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優希「のどちゃん」 和「? なんですかゆーき」 優希「好きな人が出来たらどうする?」 和「え? そう、ですね。どうしましょう」ウーン 優希「私が思うに、行動あるのみだと思うんだじぇ」 和「ゆーきらしいですね」 優希「だから、決めたじょ」 和「何をですか?」 V /(__,ハ __ V////}  ̄ . ∨//人 `ヽ |`ヽ i ‘," \ .ミ . | } i \ ̄ `ヾハ. .| } ハ ! . \ | | /_厶 i .}\ . ヽ i ;' ,斗 ./ . }. ,' . .\ . | . // | . / i .;'i / . i 、 、 . | ; / j /斗斧ミ、! / !. / |‘ i丶 _____ | / xf" r i ,イ , 'i j/ . | | l \ . / \ |/ ´ h . . .し' |ィ行i .| | i \ i / : 堕 京| 乂 . ノ 'た !| |i .| | i \ i i :. と 太.i  ̄ _/ ! !! ! | / \ i | : す 郎| ,' | |i .| ヽ | : じ を.| / | . |i ,' | // ぇ | _ イ /i ;' ノl / - = ニ ・・ .! ( ) イ / / //j / \____/ r< i i /i / /. / _≧ ‐-‐ ≦ | r'^ 7三二,/イ=-、 _ -‐ ニ二ニ=-辷‐-~辷‐~^ /彡仁二ニニニニ>-= ニ二二二ニニニニニニ==-≧=- /ニニニニニニニ≦三三三二ニニニニニニニニニニニニニニ==-三三二ニニニニニニニニニ≦三三三三二ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ=- 第四章 厨二病タコス! 聖雀士と化した少女 ことの始まりは小学3年生のときだった ルイズやシャナに憧れ、私は他の能天気なガキどもとは違うと思い始めていたじょ それまで明るく社交的で友達も多かったけど、 男との関わりを全て絶ち、小学校にいながらにして 丸1日釘宮ボイスで男子共にツンツンすることも多く そして意味もなくマントを羽織ったり、 人目につく場所で突然胸を押さえて苦しむフリをしたりと、 周囲の人間からは完全に痛い奴という目で見られていた 優希「私のツンデレ体験はここから始まる」 中学に進学し、私の雀力はメキメキと伸び、 学年で一番は当然のこと、 町の大会でも町内でベスト3に入る程に成長した 部活にも入り、親友とも呼べるのどちゃんとも出会い 高校に進学し……一緒に入った麻雀部 そこで、私の前に【~忠実なる下僕~サーヴァント】が現れる 麻雀部唯一の男子が私と話してくれるようになったのだ 今にして思えば 京太郎「お前ってすごいな。麻雀強いんだ!」 という中身の無い会話ばかりだったけど、 当時の私はただ一人話しかけてくるその男子をサーヴァントとして意識するようになる とは言っても当然男子に免疫がなかったので自ら話しかけることはなく 主な活動は放課後の部室で夕日を見ながら サーヴァントの使ったコップやフォークをチュパチュパする程度の活動だった 優希「京太郎が使った……んちゅ、ぺろぺろ……ちゅるるるっ」 サーヴァントの住所は尾行によって突き止め、 登下校の際わざわざ遠回りしてサーヴァントの家の前を通り 念を飛ばしたり洗濯物を眺めたり 周りに座り小便をひっかけて マーキングを行うのが日課になった 優希「んっ……」チョロロロ ポタポタ 優希「えへっ、えへへっ」タタタッ コソコソ 京太郎「ふんふふ~ん……ん? おわっ! 家の前に犬の小便!?」バッ 優希「(犬はお前だじょ)」プンプン そして表向きはツンデレ少女 裏では犬の生活を見守るのが日課になっていったじょ そして、県大会が終わって少しした時に事件は起こった サーヴァントの体操服(使用後)が盗まれるという事件が起こったんだじぇ! 京太郎「あれ? 確か部室に置いておいたハズなんだけどな」 久「それはおかしいわねー」 優希「……」 サーヴァントは気丈に振る舞っていたけど、私の心中は穏やかではなかった もちろん体操服を盗んだ奴が羨ましかった(先を越された)というのもあるけど サーヴァントを守るご主人様気取りだった私には赦すことのできない事件だった これは早くサーヴァントの雀士(彼女)にならなければと思った私はすぐに行動に出た 優希「……」キョロキョロ 朝イチで登校し、サーヴァントの机の中にフリーのメアドを書いた紙(匿名)を忍ばせ、 サーヴァントからの連絡を待つことにした 匿名にしたのももちろんちゃんとした理由があるじぇ この頃デスノートにハマりきっていた私はLのような正体不明の探偵に憧れていて サーヴァントに体操服盗難事件の犯人捜査の助言を、正体を明かさぬまま行おうとしたんだじぇ そして事件解決後に全て打ち明け、正体はお前だったか……愛してるっ/// という展開になるだろうことは容易に予測できた 優希「ふんふふ~ん♪」 案の定、その後すぐに 『誰ですか? もしかして和か!?』 というメールが届いた。 和とは、とーぜん麻雀部最高の美女のことである 優希「あのバカ犬め、お仕置きが必要だじぇ」カチカチ それに対する私の返信 『親愛なるサーヴァントへ 私はあなたのホーリィ・タコス(H・T)です。(和じゃありません^^;) サーヴァントの体操服を盗んだ犯人は必ず私が捕まえます 私はあなたやあなたの周囲の人間の行動パターンや自宅の位置を把握している なので容易く犯人を割り出せます。 あと私は表向き存在しないことになっており 極秘の捜査を行うので他の人間には私のことを話さないようにお願いします H・Tより (タコスの画像を添付)』 優希「……」 返事は来なかった 翌日、学校に行くとサーヴァントが私を見るなり 京太郎「……あ、えっと。おは、よう」ササッ 明らかに拒絶の意を示していた なぜ? まさか正体がバレてしまったのか? そう悩んでいると、ふと重大な過ちに気づいた 私のフリーのメアドは yuuki-kataoka.xxxx@~(xxxxは私の誕生日) となっていて、完全に正体がモロバレだったのだ 京太郎「あのさ。俺、体操服とかはもう、大丈夫、だから」 涙目で私を見つめるサーヴァントを前に 私も涙が溢れそうだった その放課後 私は部長に呼び出されて、お説教を受けた というのも、サーヴァントが私の頭を心配して部長に相談したからだ 久「ホーリィ・タコス……ぷふっ、可愛いじゃないwww」クスクス 優希「……」ギリギリ 久「サーヴァント……ぷくくくっ」 今にして思えばサーヴァントの優しさだったけど 私は完全に逆恨みして、サーヴァントへの復讐を誓った 私は早速、身元のバレない新たなメアドを作成し サーヴァントに脅迫用のメールを送ることにした 優希「これで完璧だじょ」ニヤリ 私の脅迫メール 『私との約束を破った罰だじぇ 聖地ヤングガンガンを追放された堕天使は ホーリィ・タコス(H・T)によって討ち滅ぼされる ちなみにお前が部員に密告するのを防ぐために、 “裏切りの使徒ユダ”(つまりスパイ)を部員の中に潜ませてもらったじょ 君がこのことを部員に漏らし、スパイの耳にそのことが入れば H・Tは君を殺すじぇ 部長に密告したとしても、捕まる前にお前を殺すじょ この無間地獄から逃れる方法はただ一つ 聖雀士ホーリィ・タコスの永遠の伴侶になることを誓うのだ』 優希「……あっ」 私はサーヴァントを諦めきれていなかったことに、メールを打っていて気付いた 優希「京太郎ぉ……」グスッ もちろんスパイの話もデタラメだし脅すネタも犯罪クラスだったけど 当時の私は本当に自分がご主人様だと思い込んでいたので、当然赦されると思っていたじぇ 次の日、休みの日だというのに親に連れられ 私は学校に連行された 優希「……」 京太郎「優希……ごめん。俺達だけの問題じゃ、無いと思って」グスッ そこには部長・染谷先輩・サーヴァントが揃っていて お父さん、お母さん、私を併せた6者面談が始まった まずお父さんとお母さんに昨日送った脅迫メールがコピーされたプリントが配られて お父さんが声を上げて泣き出した なぜ泣いているのか私にはさっぱりわからなかった 別に悪いことはしてないと今でも思うじょ 優希「?」 京太郎「……」 面談の内容は主に 立派な犯罪だがサーヴァントが警察に通報しないという方針だということ これ以上、事を荒立てたくないということ 一度精神科に診てもらうこと というようなものであったけど 警察に連絡しないのは全国大会前に問題がばれないようにするためだろうと 容易く読めた私には納得できるようなものではなかった 優希「こんなのおかしいじぇ!」 どうせが通報しないだろうと踏んだ私は強気の態度をとった 優希「私を誰だと思っているんだ。新世界の聖雀士(H・T)だじぇ!」 京太郎「!」 優希「そっちだって体操服を盗んだのを私のせいにしたじょ!」 京太郎「別に、お前がやったなんて思ってないよ」 優希「なのに私だけ捕らえられるなんて、それはお前らのエゴだ!!」 京太郎「ごめん……優希」ウルウル 優希「冤罪が露見するのが怖けりゃ私を見逃すんだな」ドヤッ 生まれて初めて、お母さんから平手打ちを食らった 優希「う、うわぁっ、うわぁぁぁぁんっ! ぶったぁぁぁぁ!!!」ビエーン 私は声を上げて泣いた それはもう、校舎全体を揺るがすほどの大声で このまま、当事者の私が暴れることで話は平行線になるかと思われたけど ある意外な出来事によって状況は一変することになったじょ 京太郎「……皆さん、もうやめませんか? 話を大きくした、俺が悪いんです」 優希「……じぇ?」 / ̄ ̄ ̄ミヽ⌒'x___ / ,.ィ(⌒)" ` 、 | / `¨ \ { / ヽ \|ヽ/ /|/| |‐"/ ゙, ,' / (◯)´Χ /゙ . | i≦ミ(⌒)_.レ| |\| U  ̄ フ / . ト、. /⌒xヘ/⌒{ <___Χ . . | .) { //__|_/沁、 \ `ー_.\ . リ"ヽ ,.ィ" ̄ ∪)、{i込. } (◯)/` / . . } {||───⊂) ̄/\ ∪ / , ,ィ | `ー───‐゙ー" `゙''ー---‐'ー─‐'゙ム彡" ソ 頬の痛みで床を転げまわっていた私を サーヴァントは優しく起こしてくれた 京太郎「俺がコイツの気持ちに気づかずにいたから、追い詰めたんだと思います」ペコリ 優希「……」 京太郎「俺が、責任を持って優希を元に戻します。だから、だからっ!」バッ 久「須賀君……」 まこ「京太郎、お前……」 涙目になりながら、私の両親や部長達に土下座をするサーヴァント 優希「……うぇぇっ」 このとき、長かった私のナイトメアが漸く消滅していくのを肌で感じた それからサーヴァントは、宣言通りに私に向き合ってくれた 京太郎「優希、帰りにタコス食いに行こうぜ」 優希「う、うん!」 京太郎「聖なるタコスは無いけどな」クスクス 優希「あ、うぁ……もぉっ」ポカッ 時々こうして、あの時のことをネタにするのは サーヴァントなりの、もう気にしていないというアピールなのだろう 京太郎「あははっ。まだ、お前の気持ちに答えられねぇけど」ナデナデ 優希「わわっ!」 京太郎「今はとりあえず、いい友達でいようぜ」ニコッ 優希「……うんっ」カァッ 私はその日の夜、サーヴァントの縦笛を盗んで家でオナった こうして、私の厨二病な日々は終わりを告げ 全国大会も無事終了した 今思い返してみると、京太郎には本当に迷惑をかけたじぇ 優希「ただ、気になるのは」 京太郎の体操服を盗んだのが誰なのか 私でなければ……一体? 京太郎「でさ、その時に優希が」 和「え? そんなことを?」クスクス 優希「もぉぉぉぉ! 変なこと言うな!」 京太郎「あはは、悪い悪い」 優希「むむぅ」 京太郎「今度タコスおごってやるからさ」 優希「えへへ、なら許す!」 和「もう、ゆーきったら」 京太郎「和にも今度奢ってやるよ」 和「え? い、いいんですか?」 京太郎「ああ、当たり前だろ」 和「……ふ、ふふっ」グッ 優希「(まぁ、別にいっか。私も一着持ってるし)」ニヘラ 放課後の部室 ガチャッ ?「……全く、優希もセンス無いわね」クスクス 京太郎のロッカー「」キィッ ?「サーヴァントだの、ホーリィだのと」ガサゴソガゴソ クンクン ?「はぁっ……」ゾクゾクッ バタン ?「ふふ、それなら私がお手本を見せてあげなきゃ」スッ ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ゙l ; ゙l ゙l ゙l i ゙l ゙| ゙l `、 イ i ゙l l| ゙| ヽ. ,,、 / ゙l lll ゙l `、ヽ、 / ヽ | || ト `、 `ヽ、 / `、 | |ト | `、 `-、 / `、 | | | `、 ヽ、 `ヽ、..._ ,, 爪 ヽ | / ` 、_  ゙̄`'ー‐‐---------ゥ-‐'' / / ;/, ;;;;;;`、;;ノノ `、 `ー--、......____,,,....,、、‐'' ,/ / / /二,,,、、_z `、 ,,,/ ク // ゙l |ト ハ `、 ,,,// ;" ;;/ / 人 ハ `、 ヽ ,,,,,,,, ∠ニニ=== _ク/ Y \ `、 `ヽ、,,,,,,,, ,,,,,,/ / ハ / 久「この、【放課後のロッカー】がね」ニヤリ 第四章 厨二病タコス! 聖雀士と化した少女 カンッ
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ネリー「勿論、酷い事なんてしないよ…♪」 ネリー「今までどおり…一生一生…大事に、宝物のように愛してあげる…?」 ネリー「……でも、遠慮なんて要らないよね…♪」 ネリー「レイプしようとしてる私に…オネダリなんてしちゃった淫乱チンポには…?」 ネリー「一生、私に調教されて…アヘアヘにさせられちゃっても…?」 ネリー「文句なんて…言えるはずないよねぇ…♪」 京太郎「…っ」ゴク ネリー「…さぁ、どうするの…?」 ネリー「ゲームに乗る…?」 ネリー「それとも…このまま強引に犯されちゃう方が良い…?」 ネリー「私は…どっちでも良いよ…?」 ネリー「どっちであっても…お兄ちゃんの事を手に入れるつもりだから…?」 京太郎「(…ネリーの奴…マジだ)」 京太郎「(シャンプーの所為で目を開けられないけど…)」 京太郎「(今のは完全に…マジの声音だ…)」 京太郎「(コイツ…本気で俺の事を堕とそうとしている)」 京太郎「(俺を…奴隷にしようとしているんだ…)」 京太郎「(勿論、そんなの嫌だ)」 京太郎「(そんな巫山戯た二択なんて選びたくはない)」 京太郎「(でも…っ)」グッ ネリー「ふふ、だぁめ…♪」ガシ ネリー「…男のコが女に力で勝てるはずないでしょ…?」 ネリー「大人しくしてないと…このまま挿入れちゃうよ…♪」 京太郎「(…やっぱりか)」 京太郎「(悔しいけど…俺の力じゃネリーには勝てない)」 京太郎「(あの小さい身体とは思えないほどの力で身体を抑えこまれてる)」 京太郎「(そんなネリーを力づくでどうこうするのは無理だろう)」 京太郎「(…だったら、俺に選べる選択肢なんて一つしかない)」 京太郎「…分かった。乗るよ」 京太郎「でも、せめて制限時間はつけてくれ」 ネリー「良いよ、じゃあ、二十分ね?」 京太郎「それくらいなら…」 ネリー「…ふふ。それじゃあ…はじめようか…♪」クチュ 京太郎「うあ…ぁっ」 ネリー「あは…♪もう声出しちゃって…?」 ネリー「さっきまで止めてたオチンポいじりを再開しただけだよ…♪」 ネリー「それなのにそんな可愛い声出してちゃ…二十分も持たないと思うんだけどなぁ…?」 京太郎「そ、そう簡単に負けるかよ…」 ネリー「ふふ…強がっちゃって…?」 ネリー「まぁ…そういうお兄ちゃんも可愛いから良いけどね…♪」 ネリー「でも、早めにギブアップしちゃった方が良いと思うな…?」 ネリー「お兄ちゃんは絶対に私には勝てないんだから…ね♪」クチュクチュ 京太郎「ふ…う…っ」 ネリー「って言った途端に声を我慢しちゃって…?」 ネリー「幾ら声を我慢したところで…お兄ちゃんは気持ち良いのには勝てないよ…?」 ネリー「だって、お兄ちゃんの本性は淫乱なんだもん…♪」 ネリー「こんなエロいオチンポ持ってる人が…普通なはずないでしょ…♪」 ネリー「その声だって…すぐに出ちゃうんだからね…♪」カリ 京太郎「~~~っ!」 ネリー「どーぉ…?」 ネリー「オチンポの先っぽ、カリカリって指先でひっかかれるの良いでしょぉ…♪」 ネリー「もうローションとカウパーでグチョグチョのドロドロになってるもんね…?」 ネリー「今すぐにでもオマンコに挿入れちゃえそうな…グチョドロの勃起チンポぉ…?」 ネリー「もう熱くて熱くて堪らないオスチンポには…キくよね…ぇ♪」カリ 京太郎「は…ぁ…っ」 ネリー「…勿論、先っぽだけじゃないよ…?」 ネリー「ちゃぁんと…根本の方も可愛がってあげるね…♪」 ネリー「ほら…カリカリに合わせて…♪」 ネリー「こっちも…シコシコ…ぉ?」グチュグチュ ネリー「あはぁ…♪これじゃもうシコシコじゃないね…♪」 ネリー「ローションまみれになって…もうグチュグチュって音しか聞こえない…?」 ネリー「すっごいやらしい音だよねぇ…♪」 ネリー「まるで…エッチしてるみたいな音…鳴らしちゃってるよぉ…?」 京太郎「ちょ…お、おま…」 ネリー「ん?なぁに?」 京太郎「何処で…こんな…っ」 ネリー「あはぁ…♪ホント…お兄ちゃんの心は初心なんだね…?」 ネリー「今時、これくらいネットのハウツーサイトに載ってるよ…♪」 ネリー「それに…言ったでしょ…?」 ネリー「私も…お兄ちゃんの事欲しかったって…?」 ネリー「だから…何時お兄ちゃんとそういう事になっても言いように…♪」 ネリー「ずっとイメージトレーニングと練習は欠かさなかったんだよ…ぉ♪」 京太郎「熱意の方向性が…間違って…っ」 ネリー「私は間違ってるとは思わないけどなぁ…♪」 ネリー「だって、そのお陰で…今、お兄ちゃんは気持ち良くなってくれているんだし…?」 ネリー「処女の拙い技術で、こんなにエロくなってるのはお兄ちゃんの素質だけど…?」 ネリー「でも、少しくらいは…私の頑張りもあるよね…♪」チュ 京太郎「くひ…ぃっ」 ネリー「お兄ちゃんの乳首も…淫乱の素質バッチリだね…♪」レロォ ネリー「まるで女の子みたいに…ビンビンになってるよぉ…♪」チュゥ 京太郎「す、吸うな…ぁっ」 ネリー「やーだよぉ…♪」 ネリー「それに…元々、そういう約束れしょぉ…?」クニクニ ネリー「本番しない代わりに何をしても良いって…♪」 京太郎「そ、れは…」 ネリー「…だから、お兄ちゃんは大人しく私に乳首ペロペロされなきゃらめぇ…♪」チュゥ 京太郎「う…うぅぅぅ…」 ネリー「んふぅ…♪お兄ちゃんの乳首美味しいぃ…?」 ネリー「ほんのり…ミルクの味がする…ぅ♪」 京太郎「する訳ないだろ…!」 ネリー「分からないよ…ぉ♪」 ネリー「こうして一杯一杯ペロペロしてぇ…?」 ネリー「乳首だけでイけるようになっちゃったらぁ…♪」 ネリー「もしかしたら…びゅーびゅーってミルク出ちゃうかも…ぉ♪」 京太郎「ほ、保健体育の授業からやり直せ…よ…」 ネリー「ふふ…♪じゃあ…お兄ちゃんの身体で保健体育の授業しないと…ね…?」クリ 京太郎「うあぁっ」 ネリー「えーっと…ここは鈴口…だったかなぁ…♪」 ネリー「それで…この辺りは亀頭で…ぇ?」グリグリ ネリー「ここは…カリ首で良い…よねぇ…?」クルクル 京太郎「っ!」ビクン ネリー「ねぇ…お兄ちゃん合ってる…?」 ネリー「今、私の指がクリクリしてるのが鈴口で…ぇ♪」 ネリー「私の右手が覆いかぶさってるのが亀頭でぇ…♪」 ネリー「私の左手が締め付けてるのが…カリ首でいーぃ…?」 京太郎「あ、合ってる!合ってるから…っ!」 ネリー「そっかぁ…♪合ってるんだぁ…?」 ネリー「…でも、折角だから、もっともっと…勉強しないとね…♪」 ネリー「お兄ちゃんのオチンポは私のモノになるんだから…?」 ネリー「隅々までちゃんとチェックしてあげないと…ぉ?」ペロ 京太郎「うあぁあ…っ♪」 ネリー「まずは味のチェックからだね…?」 ネリー「もうローションでベトベトだけど…でも、少しくらいはお兄ちゃんの味も混ざってるだろう…ひぃ…♪」チュル 京太郎「(くぅ…な、なんだ…コレは…)」 京太郎「(雅枝さんのよりも遥かに拙いはずなのに…すっげぇビリビリ来る…!)」 京太郎「(本当にただ舐めてるだけなのが…余計に興奮するっていうか…)」 京太郎「(味わわれてるのが…気持ち良い…っ)」 京太郎「(雅枝さんの時とはまた違った気持ち良さに…もう頭の中が一杯で…)」 京太郎「(俺…もう追いつめられてる…!)」 京太郎「(ネリーの手にシコシコされながら…先っぽ舐められて…)」 京太郎「(もう…イきそうに…なってしまってる…っ)」 京太郎「(ま、まだ数分も経ってないのに…イきそうになるなんて…)」 京太郎「(雅枝さんの時は…まだテクが凄かったからって良い訳が出来たけど…)」 京太郎「(でも…今回はそんなのまったく関係なくて…っ)」 京太郎「(俺、自分じゃ早漏じゃないつもり…だったけど…)」 京太郎「(こんなに早くイきそうになるって事は…もしかして…マジなのか…?)」 京太郎「(本気でこのローションに媚薬成分混じってて…)」 京太郎「(それで…)」 ネリー「…じゅるぅうっ♪」 京太郎「ああぁあっ」 京太郎「(き、亀頭がネリーの口に…っ!)」 京太郎「(先っぽそのままペロペロして…!)」 京太郎「(ダメだ…これ…もうイく…!)」 京太郎「(ネリーにイかされて……)」 ネリー「…んふ♪」パッ 京太郎「……え?」 ネリー「…どうしたの、お兄ちゃん…?」 ネリー「まるでお預け喰らったような顔をしちゃって…?」 京太郎「あ…ぅ…」 ネリー「…もしかして、もうちょっとでイくところだった…?」 ネリー「ふふ…♪でも、ごめんね…?」 ネリー「私、お兄ちゃんのオチンポが大きすぎて…手と口が疲れちゃったから…♪」 ネリー「だから…ちょっと休憩させて…ね…♪」 京太郎「っ!」グッ 京太郎「(そ、そういう事かよ…)」 京太郎「(俺を徹底的に焦らして…それで本番させようって腹だったんだな…)」 京太郎「(くっそ…古典的な手を…)」 京太郎「(…だが、呆れるほど優秀な戦術だ…)」 京太郎「(男である俺は一回射精しなきゃ発散出来ないんだから…)」 京太郎「(このまま焦らされたら…間違いなく陥落してしまう…!)」 京太郎「(で、でも…希望はある)」 京太郎「(二十分だ)」 京太郎「(それだけ経てば…俺は解放される)」 京太郎「(そういう…そういう約束なんだ)」 京太郎「(だから、例え辛くてもココは耐えなきゃ…)」 京太郎「(これ以上…過ちを犯さない為にも…)」 ネリー「…でも、お兄ちゃん、つらそうだよね…?」 ネリー「私、お兄ちゃんが辛いの嫌だなぁ…?」 ネリー「…だから、代わりに…ココ可愛がってあげるね…♪」ムニ 京太郎「~~っ」 ネリー「あはぁ…?もうキュンキュンしてるぅ…♪」 ネリー「お兄ちゃんの金玉…すっごい興奮してるよ…?」 ネリー「この中に一杯泳いでるのが分かるよぉ…?」 ネリー「私を孕ませてくれる精子ぃ…?」 ネリー「私に初めての膣内射精教えてくれる精液がたぁっぷり詰まってるの…?」モミモミ 京太郎「く…ぁ…」 ネリー「ふふ…♪頑張れー金玉さーん…?」 ネリー「もっともっと…頑張って精子作ってね…♪」 ネリー「私の卵子に届くような…とっても元気な精子を…?」 ネリー「お兄ちゃんのココがはちきれそうになるくらい…いぃぃっぱい…?」サワサワ 京太郎「は…あぁ…」 ネリー「もう…お兄ちゃん敏感過ぎるよ…♪」 ネリー「ちょっとオチンポの根本なでただけじゃないの…?」 ネリー「それなのにそんなやらしい声出してちゃ…後が保たないよ…?」 ネリー「まだ始まってから三分しか経ってないんだからね…♪」 京太郎「(さ、三分…!?)」 京太郎「(まだ…それだけなのか!?)」 京太郎「(って事は最低でもこの七倍…)」 京太郎「(いや、後になればなるほど辛くなる事を考えればもっと…)」 京太郎「(だ、ダメだ、かんがえるな!)」 京太郎「(今はとりあえず先の事よりも…)」 京太郎「(目の前のネリーの愛撫にどう耐えるかを考えるんだ…!!)」 ネリー「お兄ちゃん頑張ってる…ぅ♪」 ネリー「でも、金玉さんはもっともっと頑張ってるよねぇ…?」モミモミ ネリー「私はそんな金玉さんの事が大好きだからぁ…♪」 ネリー「こうしてたっぷり揉みほぐして…応援したげる…ぅ?」 ネリー「頑張れぇ?頑張れっ?頑張れぇ…??」 ネリー「お兄ちゃんの理性になんて…負けるなぁ…♪」 ネリー「そんな窮屈なところよりも私の子宮の方が絶対に居心地が良いよ…?」 ネリー「だって、私の子宮は…お兄ちゃん専用なんだから…♪」 ネリー「お兄ちゃんの精子しか入っちゃいけないって…?」 ネリー「これまでずぅっと守ってた場所なんだもん…?」 ネリー「きっと…最高に幸せな場所だと思うなぁ…♪」 京太郎「…っ!」ビクン ネリー「…んふ♪そろそろオチンポの方も落ち着いたみたいだし…?」 ネリー「私の手もまた動くようになってきたから…♪」 ネリー「また…オチンポの方も可愛がってあげるね?」グチュグチュ 京太郎「くぁあ…っ」 ネリー「やっぱりオチンポの方が反応が良いね…♪」 ネリー「金玉さんは…まだあんまり気持ち良くないのかな…?」 ネリー「…まぁ、でも、それは大した問題じゃないよね…♪」 ネリー「私の奴隷になったら…こっちでもオチンポビクビクさせちゃうような淫乱オス奴隷に開発するんだから…?」 ネリー「今はその初々しい反応を楽しむとして…ぇ♪」レロォ 京太郎「ひあっ」 ネリー「ちゅる…♪もぉ…?」 ネリー「まだ裏筋をちょこっと舐めただけだよぉ…♪」 ネリー「それなのに可愛い声あげすぎ…ぃ?」 ネリー「そんな声出されたら約束とか関係なく犯したくなっちゃうよぉ…?」ハム 京太郎「んっひぃっ」 ネリー「はむ…♪皮も敏感にゃんら…♪」 ネリー「ちょっとアマガミしゃれただけでカウパートロって出らよぉ…?」 ネリー「ホント…淫乱チンポなんらからぁ…♪」 ネリー「焦らしゅのも…たいへんらよぉ…?」ハムハム 京太郎「(あぁぁ…ダメだ…)」 京太郎「(ネリーの手も舌も…気持ち良い…)」 京太郎「(ついさっき絶頂からようやく遠ざかったばっかりなのに…)」 京太郎「(また…俺イきそうになってる…)」 京太郎「(ローションでグチョグチョになった手で亀頭を撫で回されて…)」 京太郎「(裏筋を悪戯するように舐めたりアマガミされて…)」 京太郎「(気持ち良いのが…もう溜まってる…!)」 京太郎「(ダメだ…!)」 京太郎「(そんな風に気持ち良くなっちゃ…ダメなんだ…!)」 京太郎「(イきそうになればなるほど…後が辛くなる…!)」 京太郎「(ネリーの思う壺だって分かってるのに…!!)」 京太郎「(俺…俺…っ)」ビクン ネリー「はーい…♪」パッ 京太郎「あ…あぁぁ…っ」 ネリー「そんな寂しそうな顔をしないで…♪」 ネリー「…お兄ちゃんだって分かってるんでしょ…?」 ネリー「…たった一言だよ…♪」 ネリー「たった一言…私とエッチしたいって言ってくれれば…?」 ネリー「私と生セックスするって言ってくれれば…それで良いんだから…♪」 ネリー「そうしたら…私、たっくさんイかせてあげるよ…?」 ネリー「今まで焦らしてた分、気が狂うまで気持ち良くしてあげる…?」 ネリー「…だから、言って…♪」 ネリー「私としたいって…?」 ネリー「エッチしたいって…そう言って…?」 京太郎「~~~っ!」 京太郎「し…し……」 ネリー「そうだよ…?もうちょっと…?」 京太郎「したく…ない…っ」 ネリー「…もぉ?お兄ちゃんの頑固者…?」 ネリー「まぁ良いよ…♪それならそれで…私も頑張るだけだから…?」チュル 京太郎「ひうぅぅう」 京太郎「あ…ああぁぁ…っ」 京太郎「(アレから…何分経った…?)」 京太郎「(分からない…)」 京太郎「(相変わらず俺の頭は泡まみれで目を開けられないし…)」 京太郎「(それに…俺はもうずっと耐え続けていて…)」 ネリー「…はい♪ここまでぇ?」 京太郎「う…ぐ…ぐ……うぅぅ…」 ネリー「今のはちょっと危なかったなぁ…♪」 ネリー「まさか自分で腰動かしながら…イこうとするなんて思ってなかったよ…?」 ネリー「そんなに私の手でイきたかったの…?」 ネリー「…でも、だーめ?」ピン 京太郎「ひぃいんっ」 ネリー「お兄ちゃんがイくのは…私のオマンコだって決まってるの…?」 ネリー「私が…そう決めたんだよ…♪」 ネリー「それに逆らうなんて許さない…?」 ネリー「絶対に絶対に…私としたいって言うまで射精させてあげないんだから…?」 ネリー「…でも、これで十三回目だよ…♪」 ネリー「もう…お兄ちゃんの理性はボロボロでしょ?」 ネリー「さっきなんてなりふり構わずイこうとしてたし…♪」 ネリー「本当はもうイきたくてイきたくて堪らないんでしょ…?」 京太郎「う…うぅうぅぅ…」ブル ネリー「…意地張っても、何の良い事ないよ…♪」 ネリー「お兄ちゃんには勝ち目なんてないんだから…?」 ネリー「もう…負けちゃおう?」 ネリー「欲望に負けて…私と愛のあるエッチしよぉ…?」 ネリー「私…絶対に気持ち良いよ…♪」 ネリー「この真っ赤に腫れ上がったオチンチンをキュンキュン締め付けてぇ…?」 ネリー「さいっこうに気持ち良い種付けさせてあげられるんだよぉ…?」クリクリ 京太郎「い…ひぃ…っ」 京太郎「い、今…何…分…」 ネリー「え?」 京太郎「今、何分なんだ…?」 京太郎「もう…二十分経ったんじゃ…」 ネリー「んー…♪そうだねぇ…?」 ネリー「……………まだ五分かな?」 京太郎「そ、そんな馬鹿な…!」 ネリー「ふふ…♪でも、確かに五分だよ…♪」 ネリー「お兄ちゃんには確認なんて出来ないけど…お風呂場の時計はまだ五分しか経ってない…?」 ネリー「…この意味、分かるよね…?」 京太郎「(…じゃあ、何か)」 京太郎「(最初からネリーは時間をカウントするつもりなんてなくって…)」 京太郎「(時間制限なんて関係なく…俺の事を追い詰めるつもりだったって事か…?)」 京太郎「(じゃあ…俺が…)」 京太郎「(俺が今まで耐えてきた意味って一体…)」 ネリー「あは…♪じゃあ…そろそろトドメにいこっか…?」スッ ネリー「おじゃましまーぁす…?」ストン 京太郎「うぁ…っ」 ネリー「えへへ…♪お兄ちゃん…分かる…?」 ネリー「今ね、お兄ちゃんの上に…ネリーのオマンコがあるんだよ…?」 ネリー「もうずっとずっと焦らされ続けて…ぇ♪」 ネリー「子宮の奥まで…もうキュンキュンで…アヘアヘ目前のオマンコ…ぉ?」 京太郎「おま…んこ…」ゴクッ ネリー「そうだよ…♪」 ネリー「お兄ちゃん専用で…お兄ちゃんが欲しくて…?」 ネリー「もう限界だよーって泣いてる…寂しがり屋のオマンコなんだから…♪」 ネリー「それを…ほぉら…こうするとぉ…?」グチュ 京太郎「くううぅうっ!」 ネリー「んあぁぁ…っ♪」 ネリー「やだ…っ?これ私もすっごい…ぃっ♪」 ネリー「お兄ちゃんのオチンポにオマンコこするとすっごいクるううっ?」 ネリー「すご…いぃっ?」 ネリー「これオナニーと全然違うぅっ♪」 ネリー「オナニーよりもずっとずっと気持ち良くて…幸せで…っ♪」 ネリー「もう…これダメだよぉっ?」 ネリー「これ欲しいっ♪これ欲しいっ?お兄ちゃんが欲しいぃいっ?」 ネリー「エッチしたいよぉっ♪」 ネリー「ナマエッチぃっ?種付けセックスぅうっ??」 ネリー「このオチンポでイかされたいのっ♪」 ネリー「子宮の奥までメスにされたいのにぃっ♪」グリグリ ネリー「お兄ちゃんが良いって言ってくれなきゃ…出来ないぃっ♪」 ネリー「もう子宮限界なのに…まだ我慢しなきゃいけないなんてやだあっ♪」 ネリー「早く…言ってよぉおっ?」 ネリー「オマンコ…もう分かってるでしょぉっ♪」 ネリー「素股しながらキュンキュンして…っ?」 ネリー「オチンポ欲しがりながら吸い付いてるのお兄ちゃんだって分かってる癖に…ぃいっ♪」 ネリー「これ以上、意地悪しないでえっ?」 ネリー「もう…私、限界だからぁっ♪」 ネリー「こ、このまま…イっちゃうぅっ?」 ネリー「素股でイかされちゃううっ♪♪」 ネリー「エッチしたいのにっ?オマンコハメハメ楽しみにしてるのにいっ♪♪」 ネリー「あ、アクメ…抑えられなくて…ええっ??」 