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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【海あり山ありエアコンなし-南インド・ケララの旅】 第3話)エアコンバス or NOT 《南インド ケララ 旅行記|トリヴァンドラム|アレッピー|クミリー・テッカディ|コーチン》 トリヴァンドラムに一泊した後は、水郷地帯のアレッピーに向かう予定を立てていた。翌日のアレッピー行きバスの出発時刻を調べるため、トリヴァンドラムのバスターミナルに行ってみると、 「えっ、インドのバスってエアコンないの!」 ターミナルに停まっているバスを見て僕は失望した。近年目覚ましい経済発展をとげ、日本からの企業進出も激しいインドである。しかもここはインドで最も豊かな州とされるケララだ。その州のバスが、短距離の市内バスはともかく、中・長距離バスまでことごとくノーエアコンなのだ。 トリヴァンドラムのバスターミナル たが、僅かではあるがエアコンの効いたバスも見うけられる。アレッピーまでの車中は3時間以上かかる。ここはなんとかエアコンバスに乗りたいものだ。 「明日のアレッビー行きのエアコンバスは何時発の便ですか?」 ターミナルの職員に問合せてみると、ある職員は「7 00と8 00と10 00のバスだ」と言い、またある職員は「6 40と9 40と10 45のバスだ」と言う。 一体誰の言ってることが正しいのだ! 全く要領を得ないので、僕はターミナルに掲げらた時刻表をスマホで撮影し、「どのバスがエアコンバスか教えてくれ」とその撮影画面を見せながらインフォメーションの職員に詰め寄った。 すると、 「エアコンバスはない」 ええ、無いのエアコンバスぅぅぅぅ(泣) - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 翌朝、覚悟を決めてターミナルに向かった。するとヒンズーの神の思し召しか、ピカピカのバスが停まっている。おおエアコンバスではないか! この時、僕は悟りを開いた。ここインドで事前に細かい計画を立てても無駄だということを。むしろ成り行きに身を任せてたほうが、良いことが転がり込んでくる、それを逃すなということを。 ともかくエアコンバスでアレッビーまで3時間半の快適な旅となったのだが、人間は居心地のよいものにはすぐ慣れ、更なる欲求が沸いてくるものだ。 リクライニングシートが欲しい! エアコンバスとはいえこのバス、日本だったら市バスの仕様だ。とても3時間を越える中・長距離向けバスの作りではない。 が、欲望を抑えきれない僕の傲慢な気持ちがヒンズーの神の怒りを買ってしまったのか。アレッピーまで後30分程の距離にある街のバスターミナルで、バスから降りるよう指示があった。トイレ休憩だろうかと思ったが、他の乗客は皆荷物を抱えて降りてしまう。 「このバスは故障しました。ここで次のバスに乗り換えてください。」 「アレッピー行きはあれです。」 と指示さたバスは、まるで囚人護送車のような、辛うじてバスと呼べるシロモノであった。 エアコンバスが故障し、乗り換えたノンエアコンバスは窓全開で疾走する。 乗り心地の悪そうなオンボロバスにエアコンなど付いているはずがない。インドではバスに乗るのも修行なのであった。 (続く) もどる < 3 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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登録日:2016/05/13 (金) 15 13 00 更新日:2024/05/15 Wed 16 46 51NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 かないみか からくりサーカス カピなんとか カピタン・グラツィアーノ ディアマンティーナ ナルシスト ハーレクイン ブリゲッラ ヤンデレ レ・デルニエ・キャトル 三宅健太 佐藤健輔 四人組 四天王 新・真夜中のサーカス 最後の四人 武術家 自動人形 藤田和日郎 道化 陶山章央 お初に拝顔の栄に浴しまする。 今や、フェイスレス様第一の僕(しもべ)、「最後の四人(レ・デルニエ・キャトル)」とは我々であります。 「最後の四人(レ・デルニエ・キャトル)」とは、漫画「からくりサーカス」に登場する4体の自動人形の総称。 【概要】 「真夜中のサーカス」崩壊後フェイスレスが作り出した、「新・真夜中のサーカス」の幹部格。 最新鋭にして最上位階級の自動人形であり、フェイスレスの側近を務める。 最古の四人(レ・キャトル・ピオネール)と比べると服装のサーカス感は少なく、統一感もない。 また最古の四人達以上に協調性は皆無であり、任務が無いときは基本それぞれ割り当てられた自室に籠って己が「興味」を抱いた物事に没頭している。 いずれも何かしらの「機能」や「武器」を所持しているのが特徴。 メンバー全員がフェイスレスの抱えるコンプレックスの象徴的存在でもあり、特にハーレクインとディマンティーナはフェイスレスの性格を色濃く反映し、特定の対象に「歪んだ強い愛情」をそれぞれ抱いていた。 【メンバー】 ■ハーレクイン あったりまえよ!ケチなシベリアの風にかけて、 本気(マジ)になるヤツァ、チョーカッコワルイんスよぉ!! 声 三宅健太 『最後の四人』のリーダー格を務める自動人形。 容姿は小さなシルクハットを被り、角がついた白い全身タイツを着用した非常に長身でガッシリとした体躯の道化師。 また物理法則を無視して色々な物がはいっているカバンを肩にかけている。 一人称は「おれっち」。 「バカで間抜けの道化師」を自称して本気になる行為を見下しており、戦闘中でさえ常にふざけた言動や舐め腐った態度、ニヤニヤとした笑みを崩さない食わせ物。 その本性は非常に陰湿で傲慢。 本気になって戦う相手を見下すだけでなく旧式と化した『最古の四人』を露骨に馬鹿にし、「パンさん」「アルさん」「コロさん」と呼んで慇懃無礼に接している。 口癖は「○○の○○にかけて」(*1)ただし特に言葉に意味は無い。 普段はふざけきった態度だが、任務が無いときは殺風景な自室の中で只管無表情で沈黙している。 実は旧・真夜中のサーカスの内部を散策している時に、彼らがフランシーヌ人形をモチーフに作った絵画や彫刻を眺める内にフランシーヌ人形に対し「恋心」を持った歪んだ恋愛脳の持ち主。 更にエレオノールをフランシーヌ人形の生まれ変わりであると勝手に思い込んでエレオノールにも同じ恋心を向け執着。 「人類が滅んだ世界の中、エレオノールの傍でコメディを演じ続ける」という夢を抱くようになった。 固有機能は頭部の2本の角型の局所気象コントロール装置を利用した「局所的な気象操作」。 