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5や7本編ではだいぶお世話になったけどCCFF7では何度殺されかけたか。 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 「ん?なんだこれ?ムー○ーの亜種か?」 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 「…まぁいいや」 ジャキーン! 【 Activating Combat Mode 】 「かかってこい!」 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 [ たたかう ] 「はっ!」ザシュ! →0 「マジか!それなら!」 [ エナジー ] ガガガッ! →0 0 0 「畜生!こうなったら…」 [ すてみパンチ ] ドスッ! →0 「何…だと…」 [ でるたあたっく!!! ] 「「「ふぃーばー!!!」」」バリバリバリバリ! →99999 「うわああああああああああああああ!!!」 残念ながらフェニックスの尾は使っていなかったようです。 名前 コメント
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「恋泥棒さん!!!」 「ふふ、呼んでみただけ!!!」 ……思い出すたびに腹が立つ。 なんだあのウザ饅頭は。霊夢に似てるのは顔だけじゃないか。 「勢いで出ていっちまったけど」 しばらく霊夢のところには行きにくくなるな…… 霊夢のところでしばらく時間潰すつもりだったし、これからどこに行こうかな。宛がないこともないが、こちらから今訪ねるのはちと癪だ。 「戻って謝りに行こう」と一瞬思ったが、ウザ饅頭のことを思い出すと一気にその気が失せた。 「ああウザいウザい。特にウザいのはやたらでかい声で叫ぶ、あの」 「ゆっくりしていってね!!!」 「そうそう、『ゆっくりしていってね!!!』だ。何がゆっくりだ……」 「ゆっくりしていってね!!!」 「っているじゃん!」 足元を見るとゆっくりが一体跳ねている。ただしこいつは霊夢ではない。 「……まりさ」 あまりそう呼びたくはないのだが。 「おねえさんこんにちは!」 「ああ、こんにちは」 こいつらには人間に対する警戒心というものがないのだろうか。 「その帽子可愛いね!」 「そりゃどうも」 お前も同じの被ってるだろ。 「ゆっ! ゆっ!」 「……」 近づいてみた。逃げない。 手をのばしてみた。逃げない。 持ち上げてみた。逃げない。 「なあ、お前」 「ゆっ?」 「私が危ないやつだったらどうするんだ? お前を食うかもよ」 「ゆっ!?」 お、驚いてやがる。根っからの馬鹿でもないようだ。 「お、おねえさんはまりさを食べないよ!」 「なんでそう言い切れる?」 「やさしい人だもん!」 「今初めて会ったのになんでわかるんだ」 「アリスおねえさんが言ってたもん!」 「…………アリス?」 「うん! アリスおねえさんね、よく家で魔理沙おねえさんの写真をみてるの! それでね、まりさにどんな人か教えてくれたの! きついこともいうけど、本当はやさしい人だって!」 「……」 私の名前まで知っている。こいつはアリスが飼ってるのか? 霊夢がしているように。 「あっ!」 「ど、どうした」 「もうすぐおやつの時間だったよ! もっとゆっくりしたいけどもう帰るね!」 「そ、そうか」 「またこんどゆっくりしようね!!!」 そういうとゆっくりは私の腕から跳び出して跳ねていった。向かう方向は……アリスの家。ゆっくりの速度でもここから五分もしないうちに着く距離だ。 「ふふっ」 面白い。霊夢とゆっくりがベタベタしているのを見るよりずっと面白そうだ。 「待ってろよアリス。今愛しの魔理沙が訪ねてやるぜ……」 まりありまりありまりあり -- 名無しさん (2010-02-05 23 28 28) ヒュー -- 名無しさん (2010-11-27 14 15 21) ワロタww -- 名無し (2011-03-19 19 54 14) いいぞ、もっとやれwww -- 名無しさん (2012-08-10 22 49 57) ばりざだいずぎよおおおおおおおお! -- 名無しさん (2012-08-11 09 56 00) 名前 コメント
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ペット用ゆっくり向けに”成長抑制剤”という薬品がある。 飼いゆっくりは栄養状態が良いため、野生種と比べて体が大きい。 それでは可愛くないと感じる飼い主が多く、好みのサイズまで成長したら この成長抑制剤を投与することでそれ以上は大きくならないのだ。 成体サイズになる前に投与すれば去勢をする必要もなくなり ゆっくりを傷つけたくない愛護派を中心に喜ばれた。 最近では飴玉状に加工して砂糖と果実のフレーバーをふんだんに使い ゆっくりに気づかれることなく食べさせるだけで成長を止める事ができるという商品も発売し 誰でも購入することが出来るようになっていた。 