ネリー「イくぅうっ♪もう本気でイっくぅうううっ♪♪」 ネリー「本気アクメしちゃああぁあああああっ??」プッシャア ネリー「あ…あぁぁ…♪あぁあぁぁ…??」ブル 京太郎「(イ、イッてる・・・)」 京太郎「(ネリーが…俺のチンポの上で…)」 京太郎「(俺の上で何か暖かいもの漏らしながら…思いっきりイキ声あげてる…)」 京太郎「(なんて…エロい…)」 京太郎「(そして何より…)」 京太郎「(羨ましい…)」 京太郎「(俺も…我慢してるのに…)」 京太郎「(もう理性が限界だってのに…)」 京太郎「(こんな…こんな声見せられちゃ…)」 京太郎「(もう意味のない我慢なんて…出来ない…!)」 京太郎「(俺も…俺も…イきたい…!)」 京太郎「(ネリーみたいに…ネリーの中で…)」 京太郎「(射精して…種付けしたい…っ!)」グッ ネリー「…私、イっちゃった…よぉ…♪」 ネリー「我慢しなきゃいけないのに…マジイキ…しちゃったぁ…♪♪」 ネリー「潮まで吹いて…一人でイッっちゃって…?」 ネリー「ごめんね♪お兄ちゃん…?」 ネリー「我慢出来ない妹で…ごめんぅ…♪」 ネリー「でも…でも…まだ耐えるならぁ…?」 ネリー「お兄ちゃんが我慢するって言うのならぁ…♪」 ネリー「私…いくらでも…一人でイくよ…ぉ?」 ネリー「寂しいけど…ぉ?」 ネリー「本当は一緒にイきたいけど…ぉ♪」 ネリー「でも…それじゃお兄ちゃんが手に入らない…からぁ…??」 ネリー「だから…何度でも…焦らしちゃう…よぉ♪」グチュ ネリー「お兄ちゃんが良いって言ってくれるまで…ずっと素股で…ぇ♪」 京太郎「…っ」ガシ ネリー「ふぇ…」 京太郎「…おぉおおっ」ズプゥウゥ ネリー「お゛ほおぉおおぉおおおぉおお゛っ???」 京太郎「(挿入った…あぁあっ)」 京太郎「(ネリーの…オマンコ…っ!)」 京太郎「(キツキツで…ヌルヌルのマンコに…!)」 京太郎「(俺の先っぽが…グチュって…っ!!)」 京太郎「(気持ち…良い…)」 京太郎「(ネリーのマンコ…キツイくらい締め付けてきて…)」 京太郎「(これ…すぐにイける…!)」 京太郎「(絶対にすぐイくから…ぁ!)」 京太郎「ふ…ぅ…」グッ ネリー「だぁ…めぇ…?」ガシ 京太郎「あ…あぁあぁっ」 ネリー「もう…♪お兄ちゃんったら…ホント、油断も隙もないんだから…ぁ?」 ネリー「ちょっと気を抜いた瞬間にオチンポ挿入れるなんて…卑怯過ぎるよ…ぉ♪♪」 ネリー「お陰で…私、イっちゃったぁ…??」 ネリー「オチンポにグチョマン広げられて…一瞬でアクメさせられたよぉ…♪♪」 京太郎「う…うぅぅぅ」ジタバタ ネリー「あはぁ…♪暴れてもだーめ…?」 ネリー「ちゃんと言う事言わなきゃ…これ以上挿入させたげないよ…ぉ♪♪」 ネリー「んーん…?」 ネリー「寧ろ、今すぐ抜かなきゃいけないよね…♪♪」 ネリー「本番しないって約束なんだもん…?」 ネリー「オチンポ挿入れちゃ…約束違反になっちゃうよ…ぉ♪」 京太郎「うあ…あぁぁ…っ」 ネリー「それが嫌なら…分かるよねぇ…?」 ネリー「…言って…♪たった一言だけ…口にして…?」 ネリー「私とエッチしたいって…そう言ってよ…ぉ♪」 京太郎「(もう…無理だ…)」 京太郎「(理性とか…もう完全にぶっ飛んじゃってる…!)」 京太郎「(俺はもう…ネリーとエッチする事しか考えられない…!)」 京太郎「(ネリーのキツキツマンコでイかされる事しか考えてない…)」 京太郎「(ゴメン…ゴメン、皆…)」 京太郎「(俺…俺、もう…)」 京太郎「し…した…ぃ…」 ネリー「~っ?」ゾクゥ ネリー「何を…?」 ネリー「何をしたいの…?」 京太郎「ネリーとエッチしたい!」 京太郎「思いっきり膣内射精して孕ませたい!」 京太郎「生セックスで一杯一杯気持ち良くなりたい!!」 京太郎「だ、だから…っ」 ネリー「…はい♪」 ネリー「良く出来まし…たぁぁああぁあああんっ??」 京太郎「うああぁあああっ」ビクン 京太郎「(い、一気に奥まで…っ!)」 京太郎「(ネリーの身体に…根本までえ…!!)」 京太郎「(これ…ヤバイ…ぃいっ!)」 京太郎「(先っぽだけの時よりもずっとずっと気持ち良くって…)」 京太郎「(あっちこっちからキュンキュンって締め付けられるのを…感じる…!)」 京太郎「(ネリーのグルグルでアツアツのロリマンコに包まれてるのが…ぁ)」 京太郎「(こ、こんなの…すぐ…すぐイく…!)」 京太郎「(まだ挿入しただけなのに…お、俺もう頭、真っ白になって…)」 京太郎「(チンポからすごいの来る…!)」 京太郎「(き…ちまう…ぅぅ!!)」 京太郎「(今までの分の精液がっ!絶頂が…!)」 京太郎「(一気にチンポの中を駆け上がっていって…えぇえっ!!)」 京太郎「ひぃっぐうぅううううっ」ビクン ネリー「きゅぅうぅうううっ♪♪♪」プシャア ネリー「あはぁ…♪すっご…おぉぉ…?」 ネリー「お兄ちゃんの射精…ぃ?勢い凄すぎる…よおぉぉ…♪♪」 ネリー「私…ま、またイっちゃった…あぁ…??」 ネリー「お兄ちゃんの精液…?子宮にぶっかけられてぇ…♪♪」 ネリー「ナマ射精の…メスハメされてぇえ…??」 ネリー「またマジイキして…お潮拭いちゃった…よぉ…♪♪」 京太郎「はー…はー…あぁぁ…」グリィ ネリー「んひゅぅうっ♪♪」 ネリー「なのに…まだ続いてる…ぅうぅ♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんの射精…まだまだビュルビュルって射精てるのぉ…??」 ネリー「オチンポさんも金玉さんも…?一杯一杯頑張ってくれて…ぇ♪♪」 ネリー「ネリーの中をグリグリしながら…オチンポ汁出しまくりだよぉぉ…??」トローン ネリー「しあわ…せぇえ…??」 ネリー「こんな…ぁ♪こんなに幸せなの…私、始めて…だよ…おぉ…??」 ネリー「お兄ちゃんに抱っこされるよりも幸せなもの…あるなんて…ぇ♪♪」 ネリー「想像もしてなかった…くらい…なのにぃ…♪♪♪」 ネリー「これ…ぇ?これ…現実…うぅぅっ??」 ネリー「頭の中、おかしくなっちゃいそうなほど現実なのぉっ♪♪♪」 ネリー「も…もう私…これ忘れられないぃ…♪♪」 ネリー「絶対に…サルに…?サルになっちゃうぅ…??」 ネリー「お兄ちゃんのオチンポの虜になって…毎日、これ欲しがっちゃうよぉ…♪♪」 ネリー「処女明け特有の…メスサル堕ちぃぃぃ…??」 ネリー「ナマ射精アクメすごすぎて…抗えないぃ…っ♪♪」 ネリー「私…私…もぉぉ…??」 ネリー「完全に…お兄ちゃんのメスに…なったよぉぉ…???」ウットリ 京太郎「う…く…うぅぅ…」 ネリー「あぁぁ…♪だめぇえ?」 ネリー「弱くなっちゃ…ダメだよぉおっ♪♪」 ネリー「もっと射精してぇっ??」 ネリー「オチンポ射精してええっ???」 ネリー「お兄ちゃんの精液頂戴ぃっ♪♪♪」 ネリー「孕んでなくてもお腹ぽっこりするまでえっ♪♪」 ネリー「子宮が妊娠確実な精液プールになるまでピュッピュしてええっ???」グッチュグチュ 京太郎「ま、待って…!い、今動かれたら…ぁあ」 ネリー「敏感なんでしょぉおっ♪」 ネリー「そんなの…私だって知ってるよぉおっ??」 ネリー「でも…それなら射精せるよね…っ???」 ネリー「お兄ちゃんの幸せザーメンぅうっ♪♪♪」 ネリー「またすぐ私の中でドピュドピュってくれるよねぇえっ♪♪♪」ズッチュゥウ 京太郎「(あぁあぁ…っ!)」 京太郎「(ネリーの中…キツイのに…!)」 京太郎「(まるで無理矢理、挿入してるようなキツマンなのに…!)」 京太郎「(そんな風に激しく動かれると…やばい…ぃ!)」 京太郎「(雅枝さんの熟練したマンコとは違って…力で搾り取られる…)」 京太郎「(まるで抵抗とか無理だって言うみたいに…)」 京太郎「(無理矢理…イったばかりのチンポを絶頂に近づけられていって…ぇ)」 ネリー「んっくぅううぅっ♪♪♪」 ネリー「オチンポジュポジュポするの凄いぃいっ??」 ネリー「射精も気持ち良いけど…私、こっちも好きいぃぃっ??」 ネリー「お兄ちゃんに…一杯愛して貰ってるぅうっ???」 ネリー「ラブラブセックスしてるの…アソコ一杯で分かるからぁ…っ♪♪」ジュルル 京太郎「うあぁああっ」 ネリー「もう…お兄ちゃん…ったらぁあっ♪♪」 ネリー「オチンポジュポジュポされるのぉ…♪そんなに良いんだぁ…??」 ネリー「私のオマンコハメハメされるの…??そんなに気に入ったぁぁ?」 ネリー「嬉しい…なぁ…♪♪」 ネリー「お兄ちゃんに…そんなにエロい顔されてぇ…??」 ネリー「子宮疼くくらいのエロ声あげられると…ぉっ♪♪」 ネリー「私も…ぉっ?とってもとっても…嬉しくなっちゃうぅ…??」 ネリー「嬉しすぎて…腰…がぁっ♪♪」ジュルルル ネリー「もっともっと激しくなってぇっ??」スパン 京太郎「うひぃいいっ」 ネリー「お兄ちゃんの事をぉ…っ??」 ネリー「もっと愛して…ぇっ?搾ってぇえっ??弄んでぇえっ???」 ネリー「私の虜に…してあげたく…なっちゃうぅうう…♪♪♪」パンパンパン ネリー「んあ゛あぁああぁあっ♪♪♪」 ネリー「これ…私もすっごいキちゃうう…??」 ネリー「身体全部使ったエロピストンだから…ぁ♪♪」 ネリー「子宮にゴチュンって来る度にイっちゃうぅうっ???」 ネリー「もぉ…♪もう何度イったか分かんないぃ…??」 ネリー「アクメしっぱなしで…?子宮トロントロンになってるよぉ…ぉ♪♪♪」 ネリー「思ってたよりも…ずっとずっとダメになってるぅう??」 ネリー「私のオマンコはもうお兄ちゃんの虜だよぉ…おっ♪♪♪」 ネリー「女殺しのオチンポに…完全敗北しちゃったからぁあっ??」 ネリー「だから…私、もうこれから離れられないぃいっ♪♪」 ネリー「お兄ちゃんのオチンポ大好きなのぉっ??」 ネリー「ずっとずっとハメハメしてたいぃっ♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんとナマセックスしっぱなしが良いのぉっ??」 ネリー「このオチンポ手放すなんて…絶対にやなのぉおっ???」 京太郎「せ、せめてきゅうけ…休憩…っ!」 ネリー「ダメだよぉおっ♪♪」 ネリー「休憩なんかしたら…私狂っちゃうううぅ??」 ネリー「こんなに興奮した身体そのままなんて…ぇっ♪♪」 ネリー「私、絶対におかしくなって…っ??」 ネリー「お兄ちゃんの事犯しちゃう…うぅっ???」 ネリー「子宮にお兄ちゃんとの愛の証が生まれるまで…ぇ???」 ネリー「絶対に止まれなくなっちゃうよぉおっ♪♪♪」 京太郎「だ、だからって…こ、このまま…じゃあ…っ」 京太郎「気持ち良すぎて…俺が…つら…いぃ…っ」 ネリー「嘘つきぃいっ♪♪」 ネリー「お兄ちゃんのオチンポ、ガチガチだよおぉっ??」 ネリー「射精した時から全然、萎えてないぃいっ♪♪♪」 ネリー「何時も通りの…ガチガチエロチンポなんだよぉっ♪♪」 ネリー「本当は…良いんでしょぉっ??」 ネリー「こうやって犯されるのが大好きなんでしょぉっ???」パンパンパンパン 京太郎「ち、違…ぁあっ」 ネリー「何を言っても説得力ないよぉっ♪♪」 ネリー「だって…お兄ちゃんもうイきそうなんだもん…??」 ネリー「カリ首ビックンしながら大きくなってえぇ…♪♪」 ネリー「メスの中で射精する準備始めてるの分かるんだもんっ♪♪♪」 京太郎「う…うぅぅ…」 ネリー「ほんっと…♪♪お兄ちゃんって救えないよね…ぇっ??」 ネリー「淫乱で、堪え性がなくて、その上…マゾだなんて…ぇ♪♪」 ネリー「そんなの…皆が知ったら幻滅じゃすまないよぉ…??」 ネリー「絶対に…肉便器にされちゃうぅうっ♪♪♪」 ネリー「愛なんてないただの搾精セックスばっかりされてぇ…??」 ネリー「飽きたらそのままポイされちゃうようなぁ???」 ネリー「そんな…ダメチンポなんだからぁあっ♪♪♪」 ネリー「絶対に結婚なんてして貰えないよぉっ??」 ネリー「だって、こんなマゾチンポ…?誰にとられるか分からないもん…っ??」 ネリー「誰にでもすぐ勃起しちゃって♪♪屈服しちゃってぇえっ??」 ネリー「気持ち良い幸せザーメンをぉっ♪♪」 ネリー「他のメスにもあげちゃう浮気症チンポだって丸わかりなんだからぁ…???」 ネリー「こんなの…好きになったら辛いだけぇ…♪♪」 ネリー「尻軽マゾチンポなんて…誰も見向きしないよぉ…っ???」グチュゥウ 京太郎「うあ…あぁああっ」 ネリー「…で、もぉ…??」チュゥ ネリー「…私は違うよ…♪♪」 ネリー「私だけはお兄ちゃんの事愛してあげる…???」 ネリー「お兄ちゃんの本当の姿を知っても…?かわらず好きでいてあげるぅ…??」 ネリー「だから…このまま射精してぇ…♪♪♪」チュゥ ネリー「今…お兄ちゃんのオチンポと熱烈キスしてる子宮にぃ…??」 ネリー「お兄ちゃんの愛を…思いっきり注いでぇ…???」キュゥゥゥン 京太郎「っくぅううぅううっ」ビュルルルルル ネリー「ん゛あぁあぁああぁあああっ♪♪♪」 ネリー「やっぱりコレ…すっごいぃいいっ??」 ネリー「ゼロ距離射精ぃいっ???」 ネリー「逃げ場のない…ナマ射精ぃいっ♪♪♪」 ネリー「子宮から…イかされれるのがハッキリ分かる…うぅうっ??」 ネリー「射精の度に…私、メスイキしてえっ♪♪♪」 ネリー「堪らないいいっ??」 ネリー「これ…ホント、気持ち良すぎるよおぉおっ♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんのラブラブ射精…?ホント最高ぉおおぉっ???」グリングリン 京太郎「ネリー…こ、腰…ぃいっ」 ネリー「うんぅっ♪動かしてあげるううっ??」 ネリー「お兄ちゃんが気持ちよく射精出来るように…グリングリンってえっ♪♪♪」 ネリー「先っぽだけは子宮と密着しながら腰グラインドさせてぇ…??」 ネリー「幸せザーメンいっぱいいぃぃっぱい貰っちゃうから…ねぇ…???」 京太郎「あ…うぁああぁ…」フル ネリー「んふぅ…うぅ♪♪♪」 ネリー「二回目の射精も…♪♪とっても凄かったよぉ…???」 ネリー「もうお腹全部、アクメしちゃうくらい幸せだったぁ…♪♪」 京太郎「じゃあ…も、もう…」 ネリー「終わりになんてしないよ…??」 京太郎「い、いや、でも…」 ネリー「確かに幸せだったけどぉ…??」 ネリー「でも、私、まだまだ満足出来てないもん…♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんの精液…?もっともっと欲しい…ぃっ♪♪」 ネリー「それに…ぃいっ♪♪♪」キュ 京太郎「ふぁあっ」ビククン ネリー「もうギブアップみたいな事言いながら…オチンポはまだまだやる気十分だよ…??」 ネリー「ザーメンオネダリしてる子宮に吸い付かれながらピクンピクンってしてるし…♪♪」 ネリー「まだ幸せザーメン隠してるの・・分かってるんだよぉ…???」ペロ ネリー「……でも、ずっと腰フリっぱなしって言うのも芸がないよねぇ…♪♪」 ネリー「マゾのお兄ちゃんとしても…新しい刺激が欲しいだろうし…??」レロォ 京太郎「ナ、何をするつもりなんだ…?」 ネリー「んふ…♪大丈夫…?」 ネリー「最初はちょっと痛いかもしれないけど…?すぐ慣れるから…??」 ネリー「とぉっても気持ちよくなれるらしいし…期待してね…♪♪」 京太郎「ま、まさか…」 ネリー「えい…っ??」ツプ 京太郎「ふぉおおっ」ビックン 京太郎「(こ、肛門から何か細長いものが入って…来る…)」 京太郎「(これ…もしかして…いや、もしかしなくても…)」 京太郎「(ネリーの指が…お、俺の中に入ってきて…)」 京太郎「(異物感が…ハンパじゃない…)」 京太郎「(みぞおちの辺りまで拒否反応でグルグルするみたいだ…)」 ネリー「あは…♪お兄ちゃんのお尻…ぃ??」 ネリー「私の指を痛いくらい締め付けてきてる…ぅ♪♪」 ネリー「そんなにキュッキュって締めたら…お兄ちゃんが辛いだけだよぉ…??」 京太郎「んな事言われても…っ」 京太郎「つか…指…抜いて…っ」 ネリー「んふふ…♪♪やーだ…?」 ネリー「私、次はこっちでお兄ちゃんをイかせるって決めたんだから…♪♪」 京太郎「き、気持ち悪いだけだから…!」 ネリー「今はそうでも…後は違うよ…ぉ♪♪」 ネリー「ちゃんとこっちのやり方も勉強してきたから…ぁ??」グチュゥ 京太郎「お…おぉおっ」 ネリー「ふふ…♪オマンコで犯されるのとはまたちょっと違う声…??」 ネリー「でも…私、その声も好きだよ…♪♪」 ネリー「とっても無様で…ゾクゾクしちゃうぅ…??」 ネリー「私、あんまりSのつもりなかったんだけどなぁ…??」 ネリー「お兄ちゃんの所為で…イケナイ性癖に目覚めちゃってくよ…ぉ???」 ネリー「その責任はちゃんとお兄ちゃんの身体でとってもらわなきゃ…ね…♪♪」コリ 京太郎「んああっ」ビク 京太郎「(い、今のなんだ…)」 京太郎「(ネリーの指が触れた瞬間、快感よりもずっと強い電気がチンポに走って…)」 京太郎「(こ、これが…もしかして前立腺の刺激って奴なのか…?)」 京太郎「(で、でも、ただ強いって感じで、気持ち良いって訳ではなかったんだけれど…)」 ネリー「ふふ♪みーつけたぁ…??」 ネリー「ここが…お兄ちゃんのウィークスポットなんだね…♪♪」 ネリー「お兄ちゃんの前立腺…ぅ???」 ネリー「オチンポをダメにしちゃうスイッチ…見つけちゃったぁ…♪♪♪」スリスリ 京太郎「は…あぁぁ…っ」 京太郎「(な、なのに、どうしてだ…?)」 京太郎「(ネリーの指が動く度に…俺のチンポがビクンって反応して…)」 京太郎「(そこを擦られる度に声が出てしまう…)」 京太郎「(それに…少しずつ刺激に慣れてきたのか…)」 京太郎「(突き刺さるようなビリビリ感が…快感のように思えてきて…)」 ネリー「やっぱりお兄ちゃんの声は…感じてる声の方が良いよね…??」 ネリー「無様な声もクるけれど…ソレ以上に子宮と胸がキュンってしちゃうの…???」 ネリー「まぁ…どっちでも滅茶苦茶にしてあげたくなるから…ぁ??」 ネリー「結果は変わらないんだけどね…♪♪♪」 京太郎「お、俺は別に感じてなんかいないひぃいっ」 ネリー「ふふ…♪嘘ばっかりぃ…??」 ネリー「さっきから声がドンドン色っぽくなってるし…ぃ♪♪」 ネリー「それに…オチンポ駄々漏れだよぉ…??」 ネリー「私の指が前立腺スリスリする度に…ぃ♪♪♪」 ネリー「精液混じりのあまーいカウパーとろとろさせてるぅ…??」 京太郎「そ、それはただの生理的な反応で…っ」 ネリー「じゃあ…試してみる…?」 京太郎「た、試すって何を…?」 ネリー「ふふ…♪えいっ??」グイ 京太郎「うあぁあああああっ」ビックン ネリー「んあぁああっ♪♪」 ネリー「すっごぉおっ♪♪♪」 ネリー「前立腺押し込んだ瞬間、腰がビックンって跳ねたよぉ…っ??」 ネリー「私の身体…浮いちゃったぁ…♪♪」 ネリー「オチンポが子宮の中に入っちゃいそうなくらい…ズシンって来たよぉっ♪♪♪」スリスリ 京太郎「ひぃ…いぃいいっ」 ネリー「あっは…♪今のでもう目覚めちゃったかなぁ…??」 ネリー「さっきよりもさらに輪をかけて反応すごくなってるぅ…っ???」 ネリー「お兄ちゃんの腰がクイクイってエッチな動きしちゃってるよぉ…♪♪♪」 ネリー「これ…絶対、誘ってるよねぇ??」 ネリー「メスを誘って…ぇ♪♪射精させてくださーいって言ってるんだよねぇ…っ??」 ネリー「もう身体が負けちゃいましたーって…♪♪白旗あげてる無様な腰振りダンスなんだよねぇ…???」 ネリー「でーも…ぉ♪まだオチンポはお預けぇっ…♪♪」スリスリ 京太郎「ふぉおぉおおっ」 ネリー「お兄ちゃんが認めるまで…ずぅっとこのままだよぉ…♪♪」 ネリー「自分は前立腺責めで…ううん…??」 ネリー「ケツマンコで感じちゃう変態だって認めるまではぁ…???」 ネリー「オチンポはずぅぅぅっと私の子宮とチューしたままぁ…♪♪♪」ガシ ネリー「ピストンなんてさせてあげないし…抜く事なんてもっての他…??」 ネリー「それが嫌なら…ちゃぁんと自己申告しないと…ダメだよ…ぉ♪♪」 京太郎「か、感じてなんか…ない…!」 京太郎「誰が、アナルでなんか感じるもんか…!」 ネリー「うんうん…??」 ネリー「お兄ちゃんはそう言ってくれるって信じてたよ…♪♪♪」 ネリー「…だから、認めるまで…前立腺でイかせてあげるね…??」 ネリー「ケツマンコ負けちゃったエロダンスをどれだけ踊っても…ぉ♪♪」 ネリー「お兄ちゃんが認めるまでは…前立腺でアヘらせ続けちゃうからぁ…???」ヌッポヌッポ 京太郎「お…お゛ぉおっ」 ネリー「お兄ちゃん…さっきと声の感じがちがうよぉ…♪♪」 ネリー「挿入れた時と違って…色っぽいエロ声になっちゃってるじゃない…??」 ネリー「そんなにケツマンコジュポジュポしながら前立腺押されるのが良いの…?」 ネリー「前立腺からオチンポにビクビク来て…?」 ネリー「アナルがケツマンコに…なっちゃってるのかなぁ…???」グリン 京太郎「ひぐぅうううぅううっ」 ネリー「あっはぁっ♪♪すっごい反応…っ??」 ネリー「今、カウパーが射精みたいにビュルゥって来たよぉ…♪♪♪」 ネリー「何時ものトロォって感じじゃなくてすっごい勢いだったぁ…???」 ネリー「アレって…もしかして男の潮吹き…なのかなぁ…♪♪」 ネリー「ふふ…??オマンコに挿入っぱなしじゃそれも分からないや…???」 ネリー「また今度…それも見せてね…♪♪」 ネリー「今はそれよりもぉ…???」クリンクリン 京太郎「うあぁっ…あ…ふ…うぅぅうっ」 ネリー「んふ…♪分かるよ…??」 ネリー「お兄ちゃんのお尻、どんどん弱くなってる…♪♪」 ネリー「もう私がジュポジュポするのにも殆ど抵抗なくなってるよ…??」 ネリー「前立腺責め始めてから…まだ数分も経ってないのに…ぃ♪♪」 ネリー「お兄ちゃんのお尻はもうアヘアヘになっちゃってるじゃない…???」 京太郎「(違うって…そう言いたい…)」 京太郎「(肛門で感じるほど変態じゃないって言いたい…)」 京太郎「(でも…もう無理なんだ…)」 京太郎「(ネリーの手が…俺の前立腺をこする度に…)」 京太郎「(射精寸前のような気持ち良さが…チンポに伝わってくる…)」 京太郎「(しかも、それは…射精とは違ってずっと続いて…)」 京太郎「(もう…気持ち悪さとか殆どない)」 京太郎「(最初はただの刺激だったそれは…もう完全に快楽になってしまって…)」 京太郎「(声もチンポも…もう抑えられない…)」 京太郎「(このままじゃ…本当にイかされる…!)」 京太郎「(ネリーにアナルでイかされて…)」 京太郎「(本当に取り返しのつかないところにまで…調教されて…しまう…)」 京太郎「わ、分かった…」 京太郎「み、認める…!認めるから…!」 ネリー「…ふふ?何を…?」 京太郎「お、俺は…感じてる…」 京太郎「肛門で…確かに感じている…」 ネリー「…それだけ?」 京太郎「…あう……く…」 京太郎「へ、変態……だ」カァァァ 京太郎「確かに…俺は変態……なのかもしれない…」 ネリー「…それじゃあ…まだだーめっ♪♪」グリ 京太郎「うひぃいいっ」 京太郎「へ、変態だ!俺はアナルで…ケツマンコで感じる変態で…っ!!」 ネリー「…変態だ?」 京太郎「変態です…っ!」 ネリー「あはぁああ…???」ウットリ ネリー「…じゃあ、そんな変態なお兄ちゃんは…誰のモノ…?」 京太郎「ね、ネリーです…」 ネリー「そうだよ…??お兄ちゃんはネリーのモノなの…♪♪♪」 ネリー「だから、ちゃんとした言葉遣いを…しなきゃダメだよね…ぇ??」クリクリ 京太郎「ね…リー…様…っ」 ネリー「うんうん…?良く出来ましたぁ…♪♪」 ネリー「じゃーぁ…ご褒美に…ぃ??」スッ ネリー「……えいぃっ♪♪♪」ジュポジュポジュポ 京太郎「お゛ほぉおおぉおおっ」 ネリー「やだもぉ…♪♪」 ネリー「お兄ちゃんってば…もうココ本当にとろとろぉ…??」 ネリー「ケツマンコって認めて…もう身体も完全に堕ちちゃったのかなぁ…???」 ネリー「前立腺だけじゃなくて肛門で指が動く度にカウパーとエロ声出ちゃってるよぉ…♪♪♪」クスクス 京太郎「な、なん…でええっ」 京太郎「俺、言ったああっ!」 京太郎「ちゃんと言ったのにいいっ」 ネリー「えー…♪♪でも、私、言ったら止めるなんて言ってないよぉ…??」 ネリー「ただ、それまでオマンコの方はお預けって…そう言っただけだもん…ねっ♪♪♪」グチュゥ 京太郎「ん゛ああぁあああぁああっ」 ネリー「は…あぁあっ♪♪♪」 ネリー「やっぱり…お尻を虐めてあげるのも良いけどぉ…っ??」 ネリー「こっちのほうが…私は好み…かなぁ…っ♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんのデカマゾチンポでオマンコグリグリグチョグチョするのぉっ♪♪」 ネリー「これが…やっぱりいちばん、子宮にクるぅうっ???」 ネリー「やっぱり、ナマセックスが一番だよぉおっ♪♪♪」 ネリー「も…ちろん…ぅうっ♪♪」グリィ 京太郎「い゛ううぅううぅううっ」 ネリー「オマンコだけじゃ…ないよぉ…??」 ネリー「ちゃんと言えたご褒美に…ぃ♪♪」 ネリー「お兄ちゃんのケツマンコもいぃっぱい可愛がってあげるぅ…う??」 ネリー「お兄ちゃんも…そっちの方が嬉しい…でしょぉっ♪♪」 ネリー「イキマンコでマゾチンポしごいて貰えてぇっ??」 ネリー「開発されたケツマンコもグチュグチュして貰えてぇっ♪♪♪」 ネリー「それで壊れるくらいイっちゃうのが…良いんだよねぇ…っ???」 京太郎「あ゛おぉおっふお゛ぉおおっ」 ネリー「あはぁ…っ♪♪もう何言ってるか全然、わっかんなーい…??」 ネリー「…まぁ、どっちにしても…私、壊しちゃうつもりだった…けどねぇ…♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんもマゾだから…そっちの方が嬉しいと思うし…ぃ??」 ネリー「それに何より…そうすれば…他の女なんて目に入らなく…なるでしょぉ…???」 ネリー「好きだよぉ…?お兄ちゃん…っ??」 ネリー「本当に…本当に心から愛してるぅううぅっ???」 ネリー「例え、ケツマンコでアヘる変態マゾでも…♪♪」 ネリー「私、お兄ちゃんの事、大好きだよぉっ???」 ネリー「私だけが…お兄ちゃんの事を愛してるんだよぉおっ???」 ネリー「だから…このままイってぇっ♪♪♪」 ネリー「ケツマンコと…マゾチンポでぇっ??」 ネリー「私の中で…ダメになってぇっ???」 ネリー「もう元に戻れないくらい壊れてえええっ???」 ネリー「私、一生大事にするからあっ??」 ネリー「壊れちゃったお兄ちゃんの事、絶対に幸せにするからぁっ???」 ネリー「だから…このまま射精…してよぉおっ♪♪♪」 ネリー「私の子宮にぃっ??お兄ちゃんの赤ちゃん用の子袋にぃっ♪♪♪」 ネリー「特濃ザーメンぅっ??幸せ汁ぅうっ♪♪♪」 ネリー「理性と一緒に全部全部…ぅっ??吐き出していってえええええっ???」 京太郎「(イきたくない…っ)」 京太郎「(こんなイかされ方なんてしたくないいいっ)」 京太郎「(これがいやだから…あんな屈辱的なセリフまで口にしたのに…っ)」 京太郎「(イかされるなんて絶対に…嫌だあああっ)」 京太郎「(でも…お、俺の身体…もうダメになって…)」 京太郎「(ネリーに犯されながら…アナル出し入れされるの気持よくって…)」 京太郎「(いやなのに…!)」 京太郎「(こんなの…考えうる限り最悪のイき方なのに…っ)」 京太郎「(たえられ…ないぃ…)」 京太郎「(また…イくう…っ!)」 京太郎「(ネリーに…イかされる…!)」 京太郎「(いやだなんて気持ちごと吸い尽くすような腰使いに…っ)」ブルル 京太郎「(も…おぉぉお…)」ドプウウゥゥウウウ ネリー「あ…っ??あ゛ひぃいぃいぃいいぃいいいっ♪♪♪」 京太郎「(なん…だよ、コレ…)」 京太郎「(さっきまでよりも…射精の勢い強くて…)」 京太郎「(本気で何もかも搾り取られるような…絶頂…にぃい…)」 京太郎「(やば…い…)」 京太郎「(これ頭が真っ白に…染まって…)」 京太郎「(本気で…おかしく…なるぅう…)」 京太郎「(ネリーに犯される気持ち良さ…完全に覚えて…)」 京太郎「(ネリーに逆らえなく…なって…しまう…)」 京太郎「(いや…だ…)」 京太郎「(奴隷になんて…なりたくない…)」 京太郎「(こんな形で…俺の人生…決まって欲しくない…のに…)」 京太郎「(もう……俺、心の奥が…ドロドロになって…)」 京太郎「(ネリーに…勝てないってそう…思…って……)」ビクンビクン ネリー「ん…ふあぁあぁ…♪♪♪」 京太郎「あ…うあ…あぁぁああぁ…」ピクンピクン ネリー「ふふ…?さっきのよっぽど凄かったんだぁ…??」 ネリー「お兄ちゃん…涙まで漏らしちゃってるよぉ…♪♪」 ネリー「その上、白目向いて、唇も半開きでぇ…??」 ネリー「もう完全にレイプされた後って顔だよぉ…???」 ネリー「顔面崩壊…ぃ♪♪」 ネリー「そんな顔流出しちゃったら…もう生きてけないよ…??」 ネリー「どんなところに行っても…必ずうわさがつきまとっちゃう…???」 ネリー「レイプされてアヘ顔晒す淫乱だってそう決めつけられちゃうよぉ…♪♪♪」 京太郎「あ…゛お…おぉぉ…」 ネリー「…あは…♪もう完全にトんじゃってるんだぁ…??」 ネリー「マゾのお兄ちゃんには…ちょっと刺激が強かったのかなぁ…???」 ネリー「…でも、これだけヤれば…きっと私の勝ちだよね…♪♪♪」 ネリー「お兄ちゃんの初体験より…私の方がずっとずっと良かったでしょぉ…???」 ネリー「……それとも」 ネリー「それとも…あっちの方が良かった?」 ネリー「お兄ちゃんの初めての方が…特別だった?」 京太郎「う……うひ…いぃ…」 ネリー「……初めての人にもそんな顔見せたの?」 ネリー「もうアヘアヘになってわけわかんなくなってるイキ顔…」 ネリー「…それって私だけのモノじゃない?」 ネリー「…他の女にも…見せちゃうモノなの…?」ギュゥ ネリー「…………いやだよ」 ネリー「私…そんなのいや…」 ネリー「お兄ちゃんがそんな顔してるところ…他の女に見せたくない…」 ネリー「こんなにエロくてダメなお兄ちゃんを…独り占めしたい…」 ネリー「他の女にそんなところ見せてるお兄ちゃんなんて……私…私…っ」ギュゥ ネリー「……ごめんね、お兄ちゃん」 ネリー「私…やっぱりダメみたい」 ネリー「お兄ちゃんの事好き過ぎて…やっぱり我慢出来ないの」 ネリー「他の女のところになんて戻したくない…」 ネリー「他の女のところに行ったお兄ちゃんを…信じる事が出来ない」 ネリー「だって…処女の私でも…こんなにアヘアヘにできちゃうんだよ?」 ネリー「こんなにエッチな身体…調教されたら絶対に寝取られちゃう…」 ネリー「それを防ぐためには…お兄ちゃんを手元に置いておくしかない」 ネリー「……勿論、そんなのお兄ちゃんも望んでないよね」 ネリー「今日の朝、言われた事…私忘れてないよ」 ネリー「…でも、それでも私は…」 ネリー「…お兄ちゃんの事が欲しい」 ネリー「監禁しても…何をしてでも良い…」 ネリー「こうして身体を合わせて…余計にそう思ったから…」 ネリー「だから…」 京太郎「う…うぅぅ…」 京太郎「……アレ?ここは…」 ネリー「…お兄ちゃん、おはよう」 京太郎「ネリー…?…ってあれ?」チャラ 京太郎「(こ、これ…手錠!?)」 京太郎「お、おい、ネリー…これは…」 ネリー「……ごめんね」 ネリー「私…やっぱりダメだったよ」 ネリー「お兄ちゃんとエッチしたら落ち着くかと思ったけど…」 ネリー「余計にお兄ちゃんの事好きになって…おかしくなっちゃった…」 ネリー「朝、あんなに嬉しい事言われたのも忘れて…こんな事しちゃって…」 ネリー「本当に…ごめんね」シュン 京太郎「……ぅ」 ネリー「…でも、その分、私、お兄ちゃんの事幸せにする」 ネリー「エッチの時に言った言葉は…全部、嘘じゃないよ」 ネリー「私の人生を掛けて…お兄ちゃんに必要以上の不自由はさせないから」 京太郎「…って言っても、お前…どうするんだよ」 京太郎「このままずっとラブホの中で生活って訳にもいかないだろ」 京太郎「俺だって何時までも帰らなきゃ…捜索届けだって出される」 京太郎「何時か必ず見つかる事になるんだぞ」 ネリー「それなら」 ネリー「…それなら私、それまでで良い」 ネリー「その僅かな時間でも…私はお兄ちゃんの事独占したい…」 ネリー「あんな危険な女達のいるところにお兄ちゃんを返したくないよ…」ギュゥ 京太郎「……ネリー」 京太郎「……分かった」 ネリー「え?」 京太郎「…監禁でも何でも好きにしろよ」 京太郎「俺はネリーの好きなようにやらせてやるから」 ネリー「…………お兄ちゃん?」 