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METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #01 「こ……これは!?」 ぷるるぷるる。ぷるるぷるる。 物陰に隠れて、片膝を着きながら耳に手を添えるスネーク。 彼の左手には、先程敵兵から奪った黒い物体が握られている。 「ナスターシャか?見てもらいたい物がある。」 「何だ?」 気だるそうな声で、返答するナスターシャ。 彼女は金色の頭を掻き毟ってから、煙草に火を点けた。 「これは何だ?さっき敵兵が落とした物なんだが……。」 「!?……それは武器ではない。 私は……か、核と兵器以外の事は……せせせ、説明出来ないんだ……!」 ナスターシャは、スネークの見せた物体に過剰なまでの反応を示した。 細く切れ長な瞳は大きく見開かれ、慌てて咥えていた煙草を落とす始末だ。 「何を…うろたえているんだ?」 「うろたえてなどいない!とにかく、用が無いなら通信を切るぞ!」 「待て!俺はただ、この武器についてあんたの説明が聞きたかっただけだ。」 スネークは、慌ててナスターシャを引き止めた。 煙草の吸い過ぎでカサカサになった肌に、ほんのり上気がさしている。 「兵器の知識で俺をサポートしてくれる筈じゃなかったのか? SOCOMやFA-MASの時は饒舌に語ってくれたじゃないか。今回も多いに語ってくれ。」 「だからそれは武器ではないと言っただろう!?」 半ばヒステリックに叫ぶナスターシャをいなし、スネークは続けた。 「なら……これは何だ?何に使う物だ?」 「そ……それは……。」 途端に口ごもるナスターシャ。 目があちらこちらに泳ぎ、煙草の火がフィルターまで焼いているのにも気付かない。 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #02 「どうした?早く説明をしてくれ!」 「これは一種のセクハラだな。キャンベルに言っておくからな……。」 「そういうあんたのは何だ?職務怠慢だろう?軍法会議に引っ掛かるんじゃないか?」 「くそっ……。分かった。説明して……やろう……。」 忌々しそうな眼つきで睨み、悪態を吐く。それでも観念したのか、渋々要求を受け入れた。 「いつもの様に頼む。」 「じょ……女性用自…慰玩具、ば……バイブを手に入れたようだな…。 先端はインサート時に……Gスポットを刺激するように…雁が高くなっている。 スイッチは弱・中・強の三段階切り替えで…オー…ガニズム…に合わせて、 自分で強弱を操作できる。 コ…コンドームを装着すれば…ア…アナ……アナルでも…使用可能だ…。 淫乱人妻のために開発された…極…太バイブだからな…。 発情した時に…役に立つと思う…。 硬くて…多少臭いのする…玩具だが、君なら充分使いこなせる筈だ。 これくらいで…いいだろう……?もう……許して…くれ……。」 涙目になりながら哀願するナスターシャに、スネークは更に質問を重ねた。 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #03 「性能はよく分かった。次は敵に与えるダメージ量が知りたい。 これはどう見ても接近戦用の武器だろう? 微々たるダメージ量だったら、接近する危険を冒してまで使用する武器じゃあないからな。」 スネークはバイブのスイッチを強にして、ナイフの様に空を切った。 「だから…武器じゃないってあれほ…。」 「使用してみてくれ。」 「何!?」 「あんたも一つ位持っているだろう?仮にも軍事アナリストだからな。それで効果の程を説明してくれ。」 「軍事アナリストは関係無いだろう?」 「軍用のアナル専用娼婦だろう?」 「違っ……!」 「いいから早くしてくれ!こっちは時間が無いんだ!このままでは核が発射してしまう!」 「なら…さっさと止めに行った方が良くないか?」 「…………しかし、この武器の力も知らずに向かったら、返り討ちにされてしまう。 核の発射を止めるには、あんたの力が必要だ。 あんた一人の身勝手な行動で、全人類の命が危機に晒されてもいいのか!?」 ナスターシャの的を得た答えを、スネークは無茶苦茶な理論で押し返した。 スネークの瞳には邪な光が灯っている。 「分かった…核の発射を止めるにはそれしかない様だな……。」 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #04 暫くして、ナスターシャは肌色のバイブをどこからか持ち出した。 それは浮き出た血管やめくれた皮まで細かく作られていて、 スネークが敵から奪ったバイブよりも人間のモノに酷似している。 それを見たスネークは、ほう、と小さく感嘆の声をあげた。 「俺の持っているバイブよりも精巧に作られているんだな。それに、玉袋が大きい。」 「当たり前だ…。日本製のプエルトルコ人モデルだからな。」 「なるほど。それなら期待出来るな。」 ナスターシャの言葉に、スネークは深々と頷いた。 「よし。じゃあ、そのバイブのスペックを教えてくれ。」 その言葉を予想していたのか、諦めた顔でナスターシャは溜息を吐く。 「…いいだろう。このバイブは……直径はピストン・パワーを重視した5口径。 素材は人工シリコンを使用している。スイッチに着いている射精ボタンで、 陰嚢内部に溜められた液体を発射する事も可能だ。 その際は、あらかじめ白濁液を入れておく必要があるぞ。 人肌に温めておけば、なお良い。」 ナスターシャは、スネークに説明をしながら服を脱ぎ始めた。 茶褐色のスーツの上下と黒色のシャツを脱ぎ、黒いブラジャーとパンティーだけの姿になった。 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #05 ナスターシャは、スネークに説明をしながら服を脱ぎ始めた。 茶褐色のスーツの上下と黒色のシャツを脱ぎ、黒いブラジャーとパンティーだけの姿になった。 身体のラインも崩れてはいなく、実に見事な肉体だ。 いつもの様に鋭い眼光が、今の彼女の目には無い。 まどろみの中にいる様な、とろんとした瞳があるだけだ。 「いきなり挿入する訳にはいかない。何しろ、巨大だからな…。 こう…ちゅぷ……雁を…じゅぶ……。」 普段の高圧的な態度からは想像も出来ないナスターシャのフェラ顔に、 スネークは激しく劣情を駆り立てられた。 身体中の血液が、ナノマシンと供に下腹部の一点のみを目指して流結してくる。 鎌首をもたげ、徐々に角度と硬度が増して行く。 そして、スネークは完全に勃起した。 「あ…あんた……随分と積極的じゃないか。」 「んっ……ちゅぽ……仕方ないだろう……核の発射を阻止するためだ……。」 「……ハァ…ハァ……。」 治まるの付かなくなったスネークは、ここが敵地だという事も忘れ、前のファスナーを開けた。 そして、いきり立った性器を取り出すと、ゆっくりとシゴき始めた。 スネークの性器はコード・ネームに相応しく、ニシキヘビの様に太い。 子供の腕くらいは有ろうかという太さだ。それが、ピサの斜塔の如くそびえ立っている。 伝説の男と言われるだけはあるようだ。 「よし…ブラを外すんだ……。そして、俺に胸を見せろ……。」 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #06 ナスターシャは腕を後ろに回し、ブラのホックを外した。 30代にも関わらず、その白い胸は張りを失ってはいない。 ウクライナの丘の様な見事な双丘の上に、 レーニンの立像の様にひっそりピンク色をしたと乳首がそそり立っている。 その二体の立像は小さく震え、痛い位に勃起していた。 「何だ!?なぜ乳首が立っているんだ!?」 スネークの困惑も他所に、頭の中に乾いた無線の着信音が響いた。 いつもの様にその場に屈み耳に手を当てるスネーク。もちろん彼のニシキヘビは出しっ放しだ。 「大佐!ナスターシャの乳首が勃起しているんだ!これはどういう事だ!?これもリキッドの仕業なのか!?そうか……FOX DIEだな!?」 「落ち着けスネーク!それはリキッドの仕業でも、FOX DIEでもない。 彼女は……ナスターシャ・ロマネンコは欲情している。」 「何!?今、何て言った!?」 「欲情していると言ったんだ。恐らく彼女は君に犯されたがっているはずだ。 今なら君の言う事を何でも聞くぞ。蛇は獲物を丸呑みにしてゆっくりと消化するそうだ。 君もゆっくりと彼女をいたぶってやるがいい。仮にも蛇の称号を持つ男なのだからな。」 大佐との通信を終えたスネークは、どこか吹っ切れた顔をしていた。 今までとは違った一点の曇りもない、迷いのない顔だ。 大佐との通信中も一心不乱にバイブをしゃぶり続けていたナスターシャに、 スネークは更なる要求を突きつけた。 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #07 「そのまま……パンティーを脱ぐんだ……ゆっくりとな……。」 ナスターシャは一瞬の間の後、言われた通りにその白い指を黒いパンティーの横に掛けた。 細かい刺繍の施されたレースのパンティーは、 白い肌とのコントラストで妖艶な雰囲気を醸し出している。 唾液でぬるぬるになったバイブを咥えたまま、腰を回しながらゆっくりと脱ぎ始めた。 「そうだ…ゆっくりと……いいぞ……もっと腰を…よし……。」 一糸纏わぬナスターシャの姿に、スネークは深く感嘆の溜息を吐いた。 