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登録日:2015/09/16 Wed 11 24 30 更新日:2024/01/25 Thu 07 32 33NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 CREW GUYS GUYS だいたいこいつのせい ウザキャラ→漢 ウルトラシリーズ ウルトラマン ウルトラマンメビウス ケチで、臆病で、器の小さな人間 トラブルメーカー トリヤマ補佐官 円谷プロ 愛すべきバカ 漢 石井愃一 肝心な時にしか役に立たない男 腹筋崩壊 「最近なんとなくだが、私は笑われ者になっているような気もするのだが……?」 トリヤマ補佐官とは、ウルトラマンメビウスに登場するCREW GUYSジャパンの高官で、事実上組織のNo.3である。 本名は「トリヤマ・ジュウキチ」 全く姿を見せないGUYS総監や、多忙であまり連絡を取れないミサキ総監代行に代わり、GUYSのメンバーを指揮することが多い。 …っとこれだけを見ればそれなりに威厳ある人物を想像させる立ち位置であるが、後述する様々な要素が合わさった結果、 ウルトラマンメビウスという作品の中でも屈指のポンコツ・愛されキャラとして根強い人気を誇っている。 演:石井愃一 【人物像】 一言でいえば「事なかれ主義」 公式HPの人物紹介でも「最も気になるのは世論」と書かれる等、 とにかく面倒なことや自分(場合によってはGUYSそのもの)に不利益になりそうなことを嫌がる保守的な人物… であるが、そのくせ自分自身の言動は、軽率且つおざなりなものであり、子供じみた好奇心や、良かれと思ってとった行動が悉く裏目に出たり、発言する際にあまりよく考える事をせず、煽てられたりして気を良くするとすぐに調子に乗るなど、はっきり言って大人げない悪癖をいくつも持っている。 その結果、ドジを踏んで状況をより悪化させたり、不適切な失言をしてしまうなど、GUYSの中でもトラブルメーカー的な側面が目立ち、GUYSメンバーや自身の秘書であるマル、上官のミサキ、整備班長のアライソ、果てには自身が一番気にしている世間からも叱責を受けたり、白い目で見られることが多い。 特にGUYSメンバーの一部からは、正面からトリピーとあだ名で呼ばれるなど、上司としてはあまり尊敬されていない。 だが、曲がりなりにもCREW GUYSの一員であることには間違いなく、地球や生命を守るという意思は非常に強い。 部下が功績を上げたり成功をしたりすれば、しっかりと讃えたりするなど根は非常に部下思いであり、 なんやかんや言われながらもGUYSメンバーの事は非常に信頼しており、彼らとも強い絆で結ばれている。 さらに言えば、予算の獲得や戦闘地域の避難計画の考案、友好的な宇宙人に対する接待役(なお、劇中ではその結果……?)、 果てにはマケット怪獣の実戦投入の発案など、GUYSの戦闘補佐等に非常に貢献しており、 いざと言うときは自ら率先して指揮を執るなど、やるときはやる人物として描かれている。その『やる時』の補佐官のカッコよさはいずれも一見の価値あり。 決して無能などではなく、目立つ場所で悪目立ちしてしまう割に、きちんと活躍している場所が地味過ぎて表立って描かれにくいだけなのだ。 (特に序盤において)トリヤマの立ち位置は、端的に言えば『主人公達と考えに相違があり、衝突する防衛チームの重役』という事になるが、過去のウルトラシリーズにおいてこのポジションに相当した高倉長官や西条武官とは違ってタカ派ではなく(寧ろ思想的に全く正反対である)、序盤こそ防衛チームのメンバーに厳しい面や保身第一な言動や作戦を巡ってメンバーと意見が食い違う事はあったが、過去のシリーズでは高倉、西条の様な防衛組織のタカ派幹部のやり過ぎな言動で事態が悪化した事例(*1)が山ほどあったので、彼のような考え方の上層部もいるに越したことはないのかもしれない(後述)。 また、これまでのシリーズにおいてこの手のキャラは『宇宙人への偏見』が強い事が多いが、先述の通り、トリヤマ自身は友好的な宇宙人の応接役を担うなど、決して宇宙人に対する敵意や憎悪といった差別意識は持ってない。 だが、やはり立場上人並みに宇宙人に対する警戒心は持っており、劇中ではやや過剰に反応してしまった上に饒舌が過ぎると心にもない事を口ずさんでしまう悪癖も原因となった為に、思わぬ形で宇宙人との諍いの種を作ってしまった事もある(後述)。 兎にも角にも、徐々に丸くなるに従い、マルとの凸凹コンビぶりや、自身のポンコツな言動によってネタキャラ・コミックリリーフ・愛される上司としてのキャラが強くなった事で、立ち位置そのものが大きく変化する事になり、最終的に上官の立場でありながら、そのムードメーカーたりえる愛嬌と、時折見せる真面目なキャラが視聴者にも好意的に受け入れられ、視聴者からも「トリピー」の愛称で呼ばれ、愛されている。 ちなみに、メビウスのメイン監督の佐野智樹はトリヤマのキャラクターイメージとして『少年探偵団』(1975年版)の中村警部を挙げており、企画段階ではさらに嫌味で無能なキャラクターにする予定だった(最序盤の言動はその名残りである)が、演者に選出された石井氏の人柄に合わせて、よりコミカル且つ「やる時はやる」キャラに変更されたという。 【トリヤマ補佐官の輝かしい?軌跡】 ◆1話「運命の出会い」 記念すべき初登場の回。 しかし、この時は25年ぶりの怪獣出現に終始慌てふためいていただけだった。 因みに、もうすぐ任期が終わるところだったらしい。 ◆2話「俺達の翼」 この回では、ミライの警告を一蹴したり、 マリナとジョージのメテオール使用を頑なに拒否するなどイヤミな面が多く見受けられた。 一応彼の名誉の為に言っておくと、ミライの件はサコミズ、リュウ、ミライ以外いない壊滅状態にあったGUYS JAPANメンバーの早急な招集を優先しており、 ジョージたちの件は一般人にメテオールを使わせるわけにはいかないと言う至極真っ当な理由がある。 ◆4話「傷だらけの絆」 補佐官が発案したマケット怪獣初登場回。 この回ではサコミズの補佐官を持ち上げた報告書に気を良くし、彼にメテオールの発動権限を与えた。 …さらっと書いたが、これのおかげで臨機応変にメテオールが使用できるようになった。 後にメテオールで怪獣を倒していたりするので、なんやかんやで戦術眼もあるのではなかろうか…恐らく……。 実をいうと、サコミズには後述の事情で初めからメテオール発動権限を持っているのだが、その時は補佐官は勿論、視聴者の誰も知る由がなかった。 ◆7話「ファントンの落し物」 最初は地球に訪れたファントン星人を警戒していたが、彼が友好的であると分かるや否や豪勢な食事で手厚くもてなした。 だが、その際料理を盛ったお皿までも食べようとしたファントンのフォローに苦心させられた上、 持っていたGUYS食堂の食券(本人曰く半年分)を全て消費してしまった上に、 事態終結後にはファントン星人からお礼としてシーピン929“一年分”というもらってもあまり嬉しくない様なお礼(*2)を約束されてしまうという貧乏くじを引く羽目に……。 この回以降、補佐官の立ち位置が少々扱いが面倒臭い上役から愛されるおバカキャラへと転換していく事となる。 余談だが、この後ファントン星人はシーピンの大量生産化に成功、 ザムシャーに「大量生産に成功したとは言え、貴様達の食料が地球人の口に合うものなのか?」と突っ込まれていた。 ファントン星人はそれに対し、「約束したから」と答えた。 ◆12話「初めてのお使い」 補佐官の補佐官による補佐官の為のお話。 詳細は項目参照。 笑いすぎて腹筋を痛める、或いは呼吸困難にならないように。 ◆14話「一つの道」 今回は怪獣討伐に貢献したテッペイを強引にマスコミに紹介するという、珍しく気の利いたことをした。 しかし、それによってテッペイのGUYS脱退騒動や、 怪獣討伐後のまだ洗浄が済んでいない所に土足で入り込んだ際に補佐官に憑りついた怪獣の幼体によって新たな事件が起こる等、相変わらず事態を引っ掻き回すことに……。 しかし、結果的にはテッペイと彼の母親の和解に繋がった。 終わりよければ全てよし……なのだろうか? ◆15話「不死鳥の砦」 メテオールの整備が完了していないガンフェニックスの出撃を巡り、CREW GUYSと整備班長のアライソが揉めていた所に割って入り、「そこをなんとかひとつ…」と拝みながら頼むが、アライソから「拝んで飛ばせりゃな、整備はいらねぇんだ!」と(ごもっともな)反論と共に一蹴される そこで、マルと共に強硬手段として、アライソの身柄を規制線のテープでぐるぐる巻きにして拘束すると、「今のうちだ!」とリュウ達を出撃させた。 しかし、アライソの懸念は現実となり、危うくガンフェニックスは撃墜の危機に立たされ(辛うじてウルトラマンヒカリに救われて、窮地を脱した)、帰還後アライソからCREW GUYS共々、叱りつけられる羽目になった。 ◆16話「宇宙の剣豪」 数少ない補佐官の雄姿が見られる回。 この回では剣道の有段者である事が発覚し、更には孫までいることが分かった。 