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登録日:2011/02/09 Wed 20 34 05 更新日:2024/06/03 Mon 18 25 31NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 TF エネルゴン オォウ……ジャァズ… オプティマスプライム オプティマース!! シャイア・ラブーフ スタッフの本気 スティーブン・スピルバーグ トランスフォーマー バンブルビー パチンコ化 パラマウント映画 ヒロインはバンブルビー マイケル・ベイ ミーガン・フォックス 口の悪いオプ 実写映画 実写版TF 映画 洋画 良作 世界はトランスフォームされる 変形玩具シリーズ、『トランスフォーマー』の実写版。 監督は『パール・ハーバー』や『アルマゲドン』のマイケル・ベイ。 ジュラシック・パークなどのスティーブン・スピルバーグが総指揮をしている アニメの実写化と聞いて残念なものを想像するかもしれない。 しかし本作はファンからの評価もなかなか高く、興業収入的にも大成功を遂げた。 というか、「トランスフォーマー」というと、アニメシリーズより、本作及びその続編を思い浮かべる人も多くなったくらいである。 それはなぜか? 実はトランスフォーマーは海外では国民的ヒーローとして広く浸透しているのである。 スタッフの多くがTFファンで熱意も尋常ではなかったようだ。中にはあの『パイレーツ・オブ・カリビアン』の仕事を蹴って参加した者もいるという噂。 熱意がこもっているがゆえにCG等によるトランスフォーマー同士の変形・戦闘シーンが出来栄えが凄く、公開から15年が経った現在でも全く色あせていない。こうした映像美が高く評価されたのが成功につながったと言えよう。 また、実写化によくある設定改変については、原作に忠実どころか滅茶苦茶改変されているが、そもそもトランスフォーマーの世界観は「ユニバーサルストリーム」(*1)であり、G1世界やユニクロン三部作世界、といったように作品ごとに全く異なる設定になっている。 そのため改変というよりは、「実写版の世界ではこういう設定」といった感じである。以降の続編で「実写版の世界」内で大きな矛盾が起き始めるのだが… キャラクターなどの名前は全て海外名義に統一されており、以降のアニメ作品のローカライズでも、今作のヒットを受けて海外名義で行われる様になっている。 シリーズ化されており、2作目『リベンジ』、3作目『ダークサイド・ムーン』、4作目『ロストエイジ』、5作目『最後の騎士王』がある。 また、パラレル設定のリブート作として6作目『バンブルビー』がある。 2023年には7作目『ビースト覚醒』が公開された。 【ストーリー】 中東の米空軍基地に数ヶ月前に墜落した筈のヘリが飛来。 そのヘリは突如ロボットに変形(トランスフォーム)…。 基地は壊滅してしまう。 一方ロスに住む少年サムは中古でカマロを買う。 ある日サムは愛車がひとりでに動きだしロボットになる姿を目撃。 次々と飛来する善悪のロボット達…果たして彼らの目的とは? さぁ 戦いの始まりだ! 【登場人物】 サム・ウィトウィッキー 演:シャイア・ラブーフ/吹き替え:小松史法 本作の主人公。 ロスに住む学生。 中古のカマロを見つけたことで戦いに巻き込まれる。 ミカエラ・ベインズ 演:ミーガン・フォックス/吹き替え:東條加那子 ヒロイン。セクシー。 ある一件を通して、サムのガールフレンドになる。2作目までいい感じだが3作目で別れる。 ウィリアム・レノックス 演:ジョシュ・デュアメル/吹き替え:矢崎文也 米軍大尉。 中東でのトランスフォーマー達との交戦経験を買われ、指揮官に選ばれる。 モデルはG.I.ジョーのワイルド・ビル。 ロバート・エップス 演:タイリース・ギブソン/吹き替え:山野井仁 レノックスの部下。 吹き替えは「マイクロン伝説」や後の「アニメイテッド」のスタスク。 マギー・マドセン 演:レイチェル・テイラー/吹き替え:林真里花 ハッキングの調査チームの一人。 主にツッコミ担当の金髪美人 グレン・ホイットマン 演:アンソニー・アンダーソン/吹き替え:高木渉 マギーの友人の凄腕ハッカー。 無駄にテンションが高いピザデブおもしろ黒人。 吹き替えは「ビーストウォーズ」のチータス。 シーモア・シモンズ 演:ジョン・タトゥーロ/吹き替え:チョー 秘密組織「セクター7」のエージェント。 権力を振りかざす典型的なイヤミなお偉い方だが、下着が残念。しかし最後にはサムたちと仲間になる。 吹き替えは「ビーストウォーズ」のタランス。 ジョン・ケラー 演:ジョン・ヴォイト/吹き替え:平野稔 国防長官。米軍が遭遇した正体不明の脅威に頭を抱える。 いざとなると自分からライフルを取るアメリカ精神を持つ漢 ロン・ウィトウィッキー 演:ケヴィン・ダン/吹き替え:後藤哲夫 ジュディ・ウィトウィッキー 演:ジュリー・ホワイト/吹き替え:野沢由香里 サムの両親。 犬の世話と庭の手入れに精を出すだけでなく、下ネタ漫才も披露するというある意味理想の夫婦 【登場TF】 オートボット ご存知おなじみ正義のTF軍団。これまででいう「サイバトロン」だが、本作から原語に合わせてオートボットの名が使われるようになった。 地球人に対しては(当初の一部メンバーを除き)優しいが、やはりディセプティコンには容赦ない。戦い方に関しては下手すればG1より過g...あれ窓の外に何か居(ry オプティマスプライム 原語版:ピーター・カレン/吹き替え:玄田哲章 ご存知お馴染み我らがコンボイ司令官。 本作から原語に合わせてオプティマスの名が使われるようになり、以降のアニメ作品でもオプティマスの 名が使われるようになった。お馴染みトラックに変形。 オートボットで現在唯一生存している司令官(プライム)である。 G1と比べると抑揚の少ない声で話すため、司令官らしく冷静な性格が強調されている。地球を、そして人類を自らを犠牲にしてまで守ろうとするなど、正義感は従来に負けず劣らず。 この頃はまだヒーローらしい戦い方だったのだが、作品を重ねるごとにオートボット顔面破壊大帝としての面が強調されていくようになる。 吹き替えは日米共にG1と同じ。 バンブルビー 原語版:マーク・ライアン/吹き替え:加藤亮夫 TF側の主人公とも言える存在。シリーズを通じて人間側主人公の相棒的存在で単に「ビー」と呼ばれることも。 シボレー・カマロに変形。他のメンバーより先に地球に潜伏して居た。 音声機能を損傷しており喋ることができないため、ラジオを使って言葉をつないで会話を行う。ラストでの渋すぎる声がイマイチだったのか、2作目ではまたもや発声機能が故障し喋れないということに... 本当の声を取り戻すのは「最後の騎士王」まで待つこととなる。 作品を重ねるごとに口調が荒くなっていく、黄色いのに赤いオートボット。コミカルな描写が何気に多い。 外観は変だが実用性のある技を身につけることが多い。 ジャズ 原語版:ダリウス・マッカリー/吹き替え:楠大典 オートボット副官。 日本では「マイスター副官」として知られていたが、ほかのキャラ同様原語版と同じ名前に変更された。 オートボット戦士の中でも小柄な身体だが勇敢に戦う。 音楽好きな点はG1と共通しているが、今までの副官と比べると言葉遣いが汚い。だが気さくな性格は間違いなく従来のマイスター副官そのもの。 あまり触れられないが、バイザーを上げ下げしているシーンがある。 吹き替えの楠氏は「カーロボット」のブラックコンボイや「ギャラクシーフォース」のギャラクシーコンボイを担当していた。 メガトロンに戦いを挑むが...「オォウ…ジャアズ……」 ベイ曰く「一番死にそうにないキャラだったから」だそうだ。なんとまぁ理不尽な... アイアンハイド 原語版:ジェス・ハーネル/吹き替え:北川勝博 オートボット技術兵。 従来のアイアンハイドとは似ても似つかず、何かにつけて物を始末したがる、武器を見せつけたり銃をつきつけたり等、思考回路はG1のアイアンハイドをさらに粗暴にした感じ。だがサムの愛犬モージョに小便をかけられて一度は怒るも、サムの説得で怒りを鎮めるなど、決して極端に短気という訳では無い。 その場にいた幼女に、「歯の妖精さん」と呼ばれたシーンは印象的。 ラチェット 原語版:ロバート・フォックスワース/吹き替え:浦山迅 お馴染み軍医。 軍医だが、おそらく医療用であろうノコギリを武器に戦う。 レスキュー車に変形。 悪気は無かったが酷いセクハラ発言をする。 ディセプティコン ご存知悪の軍団。これまででいう「デストロン」だが、今作から(ry 本作では問答無用で殺戮を繰り返す悪の軍団としての面が強調されている。どいつもこいつもグロテスクな見た目。 メガトロン 原語版:ヒューゴ・ウィーヴィング/吹き替え:中村浩太郎 太古の地球に飛来し、永い間凍り漬けになっていた。 復活するやいなやスタスクとG1を彷彿とさせる漫才を行う。 彼だけは現実には存在しない飛行船の姿をしているが、これは監督がトランスフォーマーが宇宙から来たことをより表現したかったから スタースクリーム 原語版:チャールズ・アドラー/吹き替え:宮澤正 F-22に変形する僕らのニューリーダー(笑)外見はイケメンだったスタスクと比べエイリアンとしての面が強調されている...が本作では野心を見せることこそ無いがやはりヘタレである。 次回作への伏線かな? ブラックアウト 序盤軍用ヘリに変形し、カタール基地を圧倒的な強さで壊滅させる。 街の中に変形しながら颯爽と現れるが… スコルポノック サソリ型TF。メガザラックのヘッドやスコルポスの海外名と同じ。 砂漠で大暴れした。 空からの攻撃を受け、地面の中に逃亡し失踪。 ボーンクラッシャー 原語版:ジミー・ウッド バッファロー地雷除去車に変形。 凶暴な破壊衝動の塊。ハイウェイでオプティマスを襲い、二人仲良く落下する。 最期はオプティマスに顔面をザクザクされて死亡。 オォウ…… ブロウル 戦車に変形。 やたらと武装がゴテゴテしているが、これは自分より小さい戦車を無理やりスキャンしたために起きたエラーらしい。大雑把? 最初は名前がデバステーターだったのは気にするな バリケード 原語版:ジェス・ハーネル/吹き替え:北川勝博 パトカーに変形する斥候。 サムを脅した後、バンブルビーとカーチェイスを繰り広げる。 中盤に謎のフェードアウト。 フレンジー 原語版:レノ・ウィルソン バリケードの相棒。CDプレイヤーに変形。 ハッキングが得意な他、胸からディスクカッターを発射。子供サイズだが、人間相手ならば十分な殺傷能力を持つ。 メガトロン復活に大活躍。 さぁ、追記・修正の始まりだ! NEXT TRANSFORMERS REVENGE OF THE FALLEN △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 主題歌がトランスフォーマーシリーズ唯一の鬱ソング。 -- 名無しさん (2013-11-10 21 09 58) 数年後、サムに似た声のギャングが黒いストライプの入った黄色の車で銀行強盗を逃がした後、逮捕されたとかされてたいとか。 -- 名無しさん (2013-11-10 21 15 47) オォウ…ジャアズ…… -- 名無しさん (2013-12-19 22 25 30) ゴーストオブイエスタデイはマジ名作 -- 名無しさん (2014-07-01 18 21 02) シナリオ的には一番出来が良いと思う -- 名無しさん (2014-08-16 03 25 21) ↑激しく同意。この時のベイはやっぱ腰低かったんでね?所詮ベイが元のベイに戻ったのは、オーチーとかの降板や映画で金入ってベイのキャリアが復活()したのも大きい感じ -- 名無しさん (2014-08-19 00 52 43) ダークサイドまで見直してみたけど、ホントにカセットロン軍団は優秀だな -- 名無しさん (2014-08-21 02 48 19) 脚本は一番だったな、懐古厨じゃないぞ? -- 名無しさん (2014-08-23 17 17 43) この実写一作目に登場したオートボットで生き残った者は、とうとうオプティマスとバンブルビーだけになってしまったよ・・・。 -- 名無しさん (2014-11-03 15 27 14) 主題歌はどうせなら、初代アニメのリミックスにしてほしかったな。もちろん日本語版 -- 名無しさん (2015-01-09 00 33 06) 旧作好きの自分としては、TFより人間が目立ってたのが不満。ディセプなんてろくに喋ってすらいない -- 名無しさん (2015-01-09 01 20 37) 暴力描写に関して言えば一作目くらいでちょうど良かったんだよ。リベンジとかは明らかにやり過ぎと言えるレベル -- 名無しさん (2015-08-06 22 21 58) ディセプコンが人間を味方につけるのは初期からあったなw -- 名無しさん (2015-08-06 22 33 24) 実写版のトランスフォーマーってシリーズ通して、アメリカ政府の無能っぷりが酷いのは何故だろよ。一作目はまだましだけど…ディセプティコンを投棄したのは英断なのか無能なのか…4作目の悲劇考えると微妙だ。。。 -- 名無しさん (2015-08-06 22 38 52) トランスフォーマーが地球に来るときって毎回隕石被害出してるんだろうか -- 名無しさん (2015-10-14 03 41 55) やっぱり一作目が一番評価良いのか。確かにこれ単体でちゃんとまとまってるもんな -- 名無しさん (2016-04-06 01 36 10) ↑2 リベンジ組はザンティウムに乗ってる -- 名無しさん (2016-08-19 00 55 45) ユニバーサルスタジオジャパンに玄田哲章さんがご健在の間にユニバーにトランスフォーマー・ザ・ライドのアトラクション作ってほしい -- 名無しさん (2018-01-23 22 43 45) スピンオフ以降のトランスフォーマーの監督はスティーブン・スピルバーグ監督でいいです -- 名無しさん (2018-01-23 23 20 33) コロナ騒ぎでのきなみ映画の撮影が遅延したりしているから、どうなるのだろう… -- 名無しさん (2022-02-11 18 53 24) ギネス世界記録2022によると実写映画版トランスフォーマーシリーズが世界で最も売れたロボット映画らしいです。 -- 名無しさん (2022-07-18 15 22 45) 企画段階だと第1作目にサウンドウェーブ登場する予定だった。 -- 名無しさん (2022-08-18 15 30 10) (当たり前と言えば当たり前ではあるけど)ビースト覚醒は、ギャグに走ったりせず真面目に訳してくれるみたいで何か凄く安心してる -- 名無しさん (2023-04-29 02 24 26) 名前 コメント