何も美しいスタイルに、ではない。 悦楽を見つめる瞳。朱に染まった頬。快楽を貪る口唇。甘美な刺激に震える乳首。 我慢できずに滴り落ちる唾液と愛液。 美しいプロポーションを持った高圧的な女の色欲に溺れる姿を見て、 彼は自分が制圧しているという喜びの溜息を吐いたのだ。 「待て!」 我慢できなくなって股間に伸びたナスターシャの手を、スネークは言葉で制する。 スネークの言葉に彼女のか細い腕はピクリと震えて静止した。 指の延長線上には雨に濡れた三角州状の密林がある。 その下に彼女の目指した洞穴があるのだ。 普段は閉ざされているはずの洞穴の入り口は、半ば開き中から湧き水が溢れている。 「まだ触るんじゃない!まずはフェラだ。そのバイブを俺のに見立て濃厚なフェラをするんだ。」 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #08 ナスターシャは自らの唾液で黒光りする極太バイブに、丁寧に赤い舌を這わせた。 玉袋の間から裏筋を舐め上げる様にゆっくりと舌を走らせる。 それから雁に沿って舌を這わせ、一周して尿道へ向かう。 舌を窄め尿道にあてがうと、カウパー液の様なものが滲み出て来た。 (これは……!?なるほど……さすが日本製だ…。 ここまで忠実に再現されているとは…。) 滴る先走り汁を一滴も漏らさないよう啜り、口唇でのピストン運動を開始した。 唾液とカウパー液が奏でる卑猥な二重奏が、スネークのニシキヘビをより堅固たるものにする。 暴力的なまでに勃起した欲棒は、これで人を撲殺出来そうなほどのもはや凶器とも言える硬さだ。 スネークは唾液を手に垂らし、熱く波打つニシキヘビに塗りたくった。 ナスターシャのピストン運動に合わせて自らの手を動かす。 今の彼の頭には核の発射を阻止する事などない。 ただ、ナスターシャに貪られているバイブを、自分の性器に脳内変換するだけで精一杯なのだ。 「んっ……ちゅぱ…………ぐじゅっ…はぁっ……。」 「いいぞ!!最高だッ……!もっと……もっと強く吸ってくれ!ううっ……」 スネークの要求に答えるが如く、ナスターシャは唇の圧力とピストンのスピードを増した。 それに伴い、狂想曲のテンポが上がっていく。 先ほどまでの二重奏に今度はナスターシャのくぐもった喘ぎ声が加わり、 何とも淫靡な狂想曲三重奏となった。 「じゅぱ……じゅぱ……じゅぱ……じゅぱ…んふっ……んんっ…。」 「うぉぉぉぉぉぉお!!イクぞ!イクぞぉぉぉぉぉお!スイッチをぉぉぉ押せぇぇぇぇぇえ!!!」 「んんーーーっ!」 スネークの耳を劈くような絶叫と共に、ナスターシャはバイブのスイッチを押した。 その瞬間、灼けるような熱い白濁液が彼女の喉を打ち抜けた。 ナスターシャは大きく目を見開きながらも、その白濁液を受け止める。 口に収まりきらなかった白濁液が口の端から伝い、 彼女の座っていたデスクの上に白い水溜りを作った。 「ふう……なかなか巧いじゃないか。よし、口を開けて掌に出せ。」 METAL GEAR SOLID Nastasha s Vibrator #09 スネークに言われ上向きに口を開くナスターシャ。 彼女の口内には、恐るべき量の精子が鎮座していた。 両手を口の前に添え、口内に溜まった精子を吐き出す。 たちまち彼女の両掌はベトついた白濁液でいっぱいになった。 そのままの姿勢でナスターシャは上目遣いにスネークを見上げる。 その小動物的な双眸が、またしてもスネークの劣情を誘った。 「いい表情が出来るじゃないか!!それだ!俺が求めていたのはその表情だ!」 首を垂れていたニシキヘビは、みるみる鎌首をもたげていった。 先ほどに比べ硬度も角度も衰えていない。むしろそれ以上と言える。 「よし。じゃあ、洞穴の入り口を広げて言うんだ。 私の荒れ果てた炭鉱を、貴方の大きな削岩機で掘り進んで下さい、とな。」 そうスネークは唇の端を歪めて言った。もはや戦隊ものの悪役の顔である。 スネークの台詞を聞いたナスターシャは、頬を赤らめ俯きながら途切れ途切れに口にした。 「わ……私の……荒れ…果てた…炭鉱を……あな…貴方の……お」 その時、突然通信が切れた。 どうやら電波障害が起きたらしい。 興奮のるつぼにいたスネークは、ここが敵の巣窟にも関わらず思わず絶叫していた。 「この糞ったれがぁぁぁぁあ!!何がソリトン・レーダーだ!何が無線機システムだ! あの小娘は肝心な時に使えない物を開発しやがって!! 任務が終わったら13回は犯してやるからな!しかも屋外でだ! あ、でもゴムは付けてやるぞ。出来ちゃった結婚は嫌だからな!」 自分が子供の出来ない体とは露知らず、スネークは思いを叫び続けていた。 不意に背後に何者かの気配を感じた。 身動きをしようとする前に、後頭部に冷たく鈍い感触が伝わる。 銃口を突き付けられたのだ。 全身が冷たくなっていくのを感じる。 しかし、こんな時でも彼のニシキヘビは元気を失っていなかった。
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長月リーグ 出場者手持ちポケモン 試合ログ考察 予選リーグ <Aブロック> 第九期予選リーグ スネークvskazu 第九期予選リーグ スネークvselmy 第九期予選リーグ スネークvsナオヤ 第九期予選リーグ kazuvsナオヤ 第九期予選リーグ kazu vs elmy 第九期予選リーグ カブvsナオヤ 第九期予選リーグ スネークvsカブ 第九期予選リーグ kazu vsカブ 第九期予選リーグ elmy vs RKO 第九期予選リーグ カブvs RKO 第九期予選リーグ kazu vs RKO←ここまで作成完了 第九期予選リーグ RKO vsスネーク 第九期予選リーグ RKO vsナオヤ 第九期予選リーグ elmy vsナオヤ 第九期予選リーグ elmy vsカブ <Bブロック> 第九期予選リーグ 90125vs梨 第九期予選リーグ 90125vsタツベイヤ ログ上がったトレーナーは各ターンの思考やポケモン選択理由載せてください。 <Cブロック> 決勝リーグ
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夕夜の靄(Ⅳ) ◆F.EmGSxYug 【Ⅴ】 チルノが咲夜にやられるとスネークが覚悟した瞬間だった。 目の前で、予想とは全く違う光景が繰り広げられたのは。 「なに!?」 眼前で広がった光景に、思わず目を見張る。 なぜか、いきなり咲夜が吹き飛んで倒れている。 一方、チルノは地面に膝をついて俯いている。致命傷の類はないようだ。動く様子もないが…… 呆然とするスネークの足元に、DISCが落ちてきた。 ……スネークは知らないがこれはスタープラチナのDISCであり、 スタンドDISCはそれが自分本来のスタンドでない場合、 頭部に強い衝撃を受けた時に外れることがある。 逆に言えば咲夜はなぜか、いつの間にか、そのレベルのダメージを受けたということだ。 いつの間にか、に関しては、咲夜の能力で理由が付くかもしれない。 だが、肝心のダメージを与えたものが、スネークにはわからない。 「ぅ、くっ……どういう、こと……!?」 フラつきながら立ち上がる咲夜を見て、スネークは我に帰った。 コルトパイソンなどを拾い上げ、即座に発砲する。 一発目は普通に避けられた……ものの、完全に反応しきれなかったか咲夜の肩を抉る。 二発目を放った瞬間、スネークの視点で咲夜は転移した、つまり時を止めたが、 今までの回避と比べ移動した距離が小さい。 スネークにも、ありありと分かった。 今まで見せてきたスネークにとっての咲夜が持つ背後霊のようなもの―― いわゆるスタンドが出ていないことと、明らかに時間停止中に動ける距離が減っていることが。 (足を痛めたか、或いは止められる時間が減ったか―― ならば、勝ち目はある!) 今も出血する肩に、力が入る。 少しばかり立ち位置を変え、コルトパイソンのグリップを両手で掴み、 エレベーターの出入口の脇にあるパネルに背を密着させる。 メスもかなり数を消費しているはず。もしかすると全て使い切っているかもしれない。 問題は、コルトパイソンに装填されている弾の数が四発であること。 恐らく、再装填するような隙はまだないだろう。 つまり残り四発で、最低でも隙を作らなくてはならない。 (奴の優位に変わりはない…… 恐らく奴は接近を狙ってくる。 この銃の装弾数が何発か、今までの戦闘でバレているだろう。 あの様子だとチルノは気絶しているのか? 警戒しているのか、咲夜が追撃する様子はないな…… いったい何が起きたのかは知らないが、頼りにはできん。 決着は、奴が仕掛けてきてから俺との距離を詰める間に決まる) スネークの額から、汗が落ちる。 吹き飛んだおかげで彼我の距離は数十メートルほど離れたが拭う余裕はない。 恐らく二度の時間停止でほぼ距離は詰まり、三度目があれば即死だろう。 一度構えを解くだけで、大きな隙になる。 ――アオオオオオオオン 突如スネークが背後に背負っているエレベーターの昇降路から響く、犬の鳴き声。 言うまでもなく、地下に放たれたクリーチャーのものだ。 スネークは事情を知らないもののその荒々しい吠え声に、 地下にいる仲間の安全を思い浮かべ、気を逸らさずにはいられず…… その瞬間に咲夜は時を止め、地を蹴った。 接近してきたのに気付いたスネークは即座に発砲する。1発、2発。 連射ではなく、1発目を誘いにして2発目を当てるような撃ち方。 