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【検索用 いそんとしっとととくせんよく 登録タグ VOCALOID wyiroha い 巡音ルカ 曲 曲あ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ゐろは苹果 作曲:ゐろは苹果 編曲:ゐろは苹果 絵:小瀬あじ(Twitter) 唄:巡音ルカ 曲紹介 愛し続けて、残ったのは? 曲名:『依存と嫉妬と独占欲』(いぞんとしっととどくせんよく) 動画は小瀬あじ氏が手掛ける 歌詞 (YouTubeの動画の概要欄より転載) 大好きだから、苦しいの。 Drugに今日も縋ってる 「愛してる」より「大好き」なら 伝わってくれるかしら いつからだろう、私だけ歪な部屋の中で 乾いた笑みの隙間から落ちるPink bloodは愛の証だね 心はさ、いつか消えてゆくよねって誰かが言う だとしたら、私とあなたを繋ぐのは? 愛したよ。傷が治るまでに会おうよ 冷たい呼吸と温かい傷をつけてよ 愛してよ。何をあなたは求めているの? 冷たい涙と温かい痛みをくれよ Love is melt away, Long ago. All that remained was the scar. Love is melt away, Long ago. All that remained was the scar. 気持ちをさ、ふいに捨てたら良いの。なんて誰かが言う。 そうしたら、私とあなたのこれまでは??? 愛したよ。傷つく度に感じてるよ 冷たいあなたに温かいキスをあげるよ 愛してる。顔に幾つ花が咲いても。 怖くないよ。それが君の愛情なんでしょう? 愛したよ。傷が治るまでに会おうよ 冷たい呼吸と温かい傷をつけてよ コメント 名前 コメント
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wave1 wave2 wave3 コメント #ref error :画像URLまたは、画像ファイル名を指定してください。 ※概要 http //crw.lionsfilm.co.jp/hangame/news/detail.php?id=169 k=3 獲得ゴルド 獲得EXP ボーナス ドロップ(ユニット) ドロップ(ハピネス・キューコン) ドロップ(他) ? 1280 - [嫉妬]エデルシウス ?? wave1 画像 名前 タイプ LS FS1 FS2 特殊能力 備考 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - wave2 画像 名前 タイプ LS FS1 FS2 特殊能力 備考 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - wave3 画像 名前 タイプ LS FS1 FS2 特殊能力 備考 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ico.png) ?? ?? - - - - コメント 名前
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※ドスまりさ警報 責任のある者とない者 ドスまりさとその取り巻きのゆっくり達 力のある者とない者 水橋パルスィは楽しそうに暮らすこの連中が腹立たしくて仕方なかった。 ドスまりさが群の平和を守る事に努力を惜しまないように、パルスィもまた群の平和を壊す事に努力を惜しまなかった。 全員に何かする必要なんて無い。とある者の理性の箍を外してやれば良い。理性を失わせるには嫉妬がちょうどいい。 「なんで、ドスまりさのいうこときけないの!!」 珍しくドスまりさは怒っていた。 赤ちゃんゆっくりまりさがまた勝手にご飯を食べてしまったのだ。 「だって、おかなちゅいたんだもん。ゆっきゅりたべていいでしょ?」 「ダメだよ!これからふゆごもりなんだからえさはどれだけあってもたりないんだよ!!」 越冬、ドスまりさの管理する群では効率的に餌を集め、集団で冬眠する事から、その成功率は高い。 しかし、油断はできない。餌不足は争いを生む。それは群の存続を不可能にさせる。 ドスまりさは夏の終わりごろから口酸っぱく、皆に食糧の備蓄を呼びかけてきた。 それなのにこの赤ちゃんゆっくりまりさは無責任にも自分の事しか考えない行動に出たのだ。 ドスまりさにはそれが許せなかった。そんな行動をできる事が許せなかった。 自分がどれだけ苦労して食糧の備蓄をしているか、それなのにこの赤ちゃんまりさは。 自分はドスで群の長で責任があってちゃんとしなければいけなくて、 この無責任で自分勝手な赤ちゃんまりさが羨ましい。 その日を境に群はおかしくなっていった。 ドスまりさは次第にわがままになり、備蓄していた食糧もどんどんと食べてしまった。 心配したゆっくりたちが声をかけるが、それに怒鳴り散らす始末。 「ドスまりさのかってにさせてね!!」 取り巻きのゆっくりたちはかつての責任感があって、皆に優しいドスまりさを懐かしんでいた。 今はと言うとまるで何も知らない赤子のようだ。 このままでは越冬どころか、冬までに群が全滅してしまう。 まず群に起こった変化はまだドスまりさにリボンや帽子を預けていないゆっくり達の逃亡だった。 群の中では新参者でさっさと群を捨ててしまった。 ドスまりさにリボンなどを預けてしまっているものはこうはいかない。 普通なら理由を説明しリボンを返してもらうか、ドスまりさに改善してもらう場所を指摘し改善してもらうかの二択なのだが、 このドスまりさはそのどちらも拒否した。最初、その態度に怒り帽子の返却を強く申し出たゆっくりちぇんがいたが、 あっさりドスまりさに潰されてしまった。 冬を目の前にし、本来ならもう冬の準備をはじめていなければいけない。 それなのにこの群では明日の蓄えすらもう残っていなかった。 何匹かのゆっくりはリボンを預けていたとしても逃亡した。一生、後ろ指を差されることになるが死ぬよりはマシだ。 残ったゆっくり達は結託してドスまりさを排除しようとしたが、力の差は歴然。 クスクスと笑い転げるパルスィ。 ああ、あの責任感溢れた子がここまで堕ちるものなのかと自分の力を褒める。 ドスまりさは一人ぼっちになった。 惨めな一人ぼっち。周りには仲間だったゆっくりたちの死骸が転がっている。 苦楽を共にした仲間はもういない。 そこへゆっくりれいむの家族がやってくる。 みんな、仲が良さそうな家族だ。 パルスィはまた力を行使する。 この仲が良さそうななゆっくりれいむの一家が羨ましい。 こうして、ドスまりさは冬に飢えて死ぬまで何かに嫉妬し続けた。 by118 このSSに感想を付ける
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恨みと嫉妬と羨望 UC 闇/火/自然 コスト5 呪文 ■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。 ■次のうちいずれかふたつを選ぶ。 →次の自分のターンのはじめまで、相手は自分自身の手札をマナゾーンに置くことができない。 →相手のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。 →自分の山札の上から1枚目を、自分のマナゾーンに置く。 作者:牛乳 フレーバーテキスト ベクトルは違えど根源は同じ。 収録 DMM-01 「混沌編(コンフュージョン) 第1弾」 評価 名前 コメント
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※ドスまりさ警報 責任のある者とない者 ドスまりさとその取り巻きのゆっくり達 力のある者とない者 水橋パルスィは楽しそうに暮らすこの連中が腹立たしくて仕方なかった。 ドスまりさが群の平和を守る事に努力を惜しまないように、パルスィもまた群の平和を壊す事に努力を惜しまなかった。 全員に何かする必要なんて無い。とある者の理性の箍を外してやれば良い。理性を失わせるには嫉妬がちょうどいい。 「なんで、ドスまりさのいうこときけないの!!」 珍しくドスまりさは怒っていた。 赤ちゃんゆっくりまりさがまた勝手にご飯を食べてしまったのだ。 「だって、おかなちゅいたんだもん。ゆっきゅりたべていいでしょ?」 「ダメだよ!これからふゆごもりなんだからえさはどれだけあってもたりないんだよ!!」 越冬、ドスまりさの管理する群では効率的に餌を集め、集団で冬眠する事から、その成功率は高い。 しかし、油断はできない。餌不足は争いを生む。それは群の存続を不可能にさせる。 ドスまりさは夏の終わりごろから口酸っぱく、皆に食糧の備蓄を呼びかけてきた。 それなのにこの赤ちゃんゆっくりまりさは無責任にも自分の事しか考えない行動に出たのだ。 ドスまりさにはそれが許せなかった。そんな行動をできる事が許せなかった。 自分がどれだけ苦労して食糧の備蓄をしているか、それなのにこの赤ちゃんまりさは。 