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登録日:2010/04/17(土) 10 59 45 更新日:2024/06/26 Wed 19 04 08NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 10年春アニメ TF TF経験キャスト多数 ▼ きかいおん! アゴアニメ アゴメイテッド アドリブ アニメ アニメイテッド カートゥーン ギスギスシーン多し サリ・サムダック スーパースタスク大戦 タカラトミー ダグベース テレビ東京 トランスフォーマー ドイツだ! ファンサービス ププ マット・ヤングバーグ マニアならニヤリとできるモブキャラ マーティ・アイゼンバーグ ロックダウン ロボットアニメ 公式が病気 勇者指令ダグオン 名称統一 変形 岩浪美和 序盤は悪人退治がメイン 玩具未発売キャラ多数 稀に鬱展開あり 蜘蛛ねーちゃん 音仏家 音仏家の存在意義とは? ←TF初心者への入門書である 顎 『トランスフォーマー アニメイテッド』は『トランスフォーマー』シリーズの内の一作品。 アメリカにて制作・放送され、アメリカでは2007年から2009年まで放送された。 日本ではしばらく経った2010年に放送。 それまでのTF作品とは繋がりは無いが、過去作を意識した場面も随所に見られる。 例としては 作中内ではグレートウォーと呼ばれる過去の戦争がセイバートロン戦争、あるいはユニクロン戦争のような描写があったり。 またキャラデザもカートゥーンタッチとなって、それまでのTFシリーズとは大分印象が変わった。 舞台は22世紀のデトロイトだが、日本語版では「かつて自動車で栄えた」というセリフ以外なぜかぼかされた。 【国内において】 国内版では実写版以降初めてのアニメという事で、新規ファンに配慮したつくりが成されている。 タイトルロゴは実写版に近く、各キャラクターの名前も実写版に倣って原語準拠に(一部キャラは海外版と異なる)。 ファンサービスの一環なのか、過去のTFシリーズに出演経験のあるキャストが大多数を占めている。 OPアニメーションが新たに制作され、スーパーロボット風になっている。 「このあとすぐ」も新規アニメになっており、多くのTF達の変形シーンが見られる。 いずれも作画のクオリティが非常に高い。 恒例の場面転換「エンブレムターン」も追加されている。 本編の後はドラマコーナーの『音仏一家のトランスフォーマー生活』が放送。 やはり次回予告のフリートークはぶっ飛んでいる。 コンボイとかオプティとかププとか言ったり、きかいおん!とか放課後トランスフォーム(HTF)とか言ったり。 因みに、日本語版の演出はあの怪作『ビーストウォーズ』の岩浪美和その人である。 ちなみに1話では『なんでも鑑定団』風にG1を紹介。 ナレーションは銀河万丈。 日本版はカットシーンなどがあるものの視聴率及び売上はタカラトミーの予想に反して大好調だったらしく、本国よりも縮小予定であった玩具展開がより広がる程であった。 漫画版はケロケロエースにて『トランスフォーマー アニメイテッド ザ・クール』が連載。 作者は津島直人氏。期間は2010年~2011年。 やはり戦いが熱い。そしてサリが美少女。 【日本版主題歌】 OP[TRANSFORMERS EVO.] JAM Project ED[AXEL TRANSFORMERS] Rey 【登場キャラクター】 《オートボット》 日本で言う「サイバトロン」。 トランスフォーマーの主流派でいわゆる正義の味方…なのだが、母星サイバトロンには機械生命体しか存在しない事もあって有機生命体を蔑視している者も少なくない。 長く平和が続いていた関係上、戦闘力に関してはピンからキリ。 オプティマスプライム CV:高橋広樹 日本で言う「コンボイ」。略してププ。 変形モチーフは本来は消防車だが、日本ではトレーラーに変更された。 彼に限った事では無いが、顎が猪木になってる。 以前は二回目の獣戦争でデストロンのオカマ口調な「星の金切り声」だった。 ある理由から蜘蛛がスゴく嫌い。名前が長いことを気にしている シリーズの代名詞「そうだ。私にいい考えがある」はやはり健在だが意外と策士。 『私は松岡修造さんが好きだ』 バンブルビー CV:岸尾だいすけ メンバー中最年少。 前番組のネタをはじめ、度々迷ゼリフを連発するアドリブ要員その1。 「バンブルビー!いっきまーす!」が口癖。 以前からサイバトロンに人間として協力していたが、ついにTFになった。 『キミを盗みに来た』 『バンブルビー歌いま~す。闇の彼方♪静寂を切り裂き♪星の眠り…』 ラチェット CV:大川透 メンバーの貴重な救急隊員。 鹿児島弁風のサブリーダー格。 前世では今の自分と同じ名前の部下を率いた総司令官だった。マトリクスを捨てた経験あり。 そのせいかバンブルビーからは「とっつぁん」呼びされている。 予告でブログを始めたなう 『波動砲発射!!』 アイアンハイド CV:三宅健太 絵に描いた様な「気は優しくて力持ち」。 よくバンブルビーと一緒にいる。 見た目によらずスペースブリッジの知識が豊富で器用。 原語版で既に登場してた別キャラの名前をパクった(アメリカではバルクヘッドという名前)。 前は賢神だったりチームロディマスの侍だったり。 『レスキューファイアーに任せればいいじゃん』 プロール CV:遊佐浩二 和風を愛するニンジャマンである。 最初はスタンドプレイが目立ったが後に仲良くなった。 かつてはデストロンとしてラチェットと戦っていたが、どうやら和解したらしい。 鎧を身に纏うことでサムライプロールになる。 『蝶のように舞い、蜂のように刺す。OK牧場?』 テレトラン1 CV 高垣彩陽 宇宙船。中の人の問題でしゃべり方がエロい。 波動砲が搭載してある。 オメガスプリーム CV 玄田哲章 宇宙船。実はグレートウォー時のオートボットの決戦兵器。 中の人はみんな大好き初代のコンボイ司令官。 実は初代でのオメガスプリームも兼任しており、それ繋がりだろう。 ワスプ CV 野島健児、加藤賢崇 バンブルビーやアイアンハイドの同期だが、いじめっ子である。 無実のスパイ扱いで収監され、復讐のために脱獄していたところをブラックアラクニアに拉致されて… 《ダイノボット》 メガトロンがアイザックに造らせたロボット恐竜がスパークを持ち、それにメガトロンが手を加え完成した新しいトランスフォーマー。 オツムは悪いが、その分パワーに優れる。 初登場早々にオートボットに寝取られた。 サリの鍵でTF化した影響か生まれつきオートボットのエンブレムをつけてはいるが正式なメンバーではなく、普段は無人島でのんびり暮らしている。 グリムロック CV 藤原啓治 ダイノボットのリーダー。チーム内で唯一喋れる。(ただし片言) 普通に喋るとまんまダイちゃん。 『オレ、グリムロック、ダー』 スナール CV 長嶝高士 トリケラトプスに変身するメンバー。 某ポケットの怪獣みたいに名前しか言えない。 スワープ CV 飛田展男 プテラノドンのメンバー。スナールと同じく名前しかi(ry 13年前にはちゃんと喋れてた。 《協力者》 サリ・サムダック CV:明坂聡美 オプティマスやバンブルビーと最初に出会った褐色の肌で赤い髪の少女。 オールスパークの力を宿した鍵を持っている。困った時のサリ頼み。 平行世界ではトランスフォーマーと人類が対立している時代、キスプレイヤーという特殊な力を持った眼鏡っ娘だった。 秘密があり、終盤ではドロッセルみたいなメカに… アイザック・サムダック博士 CV 長嶝高士 科学者にして大会社「サムダック・システムズ」の社長。サリの父親。 オートボットと人間の架け橋的な人。 子供の時に頭と右腕だけのメガトロンを拾い、研究して世界にロボット革命を起こした。 《ディセプティコン》 日本で言う「デストロン」。 サイバトロンの軍事独裁を目論んで蜂起した反乱軍。グレートウォーで母星を追放されたが、現在も復権を虎視眈々と狙っている。 全体的にオートボットより巨体で、強力な武装で固めている者が多い。 メガトロン CV 若本規夫 声が目茶苦茶渋い破壊大帝。わかもトロン。 ラスボスポジションの似合う声だが、第一話からいきなり退場。 しばらく首だけと結構不遇。 しかし、遂に復活しサイバトロン星の破壊を企んでいる。 4年程前までデストロンながら「コンボイ」と名のつくリーダーだった。 妻夫木 聡ヅラ 『素ッ晴らしい歴史の話ッッッ!!!』 『そうは思わないかね?フグ田くん』 スタースクリーム CV 山野井仁 毎度お馴染みTFキャラ中最も信用出来無い男。 ディセプティコン一のイケメン(笑)。 一話からメガトロンを爆破してディセプティコンのニューリーダーを名乗るが…… オールスパークの欠片で不死身になった。弱いけど。 中の人はよりにもよってマイクロン伝説でのスタスクと同じである。キャラが別物すぎる… 『オレが主人公だ』 ブリッツウィング CV チョー 顔に合わせてキャラも変わる多重人格者。 同じく多重人格なクインテッサ星人としてバンブルビーと行動を共にした事もあったりする。 アドリブ要員その2。 『その袋胃袋お袋池袋』 『あたしゃ~ブリッツウィング~♪』 ラグナッツ CV 伊藤健太郎 メガトロン様バンザイな大男。頭は良くないがとても重い。しかし戦闘中は意外と冷静な一面も。 メガトロン様の電波受信中。 『世界の中心でメガトロン様の名前を叫ぶッツ!!』 ブラックアラクニア CV 柚木涼香 帰って来た蜘蛛ねーちゃん。喋り方も全く変わってない。 そもそもブラックアラクニアはブラックウィドーの海外名であり、純粋なリメイクキャラである。 元々はエリータ1というオートボット訓練生で、残念ながら設定は同じではない。 が、それでもやはり味方フラグは立つ。 蜘蛛化した際の一件はオプティマスとセンチネルの確執の原因にもなってしまった。 本来の姿に戻るべく、メガトロンから距離を取って様々な研究や行動をしていたが、ダイノボットの住む島の隠し研究所でセンチネルと再会。 さらにワスピネーターの暴走によって…… 『シャー』 ショックウェーブ CV 檜山修之 オートボットに潜入していたスパイ。 通常のトランスフォームとは別にオートボット士官の「ロングアーム」に変装する事が出来る。 メガトロンから「素ン晴らしい!」と評される忠誠心と演技力、そして冷徹さの持ち主。 しかし劇中では敵地で単身潜入生活するストレスと、話を聞かない同僚(特にラグナッツ)に振り回される苦労人。 前世は広島弁で喋るカニだった。 ロックダウン CV 大塚明夫 賞金稼ぎ。以降の作品にも登場するが今作が初登場。 厳密にはディセプティコンではなく、オートボットに協力することも(*1)。 敵の武器を奪ってコレクションしている。 《その他のTF》 レック・ガー CV 岩田光央 オールスパークによって生まれたトランスフォーマー。 ゴミ収集車にトランスフォームするようになった。 生まれたばかりなので、頭が悪く、他人の言う事に左右されやすい。 「さんをつけろよデコ助野郎!」 《人間のヴィラン達》 プロフェッサー・プリンセス CV 豊口めぐみ 暴力的なオモチャを暴力的な方法で殲滅する少女。 ユニコーンのパウダーシュガーちゃんが相方。 アングリー・アーチャー CV 小西克幸 イノキネタが多い。 ネタ元はロビンフッド(またはグリーンアロー) 「行けばわかるさ」 メルトダウン(プロメテウス・ブラック) CV 立木文彦 マダオ。有毒ガスを浴びて遺伝子変異を起こし、何でも溶かすメルトダウンとなった。 登場回のOPでは遺憾無く実力を発揮した。 「ここで一旦CMでーす」 「呼ばれて飛び出てメルトダウン」 スピードキング CV 子安武人 復活のイボンコ。加速装置の使い過ぎで瞬く間に爺さんになった。 パウエル CV:大川透 サムダック・システムズの副社長。 野心家で、秘かに社長の座を狙っており、やがてサムダックが失踪した際に、サリがサムダックの娘ではない事実を突き止め、社長の座を乗っ取った。 その後、戻ってきたサムダックから解雇通知を出され、追放された。 【玩具展開】 海外ではハズブロ、日本ではタカラトミーが発売。 デザインはアニメスタッフと上の2社が共同で行い、例年通りタカラトミーが多くを設計している。 当初日本の展開は1キャラにつき1つの商品しかしない予定であったが、予想以上に好調ぶりから後に撤回され数多くの商品が日本で発売される事になる。 基本的に先に放送されている海外での発売が早いが、日本の好調もあって一部は日本で先行発売され、一部の主要キャラは日本限定の商品になっており、後年の『トランスフォーマー プライム』でもその傾向が見られる。 海外と日本では仕様が異なり、国内では全てメタリック塗装で処理されている。 他のシリーズでも主に塗装面で差別化を図っており、発売が遅い代わりに豪華になっている場合が多い。 いくつかの玩具はだいぶ後のトランスフォーマーアドベンチャーでも流用されている。 【余談】 本作にはモブとして歴代シリーズのキャラクターが多数登場している。 米国で放送されたアニメや実写版のキャラはもちろんのこと、中には和製のアニメや玩具のみの展開(リターン・オブ・コンボイやキスぷれ等)のキャラ、さらにはボットコン限定のキャラなんかも。 なんとTFと関係性のある勇者シリーズから「勇者指令ダグオン」のダグベース(*2)までカメオ出演で劇中に登場する。 また、設定画は描かれたが実際には登場しなかったモブも多い。 海外書籍で公開された他、日本のミリオン出版のムック本『トランスフォーマージェネレーション』シリーズにも掲載されている。 海外のマニア向けムック『The AllSpark Almanac Ⅱ』でも、歴代の「サイバーニンジャ」等の様々な本編未登場キャラが紹介されている。 なんと『ビーストウォーズⅡ』のビースト戦士コンテストの優秀作品に選ばれた「スターアッパー」までいる。 当時、スターアッパーはコミックボンボンの漫画版やゲームに登場した。 上記の海外ムックでは第4シーズンが企画されていたことも明かされている。 オプティマスはゴッドジンライのようなパワーマスターに、メガトロンは実写版のメガ様のようなトリプルチェンジャー(顔はリターンズのメガちゃん風)にパワーアップする予定だった。 玩具の試作品を見るに殆ど完成されていた模様。 『トランスフォーマー ジェネレーション2011 VOL.1』でも第4シーズンの話題や試作品について触れられている。 また、アニメーターのデリック・J・ワイアット氏が日本のファン向けに寄稿したイラストも掲載。 悪の世界のサリが登場予定だった様子。 さぁ All I Tsuiki do And all you Syuusei do 羽ばたけ Transform!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ログ化を提案します -- 名無しさん (2020-02-06 17 13 42) ↑実際にある程度それで釣れてるからな。次回作のプライムなんかはアニメイテッドに懲りず辛気臭い話を大真面目に展開した結果本国で玩具が鳴かず飛ばず(アニメ作ってない年度と売り上げがほとんど同じ)だったけどテコ入れでビースト路線復活させた日本では唯一販促効果が出てたし。思い切って若手声優ファン向けに展開してみたQトランスフォーマーもプチヒットしたし。今のTF展開がしりすぼみになってるのはただ単に大本のアメリカで微妙なことしかやってないからだし -- 名無しさん (2020-02-12 08 39 27) アメリカの作品って俗に言うタートルズとかにしても末期になると暗い辛気臭い内容にして不調による終了パターンがそこそこあるよな -- 名無しさん (2020-02-12 12 07 07) テレ東タートルズだ -- 名無しさん (2020-02-12 12 07 38) 2020年で放送10周年だから何らかの形で第4シーズン(シーズン4)全13話(第43話~第55話)放送してほしいな 。16 9画面のノーカット版DVD-BOX、Transformers Animated The Complete Allspark Almanacの邦訳ムック本も発売があったらいいな。 -- 名無しさん (2020-06-05 18 17 04) しました -- (名無しさん) 2020-02-11 00 33 39 デリック・J・ワイアット氏Twitterによると第4シーズン(シーズン4)は全13話で放映開始当初全55話放送される予定だったらしい -- (名無しさん) 2020-04-02 17 09 10 ゴッドジンライ&スターコンボイに似たパワーマスターオプティマスプライム、実写映画版メガトロンに似たトリプルチェンジャーマローダーメガトロンいつかアニメで観てみたいな。 -- (名無しさん) 2020-06-05 18 26 15 日米ではテレビアニメの放送形態違うからどうしてもシーンカットせざるを得ないのは理解出来るけど、それならカットしても大丈夫そうなシーンの取捨選択くらいしてほしかったな。3話とか、宇宙を彷徨ってたスタスクが地球に来るまでのシーン丸ごとカットしたからワケの分からないことになってるし -- (名無しさん) 2020-06-05 19 43 18 ↑CNでトランスフォーマー アニメイテッド16 9対応改訂リマスターノーカット版放送してほしいですね -- (名無しさん) 2020-08-21 18 09 58 正直シーンカットのせいで話の前後がえらいことになってるのは初代も同じだしまぁ… -- (名無しさん) 2020-11-15 19 43 18 ↑シーンカットじゃなくて英語版みたいにノーカット版放送してほしかったです -- (名無しさん) 2020-11-15 21 05 46 ↑×3大体カットされたのは寒いおまけコーナーのせいだけど -- (名無しさん) 2021-02-23 23 44 57 ↑逆。言語版だと放送尺がバラバラだから放送尺が毎回ピッタリ同じ日本で放送する際にはどうしてもカット自体は必要になる。でもカットだけでうまく時間を24分尺に収められるわけもないので足りない分の代替措置として別の映像を入れる必要がある。初代作品だからこそ一種の神格化(?)みたいなもんで許されてるけど初代TFのカットとか結構酷いぞ。それこそ言語版大真面目に見てる人が見たら同じように怒るレベル。 -- (名無しさん) 2021-03-09 09 11 47 日本語版だとメガ様が序盤からオプティマスの名前普通に叫んでたせいで、ラストで初めて名前を呼ぶ(=対等の敵だと認める)展開が台無しになってるのも痛い。で、どうフォローしたかというとまさかのそのまんまという -- (名無しさん) 2021-04-30 23 25 08 これが打ち切られてからTFに打ち切り癖がついたというか、いや打ち切られることそのものに問題があるんじゃなくて、あからさまに消化不良で終わっても、まぁ前作もそうだったししょうがないよね、みたいなノリが抜けなくなったのは痛かった -- (名無しさん) 2021-05-24 01 14 13 日本はもう完全に「マニア向け」にシフトしちゃったよね…。 -- (名無しさん) 2021-05-24 01 27 43 デスザラスやインパクター、グランダスまでいるんだよなmalgusクラスタには -- (名無しさん) 2021-05-24 06 24 26 海外でもマニア向け展開が主流だよ。ネトフリでやってたアニメも新規層取り込もうという気ゼロだし -- (名無しさん) 2021-05-24 09 23 39 なんか日を置いて同一IPkara -- (名無しさん) 2021-05-29 15 25 56 ミス 同一IPから複数回voteが押されてるけどいいんだっけ? -- (名無しさん) 2021-05-29 15 26 37 ワーナーブラザース配給でワーナーブラザース制作のランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)とかあったらいいな -- (名無しさん) 2021-10-25 09 14 10 ↑ミス ワーナーブラザース配給でワーナーブラザース制作のトランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)とかあったらいいな -- (名無しさん) 2022-02-14 08 54 22 デリック・J・ワイアットさんが元気なうちにトランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)全13話(第43話~第55話)放送してほしかったです -- (名無しさん) 2022-02-14 09 04 25 というかね、原語版からアレンジほぼ無しでも受けなかったと思うんよ。 -- (名無しさん) 2022-02-21 11 07 30 そもそもアメリカのテレビは人気があれば引き伸ばして、なければ中途半端でも打ち切る形式だから・・・。 -- (名無しさん) 2022-07-19 08 25 06 ↑プライムとかアドベンチャーとかは不人気故に打ち切りではあるけど、本作に関しては普通にやれば続けられる程度には人気がありながらも局の都合で打ち切りになった感じだからちょっと事情が違う。まぁ局の都合を押し返すほどの人気がなかったとも言えるけど。 -- (名無しさん) 2022-07-19 09 24 48 2010年に原語版で第4シーズン(シーズン4)全13話(第43話~第55話)放送する予定だったんだな。2010年でトランスフォーマー アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)の新生オプティマス部隊(実写映画版トランスフォーマーのオートボット(サイバトロン)の初期メンバーの5人と同じオプティマスプライム(コンボイ)、バンブルビー、ラチェット、ジャズ、アーマーハイド(原語版ではアイアンハイド)の5人)の登場人物やキャラクターの設定資料集がムック本『The Complete Allspark Almanac』、Transformers Wiki-TFwikiなどに載ってあったので -- (名無しさん) 2022-08-26 18 35 25 何か最近(ハズブロの公式作品かはちょっと分からないけど)短編アニメアップされたりしてるし、何か動きあったら良いな。スタスクがニューリーダーになってメガ様やラグナッツたちに傅かれてる妄想とか -- (名無しさん) 2022-09-01 22 23 59 ↑何か動きがあったら良いですね。最終シーズンである幻の第4シーズン(シーズン4)でメガトロンがサイバトロン星の収監所ごと脱獄して地球へ逃亡した後にメガトロンが強化(パワーアップ)した形態で戦車とジェット機(エイリアンジェット)に変形するトリプルチェンジャーで武器が両腕に取り付けられた融合カノン砲であるフュージョンキャノンのマローダーメガトロンの商品化とか -- (名無しさん) 2022-09-21 18 08 05 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2014/08/12 Tue 17 37 43 更新日:2024/04/03 Wed 16 28 51NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3D TF オートボットは無法者の集まり カッコイージー コメント欄ログ化項目 ダイノボット トランスフォーマー パラマウント映画 マイケル・ベイ マーク・ウォールバーグ ロストエイジ ロックダウン 一新 中国 中国製品のCM 実写版TF 恐竜 悪い人類 悪すぎな人類 新三部作 新章 映画 洋画 特攻野郎A(Autobots)チーム 鬱展開 共に戦うか、滅びるか。 実写映画『トランスフォーマー』シリーズの第4弾。 前三作と同じ世界観だが、キャラクターは一部を除いて総入れ替えされた新三部作の第1弾として製作されている。 監督は前三作に引き続きマイケル・ベイ。 【概要】 前作までのコメディタッチは鳴りを潜め、全体的に殺伐とした雰囲気が漂っており、前作とは異なり米軍が全く登場しない。 シリーズ初のIMAX3Dカメラで撮影された。 また、中国の企業が多数スポンサーとして携わっており、舞台が中国になるだけでなく中国メーカーの製品が作中のいたるところで登場している。 【ストーリー】 大勢の死者を出したシカゴでの大激戦から4年が経ち、トランスフォーマーは善悪を問わず人間から疎まれるようになった。 オートボットとの同盟は白紙に戻され、彼らはCIAから襲撃され各地に散り散りになり、CIAの指揮する特殊部隊「墓場の風」から 追われる身となってしまう。 そんな中、テキサスに住む発明家を志した修理工の男性、ケイドは中古のボロボロのトラックを購入し、売り物にするため修理する。 だが、そのトラックの正体はオートボット司令官のオプティマス・プライムだった。 彼を修理するうちに「墓場の風」に居所を掴まれ、ケイドはオプティマスと、反抗期気味の娘テッサらと共に逃亡の路に出ることに。 果たして、オートボットが狙われる本当の目的とは?その背後にいる賞金稼ぎ、ロックダウンは何故オプティマスを? そして、人間とオートボットの関係はこのまま破綻していくのか…? 【登場人物】 ケイド・イェーガー 機械いじりが得意なシングルファーザー。 高校生でできちゃった婚を果たして、死んだ妻の代わりに娘を男手ひとつで育て上げるも、 未だに発明家の夢を諦めきれず冴えないジャンク屋に終始している世間一般で言うダメ男。 反抗期気味の娘にも手を焼き、彼氏の存在にヤキモキする典型的な親バカパパ。 金目当てだったものの、オプティマスとの出会いから彼への信頼と親近感がわき、オートボットの逃亡、戦いに協力するようになる。 最新機器を即座に解析する卓越した技術力とプロの暗殺者とガチで戦える身体能力、それに危険な潜入作戦にも全く動じない肝っ玉を併せ持っており、 なんでテキサスの片田舎で燻っていたのか不思議になる。 かつてはおっさんの喋るクマのぬいぐるみと暮らしていたらしい。 テッサ・イェーガー ケイドの娘。花の高校生。 ダメ男の父の生活を支え続け、そのせいで自分の人生を好きに送れない不満からやや反抗期なお年頃。 でも本心では立派な父親でいてほしいと複雑な心境を抱いている。 レーサーの彼氏のナビゲーターも務めており、車に詳しいようだ。 シェーン・ダイソン テッサの恋人。プロのカーレーサー。 どんな無茶な走行でもやってのけるかなりのドライブテクニックを持つ。 テッサに本気の愛情を抱き、逃亡道中ではよくケイドと衝突を起こした。 肝心な時にヘタレることもしばしば。 ルーカス・フラネリー ケイドの助手の整備工。ややだらしなくて運動音痴。 金目当てでオプティマスの存在を通報してしまい、イェーガー親子を図らずも危機に陥れる。 逃亡中に悲惨な目に… ジョシュア・ジョイス KSI社の社長。どう見てもipodやmacの生みの親。 テクノロジーの進歩を第一と考えている徹底した未来思考。 トランスフォーマーの構成金属である「トランスフォーミウム」を利用した人造TFを作り出し更なる技術革新を狙う。 そのためにはオートボットを含めたTFのいかなる犠牲も厭わなかったが、同じエンジニアであるケイドに自身のとんでもない過ちを指摘されて改心する。 傲慢な野心家だが本質的には悪人ではなく、計画を進めたのもあくまで技術の進歩でアメリカに利益をもたらすためだった。 スー・ユエミン KSI中国支社のエンジニア。 トランスフォーミウムの開発に尽力し、人造TFの量産を指揮する。 軍の知人がいたりカンフーの達人だったりする何気に凄いスキルを持つ。 ゾンビと戦う特殊部隊のメンバーだったらしい。 ダーシー・タイリル 地質学のエキスパートの女性科学者。 北極で発見された金属化した恐竜の化石を発見し、KSIと協力しトランスフォーミウムを提供する。 ハロルド・アティンジャー CIAのOBにして、「墓場の風」の指揮官。 オートボットを危険視 用済みとみなし、同じくオプティマスを狙うロックダウンやKSIと組んで彼らの抹殺を命令する。 さらに政府には「ディセプティコンの始末」と嘘をつき完全に欺いているからなおさらタチが悪い。 しかも国のためだのなんだの言ってはいるが、そこまでする動機は「老後のための金」。紛うことなき屑である。 オプティマスに本気で殺意を抱かせた最初の人間。 そして最終目標であるトランスフォーミウムの源「シード」をオプティマスと引き換えに頂こうと企てているが…。 ジェームズ・サヴォイ 「墓場の風」リーダー。 オートボット排除のためにはいかなる手段も選ばない冷酷非情な暗殺者。 一応シカゴの戦いで姉を失いTF自体を憎んでいるという事情はあるが、それにしても平気で民間人を殺そうとするなどあの上司にしてこの部下あり。 【登場TF】 Autobots/オートボット 前作以来、本作に登場するオートボットは皆待ち伏せにより襲われて散り散りになり、「墓場の風」に殺されKSIに実験台にされたと判明。 しかも政府やKSIからはディセプティコンと思われており孤立無援。 人間への不信感もますます強め、言動もかなり荒んでいる。 途中、無残に殺されていくオートボット達に心を痛める観客も多かったのでは。 詳しくは「オートボット(TFロストエイジ)」の項目を参照。 オプティマスプライム みんなの暴虐司令官。人間への不信感を、一人のダメ親父により緩ませる。 バンブルビー みんなの末っ子。今回は反抗期 偽物登場でイライラ。 クロスへアーズ ノリがよくファンキーだが不平屋なガンマン。発砲大好き。 ドリフト サムライかぶれ。武人なのに短気。 ハウンド 全身火薬庫なメタボおっさん。くわえ実包がクール。 ラチェット みんなのセクハラ軍医。逃亡中、「墓場の風」に発見され…。 ブレインズ 前回の小型TFの片方。 KSIでメガトロンの頭脳からトランスフォーミウムの情報を取る手伝いをさせられた。 レッドフット レッカーズの一員。記録映像しか出てこないが…。 Dinobots/ダイノボット ロックダウンの宇宙船に捕えられていた太古のトランスフォーマーの戦士。 皆オプティマス以上の巨体を持ち、太古の地上の支配者・恐竜に変身する。 グリムロック ティラノサウルス型。オプティマスを乗せる。 ストレイフ プテラノドン型。バンブルビーを乗せて飛ぶ。 スラッグ トリケラトプス型。ドリフトを乗せる。 スコーン スピノサウルス型。クロスへアーズを乗せる。 バウンティハンター ロックダウン オートボットにもディセプティコンにも属さず、宇宙を旅して回る傭兵のTF。 オプティマスを執拗に狙い、彼の生け捕りを目的とし、アティンジャーと同盟関係を結んで彼の仕事の手伝い=オートボット狩りをする。 仕事と契約に忠実で、冷酷非情な仕事人気質。 「ある存在」からの命令で宇宙に散らばっている名高い「戦士」を捕獲し、宇宙の調和を保っているらしいが…。 Decepticons/ディセプティコン メガトロンが死に、前作までで粗方オートボットと共に退治され、今やほとんどいないディセプティコン。 だが、人造TFの開発とメガトロンの頭脳の転送により災厄が復活する…。 トランスフォーミウムから造られた人造TFは、今までと違い粒子状になってから変形する。 ガルヴァトロン トランスフォーミウムで造られた人造TFの試作品一号。 オプティマスをモデルに造ったはずがなぜかメガトロンに似てしまい、また起動しても制御が効かず自己を持つような振る舞いが見受けられた。 実はまだ生きていたメガトロンの頭脳が悪性染色体にデータ移送されガルヴァトロンの頭脳に入り、メガトロンの復活の機会をうかがっていた。 そして中国でその時が…。 スティンガー バンブルビーをモデルに造られた人造TF。 宣伝PVで比較対象として散々コケにされているため、ビーからは嫉妬と不満の対象である。 その他の人造TFの皆さん 50体さまざまな乗用車に変形しており、ガルヴァトロンの覚醒により一斉蜂起した。 色々種類があったはずだがパッと見、見分けがつかない。 【玩具】 玩具展開としては通常ラインにあたる「ムービーアドバンスドシリーズ」と簡易変形ラインである「ロストエイジシリーズ」に分かれる。 ムービーアドバンスドシリーズは従来のシリーズのように変形、可動に追及したシリーズであり、G1コンボイ風のビークルから変形する「クラシックオプティマスプライム」などが評価が高い。 何故かダイノボットのカラーがどれも劇中と異なっているが。 また、玩具限定のTFが発売されたり、過去作品の再販なども行われている。 ロストエイジシリーズは簡易変形をテーマとしており、たった1~3手で変形を完了でき、劇中さながらの瞬間変形が味わえる。 また、公式の紹介動画、「カッコイージー! ロストエイジのうた」は子供向けな内容ながら妙なリズム感、投げやりな歌詞、バレバレなTFを動かすための棒、真っ黒な手抜き背景、イケボで発音のいい歌い手とシュール&突っ込みどころ満載で一見の価値ありである。 そして、ロストエイジの物語から数年後――。 「我々の星を救うため、全ての人類を滅ぼす」 共に追記・修正するか、スレマゲドンか。 PREV TRANSFORMERS DARK OF THE MOON NEXT TRANSFORMERS THE LAST KNIGHT △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 鬱展開っぷりはTF史上最鬱と言われたキスぷれと同等かそれ以上だよな。ぶっちゃけ萌え要素を抜いたキスぷれ。 -- 名無しさん (2014-09-06 01 34 42) なんだか次回作だとスタスクが復活しそうな気がする。…うさ耳つけて。 -- 名無しさん (2014-09-08 10 42 20) 創造主って誰なんだろうね?クインテッサ星人かユニクロンかそれともプライマスか -- 名無しさん (2014-09-08 13 55 25) ↑あえてプリマクロンを挙げてみる。・・・で、結局あのおっさんなんだったんだよ。キスぷれでも触れられてないんじゃないか? -- 名無しさん (2014-09-08 17 28 36) たった今見た ダイノボットのCGのクオリティがすげぇ高くて、最終決戦は熱くなった 惜しむらくは、人間同士のバトルとか父娘愛とか、人間側のドラマ入れ過ぎじゃね? -- 名無しさん (2014-09-09 15 46 49) ↑今までの3部作含めた、実写TF全般に言えるねそれ。アニメから入ったファンとしては、TFが見たいのであって人間ドラマは二の次三の次で良いのになあ -- 名無しさん (2014-09-09 15 55 50) 「洋画の陽気な外人は(なるべく)死なない」の法則が開始30分で破られて、死に方も相まって笑ってしまった -- 名無しさん (2014-09-09 16 08 06) 続編作る気満々じゃねーか -- 名無しさん (2014-09-09 16 08 51) TFばっか描いてたら金かかりそうだしねぇ 人間視点にしなきゃやってけないんだろう -- 名無しさん (2014-09-30 15 34 08) 大統領秘書は政府サイドだと一番まともかも -- 名無しさん (2014-10-08 10 02 09) だってアメリカさんはこれでもTFより人間シーン増やせって言うらしいし -- 名無しさん (2014-10-28 19 13 40) 今回の人間はギャグも少なくていいけどね -- 名無しさん (2014-10-28 19 14 11) 一応実写映画だしな… これ以上TF増やしたらアニメにしろよってなる -- 名無しさん (2014-11-04 03 35 38) ロックダウンに捕まってるやつの中にヘッドマスターやゴリラやネズミやチーターから変形するトランスフォーマーがいたりしないかな -- 名無しさん (2014-12-07 02 13 41) コピー製品は嫌いでね(中国で) -- 名無しさん (2014-12-10 00 18 10) ↑2実写ビーストとか俺得だけでうまくやらないとリターンズみたいにキモくなりそうなのが怖い。 -- 名無しさん (2015-01-04 00 29 16) 人造トランスフォーマーの変形シーンが意図的だろうけど嫌悪感しか出なかったな -- 名無しさん (2015-01-21 14 55 51) アティンジャーの目的ってサイラスや他の悪党と比べるとあまりにもちっぽけだと思えてきたこの頃 -- 名無しさん (2015-02-14 21 21 31) あの粒子変形ってやっぱザ☆ヘッドマスターズのオマージュか? -- 名無しさん (2015-05-24 03 05 47) 五作目のタイトルが「ラストナイト」に決まったそうで。 -- 名無しさん (2016-05-17 23 10 41) 紫色のオプティマス…ネメシスプライムが出るのか、「Knight」だからロディマスが出るのか、はたまたラストベイ監督だからオプティマスが死ぬのか -- 名無しさん (2016-05-19 22 37 00) 次回出るのはガルバトロンじゃなくてメガトロン…? -- 名無しさん (2016-06-01 19 35 23) 米軍のおっさんたち、次作で出てくるらしいぜ。簡単にはくたばらんだろ -- 名無しさん (2016-08-05 00 09 10) ハロルド・アティンジャーってある意味じゃヒルカワ -- アグバー (2017-01-25 23 59 58) TF側が本気出したら人類はひとたまりもないのに人間側がロボットの生殺与奪を握るってどうなの -- 名無しさん (2017-02-05 23 21 31) 実写版のオプティマスなら、アニメイテッドのマスターソンや犯罪者達をアティンジャーみたいにしていたのだろうか -- 名無しさん (2017-04-21 21 51 53) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-08-01 15 28 31) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-08-15 22 04 39 協力者だったケイドを守る為咄嗟に -- (名無しさん) 2023-05-14 14 18 15 協力者だったケイドを守る為咄嗟にとはいえ人間を直接殺すことはしてなかったオプティマスが殺した人間と思うと、アティンジャーがいかに救いようのない悪人だったのかがよくわかる -- (名無しさん) 2023-05-14 14 21 29 名前 コメント すべてのコメントを見る
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・トランスフォーマー 機械惑星セイバートロンの住人である超ロボット生命体。 ただしダイノボットたちなどセイバートロン生まれではない個体もトランスフォーマーに分類されることがある。 トランスフォーマーたちは高度な知性と地球人同様の豊富な感情を持ち、その身に『スパーク』と呼ばれる彼らの魂を宿している。 『スパーク』が宿ったロボットをトランスフォーマーと呼ぶ、と解釈してもいいだろう。 長きに渡り正義のサイバトロンと悪のデストロンに分かれ、戦争を続けている。
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トランスフォーマー アドベンチャー 色 出演者 備考 黄色 バンブルビー(声:木村良平) 水色 オプティマスプライム(声:楠大典) 緑色 -
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登録日:2021/02/08 Mon 20 21 00 更新日:2023/04/18 Tue 19 51 29NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 M TF アームズマイクロン エボリューション オマケ カバヤ ギャラクシーフォース コレクション スーパーリンク タカラ タカラトミー トランスフォーマー トランスフォーマーアドベンチャー トランスフォーマープライム バンブル パートナー プライム マイクロナス マイクロン マイクロンジョイント マイクロン三部作 マイクロン伝説 ミニコン ユニクロン ユニクロン三部作 リカラー 付録 何故かなかなか立たなかった項目 合体 変形 変形玩具 安価 完全変形 小型 小型TF 小型ロボ 小粒 平和主義 武器 玩具 相棒 細胞 缶コーヒー 色違い 衝撃の事実 進化 配布 マイクロンとは、トランスフォーマーシリーズに登場する小型トランスフォーマーの総称である。 海外では「ミニコン(Minicon)」と呼ばれている。 ▷ 目次 概要 マイクロン伝説 スーパーリンク ギャラクシーフォース プライム アドベンチャー その他 概要 「マイクロン伝説」で登場した小型のTFで、「トランスフォーマーV」の時に発売された「マイクロトランスフォーマー」などのような小型の可変玩具である。 今のところマイクロンは映像作品ではマイ伝シリーズの世界(*1)とプライムシリーズの世界でのみ登場する。 変形モチーフはTFらしく作品及び勢力によってさまざまで、乗り物や武器、動物に球体やディスク型など様々である。 また、例えば乗り物と一口に言っても、車や戦闘機、SFビークルといった通常TFにも使われるようなモチーフだけでなく、自転車や除雪車、人工衛星などあまり見ないようなモチーフも散見される。 プライム以前のマイクロンには、「マイクロンジョイント」という5㎜ジョイントの内部に凸ジョイントがあるジョイントをどこかに備えており(*2)、これは「エボリューション」というギミックで使用する。 また、マイクロンによっては乗り物、ロボット、武器に3弾変形したり、合体して1体のトランスフォーマーや巨大武器になるといったギミックがあるものも。 マイクロンの個別マークがあり、Mの字をかたどっている。プライム以降は陣営マークを使うため、一部を除いて使用されていない。 創造神プライマスによって生み出された「最初の13人」の一人「マイクロナスプライム」は原初のマイクロンといわれている。マイクロン伝説との設定と矛盾してない?(*3) 安価であるためか何らかで配布されることも多い。指定金額以上の購入特典、雑誌やDVDのオマケ、イベント配布、缶コーヒーのオマケなど多岐にわたる。 大抵は既存商品の色違いだが、中には海外で発売されたマイクロンが日本では限定配布、ということもある。 意外にもプライムまではマイクロンの単品販売はカバヤから発売された食玩が中心であり、タカラでは3体セットか「マイクロンブースター」というブラインドボックスでの販売がメインだった。 