約 1,001,407 件
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1075.html
「どうした、それで終いか?」 六爪を軽く振りながら岩に片足を乗せ、政宗は笑った。 凄惨な光景だが、手に持っているのが木刀六爪流なのでどこか笑いを誘う。 「筆頭は今日もバリバリっすね」 ぼろぼろになった足軽が恍惚とした表情でつぶやいた。政宗直々の調練は久しぶりだ。 政宗一人に対し歩兵が千人ばかり打ちかかっている最中なのだが、政宗の鬼気迫る勢いに押されまくっている。死人が出るようなことはないが、心をベコベコにへこまされ「もう勘弁してほしいっス」と泣き出すものが後を絶たない。 「でも、なんつーか……」 片倉小十郎が政宗に詰め寄り、何か説教をしている。兵を本気で潰すな、とかそんなことを言っている。 話を聞こうとしない政宗の背中は頑なで、小十郎を拒んでいるように見えた。 「政宗様、これは調練なのですぞ。兵の心を養い、体を強くするためのものです!完膚なきまで叩きのめして、いざというときどうなさるおつもりか!」 「Ha! 弱いヤツから死んでくのが戦ってもんだろうが。戦で死ぬヤツは調練でも死ぬ。俺にビビるようなヤツは、戦じゃ使えねぇってこった」 「皆が政宗様についていきたいと思っているのです! 皆から離れては……政宗様!」 槍を持った兵士に斬り込もうとする腕をつかんだ。政宗は咄嗟に小十郎から離れた。 一瞬蒼ざめた顔色は、すぐに元に戻った。軽く頭を振り、兜を抑える。 「……チ、分かったよ。手加減してやるよ」 政宗は小十郎に背中を向け、木刀で斬り込んでいった。 鮮やかな雷光が弾け、足軽の体が吹き飛んだ。 小十郎は手を見た。政宗が拒んだ手。 肌に刻み込まれた恐怖の記憶は、いまだ政宗を苛んでいる。 小十郎が政宗を穢し、三月になる。 僅かに距離は置かれたが、一の臣下であることに変わりはない。 政宗は幸村と逢うことをやめた。奥州を統一し、さらなる飛躍を目指し軍備の強化に励んでいる。 それは、ぴんと張った糸に似ていた。ほんの少し刃を添えるだけでたやすく切れる。 元々白かった肌は蒼白といってもよく、明らかに痩せた。やつれたといったほうが正しいだろう。 自然、体力も落ち体も萎えている。 上がった息を整え、政宗は木刀を軽く振った。汗で滑り、カランと音を立てて木刀が落ちる。 「今だ!」 兵長が指示を飛ばす。政宗を取り囲んでいた足軽たちが一斉に襲い掛かるが、政宗が木刀を拾い打ち込む方が速かった。おお、とあちこちで感嘆の声が上がった。 「どーした、もっとかかって来い!!」 政宗が声を荒げた。しかし上がった息では次の言葉が出てこない。 「政宗様、そろそろ終いになされませ!」 「まだだ」 荒くなった息を整え、政宗は木刀を杖代わりして立った。ぐらり、と体が傾ぐ。 「政宗様!」 「まだだ!」 木刀を構える。腕が六爪を支え切れず、だらりと下がった。兵士たちは怯えたように政宗からやや離れて円を作った。 「政宗様は、まるでご自分の体をいたぶっておられるようですな」 誰かがつぶやいた。小十郎が振り返ると、伊達成実がいた。 「いたぶる?」 「左様。己に鞭を打ち、刃を立て、暗に己を滅そうとされているような。そのような気がいたします」 「己を……滅す……」 「遠回りな自害とでも言うべきですかな。ともかく、そろそろお止めいたしましょうか」 「あ、ああ」 調練で大将を失うような愚行があってはならない。 小十郎は成実の言葉に頷き、止まろうとしない政宗の腕をつかんだ。 今度は離れないよう、強くつかむ。政宗の顔色が明らかに変わったが、引き寄せて肩をつかんだ。 「いい加減になされませ! 調練というものは怠れば滅びますが過ぎても滅ぶというもの! それに、政宗様の今の行いは調練ではありませぬ!」 「説教は聞き飽きたぜ小十郎」 「少しは聞く耳を持って頂きたく」 「はっきり言えよ」 睨みあげてくる、鋭い目。小十郎を咎めるような眼光に、小十郎は呑まれた。 政宗の眼光は鋭い。元々人を殺せそうな眼光だったが、最近は鋭さが病的になってきている。 政宗は小十郎と成実を見比べ、木刀を腰に差した。ぼろぼろになった足軽たちが、明らかに安堵の息を漏らした。 意外と大きな音になったそれを聞き、政宗は決まりの悪そうな顔になった。 「今日はこれくらいにしておいてやるよ。小十郎、後始末は頼むぜ」 「は」 小十郎は頭を下げ、政宗たちに背を向けた。 真田×女政宗5
https://w.atwiki.jp/eriponmagi/pages/54.html
▼ 煙る雨の中を里保と衣梨奈が飛ぶ。 春菜は衣梨奈のスケボーにしがみつき、遥を担いだ優樹が森の中を駆けていた。 様々なイレギュラーを考慮に入れていたけれど、不測の事態は殆ど無く、 かなりの余力を残したまま優樹を連れ出すことに成功した。 仮拘置所から数十キロをひた走り、 森の中を流れる小川のほとりで里保達は一度地に降りた。 優樹もそれを受け、立ち止まり人の姿に戻る。 雨で川の水嵩が増している。 降り注ぐ雨に木の葉が揺られ 轟々と流れる川の水も煩い。 大きな木の下で改めて身を休め、それぞれが濡れそぼった服を乾かしていた。 優樹の姿を見て、遥の目が潤む。 優樹も、小さく遥の名を呼び、抱き付いた。 里保が感覚を研ぎ澄ます。 見られている、追跡されているという感じは無かった。 けれども、自分の感覚が絶対だとは言えない。 「はるなん、どう?追われてるかな?」 里保の問いに、春菜は黒猫の姿のまま少し考えてから答えた。 「いえ、私の感覚では、振り切れたように思います」 「うちもそう思う。でも…」 「そうやね」 春菜の千里眼の魔法と同じような魔法を使う魔道士が協会にいる可能性は高い。 闇雲に全力で逃げて、疲弊した所へ待ち伏せされるということもありえる。 事前に、逃げる方法を何度も検討していた。 最も速く移動する方法は、里保と衣梨奈が警戒しながら飛び、 優樹が遥を背負って走るというもの。 その為に、もう変身できるくらいまで優樹の魔力が回復していることも確認していた。 だけど、その方法は今の優樹にとって負担が大きい。 これから、逃げ続けなければならない。持久戦が始まる。 ある程度離れたら徒歩に切り替え、休みながら移動して、協会魔道士が近づいたら その都度逃げるなり、戦うなりの対応をするという方針にしていた。 楽観はしない。今の自分たちの位置は捕捉されていると考えて行動したほうがいいだろう。 暫しの休息。 里保は抱き合う遥と優樹を見つめ、大きな達成感を覚えていた。 それと同時に、喪失感が襲う。 雨に霞む森を見つめると、不安が頭を擡げた。 その理由が、分かっているようで判然としない。 一つ目的を遂げ、優樹を無事な姿で連れ出せたことに、 身体が高揚していて、その分思考が鈍重になっているようだった。 数十分、そこで寛ぎ、冷えた身体を温める間、 5人の間に会話は殆ど無かった。 里保は優樹と笑い合い、何故かその笑顔を悲しそうだと思った。 自分たちの他に魔道士の気配は無い。 今頃協会では大騒ぎになって、血眼で自分たちを探しているはずなのに、 静かな雨の森に佇んでいると、まるで世界に自分たちしか居ないような感覚になった。 みんな、不安を感じている。 そして、その理由にも思い当っていた。 緘黙を破るように、春菜が口を開く。 「どうしますか…?」 瞬間、里保の中の不安がはっきりと色を帯びた。 自分たちは、計画して、考えて、優樹を連れ出すことに成功した。 それなのに、今からどこに向かえばいいのか分からない。 あれだけ考えたはずなのに、少し先のことに殆ど考えが及んでいなかった。 どこにどんな街があって、協会から逃れる為にどこに向かうのがいいのかまるで分からない。 5人いれば、何とかなると思った。 どこかに逃げる、という言葉のあまりにも漠としていることに 誰も気づいていなかった。 衣梨奈の顔を見る。 同じ不安に襲われていることは、その顔を見れば明らかだった。 戦うことは出来る。 経験をもとに、柔軟に行動することも出来た。 けれども、限りなく広い選択肢の中で、臨機応変に行動することがどれだけ困難か 里保は今初めて痛感することになった。 過去には一人で任務を行うこともあった。 けれども、その時は何か分からないことがあればすぐ、協会に指示を仰ぐことが出来た。 いつも局長や、誰か大人に助けて貰って、手を引いて行動していた。 自分ひとりで出来ることなんて、何もなかった。 沈黙が続く。 里保は、泣きたくなった。 もし衣梨奈と二人きりだったら、泣き縋っていたかもしれない。 けれども、今は遥や優樹もいる。 幸せにする。 さゆみや、狗族にそう宣言した。 今更になって、自分の言葉がどれだけ自惚れの強いものだったかを思い知る。 だからといって、もう後戻りは出来ないし、二人を不安にさせるわけにはいかない。 さゆみとの約束を思い出した。 一度、M13地区に戻って報告をする。 それは、協会にとって最も読みやすい行動選択で、 自分たち、優樹や遥の身の安全を考えれば一番愚かな選択だった。 けれども里保の心は今、さゆみの言葉に縋っていた。 約束、だから果たさなければいけない。 