オオシマ彗星をシルバーシャークGで打ち落とす際に、隊員に発破をかけるシーンは冗談抜きでカッコよく、 この話で彼のファンになった人も多いとの事らしい。 「地球の危機なんだ! 限界まで冷却しろ! 壊れたら、新しいのを買ってやる!!」 ◆20話「総監の伝言」 放送開始直後から、メテオールに関する機密事項をうっかりマスコミに漏らすという大ポカを仕出かした。 更にこの事でミサキ代行に叱責された事にブー垂れて、自らが関わる「ハーメルン・プロジェクト」の視察を仮病で休むが、GUYSメンバー(ミライ以外)から見抜かれて呆れられたり、莫大な費用が掛かった怪獣誘導装置を破壊すると決まった際に絶叫するなどダメダメな面が特に目立った。 また、この回では自分より年下ながら上司であり、自分が一度も会った事がないGUYS総監との橋渡し的な役目を担っているミサキ代行に対して、コンプレックスを抱いている事が明らかになり、秘書であるマルが補佐官の良いところをミサキ代行に訴えてフォローしたり、彼と総監と会わせてもらえるように取り次ごうとするなど、実質的にマルが主役といえた話である。 マル「補佐官は確かにケチで、臆病で、器の小さな人間です。でも…優しいところもあるんです。マスコミの一件にしたって、いつも危険と隣り合わせで戦ってるクルーの皆さんの現状を少しでも世間に伝えたかったからだと思うんです」 マルがミサキ代行に訴えかけたこの台詞や、補佐官の為に走りまわるその姿から、補佐官がいかに愛されてるのかが分かる。 ……けど、マルさん。流石に「ケチで、臆病で、器の小さな人間」ってのは少々言い過ぎでは…? ◆27話「激闘の覇者」 面倒くさがって溜めていた試作品のマケット怪獣の報告書を隊員に手伝わせる為に、 試作マケット怪獣(プロトマケット怪獣)の仮想空間での勝ち抜き戦を提案する。 だが、隊員たちとカプセルの取り合いの際に補佐官がゼットンのカプセルを落とした衝撃でデータが破損してしまい、 仮想空間内でコンピューターウィルスと化したゼットンの暴走を引き起こす大惨事を招いてしまった。 そして事態を収拾すべくマケットウルトラマンメビウスを送り込んだものの、あろうことか光線技を吸収し打ち返すゼットン相手に メビュームシュートを指示するという致命的な指示ミスのせいで、マケットメビウスは倒されてしまい、 テッペイには怒られ、マルには軽蔑の眼差しで見られるといった具合に、全編通して全く役に立たなかった。 一応補足しておくと、ゼットンの暴走はあまりにも強すぎる怪獣をマケット化した事自体に無理があったと劇中でも語られており、 補佐官のミスが無くとも遅かれ早かれこうなっていた可能性が高かったであろう。 因みに、ゼットンをデットンと呼び間違えた。 デットンという怪獣は存在するが、テレスドンの弟怪獣とされているほど容姿がテレスドンに似ており、ゼットンとは何もかも違う。 ◆28話「コノミの宝物」 コノミの幼馴染とのデートの準備にミサキ代行が付き合うことになったのだが、 それを近頃頻発している幽霊騒動の極秘調査と勘違いし、マルと共に彼女たちを尾行する。 しかし、恰好がとてつもなく怪しかった為に痴漢に間違えられて連行されてしまった。 因みにこの時、マルさんは補佐官を見捨てた。おいコラ、マルさん。 ◆31話「仲間たちの想い」 コーヒー豆と間違えて大豆を買ってきたミライに対し冗談で 「コーヒー豆と節分の豆を間違えるとは、君は宇宙人か~!?」 勘がいいんだか悪いんだか… ◆36話「ミライの妹」 最近雑誌の取材が多いことに調子に乗り、 「宇宙人などいなくなってしまえばいいのに!」と発言したことで、その場にいたサイコキノ星人カコが激怒。 ズボンを脱がされ中に浮かされるという辱めを受けた。 イヤァ~ン! これだけ侵略者が来てればそう言いたくなるのも分からなくはないが、 まさかミライも「その妹」も宇宙人だとは夢にも思っていないだろうから仕方ない面もなくはないのだが…貴方この前異星人を接待してましたでしょうが……。 さらに後日、カコが宇宙人であると知ると、連行しようとマルと共に(以前、アライソにやったように)ロープでぐるぐる巻きにして拘束しようとするが、今度は南極までテレポレーションで吹っ飛ばされるという羽目に。 ミライがカコを宥めたおかげで、如何にかすぐに戻してもらえたものの、普段の執務服のまま極寒地帯に飛ばされた為にカチカチのアイスバーン状態になってしまっていた。 2話やゼットンの件はフォロー点があったが、今回に関しては全て補佐官の軽率な言動に問題があり、弁解の余地がない。 特に宇宙人云々の発言に関してはミライも静かながら激怒していた。 「ペンギンと……、アザラシが見えた……」 ◆38話「オーシャンの勇魚」 地球に飛来した怪獣アリゲラ撃滅作戦に際し、日本海溝へと逃げこんだアリゲラに対して、「GUYS OCEANの所有する魚雷を大量に撃ちこんで海溝内部でアリゲラを殲滅してしまおう」珍しく自ら戦術を考えて、得意満面に提案するが、テッペイから「海溝に魚雷を撃ちこんだりしたら、大規模な地殻変動を誘発してしまう」と一蹴され、サコミズからも「海底から誘き出して戦うしかない」とあっさり却下されてしまい、この作戦はGUYS OCEANとの共同作戦となる事が決まる。 また、GUYS JAPANに出向してきていたGUYS OCEANの勇魚洋が同部署の“隊長”である事を全く覚えていなかったばかりか、 一度は訝しげるも最後はマルと共に「気のせい」とだけで片付けてしまった。 トリピー「勇魚…どっかで聞いた様な……気のせいか?」 マル「気のせいでしょう」 トリピー「そうか! そうだな! すっきり!」 いやいや、すっきりじゃないでしょうがアンタ等… 因みに、同回では勇魚にミライの正体がバレる事を警戒していたGUYSメンバー達から会話中で、 勇魚の感の鋭さに対する引き合いとしてトリヤマとマルの名前が上げられていた。 マリナ「トリピーとマルさんだけなら問題なかったんだけどなぁ…」 ジョージ「(トリヤマ、マルは)大凡の事じゃ気がつかない人だからな」 既にGUYSメンバー達の間で、補佐官=鈍感というイメージが定着しつつあるようだ…… ◆48~50話「最終章三部作」 最終回にして補佐官の最高の見せ場 43話以降、暗黒四天王によって、立て続けに組織ぐるみの窮地に立たされてきたGUYS JAPANだったが、何故かその間ずっと登場しなかった。 そして、48話にてヒルカワによってメビウスの正体が世間に露呈するという非常事態の中ようやく登場。本人曰く、見学海外視察に行っていた為、その間GUYSに起こった出来事についても、マルと共に一切何も知らずのほほんとしていた。 一番気になるのは世論じゃ無かったんかい。 しかし、大量のインペライザーの襲来やエンペラ星人のメビウス追放要求を受けて、 メビウスの引き渡しを求める国家安全保障局のシキ査察官の来訪によって、ようやく真相を知る事となる。 だが、昏睡状態のミライを連れて行こうとするシキの前に立ちふさがり……。 「私は知っている……。ヒビノミライという青年を!」 「彼は不器用だが、誰より一生懸命で! 誰より優しく! 誠実だ!」 「彼は……、私のかけがえのない部下だ!!」 自分より立場が上であるシキに怯むことなく、力強い意志でミライを守ろうとした。 この場面はウルトラマンメビウス屈指の名シーンでもあり、 今までどうにも頼りなかった補佐官のイメージを払しょくするに十分で、彼の株を急上昇させた。 そして、サコミズが自らの正体を明かした時には尊敬の念を込めて「総監」と呼び、エンペラ星人の魔の手から地球を救うべく奮闘。 嘗て自分が敵視していたカコがエンペラ星人の攻撃に巻き込まれたときは自らの身を顧みず助け出しており、 カコに「ありがとう」と返されるほどに関係が改善され、メビウスが消滅し、ヒカリもタイムリミットを迎える中、 「誰一人犠牲者は出しません」と最後まで諦める事無く戦った。 全てが終わり、ミライが地球を去る時には(※)号泣しながら見送るといったコミカルな面は相変わらずだったものの、 その雄姿を見るに、彼もまた本編で大きく成長した人間の1人であろう。 ※…この場面は撮影時に演者の石井氏が感極まって本気泣きしてしまったものをそのまま流用されたものとの事。(*3) 【小説版】 本編のパラレルワールドである『ウルトラマンメビウス アンデレスホリゾント』にも登場した。 性格や言動は本編と殆ど同じ。 主人公のハルザキ・カナタが属している防衛隊専科にも時折やってきて、長い訓示を垂れていくことがある。 「怪獣使いの遺産」では総監クラスにしか知られていない『スペリオル・ライン』のアカウントを打ち込むサコミズに、 上官である自分がアカウント番号を教えられていないのを不満がるが、 「30ケタもあって、絶対にメモを残してはいけないアカウント番号をどうせ覚えられないでしょ」 と言われ、あっさり納得した。おいおい… 因みに、『スペリオル・ライン』とは有事の際、一国の判断ではどうにもならなくなった場合に、各国首脳が語り合うための通信回線のこと。 会話は何重にも暗号化され外部に漏れることはない、言わば、機密通信のようなものである。 メイツ星人の大陸の20パーセント割譲要求に対し「バカ言っちゃいかんよ!!」