ちなみにカバヤ版はタカラ版と見た目も変形もギミックもほぼ同じで、一見流用かに思えるが、実際はわざわざ新規金型で作っている。 色違いなども含めると非常に多く存在し、特にマイクロン伝説では非常に多くの限定版が存在する。 以下は個々の作品でのマイクロンについて記す。 マイクロン伝説 「超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説」では400万年以上前に誕生したTFで、マイクロンパネルというパネルの状態で地球で長く眠っていた。 しゃべることはできないが性格はあり、大半は平和主義者である。そのものが特定の陣営に所属してはいない。 通常のトランスフォーマーと合体することでパワーアップさせる「エボリューション」という能力を持っており、それを狙うデストロンと保護しようとするサイバトロンで対決した。 トランスフォーマーごとにパートナーとなるマイクロンが存在(例・スタースクリームにF1カーに変形するマイクロン、グリッド)。実際の玩具でもTFにパートナーマイクロンが付属する。 「ウィーリー」、「バンク」、「アーシー」というマイクロンはそれぞれTFではなく人間をパートナーとしており、この3体が合体することで「バンブル」になる。 また、特定の3体が武器に合体するマイクロンも。これらの武器は強力な力を持つほか、3つ揃えると・・・ 玩具でも実際にTFに持たせることができる。 今作でのマイクロンの正体はなんとユニクロンの細胞の一部である。実際にはエボリューションというのは相手を乗っ取る能力であり、共倒れを図ろうとした。 しかし地球人との交流でマイクロンたちに平和を愛する心が芽生え、ユニクロンに反旗、無数のマイクロンが緑色のユニクロン(*4)となり、ユニクロンを抑えた。 その後は宇宙で散り散りになり、一部は後述の「スーパーリンク」に登場する。 玩具としては「エボリューション」の再現として、前述した「マイクロンジョイント」を通常TFのジョイントにはめることで、ユニットが展開したりミサイル発射などのギミックが動作する。 スーパーリンク 「マイクロン伝説」の続編である「トランスフォーマースーパーリンク」では散らばったマイクロンの一部が登場。 人間側の主人公、キッカーの武器になったりする。 前作の「バンブル」などと同様に、3体のマイクロン「ホッパー」、「チャージャー」、「ランウェイ」が合体し、「クリフジャンパー」というTFになったり、マイクロン合体武器「エネルゴンセイバー」が登場したが、前作と比べると種類も少ない。 TFには「エボリューション」ギミックはなく、パートナーマイクロンの代わりに「エネルゴンウェポン」という武器が付属している。 しかしこの武器、何故かマイクロンジョイントを備えたものもある。 ギャラクシーフォース ユニクロン三部作の最終弾である「トランスフォーマー ギャラクシーフォース」では惑星ギガロニアに暮らす一種族として登場。 対局の存在ともいえる巨大トランスフォーマーと共存しているが、これはギガロニアのTFが体の大型化の弊害に悩まされた結果、小型化という進化にたどり着いたという経緯がある。極端すぎだろ。 ホップなどの一部マイクロンは遊んでた時の事故で宇宙空間で遭難したところを「ベクタープライム」に救出され、彼のお供となった。 ちなみにホップはしゃべることができ、他マイクロンの通訳を担当することも。 玩具もホップなど、いくつかが発売されている。ただし「フォースチップ」という似たギミックがあるため、「エボリューション」ギミックはない。マイクロンジョイントがあるTFはいるが。 また、本作にはマイクロン伝説の玩具のリデコ商品も存在するが、そちらのギミックもフォースチップを使用する物に変更されている。 プライム 「超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム」では日本限定で武器に変形する「アームズマイクロン」として登場。 マイクロン伝説同様各TFに付属するほか、単品販売があり、さらにガチャガチャでも発売される。 勿論キャンペーンでの配布もある。 オートボットは従来同様人型ロボットだが、ディセプティコンは動物型に変形するのが特徴。 また、各所に「エネルゴンクリスタル」が設けられており、特定の組み合わせで3体を合体させると「コンボウェポン」、「スーパーコンボウェポン」が作れる。 日本限定の続編「参乗合体 トランスフォーマーGo!」ではキャンペーンでのみ配布。後述の「アドベンチャー」でも配布された。 個別項目があるため、詳しくはそちらを参照。 アドベンチャー プライムの続編である「トランスフォーマーアドベンチャー」では小型種族の総称として登場。 「チームバンブルビー」の一員である「フィクシット」やドリフトの弟子「ジェットストーム」、「スリップストリーム」などが当てはまる。 乗り物に変形するのはドリル戦車になるフィクシットや彼と同タイプの量産機程度で、残りは種族ごとに球体、ディスクなどに変形する。通常TFによって射出されたりすることもある。 「マイクロナスプライム」も登場しオプティマスプライムをパワーアップさせている。 玩具としては通常TFとのセットや「TMCシリーズ」で発売され、クリアパーツのアーマーを取り付けることが可能。フィクシットのみ通常ラインの「TAVシリーズ」で発売(*5)。 フィクシットはワンステップでビークルモードに変形が可能。また、彼のみ「EZコレクション」でも発売されている。従来のマイクロンにはこちらの方が近い。 第2シーズン「マイクロンの章」以降は「ハイパーマイクロン」という武器や防具に変形する7体のマイクロンが登場。ディセプティコンの遺伝子操作で生まれ、スタースクリームが狙っている。 玩具は通常TFに付属し、音声ギミックのある大型商品「ハイパーサージ」シリーズでは個別認識で専用音声が存在する。 例によってキャンペーンでも配布され、中にはアームズマイクロンの色替えも存在。 その他 「ギャラクシーフォース」よりしばらく後に「マイクロンブースターVol4」が発売。サイバトロン、デストロン陣営に所属するほか、動物からロボットに変形するマイクロンが登場している。動物になるマイクロンは陣営マークがビーストウォーズのものになっている。 ボスの缶コーヒーのオマケとして、海外限定だったマイクロン2体が輸入。初代や実写版あたりの層を狙った商品だからか、「マイクロン」ということは書かれてない。 元は3体セットだったが、ミサイルギミックのせいで箱に入りきらないからか1体省かれている。 『POWER CORE COMBINERS』『ユナイテッドEX』では、合体用ドローンが入っていないTFの場合、武器に変形するマイクロンが付属する。相方にはエボリューションギミックはないがマイクロンジョイントは健在(*6)。 アームズマイクロンと性質は近い…というか、プライム期にこれらのマイクロンがアームズマイクロンとしてキャンペーンなどで配布されている。 ぶっちゃけ普通のアームズマイクロンとはコンボなど、システム的に差異があるのだが… 「ジェネレーションズ」で「ミニコンアサルトチーム」が発売。「ウインドシアー」、「ランウェイ(*7)」、「ヘヴィドレッド」の3体のマイクロンが合体し、「センチュリオン」となる。 ちなみにウインドシアーはマイクロンでは珍しい女性型である(*8)。 「トランスフォーマー ロストエイジ」時にトイザらス限定として同作品の玩具とG1をイメージした玩具がセットになった「エボリューション2パック」という商品が発売されたが、一部は過去マイクロンのリカラー。偶然か否か、「エボリューション」という単語が使われているが… 追記・修正はマイクロンと合体しエボリューションしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コメント欄 項目乙。プライマス・ユニクロン共にマイクロンを生み出すことが出来て「マイクロン伝説」に登場したマイクロンは全てユニクロン製だったと言うだけのこと、と考えれば矛盾はしない。あと、玩具ではサイバトロン派、デストロン派で派閥が存在する。 -- 名無しさん (2021-02-09 15 46 47) マイ伝のマイクロンの平和主義、主題としては良かったんだけどおかげでマイクロンが話に絡まない絡まない。スラストみたいな僚機としての使われ方ももっと見たかったな~。 -- 名無しさん (2021-02-09 16 56 37) 名前 コメント
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作品概要 かつて地球を舞台に繰り広げられた、トランスフォーマーに新たな力を目覚めさせる マイクロンを巡ってのサイバトロンとデストロンの戦いは、 ユニクロンという星を喰らう最凶の敵を前に、両陣営がその力を合わせる事によって終結を迎えた。 それから十年、マイクロン達の多くは新天地を求めて宇宙の彼方へと旅立ち、 地球とセイバートロン星との間には交流が生まれ始めていた。 そんな中、無限とも呼ばれる超エネルギーを秘めた「エネルゴン」と呼ばれる物質の採掘が始まり、 それを狙い「テラーコン」と呼ばれるサイバトロンでもデストロンでもない新種のトランスフォーマーが 宇宙各地の採掘基地を襲い始める。 サイバトロン総司令官グランドコンボイはこのエネルギーを守るために戦いを始めるが、 姿をくらましていたデストロンの破壊大帝、メガトロン改めガルバトロンの帰還とともに、 それまでサイバトロンとの共同体制に不満を抱いていたデストロン達は一斉に蜂起。 サイバトロンとデストロン、そしてテラーコン達のエネルゴンをめぐる三つ巴の戦いの幕はここに切って落とされた。 登場人物 登場メカニック 関連用語 参戦作品リストに戻る
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登録日:2022/06/21 Tue 12 24 02 更新日:2024/04/01 Mon 18 26 40NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 05年冬アニメ CG GONZO TF まさきひろ アドリブ アニメ イグニッション ギャラクシーフォース トランスフォーマー トランスフォーマー ギャラクシーフォース フォースチップ マイクロン三部作 ユニクロン三部作 何故かなかなか立たなかった項目 前番組との凄まじい温度差 宇宙 宇宙を守れ! トランスフォーム!! 小野学 最終作 角銅博之 フォースチップ、イグニッション!! ◇概要 『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』は2005年1月から12月まで放送されたトランスフォーマーシリーズの一作。 『マイクロン伝説』、『スーパーリンク』に続くユニクロン三部作の最終作で、米国版では世界観も繋がっているが、国内版では前2作とは独立した作品となっている。 アニメーション制作はGONZO、シリーズ構成は『デジモンアドベンチャー02』のまさきひろ、総監督は『デジモンアドベンチャー』の角銅博之、監督は『境界線上のホライゾン』の小野学。 トランスフォーマーはフルCGで描かれており、当時としてはハイクオリティ。 基本的には『2010』『ザ☆ヘッドマスターズ』のように様々な惑星へ向かい、キーアイテムの争奪戦を繰り広げるという作風。過去作を意識した惑星も登場する。 今作の特徴としては各惑星に「コンボイ」の名を持つ司令官が存在している事(*1)で、それぞれの意思で敵味方に分かれて争い合う。 ストーリーはシリアス路線だが、トランスフォーマー作品お馴染みのアドリブやお笑い要素も健在。 共通ギミックとして各トランスフォーマーは付属の「フォースチップ」をチップゲートに差し込む(イグニッション)するとバネ仕掛けで武装が展開するギミックが採用されている。 ◇あらすじ セイバートロン星が超巨大ブラックホール「グランドブラックホール」に吸い込まそうになり、滅亡の危機を迎えていた。 ギャラクシーコンボイ率いるサイバトロンは地球へ避難するが、時空の番人ベクタープライムとの出会いで宇宙を救うためには宇宙中に散らばるプライマスのスパークから生まれたプラネットフォースとチップスクエアが必要である事を知る。 地球人の少年少女と出会ったサイバトロンは彼らの協力を借りながらプラネットフォースを探すべく様々な惑星を探索することとなる。 しかし、プラネットフォースに秘められた力を巡り、マスターメガトロン率いるデストロンとの争奪戦が始まる。 ◇登場人物 【サイバトロン】 ・ギャラクシーコンボイ CV:楠大典 サイバトロン総司令官。今作の主人公。海外版では「Optimus Prime」。 消防車から変形し、ビークルモードで翼を展開した飛行形態や分離したパーツと再合体することでスーパーモードになる。 ライガージャックやソニックボンバーとのリンクアップ(合体)でパワーアップしていった。 詳細は個別記事参照。 ライガーコンボイ ライガージャックとリンクアップした姿。 ライガージャックが変形した巨大な右腕(または左腕)を装備する。玩具版にはない手首も存在する。 ソニックコンボイ ソニックボンバーとリンクアップした姿。 ソニックボンバーが変形したアーマーを着込んだグレート合体状態。フラップソードを主武器とする。 玩具限定で二つのリンクアップを同時に使ったソニックライガーコンボイという最強の姿があるが、本編では未登場である。 ・ベクタープライム CV:速水奨 サイバトロンの前に現れた「時空の番人」を名乗る古代のトランスフォーマー。宇宙母艦にトランスフォームする。 サイバトロンにグランドブラックホールを消滅させるためにプラネットフォースとチップスクエアが必要であると説き、彼らを導く。 主武装はベクターソード。フォースチップをイグニッションするとバリア「タキオンフィールド」を展開できる。 また、各惑星へのワープや時間遡行を行う「タイムリバース」といった能力も持つ。 ベクターソードは最終決戦でギャラクシーコンボイに託した。 ・ドレッドロック CV:石川英郎 サイバトロンの副司令官。緑色のジャンボジェット機へトランスフォームする。海外版では「Jetfire」。 ギャラクシーコンボイを支える良きサポート役で、彼からの信頼も厚い。 フォースチップをイグニッションすると尾翼部分が前方に展開して「ドレッドキャノン」になる。 ・ジャックショット → ライガージャック CV:江川央生 ジープに変形する戦士。海外版では「Overhaul → Leobreaker」。 パワーはサイバトロンNo.1で、荒っぽい気性の持ち主。 アニマトロスでフレイムコンボイに敗北した際、プラネットフォースの力でライガージャックに転生する。 転生後はライオン型に変身し、ギャラクシーコンボイにリンクアップする能力を得た。 フォースチップをイグニッションするとジャックショット時は胸から巨大なアンカーショットを射出し、 ライガージャック時は両腕から鉤爪・プラティナムクローが展開する。 なお、中の人は別のロボットアニメで主人公ロボの右腕に合体するロボを演じていたため、「また腕役」とネタにされたりしていた。 ・ソニックボンバー CV:うすいたかやす 戦闘爆撃機にトランスフォームする戦士。海外版では「Wing Saber」。 サイバトロンにいながら命令違反の常習犯で、ある時の諍いでサイバトロンを脱退していた。 重武装で、主翼のフラップが分離したフラップソードやミサイル等を主武装とする。 フォースチップをイグニッションすると機首が展開したビーム砲「ギャラクシーキャリバー」を放つ。 必殺技はフラップソードで切り裂く「ソニックダブルインパクト」や秒間100万発のバルカンを放つ「ミリオンバースト」。 ・ニトロコンボイ CV:土門仁 『トランスフォーマー カーロボット』がモチーフと思われる惑星スピーディアのリーダー。音速司令官。海外版では「OverRide」という名義で、かつ女性戦士になっている。かつて日本が海外作を輸入した際に、女性戦士を男性にした時と逆の現象となってしまっている。 レーシングカー型の車両にトランスフォームする。 速さこそ命のスピード狂で、そのスピードであらゆるレースに勝ち続けてリーダーの座を維持してきた。 そのせいで傲慢で独善的になっていたが、エクシリオンとのタイマンバトルに敗北したことで考えを改め、サイバトロンに加入する。 フォースチップをイグニッションすると二連装砲「マッハショット」が展開する。 ・ライブコンボイ CV:平田広明 サイバトロンが到来する遥か昔に地球へやって来たトランスフォーマー達のリーダー。航空司令官。海外版では「Evac」。 レスキュー用ヘリコプターへトランスフォームする。 落ち着いた性格の平和主義者で、パートナーのオートボルトと共に古来から人々を密かに助けて来た。 左腕に装備したローターが変形した「ジャイロソーサー」や右腕に装備した「レスキューフック」が主武装。 フォースチップをイグニッションするとブースターが変形した「ジェットミサイル」が展開する。 ・メガロコンボイ CV:木村雅史 巨大トランスフォーマー達の惑星ギガロニアのリーダー。巨神司令官。海外版では「Metroplex」。 バケットホイールエクスカベーター(世界最大の露天掘りマシン)がモチーフの巨大複合重機に変形する。 ギャラクシーコンボイが手のひらに乗るほどの巨体で、「安全第一」をモットーとする親分肌な性格。 ゆえにすでに放棄されたギガロニアの最下層へ行くことを良しとしなかったが、デストロンからギガロニアを防衛するためサイバトロン入りする。 バケットホイールが分離した巨大な斧「メガロアックス」が主武装。 フォースチップをイグニッションするとメガロアックス先端のホイール部分が展開する。 【デストロン】 ・マスターメガトロン → マスターガルバトロン CV:中田譲治 デストロンのリーダー。破壊大帝。海外版では「Megatron → Galvatron」。 大型のフォーミュラーカー型のビークルモードにトランスフォームし、フロントウイングが展開して翼となることで飛行形態になる。 プラネットフォースの力で新たな宇宙の創造者になろうとしており、プラネットフォースにより次々と新たな力を獲得していった。 フォースチップをイグニッションすると「デスマシンガン」「デスクロー」といった武装が展開する。 終盤、ギガロニアのプラネットフォースの力でマスターガルバトロンへパワーアップした。外見はかわらないが、色彩が全体的にアルビノ調になり不気味さを際立たせている。 ・スタースクリーム → スーパースタースクリーム CV:黒田崇矢 おなじみデストロンの航空参謀。海外版では「Starscream → Supream Starscream」。 いつも通りマスターメガトロンの座を虎視眈々と狙っており、中盤でデストロンを裏切る。 プライマルのスパークの力で巨大化し、『ザ・ムービー』の時と同じ王冠を装備し、スーパースタースクリームになった。 後半ではサイバトロン、デストロンとは別の第三勢力を率いる。 その強さは歴代スタースクリームの中で特にズバ抜けており、間違い無く最強のスタースクリームと言える存在である……が、パワーアップのタイミングが悪かったせいでソニックコンボイにアッサリとやられてしまう不遇な面もあった。 フォースチップをイグニッションすると巨大な剣「バーテックスブレード」、スーパー化後は同時に「バーテックスキャノン」を展開する。 最後はマスターガルバトロンに真っ向から挑み、返り討ちにされて次元の彼方に消えていった。スタスクが王冠被ると死亡フラグの伝統は健在。 ただし死んではいなかったようで、最終回のエピローグでマスターガルバトロン亡き後に復活して性懲りも無く再び反乱を起こしていたことが語られた。 余談であるが、先代スタースクリームである『マイクロン伝説』に登場したスタースクリームが忠義の漢であり、その前の『ビーストウォーズII』のスタースクリームもガルバトロンに忠実だったため、下克上狙いの卑劣なスタースクリームの登場は実は初代スタスク以来のかなり久々だったりする。 ・フレイムコンボイ CV:若本規夫 『ビーストウォーズ』がモチーフの惑星アニマトロスのリーダー。暗黒司令官。海外版では「Scourge」。 竜型のビーストモードに変身する。フォースチップをイグニッションすると三つ首竜型になる。 血気盛んなメンバーの多いアニマトロスのリーダーらしく力を信奉しており、マスターメガトロンと意気投合したことでデストロンに加入する。 終盤、地球の子供たちとの触れ合いで優しさを知り、マスターガルバトロンと袂を分かち、サイバトロンの仲間となった。 必殺技は三つの首から吐き出す炎「デスフレイム・ヘルストライク」。 なお、若本氏は後に『アニメイテッド』においてメガトロン役を演じており、(総司令官ではないとはいえ)現状コンボイとメガトロンの双方を演じた唯一の声優となっている。 【その他】 ・ノイズメイズ CV:千葉進歩 スペースファイターにトランスフォームするスパイ戦士。海外版では「Sideways」。 両軍と異なる第三勢力で、その時々に応じて味方する側を選ぶ。マークもサイバトロンとデストロンの両方に変更可能。 その正体は、かつてギガロニアに滅ぼされたプラネットXと呼ばれる惑星出身のトランスフォーマーで、プラネットフォース争奪戦を利用してギガロニアへ復讐しようとしている。 