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《新記敷機・嫉妬変性剣》 融合・効果モンスター 星1/炎属性/戦士族/攻 0/守 0 このカードは特殊召喚できない。 このカードがエクストラデッキから墓地へ送られた時、自分のフィールドの「アクエリオンマーズ」1体を選択して発動する。 選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズまで、(相手の手札枚数ー自分の手札枚数)×300ポイントアップする。 《アクエリリオンマーズ》の《新記敷器・衛星軌道連蹴》が発動されやすいため、あまり発動する機会に恵まれないが、《新記敷器・衛星軌道連蹴》より攻撃力の上昇率が高い場合が多く存在する。 そのため、《新記敷器・衛星軌道連蹴》で対処出来ないモンスターで尚且つ自身の効果で攻撃力を強化していないモンスター〈自身の効果で上昇している場合は《新記敷器・放天戟乱》の役目である〉に対処するときに使う。 また、手札が多いときは攻撃力を下降させることも出来るため、《ロードランナー》等の破壊出来る攻撃力の制限されたモンスターの破壊にも役立つ〈《新記敷器・放天戟乱》の役目でもある〉 他の新記敷器に目を奪われがちだが、このカードも強力であることを忘れてはならない。 発動時メッセージ シリウス「嫉妬の心を抱えて生きる……! 嫉妬変性剣(ゼーロテュピアー・グラディウス)!!」 原作・アニメにおいて―~
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花咲爺「華やかなる仁者への嫉妬」 花咲爺「華やかなる仁者への嫉妬」 スペル シンボル:赤 必要コスト<赤:2 無:0> このカードは、自分の「水橋 パルスィ」がいる場合、閃光を得る。 相手がコントロールしているエネルギーの枚数分、相手のデッキを廃棄する 「」 illus:ふぇっちー コメント 「じゃあ、デッキ5つ廃棄です」 ということでは決して無いと思われる。 特に明記されていないが、デッキの上からX枚を廃棄する。 酔神「鬼縛りの術」もそうだが、なぜか「デッキの上から」という文言が毎回省略される。カードテキストで5W1Hは重要だと思うのだが…。 大概どんなデッキも5枚以上はエネルギーを展開するので、嫉妬「緑色の目をした見えない怪物」よりコストパフォーマンスが高い事が多い。 関連 地殻の下の嫉妬心「水橋 パルスィ」 水橋 パルスィ
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菫「どうした、今日の対局はらしくなかったじゃないか」 照「……そんなことない」 菫「今の間が何よりの証拠だ。それに、あんな失点も珍しいしな」 照「だとしても、きっちり点数は稼いだから……問題ない」 菫「そうか……すまない、心配だったんだ」 照「心配?」 菫「お前があんなに感情を見せて打つのを見るのは初めてだったから」 照「……」 照(竹井……上埜、久) 照(京ちゃんの……) 京太郎「照ちゃん、一緒に学校行こうぜ」 照「うん」 京太郎「照ちゃん、また本読んでんのか?」 照「うん」 京太郎「照ちゃん、一緒に帰ろうぜ」 照「うん」 「なんでお前らそんな仲良いの?」 京太郎「なんでって言われても……ただ一緒に登下校してるだけのような……」 「いいやちがう!」ダン! 京太郎「うわっ」 「宮永のあの顔見ろよ! 俺らに向けるのと全然違うよ!」 京太郎「……そう?」 「そうだよ……すっかりポスト上埜じゃん」 京太郎「そんなつもりはないんだけどな」 「とにかく!」 京太郎「なにさ」 「羨ましいから爆発しろ」 京太郎「無茶言うな」 京太郎「あ、照ちゃん」 照「京ちゃん、奇遇」 「……」ビクビク 京太郎「……このちっこいのだれ?」 「ち、ちっこいのじゃないです……」ビクビク 照「妹。これから図書館に行くとこ」 「み、みやながさき、です」オドオド 京太郎「ふーん、そういや妹いるって言ってたっけ」 照「その通り。私はお姉さん」エヘン 京太郎「それはわかったけど、ここでなにしてんの?」 