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ウルトラマンメビウスは太陽のように ◆eLW/XDs01s ウルトラマン。それは、これまで数多もの宇宙を守ってきた巨人達の名前だった。 人工太陽・プラズマスパークによって凄まじき能力を手に入れた人間達は、宇宙の平和を守る為に宇宙警備隊を設立する。 それから彼らは広大なる宇宙の平和を守る為、邪悪な怪獣や宇宙人達と戦い続けた。 ここにいるヒビノ・ミライという名の青年もそんなウルトラマンの一人・ウルトラマンメビウスである。 「まさか、バット星人がこんな事を仕組んでいたなんて……」 太陽が輝く青空の元、ミライは静かに呟いた。 ウルトラマンメビウスに変身して、いつものように宇宙パトロールをしていた時のことだった。宇宙を飛んでいる最中、何の前触れもなく周りの光景が歪んでしまい、次の瞬間にはバット星人に囚われてしまう。 星達の美しい輝きも、宇宙の闇も、全てが幻だったかのようにどす黒い闇に変わってしまった。それだけでなく、いつの間にか人間の姿に変わってしまった上に謎の首輪も付けられている。 突拍子もない出来事の連続に流石のミライも動揺していると、触角宇宙人・バット星人が現れて、ここに集められた者達による殺し合いを強制させられた。 従わない者は、首輪を爆発させて殺すとも言った。 「ふざけるな! 僕は……いや、僕達ウルトラマンがこんなことに従うと思ったのか!? こんな戦いで誰かの命を奪うなんて、あってはならない!」 バット星人の耳に届かないと知りつつも、ミライは叫ばずにはいられない。 ウルトラマンはこれまで、宇宙に生きるたくさんの命を守り抜いてきた。時には命を救えなかったこともあったが、それでも平和の為に戦い続けた。 毎日を懸命に生きる人達の力になりたいから。平穏に過ごせて、笑顔でいられる毎日を守りたいから。メビウスとなって戦い続けたのだ。 遥か昔、地球でGUYSの一員となって戦っていた頃から、懸命に生きている人達をたくさん守った。そんなミライが、バット星人の言葉に従って殺し合いに乗ると言う選択をする訳がない。 それどころか、バット星人の企みを阻止する為にも、一刻も早く戦いを止めるつもりだった。このままではたくさんの犠牲者が出てしまうのだから。 その為にもまずは共に心を支え合う仲間を探さなければならない。だが、簡単にはいかないだろう。 信頼とは積み上げていくのは難しいが、壊れてしまうのは怖いくらいに簡単なもの。かつてサコミズ・シンゴ隊長が語った言葉だ。 もしかしたら、殺し合いの恐怖に負けて誰かを傷付ける人が出て来るかもしれない。そのせいで誰かが死んでしまう恐れがある。人間はみんな強いわけではないから責めることはできないが、それでも傷付け合うなんてあってはならない。 だから、殺し合いを止めることだけじゃなく、巻き込まれた人達の支えにもなる必要があった。そうしなければ、本当の意味で助けたと言えないのだから。 「兄さん達、見ていてください……僕はみんなと力を合わせて、絶対にバット星人の陰謀を食い止めてみせますから」 この場にはいないであろう、尊敬するウルトラ兄弟達にそう想いを告げる。 ウルトラサインを使って救援を呼ぼうとしても無駄だろう。あのバット星人がそれを安々と許すとは思えない。やったとしても、すぐに消されるはずだった。 だから、助けなど期待できないが、それに頼ってはいけない。ウルトラマンジャックが地球に残したウルトラ5つの誓いには、他人の力を頼りにしないこと、があるのだから。 しかし一方で、ミライにとって気がかりなことがあった。 (それにしてもまさか、ここにはアスカさんやあのウルトラマンゼロまでいるなんて。それにトウマ・カイト……もしかして、マックスがかつて一体化した地球人のことなのか?) 名簿には、ウルトラセブンの実子であるあのウルトラマンゼロの名前がある。それにウルトラマンダイナに変身する力を持つアスカ・シン、ウルトラマンマックスが心から信頼したトウマ・カイトという地球人の名前も書かれていた。 この場にはウルトラマンが四人もいることになるが、どうして四人だけなのかが気になった。何か、この四人でなければならない理由でもあるのだろうか。 気になったものの、それでも彼らがいることは心強い。共に戦い、生きてバット星人の野望を打ち破りたかった。 しかし、そこに辿り着くまでの道は決して簡単ではない。名簿には、とても信じられない名前も書かれていたからだ。 (そしてあのベリアル達まで……まさか、バット星人は彼らすらも捕えて殺し合いに巻き込んだというのか?) ゼットンやタイラントという凶悪怪獣、バルタン星人のような宇宙人、そして光の国を壊滅寸前にまで追い込んだウルトラマンベリアル。みんな、一筋縄ではいかない強敵だ。 特にベリアルには強い警戒が必要だった。奴の力は計り知れず、メビウス一人だけではとても勝つことができなかった。ウルトラマン四人で力を合わせたとしても、容易に倒せるわけがない。 それでも、ミライは諦めるつもりなど微塵もなかった。数多もの戦いを乗り越えてきた彼が、強い敵がいると言うだけで怖気づく訳がない。 今は多くの人達を救う為にも動かなければならなかった。 「皆さん、どうか無事でいてください……こんな何も生まない殺し合いなんかで死ぬなんて、あっていいわけがありませんから」 バット星人によって自由を奪われた罪のない人達に向けるように、彼は静かに口を開く。 そうしてヒビノ・ミライの……いや、ウルトラマンメビウスの新たなる戦いがこうして始まった。 ◆ 「ありえへん……こんなん、ありえへんやろ……」 太陽の光が燦々と輝く青空の下、日野あかねは溜息を吐きながら歩いている。 そこは穏やかな風が流れる静かな草原。七色ヶ丘市のように、戦いとは縁のなさそうな平和な場所に見えた。 しかし、ここは紛れもない戦いの舞台。バット星人によって用意された、平穏とは程遠い場所だった。 あかねは前に、バッドエンド王国によって似たような場所に放り込まれたことがある。そこではバッドエンド王国と変なゲームをさせられ、脱出をするのに苦労をした。 平和な場所かもしれないこの平原も、何か変な罠が仕掛けられているように見えてしまう。だから、あかねは心を穏やかにできなかった。 バット星人の言葉によるとここはたくさんの人が集められていて、名簿にはたくさんの名前がある。しかもよりにもよって、大好きなみんなの名前も書かれていた。 つまりバット星人は、プリキュア同士で戦わせようとしているのだ。 「なんでうちらにこんなことをさせるんや。こないなことをして、バッドエナジーでも集めようって作戦なんか?」 あかねは疑問を口にするが、当然ながら返ってこない。 みんなで星空みゆきの家に集まって、いつもみたいに遊びや勉強をたくさんする予定だった。それを楽しみにして外を出た瞬間、いつの間にかこんな所に連れて来られている。 最初は夢かと思って頬を抓ったけど、痛かった。だからこれは現実だった。 あのバット星人はかつて倒したバッドエンド王国の仲間かと思ったが、それならジョーカーをこんな戦いに巻き込むわけがない。そもそもどうしてジョーカーの名前も書かれているのか、全く理解できなかった。 だけどいくら考えた所で答えが見つかる訳がないのだから、考えるのをやめる。こういうことは青木れいかみたいに、頭のいい子がやった方がいいのだから。 やるべきことは、プリキュアとしてこんな戦いを止めることだけだった。 「ほんま、わけがわからんわ……うちらが戦ったって何になるんや?」 「うん。こんなことに意味があるなんて僕も思えない……ただ、みんなが悲しむだけだよ!」 あかねの言葉に頷くのは、長身の少女。男のような頼もしさを感じるが、来ている服は女物だ。 彼女の名前は明堂院いつき。さばくの使徒と戦っていたハートキャッチプリキュアの一人で、キュアサンシャインに変身する少女だった。 戦いの場にワープしてしまってから、あかねはすぐにいつきを見つける。偶然にも、彼女はすぐ近くにいたのだ。 友達を見つけられたけど、この状況では素直に喜ぶことができない。バット星人によって、嫌でも戦わされるかもしれないのだから。 「なあいつき。こんなん、おかしいよな? うちらプリキュア同士が戦うなんて、おかしいに決まっとるよな?」 「そうだよ! 僕は……いや、僕達は夢や大切な人を守りたいからプリキュアになったのに、その力で誰かを傷付ける……こんなの絶対に変だよ!」 「それはうちだって同じや! いや、プリキュアみんながそう思っとるやろ!」 「ポプリ達妖精だって、同じでしゅ!」 いつきに抱えられている妖精・ポプリは叫ぶ。 ポプリもバット星人に怒りを覚えているようで、頬を思いっきり膨らませていた。 「ポプリは嫌でしゅ! プリキュアなのに、みんなで喧嘩をするなんて嫌でしゅ! 誰も傷つけたくないでしゅ!」 「ポプリ……それは僕達も同じだよ。大丈夫、僕達は絶対にみんなを守ってみせるから」 腕をばたつかせたポプリに言い聞かせるように、いつきは静かに語る。 そんな二人を見て、あかねもまた優しく微笑んだ。プリキュアが落ち込んでいたら、誰かの幸せを守ることはできないから。 どこかにいるはずのみゆきだって、こんな時でも笑顔を忘れないはず。彼女はいつだって満面の笑顔を見せてくれたからこそ、平和を守ることができたのだから。 「そうや。うちらプリキュアは、誰一人としてあんな奴に従ったりなんかせん。みゆきもやよいもなおもれいかも……そして、他のみんなもや! だから安心してえな!」 「あかね……ありがとうでしゅ!」 「おおきに!」 お日様のように朗らかなポプリの笑顔を見て、あかねも思わずにこやかに笑う。 笑顔。それはプリキュアにとって守りたいものの一つであり、あかねにとっても大切なものだった。店の手伝いをしている時だって、お客さん達の幸せそうな笑顔を見てると楽しくなれる。 それを無くそうとする戦いは許せない。バット星人は優勝すればどんな願いでも叶えると言ったけど、信じられるわけがなかった。 「それにしても……ここって一体どこだろう?」 そんな中、いつきが周りを見渡しながら呟く。 それにハッとなったあかねも、周りに目を向ける。そこは緑豊かな平原だが、具体的な場所がどこなのか。少し遠くに森が見えるけど、あれがどのエリアを示すのかは地図を見てもわからない。 「ああ……そうやった」 「地図を見たって、周りに目印がなかったらどうしようもないよ……」 「……なんでよりにもよって、こないな所に連れてくるねん! あのバット星人って奴は!」 先程の笑顔が嘘のように、二人の表情は曇ってしまう。 「しゃあない! 今はあれこれ悩んでいるよりも、みんなを探すことを考えようや! ここがどこやろうと関係あらへん! うちらはうちらにできること……そう! こんな戦いを止めることや!」 しかしあかねはすぐに頭を横に振って、大声で自分にそう言い聞かせる。 「よっしゃ! そうと決まればさっそく行動や! みんな、うちらはすぐに行くから待っててなー!」 「あかね……そうだね! あかねの言う通りだよ!」 「オッケーでしゅ!」 あかねは力強く叫びながら、いつきとポプリにガッツポーズを向けた。 「二人とのその意気や! レッツゴーやで!」 「「オー!」」 あかね達は腕を空に掲げながら、元気いっぱいに叫ぶ。その直後だった。 『グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!』 三人の意気込みを吹き飛ばすような獰猛な叫び声が、どこかから聞こえてくる。 まるで暴風雨のように凄まじいその声によって空気は大きく揺れて、大量の木の葉が吹き飛ばされた。 ピリピリと肌に突き刺さる程の突風と絶叫に、あかねは驚いてしまう。 「な、なんやねん今のは!?」 「あかね、あれを見て!」 いつきが指差す方向をあかねは振り向く。すると、ここから少し離れた場所を巨大な怪物が歩いているのが見えた。 3メートルはあると思われる黒い巨体からはまるで恐竜のような威圧感が放たれていて、見る者全てを震え上がらせてしまうかもしれない。鋭く尖った爪や牙も不気味で、喉から発せられる唸り声も近寄りがたいオーラを感じさせた。 その巨体に装着されているパイプのような奇妙な機械も、異様さをより引き立たせている。少なくとも、ペースメーカーみたいに身体の良くない人を助ける為にある機械には見えなかった。 怪物が歩く度に、地面が重い音を鳴らす。まるで地鳴りのような音が響く度に、巨大な足跡が地面に作られていった。 「な、なんやあれ!? 新しいアカンベー……なんか!?」 「わからない! デザトリアンでもなさそうだけど……」 遠くより歩み寄ってくる怪物を前に、あかねといつきは思わず息を呑んでしまう。いつきの近くを飛んでいたポプリも震えていた。 「い、いちゅき~!」 「大丈夫だから、ポプリ!」 いつきはポプリを優しく励ます。 その一方で、近づいてくる怪物は睨んでくる。刃物のように冷たい瞳からは感情が込められているようには見えず、まるで機械のようだった。これまで戦ってきたどのアカンベー達よりも薄気味悪い。 少なくとも味方とは思えなかった。 「なんやようわからんけど……あいつ、放っておいていい奴やなさそうやな」 「うん。