自分はドスで群の長で責任があってちゃんとしなければいけなくて、 この無責任で自分勝手な赤ちゃんまりさが羨ましい。 その日を境に群はおかしくなっていった。 ドスまりさは次第にわがままになり、備蓄していた食糧もどんどんと食べてしまった。 心配したゆっくりたちが声をかけるが、それに怒鳴り散らす始末。 「ドスまりさのかってにさせてね!!」 取り巻きのゆっくりたちはかつての責任感があって、皆に優しいドスまりさを懐かしんでいた。 今はと言うとまるで何も知らない赤子のようだ。 このままでは越冬どころか、冬までに群が全滅してしまう。 まず群に起こった変化はまだドスまりさにリボンや帽子を預けていないゆっくり達の逃亡だった。 群の中では新参者でさっさと群を捨ててしまった。 ドスまりさにリボンなどを預けてしまっているものはこうはいかない。 普通なら理由を説明しリボンを返してもらうか、ドスまりさに改善してもらう場所を指摘し改善してもらうかの二択なのだが、 このドスまりさはそのどちらも拒否した。最初、その態度に怒り帽子の返却を強く申し出たゆっくりちぇんがいたが、 あっさりドスまりさに潰されてしまった。 冬を目の前にし、本来ならもう冬の準備をはじめていなければいけない。 それなのにこの群では明日の蓄えすらもう残っていなかった。 何匹かのゆっくりはリボンを預けていたとしても逃亡した。一生、後ろ指を差されることになるが死ぬよりはマシだ。 残ったゆっくり達は結託してドスまりさを排除しようとしたが、力の差は歴然。 クスクスと笑い転げるパルスィ。 ああ、あの責任感溢れた子がここまで堕ちるものなのかと自分の力を褒める。 ドスまりさは一人ぼっちになった。 惨めな一人ぼっち。周りには仲間だったゆっくりたちの死骸が転がっている。 苦楽を共にした仲間はもういない。 そこへゆっくりれいむの家族がやってくる。 みんな、仲が良さそうな家族だ。 パルスィはまた力を行使する。 この仲が良さそうななゆっくりれいむの一家が羨ましい。 こうして、ドスまりさは冬に飢えて死ぬまで何かに嫉妬し続けた。 by118 このSSに感想を付ける
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 修羅場と嫉妬   「いつもありがとう」 学園帰りの放課後、病院前の光景に唇を噛み苛立ちを見せる千歌音 今日は生徒会の仕事や弓道部が早く終わったので姫子を探していた、といっても姫子に声をかけるわけにはいかない 千歌音は容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群という目をつけどころのないお嬢様 学園内では宮様と呼ばれるほどのアイドル、姫子に簡単に声をかけると姫子が女生徒から確実に嫉妬の目で見られる、それだけは避けたかった そういうわけで後を着けた姫子がいつものように近くの病院に入るのを目撃して後を追った 毎日・・・毎日だ、早乙女真琴を看病する姫子を見る、病室前で2人の声に耳を傾けた 早乙女真琴は松葉杖片手に頭に軽く包帯を巻いている、その姿が妙に可愛く思えてしまう 「わ・・・私の責任だから」そう言うと顔を暗くする 「ううん、もういいんだ・・・もういい」 その光景を見ているだけで苛立ちを明らかに覚えるのが千歌音には分かった 「それじゃあ・・・そろそろ行くね」 病室から立ち去ろうとする「あ・・・姫子、いつものおまじない」 その一言で病室の影に隠れた私は拳を握り締めた いつものように姫子がベッドに腰を掛けているマコトに顔を近づけると姫子の頬に軽くマコトが唇を触れる 「あ・・・姫子、もう一度いい?」 「え・・・う・・・うん」 姫子が目を軽く閉じると一瞬の出来事が起きた、マコトが姫子の頬ではなく唇に自分の唇を軽く触れるた、姫子が気がついた頃にはもうマコトはベッドにいた 「え・・・マコちゃん!?」唇を慌てたように手で押さえた姫子が頬を真っ赤に染める 「ご・・・ごめんね・・・間違えちゃった・・・あはは・・・私何考えてんだろ」 2人が病室で触れ合っていた一方、病室の影で女の子同士の接吻を目撃した千歌音の怒りの形相が渦巻いていた 私の大事な陽の巫女・・・いえ、私の大事な姫子の唇が他の女に奪われた・・・・・・!!! まるで見せ付けられた格好で腹立たしくなる ファーストキスの相手が私だなんて覚えてないだろう・・・そう、姫子にあの時私はキスした、でも・・・姫子にとってみればこれがファーストキス・・・ 外から病室の様子を伺っていた私はその場を離れ病院を後にすると姫宮邸にすぐさま戻る 「お嬢様、お帰りなさいませ」と乙羽に迎えられるが一言話すと部屋に篭った 気分を紛らすようにピアノを弾きまくった、邸全体に響き渡るほどに弾いた・・・! 乙羽が訪ねてきたのは数分後だった「失礼します、お嬢様・・・来栖川様がお戻りになられました」 「そう・・・分かったわ」 色んな思いがよぎったが乙羽や使用人の前で恥を晒すわけにはいかないだろう 私は心を落ち着かせると優しく微笑み姫子に駆け寄ると声を掛けた 「来栖川さん、お帰りなさい」 「千歌音ちゃん・・・ただいま」 姫子はいまの私の気持ちなど察してはいないだろう、どんなに気を紛らそうとしてもあの行為がどうしても頭をよぎる 早乙女真琴がふいと姫子の唇を奪った行為・・・考えただけでもおぞましいばかりの憎悪が湧いてくる・・・ 「来栖川様お着替えになられては?」 乙羽の言葉を私は止めた「来栖川さん、いまから大事な話があるから私の部屋にいらして」 「だ・・・大事な話?」 姫子が戸惑う、それを見た私は乙羽に目を向ける 「乙羽さん、2人だけでお話したいの、部屋に来るのを控えていただけないかしら?あと貴女に仕事を頼みたいのだけれど・・・」 「か・・・かしこまりました」 乙羽は千歌音を占領される嫉妬心からか不服そうだったが主人の言うことは絶対服従、意義を唱えることなどあってはならない 仕事内容を聞かされた乙羽は静かに目を閉じると千歌音に頭を下げた 「さ・・・来栖川さん遠慮することないわ、部屋にいらして」 天女のような優しい笑顔で姫子に微笑んだ、その表情に安心したのか姫子が自然と笑顔になる 「う・・・うん、それじゃあ・・・」 乙羽の横目を気にしない素振りでゆっくりと階段を上ってきた 「さ、来栖川さん・・・どうぞ」 「千歌音ちゃん・・・は、入るね」 姫子が部屋に入るのを見届けると静かにドアを閉める 2人になったのを改めて確認した千歌音は優しい宮様から一変し冷たい瞳の姫宮 千歌音になった 明らかな千歌音の変化に姫子が動揺する「ち・・・千歌音ちゃん・・・?あの・・・大事な話って?」 「姫子・・・今日いつもより遅かったけど・・・どこで何をしていたの?」 私は無表情のまま静かに告げた 「え・・・今日?」 「そう・・・どこで寄り道していたの?」 千歌音が冷たい瞳で見つめる もうその表情は先程の優しい宮様とは別人のようだった 「あ・・・あの、マコちゃんと」 「マコちゃん?」その名前に嫌悪感を示すが顔には出さない 「あのね、早乙女真琴さんって言うんだけど、私が寮生だった頃に同じ部屋でお世話になってた子なの」 「そうなの・・・」私の知らない姫子を知ってるのね・・・ 「マコちゃん千歌音ちゃんのこと憧れてるんだよ、宮様に凄く尊敬してるって・・・」 それについて特に驚くことはない、全生徒が私を慕ってることは知ってる 「話を誤魔化すのはやめなさい、それで?その早乙女さんがどうかしたの?」 「う・・・うん、マコちゃんね・・・私のせいで入院してるの、だから毎日お見舞いに行ってあげてるの、今日はいつもより長居しちゃって、千歌音ちゃん遅くなってごめんね」 「それだけじゃないでしょ・・・」 「え・・・?」明らかに姫子が戸惑う 私は力の篭った声で静かに呟いた 「早乙女さんと・・・キスしたこと・・・なんで黙ってるの?」 その言葉に姫子の表情が強張り凍りつくと慌てて唇に手を触れる 「千歌音ちゃんなんで・・・?どうしてそのこと知ってるの?そんなまさか・・・私のこと着けてたの・・・?ずっと見てたの?」 「私見てたのよ・・・生徒会の仕事が早く終わったのよ、だから姫子の後をこっそり着けたの・・・」 姫子が千歌音にずっと見られていることを想像し怯えた表情をする 「なんで・・・?なんで千歌音ちゃんそんなこと・・・」 姫子にぐいっと距離を詰めると腕を取り真正面から見下ろすと優しく微笑み呟いた 「姫子が心配だからに決まってるでしょ・・・」 「だ、だからって・・・!後を着けるな・・・んん・・・」 姫子の言葉を遮るように唇を乱暴気味に塞いだ 「ん・・・や・・・やだぁ!」 突然のキスに目を大きく開けると慌てて突き放す 「やめて・・・!はあ・・・千歌音ちゃんどうして・・・?」 「ふふ・・・姫子・・・貴女は誰にも渡さないわ・・・私のもの・・・それをいまから証明してあげる」 そう呟きながら妖しく微笑み再び姫子にゆっくりと距離を詰めた (怖い・・・なんだか今日の千歌音ちゃん怖い・・・こんなの私が知ってる千歌音ちゃんじゃない) 姫子は部屋を出ようとドアに向かった しかし普通に考えると姫子より千歌音が足は速い、簡単に追いつき掴まえると背後から抱き締めた 「あ・・・」 そのまま姫子を足から持ち上げる、姫子の体は軽い、千歌音には簡単に持ち上げられた 「きゃ!?