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「オレ、スラッグ、なんでもかんでも嫌いだ」 + 日本語吹替声優 石井敏郎 『戦え!』 江原正士 『戦え!』(第28・29話) 山口健 『ザ・ムービー』 西村知道 『2010』 平野正人 『ザ☆ヘッドマスターズ』 1984年より放送された米国アニメ(製作は東映動画)『THE TRANSFORMERS』に登場するキャラクター。超ナメック星人では無い。 日本では1985年より『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルで吹き替え版が放送されている。 シリーズ初期から登場している古参キャラの1人である。 名前の意味は「残滓」「鉱滓」などであり、そうなるまで溶かし尽くすという設定に由来する。 恐竜型ロボットへ変形する「ダイノボット」の一人で、トリケラトプス型。 武器は白い小ぶりのレーザー銃「エレクトロンブラスター」。 恐竜形態での口からの火炎放射の威力は強力で、 「バーベキューにしてやる」と豪語したデストロンの航空兵「ジェットロン」の一人・サンダークラッカーのお株を奪った。 なお、この火炎放射は溶接に転用することも可能。 また、角にはビーム発射機能を、襟巻きにはビーム反射能力を備えている。 ダイノボットのサブリーダー格であり、『2010』では指揮官グリムロックが死んだと思われた際、彼に代わってダイノボットを率いていた。 性格はサウンドウェーブの心理分析によれば「ひたすらに好戦的」(メガトロン曰く「喧嘩好き」)。 実際、部隊が訓練のためダイノボットが生息する孤島「ダイノボットアイランド」に派遣された際は、喧嘩が出来るという理由で喜んでいた。 (以上、Wikipediaより引用・改変) MUGENにおけるスラッグ(トランスフォーマー) hrd2016氏によるキャラが某所で公開中。 なおReadMeの類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。 操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやスーパージャンプが可能。 画面外へジャンプしてから恐竜形態に変形して踏み潰したり、 恐竜形態に変形して突進したり、ダイノボット軍団を呼んで一斉に突進するなどして戦う。 「ではオレタチ、デストロンにもっとヒドイ事してやる、仕返しダー!」 出場大会 「[大会] [スラッグ(トランスフォーマー)]」をタグに含むページは1つもありません。
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【作品名】トランスフォーマー ギャラクシーフォース 前期OP 【曲名】CALL YOU…君と僕の未来 【歌手】柿島 伸次 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】トランスフォーマー ギャラクシーフォース 前期ED 【曲名】いつも 【歌手】いっせいともか 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】トランスフォーマー ギャラクシーフォース 後期OP 【曲名】IGNITION -イグニッション! 【歌手】Chino 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□ 【作品名】トランスフォーマー ギャラクシーフォース 後期ED 【曲名】Growing up !! 【歌手】柿島 伸次 【ジャンル】アニメ 【価格】¥200 □■iTMS■□
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登録日:2021/06/21 Mon 23 07 00 更新日:2022/07/20 Wed 00 11 45NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 AHM IDW TF アメコミ イケメン オートボット サイバトロン デッドロック トランスフォーマー トランスフォーマーアドベンチャー ドリフト マイクロン レッカーズ ロストエイジ 上田燿司 侍 元ディセプティコン 天下無双 実写版TF 最後の騎士王 杉田智和 武士 水内清光 渡辺謙 鎧武者 ドリフト/Driftとは、トランスフォーマーシリーズに登場するキャラクターのことである。 多くの世界線ではオートボット所属の「侍」で、かつてはディセプティコン所属の「デッドロック」という名前であったという設定であることが多い。 ▷ 目次 アメコミ版 実写映画版 アドベンチャー その他の登場作品 アメコミ版 IDWのアメコミでは、「侍」としてのドリフトが初登場している。初登場は「オール・ヘイル・メガトロン」。 サイバトロンのならず者、レッカーズに所属する戦士で、その名の通り紅白のボディーに「侍」の文字が目立つドリフトカーに変形する。 武器の「グレートソード」は友人「ウイング」の形見で、ダイアトラスから託されたものである。 かつてはホームレスであり、貧しい生活の中で友人の「ガスケット」とともに盗みを働いたりして何とか生き延びていた。 しかしサイバトロンに捕まったことで彼の境遇は一変する。ガスケットをサイバトロンによって殺害されたことでブチギレ。衝動の赴くままに破壊と虐殺を繰り返すとんでもないバーサーカーと化し、それに目をつけたデストロンによってメガトロンの右腕「デッドロック」となる。 しかし、指揮官ターモイルとの仲間割れの末に処刑されそうになり、逃亡。 その先で出会った中立派の集団「Circle of Light」との交流によって改心した。友人となった「ウイング」を賞金稼ぎロックダウンらに殺されたが、その際に覚醒した愛剣「グレートソード」によって見事敵を打っている。 その後は単身デストロンと戦っていたが、ターモイルの船に潜入した際にレッカーズと出会い、彼らと出会ってパーセプターを救出、その時にチャーに諭されてサイバトロンに加入した。 続編の「More than meets the eyes」では、ナイツ・オブ・セイバートロン探索のために空飛ぶ精神病院「ロストライト号」に乗り込むが、後に離脱している。 後述の実写映画版が有名であるが、そちらとは大幅にイメージが違い、白を基調とした日本風の正統派イケメンロボというデザインになっている。姿が気になった人は、「ドリフト IDW」でググってみよう。 玩具は海外でいう「GENERATIONS」版が日本では「ユナイテッド」で発売。武器のグレートソードには「天下無双」と刻まれているのが最大の特徴である。 後に「レジェンズ」で色替え+武器の追加され「デッドロック」として発売された。 実写映画版 CV:渡辺謙/水内清光 『トランスフォーマー ロストエイジ』より登場したオートボット。前作で登場したレッカーズとは関係ない。 侍というデザインこそ同じだが、見た目は大幅に変更されており、青い鎧武者そのもののような姿、金色の顔となかなかにインパクトのあるデザインで、正統派イケメンだった元ネタとは違った印象を受ける。 とはいえ元ディセプティコンの侍、という点については元ネタから継承しているが。 性格は一見冷静だが、実写版のオートボットらしく短気。本人も気にはしているのか瞑想しているシーンもあるが、結局は邪魔されてキレたりとあまり効果はない。 俳句を詠むシーンもあるが、実は季語が入っていないためどちらかというと川柳である。似たような先輩がいたような… オプティマスのことを「先生」と呼び慕っている。 4億円するという高級車のブガッティ・ヴェイロンとヘリコプター(*1)の両方に変形するトリプルチェンジャーであり、侍らしく二刀流で戦う。 ちなみに銃火器を使わないのには「ディセプティコンとしての過去から足を洗うため」というれっきとした理由がある。 最終決戦ではダイナボットのスラッグに乗り、香港で戦っている。 続編の『トランスフォーマー 最後の騎士王』にも登場。赤いメルセデスAMG・GT-Rに変形するが、従来のトリプルチェンジが可能かどうかは不明。 ケイドによって他のオートボットともども匿われており、クロスヘアーズと共闘してディセプティコンの大柄な兵士オンスロートを倒す活躍をした。 が、最終決戦時には宇宙船のパイロットを務めていたためか空気。 言語版で声を担当しているのは日本人だが、吹替では全く別の人が演じている。 玩具は実写版らしくドリフトの中でも多くの玩具が販売されている。 「ロストエイジ」の頃は通常ラインの「ムービーアドバンスドシリーズ」と簡易変形の「ロストエイジシリーズ」双方で車、ヘリコプターの両方が玩具化されている。ムービーアドバンスドのヘリコプターは前作の「DA13 スカイハンマー」のリデコで、劇中とは似ていないのだが… 「最後の騎士王」の頃はTLKシリーズとして通常のデラックスクラスと簡易変形のスピードチェンジ版が発売。スキャン元の一新に伴い車のみになり、新規デザインになっているが、デラックスクラス版はやけに体が真っ赤で、ディテールはよく出来ているが正直劇中と似ていない。 スタジオシリーズではロストエイジ版はヘリコプターのみ発売。最後の騎士王版は、TLKシリーズのデラックス版のリデコがミニダイノボットとセットでトイザらス限定で発売。頭部以外は色違いだが、塗装が良好でTLKと比べると圧倒的に劇中に近い。 トリプルチェンジギミックを持った玩具は一度も発売していないが、そもそもトリプルチェンジャー自体ある程度の見立てによって再現している側面があり、リアルな乗り物をモチーフにした実写版では再現が難しいと思われるため、仕方がないだろう(*2)。 アドベンチャー CV:エリック・ボーザ/杉田智和 『トランスフォーマーアドベンチャー』では侍でありながら賞金稼ぎとして登場。オレンジのスポーツカーに変形し、髭の生えたアメコミとも実写版とも違うデザインである。 厳格かつ頑固であるが、武士らしく義理堅い。 弟子として円盤に変形するマイクロンの「ジェットストーム」と「スリップストリーム」を連れている。彼らは元盗賊だったが、ドリフトと出会い改心、その後は師匠として彼を慕っている。 事情により賞金首となっていたバンブルビーを狙って地球に赴くが、ディセプティコンの賞金稼ぎ、フラクチャーと対決。その時バンブルビーに助けられ、恩義として強引に彼の護衛についた。 フラクチャーが倒された後はバンブルビーが悪人でないと確信、賞金を狙うことをあきらめ、宇宙へと旅立った…が、後にジェットストームがミスを恥じて逃げ出したせいで地球に再度赴くこととなり、その際にチーム・バンブルビーに加入、彼の仲間となった。 日本語版は中の人のせいで、アドリブが多い。語尾が「~だってばよ」となったり、フィクシットを髭剃り機に改造しようとしたりしている。 ちなみに、日本語版では侍的なデザインから予告でソードボットと勘違いされたことも。 玩具はTAVシリーズとして通常のウォリアークラス(*3)、弟子2体とセットになり、弟子を発射できる「マイクロンシュータードリフト」、ジャズのバトルモードとセットでIDW版に似たデザインになった劇中未登場形態「ドリフト オリジンモード」が発売。 また、簡易変形として、EZコレクションとイージーダイナミックシリーズ2種が発売された。 弟子はTMCシリーズで単体販売もされている。ハイパーサージと連動するために5㎜ピンが新設されているのが特徴。 その他の登場作品 『マイクロン伝説』では合体することで最強の盾「コスモテクター」となる「レースマイクロン」の1体として登場。おそらく初めて登場した「ドリフト」という名前のトランスフォーマーである。 『キュートランスフォーマー』ではマツダ・RX-7に変形する。デザインは実写版ではなくIDW版が元となっている。 中の人は前野智昭氏で、『ザ☆ヘッドマスターズ』『超神マスターフォース』『ビクトリー』といった和製G1シリーズの解説を担当している。 『トランスフォーマー サイバーバース』では、ディセプティコンでありながらバンブルビーの友人である「デッドロック」として登場。後にオートボットに移籍し、「ドリフト」と名乗るように。デザインはIDW版準拠。中の人は上田燿司氏。 玩具は海外ではいくつか発売されているが、日本では1つも発売されていない。 追記・修正はディセプティコンを抜けてオートボットに加入したときに名前を改めた方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アドベンチャー版は澄ました表情でネタ満載のアドリブを連発するためネタがわかる人ほど腹筋に悪い。ドリフト、抜刀。 -- 名無しさん (2021-06-22 15 18 19) 名前 コメント