見かけだけで判断しちゃいけないかもしれないけど、このままだと大変な事になるかもしれない!」 あかねといつきはそれぞれの変身アイテムを手に取る。 目の前の怪物が本当に悪い奴なのかはわからない。だけど、放たれる敵意は本物で、このまま立っていたら一方的にやられるだけ。 それにもしかしたら、バット星人によって無理矢理戦わされているだけかもしれない。それだったら、その支配から解放する為にも戦わなければならなかった。 「行くで!」 あかねはスマイルパクトを構えながら、隣で立ついつきに笑顔を向ける。 「オッケー!」 ココロパヒュームを構えるいつきも、あかねに笑顔を返す。 一瞬のアイコンタクトを終わらせた二人は、力強い視線で前を見据える。目前にいる黒い怪物・怪獣兵器ブラックキングはまた力強く吼えるが、彼女達は決して怖気づかなかった。 これまでどんな厳しい戦いがあろうとも、一緒に戦ってくれている仲間がいたから乗り越えられた。だから今回だって、ブラックキングがどれだけ強くても負けるつもりなんてない。 そんな確信を胸に抱きながら、あかねはキュアデコルをスマイルパクトにセットした。 「プリキュア! スマイルチャージ!」 「プリキュア! オープン・マイハート!」 あかねといつきは同時に変身を始めたことで、変身アイテムから眩い光が放たれた。 その輝きの中にいるあかねはスマイルパクトから現れたパウダーパフを手にして、それで全身を叩く。 炎のように燃え上がった光は鮮やかなドレスへと変わる中、頬にパフを当てる。 その過程は一瞬にも満たなかった。隣に立ついつきの変身も既に終わっている。 身体の奥底からパワーが漲るのを感じながら、彼女はブラックキングの前に立った。 今の彼女達は普通の少女ではない。あかねであってあかねではなく、いつきであっていつきではない。 伝説の戦士・プリキュアの変身を果たした少女だった。 「太陽サンサン! 熱血パワー! キュアサニー!」 「陽の光浴びる一輪の花! キュアサンシャイン!」 キュアサニーに変身した日野あかねと、キュアサンシャインに変身した明堂院いつきは同時に名乗りを挙げる。彼女達は凛とした表情でブラックキングを睨みつけた。 「太陽の名前を背負う、うちらふたりのプリキュアが!」 「この世界を覆う闇を、照らしてみせる!」 凛然と宣言する彼女達を祝福するかのように、天空の太陽が更に輝く。 キュアサニーとキュアサンシャイン。その名の通り、彼女達はまるで太陽のような輝きを放っているプリキュアだ。 そんな二人は今、暗闇のように黒いブラックキングと戦おうとしていた。 『グアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァッ!』 その眩しさを塗り潰そうとしているのか、ブラックキングは吠え続けている。 声量の余りに大気が振動する中、キュアサニーとキュアサンシャインは同時に走り出した。 疾走する二人に立ち向かうようにブラックキングが開いた口より、赤い光線が発射される。放射線にある全ての物を焼きながら突き進んでくるが、キュアサニーとキュアサンシャインはそれぞれ二手に分かれるように飛んだことで回避した。 標的を失った光線は地面に衝突したことで盛大な爆発が起こり、轟音と突風が襲いかかる。しかし二人はそれを追い風にして、更に加速した。 その勢いのまま、一瞬でブラックキングの目前にまで迫ったキュアサニーは腕を引く。 「だりゃああああああっ!」 気合が込められた叫びと共に勢いよく拳を振るった。 彼女の一撃はブラックキングの胸部に叩き込んだことで、空気が破裂するような凄まじい轟音が響く。そのまま同じように反対側の拳でストレートを繰り出す。 無論、それだけで終わることはない。反撃の隙を与えないように、キュアサニーはマシンガンのような勢いで拳を振るう。その度に激突音が大気を震えあがらせるが、ブラックキングはほんの少し後退するだけ。 キュアサニーは右足を軸に回転しながら回し蹴りを放ち、ブラックキングの脇腹に叩きつける。しかし今度は微塵にも揺れることがなく、むしろキュアサニーの方が痛みを感じていた。 「~~~~っ!」 痺れるような痛みが太股に走り、キュアサニーは表情を顰めてしまう。 しかしそれに悶えている暇はない。ブラックキングが爪の生えた手を掲げるのを、キュアサニーは見た。 あんな鋭い爪で斬り裂かれたら一溜まりもない。ブラックキングが腕を振り下ろすのと同時に、キュアサニーは素早く後退した。その一撃を回避することに成功するが、今度は下から掬い上げられるような形で振われる反対側の腕が迫りくる。 キュアサニーは横に跳ぶが、今度は完全に避けられずコスチュームが僅かに掠ってしまった。 しかしそれに構わず、キュアサニーはブラックキングの脇に回り込んで、気合いと共に拳を振るう。だが、まともなダメージになっているようには思えなかった。 まるで鋼鉄を延々と殴りつけているようだが、どんなに頑丈だろうといつかは崩れるかもしれない。そう信じながら拳を振るうが、ブラックキングによって受け止められてしまう。 そのまま驚く暇もなく、キュアサニーの身体は天高く放り投げられてしまった。 「サニー!」 キュアサンシャインの叫びが聞こえてくるが、キュアサニーはそれに答える余裕などない。 その勢いによって彼女の身体は錐揉み回転をしながら地面に衝突し、ボールのようにバウンドしてしまう。しかしキュアサニーはすぐに立ち上がった。 彼女の目前では、キュアサンシャインとブラックキングが戦っている。ブラックキングの振るう爪を回避しながら、キュアサンシャインは攻撃を仕掛けた。数秒の間でキックとパンチが何発も命中しているが、やはりその巨体は崩れない。 『グアアアアッ!』 それに苛立ちを覚えたのか、吠えるブラックキングは巨木のような足で前蹴りを放った。キュアサンシャインは素早く両腕を交差させる形でガードをするが、悲鳴と共に吹き飛ばされてしまう。 しかし彼女は空中で一回転して、綺麗に着地した。 「サンシャイン・フラーーッシュ!」 その叫びと共に、太陽のような眩い金色の輝きが発射された。 サンシャインフラッシュ。その名の通り、太陽の光が闇を照らすようにブラックキングの巨体を飲み込んでいく。だが、ブラックキングは咆哮を上げながら光線を弾き飛ばした。 そこからブラックキングは再び走り出して、地面を揺らしていく。ギラギラと怪しい輝きを放つ瞳を見て、思わずキュアサニーは走り出した。 疾走と共にエネルギーをスマイルパクトに集中させながら、勢いよく跳躍する。一瞬で数メートル高くまで跳び上がった彼女の目前には、太陽のように丸い炎が燃え上がっていた。 「プリキュア! サニー・ファイアー!」 スマイルパクトの力によって生み出された炎を、キュアサニーはバレーボールのように叩く。 灼熱はブラックキングに激突して大爆発を起こし、轟音が辺りに響き渡った。しかしその炎はアカンベーのような邪悪な存在を消滅させる為にあるので、周りの草木に燃え移らない。ブラックキングの巨体だけを浄化させようと燃えていた。 「よっしゃ! これならどうや!」 地面に着地したキュアサニーはガッツポーズを取りながら、ブラックキングを睨む。 どんなに頑丈な相手だろうと、プリキュアの必殺技を二発も受けたら動けなくなるはず。そうでなくとも、流石にダメージはあるはずだった。 キュアサニーはそう信じていた。しかし、次の瞬間…… 『グアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァッ!』 燃え盛る炎の中から、耳を劈くほどの叫び声が発せられる。 血に飢えた猛獣すらも怯ませてしまうような咆哮と共に、ブラックキングを飲み込んでいたはずの炎が吹き飛ばされてしまった。 『グルルルルルル……』 唸り声をあげるブラックキングからは消耗した様子が見られない。それどころか、瞳から発せられる殺気が更に強くなり、二人に突き刺さる。 ダメージを与えて動きを止めるどころか、ブラックキングの闘争本能を更に高めただけだった。 「な、なんやて!?」 「私達の技が効いていない!?」 キュアサニーとキュアサンシャインは同時に驚く。 そんな彼女達を嘲笑うかのように、ブラックキングの口から灼熱が一直線に放たれた。 突き進む光は大気と地面を焼き焦がしながら、一瞬の動揺で硬直していた二人を容赦なく飲み込む。 膨大な熱量を誇る光線によって大爆発が起きてしまい、キュアサニーとキュアサンシャインの悲鳴すらも飲み込んでしまう。まるで先程の報復のように生まれた熱は、二人に容赦なく襲いかかる。 それでも、プリキュアの強靭な肉体は灼熱を前にしても蒸発することはない。しかし、彼女達の華奢な肉体は地面に叩きつけられてしまう。一撃だけでもダメージは凄まじく、受け身を取ることができなかったのだ。 「な、なんちゅうやっちゃ……!」 「サニー、大丈夫……!?」 「うちなら平気や! それよりも、サンシャインこそ……!」 「私も大丈夫! サニー、心配してくれてありがとう!」 「サンシャインこそおおきにな……!」 痛みを耐えながらも、キュアサニーとキュアサンシャインは互いに笑みを見せ合う。 しかし、それはただの痩せ我慢。ブラックキングの光線によって焼かれた上で彼女達は立ち上がろうとするが、ダメージは確実に足枷となっている。 それが致命的な隙となってしまい、数秒の間にブラックキングは距離を詰めてくる。ブラックキングはその巨体を回転させて、鞭のようにしならせた尻尾を振るったことで、キュアサニーとキュアサンシャインは吹き飛ばされてしまった。 ◆ 目の前に現れた黒い怪物・怪獣兵器ブラックキングの強さを言葉で表現するなら、桁外れという単語が一瞬で思い浮かんでしまう。 キュアサンシャインもキュアサニーもこれまで数多くの敵と戦い続けて、勝利してきた。だがブラックキングはそれまでの戦いで出会ってきたどんな敵すらも、軽く凌駕するかもしれない。さばくの使途のダークプリキュアやデューン、バッドエンド王国のジョーカーやピエーロを彷彿とさせるような強さだった。 勿論、ここには二人しかいないのも不利に追い込まれている原因の一つかもしれない。ここでハートキャッチプリキュアとスマイルプリキュアのメンバー全員が集まって、初めて互角に戦うことができる……それくらいに強い相手だった。 純粋な腕力すらもキュアサンシャインとキュアサニーを圧倒的に上回るだけじゃなく、どんな攻撃も軽く弾いてしまう強靭な肉体を誇っている。そんなブラックキングを前に、二人だけで戦おうとすること自体が間違っていた。 勿論、逃げる選択肢など最初からない。しかし、だからといって状況を打ち破れる力を持っていなかった。 「キャアアアアアッ!」 そうしているうちに、ブラックキングはその拳でキュアサンシャインを殴り飛ばす。 その一撃に対抗することができず、キュアサンシャインは成す術なく地面に叩き付けられてしまった。 それに怒りを覚えたキュアサニーはブラックキングに拳を振るうが、巨体をずらしたことで軽く避けられてしまう。そこから、反撃の拳を受けて吹き飛ばされてしまった。 『グアアアアアアアアアアアアアアアッ!』 ブラックキングの咆哮からは、相変わらず殺意しか感じられなかった。 その叫びから感じられるのは全ての物を破壊しようとする本能だけ。デザトリアンやアカンベー達と何一つ変わらなかった。だからここで倒さないと確実に被害が出るが、どうすることもできない。 このまま戦い続けても、待ちうけているのは敗北の未来だけ。 「ねえ、サニー……ここは私が引き受けるから、あなたはポプリを連れて……!」 「アホか! そんなことできる訳ないやろ! それにそうしたらサンシャインはどうするつもりなんや! あいつはサンシャイン一人で勝てる相手やない!」 「そうでしゅ! ポプリだってサンシャインと一緒に戦いたいでしゅ! 逃げるなんて嫌でしゅ!」 「でも……!」 キュアサニーとポプリに提案を遮られてしまい、キュアサンシャインは戸惑ってしまう。 二人の言い分はわかる。もしも同じことをキュアサニーやポプリから言われたら、キュアサンシャインだって断るはずだった。 その気持ちは嬉しいけど、ここで二人を助けられる手段が思いつかない。二人には犠牲になって欲しくないが、どうすればいいのかわからなかった。 でも、今は二人の気持ちを裏切る訳にはいかない。そう思いながら立ち上がろうとした、その直後だった。 「メビウウウウウウウウウウウウウウウスッ!」 キュアサンシャインの視界を満たすように、この場に∞の形をした輝きが割り込んでくる。 男の叫びと共に発せられた光によって、ブラックキングは足を止めながらそちらを振り向く。刹那、その巨体が殴り飛ばされてしまった。 ブラックキングが倒れたことで、地面がずしんと音を立てながら揺れてしまう。それをしたのは、輝きを放つ人型のシルエットだった。あまりにも唐突すぎる乱入者に目を奪われていると、その光は徐々に収まっていく。 そうして、キュアサンシャインとキュアサニーの前に現れた。身体を銀と赤の二色に輝いて、胸元に青い宝石が埋め込まれている人物が。 外見は人間には見えない。だが、その瞳からは確かな優しさと温かさが放たれていたので、少なくとも敵とは思えなかった。 それどころかキュアサンシャイン達を守るように、凛々しく立っていた。 