約 1,036 件
https://w.atwiki.jp/jfsdf/pages/1392.html
王都ベルグが北方諸国同盟からの理不尽な通告を受けていた時より少し前。 シャーナが新女王として即位し皇国貴族(皇族)との婚姻が成った直後の頃、北域にて別の事件が起きていた。 リンド王国の王都ベルグより遥か北、フュリス公国との国境付近にサミュート村はある。 この地域の領主であるミナ伯爵の元に、サミュート村長からの手紙が届いたのは3日前。 手紙の内容はリンド王国を離反すべきという、国や王家への反逆を求めるものだった。 ミナ伯爵は、伯爵といっても辺境伯。准侯爵とも言える。 しかし、その所領は決して豊かとは言えない。むしろ貧しい。 交易の拠点になる都市や町とも離れた場所にあり、民衆は農林業が 中心の自給自足に近い生活をしていて、国境警備のためでなければ こんな辺境地域の統治など誰もやりたがらないだろうという場所だ。 だから、中央に税を納める能力など無いのは誰もが知っている。 中央に対する税を特別に免除する代わりに、国境付近の治安を任されているのだ。 しかし、前王は言った。 『ミナ伯爵の所領はこれだけ広いのに、何故余に税が入って来ぬのか?』 同じくらいの面積の他の地域と比べて、税収が無い事に不満を漏らしたのだ。 ミナ伯爵は王家への税を横領して私腹を肥やしているのではないかと言うのだ。 ミナ伯爵領がリンド王国全土に占める面積は約1%程だが、人口は0.1%にも満たない。 王都の人口密度と比べれば700倍以上、王国全体の人口密度の平均と比べても10倍以上の過疎地域。 本来なら、もっと大勢の領主で分割統治してもおかしくないくらいの広さなのだ。 そこで面積だけを比べられても……という思いは、ミナ伯爵だけに 限らず、比べられた方の“豊かな”所領の貴族も同じだった。 ミナ伯爵としては青天の霹靂だが、税を納めねば投獄される。 しかし、金になるような産業は無いから、無い袖は振れない。 泣く泣く選ばれた王家への“献上品”は、村の若い娘達だった。 性的な産業を抜きにしても、娘達とて村の貴重な“労働力”だし、 村の次世代を産み育てる人材でもあるから、簡単に手放して良い訳ではない。 かといって、男性の傭兵や肉体労働者は間に合っているから金にならない。 何とか認めてもらえる“商品”としては、少女達しか無かったのだ。 あの横暴な王は倒れたが、今の女王も素性が知れない。 民衆の、王家への不満や不信感が簡単に消えて無くなる事は無い。 そして、村人達は噂をしている。 皇国という残虐無比な異界の王と契りを結んだ女王は、前王以上の悪女に違いない。 リンド南部は、皇国の恣に蹂躙された。このままでは、北方のここらも危ない。 ミナ伯爵としては、代々この地域の安定を王家から信任されているわけで、 簡単に王家に反旗を翻すなど出来よう筈も無い。先祖に申し訳が立たない。 かといって、所領の民の不満や不安も解らないではない。 伯爵自身、殆ど面識の無い新女王に不安が無いと言えば嘘になる。 不満が爆発して、暴動や反乱騒ぎにでもなれば一大事。 内々で処理し、王都や隣国からの横槍は避けねばならない。 村長が伯爵の屋敷に出頭しないため、伯爵はサミュート村へ 自ら出向き、話を付けるべく馬車を走らせていた。 伯爵の馬車には、伯爵と秘書官、使用人が2人。 もう1台の大型馬車には、警護兵が8人。合計12人。 それと、馬用の糧秣や水を積んだ荷馬車が1台。 馬車の御者や雑用の下級使用人を含めても22人。 お忍びに近い仕事だから、大人数で大移動とは行かないのだ。 サミュート村では、伯爵からの事前の連絡に村長が出迎えたが、 村人達は家の扉や窓を閉じて挨拶にも来ない。 村長の自宅兼村役場の入り口では、槍を持った 衛兵当番の村人が伯爵達を睨みつける始末だ。 公務室で伯爵が上座に着席すると、村長との“議事”が始まる。 「村長。陛下の忠臣であるべき領民が離反を求める。これは国家への重大な反逆罪だ。 手紙の内容を本気で言っているのならば、私は貴方を捕えて処断せねばならない。 陛下の代理人たる領主として、手紙の内容に関する謝罪と撤回を強く求める」 「首を斬られるべきは、女王を僭称する妾腹の娘。そしてその娘の忠犬を止めぬ貴方です」 伯爵が村長を睨むと、村長も伯爵を睨み返す。 「……何が不満だ?」 「リンド王国、リンド王家の何もかもです」 「確かに先王の横暴と、それに抗し切れなかった私の非力さは認める。だが、だからと言って――」 「伯爵。貴方は我々の味方なのですか、愚王の味方なのですか!」 突然、村長が怒鳴りながら席を立ち、腰に差していた短剣に手をかけた。 「何のつもりだ! 私は当然、領民達の味方だが、同時に女王陛下の臣だ! 誰の敵でも無い!」 「我々の味方だと言うのなら、今すぐ女王を自称する女狐に尻尾を振るのを 止めるのが筋です! 今や我等の敵は、リンド王家しか有り得ない!」 村長は、今にも伯爵の首筋か胸に短剣を突き立てそうな剣幕で迫る。 気迫に負けぬよう、伯爵も立ち上がって“議論”に応じる。 「私を殺したければ殺すが良い。だが、それでは問題の解決は遠のくだけだ。 もしも、数日経っても私がこの村から自分の屋敷に戻らなかった場合、 国家の緊急事態として陛下の軍が来る手筈になっている。 村は焼き討ちされ、民達は反逆の罪で皆殺しになるぞ」 身の危険を感じた伯爵は、最悪の事態を想定して準備した手の内の一部を明かした。 だが、村長はそうなれば徹底抗戦あるのみだと、むしろ望む所だと言いたげだ。 議論は完全に平行線。というより話が通じない。 これは説得が長引くな、と思い始めていた伯爵は冷静さを取り戻すために再び座る。 「女王陛下の、皇国人との婚姻が認められないのか?」 「当然です。異界の蛮族との婚姻など、正気の沙汰ではありません。 横暴な婚姻によって、リンド王家の威厳は事実上滅びました。 今の女王は、ミナ伯爵の主君でもなんでも無いのです!」 10年程前、当時のケリューネ伯爵に言われた言葉を思い出す。 『領民を守れない領主に、領主たる資格がありますか?』 所領が経済的に豊かなケリューネ伯爵だから言えるので、このミナ領には 当て嵌まらない……。と、即座に否定出来るような軽い言葉ではない。 その時は自分が問いを突きつけられたが、今はその自分の領民から女王に対して 『国民を守れない国王に、国王たる資格があるのか?』 という問いを突きつけているのだ。 これが、自分が領主として領民を守れなかった報いなのだとすれば、何という因果応報だろうか。 「フュリス公爵閣下に協力し、リンド王国の圧政を脱する事こそ、この地域の逼塞を破る唯一の道です」 「そんな事をすれば……!」 「皇国に下った女王は世界にとっての危険分子です。 この地域がフュリス公国の下に一体となれば、シテーン湾に面するマルロー王国や セソー大公国の助力が得られ、エイルーン回廊は海への道を確約します。 そうなれば、我が地域の自主独立と自存自衛に何の障害もありません。 “遠くの王宮”より“近くの大公宮”です。迷っている暇はありません!」 無知蒙昧にして残虐無比な異界の国に滅ぼされたリンドに未来は無い。 しかしリンド王国の支配を脱すれば、もしかしたら未来がある。 答えは、明らかだった。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/719.html
ガンダム家の前に一台のMSトレーラーが停まる。 中からツナギ(特攻服?)を着た女性が下りる、シーマである。 インターホンを押すと中から返事とともにドアが開いた。 ロラン「はぁーい、どなた様ですか?」 シーマ「あらロランちゃんかい、コウは居るかね?」 ロラン「コウ兄さんなら、赤毛のキルヒアイスさんと遊びに行きましたよ」 シーマ「あたしの知らない子だねぇ、まぁいいや中で待たしてもらうよ」 そのまま勝手に家に入り、居間の大きなちゃぶ台の上座(アムロの席)に座る。 ロランがお茶を出し自分の席に座り二人で茶をすする、むろん正座である。 ロラン「シーマさん、何で今日はトレーラーなんですか」 シーマ「そこのや〇ざに密売したMSの搬入さね、その帰りに寄ったんだよ」 ロラン「真っ昼間に密売ですか…、それもシーマグループ・ガラハウ商事の社長みずから…」 時間が静かに過ぎる。 シーマ「ロランちゃん、掃除でもしてたのかい?暇だし何なら手伝うよ」 ロラン「そんな!お客様にお手伝いなんて申し訳ありません。大丈夫です」 二人で静かにお茶をすする。 ロラン「あの、一つ頼んでもいいですか?」 シーマ「何だい、何でも言ってみな」 ロラン「食材が無いのでお買物に行きたいのですが、留守番お願い出来ますか。」 シーマ「留守番かい、お安い御用さね、ゆっくりいっといで、何なら外のトレーラー使いな」 ロラン「いえいいです乗れませんから、とにかくお願いします」 ロランは支度をし買い物に出かける。 シーマ「…さて、始めようかい」 シーマが立ち上がる。 つづく 680 名前:シーマ来襲 2投稿日:2006/07/11(火) 13 13 53 ID ??? 三時間ほど過ぎ、ロランは慌てて家に帰ってきた。 ロラン「遅くなってすみませんシーマさん」 玄関に入ったロランはある事に気が付いた、家の中が異常に綺麗な事に。 家中を駆け回り各部屋を確認する。 ロラン「完璧だ!まるでプロの仕事だ」 ちなみにコウの部屋のガンプラコレクションは、さりげなくガーベラテトラが前に置かれていた。 居間に戻るとそこにはアムロ専用三角巾にかっぽう着姿のシーマがアルに勉強を教えていた。 ロラン「勉強見てくれてるんですか、ありがとうございます。あとハウスクリーニング頼んでくれたんですか?」 シーマ「教員免許持ってるからねぇ、アルの勉強くらいどうってことないさね。それにこの家くらいならうちの猛者どもの寮に比べたら体した事ないよ」 ロラン「そ、そうですか…、あ、食材冷蔵庫に入れなきゃ」 ロランは呆気にとられながら台所に行く。 そこにはテーブル一杯にラップを掛けられたオカズの数々が並べられていた。 つづく とゆうか、つづけていい? 681 名前:シーマ来襲 3投稿日:2006/07/11(火) 13 54 28 ID ??? ロラン「この料理はいったいどうしたんですか?」 すると、シーマが居間から来て、少し得意げに話す。 シーマ「食材買いに行くって言ったから、冷蔵庫の中の物使って良いかと思ってね、夕食作っておいたよ、後で温めな」 ロラン「す、すごい、冷蔵庫の残り物でこんなご馳走作ってしまうなんて」 シーマ「べつに、調理師免許持ってるし、うちの猛者どものに栄養つけて働いてもらわなきゃならないから、それ考えたら大したことないさね」 その頃から、アムロを始め一家の腹減り坊主達が帰ってくる。 アムロ「ただいま、…何だ、シーマ来てたのか、それに今日はご馳走だな」 アムロの問いにロランが今日の事を話す。 アムロ「そうか、そんな事が、ありがとう礼を言うよシーマ」 シーマ「コウの為なら何でもないさね」 そんな中、慌ただしくキラがカミーユを抱え居間に入ってきた。 キラカミーユ兄さんが大変だ!」 つづく 686 名前:シーマ来襲 4投稿日:2006/07/11(火) 15 53 58 ID ??? 居間にカミーユが寝かせられる。みると腹部が切られ腸が少しはみ出ていた。重傷である。 アムロ「いったい何があったんだ!」 キラ「カミーユ兄さんが町を歩いてたら、ファさんとフォウさんとロザミアさんがばったり出くわして乱闘になったんです!」 