稲妻・風・雨・霧の各気象を自在に操って攻撃に用い、嵐さえも起こす事が出来る。 この機能で他の『最後の四人』の面々があたかもそれぞれ気象を操るかのように見せかけていた。 それ以外にもジャコのグリムリーパーを指二本で止め、ブリゲッラの連続攻撃を背中を向けたまま軽くいなしたりと、スペックは自動人形の中でも文句なしの最強。 武器として殺傷能力を備えたクラッカーや投げ輪、ワインボトル、巨大ペロペロキャンディー、棘付きのピコピコハンマーなどを鞄から取り出して使用する。 造物主のフェイスレスがいた時は本音を押し殺して我慢していたが、フェイスレスが宇宙に行ってしまった後は本性を現し、力ずくでエレオノールを手中に収めようとする。 その過程でパンタローネと交戦。本気になることのくだらなさを嘯いて終始ふざけた態度でパンタローネを圧倒し、勝ち誇った顔で自身の「夢」や「恋」について本人としては真面目に語るも、 ただ美術品を見ただけで「恋心」を抱いたことや、自身の考える夢の歪み、 そして彼の恋がもう既に叶わないことを知っているパンタローネに、「フランシーヌ様の姿を見ただけで恋をしただと!?」「誰も笑ってくれる客もいない世界でコメディーだと!?」と盛大に嘲笑されたことでプライドを傷つけられ激昂。 今までのふざけた態度を捨て去り、先程までカッコ悪いと馬鹿にしていた「本気の怒りの感情」を露わとしながら、激情のままパンタローネを破壊した。 その後もエレオノールを「教育」と称して痛めつけながら追いかけ、最後は教会にてエレオノールを守らんとする鳴海と対峙。 持前の身体能力と気象操作能力で圧倒するも、前の戦闘でパンタローネから受けた攻撃が元で気象コントロール装置が破損してしまう。 な…なんでツノが折れるんだよォ~! それにより生じたわずかな隙を突かれ鳴海の攻撃が回避不能と悟ると観念したような笑みを浮かべ、 油断、慢心、そして本気になったことで我を忘れコントロール装置の損傷に気が付かなかった己の滑稽さを自嘲しながら、頭部を切断されていつもの笑い顔のまま破壊された。 (ああ…パンタローネが熱心に狙ってやがったっけ。) (まったくよ…) 年寄りの入れ歯にかけて… 総じてフェイスレスの「歪んだ恋心」「ヘラヘラと自分の都合の悪い事から目を逸らす癖」の化身とも言うべき自動人形とも言える。 ■カピタン・グラツィアーノ 大風は我が兵なり!!造物主様、第一の僕─── カピタン・グラツィアーノ見参! 12世紀の偉大なるアラゴン王の由緒正しき系譜に連なり、7つの爵位を持つ自分は、代々、軍隊長(カピタン)として、フェイスレス様のもと、無敵の剣をふるってきた!自分の剣は百万の人形破壊者(しろがね)どもを切り裂き、一九八二年のファイナル・ムーヴ戦、昨年のサハラ戦ともに彼奴らの恐怖の的だったのだ!! 我が剣の名は「スペッツァ・フェッロ」、破壊の剣!! また始まった、グラツィアーノのホラ自慢話…… 過去も何も私達が造られたのは今年だ…… 声 佐藤健輔 容姿は中世の軍人を意識した華美な衣装を着用した成人男性。ただし左目が帯のような紋様があり隻眼のようにも見えるデザイン。 美術品や西洋の武具で飾り立てられた貴族風の自室を持つ。 一人称は「自分(じぶん)」。 人間の「伝統」に興味と執着を持つ、非常に饒舌でキザなナルシスト。 まだ作られて1年も経ってないのだが、「自分は由緒正しき軍人の家系である」と勝手に思い込んで、ホラの自慢話を誇らしげに他人に延々・長々と語るのが趣味という非常に面倒臭い自動人形。 言動こそ騎士や軍人らしい威風堂々としたものだが、自動人形らしく卑劣な戦術も平然と取る上に、他人の存在全てを自分の経歴を彩らせるための材料としか考えていない厚顔無恥の権化のような性格。 加えて自分の話に対する他人の反応等には一切興味はなく、ただ他人に只管聞かせて自慢したいだけである。 そんなホラ自慢話に毎回つき合わされてるのか、カピタンが自慢話を語っている時、ディアマンティーナとハーレクインは心底うんざりした顔で呆れている。 シンプルな両刃の西洋剣『破壊の剣(スペッツァ・フェッロ)』を駆使した巧みな高速剣技が武器(*2)。 必殺技は電撃を纏わせた剣で相手を刺し貫く『血と雷(サングレ・イ・フェーゴ)』と、高速の乱れ突き『撃破(フラカッソ)』。 足の裏にはバーニアを内蔵し飛行も可能など、特異な固有機能こそないもののスペックは非常にオールマイティ。 劇中では人間討伐に3000体の自動人形を引き連れ意気揚々と出陣するが、ギイの捨て身の特攻の前に軍勢は僅かな自動人形を除いて全滅。 その後勝と交戦し、相変わらず嘘の自慢話をペラペラ語りつつ圧倒。 「伝統」を「自らを彩り、自分が他人から褒め称えられるための道具」と主張するも、「カピなんとか」と呼ばれた挙句「伝統とは『悲しい昔をマシにするためにがんばる心の姿勢』だ!」と自身の思想を真っ向から否定され、 おのれよくも!自分はアラゴン王の系譜に連なる高貴なる軍隊長(カピタン)として… カピタン、お前の伝統なんて、一秒で忘れてやる。 そのまま勝の「見浦流万風不帰剣・転(ころび)」により長セリフの吹き出しごと真っ二つに両断されて破壊された。 総じてフェイスレスの「嘘つき」という側面の化身とも言うべき自動人形とも言える。 ■ブリゲッラ わたしは徒手の格闘技が好きだ。 なぜなら、自分が優れていることを、道具の力などではなく自分で証明できるからだ 声 陶山章央 眼深に全身をコートで覆っている自動人形。 フルネームは「ブリゲッラ・カヴィッキオ・ダ・ヴァル・ブレンバーナ」 一人称は「わたし」。 人間の「格闘技」に興味を持ち、強者と戦いねじ伏せて勝利することを好む寡黙な性格の戦闘狂。 人形でありながら戦闘では固有の機能や兵器を用いず、格闘技で効率的に苦痛を与え敵を倒す事に執着する変わり種。 生身の人間からアフリカ象まで武術の実験台に使ったことで「格闘技を極めた」と豪語。鳴海をも上回る武術の知識と技量を得ている。 そんな彼の固有の武装は「全身に仕込まれた数十発もの小型ミサイル」。 その正体は人型の武器庫ともいうべき遠距離砲撃タイプの人形であり、ミサイルの威力も僅か数発でアルレッキーノに致命傷を与えられる程に強力。 コートの内側に格納されたミサイルを展開した際は、ハリネズミのようにミサイルで全身を覆われた異様な外見となる。 凄まじい火力を誇る凶悪な機能であるが、本人はこの機能を「戦闘をしている実感が無く味気ない」と感じて忌み嫌うコンプレックスの象徴となっており、普段は封印している。 しかしアルレッキーノとの戦いで自慢の格闘技の間合いの外からの超音波攻撃を受けて敗北寸前まで追い詰められたことで苦渋の決断の末にミサイル攻撃を使用。 怒りのままアルレッキーノを大破させるが、その一発でミサイルの圧倒的な威力に無自覚の快感を覚えてしまう。 鳴海との戦いでは当初は体得した格闘技で一方的に追い詰めるも、鳴海に「拳法家として最も不名誉な死」を与えるためにトドメでミサイル攻撃を使おうとしたことが仇となり、反撃のヒントを与えてしまったことで形勢が逆転。 わざわざミサイルを使おうとしてしまったことを「一発で敵を消し飛ばす快感を再び味わいたいと無意識に思ってしまったから」と自覚すると、 (なんということだ!あの一発!あの一発のミサイルさえ打たなかったら!!) (あの一発さえなかったら!) と後悔しながら敗北。疑似体液を撒き散らしながらそのまま吹き飛ばされ、列車の車両の合間に落ち汽車に轢かれて完全に破壊された。 フェイスレスの「自分の本性を忌み嫌う」側面の化身とも言うべき自動人形とも言える。 ▼ソーシャルゲームにおいて(ブリゲッラのイメージを損ねたくない人は閲覧しませんよう…) ソーシャルゲーム「からくりサーカス」(*3)において、2020年9月に『[怒涛の花火師]ブリゲッラ』が登場。 しかし、その絵面がすさまじく、ミサイル全てを露わにしたブリゲッラが、花火の手筒を持ち、盛大に天へ打ち上げているというもの。 おまけに、その手筒には墨痕淋漓と ブリゲッラ の文字が記されている。 一から作った四尺玉、その威力は最強、その迫力は最大、そして美しさもまさに絶景! 公式Twitter(現:X)より 藤田先生の新規書き下ろしの無駄使いと言わざるをえまい。 (このゲームでキャラ崩壊しているのは、ブリゲッラに限った話ではないし、ちゃんとカッコいいブリゲッラもいるのだが…) ■ディアマンティーナ フェイスレス様ァ。 ねぇ、ワタクシ一人をずぅーっと、愛してくれるって言ってェ~~ 声 かないみか 最後の四人の紅一点。 外見は縦ロールの髪に大きなリボンを結わえ、黒いワンピース型のゴスロリ衣装を着用したメンヘラ少女。 綺麗なもの可愛いもの好きで、人間の血の風呂に入り自身の美貌を磨いている。 クマのぬいぐるみ型自動人形「クマちゃん」で攻撃を、 ビットのように飛び回る小鳥型自動人形「トリちゃん」で防御を行うトリッキーな戦闘スタイルが武器。 クマちゃんはそれ自体が強力な爆弾でもあり、遠隔操作爆弾としても使用できる。 また、全身がクリア素材でできた巨大なクマちゃんも保有している。 ただしそれ以外の武装や機能は一切保有していないため、戦歴だけ見れば最後の四人最弱とも言える自動人形。 一人称は「ワタクシ」。 コロンビーヌと同様人間の「愛」に興味を持ち、造物主であるフェイスレスに恋心を抱いて自らを「フェイスレス様の恋人」と自称する。 しかしそれは「自分が好きなんだから相手も自分が好きなはず」という相手に愛を強要する歪んだ愛情である。 血の風呂に入る姿やフェイスレスに愛を囁いている時の顔はホラーの域と言っても過言では無い。 フェイスレスの「愛している」を鵜呑みにし、自らとフェイスレスは相思相愛だと盲目的に信じていたが、 コロンビーヌとの戦闘で彼女から、「フェイスレスの愛は人間同士の愛ではなく道具としての愛」だと告げられ、激昂してコロンビーヌを破壊。 その後フェイスレスにそのことを問いただすため、ロケットに忍び込んで宇宙ステーションで白金(フェイスレス)と対面。 宇宙ステーションを盾に脅迫しながら「愛してくれなきゃステーションを爆破する」と詰め寄り、エレオノールよりも自らを愛するよう厚かましく迫る。 だがその行為は奇しくもかつて暴力を振るってまでフランシーヌに愛を迫った白金の過去の再現そのものであり、直前の勝とのやり取りもあって逆に白金に己の心の歪みを再認識させる結果となる。 結果「さすがは、僕の造った自動人形だなディアマンティーナ。お前は僕にそっくりだよ」と皮肉られ、 ええ、ワタクシとフェイスレス様は一心同体… …でもねディアマンティーナ、僕を愛するのはおまえの自由だけどさ、 愛される方にも都合ってもんがあってさ、愛されたからってそのヒトを一番に愛するとは限らないんだよ。 フェ…フェイスレス様? 僕が別のヒトを愛する自由だってあるんだよーん。 と存在を拒絶された後バラバラに分解されるも、「フェイスレスに拒絶された」という現実を受け入れられず狂乱。 最後の足掻きとばかりに白金を刺した後、宇宙ステーションに仕掛けた無数の爆弾クマ人形を起爆させて心中を図った。 皮肉にも彼女のこの歪んだ愛が、白金自身に過ちを気付かせ、彼を改心させる結果となる。 ヒド、い…こんナに…愛、しテルのに… 愛、シて…くれなイ、なんて… 仕方ないだろ…? 総じて、フェイスレスの自分本位な恋愛観の歪みとエゴを最も反映した自動人形であった。 【余談】 ディアマンティーナ以外の三人の名前の元ネタはイタリアの即興喜劇「コメディア・デラルテ」の登場人物の名前が由来。 ハーレクイーン「道化役者」の代名詞的存在。なお、ハーレクイーンは英語で、同様の役柄がイタリアでは「アルレッキーノ」、フランスでは「アルルカン」と呼ばれたりする。 カピタン・グラツィアーノ「イル・カピターノ」軍人であり、いつもその手柄を自慢するという設定。 ただし、その手柄は別の者が立てたもので、実は臆病者という、某ロックハートのようなキャラクターである ブリゲッラ守銭奴で性欲旺盛な小悪党。性格面では似ても似つかない、だが、その衣装はぶかぶかなスモックが定番、と本作のブリゲッラへの影響が窺い知れる。 自分はこの項目を修正する!武人の仕事は完璧でなければな。 わたしは良い項目にしていくだけだ…書き足す部分もある! ハハハァ、wikiっ篭りのハナ面にかけてご苦労なこって。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ディアマンティーナとハーレクイン、悲しい最後だな...... -- 名無しさん (2016-05-13 15 54 01) ブリゲッラよ、砂漠か海上で全身のミサイル全ぶっ放して補充しなければ永遠に使用不可に出来たと思うんだが……まあ、それをしたら倒される相手が鳴海からアルレッキーノに変わるだけか。 -- 名無しさん (2016-05-13 16 24 15) 全員フェイスレスの欠点を反映した存在か。 -- 名無しさん (2016-05-13 16 46 48) 全ブッパした後は重量バランスが変わるだろうから功夫も練り直しになるんじゃないかな? ディアマンティーナとカピなんとかさんにあんまり強そうなイメージがないのはなんでだろう -- 名無しさん (2016-05-13 16 55 03) ハーレクインだけやたら強い印象がある -- 名無しさん (2016-05-13 18 22 27) サーカスの話で道化師(ハーレクイン)の名を持つんだから弱いはずがない -- 名無しさん (2016-05-13 18 28 44) なんかニコ百と完全に一致な文章が散見されるが良いのか? -- 名無しさん (2016-05-13 18 31 03) サハラ戦時の最古の四人とどちらが強いのか気になるけど、さすがにこっちかね -- 名無しさん (2016-05-13 20 58 13) カピタンはどこぞの氷炎魔団長みたいに「産まれて数ヶ月の私には自分を形成する歴史がない」と嘘の栄光に固執する理由を自分で吐露する展開とかがあれば少しはキャラに厚みが出たのかもとは思うけど、あえて薄っぺらなキャラ付けにしてるんだろうし無理かな? -- 名無しさん (2016-05-13 21 13 18) ↑道化としてデザインされたキャラクターならばそれはないんじゃないかな -- 名無しさん (2016-05-13 23 38 52) ↑4 あんまり良くはないね。