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榎波春朗 ■キャラクター名:榎波春朗(えなみ はるおえ) ■異名:歩く劇薬 ■ヨミ:リーサルドーズ ■性別:男性 ■武器: H K P7 9ミリ弾とは別に暗殺用の猛毒のリシンが装填されている弾頭を使用した対暗殺使用。 ナイフ 女体を切り刻むのに使用する バールのようなモノ ムカつく奴らの頭をカチ割る為に使用する 硫酸アトロピン サリンの解毒薬 特殊能力『深愛を抱く藍(ハイドロレンジア)』 体内に取り込んだ様々な薬物・毒物を合成・増幅・変化させ操作する能力。 攻撃パターン・バリエーションも様々で、 合成麻薬で快楽中枢を高揚させ、自我を崩壊させる『アナベル』 ホスゲンガスを発生させる『ナイチンゲール』 ニトログリセリンを敷設する『コメット』 ブースタードラッグによる自己強化『ギムベル』 必殺技は直接相手に触れて猛毒のサリンを送り込む『ステュクス』 サリンの高い殺傷能力で触れただけで相手を死に追いこむ。 もっぱらは暗殺用の攻撃手段であり、彼の奥の手。 攻撃には直接相手に触れなければいけなかったり、自爆の危険を伴う空気散布をしなければならない。 また使用者本人も体内合成には危険が伴い、保険の為、彼は解毒薬の硫酸アトロピンを携帯している。 設定 27歳。 臨時で赴任してきた姫代学園科学教師。バスケットボール部顧問。 顔の肌は黒と見紛うばかりに焦げ茶。 何事も苦もなくこなす正真正銘のプレイボーイ。 しかしその内面は自己中心的快楽主義の最低で下劣な人間の屑と言っても過言ではない。 前職は組織魔人犯罪対策部所属の魔人警察官。 司法、行政では対応しきれない凶悪な魔人犯罪者たちを裏で処刑する工作員というもうひとつの顔があった。 合法的に人殺しが出来たからたまたま所属していたに過ぎず、同僚に女性を犯しながら殺すという残虐非道の行いが露呈し姿を眩ました。 度重なる戦いと能力の使用でその身体は薬物の禁断症状や副作用により全身をガンで侵されて余命幾何ないが、強靭な精神力で死ぬその時まで好きに生きるつもりでいる。 プロローグSS
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7月13日PM:14 30 唯「この箱はなにに使うのかな・・・・なにか入ってるけど・・・・開かない・・・」 梓「鍵・・・・入れるみたいですね・・・・・めんどくさいことばかりですね」 律「鍵ならここに・・・・・」 唯「りっちゃんナイスっ」 澪「なんで言わなかったんだ」 律「いやいや言ったよ・・・・ほい」ヒュン 梓「ありがとうございます・・・・これで・・・」ガチャ 紬「何が入ってた?」 唯「・・・・わあああああ・・・・ここここここれって・・・・・」 梓「・・・・・・ちょ・・・・これって・・・・・」 唯「拳銃・・・・・うわあああ」 律「に・・・・偽者だよ・・・・あはは」 紬「そ、そうよね・・・・この銃弾なんて入るわけ・・・・ないよね」 梓「と・・・とりあえず・・・・その危ないものをおいてください先輩・・・・・」 唯「う・・・うん・・・・あっ」カチャ 思わず唯は引き金を引くが弾は入っていなかった 澪「ひぃいぃぃいいい」 律「うおあっ・・・・・・・・アブねーぞ唯・・・・本物だったら・・・」 唯「弾入ってなかったみたい・・・・・えへへ」 梓「たぶんこれ使って殺せってことでしょう・・・・」 澪「・・・・・・・・」 律「・・・・・・・」 紬「・・・・・・」 梓「・・・ご、ごめんなさい、そういうつもりじゃ・・・・・」 澪「で、でもさ・・・・殺さなきゃ・・・・・死ぬんだろ?」 唯「だ、だから・・・・この中の誰でもないって・・・・」 律「もういいんだよ唯・・・・みんな分かってる・・・・・この中にいるってこと・・・・」 唯「そんなことないよっ・・・絶対ないっ」 梓「・・・唯先輩・・・・何を理由にそんなこといってるんですか・・・・・・もしかして唯先輩が・・・」 律「梓・・・・やめろ・・・・・」 梓「でもっ・・・・誰かのせいで私たちの命が危ういんですよっ・・・・その人がさっさと自殺でもすれば・・・・」 唯「あずにゃん・・・・」パシンッ 梓「・・・ったい・・・・なにするんですかっ」 唯「そんなのあずにゃんじゃないっ・・・・なんでどうして・・・・・あずにゃんの馬鹿っ」 梓「・・・・・そうやって・・・・自分は犯人じゃないみたいに装っているのが一番怪しいんです・・・・・・それに和さんに一番近いのは唯先輩じゃないですかっ」 唯「わ・・・・私はそんなことしないもん・・・・・誰かを殺すなんて・・・・しないもん・・・・」 律「・・・梓・・・・・やめろって」 紬「梓ちゃん・・・・ちょっと熱くなりすぎよ・・・・」 梓「・・・・・・・先輩方は生きたくないんですか?・・・・誰かのせいで死ぬ一歩手前まで来ているんですよっ」 澪「私たちは・・・生きたい・・・・・けどな梓・・・・私たちは部員の誰かを殺すなら・・・・死んだほうがいいよ・・・・・」 梓「・・・・そんなの・・・・・きれいごとですよ・・・・澪先輩なんて・・・・律先輩をさっき殺そうとしたのに・・・・」 澪「っ・・・・ぐ・・・・・それは・・・・」 唯「・・・・・・・・あずにゃんごめんね・・・」 ゴスッ 唯は手に持っていた拳銃で梓の後頭部を向かっておもいっきり殴る 鈍い音とともに梓は頭を抑えながらその場にたじろぐ 梓「ぎゃ・・・・・ぅ・・・・・」バタッ 律「おい唯っ・・・・・」 澪「ゆっゆ唯・・・・」 紬「唯ちゃん・・・・・」 唯「こうでもしないと・・・あずにゃん黙ってくれないから・・・・・」 梓「・・・・うぅ・・・・・う」 唯「ま、まだ生きてる・・・・こんなのあずにゃんじゃないっ」ボガッボガッ 律「やめろって唯っ唯っ」 澪「いやぁぁぁああああ」 梓「・・・・ぎょ・・・・ガハッ・・・・・ゃ・・・・・め・・・・て・・・・」 梓は手を伸ばして振り上げた唯の手を止めようとしたが、虚しくも鈍い音が何度も梓の脳内を揺する そのままゆっくりし視界が暗くなり意識を失う 唯「・・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」 律「唯・・・・殺してないよな・・・・・?」 澪「うわああああああああ怖い怖い怖い怖い」 7月13日PM:15 00 唯「・・・・・りっちゃん・・・・銃弾ちょうだい・・・・」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「ラメッ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょうだい」 律「やだ」 唯「ちょーうだい」 律「やらねーよ今のお前なんかに」 唯「くれ」 律「だからやらねぇって・・・・」 唯「・・・・・・ククク・・・・あっはっはっは」 律紬「唯(ちゃん)・・・・・?」 唯「あはははは・・・・・みんな死ぬんだよ・・・・ここで・・・・みんなみんな死ぬんだ・・・・」 律「おいっ唯」 澪「いやぁぁっぁぁあああ」 唯「こ・・・・ここで死ぬんだあっはっはっはっはウゴッ」バタッ 辛うじて意識を取り戻した梓渾身のストレートは唯のあごにヒットしそのまま地面にひれ伏させた それでもなお唯はピゥッピクッと痙攣を起こしながらも笑い声を響かせていた・・・・ 梓は腕を下ろすと同時に再び気を失った 律「梓・・・・・・・・澪・・・・大丈夫か?」 澪「うぅ・・・・怖い怖い怖い怖い」 紬「みんな限界ね・・・・・・私も・・・・」 律「私がそばにいるから・・・・な・・・」ギュウ 澪「うぅぅ・・・・と殺し人殺し・・・・怖い怖い人殺し・・・・」 律「・・・・・・」 7月13日PM:15 30 静まり返った部屋の中で秒針が時間を刻む音だけが響いている ただひたすらに・・・・・時間の経過を促すと同時に彼女らに絶望も促していた 澪も泣きつかれて寝てしまっていた 律「・・・・・ムギ・・・・・起きてるか・・・・」 紬「ええ」 律「私が犯人じゃないって本当におもうか?」 