今回は、その成長抑制飴をペット目的以外での使用を試みることにする。 「ゆっくりしていってね!」 森の中、いかにもゆっくりが住んでそうな洞穴を見つけると、さっそく声をかけた。 「ゆっくりしていってね!」 「「「「「ゆっくちしていっちぇね!」」」」」 洞穴は枝や葉っぱで入り口を偽装してあったが、本能的に「ゆっくりしていってね!」に反応してしまうため まったくの無駄。 さっそく、入り口を塞いでいる枝を取り除くと中には成体れいむ1匹と 赤れいむが3匹、赤まりさが2匹いた。 つがいの成体まりさは餌でも探しに出ているのだろう。 「ゆっ、ここはれいむたちのおうちだよ!かってにはいってこないでね!」 れいむは、入り口に立ち塞がりプクーっと顔を膨らませてこちらを威嚇している。 その脇からピョコっと赤れいむと赤まりさがこちらを覗いていた。 「おにいさんはゆっくりできる人だよ、その証拠にあま~い飴玉を君たちにあげるよ!」 包み紙をとってあげて、コロコロとしたビー玉の様な成長抑制飴を差し出す。 「ゆゆっ!あめさんゆっくちたべちゃいよ!」 「まりしゃにもちょーだいね!」 「おにいさんはとってもゆっくちしてるよ!」 「あまあま~♪」 「おにーさん、ゆっくりしてるね!おちびちゃんたちがかわいいからおかしをくれるんだね! とくべつに、かわいいかわいいれいむのあかちゃんをみていってもいいよ!ゆっへん!」 赤ゆ1匹につき1個食べさせる。 飴だから「ぺーろぺーろ」と舐めるのかと思いきや、飲み込むようにがっついて野生種の下品さを思い知らされた。 「「「「「ちあわちぇ~♪」」」」」 これで、この可愛い赤ちゃんとやらは永遠に可愛い赤ちゃんのままです(笑) 親ゆっくりは一生餌をとってくる仕事を頑張ってね! ん?よく見ると、1匹の赤まりさだけ奥のほうへ引っ込んだまま飴を舐めに来ない。 お~い、赤まりさ!飴をやるからこっちこいよ!と呼んでみた。 「ゆっ、そのおちびちゃんはいいんだよ!かわいくないあかちゃんなんだから!」 飴をその赤まりさの方へ転がしてやると、自分に飴を与えようとしているのだと気づいて 明るいところまで出てきた。 「まりしゃにもあめしゃんくれりゅの?」 その赤まりさは帽子の先が欠けていて、まるで折れたトンガリコーンの様になっていた。 ゆっくりにとって飾りは命よりも大切なものだ。 きっと、これが原因で親からも姉妹からも苛められているのだろう。 「おまえはいいんだよ!あめなんてもったいないでしょ! おまえがせけんさまにみられるとめいわくだから、そこからでてこないでね!」 親れいむが赤まりさを突き飛ばす。 「ゆぅ・・・」 「ゆっくちできにゃいおねーしゃんにあまあまはもっちゃいないよ!」 「これはれーみゅがもらうね!」 そして、赤まりさの分の成長抑制飴は姉妹に横取りされてしまった。 これじゃ、あの赤まりさだけ普通に成長してしまうなぁ 無理やり食べさせるのも面倒だし、まあいいかと巣を後にする。 来月あたり様子を見に来よう。 しばらく、ゆっくり探索に森を徘徊していると、ひどい雑音のれいむの子育て歌が聞こえてきた。 「ゆっゆっゆっ~♪れいむのあかちゃんゆっくりしたいいこにそだってねー♪」 「ゆっくりしていってね!」 れいむの頭には1本の茎が生えており、その茎には4個の実がついていた。 れいむ種2匹、ありす種2匹と飾りまでハッキリ見分けられるほど成長しているので もうそろそろ生まれてくるころだろう。 「ゆぅ」「ゆゆぅ」「くぴー」「みゅー」 などと寝息を立てている。 「ゆっ?おにいさんはにんげんさん?」 「やあ、お兄さんはゆっくりできる人間だよ。 今日は子育てを頑張ってるれいむのごほうびにあま~い飴をあげにきたのさ。」 実ゆっくりは茎から親の栄養を吸って成長するため口から餌を食べることはできない。 それなら親ゆっくりに成長抑制飴を飲ませれば、この実ゆっくりはどうなるのだろうか? 前例がないだけに分量がわからず多めに10個ほど与えた。 「あまあま~♪こんなにおいしいんだから、きっとれいむのあかちゃんたちもすごくゆっくりできるよ!」 これで、成長抑制の成分が実ゆっくりに伝わるのかと実ゆっくりを観察してみると 「あみゃあみゃ~♪」「ゆっくち・・・ゆぅゆぅ♪」「ゆぅ~ん♪」「ゆっくち~♪」 目は開かないが笑顔で喜んでいるように見える。 これで永遠に実ゆっくりのままなのかね? 一生、実のままゆっくりしていってね! つがいのありすが帰ってくる前に退散した。 また、しばらくゆっくり探索をしていると、今度は大きめの洞窟を発見した。 ゆっくりどもが生息しているところを見ると猛獣などの野生動物がこの森に住んでいることはない。 代わりに、こういう雨風しのげそうな場所にはたいがいゆっくりがいるのだ。 洞窟内部は人間でも余裕があるくらい広々としている。 その中心に50センチサイズはある、大きなゆっくりまりさとれいむがいた。 「ゆっ、おにいさんどうしたの?ここはまりさたちのおうちだよ」 「れいむたちはもうすぐあかちゃんうまれるんだからじゃましちゃだめだよっ!」 まりさの下あご部分が大きく膨らんでいるので胎生妊娠していることがすぐにわかった。 