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登録日:2011/10/16 Sun 13 34 05 更新日:2024/05/19 Sun 21 17 29NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 BW G1 TF オーソン・ウェルズ ゴッドファイヤーコンボイだけは勘弁な←ライオコンボイとビッグコンボイもお忘れなく スーパーリンク チート トランスフォーマー バンブルのお父さん疑惑 プライム マイクロン三部作 マイクロン伝説 ユニクロン ユニクロン三部作 ラスボス 中村秀利 勝てる気がしない 川口敬一郎 悪魔 惑星 星を喰う者 星喰い 星帝 星間帝王 最凶 最古のTF 最大 最強 某服屋とは無関係 石井敏郎 神 神奈延年 鈴木瑞穂 長克己 黒幕 お前、余を甘く見とるな… ユニクロンとは『トランスフォーマー』シリーズに登場するキャラクターである。 黒幕・ラスボス格として登場する。 ●目次 【概要】 【シリーズ】トランスフォーマー ザ・ムービー トランスフォーマー2010 ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズネオ 超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説 トランスフォーマースーパーリンク トランスフォーマー ギャラクシーフォース 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム G1(アメコミ版) WORLD OF THE TRANSFORMERS 【玩具について】マイクロン伝説版 アークユニクロン版 War For Cybertron版 【余談】【ユニクロンから生まれた者たち】 【概要】 一度に一つの次元にしか存在できない代わりに、無限の時空を行き来できる「闇と混沌の神」とされている(タカラトミー公式サイトより)。 対となる存在はセイバートロン星となった創造神プライマス。 初出は映画作品の『トランスフォーマー ザ・ムービー』。 日本では諸事情により上映が遅れたので、実質『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』となる。 コンボイやメガトロンほどではないが、後の作品にもよく出てくる。 全長9万kmもあるシリーズ最大のトランスフォーマーであり、サイバトロンとデストロン両陣営共通の敵。 シリーズを通して最凶の存在である。 【シリーズ】 トランスフォーマー ザ・ムービー CV オーソン・ウェルズ(原語),レナード・ニモイ(原語版断末魔)/鈴木瑞穂(吹き替え) アーブラス、あれを!ユニクロンだ!! 普段は牙と口の付いた惑星の姿をしており、目に付いた星を食べながら宇宙を彷徨っている。冒頭で惑星リゾンを住民ごと捕食するシーンはトラウマレベル。 序盤で初代トランスフォーマーのレギュラーの大半が死亡する本作ではあるが、冒頭からいきなりこれだから困る。 その後はしばらく動きを見せなかったが、サイバトロンとデストロンの地球での決戦の際、コンボイがマトリクスを持っている事を察知。 自分にとって唯一の弱点であるマトリクスを破壊するため、瀕死で宇宙を漂流していたメガトロンを捕まえてガルバトロンへとパワーアップさせた。 しかし終盤、ウルトラマグナスを倒してマトリクスを奪ってきたガルバトロンはユニクロンを裏切り、マトリクスを利用してユニクロンを意のままに操ろうとする。 ガルバトロンの裏切り行為に激怒したユニクロンは人型に変形(*1)。当初は見逃すつもりでいたセイバートロン星を裏切りの罰に破壊し始める。 セイバートロン星の防衛を任されていたレーザーウェーブは直ちにデストロン軍を迎撃に向かわせるが、圧倒的な力の前に為す術もなく叩き伏せられてしまった。 なおレーザーウェーブ自身もこの時の戦いで戦死したとされる。 最後は自身の体内に侵入したロディマスがマトリクスの膨大なエネルギーを解放した結果、内部から爆破され首だけになりセイバートロン星の月となり軌道上をさ迷うのだった。 尚、断末魔が原語版と吹き替えで異なっており、吹き替えでは自身の敗北を信じられないまま果てたのに対し、原語版では「お前達は運命からは逃れられない(*2)」 と不穏さを感じさせる物になっている。 ちなみに本作主題歌の中でもラスボスらしく「Of the evil Unicron(邪悪なユニクロン)」として名前が登場している。 ……のだが、公開当時のCD付属の歌詞カードでは、よりによって該当箇所で「邪悪なユニコーン」と誤訳されていたという残念な逸話がある。 どうやら訳者が「Unicron」の綴りを「Unicorn」の誤植か何かと勘違いした模様。 トランスフォーマー2010 CV ロジャー・C・カーメル(原語)/石井敏郎(吹き替え) 前述通り首だけとなったユニクロンだが、ユニクロン自体は仮死状態に過ぎず、度々目覚めては復活のために幽霊になったスタースクリームを利用して暗躍する。 しかし利用した相手が裏切り常習犯のスタースクリームだったのが運の尽き。 自分の新たなボディとしてセイバートロン星にケーブルで接続させるため、スタースクリームに実体のあるボディを与えた結果「てめーでやりゃあ良いだろうが!」とあっさり裏切られてしまった。 短い間とはいえ、ユニクロンを完全に出し抜いてみせたトランスフォーマーは2024年現在でG1スタスクのみである。 第26話「原始の呼び声」では、セイバートロン星のエネルギーを吸い尽くしたトルネドロンを作った宇宙の天才プリマクロンによって創造されたと語られた。 ユニクロンはやがて自我を獲得し、プリマクロンに反乱を起こして行方不明になったという。 ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー CV 中村秀利 第25話「恐怖の大王現る!」に登場。 惑星エネルゴアを人類の進化の実験場としていたところにトランスフォーマーが現れ、遺跡やエネルゴンに手を出されたため、月に擬態した巨大兵器により惑星もろとも葬り去ろうとした。 ……実はエイリアン「ヴォーグ」が(ビースト)コンボイ達の記憶を読み取り、トランスフォーマーにとっての恐怖の象徴であるユニクロンの顔に擬態していただけ。 つまりユニクロンは顔だけ出演だけなのであった。 エイリアンもお茶目なんだからっ/// ちなみにタランスや三者会議をしていたデストロンの長老は、実はデストロンに潜伏しているユニクロンの眷属である。 ビーストウォーズネオ CV 小村哲生 そして90年代最後の和製TFシリーズの今作にも登場。 『ビーストウォーズリターンズ』よりもさらに未来であり、時系列的にはG1シリーズでは最も未来の世界となる。 第25話「謎のビースト戦士!?」に初登場した自身の眷属であるブレントロンを操り暗躍。 第30話「ユニクロン復活!?」で『ビーストウォーズⅡ』で倒された(ビースト)ガルバトロンの抜け殻ボディを使い、ついに復活した。 終盤でサイバトロン艦隊を一瞬で蹴散らし、セイバートロン星のメインコンピューターであるベクターシグマを乗っ取るも、マグマトロンの妨害で追い出され、ビッグコンボイ部隊とライオコンボイによって倒された(漫画版では基本的には同じだが、最終的にビッグコンボイを乗っ取ろうとした際に自らのマトリクスを爆発させたビッグコンボイと共に消滅した)。 ま…まさか、正義の心などと…! ぐわああああああああ!!!! これにより、サイバトロンとユニクロンの数千万年に渡る因縁にようやく決着が着き、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』から続いたG1シリーズは終わりを迎えた。 しかし、対となる存在のプライマスがすべての次元に同時に存在するのに対し、ユニクロンは冒頭の通りどの次元でも同一の存在とも言われている。 もしかしたら別のトランスフォーマーの世界で、ユニクロンはまだ生き続けているのかもしれない……。 超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説 その胸の中の錘さえなければ、お前の本性はメガトロンとなんら変わることはないのだ…… CV 長克巳 案の定、生きてました。 G1シリーズの世界から離れた『ユニクロン三部作』の1作目で終盤で登場。 しかもG1シリーズのユニクロンとは同一の存在という設定で、『BWネオ』以来4年ぶりの登場となった。 自分の細胞の一部であるマイクロンをばら撒き、自分の頭脳細胞をダブルフェイスとして密かに暗躍。 一方で自分自身はセイバートロン星の月に擬態し、常にトランスフォーマーを見張っていた。 変形の途中、スラストが変形基部に挟まれて押し潰され絶叫したシーンはみんなのトラウマ。 (アルマダ)コンボイと(アルマダ)メガトロン、サイバトロンとデストロンが共に協力して倒さなければならないほどの存在でもある。 この同盟は(アルマダ)スタースクリームがいなければ恐らく不可能だと言っても過言ではないだろう。 しかし、完全にユニクロンを消し去ることはできず、プラネットモードでセイバートロン星を眺めるユニクロンのカットで『マイ伝』は幕を閉じ、その禍根は続編『スーパーリンク』まで続く事になった。 トランスフォーマースーパーリンク CV 神奈延年、川口敬一郎(スペシャル回(特別編)) そして『マイ伝』から10年後が舞台の今作にも登場。 カラーリングはオレンジから黒と紫を基調にしたものに変更されている。 アルファQが故郷の惑星を再生させるために利用しようとしたが、復活したガルバトロンによりやむを得ず首を切り離す。 ガルバトロンは首のないユニクロンを我が物にせんとエネルゴンをかき集め、アルファQから頭部を奪還しこれを起動させるが逆に取り込まれてしまう。 その力はガルバトロンが制御できずに動揺する隙をつきニューリーダーにならんとしたレーザーウェーブをも乗っ取り強制的に巨大化させるほどで、最終的に再び制御装置に座ったガルバトロンをも乗っ取り、創造神プライマスの力で巨大化したオメガコンボイにより肉体を破壊される。 しかし、ユニクロンの本体はサイバトロンとデストロンの怒りと憎しみから成り立っており、既にガルバトロンの体内に浸透していた。 惑星を滅ぼす者であり、生み出す者でもある不死の存在ユニクロンを制御するには、互いが互いを思う強い心の結びつきが必要なのだ。 スペシャル回(特別編)ではプログラムであるユニクロン(ミニサイズ)が登場。 タッグマッチに勝利したホットショット&ロディマスコンボイを極太ビームで吹っ飛ばし、延長戦に続行させた。また、変形シーンも初披露された。 トランスフォーマー ギャラクシーフォース 本作では、諸般の理由により本編では「ユニクロン」という言葉は全く登場しないが(本編では邪神と表現されている)、設定上ではユニクロンの存在が大きくこの世界に関わっている。 DVD第9巻のブックレットでは、本編では伏せられた本来の設定が掲載されており、グランドブラックホールはユニクロン消滅の影響により発生したものと明言されている。 また、プラネットX(エックス)はマスターメガトロンによりスパークを吸収されたユニクロンの肉体の再生機能のみが時空を超えた世界で暴走し生まれたものと明言されており、その惑星のトランスフォーマーであるノイズメイズとサウンドウェーブも実はユニクロンの配下で、彼らもまたユニクロン復活を画策していたとされる。 海外版『『CYBERTRON(サイバートロン)』では、名を伏せることは無く、本来の設定に近い形で放送された。 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム CV 中村秀利 原語版ではシーズン1のラスボス、吹き替えでは2クール目の黒幕として登場。 今作に登場した個体は「ガイアユニクロン」と呼ばれ、地球と一体化した状態となっている。 何故そんなことになったのかというと、太古の昔、サイバトロン星から13人のプライム(この世界における「最初の13人」)の手により追放され、休眠状態のユニクロンを核として地球が形成された。 その為ガイアユニクロンが完全に目覚めてトランスフォームすれば地表に住む生物は滅亡することになる。 オプティマスが「地球の生物はユニクロンの子にあたる」として説得しようとしたが、眠っている間に発生した寄生虫と見なすユニクロンは意に介さなかった。 劇中登場するダークエネルゴンはこのユニクロンの血液と呼ばれており、死者に刺せばテラーコン化する上、トランスフォーマーに絶大な力を与える。 地表も自身の一部であるため岩石を使い自らの分身体を生み出しオプティマスとメガトロンを苦しめるが、13人のプライムの血を引くオプティマスの持つマトリクスの力で再度封印された。 しかし代償としてオプティマスは記憶を失い、オライオンパックスとなってしまう……。 + 日本未放映OVA「Predacon Rising(プレダコン・ライジング)」のネタバレ 封印されたが、シーズン3の終盤にてサイバトロン星が再生したことで復活。 同シーズン終盤で意識不明になり海に沈んだメガトロンの体内に残っていたダークエネルゴンを介して再生する形で乗っ取り(ユニクロンメガトロンとして)、それを自身の新たな依代にして活動を開始。 