紬「はい」 律「嘘だな・・・・」 紬「私は嘘をつきませんよ」 律「それも嘘だ・・・」 紬「・・・・りっちゃん」 律「もう一度・・・・・みんなでライブしたいな・・・・ムギ」 紬「ですね」 律「・・・・・なんだかんだで・・・・毎日楽しかったよ・・・・みんなとしゃべってお茶飲んで・・・・時々練習して」 紬「・・・・・合宿して・・・・バイトして・・・・りっちゃんが風邪ひいたときにお見舞いもいったわね」 律「・・・・・だったな・・・・そのあと唯にうつっちゃって・・・・ライブあいつ泣きながら歌っててさぁ・・・・ククク」 紬「・・・でも次第に笑顔になって・・・・何回もふわふわ時間演奏して・・・・和ちゃんに・・・・」 律「和ってさ・・・・軽音部じゃないけど・・・・私たちにとってかけがえのない存在なんだよ・・・・」 紬「・・・・・・そうね」 律「影でいつもサポートしてくれたり、みんなでお茶飲んだり・・・・唯が暴走するのを簡単に止めたり・・・・」 紬「りっちゃん・・・・」 律「澪がさ・・・2年のとき和と仲良くなってちょっと寂しかったんだ・・・・それでつらく当たってさ・・・でも和は唯が軽音部に入部してすれ違いになっても何にも言わなかった・・・・強いよ・・・・ホントニ」 紬「和ちゃん・・・・・・」 律「だから・・・・和を殺したやつは絶対に許さない・・・・・ほかのやつが許しても・・・・・私は許さない・・・」 紬「同感ね・・・・私も許さないわ・・・・」 律「・・・・・・・それが例え・・・最悪な形だとしても・・・・・」 梓「・・・・ぅ・・・・・イタタタ・・・・・」 律「梓・・・・目覚めたか・・・・・」 梓「・・・・・・はい・・・・・あっ・・・・先ほどはすいませんでした」 紬「なんのことかしら・・・・ねぇ、りっちゃん」 律「だな・・・・梓のパンチ決まってたぜ」 梓「・・・あっ・・・・・・・唯先輩・・・唯先輩」 唯「・・・・・うぅ・・・・・うぅ・・・・うん」 梓「先ほどは殴ったりしてごめんなさい・・・・反省してます」 唯「・・・・えへへ・・・・・ごめんなんのことだかさっぱり・・・・とりあえず『ごめんにゃあ』って言ったら許してあげる」 梓「なっ・・・・・・ご、ごめんにゃあ・・・・///」 唯「可愛い~・・・・えへへ」ギュウ 梓「・・・・・///」 唯「あれ、あずにゃん頭から血が・・・・・あ・・・・ああああああっ」 梓「・・・・いいんですよ・・・そのかわり『ごめんにゃあ』って言ってくださいね」 唯「・・・・・うぅ・・・・・ごめんにゃあ」 梓「許してあげます」 唯「ごめんねあずにゃん」ギュウ 律「・・・・・仲いいなおまえら・・・・・」 澪「うぅ・・・・・・う・・・・・」 律「・・・・お前はよく気絶するよな・・・・・」 澪「・・・・う、うるさい・・・・怖かったんだ・・・」 律「・・・・私が・・・・」 「私が守ってやる」そう言いかけたが澪の「人殺し」が頭から離れず口をつぐんだ 澪「私が・・・なんだよ・・・・」 律「なんでもないっ」 澪「・・・・・なんだよ教えろよっ」 律「教えるかよっ・・・・(なにビビッてんだ・・・・私は人殺しじゃないだろ・・・・・澪に締められた首にまだ感触があって気持ち悪いな)」 澪「・・・・・なんなんだ」 7月13日PM :16 00 梓「あと・・・・2時間・・・・」 律「もうさ・・・・みんなで死ぬか・・・」 唯「・・・・そうだよ・・・・みんなでなら・・・・怖くない・・・怖くない・・・」 澪「・・・・そうだな・・・誰かを殺すなんて私にはできない・・・・誰かが誰かを殺すのも見たくない」 紬「そうね・・・・・」 梓「・・・・・駄目です・・・・そんなんじゃ駄目ですっ」 唯「あずにゃん・・・・(また始まった)」 梓「この中の誰かが犯人だとしてそれを分かっていながらそのままにしておいたら私たちも立派な犯罪者です」 澪「でも・・・・殺しても・・・・犯罪者だ・・・(またかよ)」 律「そうだぞ・・・・友達を殺せるかよ・・・・・(もういい加減いいだろ)」 梓「そんなんじゃ駄目です・・・・友達の不正を正してやるのが友達じゃないんですか?」 唯「あずにゃん・・・・」 紬「・・・・で、梓ちゃんはどうしたいの?」 梓「できることなら・・・・・自殺してほしいです・・・・・だから・・・・」スッ 梓は律に向かってアピールをした 律は察して梓に銃弾を投げる・・・・梓は器用に銃弾をはめ込むと、拳銃をコンクリートに滑らせて部屋の中央へ送る 唯「あぁあずにゃん・・・・」 梓「私は・・・・信じてます・・・・」 澪「これで・・・・・あとはそいつがどうするかだな・・・」 唯「・・・・・・でも・・・」 梓「・・・・・これで・・・いいんです・・・・・そう信じてます」 唯「でも・・・・6時過ぎたら死んじゃうんだよ?」 梓「・・・・みんなで死んだほうがいいってことです」 律「・・・・そういうことだ・・・・いろいろやり残したことはあったけどな・・・・」 梓「・・・・・・ライブ・・・・もう一回だけ・・・・せめて一回だけしたかったです」 澪「・・・同感」 唯「・・・・ギー太で演奏・・・したいなぁ」 紬「・・・夏休みにはまた合宿に行きたかったですね」 律「だな・・・・」 澪「でもまた泳いだりと遊んで終わるんだろ」 梓「・・・そうなんですか」 律「まぁ細かいことは・・・」 唯「・・・・・なんでだろう・・・・・死ぬってわかってるのに・・・・すごい落ち着いてる・・・・」 紬「・・・・そうね、なんだかみんなといると安心しちゃうものね」 梓「・・・・・・先輩方・・・・・私・・・・・最後にひとつお願いがあります」 律「・・・・・・・なんだよ」 澪「・・・無理なお願いは駄目だぞ」 梓「はい・・あの・・・死ぬ前に、真犯人・・・・・・・誰なのか・・・・知りたいです」 唯「・・・・・私も・・・・知りたい・・・・和ちゃんのためじゃなく自分のために」 律「でもどうやって・・・・・?」 梓「きっとこのゲームを仕掛けた人は私たちに犯人を突き止めてほしい・・・・だからいろいろとヒントを与えてるはずなんです」 『まずいことになった・・・あと少しなのに・・・チッ・・・こんなとこで死んでたまるか』 律「つまり・・・・・その・・・・ヒントを元に犯人を・・・・まるで探偵だな」 澪「・・・・・不可能じゃないけど・・・・後2時間」 梓「・・・・澪先輩、テープレコーダーとテープ全部こっちに送ってください」 澪「・・・・お、おう」 紬「・・・・・テープ・・・なにかヒントあったかしら」 ――――――しばらくお待ちください 唯「・・・・う~ん」 紬「・・・特に変わったとこ・・・ヒントみたいなのは・・・・」 律「ないよな・・・・」 『まさか・・・・あれが分かったら・・・・・いやそれは大丈夫うまく言いくるめれるはずだ・・・・』 澪「・・・気になったんだが・・・・・答えを持つって・・・・なんだろう」 唯「・・・・それはきっと・・・・なんだろう」 梓「・・・・・答え答え答え・・・・・・・一体何を示しているんだろう」 律「・・・・・答え・・・・・なぁ・・・・もしかして・・・・・これかな・・・・」 紬「トランプ?・・・・・・もしかして」 『どうする・・・・くそっ・・・・・わからない・・・・大丈夫大丈夫』 律「エース・・・・A・・・・答えってAnswerだろ・・・・・だからそれかなって」 『くぅ・・・・あとはいろいろ揺さぶって話題を・・・・』 唯「・・・・・関係あるのかな・・・・・何も書いてないんでしょ?」 澪「だから怪しいんじゃ・・・・・」 梓「えっと・・・ジョーカーにはなんて書いてあったんでしたっけ・・・?」 律「血は答えを導く・・・・だな・・・・」 紬「つまり・・・・エースには血を垂らせば・・・・なにか文字が浮かび上がるかもね」 梓「それですね・・・・血・・・・・」 律「・・・・澪の血・・・・・固まってるけど・・・・いけるかな・・・・・」ゴシゴシ 澪「血はいやだぁぁぁあ」 律「こんなときにガタガタ言うなよ」 唯「どうだった?」 律「・・・・・反応なしだわ・・・・・・」 『完璧・・・・勝った・・・・・あとは・・・』 梓「ほかのカードもやってみたらどうですか」 律「そうだな・・・・」ゴシゴシ 紬「・・・・・どうだった?」 律「だめだわ・・・・裏も表も・・・・やっぱり新鮮な血じゃないと・・・・」チラッ 澪「ち、血はだめなんだぁぁぁああああ」 唯「澪ちゃん・・・・」 律「まぁしょうがない・・・・っ」 律は指を強くかんだ・・・・・親指からは鮮血が流れ出た 梓「そこまでしなくても・・・・」 律「犯人・・・・知りたいんだろ?ならいいんだよこれくらい」ヌリヌリ 紬「・・・・りっちゃん」 律「・・・・う~んだめだな・・・・これはだめだわ」 4