やだやだ!やだよう!離して!」 暴れる姫子を抱えたままベッドに近づきそのまま放り込む 「あ・・・!千歌音ちゃんどうしたの?さっきから何を言ってるの?」 勢いそのまま姫子に覆いかぶさると両手で姫子の腕をがっちり押さえつけた 姫子が逃れようと必死に抵抗するが弓道で鍛え上げた千歌音と体が弱い姫子では腕の力の差は歴然だった 「ち・・・千歌音ちゃん・・・」 「ふふ・・・可愛いわよ、姫子・・・私の姫子」 「千歌音ちゃん変だよ、おかしいよ・・・いつもはあんなに優しいのに」 「そうかしら?私は私よ・・・」 今日も優しい宮様で姫子に接するつもりでいた、あのキスを目撃するまでは 姫子は苦悩した、いつも優しく微笑みかけてくれる千歌音ちゃん・・・ 何があっても私を護ってくれた・・・どんなときでも・・・ オロチが襲ってきたときでも真っ先に私を護って戦ってくれた アメノムラクモの儀式に失敗したときも、私が足を引っ張ったせいで失敗したのに千歌音ちゃんが庇ってくれて それなのに・・・今日の千歌音ちゃん変、なんだか怖い・・・だいたい女同士なのにこんな・・・ 「好き・・・好きよ姫子・・・」千歌音の呟く言葉が姫子の頭にぐさっと突き刺さる 抵抗しようにも千歌音の長い腕で両手をがっちり押さえつけられているため身動きが取れない 手に力を入れて必死に突き放そうとするがたんに千歌音の体が揺れるだけでびくともしない 「千歌音ちゃん・・・どうしてこんなこと・・・」 「どうして・・・?どうしてかしらね・・・姫子・・・早乙女さんとのキスの味を忘れさせてあげるわ」 静かにそう呟くと千歌音は瞬時に姫子の唇に自分のを重ね強く押し付けた 「ん・・・」 唇を完全に塞がれ満足に声を出すことができない その上両手をがっちり押さえつけられているため身動き1つ取れなかった これは夢だろうか? 姫子の親友であり憧れで月のように眩しく輝く綺麗な黒髪・・・成績優秀で運動神経抜群で絶世の美少女・・・宮様こと姫宮千歌音・・・ その千歌音に無理矢理唇を奪われている・・・姫子は現実を逃避したかった 女同士のキス・・・それは姫子が感じたことのないキスの味だった・・・同じ女でもマコトとは違う味がした・・・ 「ん・・・や!」 一度は隙を見て千歌音を突き放しキスから解放されるが ベッドから逃げようと考える暇すらなく千歌音の上体が覆いかぶる・・・ そして両手をがっちり押さえられしばらく見つめられると再び唇を塞がれた 「ん・・・・・・・!」 少し唇を離し妖しく微笑むと千歌音が呟く 「ふふ・・・姫子・・・姫子の唇・・・柔らかくて甘いわね・・・」 今度は足も絡まれる、もう姫子の体は完全に抑えつけられてしまった、もうびくともしない ふいだった・・・千歌音にぎゅっと唇を強く押し付けられていたがそのままゆっくりと姫子の口内に舌を入れてきた 「ん・・・・・・!!」 もう姫子の頭は混乱しもう抵抗する気力すら失っていた、もう私このまま千歌音ちゃんに・・・ そう思った時だった、千歌音が突然唇を解放すると姫子を押さえつけていた手足も外しベッドから降り乱れていた黒髪を直す 「ち・・・千歌音ちゃん・・・?」 「ごめんなさいね・・・怖かったかしら?」 そこには先程まで姫子を襲っていた千歌音とは別人のような優しい瞳をした千歌音がいた 何事もなかったかのように長い黒髪に手をやりながら静かに微笑んでいる   それはいつも姫子に優しくしてくれる千歌音そのものだった 「あ・・・あの千歌音ちゃん」 「ん・・・?どうしたの」 優しく微笑んでくれる、姫子がいつも慕っていた・・・ 「あら・・・そろそろ夕食の時間かしらね・・・」 時計を見た千歌音がそう告げる 「姫子、行きましょうか、そろそろ乙羽さんもお戻りになられる頃だわ」 「千歌音ちゃん・・・!うん!」 つい笑顔になる、先程までの光景が嘘のようだった・・・ すっかり元気を取り戻した姫子が部屋を出ようとする 「・・・・・・」 ふいに近づいた私は声をかけた 「姫子・・・」 「え?なに千歌音ちゃ・・・!」 振り向いた姫子を抱き寄せると戸惑う姫子の唇を強引に奪った 「ん・・・・・・!」 数条後・・・キスから姫子を解放すると一度突き放し姫子の頬を平手ではった 「きゃ・・・!」 あまりの痛さに勢いあまって姫子が倒れる、それを助け起こすと真っ赤になった頬を手で押さえた姫子に冷たく告げる 「姫子・・・もう・・・私を怒らせたらだめよ・・・今度私の前であんなことしたらお仕置きだけじゃ済まさないわ・・・!」 「千歌音ちゃん・・・」 私は姫子を鋭く睨みつけると部屋から突き放すように追い出した 「・・・・・・」 「・・・・・・」 千歌音と姫子は食事中まったくの無言だった 姫子は時より千歌音の様子を伺う 逆に千歌音は静かに目を閉じゆっくりと食事を口に運んでいるだけ 姫子に目を向けようともしない、姫子には分かる、いま千歌音はあまり機嫌がよろしくない ただ千歌音の隣に乙羽が立っており姫子の隣に使用人数人がいるのには少し心が和らぎほっとした もし2人だけなら姫子にとってこの状態は耐えられないだろう (今日の千歌音ちゃんなんだか凄く怖い・・・) 先程、千歌音に何度も無理矢理唇を奪われたこと、ベッドに押し倒されたこと、頬を強く叩かれたこと・・・ 姫子は全てを振り返り苦悩した、なんで・・・千歌音ちゃんなんであんなこと・・・ 目の前にいるのは乙橘学園の生徒の皆が憧れている美少女・・・その千歌音にあんなことをされた・・・ まだ先程はたかれた頬が少し痛む・・・ 鈍感な姫子には早乙女真琴とのことに対してなぜそこまで千歌音が怒っているのか理解できずにいた ふと姫子は思うつく、千歌音ちゃんに謝ろう・・・そうだ、謝らなきゃ・・・ 「あ・・・あの」 「ごちそうさま・・・」 姫子が考えていた間に千歌音は食事を済ませていた所だった ナフキンで口を丁寧に拭くと目を閉じゆっくりと手を合わせ立ち上がる 「え・・・?あの千歌音ちゃん?」 それに対して姫子の方はまったく箸が進まずにいた 千歌音がテーブルから立ち上がると姫子に目を移し食事が進んでないことに少し首を傾げる 「来栖川さん、箸が進んでないみたいだけど・・・どうかしたの?」 「え・・・ううん!なんでもないよ、美味しい・・・」 「そう・・・なら・・・ゆっくり食べるといいわ、私は部屋に戻るから」 「あ・・・私のことなら気にしないで千歌音ちゃん」 「それじゃ乙羽さん、来栖川さんのことおねがいするわ」 乙羽に丁寧な口調で伝えるとその場を去って行った 「あの・・・千歌音ちゃん?少しいい?」 部屋で想いにふけっていた所に姫子が訪ねてくる 「なにかしら?」 「あの・・・あのね?」 鏡の前で・・・乙橘学園全生徒が憧れる黒長い髪を整えると姫子の下までやってくる 「姫子・・・黙ってちゃ分からないわ、ゆっくりと話して」 「あのね・・・マコちゃんとのことなんだけど・・・あれは違うの・・・あれはマコちゃんから急に・・・!」 「そう・・・で、それを私に話してどうするつもりなのかしら?」 驚くかずに冷静に聞いてきた千歌音に少し戸惑う 「だ・・・だから、そのことで千歌音が怒ってるのなら謝ろうかなって・・・」 それまで無表情だった千歌音の顔が優しく微笑む 姫子に近寄ると優しく抱き締めた「いいわ・・・信じてあげる」 「それよりさっきは叩いたりしてごめんなさい、痛かったかしら・・・?」 「え・・・?あ、ううん!もう痛くなんてないよ」 と頬をさすって笑う姫子、その表情が物凄く可愛い 「姫子・・・さっきはびっくりしたでしょ・・・?」 そう・・・千歌音はこの部屋で姫子に対して自分がした行為について言っているのだった 「私が姫子を好きってのは友達とかじゃなくて・・・ああいうことなのよ・・・」 「千歌音ちゃん・・・」 「軽蔑したかしら?女同士で気持ち悪いって思うでしょ・・・?でも姫子を想う気持ちはほんとなの、それだけは分かってほしいの・・・」 「・・・・・・」姫子はもうどう言えばいいか戸惑っていて口には出せずにいた あの宮様が・・・私に対して愛の言葉を囁いている・・・それは信じられないことだった 「姫子・・・今日のことは全て忘れて、またいつも通り・・・今まで通りの関係でいましょう・・・」 その言葉は偽りだった、本当ならいますぐにでも姫子を押し倒し抱きたい、姫子の服を力ずくで引き裂き強引に犯したい・・・ 「うん・・・そうだね」 でもそこまでするともう完全に終わってしまう気がする・・・私は気持ちを完全に抑えた 私は月の巫女、姫子は陽の巫女・・・私達にはやらなければならない使命がある 私達は一心同体でなければならない・・・心も体も・・・でも私の想いはそれ以上・・・ 運命なんて塗り替えたいものだ・・・前世のことなんてもうどうでもいいじゃない、そうよね姫子・・・ ただ、いまの状態の姫子だとアメノムラクモ復活の儀式には厳しいだろう・・・なんとかしないと そんな思いにふけながらも私は姫子を優しく送り出すと入浴するように進んだのだった そして長い長い色んなことがあった1日が終わった   翌日の放課後、乙橘学園が終わり姫子はいつも通りに早乙女真琴のいる病院に向かった あの事故でマコトを傷つけたのは私のせい・・・だからこうして毎日お見舞いに行ってる