京太郎「…朝も言ったけどさ」 京太郎「これでも結構、責任を感じてるんだぜ」 京太郎「ネリーがおかしくなったのは…俺の所為だってさ」 京太郎「だから…そんなお前が、そこまで俺の事を求めてくれるのなら」 京太郎「俺も…それに応える」 京太郎「お前のそのおかしくなりそうな気持ちを全部、受け止めてやるよ」 ネリー「………っ」グス ネリー「お兄ちゃんっ」ダキッ 京太郎「って…飛びつくなって」 京太郎「今、完全に大の字状態でベッドに縛られてるから受け身も何もとれないんだぞ」 ネリー「ごめん。でも…私、嬉しい…っ」ギュゥゥ 京太郎「…………まぁ、そう簡単に堕ちると思うなよ」 京太郎「俺はネリーとエッチする事になったけど…別に安い男って訳じゃないんだからな」 京太郎「ネリーの事はその…まぁ、友達って訳じゃないけれど」 京太郎「でも、まだ好きになった訳じゃないし」 ネリー「…それでも良いよっ」スリスリ ネリー「私…絶対にお兄ちゃんの事、好きにさせてみせるから…」 ネリー「心も身体も…私がいなきゃダメなくらいに…」 ネリー「私と同じように…してあげるから…!」 京太郎「ネリーと同じかぁ…」 ネリー「いや?」 京太郎「…どっちかってーと怖い…かな」 ネリー「…大丈夫だよ」 ネリー「お兄ちゃんは一人じゃないから」 ネリー「お兄ちゃんがそうしてくれたように…私がお兄ちゃんの事受け止めてあげる」 ネリー「お兄ちゃんの壊れそうな気持ちも欲情も…」 ネリー「全部全部…私が独り占めするから…っ!」ギュー 京太郎「(…それから俺は数日、ラブホで監禁生活を送った訳だけれど)」 京太郎「(少ししてから以前、監禁された部屋に戻った)」 京太郎「(まぁ、流石にあのままラブホの一部屋専有し続けるのはコストパフォーマンスが悪いしな)」 京太郎「(俺が監禁されてる間にプレイ用のとはまた別の手錠を仕入れたとかで、ラブホにこだわる理由もなくなったし)」 京太郎「(俺としてもアナルパールやローションその他で色々と開発される事がなくなったのは有り難いのだけれど)」 京太郎「(その監禁部屋での生活もそれほど長くは続かなかった)」 京太郎「(インハイで思いっきり無双して、全世界にその実力を知らしめたネリーが…)」 京太郎「(そのまま自分の故国へ帰るとそう言い出したからだ)」 京太郎「(一応、雑誌では日本じゃなくても麻雀は出来ると気づいたって…そんならしい事言っていたけれど)」 京太郎「(実際は、俺の家族や友人たちから俺を引き離す為なんだと知っているのは、きっと俺しかいないだろう)」 京太郎「(まぁ…そんなネリーの気持ちを受け止めるといった以上、俺が逆らえるはずもなく)」 京太郎「(俺は密入国のような形でネリーの故郷へとやってきた訳だけれど…)」 「おにーちゃん、遊んでー!」 京太郎「今、掃除中だから大人しくしてろって」 「やだー!」ダキッ 「私も私もーっ」ダキッ 京太郎「だー…っ!くっそ…!」 京太郎「掃除の邪魔だからはーなーれーろー」ブンブン 「キャー!」 「お兄ちゃんたくましーっ」 京太郎「おのれ…元気が有り余ってるちみっこどもめ…!!」 京太郎「(…今の俺はこうしてネリーがいた孤児院を手伝ってる)」 京太郎「(故郷に来てネリーも落ち着いたのか、俺が外に出るのを許してくれたけれど…)」 京太郎「(でも、完全に密入国で就労ビザもない俺が、マトモな場所で働けるはずもなく)」 京太郎「(こうしてガキどもの面倒を見るのが日課になっていた)」 ネリー「こーら、お兄ちゃんから離れなさーい!」 「あ、お姉ちゃんだー!」 「おかえりー。もう帰って来たの?」 ネリー「当然でしょ。世界戦なんて今の私にかかればチョチョイのチョイよ」 ネリー「バッチリ優勝して賞金持ち帰ってきたからね」 「じゃあ、お菓子はー?」 「お菓子お菓子ー!」 ネリー「ほーれ、お菓子あげるからお兄ちゃんから離れなさい」ポイッ ワーワーキャーキャー 京太郎「よう。おかえり」 ネリー「…おにいちゃーんっ?」ダキッ 京太郎「うぉ!?」 ネリー「はむ…?ちゅるぅ…♪」ムッチュウ ネリー「れろ…ぉ♪ん…ふぁぁあ…??」レロレロ 京太郎「~~~~~っ!?」 京太郎「~~~!」タップタップ ネリー「ふぅん…♪」チュル 京太郎「~~~!!」フルフル ネリー「ん…ちゅぅぅ…?」ギュゥゥ 京太郎「~~!!!」グイグイ ネリー「ちゅぷ…♪ふぁむぅぅ…?」 京太郎「~~~っ!!!」グググググ ネリー「ん…っくぅぅ♪♪♪」 京太郎「…………」アキラメタ ネリー「~~~っ??」キュゥゥン ネリー「ちゅぅ…♪ちゅるるぅぅう?」 ネリー「あむ…っ♪ぬろぉぉっ♪♪」 ネリー「ぺろ…っ?く…ふぅぅぅう??」ウットリ ネリー「ぷあぁ…?」 京太郎「はー…はー…」 ネリー「…お兄ちゃん、ただいまっ?」ニッコリ 京太郎「何故、ただいまの前にディープキスをしたんだ…!」 ネリー「だって、お兄ちゃんと離れていた間、寂しかったし…」 ネリー「それに…浮気してなかったかどうかの確認も兼ねて…ね♪」 京太郎「…浮気なんて出来るはずないだろ」 京太郎「つーか、ガキが見てるってのに激しすぎるわ」 ネリー「じゃあ、見てなかったら良いの?」スッ 京太郎「…あ、いや、それは…」カァァ 「……」ニヤニヤ 「……」ニヨニヨ 京太郎「ば、馬鹿!見てるんじゃねぇよ!!」 京太郎「つ、つーか、ネリーもそんなところ撫でるなって!!」 京太郎「ここ外だから!!」 ネリー「…でも、たまには外って言うのも興奮するよね…?」ペロ 京太郎「な、何言ってるんだよ…!?」 ネリー「…ほーら、そこのガキどもー」 ネリー「お菓子あげるから、この辺に他の子来ないように言っといて」ポーイ 京太郎「はい!?」 「りょうかーい」 「どれくらいって言っとけば良い?」 ネリー「んー…そうだねぇ…」 ネリー「…久しぶりだし、たっぷり三時間は楽しもっか♪」ペロ 京太郎「いやいやいやいやいや!?」 「あいよー」 「お菓子分はちゃんと働くから安心してね!」 京太郎「お前らもちょっと物分かり良すぎじゃないかなぁ!?」 ネリー「…はい♪これで邪魔者はいなくなったよ…?」 京太郎「いや、邪魔者ってさ」 京太郎「一応、お前の妹達だろ」 ネリー「恋の前には妹といえども容赦しちゃいけないんだよっ♪」 京太郎「恋って言うか肉欲な気がするけどなぁ…」 ネリー「あー…そんな事言っちゃうんだぁ…♪」クス 京太郎「…ぅ」 ネリー「…私が世界戦に行く前はあぁんなに激しく愛してあげたのに…?」チュ ネリー「お兄ちゃんもさ…♪あんあん鳴いて、射精してたじゃない…♪」 京太郎「そ、それは…」 ネリー「それに…何より…ぃ?」スッ 京太郎「っ」 ネリー「…この貞操帯、お兄ちゃんも外して欲しいでしょ…?」 ネリー「私が世界戦に出ている間…一回も射精できてなかった訳だし…♪」 ネリー「この中にたぁあっぷり詰まった精液を…私にぶちまけたくて堪らないんでしょぉ…??」 京太郎「はぁ…はぁ…」 ネリー「お兄ちゃんってば…ホント、淫乱だもんね…♪」 ネリー「一日に何十回も射精しても…まだ萎えないし…?」 ネリー「昔は三回でダウンしてたのに…今は三回は搾ってあげないと夢精しちゃうんだから…♪♪」ナデナデ 京太郎「ね、ネリー…」 ネリー「…違うでしょ、お兄ちゃん…?」 ネリー「…エッチする時はネリー様…??」 ネリー「ホント、何度言えば、覚えるのかなぁ…♪♪」 ネリー「そんなもの分かりの悪いお兄ちゃんには…ぁ?」カチャカチャ ズル 京太郎「う…」 ネリー「私のオマンコよりも前に…ぃ♪」カチャカチャ カチャン ネリー「まずは…アナルでイかせてあげるから…?」 ネリー「覚悟してよ…ね…っ??」ズボ 京太郎「あひぃいいぃいいっ」 カンッ
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563 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/29(土) 23 33 53.57 ID C4dt+4M4o 【放課後】 京太郎「先生大丈夫だろうか……。もう入院した方が良いんじゃ……」 京太郎「気を取り直して 568するか」 1.麻雀部に行く 2.部活に入る(部活に入ると対応したキャラと過ごせます。また日常パラメータのどれかが確定で上がります) 3.遊びに行く(現在いける場所:霧島神社 鷺森レーン 雀帝学園 その他:カフェ ゲーセン等) 4.誰かと一緒に帰る(現在誘えるのは宮永咲、原村和、片岡優希、南浦数絵、東横桃子、加治木ゆみ、佐々野いちご、蒲原智美、天江衣、荒川憩、染谷まこ、対木もこ、津山睦月、霜崎絃) ※ 誘う場合は名前も併記(複数可能) 5.その他(内容併記) 572 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/29(土) 23 40 06.02 ID C4dt+4M4o 麻雀部に行く 京太郎「そうだな今日も麻雀部に行くか」 京太郎「こんにちはー」 智美「おー須賀君じゃないかー」 智美「今週は真面目だなー」 智美「さて今日はどうするんだ?」 京太郎「そうですね今日は 577で」 1.普通に麻雀を打つ(相手は選択可能。打った相手の好感度上昇小) 2.ランキング戦に挑戦する(現在:80位) 580 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/29(土) 23 50 27.07 ID C4dt+4M4o 普通に麻雀を打つ 京太郎「そうですね、ここ3日ほどランキング戦しただけですから」 京太郎「偶には誰かと普通に打ってみたいです」 智美「分かったぞー。えっと今空いてるのは 583 585 587 だな」 麻雀を打つ相手 宮永咲 原村和 片岡優希 染谷まこ 竹井久 天江衣 龍門渕透華 井上純 国広一 沢村智紀 杉乃歩 加治木ゆみ 蒲原智美 東横桃子 津山睦月 妹尾佳織 南浦数絵 荒川憩 佐々野いちご 対木もこ 霜崎絃 三尋木咏 594 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 07 41.45 ID qhOO8Kfdo 被ったら安価下って入れるの忘れてた 霜崎絃 妹尾佳織 佐々野いちご 絃「……よろしくお願いします」 佳織「ええっと……みっつずつみっつずつ」ブツブツ 佳織「あ、ごめんなさい。よろしくお願いします」ペコリ いちご「そう言えば京ちゃんとは初めて麻雀するんか」 いちご「ちゃちゃのん頑張るけんのう」グッ 京太郎「ははは。お手柔らかにお願いします」 対戦相手ステータス 霜崎絃 【基礎雀力】LV8 【オカルト】LV7 【???】 聴牌コンマが最低値の時和了コンマ+20 点数コンマ+30 【???】 オーラス時点数が最下位の時、必ず聴牌和了コンマ+20 点数コンマ+50 妹尾佳織 【基礎雀力】LV1 【オカルト】LV4 【ビギナーズラック(強)】 聴牌と和了判定時コンマ44以外でぞろ目を引いた時00 11 なら満貫 22 33なら跳満 55 66なら倍満 88 99なら3倍満 77なら役満になる 佐々野いちご 【基礎雀力】LV6 【デジタル】LV6 【アイドルパワー】※団体戦のみ 自分以外のチームの【基礎雀力】を1上げ、和了コンマに+5、点数コンマに+10する 【アルティメットアイドルオーラ】 聴牌コンマが1番高い場合に発動。和了時コンマ+20 点数コンマ+30 597 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 12 37.47 ID qhOO8Kfdo 選択:東風 or 半荘 599-603 604 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 17 03.90 ID qhOO8Kfdo あと【勝負事のお守り】 一度だけ麻雀の対局中の判定に+10 が使えます。使いますか? 605-609 612 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 21 12.50 ID qhOO8Kfdo 【対局】 京太郎「俺より格上の相手ばかりだからな」 京太郎「ここはおもちをもとい胸を借りるつもりでやるか」 京太郎の使う判定を決めて下さい【デジタル】なら和了時最低値40 【オカルト】なら+20になります 京太郎の安価で決まります コンマの高い順に東南西北(京太郎以外はコンマ反転) 京太郎 ↓+2 霜崎絃 ↓+3 妹尾佳織 ↓+4 佐々野いちご ↓+5 618 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 26 07.10 ID qhOO8Kfdo 東:佐々野いちご 25000 南:霜崎絃 25000 西:京太郎 25000 北:妹尾佳織 25000 【東一局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 625 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 31 02.56 ID qhOO8Kfdo 京太郎「今日は調子がいいな。聴牌も楽に出来たし」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 ※ノーテン 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 633 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 34 50.95 ID qhOO8Kfdo 京太郎 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 +10 640 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 38 10.45 ID qhOO8Kfdo 京太郎「今日の俺は一味も二味も違うぜ!」 京太郎「ツモ、満貫だ」 東:佐々野いちご 21000(-4000) 南:霜崎絃 23000(-2000) 西:京太郎 33000(+8000) 北:妹尾佳織 23000(-2000) 【東二局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 647 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 41 02.85 ID qhOO8Kfdo 京太郎「幸先良く行ったが、まだ半荘の二局目だしな」 京太郎「気を引き締めないと」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 657 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 43 47.19 ID qhOO8Kfdo 佳織 → 京太郎 子ロン 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 663 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 50 17.54 ID qhOO8Kfdo 佳織「え、えっとそれロンです」 佳織「点数はえっとえっと……」 佳織「1300かな」 京太郎(あれ?この人の打ち方というか何と言うかどこかで見たような……) 東:佐々野いちご 21000(-4000) 南:霜崎絃 23000(-2000) 西:京太郎 31700(+6700) 北:妹尾佳織 24300(-700) 【東三局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 670 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 55 00.74 ID qhOO8Kfdo 京太郎「俺が親だしここは連荘を狙いたいな」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 ※ノーテン 絃 ↓+3 +35 ※ノーテン 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 676 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 00 57 43.10 ID qhOO8Kfdo 京太郎 → いちご 親ロン 親パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 +10 680 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 01 08.87 ID qhOO8Kfdo 京太郎「悪いちゃちゃねぇ、それロン4800な」 いちご「う、意外とやるんじゃね京ちゃん」 東:佐々野いちご 16200(-8800) 南:霜崎絃 23000(-2000) 西:京太郎 36500(+11500) 北:妹尾佳織 24300(-700) 【東三局1本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 687 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 05 14.36 ID qhOO8Kfdo 京太郎「うーむ調子が良すぎて逆に怖い……」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 【アルティメットアイドルオーラ】発動 +20 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 696 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 07 52.49 ID qhOO8Kfdo 絃 → 佳織 子ロン 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 701 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 11 03.31 ID qhOO8Kfdo 絃「……すみません、それロンです」 佳織「あ、は、はい」アセアセ 東:佐々野いちご 16200(-8800) 南:霜崎絃 24600(-400) 西:京太郎 36500(+11500) 北:妹尾佳織 22700(-2300) 【東四局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 707 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 15 18.00 ID qhOO8Kfdo 京太郎「これが東風なら俺勝てそうなんだけどな」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 714 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 17 27.61 ID qhOO8Kfdo 京太郎 → いちご 子ロン 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数 ↓+2 718 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 22 21.45 ID qhOO8Kfdo 京太郎「あ、ごめんちゃちゃねぇ。それロンだ」 いちご「京ちゃん安手で早く終わろうっちゅう魂胆かのう」 いちご「それともちゃちゃのんを苛めてるんか?」ウルウル 京太郎「いやそれは無いから」 京太郎(でもその顔はちょっとSッ気を誘うけど) 東:佐々野いちご 15200(-9800) 南:霜崎絃 24600(-400) 西:京太郎 36500(+12500) 北:妹尾佳織 22700(-2300) 【南一局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 724 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 25 54.82 ID qhOO8Kfdo 京太郎「さて南入で折り返しだ。もう一度気を引き締めないとな」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 【アルティメットアイドルオーラ】 +20 絃 ↓+3 +35 ※ノーテン 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 732 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 28 44.55 ID qhOO8Kfdo いちご 親ツモ 親パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 +30 736 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 34 34.80 ID qhOO8Kfdo いちご「ふっふっふっ。ついにちゃちゃのん実力を見せる時が来たようじゃのう」 いちご「ツモ、満貫じゃ!」ドヤッ 京太郎(さっきまで一人焼き鳥だったからなぁ。すっげードヤ顔) 東:佐々野いちご 27200(+2200) 南:霜崎絃 20600(-4400) 西:京太郎 32500(+8500) 北:妹尾佳織 18700(-6300) 【南一局1本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 742 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 38 00.04 ID qhOO8Kfdo 京太郎「さっきの親満貫で差が一気に縮まったな」 京太郎「流石ちゃちゃねぇ。実力も十分か」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 748 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 40 32.59 ID qhOO8Kfdo 絃 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 751 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 44 24.43 ID qhOO8Kfdo 絃「すみません、ツモです。800・1400です」 いちご「あっさり流された!」ガビーン 東:佐々野いちご 25800(+800) 南:霜崎絃 23600(-1400) 西:京太郎 31700(+7700) 北:妹尾佳織 17900(-7100) 【南二局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 757 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 48 31.93 ID qhOO8Kfdo 京太郎「ちゃちゃねぇの親は流れたがそれでも差は+6900」 京太郎「直撃ならひっくり返されるよな」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 765 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 50 36.84 ID qhOO8Kfdo いちご 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 768 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 54 46.27 ID qhOO8Kfdo 【アルティメットアイドルオーラ】忘れてた。それでも和了したけど いちご「だがちゃちゃのんは諦めんけんのう。ツモ、1000・2000じゃ」 京太郎「げっ、差が+1900しかなくなったぜ……」 東:佐々野いちご 29800(+4800) 南:霜崎絃 21600(-3400) 西:京太郎 31700(+6700) 北:妹尾佳織 16900(-8100) 【南二局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 774 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 01 58 13.84 ID qhOO8Kfdo あと南三局だったし 京太郎「ちゃちゃねぇが追い上げてきたな」 京太郎「どうなるか分からないなこれは……」 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 絃 ↓+3 +35 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 786 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 02 04 35.68 ID qhOO8Kfdo 佳織「みっつずつみっつずつ……」 佳織「あ、出来ました!えっと……なんでしたっけこれ」 いちご「えっと……」ゼック いちご「……倍満じゃよ」 京太郎「何ィ!?」 東:佐々野いちご 25800(+800) 南:霜崎絃 17600(-7400) 西:京太郎 23700(-1300) 北:妹尾佳織 32900(+7900) 【南四局0本場】 聴牌判定(京太郎以外はコンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 30以上 絃 ↓+3 20以上 京太郎 ↓+4 25以上 佳織 ↓+5 55以上 794 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 02 08 42.13 ID qhOO8Kfdo 和了判定(京太郎以外コンマ反転)【サティスファクション定食ボーナスにより全ての判定に+10】※聴牌は-10 いちご ↓+2 最低値60 ※ノーテン 絃 ↓+3 +35 【???】発動 +20 京太郎 ↓+4 +30 コンマ00時スキル【ザ・ゼロ】発動 ※ノーテン 佳織 ↓+5 +20 【ビギナーズラック(強)】 ※ノーテン 801 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 02 12 32.16 ID qhOO8Kfdo 絃 子ツモ 子パターン(コンマ1桁) ↓+1 点数(コンマ反転) ↓+2 +50 806 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 02 19 08.69 ID qhOO8Kfdo 絃「ツモ、1500・2900です」 京太郎「最後の最後にやられた……」 南:佐々野いちご 24300(-700) 西:霜崎絃 23500(-1500) 北:京太郎 22200(-2800) 東:妹尾佳織 30000(+5000) 【対局終了】 一位:妹尾佳織 30000 二位:佐々野いちご 24300 三位:霜崎絃 23500 四位:京太郎 22200 809 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2012/09/30(日) 02 32 19.03 ID qhOO8Kfdo 京太郎「やっぱり勝てなかった」ガックリ いちご「そう気を落とす事はないんじゃよ」ポンポン 絃「かなりの接戦でしたし」 京太郎「慰めが逆につらい……」 京太郎「あ、打ってて気がついたんですけど妹尾先輩ってネト麻やってません?」 佳織「わ、私ですか?やってますけど」 京太郎「HNはずばり【かおりん】」 佳織「ど、どうして知ってるんですか!?」 京太郎「やっぱり……。なんとなく手が似てるのと、作った手が高いのと、そしてHNで」 京太郎「ちなみに俺は†狂堕狼†ですよ」 佳織「え、じゃあこの前のは……」 京太郎「俺です」 佳織「そうだったんだ……。凄い偶然だね」 京太郎「ですね。まさか同じ学校の先輩に出会うとは」 いちご「何の話じゃろ?」 絃「さぁ……?」 【霜崎絃、佐々野いちご、妹尾佳織の好感度が上がりました】 【基礎雀力】経験値が溜まりました 【デジタル】経験値が溜まりました 【オカルト】経験値が溜まりました <<前に戻る|4月へ|次に進む>>