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「ふたば系ゆっくりいじめ 1245 労働の意義/コメントログ」 面白かった。 -- 2010-06-21 02 38 09 ちぇんは飼ってあげて欲しい… -- 2010-06-27 10 38 27 良いお姉さんだ -- 2010-07-03 02 30 22 ちぇんとみょんだけ捨てないでー -- 2010-08-10 19 56 32 挿絵のありすは何に興奮してるんだよ・・・石か? コンクリートの床にチンコこすりつけるってオナニーして、チンコから出血した変態を思い出しちゃったよ。 しかも「空手家は拳から出血したからといって修行をやめないだろうが」とコンクリオナニーを続けたそうな。 -- 2010-08-25 22 02 29 「…ありす、ぺにす、ちぇん…」 -- 2010-09-29 23 13 23 しかも「空手家は拳から出血したからといって修行をやめないだろうが」とコンクリオナニーを続けたそうな。 挿絵のぺにありすとこのコメントのインパクトが強すぎるよ!! -- 2010-10-28 10 16 24 みょんは俺が保護します あとはてきとーに・・・します -- 2011-10-17 00 52 44 ちぇんは俺が貰う。銀バッジまで躾た後にらんしゃまと一緒に愛でる -- 2011-10-20 06 01 19 また胴付き優遇か -- 2011-10-20 12 13 51 ぱちゅとちぇんとみょんがほしいんだよー! -- 2012-07-18 13 27 38 まりさは俺が始末します -- 2012-08-30 00 18 11 胴付き優遇。ワンパ。書くの止めたら? -- 2012-10-05 23 06 19 ↓じゃあお前が自分で書け。そこまで言う程つまらないならブラウザ閉じろゲス -- 2012-11-09 02 50 25 ↓お前が書けよ雑魚雑魚ちゃん♪ -- 2014-06-17 02 51 26 胴付き優遇といっても胴付きを虐待したら、それはそれで批判されそう。 -- 2021-08-12 17 33 57 赤ゆって言うこと聞かせれば可愛いもんだな -- 2022-12-24 11 33 01 サイコパスクソ女かよ -- 2023-05-27 02 28 42 このサイコ女、そのうち人殺しそう こんな女に可愛いゆっくりはもったいないから俺が飼う -- 2023-05-27 02 30 07
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桑田「信じられねえぇえよおぉお!」 モノクマ「うぷぷ、何が?」 桑田「だーって、そうだろ!?学級裁判があるとか知らなかったしよぉ、つかマジありえねえぇよっ!」 モノクマ「んん?学級裁判の事伝えてなかったから怒ってるの?やだなぁ、ついうっかりだよ」 桑田「そうじゃねぇ!いや、それもあるけど。じゃねぇんだよ!」 モノクマ「そうカリカリしなくてもいいじゃない。で?カリカリ原因は何?」 桑田「・・・PV」 モノクマ「ぴぃぶぃ?」 桑田「なんで発売前から俺のおしおきがバレてんだよ! どうせ死ぬならスターらしく驚かせたかったのに、あーもうわかってたからとっとと二章させろ、とか言う奴もいたんだよ!」 モノクマ「やだなあ、何事もインパクトじゃない」 桑田「それだけじゃねぇ!モノクマコイン?とか集めるために何回おしおきされなちゃいけねぇんだよ!」 モノクマ「ファンサービスだと思えばいいじゃないか、ぷぷぅ。 それに愛しの舞園ちゃんを殺せたんだから本望でしょ?」 桑田「・・・んなぁ!?」 モノクマ「みんなのアイドルを殺したんだよ?すごくない?」 桑田「あ・・・ほあほあほあほあほあほあほぉ!んなわけねえよ!」 モノクマ「本当にそうかい?」 桑田「っ!?」 モノクマ「みんなのアイドル舞園さやか。そんな彼女をしょせんはただの野球少年が殺した。 それは彼女にとってもまさしく絶望だろうね」 桑田「・・・ざけんなよ!」 モノクマ「ぷぅ?」 桑田「てめぇが全部悪いんだよ!全部、全部、仕組んで、奪って、思い出させやがった!」 モノクマ「・・・」 桑田「何でだよ!何、で。そんなこと。」 モノクマ「絶望した?」 桑田「!?」 モノクマ「いいな、絶望。思い出して、絶望。最高な、絶望。すばらしいじゃないか」 桑田「てめぇ、イカれてやがる・・・」 モノクマ「っぷぷう。無駄だよ、ボクを止めようとしても。君はもう死んでるんだ。 ほら、また新しい絶望が熟まれる裁判が始まる」 桑田「っ、不二咲・・・それに・・・」 モノクマ「絶望だよね?うぷぷ。 さ、ボクは裁判の準備があるから君はさっさと地獄に行っちゃいなよ」 桑田「・・・ああ、人殺しだからな。けど、忘れんなよ」 モノクマ「およ?」 桑田「絶望がいるなら希望もいるってよ。 俺、マジかっけーッス」
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紅い紅い夕陽が沈む中で ◆auiI.USnCE ――――だから、彼女は、嗤っていた。楽しくもないのに。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「――――っ」 何処までも続く水平線に、血のように紅い夕陽が沈んでいた。 紅い紅いその夕陽を、燃えるように紅い髪の少女が見つめている。 少女は、ただ、何かを耐えるような表情をしながら、唇を強く噛み締めていた。 唇からは夕陽と同じぐらい真紅の血が流れていた。 「……このみ、雄二」 呟く二人の大切な人の名前。 かけがえの無い妹のような存在と血の繋がった弟。 護りたかった二人が、仲良く寄り添うように連続で放送で呼ばれた。 嘘だと思っても、自分が殺した人が呼ばれたのだから、紛れも無い事実だろう。 柚原このみと向坂雄二は、この島で早々に誰かに殺された。 少女――向坂環はその事実を認め 「―――」 何も、言葉を紡ぐ事はせず、ただ沈みゆく夕陽を見つめていた。 胸中を巡る感情は、後悔だろうか、憤怒だろうか、それともただの悲哀だろうか。 それは、環にしか解からない事だろう。 けれども、何かに耐えるように、彼女はただ静かに、夕陽を一心に見つめていた。 「……選ぶ必要無くなっちゃったわね」 柔らかな風が頬を撫でて、そして紅い髪をなびかせた。 環は右手を、夕陽に伸ばして、そっと呟く。 二度と会えない大切な人達。 両方とも大切だった。 選べるわけが無かった。 その事を噛み締め、目を閉じて。 死んでしまった人達に、言葉を贈る。 「――――御免ね」 その言葉は、護れなかった事への、謝罪でしかなかった。 それしか、浮かばなかった。言葉が出なかった。 涙が頬を伝っていたかなんて、解かるわけがなくて。知りたくも無くて。 向坂環はそのまま、ずっと惜しむ様に、夕陽を見つめていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「環……」 そんな向坂環の後ろ姿を、宮沢謙吾は呆然と見つめていた。 夕陽を見つめていたまま、真紅の髪をなびかせているその姿は、何故かとても崇高に見えたから。 