それにマコトとこうして毎日話していると楽しい嫌なことを何もかも忘れそうで・・・ オロチのこととか巫女のこととか運命や使命のこととか・・・ 学園内では千歌音から監視されているかのように何度も見られていて気になったが 千歌音とはできるだけ視線を合わせないようにしてきたつもりだ そもそも学園内では赤の他人で接している、学園内では千歌音のことは普通に宮様と呼んでいる 他の生徒から白い目で見られないためだ、学園内で千歌音ちゃんなどと口にすると大変なことになるだろう・・・ 「昨日のようなことはないよね・・・」 昨日の出来事が頭をついよぎる・・・女友達であるマコトからの突然のキス・・・ 姫子にとってはそれだけでも衝撃だがあろうことかその現場を着けられていた千歌音に見られていた・・・ その後姫宮邸で当然のごとく千歌音に詰め寄られ責められるのだった、千歌音の嫉妬の怒りは相当なものであった 唇を何度も無理矢理奪われ、ベッドに押し倒され、頬を叩かれ・・・姫子にとっては恐怖の連続だった そして深夜、姫子が千歌音の部屋を出る寸前に言われた一言 「姫子・・・これだけは覚えておいてね・・・姫子の唇、姫子の心と体・・・貴女の全ては私のものよ・・・誰にも・・・誰にも渡さないわ」 その言葉が今日も残っていた、まるで束縛されてるみたいで嫌な気分になる・・・ 千歌音のことは大好き、それだけは確か、月の巫女と陽の巫女という関係だけではなく大切なお友達 ほんとに乙橘学園で出会ってから心身ともに大切にしてもらってるしまるで我が身のように気遣ってくれてる、姫子も千歌音のことが大好きだ 千歌音は大変なお立場なのに・・・姫子にとってはこの世で一番の友達、でも最近千歌音が怖く感じるのだ・・・いつも監視されてるような・・・ 姫子は気分を取り直すように病院に向かった「あ・・・ち・・・千歌音ちゃん?」 姫子の行く先に千歌音が冷たい表情で立っている、その表情は明らかに怒っている 昼間の優しい宮様とは完全に別人だ・・・昨日のあの怖い千歌音だった 「姫子・・・どこに行くつもりなの?」 「え・・・?あ、あの・・・マコちゃんのお見舞いに行こうかなって・・・」 千歌音がずしりと近づいて来ると乱暴気味に姫子の腕を掴む 「姫子、帰るわよ」 「え・・・千歌音ちゃん?生徒会のお仕事は?」 「途中で抜け出して来たわ、いいから帰るわよ!」 「え・・・?や!ちょっと千歌音ちゃん!?」 抵抗気味の姫子を強引気味に姫宮邸に連れ帰った 「や!やだ!やだよう!離して!離してよ千歌音ちゃん!」 「駄目よ、絶対に離さないわ」 姫宮邸に帰る途中、逃げようと必死にもがく姫子の腕を私は決して離なかった はっきり姫子を引っ張った状態のまま姫宮邸まで登るのは苦労した つい自分の大きな胸や長い黒髪が邪魔に覚えてしまう・・・やっぱり女なのね私・・・ 姫宮邸に入り真っ直ぐに姫子の部屋まで連れて行く 途中で使用人に「お嬢様・・・お帰りなさいませ!・・・あの・・・そんなに息を乱されてどうなされました?」 と激しく息を乱した2人の状態に呆気に取られ聞かれてしまった 「はあ・・・はあ・・・突然どうしたの千歌音ちゃん!?」 体の弱い姫子はまだ少し息が上がっているようだった 「姫子・・・貴女のプライベートについてとやかく言うつもりはないのだけれど・・・今日も早乙女さんにお会いになるつもりだったの?」 「え・・・うん、マコちゃんがああなったのは私の責任だから・・・毎日お見舞いに行ってあげてるの、それにマコちゃん寮にいた頃からよくしてくれてる友達だから」 姫子が言ってるのは初めてこの村のオロチが攻めてきたときのことだろう・・・姫子はほんと友達思いなのね・・・ 私には友達なんて存在しないから分からないのだけれど・・・ 「そう・・・でも友達にキスなんかされるかしら・・・?」 その言葉に姫子が慌てふためく「だ、だからあれは違うの!マコちゃんほんの冗談のつもりだったんだと思う・・・」 冗談・・・?冗談ですって・・・!!!冗談ですまされるはずはない・・・あの子は・・・早乙女さんは私の大事な姫子の唇を奪った!それだけは事実なのよ・・・! あまりの怒りに私の中のオロチが目覚める・・・なんてことは当然なかったけれど私の中で嫉妬の憎悪が渦巻いていたことは確かだった 「だいたい女の子同士だし・・・冗談でなきゃおかしいよ・・・」 「あら・・・おかしくなんかないわ・・・私と姫子は昨日私の部屋でキスしたわよ?それも何度も・・・私・・・姫子の唇の味今でもはっきり覚えてるもの・・・」 そう言うと私は舌で口を嘗め回す、昨日の姫子の唇の味をまるで思い出すかのように 千歌音の言葉に昨日の光景を思い出した姫子が顔を真っ赤に染めると必死に首を振り否定した 「あ!あれは千歌音ちゃんが無理矢理!」 「そうね・・・でも私と姫子がキスしたことには変わりないでしょ・・・?」 「そ・・・それはそうだけど・・・」 姫子のスカートが少し捲れ生足が少し見えている・・・それに気付いた私は・・・食い入るようにじっと目で追っていた・・・ 「・・・・・・!」私の視線に気付いた姫子が慌ててスカートを隠す・・・ 姫子の下半身から目を逸らすと乙橘学園全校生徒が憧れる黒い長髪に軽く触れながら千歌音は告げた 「そうよ・・・たとえばこんなふうに・・・」 姫子に自然と顔を近づける・・・しかし唇が重ねられる寸前、姫子が突然嫌がり距離を離すとはっきり拒絶した 「千歌音ちゃんやめて・・・!いまそんな気分じゃないよ・・・」 「そう・・・ごめんなさい、あ・・・私一度学園に帰らないといけないのよ・・・」 そうだった、私・・・生徒会の仕事をそのままにして姫子を追っていたのだった、それに弓道部にも顔出さないといけないし 「うん、千歌音ちゃん私なんかと違って大変が立場なんだもん・・・仕方ないよ」 「それじゃあ行ってくるけれど・・・邸内のものは姫子が好きに使っていいから・・・なにかあったら乙羽さんに言ってね」 「で・・・でもいいのかな、私なんて居候の身分だし、千歌音ちゃんがいないのに1人だけここにいるなんて図々しくないかな?」 姫子の顔が沈む・・・そんなことを気にしてるなんてバカな子・・・ 姫子を優しく抱き締めると微笑みながら呟いた 「姫子ってほんと優しいのね・・・そんなこと気にする必要なんてないわ、ごゆっくりなさい」 「あ・・・あの乙羽さん」 外出したいと乙羽に申し出る、いまは千歌音が邸にいない 病院にいるマコトに会いに行きたい、いま彼女は姫子が来ないので不安になってるかもしれない 「申し訳ありませんが・・・お嬢様から来栖川様は邸から出さないようにきつく言われておりますので」 乙羽は目を閉じると頭を下げ申し訳なさそうにしていた 「え・・・?千歌音ちゃんが・・・?」 「お気持ちは充分分かりますが邸内に留まりますようお願いします、来栖川様を外出させた場合お嬢様からお叱りを受けるのは私ですので・・・」 でも実際は乙羽以上にお叱りを受けるのは姫子だろう。。。。あんなに優しい千歌音が乙羽にそこまできつく言うとは思えない でも・・・千歌音が怒ると怖いのはあの日お仕置きを受けた姫子が一番分かっている 特に姫子のことになると千歌音はいつもの清楚なお嬢様から完全に豹変する・・・ 「そうですか・・・分かりました」 はあ・・・仕方ないかな、私なんて居候の身分だもん、乙羽さんに意見なんて言える立場じゃないよ、それに千歌音ちゃんはこのお邸で一番偉いし・・・ 私は大人しく部屋に戻ることにした 「はあ・・・」1人部屋のベッドの中で大きなため息をつく、千歌音ちゃんなんであんなことしたんだろう・・・ 昨日のことを思い出すと自然と唇に手をやる、何度もキスをされた、ベッドに押し倒され力ずくで無理矢理唇を奪われた ああなったら非力な姫子には抵抗しようとしても逃れることはできない力はない。。。。 武術にも長けてる千歌音に体が弱い姫子ではされるがままになるのは自然だろう 怖い・・・怖いよ・・・昨日の千歌音ちゃん怖かったよ・・・千歌音ちゃん・・・ もしあのまま続けていたら・・・私完全に千歌音ちゃんに体を奪われていたよね 「千歌音ちゃんどうしちゃったのかな・・・」 「姫子・・・私がどうかしたの?」 「え!千歌音ちゃん!?」 突然千歌音の声が聞こえたものだから心臓が止まりそうになる 黒長い髪で清楚で学園のアイドルでもあるこの世のものとは思いえないほどの美少女はベッドの隣で微笑み姫子を見守っていた 実は姫子が思いにふけっていた頃にはもう千歌音は姫宮邸に戻ってきていたのだった 確かに長い時間ぼうっとしていた気はするけど・・・こんなに早く戻ってくるなんて思いもしなかった 「あら・・・少し驚かせてしまったかしら?」 千歌音が微笑みかけてくる 「だ、だって!突然声かけてくるんだもん!私びっくりしちゃった」 「そう・・・ごめんなさいね」 「ううん、そんな、別にいいんだけどね・・・」 「私ね・・・姫子に聞きたいことあるんだけど」 「な、なにかな?」 「昨日の早乙女さんとのキスの味教えて・・・早乙女さんの唇・・・どんな味がしたの?」 その言葉に姫子はベッドから飛び起きた 「キスの味・・・・・・?そ、そんなこと言えないよ!!