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第1回週間ギャルゲロワ(7/9) 先週の主な出来事 祝! 100話到達! 予約7件て、ちょ、おまwwwwwwww 梨花ちゃまの空気っぷりは異常。第一回放送後最後に登場で、今も予約分除いたら唯一朝の時間帯…… アルルゥーッ!! 楓に大鉈……思いつく限り最悪の組み合わせッ……! おそらく未曾有の大惨事になる…… 稟……武……雛見沢症候群患者増加中。k1は惨劇を食い止められるか? 今度のネリネさんはスナイパーになられるようです ダカーポ勢の良心ことり、(性的な意味で)ピンチ! ミスターかったるい、覚醒 864 wiki更新乙 先週(7/1-7/8)の投下数:8作 死者:2名(双葉恋太郎・アルルゥ) 第2回週間ギャルゲロワ(7/15) 先週の主な出来事 > ´ ̄ `>ュ__ / ___  ̄丶、ヽ / / / ̄ ___ ̄ 丶、、 、ヽ /〉 , ′ // ̄  ̄`ヾ ヽ ∨∨ i l j j__i i. i i , ∨ヘュ l |イl´从トヘ 从寸 ソ! 、 ! ∨/ | | |ィせュヾ川ノィカ、// l ト i | | |ヘじリ ´ じj イ } | l | | | |!  ̄ , `´ l| | | l l | | |l ┌─‐┬‐1! ,! l l , うっかりをやらかさないなんて本当にトウカさんですか? | | ヘ 丶 _| | || l レ 」 おかしいです……怪しいです…… !イ ヘ ヽ. | | || // { /┴─イゝ、 ゝ ゝ.| | ||,イ/ ヘ! / { >ャ | | || 7气 / ゝrイ⌒ヽ.| | || i i ヘ !_ _ | ||i l | i l ,エ ヘ ̄ 冂 ヘ | { | ヘヒ三. i Y| l } ∨ 冫ュ ト リ | | {{ / ニニ}个、! ゝ 空鍋敗れる!悪の軍団「土見ラバーズ」コンビ対うたわれコンビ、流血の末痛み分け。 梨花ちゃまの接近もなんのその。北風コンビのほのぼのっぷりは異常。 pcクラッシャー数名誕生……何ていうか、イ㌔ 第二回放送近し、物語もそろそろ中盤戦突入か。 先週(7/10-7/15)の投下数:5作 死者:2名(オボロ・芙蓉楓) 第3回週間ギャルゲロワ(7/23) 先週の主な出来事 _ /´l. /ヽ. /- 、 _|_/ヽ,. -―- 、,..- l、 |-‐,=-; / l -‐ ツ´  ̄`,.Y 、`ヽツ/ {ヽ. / } /ヽ ,.‐ ´ ̄~´ ヽへ.ヽ~__|ヽヽ ___________ 〈.//〈/|ヽ// / l | | .} \l\. ヽ`、 / ヽ. l. /_|V ./ ./ ././ / / /l } ヽ, ` i / ……あの糞虫、もう完全にイカれちゃってるわね ヽl i`| .|.┼|_+<ノ/__∠ノ-| l ̄i / / へタレで馬鹿で気狂い、どうしようもないさね }| .〃{ソl .いTl ;j ァ `( ィ j Tフ/ / /// < せいぜい虫らしく、醜く這い回るが良いさ ./ //( ( ゝ `= ′ `=´,ノノ / /| \ / // /ヽ`ヽ. __ , .ノ 〃 / l.l \ 後、佐藤は猫のうんこ踏め ,/ / / ノ レ `i 、 `´ . / / {_ヽ、 \___________ , ´┌‐=ニ、‐ 、 ⊂ ‐._o_ ´⊃_|,-‐ ´ ノ ヽ` =‐- 、 / / ヽ. , -‐ヽ⌒ヽ~|`‐/|l、‐ ‐-、彡 , 彡 \` ‐- =、ヽ | / i三ミl、| 〈/l |ヽ〉´ <_>三i ヽ\ \ ヽ`! | / i二ニ|,、,、~m ヽ.^^^ヽlミ.\ ヽ ヽ ) ) \ ヽ| / , iニl| ) ) | ) ) ノ ノ 対主催集団の一翼、ことみグループ崩壊! それでも聖上組なら……聖上組ならきっと何とかしてくれる…… クールになれ、前原圭一。火種だらけのk1グループ、第二回放送を受けてどう動く? 暴走するへタレ2人! 駄目だこいつら、早く何とかしないと…… さあ、間もなく第二回放送です。予約合戦、スタンバイオーケイ? 先週(7/16-7/22)の投下数:5作 第4回週間ギャルゲロワ(7/31) 先週の主な出来事 .`Y |ヘ .| |.! ノ メ`|メニ=ト,,,,/__ |./ .| | | | i .| | ノ i .ハ .|,X | .リ .|./ フ ̄".| ./ .| | i | | .^V / .ノ |,,Xヘ .\ | " | /| ./ / | .} | うわああああぁぁぁぁあんっ! .} .| k " | \ .丶、! ニ=zュ___,-レ、_ | /リ .| |.∧| どうせ俺は地味キャラだよぉぉぉ!! . ノ .| .|、\| _ニ ,  ̄~`--"/ ,イ、, ┴、 / .! .リ ..| .| .{.、、 _,,zZ" i, .// .}/ ,kヽ i /i / .ト- |、 .}!.|(,/" `i / " .リ { ヽ, | ./ |.! / キ`.{ .| .,,,,--_ニニ二ニュ .,,,メー" ノi ト.、リ `i Y|.} { {_r/" ヽ . _,// V !、_ . キー "_,,- l、{ | .∨ } ,|` |"./ `r、_ .ヽ .メ .} |{ ,_;===ー-- ノ ,イ .レ .}ー丶、 .ヽ,/ | ` " __,,, ノノ .ヽ `- .\ |\_ .,,/ ,,! {, } .} 丶x_ _, - " ./ ) / ノ \` ー-ー " _,-` ゝ 立ち絵が一枚しか無くても、毎回タイトルで童貞を強調されても、負けるな北川! 急接近するシスコンとブラコン! 恋愛フラグ=死亡フラグと呼ばれる昨今、2人の運命やいかに? とうとう第二回放送が終わりました。現在の予約件数は四件、今週は熱くなるぜ 第一回放送、第二回放送までの作品人気投票終了。数多くの投票サンクス! 先週(7/23-7/30)の投下数:4作 第5回週間ギャルゲロワ(8/7) 先週の主な出来事 , ―‐-、 /` ,K1 .`ヽ、 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! / ./ ,/ ヽ, 、 、ヽ | イ ハ/ヽ/Vヽ、l | | 『佐藤さんを追い払って一安心と思ったら |リ u } ,ノ _,!V,ハ | いつのまにか武さんが暴走していた』 /´fト、_{ル{,ィ eラ , タ人 / ヾ|宀| {´,)⌒`/ | ヽトiゝ な… 何を言ってるのか わからねーと思うが ,゙ / )ヽ iLレ u | | ヾlトハ〉 おれも 何が起こったのか わからなかった… |/_/ ハ !ニ⊇ / } V ヽ // 二二二7 T /u __ / /`ヽ 頭がどうにかなりそうだった… / ´r ー---ァ‐゙T´ "´ / /-‐ \ / // 广¨´ / / /´ ̄`ヽ ⌒ヽ 固有結界だとか羽入・ザ・ワールドだとか ノ / ノ `ー-、___/ // ヽ } そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ _/`丶 /  ̄`ー-{ ... イ もっと恐ろしい雛見沢症候群の 片鱗を味わったぜ… k1とげえっよっぴー、再戦するも決着つかず! 二人の因縁の行方や如何に? どんどん黒くなっていくネリネ……恐ろしい子! 瑞穂お姉様、発狂だけは何とか回避。完全に立ち直る日は来るのか? 先週の投下数は7作。中盤でこの勢いは間違いなく異常 いやっほーぅ! Qz氏復帰! 先週(7/31-8/6)の投下数:7作 死者:1名(咲耶) 第6回週間ギャルゲロワ(8/15) 先週の主な出来事 __ _ ィ " " 丶、 // ヽ // ヽ ヽ // / / ゙、 ト 待っててね、圭一君。必ず殺してあげるから N i | l l | |ヽ ゙、 ヽ | | 武さんも死ぬまで私の役に立ってもらうからね |、| | | | | |. | | .l、. l .i 〃| |、| | |_斗‐┼. |‐ヵ―A、 |. l l |キ |7、トニl lヾ. || l |土l ヘ| Yノ ヾ姫Ni7、;;;ヽl ゙、. ll/ 7、;;;;ヽ|/| イ、 l゙个l l 、ヒノl V ! ! ヒソ !l.|/6 ) 、/|| l ー ゙- ハノ |、|l. l /. l| | ||ヾ 、 l /| ノ| !l゙ヾ、、 ー一 / ノ/ ! l ヾ、 、 ィイ斗/ l _NY__| ヽ _ ィイ|__Y// r---ハ ×. |. | フ ノ\ ついに再開できた衛と千影。 でもその前話では咲耶死亡……ままならないね 衝撃の事実! 風子、リピーターであることが確定! ついでに北川もロリに目覚める! げぇっよっぴー、武すらも屈服させる。 武、頑張れ。 C120フラグは立ってるし治る可能性は残ってるさ ますますヘタレ街道を突き進む春原。 駄目だこいつ……早くなんとかしないと…… ついに土永さんに見捨てられたキチガイ。 さあ、書き手諸君! このキチガイに最高の死をくれてやろうではないか! ホテルに集まる者たち。 ネリネ、うがーっ、亜沙先輩……大惨事の予感! フルボッコフラグの立ったうぐぅとカニ。 このまま殺されるのか、気絶フラグは生存フラグになるのか? 稟は……ご愁傷様 北川、ランキングのコメント欄でも童貞を連呼されたけど、大丈夫。 俺がロワ内で卒業させてやるさ(嘘) しかし、本当に予約が途切れないな……お前らの速筆っぷりに嫉妬 先週(8/8-8/15)の投下数:10作 ←ってちょwwwおまwww 死者:1名(赤坂衛) 第7回週間ギャルゲロワ(8/22) 先週の主な出来事 / , | | ヽ ヽ \ 5回目とネタがかぶるけど…… , , , , ! /! ! ! ! l , , ,丶、丶、 ヽ あ……ありのまま 先週 起こった事を話すね! ! i _/,,,/_/ ! ! , l! !, , i , ! ! , ヽヽ`ニ ー` , ! | , /, /゙ニ , !- 、!,_ノ 、_, , -ィ l7 ,! i , ヽ `゙゙ ー- 『土見稟はボクの目の前で宣戦布告してたのに ! l! , /7 ´( )i゙ 、 , /ィ Oi/ ! , ! ! , , 半日後にはマーダー化した上に自殺していた』 ./ , ! , !ilイ´ { i ! ! U i / { i i | ! l / ,! , ! , ! ,! ∧ !ヽ !! ` i、ー ノ ! , i、ー ノ , / ; ! / ! ,! !l な……何を言ってるのか 分からないと思うけど l` ! ヽl (!、| ‐= "´ ´ ー= -イ ! // , l , リ ボクも 何が起こったのか 分からなかった…… ! ヽ、ヾ! ゙! U ‘ , l,イ/ , イ 、 `ー! lヘ ,--‐ァ U ,. ! l |´| ´!l 頭がどうにかなりそうだった…… , ,ヾ! 、 、_,′ , ´ ! | l ! !! , , , ` 、 , ´ l , ! l , l 発狂だとか心変わりだとか , , ! ` i ´ i/ l l ! | ! そんなチャチなもんじゃあ 断じてないよ ,.ゝ , ! !、 / l !l ! ! _,. - " ヾ 、 __ ヽヽ、 / !!! l ! もっと恐ろしい雛見沢症候群の 片鱗を味わったよ…… へタレ兼基地外、覚醒お姉さまに敗れる! 死者スレではサンドバック化が約束されています。 ネリネパワーアップで、君望が全滅の危機。それでもうがーなら……うがーならたまに何とかしてくれる…… 観鈴の死に全住民が涙した。後、某最高にある方からメッセージが届いております。 神尾晴○「居候、帰ってきたら毎食ゲルルンジュースの刑や」 悠人に暴走フラグ発生。最凶最悪マーダー誕生の恐れ有り つっちー、非業の死を遂げる。シャッフル勢の凄惨さは異常 つうか何、この超ペースに超クオリティw 最近のギャルゲロワは異常(良い意味で) 先週(8/16-8/22)の投下数:7作 死者:4名(涼宮茜、鳴海孝之、神尾観鈴、土見稟) 第8回週間ギャルゲロワ(8/29) 先週の主な出来事 -‐= 、 , ヾ、 , " l l ‐-- ..,,, ┌‐ 二ニゝヽ;;_ `-―┐, ‐ 、 l l ̄ , / ` ト、`l | | l //// / l l、\.l l |//l // メ/ l | l l l / l l ヽ \ // ./ // ./ / /ヾ/ / | | イ | l | レ . 、ヽ, l l l // / l / /l゙V| l/ l l | l l //.ヽ/ .l l l // /| /_|// /゙i i゙ /lノ|/| / l レ / l l l // / レ ,  ̄「ノ lノ 、~「 ̄イ/ /V / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l // l l l` ‐- ` ", | | /ll; l /に・い・さ~ん……つぐみさんと随分仲良くなられたんですね…… ヽ_.V | l l ト E三三三ヨ ´ l l/|l l li < ワタシハ ヒドイメニ アッテルノニ il il.l /l lヽ ヽ|__`_,,‐i≦ 、 .| |/ il il \ il ill/ l l ヽヾヽ (T)゙ | " |//7  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ <,´ il ゙ ヽニニl //.ヽ l´ ヽヽ、 ヽ l // ヽ | ヽヽ、 ヽ // l ´ , どんどん黒化していくネリネ! どんどん扱いが悪化していく音夢! いがみ合う海洋生物二人……何ていうか、両方もちつけ 神社に参加者が集結中。放送後の神社は間違いなく地獄 したらばにて第三回人気投票実施中。まだ投票してない人はどうぞ 第三回放送も間近。予約合戦で勝ち残るのは誰か 先週(8/23ー8/29)の投下数:6作 死者:1名(時雨亜沙) 第9回週間ギャルゲロワ(9/5) 先週の主な出来事 / / , -―――‐- 、 \ ー‐‐ ニ=、 / // \i \ \ / / / / ヽ ヽ \ ヽ \ / / / / / / i | | i i iヽ.ヾ、 . i / へ,_/ ///| ∧ ハ ∧ /i | | ト、| i // | /[≧<,_ |/ |/_,|.ィ._i イ i i | . i V| i |/ィ{i }` / / { }ト、| / / / 予約被りってレベルじゃないよ!! i | ト、 |/{ i } {i ハ}イ/ / ハ 機動戦士ナユキ、次回「ナユキ大地に立つ」 i 乂 \|. ゝ-- 、 ゝ-ソイ / | | | | トヘ ` r‐ .っ `` ,{イ | i!i ボクは生き延びることができるか? | | i>、 _, ィ{./ /| i |r‐-、 r―‐、_.| r‐ム i ∧{ f` ーr‐ 、 /-/ // ∨ | | | V . . . Vヘヽ vヘ | } / / // . . . V ./ | / . . . . . . Vヘヽ Vヘー -r‐‐イ-/ / /. . . . . . } / \ |. . . . . . . . \ヘ\___Vヘ. | /-/ ,.--―- 、 . . ∧/ {⌒ ∧ . . . . . . . /  ̄ \ヘ |/__// \i |⌒ヽ | | \. . _/ ト-Ⅴ- / | | | 舞まで神社ってカオスにも程がある。純一チームは平和すぎて逆に死亡フラグ……? 満を持しての第三回放送。ほとんどキッチリ一ヶ月で次の放送を迎えるなんて素晴らしいペース。 第二回に続いて予約被り多過ぎw 二度あることは三度ある、外して来たにも関わらず見事に被る◆tu4氏は相変わらず。 名雪の人気っぷりは異常。あなたは何処のライダーさんですか。 現在予約6件。うぐぅを綺麗に(惨たらしく?)逝かせてくれる書き手さん大募集!! 先週(8/30ー9/5)の投下数:3作 死者:0名 第10回週間ギャルゲロワ(9/12) 先週の主な出来事 ∧_∧ (´∀` )←春原 ―=" ̄ " ー- ,_  ̄ ̄  ̄-_ ー 、 | l | \ 、 _,._ ヽ 丶 \ __ソ /ト-.、 , \ _,,..-― " ̄ ̄_..ノ三 ,ゝ―=ニ l \ ./ z-^ ,,- " ̄ ぐ|rY+=ミイ|Ixr " ̄ ヽ / /フ / .| || "i !, < 誰がうっかり侍だッ // !/ └クr_、斤i __ _,,..-― " く、 ̄ノ v-._ ( ) .,,-<_ i三V ノ、)I=コ | | | /-―、クn゙ , _-―=!Y " (__)_) " _,,...ゞ-―=  ̄メ.,三.| | "ー-―ヘ "V 人 " v"ゞ ) 投下ラッシュキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!! 千影がネリネに拉致されるという凄まじい展開。歩く戦車と化した彼女を誰が止めることが出来るのか。 なんと本当にうぐぅが生き延びてしまう椿事発生!! これが普通に通るのがギャルゲロワだッ!!(もちろん良い意味で) ヘタレ春原ついに散る。おえびや没ネタスレを見る限り、愛されていたのが良く分かります。 現れた大型新人は蟹座のB型、美形だッ!! ディーとアブ・カムゥ……これはまさしく名雪フルボッコフラグ。それはさておき誰か是非ともこのパートに予約を。 先週(9/6ー9/12)の投下数:9作 死者:1名(春原陽平) 現時点での予約:2件(jW氏、tu4氏) 第11回週刊ギャルゲロワ(9/20) 先週の主な出来事 __ィ_ "  ̄ ̄ `丶、 ,. ‐ "-‐ . . . . . .、 . .ヽ // . . . . . . ト、 . | . . .ヽ / , / . . . | . . |__! \| . | . . , / . / . . .l . .| . | ´ト;.| `ヽ| . |- 、 ..| / / ./ .. . . ,r| .|l . | .lr、r‐_.、!; .ト、ヽ、` /イ . l | . . . .ト,..L,|ヽ|`ノ ゙ {ビリj` |ヽ_\〉\ ! | .| | . . _,、l{ f托` . ゙ニ´ ! ..|/フ∠ニ=二,フ、 l ハ.|_,、 ´ |ハ ´ ゞ ゙ | .|_,、 -‐ア´ \ ヾ ` /| . , ´ | .| . . ヽ_f⌒ヽ \ _ム | . ト、 " / ..| .ヽ . .|  ̄ ̄ / __| .| | .>..、 / | . | . ヽ . \ 厨アイテムをgetして予備の弾薬と ´ | .|| . l . | `¬´ ,.| . ト、_;、-─ 、 魔力の器も手に入り順風満帆。 | .| . l ._|, / 〉 /ィ . 〉// ヽ | .L、- 7‐-、 // | .//,. -‐ ´ i そんなふうに考えていた時期が 、-‐| .| ||‐-、 `// /;ン ´ / | 私にもありました…… / ヽ l| . | || / ´ / / | / | . | || / /i ヽ , ´ | / |`|l . | | ´ ̄ \| . 〕_/_ __ } / / `丶;ト _| 〉 ./  ̄ `ヽく´_ ,..イ ゙、 | r‐| |! / | .| ノハ⌒`! ´ . . | \ ヽ 人| | ト / / . . | トウカとネリネ、お互いの信念の果てに壮絶な相打ち! 初の全滅がSHUFFLE!勢とは魔王様でも分かるまい。 死亡フラグ王、ついに自分に死亡フラグが立っていた事を知る。 うたわれ勢の最後がこの人になるとは…… タカノン遂に動く! 対主催同士のホテル決戦か? それでもことりなら、ことりならなんとかしてくれる。 舞とよっぴー、決戦5秒前。 マーダー四天王は何時でも人材募集中、うがーよ今すぐ応募だ。 さあ皆さんご一緒に、イヤッホォォォオゥ国崎最高!! 定期的に新人さんが来てくれるギャルゲロワ。 放送前に到達するキャラも出始め良いペース。 イヤッホォォォオゥギャルゲロワ最高! 先週(9/13-9/20)の投下数:7作 死者:2名(トウカ、ネリネ) 現時点での予約:2件( ◆Uc氏、 ◆TF氏) 第12回週刊ギャルゲロワ(9/27) 先週の主な出来事 国崎往人(AA代用) ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━━┛┃┏┓ ┏━┛┗━┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃ ┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━┛┗┳━┛┗╋━┓ ┏┻┛┗┫┃ ┃┃ ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓ ┏┻┓ ┏┻┓ ┏┛ ┃┃┃┏━┓┃┃ ┃┃ ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛┃┃┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣┫ ┗┛ ┗┛ ┗━━┻┛┗┛┗┻━┻┛┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛ ┏━━━━━━━━┓ ┏┓ ┏━━━━━━┓ ┏┓ ┏┳┓ ┃┏━━━━━━┓┃┏┓┏━┛┗━┓ ┃ ━━━━ ┃ ┏━━┛┗━━┓┃┃┃ ┃┃┏━━━━┓┃┃┃┃┗┓┏┓┏┛ ┃ ━━━━ ┃ ┗┳━━━━┳┛┃┃┃ ┃┃┗━┓┏━┛┃┣┫┣┳┛┃┃┗┓┏┻━━━━━━┻┓ ┃┏━━┓┃ ┃┃┃ ┃┃┏━┛┗━┓┃┃┃┃┣━┻┻━┻╋┳━━┳━━━┳┛ ┃┗━━┛┃ ┃┃┃ ┃┃┗━┓┏┳┫┃┃┃┃┣┳━━┓┏┛┃ ━ ┣┳ ┏┛┏━┻━━━━┻━┫┃┃ ┃┃┏━┛┗┛┃┃┃ ┃┃┏┓┃┃ ┃ ━ ┃┣ ┗┓┃┏┳━━━━┳┓┃┃┃ ┃┃┗━━━━┛┃┣━━┛┃┗┛┃┃┏┛ ━ ┣┛┏┓┃┃┃┃┏━━┓┃┃┣╋┫ ┃┗━━━━━━┛┃ ┗━┳┛┃┗━━┓┣━┛┃┗┫┃┃┗━━┛┃┃┃┃┃ ┗━━━━━━━━┛ ┗━┛ ┗┛ ┗━┻┛┗━━━━┛┗┻┻┛ このネタ何回目だか分からんけど ヽ , ´  ̄ ヽ あ…ありのまま 今週 起こった事を話すぜ! i イ(パラメーターを正しく指定してください。) 『おれは月宮あゆにたいやきをやったら代金代わりに殺された』 モヽ | l| ゚ - ゚ ノ|| ノ) な… 何を言ってるのか わからねーと思うが ヾ( ノ ft)介)う旦)ソ ポチッ おれも何をされたのかわからなかった ⌒U_l__i| 頭がどうにかなりそうだった… く_|し ノ」 食い逃げとか泥棒とかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしい因果応報を味わったぜ… 純一よ、お前はいつまでその道(ギャルゲ主人公)を貫けるか。 無論、死ぬまで。 ハクオロ、コイン一枚の差で生き残る!! 流石死亡フラグマスター、衛にはこの域は早すぎたか……。 うぐぅ覚醒! 往人からたいやきとトップマーダーを強奪!! 気が付けばkanonヒロイン勢は全員マーダー…… 修正待ち多し、詳細は次号。 それと要求はもう少し早く出そうね。 そろそろ第4回放送。 今回もやはり予約は被るのか。 先週(9/21-9/27)の投下数:3作 死者:1名(国崎往人) 現時点での修正待ち:3件( ◆sX氏、◆Vt氏、 ◆TF氏) 現時点での予約:1件( ◆Uc氏) つーかすまん往人のAAが見つからんかった。 第13回週間ギャルゲロワ(10/6) 先週の主な出来事 / .i . .l、 l . . 、 i / l . . . . l . .ト . . . i . . . l i . . /l i . . . . . l X / ヽ、 . . . . . l . . . . l l . . / . . .i . l . . . . . l . . .l/ l/=ニN . . . . 、 . . . l . . . . . ./ 武さん……俺はアンタを止めてみせる。 l . .ハ . . . l、 . . . . .l i ,イ 〃f ゚ハ l . ,イ . . . . 〉 . . .l . . . . . . . . . / くだらない病気なんかに負けるな、俺が昔のアンタを取り戻してみせる。 l ./ . . . ヽl . 、 . . .l ヘ l. l 弋/ , . ./ l . . . / へ l . . . . . . . . . / V . . . .`i .ヽ . .l、リ ´ , / l . . / ヽ . . . . . . . . . l 俺を信じろ! この、前原圭一をなっ!! . ヽ . . . l、 . ヾ ヽ ´ .l . / ヽ ト、 . . ト、l ヽ . . lヽ . . . . .} , l/ ヾ \il \.i. \ . ノ._ / `i ヽ ヽ .i . .l` ー、_ / _... -└- .. ヽヘl ヽ_ / ヽ, .. - l __r .l / l .i , - ¨ヽ . / i l l , i /l / .l / ,, -- 美凪、拉致! 武vs圭一の因縁の対決は誰もが夢見る最燃えの決闘! 予約合戦での死者多数か? 死亡フラグ皇、九死に一生を得る! さすが聖上、うがーを対主催にするなんて! 無謀な突撃に誰もが『莫迦かお前は!』と叫んだはず。 よっぴー、死亡フラグ王と同列に! 予約も入ったし、うぐぅとも被るし、ステルスは出来ないし、ハリセンだし……生き残る? うん、無理。 衛、ことり戦死! 最期の最後まで頑張った彼女たちを、大きな拍手で迎えてあげてください! 風子、散る! かつては清涼剤だった童貞チームもついにシリアスに。危うく風子の最期を綴らないまま、投下するところだった…… ことみに未だかつてない極太死亡フラグ! 次にうがーとセットで予約が入ったら、ことみの葬式の準備をせねばなるまい。 うぐぅ、最初のステルス対象は天才少女と探偵助手! 悪いことは言わない、やめておけ。君は黙って工場に行ったほうが活躍できるって。 主催者の主要人物が次々と明らかに! これ以上増えたら管理が面倒? いいや、今の書き手精鋭陣に不可能はないと信じている。 先週(9/28-10/5)の投下(&修正)数:6(9)作 死者:3名(伊吹風子、白河ことり、衛) 現時点での予約:1件( ◆gu氏) 第14回週間ギャルゲロワ(10/13) 先週の主な出来事 / / ヘ v ヘ / / / / Y/ ヘ / / / /-―┴―<{ / / / / ヽ ヽ ヽ \ / / / /__/_, / | j } j ! ヽ / ! 7Vレ{/yNハメ / | ノ / | | | 代zテ ィzァj/-; イ / | | | | __ / / / , /⌒ヽ \! |ヽ __ < / / バトルロワイアルは支給品や特殊能力で生き抜くもの / /. . . .― \ \{ヽ/ヽ / \/ そんな風に考えていた時期が私にもありました / /. ./. . . . . } レ― .v―― 、ヽ (主にけろぴー、トミー的な意味で) . / /. ./. . . . . . . .. Y´ ヽ ヘ. \ , {. . {. . . . . .. . . . \. . ヘ ハ. ヘ | |. . ヽ. . . . . . ヽ }. . }. . ヘ | |. . . . \. . . . .  ̄ ̄ ¨ ―‐ァ-、__ ヽ | レ. . . . . . \. . . . . } } z } | /. . . .//. . .ヽ. . . . . . . . . . . . . / / \ / | {. . . . . /. . .{. . . . . . >. . . . . . . . . ./. . . ./ー―r 名雪死亡、最強兵器トミーと共に散る! 時詠を手に入れ悠人がマーダー化。一気に対主催とマーダーのバランスが入れ替わる。 そろそろ主催側の描写が必要? 正直そろそろ鷹野の目的と本拠地をガチで決めたい所。 ついに焼き鳥? アセリア関連の質問が結構多い。詳しい人、wikiにまとめてくれると助かるかも。 ( ・3・) おじさんがそろそろ出ちゃうかもよー 先週(10/6-10/12)の投下(&修正)数:1作 死者:1名(水瀬名雪) 現時点での予約:4件(◆/P.K氏、◆UC氏、◆/Vb氏、◆sX氏) 第15回週間ギャルゲロワ(10/19) , -‐―‐-、__ / 、 `ヽ、 / / / / ヽ丶 \/ l / _j___{___ム_ =イ | | ´! -‐‐ ‐- { ! ! | l | r┐ ル| | で、チャットって何です? | l |トィ⌒v⌒1′| | 食べれるのですか? | l | ∧. ∧. f ハ. l | | | l ハ| |/_| レ j│! | l / V〈_/ ,イ.j八 とりあえす、雑談は本スレでするのです。 ボクとみんなのお約束なのですよ。 にぱーー 圭一と美凪が、合体攻撃で武を退けたのです。 (元通り魔が偉そうなことを) ことみオワタ\(^o^)/ 行動がことごとく裏目に出てるのです。 (経験上、苦しむ前に死ぬことをお勧めするわ) うぐぅ、なんと計算通り! でもそれすなわち死亡フラグなのですよ。 (そろそろ誰か制裁キボン) 鳥さんが改心したのです。 (とりあえず被害が増える前に舞に会って謝るついでに食われてきやがれなのです) 純一と智代、理想を捨てぬものと捨てたもの、その道は決して交わることは無いのかしら……。 先週(10/14-10/19)の投下数:4作 死者:0名 現時点での予約:2件( ◆tu氏, ◆Vt氏 ) 第16回週間ギャルゲロワ(10/24) , ´ `丶 ./ 〃 / ノl 人、 ヽ 一ノ瀬ことみさんと仰ったかしら? // 〃 イ ,ィ //ヾヾ、、 , 瑞穂さんと一緒に行動されてるようですけれど、 l l リレ !//ノノ ヾ=!i l 相手が男だと分かったからって、変な気は起こさない事ね l .V ■■■■■ i トー6 ヾ,i `" `" ! !ノ〈ハ〉 Lil 〕> ! ! l ll 、 私? .lハ 人ヽ Lll ヽ 私は通りすがりの女子校生です . L!`ゝ __ イ┬、ヽヽ `ヽ 決して生徒会長と言う立場の人間ではありませんので l √ ヽ 0_,l 〉リ ) ノィ l ト /ヽ__ =l 、( フ `ヽcロ/゙ヽ_lっ l ヽヽ_ 〈 ヾ7 /ー- "! )ヽ) 衝撃の結末! ギャルゲロワで最も熱い男前原圭一、無念の途中退場! 北川、ロリに目覚める。童貞とょうじょ、恋愛フラグ成立の悪寒 徐々に明かされる主催者側の内情、敵は海底に在り 今晩24時、予約合戦スタートです。今回のorz役は誰になるのか!? 作品人気投票開催中、奮ってご参加下さい 先週(10/19-10/24)の投下数:3作 死者:1名 (前原圭一) 現時点での予約:0件 第17回週間ギャルゲロワ(11/1) ,. -─- 、 __ ,. . . . .;. -‐…‐-ミ;=` .. ,. /.. . ./.. . . . . . . . .ヽ¨ヽ // . / . //. . . . . ./. . . . . . . . . . .\ // . . . ; / . .;. / / . . . . . . . . . .ヽ { l . . . . | . l . . .|l . | . .; . .; . | . . . . . | . . . . | . . . . .| "| . .ト、{ . . . .} .l . . . . l } l. r{ . rヘ l } . /f!ィうト、L { . . .リ .l . .} . . .}レ ; } { . .ハ. ,ノ. 弋 ノ ` _‐从ノ . / / .イ . j / /. ノト、 , かv,.イ ./ ´ ,. . . レ . j/ .( . { ヽ └ ゚’ . } } { . .) ". . .ル‐ヘ、 .、ノ ー _ ′ .ィ. ノ人 誰? とか言わないように。 r. . . .r‐ ′_,/ )ト、 イ(/ィ ´ ) 摩央チェックその1:無闇なマーダー化は死亡フラグ ,{ . L∠.. _/rク ´ ` r< . . ./} { リ 摩央チェックその2:天才キャラも死ぬ時は死ぬ , ′ `ヽ} ム¨ヘ . . .;ハ ) 摩央チェックその3:全滅した作品の事も忘れない / ,. . ト、} ─-、 _」 l{、{ . .j‐- 、 / , l|丁乙} } \ ,l / ヾ y } ,ハ r‐; / ヽ| フ,イ \ ̄ ̄/ ト、ヾム 、 ‘、 ) ∧ 、 lV L... __ ヽ ,′ _」 .`ト、} . ) -ヘ . , ′ / } } l \ . . . ≧ュ≦ . . ._;ノ__jノ ヽ , / ,} } l ヽ  ̄ ̄丁¨{ ̄  ̄ . \ まさかのことみ大勝利wwwww 二話続けて二見さん、つぐみと天才キャラ死亡。 数多の死亡フラグが極太の生存フラグに掻き消されました。そして着々と脱出フラグを立てていく彼女。 武とつぐみのバトルがこんな結末に……ていうか悠人強過ぎですよ。なんですか、アレ。どこの時空剣士ですか。 キミキスが二つ目の全滅作品に……皆さん↑の人の事、覚えてますか? うぐぅ (死亡フラグの壁) よっぴー よっぴー逃げて、その子は実は現トップマーダーなのよ。 対主催四人による同盟結成。ぶっちゃけ武・千影ペアより弱いとか言われても負けるな聖上!(手ぶらだけど) 先週(10/25-10/31)の投下(&修正)数:5作 死者:2名(二見瑛理子、小町つぐみ) 現時点での予約:1件(◆4J氏) 第18回週間ギャルゲロワ(11/9) 高嶺悠人、 右の者二股疑惑によりジ・ハードの刑に処す。 (____ / ヽ イル(*1)) ゝア゚ ー゚ノ (l.´V`!) |‐┴.| じ´゙J ___ きしん _ /, ~ーヾ {X} ´ 、`ヽ / .イノリ从))) ゝ(ノ ヽ)/ ((从从)iミ》 ヽ !|#゚ -゚ノリ く´ハ``∠´ ハ`ゝ? |i、゚ヮ ゚リ)メ /⊂V†リつ 〈ハハヽヾ゛//ノハハ〉 ⊂(公(つy) ー-くノ_l」‐ li、゚Д ゚;三 ゚ Д゚ノ! 〈|_ヽ し l.ノ ´ii Yliン, し J まじん U |.Tii めがみ _ノ_jイ_ゝ なんという死亡ラッシュ……、遂に参加者は4分の1を切った。 シスプリ全滅! 遂に3つ目の全滅作品か……。鈴凛カワイソス。 あぅあぅ自重。 千影の最後の言葉に諭され、アセリア、悠人を止める。 しかし神剣て悲劇しか呼ばんよな……。 北川、最後に意地を見せる! 最早誰もお前の事をロリコンとは呼ばんぞ! 巨星落つ! だが良美の生き様はスレ住人の心に焼きついた。 そして、 う ぐ ぅ 遂 に ト ッ プ タ イ 先週(11/2-11/8)の投下数:4作 死者:4名(高嶺悠人、千影、北川潤、佐藤良美) 現時点での予約:2件(◆0Ni氏、◆4Jr氏) 第19回週間ギャルゲロワ(11/15) ,rー-r `ヾ´ ̄ ̄``ー-、 / ∧ }ソ /ヽ ヽ、ヽ\ / リ /ミト、i|/r ヽjト、 } |! }、 / t/`゙"`ヽ ´"゙ l| i! | l i| / i| {レ, _i| |、i| } l { |! || { ´ ̄` ´ リ リ| |} | |l {| i | | - - !| ソr lr、 i| || |;i ハト ! ̄`  ̄ ̄|ハ ノ|)ノ !| |ん ソ| , } |´ | |r´ヾ-| ヽ、 ` / r l| |! 土永さーん、カッコよかったですわー |! /``´`ヽ、/レ ゙"イ | { } ( ( の) )) | ト、l| | |ノ `//-- / | ヽ| l|、 リ kニ" ヽ / ィ|\r-、 |} { ト- /``ヽ、 k 〉レ´ `ヽ _,に` / \rリ/ノ | ,イ´ `´ { | / {、 ! / li L_ レ | | 死ぬぞ、死ぬぞと言われ続けてどれくらい経ったでしょうか、鳥。 投票の段階で姫や乙女さんやよっぴーより長生きするなんて誰も思っていなかったはずw 智代、結局一人も殺さずに改心。どこまでサラマンダーだったんだお前はw 女装戦士の更なる活躍に期待。 理想を追い求めた男に待っていたのは飛びっきりの鬱死……そしてD.C.は全滅。桜はいるけど…… 沙羅さんと美凪の脱空気化計画進行中? そして、 U G u 遂 に ト ッ プ マーダーへ。アブ・カムゥはすぐそこだ! 先週(11/9-11/15)の投下数:4作 死者:2名(土永さん、朝倉純一) 現時点での予約:2件(◆tu4氏、◆Uc氏)