どれだけ困難でも、約束だから。 不安を包み隠すように、長い沈黙を破った。 「M13地区に向かおう」 衣梨奈も春菜も、どこかホッとしたように肯いた。 ▲ ▼ 5人は慎重に、休みながら移動した。 一つ夜を超え、二つ目の夜も超える。 雨も上がり、途中、幾つかの街を通り、少ないお金を切り詰めながら食事をした。 予想に反して、協会からの追撃が全く無い。 それでかえって、神経をすり減らされることになった。 仮に追跡を振り切っていたとしても 全国の協会支部に情報が渡り、街々で待ち構えられていると考えていたのに そういった空気すら感じない。 始め、優樹の救出を素直に喜んだ5人も 次第にピリピリとした嫌な空気を放ち始めていた。 気持ちの疲弊が限界に近づいた頃、5人は漸くM13地区に辿り着こうとしていた。 「どぅー、あの山!」 「ほんとだ、あれは…」 優樹が声を上げ、遥がそれに答えた。 図らずも、以前辿った道を再び歩いていることに気付く。 そして、もうすぐで優樹たちが里保と戦ったトンネルがある。 「ほんとにどういうことっちゃろ。もうえり達街つけるっちゃん」 「……結局、これまで一度も協会員との接触は無かったですね。 ここまで来て、あのトンネルの前で待ち伏せしているとも思えません」 衣梨奈と春菜が訝る。 一方で、優樹と遥は、もうすぐにでも街に辿り着けることに 心躍らせているようだった。 里保は、想定外の平穏の理由を考えていた。 もちろん、以前自分がしたように協会員がトンネルの前で待ち伏せをしている可能性は無い。 魔力も感じないし、何よりあの時は緊急だったからそうするより無かったのであり、 結果優樹たちを捕まえることも出来なかったのだから、それに倣う必要などあるはずもない。 協会は自分たちを追っていない。 そう考えた方が、自然に思える。 でもそれなら何故。 そこまで考えて、思い浮かんだのは生田局長の顔だった。 自分が恩を仇で返した相手。愛する実の娘すら巻き込んで 裏切り、後ろ足で砂をかけた、大切で、大好きな人。 もうずっと端末の電源を落としているから、協会や局長がどんな風に動いているのかは分からない。 或は本当に、里保や遥の持つ端末の探知に頼っていて、見失っているということもないだろうが。 いつかと同じように、強い陽光に照らされた田舎道を歩くと もう目の前にはトンネルが迫っていた。 ここを潜ればM13地区。 協会が手出し出来ない領域に入る。 それぞれが安堵を感じ、勢い勇んでトンネルを潜ろうとする中、 里保はその前で立ち止まった。 「里保?」 振り返る衣梨奈に静かに里保が笑う。 「先に行っといていいよ。みんな先に行ってて」 そう言われて、かえって皆の足は止まった。 ここが終着で無かったとしても、里保を置いて進む気には誰もなれなかった。 「何すると?」 「局長に、連絡する」 その言葉に衣梨奈と春菜、それに遥は酷く驚いた。 その意図も、それがどんなことを意味するのかも分からない。 けれども里保の顔を見て、誰も咎めることは出来なかった。 どうしても決着をつけなければならない気持ちがある。 この先一生心に突き刺さり、背負うことになるとしても、避けるわけにはいかない。 4人はトンネルに入るのを辞め、里保を見守った。 里保は少し面映ゆく感じながら視線を受け止め、携帯端末の電源を入れた。 大きく息を吸い、局長への通話ボタンを押す。 短いコールの後、すぐに通話は繋がった。 『里保!?里保なのか!?』 里保はその声を酷く懐かしい声だと思った。 「はい」 『よかった、ずっと繋がらなかったんだ…。衣梨奈も一緒にいるのか?』 「はい、一緒に居ます」 『そうか…本当に良かった…』 驚きや安堵がない交ぜになった局長の声は酷く慌ただしくて それでも、その優しい響きに里保は泣きたくなった。 自分たちの裏切りを、知らないはずは無いのに。 「局長、私たちは…」 『分かっている。何も言わなくていい』 「え…?」 『それより、怪我は無いか?佐藤優樹や工藤遥も一緒なのか?』 里保は局長の言葉に戸惑いながら答えた。 「は、はい。一緒です。でも局長、いったい…」 『お前たちのしたことは、協会では不問ということになった。 誰も、お前たちを咎めることは無い。勿論、俺もだ。 …お前たちの気持ちを咎めることなど、出来るはずもない』 「……不問?何故ですか。私たちは協会の施設を…」 一気に頭が混乱する。 協会がそんなことをする理由は到底思い浮かばない。 都合のいい絵空事にしか思えなかった。 けれども、局長が里保を安心させようとついた嘘では無いことが その声色から読み取れる。 何か情報の食い違いでもあるのだろうか。 『それは、いろいろな思惑があってのことだ。 詳しいことは聞きたければ説明するが…今はただお前たちの無事を喜ばせてくれ』 「局長…」 『だが、これだけは言わせて貰う』 「はい…」 『…あんまり心配を掛けてくれるな。 お前たちの無茶を聞いて、心臓が止まるかと思ったぞ…。 怪我をしてないか、無事でいるか、そればかりが気になって これほど協会のことがどうでも良くなったこともない』 局長の声が優しい。どこか寂しそうで、とても優しかった。 そして、その言葉に嘘も偽りも無いと思えて、胸が詰まる。 『昔からそうだ。衣梨奈と里保、二人揃うといつも 何かとんでもないことをしでかす。 里保…、確かに俺はお前に自由にしろと言ったがな。 親に心配を掛けるのはやめてくれ。』 里保が息を飲み込む。 頭がふわふわと揺れた。 『…碌に父親らしいこともして来れなかったが。 お前は、お前たちは大切な俺の娘なんだ』 その言葉に、里保の心を覆っていた何かが剥がれ落ちた。 もう得られないと思って、納得して抑え込んでいた。 それは、ずっと欲しいと思っていた言葉だった。 里保の目から、いつしか涙が零れ落ちていた。 「…ごめんなさい。局長…ごめんなさい…」 涙声は隠したい。 けれども、それも無理だった。 勝手に零れだした謝罪の言葉は、何に対しての物か自分でもよく分からない。 ただ何か、自分の中に大きな勘違いがあって それが局長も苦しめていたのかもしれないと思った。 衣梨奈達は、漏れ聞こえる会話に耳を傾けながら泣く里保を優しく見守っていた。 はっきりと自分たちの置かれている状況を理解したわけではない。 でも今は、そんなことはどうでも良かった。 里保の涙が、綺麗な涙だと思う。それだけでいい。 暫く嗚咽を漏らし、謝罪を繰り返す里保の声を 局長はじっと聞いていた。 蝉の声が煩くなって、ますます気温も上がっていく。 『里保、よく聞きなさい』 「はい…」 『これからのことは、お前自身が決めなさい。 局員としてこれまで通り任務に従事するのも何の問題も無い。 もう協会を抜けたいというなら、それでも構わない。どちらでもそのまま道重さんの側にいられるだろう。 だが、どうするにしても、これだけは覚えていて欲しい。 お前は俺の大切な娘だし、帰る家はちゃんとある。勿論衣梨奈にもな。 もし協会がお前たち許さなかったとしても、 それだけは、そのことだけは絶対に変わらない。どんなことがあっても、絶対にだ』 「…はい。局長、ごめんなさい」 『はは、さっきから謝ってばかりだぞ。ちゃんと分かったのか?』 「はい、わかりました…。 でも、何故協会が私たちのことを不問にしたのかは分かりません…」 『それは、そうだろうな…。だが今回のことは、もう何も心配する必要は無い。 協会は変わる。会長が辞任されることになって、大きく方向転換することになるだろう。 狗族やほかの部族に対して何かするということも、もう無いと考えていい』 「会長さんが…」 『うちの局でも大分反発があったしな。 また同じようなことを強行しようとすれば、次は局が割れかねない。 俺も、入局したての新入りにどやしつけられたよ。 面白い奴でな、みんなそいつの味方をして、俺一人悪者になってしまった」 局長が可笑しそうに言う。 「局長を…凄い人ですね」 『いずれお前にも会わせたいと思ってる、面白い奴だよ。 まあそういうことだ。今協会は大きく変わろうとしてる。 このうねりは暫く続くだろうが、お前はじっくりお前の道を見つければいい』 里保は涙声のまま微笑み小さく返事をした。 『また連絡する。頼むから、電源を切らないでおいてくれよ』 「はい、すみませんでした、局長」 『……お前がもし協会を抜けるなら、もう上司じゃなくなるんだ。 父とは呼んでくれないか?』 「……少し恥ずかしいです。また、お会いした時に」 『そうか、早く会えるのを期待しよう。 その時は衣梨奈も引っ張って来てくれると嬉しいな』 「そちらは保障できません」 笑い合い、通話を切った。 衣梨奈に代わってくれと言わなかった局長はやはり意地っ張りだと思う。 保は、今まで霞がかっていた心に不意に光が差したのを感じた。 それは、心の支えになる何か。 実際にどんな状況なのか把握しきれていない。 本当はまだ予断を許さないのかもしれないが、それでも戦えるという自信が沸き起こる。 共に戦った仲間の顔を見渡す。 何故か衣梨奈と遥が盛大に貰い泣きをしていて、春菜がハンカチを配っていた。 それから、里保にも差し出されたハンカチを笑いながら受け取り、目元をぬぐう。 