と一喝した言葉が全世界に中継されてしまうが、 ネットの掲示板では毅然とした態度が素晴らしいと株が上がったらしい。 嘗ては地球防衛軍(TDF)所属であり、 入隊したての新兵時代にギエロン星獣の地上攻撃に参加したことが語られている。 ギエロン星獣を「放射能を吐き散らす禍々しい奴」と形容しており、更に補佐官の口から語られた話によると、 ギエロン星獣の放射能ガスの影響によって何人もの同期の人間が現在も後遺症で苦しんでいるという…。 作中では海底原人ラゴンを「ラモン」「パゴン」と呼び間違えた。が、ギエロン星獣に関しては上記のことを経験しているためか珍しく正確に覚えていた。 【余談】 放送が終わって3年程立った後、円谷ご乱心提供のエイプリルフールネタ「円谷ッター」にて。 メビウスはGUYSメンバー達がこの呟きを見ていると興奮し名前を叫んでいたのだが、 「補佐官のお名前を思い出せない……!」 「確かトから始まって四文字くらいなんですが……!」 まさかの名前忘却。 そして、サービス終了30分前に、 「思い出しました! トミヤマ補佐官です!!」 まさかの1文字間違え。 この呟きに地球人たちは爆笑の渦に巻き込まれたとか。 こうして放送終了後もネタにされるあたり、彼の愛され具合がよく分かるだろう。 「コラ! マル! さっさとこの項目を追記・修正せんか~!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] いくらかの失態もあったが、能力は高いとはいえほとんどが民間人の素人ばかりであったGUYSが戦い抜けたのは間違いなくこの人のおかげ。彼が裏方を支えてくれているおかげで現場の隊員達は怪獣や侵略者との戦いに専念できるのだ。しかも、この人は裏方だけでなく自身が指揮を執ることもできる能力もある。また、小説アンデレスホリゾントによるとかつてはTDFで怪獣と戦っており、ギエロン星獣との交戦経験があるらしい。 -- 名無しさん (2015-09-16 11 28 49) アーマードダークネスでも、普段は頼りないけどやる時はやる補佐官らしさが短時間とはいえ出ていたな -- 名無しさん (2015-09-16 13 08 09) 最終三部作のこの人の漢っぷりは凄かった。 -- 名無しさん (2015-09-16 14 21 37) 補佐官は無事だったが、ともにギエロンと戦った友人は今も放射能障害に苦しんでいるようだ -- (2015-09-16 15 58 28) ↑補佐官の正確考えると、ギエロンから結構離れていたのかもしれないな。 -- 名無しさん (2015-09-16 15 59 23) 最初は嫌味な印象だったけど最終的にめっちゃ好きなキャラになったなw -- 名無しさん (2015-09-16 19 01 00) ウルトラマンヒカリ様ーっ!! -- 名無しさん (2015-09-16 19 40 21) 世論気にするのだって、場合によっては宇宙人と外交もする立場なわけだから、世論全く気にしない方がやばい。 -- 名無しさん (2015-09-16 20 09 16) ウルトラゾーンで不良怪獣ゼットン君の同級生の1人を演じた俳優さん、トリヤマ補佐官役の石井愃一さんの息子さんだとか -- 名無しさん (2015-09-16 20 29 20) 「壊れたら新しいの買ってやる!」はマジで至言 -- 名無しさん (2015-09-16 21 06 02) この人が起用されたのは過去の防衛チームの上官の一部がアレな性格だったこともあったりして。 -- 名無しさん (2015-09-16 22 32 16) ドカーン!! バカ~!! -- 名無しさん (2015-09-17 12 13 42) なんとなく踊る大捜査線のスリーアミーゴスと同じものを感じる。 -- 名無しさん (2015-09-17 16 51 47) たまには年寄の言うことも聞きなさい! -- 名無しさん (2015-09-19 20 20 36) ヘルシングのペンウッド卿みたいな人だな。無能だが男の中の男 -- 名無しさん (2015-09-19 23 05 58) ↑無能と言うよりはドジっ子って感じだけどねw -- 名無しさん (2015-09-20 07 21 22) トリヤマ補佐官は無能ではないだろう。ドジではあるが、能力自体は高いし、部下思いで、敵には毅然として対応する一方で友好的な宇宙人への理解があり、実戦経験もある。地味ながらもしっかり仕事をしており、結構優秀だ。 -- 名無しさん (2015-09-20 07 47 35) ↑4サコミズとは年上でもあり年下でもあるからこその台詞だよね。 -- 名無しさん (2015-09-21 15 00 58) 若いころ防衛軍の陸戦隊所属って言うとダイナのヒビキ隊長を思い出した -- 名無しさん (2015-09-24 05 27 32) そんなに昔から怪獣に関わってるのに知識とか結構乏しいような・・・・・・・・ -- 名無しさん (2015-09-25 21 06 20) ウルトラ警備隊時代からの超叩き上げと書けば優秀としか思えない。実際現場の動き易さは歴代でも随一 -- 名無しさん (2016-01-15 23 34 09) 最終章は海外行って放映当時マジでハヤタみたいにどっかのウルトラマンが乗り移っていたんじゃないかと思った。 -- 名無しさん (2016-04-09 11 19 35) まさに「能ある鷹は爪を隠す」…トリ(鳥)だけに。 -- 名無しさん (2016-09-05 14 28 05) 無能に見えて有能なキャラだよね、でもそれだけじゃなくてこの人柄と憎めない雰囲気があるからこそ視聴者からも愛されてる -- 名無しさん (2016-09-05 17 10 33) 小さいことだが、孫を愛する良きおじいちゃんでもあるんだよ(ザムシャー回参照) -- 名無しさん (2017-08-15 22 23 37) 無能ではないがちょっと嫌味で所々大ポカをかます。でも憎めなくって決める時はかっこよく決める。わりと複雑なタイプだがみんなに好かれているいいバランスだよね。 -- 名無しさん (2019-11-19 21 10 32) どうもこの人、ガンダムのゴップ提督とイメージが被る。 -- 名無しさん (2021-04-29 22 20 35) 名前 コメント
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ウルトラマンヒカリ 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(バディチェンジ弾) 一覧(ゼットヒート弾) 一覧(BEYOND GENERATIONS) 2弾 6弾 カプセルユーゴー1弾 カプセルユーゴー2弾 カプセルユーゴー4弾 ルーブノキズナ1弾 ルーブノキズナ4弾 ルーブノキズナ5弾 バディチェンジ1弾 バディチェンジ3弾 バディチェンジ4弾 ゼットヒート2弾 ゼットヒート4弾 BEYOND GENERATIONS 01 BEYOND GENERATIONS 02 トイ付属カード 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 3-004 UR ウルトラマンヒカリ 勲 6 6 5 5 ナイトシュート 〇 ゾフィー 3-032 R ウルトラマンヒカリ 勲 5 5 4 4 ナイトビームブレード ウルトラマンビクトリー 6-009 OR ウルトラマンヒカリ 勲 6 4 6 4 ホットロードシュート 〇 ゾフィー 6-040 N ウルトラマンヒカリ 勲 4 5 4 3 ナイトシュート ウルトラマンメビウス T-016 O ウルトラマンヒカリ 勲 5 6 4 5 ナイトシュート 〇 ウルトラフュージョンカード レジェンドフュージョンセット 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C1-011 SR ウルトラマンヒカリ 勲 8 8 6 6 ナイトシュート みがわりボウギョ強化 C1-044 N ウルトラマンヒカリ 勲 4 5 5 4 ホットロードシュート C2-027 R ウルトラマンヒカリ 勲 5 7 4 4 ナイトビームブレード C4-018 R ウルトラマンヒカリ 勲 5 6 5 4 ナイトシュート 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K1-040 N ウルトラマンヒカリ 勲 4 7 4 5 ナイトシュート ウルトラマンメビウス キズナパワー K4-024 R ウルトラマンヒカリ 勲 5 8 4 6 ナイトビームブレード ゾフィー 武器クリティカル K5-044 N ウルトラマンヒカリ 勲 5 6 5 4 ホットロードシュート ゾフィー ウルトラ怪獣バリヤー 一覧(バディチェンジ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー アシストスキル 備考 T1-035 N ウルトラマンヒカリ 勲 4 6 5 5 ナイトビームブレード スピードラッシュ アストラ ウルトラ怪獣ハンター T3-007 UR ウルトラマンヒカリ 勲 8 11 9 7 ナイトシュート スピードラッシュ ザムシャー キズナチャージ T3-041 N ウルトラマンヒカリ 勲 4 6 5 5 ナイトビームブレード スピードラッシュ ウルトラマンメビウス フュージョンバリヤー T4-012 SR ウルトラマンヒカリ 勲 5 8 7 7 ナイトシュート スピードラッシュ ウルトラマンアグル(V2) マルチバリヤー 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z2-022 R ウルトラマンヒカリ 勲 5 6 7 5 ホットロードシュート スピードラッシュ ウルトラマンアグル(V2) 武器クリティカル Z4-054 CP ウルトラマンヒカリ 勲 8 7 8 7 ナイトシュート スピードラッシュ スイッチヒーロー スイッチカードヒートアップ時、ウルトラマンビクトリーナイトと一定毎にチェンジ 一覧(BEYOND GENERATIONS) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 G1-018 R ウルトラマンヒカリ 勲 7 7 5 4 ナイトビームブレード スピードラッシュ ウルトラマンメビウス テンションジャマー G2-036 N ウルトラマンヒカリ 勲 6 6 4 4 ナイトビームブレード スピードラッシュ ゾフィー クリティカルチャンス 2弾 カードNo. 3-004 レアリティ UR 属性 勲 パートナー ウルトラマンアグル(V2) ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 5 4 4 3 最大値 6 6 5 5 必殺技 ナイトシュート 解説 イラストではナイトビームブレードを展開しているが、必殺技はナイトシュート。カプセルユーゴー弾までは育成でナイトビームブレードさえ覚えれば違和感を無くせたが、ルーブノキズナ弾から育成廃止で必殺技が1種類固定になった事で違和感が残ってしまった。 カードNo. 2-029 レアリティ R 属性 勲 パートナー ウルトラマンビクトリー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 5 4 4 必殺技 ナイトビームブレード 解説 6弾 カードNo. 6-006 レアリティ OR 属性 勲 パートナー ウルトラマンヒカリ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 4 3 4 3 最大値 6 4 6 4 必殺技 ホットロードシュート 解説 前弾ではデモ画面で先行登場していたオリジナルフュージョンアップ形態のブレスターナイトの正式登場に合わせて、3弾空けてヒカリサーガの第2話で使用したホットロードシュートを新技として実装する形でOR落ち。 カードNo. 6-040 レアリティ R 属性 勲 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 5 4 3 必殺技 ナイトシュート 解説 ナイトシュートN落ち。 カプセルユーゴー1弾 カードNo. C1-011 レアリティ SR 属性 勲 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 8 6 6 必殺技 ナイトシュート カードスキル みがわりボウギョ強化 解説 新番組「ウルトラマンジード」と同時にスタートとなった新シリーズ「カプセルユーゴー」弾では本編でジードライザーとウルトラカプセルの製作者であると同時に派生形態の1つにアクロスマッシャー、そのアクロスマッシャーの力にヒカリの力が使われているためか、OR改めSR枠で連続高レア収録。ステータスは第3弾URを完全に凌ぐバランス型で、ナイトリキデイターやブレスターナイトのフュージョンアップ、そしてビクトリーナイトやメビウスフェニックスブレイブへのウルトラフュージョンの素材でも生かしきれる。 カードNo. C1-044 レアリティ N 属性 勲 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 5 5 4 必殺技 ホットロードシュート 解説 こちらはホットロードシュートがRを経たずに一気にN落ち収録。 カプセルユーゴー2弾 カードNo. C2-027 レアリティ R 属性 勲 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 7 4 4 必殺技 ナイトビームブレード 解説 連続登場はナイトビームブレードでR落ち。 カプセルユーゴー4弾 カードNo. C4-018 レアリティ R 属性 勲 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 5 4 必殺技 ナイトシュート 解説 1弾空けてナイトシュートのR落ち。前回Rから速さを1削って体力に+1した構成。そのため全体的なステータス配分ではこちらが使いやすい。 ルーブノキズナ1弾 カードNo. K1-040 レアリティ N 属性 勲 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 7 4 5 必殺技 ナイトシュート アシストスキル キズナパワー 解説 2弾空けて新シリーズ「ルーブノキズナ」ではノーマル1枚で登場。ただしスキルはキズナコンビネーション(バディチェンジ以降はチェンジラッシュ)のダメージアップが図れるキズナパワーとメインの自由度を取るなら後に出てくる2枚よりアシスト面では使いやすい。 ルーブノキズナ4弾 カードNo. K4-024 レアリティ R 属性 勲 パートナー ゾフィー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 8 4 6 必殺技 ナイトビームブレード アシストスキル 武器クリティカル 解説 2弾空けてナイトビームブレードでR再登場。ただしスキルがメインキャラクターが武器持ちでは無いと生かしにくい武器クリティカルとなっているため、やや自由度が低くなってしまっている。 ルーブノキズナ5弾 カードNo. K5-044 レアリティ N 属性 勲 パートナー ゾフィー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 5 4 必殺技 ホットロードシュート アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 ルーブ最終弾ではホットロードシュートで登場。ただしスキルは前2枚と比べると非常にイマイチで、効果が発揮されるのは怪獣相手なので相手の自由度では更に落ちている。メインが武器持ちに縛られなくなったのは良いのだが… バディチェンジ1弾 カードNo. T1-035 レアリティ N 属性 勲 パートナー ウルトラマンタイタス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 6 4 6 必殺技 ナイトシュート ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル ヒットハヤサアップ 解説 バディチェンジ弾での登場はルーブの劇場版で登場した同じく青いウルトラマンであるウルトラマントレギアと何かしら関連があるためか、Nで連続登場。 バディチェンジ3弾 カードNo. T3-007 レアリティ UR 属性 勲 パートナー ザムシャー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 11 9 7 必殺技 ナイトシュート ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル キズナチャージ 解説 カプセルユーゴー弾ではSRでの収録はあったものの、ルーブノキズナ弾以降では残念ながら高レア収録が無い状態が続いていたが遂にメビウスの通算2度目のUR化と同時にヒカリも通算2度目のUR昇格。ちなみにこれに合わせてライバルであるザムシャーもURで登場したため、奇しくも3枚連続ウルトラマンメビウス関連の最高レアのカードが続く。この時点でステータスがトップだったC1弾SRを完全に凌ぐ形となり、攻撃こそはC1弾同様に8のままだが、それ以外の3つのステータスは速さが11、体力9、必殺7とUR水準になっているのはありがたい。アシスト面ではK1弾と違いラッシュゲージを貯めるキズナチャージと早めにチェンジラッシュを発動しやすくなる利点もある。 カードNo. T3-041 レアリティ N 属性 勲 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 7 3 4 必殺技 ナイトビームブレード ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル フュージョンバリヤー 解説 ノーマルカードはナイトビームブレード持ち。