「あなたは……私達を、助けてくれるの……?」 そんなキュアサンシャインの問いかけに対して、現れた人はゆっくりと振り向いて、無言で頷いてくれた。 その反応が嬉しくて、キュアサンシャインは思わず笑みを浮かべてしまう。 『グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!』 しかし、ようやく芽生えた希望を打ち破るかのように、ブラックキングは立ち上がりながら大きく叫んだ。 銀色の人はブラックキングに振り向き、ファイティングポーズを取る。ほんの少しだけ睨み合った後、両者は同時に走り出した。 「デュワッ!」 ブラックキングが振るう巨大な爪を前に、銀色の人は跳躍することで回避する。そこから空中で一回転して、そのまま頭部に跳び蹴りを叩きつける。すると、ブラックキングがまたしても吹き飛んだ。 あの巨体をただの蹴りで倒したのだから、彼は相当の実力者だとキュアサンシャインは察する。キュアサニーと共にあれだけ戦っても太刀打ちできなかった相手を、こうも圧倒しているのだから。 「す、凄いやん……!」 「うん、あの人はとても強い……!」 キュアサニーもキュアサンシャインも、その圧倒的な実力に目を奪われている。 彼女達は知らないが、ここに現れたのは宇宙の守護者である超人・ウルトラマンの一人だった。 地球という青き星を守り抜いた彼の名はメビウス。無限大の可能性を持つ未来を守る為に戦い続けた戦士・ウルトラマンメビウスだった。 そんなウルトラマンメビウスは今、二人のプリキュアを守る為に怪獣兵器ブラックキングと戦っている。キュアサンシャインとキュアサニーは、そんな戦いを目に焼き付けているのだった。 【一日目 日中】 【D-4 平原】 【ヒビノ・ミライ@ウルトラマンゼロシリーズ】 【状態】健康、ウルトラマンメビウスに変身中 【装備】メビウスブレス@ウルトラマンゼロシリーズ 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:殺し合いを止める為にも仲間を集めて、バット星人を止める。 1.今はこの二人を守る為にもブラックキングを倒す。 2.他のウルトラマン達を捜したい。 3.凶悪怪獣や宇宙人、それにウルトラマンベリアルには気をつける。 【備考】 ※少なくとも、大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 終了後からの参戦です。 【明堂院いつき@ハートキャッチプリキュア!】 【状態】全身にダメージ(大)、疲労(中)、キュアサンシャインに変身中 【装備】プリキュアの種&シャイニーパフューム@ハートキャッチプリキュア!、ポプリ@ハートキャッチプリキュア! 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:殺し合いに乗るつもりはない。 0.この人(ウルトラマンメビウス)は一体……? 1.あかねと一緒に行動して、ブラックキング(名前は知らない)を倒す。 【備考】 ※参戦時期は本編終了後からです。 ※また、ハートキャッチプリキュア以外のプリキュアの存在を知っています。 【日野あかね@スマイルプリキュア!】 【状態】全身にダメージ(大)、疲労(中)、キュアサニーに変身中 【装備】スマイルパクト@スマイルプリキュア! 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:殺し合いを止めたい。 0.この人(ウルトラマンメビウス)は一体……? 1.いつきやポプリと一緒に行動して、ブラックキング(名前は知らない)を倒す。 【備考】 ※参戦時期は本編終了後からです。 ※また、スマイルプリキュア以外のプリキュアの存在を知っています。 【怪獣兵器ブラックキング@ウルトラマンゼロシリーズ】 【状態】健康 【装備】不明 【道具】基本支給品、ランダム支給品1~3 【思考・状況】 基本:本能のまま暴れる。 1.目の前にいる者達を殺害する。 【備考】 ※支給品はエリアの何処かに放置されています。 007 カッチコッチ! ブロンズ像にされちゃったニャ! 投下順 009 永遠の命と朽ちていく命 007 カッチコッチ! ブロンズ像にされちゃったニャ! 時系列順 009 永遠の命と朽ちていく命 GAME START ヒビノ・ミライ 000 [[]] GAME START 明堂院いつき 000 [[]] GAME START 日野あかね 000 [[]] GAME START 怪獣兵器ブラックキング 000 [[]]
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M78星雲、ウルトラの星。宇宙警備隊の大隊長・ウルトラの父と、若きウルトラ戦士、メビウス。 ウルトラの父「今より君は── 『ウルトラマン』だ」 メビウス「ウルトラマン……?」 ウルトラの父「あの星では、我々をそう呼ぶ。聞いているだろう? 兄弟達から」 メビウス「逢えるのですね、あの星の知性体に」 ウルトラの父「人間達にな。彼らと触れ合うことで、君も兄弟達のように、大切なものを手に入れると、私は信じている」 メビウス「大切なもの……?」 ウルトラの父「君自身にしか、見つけられない事だ」 メビウス「わかりました。行きます、ウルトラの父!」 ウルトラの父「若き勇士よ、行くが良い! かけがえのない星、地球へ!」 運命の出逢い宇宙斬鉄怪獣ディノゾール登場 日本。 風船を手にした幼い少女が歩いている。風船が手からするりと抜けて、空高く舞い上がってゆく。 がっかりした少女が、とぼとぼと歩いて行く。 ふと振り返ると、1人の青年が、空に舞い上がったはずの風船を手にし、優しい笑顔を携えている。 主人公、ヒビノ・ミライ。 ミライ「はい」 少女「ありがとう!」 少女は風船を受け取り、嬉しそうに駆け去ってゆく。 ミライ「ありが……とう」 怪獣防衛隊GUYSの日本実働部隊、CREW GUYS JAPANの総監補佐官トリヤマ・ジュウキチがゴルフを楽しんでいる。 そばにはマル補佐官秘書が付き添っている。 そこへ、上司の総監代行ミサキ・ユキから通信が入る。 トリヤマ「何、宇宙怪獣が確認された!? ま、間違いないんですね、ミサキ女史!?」 ミサキ「GUYS総本部からの報告です。レジストレーション・コードは『ディノゾール』。各国GUYSに待機命令が出されました」 トリヤマ「あぁ…… 何たる不幸! 残りわずかな任期中に、四半世紀ぶりの怪獣襲来とは!」 マル「正確には、25年と2週間ぶりです」 トリヤマ「聞いていない事は答えんでも良い! ですが地上百キロ以上は、GUYSスペイシーの管轄の筈?」 ミサキ「怪獣要撃衛星V-77が、攻撃準備に入っています」 高台の公園に立つCREW GUYS JAPANのアイハラ・リュウ。 帰ってきたウルトラマンこと、ウルトラマンジャックが残した人生訓「ウルトラ5つの誓い」を復唱している。 リュウ「一つ、腹ペコのまま学校に行かぬこと! 一つ、天気のいい日に布団を干すこと! 一つ、道を歩くときは車に気をつけること! 一つ──」 ミライ「──他人の力を頼りにしないこと!」 振り向くと、ミライが自分に合せて誓いを述べている。リュウが笑い、共に最後の誓いを言う。 2人「一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶ事!」 リュウ「……驚いたなぁ、知ってる奴がいたなんて。これ、俺の上司の口癖だぜ」 ミライ「えっ?」 リュウ「小っちゃい頃に、友達に教わったんだと。なんでも、ウルトラマンが残した言葉らしいんだけどな」 ミライ「はい! 僕もそう聞いています」 リュウ「ハハッ、笑っちまうよなぁ。ウルトラマンなんて、もうとっくに伝説だし、今やこの星は、俺達が守ってるんだからな!」 リュウが胸の「CREW GUYS」の紋章を指す。 リュウ「ウルトラマンかぁ…… 今はどこで、何やってるんだろうなぁ?」 突如、街灯の電球が砕け、2人目がけて倒れてくる。とっさにミライがリュウを庇い、2人は難を逃れる。 リュウ「何だよ、一体?」 そこへ隊長のセリザワ・カズヤからの通信が入る。 リュウ「はい、アイハラです」 セリザワ「リュウ。非番のところを悪いが、すぐに来てくれ。V-77が攻撃態勢に入った。急げよ」 リュウ「……何か、嫌な感じだな。じゃ、またどっかで逢おうぜ」 宇宙の彼方から宇宙斬鉄怪獣ディノゾールが、地球を目指して飛来してくる。 攻撃衛星のV-77が攻撃を開始するが、逆にディノゾールの一撃で破壊される。 トリヤマ「V-77が消滅!? そんな、あり得ないでしょう!?」 ミサキ「事実です。GUYSスペイシーの依頼を受け、総本部は以降の対応を、CREW GUYS JAPANへと──」 トリヤマ「ちょ、ちょっと待ってください! か、各国GUYSの精鋭達を差し置いて、なぜ、わざわざ我々が!?」 ミサキ「現在の軌道だと、ディノゾールは70パーセント以上の確率で、日本上空へ到達します」 CREW GUYS戦闘機ガンクルセイダーの編隊が空を行く。先頭の機体にはセリザワとリュウが乗っている。 リュウ「ついにこの日が来たか……!」 上空の編隊を見上げるミライ。彼を、謎の女性が見つめている。 女はミライと目が合うと、妖しげに舌なめずりをし、一瞬にして姿を消す。 トリヤマはゴルフ場を発った車の中から、ガンクルセイダー編隊へ指示を送っている。 トリヤマ「V-77を破壊したディノゾールの武器は、口から伸びる断層スクープテイザー。初めての実戦だが、諸君ならやれると、私は信じとるからね!」 大気圏外でガンクルセイダー編隊が、怪獣ディノゾールを迎え撃つ。 リュウ「ディノゾール、確認! ……あれが、怪獣か (守るんだ。この星を、俺達の手で)」 セリザワ「全機、攻撃開始!」 一同「GIG!」 しかしガンクルセイダーの攻撃はまったく通じず、逆にディノゾールの反撃の前に次々に撃墜されてゆく。 リュウ「そんな……!?」 みやま保育園。保育士のアマガイ・コノミがピアノを奏で、子供たちが元気に歌っている。 病院の診察室。サッカー選手のイカルガ・ジョージが診察を受けている。 医師「うん。軽い練習なら、始めてもいいだろう」 ジョージ「……グラシアス!」 その病院の廊下を、医学生のクゼ・テッペイが、母ケイコに連れられて歩いている。 ケイコ「大学で一生懸命勉強して、立派なお医者様になってくださいよ、テッペイさん。いずれはお父様の跡を継いで、あなたがこの病院の院長を務める事になるんですからね」 その横を、ジョージがすれ違って行く。 テッペイ「今の……?」 2輪ロードレースチーム。選手のカザマ・マリナと、監督のカドクラ。 カドクラ「今期の成績には、スポンサーも満足している。もちろん、俺もだ。来期もよろしく頼むぞ、マリナ」 マリナ「はい!」 カドクラ「このままいけば、全日本も夢じゃない。いや、俺はその先まで行けると思ってる」 マリナ「その先って…… 世界選手権!?」 トリヤマの車は故障で足止めを食らい、マルが必死に修理にあたっていた。カーラジオが怪獣来襲を報せる。 『一帯には、敷設以来初めてとなる怪獣警報が鳴り響き、怪獣の降下予測地点周囲5キロには避難勧告が発令されています』 トリヤマ「まだ終わらんのか、マル!?」 避難する大勢の人々。コノミもほかの保育士たちとともに、園児たちを連れて避難している。 コノミ「先生達ついてるから、大丈夫だからね!」 園児「先生、ユメちゃん達は?」 コノミ「え? ……先生に任せといて! お願いします」 他の保育士「わかりました」「コノミ!? コノミ!」 コノミは園児たちをほかの保育士たちに任せ、自分はきびすを返して駆け出す。 ミライは岩場で、先の謎の女と対峙している。無数の岩が宙に浮き、弾丸となってミライを襲う。 バイクに乗ったマリナが、避難中の人混みに差し掛かる。コノミが警官に制止されている。 コノミ「まだ残ってるんです!」 警官「戻ってください!」 コノミ「お願いします、みやま保育園に行かせてください! あの子達にもしもの事があったら! お願いします!」 その様子に足を止めたジョージ。同じく立ち止まったテッペイと目が合う。 ジョージは、足元に転がってきたサッカーボールを、華麗なフォームでキック。 火の玉となったボールが警官の帽子を吹き飛ばし、傍らのコンクリート壁に突き刺さる。 茫然とする警官をよそに、コノミは保育園を目指して駆け出す。 テッペイ「流星シュート!? やっぱり、イカルガ・ジョージだ!」 ジョージ「行くぜ、アミーゴ」 テッペイ「え、僕も!?」 コノミを追うジョージ。虚を突かれたテッペイも決意を固め、ジョージに続く。 ケイコ「あ、ちょっと!? テッペイさん、テッペイさん!」 コノミのそばに、マリナのバイクが並ぶ。 マリナ「乗って!」 コノミ「……はい!」 リュウ「隊長、もう俺達だけしか!」 ディノゾールはついに大気圏に突入。リュウたち以外のガンクルセイダーはすべて撃墜。 リュウたちもディノゾールを追うものの、やがて主翼を斬り落とされてしまう。 リュウ「隊長、脱出してください! 俺がこいつで、ディノゾールに突っ込みます!」 