「鞘師さん、結局どういうことなんでしょう」 「わかんない。でも取りあえず戻ろう。道重さんの所に」 5人は一緒にトンネルを潜った。 ▲ ▼ 海に向かって下る坂を、さゆみの家を目指してゆっくりと歩く。 これまで歩いて来た長い長い道のりを思えば、そこはもう目と鼻の先。 だから里保には、局長から聞いた話の意味を整理する余裕も無かった。 いったい協会に、何があったというのだろうか。 海から吹き上げる風が気持ちいい。 今しがた出来た瞼の腫れが、少しだけ癒されるようだった。 もうすぐ、さゆみの家に付く。 里保はさゆみの顔を思い浮かべ、ここを発った時のことを思い出していた。 いったいどんな顔をして会えばいいのか分からない。 どんなことを話せばいいのかも。 戻った自分たちを、さゆみはいったいどんな顔で迎えるのだろうか。 それぞれの頭の中に、小さな不安が浮かんでいた。 妙にそわそわと落ち着かない足取りのまま、 5人は最後の角を曲がり、さゆみの家の門の前に立ち止まった。 示し合わせたように、皆の足がピタリと止まる。 次の一歩を、誰も踏み出すことが出来なかった。 2日ぶりに戻って来たその家の佇まいがひどく懐かしい。 帰って来られないことを覚悟していた家。 門の上の二羽のうさぎの彫像が 立ち止まる衣梨奈達を見て不思議そうに首を傾げ、門を開いた。 けれどもまだ、衣梨奈の足も、里保の足も動かない。 「どうしたの。そんなとこで立ち止まって」 不意に聞こえた声に弾かれたように振り返ると そこには買い物袋を下げたさゆみが佇んでいた。 どうして声を掛けられるまで気付かなかった不思議に思う程、 さゆみは5人のすぐ後ろに立っていた。 記憶にあるさゆみと変わらない、優雅ないでたちと美しい顔貌。 そこには記憶の通りに優しい笑みが浮かべられている。 だれも声を発することが出来なかった。 何か不思議な眩しい光を見るように、じっとさゆみを見つめている。 「ふふ。どうしたのよ。 あー、服も靴もぼろぼろじゃない。 先にお風呂入らなきゃだね」 雨に濡れ、2日間人気の無い山野を歩き続けた衣梨奈達の服は よれほつれ、汚れが染みついていた。 そして髪も放埓に乱れ、肌にも黒い汚れが張り付いている。 そんなことにもまるで気付かない程に ずっと気を張っていた。 そして今、さゆみの笑顔を見て、さゆみの声を聴いて、 張り詰めていた緊張の糸がゆるゆると解けはじめる。 湧き上がる安堵が、今まで全身を埋め尽くしていた疲労と不安を急速に思い出させた。 皆が何か言おうと、口を開閉するけれど 言葉が出なかった。 「そうだ、工藤と佐藤の机、届いてるよ。 家具屋さんが適当に置いてくれたけど、気に入らなければ動かしてね。 まだ殺風景だからまた家具とかお買い物しなきゃね」 優樹と遥の足が震える。 緊張の糸が手足を吊っていたかのように 力が入らなくなってくる。 「それから、生田とりほりほには追試の日程が来てるよ。 これで落第したらちょっと笑えないから、がんばんなさい」 里保の視界が不意に霞む。 まるでさゆみの姿が幻のように消えてしまう気がして 里保は何度も何度も瞬きをした。 けれども、どんどんその姿がぼやけた紗に覆われる。 「はるなんも、店長さんがぼやいてたよ。 居ない時に限って『情報屋はいないのか』っていうお客さんばかりだって」 春菜もぐっと一つ息を飲み込み 何度も何度も目の潤みを散らそうと瞬きした。 さゆみが言葉を切り、空を見上げる。 それから5人の顔をもう一度見回し、花のように笑った。 「ちゃんと5人揃って帰ってきたね。頑張ったね、みんな。お帰りなさい」 瞬間、視界は掻き曇り、前が見えなくなる。 5人は同時に、突き出されるようにさゆみに抱き付いた。 口ぐちに囁かれる「道重さん」の声は、どれも涙声。 里保も、衣梨奈も、春菜も、遥も、優樹も、みんな泣いていた。 さゆみはしがみ付く5人を抱き留め、肩や頭を優しく撫でた。 「おかえり、みんな」 さゆみがもう一度言うと 5人分の「ただいま、道重さん」の掠れた声が届く。 さゆみは満足げに肯き、もう一度子供たちを力いっぱいに抱きしめた。 青い高い夏空の下に泣き声が響く。 遠くからは夏休みに弾む子供たちのはしゃぎ声が幽かに聞こえていた。 ▲ ←本編17 本編19→
https://w.atwiki.jp/kobetakigawa/pages/248.html
http //tmp7.2ch.net/test/read.cgi/youth/1190032297/ 少年犯罪板での滝川高校関連スレッド。 当スレッドは、PCからの書き込みと携帯からの書き込み以外の区別がつかないため、会話の流れで同一人物であるかの推測を行っている。 480ほかのウオッカを使ったいじめは、過去のいじめの事例1。学校側がいじめではなく窃盗を理由にして加害者を退学、主犯は停学止まりだったと明かす。 509は被害生徒、加害者と近い関係の人物と思われる。被害生徒が作ったように偽装された「○○の部屋」のHPについて書き込む。 601ほかは、加害者について悪い奴じゃなかったとリーク。 821は、同時期のお受験板でも書き込みされている。こちらの方が数分はやい。 848ほかは、フットサル同好会を調べろ、被害生徒はやさしすぎたと語る。 41 名前: nanasi 投稿日: 2007/09/18(火) 18 09 35 0 あいつが死ぬなんて思ってなっかた 42 名前: nanasi 投稿日: 2007/09/18(火) 18 12 33 0 生徒がボコられて、んで遠足はエキスポランドで、履修漏れでニュースになって。 今年は厄年やわ・・・ 44 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/18(火) 18 23 07 O この学校、はよ潰れろ!ボケ 46 名前: nanasi 投稿日: 2007/09/18(火) 18 31 54 0 ほんまや!! 自殺した直後みんな帰ってるのにウチのクラスはそのまま授業してんぞ!! ホンマだぼやわー 231 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/19(水) 15 55 49 0 滝川卒!この校長の事はほんまによく知ってます。お世話になった。 俺が現役やったときはただの学年主任やってんけどな、正直すごい出世してて まじびっくりしてる。ほんまあほみたいに学校の進学率しか考えとらんからな、 今回は校長就任早々、自分らのほって置いたかわいくない下の生徒に首しめられたな。 横におる教頭!こいつは過去にあの藤原紀香を輩出して有名な親和女子高等学校で若いときに働いてて そこでは俗に言う「人気者」。10歳程度下の今の嫁さんはこのときの生徒さんだそう。 480 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/20(木) 18 19 46 0 なんかⅠ進以外はまともみたいな流れになってるけど、そーでもないよ。 Ⅱ進も去年死んでもおかしくないよーなひどいいじめあったし(退学1人停学2人) Ⅳ進はマジ優秀だけど 484 名前: 少年法により名無し [sage] 投稿日: 2007/09/20(木) 18 26 26 0 480 イジメ問題で退学になった生徒がいるんだね、一応は処分していたんだ 486 名前: 滝川OB 投稿日: 2007/09/20(木) 18 32 29 0 483(←484の誤字か) とはいっても退学になったのはウォッカを万引きしたからだよ。 で、そのウォッカをいじめられてたやつに何人かが無理やり飲ませたら 急性アルコール中毒で死に掛けた。飲ませたやつは停学だけ 491 名前: 滝川OB 投稿日: 2007/09/20(木) 18 41 40 0 どこに行っても大なり小なりいじめはあるよ、ただ滝川は男子校ってのと 教師がぬるいせいでどんどん加速していっただけ 498 名前: 滝川OB 投稿日: 2007/09/20(木) 18 48 38 0 担任の先生はいい人だったのに、授業も人柄も。 残念だ 509 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/20(木) 19 32 52 O 被害者ってゆわれてる子自分でHP作って自分で下半裸の写真とかレイプとかゆって貼ってた(画像加工で点で隠して) 日記も正直やばかった その下半身の写真ってほんとに加害者が貼ったの? 遊びで加害者に撮ってもらって自分で貼ったってこともあるんじゃない 510 名前: N 投稿日: 2007/09/20(木) 19 40 06 0 そんなこと普通に考えてやるか?バカじゃねーのかおまえ? 601 名前: 滝川高校生徒 投稿日: 2007/09/20(木) 22 06 47 0 腐ってる、確かに腐ってるやつは腐ってる 加害者は別に悪いやつじゃなかった…どが過ぎたんだろうな…… 悲しくなってくるよ だけどやったことに対して罪の償いはしなければならない だから君達がどうたら言う意味はない まさしく人間が生きる意味を考えるぐらいに 603 名前: 滝川高校生徒 投稿日: 2007/09/20(木) 22 09 28 0 お前らたいがいにしろや てめえのくそっまがってるものさしで事を見るんじゃねえよ わかってんのか? 