サイバトロン星に直接乗り込むとプレダコンの墓場に眠る大量のプレダコンの死骸をテラーコンに変えてサイバトロン星のコアを破壊せんと迫り、それを阻もうとしたオートボット及びプレダコンらと激突する。 オプティマスがオールスパーク捜索から帰還するとオプティマスと交戦、彼の持っていたオールスパークのケージを奪い取るが、既にオールスパークはオプティマスが体内に取り込んでいた。 結局、ユニクロン自身の魂はメガトロンの身体から引き剥がされ、そしてそのケージ内部に閉じ込められる形で再び封印された。 G1(アメコミ版) 「ケイオスブリンガー」(混沌をもたらす者)とも呼ばれる霊的高次元の存在として登場する。 かつて全ての宇宙空間を一瞬で破壊し尽くして虚無へと還元、ユニクロンが眠りについている間に僅かに残った空間の残骸が反応し合ってビッグバンを起こし、今の宇宙が誕生した。 (絵面ではマッチョなおっさんがモーニングスターで隕石をぶん殴ってる感じだが、見た目がどうあれ宇宙空間を破壊する霊的高次元の攻撃なのである) これによりユニクロンは再び目覚めて宇宙空間の破壊を再開したが、宇宙は対抗するためユニクロンと対になるプライマスを生み出した。 両者の力は互角だったが、宇宙を護りながら戦うプライマスは次第に追い詰められ、物質的な低い次元に逃げ込んで金属惑星に宿った。 ユニクロンは追いかけたが、しかしそれはプライマスの巧妙な罠であり、別の金属惑星に宿ってしまう。 両者は二度と出られぬ肉体の檻に閉じ込められたのである。 対の存在であるため両者の知覚は繋がっており、ユニクロンが自身の肉体になった金属惑星を作り変えられることに気づくと、プライマスも自身をセイバートロン星に作り変えトランスフォーマーを生み出した。 そして繋がった知覚によりセイバートロン星の位置がバレないよう眠りについた。 ユニクロンも再び出会う時に備えて眠りについた。 こうして霊的次元の戦いは物質世界へと舞台を移したが、両者が邂逅することなく長い時が流れたのである。 WORLD OF THE TRANSFORMERS タカラトミー公式サイトにて以前閲覧できたこの記録では、アメコミとは誕生の過程が多少異なっている。 プライマスとユニクロンは、超次元的存在である「ザ・ワン」が新しい宇宙を探索するために創造した使徒で、2人は言わば兄弟のような存在とされている。 光と秩序の神であるプライマスは闇と混沌の神であるユニクロンと対立し、最終的にプライマスは自身とユニクロンを2つの金属惑星の中に封じ込めた。 その後、ユニクロンは形状変化能力を得て星を喰らう怪物惑星に変貌を遂げる。 再び襲来した宇宙の破壊者に対抗するために自身を「機械惑星セイバートロン」に変化させたプライマスは、「最初の13人」と呼ばれる惑星の守護者を創造し「マトリクス」と呼ばれるユニクロンを滅ぼしうる力を授けた。 そして最初の13人に未来を託したプライマスは、セイバートロン星の中で永い眠りにつくことになる。 【玩具について】 『2010』放映時や『BWネオ』放送時にも発売が検討され、試作もされていたが発売は見送られてきた。 中でもネオ放送時の試作は、ハズブロ関係者に見せた所ものすごく喜ばれたとか。 マイクロン伝説版 そして『マイ伝』放映に合わせて「星間皇帝ユニクロン」として発売され、全世界のファンを驚愕させた。 デカいアイテムだけにライト、ゼンマイ、マイクロン格納、捕食アクションと豊富なギミックを持つ。 しかし、あまりに大きすぎたため、日本家庭には合わなかったのか、あまり売り上げが振るわず、一部店頭では棚を埋め尽くさんばかりに溢れ出し2000円前後で叩き売られた所も。 大友にとってはラッキーと言えなくもなかったが……。 それでも出来は素晴らしく評価は高かったので、『スパリン』では数量限定でブラックバージョンが発売。 2010年には『2010』のメモリアルイヤーを記念して、頭部を新規造型にして塗装も変更した2010バージョンが日本の「e-HOBBY」で限定販売され、最近ではアメリカAmazon限定仕様にリペイントされて販売された。 とにかくデカいので飾る際は場所をしっかり確保しておこう。 MOOK本の「トランスフォーマージェネレーション2011 VOL.2」にはユニクロンの玩具開発の過程が写真付きで載っている。 2011年までの玩具を、試作品も含めてすべて見ることができる。 アークユニクロン版 この他にアメリカで『CYBERTRON(ギャラクシーフォース)』展開時に戦車に変形するユニクロンが発売された。 日本では玩具展開『トランスフォーマー ユナイテッド』にて「アークユニクロン」名義で発売。 これは、見た目がG1コンボイ達が乗っていた宇宙船アークそっくりなことから名付けられたようである。 サイバープラネットキー(フォースチップ)を挿入すると、惑星形態の口を模したモールドからバルカン砲が展開される。 『プライム』では「破壊神 ガイアユニクロン」が日本限定で発売。 一部パーツにメッキが施され、オプティマス、メガトロンに合体する玩具オリジナルギミックが追加された。 宇宙船に変形するが、その姿はユニクロンの頭部そのものである。 ブレークダウンやジェットビーコンと同様にアメリカでの発売は未定らしく、アメリカのファンは嘆いているとの噂。 また、「サイバトロンサテライト」限定で亡霊の「破壊霊 ナイトメアユニクロン」が発売された。 ガイアユニクロンの色替えで、ネメシスプライムに合体させるとよく似合う。 War For Cybertron版 TF35周年企画としてクラウドファンディングにて発売。お値段税抜き70,000円。 特筆すべきはその大きさで、惑星モード時の本体の直径40cm、リングのトゲまで含めた全幅85cm、ロボットモード時の身長69cm、全幅90cmというとんでもないデカブツ。マイ伝版の2倍の身長がある。 あまりにもデカい 重いので変形は付属のスタンドに付けたまま行う上、時間も一時間近くかかる代物。 しかしその分スタイルも変形スキームもザ・ムービーを忠実に再現した逸品。惑星モードも半分四角かったマイ伝版と違い完全な球体になる。 【余談】 『マイ伝』版ユニクロンの肩書きは『ミクロマン』の「星間帝王デスキング」というロボットが元ネタである。 『トランスフォーマー カーロボット』の海外版設定のアメコミでは、(復活したてで不完全な状態であったとはいえ)ゴッドファイヤーコンボイに一刀両断されて倒された。これにより同一存在である他次元のユニクロンもまとめて滅びるハメに。熱い心に不可能はなかった。これは、アメリカのTF市場が『Beast Machines(ビーストウォーズリターンズ)』の不振により壊滅寸前に陥ったところを、日本から輸入した『カーロボット』の大ヒットによって救われたことを暗示したものとも言われている。 『ザ・ムービー』と『2010』を繋ぐ『トランスフォーマー キスぷれ』にて、『カーロボット』の地球に眠る「ガイア・エネルギー」とはプライマスによって封印されたユニクロンのエネルギーであったことが判明。そして『BWⅡ』の舞台「惑星ガイア(未来の地球)」に封印された「アンゴルモア・エネルギー」でもある。また、『キスぷれ』に登場した「欠片」はユニクロンのアンゴルモア・エネルギーだった。 【ユニクロンから生まれた者たち】 テックボット テラーコン タランス ブレントロン マイクロン ダブルフェイス/ミラー レギオン アンゴルモア・エネルギー ダークエネルゴン そんな…… 余の項目が編集されないなんて……!! そんなことは……!! ありえんのにぃぃ!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実写版四作目に出るだろうか -- 名無しさん (2013-08-29 15 11 05) ビースト然りプライム然り、シーズン1の終盤はユニクロンの騒動(前者はエイリアンの模倣だが)から司令官不在の事態に陥る展開が共通してるね -- 名無しさん (2013-08-31 08 34 06) ユニクロとコラボしそうでしないな -- 名無しさん (2013-10-01 09 49 11) ビーストハンターズでまさかの魔封波END -- 名無しさん (2013-11-05 18 58 18) 2010ではメトロフレックスとダイナザウラーの目を手に入れて視力を取り戻そうとしていたが、どう考えてもサイズが小さすぎる気が… 眼球だけでデバスターくらいのサイズがあってもおかしくないと思うけど -- 名無しさん (2013-12-21 01 37 07) オメガコンボイがこいつとタイマンした時は燃えた -- 名無しさん (2014-01-31 17 35 31) 原語での異名は「ユニバーサル・ドミネーター(宇宙支配者)」。マイクロン編では「星帝」名義だったな。 -- 名無しさん (2014-04-30 23 27 17) 蜘蛛姐さん「フリースでも買うのかしら?」 -- 名無しさん (2014-04-30 23 40 35) ファイヤーコンボイはユニクロンすら倒すのかよwwwやはり熱い心に不可能は無いなwww -- 名無しさん (2014-05-05 19 17 21) 登場すると必ず倒されるある意味TF界最大の負けキャラ。しかも全次元のユニクロンは全て同一人物。 -- 名無しさん (2014-05-05 19 24 00) 神として扱われたのはアメコミ版から。アニメではあくまでプリマクロンが作った最強のトランスフォーマーという設定だった(2010の時期では)。 -- 名無しさん (2014-05-05 20 06 33) ↑ボスとして便利だし -- 名無しさん (2014-05-05 21 52 59) 当時ダークサイド・ムーンで出ると思ったんだけどなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-05-05 22 08 46) 服屋ではない -- 名無しさん (2014-06-21 20 08 27) テックボット、ユニクロンの部品から作成された経緯があるのに意外とその後の作品でその旨がフィーチャーされる機会が無いような -- 名無しさん (2014-06-21 21 07 45) もしグレートコンボイの内一人がG1コンボイだったらG1コンボイはBWネオで死んだと言う事に・・・ -- 名無しさん (2014-07-28 18 03 14) アンゴルモアエネルギーがユニクロンのエネルギーなら、なんで善悪の観念が生まれるんだろうな -- (2014-09-03 10 42 02) (続き)邪悪の化身であるユニクロンのエネルギーなら問答無用で悪だろうに。あと、アンゴルモアエネルギーを使うセカンドのトランスフォーマーはガル兄ちゃんとかライオジュニアとかユニクロンの眷属という位置になりそうな気もする -- 名無しさん (2014-09-03 10 43 56) まさに第三勢力、ラスボスにふさわしいけどほとんどの作品があっさり倒される感が強い。特に打ち切りになってしまったユニバース(クロスオーバーした方)は正に活躍の場だっただけに残念。 あとガルバトロン(G1)のせいで部下を信頼できなくなった感じがする。の -- 名無しさん (2014-11-10 20 20 51) ↑前々から思ってたんだけどG1コンボイはザ・ムービーでユニクロンと会わずに死んでてかつ2010最終回で復活してからもユニクロンとは会ったことないよね? -- 名無しさん (2015-02-11 18 02 38) ↑続き てか初代ビーストだとユニクロンは全トランスフォーマーにとって恐怖の象徴らしいので別にグレートコンボイが知ってても不思議じゃないからグレートコンボイ=G1コンボイじゃないと思う。あと↑の↑は↑5の間違い。 -- 名無しさん (2015-02-11 18 11 29) ↑×5アンゴルモアエネルギーに善悪の概念ができたのはライオコンボイのエネルゴンマトリクスの影響。物語が進むにつれてマトリクスの影響が弱まっていたから終盤ではデストロンのみパワーアップしてる。 -- 名無しさん (2015-02-11 19 15 50) ガイアユニクロンは本来「動けないユニクロンが自分を模して作った岩人形」の事を指すはずなのに、何故か本体のユニクロンまでそう呼ばれる不思議。ノックアウト&ブレークダウンと同じで商標か何かに引っかかったのか? -- 名無しさん (2016-10-01 19 46 41) 人の心の内にあるものが根源っていうのは深いな -- 名無しさん (2017-05-13 15 51 59) ユナイトウォリアーズではセイバートロン星と合体したりアークユニクロン設定ではユナイテッド戦争とやらでオートボットの宇宙船に取り憑いたりとしつこい奴である -- 名無しさん (2017-07-28 18 12 36) 想像と破壊、両方の力を持っていて、どちらの力が発揮されるかそこが肝心だという。そこに本人の意思があるかは別だが -- 名無しさん (2017-09-15 16 15 39) ラスボスなのに、ザ・ムービーの主題歌で「ユニコーン」と誤訳される悲劇。…UnicronをUni「co」rnの誤植だと間違えた? -- 名無しさん (2017-09-15 17 27 20) 実写映画版にも本格登場してほしかったな -- 名無しさん (2018-09-07 22 39 55) ↑x2とは逆に、「ユニコーン」を「ユニクロン」と読み間違えることも。機動戦士ガンダムユニクロンとか。 -- 名無しさん (2018-09-30 11 51 24) 虚無戦記に登場しても活躍できそうなスケールだ -- 名無しさん (2018-10-05 23 41 03) トランスフォーマープライムに登場したユニクロンは仮面ライダーに登場した岩石大首領みたいだったな -- 名無しさん (2019-07-07 21 25 56) ゲッターエンペラーやグレンラガンよりは小さいな -- 名無しさん (2021-11-03 19 47 32) シャッタードグラスではプライマスと立場が逆なんだろうか -- 名無しさん (2022-05-29 22 06 15) クラファン玩具の方は触れないの? -- 名無しさん (2022-06-07 09 24 38) ビースト覚醒で降臨するとは… -- 名無しさん (2023-04-28 14 07 24) そのユニクロンをボコボコにして倒したファイヤーコンボイってヤバイじゃん…… -- 名無しさん (2023-07-25 16 56 15) ビースト覚醒でのCVは山路和弘さんか -- 名無しさん (2023-08-04 13 15 25) 無理やりG1と現行設定繋げるとしたら、プリマクロンが作った機械惑星に破壊神ユニクロンが憑依して暴れ出した(それをプリマクロンが『自分に反逆した』と捉えた)みたいな感じかな -- 名無しさん (2023-11-10 22 42 16) 名前 コメント