このつがいは、れいむが父役として餌を集め、まりさが妊娠し子供を産むという珍しい組み合わせだ。 まりさの下には葉っぱが幾重にも敷き詰められていて座布団のようにして座して 巣の奥にはリンゴや柿、桃に葡萄といった果実が山のように蓄えられていた。 こいつらが集めたんだろうか? 「ふ~ん、あかちゃんうまれるんだ ところで一つ聞くけど、れいむたちは人間の畑からお野菜を取ったりするゆっくりかい?」 「ゆゆっ、れいむたちはそんなことはしないよ!それはわるいことだよ! ごはんは、じぶんたちであつめるよ!」 野良には珍しく、善良なゆっくりのようだ。 これは、ごほうびをあげないといけないな。 「そうかそうか、それでは飴さんをあげよう! まりさは妊娠してるみたいだし、特にたくさん食べさせてあげなさい。 きっとお腹の中の子ゆっくりも喜ぶさ!」 赤ゆっくりの成長を止めれば、そのまま一生赤ゆっくり 実ゆっくりの成長を止めれば、茎から一生落ちてこない それじゃあ胎生妊娠で産まれる子ゆっくりは、いったいどうなるんだろう? そんな素朴な疑問の答えを求めるべく成長抑制飴を与えた。 「まりさよかったね!ゆっくりできるにんげんさんがあめさんをたくさんくれたよ!」 「あまくておいしいね!でもぜんぶたべたらもったいないから、あかちゃんのぶんもとっておこうね!」 なるほど、産まれてきた赤ちゃんのために飴をとっておこうというのか 自分の事よりも子供を大切にする・・・お兄さん感動した! これだけ良ゆっくりだと、ますます行く末が楽しみですな。 「子供の分もちゃんと用意してあるんだよ。 袋の中の飴さんを全部あげるから、それは君たちで食べなさい!」 袋をひっくり返してバサバサっとありったけの飴を吐き出す。 中途半端に与えると、今度は冬越え用にとっておくとか言い出しかねないので本当に全部くれてやった。 「おにーさんありがとう!このおんはいっしょうわすれないよ!」 「まりさのあかちゃんがうまれたら、おにいさんもみにきてね!きっととってもかわいいこがうまれるよ!」 洞窟を出るまで、れいむが見送ってくれた。 お礼にと、葡萄を1房差し出したが「いいよいいよ」と断る。 尚もれいむが勧めるので、何度も断るのは失礼かなと思って結局受け取った。 帰り道、葡萄を1粒1粒食べて皮を捨てていくと 後からどこかの赤ゆっくりがピョンピョンッとついてきていた。 「あみゃあみゃさんがおちてくるよ!」 無視して、そのまま食べ歩いていると いつの間にか後をつけてくる赤ゆっくりが増えている。 「れいみゅにもあみゃあみゃさんちょーだいね!」 「まりしゃもまりしゃも!」 葡萄を全部食べ終えると捨てる皮もなくなって後をつけてきていた赤ゆどもが騒がしい。 「れいみゅのぶんのあまあまさんがないよ!ぷんぷん!」 「まりしゃもまだもらってないよ!」 「あまあまをくれにゃいにんげんさんはとかいはじゃないわ!」 そんなに食べたければ家に持ち帰ってコンポストにでも使うか。 たらふく”なにかの皮”を毎日食わせてやろう。 ヒョイっと摘み上げて次々とポケットの中にしまう。 「ゆぅ~おそらをとんでるみちゃい♪」 「ゆっ、まっきゅらでなにもみえないよ!」 「ここはどこにゃの!こんにゃのとかいはじゃないわ!みゃみゃー!」 後編へ
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ゆっくりしていってね!!! ゆつくりしていつてね【登録タグ:VOCALOID 今日犬 初音ミク 曲 曲ゆ 曲ゆつ】 曲情報 作詞:今日犬 作曲:今日犬 編曲:今日犬 唄:初音ミク ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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ゆっくりおろしていってね!!! ※ぺにぺにとまむまむ注意です ある日、森を散歩していたら、身重のゆっくりれいむに出会った。 動物型のにんっしんというやつだ。 聞けば、一緒になったゆっくりまりさがゲスだったらしく、 子供が出来たと分かるや、れいむを捨てて逃げてしまったのだそうな。 不憫に思ったので、何か出来ることはないかと尋ねた。 「ゆぅ~れいむはほんとうはあかちゃんはほしくなかったよ!! まりさがすっきりしたいっていうから、れいむさせてあげたんだよ!!」 言いつのるれいむ。どうやら望まぬにんっしんだったらしい。 いわゆる「やり捨て」の状況だった。れいむがまくし立てる。 「これからもうふゆだっていうのに、まりさったら!!やらせろやらせろって、 すこしもおしごとしないんだもん!!れいむやんなっちゃうよ!!」 身につまされるご発言である。それから延々とれいむは元つがいへの不満をぶちまけた。 やれ一日中寝転んで餌を取りに行かないだの、そのくせ食い意地だけは張ってるだの、 やれ大して器量がよくもなかったけど、つい、黒くてぶっといぺにぺにに惹かれただの…。 気がつけば太陽が西に沈もうとしているではないか。 会話(一方的な)を切り上げようとすると、れいむが深刻な面持ちで切り出した。 「おにいさん、れいむしゅっさんはいやだよ…。