ただし、攻め込んだのはそもそもプラネットX側なので逆恨みである。 フォースチップをイグニッションすると左腕の盾が変形して「ブラインドアロー」が展開する。 ネタバレ ・創造神プライマス CV:初代総司令官 集めたプラネットフォースによりセイバートロン星自体がトランスフォームした超巨大トランスフォーマー。 惑星を一撃で消滅させるほどのパワーを有し、終盤全てのプラネットフォースが揃ったことでグランドブラックホールを消滅させた。 放送終了後に玩具も発売され、パッケージデザインは初代準拠でナンバーは00。フォースチップを活用して変形させる独自のギミックとなっている。 終盤の次回予告では「私にいい考えがある」と発言し、古参ファンを感動させた。 ・ユニクロン トランスフォーマー達の最大の敵にして物語の元凶。グランドブラックホールが発生した原因。 ただし、『スーパーリンク』との繋がりがない国内版では設定のみの存在で、名前がちょっと出るだけ。 【地球人】 ・コビー CV:玉木有紀子 地球人側の主人公の少年。14歳。バドの兄で大学生の兄ティムがいる。 初代のスパイクのような人間の協力者で、持ち前のメカ知識と行動力でローリやバドと共にサイバトロンに協力する。 物語後半ではローリと恋仲になる。 ・ローリ CV:森永理科 地球人側のヒロインの少女。13歳。コビーの幼馴染。13歳設定とは思えないほど大人びていてロリではない 強気でトランスフォーマー達にも遠慮がなく、彼らからも一目置かれる存在。 ・バド CV:黒川万由美 コビーの弟で映画監督を夢見る少年。一行のムードメーカー的な存在。 ◇余談 本作の後に放送された『トランスフォーマー アニメイテッド』において、コンボイの名前が日本でも「オプティマスプライム」とされていたため、2022年現在最後の「コンボイ」という名前が使われたトランスフォーマーのアニメ作品でもある。 本作の後期OPはとにかく力強く疾走感のある曲であり、歴代TF主題歌を一斉に流したMADなどでは一番目立っており、すぐ聴き取ることが出来る。 ※推奨BGM また会おう! CALL YOU!! コビー「ついに『ギャラクシーフォース』の記事が完成したよ、ギャラクシーコンボイ!」 コンボイ「そうだな、この記事も誰かが追記修正してくれる事で、より充実していくだろう」 コビー「だったら、みんなで協力しなくちゃね!」 コンボイ「その通りだ、コビー」 次回、トランスフォーマー ギャラクシーフォース『追記と修正』 宇宙を守れ! トランスフォーム!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] えっ? 今までなかったの? -- 名無しさん (2022-06-21 13 00 04) ↑(の続き)、ともかくフォースチップイグニッションのカットのケレン味さがよかったぁ -- 名無しさん (2022-06-21 13 01 54) 2人は幸せなキスをして終了 -- 名無しさん (2022-06-21 13 33 06) レガシーで、ニトロコンボイとメガロコンボイがリメイクされたよね -- 名無しさん (2022-06-21 13 43 30) 1話の「俺たちはフォースチップなんて使えないぜ」「使えるぞ」(玩具と同じデザインなので当然差込口が開いている)「ほんとだ!」みたいな会話はなんとかならんかったのか…あれ海外版はどういう話してんのかな -- 名無しさん (2022-06-21 16 54 33) PVでのOPをバックにスタスクをボコるギャラクシーコンボイと、マトリクスから放つ極太ビームが衝撃的だった…。本編で使われなかったせいで折角のマトリクスが空気になってしまったのが残念 -- 名無しさん (2022-06-21 16 56 25) 破壊大帝と航空参謀が揃って歴代最強クラスな作品 -- 名無しさん (2022-06-21 19 20 51) ED曲好きだった -- 名無しさん (2022-06-21 19 46 02) ↑↑スタースクリームは間違いなく史上最強クラスのスタースクリームだと思う。次点はマイクロン伝説かな -- 名無しさん (2022-06-21 22 42 40) ↑2その一方で人望皆無な上に一人ぼっちになった破壊大帝 -- 名無しさん (2022-06-21 23 17 07) ぴちぴちピッチの次は何だろ→これ。いい意味で不意打ちだった思い出 -- 名無しさん (2022-06-22 07 53 59) エクシリオンとかいれんの?と思ったけど、全キャラ入れたらとんでもない量の項目になりそう -- 名無しさん (2022-06-22 09 23 21) ↑地球人のところにフランクリン大佐くらいは入れても良さそうだよね。あの人中盤までは敵か味方かわかんなかったし。 -- 名無しさん (2022-06-22 10 59 27) いっそのこと「ギャラクシーフォースの登場人物」って項目もいいかもね。そうでもないと項目がクッソ長くなる。TFだけでも物凄く多いんだもん… -- 名無しさん (2022-06-22 13 50 05) これの縁かはともかく後に日本未放送のGIジョーシグマ6もGONZOが手掛けてる -- 名無しさん (2022-06-22 16 39 29) ギャラクシーコンボイとマスターガルバトロンの最終決戦でギャラクシーコンボイがベクタープライムのベクターソードで勇者パース(サンライズ立ち)をしている姿が勇者エクスカイザーのオマージュ(月面での最終決戦、勇者シリーズ定番の(勇者シリーズの定番である)マスク割れ、黄金に光る、勇者パース(サンライズ立ち))になっているんだよな。ベクタープライムの声を演じていた速水奨さんは勇者エクスカイザーでエクスカイザー/キングエクスカイザー/ドラゴンカイザー/グレートエクスカイザーの声を演じていたから演じていたからその縁ですよね? -- 名無しさん (2022-06-22 18 25 49) ↑ミス ギャラクシーコンボイとマスターガルバトロンの最終決戦でギャラクシーコンボイがベクタープライムのベクターソードで勇者パース(サンライズ立ち)をしている姿が勇者エクスカイザーのオマージュ(月面での最終決戦、勇者シリーズ定番の(勇者シリーズの定番である)マスク割れ、黄金に光る、勇者パース(サンライズ立ち))になっているんだよな。ベクタープライムの声を演じていた速水奨さんは勇者エクスカイザーでエクスカイザー/キングエクスカイザー/ドラゴンカイザー/グレートエクスカイザーの声を演じていたからその縁ですよね? -- 名無しさん (2022-06-22 18 28 05) またこういった(今でいうシンカリオンみたいな)TF見たいなぁ。オプティマスの名前はコンボイに戻して。問題はタカラトミーにその気がなさそうなところだけど -- 名無しさん (2022-06-22 18 29 49) マイクロン三部作はそれぞれ良さがあるけど、GFは作画及びCGのクオリティが高いと思って見ていた。後期OPは後半は本編に合わせて細部が変わっていったり、EDで本編に登場したキャラに色が付く演出とか、ラスト1クールのエンド5秒は毎週毎週「来週も見てくれ」の旨を言ってるキャラが変わったりと、そういう細かい演出が好きだった。 -- 名無しさん (2022-06-22 18 50 47) マイクロン伝説とスーパーリンクがトランスフォーマーの正統進化系的なアニメだったのに対して、ギャラクシーフォースは勇者シリーズをトランスフォーマーにアレンジした的なイメージ -- 名無しさん (2022-06-22 23 53 49) ↑3 アニメイテッド第4シーズン(シーズン4)のアニメ見たいですね -- 名無しさん (2022-07-28 18 44 00) 何がとは言わないけど、もうくらいついてんな… -- 名無しさん (2022-07-28 19 57 20) 終盤の予告ではプライマスがギャラコンたち四人のコンボイを見て初代コンボイ司令官(エコー無し)みたいな口調になってたのに笑った -- 名無しさん (2022-07-28 20 25 16) 名前 コメント
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トランスフォーマー コンボイの謎 【とらんすふぉーまー こんぼいのなぞ】 ジャンル アクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 512KbitROMカートリッジ 発売元 タカラ 開発元 開発 トーセ制作 イスコ 発売日 1986年12月3日 価格 4,900円(税抜) 配信 バーチャルコンソール【Wii】2008年6月10日/500Wiiポイント 判定 クソゲー ゲームバランスが不安定 ポイント 『コンボイのマゾ』 と揶揄される凶悪な難易度ミクロの決死弾「コンボイが死んだ!」キャンペーンマグナス伝説の始まりウルトラマグナスNo.2白コンボイ「61万人を不幸にしたってことじゃねえか!」 トランスフォーマーゲームリンク 概要 ストーリー 問題点 評価点 総評 そもそも「コンボイの謎」とは何か 余談 コンボイが死んだ! 概要 玩具・アニメともに大ヒットを記録した『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』をゲーム化した作品。 映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』やアニメ第2作『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー2010』の主役級キャラの1人ウルトラマグナスを操作する。 その異常な難易度と「謎」だらけの内容から、タカラ(現・タカラトミー)のファミコン参入第1作目にして今もゲーマー達の間で語り継がれるクソゲーの一等星となった。 ストーリー 今や地球は、その豊かな資源を狙い征服を企む悪の軍団、「デストロン」により、絶体絶命のピンチに立たされていた。 地球を愛し平和を守るため「サイバトロン」は「デストロン」に闘いを挑んだ。 しかしその闘いのなかで、「サイバトロン」総司令官コンボイは傷つき倒れた。 瀕死の「サイバトロン」総司令官コンボイは、スクランブルシティーの総指揮にシティーコマンダー、ウルトラマグナスを任命し、 コンボイの体内に収納されていた「マトリックス」を手渡した。 ウルトラマグナスは総司令官コンボイの命を受け、地球の平和を取り戻すため敢然と「デストロン」に闘いを挑んでいった。 (説明書より) 要するに、映画「トランスフォーマー ザ・ムービー」でコンボイが死んでウルトラマグナスがマトリックスを受け継ぐという説明。 問題点 あまりにも理不尽過ぎる難易度 本作をクソゲーたらしめている最大の原因。主人公のウルトラマグナスは敵兵や敵弾に触れただけで爆発(ミス)する(*1)うえに、ステージ中の敵の攻撃が激しく、とにかく死にやすい。 それでいて、ザコ敵は小さくこちらの攻撃を当て辛い。ステージ1のスタート地点に現れるジェットロンが顕著で、飛行機形態時は当たり判定が縦方向に数ドットしかないうえに、逆放物線を描いて攻撃しながら突っ込んでくる。弾を1発当てると人型に変形するのだが、その際の身長がマグナスの銃口よりも微妙に低く、地上に居るとこちらの弾がちょうど当たらない。こんな敵を、ゲーム開始直後に2体同時に相手にすることになる。 ただし、倒そうとするのではなく無視して避けていくという思考に切り替えれば、それほど難しくはない。 さらに凶悪なのが、敵弾も白の2×2ドットと小さく、背景に紛れて見えにくいことである。 このため、初見のプレイヤーのほとんどが、ステージ1のスタート地点でジェットロンに衝突したり知らない内に敵弾に当たり続けたりして、何もしていないうちに1ミスになることが多く、レビューなどで「なぜミスになったのかが分からなかった」と言われやすい。 「トランスフォーマー」だけあって、ビークルモード(車両形態)に変形する(*2)とジェットロンの攻撃は当たり難くなり、ジャンプが出来なくなる代わりに前方ショット(Aボタン、放物落下弾道で飛ぶので当てるのにコツが要る)と真上ショット(ロボット時のショットと同じでPを取っていると少し角度を変えた方を加えた二方向にショットできる)で攻撃できるようになり、それぞれの形態を使い分ける事がゲームの基本である。ゲームが進むと「メカ生命体クラック」(空中を漂う茶色いエビのような敵)などビークルモードでもこちらを正確に狙ってくる敵が多く出てくるので油断はできないが。 とにかく、ゲームが始まったらまずは十字ボタン下を押して、ビークルモードに変形しよう。そうすれば開始直後にミスする事はなくなる。 ステージ9はいわゆるループ面になっている。 3つのルートから正しいものを選ぶ分岐が6連続で続くのだが、正しい道を判別するヒントが一切ないため、初見では 729通り ものルートを総当たりすることになる。攻略本なしで突破した人間はおそらくほとんど存在しないだろう。 例えば有名な「難しいループ」だった『スーパーマリオブラザーズ』の7-4後半でも、ルートこそ162通りあったものの、正否判定に関係ない道が多く、あまりメモを取らないプレイヤーが適当にプレイしても正解率1/12で突破できる程度の難しさに抑えられていた。 ステージは難しいのにボスは弱過ぎる ステージの理不尽な難易度に対して、ボスは話にならないほど弱い。 ステージ1:本作オリジナルの「機械惑星デビルスター」(*3)。定位置から小型機を発射してくるだけのボスで、適当に連射しながらジャンプしていれば勝てる。 逆に、アクションが苦手な人間にとっては、微妙な高さに攻撃を当てなければならないのがなかなか難しい。そのため真下に行こうとしてやられるケースも多い。 ステージ2:ダブルデビルスター(デビルスター×2)。 ステージ3:なぜかデストロンのエンブレムマーク。こちらは上下にフワフワ移動しながら弾を撃ってくる。ステージ6と8にも出てくる。 ステージ4:デストロンボート(*4)。 と、ここまでまともなデストロン兵がまったく登場していないのだが、ステージ5以降は原作に登場した合体戦士メナゾール(ステージ5)・合体戦士ブルーティカス(ステージ7)・メガトロン(ステージ9)・ダイナザウラー(ステージ10)がボスとして立ちはだかる。ただし、攻撃パターンはエンブレムと同じで弱点も全員同じ。倒すのはただの作業である。 ちなみに、ステージ3以降は3つのリフトに乗って戦うが、実はこのリフト、マグナスの弾で破壊できてしまう。一番遠いところから撃ち続けているとリフトを破壊してしまい、ボスに弾が届かなくなるのでご注意を。 その他残念な要素 全10ステージ構成だが、ステージ3と6の構造がまったく同じ、ステージ8と10の構造もまったく同じで、それぞれ昇るか降りるかの違いしか無い。 これはステージ3・6と8・10はそれぞれ『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』(1985年)と『ザ・ムービー』(2005年)、『2010』(2010年)の時代を行き来するタイムトンネルだという設定があるためで、昇り降りが時間の移動に対応している。ステージ3・6・8のボスが同じなのも同じタイムトンネルだからだと考えられるが、その設定を知っているか否かにもかかわらず手抜きに見えてしまう。 エンディングには、ローマ字が使われており妙にかっこ悪い。 ちなみにコンボイの名前が間違っている。「COMVOY」となっているが、コンボイの本来の綴りは「CO『N』VOY」である(パッケージの英題も「MYSTERY OF COMVOY」となっている)。 条件を満たしてクリアするとエンディングが変化し、自機がロディマスコンボイに変更されるが、横向きのドットがウルトラマグナスの色違いという手抜き。変形後の姿はさすがに違う…と思いきや、変形途中の姿も実はウルトラマグナスの色替えである。なおキャラ性能は全く変わらない。 ステージ中のBGMが1曲しかない上、すぐにループする。 ボス戦、無敵(タイトルのアレンジ)、ボーナスステージ(全2曲)は専用曲があるがいずれもすぐにループする物ばかりである。 スタートボタンを押したりボスを撃破したりした時に、 某事件 の如く画面全体が赤青交互に激しく点滅する (VC版では修正されている)。 当時は大きな問題にはならなかったが、点滅表現自体が大きく問題視されている今なら回収ものである。このゲームをやるときには体調を万全の状態にしておくことをお勧めする。 前述の某事件が起きた際の調査で、画質が不鮮明だったりテレビ画面が小さいと影響があまりなく症状が出たのは鮮明な受信環境ばかりという結果が出ている。昔のテレビ環境下では問題が起き難い要因が揃っていた一方、これから高画質・高輝度なディスプレイ環境でVC版ではなく実機でプレイするつもりのある方は注意。 特定の敵を破壊することによって出現するパワーアップアイテムや、集めることにより2周目はロディマスコンボイに変身できるアイテムが自機の弾で破壊できてしまう。 そのくせパワーダウンアイテム(Dマークのエネルゴンキューブ)は破壊することができない。 タイム制限が存在しないので永久パターンが簡単に構築でき、スコアにまるで意味が無い。 スコアによるエクステンドがあるので一見稼ぎに意味があるように思えるが、無限にコンティニューができかつミスしたらステージ最初からなので残機を増やしても意味が無い。 残機表示がついてこれないこともある。 ステージ5の火山弾は基本的には破壊不能なのだが、バリア状態ならば一発で破壊できる。そしてなんと5万点も入るのでバリア1回で15万点ゲットできることになり残機換算7UPor8UPになる。やられる前にもう一度バリアをつけて同じことをすれば15UP(残機は最初1万点で以後2万点につき1UPする)。 あまりに急激に増えすぎて処理が追い付かないのか、しばらく残機表示が正しく出なくなるバグがある。 やられた直後に少なめの正しくない残機数が出て、次にやられても補正しきれず「やられているのに(見た目の)残機数がモリモリ増えていく」という怪現象が発生する。 評価点 ゲーム性のクソさはいかんともしがたいが、それ以外の要素を見ると原作を無視した要素は意外と少なく、評価できるところも結構多い。 アイテムの種類が豊富で、ワープ、隠しマップなど、アクションゲームの基本がきちんと揃っている。 当時のFCのゲームということを考えれば、グラフィックのクオリティはまあまあ。だが、ブルーティカスやダイナザウラーなどのグラフィックはあまり似ていない。 ブルーティカスは玩具の公式変形版のデザインが元になっており、アニメで特徴的だった左膝の戦車の砲塔がない(*5)。 ダイナザウラーは割とよく再現されているが頭部武装のカバーが閉じている(本格登場の『2010』では開いたカバーが前向きの一本角の様に展開している)、目の色合いと形が悪くて目だと気づき難い、色が白っぽい(*6)(トイでも『2010』劇中でも機体カラーは黒基調)等が原因で「ゾイド」のゴジュラスの様に見える。 どうもこの辺りの作り込みは「ザ・ムービー」に先行して展開されていた「スクランブルシティ発動編」を参考にした為の様だ。 「スクランブルシティ発動編」ではウルトラマグナスと本作ボス陣を務める合体戦士、ザ・ムービーでガルバトロンに変化する前のメガトロン、頭部カバーの閉じたままのダイナザウラー、TVアニメシリーズでは『2010』から登場のカセットロン「ラットバット」が登場しているなど本作との関連性が高いと見做せる部分が多い。 低音質だが日本版の主題歌をタイトル画面で使っている。ステージのイントロでは海外版アニメの主題歌の一部が流れる(国内放送時でもBGMとしてアレンジが流れた)など、原作の曲を取り入れている。ただし、低音質かつ8bitアレンジが強い物なので知らないと簡単には気付けない。 ステージ開始時にも、アニメで しつこいくらいに挿入されていた サイバトロンのシンボルマークが回転しながらデストロンのマークに、またはその逆に切り替わるアイキャッチの様な時に流れていた音楽が使用されているなど、原作の要素を大切にしていると思われるところもある。もっともこちらも上述の様に8bitアレンジが強い物なので、よくよく聴いてみたらそうだったといった具合になってしまっているのだが。 自機の動きに慣性があり、多少滑るのがちょっと気になるくらいで、操作性は実は優秀な方。「足場が少ないステージでは飛行カプセルが出現する(ことがある)」という救済措置があるなど、意外と工夫されているところも多い。 本作が難しいのは敵の攻撃の激しさによるところが大きく、ステージ9のループを除けばそこまで絶望的な難易度というわけではない。何度も死にながら出現パターンを覚える「避けゲー」と見れば、件の「飛行機」や「茶色いエビ」なども案外すんなり避けられるようになる。 「トランスフォーマー」の象徴でもある「ロボットモード⇔ビークルモードの変形」をゲームにきちんと組み込んでおり、これが進行上不可欠のシーンも存在する。こういう設定が再現できているキャラゲーは意外と少ないのではないだろうか。 コンティニューは無制限。 「ゲームオーバー画面でA+Bボタンを押しっぱなしにしながらスタートボタンを押す」という裏技のような扱いになっているが、これはこの時代のソフトなら一般的であり(*7)、特に問題点という訳ではない。 