ウッソ「ガメラ対ゴジラ対モスラ…」 キラ「そしたら、たまたま通り掛かったエマ先生とレコアさんとハマーン先生がとばっちり食らって参戦…」 アル「妖怪大戦争!」 アムロ「とにかくカミーユを何とかしないと」 そんな時、台所からシーマが出てくる。 シーマ「何だいさっきから騒々しい、あらお兄さん男らしくなっちゃってぇ、早くしないと死んじゃうねぇ」 と、カミーユのはみ出た物をプニプニしている。 アムロ「と、とにかく救急車だ!」 アムロもさすがに慌てていた。 シーマ「そんなん待ってちゃ死んじまうよ!仕方ないさねぇ、アルそこのバック取っとくれ」 アル「はい、おばちゃん!」アルからバックをもらい、お礼のどづきをかます。 頭を抱えうずくまるアル バックの中から裁縫セットを取り出し、 シーマ「女のたしなみ」(ハアト) 裁縫セットを開けると中には簡易手術セットが入っている。 シーマ「始めるよ!要るもの言うから集めてきな」 テキパキ指示を出すとセットがアンプルを出して痛みで騒ぐカミーユにモルヒネを打つ。 シーマ「その位の怪我でギャアギャア騒ぐんじゃないよ!男だろ、ちんちん切っちまうよ!」 シーマは言いながら手早くキズを縫い合わせる。 すべての手術が終わるのに15分とかからなかった。 シーマ「はい、終わったよ。後であたしんとこの病院に連れてきな」 一同ホッとする中、一人納得のいかない物がいた。」シロー「弟の事は礼を言います。でも警察官として医者でもない者がモルヒネを持っていることは見過ごすことは出来ない」 シーマ「おや、あんたこの前うちの関連会社のガサ入れで来ていたお兄さんかい?あん時は世話になったねぇ」 髪を掻き上げながらバックからプレートを取り出しつづける。 シーマ「それに、医師なら問題ないんだろぅ、これ聖リリーマルレーン病院の医師証。うちの猛者どもがよく怪我をするから病院代もばかにならなくてねぇ病院を買収した時にちょっとね」 689 名前:シーマ来襲 5投稿日:2006/07/11(火) 17 03 57 ID ??? 勝ち誇るシーマと、そのシーマの逮捕が目標のシローはうなだれていた。 そんな時、コウが帰ってくる。 コウ「ただいまぁ、あれ、シーマさん来てたの?」 シーマがコウの腕に抱きつく。 シーマ「女を待たせるなんて、男になったねぇ」 コウ「ち、ちょっとシーマさん、今日はちょっと…」 問答無用で玄関へ引っ張るシーマ。 玄関先で振り返り一家一同に挨拶をして一言。 シーマ「あっそうだ、あんたたちコウの兄弟だしねぇ、もし法的に困ったことが有ったらあたしんとこに来な、殺人でも無罪にしてやるよ」 言いつつ、シーマの四次元バックから弁護士バッチを出し見せる。」 すでに一同は何も言えなかった。そして外へコウを連れ出すシーマ。 コウ「今日は1/700・ウォーターラインシリーズのブリュンヒルトを作るんだぁぁぁ!放してぇぇぇぇ!!!」 シーマ「今夜は寝かさないよ!」 コウを放り込み、トレーラーが去っていく。 茫然と見守る一同。 アル「もしかして、シーマおねいちゃんって最強?」 うなずく一同。 だが一人、シーマが去っていった方を見続け、拳を堅く握る者がいた。 アムロ(…僕は、あの人に勝ちたい) そう思いながら、拳で壁を叩くのであった。 おわり link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ アムロ・レイ ガンダム一家 ガンダム家 コウ・ウラキ シーマ・ガラハウ
https://w.atwiki.jp/tsubuyakizum/
つぶやき政治改革。Twitter基本操作指南場。 コピペ用------ Twitterで興味のあるニュースを@したりRTして情報を広めよう。 詳しくは http //twitter.com/tsubuyakizum まで。 Twitter初心者の為の、使い方Wikiもリンクしてます。 ジャスコの息子が貶めたい相手、”天皇陛下”の存在とは。 国際式典での席順。 皇帝(emperor)≧法王(Pope) 王様(king) 大統領(president) 首相(premier) エリザベス女王も天皇陛下と同席するときは上座を譲る アメリカ大統領も晩餐会には、最高儀礼のホワイトタイで出席。 昭和天皇の訪米時には、空港、ホワイトハウスで史上例を見ない米5軍による観閲儀仗も行われる。 ※アメリカ大統領がこの歓迎の仕方をするのは、天皇陛下とローマ法王と英国君主のみ。 ※アメリカ大統領に最敬礼させられるのはこの3人のみ。 つぶやき推奨ニュース 「現金支給だと、子ども手当、親がパチンコに使う」 舛添前厚労相発言で、パチンコ屋協会が謝罪と撤回求める抗議文 http //bit.ly/1aggC3 「いつも同じ挨拶」「感情をこめて」岡田外相が天皇陛下に挨拶指南。 http //bit.ly/Tyo79 このサイトの短縮URL http //bit.ly/2N6xug 募集中の案件 情報をフォロアーに自動拡散するTwitterのアカウント Windows用のRT可能なクライアント情報。 このWikiに自分のアカウント晒したい人のURL。 ※全てTwitter内でDM下さい。 基本操作 ユーザーアカウントを登録すればすぐつぶやける。 http //twitter.com/ 管理人相手に、色々テストして。 http //twitter.com/tsubuyakizum @ユーザー名でそのユーザーにだけ返信。 (向こうがフレンドで無くても届く。) ユーザーアイコンクリック>フォローするボタンで、そのユーザーをフレンドリストに。 そのフレンドの書き込みが常に見えるようになる。 発言検索 右下の検索窓に単語入力。 http //twitter.com/#search?q=%E5%B2%A1%E7%94%B0%E5%85%8B%E4%B9%9F Twitterクライアント iPhoneの方。 Tweetie 2 Echofon が便利。 OSXの方。 safari と pbtweet http //web.me.com/t_trace/pbtweet_ja.html tweetie http //www.atebits.com/tweetie-mac/ Winの方 ReTweeter(RT)しやすいクライアントをTwitterで@かDM下さい! RT Twitterでは自分が興味ある話題はReTweeter(RT) するのが文化。 要は記事の再配信です。 OSXでは、safari と pbtweetを使うことでRTを簡単にできます。 語り継ぐべき岡田氏の名言 【語り継ぐべき岡田克也の名言 対訳集】 「小さな政府というなら、まず自衛隊を廃止すべきでしょう」 If you want limited government,we should abolish Self Defense Force. 「大きな政府という表現はちょっと・・・我々が目指しているのは”第三の政府”です」 We don t want mixed economy,we want to become "Third government." 「イラクの人々は逞しいから、泥水でも飲めれば、それで事足りるわけです」 Iraq people are strong,so all they have to do is to drink muddy water. 「イラクの子供は10年も泥水を飲んでるから、自衛隊の給水復興支援は必要無い」 Children in Iraq have drunk muddy water for ten years,so Self Defense Force don t have to supply them with clean water and revival. 「民主党の政策は、高学歴や高所得の人々にウケがいい」 People having good school career or a large income like policies of Democratic Party of Japan 「学歴の低い人間は、根本的に信用できない」 We can t trust in people without school education at all. 「財源はどうするかって? そんなことは厚生労働省の官僚が考えることでしょう」 How will we look for a source of revenue ? Bureaucrats in The Ministry of Health, Labour and Welfare will think such a thing. 「その件について、中国の了解を取ったのですか? 取ってないでしょ?」 Did you obtain Chinese consen? You didn t do it? 「国益よりも大事なものがあります。それは正義です」 Justice is more important than the national interes. 「公務員って副業できないんですか? それは知らなかった」 Mustn t Public officials have any side job? We did t know the fact. 「私も、日本海という表記には、以前から違和感を持っていました」 I also have thought that it has been wrong to write The Sea of Japan before. 「民主党は都市政党ですからね。田舎の人は応援してくれなくて結構」 The Democratic Party of Japan is a Party whose supporters are mostly in cities. So we don t need rural supporters . 【語り継ぐべき岡田克也の名言】 「参政権がほしいなら国籍を取れということは、人権にかかわる」 「国会で北朝鮮の名前を出すのは相手の気分を害するからやめろ」 「『国歌君が代』は民主主義にふさわしくないので違和感を感じる。」 「金大中前大統領が言われた未来志向のレールの上をうまく走っていないとすれば、主に日本側に問題があると思う」 「日韓両国で共通の歴史教科書を持つ必要があるのではないか。議論の場を作るべきだ」 「野球は強いところしか応援しない。それが一日を気分よく過ごす知恵だ」 「(記者の)皆さんも明日、北朝鮮の問題を1面トップにしちゃダメだよ。『総理のウソ』をトップにしないと。見識が問われるよ?」 「相手の悪口を言ったり、根拠のない批判に血道を上げたりするのでなく、政策を語るべきだ」 「台湾の独立を支持しない」「(台湾の将来のあり方については)中国と話しあって解決すべきである」 「メディア規制以外の部分は成立させる必要があると考えている」人権擁護法案についての発言 「あまりに政府は無策」 「近隣諸国と良い関係築くのが首相の責任」 「やった方は忘れがちだが、やられた方は忘れないという真実を思い起こさなければならない」 「マニフェストは自民党を縛るもので、民主党はそれに縛られない」 「大きな災害があった直後を除き、同じあいさつをいただいている。わざわざ国会に来ていただいているのだから、よく考えてもらいたい」←New! 震災時のイオンの対応 イオングループ支援販売断念、数を減らして寄付に切り替えまとめサイト http //earthquake.nobody.jp/ ちょっと引用 52 :番組の途中ですが名無しです :04/10/27 01 07 29 ID UOZ0ftYa 新潟中越震災でのイオンの問題点を箇条書きすると イトーヨーカ堂・セブンが必死に配給、販売続ける中で閉店前に臨時休業 イトーヨーカ堂・セブンが支援策発表してるなか無視。 おくれて支援発表するも震災にかこつけた商売分もまとめて水増し 寄付に切り替えるもコンロを0にしたり人員半減したり食べ物7分の1にしたり激減 こっそり記事差し替え 各テレビ局の中継にうつるようロゴ入り配達車を複数の市役所横に 各社自社チャーターヘリなのに自衛隊ヘリ独占 配給毛布が他社提供&水増しが発覚 こっそり毛布記事削除 イオン創業者一族民主党岡田党首が公共の電波で政治利用 朝日、TBSイオン提供番組で 岡田より一日早く武部には一切ふれず岡田絶賛 同じくイオン提供番組で自衛隊援助無視または偏向報道