一発目の回避のため、咲夜の速度は緩まった。 だが2発目が届こうかという瞬間に、またしても時間は止まる。 スネークが動き出したときには、大幅に詰まっている距離。 即座に連射されたコルトパイソンの銃弾は…… しかし、咲夜の肩と脇腹を抉るに留まり。 咲夜は小さく呻きながらも、無理矢理に足を踏み出した。 「私の――勝ちよ!」 同時に時を止め、咲夜は一気に距離を詰める。 再度時が動き出した時には、もはや咲夜とスネークの距離は5mも開いていない。 弾は撃ち切り、距離はない。 ――しかし。 (そうだ――接近する! お前は俺の動きにのみ注視している。 銃を撃ちきった以上、リロード前にケリを付けようとするはずだ。 迅速かつ確実に……お前のような、冷静な殺人者ならば!) これこそが、スネークの狙いだった。 咲夜が新たに時を止めたことに気付いた瞬間、スネークは即座に叫んでいた。 「切り札」を動かす、逆転の一声を。 「今だ、攻撃しろ!」 「!?」 いきなりの台詞に咲夜が怯んだ瞬間、昇降路から一つの影が飛び出した。 咲夜が時を止めるより早く鉤爪で殴りかかる灰色の影。 薄暗い闇の中に、凶悪な鉤爪を光らせる。 そのモンスターの名を、ガーゴイル・パワードという。 タケモトは降りる際に昇降路内にこのモンスターを召喚し、潜ませていた。 カード自身は昇降路の入り口に残して、だ。 そしてスネークがコルトパイソンを拾った際、同時にこのカードも回収。 コントロールを受け取り、いつでも攻撃を出せるようにしたのだ。 移動中、最悪の状況に備えてあらかじめ考えておいた策のうちの、最後。 (ここだ! ここで勝てなければ――終わる!) 咲夜の右半身から赤色が迸る。 突如襲いかかったガーゴイル・パワードの鉤爪を受け止めきれず、 右目及び右肘から先が血飛沫と共に飛んだ。 しかし、それでも咲夜は倒れなかった。 コルトパイソンの弾を再装填する余裕はない。時を止める前に勝つしかないのだ。 スネークは咲夜自身がかつて持っていたナイフを取り出し、斬りかかる。 避けるのは不可能。防ぐための盾もない。時間はまだ止められない。 だが、咲夜は動いた。 顔を自分の血で濡らして、それでも。 「まだ、よっ!」 ナイフを、肘から先が無くなっていた自分の右腕で受け止めていた。 「なにっ!?」 驚愕したスネークの顔に迫り来る左腕。 予想外の行動にスネークは防御できずに殴り飛ばされ、 入れ替わるようにガーゴイル・パワードが踊りかかる。 咲夜の胸に突き刺さる鉤爪。 だが一瞬の後には、ガーゴイル・パワードが両断されていた。 消えていく、鉤爪の悪魔。 「はぁ、はぁ、はぁっ……!」 スネークの目前では、ライトセイバーを手に持っている咲夜が荒い息を吐いている。 胸を貫かれながらも時を止め、近くに落ちていたライトセイバーを拾い上げてガーゴイル・パワードを両断したのだ。 元々ライトセイバーはスネークがいた場所に向けて投げられたのだから、 近くに落ちていることは偶然でも不運でもない、必然に過ぎない。 むしろ幸運なのは、今だ立ち続けられる根性か。 スネークは起き上がろうとするものの、 どう考えても咲夜がライトセイバーを振り下ろすほうが早い―― その状況に敗北を認めざるをえないスネークの体が強張ると共に。 赤い血が、勢いよく吹き上がった。 「ぁ……」 咲夜の血が、彼女の背中から。 遅れて口から零れ落ちた赤い鮮血が、地面を濡らす。 スネークが顔を向き直せば…… 少し離れたところでメタナイトとチルノが、体を伏せたまま咲夜へ向けて剣を向けていた。 二人とも、生きている。 ふらふらと、咲夜は数歩つんのめって……それでも、倒れない。 壁に背を預けて、ライトセイバーを構える。寄りかかった箇所はあっと言う間に赤色だ。 今までのような冷たさも威圧感も、もはやない。 明らかに、体はほぼ死んでいる。だが、目だけは、死んでいない。 思わず、スネークは問いかけていた。 「……まだ、やるのか?」 「言ったはず、よ? 私は私の、生きて帰りたい理由が……ある」 「…………」 スネークは起き上がらないまま、無言でコルトパイソンの弾を込めた。 もはや時を止める力もないのか、咲夜は血を吐きながらスネークに走りよってライトセイバーを振り上げる。 その速度は、普通の人間が歩くよりも遅く……頭に狙いを付けるのは、容易だった。 銃声。 いつの間にか月光に変わっていた明かりに風の傷と氷の傷を照らされながら、 咲夜は地面にゆっくりと倒れ込んでいく。 地面とぶつかって、小さく間抜けな音を立てる、咲夜の体。 それを見ても……スネークはまだ、硬くなった体をリラックスする気には、なれなかった。 「……仇は、討ったか」 小さく、呟く。 少し離れたところで、メタナイトが心のなかのモヤを吐き出すように深い息を漏らす。 少なくとも自分のモヤはそれだけでは吐き出せそうにないと、スネークは思った。 (タバコが、吸いたくなったな……ライターを探すか) そんなことを、ふとスネークは思った。 ■ その後、メタナイトとスネークは至高のコッペパンを食べて回復した。 ……もう、あと一個で全てこれを使いきってしまうことになる。 幸いなのは、なぜかチルノの体があまり負傷していないことだ。 この局面で回復せずに済んだ、というのは大きい。 しかし、あの現場を見たスネークには奇妙にしか映らない。 「……あの時、咲夜に何かしたのか?」 「あの時っていつさ?」 「お前が気絶する前のことだ」 「ああ……あれ。 ユベルってカード、あるよね。その力を使った。 時間を止まっている間でも傷つかず、攻撃を反射できる。 だからこの体に大して傷もなくて、済んだんだ」 「確かそのカードを持っていたのは、キョン子だったはずだが……」 「今から説明するよ。 そろそろ言葉も来るんじゃないかな。だからもう少し待っててくれないかな」 チルノの口はさも当然と言った様子で喋ったが、 メタナイトとスネークは驚かざるを得なかった。 言葉が来る。それはいったい、どういうことなのか。 「何があったんだ?」 「だから、それを説明するんだよ」 「……悪いが、俺は先に行くぞ。タケモト達が危険かもしれない。 言葉に関しての判断はメタナイトに任せる」 「了解した」 メタナイトが頷くのを見ると、スネークは素早く昇降路の仲へと姿を消そうとして…… 一言だけ、付け足した。 「もし余裕があったら……咲夜に壊されたてつの奴を埋めておいてくれ。 あいつはただの機械だが、それでも今まで俺の役に立ってくれた」 タバコを咥えたまま、吐き出すようにそう言い残してスネークの姿は消える。 チルノの口は、そのまま話を進めることにしたようだ。 「右上にいきなりワープさせられたのは知ってるはずよね。 だけど右上はこっちとは別のところに行ったらしくて、見当たらなかった。 だからとりあえずみんなの所に戻ったら、襲われてた……右上に。 ……グラハムも、リンも、死んだよ。 その時の戦いで、マッハキャリバーも故障しちゃって」 「何だと!?」 「キョン子も怪我をして連れて来れそうにないから、手当をして置いてきたんだよ。 けど、キョン子は言葉と一緒にいたくないって言うし…… どうせ他に行くところもないから、最低限の荷物を残して言葉を連れてきた。 幸い、魔導アーマーっていう機械があったから、それで移動してね。 ここの近くまで来たところで戦いが起こっていることに気づいたから、 あたいが一人で先行したんだ……あ、来たみたいだ」 チルノはそう言うと、響き始めた機械音の方向に振り向いた。 現れたのはやはり魔導アーマー。但し、その右腕は無くなっていたが。 乗っている言葉は手袋らしきものを両手に付けている。 更に首には改造したプレミアム首輪を装着している事に気づき、 僅かにメタナイトは目を細めた。 「あれは、グラハムのものか?」 「そう……あたいが外して、付けさせた」 「あいつは、大丈夫なんだな?」 「大丈夫だとかそういうこと言ってる場合じゃないって思うんだけど。 それに、急ぐんだよね?」 「……そうだな。 地下に降りる前に、少し待ってくれ」 そう言って、咲夜の遺体へと振り向くメタナイト。 そのまま静かに眼を閉じる。三秒ほどそれを維持した後、もう十分だ、と告げた。 チルノの首が、傾げられる。 「……黙祷?」 「彼女のやったことは許されることではないが、 私は美鈴と共にいた。これはそれだけの分だ」 「そう」 「チルノ……私はお前こそ、もっと咲夜を悼むものだと思ったが」 知り合いが死んだのに、チルノはどうも感傷が小さいように見える。 もちろん、前回咲夜と戦った後のように不安定なままでも困るが、 今回は変に安定している。それはそれで、逆に心配を掻き立てる。 「もう、そんなことしてる余裕がある状況じゃないよね」 「……そう、か。 すぐに馬岱達と合流するぞ。言葉が乗っているこの機械はどうする? このサイズでは恐らく……」 「右腕を切り落とせば通るかもしれないよ」 多少の違和感は覚えたものの、結局メタナイトは流した。 運営と内通している、或いは洗脳されてその言いなりになっていると考えるには明らかに無理がある行動だ。 だから少しばかり変なことを言っても、 それはグラハム達が死んで精神が不安定になっているからだろう、で済ませた。 何か企んでいるにしても、運営と戦っている限りならそれでいい、とも。 おかしなことではない。彼には、思いつくことができないからだ。 まさかユベルが体を乗っ取ることができて。 先程の戦いではわざと気絶したふりをチルノの体にさせた上で、咲夜の隙を突いていて。 