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部活中 久「来週、ちょっと離れた場所にある公園の広場で夏祭りがあるの。だから、みんな来てね?」 まこ「来てねって…久は行かんのか?」 久「学生議会でお店出すことになっちゃって。だから客として来てねってこと」 優希「ふむふむ。タコス屋?」 久「残念ながら違うわ。先生方が中心になって、バザーをするのよ」 優希「ちぇ~」 京太郎「まぁまぁ。多分タコスの屋台自体はあるから落ち込むなって」 優希「何っ!? それはホントか?」 京太郎「多分。なぁ、咲?」 咲「林側の端っこだよね、毎年」 和「詳しいですね。毎年行ってるんですか?」 咲「ん、そうだね。あそこのお祭りは……小3の夏から毎年…かな?」 京太郎「懐かしいな。そこで迷子になってた咲に声をかけたのが、俺らが知り合った切っ掛けだったりするんだぜ? まぁ咲は今でも迷子になるけど」 まこ「ほう」 久「その頃からの仲なのね」 咲「あ、あの時は京ちゃんも迷子だったでしょ!?」 京太郎「俺は友達が迷子になったから待ち合わせ場所に行っただけだっての」 咲「ど、どうだかね? 今までのも、私じゃなくて京ちゃんが迷子になってる可能性だってあるわけで…」 京太郎「…毎年同じこと言ってるけど、今年みんなで行けば、その真相も明らかになるな。みんなとはぐれた方が迷子ってことで」 咲「うっ…」 久「え、何? その言い方だと…今までは二人きりで祭り行ってたの?」 京太郎「え? まぁ…はい。中学になってからは二人で行ってますね」 久「…デートだったりするの?」 京太郎「………あ~、違…いますよ? なぁ?」 咲「え? あ、うん……そう、だよね? 普通に祭りを楽しんでるだけだよね…?」 久「なぁんだ。残念」 咲「残念って……第一、付き合ってもいないのにデートなんてするわけないじゃないですか…」 まこ「まぁ二人で出掛ければデートっちゅうのも間違いではないと思うがの」 優希「ただ二人で歩くってだけだと、デートじゃない気がするじぇ」 和「そうですね。デートというのは、こう…手を繋いで歩いたり、一つのご飯を二人で分けて食べたり…そういうイチャイチャがないと」 京太郎「………………」 咲「………………」 優希「そうそう。他にも、彼氏さんが彼女のために景品を取ってあげたり、タコスを食べさせ合いっこさせたりしないとデートとは呼べないじぇ」 京太郎「…………」 咲「…………」 まこ「あとはまぁベタなところじゃが、浴衣姿を褒めたり、静かなところで二人きりになったりかのう? 経験ないから知らんが」 京太郎「…………」 咲「…………」 久「下駄の鼻緒が切れちゃって女の子をおんぶとか、流石に夢見すぎかしら? でも、そこまで行ったらもう間違いなくデートよね? よね?」 京太郎「………………」 咲「………………」 帰り道 京太郎「………………………」 咲「………………………」 和『手を繋いで歩いたり、一つのご飯を二人で分けて食べたり』 優希『彼女のために景品を取ってあげたり、タコスを食べさせ合いっこさせたり』 まこ『浴衣姿を褒めたり、静かなところで二人きりになったり』 久『下駄の鼻緒が切れちゃって女の子をおんぶとか』 京太郎「…………」 咲「…………」 『また余所見しながら歩いて…そんなんだから迷子になるんだぞ?』 『き、京ちゃんが歩くの早いだけでしょ!?』 『…咲が遅いだけだっての………ほら、手だせ。手繋げば迷子にはならないだろ?』 『しょうがないなぁ。京ちゃんが迷子にならないように、私が手を握っててあげるよ』 『何言ってんだか…。ほら、手』 『焼きそばの量が多すぎるよぉ…京ちゃんも食べる?』 『マジで? いいの? ラッキー』 『うん。そっち半分、よろしくね』 『いただきま…って言いたいけど、箸がねぇよ』 『手で食べれば?』 『なんでだよ! さっき箸2本もらってただろ?』 『あ、バレてた? はい、どーぞ』 『最初からそうしろっての…では改めて、いただきまーす』 『…お、射的じゃん。景品は……お結構いいのが残ってるな』 『あ、あのクマちゃん可愛い』 『俺的にはその隣のゲームが欲しいかな。おっちゃん、これやらせて!』 『…ゲームを狙ったのに、隣のクマに当たってしまった』 『……いいなぁ~。可愛いなぁ~』 『…やるよ。俺の趣味じゃないし』 『ホント!? ありがとう、京ちゃん!』 『京ちゃんはいつもレモン味だねぇ。金髪だから?』 『別にどうだっていいだろ? ……ちなみに、ブルーハワイってどんな味なんだ?』 『どんな味って言われても…………………あ~ん』 『!? ……あー……ん…………へぇ、こういう味なのか……』 『はい、お返しにレモン頂戴?』 『一口だけだぞ? ほい』 『あー…んっ!』 『お、今年は浴衣なんだな』 『えっへへ。浴衣って初めてなんだ!』 『買ってもらったのか?』 『ううん? お姉ちゃんのお下がり。誠に遺憾ながら、サイズもピッタリだよ』 『姉ちゃんなんていたんだな……つか、姉ちゃんもまな板なのか』 『残念ながらね。…でも、お姉ちゃんはこう、シャキってしてるからこういうの似合うけど、私にはあんま似合わないよね…?』 『…似合ってるかどうかは置いといて…まぁ、個人的には……まぁ、ありだとは思うぞ?』 『……ホント? ……えへへ』 『う~ん…やっぱ花火が見れるとこは人が多いねぇ。これじゃあよく見えないよ』 『咲はちっちゃいもんな。肩車してやろうか?』 『む? 京ちゃんだって小学生のころは私より小さかったくせに~』 『何年前の話なんだか?』 『はぁ…どっかいいとこないかなぁ。花火がよく見れて、静かなところ』 『………いっそのこと、俺ん家くる? 二階からなら花火もよく見えると思うけど。こう、角度的に』 『いいの? おじさんとおばさんは?』 『父さんは仕事、母さんは祭りの手伝い。だから今日は静かだと思う』 『…ふ、ふ~ん? …じゃあ、お言葉に甘えちゃおっかな?』 『サンダルのヒモが切れちゃった……』 『………仕方ねえな。……ほら、背中』 『そ……それは悪いよ。……恥ずかしいし』 『俺だって恥ずかしいよ。でも、ここでずっと座っとくわけにも行かないだろ? ほら、おんぶ』 『……ありがとう。それじゃあ、お邪魔します』 『…周りの視線がキツいね』 『だな。知らねえやつばっかだからいいけど、知り合いに見つかったら死ねるな』 『……あ、あの人! よくみたら…ほら、京ちゃんのお友達の…よく私達のことからかってくる人!』 『マジか!? …ほんとだ…あいつにだけはみつかったらマズい! 今でさえ恋人扱いしてくんのに、みつかったらさらに色々言ってくるに違いない!!』 『か、隠れて京ちゃん!』 京太郎(全部しちゃってるじゃん) 咲(全部しちゃってるじゃん) 京太郎(…というか、今になってよくよく思い返してみれば…どうみてもデートだろこれ) 咲(なんというか……かなりイチャついてない? 中学のころの私達) 京太郎(このタイミングでこれ思い出したのはミスだなぁ。今までは普通に仲良くできてたけど、なんか変に意識しちまいそうだ…) 咲(でも、せっかく京ちゃんとデートの気分が味わえるイベントなんだから、行かないなんてありえないし…) 京太郎(……いっそのこと、普通に告白して、普通にデートしちまうか……? 咲のこと、普通に好きだし) 咲(もう高校生だし、告白しちゃってもいいかなぁ……? 京ちゃんのこと、普通に好きだし) 京太郎(………でも。もしそれで振られたら、残りの3年間が地獄だもんなぁ…) 咲(……やっぱり、告白はなしにしよう。まだ高校生活は長いんだし、そんなに急ぐのはよくないよね?) 京太郎「……………………」 咲「…………………」 でも、止まったままってのも………よくないよな。 京太郎「あ、あのさぁ!!」 咲「な、なに!?」 京太郎「あの……えっと…ほら、来週の夏祭り」 咲「う、うん……夏祭り」 京太郎「その…夏祭り。……今年も、二人で行かねぇ?」 咲「え…あの……」 京太郎「その……優希や和には悪いんだけど…やっぱ、祭りは咲と二人がいい」 咲「…………」 京太郎「…だ、からさ? ……その………えっと…」 京太郎「来週……デート……しよう…」 咲「………デーと…」 京太郎「……うん…。……デート……」 咲「………あの…」 京太郎「な、なんだ?」 咲「その……よろしくおねがいします……」 京太郎「…お、おう……こちらこそ……よろしくおねがいします」 京太郎(まだ付き合ってもいないのにデートってのも、おかしな話かもしれないけど……) 咲(……とりあえず……一歩前進!) 夏祭り 京太郎「よう、咲」 咲「あ、京ちゃん。……今日は京ちゃんも浴衣なんだね」 京太郎「ん。そういう咲も、去年とは違うやつだな」 咲「……ど、どう…かな? その……ね?」 京太郎「…うん。あの…似合うっつーか…まぁ、可愛いんじゃねえかな?」 咲「…ありがと。…その…京ちゃんも……かっこいいよ?」 京太郎「お、おう……」 京太郎(なんだこれ!? 去年まで、つか昨日までは普通に喋れてたのに…) 咲(これがデートだって意識するだけで、舌が全然回らない……) 京太郎「あ~……えと…ほら、手」 咲「え? ……あ、そうだね。迷子にならないように…」 京太郎「…まぁ、それもあるけどさ。…その……せっかくのデートなんだし……手、繋ごうぜ」 咲「あ………うん…」 京太郎「…………」 咲「…………」 京太郎(やばいやばいやばい。咲の手ってこんなに暖かかったっけ?) 咲(きょ、去年までどうしてたっけ!? もっと…もっと強く握ってたよね? ……手に力が入らない…) 京太郎(こんなのがあと8時間近く続くのか……会話続く気がしねぇ……) 咲(やばいよ……幸せだけど地獄だよ…) 祭りの後 京太郎「……最後の花火も終わったし…そろそろ帰るか」 咲「う、うん…。そうだね…」 咲(…さっきまではなんか気まずくて、早く帰りたいって思ってたのに) 京太郎(いざ帰るとなると、すっげぇ名残惜しい…) 京太郎「あ~…あれだ。家まで送ってく」 咲「え? ……いいの?」 京太郎「おう。また去年みたく、サンダルの紐が切れたら困るだろ?」 咲「あ、うん…そうだね。…それじゃあ、お願いします」 京太郎「ん」 京太郎(………そんな都合よく、ここで紐切れたりしないよなぁ) 咲(こう…指の付け根で引っ張る感じで、ちぎ…れないなぁ……)
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京太郎「ロン。 二本場だから5800は6400だ」 優希「あいたたー…、また降っちまったじぇー」 京太郎「よーっし、連チャン連チャン」 和「あら……いい待ちですね」 まこ「うむ、いい引っ掛けになっとるな」 京太郎「たまたまっすよ。優希だからこそ引っ掛かったんでしょうし」 優希「な、なにー!」 京太郎「ははっ」 久「最近の須賀くん……調子良さそうね」 咲「そうですねー」 久「良い練習相手でも見つかったのかしら……?」 咲「さあー? どうでしょうねー」 久「ま、私には遠く及ばないけどね」 咲「そうですねー」 久「……咲?」 咲「今日も良かったね、京ちゃん」 京太郎「そうだな。 久々に連チャンした気がするわ」 咲「引っ掛けも上手く決まったし、良い感じだよ。 部長も褒めてたし」 京太郎「部長がそんなことを? そりゃ嬉しいな」 咲「……私も…嬉しいよ?」 京太郎「ああ、そうだな。 ありがとう、咲」 京太郎「お前に褒められるのが一番嬉しいよ」 咲「……えへへ」 京太郎「今日もやるか?」 咲「勿論。 予習復習は大事だからね」 京太郎「んじゃ、また5時頃な」 咲「うん! 待ってるからね!」 咲(今日の京ちゃん。カッコ良かったなぁ……) 咲(京ちゃんに麻雀教えるのがこんなに楽しいなんて思わなかった……) 咲「もっともっと京ちゃんに麻雀を教えなきゃね」 咲(……ダメダメな京ちゃんが一番だけどっ) 京太郎「ロン。 タンピンドラ1赤1で7700」 咲「うん、いいね。 牌効率もわかってきたんじゃない?」 京太郎「ボチボチだけどなー。 基本的なことしか出来ないし」 咲「それでいいんだよ、京ちゃん。 基本無しの応用なんて出来ないんだから」 京太郎「さすが元文学少女。 言うことは真面目だな」 咲「もう……今でも本は読むよ…」 京太郎「へぇ、最近は麻雀ばっかりだと思ってたけど。 どんなの読むんだ?」 咲「え? それは……その……」 京太郎「?」 咲「べ、別に関係無いでしょ! 今は麻雀! ハイ、集中!」 京太郎「な、なんだよいきなり」 咲「い・い・か・ら!」 京太郎「お、おう……」 咲(幼馴染とのラブコメばっかなんて言えるわけないよ……) 咲「ん……カンッ!」 咲「ツモっ! ツモ嶺上開花三暗刻ドラ4……倍満ですっ」 京太郎「っ、かー! 一気に逆転された―!」 咲「ふふっ、私に勝つのはまだまだ早いよ? 京ちゃん」 京太郎「今日は行けると思ったんだけどなー……」 咲「それじゃあ罰ゲームだよ、京ちゃん」 京太郎「これも恒例化してきたな……」 咲「はい、どーぞ」スッ 京太郎「せめて楽なのでありますように……」ゴソゴソ 京太郎「っと……。 どれどれ?」スッ 京太郎「……うっ」 咲「何だった?」 京太郎「お、幼馴染に……膝枕」 咲「膝枕かー。 じゃあやろうかー」 京太郎「いや……これはちょっと」 咲「なんでー? 楽なのがいいって言ってたじゃんー。 膝枕は楽なほうだと思うけどなー」 京太郎「そうだとしてもこれは……」 咲「京ちゃんー? これは罰ゲームなんだよー?」 京太郎「鼻息荒いよお前。 落ち着け、どうした」 咲「京ちゃん、これを見て?」 京太郎「あん?」 咲「ひーざーまーくーら」 京太郎「おう」 咲「しなきゃ!!」 京太郎「……はい」 咲「あー」 京太郎「………」 咲「うー」 京太郎「………」 咲「あうあー」 京太郎「………」 咲「んふー」 京太郎「………」 咲「んふふー」 京太郎「………」 咲「ふぅ……。 お疲れ様、京ちゃん」ツヤツヤ 京太郎「……罰ゲームの途中いつもお前があげてるあの奇声はなんなんだ」 咲「え? ……ああ」 咲「ああでもしないと正気が保てなくて」 京太郎「……は?」 咲「ハイ! 今日はここまで!」 京太郎「おう、ありがとうございました」 咲「……こちらこそ」ボソッ 京太郎「ん?」 咲「な、なんでもないよー」 京太郎「また明日な」 咲「うん! 今日やったこと、明日に活かせるようにしとくんだよー」 京太郎「……膝枕をか」 咲「そ、そっちじゃないよお!」 京太郎「ははっ」 咲「……もうっ、京ちゃんはー!」 京太郎「……おやすみ、咲」 咲「うん。 おやすみなさい、京ちゃん」 京太郎「ん、きたきた」 京太郎「リーチっと」 久「あら、早いわね」 和(牌効率がわかってきてる……? もう初心者とは思えなくなってきましたね) 優希「う……うーん……。 こっち!」 京太郎「ところがどっこい、ロンだ」 優希「うげー!」 まこ「なんじゃ京太郎のやつ。 最近強うなってきたのう」 咲「えへへー。そうですよねー。 京ちゃん、強くなってきてますよねー!」 まこ「な、なんじゃ急に……」 咲(京ちゃんがまたほめられた! 嬉しいなぁ!) 咲「……えへへー」 まこ「……?」 和「ツモ。 6000オールで終了です」 久「お疲れ様。 流石は和ね」 和「どうも」 京太郎「あー……逆転されちゃったか……」 和「……あれ……」 和「須賀くん……テンパイしてたじゃないですか」 京太郎「ん……いや、そうなんだけどさ。 この点差じゃリーチかけても届かねーなと思って。 変化待ってたんだけど……」 和「ああ、でしたらこっちでリーチをかけるといいですよ。 単騎待ちとは言え出やすいですし」 京太郎「ん?でも出和了りでも届かないぜ?」 和「いえ、多分……。 ほら、裏ドラが乗ってます」 京太郎「……おお、なるほど! 裏ドラの牌効率も考えるのか!」 京太郎「やっぱ和は凄いなぁ! ありがとう和!」 和「あら……」 和「……ふふっ」 京太郎「牌効率はツモだけじゃない……っかぁ。 なるほどー」 和「須賀くん須賀くん」チョンチョン 京太郎「ん?」 和「……よかったら明日の放課後、一緒に打ちませんか?」 京太郎「えっ」 和「主に麻雀の勉強の為、ですけどね」 京太郎「そんなっ、願ってもない! いいのか!?」 和「ええ。 私なんかが参考になるといいですけど……」 京太郎「参考にならないわけない!」ガシッ 和「あっ……」 京太郎「ありがとう、和!」 和「……ふふっ」 和「どういたしましてっ♪」 咲「和ちゃんが?」 京太郎「ああ。 どういう風の吹き回しだか知らんけど」 咲「ふーん……」 咲「あ、それカンッ」 京太郎「へ?」 咲「っと、ツモ。 嶺上開花ドラ12」 京太郎「は?」 咲「責任払いでトビだよ、京ちゃん」 京太郎「……」 咲「はい、罰ゲーム」 京太郎「おかしい……。 やり始めて10分も経たない内に罰ゲームとは……」 咲「ブツブツ言わない! トんだから3つ引いてね!」 京太郎「お、おう……。 ……何怒ってんだ?」 咲「お、怒ってないもん!」 京太郎「えーっと……」 幼馴染と手を絡ませる 幼馴染と腕を組む 幼馴染にハグ 京太郎「……」 咲「やたっ」ボソッ 京太郎「あん?」 咲「な、なんでもないー」 ―幼馴染と手を絡ませる ギュッ 京太郎「……」 咲「あうっ……あうっ……」 京太郎「……」 咲「きょ、京ちゃん」 京太郎「な、なんだよ」 咲「そ、その……」 咲「もっと強くしてもいい……よ?」 京太郎「……」 ギュウッ 咲「ふわっ……」 咲「うわぁ! わーわーわー!」 京太郎「……」 京太郎( ……隣がうるさくて全然ドキドキしない ) ―幼馴染と腕を組む 咲「それじゃあその……失礼します……」 京太郎「お、おう」 キュッ 咲「あうぁ……」 京太郎「おぅ……」 咲「あう……うあ……」 京太郎「………」 咲「……きょきょ、京ちゃんが…京ちゃんが近い」 京太郎「お、落ち着け。 大丈夫だ傷は浅い」 咲「そそそそっか、京ちゃん……京ちゃんがこんなに……」 京太郎「いや、だから落ち着け」 咲「えへ、えへへへへへ」 京太郎(なにこいつこわい) ―幼馴染とハグ 京太郎「……心の準備は良いか? 咲」 咲「え? 準備って?たかがハグに準備なんて必要なの?」 京太郎「えっ……」 咲「この歳にもなってハグの一回や二回も出来なきゃ高校生としてどうなの?」 京太郎「……」 咲「意外と京ちゃんっておくびょ……」 ダキッ 咲「 ふぁっ 」 京太郎「……きょ、虚勢張ってるのバレバレだっつの……」 咲「 」 京太郎「おい、なんとか言ったらどうなんだ……? ……咲?」 咲「 」 京太郎「き……気を失ってる……」 サキー アッ,オネエチャーン コッチコッチー マッテヨー ―――― ――― ―― 咲「ハッ!!?」 京太郎「あ、起きた」 咲「今……天国でお姉ちゃんと追いかけっこをしてたような……」 京太郎「実のお姉さんを勝手に殺すな」 咲「ああでもなんか……胸がすごくポカポカする……」 京太郎「そ、そうか」 咲「それじゃあ京ちゃん。 今日やったことを明日も活かせるようにするんだよ?」 京太郎「罰ゲームやった記憶しかないんだが」 咲「き、気のせい気のせい」 咲「それじゃあ京ちゃん。おやすみ」 京太郎「おう、おやすみ」 ―翌日 放課後 咲「いい、京ちゃん? 和ちゃんの迷惑になるようなことは絶対しちゃ駄目だからね?」 京太郎「わかってるって」 咲「ホントに解ってる? ……帰ったら講義の成果、見せてもらうからねっ」 京太郎「はいはい」 咲「むぅ……」 和「須賀くーん」 京太郎「あ、はいはーい。 今いくよ-」 京太郎「それじゃ行ってくる」 咲「……京ちゃん!」 京太郎「あん?」 咲「……待ってるから……ね?」 京太郎「……」 京太郎「おうっ」 和「さて、では始めましょう」 京太郎「うん。 何からやるんだ?」 和「これといって特別なことはしませんよ」 和「須賀くんはネット麻雀をしてください。 私は横から見てます」 京太郎「ネトマかー」 和「あ、私のID使っていいですよ」 京太郎「おうサンクス」 京太郎「て……天使なんて段位があるのか……」 和「天使は10段になった後に免許皆伝試験を受けるとなることができますよ」 京太郎「へぇ……なんか難しそうな試験だな」 和「結構単純ですよ。 同じ10段の人と半日打って、ポイント総数で一位になればいいだけです」 京太郎「……半日?」 和「はい。 半日」 京太郎「……」 和「な、なんですか……」 京太郎「いや、やっぱ和はすごいんだなって……」 和「わ、私のことはいいですからっ。 早く打ってください!」 京太郎「あ、はい」 京太郎「……」カチッ 和「……ふむ」 京太郎「……」カチッ 和「……うん」 京太郎「……」カチッ リーチッ 和「……いいですね」 京太郎「……うん」カチッ 京太郎(なんか、気不味いな)カチッ ロンッ 京太郎「……」カチッ 和「……うん」 京太郎「んっ、……」 和「あ、ここはこっちを打つといいですよ」カチッ ムニュッ 京太郎「おおうっ!?」 和「?」 京太郎「あ、いやいや。 ……なんでもない」カチッ 和「そうですか? …あ、和了れますよ」 京太郎「あ、はい」カチッ ツモッ 京太郎(今、背中におもちが……) 京太郎「うぅ……」 和「?」 京太郎「……」カチッ 和「うんうん」 京太郎「……」カチッ 和「いいですね」 京太郎(もっかいおもち来ねえかなぁ……) 京太郎「っと……」 和「あ、そこは……」 京太郎「こっちだな」カチッ リーチッ 和「えっ?」 京太郎「っと来た、カンッ」 カンッ 和「ええっ?」 京太郎「んでもって……」 ツモッ 和「あれぇ!?」 和(理想的1-4-7,2-5の5面待ちを捨てての単騎待ち……?) 和(狙って打った……? いや、でも須賀くんなら打ち間違えって可能性も……) 京太郎「ツイてたよ、和」 和「そ、そうですね。 今のはツイてましたね」 和(や、やっぱりツキですよね……。 良かったぁ……) 和「す、須賀くん。 今のはツイてたから良かったですけど、こっちを切ればより多面待ちになりますよ」 京太郎「え……? ……お、ホントだ。 俺、こういうの慣れないんだよなー」 和「大抵のネトマだと待ちを教えてくれますよね。 私はあまり好きじゃないからその機能切ってますけど……、戻しますか?」 京太郎「いや、いいよ。 自分で考える方が覚えられると思うし」 和「あら……」 和(意外ですね……。 てっきり戻すと思ったんですが……) 和「ふふっ」 京太郎「?」 ―そんなこんなで。 京太郎「ありがとうございました!」 和「お、お疲れ様でした……」 京太郎「だ、大丈夫か? お疲れな様子だけど……」 和「お、お構いなく……」 和(まさか一試合で嶺上開花を4回も見るなんて……) 和(まるで咲さんのような打ち方……) 和(っ、……まさか……?)ジッ 京太郎「? 水、飲む?」 和「……」 和「はい。 ……頂きます」 和(……そんなわけないか)クスッ 京太郎「というわけだったのさ」 咲「へ、へぇー。 それはよかったねー」 京太郎「? なにニヤニヤしてんだ?」 咲「べ、別にニヤニヤなんてしてないよっ!」 京太郎「あ、そう……」 咲(うわっ、わわっ。 どうしよどうしよっ) 咲(京ちゃんが私と同じような打ち方してたなんて……) 咲「嬉しい!」 京太郎「っ、! な、なんだよ突然……」 咲(一試合で嶺上開花4回とかもう偶然じゃないよね!) 咲(むしろここまで来たら運命だよねっ! すごいすごい!) 咲「えへ……えへへへ」 京太郎「いつにも増して不気味だ……」 京太郎「あ、それロン。 8000だ」 咲「うわぁー満貫手に振っちゃったー。 でも5面待ちなんだし振ってもしょうが無いよねーえへへー」 京太郎「うーわ、ワザとっぽい口調。 つーかわざとだろ」 咲「すごいな京ちゃんいつの間にか多面待ちなんてできるようになってたんだねー」 京太郎「和と勉強したってさっき言ったろうが」 咲「すごいなぁ京ちゃんはー。 えらいえらーい」ナデナデ 京太郎「……」 咲「えへへー。えらーいえらーい」ナデナデ 京太郎「……まいっか」 京太郎「おら、連チャンだ連チャン! 次行くぞー!」 咲「はーい♪」 カンッ ! モイッコカンッ ! サラニカンッ ! ツモッ ! ギャー ! 優希「っしゃーロンだじぇー!! 16300!!」 京太郎「げっ、倍満かよ」 優希「一本場のサービス付きだじぇー♪ おらー! 点棒よこせー!」 京太郎「ぐぬぬ」 咲「京ちゃん、別に無理に大きい手を狙う必要は無いんだよ?」 和「そうですよ。 さっきのだって、ピンフで流せる手でしたのに……」 京太郎「わかっちゃいるんだけどなぁ……。 中々大きい手で和了ったことがないもんだから……」 優希「それは流れが読めない証拠だじぇ!」 京太郎「優希……。 流れか……まだ俺にはわからねえな……」 優希「ふぅ……、やれやれ。 ダメ犬を持つと苦労させられるじぇ……」 京太郎「腹立つわぁ……」 優希「ふふふっ、ペットの責任は主人の責任……」 京太郎「?」 優希「喜べ京太郎! いっちょこのアタシがしごいてやるじぇ!」 咲「明日の朝? 優希ちゃんと?」 京太郎「ああ、流れを掴む練習だとさ。 ……朝練なんて中学以来だな」ナデナデ 咲「ふぅん? 何時頃に行くの?」 京太郎「あっちが決める。 多分そろそろメールが来るはず」ナデナデ ♪~♪~ 京太郎「と、噂をすれば。 どれ」 from 優希 『明日午前6時! 麻雀部にて! お前を待つ!』 京太郎「なんで決闘風なんだよ」カチカチ 咲「……」 京太郎「……ふふっ。 アホかっ」カチカチ 咲「むぅ……」 咲「京ちゃん! 手が止まってるよ! 続けなさい!」 京太郎「あ、ああ。 悪い悪い」ナデナデ 咲「んっ……。 ~♪」 ―罰ゲーム:幼馴染の頭を撫でる。 ―翌朝 AM5 50 京太郎「おはようございまーす」ガララッ 京太郎「……あれ? いねえな、アイツ」 「お、おお……主人より先に来るとは……。 殊勝な犬だじぇ……」 京太郎「おわっ! び、ビックリした……。 いきなり後ろから話しかけんなよ……」 優希「おおう……。 きょーたろー……大きい声出すなぁ……」 京太郎「わ、悪い……。 ……随分と眠そうだな」 優希「そりゃあ……一睡もしなけりゃこうなる……」 京太郎「は? 寝てないのかお前」 優希「ベッド入ると……ドキドキして眠気が来なかったんだもん……」 京太郎「翌日が遠足の幼稚園児みてえなこと言うなよ……」 優希「だって……」 優希「京太郎と打てるの……楽しみだったから……」 京太郎「……」 京太郎「あー……。 そりゃ悪かったな」 優希「そうだ……全部きょうたろーが悪い……」 京太郎「んで?どうするよ?」 優希「あー……きょーたろー……」 京太郎「はいはい。 ここにいるよ。 どうした?」 優希「ベッドまでおぶってぇ……」 京太郎「寝る気満々っすね」 京太郎「よっと……、お前軽いなぁ」 優希「あう……ちっこい言うな……」 京太郎「言ってない言ってない。 ほら、ベッドだぞ」 優希「あー……きょーたろー」 京太郎「なんだー?」 優希「あり……がと……」 京太郎「……おう。 しっかり寝ろよ」 優希「んぅ……? ふぁ……」 優希「……タコスの匂い……」 優希「タコス!?」バッ 京太郎「タコスの匂いで起きるなんてお前らしいな」 優希「きょ、京太郎! 今何時だ!?」 京太郎「7時40分くらいか。 まだ寝足りないだろうけど、とりあえずこれ食っとけ」スッ 優希「タコス……。 わざわざ買ってきたのか!?」 京太郎「まさか。 俺特性の朝食用タコスだ。 俺なりに研究して作ってみたんだ」 優希「お、おおお……京太郎特性……!」 京太郎「ほら、冷めねえうちに食っちまえ」 優希「う、うん! 頂きますじぇ!」パクッ 京太郎「……味はどうだ?」 優希「うん! 美味いじぇ!!」 優希「毎日食べたいくらい!!」 咲「……え? 結局朝練しなかったの?」 京太郎「様子が様子だったからなぁ。 食った後は暴眠してたし」 京太郎「だからまた今度の日にすることになった」 咲「なんかふんだり蹴ったりだね、京ちゃん」 京太郎「まぁ優希だからな。 そこら辺は諦めてる」 咲「あははー」 咲(なにこの『アイツのことは俺が一番解ってる感』……) 京太郎「ああ、それと。 試食してもらってた朝食用タコスだけどさ」 咲「ああ、あれ? タコスなのに軽く食べられるから好きなんだよねー」 京太郎「明日から毎朝優希に作ってやることになった」 咲「へぇ~」 咲「………へぇ!!?」 京太郎「あいつが毎日食べたいくらい美味いって言うからさ」 咲「ええっ!?」 咲(そ、それって……) ~♪~♪ 京太郎「……っと、優希からだ」 from優希:『タコスが楽しみで眠気が来ない! どうしてくれる!!』 京太郎「んな理不尽な……」カチカチ 咲「……」 京太郎「……ったく……。 しょうがねえな……」 咲「……むぅ」 京太郎「……ははっ。 アホらしっ」 咲「~~!!」 咲「京ちゃん! メールしてる場合じゃないよ! まだ東風一回しかしてないんだから!」 京太郎「え? 今日はもう終わりってさっき……」 咲「知らないもん! ほら、卓に着いて! 早く罰ゲームするんだから!!」 京太郎「趣旨が違くなってねえか!?」 咲「うー!!」 京太郎「わ、わかったよ。 そんな睨むなって……」 咲「カン! カン! カン! カン! ツモ!」 京太郎「 」 咲「四槓子四連刻四暗刻単騎!」 京太郎「 」 咲「ロン!」 咲「大四喜字一色八連荘!」 京太郎「 」 咲「ロン!!」 咲「純正九蓮宝燈!!!」 京太郎「 」 咲「まだまだいくよ……!」 京太郎「ちょ」 咲(京ちゃんは絶対に……渡さないんだから!!) カンッ! ギャー! ―――――――――― おしまい。
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番外編 戒能良子を膝枕 良子「硬いですね」 京太郎「当たり前だろ。男の膝枕なんだから7」 良子「でも…悪くないです」ニコニコ 京太郎「急にどうしたんだ?慌てて帰ってきたと思ったら膝枕しろとか」 良子「…少しホラーな夢をみたんです」 京太郎「ホラー?」 良子「はい…京太郎が私の弟じゃなくて……」震えて 京太郎「…それは嫌な夢だな。でも俺はずっと義姉さんの弟だからな」 良子「そうですね…京太郎は私の大事な家族です」 良子「私は幸せ者です」 カン! 848 名前: ◆qV6dwdDny6[saga sage] 投稿日:2014/03/13(木) 12 02 31.47 ID e52DtbqcO [1/5] リクエスト 智葉「今日は良い手羽が手に入ったからな」鍋を見ていて ネリー「流石、さとはだよー」 明華「楽しみですね」 メガン「最後はラーメンです!」 京太郎「いやいや、おじやですよ」 メガン「…おぅ、京太郎は鬼デス」 慧宇「餃子焼けましたよ?」 スタスタ… 智葉「今更だが何故餃子だ?」 ネリー「テレビでやってたから」.ニコニコ 明華「ああ、あの刑事の」 メガン「それなら私も見まシタ、バリ5.羽5.ニンニク増しデスネ」 京太郎「なんですかそのおぞましい注文は」 メガン「たかまるらしいデスヨ」ボソ… 京太郎「俺、ちょっと餃子焼いてきます」 智葉「馬鹿者」 カン!