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トランスフォーマー ソング・マスターピース 主題歌DVD ~TRANSFORMERS MUSIC MATRIX 30TH アニバーサリーVer~ CD-BOX・DVD発売日:9月17日 1984年に変形ロボット玩具として誕生した『トランスフォーマー』シリーズから、 TVアニメシリーズの主題歌および挿入歌を収録した、 豪華4枚組のアルバム。 1987年7月放送開始。シリーズ続編にトランスフォーマー 超神マスターフォースがある。 シリーズディレクター 佐々木勝利 原案 金田益実 シリーズ構成 藤川桂介 キャラクターデザイン まがみばん 美術デザイン 丸森俊昭 編集 花井正明 オーディオディレクター 小松亘弘 音響効果 横山正和 録音 市川修 音楽 石田勝範 アニメーション制作 東映 脚本 藤川桂介 安藤豊弘 荒木芳久 演出 佐々木勝利 吉沢孝男 伊東政雄 松浦錠平 生頼昭憲 白旗伸郎 北爪史示 作画監督 大島城次 三井洋一 林和男 金田一郎 金子順 大森英敏 上村栄司 八幡正 中尾正樹 菅沼栄治 ■関連タイトル トランスフォーマーヘッドマスターズ DVD-BOX 超ロボット生命体 トランスフォーマー テーマソングコレクション 超ロボット生命体 トランスフォーマー TRANSFORMERS HISTORY OF MUSIC TRANSFORMERS SONG UNIVERSE トランスフォーマービジュアルワークス フィギュア・ホビー:トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ コミック版 金田益実・まがみばん/戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーザ★コミックス
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打開 ゲーム名 打開日 打開した人 打開! トランスフォーマー コンボイの謎 2013/8/20 孔明&あり 打開条件 ロディマスコンボイでクリアしEDをみる…はずが孔明の俺様ルール発動で無条件一周クリアに変更された
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登録日:2009/10/06(火) 07 08 07 更新日:2024/06/02 Sun 21 03 52NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 G1 TF アニメ カオス カルチャーギャップ ザ☆ヘッドマスターズ ショッピングセンター ターゲットマスター トランスフォーマー パラレル フォートレスマキシマス ヘッドマスター 上級者向けアニメ 作画 政宗一成 政宗節炸裂 海外アニメ 生首祭り 続編 ―ha! ha! ha! ha! Transformers More Than Meets The Eye~♪― 「トランスフォーマー ザ・リバース」は、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品。 「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」の続編で、アメリカで1987年11月9日から11月11日にかけて放送された。全3話。 日本では同時期にザ☆ヘッドマスターズを放送しており、本作とパラレル関係にあたるため放送されず、長らく幻の作品とされてきた。 しかし今日では、2010DVDBOXの映像特典としてソフト化されている。 (レンタル解禁は無し) 【あらすじ】 前作、復活したサイバトロンリーダーコンボイの活躍により全宇宙生命体の発狂は回避され、宇宙は平和になるかと思われた。 しかしガルバトロンは再びサイバートロンへの破壊工作を開始、その影響で数名のサイバトロンがある惑星に飛ばされてしまう。 その惑星ネビュロンでは、ハイブと言う組織がドロイドを使いネビュロン人を奴隷の様に扱う悪夢の惑星であった。 サイバトロンの一人ブレインストームは非力なネビュロン人を救うため、構想してきた計画を実行する決意を固める。 その頃、デストロンもサイバトロンを追って惑星に向う。 舞台をネビュロンに変えたトランスフォーマーの熾烈な戦いが今始まろうとしていた。 【特徴】 今作は東映の関わりが少なく、アメリカ主導なので恐ろしく作画レベルが低い。 OPはなにげに映画レベル作画(玩具CMの継ぎ接ぎだが) ただし、2010までのあのノリが復活しており、動きもイキイキして見えると評判。 展開もメチャクチャだが、それを流して見れれば正にコンボイ生存ルートというわけである。 2010放送から収録にかなりブランクがあるため、本当に一部を除き声優も一新されている。 名称が一部海外標準になっている。 (例) ホットロディマス→ホットロッド チャー→カップ セーバートロン星→サイバートロン星 全3話の中に、新キャラクター、新装備が山の様に出るので視聴者の混乱に拍車をかける。 出さなきゃいけない登場人物や設定の多さには脚本担当からも悲鳴が上がったとか。 本国、吹替共に重複する声優も多く苦労を滲ませる。 日本版で多大なインパクトを与えた、両軍の大将格であるフォートレスとメガザラックがちょっと大きなトランスフォーマー程度の扱い。 以上の様に、作品として問題点も多いものの、無印・2010における海外アニメ独特の雰囲気の復活は旧来のファンには好意的に受けとめられた。 【新装備】 今回、新たに登場した重要な装備を紹介する。 ヘッドマスター ブレインストームがかねてから構想していたシステム。 TFの頭部を改造し、中に人間を乗せるスペースを作り、指揮系統を増やし回避や射撃をサポートしてもらおうというもの。 何考えてんだブレインストーム・・・ 分離した頭部は変形し人間用の強化服となる一方TF本人のパーソナルコンポーネントは胸部に移設されている。 もちろん当初は指揮系統に問題をきたしたが、徐々に効果を発揮。ハイブもデストロンを使ってコピーしようとする。 頭に人はカルチャーギャップを感じざるをえない。 劇中の台詞では10倍にもパワーアップしたらしいのだが流石に盛りすぎだろう。 ターゲットマスター デストロンを無理矢理ヘッドマスターに改造しようとするハイブにサイクロナスが交渉し 頭部から武器に妥協してもらい誕生した文字どうり人間兵器。 そりゃ嫌だよな顔の中に人なんて 兵器に人格が加わる事でヘッドマスターより臨機応変に対応でき、サイバトロンを追い詰めるが。 パクられたらパクり返せとばかりに、サイバトロンもコピーする事により逆転される。 主な戦士達は数が多いので一部をピックアップする。カッコ内は日本標準の名称 -サイバトロン- コンボイ 死から蘇ったサイバトロンリーダー。そのせいか白昼夢をよく見る危ない人に。 今作は出番が少ないが解決方法も解らないのに行動する蛮勇は健在で、サイバトロン戦士を鼓舞する。 ぶっちゃけ居るだけで嬉しい。 ウルトラマグナス サイバトロン副官。今作は敬愛するコンボイの隣をキープ……と思われつつも、やっぱり貧乏くじを引いてザラック達の増援に巻き込まれたりと、後半はずっとスクラップの中。 ホットロッド 2010の続編ならば、司令官降りても歴戦の勇者として成長していて然るべきなのだが、本作ではまた腕は立つが口の軽い若者ポジに戻っていることに違和感を感じる人も。 基本的に若い状態なのだが、作画ミスで司令官時代の老け顔になっている場面がある。 ネビュロンにてターゲットマスターにパワーアップ。 ☆ヘッドマスター部隊 ブレインストームの被害者 ☆ハイブロウ ☆ハードヘッド ☆クロームドーム 影の薄い人達、ハイブロウがリーダーのはずなのだが、ブレインストームの方が目立っている。 クロームドームに至っては日本版の主役(後半空気だが)なのに……。 ☆ブレインストーム 今作マッドサイエンティスト担当 ホイルジャックの生まれ変わりかもしれん ☆アーシー 女だてらヘッドマスターになったせいで後半ずっと首無し状態に。 今作ではダニエルとラブラブに。スプラング・・・ ★ターゲットマスター部隊 ★ホットロッド ★カップ(チャー) ★ブラー ★ポイントブランク(ブランカー) ★シュアショット(サーショット) ★クロスヘアーズ ☆セレブロス(フォートレス) サイバトロンには珍しい非戦闘主義者。 皆がネビュロン人の自由のため、ヘッドマスターになる決意をしたときも一人だけ「断る!」と露半状態になっている。 のちにサイバートロンを救うため強大な力を手にした事を悩み、自殺願望まで持つ事になるが コンボイが説得し平和になったネビュロンの守り神となる事で思い止まる。 ちなみに司令官でも無いのに崖落ちを披露。 ……まあ、日本版では司令官でしたし。 ☆フォートレス・マキシマス セレブロスが合体する巨大TF かなり巨大なのだが、作画のせいで巨大には見えない。 スパイクが一晩で作った。 というか、スパイクがセレブロスと共に操るが、建造から最初の戦闘までセレブロスは殆ど何もしていない。 設定では3000m級の筈なのだが数十メートルにしか見えない。 日本でもどう頑張っても数百メートルにしか見えないので仕方ないが。 また、日本版とは違い合体にエネルギー等の制約が無いため、ただの大型トランスフォーマーという感じである。 マスターソードの設定は無くなり、海外版の玩具にも付いていなかった。 パンチ(スペースパンチ) デストロンに擬態できるTF。 出番は少ないが、敵にすぐ正体を明かすシーンは見る者に衝撃を与える。 ☆クローンボット クラウドレーカーとファーストレーンの、そっくりさん二人組。出番は少ない。 スパイク 今作では息子のダニエルの為に廃墟から巨大TF作ったり、強化服着て戦ったり、宇宙を犠牲にしようとしたり 親バカっぷりに磨きがかかっている。 ネビュロン人 サイバトロンに支援されハイブに反乱を起こす宇宙人。 ヘッドマスターの中の人は殆どこの人達。 肌の色が緑のヒューマノイド。 原語版ではサイバトロンと共に戦った、彼ら正義のネビュロン人にも「ネビュラン・レベル」なる総称があった。 ★ゴート 正義のネビュロン人の参謀のリーダー。二人称を「お前」「君」「お前さん」とコロコロ変える。 ★デュロス 戦闘に長け、ハードヘッドを相棒に選ぶ。 ★アルカナ 参謀の中でも一番の知恵者。若々しいアイデアに惹かれ、ブレインストームを選ぶ。 ★スタイラー その特長も相棒をクロームドームに決めた理由も言及されなかった。 ★リコイル、ヘイワイヤー、ファイアーボルト、ピースメイカー、スポイルスポート、ピンポインター 射撃の得意な正義のネビュロン人の戦士。四人の参謀のような老け顔をしているが、若々しい声で話す。 -デストロン- ガルバトロン かつての狂気はなりをひそめ、性格がメガトロン時代に戻ったと評判。 相変わらず残酷だが冷静さを取り戻し狡猾となり、大規模な計画を企てる頭脳が戻った分、前より面倒な敵になっている。 何故か宇宙を破壊しようと画策する。 有機生物を蔑んでいるため、ヘッドマスターやターゲットマスターになった部下達に腹を立てたが、ザラックの言葉を聞いて暫定的に同盟を結ぶ。 人の話を聞ける分だけメガトロン時代に戻ったと(ry ★ターゲットマスター部隊 ★サイクロナス サブリーダーのはずなのだが、今回脚本ミスかスカージより格下っぽい 声が格好いいマダオに ヘッドマスターになりたくないがゆえにターゲットマスターを発案する。 パートナーはナイトスティック。 ★スカージ 何故か今回サブリーダーっぽい元雑魚(*1)。 プラズマエネルギー貯蔵庫の鍵を手に入れて開放するが、そのエネルギーによってパワーがオーバーロードしてしまう。 パートナーはフレイカス。 ★スラッグスリンガー ★トリガーハッピー(トリガーハーピー) ★ミスファイヤー ☆ヘッドマスター部隊 ☆ウィアードウルフ ☆スカルクランチャー(スカル) ☆マインドワイプ(ワイプ) ☆エイプスフェイス ☆スナップドラゴン サイクロナスがターゲットマスターを交渉する際、時間稼ぎにヘッドマスターにされた人達 皆、獣とメカに変形する。 シックスショット 六段変形する驚異のTF ニンジャ一族等の設定はなく、主力商品ながら尺の短さの皺寄せか出番はパート1のみ、しかしその十数秒で多段変形をフルに活かしエアーボットを全員撃墜するなどワンロボットアーミーぶりを見せつけている(*2)。 ☆スコーピオン(スコルポノック) ロードザラックのボディとして登場した巨大デストロン。 アメコミ版と異なり元々個人としては存在せずやはりハイブの居城を改造したトランステクターである模様。 (つまりりくつの上では国内版メガザラックのボディと同じ) 英語でも日本版同様にスコルポノックが名前なのだが、日本の翻訳担当が適当だったのかスコーピオン(蠍)と、そのままの名前になってしまっている。 あんまりだと思われたのか後にはスコーピオン(スコルポノック)と注釈が付くように。 ☆クローントロン ウイングスパンとパウンスの、そっくりさん二人組。 両軍全面激突の間に易々とプラズマエナジー貯蔵庫のキーを奪取する。 ザルは相変わらずと言うべきか。 ロードザラック(メガザラック) ネビュロン星人をマシンで苦しめていた支配民族ハイブのボス。頭脳が育った末に体は虚弱と説明があるが、何故かムキムキ。 日本版でのスコルポノック(メガザラック)に相当するが、他のヘッドマスター同様に大きく設定が違っている。 スコーピオンとヘッドオンするばかりか、自分達の技術を利用して更にそこから合体できる超巨大TFを完成させて、その圧倒的な力でガルバトロンに同盟を認めさせる。 日本版ではガルバトロンを見限った後にシックスショット達を取り込んで恐怖大帝を名乗るが、本作ではあくまでも同盟相手のままである。 ガルバトロンが脱出する際に発言した「巨大なショッピングセンター」という評価が有名だが、劇中ではよく言われるような批判的なニュアンスではなく、洒落た言い回しといった印象である。 エンディングではガルバトロンの発言に冷静にツッコミを入れ、ガルバトロンも悪態を付きつつもザラックを処罰しようとしない等、同格の同盟者といった感じであり仲良く去っていった。 ハイブ この悪のネビュロン人がターゲットマスターなどの中の人になる。 何故かザ・ムービー冒頭でユニクロンに食われる宇宙人と同じ姿をした者もいる。 ★グラックス ★モンゾ ダニエルを拷問にかけるのを喜んでいた。 ★ボラス ハイブ一の科学者を自認。「ゴミあさり屋のお化け」と蔑むマインドワイプと組まされたのを嘆いていたが、主導権を握られる。 ★クランク ★スパズマ ★ナイトスティック ★フレイカス テックスペックでは協調性を欠き本作では軽い口調で話すが、ザラックの命令を無視して戦いを続けようとするスカージを脅す。 ★ブロウバイブ ★キャリバースト ★エイムレス -ナレーター- 今作も毎度お馴染み政宗一成が担当する。 収録にブランクがあるためかテンションがおかしい。 今作をもってアメリカのTFアニメは終了し、復活にはまで長い時間がかかった。 初代から続いく作画崩壊で悪い意味で有名だった韓国のAKOMプロダクションも今作以降トランスフォーマーシリーズに関わることはなくなったが、AKOMは2年後、ザ・シンプソンズの制作に携わり大ヒット、2020年代現在もアニメ主力会社として存続している。 セレブロス「さあ、私の役目は終わった。追記と修正してくれ・・・」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 日本での初収録はヘッドマスターのLDボックス。これを見たくてボックス買った人もいるそうな。おかげで他のディスクは未開封のボックスが中古屋に流れて… -- 名無しさん (2013-10-22 21 30 42) トランスフォーマーtheRe birth -- 名無しさん (2014-07-27 16 46 19) 一応ビーストウォーズはこっちが正史らしいね。 -- 名無しさん (2014-07-27 17 55 41) トランスフォーマー辛味噌 -- 名無しさん (2014-07-27 19 04 10) ビーストの1話目で、ゴリラは「300年間平和を保ってきた」と発言している。そしてビーストスタッフは「グレートウォーが終わって300~500年」と語っている。つまりこれのラストから、終戦までは多く見積もって200年経っていることになる。 -- 名無しさん (2015-02-16 23 07 33) ヘッドマスターズといいリバースといいスプラングェ・・・ -- 名無しさん (2015-02-22 06 37 51) 人間がロボの頭等になるコンセプトは、後に日本で「超神マスターフォース」に受け継がれてるんだな -- 名無しさん (2015-02-22 08 12 06) しかしなんでアーシーまでヘッドマスターにしたんだろう・・・ -- 名無しさん (2015-03-14 03 32 16) 豪胆なスカージ(ハイブに捕えられても強気)にこそ違和感。 -- 名無しさん (2019-01-31 18 27 47) ↑2 結局ぽしゃったけどクロームドームの流用で玩具化の予定が立ってたからね -- 名無しさん (2020-08-25 23 51 29) 確か昔、復刻玩具「トランスフォーマーコレクション」のひとつに「ザ・リバース」が丸々入ったDVDが同梱されてたような……? 因みに件のスコルポノックはスコーポノックと表記されていた -- 名無しさん (2020-09-06 19 05 04) ↑2 ガルバトロンがメガトロン時代に戻ったようにサイクロナスとスカージも中身はボンブシェルとサンダークラッカーに戻ったというのはどうだろう -- 名無しさん (2021-05-31 17 52 14) 名前 コメント
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トランスフォーマー(PS2) 配信された人
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登録日:2012/01/08 Sun 19 25 50 更新日:2024/03/14 Thu 21 15 20NEW! 所要時間:約 21 分で読めます ▽タグ一覧 00年春アニメ 1990年代生まれホイホイ 2000年 G1のパラレル枠←だった TF ぎゃろっぷ アニメ カオス カーロボット コメント欄ログ化項目 シリーズの救世主←海外版 シリーズ中興の祖 テレビ東京 トランスフォーマー ファイヤー! 原点回帰 同友アニメーション 和田光司 和製TF 愛すべきバカ達 敵も味方も変な奴 武上純希 炎のオーバードライブ 熱い心に不可能はない! 神玩具 誰もが輝く命一つ 関田修 顧客が本当に必要だったもの 熱い心に不可能はない!! あるっ!!> TFシリーズのアニメ作品の一つ。 2000年4月5日から12月27日までテレビ東京系列で放送。全39話。 米国では2001年9月8日から2002年3月23日までフォックス放送内のFox Kidsで放送。 ●目次 【概要】 【あらすじ】 【登場キャラクター】◆サイバトロンカーロボ3兄弟 スパイチェンジャー チーム新幹線 フリップチェンジャー ビルドマスター ◆デストロンガーメタルビースト軍団 コンバットロン部隊 ◆地球人 【主題歌】 【玩具】 【用語】 【概要】 『ビーストウォーズ』から続く日本版第2期テレビシリーズの5作目にして最終作。 前作『ビーストウォーズメタルス』までとは異なり、ビークルに変形するなど、原点回帰がなされている。 日本国内でデジタルアニメとして制作され、後に海外でも『Robots in Disguise』(R.I.D.)として放送された。前作『Beast Machines』の視聴者置いてけぼりの世界観や鬱展開でブランドそのものの崩壊が危惧されていたトランスフォーマーシリーズはこのアニメやトイのおかげで持ち直しに成功、本作はトランスフォーマー中興の祖となった。 当初はG1シリーズの世界観とはパラレルだったが、後に『キスぷれ』等の作品でG1世界の時系列に加えられ、別の場所(主にG1時代の日本)で戦っているということになった。 また、年表や「トランスフォーマー時空ガイド」でもG1世界と結び付けられている。 件の『K゛ームアーKード』を彼らは知っているのか!? そのため世界観を表した「ユニバーサルストリーム」において日本版はG1世界の「Primax」に分類されている。 限りなく似た世界である海外版の『R.I.D.』は新たに「Viron」という名称で独立しているが、やはりシリーズの性質上他の世界と干渉する作品もある。 ちなみに後付けでG1世界と同一とされる前も『ビーストウォーズメタルス』最終回後の『カーロボット』の新番組予告でファイヤーコンボイが「サイバトロンのビースト戦士達、ありがとう!!君達のおかげで地球の歴史は守られた」とメタルス並びに初代ビーストのサイバトロン達に声をかけるなどちょっとした繋がりはあった(日本におけるメタルスを含む初代ビーストから未来に当たる『ビーストウォーズII』と『ビーストウォーズネオ』は初代ビーストから遠未来に当たる為に除外)。 G1のオマージュも多く、伝統のエンブレムターンもある。 また、変形・合体バンクの質が高いのも特徴。 OPはなぜCGを 日本で発売されたムック本『トランスフォーマージェネレーション2015』では15周年ということで本作が特集され、海外版も含めて商品が一気に紹介されている。 主要キャラの玩具開発用デザイン画や開発者インタビューも掲載されている。 【あらすじ】 西暦2000年の地球。 新世紀を祝うパレードに沸くニューヨーク市民の眼前で高層ビルを打ち抜き現れたのはデストロンガー首領・ギガトロンと彼が率いる軍勢だった。 そこに立ちふさがったのは次元パトロール隊の司令官・ファイヤーコンボイ。 さあ、戦いだ! 【登場キャラクター】 ◆サイバトロン ファイヤーコンボイ CV 橋本さとし 我らが司令官。だが天然かつお人よし。ある意味初代の性格を最も受け継いでいる。 消防車に変形するのだが消防車に相応しいとは言い難い武装がいくつかある。 どこか抜けた面はあるものの基本的には穏やかな性格なのだが、コンバットロンが正義に目覚めたと見せ掛けて反撃してきた際は本気でキレたりもした。 そのためファンからはサイバトロンガー破壊大帝という何とも不名誉?な異名が付いてたりする。 「熱い心に不可能は無い!!」がお決まりだが、次回予告で一度ゲルシャークに「…ある!」と否定された。 ゴッドマグナス CV 松山鷹志 ファイヤーコンボイの弟。ある理由で兄を恨んでいたが、色々あって和解する。 同じ末っ子という立場のスピードブレイカーとは気が合うようで、彼からは『マグちゃん』と呼ばれる。 ファイヤーコンボイ含む他のサイバトロンの言うことは基本的に聞かないが、スピードブレイカーが頼むと「スピードブレイカーの頼みなら仕方ない」と手のひら返しで受け付けてくれる。 最終決戦後は他のサイバトロンが地球で引き続き防衛任務をする中、彼とブレイブマキシマスはデストロンガー連行の為にセイバートロン星へと旅立った。 かつては破壊大帝の弟だったりワンマンズアーミーの旧友だったらしい。 ブレイブマキシマス CV 喜山雅之 デストロンガーのターゲット。かつてのサイバトロンが作り上げた人類を守るための巨大な超兵器。起動には子供たちが鍵となる。 プラズマとブレイブが合体し、更にサイバトロンシティと合体する事によりブレイブマキシマスになる。 基本的に合体前はプラズマがコアとして活動している。 玩具はG1期のフォートレスマキシマス/グランドマキシマスのリカラーで、当初はキャンペーン商品だったが後に付属品を減らして一般発売。 アイ CV 樋口智恵子 ナビ子ちゃん・ナビちゃん・ワンマンズアーミーのナビのポジションのホログラム少女。ファイヤーコンボイの嫁。マジで。 事件発生時の情報分析や作戦中の情報伝達などサイバトロンのみんなをサポートする。 ホログラム映像なので触れることが出来ない(筈なのだが最終話ではユウキが明らかにアイの腕を掴んでるように見えるが…)。 EDでの涙を流す姿はとても綺麗。 『バイナルテック アスタリスク』によると、正義感が人一倍強い新人婦警の「久留間アイ」がモデルらしい。 樋口氏は『ビーストウォーズⅡ』でアルテミスを演じており、2人は『ビジュアルワークス』のイラストで共演を果たした(トランスフォーマーシリーズ30周年記念として発売された『トランスフォーマー ソング・マスターピース』の箱の裏面にも使用されている)。 ただ、アイちゃんはサイバトロンに対し、アルテミスは海外でデストロンと扱われている。 TFでおなじみ大嶋優木さん原型の『K・Tフィギュアコレクション』では温泉に入っている。 ゲルシャーク温泉は美容に良いらしい。バーチャルなんじゃ…。 ちなみにファイヤーコンボイが覗いている。 「何見てるんですかぁ~!!」 坂本ハヤト氏による『トランスフォーマーレジェンズ』のコミックでは何気に出番が多い。 ロードバスターに付属するカラーコミックにもアイちゃんが登場。 80年代化する攻撃を受けビキニアーマーになった。エロかわいい。 他にもチョロQだのなめ猫だのケシゴム人形などなどネタ満載(ドルバックネタもあるよ!)。 『トランスフォーマーGT』には同名キャラのGTシスター「アイ」が登場。 性格や雰囲気はアイちゃんに似ているがこちらに比べかなりの巨乳である。 カーロボ3兄弟 第9話と第16話を除く殆どの話に登場するレギュラーメンバー(この2話はスパイチェンジャーが主役の回。その為スパイチェンジャー初登場の第4話以外で彼等と共闘する話が少ない)。 ファイヤーコンボイに負けるとも劣らない個性派揃いである。通称「炎神3兄弟」。 後にゴッドマグナスの影響でパワーアップ形態に変身(カラーリングが変わってパワーも上がる)出来るようになる。 彼等の玩具は当時のタカラの技術の集大成といった感じで完成度と同時に変形難度が特に高く、現在でも傑作と名高い。 ワイルドライド CV 芝原雅博 長男。山岳や悪路を見ると登りたがる癖がある。 