約 83,014 件
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/2065.html
お約束 SF4(AC)キャラリュウ ケン 春麗 エドモンド・本田 ブランカ ザンギエフ ガイル ダルシム バイソン バルログ サガット ベガ クリムゾン・ヴァイパー ルーファス エル・フォルテ アベル 豪鬼 SF4(CS)追加キャラフェイロン キャミィ さくら ローズ 元 ダン 剛拳 セス SSF4追加キャラディージェイ サンダー・ホーク ダッドリー いぶき まこと アドン コーディー ガイ ハカン ジュリ SSF4AE追加キャラユン ヤン お約束 こちらの反撃技EX穿弓腿 小足(3F) ウルコン1、2 SF4(AC)キャラ リュウ 波動見てからEX穿弓腿orUC2 大足 強蟷螂斬 (距離によっては2段目がスカることも) ケン 波動見てからEX穿弓腿orUC2 春麗 エドモンド・本田 スーパー頭突き 立ちガードしたあとにEX蟷螂斬 ※強の頭突きについては5段入る。しゃがみガードの場合は距離が離れて入らないときも ブランカ ローリングアタック(弱以外) EX穿弓腿orUC2 ※しゃがみガードの場合、距離によってはEX穿弓腿がガードされてしまう。立ちガード後が無難 ザンギエフ ガイル 屈大K1ヒット目ガード後色々(UC確反か?) ダルシム バイソン ダッシュ系全般(EXストレート、アッパーは反撃不可) 立ち弱K→蟷螂斬 ※弱ストレート、アッパーのときは猶予0F バルログ サガット ショット見てからEX穿弓腿orUC2(上ショットは難しい) ベガ EXサイコクラッシャーガード後UC2確定? クリムゾン・ヴァイパー ルーファス エル・フォルテ アベル 豪鬼 波動見てからEX穿弓腿orUC2 大足 強蟷螂斬 (先端ガードの場合は届かないので注意) SF4(CS)追加キャラ フェイロン 烈火(どれでも)めり込み状態でガード後小足 キャミィ さくら 波動見てからEX穿弓腿orUC2 ローズ 各種スパイラルに立ち弱Kから反撃 元 ダン 剛拳 セス ソニックブーム見てからEX穿弓腿orUC2 SSF4追加キャラ ディージェイ サンダー・ホーク コンドルダイブ EX穿弓腿orUC2 ダッドリー マシンガンブロー(弱以外) 立ち弱K→蟷螂 ※EXマシンガンブローの場合は、弱穿弓腿が入る。レバガチャで返せるので楽 いぶき まこと 疾風(どれでも)ガード後小足 アドン コーディー ガイ 弱崩山斗ガード後小足 ハカン ジュリ SSF4AE追加キャラ ユン 弱鉄山ガード後に小足 ヤン 削除 崩山ガード後はガイが−1なのでコアシは確らないはずです -- (名無しさん) 2011-10-19 22 13 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/4093.html
ヤン ストーリー プロフィール 概要長所 短所 現行スレ 過去ログ 立ち回り コマンド表 技解説通常技 投げ技 特殊技 ターゲットコンボ セービングアタック 必殺技 EX必殺技 スーパーコンボ ウルトラコンボ 基本コンボ アピール 勝利メッセージラウンド勝利時 タイムオーバー勝利時 汎用 特殊 エンディング トライアル カラーバリエーションノーマルカラー アレンジ01衣装 アレンジ1衣装カラー メモ ストーリー 祖父に叩き込まれた中国拳法を駆使して戦う、香港の若き格闘家。 双子の兄であるユンに付き合って旅に出る。 兄とは対照的に沈着冷静な性格。戦いの最中でも常に相手の数手先を読むことのできる深い洞察力を持ち、 常に工夫や研究を怠らない努力家の面もある。 プロフィール ファイティングスタイル 中国拳法(八極拳ベース) 誕生日 9月9日 代表国/出身地 中国(香港) 身長 173cm 体重 62kg 3サイズ B102/W73/H85 血液型 B型 好きなもの 映画鑑賞 嫌いなもの せっかちなやつ、臭豆腐 特技 インラインスケート、猫を手懐けること キャッチコピー 疾走する青龍 CV 鈴木 正和 概要 「ストⅢ」より参戦。 双子という設定のあるユン同様、雷撃蹴を駆使した奇襲 ラッシュが強力なキャラクター。 優秀な小技やコマンド投げも備え、接近戦での択攻めが強力、かつループ的な連係 セットプレイを組み立てられるのも強み。 SCである星影円舞を駆使した回避困難な連係も備え、優れた攻め能力を持つ。 他には、蟷螂斬を駆使した地上戦能力や固め、でめくりに使えるJ中K、EXセービングキャンセルが利く無敵技の穿弓腿など、 立ち回りに関連した要素にも優秀なものが多く、強力な攻めと手堅い立ち回り能力を兼ね備えている。 これらを活かして近~中距離で自分のペースに持ち込み、ローリスクミドルリターンな攻めを展開して封殺していくのがこのキャラの持ち味。 短所としては、 単発の火力や自身の体力量が低めでダメージレースに弱め 絶対的に信頼できる武器は意外と少ない 全体的に技のリーチが短く、飛び道具やリスクの少ない突進技も持たないため、離れたままでは戦いにくい。 こと。 また、雷撃蹴や弱蟷螂斬による固めが機能しにくい相手だとやれることが一気になくなり、厳しい立ち回りを強いられやすい。 ユンと比べると、雷撃が高めの高度でしか出せなかったり、飛距離の長い突進技に欠けたりで強引に攻め込みにいく能力には欠ける。 しかし、立ち回りパーツが優秀な上に、一旦ペースを握ってからの攻めの粘着力はユンを上回る。 そのため、自分の間合いに持ち込むまでの過程を楽しめるキャラクターに仕上がっている。 SCである星影演舞はユンの幻影陣と比べると画面中央ではそれほど強さを発揮しないが、 端に追い込んだ状態であれば、幻影陣すら比較にならない強烈無比な性能を発揮する。 そのため、端に追い込むことの重要性もユン以上と言える。 前作「SSF4AE」では強い要素をすべて備えた万能キャラだったが、2012版では全面的にマイルド化。 甘えやごり押しで誤魔化せる面がなくなり、これまで以上に丁寧で精密な戦い方が要求されるようになったと言える。 技バリエーションの豊富さから相手キャラ・プレイヤーによって様々な戦法を構築できる反面、 体力が少なく択攻めに頼る要素も多いので読み負けや事故には弱く、 リターン狙いの強気な択とリスクを抑えた無難な択のどちらを仕掛けに行くかのわびさびが大事な一面も持つ。 まさに、「全部読めていた」はこのキャラのために用意された台詞だろう。 長所 蟷螂斬を駆使した手堅い地上戦や、暴れ潰しのプレッシャーを押し出した固めが強力。 雷撃蹴・J中K・快砲による裏表択や高性能な下段とコマンド投げにより、強力な崩し能力を発揮する。 コンボで相手を運びやすく、穿弓腿や近中Kからの追撃で〆ればコンボを決めた後も攻めを継続させやすい。 ゲージ回収効率が良く、強力なEX技・セビキャン・SCを活用しやすい。 高性能な小技、セビキャンがかかる無敵対空技に無敵拒否技など守りに関連したパーツが揃っている。 ウルトラコンボはどちらも使いどころが幅広く便利。 SCの星影円舞が非常に強力。特に、画面端に追い詰めている際には火力・密度・持続性を備えた凶悪な連係を仕掛けられる。精度が完璧なら連続ガードのまま中下段を揺さぶれるほか、削りだけで300近いダメージを与えるレシピまで存在する。 短所 体力は控えめ。加えてver.2012は火力の方も控えめ。ゆえに真正面から殴り合いをすると体力負けしやすい。五分以下の状況で戦うのは苦手。 バリエーション豊富な技を持つが、どれも用途は広くない。それらの隙を突かれると一気に戦況が悪くなる。判定が弱く差し合いの状況では危険な雷撃蹴、横に短すぎる無敵対空、強力だが発生の遅すぎるコマンド投げ…などなど、ほとんどの技に重大な弱点があるため「技性能だけで攻めを展開する」といった戦術は使えない。 距離を離したままでは相手にダメージを与えづらい。 雷撃蹴や弱蟷螂斬をガードさせた後に、有利な読み合いを展開させにくいキャラと相性が悪い。ザンギエフ、T.ホークといった2F発生のコマ投げを持ったキャラは特に顕著。 見た目とは裏腹に喰らい判定が大きい(主に雷撃蹴のモーション中や怯みモーション中)。 現行スレ ヤン Part3 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51604/1303966870/l50 過去ログ ヤン part2 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51604/1295538878/ ヤン part1 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/51604/1288702429/ 立ち回り USF4での変更点 基礎知識初心者向け講座 基本戦術 目押しルート コンボ 起き攻め 連係 反撃 ボイス キャラ対策 うつぶせダウン誘発技 コマンド表 ☆印は EX対応技 分類 技名 コマンド 備考 通常投げ 鷹翻飛雲 (近距離で)orN+弱PK 猿倒蹴撃 (近距離で)+弱PK 特殊技 雷撃蹴 (空中で)+弱Kor中Kor強K 旋風脚 +中K 中段 必殺技 ☆蟷螂斬 +P(3回入力可) ☆穿弓腿 +K ☆白虎双掌打 +P(弱Pでフェイント) アーマーブレイク属性 ☆前方転身 +K ☆快跑 +K スーパーコンボ 星影円舞 +P ウルトラコンボ 雷震魔破拳 +PPP アーマーブレイク属性 転身穿弓腿 +KKK アーマーブレイク属性 ページトップへ▲ 技解説 通常技 技 キャンセル 解説 立弱P 近 突き。遠弱Pと同じ? 遠 連必S 顔の高さあたりで突き。しゃがみにも当たる。ヒットさせると+8Fもの有利Fを得られる。中足に繋げやすいほか、猶予0Fだが魔破拳が繋がったりする。 立中P 近 必S 肘。ヒットさせると6F有利になるので、目押しで色々繋がる。近距離での暴れ潰し兼グラ潰し技。 遠 S 踏み込んで肘。そこそこ長いリーチがあり、TCの始動にもなる技。何気に追撃判定あり。 立強P 近 必S 掃うような技。二段技で、一段目のみ必キャン可。近距離でのコンボに組み込もう。 遠 - 踏み込んで打点高めの鋭い突き。中距離牽制や対空の選択肢に。何気に追撃判定あり。端での大百虎ヒット後の追撃などに利用可。 立弱K 近 TCの始動。遠弱Kと同じ? 遠 必 ローキック。連係をガードされている際のとりあえずの固めなど。リーチもかなり長めで、近場での確定反撃にも使える。弱蟷螂を入れ込んで牽制に振るのもあり。2012になって発生が3F→5Fとなった。 立中K 近 必S 至近距離での蹴り上げ。ヒット後はjc可能で、追撃可能な吹き飛び効果付き。近場の対空やコンボに活躍する。 遠 - 若干踏み込みながらハイキック。強Kほどではないがリーチが長めで、相手の軽く浮くタイプの技などを抑制できる。遠目の対空に使うのもありだが、判定が弱いため一方的に負けることも多い。スカし飛び対策に。 立強K 近 S/- 遠強Kと同じ。 遠 - リーチ長めの上段蹴り。モーション・用途などはリュウのものと通じる所がある。遠めの対空手段や打点の高めな中距離牽制として機能する。が、判定や発生は優秀な方ではないので対空に使う時は十分に気を遣うべし。 屈弱P 連必S しゃがみ突き。まずまずのリーチがあり当てやすい。密着からの暴れにも便利。