セリザワ「命を粗末にはさせん」 セリザワがレバーを引く、リュウのシートだけが機外に射出され、パラシュートで降下してゆく。 リュウ「隊長──っ!?」 セリザワ「リュウ…… GUYSを頼んだぞ!」 そしてセリザワは単身ディノゾールに特攻し機体── 大爆発。 リュウ「くっそぉ……!」 トリヤマ「……全滅だと!?」 一方でミライは依然、謎の女を追う。木の枝がナイフのように撃ち出され、ミライの頬を掠め、血が滴る。 ミライ「正体を現せ!」 しかし背後の空間が歪み、女は虚空へと姿を消してしまう。 特攻を受けてなお無傷のディノゾールが、ついに地上に降り立つ。その暴挙で、街やビルが次々に破壊される。 保育園に辿り着いたコノミたち。コノミが目指していたのは、園のウサギ小屋。 ジョージ「『この子達』って、こいつらの事か!?」 マリナ「あったわ!」 マリナが運んできた段ボールに、一同がウサギを積みにかかる。 リュウは地上に降り立ち、ディノゾールを必死に銃撃するが、逆にディノゾールの攻撃で次々に火の手が上がる。 避難する人々の中へやって来たミライ。テッペイの母ケイコが警官に制止されている。 ケイコ「まだ息子が! まだ帰って来てないんです! あの、テッペイさんが!」 それを見たミライが、ケイコの行こうとしているほうへ駆ける。 ミライが保育園へやって来ると、コノミたちがウサギ相手に奮闘している。 ジョージ「こいつら、チョコマカと!」 ミライ「逃げてください! 怪獣が迫ってます! 早く逃げて!」 コノミ「この子達はみんなで大事に育ててるんです!」 ジョージ「突っ立ってるなら手伝いな!」 ミライ「……はい!」 コノミ「この子で全部です。ありがとうございました!」 ジョージ「急げ!」 避難しようとした一同。マリナが鋭敏な耳で物音を感じ取り、立ち止まる。 ジョージ「どうした!?」 ディノゾールの攻撃でビルが切断され、破片が舞う。 ジョージ「危ない!」 一同の足元の地面が斬り裂かれる。ジョージが動体視力でそれを見切り、一同を突き飛ばして難から逃れる。 ミライ「早く逃げて!」 一同が避難。1人立ち尽くすミライが左腕を構えると、炎のような真紅のブレスレットが出現する。 ミライ「メビウ──ス!」 光の柱が立ち昇り、ウルトラマンメビウスが登場する。ミライがメビウスの人間態だったのである。 リュウ「マジかよ……!?」 大歓声と拍手をあげる人々、携帯のカメラを向ける人々。幼い子供を抱いた父親。 「あれ? パパが小さいさい頃に見たって言ってた……」 「あぁ、ウルトラマンだ!」 ディノゾールの先制攻撃。とっさにメビウスが、そばのビルの後ろに隠れる。 攻撃が炸裂し、ビルが切断されて崩れ落ちる。 リュウ「ビルを盾にしやがった!?」 なおも続く攻撃を、メビウスは軽やかにかわす。メビウスが無傷な一方、次々に町が破壊されてゆく。 カラータイマーが点滅を始め、危機を報せる。 必殺光線のメビュームシュートが炸裂──! ディノゾールは火花を吹いて倒れ、その動きを止める。 怪獣を倒したメビウスの雄姿に、人々は歓喜の声をあげる……が。 リュウ「馬鹿野郎!」 1人だけ罵声を飛ばすリュウに、メビウスが振り向く。 リュウ「何て下手くそな戦い方だ。周りを見てみやがれ!」 周囲のビル街はあらかた破壊され、一帯の街はもはや壊滅状態と化している。 リュウ「それでもウルトラマンかよ!? 何も守れてねえじゃねえか! 俺だってそうだ…… 何も守れなかった……」 泣き崩れるリュウを、メビウスはじっと見つめている。 コノミ「……あれ、あの人は?」 やがてメビウスは地を蹴って飛び上がり、空の彼方へと飛び去る。 その夜。リュウはミライと出逢った公園で1人、項垂れている。 ミライ「やっぱり、ここだったんですね」 GUYSの制服に身を包んだミライ。 リュウ「お前…… まさかGUYSに?」 ミライ「一緒に戦わせてください。あなたと一緒に戦いたいんです!」 リュウ「何やる気満々みたいな顔していやがる!? もうGUYSなんてな、必要ないんだよ!」 リュウはミライを怒鳴りつけ、隊員証を投げ捨てようとするが、どうしても捨てることができない。 ミライ「行きましょう、フェニックスネストへ。あなたを待っている人がいます」 GUYS日本支部基地フェニックスネストへ、ミライとリュウがやって来る。 司令室のスクリーンに、新たな戦闘機が映し出されている。 リュウ「あれは?」 隣にGUYSの新隊長、サコミズ・シンゴが並ぶ。 セリザワ「GUYS本部は、統合攻撃戦闘機・ガンフェニックスの配備を決定した」 リュウ「あんた誰?」 セリザワ「本日づけで新生GUYSの隊長に任命された、サコミズだ」 ミライ「僕は新生クルー、第1号」 リュウ「新生クルー? 何でお前が? ……っていうか、お前誰だよ!?」 ミライ「ヒビノ・ミライです。よろしくお願いします!」 (続く)
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ディノゾール ケルビム ボガール ファントン星人 リムエレキング ボガールモンス ディノゾールリバース コダイゴンジアザー インセクタス グロマイト ザムシャー ディガルーグ レッサーボガール クロノーム アンヘル星人トーリ インペライザー ロベルガー メイツ星人ビオ ゾアムルチ リフレクト星人 アングロス ジャシュライン ロベルガーⅡ世 サーペント星人 ソリチュラ ソリチュラン メビウスキラー デスレム グローザム エンペラ星人 宇宙人連合(ザラブ・ガッツ・ナックル・テンペラー) Uキラーザウルス アーマードダークネス
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登録日:2023/04/11 Tue 15 40 44 更新日:2024/05/06 Mon 17 29 15NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 アテリア星人 アーカイブ・ドキュメント ウルトラシリーズ ウルトラマンキング ウルトラマンメビウス サイコキノ星人 ザムシャー ファンタスティックコレクション ファントン星人 外伝 宇宙船 守るための太刀 小説 小説版ウルトラシリーズリンク 朝日ソノラマ 短編 赤星尚政 酉澤安施 『短編怪獣絵物語 ウルトラマンメビウス外伝 守るための太刀』とは、 2007年6月16日に朝日ソノラマのファンタスティックコレクションとして刊行されたムック本『ウルトラマンメビウス アーカイブ・ドキュメント』に掲載された短編小説である。 著者は『ウルトラマンメビウス』TV本編のシリーズ構成も務めた赤星政尚で、同作品でザムシャー含む多くの怪獣・宇宙人デザインを担当した酉澤安施が挿絵を務めている。 概要 『メビウス』において新規登場した怪獣・宇宙人の中でも僅かな出番ながら一際高い人気を得る事となった宇宙剣豪ザムシャーをメインに添えた脚本形式の短編小説。 時系列的にはTVシリーズ第16話から第49話までの間に相当する内容で、一度折られたはずのザムシャーの愛刀・星斬丸が何故再登場時に修復されていたか、 サイコキノ星人カコやファントン星人とどういう経緯で合流したかを補完する外伝作品となっている。 尺は大判ムック4頁分と短編の域だが、TVシリーズにも関わった赤星氏が執筆している事もあってキャラのブレはほぼ無く、また映像作品同様に過去シリーズからの要素も含まれている。 登場怪獣・宇宙人 ザムシャー 実質的な主役。 TVシリーズ第16話でヒカリに星斬丸を折られた後、第49話にて再登場するに際し、いかにして自らの刃を「守るための太刀」とするに至ったのかが本作の主題である。 老爺 冒頭でエンペラ星人の軍門への誘いを受けたザムシャーの前に現れた人物で、襤褸を纏い頭巾で顔を隠した容貌をしている。 折れているとはいえ真剣を手にしたザムシャー相手に木太刀の得物で完敗させるほどの実力を有し、迷いを抱えていた彼の星斬丸を持ち去ると同時に、代わりに木太刀を彼に授けた。 その正体は…… サイコキノ星人カコ TVシリーズ第36話に登場した宇宙人。本文描写・挿絵共に外見は正体ではなく地球人に擬態したブレザー姿。 映像作品の方で悪戯の対象にした(実情は後述)アテリア星人からはんば逆恨みで命を狙われる羽目になった所をザムシャーに救われる。 ある意味、ザムシャーが自らの力を振るう意味を見出す切っ掛けとなった功労者。 アテリア星人 本作のメインヴィラン。 元は『帰ってきたウルトラマン』第49話においてミステラー星人と戦争状態にある宇宙人として名前のみ言及された存在で、 『メビウス』においても第36話でサイコキノ星人達の会話で未だ戦争中である事が言及されていた。 登場したのは皇帝陛下の遣いと自称するアテリア星人の一個体で、冒頭ではザムシャーの勧誘に赴いていた。 その後日、母星とミステラー星の戦争を長引かせる結果となったサイコキノ星人の一人であるカコと遭遇、怨敵としてその命を狙う最中にザムシャーと再会する。 固有の能力として、身体の一部を豪剣に変化させ武器として振るう力を見せている。 本文ではアテリア星とミステラー星の長きにわたる戦争の一端についても触れており、かつて多くのアテリア星人を撃破したミステラー星宇宙戦闘隊のエースが突如逃亡、 それと同時に戦闘隊長も謎の失踪を遂げ、一気にアテリア星人が圧倒的優位に立ったが、???「あ~~聞こえんな!!」 サイコキノ星人の悪戯によってその目論見が頓挫してしまったため、およそ35年経った現在に至るまで戦争が継続中、と語られている。 なお、アテリア星人はミステラー星人の事を「好戦的と名高い」と悪しき風に評したが、 カコから言わせればアテリア星人の性質もどっこいどっこいであるようで「戦ってないと死んじゃう連中」とすら評されるくらいであり、 更に言えばサイコキノ星人が両星に悪戯を仕掛けて戦争に終止符を打つことが出来なかったというアテリア星人の言い分も、 このアテリア星人が皇帝の軍勢における地位を確約するために母星とミステラー星の太陽を破壊して両星を滅ぼそうとしたのを結果的に阻止したというのが実情だった模様。 当人は泥沼のような消耗戦に嫌気が差していたが故の行動だったが、その果てに彼が望んでいたのはエンペラ星人の軍勢の下で圧倒的な力で敵を打ち滅ぼすような戦争を続ける事で、 その過程で自らの同胞を犠牲にしても止む無しという姿勢は、かつて地球の存亡を意に介さなかったザムシャー自身にも強く刺さる事となった。 『帰マン』『メビウス』共に名前のみで一切登場していない宇宙人だが、本文においてもザムシャーと同寸の巨大な体躯である事以外に外観に関する描写は無く、 挿絵でも両眼を光らせたシルエットと、肘から腰までの僅かな一部分しか描かれていない。 アングロス サイコキノ星人カコがアテリア星人に対抗するため現地の土塊から召喚。 アテリア星人にあっさり屠られるが、カコが身体を透明化してその場をやり過ごす時間稼ぎには貢献した。 ファントン星人 TVシリーズ第7話に登場した宇宙人の一個体で、物語終盤に登場。 サイコキノ星人カコとは交易船がモットクレロンに狙われたところを助けられた縁での繋がりであり、ザムシャーとカコを連れて地球へと急行する。 この時点ではシーピンの安定した大量生産には成功したそうで、かつて助けられた恩を返すために地球にも届ける意向のようだ。 エンペラ星人 「皇帝陛下」として存在のみ言及。 ザムシャー曰く「自分の一族を皆殺しにし、自ら皇帝を名乗った星人」としてその存在は伝説に近い形で宇宙に広く知れ渡ってる模様。 テロリスト星人、ツルク星人、ガルタン大王/ガラガラ星人 ザムシャーの回想で描写された過去に戦った宇宙人達。 テロリスト星人は一対一で切り結び、ツルク星人は内山まもるの漫画版『レオ』よろしく大軍を薙ぎ倒し、ガルタン大王とはまだ若き日に直接対決した事が回想されている。 モットクレロン 名前のみ言及。ファントン星人の交易船をシーピン狙いで襲ったところをサイコキノ星人カコに追っ払われた模様。 ウルトラマンヒカリ 終盤登場し、老爺と会話を交わす。 ストーリー解説 幾つもの月が赤黒い夜空に浮かぶ、とある異星の荒野―――篝火を前に座する兵法者。 突如として闇の向こう側より、兵法者に話しかける何者かの声が響く。 「皇帝陛下の遣い」と自称する声の主―――兵法者も皇帝と称される存在の伝説は聞き及んでいた。 声は、大きな戦が控えている、皇帝に尽くさないか、報酬は貴公の望むもの全て、と兵法者を勧誘。 冷笑した兵法者に、声の主はいずれまた来ると言い残し、姿を消す。 兵法者―――宇宙剣豪ザムシャーは「……俺の望むもの、か」と呟き、篝火を見つめていた。 ザムシャーもまた、「皇帝」なる存在はいずれ個人的にも立ち会わねばならないと思っていた相手であり、誘いはある意味絶好の好機であったが、それでもなお彼は「迷い」を抱えていた。 そこに現れたのは姿を襤褸と頭巾で隠し、声だけで辛うじて老爺と分かる謎の人物。 ザムシャーは、自身が突如現れた老爺を気配すら感じ取れなかった事に狼狽するも、老爺は「上には上がおるということじゃ。お主が地球で立ち会うた、若者のように」と返答。 地球での経緯を老爺が知っていた事に疑念を抱くザムシャーだが、そんな彼の内心などどこ吹く風で老爺は木太刀を取り出し、ザムシャーに立ち合いを求める。 