速さ7は流石だが、やはり体力が3しか無いのがネック。スキルに関しては初のフュージョンバリヤー持ちなのでナイトリキデイター、ブレスターナイト、ビクトリーナイト、メビウスフェニックスブレイブへと合体した後のダメージを1度だけ無効化できる。 バディチェンジ4弾 カードNo. T4-012 レアリティ SR 属性 勲 パートナー ウルトラマンアグル(V2) ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 8 7 7 必殺技 ナイトシュート ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル マルチバリヤー 解説 何と異例中となる連続登場で順当なSR落ち収録。カプセルユーゴー弾以降の弾では参戦したキャラクターの大半は枠の圧迫でSR落ちは見送られて後の弾でSR再登場なのがほとんどだが、これのみ連続登場となった(ヒカリもかつてオーブ弾での登場時は第3弾のみ登場で、後に第6弾で再登場なパターンであった)。おそらくナイトリキデイターの元となっているアグル(V2)のSR再登場に合わせての同時登場かつSR落ちとなったか。SR相応にダウンしているものの、必殺だけは7のまま。更にマルチバリヤーなので守りの面では一番使いやすい。 ゼットヒート2弾 カードNo. Z2-022 レアリティ R 属性 勲 パートナー ウルトラマンアグル(V2) ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 7 5 必殺技 ホットロードシュート ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル 武器クリティカル 解説 2弾空けてウルトラマンZとの連動弾(本編ではゼットやジードが使用したウルトラゼットライザーの製作者としても明かされている)であるゼットヒート弾では再びホットロードシュートで収録。ステータス合計値やスキルはK4弾Rと同一だが、ステータス配分はかなり安定した物となっている。どちらかと言えばK4弾よりメインでのスキャンが使いやすいか? ゼットヒート4弾 カードNo. Z4-055 レアリティ CP 属性 勲 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 7 8 7 必殺技 ナイトシュート ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル スイッチヒーロー 解説 ギンガ以降のウルトラシリーズ作中でナイトティンバー、ジードライザー、ゼットライザーと強化アイテムや変身アイテムを制作している事もあってか、ビクトリーナイトとのスイッチカードで高レア再登場。ゼットヒート発動でビクトリーナイトと交代する。能力値はT4弾SRから攻撃を+3しただけだが、ビクトリーナイト交代時にはコウゲキが-3、ハヤサが-1されて必殺が+4される構成。アシストにメビウスをスキャンしてメビウスフェニックスブレイブにチェンジするか交代後を見据えてギンガをスキャンしてギンガビクトリーにパワーアップするならタイミングを見計らおう。 BEYOND GENERATIONS 01 カードNo. G1-018 レアリティ R 属性 勲 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 7 5 4 必殺技 ナイトビームブレード ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル テンションジャマー 解説 新シリーズ「BEYOND GENERATIONS」では前シリーズでは1度も収録されずに終わったナイトビームブレードでメビウスと同時にR落ち。ただし弱点ハンターがR落ちしたメビウスと対照的にこちらは既に何度も低レアで収録しているテンションジャマーのため、新規さが無いのが実情である…。 BEYOND GENERATIONS 02 カードNo. G2-036 レアリティ N 属性 勲 パートナー ゾフィー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 6 4 4 必殺技 ナイトビームブレード ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル クリティカルチャンス 解説 最終回再現のクライマックス技収録と同時に前ナンバーのメビウスと共に連続排出。N相応となったメビウスと対照的にこちらもステータスがN相応かつ必殺技が前回と変わらないが、スキルは汎用性の高いクリティカルチャンスと今まで武器クリティカル続きだった事もあって、メインが武器持ちに限られてボーナスを発動させにくい欠点があったが本カードの登場で一気にメインでの使い勝手がよくなったのは大きい。 トイ付属カード カードNo. T-016 レアリティ OR 属性 勲 パートナー ウルトラマンビクトリー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 4 4 3 3 最大値 5 6 4 5 必殺技 ナイトシュート 解説 「ウルトラフュージョンカード レジェンドフュージョンセット」に付属するカードの1枚にしてウルトラマンヒカリが初登場となったカード。ビクトリーとの合体でビクトリーナイトはもちろんメビウスとのウルトラフュージョンでメビウスフェニックスブレイブになる事もできた。
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概要 おおにしによるレビュー
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ウルトラマンエース 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(バディチェンジ弾) 一覧(ゼットヒート弾) 2弾 4弾 5弾 カプセルユーゴー3弾 カプセルユーゴー6弾 ルーブノキズナ1弾 ルーブノキズナ4弾 ルーブノキズナ5弾 バディチェンジ2弾 バディチェンジ5弾 ゼットヒート1弾 ゼットヒート3弾 ゼットヒート4弾 トイ付属カード 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 2-003 UR ウルトラマンエース 斬 7 5 5 5 メタリウム光線 〇 ウルトラセブン 2-031 R ウルトラマンエース 斬 6 4 4 4 ギロチンショット ウルトラセブン 4-007 OR ウルトラマンエース 斬 6 4 5 5 バーチカルギロチン 〇 ウルトラセブン 4-039 N ウルトラマンエース 斬 6 3 3 4 メタリウム光線 ウルトラセブン 5-017 SR ウルトラマンエース 斬 5 3 4 6 メタリウム光線 ウルトラセブン サポート強化スキル 連続ヒッサツワザオーブスキル 怪獣スレイヤー 5-036 N ウルトラマンエース 斬 3 4 4 5 バーチカルギロチン ウルトラセブン T-036 O ウルトラマンエース 斬 7 4 4 5 メタリウム光線 〇 ウルトラセブン ウルトラフュージョンカード 伝説のウルトラヒーローセット 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C3-009 SR ウルトラマンエース 斬 6 6 7 9 ギロチンショット 連続ヒッサツワザ強化 C6-044 N ウルトラマンエース 斬 6 4 4 4 バーチカルギロチン C6-056 CP ウルトラマンエース 斬 6 7 4 11 メタリウム光線 ヒッサツワザブレイク 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K1-032 N ウルトラマンエース 斬 7 4 4 5 メタリウム光線 ウルトラマンメビウス ピンチコウゲキアップ K4-040 N ウルトラマンエース 斬 7 4 4 5 ギロチンショット ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣ハンター K5-039 N ウルトラマンエース 斬 4 4 5 7 バーチカルギロチン ウルトラマンメビウス ピンチコウゲキアップ 一覧(バディチェンジ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー アシストスキル 備考 T2-034 N ウルトラマンエース 斬 6 5 5 4 ギロチンショット パワーラッシュ ゾフィー ウルトラ怪獣バリヤー T5-005 UR ウルトラマンエース 斬 8 11 6 10 メタリウム光線 パワーラッシュ ウルトラマンタロウ 弱点ハンター 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z1-035 N ウルトラマンエース 斬 7 5 3 5 バーチカルギロチン パワーラッシュ ウルトラマンジャック ウルトラ怪獣ハンター Z3-009 SR ウルトラマンエース 斬 6 6 4 11 メタリウム光線 パワーラッシュ ウルトラマンギンガビクトリー ヒットハヤサアップ Z4-051 CP ウルトラマンエース 斬 10 8 6 6 バーチカルギロチン パワーラッシュ スイッチヒーロー スイッチカードゼットヒート発動時、一定毎にウルトラマンゼット オリジナルと交代 2弾 カードNo. 