ヒット後は中足>蟷螂へ。 屈中P 必S 屈んだ状態でさらに斜め下、足元に向けての突き。星影演舞中の連係で使用する。 屈強P 必S 突き>斬り上げの2ヒット技。判定が強いので、一部の牽制潰しに使える。 屈弱K 必S 発生3Fな上に小技にしてはリーチも長く低姿勢になり、目押しでヒット確認して必キャン蟷螂斬が繋がるなど非常に優秀な下段技。攻めの起点や暴れの選択肢として。2012になって喰らい判定が大きくなり、ダメージも10減った。 屈中K 必S リーチは及第点だが振りがコンパクトな足払い。差し合いで当てて蟷螂斬などに繋げやすく、非常に便利。 屈強K - ダウン効果の回転足払い。性能自体は悪くないが、ヤンは他に連係からダウンを取れる必殺技が大量にある上に屈中Kがとても優秀なので、使いどころはあまり無い。 J弱P 垂直/斜め - 肘。あまり使わない。 J中P 垂直/斜め - 斜め下に突き。判定が強Pより強いので、正面から飛びこむ際のメイン。2012では判定もしくは持続が弱体化して、座高が高いキャラへの起き上がりに昇り中段としての使用が出来なくなった。 J強P 垂直/斜め - 斜め下に突き。中Pと比べてダメージが高いので、確定狙いでの飛び込みではメインとなる。攻撃判定が若干狭くなった? J弱K 垂直/斜め - 真横にキック。咄嗟の空対空に使えるが、安いのであまり使わない。 J中K 垂直/斜め - 斜め下に蹴り。下にリーチが伸び、飛び込みの主軸となる。ユンと違ってめくりを狙いやすい。この技と弱雷撃蹴による裏表択が、起き攻めはもちろん立ち回りにおいても猛威を振るう。2012になってめくり判定が薄くなり、めくりを狙える状況が少なくなった。 J強K 垂直/斜め - ハイキック。空対空や近中Kjcからの追撃に。 投げ技 技 解説 鷹翻飛雲 相手の顔面に飛び乗って顎を蹴り上げる。追い掛けて起き攻めへ。 猿倒蹴撃 相手を両手両足で抱え、後ろへ投げ飛ばす。追い掛けて起き攻めへ。 特殊技 技 解説 雷撃蹴 ユン/ヤンの代名詞。斜め下への急降下キック。弱中強の順に角度が緩くなり、弱はほぼ真下への軌道。後ろジャンプからは出せない。裏表二択やフェイントを絡めた攻めの機軸として非常に重要な技。ユンと比べると少し高めの高度からでなければ出せず突進のスピードも緩いが、代わりにヒット時の硬直時間がユンよりも+1F優れている。見切られやすいが、当たりさえすればユンのものより優秀。判定が極端に弱く、相手の対空技と真っ向から克ち合うと驚くほど潰されやすいのもユン同様。弱中強を使い分けたりタイミングをずらしたりして的を絞られないように。今作になって高度制限と着地硬直が弱体化し、安易に出せる技ではなくなった。ちなみに、ユンと違って相手に与えるガード硬直は据え置きである。 旋風脚 軽く飛びつつキック。中段攻撃。発生が遅めで見た目ほどのリーチも無く、当てても有利にならないため普段はあまり使わない。星影円舞発動時や、殺し切る際に。 ターゲットコンボ 1 (斜めジャンプ中)中K→3中K内容はJ中K>雷撃といった感じ 2 (遠/近距離立ち)中P→強P→4強P中P>強P>高速百虎といった感じ。 二段目をガードされると-7Fなのでハイリスク。差し合いに使う時は注意。 3 (遠/近距離立ち)弱K→中K→強K内容は、立ち弱K>近中K>ユンの遠強Kのようなモーションの蹴りといった感じ。 近中Kのモーションを取る二段目はjc可能。2012版で3段目で相手を吹っ飛ばすようになった。 セービングアタック 腕を大きく振りかぶって蟷螂の構えを固め、そこから大振りの突き斬りを繰り出す。 大きく前へ踏み出すため、リーチはそれなりに長いが、体当たりの判定が変(?)で対空で出すと相手の反対側にすり抜けてしまうことがよくある。 レベル 解説 レベル1 バクステ安定。CHしていたら強穿弓などで追撃。 レベル2 前ステ安定。ヒット確認し、ガードされていたら連係でたたみかけよう。 レベル3 ガー不なので、ひょんなところで出すと当たることもある。基本的には気絶させた時のフルコン始動。ヤンは気絶を狙いやすいキャラなので、出番は少なからずあるはず。 必殺技 技 解説 蟷螂斬 追加入力で三段まで出せる、手刀の連続攻撃。通称ハイホイ。ハイッホイッハーイ!弱中強問わず弱攻撃から繋がる。弱の1段目で止めればガードされてもほぼ隙なし。3段目は弱中強とも同じダメージだが当てた後の距離と有利時間が違う。強2段目セビダッシュ後がH+10F/G+6Fで、強力な連係やコンボを組み立てられる。弱版はほとんど確反がないため、差し合いにも活躍。小足や中足とセットで活用しよう。 穿弓腿 弱はその場で飛びあがる蹴りを放ち、攻撃発生時まで無敵持続。中は少し転がった後に飛びあがる蹴りで攻撃発生まで飛び道具無敵。強はさらに転がる距離が伸びる。弱で出せばセビキャン可能で便利な無敵技だが、横へのリーチが短い(2012版で更に短くなった)ためバクステやスカし飛びに弱い。対空に使う場合は間合い管理が必要。ちなみに、ガード時のみセビキャン可能なFが存在する。中は少し距離が離れたときのコンボに使いやすい。ヒット後の状況が良く、起き攻めしやすいのも魅力。強は中距離で飛び道具読みで出せば避けつつ当てられる(2012版では飛び道具無敵になるFが減少し、1Fからの無敵もカット)。セビキャンとヒット確信を組み合わせて、遠距離からの奇襲に使うのも面白い。ガードさせてからスパキャンをし、強引に星影連係に持ち込む手もある。ただし、打撃無敵時間は一切ないため足払いなどを置かれるとあっさりカウンターされる。CH始動の強力なコンボを持つキャラには常用しないこと。セビキャン可能だが、2012になってセビキャン前ダッシュ後は強度問わず-4Fとなるためリスクは高い。基本的にバクステ一択となるだろう。 白虎双掌打 手から大きな衝撃波。弱はフェイントだけ。中は地上のけぞりダメージ、強は吹き飛びダメージ。中・強連発でゲージ溜めが可能(2012で回収率弱体化)。ユンの虎撲子とよく似ているが、こちらは腕を思い切り伸ばすためか一方的に相手の打撃を潰したり弾を消したりするのがやや難しい(伸ばした腕に当たりがち)。発生は虎撲より速めだが、そのぶん持続・硬直共に虎撲に劣る(2012版で持続・硬直共に弱体化)。下方向にはやや弱いが、攻撃範囲が前方に異様に広くダメージも大きいため、牽制潰しの置き技としてはやはり有効。中足などからの連係に入れ込むのもあり。これをガードさせながらスパキャンで星影に繋げて連係に移行するのは基本中の基本。中版はセビキャンすれば4F有利になるため、追撃可能。UL版ではレッドセービングに繋ぐことで大ダメージコンボを狙えるようになった。強版は画面端でヒットさせれば一部の技で追撃できる。 前方転身 コマンド投げ。後ろに回りこみ、有利な状況を作り出す。成功後はそのままコンボに移行可能。失敗すると隙がかなり大きく、フルコンを喰らうことは必至。ユンのものと比べると発生が遅いため、相手の暴れに負けやすい。2012版で発生鈍化。 快砲 弱・中・強で異なる性質を持つ移動技。相手の裏に回ったり、起き攻めを拒否したり使用方法は様々。起き攻め拒否に使う場合、技が出た瞬間から無敵があるわけではないので注意。星影円舞中に組み込む事で様々なコンボや連係が可能。 EX必殺技 技 解説 EX蟷螂斬 5回まで追加入力可能。ハイホイハイホイハィィー!!二段目までに止めればガードされてもほぼ隙なし。最後が吹き飛びダウン効果で、画面端でヒットした後は穿弓腿やUC2などがつながる(補正の関係で総ダメージ量はあまり伸びない)。基本的に使われない技だが、一部の技に対する確定反撃としては機能する。2012版で全段が連続ガードになるように。 EX穿弓腿 高速で相手の足元まで転がってから飛びあがる蹴り。3ヒットで弾無敵付き。弾抜けやタイミングの甘い跳びに対する強力な反撃手段になるが、完全無敵は一切ないため無敵技のつもりでリバーサルなどに使うと痛い目を見る。割り込みには弱穿弓腿を使おう。 EX白虎双掌打 下半身無敵になるが、ガードされてしまうと確定反撃になる。ヒットすると相手が勢いよくぶっ飛び、壁バウンドする。ここから追撃可能。SAから最大ダメージを取りたい時に。 EX前方転身 間合いが非常に広く、発生も通常版より速い。いざと言う時の崩しとして強力。ただし、外すと隙だらけになるのは通常版同様。2012版で投げ無敵削除。 EX快砲 コマンド完成から打撃無敵。起き攻めや固めを拒否しつつ位置の入れ替えを狙えるため、脱出技として優秀。投げには負ける他、技の終わり際にはしっかり無防備な時間があるため読まれたら危険。 スーパーコンボ 技 解説 星影円舞 一定時間分身を作りだす。分身はヤンの動きに応じて時間差で同じ行動を取る。コンボ以外でも端では凄まじい固め、崩しが可能。分身攻撃は10F毎に更に2回ヒットするが、本体の攻撃と分身攻撃は異なる技性能になっている。本体攻撃は基本的に通常時と同じ性能だが、【近立ち強P】や【しゃがみ強P】などの一部の技はダメージが異なる。分身攻撃はダメージが本体攻撃の1/4で、攻撃がヒットしてもスタン値は増加しない。全ての分身攻撃は上段判定であり、立ちガード・しゃがみガードのどちらでも攻撃を防ぐことが可能。【セービングアタックLv3】もガード可能、【投げ技】は分身ではヒットしないなどの独自な性能を持つ。コンボ数が増えると大幅なダメージ補正がかかるため、コンボの途中で補正切りを狙うのが一つの基本戦法。今作になって一部の技の性能が変化し、効果時間も短くなった。 ウルトラコンボ 技 解説 雷震魔破拳 見せてやる!渾身の突きを繰り出し(1ヒット)、当たればロックして(1ヒット)蹴りの乱舞(6ヒット)から蟷螂斬(10ヒット)を決める演出に移行(空振りならその場で終了)。発生まで無敵があり、立弱P・近中K・EX百虎・強蟷螂二段目セビキャンから繋がる。対空・割り込み・コンボパーツと、幅広く扱える技。 転身穿弓腿 必殺!高速突進技。魔破拳と同様に根元が当たると演出に移行し、演出では穿弓腿(2ヒット)から直蹴りの乱打(6ヒット?)、そして回し蹴りの乱打(7ヒット?)へと繋ぐが、根元未ヒット時は只のⅢ版になる。転がってる間は飛び道具無敵。打撃無敵は暗転直後で切れてしまうため、相手の攻撃が重なってると普通に潰される。魔破拳と比べると対空や割り込みとしては使いどころが限定されるが、弾抜けや一部の確定反撃として活用できる。フルヒットにこだわらなければコンボに組み込む機会は非常に多い。今作では、最速でも7F目から発生するように。 ページトップへ▲ 基本コンボ 屈弱K×n>蟷螂斬3段ヤンの超基本。とにかく、これができなければ実戦は難しいのでひたすら練習。 屈弱P>立ち弱P>屈中K>中穿弓or蟷螂斬中穿弓締めルートの基本。立ち弱Pの方が有利Fが多いため中足に繋げやすい。 近中Kjc>スカし強雷撃>近中K>強穿弓近中Kで浮かせた相手の下に雷撃で潜り込んで再度近中Kで蹴りあげ、強穿弓で追いかける。 コツはいるが慣れれば簡単。相手を大きく運べるため、中央では是非決めたいコンボ。 (相手画面端)近中K>強百虎>遠中P or EX穿弓 or UC2端で近中Kを決めた時のコンボ。 蟷螂一段目>強蟷螂二段目セービングキャンセル>近強P or 近中K or 各種UCヤンの基本的なウルコン確定パターン。 中足>中百虎>星影>{小足>屈中P>ステップ}×n主に画面端で狙う。