605 名前: 教師です 投稿日: 2007/09/20(木) 22 11 51 0 加害者に温かい目?もはや手遅れだと思います。 ただ、こんなになる前に、 加害者、被害者にできることはきっとあった… しなかったのは実際、怠慢の他ならない。 607 名前: 滝川高校生徒 投稿日: 2007/09/20(木) 22 12 03 0 おれはあれか、空気よめてないのか? そんじゃ、いいよ。 説教垂れるだけ無駄だな 685 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 00 10 01 0 卒業生です。 滝川では人間教育というニュアンスの教育は一切ありませんでした。 校風は”自由”。 遅刻したり、学力が低下すると一応の注意は受けますが、 厳罰が与えられたり、何かを強制されることはほとんどありません。 私は在学中に予備校にも通っていましたが、滝川も予備校も同じだと感じました。 校内でのいじめは私が把握していただけで特に酷いものが3件ほどありましたね。 中学からエスカレーターで上がって来た特進クラス(今は無いかもしれません)では 中学時代から実に6年間いじめられ続けている生徒がいましたし、 今回のようにバイトを強要してまで金を巻き上げるケースもありました。 ですが、教師はそれを積極的に見つけ、咎めることはしません。 自由ですから。 私は、この校風が特別おかしいとは思いません。 義務教育である小・中学校においては、道徳教育、社会性教育などはあって然るべきだと思いますが、 高校、しかも私立進学校においてそれを求めるのは単なる教育責任の押し付けに思えるからです。 学校の責任を声高に叫ぶ人達は、自分達に課せられた”親の責任”から逃れたいからでは無いですか? 何かあれば全ての責任を教育機関にかぶせられる社会が自分にとって都合が良いからでは無いですか? 校長や教師を生贄にしたところで、いじめは無くなりません。 いじめ問題は「親の道徳教育放棄」が根本的な問題なのではないでしょうか。 我が母校にはどうしようもないクズもいましたし、素晴らしい人格者もいました。 その全ては滝川でそう教育されたのではなく、家庭における人間教育によって形成されたものです。 高校にその人格の矯正を望むのは単なる責任の押し付けに見えて仕方ないのです。 688 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 00 16 41 0 自由には規律が伴う 規律が無い自由は珍走団レベルでしかない 689 名前: 少年法により名無し [sage] 投稿日: 2007/09/21(金) 00 19 27 0 685 >ですが、教師はそれを積極的に見つけ、咎めることはしません。 > 自由ですから。 それっておかしくない? 学校で起こった問題なんだから、学校が対処するのが 当たり前だと思うが。自由の意味をはき違えてるとしか思えない。 723 名前: 少年法により名無し [sage] 投稿日: 2007/09/21(金) 01 35 53 0 ttp //10.xmbs.jp/pr.php?ID=sumakita c_num=20146 726 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 01 39 30 0 723 ビンゴだったのかな? 削除されたね。 1時間くらい前までは生存してたのに。 821 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 10 31 09 0 かっちゃんのBBSに凸してる奴、お前ら全部読んだ上で書き込みしてるか? 何で内進の奴が凸されんといかんのだ? こいつらは関係ない お前ら最低やな あの日は関係のない内進も総動員で それでも、同じ学校の奴ってことでショック受けて ネットでは内進まで含めて最低の学校扱いされて 指定校もこないかもしれない 一番打撃受けてる連中 それを、滝川ってだけで関係ない奴まで追い詰めるのか? お前らのやってることはいじめだ。お前らこそ本当の犯人と同様に氏ね かっちゃんは無実だから、ホムペたたむ必要ないよ。 848 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 11 10 05 0 君達に試したいことがある。 まずはフットサル同好会についてきっちり調べろ それから今回の事件は学校側にも責任がある。 おれは加害者を責めても無駄だとわかってるから学校を攻めたほうが得すると思う なぜならドキュン廃止が私の夢だから ドキュソこそ我々の学校の悪 それについて運動を起こしてほしい それと学校側へのデモやらなにやら口先だけでなく行動に移してくれ お前ら口先だけしかないやつらに果たしてできるかな? 加害者についてお前らは何をしっている? 名前すら分からないのにその人間を卑下するのはおかしい だけど気持ちは分かる。 実名出すとかばかなことだけはしないで 今出てる葬儀屋とかは嘘だから 850 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 11 13 09 0 この長文くんはコピペなの?今降臨してる奴?いまいち釣りかどうかわからんw 852 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 11 15 58 0 つりじゃない 加害者は本当に悪いやつじゃなかったんだ だけど……… 被害者に冥福をお祈りします(被害者はものすごくいいやつだった。やさしすぎた) 854 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 11 18 12 0 高校は退学処分だよ 起訴されちまってるし、むりだ ちなみに被害者の名前は挙げても大丈夫か? 新聞に載ってたし… 人が良くて有名なやつだったんだ… 858 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 11 23 16 0 ちょっとないてくる… やっぱしんじまうのは… 攻撃するなら学校側にしてくれ。 巨悪をはぐくんだ主犯格だ 859 名前: 少年法により名無し [sage] 投稿日: 2007/09/21(金) 11 23 38 0 852 本当にいい奴は、ネットに他人の下半身の写真をUPしたりしません。 他人の陰毛を剃ったりしません。 違いますか? 798 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/21(金) 09 36 39 0 743 : 巡査長(関西地方):2007/09/21(金) 09 28 02 ID UPlOiHf60 ttp //47.xmbs.jp/pb2.php?ID=huna c_num=2537 serial=113081 page=ab page2=13 に1人。真ん中の ttp //47.xmbs.jp/pb2.php?ID=huna c_num=2537 serial=82386 page=ab page2=21 の←。a江 b亮 c入 d介 a2 b3 c1 d4 893 名前: 知り合い 投稿日: 2007/09/21(金) 13 35 44 0 798 これは… 画像見てびっくりしています。 彼は、違いますよね… 934 名前: 少年法により名無し [sage] 投稿日: 2007/09/21(金) 16 10 06 0 920 http //63.xmbs.jp/MORE/ 滝川高校フットサル同好会のホムペ(ただし去年卒業した先輩達)のリンク集のトップが http //63.xmbs.jp/l.php?ID=MORE c_num=19823 西村と勝浦のホムペ バレー部の後輩やねん行ったって となってて、野球部のケツウラリャウスキ君のhp。 彼のプロフィールにあったのがこの写真。
https://w.atwiki.jp/uni2wiki/pages/122.html