言葉尻変えてるだけっぽい部分もあるしもうちょい違う言い回しに変えた方がいいと思う -- 名無しさん (2016-05-13 23 45 05) 最古の四人はやったことの是非はともかくフランシーヌへの忠誠があったけど、この4人はそんなことなかったのが対照的だったな。ハーレクインも忠誠というより独占欲だし -- 名無しさん (2016-05-14 10 29 39) 最古の4人と比べるとフェイスレスの影響を思いっきり受けたせいか悪い意味で人間臭い奴らで構成されてたのが印象的、描写はあれだけど現実にもいそうなキャラだと思う(特にディアマンティーナとハーレークィン) -- 名無しさん (2016-05-14 19 58 17) ブリが鳴海の師匠と対面してたらどうなってたのか。瞬時に弟子入りしたりして -- 名無しさん (2016-05-17 21 16 09) ↑病人と侮って返り討ちか長引かせて師匠の技を覚えようとしてうっかり破壊されるかの二択じゃね? -- 名無しさん (2016-05-20 20 57 14) こいつら各々の最期ですごい魅力が増した気がする。なんの救済もない無情な散り様が悲しくてすきだ -- 名無しさん (2017-02-09 22 18 53) 最古の四人が自動人形の業を背負い、かつそれを清算するかのような重みを背負ってたからな。それと対になるこいつらは、逆にとことん軽い末路なのが似合うと思う -- 名無しさん (2018-03-21 16 33 23) 気象操作ってハーレクイン単独でやってんのかな -- 名無しさん (2018-07-15 18 28 18) ハーレクインは命令出してるだけで操作自体は宇宙ステーション型自動人形がやってたりして -- 名無しさん (2018-07-15 18 29 43) ブリゲッラ割とすこ ハーレクインの最期も -- 名無しさん (2018-11-09 23 38 12) ハーレクインは千葉繁氏に声をあててほしいなあ -- 名無しさん (2019-02-19 01 07 19) ディアマンティーナは重要キャラすぎるよな。勝や犬だけじゃ多分ダメで、こいつがいなかったら絶対フェイスレスが自分の醜さに気付くことはなかったと思う -- 名無しさん (2019-07-06 18 20 41) ブリゲッラは、鳴海から「今までに戦ったどの自動人形よりも強い」と評されてるんだから、当然サハラのパンタローネやアルレッキーノよりも強いだろうね。完全に己の機能を否定して格闘技のみで戦うか、逆に受け入れて最初から接近せずミサイルの弾幕で殺しにかかるかしていれば、鳴海に勝てていたはず。 -- 名無しさん (2020-04-05 11 57 42) ハーレクインは「歪んだ愛・独占欲」とは別に「常にヘラヘラとしていて、自分に都合の悪いことからは目を逸らしている」という点を反映してるように思える。拒絶されて癇癪を起こすところもそっくり -- 名無しさん (2020-06-25 23 47 58) ↑23 ブリゲッラが忌み嫌っていようがミサイルを含めて造物主フェイスレスが作ってくれた体なんだから能動的に使用不可にするのもまた嫌なんだろ -- 名無しさん (2020-06-26 00 04 57) 人格は歪んでるけど、もはやこれまでとなった際には自分すら笑いものにして負けを受け入れる小物なりの潔さを見せたハーレクインは嫌いになれない。小物らしく最後まで悪あがきするタイプも味があるけどね -- 名無しさん (2020-09-07 20 04 36) 創作者の人間性が作品に反映されるという点は藤田の皮肉にして自虐にも思えてきた マッチ売りの少女にブチ切れていたし -- 名無しさん (2021-01-13 20 43 05) あまり話題にならないし作中でも天候操作メインだけど、ハーレクインの武装がすごい好き。トゲが出るピコピコハンマーとか、嵌ると縮小して切断してくる輪投げとか、カッターみたいな紙テープ出すクラッカーとか、ふざけたコンセプトで殺意高いのが最高。 -- 名無しさん (2022-02-25 10 09 33) ブリゲッラは機能的には格闘にはまったく向いてないだろうから本当に努力家だったんだろうな。武装が旧コロンビーヌみたいなのだったら打撃がガード不能になって最適だったろうに -- 名無しさん (2022-08-13 00 40 30) アニメだとディアマンティーナとの最後の問答の「お前は僕そっくりだ」という一言がカットされてたので、原作未見視聴者から「お前が言うな」なんて言われてた悲劇 -- 名無しさん (2022-09-03 19 34 39) 生まれて一年足らずでお亡くなりになったからあんな有様だったけど、最古みたいに長生きして戦闘経験も人生経験も積んでいたら自分の機能を受け入れて格闘モードとミサイルモードを瞬時に切り替えて戦う万能型に成長したりしていたのかな、ブリゲッラ。 -- 名無しさん (2022-12-16 22 38 49) ディアマンティーナだけ検索しても、モデルとなったコメディア・デラルテの登場人物がわからなかったんだけど、誰かわかる人いるかな? -- セイ (2023-07-02 06 14 40) 強いは強いんだけど、どうにも強敵感が薄かった印象。ハーレクインも最強レベルなんだけど、強ボスというか舞台装置的なお邪魔キャラって感じだった。 -- 名無しさん (2023-08-17 15 18 47) ↑舞台装置的じゃなくて舞台装置なんだよ、なんたって最後の四人と名付けられた機械人形だからな -- 名無しさん (2023-08-22 19 14 33) 名前 コメント