https://w.atwiki.jp/hirono2018/pages/12.html
[19920111]市場急配センターの片山津温泉「せきや」での慰安会、兄の結婚式ということで不出席だった被告発人安田敏 被告発人梅野博之の供述調書というのも、もう何年も目を通していないのですが、彼は被告発人安田敏も片山津温泉せきや、の慰安会に出席していたようなことを供述していたかと思います。勘違いもあるので、さほど重要な事実とも考えてはいませんが。 片山津温泉せきや、の慰安会でのことは10年以上前と記憶していることもさほど変わりはないように思います。忘れている記憶というのは得てして気がついて驚くことが多いので、いまのところそういう自覚もないのだと思いますが、割合、一つ一つはっきりと記憶しているつもりです。 帰りは、チューとも呼ばれていた和田君の赤色のプレリュードに乗って金沢の市場急配センターの会社に戻りました。車に乗っていたのも二人だけだったと思います。180キロのメーターを振り切るようなスピードだったので、戻る時間も早かったと思います。 多くの人は、そのまま片山津から福井県の三国ボートレース場に行くという話していたので、被害者安藤文さんも誘われて一緒に行くのかと考えていました。被告発人池田宏美との同行です。 市場急配センターの会社に戻ってからは、一階の運転手の休憩室でストーブにあたっていました。用事がなかったこともありますが、そのあとトナミ航空から池袋行きの展示会の荷物を積み込むことが決まっていたので、自宅アパートに戻るのも面倒で時間を潰していたのだと思います。 トラックの洗車などもしていたように思いますが、しばらくして被害者安藤文さんが戻ってきました。中山さんなど中年男性3,4人の車に同乗してきたような話でした。高速を使わず下道を走ってきたような話も聞きました。被告発人梅野博之もいたと思います。 戻ってすぐ、被害者安藤文さんは一階にある電話から電話を掛けていました。なにか私に対する誤解を解きたいような感じで、私に聞かせたいような話をしていましたが、電話の相手が諸江のKさんであることはわかりました。被告発人梅野博之のフォローがあったのかもしれません。 被害者安藤文さんの電話の内容など、その場のことはもっと具体的に記憶していたと思いますが、現在は思い出せなくなっています。諸江のKさんであると疑いなく確信したのは、それだけ具体的な話があったからだと思います。 特に被害者安藤文さんのことで、不信感を強めるようなこともなかったと思いますが、片山津温泉せきや、では、私はかなり不機嫌だったと思います。体調は悪くなかったと思いますが気分がすぐれず、寝付きも悪かったと記憶にあります。 特に意識していたということもなかったと思いますが、片山津温泉では昭和61年の3月に前妻と結婚式を挙げており、前妻の実家が片山津温泉の近くだったので、いろいろと思い出したり、考えごとも多く、傍から見ると深刻に思い詰めていると見えたのかもしれません。 被害者安藤文さんに対する不満もありましたが、それは年末年始から続いていたことでした。私は平成3年中に彼女との関係をはっきりさせるつもりで、年末に集中的に彼女の自宅に繰り返し電話を掛けたのですが、そのときも彼女は電話に出ようとしませんでした。 関係をはっきりさせたいと考えたのも、彼女と関わることで自分が精神的に追い詰められ、自分自身を見失うか、すでに見失っているような強い不安があったからです。それは彼女の期待をもたせる言動とともに、振幅が多くなり、ついには平成4年4月1日の事件に至りました。 具体的には、その後、少しして彼女と直接会う機会が3回ありました。その3回目が同じ平成4年の1月21日になります。日付を特定して記憶していることが多いのは、長距離トラック運転手という仕事の特徴でありました。事件後、過去を振り返り、運行をパズルのように当て嵌めました。 特定しきれなかった部分もありました。被告発人木梨松嗣弁護士には、繰り返し、金沢西警察署でも取り調べのとき見せられた運行表を差し入れてほしいと繰り返し、手紙の他、電報でも頼んだと思うのですが、まったく相手にはされませんでした。 今日は、宇出津新港のどんたく宇出津店で買い物をしたので、昨日、Aコープ能都店に買い物に行ったときだと思いますが、Aコープ能都店の近くで、被告発人木梨松嗣弁護士は、私の事件当時の記憶を減退させることを目的に、控訴審を長引かせたのかという考えが浮かびました。 私を拘置所で精神的に追い詰め、あわよくば精神病を発症させることが目的だったとは、数年前から考えています。深澤諭史弁護士など法クラが一笑に付し、飛びつくように病人扱いしそうなこととも思いますが、その辺りこそ、弁護士脳らしい弁護士ファーストの世界観かと思います。 被告発人木梨松嗣弁護士が、私選弁護人となった控訴審で、どのような行動をしたのか、それは金沢刑務所の記録の上でも明らかな事実だと思います。前にも書いていると思いますが、判決公判のあったのが平成5年9月7日で、その前後に木梨松嗣弁護士は全く接見の要請に応じませんでした。 私も徹底して手紙を送信し、文字数の割りにずいぶん値段のはった電報も送りました。判決公判の期日が9月7日と決まったのも、前回公判の終了時ではなく、いきなり判決公判指定の期日の書面が郵送されてきたのです。私は刑務官ともそのことで衝突をしました。 私の独居房で募らせた不満は、判決公判直後の母親との面会で爆発しました。金沢刑務所に戻ってすぐ、昼食の時間もすぐという時間だったと思いますが、私は拘置舎に戻る前に面会室に行き、「人権擁護委員を呼んでこい」と大声をあげ、アクリル板を力いっぱい叩きつけたのです。 すぐに面会室から大勢の刑務官に連れ出されました。ちょうど昼食の時間だったので、食堂の近くで集まりも早く多かったのだと思います。初めは金沢大学附属病院から戻った時にも持ち込も検査を受けたと思われる部屋に連行されました。 部屋いっぱいの多数の刑務官にねじ伏せられていましたが、いつものことのように大きな麻袋を持ってくる若い刑務官の姿がみえました。それに年配と思われる刑務官の声で、ここでは必要ないというような声が聞こえました。 ほとんど頭を上にあげることも出来ない状態で、通路を連行され、保護房に収容されました。保護房に入れられてから革手錠をつけられました。漫画でみたような背中に逆手の革手錠ではなく、腰に前後に締め付ける革手錠でしたが、締め上げられ一時でもきつい状態が49時間ほど続きました。 革手錠を外されたのは翌々日の13時ころだったと思いますが、それから24時間ほど引き続き保護房に収容されました。平成16年ぐらいだったように記憶しますが、名古屋刑務所で革手錠の致死事件が大問題になり、そのあと革手錠の使用は禁止になったと聞きます。 名古屋刑務所の事件では、革手錠が直接の死因ではなく、清掃の放水で直腸を破ったのが死因であったように記憶しますが、革手錠は他にも問題があったらしく、大勢の国会議員も大きく取り沙汰し、そのあと使用禁止となったという情報を見かけました。 もう10年近く革手錠という言葉を見かけた憶えもないので、なんのことなのかピンとこない人も多いのかもしれません。久しぶりに少し調べてみたいと思います。 革手錠 - Google 検索 https //t.co/3sUWeMI9QT 福島みずほの人権いろいろ0301 https //t.co/72X5GIM8ot \n 革手錠の使用は非人道的 \n 〈『部落解放』2003年1月号〉 \n (2003/01/23up) 革手錠で腎不全、元受刑者側が敗訴 大阪高裁 :日本経済新聞 https //t.co/8b7QOs7l37 \n 昨年12月の大阪地裁判決は、男性が恐怖心などから収監中には提訴できなかった事情があったとして、時効の起算点は男性が出所した2000年7月と認定していた。 元刑務官の再審請求、地裁が棄却 名古屋革手錠事件 :日本経済新聞 https //t.co/ZGQbdiF5Bf \n 02年5月、受刑者の腹部に革手錠のベルトを強く締め付けるなどの暴行を加え、死亡させた。また4人は同年9月、別の受刑者を革手錠で締め、重傷を負わせた。 元刑務官4人の再審認めず 革手錠で受刑者死傷、名古屋 - 共同通信 https //t.co/02wzSaywxq \n 名古屋刑務所で2002年、受刑者の腹部を革手錠で締め付けて2人を死傷させたとして、特別公務員暴行陵虐致死と同致傷罪で有罪判決を受けた 革手錠のGoogleの検索結果は2002年より前のものがほとんどで、はっきり禁止になったという情報は、福島瑞穂弁護士の投稿を含め見当たりませんでした。名古屋刑務所の致死の事件でも、放水が死因という情報は見当たりませんでした。5ページほど読み込んだと思います。 思いの外、革手錠をキーワードにするGoogleの検索結果は情報の乏しいものでしたが、数年前からさほど問題にはなっていないということのようにも見えます。写真で見た革手錠も腰の左右で両手を固定するものでしたが、私が着用されたのは前後に固定するものでした。 革手錠は拘束具の一種だと思いますが、そのような話は松原病院にいたときの被告発人安田敏の話としても聞いていました。被告発人安田敏本人も保護房のような独居に収容されたような話をしていましたが、不満を訴えながら眉毛を剃ったことが原因のように話していました。 松原病院では、薬物中毒のヤクザの組員で、ヤクザからも相手にされなくなり、症状が重くなった収容者がかなりの数いるような話を被告発人安田敏はしていました。 その被告発人安田敏に、私が刑務所で頭がおかしくなった、という話を聞いたと言われたことがありました。福井刑務所を出所して初めての電話のときだったかもしれないですが、そのあとだったかもしれません。記憶が新しいうちに記した書面はあるはずです。 話を聞いたとき私は半信半疑だったのですが、被告発人大網健二は父親が殺人事件で逮捕されてすぐ、被告発人木梨松嗣弁護士の事務所に行ったとき、顔を見るなり、500万円か600万円が必要と木梨松嗣弁護士に言われたとのことです。 500万円か600万円かはっきりしないのは聞いた私の記憶が薄れているためです。被告発人大網健二兄弟の父親の事件は、福井刑務所を出てから一月ほどして事件の逮捕のことを知ってから、図書館の北國新聞の縮小版で一通りの記事に目を通しました。 前にも書いていると思いますが、21時前頃のテレビの石川県ニュースで、控訴審の初公判というニュースを見て、福井刑務所で大きな墨塗りか切り取りにされていた事件の逮捕が、被告発人大網健二兄弟の父親だったと知って驚いたのです。 