運営とは違う方向で絶望を撒き散らそうとしているなどとは、決して。 それを知っている参加者は、まだ言葉だけしかいない。 (……まず、生き残らないと意味がない。 けれど、できるんでしょうか?) 魔導アーマーの右腕が切り落とされるのを発言もせずに見つめながら、 言葉はユベルがチルノを乗っ取ったときのことを、思い返した。 ■ sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 時系列順 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 投下順 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) チルノ sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 桂言葉 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) キョン子 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) タケモト sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 馬岱 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) ソリッド・スネーク sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) メタナイト sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) ときちく sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 十六夜咲夜 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 運営長 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ) sm252A 夕夜の靄(Ⅳ) 左上 sm252A 夕夜の靄(Ⅱ)
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更新日時 2013年10月28日 (月) 06時43分17秒ページを編集 スネークメイル アイテム名 素材 習得ランク 備考 スネークメイル ヘビのウロコ(5) アイアンインゴット(1) 草織布(1) いっぱし 鍛冶・防具 プレイヤーLv 5 盾術 王傭狩採木釣鍛大 防御 9 魔法防御 2 毒になりにくい 追加可能な素材と効果 素材名 N品 N品と神玉 +品 +品と神玉 炎水土風のマナ 虹のマナ ガードリン 魔防精錬の石 防御精錬の石 聖護の石 ↑ ブロンズシールドでの物。部位によって使えない等あり、後々確認後訂正していきます ↑ 神玉ランダムで付いた効果の報告 名前 神玉ランダムで付いた効果 上へ
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キル子 職業:魔族のスパイ→スネークの嫁 説明 魔族側のスパイとして登場、魔物のクォーター(井戸魔神)、1/4だけ人間の血がまざってる 父方の祖母が人間との間に子供を作ったことで魔族から村八分されており友達とか居なく辛い思いをしていた お風呂好きでスネークパークの温泉に入っていた所、覗きをしていたスネークを捕らえる その後、スネークの家を活動拠点し情報を得ようようとしたが、性欲を持て余したスネークにコマされそのまま結婚・妊娠する 現在は魔族側にgdgdな情報を送っているようだ 最近キル夫を出産した。魔族にも隔たりの無いスネークパークは子供に同じ思いをさせたくないキル子にとってはいい場所のようだ
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速報 速報地図 地図屋◆AWgeWy04ys 7/27 23:35時点 VIPPER分布図及び受け渡し予定地地図 広域図http //vipbaton.xrea.jp/up/src/vip0428.jpg 日向市受け渡し地点http //vipbaton.xrea.jp/up/src/vip0422.jpg 延岡市受け渡し地点http //vipbaton.xrea.jp/up/src/vip0424.jpg 臨時まp ◆1OuZoNUb0Y 氏thx http //imepita.jp/20070731/125610 携帯用 http //imepita.jp/20070731/125820 googlemapper氏thx 復路の軌跡 速報 全ルートゴール! おみやげは らきT ◆woXE2EbT7w 氏の自宅へ無事到着しますた! 九州ルート 616 名前:らきT ◆woXE2EbT7w New! 投稿日:2007/07/30(月) 22 46 52.31 ID YXV9Uhco 帰宅しますた 家族にはいろいろと言われましたがなんとかなりました 今から写真とってうpするんでちょっと待っててくれだぜ つか確実に朝までかかりそう… 九州ルート 562 名前:臨時まp New! 投稿日:2007/07/30(月) 22 23 27.95 ID taWUsMAO 任務完了しまんた らきTが写真うpしてくれるはず 北区したらデジカメ写真うpしま ノシ 九州ルート 534 名前:九州北部 ◆gn6GO7n.To New! 投稿日:2007/07/30(月) 22 15 52.50 ID /d1pxgDO ただいまらきTをお送りしました 家族の方も暖かく迎えていただき任務終了です 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 452 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 21 28 57.38 ID rYXmBcAO それぞれチリジリになりますた(´・ω・) 皆さん無事に帰ってくだしあ>< 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 449 名前:最終廃棄山口 ◆f8.4DM0IIg New! 投稿日:2007/07/30(月) 21 28 31.99 ID sTuPGADO あまりのカオスっぷりに実況どころじゃなくてスマンコ… レポうpするので許してくだしあ… おいら(;゚Д゚)でした… とりあえずきょぬー美女とお近付きになれて(*^ω^)フヒヒですおWWW 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 407 名前:兵庫県南西部 ◆l8eRuC9Nhk New! 投稿日:2007/07/30(月) 21 10 27.60 ID g/ErhEDO おいらどんだけ~www http //vipbaton.xrea.jp/up/src/vip0556.jpg これでおk? まp氏から貰ったミニステッカーとキーホルダーだお! 丸い月がゴールを祝ってるんだぜ そろそろ解散の模様 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 393 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 21 04 29.23 ID rYXmBcAO お通夜ムードが漂ってるぜ。 終焉まじかな悪寒。 九州ルート 374 名前:臨時まp New! 投稿日:2007/07/30(月) 21 02 04.21 ID taWUsMAO 解散しまっす らきT送ってくるお デジカメ画像は帰ってうpしま 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 360 名前:兵庫県南西部 ◆l8eRuC9Nhk New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 59 30.47 ID g/ErhEDO 皆イケメン氏ね! まp氏から頂戴した戦利品だお( ^ω^) http //imepita.jp/20070730/748910 テラクオリティタカス!!!!! まp氏ありがとん!!! 