ぜんぜんたべもののたくわえないのに、 あかちゃんがいたらふゆをこせないよ!!れいむもっとゆっくりしたいよ!!」 「そんなこと言うと、赤ちゃんがかわいそうじゃないか…。とは言え、 お前の命もかかってるわけだしな。よし、名案があるんだ。うちへ来い」 「ゆゆゆっ!?」 虐待お兄さんの柄にもなく、身重れいむを抱きかかえて、自宅へ運んできてやった。 なに、これから、虐待とほぼ等価の行為をおこなえるわけだから、安い物である。 「おにいさん、ここがおにいさんのおうち!?とってもゆっくりできそうだね!! すごくあったかくて、れいむここならあかちゃんうめそうだよ!!」 「おいおい、勘違いしてもらっちゃ困る。れいむ、お前は赤ちゃんをどうしたいんだ? たとえ、ここで赤ちゃんと冬を越したとしても、この環境に慣れきったお前達が、 再び野生の世界で上手くやっていける保障はないんだぞ」 「ゆぅ~そうだね。でも、それじゃあ、あかちゃんはどうすればいいの? れいむ、まりさにかえってきてほしいよ…」 未練がましくすすり泣きを始めるれいむ。うっとうしいことこの上ない。 「泣かないでくれよ。とにかく、赤ちゃんは俺が何とかしてやる。 良い方法があると言ったろ?」 「ゆぅ~、ほーほー?あかちゃんもゆっくりできる?」 「ああ、永遠にな」 「ゆっ!!じゃあおにいさんにまかせるよ!!」 ゆっくり特有の警戒心の薄さ、論理力のなさで、満面の笑みとともに、 赤ちゃんの処遇を見知らぬ者に一任するれいむ。まったく、仕事がやりやすくてかなわない。 「よし、それじゃ話は早い。ここに寝転んでくれ」 「ゆぅ?れいむおねむじゃないよ!!」 「いいからいいから。そうでないと、赤ちゃんがゆっくり出来ないぞ?」 「ゆぅ~、ゆっくりおやすみなさい!!」 何か勘違いしているれいむを尻目に、麻酔代わりのアルコール注射の準備をする。 はや、寝こけているれいむに、そいつを注射し、声をかける。 「おい、気分はどうだ、れいむ?声が聞こえるか?」 「ゆぅぅ…ゆっ?おにいさん、どうしておこすの!!」 仕方なく、れいむのほっぺをつねってみる。 「ゆうぅっ!おにいざん、やべで!!れいむいだいのいやだ!!いやだいやだやだやだや」 「どうだ?」 「ゆっ!!いたくないよ!!そういえばれいむつよいこだもん!!」 完全にアルコールが回ったらしい。酩酊しない程度の量だが、運動機能と、 痛覚を麻痺させることができた。これで、手術の準備は完了である。 「よし、れいむ。それじゃあこれから、お前の赤ちゃんを取り出すぞ」 「ゆっっ!??おにいさん、なにいってるの? あかちゃんはまだゆっくりしなきゃいけないんだよ!!」 「ゆっくりしてたら、産まれちゃうだろ。その前に、掻き出してやるんだよ」 「ゆ゛うううううううううう!!!!やべでえええええええ!!!! あがぢゃん!!やべでっ!!でいぶのだびじなあがぢゃん!!!」 「はいはい。まったく、どうしたいんだよ」 まず、産道を拡げて、中身を出しやすくせねばならない。へガールという器具を要するが、 そんなものは持ち合わせていないので、やむなく、まむまむの入り口に切り込みを入れて、 素手でも拡げやすいように「整形」する。使うのは100均で手に入れたキッチンバサミで、 購入してからおよそ半年、一度も洗浄したことのないものだ。所々サビている。 「ゆぴっ!?おにいざん、そそそそそそれ、どどどうずるの!!??」 「どうするって、れいむのまむまむを拡げなくちゃ、掻き出す器具を入れにくいじゃん」 「やべでっ!!がぎだずの、やべでっっ!!!!!!!」 容赦なく、ハサミを縦に二箇所に入れる。これで、手で拡げやすくなったぞ。 「ゆっぎいいいいいいいいいい!!! でいぶの、でいぶのさーもんぴんくのまむまむがああああああああ!!!!!!!」 「馬鹿、痛くもないのに叫ぶんじゃないよ」 確かに痛みはないのだろうが、まむまむを切り裂かれたのはショックだったらしい。 非常に声が大きくうるさいので、さっさと済ませてしまうことにした。 「よし、準備は終わったぞ、れいむ。これからお前の赤ちゃんを掻き出すからな」 「ゆ゛っ゛!?おにいざん、やべでぐだざい!!! でいぶ、やっばりあがぢゃんをぞだでまず!!!だべものもあづめまず!!!!!!」 「なんだ、気が変わったの?」 「はい゛!!!!だがら、だがら、おうぢにがえじでねえええええええええっっ!!!!!」 「悪いけど、面白そうだから続けさせてね。れいむも、自分の赤ちゃんが掻き出されるところ、 じっくりそこで見ていってね!!!」 「ゆっがあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」 人間の胎児の掻爬は、特別な鉗子を用いて行うそうだが、ここには当然ない。 代わりの器具として、愛用の、先割れになっているパフェ用の、柄の長いスプーンを取り出す。 先ほどパフェを食べた時に使ったもので、チョコソースやコーンフレークがこびり付いたままだ。 「いくぞ、れいむ」 「やべでっ!!!やべでっ!!!!!」 口の端から、餡子色の泡を飛ばして嘆願するれいむ。しかし、ゆっくりの堕胎という、 世にも珍しいシチュエーションを楽しまない手はない。 