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【南台湾・駆け足旅】 第4話)第4話)南台湾B級グルメ 《南台湾旅行記|高雄|恆春|墾丁|鵝鑾鼻》 駆け足で巡った南台湾であるが、その中で出会ったB級グルメのいくつかを書き綴ってみたい。 ■カモ春雨(冬粉鴨) 恆春(ハンチュン)の街の名物のようで何店か鴨料理の大衆店があった。一番のお薦めというカモ春雨(冬粉鴨)を食べてみたが、鴨の旨味が春雨に沁み込み、香味野菜の薬味が味のしつこさを打ち消してめちゃくちゃうまい。値段も安くこれはお薦めである。 カモ春雨(冬粉鴨) ■火龍捲餅(レッド ドラゴンフルーツ ブリトー) 恆春で泊まった宿の目の前にユニークなご当地グルメを出す店を発見した。火龍捲餅と名付けられた料理で英語メニューには Dragon Fruit Burrito と記載されている。ドラゴンフルーツを食材として使い、その鮮やかな紅色をまとった皮生地でチキンを巻いた一品だ。生地は色合いだけでなくほのかな酸味もあり、具材の鶏肉とドラゴンフルーツを混ぜ込んだマヨネーズソースが良く合い美味であった。他で見たことのない独創的な料理なので、恆春に来たら味わってみて。 火龍捲餅(レッド ドラゴンフルーツ ブリトー) ■行列の出来るマンゴーシェイク屋台 恆春(ハンチュン)の夜市でやたら行列のできてるマンゴーシェイクの屋台を見つけた。フルーツ王国・台湾らしく、熟れた大量のマンゴーをその場で皮をむき、ジューサーで氷と共にシェイク。スタッフは仕込みのおじさんとジューサー担当のお姉さんの2人だけ。一瞬たりとも休まず手を動かしているため、次から次へと買い求めるお客とのお金の受け渡しができない。じゃどうやっているのか? そこで編み出されていたのが、設置費用ほぼ0円のセルフレジ!! マンゴーシェイク屋台と設置費用ほぼ0円のセルフレジ!! 売り場の片隅に100元札、10元玉、5元玉、の塊が入ったザルがある。客はそこに自分でお金を払い、勝手にお釣りを取っていくのだ!! 不届き者がいればチョロまかすことは簡単だが、そんなことをする輩はいない。売る側と買う側の信頼関係が見られて、微笑ましい光景であった ■「の」の字看板 台湾の街中を歩いていて奇妙なことに気がついた。屋台看板の漢字の中に日本語の「の」の時がやたら出てくるのだ。だからといってそこで書かれていることが日本語として成り立っているわけではない。なんでだ? 看板の中に突如現る「の」の字 もしかしたら、単に日本風の雰囲気を示すためだけの記号として「の」を挿入してないか? 例えば我々日本人がタイ文字の「ญ」とか「ไ」とか書かれていると、意味がわからなくてもそれはタイ風だと感じる。これと同じ心理で「の」の字を書き加えたのであろう。親日国台湾ならではの光景だ。 ■怪しい日本食 台湾には怪しい日本食が多い。特に屋台では得体の知れないものが多くあり、その代表は寿司であろう。和食では絶対ありえないどぎつい赤や青の魚卵系のネタや、エビフライが乗った、寿司と呼んでいいのかわからない寿司まで売られている。だがこれが列をなして人気なのだから理解不能に陥ってしまうが、わけのわからない日本料理屋台を巡るのもまた台湾B級グルメの醍醐味である。 怪しい寿司屋台だが、現地では人気だ そんな中でオイラが驚いたのは、たこ焼き屋台である。日本のたこ焼きといえば、一個のたこ焼きにタコの切り身が一つ入ってるのが普通である。が恆春(ハンチュン)の夜市で見かけたたこ焼き屋台は、一個のたこ焼きの中にタコが一匹まるまる入ってるのだ!! 一個のたこ焼きの中にタコが一匹まるまる入ってる もちろん入っているのはイイダコのような極小タコだが、それでも一個に一匹はスゴイ。残念なことにこの屋台を見つけたときは既に食事済みで、お腹一杯で食べられなかったことが悔やまれる。 (続く) もどる < 4 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【奥やんばる路線バスの旅】 第4話)やんばるで食べた旨いもの 《沖縄旅行記|やんばる|国頭村|大宜味村|辺土名|安田|名護|》 ここらでちょっとやんばるグルメを書き綴っておきます。 ■味噌汁定食 以前沖縄に行ったときにある食堂メニューで「味噌汁定食」なるものを見つけた。その時は別の料理を注文したのだが、その後ずっと気になっていた。一体、味噌汁で定食とはどういうことか? 通常定食といえば「ご飯+味噌汁+おかず」が基本だろう。では「味噌汁定食」のおかずはどうなっているんだ!! 東京の沖縄料理店に何軒か行ったことあるが「味噌汁定食」にお目にかかったことはない。現地に行かないと食べられない代物のようだ。 そして今回、名護の公設市場の二階に「さくら食堂」と言うレトロなお店を発見した。そこのメニューで「味噌汁定食」を見つけたので頼んでみた。一体どんなものが出てくるのか? さくら食堂と味噌汁定食 そして出てきたそれは、鰹出汁の味噌汁に浸った具だくさん過ぎる肉野菜炒めとでもいうべき料理であった。明らかに主役は「具」で「汁」ではない。「肉野菜炒め煮定食」といった方が実態に近いと思う。そんな「味噌汁定食」が 税込780円でデザートのぜんざいと食後のコーヒーまで付いているのだからコストパフォーマンス良すぎだろ。 ■タマン(ハマフエフキ) 煮つけ/バター焼き 安田(あだ)集落の民宿に泊まった際、夕食に白身魚の煮つけが丸ごと一匹豪勢に出てきた。おかみさんは本土の人間である僕に分かりやすいようフエフキダイだと説明してくれたが、これは沖縄でよく獲れるタマン(ハマフエフキ)であろう。鯛のように上品な白身は煮つけのたれがしみてとても美味く、夢中になる。思わず頭の骨まで丁寧に解体し、詰まった身までチューチュー吸い尽くしてしまった。 タマンの煮つけ タマンは洋風にしても美味であった。辺土名(へんとな)の居酒屋で、バター焼きを頂いた。焦がしバターにアーモンドスライスをまぶせた白身は、上品さに香ばしさがプラスされて絶妙なハーモニーを奏でていた。沖縄に行ったらぜひタマンを食べてみよう!! タマンのバター焼き ■ハイケイ(廃鶏) やんばる地方のソウルフードと呼ばれているらしい。ハイケイは漢字で廃鶏と書く。卵を獲る期間を終えて廃棄される鶏のことを廃鶏というのだそうだ。通常、廃鶏肉は硬くそのままでは食用に適さないため、肉だんご等の加工食品に利用される。 そんなハイケイであるが、やんばるではポピュラーな食材で主に炭火焼で食される。ただ美味しく焼くにはコツがあるらしく、国頭村では上手に焼ける人にハイケイマスターなる称号が与えられる。 ハイケイ焼き 名護の居酒屋でそのハイケイ焼きを頂いた。多少硬さはあったものの、むしろそれは歯ごたえの範疇で、美味しく頂けた。料理人の焼き方が光る逸品であった。 (続く) もどる < 4 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第1話)ツーリストカードはヤフオクに 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 それは今から6年前のことだった。わざわざ東京・麻布にあるキューバ大使館に出向き、¥2100もの大金を払ってキューバ観光のビザに相当するツーリストカードを手に入れたのは。 しかし不幸にも、日程に差し障りが生じ旅行を断念せざるを得なくなった。 6年越しのリベンジ、いざキューバへ あれから時が流れ、干支が半周した。