、比較的相性の良いモンスターは多い。 テーマの性質上、やろうと思えばライトロード・ドミニオン キュリオス、ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムなども出せなくないので、今後のカードの登場如何ではこの辺が霊獣デッキの強化に一役買ってくれることだろう。 ■エクシーズ召喚型 デッキに別のカードを加えるまでもなく、ウィンダ+精霊獣で容易にランク4に繋げることができるため高相性である。 その場合には、ホープ+ライトニング、電光千鳥、ヴェルズビュート、カステルあたりが候補となるだろうか。 ランク4だけで十分対応可能な状況が多いが、デッキ構築によってはそれなりにランク3も出しやすいのでそちらに目を向けても良いだろう。 余談だが、簡易ノーデンが現役だった頃は簡易融合からランク4に繋げるのが主流であり、 その結果、霊獣が強いというより簡易ノーデン(とテンペスト)が強いから霊獣が強いという、霊獣的に嬉しいんだか嬉しくないんだかよくわからない時期となっていた。 ■シンクロ召喚型 最もシンプルなのは幽鬼うさぎを3枚取り入れて、召喚権の余るタイミングで、クリアウィング2種やブラックローズ2種などを展開していくパターン。 チューナーを入れないといけないこととエクストラデッキの枠の関係上、かなり明確に意図してカードを選別しないといけない。 なお、エクストラデッキの枠の関係上構築難易度は上がるが、SRとWWのカードに相性の良いものが多いため、そちらとの混合構築も可能である。 SR型 SRを用いる場合にはベイゴマックスとドミノバタフライが重要なカードになる。 前者は霊獣デッキの立ち上がりの重さをリカバリー可能なカードであり、後者はカンナホークや封印の黄金櫃と組み合わせることで霊獣モンスターによる展開をサポートしてくれる上に、場合によってはP召喚もやりやすい。 WW型 WWを用いる場合には、言わずもがなアイス・ベル、スノウ・ベル、グラス・ベルの3体を使用して耐性つきクリスタルウィングを立たせる事に特化することになる。 アイス・ベル→グラス・ベルと展開した場合の「風属性しか特殊召喚できず、エクストラからレベル5以上のモンスターしか出すことができない」というデメリットが霊獣デッキではあまり気にならないのもポイントが高い。 あと女の子モンスターがさらにデッキ内に増える。 ▼その他補足など ○霊獣の裁定やルールに関する補足 霊獣デッキを使用する上で知っておくと得をするかもしれない裁定をまとめて記述する。 1.霊獣の特殊召喚制限の適用について 霊獣の特殊召喚制限であるが、特殊召喚が成功しなかった場合でも、 特殊召喚制限が適用され、再度の特殊召喚が不可能となる場合がある。 おおまかにまとめると、特殊召喚に関わるカードの発動が無効化された場合には再度の特殊召喚が可能だが、 特殊召喚に関わる効果解決時に特殊召喚効果が無効になったり、特殊召喚そのものが失敗すると再度の特殊召喚が不可能になる。 1-1.再度の特殊召喚が可能な場合 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの発動が無効になった場合。 (ex.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、死者蘇生の発動に対して神の宣告を撃たれたケース) 1-2.再度の特殊召喚が不可能な場合 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの発動は無効にされず、カードの特殊召喚効果そのものが無効になった場合。 (ex1.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、死者蘇生に墓場からの呼び声を撃たれたケース) (ex2.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、相手の場に魔轟神獣ユニコールがおり、手札の枚数が同じであったケース) 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの特殊召喚効果の解決時に、霊獣がその効果の対象として不適切になった場合。 (ex.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、D.D.クロウでアペライオが除外されたケース) 霊獣を対象とした特殊召喚を行うカードの特殊召喚効果の解決時に、一時的に特殊召喚が不可能となった場合。 (ex.自分の墓地のアペライオを対象に死者蘇生を発動した際に、虚無空間を発動され特殊召喚に失敗し、その後虚無空間を破壊したケース) 2.聖霊獣騎の融合および融合解除について 聖霊獣騎の融合および融合解除は実はかなり融通のきいた裁定をもらっている。 裏側表示の霊獣モンスターを融合素材として使用可能。 (剣闘獣などと同じ裁定である。) 聖霊獣騎の融合解除の発動の際に対象にしたモンスター2体の内、 片方が異次元からの埋葬などの効果で除外領域から消えてしまった場合でももう片方の特殊召喚は可能。(霊獣の騎襲も同様) 聖霊獣騎の融合解除の発動の際に、おジャマトリオなどを撃たれてモンスターゾーンの空きが1つになってしまった場合には、 対象に取ったモンスターの片方を空いたモンスターゾーンに特殊召喚し、もう片方は墓地に置かれる。(霊獣の騎襲も同様) また、聖霊獣騎の融合解除効果は「効果発動のコストとして聖霊獣騎自身をエクストラデッキに戻す」関係上、 効果の発動そのものはフィールド上で行われたが効果を発動した聖霊獣騎はエクストラデッキにいるという、 剣闘獣ガイザレスのターン終了時効果とよく似た少々特殊な状況になる。このため、以下の様なルール上の解釈が生じる。 発動の時点でフィールド上に聖霊獣騎が存在しないため、聖霊獣騎の効果発動にチェーンしてエフェクト・ヴェーラーやブレイクスルー・スキルを撃つことがそもそもできない。 逆に、これらの効果を別のタイミングで撃たれた場合でも、その発動にチェーンして融合解除すれば無効化効果を不発にすることができる。 そのため、騎カンナホークはサーチ効果の発動に対応してヴェーラーを撃たれても、されにそれに対応して融合解除をするだけで効果無効化をスルーできる。 つまり、霊獣デッキで重要な騎カンナホークの融合サーチ融合解除の流れはその動きそのものがヴェーラーなどに対して耐性を持っていることになる。 発動はフィールド上で行われるため、蟲惑の落とし穴やジャスティス・ブリンガーの効果にもれなくひっかかる。 また、蟲惑の落とし穴を聖霊獣騎に対して撃った場合については、 剣闘獣ガイザレスに天罰を発動したケースと同じようにエクストラデッキに戻るが破壊はされない。 (E・HERO アブソルートZeroのようなエクストラデッキで効果が発動する裁定のカードは破壊されて墓地に行くため、違いに注意されたし) ▼余談 遊戯王のテーマでは珍しく別のテーマの後継テーマとなっており、霊獣テーマはガスタの後継テーマとなっている。 これはリチュアの後継テーマとなる影霊衣も同様だが、リチュアと影霊衣がどちらも儀式モンスターを軸にしているのに比べるとシンクロテーマから乗っただけ融合テーマへのイメージチェンジはかなり大胆と言える。 ガスタとは、カード名にアイヌ語を含み風属性で統一、さらに人型がサイキック族、ついでに相棒のモンスターに乗る、という点で共通している。 なお、かつてリチュアとガスタは敵対関係にあったが、いろいろすったもんだの末に和解したらしく、霊獣と影霊衣は共闘関係になっている上に初収録パックも一緒だった。 また、"霊獣"使いであって、 霊 使いとは分類が異なるが、 霊使いの一人ウィンちゃんがガスタ出身であることから間接的に霊獣テーマとは親戚テーマということになる。ややこしい。 あと、本当にどうでもいい話なのだが、初期の精霊獣が鷹・ライオン・イルカと、某忍風戦隊と一致している。 また、親友が敵になったりするシチュエーションからこの戦隊に近いフィールも感じるテーマである。 シャドールと戦うときなどは「友よ、君たちはなぜシャドールに魂を売ったのか?」などと妄想を膨らませても楽しいかもしれない。 追記・修正はガスタの末裔の皆様でお願いいたします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] とりま完了しました、レラかわいい -- 建て主 (2014-10-23 04 42 53) 相絆のイラストのレラがニーソ…ふぅ 出来ればこのことも追記してください。 -- 名無しさん (2014-10-23 08 54 32) 「ラーの翼神竜が仲間になりたそうな目でこちらを見ている」 -- 名無しさん (2014-10-23 08 58 50) マドルチェのページのように展開ルートの記述が欲しくなるところ、そらで回すのは難しい -- 名無しさん (2014-10-23 09 30 49) デッキとしては裂け目マクロと連契で妨害するだけだから相手するの面倒臭い -- 名無しさん (2014-10-23 09 59 00) 回復しまくる上に除外まで貼ってくるから半端な攻めだとすぐこっちが息切れする -- 名無しさん (2014-10-23 11 08 01) かわいい -- 名無しさん (2014-10-24 00 29 50) ネクロフェイス出したいデッキだな -- 名無しさん (2014-10-24 08 02 04) サイコマやクレボンス積んでシンクロ出せるようにすると不足気味な打点をカバー出来るのでいい感じ。 -- 名無しさん (2014-10-24 21 54 10) ↑ミラクルシンクロフュージョン積めばアルティメットサイキッカー出せたりして楽しい -- 名無しさん (2014-10-24 22 05 11) コンタクト融合涙目 -- 名無しさん (2014-10-24 22 20 00) VWXYZは泣いていい -- 名無しさん (2014-10-24 23 36 58) レラちゃんふとももと言うか内ももキャラだよね、あと長手袋えろい -- 名無しさん (2014-10-25 06 10 23) 超重武者といいアーティファクトといい既存効果のテーマ化多いんだな -- 名無しさん (2014-10-26 01 03 00) 同じパックで出たネクロス、妖仙と比べると、既存のカードによるサーチ手段がないのが、このテーマが不遇なところ……次のパックで聖霊獣騎ラムペンタ出してください、お願いします。 -- 名無しさん (2014-11-01 05 16 51) ということは対応する霊獣使いも当然出るんだよな?ショタ来い! -- 名無しさん (2014-11-04 01 35 35) 回すの難しいけど、特性理解できれば安定感自体は高めだし、何よりアドを取るための回し方考えるのクッソ楽しい良デッキだと思う。奈落や強脱じゃ地味に止めづらいのも◎ -- 名無しさん (2014-11-05 15 17 17) まさかの騎ラム無しの採用しても1枚ぐらいしか入らん罠だけかよ・・・ -- 名無しさん (2014-11-13 10 08 05) 【悲報】嫌な予覚的中 -- 名無しさん (2014-11-13 10 32 30) 相手にするとカットとか特殊召喚とかプレイを止めてくるので正直対戦したくない -- 名無しさん (2014-11-13 10 36 15) まぁ今後も何かしらテコ入れされ続けていくことにはなりそうだけどね -- 名無しさん (2014-11-16 21 50 58) 精霊獣ディアバウンド……いや何でもないです -- 名無しさん (2014-11-23 22 50 27) 騎襲は思ってたよりもかなり強くてびっくり -- 名無しさん (2014-11-24 11 24 40) デッキ運用のパターンについて追記。 -- 名無しさん (2014-11-26 13 52 44) トライブフォース再販されるけどまた売り切れると思う? -- 名無しさん (2014-11-28 17 46 18) ↑妖仙獣のアニメでの活躍、影霊衣の現環境席巻、そして霊獣のイラストアド、これだけあったらまた売り切れる。 -- 名無しさん (2014-11-28 18 01 22) やっぱり売り切れる可能性大かー。霊獣早く組みたいのに -- 名無しさん (2014-11-28 18 41 54) 連契高過ぎんよー -- 名無しさん (2014-12-06 11 45 36) 聖霊獣騎ペトルフィンのウェンちゃんが性的過ぎてツライ…。ピリカとラムペンタがウェンちゃんを救い出す展開早く!! -- 名無しさん (2014-12-14 12 45 09) 霊獣面白そう -- 名無しさん (2014-12-27 17 58 25) よし、TFSPで霊獣組んで挫折したる -- 名無しさん (2014-12-30 15 40 05) こいつらより打点低いとまともにやってて勝てる気がしない -- 名無しさん (2015-01-06 08 01 31) 打点不足はどうやって乗りきってるの?教えてプロデュエリスト! -- 名無しさん (2015-01-06 09 33 11) 俺はヒックリカエル使ってる。他の人は知らない -- 名無しさん (2015-01-06 09 39 03) 破壊とバウンスを両方持ってるからそれで対応。なお最強ガイザーなどは無理ゲー -- 名無しさん (2015-01-06 09 40 40) やったぜ。打点が来た! -- 名無しさん (2015-01-16 20 31 04) 万能カウンターか剣闘獣みたいなことになってきたな -- 名無しさん (2015-01-17 12 56 47) TFSPで社長と戦って「お、なんだほぼ何もしてこないジャン。まあ初代時代だしな」と思ってたらガン回りしだしてビビった。 -- 名無しさん (2015-02-18 15 40 09) TFSPのチャレンジミッションが初回しだったんだけど、ネクロスに比べて解くのに大分時間かかったよ…… -- 名無しさん (2015-02-18 23 42 49) なんかガスタみたいに変な感じのする紹介になってるな・・・他の場所でもイラストアドがーとかいって荒れたりスレッド作り直してたちするし、そういう人が出るのは仕方ないか・・・? -- 名無しさん (2015-02-19 23 43 56) ???そんなに変かなこの記事。むしろネタ込みでもかなりまとまってると思うのは俺だけ? -- 名無しさん (2015-02-20 03 13 20) かなりわかりやすくて纏まってると思うよ。 -- 名無しさん (2015-02-20 14 31 58) これだけではなく、相絆に相手ターン中での罠的な価値も見い出せるようになったのも大きい。 -- 名無しさん (2015-05-29 16 32 27) ↑相伴で融合行ったら攻撃対象の取り直しが発生するから返り討ちは無理じゃないか? -- 名無しさん (2015-05-29 16 33 50) 凄いまとめ具合。力作記事だな! -- 名無しさん (2015-05-29 17 28 32) ↑2 返り討ちは出来なくても相手の計算を狂わせられるってことじゃない? -- 名無しさん (2015-06-29 22 33 53) ライオウもだがワンフーもきつい。苦痛やパンプリンセスまであるとほぼ展開出来ない -- 名無しさん (2015-07-12 11 38 20) シャッフル・リボーン相性よくない? -- 名無しさん (2015-07-19 04 37 53) 海外で騎カンナホークが制限…だと…?霊獣は海外で何かやらかしたのだろうか? -- 名無しさん (2015-10-31 15 57 20) 海外は無駄に時間掛かるのとかプレイ止めてくるのとか簡単にアド稼げる系に厳しいから -- 名無しさん (2015-10-31 16 17 07) 長くてややこしい癖に対して強くないのがな -- 名無しさん (2016-01-25 18 50 09) おっぱいがどうとかは正直気持ち悪いけど霊獣の記事としてはすごくよくまとまってていい記事だ 事故りやすいのが難点だからもう一枚くらいは霊獣使いか精霊獣が欲しいところ -- 名無しさん (2016-01-25 21 27 23) 鷹、獅子、海豚ってライブマンとハリケンジャーじゃねぇか -- 名無しさん (2016-03-24 19 59 12) なお当のライブマンこと超量と戦うとどれだけ優勢でもグレートマグナスを出された時点で覆される。あの巨大ロボマジ勘弁 -- 名無しさん (2016-05-16 18 35 24) マクロで除外するなり連携で素材の時点で破壊するなりして出させないようにするしか無いね >マグナス -- 名無しさん (2016-05-16 19 35 17) サイキック、某戦隊モチーフという点で、超量と同じフィールを感じる -- 名無しさん (2016-07-27 18 31 11) 次のブースターSPで霊獣強化来るの確定したけどどうなるんだろ -- 名無しさん (2016-08-18 17 18 10) とりあえずピリカにいい加減聖霊獣騎をですね… -- 名無しさん (2016-08-18 17 23 19) ウィンダ「カムイ久しぶりー、なんかすごく老けたね」 -- 名無しさん (2016-09-04 22 41 35) というか具体的なコンボルートとかデッキパターンとか裁定とか記載されてるから遊戯王カードwikiのデッキ記事より内容濃いぞ -- 名無しさん (2016-11-05 14 50 26) 新規リンクが来たか。ファルコはカムイからウィンダへ受け継がれたのか…… -- 名無しさん (2017-11-22 20 03 20) これは本格的にリンク軸霊獣に舵切りする形になりそうだな -- 名無しさん (2017-11-23 14 39 52) ウィンダ記事にキムンファルコス追加して詳しい解説をこっちに誘導するために追記しようとしたが霊獣使いでないペーペーの自分よりも詳しい解説してくれてる有志に展開ルートの解説をお願いしたい -- 名無しさん (2017-11-28 13 23 17) 脳みそ熔けるの覚悟で自力で研究してもええんやで(ゲス顔) -- 名無しさん (2017-11-28 16 20 29) ↑2の者だがこんなに早く追記してこの密度、流石wikiよりも濃密な解説してくれてる追記者様々ですわ… -- 名無しさん (2017-11-29 08 44 33) そういえば大会入賞者が出てたなペトルフィンウインディ0のほかにもいろいろ尖った構築してたけど -- 名無しさん (2017-12-18 19 51 50) 2-1.カンナホークパターンのウィンダとレラ逆じゃない? -- 名無しさん (2018-01-19 15 48 34) 項目の長さを指摘されたので、間違いを直しつつ実文章が60分を超えない程度に内容を書き直しました。 -- 名無しさん (2018-06-23 21 42 30) 霊獣なんてあまり環境にもないし、なんでそんな長くなってるのかと思ったら……すごい熱意の感じられる文量だった -- 名無しさん (2018-09-07 01 18 30) スキドレ張ってウィンダからガイアペライオが一番使いやすい -- 名無しさん (2019-03-05 16 32 00) リンクスにも無事登場。……フィールド狭いわ時間ねーわそもそも回し方わかんねーわ -- 名無しさん (2019-10-30 12 59 51) 登場当初は難解なソリティアデッキのひとつとして名前が挙がったりもしたけど、動きに拡張性がないからか今となっては相対的に簡単なほうな気がする。融合と分離を繰り返しても、やってることは基本的に罠サーチだし -- 名無しさん (2023-03-02 01 59 16) 時間制限なくて多少のミスもなあなあで済ませられるカジュアルが1番輝くな -- 名無しさん (2023-12-11 15 49 49) 霊獣使ってないから回し方分からんけど、展開ルートの所に新規が来る前のやつですって注意書きくらいは書いてよさげ? -- 名無しさん (2024-01-02 13 35 35) 最終盤面が弱いからトーナメントでは使いづらいけど裂け目でメタって一方的に長々とソリティアして嫌われるからフリーでも使いづらいそんなデッキ -- 名無しさん (2024-07-01 17 18 19) 名前 コメント
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登録日:2010/01/31(日) 01 51 51 更新日:2024/06/15 Sat 14 11 17NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 クズカード ←おい、デュエルしろよ 一覧項目 微妙 誰得 通常モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 「上級ならモリンフェン様が最弱だろ」 「いやいやレオ・ウィザードも捨て難い」 「時期的にも誰得なシェイプ・スナッチだよ」 【概要】 遊戯王OCGで初期の通常モンスターについて語らう際、必ずといっていいほど話題になるのが「最弱の上級モンスターは誰か」。 その弱さゆえ、逆に知名度の高くなっているカードとしてはモリンフェンやレオ・ウィザード等が存在する。 だが、忘れないでほしい。 彼ら以外にも、候補となりうる上級モンスターはいるのだということを……。 一応、強引にフィールドに出す方法としては、 《召喚師のスキル》 通常魔法 (1):デッキからレベル5以上の通常モンスター1体を手札に加える。 古のルール 通常魔法 手札からレベル5以上の通常モンスター1体を特殊召喚する。 この、2枚を使用するのが手っ取り早い。青眼の白龍で事足りる? 彼らの種族や属性が生かせるエクシーズモンスターなどが登場すれば見直される可能性もあるかもしれない。 【地味で微妙なモンスターたち】 《ガジェット・ソルジャー》 星6/地属性/機械族/攻1800/守2000 戦うために造られた機械の戦士。 さびない金属でできている。 海馬瀬人が使用するモンスターの1体。 「Spell of Mask −仮面の呪縛−」に収録。 原作ではレベル4だったが、OCGでは上級モンスターになってしまい、当時としても凡庸なステータスに。 このせいで原作で初登場の「光の仮面&闇の仮面」戦での出番がアニメではミノタウロスに差し替えられた さりげなく「ガジェット」の一員であり、その元祖。 一応「起動兵士デッドリボルバー」の強化には使えるのだが、普通に三色ガジェットを使った方が遥かにお手軽なのは言うまでもない。 《古代の歯車機械》と《機械複製術》のコンボで2体リクルートでき、ランク6のエクシーズ召喚にも繋げられるが、やはり手札事故が怖い。 「さびない金属」で出来ているらしいが、「酸の嵐」で破壊される。 《サンド・ストーン》 星5/地属性/岩石族/攻1300/守1600 地下から突然目の前に現れ、触手で攻撃してくる。 低い攻撃力に無駄に高いレベルとポテンシャルは十分なのだが、守備力が1600と微妙に高くあまり目立たない。 「触手で攻撃」とあるが、エロ同人の触手要員でこいつを使う人はいないだろう。 しかし、こいつを語る際に外せないのは「岩石の巨兵」 同じ属性・種族・攻撃力でレベルが高いにも関わらず守備力が劣るのはいわずもがな、 何と「サンド・ストーン」と「岩石の巨兵」は登場したのが同じパックなのだ。 まさに出オチもいいところである。 一応、カオスエンドマスターや巨大ネズミで容易に特殊召喚することができる。 しかし、レベル・属性・種族が同じで、攻撃力は0だが守備力が3000もある「迷宮壁-ラビリンス・ウォール-」の存在がかなり痛い。 カオスエンドマスターでの特殊召喚を考えると、攻撃力が1600とより高い「ストーンジャイアント」が存在する カオスエンドマスターや巨大ネズミを両方採用したデッキであれば何とかチャンスはあるといった所だろうか。 《サキュバス・ナイト》 星5/闇属性/戦士族/攻1650/守1300 魔法を唱え、相手を血祭りにあげる悪魔の魔法戦士。 悪魔、魔法使い、戦士と、種族がわかりづらいフレーバーテキストをしている。どれだよ! コウモリの羽を模した面積の小さいヌーブラ(?)を付けているので、おっぱいがとんでもなくエロい。 何度かこのカードの絵柄のお世話になったデュエリストもいるのではなかろうか 攻撃力がそこそこ高いが、そのせいでギリギリのところで「カオスエンドマスター」でリクルートできない。 この残念具合がネタになりそうなものだが、 攻撃力1610の「ダーク・キメラ」というニアピン野郎のせいで全く目立たない。 でもエロいのでry 地味に唯一の闇属性・戦士族・レベル5の通常モンスターなので、蛮族の狂宴LV5で光属性・戦士族・レベル5と並べる事でフルスペックのカオス・アンヘルー混沌の双翼ーを呼ぶ事も出来る。 ゲームボーイ版ではガルマソードの召喚に必要な生け贄モンスターなのだが、 DM4では中量級の中ではそこそこな攻撃力に加えて、倒されにくい黒魔族なので、 儀式素材の中では使いやすい部類だったりする。 《死の沈黙の天使 ドマ》 星5/闇属性/天使族/攻1600/守1400 死を司る天使。 こいつに睨まれたら、死から逃れられない。 初期に多い、イカした名前のモンスターの1体。 当初から闇属性の天使族というアイデンティティを守ってきたが、近年の堕天使ブームによってそれも失墜した。 少しイってしまった感じの眼も何故か寂しく見える。 しかし、《カオスエンドマスター》でリクルートできる最高攻撃力なので、この中ではマシな部類とも言える。 アニメ版DMでは遊戯に敗れたペガサスの前に現れたバクラが際にこのカードを引き、 ペガサスの運命を占ったシーンが印象的。 《ダーク・キメラ》 星5/闇属性/悪魔族/攻1610/守1460 魔界に生息するモンスター。闇の炎をはき攻撃する。 初期のモンスターの中でもかなり中途半端なステータスの持ち主。 上述のように「カオスエンドマスター」の効果でリクルートできない範囲での最低攻撃力を持つ、ある意味最も悲惨なカード。 弱小カードとしての知名度はレベル・属性・種族が同じ「モリンフェン」に劣るが、実際はこちらの方が使い道がないと言える。 一応「ダークゾーン」を発動している状態で出せば、「サイバー・ドラゴン」の攻撃力を10上回る。 《ボルト・エスカルゴ》 星5/水属性/雷族/攻1400/守1500 ネバネバの液をはきかけ、動けなくなったところに電撃アタック! 「エア・イーター」や「フレイム・ケルベロス」といった、扱い易い通常モンスターがノーマルで封入されるようになったvol.6で、 「俺もいるぞ!」といわんばかりに登場した微妙カード。 一応、現在では「グリズリーマザー」や「カオスエンドマスター」で容易に特殊召喚できるが、このステータスを活かすことが難しいのが現状。 「電撃アタック!」とあるが、エロ同人のリョナ要員でこ(ry 何気に長い間、雷族の通常モンスターとしては最強のステータスを誇っていた。 今では下級の「ジェムナイト・ルマリン」に抜かれている。 一方で初期の方のゲーム作品では恵まれている。 封印されし記憶では雷族扱いでもあるのでドラゴン族か雷族を掛け合わせることにより双頭の雷龍(遊戯王OCG)様をお呼びすることができる。 ゲームボーイ版デュエルモンスターズシリーズでは貴重な雷魔族という事に加え 融合召喚にて「水族+雷魔族モンスター」という簡単な組み合わせで生み出せるので、序~中盤戦の融合モンスターとしては結構優秀な一体だったりする。 《キラー・マシーン》 星5/闇属性/機械族/攻1450/守1500 大きく反った剣を振りかざし暴れる、殺人マシン。 vol.7で大量に登場した、機械族不良品シリーズの1体。その中でもステータスの低さではこいつがぶっちぎり。 国民的RPGの同名キャラと違って全然頼れないので、さっさとリメイクなりリコールなりしていただきたいものである。 攻撃力が低い分、「機甲部隊の最前線」から4つ星機械族をリクルートし「地獄の暴走召喚」に繋げるといった働きはしやすい。 また「ノヴァ」の素材になり、そこから「インフィニティ」にランクアップできると考えると、案外侮れないかも。 「シェイプ・スナッチ」と比べると攻撃力が250高い分守備力が200低く、「メガソニック・アイ」「ゲート・キーパー」に比べると攻撃力が50・守備力が300劣るが「平和の使者」や「奈落の落とし穴」にかからない。 どうせ場に出してすぐ素材にするのであれば大した違いはないかもしれないが。 《ラムーン》 通常モンスター 星5/光属性/魔法使い族/攻1200/守1700 月に住む魔法使い。月の持つ魔力で相手を魅了する。 BOOSTER3で登場した魔法使い。 守備力はそこそこあるが、攻撃は「レオ・ウィザード」や「サンド・ストーン」よりも低い1200しかない。 光属性かつ魔法使いなので「プレアデス」や「魔導皇聖トリス」などの素材にはなる。 ゲームボーイ版初代DMでは攻撃力1500前後が主力モンスターになる関係で、 壁モンスターの一体として活躍させやすい。 真DMではこいつと「アサシン」を融合させると、なぜか「進化の繭」になる。 その後ラッシュデュエルでリメイクされ、更に派生種も登場した。 《シーホース》 星5/地属性/獣族/攻1350/守1600 ウマとサカナの体を持つモンスター。海中を風のように駆け巡る。 なんだこいつ…… シーホースとはタツノオトシゴのことで海外名はまんま「Tatsunootoshigo」。 なのだが、イラストは上半身がウマで下半身がサカナと訳がわからない状態になっている。 お前のようなタツノオトシゴがいるか!(むしろケルピーでは…) たぶん「海に住んでいる馬」だといいたいのだろう。 ただし、ステータスで考えても地属性・獣族とサカナの要素がまるでない。 せめて水属性だったなら「伝説の都 アトランティス」の効果を受けられた。だからどうしたというレベルではあるが。 「カイザー・シーホース」や海馬社長とも関係ない。 