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ギュ 京太郎「ふぇ?」 京太郎(なんだ…この温もり…?) ガシャン!! 京太郎「!?」 ハギヨシ「ふぅ…危なかったですね」 京太郎「え?え?一体なにが…」ボーゼン ハギヨシ「今、急激に空からタジン鍋がふってきたんですよ」 京太郎「タジン鍋…?」 ハギヨシ「あのままでは京太郎君、君の頭にぶつかるところでした…」 京太郎「は!そ、そうだ!ありがとうございました!」 ハギヨシ「いえいえ、私は当然のことをしたまでです」 京太郎「ハギヨシさんがいなかったら今頃、俺、どうなってたことか…」 ハギヨシ「たんこぶ…ではすまされないでしょうね…」 京太郎「ですよね…ハギヨシさんは命の恩人です」 ハギヨシ「大袈裟な…しかし君が無事でなによりです」ニコッ 京太郎「本当にありがとうございました!」ペッコリン ハギヨシ「どういたしまして。では、私はこれで」 京太郎「……」 ハギヨシ「」スタスタ 京太郎「…ま、待ってください!」 ハギヨシ「…どうかしました?」 京太郎「あの…お時間ありますか?」 ハギヨシ「休憩時間ならまだあと少し…」 京太郎「だ、だったらあの!」 ハギヨシ「…?」 京太郎「なにか奢らせてください!命の恩人に!」 ハギヨシ「…そのことならお気になさらなくて結構ですよ」ニコッ 京太郎「い、いや…そのそれだけじゃないって言うか…」 ハギヨシ「…?」 京太郎「もっとお話がしたいっていうか…」 ハギヨシ「はぁ…」 京太郎「とにかく!俺の気が済まないんです!」 ハギヨシ「…しうですか。ならお言葉に甘えて」 京太郎「や、やった!なにがいいですか?俺なんでも奢っちゃいますよ!」 ハギヨシ「そうですね…」 チャリンチャリン ラッシャイ!! 京太郎「本当に…こんなとこでいいんですか…?」 ハギヨシ「はい。仕事の休憩中ですから、あまりのんびりできませんし」 京太郎「あ…そ、そうですよね。すみません無理やり誘っちゃって」 ハギヨシ「いえ、その気持ちが嬉しいですよ」 京太郎「よ、よかった…」 ハギヨシ「…それに、実は私、大のラーメン好きで」 京太郎「え!そうなんですか?」 ハギヨシ「しかし、こんな格好ではなかなか一人では入れず、困っていたんです」 京太郎「そうだったんですか…」 ハギヨシ「だから今、とってもワクワクしてますよ」 京太郎「ワクワク!ハギヨシさんが!」 ハギヨシ「はい!」 京太郎「よかったぁ…」 ハギヨシ「」ワクワク 京太郎「で、でもハギヨシさんがラーメン好きなんて意外だなぁ…」 ハギヨシ「…そうですか?」 京太郎「はい。だってラーメン好きってもっとくたびれたおっさんみたいな…」 ハギヨシ「ははは。私も京太郎君から見たらおっさんですよ」 京太郎「そんなことないです!」 ハギヨシ「!?」 京太郎「す、すみません大声出しちゃって…」 ハギヨシ「い、いえ」 京太郎「だってハギヨシさん、スリムだし、なんでもできるし、優しいし…」 ハギヨシ「は、はぁ…」 京太郎「全然おっさんなんかじゃないですよ!」 ハギヨシ「…ありがとうございます」 京太郎「それどころか憧れちゃいますって」 ハギヨシ「…憧れ?」 京太郎「は、はい!憧れです!」 ハギヨシ「驚きました…京太郎君がそんな風に思っていたなんて…」 京太郎「あはは…そうですよね…俺頭悪いし、なんもできないし…ハギヨシさんとは真反対の人間ですもんね…」 ハギヨシ「…いいえ」 京太郎「?」 ハギヨシ「京太郎君みたいな素敵な子に、まさか憧れられていたなんて、と驚いたんです」 京太郎「!?」 京太郎(え…今素敵って言った…?俺のことを…?) ハギヨシ「そんな風に自分を卑下しないでください」 京太郎「え…」 ハギヨシ「京太郎君はハンサムで優しい、素敵な高校生ですよ」 京太郎「そ、そんなお世辞…」 ハギヨシ「…なにより、清澄の麻雀部のためにいつも頑張っているじゃないですか。そういうところ、みんな見てくれてますよ」 京太郎「ハギヨシさん…」 ハギヨシ「…ふふ、このラーメン美味しいですね」 京太郎「…はい」 ハギヨシ「京太郎君と食べるからでしょうか…」ボソッ 京太郎「!?」 ハギヨシ「……」ズズズッ 京太郎(まさか…なにかの聞き間違いだよな…?) 京太郎(で、でも!) 京太郎「ハギヨシさん!」 ハギヨシ「…どうしました?」 京太郎「あ、あのハギヨシさんって今、恋人とかいるんですか…?」 ハギヨシ「……」 京太郎「あっ!嫌なら答えなくていいんですけど」 ハギヨシ「…いませんよ」 京太郎「!!」 ハギヨシ「…なかなか、そのような時間がなくて」 京太郎「で、ですよね!」 ハギヨシ「どうして嬉しそうなんですか…」 京太郎「え、いえ、それはその…」 ハギヨシ「…?」 京太郎「実は俺…」 ピピピッピピピッ ハギヨシ「…おっと、仕事に戻らなくては」 京太郎「…あ」 ハギヨシ「ご馳走様でした。とっても美味しかったですよ」 京太郎「は、はい…」 ハギヨシ「…では」シュバッ 京太郎「行っちゃった…」 京太郎(いやいやいや何残念がってんだよ俺!) 京太郎(…もし、あそこでハギヨシさんが行かなかったら) 京太郎(俺はなんて言うつもりだったんだ…?) シャープシューター「おかえり、京太郎」 京太郎「あぁ、ただいま…っておい!?」 シャープシューター「…?」 京太郎「どうしたんだ!?その胸は!?」 シャープシューター「」ペタンコー 京太郎(おっと、説明し忘れてた。彼女はシャープシューターさん。え?白糸台の弘世菫に似てるって?) 京太郎(俺も最初はそう思ったよ。でも、そのことを聞くと「…過去は捨てた」の一点ばり) 京太郎(どうやら弓の修行をするために、はるばる長野にきたらしい) 京太郎(長野に有名な弓技道場があるなんて、俺はこの人がくるまで知らなかったんだけど) 京太郎(でも、どうやらお金がないみたいで家に下宿してるんだ) 京太郎(謎も多いけど、真面目でいい人だってことはみんな分かってる) 京太郎「なんでペッタンコなんだよ!?」 シャープシューター「…取った」 京太郎「はぁ!?」 シャープシューター「…最近、どうも弓の狙いが悪くてな」 京太郎「はぁ…」 シャープシューター「そこで考えたんだ、なにか体の鍛え方が悪かったんじゃないかと」 京太郎「そうですか…」 シャープシューター「しかし見てみろ、筋肉は完璧だ」ヌギッ 京太郎「……」 シャープシューター「…だが、気づいた、余分な脂肪がついていることに」 京太郎「あ…」 シャープシューター「だから、取ってしまったんだ」 京太郎「それは賢い(棒)」 シャープシューター「おかげでほら!体が軽いぞー」クルクル 京太郎「よかったですね(棒)」 シャープシューター「…しかし、まだなにか体が重い」 京太郎「はぁ…」 シャープシューター「!!分かったぞ!」 京太郎「!?」 シャープシューター「善は急げ。行ってくる!」 バタン 京太郎「……」 京太郎(なんだったんだ…今のは…) 京太郎(…でも、シャープシューターさんの体、締まってたな…) 京太郎(ハギヨシさんなら、もっと…) ハギヨシ「人前で脱ぐのは、なんだか恥ずかしいですね…」 京太郎「そんな…ハギヨシさんの体…綺麗です」 ハギヨシ「っ!!///」 京太郎「あの…触っても…いいですか?」 ハギヨシ「……」 京太郎「ご、ごめんなさい!その、変な意味じゃ…」 ハギヨシ「…いいですよ」 京太郎「…へ?」 ハギヨシ「京太郎君になら…」 京太郎「うわぁあああああ!!!!」 京太郎「な、なに考えてたんだ?俺!」 京太郎「そ、そんな男同士で…」 京太郎「で、でも全然嫌じゃなかった…」 京太郎「…あ」 京太郎「ちょっと、勃ってる…」 シャープシューター「ブツブツ五月蝿いぞ京太郎!」 京太郎「!?い、いつの間に!?」 シャープシューター「今帰った」 京太郎「な、なんだ…ってその頭!!??」 シャープシューター「」ツルーン 京太郎「どうして丸坊主なんだよ!?」 シャープシューター「重たかったからな」 京太郎「…は?」 シャープシューター「見ろ!体が羽のように軽い」クルクルクルー 京太郎「…はぁ」 シャープシューター「しかしまだ、細かい髪が付いてるからな。悪いが先に風呂に入らせてもらう」 京太郎「は、はぁ…どうぞ」 シャープシューター「失礼」 ワシャワシャ シャープシューター「お?これは…!」 シャープシューター「シャンプーがいつもの半分…いや10分の1以下で済むぞ…!」 シャープシューター「なんて環境に優しいんだ!」 シャープシューター「今まで坊主にしなかったことが悔やまれる…」 シャープシューター「…まぁいいさ。人生は長い」 シャープシューター「これからはずっと坊主にしよう!」 シャープシューター「ー♪」 こうして、シャープシューターはいつもより少し浮かれて、眠りにつくのでした。 めでたしめでたし カン!
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番外編 智葉と築地巡り 京太郎「活気がありますね」 智葉「そうだな」 京太郎「うお、鮪がブロックで売られてる…」 智葉「気になるのか?」 京太郎「ええ、まあ。料理を嗜んでるんで」 智葉「嫌味に聞こえるぞ」 京太郎「俺なんてまだまだですよ」 智葉「はぁ…そんな分けないだろ」 京太郎「そうですか?俺は自分がつくるお味噌汁より智葉が作ってくれるお味噌汁の方が美味しいと思うぞ」 智葉「馬鹿が…この天然ジゴロめ」カァァ 京太郎「あれ、照れてる?」 智葉「照れてない」カァァ 京太郎「いや、顔が赤…」 バシ… 智葉「はやく行くぞ!今日は鍋の材料を買いにきたんだからな」 京太郎「っ…ま、待って!」 ギュ… 智葉「離れるからな」 京太郎「はい」ニコニコ
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http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358177535/ 京太郎「買ってくるけど何がいい?」 淡「んーと……キョータローのセンスで」 京太郎「はいよ」ガタ 菫「須賀、あまり淡を甘やかすなよ。すぐに調子に乗るからな」 淡「ヒドーイ!!」 京太郎「いえ丁度買い出しに行こうと思ってたところなんで。先輩達も何か必要なものとかありますか?」 照「お菓子買ってきて。チョコ系」 淡「ダッシュでな!!」 バタン 京太郎「んーと、とりあえず近くの業務スーパーでいいか」 スタスタ... ――――――――――――――――――― ウィーン 「いらっしゃいませー!」 京太郎「必要なものはっと……」ガサゴソ 京太郎「えー、茶葉に月餅にティッシュ箱……それに32ワットの蛍光灯一本にミノーがひとつ……ってなんじゃこりゃ」 京太郎「ミノーってのがよくわからんから、先輩にメールで確認するとして……」ポチポチ 京太郎「よし……他は何とかありそうだな」 京太郎「さて、探しますか」 京太郎「……よし、何とか揃ったな」 京太郎「あとは宮永先輩のお菓子に、淡に頼まれてたジュースか」 京太郎「先輩はいつも棒系のチョコばっか食べてるからな。今回もそれでいいか」キョロキョロ 京太郎「うーんと、ポッ○ーの苺チョコ味か……これだな」ポイッ 京太郎「あとは俺用にマ○ブルチョコも買ってと……」ポイッ 京太郎「淡は……そうだな」 京太郎「お、これなんかいいじゃん! ホットケーキの飲み物だって!」 京太郎「お子様のあいつにはぴったりだな……よし」ポイッ 京太郎「さーて、精算精算っと」 ――――――――――――――――――― 京太郎「あっ、そうだメール」カチャ 京太郎「ふむふむ……わからないから買ってこなくていい、と」 京太郎「了解でっす。すぐに帰ります……っと」ポチポチ 京太郎「よし、んじゃちゃちゃっと戻るか」 スタスタ... ガチャ 京太郎「戻りましたー」 淡「きょうたろーおかえりー! 私の飲み物はっ!?」 京太郎「まぁそう急くな。どうどう」 京太郎「まずは頼まれてたものを先輩方に確認してもらってからな?」 淡「ぶー」 京太郎「先輩、これメモに書いてあったやつひと通り買ってきました」 京太郎「あ、でもミノーってやつが分からなかったんでそれは入ってません」 菫「ああ、照から聞いたよ。たぶんそれは亦野が書いたんだろうな」 京太郎「亦野先輩が……?」 菫「ミノーってのは釣りに使うルアーの名前だそうだ。さっき調べた」 京太郎「そんなのがなんで買い出しのメモに……?」 菫「きっとあいつ自身が買い出しに行く予定で、自分の欲しいものも一緒に買ってこようと思っていたんだろう」 京太郎「あぁ、それでメモに……亦野先輩も案外うっかりですね」 照「……そんなのはいいから早くお菓子」 京太郎「あ、あぁ! すみません……」ガサゴソ 京太郎「茶葉に月餅……これは渋谷先輩ですね」 尭深「あ、ありがとう……」 京太郎「いえいえ……って、うわぁ! いたんですか!?」 尭深「うん……驚かせちゃった……?」 京太郎「い、いえ……大丈夫ですよ」アハハ 京太郎(物静かすぎて、たまに存在を見失うことがあるんだよなー……渋谷先輩って) 京太郎(顔はすげーかわいいけど)ムヘァ 淡「きょうたろー、なに変な顔してんの?」 京太郎「え、あ、いや! してないしてない!」フルフルッ 淡「してたよー! こんな感じでむへぁ……って」 京太郎「こら、マネしない」コツン 淡「痛ったー! ……こんにゃろう、やったなー!」ポカポカ 京太郎「おい、こらやめろって……!」 菫「……ごほんっ!」 京太郎「あっ……」 淡「……き、きょうたろーが悪いんだからねっ!」 京太郎「お前なぁ……」 菫「いいから、淡はそこで黙って座っていろ」 淡「はーい……」ブスッ 菫「須賀は残りを手短に報告しろ」 京太郎「あ、はい! えーっとですね……」 淡「……さっききょうたろー変な顔してたよね? ね、テルー?」 照「お菓子……お菓子早く……」ギュルル 淡「もう、聞いてないしっ」 菫「よし、報告ありがとう。代金はあとで部費から出す」 京太郎「わかりました」 照「終わった……? 京ちゃん、早くお菓子を」 京太郎「あ、ええ! ちょっと待っててください……」ガサゴソ 京太郎「宮永先輩にはこの、苺チョコポッ○ーを買ってきました」スッ 照「うわ、これ新発売の……ありがと、京ちゃん」ビリリ 京太郎「いえいえ」 京太郎(ってさっそく破ってるし) 照「んぐんぐ……」ニコニコ 京太郎(宮永先輩、いつもはあまり感情を表に出さないけど、お菓子食べてる時だけは無防備なんだよなぁ……) 淡「いいなぁ……きょうたろー、私のは!?」 京太郎「え、いやお前はお菓子頼んでねーだろ」 淡「えー! なにそれー! 気が利かないやつぅ!」 京太郎「気が利かねーって……お前にはちゃんと飲み物買ってきてやったよ! ほら!」スッ」 淡「うわぁ、なにこれ! ホットケーキだって! 見て、テルー!」 京太郎(ふぅ……まったく、単純なやつ) 照「おいしそう……私もほしかった」ジー 京太郎「ん……って、えっ!? なんすかその目は?」 照「……私もほしかった」ジー 京太郎「ぅう……い、いやでも、あるのは一つだけですし……」 淡「こらー、きょうたろー! テルーがほしいって言ってるんだから買ってこーい!」 京太郎「なんでお前に命令されるんだよ! ってか、お前がちょっと分けてやればいいじゃん!」 淡「いやだよー! これは私のものっ!」 照「ホットケーキ……」ショボーン 京太郎「ぅぐ……」 京太郎「ああ、いいですよ買ってきますぅ!」 照「ほんと、京ちゃん……?」 淡「さすがきょうたろー! よっ、男前!」 京太郎「ったく、宮永先輩も人使い荒いですよね……」ブツブツ 淡「んじゃー、私も行くー!」 京太郎「って、お前も行くのかよ! なんで!?」 淡「だって、テルーはお菓子ばっか食べてるし、スミレはちょーぼ書いてて相手してくれないし、ヒマなんだもーん!」 京太郎「んじゃお前行ってきて。お金やるから」 淡「なっ、そんなのダメー! なんでそうなるわけー!」 京太郎「だってお前ヒマなんだろ? それに本来は一年であるお前だって買い出し要因なんだからなー?」 淡「なにいってんのっ!? 私レギュラー! きょうたろーはレギュラーじゃないじゃん!」 淡「それにこういうのは男子が率先してやることでしょー!?」 京太郎「っだよその暴論は……ちょっと麻雀がうまいからってよぉ」 淡「ちょっとじゃないし! きょうたろーの百倍だし!」 京太郎「ああ、もうわかったよ! 勝手についてこい!」 淡「やたー! 勝手についてくー♪」ダキッ 京太郎「ちょ、こら離れろって!」 バタン 菫「……はぁ、やっとうるさいのがいなくなったよ」 照「……私は好きだけど。あの二人が騒いでるの」ポリポリ 菫「ふーん、お前は物好きだな」 照「物好き……? そうかも」 照「でも、菫だって今うれしそうにしてる」 菫「なっ……嬉しそうにしてるって、私が?」 照「……」コクッ 菫「そ、そんなことないぞ! ただ……」 照「……ただ?」 菫「いや、須賀もちゃんと馴染んでくれたようで何よりだったな……と」 照「……」 菫「ほら、あいつがうちの高校に転入してきて麻雀部に入ることになったとき」 菫「正直不安だったんだ……あまり実力もない上に、数少ない男子部員だったからな」 菫「けど心配無用だったみたいだ。お前も、それに淡や渋谷も、あいつに気兼ねなく接してくれた」 菫「まぁ淡についてはあまり気にしていなかったというか、予想通りというか……」 照「……ふふ、たしかに」 菫「いずれにせよ、お礼を言いたい。感謝してるよ、二人……あぁ、それに亦野もだな」 照「……ぷっくく」プルプル 菫「お、おい! なんだその笑いは! 人がせっかく……!」 照「……っ、ご、ごめん……でも、どうして菫が感謝してるの……?」プルプル 菫「そ、それは……! その……わ、我が麻雀部の部長としてだな!」 照「……菫も、京ちゃんのこと心配してくれてたんだね」 菫「そ、そりゃあな……?」 照「……っぷ……お、お母さんみたい……」プクク 菫「お、お母さん!? 私が!? あいつの!?」ガタッ 菫「さっきも言ったが私は部長として……って、ちょっとこら待て逃げるな照!」 尭深「……」ズズー 尭深(先輩たちも、十分騒がしいです……) ――――――――――――――――――― 淡「それで、どこにいくのー?」 京太郎「ん? 業務スーパーだけど」 淡「ぎょーむすーぱー? そんなんあったっけ?」 京太郎「ったく、お前ここ地元だろ? 転校してきた俺の方が詳しいってどういうことだよ」 淡「だってここらへん、通学路しか通んないんだもん!」 京太郎「へいへい、そうですか」 京太郎「業務スーパーはなぁ、ここを真っ直ぐ行って信号を左に曲がったすぐのとこにあるんだ」 京太郎「よく叩き込んどけよ? そのちんちくりんな脳みそにな」ヘヘン 淡「なんか一言余計なんですけどっ!」ゲシッ 京太郎「いてっ!」 淡「まったくもう……ふんっ!」プイッ 京太郎「たた……な、なんも蹴るこたぁないだろ」 淡「きょうたろーはデリカシーなさすぎ! もっと女の子にやさしくできないのっ?」 京太郎「優しくしてるよ……お前以外にはな」 淡「なっ! 私にも優しくしろー!」ポカポカ 京太郎「いてっ、痛いってこら……!」 淡「んもうっ!」グイッ 京太郎「お、おわっ! な、なにすんだよ!」 淡「男子ならこうやって女の子をリードするくらいしなきゃダメでしょー?」 京太郎「そ、そりゃ付き合ってる男女の場合だろうが! 腕組みなんて普通やらねーよ!」 淡「なにそれー! じゃ、きょうたろーは私のこと好きじゃないわけ?」 京太郎「なんでそうなる! 俺は、お前の彼氏でもなければ恋人でもないって言ってんの!」 淡「ひっどーい! 京太郎は私のことなんか眼中にないんだー! うえーん!」 京太郎「ウソ泣きすんなウソ泣き」 淡「むっ……と・に・か・く!」 淡「今日は、私とデートってことでエスコートしてもらうから!」 京太郎「買い出しがデートかよ!」 淡「いいからいいから、ほら行くよっ!」 京太郎「おい、こら引っ張んなって!」 京太郎(はぁ、俺の初デートが……ってなに俺も乗り気になってんだよ! こんなのデートのうちに入んないだろ!) 淡「ふんふん♪」 京太郎「……」 京太郎(……入んないよな?) ――――――――――――――――――― 京太郎「よし、早めに戻るか」 淡「ええー! ちょっと寄り道してこーよ!」 京太郎「いやマズいだろ。宮永先輩だって待たせてるんだし」 淡「むぅ……じゃあいいよ」ブスッ 京太郎「……」 京太郎(こいつ……ほんと子供みたいにワガママだよなぁ) 京太郎「はぁ……じゃあ少しだけな?」 淡「えっ……?」 京太郎「少しだけなら、寄り道……してやってもいいぞ」 淡「……!」 淡「きょうたろー、大好き!」ダキッ 京太郎「ちょ、こら引っ付くなって!」 ガランゴロン! 淡「……ん? 何の音?」キョロキョロ 京太郎「さぁ?」 ??「……っ」ダダッ 京太郎「ん、あれは……」 京太郎(……咲? ……いやまさかな。あいつがこんなところにいるわけ……) 淡「? どうしたの、きょうたろー?」 京太郎「いや、なんでもない」 京太郎「んじゃささっと回って帰るぞ」 淡「なっ! ささっとじゃダメー!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「それじゃ、お疲れ様です!」 菫「ああ、お疲れ」 照「お疲れ様……京ちゃん、ミルクセーキありがとうね」 京太郎「ああ、どういたしまして」 淡「んじゃ帰ろー! テルー、スミレ!」 京太郎「淡、あんまし先輩方に迷惑かけんなよ?」 淡「なっ、人をなんだと思ってるのー!?」 京太郎「幼稚園児」 淡「なにおーっ! このこの!」ポカポカ 菫「ほら淡、さっさと帰るぞ」グイッ 淡「わわっ! ちょ、待ってよスミレ!」 ズルズル... 淡「明日覚えてなさいよー! きょうたろー!」 照「じゃあね、京ちゃん」 京太郎「はい、また明日です」 「わー! わー!」 京太郎「はは、退屈しない奴だぜ。まったく……」 京太郎「俺もそろそろ帰るとするか」 ガチャ 京太郎「よし、戸締りオッケー」 京太郎「あとは鍵を戻して……と」 京太郎「さーて、帰宅帰宅ゥ」 ――――――――――――――――――― スタスタ... 京太郎「夕暮れ時か……なんか郷愁にふけりたくなるな」 京太郎「って俺らしくないか」ハハッ ??「……ほんとそうだね」 京太郎「だよなぁ……って、へ?」 京太郎(い、今の声……どっかで!?) 京太郎「っ!」クルッ 咲「お久しぶりだね……京ちゃん」 京太郎「さ、さ……」 京太郎「咲じゃねえか! どうしてここに?」 咲「ちょっと、ね……お姉ちゃんに会いに」 咲(ウソだけど……) 京太郎「ああ、宮永先輩か。でも先輩ならもう帰ったぞ?」 咲「うん、知ってる……だからあとで家に行こうかと思ってる」 京太郎「ああ、そうだよな。咲なら宮永先輩の家、知ってるもんな」 咲「うん」 京太郎「……俺にも、わざわざ会いに来てくれたのか?」 咲「っ! う、ううん! た、たまたま見つけたから声をかけただけだよ……」 京太郎「ふーん……」 咲「……っ」アセアセ 京太郎「……ほんとかぁ? ほんとは俺に会いたくて仕方なかったんじゃないのかぁ?」ニヤッ 咲「ち、違うよ! そ、そんなわけないでしょ!」 京太郎「へへー、さいですか」ニヤニヤ 咲「さいですよ! 京ちゃんはすぐうぬぼれるんだから……もう」 京太郎「へーへー、ごめんなさいねぇ。モテる男はつらくてよぉ」 咲「……」 京太郎「……なんだぁ、咲。ツッコミはなしかよ」 咲「えっ……ああ! ごめん、なんだっけ……?」 京太郎「おいおい、咲さんにしてはキレがわりぃなぁ……さては長旅で疲れたか?」 咲「う、うん……そうなの、かな……」 京太郎「……」 京太郎「……なら、俺んち寄ってくか?」 咲「えっ、き、京ちゃん家に!?」 京太郎「いや、すぐに宮永先輩んちに行くっていうならあれだけどよ」 咲「い、行く行く! 行かせて、京ちゃんの家!」 京太郎「お、おう……じゃ、ついてきてくれ」 咲「うんっ!」 京太郎「……」 京太郎(なんかやけに食いつきいいな……咲のやつ) スタスタ... 咲「……京ちゃん家は、ここから歩いて行ける距離なの?」 京太郎「ああ、こっから10分くらいかな。一軒家を借りてる」 咲「へえ……」 京太郎「あ、でも帰りちょっとスーパー寄っていっていいか?」 咲「うん、なにか買い物?」 京太郎「いや、今日は両親とも帰るのが遅くなるって連絡があってさ」 京太郎「久々に自炊でもしようかなーと」 京太郎「あ、そうだ! なんなら咲も食ってくか?」 咲「い、いいの?」 京太郎「もちろん!」 咲「あ、ありがとう!」 咲(うれしい……うれしい、けど) 咲(こういうときは、『私が作ってあげるよ!』くらい言いたかったな……) 咲(京ちゃん、こう見えてけっこうなんでもそつなくこなすから……ずるいよ) 京太郎「……どうした?」 咲「え、いやなんでもない!」 京太郎「んー、さては俺の作る夕飯が待ち遠しくて、食卓の妄想にでもふけってたか?」 咲「ち、違うよ!」バンッ 京太郎「いてっ! なにすんだよ!」 咲「京ちゃんが変なこと言うから……!」 京太郎「……っく、はは」 咲「ど、どうしたの? いきなり笑い出して……」 京太郎「い、いやさ……お前とこんなやり取りするのも久々だなぁと思って」 咲「そ、そうだね……」 京太郎「へへ……」 京太郎「……ま、ちゃちゃっと食材買いに行きますか」 咲「……うん」 ――――――――――――――――――― 京太郎「うーん……なににすっかな」 咲「京ちゃん、何が作れるの?」 京太郎「なにがって言われてもな……ある程度なら作り方さえ知ってればいけるし」 咲「すごい……ほんとに料理できるんだね」 京太郎「なんだよ、疑ってたのか?」 咲「う、ううん! 違うけど、人は見かけによらないなぁって」 京太郎「ぐさっ! ……へいへい、そうですよ。俺はどうせずぼら人間ですよ」 咲「そ、そんなつもりで言ったんじゃ……!」 京太郎「……咲はなんかリクエストあるか?」 咲「え……なんでもいいの?」 京太郎「俺の作れるものなら」 咲「じゃあ……し、質素なやつで」 京太郎「す、ずいぶんアバウト!?」 咲「ご、ごめん……でもぱっと思い浮かばなくて」 京太郎「うーん質素か……」 京太郎(……今日はブリが安いみたいだし、煮つけにしてみるか) 京太郎(んで家にある野菜……たしか人参と大根はまだあまってたはず……で味噌汁、いや豚汁作って」 京太郎(ついでに切り干し大根も……それだと買い足さなきゃいけないか。ま、いいけど) 京太郎(あとはほうれん草買って行っておひたしにでもするか) 咲(すごい考えてる……) 京太郎「……よし、決まったぜ」 咲「ほんと?」 京太郎「ああ、さっそく必要なもん買ってこうぜ」 咲「うん!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「いやいいって」 咲「大丈夫! 私は手伝ってもあまり役に立たないだろうから、これくらいさせて!」 京太郎「いや、お前の細腕にその荷物はちときついだろ」 咲「平気だよ……それに、京ちゃんだって細いじゃん」 京太郎「俺のは細マッチョっていうの。いいから貸せって」ヒョイ 咲「あっ……」 京太郎「うご……けっこう重いな。