自分と同じ人殺しでしかないというのに。 それでも、環の姿は尊く見えて。 ただ、見蕩れる様に、その少女の姿を眺めていた。 そして、謙吾は環についてふと、考え付いた事があった。 最初の印象では、ただ冷たくて、大切な人の事しか考えない冷酷な人間だと思った。 今でも、その印象は消えない訳ではないか、でもそれは本当に一面でしかないのかもしれない。 彼女は、コイン一枚で、自分を取るべきスタンスを決めたと言った。 聞いた時はその事に憤慨もしたが、でも今なら、ある別の疑問が謙吾の中で浮かんでいる。 「なあ、環」 「…………何?」 環の隣に立った謙吾の呼びかけに、彼女は素っ気無く答える。 表情は、長い髪に隠れて、よく見えなかった。 「お前……自分がどう動くかを本当は『選べなかった』んじゃないのか? だから、コインで決めたんじゃないのか?」 自分のスタンスをコインに託した。 もし、向坂環に責任力が強く、高潔な一面があるというなら。 殺し合いに乗らず、大切な人を護りながら戦うと言う選択もできたはずだ。 けれど、環はそれでも本当に大切な人達を護りたかった。 人を殺してでも、護りたかったと考えてもいたのではないか。 「……………………」 だから、彼女はコインに『託すしかなかった』んじゃないかと謙吾は考える。 向坂環は恐らくとても強い人間だ。 けれど、弱さが無い人間ではないのだろう。 それが、コインでスタンスを決めた答えに感じて、謙吾は彼女を見つめる。 環は、黙ったまま夕陽を見つめていて。 「大切な人達も、お前は一人に選べなかったんじゃないか? 皆大切だから」 そう。大切な人も選べなかったんじゃないかと思う。 皆大切で、どれもかけがえないから。 それを表に出さないだけ。そう感じて。 「……ねえ、謙吾」 環は、謙吾の方を向いて、ふっと笑った。 柔らかで、けれど、とても魅力的な笑顔で。 謙吾に近づいて、彼の顎に手をかけて、至近距離で。 「―――――もう、そんな事は終わった事じゃない。これ以上惑わすと、殺すわよ?」 柔らかな、笑みのまま。 嗜虐性を加えて、彼女はそう、告げた。 謙吾はぞくっとするような感覚に襲われる。 「けれど、お前は……」 「どうも、こうも無いの。タカ坊の為に、私は、彼を護る為に殺すと決めたの。それしかない。死んでいった子の為にも」 環はあくまで、冷たく。 底冷えする瞳で、謙吾を射抜いて。 「雄二にとってタカ坊は親友。このみは…………タカ坊のことが好きだった。あの子達も好きだったタカ坊を私は護るの」 死んでいった大切な人達の為にも。 貴明だけは守り抜くと環は想い。 「……蘇るとか……正直考えてられないわ。ただ大切な人を護るだけ。貴方もそうでしょう?」 だから、今は護る。 その事だけを考えて。 「謙吾ともそのための協力よ……同情なんていらないわ」 そう言って、二人は見詰め合って。 夕陽に照らされたその姿は恋人同士のようで。 けれど実態はそれよりも程遠い、ただの人殺しの協力でしかなかった。 「環……」 「そういう事……変な勘違いしないでくれる?」 そして、環はにっこりと笑った。 笑顔なのに、感情が見えなかった。 それに謙吾は戸惑い、何か言葉を発しようとした瞬間。 「――――なんだ、からかえる関係だと勘違いしそうだったが。それだったら面白かったのに。つまらんな」 背後から、つまらなそうに響く声。 二人が驚くように振り返ると、 紅く染まる空に、黒く長い髪をなびかす少女が、面白くなさそうに、嗤っていた。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 「く……来ヶ谷唯湖っ!」 「そう、来ヶ谷のおねーさんだ」 謙吾が驚愕したままの表情で、その少女の名前を呼ぶ。 少女――唯湖は、謙吾の表情に満足したように、頷いた。 「ああ、面倒臭いから自己紹介のし合いとかはしないぞ。大体聞こえたからな、向坂環君」 「……っ、つまり貴方は謙吾の知り合い?」 「まあ、ご察しの通りだ。ところで」 唯湖は作り笑顔のまま、手に持っていた銃で、少し離れた海岸を指す。 謙吾と環は示された場所で、其処にあるモノが何か察しが着いた。 「向こうで、真人少年とあと一人が死んでたが、お前達の仕業だろう? 血の臭いがぷんぷんする」 「……ああ、そうだ……そういうお前も」 「隠す事もないか、ああ、そうだ。私も同じ穴の狢だよ」 そう言って、唯湖は嗤った。何も楽しくもないのに。 互いが殺し合いに乗っている確認だって、知っている事を改めて確認しているようで退屈だった。 人殺しは人殺しでしかない事を知っていて、簡単にも同じ臭いをしている事が解かるのだから。 「しかし、コインか……はっはっはっは」 そして、唯湖は環を銃で指して、嗤う。 少しだけ、面白いモノを見つけたように。 くるくると、銃を回しながら、冷たい視線を環にぶつけていた。 「何かしら?」 「別に、一緒だったから……面白かっただけだ。殺しを選んだ手段がな」 「……貴方も?」 銃口を環達につけつけたまま、唯湖は言葉を紡ぐ。 油断をせずに、けど余裕も崩さずに。 唯湖は泰然としながら、けれど、何処も楽しそうでもなかった。 「ただの、戯れだよ。どうでもいい。示した先が、殺しだっただけだ」 戯れと唯湖は言い、謙吾は信じられないように唯湖を見つめる。 元々、何処か達観してたような所があったが、こんなものだっただろうか。 壊れ物を見るような謙吾の視線に気付いたように、唯湖は言葉を紡ぐ。 「ふぅん……」 「何だ?」 「別に。私からすると、君達の方も、歪んでいるように見えるがな……特に、君」 そして、来ヶ谷唯湖は、環に向けて、もう一度銃を向けた。 向坂環と宮沢謙吾を歪んでると称しながら、壊れ物は、声だけで笑う。 楽しいなとも、下らないなとも思いながら。 「何故、無理に情を捨てようとする? 無理に冷徹になろうとする?」 「無理?……これが、私よ」 「ふぅん……私がさっきあった集団は自分の意志で、大切な人を護ると選んでいたがね」 「……っ」 「コインでしか、決められない君が、本当に大切な人を護れるのかね」 底冷えするような、視線で環を一瞥し、唯湖は嗤う。 情を捨てきれず、そして自分を『演じようとする』環をあざ笑うかのように。 そして、興味を失ったように、何処か空虚な笑みを零す。 「まぁ、私も、コインで決めたんだが……ふふっ……それで謙吾君、少し驚いたぞ」 唯湖は自虐しながら、今度は謙吾の方に向く。 懐かしそうな視線を向けたが、それも一瞬だった。 いつもの様に、笑ってない笑みを称えて、泰然とした視線を謙吾に向ける。 「君は乗らないと思ったんだが……理樹君の為か?」 「……ああ、そうだ」 「君なりに覚悟をしたんだろうが…………流されすぎないように、注意した方がいいかもしれんよ」 「何にだ?」 「情にだよ、情に。まぁ……既に流されていると思うが」 唯湖はそう言って、ちらっと環の方に視線を向ける。 少し、青ざめている様だが、どうでもよかった。 どのように二人が出会ったか唯湖にはしらないが、大よそ予想は出来る。 多分、環の方が謙吾に提案をし、それを飲んだのが謙吾だろう。 そして、今環が見せた弱みに見事に流されそうになっていた。 傑作だった。全く笑えないが。 「情に流されて足元すくわれないようにな………………まぁ、流されるのが君らしいと思うがな」 最後に、唯湖は笑って、謙吾に忠告する。 最も、この忠告も意味が無いと察していたが。 それが、宮沢謙吾なのだから。 唯湖は、もう一度歪な関係に見える二人を見て。 この二人が組んでいる事に少し、楽しいと感じた。 単なる退屈しのぎ、楽しさでしかなかったが。 歪な関係が、どうなるかが、少しだけ興味があった。 だから、彼女は笑って、提案する。 空虚な、笑みのままで。 「さて…………どうする? 私はこのまま、何処かに言ってもいいが、殺し合ってもいいぞ」 「来ヶ谷……馬鹿にするのもいい加減にしろ……当然だ、ころしあ……」 「……いいえ、やめなさい謙吾。来ヶ谷さん……だったかしら。