そして捲土重来、リベンジの時が巡ってきた。 キューバ行きの航空券を手配し、入国に必要な保険の証明書を準備、そしてまたツーリストカードを手配しなくてはと思った矢先、なんと6年前未使用だったツーリストカードが見つかった。 「おや、この書類、有効期限がない!!」 この重大事実に気付いた僕は小躍りした。有効期限の表記が一切ないと言うことは、つまり永久不滅で使えるということではないか!! 「以前のツ-リストカ-ドも現在の物も同じですので大丈夫なはずです。空港で何か言われましたら領事部で大丈夫と言われたと、お話下さい」 念のため在日キューバ大使館の領事部にファックスして確かめてもらったところ、担当者から心強い返事がえられた。「領事部で大丈夫と言われた」とどうスペイン語で言ったら良いのか、全く分からないのだが、ともかくお墨付きは得られたのだ。6年前の書類、取っといて良かったぁ。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「アテンションプリーズ、これからキューバ入国に必要な書類をお配りします。」 乗継地カナダのモントリオールからキューバに向かうエアカナダの機内で、スッチーが乗客に入国書類を配り出した。 ええ”、その書類って、オイラが¥2100払って手に入れたツーリストカードではないか! お~い、エアカナダ。 お前ら缶ビールには¥600(約)と暴利を貪るくせに、何でツーリストカードはタダなのだ!! 金を出してそれを手に入れたオイラの立場が浮かばれないではないか。不愉快千万なり!! タダで配られたツーリストカード 6年前の書類が使える! おかげで¥2100と麻布までの交通費を得した! そんな僕のささやかな幸せ気分は一気に吹き飛んだ。 この気持ちを鎮めるにはどうしたらよい?そうだ! タダで配られた二枚目のツーリストカード。これをヤフオクで売ってしまおう!機内でタダで配られることを知らないアホな旅行者、一人ぐらい入札してくるだろう… などと思いを巡らしているうちに、飛行機はすっかり暗くなったキューバ東部の地方都市、オルギンの空港に着陸した。 キューバ到着-オルギン空港 オルギン? 聞いたことのない街だが、この街着の航空券しか取れなかったのだから仕方ない。 さて、これからどんな旅が始まるのか。軽い緊張感とともにキューバの旅が始まった。 (続く) もどる < 1 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ケ ー タ イ よ り 自 分 を 充 電 し ま せ ん か ? 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 北東アジア 《北東アジア旅行記|中国|韓国|台湾》 【南台湾・駆け足旅】 コロナ禍後の初海外。先ずは台湾南部を駆け足で周ってみました。 -台湾・高雄(カオション)、恆春(ハンチュン)、墾丁(ケンティン)、鵝鑾鼻(アールアンビー) -旅行時期:2024年05月 【ふるさと納税で行く、台湾ちょこっと旅】 ふるさと納税でゲットしたLCC航空券でサクッと台湾を訪問。 -台湾:台北・石門・桃園・猫空 -旅行時期:2018年1月 【桂林・陽朔、山と川と田んぼの旅】 中国・桂林。訪れてみるとイメージとは少し異なる世界が。 -中国:桂林・陽朔・龍脊 -旅行時期:2017年4-5月 【壱岐→対馬→釜山=島伝い国境越えの旅】 壱岐→対馬→釜山。島伝いに国境を越えて見えて来たものとは? -日本:壱岐・対馬 韓国:釜山 -旅行時期:2015年9月 【台湾の中心で、暑いと叫ぶ-南投県の夏旅】 涼を求め中部の高原地帯を目指すも、真夏の台湾は甘くなかった。 -台湾:彰化・集集・埔里・清境農場・日月潭 -旅行時期:2012年8月 【海鮮王国・済州を行く】 豊かな漁場に恵まれた済州島。その海鮮王国を巡る旅はオイシイ? -韓国:西帰浦・城山・始興・城邑・済州 -旅行時期:2012年5月 【世界経済を回せ!―復興祈念? 台湾の旅】 3.11大震災自粛モードのなか、世界経済を動かすべく台湾へ。 -台湾:蘇澳/南方澳・瑞芳・九份 / 金瓜石・十分 / 菁桐・台北 -旅行時期:2011年4-5月 【お正月はハ○イにキマリ?-海南島の旅】 芸能人の正月はハワイ。セレブにあやかり東洋のハ◎イへ。 -中国/海南島:海口・三亜 -旅行時期:2010年1月 【奥林匹克・足球観戦記@人民国】 北京五輪サッカー日本代表を追っかけ、中国各地をドサ回り。 -中国:天津・瀋陽・上海 -旅行時期:2008年8月 【光州の熱い1日-韓国W杯観戦記】 熱気,興奮,歓喜,情熱,執念,陶酔。全てを凝縮した1日の物語。 -韓国:光州 -旅行時期:2002年6月 【海峡を越えて―韓国短期旅行】 行きは船、帰りは飛行機と変則な韓国の旅で見たものとは… -韓国:プサン・テグ・ソウル 日本:下関 -旅行時期:2001年9月 【準備中】 準備中。 - -旅行時期: ト ッ プ ペ ー ジ } var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【都民割で行く八丈島】 第2話)八丈島は東京都 《旅行記|伊豆諸島|八丈島》 八丈島2日目、事実上この1日が今回の旅のほぼ全てになるが、スクーターを借りて島の主要な見どころを回ることにした。 八丈島は東京都に属している。そして島を走る車は何と品川ナンバー。ということはオイラも品川ナンバーのバイクに乗れるのだ!! なんかちょっとセレブな気分に浸れそうと思ったのだが、借りた原付のナンバーはなんと「八丈島」。なぜバイクだけナンバーが違うのかは謎であるが、ともかく「お前に品川ナンバーは似合わん」と神様に告げられたようである。しょぼん。 スクーターで観光スポットを巡ってゆく 幸い天気も良く快調にスクーターを飛ばして見どころを回る。大里地区の玉石垣、樫立地区の服部屋敷跡、中之郷地区の裏見ヶ滝や足湯きらめきなど、観光パンフに載っているスポットを巡ってゆく。 雄大な自然の中にある八丈島であるが、所々で違和感を感じることがあった。例えば漁港にあるコンテナ。 「JF東京都漁連」 とそこには大きく書かれていた。東京都に漁業組合とは違和感だらけだが、よく考えると伊豆諸島や小笠原諸島など東京都は離島王国なのだ。漁協があっても何らおかしくはないのだが、どうも感覚的に馴染まない。 東京都に漁業組合 他にも八丈島が東京都であることに違和感を覚えることがあった。最終日に町営バスで空港に向かったのだが、なんとこのバスでも東京都のシルバーパスが使えるのだ。理屈で言えば東京都なのだから当たり前だが、車窓に雄大な八丈富士の姿を見つつ、東京都シルバーパスと言われても、これもまたどうも感覚的に馴染まない。 東京都シルバーパスが使える町営バスは全座席がシルバーシート さらについでに言うなら、この町営バスは全座席がシルバーシートであった。