被疑者が逮捕される前は、石川県美川の殺人事件として読売新聞で記事を読み事件のことは知っていました。1面に、公園の学校でいる正門のような場面の大きな写真が掲載されていたと記憶にあります。山岸警部補にその事件の話をしたことも、前に書いていると思います。 山岸警部補は、少し考え込んだ様子で、犯人はだいたいわかっている、もうじき逮捕されると思う、などと話していたと記憶にありますが、本当は私に話をして情報を得たいという迷いもあったのかと思います。大網というのは、石川県ではかなり珍しい名前と聞いていました。 前に書いたはずですが、金沢中警察署の2階で相談したとき、急にあらたまったような態度で、山岸警部補は殉死したと聞きました。どこかの展示館にでもあるような広い個室の相談室でした。通路の横にあり、階段にも近かったように思います。 金沢中警察署の刑事課も同じ2階にあったと思いますが、広い部屋で、部屋の中に間仕切りで相談室のようなスペースがありました。新しくなった建物の金沢西警察署でも同じような刑事課の中と思われるスペースがありました。 金沢中警察署の刑事課に初めて入ったのは平成11年8月7日の土曜日の夜だったと思います。あとで安藤健次郎さんも同じ部屋に入ってきました。同年8月12日に逮捕されたときは、その刑事課の部屋から取調室に入ったように思うのですが、特別に広いような手前側の部屋でした。 時刻は9月3日11時34分です。昨夜は寝たのが3時を過ぎていたと思いますが、目が覚めたのが10時45分ころと、久しぶりに遅い時間でした。 本項で、片山津温泉せきや、でのことを一通り書くつもりでいたのですが、思い出して考えるうちに、これまでにはなかった新たな視点のようなものが芽生えてきました。 予定では、告発事件の事実関係については、平成4年3月21日頃の静岡県清水市(現在は静岡県清水区)のことから書き始めるつもりでした。4月1日の事件の10日ほど前になり、事件へと至る経緯が、その後の事情変更の可能性を含まずにご説明できると考えたからです。 片山津温泉せきや、でのことで改めて考え直したのは、被告発人多田敏明の友人2人の社員運転手のことです。あえて社員としましたが、当時は派遣や、アルバイトという形態も学生以外はなかった時代ではあるものの、市場急配センターでは、トラックの持ち込み運転手という形態があったからです。 片山津温泉せきや、で印象的だったのは、朝の朝食時のことでした。宴会場のような広間で、その場所は夜の食事の時と同じだと思いました。夜のときとの違いは、席に座って食事をする人の数がまばらで少なかったことです。時間に幅があったともかんがられますし、いらない人もいたものと思います。 夜の宴会のときは隣り合って座っていた被害者安藤文さんと被告発人池田宏美が、不自然に間をあけて座っていました。安藤文さんの方は夜の宴会のときとほぼ同じ位置だったと思います。だいたいの記憶ですが、上座から4,5番目ぐらいの席だったと思います。 私もほぼ同じ上座からの位置でしたが、席はコの字に囲まれ、彼女が座るのは通路というか出入り口側の席でした。被害者安藤文さんと被告発人池田宏美は、端と真ん中ぐらい離れて席に座り、朝食に箸をつけていたと思います。 些細なことと、法クラの弁護士脳からはツッコミも入りそうですが、それで思い出したのも、被害者安藤文さんの裏駐車場での駐車の始まりでした。これは平成4年4月1日の傷害・準強姦被告事件のとき、私が彼女を問い詰めた事実でもあります。長期間に渡り、他の電話での対応とも連動していました。 裏駐車場の駐車は、弁護士にも裁判所にもまったく問題視されなかった事実関係です。最近になって強く思うようになったには、被告発人木梨松嗣弁護士の勧めで提出していた上申書を、被告発人小島裕史裁判長は全く目にしていなかった可能性がうかがえることです。 ツイート%kmuramatsu(村松 謙)%2018/09/05 10 33%https //twitter.com/kmuramatsu/status/1037151630913728512 {% tweet 1037151630913728512 %} けーぶんせんせいお疲れ様です。。。。>「法テラス本部の鈴木啓文・事務局長」法テラス、松本市などの拠点閉鎖へ 弁護士偏在が加速:日本経済新聞 https //t.co/Kn84FfBPk3 けーぶんせんせいお疲れ様です。。。。>「法テラス本部の鈴木啓文・事務局長」法テラス、松本市などの拠点閉鎖へ 弁護士偏在が加速:日本経済新聞 https //t.co/Kn84FfBPk3— 村松 謙 (@kmuramatsu) 2018年9月5日 aaaa
https://w.atwiki.jp/schwarze-katze/pages/450.html
シューティングゲーム小ネタ続編 目の前の鋼からヒトが降り立つ。 たくさんのことが起こりすぎて、まだ実感が湧かない。 まだ二刻も経っていない。 空が騒ぎ出したと風日[カザヒ]が知らせてから。 星々の園へ昇ったのは、 防鋼[サキモリ]と戦ったのは、 鋼を連れて降りてきたのは、 どれも、つい今しがたのはずだ。 本当に、つい今しがたの出来事のはずなのだ。 ――「それ」が現れたのは、防鋼たちの領域。 風日の力を借りてさえ届くのがやっとの場所。 遠く滲んでいるのに目に焼きつくその姿。 鋭角の翼、漆黒の威容。 防鋼たちと対峙するその様。 まるで、御伽に聞く祖鋼[オヤガネ]。 胸がはやる。 辿りついてからは無我夢中。 先を塞ぐ防鋼たちとの戦い。 初めて踏み込んだ空の深く。 見たこともない巨大な防鋼。 どうやって倒したのか覚えていないくらい本当に必死で。 気が付けば戦いは終わり、辺りには防鋼の残骸。 "祖鉄のような物体"からは敵意は感じず。 後をついてくるそれを何度も気遣いながら高度を落とす。 やがて望む見慣れた風景。 結界の入り口を抜ける。 郷の背後の草原へ、「それ」を連れて降りる。 降り立った「それ」の、陽炎の向こうに見えた姿は、 どうみてもヒトで―― どれほど立ち尽くしていたのだろう。 ずっと空を見ていた彼が、金縛りが解けたかのように動き始めて。 私も、郷から上がって来た人たちの声で我に返る。 それでも大分呆けていたのかもしれない。 私の視線を追いかけて彼に気付いた人たちの問いに、 「あれに、乗っていた……」 そう一言だけしか言う事が出来なかった。 「しかし迂闊です。姫様は目立ちすぎました」 何時の間にか隣に立っていた常磐[トキワ]が言う。 その一言は、重い。 「あんなに派手に事を成せば、彼らにも場所が知れるでしょう。 公に動く口実を与えてしまいます」 さっきまでの高揚した気分が吹き飛ぶ。 後先を考えていなかった自分が悔しい。 そのあとのことは、ただ、郷へ向かう足が鉛のように重かったことだけ覚えている。 Intermission 1 氷雨 [ヒサメ] 目の前には液体の入った容器が一つ。酒の匂いがする。 周りには鳥の姿をした男たちと、翼のある女がちらほらと。 女たちは、翼のある人の姿。 背の翼さえなければ普通の女にさえ見える。 男たちは、背の翼と嘴のついた顔。 これも御伽でしか知らないが、烏天狗を髣髴とさせる。 上座と思しきところには、老齢に達した男。 並んで、この郷へ導いてくれた少女。 今は、あの光る翼は纏っていない。 二人とも、翼の外側は青灰色、内は灰白地で飛白模様。 老人は東雲[シノノメ]、少女は氷雨[ヒサメ]と名乗る。 御遣い殿、と東雲老人が呼ぶ。 「貴殿は落ち物として古からの仕来たりに従い、 一番初めに見つけたこの氷雨のものとなる」 そう告げてから、二人はずっと寡黙。 斜向かいにはよく喋る女。 黒髪、黒翼、黒尽くめの衣装の上から白衣を一枚羽織り、瀝青と名乗る。 皆が難しい顔をして口数も少ないなか、彼女一人は好奇心が勝るのか酷く饒舌。 「それにしても、だ。 人の操る鋼など遠い神代、祖鋼の時代の伝承だ。 燃料にしろ、それが豊富にあったわけでもあるまい」 操縦について、性能について、燃料について、一気にまくし立てられる。 燃料がほぼ残っていない、と返したところで瀝青の質問攻めはやっと一段落する。 それを待って、ここが何処で彼らは何者かと長に問う。しかし。 「我々隼は猛きトリの一氏族にして、この隠れ郷を住処とする」 そっけない一言で済まされる。 なにか補足してくれるかと瀝青を見る。 「長の言葉が全てだ。 我々は鳥であり、そのなかでもここは隼達の隠れ里だ」 まあ、私は鴉だがね、と付け加える。 聞きたいのはそういうことではなくて、と呟くが、 「君が何者で何処から来たかなど君自身しか知るまい。それと同じだ。」 そういって瀝青は酒をあおる。 ならば、と。氷雨のあの姿を聞く。 どこから説明するかと呟いてしばらく考え込んだ瀝青に、 「あれは魔法だ。魔法といって判るか?」 唐突に問い掛けられる。 子供の頃に御伽噺で聞いた事はあれど、"判る"といえるのか悩む。 しばらく返答に迷うと、そのまま次が話される。 「鋼の持つ力とは別の系統の力だ。 我々には操れるが、君等には使えないと聞く。 そういうものだと納得してもらうより他にない」 言い切られてしまい、それ以上聞く事を諦める。 仕方無しに、先ほど耳にした「祖鋼」の意味を聞く。 問われた瀝青は暫く考え込んで 「端的に言えば、鳥達の先祖に栄華と没落をもたらしたとされるもの。 もう少し言うなら、伝承のなかの神や英雄の類だ」 そう言ってからから。 ちょっと長くなるぞ、と前置きして語り始める。 ――大昔、彼らの祖先がやっと魔法をその手にした頃、 後に祖鋼と呼ばれるようになる機械が落ちてきた。 それをきっかけに築かれた、栄華の時代があったのだという。 絶頂期、彼らの祖先は星々の輝きさえその手にしていたのだと。 だが彼らは一つの懸念を抱くようになる。 祖鋼を創った者達が何時か攻めて来るのではないかと。 そんな杞憂と猜疑の末に彼らは滅びる。 滅び、残されたのは二つ。 一つは空を阻む鋼たち。 畏怖と怯えの果てに作り出された彼らは、 主なき今も空の深くに身を潜め、 何時か迎える戦いの日を待っているのだという。 そして、もう一つが主なき豊穣の地。 常世とも高天原とも伝わる安住の地。 標の失われた沃野―― 間を置いて。 「ここまでならありふれた創世譚。信じなくて当然。 けれど、君らが見た鋼達は御伽ではなかったはずだ。 確かに空には防鋼達が、この郷には風日がいる。 そして、これが今の本題。」 そこでこちらを指差して。 「君を連れてきた鋼は伝承の祖鋼に良く似ているのだよ」 ここでやっと、自分の身の上に起きている事を把握できた。 好奇心から、ならば沃野もどこかに、と聞きかける。 しかし、その言葉に反応したのは氷雨の方が早かった。 「祖鋼があったんだから、沃野だって絶対にある」 半ば泣きそうになりながら。 しかし、瀝青は切って捨てるように言う。 「しかし、これが祖鋼と同じと決まったわけではありません。 第一、最早燃料が無いと」 「それは風日の力で……」 「それには、このヒトが風日を使えなければなりません。 風日を使うには契約が必要だと、それはご存知のはず。 氷雨様は、いささか風日に頼りすぎです」 そして、暫しの間。 口を開いたのは東雲老人。 「予定には変わりない。明日は戦の準備だ。 氷雨は当面は謹慎とする」 その一言で解散となる。 「御使い様はこちらへ」 呼びかけられ、荷物を抱えた女のあとを行く。 去り際の氷雨は、 気の毒なほどに落ち込んで見えた。 女に案内された部屋。 高くにある格子窓、 奥には厠と思しき区画。 隅に畳まれた布団。 案内の女に一通りの説明を受ける。 女が去り、これではまるで座敷牢だと思うと同時。 そのとおり、外から鍵が掛けられる音がした。 用意された着物の着付けがわからず、 着のままで寝床に入る。 考える暇も無かった今日。 自分は"所有物"だという。 そこに大した感慨は無い。 今までの処遇とさして変わりはしない。 気になったのは氷雨という少女。輝く翼。 その姿に、ふと、自機を思う。 空力に妥協した外形。 機関の大出力を全て投入した重武装。 隠密性と放熱性を追及した漆黒の外殻。 そして、それに組み込まれた自分。 なにか惨めな気がして、布団に潜り込む。 ふと人の気配がする。 続いて引き戸の開く音。 そこに立つのは氷雨。 近づいてくる足音と、衣擦れの音。 何故か体は動かない。