「サンダー・シーホース」という後輩が最近できた。かわいい。でも関係ない。 むしろこっちはタツノオトシゴな見た目であり、真にシーホースと言える。 このようなわけのわからんモンスターではあるが、 何と、ニコニコ動画のとある人気企画動画でマスコットキャラクターになっている。 これだけならばここに書くことでもないが、なんとその企画をTFスタッフがネタにした。 そのデッキの中にシナジーが薄いこのカードが採用されている。(エクゾディオスの攻撃力上昇に使えるけど) 一人の決闘者の(なりゆきでの)愛がイメージを変える。そんなこともある……。 その後デッキビルドパック「ヴァリアント・スマッシャーズ」でメメントの一枚、《メメント・シーホース》としてリメイクされた。 しかもレアリティはスーパーレアであり、レベル、ステータスはそのままながら展開と墓地送りを同時にこなせるメメントデッキの潤滑油のような扱いである。 …だがメメントモンスターは基本的に元となったモンスターのフレーバーテキストを再現したような効果を持つのだが、このシーホースは「海中を風のように駆け巡る」スピードが特殊召喚効果になった…と推測される。 《フレイムキラー》 星5/炎属性/炎族/攻1900/守1300 炎の盾を使う剣士。その盾はどんな攻撃でも無効化してしまう。 上述のモンスターたちからは時期的にかなり後になる「Curs of Anubis -アヌビスの呪い-」で登場したカード。関連動画があるわけでもないのになぜかニコニコ大百科に項目が作られている。 攻撃力1900と、これまでの悲惨な連中に比べると相当に強いカード……なのだが、同パックに完全上位互換である《ミスターボルケーノ》が登場しているので使う意味がまったくない。 その《ミスターボルケーノ》すらとても強いとは言えないカードなのに、なぜ完全下位互換を同じパックで印刷するのだろうか。 あまりにも存在意義が分からないためレベル4と見間違えて「ついに俺も《ヂェミナイ・エルフ》級のモンスターを手に入れたんだ!」と大喜びで通常召喚し、 対戦相手に「生け贄!」と指摘されて初めてレベル5であることに気づくというほんとにどうしようもないカード。なんで同じパックに下位互換入れたんですかね? そしてこの手の話題だと《モリンフェン》《レオ・ウィザード》など第一期の箸にも棒にもかからないカードばかりが話題になるせいで話題にもされないという結構悲惨な枠である。 というわけで長年において忘れ去られていた彼女だったが、実はデザインをしたのが機動戦士ガンダム 水星の魔女主人公機「ガンダム・エアリアル」のメカデザイナーであるJNTHED氏である。 曰く「性別の指定がなかったので女性として書いた」との事。だがゲームでは女性用装備に対応してなかったりする。 大人気シリーズのメカデザイナーの手掛けたカードということで意外なところで話題となるのであった。 (ちなみに氏はフレイムキラーの他にも「Curs of Anubis -アヌビスの呪い-」のカード10枚を手掛けている。) 《ミスターボルケーノ》 星5/炎属性/炎族/攻2100/守1300 炎をあやつる紳士。ふだんは温厚だが怒ると怖い。 イラストを見れば分かるが、どことなくイタリアンやアラビアンな感じのするおっさん。フレーバー・テキストには「見りゃわかるよ」と思うことしか書いてない。 なんと《フレイムキラー》より攻撃力が200も高くて、それでいてレアリティは一緒。 一応こちらは、当時の小学生内で流行していた「守備力2000で耐え続けるデッキ」に対する答えとして使えるのでまだ活躍の場はあった……のだが、《ゴブリン突撃部隊》に殴り殺されてしまうのでとても主流とはいかなかった。 しかし「名前が覚えやすい」「外見がなんかエキゾチック」「なんだこのオッサン!?」というところから小学生の間では妙な人気があり、変なカードを集めたがるタイプの小学生や、通常モンスターを切り貼りして作るオリカの素材として微妙に需要があった。 《ヴァルキリー》 星5/光属性/天使族/攻1800/守1700 神話に出てくる闘いの天使。 手にする槍で天罰を下す。 「Magic Ruler -魔法の支配者-」に収録されているレベル5モンスター。 上述の《レオ・ウィザード》たちよりはステータスが高いが、《ヂェミナイ・エルフ》《メカ・ハンター》には勝てないしょっぱいステータスである。 さらにステータス的にはもっとどうしようもないカードはたくさんあるため、本来ならこの手の項目に載せるのは適切とは言えない。 イラストを調べてみてほしい。大体それがすべてである。《ラムーン》の色違いとされているが、イラストの雰囲気はまったく異なる。 割と下世話な話になってしまうのだが、やたらでかい胸、挑発的な表情と姿勢、なぜかボディコン風の衣装、頑張れば見えそうなスカートの中……当時の小学生が合法的に入手できるものの中では《魂の解放》や電撃!ピカチュウ、カスミのなみだなどと並んでトップクラスに露骨なものだった。 そして「魔法の支配者」はカードゲーム的にも強い《マハー・ヴァイロ》《ハリケーン》《サイクロン》《強奪》《デーモンの斧》《悪魔の口づけ》にハンデス三種の神器など、当時の小学生でも強さが分かるカードが多かったので非常によく剥かれたのだ。 つまり思春期の芽生えともいえる年頃の子とのエンカウント率が高い女性モンスターだったことに加え、《ダンシング・エルフ》《ウンディーネ》《水の踊り子》なんかは譲ってくれとも言いづらいが、 《ヴァルキリー》なら目の前で友達が剥いたパックから出てくるので「そのゴミカードちょうだい!」と入手することができたり、遊戯王を始めると友達に触れ回った時に押し付けられる親切にくれるカードの中に入っていたりしたのである。 当然海外ではイラストを修正されている。その後《エレメント・ヴァルキリー》というカードが登場したせいで「ヴァルキリー」というとそちらのことを指すことが増えてしまい、立場としては微妙になってしまった。 ただ忘れられてはいないようで、《戦乙女の契約書》というイラストでは7体飛んでいるのが見える。 《ヤマドラン》 星5/炎属性/ドラゴン族/攻1600/守1800 三つの頭でつぎつぎ炎をはき、あたり一面を炎の海にする! 応募者全員パックのLIMITED EDITION 1で収録されたモンスター。 登場当時は、光物であること以外の特徴は特になく、「カース・オブ・ドラゴン」で事足りるようなカードであった。 一応、「ドラゴン族・封印の壺」などで守備表示にされた時に戦闘破壊されにくいという長所はあるが……。 炎属性・ドラゴン族の通常モンスターなので「聖刻」で特殊召喚したり、「征竜」や「天盃龍」のサポートを受けることもできる。 ただし、炎属性・ドラゴン族の通常モンスターには、「ヤマドラン」よりも攻守共に優れる「レッド・ドラゴン」が存在しており、こちらはレベル6のため「陽炎獣 バジリコック」のエクシーズ召喚を狙えるなど、かなり手強いライバルである。 とはいえ、こちらは「カオスエンドマスター」でリクルートできずレベルも違うため差別化は一応できるだろう。 また、LE1に収録されたウルトラシークレットレア版は貴重であり、2024現在(美品は)高価で取引されている。 傷有りでも500円前後、そこそこの美品であれば数千円で取引され、鑑定済みの完美品ともなれば6万円を超える値が付くほど。 DMシリーズでは常に最弱の儀式モンスターとして知られる。 真DMでは融合召喚も可能なのだが、融合方法がゲーム中に単体では手に入らない《万華鏡 ~華麗なる分身~》を使ったものであるためこれまた現実的でない。 つまりゲームで出す方がOCGで出すより「重い」「いらない」という、かなり可哀想な存在。 真DM2ではオリジナルの特殊効果を二つも持つ儀式モンスターとして登場しているのだが、その効果も ①:バトルしたマス及びその周辺1マス範囲内の地形を格闘場(*1)に変化させる ②:リバースして表側表示になると現在地及びその周辺1マス範囲内の地形を格闘場に変化させる という、これまた儀式召喚する旨味が弱い特殊効果になっている。 《ガルヴァス》 通常モンスター 星6/地属性/獣族/攻2000/守1700 ライオンに羽の生えた、獣のような姿をした悪の化身。 BOOSTER6で登場した上級通常モンスター。 攻守の値はともかくとして、そこ以外のステータスとイラストとフレーバーテキストのほぼ全てに突っ込み所しかない存在。 テキストによると「ライオン」が主体の容姿らしいが、イラスト側にはせいぜい尻尾と鬣ぐらいにしかその要素が残ってない。一応、ゲーム版だと《ライオンの儀式》の指定素材にされてはいるが。 しかも「獣のような姿をした」という割には、イラストが精悍な体つきの人間のような容姿をしている。海外版だと下半身が暗灰色に修正されたせいで、ズボンを穿いているっぽく見えてしまうのがさらにそれを助長する。 「悪の化身」らしいのに闇属性でも悪魔族でもないどころか、むしろイラストの羽が天使のそれ。ゲーム版の真DM1ではここをクローズアップされたのか、獣族と天使族との融合から出てくる。実は堕天使だとか言わないよなお前 なので結局、これが何なのかは文章からもイラストからもさっぱり判然としない意味不明のモンスターと化している。 ちなみに海外版のDM7・8では若干フレーバーテキストが加筆修正されており、 A ferocious lion beast that has a powerful set of wings. It is the embodiment of evil. (強力な翼を持つ獰猛なライオンの獣。 悪を体現している。) となっており、「悪と形容されながら一貫して種族を獣扱いされる」ことへの解答とも取れる内容になっている。 だがこうした微妙な通常モンスターに救いがないわけではない。 《地を這うドラゴン》 星5/地属性/ドラゴン族/攻1600/守1400 力が弱り、空を飛べなくなったドラゴン。 しかしまだ攻撃は強い。 《鎧武者斬鬼》 星5/地属性/戦士族/攻1500/守1700 一騎打ちを好む。一瞬のスキをついて、居合い抜きで攻撃! 原作でバンデット・キースによりデッキを手入れされたゴースト骨塚が使用したカード。 アックス・レイダーの前に散ったが…… 「フフフフ……リビングデッドの呼び声によって、全てのモンスターがゾンビ化したゾ!」 《ドラゴン・ゾンビ》 星3/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守 0 魔力により蘇ったドラゴン。 はく息は触れるものを腐食させる。 《鎧武者ゾンビ》 星3/闇属性/戦士族/攻1500/守 0 怨念により蘇った武者。 闇雲にふりまわすカタナに注意。 OCG的には圧倒的強化である。 守備力が0になっただけでレベルが2つも下がっており、格段に扱いやすくなっている。元のカード?知らんな きっとどんなモンスターも、手札でゾンビになれば救われるのではないだろうか。 希望論にしてはあまりにおぞましすぎるが ●微妙な融合モンスター 初期は、攻900守700の《フュージョニスト》を始めとして能力値が低く効果も持たない融合モンスターが多かった。 だが、かつては《魔導サイエンティスト》《突然変異》等で特殊召喚されたり、 現在も《簡易融合》や《簡素融合》によってシンクロ召喚やエクシーズ召喚、リンク召喚のサポートとして多くの初期融合モンスターが使われている。 きちんと融合召喚される機会はほとんど無いが、まともな働き口が見つかった分、上記の通常モンスターよりは救われているといえるだろう。 とはいえ、《ヒューマイノイド・ドレイク》《デビル・ボックス》《カイザー・ドラゴン》のように、「星7以上かつ低ステータス」のモンスターも何体か存在している(《簡易融合》で特殊召喚できるのは星5以下、《簡素融合》は効果を持たない星6以下)。 中には《迷宮の魔戦車》の様に融合素材の片割れが禁止カードになって出す事が難しくなっているモンスターすら存在する。 彼らが救済される日は来るのだろうか。 【現在】 最近は通常モンスター自体の新登場が少なくなっている。 効果モンスターで「微妙」と評されるものも多いが、大半はなんとかして使い道を見つけられる。大半は。 そういう意味では、上記のような誰得カードの登場は淘汰されたといっていいだろう。 しかし、当時を知る者にとっては古きよき時代を思い出させてくれるカードたちであることもまた事実である。 遊戯王OCGも20年以上の歴史を積み重ねている。ヴァリュアブルブック1を開いて、過去を思い返してみるのも悪くはないだろう。 また、シンクロやエクシーズ等の召喚が増えてきたようにどのカードも素材としての価値を持ち得るようになった。 我こそはと思う者は自らの手で使ってみても良いかもしれない 【原作の遊戯王では】 原作の「マジック&ウィザーズ」の初期ではまだ生贄召喚ルールが作られていなかったからか、強いとは言い難いモンスターカードでも星レベルが5、6と設定されることが多かった。 例として ガーゴイル レベル5 攻撃力1000 守備力500 暗黒のドラゴン レベル6 攻撃力1500 守備力800 人喰い植物 レベル5 攻撃力800 守備力600 初期の遊戯王を知らない今のデュエリストが見たら「なぁにこれぇ?」と驚いてしまうものである。 その為か生贄ルールが採用されたバトルシティ編では王国編までに使っていたレベル5以上の下級モンスター(*2)は殆ど使われることはなくなった。(*3) アニメ版「DM」では星レベルがOCG準拠の為か、王国編からバトルシティ編になっても引き続きその下級モンスターが登場したこともあった。 サンド・ストーン「なんで俺らはレベルが5なんだろうな。せめて4なら……」 シーホース「まあそう腐らないでください。時代の流れには逆らえませんから(僕は公式でネタにされたけどね)」 キラー・マシーン「しかし、俺らみたいな踏み台がいなければ今日の発展はありえなかったろうぜ」 ボルト・エスカルゴ「今は大人しく押し入れの中で眠ってようや。いつかマスターにリクルートされる日までな」 サキュバス・ナイト「……」 ダーク・キメラ「がう」 この他にも日の当たらないカードたちはたくさんいます。 追記・修正して記憶に留めてあげましょう。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] メタルドラゴンとドマは無印アニメで登場してたよな。 -- 名無し (2013-07-12 00 50 19) よく残ってたなこの項目…… -- 名無しさん (2013-07-12 04 05 59) シーホース動画すさまじかったなw 公式からの挑戦状送りつけられてたの発見した時はリアルに吹いたわ -- 名無しさん (2013-07-12 16 19 23) ↑3 ドマはペガサス戦後の占い、サンド・ストーンはゲーム内の中ボスの一体として出てたっけか メタル・ドラゴンはどこだっけ? -- 名無しさん (2013-11-23 03 00 22) 城之内の回想のときじゃなかったかな -- 名無しさん (2013-12-16 15 40 54) 下級でもサポート妨害含めて効果を受ける範囲が同じでステータスが完全下位互換なんて組み合わせが結構ありそうだな -- 名無しさん (2014-01-14 08 52 25) ↑そっちならまだ使えるんだがなぁ -- 名無しさん (2014-01-14 15 06 47) 下級なら出すことは出来るから最低一枚分の働きはするからな -- 名無しさん (2014-01-16 18 49 32) 大 正 義 シ ー ホ ー ス -- 名無しさん (2014-01-31 12 00 04) ↑つまんね -- 名無しさん (2014-06-12 17 43 18) イラストが嫌いじゃない -- 名無しさん (2014-07-04 16 16 22) ↑サンド・ストーンは結構好きだ -- 名無しさん (2014-07-06 17 41 19) サイバティック・ワイバーンとかは…ステータスは恵まれてるけど中途半端な守備力のせいでウィッチでサーチできなくて微妙扱いされてたけど、どうなんだろうか -- 名無しさん (2014-07-06 17 55 58) 最後の言葉にうるっときてしまった・・・ -- 名無しさん (2014-09-24 21 28 02) いつか彼らが報われる時が来る…にはどういうカードを作れば良いんだろうか… -- 名無しさん (2014-11-05 05 09 45) ドマやモリンフェンはカオスエンドマスターで呼び出せる通常モンスターの中では強い部類だよ -- 名無しさん (2014-11-19 21 07 23) MTGの微妙なレジェンド軍団もこれに通づる物がある -- 名無しさん (2014-11-19 23 03 21) 攻守共に2000以下の☆5通常モンスターをサポートするカードがでれば救われそうが、激縛りすぎて不自然だな -- 名無しさん (2014-11-26 22 31 37) 通常モンスター縛りでなくても、カオスエンドマスターみたいなサポートはありえるかも -- 名無しさん (2014-12-04 00 40 22) キラー・マシーンとシーホース以外全部持ってた… -- 名無しさん (2014-12-04 07 57 33) ↑11 12 つまんねえ項目を残すんじゃ無えよ アニオタのコメ欄によぉ! -- 名無しさん (2014-12-26 15 37 23) 初期のOCGってゲーム出身カードを適当にカード化した奴ばかりだから酷いカードが多いんだよなあ・・・魚+獣融合や水+雷融合やガルマソード指定の特徴を失ったシーホースやボルト・エスカルゴやサキュバス・ナイトとかどうしろというんだ -- 名無しさん (2015-01-16 17 34 07) ぶっちゃけモリンフェンよりもダーク・キメラの方が弱いんだよな カオスエンドマスターに対応しない範囲での最低攻撃力だもん -- 名無しさん (2015-03-01 03 39 24) 海神竜ーリバイアサンー… -- 名無しさん (2015-04-27 23 31 40) ま、まぁ、押入れの中なら日焼けはしないし・・・ -- 名無しさん (2015-05-26 03 34 20) 攻撃力1800未満かつ攻撃力1600以上の通常モンスターをリリース無しで召還可能にし、更に攻撃力を二倍にし、このカード以外の魔法効果を受けなくするフィールド魔法とかどうよ、そういうテーマのデッキ組めそうだし -- 名無しさん (2015-07-11 18 23 28) ↑3アトランティスがあればリリースなしで出せるけどね・・・ -- 名無しさん (2015-07-12 21 50 42) そろそろ、全部、エラッタでレベルダウンして欲しい -- 名無しさん (2015-08-09 12 09 19) 彼らは通常モンスターサポ受けられるだけまだマシなんだよなぁ -- 名無しさん (2016-06-17 22 19 04) マッドボールマン「このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。 -- 名無しさん (2016-07-11 09 44 33) マッドボールマンはせめてリトル・ウィンガードみたいな効果があっても良かった -- 名無しさん (2016-07-11 09 50 56) 通常モンスターはペンデュラムという新境地で一気に数を増やしてるね -- 名無しさん (2016-07-13 09 53 03) 一応レベル6効果なし融合モンスターが輝いた時期はあった。全部禁止カードだけど -- 名無しさん (2017-02-01 02 23 09) ガジェット・ソルジャーは遊戯王の旧時代を支えた迷カードなんだよなぁ…神を生け贄にガジェット・ソルジャーを召喚するネタとか -- 名無しさん (2017-11-09 01 17 40) 効果持ってない儀式とかもここに書いていいんじゃね? -- 名無しさん (2018-04-22 12 38 11) ↑儀式魔人でお手軽に強力効果を付与できるってだけでも、個人的にはここに書かれてるような連中とは違う気がするがどうなんだろう。 -- 名無しさん (2018-04-22 13 17 44) ↑2 そもそもこの項目は通常モンスター(Not効果を持たないモンスター)の項目で、だからこそなかば許されている感もあるので…効果を持たないモンスターの追記は要相談かと(微妙な通常モンスターは今後よほどのことがない限り増えないだろうという理由でもこの項目が残された要素はあのときありそうだったので)。 -- 名無しさん (2018-04-22 20 35 29) 初期は使い道の無い低ステータスバニラが量産されてた -- 名無しさん (2019-05-26 21 27 56) ラムーンはラッシュデュエルに登場したうえに派生種まで出た -- 名無しさん (2020-06-29 20 59 52) 初期は遊戯王カードはレベル設定が適当みたいなものだったからな。攻1000守500のガーゴイルがレベル5、暗黒のドラゴンが攻1500守800でレベル6。この時はまだ生贄召喚とか考えていなかったから、こうなってしまったわけだけど。 -- 名無しさん (2020-07-30 01 37 34) 初期M&Wのレベルって何のためにあったんだ…元ネタMTGには無いシステムだしフレーバーにしても微妙な -- 名無しさん (2020-09-26 19 22 36) M Wの星はレベルじゃなくてレア度を示している。白黒の紙面でレアカードを表現するための手法だったというわけだ。とは言えゲームに絡まないパラメータが描かれているのはやっぱ変だけど元々使い捨てのネタだったしそこはまぁ -- 名無しさん (2020-09-26 19 27 18) 現状ステータスを抑え気味なのでラッシュデュエル(RD)なら活躍できそうなカードも多いですね。じっさい輸入されているカードは多いですし。でも「これRDでも無理なんじゃ」というカードもあるという。RDでも特殊召喚が多用されるようになればまた違うのでしょうが。 -- 名無しさん (2020-09-26 21 57 34) シーホースは何故かラッシュデュエルで派生モンスターが登場した -- 名無しさん (2021-09-09 15 23 59) スモール・ワールドで使えないかな -- 名無しさん (2022-01-31 06 25 46) 自分のコレクションしてるカードの中に微妙な通常モンスター見つけたのでここに掲載しておきます。使い方がわからないので誰か書いてくださると嬉しいです。 「岩石の精霊、山の精霊、誕生の天使、アイアン・ハート、機械の兵隊、鉄腕ゴーレム、鋼鉄の巨神像、ウイング・イーグル、神魚、オクトバーサー、ストーン・ジャイアント、タートル・バード」です。本当に自分コレクターなので下手に書いて混乱させるよりは経験豊富な編集者様のほうが良いかと思って…。丸投げで本当に申し訳無いです。 -- 名無しさん (2022-06-10 18 43 25) 岩石の精霊好きなモンスターだった。無理にデッキに入れてたなあ -- 名無しさん (2022-08-20 23 52 51) ↑2 タートル・バードはヴァリアブルブック(だっけ?)に、『海にいれば漁師に、山にいれば猟師に狙われる可哀そうな奴』(意訳)みたいなことが書かれてたのが、妙に記憶に残っている -- 名無しさん (2024-06-14 17 05 40) 死神ブーメラン「なんでみんなこぞって俺を探してるんだ…?」 -- 名無しさん (2024-06-15 13 14 42) ↑好きな通常モンスター発表ドラゴン「炎属性・悪魔族」 -- 名無しさん (2024-06-15 13 52 30) 「下級バニラにすら負けるレベル5以上のバニラ」なら微妙ラインとしてギリ分かるのに、1900以上のバニラなんか入れたらもうキリねーじゃん… -- 名無しさん (2024-06-15 14 11 17) 名前 コメント
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※暫定版が稼働可能状態となりましたので、こちらのコメント欄をクローズしております。新規の報告はこちらにお願いします。 Wiki項目本文内、またはコメント欄に荒らしを発見した場合、こちらのページより通報を行うことが出来ます。 コメントに返信する場合は、返信したいコメント先頭にある〇ボタンを押してください。 通報の手順や注意事項については項目の維持管理についてを参照。 コメントログ コメントログ2 (コメントログより)>作成乙です。項目名、違反コメ/タグ/編集、履歴、通報理由を一行にすると見づらいと思われますが大丈夫でしょうか? 管理人氏次第ですが、正式な相談の場が用意できるまでは模索していくしかないかと思われます、 - 名無しさん (2024-04-08 23 25 39) ツリー形式で、項目名 - 名無しさん (2024-04-08 23 27 53) 違反コメ/タグ/編集 - 名無しさん (2024-04-08 23 28 02) 履歴 - 名無しさん (2024-04-08 23 28 08) 通報理由を記述する方法はどうでしょうか? - 名無しさん (2024-04-08 23 28 28) ご提案ありがとうございます。それだと見やすくなりますのでその記述方法を推奨したいと思います。 - hitoridayo25(副官) (2024-04-09 13 28 28) 管理人不在時に問題となっていたアニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説)はどうすべきでしょうか?まずこの項目自体、立てる前に相談が必要な「身内ネタ」「事件項目」なので、相談なしに立てられたこの項目は削除対象です。「何があったのかという情報として残しておいてもいい」といった意見もありますが、残すにせよ情報は精査すべきでしょうし、どうあれ一旦は閲覧や編集の制限を提案します。また、この項目にて悪質な荒らし行為を行ったユーザーの規制が必要かと思います。残念ながら編集履歴が流されてしまったため、処罰可能なのは編集履歴に残っているメンバーのみとなりますが。どのように報告すべきでしょうか? - 名無しさん (2024-04-08 23 37 42) 管理人氏が「凍結された項目などの情報を精査する予定」としていたので要望がすぐに通る可能性は低いですが、規制の提案ということであれば要望ページにコメントしていただければと思います。要相談ページは新規作成のためのものなので…。 - hitoridayo25(副管) (2024-04-08 23 47 25) なるほど、そちらのほうが良いのでしょうか?返答ありがとうございます。 - 名無しさん (2024-04-08 23 53 55) ↑すみません…履歴上4回編集するとそれ以上の書き込みや編集ができなくなるとの事なので、管理者・副管理者への質問・要望用ページに管理人様からのご返答を頂いたものですが、あちらでお礼を申し上げる事が出来なくなってしまいました。全くのページ違いで申し訳なく存じますが、ここで代わりに申し上げることとします。ご返答ありがとうございます。あくまで提案ですので、最終的な決定は管理人さんにて判断しただいて全く異論ありません。すでに副管理人になっているfinaに関しては対処が難しい所とは思いますが、私のほうからどうしてもと要望する事もございません。急がせる意図もありませんので、ゆっくりと対処のほうお願いします。そしてその話題とは全く関係ないのですが、書き込み回数による書き込み制限が発生するとなると、やはりコメント機能を利用した議論はしにくくなってしまうかと思います。履歴を流される恐れを考慮すれば連投制限も妥当だとは思うのですが、そうなるとatwikiのコメント機能を利用したやり取りには限界があるやもしれません。 - 名無しさん (2024-04-09 02 13 53) ダストバーン現象の削除と作成者の規制をお願いします。調べても、該当する作家のSNSでごくわずかに呟かれている程度で、ルールで要相談となっている「コピペ・ネタの項目」に該当する内容です。 - 名無しさん (2024-04-09 18 22 52) 対象項目を削除しました。作成者のeflaye氏に関しては一度様子を見ようと思います。個人的にはこの手の(恐らく)悪意がない一度のミスで即規制処分にはしたくないと考えています。 - nozui1720 (2024-04-10 08 08 59) 建て主です。ご迷惑をおかけし申し訳ないです。 - eflaye (2024-04-10 09 48 22) 江戸っ子大虐殺のコメント欄で政治絡みの煽りコメントが多数発生しています。該当コメントの非表示化や投稿者の規制をお願いします。 - a77777 (2024-04-09 20 18 44) 該当するコメントの削除及び一部投稿者の規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-10 07 29 28) 新規登録用テンプレートのページが4/8 16 16頃にmikoto52氏によって「コンストラクションモンスター(遊戯王DM3)」にページ名変更されています。また、時期は不明ですが当該ページに画像が4つアップロードされています。故意か過失かは不明ですが、一旦報告とさせていただきます。また、お手数ですが画像削除等の対応の方お願いいたします - 名無しさん (2024-04-10 09 57 31) ページ名の差し戻し、アップロードファイルの削除を行いました。なお、画像は2019/09/12にアップロードされていました。 - nozui1720 (2024-04-10 10 59 27) IP 49.106.186.175による内容全削除等の荒らし行為がヒヒダルマ(ガラルのすがた)シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエで見られたので、当該IPの規制をお願いします。 - 名無しさん (2024-04-11 15 04 15) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-11 15 50 48) 編集者 133.218.174.190 さんがサトシの手持ち(新無印編)・サトシの手持ち(SM編)・ネギガナイト・[ウオノラゴン]][など幾つかの項目からコメントを削除しています。多分無断削除かと思います - 名無しさん (2024-04-11 19 59 31) 訂正。ウオノラゴンです - 名無しさん (2024-04-11 20 00 28) コメントを差し戻し、当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-12 01 19 55) 編集者:49.106.174.237 項目:アニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説) 2024/04/12 (金) 15 12 54 内容をほぼ全消し - 名無しさん (2024-04-12 15 17 09) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-12 15 45 27) 水瀬いのり-編集者 218.43.171.158、編集者 2400 4153 9163 f800 504a 241c fe83 b911、編集者 211.7.85.153、 編集者 202.243.77.166、編集者 59.146.170.112、編集者 118.83.98.230、編集者 42.127.220.11:直近の氏に関する騒動において根拠の無い疑惑の垂れ流しや煽りコメントなど。 - 名無しさん (2024-04-13 02 02 44) 編集者:240b 253 b040 28f0 ゴジラシリーズ(2024/02/18 (日) 08 10 20、2024/02/18 (日) 08 10 59)、かみさまみならい ヒミツのここたま(2024/02/18 (日) 08 29 41)のコメント欄に意味不明な書き込み。 - 名無しさん (2024-04-13 11 00 02) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-13 14 27 50) ハリ千本バッジ-編集者 necros(2024/04/13 (土) 10 38 37)特定のキャラに対して根拠不明の中傷コメント。 - 名無しさん (2024-04-13 11 23 17) ウタ(ONE PIECE),ウタ(ONE PIECE)/コメントログ-編集者 2001 268 94c9 f981 ~「自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪,独善,生きている者の敵」などの中傷タグを追加、コメント内でも他キャラと比較して記事のキャラを貶すコメントをしています。 - 名無しさん (2024-04-13 11 35 56) コメントはともかくタグに関しては普通にご自身で削除すれば良いのでは? - 名無しさん (2024-04-14 16 43 21) 攻略できない女性キャラクター(パワポケ)の内容を - 名無しさん (2024-04-13 13 10 52) (続き)です)半分ほど消されています。 - 名無しさん (2024-04-13 13 11 28) ↑で荒らしていた1.79.88.186がサトシの手持ち(新無印編) 正義の味方 カイバーマン 月が導く異世界道中などで記事を荒らし回ってました。その荒らし方から多分49.106.174.237と同一人物でしょう - 名無しさん (2024-04-13 13 21 31) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-13 14 17 17) 正義の味方 カイバーマン 編集者(荒らし) 1.79.88.186 全消しされてつまらないコメントだけ残されていたので復元しました。 - 名無しさん (2024-04-13 13 22 38) 水瀬いのりのコメント欄数名、necros、2001 268 94c9 f981 ~に関しては知識不足により誹謗中傷等にあたるかの判断が出来ないため、この場での対応は差し控えさせて頂きます。申し訳ありません。 - nozui1720 (2024-04-13 14 39 39) [[]]今見ると煽り合いや口論が起きているので (2024-04-10 19 34 04)以降のコメントを対処した方がいいかと思われます。 - 名無しさん (2024-04-16 09 07 39) ミスです失礼しました。 水瀬いのりのコメント欄ですが今見ると煽り合いや口論が起きている(起き始めている?)ので (2024-04-10 19 34 04)以降のコメントを対処した方がいいかと思われます。 - 名無しさん (2024-04-16 09 07 39) - 名無しさん (2024-04-16 09 09 37) そういえば規制の対応はともかく、違反コメントの削除は今まで同様反対が無ければ24時間後に誰が削除してもいいのでしょうか? それともこちらも管理側で対処するという状態なのでしょうか? - 名無しさん (2024-04-14 07 16 44) ストライクフリーダムガンダム 2024/02/26 (月) 00 05 18 編集者 240f e0 33c6 1 9583 6de 76f3 b00 機体名変更に関する当時の経緯を絡めた煽りコメント - 名無しさん (2024-04-14 10 29 13) ご報告ありがとうございます。このコメントだけから悪質性を読み取ることは困難なため、現状規制するほどでもないかなと思います。 - hitoridayo25 (2024-04-14 11 14 14) 超神(キン肉マン)からの分割項目が相談なしに大量に作成されています。規制が必要かはともかく、分割項目に関してはルールに則り一度削除審議中とするべきかと。 - 名無しさん (2024-04-14 12 00 57) (削除審議中)の付与、及び記事本文冒頭への追記を行いました。 - nozui1720 (2024-04-14 21 27 20) 斎賀みつき チェンジドラゴン/剣飛竜の項目で61.7.91.184が記事内容をめちゃくちゃにしています。 - 名無しさん (2024-04-14 15 33 45) 当該ユーザーについてIP規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-14 16 19 00) ↑超新星フラッシュマンの項目も同様でした - 名無しさん (2024-04-14 15 45 52) 110.163.217.217によるオロナミンCドリンクでの無関係かつフォーマットに沿わない編集 - 名無しさん (2024-04-15 17 51 09) 『名探偵コナン 天空の難破船』110.163.217.217 全消しの上、意味不明の書き込みをしています。差し戻しましたが再び繰り返しています。 - 名無しさん (2024-04-15 17 51 35) 『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』でも110.163.217.217が同様に全消しの上に意味不明な書き込みをしています。 - 名無しさん (2024-04-15 17 54 45) カンナ(ポケモン)でも110.163.217.217が同様に全消しの上に意味不明な書き込みをしており、更に「あばよバカ管理人」なる暴言迄書いています。 - 名無しさん (2024-04-15 17 59 49) IP 110.163.217.217について規制を行いました。 - nozui1720 (2024-04-15 18 06 28) サイレント・ソードマンページが「IP 110.163.216.181」に荒らされ中身ほぼ消されたようです。気づいたものの戻し方等解らないので報告だけ。リンク作り間違ってたらすみません…。 - 名無しさん (2024-04-16 09 19 43) クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~及び深海の戦士(遊戯王)も同IPによる荒らしを確認しました。 - 名無しさん (2024-04-16 09 24 19) 対象IP 110.163.216.181を規制しました。 - nozui1720 (2024-04-16 09 32 11) 110.163.217.217と110.163.216.181は手口からして同一人物の可能性が高く、どちらもホストが.msb.spmode.ne.jpなので、msb.spmode.ne.jpを広域規制した方が良いのではないでしょうか? - 名無しさん (2024-04-16 12 23 22) 水瀬いのり 編集者:115.179.169.116 記事に中傷の意味を含む「ドヤコンガ」の追加。現在起こっている騒動に於いて本人と証される証拠があるわけでもなく、ここ以外でも似たような誹謗中傷が発生しています。以前も同記事でのコメントから削除または規制をお願いしましたがなおも続くことは目に見えています。何かしらの対応を。 - 名無しさん (2024-04-16 14 14 51) 当該記事のコメントを一部整理し、「ドヤコンガ」タグを2度追加した115.179.169.116は違反行為で規制処分としました。一度これで様子を見て、尚も荒れるようであればコメント欄封鎖などの措置を取ります。事態の掌握が遅れてしまい申し訳ありません。 - nozui1720 (2024-04-16 15 06 01) 規制やコメ欄削除はさておき、削除で済むレベルのものは従来通りここで報告した後しばらく反対なければユーザーで削除していいんでしょうか? - 名無しさん (2024-04-16 15 15 32) 編集者 popinによる映画ヒーリングっど・プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo大変身!!の建て逃げを確認しました。 - 名無しさん (2024-04-16 20 00 53) ご報告ありがとうごさいます。1ヶ月経過しほぼ確実に建て逃げと判断されるため、削除予定といたします。 - hitoridayo25 (2024-04-16 21 34 25) こちら側で削除いたしました。 - hitoridayo25 (2024-04-18 10 26 08) SCP-571にて59.170.156.192が記事を荒らし、コメント欄を削除しています - 名無しさん (2024-04-16 20 17 26) ご報告ありがとうございます。確認できたため規制します - hitoridayo25 (2024-04-16 21 01 50) スターター(デュエル・マスターズ)の2024/04/07 (日) 23 38 22の編集にて、poseidonにより発売から一週間経過していない商品の情報がコメントアウトで書き込まれていました。以前ONE PIECEのキャラの項目で似たような事例があり、その時はコメントアウトであっても編集の予約をしているようなものなので一週間ルールは適用されるという結論になっていました。 - 名無しさん (2024-04-17 14 16 44) ご報告ありがとうございます。おそらく質問所でのことだと思われますが、コメントアウトでのネタバレは規則に明記されておらずこちらの不備であったため、ルールに追加する以前の書き込みは、削除はしますが規制はしない方針です。 - hitoridayo25 (2024-04-18 13 33 51) 名探偵コナン 水平線上の陰謀の2024/04/08 (月) 00 53 43の編集にて、akaempitsuにより作中に登場するキャラ「新見謙介」の名前と解説が、実在する作家「新見南吉」のものに変えられるという荒らしが行われていました。 - 名無しさん (2024-04-17 14 20 53) ご報告ありがとうございます。他の項目でも著作権侵害にあたる編集を無断でしていたことが確認されたため、メンバー登録を削除し規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-19 10 36 50) 水瀬いのりの項目で2024-04-16 19 56 47から管理人さんの処置と警告を無視した蒸し返しや煽り行為が発生しています - 名無しさん (2024-04-17 19 16 03) 千織(原神)の2024/04/17 (水) 22 10 25の2001 268 9062 6101 97a b129 c03d 6985と2024/04/17 (水) 22 10 25の103.84.125.41、項目とは全く無関係のネガキャン - 名無しさん (2024-04-18 14 06 28) ご報告ありがとうございます。おそらく「千織の実装前からたまたま千織という名前をつけていたプレイヤーが、運営から警告を受けて垢BANされた件に関するコメントだと思われます。この件に関しては事実であり、誹謗中傷と言える文言は含まれていないため規制はしません。ただし、今後荒れた場合はコメント欄の撤去などを行う可能性があります。 - hitoridayo25 (2024-04-18 16 32 46) ゼーベイア(FE)の項目、2024/03/31 (日) 08 42 25の版でコメントが勝手に消されています。 - 名無しさん (2024-04-18 14 20 19) ご報告ありがとうございます。問題ないコメントも複数勝手に消されているため、故意と判断し規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-18 16 05 53) 2024/04/18 (木) 16 10 37の版で再びコメントが削除されております。別に問題あるような意見ではないどころか、RTAなどではむしろこの意見の方が主流であり、いわゆる「荒れネタの削除」というには恣意的なものです。重ね重ね申し訳ないのですが、対処をお願いします。 - 名無しさん (2024-04-19 20 39 34) 水瀬いのり-2024/04/18 (木) 17 48 11 編集者 240f 30 9d8c 1 68ab 8537 4ae3 18dが管理人さんの警告を無視した上で「臭いものには蓋の精神でとりあえずコメント欄撤去はどうかと。この人直近でやらかしましたって言ってるようなものじゃん。」と煽るようなコメント。 - 名無しさん (2024-04-18 19 23 28) ルール無視の要求ですね… 水瀬いのりは見えるだけでもこれで - 名無しさん (2024-04-19 08 07 37) (続き)5回目ですので、コメント欄削除でいいと思います。ちなみにWikipediaでは匿名での編集が禁止です。 - 名無しさん (2024-04-19 08 09 43) 水瀬いのりのコメント欄ですが、少なくとも騒動について触れている (2024-04-10 19 39 45)以降のコメントを管理人氏のもの以外全て削除した上で警告を追加した方がよろしいかと思われます。 - 名無しさん (2024-04-19 09 01 47) 報告にあった違反コメントを削除し、編集権限をメンバーに引き上げました。また、コメント欄上部に警告文を追加しました。 - nozui1720 (2024-04-19 11 57 12) 水瀬いのりで編集者 182.251.36.62 が記事の人物の名前を下品なものに改悪しています - 名無しさん (2024-04-19 06 13 48) ご報告ありがとうございます。規制しました - hitoridayo25 (2024-04-19 06 45 23) コウ・ウラキ、シーマ・ガラハウの「218.41.203.42」氏のコメント、ラインを超えているような気がしますのでご報告 - 名無しさん (2024-04-19 09 58 34) 他のユーザーを「馬鹿」「陰キャ」と煽ってますので完全にアウトでしょう - 名無しさん (2024-04-19 10 07 40) ご報告ありがとうございます。コメント削除の上規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-19 10 25 25) ゴーカイシルバー/伊狩鎧で、編集者 153.130.167.148による警告無視の暴言を確認しました。 - 名無しさん (2024-04-19 10 44 00) 犯行予告にも見えますので運営に通報したほうがいいかもしれません - 名無しさん (2024-04-19 11 02 38) ご報告ありがとうございます。規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-19 15 02 50) 不具合からか該当のコメントを除去しても消えていません。しばらくお待ちください。 - hitoridayo25 (2024-04-19 15 09 07) キングヘイローの母親(ウマ娘 プリティーダービー)のコメント【2024/04/19 (金) 09 07 35 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 2400 4065 39a6 8800 8199 74e2 987a ee0a | 復元 ]】について、作成上問題ない項目に対して無駄だの内容を絞れだのと主観的な罵倒を行っています。コメントの削除を求めます。 - 名無しさん (2024-04-19 19 39 07) ご報告ありがとうございます。確かに言葉は少し強いように感じますが、単なる指摘の域は超えておらず規制するほどではないと思います。 - hitoridayo25 (2024-04-19 22 49 01) 水瀬いのり2024/04/19 (金) 20 10 12 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 153.176.8.28 ] 明らかに意図的な煽りコメント。 - 名無しさん (2024-04-19 20 19 46) ご報告ありがとうございます。水瀬いのりさん関連の書き込みに関しては、現在対応を検討中ですのでしばらくお待ちください。 - hitoridayo25 (2024-04-20 20 03 56) 香風智乃(ご注文はうさぎですか?) 2024/04/20 (土) 00 56 19 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 153.176.8.28 ] 水瀬いのり関連での煽りコメント。氏の演じたキャラクターで記事がある場合、同様の煽りコメントがIPで書き込まれる場合があるので対策をお願いします。 - 名無しさん (2024-04-20 01 17 18) ご報告ありがとうございます。水瀬いのりさん関連の書き込みに関しては、現在対応を検討中ですのでしばらくお待ちください。 - hitoridayo25 (2024-04-20 20 04 29) 2001 268 9ab4 4384 仮面ライダーゼイン、ダルイゼンなど複数の悪役の項目に「○○クソ野郎」などと中傷タグを追加。悪質性が高いので規制をお願いします - 名無しさん (2024-04-20 18 09 28) 申し訳ございません、編集履歴を見てもそのような痕跡が見つからなかったのですが、いつごろの編集か分かれば教えていただけると幸いです。 - hitoridayo25 (2024-04-20 20 09 46) 2024/04/14 (日) 13 44 15 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 2001 268 9ab4 4384 0 e c6e b801 | 復元 ] 仮面ライダーゼインの方です - 名無しさん (2024-04-20 20 17 22) ありがとうございます。度が過ぎたヘイト文章が複数確認できたため、規制いたします。 - hitoridayo25 (2024-04-20 23 53 16) 「吐瀉物クソ野郎」というタグを複数つけて回っていることから、荒らしと判断しタグ削除しました。 - hitoridayo25 (2024-04-20 23 57 27) タグ編集履歴の方ですね。 - 名無しさん (2024-04-20 20 59 56) カズマ(この素晴らしい世界に祝福を!)の項目で「2001 ce8 147 bf43 ~」が「,馬鹿,アホ,アホの子,ゴミ,吐き気を催す邪悪主人公,まさに外道」とキャラを中傷するタグを連投しています。タグ編集履歴でご確認を。 - 名無しさん (2024-04-21 10 08 11) 宇宙刑事シャリバンの項目で全消しを確認。2024/04/21 (日) 13 26 25 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 | 復元 ] - 名無しさん (2024-04-21 13 32 42) まるで成長していない…の項目が全消しされ、「ミス まるで成長していない…の項目が全消しされ、「&font(前のバ管理人の事でしょお}っ!!!」の一文だけにされてます。 - 名無しさん (2024-04-21 13 37 30) まるで成長していない…の項目でも全消しを確認しました。2024/04/21 (日) 13 27 52 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] - 名無しさん (2024-04-21 13 36 09) マンタの項目でも全消し荒らしを確認しました。2024/04/21 (日) 13 39 18 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] - 名無しさん (2024-04-21 13 41 37) アニヲタWiki(仮)の現状について(2024年3月15日の出来事と周辺事情の解説)でも全消しの上、よりにもよって誹謗中傷の文章を書いています。 2024/04/21 (日) 13 47 30 [ 最新版との変更点 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 - 名無しさん (2024-04-21 13 53 12) 110.132.69.148が現在進行形で複数の項目を全消し荒らしています。内容からして恐らく以前の全消し荒らしと同一人物かと思われます。 - 名無しさん (2024-04-21 14 01 19) IPを調べてみたところ、検索結果から2024年2月11日に荒らし行為を行っていた事が消された相談所での通報で明らかになりました。 - 名無しさん (2024-04-21 14 24 56) 征竜(遊戯王OCG)ドラゴンメイド(遊戯王OCG)スターダスト・ドラゴンなど複数の遊戯王OCGの項目にて2024/04/21 (日) 13 42 07 [ 編集者 110.132.69.148 ]によってページがめちゃくちゃにされる荒らしを確認しました。気づいた分は復元済みです。他にもあるかもしれませんがまだ確認中です - 名無しさん (2024-04-21 13 53 28) こだわりアイテムポケモンのページも荒らされていました。遊戯王になっていました - 名無しさん (2024-04-21 13 57 42) 要塞クジラ(遊戯王OCG)、ハングリーバーガー(遊戯王OCG)、真紅眼の黒竜、ブラック・レイ・ランサーなどの項目でも110.132.69.148による荒らしが確認できました - 名無しさん (2024-04-21 13 59 23) 水上桜の項目でも全消し荒らしを確認しました。2024/04/21 (日) 14 09 11 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] - 名無しさん (2024-04-21 14 12 32) 名探偵コナン 黒鉄の魚影110.132.69.148でも全消し荒らしを確認しました(差分復元済です) - 名無しさん (2024-04-21 14 21 17) 怪異(裏バイト 逃亡禁止) 2024/04/21 (日) 13 28 40 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 110.132.69.148 ] 記事内容が半分ほど消されています - 名無しさん (2024-04-21 14 29 42) ブロリー、汎用理論(ポケモン)、ベジータ、獏良了/バクラ、中川翔子、附属池田小事件も110.132.69.148の荒らし被害を受けました(現在差し戻し済み) - 名無しさん (2024-04-21 14 36 34) 獏良了/バクラにて、編集者 60.119.153.72 によるコメントの無断削除がありました。 - 名無しさん (2024-04-21 14 52 42) IP 110.132.69.148及び60.119.153.72を規制しました。 - nozui1720 (2024-04-21 16 22 22) ゼーベイア(FE)の、2024/04/18 (木) 16 10 37の版で、コメントがまた無断で削除されております。こちらの対処をお願いします。おそらく今後も続くと思いますので、コメントの無断削除は規制の対象だという旨の文を追記してもよろしいでしょうか? - 名無しさん (2024-04-21 19 36 45) そのように書いておきます。規制しました。 - hitoridayo25 (2024-04-22 08 13 22) 今後、荒らし通報の機能を荒らし報告ページのほうに遷移していきます。あちらがまだ試運転段階なのでこのページは機能を含め残しておきますが、近日ログのみを残して機能の廃止が行われると思われます。 - Fina(副管理人) (2024-04-21 19 48 37) (まだ使えるのであればこちらに)復讐/コメントログで「240f 3d 4e27 1 ~」がやたらと他ユーザーを煽るようなコメントを繰り返しています。過去に同じコメントを連投して荒らしとして扱われ、規制されたユーザーと同じ文体なので、再び荒らしに来たものと思われます。 - 名無しさん (2024-04-21 21 59 06) ご報告ありがとうございます。規制しました - hitoridayo25 (2024-04-22 08 52 23) あかね色に染まる坂にて全消しとまでは行きませんが荒らしを発見。荒らし実施者 182.251.20.70です - 名無しさん (2024-04-22 19 35 32) 項目の維持管理についてにも記載されておりますが、通報は正確にお願いしたいため、項目名、荒らし内容(荒らしコメントの内容など)、荒らしのIPと日時を必ず添えて書き込んでださい。また、それら情報の不備をなくすために荒らし報告ページを新設しており、現在運用しているこのコメント欄は廃止予定の旧暫定版となりますので、お手数ですが必要事項を揃えた上で荒らし報告ページに掲載をお願いいたします。(なお、現在はまだ荒らし暫定版から機能遷移も済んでいない状況のため、この指摘事項についてはペナルティなどは全く発生しませんのでご安心ください) - Fina(副管理人) (2024-04-22 20 52 30) 申し訳ないのですが、Finaさん。(2024-04-21 19 48 37)のコメントの最後、昨日じゃなくて、機能ですよね?強調した際に見えてしまいました。 - 名無しさん (2024-04-22 19 48 34) こちら誤字だったため修正しました。 - 名無しさん (2024-04-22 20 43 53) 檀正宗/仮面ライダークロノスなど複数の項目に「吐瀉物クソ野郎」という中傷タグの追加を確認。該当ユーザーの広域規制をお願いします。2024/04/22 (月) 21 04 15 [ 最新版 | 1つ前との変更点 | ソース | 編集者 240f a1 abd8 1 e9e6 f069 4f18 553a ] - 名無しさん (2024-04-22 21 33 36) 確認し、規制を行いました。 - Fina(副管理人) (2024-04-22 21 55 58) 荒らし報告ページが稼働可能な状態となりました。暫定版の荒らし報告機能につきましては、記述規約がない状態で管理側の調査・精査に負担が大きいことからクローズさせていただきます。お手数をおかけいたしますが、正確でスムーズな荒らし通報処置のためにご協力をよろしくお願いいたします。 - Fina(副管理人) (2024-04-22 21 58 26)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2083.html