それにマコちゃんとのことはほんと一瞬の出来事だったし・・・」 「いいから教えて頂戴、あの時のこと聞きたいのよ・・・」 姫子が顔を朱に染めると観念したかのように丸くり思い出すと小さく呟いた 「そ、そんなにはっきり覚えてないんだけどね!・・・れ・・・レモンのようなすっぱい味・・・」 「そう・・・」 いまでも覚えているの・・・まだ早乙女さんとのキスの味が忘れられないみたいね 「なら・・・なら私とは?私とのキスの味はどんな感じだった?」 突然の問いに姫子は戸惑った・・・ええ!?あれは・・・ 「千歌音ちゃん!?だ、だってあれは・・・無理矢理気味だったしあまり覚えてないかな~」 姫子が思い出しながら言う、千歌音はその言葉を聞いて目を静かに閉じ少し考えると、鋭い形相で顔を明けると姫子を威嚇するように睨みつけた 宮様からこの目で威嚇された女生徒は完全に怯えて誰も逆らえない(といってもこの表情はイズミと姫子とオロチ相手にしか見せたことはないが) 「・・・・・・!!」(こ、怖い・・・怖いよ千歌音ちゃん) 「そう・・・つまり姫子にとっては私より早乙女さん・・・あの小娘とのキスのほうが姫子にとっては大事ってことなのかしら・・・!」   千歌音がずいっと迫ってきたので恐怖で怯えた姫子は慌てて後退した 「な!?ちょ!ちょっと違うってば千歌音ちゃん!」 「私とのキスを忘れたのなら思い出させてあげるわ・・・!早乙女真琴のことを忘れさせるくたいにね!」 ち・・・千歌音ちゃん・・・ 逃げるように後退する姫子 しかし距離を詰め迫り来る千歌音の方が動きは速かった 口を大きく明けた千歌音は姫子の言葉を遮るように・・・ いや、姫子の口に唇を無理矢理重ねまるでそれを食べるように大きく押し付けた 「・・・ん!嫌ぁ!」 大きく目を明けた姫子は慌てて突き放し千歌音の唇から一瞬逃れようとする しかし千歌音は姫子の唇を・・・まるで獲物を逃がさないように完全に素早く捕まえると、両腕で姫子の体全体を抱き締め再び強引気味に唇を塞いだ まるで食後のデザートを楽しむかのように目を閉じながら姫子の唇の感触を楽しむ (ふふ・・・姫子の唇・・・何度吸っても柔らかくて甘いわ・・・ほんととても美味くてよ姫子) 一方、千歌音に唇を完全に塞がれているために声を出せないでいる姫子 それでなくとも姫子の小さな体全体を、弓道で鍛えられた千歌音の長い両腕でがっちり固められているため身動き1つできないでいた そのまま身動き取れない姫子を床に押し倒す (姫子・・・貴女の処女・・・今日で終わりね、姫子の初体験の相手は私よ・・・ 姫子が他の誰かのものになるなんて耐えられないわ!) 「ん・・・・・・」 叫ぼうにも唇を塞がれているため声が出せない 足をばたばたとするが千歌音の体はびくともしなかった (姫子・・・これからは大人のキスよ、もう普通のキスでは満足できないわ) 姫子は口内に生暖かいものが・・・千歌音の舌が入ってくるのを感じた そのまま姫子の口内を容赦なく嘗め回す 「んん・・・・・・!」 口の中でそれか絡んできた 姫子はもういま何が起きているのか把握できていなかった つい千歌音が口の中の位置を変えようと腕の力を抜いたときだった 「ん・・・嫌ぁ!!!」 油断した千歌音を突き倒す 千歌音が床に転んでいる隙を付き立ち上がると千歌音の唾液でべたべたになった唇を何度も手で拭った 「く・・・!姫子!」 部屋の奥まで逃げようと走り出すが千歌音に簡単に追いつかれてしまう 姫子の腕を優しく掴む 「や!・・・離して!・・・うう」 部屋の壁に追い詰め両腕で姫子の体を押さえつけると私は微笑んだ 「もう逃げられないわよ・・・姫子」 「やめて!千歌音ちゃんなんでこんなこと!こんなことするの!?」 「姫子、言ったでしょ?貴女の全てが好きなのよ・・・他の子に貴女が汚されるなんて耐えられない・・・!貴女を手に入れるためなら私・・・何でもするわよ、だから静かに・・・してね?」 姫子の首筋に軽くキスし姫子の香りを何度も嗅いだ、早乙女さんにはこの温もり渡さないわ・・・絶対に! もうやだ・・・あ・・・あれ? 「あの・・・千歌音ちゃん、私・・・」 「何かしら・・・どうかしたの?」 姫子の体を少し引き離すと静かに問う 「千歌音ちゃん、私・・・トイレに」 「ふふ・・・ムードのない子ね・・・姫子は」 はっと私は考えた 「そ・・・それじゃあ千歌音ちゃん私行ってくるね」 私の体は自然と動いていた、部屋を出ようとした姫子の腕を捕まえ背後から優しく抱き締めた 「きゃ!ち、千歌音ちゃん!?」 「駄目・・・行っちゃ駄目よ姫子・・・」 「や!やだ!やだ!ちょっと!何するの千歌音ちゃん!?」 暴れる姫子を床に押し倒しす 「千歌音ちゃん!離して!私早くいかないと!」 千歌音をどかそうと両手で引き離そうとするが姫子の細い腕は力が弱く千歌音の体はびくりともしない、 「あら・・・そうやって姫子・・・私から逃げようとしてるんじゃないかしら?」 「ち!違うよ!ほんとだってば!」 姫子の下半身がばたばたしている・・・どうやら本当みたいね・・・ 「そう・・・ならここでなさい・・・」 姫子は耳を疑った「え・・・?ここで!?」 「ええ・・・そうよ、ここで・・・ここで用を足しなさい、私が見ててあげるわ」 姫子の顔から血の気が引いた・・・そんな、千歌音ちゃんの口からそんな言葉が飛び出すなんて・・・ 「な・・・!千歌音ちゃん・・・自分が何言ってるか分かってるの!?」 ええ・・・分かってるわよ姫子・・・私は妖しく微笑んだ 目の前にいる黒髪の美少女、姫宮千歌音の言葉に対して姫子は・・・この人は気が狂ったのかと思った 千歌音はいま自分が何を言ってるのか分かってるのだろうか? ここで・・・姫子の部屋で・・・下着を着たまま用を足せと言っているのだ 「どれくらい出そう?」 その言葉に姫子は恥で頬を赤く染め消え去りそうなくらい小さな声を放った 「え・・・?えと、その・・・す・・・少しだけ・・・」 「そう、よかった・・・着替えは使用人に用意させるから心配ないわ、さあ・・・姫子・・・出して?」 姫子は耳を何度も疑った、あの学園のアイドルである宮様の口から出た言葉とはとれも思えない 「千歌音ちゃん本気で言ってるの!?」 「なにを言ってるのかしら?私は本気よ・・・」 「そんな・・・千歌音ちゃんは皆から宮様って慕われていて、綺麗で清楚な千歌音ちゃんに私も憧れてるのに・・・こんなっ!」 必死に声を出して叫んでいる姫子に目を静かに目を閉じると冷たく告げた 「それは・・・外から見た私でしょ?」 「・・・・・・」 「さ・・・もうそろそろ我慢できないんじゃないかしら?私が見ていてあげるから・・・姫子」 「で・・・でも!私出来ない!」 「あら・・・それなら私の腕をどかして行けばいいわ・・・姫子に出来るかしら?それにこの部屋を例え出れたとしても・・・それとも乙羽さんの前で・・・」 姫子はいまの状況を確認してみた、千歌音の長い両腕で体全体をがっちり押さえつけられている、女同士といっても姫子と千歌音の腕の力は歴然の差だろう、つまりは・・・ まず脱出不可能だよね・・・千歌音ちゃん・・・うう・・・考えているうちにも苦しくなってきたよ・・・うう~ 「うう・・・私もう最近の千歌音ちゃんの考え理解できないよ・・・」 小さくため息をついた姫子はその場所に力を入れた 「さ、見ててあげるわ・・・姫子の・・・見せてね・・・」 姫子の制服のスカートを捲っている千歌音の声が聞こえた ポタ・・・ポタっと音がすると同時に・・・姫子の下着が青く染まっていくのが千歌音の目にはしっかり見えていた うう・・・なんでこんなことに・・・目に微かに涙を滲ませながら姫子は用を足して行く 千歌音ちゃん軽蔑してるよね・・・上を見上げた姫子の目に映っていたのは・・・ 姫子のそれを見ながら微笑む・・・まるで我が子に対する千歌音の瞳だった 「あっ・・・・ああ!」 ああ・・・気持ち悪いや・・・下着が肌がぬるぬると塗れて行くのを感じる・・・暫くするとそれは止まった 「もう・・・終わりかしら?」 「う・・・うん」 「そう・・・」 千歌音が姫子に下半身を見下ろすと下着に顔を近づけ瞳を閉じそれを感じていた 「な・・・何をしてるの千歌音ちゃん?」 「姫子の・・・それの・・・匂いを嗅いでるの・・・」 微笑み嫣然と言う千歌音に姫子は血の気が引く思いだった 「や・・・やだ!やめて!」 「いい香りね・・・」 現実を逃避したかった、信じがたい光景だった あの宮様が姫子が足した用の匂いを嗅いでいる それもまるで楽しんでるかのように 姫子はその行為を直視できないでいた 外から見た宮様との別の一面とはこのことだろうか、それにしてもこれはさすがに・・・ 「千歌音ちゃん汚いからもうやめて!私恥ずかしいよ!」 千歌音はその言葉に反応するかのように捲り上げていた姫子のスカートを直すと顔を上げた 「そう・・・?姫子がそう言うなら分かったわ」 もう私は姫子のものならなんでも欲しいの・・・だって私、もう貴女しか見えないもの・・・好きよ姫子、貴女はほんとに可愛くてよ?私の大事な姫子・・・ 「うう・・・千歌音ちゃん、私下着着替えてもいいかな?出来ればシャワーも浴びたいんだけど・・・」 「そう・・・なんなら私が洗ってあげてもいいわよ?」 千歌音はまるで姫子を子供扱いだ 千歌音から体を洗ってもらう・・・当然千歌音も全裸の状態で・・・想像しただけで顔が真っ赤に染まった 「な・・・!