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DQMJ2 ジョーカー2に登場するモンスター(?)。 「?」をつけたものの、これは種族名でもなんでもなく、れっきとしたモンスターの名前。 【プチヒーロー】、【プチファイター】、【プチプリースト】、【プチマージ】が4匹で1匹のモンスターとして扱われているのだ。 系統はまさかの悪魔系で、ランクはF。 彼らは2や少年ヤンガスでは植物系、キャラバンハートでは自然系だったのだから自然系が妥当だと思われるが……? 密林の蜂の巣があるフロアと、そこから行けるテントやトーテムポールのあるフロアに出現する。 天気が雨でないと川を渡れないため、一度密林をクリアする必要があるが、晴れでも一応姿を見る事だけは出来る。 能力は素早さが高く、MPと賢さが低いこと以外は他のFランクのモンスターと同程度の能力。 テンションアップはないが、スカウト%アップの特性を持つため、攻撃力を上げて序盤のスカウト役にしよう。 レベル20以上のコイツ同士を配合することで、【強プチット族】を作ることが出来る。 こいつに【じごくのマドンナ】か【ローズダンス】を配合すると、女の子バージョンの【プチットガールズ】になる。 所持スキルは「メラ&バギ」。 テリワン3D J2で最強~にした時のAI1~2回行動がなくなり、代わりに+50でまれにハイテンションを得て 再びスカウト役に使えるようになったが、こいつより攻撃力が高い【がいこつけんし】が登場した上、 そもそもテンションアップを使うよりも肉を使った方が効率がよくなった為、結局あまり使えるようにはなっていない…
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2012年 8月19日 唯 念願の武道館ライブまであと一ヶ月、私たちはムギちゃんの別荘へ合宿に来ていた。 唯「大きい…」 別荘はすごい広さだった。 紬「ごめんなさい、今年も一番広い別荘は使えなくて、ちょっと狭いけど、我慢してね」 まだ上があるのか… ムギちゃんってほんとにすごいお嬢様だったんだなあ。 部屋に荷物を置いて一息ついたとき、りっちゃんが立ち上がって言った。 律「それじゃあ、さっそく…」 練習ですね。 律「海に行こう!」 唯「ええ!練習は?」 りっちゃんはもうすでに水着に着替えていた。 律「練習は夜からでもできるだろ、唯も早く海行こうぜ!」 唯「そんなー、先に練習しようよー」 律「合宿の初日は海で遊ぶのが軽音部の伝統なんだよ、ほら早く」 放課後ティータイムではなくて、軽音部、か。 私はその言い方に一抹の寂しさを覚えた。 唯「もう武道館まで一ヶ月も無いだから、もっと練習しようよー」 澪「まあまあ、唯、夜になったらちゃんと練習するから」 梓「唯さん、諦めましょう…」 紬「うふふ」 そう言った三人もすでに水着に着替えていた。 澪ちゃん、梓まで… 律「そんなこと言って、唯だってちゃんと水着持ってきてるじゃん」 唯「こ、これはりっちゃんが持ってこいって言うから、しかたなく…」 律「じゃあ先行ってるから、唯も早く来いよー」 そう言ってりっちゃんは一足先に海へと行ってしまった。 はあ、こんなことで、武道館ライブ、大丈夫かな… 私はため息をついた。 2009年 8月10日 梓 唯「あずにゃーん」ギュ そういって抱きついてくる唯先輩、正直いって、暑いです。 梓「唯先輩、だらけてないで、練習しましょうよ」 唯「うーー、暑くてやる気でないよー」 梓「それじゃあ、まずは抱きつくのをやめてください、私も暑いです」 唯「だめー、今あずにゃん分補給中だから」 梓「それじゃあ、せめて冷房つけましょうよ、せっかく部室に設置してもらったんですから」 唯「ごめんねー、私冷房って苦手なんだー」 梓「ああもう!じゃあいったいどうしたらいいんですか」 唯「うーん、あいす…たべたい」 だめだこの人、早くなんとかしないと。 ガチャ 紬「ごめんなさい、遅くなっちゃった、今日は暑いからおやつにアイス持ってきたから、みんなでたべよう」 唯「わーーい、アイスー!」 唯先輩は嬉しそうにアイスを食べ始めた。 はあ、いつになったら練習できるんだろう… 私はため息をついた。 2012年 8月19日 唯 結局、私たちは夕方まで海で遊んでしまった。 今日の夕食はみんなでバーベキューをすることになった。 「「かんぱーーい」」 私達はすでに二十歳をむかえているので、手に持っているのはお酒だ。 