登録日:2011/10/29 Sat 01 00 35 更新日:2024/04/03 Wed 16 15 11NEW! 所要時間:約 37 分で読めます ▽タグ一覧 1人遊び DM MtG TCG TCG用語 さよならソリティア やりすぎ注意 オナニー クリーチャーでアタックしてるのが少し残念だね ソリティア デュエマ デュエル・マスターズ バトルスピリッツ ロマン砲 嫌われ者 対話拒否 所要時間30分以上の項目 相手は死ぬ 賛否両論 遊戯王 TCGにおけるソリティア(コンボ)とは、自分のターンを延々と続けるようなプレイング、コンボ、デッキのことである。 ざっくり言うと「壁とやってろ」な戦法がこう揶揄される。 ●目次 概要 各TCGでの例●Magic the Gathering ●遊戯王OCG ●デュエル・マスターズ ●バトルスピリッツ ●Z/X ●ポケモンカードゲーム ●WIXOSS ●CODE OF JOKER 概要 TCGにおいてプレイヤー間で使用される用語。 本来のソリティアが「1人でプレイするゲーム」であることに由来し、 本来対戦相手がいて成り立つTCGで、まるでソリティア(一人遊び)をしているかのように1人でプレイする様、デッキを揶揄した言葉。 実用性・安定性の有無はソリティアと呼ばれるかどうかに関係はない。 その由来から分かるとおり多分に皮肉が含まれており、あまり良い意味では使われない用語である。 もっと下品な表現で「オナニーデッキ」と呼ぶ人もいるが、こちらは完全に蔑称なのでできるだけ使わない方が無難。 下品ではない別の蔑称としては「対話拒否」と呼ばれており、近年はこちらも良く使用される(*1)。 デッキの特徴を挙げるならば、「完成に時間の掛かるコンボ」「相手の意志で止められない無限ループ」「延々とエクストラターンを続ける」等が挙げられる。 確実な勝利のためには相手に反撃の機会を与えず、なるべく早く攻め切ってしまうのが理想的と言えるTCGにおいて、 相手が存在しないかのように振る舞って勝利していくので、強い戦法には間違いない。 大きなリターンが得られるソリティアにロマンを感じるプレイヤーも多く、様々なTCGでソリティアコンボが考案されている。 しかし、TCGの醍醐味である「駆け引きのある対戦」「対人のコミュニケーション」を否定しているとして嫌うプレイヤーもまた多い。 対策手段がなければ相手のプレイを見ていることしかできず、時間だけが過ぎていくので、相手をしたくないと思うのも致し方ない。 勝利を第一とするプレイングが基本の大会では、この類のプレイングも立派に勝つための戦術と言えるためソリティアデッキも多く見られる。 相手側としても勝つことを前提としたデッキを組んでくるのは承知の上であるため、ソリティアデッキに負けても「対策していなかった方が悪い」という風潮も強い。 ただし、あまりにも長いコンボは大会の運営に支障を来す為、大会の規定等で禁止されている場合もある(*2)。 DM等一部のTCGでは、公式大会であっても相手の了承を得られればプレイの省略が認められているものもある。 また、そもそも駆け引きを全くしないソリティア系デッキが蔓延ればゲームの面白さも損なわれるのも事実のため、 凶悪なものには大抵キーカード自体が制限or禁止となって構築不可能になるか、デッキレベルを落とされて優勝を狙える強さにならないようにされるか、 そもそもその手のデッキを簡単に確立されないよう一応は意図的にデザイン コントロールされる。 そのため大抵の場合は対策をある程度立てることができるマッチルールの存在もあり、多くのソリティア系デッキはマッチの2・3戦目で途端に弱くなる傾向が強く、 勝利する試合の絶対数が必要になる上位試合に行く頃には大抵敗退してしまう。 だがもしこのデザイナーが想定した結果が完全に誤りだった時は真っ先に暗黒期指定にされるのは想像に難くない。 というかあまりに素早くソリティアに到達することが可能な場合、ロクに妨害することすらできなくなる。 そうなればそういったデッキが横行するのは目に見えているわけで、 「大会出たら上位が軒並みソリティアデッキ」「対戦した相手が全員ソリティアデッキでほとんど何もできずに敗退」なんてことにもなりうる。 いくら勝利を至上にするとは言っても、そんな状態でプレイ意欲が湧くのかという話である。 一方で、友人同士のプレイやフリーといったカジュアルプレイでは、ソリティアデッキを敬遠する風潮がやや強い。 友人同士ならともかく、不特定多数のプレイヤーと対戦する場でソリティアデッキを使えば「空気読め」「壁とやってろ」と批難されても仕方ない面もある。 もちろんどんなデッキを使うかは各プレイヤーの自由だが、ある程度はTPOを弁えたデッキ選択をしようという話である。 それでも使いたいと言うのならば、事前に相手にその旨を伝えるなど対戦相手の気持ちを慮った振る舞いを心掛けよう。 もちろん「ガチデッキで対戦会」「大会デッキの調整会」などと言った強デッキを扱うことが前提となっている場合は別であるが。 このように嫌われる要素が多いが、一方複雑かつ壮大なコンボにロマンを感じるプレイヤーがいるのもまた事実で、 対戦相手に嫌がられるのを承知の上で敢えてこの手のデッキを作る人もおり、デッキレシピそのものは割と多い。 「(成功率が低すぎるなど)実用性は低いがブン回るとソリティアになる」デッキは人気もあったりもする。 しかしハンデスコンボや無限ループ等のキーカードは規制されやすく、作ろうと思ったらそもそも組めなかったなんてことも往々にしてある。 回し方が難しいものが多く、パーツが多いこともあってパズルゲームの一種として親しまれることもある。 「壁とやってろ」なデッキなので本当に一人で回すこともできる訳で、プレイングの練習や暇つぶしには最高の相棒である。 各TCGでの例 ●Magic the Gathering プロスブルーム マジック史上初のトーナメントレベルのコンボデッキ。 動き自体は複雑だが、要は大量のマナを出し、カードを引き、マナを出し、 そしてX=20の《生命吸収/Drain Life》を相手に打ち込むという単純な流れのデッキ。 パーツは多いがサーチが多数積めるため意外と安定していたという。 作った人間は、決勝でもう一つの自分が作ったデッキを破って優勝した。 MoMa 言わずと知れたソリティアデッキ。 複数の青マナが出る土地とそれを簡単にアンタップできるエンチャントが同じ環境にあった、そんな時代の悪夢が形をなしたデッキである。 大量のマナを出し、カードを引き、マナを出し、大量ドロー呪文《天才のひらめき/Stroke of Genius》をX=60で相手に打つ。相手は死ぬ。 お互いに手札を全て捨て、最大枚数だけドローする《意外な授かり物/Windfall》、 お互いに手札と墓地を全てデッキに混ぜてシャッフルして7枚ドローする《時のらせん》の存在から、 ソリティアしている側だけでなく、されている側もカードを動かさなければいけないという点もこのデッキの悪評に貢献している。 実は開発者が意図的にコントロールしようとしたソリティアデッキの一つだったり。実際基礎のコンボ自体は認知されていた。 なら何故大惨事を招いたかって? それはその開発者自身がデザインした数枚のコンボパーツの存在をすっかり忘れてしまっていたという、嘘みたいな本当の話。 ストーム ストームとは、そのターンに使用された呪文の分だけストームをもった呪文をコピーする能力であり、 これを利用したデッキの事をそのままストームデッキと呼ぶ。 ストームをたっぷり稼げたら《苦悶の触手/Tendrils of Agony》で20点以上をドレイン、もしくは《思考停止/Brain Freeze》でライブラリーをすべて削りきって勝利。 軽い呪文の連打、サーチ、ストーム呪文。相手は死ぬ。 ちなみに、ストーム持ちカードその中でも《精神の願望》というデッキトップのカードをマナコストなしでプレイできるカードは特にイカれた性能で、 これによりタダでプレイした呪文も数に含まれる。精神の願望の効果で精神の願望が捲れれば更にソリティアタイムは延長。 この精神の願望を主に据えたデッキのことは特に「デザイア」と呼んでいる。 サニー・サイド・アップ ソリティアデッキの最高峰。 動きは複雑なので当該項目を参照。 少しでもプレイを間違えるだけでコンボが繋がらないという側面を持ち、回すのにはコツがいる。しかし回った時の美しさは最高峰とも。 ちなみに普通にプレイしても20分以上時間がかかることも珍しくなく、一人回しだけで1日時間が潰れるとも言われるほどの時間泥棒なデッキなので、 モダンではパーツが規制されている。強さ以外の理由で規制される珍しい例。 ジェスカイの隆盛コンボ クリーチャー以外の呪文を唱える度に場のクリーチャーすべてに+1/+1修正とアンタップ、 さらに手札交換を行えるエンチャント《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》を使ったソリティアデッキ。 《極楽鳥/Birds of Paradise》などのマナ・クリーチャーを場に出すことで呪文を唱えるたびに再度マナを出すことが出来るため、 複数のマナ・クリーチャーを並べて軽量呪文を唱えることでチェイン・コンボもしくは無限ループに持ち込める。 勝ち手段は大体強化したクリーチャーでの攻撃のことが多い。極楽鳥が10/10のサイズを得て攻撃するなんてことは普通。 スタンダード環境でも上手くいけば無限ループが作れ、モダン環境でも最速2ターンキルが狙えるデッキであるが、必要な色が多く、パーツも多めなこともあってか規制されていない。 エターナルブルー ソリティアデッキではあるが他のデッキとは異なり、「ターンが終わらない」のではなく「自分のターンが連続する」デッキ。要はずっと俺のターン。 やり方は単純で、追加ターンを得られるカードを連打するだけ。 追加ターンを得るカードを引くために「置きドロー」カードが採用される。 アイアンワークス アーティファクトを生贄にしてマナに変換する《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》と、アーティファクトを墓地から戻す《屑鉄さらい/Scrap Trawler》などを使い、 手札と戦場の間でアーティファクトを往復させてマナを稼ぎ、最後に《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》を往復させて爆殺するコンボデッキ。 マナの支払いと死亡誘発型能力の相互作用を悪用し、「複数枚のカードを同時に生贄に捧げる」「そして生贄に捧げたはずのカードを墓地から回収する」という、 普通にやろうとしても出来ない事を成立させるというジャッジ案件量産機という困ったデッキでもある。 【サニーサイドアップ】同様、ちまちまマナと手札を増幅させるため、コンボが決まっても途中で止まる可能性がある上に時間がかかるので、モダンでは《クラーク族の鉄工所》が禁止カードに。 ●遊戯王OCG 遊戯王OCGは他のタイトルに比べるとカードを使う時のコストが希薄であるため、1ターンに大量のカードを使うのがゲームシステム上容易であり、日常茶飯事である。 そのため、インフレと共にソリティアになり得るデッキが環境が当たり前の時代に突入して久しい。 ソリティアに関する価値基準は一般的なTCGと大きく異なると言って良いだろう。 下記に挙げるデッキは各環境の代表と言える極々一部である。 詳細は以下 【エクゾディア】 手札に5種類揃えると勝利するエクゾディアパーツの完成を狙うデッキの総称。 最初期から存在し、様々な方法で5種類枚揃える方法が考察されている。 現環境でも構築できるものなら、【図書館エクゾ】や【チェーンエクゾ】辺りが有名か。 ビートダウンに仕込まれたものから、延々とエルマが装備と破壊を繰り返すのを眺めるだけのものなど種類も豊富。 手札にパーツを揃えるという性質上、戦術の基本はドローソースで手札をひたすら交換することである。 勝つにせよ負けるにせよ相手とまともに関わる必要が乏しい、OCG界のソリティアオブソリティアである。 【現世と冥界の逆転】 《現世と冥界の逆転》はお互いのデッキと墓地のカードを入れ替えるという豪快かつ凶悪な効果を持つという罠カード。 それを利用した【デッキ破壊】である。 自分の墓地にカードが15枚という発動条件は原作のテキストそのままだったのだが、 相手の墓地の枚数は関係ない点に目を付けられて悪用されまくった。 《トゥーンのもくじ》や《サンダー・ドラゴン》などのデッキ圧縮、 《サイバー・ポット》で墓地と手札を増やし、《現世と冥界の逆転》を放つ。 その後、お互いに手札を全て捨ててデッキから捨てた枚数ドローする手札抹殺により相手のデッキを0にする。 相手は何度もコンニチワしてくるメタポを眺めつつ最初のドローフェイズと共に敗北する。 あまりにもあまりにもすぎる効果の為当然禁止カードに。 その後、2015年1月1日、エラッタとともに制限復帰し、同年4月1日に無制限化。 発動条件はお互いの墓地にカードが15枚となったため、構築はシビアになったが一応組むことはできる。 また、2022年には新たなサポートカードが大量に登場し、全く新しいデッキへと生まれ変わることとなった。 しかし、サポートカードの約半分が壊れており別の形でソリティアに関わるようになってしまったものの、 途中からサポートカードに立場を奪われたのでソリティアに関わらずに済むようになった。 良いのか悪いのか…。 【ドグマブレード】 《マジカル・エクスプロージョン》の効果ダメージで勝利する【マジエクワンキル】の一種。 《マジカル・エクスプロージョン》とは自分の墓地の魔法カードの枚数に比例して大きなバーンダメージを与えられる罠カードである。 《手札断殺》などの手札交換カードや《名推理》などでデッキを掘り進める。 相手のターンが来た瞬間《マジカル・エクスプロージョン》2枚を発動する(ドグマガイを出している場合1枚)。 光帝クライスとD・D・Rのコンボを利用することからクライスブレードとも呼ばれる。 少数のモンスターカードとマジエク以外は全て魔法カードというあからさまなコンボデッキ。 バーンの威力を最大限まで上げるために、ドローしながら墓地に魔法を貯めていく。 デッキ名の由来でもあるフェニックスブレードは手札コストとして多用する。 相手は自分ターンの開始と同時に敗北することに… プロモカードを多用することから当時のデッキの中では構築費用が高額であった。 派生形デッキに【ワールドトランス】があり、こちらはマジエクを使わない代わり相手のターンが永遠に来なくなる。 2008/9/1でパーツの大部分が規制されたことで、実質的に消滅した。 このデッキもプレイングが難しく、派生形デッキも含めてやはり一人回しだけで長い時間を潰せる。 それゆえかカルト的な人気があり、禁止後10年以上経ってから「【ドグマブレード】で先攻1killに挑戦するだけのゲーム」が公開されてバズるほど。 コンセプトの核である《マジカル・エクスプロージョン》は制限カードのまましばらくとどまっており、 【マジエク帝】や【マジエク閃刀姫】などのデッキを生み出した。現在は禁止カードなので構築は完全に不可能である。 【シンクロアンデット】 蘇生による展開とシンクロ召喚を繰り返すデッキ。 第6期のシンクロ環境時代のトップメタの一つ。 自己蘇生できるチューナーである《ゾンビキャリア》に《馬頭鬼》《ゾンビマスター》による蘇生、 《ゴブリンゾンビ》によるサーチを組み合わせることで瞬く間にモンスターが並んでいく。 特に強烈なのが「生還の宝札」。これのせいで手札が減らないのに(むしろ増える)モンスターが並ぶ並ぶ。 エラッタ前の《氷結界の龍 ブリューナク》も凶悪さに拍車をかけており、 サーチしたカードを手札から捨てる役割を担ったり、《早すぎた埋葬》を使いまわすなどの働きを見せた。 環境を猛烈に加速させ、シンクロ召喚による環境のインフレを広めた第一人者。 一部のパーツが制限解除されてきているが、生還の宝札が帰って来ることは恐らくないだろう……。 主なキーカード 馬頭鬼:除外して墓地のアンデ蘇生 ゾンビキャリア:手札を一枚デッキトップに戻して自身蘇生 ゾンビマスター:手札一枚で墓地のアンデ蘇生 生還の宝札:墓地から蘇生したら1枚ドロー 【インフェルニティ】 手札が0枚という不利な状況に自らを追い込んで戦う、というかなり特殊な戦法をとるデッキ。いわゆる「満足」。 それでも戦えるように様々な効果をつけられた結果、遊戯王の中でも屈指のソリティア性能を持ってしまったカテゴリである。 サーチ効果を持つ「インフェルニティ・デーモン」を何度も特殊召喚することで、サーチを繰り返し相手の反撃を許さず圧殺出来るような大量展開を行う。 もしくは妨害系の罠を集めて強固な布陣を作り、相手の行動を完封する。 インフェルニティガン 手札が0の時に墓地のインフェルニティを2体復活させる インフェルニティ・デーモン 特殊召喚された時に手札が0枚ならば、デッキからインフェルニティをサーチする この2枚が極悪なシナジーでシンクロがガンガン並ぶ、というわけである。 ガンが3枚積めたシンクロ環境ではトリシューラを1ターンに3体並べて、 相手の手札をボロボロした上で1ショットキルするという驚異的なプレイングが可能だった。 その後、インフェルニティガンが制限カードになったため弱体化。 しかし、新規の罠カードやエクシーズモンスターを獲得するとパーミッションのような新たな型が成立。 実用性のある範囲で墓地送りと蘇生を繰り返し、罠と封殺系のモンスターを並べられる。 デーモンを過労死させるためには他のデッキでは考えられないようなプレイングが発生するのも名物であり、 自分のモンスターゾーンを開けるためにダイヤウルフで自分のモンスターを割る(モンスター3体分のディスアド)とかいう訳の解らない事までする。 ちなみに、実用性を無視すれば無限ループすら可能。満足民の頭はどうなっているんだ 満足民も一人遊びになってしまう事は承知しているらしく、ある満足系デュエリストは「我々の満足は誰かの不満足」との言葉を残した。 【魔轟神】 DT世界から生まれたソリティアの申し子その1。 手札から捨てる、ないし捨てられると効果を発動するメインデッキのモンスターとアドバンテージを得るためのシンクロモンスターで構成される。 回ると凄まじい勢いでデッキを掘った挙げ句に重量級シンクロなどがズラリと並ぶ。 暗黒界、未界域などの類似効果を持つカテゴリとであれば混合することもたやすいなどデッキ構築の幅が非常に広く、 「100人の魔轟神使いに会ったら90通りデッキがある」と言われるほど。 それ故構築もプレイングも非常に難しく、特に構築においてEXデッキの枚数制限にいつも悩まされる。 筆者の知り合いにはカジュアルプレイの範疇だったとはいえEXデッキがタワーだった魔轟神使いもいたほど 【ドラグニティ】 DT世界から生まれたソリティアの申し子その2。 鳥獣族の下級モンスターにドラゴン族のチューナーを装備させることで戦うテーマ。 ユニオンのように装備状態を解除できる《ドラグニティ-ファランクス》や《ドラグニティ-クーゼ》を使うことでシンクロ召喚に繋げる。 1ターンに1度、デッキから墓地肥やしできる《ドラグニティナイト-ガジャルグ》、 S召喚時にさらに墓地の「ドラグニティ」を装備できる《ドラグニティナイト-ヴァジュランダ》《ドラグニティナイト-バルーチャ》などがおり、途切れなく展開していける。 《嵐征竜-テンペスト》をはじめ「聖刻」や「守護竜」のギミックを取り込むことで巧妙なソリティアを可能にする。 第10期には2度目のストラク化を果たし、強力な新規とともに更なるパワーアップ。 なんと召喚権を使わずに展開できるようになった。 その気になれば1ターンに20回以上の特殊召喚はザラ。 【ジェムナイト】 DT世界から生まれたソリティアの申し子その3。 融合召喚を得意とする地属性テーマ。 専用融合魔法のジェムナイト・フュージョンが自己サルベージ効果を持つのに加え、 ジェムナイトには融合素材になるとバニラを回収できるものがあるため、これを利用して1ターンに何度も融合を行う。 後攻2ターン目からでもジェムナイトの融合を3、4体呼び出して即殺できるだけのポテンシャルがある。 反面、融合モンスターの展開に多大なリソースを費やすのでプレイングにはある程度の習熟が必要であり、 確実にとどめを刺せるかどうかの見極めが必要となる。 ARC-VではLDSの光津真澄が使用したことで再注目され、9期パックにはアニメで登場した新顔も収録された。 連続の融合召喚を主軸にすることから新マスタールールの影響を強く受けたデッキの1つであり、壊滅的な打撃を被った。 しかしながら「LINK VRAINS PACK」にてリンクモンスター《ジェムナイト・ファントムルーツ》を獲得。 これにより全盛期以上の回転力、そして他のリンクモンスターを取り入れた新たなソリティアコンボを獲得した。 【聖刻リチュア】 DT世界から生まれたソリティアの申し子その4。 【聖刻】と【リチュア】の混合デッキ。 以下が主な手順。 シャドウ・リチュアを手札から捨ててリチュアの儀水鏡をサーチ。 聖刻龍をリリースして儀式でイビリチュア・ガストクラーケを召喚、手札を2枚見て片方デッキに戻す。 リリースされた聖刻龍の効果でレベル6バニラドラゴンを特殊召喚、レベル6のガストクラーケとエクシーズ。 エクシーズ召喚したセイクリッド・トレミスM7の場か墓地のカードを手札に戻す効果で墓地のシャドウ・リチュアを回収。 墓地のリチュアの儀水鏡をデッキに戻して墓地のガストクラーケを手札に回収。 以上を3回繰り返し、場アドを稼いだ挙げ句相手の手札をボロボロにする。 ピーピングしてからハンデスするので、相手の手札に対抗出来るカードは残らない。 【ジャンクドッペル】 通称『ジャンド』。なお、MTGのジャンドとは関係ない。 名前の如くドッペル・ウォリアー、ジャンク・シンクロンを機軸としたシンクロデッキ。 ワイバースター コラプサーペントを使った【白黒ジャンド】、「ボウテンコウ」を活用する【竜星ジャンド】など、様々な形がある。 「TG ハイパー・ライブラリアン」と「フォーミュラ・シンクロン」で手札を回復させながら、シンクロ召喚を繰り返す。 おかげで手札を補充しながらクェーサーやコズミックを出せる。 ソルチャなどを使えば、2回以上出ることも。 多くのカードがアニメ5D sの主人公不動遊星が使ったカードであるため【遊星デッキ】と呼ばれる事もある。 (ただし、ファンデッキとしての【遊星デッキ】とは区別される) 実際、遊星もよくソリティアしていたので、ある意味原作再現と言えなくもない。 後のシリーズで不動性ソリティア理論というネタまで登場した。 2016年10月1日の改訂でレベル・スティーラーが禁止になったために弱体化。 2017年3月25日以降では新マスタールールの導入でリンクモンスターの採用が必須となり、更なる逆風にさらされた。 とはいえ、元々モンスターの展開には長けていたのでリンク召喚を取り込んだ型も開発されており、 ただでさえカツカツなエクストラデッキの枠がより一層ギチギチになってしまったが、依然として構築は可能ではあった。 その後、同年11月25日「LINK VRAINS PACK」にて「水晶機巧-ハリファイバー」が登場。 シンクロ召喚を強力にサポートしてくれるこのカードによって息を吹き返し、大会で使用者が見られるほどになっている。 2020年にはマスタールール(2020年4月1日改訂版)施行により、エクストラデッキからの特殊召喚制限が緩和され、往年の力を取り戻している。 【RR】 豊富なサーチ効果と展開力で大量展開とエクシーズ召喚やそこからのRUMを狙うエクシーズデッキ。 【シンクロダーク(第9期)】 ジャンクドッペルと同じくシンクロ召喚を主軸にしたデッキ。 こちらもライブラリアンでドローしながらシンクロを繰り返すデッキなのだが、 最終的な目標は「PSYフレームロード・Ω」3体と「トリシューラ」による最大4枚のハンデスである。 「レベル・スティーラー」とTDILで登場した「BF-五月雨のソハヤ」による連続シンクロを活用していく。 トップメタではなかったものの、先攻からの大量ハンデスは決して無視できない威力であったため、制限改定によって解体を余儀なくされた。 【ドラゴンリンク】 光闇ドラゴンを特殊召喚していく【カオスドラゴン】を土台に、リンク召喚ギミック、とくに【守護竜】要素を大幅に組み込んだデッキ。 遊戯王は「マナコストが存在しない」「エクストラデッキというシルバーバレット用の領域が確保されている」ことからもともと連続召喚がやりやすいのだが、 新ルールで弱体化した【シンクロ召喚】を補助するパーツとして登場したが、それ以外のデッキでも非常に便利な《水晶機巧-ハリファイバー》や《星杯の神子イヴ》等 アニメでも人気かつ強キャラの敵ボスが使う闇ドラゴンカテゴリ【ヴァレット】や彼の切り札《ヴァレルソード・ドラゴン》・《ヴァレルロード・S・ドラゴン》 最終的にリンクモンスターの2/3が禁止になったぶっ壊れ踏み倒し持ち【守護竜】 …などが有機的に噛み合ってしまった結果、【征竜】を彷彿とさせる大惨事に。 【幻影騎士団】 充実した墓地効果を利用し大量展開を行うリンク・エクシーズデッキ。 【マドルチェ】 【希望皇ホープ】 ●デュエル・マスターズ デュエマはゲームシステム上、プレイヤーへのアタックは手札補充やS・トリガーによる逆転のリスクを孕んでいる。 そのため、デッキ破壊や特殊勝利、これらにたどり着くための即死コンボなどによる対話拒否型の勝利が他TCGより重視されやすい傾向がある。 当初はソリティアとはあまり縁が無く、《無双竜騎ボルバルザーク》のエクストラターンが問題視される程度であった。 しかし、次第にカードプールが広がり続けテキストが複雑化してくると、無限ループが可能なコンボが開発されるようになり、 逆転要素であるS・トリガーに触らず勝利したいプレイヤーたちの手で数多くのソリティアデッキが開発され、モノによっては環境でも活躍してきた。 ただし概要欄にも書かれている通り、ソリティアデッキのうちループコンボに該当するものは、ループの証明ができた場合は省略できることがルール上定められている。 ループを用いたデッキが環境で流行しても大会の運営に支障が出にくいため、進行上の問題になることは少ない。 もっとも、デュエマにはマナコストによる制約があり、序盤からソリティアが発生することは基本的にない。 また、公式の方針としてあまりにも理不尽なコンボはすぐに規制のメスが入る傾向にある。 ……というはずだったのだが、2022年のゴッド・オブ・アビスにて《絶望神サガ》が登場。 条件を満たしさえすればわずか3マナにして、同名カード2枚だけで無限墓地肥やしが可能という完全にイカれた性能をしており、3ターン目からループが発生する異常事態を引き起こした。 詳細は以下 バーレスク おそらくデュエマ初のソリティアデッキ。 闘魂編で登場した《聖剣炎獣バーレスク》をフィニッシャーにする。 《バーレスク》はコスト9のアーマード・ワイバーン進化であり、ターンエンド時に手札に戻ることから運用が非常に難しい。 だが、相手プレイヤーへの攻撃に成功すると追加ターンを得られるというド派手な能力を持っている。 これを活かすために《クリスタル・フュージョン》や《ババン・バン・バン》などで大量にマナブーストし、 ブロッカーをすべて破壊する《クリムゾン・ワイバーン》から一気に進化させる。 もしくは、進化元の制約を無視できる《コマンダー・イノセント》や《メガ・イノセントソード》を使用する。 いかんせん安定性に難はあるが、研究のし甲斐のあるハイリスク・ハイリターンなデッキとなっている。 デュエマでも屈指のロマンデッキであり、ソリティアが決まると悲鳴より歓声が上がることが多い。 キリコループ 神化編で登場した《エンペラー・キリコ》を中心としたデッキ。 《キリコ》は進化に成功すると自身以外のクリーチャーを山札に戻し、その後山札からランダムで進化でないクリーチャーを3体出せる。 これを利用して大型を何体も並べて圧殺する。 普通に出すだけでも十二分に強力なのだが、 《母なる紋章》、《母なる星域》、《フォース・アゲイン》でキリコを出し直すともう一度能力が使える点が注目され、ループコンボが組まれるようになった。 神化編環境では《キリコ》で出た《蒼狼の始祖アマテラス》からの《星域》、《紋章》でループするのが一般的なループ方法。 この当時のコスト踏み倒しでは間違いなく破格の性能だったため、登場から間もなくトップメタにのし上がった。 また、《キリコ》殿堂が確定した後に開発されたため知名度は低いが、 アナカラー遅延キリコというデッキが存在し、DMのループデッキの極みとも言える強さとループ性能を誇る。 《キリコ》、《アマテラス》殿堂後、覚醒編環境では落ち着いていたが、 エピソード1に入ると《サイバー・N・ワールド》と《ボルバルザーク・エクス》を味方につけたことで環境に再浮上。 今度はエクスのマナアンタップと、《N》から得た手札を使い、手札からカードを使ってループするのが一般的。 《永遠のリュウセイ・カイザー》の登場で1ショットキルが格段に狙いやすくなったのも追い風だった。 こうして神化編とエピソード1と2つの時期でトップメタに君臨していたのだが、 2012年3月15日に《キリコ》はプレミアム殿堂に指定され、環境から消えた。 デュエマのプレイヤーにソリティアという言葉を浸透させるきっかけになった、ある意味で記念碑的なデッキ。 凶悪な踏み倒し性能もさることながら、《キリコ》の能力の処理で山札を1枚ずつめくる作業が面倒だったのもプレイヤーから嫌がられていた。 その後、《エンペラー・キリコ》は2022年に殿堂入りに緩和された。1枚制限になってからは主に【キリコチェイングラスパー】での補佐役として使われている。 オプティマスループ エピソード1で登場した《常勝ディス・オプティマス》のスペース・チャージ能力を活用するデッキ。 《オプティマス》の「白マナが置かれたとき呪文回収」能力を使い、《母なる紋章》を使い回すのが一般的。 マナアンタップには《ボルバルザーク・エクス》や《ハリケーン・クロウラー》が用いられる。メジャーなものは《ザルバ》をフィニッシャーにし、LOを狙う。 《母なる紋章》のプレ殿で半壊。 のちに「バトルゾーンに自分のスノーフェアリーがいるとコスト0で唱えられる」呪文《妖精の裏技ラララ・ライフ》と、 「マナゾーンのカードを5色として扱う」《薫風妖精コートニー》を用いた無限マナブーストデッキ【ラララ・オプティマス】として蘇る。 これらが揃うと1ターンに好きなだけマナブーストできるので、生み出した大量のマナで圧殺してフィニッシュする。 マナに必要なパーツがあっても《セイレーン・コンチェルト》で回収してこれる。 実用性を無視すれば色々なことができるのも特徴。 【ラララオプティマス】が環境で活躍したこともあり現在は《オプティマス》は殿堂入り。別のデッキで暴れた《コンチェルト》も殿堂入りとなっておりループ開始が難しくなっている。 紅蓮ゾルゲ エピソード1期に流行した即死コンボデッキ。 