九州ルート 346 名前:臨時まp New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 56 44.57 ID taWUsMAO お約束 http //imepita.jp/20070730/752580 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 307 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 42 25.68 ID rYXmBcAO http //imepita.jp/20070730/744280 俺のブーン 『撮影 らきT氏』 九州ルート 305 名前:臨時まp New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 41 47.40 ID taWUsMAO http //imepita.jp/20070730/741370 http //imepita.jp/20070730/743720 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 295 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 39 03.02 ID kgkXzwDO http //imepita.jp/20070730/741970 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 272 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 34 57.28 ID rYXmBcAO http //imepita.jp/20070730/738880 荷物搬入完了。 良いお月様… 九州ルート 220 名前:臨時まp New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 22 07.36 ID taWUsMAO とりあえずお土産撤収しまんた スネークは無事合流 さて何する? 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 203 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 19 22.50 ID 9WXzi6AO 受取人さんから らきT氏に無事届きました http //imepita.jp/20070730/730440 http //imepita.jp/20070730/729350 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 201 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 19 21.66 ID rYXmBcAO 180 大濠公園の日時計にいますよ うPは終了しました てか合流しました。 九州ルート 198 名前:臨時まp New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 19 02.31 ID taWUsMAO らきTカワユスwwwwww http //imepita.jp/20070730/730240 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 167 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 13 41.18 ID 9WXzi6AO なにかしているらきTに足音を忍ばせ撮り逃げ http //imepita.jp/20070730/727500 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 159 名前:兵庫県南西部 ◆l8eRuC9Nhk New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 13 06.95 ID g/ErhEDO 流れを読まずに投下 http //imepita.jp/20070730/725820 らきTのメイド姿wwwwww つか流れ早すぎて追い付けねぇwww 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 147 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 09 59.17 ID rYXmBcAO 今、撮影会wwwwwwww 直にうPするとオモ 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 136 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 08 32.41 ID rYXmBcAO らきT氏ひでぇwwwwww 盛大にフイタwwwwww でも、そんな氏にwwwwwwww くやしい(ビクビク 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 113 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 05 56.62 ID rYXmBcAO 今、着替え終わった様なので チャックが絞められないって喚いてますwwwwww 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 93 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 03 25.36 ID rYXmBcAO 携帯の簡易充電を入れた奴は神。ありがたく使わせて貰ってますwwwwww 今、らきT氏がお土産の『メイド服』着てウプするから、お前ら待ってて 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 84 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 01 56.10 ID 9WXzi6AO ただいまらきTが一人隠れてもぞもぞしております。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 73 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 20 00 03.90 ID 9WXzi6AO これ大丈夫か?wwwwww http //imepita.jp/20070730/718430 らきTがんがれwwwwww 九州ルート 58 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 57 41.32 ID taWUsMAO 早くて追えねぇwwwwww http //imepita.jp/20070730/715080 http //imepita.jp/20070730/715390 http //imepita.jp/20070730/715790 http //imepita.jp/20070730/716100 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 42 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 55 19.09 ID 9WXzi6AO ジンギスカンキャラメル食った 甘さと肉の味が交互にwwwwww なんだこれwwwwwwwwwwww でも最後の方普通に食えたー 九州ルート 970 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 47 45.41 ID taWUsMAO http //imepita.jp/20070730/708440 http //imepita.jp/20070730/708860 http //imepita.jp/20070730/709381 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 958 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 44 55.85 ID oPLBJADO 若干磯のかほりと共に荷物解体wwwwww 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 950 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 42 56.44 ID FvylDEs0 各スネークが撮りまくってるから、別アングルが多いのだと思う。 暗くなってきた。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 910 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 38 30.91 ID FvylDEs0 うpはちと待ってwwwwwwwwwwwwwwww 今、撮影会中。 