梓だけはまだ未成年なので、オレンジジュースを飲んでいる。 梓「先輩達、このあと練習するんですから、あんまり飲みすぎないで下さいよ」 唯「大丈夫だよ、そんなにたくさん飲まないから」 梓「唯さんはしっかりしてるから心配してないですけど、心配なのは律先輩です」 律「なんだとー、このー」 りっちゃんはそう言って得意のちょーくすりーぱーを梓にかける。 梓「ちょっ、先輩、ぎぶぎぶ」 紬「うふふ」 りっちゃんと梓がじゃれあっているのを、ムギちゃんが嬉しそうに眺めていた。 最初はなんでなのかわからなかったけど、最近になってその理由がわかってきた。 ようするにムギちゃんは女の子どうしが好きなのね。 2009年 9月12日 律 ジャーーーン…… いつも通り部室でのティータイムもそこそこにして、 みんなで音あわせを始めてから少しして、唯が口を開いた。 唯「ごめん、みんな、ちょっと休憩してもいい…?」 澪「おいおい、まだ始めて30分もたってないぞ」 梓「もう、唯先輩、しっかりしてくださいよ、そんなことじゃ武道館なんて夢のまた夢ですよ」 紬「もしかして、具合わるいの?唯ちゃん?」 唯「ううん、だけどなんだか最近疲れやすくて、階段を登っただけで、息が上がっちゃうし」 律「そういえば、なんだか顔色も悪そうだな」 唯「え、そうかな?」 律「今日はここまでにするか、唯、今日は帰ってゆっくり休め」 唯「うん、ごめんね、みんな」 澪「気にするな」 梓「そうですよ、体調が悪いときはゆっくり休んでください」 2012年 8月19日 唯 夕食を食べ終わり、私とムギちゃんで洗い物を終えて中に戻ると、 りっちゃんがカキ氷機をくるくると回して氷をけずっていた。 律「お帰りー、ムギと唯もカキ氷食べる?」 紬「うん、ありがとう」 唯「私はいいや」 律「あれ?唯はカキ氷嫌いなの?」 唯「うん、カキ氷とか、冷たいもの食べると頭がキーンってなるでしょ」 唯「私あの感じが苦手で」 律「ふーん、おいしいのになあ…」 そんなことより、早く練習しようよ。 律「それじゃあ、ご飯も食べたことだし、そろそろ…」 やっと練習か… 律「肝試しやろうぜー!」 唯「ええ?練習はー?」 律「ほんと唯は練習熱心だな、誰かさんとは大違いだ」 誰かさんというのは、きっとあの人のことを言ってるんだろう… 唯「先に練習しようよー」 律「まあまあ、肝試しなんて10分くらいで終わるって」 律「それとも唯、もしかして怖いのかー?」 そう言ってりっちゃんは最近伸ばし始めた私の長い髪をくるくるといじってくる。 そう、私は怖いのが苦手なのだ、だけどりっちゃんにからかわれっぱなしなのも悔しい。 唯「こ、怖くなんてないよ!」 律「じゃあ、決まりだな!」 2009年 9月13日 律 昨日、唯は学校を休んだ、やっぱり風邪でもひいてたのかな。 梓によると憂ちゃんも休んでいたそうだけど、 きっと唯の看病でもしているのだろうと、気にとめていなかった。 澪「唯、今日も休んでたな…」 紬「梓ちゃんが来たら、みんなで唯ちゃんの家にお見舞いに行かない?」 律「おお、いいなそれ」 ガチャ 梓「……」 そんな話をしていると、部室のドアが開き、梓が入ってきた。 律「おー、梓、遅かったな、今からみんなで唯の家に…」 話している途中で、梓の他にもう一人いることに気づいた。 律「あれ?憂ちゃん…?」 梓の後ろには憂ちゃんが立っていた。 なぜだか浮かない顔をしている。 憂「実は…みなさんにお話したいことがあって…」 2012年 8月19日 唯 怖くない、怖くない。 私は今りっちゃんと二人で別荘の近くの森を歩いている。 肝試しの班分けは、りっちゃんの独断で、私とりっちゃんの班と他の三人の班に決まった。 怖くない、怖くない。 私があまりまわりを見ないようにしながら歩いていると、りっちゃんが話しかけてきた。 律「あのさ、唯…」 唯「な、なに?りっちゃん?」 律「ありがとな」 唯「なにが?」 律「唯がバンドに入ってくれて、ほんとに感謝してるんだ」 りっちゃんは真剣な顔をしてそう言った。 どうやら真面目な話みたいだ。 もしかすると、そのために私と二人になりたかったんだろうか。 律「ここまでこれたのも、唯のおかげだよ」 唯「そんな、私なんかまだまだだよ、みんなと息を合わせるだけで精一杯だし…」 律「そんなことないさ、私だけじゃなくて、みんなも唯には感謝してるんだ」 律「唯のおかげで、私たちはようやく、約束を果たすことができるんだから…」 辺りは真っ暗で、りっちゃんがこのときどんな顔をしていたのか、私にはわからなかった。 