約 1,278,109 件
https://w.atwiki.jp/mgs4/pages/12.html
登場人物オールド・スネーク (声 大塚明夫) 雷電 (ジャック) (声 堀内賢雄) ナオミ・ハンター (声 鶴ひろみ) ヴァンプ(声:塚本晋也) ハル・エメリッヒ(オタコン) (声 田中秀幸) ロイ・キャンベル (声 青野武) ビッグボス (声:未定) メイ・リン (声 桑島法子) ローズマリー(ローズ)(声 井上喜久子) サニー(声:井上喜久子) ドレビン(声:藤原啓治) EVA 〔ビッグママ〕(声:夏木マリ) 新制FOXHOUNDメリル・ジルバーバーグ (声 寺瀬今日子) ジョニー(Akiba)(声:福山潤) ジョナサン(声:田中秀幸) エド(声:飯塚昭三) OUTER HAVEN (アウター・ヘイブン)リキッド・オセロット (声 銀河万丈) ヘイブントルーパー ビューティ&ビースト部隊(BB部隊)レイジング・レイヴン(声:菊地由美) スクリーミング・マンティス(声:夕貴まお) クライング・ウルフ(声:平田絵里子) ラフィング・オクトパス(声:相元晴名) 登場人物 オールド・スネーク (声 大塚明夫) 本作の主人公。 ビッグボスのクローンであるため、急速に老化が進んでおり余命半年と言われている。 雷電 (ジャック) (声 堀内賢雄) 強化骨格のようなスーツと高周波ブレードを武器にスネークを助ける。 MGS2のプラント編の主人公で、特殊部隊FOXHOUNDの新人隊員として登場したよ。 ナオミ・ハンター (声 鶴ひろみ) スネークに細菌兵器「FOXDIE」を投与した遺伝子工学のスペシャリストの女性。 遺伝子をゲノム兵らに組み込み、強化を施した。 スネークのかつての戦友グレイ・フォックスの義妹。 ヴァンプ(声:塚本晋也) ハル・エメリッヒ(オタコン) (声 田中秀幸) スネークの親友でスネークをサポートする。 かつてはメタルギアの開発者だったがスネークと共に反メタルギア財団フィランソロピーの一員に。 ロイ・キャンベル (声 青野武) スネークと共にシャドーモセス島事件を解決した軍人。 アメリカ海兵隊、グリーンベレー、デルタフォースの在籍経験を持つ有能な作戦司令官。 ビッグボス (声:未定) メイ・リン (声 桑島法子) ローズマリー(ローズ)(声 井上喜久子) サニー(声:井上喜久子) ドレビン(声:藤原啓治) EVA 〔ビッグママ〕(声:夏木マリ) 新制FOXHOUND メリル・ジルバーバーグ (声 寺瀬今日子) ロイ・キャンベルの姪。 新生FOXHOUNDを名乗る。 ジョニー(Akiba)(声:福山潤) ジョナサン(声:田中秀幸) エド(声:飯塚昭三) OUTER HAVEN (アウター・ヘイブン) リキッド・オセロット (声 銀河万丈) 多くの組織に身を置きその組織内で二重、三重のスパイとして活動するリボルバーの達人。 リキッドの腕を自分に移植したが、精神を彼に乗っ取られた。 ヘイブントルーパー ビューティ&ビースト部隊(BB部隊) レイジング・レイヴン(声:菊地由美) スクリーミング・マンティス(声:夕貴まお) クライング・ウルフ(声:平田絵里子) ラフィング・オクトパス(声:相元晴名)
https://w.atwiki.jp/leaguebattle/pages/108.html
長月リーグ 出場者手持ちポケモン 試合ログ考察 予選リーグ <Aブロック> 第九期予選リーグ スネークvskazu 第九期予選リーグ スネークvselmy 第九期予選リーグ スネークvsナオヤ 第九期予選リーグ kazuvsナオヤ 第九期予選リーグ kazu vs elmy 第九期予選リーグ カブvsナオヤ 第九期予選リーグ スネークvsカブ 第九期予選リーグ kazu vsカブ 第九期予選リーグ elmy vs RKO 第九期予選リーグ カブvs RKO 第九期予選リーグ kazu vs RKO←ここまで作成完了 第九期予選リーグ RKO vsスネーク 第九期予選リーグ RKO vsナオヤ 第九期予選リーグ elmy vsナオヤ 第九期予選リーグ elmy vsカブ <Bブロック> 第九期予選リーグ 90125vs梨 第九期予選リーグ 90125vsタツベイヤ ログ上がったトレーナーは各ターンの思考やポケモン選択理由載せてください。 <Cブロック> 決勝リーグ
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/577.html
夕夜の靄(Ⅳ) ◆F.EmGSxYug 【Ⅴ】 チルノが咲夜にやられるとスネークが覚悟した瞬間だった。 目の前で、予想とは全く違う光景が繰り広げられたのは。 「なに!?」 眼前で広がった光景に、思わず目を見張る。 なぜか、いきなり咲夜が吹き飛んで倒れている。 一方、チルノは地面に膝をついて俯いている。致命傷の類はないようだ。動く様子もないが…… 呆然とするスネークの足元に、DISCが落ちてきた。 ……スネークは知らないがこれはスタープラチナのDISCであり、 スタンドDISCはそれが自分本来のスタンドでない場合、 頭部に強い衝撃を受けた時に外れることがある。 逆に言えば咲夜はなぜか、いつの間にか、そのレベルのダメージを受けたということだ。 いつの間にか、に関しては、咲夜の能力で理由が付くかもしれない。 だが、肝心のダメージを与えたものが、スネークにはわからない。 「ぅ、くっ……どういう、こと……!?」 フラつきながら立ち上がる咲夜を見て、スネークは我に帰った。 コルトパイソンなどを拾い上げ、即座に発砲する。 一発目は普通に避けられた……ものの、完全に反応しきれなかったか咲夜の肩を抉る。 二発目を放った瞬間、スネークの視点で咲夜は転移した、つまり時を止めたが、 今までの回避と比べ移動した距離が小さい。 スネークにも、ありありと分かった。 今まで見せてきたスネークにとっての咲夜が持つ背後霊のようなもの―― いわゆるスタンドが出ていないことと、明らかに時間停止中に動ける距離が減っていることが。 (足を痛めたか、或いは止められる時間が減ったか―― ならば、勝ち目はある!) 今も出血する肩に、力が入る。 少しばかり立ち位置を変え、コルトパイソンのグリップを両手で掴み、 エレベーターの出入口の脇にあるパネルに背を密着させる。 メスもかなり数を消費しているはず。もしかすると全て使い切っているかもしれない。 問題は、コルトパイソンに装填されている弾の数が四発であること。 恐らく、再装填するような隙はまだないだろう。 つまり残り四発で、最低でも隙を作らなくてはならない。 (奴の優位に変わりはない…… 恐らく奴は接近を狙ってくる。 この銃の装弾数が何発か、今までの戦闘でバレているだろう。 あの様子だとチルノは気絶しているのか? 警戒しているのか、咲夜が追撃する様子はないな…… いったい何が起きたのかは知らないが、頼りにはできん。 決着は、奴が仕掛けてきてから俺との距離を詰める間に決まる) スネークの額から、汗が落ちる。 吹き飛んだおかげで彼我の距離は数十メートルほど離れたが拭う余裕はない。 恐らく二度の時間停止でほぼ距離は詰まり、三度目があれば即死だろう。 一度構えを解くだけで、大きな隙になる。 ――アオオオオオオオン 突如スネークが背後に背負っているエレベーターの昇降路から響く、犬の鳴き声。 言うまでもなく、地下に放たれたクリーチャーのものだ。 スネークは事情を知らないもののその荒々しい吠え声に、 地下にいる仲間の安全を思い浮かべ、気を逸らさずにはいられず…… その瞬間に咲夜は時を止め、地を蹴った。 接近してきたのに気付いたスネークは即座に発砲する。1発、2発。 連射ではなく、1発目を誘いにして2発目を当てるような撃ち方。 一発目の回避のため、咲夜の速度は緩まった。 だが2発目が届こうかという瞬間に、またしても時間は止まる。 スネークが動き出したときには、大幅に詰まっている距離。 即座に連射されたコルトパイソンの銃弾は…… しかし、咲夜の肩と脇腹を抉るに留まり。 咲夜は小さく呻きながらも、無理矢理に足を踏み出した。 「私の――勝ちよ!」 同時に時を止め、咲夜は一気に距離を詰める。 再度時が動き出した時には、もはや咲夜とスネークの距離は5mも開いていない。 弾は撃ち切り、距離はない。 ――しかし。 (そうだ――接近する! お前は俺の動きにのみ注視している。 銃を撃ちきった以上、リロード前にケリを付けようとするはずだ。 迅速かつ確実に……お前のような、冷静な殺人者ならば!) これこそが、スネークの狙いだった。 咲夜が新たに時を止めたことに気付いた瞬間、スネークは即座に叫んでいた。 「切り札」を動かす、逆転の一声を。 「今だ、攻撃しろ!」 「!?」 いきなりの台詞に咲夜が怯んだ瞬間、昇降路から一つの影が飛び出した。 咲夜が時を止めるより早く鉤爪で殴りかかる灰色の影。 薄暗い闇の中に、凶悪な鉤爪を光らせる。 そのモンスターの名を、ガーゴイル・パワードという。 タケモトは降りる際に昇降路内にこのモンスターを召喚し、潜ませていた。 カード自身は昇降路の入り口に残して、だ。 そしてスネークがコルトパイソンを拾った際、同時にこのカードも回収。 コントロールを受け取り、いつでも攻撃を出せるようにしたのだ。 移動中、最悪の状況に備えてあらかじめ考えておいた策のうちの、最後。 (ここだ! ここで勝てなければ――終わる!) 咲夜の右半身から赤色が迸る。 突如襲いかかったガーゴイル・パワードの鉤爪を受け止めきれず、 右目及び右肘から先が血飛沫と共に飛んだ。 しかし、それでも咲夜は倒れなかった。 コルトパイソンの弾を再装填する余裕はない。時を止める前に勝つしかないのだ。 スネークは咲夜自身がかつて持っていたナイフを取り出し、斬りかかる。 避けるのは不可能。防ぐための盾もない。時間はまだ止められない。 だが、咲夜は動いた。 顔を自分の血で濡らして、それでも。 「まだ、よっ!」 ナイフを、肘から先が無くなっていた自分の右腕で受け止めていた。 「なにっ!?」 驚愕したスネークの顔に迫り来る左腕。 予想外の行動にスネークは防御できずに殴り飛ばされ、 入れ替わるようにガーゴイル・パワードが踊りかかる。 咲夜の胸に突き刺さる鉤爪。 だが一瞬の後には、ガーゴイル・パワードが両断されていた。 消えていく、鉤爪の悪魔。 「はぁ、はぁ、はぁっ……!」 スネークの目前では、ライトセイバーを手に持っている咲夜が荒い息を吐いている。 胸を貫かれながらも時を止め、近くに落ちていたライトセイバーを拾い上げてガーゴイル・パワードを両断したのだ。 元々ライトセイバーはスネークがいた場所に向けて投げられたのだから、 近くに落ちていることは偶然でも不運でもない、必然に過ぎない。 むしろ幸運なのは、今だ立ち続けられる根性か。 スネークは起き上がろうとするものの、 どう考えても咲夜がライトセイバーを振り下ろすほうが早い―― その状況に敗北を認めざるをえないスネークの体が強張ると共に。 赤い血が、勢いよく吹き上がった。 「ぁ……」 咲夜の血が、彼女の背中から。 遅れて口から零れ落ちた赤い鮮血が、地面を濡らす。 スネークが顔を向き直せば…… 少し離れたところでメタナイトとチルノが、体を伏せたまま咲夜へ向けて剣を向けていた。 二人とも、生きている。 ふらふらと、咲夜は数歩つんのめって……それでも、倒れない。 壁に背を預けて、ライトセイバーを構える。寄りかかった箇所はあっと言う間に赤色だ。 今までのような冷たさも威圧感も、もはやない。 明らかに、体はほぼ死んでいる。だが、目だけは、死んでいない。 思わず、スネークは問いかけていた。 「……まだ、やるのか?」 「言ったはず、よ? 私は私の、生きて帰りたい理由が……ある」 「…………」 スネークは起き上がらないまま、無言でコルトパイソンの弾を込めた。 もはや時を止める力もないのか、咲夜は血を吐きながらスネークに走りよってライトセイバーを振り上げる。 その速度は、普通の人間が歩くよりも遅く……頭に狙いを付けるのは、容易だった。 銃声。 いつの間にか月光に変わっていた明かりに風の傷と氷の傷を照らされながら、 咲夜は地面にゆっくりと倒れ込んでいく。 地面とぶつかって、小さく間抜けな音を立てる、咲夜の体。 それを見ても……スネークはまだ、硬くなった体をリラックスする気には、なれなかった。 「……仇は、討ったか」 小さく、呟く。 少し離れたところで、メタナイトが心のなかのモヤを吐き出すように深い息を漏らす。 少なくとも自分のモヤはそれだけでは吐き出せそうにないと、スネークは思った。 (タバコが、吸いたくなったな……ライターを探すか) そんなことを、ふとスネークは思った。 ■ その後、メタナイトとスネークは至高のコッペパンを食べて回復した。 ……もう、あと一個で全てこれを使いきってしまうことになる。 幸いなのは、なぜかチルノの体があまり負傷していないことだ。 この局面で回復せずに済んだ、というのは大きい。 しかし、あの現場を見たスネークには奇妙にしか映らない。 「……あの時、咲夜に何かしたのか?」 「あの時っていつさ?」 「お前が気絶する前のことだ」 「ああ……あれ。 ユベルってカード、あるよね。その力を使った。 時間を止まっている間でも傷つかず、攻撃を反射できる。 だからこの体に大して傷もなくて、済んだんだ」 「確かそのカードを持っていたのは、キョン子だったはずだが……」 「今から説明するよ。 そろそろ言葉も来るんじゃないかな。だからもう少し待っててくれないかな」 チルノの口はさも当然と言った様子で喋ったが、 メタナイトとスネークは驚かざるを得なかった。 言葉が来る。それはいったい、どういうことなのか。 「何があったんだ?」 「だから、それを説明するんだよ」 「……悪いが、俺は先に行くぞ。タケモト達が危険かもしれない。 言葉に関しての判断はメタナイトに任せる」 「了解した」 メタナイトが頷くのを見ると、スネークは素早く昇降路の仲へと姿を消そうとして…… 一言だけ、付け足した。 「もし余裕があったら……咲夜に壊されたてつの奴を埋めておいてくれ。 あいつはただの機械だが、それでも今まで俺の役に立ってくれた」 タバコを咥えたまま、吐き出すようにそう言い残してスネークの姿は消える。 チルノの口は、そのまま話を進めることにしたようだ。 「右上にいきなりワープさせられたのは知ってるはずよね。 だけど右上はこっちとは別のところに行ったらしくて、見当たらなかった。 だからとりあえずみんなの所に戻ったら、襲われてた……右上に。 ……グラハムも、リンも、死んだよ。 その時の戦いで、マッハキャリバーも故障しちゃって」 「何だと!?」 「キョン子も怪我をして連れて来れそうにないから、手当をして置いてきたんだよ。 けど、キョン子は言葉と一緒にいたくないって言うし…… どうせ他に行くところもないから、最低限の荷物を残して言葉を連れてきた。 幸い、魔導アーマーっていう機械があったから、それで移動してね。 ここの近くまで来たところで戦いが起こっていることに気づいたから、 あたいが一人で先行したんだ……あ、来たみたいだ」 チルノはそう言うと、響き始めた機械音の方向に振り向いた。 現れたのはやはり魔導アーマー。但し、その右腕は無くなっていたが。 乗っている言葉は手袋らしきものを両手に付けている。 更に首には改造したプレミアム首輪を装着している事に気づき、 僅かにメタナイトは目を細めた。 「あれは、グラハムのものか?」 「そう……あたいが外して、付けさせた」 「あいつは、大丈夫なんだな?」 「大丈夫だとかそういうこと言ってる場合じゃないって思うんだけど。 それに、急ぐんだよね?」 「……そうだな。 地下に降りる前に、少し待ってくれ」 そう言って、咲夜の遺体へと振り向くメタナイト。 そのまま静かに眼を閉じる。三秒ほどそれを維持した後、もう十分だ、と告げた。 チルノの首が、傾げられる。 「……黙祷?」 「彼女のやったことは許されることではないが、 私は美鈴と共にいた。これはそれだけの分だ」 「そう」 「チルノ……私はお前こそ、もっと咲夜を悼むものだと思ったが」 知り合いが死んだのに、チルノはどうも感傷が小さいように見える。 もちろん、前回咲夜と戦った後のように不安定なままでも困るが、 今回は変に安定している。それはそれで、逆に心配を掻き立てる。 「もう、そんなことしてる余裕がある状況じゃないよね」 「……そう、か。 すぐに馬岱達と合流するぞ。言葉が乗っているこの機械はどうする? このサイズでは恐らく……」 「右腕を切り落とせば通るかもしれないよ」 多少の違和感は覚えたものの、結局メタナイトは流した。 運営と内通している、或いは洗脳されてその言いなりになっていると考えるには明らかに無理がある行動だ。 だから少しばかり変なことを言っても、 それはグラハム達が死んで精神が不安定になっているからだろう、で済ませた。 何か企んでいるにしても、運営と戦っている限りならそれでいい、とも。 おかしなことではない。彼には、思いつくことができないからだ。 まさかユベルが体を乗っ取ることができて。 先程の戦いではわざと気絶したふりをチルノの体にさせた上で、咲夜の隙を突いていて。 運営とは違う方向で絶望を撒き散らそうとしているなどとは、決して。 それを知っている参加者は、まだ言葉だけしかいない。 (……まず、生き残らないと意味がない。 けれど、できるんでしょうか?) 魔導アーマーの右腕が切り落とされるのを発言もせずに見つめながら、 言葉はユベルがチルノを乗っ取ったときのことを、思い返した。 ■ sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 時系列順 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 投下順 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) チルノ sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 桂言葉 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) キョン子 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) タケモト sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 馬岱 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) ソリッド・スネーク sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) メタナイト sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) ときちく sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 十六夜咲夜 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 運営長 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 左上 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ)
https://w.atwiki.jp/kuriko-hp/pages/229.html
更新日時 2013年10月28日 (月) 06時43分17秒ページを編集 スネークメイル アイテム名 素材 習得ランク 備考 スネークメイル ヘビのウロコ(5) アイアンインゴット(1) 草織布(1) いっぱし 鍛冶・防具 プレイヤーLv 5 盾術 王傭狩採木釣鍛大 防御 9 魔法防御 2 毒になりにくい 追加可能な素材と効果 素材名 N品 N品と神玉 +品 +品と神玉 炎水土風のマナ 虹のマナ ガードリン 魔防精錬の石 防御精錬の石 聖護の石 ↑ ブロンズシールドでの物。部位によって使えない等あり、後々確認後訂正していきます ↑ 神玉ランダムで付いた効果の報告 名前 神玉ランダムで付いた効果 上へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2737.html
メタルギアソリッド3クロス 蛇さんの美食講座 終章 美食の代償 後にビッグボスと呼ばれる男ネイキッド・スネーク、彼はある任務で異世界に訪れいつものように食料を確保しては手当たり次第に貪っていた。 だがそんなある日彼に凄まじい敵が襲い掛かって来た…… 「うお~!!!」 彼は叫びながら走り、ひたすら全力でその鍛えられた脚力を用い森の中を駆け抜ける。 止まることは出来ない、何故ならそれが意味するものは“死”であるからだ。 後方からは凄まじい勢いで火球が飛び交っては、彼を殺そうと迫り来る。大爆発を起こした火の玉はさしずめ神の裁きの如く。 食らえば即死、スネークは命の限り必死で逃げた。 彼を滅さんと断罪の火炎を降らすのは巨大なる漆黒の火竜、その名もヴォルテール。 そしてヴォルテールの肩には桃色の髪を持つ小さな少女が立っていた。 「ふふ……恐いですか? 恐いですよね……でも食べられちゃったフリードはこんなもんじゃなかったんですよ?」 生気に欠けた虚ろな瞳をして不気味に呪詛を吐く少女、幼い竜召喚師キャロ・ル・ルシエ。 彼女は一切の容赦なく自分が召還した火竜に業火の雨を降らせる。 小さな胸には召還竜フリードリッヒを喰われた恨みと復讐のどす黒い炎が燃え盛っていた。 「うおおお!! こ、このままじゃ殺される~!!」 迫り来る巨大な竜の攻撃にスネークは叫びながら逃げ惑う。 手持ちの装備でアレを倒すのはあまりにも絶望的だ、行使できるのは逃げの一手のみ。 だが、瞬殺されるのを免れて遁走するだけで精一杯の彼を運命はさらに追い詰めた。 「……見つけた」 そう呟いたのは艶やかな紫色の長髪を揺らした少女、幼い召喚師ルーテシア・アルピーノだった。 ルーテシアは怒りを露にした顔で自分の後ろにそびえ立った巨大な召還蟲にむかって叫ぶ。 「白天王……殺して~!!」 召還蟲ガリューを喰われた恨みを晴らす為、呼び出された究極召還蟲その名も白天王。 翼を広げた巨大な蟲は収束した魔力エネルギーを怨敵に向けて撃ち放つ。 凄まじい光の渦がスネークに照準をつけて復讐の一撃を与える。正直シャゴホッドなんてレベルじゃない。 「うおおお!!!」 しかしなんという幸運か、ギリギリで回避に成功したスネークは大爆発に吹き飛ばされるだけで済む。 流石は一流の兵士、運も並ではない。 「よ、よし……このまま逃げるぞ」 装備の一つであるフラッシュグレネードとスモークグレネードを投げて目晦ましを行い、なんとか逃走するスネーク。 「くっ! フリードの仇、逃がさない!!」 「ガリューの仇! 逃げるな!!」 少女達の叫びも虚しく逃げ去るスネーク。 彼は森の中へと駆け込み木々の合間に身を隠すと、上司であるゼロ少佐に無線を入れた。 「はぁはぁ……少佐、なんであの少女達は俺を襲うんだ? こっちの組織は敵なのか?」 『いや、そんな事は無い筈だが……君がなにか悪い事でもしたんじゃないのか?』 「まさか! 俺があんな幼い子供に悪さをするわけないだろう?」 『ではまず対話を試みろスネーク。話を聞いてくれれば誤解が解けるかもしれん』 その瞬間、スネークを巨大なピンク色の光線が襲う。 「ディバインバスター!!!」 「ぎゃ~!!」 叫びと共に飛んできた光線はスネークに直撃し彼を凄まじく吹っ飛ばした。 うぐぐ、と呻きながら苦痛に苛まれる身体を起こせばそこには白い装束に身を包んだ年頃の少女が立っていた。 彼女こそ愛用のデバイス、レイジングハートを携えた機動六課スターズ分隊隊長、高町なのはである。 美少女と形容してしかるべきその要望は陰というかなんというかどす黒い感情に覆われており、まるで地上波放送のSTS八話のようだった。 まず誤解を解くべく、スネークは必死に彼女に声をかける。 「ま、待ってくれ! まずは話を聞いてくれ、これは何かの誤解だ!!」 スネークの言葉になのはは僅かに首をかしげて不思議そうに返す。 「お話?」 「そ、そうだ……まずは話を」 「……ダメ」 「へ?」 「……お話なんて聞いてあげないの」 まるで地獄の悪魔が囁くような残響をその唇から零すと、なのはは手レイジングハートをスネークに向けた。 そしてマガジンに込められたカートリッジを一気に消費する。 「少し……ううん、物凄く頭冷やそうか?」 全力☆全壊スターライトブレイカー! 「ぎゃ~!!!」 極大のピンクの閃光にスネークの身体は吹っ飛ばされた。 あたりの木々をなぎ倒した後にはプスプスと煙を上げる黒こげボディだけがポツンと転がっていた。 「まだなの! 食べられちゃったユーノ君はこんなもんじゃないの!!」 少し口調がおかしくなりながらもなのははそう叫び、予備マガジンを取り出してレイジングハートに装填してスネークに狙いを定める。 そんな時だった、彼女に声がかけられたのは。 「えっと……僕がどうしたのかな?」 「だから! フリードやガリューと一緒にユーノ君がこのオッサンに食べられちゃったの! 人食いなの! カニバリズムなの! これは正当な復讐なの!」 「ああ……僕はいつ食べられたの?」 「だからこの前! ……って、あれ? ユーノ君?」 そこには先日捕食されたはずのユーノ・スクライアが立っていた。足はあるので幽霊では無い。 さらに彼の後ろにはガリューとフリードがいた。 「あれ? ユーノ君……生きてたの?」 「当たり前だよ」 「でも……行方不明になって」 「ああ、ちょっと旅行がてら遺跡発掘に行ってたんだけど。それとこの二人(二匹)は偶然向こうで会ったんだ、二人も旅行してただってさ」 「キュクル~」 「……(コクコク)」 ユーノに言われてフリードとガリューが頷く。二匹は手にお土産の温泉饅頭を持っている、どうやらちょっとした小旅行に出かけていたらしい。 「あれ? じゃあもしかして……勘違い?」 様々な調査でガリュー・フリード・ユーノが喰われたと推理に至ったのはどうやらただの勘違いらしかった。 そしてその勘違いの対象になった伝説の兵士は黒こげでピクピクと横たわっていた。 『どうしたスネーク! 返事をしろ、スネ~ク!!』 後にはただ、ゼロ少佐の叫びが通信で木霊していた。 終幕。 前へ 作者ページ