星影コンボの基本形。 その他のコンボはヤン コンボ参照。 ページトップへ▲ アピール 01 もう勝負は見えている 02 どうした、ついてこれないのか? 03 ふっ、がっかりだな… 04 本気を出したらどうだ? 05 兄貴の方が強いな! 06 思ったよりやるようだ… 07 その動き、全て読みきる! 08 力の差に気付かないのか? 09 ふっ、柄にもなく熱くなりそうだ 10 手加減はしない、オレ流の礼儀だ その他のボイスはこちら。 ページトップへ▲ 勝利メッセージ ラウンド勝利時 アマチュアだな ふっ、その程度か (拱手を2回) 全部読めていた タイムオーバー勝利時 汎用 01 自分の力がどこまで通用するか 試してみたいんだ 02 さっさと戻って 映画でも見たほうがマシだったかな 03 この程度の戦いをしてたんじゃ 読みの精度は上がらないな 04 戦い方がちょっと雑になったかもな 次はもっと冷静にいかないと… 05 才能と頭脳? 勝つにはどちらも必要さ 常識だろ? 06 オレは強いって 言わなかったか? 07 こういう戦い方もあるのか 悪くないな 参考にさせてもらうよ 08 ついて来られなくなるのはわかってたけど 予想より早かったな 09 少しは頭を使って考えてみたらどうだ? できれば挑んでくる前にさ 10 インジョーラ!(広東語で、要約すると「もらった!」といったニュアンス) 11 簡単だったな 特殊 対リュウ さすがの強さと言うべきだろうな 読みだけに頼ってちゃダメってことか 対リュウ(ライバル戦) 噂以上の強さだった 感謝するよ! 対ケン あんたの敗因ははっきりしてる いい年してせっかち過ぎだよ 対春麗 経験値じゃ負けてるけど オレの読みも悪くはなかっただろ? 対エドモンド・本田 中国拳法の方がワールドワイドなんだぜ 知ってたかい? 対ブランカ 人間の可能性はある意味無限だな… 真似したくはないけど 対ザンギエフ オレを捕まえるには あんたの動きは大振り過ぎる 対ガイル この程度で通用するなら プロの世界もたかが知れてるな 対ダルシム 今日はあんたの神様は お休みだったのかい? 対バイソン 冷静さの欠片もない戦い方だな 一番嫌いなタイプだ 対バルログ あんたの美学は口だけか? 期待外れもいいところだ 対サガット 敗北から学ぶことも大切だ 知ってるだろ?あんたほどの格闘家なら 対ベガ いまどき世界征服? まさか本気じゃないよな? 対クリムゾン・ヴァイパー 仕事で来てるなら、オレみたいな相手に 構っている場合じゃないんじゃないか? 対ルーファス 思ったよりは素早かったな 動きは想定内だけど 対エル・フォルテ 悪いけど遠慮しとくよ 旅先じゃ食事に気をつけないとな 対アベル へえ、犬好きなのか オレは猫派だな 暑苦しくないから 対セス(プレイヤー) あんたみたいなヤツには負けない どう見たって2流の悪役だしな 対セス(ラスボス戦) 技は真似出来ても、頭脳は無理だろう? だからあんたはオレには勝てないよ 対豪鬼 スキを見つけるのは大変だったけど なんとか倒せたみたいだな… 対剛拳 オレに説教は必要ない 身内で間に合ってるんでね 対さくら リュウを追いかけてるのか 噂は聞いてるよ すごい格闘家らしいな 対フェイロン 本物のフェイロン!?ちょっと待っててくれ 兄貴を呼んでくるから! 対ダン こんなに定石の通じない相手は初めてだ これも強さ、…なのか? 対キャミィ 色々面白い戦いだったよ 冷静さではオレが上だったみたいだけど 対元 人殺しが商売? なんであんたが伝説なのか理解できないね 対ローズ 曖昧な表現でごまかす あんたの言い方は好きになれないな 対ディージェイ 戦いのリズム?わかりにくいな… それってどういう理屈なんだ? 対サンダー・ホーク オレは目に見えるものしか信じない 精神的な話は他所でしてくれ 対ダッドリー ボクシングの理論は確かに優れている だけどあんたはそれを実践できてないな 対いぶき こんなに無駄が多いんじゃ 忍者なんてやってけないんじゃないか? 対まこと 何の工夫も無く技を出すだけじゃ どれだけ続けたってオレには勝てないぜ 対アドン ムエタイの神とか最強とか そういう能書きには興味ないね 対コーディー 大人が拗ねてたってみっともないだけだぜ はっきり言って 対ガイ 無駄のない動きだな かえって読みやすいのが玉にキズだけど 対ハカン 油か… そういう発想はしたことが無かったな… 対ジュリ オレを殺すつもりなら 技にもっと正確性が必要だな 対ユン さーて、これでわかっただろ兄貴? 戦いには頭も必要ってことが、さ 対ヤン (同キャラ対戦無し) 対殺意リュウ チッ オレとしたことが 危うく冷静さを失うところだった 対狂オシキ鬼 まさかこれが 爺様たちが言っていた鬼神ってヤツか? 対ヒューゴー 基本は同じだ 動きを見切って死角をつく あんたの場合は、どっちもやりやすかったな 対ポイズン あんたがプロモーターなら、 もう少し冷静な判断力を身につけるべきだな 対ロレント 古いな 今時怒鳴ってるだけじゃ誰もついてこないぜ 対エレナ カポエイラか ビデオとは印象が違ったな やっぱり実戦から学ぶのが一番か 対ディカープリ あんたみたいなのって大抵見かけ倒しだよな B級映画にもありがちだろ? ページトップへ▲ エンディング いよいよ春麗が街を離れる時が来た。 彼女はここ数日(としたが正確な期間は不明)働かせてくれた李大人(リーターレン・2人の祖父と思われるが、叔父(『ストⅠ』に登場した李)の可能性も)に感謝している旨をヤンに述べ、ヤンは今回の闘いで得るものが大変あった事に関し彼女に礼を言う。そこへユンも合流する。 片や街を離れ片や街に残る…両者は確と再戦を約束したのであった。 トライアル トライアル ヤン ページトップへ▲ カラーバリエーション ノーマルカラー 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 墨エフェクト 12 鉛筆エフェクト アレンジ01衣装 中華料理店の制服。10は上半身裸 アレンジ1衣装カラー スウェットの上下、いわゆるジャージ。 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 墨エフェクト 12 鉛筆エフェクト メモ 編集して欲しいネタや未編集、編集予定のネタはここに。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/nicoten/pages/622.html
ヤンデレ やんでれ 【その他の単語】 09-03-31最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「ヤンデレ」とは、女性キャラクターの性格を表現する単語。 一般的には、特定の男性に好意を持っている(「デレ」)反面、何らかのきっかけがあるとその好意が暴走し精神的に病んだ状態(「ヤン」)になる、という形になると思われる。もっとも、ファンの間で発生した単語であるらしく、そのためその定義や範囲は明確ではない。 概要 「ヤン」は精神的に病んだ状態、「デレ」は好意を持っている状態を指し、その両面を合わせもつ性格を言う。また、「ヤン」は「デレ」が暴走した結果陥るのが通常。 典型的には、主人公に対して恋愛感情を(しばしば露骨に)示すが、何らかの出来事(ライバルの存在が示された時など)をきっかけにその感情が暴走、感情のままに盲目的に行動する、という形のキャラクター造形となるか。感情の暴走は主人公の独占欲から主人公やライバルに対し暴力的行動に及ぶ、という場合もある。 「ヤンデレ」がジャンルとして成立したのは、2005年のアニメ「SHUFFLE!」およびゲーム「スクールデイズ(スクイズ)」がきっかけであったらしい。 前者のヒロインは「ヤン」状態にいわゆる「空鍋」を行い、後者はヒロインが凶行に及ぶルートが話題となった。特に、「スクイズ」は07年のアニメ版でもヤンデレ故に凄惨な行動に及ぶという内容で、放送直前に起きた事件(京田辺警察官殺害事件‐Wikipedia)の影響で地上波での放送が事実上打ち切りになったこともあって(いわゆるnice boat.事件、この内容自体をそう呼ぶことも)、スクイズのヒロインである桂言葉(かつら・ことのは)がヤンデレ界の女王的存在となっている。 余談 個人的見解としてはヤンデレは、ヤンデレは女性の独占欲を強調した表現ではないかと思われる。そうだとすれば、ネタ的であっても流行した背景に、「女性から独占欲の対象になりたい」という男性の感情があるのかもしれない。 なお、ヤンデレの「ヤン」状態は、精神医学的に見た検証などがされない(されるはずがない)ため科学的根拠は無い。 むしろ、「お昼のドロドロの修羅場ドラマ」的なノリから来る、ネタ的な要素が強いと思われる。もっとも、現実にいたとすればストーカー予備軍、それもストーカー殺人とかしてしまうような危険な部類のストーカーの予備軍である。 さらに余談だが、ツンデレの「ツン」も「デレ」の裏返しと考えれば、ヤンデレ・ツンデレのいずれも「デレ」の裏返しであり、どう裏返したかの差にすぎない、とも見うるのではないだろうか。 動画検索 「ヤンデレ」でタグ検索 「ヤンデレ」でキーワード検索 「ヤンデレ」の含まれるタグの一覧 → 検索結果 関連タグ ヤンデレCDと会話させるシリーズ (タグ検索 → 検索結果) random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm42SHUFFLE19話なんとsm42は「ニコニコ最古のヤンデレ動画」。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm42 School Days 第12話 「スクールデイズ」 ラストシーン や行の単語一覧にもどる 「その他の単語」関連の単語の一覧にもどる トップページにもどる - -
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2538.html
843 名前:ヤンデレ☆レモン[] 投稿日:2012/08/30(木) 20 19 25 ID .qf.IqEE [2/2] 2話 なんかにやりとした笑みで先生を見る 樹理「どうしたんだ?」 御崎「何にも?」 御崎は隠し事はしてないみたいだが 俺の話を無視して教科書を開いて読んでいた 昼休み 美鈴「舟山さん!貴方最近先生の授業聴いてないでしょう? 今日だって無視して教科書読んでたし・・・ いい加減、授業ぐらい真面目に聞きなさいよ!」 ガシッ 御崎は槐羅の首を絞めた 御崎「うざいのよ・・・・理事長の娘だからって調子に乗ってると 痛い目に合うわよ・・・・・」 樹理「おい・・・やめろって!いくら何でもやりすぎだろ!」 美鈴「く・・・・苦しい・・・・貴方犯罪を犯すつもり?」 御崎「貴方なんて消えていいわよ、樹理君に近づくやつも 私をいじめるやつは全員、こうなるのよ」 まさか・・・ 樹理「お前…まさか…・矢部を殺したのか・・・・?」 ありえない・・・・ こんなに笑顔が優しくて 可愛い女の子が人を殺すなんて・・・・ 御崎「今更気づいても遅いよ・・・・くくくくくっあははははは 殺すのはなかなか面白かったよ あいつの指に鱈腹釘を打ち込んだり、お腹にナイフをいっぱい 刺したこと。面白かったなぁ」 嘘だ・・・・・ 御崎が人を殺した・・・・? 樹理「嘘だろ?そんな冗談いうなよ・・・・」 美鈴「貴方なんてパパに行って退学にして逮捕してもらうわ!」 御崎「言えないわよ、だってあなた今から私が殺すのだもの」 御崎はナイフを出した 血がこびりついていた 今まで殺してきたやつの血だろう その中に矢部の血が・・・・ グサッ グサッ グサッ 御崎は槐羅をナイフで何度も刺した 死んでいても刺した 御崎「これで私に逆らう者はいなくなったね・・・・皆に言っとくよ 私に逆らったら殺すからね、美鈴ちゃんみたいに・・・・」 血まみれの槐羅をバラバラにして中庭の花壇に埋めていた 泰知「舟山、頼みがある・・・・」 御崎「限度が過ぎてると殺すよ・・・・・」 泰知「俺を殺してくれ!そしてお前も死んでくれ!」 続く