他の誰かがうpするから 九州ルート 907 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 38 20.86 ID taWUsMAO 全体図 http //imepita.jp/20070730/705960 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 902 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 38 00.55 ID 9WXzi6AO 別アングルから http //imepita.jp/20070730/706130 多すぎだろwwwwww 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 889 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 35 51.25 ID FvylDEs0 並べ終わりますた 量が尋常じゃねえッッッッッッッッwwっっっっっっっwwwwwwwwwwwwwwww お前等バカすwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 九州ルート 840 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 26 07.00 ID taWUsMAO 黙々と荷物広げちゅう しばらくおまち下さい 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 816 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 21 37.91 ID 9WXzi6AO 公園の日時計をバックに荷物の写真をとりました とても…大きいです… http //imepita.jp/20070730/695920 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 780 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 16 34.52 ID FvylDEs0 無事みなで合流しますた 今、運搬中です。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 775 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 15 34.32 ID 9WXzi6AO 合流しつ現在7人です これより児童公園に移動します 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 751 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 12 03.38 ID 9WXzi6AO http //imepita.jp/20070730/690750 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 742 名前:最終廃棄山口 ◆f8.4DM0IIg New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 10 58.62 ID sTuPGADO 到着?みんなどこー? 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 733 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 09 40.12 ID 9WXzi6AO まっぷ氏と合流 荷物すげえwwwwww 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 722 名前:兵庫県南西部 ◆l8eRuC9Nhk New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 06 27.82 ID g/ErhEDO 新幹線ブーンはおいらですwまp氏と合流しますた! 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 707 名前:ビリーズニート別府 ◆USOVD0EE2k New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 04 33.73 ID INIXC3g0 らきT氏と合流しました。 異国でのらきT氏の優しさに、全俺が泣いた。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 704 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 04 07.60 ID 9WXzi6AO 現地かと思われます 駐車場に向かいます 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 691 名前:兵庫県南西部 ◆l8eRuC9Nhk New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 01 41.36 ID g/ErhEDO 大濠公園駅に着きまんた! 博多駅から地下鉄に乗り換えるとき 武者震いで階段転げ落ちそうになったwww 心臓が潰れそうなくらいwktkなんだぜ 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 686 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 01 03.08 ID 9WXzi6AO 児童公園到着 http //imepita.jp/20070730/683840 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 685 名前:最終廃棄山口 ◆f8.4DM0IIg New! 投稿日:2007/07/30(月) 19 00 42.40 ID sTuPGADO もうすぐ着くお! 九州ルート 677 名前:らきT ◆woXE2EbT7w New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 59 35.40 ID o/J9oYSO スネーク一人捕獲 九州ルート 667 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 56 08.92 ID taWUsMAO ついた 駐車場にいるお スワンに乗りたいお http //imepita.jp/20070730/680170 九州ルート 665 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 55 57.05 ID 9WXzi6AO 大濠ついた! アクエリ持ってる 九州ルート 653 名前:らきT ◆woXE2EbT7w New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 54 02.08 ID o/J9oYSO スネークっぽい奴を見つけた 今からそいつをスネークする 九州ルート 573 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 28 59.42 ID INIXC3g0 色々な紆余曲折を経て、大濠公園にたどり着きました。 疲れた。死にたい。 九州ルート 569 名前:らきT ◆woXE2EbT7w New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 27 11.50 ID o/J9oYSO 大濠公園についた 今からどうしよ? 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 562 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 18 01 40.21 ID FvylDEs0 駅員さんに聞いたら、250円の切符買って2乗り場に池 と懇切丁寧に教えてくれた。 駅員さんになら掘られても良い。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 556 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 51 54.69 ID FvylDEs0 博多駅前に戻ってきました。 ID変わってるかも知れませんが、先程『天神 をうpした者です。 地下鉄ですね。サンク。正直泣きそうなんだぜ。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 548 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 44 25.20 ID FvylDEs0 交番探してヨドバシカメラに迷い込んだりしたんだぜ。 小心の俺にはマジ無理。徒歩です。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 538 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 38 15.88 ID FvylDEs0 博多駅まで来たんだが、地図みても分からん。 助けてくれ。 