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/256.html
朝霧の幻影殺人鬼(前編) ◆0RbUzIT0To (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ てつ やる夫 B-4駅構内の駅長室において、一人の男が静かに身を潜めていた。 呼吸によって自然に出される音を極限まで抑え、気配を完全に消し去る。 何の訓練も受けていない一般人では、そこに人が一人いるという事に気付きもしないだろう。 身を潜めている男の名はソリッド・スネーク――幾多の戦場を駆け抜けた歴戦の戦士である。 こうして駅長室に立てこもるようになって、一体どれ程の時間が経過しただろうか。 不意に気になり横目でちらりと駅長室の壁にかかった時計を見てみると、 既にここに連れてこられて四時間以上が経過している事がわかった。 再び視線を前方へと戻し、スネークは自身の考えをもう一度纏め始める。 スネークはこの駅に降り立ち、まず支給品の確認を行い続いて列車のダイヤを確認した。 幸いにもと言うべきか、主催者が用意したものと思われる何枚ものダイヤ表が入った『ご自由にお取り下さい』と書かれた台がこの駅長室の扉の前に設置されていた。 それならば、とスネークは遠慮なく一枚拝借しそれを見る。 ダイヤ表を確認してみたところ、列車は一時間間隔で――上りと下りの列車がほぼ同時にこの駅に来るという事がわかった。 しかし――である。 スネークがこの駅で身を潜めて四時間が経ったが、列車がダイヤ通りにやってきたのは最初の二時間のみ。 後の二時間では、列車はダイヤの時刻より大幅に遅れてやってくるようになっていたのだ。 これは一体どういう事なのだろうか……。 考えられる可能性は二つある。 一つはこのダイヤ表が嘘のものであるという可能性だ。 しかし……と、スネークはその可能性は決して高いものではないと判断する。 ダイヤとのズレが生じた後の二時間はともかく、最初の二時間はダイヤの通りにやってきていた。 最初の二時間だけが正しく、後の時間以降が嘘の表記をされているというのもおかしな話だ。 そんなものを主催者達が用意する道理は無い。 もう一つは何者かが列車の動きを止めたという可能性……。 意図したものか故意なのかは知る由も無いが、何らかの方法で誰かが列車を止めたという可能性だ。 駅がある場所は現在スネークがいるB-4を除けば四つ。 その四つの中の何れか一つの駅において、列車を何者かが止めたのだとしたら納得がいく。 この列車は主催者が管理しているものと見て間違いない。 ある一箇所の列車が急停止すると同時に、主催者が他の列車もその停止した列車と同じ時間分だけ停止させる。 そして、急停止した列車が再び運行可能となったところで他の列車もまた発車させるのだ。 そうすると、全ての列車は問題なく機能し――かつ、規定通りのダイヤとズレが生じるようになる。 あくまで仮説でしか無いが、この考えは恐らく間違っていないだろう。 問題は一体誰が、何の目的で列車を止めたのかという点だが……。 流石に、こればかりはわからない。 ダイヤに関する推理はここまでにしておいて、スネークはまた別の事に関して考えを巡らす。 スネークの行動方針として、まず第一にあったのが情報収集。 情報が無ければ動きようが無いのだから、当然といえば当然だ。 しかしながら、この情報を集めるというのが現在のスネークにとって大いなる難題である。 情報を得る為には大きく分けて二つの方法がある。資料か何かを目で見て得るか、誰かから情報を聞き得るかの二種類。 だが、今のスネークがそれをするのは難しい。 今、スネークは服を着ていないのである――正真正銘の全裸、どこからどう見ても変質者にしか見えないのだ。 スネークと同じくこの場に連れてこられた参加者と会ったところで、不審者扱いされるのは想像に難くない。 故に、スネークは今迂闊に動き回る事が出来ないのだ。 だからこそこの四時間、スネークは列車にも乗らず駅の外にも出なかった。 この際、誰かに見つかる訳にはいかないというスネークの思いは無視だ。 リスクを犯さずしてそう簡単に情報が得られるとは思っていない。 迂闊に動かず、しかし、情報は得たい……。 そう願うスネークはここで早速先ほどの支給品――"愛犬ロボ てつ"を有効活用する事にした。 今スネークがいる駅長室の約10メートル先には改札口。 そして、その改札口へ向かう道とは逆方向に10メートル進んだ地点にこの駅のプラットホームへと続く階段がある。 つまり、駅長室は改札口とプラットホームの中間地点に存在する事となるのだ。 列車に乗ろうと改札口を通りホームへ向かう者も、逆に列車を降り改札口から外へ出ようとする者も。 この駅長室の前は必ず通らなければならない。 スネークはそこに目をつけ、駅長室の扉の向こう側に"愛犬ロボ てつ"を置いた。 ゆっくりと駅長室の扉の前へと進み出ると、スネークは中腰となりその扉の向こう側にいる愛犬ロボへと小声で話しかける。 「てつ……わかっているな?」 「ワカッテイルー マカセテ、スネーク」 すぐさま扉の向こうから返事をした愛犬ロボに、スネークは頷きながら再び問いかける。 「もう一度おさらいだ……もしも入ってきた者が武器を持っていなかったら?」 「アソボウヨー」 「なら、武器を持っている者が入ってきたら?」 「アソバンカー?」 「……上出来だ」 スネークがてつに出した指示は至極単純なもの……。 駅の中に進入してきた者が武器を持っているのか否か、教えろというものだった。 相手がこの殺し合いに乗っているか否かならば、流石のてつも……勿論スネークもわからない。 だが、武器を持っているかどうかくらいなら見ただけでわかる。 それが把握出来れば、入ってきた者への対処も幾分か容易になるというものだ。 相手が武器を持っているか否か知らせる言葉は二人の間で作った暗号――「アソボウヨー」と「アソバンカー?」の二種類。 てつが自立稼動し意思を持ったロボットだと知られれば、相手が殺し合いに乗っている者の場合何かと不利になる可能性がある。 だが、これを使えば、相手はてつの事をただの喋るロボットだと勘違いしてくれるはずだ。 「頼むぞ、てつ……」 「ウン。 テツ、ガンバル」 スネークの言葉に素直に答えるてつ。 それから無音の時が数分ほど過ぎ去り……。 カッ、カッ、カッ、カッ――。 突如、その静寂を破る音が駅構内に響き渡った。 それを察知した瞬間、スネークはコルトパイソンを握り締め、その音の出所を探る。 方向は改札口……外からの侵入者だ。 静寂を破ったその音は女性物のピンヒールによるもの……侵入者は女性と見て違いないだろう。 心中で舌打ちをしながら、スネークは考える。 侵入者が女性というのはマズい……大いにマズい。 今のスネークは"全裸"なのだ。 そんな姿を見られては、男性は驚きこそすれ叫びはしないだろうが女性ならまず間違いなく叫ぶに違いない。 せめて話し合いが通じそうな女性ならばいいが――と思いながら、更に扉の向こうへと意識を集中させる。 そろそろてつが、侵入者が武器を持っているか否か判断出来ていい頃合だ。 持っていなければ標準語。持っていれば、関西弁。 緊張の面持ちでてつの報告を待つスネークに届いた声は――。 「アソバンカー?」 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 「アソバンカー?」 「ッ!?」 駅構内へと忍び込んだ侵入者――十六夜咲夜はいきなりそう声をかけられ、立ち止まった。 咄嗟に右手に持っていた果物ナイフを構える。 考えが甘かったか――内心毒づきながら、咲夜は周囲を見回した。 駅を視界に収めながら過ごす事数時間、咲夜は朝日が昇り始めた事を確認すると当初の予定通り列車に乗る為構内へと入った。 常に駅を見ていた結果、誰も駅の内部に入っていない事はわかっている。 それに駅の内部も調べた――少々おざなりなものではあったが、つい数時間前に調べていたのだ。 不運な事にその調べた時、この駅に潜んでいた男は息を殺して思考を練っていた為に双方が互いの存在に気付かないという事態に陥ってしまったのだが……。 ともかく、駅の中には誰もいないだろうと思い咲夜はこうして内部に入り込んだのだ。 だが、あくまで咲夜が確認したのは、"改札口"から入った者がいないという事のみ。 この駅で下車した者や、或いは最初からこの駅の内部に入り込んでいた者を調べるには些か配慮が足りなかった。 小さく舌打ちをし、咲夜は気を取り直して考える。 自身にかけられた声は女か子供が出したのか、やけに可愛らしく緊張感の無いもの。 "アソバンカー?"という言葉の意味も含め、こちらを敵視しているものではなさそうである。 しかし、安易に警戒を緩める訳にはいかない。 その言葉がこちらの油断を誘うものという可能性もあるのだ。 例え外見や声が幼くとも、数百年、数千年を生きてきた妖怪達がいる事を十六夜咲夜はよく知っている。 一体声の主はどこにいるのか……相手の出方が見えない以上、迂闊には動けない。 冷たい汗を額に浮かべながら、咲夜はもう一度ゆっくりと視線を動かし――。 見つけた。 「アソバンカー? アソバンカー?」 「…………」 そこにあったのは一体のヌイグルミ。 駅長室、というプレートがかかった扉の前に、そのヌイグルミはまるで番犬のように佇んでいた。 つぶらな瞳、ふわふわな毛、垂れた耳……四足歩行のその姿は、どこからどう見てもただの犬のヌイグルミ。 まさか、これが自分に声をかけてきたのだろうか? 困惑し――しかし、尚も警戒を続ける咲夜の耳に、今度はそのヌイグルミの愛らしい声とは真逆の渋い声が飛び込んでくる。 「……そこに、誰かいるんだな?」 「ッ!」 声が聞こえたのはヌイグルミが佇んでいる扉の向こう側。 瞬間、咲夜はタイルで敷き詰められた床を蹴り、跳躍をしてその扉と距離を取る。 「……何者?」 「怪しいもんじゃない……そちらが危害を加えなければ、こちらは何もしない」 「……何もしない?」 「ああそうだ。 だから落ち着いて俺の質問に答えてくれ」 部屋の中の男は、落ち着いた口調で咲夜を諭すかのように言葉を吐く。 一方の咲夜は、完全に逃げる機会を失った事を悟り内心焦っていた。 咄嗟に駅長室と自分の位置との距離を取ったのはいいが、唯一の出口とである改札口までの距離も開いてしまった。 相手の武器や能力がわからない為に、容易には動けない。 逃げ出したところを背後から不意打ちされるやも知れず、時を止めて逃げるにしてもたった2秒では逃げ切れる訳がない。 ならば時を止めて逆に男を不意打ちで殺すのは……いや、それも不可能だ。 距離を開けてしまった駅長室へ辿り着くには、2秒ではどう考えても足りない。 仮に2秒で辿り着けたところで、駅長室の扉は閉まっているのだからそれを開けなければならないし、 更に駅長室の中に潜んでいる男の居場所も捜さなければならない。 ここは素直に男の言う通りにするより他に無い。 渋々、咲夜が了承の意を駅長室の中にいる男に伝えると、男の質問が早速はじまる。 「名前と職業は?」 「十六夜咲夜、メイドをしてるわ」 「イザヨイ・サクヤ……日本人か。 この駅に来る前まではどこにいた?」 「A-3の館」 「この場所に連れてこられて、どんな奴と、何人出会った? そして、どうしてここに来た?」 「全身黒尽くめの少年と、得体の知れないコートを着た奇妙な男の二人。 黒尽くめの方は……確か七夜志貴とか言ってたかしらね。 コートの男に関しては、名前も知らないわ。 