私達は今、貴方と殺しあう気は無いわ」 唯湖の提案に、殺し合うと言いかけた謙吾、を静止したのは、少し回復した環だった。 言われぱなっしで腹が立っているが、それを無理矢理押し込んで。 ただ、自分達が生き残る為に、言葉を放つ。 「何故だ、環」 「いい、謙吾? 私達は『逃がされてる』のよ。彼女が持つ銃だと……苦戦する所か命を落とすわ」 「……なっ」 「それに彼女は殺し合いに乗ってるんだもの……人数を減らしてもらいましょう……という事で、どうかしら? 聞こえてると思うけど」 環は、あえて唯湖に聞こえるように、謙吾を諭す。 唯湖の真意をちゃんと悟っているとアピールするように。 唯湖はその環の意図に、苦笑いをしながら。 「ああ、それでいいよ……ならば、長居する事もない。では……またな」 ひらひらと、気持ちの篭ってない手だけを振って。 またなと、言ったはものの、再会する前に自分か向こうが死ぬ可能性の方があるかもしれない。 けれど、まあそれもそれでいいかと内心で、つまらなそうに呟いて。 唯湖は泰然としたまま、その場を去ろうとする。 「来ヶ谷さん………………貴方は、私達よりも…………壊れた、単なる――――化物よ」 環が、鋭い笑みを浮かべながら、唯湖に告げる。 それが、この短い邂逅で、感じた唯湖への印象を、皮肉のような、言葉を彼女に贈った。 唯湖は、振り返って、嗤う。 今度は、本当に、楽しそうに。 「はっはっはっ――――大正解だよ」 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 楽しいものなんて、何も無く。 感じるものなんて、何も無い。 だから、だから、殺していくだけ。 大切なものなんて、何も無い。 けれど、大切なものを持つ彼女らが、ちょっと羨ましかったのかしれない。 だから、見逃したのかもしれない。 でも、それも、きっと、一瞬の考えでしかない。 だから、もう、何も残るものなんて無い。 刹那的に楽しいものを物を求め。 退屈を埋められば、それでもいいかもしれない。 ああ、だから、私は壊れ物で、化物なのかと、彼女は思い。 そして、何が楽しいのか、楽しくないのか。 嗤っていた。 【時間:1日目午後6時50分ごろ】 【場所:G-3】 宮沢謙吾 【持ち物:ベネリM4 スーパー90(5/7)、散弾×50、水・食料二日分、不明支給品(真人)、インスリン二日分】 【状況:健康】 向坂環 【持ち物:AK-47(0/30)、予備弾倉×5、USSR ドラグノフ (9/10)、不明支給品(高松)、予備弾倉×3、水・食料二日分】 【状況:健康】 来ヶ谷唯湖 【持ち物:FN F2000(29/30)、予備弾×120、バーベキュー用剣(新品)、水・食料一日分】 【状況:アンモニア臭】 123 なまえをよんで 時系列順 135 泣けない貴方の為に、私が出来る事 126 キミを泣かせたくないから 投下順 128 枯死 071 Rebirth Syndrome 宮沢謙吾 [[]] 071 Rebirth Syndrome 向坂環 [[]] 089 ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェクの地平 来ヶ谷唯湖 141 Laughing Panther
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二度殺された少女たち ◆DGGi/wycYo ――少女がひとり、無防備な状態で目の前に蹲っている。 私の存在には気づいていない。 このまま武器を取り出してしまえば、あっさり殺せるだろう。 だが、そのような真似をするにはまだ早い。 赤いカードからガムを取り出し、くっちゃくっちゃと音を立てる。 少女はまだ、気づいていない。 白いうさぎ――クリスが浮遊しながらこちらを見ているだけだ。 ぷくーっと一度膨らませ、再度口の中に運ぶ。 「おい」 ドスの利いた声を浴びせる。まだ反応しない。 白いうさぎが、ちょんちょんと彼女を突っついている。 邪魔なそいつを払いのけ、私は左手で少女の胸倉を掴んだ。 「おい、起きろ」 少女は「ん……」と暢気そうな声を上げると、やや引きつった笑顔を見せる。 「あなたは……? 私は…宇治松千夜」 頼んでもいないのに伝えられたその名前は、少し前に聞いたばかりだった。 ホームから聞こえた銃声の主であり、高町ヴィヴィオに毒を盛った上で射殺したとされている張本人。 はっきり言ってしまえば、要注意人物。 放っておけば次々と犠牲が出る可能性がある。 これだけで、蒼井晶が彼女を殺す理由として正当性を主張することが出来た。 胸倉を掴みながら、背後の建物の壁に追い込み、右の手で首を締め上げる。 手ぶらの非力な少女なら、武器を使うよりこっちの方が手っ取り早い。 「!? っぁ………ぐ……」 「てめーか、ヴィヴィオって娘をぶっ殺したのは」 ギリギリと絞める音を立てる度に、千夜の表情は苦悶のそれへと変わってゆく。 ウサギが必死に引き剥がそうとして来る。引っ込んでいやがれ。 「とっとと死んじまえよ、人殺し」 「――ッ!!」 火事場の馬鹿力、とでも言うべきか。 抵抗するのに必死だった千夜が、そのままの体勢から思い切り晶の足首を蹴った。 ……偶然にも、捻挫をしている左足に。 「っ、がぁッ!」 左足に走る激痛に、思わず彼女を掴んでいた手を離してしまう。 「グ、ゲホッ――」 大きく何度も咳き込み、しかし千夜は急いでその場から逃げ去る。 晶は手を伸ばすが、彼女には届かない。 ようやく立てるようになった頃には、既にウサギ諸共煙に巻かれた後だった。 「あいつ……」 憎たらしげに呟くが、むしろこれは好都合だ。 (いや、流石に私の足蹴られたのはよくねーんだけどさ……) あの逃走方向からして、恐らく向かった先は駅だろう。 左足を引き摺るようにして、停めてある原付の場所へと急ぐ。 空っぽの黒カード片手に腕輪を弄り、 ――――勝ち誇ったように、笑った。 ✻ ✻ ✻ 宇治松千夜は、人殺し。 自覚はしていたが面と向かって言われるのは初めてだった。 あの少女には悪いことをしたが、まだあんなところで死ぬわけには行かない。 駅に戻って、全てを話さなければ。 首を絞められていた間に聞こえていた叫び声の主を探すかという手もあったが、遠ざかったのか知らない間に聞こえなくなっていた。 なので、素直に駅へと直行する。 クリスも気にはしていたようだが、自分が駅に向かっていると分かると素直に付いて来た。 「あら?」 道中水を飲みながら到着した千夜には、疑問に思う点があった。 ヴィヴィオの死体が見当たらないのは、大方埋葬されたといった解釈でいいのだろう。 では、それをする立場であった筈の本部以蔵は何処へ消えた。 首を絞めてきたあの少女が、惨劇のことを、ましてや自分とヴィヴィオのことまで知っているのだ。 それを教えることの出来た彼は、何処に。 やがて見つけたホームの人影は、道着を着た大柄な男ではなく。 周囲を監視するように居座っている、血色の悪い少女だった。 駅周辺を見張りついでに探索していたら、こちらを少し警戒するように近づいて来る人間が居た。 黒い長髪に、白い花の髪飾り。。 腹部が血で汚れていることは置いておくとして、間違いない。 “彼女”から聞いている情報通りなら。 「ウジマツチヤ、ね。別にあなたを殺したりなんかしないから安心しなさい」 少女は自分の名前を知っていたことに少々驚いていたが、おっかなびっくりといった感じで駆け寄ってきた。 「あの……あなたは? というか、名前……」 「順を追って話すわ。私はリタ、あいつが席を外してるから言うけれど、一応ゾンビよ」 「ゾン…ビ?」 「ええ、あいつっていうのはリュウノスケ、趣味の悪い同行者。 今は向こうに篭って何かやってるようだけど、近寄らない方がいいんじゃないかしら。 それで、何故名前を知っているのかだったわよね。 聞いたのよ、あの子から」 「あの子、って……」 その問いに対し、リタは保登心愛のことだと答える。 