照「だから、図書館に行く途中」 京太郎「いや、図書館こっちじゃないからな」 照「……ちょ、ちょっと寄り道を」 京太郎「つまり迷子な」 照「……違うもん」 京太郎「いいや、違わないだろ」 咲「け、けんかは……」 京太郎「まあいいよ。暇だし、送ってく」 京太郎「はい、ここが図書館です」 咲「おっきい……」 照「私にとっては馴染みの場所」 京太郎「なんで馴染みの場所に行くのに迷うんだよ」 照「……たまによくあること」 咲「たまによくある?」 照「もしくはよくたまにあること」 咲「よくたまにある?」 京太郎「どっちでもいいけど、たまには余計だな」 京太郎「じゃあ、俺行くぞ」 照「え、行っちゃうの?」 京太郎「だって俺、図書館に用事ないし」 照「……」ジー 咲「……」ジー 京太郎「うっ、そんなじっと見るなよ」 照「……」ジー 咲「……」ジー 京太郎「わかったよ……入ればいいんだろ」 京太郎「ふわぁ……眠」 照「……」ペラッ 咲「……」ペラッ 京太郎「姉妹揃って本の虫か……」 京太郎「久ちゃんとはこんなとこに来なかったからな」 照「……」ピクッ 京太郎「……元気かな、久ちゃん」 京太郎「ふわぁ……zzz」 照「久ちゃん……だれ?」 京太郎「zzz」 咲「zzz」 照「二人共寝ちゃった……」 照「やれやれ、まだまだ子供」 京太郎「ん……久、ちゃん」 照「……また」 京太郎「絶対、忘れないから……」 照「……京ちゃん」 照「今、ここにいるのは私なんだよ?」 照「……んっ」チュッ 照「あ……跡、残っちゃった」 京太郎「ん……」 照「あ、起きた」 京太郎「……寝てた?」 照「もう夕方」 京太郎「マジか……」 咲「zzz」 京太郎「こっちはまだ寝てるな」 照「まだまだ子供」 京太郎「……跡残ってる」 照「――っ」 京太郎「服の跡、くっきりだ」 照「……」ホッ 京太郎「どうかした?」 照「ううん、なんでも」 京太郎「ところでさ」 照「なに?」 京太郎「なんでさっきから顔そらしてんの?」 照「――っ、知らないっ」 咲「zzz」 京太郎「軽いな、こいつ」 照「私も軽い」 京太郎「何張り合ってんのさ」 照「別に……」 京太郎「そんで、今度は家まで案内すればいいのか?」 照「私の家なのに案内されるのはおかしい」 京太郎「そういうことは迷子にならなくなってから言おうぜ」 照「むっ」 照「……久ちゃんってだれ?」 京太郎「あぁ……照ちゃんが学校に来るまでいたやつだよ」 照「仲、良かったの?」 京太郎「まぁな……あ、もしかして俺らの武勇伝聞きたい?」 照「……うん」 京太郎「よしよし、なら話してしんぜよう」 京太郎「とまあ、こんなとこだな」 照「京ちゃんっていたずらっ子だったの?」 京太郎「だれにでもやんちゃな時期はあるもんだって」 照「そうなんだ」 京太郎「楽しかったんだ、久ちゃんと走り回って」 照「……」 京太郎「ま、今は照ちゃんがいるんだけどさ」 照「……ねえ」 京太郎「ん?」 照「私って――」 ――その子の代わりだったの? 照「……ううん、なんでもない」 京太郎「そうか?」 咲「ん……あれ?」 京太郎「起きたか。このねぼすけめ」 咲「わたし……おんぶされてるの?」 照「図書館で見事に爆睡してた」 咲「そうだったんだ……んっ」ピクッ 京太郎「どした?」 咲「お、おトイレいきたい……」プルプル 京太郎「えっ……」 咲「もれちゃいそう……」プルプル 照「咲?」 京太郎「――っ、照ちゃん急ぐぞ!」ダッ 咲「ゆ、ゆらさないでぇ……」 京太郎「耐えろ、耐えるんだ!」 菫「おい、大丈夫か?」 照「ん、ちょっとボーッとしてた」 菫「……本当になにもなかったのか?」 照「大丈夫、なにもなかった」 照「だってこれは……」 照(私の身勝手な、嫉妬) 照(一緒にいたのが羨ましくて、一緒にいるのが妬ましかった) 照(そんな資格なんてないのに……) 照「菫、ありがとう」 菫「……やっぱり熱でもあるのか?」 照「そういえば風邪ひいてた」ズビッ 菫「まったく……戻るぞ」