2009年 9月13日 律 律「入院?唯が?」 憂「はい、昨日から…」 部室に来た憂ちゃんは私達に唯が入院したと告げた。 その表情はどこまでも暗かった。 なんだか嫌な予感がした。 紬「もしかして、盲腸とか?」 そう聞いたムギの表情も暗い。 憂ちゃんの様子から、盲腸なんかではないことを、みんな感じ取っているんだろう。 憂「それが……心臓の病気らしくて…」 澪「心臓の…」 憂「来週、手術することに決まりました…」 律「じゃあ、手術すれば、唯は良くなるんだろ?憂ちゃん」 憂「はい、だけど…とても難しい手術らしくて…」 憂「成功する確率は、五分五分だろうって、先生は…」 澪「それって、もし失敗したら…?」 憂「……」 部室の中に重苦しい空気がたちこめる。 そんな…唯がそんなに重い病気だったなんて… 律「憂ちゃん、そんな暗い顔しないで、五分五分ってことは治る可能性も充分あるってことだろ」 私は無理に明るく言った。 律「これからみんなでお見舞いにいこうぜ、唯に暗い顔なんて似合わないから、みんなで励ましてやろうぜ」 憂「はい、ありがとうございます…律さん」 そう言った憂ちゃんの表情も心なしか少しだけ明るくなったように感じた。 2012年 8月19日 唯 ジャーーン…… 澪「今のいい感じだったな」 梓「はい、ぴったり合ってて気持ちよかったです」 肝試しを終えたあと、私達は別荘のスタジオで練習を始めた。 スタジオの中は空調がきいているのか、涼しくて気持ちいい。 練習はとてもはかどった、この調子なら、来月の武道館ライブもきっと大丈夫だろう。 律「ところで梓、憂ちゃんに武道館ライブのチケット渡しておいてくれた?」 梓「はい、こないだ会ったときに渡しておきました」 律「そっか、ありがと、澪のほうは?」 澪「和にも、この前渡しておいたよ、憂ちゃんと一緒に見に来てくれるってさ」 紬「二人のためにも、恥ずかしくない演奏をしなくちゃね」 そっか、あの二人も見に来てくれるんだ。 ああ、なんだかもう緊張してきた… 律「じゃあ、もっかい合わせておくか」 律「いくぞー、ワン、ツー、スリー、フォー!」 2009年 9月19日 律 唯の手術の日まで、あと一日。 私たちは毎日唯のお見舞いに行っていたけど、 私は今日は一人である所まで来ていた。 以前四人で初詣にきた、あの神社へと。 私は賽銭箱にお金を放り込んで、手を合わせて祈った。 (唯の手術が成功しますように) (唯の病気が良くなりますように) (ずっと五人で、バンドを続けられますように) (いつの日かみんなで、武道館のステージに立てますように) 祈ることしかできない自分がもどかしい。 そろそろ帰るか… 神社を出ようとした私の目に、売店で売っているお守りが見えた。 せっかくだから買っていこうかな。 唯の好きなピンク色のやつにしよう。 どうせなら、みんなの分も買っていくことにしよう。 律「すいません、このピンク色のお守りを五個ください」 2009年 9月20日 律 そして迎えた、手術の日。 紬「唯ちゃん、頑張ってね」 澪「唯、しっかりな」 梓「絶対成功するって、信じてますから…」 唯「みんな、ありがとう」 律「唯!私達は武道館でライブするんだからな!こんなところで死ぬんじゃないぞ!」 唯「そうだよね、武道館にいくんだもんね!」 澪「ああ、唯、約束だぞ」 唯「うん、じゃあ、行ってくるよ」 私はそのとき、昨日買ったお守りのことを思い出した。 律「唯、待って!これ持っていって」 唯「これって…」 私がお守りを渡すと、唯はきょとんとした顔をした。 唯「ぷっ、あはは」 と、思ったら急に笑い始めた。 律「ど、どうしたんだ?」 唯「ううん、りっちゃんらしいね、ありがとう」 唯「それじゃあ、みんな、また後でね」 その言葉を最後に、唯を乗せたストレッチャーは手術室へと入っていってしまった。 扉の上に、手術中のランプが点灯する。 扉の前には、私達と憂ちゃんと和、唯の両親が残された。 私達は手術が終わるまで、ここで祈っていることしかできない。 紬「唯ちゃん、きっと大丈夫だよね…」 ムギが不安そうに呟いた。 澪「それにしても律、いつの間にお守りなんて買ったんだ?」 律「昨日、みんなで行った神社に行って買ってきたんだ、みんなの分もあるよ」 梓「さすが律先輩ですね」 澪「律のことだから、間違って変なお守り買ってきたりしてないだろうな?」 律「えっ?お守りって種類があるの?」 