「ココアちゃんに会ったの!? でも、姿はどこにも見えないけど……」 「…………」 「リタ、ちゃん?」 「…………」 「なんで、黙ってるの? ココアちゃんは、どこに……」 数秒の沈黙。 やがて、彼女はその口を開いた。 「――死んだわ」 ただ、冷淡に告げられた一言。 嘘でも偽りでもなく、事実を伝えるにはあまりにも十分すぎる一言。 「嘘、でしょ……。 だって、ココアちゃんは、さっきの放送では、呼ばれなくて」 「だから、その後程なくして殺されたのよ。もう一人背の低い茶髪の女の子もいたけど、その子も一緒に斬られてね。 だから私とあいつは逃げてきたの」 ガバッ、と両肩を掴まれる。 「デタラメ言わないで! ココアちゃんをどこへやったの!?」 「デタラメじゃないわ、あの子は確かに殺されたの。 あの光景はリュウノスケも確かに見たわ」 言い終わるが早いか、千夜は既に走り出していた。 後からクリスもふよふよと付いてゆく。 「……どうなっても知らないけどね」 その背中を黙って見ながら、呟いた。 ✻ ✻ ✻ 時は少し前に遡る。 駅に停まった列車から降りた龍之介とリタ。 ざっと見渡す限り、周辺には誰の姿もない。 「ねえ、心愛たち死んじゃったけど結局どうするの?」 「んー、そうだねぇ」 実のところ、心愛のためにラビットハウスに向かう予定だった2人は彼女を喪ったことで方針が定まらなくなっていた。 無論、リタにはカイザルとファバロを探すという方針があるが、手掛かりがない以上ここでは意味を成さない。 「俺はしばらくこの駅に居たいんだけど、リタちゃんはどこか行きたいところないの?」 「ないわ。気になるのはアナティ城くらいだけど、ここから遠いしね。 あとは――」 ジル・ド・レェの居場所くらいだ、と言い切る前には、龍之介の姿がなくなっている。 見れば、堂々と線路上を歩いて反対側ホームへと渡っているではないか。 「何してるのよ」 「いや~ちょっとね。俺はしばらくここに篭るから、リタちゃんは見張りよろしくね~」 ひらひらと手を振り、つっかえ棒がしてあったらしい扉を開け、中に入ってゆく。 ハァ。ここに来て一番大きな溜め息を吐き、一度傍のベンチへと腰掛ける。 このままどこかへカイザルたちを探しに行ってもいいのだが、仕方ない。 大方ろくでもないことを始めるのだろうが、無理に止めなくたっていいだろう というより、するだけの労力を払うのが面倒だ。 あくまで、互いに互いを利用しようとしている関係なのだ。 こちらに危害を加えない限り、好きなように動かしてやればいい。 『立ち食い麺処 こんすけ』と書かれた看板のある扉を開けた龍之介は、“それ”を見つけて笑顔になった。 駅に着いた時点で見つけた血痕と、不自然なつっかえ棒、そして『殺し合い』という環境。 それらが意味するところは、『その手の方面』に精通している彼にはすぐに理解出来た。 「やっぱり、死体だ。それも結構可愛い子じゃないか、勿体無い」 本当に勿体無い、心中で呟く。 それは、目を閉じられ、両手を胸元で合わせる体勢で眠らされていた高町ヴィヴィオの死体。 小さな身体だが、生きていたならもっと綺麗な素材になっただろう。 ひょいとそれを持ち上げると、端から首だけはみ出すような形でテーブルの上に置く。 リタには見張りをお願いしてあるから、ここからは自分の時間。 名も知らない少女の死体を見て、すぐにイメージが頭の中に浮かんで来た。 テーブルの下に、店の厨房から持ち出したどんぶり皿を置く。 そして、医療用具箱から取り出した刃を死体の首に押し当てる。 この程度の道具では少々時間が掛かるが、手馴れている龍之介には造作もないことだ。 ゴロン、と皿の中にヴィヴィオの首が転げ落ちる。 死後硬直が進んでいるためか、血は期待したほど流れることはなかった。 皿をテーブルの上に無造作に置き、クーラーボックスから心愛の生首を取り出す。 「さあ」 “お茶会”の始まりだ。 ……この時雨生龍之介は、致命的なミスを犯した。 殺し合いの中で作るアートという今まで経験したことのないCOOLな状況に初めて直面した結果、いつもの慎重さが少々抜け落ちたのだ。 その影響は、不十分な戸締りなど様々な箇所に示されていた。 ✻ ✻ ✻ そして、時間は現在へと巻き戻る。 息を切らしながらも連絡橋を駆け抜け、反対側のホームに辿り着く。 リタの同行者が居るというその扉は、覗いてみろと言わんばかりに少しだけスキマがあった。 クリスが先行して中の様子を確認する。 私も続こうとすると、何故かクリスが止めて来た。 見ない方がいい、喋ることのないその身体で一生懸命に訴えてくる。 この時、心愛のことで焦っていたのもあるのだろう。 思わずクリスからカードをひったくり、そのままカードに収納する。 そして、見た。見てしまった。 地獄絵図、なんて言葉では説明しきれないくらいの惨状。 人が居る。高町ヴィヴィオの死体――いや、死体“だった何か”がある。 首も四肢もバラバラに切り取られ、綺麗だった赤と緑のオッドアイは、あるべき場所に存在しない。 血と、肉と、骨の塊。 そう言ってしまった方がよっぽど適切だった。 「うぇ……」 思わず口元を両手で覆うが、堪えきれずに嘔吐する。 ここに来てからまだ何も食べていないのに、胃酸だけが食道を逆流する。 程なくして、中から人が出てくる足音。 視線を上にずらすと、ひょこっと飛び出た心愛の顔と目が合った。 ……その顔は、どう見ても左目が空洞になっていた。 「ココア…ちゃん?」 尋ねるが、返事はない。 突然、ガラリと扉が開かれた。 「ちわっす! 私は保登心愛だよ! って、あれ?」 そこに立っていたのは、親友の生首を担いだ、雨生龍之介。 ――死んでる? 何かが崩壊するような、そんな感覚。 ――何で目が、首から下がないの? 何かどす黒いものが生まれるような感覚。 ――何でこの人がそれを持っているの? もし、リタの言った通り、別の人物に殺されていたのだとしても。 この人に、こんな男に。 こ い つ に こ こ あ ちゃ ん は こ ろ さ れ た ん だ。 ホームに、再び銃声が鳴り響く。 それも、一発や二発ではなく、弾倉ひとつが空っぽになるまで。 ――あっれ~……なんで俺、倒れてるんだろう。 というか、リタちゃんが様子を見に来たとばっかり思ってた。 だからまだブレスレットを使うには早いかなーって思ってたんだけど……。 この子、ココアちゃんが言ってた友達の一人じゃないか。 ハハ、失敗しちゃったな~。そりゃ、こうなっても文句は言えないや。 でも……。 薄れ行く意識の中、熱を帯びたように熱い腹部を触り、自分の血を視る。 初めて見たけど……ああ……綺麗な、色だ……。 【雨生龍之介@Fate/Zero 死亡】 【残り49人】 無理もない、か。 一連の流れを遠巻きに見ていたリタは、そう感想を結ぶ。 龍之介が心愛の首を持っていたのは想定外だったが、そう考えるとまあ当然の結末だったと言えよう。 やはり彼は想像していた通り、或いはそれ以上に厄介な人間だった。 死体をあんな風に弄んで、何が楽しいのかリタには全く理解出来ない。 自分も死人を扱うことはあるが、あくまでその場を切り抜ける以外の用途には使わないのだ。 そういう意味では、危険人物を消してくれた千夜に感謝しなくてはいけない。 とはいえこのままでは、千夜がこちらに危害も加えてくる可能性がある。 彼女には悪いがひとまず退散し、落ち着いてから死体の埋葬に取り掛かるとしよう。 もしこの近辺にカイザルたちが居たなら、それはそれで儲けものだ。 【B-2/駅構内/朝】 【リタ@神撃のバハムートGENESIS】 [状態]:健康 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/15)、青カード(10/15) 黒カード:不明支給品0~2枚(本人確認済)、アスティオン@魔法少女リリカルなのはvivid、具@のんのんびより [思考・行動] 基本方針:カイザルとファバロの保護。もしカイザル達がカードに閉じ込められたなら、『どんな手段を使おうとも』カードから解放する 1:カイザル達の捜索。