ザムシャーは折れた星斬丸を取り出し、両者は相対。得物が木太刀に過ぎない老爺の隙の無い威圧感に一瞬たじろぐも、躊躇を振り払い星斬丸を突き出す。 が、その折れた刃は、木太刀の尖端で受け止められ、老爺はそれを弾くとザムシャーの腕に強烈な一撃を見舞う。 自身の敗北を認めながらも、その理由が分からないザムシャーに、老爺は折れた星斬丸を引き抜くと「主が敗れたわけは、その心中に在ろうぞ」と諭す。 ザムシャーは、かつて地球で若き戦士ウルトラマンメビウスに星斬丸を折られた時の事を回想し、ウルトラマンヒカリがメビウスの力の源を「何かを守る、だから強い」と評したのを思い出す。 その言葉を未だに理解できないザムシャーに対し、老爺は自身の木太刀を渡して「それが教えてくれようて」と告げ、星斬丸の残骸を持って姿を消した――― 場面は変わり、滝を浴びて無心に修行するザムシャーは、ふと戦いの匂いを嗅ぎ取る。 異星の峡谷を登った先に見たのは、荒い息を吐くブレザーの少女の姿をした小さな星人が、ザムシャーと同寸の巨大な星人と対峙している光景であった。 ザムシャーは両者のやり取りから、小さな星人が巨大な星人のせいで仲間と逸れてしまった事、巨大な星人が小さな星人を斬ろうとしている事、 そして巨大な星人の声色が先日自身のもとに訪れた「皇帝の遣い」そのものである事を察する。 ザムシャーの存在に気付いた巨大な星人は、今日は貴公に会いに来たのではない、捨て置いてもらうよう言い放つ。 明らかに力の差が歴然に相手に対する暴力の理由を尋ねるザムシャーに対し、巨大な星人……アテリア星人は、小さな星人……サイコキノ星人のせいで、 自身らアテリア星人が好戦的な種族のミステラー星人相手に長年続けてきた戦争に終止符を打つ事が出来なった恨み辛みを吐露。 それに対し、サイコキノ星人はそれに対し、好戦的というならどっちもどっちだろうと批判。 そもそもこのアテリア星人は、自らの母星とミステラー星、双方を滅ぼして皇帝の軍勢での地位を確約することを目論んでいたのだ。 話を聞いていたザムシャーは、アテリア星人の言い分の中の「皇帝の軍勢での地位」という言葉に一瞬反応する。 アテリア星人は豪剣を抜き、サイコキノ星人もまたそれに対抗して土塊より怪獣アングロスを創造。 アングロスはアテリア星人の剣で一刀のもと屠られるが、その時すでにサイコキノ星人の姿はその場には無かった。 舌打ちしその場を離れたアテリア星人の背に、ザムシャーは彼の言う「皇帝の軍勢での地位」がそれほど、それこそ同胞を犠牲にしてでも価値のあるものかと問う。 その言葉に同胞のことなぞ関係ないと意に介さないアテリア星人の返答に、ザムシャーはかつて地球の戦いにおける自身の態度を思い出し、一瞬呆然とする。 そんなザムシャーを尻目に、「皇帝の軍勢に加わり、圧倒的な力で敵を打ち滅ぼすような戦争が、俺の望みだ!」と言い捨て、アテリア星人は踵を返して立ち去った。 一人取り残されたザムシャーは、アテリア星人の姿をかつての自分自身の鏡像のように感じ取っていたが、彼の意識を引き戻したのはサイコキノ星人の呻き声。 逃走したのではなく、姿を透明化させてやり過ごしていたのだ。 ザムシャーは彼もまたその場を立ち去ろうとするも、既に意識を失っていたサイコキノ星人に何か思うところがあったのか、無言で立ちすくす…… ―――僅かな時が経ち、目を覚ましたサイコキノ星人を見下ろすように傍に居たのはザムシャーであった。 傍らには、サイコキノ星人ほどの大きさの色とりどりの果実が無数に転がされていた。 彼女の消耗が激しい事を見抜いたザムシャーは、食べて栄養を付ける事を促し、近くの篝火の前に場所を移す。 サイコキノ星人はまだ回復しきっていない念動力で果実を何とか引き寄せ、その甘味を無心に食べる。 ふと、サイコキノ星人はザムシャーが背負っている鞘に、剣が収まってない事に気付いた。 ザムシャーが敗北し、剣を折られた相手を問うと、彼は自嘲しながら「ウルトラマンメビウス」と明かし、その名前にサイコキノ星人は驚く。 果実を食べ終わり、元気をある程度取り戻したサイコキノ星人は、ザムシャーが時空波に引かれて地球に訪れた訳では無いこと、 「皇帝」が時空波を流して円盤生物や腕自慢の連中などといった存在にそれを検知させウルトラマンメビウスを倒させるため地球に向かわせていることなど、情報交換する。 ―――そこに再び現れたアテリア星人。 サイコキノ星人を渡すよう促すアテリア星人に、ザムシャーは無言で彼女を足許に降ろす。驚きの声を上げるサイコキノ星人。 ザムシャーは、メビウスは自身が斬らねばならない相手、時空波に引かれた連中に斬らせる訳にはいかないと言い、その場を去ろうとする。 アテリア星人は、皇帝陛下の軍勢はいずれ光の国に戦を仕掛ける、ウルトラマンと呼ばれる一族ならその時に心ゆくまで斬れると、 あくまでザムシャーを軍門に下るよう促すも、彼は興味はないと一蹴。 再び去ろうとしたザムシャーに対し、サイコキノ星人は怒ったように頬を膨らませ、「そうなんだ、守ってくれると思ったのに」と言葉を漏らす。 それを見たアテリア星人は、「守ってくれると思ったのに、だと。貴様らのような嫌われ者、守る者などおらぬわ」と彼女を侮蔑し、剣を振り下ろす。 体力を多少回復させたサイコキノ星人は念動力のバリアでアテリア星人の剣を防ぐも、次第に限界に近づいてゆく。それを見るザムシャー。 遂にバリアは弾けるように破られ、再び剣を振りかざすアテリア星人―――。 次の瞬間、石礫がアテリア星人に飛来。放ったのはザムシャーであった。 ザムシャーは「その勝負、俺が代わる」と言い放ち、かつて老爺から渡された木太刀を構えてアテリア星人を睨む。 アテリア星人はザムシャーに対し侮蔑の哄笑を浴びせ、その光景を満身創痍のサイコキノ星人も目にしていた。 ザムシャーは、今なら自身がメビウスに敗れた理由、ヒカリの言葉、そして老爺の言葉の意味が分かるような気がしていた。 そんな彼を見てアテリア星人は「好都合」と言い放つ。 アテリア星人は元より皇帝の遣いどころか軍門ですら無かったのだ。ザムシャーが皇帝との立ち合いを望んでいる事を知っていたアテリア星人は、 皇帝と立ち合おうとしたところを斬り、その首を献上する事で、高い地位を確約された上で軍勢に下る事を狙っており、それこそがザムシャーを執拗に軍勢に誘っていた真意だったのだ。 己の目的のためには他を顧みないアテリア星人の姿に、ザムシャーはかつて感じた過去の自分自身の鏡写しをより確信する。 サイコキノ星人を背で庇う形でザムシャーとアテリア星人は対峙。 アテリア星人が音も無く迫りくる不意打ちを仕掛けようとしたことに気付いたサイコキノ星人は、ザムシャーに危機を知らせる。 ザムシャーはアテリア星人の豪剣を横っ飛びで避けようとするも、果たしてその剣の行き先が、背後のサイコキノ星人に向かう事に気付く。 意志を決したザムシャーは、踏み込んでアテリア星人の豪剣を素手で掴む。当然、ザムシャーの掌からは鮮血が噴出した。 そしてザムシャーは、もう片方の手に握った木太刀を突き上げ、アテリア星人の眉間に痛撃! その衝撃で木太刀は裂けるように砕け、折れた先端はアテリア星人の眉間に深々と突き刺さり、致命傷となる。 自身の敗北を認められないまま、アテリア星人は斃れ、爆発四散する―――。 アテリア星人が爆散した際の衝撃からザムシャーに守られたサイコキノ星人は「やっぱり、守ってくれる気だったんだ」と呟き、 ザムシャーもまた「これが、そうなのか……」と、自分自身の無意識の行いを反芻していた。 彼がアテリア星人の剣を受け止めた際の掌の鮮血にまみれた傷を、サイコキノ星人は念動力によるヒーリングで治療し、「ありがとう」と告げる。 原語の意味を理解できなかったザムシャーに、サイコキノ星人は地球の概念で「誰かに何かをしてもらって嬉しかった時」の言葉と彼に教える。 ザムシャーは「勘違いするな。貴様のために立ち合ったわけではない」と返すも、サイコキノ星人はその内心をすっかり見透かしている様子であった。 暫くして、異星の荒野に一隻の宇宙船が降下していた。 サイコキノ星人の誘いに応じたザムシャーは、道中で新しい太刀を調達するために、刀工の住む星に寄って欲しいと頼むが、 「その必要はなかろう」との言葉と共に現れたのは、かつてザムシャーと立ち合った老爺。 彼の手には、既にすっかり傷一つなく修繕されていた星斬丸が握られていた。 試し切りには格好の相手が地球に居ると促す老爺に対し、星斬丸を受け取ったザムシャーは彼の正体を訪ねるも、老爺は結局「ただの爺」としか言わなかった。 そうこうしている間に、宇宙船……ファントン星人の交易船は、荒野に降り立っていた。 交易船の広い倉庫で、ザムシャーはサイコキノ星人と、手毬大のシーピンを持つファントン星人との繋がりを知る。 曰く、以前に交易船がモットクレロンに襲われた際、サイコキノ星人が追っ払ってくれて以来の関係だそうだ。 ザムシャーはシーピンに目を向け、大量生産に成功したとはいえ、果たしてそれが地球人の口に合うものだろうかと指摘するが、 ファントン星人の言葉から、それがかつて自分達の苦難を助けてくれた地球人との約束だと知り、 自分自身もツルギ……否、ヒカリと、メビウスとの再戦を誓って再び地球に赴くと「約束」した事を思い出す。 一方、ザムシャー達は去った後、異星の荒野で老爺のもとにはウルトラマンヒカリが訪れていた。 ザムシャーとは一足違いで入れ違いになったことを残念がるヒカリであったが、老爺は地球で再び会えると彼を諭す。 老爺はヒカリが得ていた、ヤプールが封印もろとも姿を消したという情報を、地球に居る兄弟たち、そしてメビウスには伝えるなと、ウルトラの父からお達しがあったとこぼす。 ヒカリは、恐らく最後の戦いが迫っている今、少しでもメビウスに仲間達と共に平和な時を過ごさせようという親心ではないかと推察。 老爺に促され、その場を飛び去るヒカリ。その際に巻き起こった風で、老爺の襤褸と頭巾が吹き飛び、ウルトラマンキングの姿があらわとなった。 キングは踵を返し、「……また、誰かを死地に赴かせるような真似をしてしもうたか。じゃが―――」と呟くのであった―――。 その頃、地球に向かっている交易船の中で、ザムシャーはサイコキノ星人の名前を問う。 サイコキノ星人は、少し考え、照れたような笑顔で「カコ」と名乗る。 ザムシャーはそれが本名では無い事を悟るも、その名前を彼女自身が気に入っている事実を指摘するのであった。 そして、一同を乗せた船は宇宙の闇へと消える。皇帝の軍勢の脅威が迫る地球に赴き、ザムシャーが太刀を振るう理由に「答え」を出すために―――。 追記・修正は「守ること」を理解した方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 元作品持ってないからなんとも言えないけど、4ページの短編ってことは「ショートショート系作品は要相談」ルールに引っかからない?あらすじ部分かなり詳細に書いてあるけど、丸写しとかなら流石にマズイかと。 -- 名無しさん (2023-04-11 20 23 36) 名前 コメント
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ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは クロス元:ウルトラマンメビウス 最終更新:08/04/30 第1話「突然のはじまり」 第2話「再会は唐突になの」 第3話「決意の変身」 第4話「もう一人の、光の巨人なの」 第5話「暗黒の魔の手」 第6話「決意、そしてお引越しなの」 番外編「ロストロギアなんてレベルじゃねーぞ!!」 第7話「超獣の来襲」Aパート 第7話「超獣の来襲」Bパート 第8話「激闘の始まりなの」 第9話「仮面の男」 第10話「再会は異世界でなの」 第11話「兄弟の思い」 第12話「敗北、そして新たな出会いなの」 第13話「因縁の襲来」 第14話「負けられぬ戦い」 第15話「ウルトラマンの資格」 ~ウルトラマンメビウス×魔法少女リリカルなのは 小ネタ集~ ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE- ~ミッドチルダ編~ クロス元:ツバサ 最終更新:08/05/20 プロローグ 第1話「必然の出会い」 第2話「模擬戦」 第3話「牙狼」 L change the world after story クロス元:L change the world 最終更新:08/06/17 第一話「目覚め」 第二話「ミッドチルダ」 第三話「二人の天才」 第四話前編「初事件・遭遇編」 第四話後編「初事件・解決編」 拍手感想レス :そういえばダイナとなのはってF計画繋がりなんですね :ダンが名台詞「その顔は何だ?! その目は!? その涙は何だ!」という台詞をヴィータに言うんでしょうか?気になります :ウルトラ兄弟&なのは最高!次回作、期待しています。 TOPページへ このページの先頭へ