概要 強み・弱み強み 弱み 立ち回り基本方針 もう少し詳しく ゲージの吐き方 概要 中〜遠距離で相手を倒し切れるポテンシャルのあるヒルダ。 ガードされると不利だが遠距離から中段と下段を迫れたり、その対択としてガードされても有利な必殺技もある。 真正面からの殴り合いは不得手なものの、手を替え品を替え、相手を疑心暗鬼にさせてダメージを狙う戦い方ができる。 強み・弱み 強み 長い通常技により相手に攻撃できる範囲が広いこと。 飛び道具を持っていない相手にはBスキューアでの制圧力があり、対飛び道具持ちには空中Aスキューアによる軌道での勝ち筋があること。 遠距離から中段技の文鎮、下段技のピラーが出せるため中〜遠距離で崩しが行える。 コンデンスグルームやシャドウアウェイツが絡むとジャンプやBワープからICJCと着地2Aの強力な2択を迫れること。 ヴォーパル特性として特定のゲージ技使用時にゲージ50回収するためゲージ技をふんだんに使って攻められること。 弱み 近距離での殴り合いではまともに勝てる技がないこと。 200使用のIWとヴェールオフ以外に無敵がないため攻めを凌ぐのが大変なこと。 技と技の間に隙間が多く、無敵突進技持ちに割り込まれる場所が多々あること。 アサルトをされると2Bを飛ばれてしまうわガードしても相手にターンが行ってしまい切り返しが大変なこと。 バックステップの隙が大きく被弾しがちなこと。 クリーピングエッジを合わせられると確定反撃をもらう技があること。 立ち回り 基本方針 通常技で相手に触ることで攻撃のチャンスを作ると共に相手との距離を離してヒルダの得意距離を維持したい。 中下段を迫れるチャンスができたら崩しを仕掛けてダメージを狙いたい。 もう少し詳しく リーチの長い通常技、主に5B、2B、2C、5Cで相手に触れたら続く攻撃を入れ込みつつヒットガード確認をする。 →ヒットしてたらコンボから文鎮締め→コンデンスグルームから起き攻めにいきたい。 →ガードされていたら3つの行動がある。 1.有利の取れるBランス、Bランスを回避するアサルトを落としつつアサルトされなかった場合に相手が動きにくいBスキューアの2つを使った攻め継続。大胆にコンデンスグルームを出す手もあるが、よほど相手を警戒させた上で且つ距離が離れていないと危ない。 2.中段の文鎮、下段のピラーを撃つ。特にピラーは基本的にしゃがみガードされているから当たるわけがないと思う場合もあるが、絶対に撃たないとダメ。ヒルダ戦は慣れてくる相手は文鎮やBランス対策として最速で無敵技や突進技で行動してくるため、その行動を咎める意味で下段の連続ガード連携になるBピラー択を見せるのは大事。怖ければガードされたらシャドウアウェイツを呼んでもいい。 3.2Aによる隙消しからの再行動。BランスとBスキューアとピラーと文鎮があるため、相手がすぐさま動き出さないこともしばしば。その警戒心を利用して図々しく再度攻撃を振り直す。 ゲージの吐き方 ○ヴェールオフ まずはこれ。防御面が弱めなので、システムに頼る。ヴェールオフを当てたらCコンデンス前射出 Aスキューア、とやる。こうするとジャンプで逃げる相手にもCコンデンスが引っ掛かるようになるため中下択を迫ることができる。場合によっては相手がCコンデンスを空中ガードする形になってダッシュ3CCから確定コンボに行けたりもする。 ○Cコンデンス 遠距離でスキューアをキャンセルして出して無理矢理2択を掛けに行ける。スキューアから出すのは、ガードしてくれたらガード硬直があるので設置できる可能性が大幅に上がり、しゃがんでかわされてもスキューアをしゃがんでかわして立ってから最速で前に出て突進技を打つ、というのは難易度が高く時間もかかるためCコンデンス設置が非常に通りやすい。 ○Cスキューア Bスキューアがしりもちダウンになったので、Bスキュ Aスキュ Cスキュ、という流れで遠距離からダメージが取れる。有用。 また、地上飛び道具持ちにはジャンプ頂点から確定Aスキュ Cスキュ、とやれると牽制力とダメージチャンスが増える。Aスキュで飛び道具相殺 本命のCスキュが本体ヒット、というパターンもある。 具体的にはバティスタの球、ハイドのオービター、フォノンの3C、フォノンの22Cからの空中滑走連携の間、ワレンの地面割りなどだ。カーマインは斜め上に飛び道具を出せるため勝ったり負けたりする。ユズリハにも有効だがユズリハのこっちだよーワープが噛み合うと終わる。 ○Cレバナンスピラー この技、空中ガード不能な上にノーキャンセルダッシュ攻撃で追撃可能。地上スキューアを空中ガードしてくれた場合確定する。また、相手が空中に飛んでいた場合にも確定したりする。但し、位置サーチ技なので相手が前後に動いていると当たらない場合がある。過信はできないがピンポイントで役に立つ。 ガードされて不利でもなく当たったら追撃できるので保険でとりあえず必殺技キャンセルで入れておいても別に悪くはない。悪くはないが、期待値は下がる。 ○ネールトーレント 困ったらフォローで出す。なんとかなれ技。Bワープから出すと着地裏表2Aを狙えるのもあるが、対空を狙う相手にぶっ刺さることもある。 ○シャドウアウェイツ コンボにもそうだが、発動後の隙が少ないのでゲージがあるなら技のフォロー兼攻め継続として出すと中々強力。相手も下手に動けなくなるので困ったらコレを出すのはアリ。
https://w.atwiki.jp/dngtrpgbu/pages/283.html
“フォビドゥンテイスト”朱鳥楔 【年齢】 【性別】 【星座】 【身長】 【体重】 【血液型】 18 女 蠍座 162cm 48kg AB 【ワークス】 【カヴァー】 【ブリード】 FHチルドレンC 女性 トライブリード 【シンドローム】 ハヌマーン ノイマン (オルクス) 能力値 肉体:1 感覚:2 精神:7 社会:2 白兵:0 射撃:0 RC:2 交渉:0 回避:1 知覚:0 意志:1 調達:0 運転():0 芸術():0 知識():0 情報(FH):1 運転():0 芸術():0 知識():0 情報():0 副能力値 HP最大値 常備化P 財産P 行動値 戦闘移動 全力移動 29 4 1 9 14m 28m ライフパス 出自 経験(FH) 欲望 犯罪者の子 永劫の別れ 主人 覚醒(侵蝕値) 衝動(侵蝕値) 侵蝕基本値 渇望(17) 殺戮(18) 39 ロイス 関係 名前 P感情:(チェック) N感情:(チェック) ロイスorタイタス Dロイス 不死者 Dロイス 兄 朱鳥錨 慕情 偏愛:○ ロイス FH FHセル"夜鬼" 有意:○ 無関心 ロイス エフェクト 番号 エフェクト名 LV タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 制限 - リザレクト 1 オート - - 自身 至近 効果参照 - - ワーディング 1 オート - 自動成功 シーン 視界 0 - 1 コンセントレイト:ノイマン 3 メジャー シンドローム - - - 2 - 2 コントロールソート 1 メジャー 白兵 対決 - 武器 2 - 3 一閃 1 メジャー 白兵 対決 - 武器 2 - 4 縮地 4 オート - 自動成功 自身 至近 2 - 5 バックスタブ 4 常時 - 自動成功 自身 至近 - リミット 6 戦闘嗅覚 2 メジャー 効果参照 対決 - - 4 80% 7 妖精の手 2 オート - 自動成功 単体 視界 4 - 8 死神の疾風 2 イニシアチブ - 自動成功 自身 至近 5 殺戮、120% 番号 効果 参照P - 戦闘不能時orシーン終了時使用。戦闘不能を回復しHP(LV)D点回復。回復したHPと同じだけ侵蝕率上昇。侵蝕率100%以上では使用不可、重圧状態でも使用可 EA:P129 - シーンに登場している非オーヴァードを全員エキストラにする。逆に登場しているオーヴァードは使用されたことが自動的に分かる。エフェクトの効果はシーン中持続 EA:P129 1 組み合わせた判定のC値を-LV(下限値7) EA:P129 2 組み合わせた判定は【精神】で判定を行う EA:P97 3 全力移動を行なった後に白兵攻撃を行なう。攻撃の成否に関わらず移動。離脱不可 EA:P73 4 移動の直前に使用。その移動でシーンの任意の場所に移動。離脱を行える。シナリオLV回 EA:P98 5 前提条件:《縮地》。縮地を使用したメインプロセス中、白兵攻撃の攻撃力を+[LV×5]。侵蝕率でレベルアップしない。侵蝕率基本値+4 EA:P102 6 あらゆる攻撃の命中判定と組み合わせ可。組み合わせた攻撃の攻撃力を+【精神】。シーンLV回 EA:P93 7 対象が判定のダイスを振った直後に使用。対象の判定のダイス目のひとつを10に変更。1回の判定につき1回、シナリオLV回 EA:P100 8 組み合わせ不可。あなたの行動値を+10、攻撃のダメージを+3D10。シーン終了か、次に攻撃を行うまで持続。シナリオLV回 RU:P23 武器 番号 名称 種別 技能 命中 攻撃力 ガード値 射程 常備化 1 キーンナイフ 白兵/射撃 白兵/射撃 0 5 1 至近/10m 2 番号 解説 参照P 1 対象の装甲値-5してダメージ算出 PE:P38 防具 番号 名称 種別 ドッジ 行動 装甲値 常備化 1 番号 解説 参照P 1 一般アイテム 番号 名称 種別 技能 常備化 1 ウェポンケース その他 - 1 2 携帯電話 その他 - 0 3 玩具使い エンブレム・その他 - 経験点5 番号 解説 参照P 1 武器、防具からひとつを選択する。選択した武器、防具はオートアクションで装備できるようになる ルルブ1:P180 2 一般的な携帯電話。シンプルなものでも多機能なものでも良い ルルブ1:P180 3 武器を使用した攻撃の攻撃力に+3 UG:P39 コンボデータ ネックハント 条件 組み合わせ タイミング 技能 難易度 対象 射程 侵蝕値 ダイス+侵蝕率修正 クリティカル 攻撃力 100%未満 1+2+3 メジャー 白兵 対決 単体 至近 6 6+侵蝕率修正 7 28 100%以上 1+2+3 メジャー 白兵 対決 単体 至近 6 6+侵蝕率修正 7 28 解説 装甲値-5。《縮地》使用後。シナリオLV回 ■キャラ説 FHチルドレンの女子高生。その才覚から暗殺専門セル“夜鬼”に引き取られた。 人を殺したことのない殺人鬼。禁忌に惹かれる性質をもつ。 年の離れた兄(と設定された人物)がおり、兄が叱ってくれることをやってはいけないことの指標とする。 己がジャーム化した場合100%兄を殺してしまうことをよく理解しているため、自制している。 そのために自分に課したボーダーラインが「人間を殺さないこと」だった。 なお、ジャームは躊躇なく殺すし、他人の殺しを羨む事はあれど咎める事はない。 戦闘スタイルは幽鬼のごとく音もなく飛び回り、隙を見て背後よりナイフを突き立てる。 非力な彼女が最大の戦果を得る攻撃手段である。 +セッション参加履歴 セッション参加履歴 【セッション名】 【GM】 【ログ】 【備考】 『殺人交叉』 オツカレー 本編/雑談 『から笑う孤島の鬼』 マァアレダ 本編/雑談 NPC