明日の分も一応買ってきたせいか」 咲「でしょ? だから……」 京太郎「あーはいはい。んじゃ半分こな?」 咲「うん」 京太郎「よいしょと……じゃ、咲はこっちの重い方」 咲「お、重い方なんだ!?」 京太郎「だって持ちたがってたじゃねえか」スッ 咲「そ、それはそうだけど」グッ 咲(あれ……別に重くない) 京太郎「……ほら行こうぜ」 咲「え、あ……」 咲「……う、うん……っ///」 ――――――――――――――――――― 京太郎「よし、着いたぞ」 咲「うわぁ、なんか別荘みたい」 京太郎「へんな屋根の形だろ? まぁ中はそれなりだからさ、あがってけよ」 ガチャ 咲「お、お邪魔しまーっす」 京太郎「誰もいねーけどな」 咲「あっ……」 咲(そっか……今は京ちゃんと私の、二人っきりなんだ) 咲「……っ///」 京太郎「そっち、洗面所だから行って手洗ってこいよ」 京太郎「俺はちょっと自分の部屋に鞄おいてくる」ダッダッ 咲「う、うん!」 咲「……へえ、お風呂場はここか」 咲「って、うわわ……///」 咲(京ちゃんの下着……だよね、これ?) 咲(あ、でもお父さんのかも……) 咲「ぅう……///」 咲(こ、こういうところはテキトーなんだよね……)ジャー 京太郎「ほいほい、っと」ドンッ 咲「うわっ!」 京太郎「俺も手洗おっと~♪」 咲「京ちゃん、階段くらいゆっくり降りてよ!」 咲「あ、あとこの下着、京ちゃんの!?」 京太郎「あ、そうだわ。悪ぃ悪ぃ」ポポイッ 咲「もうっ!」 京太郎「だってさ、仕方ねえじゃん。今日お前を家にあげる予定なんてなかったんだぜ?」 咲「そ、それはそうだけど、こういうのは普段からしっかり……きゃっ!」 京太郎「ふふんふ~ん♪」ジャー 咲「っちちち、ちょっと京ちゃん!!?」 咲(う、後ろから私のこと抱きかかえるように手を伸ばして……!!) 京太郎「いやこれならいっしょに洗えるじゃん?」 咲「そ、そうだけど……っ!///」 咲(わ、私はどうすればいいのーーーっ!?) 京太郎「ガラガラ、っぺ……っ!」 京太郎「コップはその棚の中に紙コップあるからそれ使って」 咲「ぅ……」 京太郎「んじゃ俺は準備してんぞ」ダダッ 咲「は、はぁ……っ」フニャ 咲(き、緊張した……) ――――――――――――――――――― 咲「えっと……お台所は……」 咲「あっ、京ちゃん!」 京太郎「おう」ガサゴソ 咲「わ、私は何をすればいいかな……?」 京太郎「……んー」ガサゴソ 京太郎「とりあえずこの野菜洗ってくれるか?」 咲「あ、うん!」 京太郎「んじゃ俺は切り干し大根を水につけてっと……」 京太郎「最初にブリ捌いちまうか」チャキン 京太郎「あ、咲。お前血とか苦手?」 咲「え、いや好きじゃないけど……」 京太郎「んじゃこっちの台でやるから見ないで」 咲「う、うん……」 (面倒なので、料理シーン大幅カット) 京太郎「そろそろいいか……ふぅ」フキフキ 咲(京ちゃんすごいなぁ……ほとんど一人でやっちゃったよ) 咲(私なんか全然役に立たなくて……さっきもみりん入れすぎちゃったし) 咲(なんか自分が恥ずかしいよ……うぅ) 京太郎「じゃ、咲は皿用意してくれ。そっちの棚にあるから」 京太郎「必要なのはお茶碗と味噌汁用のお椀に、そっちの平たい小皿ふたつずつ……あと大皿な」 咲「あ、うん!」 ――――――――――――――――――― 京太郎「よーっし、では」 京太郎「いただきます!」 咲「い、いただきます」ペッコリン 京太郎「ふぃ~、腹減ったぁ」 京太郎「あ、そうだテレビつけようぜ」ピッ ワーワー 咲「き、京ちゃんごめんね……足手まといになっちゃって」 京太郎「ん、なにが?」モグモグ 咲「いや、さっきの料理……この煮つけだって……」 京太郎「いやうまいぜ? ほら……」ヒョイパクッ 京太郎「んぐんぐ……な、うまいだろ?」 咲「んん……」モグモグ 咲「う、うん……」 咲(きっと京ちゃんがよくわかんないけど味の調整してくれたんだ……) 咲(それなのに私……) 京太郎「なーにしょぼくれた顔してんだよ。咲だってこれから料理覚えてけばいいじゃん」 咲「わ、私にはムリだよ……」 京太郎「まぁ、たしかにどんくさいしな」 咲「むっ……でも言い返せないよ」 京太郎「だけどよ、下手は下手なりに努力すればいいだろ。俺だってハギヨシさんみたいにできるわけじゃねえし」 京太郎「なにかやろうって思うことが大事なんだよ」パクッ 咲「……うん、そうだね」 京太郎「そっちなら、和あたりが料理に詳しそうじゃねえか? 教えてもらえよ」 咲「あ、うん……」 咲(でもわたしは……京ちゃんに教えてもらいたかった、な) 咲(そんなの無理ってわかってるけど……) ワーワー 京太郎「ははっ、なんだこいつ!」 咲「……」 咲(京ちゃんは……私にやさしくしてくれる) 咲(たまに意地悪なことも言うけど、そういうやり取りをすること自体が、私にとっては楽しい……) 咲(でも、京ちゃんにとって私は……数いる女の子のうちの、一人でしかないんだよね) 咲(でも、じゃあ……昨日の子はどうなんだろう……?) 咲「……」チラッ 京太郎「あ、今の問題わかるぞ! ……ええっと、なんだっけ」 咲(き、聞いてみたい……京ちゃんと、昨日の子の関係……) 咲「……っ」 咲「き、京ちゃんはさ……」 京太郎「ん? なんだよ、咲?」 咲「こ、こっちで……その……」 咲「す、好きなことかできたりしたの……っ?///」 咲(な、なに聞いてんだろ私……っ!) 京太郎「と、突然なんだよ……?」 咲「ご、ごめん! 今の忘れて!」 咲(は、恥ずかしい……! なんでこんなに顔が熱く……っ) 京太郎「好きな子かぁ……考えたこともねえな」 咲「えっ……」 京太郎「こっちにもかわいい子はそれなりにいるけどよ」 京太郎「なーんか今一つもの足らないというか……」 咲(そ、それって……) 咲「も、もしかして……胸?」 京太郎「おお、そうだ! それだ!」 京太郎「白糸台の人らには胸が足りないっ! ……あ、今の宮永先輩には絶対言うなよ」 咲「わ、わかってるけど……それを私に言う? 普通……」ペッタン 京太郎「ん、なんだ? 咲は気にしてんのか? 胸ないの」 咲「そ、そうグサッといわないでよ!」 咲(気にするに決まってるじゃん! だって京ちゃんが……) 咲「……っ」 京太郎「まぁ世の中にはいろんな趣味趣向のやつらがいるしよ」 京太郎「きっと咲にもチャンスはきっと巡ってくるって! だからそうしょげんなよ、な?」ポンポン 咲「……」 咲(……なんだ……京ちゃんには、私なんか眼中に入ってないってことか) 咲(薄々わかってたことだけど……こうも容赦なく切り返されると……) 咲(やっぱり傷つくな……)ズキッ 京太郎「お、おいおいどうしたよ? そう重く受け止めんなって、咲さん」 咲「……」 咲(はぁ……なんかここまでくると、失うものなんか何一つないって思えてくるよ) 京太郎「お前にだっていいところはたくさんあるじゃねえか。たとえば麻雀とか、麻雀とか……」 もういいや…… 京太郎「あとは……ま、まぁとりあえず! そういう自分の強みで戦ってけばいいんだよ!」 ……自暴自棄になっちゃえ 咲「……京ちゃん、昼間一緒にいた子……名前はなんていうの?」 京太郎「えっ……一緒にいた子……?」 咲「実は見かけちゃったんだ……神社の近くで」 咲「金髪の子と京ちゃんが……その、抱き合ってるとこ」 京太郎「え……あっ!」 京太郎(もしかして……淡のことか?) 京太郎「あ、あいつはただのチームメイトっていうか……そ、そう! 友達だよ、友達」 咲「へえ……」 咲(少し焦ってる……おもしろい) ……もっと畳み掛けちゃえ 咲「……京ちゃんは“友達の”女の子と、外で抱き合ったりするんだ?」 京太郎「い、いやそれは……! あいつの方が勝手にさあ……!」 咲「ふーん……じゃあその子はきっと京ちゃんのことが好きなんだね?」 京太郎「なっ……」 咲「京ちゃんはどうなの? その子のこと、どう思ってるの?」 京太郎「お、俺は別に……ていうか、なんだよこれ。尋問かよ」 京太郎「もういいだろこの話は……さっさとメシ食っちまおうぜ」 咲「……質問に答えてよ、京ちゃん」 京太郎「はぁ……もう答えたろ。俺は淡のことなんかどうとも……」 ...ギリッ 咲「……じゃあ、私のことは?」 京太郎「……は?」 咲「私のことは、どう思ってるの?」 京太郎「お、お前のこと……?」 咲「うん……」 京太郎「いやそれは……」 咲「……それは、なに?」 京太郎「……っ」 京太郎(咲のやつ、どうしたんだよ……そんな怖い顔して……) 京太郎(ていうかこれって……もしかして、もしかすると……) 京太郎(……咲は、俺のことが好きなのか……?) 京太郎(いやいや待て! 今までそんなそぶり……) 京太郎(……) 京太郎(……あったか……あったかも) 京太郎(で、でも……だからってどう答えりゃいいんだ?) 京太郎(俺は咲のこと、そんな目で見たことなんかないし……) 咲「……京ちゃん、なんで答えてくれないの?」 京太郎「うっ……いや、あの」 咲「……」 咲(いつもは態度大きいくせに……こういうときばっかりヘタレて……) ……いくじなし 京太郎「なっ……さ、咲!?」 ...ギシッ 京太郎「お、お前どこ座って……!」 咲「京ちゃんの膝の上だよ……?」 京太郎「は、早く降りろ……!」 咲「……じゃあ、質問に答えてよ」 京太郎「ぐ……」 京太郎(ほ、本音を言えば……こいつを傷つけちまうかもしれない) 京太郎(だからって、ウソついてまで『好きだ』なんて言葉、言えるわけない……) 京太郎(どうすれば……) 京太郎(くっ、咲の言うとおりだぜ……俺はこういう時、優柔不断すぎる……!) 咲「……京ちゃん、答えてくれないと膝からどいてあげないよ?」 咲(……京ちゃんが嘘をついてるとは思えない) 咲(だから、京ちゃんにはまだ“特定の”女の子はいないはず……) 咲(京ちゃんの性格からして、いま頭の中では、私をどう傷つけずにこの場を乗り切れるか……それだけを考えてるはず) 咲(だけど、ウソも付きたくない……そう思ってる) 咲(そこが京ちゃんの甘いところだよ……) 咲(迷いのある人間の心なんて、ちょっと後ろからつついてやればすぐ脆く崩れちゃう……) 咲(さっき言ったよね……私には私にしかない“得意分野”で攻めていけって) 咲(これは私が、麻雀から学んだことだよ……やっと役に立った、ふふ……) 咲(私には胸はないけど……それでも体は、女の子なんだから……) 咲「……」ギュ 京太郎「っ!」ドキッ 京太郎「さ、咲!?」 咲「私は、京ちゃんのことが好き……」 京太郎「え、いや……その……それは嬉しいんだが」 咲「嬉しいんなら、なんで私のことも好きって言ってくれないの……?」 京太郎「そ、それは……」 咲「……それは、なに?」 京太郎「えっと、その……」 咲「……はぁ」 咲「ふふ……ここだよね、たしか……」サワサワ 京太郎「っ!」ビビクン 咲「あ、なんか固い……どうしちゃったの、これ?」クス 京太郎「さ、咲……! や、やめろって!」 咲「ふふ……そう思うなら、なんで力ずくで止めさせないの?」 京太郎「ぐっ……」 咲「ほんとはしてほしいくせに……」スリスリ 京太郎「ぅぁ……!」 ふふ……男の子なんて、やっぱり単純だ 咲「ふふ……これがいいの?」スリスリ 京太郎「うぐ……っ!」 京太郎(ダメだ……こんなことしちゃ……!) 京太郎(自分の意思も通さず、なりゆきにまかせてこんなことさせて……) 京太郎(一番最悪な……なさけねえパターンじゃねえか!) 京太郎「さ、咲!」グイッ 咲「きゃっ!」ドタンッ 京太郎「す、すまん!」 咲「……っ」 京太郎「だ、大丈夫か……?」スッ 咲「……ふふ、っ……はは……」 京太郎「さ、咲……?」 咲「……そっか、そうだよね……」 ...スクッ 咲「……ごめん、どうかしてたよ……私」 咲「……」パッパッ ←スカート直し 咲「……じゃあね、京ちゃん」 スタスタ... 京太郎「お、おい! 咲、どこに……!」 咲「ん……お姉ちゃんの家」 京太郎「いや、でもメシ……」 咲「もう食欲失せちゃったよ……それに京ちゃんだって、いつまでもこんな私にいてほしくないでしょ?」 京太郎「そ、そんなことは……!」 咲「……ねえ、京ちゃん」 京太郎「な、なんだよ……?」 咲「中途半端な優しさは……逆に相手に辛い思いをさせるだけだよ……?」 京太郎「……そ、それは……っ」 咲「いっそ、嫌いって言ってくれた方が……まだ救いがあったよ」 京太郎「ごめん……でも、俺は咲のこと嫌いじゃない。それは確かだ」 咲「……」 咲「そういうのが、相手を傷つけるっていうんだよ……」ボソッ 京太郎「え……」 バタンッ 京太郎「……っ」 京太郎「咲……」 京太郎「くそっ……最低だ、俺!」 京太郎「咲を傷つけちまった……それだけじゃない」 京太郎「答えを言い淀んだせいで、あんなことまでさせて……」 京太郎「ほんっと……最低だよ……」グッ 京太郎「咲を追いかけたい……でも、今そうしたって許してくれるわけないし……」 京太郎「なにより、今以上に咲を傷つけるだけだ……」 京太郎「でもこのままにはしておけない……どうしたら……」 京太郎「明日……誰かに相談してみるか……」 京太郎「っく……こんなときまで、人頼みとは……」 京太郎「つくづく情けない男だぜ……俺はよ」 ――――――――――――――――――― 翌朝 スタスタ... 京太郎(昨日はあんまり寝つけなかった……咲を傷つけた、罪悪感で……) 京太郎(宮永先輩……照さんには、ちゃんと咲が家に着いてるかどうか確認しておいた) 京太郎(事情は聴いてるだろうから、正直電話越しにコークスクリューかまされるかと思ったが……照さんはいつものように淡々と受け答えしてくれた) 京太郎(照さんに相談でもしてみるかな……いや、でも……) 京太郎(ここは関係ない、第三者に相談するのが筋だろ) 京太郎(亦野さんや渋谷先輩はどうだろう……なんかあまり頼りにならなさそうだ) 京太郎(やっぱりここは弘世先輩かな……) 京太郎(淡は……なんだろ、役に立たないっていうのは百も承知だけど……) 京太郎(それ以前に、今回のことに淡を絡めて考えると……なんかモヤモヤする。なぜかはわからんけど) 京太郎(とりあえず、今日の放課後……先輩をどっかに呼びだすか)ポチポチ ――――――――――――――――――― 放課後 京太郎「終わった……さてと」 京太郎(弘世先輩は、教室に直接きてくれって言ってたな) 京太郎(あ、でもそれだと、同じクラスの照さんにも聞かれるかもしれないんじゃ……) 京太郎(……まぁ、その時はその時か) スタスタ... 京太郎(先輩方の教室は二階だよな……) 3-C 京太郎(……ここか) ...コンコン 京太郎「失礼します、一年の須賀です」 菫「ああ、入っていいぞ」 ...ガララ 京太郎「すみません……呼び出したりして」 菫「かまわないよ。何か相談があるんだろう?」 京太郎「はい……だけど」キョロキョロ 京太郎「あれ……弘世先輩だけですか?」 菫「なんだ、照も一緒の方が良かったのか?」 京太郎「い、いえ……逆にそうじゃない方がありがたいなぁと」 菫「そうなのか……まぁいい、とりあえずその相談ってのはなんだ?」 京太郎「実は……(カクカクシカジカ」 ――――――――――――――――――― 菫「なるほど……それが昨日のことか」 京太郎「……はい」 菫「それで須賀……お前はどうしたいんだ?」 京太郎「え……っと、それは……」 菫「まさか、なんとなく私にどうにかしてもらおう……なんて甘い考えでここに来たんじゃないだろうな?」 京太郎「ぐっ……」 京太郎(た、たしかに先輩の言うとおりだ……) 京太郎(俺は、先輩に相談すればどうにかしてくれるんじゃないかって、そう思って……) 京太郎(くそっ……! なんだよ、全然ダメじゃねえか、俺!) 京太郎「……っ」 菫「図星か……?」 京太郎「……はい、すみません」 菫「はぁ……やっぱりな」 菫「私は、お前はもう少し賢いやつだと思っていたんだが」 京太郎「……返す言葉もないです」 菫「まぁ、別に私はいいよ。お前がどうしたいか、それを決めるまで一緒に付き合ってやる」 京太郎「せ、先輩……」 京太郎(弘世先輩……やっぱり頼りになる人だ) 京太郎「すみません、ありがとうございます……!」 菫「礼は相談が無事終わってからにしてくれ」 京太郎「……はい」 菫「それじゃあカウンセリングを始めるが……」 菫「いきなりどうしたいか考えろと言っても無理だろう。お前も昨夜はいろんなことがあって、気持ちの整理もついてないんだろうしな」 菫「だから質問形式でいく」 京太郎「質問形式……?」 菫「ああ、私がお前の立場であればどう考えるか……それをシュミレートし、考えうる限りの決着点を模索してやる」 京太郎「は、はい! お願いします!」 菫「では、まず……お前はその子、照の妹さんをどう思っているんだ?」 京太郎「それは……さっき言った通りです。友達以上としては見れません……」 咲『ふふ……これがいいの?』スリスリ 京太郎「……っ」 京太郎(違う……! 俺は咲に、そういうのを求めていたんじゃない……!) 菫「昨晩……なにか、あったのか?」 京太郎「いえ……」 菫「ふむ……それでは」 菫「お前は妹さんと、よりを戻したいか?」 京太郎「よ、より!?」ガタッ 菫「友達として、だ」 京太郎「あ、ああ……」ストン 京太郎「そりゃもちろんそうですよ……あいつとの付き合いも長かったわけですし」 京太郎(何より一緒にいて気が楽だった……そう、昨日までは……) 菫「だが、彼女は長野に住んでいるんだろう? なら今後、接する機会もそう滅多にないはずだ」 菫「それなら今の関係のまま、彼女に長野へ帰ってもらえば済む話ではないのか?」 京太郎「そ、それは……! それは、あんまりですよ……」 菫「なにがあんまりなんだ?」 京太郎「さっきも言いましたけど、あいつとは中学からの付き合いなんです……」 京太郎「咲の方はわからないけど……少なくとも俺は、あいつのこと大切な友達だと思ってます……」 京太郎「だから、できるなら元の関係に戻りたい……戻って、また一緒に話せたら、それだけで俺……」 菫「そうか……でも、彼女はそうは思わないだろうな」 京太郎「……っ」 菫「君を好きになってしまったのだから。そして、その君に拒絶されてしまったのだから」 京太郎「……わかってます」 菫「彼女との関係を戻したいというのは、結局はお前の独りよがりなんだよ」 京太郎「……」 菫「おそらく彼女の中では、君に拒絶された時点で君との関係は終わってしまったんだ」 京太郎「……そ、そう……ですか」 菫「だから、彼女のことはそっとしておいてやるのが一番なんだ」 菫「今さら君に謝られたって、それはなにも生み出さないし」 菫「好きだといってみても、彼女にとってそれは嘘に塗り固められた言葉の刃でしかない」 菫「もっとも、君が本気で彼女のことを好きになったのなら話は別だが……違うのだろう?」 京太郎「……はい」 菫「……なら、残念ながら君にはもう彼女に対して何もすることはできないよ」 京太郎「……っ」 菫「……それでも、何かせずにはいられないか?」 京太郎「っ! な、なにかできることが、あるんですか!?」 菫「……あるにはある……だが、これは結局、自分自身のためのものでしかない」 京太郎「俺自身のため……?」 菫「自分の気持ちにケリをつけるってことだ」 菫「彼女にも言われたんだろう? 中途半端な心が他人を傷つけるんだと」 菫「彼女にしてやれることはもうない……しかし、彼女の前で誠実であろうとするならば、絶対にしなければならないことだ」 京太郎(そうだ……今回の原因は、つまるところ俺の優柔不断さにあったんだ……) 京太郎(咲を完全に拒否しきれなかった自分……それがあいつの傷口を大きくしてしまった) 京太郎(なら俺は……そんな自分を、断ち切らなきゃいけない!) 京太郎「……お願いします」 菫「ああ、では最後の質問だ」 京太郎「……」ゴクリ 菫「お前には……好きなやつがいるか?」 京太郎「……」 京太郎(だよな……そうなるよな……) 京太郎(でも俺には……特定の好きなやつなんて……) 菫「私にはな……お前は、自分の恋に気付いてないように思えるんだ」 京太郎「気づいてない……? 俺が、ですか?」 菫「ああ、私の直感でしかないんだがな……」 菫「ズバリ言うぞ。お前……淡のことが好きだろう?」 京太郎「ええっ!? お、俺があいつをですか!?」 菫「ああ」 京太郎「ないです、絶対ないっ!!」ブンブン 菫「そうか? 妹さんの話にも、淡のことが出てきたじゃないか」 京太郎「いや、だからあれはですね……!」 ...ガララッ ??「あー! ここにいたー!」 京太郎「えっ?」 ??「もう、きょうたろーにスミレ! 探したんだからねっ!」 スタスタ...ギュム 京太郎「ちょ、淡……!」 淡「二人でなんの話してたのー? 私にも聞かせなさーい!」グイングイン 京太郎「おい、ゆするなって!」 菫「ふむ……」 菫「実はな淡。須賀がお前に相談したいことがあるそうなんだが」 京太郎「ちょ、先輩!?」 淡「ええーっ! きょうたろーが私に相談!?」 淡「なにそれちょー気になる!」 京太郎「ね、ねえよ! 相談なんて!」 淡「いいからいいからー! 私に何でも相談してみなさいっ!」エッヘン 菫「じゃ、頼んだぞ。淡」 淡「らじゃーっ!」ピシッ スタスタ...ガラッ 京太郎「ひ、弘世先輩……!」 淡「こーらぁ! 患者は逃げないの!」グイッ 京太郎「ぐおぇ! ちょ、ネクタイ引っ張るんじゃねえ!」 ガタン 淡「それで、相談って?」キラキラ 京太郎「……うっ」 京太郎(ったく、なにが目的で先輩は……) 京太郎(つーか俺がこいつのこと好きなわけ……) 淡「んっ?」 京太郎「っ!」ドキッ 淡「なに~? ねえってば~」グイグイ 京太郎「ちょ、こらやめろって!」 京太郎(い、今のは不意打ちすぎた……いや、いくら不意打ちでも淡なんかにドキッとするか? 普通……) 京太郎(実は……本当に俺は、知らない間にこいつのことが……) 京太郎(いや、ないない! たまにかわいいとは思っても、それは小動物的な可愛さというか、いじると面白いっていうか……) 淡「ねーねー!」 京太郎(そう、妹みたいな感じなんだよ! 妹には恋愛感情なんて抱かねーだろ?) 淡「ねーってばっ!」ボコッ 京太郎「んぎゃ!」 京太郎「痛ってー! 鼻が……! 鼻がつぶれた!」 淡「もう、大げさだなぁ!」 京太郎「てめえ、淡! なにしやがる!」 淡「きょうたろーがいくら呼んでも返事しないからだよっ!」 淡「相談事っていったい何なのさーっ!?」 京太郎「相談事? あぁ……」 京太郎「実は、俺がお前のこと好きなんじゃねーかって言われてよ」 淡「えっ……」 京太郎「ありえねーよなぁ……お前みたいなチンチクリンを好きになるだなんて」 京太郎「まったく笑っちまうぜ、ははっ」 京太郎「……お前もそう思うだろ、なぁあわ「……好きだよ」 京太郎「……は?」 淡「私、きょうたろーのこと好きだけど。てゆーか何度も言ったよ?」 京太郎「えっ……いやいや、ウソだろ?」 淡「嘘じゃないし。真だし」 京太郎「……」 京太郎(淡が……俺のことを好き?) 淡「でも京太郎は私のこと好きじゃないんだ……ざーんねんっ」 淡「きっと両想いだと思ったのにー」ムゥ 京太郎「……」 淡「でもいーんだっ! きっときょうたろーは私に振り向いてくれるんだって、そう思ってるからっ!」 淡「だって、こんなに近くにいて私のナイスバヂーな魅力に気づかないわけないしさ!」 淡「だからきょうたろーが振り向いてくれるまで、私は常に自分のかわいさに磨きをかけて日夜精進、頑張るのだ!」ニコッ 京太郎「……っ」ドキッ 淡「うわー! なんか恥ずかしいこと言っちゃったっ! 忘れて忘れて!」 京太郎「……」 京太郎(そうか……俺は、“こんな”淡に、いつの間にかずっと惹かれ続けていたのか……) 京太郎(なんで……俺はこんなことにすら気づかなかったんだろうな……) 京太郎(こんなんだから、他の誰を傷つけたりしちまうんだ……それに今、淡のことだって……) 京太郎(弘世先輩、今やっとわかりました……俺の本当の気持ちが……) 京太郎「あ、淡……」 淡「んっ? なーに?」 京太郎「……っ」ダキッ 淡「うわっ!」 京太郎「淡……ありがとう」 淡「な、なにいきなり? どうしちゃったのきょうたろー?」 京太郎「こんな俺を好きでいてくれて……ありがとう」ギュ 淡「な、なんか京太郎に感謝されちゃった……でも嬉しいかもっ」 淡「だって、京太郎の方から私のこと抱きしめてくれたの、初めてだもんねっ?」 京太郎「はは……そういやそうだな」 京太郎(淡の体……あったかくてやわらかい……) 淡「きょうたろーは私のこと好き?」 京太郎(もう、迷いはない……) 京太郎「……あぁ、好きだ」ギュ 淡「よしっ! きょうたろーのハートげっちゅ!」グッ 京太郎「ふっ……なんだよそれ」 淡「勝利のガッツポーズっ! 私がきょうたろーとの賭けに勝ったから!」 京太郎「賭けしてたのかよ……」 淡「うん! 誰も知らない、私だけが知ってる大きなギャンブルっ!」 京太郎「ったく……そんなちんけなギャンブルで、いったいなにを賭けたんだよお前は」 淡「ふふー聞きたいー?」 京太郎「聞かなくてもどうせいうんだろ?」 淡「あったりーっ! んじゃ教えちゃいまーっす!」 京太郎「おう」 淡「賭けたものは~……」スゥ 京太郎「……っ」 淡「んっ……」チュ 京太郎「ん……っ……」 淡「んん……ちゅ……」 京太郎「……っ、ぷは……っ……か、賭けたものはこれか?」 淡「へへ……うんっ! 私の愛、全部!」ニコッ 京太郎「はは、そりゃまたでけえな」 淡「あったりまえよー! 私の愛の大きさは計り知れないんだからっ!」 京太郎「んじゃ、ギャンブルに勝ったお前には、それ相応の見返りが必要になるわけだな?」 淡「んー、そっか! そうなるよねっ!」 京太郎「……じゃ、それは俺が払うしかないか。えっとこういう場合なにで払えばいいんだ?」 淡「私は私のラブ全賭けしたんだから、それの百倍くらい大きいのじゃなきゃイヤだよっ?」 京太郎「んー、わかった。それじゃあ……」 京太郎「俺はこれから、お前が今まで俺のことを好きでいてくれた分以上に、お前を大好きでいてやる……それでいいか?」 淡「……うんっ! それでよし!」 淡「絶対に約束やぶっちゃだめだよっ! わかった?」 京太郎「わぁってるよ。お姫様」 ギュ カン ----------- 菫「ズバリいうぞ。お前……私のことが好きだろう?」 京太郎「……へ?」 菫「……///」カァア 菫「な、なんでもないっ! 忘れてくれ!」←少し上ずった声 京太郎「いや、あの……」 菫「わ、私は用事を思い出した! 先に失礼させてもらうぞ!」ダダッ 京太郎「ちょ、先輩!?」 ビューン! 京太郎「はええ……まるでアーチェリーの矢のようだ」 京太郎「っていうか、相談は……」 京太郎「ん、まぁあとは自分で考えろってことなんだろうな……うん」 京太郎「誰が好きなのか、か……」 ...スタスタッ 菫「……っ///」 菫(わ、私としたことが……思わず心にもないことを口走ってしまった……!) 『私のことが好きなんだろう……?』ドヤァ 菫「ああ、恥ずかしいっ! 忘れたい忘れたい!」グシャグシャ 菫「……あっ!」 ズテンッ! 菫「いてて……」 菫「……っ!」キョロキョロ 菫(ふぅ……誰にも見られてはいない、か) ...