ここに来た理由は、その二人に襲われたから。 なるべくあいつらがいる所より遠くの場所に行きたいのよ」 「……武器は、持っているか?」 「果物ナイフが武器と呼べるなら、そうね」 男の質問に対し、咲夜は淡々と答えていく。 嘘は言わない。 七夜志貴たちに襲われたというのも、彼らから離れる為に駅に来たというのも本当の事だ。 偽名を使ってはそれがバレた時に怪しまれる、嘘をついては怪しまれてしまう。 故に、咲夜は真実だけを述べる。真実だけを。 「……では、最後の質問だ。 イザヨイ・サクヤ、お前は……この殺し合いに乗っているのか?」 男の言葉を受けて、しかし咲夜は焦らず――あくまで瀟洒に答えてみせた。 「乗ってないわ、自衛はするつもりだけどね」 そう、十六夜咲夜は殺し合いには乗っていない。 "今はまだ"――殺し合いをする気は無い。 この殺し合いが終盤までいき、参加者の数が減れば乗ろうとは思っている。 隙がある者は殺そうとも思っているし、必要ならば暗殺もしようとも思ってはいるが……しかし。 誰かと"殺し合う"――つまり、自身の危険を晒すような事は、しようとは思っていない。 「なるほど……。 ……遅れたが、俺はソリッド・スネークという名の傭兵だ」 「そう、それで? 私はもう行きたいのだけど……」 「……そう言わず、聞いてくれ。 実は、お前に頼みがある」 咲夜を引きとめ、哀願するかのように言うスネーク。 質問に答えたところで状況の変わっていない咲夜は、その場を去る事も出来ずその頼みとやらを聞こうとする。 頼みに応えてやる必要は無いが、その頼みとやらがスネークの弱みになるかもしれない。 そう思いながら咲夜はスネークの次の言葉を待ち――聞いた。 「……服を持っていたら、俺に恵んでくれないだろうか?」 「……は?」 一瞬、何を言われたかわからなかった。 あまりに突拍子の無いその言葉に、完全で瀟洒なメイド長はどこへやら……思い切り間抜けな声を出してしまう。 服? 服とは、洋服の事だろうか? 何故それを恵まなければならないのだろうか? 混乱しつつも、しかし、咲夜は必死に男の言葉の真意を探ろうとするのだが……。 「……全裸なんだ」 「…………」 言葉の真意など、何も無かった。 「……ふざけてるの?」 「至極真面目だ。 事情は言えないが、俺は服を着ていない状態でここに飛ばされた。 とにかく、服――いや、服でなくても肌を隠せるようなものがあれば恵んで欲しい」 「そうは言ってもね……」 スネークの言葉に困惑をしながら、それでも咲夜は冷静に考える。 本来ならばこんな申し出、適当に聞き流してさっさと移動をしたいのだがそうもいかない。 相手は全裸――しかし、だからといって移動が出来ないという訳ではない。 スネークはあくまで全裸であれば変質者だと勘違いされるものだと思い、大きな行動を憚っているだけなのだ。 いざとなれば例え全裸だろうが動くだろうし、結局のところ咲夜の状況は全く変わっていない。 「……残念だけど、私は服も何も持っていないわ」 「そうか……いや、すまなかった」 「あなたはこれからもそうやってその部屋から出ず、この駅に来た者から衣類を物乞いするつもり?」 「……当面はそのつもりだ」 「そう……」 小さく咲夜はそう呟き、扉の向こうのスネークもまた溜息を吐く。 経緯はどうあれ――ともかく、双方は重要な参加者の情報を得る事が出来た。 咲夜が得た情報はソリッド・スネークは現在全裸であり、大っぴらには行動が出来ない。 殺し合いに乗っているか否かは微妙な線だが、問答無用で攻撃をしてこない所を見る限り、 少なくともあの七夜志貴のような好戦的な人物では無いと思われるというもの。 スネークが得た情報は、全身黒尽くめの男――七夜志貴の事や、得体の知れないコートの男が殺し合いに乗っているという事だ。 咲夜自身の事に関しては、スネークは少なくともそこまで信頼は置いていない。 質問に対する返答があまりにも淡々としすぎており、冷静にすぎる上、尚も扉越しに伝わる咲夜が発している殺気がスネークを不安にさせるのだ。 職業はメイドと答えてはいたが、ただのメイドがこんな殺気を放てる訳が無い。 そうしてまた、数十秒の沈黙がその場を支配する。 スネークは駅長室に身を潜めながら、コルトパイソンを握る手にじんわりと汗が滲んでいる事に気付き、慌てて自身の肌でそれを拭った。 ……逃がすべきだろうか? スネークにとって十六夜咲夜は限りなく黒に近いグレーである。 殺し合いに乗っている空気は無い……だが、それ以上に危険な"ニオイ"がするのだ。 しかし、だからといってここで即座に殺すという選択肢はスネークには無い。 相手がこちらに牙を向いたならば相応の対処はするつもりだが、 今現在、スネークに対して十六夜咲夜が何も手出しをしていない以上殺すという事は出来ない。 十六夜咲夜は限りなく黒に近くはあるが、あくまでもまだグレーの範疇なのだ。 「……他に用が無いのなら、もう行ってもいいかしら?」 スネークが迷っている間に痺れを切らした咲夜は、淡々とした口調でそう告げる。 ……仕方が無い。 危険であろう人物を野放しにする事になるが、これ以上引き止める事も出来ないだろう。 小さく深呼吸をして心を落ち着かせ、了承の意を伝えようとしたところで――。 「うはwwwwwメイドさんだお!!」 ……明らかにこの場に相応しくない、あまりにも能天気な声が駅構内に響き渡った。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ やる夫とドアラは、僧侶のネガキャンを聞いた後もただひたすらに西を目指し続けた。 西を目指す事に特に意味は無い、気分の問題である。 やる夫はまだ見ぬ初音ミクとの甘美なひと時を想像しては期待に胸を膨らませ、 ついでに股間のソレも膨らませて我が道を突き進み。 ドアラはそんなやる夫に従順についていく。 そうして歩くこと数時間……二人はいつしか、B-4の駅前までやってきていた。 「そんなに歩いたのかお、道理で足がパンパンなハズだお」 足の脹脛をしきりに揉みながら、やる夫は駅を見上げてそう呟く。 後ろを振り返ると、ドアラもまたやる夫と同じように駅を見上げていた。 さて……どうしたもんかお、とやる夫は顎に手を当てて考える。 あの僧侶のネガキャンを聞いてからというもの、やる夫達は誰とも遭遇しなかった。 ある意味では幸運なのだが、可愛い女の子と出会ってクリムゾンな展開をしたいやる夫としては大いに不満である。 「……仕方ねーお、とりあえず入ってみるお。 行くお、ドアラ」 流石にここまでずっと歩き通しだったのでいい加減疲れているのだ。 女の子がいれば儲けもの――いなかったとしても、今後は列車に乗って移動をしたいのでやはり駅に入るべきだ。 後ろに佇んでいたドアラに声をかけ、改札を通り中に入るやる夫。 誰かいないだろうか……と、暗闇の駅構内をざっと見回し――見つけた。 ホームへと向かう階段側、駅長室と書かれた部屋から5メートルほど離れた地点に一人の少女(?)が立っている。 その姿を見つけた瞬間、思わずやる夫は叫んでいた。 「うはwwwwwメイドさんだお!!」 やる夫の大声が構内に響き渡り、瞬間、その少女(?)は右手に持っていたナイフをやる夫へ向ける。 慌て、やる夫はドアラの後ろへと反射的に隠れようとするが、不意に思いとどまり――考える。 そうだ……きっとあの少女(?)はこの殺し合いに連れてこられて錯乱しているに違いない。 でなければこんなナイスガイなやる夫に武器を向ける訳が無い。 ならば、ここはドアラの後ろに隠れておどおどするよりも、むしろ堂々とした振る舞いを見せなければならないだろう。 両手を広げ、こちらに戦う意思が無い事を示し、そして優しく説得をすれば……。 ~やる夫の素晴らしきバトルロワイアル計画 ナイフを持った少女(?)編~ 「ち、近づかないで!! 近づいたら問答無用で刺すわよ!?」 ↓ 無言で近づくナイスガイ・やる夫 ↓ 「近づかないでって言ってるでしょ! えいっ!」 ↓ スパーンッ!(ナイフを弾く音) ↓ 「えっ!? あっ……」 ↓ 呆然としていた少女(?)を優しく抱きしめるやる夫 ↓ 「一人で怖かったんだお? でも、もう大丈夫だお……これからはやる夫がいるお」 ↓ 「やる夫さん……。 ありがとう、お願い! 抱いて!」 以下、スーパーギシアンタイム。 「完璧すぎるお……やる夫はもしかしたら天才なのかもしれんお。 自分で自分の頭脳が恐ろしくなってきたお……」 思い切り自分の都合のいいような妄想をしつつ、やる夫はそう呟く。 尚、その妄想の全ては声になって出ており。 自分のすぐ後ろにいるドアラどころかナイフを構えている少女(?)にも……。 そして駅長室の中に潜んでいる男にまでも聴こえていたのだが、やる夫はそんな事にはまるで気付いていない。 「フッ、さぁお嬢さん、やる夫が来たからにはもう安心だお……その武器を捨てるお」 そう言い、持っていたデイパックを地面に投げ捨てて咲夜に近づいていくやる夫。 自分ではかなりイケメェ~ンwな顔を作っているつもりだが、少女(?)から見ればただの潰れた饅頭にしか見えない。 「……近づかないで、割と本気で」 不快感を露にした表情で、少女(?)――十六夜咲夜がそう呟く。 しかし、その言葉はやる夫の妄想していた素晴らしきバトルロワイアル計画と殆ど同じものだった為か、 やる夫は止まるどころか更に進み続ける。 イケメェ~ンwな顔で。 いっそ本気で刺してやろうか……と咲夜は思ったが、瞬時にその考えを否定する。 やる夫が不快な男であるのは確かだが、感情に流されるまま殺してはならない。 まだこの場には全裸の傭兵――ソリッド・スネークが駅長室の中にいる。 それにやる夫の背後には直立不動で佇んでいる得体の知れない有袋類――ドアラもいるのだ。 ここでやる夫を刺し殺す事は簡単だが、その後の対応が難しくなる。 苦い顔をしながら、咲夜はやる夫の顔を見た。 涎は垂れ、目はにやつき、頬を紅潮させ、手はわきわきと何かを握るような動作をしている。 やる夫は咲夜に近づくにつれて、そのイケメェ~ンwな顔を徐々にだらしねぇものへと変えていた。 ナイフで脅したところで、どうせ止まらないだろう。 ならばどうする? 金的の一発でも食らわしてやろうか? いや、それも駄目だ。 こんな男の急所など触れたくもない。 ビンタの一つでもしてやろうか? ……逆に喜びそうだ。 どうすればいい……と考え、咲夜はふと思い出す。 確か支給品の中にこの状況を安全に打開出来る代物があった事に。 近づいてくるやる夫から視線を逸らし、咲夜は早速をそれを使う事にした。 咲夜が肩に下げていたデイパックのジッパーを下げようとしたところで――。 駅長室の扉が、音を立てて開いた。 やる夫とドアラはそこに誰かがいるとは知らなかった為か驚き、そちらの方へと目を向ける。 咲夜もまた手を止め、扉の方向へと振り向いた。 「そこまでにしておくんだな」 駅長室の中に潜んでいた男――ソリッド・スネークは、開いた扉の前に仁王立ちし、渋い声でやる夫に向けてそう言い放つ。 恐らくはこのままでは咲夜が(性的な意味で)危険だと感じたのだろう。 彼は咲夜に対して警戒をしてはいるものの、だからといって敵視している訳でもない。 故に、彼女の危機に対し、駅長室の中から出てきて横槍を入れたのだ。 全裸で。 「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!! 変態だお!!!!!!!」 スネークの姿を見たやる夫は、一瞬にしてその場を飛び退き大きく後ずさる。 そして、驚いた様子の……しかし、それでもまだ直立不動の姿勢を崩さないドアラの後ろに隠れると小さく頭だけを出してスネークの動きを伺った。 一方のスネークは威風堂々とした態度で、ドアラの後ろに隠れたやる夫を睨みつけている。 全裸で。 「変態とはご挨拶だな……」 「だってそうじゃないかお! 全裸でマッパなお前はどこからどう見ても変態だお!!」 やる夫がそう思うのも無理は無い。 何せやる夫はスネークが何故全裸なのかも知らなければ、スネークの人となりも知らないのだ。 少女(?)を優しく抱きしめてウフンアハンをしようとしたら、突然茶々入れてきた全裸のオッサン。 それが、やる夫のスネークに対する認識である。 やる夫を睨みつけているスネークと、ドアラの後ろに隠れながらスネークの様子を伺うやる夫。 それらを交互に見ながら、咲夜は小さく溜息を吐く。 やる夫の注意は咲夜からスネークへと完全に移行した為一応の危機は去ったが、またも事態は面倒な方向に転がりそうになっている。 この混乱に乗じていっその事逃げようかとも思ったが、外に出るにはやる夫の近くを通らなければならない。 今はスネークに対して集中しているやる夫だが、自分が動けばまた何か反応を示すだろう。 