だが、車社会の離島で町営バスの利用者は運転できないお年寄りだけ。ということはシルバーシートにしなくても自然と全席シルバーシートになってしまうと思うのだが… 東京都がらみでもう一つ言うと、八丈島の北東に「長友ロード」なるスポットがあったので行ってみた。ここはなんとJリーグ・FC東京所属の日本代表・長友佑都選手がトレーニングをしたことから命名された。八丈島一周道路から分岐する坂道でダッシュを繰り返していたというのだが、その分岐店には直筆サインを刻んだ石碑が立っていた。そしてその石碑を裏から見ると背番号「5」が燦然と輝いている。 先日カタールW杯の出場メンバーが発表され、見事長友選手も選出された。そしてその2日後に各選手の背番号が発表されたが、八丈島の関係者は背番号発表の方にさぞかし気をもんだことであろう。幸いにも長友選手の背番号は「5」に決定。石碑の背番号を書き換えずにすんで関係者はホッとしたに違いない。 日本代表・長友佑都選手がトレーニングをした「長友ロード」 長友ロードを訪れた後、観光パンフに載っていない裏名所を訪れてみた。それは日本三大廃墟の一つと言われている八丈オリエンタルリゾートホテルである。浦安にあるネズミでおなじみのテーマパークの運営企業に似たような名前だが全く関係はない。 大昔まだ海外旅行が自由化されてない頃、八丈島は「日本のハワイ」と呼ばれ大いににぎわったらしい。そうした需要を取り込むための大型リゾートホテルであったのだが、経営が破綻し今はその巨体が放置されているという。 グーグルマップを頼りに廃墟跡に向かうと、遠くからも巨大な廃墟が印象的な尖塔とともに見えてきた。リゾート入口からゲート内のロータリーに入ることができたが、ロータリーの中は草ぼうぼうである。バイクを止めて建物の方に向かうと、敷地内は雑木林と化して無残な姿を晒していた。 日本三大廃墟の一つ「八丈オリエンタルリゾートホテル」 さらにしばらく行くとここから先は「立入禁止・(罰金刑有)」の看板が目に留まった。あの巨大なホテルの内部は今どのように変わり果てているのか興味が尽きないが、罪人にはなりたくはない。 島流しを食らう前にオイラは三大廃墟の一つを後にしたのであった。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【南台湾・駆け足旅】 第2話)現金は厳禁!! 《南台湾旅行記|高雄|恆春|墾丁|鵝鑾鼻》 台湾南部の恆春(ハンチュン)は古い城壁に囲まれた小さな街で、その城壁の一部は遊歩道として整備され散策するのが楽しい。 恆春(ハンチュン)の城壁(↑)と市場(↓) 朝、市街を散歩すると市場に出くわした。取れたばかりの新鮮な魚や、解体された大きな肉の塊、南国の豊穣さを感じさせる野菜やフルーツ…活気溢れる市場はいつ来ても楽しいものだ。 散歩を終えたあと、美しい海岸線が広がる墾丁(ケンティン)方面に向かう。予定としては、先ず南端の鵝鑾鼻(アールアンビー)に向かい台湾最南端を訪れ、そのあと墾丁(ケンティン)の中心部を廻ろうと計画を練っていた。 墾丁(ケンティン)1日券 恆春(ハンチュン)のバスターミナルに向かうと、恆春(ハンチュン)と墾丁(ケンティン)地区内で乗り降り自由な1日券があることを発見した。値段は150元(約¥735)で多分これが一番オトクなのだろうと飛びついて購入した。そして最初に来たバスに乗ろうと運転手に1日券をみせた。すると 運転手 「不行[プーシン](ダメです)」 と言われた。よくわからないがどうやらこの1日券は使えないらしい。でも何で使えないのだ!! 乏しい語学力から推察を交えて分かったことは、この1日券は地域バス限定で、今乗ろうとしたバス、これは高雄から墾丁(ケンティン)へのの中距機バスであったが、このバスに1日券は使えないということのようだ。 オイラは一旦バスターミナルに戻って詳細を確認すると、1日券が使えるのは101系統の地域間バスのみであることがわかった。ならば101系統の便数が少なければ1日券を買っても使い勝手が悪いので「時刻表が欲しい」と訪ねたがどうも要領を得ない。 少なくとも2ヶ所は巡る予定なのでその101系統のバスが何時頃どこを走るのか俯瞰して知りたかった。だが、しばらくたつと自分がイメージする時刻表というものが存在しないことがわかった。 その代りに客もそして職員までもが「iBus公路客運」というスマホアプリを使いこなしていた。そのアプリが時刻表になるので、紙の時刻表なんて使われていないのだ。 職員 「あなたもこのアプリをインストールすれば大丈夫よ」 そう言われて実行してみたものの、アプリは全て中国語でオイラの語学力では難しくて刃が立たない。なので1日券を諦め払戻しを受け、その時来たバスにその都度現金で乗る方法に切り替えた。 墾丁(ケンティン)/鵝鑾鼻(アールアンビー)…右が台湾最南端の碑 だが、これにもワナがあった。恆春(ハンチュン)から最南端の鵝鑾鼻(アールアンビー)までのバス移動は問題なかった。鵝鑾鼻(アールアンビー)灯台や台湾最南端のモニュメントを訪れた後、バスで墾丁(ケンティン)に戻る。そのバス料金23元(約¥113)を現金で支払う際にトラブルが生じた。 現金ではお釣りが出ないのだった!! 現在台湾のバスも日本と同じようにICカードで払うのが普通であり、ほぼ全ての乗客がICカードをタッチして乗り降りしている。とはいえ現金で払う乗客もいるのだから多少のお釣りはあるものと思っていた。だが、そうではなかった。 今オイラの小銭は15元しかなく、あとは100元札となってしまう。23元(約¥113)のために100元(約¥490)を払うのは理不尽すぎる。どうしよう? だがそこに救世主が現れた。 コロナ前に台湾に行った時のICカードが手元に残っていた。このカードの残額はいくらあるのだろう。 運転手 「25元。OK」 何とありがたいことにギリギリ運賃を上回る25元が残っており、この場をやり過ごすことができた。 無論、バスを降りた後すぐさまコンビニでICカードにお金をチャージしたのは言うまでもない。台湾のバスはほぼ「現金は厳禁」なのであった。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄|離島 なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談 var gaJsHost = (( https == document.location.protocol) ? https //ssl. http //www. ); document.write(unescape( %3Cscript src= + gaJsHost + google-analytics.com/ga.js type= text/javascript %3E%3C/script%3E )); try { var pageTracker = _gat._getTracker( UA-10108613-1 ); pageTracker._trackPageview(); } catch(err) {}