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エンヴィー=クインブリッジ(女) 嫉妬 外見・技案 ペンシる氏 技・設定案 熱湯氏 特徴 物静かで、どこかミステリアス。 嫉妬の思念であるが故に、全ての感情がいずれ嫉妬へとつながってしまう。 「妬ましい」が口癖。 能力 「理性を狂わせる能力」 人の心を激しく掻き乱し、真相意識の本能をあらわにさせる。 また、人を嫉妬狂わせる事もでき、こちらが本来の使い方である。 技一覧 「篝火花<カガリビバナ>」 小さい鬼火のようなものを放ち、相手を追尾する。シクラメンを意味する。 「黄玫瑰<オウマイカイ>」 相手を茨で拘束する。黄色の薔薇を意味する。 「堅香子<カタカゴ>」 白い煙幕を撒き散らす。カタクリを意味する。 「風信子<ヒヤシンス>」 黒弾を前方に撃ち抜く。名前の通り、ヒヤシンスを意味する。 「紅黄草<コウオウソウ>」 金色に輝く爆発を発生させる。マリーゴールドを意味する。 「ルサンチマンの華園」 周辺一帯を上記の華で埋め尽くす。 華は蕾の状態で出現し、発動中は上記の技が少し弱体化する。 使用した上記の技と同じ名前の華が開花する。 全ての華が開花すると一斉に華が散り、花畑の範囲全域に大爆発を起こす。 裏設定 +... 思念大戦にて致死量を受けたにもかかわらず、嫉妬心だけで起き上がるほどの執念を持つ。 そこを見入られてアズゥに拾われ、アズゥの部下の一人となる。 パフェが大好き。
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壱 弐 参 極 名前 [嫉妬ノ炎]ブラックとろ弁天 (しっとのほのお ぶらっくとろべんてん) セリフ 壱 「こいつは当分消えそうにないなぁー♪キシシ」 弐 参 極 解説 了法寺に舞い降りた(落ちてきた?)、NEW弁財天様。芸能の神様であり、歌と踊りが得意。のはずだが…何故か黒い。 レアリティ 必要法力 攻 防 知 壱 UR 48 23150 15050 18400 弐 25240 16410 20060 参 極 術式名 属性 MAX Lv 効果 専:嫉妬と渇望 闇 12 自分自身の攻防アップ お邪魔戦術式 発動率 HP大アップ 中 備考: ※このカードは、最終進化でレア度がLR、必要法力が35になります。
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ソ「ねぇねぇー、お見合いってなぁに?」 主「ブフォッ!!」 い、いきなりこの子は何を……。 殺「お見合いですか? 人目を忍ばない逢い引きみたいなものですよ」 主「殺生石っ、デタラメ教えないの!」 殺「ふふふ、たまにはわたくしも冗談の一つを言うのですよ。で、お見合いというのはですね、結婚したい男性と女性が出会うことですよ。そこでおつき合いをするかどうか決めるのです」 ソ「んぅー……えっとぉ、ラブラブするかどうか決めるのぉ?」 ら、ラブラブするって、意外とエッチな表現な気もするなぁ。 殺「そうですね。つまり、わたくしとだんな様みたく相思相愛の二人には関係のないことですよ」 主「え、ちょっ、いつから相思相愛って……ゴメンナサイ。だから睨まないで」 いきなりなんてこと言うんだよぉ、まったく。 でもお見合いかぁ。ホント、なんでソーダちゃんいきなりそんなこと聞いてきたんだろう? 主「お、お見合いぃー? 何でそんな勝手に……えー、写真も送っちゃったのぉ?」 久々にかかってきた実家からの電話。それは、まるで先ほどの会話がその予兆だったかのように訪れた……僕に、見合いの話だそうだ。 主「でも結婚するつもりなんてないんだけど……会えば気が変わる? いや、例えそうだったらとしてもさぁ……あぁ、はいはい……後はそっち帰ったらだよ。もぉ切るよ? 忙しいから」 もうこれ以上話をするのがいやだった。とりあえず電話を切り、その場に横たわる。あー、なんか疲れたよ。 ソ「パパー、お見合いするのぉ?」 ソーダちゃんが早速やってくる。僕は体を起こし、彼女の体を抱っこする。 主「えー……あぁ、いや、僕はそういうつもりはないけど……大体結婚なんて考えたこともないよ。まだアルバイトしかしてないし」 ソ「??」 