この時期に発売された他のクソゲーにありがちな「詰み」になる要素が無い。 ステージ道中でミスをした場合そのステージの最初に戻されるので、ロディマスコンボイに変身するアイテムを取り忘れた場合、ボスに行く前にわざとミスすることによりやり直せる。また、ボス戦でミスした場合はボス戦からのやり直しになるので(コンティニューした場合も自機数やスコア表示をせずいきなりボス戦が始まる)、その点では親切な設計となっている。 ただし、6面の隠し面であるサイバトロンゾーン・8面の隠し面であるデストロンゾーンへは1回しか行けないため、取り損ねたらそれっきりである。 総評 全国の子どもたちを絶望のどん底へと突き落した伝説のクソゲーの一つであり、「トランスフォーマー」は知らないがこのゲーム(がクソゲーであるということ)は知っているという人は多いことだろう。 バグ抜きではあるが理不尽すぎる難易度、あまりにもお粗末なボス、異常に短くひたすらループするBGMなど、ストロングスタイルのクソゲーとしては隙のない出来と言っていい。 あまりに酷いorクソすぎる難易度と、理不尽な高難易度のゲームを表現するジャンルを現すゲーム用語の一つとして『マゾゲー』という単語が普及したせいもあってか、誰が言ったか 『コンボイのマゾ』 などという渾名が定着してしまった。 ただしアクションゲームとしての体裁は最低限保たれており、キャラゲーらしく創意工夫されている点もいくつか見受けられる。「難易度さえ調整できていれば…普通のありふれたゲームだった」と惜しむ声も。 発売から長い年月が経った現在では、原作の人気やクソすぎて見ている分にはむしろ笑えることなどから、妙に愛されているクソゲーでもある。 だが、実際にプレイするとなれば相当なストレスとの闘いになることは言うまでもない。 「もういい! もうたくさんだ! このクソゲーを破壊する!」とコンボイ司令官になってしまうこと請け合いである。 そもそも「コンボイの謎」とは何か 本作を語るうえで欠かせないのが、「サブタイトルの『コンボイの謎』とは何だったのか」ということである。今でも「何が謎なのかが謎だ」とネタにされてしまうほどだが、一応謎は明かされているのである。 本作の元になったのはアニメ『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』とその続編『2010』で、この2作の間には『トランスフォーマー・ザ・ムービー』という映画がある。前作の主人公的存在であるコンボイをはじめとするキャラクターが軒並み戦死し、世代交代が行われるなどストーリー的に重要な位置を占める作品なのだが、この映画が公開されたのは海外のみ(*8)で、日本では何の説明も無く『2010』の放送が開始された。というのも、北米では日本の無印シリーズにあたるシーズン1・2と、『2010』にあたるシーズン3以降には約8ヶ月(*9)の長期に渡るスパンがあったものの、日本では無印シリーズのわずか1週間後に『2010』が開始されてしまい、『ザ・ムービー』で補完をするタイミングが無くなったのだ。 そこで、映画に代わって事情を説明するために作られたのが本作であった。本作の主人公がウルトラマグナスなのは彼がコンボイの死の真相を探るためであり、エンディングで条件を満たすとロディマスになるのはコンボイからロディマスへの世代交代を現すものであった。つまり、「コンボイの謎」とは「誰がコンボイを殺したのか」というコンボイの(死の)謎、あるいは「新しい司令官は誰なのか」というコンボイの(後継者の)謎だったのである。 また、『2010』放映に先駆けて「コンボイが死んだ! キャンペーン」なるものが実施された。本作もその一環であり、「隠し面に行けばコンボイを殺した人物が明かされる」「ニューヒーローは誰か」「それらの人物が誰かを書いて送ると抽選で3000名、日本未発売の玩具『ルナボート』(原語では『ラナバウト』)が貰える」というキャンペーンが行われていた。この広告では「ニューヒーロー」を問う絵としてロディマスのシルエットが掲載され、犯人を問う絵には新発売のダイナザウラーがコンボイを倒している仮の光景が描かれていた。 しかし、肝心の隠し面の演出が「メガトロンの一枚絵が現れるだけ」という説明をしていないに等しいものだったため、コンボイの死の真相は仇敵メガトロンが犯人という実に普通な事実を伝えるだけというほとんど無意味な結果に終わってしまった。また『2010』放映より先に新司令官を知ることができるというもう1つの謎も(どれだけロディマスをプレイできる所まで到達したプレイヤーがいたか以前の問題として)、後述のように発売日が1ヶ月遅れて無意味になった。 そして、ゲーム中では事情を一切説明されないため(ゲームの詳細が説明書にしか載っていないのは当時のゲームでは普通のことである)、パッケージや説明書あるいはチラシや広報ビデオを見られる環境にない人、「理不尽な難易度のクソゲー」としか知らない人など、キャンペーンのことを知らない彼らには、何が「謎」なのかさっぱり分からなかった。クソゲーとして有名になってしまった今では「ゲームの目的そのものが謎だ」というネタが独り歩きしてしまい、「自機の名前はコンボイ」(正しくは前述のとおりウルトラマグナス)と誤解するなどトランスフォーマーを知らないレビューも多く見られる。 ついでに言ってしまうと、「ザ・ムービー」本編においてウルトラマグナスはコンボイを看取っており、死因がメガトロンとの一騎討ちでの負傷であることも知っている。つまり、本作のように なぜ死んだのか探りに行く必要がある立場ではなかったりする 。 余談 クソゲー関連 人気ゲーム番組「ゲームセンターCX」において、DVD-BOX vol.1の特典映像として有野課長が挑戦した。 課長は挑戦前に「まあファミコン世代のソフトなんでね」等と甘く見ていたが、背景に溶け込んだ敵弾が見えず、開幕と同時に即死するというお約束を披露。本作でゲームオーバー最短記録を樹立したうえ、それから一時間余りも開幕に囚われるという稀に見る苦戦を強いられた。最終的に序盤をADが攻略するハメになるという異例の事態となった。 新型のモニタを使ってもなお敵弾の見づらさは尋常でなかったらしく、何度も「あら?死んだ?」と不可解そうに呟いており、本作の厳しさを改めて印象づける形となった。 一面から全然進めないといった様なあまりの内容に「イライラするゲームやなコレ〜」と口走ってしまったりもしていた。他にも一面でいきなり「ギブアップしますか?」というカンペを出されたり…。 DVDの特典映像でもガッツリ挑戦する現在と違い、本作は初の特典映像における挑戦ということもあってか、 収録できる容量がいっぱいになったので終了(サポートAD曰く「死にすぎたため」) という、挑戦成功or失敗以前に終わりを迎える展開で終了してしまっていた。そのため有野課長は「謎」を解き明かすことのないまま終わってしまった。その後初代サポートADである東島が「謎」を解き明かすため、しっかりと2周してロディマスコンボイが使用可能になるところまで持って行った様子が、ダイジェスト的な感じ(東島によるナレーション付き)で収録されていた。 WiiのVCで500ポイント(500円相当)で配信されている…のはいいのだが、配信に際してメーカーのブログではこんなコメントが出されていた。(2012年3月末にタカラトミーのゲーム関連のページが縮小されゲーム情報局ブログも終了したためリンクはWebArchive) 「レッツトラウマ」「CERO A(全年齢対象)←ホントに!?」といった文字が並ぶあたり、業界内(どころか内部)でもクソゲーとしての知名度が高い模様。 トランスフォーマー関連 アニメ『戦え! 超ロボット生命体トランスフォーマー』のDVD第5巻と10巻には本作の業者向けPVが1本ずつ収録されている。 PVでも、隠しステージで犯人が判ることや、条件を満たせば2周目でロディマスコンボイが使えるのは「TVに先駆けてコンボイに替わる新司令官を知る事ができる」という仕掛けであることが言及されている(PVでは11月発売と言っているが、実際は12月に発売延期され、2010でロディマスが登場するテレビ放送よりもゲーム発売日の方が遅くなってしまったが)。 またそのPV内で明確なTFのネタ元が無い敵キャラは本作オリジナルの「メカ(機械)生命体」でありトランスフォーマーとは別種系列の機械生命体である事が判明している。 『トランスフォーマー・ザ・ムービー』は、前述のPVにおいて公開を予定している旨が語られていたものの、 結局日本では劇場で公開されることなく 、北米での公開から 約4年後 の1989年10月にやっとVHSで発売された(いわゆる”ビデオスルー”)。レーザーディスク版やDVD版も発売されたが、以降はリイシューが行われていないため、現在は入手困難である。 『ザ・ムービー』では多くのキャラクターがほとんど一撃で死ぬため、マグナスの弱さも原作とかけ離れているわけではないという見方もある。映画でもマグナスは一度バラバラに破壊されている。 そしてゲームでの弱さに始まり、無反応なマトリクス、『ザ・ムービー』でバラバラにされた姿、その直前の情けない台詞、格下のホットロディマスに次期指令の座をとられる、最終回のアレ、『2010』のEDの歌詞…ウルトラマグナスという男は未だにネタキャラ扱いされている(ただし『トランスフォーマー』という作品自体が高レベルのネタなのだが)。 2009年に発売された「トランスフォーマー オルタニティ」(玩具のみで展開するシリーズの一つ、超常的な力を得た様々な次元のコンボイやメガトロンが時間や次元を超えた戦いを繰り広げる)によって本作の背景設定がついに明らかにされた。発売から20数年経ってようやく真の「コンボイの謎」が明かされたと言えるかもしれない。 それは、本作は「別次元のコンボイとメガトロンの介入によって行われる、死と苦しみに満ちたゲーム」であったというもので、とある未来のメガトロンはかつてこのゲームと似たような強化された状況でウルトラマグナスに敗北しており、自分の敗北が偶然であったことを証明するためにコンボイにこのゲームを持ちかけたという。 メガトロンはデストロン軍団全体に異常な強さを与える・コンボイは選んだ1人のサイバトロン戦士にのみ力を与える・そしてそのサイバトロン戦士が死ぬたびに1面開始時点から新しい歴史ルートの平行世界を派生させて、強化デストロン軍団が100通りの歴史で全勝すればメガトロンの勝利となるというルール。100通りの中で1つでもサイバトロン戦士が1人で勝ち抜く歴史が生まれたらコンボイの勝利となり、メガトロンが現在進行中の作戦の「謎」をコンボイが聞き出せるというもの。 なお、メガトロンの企みは、二次元宇宙の法則と同化して生きた膜宇宙に進化した二次元生命体の群体「プラニクロン」を犠牲とする魔術(宇宙の操作盤「コズミック・ドライバー」)で、多次元全能に近いコンボイ集合体本体とメガトロン集合体本体の拮抗した戦いに終止符を打つ計画であった。 各歴史のウルトラマグナスにしてみればいい迷惑だが、ロディマス司令官がやられてしまうよりはマシか。 何はともあれ、こんな設定がわざわざ未来の後付けで作られるほど本作の印象があまりにも強かったということなのだろう。ちなみに、この設定に従うと本作も含めたいくつかの作品がパラレルワールドの話ということになってしまうが、トランスフォーマーの世界ではよくあることなので気にするな!(*10) 『コンボイの謎』の版権イラストで、いかにも黒幕として描かれているメガトロンは黒っぽい色をしている。これを汲んで上記設定のメガトロンの玩具も黒い。 また発売から30年弱も経った2014年8月、「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎(*11)」としてAndrold・iOSにリメイクされて移植という誰もが予測していなかった事態が発生した。開発は「秘密結社 鷹の爪」関連のアプリでも知られるディー・エル・イー。 しかし、難易度は原作そのままと言っているものの、変形とジャンプ以外の操作がオートの強制スクロールゲーになっていたり、死にゲーなのにソシャゲーのスタミナ制を取り入れていたり、ゲーム開始直後の即死が再現されていないという有り様で、皮肉にも原作とは別方向のクソゲーになってしまった。タカラ(トミー)はスマホでもあくどいのであった。 しかも公式にライセンスを得て制作したにもかかわらず、iOSの開発元であるAppleから「公式ライセンスを得ていない偽物のアプリではないか」と疑われ予定日にリリースができず、公式サイトで「まぎれもない本物」だと弁明しなくてはならないハメになってしまった。こればかりは開発サイドに非はないが、原作を知らない者からすれば出来の悪い海賊版だと思われても仕方がないのかもしれない。 2015年1月~3月に、本作及びオリジナル版をネタにした5分ショートアニメ(タイトルは同じ)がTOKYO MX、ニコニコ動画、YouTubeで放送 配信された(現在は第1話のみ無料配信中)。制作はゲームと同じくディー・エル・イー。 作中でも主人公のオプティマスプライム(コンボイ)が「61万本も売れたヒット商品なんだぞ」と言った事に対し、ライバルのロックダウンが「61万人を不幸にしたってことじゃねえか!」と切り返すなど、凄まじい難易度を幾度となくネタにしている。 第7話と第8話は「昔のクソゲー研究」という名目で、ファミコン時代のクソゲーを取り上げた、かなり際どい内容となっている(サブタイトルもあのゲームとこのゲームが元ネタ)。ご丁寧な事にBGMまで説明されているゲームに沿ったものになっている。 最終回でのメガトロンの抗議(?)を受け、2015年3月31日より、難易度を下げた(ホイルジャック曰く「面白くない」)「ステージ0」の配信が開始された。
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登録日:2023/10/08 Sun 00 18 00 更新日:2024/06/28 Fri 16 09 11NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 23年秋アニメ TF きれいな千葉トロン こぶしのぶゆき アドリブ アニメ アーススパーク ゴースト サイキックラバー チョー テレビ東京 トランスフォーマー トランスフォーマー アーススパーク ニコロデオン ロボットアニメ 久々の地上波 久野美咲 千葉繁 咲野俊介 地球 地球生まれ 声優無法地帯 声優無法地帯←割と控えめ 大原さやか 家族 山口勝平 斎藤千和 柚木涼香 梅原裕一郎 武内駿輔 海外アニメ 玄田哲章 絆 能登麻美子 遊佐浩二 飛田展男 高垣彩陽 トランスフォーマー アーススパークとは、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品である。 概要 2022年からアメリカの児童向けアニメチャンネル「ニコロデオン」で放送開始、その後2023年10月より日本国内での放送を開始している。 オートボットとディセプティコンの戦争が終わって15年後の世界で、地球生まれのトランスフォーマー「テラン」と人間の兄妹の絆を描く。 全編3DCGアニメーションだが、エフェクトなど一部は手描きという最近のトランスフォーマーシリーズでよく使われている手法を引き継いでいる。 公式では初代アニメなど、G1シリーズの世界観のつながりがある、と説明されているが、設定には本作独自のものが多く、ユニバーサルストリームにおけるG1関連の世界「Primax」に属する作品かは不明。 一応劇中の描写に則るのであれば、初代トランスフォーマーの終戦結果が日本展開・海外展開どちらのものにもよらず、最終的にオートボットがサイバトロン星を繋ぐゲートであるスペースブリッジを破壊し帰還不能となり、人間との共存の道を選ぶ。 その過程でメガトロンが心変わりをし、リーダーでありながらディセプティコンを抜けたことで結果として終戦した…という流れの模様。つまりこの世界観では『2010』の出来事もない世界(コンボイは死なず、メガトロンもガルバトロンになっていない)である。 これを踏まえるのであれば、ガルバトロンにならずに終わったメガトロンがいるという「初代の分岐世界の一つ」と見るのが正しい認識か。 なお、一連の過去の流れは世界観の元がG1シリーズなためか初代TFの作画で描かれており、ザ・ムービーやOPで使われた構図などを作画ミス再現も含めて再現している力の入れっぷりである。 ちなみに今作では戦争の後日談ということもあり、TFとの出会いを描くことが多かったTFシリーズでは珍しく、続編でもないのに開始時からトランスフォーマーの存在は地球人に認知されている。 オートボットは英雄として認識されているようで、オートボットのファンがいたり、トランスフォーマーのコミック(G1風)が発売されていたりする。 国内での放送枠は『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アゲイン』と同じだが、新作アニメとしては実に『トランスフォーマーアドベンチャー』以来7年ぶりとなる地上波放送、全国枠となると『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』以来約10年ぶりとなっている。アゲインにもいえたことだが、よりにもよって時間がかの有名特撮とモロ被りしており、一部の視聴者にどちらを優先するか悩ませている。 ただ、諸事情でいろいろと規模は縮小しており、本来なら30分番組だが(*1)アゲインのように15分番組に分割して放送している。一応前作『サイバーバース』と「国内においては」同一の長さではあるが。 今作では岩浪美和がサイバーバースや実写版・ビースト覚醒での電撃起用に続き、音響監督に就任。あまり過去作にちなんだキャスティングのない本家海外版とは異なり、主に自身がかねてからTFシリーズで重用している声優を過去作での活躍を鑑みつつ選出している。直近作で同キャラを演じた人物を起用しているパターンも多いが、例えば今作の柚木涼香への配役はかつて変則的な設定でエリータ・ワンを演じた(アニメイテッド)経緯を踏まえてのキャスティング。一方で今まで虫のTF縛りだった加藤賢崇の新機軸を広げるようなキャスティングもある。。 今回は初代コンボイや実写オプティマスの声を担当した玄田哲章が参加していることが話題となった(*2)。ライバル役のメガトロンにビーストメガトロンでお馴染みで、かつ直近作で初代スタイルのメガトロンを演じた千葉繁を据えている。 また、アゲイン同様公式Youtubeチャンネル(*3)で見逃し配信も実施されている。 先の通り国内の2話分で元の1話であるためか(*4)、第1話と第2話に関してはまとめての配信がされている。 まとめ配信された第1~2話を除き、1週間限定公開なので視聴はお早めに。一応たまーに全話開放をしてくれる模様な他、各種配信サイトでも平行展開されている。 恐らくアドベンチャーやサイババ(*5)のようにはならないだろう。 音響監督が岩浪美和という事もあり、第1話の戦闘シーンでは声優無法地帯台詞脚色やアドリブもあり、笑わせてくれる。一方で「真面目にストーリーが見たい」という過去作での批判を汲んでか、ストーリー上重要となるシーンではアドリブは鳴りを潜めている。 エンディングは国内独自でEDトークが繰り広げられる。たとえは1話の内容はロビーとモーがTF恒例のしりとりをするなど、割とフリーダム。 一方第2話のEDトークでは父のアレックスがロビーにいきなり好きな子がいるか聞いたりとフリーダムであり、EDトークで脚色要素を入れる、という形になってると思われる。 しかし、本作の放送後に偶然あったビーストウォーズの上映イベントにおいて岩浪自身が発言したところによると、サイバーバースのようなお笑い重視の作風ではなく、プライムのようにふざけていいキャラとダメなキャラを分けており、1話前半のようなおちゃらけテンションに寄った雰囲気はそれ限りの予定、と語っている。(*6) 実際に第2話は原語版に忠実で、原語版の時点でギャグがあるとはいえ、アドリブはおろか岩浪作品特有の脚本段階でお笑い寄りに脚色したと思われる要素も驚くほどにほとんど見受けられなかった。以降も多少のアドリブこそあれどサイババのようにはっちゃけてはいない。千葉トロンもおふざけが控えめともいわれており、例えば第3話ではウケを狙った脚色もアドリブも存在しない。 主題歌「TRANSFORMERS-Earthspark!!」は国内独自のもの。サイバーバースには主題歌すらなかったので日本版TFのアニメシリーズに主題歌が付くのはアドベンチャー以来。尺の都合、OPはサビの部分のみの超短縮バージョンであり、フルを聞くと驚くだろう。 担当するサイキックラバーは『超ロボット生命体 トランスフォーマー マイクロン伝説』の主題歌「TRAMSFORMER-Dream Again」も担当(しかもメジャーデビュー作)している。いわばシリーズへの久々の復帰である。 ストーリー オプティマスプライムによりサイバトロン星への通路「スペース・ブリッジ」が破壊され、正義のオートボットと悪のディセプティコンの戦争が終わってから15年。 フィラデルフィアからペンシルベニア州の小さな町ウィトウィッキーに引越してきたマルト一家のロビーとモーの兄妹は、偶然入った洞窟で、テランと呼ばれる地球生まれの新しいトランスフォーマーを誕生させてしまう。 