https://w.atwiki.jp/zyosyu/pages/46.html
MHPシリーズで好評を博したお供アイルの変わりの登場するのがカヤンバとチャチャです、チャチャはMH3で登場したお供です 今作では3で受け継いだチャチャとは別にGで初登場のカヤンバというお供が登場します 【説明(公式引用)】 チャチャと同じく奇面族の中でチャチャとは旧知の仲らしいが・・・ 今回MH3GではMHP3rdと同様にお供を2体連れて行くことが出来ます、現時点を見る限り、チャチャとカヤンバの2体のみしかお供は連れていけません 当然、お供アイル売りもいない最初に出会った2体が永遠のパートナーという訳です チャチャ、カヤンバ専用スキル【おどり】 チャチャとカヤンバ専用スキル チャチャとカヤンバを躍らせることでプレイヤーに補助効果を付加するようです。踊りには種類があり組み合わせによって効果が変わるようです 是非製品版で試してみましょう チャチャ、カヤンバ専用スキルその2【お面】 チャチャとカヤンバの付けるお面には特殊な力があるようです チャチャやカヤンバが身に着けるお面によっては良い効果を発揮できる!! 一部紹介 【ウチケシのお面】 全ての属性やられと、耐性ダウンを回復してくれる これで敵の属性やられ付加攻撃なんて怖くない!! 【くっさくさのお面】 同じフィールドに大型モンスターが2体以上いるとカヤンバ、チャチャがこやし玉を投げてくれる これでもうクルペッコなど恐れるにたらん!!呼べない鳥はただの鳥ですね
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/998.html
808 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 36 49 ID HOJieKTt 1.ヤンデレ茸カタログ ある日、鷹野百歌は非常に困っていた。 「今日のお夕飯、どうしよう……」 一大事である。 「お兄ちゃんにおしいいご飯を食べさせるのが私の存在意義なのに、これじゃあ、だめだよぉ……」 涙目になりながら、必死で打開策を考えた。 兄に、鷹野千歳に出すメニューが全く思いつかない。 この時期旬の食材などはひとしきり使い切ったし、もはや兄の舌を楽しませることができない。新鮮さがない。 もっとも、その考えは全くの思い込みであり、千歳は百歌の作った料理ならなんでも喜ぶのだが、百歌の認識は違った。 「お兄ちゃんに、つまんない女だって思われたら、百歌、死んじゃう……」 料理番組を見たり本を見たり、ネットでいろいろ探したりしても、ピンと来るものが無い。 新鮮というか、奇抜なメニューはあっても、兄の口に入るに足るようなレベルのレシピが見つからない。 今までは、百歌はその若い発想力でこのような苦境も乗り切ってきたのだが、今日ばかりは完全にお手上げだった。 「せめて、何かおもしろい食材でも……」 ガコン。 そのとき、郵便受けに何かが入る音がした。 「ん、夕刊かな?」 気分転換にもなるだろうと、郵便受けに向かう。しかし、中にあったのは新聞ではなく、チラシだった。 「なんだろう、これ……。きのこ……?」 いくつかの茸の写真が並んでいる。見たことの無い色と形。 「ヤンデレ……茸?」 チラシによると、ヤンデレ茸などという高級食材を近くのスーパーが入荷したらしい。 しかも、国産なのに値段は手ごろだという。 ピンときた。 「そうだ、これを買いに行って、今日のお夕飯にしよう!」 809 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 37 24 ID HOJieKTt 2.ヤンデレ茸・媚薬型 「たくさん種類があったけど、全部買っちゃった♪」 買い物袋に、色とりどりの怪しい茸を入れて、百歌はるんるん気分で家のキッチンに立った。 「やっぱり、色々あるけど、これがおいしそうかな」 ひとつを拾い上げ、見つめる。ごつごつとして、卑猥な形状をしている。 くんくんと匂いをかぐ。独特の匂い。人間の体臭――いや、兄の体臭と似ている。 思わず目がうっとりとなり、百歌は顔を赤くしてぶんぶんと振った。 「だめだめ! いきなりしゃぶりつきそうになっちゃった!」 茸にフェラをしようとしていた自分に気付く。 「お兄ちゃんの匂いににてたからって、やりすぎだよぉ……」 しかし、その魅力的な形状と匂いに、心を惹かれてしまうのも事実。 「ちょこっと……ちょこっとだけなら、いいよね」 その誘惑に耐え切れず、端のほうにかじりつき、少しだけ飲み込んだ。 「ん……お兄ちゃんのせーえきの味だぁ……」 また、うっとりとして身体が熱くなる。 「あはっ、あはははは……! お兄ちゃんが身体の中に広がって……気持ちいい!!」 その場にしゃがみ込み、自分の腕で自分自身を抱きしめる。 「あははははははは!! 気持ちいいよぉ!!」 いつの間にか手が股間をまさぐっていた。もはや止める術は無かった。 「……」 賢者タイム。 「……ま、まあ、この茸はお兄ちゃんに後で食べさせるとして」 ――性欲が増強されて、百歌を襲ってくれるかもしれないし。 「とにかく、今のことは忘れよう。うん、そうしよう!」 自分の秘所に出し入れした茸など、自分自身で食べる気にはなれなかった。 810 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 37 54 ID HOJieKTt 3.ヤンデレ茸・病み型 「とにかく、他のもお兄ちゃんに食べさせる前に『毒見』しないと……」 適当に袋から出す。 地味な色と地味な形状のものがあったので、それを手に取った。 「こういうのがむしろ安全なんだよね。マツタケみたいでおいしそうだし」 端をちょっと切って口に放り込む。 「うん、味はなかなか。香りもいいし。これならお兄ちゃんも喜んで……。っ!?」 がくがくと身体が震えだす。 ――まさか、毒……!? 身体の力が抜けて、百歌は崩れ落ちた。 しかし、すぐに立ち上がった。 「ふふ……ふふふ……」 明らかに尋常な様子ではない。 「お料理なんてまどろっこしいことをするのは、もうやめよう。うん、そうしよう……ふふっ」 ニヤニヤと笑いながら、包丁を持ち、ぶんぶんとい振り回す。 「お兄ちゃんがいつか私を愛してくれるなんて、幻想なんだよ。私は妹。所詮、妹なんだから……。ちょっとくらい強引じゃないとガンダムは口説けないって、私の心の師匠も言ってたもん」 冷蔵庫から生肉を取り出し、包丁を突き立てる。 「ふふふっ……やっぱり、お兄ちゃんに近づく雌猫を全員ぶっ殺して、そのあとお兄ちゃんを監禁して調教しちゃえば一番早いんだよ……」 ざくっ、ざくっ。小気味のいい音を立てて、生肉が穴だらけになる。 「そうだよ、お兄ちゃんは世界一かっこよくて優しいから、勘違いした雌どもが擦り寄ってきちゃうんだ……。お兄ちゃんがそんな輩に騙されちゃう前に、消さないと……」 くっくっと笑い、百歌は包丁を持ったまま身支度をする。 「早速、お兄ちゃんとの仲を取り持ってなんて私に頼んじゃったあのお馬鹿さんから殺しに行っちゃおうかな♪」 靴を履く。が、なんだか上手く履けない。目の焦点が合わない。靴が三つに見える。 「んっ……頭が……」 くらくらする。そのまま力が抜けて倒れた。しかし、またすぐ立ち上がった。 「あれ、私何を……。そうだ、夕飯作らないと、お兄ちゃんが帰ってきちゃう」 811 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 38 25 ID HOJieKTt 4.ヤンデレ茸・自律型 「他にはどんなのがあるかなー」 がさがさと、なにかのゲーム感覚で買い物袋をあさる。 「これだっ!」 取り出したのは、これまた奇妙な茸だった。某ドコモのマスコットのように、人間的なデフォルメを加えられている。 人間っぽい手足がついていたり、目のような部分があったりする。 「なに、これ……」 『ふふふっ、やっと私に気付いてくれたのね』 「喋った!?」 『驚くことないじゃない。私、あなたとスーパーで目が合ってから、ずっと好きだったのよ。だから、あなたに食べられるためにあなたの手にしがみついたの』 「私に、食べられるため……?」 『くくくっ、やっと、茸としての本懐を遂げられるわ……。愛するあなたに食べられることで、あなたの血となり、肉となる……あはははは!! 最高の死に様だわ!!』 「……」 『さあ、早く私を食べて! その可憐な唇でむしゃぶりつき、その白い歯で噛み千切り、蹂躙しなさい! そうして私はあなたと永遠に同化する……そう、私達の愛が永遠になるのよ!』 「……気持ちわるーい」 百歌は、茸をぽいとゴミ箱に投げ捨てた。 『ちょっと、出しなさい! 私とあなたの愛は……!』 「気持ち悪いよぉ……まさか、喋る茸があるなんて」 『出せー! ちょ、マジで出してください! 生ゴミとして朽ち果てるのは嫌なのよ! 後生ですから!』 「しかたないなぁ、近所の猫の餌にするけど、それでもいいよね」 ゴミ箱から救出する。すると、茸は再び高飛車になった。 『ふふふ……やはり、口では生意気でも、心の奥底では私を愛しているのよね。分かっているわ。さあ、私を喰らいなさい……!』 「気持ちわるーい」 ぽいっ。 『きゃー!』 812 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 38 55 ID HOJieKTt 5.ヤンデレ茸・幻覚型 「もう、ろくなのが無いよ……。最後のこれは、どうなんだろう」 端を少し切り取り、口の中で咀嚼する。 「うん。これは今までで一番おいしい。マツタケ以上かも……」 百歌は笑顔になり、料理を始めた。 「じゃあ、これと、最初のあの媚薬みたいなやつで今日は炊き込み御飯とお吸い物でもつくろうっと♪」 「お帰りお兄ちゃん。ご飯できてるよ」 「おお、じゃあ早速食うか。……今日のは美味いな」 「今日は変わった食材を使ったから(ふふっ、それは媚薬茸入りのお吸い物……さあ、私の身体を求めて、お兄ちゃん!)」 「ん、なんだか、俺……身体が熱くなって……」 「お兄ちゃん、大丈夫?(きたきたきたー!!)」 「百歌……お前、可愛いな」 「え、急にどうしたの、お兄ちゃん?(もしかして、これは非常に美味しい展開!?)」 「百歌、俺もう、我慢できない!」 がばっ。 「きゃ、お兄ちゃん、私達兄妹だよっ!(あくまでお兄ちゃんから襲ったという形にすれば、これ以降もお兄ちゃんに責任を取ってもらえる……♪)」 「悪い兄貴ですまん! でも、お前が可愛すぎて、もう我慢できない! 入れるぞ!」 