知らなかった… 紬「……」 澪「……」 梓「…こういう時は、健康祈願とかですよ」 澪「いったい何のお守りを買ってきたんだ」 私がポケットからお守りを取り出すと、そこにはこう書かれていた… 律「……交通…安全……」 澪「……」 紬「…」 梓「…唯先輩、大丈夫かな…」 チッチッチッチッチ 手術が始まってから三時間がたった。 もう私たちの間に会話はなく、みな沈黙している。 チッチッチッチッチ 静寂の中、ただ時計が時を刻む音だけが聞こえてくる。 チッチッチッチッチ それにしても遅すぎる。 予定では二時間ほどで終わる手術だと聞いていた。 なのにもう一時間もオーバーしてしまっている。 なにか不測の事態でも起こってしまったのだろうか。 ただ待っているだけだと、悪いことばかり想像してしまう… チッチッチッチッチ そういえば、昔なにかの漫画で読んだことがある。 心臓の手術というのは、とてもシビアなのだと。 たとえば、癌の手術なら、手術が成功しようと失敗しようと、 手術が終わって麻酔が切れれば、患者は目を覚ます。 だけど、心臓の手術ではそうはいかない… もしも心臓の手術で失敗すれば、その患者が目を覚ますことは二度とない。 二度と… 2
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概要 ミュンヘンのフォーメーションを強化するための中心選手が登場! 選手をゲットして、フォーメーションと組み合わせよう! 期間 11/7(木)16 00~11/14(木)15 59 追加選手一覧 【R+】クレマン・ジャッケン 【SR】クレマン・ジャッケン 【SR】フォルカー・ランプ 【SR】マリン・マンギュチッチ 【R+】マリン・マンギュチッチ 【SR】リトマス・ミュー コメント欄 名前 コメント
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【名前】 ウタダッチャーライト 【読み方】 うただっちゃーライト 【名前の由来】 歌+仙台弁の「だっちゃ」+ライト 【初登場話】 36話「まぼいぞ!ウタダッチャーライト!」 【詳細】 ダッチャーの仲間でアーティスト。 初めてはアーティスト名のみであったが、36話でダッチャーと共にその姿を現す。 外見は白い服に青のマスクと目部分がミラーゴーグルとなっている。
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ボールにサイコミュを搭載しているだって?チッチッチッ!そんなのは時代遅れ。浪漫を追求するならこいつを極めな!・・・てな感じの機体w -- 名無しさん (2006-10-16 02 34 38) P的に初心者電波機体とも言えず、少し上にキケロガがある為に使い所が難しいが、有線強化BGが搭載されている機体では最安値の機体でもある。さらに改造欄2つがライバルのキケロガよりも一歩前に出るが、キケロガは凶悪BCが搭載されている為にやはり使い所が難しいw -- 名無しさん (2006-10-17 17 28 02) 名前 コメント
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部屋の中を静寂が広がる。 ゆのは目の前にいる宮子の声をすべて捕まえようと意識を研ぎ澄ませ、じっと宮子の方を見ていた。 そして宮子も、そのゆのの表情を見て、ゆっくり呼吸を重ねて声に出した----。 「……ゆのには、好きな人いる?」 ----あまりに予想外だった宮子の一言にゆのは全身の力が抜けそうになったが、宮子の真剣な表情を見て同じように眼差しを向け、声に出した。 「……ううん、今は……いないよ。」 「そっか……あたしはね、居るんだ。小さな頃からずっとずっと好きな人。すごく優しくて、温かい人。でもその人はね……あたしとは血が繋がったお兄ちゃんだった……」 「えっ……?」 ずっと知らなかった意外な告白に、ゆのは驚きを隠せずに思わず声が出た。 宮子はそんなゆのを一瞬見たが、迷わず続ける。 「……小さい時からお兄ちゃんがずっと大好きだった。それは、小学校に入っても、中学に入っても変わらなくて……ううん、もっと好きになっていってた。」 静かに続ける宮子に、ゆのは驚きを通り越して吸い込まれるように見入っていた----。 「それでね、2年生になって、とうとう言っちゃったんだ……"好き"って。」 照れて頭を掻いた宮子に、ゆのも思わず胸が高鳴った後、頬が緩んだ。 ----こんな宮子を、ゆのは見た事が無かったから。 「そしたらね! にぃにぃ……あっ、兄ちゃんの事ね! にぃにぃも"僕も宮子が大好きだよ"って言ってくれたんだ……びっくりしたよ~、あたしは諦めるつもりで言ったからさ。へへ。でもめでたくあたし達は恋人同士になった。」 「えっ、でもそれって……」 「いけない事だって知ってたよ?、 でもせっかく両思いになれたのに今まで通り普通の兄妹に戻れるわけ無かったんだ……。 だからあたし達はお父さんとお母さんに見つからないように隠れてキスしたり、抱き合ったりして……ほら! 受験勉強教えてもらってる合間……とかにね、えへへ。」 ----いつの間にか相づちを打つ事も忘れていたゆのは、初めて聴く事実にただ聞き入っていた……。 兄妹の間で交わされる愛が禁忌であるという考えはもちろんあった。しかし、宮子の想いはその考えを動かすほど真っ直ぐで、美しいものだと思えた。 「でも、あたしがやまぶき高校に入ってからは、遠距離になったんだけど……それでもお盆やお正月に帰った時は、必ず二人だけの時間を作ってくれた----。 ほんと、今まで生きてきて一番幸せだったよ……。 ひだまり荘には大好きなゆのがいて、ひろさんと沙英さんがいたし、家にはにぃにぃがいたんだから……。」 そこまで言った後、宮子はひとつ息を吐き、すぐに続けた。 「でも終わりって来ちゃうんだよ……。にぃにぃには離れ離れになって……、もう二度と会えなくなっちゃった。」 その言葉を聞いたゆのは"ちくっ"と胸を刺すような痛みを覚えて思わず声が出た。 「えっ……ど、どうして……!?」 ----永遠のような、一瞬が二人の間に流れた……。 そして宮子はまたひとつ、息を吸って言葉を紡いだ。 「……にぃにぃね……。 ……死んじゃったんだ。」 東京スケッチ--第7話-- "私の好きな人" 生まれ育った町に広がる桜並木が満開の桃色に咲き誇っていた、春だった。 宮子はやまぶき高校を卒業し、夢である"世界一周放浪"の資金を貯める為、ひだまり荘を出た後、一旦実家に戻る事になっていた。 幼い頃に見た風景が残りつつも、新しいマンションがそこかしこに建ってたり、昔ながらの市場が24時間営業のスーパーになってたり、と、宮子が生まれ育ったこの町にも新しい景色が広がりつつあった。 (変わってくんだなぁ~、こんな町でも。) 桜が舞い散る中に見えた、"見知らぬ景色"----しかしさしてそれに感傷的になるわけでもなく、宮子はいつの間にか鞄からスケッチブックと鉛筆を取り出し、新しい風景を思うままに描いていった。 "こんなところで?"と、まばらな通行人誰もが宮子を横目に通り過ぎていく。 しかしそれを気にも止めずただひたすらに宮子は広がる白のキャンバスの上に鉛筆を走らせていた、その時だった。 「おーい……、おーい……! みぃちゃーん……!」 少し鼻にかかった低い声で優しく宮子を呼ぶ、男の人が走ってこちらにやって来る。 宮子はすぐに気付いて、鉛筆を走らせる手を止め、耳を"ぴくんっ"と踊らせて声のする方へ向いた。 「……ん? あっ、にぃにぃ!」 「……はっ、はぁっ……! みぃちゃん! おかえり!」 よっぽど急いだのか肩で息をしている"彼"は、久々に逢えた"彼女"にふれたい気持ちが隠しきれず、宮子の頭をポン、ポンッと撫でた。 「……っ、はぁ……みぃちゃん、遅いと思ったら……やっぱりここで絵を描いてたんだね。」 「え~あはは。やっぱ、分かってたんだね……へへ。ん~やっぱりここの桜が一番好きー、それに見たことない建物もあるから描いてて楽しいし。」 「ははっ。やっぱり、みぃちゃんは絵を描いてる時が一番楽しそうだね。」 「んーまぁねー。でも、楽しいのはそれだけだからじゃないよ?」 「えっ……じゃあ、い、一体……何?」 ----大きな瞳を真ん丸に開けて、宮子は背の高い"彼"の瞳を覗き込んで、優しく答えた。 「にぃにぃにね、逢えるからだよっ。」 "ぽんっ"と音を立てて赤面した"彼"を尻目に宮子は"彼"に抱きつき、顔を胸の中に埋めたまま続けた----。 「……ただいま、にぃにぃ。」 「おかえり……、みぃちゃん。」 ----久々に抱き合った体温と匂いが宮子の喉の奥を通り、桜の花びらが回した両手にかすめる。 そして、大好きな人に"ただいま"を言える喜びを宮子は大好きな"にぃにぃ"の中で感じていた……。 それは、そう……二人で過ごした最期の春の日の事だった。 東京スケッチ--第7話-- "私の好きな人" 完。