ストン 菫(はぁ……なにやってるんだろうな、私は) 菫(須賀があんな相談を持ちかけてきたとき、正直私は断ろうかと思っていた) 菫(だって私もあいつを……) 菫「……っ///」 菫「ば、ばかだよほんと……! なんでよりにもよってあいつなんかを!」 菫「……っ」 菫(……でも、仕方ないよな。自分の気持ちに嘘はつけない……) 菫(私が須賀京太郎を好きになってしまったという事実は……少なくとも私にはもう、どうしようもないんだ……) ??「あれ、弘世先輩じゃないですか!」 菫「……っ!」ドキッ 菫(こ、この声は……!?) 京太郎「どうしたんすか、こんなところで?」 菫「す、須賀……」 菫「お、お前こそどうしたんだ?」 京太郎「俺は買い出しですよ。また照さんにお菓子頼まれちゃって」 菫「そうか……あのあと部室に戻ったんだな」 京太郎「ええ、そうです」 菫「……っ、すまなかった。勝手にお前をほっぽり出して……」 京太郎「いいですって。弘世先輩からは十分アドバイスがもらえましたし、とても助かりました」 菫「そ、そうか……?」 京太郎「そうですよ。俺、自分の本当の気持ちってやつ、ちゃんと見定めます」 京太郎「それで、好きな人ができたときには、その人のことが好きだってちゃんと胸を張って言える男になるつもりっす!」 菫「そうか……」 菫(少しでも役に立てたんなら……よかったよ) 京太郎「先輩の方は、もう用事済んだんですか?」 菫「用事? あぁ……」 菫(そういえばそんなこと言って出てきたんだっけか……) 菫「まぁな。すぐに済むようなものだったし」 京太郎「じゃあ一緒に買い出し行きませんか?」 菫「……私とか?」 京太郎「ええ、もしよければですけど。弘世先輩と二人で話す機会って滅多にありませんし」 菫「……」 菫(そうだな、ここは素直に誘いに乗ろうか……) 菫「わかった。一緒に行こう」 京太郎「はい!」 ...スタスタ 菫(須賀と二人きりか……) 菫「……っ///」 京太郎「……あっ、先輩」 菫「わわっ、なななんだ!?」 京太郎「膝のところ、少し破れかかってますよ。どうしたんですか?」 菫「あぁ、これか……」 菫(たぶん、さっき転んだときだな……) 菫(でも、転んだなんて言うのは情けないし……ここは……) 菫「さ、さっき木の幹に引っかけてな……うかつだったよ、はは」 京太郎「木の幹ですか……林の中にでも入ったんですか?」 菫「ん、まぁそんなところだ」 京太郎「しかしけっこうひどいですね……直しましょうか?」 菫「直すって……お前がか?」 京太郎「ええ、道具さえあればすぐに直せると思いますよ」 菫「そ、そうか。それなら……」 菫(……いや待て。これじゃまるで、私ができないから須賀に頼んでいるみたいじゃないか! いやたしかにできないが……) 菫(いずれにしろ、そんなのは私のプライドが許さん……!) 菫「こ、これくらい自分でできる! 私をバカにするな」 京太郎「そうですか? じゃあ、いいですけど」 菫「……う、うむ」 菫(……はぁ、なんで私はいつもこう強がってしまうのだろう) 菫(素直に頼めばいいのに、そうできない……) 菫(こういうとき、照や淡が羨ましく思うよ……) ――――――――――――――――――― ウィーン 「いらっしゃいませー!」 京太郎「んじゃ、ちゃちゃっと買いましょうか」 菫「そうだな」 スタスタ... 京太郎「照さんはこれっと」ポイッ 菫(お、このチョコレートおいしそうだな) 京太郎「淡のやつも、なんか買ってかないとうるさいだろうしな。これでいいか」ポイッ 菫(カントリー○ーム味か……すごく甘ったるそうだが、これはこれで興味あるな……) 京太郎「弘世先輩はなにか食べたいものあります?」 菫「え、あっ、いや……」 京太郎「あぁ、それですか? おいしいですよね!」 京太郎「んじゃそれも買いましょう」スッ 菫「いや待て。要らんといってるだろう!」 京太郎「でも、さっきすごく欲しそうにじーっと……」 菫「み、見てない!」 京太郎「うーん……ほんとですか?」 菫「ほ、ほんとだほんと……!」 京太郎「じゃあいいですけど……」スッ 菫「……っ」 菫(まただ……素直に欲しいといえばいいのに……) 京太郎「……いや、やっぱり買いましょう」ポイッ 菫「え……おい、待て。どうしてだ須賀!」 京太郎「いや、これは俺がほしいから買うんですよ」 菫「そ、そうなのか?」 京太郎「ええ、そうです。それなら問題ないでしょう?」 菫「う、うむ……たしかにな」 京太郎「それじゃ精算してきますね」 菫「あ、ああ」 ――――――――――――――――――― ウィーン 京太郎「よし、これであとは戻るだけですね」 菫「そうだな」 京太郎「あっ……そういえば、これどうぞ」スッ 菫「ん? ……って、これはお前が欲しいといって買ったものじゃないか」 京太郎「……先輩、いらないなんて嘘だったんでしょ?」 菫「い、いや本当だ! 何を言い出すかと思えば……」 菫「そもそもどうして私に嘘をつく必要があるんだ?」 京太郎「そんなの知らないです。けど……」グイ 菫「なっ……///」 京太郎「先輩が欲しがってたのは間違いないと思ってますよ。俺の目はごまかせません」 菫「ず、ずいぶん横暴な言い分じゃないか……何の根拠もなしに」 京太郎「横暴でけっこうですよ。それで先輩が喜んでくれるんなら」 菫「なっ……この、生意気なやつめ」 京太郎「ついでに、途中で俺んち寄って、その膝のとこ直していきましょうよ」 菫「それもいいといっただろう!」 京太郎「じゃあ道具だけ貸しますよ。それならいいでしょう?」 菫「ど、道具……いや、そんなのは自分の家で直すからいい!」 京太郎「……先輩、ほんとに直せるんですか?」 菫「なっ……! なんだその疑いのまなざしは! 直せるとも!」 京太郎「じゃあ見せてください」 菫「うぐっ……それは……」 京太郎「はぁ……」 菫「な、なんだそのあからさまな溜息は……」 京太郎「先輩……疲れませんか?」 菫「えっ…?」 京太郎「そんなになんでも完璧であろうとしなくていいんですよ」 京太郎「先輩はたいていのことなら何でもこなしますし、それはすごいことだと思います。けど……」 京太郎「人間誰しも完璧なわけない。誰にだって得手や不得手があって……それに」 京太郎「人の知らない、思いもしないような一面だってあります」 菫「な、なにが言いたい……?」 京太郎「先輩にもそういう一面があるんじゃないかって、俺は思うんです」 京太郎「たとえば、いつもは気丈にふるまっていても、実は甘い物好きだとか」 菫「なっ……!」 菫(見透かされてる……なぜ!?) 京太郎「先輩、俺が先輩のこと全然見てなかったって思ってます?」 京太郎「先輩が俺ら部員をしっかり見ててくれたように、俺だって先輩のことずっと見てきたつもりですよ?」 菫「な、ななな何を言ってるんだお前は……っ!///」 京太郎「……先輩はドライに見えて、実はけっこう気にしいなところがある」 菫「なっ……!」 京太郎「先輩は何でもそつなくこなすと思われてるけど、実は陰で人一倍努力している」 菫「や、やめろ……っ!///」 菫(は、恥ずかしい……!) 京太郎「そして……先輩は厳しそうに見えて、実際はやさしい」 菫「はっ……!」ズキュン(ロン) 京太郎「全部……俺が先輩をずっと見てきた中で感じたことです」 菫「ぅう……お前、こんなことしてただで済むとは……」 京太郎「思ってませんよ。だからお礼させてください」 京太郎「先輩の制服、俺が直してあげるってのでどうですか?」 菫「……っ///」 菫「わ、わかったよ……それでいい」 京太郎「はは、やっと素直になりましたね」ニコッ 菫「……っ」プイッ 菫(こ、こいつの顔をまともに見れん……!) 菫「そ、それじゃ早く家へ案内しろ……///」 京太郎「はい……!」 ...スタスタ 京太郎「……」 菫「……」チラッ 菫(まさか、こいつにあれほど見られていたなんて……) 菫(気にしいなところも、陰で努力をしていることも……すべて図星だ。情けないことに) 菫(だが、やさしいってのはなんだ……!? 私にはそんな心当たりは……) 菫(それとも、私が気付いてないというだけで、須賀の目にはそう映ってくれたんだろうか……) 菫「……っ///」 菫(な、なにを嬉しそうに顔をゆがませてるんだ私は……!) 京太郎「あ、着きましたよ」 菫「は、はい!」 京太郎「……どうしたんですか?」 菫「ごほんっ……な、なんでもない。さあ、とっととあがらせてくれ」 京太郎「さあ、どうぞ。レディーファーストです」ニコッ 菫「……なんか今日のお前はいちいちムカツクな」 京太郎「ええっ、なんですかそれ!」 菫「な、なんでもないよ」 ガチャ 菫「ほう……一軒家とは聞いていたが、けっこう立派なもんじゃないか」 京太郎「ええ、借り家にしてはけっこういいところに住まわせてもらってると思ってますよ」 菫「そうだな……そういえばお母様は? ひとつ挨拶をさせてもらいたいのだが」 京太郎「母ですか? いませんけど」 菫「え、じ、じゃあお父様は……?」 京太郎「俺の両親、共働きですよ?」 菫「で、ではこの家には……」 京太郎「俺……と先輩だけっすね」 菫「……」 京太郎「……?」 菫「……帰るっ!」 京太郎「ちょ、ちょっと待ってくださいよ!」 菫「お前、もしかしてそういうのが目的で呼び出したのか!」 京太郎「そ、そういうのってなんですか!?」 菫「お前には失望した! 大いに失望した!」グググ 京太郎「お、落ち着いてくださいって! とりあえずそのドアにかけた手を放して!」 菫「わ、私をたぶらかそうとおもっているんだろう! 照の妹に引き続いて、まったくお前というやつは……!」 京太郎「ご、誤解ですってー!」 (5分間の押し問答の末) 菫「……」プイッ 京太郎「い、いい加減、機嫌直してくださいよー」 菫(まったくこいつは……自覚がないのかっ) 菫(自分が周りの女子からどういう風に見られているのか……) 菫(ほんと最悪のたらしだよ……お前は) 京太郎「と、とりあえずお茶入れてきますね」 菫「……」スクッ 京太郎「逃げないでください」 菫「……ふんっ」ストン ――――――――――――――――――― 京太郎「はい、どうぞ」 菫「い、いただきま……じゃなくて」 菫「いただいてやる……」ズズ 京太郎「あはは……どうですか?」 菫「ん……」 菫(こいつはどこで覚えたんだか……お茶の入れ方が異常にうまい) 菫「ま、まぁまぁだな……」ズズ 京太郎「そうですか。よかったです」 京太郎「それじゃ、さっそく直してあげますね」 菫「ん……あぁ、頼むぞ」 京太郎「……んじゃちょっと失礼して」スッ ボカッ 京太郎「いたっ!」 菫「な、なななななな……!///」 菫「何をしようとしてるんだお前はっ!///」 京太郎「いやだから膝の部分を縫い直そうと……!」 菫「お前、だからと言っていきなりスカートの中に手を突っ込むやつがあるかぁ!」ボカッ 京太郎「ご、誤解ですって!」 菫「はぁ、はぁ……」 京太郎「そ、そんじゃ、少したくし上げてくださいよ!」 菫「……今度は何をたくらんでる」 京太郎「何も企んでません」 菫「……」 菫「こ、これでいいか……?///」スッ 京太郎「ええ、オッケーです」 ...スチャスチャ 菫(まったく……デリカシーのないやつめ) 菫「……しかし、ムダに器用だよな。お前」 京太郎「ムダ、は余計ですよ」 菫「いーや、ムダだよ。その才能が、どうして麻雀の方に向かなかったんだろうな、ほんと……」 京太郎「み、耳が痛い……」 京太郎「……でも、俺はムダだなんて思ってませんよ」 京太郎「これのおかげでこうして今も、先輩の役に立ててるわけですし」 菫「ま、またそうやってすぐ……」 京太郎「ほんとのことですよ」 菫「……っ///」プイッ ...スチャスチャ ――――――――――――――――――― 京太郎「……はい、できました」 菫「あ、あぁ……」 京太郎「どうですか?」 菫「ま、まぁまぁじゃないのか……? お前にしては」 京太郎「はは、最大限の褒め言葉として受け取っておきます」 京太郎「それじゃ、そろそろ帰りましょうか。照さんも待たせてることですし」 菫「ん……あぁ、そうだな」 菫「……」 京太郎「……どうしかしたんですか?」 菫「いや……」 菫(も、もっと……二人で話していたい、なんて) 菫「……っ」 菫(言えるわけない、よな……) 菫「なんでもないよ。帰ろう」 京太郎「はいっ」 ――――――――――――――――――― ガチャ 京太郎「ただいま戻りましたー」 菫「……」 淡「おっそーい!」バンッ 京太郎「いてえっ! てめえなにしやがる!」 淡「きょうたろーが遅いのが悪いんだよっ!」 淡「ほら見てよ! テルーがもう人の姿を保てなくなってるっ!」 照「……ぉか、し……」 京太郎「うわ、大丈夫っすか!? 照さん!」 京太郎「今お菓子あげますからねっ」ガゾゴソ 照「き、京……ちゃ……」 淡「早く、早く!」 京太郎「よ、よし……はいこれ!」グッ 照「もがもがっ……」 淡「テルー……生きかえってっ!」 照「……っ!!」ピキーン 照「……復活」 京太郎「よ、よかった……」 淡「やったー! テルー!」ダキッ 照「……あ、ありがと……京ちゃん」ボリボリ 京太郎「いや、いいってことですよ……遅れたのは俺が悪いんですし」 菫「……」ボー 淡「そういえば、きょうたろー。なんでスミレと一緒に帰ってきたのっ?」 菫「っ!」 京太郎「いや、買い出し行くときに偶然会ってな。それで一緒に」 淡「へえー、じゃあなんで遅れたのー?」ニヤニヤ 京太郎「は……?」 淡「買い出しにしてはみょーに長かったからさっ」 淡「なーんか二人でよろしくやってるのかなーっと」プクク 菫「ば、ばか! そんなのあるわけないだろ!」 京太郎「そ、そうだよ! 何言ってんだよお前!」 淡「ふーん、ならいいけどさーっ!」 京太郎「はぁ、ったく……」 京太郎「淡のやつなに考えてんすかねえ……?」クルッ 菫「……っ!///」プイッ 京太郎「……?」 ――――――――――――――――――― 照「……それじゃ、先に帰ってるから」 淡「まったねー!」ブンブン 尭深「……お疲れ様です」 京太郎「はい、また明日」 京太郎(てか、渋谷先輩いたのか) ワーワー 京太郎「先輩は仕事が残ってるんですよね?」 菫「ん……まぁな。だからお前も先に帰って……」 京太郎「俺も手伝いましょうか? もしできることがあるなら」 菫「なっ……いいよ! そんなの!」 京太郎「でも、先輩に全部まかせっきりで変えるのも忍びないですし」 京太郎「何かあるなら手伝わせてください」 菫「……っ」 菫「そ、それじゃ……頼めるか?」 京太郎「もちろんですよ!」ニコッ 菫「……っ」 菫「じ、じゃあそこの牌譜の整理を頼む」 京太郎「了解です!」 菫「あぁ」 京太郎「……」サッサッ 菫「……」 菫(またこいつと二人きりになってしまった……) 菫(いや、今回のは完全に私が仕向けたことだ。こんな雑用、今でなくても全然いいわけだし……) 菫(私は……こいつと一緒にいたいと思ってる。それはもう、ごまかしきれるものじゃない) 菫(私は好きなんだから……こいつのことが……) 菫「……っ///」 菫(……なんだろう……今この瞬間を逃したら、この気持ちは一生伝えられそうにない気がする) 菫(……でも、この気持ちを伝えて……私はどうしたいんだ?) 菫(須賀が私を好きだなんてことは、万に一つもあり得ない……) 菫(それに、こいつは昨日同じようなことを経験してるんじゃないか) 菫(せっかく気持ちの整理をつけようとしているのに、そこへ私がちゃちゃを入れたら、ますますこんがらがってしまうだけだ……) 菫(それでは、私がしたアドバイスもすべて無駄になる……) 京太郎「……」サッサッ 菫「……」 菫(だが、本当にそれでいいのか……?) 菫(本当に私はそれで、納得できるのか……?) 京太郎『先輩……疲れませんか?』 京太郎『はは、やっと素直になりましたね』ニコッ 菫(そうだな……私はいままで自分を律しすぎていたのかもしれない) 菫(完璧な理想を追い求めて、嘘をつき、偽り続けていたんだ) 菫(一番の親友である照にさえ、本音をさらしたことはあまりない) 菫(けど、こいつと話してみて思ったこと、それは……) 菫(もっと素直になってみたい、もっと本音を吐き出したい……! そういったことだった) 菫(たとえその結果、私が須賀のことを困らせるようなことになっても……) 菫「……っ」 菫(はぁ、結局人ってのは自己中な生き物なんだな……) 菫「……須賀、少しいいか?」 京太郎「はい、なんです?」 菫「……さっき教室で、私はお前に『好きなやつはいるか』と聞いたよな?」 京太郎「え、ええ」 菫「……あれの答えを、もう一度聞かせてほしい」 京太郎「……そ、それは」 菫「……っ、須賀……私は」 菫「……っ///」 菫(いけ……私っ) 菫「お前のことが、その……好きかもしれない」 京太郎「え……」 菫「……だ、だから……っ///」 菫「お、お前の方はどうなのか……それだけ聞かせてほしい」 菫(返答は……わかってる……) 菫(けど、それでも……お前の口からききたいんだ……) 菫(今ならわかる……照の妹さんの気持ちが) 京太郎「俺は……その、俺も……っ」 菫「っ!」 京太郎「先輩のこと……好きかもしれない、です」 菫「なっ……でも、お前好きな人はいないって!」 京太郎「その、さっきまではそうでした……いやそうだと思ってました、けど……」 京太郎「今日一日……短い間ですけど、先輩とたくさん話をして……思ったんです」 京太郎「俺は、この人のことが好きなんじゃないかって」 菫「な、なんだそれ……そんなの……」 京太郎「嘘の気持ちだっていうんですか……?」 菫「……っ」 京太郎「……でも違いますよ、少なくとも今は」スッ 菫「……ひっ!///」 菫(す、須賀の……手が……) 京太郎「もう一度言います……俺、先輩のことが好きです」 菫「……っ///」 菫(ほんと……卑怯だよ、お前は) 菫(そうやって言われたら、信じるしかなくなるじゃないか……) 菫「こ、こんな……こんな私でも……好きでいてくれるのか?」 菫「わ、私は……全然素直じゃないぞ? い、意地っ張りだぞ? 神経質だぞ? それでも……」 須賀「それでも、好きですよ。ていうか、そんな先輩だからこそ、好きでいられます」 菫「……っ///」 菫「お、お前……ほんと生意気だなっ」 京太郎「はは、すみません……」 菫「だけど……私も、そんなお前だからこそ、好きでいられるのかもしれない」 京太郎「……うれしいっすよ」 菫「……うん」 京太郎「あの……先輩」 菫「……なんだ?」 京太郎「これからは、先輩じゃなくって……菫さん、って呼んでもいいですか?」 菫「す、すすすスミレさん!?」 京太郎「ええ、なんというかその……弘世先輩だとなんか距離感あって」 菫「……っ、私は別にかまわないが……いいやかまうが!」 菫「というかそれは……照たちの前でもか?」 京太郎「? ええ、もちろんです」 菫「な、なんか恥ずかしいな……///」 京太郎「す、すぐなれますよ! ていうか俺だっていうの恥ずかしいですよ!」 菫「じ、じゃあ! わ、私も付き合ってやる……」 京太郎「えっ?」 菫「お、お前のこと……これからは京太郎って呼んでやる……っ///」 京太郎「……はい! お願いします!」 菫「う、うん……///」 京太郎「じゃあ、これからよろしくお願いしますね。菫さん」 菫「あ、あぁ……よろしくすg……き、京太郎っ///」 京太郎「えへへ……」 菫「……っ///」 京太郎「じ、じゃあ仕事終わらせちゃいましょうか!」 菫「あ、うん……」 京太郎「……よしっと」サッサッ 菫「あ、あの……! き、京太郎……」 京太郎「っ! な、なんですか?」 菫「えと……その、だな……」 菫「……っ///」 菫「と、隣……座ってもいいか……?///」 京太郎「えっ……」 京太郎「ええ! もちろんっすよ」ニコッ 菫「……う、うんっ」スタスタ 京太郎「ほら、ここどうぞ」 菫「ち、近すぎないか……!? これじゃ仕事に集中できんぞ……っ」 京太郎「せ、先輩が言い出したんじゃないですか!」 菫「それはそうだが……っ」 京太郎「ていうか、先輩やっと素直になったんすね。自分から『隣に座りたい』とか言い出すなんて」 菫「な……っ! だ、黙れっ! この、この!」 京太郎「い、痛いですって! 先輩!」 ワーワー 菫「……ふふ」ニコッ 菫(……京太郎となら、少しは自分に素直になって生きていけるかもしれない) カン ----------- 京太郎(くそっ……あいつを傷つけちまった) 京太郎(それだけじゃない……答えを言いよどんだせいで、あんなことまでさせて) 京太郎(最低だ……俺) 京太郎「……」 京太郎(どうする……このままでいいのか) 京太郎(よくない……けど、咲を追いかけたところで、余計にあいつを……) 京太郎(いや、ここであいつを追いかけなかったら、俺はきっと後悔する……!) 京太郎(あれこれ考えるのなんて、俺には似合わねえ……行動あるのみだ!) ダダッ 京太郎「待ってろ……咲!」 ――――――――――――――――――― ...トボトボ 咲「……っ、ぇ……」ポロポロ 咲(最低だよ……私) 咲(いくら振り向いてもらえないからって……あんな汚いマネするなんて) 咲(そりゃあ、京ちゃんにも好きになってもらえないわけだよ……っ) 咲(それに……最後の最後に交わしたのが、あんな私の独りよがりな言葉だなんて……) 咲(なんなんだろう……私。なにがしたいんだろう……) 咲(みっともないよ……ほんとに) 咲「……っ、ひっく……」 「おーい! 咲ーーーっ!」 咲「えっ……」 「はぁ、はぁ……やっと追いついたぜ……っ」 咲「き、京ちゃん……」 京太郎「あんまり遠くに行ってなくてよかったよ」 咲「な、なんできたの……」 京太郎「そ、そりゃお前……」 京太郎「あんな状態で、お前をほっとけるやつがいるかよ……」 咲「……っ、なにそれ」 京太郎「えっ」 咲「私をこんなにしたのは、京ちゃんでしょっ!」 咲「……っ、えっく……」ボロボロ 京太郎「ご、ごめん……咲」スッ 咲「触らないでよっ!」パシンッ 京太郎「……」 咲「……っ、ぅう……」 京太郎(くっ……どうすれば) 京太郎(俺には何もしてやれないのか……) 咲「……っ、帰ってよ」 京太郎「……」 京太郎(でも、ここで帰ったら、こうして咲を追いかけてきた意味がねえ……) 京太郎(なんとか……なんとか咲に話を……) 京太郎「咲……さっきはほんとに悪かった。お前の気持ちも考えず……」 咲「……」 京太郎「俺は……まだよくわからねえ、咲のことどう考えたらいいのか……」 京太郎「でも、今泣いてるお前を放っておけない……それだけは確かだ!」 咲「……っ」 京太郎「だから……ひとまず俺んちに戻ろうぜ。ここじゃ風邪ひくだろ」 咲「……」 ――――――――――――――――――― 京太郎「ただいま」 咲「……」 京太郎「咲、お前風呂入るか?」 咲「な、なに言いだすの急に……」 京太郎「いや、お前もいろいろあって心落ち着けたいだろうしさ」 京太郎「風呂でも入ればすっきりするかなって」 咲「……エッチなこととか、考えてないよね?」 京太郎「か、考えてねえよ!」 京太郎「俺は俺で、食事の後片付けでもしながら頭冷やしとくからよ」 咲「……わかった。入ってくる」 京太郎「ああ」 スタスタ...バタン 京太郎(俺もちゃんと、どうしたいのか考えねえと……) ――――――――――――――――――― ジャー 京太郎「……」フキフキ 京太郎(俺は、咲のこと……女として見てなかった) 京太郎(でも、さっきのこともあって……咲が本気で、その……俺のことが好きなんだってことが分かった) 京太郎(咲の中ではもうとっくに、俺は“ただの友達”じゃなくなってたんだ) 京太郎「……っ」 京太郎(じゃあ、俺の方は……どうだ?) 京太郎(今でもあいつを……ただの友達でしかないと言い切れるか?) 京太郎(俺はいったいどうしたいんだろう……?) 京太郎(……) 京太郎(俺は、あいつを悲しませたくない……あいつの泣いてる顔なんて見たくない) 京太郎(……それは、友達だからか? それとも、それ以上の気持ちがあるからか……?) 京太郎(わからねえ……俺には……) ――――――――――――――――――― バタン 咲「……あがったよ」 京太郎「あぁ、おかえり」 咲「……」 京太郎「まあ、ここに座れよ」 咲「……うん」ストン 京太郎「……」 咲「……」 京太郎「……あのさ、咲。俺、考えたんだ」 咲「……なにを?」 京太郎「俺はどうしたいのか」 咲「……京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「京ちゃんはやさしいから……たぶん、私のことを傷つけたくないって思ってると思う」 咲「でも、傷つけたくないからって理由で好きになってほしいなんて、私は思わない……思えないよ」 京太郎「咲……」 咲「私も考えた……自分がどうしたいのか」 咲「私はもう、京ちゃんのこと忘れたい……」 京太郎「なっ……」 咲「だって、京ちゃんのこと考えるの……苦しいから……っ」 咲「好きになってもらえないんなら……一緒にいるだけで……それだけで辛いから……っ」 京太郎「……っ」 咲「私はたぶんすっごく意地が悪くて、ワガママなんだと思う……」 咲「普通なら、好きな人と一緒にいられるだけで幸せだと思うはずなのに……私にはそれができない……っ」 咲「私は独占したいんだよ、京ちゃんを! 京ちゃんを私一人だけのものにしたい! 他の子と一緒にいるのなんて嫌なの!」 京太郎「咲……」 咲「……でもそれはできないってわかった……もうわかったんだ」 咲「だから、これ以上私が“嫌な奴”になる前に……っ」 咲「……っ、京ちゃんのこと……もう忘れさせて」 京太郎「……っ」ガタン 咲「えっ……」 ダキッ 咲「ひぅ……き、京ちゃん……?」 京太郎「俺は……っ! 俺は咲のこと、忘れたくなんかねえよ!」 咲「……っ」 京太郎「俺の……俺の方こそワガママだ……っ」 京太郎「咲のことを傷つけたくないといいつつ、答えをはぐらかして、傷つけて……」 京太郎「俺……咲のこと好きなのかそうじゃないのか……それだけを考えてた」 京太郎「でも思ったんだ……答えはそれだけなのかって」 京太郎「俺の中で不変なのは……お前と一緒にいたいっていうこの気持ちだ」 京太郎「それが世間でどういう言われ方をしているのかわからない……」 京太郎「もしかしたら、それも単なる“友達としての好き”の範疇なのかもしれない」 京太郎「だけど、俺が自信を持って言えるのってそれだけなんだ」 京太郎「俺はお前といたい……ずっと一緒に」 京太郎「……咲の方は、どうだ?」 咲「……っ」 咲「わ、私だって……っ」 ギュッ 咲「私だって、京ちゃんとずっと一緒にいたいよっ!!」 京太郎「そっか……ありがとう」 咲「ぅ……ひっく……」 京太郎「ごめん、こんな卑怯な言い方しかできなくて……」 咲「いい……いいの……っ」 咲「私には……私にはそれだけで、すごい宝物だよ……?」 京太郎「……ありがとう」ギュ 咲「……っ」 京太郎「いつか、ちゃんとお前に『好きだ』って、自信を持って言いたい」 京太郎「それまで、一緒にいてほしい……頼めるか?」 咲「うん……」ゴシゴシ 咲「よ、喜んで……っ!」ニコッ カン