https://w.atwiki.jp/agu-agu/pages/130.html
もう皆が寝静まって、しんとした宿の廊下。 そっと、ドアをノックする人影。 静かにドアが開き、人影が中へと滑り込む。すぐにドアは閉められ、中から鍵が掛けられた。 ふぁーあ……。 「こらラヴィアン。そんなに大きなあくびをするものじゃない」 アグリアスがラヴィアンの大あくびを見咎める。 「はぁ~い……」 そう返事をするラヴィアンの目はまだ眠っている。 「いい加減に目を覚ませ。全く……」 「私と同じ時間に寝てるはずなんですけどね」 アリシアが不思議そうに言った。 そして、夜。 ラヴィアンはぱっちりと目を覚ました。隣ではアリシアが寝息を立てている。 物音を立てないようにベッドを抜け出して、部屋を出た。 廊下の様子を窺う。しんと静まり返って、誰もいない。 足音を立てないように、廊下の奥のドアへ向かう。 静かなノック。そして、ドアが開いて、閉まった。 (……ラヴィアン) 廊下の影に潜み、様子を窺っていたのはアグリアスである。 ラヴィアンの様子がおかしいので、こっそり見張っていたところ、ラヴィアンが部屋から出てきたのだ。 (確か、あのドアはラムザの部屋だ。こんな時間に何をしに行っているんだ) そっと、足音を立てないように、アグリアスはラムザの部屋のドアへ近づいた。 部屋の中の様子を窺う。 「……で……そ……」 「あ……も……」 中から声が漏れてくる。何を話しているのだ。 ドアに耳を近づけて、なるだけ声を聞き取ろうとする。 「でも……ここ…………だいじ……」 (ラムザの声だ) 「ああ…………そこね……」 (ラヴィアン?) 「……ラヴィ…………がまん…………」 「……だめ…………いや…………かない……」 (!!!!!) ふたりの声は、甘く囁くように聞こえてくる。 アグリアスは我慢ならず、やおら部屋のドアを蹴破った。凄まじい音を立ててドアが破壊される。 「貴様ら何をしているかッ!!!!」 大声で怒鳴り、部屋の中へ乗り込んで行く。 部屋の中では、ラムザとラヴィアンがベッドの上に座って、ぽかんとアグリアスの顔を見上げていた。 2人はそれぞれ手に本を持っている。 アグリアスは怒りで顔を真っ赤にして怒鳴る。 「ラヴィアン!!貴様男の部屋に夜這いをかけるなど恥を知れッ!!」 「ラムザ!!貴様はそれでもこの隊を預かる隊長かッ!!」 「あ、あの……」 「問答無用ッ!!」 ぶるぶる震える拳は、今にもラムザを殴り飛ばそうとしているようだ。 この騒ぎに、宿の全員が起き出して、部屋の前に集まってきた。 しかし、アグリアスの剣幕に誰も口を出せない。 「なーにー?こんな夜中に何の騒ぎなの?」 寝ぼけた顔で部屋に入ってきたのはレーゼである。 この状況でアグリアスにまともに話ができるのは彼女くらいだろう。 「レーゼ、貴様には関係ない!これは私とこいつらの問題だッ」 「まぁまぁ。落ち着いて。2人の言い分も聞いてあげないとかわいそうよ」 そう言って、レーゼは2人の方を向いた。 「どうなの?アグリアスの言うとおり、2人でいけない事してたの?」 「違います!」 「違いますよ……」 「じゃあ、何をしてたの?こんな真夜中に男と女が2人きりなんて、ちょっと変よ」 「兵法の……講義です」 「え?」 「アグリアス様は忙しくてなかなか時間取ってくれないし……。 隊長に……相談したら『僕でよければ』って言うから……それで……」 涙目でラヴィアンが訴える。 「僕もそんなに時間があるわけじゃないので、こんな時間になってしまって……すみません」 ラムザが申し訳なさそうに言う。 「で、では……なぜ……隠れて……」 アグリアスがしどろもどろになって聞く。 「だってもう皆寝てる時間ですよ。そっと物音がしないようにするのが普通です」 「し、しかし……なぜ講義だと、そう言わん!」 「そう言おうと思ったのに……アグリアス様が怒鳴るから……ひっく…… 夜這いなんて……ひどいです……」 ラヴィアンは泣き出してしまった。 レーゼが、やれやれ、といった風にアグリアスに言った。 「アグリアス、もう少し冷静になってね」 「……すまんっ!」 アグリアスはいたたまれなくなったのか、それだけ言って部屋から出て行ってしまった。 レーゼはラムザとラヴィアンに、 「貴方達もこそこそしてよくないわ。後でアグリアスに謝っておきなさいね」 と言った。そして、めちゃめちゃに壊れたドアを見て、 「またこれも弁償しないといけないのよね」 そう言って笑ったのだった。 ちなみに、 「でも、地形を見ると、ここの場所を取ることは大事だよ」 (ラムザの声だ) 「ああ、その高台?今回の重要拠点はそこね」 (ラヴィアン?) 「ここをラヴィアンなら、どう攻める?僕ならまず我慢して防御、そして攻撃」 「それじゃだめだと思う。敵が嫌がるように攻めて行かないと……」 ということだったそうである。 END 作者より 910を参考に書きました 例によって空気は読まない 以下、 910の内容 アグ「ラヴィアァンっ!」 ラヴィ「はい?」 アグ「昨日は夜遅くにラムザの部屋から出て来たな。何してたんだ?」 ラヴィ「え、えーと…」 アグ「上官命令は絶対だ。さぁ、言え!」 ラヴィ「その…隊のTOPであるラムザから"言っちゃダメ"って言われてるんで…///」 アグ「こ、これが縦社会と言うものか…」
https://w.atwiki.jp/cookie_kaisetu/pages/934.html
[部分編集] レスリングシリーズとは、主にガチムチパンツレスリングを始めとした、アメリカのゲイ向けビデオをネタにするジャンルである。 「ガチムチパンツレスリング」とも。例のアレ界隈では単に「レ」とすれば通じることが多い。 [部分編集] 概要 元々は2ちゃんねるのyoutube板にある「ニコニコ動画工作支持スレ」の住人が2007年8月末頃から米国のゲイ向けレスリング動画をランキング工作したことからニコニコ動画で話題にされるようになった。 その後しばらくは荒らし目的の所謂釣り動画として扱われていたが、次第にゲイポルノ動画自体に面白さを見出すこととなっていき、ニコニコ動画における人気MADジャンルの一つにまで成りあがっていった。 しかし荒らしとして使えなくなったため、その代わりとして真夏の夜の淫夢が荒らしに用いられるようになってしまった。 真夏の夜の淫夢とは同じホモビデオをネタにしたジャンルではあるが、淫夢の「汚さ」に対してレスリングの「哲学」といった両者のネタの方向性や扱い・国の違いから、対抗勢力のような関係となっている。 起源としては淫夢の方が古いが、ニコニコ動画ではレスリングの方が先に流行っていたいびつな時系列も影響しているか。 その為、よく淫夢やクッキー☆の動画にレスリングネタが出てくると「申レN(申し訳ないがレスリングネタはNG)」といったコメントが流れてくる。また野獣先輩たちのライバルとしてビリー兄貴が登場することもある。 これらの対立はあくまでプロレス的なものであって、視聴者の方はむしろ淫夢もレスリングも好きと言った人が多い。 [部分編集] 主な登場キャラ ビリー・ヘリントン ニューヨーク州ロングアイランド出身のゲイポルノ男優。ただし子供が生まれたことを期にゲイポルノは引退している。 レスリングシリーズにおける主人公とも言える人物でその圧倒的な存在感から高い人気を誇っている。通称「兄貴」。 その人気はMADの中だけに留まらず、ニコニコ生放送で配信をする、ニコニコ超会議にゲストとして参戦するなど、単なるニコニコオールスターに留まらない活躍を見せている。 MAD文化に対しても非常に寛容でそうした活動でMADのネタを自ら使うノリの良さも見られた。 残念なことに2018年3月2日に交通事故で亡くなっていたことが判明した。 木吉カズヤ ビリー兄貴に次ぐ、レスリングのNo.2とも言える人物。ビリー曰くクレイジー。 