2-003 レアリティ UR 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 5 3 4 4 最大値 7 5 5 5 必殺技 メタリウム光線 解説 ウルトラ5番目の戦士・ウルトラマンエースもオーブオリジナル形態であるスラッガーエース登場に合わせ、セブンと同時にURで正式参戦。 カードNo. 2-031 レアリティ R 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 4 4 4 必殺技 ギロチンショット 解説 低レアは最終回でジャンボキングを倒したギロチンショットを持って登場。 4弾 カードNo. 4-007 レアリティ OR 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 5 3 3 3 最大値 6 4 5 5 必殺技 バーチカルギロチン 解説 1弾遅れてセブンと同時にOR落ちと同時にメトロン星人Jr.、キングカッパー、バッドバアロン、フブギララを倒した劇中でも使用率が多かったバーチカルギロチンを持って登場。 カードNo. 4-039 レアリティ N 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 3 3 4 必殺技 メタリウム光線 解説 メタリウム光線N落ち。 5弾 カードNo. 5-017 レアリティ SR 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 3 4 6 必殺技 メタリウム光線 解説 カードNo. 5-036 レアリティ N 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 3 4 4 5 必殺技 バーチカルギロチン 解説 バーチカルギロチンN落ち。 カプセルユーゴー3弾 カードNo. C3-009 レアリティ SR 属性 斬 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 6 7 9 必殺技 ギロチンショット カードスキル 連続ヒッサツワザ強化 解説 新シリーズ「カプセルユーゴー」ではギロチンショットのSR昇格。 カプセルユーゴー6弾 カードNo. C6-044 レアリティ R 属性 斬 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 4 4 4 必殺技 バーチカルギロチン 解説 カードNo. C4-054 レアリティ CP 属性 斬 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 7 4 11 必殺技 メタリウム光線 カードスキル ヒッサツワザブレイク 解説 超ウルトラ8兄弟CP枠と同時にカプセルユーゴー弾ラストカードで登場。体力こそは伝説のウルトラヒーローセット付属カードと同等の4と低く、攻撃がORと同じ6と控えめだが、速さと必殺は7と11と高めの分類。 ルーブノキズナ1弾 カードNo. K1-032 レアリティ N 属性 斬 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 4 4 5 必殺技 メタリウム光線 アシストスキル ピンチコウゲキアップ 解説 R/Bが現行の新シリーズ「ルーブノキズナ」では再びメタリウム光線N落ち登場。しかし他のウルトラ兄弟と違いルーブ弾ではあんまりな扱いを受ける事となってしまった…。 ルーブノキズナ4弾 カードNo. K4-040 レアリティ N 属性 斬 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 4 4 5 必殺技 ギロチンショット アシストスキル ウルトラ怪獣ハンター 解説 何を思ったかステータスはK1弾と同一に技をギロチンショットに変更し、アシストスキルもウルトラ怪獣ハンターに変えて登場。 ルーブノキズナ5弾 カードNo. K5-039 レアリティ N 属性 斬 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 5 7 必殺技 バーチカルギロチン アシストスキル ピンチコウゲキアップ 解説 ルーブ最終弾ではやはりK1弾とK4弾と同一の合計値でスキルだけK1弾と同一にし、技だけバーチカルギロチンに変えての収録。攻撃と速さが4にダウンしたが、体力は7と必殺が5にアップ…と見せかけて実際は数値を入れ替えただけであった。結局、ルーブノキズナ弾ではロッソとブルが合体してルーブになるだけに本編初期では北斗と南の2人でエースに変身する共通点があったのにも関わらず、他のウルトラ6兄弟とは違い高レア収録が無いどころかキズナカードにも入らない扱いを受けてしまった。 バディチェンジ2弾 カードNo. T2-034 レアリティ N 属性 斬 パートナー ゾフィー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 5 5 4 必殺技 ギロチンショット ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 タイガ弾では2弾で登場。流石にルーブ弾ではスキルもステータス配分もパートナー表記も変更なしという手抜き続きだったためか、今回はゾフィーに変えて登場。流石にステータス合計値は一緒だが、4の数値は1つだけになったのでこれまでよりはバランスが良い。 バディチェンジ5弾 カードNo. T5-005 レアリティ UR 属性 斬 パートナー ウルトラマンタロウ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 11 6 10 必殺技 メタリウム光線 ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル 弱点ハンター 解説 ウルトラ6兄弟中、他のウルトラ兄弟がURで再登場する中で唯一URで登場する機会が無く、ルーブ弾から含めて連続してノーマルカード収録続きだったウルトラマンエースも遂にタイガ最終弾となるバディチェンジ5弾にて待望の通算2度目のUR昇格。体力こそは第2弾URから1増えただけだが、それを含めても完全上位互換のステータス持ちで最近良い所が全く無かったウルトラマンエースにとっては念願となる現行水準で戦える高レアなのもありがたい。スキルに関しても低レアクラスだらけだったが、今回は弱点ハンター持ち。ウルトラ5番目の戦士の底力を是非とも体現しよう。 ゼットヒート1弾 カードNo. Z1-035 レアリティ N 属性 斬 パートナー ウルトラマンジャック ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 5 3 5 必殺技 バーチカルギロチン ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ウルトラ怪獣ハンター 解説 新シリーズ「ゼットヒート」ではウルトラマンゼットのパワー形態であるベータスマッシュの力の1つになっているためか、N落ち登場。ただしステータスはT2弾Nから体力-2した代わりに攻撃+1、必殺に+1した攻めに特化した構成。スキルもK4弾Nと同一なので再びイマイチな事に。 ゼットヒート3弾 カードNo. Z3-009 レアリティ SR 属性 斬 パートナー ウルトラマンギンガビクトリー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 6 4 11 必殺技 メタリウム光線 ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ヒットハヤサアップ 解説 ウルトラマンZ第19話にて新たにウルトラマンゼットの名付け親の設定やヤプールの怨念で復活したバラバに苦戦するゼットを救援し、ゼットにスペースQの派生技である「スペースZ」を授ける活躍を見せてくれたかで、遂にカプセルユーゴー3弾以来のSR昇格。ステータスはカプセルユーゴー6弾CPに肉簿した能力値となっており、ハヤサが1低い下位互換に見えるがアシストスキルがそこそこ使いやすいヒットハヤサアップとなっているのでアシストでも生かせる。 