優先順位はカイザル>ファバロ 2:一度退散。千夜が去ったら死体を埋葬する。残っていればカードの回収も。 3:繭という少女の持つ力について調べる。本当に願いは叶うのか、カードにされた人間は解放できるのかを把握したい 4:アザゼルは警戒。ラヴァレイも油断ならない。 [備考] ※参戦時期は10話でアナティ城を脱出した後。 ※心愛の友人に関する情報を得ました。 ✻ ✻ ✻ リタが駅から去ってからも、千夜は泣いていた。 他のものには目もくれず、ただ一人の親友の首を前にして。 「泣いてるところ悪いんだけどさ~?」 だから、彼女がすぐ近くまで迫っていることに、気付くことが出来なかった。 「チーヤ、また人を撃ったんだね。アキラ悲しいな~」 「あなた……」 さっきの少女が、何故ここに。 「何でって顔してるね~。アキラには全部お見通しなの。背中、見てごらん?」 反射的に振り返ると、背中にガムが引っ付いている。 さらにそれを粘着剤代わりとして、黒い何かが付着していた。 「凄いよね~マユマユって。そんな高性能な盗聴器まで用意出来るんだもん。 この腕輪からチーヤの話、全部筒抜けだったんだよ? チーヤが持ってるのがお友達の首なんだよね? うん、分かるよ。 アキラだってウリ…伊緒奈がこんな風に死んでたら、そりゃぶち殺したくなるよ」 「何が、言いたいの?」 「ねえ」 悪意に満ちた顔を浮かべ、耳元で囁く。 「アキラがチーヤのお友達、みんな殺しちゃっていいんだよ?」 「そんなの…!」 嫌だ。 心愛だけでなく、紗路、智乃、理世までもが、誰かの手で弄ばれる。 そんなこと、許せる筈がなかった。 「でもさ~、生き残れるのは1人だけなんでしょ? もしチーヤが生き残ったとしても~、他の人たちはみんな死んじゃうの。 分かってるの?」 反論出来ない。 「じゃあさ……みんな殺しちゃいなよ。 言ってたじゃない、マユマユは優勝者の願いを叶えるって。 首だけになったその子も、きっと生き返してくれると思うんだ~。 あー、そうしたらお友達も殺すことになっちゃうのか~」 わざとらしく言うそれは、悪魔の誘い。 「違う、私は……」 「出来ないなんて言わないよね~?」 だってあんたはもう。 ――2人も殺した、立派な“人殺し”なんだもの。 結局私は、何も言い返せなかった。 ✻ ✻ ✻ 原付の後ろに千夜を乗せながら、晶はほくそ笑む。 元々殺す予定だった少女が、名前を聞いただけでここまで価値が上がるとは。 最早カイザルなんて眼中に無いくらいの素晴らしい逸材。 千夜の逃走間際に急いでガムに付けて投げた盗聴器だったが、無事に成功。 あとは腕輪越しに会話を盗み聞きして、タイミングを見計らって彼女の前に現れる。 常に相手の先手を取るように言葉を選んでやれば、都合のいい『火種』の出来上がりだ。 あの気持ち悪い死体の山から追い剥ぎをする気は、流石の晶でも起きなかったが。 放送局に向かう方針は変わらない。 ただし、カイザルらに見つかると面倒なので市街地は迂回する。 きっとこいつは、参加者同士の潰し合わせに一役買ってくれるだろう。 そう判断し、原付を走らせた。 蒼井晶に言葉巧みに誘導され、そのまま同行することになっている。 正直、今の自分がどうしたいのかは分からない。 ヴィヴィオ銃撃事件の真相を伝えるという意思も、生きるという決意も。 雨生龍之介によって、あっさりと踏みにじられた。 それでも、今は死にたいという気分にもなれない。 ただ、残された人殺しという烙印に怯えていた。 しゃく。 赤カードから出した栗羊羹――『千夜月』を口に運びながら、想う。 あの日、心愛と出会った時も、キッカケはこの羊羹だった。 一口齧るたびに、思い出が蘇る。 夜中に怪談話をしたり、みんなでプールや映画館に行ったり。 もう、あの日常には帰れない。 生き残って、心愛たちを生き返らせるという願いが叶ったとしても。 人殺しの私に、居場所はない。 今でも思い出せる。 引き金を引くたびに、自分が自分で無くなっていくような感触が、ありありと。 だったら、いっそ。 この手で紗路たちを殺した方が、気が楽になるのではないだろうか。 誰かの手に掛かり、心愛のようにならないようにするためには。 “人殺し”である私の手で葬ってやるしかない、そう囁く自分が居た。 (私は、どうしたら……?) その問いに答えてくれる“誰か”は、ここには居ない。 【B-2/駅付近/朝】 【蒼井晶@selector infected WIXOSS】 [状態]:健康、左足首捻挫(湿布済み)、原付運転中 [服装]:中学校の制服 [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(9/10) 黒カード:盗聴器@現実 不明支給品1~2枚(武器があるらしい?) [思考・行動] 基本方針:ウリスを勝ち残らせるために動く 0:利用できそうな参加者は他の参加者とつぶし合わせ、利用価値が無いものはさっさと始末する。 1:市街地を迂回しながら放送局へ向かう 2:ウリスを探し出し、指示に従う。ウリスの為なら何でもする 3:紅林遊月、小湊るう子は痛い目に遭ってもらう 4:キャスターを利用する 5:宇治松千夜には“火種”になってもらう [備考] ※参戦時期は二期の2話、ウリスに焚き付けられた後からです ※カイザル・リドファルドの知っている範囲で、知り合いの情報、バハムートのことを聞き出しました。 【宇治松千夜@ご注文はうさぎですか?】 [状態]:疲労(中)、精神的疲労(極大)、原付乗車中 [服装]:高校の制服(腹部が血塗れ、泥などで汚れている) [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(9/10) 黒カード:ベレッタ92及び予備弾倉@現実 、不明支給品0~2枚、 黒カード:セイクリッド・ハート@魔法少女リリカルなのはVivid [思考・行動] 基本方針:私の手で、シャロちゃんたちを……? 0:私は、どうしたら……。 1:ココアちゃん……。 [備考] ※現在は黒子の呪いは解けています。 ※セイクリッド・ハートは所有者であるヴィヴィオが死んだことで、ヴィヴィオの近くから離れられないという制限が解除されました。千夜が現在の所有者だと主催に認識されているかどうかは、次以降の書き手に任せます。 [備考] ※B2駅にヴィヴィオ、龍之介、心愛の死体及びカードが放置されています。 支給品説明 【盗聴器@現実】 黒い小型の盗聴器。 改造がほどこされており、盗聴した音は腕輪から発せられるようになっている。 受信範囲はおよそ半エリア分ほど。 時系列順で読む Back Sacrament Next 前哨戦 投下順で読む Back Sacrament Next 前哨戦 103 狂気の行方 雨生龍之介 GAME OVER 103 狂気の行方 リタ 130 変わる未来 107 まわり道をあと何回過ぎたら 蒼井晶 112 覚醒アンチヒロイズム 107 まわり道をあと何回過ぎたら 宇治松千夜 112 覚醒アンチヒロイズム