テランのツウィッチとスラッシュの2人とロビーとモーは手に付けられたサイバー・スリーブによって感情が繋がっていることに気付く。そしてテランのふたりはマルト一家の家族として生活を始めるのだった。 オプティマスプライムは人間とトランスフォーマーが平和に暮らせる世界を目指し、ゴーストと呼ばれる秘密組織で働き、ディセプティコンを捕らえていた。そんな中、最近ディセプティコン達が消えているという噂を耳にする。 新たな敵がウィトウィッキーの町に迫まっていると察知したオプティマスは、かつて戦争で共に戦ったロビーとモーの母親ドットを訪ね、ゴーストに協力してほしいと頼む。 (公式サイトから抜粋。) キャラクター 人間、動物 ロビー・マルト(CV 高垣彩陽) マルト家の長男。母親のやりたい仕事の都合でフィラデルフィア(*7)の都会からWifiも通じないような田舎町ウィトウィッキーに引っ越したことに辟易しており、家出してフィラデルフィアまで帰ろうとしていたが、その最中、謎のロボットの襲撃にあい、モーと共に逃げているうちにある洞窟に迷い込んでしまい… 洞窟の中で謎の物体を見つけ、それをモーと共に触れた瞬間、「サイバー・スリーブ」を腕に取り付けられ、さらにツウィッチとスラッシュの2体のTFを生み出してしまう。モー共々ツウィッチ、スラッシュと絆を結び、彼らの家族になる。 吹き替え担当の高垣は『アニメイテッド』のアーシー及びテレトラン1を演じていた。 モー・マルト(CV 久野美咲) ロビーの妹。人懐っこい性格。ロビーを連れ帰るために追いかけたが、ロビーと共にある洞窟に迷い込んでしまい、その際に「サイバー・スリーブ」を取り付けられ、TFと絆を結ぶ。 フルネームは「モーガン・ヴァイオレット・マルト」。叱られた際に判明した。 ロビーと比べると初めから新たな生活になじんでいるが、幼いが故に「ルールを守る」ことに反発し、ディセプティコンのスインドルを信用するなど、問題児的な行動をとることがあった。しかし、スインドルに騙されたことで反省。「悪人から守るためにある」ルールの重要性を学んだ。 ドット・マルト(CV 大原さやか) ロビーとモーの母親。メガトロンがドロシーと呼んだこともあり、ドットは愛称の可能性もある。 かつては軍人としてトランスフォーマーの戦争に参加していたが、終戦後は夢だった自然保護管に転職。家族ともどもウィトウィッキーに引っ越し、仕事に従事している。 ロビーとはすれ違いこそあったものの、トランスフォーマーを友達にしたことを黙っていた二人を怒らず無事を喜ぶ、ツウィッチとスラッシュに特訓をさせようとするオプティマスに対し「二人も家族だから、誰にも連れて行かせない」と啖呵を切る(*8)など、基本的には家族思い。 メガトロンを改心させた張本人で、あの人間を見下していたメガトロンと冗談すらやりあえる仲。 今作における人間辞めてる枠と言えるかもしれない。本編ではロボット相手でも臆さず平気で渡り合っている。 実は右脚が義足であり、軍人を辞めたのは傷痍軍人として退役した為なのかもしれない。 アレックス・マルト(CV 小松史法) ロビーとモーの父親。家族を大切にする性格で、料理もできる良き父親。料理や家の修理のシーンが多く、専業主夫のように思えるかもしれないが、職業は大学教授。 トランスフォーマー(特にバンブルビー)のファンという一面もあり、ディセプティコンや古代史のことも含めてかなり詳しい。放送前の解説動画での解説役も務めている。 吹き替え担当の小松は実写版TFのサム・ウィトウィッキーや『ビースト覚醒』のリークの声を担当していた。 バンブルビーが好き、ということもあって特に前者の前歴が考慮されたのかもしれない。ただ声は若者な感じのサムと異なり、かなりおじさんチック。 マンドロイド(CV 飛田展男) トランスフォーマーの戦争で右腕を失ったことで、トランスフォーマーを恨んでいる悪のマッドサイエンティスト。本名はメリディアン。捕まえたハードトップから右腕を奪いとっており、片腕だけ機械という異形な姿をしている。 「スパイダーロボ」と呼ばれるロボットの軍団を操るほか、ホログラムで変装する能力を持つ。 マンドロイドとはスラッシュが自分達を「テラン」と名付けてくれたことに対する100%善意のお返しとして「ヒューマン」と「アンドロイド」を文字って付けられた名前。 本人は捻りがないと気に入っていないが、オプティマスからもそう認識されてしまい、本編では実質この名前で通っている。 ちなみにマンドロイドに操られたトランスフォーマーは目から色が消えて真っ白になる特徴がある。そして原語版では台詞もなくなる。(日本語版ではハードトップなど台詞を話しているキャラも居る) 物語が進行してからは、ブロウルの左腕を奪って両腕ともにロボットとなり、エネルゴンがないと健康が維持出来ないほど機械化している。 吹き替え担当の飛田は『初代ビーストウォーズ』のテラザウラーや『プライム』のラチェット、『ビースト覚醒』のスカージなど、岩浪監督の監修下を中心に数多くのTFの声を担当していた。 シュローダー(CV 高橋伸也) ゴーストの捜査官。「よろしく!」が口癖。ツウィッチをディセプティコンと勘違いし追っており、ドットに捜査の協力を依頼する。 ビークルモードのバンブルビーを気に入ったからといってアレックスに運転させるなど、わがままな一面がある。 クロフト(CV 渡辺明乃) ゴーストの女性司令官。シュローダーとは姉弟の関係。イベント会場へのディセプティコンの襲撃の際、民間人の避難の先導を率先して行うなどの良い人… と思われていたが、後に、収監されたディセプティコンを監視する、マンドロイドと裏取引するなど、怪しい行動を見せる。果たして、その真意は… 吹き替え担当の渡辺は、前作『サイバーバース』でスリップストリーム及びシャドウストライカーを演じていた。 フワミミちゃん マルト家で飼われている子牛。名前通りふわふわとした耳が特徴。元々ロビーやモーと仲が良かったが、ツウィッチやスラッシュとも仲良くなった。 トランスフォーマー テラン 地球で誕生したトランスフォーマーで、人間に反応して生まれた存在。最初に生まれたツウィッチとスラッシュは通常のトランスフォーマーと比べてサイズが非常に小さく、人間の大人1.5人分くらいだが、後に生まれた3人は通常のトランスフォーマーに近いサイズとなっている。 誕生の契機となった人間の腕に取り付けられたグローブ「サイバー・スリーブ」を通じて、感情がダイレクトに伝わる。そして距離もわかる。 「テラン」とはマンドロイドが付けた名前で、純粋なサイバトロニアンとは違う体質を持つようである。二人が気に入ったためオプティマスからも正式にそう呼ばれるようになった。 「テラン」のエネルギー源はエネルゴンではなく水である、という可能性が示唆された。さらにその可能性が判明した泉では、謎の古代サイバトロン文字がつづられていたり、謎のマークがあったりと、今後の展開を期待される。 ▷ テランの誕生の秘密 テランたちが生み出された泉にあった石が、最初の13人の一人クインタスプライムが生命創造に用いたと言われる遺物「エンバーストーン」と判明。 クインタスプライムは様々な生命を産み出し、オートボットの文化も創造したとされる人物であり、テランたちもエンバーストーンの力で新たに創造された生命となる。 ちなみに、古代サイバトロン文字に浮かんだマークは、玩具シリーズ『パワーオブザプライム』でのクインタスプライムのマーク(上下逆さになっている)。また、泉自体もマトリクスに似た形状をしている。 エンバーストーン(CV:市橋尚史)が何故ロビーとモーに反応してトランスフォーマーによく似た生命体テランを生み出したのかといった謎は残る。 ツウィッチ(CV 斎藤千和) 地球生まれのトランスフォーマー「テラン」の1人。生まれたてなためか子供っぽく好奇心旺盛な性格。マルト一家の家族となる。ロビーと行動することが多い。性別は女性。 第3話でゴーストのドローンをスキャンし、オレンジ色の身体と二刀流のブレードを手に入れる。このドローンの元はホイルジャックが作ったオートボット所属のもの。 初めは自由に変形ができない時があったが、牛たちが脱走するという騒動の中で変形のコツを覚え、以降は自由に変形できるようになった。 アレックスやロビーと違って、生まれたての自分にはない「家族の伝統」を求めていたが、「パパ2号」であるホイルジャックと出会ったことで、「ホイルジャックとスパイダーロボ退治」という伝統を得ることができた。 スラッシュ(CV 武内駿輔) 「テラン」の1人。子供っぽいうえに天然な性格。ツウィッチ同様、マルト一家の家族となる。変形モチーフは白いサイドカー付きバイク。モーと行動することが多い。 第3話時点までスキャンしていなかったが、第4話にて戦闘中に偶然スキャン対象を見つけてパワーアップ。スキャン後はツウィッチと違い色の変化はあまりないが、バイクを取り込んだ影響で身体にタイヤが付いたり、ゴーグルをするようになった。 スラッシュ共々、当初は自由に変形できないことがあったが、克服した。 またモー同様当初は「ルールを守る」ことに反発する問題児らしき一面があったが、その後はスインドルに騙されて反省。モー共々ルールの大切さを学んだ。 吹き替え担当の武内は『ビースト覚醒』のホイルジャック役から間髪入れず抜擢。同作ではアドリブが禁じられているのにもかかわらずアドリブを入れて全てNGとなっており、 岩波曰く「申し訳ないことをした」とのことで、本作では大量のアドリブが?と思われたが、そこまで暴れてはいない。(小ネタは挟んでいるようである) ハッシュタグ(CV 能登麻美子) ツウィッチとスラッシュに続いてジョウブレイカー、ナイトシェードと共に誕生したテランの1人。ゴーストで正式採用されている紺色の通信装置付きバンに変形する。 何処へ行くにも(トランスフォーマーサイズの)タブレットを手放さず、「ずっと家で動画見てたい」と宣う…と聞くとお前ら出不精なインドア派のように思えるが、「映える写真」を撮ったりとギャルに近い感じで、外遊びには普通に参加していたりしている。 頭の中でネットに繋がっているのか検索が可能で、それを利用してブレイン役のように動くほか、強力なハッキング能力を有し、施設一つのセキュリティを無意識レベルで突破した上でシステムを丸ごと掌握してしまうほど。 ジョウブレイカー(CV こぶしのぶゆき) ハッシュタグ、ナイトシェードと共に誕生したテランの1人。 生まれてすぐは自分に合ったビークルモードを探すのに積極的で、ハッシュタグに協力してもらいながらビークルを探していたが、後に自分に合ったビークルを見つけるまで待つ選択を取り、同時に生まれた2人よりも遅れを取っていた。 しかしグリムロックと出会い、彼のもとで指導を受けている最中に土壁が崩れて恐竜の化石が現れ、それをスキャンして黄色いスティギモロク(*9)に変形可能となった。 吹き替え担当のこぶしはかつて『マイクロン伝説』にてステッパーとジムを演じていた。 ナイトシェード(CV 山口勝平) ハッシュタグ、ジョウブレイカーと共に誕生したテランの1人。 学者気質で、牧舎の地下に秘密基地を独自に建設してしまうほど器用。 本国版ではノンバイナリージェンダーな設定だが、日本版はやや臆病な男性といった感じで演じられている…と思いきや、国内でもノンバイナリーの設定はあったようだ。 フクロウの彫像をスキャンしたため、メタリックな緑のフクロウに変形する。 吹き替え担当の山口はラットル役で有名。しかし今作はアドリブでふざけたりせず、真面目にやっている。 ゴースト所属 人間とトランスフォーマーの共存を目的とした秘密機関で、『Global Hazard and Ordinance Strike Team』の略称がGHOST。一部のオートボット及びメガトロンがゴーストに加入している。 所属しているトランスフォーマーはエンブレムがゴーストのものとなっている。実はメガトロンのみオートボットのインシグニアがディセプティコンのものに置き換わっている(*10)。 オプティマスプライム(CV 玄田哲章) 真面目で正義感が強いオートボットの司令官。宇宙を守るため、サイバトロン星への唯一の帰り道であったスペースブリッジを破壊し、その後は「ゴースト」に加盟する。変形モチーフはもちろん赤いトレーラー。 武器はお馴染みレーザーライフルとエナジーアックス。アックスは過去作の物より大振りでかなりの迫力。 穏やかな性格で、初代と同様に天然にも見えるドジっ子気質を持ち、絵文字がお気に入りだったり、真面目過ぎるが故に何事にも真剣に対応しすぎてシュールに映ったりする場面も。 罠にはめて対峙したディセプティコンに対しても「戦争は終わったんだ、平和に暮らしなさい」と諭すような言い回しをしている。無下にされてカチーンと来てはいたが ゴーストに関しては「私たちの居場所」として全面的に協力姿勢を見せているが、一方でバンブルビーのことを隠していたり、一応思うところはある様子。 吹き替えを担当した玄田はいわずと知れた初代コンボイや実写オプティマスの声も担当した、国内におけるオプティマスプライム(コンボイ)役の第一人者と呼べる声優。実はTVアニメとして見るとオプティマスプライム(コンボイ)役は初代コンボイ以来の担当。今作では作風もあってアドリブのようなセリフもあるが基本的に真面目。 メガトロン(CV 千葉繁) 「元」ディセプティコンの独裁者。かつては悪人だったが、ドットと出会い改心して突如オートボットに(事実上)加入。オプティマスと共にトランスフォーマー間の戦争を終戦へと導いた。変形モチーフは『アニメイテッド』同様の銀色のティルトローター機。 武器はお馴染み右腕のフュージョンカノン。ビークルモードではミサイルも発射可能な他、ローター自体が鋭利な刃物となっている。 上記の経緯の通り、歴代シリーズでは異色の正義側のメガトロン。最もメガトロンということもあり、そのうち裏切ったり考えの違いから対立したりするのではないかとファンから不安視されている。 現在は「ゴースト」に所属しているが、現状を必ずしも好んではいないらしい。しかしオプティマスの不器用な点を笑って許したり、ドットとまた戦えることに大きな喜びを感じている。 また、ある意味当然の事ながら「自分達を見捨てて一人だけオートボットに寝返った裏切り者」と、サウンドウェーブなどのかつての部下達から激しく憎まれている。自身もそれを自覚しており、サウンドウェーブに糾弾された際は言葉に詰まっていた。 一方でハードトップのように、未だに彼のことを慕っているような部下もいる。 吹き替え担当の千葉は、千葉トロンビーストメガトロンで知られている。また前作『サイバーバース』でもメガトロンを担当していた。 しかし今回は演技としてはビーストウォーズやサイバーバースのような腹筋崩壊大帝な演技ではなく、サービス終了したスマホゲーム・TFアライアンスにおいて担当した、故加藤精三(初代メガトロン役)の代役としてのそれに近い演技(*11)で、一部アドリブこそあれどかなり真面目。 エリータ-1(CV 柚木涼香) オートボットの女性戦士で、ゴーストに所属。変形モチーフは赤い4WDで、何故かデザインが『プライム』のバルクヘッドや『アドベンチャー』のクイルファイアのビークルモードに似ている。 語尾が「わ」となる所が「わん」となるのが特徴。文字に起こすと犬キャラみたい。 吹き替え担当の柚木はブラックウィドー及びナビ子が声優デビュー作となった声優で、以降岩波監修下においてはそのアドリブ力を見込まれた起用が多く、本作でも隙を見てネタを仕込んでいる様子(台本かアドリブかは不明)。 『ビースト覚醒』にてナイトバード役として久々にTFに参加し、続けてエリータ-1を担当した。実はかつてもエリータ1を担当したことがある。 アーシー(CV ファイルーズあい) オートボットの女性戦士で、ゴーストに所属。変形モチーフはピンクのクラシックカー。 朗らかなお姉さん的なキャラで、バンブルビーに代わり一時的にツウィッチとスラッシュの先生を務めた。間違っていると思ったらハッキリと伝えるべき、という教えを彼らに伝授する。 吹き替え担当のファイルーズは『ビースト覚醒』においてもアーシーを演じていた。 ホイルジャック(CV 上田燿司) オートボットの発明家。ゴースト所属だが、他のメンバーと違ってエンブレムはオートボットのまま。変形モチーフは『プライム』のデザインに近い白いスポーツカー。 ツウィッチがスキャンしたドローンを作ったりとゴーストのメカニックサポートをしている。ツウィッチからは彼女の変形モチーフの大本となったこともあり、「パパ2号」と呼ばれてるが、彼女のことを煙たがっていた… が、ツウィッチとのスパイダーロボ退治後は、ツウィッチを認め、自ら「パパ2号」を名乗るようになった。同じくパパが増えた!と喜んだスラッシュには塩対応だったが。最も変形モチーフ的に、そもそもスラッシュとは接点無いし。 過去のホイルジャックの中ではプライム版のようなマスク形態とマスクオフ形態があるフェイスタイプで、マスクオフ時に口髭と顎髭を模した白いパーツがあり、一人称が「ミー」で語尾に「じゃ」を付けて喋る(*12)ちょっとおじいちゃん風。変形中のツウィッチを分解しようとしたりとG1同様マッドサイエンティスト気味。 吹き替えの上田は前作サイバーバースでもホイルジャックを含め多くのTFを担当していた。 オートボット オプティマスがかつて率いていた正義の軍団。現在もオプティマスはオートボットのリーダーという扱いだが、直接的な指揮からは遠ざかっている様子。 バンブルビー(CV 木村良平) オプティマスの信頼が厚い若き戦士で、変形モチーフは近年おなじみの黄色いスポーツカー。戦後は身を潜めているらしく、ゴーストには知られてないとか。 オプティマスとはしっかり連絡取ってたようで、マルト家で地球生まれのトランスフォーマー「テラン」のお目付け+指南役に任命されたが、最初は正直嫌々。 早く終わらせようとして無理やり訓練をさせようとしたが、それ故にツウィッチやスラッシュから反感を抱かれる。しかし、ある騒動を経て彼らやロビー、モーと和解。オプティマスの連絡より彼らとの時間を優先するようになる。 吹き替え担当の木村は『キュートランスフォーマー』に始まり、TVシリーズ『アドベンチャー』でバンブルビーを演じきった後、実写映画『映画バンブルビー』でも担当するなど、近年のほとんどの作品でバンブルビー役を担当し、定着している。 グリムロック(CV 咲野俊介) バンブルビーの友人であり、お馴染みティラノサウルスに変形する。バンブルビー同様、オプティマスの指令で潜入作戦に従事していたためオートボットのまま。 初登場時はマンドロイド製のチップによって操られた状態でロボットバトルに参加させられており、さらにチップを外された後もその影響で暴走し続け、一度はなんとマルト家の近くに出現。 幸いテラン達によって鎮圧され正気を取り戻し、1人だけオルトモードを得られず落ち込んでいるジョウブレイカーを気にかけ、彼を指導する立場となる。 しかし、マンドロイドに捕まり操られていたことは彼にとって大きなトラウマとなってしまっており…。 ロボットモードの頭部デザインは、近年のグリムロックがツインアイ+口ありであることが多かったのに対し、G1に近いゴーグルアイ+マスクになっている。 そして何より、これまでと異なり非常に理性的な性格。同時にG1シリーズが配信中なこともあり、それと照らし合わせて驚いた視聴者も少なくない様子。 ディセプティコン メガトロンがかつて率いていた軍団だが、戦時中にメガトロンが指揮を離れたことで実質瓦解。 その後はディセプティコン一体一体がはぐれトランスフォーマーのようになっており、一部はマンドロイドによって洗脳されて使い捨ての兵士にされている。 しかし一部のディセプティコンはメガトロンとは別で独自の行動をしている。 ハードトップ(CV 遊佐浩二) 終戦を認めず、スィンドルと共に暗躍するディセプティコン。「◯◯だどー」と少し訛ったような口調で喋る。しかしオプティマス&エリータ1との戦いの末捕まってしまう。 しかし護送車を襲われてマンドロイドに捕縛され、彼の研究材料として右腕を奪われてしまった。変形モチーフは緑の大型バギー。 第4話ではマンドロイドに操られてかつての親分であるメガトロンと敵対するが、戦闘後に意識を取り戻すとすっかりメガトロンにヘコヘコとする羽目になるなどかなり可哀想な役回り。 元ネタは『ギャラクシーフォース』の玩具限定キャラ(*13)と結構マイナー。バギーに変形するのも共通。 吹き替え担当の遊佐は『マイクロン伝説』のスラストやアイアンハイド、『アニメイテッド』のプロールなどをTFシリーズではしばしば参加していたが、久々の参加。 本作では久々のTFシリーズ復帰というのも大きいが、二枚目役が多かった昨今を省みると今では珍しいイロモノ役である。 スインドル(CV 加藤賢崇) ハードトップと共に暗躍するディセプティコン。普段は語尾に「スィン」をつけたり、シンを「スィン」と言い換える独特のしゃべり方が特徴。一歩間違えればクロちゃんである 変形モチーフは黄色いジープ。捕まったハードトップとは異なりその場から脱走するが… 元ネタはG1コンバットロンの一員…もその通りで、実際にG1スィンドルのデザインを踏襲しているが、一方で『ギャラクシーフォース』の海外版トイでは、前述したハードトップのリカラーのスィンドルも存在し、そちらも元ネタと思われる。 