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/223.html
29代目スレ 2009/09/05(土) ◆ ケータイの着メロを『CHARGE THE SOUL OF FIGHTERS』に替えてみたら、なにかが変わ るかも知れないと思っていた。 でも、やっぱりというかなんというか、なにも変わらなかった。 「秋月サン、秋月サン」 上座のデスクで、課長がひとの良さそうな笑みを浮かべていた。 「あ、はい」 「電話。外線の3番」 「あ、すみません」 『あ、咲美さん?』 昼休みも終わり、そろそろ3時のお茶を淹れようかしらという時間だった。 受話器の奥から零れだしたのは、数年ぶりに聞く元クラスメイトの声だった。 「え、レタスさん?」 『お店、押さえておきましたから』 「なんのこと?」 レタス・シングウジの「ほぅ」というため息が聞こえる。あの細長い指で金色の柳眉 を押さえている姿が見えるようだった。 『同窓会。あなたが言い出しっぺじゃありませんの』 「そうだっけ?」 2年後に同窓会をやろう。そういえば、卒業式の日にそんなようなことを口走ったよ うな気がする。いまのいままで、すっかり忘れていた。 『では、連絡は任せましてよ』 そっけなく言い捨てて、レタスからの通話が切れる。 「秋月サン。私用電話はほどほどにね」 「あ、すみません」 「じゃ、ちょっと、お遣い頼まれてくれる?」 来年定年を迎える課長は、ニコニコした表情をくずさないままデスクの横に積み重ね られた段ボール箱をアゴで示した。 「これ、クリアファイル1ケース。商工会議所まで届けてくれる?」 「はぁい」 時計を見る。定時までに戻ってこれるかしら。そんなことを考えながら咲美は返事をした。 ◆ 秋月咲美。24歳。なんということもない小さな文具メーカーに勤めるOLだ。 咲美の家は、最上重工という大きな軍需企業の創業者だった。その会社は、いま人手に 渡っている。べつに、乗っ取りとか企業買収とか、そんな話ではない。咲美には会社経営 なんてとてもムリだから、信用できる専務さんに任せただけだ。いまとなっては、お義理 程度にもらっている株から忘れた頃に配当金が出ることだけが、咲美と最上重工の繋がり だった。 「いいですか、お嬢さん方! 人種! 年齢! 体質! そんなものは関係有りません! 揺れるのです! 乳は、揺れると信じていれば必ず揺れるのです! 本日ご提供する、この紫雲式エクササイズを、10分! 一日10分続けるだけで!」 課長のお遣いでやって来た、商工会議所のホールの中だった。咲美は、段ボールを抱 えた両肩をがっくりと落としていた。壇上で熱弁を振るっているのは、間違いなく咲美 の元クラスメイトだった。 紫雲克夜だ。月の王国からやって来た留学生が、まだ地球にいるとは思わなかった。 しかも、怪しげな乳揺れセミナーを開いているともなればなおさらだ。 確か紫雲克夜はハーレムを作るために地球にやってきたはずだ。見たところ、その念願 はいまだ叶えられていないらしい。セミナー会場に集まっているのは、40代から50代の 中高年女性が中心だった。紫雲克夜はハーレム願望の持ち主のくせに、やれオールドミス はイヤだの年下には興味がないだのと、えらくストライクゾーンのせまい人物だった。 「なにをやってるの、あなたは」 「あれ、サッキーさん。直で来たのかい?」 控え室に入るなり、克夜は少し驚いた顔で咲美を出迎えた。 「直もなにも、クリアファイルが一人で歩いてくるわけないじゃない」 「ああ、これこれ。間に合わないかも知れないっていわれて、気が気じゃなかったんだよ」 克夜は段ボールに駆け寄り、クリアファイルの数を確かめ始めた。 「へえ、サッキーさん。このメーカーに勤めてたんだ。知らなかったな」 お役ご免とばかりに控え室を出て行こうとしていた咲美は、ふとした違和感に歩を止めた。 「ねえ、さっきの、なんのこと?」 「え?」 「直で来るとか来ないとか」 「ああ、同窓会だよ。連絡して、すぐあとに来るなんてマメだなあと思って」 「ああ、そのこと。わたしは、さっきレタスに聞いて思い出したんだけど」 「思い出すって、サッキーさんが発案者なんだろう?」 「たしか、そうだったと思うけど。だって、2年も前のことよ?」 紫雲克夜が、見た目だけは端麗な顔を不審そうに曲げた。 「なにいってるんだい? 同窓会やるって、サッキーさんがケータイで連絡してきたのは、ついさっきのことじゃないか」 「ちょっと待って!」 咲美は克夜に詰め寄った。 「わたし、知らないわよ」 「え?」 「そもそもわたし、紫雲くんのケータイ番号知らないもの!」 「学生時代と変わってないんだけどなあ」 「だから、学生時代からあなたのケータイ番号知ってた覚えがないんだってば」 「そうだっけ。そういえば教えた覚えないかもなあ」 「ねえ、その電話の相手、ほんとにわたしだったの?」 「どうだろう」 克夜は自信なさげに首を傾げる。 「『B組のともだち』だなんていうから、てっきりサッキーさんのことだと」 それは皮肉かと、咲美は舌打ちのひとつもしたい気分になった。 ◆ 大学でも会社でも、高校時代の思い出を楽しげに語る人物に対して、咲美はなんとなく 苦手意識を抱いていた。 咲美は、高校時代にいい印象というものを持っていない。 なにかと華々しかったA組と違って、咲美が所属していたB組はどこか日陰者だった。 生徒も、登校したりしなかったり、たまに登校したかと思えばぷらりとどこかにいってし まったりと、まったくまとまりがなかった。 そういうクラスだったから、卒業後も格別の愛着が湧くこともなかった。同窓会の計画 が成立したこと自体、咲美には驚きだった。 しかも、同窓会を企画したのは咲美の名を騙る何者かであるらしい。 「あら、咲美さんではなかったんですの?」 会社を定時上がりした、夕刻だ。まだ客の入りの浅いカジノクラブで、ディーラー姿の レタス・シングウジはさして驚いたふうもなく咲美の質問に答えた。 「わたしは、てっきり卒業式の日にいった件だと思って」 「卒業式?」 レタスが眉をひそめる。 そうだ。どうしてもっと早く気が付かなかったのだろう。卒業式前日、レタス・シン グウジは徹夜で麻雀をしていたとかで、式の間中居眠りをしていたのだ。あんな状態で、 同窓会の話など覚えているはずがない。 「いったい、わたしの名前なんか騙ってどうするつもりなのかしら」 「騙った、というのはまた違うんではないんですの? あちらは『B組のともだち』と名乗っただけなのですから」 つまり、電話越しとはいえ声で咲美と判別できなかったということか。なんだか情け なくなってきた。 「べつに、構わないんじゃないんですの? こんなきっかけでもなければ、同窓会なんてしないでしょうし」 「大丈夫かしら」 「なにか心配事でも?」 いわれてみて、気が付いた。よその星の王族だのなんだのが集まっていたA組と違って、 自分たちはB組だ。紫雲克夜は月の王国騎士の座をほったらかしにしているままだし、 咲美はといえば、せいぜい最上重工の株主という立場しかない。こんな面子を集めたとこ ろで、誰も損もしなければ得もしない。 「レタスさん、いま実家と付き合いある?」 レタスの家は、マオ社の傘下でそこそこの会社を経営している。 「いえ、べつに。わたくしのとこは、まだお母さまが現役ですから」 「一応調べてみる。なんか危なそうだったら、わたしから連絡するから」 「よろしくお願いします」 べつに結果がどう転んでも構わない、というふうにレタスが白い手を振った。 ◆ レラ・ブルーのケータイに連絡すると、出てきたのはなぜかヴィレアム・イェーガー だった。寝起きのようにぼんやりとした喋り方だった。 『ああ、悪い。レラはいま仮眠に入ったとこでさ。 用件があったら俺が聞くから』 どうやら、ヴィレアムはレラとおなじ職場で働いているらしい。 「ねえ、今度、同窓会があるっていう話なんだけど」 『へえ、そうなのか。おい、ちょっと』 受話器の向こうで、なにかごそごそとやり取りしている音が聞こえる。 『ああ、聞いてるってさ。 7時にOG駅前の居酒屋だろ? 間に合うように行くって』 「ねえ、その話、誰から聞いたの?」 『え、なにいってるんだ。咲美から連絡もらったっていってるぞ?』 「それ、ほんとにわたしなの? 『B組のともだち』って名乗らなかった?」 『さあ、どうだろ。おい、レラ、レラ。ダメだ。こうなると起きないから、こいつ』 レラ・ブルーもか。咲美はケータイの通話を切った。 ◆ 濃厚なアルコールと、タバコの匂いが漂うバーの中だった。 カウンターの奥では、髪にシャギーを入れ、剥き出しの上腕にびっしりとタトゥーを入 れたユウカ・ジェグナンが煙管を吹かしていた。咲美をちらりと見ると、ものもいわずに カウンターにグラスを載せた。 「クイックリー。名前より、ゆっくりと味わって。食前にはちょうどいいカクテルだから」 「えっと、その」 「感謝してんのよ。あたしみたいのをフレンドって呼んでくれて」 咲美はがっくりと肩を落とした。どうやら、ユウカのところにも『B組のともだち』から 連絡が行ったらしい。この、いつも仏頂面をしているくせに感動屋なところがある元不登校児 に真実を告げるのは残酷すぎるような気がした。 ◆ 指定された居酒屋に行ってみると、カウンターに突っ伏して飲んだくれている男がいた。 腕時計を見ると、また6時前だ。同窓会の開始まで、あと1時間以上ある。 「チックショウ、ディズニーがなんぼのもんだよ。 ピクサーなんて、ピクサーなんて、ちょっと面白くてCGのクォリティハンパねぇだけじゃねえか。 なんだよチクショウ、知名度ないからってどういうことだよ。 俺を誰だと思ってんだよ。 チーズの熱演見たことないのかよ、七色の声を持つっていわれてんだぞ、俺は」 「Pちゃんくん」 ランディ・ゼノサキスだった。声優養成所に入ったとは聞いていたが、どうやらあまり 上手く行っていないらしい。 「なんだ、サッキーか」 ランディはやさぐれた顔で野菜スティックをかじる。 「ねえ、なんでここに来たの?」 「なんだよ、来ちゃいけないってのかよ。 世の中に存在していいのは成功者だけってことかよ。 あのなあ、俺は一度いいたかったけど、 どいつもこいつも、敵味方識別方のMAP兵器の恩恵を甘く見てるんじゃないのか」 「落ち着いてPちゃんくん。 敵味方識別型のMAP兵器なんて、きょうびけっこうあるから」 「チクショウ! 朝の番組か! 朝の番組やってないから悪いのか!」 「べつに朝の番組は」 「あら、Pちゃんさん。いらしてたんですの」 「あ、Pちゃんくん。