抱きつかれでもしたら本当に殺してしまいかねない……だからこそ、動けない。 「……仕方が無い、か」 現状を打破する為には自身がどうにかしてやる夫を説得しなければならない。 スネークの事、自身の事を話して喚くやる夫を黙らさなければならない。 本音を言えば右手に持ったナイフで永遠に黙らせてやりたいところなのだが……咲夜は冷静になるように努め、その口を開いた。 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ それから数分後、やる夫は咲夜の説明を受けてどうにか大人しくなった。 「まったく、それならそうと早く言って欲しかったおwwww あんな真っ裸のオッサン見たら誰だって変態だって思うおwwww ねぇ、咲夜ちゃん?」 「…………」 すっかり元通りになってしまったやる夫が咲夜に対してそう呼びかける。 声をかけられた咲夜は額に手を当てて目を瞑り、やる夫に対する殺意と湧き上がってくる頭痛を必死に抑えつけて無視を決め込む。 あの説明の後、やる夫とドアラ、スネークと咲夜はそれぞれの持つ情報を交換した。 といってもスネークと咲夜が遭遇した人物の中に女性がいなかった為、やる夫は二人の言葉を半ば聞き流していたのだが……。 「しかし初音ミクか……そいつが極悪非道な悪女だと、誰かが言い触らしていたんだな?」 「そうだお。 誰かはわからないけど、やる夫はその声をつい二時間くらい前に聞いたんだお」 駅長室の扉の向こうで、ごそごそと音を立て何かをしているスネークの言葉にやる夫は返答する。 やる夫が咲夜とスネークに齎した唯一まともな情報――それが初音ミクに対して僧侶が行ったネガキャンであった。 スネークは駅長室にずっと篭りっぱなしであったが為にそれを聞けなかったのである。 もっとも、咲夜は駅の外で待機している間にそのネガキャンを聞いていたのだが……。 館から逃げてきた上、襲われた者達から離れたいと言った以上、"二時間"前にそのネガキャンを駅の近くで聞いたというのは矛盾が生じてしまう為にスネークにその事を話してはいなかった。 「……どちらにしろ、あまり信用し過ぎない方がいいな。 その男が何の目的があってそんな事を言っているのか疑わしい」 スネークのその言葉に、咲夜は心の中で同意する。 或いは初音ミクが本当に悪魔のような殺人鬼なのかもしれないが……。 しかし、その確証は無い。 その男が本心から、初音ミクは危険人物なのだと――犠牲者を出したくないと思って言っている可能性もあれば、 初音ミクに対して何らかの恨みがあり、そう言いふらしている可能性もあるのだ。 その男が言っていた言葉を鵜呑みにするのは軽率すぎる。 「警戒をするに越した事は無いがな……」 そう呟くと、スネークは駅長室の扉を開き中から出てきた。 駅長室の対面にあるベンチに腰掛けていたやる夫と咲夜、そしてその近くで尚も直立不動で立っているドアラが一斉にそちらを向く。 スネークは、服を着ていた。 先ほど駅長室の中で何やらごそごそと音を立てていたのも、服を着ていたからである。 その服は事情を説明した後、やる夫がドアラの支給品の中に服が入っていたのを思い出し、 それが入った紙袋をスネークに差し出したもの。 やる夫としては男なんぞの裸なんかいつまでも見ていたいものではなかったし、 服の一枚や二枚手元にあったところで何の役にも立たないと思ってそれをスネークに渡したのだが……。 瞬時に、やる夫は自身の考えが甘すぎた事を認識する。 ラバー地のパンツに、上半身を拘束する鈍く光った銀のチェーン。 幾重にも重なっているリストバンドに、見る者全てを威圧する刺々しい首輪。 「……変態度がパワーアップしちまったお」 その衣服の名はTDNスーツ――新日暮里の戦士が愛用する戦闘服である。 「これを渡したお前がそれを言うのか?」 「すまんお……まさかそんな変態チックな衣装とは思わんかったんだお」 駅長室の扉の前に置かれてあったヌイグルミを持ち上げ、小脇に抱えて近づいてくるスネーク。 流石のやる夫もスネークの今の姿に同情したのだろうか、素直に頭を下げて謝罪する。 実際、やる夫はこんな事態を想定してはいなかった。 ドアラの支給品を見ていた時、単に"TDNスーツ"と書かれた説明書が付属された紙袋を見つけ、『ああ、これはスーツなんだお』と解釈し、 それをあくまで善意でスネークに渡したのだ。 中身を確認しなかったやる夫にも非はあるのかもしれないが、決して悪気があってやった訳ではない。 「……まあ、いい。 全裸でいるよりはまだマシだ。 それで? お前達はこれからどうするつもりだ」 「そんなの決まってるお! 咲夜ちゃんについてくんだお!! ねぇ、咲夜ちゃ~ん」 「…………」 うしししし、と下品な笑い声を漏らしながら咲夜の顔を覗き込みながら言うやる夫。 咄嗟に視線を背けて、咲夜は更に酷くなる頭痛を押し殺し考える。 まずい……このままでは非常にまずい。 スネークが着替えをしている最中、このやる夫はやたらめったら咲夜に話しかけてきていた。 やれこれから何処へ行くのか?だとか、彼氏はいないのか?だとか、何歳なのか?だとか、 やる夫みたいな男はタイプか?だとか、スリーサイズはいくつか?だとか、処女か?だとか。 最初の質問はともかく、後のもの全ては咲夜の精神を大きく疲労させた。 特に、歳とスリーサイズを聞かれた瞬間は尚も右手に握っているナイフで滅多刺しにしてやろうかとさえ思った。 しかし、その殺意を咲夜は懸命に押し留め、やる夫を徹底的に無視した。 口を開けば、一緒に手まで出てしまいそうだったからである。 それがいけなかったのか、やる夫は咲夜が無視する事をいい事に全てを自分の都合のいいように話を持っていったのである。 つまり、これから先、やる夫とドアラは十六夜咲夜についていく――と。 勝手にやる夫は自分の中でそう決め、咲夜にその事について問いかけ、 返答が無かった事を受けて、その無言が肯定を表しているのだとそう都合よく解釈したのだ。 やる夫にとって、咲夜はこの場所ではじめて出会った女性であり、ちょっぴりMな自分の好みにピッタリの女性である。 少々胸のボリュームが欠けており、年齢も結構いってそうではあるが……。 それでも、やる夫にとってはストライクゾーン――絶好球である。 このチャンスを逃す訳にはいかず、だからこそ離れたくないと思っている。 しかし、咲夜にとってこれ程迷惑な事はない。 まず、やる夫がいる事によって自身のストレスは既に限界近くまで溜まっている。 このまま共に行動してはそう遠くない未来、胃に穴が空くことになるだろう。 それに加え、自分は一人で行動をしたいのだ。 やる夫などを連れていては確実に邪魔者になるだけ――自身に何らメリットは無い。 「そうか……なら、俺も同行させてもらおうか」 「ッ……!!」 「オッサンも来るのかお!? 勘弁してくれお、咲夜ちゃんとやる夫のラブラブ電車旅を邪魔するつもりかお!?」 やる夫の戯言は無視しておき、咲夜は更に自分にとって不利になった事態に如何に対処すべきか考える。 やる夫とドアラだけならば、まだ何とかなった――。 列車に乗り込んだ後、隙をついて殺す事は……同行するのが二人だけならば、まだ可能だった。 しかし、スネークも同行するとなると話は違ってくる。 スネークは、現在の姿こそただの変態だが、中身は屈強な傭兵である。 咲夜が本気で戦ったところで勝てるかどうか……少なくとも、無傷という訳にはいかないだろう。 そんな相手が自分と共に行動しては、やる夫とドアラを殺す事さえ難しくなる。 それだけは、何としても避けたいが――だからといって、どうする事も出来ない。 嫌だと言ったところでやる夫は問答無用でついてくるだろうし、それならスネークもまたついてくるだろう。 「服を着たとはいえ、まだ変質者呼ばわりされるかもしれんからな……。 誰かが共にいてくれれば、怪しまれる可能性も低くなる」 「そりゃそうだお……。 わかったお、じゃあ勝手についてくるがいいお」 横で勝手に話を進めていくやる夫。 その言葉を適当に聞き流しながら、十六夜咲夜は懸命に考える。 やる夫を始末し、スネークからは攻撃を受けず、無傷で安全に、一人だけでA-6に渡る方法を。 ……はっきり言ってかなりの無理難題である。 だが、それでもどうにかするしか十六夜咲夜には道が無いのだ。 「やるしか……無いわ」 スネークにも、やる夫にも、ドアラにも聴こえぬ小さな声でそう呟く。 列車が来るまで、もう10分も無い。 十六夜咲夜と、彼女がいつも支配しているはずの時間との戦いが――今、人知れず幕を開けた。 それから五分後――。 「そろそろホームに上がるとするか。 あと五分で列車がやってくる」 「おっ、もうそんな時間かお?」 構内に設置されていた掛け時計を見て言うスネーク。 やる夫はデイパックに入れておいたダイヤ表と掛け時計を交互に見て、列車の到着時刻を確認する。 ダイヤのズレに関しては、スネークがこの場にいる皆に予め話しておいた。 やる夫が持っているダイヤ表も、スネークの言うズレを正確に書き記して訂正したものである。 「本当だお、それじゃあそろそろ行くかお」 「行くぞ、イザヨイ・サクヤ……」 「……ごめんなさい、先に行っててちょうだい」 デイパックを持って立ち上がり、階段の方へと進むやる夫とその後ろをついていくドアラ。 二人を見やりながら呟くスネークに、咲夜もまた立ち上がり――しかし、階段へは向かわず別方向へと進む。 その方向にあったものは……男女兼用の、小汚いお手洗い。 「……了解した。 それで? お前はC-3に行くつもりなんだったな?」 「ええ、そうよ」 スネークの問いかけに返答しながら、咲夜はデイパックを持ちながらお手洗いに入った。 その姿を確認した後、スネークもようやくホームへと上がっていく。 先にホームに上がっていたやる夫とドアラに、咲夜はお手洗いに行ったと説明する。 やる夫が「フヒヒwww咲夜ちゃんのお小水だおwwwww音だけでも聞いてくるおwwww」と、 とてつもなく変態チックな事を言い階段を下りようとしたがスネークが強引に引き止めた。 それからまた数分。 咲夜が来るのを待っていたスネーク達のいるホームへ、C-3行きとA-6行きの列車がほぼ同時にやってきた。 一瞬、誰かが列車から降りては来ないかとスネークは手に握ったコルトパイソンを構えて開いたドアの方向へと向けつつ探る。 数十秒待ったところで、ようやく誰も降りて来ない事を確認したスネークは――しかし。 それでも警戒を止めず、厳しい目線を周囲に向け、やる夫達に呟く。 「まだ誰かが乗っているかもしれん、少し中を探ってくる」 「ちょwwオッサンビビりすぎだおwww そんなにオロオロしてみっともないったらねぇおwwwww」 どうやらやる夫の目には、周囲に気を配るスネークはただオロオロしているだけにしか見えなかったらしい。 しかし、スネークはそんな事を気にする素振りは見せず、更に続ける。 「警戒をするに越した事は無い。 お前達はここにいろ」 それだけを言い残すと、スネークは小脇に抱えていた犬のヌイグルミを列車のすぐ外に置き、 C-3行きの列車の中へと滑り込むようにして進入して座席に誰かが座っていないか逐一確認を行いながら車両を移動していった。 顎を擦りながら、やる夫はその後姿を見――不意に思いつく。 「そうだおドアラ、お前はこっちの列車の中見て来いお! ちゃんと丁寧に、しっかりとだお!」 やる夫のその言葉に、素直に頷きA-6行きの列車へと近づくドアラ。 ドアラは純粋に――やる夫も何だかんだ言ってスネークと同じく、車内に誰かがいないか警戒しているのだな、と納得して列車へと乗り込んだ。 やはりやる夫は凄い、彼についていけば大丈夫だ……そう思いながら、ドアラは車内を調べていく。 その様子を見ながら、やる夫は嫌らしい笑みを浮かべた。 やる夫は、別に警戒をしているが為にドアラを列車の中の捜索に当てた訳ではない。 単に、そろそろお手洗いから帰ってくるはずの咲夜と二人きりになる為にドアラをどこか別の場所に追いやっただけなのだ。 二人きりでいられる時間はほんの数分程度だろうが、それでも構わない。 思えば咲夜と出会ってから既に数十分経過しているが、常にやる夫の近くにはドアラがいて二人きりになるチャンスは無かった。 「これはチャンスだお……」 二人っきりになり、甘い言葉の一つや二つ囁けば咲夜は股を簡単に開いてくれるだろう……やる夫はそう考える。 つい先ほど聞いた事だが、咲夜が向かう先というのはC-3のホテルだというのだ。 若い(?)男女がホテルに行く……なら、そこでやる事は一つしか無いだろう。 「フヒヒwww咲夜ちゃんも積極的だおwwwww」 やる夫の頭の中からは、既にスネークとドアラの存在は抜けていた。 脳裏を過ぎるのは先ほどまでベンチに座っていた時に見た、咲夜の凛とした横顔とミニスカートから覗く美しい足。 そのミニスカートの中身も、そのまた中身も露になった姿の咲夜を妄想する。 正直言って、やる夫は初音ミクを諦めた訳ではない。 というよりも、咲夜を美味しくいただいたら次は初音ミクを探そうと思っているくらいだ。 しかし、まだ見ぬ初音ミクという名の魔性の女よりも、目の前のちょっと歳がいってるかもしれないが十分お綺麗なメイドさんだ。 まずは目の前に出されたそのメイドさんを食べる……初音ミクは、その後からでも遅くない。 そう考えながらやる夫は溢れ出そうになる涎を腕で拭き取り――不意に、首筋に鋭い痛みを感じた。 「なんだ……ぉ?」 自身の身体の異変を感じたのはその直後。 視界がぼやけ、目蓋が重くなり、目が霞む……急激に睡魔がやる夫へと襲い掛かる。 ……何故今になって急に睡魔が? まどろんでいく頭の片隅で、どうせ眠るなら可愛い女の子と同じ布団で眠りたいと思いながら。 ――やる夫は、意識を失った。 sm61 従兄のカードでございます 時系列順 sm63 朝霧の幻影殺人鬼(後編) sm62 First Stage 投下順 sm63 朝霧の幻影殺人鬼(後編) sm31 愛犬ロボが支給品にやってきた ソリッド・スネーク sm63 朝霧の幻影殺人鬼(後編) sm37 フラグイズ初音 やる夫 sm63 朝霧の幻影殺人鬼(後編) sm37 フラグイズ初音 ドアラ sm63 朝霧の幻影殺人鬼(後編) sm36 それでは朔夜をはじめよう 十六夜咲夜 sm63 朝霧の幻影殺人鬼(後編)