ゼットヒート4弾 カードNo. Z4-051 レアリティ CP 属性 斬 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 10 8 6 6 必殺技 バーチカルギロチン ラッシュタイプ パワーラッシュ カードスキル スイッチヒーロー 解説 ゼットヒート4弾のスイッチカードはゼットヒート2弾と同じくゼットヒート発動後は一定のタイミング毎にヒーローが交代する「スイッチヒーロー」となっており、一定毎で本編で共闘したパートナーのウルトラ戦士と交代していたZ2弾と違って本弾では縁のあるウルトラ戦士と交代するシステムとなっている。そのスイッチヒーロー枠として前弾に引き続き、ウルトラマンエースが高レアで続投(ただし本弾では更にグリッターバージョンの物もあるため、実質的にエースは高レア2枚のみ)。ゼットヒート発動で交代するウルトラ戦士は前弾に続いてウルトラマンゼットとなっており、ウルトラマンZ本編第19話の再現となる。ただ交代先のゼットは何故かオリジナル形態での登場となっており、原作ではベータスマッシュなので違和感が残る事に…。 トイ付属カード カードNo. T-036 レアリティ O 属性 斬 パートナー ウルトラセブン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 5 2 3 4 最大値 7 4 4 5 必殺技 メタリウム光線 解説 ウルトラフュージョンカード 伝説のウルトラヒーローセット収録。
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エンペラ星人の宇宙船ダークネスフィアの中で繰り広げられた、暗黒魔鎧装 アーマードダークネスとの戦い。 ウルトラマンメビウスフェニックスブレイブの活躍で、アーマードダークネスは倒された。 しかしダークネスフィアは地球への降下を続け、地表に激突すれば人類文明は完全に破壊されてしまう。 最後の手段として、ウルトラマンヒカリは自分のすべての力で、ダークネスフィアを光の国へ運ぶ決意をした。 ミサキ「ダークネスフィアの降下速度、加速しています!」 トリヤマ「ど、どうするんだぁ……!?」 ダークネスフィア内部。メビウスがウルトラテレポーテーションにより姿を消す。 続いて、コノミ、マリナ、ジョージ、カナタ、リュウが姿を消す。 テッペイ「あれっ!? ちょ、ちょっと! えぇ!?」 驚いていたテッペイも続けて、姿を消す。最後にヒカリが1人残される。 ヒカリ「むぅぅ…… やあぁぁぁ──っっ!」 渾身のヒカリの念動力により、ダークネスフィアが次第に空へと上昇してゆく。 ミサキ「ダークネスフィア、大気圏を離脱してゆきます!」 トリヤマ「良よかったぁぁ……!」 各地で怪獣と応戦していた隊員たちより、通信が入る。 通信『ロベルガー、殲滅に成功!』『同じく、ケルビムも殲滅しました!』 トリヤマ「やったぁ~! アハハ! ……はっ、アイハラ隊長は!? 救助に向かった彼らは、どうなっちゃったんですか!?」 サコミズ「大丈夫ですよ。みんな無事に、帰ってきたようです」 地上に降り立ったミライやリュウたちが、上昇を続けるダークネスフィアを見上げている。 リュウ「もしあのとき、エンペラ星人がアーマードダークネスを付けていたら…… 俺たちは勝てただろうか?」 ミライ「勝てました! 根拠はありませんけど、でも必ず」 リュウ「もう、行っちまうのか?」 ミライ「……ヒカリのことも心配ですし」 コノミ「もっとゆっくり話したかったなぁ~」 マリナ「また今度、ゆっくりいらっしゃいよ」 テッペイ「光の国の話、聞かせてくださいね」 リュウ「あのときと変わらず、俺たちは一つになれた。俺は、それだけで十分だ。みんな、もっと遠くを目指して戦ってるんだ。きっと…… また逢える」 ミライは、涙を堪えたような笑顔で頷く。ふと、空を見上げる。 夕暮れの空にウルトラサインが浮かび上がり、それを見たミライが満面の笑顔になる。 ジョージ「何か見えるのか? アミーゴ」 ミライ「あ…… 休暇、貰えちゃいました。しばらく地球にいていいって!」 コノミ「本当ぉ!?」 マリナ「本当に? やったぁ!」 テッペイ「空間に書いた文字で超長距離通信するの!? 何語で!?」 ミライたちが再び、空を見上げる。一同を見守るように、星が瞬く。 サコミズが、ミライの肩をポンと叩く。その横にはミサキ、トリヤマ、マルが並ぶ。 サコミズ「お帰り、ミライ」 空に輝き続ける星を、カナタが呆然と見つめる。 リュウ「ウルトラの星だ」 カナタ「ウルトラの星……? 決めた。僕はあの星を目指します!」 リュウ「がんばれよ、カナタ」 カナタ「はい!」 リュウはカナタを認めるかのように、初めて姓でなく、下の名前で呼ぶ。 輝きを増すウルトラの星を、ミライたちはいつまでも見上げ続ける。 (終)
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ウルトラマンメビウス終盤、暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人とメビウスたちの戦い。エンペラ「余は、暗黒の皇帝! 光の国の一族などに敗れはせぬ!」「人間の絆に負けたのか……」リュウ (あの戦いは、とっくに思い出に変わったけど…… 『かけがえのない星』、俺たちの故郷をそう呼び、幾多の脅威から守り抜いてくれたウルトラマンは今、地球にはいない…… だが!) 山中を巨大な怪獣が闊歩している。CREW GUYS JAPAN基地フェニックスネストに警報が鳴り響く。 「ガンスピーダー、ブラスト・オフ」 「出現したのは、レジストレーションコード『再生怪獣サラマンドラ』です」 新隊長となったリュウ、新隊員のハルザキ・カナタがガンフェニックスに搭乗する。 カナタ「隊長。このひと月、妙に多いですよね。怪獣の出現」 リュウ「ああ」 カナタ「何か理由でもあるんでしょうか?」 リュウ「さぁな。そんなこと、怪獣に聞いてくれ。ガンフェニックス・バーナーオン!」 ほかの隊員「ガンブースター・バーナーオン!」 ガンフェニックス、続いてガンブースターがフェニックスネストを飛び立つ。 山中のサラマンドラのもとへ、ガンフェニックスらが飛来する。 ほかの隊員「サラマンドラ確認」 リュウ「ガンフェニックス・スプリット!」 ガンフェニックスがガンウィンガーとガンローダーの2機に分離。衝撃に、カナタが思わず声を漏らす。 カナタ「うっ!」 リュウ「いい加減に慣れろ。初めての実戦じゃないんだぞ」 カナタ「はい!」 リュウ「ガンブースター、ヤツの弱点は首にある酵素分泌器官だ。そこを狙うぞ!」 ほかの隊員「GIG。突入します」 リュウ「いくぜ!」「ウイングレッドブラスター!」 リュウの先制攻撃がサラマンダーの喉に決まる。フェニックスネストから、サコミズやミサキたちが様子を見守っている。 ミサキ「酵素分泌器官、活動を停止。これで、サラマンドラが再生することはありません」 サコミズ「さすがだな、アイハラ隊長」 リュウ「ハルザキ」 カナタ「はい」 リュウ「あとは任せる」 カナタ「僕に……」 リュウ「なんだ、自信ねぇのか?」 カナタ「……GIG!」 リュウ「メテオール、解禁」 カナタ「パーミッション・トゥ・シフト・マニューバ!」 一同「スパイラルウォール!」「ブリンガーファン・ターンオン!」 カナタ「スペシウム弾頭弾、ファイヤー!」 超絶科学メテオールの連続攻撃、そしてカナタのとどめの一撃で、サラマンドラが炎に包まれる。 カナタ「やったぁ──!」 サコミズ「ガンウインガーに乗っているのは?」 ミサキ「ハルザキ・カナタ。適性試験トップで入隊した新クルーです」 カナタ「やったぁ──! やった、やりましたよ! 見ましたか!?」 リュウ (地球は俺たちの手で、ちゃんと守ってるぜ。見てくれてるかよ…… ミライ)
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2009年2月12日発売 ※販売終了 税込希望小売価格1個609円 全12種(+シークレット1種) 1BOX8個入り 「その目に宿る、希望の光」 ラインナップ 01:ウルトラマン(Cタイプ) 02:ウルトラセブン(Aタイプ) 03:帰ってきたウルトラマン 04:ウルトラウーマンベス 05:ウルトラマングレート 06:ウルトラマンゼアス 07:ウルトラマンティガ 08:ウルトラマンコスモス(エクリプスモード) 09:ウルトラマンネクサス(ジュネッス) 10:ダークメフィスト(ツヴァイ) 11:ウルトラマンメビウス 12:ULTRASEVEN X シークレット:にせウルトラマン 配置情報(上段が奥、下段が手前) A 03:帰りマン 11:メビウス 07:ティガ 10:メフィスト 01:Cタイプ 02:セブン 09:ネクサス 05:グレート B 01:Cタイプ 11:メビウス 06:ゼアス 08:コスモス 03:帰りマン 02:セブン 04:ベス 12:SEVEN X C 07:ティガ 10:メフィスト 06:ゼアス 12:SEVEN X 09:ネクサス 05:グレート 04:ベス 08:コスモス D 01:Cタイプ 11:メビウス 06:ゼアス 08:コスモス 03:帰りマン 02:セブン 04:ベス SP:にせマン E 07:ティガ 10:メフィスト 06:ゼアス 12:SEVEN X 09:ネクサス 05:グレート 04:ベス SP:にせマン カートン(96個)の内訳 ウルトラマン(Cタイプ):8個 ウルトラセブン:8個 帰ってきたウルトラマン:8個 ウルトラウーマンベス:8個 ウルトラマングレート:8個 ウルトラマンゼアス:8個 ウルトラマンティガ:8個 ウルトラマンコスモス(エクリプスモード):7個 ウルトラマンネクサス(ジュネッス):8個 ダークメフィスト(ツヴァイ) :8個 ウルトラマンメビウス:8個 ULTRASEVEN X:7個 にせウルトラマン:2個 コメント欄 名前 コメント すべてのコメントを見る