長男なのだが上記の性格の件や少々抜けた面もあり、長男でありながらチームカーロボ三兄弟のリーダーに任命されなかった。 経緯は不明だが個人所有されており、普段はジュンコの愛車をやっている。 ビークルモードのモチーフはメルセデス ベンツ・Mクラスだが、海外版のRIDでは版権の都合で主にヘッドライト周りに塗装が加えられた。 後年の実写映画『トランスフォーマー ロストエイジ』の時期に海外のみで発売された『ワンステップチェンジャー』シリーズの一つであるロールバーのロボットモードがワイルドライドを強く意識したデザインになっている(こちらはシボレー・ソニックRSに変形し、カラーリングも白と紫である)。 マッハアラート CV 近藤孝行 次男だけどリーダー格。 曲者揃いの三兄弟の中では比較的まともな性格なのでチームカーロボ三兄弟のリーダーに任命されている。 ビークルモードのモチーフはランボルギーニ・ディアブロで、その後イベント等のリデコでサイドスワイプ(ランボル)やサンストリーカーとしても発売された(この二人は初代ではディアブロの先代であるカウンタックモチーフの車に変形していた)。 スピードブレイカー CV パンチUFO 三男。赤いスポーツカーに目がなく、よくナンパする。 パワーアップの一件の後に色々とあってゴッドマグナスとお友達になっていく。 ビークルモードのモチーフはダッジ・バイパーで、RIDで発売された際は実際にクライスラーから許可を得て商品化しているので海外版のスーパーモードのフロントバンパーにはダッジのエンブレムが追加されている。 スパイチェンジャー 忍者チーム。次第に加速させていくことが得意。 ビルドマスター登場前までは何度か出番があったものの16話を最後に目立った活躍がほぼ無くなり、後に再登場した際も16話で互角な戦いを見せていた筈のコンバットロンに敗れてしまっている(しかも台詞のみで片付けられており負けた場面自体描かれなかった)。 玩具はG2期のゴーボッツのリカラーで、2001年の『Robots in Disguise』ではスパイチェンジャーと同サイズのOptimus Prime(ファイヤーコンボイ)、Scourge(ブラックコンボイ)、Ultra Magnus(ゴッドマグナス)、X-Brawn(ワイルドライド)がアメリカで新規発売された。 玩具のみだが、放送終了後に全員のスーパーモードが発売され彼等もパワーアップを果たした。 アートファイヤー CV 竹本英史 スパイチェンジャーのリーダー。 玩具設定ではファイヤーコンボイの親戚とされているが、アニメ本編では特に触れられず普通に上司と部下という感じである(玩具とアニメで設定が噛み合わないのはトランスフォーマーではよくある事)。 イーグルキラー CV 二村兆富 アートファイヤーの副官。 副官らしいしっかりとした性格だが、故にあまり目立たずチームの中では比較的影が薄い。 ウォーズ CV 北沢力 チーム一の装甲の厚さを誇る隊員。勇敢だが、ちょっぴり皮肉屋。ボンネットには戦の字が書かれている。 スパイチェンジャーの中で一番勇ましく、ブラックコンボイに掴みかかるなどしていた。 縦一列に並びながら走り周りのものを破壊する「サイバトロン忍法 重力カッター」では最後尾を務め、溶岩が迫る中カウンターアローに「少しくらいお尻に火がついても我慢するんだな」と言われ、「言ってくれるねぇ」とぼやいていた。 エックスカー CV 三浦淳一 引力光線を武器とするメンバー。 チームの中では科学者的ポジションで、「サイバトロン忍法 重力カッター」では先頭を務めた。 玩具ではスケルトンボディで、科学者的な印象を強く結びつけるのに一役買っている。 オックス CV 依田央介 チーム一の力持ち。穏やかな性格だが、怒らせると大変なことになる。また、チーム内で用いられているハンドサインが十分に理解できていない。 全身にホルスタイン柄があしらわれており、ボンネットには牛のマークが描かれている。 海外名はIronhideで、トイ自体はG2展開中に海外で発売されていたGOBOTモーターマウスのアイアンハイドが基になっている。 カウンターアロー CV 内藤玲 チーム一の射撃技術の持ち主で、単独行動をとる傾向にある。オックスとは親しい。 チームの中では一番クールで、考え方の違いから「カウンターアローの裏切り!?」では一時離反してしまったが、後に和解。 フォーミュラマシンに変形するが、この姿で普通にガソリンスタンドに入ったりもする(ジュンコは無人で動いてる事に唖然としていたが、つっこむのはそこじゃないだろ…)。 チーム新幹線 3体合体すると、大型トランスフォーマー・三体合体公安官JRXに変形する。 玩具はJRから許諾を受けたタカラがモデルを参考にして開発したもの。 ジェイファイブ CV 泉尚摯 ジェイセブン CV 竹本英史 ジェイフォー CV 又村奈緒美 詳しくは項目参照。 フリップチェンジャー フリップチェンジャーというのは玩具での呼び方であり、劇中ではこの名称は使われていない。 最終決戦以外は単独で行動している事が多かった。 玩具はG2期のマシンウォーズのリカラー品。 インディーヒート CV 西村仁 F1カーに変形する。スキャンした際に事故死したレーサーの魂をも取り込んでしまったため、シグナル音を聞くとレースせずにはいられなくなってしまった。 初登場は第10話だが、レッカーフックと違いその後全く再登場せず、次に登場したのは何と最終話間近の37話だった。 レッカーフック CV 岩崎征実 レッカー車に変形する。マッハアラートに輪をかけて頑固で、一時停止した車でも交通違反車は直ちにけん引するほど。 玩具はマシンウォーズのホイストのリカラーで、その縁かレッカーフックのカードイラストはG1ホイストと酷似したポーズをとっている。 後の『ロボットマスターズ』では記憶を失った同名のデストロン(玩具も色と新武器ブーストハンマーが付く以外同じ型)が登場するが、これがカーロボットのレッカーフック本人なのかは不明。 ビルドマスター 地球に先行部隊として送られ、サイバトロンネットの拡大工事を行っていた。 トルネード合体するとビルドキングになる。 ハリケーンモード、タイフーンモード、サイクロンモードと言う3種類のバリエーションがあり、背中と両腕の担当メンバーを入れ替えることが出来る。 ビルドボーイ CV 玉木有紀子 リーダーである太陽王。某ジュニアみたいに「若」と呼ばれている。 ビルドハリケーン CV 高橋広樹 緑色のパワーショベルに変形する。 ビルドタイフーン CV;永野善一 黄色いダンプトラックに変形する。よくビルドボーイをたしなめる。 変形バンクで見せる赤いグラサンと白い歯を見せながらスマイルするのが素敵。 ビルドサイクロン CV 岩崎征実 赤いクレーン車に変形する。 ◆デストロンガー 大いなる力を求め地球へやって来た悪の軍団で、当初は動物に変身するTFのみで構成されていた。 その為、エンブレムもビーストウォーズシリーズのデストロン(プレダコン)と同じものを使用している。 後に、軍用兵器に変形するコンバットロンが加わるが、所属はデストロンガーながらエンブレムが独自のものになっている。 ギガトロン CV 小檜山洋一(現:コビヤマ洋一) 闇の破壊神。ファイヤーコンボイとは400万年にも渡る幼馴染の仲。 6通り変形する多重人格者で、普段は破壊神らしく威厳ある態度で振る舞うが変身するモードによってキャラが変わったり、ダム破壊を中継した時のようにロボットモードでも時として茶目っ気やノリのいい一面を見せる。 後にデビルギガトロンにパワーアップする。こちらは驚異の10段階変形。 大いなる力を手に入れようと序盤から策略していたが、その理由は(戦死等の例外を除いて)永遠を生きる存在故に過去も未来もないトランスフォーマーである自分の運命を変える為に大いなる力で未来を掴む為であった。 玩具はデストロンガーでは唯一の完全新規で、G1期のシックスショット系以来の6段変形を採用。 この当時の技術を余すことなく使っているだけに出来もよく、この後何度かリデコされている。 後に一部金型修正し色換えしたデビルギガトロンも発売され、こちらは現在でも最多変形数の10段変身を可能としている(日本での展開終了後アメリカで放送された『Robots in Disguise』でMegatronとして発売された際は最初から10段変身が可能になっている)。 ちなみに漫画版のスターセイバーとデスザラスも幼馴染である。 ボットコンではデビルギガトロンを仕様変更したデスザラスが発売されたが、和製キャラ→和製キャラというパターンは珍しい。 メタルビースト軍団 ギガトロンに忠誠を尽くすメタルボディのビースト戦士。 彼らの掛け声は、ビーストウォーズシリーズ伝統の「変身」である。 前作までのビースト戦士と同じく動物からロボットに変身するが、パワードコンボイなど一部を除き2~3m程度の大きさが基本だったビーストウォーズシリーズの戦士達と違い、小さくても4m台(カーロボ三兄弟もこれくらい)ある。 また、ゲルシャークやグッシャーの様な水系動物で無くとも彼等は水中に沈むことなく泳ぐ事が出来る(カーロボ三兄弟は重さで沈んでいた)。 当初こそガスカンク・ギルドー・グッシャーの三人とゲルシャークで対立していたが、失敗続きだった上にコンバットロン登場によりギガトロンからの信頼が落ちて立場が危うくなると四人で協力しコンバットロンと競い始める。 終盤にコンバットロンが反逆行為を行いデビルギガトロンの逆鱗に触れると、四人の元々の忠誠心が再評価され再び信頼を取り戻した。 玩具はビーストウォーズメタルス期に発売された「トランスメタルス2」の内、日本未発売商品をリカラーしたもの(カーロボット登場の四人以外のTM2初出戦士は日本ではトイザらスや映画館で限定発売された)。 なおメディアによってはガスカンク、ギルドー、グッシャーを「メタルビースト三兄弟」と紹介しているものもあるが、アニメ本編では特にそういった面は見られず「よくつるんでる仲間」といったところである。 ゲルシャーク CV KONTA ギガトロンの副官にして真の主人公。 当初はシリアスな悪役でありガスカンク、ギルドー、グッシャーの三人組とは対立していたが、 コンバットロンが登場した頃からギガトロンからの信頼度が下がり始め、ギガトロンの信頼と立場を取り戻す為にコンバットロンを陥れる為に三人組と結託するようになる。 この辺りからギャグキャラ化が進行し四馬鹿になっていった。お魚占いの結果はクラゲ。 最終回では、他のデストロンガーが全員逮捕されセイバートロン星へ連行される中、何故か一人だけ地球に残っており彼がビーストモードで海を跳ねるカットで物語は締められる。 玩具はトランスメタルス2のサイバーシャークのリデコで、元はかなりサイケデリックな色をしていた。 サイバーシャークはサイバトロン(マクシマルズ)なのだが、むしろゲルシャークの方がヒロイックな色合いをしている。 『トランスフォーマーレジェンズ』では、カーロボットとG1世界は同一という後付け設定を踏まえて後日談が描かれた。 本編終了後の2004年、ひとりデストロンガーとしてソリタリュウム鉱石実験中のサイバトロン基地に奇襲をかけるも失敗。 鉱石の爆発により、トランスフォーマーがフィクションとして楽しまれている『トランスフォーマーレジェンズ』世界の東京へ飛ばされてしまった。 その後彼は遊園地のアトラクションショーでアトラクションとして楽しく働いているようだ。 海外のイベントでスーパーリンク・シャークトロンの頭部とカラーリングを変更した玩具が発売されたことがある。 ガスカンク CV いまむらのりお オネエなスカンク。 その濃いキャラの反面、盗聴器を開発したりと科学者的な一面もある。 玩具はトランスメタルス2のスティングボムのリデコで、四馬鹿の中で最もリデコ元とあまり大きな変化が見られなかった(部分塗装が増えたりエンブレムが変わった位で全体的に見ると他の三人の様に全く違う色にはなっていない)。 ギルドー CV 高橋広樹 侍口調のムササビ。 尻尾は剣になるが、『疾風』剣ではなく『尻尾』剣という名前。そのまんまやないかーい! 四馬鹿の中では空を飛べるのが彼とゲルシャークだけなので飛べないグッシャーやガスカンクにしがみつかれたりする事もあった。 玩具はトランスメタルス2のナイトグライダーのリデコで、元はガスカンクのような配色だった。 グッシャー CV 内藤玲 赤いカエルに変形する。関西弁でしゃべる。地球のビールが大好き。 ベロビュートが武器。 なにかと一言多く、その口の多さが災いしてギガトロンにげんこつされたりもした。 玩具はトランスメタルス2のスピッターのリカラーで、彼のみ元の玩具もデストロン(プレダコン)所属の戦士である。 コンバットロン部隊 ブラックコンボイ率いる、洗脳されたサイバトロン部隊。 実はサイバトロンの中の過激派(政治犯)であり、ブレイブマキシマスの管理及び反省を兼ねてプロトフォームの状態に戻されて太古の地球に追放された。 サイバトロンとの戦力差を埋める為の新戦力として期待されたが、ゲルシャーク達メタルビースト軍団とは非常に仲が悪く、彼等をバカにしていた。 当初こそギガトロンに忠実かに思われたが実はニューリーダー病患者であり、後にクーデターを起こすが失敗。 その上サイバトロンに敗れ逃げ帰って来たのでデビルギガトロンの怒りを買い、他のコンバットロン共々再プログラミングを施され今度こそギガトロンに忠実な部下になった。 それどころか、かつて敵対していたゲルシャーク達にも従う人形へと成り下がった…。 ブラックコンボイの玩具のリカラー元がG2バトルコンボイだからか、エンブレムはG2サイバトロンのものを逆さにしている。 ちなみにドリルレイラーから下の皆さんは温泉が趣味であり、風呂やそれに関連するものが好き。