仕事あるかい、Pちゃんくん」 「うるせえよお前らは、数年ぶりに会うなりなんだ!」 レタス・シングウジや紫雲克夜が店の中に入ってきた。見ると、少し遅れてユウカ・ ジェグナンやレラ・ブルーの姿もある。 「ねえ、みんな、ちょっと聞いて」 それぞれ勝手に席について生中なんか注文し始めた面々を止めて、咲美は上座で立ち上がった。 「今日のこの集まりって、いったい誰が企画したの!?」 「だから、咲美さんなのでしょう?」 「わたしは知らないんだってば」 「でも、『B組のともだち』っていうと」 「俺に、心当たりがあるぜ」 いつの間にか個室の隅っこに移動して体育座りしていたランディがぼそりと呟く。 「何者かが、土の精霊を使役してサッキーそっくりのゴーレムを」 「誰か、サワー系飲むひとー」 「取りあえず注文は串盛りと刺身盛りでよろしくて?」 「・・・・・・」 「あたしはポテトで」 「聞けよ! お前ら、俺の言葉に耳を傾けろよ! ホントだって! ゴーレムくらいな、俺だって作れるんだって!」 「そういえばPちゃんくん、ミズルくんどうしてる?」 「あいつは留学中だよ! 世間話を始めるな!」 「みんな! フツーに飲み会始める前に!」 咲美が声を上げたときだった。がらりと音がして、個室を仕切っていたフスマが開いた。 「あっ、みんなもう集まってたのね。 久しぶり! B組のお友達!」 咲美たちが所属していた、B組の元副担任、アクア・ケントルム先生だった。もう相当 歳を召しているはずだというのに、相変わらずラバーベルトを全身に巻き付けたような異様な 格好だった。ここに来る前にいっぱい引っかけていたのか、見えすぎな白い肌がほんのりと 赤く染まっている。 「アクア先生?」 「よかったわ。集まり悪いんじゃないかって心配してたんだけど」 呆然とする一同の前で、アクア先生は平然と座布団に腰を卸してメニューを眺め始めている。 「あっ、取りあえず生中ひとつー」 「あのぅ、アクア先生」 「今日って、ひょっとしてアクア先生が」 「そうよ」 逆さに持った箸で焼き鳥を串から落としながら、アクアは平然と答える。 「だってこういうのって、普通担任が」 「だぁって、ヒューゴったら研修なんていってどっか外国行っちゃったんだもの」 「なんでちゃんと名前を名乗らなかったんですか!」 「え、名乗らなかった?」 ◆ 蓋を開けてみればくだらないもので、ふと昔が懐かしくなったアクア先生が元B組の 生徒に連絡を取ったというだけの話だった。 「なんなのよ」 なんだかバカバカしくなって、咲美は頬杖をついて生ジョッキを空けていた。 「なんでそういうことで、わたしが招集したみたいな話になったのかしら」 「そりゃあ」 端を器用に使って刺身盛りをそれぞれの皿に配りながらレタスが口を開く。 「『B組のともだち』といわれて、まず連想されたのが咲美さんだったという話ではなくて?」 咲美は、唇をひん曲げてレタスの言葉を受け取った。 咲美にとって、高校時代は特に実りもなにもない、地味な期間のはずだった。 でも、ひょっとしたらそうではなかったのかもしれない。ビールの冷たさがそう語っていた。 ※※※ アクア「アーク君とシュウヤ君とクリスちゃんとは連絡が付かなかったんだけど、皆連絡取ってる? あの子達元気にしてるのかしら?」 克夜「アーク?」 レタス「シュウヤ?」 ユウカ「クリス?」 アクア「あなた達はあんまり関わり合いがなかったかもしれないけど、そういう子達がB組に居たの!」 咲美「兄さんなら高校卒業した後に最上重工の跡取りとして相応しい男になるって、海外に行っちゃたきりです。 たまに聞いた事もない国から手紙が届くけど、こっちから連絡を取るのは無理ですね」 アクア「あの子のことだから、どこでだって元気でやってるでしょうね」 咲美「クリスとシュウヤは一年ぐらい前に、クリスがボクは女王様になるですって冗談言ってたのは覚えてるんですけど、 それからすぐにふたりとも連絡取れなくなっちゃいました」 克夜「ああ、女王様ってそういう・・・」 ユウカ「そういうワークについたら同級生とは連絡とりずらいかもね」 レラ「・・・あの・・・ちんちくりん体型で・・・」 咲美「レラ!スタイルの事ならわたし達クリスに何も言えないから! それにクリスの性格なら・・・向いてるんじゃないかな」 アクア「かつての教え子がそういう仕事についてるって、なにか複雑な気分になるわね。 仕事に貴賎なしとは思うけど、あの子がレザースーツ着て鞭をもって・・・」 レタス「かつての恩師がそのような格好を未だにされているのを見るのも複雑な気分になりますけどね」 アクア「これは仕方ないの! DFCスーツはヒューゴとの絆だから脱ぐわけにはいかないの! ヒューゴとペアルックなの!」 咲美「アルベロ先生ともお揃いですよね」 アクア「うわ~ん。教え子がいじめる~」 ランディ「クリスなら確かに女王様になってるぜ。 ラ=ギアスで神聖ラングラン王国第290代国王にな。 シュウヤはそこでクリスの補佐にやってる。 ラ=ギアスにいるからエーテル通信機でもないと連絡取れないだろうけどな」 克夜「すいませ~ん。子持ちししゃも追加で」 ユウカ「ナンコツから揚げ」 レラ「酎ハイ・・・ライムで・・・」 レタス「冷酒お願いします」 咲美「まぐろかま焼き追加して良い?」 ランディ「これは確定情報なんだって! ラ=ギアスはホントにあるんだって! 俺が何年言い続けてると思ってんだ、そろそろみんな信じようよ!」 アクア「大丈夫よ、ランディ君。 先生はわかってるから、クリスちゃんはラ=ギアスグループの神聖ラングラン王国ってお店で働いてるのね」 ランディ「全然わかってねー!」
https://w.atwiki.jp/tokimekicn/pages/2126.html
Tokimeki Memorial 30th Anniversary Live ときめきメモリアル30周年を記念したライブ【论过生日不仅要买票还得抽签是什么概念】 科乐美于2024年5月18日-19日举办的初代『心跳回忆』30周年纪念活动,由TOKYO MX承办,略称『ときメモ30周年ライブ』。 早在2024年1月的时候,科乐美就建立了X帐号@tokimeki573,并发布了大量『30周年纪念活动』信息。 之后在科乐美的官方X上,又连载了一套Q版人物形象的短篇漫画『心跳妄想剧场』(ときめき(モウソウ)劇場)。 之后在2月中旬开始,由小仓雅史绘制每日倒计时图片,开始对『重大消息发表』进行倒计时,而在2月22日正式公布心跳回忆30周年纪念Live于2024年5月18日-19日举办。会场地址位于日本东京都立川市的立川StageGarden(立川ステージガーデン)。 Live内容 科乐美宣布在30周年纪念Live中邀请到了初代『心跳回忆』中的全部14名声优前来助阵。 由于有部分初代『心跳回忆』的声优早已退圈,常年淡出演艺圈,甚至多年不再活动,所以能够再度让14名声优聚首可能是这次Live最大的成果。 之后又宣布将在现场发布游戏界面风格的短篇故事影片,且插图采用新立绘,并将由声优重新配音。 但经玩家发现,此示意图其实仅仅是立绘为高清重绘的,背景与『永远属于你』版一模一样,而且由于强行拉伸至16:9还有点变形。 场贩 在live期间,会场内会贩售一些限定场贩的周边,如T恤、亚克力立牌等。 但这些周边上面的插画,大部分都为小仓雅史绘画的30周年插画和『心跳剧场』的Q版人物不停地再利用。 而在之后由于还有不少场贩的商品没有卖出去,官方直接在KONAMI网店继续售卖,让场贩的稀有性大打折扣。 华而不实的庆典 虽然看似阵仗很大,但此次30周年活动仍然暴露了科乐美的商业行销的恶劣: 首先相对于『Girl's Side』系列的庆典活动为直接在NS上推出移植作品,正作30周年的活动仅仅为一场小气的庆典Live,让声优上去唱唱歌就完了,没有关于游戏本体的任何消息,这种差异化的对待就很令人厌恶。 其次,官方X账号在故弄玄虚倒计时多日后却公布了如此消息,这令很多玩家无法接受。 而这场庆典除了不在网上直播之外,其现场门票也为抽选售卖,不仅需要玩家花钱购买,且还是限量的,就算你花了钱,抽到什么座位也是看运气。 据参加现场直播的玩家透露,现场有官方请来的专业级别的摄影团队全程录像,有可能此Live以后会被科乐美做成碟片卖钱。 席位等级、价格和中途变卦事件。 科乐美还将现场的坐席分为C、B、A、S、VIP五个档次,自然价位也是不同的。 其中最差的C等席位为可以站立的席位(スタンディングOK,也就是观众可以进行打Call活动),但由于位于舞台侧面的最后排,连舞台都很难看到,纯去听声音去了。 A、B席禁止观众站立起来(スタンディング禁止),所以依然只能远远看着,B席侧面的部分还有很多席位属于与舞台几乎成90度的卡脖子席位(首死席),全程看下来脖子都要断掉的那种。 而S席和VIP席位同样为可以站立的席位(スタンディングOK),其中最靠近舞台的2排VIP席为抽奖非卖品,S席的侧面部分同样也有首死席,甚至本质上不如可以在楼上踏踏实实看的A等席。 可见科乐美不仅将庆典活动变为了闭门自嗨,还把玩家的热情分为了三六九等加以限制,并抽签贩卖,而且还把席位分配的乱七八糟,令部分玩家感到愤怒。 价格 抽选阶段的价格并未有玩家透露,但有玩家放出科乐美官方在会场设立的摊位贩卖19日场『当日券』的价格: C等席:8000円 B等席:10000円(限定座位位置) A等席:13800円(限定座位位置) S等席:14000円 VIP席:18500円(附赠品) 原定席位设定 在公布了Live的售票信息后,科乐美同时公布了各席位的布置情况和选择指南: C等席:三楼两侧后排 B等席:三楼两侧前排及三楼正中 A等席:二楼正中 S等席:二楼两侧及一楼后排 VIP席:一楼前排 中途变卦 由于此次活动太过热烈,即便抽选依然有大量铁杆粉丝购票,结果科乐美和TOKYO MX于2024年3月13日突然变卦,对现场席位的设定进行了更改: C等席:三楼两侧后排 B等席:三楼两侧前排及三楼正中 A等席:二楼正中 S等席:二楼两侧及一楼最后一排 VIP席:一楼除最后一排的全部座位 此次更动等于直接将S席踢出了最佳观看区域,而VIP席的扩大也让这一价位变的名不副实,科乐美变卦的行为彻底地遭到了玩家的反对和炎上,大量购买门票的玩家要不将门票退掉,要不转售他人,并声称以后不再参加科乐美的类似活动。 但由于初代『心跳回忆』已经是化石级的神级游戏,根据实际上的上座率......此次Live的参加人员还是几乎爆满,而且多集中在35-50岁左右的中老年人,再加上当时的声优也多为老奶奶级别了,整个现场名副其实的成为了赛博老年人联欢会。 总体看来,科乐美在此次Live依然赚得盆满钵满,估计仍然会厚着脸皮继续举办类似的活动收割老玩家。 『心跳回忆』新作信息 在Day1的节目最后,科乐美播出了一段预告短片,表示会在2024年5月27日初代『心跳回忆』30周年之际放出『心跳回忆』的新情报。 但是根据之前的情况来看,很多玩家对于这一新情报十分的不抱希望........ 结果到了2024年5月27日,系列30周年的当天,科乐美果不其然的放了鸽子,所有的科乐美的媒体上都只字未提新作的信息。 直到2024年8月27日的任天堂直面会上,科乐美才公布了初代『心跳回忆』的完全重制作品心跳回忆~永远属于你~ Emotional,这才算给玩家吃了定心丸。 曲目 Day1 もっと! モット! ときめき(集体) MC 藤崎:教えてMr. sky 虹耶:笑顔いっばい 片桐:恋はほどほどに MC 朝日奈:超LOVE 纽绪:手のからの革命 镜:月の出来事 MC 伊集院:透明な仮面 早乙女:とりあえず…ヒロイン宣言! 片桐+青川:MIRACLE OF THE CENTURY MC 如月:ハートカヴァーはずして 朝日奈:It‘s My Rule 馆林:青になれ MC 古式:乙女想夢 美树原:My Name Is 愛 早乙女:My Energy 镜:彼女のように 清川:裸足の人魚姫 MC 如月:風よ 馆林:フィフネルの宇宙服 好雄:女々しい野郎どもの詩 藤崎:告白 スタートライン with you(集体) アンコール 10th smile 二人の時 Day2