いいよ!いい!いいです!自分でそれくらいできます~!」 「そう?それは残念ね・・・」 シャワーを浴び下着も使用人に用意してもらいすっきりした表情の姫子は自分の部屋で思いにふけった ベッドの横にゆっくりと座る うーん・・・今日はもうマコちゃんに会えないのかな・・・ ほんと最近の千歌音ちゃんなんだか凄く怖い・・・ 「あら・・・すっきりしたみたいね・・・可愛いわよ姫子」 「あ、千歌音ちゃん」 千歌音が様子を見に入ってくる、その表情は優しい千歌音だった そう・・・それはまさしく皆がいう宮様だった 姫子の側まで近寄ると優しく抱き締めた 「あ・・・千歌音ちゃん・・・」 「好き、好きよ姫子・・・」 「え・・・?あ・・・あの・・・」 千歌音に好きと言われ顔を赤く染めた さっきも言われた言葉だがこう真っ直ぐに好きと言われると照れてしまう うーん・・・どうしよう・・・姫子が言葉に戸惑っていたときだった、ノックが聞こえたのは 「来栖川様、乙羽ですが失礼します」 姫子とのひと時を邪魔された、ドアの方向を睨んだが・・・千歌音は心を少し落ち着かせると主人の顔になり応答した 「乙羽さん?なにかしら?」 「え・・・?お嬢様!?こちらにいらしたんですか!?」 「ええ、来栖川さんの気分が悪いようなので付き添ってたのけれど・・・」 乙羽は腹が立った(きーーーー!!!お嬢様に少し可愛がられてるからって!どうせお嬢様を色仕掛けでたぶらかして部屋に上げてるんだわ・・・どこまでも図々しい小娘・・・私のお嬢様に・・・私のお嬢様に・・・!!! あの小娘の料理の中には毎日キノコを仕込んでやろうかしら・・・!) 「乙羽さん?黙ってちゃ分からないわ、どうかしたの・・・?」 妄想にふけっていた乙羽は慌てて主人に応対した 「え・・・?い、いえ!なんでも!なんでもございません!!!」 「それより・・・来栖川さんになにかご用かしら?」 「あ、はい・・・あの来栖川様」 部屋に入ると姫子に駆け寄り「あの・・・来栖川様にお・・・」 次の言葉を睨んだ千歌音に遮られた「まさか・・・個人的なご用なの?」 乙羽に姫子との時間を取られた上 乙羽が姫子に馴れ馴れしく接してきたのを見て嫉妬心で千歌音は一瞬我を忘れた 「え・・・?いえ、あの私は」 「まだ貴女の仕事は終わってないはずよ?」 姫子を護るように前に立った千歌音が怖ろしい形相で睨んできたので乙羽は明らかに動揺し驚いた 何より自分に対してこんな表情を見せた千歌音は初めて・・・いやこんな怒った表情をした千歌音を見るのは初めてだ 「乙羽さん・・・仕事をさぼろうだなんて貴女も随分と偉くなったものね・・・!」 「いえ、お嬢様私は!」 「そんなに邸の仕事が楽しくなかったのならここを出て行ってもらって結構よ・・・!私としても曖昧な態度でメイドとしていたれるのは迷惑だわ・・・!」 (あわわ・・・どうしよう!!!) 姫子は大変な場面に遭遇してしまった 16歳の女の子とは思えない千歌音の邸主人としての風貌に驚かされた (千歌音ちゃんが乙羽さんのこと叱るなんて・・・始めてみたよ) といって居候である姫子が口を挟める立場ではない。。。。 「いえ、私は来栖川様にお電話がありましたのでお伝えしようと・・・」 その言葉に千歌音は我に返った 「え・・・?」 「あの・・・はい」 千歌音は自分がいま言った言葉に恥を覚え頬を赤く染めた 「あら・・・そうだったの・・・私勘違いして貴女に酷いこと・・・ごめんなさい乙羽さん、言い過ぎたわ・・・」 「とんでもないお言葉です、こちらこそ誤解を招く行動を取ったりして申し訳ありませんでした」 乙羽が深く頭を下げた、それをやめさせると私は優しく微笑んだ 「いいの・・・さっきの言葉は全て忘れて・・・乙羽さん、これからも姫宮邸をよろしくおねがいするわ」 「お嬢様・・・・・・も・・・もったいないお言葉にございます・・・あ、来栖川様、早乙女様というお方からお電話が入っております・・・ 来栖川様にご用があると伺っておりますが・・・」 姫子は驚いた「マコちゃ、いえ早乙女さんからですね?分かりました」 彼女は松葉杖があるから電話先まで歩くことくらいはできる おそらく今日姫子がお見舞いに来ないので心配して掛けてきたのね・・・ 私にとっては彼女はライバルってことになるのかしら・・・? 「それでは失礼します」 乙羽が去ったあと・・・「そ、それじゃあ千歌音ちゃん私行ってくるね・・・」 姫子が私の様子を気にしている、機嫌でも確認しているのかしら 私は姫子に背中を向け小さく呟いた 「姫子、怪我人の早乙女さんを電話先でいつまでも待たせるわけにはいかないわ、早く電話に出てあげなさい・・・」 「うん・・・明日?明日は行けるかな・・・え?ううん、心配ないよ、宮様良くしてくれてるよ、うん、それじゃお大事にね」 「・・・・・・・・・」 姫子の会話を隅でこっそり聞き終わると私は足音を立てることなく髪に手をやりながら部屋に戻って行った   夕食や入浴も済ませネグリジェに着替えた私は夜、姫子を部屋に呼んだ もう乙羽さんも使用人も全て寝ているほど深夜・・・ 「千歌音ちゃんあの・・・何か用かな?」 姫子のパジャマ姿似合っててとても可愛らしく感じた その上姫子は下着の上からパジャマだけを着た状態 姫子にとってはその姿は普通なのだが千歌音にとっては無防備状態以外の何者でもなかった 「姫子、今日は一緒に寝ましょう」 そう言って姫子を手招きした 「え・・・?でも私・・・」 姫子が頬を赤く染め照れながら迷っている 眠いのかときより目に手をやる姫子、その仕草があまりにも可愛いので少し見惚れる 「心配ないわ姫子・・・貴女は私が・・・私が守るわ、この命の代えても・・・だから一緒に寝ましょ、それとも私と寝るの嫌かしら?」 「え・・・?ううん、そんなことないよ!千歌音ちゃんがそこまで言うのなら・・・私甘えちゃう!」 「なら・・・着て・・・」 そういえば最近ピアノを弾いてない気がするわね・・・私の腕落ちてないかしら・・・ そんなことを考えながら姫子がシーツの中に入ってくるのを待った 「千歌音ちゃんのベッドって大っきくてとても広いけど・・・女の子二人じゃ少し狭くないかな?」 「平気よ・・・さ、いらっしゃい姫子・・・」 姫子はベッドに居る千歌音に見惚れた・・・ 千歌音ちゃんやっぱり綺麗だな・・・私自身なくしちゃうよ 千歌音の美貌に色っぽいネグリジェ姿がまっちしている 正しく清楚で綺麗なお嬢様という言葉にぴったりだった 「姫子?どうしたの・・・?」 ベッドに突っ立ったままの姫子を気にしたのか声を掛けてきた 「う、ううん!それじゃあ・・・失礼します、あ!窮屈になったらいつでも言ってね、私自分の部屋に戻るから」 貴女と2人きりなのにそんなこと言うわけないでしょ・・・私は姫子に微笑んだ 姫子は戸惑いながらも・・・いそいそとベッドの中に入った 「千歌音ちゃんの体・・・とっても温かいや・・・」 「あらそう・・・?」 「う・・・うん」 千歌音との腕が触れ合う度に姫子は赤面した たまに千歌音の大きな胸が腕に当たることもある 千歌音は巨乳なので接近していると腕に当たったりする 「姫子・・・姫子はその・・・いつもその格好で寝てるの?」 「え・・・?うん、そうだよ、これ私のお気に入り、寮にいる頃から愛用してるの・・・」 「そう・・・」 下着の上からパジャマだけを着た状態、時より見える姫子の生肌・・・そして露出度の高さ・・・生足に生腕・・・ 姫子は気付いてないかもしれないけど・・・その格好 はっきり私に・・・襲ってくださいって言っているようなものよ姫子・・・ 姫子は天然だから気付かないかもしれないけど・・・ そう・・・もう乙羽さんも眠っている、邪魔するものは誰もいない・・・ これからは姫子と2人だけの時間 「あ・・・千歌音ちゃん、私そろそろ寝るね・・・」 「夜はまだこれからよ姫子・・・」 寝ている位置を変えた私は姫子に急接近すると後ろから優しく抱き締めた 「・・・え?な、なに?」 「姫子・・・まだ寝るには少し早いんじゃないかしら・・・?」 「や・・・ちょっと・・・」 突然抱き締められたので驚いた姫子は慌てて離れようとしたが強く抱き締められていて逃れられなかった 「・・・きゃ!?」 生暖かいような感触が姫子の体全体を痺れさせる・・・ 姫子の首筋に千歌音が背後から唇を当て息を吹きかけながら優しく舐め始めた 「ち・・・千歌音ちゃん・・・」 姫子の小さく発した声を無視するかのように千歌音の行為は続けられた 「だ・・・だめだよ・・・千歌音ちゃん・・・やめ・・・」 体を揺らして必死に逃れようとするが両腕で抱き締められ 足も絡まれているため身動きが取れない・・・ まるで姫子を見透かすように千歌音の行為はエスカレートしていく 私はふいと姫子のパジャマの胸元から中に手を入れると姫子の胸を自然と揉みはじめる ピアノによって鍛えられた・・・スラリと伸びた指が・・・姫子の胸に絡まる 「やっ!ちょ・・・ちょっと・・・」 「ふふ・・・姫子の・・・ちっちゃくて可愛いわ」 「ち・・・千歌音ちゃんの胸が大きすぎるんだよ」 手は姫子の胸に・・・そして唇は首筋に 千歌音の行為は休まることなく続けられた 「好き・・・・・・好きよ姫子・・・」 耳元に囁きかけられる言葉が心に強く突き刺さる 姫子の体を力任せに振り向かせると・・・顎を掴み覆いかぶさると姫子の唇に自分のを重ねた 「んっ・・・・!」 