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ここは、『アイドルマスター』と『スターウォーズ』を足して3で割った二次創作 『マスターウォーズ』の本編および設定を公開するサイトです。 『アイドルマスター』のキャラクター達がジェダイの騎士として活躍する、という内容ですが 独自の設定が多く、アイマスキャラの基本設定と『スターウォーズ』の世界観を流用しているだけで 両原作の成分はほとんど残っていませんので、あしからず。 高木順一郎氏をはじめ、P、小鳥さん、13人のアイドル達などの登場人物は すべて「アイマス1およびその派生作品」に準拠していますが 年齢(作中では明記せず)やキャラ同士の相関図は独自のものとなっています。 また『スターウォーズ』については、ジェダイという呼称やライトセイバーなど一部設定を使っているだけで 宇宙空間で戦闘するようなシーンはありません。 加えて、ジェダイ・シス共に結構容赦なく相手を殺してしまいますが 当作品では、エピソード1の冒頭シーン以外で人死には出ません。 特にアイドル達には人殺しをさせたくありませんので。 両原作のファンには、不満に思われる部分があるかもしれませんけれども 何卒御容赦くださいませ。 シナリオ的にはEP4~6の「後期」がメインで、EP1~3の「前期」はその前日譚的位置付けですので 本編公開はEP4からとなります。 なお作者は、アイドルマスター2と呼ばれる『アイドラ2』を否定していますが 一つだけ、EP6にて『2』の要素を盛り込む予定です。 ウソから出たマコト予告動画↓ P 「この剣にかけて、多灯印を守ってみせる!!」 春香 「えー、千早ちゃんにセイバーで勝てる訳ないよ~」 響 「自分、やよいと同じチームがよかったぞ...」 伊織 「ふふん、早い者勝ちよ」 真 「次の一撃で決着を付けよう」 雪歩 「うん、ありがとう真ちゃん」 貴音 「秋月律子のいとこ、ですか」 高木 「ティンときた!」 小鳥 「私も剣は錆び付いてしまってます」 やよい 「なんだか、いやな予感がしてきました...」 あずさ 「そうですねぇ、フォースが乱れてます」 千早 「黒井...絶対に許さない」 亜美 「えっ、じゃあミキミキ達は?」 真美 「まさか、3人とも死んじゃったなんてコトないよね!?」 美希 「マスター...ごめんなさいなの」 律子 「あなたは根本的に間違っているわ」 マスターウォーズ エピソード4 新たなる騎士 公開中 上へ
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フランキー・マグワイヤがIRAの一員だと知った警官のトム・オミーラは船に搭載されたミサイルによるテロを阻止しようと港へと向かった。 フランキーはミサイルを搭載した船を発進準備の中、車で急行したトムが到着して降りて船にエンジンがかかっているのに気づき様子を見る中でフランキーに気づかれずゆっくりと近づく。 フランキーは船にくくりつけられていた縄をほどくと所持していた拳銃を船内に置き発進させる。 それを見たトムは咄嗟にその船に飛び乗って拳銃を構えてミサイルのケースを確認した中、フランキーはエンジンを止めて縄を海にいれる中、トムはフランキーに拳銃を向ける。 トム「動くな!両手を前へ」 フランキーはトムの言う通りに手を挙げる。 トム「お前を逮捕する」 フランキー「もう、戻る気はないよ」 トム「これ以上人殺しはさせない」 フランキー「それじゃ、僕を殺すしかない。あんたに僕を殺せるのなら…」 トム「殺し合いはたくさんだ!」 フランキー「家族のところへ帰るんだな」 トム「動くな!」 フランキー「捕まるつもりはないよ」 フランキーはそう言うと運転席のそばに置いてあった拳銃を持ち隠れる中、トムは警戒しながら船内でフランキーを探す。 フランキーは窓ガラスにトムがいるのに気づきトムは咄嗟に回避し銃撃戦となった末にトムはフランキーの発砲の銃撃を受け負傷し、フランキーは弾みで落ちた拳銃を拾いトムに向ける。 フランキー「構うなと言ったはずだよ」 フランキーが拳銃を構えた中で銃撃戦において撃たれた致命傷を受けたのか座りながら倒れ、トムはフランキーが撃たれた跡を見る中でフランキーが話す。 フランキー「おやじは漁師だと言ったかな…。波に揺られてるのが好きだった。丘よりもずっと安らかに眠れるって言ってたよ…。あんたはいい人だよ…」 トム「しっかりしろ…すぐ岸に戻るから頑張るんだ…」 フランキー「言っただろ…アメリカの話じゃない。アイルランドだって…」 フランキーはそれを言った後、息を引き取る。 トム「こうなるしか無かったのか…君と私は…」 最後はフランキーに家族がいたことにトムが涙を流しながら、舵を動かしミサイルが搭載された船を岸に戻そうとしたところで終わる。 (終)
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! 人食表現 銃を握った彼の手が滑らかに動くのを、少し離れたところから眺めている。 指先が引き金を引く。弾が放たれ、スライドが引かれる。 スライドが完全に引かれると、側のマガジンをグリップに押し込む。 撃鉄を下ろす、引き金を引く、一連の動作に迷いは微塵も感じられない。普段は黒手袋の下に隠した手を晒して、その目はただひたすら、目の前の的だけを見つめている。 彼の指先が銃に触れるたび、無骨な鉛の塊が彼のための「武器」になっているような錯覚すら覚えるようだ。 二人の間におちた沈黙を破る、定期的な発砲音。 綺麗に並び続けたその音が、不意に止んだ。 「あ、えっとー…退屈だったか?」 「いや、続けてもらって構わない。俺が好きで見ている。」 「なら良いんだけど、そうまじまじ見つめられると緊張するっていうか」 鳴らない音に不審を感じて顔を上げると、防音用のイヤーマフを外した相手がこちらの側まで来ていた。 「いや…お前の撃ち方は財団に教わったものと少し違うのだな、と」 銃を撃つ手を見ていたなんて言ったら、あらぬ誤解を受けかねない。少しだけ後ろめたさを感じながら言葉を濁した俺に、相手はそれでも納得したような顔を見せた。 「最初に訓練を受けた所のが癖になってて…機動部隊員とか他のエージェントとかから、注意を受ける事もある」 「なんて言われるんだ?」 「『お前の射撃は人殺しの撃ち方だ』」 「…」 なんて反応をすれば彼の自尊心を傷つけずに済むか、脳内で慣れない言葉選びを始め黙り込んだ俺に、相手はからからと愉快げに笑った。 「お前がそう気に病む事じゃない。実際、どれだけ相手より早く先手を取れるか、かつ高出力を叩き込めるかを念頭に訓練されてきたから、あながち間違っちゃいないんだ。」 「…俺はお前の銃が嫌いではない」 「そうか」 いつもの温度のない笑顔で感謝されたとて、そこまで灌漑は沸かない。
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マスター ソウマ アーチャーのマスターである、この物語の主人公。とある学校の2年B組に在籍している。 1話で押入れの中からたまたま英霊召喚の本を発見。それが聖杯戦争へ参加するきっかけとなる。 とは言え、興味本位で英霊召喚を試した結果が聖杯戦争参戦であったので、今のところ聖杯に託す願いはないと思われる。 主人公でありながら一番謎の多い人物。 作中で魔術を使用するシーンが一切ないため、魔術師であるかすらも定かではない。 ただ、ソウマの学校では学習教科に『魔術』が存在するので、魔術に関しての知識はある程度持っているかと思われる。 性格はいい加減であり大雑把。頭脳は支離滅裂と言えるほど悪い。 事あるごとにボケをかますが、本人にその自覚はない。 貧乏神 ランサーのマスター。年齢は17歳。 2話から登場。聖杯戦争への参戦理由は今のところ描写されていない。 『Sword Art Online事件』に巻き込まれた過去を持つ。 まにちょー キャスターのマスター。年齢は15歳。 2話から登場。 聖杯に託す願いは『食蜂操祈の全て』だが、一時的にその目的を忘れていたこともあるため本当かどうかは不明。 赤福・アーチボルト バーサーカーのマスターであり、今世のアーチボルト家当主。 2話から登場。 キャスター級の腕前を持つ魔術師であり、今回の聖杯戦争の中では間違えなく最強のマスター。 原子 セイバーのマスター。 3話から登場。 セイバーを溺愛していて、セイバーを守るためならば人殺しさえ躊躇わない。 俗に言う『ヤンデレ』。 アモンベルス ライダーのマスター。年齢は25歳。 2話から登場。 3話で言峰暁斗を殺害。殺害後、言峰暁斗の令呪を奪い取り彼のサーヴァントであったアサシンと契約した。 3話以降は言峰教会を拠点としている。 5話ではソウマの通う学校に、有能な魔術師を探すため『魔術科』の教師として潜り込んでいた。 現在は言峰暁斗の名を使って監督役を名乗り、裏で聖杯戦争を操っている。