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4920.html
前ページ次ページゼロ・HiME 翌日、船員達の声と眩しい光で静留は目を覚ました。舷側から下を覗き込むと、白い雲が広がっており、フネは雲の上を進んでいた。 「アルビオンが見えたぞー!!」 鐘楼の上に立った見張りの船員の声に、静留はフネの前方へと顔を向けた。 そこに広がっていたのは圧巻の光景だった。雲の切れ間から、黒々とした大陸が姿を覗かせていた。大陸は遥か視界の続く限り延びている。地表には山がそびえ、川が流れていた。 「あれがアルビオンよ……驚いた?」 いつのまにか横に来ていたルイズが静留に言った。 「事前に教えてもろうたとはいえ……ほんに聞きしに勝る絶景どすなあ」 静留はそう言ってルイズに微笑むと、空に浮かぶ大陸を眩しそうに眺めた。 「浮遊大陸アルビオン。ああやって、主に大洋の上をさ迷ってるわ。大きさはトリステインの国土ほどもある通称『白の国』」 「白の国……?」 不思議そうな様子の静留にルイズは大陸を指差した。 大河から溢れた水が白い霧となって、大陸の下半分を包んでいる。その霧が雲となり、ハルケギニアの大地に雨を降らせるのだとルイズは説明した。 その時、鐘楼に登った見張りの船員が大声を上げた。 「右舷前方の雲中より、船が接近してきます!」 静留はルイズは言われた方を向く。なるほど、大きな黒いフネが一艘近づいてくる。舷側に開いた穴から、大砲が突き出ていた。 「どう見ても普通の商船には見えまへんな」 静留の言葉にルイズは眉をひそめて呟いた。 「いやだわ……反乱勢、貴族派の軍艦かしら」 結果的に言うとそのフネは海賊ならぬ空賊のもので、ルイズ達の乗ったフネは停船させられ、あっというまに彼らに制圧されてしまった。 ルイズ達は相手がただの空賊か、貴族派の私掠船か判断できるまでは様子を見た方がよいというワルドの策に従い、特に抵抗することなく捕ったので、杖とデルフを取り上げられ、フネの一番奥にある船倉に閉じ込めてられてしまった。 「放り込まれて大分経つけど、誰も来ないわね」 「そうだな、後で頭目が尋問に来るといっていたが……」 じっとしてるのに飽きてぼやくルイズをなだめるようにワルドが答える。 「まあ、焦っても仕方ないですやろ……っと、どうやら誰か来なはったようですわ」 入り口の近くに座っていた静留がそう言うと同時に扉が開いて、やせぎすで目つきの悪い空賊が顔を除かせる。 「お頭がお呼びだ」 三人は甲板の上に設けられた空賊船の船長室へと連れて行かれた。 部屋の中央に置かれた立派なテーブルあり、一番上座にバサバサの長い黒髪を真っ赤な布で纏め、無精ひげを顔中に生やし、左目に金のアイパッチをした赤銅色の肌の空賊が他の空賊たちにかしずかれて座っていた。 大きな水晶のついた杖をもっており、どうやらメイジくずれの空賊らしい。 「おい、お前たち! 頭の前だぞ、挨拶しねえか!」 ルイズたちを連れてきたやせぎすの空賊が後ろからルイズをつつく。だが、キッとした視線で頭を睨みつける。 「気の強い女は好きだぜ。子供でもな。さてと、名乗りな」 「その前にこっちの質問に答えて……あんた達は王党派、貴族派、どっちなの?」 ルイズは、頭目の言葉を無視して言った。 「当然、貴族派に決まってる。もうすぐ負けそうな王家に忠義立てしたって儲かりゃしねえからな」 「じゃあ、この船は貴族派の私掠船ということね」 「そういうことだ。お前らが貴族派だと言えば、きちんと港まで送ってやらんこともないが」 そう言って頭目はにやにやと笑う。しかし、ルイズは首を縦に振らずに、真っ向からその空賊を見つめた。 「お断りよ! 誰が薄汚いアルビオンの貴族派なものですか! 私はトリステインから遣わされた王党派への使いよ! だから正式な大使としての扱いを要求するわ」 ルイズの言葉に頭はあっけにとられた表情を浮かべ、静留が大げさに天を仰ぎ、ワルドが困ったように顔を手で覆った。 「お嬢ちゃん、確かに正直なのは美徳だが、こういう交渉事では致命的な欠点にしかならんよ。それより、貴族派につく気はないかね? あいつらはメイジを欲しがってし、先のことを考えりゃ、ここで恩を売っておいた方がトリステインにとっては有益なはずだ」 「死んでも、嫌よ」 ルイズは胸を張って言い切った。それを見た頭目は大声を出して笑った。 「やれやれ、トリテインの貴族は気ばかり強くて、救いようがないな。まあ、どこぞの国の恥知らずどもより何百倍もましだがね」 豪快に笑いなら立ち上がると、ルイズの前までやってきた。静留が警戒して身構える。 「失礼した。貴族に名乗らせるなら、まずこちらから名乗らなくてはな」 そう言って頭目は、頭と顔に手をやると、バサバサの長い黒髪と真っ赤な布、左目のアイパッチを投げ捨てた。そして、最後に作り物だったらしいひげを引き剥がして現れたのは、凛々しい金髪の若者であった。 周りに控えた空賊たちが、一斉に直立不動の姿勢をとった。 「私はアルビオン王立空軍大将……いや、それよりはこちらの肩書きの方が通りはいいかな? アルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーだ」 頭目――ウェールズ皇太子はにっこりと魅力的な笑みを浮かべると、ルイズたちに席を勧めた。 「アルビオン王国へようこそ、大使どの。さて、御用の向きを伺おうか」 あまりの展開にルイズは口をあんぐりと開け、静留は驚きに目を丸くし、ワルドは興味深げにいきなり名乗ったウェールズを眺めた。 「いや、大使殿には失礼いたした。しかしながら、君達が王党派というのがなかなか信じられなくてね。この『イーグル号』が堂々と王軍の軍艦旗を掲げれば、あっという間に反乱軍に囲まれる。空賊を装うしかない、というわけさ」 いきなり目的の王子が眼前に現れ、何も言えずに立ち尽くすルイズに代わってワルドが優雅にウェールズに頭を下げて言った。 「アンリエッタ姫殿下より、密書を言づかって参りました」 「ふむ、姫殿下とな。君は?」 「トリステイン魔法衛士隊グリフォン隊隊長、ワルド子爵」 それからワルドは、ルイズたちをウェールズに紹介した。 「そしてこちらが姫殿下より大使の大任を仰せつかったラ・ヴァリエール嬢と、その使い魔たる少女にございます、殿下」 「なるほど! 君のようなりっぱな貴族が後十人いれば、我らがこのような姿を晒す事もなかったろうに! して、その密書とは?」 ルイズが慌てて、胸のポケットからアンリエッタの手紙を取り出し、恭しくウェールズに近づく。だが、途中で気がついたように足を止めると、ちょっと躊躇うように口を開いた。 「あ、あの……失礼ですが、本当に皇太子様?」 ウェールズは笑った。 「まあ、無理もない。さっきまでの顔を見せられてはね。では、証拠をお見せしよう」 ウェールズは自分の指に光る指輪を外すと、ルイズの嵌めた『水のルビー』に近づける。 二つの宝石は共鳴し、その間に虹の輝きを創り出す。 「水と風は虹を作る。王家の間にかかる橋さ」 「大変、失礼をばいたしました」 ルイズが一礼して、手紙を渡すと、ウェールズは受け取った手紙にその場で目を通した。 「アンリエッタ……姫は結婚するのだな」 ウェールズの言葉にワルドが頷く。ウェールズはどこか寂しげに微笑むと、ルイズに手紙を返却することを了解すると伝え、そして言った。 「肝心の姫から貰った手紙だが、残念ながら手元にはない。多少、面倒だが、ニューカッスル城まで足労願いたい」 前ページ次ページゼロ・HiME
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/284.html
シューティングゲーム小ネタ続編 目の前の鋼からヒトが降り立つ。 たくさんのことが起こりすぎて、まだ実感が湧かない。 まだ二刻も経っていない。 空が騒ぎ出したと風日[カザヒ]が知らせてから。 星々の園へ昇ったのは、 防鋼[サキモリ]と戦ったのは、 鋼を連れて降りてきたのは、 どれも、つい今しがたのはずだ。 本当に、つい今しがたの出来事のはずなのだ。 ――「それ」が現れたのは、防鋼たちの領域。 風日の力を借りてさえ届くのがやっとの場所。 遠く滲んでいるのに目に焼きつくその姿。 鋭角の翼、漆黒の威容。 防鋼たちと対峙するその様。 まるで、御伽に聞く祖鋼[オヤガネ]。 胸がはやる。 辿りついてからは無我夢中。 先を塞ぐ防鋼たちとの戦い。 初めて踏み込んだ空の深く。 見たこともない巨大な防鋼。 どうやって倒したのか覚えていないくらい本当に必死で。 気が付けば戦いは終わり、辺りには防鋼の残骸。 "祖鉄のような物体"からは敵意は感じず。 後をついてくるそれを何度も気遣いながら高度を落とす。 やがて望む見慣れた風景。 結界の入り口を抜ける。 郷の背後の草原へ、「それ」を連れて降りる。 降り立った「それ」の、陽炎の向こうに見えた姿は、 どうみてもヒトで―― どれほど立ち尽くしていたのだろう。 ずっと空を見ていた彼が、金縛りが解けたかのように動き始めて。 私も、郷から上がって来た人たちの声で我に返る。 それでも大分呆けていたのかもしれない。 私の視線を追いかけて彼に気付いた人たちの問いに、 「あれに、乗っていた……」 そう一言だけしか言う事が出来なかった。 「しかし迂闊です。姫様は目立ちすぎました」 何時の間にか隣に立っていた常磐[トキワ]が言う。 その一言は、重い。 「あんなに派手に事を成せば、彼らにも場所が知れるでしょう。 公に動く口実を与えてしまいます」 さっきまでの高揚した気分が吹き飛ぶ。 後先を考えていなかった自分が悔しい。 そのあとのことは、ただ、郷へ向かう足が鉛のように重かったことだけ覚えている。 Intermission 1 氷雨 [ヒサメ] 目の前には液体の入った容器が一つ。酒の匂いがする。 周りには鳥の姿をした男たちと、翼のある女がちらほらと。 女たちは、翼のある人の姿。 背の翼さえなければ普通の女にさえ見える。 男たちは、背の翼と嘴のついた顔。 これも御伽でしか知らないが、烏天狗を髣髴とさせる。 上座と思しきところには、老齢に達した男。 並んで、この郷へ導いてくれた少女。 今は、あの光る翼は纏っていない。 二人とも、翼の外側は青灰色、内は灰白地で飛白模様。 老人は東雲[シノノメ]、少女は氷雨[ヒサメ]と名乗る。 御遣い殿、と東雲老人が呼ぶ。 「貴殿は落ち物として古からの仕来たりに従い、 一番初めに見つけたこの氷雨のものとなる」 そう告げてから、二人はずっと寡黙。 斜向かいにはよく喋る女。 黒髪、黒翼、黒尽くめの衣装の上から白衣を一枚羽織り、瀝青と名乗る。 皆が難しい顔をして口数も少ないなか、彼女一人は好奇心が勝るのか酷く饒舌。 「それにしても、だ。 人の操る鋼など遠い神代、祖鋼の時代の伝承だ。 燃料にしろ、それが豊富にあったわけでもあるまい」 操縦について、性能について、燃料について、一気にまくし立てられる。 