「お、おにいちゃん、そんな、いきなり……いたいよぅ……」 「動くぞ、百歌!」 「ああ、お兄ちゃんに無理矢理犯されてる……♪」 「百歌……俺、もう、出る……!」 「だめ……だめだよぉ……(くく……くははははは!!! 計画どおり! 思い通り! ここまで上手くいくなんて!)」 「うおぉ!!!」 「お、お兄ちゃんに無理矢理中だしされてるよぉ……!!! ……責任、取ってよね」 「ああ、百歌とちゃんと結婚して、子供を産むよ。愛する百歌と一緒に生きていく」 「お兄ちゃん……! 私も愛してる!!」 「……って、ドリームか!!!」 はっと意識が戻ると、さっきから全然時間がたっていなかった。 「早くお料理作らないと……! でも、今の夢いいなぁ……げへへ」 思わず、変な笑い声が出てしまった。非常に下品である。いけない、よだれも出ている。 813 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 39 28 ID HOJieKTt 6.平和が一番 「ただいまー」 「お帰りお兄ちゃん。ご飯できてるよー」 「そうか。ならすぐ食わないとな」 兄はそう言うと、荷物を降ろして手を洗い、すぐに食卓に座った。 「いただきまーす」 「いただいてくださーい♪」 炊き込み御飯に箸をつける千歳と、それを見つめる百歌。 「ん、どうした? 食わないのか?」 「うん。味見して、おなか一杯になっちゃった」 ――お兄ちゃんの顔を見てて、おなか一杯になっちゃった。 とは、照れるのでいえなかった。 「ど、どうかな。今日のお夕飯」 「ん、美味い。いつもより手間がかかっている感じだ。それに茸も変わってるな」 「そ、そうかな……えへっ」 そのとき――千歳の手が百歌の頭に触れた。 「お兄ちゃん……?」 「いつも、ありがとな。家事が全然できないから、俺は。役立たずな兄貴のために……。感謝してるぞ、百歌」 「お兄ちゃん……そんな、私がしたくてしてることだし」 「でも、お前はえらいよ。早くに母さんが死んで、家族の皆は……ほら、あんなだったし……。そんな中で、お前は良い子になった。俺は、嬉しいんだ」 「なら……ごほーび、ちょうだい」 「なんだ? バイト代も入ったし、なんでも買ってやるぞ」 「百歌に、『好き』って、言って」 「なんだ、そんなことか」 勇気をもって提案したのに、千歳は簡単に承諾してしまった。 「百歌、俺はお前が大好きだぞ」 にっこりとして言う千歳。 「お兄ちゃん……! 私も好き!!」 そんな兄に、百歌は飛びついた。 なにもかもが、平和だった。 めでたしめでたし
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1823.html
434 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 16 42 ID E//dvSBC 拝啓 御神千里様ゴールデンウィークを終え、学園自慢の大桜も花もひとつ残らず散ってしまいましたね。 花の命もはかないものと言いますが、こうして散っていく様を見ますと少し寂しくも感じますね。 毎日お昼休みになると大桜の下で一時の休息をされる御神くんも同じ思いだと存じております。 毎日拝見させていただく御神くんの安らかな寝顔は、呆気なく散っていく大桜の花などよりも麗しく、私の卑しい心が癒されております。 ただ、大桜の木を物憂げに見つめる貴方を見る度、視線を向けられる大桜に悔しさを覚えることもあります。 ああ、大桜!大桜!大桜!大桜!大桜!樹木の分際で御神くんに見られ観られ魅られる栄誉を得ている大桜を、何度燃やしてしまおうかと思ったことでしょう。 あるいは、私以外のものに向く御神くんの視線を、眼球をえぐり取ってでも独占してしまいたいと何度思ったことでしょう。 ご挨拶はこれくらいにして、今回こうして突然のお手紙をお送りしたことをまずはお詫び申し上げます。 ですが、貴方様にどうしても、この命に代えても叶えていただきたいお願いがあってお手紙を送らせていただいた次第なのです。 聡明な御神くんならもうお気づきのことでしょう。そう、大桜。 435 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 20 55 ID E//dvSBC 四月には見事な花を咲かせていた大桜。その下で愛を誓い合った男女は必ず結ばれ、その愛は永遠となるという伝説のある大桜。 憎々しくも忌々しくも私達にとって最後の希望である大桜。その大桜の木の下にいらしていただきたいのです。理由は言うまでもないものと思います。 私はあなたを愛しているから。私は御神くんを愛しています。好きです。好きです。大好きです。超愛しています。いえ、超なんて言葉では足りません。 大愛しています。その十倍愛しています。百愛しています。千愛しています。万愛しています。億愛しています。極愛しています。極大愛しています。 とにかく愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛し愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛してます。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 愛しています。愛しています。愛しいます。ています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。愛しています。 436 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 23 38 ID E//dvSBC 愛さずには居られません。あなたをずっとずっとずっと1年365日見続けて愛せない女がいるでしょうか。 もしそんな女がいるのなら、それは女ではありません。人間ではありません。動物ではありません。 生物ですらありません。むしろ生きる価値がありません。あ、でも、私と御神くんの仲を引き裂こうとするモノも生きる価値とかありません。 そう思うだけでも罪です。存在するだけでも罪です。 判決で言えば死刑です。いえ死刑でさえ生ぬるいですよね。愛を邪魔するモノは存在するだけで罪なのです。周囲に毒を振りまいているようなものです。 存在自体が毒です。そんなモノが今この瞬間存在して酸素を消費していると考えるだけでも怖気がしてきませんか?してきますよね。私は毎日怖気を感じています。 怖くて夜も眠れないです。あ、そう言う話じゃありませんでしたね。とにかく、大桜の木の下にいらしてください。私の愛を受け取るために。愛の為に。 もし万に一つ、いえ億に一ついらっしゃらない場合は、当方どんな手段を用いてでも来ていただく覚悟があるのでご了承ください。 それでは、また会える時を一秒千秋の思いでお待ち申し上げております。 あなたの緋月三日より 437 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 25 54 ID E//dvSBC 「字大杉」 あ、上手いこと言えなかった。 もとい、俺こと御神千里(みかみせんり)は下駄箱の前で、そう突っ込まずにはいられなかった。 下駄箱の中に入れられていた、「御神千里さまへ」と書かれた手紙。 内容は「恋がかなう伝説の大桜の下に来てください」 今時ベタを通り越して古風でさえある手法。 こうした類の物を受け取った際はドキドキしたり舞い上がったりするのが礼儀なのであろう。 それに対して、我ながら無粋な感想を言ってしまったものである。 大体、送り主がこの場にいるわけでもないので、口に出して言っても仕方ない。 「うーい、みかみんどーした。ってなんっじゃこりゃあああああ!」 後ろからクラスメートAがどっかのドラマみたいな声を出した。 「誰がクラスメートAだ…じゃなくてこのヤンデレた手紙だよ!」 クラスメートAこと親友(悪友?)の葉山正樹が強烈なツッコミを入れてくる。 「んーこれー?入ってた」 自分の下駄箱を指さし、俺は笑顔で答えた。いやまぁ、普段から糸目だからあんま変わらないけど。 「あー、ウチの学園って扉付きの下駄箱だかんなー。そういうのも出来るんだよなじゃなくて手紙の内容だよ!笑えねーよ!不幸の手紙かよ!『愛してます』とか上から下までみっちり書いてあるし!」 「字、綺麗だよねー」 「確かにキレーだがよ!内容がこえーよ!むしろ見た目からこえーよ!誰だよこんなの書いたの!」 矢継ぎ早に突っ込んでくる。 一言で通常の三倍くらいになって返ってくる男だ。 「名前はあるけど、コレ、何て読むと思う?」 最後の行(て言うか便箋の一番下)を指さす俺。 そこには『緋月三日』と書いてある。 「ええっと、どれどれ…ひ、づ、き…ひづきみかァ!!!」 あ、エクスクラメーションマークが増えた。 って言うかそれくらい驚いた。 「よく分かったねー。ソレ、『みっか』って読むのかと思った」 「…え、アレ、知らないの?って言うか気付いてないの?」 まるですごい意外なことのように、問いかける葉山。 438 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 26 32 ID E//dvSBC 「もしかして、俺知ってる?そのコ?」 あんま人間関係にはコダワリ無いからなぁ、俺。 「いや何ってありゃお前のストー…ヒイイイ!」 何かを言いかけて、まるで幽霊に会ったような叫び声を上げる葉山。 「どしたの?」 「ああ、い、いや、何か背後から怖気が…。いやまぁ、マジメな話、同じ名前のヤツ、ウチのクラスにいるぜ?」 そーなの? 「よく覚えてるよねー。4月に同じクラスになったばっかりなのに」 「いや、近くの列のヤツ位覚えとけよ」 「近くの人はお前しか覚えて無いからなー。」 「そりゃ、オレは隣の席だからな!」 そんなトークをしながら、ちょっと自分頭の中を検索する。 確か、後ろの方の席の… 「あー、あの?」 やっと思い出した。 「そうそう、あの地味ーで暗ー…ヒイイイイイイイイイイ!!」 葉山はまた怖気を感じたらしい。 風邪かな? 「地味ってか、髪長い子だよね。すごいキレーな」 「キレー?お前あんな感じの顔が好みなん?」 「髪の話ー。ぶっちゃけ、顔はまだ覚えきれてない」 僕は答えた。 教室の中に時々、何やら触りたくなるほどサラサラヘアーの女子がいるとは思っていたのだ。 「…ちょっと行ってみたいかも、大桜の下」 「ええー!」 僕の呟きに、大げさに驚く葉山。 「なぜそんな驚くかな」 「だって、緋月って地味だし友達もあんまいない感じだしヒイイイ!」 また叫びだす葉山。 そろそろ本気でコイツの体調が心配になってくる。 「葉山、はやまん、風邪っぽいならとりあえず保健室行っとく?あと、風邪に効く料理のレシピとかも書くわ」 「お前って意外と甲斐甲斐しいよな…」 大丈夫、と手をひらひらさせつつ、葉山は言葉を続ける。 「と、とりあえずその手紙はイタズラなんじゃね?多分」 「イタズラ?」 「木の下に来てくださいってハナシでここまでみっちり書く奴はいないぜ、フツー?」 葉山の言葉には納得しかねるモノがあるが、この手紙の内容には微妙に足りない部分がある。 それが無い以上、リアクションの取り様が無い。 ――ってコトはイタズラの手紙ってことになるのだろうか。 「まー、確かにイタズラっぽいけどねー」 「だろ?だろ?んじゃ、この話はコレでおしまいだよな!」 どこか強引にそう言いながら、話を打ち切る葉山。 