不意打ち気味のキスに目を大きく明け驚いた 目の前にいる学園のアイドル、そして超が付くほどの美少女・・・宮様こと姫宮千歌音の行為に困惑した なにか言うにも唇を千歌音に塞がれ声を発することが出来ない それでなくとも体全体を千歌音のリーチの長い両腕、スラリと長い両足に絡まれ身動きすら取れない・・・ 自然と姫子の体は固まった (姫子の唇・・・蜜のように甘くて柔らかくて・・・なんどキスしても飽きないくらい美味しいわ・・・) 唇から姫子を解放した千歌音の手は自然に・・・姫子のパジャマのボタンに向けられた 「や・・・ちょっと・・・こんなことされたのマコちゃん以来だよ・・・」 姫子のパジャマを脱がそうとした私は姫子の言葉にはっとして慌てて起き上がる 「姫子・・・いまなんて言ったのかしら??早乙女さんとも・・・こういうことしてたの・・・?」 「え・・・・?ああ!違うよ!マコちゃんとは寮の部屋が同じだったから・・・その・・・たまに一緒に寝たりしてたから・・・」 「一緒に・・・早乙女さんと寝たりしてたの?」 「う・・・うん、あのねマコちゃん部活してて疲れてるからいつもはすぐ寝るんだけれど・・・寒いときにね・・・『姫子、風邪引くから私のとこおいで!』 ってマコちゃんがベッドから手招きしてくれたりしてく・・・」 私は愕然とした・・・姫子が私以外の子と・・・ 早乙女さんは姫子の温もりを感じていたのね・・・ 何より姫子が他の子の近くで寝息を立てていたなんて それもこの無防備な状態で早乙女さんと1人の部屋で2人きり・・・ 早乙女真琴は一瞬とはいえ姫子の唇を奪った子だ・・・ 随分長い期間、寮で一緒だった2人・・・あの子が姫子と2人きりで寝ているのに一切手を出してないとは考えづらい・・・ 私は早乙女真琴に対して完全に女として嫉妬した・・・ 「・・・・・・・・・・」 姫子を離したくない・・・そういう想いが強くなっていく 「千歌音ちゃん?」 姫子がきょとんとした表情で千歌音の表情を伺う 千歌音の行動は素早かった 今までの優しい宮様とは打って変わったような顔色になると姫子に覆いかぶさりパジャマのボタンを強く外し始めた 「私もう我慢できないわ、姫子・・・貴女は私のものよ・・・どんなことがあってもね・・・!!」 ボタンを全て外すとパジャマを乱暴気味に脱がしベッドの外に放り投げた 姫子の下着が露になる・・・ブラジャーもくっきり見えている・・・上から姫子の下着を見下ろし食い入るように見つめつい・・・鼻息が荒くなる 千歌音の視線に気付いた姫子は頬を真っ赤に染めると慌てて胸元を両手で隠した 「やだ!やめて千歌音ちゃん!おねがいだから・・・」 胸元を隠そうと必死になる姫子の両手に優しく触れる 「姫子・・・お願いだから手をどけて頂戴・・・」 「嫌!恥ずかしいもん・・・千歌音ちゃんはいいよ!綺麗だし胸も大きくてスタイルもいいし・・・!それに比べて私なんて・・・」 「姫子・・・恥ずかしがらないで・・・自分に自身を持ちなさい・・・それにもう抵抗なんてやめて、それにもう私達もう普通の友達なんかじゃないわ、分かるでしょ・・・?」 そう・・・もう千歌音には何度も唇を奪われてる・・・そして今日も・・・もう普通の友達とは言えないだろう 千歌音とのキスが頭に何度も過ぎる 「あ・・・あれはでも!全部千歌音ちゃんが・・・無理矢理私を・・・!!」 姫子が目に涙を浮かべながら必死に訴えた 「やだ!いまの・・・いまの千歌音ちゃんには見られたくない!」 姫子が胸元を隠しながら訴え 「いまの私ってどういうことかしら?」 「私の好きな千歌音ちゃんは・・・薔薇の園で私の話を聞いてくれる存在・・・私の悩みを黙って微笑みながら聞いてくれて、ほんと清楚で落ち着きがあって月が似合いそうな綺麗なお嬢様だった・・・薔薇の園が千歌音ちゃんのイメージにぴったりはまってた あれが私の好きな千歌音ちゃん、でもいまの千歌音ちゃんは私の知ってる千歌音ちゃんじゃない!!私が知ってる千歌音ちゃんはこんなこしないもん!」 私は小さくため息をつくと口を開いた 「その私は・・・ほんとの私じゃないわ・・・感情を閉ざした・・・いえ、心を閉ざしてる姫宮千歌音よ」 「そんなこと・・・!そんな・・・」 私は二の口を言わせないように言葉を切ると静かに微笑み、再び姫子の両手に優しく触れた 「ねえ姫子、手をどけて頂戴、貴女が好きなの・・・姫子の全てを私に見せて・・・」 「嫌!絶対嫌!・・・いやだよ・・・」 「そう・・・」 必死の訴えを聞き流すと姫子の首筋を舐めるように位置を変えながら何度もキスを続ける 「や・・・やだ・・・やめてよ千歌音ちゃん!女の子同士なのにこんな・・・」 「そんなの関係ないわ、私・・・姫子のこと好きだもの・・・」 好きという言葉に姫子の脳裏にぐさっと突き刺さる 姫子が固まって抵抗できないのをいいことに千歌音の行動は続く 「さっき・・・私じゃないって言ったけれど・・・私変わってなんかないわよ、ただ・・・」 「んっ・・・やっ!・・・た、ただなに?」 「姫子と早乙女さんのキスを見てから・・・私の中で眠っていた感情が目覚めたの、姫子に対する気持ち・・・」 「んっ!や!ちょっと・・・!」 「なんでかしらね・・・金も名誉もいつでも手にあるのに姫子はいつも私の手の中から逃げようとするわ・・・」 「あ・・・!んん・・・」 「私ね・・・姫子のためならこの邸なんて要らないわ・・・全てを捨ててもいいの・・・」 その言葉に姫子が大きく反応した「え・・・?」 千歌音ちゃんそこまで私のこと・・・私の憧れの存在だった千歌音ちゃん・・・私、私ね千歌音ちゃん・・・貴女となら・・・ 「分かってくれないかしら・・・?姫子と暮らせるならどこにでも行くわ、姫子がどこに行っても私は付いていくわよ」 姫子が千歌音の想いを確認したあと、小さなため息をつき・・・ゆっくりと手を動かした 「千歌音ちゃん、私・・・」 「姫子?」 両手をゆっくりと胸元から取り外すと、先程まで隠していた胸元を露に千歌音の前に見せた その行動を不審に思った私は名前を呼ぶ 「姫子・・・?」 両手を下の位置に戻すと姫子が千歌音に向けて静かに目を閉じた 「姫子・・・?抵抗しないの・・・?」 姫子がその言葉に頭をゆっくりと傾け頷いた 「う・・・うん、千歌音ちゃんが相手だったら・・・私は・・・いいよ・・・?」 私はその言葉に驚き一瞬耳を疑った 「姫子、いいの?私・・・・・・姫子と同じ女の子よ・・・」 「ち・・・千歌音ちゃんが言ったんじゃない、そんなの関係ないって」 私は姫子の言葉に驚きながら、少し微笑むと小さく息を吐きベッドから降りる 「そう・・・わかったわ・・・」 自然と自分のネグリジェを脱ぎ始めた 入浴時でもないの人前であの宮様が服を脱いでいる・・・ 姫子は直視できないでいた それもまったく恥じらいを見せない 少しも表情を変えずに下着姿になる黒髪の美少女に対して口に手を上げながら声を掛けた 「千歌音ちゃん・・・は、恥ずかしくないの?」 恥・・・?貴女の前よ、姫子・・・私ね・・・貴女に私の全てを見てほしいの・・・ 「姫子が相手ですもの・・・恥じらいなんて少しもないわ」 やはり千歌音は下着姿だろうがどんな姿も絵になる 胸の大きさが半端ではなく体付きのスタイルも抜群でモデルのような美貌だ 姫子は完全に見とれる 千歌音ちゃんやっぱり綺麗・・・はあ・・・私いつも自信なくしちゃうな 千歌音が下着に手を掛けたときだった 「千歌音ちゃんやめて!」 「姫子・・・どうしたの?」 「いい・・・千歌音ちゃんはそのままで・・・そのままでいいよ・・・」 ふっと驚いた千歌音は微笑むとブラを外そうとしていた手を止めて頷いた 「そう・・・分かったわ」 ベッドの中に入ると姫子に覆いかぶさると上から姫子を抱き締めた 「姫子、怖がらないでね・・・優しくするわ」 「私・・・千歌音ちゃんが側にいるから・・・怖くなんか・・・ないよ」 私はその言葉に胸がどきどきして頬が赤く染まるのが分かった 腕が胸が・・・姫子の体と絡まる それから姫子の唇に自分のを重ねた 「んっ・・・んん・・・」 それも普通のキスではない姫子の口内に舌を入れる 同時に姫子が付けてるブラのホックを外すと生で胸を強く揉み始めた 「や!・・・千歌音ちゃん!」 胸を揉まれ叫び声を上げる姫子にキスをやめた千歌音が胸の乳首を舐めながら呟く 「好き・・・好きよ姫子・・・」 千歌音の言葉が姫子の脳裏に・・・頭の中に電気のように痺れながら伝わってきた まるでデザートを楽しむかのように姫子の乳首を嘗め回し左手でもう1つの胸を揉み回す 姫子も逆らわない、されるがままになっていた 「千歌音ちゃん!ああっ!!」 姫子はたまらず悲鳴を上げ続ける 「好き・・・好きよ姫子」 乙橘学園全生徒の憧れの宮様こと姫宮千歌音に何度も愛の言葉を囁かれている そのうえ自分の体を踊るように舐めまわす千歌音に姫子はつい快感まで覚えた 「ん・・・気持ちいいよ千歌音ちゃん・・・」 私は実感した・・・いま私・・・千歌音ちゃんに抱かれてるんだね・・・ 千歌音ちゃんの暖かさを肌で感じるよ もう私ね・・・女の子同士とか全然気にしないよ ふと千歌音が胸から顔を上げ姫子の顎を掴む 「姫子の唇・・・柔らかくて好きよ・・・頂いてもいいかしら・・・?」 