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「やがて君たちも我々と肩を並べ、星々の狭間を駆ける時が来るだろう」 情報 価格:5,940円 発売日:2015年2月24日受注開始・2015年7月??日発送 商品全高:約160mm 付属品 本体 交換用手首左右各2種 交換用カラータイマー イカヅチ ファイナルメテオール M87光線エフェクトパーツ 支柱嵌合パーツ 専用台座一式 キャラクター概要 発売済みのゾフィーを、付属品変更で再販した商品。 商品解説 今回はウルトラマンメビウスでの活躍時をイメージして、付属品が大幅に変更されている。 良い点 悪い点
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ウルトラマンタロウ 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(バディチェンジ弾) 一覧(ゼットヒート弾) 1弾 2弾 3弾 5弾 6弾 カプセルユーゴー1弾 カプセルユーゴー3弾 カプセルユーゴー4弾 カプセルユーゴー6弾 ルーブノキズナ1弾 ルーブノキズナ2弾 ルーブノキズナ3弾 ルーブノキズナ4弾 ルーブノキズナ5弾 バディチェンジ1弾 バディチェンジ2弾 バディチェンジ3弾 バディチェンジ5弾 ゼットヒート1弾 ゼットヒート2弾 トイ付属カード 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 1-003 UR ウルトラマンタロウ 火 5 5 9 5 ストリウム光線 〇 ウルトラマンメビウス 1-026 R ウルトラマンタロウ 火 4 4 7 4 ウルトラダイナマイト ウルトラマンメビウス 2-010 OR ウルトラマンタロウ 火 5 4 8 5 スワローキック 〇 ウルトラマンメビウス 2-038 N ウルトラマンタロウ 火 4 3 6 4 ストリウム光線 ウルトラマンメビウス 3-008 OR ウルトラマンタロウ 火 6 4 8 4 ウルトラダイナマイト 〇 ウルトラマンメビウス 3-036 N ウルトラマンタロウ 火 5 3 6 3 ストリウム光線 〇 ウルトラマンメビウス 5-018 SR ウルトラマンタロウ 火 4 4 7 4 ストリウム光線 〇 ウルトラマンメビウス サポート強化スキル みがわりボウギョオーブスキル ヒーロースレイヤー 5-037 N ウルトラマンタロウ 火 3 5 6 3 スワローキック ウルトラマンメビウス 6-008 OR ウルトラマンタロウ 火 4 5 8 5 ストリウム光線 〇 ウルトラマンマックス 6-036 N ウルトラマンタロウ 火 4 4 6 3 ウルトラダイナマイト ウルトラマンマックス T-003 O ウルトラマンタロウ 火 5 4 8 5 ストリウム光線 〇 ウルトラマンメビウス DXオーブリング付属カード 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C1-037 N ウルトラマンタロウ 火 4 4 7 4 ストリウム光線 C3-010 SR ウルトラマンタロウ 火 7 8 9 5 スワローキック コンビネーションアタック強化 C4-055 CP ウルトラマンタロウ 火 6 5 9 8 ストリウム光線 加速強化 C6-013 R ウルトラマンタロウ 火 7 3 7 4 ストリウム光線 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K1-033 N ウルトラマンタロウ 火 4 4 6 6 ストリウム光線 タロウクリスタル ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣ハンター K2-005 UR ウルトラマンタロウ 火 8 6 13 8 ストリウム光線 タロウクリスタル ウルトラマンギンガ 武器クリティカル K2-019 R ウルトラマンタロウ 火 5 4 8 6 ウルトラダイナマイト タロウクリスタル ウルトラマンギンガ ヒッサツワザバリヤー K2-055 CP ウルトラマンタロウ 火 7 6 10 7 コスモミラクルスラッシュ ガードパワー K2-056 CP ウルトラマンタロウ 火 6 4 9 6 インテグレートスパーク 武器クリティカル キズナカードK2-056を1番目にスキャンしないと登場しない K3-017 R ウルトラマンタロウ 火 6 5 7 5 スワローキック タロウクリスタル ウルトラマンギンガ ウルトラ怪獣バリヤー K4-041 N ウルトラマンタロウ 火 4 4 6 6 スワローキック タロウクリスタル ウルトラの父 ウルトラ怪獣ハンター K4-074 CP ウルトラマンタロウ 火 6 7 7 5 ストリウム光線 超ヒッサツチャージ キズナカード1番目にスキャンしないと登場しない K5-020 R ウルトラマンタロウ 火 5 5 7 6 ストリウム光線 タロウクリスタル ウルトラマンメビウス ピンチコウゲキアップ K5-073 CP ウルトラマンタロウ 火 6 5 9 5 スワローキック 超ヒッサツチャージ キズナカード1番目にスキャンしないと登場しない 一覧(バディチェンジ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー アシストスキル 備考 T1-006 UR ウルトラマンタロウ 火 5 7 5 6 ストリウム光線 パワーラッシュ ウルトラマンタイガ ピンチコウゲキアップ ブラザーズマント仕様 T2-011 SR ウルトラマンタロウ 火 8 5 9 5 ウルトラダイナマイト パワーラッシュ ウルトラマンタイガ フォトンアース ピンチヒッサツチャージ T2-035 N ウルトラマンタロウ 火 7 5 4 4 スワローキック パワーラッシュ ウルトラマンギンガ ヒッサツチャージ ブラザーズマント仕様 T3-020 R ウルトラマンタロウ 火 7 5 7 4 スワローキック パワーラッシュ ウルトラマンメビウス ガードパワー T5-051 CP ウルトラマンタロウ 火 7 5 9 9 ストリウム光線 パワーラッシュ ヒートアップ チェンジカードスキャン時にウルトラマンメビウス(テクニックラッシュ)、ウルトラマンタイガ(テクニックラッシュ)がアシストに登録される 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z1-006 UR ウルトラマンタロウ 火 10 7 8 10 ウルトラダイナマイト パワーラッシュ ウルトラマンレイガ アクセルヒート Z2-052 CP ウルトラマンタロウ 火 10 6 7 7 ウルトラダイナマイト パワーラッシュ スイッチヒーロー スイッチカードゼットヒート発動後、一定毎にウルトラマンレイガに交代 1弾 カードNo. 1-003 レアリティ UR 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 4 4 6 3 最大値 5 5 9 5 必殺技 ストリウム光線 解説 タイリョク最大値が驚異の9ということもあり、まず打たれ負けることは考えられない頑丈さを誇る。 カードNo. 1-026 レアリティ R 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 6 4 必殺技 ウルトラダイナマイト 解説 URほどではないが、やはり突出したタイリョクは魅力的。 2弾 カードNo. 2-010 レアリティ OR 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 3 3 5 4 最大値 5 4 8 5 必殺技 スワローキック 解説 カードNo. 2-038 レアリティ N 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 3 6 4 必殺技 ストリウム光線 解説 3弾 カードNo. 3-008 レアリティ OR 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 4 3 5 3 最大値 6 4 8 4 必殺技 ウルトラダイナマイト 解説 OR続投はウルトラダイナマイトのOR登場。 カードNo. 3-036 レアリティ N 属性 火 パートナー ウルトラマンジャック ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 4 4 必殺技 ストリウム光線 解説 イラストは同弾メビウスと繋ぎ絵となっている。 5弾 カードNo. 5-018 レアリティ SR 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 7 4 必殺技 ストリウム光線 サポート強化スキル みがわりボウギョ 解説 カードNo. 5-037 レアリティ N 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 3 5 6 3 必殺技 スワローキック 解説 スワローキックN落ち。 6弾 カードNo. 6-008 レアリティ OR 属性 火 パートナー ウルトラマンマックス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 3 4 5 3 最大値 4 5 8 5 必殺技 ストリウム光線 解説 本弾から新たなゲームオリジナルフュージョンアップ形態・ストリウムギャラクシーの登場に合わせてマックスのUR化と同時に4度目のOR登場となったタロウ。合計値が同じだがバランス重視の第2弾OR、攻撃重視の第3弾ORと比べるとこちらは速さ寄りのステータスとなっている。 カードNo. 6-036 レアリティ N 属性 火 パートナー ウルトラマンマックス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 6 3 必殺技 ウルトラダイナマイト 解説 ウルトラダイナマイトN落ち。 カプセルユーゴー1弾 カードNo. C1-037 レアリティ N 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 7 4 必殺技 ストリウム光線 解説 カプセルユーゴー3弾 カードNo. C3-010 レアリティ SR 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 8 9 5 必殺技 スワローキック カードスキル コンビネーションアタック強化 解説 カプセルユーゴー4弾 カードNo. C4-055 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 5 9 8 必殺技 ストリウム光線 カードスキル 加速強化 解説 カプセルユーゴー6弾 カードNo. C6-013 レアリティ R 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 3 7 4 必殺技 ストリウム光線 解説 ルーブノキズナ1弾 カードNo. K1-033 レアリティ CP 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 6 6 必殺技 ストリウム光線 アシストスキル ウルトラ怪獣ハンター 解説 ルーブノキズナ2弾 カードNo. K2-005 レアリティ UR 属性 火 パートナー ウルトラマンギンガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 6 13 8 必殺技 ストリウム光線 アシストスキル 武器クリティカル 解説 R/B本編でロッソとブルがフォームチェンジに使うクリスタル4種のうち、初期2種類の内の1つである炎のクリスタル枠として選ばれた事もあって待望となる通算2度目のUR昇格。旧弾URの上位互換となっていたC4弾CPを完全に凌ぐステータスに加えてタロウのタフネスさは健在で体力13と非常に高く、ハヤサこそはC3弾SRより2低い6だがそれでも標準以上。アシスト面では武器クリティカルと武器持ちのキャラクターにしか対応しないが、ロッソとブルは本弾からルーブスラッガーを装備したカードが出ているのでそれにはうってつけと言える。後に通算3度目の最高レアとなるT1弾が出たものの、そちらはタイプチェンジが出来ない欠点を持つのでデッキ次第で使い分けるといいだろう。(ロッソかブルのタイプチェンジ狙いかつメインで体力を重視するならこれ、メインでのステータスバランスを取るならT1弾) カードNo. K2-019 レアリティ R 属性 火 パートナー ウルトラマンギンガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 4 8 6 必殺技 ウルトラダイナマイト アシストスキル ヒッサツワザバリヤー 解説 低レアはウルトラダイナマイト持ち。