ちなみに従来とは異なり「スィンドル」ではなく「スインドル」と、イの部分が何故か大文字になっている。 第7、8話ではメインヴィランとして登場。モーとスラッシュに接触し、実はいい人そうなそぶりを見せるが、実は真っ赤なウソ。途中で本性を現し、子供である二人に銃を突きつけるなど、冷酷な面を見せる。8話冒頭のバンブルビーとの戦闘シーンや、本性を現した時には語尾の「スィン」が消えており、独特なしゃべり方は演技であると思われる。 吹き替え担当の加藤はワスピーターでお馴染み。スィンドルのボイスはワスピーターのゆるい声ほぼそのまま。ただしスインドル自体は虫嫌いらしい。お前が言うな。 これまでは岩浪美和監督下において、虫キャラが出たら呼ばれるといった立ち位置だったが、今回は初めて虫に関係しないトランスフォーマーを担当することになり、虫縛りから脱却した。これでアニメの仕事バンバン来ますね。 本性を現した時も声の雰囲気は変わらず、アドリブのようなセリフもあるが、それでも邪悪さは中和しきれない…それどころか抑揚が少なめで、冷酷さを感じると演技及びワスピーター声の意外なポテンシャルに驚いた人も多かった。 スカルクランチャー 緑のワニのようなロボットに変形するディセプティコン。マンドロイドに操られていたためか台詞はなし。元ネタは『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』の湿原兵スカル。 ビースト形態では金属すら食べてしまうが、テラン達の連携に敗れたか最後は捕まった様子。 インセクティコン ディセプティコンの昆虫部隊で、カブトムシのボンブシェルとクワガタのシャープネルが登場。キックバックは? 「インセクティコン」という名前はキャラ名や種族名としての登場が多く、G1のような複数種のTFによるチーム名として出たのは久々だったり。 初登場時にはマンドロイドに操られており、エリータ-1を振り切るも、助太刀に来たバンブルビーにボコボコにされて終わった。その後はゴーストの基地に囚われている。 G1と同じく分身能力で自らのコピー軍団を作り出す能力を持つが、G1インセクトロンが鉄屑などの触媒が必要だったのに対し、本作では何もない場所から自力でコピーを作る事が出来る。 フレンジー(CV 矢作紗友里) カセットテープに変形する工作部隊カセットロンの1人。 オリジナルのG1版は男性TFだったが、今作では女性となっている。テンションが高く粗暴。 なおフレンジーは実写版にこそ登場していたが、なんとアニメへの登場は、G1シリーズ以来となっている。カセットロンが出るときは大抵がレーザービーク(コンドル)のみなので… ラヴィッジ、レーザービークと協力することで、音響攻撃を放つことができる。 悪事を行っていたが、他のカセットロン共々オプティマスらに拘束される。しかしメガトロンは彼らはやり直せる、と考えており、オプティマスも一時は反対しながらも最終的にはメガトロンを黙認、自由になった後はどこかへ去っていった。 その後レーザービークと共にフィラデルフィアのロボットバトルの解説を務めることに。 ラヴィッジ カセットロンの1体で四足獣に変形する。いわゆるジャガー。実はメス。 自由になった後は、他の2体とは異なりサウンドウェーブの元に戻り、彼の脱獄を助けた。檻の中にどうやって入った?実は2体いる? レーザービーク カセットロンの1体で鳥に変形する。いわゆるコンドル。 ロボットバトルの解説役としての再登場の際、実は喋れることが判明した。再登場時の初回は海外では普通に映っていたのに、国内ではカットされた都合声のみの出演となってしまった。 吹き替え担当の高木は『ビーストウォーズ』でのチータスが有名。それ以外にも過去のTF作品で様々な役を演じている。 サウンドウェーブ(CV 山本格) カセットロンを指揮するディセプティコンの元情報参謀。G1のそれに似た濃いめのボイスエフェクトが掛かった片言口調が特徴的で、青いステルス爆撃機に変形する。 かつてはG1同様誰よりもメガトロンに忠誠を捧げていた腹心だったが、それだけに彼の行動への失望は深く、現在では「裏切り者」「オートボットに味方したクズ」と面と向かって罵るほど憎悪している。 武器は両掌から放つ音波と、右肩のキャノン砲。音波は物質を破壊するだけでなく、エネルギーシールドの波長を狂わせて穴を空ける事も可能。 戦闘能力は歴代サウンドウェーブの中でもトップクラスで、(メガトロンが元部下故に本気を出せなかったとはいえ)メガトロン、オプティマス、アーシーの3体と互角に渡り合っていた。 スタースクリーム(CV 佐藤せつじ) ディセプティコンの元航空参謀。トリコロールのジェット戦闘機に変形する。 初登場時点で既にゴーストに捕縛されており、独房の中でバカ笑いしているという何とも言えない絵面でデビューを飾った。 一方で後に何故か囚われている状態で登場したが、スカルが隣の部屋でGHOSTの手で拷問を受けている様子を苦々しげに見つめているなど、酷薄ではなさそうな印象も与えている。 最大の特徴は瞳の色で、初登場時こそディセプティコンお約束の赤だったが、なぜか再登場した時はオートボットのような青色になっている。 「作画ミスか?」と思われたが、その後は過去の戦争での描写も含めて青色になっていることから、どうやら今作のスタスクは青色の瞳がデフォのようである。もしかするとTF WFCのように元オートボットだったのか? 吹替の佐藤はアニメ『ウォーフォーサイバトロントリロジー』でもスタースクリームを演じていた。 スカイワープ(CV 新谷真弓) 航空部隊ジェットロンの1人。黒いジェット戦闘機に変形する。 「スカイワープ」としては国内ではアニメイテッド以来のテレビアニメ登場となるが、フレンジー同様に女性キャラになっている(*14)。好戦的でキレやすい性格。 ワープ能力を持ち、かなりの至近距離からでも敵を攪乱する事が出来る。少なくともG1スカイワープよりは上手く使いこなしている。 ノヴァストーム共々、本来はスタースクリームの部下なのだが、当人が収監されている事もあって現在はマンドロイド指揮下で行動している。他の野良ディセプティコンと違い操られていないが、扱いは雑。 そもそもマンドロイドに従っているのも「ゴーストに捕まりたくないから」以上でも以下でもなく、彼女ら自身もマンドロイドへの忠誠や信頼は皆無。 ノヴァストーム(CV:小清水亜美) ジェットロンの1人。黄色いジェット戦闘機に変形する。 同名キャラはG1でも一応登場していた(*15)が、明確に名前と台詞を出してテレビアニメに登場するのは今作が初。相方のスカイワープ同様女性。 ふざけた言い回しが多く、自分がピンチの時でもギャグを飛ばす。元主君であるメガトロンを「ゴーストの犬」と侮蔑している。 マンドロイドを「イケオジ」と評しており、スカイワープよりは彼に親し気な態度を示している。しかし当人からの扱いはやはり雑。 スカイワープのような特殊能力は持たないものの格闘戦が得意で、その他胸部に強力なミサイルポッドを内蔵。 タランチュラス(CV チョー) 紫の蜘蛛型ロボットに変形するディセプティコンの科学者。見た目はメタルスタランスだが生命体部分が薄まって金属部分が多くなっている。 外見・名前ともに完全にビーストウォーズの某科学者蜘蛛が元ネタだが、彼については本作唯一と言っても良い完全な穏健派のディセプティコン。 長らく続いた戦争に嫌気が差しているため同胞の悪事には加担せず、またゴーストにも関わろうとせず、マルト家からそう遠くない墓場の地下に構えた研究所でひっそりと暮らしている。 そこへひょんなことからやってきたナイトシェードと意気投合し、協力して地上で生きるためのホログラム装置を完成させるが、一緒に暮らそうという誘いをナイトシェードが断ったことを発端にドットとアレックスを誘拐、一時は対立してしまう。 しかし、トランスフォーム可能になったナイトシェードとの交戦の末鎮圧された後は、自らの誤解と過ちを悟り、この場に接近しつつあるゴーストからナイトシェード達を逃がす時間を稼ぐべく自ら囮となり彼らの前から去っていった。 日本語版の声優は元ネタ同様チョーが担当。一人称や口調はビーストの時と同様に「アタチ」「~ッス」だが、長く続いた隠匿生活に疲弊しているためかあちらに比べるとテンションは抑え気味。 そしてやっぱりエンディングで歌った。 ブレークダウン(CV:梅原裕一郎) 白いスポーツカーに変形するスタンティコン。 バンブルビーとは戦争前からレースで競い合う友人で、戦争終結後はゴーストから隠れながらカーレースに度々出ていた模様。 バンブルビーとカーレースをすることになったがゴーストに襲撃されてしまい、バンブルビーを逃がすため自らが囮となってゴーストに拘束された。 ショックウェーブ(CV:稲田徹) ディセプティコンの元防衛参謀。紫の多脚戦車に変形する。サイババ版にもいえるが、脚の形が形なので、(┌^o^)┐ホモォ..←こいつに似ていると言われたり。 ディセプティコンの栄光を信じる強力な戦士であると同時に優秀な科学者でもあり、戦時中はメガトロン指揮の下で様々な兵器を開発していた。 自身の武装はお馴染み左腕のレーザー砲と、対象を石化したかのように停止させるビーム「イモビライザー」。G1ではサイバトロン側が開発した兵器だが、後に取り込んだのだろうか? 戦争終結直前には地球に持ち込んだ大量のプロトフォームを用いたディセプティコン軍団の増産計画を企てていたが、メガトロンの裏切りによってコールドスリープ状態に陥っていた。 吹き替え担当の稲田は前作『サイバーバース』においてもショックウェーブ(及びグリムロック)を担当。 しかしショックショックと鳴く以外は冷静で知的だったサイババショックウェーブとは異なり、スパリンレーザーウェーブを彷彿とさせる荒々しい口調で喋る。 他方、ややしゃがれた声色は島香裕演じる初代レーザーウェーブに似ているという意見も。 ブロウル ディセプティコンのコンバットロン部隊の一人。G1のと違ってツインアイで、左腕に実写映画版のような鉤爪が付いている。 戦争終結後は逃げ隠れていたようだがエネルゴンを求めてロボットバトルでバンブルビーと対決した。ロボットバトル敗北後はマンドロイドに左腕を奪われてしまった。 玩具、ゲーム 玩具は「スピンチェンジャーシリーズ」、「スパっとチェンジシリーズ」、「DXシリーズ」の3シリーズでの展開が決定している。サイババと同じくゲームも発売中。 海外ではそれらに加え、ギミック重視の「ウォリアークラス」と小型サイズの指人形が変形する「タクティコン」が発売されている。 なおスラッシュに関してはメインキャラにもかかわらず日本で玩具が出ていなかったが、2024年3月にようやくDXシリーズが発売された。(*16) スピンチェンジャーシリーズ 今作の大型商品枠。人間のフィギュアが付属し、ビークル→ロボットへの変形の途中でフィギュアを肩にのせることで、回転しながら自動変形するというスピンチェンジギミックを兼ね備えている。 スパっとチェンジシリーズ 「ターボチェンジ」などの従来の瞬間変形を踏襲したシリーズだが、ロボットからビークルが倒すだけで変形できるようになった(ビ―クル→ロボットは従来通り一発だが手動)。さながら「グラビティボッツ」の要素を組み合わせたといってもいい。 海外名は「ワンステップチェンジャー」で、進化したとはいえ実質的には従来の瞬間変形シリーズと同じラインにあたると思われる。 DXシリーズ 変形に加え可動も追求した、トランスフォーマーの定番シリーズ。海外ではデラックスクラス、あるいはウォリアークラス(*17)として発売された商品の国内導入版で、全てのトイがデラックスクラス相当の大きさでボイジャー以上の発売は予定されていない 『サイバーバース』のデラックスクラスの国内導入版であるアクションマスターは販売が遅れ、さらにタカラトミーモール限定となっていたが、今回は初期から発売され、店頭にも並ぶ。 一部の商品は『サイバーバース』のデラックスクラスからのリデコやリカラー。特にスタースクリームなどは劇中デザインとの差がかなり激しい。 もっとも前述の通りサイバーバースのデラックスクラスは国内ではアクションマスターとして限定販売だったり、そもそもサイババでは国内未発売だったものも出たため有難いともいえるが… ちなみに海外版デラックスクラスではボーナスパーツがついており、集めると本作の悪役であるマンドロイドのフィギュアが完成するものとなっていた。バラバラ死体とか言わない 日本発売版ではブリスター梱包になり、マンドロイドのパーツがオミットされた一方、本体の塗装が海外版と比べてより重塗装になっている。 さらに国内で発売されたトレーラー付きオプティマスプライム「DXバトルステーション オプティマスプライム」は、海外版はサイバーバースのトレーラー付きオプティマスを流用したのに対し、国内では海外でいうウォリアークラス版が発売されていないのを逆手に取り、それに入れ替えることでオプティマス本体もアーススパーク基準になっているという特別仕様で発売された。 トランスフォーマー アーススパーク - Expedition バンブルビーを操作してマンドロイドの野望を打ち砕くアクションゲーム。Switch/PS4/PS5/Steam版で発売。 海外で先にリリースされており、日本でも数日はSteamで購入できたが速攻でおま国化。日本のトランスフォーマーギーク達を悲しませた。 しかし後に日本でもリリースが決定、発売は7月11日で、なんと日本版声優による日本語ボイスを追加しての販売となった。 サイバーバースの「バトルグラウンド」のように日本でも買えるし日本語字幕もあるが雑すぎる和訳のせいで没入感が削がれる内容ではない(はず)。 なお、トランスフォーマーのゲームで日本語吹き替えありきのゲームはビーストウォーズなど数少ない。というかビースト以外ではほぼ初かもしれない。 スクエニから出た「ライズ オブ ザ ダーク スパーク」ですら日本語吹き替えが収録されていなかったため、かなり粋な豪華仕様である。 追記・修正は地球生まれのトランスフォーマーと家族になってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 作成に際し、1話にはないけれど公式サイト内で語られている情報やストーリーに公式サイトからの一部抜粋をしています、問題だったら遠慮なく指摘、修正願います。 -- 名無しさん (2023-10-08 00 20 48) 声優無法地帯というか岩浪節は嫌う人はひたすら嫌うものだが、第一話のみとはいってもそのツカミで切ったり逃げたりした人が多くないといいのだが… -- 名無しさん (2023-10-08 09 48 43) 岩波氏本人はむしろ安易な無法地帯化には否定的なんだっけ -- 名無しさん (2023-10-08 10 51 29) ↑無法の極みであるリターンズは新規呼べねえ(玩具販売トイザらス限定・初期放映モバイル放送オンリー)からせめてファンサで内輪だけでも盛り上がろうっていう苦肉の策だからね… -- 名無しさん (2023-10-08 17 52 40) ビーストウォーズ三作の方針に関してはあれで成功だったと思いつつ、アニメイテッド以降については「ビーストから何年も経ってるのにいつまで引きずってんだよ」が本音だそう -- 名無しさん (2023-10-08 18 29 41) そもそも初代ビーストがギャグ入れるようになったのは「原作は暗くてセリフも少ないから日本の子供にはウケないんじゃないか」って危惧によるものだったわけだし、TFも多様化した今あえて真似る理由はないと思う。 -- 名無しさん (2023-10-08 18 38 50) 原語版にはない台詞を補足したりは初代の頃から普通にあった。要は後年でも通用するかどうか考慮するセンスの問題 -- 名無しさん (2023-10-08 19 59 28) 千葉繁さんのメガトロンも嬉しいけど大塚芳忠さんのメガトロンも聞きたかったな -- 名無しさん (2023-10-08 21 48 02) ↑WFC版か。確かにあれもいいな -- 名無しさん (2023-10-10 12 49 19) ↑4言っちゃなんだけどこういうどっかで見たようなコメントばかり並んでるコメント欄見てると多様化してるようには見えんし売上見ても縮小に縮小重ねてるようにしか・・・ -- 名無しさん (2023-10-10 13 38 00) せっかくの新作だから過去の作品をYouTubeとかで無料配信すればいいのに -- 名無しさん (2023-10-10 14 22 47) 言語版観てる人によるとメガトロンがオトボに寝返った結果、三幹部らがストーカー化してるらしいぞ -- 名無しさん (2023-10-10 21 23 36) メガトロン温厚で人格者だし協力的だけど最後まで味方で居てくれるんだろうか -- 名無しさん (2023-10-15 10 54 41) アドリブが1話限りなのは助かる -- 名無しさん (2023-10-19 23 23 25) メガ様抜けたデ軍どうなってんだろ -- 名無しさん (2023-10-19 23 24 08) スカルなんて久しぶりに見た気がする -- 名無しさん (2023-10-22 09 25 17) 2話以降は真面目にやってるのに、むしろ何で1話だけおふざけだったのか疑問 -- 名無しさん (2023-10-24 17 57 55) ↑ ギャグ路線じゃないと受けないと思ってるスポンサーへの試写会向けとかかな? -- 名無しさん (2023-10-27 08 23 23) G1風に描かれた回想シーンでビーと一緒に明らかにスパイクらしき青年がいたけどこの時代ではどうしてるんだろうか -- 名無しさん (2023-10-27 08 24 05) 1週間たってない最新話の出来事や、それどころか国内版では明かされたない設定(メガトロンへのディセプティコンの態度)が追記されてるけど、海外では放映されてるし問題ないのかな?制作時には1週間たってるか公式サイトに載っている出来事だけ書くようにしたんだけど… -- 項目作成者 (2023-10-27 21 33 47) スインドル癒し枠かと思ってたらすっげえゲスだった。本性出てるっぽいところけんそうさんのあまり抑揚のない声が却って怖いわ -- 名無しさん (2023-11-20 19 26 47) メガトロンが人妻と親友になって地球側に鞍替えし、挙句の果てに同胞が次々収監されたら(オートボットはオプティマスがフォローできる)スタスクや音波はキレますよねぇ -- 名無しさん (2023-12-03 15 28 54) ホイルジャック、歴代の中でもかなりおじいちゃんポイ(マスクオフ時の髭っぽい造形・~じゃ口調) -- 名無しさん (2023-12-10 19 34 07) ↑4ネタバレに繋がるため該当する部分を一旦削除してましたが、せっかく書いて下さったのに無かったことにするのは酷だから、描写されて1週間後(恐らく1/28)以降にサルベージして戻します。 -- 項目作成者 (2024-01-15 10 19 29) 海外はseason2を今年やるぽいね。ライセンスがネトフリ買ったみたいだから独占なんかな? -- 名無しさん (2024-01-21 17 00 24) 17話の戦闘シーン最高だな -- 名無しさん (2024-01-28 14 03 43) ここでそれ言っても自治厨みたいに見えるだけだから相談所に書いた方がいいよ -- 名無しさん (2024-02-08 17 59 07) 報告にあった荒らしコメントを削除。 -- 名無しさん (2024-02-10 20 30 51) 新しいテランのハッシュタグ役が能登さんだけど、マンドロイドの本拠地にデ軍のフリで突入した時のヤンキーぽい演技は必聴 -- 名無しさん (2024-02-12 22 16 49) ↑エンディングコントの優しくトランスフォームが破壊力高すぎた。 -- 名無しさん (2024-02-21 08 12 31) 原語版はSEASON1完了してるからTFWIKIに記事があるけど、今作のスタスク「割と面倒見がいいし話も通じるけど、メガトロンが自分たちに一切話さず鞍替え&残されたディセップはGHOSTに捕縛されてるためすっかりメガトロンが信用できなくなっている」ぽいんだよなぁ。女性TFとして登場したスカイワープとノヴァストームも妹のようにかわいがってるし。(あとサンダークラッカーがママンの説明で出たけど生きてる姿は登場していない) -- 名無しさん (2024-02-27 16 48 51) 一気見追ってるけど、トレーニングマシーンがユニクロンレベルって言ってるからユニクロン戦争が原典とは違う形で起こってメガトロンが離反したのかな?なんとなくあのトレーニングマシーンも洗脳装置じゃないかってうっすら疑ってるけど -- 名無しさん (2024-03-08 12 29 49) タランスのような温厚なディセップがいるなら、逆に(他シリーズのセンチネルプライムのような)腐れ外道なオートボットがいたとしてもおかしくはないな。 -- 名無しさん (2024-03-19 16 00 14) 1話から出てるスラッシュがナイトシェードより遅れて発売されたり、まだ出てすらいないショックウェーブやグリムロックが出たりと玩具展開が本編と噛み合ってないのはなんでだろ? -- 名無しさん (2024-04-09 01 09 24) ブレークダウン、お前ってやつは…。 -- 名無しさん (2024-04-14 22 46 02) ↑↑予想だけど、前者はウォリアークラスの国内導入を決めたのが遅かったから(海外では初期から販売している)、後者はサイババの流用が効きやすいからだと思う。 -- 名無しさん (2024-04-21 20 39 02) ショックウェーブは次の回でようやく出るみたいだしグリミーの登場も近いかな -- 名無しさん (2024-05-02 13 45 52) アーススパークいつまで放送するんだろう?ドラゴンボールダイマ始まるまでにはやって欲しい -- 名無しさん (2024-06-28 16 09 11) 名前 コメント