はは、ソーダちゃんにそんな話しても意味ないか。 主「それよりも殺生石は? さっきまで一緒に遊んでいた……ん、じゃ……」 ……あぁ、背後からものすごい殺気。後ろ振り返ることができない、怖くて。こういうのって、修羅場っていうんだよね。 殺「どうもだんな様は優柔不断が過ぎるようですねぇ」 主「……いや、僕は嫌なんだよ?」 ソ「んー、ラブラブいや? でもママもほしいなぁ」 主「え、いやぁ……」 殺「ほら、その子も母親が欲しいと言ってますよ? 結論を出したらどうなのですか、優柔不断じゃないと言い切れるなら」 な、何でだ、普段と変わらぬ口調にものすごい重圧感が……。 殺「もうすぐお相手の写真も届くのでしょう、まずはそれを見てから決めてはどうですか? 気が変わるかも知れませんよ」 主「ま、まぁ……あははははは」 ソ「パパー、さっきから変だよぉ?」 ソーダちゃんの無邪気さが、今はとにかく羨ましい。この殺気を感じずにいられるんだから……。 主「せ、殺生石、とりあえずその……」 殺「なんでしょう? お見合いの相談ならいつでも受けつけますよ」 主「……あの、そのぉ……」 殺「だんな様はわたくしの認める殿方ですから、きっとよい夫となりますよ。お相手の方が羨ましいですわねぇ」 ……ソーダちゃんを抱く手が小刻みに震えている。これは恐怖だ。紛れもない純粋な恐怖。 いや……殺生石の気持ちに気づいていないわけじゃない。彼女が今まで何を思って僕に接してきたのか、十二分に分かっている。で、でも……たかがお見合いだよ? どうなるか分かるモンでもないことに、こんな殺気を漂わせるの!? 殺「どうしました? わたくしはだんな様に全面協力しますよ?」 殺生石の気配がすぐ後ろ。そして僕の首に添えられる手。つ、冷たい……何でこんなに冷たいの? 殺「さぁ、これからについて……お話しましょうか?」 主「……」 結局、僕は振り返ることができなかった。殺生石の顔を見ることができなかった……怖すぎる。こんな恐怖を日常生活のなかで味わうことになろうとは……。 僕が縁談の話をきっぱりと断ったのは、ソーダちゃんが家に帰った後だった。 ア「お見合い、か」 瑪「な、なんで僕の方を見るのさっ……って、何そのロープっ! ちょっ、離してよぉ! 僕は関係ないでしょぉー!!」
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嫉妬、あるいは衝動に彷徨う者 アーティスト名 ラムシーニ 譜面作成者 B.G.(Bronze Gel) BPM 100~140 シンプル カオス Normal Hard Master Normal Hard Master 2 185 4 435 9 781 2 142 4 278 8 680 入手方法(実装日) 初期(2019/10/21)から実装 ショップにて購入(500MC) 解説 曲や譜面について 参考動画 公式音源 動画リンク
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七つの大罪 嫉妬の直也・インヴィディア 水属性 コスト3 水直也 [コスト:自分の場に直也がいないときに手札を2枚捨てる][コスト]を払うことで、手札のこの直也を場に出せる。 この直也を場に出したとき、次の相手のドローフェイズ・チャージフェイズをスキップする。 この直也が場を離れたとき、デッキから【嫉妬】以外の【七つの大罪】直也を1枚手札に加える。 アタック/10000 せぶしんの共通効果変更
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唯先輩が純に抱きついた。 もちろんそれは衝動的なもので、深い意味なんてないだろう。誰かに抱きつくのは唯先輩の癖みたいなものだから気にすることなんてない。 そう頭ではわかっていても、どこかで引っ掛かってしまう。そのせいで不機嫌になってしまうのもなおさら子供っぽいってわかってる。 でも好きな人が誰かにスキンシップするのを見て微笑ましいなと片付けてしまえるほど、私は大人じゃないんだ。 「ねぇねぇあずにゃんってば、どうかしたの?」 