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動作中止 [ CANCEL ] (ノーマルチップ) (09.10.05) 現在実行中の動作を中止し、ニュートラルな状態に戻します。 機体がニュートラルになるまでプログラムの進行も停止します。 備考: ニュートラルとは、「次の動作が即実行可能な体勢」のことです。 具体的には、 被弾状態ではない。 BREAKIN状態ではない。 地上機の場合、接地している。 ということが、ニュートラルの条件となります。 たとえばジャンプ中にこのチップを実行すると、着地動作の完全終了までプログラムがストップします。
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なんで?どうして?なんで自分が? 現在進行形の理不尽に対して、意味の無い自問自答を繰り返す。 だがそんなことをしていても、ガラガラ、、ガラガラ、、と、 少しずつだが確実に自分に近づく金属を引きずる音と共に背後から来る男からは逃げられない。 「はぁー-、はぁー-、はぁー-、、ッッッ!」 もつれそうになる足をどうにか保たせ、ひたすら走り続ける。 狭い道は駄目だ。 行き止まりとかがあったら追い詰められてしまう。 広い道も駄目だ。 遮蔽物の無い場所ばっかり通っていても撒けはしない。 ただでさえ大の大人、それも男性に対して彼女はただの高校生。 それに体格は周囲に比べて大分劣っている。 混乱した頭でただただ逃げる事ばかりを選んだ結果、ついに疲れ果て座り込んでしまった。 (い、息を!何とかして息を整えてまた走らないと! じゃないと、、じゃないと!) 「なんだぁ……鬼ごっこは終わりかあ?」 「あ……」 ゴキゴキと音を立てて首を回しながら、追跡者である蛇柄のジャケットの男、 浅倉威が獲物、桐間紗路の顔を覗き込む。 「ひっ!」 驚いて飛びのいた、、つもりだったが、脚がいう事を聞かず、体を逸らす程度にとどまる。 それを見て浅倉は嗜虐心と、狂気がたっぷりの目を血走らせ、 口を三日月型に歪める。 「あ、ああ……」 「じゃあこっちで俺を楽しませろ、、ああっ!」 力任せに紗路の足元に一撃、彼が手にした鉄パイプが振り下ろされる。 そして間を置かず、頭上高くまで振り上げられ、今度は紗路の脳天めがけて 「はい、バーン!」 「……?」 下ろされない。 代わりにテレビの向こうでしか聞いたことのない銃撃音と、 金属が地面を転がる甲高い音が響いた。 相変わらず恐怖で動かない体だったが、何とか目を開けると、 銃声が聞こえた方に、長い金髪に碧眼の青い学制服(?)を着た自分と同じくらい少女と、 ブーツ以外上下白の衣装に身を纏った、どこか女性的な雰囲気の男性がいた。 「女の子イジメちゃ、、いーけなーいんだー♪」 「なんだあ?お前らが遊んでくれるのか?」 挑発的にチッチ、と指を振る白ずくめに、 浅倉はポケットから紫色のカードケースを取り出して舌なめずりをする。 「つかさちゃん、あの子の事よろしく」 「ええ。戦闘は腕に覚えのあるあなたに任せる。 そして諜報員の私は他の参加者からの情報収集に専念する。 なんど確認しても完璧な布陣ね!」 「ええ、だからあの子の事はくれぐれもお願いね」 バチコーン!と、効果音と共に☆が飛んでそうなウインクを決め、 紗路のもとに向かう諜報員、東城つかさには目もくれず、 浅倉はカードケースを構えながら白ずくめの男、KIZZYに向かって駆けだした。 その腰にはいつの間にか銀色のバックルが巻かれている。 「変身!」 宣言と共にベルトにカードケースをセット。 無数の灰色の残像が重なり合い、 紫色の毒蛇を思わすアーマーと仮面が浅倉を文字通り”変身”させた。 「な!?」 「あら、KIZZYさんだけじゃないのね」 「え?それって……」 つかさの呟きに、紗路がKIZZYをよく見てみると、 浅倉が変身した仮面ライダー王蛇の攻撃を転がって避けたKIZZYの手には、 青い奇妙な装置が握られている。 <マッハドライバー!> 腰に当てられた装置から銀色のベルトが伸びてKIZZYの腰に固定される。 王蛇の追撃をスロットを開けながら飛びのいて回避し、 ポケットから取り出した白いバイクを模したアイテム、シグナルバイクマッハ取り出す。 「なんだ?お前もライダーなのか?」 KIZZYはその質問には答えず、一度シグナルマッハに口づけすると、 ドライバーのスロットにセット。 <シグナルバイク!