https://w.atwiki.jp/aberi_nu/pages/29.html
阿部「クッ……」 大佐「目が覚めたか」 阿部「うん…?これは何の真似だい?縄を解いてくれ。言っておくがアブノーマルなプレイは勘弁だ」 大佐「いや、君を誘拐したのはそんな理由ではない」 阿部「でも短い人生の中、アブノーマルを経験するのも悪くない」 大佐「まずは誘拐した理由を言おう」 阿部「だが、やっぱりアブノーマルは勘弁だな……」 大佐「ソリッド・スネークを知ってるか?」 阿部「シャドーモセス事件の?」 大佐「ほぉ、知っているのか」 阿部「世界の良い男の情報は全て頭に入っている」 大佐「うむ……そのスネークだが……」 阿部「ちなみにスネークは良い男ランキング2位だ」 大佐「……誘拐された」 阿部「何だとぉ?……よくも……」 大佐「?」 阿部「 よ く も 俺 の ス ネ ー ク を …… 」 大佐「誘拐したグループの名はデッドセル」 阿部「俺の任務はスネークを救出することか」 大佐「そうだ。君は去年、チベットで行なわれた“良い男選手権”でスネークと親密な仲になった」 阿部「彼はギャラリーだったけどね。本当に良い男だった……ウホッ」 大佐「アメリカじゃ有名だ……良い男を探すプロフェッショナルでありながら、なかなかの体術を持つ日本人……」 阿部「フフッ、光栄だよ」 大佐「誠に勝手ながら誘拐させてもらった。この任務も強制だ」 阿部「いいだろう……良い男の為なら一皮剥いてやるさ……」 オタコン「じゃあ、体内にナノマシンを入れるから」 阿部「ウホッ……メガネ男子もなかなか……」 オタコン「おっと、挨拶が遅れたね。僕はオタコン。スネークのパートナーさ」 阿部「ナノマシンって何だい?それは……気持ち良いのかい…?」 オタコン「これは簡単に言うと、『声を出さずに簡単に無線出来るようになるもの』かな」 阿部「喘ぎ声も周囲に聞こえないのか……ウホッ」 オタコン「ナノマシンを入れるよ」 ズッ 阿部「アッー……少し痛いけど……この痛み……悪くない……」 オタコン「はい。終わったよ」 阿部「もっと……くれないのかい…?」 オタコン「もう十分だ。大佐、彼に話の続きを」 大佐「うむ。続けよう」 阿部「これが……ナノマシン……(うっとり)」 大佐「今回潜入するのはデッドセルの本拠地の内部にある、アーセナルギアという場所だ」 阿部「そこに良い男……スネークはいるんだね?」 大佐「ああ。だが容易な任務ではない」 阿部「男は度胸!何でも試してみるのさ!」 オタコン「アッ!頼むがある」 阿部「なんだい?良い男の頼みだけは断れない」 オタコン「途中で……エマを助けてくれ」 阿部「エマ……?まさか弟か兄かい!!?」 オタコン「妹だ……」 阿部「 断 る 」 大佐「さて、行ってもらう」 阿部「いったいどんな良い男たちが待っているのだろうか……」 オタコン「頑張ってくれよ」 阿部「ああ シ ョ ウ タ イ ム だ 」 こうして阿部は、デッドセル本拠地に向かった。 大佐「行ったな……」 オタコン「ぶっちゃけキモかったですね……初めてですよ。ナノマシン注入で喜んだ人」 大佐「アメリカじゃそれが常識だった。それよりエマはいいのか?」 オタコン「……手は打ってあります。きっと……」 大佐「?」 一方その頃、阿部はA脚底部海底ドッグ(本編で雷電が最初に着いた場所)に到着した。 阿部「ふぅー!全裸で汚れた海を泳ぐのも興奮ものだな。何事にも挑戦してみるものだ」 敵「誰かいるのか?」 阿部「ウホッ……獲物が来た」 敵「しっ、侵入者d……モガッ!?(馬鹿な……!?こんな変態的な速さで俺の口を塞ぐなんて……)」 阿部「シーッ。二人だけの時間を楽しもうじゃないか」 敵「 ア ッ ー ! ! 」 阿部「なかなか締まりが良かった。楽しかったよ。ナイストゥーミーチュー」 阿部「しかし本当に良い尻だった……君……名前は?俺は阿部。アベリーヌで良い」 敵「……」 阿部「おやおや……泡噴いて気絶しちゃったよ……ちょっとハードすぎたかな?」 敵「……」 阿部「良いことひらめいた。装備品貰おう」 結局阿部が見つけたのは SOCOM(拳銃) レーション(非常食) ドッグタグ(名札のようなもの) の三つだった。 阿部「あとは服を頂こう。全裸はやっぱり流石に寒い」 CALL..... 阿部「うん?」 大佐「アベ!」 阿部「アべリーヌでも結構」 大佐「これから先は敵が多い。心してかかれ」 阿部「アベリーヌってダメかなあ」 奥に進むと、そこには昼寝中の見張りとエレベーターがあった。 阿部「ウホッ……良い男が寝てる……」 阿部の優先順位 男>>>>>任務>>>>>>>>>>【越えられない壁】>>>>>>>>>>>>>>>>>>>エマ 敵「あ?ちょっ!!やめっ!!あっ……くそ……好きにしろ…… ア ッ ー ! ! 」 阿部「さあエレベーターに」 エレベーター内 CALL.... 阿部「こちらアベリーヌ。エレベーターに潜入した」 大佐「よくやったアベ」 阿部「犯すぞ」 大佐「よくやったアベリーヌ」 阿部「良い男のためなら一皮剥くさ」 大佐「その調子で行ってくれ」 阿部「ちなみに俺は……包茎ではない」 大佐「くれぐれも油断しないように」 その軽やかな足運びで阿部は次々と敵を犯し、見事B脚変電室に到着した。 阿部「ふぅ……もう腹の中パンパンだぜ」 カチャッ ??「動くな」 阿部「おぉ?」 ??「振り向いたり、銃に手を伸ばしたら撃つ」 阿部「おやおや……」 ??「SEAL10の人間か。もしくはデッドセルか」 阿部「残念ながら、両方とも華麗にハズレだ」 ??「何者だ」 阿部「ただの異常性欲者……さ」 ??「目的は」 阿部「良い男を助けに来た。俺の尻の為に」 ??「……スネークか?」 阿部「今度は華麗にアタリだ」 ??「ナノマシン通信に切り返ろ」 阿部「切り返す瞬間が好きなんだ。少し刺激的で」 CALL.... ??「どうやら本当らしいな……」 阿部「良い男と死体は嘘をつかない」 阿部「俺は阿部。大佐はアベリーヌと呼んでいる」 ??「俺の名は……」 阿部「うん?」 ??「……プリスキン。イロコィ・プリスキンだ」 阿部「宜しく」 プリスキン「宜しくアべリーヌ」 阿部「なかなか良い男だ君は……」 プリスキン「俺の目的もスネークだ」 阿部「君はなかなか良い身体をしている……」 プリスキン「だが、ここは別行動をとる」 阿部「君と絡み合いたい……」 プリスキン「お前は構わずスネークを探せ」 阿部「あっ……ローション忘れてきちゃった……しょうがないから海水を使おう」 プリスキン「俺は……デッドセルを始末する」 阿部「海水ってどこで汲めるかしら」 プリスキン「俺はヴァンプという奴を始末する」 阿部「一回戻ろうか……」 プリスキン「おい」 阿部「ゴメンよ興奮してるんだ」 プリスキン「……スネークはアーセナルギアにいる。お前を待っている」 阿部「ウホッ」 プリスキン「だが、フォーチュンという女に気をつけろ」 阿部「女には興味無い」 プリスキン「奴に銃は効かない」 阿部「そんなものは使わない……が、女はちょっと倒す方法が無いな」 プリスキン「ヴァンプを始末したあとにフォーチュンは倒す。もし遭遇したら……」 阿部「超嫌々に犯す」 プリスキン「逃げて俺に連絡しろ」 こうしてプリスキンと阿部さんは別行動をとった。 阿部さんはとりあえず、中央棟に向かう。 プリスキンは、A脚の方からヴァンプを探しに行った。 阿部・プリスキン「 シ ョ ウ タ イ ム だ 」 阿部 IN C脚食堂 阿部「腹減ったな。玄米ビスケットか何かあるかな……」 カチャッ 忍者「動くな」 阿部「おやおや……日本刀とは物騒な世の中になったものだ……やらないか?」 忍者「デッドセルか」 阿部「しかも同じ質問だ。流行ってるのかい?……違うよ。仮にも私がそのデッドセルなら、こんな軽装備おかしいだろう?」 忍者「……」 阿部「君は?」 忍者「名乗るほどの者じゃない。貴様はスネークを探してる者か」 阿部「正解!僕は良い男には目が無いのさ」 忍者「さらばだ」 阿部「もういいのかい?」 忍者「デッドセルでないなら……用は無い」 阿部「釣れないな…またね」 忍者「ああ」 阿部「……なんか女みたいな尻だったな。童貞君かな?」 こうして阿部は謎の忍者とプリスキンに出会い、中央棟に足を運ぶのだった。 阿部 IN 中央棟 阿部「まったく……俺のチンポも大した体力だ」 そこで、悪夢が起こった。 フォーチュン「あなたは……私を殺してくれる?」 阿部「うわ女だ」 フォーチュン「殺して!!!」 ズドォォォォン!!! 阿部「良い男は女の攻撃なんて効かないのさ」 フォーチュン「!!?なっ……」 阿部「やれやれプリスキンは何をやっているんだ……嫌々犯すか」 フォーチュン「殺して……」 阿部「やっぱ女はダメだ。ペッ」 CALL.... 阿部「おいプリスキン!何をしているんだい君は!!!」 プリスキン「?」 阿部「ぼくは、おんなを、おかしてしまいました」 プリスキン「フォーチュンを倒したのか!!」 阿部「ああ。女の身体は柔らかすぎて気持ち悪いな」 プリスキン「そのままシェル2に向かってくれ」 阿部「シェル2?それはエッチなのかい?」 プリスキン「そこにアーセナルギアはある」 阿部「ああ!ああ!そういうことね!わかったよ!」 阿部は、シェル2に向かった。 ちなみにカードでしか開かない扉はぶっ壊している。 阿部は、L脚外周からシェル2に向かうことにした。 阿部「うん?上から小便をしている兵士がいるな……」 阿部は壁をよじ登った。 阿部「兵士さん。小便は俺の尻でしな」 敵「……いいのかい?」 敵「 ア ッ ー ! 」 阿部「さて行くか」 阿部さんはその股間のスティンガーを武器に、大胆にシェル2を進んだ。 阿部 IN シェル2中央棟空気清浄室 ヴァンプ「待ってたぜぇ……」 阿部「ウホッ……良い男……」 ヴァンプ「てめぇとは……同じ匂いがする……」 プリスキン「そこまでだヴァンプ」 ヴァンプ「!?」 阿部「プリスキン!ウホッ!いつの間に!!」 プリスキン「奥にいるエマを返せ」 ヴァンプ「貴様……誰だ」 プリスキン「俺の名はイロコィ・プリスキン。またの名を……… 雷電 」 阿部「雷電…?それは電気を使ったプレイのことかい?」 ヴァンプ「オセロットから聞いているぞ……ジャック・ザ・リッパー」 雷電「ふん」 ヴァンプ「貴様の目当てはエマか」 雷電「スネークもだ」 ヴァンプ「面白い……」 阿部「ここは俺がやる」 雷電「アベリーヌ!?」 ヴァンプ「いいだろう……」 阿部「まずは聞こう……受けと攻め、どっちがいい?」 ヴァンプ「攻め」 阿部「それは都合が良い。俺は受ける方が好きなんだ」 ヴァンプ「……激しくなりそうだ」 雷電「俺はエマを探しに行くかな」 ヴァンプ「レーション貸せ」 阿部「まさか……」 ヴァンプ「そのまさかさ……!!!」 ズボッ 阿部「あぁぁぁぁ!!レーションが!!レーションが穴にッ!!」 ヴァンプ「どうだ?降参するか?」 阿部「まだまだぁ!俺のケツメイシはそんなもんじゃない!」 雷電「エマどこだろ」 阿部「あ、手榴弾」 ヴァンプ「それはダメだろ常識的に考えて……」 阿部「知らないのか?」 