「……」 憂と純がおやつのお菓子を買いに出かけて、私と唯先輩は部屋で二人きりになっていた。 「あずにゃん?」 「……」 唯先輩の問いかけを全て無視してギターを弾く私は、情けないほどに子供だ。 これじゃ拗ねればかまってもらえると信じる幼稚園児や小学生と変わらない。ホント、私ってどうしてこうなんだろう。 「…もしかして、さっきのこと怒ってる?」 図星を突かれて、私はきゅっと下唇を噛む。そうだよね。唯先輩はわかるんだよね、私の気持ち。 いつも私の隣にいる唯先輩から見れば、態度が変わった原因なんて一目瞭然なんだろう。 それゆえに、悔しくなる。そんな唯先輩に甘えてる自分に。 「あずにゃん…ごめんね」 「…なんで謝るんですか」 「私が純ちゃんに抱きついたから…」 「そうじゃないです。なんで私に謝ろうって思ったんですか」 「…あずにゃんが怒ってるって思ったから」 「なんでですか」 「…私はあずにゃんの恋人なのに、あずにゃん以外の子に抱きついたから」 「……」 「あずにゃん…?」 「唯先輩…」 「あずっ…!」 私は飛びかかるようにして唯先輩を床に押し倒した。 …私は本当に子供だ。こんなにも簡単に自分の気持ちを抑えきれなくなるなんて。 私のことを全て受け入れてくれる唯先輩への信頼と愛情。そして自分が気に入った人には誰彼構わず抱きつくことへの嫉妬と独占欲。 その全てがぐちゃぐちゃに混ざり合って、訳がわからなくなって…沸き上がる衝動に身を任せることしか、できなくなっていた。 「あずにゃん…」 「…唯先輩なんか大嫌いですっ…!」 「……」 「大嫌い…大嫌い、大嫌い、大嫌い…」 「…ごめんね、あずにゃん」 体の上に重なる私の頭をあやすように撫でる手のひら。その感触は少しずつ荒らぶった感情を癒していく。 そうされてからやっと私は素直になれる。言いたいことを、言えるようになれるんだ。 「…もう私以外にああいうことしないでください」 「うん…しないよ」 「ホントだよ、約束だよ?これからはずっと私のことだけ見てて。私以外に触らないで。私以外にかわいいなんて言わないで。私以外に…」 「大丈夫だよ。私が好きなのはあずにゃんだけだから」 「……」 「だから安心して。ね?」 「……」 「好きだよ…あずにゃん」 唯先輩は私を抱きしめるとすばやくキスをした。 もちろん私はそれを拒まない。意思なんてない。理性なんてない。唯先輩が私にしていることが謝罪だろうとなんだろうと関係ない。 私はただそれを本能で受け入れるだけなんだから。 「んっ…んぷっ…っ…ぁっ……」 深く差し込まれた唯先輩の熱い舌は、私の口の中を何かを求めるかのように激しく這い回る。 最初は荒い息が、数十秒後には絡み合う舌が発する音が、静かな部屋に妖しげに響いた。 「クチュ……チュ…ぁ…ゃ…っ……」 「はぁ、はぁ…あずにゃん……しても、いい…?」 「…ぅん……」 「…えへへ…ありがと…ね…」 唾液で光る私の口の周りを舐めながら、唯先輩は微笑んだ。 胸や尻を優しく撫でる手のひらは、さっきと同じように私の力を抜いていく。 「…唯先輩」 「ん…?」 「私ね…?唯先輩のこと、独り占めしたい。誰にも、渡したくない」 「…うん」 「でも…唯先輩が誰かと仲良くしたくなったり、抱きつきたくなったら…そしたら、がんばって我慢する。だって…」 「なに?」 「…その分、こうやって私のこと好きって言ったりしてくれるから」 「…うん、大丈夫だよ。私の一番はいつだってあずにゃんだからね」 「ありがと…ひゃっ!あ、ぁ、ぁうっ……」 「だから…いっぱいしようね」 「ふ、ふぁ…うっ…うん…」 そろそろ、憂と純が帰ってくる頃だろう。あるいは既に、気まずそうに部屋の前で立ち尽くしているかもしれない。 でも、そんなのどうでもいい。今はただ、大好きな唯先輩と愛を確かめ合うことが出来れば、それで―― END 最高にGJじゃ -- (名無しさん) 2010-08-10 22 40 29 や、やば!鼻血が!?そして優と純が凄い顔してる。 -- (あずにゃんラブ) 2013-01-20 02 35 15 名前 感想/コメント: すべてのコメントを見る