《偽りの名 ゾルゲ》の「クリーチャーがバトルゾーンに出た時にバトルさせる」効果を使い、 ハンターがバトルに勝った時マナゾーンか超次元ゾーンからハンターを出す《紅蓮の怒 鬼流院 刃》の効果を次々に誘発させる。 既に死んでいる味方をリンチしながら《ヴォルグ・サンダー》を出しまくって山札切れさせる。 つまり、《ヴォルグ》がバトルに負ける→ハンターがバトルに勝ったので《ヴォルグ》を出す……を繰り返すということ。 コロコロの付録だったカレーパンがコンボに活用されたことも話題になった。 ネタ同然のカードがトップデッキのパーツになるとは誰が予想しただろうか… また、背景ストーリーでアンノウン(ゾルゲ)とハンターは敵対関係にあるが、このデッキでは抜群のシナジーを発揮している。 刃さんにいたってはゾルゲ本人に「逃げんじゃねえぞ!」って言ってるのだが…… 色々とツッコミどころは多いが、割と理不尽なコンボ。 2012年8月11日に《ゾルゲ》と《刃》はプレミアム殿堂超次元コンビとなり、このデッキは消滅した。 2016年1月30日の改定でプレミアム殿堂超次元コンビの解除が決定したが、2019年には《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂に指定。 そのため現在ではコンボ自体は可能だが、かつてのようなLOでの勝利は狙えなくなっている。 エクスループ 《ボルバルザーク・エクス》と適当なクリーチャーを《エクストリーム・クロウラー》でループさせるデッキ。 大量のマナを必要するものの、《超銀河竜 GILL》や《黒神龍ザルバ》などを何度も出し入れすることで安全に止めを刺すことが出来る。 《エクストリーム・クロウラー》の他には《無限竜ファタル・スパイラル》を使う手もある。 山札の半分近くのマナが必要なので通常のデッキでは実用的でないが、 ラララオプティマスやビッグマナのような大量のマナを出せるデッキではフィニッシュによく利用される。 動きは遅いものの、パーツがビート向きのため、相手にプレッシャーを与えつつパーツを揃えていける。 気付いたら1ターンの内に三桁以上のマナを使っていたということもザラな豪快なコンボ。 Σループ 出た時に自分の非進化サイバークリーチャーを場から手札に戻し、 同じ数の非進化サイバーを手札から場に出す進化クリーチャー、《超電磁トワイライトΣ》を用いた水単色デッキ。 このデッキにおけるループはメインではなくあくまで勝ち手段の一つ。 《クラゲン》《斬隠オロチ》《サイバー・G・ホーガン》の3体を《Σ》の効果で出すことによりバトルゾーンにクリーチャーを増殖させ、 最後に《サイバー・J・イレブン》の効果でエクストラウィンを狙う。 《斬隠オロチ》の殿堂入りにより狙うことは難しいが、S・トリガーの《ホーガン・ブラスター》《転生スイッチ》からコンボがスタートすることもあるため、 デュエマでは数少ない「相手ターンに勝てる可能性のあるコンボ」。 メルゲループ 同じくエピソード3で登場したデッキ。 大量ドローコンボによって溜め込んだ手札を利用する。 手札交換の《アクア・メルゲ》、G・ゼロとサルベージ能力を持つ《盗掘人形モールス》、 条件を満たせば墓地に送られた時バウンスできる《疾封怒闘 キューブリック》を組み合わせる。 これら3体が揃うと好きなだけドローできるので、最終的に《ルナ・コスモビュー》を3、4体G・ゼロで召喚し、《超電磁マクスウェル Z》に進化させて殴り勝つ。 2013年6月22日付けで《アクア・メルゲ》が殿堂入りしたので安定性は下がり、環境から姿を消した。 相方の《モールス》、《キューブリック》も素のカードパワーの高さから、後に殿堂入りしている。 マーシャルループ エピソード3で出現したデッキ。 《マーシャル・クロウラー》、《マーシャル・クイーン》、《転生スイッチ》、《天雷霊騎サルヴァティ》などを利用して無限ループを発生させる。 最終的に、大量に溜め込んだ手札をそのままシールドに変換し、《光霊姫アレフティナ》を《転生スイッチ》で踏み倒して勝利する。 手順がかなり複雑なので、練習は必須。 盾からの暴発をメインに据えている関係で受け札を取りやすく一定の防御力を有する。 ループデッキでありながら受け性能を持つことを評価され後の環境で一定の活躍を見せた。 その時に採用されていた《フォース・アゲイン》や《目的不明の作戦》はこのデッキ以外にも複数のループデッキで使われ、後々殿堂入りになっている。 戦慄ループ 構築自体が可能になったのはドラゴン・サーガ期。 《「戦慄」の頂 ベートーベン》が居る状態で《緊急再誕》を《龍素記号Srスペルサイクリカ》で使い回し、 《ボルバルザーク・エクス》を踏み倒すことでマナを何度もアンタップし、クリーチャーを大量展開して勝利する。 キーカードである《「戦慄」》が重いのでトーナメント上に上がってくることは少ないが、 完全に使いこなせば最強ロックである《VAN》《大王》《ナイン》の布陣をいとも簡単に完成させることすらできる。 なお《緊急再誕》を使うだけではクリーチャーの頭数自体は増えないので、 デッキ内のドラゴン率を高め《龍秘陣ジャックポット・エントリー》を併用する型も存在する。 なお構築可能なまでに安定するようになったのはドラゴン・サーガ期だが、 《「戦慄」》登場時点で呪文を複数回収できるコマンドの《真実の名 バウライオン》が存在したため、 (成功率は厳しいものの)理論上は《「戦慄」》が登場した当初からコンボが可能であった。 またドラゴン・サーガ期ではコンボの安定性を高める《スペルサイクリカ》の他、 新たにドラゴンにモヤシを与えられるためコンボ中は《「戦慄」》と同様の働きを行える《アクア鳥人 ロココ》が登場している。 とにかく軽いが手札が厳しい《ロココ》か、重いが手札にコンボパーツを呼び込める《「戦慄」》か、好みで選ぼう。 え、大地サイクリカ?あれ殿堂ゼロ限定じゃん! イメンループ ドラゴン・サーガで出現したデッキ。 《龍覇 イメン=ブーゴ》によるマナゾーンの5色化と、《邪帝遺跡 ボアロパゴス》のコスト踏み倒し能力を利用する。 《鎧亜戦隊ディス・マジシャン》を絡めることで《霞み妖精ジャスミン》のマナブーストを好きなだけ使用できるので、大量のマナを使ってそのまま勝負を決める。 革命編に入って開かれたデュエマ最大規模の競技大会「デュエルマスターズ グランプリ」の第1回「DMGP 1st」の記念すべき優勝デッキ。 ループの省略がルールに明記されたのもこのタイミングであり、競技化の推進と共にこの時期あたりからデュエマにおいて「戦略としてのループデッキ」が徐々に広く認められるようになっていく。 2015年6月15日に《ディス・マジシャン》は殿堂入りし、2016年2月28日にプレミアム殿堂となったが、 コンボのエンジンは残っているので、それを利用したデッキは《ディス・マジシャン》のプレミアム殿堂後も構築可能。 しかしその後は後述する緑単ループのとばっちりでパーツを失っており大きく弱体化。 天門ループ 《奇跡の精霊ミルザム》とドラゴン・サーガで新登場した《音感の精霊龍 エメラルーダ》を《ヘブンズ・ゲート》で同時に展開する。 ウルトラシールド・プラスで分厚くなったシールドを暴発させて多数のS・トリガーを唱えそのままなんやかんやでループして勝つデッキ。 《ヘブンズ・ゲート》デッキということで受けが堅めで相手ターン中にもループ可能。ループに入るまでに多数のカードを連鎖させてストックを貯める都合上省略するまでに時間がかかりソリティア度は強い。 「DMGP 1st」では上記のイメンループと決勝戦で相対している。つまりは決勝卓でループデッキ同士が争ったことになる。 環境レベルのループデッキということで当然キーパーツの《奇跡の精霊ミルザム》が殿堂入り。が、それでもなおリペアデッキが組まれ環境に居座ったため、最終的にはプレミアム殿堂に。 プレイヤー間の研究が特に盛んになされたデッキであり、その研究によってループ手順やフィニッシュ方法が洗練されていった。 山札順番の把握や誘発能力の処理の手順、貯めたストックを好きに消費することでループに入る手法などはこのデッキで周知された部分が大きい。 現代のループデッキの基礎を作ったデッキである。 サソリスループ 《龍覇 サソリス》から建設した《ボアロパゴス》のコスト踏み倒しを《S級原始 サンマッド》のマナ送りや《アラゴト・ムスビ》のバウンスで使い回しながら無限ループを行う。手順は複雑だが最終的には《曲芸メイド・リン・ララバイ》で相手に無限マナブーストを強いて山札切れで勝つ。 特徴的なのはビートダウンもできること。ループが苦手な速攻デッキ相手にはビートして盤面や速度勝負、逆にビートが苦手な受けデッキ相手にはループして盾を無視して勝つといった臨機応変な対応が可能。 「ビートプランが取れるループデッキは強い」という認識をプレイヤーに植え付けた存在。この評価軸はサソリスループ以後も様々なソリティアデッキに対して用いられる。 「DMGP 2nd」でサソリスループは準優勝に輝く。決勝で争ったのは先述したマーシャルループであり、GP 1stに引き続き2大会連続で決勝戦がループデッキ同士の対決だった。 デュエルマスターズにおけるループデッキの強力さを物語る出来事である。 このデッキの活躍を受け《ボアロパゴス》が殿堂入り。しかしその頃には既に《ボアロパゴス》に頼らない形が研究されており… 緑単ループ 《蒼き団長 ドギラゴン剣》登場後高速化する環境に対応するため誕生した言わばサソリス抜きサソリスループ。 《ボアロパゴス》に頼らずとも《蛇手の親分ゴエモンキー!》のマナ召喚で十分ループできることが判明したのだ。 そんな中悪名高き《ベイB ジャック》が産声をあげる。バトルゾーンにある自分のクリーチャーを、自分のマナゾーンにあるかのようにタップしてもよい。という単純かつ凶悪なテキストは緑単ループを異次元の領域に押し上げた。 最終的には緑単ループから4枚ものカードが殿堂入り。これに際して「クリエイターズ・レター Vol.18 続編」で公式が殿堂入りを決める基準やループギミックに対するスタンスが明かされている。一見の価値はあるだろう。 長い歴史で蓄積した膨大な量の自然文明のカードたちはマナゾーンを介したあらゆる挙動を可能としており、 1枚にメスを入れる程度ではすぐにリペアが組まれることになってループの根本原因に対処するのが難しいとは言われていた。 そんな中に現れた《ベイB ジャック》は結果的に緑単ループの癌を一掃させる手助けを果たしたとも言えるだろう。 白緑メタリカ 反則級のテキストを持つ《ベイB ジャック》。その暴れっぷりは緑単ループが規制された程度では止まらず、次はメタリカと手を組んだ。 コスト軽減と《ベイB ジャック》の能力で実質0コストになったメタリカ達を限界まで出し切り、最終的には《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》で特殊勝利する。 このデッキでの活躍の末に《ベイB ジャック》は一発でプレミアム殿堂。1枚のバグカードによって生まれたぶっ壊れソリティアデッキという存在はプレイヤーたちの記憶にも深く刻まれ今でも語り草に。 ジョラゴンループ 双極篇の主人公カード《ジョット・ガン・ジョラゴン》を用いたループデッキ。とうとう主人公がループを始めた。 手札からジョーカーズを捨てた時にそのジョーカーズのcipをコピーする《ジョラゴン》の必殺技『ジョラゴン・ビッグ1』で、手札を捨てつつドローする《ガヨウ神》の手札交換能力をコピーして、『ジョラゴン・ビッグ1』を連鎖させる。 この時《ジョラゴン》が複数体いると一度の手札捨てに複数回の『ジョラゴン・ビッグ1』が発動するため効果がストックされていき、最終的にループする。 このデッキの活躍で《ガヨウ神》が殿堂入り。後に《ジョラゴン》本体も殿堂入りに。 バラギアラループ 双極篇のラスボスである《天地命動 バラギアラ》と《始虹帝 ミノガミ》を使ったループデッキ。双極篇は主人公がループすればラスボスもループする。 自身のツインパクト面を唱えつつ大量マナブーストを可能にする《バラギアラ》の『輪廻∞』により山札を0にして、山札切れ敗北を《ミノガミ》の『無敵虹帝』で防ぎつつ山札回復を行う。ここにマナアンタップ機能を持つ《コンダマ》が組み合わさることで無限にカードを使えるようになる。 通常環境でも活躍したが特に2ブロックで猛威を奮った。2ブロックで開催された「DMGP 8th」では決勝まで駒を進めている。その後の顛末は個別項目にて。 ラスボス同士が手を組んでいるあたりから分かるようにこのループデッキはデザイナーズデッキである。 競技シーンにて当たり前のようにループが見かけられるようになって久しく経つが、ここまで大々的に公式がループデッキを押し出したことはかつてなかった。 しかしある時裁定変更でこのループが不可能に。そのため当時の形ではループが成立しなくなった。 シータミッツァイル 超天篇のメインギミック超GRを使ったソリティアデッキ。 盤面をGRクリーチャーに変換する《BAKUOOON・ミッツァイル》を使って大量のリソースを確保。その後は《単騎連射マグナム》と《音精 ラフルル》の必殺セット通称『単騎ラフルル』(当時は2枚とも殿堂カード)を揃え、クリーチャーと呪文を封じて相手から一切の反撃手段を奪い勝ちを決める。 《ミッツァイル》を使ったデッキはこれ以前から存在しており、GR召喚を多用するその性質上ソリティア的な動きはしていた。それらのデッキとシータミッツァイルが明確に違うのはGR召喚を使ったソリティアによってそのまま勝とうとしているところ。 あくまで横展開の役割だったGRクリーチャーはこのデッキを境に特殊勝利条件へと変貌する。超天篇の勝利の方程式「GRゾーンを空にする=勝ち」を最初に手にしたデッキである。 このデッキ以外にも様々なデッキで暴れ回った《BAKUOOON・ミッツァイル》は殿堂入り。また《音精 ラフルル》はこのデッキにトドメを刺される形でプレミアム殿堂入りしている。 青黒カリヤドネ 墓地の呪文の数だけコスト軽減され、cipで墓地からコスト3以下の呪文を3枚唱える《魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル》を軸としたループデッキ。 《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を交えることで相手のGRゾーンやキーカードを封じて妨害しつつ墓地肥やし呪文を連打し墓地に呪文をためる。 《カリヤドネ》が着地したらループ開始。詳細な手順は複雑なため割愛するが、最終的には自分の山札が減らないようにしつつ《ブラッディ・クロス》を好きなだけ唱え相手の山札を削りきる。 「DMGP 9th」では先述した【シータミッツァイル】や《アクア・メルゲ》をプレミアム殿堂入りにぶち込んだ【メルゲドッカンデイヤー】、メインパーツ3枚が全て殿堂入りした【緑単ネイチャーループ】などの強力なループデッキ、他にも【アナカラーデッドダムド】や【赤単ミッツァイル】などの強力なデッキがひしめく中、当時無名だったこのデッキが優勝をかっさらう。 優勝の原動力となった《「本日のラッキーナンバー!」》が殿堂入りしても《カリヤドネ》の勢いは止まらず、最終的には《カリヤドネ》自身が殿堂入り。 それでもなおデッキが消滅することはなく活躍した。 4Cドッカンデイヤー 超天篇最終弾で登場したのが登場時に自壊して能力を使う自壊GRクリーチャー。 その中でもコスト8以下蘇生を持つ《ヨミジ 丁-二式》はシールド戦ですらループデッキが組めるほどのループ適性を持っていた。そんな《ヨミジ》を存分に活かしたのがこのデッキ。 まずは《MEGATOON・ドッカンデイヤー》やGR召喚を3回行う呪文《“魔神轟怒”万軍投》を駆使してGRゾーンを空にする。その状態で《ヨミジ》で自軍破壊オーラ《斬罪 シ蔑ザンド》を蘇生すると無限GRが発生。その後のフィニッシュ手段は人によって様々であるが共通するのは反撃を許さず勝つこと。 超天篇の最後に現れたぶっ壊れデッキであり超天篇の最後に相応しい圧倒的な力を示した。GRゾーンの粋が詰まっておりまさに超天篇を代表するデッキ。 十王篇に入ってGRゾーンへのメタカードが出てもこのデッキを止めるまでには至らず、最終的に《ドッカンデイヤー》は殿堂、《マリゴルドⅢ》と《ヨミジ 丁-二式》は一発プレミアム殿堂に。《ヨミジ》に関しては登場からわずか194日でのプレミアム殿堂入りであり、それまでの記録を大幅に更新しての実質最速のプレミアム殿堂である。 ジョー星ゼロルピア 王来篇で活躍したソリティアデッキ。 全てのカードを無色にする《希望のジョー星》と無色クリーチャーの召喚コストを2下げる《ゼロ・ルピア》を組み合わせてクリーチャーを0マナで召喚しまくるコンボデッキ。 殆どのクリーチャーが0コストになった状態でソリティアを行って山札を減らし、最後は山札切れを勝利に置換する《水上第九院 シャコガイル》でフィニッシュ。 ムゲンクライムを利用しているためソリティアの過程で場のクリーチャーをタップしていく。その姿はまるで《ベイB ジャック》の再来。 そもそもが絶大なメタカードである《希望のジョー星》が環境に与える影響は大きく、最終的には殿堂入りに。その後はプレミアム殿堂に格上げされている。 ゼーロベン 闇のクリーチャーをリアニメイトできる《闇王ゼーロ》によって、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》を早出しし、マナ召喚能力によってループコンボを行う。 《闇王ゼーロ》の代替コストとして墓地に送られた闇のカードはすべて《ベン》の能力でマナゾーンに置いてリサイクルできる。 《ベン》の能力で《Disカルセ・ドニー》を無料でマナゾーンから召喚し、そちらの能力で《困惑の影トラブル・アルケミスト》を出す。 するとマナゾーンのカードはすべて手札に戻るので、先ほど唱えた《闇王ゼーロ》をもう一度唱えられる。 「代替コストで破壊する場合はEXライフの置換効果が適用されない」というルールも味方し、《ベン》も破壊して出し直すことができる。 このコンボによってクリーチャーのcipを無限に使いまわしたり、山札を延々と掘り進めたりできるので、 《偽槍縫合 ヴィルジャベリン》《不死鳥縫合 ブラック・ビッグバン》《水上第九院 シャコガイル》らを使って勝利する。 手順は複雑だが、一度回り出せば相手のシールドに触れることなくゲームに勝つことができる。 王来MAX~ゴッド・オブ・アビスのオリジナル環境で活躍した。 サガループ 《絶望神サガ》を使用したコンボデッキ。 墓地にカードを3枚以上貯めた状態で《サガ》を2枚揃えることで互いが自壊ともう片方を蘇生するループコンボが発生。 山札を限界まで掘り進めることができる。 山札を残り1枚にした状態で《超神星DOOM・ドラゲリオン》を1マナで召喚。 《一なる部隊 イワシン》をメテオバーンの弾にして《水上第九院 シャコガイル》をリアニメイトし、 《シャコガイル》のcipが起動する前に《イワシン》の効果を処理することで特殊勝利できる。 デッキ成立から一ヶ月もしない内に《イワシン》が殿堂入り違う、そっちじゃないした事で多少スピードが落ちたものの、デッキパワーは変わらず環境トップシェアを誇っている。 このループコンボの恐ろしい所はなんといっても《絶望神サガ》2枚だけで成立可能な所だろう(条件を満たす必要はあるが)。 そのため基本の青黒型のみならず《蝕王の晩餐(ショッキング・ダンタル)》を連鎖させて《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を延々と唱えて0から99の数字を宣言して身動きの取れなくなった相手を殴り殺す青黒赤型、 そして無限《「本日のラッキーナンバー!」》を青黒のまま行うダンタルサガに派生。 特にダンタルサガはハンデスや除去を操る高いコントロール性を備えており、最強デッキとの呼び声も高い。 最盛期は3つのサガデッキが環境に存在するサガ1強環境を作り上げた。 最終的に《蝕王の晩餐》、そして元凶の《絶望神サガ》が殿堂入り。《サガ》が登場から殿堂入りにまで要した174日は実質最速の規制である。しかしこれでも遅すぎたという声も少なくない。 ●バトルスピリッツ ゲームデザイン上は起動型の能力が極端に少なく、フリータイミングでの効果の使用があまりできないようにすることでソリティアを防止する方針となっている。 その一方でスピリットなどは維持するためのコアが置かれていないと「消滅」しトラッシュへ送られてしまうルールが存在している。 この消滅を利用し自発的にトラッシュにスピリットを送り、トラッシュから回収、召喚した時の効果を使いまわす、というのがループ系デッキの定番となっている。 詳細は以下 姫ループ 敵からの攻撃を防ぐスピリットやネクサス、そしてルナティックシールなどを使って時間を稼ぎ、手札に導化姫トリックスターを揃える。 次に軽減効果を持ったスピリットを場に出して、姫スタをノーコストで出せるようにする。 後は手札を引き切り、マジック「ハンドタイフーン」を起点に特定の順序で相手の手札及びデッキを空にして勝つデッキ。 このデッキの問題点はお互いに手札を全て捨ててデッキから同じ枚数ドローする「ハンドタイフーン」によって、 相手にもカードを引かせるのを強要させること(MTGでいう「意外な授かり物」、遊戯王で言う「手札抹殺」のようなもの)、 そしてそれを使い回す手順が異様に面倒臭く時間がかかること。 そのためSBのような場所では大変嫌われ、「ソリティアは死滅しろ」なんて発言も割と目立つ。 導化姫の制限カード化に伴いコンボの安定性が崩れ、構築は可能なものの現在はほぼ使われなくなった。 なおハンドタイフーンはバトスピのメインデザイナー「マイケル・エリオット」がデザインしたもの。 エリオットはかつてWotC社でMTG開発にも携わっていたが、その際に意外な授かり物などのバランス崩壊級カードを多くデザインしており、 アイデアは一流だが調整は出来ない男としてプレイヤーから恐れられていた。 そんなハンドタイフーンはエリオット曰く「意外な授かり物」の調整版として誕生したのだが、 アドバンテージはともかくあくまで手札交換手段だった意外な授かり物と違いデッキ破壊のとどめの要員として大暴れしてしまったのである。 というわけでハンドタイフーンは禁止カードに送られることとなった。 トリスタンループ 闇騎士トリスタンはフィールドの特定のコストのスピリットが破壊されるとトラッシュから召喚できる【不死】を持っている。 更にこの不死で召喚されるとトラッシュにあるブレイヴも召喚できる。 ここで召喚した時に自分フィールドのスピリットを破壊できるデス・ヘイズを釣り上げ、更に不死を発揮させることで不死が次々連鎖しループを起こすデッキ。 デザイナーのマイケル・エリオット曰く「全く予期できなかった」デッキだったことをコラムで釈明。 闇騎士トリスタン2枚でループを起こすとこからこのトリスタンを制限カード<1>に指定することでこのデッキは消滅した。 公式の対応は迅速で、トリスタンが制限カードになるまでの日数は69日。ループの確立からは1か月と少しでの規制だった。 メフィストループ 聖魔皇メフィスト・フェレスの「マジックを使ったとき、デッキの上から3枚をめくり、その中のバースト効果を使用できる」という効果を利用したデッキ。 デッキトップを操作できる神閃月下のバースト効果を使用することで狙ったカードをデッキトップに仕込め、2枚の神閃月下で延々とループを起こせる。 アタックしながらの効果であるため効果の使用にはいちいち相手にフラッシュタイミングでの効果の発揮の有無を確認しなければならない。 使う方も使われる方もフラッシュタイミングでの使用カードの確認が煩わしくなってくる非常に面倒なデッキである。 無限ループ中に相手のデッキを5枚破棄させる退魔絶刀角をデッキトップに置きバーストで使用、デッキアウトが主な勝ち筋。 イグドラシルループ 召喚した時に互いのフィールドの複数のスピリットを手札に戻す鉄騎皇イグドラシルと、 そのイグドラシルをフィールドから手札に戻すヘル・ブリンディの2枚を交互に召喚しループを形成する。 ループが無限ループとして成立するためにはイグドラシルで手札に戻せるスピリットの中にコアを増やす効果を持つものが複数必要。 召喚にかかるコアよりも召喚したことで増えるコアが多くなった時点で無限のコアが得られる。 他のTCGで言えば無限マナ、こうなってしまえばあらゆるカードが使いたい放題となる。 主な勝ち筋は召喚時に発揮されるデッキ破棄効果をループするデッキアウト。 増食 十二神皇編第1章で登場した黄の新効果【増食】を使ったデッキ。 召喚時にデッキの上2枚をめくり、うち1枚が指定したコストの「漂精」スピリットならばその場にコストを支払わずに召喚できる。 召喚したスピリットが増食を持っていれば続けて増食を発揮してデッキを掘り進むことが可能。増食に失敗したカードはトラッシュに送る。 これによって序盤から高コストスピリットに繋げることが可能だが、コアは増えないためスピリットを横に広げづらく、ハイリスクかつピーキーなデッキであった。 十二神皇編第4章までは。 第5章で増食成功時にコアを1つ増やす十二神皇編最大の問題児「果物女王マンゴスティナ」が登場。 このマンゴスティナ、何故かコアブーストにターン中の回数制限が無いため、増食を繰り返せばその分コアが増え続けていく。 バトスピでコア1個増えるのはターンが1つ先に進むほど強力なのだが、 それを10回以上軽くこなせるこのコアブーストの効率はかの栄光の表彰台に匹敵するほど。 更に増食を繰り返せばどんどんトラッシュも肥えていき、更に増食でめくったカードを手札に加えられるカードも存在。 これで好きなだけデッキを掘ってコアを増やし、満足したらフィニッシャーを繰り出すなり数で叩きのめすなりのソリティアデッキが環境を席巻。 第4章まではバトスピ屈指の良環境と言われた十二神皇編は、第5章では一転して遊戯王やAC北斗もかくやな世紀末環境となってしまった。 増食一色というわけでもなく、同じく第5章で超強化された【青ガルデア】や【死竜】もソリティアデッキというのが質が悪い。 中でもデッキに何枚でも入れられる効果と増食を持つBooBooマンを使い、数百枚のBooBooマンでフィールドを埋め尽くすデッキタイプは、 そのソリティアの凶悪性とコラボカードであるBooBooマンの入手難易度の高さ、更にルールを悪用した時間切れ勝利なども狙えることから前代未聞の20枚制限を課せられた。 その後も暴れ続けたため、元凶であるマンゴスティナも制限カードとなった。 これにより現在は沈静化している。 ピスティナループ [オフショット]ピスティナ・ガレオンと[学園制服]ピスティナ・ガレオンは、 共に「自身を手札に戻すことで別種のピスティナ・ガレオンをコストを支払わずに召喚する」効果を持つ。 そのため、この2枚が揃うとお互いを召喚し合う無限ループが成立する。 更にオフショット側には召喚時にデッキの下からドローする効果があるため、このループで無限ドローとなる。 この無限ドローを元手に途中で召喚先を[アルレシャ・スター]ピスティナ・ガレオンに変更、 そこから高コストを条件とする煌臨につなげ、最終的にはオメガモンのバーンダメージや、 伝説王者タイタス・エル・グランデによるデッキ破壊で勝利するワンショットデッキである。 コンボ始動の2枚がどちらもコスト3と低いため最速で後攻1ターン目(第2ターン)か先攻2ターン目(第3ターン)でスタートすること、 たった2枚しか必要ないことから環境で大暴れが危惧されたのだが... 結果的にはそうはならなかった。 これは「シャッフルを行わず確定サーチが存在しないTCG」というバトスピの性質と、 直後の契約編環境のインフレで「このコンボですら始動が遅い」と言われてしまうほどゲームスピードが加速したことにある。 とはいえ時折ショップバトルでの優勝報告がある程度には強いデッキとなっている。 アニメ最強銀河究極ゼロでは、終盤にミロクがエリスに対してまさかのアニメに出せるカードだけでソリティアループを敢行。 手札とコア、場のスピリットを延々と増やし続ける暴挙に出る。 最終的にエリスのライフを軽々吹き飛ばせる布陣の構築と3連続ハンデスで反撃の芽を完全に摘み取り勝利した。 ●Z/X かつては『アニムスループ』『弟切草ループ』『キムリックロック』など複数のソリティアが存在した。 しかし公式が「比較的簡単に達成できるループコンボはパーツを封神指定(*3)し、エラッタ調整する」という方向に舵取りしたため、現在はほぼ根絶されている。 ●ポケモンカードゲーム 基本的にカードの使用に制限がないため1ターンに10回以上行動するのはザラで、殆どのデッキが自然とソリティア的なプレイにはなる。 ただしワザを打つために必要なエネルギーを貼る行為、及びデッキのメインエンジンであるサポートを打つ行為にはターン1制限がある。デザイン上直接相手に干渉する手段が限られているということもあり、ソリティアを勝ち手段に据えたデッキの例はかなり限られる。 詳細は以下 探求者ポリゴン DPt時代に存在したソリティアデッキ。詳細は個別記事を参照。 シェイミEX XY期に登場した、手札から場に出して6枚まで引ける壊れカード。後述するソリティアデッキは当然のごとく全てシェイミEXを採用している。 当時のCMではフーパEXとのコンボで半端ないソリティアっぷりを発揮してくれた。 MレックウザEXをはじめとした様々なデッキに採用されポケモンカード全体を高速化させた。 CMで披露されていることから分かる通りシェイミEXによるソリティア展開は公式想定の動き。インフラとして認められていたということであり、実際に多くのデッキを支えプレイヤーからも広く愛された。 スタン落ちして以降もBW以降のカードが使えるエクストラレギュレーションで活躍し、「エクストラレギュレーションといえばシェイミEX」といった風潮も長く存在した。 風向きが変わったのはシェイミEXを使い回す「回収ネット」が登場した2020年。ドローサポートを限界まで絞って1ターンで勝負を決めに行くコンボデッキも登場しだし、惜しまれつつもエクストラレギュレーションで禁止指定されることに。 