> 待機音が鳴り出すのを待って、ゆっくりと、スロット上部に指をかけ、 「じゃあアンタに倣って、、Let s 変身!」 <ライダー!マッハ!> スロットを優しく押し込み、変身シークエンスを発動。 白い円柱状のエネルギーの中で、ライダースーツと白いバイクを模した戦闘装甲が装着された。 追跡、撲滅、いずれもマッハ!仮面ライダーマッハの誕生である。 「さ、可愛がってあげるわ!下品な方のコブラちゃん♪」 「なんでもいい、、俺を楽しませろぉお!」 死をまき散らす紫の毒蛇と、穢れなき白を纏うラスカルが、不浄の島で激突した。 【浅倉威@仮面ライダー龍騎】 [状態]:健康、戦いへの愉悦、仮面ライダー王蛇に変身中 [装備]:王蛇のカードデッキ@仮面ライダー龍騎 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:殺し合いを楽しむ。 1:目の前のライダーと戦う。 2:目についた奴と戦い、殺す。 [備考] ※特になし 【KIZZY@HIGH LOW】 [状態]:健康、仮面ライダーマッハに変身中 [装備]:マッハドライバー炎@仮面ライダードライブ シグナルバイクマッハ@仮面ライダードライブ [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:女の子を守り、この殺し合いを終わらす 1:目の前の男(浅倉)と戦う。 2:戦闘は自分が引き受け、つかさちゃんに女の子の保護を任せる [備考] ※特になし 【王蛇のカードデッキ@仮面ライダー龍騎】 浅倉威に支給。彼が元居た世界にて、ミラーワールドと呼ばれる場所で行われていたライダーバトルの参加者たちの為に用意されたカードケースとアドベントカードのセット。 これを使う事で仮面ライダーと呼ばれる超人に『変身』出来る。 また、ミラーワールドに住むモンスターと契約することで、さらなる力を獲得できる。 王蛇の物は紫色をしていて、ベノスネーカーと呼ばれる大蛇型のモンスターと契約している。 【マッハドライバー炎@仮面ライダーマッハ】 KIZZYに支給。ハーレー・ヘンドリクソン博士により開発された『ネクストシステム』と呼ばれるライダーシステム。 これにセットで支給されるシグナルバイクを装填することで、使用者を仮面ライダーと呼ばれるに『変身』させる。 ドライブドライバー以上の拡張性を誇り、シグナルバイク、シフトカー、バイラルコアに対応。 更には、装填されたアイテムのデータと、ドライバーに蓄積された戦闘データをもとに、新たな形態を試作できる機能が搭載されている。 殴り、殴られるたびにお互いの拳、装甲にオレンジ色の火花が散り、 さっきの鉄パイプとは比較にならない派手な音が響き渡る。 戦闘の素人である紗路から見ても、明らかに次元のおかしな戦いである。 「さて、それじゃあ私達は行きましょうか。あ、立てる?」 そんな戦いを前にして、冷静に動くつかさは、紗路の目には若干奇異にすら映った。 「な、なんとか……って!いんですか? あのキジ―って人一人にして、、」 「うーん。確かに良くはないのだけれど、あんまり派手な音の近くに居ると、、」 「いると?」 「ああやってキャンサーとはまた違う怪物が集まって来るのよね」 そう言ってつかさが指をさす方を見ると、 ヤゴをマッシブな人型にしたようなモンスター、シアゴーストが無数現れ、 ゆっくりと、だが確実に二人を包囲するように集まってきていた。 「あー、なるほどってちょっと待ってください! な、なんですかアレ!?着ぐるみかなにか、、ですよね?」 「残念ながら違うわね。 同じのとさっきKIZZYさんが戦った時、血を流してたもの」 「嘘、、じゃ、じゃあこんな数どうすれば……」 さっき浅倉から逃げていた時から輪をかけて青くなる紗路。 だがつかさは余裕の笑みを浮かべると、紗路の肩を叩き、 「心配無用よ。この私に抜かりはないわ!」 そう言ってさっき浅倉の鉄パイプを撃ち落とした銃、ゼンリョクゼンカイキャノンを構える。 上部のギアを、左側目のディスプレイが光るまで回す。 <お覚悟 チャンバラパワー!> <GOGO!BANBAN!> 「はい、バーン!」 <ダイゼンカイ!バキューン!> 銃口から発射された三色の光が、 地球の平和と、人々の笑顔を守り続けて来た戦士の姿を借りて実体となった! <ドカーン!> 赤き外道を討つ姫君、侍戦隊シンケンジャーのシンケンレッド! 青き二刀流の剣士、光戦隊マスクマンのブルーマスク! 