そして、別の話題を葉山とダベりながら教室に向かう。 「でもなー」 葉山のバカ話を聞きながら、俺は呟く。 「イタズラでここまで丁寧にやる奴もいなくね?」 439 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 26 52 ID E//dvSBC 御神千里は気がつかなかったが、そのやり取りの一部始終を物陰から見ていた者がいた。 そして、その人物は今も千里の後ろ姿を見つめている。 「…イタズラ、なんてウソですよね。御神くん」 その人物はささやくように言った。 「…私、本当にどんな手段を使ってでもあなたを手に入れますよ…?」 そして、ぐっと両手を胸の前で握りしめる。 「…私、頑張ります」 440 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 27 57 ID E//dvSBC 緋月三日。 今年から俺と同じクラスになった少女。 内気そうな印象の少女。 友達は多くは無く、しかし居ないわけではなく。 成績は悪くはないらしい。 ただし、体育の方はどうも壊滅的のようだ。 体育の授業中に女子の方を見ると、何やらすっころんでいたり、いかにもどんくさいのが居たが、どうもそれが緋月らしい。 体型も触れれば折れてしまいそうな細身で、ぶっちゃけ運動には向いていない。 華奢と言えば聞こえは良いが、その分胸囲とかは察してくださいとしか言いようがない。 そして何より髪が綺麗。 今時珍しく腰まで伸ばした長い髪は柔らかそうな髪質のサラサラしたストレート。 色白細身な体系もあって、いかにも和風美人(?)といった感じである。 まぁ、不細工と言うほどの顔立ちではないが、誰もが振りむく美人というのとも違う。 そんな癖のある顔立ちでも無く、肌がきれいなのも相まって、良く見れば結構可愛いじゃん、といったカンジ。 メイクさんやってるウチの親なら磨けば光る素材、と評するだろう。 以上が、葉山から聞いた情報と自分の乏しい記憶を統合しての、緋月三日のプロフィールだった。 「…って、何でそんなにアイツのこと気にするかな、みかみん」 「髪綺麗な女は気になんの」 「髪フェチ!?」 「それに、あの手紙のこともあるし」 「……」 今は昼食の時間。 隣の席の葉山とゆるゆる喋りながら弁当(自作)を食べていた。 「…忘れろよ、あんなんただのイタズラだって」 本気で不愉快そうな顔をしてそう言う葉山。 「でもさー」 俺はそう言って胸の内ポケットから今朝の手紙@緋月(仮)を取りだす。 「こんなキレーな字書く女子、イタズラでも会ってみたくね?」 「…ゴメン、お前のツボは分からん」 葉山が言う。 「ってか、最後まで、字キレーなんだよね」 文面を見ながら、俺は言った。 糸目をちょっとだけ見開き、改めて読み流す。 便箋の上から下まで文字で埋め尽くした上に、いずれの文字も丁寧なのだ。 これは、単に字が綺麗だからというのではない。 一文字一文字にしっかり気を使っているからだろう。 並の労力ではないし、時間もかなりかかっただろう。 それを考えると、この手紙は芸術的でさえある。 …まあ、一カ所だけ書き損じがあるが。 それを差し引いても、ただのイタズラにしては手がこみすぎている。 頑張りすぎているのだ。 ただのイタズラや嫌がらせならもっと手を抜いている。 手を抜いて良いところだ。 「字キレーで、頑張りやさん、か」 そう呟き、何の気なしに教室の後ろの方に目を向ける。 緋月の席は教室の奥の方、窓側の後ろの方にある。 ふと、緋月と目があった気がして思わず互いにそらしてしまう。 そうこうしているウチに弁当は食べ終わり、昼休み開始のチャイムが鳴る。 「ご飯の後ってやっぱ眠くなるよなー」 ふわ、とあくびをしながら俺は言った。 「まぁなー。…ってまさか」 葉山がシブい顔になる。 「昼寝ー。いつもみたく大桜の下で」 「行くのかよ!」 ガタンと立ち上がる葉山。 441 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 28 18 ID E//dvSBC 「落ちつきなよー。あの手紙はイタズラなんだろ?」 「そりゃそーだけどよ…」 食い下がる葉山。 「もし本気だったとしても、ぶっちゃけ送り主はいないと思うしなー。だから、手紙とは関係ナシ」 んじゃなーと言って、俺はいつものように向かう。 その下で愛を誓い合った男女は必ず結ばれ、その愛は永遠となるという伝説の大桜へ。 尤も、そんなのに関心の無い俺にとっては絶好の昼寝スペース以外の何物でも無いのだが。 「みかみん、お前マジ緋月のヤバさ知らなさすぎ。って言うか、何で気付かないんだよ」 葉山が後ろで何か呟いているようだが、よく聞こえない。 「アイツ、去年の間お前をずっとつけまわしてたストーカーなんだぜ…?」 442 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 28 49 ID E//dvSBC 私立夜照学園(ヨルテルガクエン)名物大桜。 元々は随分昔に偉い人が寄贈だか何だかしたものだそうで、学園設立当時くらいからあるらしい。 そんな由緒正しい代物だけに、学生の噂話の常連でもある。 ある時は学園七不思議のネタにされ、ある時は様々なジンクスの元となった。 現在伝わっていないモノもあるんじゃないかな? そんな噂の中でもっとも有名なのは、「大桜の木の下で告白し、愛を誓った男女の愛は永遠の物となる」というもの。 一体いつのゲームの設定かと思わなくもないが、ともあれ夜照学園の生徒にとってこの大桜の木の下で告白するのは鉄板となっている。 で、いつの時代も恋する乙女の注目を集めるそんな大桜は、校庭とかの辺りとは少し離れた位置にある。 だから、それこそ愛の告白をしたい人間くらいしか、ココに訪れることはない。 だから、静かに昼寝をするには絶好の場所だったりする。(罰あたり) そして、今日もいつものように木の下に訪れる。 「やっぱり、来てくれたんですね…」 その声は、後ろから聞こえた。 聞き覚えのある声だと思った時には、俺の首筋に電流が走っていた。 443 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 29 41 ID E//dvSBC 「コレをこうして…、ここをこうやって…」 次に気がついた時、俺は大桜の下で仰向けになっていた。 ウン、いつも通り。 違うのは、聞き覚えのある声=緋月のささやくような声が聞こえること、頭の下に柔らかいものがあたっていること(膝枕?)、手足が動かないこと、ぶっちゃけ手足が縛られていること。 …明らかに、いつも通りでない所の方が多い。 間違い探しが楽と言うレベルではない。 「最後に、ハンカチで口をふさいで…」 そー、っと真っ白なハンカチが見覚えのある顔と一緒に近付いてくる。 「いやいや顔が近いから」 びくぅ、とハンカチと顔を離す緋月。 「ってか、緋月?緋月三日?」 「はい!」 「取りあえず、確認したいことがあるんだけど、聞いて良い?」 俺の言葉にブンブンと首を縦に振る緋月。 いー感じに緊張しているっぽい。 視界的には緋月が上なのだが、無駄に身長の高い俺と話すのは怖いのかもしれない。 「質問その1。口をふさいでどうするよ」 取りあえず、分かる所からツッコミを入れよう。俺は葉山じゃないんだし。 「…イニシアチブを取る、ためです」 相変わらずささやくような声で言う緋月。 それにしても良い声だな。よく声優になれって言われません? 「イニシアチブ?」 いや何の。 「意中の異性を手に入れるためには、肉体的、心理的に優位に立つことが必要不可欠。その為に、まずは相手の動きを封じることが大切、とこのマニュアルに書いてあります」 見れば、緋月の手にはいかにもお手製な小冊子が握られている。 444 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 30 15 ID E//dvSBC 「何のマニュアルだよ、それ…」 俺はうめいた。 何か、表紙が黒いし、明らかに諸悪の根源っぽい臭いがする。 まぁ、そこは今あまり重要でも無く。 「ま、いいや。質問その2。もしかして、今朝の手紙は君が書いたの?」 「はい!頑張りました!」 全力で答える緋月。 頑張ってたよな、確かに。頑張りどころを間違えている気がしたが。 「マジメな話、やっぱ本気で俺にここに来てほしかったって訳?イタズラとかじゃなく?」 俺の言葉に、緋月の瞳からハイライト(生気)が消える。 「…御神くん、まさかあのクラスメートAの言葉を真に受けて無いですよね…?私の愛の限りをこめた手紙をイタズラだなんて本気で思っているはず無いですよね…?」 「うん、自然な動作で首に手をかけるのは止めようなー」 何かすごいことしようとしてるので、ツッコミをいれておこう。 桜の下で本当に死体になりたくは無い。 しかし、緋月はその白く細い指で俺の首を包みこんだ。 包みこんだだけだが。 「…痛くないんですか?」 「別にー?」 首のあたりに多少圧迫感があるかないか、というところだ。 俺のリアクションに、一生懸命首をしめようと試みている(らしい)緋月。 ただ、彼女は「首の締め方」的な物をどうにも心得ていないらしく、一向に痛くならない。 何しろ首の横から力入れてんだもんなー。 真上から体重をかけられたらさすがにちょっとは痛いだろうけど、単純に筋力(しかも非力)で何とかしようとしてるから、全く効果が無い。 うんうん言いながら頑張る緋月の姿は結構ほほえましいものがある。 …目的は俺の首を絞めることだが。 「話を戻すけどー」 何やら頑張ってる緋月の顔をアップで見ながら俺は言った。 「俺がココに来る時間って、今で良かったわけ?」 「時間?」 僕の言葉に動きを止め、きょとん、とした顔をする緋月。 内気そうに見えて、中々表情豊かだ。 癒されるものがあるねー、こんな状況でなかったら。 「大桜の下に来てほしい、とは書いてあったけど、『いつ』来てほしいとは書いてなかったじゃん?だから、どうしたものかなって思ってたわけ」 445 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 30 55 ID E//dvSBC 『昼休み』に来てください、なのか、『放課後』来てください、なのか、明日かもしれないし、一週間後かもしれない、そう取れる内容だったと言える。 俺の言葉に緋月は目を白黒させる。 「う…そ…」 おお、パニくっとるパニくっとる。 「うそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそうそう」 字面だけ見れば死ぬほどヤンデレらしいが、実際は涙目で困惑してるだけである。 あんまり表情が変わるような印象の無い娘なので、涙目はかなり新鮮―――というよりぶっちゃけ可愛い。 「ほんとだぞー」 ひょい、と例の手紙を手渡す俺。 それを受け取り、上から下まで読み返す緋月。 「そんな…。がんばったのに…頑張って、勇気を出して書いたのに…」 事実に愕然とし、顔を手で覆いさめざめと涙を流す緋月。 「泣くな泣くな。お前が頑張ったのはこの手紙を読んだ俺も良く知ってる。」 ぽんぽん、と柔らかく緋月の背中をたたく俺。 「…分かって、くださるんですか?」 「ああ、もちろん。それに、結局俺はお前がいる時間にココに来たんだから、結果オーライじゃないの」 昼寝のためだった、とは言えんがな。 