シェイミEX登場以後はドロー系特性には名称ターン1が付くことが多くなった。 ちなみに過去にはユクシーLv.55という似たようなカードが存在し、シェイミEXはこのカードから弱体化している。 ラティオスEXワンキル XY期に存在したデッキ。 ポケモンカードはルール上先攻1ターン目はワザを使えない(*4)が、そのルールを無視して先攻1ターン目から攻撃できるラティオスEXをあらゆるバフカードを駆使して強化し先攻1ターン目に殴り勝つデッキ。 先攻1ターン目に山札を掘り切るどころか、山札回復カードの「フラダリの奥の手」で使い切った山札を回復した上で2度山札を掘り切るという無茶苦茶な戦法を実現させていた。 初手にあれば先攻をもぎ取れる先攻ワンキル御用達カード「ファーストチケット」による先攻率の高さ、デッキの限界を超えた量のカードを使うため先攻1ターン目で時間切れが発生などあんまりな要素も多かった。 結局1ヶ月程経ってフラダリの奥の手が禁止指定される。「ポケモンカードの禁止カードといえば」で真っ先に挙げられることも多い。 ダーテングワンキル XY期に存在したデッキ。 巨大植物の森で先攻1ターン目から「きょだいなうちわ」ダーテングへ進化、その特性により相手ポケモンを手札に戻していくデッキ。 回収カードなどを使用することでこのダーテングを可能な限り何度も進化させることに特化している。 ポケモンカードはポケモンが場から全ていなくなってしまうと敗北となるため、バウンスを繰り返すだけで一切バトルせずに勝利できる。 日本一決定戦で優勝するなど大いに活躍。そのまま3ヶ月後にダーテングが禁止された(後に巨大植物の森と入れ替わりで解除)。 上記の「ファーストチケット」はこのデッキにも採用されていたのだが、サン ムーンシリーズに入って行われたルール改正で先手後手の決定手順が変更され、「ファーストチケット」を使えるタイミングがゲーム上存在しなくなるというゲームルールからの締め出しを食らった(*5)。ある意味禁止以上の措置である。 ラティオスEXワンキル規制直後に登場しており、連続してソリティアデッキが誕生したことになる。 この時代はトレーナーズのインフレ期であり、禁止カードたちやシェイミEX以外にもBW〜XYシリーズにソリティア向きのカードが多すぎたのもこの2デッキ成立の要因だろう。 超越ガブギラ SM期に登場したエクストラレギュレーションのデッキ。 先攻1ターン目からソリティアを行い最終的には相手の手札を全ハンデスした上でデッキトップを操作してターンを渡し、相手にドローゴーを強制させる。 返しのターンにガブリアス ギラティナGX(通称ガブギラ)の「ジージーエンドGX」で相手のポケモンを強制的に退かして勝利する。 驚異的なのはその成功率で先攻勝率は8割〜9割以上と言われる。 こんなデッキが許されるはずもなく、とある大型大会を前にして超越ガブギラ周りのハンデス関連カード3枚が禁止に。 そして迎えた大型大会では1位2位3位を超越ガブギラが独占。直前に登場したジラーチEXをきぜつさせる取られるサイド数を減らす新カード「しまめぐりのあかし」を悪用したリペアデッキが組まれてしまったのだ。 その後は大会終了後に大量規制が敢行。1度リペアが組まれたこともあってか代用になりうるカードを含めた8枚ものカードが禁止(*6)。超越ガブギラ関連で合計11枚の禁止カードが出ることに。 現在もエクストラレギュレーションの禁止カードの半数近くはこの時に禁止されたカードである。 デッキ名の超越はShadowverseの追加ターンカード《次元の超越》が由来。ドローゴーを強制する様が実質的なターンスキップであることから。 これ以前から「超越〇〇」という呼称は存在していたがこのデッキによってそれなりに定着。ポケモンカード界隈ではこの手のハンデスデッキを「超越〇〇」と呼ぶことが増えた。 DP以降のカードが使える殿堂レギュレーションは公式から半ば放置されており、規制のリストが長らく更新されていない。そのため成功率100%のワンキルソリティアデッキを組むことすら容易。 とはいえ環境らしい環境もないカジュアル的側面が強いレギュレーションである。有志による独自の規制リストも存在し大会などはそれに従って開かれることが多い。 ●WIXOSS デュエマでお馴染みタカラトミーの美少女TCG。 オサキ修復 「緑子」専用コンボ 第1弾で登場した緑のシグニ「幻獣神 オサキ」、緑のスペル「修復」、青のスペル「THREE OUT」の3種によるコンボ。 後述の「豊潤」で完成に至ったが、原型はこの時点で完成していた。 「幻獣神 オサキ」はスペル(使い切りの呪文)を使用するとエナ(要するにマナ)が1つ増えるのだが、 オサキを2枚揃えてエナ消費が1以下のスペルを使用すると差し引きでエナが1つ増える。 「THREE OUT」は消費青1エナの手札交換スペルで、オサキ2枚が居る時に使えば青1つでなんらかのエナが2つ増え、手札が2枚増える。 第2弾で登場した「豊潤」を使うと更に理想的で、豊潤1回でオサキとの相乗効果でエナがなんと3つ増える。 これでエナを増やしに増やしたら、ライフ回復スペルである「修復」を満を持して使用。 修復でライフが2回復し、オサキの効果で使用エナは差し引き1となる。 修復や豊潤を使いきってしまったらオサキの能力を起動、2エナでトラッシュの緑のカードを全てデッキに戻し、 再びTHREE OUTを使って手札を補充、オサキで延々とエナとライフを増やし続ける。 これによって遅延して時間切れを狙う(フロアルールによるが、現在は時間切れは引き分け扱いが多い)、 極めて重いが撃てばほぼ勝利なアーツ「大器晩成」をぶっ放して相手ライフを削り取るなどで勝つ。 あまりの遅延性能の高さが問題視され、WIXOSS最初の制限カードとしてオサキと修復、またはTHREE OUTが同時使用禁止となった。 (修復+THREE OUTは使用可能。オサキとこれらスペルのどちらかが同時に使えない) オサキ自体は後に「コサキ」というサポートが登場したことでエナ要員としてピックアップされ、 修復は2枚制限カードになったものの、オサキを使わない緑子では重要なスペルとなっている。 THREE OUTは元の青デッキや手札が必要な各種デッキで採用されており、3種とも今もどこかで単体として仕事を果たしている。 だが制限解除は勘弁な! PICK UP お互いに手札を全て捨てて最大数と同じぶんのカードをドローする青スペル「PICK UP」 公開されたカード性能を見た瞬間に多くのプレイヤーがなんだか嫌な予感がしてきたわいと思っていたら……。 WIXOSSはデッキが切れた場合、トラッシュを全てデッキに戻してシャッフルする「リフレッシュ」を行う。 その際にライフが残っていた場合、ペナルティとして1つライフをトラッシュに送らなければならない。 そのためデッキを使い過ぎるとライフが減るという要素がルール上あったのだが、そこに登場してしまったのが「PICK UP」 早速「ピルルク」などのループコンボが得意なデッキに入れることで、相手のライフがゼロになるまで延々と「PICK UP」を撃ち続け、 ライフが0になったら適当に本体を殴ってゲームエンドというデッキが発売前に判明した。 これを公式が認識、然るべき処置を取ると発表したことで、発売前規制またはエラッタかと騒がれたが、ルールそのものを改訂して対応。 ループしてもライフを1点しか削れないようになり、ループの意味がなくなった。 PICK UP自体はコストが重く、ドローやサーチに優秀なものが多いWIXOSSではあまり需要がないためあまり採用されていない。 ウォスラ快演CLコントラ 「アイヤイ」専用コンボ。 手札にスペル「快演」、場に「参ノ遊ウォスラ」「コードアートC・L」「美しき弦奏コントラ」、 エナゾーンにもう1枚の「参ノ遊ウォスラ」、トラッシュに「コードアートV・A・C」が揃ったらループ開始。 (枚数が多いように見えるが、WIXOSSの場合必要なカードを揃えることは容易い) この4枚のカード(VACはCLの効果発動条件)の相乗効果で、処理が終わると盤面は変わらずエナだけ1つ増えている状態となる。 これでエナを増やせるだけ増やし、あとは手札を吹き飛ばす「羅植ヤシ」や相手の場とエナを消し飛ばす「因果応報」をぶっ放せば相手は死ぬ。 これらループを抜きにしてもWIXOSSは基本的に自分ターンで行うことだけで相手ターンに備えるゲームであるため、 一部タイミングを除いて相手ターンでは自分はやることが少ない。 そのため公式のWIXOSSマスコット募集では「WIXOSSには相手のクソ長いメインフェイズに手札を置いて休息するスペースがない」ことに着目した 「手札置く所さん」が応募され、優秀賞にピックアップされていた。 残念ながらマスコットに選ばれたのはライフバーストをモチーフとしたヘドリアンである「バースト男」だったが、 こっちも狂気という点では手札置く所さんや同じく優秀賞の「デッキケース博士」「WIXOSSサイボーグ」に勝るとも劣らなかった。 ……WIXOSSは美少女TCGだったはずなのだが。 ●CODE OF JOKER ゲームセンターにて稼働していたデジタルTCG。 アーケードゲームということでプレイの高速化が求められた結果、自分も相手もソリティアを行うゲームとなった。 ただし、ユニットの召喚にはCPの消費が必要で、序盤から強力なカードを出して蹂躙、というやり方は難度が高い。 むしろ、後述のオーバーライドを利用して低CPユニットを使うパターンの方が主流。 オーバーライド これは手札の同じカードを重ねると、カードがレベルアップして能力が上がり、尚且つデッキから1枚ドローできる、というシステム。 しかも手札でレベル3にしたカードは1ターン先攻以外であれば召喚酔いなしで行動出来る。 このゲームはライブラリーアウトもなく、同じ属性のカードを使って召喚コストを下げることも出来るので、 これとドローソースを併用してデッキを掘り進め、早めに切り札を召喚する。なので同じカードは全部3枚積みが構築の基本。 このオーバーライドと、ドローソースが比較的戦闘能力は低いがキャントリップ持ちのカードと非常に相性が良く、 これらを3枚ずつ大量採用し、CPの続く限りどんどん特攻させる珍獣デッキが流行した。 追記・修正は友人関係に亀裂をいれてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2018-03-01 23 23 28) デュエマのロマノフシャコは許さない。絶対に。 -- 名無しさん (2019-09-14 15 50 22) ↑動き始めた途端に相手の表情が消えて面白かった。 -- 名無しさん (2019-09-19 12 19 48) ビートダウン推奨環境なだけに一切殴らずにループで勝つシャコガイルはかなり嫌われる。あれの酷い所がループ入ったら勝ち確定じゃなくて延々回した挙げ句勝ち切れずターン返す事もある所と相手ターンにエクストラウィン決めれる事もある所かな。 -- 名無しさん (2019-09-19 12 29 32) 阿澄佳奈とTCGにおけるソリティアになんの関係が? -- 名無しさん (2019-09-19 13 26 56) 原始生命態ニビル「ソリティアお疲れ!じゃあみんな死んでね!」 -- 名無しさん (2019-09-19 13 37 42) ニビルなんか踏み越える前提でソリティアやってくることが多いからなあ。あとDMってGR実装後はソリティアかなりあるんじゃない?把握してないけど追記できるのだろうか -- 名無しさん (2020-07-10 14 58 58) 嫌われる筆頭のロックやパーミッションだけど、これらは相手ありきの「決闘」をしているのでまだまだマシ、ソリティアは文字通り「決闘」ですらない -- 名無しさん (2020-09-06 08 27 08) むしろ大会用は妨害が飛んでくることを前提として一枚始動の小さめコンボを大量に用意する感じになるから友人同士のデュエルでは手札誘発を入れる枠にコンボパーツを入れてお互いに好きなだけ回すデュエルをやりがちだな -- 名無しさん (2021-12-27 23 26 28) 不動性ソリティア理論とかいう単語のせいで公式肯定してる遊戯王よ -- 名無しさん (2022-02-06 18 10 55) TCGとは限らないが、妨害要素の少ないゲームで、ソリティア突入までの速度を競うゲーとなるのはよくあること。まあ、同一ターンであっても1行動ごとに手番が回る(ずっと俺のターンにならない)設計になってることが多いが。 -- 名無しさん (2022-02-13 08 48 20) アナログがデジタルより早い要素の一つ……まあアナログっつーか、仲間内でやる時は「これを後10回繰り返します」って省略ができるってだけだが。 -- 名無しさん (2022-02-18 07 48 00) 今の遊戯王の場合極端なガン伏せデッキ以外殆どソリティアデッキという -- 名無しさん (2022-03-21 10 50 05) ↑LL型以外の鉄獣やヌメロンドラメ辺りはたいしてソリティアしないイメージがあるけど -- 名無しさん (2022-03-21 11 44 46) 遊戯王のソリティアデッキ一つずつ挙げていったらそれだけで1つの記事になりそう -- 名無しさん (2022-03-26 02 39 52) 珍獣デッキ懐かしいな。1ターン目でデッキ一週された悪魔が蘇る -- 名無しさん (2022-11-02 10 21 04) 待ってるだけならまだしも時々こっちも相手のシャッフルに対して対応しなきゃいけないからクッソ長いソリティアはm -- 名無しさん (2022-12-19 12 10 47) 面倒だし、かといって相手のコンボがたまに止まったりもするからすぐ投了って判断ができるわけでもないからモノによってはほんと嫌われる -- 名無しさん (2022-12-19 12 11 51) ベイBは?スコーラーは? -- 名無しさん (2023-01-19 23 11 19) ソリティア系って初見はすげぇってなるけど何度も見ると流石に嫌になってくる。確定5連打のシュースタとかを友人のフルチュウナーデッキは今でもよく形にしたとは思う -- 名無しさん (2023-07-25 17 01 46) ソリティアしないデッキも作れるんだけど往々にしてソリティアするデッキと比較してあんまり強くないためソリティアされると負けるので勝つためにはソリティアしなくちゃならないのがかなしい -- 名無しさん (2024-03-14 00 12 52) 名前 コメント
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登録日:2010/09/02(木) 10 22 04 更新日:2024/02/21 Wed 23 49 25NEW! 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 DT DT世界 DUEL TERMINAL ガスタ サイキック族 デュエルターミナル ポニテ ミストバレー湿地帯 リクルーター 乗っただけ 墓地利用 家族 猛毒の風被害者の会 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 霊獣 風属性 鳥獣族 ミストバレー湿地帯。 氷結界とミスト・バレーの間に位置する大湿原。 肥沃な大地に恵まれたこの地を古来より信仰してきた一族、それがガスタである。 原住生物との共闘により、様々な外敵からこの地を護り抜いてきた彼らは、 今まさに起こらんとしているこの地上世界の異変を前に如何なる大地の声を耳にするのだろうか― ガスタとは遊戯王OCGに存在するテーマのひとつ。 DT10弾「インヴェルズの侵略!!」で登場したカード群である。 主体は『リクルート(デッキからの特殊召喚)』と『墓地利用』。 特定の条件で墓地に送られる事でリクルート効果を発動するモンスター、通称「リクルーター」が戦術の主軸となるのが特徴。 所属するモンスターの属性は全て風属性で統一されている。種族はバラバラだがサイキック族と鳥獣族が多い。 モンスター達は全員手裏剣ないし風車のような形をしたシンボルマークを身につけている。 また、一部のモンスターの瞳にもガスタのシンボルマークによく似た形が描かれているのが確認できる。 同じデュエルターミナル出身テーマであるリチュアとは敵対関係にある他、捕食者としてミストバレー湿地帯に進軍してきたインヴェルズとも対立している。 カード紹介 ☆モンスター☆ ●《ガスタ・イグル》 チューナー・効果モンスター 星1/風属性/鳥獣族/攻 200/守 400 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからチューナー以外のレベル4以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 レベル1の鳥獣族チューナー。 戦闘で破壊されたらデッキからチューナー以外のレベル4以下のガスタを1体特殊召喚。 ガルドとウィンダと共に、【ガスタ】デッキを支えるメインリクルーターの1枚。 状況に応じてウィンダやカーム、ピリカたちを呼び出していこう。時には自爆特攻して、目当てのガスタを特殊召喚するのも手。 ●《ガスタ・ファルコ》 チューナー・効果モンスター 星2/風属性/鳥獣族/攻 600/守1400 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが戦闘以外によって墓地へ送られた時、 デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚できる。 レベル2の鳥獣族チューナー。 表側表示の時に戦闘以外で墓地に送られるとガスタを1体裏守備でリクルート。 リクルートの選択肢は随一だが表側で存在がバレバレなのに態々相手が除去しにくる事はまず無いため、意図的に自ら破壊しない限り効果発動は難しい。 ガルド同様シンクロ召喚の素材などに使っても効果が発動しない(いわゆる「タイミングを逃す」)のも痛い。 ●《ガスタ・グリフ》 効果モンスター 星2/風属性/鳥獣族/攻 800/守 300 このカードが手札から墓地へ送られた場合、デッキから「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 「ガスタ・グリフ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 レベル2の鳥獣族。 手札から墓地に送られた場合、デッキからガスタを1体特殊召喚。特殊召喚先のレベルや攻撃力といった制限が一切なく、タイミングを逃す事もない。 利点だけ見れば優秀なカードであるが、ガスタ関連のカードで手札のこのカードを墓地に送る手段は後述の装備魔法の墓地効果のみという問題を抱えている。 その装備魔法すらなかった第10期以前よりはマシになったとはいえ、いずれにせよ活用には一考を要する。 ●《ガスタ・ガルド》 チューナー・効果モンスター 星3/風属性/鳥獣族/攻 500/守 500 このカードがフィールド上から墓地へ送られた時、デッキからレベル2以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 レベル3の鳥獣族チューナー。 フィールドから墓地に送られた時にデッキからレベル2以下のガスタを1体特殊召喚。 戦闘と効果の両方の破壊に対応しているのが利点であり、さらにピリカの召喚からシンクロ・エクシーズ・リンク召喚の使い分けも可能。 優秀なメインリクルーターだが、コストに使うと「タイミングを逃す」ため効果が発動しない点には注意。 ●《ガスタ・コドル》 効果モンスター 星3/風属性/鳥獣族/攻1000/守 400 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、 自分のデッキから守備力1500以下のサイキック族・風属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 レベル3の鳥獣族。 相手モンスターを戦闘破壊する事で、デッキから守備力1500以下の風属性サイキック族を1体特殊召喚。 効果自体は強力なものの、自身の攻撃力が低いのもあり残念ながら採用率は低め。 余談だが、一般パックに初めて収録されたガスタは第7期パック「GENERATION FORCE」に収録されたこのカードだったりする。 ●《ガスタ・ヴェズル》 チューナー・効果モンスター 星3/風属性/鳥獣族/攻 600/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札に存在し、フィールドの表側表示の「ガスタ」モンスターが、戦闘で破壊された場合、または自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「ガスタ」モンスター1体を墓地へ送る。その後、手札から「ガスタ」モンスター1体を特殊召喚できる。 レベル3の鳥獣族チューナーにして、OCG第11期で追加された新規カードの1枚。 手札から自身や他のガスタを特殊召喚するという、ガスタでは珍しい積極的に使っていける能動的な展開効果が特徴。 ガスタ専用の終末やおろ埋とでもいうべき墓地送り効果もありがたく、効果発動に墓地のガスタが必要なガスタのシンクロやピリカなどのサポートとなる。 ヴェルズじゃねえ!ヴェズルだ! ●《ガスタ・スクイレル》 チューナー・効果モンスター 星2/風属性/雷族/攻 0/守1800 このカードがカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからレベル5以上の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 レベル2の雷族チューナー。 カードの効果で破壊されたら自分のデッキからレベル5以上のガスタを1体特殊召喚する。 効果破壊にしか対応していないが、連鎖破壊やリミット・リバースとコンボが狙える。 攻撃力0のため、強制転移などで攻撃表示のこのカードを送り付けて攻撃すれば相手に大ダメージを与える事も可能。 ●《ガスタ・サンボルト》 効果モンスター 星4/風属性/雷族/攻1500/守1200 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた場合、 そのバトルフェイズ終了時に自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター1体をゲームから除外して発動できる。 デッキから守備力1500以下のサイキック族・風属性モンスター1体を特殊召喚する。 レベル4の雷族。 戦闘で破壊されたバトルフェイズ終了時に、墓地のガスタを1体除外して守備力1500以下の風属性サイキック族を1体リクルート。 積極的に墓地を利用するガスタデッキで除外コストを要求されるのは少し痛いが、コストにするのはこのカード自身でもOK。 特殊召喚先のレベルや攻撃力の制限がなく、上記のステータスを満たしていればウェンなどのガスタ以外のサイキック族も特殊召喚できたりする。 ●《ガスタの巫女 ウィンダ》 効果モンスター 星2/風属性/サイキック族/攻1000/守 400 このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、デッキから「ガスタ」と名のついたチューナー1体を特殊召喚できる。 レベル2のサイキック族。 相手によって戦闘破壊されると、チューナーのガスタを1体デッキから特殊召喚。 詳しくは項目参照。魔法・罠カードのイラストに描かれていたり他のテーマに関連カードがあったりと、何かと出番が多い。 ●《ガスタの希望 カムイ》 効果モンスター 星2/風属性/サイキック族/攻 200/守1000 リバース:デッキから「ガスタ」と名のついたチューナー1体を特殊召喚する。 レベル2のサイキック族。 リバースする事でチューナーのガスタを1体デッキから特殊召喚する。 詳しくは項目参照。ガスタで唯一のリバース効果モンスター。 ●《ガスタの神裔 ピリカ》 効果モンスター 星3/風属性/サイキック族/攻1000/守1500 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、自分の墓地から風属性のチューナー1体を選択して表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 この効果を発動したターン、自分は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない。 「ガスタの神裔 ピリカ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 レベル3のサイキック族。 召喚・特殊召喚に成功した時に風属性チューナー1体を墓地から特殊召喚する効果を持つ、【ガスタ】デッキのキーカードの1枚。 詳しくは項目参照。彼女はカムイとリーズの子孫という設定であり、後に霊獣使いの一員として再登場する。 ●《ガスタの静寂 カーム》 効果モンスター 星4/風属性/サイキック族/攻1700/守1100 1ターンに1度、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体をデッキに戻して発動できる。 デッキからカードを1枚ドローする。 レベル4のサイキック族。 墓地のガスタ2体をコストとしてデッキに戻し、その後カードを1枚ドローする。 詳しくは項目参照。ソリティアコンボデッキの主軸、スーレアという高レアリティ、きれいなお姉さんなイラスト……などの理由から登場当時は高額カードだった。 ●《ガスタの神官 ムスト》 効果モンスター 星4/風属性/サイキック族/攻1800/守 900 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択してデッキに戻し、 フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果をエンドフェイズ時まで無効にする。 レベル4のサイキック族。 墓地のガスタを1体デッキに戻し、モンスター効果を無効化。下級ガスタで最高の攻撃力を持つイケメンおじさん。 ヴェルズ・オピオンなどの厄介な効果を持ったモンスターに対して有効な1枚。 このカードはカームと違いコストではなく効果処理でガスタをデッキに戻すため、ガスタのシンクロやエクシーズも回収できる。 ●《ガスタの疾風 リーズ》 効果モンスター 星5/風属性/サイキック族/攻1900/守1400 1ターンに1度、手札を1枚デッキの一番下に戻し、 相手フィールド上のモンスター1体と自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターのコントロールを入れ替える。 レベル5のサイキック族。 手札のカード1枚をデッキの下に戻し、相手モンスターと自分のガスタのコントロールを1体ずつ入れ替える。 詳しくは項目参照。ガスタ専用の強制転移を内蔵したツインテールな筋肉娘。 ●《ガスタの賢者 ウィンダール》 効果モンスター 星6/風属性/サイキック族/攻2000/守1000 このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、 自分の墓地からレベル3以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択し、表側守備表示で特殊召喚できる。 レベル6のサイキック族。 戦闘によってモンスターを破壊したら墓地からレベル3以下のガスタを1体守備表示で特殊召喚。 上級モンスターとしては攻撃力が低いので、アドバンス召喚よりもグリフなどの効果を駆使し特殊召喚で場に出したいところ。 ちなみに彼がこのガスタ一族の族長。メインデッキに入るガスタの中では最も攻撃力とレベルが高いのも頷ける。 ☆シンクロモンスター☆ ●《ダイガスタ・ファルコス》 シンクロ・効果モンスター 星4/風属性/サイキック族/攻1400/守1200 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、フィールド上の全ての「ガスタ」と名のついたモンスターの攻撃力は600ポイントアップする。 レベル4シンクロ。成長したファルコとファルコに騎乗したカムイ君。 シンクロ召喚成功時、自身を含むフィールド上のガスタ全員の攻撃力を600上げる。 アタッカーでありながら奈落に落ちなかったりと利点は無くはないが、採用率はイマイチか。 このカードを採用するなら、レベル4を活かしてエクシーズ召喚を狙ったりラプラムピリカで呼び出して一気呵成に攻め立てるような戦術を用意しておきたい。 ●《ダイガスタ・ガルドス》 シンクロ・効果モンスター 星5/風属性/サイキック族/攻2200/守 800 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体をデッキに戻して発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。 レベル5シンクロ。成長したガルドとガルドに騎乗したウィンダ。 1ターンに1度、墓地のガスタを2体デッキに戻した後で選択した表側表示の相手モンスター1体を破壊できる。 表側のモンスターしか破壊できないが、やはり除去は強い。 反面、ステータスは高くないため罠カード等でフォローしたい。 ●《ダイガスタ・スフィアード》 シンクロ・効果モンスター 星6/風属性/サイキック族/攻2000/守1300 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 このカードがシンクロ召喚に成功した時、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスターの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。 