「全てはチャンス!」「救いはないんですか!?」等と言った空耳から救世主のように扱われている。救いの境地に至ったカズヤは「スーパーカズヤ」と呼ばれ信仰を集めている。 彼の空耳である「新日暮里」から、淫夢の下北沢のように新日暮里がレスリングシリーズにおける象徴的な地名とされるようになった。 トータス藤岡 長い揉み上げ、濃い顔付き、おっさん臭さを漂わせるダンディーな風貌が特徴的な男優。 鎌田吾作 レスリングシリーズでも初々しさを残す青年。台詞が少ないが、数少ない語録の中でも「蟹になりたい」は非常に人気が高く、何かと蟹と結びつけられる。 城之内悠二 イケメンな青年。もっぱら茂美の犠牲者といった印象が強い。 いかりやビオランテ ヘタレキャラとしての扱いが目立つ。現在はポルノ男優を引退し、ビジネスマンとなっている。 アイドルマスターを連想させるような空耳が多いことからアイマスと関連付けられることが多い。 また彼がTDNコスギに挑発されるシーンを使用したMAD「vsビオランテシリーズ」が人気で、様々なキャラクターから喧嘩を売られていた。 TDNコスギ 「VAN様」とも呼ばれる。ベトナム系アメリカ人であり、レスリングシリーズでは珍しいアジア系の男優である。名前の由来は淫夢のTDNに似ていたことからだが、実際のところあんまり似ていない。 見た目からして攻撃的なボンテージファッションが特徴的で、「Fuck you」という台詞に代表されるように口も悪い。レスリングシリーズにおける闇属性担当で「ダーク」が彼を形容する言葉となっている。 赤さん 兄貴たちの局部を隠すためにのモザイクとして使われている。淫夢でも同様に使われることもあったが、レスリングとの差別化に伴い使われなくなり、現在ではレスリングシリーズのマスコットのような存在となっている。 元は「外道ベイビー」と呼ばれるコラ画像であった。 ちなみにこの赤ん坊とその父親もネットでこのような扱いを認知しているが、特に咎めることもなく公認している。 池田茂美 ブロンドの巨乳ミニスカメガネメイドのポルノ女優。ただしお婆さん。 その強烈すぎる風貌から淫夢におけるピンキーのような扱いを受けている。ただピンキーよりかはマシという声も見られる。 パチュリー・ノーレッジ 「パチュリー、ウッ!」というビリー兄貴のセリフの空耳からパチュリーがレスリングを象徴する東方キャラとして扱われている。 クッキー☆のパチュリーでもこのネタが見られる。 デビルレイクバーマ 城之内のセリフの空耳であったが、後に外伝に登場する半漁人(半魚人ではない)の事とされるようになった。
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/395.html
アンヘルの「壁要員」ってとこが不快だわ 壁がほしけりゃワイバーンでも使えっての てかアンヘル使ってるやつってほとんど栄斗が使ってたから使ってるんだろ? アンヘルの真価も知らずに前だしで壁とか虫酸が走るわ -- (名無しさん) 2009-02-02 20 42 58 ↑お前の書き込みが不快で虫酸が走るわ -- (名無しさん) 2009-02-02 21 33 22 ↑お前のその書き込みで更に不快になる人がいるってことも考えない時点でお前に俺を咎める資格なんかねぇよ どうせ注意するならそんな餓鬼なやり方じゃなくもっと大人の対応をしろゆとりが -- (名無しさん) 2009-02-02 22 46 06 現在不死ですが、もともと魔種だったので一言。怒らないで、アンヘル初心者の為にその真価ってやつの運用法を使い慣れてるなら詳しく載せてみたらどうすか?最後に、ランカーを真似てみんな似たようなデッキ構成になるのは確かにつまんないよな〜 魔種は1.2でだいぶ広がったけど、全種族もっと選択肢の幅が増えると良いね… -- (名無しさん) 2009-02-02 23 44 42 ↑↑↑↑なぜにワイバーン?マンティコアじゃないのが不快ですよ -- (名無しさん) 2009-02-04 11 28 32 別に誰が何使おうがいいだろ うまい人の見て使ってみたくなって何が問題あるの?デッキは全部自分で考えた俺流デッキ以外認めないの? -- (名無しさん) 2009-02-08 15 22 02 ↑*6のアンヘルの真価は結局説明ないのか?とりあえず壁要因ってとこが気に食わないなら編集すりゃいいのに -- (名無しさん) 2009-02-08 22 43 43 アンヘルが壁要員かどうかは、置いといて…失礼かもしれませんが、コメントはもう少しやわらかい言い方をしたほうが良いと思います。これが自分の日記とかなら、構いませんが、ここはWikipedia、みんなが見るとこなので敬語を使うなど、最低限のマナーだけは気にしてほしいです。もちろん、私がちゃんとしてるなんて言い切れないし、マナーを守ってるって人もいるかもしれません。…だんだん説教になってきたのでここで切ります。ちなみに自分はアンヘル自身は壁要員では無いと思います。長文失礼しました。 -- (名無しさん) 2009-02-08 23 15 54 すげぇ、ゆとりとか言ってるゆとりがいる・・と釣られてみる俺もゆとり -- (名無しさん) 2009-02-11 23 17 08 アンヘル 「ゆとりにかまうな いっyきに」 -- (名無しさん) 2009-02-13 22 56 56 魔種の特徴から考えて、アンヘルの持つタフネスを壁役として期待するのは致し方ないところでしょう。Ver.1.0でワイバーンを使った者の感想を述べさせてもらいますと、結構簡単に倒されてしまいますよ。まあ、下手だと言われればそれまでなんですが。アンヘルとイフリートならどちらを前に出して戦いますか?ただそれだけの話だと思うのですが。 -- (名無しさん) 2009-02-17 04 03 34 ぶっちゃけ誰を前出ししても速攻落ちる -- (名無しさん) 2009-03-14 00 26 50 まあ、魔種だから防御低いからねー -- (名無しさん) 2009-05-19 12 11 43 だからこそ燃える。 -- (名無しさん) 2009-06-25 16 26 32 メデューサの しかし低コストゆえの低攻撃力・紙装甲という欠点も持つ難しいカードである。 って部分いらなくない? 低コストのデメリットであってメデューサのデメリットじゃないっしょ -- (名無しさん) 2009-07-23 08 34 04 ↑だから、低コストゆえのって書いてあるんじゃね・・・ -- (名無しさん) 2009-07-23 09 53 49 ↑上に同意。事実だし。 -- (名無しさん) 2009-07-23 11 06 02 いや、いちいち全10コス使い魔に書かずメデュだけ低コスの弱みを強調するのはなんでなんだぜ? 書くなら通常の10コスよりステが低いこととかじゃね? -- (名無しさん) 2009-07-23 13 56 54 釣りなのかガチなのかわからん…しかも自分で答えだしてないか?後、メデュだけではないぞ…普通に低コストゆえに紙装甲とかも書いてある奴らいるじゃないか。一々10コスト全部書かないのは面倒だからと褒めちぎったメデュはSRだけど特別パラは高いわけじゃないっていう注意事だからでは?携帯から読みづらい長文失礼 -- (名無しさん) 2009-07-23 14 38 13 ↑悪い、10コスでも特別低くなってるってのを書かず10コス相応ってあるしなんか引っかかってたんだが、どうも俺だけみたいだな。 -- (名無しさん) 2009-07-23 14 54 46 ほんと今更だけど最初と3番目のコメントひでえなw ページ開くたびに笑える -- (名無しさん) 2009-07-23 16 15 06 メデューサの最高速度が3[m/h]になってるけど、[m/s]の間違いですよね? -- (名無しさん) 2009-08-14 20 23 20 ほんとだwww -- (名無しさん) 2009-08-25 15 07 48 メデューサ=目障り砲 炎弱点は死ぬ -- (名無しさん) 2012-01-13 09 13 03
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5151.html