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俺の名は、ウルトラマンヒカリ。1人の人間によって、そう名付けられた。俺が何者なのか、それを知ってもらうにはまず惑星アーブで起きた、あの悲劇について語らねばなるまい。 ウルトラマンメビウス外伝ヒカリサーガSAGA 1アーブの悲劇 惑星アーブは、何万年もの間、 争いもなく反映し続けている、 まさに奇跡の星だという。 俺は、そんなアーブの謎を解明するため、 輝く大地に降り立った。 惑星アーブの大地にヒカリが降り立つ。 美しく輝く大地に、クリスタル状の結晶体がいくつも突き立っている。 結晶体からほとばしった無数の輝きが、空中に人型を形作る。 アーブの民である。 ヒカリ「何者だ?」 アーブ「我々はアーブ。古来よりこの星に生きる者── 進化の過程で多くの同胞たちと融合し、この姿となりました」 ヒカリ「もしや、この澄みきった大地は……」 アーブ「そう。この大地は皆、我々の一部──」 ヒカリ「しかし、あなたはなぜ、私に語りかけたのです? もし私が、侵略者であったら?」 アーブ「あなたの中に、我々と同じ、澄んだ心を感じたからです」 ヒカリ「澄んだ……心?」 アーブ「光の国── 我々も伝説に聞いています。宇宙の平和を守る、宇宙警備隊の存在を」 ヒカリ「宇宙警備隊……」 アーブ「あなたも、その一員では?」 ヒカリ「いえ、私は科学者です。だから、彼らのような力は持ち合せていないのです」 アーブ「戦士であろうと科学者であろうと、あなたの済んだ心に変わりはありません── そう、あなたはあなたのままで良いのです」 やがて陽が沈む。 ヒカリが、夜空に輝く星々に、想いを馳せる。 アーブ「故郷が、恋しくなったのですか?」 ヒカリ「いえ、考えていたのです。宇宙にどれほど多くの星が輝こうと、アーブの輝きには敵いません。私はこの星で、あなたと共に生きます!」 アーブ「ありがとう── でも、それはなりません」 ヒカリ「なぜです?」 アーブ「『ツルギの予言』が真実ならば、この平和も長くは続かないからです」 ヒカリ「ツルギ?」 アーブ「ツルギは惑星アーブの大地に宿る者── ツルギの予言によると、この星に、宇宙の平和を脅かす巨大な影が近づきつつあります。いずれアーブは、滅び去る運命にあるのです」 ヒカリ「私に、戦う力があれば……!」 アーブ「その心だけで十分です。さぁ、災いが訪れる前に、あなたはこの星を去るのです」 ヒカリ「しかし!?」 アーブ「案ずることはありません。我々には、一つの希望が残されています」 ヒカリ「希望?」 アーブ「『天空より舞い降りし勇者、光の鎧を纏い、アーブの大地と一つにならん』── ツルギの予言の一節です。我々は、信じて待ち続けます。勇者が現れることを──」 ヒカリ「ならば、私がその勇者になってみせます!」 ヒカリは惑星アーブを飛び立つ。 宇宙を駆けた末、無人の惑星トワールへと辿り着く。 荒涼とした大地の果てに、ローブ姿の老人が佇んでいる。 老人「誰じゃ?」 ヒカリ「あるお方を捜しています。不可能を可能とする、伝説の超人がいると聞きました。私はその方に力を授けてもらうため、この地へ来たのです」 老人「居場所ならわかる。しかし、お会いになるかのう?」 ヒカリ「私には時間がないのです! お願いです、教えてください!」 老人「見よ」 空を雲が埋め尽くし、雨が降り出し、風が吹き荒れ、激しい嵐となる。 老人「まるで、お前さんの荒んだ心を現しているようじゃ」 ヒカリ「私は…… 決して力に溺れたりしません! その力は必ずや、罪なき命を守るために使います!」 老人「では、お前さん、この嵐を鎮めることができるかな?」 空を仰ぎ、思念を集中しつつ、空目がけて光線を放つ。 雨がやみ、雲が晴れて陽の光が差し込む。 ヒカリ「よし! ……むっ?」 あの老人の姿が姿を消しており、かわって、ウルトラ一族の長老・ウルトラマンキングが現れる。 キング「見事だ」 ヒカリ「あなたは?」 キング「私にはたくさんの呼び名があってな。幾多の星々で皆、呼び名が違う。たとえば── 『ウルトラマンキング』、人間たちは私をそう呼ぶ」 ヒカリ「ニンゲン?」 キング「地球という星に住む者たちだ。お前もいつか彼らと出逢い、『ウルトラマン』と呼ばれる日が来るかもしれぬな」 キングが手をかざすと、ヒカリの右腕に神秘のアイテム・ナイトブレスが装着される。 ヒカリ「これは?」 キング「それは必ずや、お前の力となるだろう。だが気を付けろ。きれいな水ほど濁りやすい。この空のように澄みきった心を、決して忘れてはならぬぞ。さぁ、行くのだ!」 ヒカリ「ありがとうございます、ウルトラマンキング!」 ヒカリが惑星トワールを飛び立ち、再び惑星アーブを目指す。 宇宙から見える光景。 美しかったアーブの姿が、次第に闇色へ染まってゆく。 ヒカリ「むっ、まさか!?」 ヒカリが大地に降り立つ。 巨大な怪獣が暴挙を振るい、美しかった大地は焦土と化している。 アーブたちは怪獣へ電撃で反撃するが、怪獣はそれをものともせず、アーブを捕食してゆく。 ヒカリ「むぅっ…… うぅおおぉぉ──っ!!」 ヒカリが激昂して攻撃に出ようとするが、キングの声が届く。 キング「力を使ってはならぬ!」 ヒカリ「なぜです!? 今、奴を逃せば……」 キング「今、お前の心は怒りと復讐心に支配されている。それは正しい力ではない。その力は、お前の心を滅ぼす!」 ヒカリがキングの制止もきかず、怪獣に戦いを挑む。 怒りに任せたヒカリの攻撃は、怪獣にまったく歯が立たない。 怪獣が悠々と姿を消す。 あとには、美しかった大地の姿は微塵もなく、焦土と化した大地が広がっているばかり。 ヒカリが悔しさのあまり、拳を大地に叩きつける。 俺は…… 何も守れなかった。 そのとき、俺は聞いた。 滅び去った者たちの、無念の声を、怨念の叫びを! 大地から怨念のエネルギーが立ち昇り、ヒカリの体へ注ぎ込まれてゆく。 ヒカリの体が鎧に包まれ、初めて地球に現れたときの姿、ハンターナイト・ツルギと化す。 そして理解した。 今すべきことは、嘆き悲しむことではない。 この鎧を纏い、復讐を果たすこと! それが、俺に課せられた使命であると。 こうして俺は、心を捨てた── わずかな手掛かりを頼りに、数々の惑星を巡った。 そして知った。 奴の名は『ボガール』。 すべての命を食らい尽くす者。 ボガールの牙にかかれば、 多くの惑星が滅び去ったのだ。 奴の次なる餌場は、地球── ハンターナイト・ツルギが宇宙を駆け、地球を目指す。 あのとき、俺は何もわかっていなかったのだ。キングの言った『ウルトラマン』という言葉の意味も── (続く)
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ウルトラマンティガ グリッターバージョン 一覧(ゼットヒート弾) ゼットヒート4弾 ※以前登場したウルトラマンティガ、パワータイプ、スカイタイプ、グリッターティガとは同一人物のため、通常では併用不可能(アシストならばフォームチェンジ扱いで併用可能)。 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z4-013 GR ウルトラマンティガ グリッターバージョン 古 5 5 7 10 ゼペリオン光線 テクニックラッシュ ウルトラマンメビウス グリッターバージョン 黄金のキズナ ゼットヒート4弾 カードNo. Z4-013 レアリティ GR 属性 古 パートナー ウルトラマンメビウス グリッターバージョン ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 5 7 10 必殺技 ゼペリオン光線 ラッシュタイプ テクニックラッシュ アシストスキル 黄金のキズナ 解説 現在放送中の「ウルトラマン CHRONICLE Z HEROES ODYSSEY」にて数々の活躍を見せる一方、放送25周年記念として本編でメインスーツアクターを担当した権藤俊輔による協力の元、新作である「ウルトラマントリガー」の放送月となる7月に真骨頂製法のフィギュアーツがリリースされる事が決定した事もあってか、前弾グリッターティガに続いて8兄弟ラストで見せたグリッターバージョンで高レア続投。ステータス配分は同弾GRの初代ウルトラマンと同一だが、こちらは必殺が-1された代わりに体力が+1された事で耐久面では僅かに上回る。