九州ルート 546 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 43 41.38 ID taWUsMAO 地図買おうとSAよったらまだ出来てねぇwwwwww そんなこんなで直方通過 http //imepita.jp/20070730/636570 九州ルート 535 名前:九州北部 ◆gn6GO7n.To New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 35 00.31 ID /d1pxgDO でっぱつしますた 九州ルート 531 名前:臨時まp ◆1OuZoNUb0Y New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 26 17.49 ID taWUsMAO でっぱつしまんた 何かあったらメルよろ 高速なのに車多いwwwwww 九州ルート 529 名前:らきT ◆woXE2EbT7w New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 13 03.16 ID YXV9Uhco そろそろ出発する 思えばもう一ヶ月近くもやってんのな もう終わるのか… 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 526 名前:最終廃棄山口 ◆f8.4DM0IIg New! 投稿日:2007/07/30(月) 17 04 06.50 ID sTuPGADO 合流! 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 520 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 16 37 27.98 ID g/ErhEDO 無事乗ったお( ^ω^) http //imepita.jp/20070730/595780 このレールスターはおいらが動かしてるんだぜwww wktkが止まらないぃぃ 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 518 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 16 34 49.02 ID rYXmBcAO 次が終点の博多とかいってるアナウンス。 公園に行く前にダンボールを奪取しなくては…。 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 514 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 16 29 00.44 ID rYXmBcAO http //imepita.jp/20070730/587720 先程から『天神』て文字をよく見かける…。 てか建物デカすぎにフイタwwwww 小心の俺まちがいなく死亡フラグwwwww 九州ルート 511 名前:らきT ◆woXE2EbT7w[] 投稿日:2007/07/30(月) 16 18 22.41 ID YXV9Uhco ゴールは http //tenjin.coara.or.jp/~fukukoen/ohori/oho_map.htm の左上にある児童遊園にしようと思う 7時だし人も減ってると思うんだが… ただここなら駅や国道とも近いからスネークしやすいんじゃないかと思う 九州ルート 507 名前:らきT ◆woXE2EbT7w[] 投稿日:2007/07/30(月) 16 03 05.25 ID YXV9Uhco 福岡北部氏に連絡してみた ゴールは大濠公園で正式決定 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 506 名前:VIPにかわりましてパー速からお送りします New! 投稿日:2007/07/30(月) 16 01 11.30 ID rYXmBcAO http //imepita.jp/20070730/575270 県外スネークだが 今、でっかいサッカーボールの様な物を通り過ぎた 九州ルート(ゴール地点スネーク編) 494 名前:最終廃棄山口 ◆f8.4DM0IIg New! 投稿日:2007/07/30(月) 15 41 48.29 ID sTuPGADO 今から出ます!(*^ω^)フヒヒ待ってるお!福岡! 九州ルート 397 名前:九州北部 ◆gn6GO7n.To[] 投稿日:2007/07/30(月) 01 15 35.23 ID /d1pxgDO らきT氏と臨時まp氏と相談したところフィナーレは 明日(本日)の19時となりました 場所については駐車場の関係で再度検討中です 追って報告します 過去の速報を見る
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/5197.html
DQⅨ 一つ目の神官のモンスターで、足からは蛇が生え、帽子や杖に蛇が描かれているなど、名前通りの蛇フェチ。 上位種に【じごくのメンドーサ】、【ビュアール】がいる。 ローブの下は無数の蛇が蠢いているだけで骨も体もないらしい。 しかし蛇の集合体だからといっても獣系ではなく、悪魔系である。 魔獣の洞窟のほか、宝の地図の洞窟の水マップのJランクフロアに出現する。 バギマで全員を攻撃してくるほか、ベホマラーで全体を回復させることも。 マホトーンは効きづらいので、弱点である雷・爆発か光属性の呪文、特技で素早く倒そう。 1回休みと即死も意外と効いたりするので、そこを突いてみるのもいいかもしれない。 倒すとうみなりの杖のほか、レアでまじないしの服を落とすことがある。 まじないしの服は、クエストで入手できる以外はこれのドロップしかないので、2着目以降がほしいなら盗みまくろう。 ちなみにこの系統の当たり判定は結構大きい。 宝の地図の洞窟では十分注意しよう。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/373.html
DQⅤ 刀身がヘビのように曲がりくねっている剣。 ルラフェンで売っているが、「攻撃力+42」と直前に手に入れたであろう【パパスのつるぎ】を2上回っているだけで特殊能力は何もないため、微妙な気分にさせてくれる。 購入可能な段階で使える仲間モンスターも少なく、すぐ破邪の剣を購入可能になるため、破邪の剣を装備できない【スミス】を仲間にしていなければ買う必要性は薄い。 その後に訪れる山奥の村やグランバニアでも販売されているが、ここまで来て買うことはまずないだろう。 ガーゴイルやへびておとこが落としていくこともある。
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ACT1 その1:オープニングにて、スネークが墓の前で敬礼した直後。 その2:オープニングにて、スネークの「FOXDIEの事もある」の台詞の直後。 その3:オープニングにて、その2の後の、スネーク、「ナオミか・・・」の直後。 その4:オープニングにて、ヘリに乗り込んだあとのリキッドについての会話の中で、オタコンの「リキッドが動き出した」の直後。 その5:メタルギアMkⅡ登場。オタコン「REXと同じ メタルギアだ」の台詞の直後。 その6:ジョニー(アキバ)と対面。スネーク「安全装置がかかってるぞ、新米」の直後。 その7:ラットパトロール01と合流。メリルがスカルキャップを取った時。 その8:ジョニー腹痛を起こす。「ちょっと・・・腹が・・・」の台詞が始まった辺り。 その9:リキッドの居るキャンプにて、リキッド・オセロット初登場時の名前テロップが出た辺り。 その10:ナオミ・ハンター登場、スネークがナオミを見上げ「ナオミ・・・」と呟いた直後。 ACT2ブリーフィング その11:オタコン「心配ないよ、彼女たちも無事だ」の直後。 その12:オタコン「PMCの中には心停止した者までいる」の直後。 その13:ナオミのビデオメール。「9年前のシャドーモセス事件で、スネーク、あなたの体内にも注入したもの」の直後。