先割れスプーンを、拡げたれいむのまむまむに突き立て、産道をズブズブと掘り進んでゆくと、 何か異質な物体に、スプーンの先端が触れた。 「お、れいむの赤ちゃんみっけ」 「ゆ゛っっ!!!!おにいざん、ぞごじゃないよ!!!でいぶのあがぢゃん、 もううまれだがら、ぞごにはもういないよ!!!!!!!!!」 「はいはい」 早速、突き当たった物体に、スプーンを刺してみる。思ったより柔らかく、楽々削り取った。 後はもう簡単なことで、次々に、未熟な赤ちゃんの体を破壊し、掻き出してゆくだけだ。 受け皿代わりのゴミ袋に溜まっていく物体と粘液を見た所によると、どうやら赤ちゃんは、 れいむ種のようである。髪は生え揃っていないが、赤いリボンは既に形成されていた。 「ぎぼぢわるい!!!ぎぼぢわるいよおおおおおおおおおおお!!!!!」 「れいむ、おめでとう!!元気なれいむ種の赤ちゃんだったよ!!」 「ゆ゛っ゛がぎゃ゛ああああああああああああ!!!!! べいぶのあがっ、ぢゃああああああああああああああああああああん!!!!!!」 やはりれいむはブタだった。こうして、テンポ良く、3匹分と見られる赤ちゃんゆっくりを、 完全に掻き出し終える頃には、れいむは「ゆ゛っゆ゛っゆ゛っ」と痙攣を起こし、 正気を失いつつあった。痛みを感じないとは言え、自らの赤ちゃんが掻き出される様を、 目の当たりにしたのだ。当然の結末といえる。 「ああ、いい仕事したなぁ。後はこいつの始末だけか」 ペンライトで、れいむのまむまむの奥を照らしてみると、無数の傷が出来ていた。 どうやら、手際が悪かったらしく、母体を傷つけてしまったようだ。 どんな形であるにせよ、子を排出した母体ゆっくりのまむまむはしばらく閉じないそうだから、 この傷が元で致命的な感染症にかかり、命を落とすであろうことは明白だった。 いや、それ以前に、麻酔が切れてしまえば、痛みでショック死するかも知れない。 もはや、虐待の楽しみは満足させられてしまった。満身創痍で脱力しきったれいむを、 窓から外へ放り捨てる。数度バウンドし、「ゆべ」とか何とか、うめいた。餡子が飛び散る。 僕は器具として使ったスプーンとキッチンバサミに目をやった。 得体の知れない粘液にまみれ、これはもう二度と使い物にならないだろう。 今度ゆっくりの堕胎手術を行う時は、木の枝か何かでやろう、と思った。 byハチの人 ご指摘を受け、色々と試行錯誤してみました。少し、文章がほぐれたのではないでしょうか。 だといいなあ。皆様ありがとうございました。 このSSに感想を付ける
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※俺設定で俺解釈です。さらに 三番目の卵生型に関して、 愛でWiki掲載。話の長い人氏 作 「ゆっくりの産卵」を参考に、 自己解釈をしています。 ご了承の上で、どうぞお進みください。 以下、愛でスレ6内に有った表示を使用 ※以下注意 大筋:シ、 内容:性、家 人物:一応、書いた作者と言う形で人間が存在 舞台: ここに私が知ることが出来たゆっくり達の最大の喜びの一つである「出産」のことを書き記そうと思う。 どうか、これがゆっくり達との相互理解の一つの足掛けとなることをせつに祈って・・・。 Y教授 『Y教授の書記 ゆっくりの生殖 ~子供達とゆっくりしていってね!!!~』 ~茎型の喜び~ おはよう、我が子たち。 「ゆっくりおちてきてね!!!」 「ゆっくりがんばってね!!!」 まりさが見守る中、れいむが生やした茎から、5体のゆっくりが産まれそうだ。 一週間前、すっきりの後から少しずつ芽吹いた茎の実がようやく目覚めるところだった。 平均3~4cm程度、もう既にゆっくりの姿が出来上がっている。 それぞれがゼリー状の薄膜でおおわれ、今か今かと誕生を待っているようだ。 ぱちりっ!!と 各々目が開いていく。もうすぐ生れ落ちる兆候だ。 「ゆっくり~!!!ゆっくりおちてね!!!!」 「ゆ~!!もうちょっとだよあかちゃん!!ゆっくりがんばって!!!」 その様子をまりさが歓喜し、れいむは上目で応援をする。 ぶるぶると身体を震わせる赤ちゃんたち。 産まれる為の一番初めの大仕事。それがこの身体を震わせる行為。 この行為をもって、それまで生命を支えてきた母なる茎から地に、新たな一つの存在として地に降り立つのだ。 ぼと、ぼとぼとぼとぼと!!! 全身を覆うゼリー状の薄膜が着地の衝撃から護る。 無事に生まれ落ちる子供たち そして第一声。 「「「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!」」」」」 この発生こそが人間の産声と同意である。 そして産声と同時に、未熟で柔らかな表皮を護っていたゼリー状の薄膜が口の中に流れ込む。 味は無いがこの無意識の吸収が始めての食事であり、同時に免疫抗体を作る為の大きな一つとなる。 口に入らなかった分はその身体自体に吸収され、皮膚外部の菌への防御の為に皮膚組織の抗体となるのだ。 茎が即座に枯れ、頭頂部からボロボロ崩れながらポロリと外れた。 出産と同時に役目を終えた茎は頭から抜け落ち、崩れて土へと帰る。 