もはや銭湯集団である。 ブラックコンボイ CV 楠大典 ファイヤーコンボイと酷似した姿のサイバトロン戦士。悪のスパークを注入されて洗脳された。 ギガトロンに従ったフリをしてニューリーダーになろうとしたが…。 玩具はG2バトルコンボイのリカラーだが、日本版バトルコンボイ同様に電飾ギミックはオミットされている。 中の人である楠氏は当初ファイヤーコンボイのオーディションを受けるも最終的には不採用となり、その後ブラックコンボイ役に選ばれたという経歴がある。 その為、『マイクロン伝説』のラッドのパパ役を経て『ギャラクシーフォース』でギャラクシーコンボイ役(奇しくもこちらも消防車に変形する)に選ばれた際はとても嬉しかったとか。 その後も実写版でジャズを演じたり、『トランスフォーマーアドベンチャー』では再びコンボイ(正確にはオプティマスプライム)になった。 『トランスフォーマーレジェンズ』では、本編終了後にセイバートロン星を脱獄したようだが、性格が再プログラミング前とほぼ同じに戻っていた。 残されたデストロンガーを助ける為にゲルシャークを連れ戻そうとしていた(その連れ戻す仲間の中にギガトロンも含まれていたが、その際の絵がデビルギガトロンになる前の姿だったので、デビルギガトロンが連行時にパワーダウンされ、その影響で性格も元に戻ったのかも知れない)。 ドルレイラー CV 金子はりぃ コンバットロン部隊のリーダーでブラックコンボイの右腕。 他の部下4人と合体することでバルディガスになる。 死んだフリが得意な某副官との関係は不明。 腕と脚を入れ替えることでランドミッションとフライトミッションの2形態に合体可能。 他のメンバー含め玩具はG1期のブルーティカス型のリデコで、カーロボットのリデコ組では当時としても一番古かった(ブルーティカスがカーロボット本放送時点で約15年前の商品)。 ただし、合体前の戦士が持つ武器にジョイントを追加し武器自体を合体させバルディガスに持たせることが出来るなど余剰パーツが出ないよう工夫されている。 一番風呂とコーヒー牛乳が大好き。 グリジバー CV 北沢力 軍用車・XR311に変形する。元になったスィンドルのようにばらばらになった仲間を売り飛ばす真似はしなかった。 後にバルディガスの合体メンバー全員が『ユナイトウォリアーズ』のブルーティカスのリデコとして発売される事になるのだが、グリジバーのみ何故かカーロボット時の玩具設定を意識した同名キャラが『トランスフォーマーアドベンチャー』の玩具限定キャラとしてストロングアームのリカラーで発売された(勿論合体は不可)。 サウナが好き。 ダンガー CV 近藤孝行 レオパルトに変形する。火力と防御力の高さを売りとする反面、ハッカーと薄荷(ハッカ)を間違えるなど少々とぼけたところがあり、グリジバーによくつっこまれている。 砂風呂が好き。 シャトラー CV 近田英紀 スペースシャトルに変形する。メンバーの中ではノリがよく、時々ふざける。宇宙からの監視や射撃を得意とする。NASAの施設を悪用して作戦を実行するも、なかなかうまくいかず、最終的には人工衛星と衝突し「♪アーチーチーアーチー」と歌いながら大気圏へ突入していった。 風呂はぬるめが好き。 ヘプター CV 原田正男 装甲ヘリに変形する。赤い頭部が特徴。五人の中ではやや空気。 露天風呂が好き。 ◆地球人 大西ユウキ CV 木村亜希子 小学生。父親が誘拐されたことでファイヤーコンボイ達と知り合う。 初代におけるスパイクのポジションだが、スパイクと違い戦いの前線に立つことは殆どない。 しかし、最終決戦時は彼の呼び掛けがあったからこそ世界中の子供達の力がブレイブマキシマスの真の力を呼び覚ました。 部屋には前々作『ビーストウォーズネオ』のハインラッドと同型の目覚まし時計が… 大西ダイチ CV 泉尚摯 勇気の父親である考古学者。 デストロンガーに誘拐されていたが、我らがゲルシャークさんの手違いで解放された。 ある意味裏ヒロイン。 ジュンコ CV 樋口智恵子 トランスフォーマーとは全く無縁の一般人でありながら、彼らの災難(主にサイバトロンが加害者)で毎回巻き込まれている不運な女性。 新しい車を購入したり海外旅行に行ったりと、何かと私生活に謎が多い。 ワイルドライドは普段、彼女の愛車をしている……が、呼び出しの度に座席ごと射出される。 ブラックコンボイはタンクローリーに乗った彼女のデータもスキャンして誕生した。 運の悪さもスキャンしてしまったようだ。 『レジェンズ』のコミックではモブキャラの中に彼女もいる。 また、『バイナルテック アスタリスク』には彼女に似たレースクイーンの「白神ジュンコ」が登場している。 【主題歌】 OP 炎のオーバードライブ~カーロボットサイバトロン~/和田光司 和田光司氏が生前に歌ったアニソンでは唯一のデジモン関連以外のアニソン。 TVサイズ版では橋本さとし氏による「トランスフォーム!!」「ファイヤー!!」のかけ声がありフルバージョンとは微妙に印象が異なる(フルバージョンには「トランスフォーム!!」は無く、「ファイヤー!!」も和田氏によるものでテンションが違う)。 ED マリオネット/西角茉美 どこか切なさがありつつも、美しい曲。 ここだけ見るとなんかシリアスな作品に見えてくる。 最終話では挿入歌としても使われ、二番が流れた。 ちなみに、どちらも映像にセル画とCGの両方が使われている。 【玩具】 スーパーファイヤーコンボイ、ゴッドマグナス、カーロボ三兄弟、チーム新幹線、ビルドマスター、ギガトロンが新規で他は過去シリーズのリデコで構成されている。 ビーストウォーズネオの新規品の時点で完成度の高さと同時に変形の複雑化がインフレを起こしていたが、本作でそれが極まった形となり(特にギガトロンやカーロボ三兄弟)、メインターゲットの子供が壊してしまったりと子供にとっては敷居の高いものになっていた。 この反省を活かし次作『マイクロン伝説』では変形がかなり簡略化され、カーロボットまでで培った技術は大人向けブランド『バイナルテック』や『マスターピース』に活かされる事になる。 2010年代後半の『レジェンズ』シリーズではゲルシャークやブラックコンボイ、バルディガスが新規造形でラインナップ。 更に2018年には『アンコール』シリーズでゴッドファイヤーコンボイが新規収録音声やスーパーゴッドソードも付属する形で復刻された。 ……が、音声ギミックの組み間違いや当時存在していたギミックの一部省略、多量のキズやら片足が2本入っているやらパッケージでゴッドマグナスからゴッドソードに変形するように書かれているなどの不具合が多発。 改修部品もメーカーに無いため回収・返金対応となった。 【用語】 サイバトロンネット 地球の地殻どころかマントルまでぶち抜いて作った世界中に繋がるハイウェイ。 世界中に隠された出入り口があり、海上以外なら地球のどこでも真っ直ぐ走って数分でたどり着ける。 未開通地域もあるが南国ルートや雪国ルートなど順次拡張中。 出入時のワープ移動は某所に隠されたコンピューターで一括されており、一度コンバットロンに侵入されて繋がりがカオスな事になった。 最初からワープで直接目的地まで行くんじゃダメだったのか。 アニヲタWikiのWiki篭り娘~♪ 追記・修正は俺より上手い~♪ あっという間に項目変える~♪ ついていくのがやっとこさ~♪ あ、タンタタンタタンタタンタ…♪ 「随分とご機嫌だな!」 「誰だ!? ……冥殿!」 「久しぶりに懐かしい故郷の歌を聞かせてもらったよ」 「あれは俺じゃない! 俺があんな歌歌うか!」 「あの歌な…128番まであるのを知っているか?」 「そ、そんなこと…知るかぁぁ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ↑×3ウルトラシリーズでいうところのウルトラマンべリアルかカジ参謀みたいな感じだったりしてな。 -- 名無しさん (2015-01-28 23 54 06) ゲルシャークさんいつの間にかレジェンズの世界に来ちゃってたのか・・・。でもまぁ楽しそうに暮らしているようで良かった良かった。 -- 名無しさん (2015-01-28 23 57 22) ギガハンドとかどうやってスキャンしたんだろか・・・・・・ -- 名無しさん (2015-01-30 19 21 55) 同じオレンジということもあってここのビルドボーイとジェイデッカーのドリルボーイがダブって見える -- 名無しさん (2015-01-30 20 55 57) そういや地球上に収納できるとはいえサイバトロン専用道路作って大丈夫だったんだろうか・・・・・・・ -- 名無しさん (2015-02-02 23 45 39) ↑×2 -- 名無しさん (2015-02-06 00 27 58) ↑ゴメンミスったw -- 名無しさん (2015-02-06 00 29 18) 結構スキャン元の影響受けるよね・・・・・・もしかしてスピードブレイカーの車のオーナーもナンパ野郎だったりして。 -- 名無しさん (2015-02-15 19 09 04) デストロンガーで唯一真面目に見えるけどギガトロン様も何故かレースに参加したり(しかもサイバトロンと間違えてゲルシャークを攻撃したしw)、ダム破壊の時もノリノリで「私は闇の破壊神」って言ったり以外とお茶目だよなw -- 名無しさん (2015-02-16 08 47 28) ↑後新兵器メガレーザーをゲルシャークが気を使ってギガレーザーに改名しようとしたら「メガでいい」と恥ずかしそうに言うなど可愛い一面も。 -- 名無しさん (2015-02-16 20 05 11) DVD再販しないかな?欲しいけどないんだよな・・・ -- 名無しさん (2015-04-05 22 40 38) 実はイーグルキラーはG2の頃にオプティマスプライムとして発売されてたやつの色替え(何故か日本でもオプティマス名義)。ただあの頃はメガトロンの影武者のメガプレックス(こいつも商品名はメガトロン。後のBW2スラスト)なんてのもいたので、このコンボイ色イーグルキラーも影武者だったのか? -- 名無しさん (2015-09-15 21 30 25) ちなみにレジェンズ世界に来たゲルシャークさんはその後ブラックコンボイが迎えに来たので一緒に元の世界に帰りました -- 名無しさん (2016-03-19 16 30 03) コンバットロン他について加筆しました。 -- 名無しさん (2016-04-10 14 07 36) デストロンガーはビーストウォーズの年代の部隊で、千葉トロンのゴールデンディスク強奪のゴタゴタに紛れて、過去にワープしたって聞いた事がある。 -- 名無しさん (2016-04-10 14 18 04) OP歌ってた人が亡くなったなんてびっくりだよ。 -- 寺内聡 (2016-04-10 16 59 51) ゲルシャークさんがバービーボーイズのKONTAだったとかびっくりだわな -- 名無しさん (2016-04-23 11 29 59) 和田光司さんの「炎のオーバードライブ」が本当にいいアニメソングで「熱い心に不可能はない」がよかったのに和田光司さんが43歳の若さで亡くなって本島に超ショックでした 和田光司さんにお悔やみ申し上げます -- 名無しさん (2016-05-03 17 36 58) キスぷれはネットで見たあらすじしか知らないんだけど、G1世界ってことはFコンボイたちも人間たちと袂を分かってた時期あるって事? -- 名無しさん (2016-07-14 21 42 16) サイバトロンが新規玩具も含めて充実しまくってるところにデストロンガーの少ないこと。まあ前例はあるけども -- 名無しさん (2017-09-16 22 40 30) 第一話限定ですがアメリカ版観た。和製トランスフォーマーの中で最もアメリカ式にアレンジしやすい作品だったんだな。 -- 名無しさん (2017-12-15 21 45 00) デビルギガトロンが初登場回で見せた変形は前からあったバットとドラゴン。ブレイブマキシマスが変形したからと言って、販促をする気があるかないかわからないアニメ。 -- 名無しさん (2018-04-25 15 44 20) 後付けでg1と同じ時代にされたけどコンボイ司令官やg1コンバットロンはそっくりさんが日本にいることについて疑問に思わなかったんだろうか...てか1話で思いっきりアメリカ襲われてんだがg1サイバトロンは気付かなかったのか...? -- 名無しさん (2020-04-13 03 18 40) 面白かったし玩具の出来も良かったんだけど、リカラー三兄弟出すより、デストロンガー側の増員がもっと欲しかったという印象が -- 名無しさん (2020-04-30 20 41 24) ↑×14 放送20周年になったのでトランスフォーマー カーロボットDVD-SET発売あったらいいですね。 -- 名無しさん (2020-08-02 21 32 51) ↑3 ユナイトウォリアーズの漫画で、カーロボ組はG1組が動けなかったときに活動してたって言及があったような -- 名無しさん (2020-12-30 14 28 37) 作品としての完成度が高かったから後に海外のトランスフォーマーの冬の時代をも切り抜けさせた救世主。 -- 名無しさん (2021-05-20 02 50 24) デストロンガーの『ガー』ってなんなの... -- 名無しさん (2022-08-25 23 21 39) ログ化を提案します -- 名無しさん (2023-05-05 10 01 23) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-05-14 20 40 48 名前 コメント すべてのコメントを見る