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開催期間 2017/6/16 ~ 6/30 ストーリー 一節「見知ラヌ森」 森は私にとって、母のような存在で あった。折り重なる枝と茂る草花が そよ風に揺蕩い、私を慈しむように 抱きしめてくれる。私にとって 心落ち着く場所は、最早森以外に なかった。「ここはどこ? 早く戻らなくては……」 帰る場所ならある。だが、そこに 居場所と言えるような温もりはない。 この森で意識を取り戻すより 前に行われた行為を思い出し、 背筋が凍る。虚ろな目。 意識とは裏腹に前へと進む足。 長年植え付けられた恐怖心が 自然とそうさせる。 「帰らないと。帰らないと。 帰らないと。帰らないと。」 口から零れる言葉に、意識 は宿っていない。 二節「黒キ獣」 怪しく騒めく茂み。 そこからに染み出してきたのは、 黒き怪物。獣ではないことは明らかだ。 文字通り『染み出してきた』のだから 納得するしかない。 起き抜けの頭が急に鮮明になり、 今がどういった状態なのか、 自覚した。 「私が今いる場所は、元いた世界 とは異なる場所だ」 そう自覚させるには十分過ぎる 情報が並べられていた。 そんなことはどうでもよい。 今はただ、目の前の脅威を 打ち払うのみ。拳を 強く握りしめた……。 三節「憧憬トノ邂逅」 振り返るとそこに居たのは、人間。 ようやく出会えた人間。 私は己の境遇を説明し、 「どこか近くの町へと案内を 頼めないか?」 そう依頼しようとした瞬間であった。 私を射抜いたのは、畏怖と鋭さを 湛えた眼光であった。 そこには、悍ましい怪物と 対峙するような敵意が含まれていた。 「早く、敵意がないことを 伝えなくては……」 あぁ。そうか。先ほど私だって 躊躇わなかったではないか。 納得すると同時に、ようやく 出会えた人間は躊躇せず、 私を殺さんと襲い掛かってきた。 四節「水面ニ映ル異形」 息も絶え絶えにたどり着いた湖畔。 背中にこびりついた脂汗を 洗い流そうと、水面に触れる。 「これが……私、なの?」 自分の声がひどく震えているのが 分かった。自分の歯が、 カタカタと音を立てている。 得体のしれない恐怖が私を包んだ。 恐怖には、慣れている。 それが命の危機に瀕するような 状況に晒されることも珍しくはない。 痛みにも、慣れている。 それに屈し、自分の意思でない行動 をとらされる事もよくあることだ。 だが、こんなことには慣れていない。 自分の容姿がある日突然変る。 そんな怪奇な減少など。 五節「回想スル乙女」 ……混濁する意識。 下卑た男の嬌声が木霊する暗い部屋。 そこが私の生きる場所。 物心つくより前から、 そこが私の帰る家になっていた。 両親の姿は思い出せない。 不自然に甘い香の香りに、 鼻は麻痺し、媚薬交じりの 味のしない食事に舌は麻痺した。 命令に背けば、暴力を振るわれ、 指名を増やすため、媚び続けた。 暗く閉ざされた世界で、 私は生ける傀儡と 化していた。 六節「乙女ノ抱く憧憬」 壊れた人形が処分される叫びが 鼓膜を揺さぶる。 自我を保てず、狂った笑いが 昼夜問わず響き渡る。 心が壊れる者が大半を占める環境 において、私がそうならなかったのは 拠り所があったからに他ならない。 どれだけ躰が汚されようとも、 心までは汚せない。 辛いときは決まって不遇な少女が 救われる物語を反芻した。 想いは馳せる。焦がれた憧憬。 叶わなかった夢へと……。 シンデレラ。それが私の憧れであり、 希望の全てであった。 七節「姫トナル決意」 頰を抓る痛みに、 意識が呼び戻される。 痛みは感じる。大丈夫。私はまだ 正気だ。どうせいつも見る悪夢に 違いない。暖かな日差しとともに、 そよぐ柔風が頰を撫ぜる。 覚醒した意識と共に見渡した世界は、 焦がれ続けた物語の世界が 広がっていた……。 神様がいるのであれば、浴びせたい 言葉は罵声だと思っていたが 今日ばかりは違っていた。 どうせ、いつか覚める夢ならば。 叶わなかった夢を叶えよう。 私はいつも夢見ていた姫となるため、 家臣を集めることにした。 八節「姫ガ抱ク想イ」 九節「」 十節「」