人の身で秘剣を習得した烈車戦隊トッキュウジャーのトッキュウ5号! 「え、ええ!?中から人が出て来た!?」 「あら、なんか和泉さんだけ仲間外れで可哀そう」 「お知り合いなんですか!?」 「いいえ全く。完全に初対面だわ」 「???」 もしつかさの言う和泉さん…和泉ユキが居ようものなら 『いやチャンバラパワーなんだか出てくるわけねえだろ。 てかそもそも全員31Aと戦闘スタイル以外関係ないし、色さえタマしか合ってないわ』 と、華麗に突っ込んでくれそうなものである。 「さ、とにかくこの場は彼らに任せて先を急ぎましょう!」 「え?あ、はい!」 三人の戦士たちが開けてくれた道を走る二人。 紗路はもう体力も殆どつきかけだったが、 今度は戦闘音が完全に聞こえなくなるまで止まることは無かった。 【東城つかさ@ヘブンバーンズレッド】 [状態]:健康、体力消費(中) [装備]:ゼンリョクゼンカイキャノン@機界戦隊ゼンカイジャー [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:なんかこう、アイドル的にワルモノにお仕置き、みたいな? 1:この子(紗路)と一緒に 2:戦闘はKIZZYさんに任せ、私は情報収集に専念する [備考] ※ゼンリョクゼンカイキャノンの召喚機能は、 つかさのセンタイ知識がほぼ絶無なので、かなり種類分けが緩くなってしまうようです。 【桐間紗路@ご注文はうさぎですか?】 [状態]:健康、体力消費(大)、困惑(大) [装備]:なし [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:未定 1:もうなにがなんだか…… 2:今はとにかくこの場から逃げる。 [備考] ※特になし。 『NPC紹介』 【シアゴースト@仮面ライダー龍騎】 身長、225.0cm。体重、145.0kg。 ヤゴ型の白いミラーモンスター。 動きは緩慢だが、吐き出した種子を人間に寄生させる、口から粘着質の糸を放つなど、多彩な能力を持つ。 そして高い適応性と、何より羚羊型と同様に同じタイプのモンスターが無数に存在し、トンボ型のレイドラグーンに進化する事もある非常に厄介なモンスター。 『支給品紹介』 【ゼンリョクゼンカイキャノン@機界戦隊ゼンカイジャー】 ゼンカイザーの為に設計された大型銃の武器。 最大4体の歴代レンジャーの再現体や、必殺ビーム、ゼンリョクゼンカイフィナーレバスターを発動できる。 ゼンリョクイーグルへの変形や、巨大化後に発動していた歴代メガゾードの召喚が出来るかは不明。
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チック・ハーン 名前:Chick Hearn 出生:1916年11月27日 - 2002年8月5日 職業:スポーツキャスター 出身:アメリカ 出演作品 1980年代 1988年 ビッグ・ビジネス(本人)
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ポチッとにゃ〜 登場キャラクター コメント 『ポチッとにゃ〜』は、2003年12月24日にタイトーから発売されたアーケード用落ち物パズルゲーム。開発・製作は当時コンパイルから業務を引き継いだアイキが行っており、エイブルコーポレーションとビスコが開発協力している。 2004年10月28日にはバンダイよりPlayStation 2移植版が発売された。アーケード版から演出の強化や新キャラクターの追加などが行われている。 登場キャラクター ポワルンorエムリット:プリムローズ・アモル 前者は外見で、後者は髪型のイメージから。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場キャラクター シェイミ:リヴ 緑髪で草タイプなので オドリドリ:ミスティ フラフラダンス必須 ゼルネアス:ジュラード・テスティス ツンベアーorウーラオス(いちげきのかた):くまたうどん マルマイン:グラベル メブキジカ(はるのすがた):パラディスス -- (ユリス) 2020-11-29 13 55 14 ニャース:プリムローズ・アモル -- (名無しさん) 2020-11-29 10 07 53 登場キャラクター ポワルンorエムリット:プリムローズ・アモル 前者は外見で、後者は髪型のイメージから。 -- (シャーロ) 2020-11-25 19 51 54