ちなみに普通ならば最高レアと低レア収録で終わり…なのだが、タロウはというと… カードNo. K2-055 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 6 10 7 必殺技 コスモミラクルスラッシュ アシストスキル ガードパワー 解説 何とK2弾のキズナカードでも登場。しかもどちらもしっかりと専用のコンビネーション技で登場しており、1枚目はウルトラマンとのタッグで登場。そのウルトラマンと組む事でコスモミラクルスラッシュを発動可能で、この技限定でコスモミラクル光線を使うタロウを見る事が出来る。ステータスは体力が10とURに次いで高いが、それ以外は7以下の3つ持ち。1番目にスキャンする事で登場するウルトラマンの方が必殺10となっているのでそれで補う形となる。 カードNo. K2-056 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 4 9 6 必殺技 インテグレートスパーク アシストスキル 武器クリティカル 解説 こちらはジードプリミティブとのタッグとなっており、専用技であるインテグレートスパークを発動可能。なお2番目に登場するため、1番目に同カードをスキャンする必要がある。ジードの方はステータスは攻撃重視になっているが、体力が6しか無いのでこの体力9もあるタロウでそれを補う形となっている。 ルーブノキズナ3弾 カードNo. K3-017 レアリティ R 属性 火 パートナー ウルトラマンギンガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 5 7 5 必殺技 スワローキック アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 前回は高レア3枚登場だったが、今回は低レア1枚のみ。 ルーブノキズナ4弾 カードNo. K4-041 レアリティ R 属性 火 パートナー ウルトラの父 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 4 9 3 必殺技 スワローキック アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 前回Rを体力9に伸ばした代わりにそれ以外のステータス3つを4以下にダウン。スキルも前弾Rと全く同じなため、体力以外が下位互換となっている。 カードNo. K4-071 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 5 8 5 必殺技 ストリウム光線 アシストスキル 超ヒッサツチャージ 解説 1弾空けてギンガとのキズナカードで登場。 ルーブノキズナ5弾 カードNo. K5-020 レアリティ R 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 5 7 6 必殺技 ストリウム光線 アシストスキル ピンチコウゲキアップ 解説 ルーブ最終弾ではK3弾Rのコウゲキと必殺の数値を入れ替え、技をストリウム光線に変えた構成。 カードNo. K5-073 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 5 9 5 必殺技 スワローキック アシストスキル 超ヒッサツチャージ 解説 連続CP登場は第51話の再現としてジャックのタッグで登場。 バディチェンジ1弾 カードNo. T1-006 レアリティ UR 属性 火 パートナー ウルトラマンタイガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 10 7 10 8 必殺技 ストリウム光線 ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ピンチヒッサツパワー 解説 息子・タイガが現行を務める新シリーズ「バディチェンジ」ではウルトラ銀河伝説で初登場となったブラザーズマント仕様で通算3度目のUR昇格。 バディチェンジ2弾 カードNo. T2-011 レアリティ SR 属性 火 パートナー ウルトラマンタイガ フォトンアース ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 8 5 9 5 必殺技 ウルトラダイナマイト ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ピンチヒッサツチャージ 解説 カードNo. T2-035 レアリティ N 属性 火 パートナー ウルトラマンギンガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 5 4 4 必殺技 スワローキック ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ヒッサツチャージ 解説 低レアは前回登場したブラザーズマント仕様のN落ち登場。 バディチェンジ3弾 カードNo. T3-020 レアリティ R 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 5 7 4 必殺技 スワローキック ラッシュタイプ パワー アシストスキル ガードパワー 解説 バディチェンジ5弾 カードNo. T5-051 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 5 9 9 必殺技 ストリウム光線 ラッシュタイプ パワーラッシュ アシストスキル ヒートアップ チェンジ1 ウルトラマンメビウス(テクニックラッシュ) チェンジ2 ウルトラマンタイガ(テクニックラッシュ) 解説 タイガ最終弾では映画が公開されるどころか延期となってしまうが、タロウだけはメビウスとタイガとのチェンジカードで2弾空けて高レア登場。 ゼットヒート1弾 カードNo. Z1-006 レアリティ UR 属性 火 パートナー ウルトラマンレイガ ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 10 7 8 10 必殺技 ウルトラダイナマイト ラッシュタイプ パワーラッシュ カードスキル アクセルヒート 解説 新シリーズ「ゼットヒート」弾では同時期に延期となっていた劇場版の公開が決定したためか、初となるウルトラダイナマイト持ちで通算4度目のUR昇格。 ゼットヒート2弾 カードNo. Z2-053 レアリティ CP 属性 火 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 10 6 7 7 必殺技 ウルトラダイナマイト ラッシュタイプ パワーラッシュ カードスキル スイッチヒーロー 解説 連続登場はレイガとのスイッチカードでウルトラダイナマイトのCP落ち。 トイ付属カード カードNo. T-003 レアリティ O 属性 火 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 4 3 5 3 最大値 5 4 8 5 必殺技 ストリウム光線 解説 「DX オーブリング」に付属するカードの一種。
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ウルトラマン80 一覧(オーブ弾) 一覧(カプセルユーゴー弾) 一覧(ルーブノキズナ弾) 一覧(バディチェンジ弾) 一覧(ゼットヒート弾) 一覧(BEYOND GENERATIONS) 一覧(ウルトラディメンション弾) 6弾 カプセルユーゴー1弾 カプセルユーゴー5弾 カプセルユーゴー6弾 ルーブノキズナ1弾 ルーブノキズナ4弾 ルーブノキズナ5弾 バディチェンジ2弾 バディチェンジ4弾 ゼットヒート1弾 ゼットヒート4弾 BEYOND GENERATIONS 02 プロモーションカード 一覧(オーブ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 成長 パートナー 備考 6-001 UR ウルトラマン80 癒 5 6 5 6 サクシウム光線 〇 6-028 R ウルトラマン80 癒 3 4 5 6 バックルビーム 一覧(カプセルユーゴー弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 カードスキル 備考 C1-034 N ウルトラマン80 癒 3 4 5 6 サクシウム光線 C5-009 SR ウルトラマン80 癒 5 6 7 7 バックルビーム みがわりボウギョ強化 C6-018 R ウルトラマン80 癒 5 4 4 8 サクシウム光線 一覧(ルーブノキズナ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 クリスタル パートナー アシストスキル 備考 K1-035 N ウルトラマン80 癒 4 5 5 6 サクシウム光線 ウルトラマンメビウス ピンチヒッサツパワー K4-042 N ウルトラマン80 癒 5 4 6 5 バックルビーム ウルトラマンメビウス ウルトラ怪獣バリヤー K5-022 R ウルトラマン80 癒 5 6 6 6 バックルビーム ウルトラマンメビウス ヒッサツワザバリヤー K5-075 CP ウルトラマン80 癒 7 8 7 8 サクシウム光線 マルチアップ キズナカード 一覧(バディチェンジ弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー アシストスキル 備考 T2-036 N ウルトラマン80 癒 4 6 5 5 サクシウム光線 スピードラッシュ ウルトラマンタイガ フォトンアース ウルトラ怪獣ハンター T4-006 UR ウルトラマン80 癒 7 9 8 11 サクシウム光線 スピードラッシュ ウルトラマンエクシードX キズナチャージ 一覧(ゼットヒート弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 Z1-036 N ウルトラマン80 癒 6 4 7 3 バックルビーム スピードラッシュ ウルトラマンメビウス ラッシュサポート Z4-019 R ウルトラマン80 癒 4 7 5 7 サクシウム光線 スピードラッシュ ウルトラマンジャック コンボヒッサツガード 一覧(BEYOND GENERATIONS) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 G2-057 CP ウルトラマン80 癒 9 5 9 7 サクシウム光線 スピードラッシュ ウルトラマンメビウス 光の国の使者 キズナカード 一覧(ウルトラディメンション弾) カードNo. レアリティ カード名 属性 攻撃 速さ 体力 必殺 必殺技 ラッシュタイプ パートナー カードスキル 備考 AD-006 DR ウルトラマン80 癒 6 6 4 7 サクシウム光線 スピードラッシュ ラッシュサポート 対象のアパレル商品付属 6弾 カードNo. 6-001 レアリティ UR 属性 癒 パートナー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 初期値 3 4 4 4 最大値 5 6 5 6 必殺技 サクシウム光線 解説 オーブ弾の最終弾にてようやく参戦、ウルトラマン先生。ステータス的には速さ・必殺が高めで安定しているが、現時点ではフュージョンアップ非対応という点が痛い。 カードNo. 6-028 レアリティ R 属性 癒 パートナー ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 3 4 5 6 必殺技 バックルビーム 解説 Rでも収録。必殺だけならUR並みだが、通常火力が絶望的に足りないのがネック。 カプセルユーゴー1弾 カードNo. C1-034 レアリティ N 属性 癒 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 3 4 5 6 必殺技 サクシウム光線 解説 何とSRも経たず、いきなりのサクシウム光線N落ち。インフレの関係でステータスは前回Rと同等だが、やはり通常攻撃の低さがネック。そのため必殺技を変えただけの6-028と見ていい。 カプセルユーゴー5弾 カードNo. C5-009 レアリティ SR 属性 癒 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 7 7 必殺技 バックルビーム カードスキル みがわりボウギョ強化 解説 初のSR昇格はバックルビームで登場となった。攻撃と速さはURと同等だが、体力と必殺が7に上昇。K5弾で新しい高レアが出るまでは現行水準で戦えた80のカードでもあった。 