プルプルと身体を横に振り頭に残った茎の破片を落す母れいむ。 プルプルと身体を横に振り体に残った薄膜の水分を飛ばすちびれいむ、ちびまりさ。 その光景を涙を流し、しあわせな顔で見つめる父まりさ。 「ゆ、ゆ、ゆゆっくりしていってね!!!」 「とっても、とってもゆっくりしてね!!!!」 「「「ゅ~!おとーしゃん、おかーしゃん!」」」 「「ちょってもゆっくち、とっちぇもゆっきゅり!」」 夫婦は喜びに満ち溢れ、その歓喜につられきゃっきゃとはしゃぐ赤ちゃんたち。 だが、本当の苦労はこれからだ。 ちびゆっくりは言葉は知っているが、どの言葉が何を意味するかほとんど理解していない。 ゆっくりするイメージとほんの小さな知識を、僅かにぼんやりと持つだけだ。 しかし、夫婦は彼女たちの生の中で培った知識を教え、皆で仲良くゆっくりする。 悲劇も襲ってくるかもしれないが、それでも懸命に家族で生きていくだろう。 ~胎生型の思い~ 後世に響け、我等がゆっくり。 「ゆぅぐぐぐっぐぐ・・・!!!」 「ゆっくりしてね、ゆっくりうんであげてね!!!」 ここのまりさはありすとのすっきりの末、自らの胎内で育むことを決意した。 近くに手軽な餌場が無く、水場が近いがゆえ外敵も存在するため、子供の安全性を求めたのである。 「ゆっくり、ゆっくり、まるでとかいはのように!!!」 「うるさいよ!!ぅっ・・・これからこどもうむんだからしずかにしてね!!!」 通常時には存在しない産道が開いて、中の子供が見えている。 そのせいかまりさの気が荒い。考えれば当たり前のことである。 子供が飛び出しすぎず、それでもなお楽に出て来れる様、産道として構築された穴に細心の注意を払っているのだから。 とはいえありすに悪気が無いことは、まりさとて承知ではあった。 2ヶ月ものの間、60cm程にまでなった身体を支える為の多くの餌を、一人危険の中駆け回り集めて来てくれたのだ。 帽子が身体に合わない大きさでちょこんと乗った、その愛しい妻の身体からまもなく子供が生まれる。 その喜びにはしゃいでいるだけだと、まりさも理解していた。 「う、う゛ばでるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅうぅぅぅっぅ!!!」 「ゆっくり、ゆっくり、してねーーーーーーー!!!」 まりさが呻き、ありすの興奮が頂点に達する。 入り口にまで出てきた子供の目がついに開いた。 「ゆっっ!!」 ぽん!! 大きな音と共に、だいたい1mの距離を飛び出す約10cm程の子まりさ 「ゆっくりしていってね!!!」 突撃のショックを和らげる為の粘液をブンブンと振り払い、子が放つ第一声。 胎内で害にならない程度の菌を受けながら成長して母体から抗体を得る為、茎型の薄膜のように吸収する必要は無い。 「ゆっくり、とってもゆっくり!!!ゆっくりしていってね!!!」 「ゆ・・・ゆっくりしていってね・・・。」 父ありすは焦りながらも挨拶を返し、疲れた様子の母まりさも息を切らしながら返す。 だが次の瞬間。 「ゆうっぐぐぐぐぅぅぅぅう!!!」 「どうしたの、まりさ!!」 「ゆ?どーしたのおかーさん?」 出産の喜びに一時は歓喜を浮かべていた母まりさの顔が再び紅潮し、緊張する。 「ゆっうううううううう、ま、ま゛だ、うまあれえるうううう!!」 「まだうまれるのね!!ゆっくりがんばって!!!」 「おかーさん!!ゆっくりがんばって!!!」 二ヶ月間胎内に居た子まりさは、ある程度の知識と身体を受け継ぎ、持って産まれてきた。 これこそが胎生型の最大の利点である。 親が得た知識を全てではないものの、鮮明に引き継ぐことが出来る上に 産まれ出た時に、ある程度の大きさを持つ子ゆっくりとして、ちびゆっくりよりも頑強な状態で母体から出て来れるのだ。 ただ、一度に産める数が少ないし、母体にかかる負担が大きい上、さらには長い時間がかかってしまう。 その困難を夫婦で乗り越えた先にある喜びは大きいが、その分辛い選択ではあろう。 新たに生まれた子まりさと夫ありすの声を受けて母まりさは力を振り絞る。 「ゆっ!!!!!!!」 歓喜の顔、俗にヘブン顔と呼ばれる顔に近い表情でもう一人の子を産み出す母まりさ。 「ゆっくりしていってね!!!」 子の生への喜びの第一声。 「ゆぅ~ゆ、ゆゆゆ、ゆ!ゆっくりしていってね!!!」 「これからおねーちゃんたちといっしょにゆっくりしようね!!!」 産まれ飛び出た子供、子ありすの第一声を迎える父ありすと子まりさ。 皆感動のしあわせ顔で子ありすを受け入れ、共に母の元へ向かう。 母まりさの身体は妊娠前の元の大きさに戻り、ようやく安心した表情で横たわっていた。 そして皆でそろって一声 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 その引き継がれた身体と知識で、この家族は皆で苦難を乗り越え生きていくだろう。 皆の楽しげな声が住処の中に響いていた。 ~卵生型の悲哀と決意~ 亡き父と母に送る、ゆっくり。 それは秋の終り 卵を吐き出したぱちゅりーに、その上から命の源を吐きかけ終えたちぇん。 「わかるよ~・・・また・・・いっしょに・・・とっても・・・ゆっくりしようよ・・・。」 