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(最高の、十分間…!) 体の痛みさえ快感に変わる。私のジャックが、私を超えた。 あとは彼がこの場から速やかに離れてくれれば良い。私に止めをさして。 彼女は泣きそうになりながら自分を見下ろすスネークに微笑みかけた。 いくらカモフラージュ率が高いからといってOYAMAは止めたほうが良かったわね。 「ありがとうジャック」 「ボス…」 もう時間が無い。けれども彼にもうひとつ辛い思いをさせなければならない。 胸を痛めながら、パトリオットを彼に差し出した。 「ジャック…いえ、スネークこれをけして手放さな―――!?」 体が宙に浮きがっしりとホールドされる。 パトリオットを受け取る代わりにスネークはボスを担ぎ上げWIGに向かって走り出したのだった。 「ジャ、ジャック!?あなた何をやってるの!任務を放棄する気!?」 「大丈夫だ、任務は完了なんだボス」 「は?ジャック、いいから放せ。そして私に止めをさせ!蛇は二人もいらな……聞いているの!?」 ビクッと最後の怒鳴り声にスネークが条件反射で怯んだが 「いや、大丈夫だから」などと適当に答えながらスネークはボスに従うことなく無線を開いた。 145.73 「スネーク、あなたすごいじゃない!ザ・ボスをキャプチャーしたのね?中々できるものじゃないわ!」 「あぁ、少してこずったがCQC返しと麻酔銃でスタミナキルを狙って 弱らせて生け捕りにすることが出来た。」 「ザ・ボス、別名『無情の歓喜 ザ・ジョイ』はコブラ部隊を率いて 第二次世界大戦終結に多大なる貢献を果たした、伝説の英雄と呼ばれているわ。 またスネーク、あなたと共に独自の近接戦闘術、“CQC”を考案。この辺はあなたの方が詳しいわよね。 そしてゼロ少佐と共に、SAS(イギリス陸軍特殊部隊)の立ち上げにも関わったの。 様々な功績から特殊部隊の母としても世界ではその名をとどろかせているわ。 あなたがヴァーチャスミッションで行ったHALO降下も彼女の考案で…」 「で?」 「?」 「で、味は?」 「……あー…味?ちょっと待ってて。 ―――残念。ソ連側のデータベースに以前はあったんだけど今はもう調べられないみたい。 でも食べてみれば?好きなんでしょ?味はどうあれ」 「いや、確かにそうだが、データがあったほうが…。 ボスの機嫌を損ねる食べ方だけは避けたいんだ。ガッカリさせたくもないしな」 「またまたぁ。10年も飼育されてて何言ってるのよ。 それに共食い、直食いはお手の物でしょ。あなたヘビ何匹食べたっけ。あ、そうそうヘビといえば」 ―通信終了― 「ボス。俺はこの任務の中で人間は他の生き物を食べることで… つまり抹殺することで生きているということを学んだ。 これから俺は断腸の思いで任務を完遂するためにボスを頂こうと思う。 これで俺の任務が完了する。あ、つまり」 「『食べるに二つの意味を持たせたんだボス。結構面白いだろ?あ、面白くなかった?どう思う?なぁ、ボス?』 と言ったらこのパトリオットが火を噴くから覚悟なさい」 「俺は、俺に忠を尽くし国に忠を尽くすことが両立できないかなんとか考えたんだが…」 「いいから、このマイクロチップを持って、私を撃ってとっととアメリカに帰りなさい!」 「いやでもあんな胸見せられたら誰だって悩むもんだ」 「ジャック!」 「すいません」 なんだか弱らせたはずが元気になってきた。 ああ、しかしこのボスの突っ込みが懐かしい。ボケの血が騒ぐ。 しかし今隙を付かれてCQCを仕掛けられてはたまらない。 スネークは仮死薬を無理矢理ボスの口に押し込みエヴァの待つWIGに乗りこんだ。 140.85 「少佐、さきほどボスを…抹殺した。オセロットやMIGとも少々ゴタゴタしたがなんとかなりそうだ」 「うむ、よくやってくれたスネーク。そのままエヴァと帰還してくれ。…くれぐれも、寄り道はするなよ」 「寄り道ができるほど間接や骨がくっついていないし、二人からの説教がどれだけ長引くかにもよる」 「うん?何か言ったか、スネーク」 「いや、なんでもない。これよりなるべく速やかに帰還をする。任務完了だ。」 <何処へ行ったのだろう> 花畑の中にゆらゆらと現世に残る思念が揺らめいた。 <彼女の亡骸は…> 彼女とスネークとの決着がついた後、ザ・ソローはMIGの作戦行動を妨害すべく空高く飛んだ。 彼女の亡骸をMIGの爆撃で傷つけたくなかったからである。 もしもスネークが彼女を倒せなかった場合の保険。MIG爆撃にはそんな意味もあった。 <決着がついたからといって二人に気を利かせてちょっと離れたのが失敗だった> ソローはMIGのコックピットに乗り込み「もう帰っていいよ」と兵士の耳元で囁き MIGが慌てて引き返すのを見送ったのち、再び花畑に戻れば…一体この状態はなんなんだ。 彼女の魂は?亡骸は?馬は?弟子は?俺は? <置いてけぼりは哀しい…> <哀しい…> <哀…> ソローの思念が霧散しようとしたところを、同じく魂だけの存在が引き止めた。 <ペイーン!> <!> <ボスは、なんか色々あって結局生き残りましたよ、ザ・ソロー> フューリーとペインがソローの肩を労わるように叩いた。 <NTR?(ネトラレ?)> <あれだけ雨を降らせて自己主張していたのに、残念じゃったなソロー> <ザ・フィアー…ジ・エンド…> ソローはふふっと寂しげに笑った。これまで一人で二年待ったんだ。 今度は皆と待つことができる。哀しくは、無い。ああ、でもNTR?NTRって悲惨じゃないか俺? ―――これで五人揃った、今度は地獄の底まで一緒… 五つの魂は寄り添いあいながら、ふわふわと西へ、アメリカの方へ飛んだ。 この世界に、国境なぞ存在しない。 「ジャック、そこに座りなさい」 WIG機内の空気が震えた。 「いや、でもボス…」 「っ…!こっちに寄るな!二メートル以上離れろ!いいから座りなさい!」 オセロットの奇襲も退け、一目散に帰還するMIGも避け、 ボスの手当てをせんと蘇生薬を飲ませたとたんこれだ。 しかし悲しいかな10年間の教育の賜物であるスネークは正しい体育座りで縮こまるしかなかった。 「お前は一体何を考えて任務にあたっているんだ? 私はあんなちゃらんぽらんな姿勢を教えたか? 正々堂々、戦士として戦った私相手に『スタミナキル狙いで麻酔銃とCQC返しだけで戦った』だと? この任務が国にとってどれだけ重大なのか分かってこんな行為を?」 「……」 だがスネークとて10年間の経験がある。ボスの説教を右から左へ流すことは比較的容易であった。 勿論、ボスは国を裏切ったんじゃないのか、とか スタミナキルでないとカムフラージュが手に入らないんだ、 などと話の途中に質問するのはご法度だ。説教が三倍に長引く。 「聞いてるの!?返事は!?」 「あ、ああ…」 適当に返事をすると再びボスは説教をくどくどくどくど始めた。ああ、すごい楽だ。 花畑でのボスの真意を決して軽く見ているわけではない。 ただこの人の望むことよりも良い案が浮かんだからそうしただけだ。食べれば万事OK。多分万事。 幸い本日はボスの体力も落ちている。比較的早めに話は終わり、手当てを始めることができるだろう。 そんなことをぼぅっと考えているとエヴァがクスクスと笑いながら話に加わった。 「ザ・ボス、大人しく食べられて、任務完遂させてあげればいいじゃないですか?」 その時には私も混ぜてね、スネーク。と付け加えて彼に向かって片目を瞑った。 スネークはそれに力なく笑って答えた。三倍フラグが立った。通常の三倍だ。 「口をはさまないでちょうだい、タチアナ。 そう、それから!食べるとか食べないとか、私を煙に巻いてお前は…」 エヴァのアピールは嬉しいんだが…スネークは体育すわりから立ち上がり、ボスに手を伸ばす。 力ずくで行くしかない。 以前ならばボスに対して強硬姿勢をとろうなどとは考えたことも無かった。 このミッションはこれほどまでに自分を大きく成長させてくれたのだ。 少しこの過酷な任務に感謝しつつスネークは説教を続けるボスの腕を取った。 今度はその動きに唇を引き結んでボスはたじろいだ。パトリオットは当然彼女の手元にあるはずも無い。 なるべく距離を取ろうと後ずさるが傷が痛み思うように体が動かすことができなかった。 「…ジャック、それ以上近寄ると…やめなさい!やっ…」 「ボス。大丈夫、俺に任せてくれ。じっとして」 「ま、任せる!?やめろ、離せ!馬鹿な真似は、っあ…離し…」 聞き耳を立てながら操縦を続けるエヴァは 背後でだんだんと小さくなる裏返った抵抗の声にお腹を抱えて笑った。 あの伝説の英雄が、彼とこんな風に話すなんて。これまでじゃ全く想像も出来ない。 ヴォルギンの元で地獄に近い光景を見、スネークと共に行動し、 あわやというところで死にかけたこの数週間。 これだけ笑えることができるなんてことも想像出来なかった。まるで、夢のようだ。 暫らくしてエヴァはスネークが何か作業を始めたのに気がつき、少し釘をさした。 「スネーク、床で食べるのは下品よ。食事はきちんとした所でしないと。 それが料理に対する礼儀ってモノよ。サバイバル環境にいないんだったら尚更ね」 「おいおい人聞きが悪いな、エヴァ。ちょっと麻酔銃で寝かせただけだ」 抗議をしにスネークが操縦席に顔を出した。 「早く手当をしないと、治りが悪くなる」 「そんなこと言って、応急手当にかこつけて体をじっくり診ようとか考えてるんじゃないの?」 ビクッとスネークが体を震わせた。…図星? 「それともちょっと触診してみようかとか、この際体の隅々まで診ないといけないとか? ザ・ボスと会うのは何年ぶりといってたかしら、スネーク」 「いや、そんな目的は断じてない。迅速なCUREが結果的に速い回復に繋がるわけで…」 目をそらしながらしどろもどろに続けるスネークを遮って悪戯っぽく笑い三本指を立てた。 「即席ラーメン3パックで手を打ってあげるわ。 まさかアメリカに帰ってそちらのFOXメンバーに会う前にフルパワーのCQCで全身骨折…なんて嫌よね」 「…OK。ボスを食べるまでが任務だ。その前に俺は死にたくない」 うなだれるスネークに、こつんと頭をぶつけてエヴァは取引成立を喜んだ。 「なかなか、これってハッピーエンドでいいんじゃない?…すっごい妬けるけど」 その後数度か怪我人が目覚め、そのたびに乱闘が起きかけたが スネークは落ち着いてスタートボタンを押してCUREで回復し 毛利小五郎と江戸川コナンよろしく麻酔銃を駆使し無事アメリカ領空内まで到達した。 「あと数時間で着くわ。寄り道、してくでしょ?」 「そう言ってもらえると、光栄だな」 操縦席の機器が放つ青、緑といった光に照らされて二人は見詰め合った。 「…スネーク」 「なんだ?」 「OYAMAペイントは落としてくれる? 暗い中浮き上がって怖いんだけど」 「ああ、忘れていた」