ヴァンプ「?」 阿部「男は度胸……!何でもやってみるのさ……!」 ズボッ ヴァンプ「し、手榴弾がぁ!!」 阿部「まだまだァ!」 ドガァァァァン!!! ヴァンプ「アナルがァァァァァ!!!アナル爆発やァァァァァ!!」 阿部「俺の勝ちだ……!!」 雷電「エマいたよー」 エマ「なにがあったの?」 雷電「え、何お前勝ったの?」 阿部「決まり手はアナル爆発」 エマ「何か触れてはいけない世界な気がする」 阿部「行こうプリスk……雷電」 エマ「私は?」 雷電「ああ」 エマ「私は?」 雷電「エレベーターはこっちか」 阿部「エレベーターって狭くて興奮するよな」 エマ「……!!虫イヤ!虫嫌い!!虫嫌ァァァァァ!!」 阿部「 甘 っ た れ る な ! 」 エマ「ごめんなさい我慢します」 阿部「女の分際で何だお前」 エマ「ホントすみません」 阿部・雷電(と何か女) IN アーセナルギア 阿部「ここがアーセナルギアか」 雷電「スネークを探そう」 ?????「やあ」 阿部「男!!?………老人か(ショボン)」 ?????「我が名はリボルバー・オセロット」 雷電「オセロット!」 エマ「私……どうしたらいいの?」 阿部「死ねばいいんじゃないかな」 エマ「ちょ………」 阿部「良いだろう。相手になってやる」 オセロット「感じさせてくれ!!!」 雷電「エマ、あっち行ってよ」 エマ「あたしトイレ行きたい」 雷電「トイレならあっちっぽいよ」 オセロット「どうだ!?効くだろう!?」 阿部「まさかアナルにリボルバーとは……!!」 オセロット「服従するか?どうだぁ?」 阿部「老人なのにテクニシャン……!アンタになら……!!」 オセロット「ふはははは!!!」 雷電「UNOしよ」 エマ「あたし持ってる」 雷電「ナイス」 阿部「こっちの番だ……!!」 オセロット「貴様に何が出来る…!!!」 阿部「こっちは……これだ!!コレをアナルに入れる!!」 オセロット「二キータ……リモコンミサイル!?」 阿部「中央棟で見つけたんだ……!!お前の綺麗なアナルを粉々にしてやるぜ!!」 雷電「飽きた。ダウトしよ」 エマ「ルールわかんない」 雷電「マジで?じゃあダメだ」 雷電「ところで安部さんのメタルギアソリッドでyahoo検索したら「阿部さんのメタルギアソリッドではありませんか?」って出た」 エマ「ダウト」 雷電「うわ見抜かれた」 オセロット「やめろォォォ!!!」 阿部「Fire」 カチッ ドォォォォォォォォォォン!!!! オセロット「ヒギィィィ!!!」 阿部「ふう」 オセロット「まだだ……!!」 阿部「なんと」 雷電「俺さ、PS3買ったさ」 エマ「いいな!」 雷電「でもテレビ無いの」 エマ「oh……」 阿部「今度は……クレイモアだ!!!」 オセロット「こいつ……狂ってる!!」 雷電「ローズの手料理かレーションならレーションだな」 エマ「苦労してるのね」 【3時間後】 阿部「勝った」 雷電「長かったな」 阿部「決まり手は集音マイクだったよ」 エマ「zzz……」 阿部「起きろクソが」 エマ「はい」 阿部「仕事中だってこと忘れないでほしいわ」 エマ「けじめつけます」 忍者「お前ら」 雷電「誰だ!?」 阿部「大丈夫。味方さ」 エマ「味方?」 阿部「次喋る時は俺に許可とれ」 エマ「……」 雷電「本当か」 阿部「ああ、C脚で会った」 忍者「そこのお前」 雷電「?」 忍者「これを」 雷電「これは……刀?」 雷電「コレは……軽くて良い刀だ」 忍者「ああ、さっきまで“俺”が使ってた」 雷電「アンタは?」 忍者「うん?俺か?」 阿部「……!」 忍者が仮面を取った。 忍者「やあ、久しぶり阿部」 阿部「あんたは…… オタコン!!?」 雷電「オタコンって……フィランソロピーの!?」 阿部「なんで!?アンタが!?」 オタコン「この奥にスネークとオルガ・ゴルルコビッチがいる。勿論助けにきた。強化外骨格を作るなんて、僕には容易さ」 エマ「信じられない……」 阿部「……」 エマ「あっ。………」 阿部「……」 エマ「……」 エマ「ひそひそ……(オルガ・ゴルルコビッチって?)」 雷電「タンカー事件でスネークと戦った女だ。仲間だ」 阿部「ひそひそ話は女の次に嫌いだな」 雷電「すまない」 エマ「………」 オタコン「奥に行こう。スネークとオルガを助けるんだ」 阿部さん達 IN アーセナルギア回腸 そこにまちぶせていたのは、力果てて倒れた大勢の敵の屍の山だった。 屍の山の上に、ある男が立っていた。 逆光でよく見えない。バンダナが、風になびいているのがようやく見えた。 ある男「遅かったな。オタコン」 オタコン「まさか君ほどの男が捕まるなんてね………」 ある男は屍の山から阿部達の方に飛び下りた。 オタコン「ソリダスを倒しに行こうか スネーク!」 スネーク「 シ ョ ウ タ イ ム だ ! 」 阿部「ウホッ!!相変わらず良い男!!」 スネーク「変わらないなぁアベ」 阿部「気が向いたらいつでもアベリーヌって呼んでね」 オタコン「オルガは?」 スネーク「ソリダスのところだ。奴はこの奥のフェデラル・ホールにいる」 阿部「ウホッ……スネークは本当に良い男だ」 エマ「スネークは、ソリダスのメタルギア阻止が目的なのね?」 阿部「……」 スネーク「ああ」 雷電「じゃあ話は早い」 スネーク「行くぞ」 阿部「……」 エマ「ちょっとアンタしつこいよ」 雷電「スネーク、ちょっといいか」 スネーク「何だ」 雷電「何でアンタは表に出ない。有名にならない」 スネーク「……たくさんの人を殺した」 雷電「あんたの行動は語り継がれる。正当化される」 スネーク「人殺しが正当化される事などない。正当化される時代も無い。俺達は自分の功績を残そうとしてるんじゃない」 雷電「なら、あんたやオタコンは何のために戦っている?」 スネーク「俺は未来のために銃を握っている。いいか、つまらん殺戮に手を貸すのは、これで終わりにしろ」 雷電「俺は…どうすればいいんだ?」 スネーク「信じるものは自分で探せ。そして、次の世代に伝えるんだ」 話にピリオドを打つかのように、ドアが開いた。 阿部達 IN フェデラル・ホール エマ「食らえ!キック!」 阿部「ハァッオ゛!!」 スネーク「ソリダスは…?」 雷電「いないな」 スネーク「探すぞ」 阿部「みぞおちは止めろみぞおちは」 エマ「せい!」 阿部「ハァッオ゛!!!」 ソリダス「ふはははは!!!」 阿部「ウホッ、スネーク似の良い男……」 スネーク「オルガはどこだ」 ソリダス「とっくに国に返したさ」 スネーク「何!?」 ソリダス「あれを見ろ」 ソリダスが指差した先には、縛られた大佐がいた。 スネーク「大佐!!?」 雷電「いつの間に!?」 ソリダス「オタコンと阿部がいなくなった直後さ」 阿部「アベリーヌな」 雷電「じゃあ、大佐からの無線は!?」 ソリダス「俺さ。変声機なんて簡単に作れるだろう」 スネーク「……罠か」 ソリダス「そうさ。お前らは計画に邪魔なんだ」 雷電「……こうしてまとめて始末するわけか」 阿部「来な、ソリダスとやら」 オタコン・スネーク「アベ!?」 雷電「アベリーヌ!?」 エマ「キモい人!?」 阿部「トイレに来い。ソリダス・スネーク…… 貴 様 の “ 自 由 の 息 子 ” 、 試 し て や る ! ! ! 」 阿部 IN トイレ 阿部「さあ、始めようか」 ソリダス「貴様に……まだ精力が残ってるのかな?」 阿部「くっ……!!」 ソリダス「少々敵を襲いすぎたな」 スネーク「阿部!!受け取れ!」 阿部「?何だいこの布は」 スネーク「 無 限 バ ン ダ ナ だ ! ! 」 ソリダス「小癪な真似を!!」 阿部「これぞまさに鬼に金棒!!」 ソリダス「なに!!テクニックで倒すまでよ!!!」 阿部「まずは冷却スプレーを貴様のアナルに発射させる!!」 ソリダス「冷却スプレーだとッ!!アナルにフリスクの理論か!!!いいだろう!!!来い!!!」 ぷしゅー ソリダス「うあああああ!!!キタコレ!!!!」 阿部「どうだ!!!」 ソリダス「まだまだぁ!!」 ぷしゅー ソリダス「うあああああ!!!キタコレ!!!!」 雷電「でさーまたバイト落ちたの」 オタコン「俺なんて怖くて電話も出来んよ」 エマ「わかる」 阿部「次はバイブ中の携帯を入れるッ!!」 ソリダス「貴様ァ!!ラストだからって何だかリアルなことを!!!」 ブブブブ………… ソリダス「うあああああ……」 阿部「たまらんだろ!?」 ソリダス「たまらん!!」 阿部「 た ま ら ん だ ろ ! ? 」 ソリダス「 た ま ら ん !! 」 雷電「コンビニのバイトって意外と面倒なのな」 オタコン「俺働く気さえしないもん」 エマ「わかる」 スネーク「レーションうめぇ」 阿部「クソッ服がジャマだな」 ソリダス「お前はそんなものか!!!!!!!!」 スネーク「文句の多いやつだ。ほら」 阿部「こ、これはAV?」 スネーク 「ステルスだ」 ソリダス 「ふふふ。そんなもので何がわかるんだ!!」 スネーク 「あいつに付けろ」 阿部 「いったい何が・・・ハァッオ゛服だけが・・・フフフ・・・」 ソリダス「なかなかやるじゃないか……こっちからもいくぞ」 阿部「うああああ!!触手を使ってアナル探検隊だとッ!!?」 ソリダス「俺の姿だから出来る芸当だッ!!」 スネーク「ねー、仲間いれて」 雷電「いいよ」 オタコン「ここ座りなよ」 エマ「スネーク君はいりましたー、と」 阿部「くっ……」 ソリダス「馬鹿なっ!!まだ息があるだとッ!!?」 阿部「終わりにしてやる!!無限バンダナ装備!!」 ソリダス「止めろォォォォォォ!!!!」 ドバババババババババ!!!! ソリダス「お腹……パンパンだぜ……(ガクッ)」 阿部「勝った……!!!!」 スネーク「よくやった!!貴様は最高に良い男だッ!!!」 雷電「最高だった」 オタコン「参ったよ阿部くんには!!」 エマ「みんな切り変え早ッ」 雷電「俺らは……伝えなければならない」 阿部「子供の作り方?」 エマ「なにを?ジャック」 雷電「俺らの過ち……憎しみ……悲しみ……だがそれは未来に残してはいけない」 スネーク「俺たちは、誰の使いでもない。俺たちの意思で、俺たちの闘いをしている。俺達は……誰のためにも戦っていない」 オタコン「うん…!」 阿部「そしていつか……憧れの未来……そう…… 男同士でも堂々と愛せる未来に、俺たちはしていくんだ…!!」 阿部さんのメタルギアソリッド ―――完
https://w.atwiki.jp/choko/pages/15.html
※以下■は正式のスレタイを補完するまでの暫定タイトルです。 ※筆者は各ゲームのプレイ経験がないため、スレ内容から判断できる範囲でまとめています。ゲーム上の知識など間違いなどがあれば随時訂正してください。 ※各スレの内容・dat・関連画像などお気づきの点があれば随時訂正してください。 ■4スレ目「おまえらROにこいよボコボコにしてやんよ」 ※このスレのMVPたち※ 3スレ目後半で登場し、突発的に垂れ流しをはじめた職人。 スレ進行に合わせた巧みな選曲で住人たちの心をとらえる。 ぞくぞくと指定された鯖に集まるスネークたち。 当初指定されたCHOKO鯖、次に 1が逃げたOdin鯖に次々と降臨し、gdgd言っている 1を辛抱強く待ち続けた。住人が待ち焦がれたSSうpなどを達成。 CHOKO鯖に降臨したスネークは「チャンプ」「アサクロ」など「殺す気マンマン」の強面キャラたち。スネーク一同がCHOKO鯖で歓談して待つ間、逃げまくる元スレ 1。「正直言うと転生2キャラは嘘だった 転生はしたが もうROは1年近くやってないから、1:2で勝てる自信がない」と泣きが入る。「M2で78段もウソ、詐欺にあったというのもウソ」と数々のウソを自ら認める。 ↑※詐欺にあった件については、スレでもウソといったりガチといったり何度も発言が変化する。最終的にROのログで「詐欺にあったのはほんとうです」と言うが真相は不明。 「1:2で無理なら1:1でいい」というスネークに対し、「わざわざ来てくれたのに申し訳ないです、今日はもう寝るのでまた明日お願いします」「だ得rか(原文ママ)DRの垢持ってない? あれなら、レベル1でも十分対戦できるから そっちなら自信ある」と得意の逃げに入る。 ↑※DRはサービス終了をひかえ、新規登録は締め切られている。 数々のウソと逃げを指摘され、「確約する ・DRかM2で対戦 ・RO本鯖(Odin鯖)で話し合い これをすることを誓う 今度は絶対に行く」と宣言。この間にも、CHOKO鯖スネーク部隊には「教授」「チェイサー」などの強面キャラが続々と集合するが、SSうpを見て怖気づいたのか 1は「Odin鯖に入ります」と言い残して消える。 Odin鯖に逃げた 1を追うべく、Odin鯖にスネーク部隊がログイン。 1は「一年間やってなかったのでパッチが長くて終わらない」(1スレ目のROレアアイテムプレゼント事件ダウト、自らウソを認める)と言って時間を稼ぐ。住人・スネークもしびれを切らし「今なら怒らないから本当のことを言え」「もういいからOdin鯖とCHOKO鯖でまってるスネークに一言わびを入れて来い」と軟化。 その後ふっつりと書き込みのなくなった 1に対し、「もう釣りでいい」と垂れ流しを楽しみ始める住人。現地で歓談を始めるスネークたち。そこへ、パッチDLが終わった 1が降臨し、「あと3分で精錬所にいきます」と宣言。しかし、どこの鯖の、どの精錬所に行くかは告げないまま「着いたのですが それらしき方がおりません・・・ 俺が遅すぎたせいで落ちちゃったのかな・・・申し訳ない」と逃げの姿勢。怒ったスネークたちの追及と必死の捜索により、「Odin鯖・プロンテラの精錬所」であることが判明。 スネークのうpしたSSには、 1の捨てキャラらしき「黒龍伝説王」が。「M2で詐欺にあったのは本当、CHOKO鯖には行ってない」「CHOKO鯖には諸事情があって行けないんです」などのログが確認された。スネークが「諸事情をkwsk説明してくれないか?」と聞くと突然ログアウトして逃亡。結局、自分から言ったことを何一つ実現せずに逃げたのだった。