また、このカードは戦闘では破壊されない。 レベル6シンクロ。ヴァイロンに力を与えられ、ヴァイロン・スフィアを装備したリーズ。 多くの効果を持つが、中でも戦闘ダメージを反射する特異な効果が光る。 詳しくは項目参照。その性能から【ガスタ】デッキのエースとして活躍する1枚。 ●《ダイガスタ・ラプラムピリカ》 シンクロ・効果モンスター 星6/風属性/サイキック族/攻1900/守2600 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」モンスター1体以上 自分は「ダイガスタ・ラプラムピリカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。 「ガスタ」モンスターを手札及びデッキから1体ずつ効果を無効にして特殊召喚し、その2体のみを素材として「ガスタ」Sモンスター1体をS召喚する。 このターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他の「ガスタ」Sモンスターは相手の効果の対象にならない。 レベル6シンクロにして、OCG第11期で追加された新規カードの1枚。成長した精霊獣ラムペンタに騎乗したピリカ。あれ? チューナーは? イラストやカード名、特殊召喚制限などピリカが属していたセフィラや霊獣を思い起こさせる要素が多い。 ガスタを使った連続シンクロでガスタのシンクロモンスターを展開でき、そのガスタシンクロに耐性を与える効果から攻めに向く。 ただし、連続シンクロの素材の1体は手札に持っておく必要があったり自身には耐性が付与されなかったりステータスが中途半端だったりと、意外と欠点も目立つ。 ●《ダイガスタ・イグルス》 シンクロ・効果モンスター 星7/風属性/サイキック族/攻2600/守1800 チューナー+チューナー以外の「ガスタ」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に自分の墓地の風属性モンスター1体をゲームから除外して発動できる。 相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。 レベル7シンクロ。成長したイグルとイグルに騎乗する我らが族長。 自分のターンのエンドフェイズに1度、自分の墓地の風属性モンスター1体を除外して相手の裏側表示のカードを1枚破壊できる。 除外コストは墓地利用の【ガスタ】デッキと相性が悪いが、サイキック族ガスタを除外しサイコパスに繋ぐといった使い方もある。 発動タイミングがエンドフェイズと遅いのは難点だが、除外するモンスターは風属性であれば種族やカード名を問わない。 ☆エクシーズモンスター☆ ●《ダイガスタ・フェニクス》 エクシーズ・効果モンスター ランク2/風属性/炎族/攻1500/守1100 レベル2モンスター×2 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の風属性モンスター1体を選択して発動できる。 このターン、選択したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 ランク2エクシーズ。ラヴァルのコアトルとオーバーレイしたファルコ……らしい。貴重な風属性・炎族の1体。 素材を1つ取り除き、風属性モンスター1体に2回攻撃の効果を付加できる。 詳しくは項目参照。オエー鳥とか言うな。 ●《ダイガスタ・エメラル》 エクシーズ・効果モンスター ランク4/風属性/岩石族/攻1800/守 800 レベル4モンスター×2 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる。そのモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。その後、自分はデッキから1枚ドローする。 ●効果モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 ランク4エクシーズ。覚醒したジェムナイトのエメなんとかさん。通称「真のエメラル」。これまた貴重な風属性・岩石族の1体。 素材を1つ取り除き、「墓地のモンスター3枚を回収した後に1枚ドロー」か「効果を持たないモンスターの蘇生」のどちらかを行える。 詳しくは項目参照。墓地のモンスターに関する優秀な効果を持つが、後半の効果の対象にできるガスタが存在しない悲しみ。 ☆魔法カード☆ ●《ガスタの交信》 通常魔法 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体と相手フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。 選択した墓地のモンスター2体をデッキに加えてシャッフルする。 その後、選択した相手のカード1枚を破壊する。 墓地のガスタを2体デッキに戻して相手のカードを1枚破壊する魔法カード。 ガスタサポートの中でも比較的強力な1枚といえるが、カームやガルドスと回収先の奪い合いにならないよう気を付けたい。 イラストのウィンダがかわいい。そしてかっこいい。 ●《ガスタの追風》 装備魔法 「ガスタ」モンスターにのみ装備可能。 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターは相手の効果では破壊されない。 (2):装備モンスターのレベル・ランクによって以下の効果を発動できる。 ●4以下:装備モンスターとは種族が異なる「ガスタ」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 ●5以上:デッキからレベル1チューナー1体を特殊召喚する。 (3):墓地のこのカードを除外し、手札から風属性モンスター1体を捨てて発動できる。デッキから「ガスタ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 有用な効果を3つも持った装備魔法。OCG第11期で追加された新規カードの1枚。 除去耐性付与もリクルートもサーチも説明不要の強さだが、特に(3)の効果によってテーマ内でグリフを活用できるようになったのは嬉しいところ。 イラストではリーズが追風に乗っている。瞳の色がスフィアードの赤色に近い赤紫色に変化しており、おそらくシンクロ召喚の瞬間を描いたのだろう。 ☆罠カード☆ ●《ガスタへの祈り》 通常罠 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体を選択し、その2体をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚する。 墓地のガスタを2体デッキに戻して墓地のガスタを1体蘇生する罠カード。 蘇生カードとしては死者蘇生や戦線復帰といった汎用カードの方が優先されがち。 イラストではカームが祈っている。地味に彼女の服装が異なっており、腹部に布地が追加されている(カームはへそ出し)。 ●《ガスタのつむじ風》 通常罠 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分の墓地の「ガスタ」と名のついたモンスター2体を選択してデッキに戻す。 その後、デッキから守備力1000以下の「ガスタ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 自分の場にモンスターが居ない時に墓地のガスタを2体デッキに戻し、守備力1000以下のガスタを1体リクルートする罠カード。 効果自体は悪くないものの、リクルーターで場にモンスターを維持するガスタとの相性があまり良くないのが欠点。 イラストのウィンダがかわいい。イラスト人気が高い罠カードの1つ。詳細はウィンダの項目を参照。 ●《ガスタの風塵》 通常罠 このカードを発動したターン、自分フィールド上の「ガスタ」と名のついたモンスターの攻撃宣言時に相手は魔法・罠・効果モンスターの効果を発動できない。 発動ターン、相手はガスタの攻撃宣言時に魔法・罠・モンスター効果が発動できなくなる罠カード。 文字通り「攻撃宣言時」にしか効果を及ぼさない点がこのカードの評価を大きく下げている。ダメステいいっすか? イラストではウィンダールが風塵を起こしている。族長頑張ってます。 主なデッキ構成・戦術等 1.シンクロ召喚軸 状況に応じてチューナーor非チューナーのガスタをリクルートし、それらを素材にシンクロ召喚に繋げる。 【ガスタ】デッキの基本型。 2.グリフ軸 グリフを手札から墓地に送り、ガスタを特殊召喚するタイプ。相手の攻撃を待つ事無く能動的にリクルートする動きができる。 手札コストはもちろん、融合素材や儀式召喚のリリースなど多種多様なカードと組み合わせられるコンボ性の高さが売り。 3.上級モンスター軸 リクルート効果を活かして場を維持し、帝モンスターなどの上級モンスターをアドバンス召喚していく。 特に、同じ風属性である烈風帝ライザーとは相性が良い。 4.コントロール転移 リクルーターであるイグルやガルドなどを相手の場に送りつけてからリクルート効果を使わせ、アドバンテージをとっていく。 スフィアードやリーズの存在もあり、相手のモンスターを利用して勝負を決めに行く戦い方は得意。 5.メンタルマスター&カームワンキル 詳しくは、カームの項目を参照。 現在は構築不可。 その他相性の良いカード ●「SR」 遊戯王ARC-Vより登場した、ガスタと同じくシンクロ召喚を主体とした風属性テーマ。 能動的な特殊召喚や攻撃性能に長けたカードが多く、上手く組み合わせればデッキの展開力は大きく上昇する。 ガスタとは関係ない【SR】デッキにもよくピリカが出張戦力として採用されていたりと、お馴染みの組み合わせである。 ●「WW」 SRと同じく、ARC-Vより登場の風属性テーマ。 アイスベルの効果を利用すれば、壁となるリクルーターをセットしつつ下記のクリスタルウィングをシンクロ召喚できる。 ガスタのチューナーには存在しないレベルを持つグラスベルや能動的な特殊召喚効果を持った下記のスノウベルと、魅力的なチューナーたちの存在も見逃せない。 ●「音響戦士」 シンクロ召喚を主に、モンスター召喚の補佐を得意とした機械族の風属性モンスターたち。 【ガスタ】デッキとの混合デッキを組む際には、手札のグリフをコストに効果発動ができるギータスの存在が大きい。 また、ステータスを変化させる他の音響戦士たちと組み合わせれば、様々な種族・属性のシンクロモンスターを繰り出す事もできるようになる。 ●「壊獣」 その多くが相手フィールドに特殊召喚できる効果を持った、最上級モンスターたち。 高攻撃力のモンスターを送り付け、スフィアードらの自爆特攻が成功すればワンキルによってあっという間にゲームエンドを迎える事も。 ●「ドラグニティ」 ガスタと同じく、DTを初出とする風属性テーマ。 竜の渓谷やドラグニティナイト-ガジャルグ、嵐征竜-テンペストといったデッキのキーカードたちとグリフの相性が良い。 ●「炎王」 被破壊をトリガーとする炎属性テーマ。 炎王の孤島が鳥獣族ガスタやスクレイルのサポートとなり、フラクトールとテンキを共有させられ、歌氷麗月の特殊召喚先も広まる。 ●《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》&《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》 アニメARC-Vにて登場した風属性のシンクロモンスターたち。 クリアウィングの効果範囲にはスフィアードやガルドスも含まれるため、エースモンスターを守りながら戦う事ができる。 クリスタルウィングはシンクロ主体の【ガスタ】デッキなら召喚難度も低く、強力なフィニッシャーとなってくれる。 ●《WW-スノウ・ベル》 上記のWWに属するチューナーで、風属性のシンクロモンスター及びシンクロ召喚を補助する効果を持つ。 このカードを素材にスフィアードや上記のシンクロ・ドラゴンたちをシンクロ召喚できれば、強固な耐性を得る事ができる。 カムイやピリカの効果の発動直後なら、このカードの特殊召喚条件も難なく即座にクリアできる。 ●《風霊媒師ウィン》 風属性デッキをサポートする効果を得て再登場した風霊使いウィン。 手札の風属性モンスター1体と共に捨てる事で守備力1500以下の風属性1体をサーチする効果と、風属性モンスターの戦闘破壊時に自身を特殊召喚できる効果を持つ。 サーチ効果の強力さは説明不要だが、癖も無くグリフを能動的に捨てられる風属性モンスターという非常にありがたい1枚。 ●《ダーク・シムルグ》 闇属性と風属性をコストに特殊召喚され、相手のセット行為を禁じる効果を持った鳥獣族モンスター。 ガスタには存在しない闇属性も、他所のチューナーやシンクロ、リンクモンスターを採用すれば補えるため呼び出すのは苦ではない。 場に存在しているだけで相手にロックを仕掛けられるが、いざという時は高レベルのシンクロ召喚素材に使うのも手か。 ●《アルティメット・サイキッカー》 3つのメリット効果を持った、サイキック族の最上級融合モンスター。 シンクロモンスターを含め多くのガスタがサイキック族なので、ミラクルシンクロフュージョンを使えば簡単に融合召喚できる。 このカードを採用するなら、破壊以外の除去効果を持ったカードへの対抗手段があるとより心強い。 ●《王神鳥シムルグ》 主に鳥獣族に関する3つの効果を持った、シムルグのリンクモンスター。 エンドフェイズに発動できる効果で鳥獣族のガスタをリクルートでき、自身のリンク先にリクルートすればそれらを相手の効果から守る事もできる。 ●《強制転移》 お互いのプレイヤーが自身の場からモンスターを1体ずつ選び、それらのコントロールを入れ替える魔法カード。 ガスタデッキでは主にガルド、イグル、サンボルトを送りつけて能動的にリクルート効果を使う為に採用される。 このカードを扱える点が、同じリクルーターデッキである【竜星】デッキとの差別化となるポイントの1つ。 ●《チューナーズ・ハイ》 手札からモンスター1体を捨て、そのモンスターと同じ種族・属性でレベルが1つ高いチューナー1体をデッキから特殊召喚する魔法カード。 【ガスタ】デッキでは主にガルドを特殊召喚しつつ、グリフを捨ててグリフの効果発動を狙って採用される。 上記の流れは墓地と場の状況次第ではスフィアードに繋げてワンターンキルも視野に入る、爆発力の高いコンボになる。 ●《脆刃の剣》 装備モンスターの攻撃力を2000も上昇させる代わりに一定条件で自壊し、発動したプレイヤーにも戦闘ダメージが発生するという、2つのデメリットを持つ装備魔法。 一見するとデメリットの大きいカードだが、【ガスタ】デッキならこのカードのスペックを充分に発揮できる。 スフィアードに装備して直接攻撃するか相手モンスターに装備して立て続けに自爆特攻する事で相手に致命傷を与える事ができる必殺の1枚。 ●《緊急テレポート》 デッキまたは手札からレベル3以下のサイキック族を特殊召喚する速攻魔法。 対応するガスタは多くないもののピリカを特殊召喚できれば効果も発動できるため、採用価値は高い。 召喚権も使わず能動的にカードを展開できるので、基本的にはフル投入推奨。 ●《Ai打ち》 アニメVRAINSに登場した「Ai」カードの1枚。戦闘するモンスター同士を相打ちさせてバーンを発生させる効果と@イグニスターを戦闘破壊から守る効果を持つ。 イグルやガルドと相手モンスターを相打ちさせて能動的に効果を使ったり、スフィアードと併用してアニメのAiよろしく一方的にぶん殴る!事ができる。 後半の効果はガスタとは無関係だが、@イグニスターには汎用性の高い風属性シンクロのウィンドペガサスがいるので併用すれば使う機会が来るかもしれない。 ●《風霊術-『雅』》 貴重な風属性サポート効果を持つ罠カードで、場の風属性1体をリリースして相手の場のカード1枚をデッキの1番下へ吹き飛ばす。 ガスタは一部を除き除去に弱いため、相手の除去効果を誘ってチェーン発動しサクリファイス・エスケープできれば理想的。 手札から捨てられずに腐っているグリフをこのカードのコストに充てるといった荒業も可能。 ●《リミット・リバース》 墓地から攻撃力1000以下のモンスター1体を攻撃表示で蘇生する永続罠。ただし蘇生したカードが守備表示になると自壊してしまう。 だが自壊を逆用し、ガルドやファルコ、スクイレルの効果を能動的に発動させる事ができる。 もちろん効果のよく似たリビングデッドの呼び声などと同様に、蘇生したモンスターをシンクロ召喚の素材や各種リリースコストに使っても良い。 弱点 「除外」や「特殊召喚メタ」が挙げられる。 また、リクルート効果をピンポイントで潰してくる青眼の精霊龍やメロウガイスト等のカードも天敵といえる。 次元の裂け目やマクロコスモスを発動されるだけでリクルートが出来なくなり、墓地のガスタが必要なカーム等の効果も使えなくなってしまう。 現在ではM・HERO ダーク・ロウが闇属性の下級モンスターの入ったあらゆるデッキから登場し得るため、対策は必須。 連鎖除外でガルドやピリカをまとめて除外されても致命傷になる。 上でも触れているが、シンクロ召喚主体の構築の場合、オピオン擁する【ヴェルズ】デッキの相手が非常に苦しくなる。 さらに、虚無空間やクリスティア相手ではシンクロ召喚はもちろんの事効果によるリクルートまで行えなくなってしまう。 そして、風属性の特殊召喚封じと弱体化を行うメタカードである猛毒の風は、カームが苦められているイラスト通り相性最悪の1枚。 マイナーなカードのため対戦中に見かける事はあまりないだろうが、発動されたらサイクロンなどを使い最優先で除去したい。 風霊使いウィンとの関係について ご存じ霊使いの風属性担当である少女、風霊使いウィン。 ルール上はガスタとは無関係な彼女であるが、実はこのテーマと密接な関わりのあるカードである事が公式で説明されている。 実は彼女の正体はガスタ一族族長であるウィンダールの娘。つまり彼女はガスタの族長一族の出自であり、ウィンダとは姉妹の関係にあたる。 その事実が記されたDTマスターガイドによると、「家系に縛られるのを嫌って外の世界に旅立った」との事。 大人しそうな風貌をしながらとんだハリキリ☆ガールである。 ちなみにDTでガスタのカードと共にウィンをスキャンしても、ちゃんとガスタのデッキやアクションデュエルにおけるガスタ専用コンボが出現する。 そんな経緯から、あるいは単純にウィン姉妹への愛から、ウィンを入れた【ガスタ】という実にウィンウィンなデッキを組んだり組もうとした者は少なくない。 家出少女の里帰り、そして生き別れた姉妹の感動の再会である。 だがしかし、現在のカードプールでそのようなデッキを組もうとすると強い逆風が立ちはだかる。 それは、「有用な効果を持つ代わりに他属性の使用を制限する風属性サポート」と「より多くの属性を扱うほど強くなる霊使いサポート」の相性の悪さである。 ただウィンのカードを混ぜて使うだけならまだしも、「両者の利点・特徴を活かして活躍させる」デッキを組むとなるとハードルが一気に跳ね上がるのである。 一方で、蒼翠の風霊使いウィンと風霊媒師ウィンはどちらも風属性デッキで活用するカードであるため、むしろガスタたちとの相性は良好。 憑依覚醒-ラセンリュウもWWやウィン本人といった魔法使い族を採用すれば容易に特殊召喚でき、サーチ対象の風霊術も風属性デッキならではのカードである。 「ウィンとウィンダを共闘させる」目的のデッキを組みたいのなら、これらのカードを採用した方が無難だろう。 成長した彼女が以前の噛み合わせの悪さを克服し、かつての故郷で同族の仲間たちを支えながら共に戦う構図になるのは中々洒落ているのではなかろうか。 その他 デュエルターミナルのミニゲーム「ふわふわガスタ」のナレーションから、ウィンダとウィンダールは親子関係である事が明らかになっている。 敵対関係にあったリチュアとは後に和解しており、ピリカのイラストに描かれている髪留めはリチュアに属する親友から贈られたものである。 この髪留めは両種族にとって、「平和の証」ともいえる存在になっている。 このテーマの紹介文から、氷結界とミスト・バレーがミストバレー湿地帯によって地続きなことが判明した。 また、ミストバレー湿地帯も背景から察するに緑豊かな土地である事がうかがえる。 Vジャンプの企画で行われた最強カリスマ決闘者決定戦では、第5回目にて流星が【ガスタ】デッキを使用し、なんと優勝を果たす大健闘を見せる。 ……が、対戦前に女性口調でスフィアードのモノマネ(?)をしたり、対戦中はウィンダやカームに萌えたりと、終始気持ち悪い言動を繰り返していた。 その惨状に対戦相手や観戦していたカリスマ、そして視聴者達はドン引きしたという。 ストラク投票第二弾にて候補に挙げられていたが、結果は3位と惜しくも商品化にはならなかった。しかもALBA STRIKEや宝玉の伝説が優先して商品化されどうしてもガスタのストラク化を希望するプレイヤーも 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 風霊使いウィンがガスタの出身だった -- 名無しさん (2013-05-01 11 46 59) 新規カードのせいでスフィアードを連打するデッキになりそうだ -- 名無しさん (2013-12-21 22 24 30) ピリカさん強いです(*^^*) -- 名無しさん (2014-03-27 17 38 55) ピリカってカムイとリーズの子孫らしいな… -- 名無しさん (2014-03-27 18 22 38) ↑ショタを襲う筋肉娘か… 大好物です。 -- 名無しさん (2014-06-14 20 24 26) ミドラージュはガスタの関係者なのかな?もしかすると、本当にウィンダなのか? -- 名無しさん (2014-08-04 22 56 39) 霊獣使いウェン≒エルシャドール・ウェンディゴの例を見るに、ガチで改造されたウィンダの可能性が…… -- 名無しさん (2015-11-06 11 44 54) 絵が可愛いしリクルーターループで守ってから攻めるのも好きだ -- 名無しさん (2016-09-01 21 57 02) 今の環境でワンチャンあるのはコントロール転移軸かねぇ。スフィアードでのダメ押し付け特攻も決まると気持ちいいが、いかんせん新ルールが・・・ -- 名無しさん (2017-04-09 22 29 50) まだ新ルールにもんく言ってるのいるのか…… いやならやめればいいのに -- 名無しさん (2017-08-27 08 10 52) ↑投稿日付も読めないガキ -- 名無しさん (2017-10-11 23 00 29) ガスタ新規で満足するしかねぇ! 鳥さんの自爆特攻が更にしやすくなったなぁ。今までスフィアードとその他ガスタを並べるのが意外にめんどくさかったんだよね -- 名無しさん (2021-04-11 07 27 33) マスターデュエルでスフィアードに脆刃ワンパンされてここに行き着いた まあ面白いテーマではあるよね(震え声) -- 名無しさん (2022-02-01 10 14 29) 幾らまってもガスタのストラクがでねー、なんでや~! -- 名無しさん (2022-06-30 17 10 04) 何故かコメントが全て消されていたので復元 ガスタストラク希望 -- 名無しさん (2022-09-05 15 59 44) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/death-duel/pages/42.html
+1スレ スレ開始以前 海馬ランド入場者1億人記念に青眼竜轟臨のストラクと「蒼眼の銀龍」を入手 スレ開始 DEATH用D・パッドと「煉獄龍オーガ・ドラグーン」のレンを入手 初ログイン チュートリアル キャナル戦勝利 銀龍初召喚 フリー のび太戦勝利 一夏と知り合う 現実でナンバーズ探索に誘われる DEATHパート フリー? 一夏戦勝利 No探索・タッグ ドラッグルーオンのチキ戦勝利 No探索・タッグ サンダースパークドラゴンの美琴戦勝利 チキか美琴の選択でチキ加入 現実パートでNo関連の情報がユーノから開示される DEATHは精霊が生まれやすいことがモッピーから明かされる DEATHパート フリー ちう戦勝利 フェルグラントのレヴェリー初召喚 フリー リィン戦勝利 フリー 点蔵戦勝利 ドラッグ・ルーオンのチキ初召喚 DEATHパート フリー 岡部教授戦勝利 オーガ・ドラグーンのレン初召喚 フリー ワンポ戦勝利 フリー アインハルト戦勝利 レンの召喚により現実パートにDEATHでの購入カードを持ち込めるように 現実パート 決闘部交流戦代役 日番谷戦勝利 DEATHパート フリー ドッペルアルル戦勝利 黒円卓イベント解禁 フリー 織莉子戦勝利 フリー 変態仮面戦勝利 アバターの中身はめだかだった 現実パート 573大学決闘部に入部。善吉を勧誘に行く 善吉戦勝利 来日したポルナレフさんを迎えに行く。隕石の厄ネタフラグが見える ポルナレフ戦敗北 美術館のイベント発生。「冥界龍ドラゴネクロ」のアンゼロットが加入 メアリと「極神皇ロキ」のギャリー、「邪神イレイザー」のレヴィと知り合う メアリ戦勝利 レヴィ戦勝利 入部の報酬に貰ったPカードをやる夫にプレゼント やる夫戦勝利 DEATHパート フリー タキシード仮面戦敗北 フリー ゼシカ戦勝利 黄金樹イベント 新城戦勝利 ダイヤモンド・クラブ・キングのシザースが加入 新人3人戦勝利 横島戦勝利 ドラゴネクロのアンゼロット初召喚 現実パート 決闘部員に柊蓮司を誘う。Noの情報出したら決闘を挑まれる 戦闘後にモノクマと決闘者昏睡事件の情報入手 蓮司戦勝利 +2スレ DEATHパート フリー ミミ戦勝利 フリー 浩一戦勝利 ブラスターのミト初召喚、テラ・バイトの五飛に遭遇 フリー キリカ戦勝利 現実パート シャルと列車デート。グンマー民や車内イベントで決闘 ジャイロ戦勝利 牙王入手 リオン戦勝利 グスタフ・マックス入手 コミュ・オガドラのレン 決闘部に真奥加入 真奥戦勝利 DEATHパート サベージ・コロシアムイベント。敗北で完遂できず アルト戦敗北 雪歩戦勝利 現実パート ポルナレフの見舞いにゼンガーさんが来日 ゼンガー戦勝利 ポルナレフの付き添い先の病院でトトリとルルーシュの兄妹に遭遇 隕石のサンプルが運び込まれてから病院では機器にトラブルが発生している模様 トトリ戦勝利 コミュ・アンゼロット DEATHパート フリー クリス戦勝利 レッド・デーモンズ・ドラゴンのルイズに遭遇 スターダストのまどかと契約者の響の情報を得る フリーに紛れてたサクラがクリスの情報をハッキング。バレてキャナルに追われる フリー リッツ戦勝利 フリー キャナル戦勝利 ハッカーの情報としてBB、メルトリリス、パッションリップの画像を入手 現実パート オッドアイズの狂三の影響でやる夫が暴走 やる夫戦勝利 一夏・蓮司とデュエリスト昏睡事件について情報交換 一夏戦勝利 弾戦勝利 コミュ・チキ スターダストモード解禁 DEATHパート 炎王の強襲購入でミトがラヴァルバル・ドラゴンに進化 ユーノからの情報でNo.62の探索に ガッツ戦勝利 なのは戦勝利 「No.62銀河眼の光子竜皇」のなのはが加入 フリー 苗木戦敗北 アテムに遭遇。ホープ探し開始 フリー リュカ戦勝利 ワンダリング型の忍者Noの情報入手 現実パート コミュ・銀龍 マヨナカサーカス編 シャルが地縛神Uruに取り憑かれる ペーテン戦勝利 サギー戦勝利 カーミラ戦勝利 コミュ・アンゼロット DEATHパート イベント クリムゾン・シャドーの村雨戦勝利 ツインスレイヤーのキリノ初召喚 イベント 外神ナイアルラのミク戦勝利 「外神ナイアルラ」と「RUM-千死蛮巧」を入手 ミクは戦闘後にオーヴァンとヒースクリフに捕縛され囚われの身に フリー ユーミル戦勝利 フリー クマー戦勝利。2人目のアテムに遭遇 カード購入で「旧神ノーデン」のアイチが加入 5月2週 現実パート 三沢博士に会うために統一デュエル理論研究所へ 三沢戦勝利 RUM-リミテッド・バリアンズ・フォースを入手 ペガサス戦勝利 ステライドのアクア初召喚 異界から来た竜戦勝利 ノーデンのアイチ初召喚 コミュ・ミト エンシェント・ゴッド・フレムベル入手 3姉妹がターミナルのラヴァル3姉妹だったことと、フェルグラントがジェムナイト・ラズリーであることが判明 DEATHパート フリー リン戦敗北 フリー 上条さん戦勝利 男のアバターだが中身は女の子だった フリー カノン戦 「RUM-バリアンズ・フォース」を持っているのを確認 +3スレ 現実パート 京太郎戦勝利 羽入戦勝利 マジマジ☆マジシャンギャルを入手 コミュ・チキ シューティング・スター・ドラゴンに進化 DEATHパート ギルド対抗戦イベント 黒の騎士団 玉城戦勝利 ホープレイV初召喚 黒円卓 ソースキー・セガール戦勝利 黒の騎士団 カレン戦勝利 黄金樹 ヤン戦勝利 「No.11ビッグ・アイ」の目玉の親父加入 黒の騎士団 アリス戦勝利 アリスからゼアル世界から3つのRUMが持ち出されたこと、モノクマがRUMを探している情報を入手 現実パート アリスからの情報を受けてセキュリティ警部の風鳴さんと会合。響やクリスにも会う 決闘の流れでまどかがSinスターダスト・ドラゴンに進化 響戦勝利 遊びに来ていたやる夫の友達の清麿と決闘 清麿戦勝利 光子竜皇のなのは初召喚 コミュ・レヴェリー ジェムナイト・ラズリーを入手 自分の名前と自分が何者であるかを思い出す DEATHパート フリー バーン戦勝利 リュカからカノンが盲腸で入院中との情報を得る フリー キタロー戦勝利 実はハム子だったことが判明 フリー キュアビート戦敗北 フリー アルト戦勝利 スターシップ・ギャラクシー・トマホークのシェリルに遭遇 5月4週 現実パート カノンに会いに響達とSPW総合病院へ。