燃料がほぼ残っていない、と返したところで瀝青の質問攻めはやっと一段落する。 それを待って、ここが何処で彼らは何者かと長に問う。しかし。 「我々隼は猛きトリの一氏族にして、この隠れ郷を住処とする」 そっけない一言で済まされる。 なにか補足してくれるかと瀝青を見る。 「長の言葉が全てだ。 我々は鳥であり、そのなかでもここは隼達の隠れ里だ」 まあ、私は鴉だがね、と付け加える。 聞きたいのはそういうことではなくて、と呟くが、 「君が何者で何処から来たかなど君自身しか知るまい。それと同じだ。」 そういって瀝青は酒をあおる。 ならば、と。氷雨のあの姿を聞く。 どこから説明するかと呟いてしばらく考え込んだ瀝青に、 「あれは魔法だ。魔法といって判るか?」 唐突に問い掛けられる。 子供の頃に御伽噺で聞いた事はあれど、"判る"といえるのか悩む。 しばらく返答に迷うと、そのまま次が話される。 「鋼の持つ力とは別の系統の力だ。 我々には操れるが、君等には使えないと聞く。 そういうものだと納得してもらうより他にない」 言い切られてしまい、それ以上聞く事を諦める。 仕方無しに、先ほど耳にした「祖鋼」の意味を聞く。 問われた瀝青は暫く考え込んで 「端的に言えば、鳥達の先祖に栄華と没落をもたらしたとされるもの。 もう少し言うなら、伝承のなかの神や英雄の類だ」 そう言ってからから。 ちょっと長くなるぞ、と前置きして語り始める。 ――大昔、彼らの祖先がやっと魔法をその手にした頃、 後に祖鋼と呼ばれるようになる機械が落ちてきた。 それをきっかけに築かれた、栄華の時代があったのだという。 絶頂期、彼らの祖先は星々の輝きさえその手にしていたのだと。 だが彼らは一つの懸念を抱くようになる。 祖鋼を創った者達が何時か攻めて来るのではないかと。 そんな杞憂と猜疑の末に彼らは滅びる。 滅び、残されたのは二つ。 一つは空を阻む鋼たち。 畏怖と怯えの果てに作り出された彼らは、 主なき今も空の深くに身を潜め、 何時か迎える戦いの日を待っているのだという。 そして、もう一つが主なき豊穣の地。 常世とも高天原とも伝わる安住の地。 標の失われた沃野―― 間を置いて。 「ここまでならありふれた創世譚。信じなくて当然。 けれど、君らが見た鋼達は御伽ではなかったはずだ。 確かに空には防鋼達が、この郷には風日がいる。 そして、これが今の本題。」 そこでこちらを指差して。 「君を連れてきた鋼は伝承の祖鋼に良く似ているのだよ」 ここでやっと、自分の身の上に起きている事を把握できた。 好奇心から、ならば沃野もどこかに、と聞きかける。 しかし、その言葉に反応したのは氷雨の方が早かった。 「祖鋼があったんだから、沃野だって絶対にある」 半ば泣きそうになりながら。 しかし、瀝青は切って捨てるように言う。 「しかし、これが祖鋼と同じと決まったわけではありません。 第一、最早燃料が無いと」 「それは風日の力で……」 「それには、このヒトが風日を使えなければなりません。 風日を使うには契約が必要だと、それはご存知のはず。 氷雨様は、いささか風日に頼りすぎです」 そして、暫しの間。 口を開いたのは東雲老人。 「予定には変わりない。明日は戦の準備だ。 氷雨は当面は謹慎とする」 その一言で解散となる。 「御使い様はこちらへ」 呼びかけられ、荷物を抱えた女のあとを行く。 去り際の氷雨は、 気の毒なほどに落ち込んで見えた。 女に案内された部屋。 高くにある格子窓、 奥には厠と思しき区画。 隅に畳まれた布団。 案内の女に一通りの説明を受ける。 女が去り、これではまるで座敷牢だと思うと同時。 そのとおり、外から鍵が掛けられる音がした。 用意された着物の着付けがわからず、 着のままで寝床に入る。 考える暇も無かった今日。 自分は"所有物"だという。 そこに大した感慨は無い。 今までの処遇とさして変わりはしない。 気になったのは氷雨という少女。輝く翼。 その姿に、ふと、自機を思う。 空力に妥協した外形。 機関の大出力を全て投入した重武装。 隠密性と放熱性を追及した漆黒の外殻。 そして、それに組み込まれた自分。 なにか惨めな気がして、布団に潜り込む。 ふと人の気配がする。 続いて引き戸の開く音。 そこに立つのは氷雨。 近づいてくる足音と、衣擦れの音。 何故か体は動かない。
https://w.atwiki.jp/zero-sinku/pages/16.html
ニノ刻~双子巫女~ 開始すぐに【蒼レンズ(圧)】入手 箪笥を調べ【民俗学者の手記一】入手 書生部屋の真ん中に【霊石ラジオ】【霊石ラジオ覚書】【あられ石】入手 ※このとき、必ずゴーストハンドが出現するので上手く回避する 屏風を調べ【六一式フィルム】入手 棚を調べ【万葉丸】入手 部屋をでると繭パートへ 繭パート 蝶を追って、ひたすら進むだけ 澪パート 目の前の【霊石の欠片(蒼)】入手 奥の間の縁側の下を調べて【九〇式フィルム】入手 家を出ようとすると怨霊二体出現(無視可能) 扉の前で【繭の御守り】入手 家をでて繭の通った道たどって繭を追う 【誘われる繭】を撮影 そのまま、まっすぐ進み鍵の掛かった扉の前まで行く 扉を撮影すると怨霊が複数出現する(無視可能) 灯籠までもどり蝶についていく 途中反応するので【闇にたたずむ男】撮影 井戸の前で【強化パーツ(避)】入手 蔵へ行き白髪の少年に話しかける イベント後、格子越しに射影機で撮影すると【蔵に囚われた少年】を撮影 すぐ近くの双子地蔵を撮影 蝶を追って最初の御園まで戻る 反対側の道を進み皆神墓地に入り、地蔵の前で【双子地蔵の鍵(左)】入手 墓地内で【御神水】【青く光る霊石】【一四式フィルム】入手 御園に戻ると怨霊三体出現するが無視して問題ない 村の反対側の桐生家横の道を通り暮羽神社へ 階段を上り、双子地蔵を調べ【双子地蔵の鍵(右)】入手 神社の扉あたりで【神社の影の子供】を撮影 鍵が揃ったので入れなかった扉まで戻り扉を開ける 囁き橋の入り口から右脇の池側で【取り残された女】を撮影 橋を渡る 途中、自動的にカメラが反応するので【水面に浮かぶ女】を撮影 怨霊沈められた女と戦闘に突入 倒すとアイテムが落ちるので拾う【緑水晶】入手 その後、崩れた足場の辺りで【水死した女】を撮影 橋を渡り、黒澤家の扉の中へ ニノ刻終了 ・逢坂家2階「書斎」 書生部屋を覗くと浮遊霊。客間を通って書生部屋へ。 蒼レンズ(圧):ニノ刻開始時自動で入手 民俗学者の手記一:前の刻で入手していない場合に奥の箪笥 ラジオを見つめる女:書生部屋を覗く ・逢坂家2階「客間」 書生部屋へ 隠れている少女:書斎から入って右側の着物の裏 ・逢坂家2階「書生部屋」 書生部屋の真ん中の「霊石ラジオ」を入手。このとき、必ずゴーストハントが発生するので上手く回避する。囲炉裏の間へ出るとイベント。 万葉丸:棚を調べる 六一式フィルム x枚:屏風を調べる 霊石ラジオ覚書:霊石ラジオ入手後自動あられ石:霊石ラジオ入手後自動 ・繭パート 蝶を追って、ひたすら進むだけ ・逢坂家2階「囲炉裏の間」 玄関から外へ。余裕が有れば「奥の間」、「着物の間」、「大座敷」に行くと良い。玄関に向かうと怨霊。 霊石の欠片(蒼) xxxx pt:イベント後目の前。 闇に囚われた男(2体):倒さなくても問題ない ・逢坂家1階「奥の間」 ストーリー上は行く必要は無い。 九〇式フィルム x枚:庭から縁側下を覗く 村の調査記録の断片一、二、三、四:縁側。これらを入手しないと出現しない浮遊霊あり。 縁側に立つ女:上座敷の隙間を覗いていないと出現しない。縁側を撮影。射影機を構えないと見えない。消えないので好きなだけ取れる。 ・逢坂家1階「着物の間」 ストーリー上は行く必要は無い。 万葉丸:奥の部屋の棚の上 霊石の欠片(蒼) xxxx pt:月長石と同時。 月長石:怨霊を退いた後 双子を探す村人、逃げた双子を追う村人、災厄を恐れる村人:灯籠隣の窓を覗く。出現時間が長いので2回に分けて撮影可能。 箱に隠れた女:万葉丸入手後。戦闘中は部屋から出られない。 ・逢坂家1階「大座敷」 ストーリー上は行く必要は無い。 動けなくなった女:入り口側から布団の辺りを撮影 ・逢坂家1階「玄関」 「繭の御守り」を入手して外へ。 繭の御守り ・逢坂家前-立花通路 繭パートと同じ道を行く。途中の灯籠に近づくと浮遊霊(?)。霊を追うとイベント。 誘われる繭:灯籠に近づくと出現。いそいで角を曲がり撮影。 ・桐生-立花通路 イベント後、門を撮影すると怨霊2体と戦闘。灯籠までもどり蝶についていく。 万葉丸:門右側の木の根元万葉丸:門左側の灯篭 松明を持った村人、竿を持った村人:倒さなくても問題ない ・逢坂家通路 蝶についていく。 闇にたたずむ男:逢坂家通過後の右手側の廃墟 ・槌原家前 蝶についていく。蔵の横手から蔵の裏へ。 九〇式フィルム x枚:左側の廃墟を覗く強化パーツ(避):右側の廃墟縁側 村の調査記録二:井戸の上 井戸を調べる男:村の調査記録二を入手後に右側 ・蔵の裏 先に進むとイベント。イベント後、近くの双子地蔵を撮影し蝶に付いて最初の御園まで戻る。 双子地蔵に写った蝶:双子地蔵を撮影 蔵に囚われた少年:イベント後、格子越しに射影機で撮影 ・逢坂家前 一四式フィルム x枚:双子地蔵の前 ・御園 蝶を追って反対側の道を進み墓地へ。 村の調査記録四:村に入って最初の鳥居の下を調べる 鳥居を調べる男:村の調査記録四を入手後に左側 ・墓地 蝶がいる地蔵の前で「双子地蔵の鍵(左)」を入手。そのまま奥に進めばアイテムがある。道を戻り、暮羽神社前の参道へ向かう。 御神水:墓地通路の中央 霊石の欠片(蒼) xxxx pt:青く光る鉱石入手と同時 一四式フィルム x枚:御神水の有った通路右手側の墓石の間 青く光る鉱石:墓地の突き当たり ・御園 御園に入ると怨霊3体と戦闘。 霊石の欠片(蒼) xxxx pt:怨霊を倒すと倒れた松明にある。逃げた場合は入手できない。 松明を持った村人、竿を持った村人、鎌を持った村人:倒さなくても問題ないが、上記霊石が入手できない。 ・逢坂家前 再び怨霊3体と戦闘。 松明を持った村人、竿を持った村人、鎌を持った村人:倒さなくても問題ない。各々を何回か倒すまで復活する。 ・槌原家前 ストーリー上戻る必要は無い。怨霊2体が出現。 霊石の欠片(蒼) xxxx pt:紫に光る鉱石と同時に入手 紫に光る鉱石:怨霊を倒すと井戸の近く 松明を持った村人(2体):闇帰り確定? ・桐生家前 貴重な零式フィルムが入手できる。 一四式フィルム:桐生家入り口前の双子地蔵零式フィルム x枚:桐生家入り口右側の窓を覗く ・三方路 左側の道のアイテムを取ると浮遊霊。階段を上って神社へ。 村の調査記録一: 地蔵を調べる男:村の調査記録一を入手後に右側 ・暮羽参道 蝶がいる地蔵の前で「双子地蔵の鍵(右)」を入手。鍵が揃ったので入れなかった扉まで戻り今度は扉を開ける。 御神水:階段を上り切って右側の灯篭下 村の調査記録三:神社前村の調査記録五:境内に立つ男が消えると自動で入手 神社の影の子供:神社の右側境内に立つ男:村の調査記録三を入手後に背後 ・囁き橋 橋の中央まで進むと浮遊霊。霊が消えると怨霊戦。怨霊戦後、奥の門を開けるとニノ刻終了。 万葉丸:入って直ぐ見える橋の左手 霊石の欠片(蒼) xxxx pt:緑水晶と同時 緑水晶:怨霊を退くと橋の上 取り残された女:橋を渡らず、右側を進む水面にうかぶ女:橋の真ん中辺りまで進む水死した女:緑水晶のあった橋の壊れている所 沈められた女:浮遊霊が消えると戦闘。 名前 コメント