https://w.atwiki.jp/battler/pages/7041.html
1.始発駅かな:東京 2.+840円:上野 3.鉄道の街:大宮 4.連結解除:福島 5.さくらんぼ:山形 6.終点:新庄 -- 400系つばさ サイコロがある、投げてみようZE。 文「いいですねぇ。」(サイコロを投げるよ) -- スネーク(魔理沙) 2 -- サイコロ 今日も張り切っていくか。(登場) -- SBRH(キャラ) あ、射命丸 文さん ソリッド・キリサメ・スネークさん こんにちは。 -- SBRH(キャラ) あ?、ああ。(何故私の名前を知っているんだ…?) 文「何故私が見える…今は旦那にしか見えない筈ですよ…」 -- スネーク(魔理沙) まぁ、魔法使ってばっかでしたからそんな能力が身についたんです(笑) -- SBRH(キャラ) (登場 -- 焼き鳥そうめん あ、そうめん来た。(戦闘準備) -- SBRH(キャラ) …そうか、私も悪い夢を見るようになったかな…。 文「実は見えてなかったりして」 -- スネーク(魔理沙) 鏡符「ミラーシールド」。 -- SBRH(キャラ) 所で此処どこだ?(何故かそうめんに訊く) 文「どこでしょうかねぇ…」 -- スネーク(魔理沙) あ?あの世じゃねぇの? -- 焼き鳥そうめん じゃあ全員HP0? -- SBRH(キャラ) おk。でもあの世にしては明るいな…。 文「もう私達1回死んでる身ですからねぇ…」 -- スネーク(魔理沙) んなわけあるかぁぁぁあ!(いきなりSBRHをぶん殴る)そんなんだったら狩り成り立たないっちゅうねん! -- 焼き鳥そうめん 狩……り……?(ニヤリ) -- 500系のぞみ と、いうことは…どこだよ此処!(紅い箒を振り回す) 文「アッー!その箒を振り回しちゃ駄目ですよ、旦那!」 -- スネーク(魔理沙) 痛い・・・・・・。(9301)・・・・・・あれ?(あの紅い箒は・・・・・・まさか・・・・・・。) -- SBRH(キャラ) 狩……り……?(ニヤリ) -- 焼き鳥そうめん 炎符「ギラグレイド」。(そうめん狙い) -- SBRH(キャラ) 宝探しするZE。(箒をしまう) 文「あるんですか…?」 敵を倒せば宝が出るだろ? -- スネーク(魔理沙) がほぁ!(46512) -- 焼き鳥そうめん さてと、お宝はどこかな。(登場) -- ディエンド 炎柱「メラガイアー」。(またそうめん狙い) -- SBRH(キャラ) おれはわるくねぇ!(回避) -- 焼き鳥そうめん ほら、あいつが出てきたぞ…。 文「この前スパイス取り逃がしましたからねぇ」 ちょっとそうめん助けてくる。 -- スネーク(魔理沙) あれは…… 伝説のスパイス(胡椒)! -- ディエンド ん?これ(胡椒)か?(御徒町で買ってきた) -- 焼き鳥そうめん (分が悪いな・・・・・・。) -- SBRH(キャラ) あ、あのスパイスだ。 文「奪うチャンス!」 -- スネーク(魔理沙) 図に乗るな。(Attack.Ride....Blast!)はっ!(光弾で無差別攻撃) -- ディエンド リフレクター!(反射)楽勝だぜ -- 焼き鳥そうめん おおーっと!(スタンドで防御) 文「ナイスです、旦那」 -- スネーク(魔理沙) (ミラーシールドで反射) -- SBRH(キャラ) 君達にはこれなんか調度いいかな。(Kamen.Ride....Kabto!)(カブトが出現) -- ディエンド よし、対抗してやる。(自分の体力を大幅に削る) -- スネーク(魔理沙) 炎柱「メラガイアー」。(カブト狙い) -- SBRH(キャラ) 出番ですね、旦那。(亡霊状態で登場) -- 射命丸 文 (ディエンドの奴、何を考えているんだ・・・・・・?) -- SBRH(キャラ) クロックアップ……(超高速で回避) -- カブト よし、私がカブトを叩くから、文はディエンドを頼むZE。 -- スネーク(魔理沙) わかりました、旦那。 -- 射命丸 文 ふん。(カードを取り出す) -- ディエンド カードにはカードです。(こちらもカードを取り出す) -- 射命丸 文 腕が立ちそうだな…(とはいえ、体力の残りがきついな) -- スネーク(魔理沙) (アタックライドイリュージョン!) (複数のディエンドが出現) -- ディエンド シャドームーンみたいなことになってるー!? -- SBRH(キャラ) まあいいや。炎符「ギラグレイド」。(複数のディエンド狙い) -- SBRH(キャラ) 投げますよ!(カードをディエンドに投げる) -- 射命丸 文 (でもきりがなさそうだな・・・・・・。本体を探すか。) -- SBRH(キャラ) (登場)!・・・アタァァック!(ヴォルペ突撃銃でそうめんを攻撃) -- Mr・H はっ!(回避)たっ!(そうめんをフルボッコ) -- ディエンド やはりカードじゃ駄目か。 -- 射命丸 文 あーもー。(イライラしながらディエンド(たくさん)を攻撃) -- SBRH(キャラ) ぎゃっ!(43216)がっ!(40011)ごのぁ!(37899)ぬわっ!(35161) -- 焼き鳥そうめん うわっ!(分身消滅) -- ディエンド チャンスだぜ!!!(ディエンドにメラガイアー) -- SBRH(キャラ) (いつもの装いで登場)さてと、焼き鳥はどこかな。 -- ヒカル うぉぉぉぉっ!!(ヴォルペ突撃銃でそうめんを攻撃) -- Mr・H (いつものry)やれやれ、好いも好いて三回連続とは…。 -- ジャニス お宝、いただくぜ…。(体力が少ないけど、カブトの何かを狙ってます) -- スネーク(魔理沙) (高速でカブトクナイガンでの連撃をスネークにかます) -- カブト そいつは受けたら死にそうだ…(紅い箒で防いでる) -- スネーク(魔理沙) ジャニス姉さん、「アレ」試してみよーぜ。 -- ヒカル 「アレ」…ね。お前は実に単刀直入というか…『段階』というモノを知らないのか? -- ジャニス 闇符「ドルマドン」。(急にカブトを狙う) -- SBRH(キャラ) がほぁ!(32691) -- 焼き鳥そうめん そうやってお前は団体行動というものを憚らずくどくどくどくど… -- ジャニス (耳栓) -- ヒカル 甘い………(回避) -- カブト 文、ちょいと回復できそうなアイテム無いか? -- スネーク(魔理沙) えーっと…カレーパンぐらいしかありません…。 誰かから奪いますか? -- 射命丸 文 それでいいよ、早くくれ。 -- スネーク(魔理沙) でも私を実体化召喚するとねぇ…(体力が4分の1になります) はい。 -- 射命丸 文 (だっだっだ!!)スネーク!アタラシイカオヨー!!(突如襲来しスネークにアンパンマンの顔を模したあんパンを投げる) -- カビえもん めっちゃイライラしてきたぜ!!!(カブトにメラガイアー撃ちまくる) -- SBRH(キャラ) ブッ!(クリーンヒット、ダメージ大きい) -- スネーク(魔理沙) d…、スネークさん!しっかりー! -- 射命丸 文 (921/1000)フン……(SBRHに連撃) -- カブト 死ぬ…。(立っているのがやっと) -- スネーク(魔理沙) ち、畜生!(スネークかついで逃走) -- 射命丸 文 ゑ!?そりゃあ無いだろ!?(助けるつもりで投げたのに) -- カビえもん あるぇー。(コーラ持ってる) -- 焼き鳥そうめん そうめんくーん、コーラを飲む時は、この糖分を0にするってゆー錠剤を入れると美味しいよ(フリスクを二粒渡す) -- ヒカル おぅ!(フリスクを口に入れ)じゃあ……(コーラを飲む) -- 焼き鳥そうめん ちっ・・・・・・。(8602)斬符「ギガブレイク」。(カブト狙い) -- SBRH(キャラ) ないわwwwww(十字を切って黙祷を始める) -- ヒカル ? ?? なんだ?何が起こるんだ?(とりあえずカトラス(剣)を持って身構えるよ) -- ジャニス ミス。 ×斬符 ○雷鳴 でした。すみません。 -- 解説 SBRH (781、クロックアップ解除)(そしてSBRHにカブトクナイガン(銃)を連射) -- カブト ぎゃぁぁぁぁあ!!(25000) -- 焼き鳥そうめん もういやっ!!!(5790)早めだけど全符「マダンテ」!!!(カブトとディエンド狙い) -- SBRH(キャラ) フン。(Final.Form.Ride...Ka.Ka.Ka.Kabuto!)痛みは一瞬だ。(カブトをゼクターカブトに変形させ、防ぐ) -- ディエンド (ゼクターカブトに変形、武器状態) -- カブト さて、あれを耐えられるか……… -- 焼き鳥そうめん (ゼクターカブトを腕につけ)(Final.Attack.Ride....Ka.Ka.Ka.Kabuto!)はぁぁあっ!(ゼクターカブトをSBRHに向け、超高速で突撃!) -- ディエンド させませんっ!(ミガワリボウギョ:アイテヲブットバセ)ぎゃぁぁぁぁあ!(爆死) -- 500系のぞみ 余計な真似を……(ゼクターカブト消滅) -- ディエンド がほっ!がほっ!あぶほっ!(23191) -- 焼き鳥そうめん (エルフの飲み薬飲んでる) -- SBRH(キャラ) がほぁ。(20011) -- 焼き鳥そうめん エルフの飲み薬 使用したキャラのMPを完全に回復させるアイテム。 -- 解説 SBRH あと、マダンテは一回のそうめん板で一回しか使いません。 -- 解説 SBRH てゃぁぁぁっ!(そうめんを蹴る) -- Mr・H やめろ!腹が爆発する!(17512) -- 焼き鳥そうめん 光符「ジゴデイン」。(ディエンド狙い) -- SBRH(キャラ) (5216)僕の邪魔をしないでくれるかな? -- ディエンド お前がカブト出してきたからだろうが!!!(ディエンドにメラガイアー) -- SBRH(キャラ) そぉい!(ロケット花火でディエンドとそうめんを攻撃) -- Mr・H (3921)フン、仕方ない。(Attack.Ride....Invisible...)じゃあね(消失) -- ディエンド 話をきけーーっ!!(11111) -- 焼き鳥そうめん ちっ・・・・・・。逃げやがったか・・・・・・。 -- SBRH(キャラ) 暇だしそうめん狩るぜ。(そうめんにメラガイアー) -- SBRH(キャラ) うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!(ヴォルペ突撃銃でそうめんを攻撃) -- Mr・H ちきじょう!(2214) -- 焼き鳥そうめん うらおらおらおらおらうぉぉぉっ!(そうめんを殴りまくる) -- Mr・H ファイヤー!そうめんみたいなモンだぜ!(死亡) -- 焼き鳥そうめん よし、帰る(速攻で帰る) -- Mr・H あー。今日はあまりそうめんの相手できなかったなー。(撤退) -- SBRH(キャラ) (登場)あー。腹減った・・・・・・。 -- SRBH ・・・・・・ん?あれは・・・・・・。(そうめんを発見) -- SRBH (メラガイアーでそうめんを焼いて食う) -- SRBH 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/2996.html
ラーグスネール 種族:幻獣 登場作品:峰深き瀬にたゆたう唄、姫狩りダンジョンマイスター 解説 カタツムリに似た姿の巨大な幻獣。 雑感・考察 名前