響をストーキングしていた未来に闇の決闘を挑まれる 隕石として地球にやってきて潜伏していたワームと魔轟神が活動開始 未来戦勝利 罰ゲームで響とまどかへのストーキング対策を仕込む 下級ヴェルズ戦勝利 媒体にされていた幸子を助ける ヴァルキュルス戦勝利 マジシャンギャルのメイ初召喚、元ラーで古狸三太夫のはやてに遭遇 ヴァルキュルスは決闘後にDパッドに吸い込まれて消える RUM所持者を探しに来ていたモノクマの人間態とニアミス コミュ・レヴェリー ジェムナイト・パール入手 ソンブレスとして創星神に立ち向かった時の記憶を断片的に語られる 6月1週頭 「RUM-アージェント・カオス・フォース」を入手 三沢博士がRUMを解析して得た情報を貰う 6月1週DEATHパート ヴァルキュルスの転送経路を追って中枢へ 葬炎の騎士戦勝利 テンペストのゲニ子初召喚 ガードシステム戦勝利 葬炎の騎士戦敗北 レンがギャル夫に代わり重傷 ミクが千死蛮巧の力を用いて自爆し煉獄の一部を吹き飛ばす 敵の中枢エリア「ナチュルの神星樹」「堕ち景の蠢き」「煉獄の氾爛」への到達に成功 「堕ち景の蠢き」に捕らわれた魂がDEATH内にNPCとして転生させていること 「煉獄の氾爛」に創星神にとって邪魔になる精霊を無数に拘束している情報を得る 6月1週現実パート 敗北コミュ・レン 治療のためHシーンに移行。シャルの覚醒フラグ1 浮気イベント戦 シャル戦勝利 シオニーが来店。店からアヌビスが行方不明に シオニー戦勝利 6月2週DEATHパート 一夏からの情報でNo.95の探索に ジュライ戦勝利 「始祖竜ワイアーム」のシリルに遭遇 通常エリアに葬炎の騎士が出現している模様 +4スレ DEATHパート No探索の続き クロノ戦勝利 涼子戦勝利 6月2週 現実パート コミュ・レヴェリー 闇遷士カンゴルゴーム入手 レヴェリーはミトと違って仲間の再生ができない模様 杏子戦敗北 御神体にされてた竜姫神サフィラ関連の話からモーメントを見に行くことに やらない夫戦勝利 モーメントは5000年前に存在したクロスゲートに似ている チキ達の世界よりモーメントは1つ多い モーメント6号は廃炉作業中に暴走、治まった頃にはどこかに消えていたらしい むくろ戦勝利 モノクマと同陣営のむくろを捕縛 モーメントの暴走を阻止 地縛神コカライアとモノクマが組んでいたことが判明 「RUM-バリアンズ・フォース」が集められていたモーメントは解析のため各企業に DEATHパート フリー メリー戦勝利 フリー ユグドラ戦勝利 「シューティング・スター・ドラゴン」初召喚 フリー リオン戦勝利 黒円卓の決闘者の元にスペリオル・ドーラのエレオノーレが居ることが判明 6月3週 現実パート コミュ・チキ 契約決闘発生 チキの元居た破滅した平行世界の話を聞く チキ戦勝利 契約デッキ入手。Hシーンに移行 シャルの覚醒フラグ2に デュオ戦勝利 ネオドミノシティで首なしライダーと鎧の騎士と遭遇した話を聞く アヌビスと鎧の情報集めにメアリと共に鎧を盗んだ相手に話を聞きに行く そのまま警察署で襲撃してきた牙狼とアヌビスと交戦 牙狼戦勝利 アヌビス戦勝利 アンゼに案内された冥府の門に牙狼とアヌビスの主のアドビス3世が謝罪に来る アドビス3世戦勝利 DEATHと冥界が繋がっているらしいとの情報を得る DEATHパート フリー シンジ戦勝利 3人目のアテムに遭遇 はやてとフェイトに「RUM-アストラル・フォース」を狙われ襲われたと聞く フリー アインハルト戦勝利 黒円卓には入団できたらしい フリー 青キジ戦勝利 創星神の干渉でエリア「セフィラの輝跡」へ コスモス戦勝利 「シューティング・クェーサー・ドラゴン」初召喚 7月1週 現実パート コミュ・アンゼロット 契約戦発生 アンゼロット戦勝利 契約デッキ入手。Hシーンへ移行。シャルの覚醒フラグ3 大学対抗戦のメンバー申し込み。土壇場で元部長のヤムチャが復帰 ヤムチャ戦勝利 「冥界濁龍ドラゴキュートス」「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」初召喚 SPW総合病院で蠱惑魔に遭遇 蠱惑魔戦勝利 三沢研究所で打ち合わせ DEATHパートで遭遇した創星神と特殊PCの情報交換とNoコピーのテストに参加 ティアーユ戦勝利 +5スレ DEATHパート 中枢突入のサポート要員として配置 ルサルカ戦敗北 作戦失敗 一夏が途中まで進行したところで黄金樹、黒の騎士団、黒円卓のPC達が集まってくる 不正規エリアの存在が3大ギルド、イリアステルに知られる 現実パート コミュ・レン 契約決闘発生 己の魂同然のデッキにインフェルノイドが混ざっていて困惑するレン レン戦勝利 契約デッキ入手。Hシーンに移行 やる夫と共にカードショップのイベントに参加 白レン戦勝利 千雨戦勝利 アドラー戦勝利 モナー戦勝利 弾からDEATHにヘルモスの爪を使うPCが居るらしいと聞く 7月1週 2/2 DEATHパート フリー 薔薇水晶戦勝利 フリー フレイザード戦勝利 フリー ハリベル戦勝利 4人目のアテムに遭遇。「RUM-アストラル・フォース」を入手 7月2週 1/2 現実パート コミュ・レン アストラル・フォースの影響でギャル夫が暴走してHシーンに レヴィによりフィールの供給に特化した体質に進化したこと、供給せずに貯め込むと暴発する危険を教えられる さらに情報を得るため決闘へ ティアーユ戦勝利 デュエルギャングが「RUM-七皇の剣」を目的に三沢研究所を襲撃 ナランチャ戦勝利 ブチャラティ戦勝利 デュエルギャングには「地縛神コカパプ・アプ」の政宗と、政宗製の決闘龍「ワンハンドレット・アイ・ドラゴン」2体が付いていた 今回の襲撃は地縛神コカライアからの以来だった模様 政宗からレンが政宗の神殿から奪い去られた経緯を聞く 7月2週 1/2 DEATHパート 4人のアテムが結合して1人に。正式な所持者はクマー 散と太公望からクマーがRDMによりTSの危機にあると聞かされる TSを防ぐためギャル夫が散と決闘してヌメロン・コードへ干渉可能なRUMを手に入れることに 散戦勝利 「No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ」初召喚。「RUM-ヌメロン・フォース」を限定的に獲得 フリー シバラク戦勝利 フリー ラインハルト戦勝利 「氷結界の龍 トリシューラ」初召喚 フリー 横島戦勝利 ラインハルト、横島の2人にも創星神の干渉があったことを聞く 太公望からアストラル世界・バリアン世界の反応消失、ゼロの元にいるC.C.達の目的を聞く 7月2週 2/2 現実パート コミュ・ミト「フレムベル・ウルキサス」「ラヴァルバル・ドラグーン」入手 姉妹揃って喪女だと思ってたら喪女だったのは自分1人だった ネオドミノシティに向かう途中にアルカディアを襲撃したデュエルギャングに遭遇 モヒカン戦勝利 ジャギ戦敗北 敗北コミュ・ミト 契約決闘発生 心象世界にギャル夫を避難させた結果色々押さえてたものをさらけ出してしまう ミト戦勝利 契約デッキ入手。Hシーンに移行。シャルの覚醒フラグ4 現実では大火事に巻き込まれて3日眠っていた模様 ミトがラヴァル・フレムベルの魂の集合体から他の魂を吸収して一個体に変化 やる夫のデッキ調整を手伝う やる夫戦敗北 やる夫の征竜達は皆オッドアイズ派生の精霊になっていた やる夫の試験を応援に 会場で織莉子&キリカ、メリー、上条に遭遇。メリーがシャルのターゲットに 7月2週 2/2 DEATHパート クリスからの救援を受け不正規エリア「イグニッションP」の探索に ベアトリーチェ戦勝利 ベアトリーチェ達創星神の端末、新生されているターミナル住人達、エリア「ナチュルの神聖樹」に関する情報を得る 不正規エリアに乱入してきたジャック・ドローンと決闘に ジャック戦勝利 +6スレ 7月2週 2/2 DEATHパート ヘルモスの騎士サベージが創星神側の援護に登場。ベアトリーチェのシステム権限行使により運営の七海と強制決闘 七海戦勝利 「イグニッションP」が崩壊して本来のエリア「神縛りの塚」に戻る。創星神に憑かれたフェイト登場 フェイト戦勝利 オシリスの天空竜(使用不能)を入手 【シャルロット・ランク4 メリーさんと儀式魔宴】発生 やる夫の合格祝いにネオドミノシティのホテルへ。親戚のユウキと決闘中にやる夫が行方不明に 決闘後回りの人間がカード化される中やる夫を探しに行く ユウキ戦勝利 「悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン」初召喚 メリーに襲われるやる夫の元に重度のショタコンの蓮が助けに入るも敗北 やる夫を探していたギャル夫が駆けつけるが、クシルの眷属が邪魔に入る スカルライダー戦勝利 クェーサーによりスカルライダーが浄化される 再度追いつくもやる夫はメリーに性的に食べられた後だった メリー戦勝利 ペガサスや鴻上会長と事後処理の相談。やる夫のケアは蓮が担当することに コミュが運次第で複数になるように コミュ・チキ、メイ、フェイト 創星神の干渉でメイが「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」になる 7月3週 1/2 現実パート 大学対抗戦の会場準備を手伝わせるためキリコと決闘 キリコ戦勝利 創星神の干渉を察知される バイトでスフィア王国大使館への搬入へ。極神トール目当てに来ていたゾークの欠片の使い魔と決闘に アイザック戦勝利 ルパン戦勝利 特殊条件達成でボーナス獲得 バトルシティで海馬が勝利したことにより復活の機会を失った邪神ゾークの現在をメタ視点で知る 「極神皇トール」の足立に今回の件の原因であるスフィア王国の現状について教えて貰う 7月3週 1/2 DEATHパート 「全身タイツ愛好会」と「レオタード戦士」、途中介入してきた「ダンボー」のギルド対抗戦に全タイの用心棒として参加 ダンボー イオ戦勝利 ダンボー スネーク戦勝利 レオタード戦士 アサギ戦勝利 防衛報酬として「No.48 シャドー・リッチ」を入手 対抗戦に出遅れたシンと遭遇して決闘に。 シン戦勝利 創星神製の「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」のひよのとメイが干渉してひよのが暴走。シンが性的に喰われる 7月3週 2/2 現実パート コミュ・銀龍 なのはのガードによってピンクに染まった連中の影響を銀龍は受けていない模様 大学対抗戦開始 1回戦アカツキ工業大学 アドラー戦勝利 2回戦私立兵藤学園 一条戦勝利 3回戦南斗六聖大学 サウザー戦勝利 準決勝アッシュフォード大学 玉城戦勝利 決勝戦帝国大学 大神戦勝利 大学対抗戦地区予選優勝。8月1週に三日月島で地縛神イベント発生予約が入る 7月3週 2/2DEATHパート 初めてログインした風鳴警部に遭遇して決闘に 風鳴戦勝利 決闘中に外神の気配を1人で追ったアイチが姿を消す アイチを探して「幻夢郷」に。強欲、色欲、暴食、怠惰と遭遇。アイチが旧神の力を奪われる 暴食戦勝利 「CNo.39 希望皇ホープレイ」「SNo.0 ホープ・ゼアル」初召喚 暴食を止めるための色欲の力の行使にギャル夫達が引っかかる。暴走中に風鳴警部が強欲に倒され強制ログアウト 暴食の暴走を止めるために出てきたオーヴァンと正常な状態に戻った後で決闘 オーヴァン戦敗北 決闘中にミドラーシュ、エグリスタが自意識を見せる +7スレ 敗北コミュ・レヴェリー 契約決闘発生 ヌメロン・フォースの暴走によって現出したレヴェリーの心象世界でエルシャドール・エグリスタになっていたジェムナイト達と接触 惑星ターミナルでの戦いの顛末と創星神とターミナル住民がDEATHにやってきた流れを教わる ジェム達の情報を取り込むため、ジェム達が憑いているギャル夫とレヴェリーが決闘 特殊決闘・ジェムに憑かれたギャル夫戦勝利 契約者デッキ入手。Hシーンに移行。シャルの覚醒フラグ5/5 ジェム達を取り込むまでの流れでレヴェリーがドSに覚醒。エロの最中にたびたびギャル夫の首をへし折る。 DEATHパートED 三沢研究所にて消滅寸前だったアイチがルイズの力とコピーカードで「レッド・デーモンズ・ドラゴン」に。 風鳴警部の重傷を受けてクリス、響、未来の3人がDEATHや現実での事件に本格的に関わるようになる。 コミュ・レヴェリー 進化によりジェムの鉱石の体から生身の竜に変化したことにより感覚が鋭敏になった模様 リチュアの誰かとミトが言っていたトリシューラ・ウロボロスがリチュア・ノエリアだと判明 契約の際のエロによりレヴェリーの持っていた創星神の創造の力の結晶がギャル夫に移ったことを知らされる カード購入時に明かされた情報によりイリアステルはギャル夫をやる夫の立ち位置にいる人間だと勘違いしていることが判明 ED・シナリオ 世界の終焉を愛で裂いた蜘蛛 シャルのフラグ、契約決闘龍の数のフラグが達成されたことにより発生 契約決闘龍達のフィールを吸収したことで「地縛神Uru」から「アルティマヤ・ツィオルキン」へと進化した初音がシャルを食い破って登場。 ギャル夫からヌメロン・フォースを奪い取り世界を滅ぼすため行動を開始する。 シャルの敵討ちと世界の滅亡を防ぐためツィオルキンを追うことに 地縛神Uru・コピー戦勝利 アルカディア・ムーブメント本社ビルで鴻上会長とカーミラに遭遇 カーミラ戦勝利 カーミラを排除したお礼にD・ホイール「オートバジン」を貰う バジンのリアルソリッドビジョン発生機能を用いて空の穴へと突入しツィオルキンの元へ アルティマヤ・ツィオルキン戦勝利 『GOOD・ED 世界の終焉に愛で裂かれた蜘蛛』達成 『TRUE・ EDシナリオ ワールドイズマイン』に移行 TRUE・ EDシナリオ ワールドイズマイン シャルと蠱惑魔の仕込みによりシャルが初音からヌメロン・フォースを強奪。 蠱惑魔4体によるオーバーレイでZEXALと化しヌメロン・コードを用いて世界改変を実行し、DEATHやNoなどの危険物を封じ込め住む者の夢が叶う世界を創造する。 しかし、創造主であるシャルが常人とは大きく感性のずれた変態だったことと、世界に生きる者全ての願いを叶えようとした無茶により変態だらけの世界になってしまう。 レン以外の契約決闘龍と引き離されたギャル夫はシャルの乱行を止めるために成層圏までそびえ立つ華を登ることに ボーナスコミュ・レン これまでのシャルの所行から別れた方がいいんじゃないかと言われたがギャル夫に別れる気はない模様 そんなギャル夫を受け入れてシャル探しの予定を立てる 華の麓にて世界改変による記憶改ざんから逃れ、この世界基準ににっている妹を元に戻さんと燃えるゼロに遭遇 ゼロ戦勝利 チキが解放されるがシャル製の薬でバッドトリップしてアカンことになっていた 親戚がアカンことやらかしたと知ってサイバードラゴンを使って上層に侵入していたラインハルトに遭遇 ラインハルト戦勝利 ミトが解放される。お仕置きの程度の差にチキがキレる DEATHごと封印されたはずの創星神が一方通行に干渉していた所をアトラが確保。その場にいた横島が一方通行を助けるため追ってくる 横島戦勝利 レヴェリーが解放されるが大量のギャル夫コピー相手にドSぶりを発揮した結果加虐性が増してしまった 再び上層に向かいアトラに遭遇。アンゼロットの救出に成功するが色欲の能力にやられてレズった際に立った百合化フラグがお仕置きで開花してしまっていた。 アトラ戦勝利 ヌメロン・フォースを取り戻す アルティマヤ・ツィオルキンの使用が解禁 決闘龍5名がEXデッキに居る場合に限り召喚可能 最上層でシャルに遭遇。ギャル夫を危険から切り放すためこの世界の維持を望むシャルと決闘 シャル戦敗北 ダイスにより鴻上会長がやって来てシャルを倒し世界は元に戻る 世界が元に戻った後に地縛神からシャルが得たDEATHプレイヤーのホスト化やPCネットワークの情報を教えて貰う コミュパート 今回より人間コミュが解禁 通常コミュ・レヴィ、フェイト EXコミュ・レン 意識不明だったフェイトが目覚め、ギャル夫の精液からフィールを得て通常のオシリスとして使用可能な状態まで回復。 ただし、記憶はDEATHに辿り着く直前までしかなかった。 フェイトが溢した精液を口にしたレヴィが「邪神イレイザー」から「琰魔竜レッド・デーモン」に存在を書き換えられる。 三幻神の抑止力である三邪神の一角が書き換えられてなのはが頭を抱えた。 風呂に入っているギャル夫と背中を流したレンを改変世界で購入したインフェルノイド・リリスがレンの姿で襲撃 レン(コピー)戦勝利 魔王龍ベエルゼ、真竜の目覚め入手 インフェルノイド・リリスを完全に取り込み新たな力を得るが、力の半分が真竜の目覚めに分断されさらなる進化は決闘で召喚するまでお預けに 人間コミュ・アインハルト、上嬢当子 シブタク先輩の紹介でバイク屋「ブルーノ」を探している最中にアインハルトに遭い一緒にブルーノへ。 Dホイールを売って貰えるかの判断のためブルーノ店主できない夫と決闘に できない夫戦勝利 「魔王龍ベエルゼ」「魔王超龍ベエルゼウス」初召喚、PSYフレーム・ロードΩ入手 決闘中に見たベエルゼウスの影響かアインハルトの下位ホスト化開始 できない夫がギャル夫用のDホイール弄りに夢中になってしまったのでアインハルトと喫茶店に移動 決闘目的で喫茶店を選んだアインハルトだったが兄から電話が掛かってきて途中離脱。入れ替わりに喫茶店でバイトをしてる上嬢当子が登場 店内で芸能プロ社長のできる夫にギャル夫・当子の2人がオーディションに出てみないかとスカウトされる。 当子戦勝利 虹光の宣告者入手 創星神の干渉に上位ホスト化していた当子は自身の魂からNoを作成し使用可能な存在となっていた。 安価の結果、当子と共に2525プロのオーディションを受けに行くことに +8スレ 喫茶店に居るところに魔王超龍の気配を追ってきた一夏、蓮司が来る 改変世界の影響で入手した「浮幽さくら」「妖刀-不知火」を分けて貰う 7月4週(1/2)現実イベントパート ヤルオの入寮説明会中に地下遺跡をオリジン・セブンが襲撃。 解き放たれた「古神クトグア」がナイアルラの気配を察知して襲撃してくる 吉良良影・クトグア憑依戦勝利 怠惰によるクトグア回収に巻き込まれ地下遺跡に移動 封印された神の話を聞いた後、そのまま怠惰と戦闘へ 怠惰戦勝利 PSYフレームロード・Ω初召喚、彼岸の旅人ダンテ入手 怠惰戦終了後に傲慢と葬炎の騎士が駆けつけるも、Ωとして再生したリチュア・エミリアを見て葬炎の騎士は暴走 傲慢が足止めとして残ることに 傲慢戦勝利 裏で動いていたシンが「旧神ヌトス」、球磨川が「外神アザトート」を解放 遺跡をグレイドルの養殖場にしていた勢力が証拠隠滅のため爆破処理を行い海底に投げ出される コミュパート 通常コミュ・銀龍×2、レヴィ 再生を繰り返しながら海底を彷徨う最中に精霊界に転移 銀龍の父と名乗るカイバーマンと誤解の末に決闘へ この時、銀龍が邪神の欠片を討つため世に送り出されたことを知る カイバーマン戦 2戦とも敗北 精霊界から海城に転移し海岸で救助される アカデミア地下の爆破事件処理のためダディが一時的に家に戻ってくる 人間コミュ・上嬢当子、アインハルト 退院後、オークションを受けるため当子と2525プロへ ダイスの結果、ダンス一本で芸能界で生きていける技能を持っていることに オーディションに参加していた坂田鏡子と演技をしながら決闘へ 鏡子戦勝利 バハムート・シャーク入手 当子、ギャル夫共に候補生として今後も2525プロに出入りすることに 夕食のため外出した先でのトラブルの結果、アインハルト達と遭遇 コースメニューを争い兄のクラウスと決闘することに クラウス戦勝利 「昇竜剣士マジェスターP」初召喚、E・HEROエスクリダオ入手 DEATHパート フリー決闘3戦 アナ戦勝利 「青眼の精霊龍」初召喚 ダイモンマサル戦勝利 「No.61ヴォルカザウルス」のアグモンの所在確認 ザラキ戦勝利 現実パートのシナリオが「担当は水」に決定 ザラキ戦後にザラキの元に居た水霊使いエリアと情報交換 「リチュア・エリアル」の転生体がダイナミスト使いの元に居ることが決定 コミュパート 通常コミュ・さとり 未だ自我や記憶ははっきりとしないが心の中で前世・現世の母のひどさに嘆いていた。 人間コミュ・門矢家、ちう、上嬢当子、アインハルト ダディを追って門矢家に母の瑞鶴が戻ってくる 両親のリクエストでヤルオと決闘することに ヤルオ戦敗北 夜の散歩中に公園でのび太達に遭遇 出来杉の告白により天使が打った矢で精神操作され、のび太がギャル夫に迫ってきたため決闘で鎮めることに のび太戦勝利 イグナイトイーグル、マグナム入手 気絶した隙に矢を抜くことでのび太は元に戻った 矢を打った下手人には逃げられてしまったが、市内で天使の像の盗難騒ぎが起きた頃から天使が行動をしている情報を得る 2525プロでマリアのダンス決闘の相手を務める マリア戦勝利 ヴァイロン・シグマ入手 観戦していた当子は上位ホストであるギャル夫から受ける影響が顕著に現れ始める 帰宅途中に怪しげな勧誘をされていたアリーシャを助けてそのまま決闘に アリーシャ戦勝利 ドラグニティ-ガジャルグ入手 通りすがって観戦していたアインハルトが自分もギャル夫と決闘をと声を掛けようとするが、勧誘の妨害によって阻まれる 7月4週(2/2)現実イベントパート 強姦殺人犯のニュースを切っ掛けに両親と外出用に車を買いに行くことに 中古車コーナーにどこか見覚え・聞き覚えのある女の子の霊が憑いたハイエースを発見。新車購入特典の籤でそのハイエースを引き当ててしまう 霊を祓うため車に入った先に流れ込んで来た記憶によりその子のことを思い出し、対話を試みるも2人目のアリサが現れ襲いかかってくる アリサ戦勝利 決闘での勝利により怨念と憎悪を失ったアリサは亡霊に戻る その後の選択の結果、レンがアリサの魂を取り込み現世に留まる補助をすることに ハイエースが辿り着いた先の港でアカデミア地下遺跡から地上まで這い上がってきた下級グレイドルと決闘に。 下級グレイドル戦勝利 撃破されたグレイドルが燃えたことにより火災発生。魔轟神が用意したSPW総合病院の物資とうどんのさすおにの物資が燃えて刺激ガスが発生した。 逃げた後に病院へ運ばれる。病院から家に戻ると家に押し入っていた連続強姦殺人犯とヤルオが決闘しているところに遭遇。分身する殺人犯「日高」の1人と決闘に。 日高戦勝利 日高を始め街の人間に絶望のナンバーズと呼ばれるカードがばらまかれていることを知る。 コミュパート 通常コミュ・さとり 前回より記憶と人格が戻って来た。現世でのミトとレヴェリーのはっちゃけぶりにショックを受けている模様。 やりたい事を聞いても母には逆らえないと答えることから前世での惨状が窺える。 人間コミュ・マリア マリアの出演するプロモにバックダンサーとして参加。主演として登場する天ヶ瀬冬馬と演出のため決闘をする。 冬馬戦敗北 帰りにマリアが961プロの嫌がらせにより階段から落ちて全治1ヶ月の怪我を負う。 DEATHパート イリアステルが育成していたAIカムクライズルが逃げ出すために一部PCに懸賞金を掛ける。 結果、懸賞金狙いのPC達によりエンディミオンで大乱戦が発生。 カムクラは騒動を観戦した後にDEATHから脱出した。 ルーナ戦勝利 少佐戦勝利 白夜叉戦勝利 白夜叉戦の最中にギャル夫の局部を模した巨大な存在が現れ所構わず体液をぶちまける。 エンディミオンの騒ぎの確認に来たキャナルとその場に居合わせた水銀燈が被害に遭う。 ヌメロン・ドラゴン戦勝利 「No.100 ヌメロン・ドラゴン」入手 このヌメロン・ドラゴンはアストラル世界から来たものではなく、ギャル夫の生体情報をベースに作られたものだった。 バグが発生したエンディミオンを脱出する際にキャナルを保護。 ちひろのカードショップに預けるが、ちひろの目的は保護ではなくキャナルの管理者権限を奪うことだった。 コミュパート 通常コミュ・なのは ギャル夫がレヴィを邪神から決闘龍に書き換えたことがどれだけ滅茶苦茶か説明を受ける。 酒を飲んでたら口から「RUM-幻影騎士団ラウンチ」が生えてきたので入手。 +9スレ コミュパート続き 人間コミュ キョン子、ちう、マリア、アインハルト 唐巣教会に配達に出向いた際にボランティアに来ていた坂田兄妹に遭遇。 キョンから決闘を受ける。夏休みに入って以降キョンはDEATHに籠もりきりで決闘に明け暮れているらしい。 キョン戦勝利 ダイナミスト・プテラン、ダイナミスト・プレシオス入手 決闘により変化中だったキョンのデッキが完全にダイナミストに。また、決闘中に見たイグニスターPとマジェスターPをダイナスターPと合わせて入手。 代償として多大なフィールを消費して仮死状態となり、フィールの供給のためブリジットに掘られた。 三世堂で店番中に沖田とアルクェイドの2人組とちうと出来杉がやってくる。 沖田が刀を購入するため決闘に勝ったら半額システムを使うため決闘に。 この間にちうが商品の藁人形と五寸釘に憑いてた何者かに取り憑かれる。 沖田戦勝利 不知火流転生の陣×3入手 沖田は蓮司が保護した不知火の元々の所持者の孫だった。情報交換をし蓮司と会わせる約束をする。 マリアにファンレターを届けるため家を訪ねると、療養中のマリアの手助けに来ていた切詩と調に遭遇。 浜面共々信用できないという扱いを受け決闘を挑まれる。 切詩戦勝利 アーティファクト・デュランダル入手 それぞれ決闘に勝った相手からの信用度が大分上がった。 前スレ5000の横島イベント 横島の所持する三邪神やダークネスが地縛神と間違われてめぐみんに奪われる。取り返すために決闘になり勝利。 邪神を封じた杖が破壊されたことで膨大なフィールが溢れ一帯が消滅しそうになるも横島とDDD達が吸収して防ぐ。 この際、めぐみんも助けるため横島とめぐみんのHイベントが発生。 横島達が吸収したフィールの恩恵はホスト化したDEATHのPC達も受けることに。 ギャル夫は「剛竜剣士ダイナスターP」を入手。一部のPC達も決闘龍に準ずるカードを入手している。 コミュパート続き 帰宅中にDEATHに流れたフィールの影響を受けたアインハルトに決闘を挑まれる。 アインハルトのデュエルディスクから茨や蔓が出て周囲をターミナルの森に書き換えていった。 アインハルト戦勝利 M・HERO 闇鬼、D-HERO ディストピアガイ入手 決闘に勝利するとアインハルトは正気に戻ったが森に変えられた街は戻らなかった。 ディスクから生える蔓に拘束されたアインハルトを助け出し緊急避難先としてラブホへ。ホスト化の影響などを受けたアインハルトととのHシーンへ移行。 8月1週現実パート 573大学決闘部三日月島合宿 出発前の購入パートで「クリアウィング・シンクロ・ドラゴン」に改変されたキャナルを購入。 島へ移動中の船内で蓮司と共に「ダゴン秘密教団」の人間に絡まれる。 情報を探った結果「ダゴン秘密教団」と「黄色の印の兄弟団」の抗争と何らかの儀式を行おうとしていることを知る。 ダゴン秘密教団の使徒戦勝利 洗脳されたサトシ戦勝利 一日目昼 島のビーチで高級肉を賭けて決闘 セシリア戦勝利 戦勝利 一日目夜 途中で抜けて帰って来ないヤムチャとキリコを探しに行った先で現地民のアマゾネスに遭遇。 負けて生け贄としてアマゾネスの里に連れ帰られる。 サン戦敗北 二日目夜 ギャル夫を奪還するためシャルと決闘龍達がアマゾネスの里を襲撃。 襲撃による被害とアマゾネスが崇めていた地縛神Uru復活の生け贄としてアマゾネス達は壊滅 アルドラ戦勝利 地縛神の欠片戦勝利 復活した地縛神の欠片は敗北したことで決闘龍としてギャル夫に従属させられる。 +10スレ 8月1週現実パート 573大学決闘部三日月島合宿 二日目夜 アマゾネスに捕まっている間に行動を起こした2つの教団を止めに向かう。 ギャル夫は黄色の印の兄弟団との決闘へ 黄色の印の兄弟団信者戦勝利 こなた戦敗北 ワイズ・モン戦勝利 儀式を止めることには失敗したものの、外神の影響を受けたこなたの行動によりハストールは不完全体として降臨。 完全体ハストールの力で三日月島を宇宙船として地球外への脱出を目指していた黄色の印の兄弟団の企みは失敗に終わる。 三日目昼 事件が落ち着いたので帰りの船が来るまで決闘の修行をすることに 一夏戦勝利 「銀河眼の光波竜」を貰う 蓮司戦敗北 出のタイミングを逃した「アルティマヤ・ツィオルキン」を蓮司が召喚 合宿の日程を消化し573市へ戻るもそこには新たな厄ネタの気配が…… コミュパート 通常コミュ アリサ、メイ アリサと子供の頃の思い出の場所巡り。最後にアリサの家を確認しに行って母親が死んでいることが発覚する。 ミクの仕込みが起動しメイに元々の精霊、創星神の端末、ミクのバックアップの3種の干渉が行われていたことが発覚。メイは3種全てを束ねた存在を目指すことに決める。 人間コミュ 沖田、当子、マリア、横島 以前の約束を果たすため蓮司と一緒に沖田達と会い、ヴィザがネオドミノシティに居ることを伝える。 同じくヴィザの情報を求めてやって来た斉藤がギャル夫に憑いてた霊に反応して暴走したため決闘に。 この後、たまたまやってきたヴィザとも決闘になり奪われた妖仙獣と不知火を取り返す。 斉藤戦勝利 冥府の使者ゴーズ入手 ヴィザ戦勝利 左右の神柱と大刃風邪を入手 フィールの過剰供給で盛っていたギャル夫達に近くに居た当子がホスト化による精神リンクで引っ張られ襲ってくる。 G細胞除去のためアンゼロットと融合などを通してギャル夫のフィールを求めるも決闘に負けてG細胞の除去に失敗して昏睡状態に陥る。 その後、ティアーユの提案した治療実験によって意識は取り戻すも専属ホスト化してしまう。 当子戦勝利 サウザンド・アイズ・サクリファイス入手 5000イベント 響とクリスの修行 決闘龍の力を引き出すため県外の決闘庵に修行に出ていたクリスから呼び出しが掛かる。 修行中に悪影響が出て暴走中の響を止める役と、クリスの特訓の成果確認の試し役に選ばれまずクリスと決闘 クリス戦勝利 アイチがレッド・ライジング・ドラゴンの姿を得る 決闘により上位ホストの隷属イベントが発生しクリスがギャルオの専属ホスト化。 これをクリスに対する攻撃と見た暴走響がギャルオに向かってきて決闘に。 響戦勝利 アイチがスターダスト・ウォリアーの姿を得る