「…私の頑張りは、無駄じゃ無かったんですね…?」 「さぁそれはどうだろうなんてことは無かったぜ。バッチリ報われてるぜ」 俺の言葉の途中で緋月がまた泣き顔になったので慌ててフォロー。 決してまた首に手をかけられたからではない。 「んじゃ、そろそろ質問その3。お前の望みを言え」 「どんな望みも叶えてくれる!?」 泣き腫らした目のまま打てば響くようなリアクションを返す緋月。 内気に見えて、中々リアクションの才能があるっぽい。 「や、そこまでは言ってないし。 まぁ、何の代償も要求しないけど」 ネタが分かる人っぽいのでそこはフォロー。 俺の言葉に居住まいを正し、深呼吸をする緋月。 「あなたに、私への愛を誓っていただきたいのです」 泣き腫らした眼で俺の眼をまっすぐ見つめ、そう宣言する彼女は、思いのほか魅力的だった。 不覚にも見惚れてしまうほどに。 しかし… 「うん、何か色々すっ飛ばしてるよな」 446 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 31 44 ID E//dvSBC 俺の言葉は、半分は照れ隠しだが、残りは明らかな本音である。 …つーか、俺らの人間関係始まってもいない気がする。 そこで愛を誓えってのは第一話に最終回やれってくらい無茶ぶりだろ。 とはいえ、また涙目になる(&首に手をかける)緋月がいたたまれないので一応フォローしよう。 「そもそも、何で俺なのかって理由を聞きたい。ウチの学園には俺よかイケメンの奴とかたくさんいるし」 これがギャルゲーなら主人公だから、で納得するんだけど、別にそんな設定は無いからなー。 いや、桜の下でいきなり縛られるゲームがあったら嫌すぎるけど。 「…御神くん以外の男子なんてゴミみたいな人です。むしろ、御神くん以外の人がゴミのようです」 「それ、某ラ○ュタネタだよな。分かりづらいだけで。そうでなかったら、そんな酷い表現使っちゃいけませんと親御さんの代わりにお説教をしてるところだぞ」 だとしても、某宮崎監督が泣きそうな使い方だ。 「みんながゴミなら俺はクズとか?」 伝説の大桜の下で昼寝しようって言う、空気の読めない罰あたりだもんな。 「違います!御神くんは優しい人です!!私がそれを一番よく知っています!!!」 今度は悪鬼のごとき表情で怒りだす緋月。 俺の為に怒ってくれんのは嬉しいが、その顔芸は止めような。 他人に見せられん顔になってるもの。 「…覚えていますか?去年の今日、まだこの学校に不慣れで迷子になっていた私を、御神くんが教室まで案内してくれたことを」 「いや、全然」 「お、ぼ、え、て、い、ま、す、か?」 一生懸命首絞めをしながら聞きなおす緋月。 本人的には精いっぱい威圧的に言っているのだろうが、涙目なので迫力に欠ける。 白い指がひんやりして心地良い…じゃなくて、乏しい記憶力をフル回転する。 以下回想 ―――どしたの、君?小動物見たく辺りを挙動不審に警戒して――― ―――…あ、あの…きょ、教室が分からなくて…――― ―――あーこの学園、無駄広いからなー。中等部からいる俺でも把握しきれないし。君、何年何組?――― ――――…い、一年十三組です…高等部の…――― ―――何だ、隣のクラスじゃん。一緒に行く?――― ―――…い、良いんですか…?――― 回想終了 「ああ、あのおかっぱ!」 「そ、そうです!おかっぱでした!」 全力でうなずく緋月。 447 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 32 09 ID E//dvSBC 首を動かす度に長い髪が乱れて、何かエロい。(変態) あったあったそんなこと。 あの後、後ろにその女の子を伴って教室に戻ったんだっけか。 ただ、その女の子は黒髪おかっぱの髪型だったので、今の緋月(ストレートロング)と結びつけるには少し時間がかかった。 ホント、女の子って髪型変わるだけで印象変わるや。 「一年で随分髪伸びたよなー」 「…あの日から、気がついたらあなたの姿を目で追うようになっていました。」 「無視かい」 恍惚とした表情で語りだす緋月。 「…気がついたら、あなたの姿を見つめるのが日課になっていました」 「そりゃ初耳」 「…気がついたら、四六時中あなたの姿を追うようになっていました」 「…四六時中?」 「…気がついたら、あなたのいる所にはどこでもついていくようになっていました」 「気がつけよ!」 いや、緋月もそうだが俺も気がつけ。 何でこんなキレーな髪の女子が近くに居るのに気がつかんのだ。(論点が違う気もするが) 「…そうしているうちに、いろんなことを知りました。あなたについて」 「ほうほう」 「…他人に無関心に見えて誰に対しても優しい所とか。時々見せる笑顔が素敵な所とか。意外と家庭的だったりとか。早起きさんなところとか。自慰行為は一日何回やっているかとか」 「最後に下ネタ!?って言うか男の前で自慰行為とか言うなよ!嫁入り前のコが!」 って言うかプライバシーの侵害にもほどがある。 「…大丈夫です、これからは私が満足させます」 「あんの!?ソッチの経験!?」 「………が、頑張ります」 「あー、無いのね。別に無くて良いけど」 内心、なんかホッとしてる自分がいる。 「ってか、それも段階飛ばしすぎだろ。手つなぎイベントとか、初キスとか、その前に色々あるっしょ。ラブコメ的に」 「…どんな要求にも応えます。御神くんが私の要求に応じてくれるように」 「…びみょーな表現使うなぁ」 苦笑を浮かべる俺。 何か、本気でどんな要求にもこたえそうだわ。 死ねと言われたら死にかねない。 …逆に、俺も死ねと言われたら死ななきゃならないらしいけど。 「まぁ、何となく事情はわかった」 コイツの人となりもね。 ぶっちゃけ、かなりとんでもないことをしてる娘ではあるが、それ以上に頑張り屋なのだろう。 頑張りどころをかなり間違えている感もあるが―――まぁ、そこはおいおい治していく感じで。 ゆるゆる生きてる俺にとって、何かのために頑張れる人間ってのは、かなり眩しく見えるモノで。 それが自分の為だってのは中々に感動的な物がある。 ま、髪もキレーだしね。 ロングなのもポイント高い。 …おや、付き合わない理由が無いな。 その上であえて言おう。 「だが断る」 448 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 33 30 ID E//dvSBC ばしゃん! そう答えた瞬間、緋月の手にはたくさんの凶器が握られていた。 ハサミ、カッターナイフ、十得ナイフ、ダガーナイフ、伸縮式警棒、ワイヤー、アイスピック、妙なスプレー、スプーン、包丁、お玉(注:調理用具はもっと丁寧に扱いなさい)その他諸々 …あ、スタンガンもある。アレで俺を気絶させたのな。 「愛を誓ってくれなければ、私を殺してあなたも死にます」 「逆逆」 いや、あんまり変わんないけどね。 「つまりね、別に愛を誓おうが恋を誓おうが良いんだけど、こっちにも条件があるってコト、みたいな?」 凶器の山に臆することなく、俺は言った。 使い手が無害なことが分かってるからね。いや、だから逆に危ない気もするけど。 「…え?」 俺の発言に、緋月の手から凶器の数々ががしゃがしゃと落ちる。 「愛を誓うならまず君から誓え」 「命令形!?」 緋月は驚くが、一応手足を縛られているこの状況である。 いい加減俺が優位に立ってもバチは当たんないと思う。 「…うう、最初から羞恥プレイを命じられるとは思いませんでした…」 「何が羞恥プレイだ。見た目的には俺の方が恥ずかしいわ」 縛られてるしね。 「あうう…」 顔を真っ赤にしながらうつむく緋月。 「…愛しています」 「聞こえなーい」 「愛してます!頭のてっぺんから足の先まで魂の奥底まで愛しています!他の女には渡しません!他の女になびいたらショックで死にます!あなたを殺してから!だから私だけの御神くんになってください!」 「良いよー」 俺はさくっと返した。 「「軽!」」 ツッコミは緋月からだけでなく、意外なところからもやってきた。 449 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 34 21 ID E//dvSBC 葉山だ。 何か木陰からでてきた。 「おお、はやまんじゃん。どしたの?」 「心配になって来てみたら。お前ナニイテンダ!」 葉山の言葉が興奮で喝舌がすさまじいことになってる。 「お前この女にずーっとつけ回されてたんだぜ!ストーカーだぜ!何っでそんなのと付き合うんだよ!考え直せ考え直せ考え直せ。付き合ってロクなことになるわけがない」 必死で俺の説得にかかる葉山。 そうは言うが、コイツずっと見てたのか、今のやり取り。それこそストーカーみたく。 「いやまぁ、頑張る所を間違えてるよなとは思うけど、見られてただけで実害があったわけじゃないし」 むしろ、近くに置いといた方が面倒が無い気もする。 「見られすぎだろ!」 「見るのだって楽じゃないっしょ」 「のっけから恋人とか超展開すぎだろ!」 「とりあえず、世間のお見合い結婚カップルに謝ろーな」 「怒られてる!?」 「それに、ぶっちゃけ遠くから見られるよか近くに置いておいた方が面倒が無…もとい面白いし」 「「それ言い直す必要無いよな(ですよね)!?」」 葉山と緋月の声を背景に、俺は立ち上がる。 そろそろ予鈴だ。 「んじゃ、そろそろ戻るか」 言って、緋月に手を伸ばす。 「はい!・・・って」 しっかり手を取り、フリーズする緋月。 「私、御神くんの手足を縛ってましたよね!?」 「…そんな設定あったっけ?」 「ありました!」 「…うん、ゴメン。結構ゆるゆるだったってか、すごいあっさりほどけてたわ」 「いつから!?」 「結構最初から」 「そんな!?」 がびーん、とか言いそうなくらいショックを受ける緋月。 「まー、努力は報われたんだからそんなショックを受けなさんな、マイラヴァー」 「は、はい!」 歩き出す俺にとことことついてくる緋月。 カルガモの子供みたいで中々可愛らしい。 そして、三人でダベりつつ教室に戻る。 「ホントに良いのか、みかみん。クーリングオフとか効かないぞ、コレ」 「良いんじゃない?何かイロイロツボったし」 「…良いのか、それで」 「…葉山くん、どうしてそんなこと言うんですか?…もしかして、あなたも御神くんを…」 「「無い無い」」 「…息がぴったりです」 「付き合い長いからねーって愛情的な意味じゃないからなー。あ、そうだ緋月。お昼とかいつもどうしてる?」 「…こ、購買でパン買ってます」 「それじゃ足りないっしょ。育ち盛りなんだし。明日から俺弁当作ってくるわ、恋人っぽく」 「い、良いんですか!」 「何か逆だぞそれ!本当に甲斐甲斐しい男だな、みかみん!」 「うるさいよ」 と、まあ、こうして俺の楽しくも不穏当な青春は過ぎてゆく。 450 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 35 03 ID E//dvSBC おまけ 「そう言えばひづきん、その凶器やら黒い表紙のマニュアルやら、どっから調達してきたん?」 「…あ、コレは母が珍しく用意してくれたんです(いきなりあだ名付けてくれた…)」 「親御さんが?」 「…何でも、母はこういった物を使って父を手に入れたのだそうです」 「…」 「…この『恋人絶対拉致入門』以外にも、『泥棒猫の■し方』とか『素敵な監禁生活AtoZ』とかも用意して下さったんですよ。御神くんも読みますか?」 「…いや、いいわ」 お母さん、俺の彼女の母親はヤンデレのようです。 つまり、俺の彼女はヤンデレの娘さん。