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登録日:2011/09/14 Wed 02 10 49 更新日:2024/05/24 Fri 00 39 11NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 1986年 61万人を不幸にしたゲーム AVGN CERO A全年齢対象←ホントに!? FC G1 QTF TF VC ×クソゲー○ちょっと難しいだけの無理ゲー(オプティマス談) まさかのリメイク イスコ ウルトラマグナス オイル オルタニティ キュートランスフォーマー クソゲー クソゲー(公認) ゲーム コンボイが死んだ!キャンペーン コンボイが謎 コンボイのマゾ コンボイの謎 タカラ タカラトミー デストロンマーク トランスフォーマー ファミコン ファミリーコンピュータ ラスボス(笑) レッツトラウマ 拷問 死にゲー 無理ゲー 茶漬け 謎ボイのコン 鬼畜ゲー キーン キーン テーテテーテー テレレレレー テーテーテレテレテー… ボーン! 画像出典:『トランスフォーマー コンボイの謎』 1986年12月5日 版権所有者:株式会社タカラ様 テーテテーテー テレレレレー 1986年12月5日、タカラからファミコンで発売されたゲーム。 Wiiのバーチャルコンソールでも配信されていたが、現在はバーチャルコンソール自体のサービス終了に伴い購入不可。 CM トランスフォーマーがファミコンになった! コンボイが死んだ今、 この謎を君は攻略できるか!? ファミコンソフト トランスフォーマー コンボイの謎 内容はオーソドックスな横スクロール(一部ステージで縦スクロールに変わる)で、操作方法は移動、変形、攻撃とシンプル。 当初玩具&アニメで人気になっていた「トランスフォーマー」をゲーム化した作品。 サイバトロンのシティーコマンダーであるウルトラマグナスを操作し、過去へ未来へ飛びながらデストロン軍団と戦うゲームである。 …なのだが、様々な理不尽な要素によりクソゲーと化した。 挙げられる要点として ステージ1から殺しにかかって来る難易度 敵の撃つ弾は2×2ドットで見にくい。現代のモニタ環境だとより見難い。 最初からいきなり一撃では倒せないジェットロン。攻撃を当てるとトランスフォームして走ってくる。 おかげで初見の開始2秒で死ぬ事はもはや様式美。 ボスが弱すぎ。(ついでに言うと、その内3体はデストロンのエンブレム。意味不明。) ブルーティカスとダイナザウラーのドット絵があんまり似てない。因みにダイナザウラーは特徴である頭部のカバーが開いてないせいもあって某ゴジュラスっぽくみえる。ただし、ダイナザウラーはオリジナルは黒基調カラーなのでボス面の真っ黒空間だと背景に紛れてしまう為のやむを得ない変更の可能性が高い。 謎のTFですらないオリジナル敵が多数登場する一方、スタースクリームが赤一色(どっちかというと新生ジェットロンのスラストの方に似てる)だったり、ブリッツウイングが雑魚敵としてわらわら湧いてきたり、サウンドウェーブやデバスターなどの人気の有る目玉キャラが登場しなかったりとキャラの扱いが雑。 BGMの種類が少ない上にすぐループする 縦スクロールステージは使い回しが多く、登るか下りるかの違いしかない。一応、これらはウルトラマグナスが時空移動に使うタイムトンネルという設定があるので一応筋が通ってはいて箱・説明書が揃った完品ならプレイヤーにもちゃんと伝わる。 ステージ9がマリオでいうループ面になっていて、そのルートは729通り。…攻略本か雑誌攻略記事が無いと無理ですよ パッケージには「MYSTERY OF COMVOY」と英字でもタイトルが書かれているが、正しくは「MYSTERY OF CONVOY」。 …と色々なクソゲー要素が詰まってるが、致命的なバグや原作クラッシュなところはなくそこまでつまらない訳ではない。 理不尽な高難易度はこの時代のゲームにはよくあったことだし。 面ワープや隠しマップ、様々なアイテムが用意されていて、アクションゲームとしての要素はかなり高い。 操作性も優秀で、最初は避けるのが困難なエビや飛行機も慣れればそれなりに避ける事が出来るようになる (結局は避けゲーだが)。 無理ゲーとはいうものの、9面のループを除けばそこまで絶望的な難易度というわけでもない。 トランスフォーマーの重要な要素である変形がゲームシステムにきちんと組み込まれ、 両形態を使い分けなければ先に進めないような局面が用意されているのも評価できる。 「謎」とは? 各ステージに隠されたアイテムを全て集めてゲームクリアすると、ロディマスコンボイが使えるようになる。 (そこ!色違いのマグナスとか言わない!) これは、「TVに先駆けてコンボイに替わる司令官を知る事が出来る」という仕掛けだったらしい。 日本ではトランスフォーマー ザ・ムービーが2010の開始前に上映することができなかったため、 前作の主人公のコンボイが突然にロディマスコンボイに変わった理由が語られなかった。 その理由を説明するために「コンボイが死んだ!キャンペーン」という企画が展開され、 コンボイを殺した犯人と新司令官の名前を書いてタカラに送ると日本未発売のラナバウトのオモチャが貰えた。 そして、本作はそのキモとなるコンテンツだった訳だ。 つまり、コンボイの謎というのはコンボイの死と後継者の謎のことである。 ……それにしたって、何故ラナバウトという微妙過ぎるキャラ(ザ・ムービーには影も形も無く、2010本編でも空気)をチョイスしたのかは謎だが。 ちなみに開発陣はザ・ムービー自体を視聴する事も資料にする事も出来なかった様でよくよく本作の内容を見てみると 「スクランブルシティ 発動編」準拠の設定・描写なのが分かる(頭部カバーが開いてないダイナザウラーや一般的には2010が初出扱いのカセットロン「ラットバット」が居るetc)。 しかし本作は発売延期によって2010の放送開始に発売が間に合わなかったため、 プレイする時点でみんなニューヒーローの正体は既に知っている状態であった。 そのうえ応募用紙の設問のシルエットもロディマスだった。 まぁ仮に間に合っていたとしても、この隠し要素に辿り着けたチビッ子がどれだけ居たのかはわからないが。 そして犯人は隠しゾーンで判明するとされていたが、その内容はメガトロンの顔が表示されるだけというもの。 応募用紙にダイナダウラーがコンボイを殺すイラストが描かれていたので、騙されたチビっ子も居たかもしれない さらにはアイアンハイドやスタースクリームといった名物キャラの死や、 メガトロンがガルバトロンに変わった理由、そしてユニクロンの事などの部分は全く説明はされない。 キャンペーンも終わり、無理ゲーとしての評判が独り歩きしている現在では「コンボイの謎が謎」とネタにされたり、 プレイヤーキャラがコンボイ(一応、元ネタのダイアクロン時代だと同系列機なので多少は仕方ないが)だと誤解されたりということもよく起こっている。 発売前プロモーションビデオ(ただし、玩具店用の商用プレゼンPVなので当時の一般人は見る事はできなかった)は 本製品と一部仕様が違う(というかほとんど全部)やら、政宗一成によるだいたい合ってない解説。 三回も強調されながら紹介されるデストロンマーク。ラスボスを紹介する。隠しキャラを実質バラすなど、販売する側用なのでやりたいほうだいだった。 PVで使用されたゲーム映像は敵もウルトラマグナスも無敵状態でお互い攻撃などを喰らっても平然としているというデバッグ用。 BGMも違っており、初代OPをイメージしたもので製品版よりも曲が長い。 またCFに至ってはゲーム画面が一切映されず、 アニメの映像だけで作られていた。(こちらはまだコンボイの謎ではなかったので仕方のない面もあるが) 後に「トランスフォーマーオルタニティ」で実はその作品のメガトロンが過去に干渉し、 本作のデストロンが異常な力を持っていたという事実が明らかになった。 (ちなみにオルタニティは次元を超える攻撃が当たり前のトンデモな設定でメガトロンはこの時神にも等しい存在) 追ってきたコンボイにメガトロンはゲームを持ちかけた コンボイが選んだ戦士…ウルトラマグナスが100回死ぬまでその世界の自分を倒せたら、 コンボイが持ちかけた、デストロンの新たな作戦についての「謎」に答えると。 うみねことか言ってはいけない こんな出来だが、大人気タイトルであるトランスフォーマーのゲームである事や前述したキャンペーンが理由なのか61万本を売り上げている。 しかし、後述のキュートランスフォーマーのアニメにてロックダウンに「61万人を不幸にしたって事じゃねえか!」とバッサリ斬られた。 余談だが、タイトル画面でスタートボタンを押してゲームを開始する時、ボスを倒したときに画面が激しく点滅するようになっていた (元祖ポケ○ンショック) 画像出典:『トランスフォーマー コンボイの謎』 1986年12月5日 版権所有者:株式会社タカラ様 閲覧注意(黒→青→ピンク→赤の繰り返し) だが、過去に配信されていたVC版では修正されているのでご安心を。 ちなみに、1秒に赤が何回現れるかの影響が大きいと言われており、 ポ○モンの点滅は秒間24フレームで2色を1フレーム毎なので秒間12回。 対してコンボイの謎の点滅は秒間30フレームで4色を2フレーム毎なので秒間3.75回。 現在のガイドラインでは秒間3回以内に抑えることになっており、元々の点滅でも少しガイドラインをはみ出す程度でしかなかったりした。 ちなみに、VC版時に「CERO A(ホントに?)」「レッツトラウマ」「大きくなったからと言って子供のころよりうまくなっているとは限りません」などと 鬼畜な難易度は公式も認めてるようなことを言った。 また、クソゲーハンターとして名高いAVGNが初めてレビューしたアメリカ未発売のクソゲーはこれ。 「エンブレムターンの曲以外原作の音楽が無い」という間違った批判(*1)以外は 概ね的を射た内容であり、コモドール64のTFゲー(本作とはベクトルが違うがこちらもなかなかのクソゲー)との比較も交えて 「TFはほとんど関係ない」 「一体誰に売るつもりだったんだ」 「なぜ海外で売られなかったのかだって?こんなクソゲー誰も遊びたくないからだ!」 などと相変わらずのナード節でメタクソにこきおろされた。 2014年、iOS・Androidアプリ「キュートランスフォーマー 帰ってきたコンボイの謎」としてまさかのリメイク。 最初のプレイアブルキャラクターはオプティマスプライムとバンブルビーで、玩具シリーズ「キュートランスフォーマー」に封入された シリアルコードを入力すると新しいキャラクターが手に入り、性能もそれぞれ異なる。 さらに各ステージのアイテムを集めてクリアするとウルトルマグナスカラーのオプティマス(要するに白コンボイ)が使えるようになる。 キャラは今のところ20体ほどが追加可能であり、この度のアップデートにてなんとコンボイ(オプティマスではない)やメガトロンも加わっている。 しかし、砕心の気配りのもと原作の鬼畜難易度をほぼ完全に再現している一方で、 スマホアプリとしての最適化を行った結果原作とはほぼ別物のランニングアクションゲームとなっており、 新規ファン層からはそこそこの支持を得ているのに対して原作を知る層からはすこぶる不評。 さらに死にゲーなのにスタミナ(しかも上限はたった8個)を導入したり、コンティニュー用アイテムのエネルゴンキューブが 基本的に課金でしか手に入らない心折設計も不満点としてあげられる。 さすがにこたえたか、その後難易度を下げた(ホイルジャックいわく「面白くない」)第0ステージが実装され、 アニメ準拠のウルトラマグナスがこのステージ限定ではあるが晴れてプレイヤーキャラとして使用可能になった。 ちなみにボスは原作には出してもらえなかったサウンドウェーブ。 キャッチコピーは「君はクリア出来るのか?一世を風靡した伝説の無理ゲー」であり、 公式サイトやPVで「カンタン操作で理不尽難易度」「クリア出来るものならしてみろ!」など、 公認を通り越して公式がネタにしてしまっている。 また、これとキュートランスフォーマーの宣伝用として同名のアニメがネット配信されている(現在は1話以外は閲覧不能)。 内容は某鷹の爪団を彷彿とさせるとさせるトーク主体のものだが、絵に描いたようなOP詐欺やパロネタ、メタ発言満載の内容、 細谷佳正演じる司令官の冴えわたるテンパり芸とオイル漏らし等が高く評価され、2期を望む声も多い。 …とかなんとか言っていたらホントに2期「キュートランスフォーマー さらなる人気者への道」がまさかの放送開始。 もうアプリの宣伝をする必要もなくなったので元祖は容赦なくクソゲー呼ばわりされて切り捨てられた。 予算は3割ほど削られてしまったようだが、QTF特有のゆるいノリとオイル漏れは健在であり、 アドベンチャー熱も冷めやらぬTFファン達から歓待の声を持って迎え入れられた。 画像出典:『トランスフォーマー コンボイの謎』 1986年12月5日 版権所有者:株式会社タカラ様 KINKYU SHIREI DESTRON GA ARATANA CHIKARA DE YORI KYOURYOKUNI YOMIGAETTA. 'RODIMUS' NO ENERUGON- KYUBU WO TORI FUTATABI DESTORON WO GEKIHA SEYO. TSUIKI・SHUSEI! ULTRAMAGNUS! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんなものを作るのにかけた金と時間を、ザ・ムービーを日本で正式に上映&ソフト化させる交渉に使っていれば… -- 名無しさん (2013-12-19 22 57 02) 中村悠一は番組で凄いいきおいでクリアしてたな。 -- 名無しさん (2014-04-09 19 58 12) まさかのアニメ化 そしてリメイク -- 名無しさん (2014-08-07 21 38 52) ↑↑ヘカトンスタッフが満を持して放った高得点ゲームがまさかの秒殺だもんな。あれは笑った。 -- 名無しさん (2014-08-21 09 35 28) なんとデストロンマークが!! -- 名無しさん (2014-08-21 09 41 57) ↑3 コンボイの謎のアニメ化じゃないぞ -- 名無しさん (2014-08-21 17 35 34) デバスターも出す予定があったんだろうなあ…PVにはいたし。デストロンの戦艦なんかよりあっちを出してやれよ。 -- 名無しさん (2014-08-21 17 50 56) とある番組で状況に応じて変形しないと攻撃があたらないらしいときいた。 -- 名無しさん (2014-08-21 18 03 56) 下から読むと謎のイボンコ -- 名無しさん (2014-08-21 18 15 27) 「名は体を表す」という諺がここまで当てはまる作品もそうない 謎が謎を呼んでいる -- 名無しさん (2014-08-21 18 28 51) 実は謎の部分は取り扱い説明書やパッケージ広報チラシでネタバレしまくってる -- 名無しさん (2014-10-05 10 56 14) マツコと有吉の怒り新党に来たな、新3大すぐ死んじゃうゲーム -- 名無しさん (2014-10-16 00 17 28) ↑×4やめーやw -- 名無しさん (2014-10-16 00 36 07) みんな離れろ、コンボイ司令が爆発する! -- 名無しさん (2015-01-14 11 33 04) 自機がコンボイじゃなくてウルトラマグナスだって事を最近知った。 -- 名無しさん (2015-01-21 10 11 44) CSの番組でクソゲーとして紹介されてた。 -- 名無しさん (2015-01-26 16 59 49) コンボイの謎なのにプレイアブルキャラはオプティマス……帰ってきたウルトラマンに通ずる何かが…ないな -- 名無しさん (2014-01-01 02 49 40) 私にいい考えがある! -- 名無しさん (2015-02-08 13 28 20) 後にPS2で発売されたゲームは「コンボイのマゾ」と呼ばれていたりして。 -- 名無しさん (2015-02-08 13 53 38) 何だかんだで一周して愛されてるゲームだな -- 名無しさん (2015-03-28 10 57 19) コンボイ→首だけ出演。バンブル→隠しキャラ。ロディマス→色違いマグナス。他のサイバトロン→未出演(出てなくて良かったともいう) -- 名無しさん (2015-04-12 23 02 19) QTFにスタミナなんかあるか? あともともとコンティニューできないのが仕様なんだからキューブは課金アイテムでいいだろ -- 名無しさん (2015-05-27 23 19 05) ↑原作は一応コンティニューできたんやで……(ただし裏技) -- 名無しさん (2015-05-27 23 32 40) ↑2 1回プレイするごとにマトリクスを一つ消費する。 -- 名無しさん (2015-06-02 23 11 24) もうこんなクソゲーは忘れるんだ! -- 名無しさん (2015-07-08 11 15 52) こっちは結構話題になってるがUAは・・・ -- 名無しさん (2015-07-14 10 17 17) ↑先行稼動の時が酷すぎたなアレは… -- 名無しさん (2015-07-14 10 22 04) 終いには第2期で「あんなもの」「所詮謎ボイのコン」という呼ばれよう・・・。 -- 名無しさん (2015-10-03 18 47 04) 皮肉にもTFプライム~アドベンチャー間で似たような状況になりコンボイの謎も復活するというミラクル -- 名無しさん (2015-10-31 21 49 04) スタースクリームは2面と7面にしか出てこないぞ わらわら出てくる雑魚はただのジェットロンだ -- 名無しさん (2017-08-20 21 45 48) 酷い難易度はもうしょうがないとしても、デストロンエンブレムのボスはどうしてそうなった -- 名無しさん (2017-08-20 21 58 58) 目玉の特典トイもラナバウトというあまりにも微妙すぎるキャラをチョイスしたのは何故。初代のスキッズのがまだ知名度高いってレベルのモブキャラだぞ -- 名無しさん (2018-03-26 20 56 44) 初めて買ってもらったFCソフトがこれだった。いまだったらクソゲー認定間違いないけど、当時は子供だったからこれで普通だったな。クリアできなかったけどw -- 名無しさん (2018-04-20 16 19 04) クソゲー感想サイトだと「トランスフォーマーのメディアミックス兼タイアップ商品」ということを知らない人が多いのか、操作キャラ(=マグナス)をコンボイと思ってる人が多い印象 -- 名無しさん (2020-04-29 22 14 22) ファミコンを買ってもらえない、あまり上手でもなく大して進められなかった身としては、TVアニメのキャラクターを動かせる、ただそれだけで楽しかったんだ。 -- 名無しさん (2021-06-27 02 05 05) 動画ではじめを存在を知り、のちにゲーム実況を観たけれど難易度が高すぎ。61万人が不幸になるのまったなし -- 名無しさん (2021-11-26 23 22 06) 「クリアしたところで結局(このゲームだけでは)初代と2010の間に何が起きたか分からない」ってのがある意味最大のオチだと思う -- 名無しさん (2022-06-13 23 46 02) ↑当時のファンは何をおもっただろうか -- 名無しさん (2022-06-14 00 02 26) Nintendo Switch Online(ファミリーコンピュータ)にこれが出て来たら笑うしかない -- 横山 (2022-09-13 21 25 37) コンボイの謎をスイッチオンラインで配信してほしいなぁ -- 横山翔竜 (2023-10-21 17 23 36) ぶっちゃけコレやるよりザ・ムービー見た方が早いけどな -- 名無しさん (2023-10-21 17 30 55) RTAでまさかの0秒クリアが… -- 名無しさん (2023-11-18 12 33 01) 61万個も売れたあたり当時は面白かったのか? -- 名無しさん (2024-04-18 14 36 12) 某ゆっくりレビュアー曰く「初めから高難度アクションだと分かっててやる分には結構面白い」「しかし間違っても子供(しかも攻略本も何もない80年代)にやらせるゲームではない」「あとこのゲーム単品じゃ何が『謎』なのか分かるわけないだろ」と、クソゲーと一言で切って捨てず結構客観的に評価してた -- 名無しさん (2024-05-24 00 30 35) 名前 コメント