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第2話)オルギン-日常に馬車が存在する街 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 すっかり日の暮れたオルギン空港。その駐車場には意外にも何台もの観光バスがツアー客たちを待ち構えていた。 「私は何度もキューバを訪れているのよ」 機内で隣り合わせたカナダ人のオバチャンにとって、キューバはお気に入りのリゾート地になっていた。日本人の感覚ではどこか秘境の趣のあるキューバだが、カナダあたりではもはやポピュラーな観光地なのだ。 オルギン-街外れにあるロマ・デ・ラ・クルス(十字架の丘) オバマ大統領とカストロ議長の歴史的首脳会談が実現し、長年犬猿の仲だったキューバとアメリカが急接近し始めている。いずれ国交が結ばれれば、米国からも大量の観光客がどっとキューバに押し寄せることだろう。 そうなる前に生のキューバを見てみたい。この思いが今回の旅のモチベーションになり、今、僕はこの国に居るのだった。 カナダから乗り会わせた乗客の殆どはツアーバスの車内に吸い込まれ、そのまま近くのビーチリゾートに直行していった。 さて、それではオイラは街に向かうとするか。 両替を済ませ、タクシーと交渉する。15兌換ペソ(約¥2025)で手を打つと運転手は満面の笑みを浮かべていた。しまった! もっと値切れた。 電灯のない高速道の暗闇を、タクシーは己のヘッドライトの灯りのみでぶっ飛ばす。おいおい事故を起こさないでくれよ、といささか不安になる。 だが、道路を走っているのは、このタクシー以外に見当たらない。ならば、簡単に事故が起きるものでもないであろうと思った矢先、タクシーが妙な小型車両を追い抜いた。 「え゛、まさか… 今の、、、、、、馬車!?」 僕は自分の目を疑った。いったいこの時代、高速道を馬車が闊歩するなどという事があり得てよいのか!! 「セニョール、宿の住所はこれか。よし任せとけ。」 馬車とは対称的に、タクシーの運ちゃんはITを駆使。スマホに宿の住所をインプットすると、 「200m先を右に曲がってください」 とでも言っているのだろう、スペイン語のカーナビ音声が聞こえてきた。 街中を普通に馬車が闊歩する 最先端のITデジタルの世界と、馬という100年前のアナログ世界。その二つが奇妙に同居している。そんな国、キューバをおいて他にあるまい。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 翌朝オルギンの街中を散策する。 碁盤状に整備された街中のあちらこちらから「カポッ カポッ カポッ カポッ」と蹄の音がなり響く。観光用ではなく、日常生活の庶民の足として、当たり前のようにこの街では馬車が行き交っていた。 加えて、人力の自転車タクシーも溢れている。キューバでは博物館クラスの古~いアメ車がバリバリ現役なのは広く知られるところだが、馬や人といった究極のエコエンジンも交通の主役だとは驚いた。 客待ちの人力タクシー 浮世離れしたこの光景、米国との関係が正常化し、効率化だの資本主義だのが押し寄せてくると、あっという間に消滅してしまうのかも知れない。その前に目撃できたのは貴重な体験となることだろう。 (続く) もどる < 2 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談
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ゲ ー ム の 主 人 公 だ け が 旅 を し て な い か。 予 約 は 簡 単 楽 天 ト ラ ベ ル 楽 天 ト ラ ベ ル 【国がまるごと博物館・キューバの旅】 第6話) 高速バスの鋼鉄の意志 《キューバ旅行記|ハバナ|マタンサス|トリニダー|オルギン》 かつてキューバ国内の移動はかなりの苦行を強いられたという。10年以上前にキューバを旅した友人は、「トラックと思ったら長距離バスでビックリした」と、そのワイルドさに衝撃を受けていた。 しかし時が流れ、キューバの交通も整備された。国営ヴィアスール社の高速バスが全国をネット、そこそこ正確に時間どおり走るようになったという。 実際オルギン⇒トリニダーの夜行バスはほぼ定刻通りに運行され、ちょっと拍子抜けしたくらいである。 ヴィアスール社の高速バス またトリニダーからハバナに向かう際も ヴィアスールを利用。 外国人でもネットで予約購入できるのもありがたい。 そして、このバスで、僕はキューバ人の労働に対する鉄の意志を開幕見てしまった。 8 15にトリニダーを出発し14 00にハバナ到着予定のバスだった。あと2時間でハバナ着となる12 00になって、あれまぁまぁ。バスはするっとドライブインに停車してしまった。そして、 「ランチタイム、ワン アワー」 運転手は乗客にそう告げると、そそくさとリゾートホテルのようなドライブインの食堂に向かっていった。 昼休みは必ず12 00から休む-リゾートホテルのようなドライブインの食堂にて オイ、あと2時間で終点だぞ。なのに手前で1時間休憩だと! だったら、あと1時間走って、13 00ハバナ到着にして、ランチはそれからゆっくり取っても遅くないだろう。 せちがらい日本人の感覚ではそう思ってしまうのだが、12 00は何がなんでも休むのだという鉄の意思が貫かれている、それがキューバ式なのだ。 この「休みの時間は必ず休む」の精神は、ハバナからマタンサス(バラデロ)に向かうバスでもいかんなく発揮された。 8 00ハバナ発 10 10マタンサス着予定のバスだったが、ハバナを1時間遅れて出発。ところがこのバス、あとほんの少しでマタンサスだというのに、 「ブレイクタイム、ハーフ アワー」 と、またもやドライブインにお立ち寄り。 遅れを取り戻そうとか、なんとか頑張って挽回しようとか、そういう発想は微塵もない。 ともかくバスがドライブインに停車すると、乗客はドリンクやらスナックやらと必ず幾らかの金を落としてゆく。その金目的で、決められた停車は必ず守るようにと政府の経済政策か何かで義務付けされてるのではないか? ついそう思ってしまうほど律儀に「休みの時間は必ず休む」のがキューバの高速バスだ。 その固くななポリシーは、キューバ革命の際に培った鋼鉄の意志がもたらしたものであろうか。 (続く) もどる < 6 > つぎへ なんちゃって世界旅行-海外旅行記|中東|アフリカ|中南米|アジア|タイ|欧州|沖縄| なんちゃって世界旅行ブログ-新着情報&雑談