https://w.atwiki.jp/mindolkakuumatome/pages/21.html
ヤンバブ(ヤンバブ) 主にグンマー県国で祝いの際に食される。 大きなツノと牙がなんかすごいブワーってなっててやばいぐらい強い。 武井壮でも勝てないぐらいやばいぐらい強い。 だからすごい大きいお祝いの時に食べる。 狩りに行く時は村の若者は皆過去に狩ったヤンバブの皮と牙とかツノで作った防具と武器で武装する。 バルファゴ族はヤンバブを狩るのがうまい。 グンマー県国の村ではヤンバブの防具や武器を多く持っていることがステータスであり、嫁の貰い手が多い。 故にバルファゴ族はお嫁さんになりたい族No.1を毎年飾っている。 ベヘリチ族はやばい。 バルファゴ族に次いでヤンバブを狩るのがうまいが、ヤンバブが好きすぎて狩りまくっている。 故にみんなすごい太っている。 バルファゴ族はヤンバブに敬意を払い、あまりとらない。 上等な漁師はとりすぎない。 ベヘリチ族がヤンバブをとりすぎて最近ヤンバブが少なくなっている。 だからベヘリチ族はみんなに嫌われている。 ベヘリチ族若者が不思議な力で死ぬ事件が多発している。
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1603.html
466 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 21 12 17 ID QElPBcRU ふう…今日も朝からいい天気だな。 「ねえ、しー君。昨日公園のベンチでしー君と一緒にいた女誰?」 こんないい天気の日には「待て!!しおり!!あれは違うはばばばばっ!!!?」して1日を過ごしたいな。 …そして僕の目の前でまた1組のカップルが誕生した。……確かあれは隣のクラスの石田君と木根さんだったけ。仕方ない先生に二人は欠席です。と伝えてあげるか。 これで今月の登下校中、5組のカップルが誕生した。 の内僕の学校から2組。 「本当にすご「よっ、瀧斗~。」 ……僕の数少ない友達(ほとんどの友達が不登校?になってしまったから)の中林 拓海(なかばやし たくみ)が声をかけた。 「おはよう。」 「おはよう!おい、見たか!?またヤンデレが動いたぜ!」 「見たよ。僕らの学校からだったね。」 「最近多いよな。」 うん。後さk「お~い!」 …二回目だよ言葉遮られたの。トホホ… 「wwwよっ土田ww」 シュビッ 「おはようっ!佐藤君!偶然だね♪」 手を挙げて挨拶した中林を無視し、僕だけに挨拶をする土田 祥子(つちだ よしこ)さん。 大きな目を爛々と輝かせながら、肩よりも少し長い茶毛を揺らし、僕(中林もいるが)の方へ走って来た。 「アタック~♪」 「!!!」 …訂正、僕(もちろん中林もいます)の方へ飛び付いてきた。 「い‥痛いよ、土田さん……。」 「もうっ!佐藤君そこは『おはよう』でしょう。」 「そのコメントだと、昨日『違うでしょ!そこはもっと親しみのある言葉……』って言っていたよね?」 「昨日は昨日、今日は今日だよっ」 相変わらずのテンションのおかしさだ。 「W「俺の存在がwww」 …中林、次僕の言葉遮ったら、 「ただじゃすまないよ?」 「「何が?」」 中林と土田さんがハモってそう言った。面白い。 「………おい、しげみっ、何ハモってんだよっ」? 「す・すいません…」 土田さんが中林とハモったことが大層気に入らなかったのか、かなりドスの効いた声で中林を圧倒していた。………仕方ない。数少ない生き残りの友だ。助けるか。 467 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 21 44 52 ID QElPBcRU 「それよりも土田さん。いつもいつも偶然って感じだけど、いや偶然じゃないよね?」 えっ?偶然だよ~♪」 ダキッ 「うんわかった。とりあえず、抱きつかないで」 「偶然だよ~」 どんな偶然!? こんなやり取りをしていたらいつの間にか酒屋さんの前にまで来ていた。僕の中ではこのやり取りは楽しいのかな? と、そこで 「おはよう」 「おはよう」「オッス!」「それでね~昨日は… 数少ない友達パート2の井上 聡(いのうえ さとし)が僕達と合流した。三者三様の挨拶……一人違うか…今なお僕の隣にいる土田さんだけが井上を無視して、僕に話しかけている。挨拶ぐらいしようよ…。 「相変わらずだな」 「そっちもね」 「~♪」 井上の後ろから抱きついている一人の女性に挨拶をした。 「おはよう、都塚さん」 「おはよう、佐藤」 「おい、玲お前いつからいた?」 「今さっき♪」 都塚 玲(とづか あきら)さん。容姿端麗、文武両道、クールキャラの人だ。 とても長い黒髪をなびかせながら歩く姿は本当に華麗で現代の大和撫子みたいな人だ。常にクールだが井上の前だと、メチャクチャデレるのがギャップ萌というのか、本当に可愛いらしい方だ。 「おい、都塚さん。私の佐藤君に媚びいれないでよ…」 土田さん、僕はあなたの物じゃありません。 もうおわかりだと思うけど、土田さんはヤンデレです。僕に対する。過去の出来事で危うく童貞が奪われる時もあった。 都塚さんも今は過激な動きを見せていないが、多分井上loveのヤンデレだろうと予想している。 「何を言うの?佐藤はあなたの裸体でも妄想していたんだろう」 してません。 「えっ!?マジ…!?」 違うよ。 「キャ♪佐藤君たら~…見たい?」 「全然」 「恥ずかしがっちゃって~♪」 ダメだ。聞く耳持ってくれない。 「玲離れてくれ」 「なんでだ?」 「邪魔」 「またまたそんなこと言って、本当は嬉しいのだろう?」 「俺空気?」 向こうも向こうで大変そうだな。てか中林、泣きそうになんないでよ。毎度。 468 :名無しさん@ピンキー:2010/05/25(火) 22 23 43 ID QElPBcRU 「早く離れろ」 「いやだ」 「いいから早く、この貞子」 「ぷっwww」 「!!!!!!」 ぶんっ 「コペルニクス!?」 井上の発言に笑った中林が突如地面にへばりついた。 「何がおかしいんだ?しげみ?」 ちなみに中林が何故女子から“しげみ”と呼ばれているかというと 「“中”途半端な“林”だからっ」と、この前土田さんから聴いた。 「何もおかしくありません…」 地面にへばりつきながら喋るなんて器用だな。 「なら何故笑った?……しげみ覚悟しろ。今日こそお前を……」なんか展開ヤバくない? 「イケイケ~玲ちゃん!」 応援やめて!くそ、また助けなけなきゃ。 「そ・そういえば、井上はポニーテールが好きだよね!メチャクチャ?」 「ああ、大好きだ」 「いえ~い!!ポニーテール最高!愛してる!」 「可愛いもんね!」 「「!! 」」 よし、なんとか食いついた。都塚さんが中林への攻撃を中断し、ポニーテールにしていた。…ついでに何故か土田さんも食いついた。 「…うん!どうだ似合うか?」 「ああ////」 なんかいい感じになったな。 「 」いそいそ …土田さん、それはちょんまげだよ…。 「…ああ、もう別にいいもん!素の自分で頑張るし」 まあ、今のままでも可愛いと思うけど。「助かった…サンキュー瀧斗」 「どういたしまして」「いつつ…俺先に学校行って保健室寄るわ」 「ああ、うん」 小走りで先を急ぐ中林。 「おい、しげみ」 しかし、都塚さんが中林の前に立ちはだかった。 「ひっ…なんでしょう?」 「…私になんか言うことあるだろう」 「!!す・すいませんでした-」 おお!見事に90度だ。上手いな中林。「……ちっ、まあいいよ」 都塚さんはまだ納得のいかなそうな顔でしぶしぶ井上の隣に戻っていった。 「ねえ、佐藤君はこのままでも大丈夫だよね?」 土田さんが自分の髪の毛を触りながら尋ねてきた。 「うん」 「へへへ♪」 「どうした玲?浮かない顔して」 「………」 パサッ 「やっぱり私も素で頑張る」 都塚さんは変に土田さんに対抗意識があるのか、ポニーテールをやめていつも通りになった。 そして中林は先に学校に向かったので、その後、中林を除いた4人で登校しました。 以上登校中の出来事でした。
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/227.html
病んでいるデレでヤンデレ。元々は「ツンデレ」から派生したネットスラングである。 主人公に惚れており(デレ)、ストーリーの進行に従って明らかになる何らかの事情により、 精神的に病ん(ヤン)でしまうキャラクター、及びその状態のことを指す。 ヤンデレ状態になると、恋愛対象に対して異常なまでの愛情(あるいは依存心・独占欲)から、常軌を逸した行動を取るようになる。 代表的な(かつ、最悪の場合の)行動としては、主に対象に対するストーカー行為を行ったり、監禁したり、殺害したりする。 (自身を傷付けるケースもあるが、この場合は自罰・自傷癖、あるいは単にヤケクソと呼ぶ事が多い) 勿論、それらの行動をとる本人からすればそれは「愛情表現」である。 あるいは「SHUFFLE!」の芙蓉楓、「ひぐらしのなく頃に」の園崎詩音、そして言葉のように、 恋愛対象は傷つけずに、それを奪おうとしたり傷つけようとする相手のみを攻撃するケースもある。 (ニコニコで有名なキャラはこちらのパターンが多い) こういった行動をする状態を「黒化」または「黒○○(ヒロインの名前)」と言われたりすることが多い(例:暗黒長門、黒言葉様)。 しかし、定義が定まっていないジャンルであり、ヤンデレ扱いされているキャラのファンは、そのキャラに ヤンデレというレッテルを貼られる事を嫌う者も当然いる。よって、乱用はしない方が無難である。 ちなみにデレは脳内で補ってる可能性もあるので注意。 (そもそもニコニコで有名な暗黒長門はファンによる二次創作から生まれた存在である) 最近成立した単語というイメージが強く珍しいキャラクター類型であると思われがちだが、 「女性の嫉妬や恨みが暴走する物語」は人類の歴史と言ってもいいほど古くから存在し、キャラクター類型としては むしろありふれた存在である。 「School Days」の桂 言葉はその草分け的存在。 彼女のゲーム中における常軌を逸した行動の数々で「ヤンデレ」の言葉が生まれ、 同作のTVアニメ版でさらに異常な行為を見せた事で一つの萌えジャンルとして完全に確立された。 この功績(?)により現在では彼女を「ヤンデレクイーン」と称する者も多いが、物語の展開上 彼女をヤンデレと称する事に疑問を呈するファンや製作スタッフも少なくはない(詳細は彼女個人の項を参照)。 恋愛対象に対する独占欲が強い、という点においてはむしろ世界のほうがヤンデレに近いといえる。 このヤンデレ人気を反映してか、最近は様々な病み方をしたヤンデレ美少女のドラマを収録した 「ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD」も発売された。 最近のニコニコ動画ではこのCDに収録されたキャラと他作品の人気キャラの掛け合いのMADが人気を呼んでおり、 ニコニコRPGでも35話でこのCDの中からヤンデレ妹がラスボスの一部として登場した。 関連動画 言葉と共に鬱になりましょう。 正しいヤンデレ? ニコニコ最古のヤンデレ?動画。(正直楓もヤンデレかどうかは微妙) 昔話のヤンデレ