カプセルユーゴー6弾 カードNo. C6-018 レアリティ R 属性 癒 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 4 4 8 必殺技 サクシウム光線 解説 カプセルユーゴー最終弾ではサクシウム光線のR登場。過去最高の必殺8持ちだが、それ以外のステータスが5以下に下回っているので2枚目スキャンで使用するべきか。ただルーブノキズナ弾以降はシステム変更で2人目でステータスを補えるのでカバーはできるようになった。なお公式サイトでは80の字が全角となっているが、このカードのみ半角の80になっている関係でカード検索でキャラクターで「ウルトラマン80」と検索しても出てこない事に注意。 ルーブノキズナ1弾 カードNo. K1-035 レアリティ N 属性 癒 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 5 5 6 必殺技 サクシウム光線 アシストスキル ピンチヒッサツパワー 解説 新シリーズ「ルーブノキズナ」での連続登場はサクシウム光線N落ち。必殺は6と平均的になったが、速さと体力が5に改善された。アシストスキルはピンチ時にヒッサツ強化できるピンチヒッサツパワーなのでアシストで使うのが無難か。 ルーブノキズナ4弾 カードNo. K4-042 レアリティ N 属性 癒 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 4 6 5 必殺技 バックルビーム アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 2弾ぶりの登場はバックルビームで登場。ただしステータス割り振りは攻撃と速さ、体力と必殺を入れ替えただけでスキルもウルトラ怪獣バリヤーに弱体化している。 ルーブノキズナ5弾 カードNo. K5-022 レアリティ R 属性 癒 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 5 6 6 6 必殺技 バックルビーム アシストスキル ヒッサツワザバリヤー 解説 ルーブノキズナ最終弾ではバックルビームのR昇格。 カードNo. K5-075 レアリティ CP 属性 癒 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 8 7 8 必殺技 サクシウム光線 アシストスキル マルチアップ 解説 高レアは無いと思われた矢先、メビウス第41話での再現として遂にメビウスとのタッグでキズナカードで登場。ステータスはこれまでの高レアの上位互換で安定した能力値に加えてアシストスキルはメインのステータスアップを図れるマルチアップ持ち。後に出てきたT4弾URとスキルで使い分けできる。 バディチェンジ2弾 カードNo. T2-036 レアリティ N 属性 癒 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 6 5 5 必殺技 サクシウム光線 ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル ウルトラ怪獣バリヤー 解説 バディチェンジ弾での登場はK4弾Nのステータスを入れ替えて技をサクシウム光線に変えた構成。 バディチェンジ4弾 カードNo. T4-006 レアリティ UR 属性 癒 パートナー ウルトラマンエクシードX ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 7 9 8 11 必殺技 サクシウム光線 ラッシュタイプ スピードラッシュ アシストスキル キズナチャージ 解説 放送40周年記念として第6弾以来となる通算2度目のUR昇格。攻撃こそはK5弾CPと同じ7だが、それ以外のステータスは大きくアップしており過去最高の速さ9と必殺11は魅力。アシストではラッシュゲージの強化ができるキズナチャージとK5弾CPと比べてラッシュでの攻撃メインとなっている。 ゼットヒート1弾 カードNo. Z1-036 レアリティ N 属性 癒 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 4 7 3 必殺技 バックルビーム ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル ラッシュサポート 解説 1弾空けてゼットヒート弾では再びバックルビームで収録。体力や攻撃は高いが速さは低い…どころか、今まで5以下を下回る事は無かった必殺は過去最低の3にダウン。メインで使うならハヤサと必殺の高い仲間を、そうでないならアシストで使おう。 ゼットヒート4弾 カードNo. Z4-019 レアリティ N 属性 癒 パートナー ウルトラマンジャック ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 4 7 5 7 必殺技 サクシウム光線 ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル コンボヒッサツガード 解説 「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」での登場記念を経て2弾ほど空けてRで再登場。体力重視かつ必殺が低かったZ1弾Nの反省としてハヤサと必殺が7にアップ。同じくRで登場したマックスと違ってこちらは体力にも1振っているため、体力が標準値を維持しているのはありがたい。 BEYOND GENERATIONS 02 カードNo. G2-057 レアリティ CP 属性 癒 パートナー ウルトラマンメビウス ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 9 5 9 7 必殺技 サクシウム光線 ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル 光の国の使者 解説 55周年記念ラストは80で、ルーブノキズナ5弾以来のキャンペーン収録かつバディチェンジ4弾以来の高レア昇格を果たした。ハヤサこそはこれまでの80の高レアと比べるとこれまでより低い5だが、代わりに攻撃が最高値の9に上昇。同じスキルのカードで組めば低いハヤサも改善できるため、実戦向けとしてはURにも引けを取らない。なお初代ウルトラマンからレオまではオーブ弾で登場した高レアのイラストを箔押しで再現した物となっているが、80だけは参戦した弾が第6弾に加え次弾でORが廃止されてSRに改められたためにOR落ちできずじまいに終わっている理由もあるのか、彼だけは特例としてバディチェンジ2弾のイラストを箔押しで再現したケースとなっている。 プロモーションカード カードNo. AD-006 レアリティ DR 属性 癒 ステータス コウゲキ ハヤサ タイリョク ヒッサツワザ 数値 6 6 4 7 必殺技 サクシウム光線 ラッシュタイプ スピードラッシュ カードスキル ラッシュサポート 解説 9月23日より発売される対象アパレル商品に付属するカード。ウルトラ6兄弟がカードセット、ウルトラの父・レオ兄弟・キングがウエハースプロモでの収録という事で、80はというとアパレル商品での収録となった。(同時付属は本編で登場したギマイラと戦った繋がりでタイガのフォトンアース)合計値はZ4弾Rと同じ23で、こちらは体力を下げた代わりにそれ以外のステータスは6以上と安定した配分を持つが、その分、素の体力はスピードラッシュでもフォローしにくい4の低体力が目立つ。メインで使う場合は体力の多い仲間でカバーしよう。
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エンペラ星人配下の四天王は、ウルトラマンエースとウルトラマンタロウを人質にとり、ウルトラマンメビウスに、怪獣墓場に封印されている伝説のアイテム・ギナバトルナイザーの奪還を強要する。 メビウスは怪獣墓場で出逢った謎のロボット剣士・暗黒機靱メカザムと共に、封印の場を目指す。 苦難と戦いを経て、メカザムと友情を育みつつ、メビウスはギガバトルナイザーを手に入れる。 だがメカザムの正体は、エンペラ星人の復活装置の役割を持つ影武者メカ「ゴーストリバース」だった。 メカザムがギガバトルナイザーと一体化してしまい、次第に変貌してゆく。 タロウ「まずい、エンペラ星人が復活する!」 エース「みんなの光線を奴の急所に集め、ギガバトルナイザーごと爆発させるんだ!」 メビウスは攻撃を躊躇している。 エース「メビウス!?」 メビウス「……」 メカザムの足が、手が、どんどんエンペラ星人の姿に変わってゆく。 エース「どうしたんだ、メビウス!」 タロウ「何をやっているんだ!?」 声「甘いぞ、メビウス!」 エンペラ星人復活装置と化したはずのメカザムに、かすかに自意識が甦る。 メカザム「貴様のおかげで、拙者は真の強さを…… 知ることが、できた…… 俺を、俺のまま…… 死なせてくれ……」 メビウス「メカザム……!」 タロウ、エース、ヒカリが必殺光線の構えをとる。 エース「みんな!」 メビウス「待ってください! 僕が…… 葬ります」 メビウスが進み出て、決意を固める。 メビウス「うぅおおぉぉ──っっ!!」 メビウスが全身に炎を漲らせ、突進する。 メカザムを抱え、そのまま怪獣墓場の壁面へ激突する。 メビウス「さようなら…… メカザム!」 メカザム「お主に逢えて…… 良かった……」 メビュームダイナマイトが炸裂──! メカザムは大爆発と共に、最期を遂げる。 爆発跡からメカザムの剣が飛び出して、墓標のように大地に突き刺さる。 メビウス「メカザム…… 安らかに眠るんだ。君は僕の、大切な仲間だった!」 広大な宇宙── その果てで、全宇宙の平和と秩序を守るため、 戦士たちは今日も戦い続けている! メカザムの爆発跡から吹き飛んだギガバトルナイザーが、持ち主を失って宇宙を漂う。 何者かが、そのギガバトルナイザーを手にする── (終) ※ 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』へと続く物語です。
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NEO第3弾から導入された「ウルトラストライカー」におけるウルトラマンメビウス(フェニックスブレイブ)と怪獣の相性を記す。 詳しくはウルトラストライカーとの相性についてを参照。 チーム全体との相性は、3体の相性の合計で計算される。 ただし、チームの相性値は以下に記した数値しか存在しないため、相性の合計値がそれ以外の数値になる場合は、それに+1~2されて調整された数値になる。 (例:相性最高(33%)1体+相性良い(26%)2体のチームの場合、チーム相性は85%ではなく86%になる。 また、相性悪い(6%)2体+相性良い(26%)1体のチームの場合、チーム相性は38%ではなく40%になる) チームの相性値 0%→6%→13%→20%→26%→33%→40%→46%→53%→60%→66%→73%→80%→86%→93%→MAX ウルトラマンメビウス(フェニックスブレイブ) フィニッシュタイプ 基本的に通常のメビウスと同じだが、タイプが違う。 最高(33%) ジェロニモン ウインダム ミクラス ザムシャー ファイヤーウインダム レイモン 良い(26%) カネゴン リトラ(S) アギラ エレキング ミズノエノリュウ EXゴモラ メカザム 普通(20%) ガラモン ベムラー ネロンガ アントラー レッドキング ブルトン ゴモラ ダダ メトロン星人 ナース キングジョー 恐竜戦車 ブラックキング ヒッポリト星人 タイラント マグマ星人 サタンビートル グランドキング メカバルタン パワードバルタン星人 ウルトラマンシャドー EXレッドキング EXエレキング EXタイラント(デスボーン) ジャミラ エースロボット カブト・ザ・キラー モチロン やや悪い(13%) バルタン星人 ゴルザ メルバ キリエロイド ファイヤーゴルザ モンスアーガー ゲランダ レイキュバス ガンQ スキューラ バジリス 超コッヴ バルタン星人(ベーシカル) ギギ ワロガ グローカービショップ ダークザギ EXタイラント バキシマム ダークバルタン 悪い(06%) にせウルトラマン ゼットン グドン ツインテール エースキラー デスフェイサー キングオブモンス ネオカオスダークネス キングジョーブラック アーマードメフィラス EXゼットン イーヴィルティガ 悪い(06% サポートしてくれない) ガタノゾーア レイブラッド星人 すごく悪い(00% ただしサポートはしてくれる) ザラブ星人 ガッツ星人 ベムスター ナックル星人 ベロクロン バキシム バードン テンペラー星人 ババルウ星人 ノーバ シルバーブルーメ サラマンドラ 最悪(00% サポートしてくれない) メフィラス星人 巨大ヤプール デスレム グローザム インペライザー アーマードダークネス スーパーヒッポリト星人 ギガキマイラ アーマードグローザム ウルトラマンベリアル エンペラ星人