「うん、千歌音ちゃんとなら私・・・いいよ」 獲物を食い入るような千歌音の熱い口付けが姫子に襲いかかった いままで千歌音と何度もしてきたがそれまでのキスとはまったく違う情熱的なキス 姫子にとってはマコトとのキスとは比べものにならないくらい美味しい快感だった 寮通いの頃にもマコトとはキスを一度だけしたことがある 部活など色んなストレスが溜まっていたマコトは 寮部屋で帰りを待っていた姫子にぶつけるように突然抱きつくとそのまま・・・ マコトのキスの味はすっぱいレモンの味がした・・・ しかし千歌音の唇の味は言葉では言い表せない・・・ 濃厚的なキスで千歌音の唾液が姫子の唇からはみ出しているほど激しい 「んっ・・・んん・・・」 両手両足が姫子の体全体に絡み千歌音の胸が姫子の体にギュっと押し付けられるのが分かる そして姫子は・・・上の覆いかぶさりキスいている千歌音の背中に自然と両手を回していた 「姫子起きて、もう朝よ姫子」 あれ・・・?私・・・私は 「う・・・うーんと、あ!」 私は飛び起きた 「あ、あれ?千歌音ちゃん・・・あっ!!」 私は自分の姿を確認して絶句した 下着も全てベッドの外に放り出され全裸になっている つまりいまは全裸状態、その事に気付いた私は慌ててシーツで体を隠す 「千歌音ちゃん・・・私・・・?」 千歌音はすっかりネグリジェを着ていた 「姫子・・・覚えてないの?」 「え・・・?なんとなく記憶はあるんだけどね、思い出せないの・・・でも千歌音ちゃん・・・私この格好ってやっぱり・・・その・・・私は千歌音ちゃんとしたんだよね?」 千歌音が目を閉じると静かに頷いた「ええ・・・そうよ・・・ごめんなさい・・・」 「ううん・・・いいの・・・そうなんだ・・・私の初めての相手は千歌音ちゃんなんだ・・・」 「私も始めてよ・・・キスも初めてだし・・・初体験の相手も始めての相手が・・・姫子よ」 「そうなんだ、千歌音ちゃん綺麗で人気あってモテるからそんなのしてるのかなって・・・あ、ごめんね千歌音ちゃん」 「いえ、いいの・・・いいのよ姫子」 「ねえ千歌音ちゃん・・・私の下着は全部・・・その、千歌音ちゃんが・・・?」 千歌音が小さく頷く「そうよ、姫子の下着を全てはがしたのは私、ごめんなさいね姫子」 「ううん、いいの・・・私も千歌音ちゃんのこと好きだし・・・したかったから」 千歌音の頬が染まるのがはっきり姫子の目に見えた 「それで・・・これからはどうするの?」 パジャマに着替えた姫子に千歌音が問いかけてきた 「これからって?」 「これからの私と姫子についてに決まってるでしょ・・・」 「え?私と千歌音ちゃんはいつも通り友達の関係でいようよ?学園内では赤の他人として・・・」 「姫子、そういうわけにもいかないのよ・・・私達昨日何したか分かるでしょ・・・?私達もう普通の関係じゃないわ」 「え・・・っとそれは・・・せ・・・せ・・・!い、言えないよ!!」 「ふふ・・・でしょ、私の口からも言えないわね」 はっとする、そうなのだ・・・姫子は千歌音に抱かれた・・・千歌音と・・・寝たのだ 言葉に詰まる姫子を見透かし嘲笑うように千歌音の言葉は続く 「だから・・・そうね、恋人ってことになるのかしら・・・?」 姫子は耳を疑った 「こ・・・恋人!?で・・・でも私と千歌音ちゃんは女同士だし・・・恋人って表現楽しいのかな?」 「さあ、どうなのかしらね・・・」 千歌音は姫子の慌てふためく態度が可愛いのか微笑みながら見守っていた これで・・・これで身も心も姫子は私のものだわ・・・ あの一夜で私は確信した、これからは姫子がいつでも側にいる 姫子が私に好きだと言ってくれた・・・ 「姫子、アメノムラクモ復活の儀式は成功するわ・・・」 乙橘学園の下校途中、千歌音はそう呟いた つい思っていた言葉が口に出る 「え・・・?千歌音ちゃんなに?」 「え・・・?ううん、なんでもないわ・・・」 全ての気持ちを振り切ったからもう大丈夫よ姫子・・・私は心の中でそう呟いた アメノムラクモには私が乗るわよ姫子・・・姫子は私が護るわ 「大神と三の首を真っ先に血祭りに上げてやるわ・・・」 姫子に聞こえないように私は静かに呟いた 「姫子~遅いぞ!」 「ご・・・ごめんねマコちゃん・・・」 「はあ・・・しょうがない子だね、あんたは・・・って!?」 早乙女真琴は病室内で見舞いに来た姫子の背後に居る綺麗なお嬢様風の美少女を見て絶句した 姫子を手招きすると耳元で静かに呟いた(姫子!な・・・なんで宮様がいるわけ・・・!?私聞いてないって!) (し・・・知らないよ!わ・・・私だって止めただけどね、どうしてもついてくるって聞かないから・・・) 「何を2人でこそこそしてるの・・・?」 宮様こと姫宮千歌音に声を掛けられぎょっとするマコト 「早乙女さんだったわよね?来栖川さんのお友達だそうね・・・お礼を言わせていただくわ」 つい言葉に戸惑うがそこはマコトの性格!笑顔になると大きく声を発した 「お~これは宮様!こちらこそ私の姫子がお世話になってるそうで、迷惑なんてかけてないかと心配で心配で!」 「わ・・・私の姫子ですって・・・?」 「はい・・・私の姫子です!」 宮様に負けずと笑顔でマコトが言葉を返した 火花を散らしている女の子2人の前で姫子が1人心の中で呟く (マコちゃん・・・千歌音ちゃんはね・・・色々あったけど私の永遠の恋人だよ、好きだよ千歌音ちゃん、月の巫女・・・ううん私の月のお姫様) 後日談 早乙女さん、貴女には感謝しなくてはいけないわね、貴女のあのキスが私の沈んだ心を目覚めさせたのかもしれないわね アメノムラクモ復活が成功したのも姫子と貴女のお陰よ、前世を吹っ切ったから被害は大神さん1人で足りたわ・・・   ~END~
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嫉妬の悪魔龍 ジェラサイド レア 闇 6 クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/革命軍 6000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手の手札が自分の手札より多ければ、自分の手札と同じ枚数になるように相手の手札を見ないで選び、捨てさせる。 ■W・ブレイカー ■スレイヤー 作者:(*´ω`*) フレーバーテキスト ジェラサイドはドキンダムXの圧倒的な力に嫉妬し、その力を奪い去る事にした。 使いづらそうなハンデスだけど自分の手札を捨てまくるアクミ団とは相性抜群。 若干《門番の精霊龍 ミラミース》と似てる感じ。サイクルと言えるかはわからない。 収録 革命ファイナル合作 評価 名前 コメント
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嫉妬の悪魔龍 インヴィディア R 闇文明 (7) クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 6000 ■相手がターンのはじめに引くドロー以外の方法で山札からカードをドローした時、自分の山札からカードを2枚ドローする。そのあと手札からカードを1枚捨てる。 ■相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の墓地から進化ではないコスト5以下の闇のドラゴンを自分のバトルゾーンに出す。 ■W・ブレイカー 作者:ギガドドン 似たような名前のカードがこのまとめwikiにありますが、別物にしてみました。申し訳ありません。 インヴィディアとはラテン語で「嫉妬」の意味。 フレーバーテキスト 収録 DMZX-02 「真なる神ゼクス・ディンギル!」 評価 名前 コメント
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七罪竜(しちざいりゅう) 嫉妬(しっと)のレヴィディア 7(4)/紫/滅龍・妖蛇 1 Lv1 5000 2 Lv2 7000 4 Lv3 10000 Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』このスピリットよりBPの高い相手のスピリット/アルティメットすべてのコア2個ずつを相手のリザーブに置く。 Lv2・Lv3【大罪教典(セブンス・テスタメント):嫉妬】このスピリットか、相手のスピリット/アルティメットがアタックしたとき、相手のフィールドのコア1個をトラッシュにおける。 Lv3このスピリットによって相手のコスト6以上のスピリット/アルティメットがフィールドを離れたとき、相手のライフのコア1個をリザーブに置く。 シンボル:紫 フレーバーテキスト:嫉妬を司る七罪竜。己より優れたものなど、この世界には不要――― 作者:一般通過魔界狂人 評価 選択肢 投票 壊れ (0) 優秀 (0) 普通 (0) 微妙 (0) コメント 名前 コメント
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