京太郎「ふ~、女だらけの控え室は気が滅入るぜ」すたすた 京太郎「お、ラウンジあるじゃん、入ろ」がらがら ── 明華(さ……喉の調子を整えておきましょう……) 明華「AAAA~☆☆」 がらがら 京太郎「う、うわあああ!!」がしゃがしゃがしゃん 明華「!?」びくぅっ 京太郎「耳が腐るかと思った!」 明華「……」 京太郎「ここがどこだか知らないんですか?」 京太郎「高校生の麻雀大会の会場ですよ。音楽家さんはお断りです」 明華「すいませんでした」くるっ 京太郎「!!?」 京太郎(すげー美人!) 明華「けど、許してもらえますか? 吭が疼くんです」 京太郎「あ、すいません。咎めるつもりじゃ無かったんです。俺は構いませんから、ど、どうぞ、ご自由に」 京太郎(他に人も居ないし……けど俺は居るのに気にしないのか、この人。いや、俺は退室したほうがいいのだろうか) 明華「……」ちら 京太郎「?」 明華「あの……」 京太郎「あ、やっぱ俺、出たほうがいいっすよね、失礼しました~……」すたすた 明華「待って下さい」 京太郎「……」ぴた 明華「耳が腐ると、言いましたね」 京太郎「……何のコトです? そんなコト言った記憶ないなあ~っ……」だらだら 明華「ごまかさないで下さい。言った筈ですが」じぃ 京太郎「ご、ごめんなさい! つい口を出ちゃっただけで、本意では無いんです」 明華「私は歌が下手ですか?」 京太郎「そんなコトないですよ。お上手でした!」 明華「聴くに耐えなかったでしょうか。下手すぎて」 京太郎「いやいや、キレッキレで素敵な歌声でしたって」 明華「私はこれまでも、多くの方の耳を腐らせてきたと思いますか???」 京太郎「いや、知りませんけど? どんだけ不安なんですか」 明華「……だって、耳が腐ると」じっ 京太郎(あ、マジ顔だ……) 京太郎「ん~、まあ、すいません。正直な話、お世辞にもお美しいとは言えない音声、でしたね……」 明華「やっぱり……」 京太郎「入ったとき、マジでびっくりして、納得もしましたからね。あ、だからこの人以外人居ないんだ! みたいな」 明華「そこまで言います?」ぎりっ 京太郎「す、すいません」 明華「……ちょっと歌ってみて下さいませんか」 京太郎「え」 明華「歌って下さい」 京太郎「嫌ですが」 明華「……」ごごごご 京太郎「う、うう……そんな顔されても歌いませんよ。何で俺が……」 明華「不安なんです」 京太郎「え?」 明華「私は歌うのが好きなんです。どこでも歌うんです。貴方のお陰で、次から歌うときが怖くなるかもしれません。 自分は本当は引かれてるんじゃないか・って」 京太郎「……」 明華「貴方の歌声を聴いたら、それが判る気がします」 明華「歌って下さいませんか」 京太郎「……」 京太郎「……こほん」くいっくいっ 京太郎「んっ、んん!」びし 京太郎「……」すう 京太郎「AhAhAh~」 明華「!!!!」 ゆら ゆら とすん 明華「す、凄い……」ぱちくり 明華「天才ですっ……!」ぱちぱち 京太郎「え、そうですか?」 明華「お上手、ですね……」 明華「悔しいですが、負けました」 明華「貴方に比べたら、確かに私は歌が下手くそのようですね」 京太郎「ま~、人の感じ方にもよると思いますが」 明華「……みんなに訊いたら、貴方に軍配が上がりそう……」 京太郎「……あんた、そんなタマに見えませんけどね」 明華「えっ?」 京太郎「上手いとか下手とか、引かれるとか怖いとか、気にしてましたが、正直どうでもいいっしょ」 京太郎「自分が楽しむか楽しまないか、でしょ」 京太郎「麻雀と同じコトですよ」 明華「……」 明華「ふふ」 明華「その通り。私は何を動揺していたのでしょう。歌いたいから歌ってる、そう、それだけのこと」 明華「……名前、訊いておきます。素敵な金髪さん」にこ 京太郎「……うっす、須賀京太郎っす」 明華「臨海女子高校二年、雀明華です」 明華「いい時間でした。それでは」すたすた がらがら がしゃん 京太郎「出てっちゃった。風みたいな人だったな……ん?」 ひら 京太郎「なんだこの紙? 扉を閉める際の風に運ばれたのかな」じっ 京太郎「なんか書いてある。なになに……」 京太郎「……ふんふん、ごめん、意味解んねーよ……」 ── 『LAAAA~~~~~』ビュ 京太郎「……って」 京太郎「部長の対戦相手だったのかよ! しかも歌ってる、歌ってるよー……」 京太郎「そういや、どこでも歌うとか言ってたな。どこでもって。いやいや、対局中だぞ」 京太郎「けど……」 『ツモ』 京太郎「……いいカオじゃねえかよ」 優希「京太郎、さっきから握ってるその紙はなんだ? 見せれ!」とてとて 京太郎「やだよ。大事なモンだからな」ひょい 京太郎「……全く、おもしれー人だ」 『私の歌が貴方に届いたら 会いに来て下さいね 雀明華 ***-****-****』 カンッ
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/1948.html
第13-100章.第13-101章.第13-102章. 第13-101章. ユディシュティラは言った、『愚かで、惨めで、罪深い男たちはどこへ行くのでしょうか、人の長よ、バラモンが所有するような品々を盗んだり、横領したりする者たちは』。 ビーシュマは言った、『バーラタよ、これに関連して、チャンダラと低いクシャトリヤの会話の古い物語をあなたに朗読しよう。 王家の者は言った、『チャンダラよ、あなたは年老いたように見えますが、あなたの行いは少年のようです!汝の身体は犬や驢馬がまき散らした塵で汚れているが、その塵を気にすることなく、汝は汝の身体に落ちた蔓乳の小滴を気にしている!敬虔な者が咎めるような行為は、チャンダラに定められたものであることは明白だ。なぜ、汝は汝の体から乳の斑点を洗い流そうとするのか? "チャンダラは言った、「王よ、以前、ブラフマナのある牛が盗まれました。彼らが運ばれている間、その乳房からいくつかのミルクが道端に生えていた多くのソーマ植物の上に落ちた。このようにミルクで汚れた植物の汁を飲んだそれらのバラモンたちは、そのソーマが飲まれた犠牲を行った王と同様に、地獄に沈まなければならなかった。実際、こうして バラモンが所有していたものを横領したために、王は彼を助けたすべてのバラモンとともに地獄に落ちなければならなかった。ブラーフマナの飼い犬を盗んだ王の宮殿で、ミルクやギーや豆腐を飲んだブラーフマナやクシャトリヤも、地獄に落ちなければならなかった。また、盗まれた子牛は、その体を震わせながら、その乳でそれらを盗んだ者の息子や孫を殺した。王よ、私自身はというと、私は、盗み出された後、この子牛が置かれたその場所で、ブラフマチャリヤの誓いを守って暮らしていました。私が物乞いをして手に入れた食べ物は、その子牛の乳で汚れてしまった。王家の者よ、その食物を摂取した私は、現世でチャンダラになった。ブラーフマナ(バラモン)の飼い犬を盗んだ王は、悪名高い最期を遂げた。だから、ブラーフマナのものを盗んだり、横領したりしてはならない。ブラーフマナの乳をかけた食物を食べた結果、私がどのような状態になったかを見よ!知恵のある者がソーマ植物を売ることができなくなるのは、このためである。ソーマ植物を売る者は、賢者から非難される。息子よ、ソーマを買う者も売る者も、この世を去って閻魔大王の領域へ行く時には、ラウラヴァと呼ばれる地獄に沈む。ヴェーダの知識を持っていて、ソーマを正当に売った者は、来世で高利貸しとなり、すぐに破滅に至る。三百回も地獄に沈み、人間の排泄物を糧とする動物に変身しなければならない。下劣で卑しい人間に仕えること、プライド、友人の妻を強姦することを天秤にかければ、あらゆる束縛を超越したプライドが最も重いことがわかるだろう。この犬を見よ、とても罪深く、不愉快なほど青白く痩せている!(前世は人間だった)。生きとし生けるものがこのような悲惨な結末に至るのは、プライドのせいなのだ。私自身はといえば、前世は大家族に生まれました。主よ、私はあらゆる知識と学問に精通していました。私はこれらすべての欠点の重大さを知っていたが、プライドに影響され、盲目となり、動物の脊椎に付着した肉を食べた。このような行為と食物の結果、私はこのような状態になった。時のもたらす逆転を見よ!布の端から火がついたり、蜂に追いかけられたりする人のように、見よ、私は恐怖に貫かれ、塵にまみれて走っている!家庭生活を営む者は、ヴェーダを学ぶことによって、あらゆる罪から救われる。 王家の汝よ、行いが罪深いブラーフマナは、森の生活に身を置き、あらゆる種類の執着を断てば、ヴェーダの研究によってすべての罪から救われる。クシャトリヤの長よ、私は現世で 罪深い古い時代に生まれました!どうすればすべての罪から身を清めることができるのか、私にはよくわからない。前世の功徳の結果、私は前世の記憶を失ってはいない。王よ、私は慈悲に身を委ねます!汝に問う!私の疑念を解いてください。どのような殊勝な行いをすれば、私は解放されるのでしょうか?人間の中の第一人者よ、どのような手段でチャンダラの身分を捨てることができるでしょうか」。 王家の者は言った、『チャンダラよ、汝が解放を得ることができるかもしれない手段を知りなさい。ブラーフマナのために汝の生気を捨てることによって、汝は望ましい結末を得るであろう!ブラフマーナのために、獣や猛禽への捧げ物として、汝の体を戦いの火に投じることによって、実に、このように汝の生命呼吸を捨てることによって、汝は解脱を達成することができるであろう!他のいかなる手段によっても、汝はそれを達成することはできないであろう』。 ビーシュマは続けた、『このように、あのチャンダラは、敵の灼熱者よ、ブラフマナの富を守るために、戦いの火に捧げ物として彼の生命息を注ぎ、その行為の結果として、非常に望ましい結末に到達した。それゆえ、息子よ、バーラタの種族の長よ、汝が望むならば、常にバラモン族の財産を守るべきである。 第13-100章.第13-101章.第13-102章.