先に逝ったぱちゅりーを舐め、慈しむ様に身体を擦りつけるちぇん その心地よい感触の中やがてちぇんも安らかに眠った・・・。 厳しい冬を越え、やがて春は訪れた。 ここは厳しい山岳、岩山に囲まれた地方。 来る者を拒み、出て行こうとするものを阻む陸の孤島。 そんなところであろうと、力強く生きているゆっくり達が居た。 そのうちの一つの家族。 かつて親が残した深い、深い、洞穴の中。 微かに漏れる春の日差しにの中、彼女たちは産まれ出でた。 既に大きさは20cm程、成体ゆっくりと呼ばれるほどのサイズだった。 冬の間。 生命を賭して生み出された多くの卵は親の振りかけた命の粘液を通じ癒着し、一つの集合体と成る。 こうして寒さに負けてしまった卵を自己の栄養として生きた卵が吸収していくのだ。 命に成ることの叶わなかった兄弟達を、さらに生き延びる兄弟に渡していく・・・。 厳しい環境の中、卵生型に進化したゆっくり達の産まれる前からのリレー、ゆっくりさせる心の真髄だった。 そして春の始り。 多くの兄弟達の卵が寒さに負けていく中、 春の訪れを迎えた3つ程の大きな卵が出来ていた。 ピキッピキピキ!! ガラガラと卵の表面が割れていく。そして中から 「「むーしゃ、むーしゃ」」 「むきゅ、むきゅ」 殻を食べて自分が出て行くための穴を作る。 ちぇん二体とぱちゅりーだった。 ぽっかりと穴の開いた殻を飛び出して一言。 「「「ゆっくりしていってね!!!」」」 しかし誰も迎えることは、無い。 「おかーさん、おとーさん・・・。」 「わかる、わかるよー・・・。」 「むきゅ・・・。おかあさんたち。ふたりでなかよくゆっくりしてね・・・。」 だが、それがなぜなのかを子供たちは即座に理解し 父と母はもっともゆっくりできる場所に二人で居るのだと、思慕を捧げた。 卵生型が卵を産む際に、ゆっくりはその命の全てを使い果たす。 この厳しい環境に負けずに“つぎ”に全てを託す為だ。 ゆえに約一季節もの長くの間、卵の中に在った子達は もはや成体に近い体と寒さに強い皮膚を卵の中で、兄弟たちのリレーと卵自身の成長を介して得、 そして受け渡された親の知識は有精化した際に、産まれる頃に発現する情報として得ることが出来たのだ。 全てを託し亡くなった親。 その命を生き残った兄弟に分け与えた産まれえぬ者達。 それら全てを背負い、 ちぇん達はこの過酷な大地でゆっくりを求め歩き始めた。 ~分裂型、水への囁き~ 激流に身を任せ、ゆっくりする。 「にーとーりー♪」 「ゆっくりしていってね!!!」 にちょりとまりさのカップルだ。 幼い頃は水中に居ることの多いにちょりも、時期が来たら川辺や湖の岬に上がって来る。 自分が水中内で発案したものを発明品として作ったり、他のゆっくり達とコミュニケーションをとる為だ。 基本的に自分の興味のある事以外はスルーしがちなにちょりも、自らの発明に興味を持ち、 製造する時に手伝ってくれる存在には、なによりも心を許していた。 それがこのまりさだった。 自己中心的だったにちょりを時に叱り、皆の輪に加われるように積極的に行動するまりさに 初めて心を奪われ、そして一緒にゆっくりしたいと思うようになったのだ。 「ぷちゅ・・・ちゅぱ・・・んぷぅ・・・。」 「ちゅぷ・・・。ねえにちょり、すっきりしよう?」 まりさとにちょりの間に透明な橋が架かる・・・。 わずか一瞬で消え去る輝く橋・・・。 「うん、すっきりでこどもをつくろ・・・まりさ。」 もう一度くちづけを交わし、二人の体が重なり、優しく触れ合うことを繰り返した後、緩やかながらも激しく振動を起す・・・。 振動行為。 これがゆっくりの生殖行為である。 人間に任意に起すことが難しい、緩急の付いた特殊な周波数の振動。 それこそが、ゆっくりたちにとってもっともすっきりと快感を得る振動であり、同時に愛の営みである。 そして、この振動は生殖器が存在しないゆっくりという生物にとって必要不可欠である、体内の劇的な変化をもたらす。 半液状化。 体内の組織と皮膚ないし皮下部を一時的に過剰なまでの柔軟化をもたらし、 上に乗り行為を行う側が絶頂の際に体内から皮膚外に分泌する、生命の源である一際に濃い粘液を受胎する側のゆっくりの体内に浸透させる。 しかし一定以上の条件を満たさない一方的な行為や、過剰な性行為は体内組織を致命的に破壊するために死へと繋がり、時に悲劇となるのだ。 「「すっきりー!!」」 同時に絶頂であるすっきりを迎え、無事に妊娠することが出来たにちょり。 そして、わずか3日後 水分が多いわらび餅である、にちょりが選んだ特殊な出産方法が始まることとなった。 「う・・・きゅう・・・いたぁいいい・・・っ!!!」 まるで胎生型の様な痛がりを示す、にちょり。 しかしまだたった3回朝が来て夜が来ただけだ。しかも、餌も何時もどおりであったし大きくもなっていない。 まりさは初めてのことに動揺した。 にちょりに、そして自分の子供になにかあったのだろうか? 不安に駆られる中、にちょりに声をかける。 「どうしたの!?いたいの!?だいじょうぶ?しっかりしてね!!」 こういう時に父親は悲しいかな情けないものである。ただ取り乱すまりさ。 「だ、だいじょうぶ、すこしはなれてて・・・。」 落ち着いた様子で話しかけるにちょり。 慌てた様子でずりずりと離れるまりさ。 何が始まるのか・・・。 「ゆっ!ううううううううううううううううううう」 プルプルと震えるにちょりをただ不安げに見つめるまりさ。 その次の瞬間だった。 「ゆっ!!」 ポロンッ!! にちょりの頬から2cmほどの球体が分裂した。 「ゆっ!!!」 ポロンポロロン!! 12個ほどの球体がにちょりの頬から分裂すると。 そのうちの8個に徐々に目と口が現れ始めた。 しかし、肌は真っ白でまだ毛も生えていないし、飾りも出来ていない。ただ、それぞれ両親を思わせる表情があるのみだ。 まりさはぽかんと口を開けたまま終始?を浮かべることしか出来なかった。 「まりさ!あかちゃんだよ!!」 そういわれて初めてまりさは気が付いた。 言葉は「ゅ~」「ゅっくち」としか喋っていないが自分とにちょりに懐いて来ている。 そしてその表情の面影は確かに、にちょりであり。自分たちまりさなのだ。 すりすり、すりすり、弱々しい、赤ちゃんゆっくりよりもぶよぶよとしたその身体。 水気が強く、それが外界の菌に対する唯一の守りであり体内での抗体として、弱くも機能するのだ。 もっとも短い期間で大量に産む事が出来る分裂型は、まだちびにもなっていない状態で生まれる。 ゆえに過酷にも生後まもなくに死を迎えることが多いが、水中で茎型を選ぶことの出来ない、にちょりが数多く子孫を残す為に良く選ぶ方法である。 このにちょりはカップルとして地上に残ったが、多くの場合にちょりは妊娠後、水中に戻り子育てをする。 ゆえに進化の過程で作られた独特の出産法だった。 にちょりと自分に纏わり付く白いちび その愛らしい瞳見つめられてようやくまりさはにちょりと共にあの言葉を捧げる。 「「みんなゆっくりしていってね!!!」」 「「ゅっくち、ゅっくち!」」 「「ゅ~」」 「「ゅぅ」」 「「ゅっくちぃ!」」 この子達全てが、数週を経てちびゆっくりとなり、子ゆっくりとなれるわけではないかもしれない。 だが、それでもこの夫婦は平等に愛し、ゆっくりしていくだろう・・・。 いかがであっただろうか? ここに記したものはゆっくり達が出産の際に自己で選択する、新たな生命を目指す形のごく一部である。 そして、忘れてはいけない。ゆっくり達はその可能性のある限り様々な形を産み出し続けて行くのだということを・・・。 Y教授 著 『ゆっくりの生態』より 一文 ※あとがきと言う名の言い訳 ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 これは実はかなり初期に書いた「自己見解の出産もの即興」に色々付け足したものです。 ゆえに、ゆっくりの出産というのはどんな感じだろう、 とイメージされる際のアクセントにでもしていただければ幸いです。 なお、分裂型とにちょり本体については一応完全な自分設定です。 にちょりについては原作含めの完全な自分のイメージ。 分裂型については、素饅頭を組み込んでみたかったので、ああいう形となりました。 ホントはそのまま分裂でも良かったんですが色々と出産法による利点が被るかなと・・・。 後、三番目の卵生については、冒頭で述べたように無断で他作者様の作品からの自己見解を文の一部として組み込んでおります。 作者様に多大な感謝をしつつも、もし問題であるようなら修正します。 即興の人 ゆっくり生命の神秘 -- 名無しさん (2009-07-15 21 43 19) いい話だった。生き物としていい書き方してます -- 名無しさん (2009-09-22 00 33 58) 名前 コメント
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「うっう~☆よろしくなんだど~♪」 ……今日、れみりゃが入社してからというもの、我が社はてんやわんやの大騒ぎであった。 霊夢はともかく、帰ってきた魔理沙が噛まれるわ、 起きた子ゆっくり達がれみりゃを見た途端に泣き叫び、蜘蛛の子を散らす様に逃げてしまうわ、ソレを見たれみりゃがまた 「ぎゃお~!たぁ~べちゃうぞ~♪」 と狩猟本能を剥き出しにするわで、一時的とはいえ、我が社は未曾有のカタストロフを経験する事となった。 事態が収束に向かう頃、社内はひっくり返したようにぐしゃぐしゃになってしまっていた。 そして片付けを終える頃にはすっかり日が暮れてしまっていた。 ゆっくり達は霊夢を除き、寄り添って白目をむいて気絶している。 捕食種に遭遇した恐怖は相当なものだったのだろう。 しかし、気絶するほどの恐怖の中、魔理沙は子供達に覆いかぶさり守るようにして果てている。 「ま……まりさのかぞくにさわるんじゃないぜぇ~……。」 と、うわ言まで繰り返している。 その光景に私は、魔理沙の父親としての「覚悟」を垣間見た気がした。 だが、れみりゃに遭遇し、尚且つ噛まれながら、平然とれみりゃに接している霊夢も相当なものだ…… 「しゃちょう!なにじろじろみてるの!もしかしてれいむのみりょくにみせられちゃったの?」 例の蔑むような眼で霊夢が嘲笑する。 「フフ…いや、すまない、つい見とれてしまっていた。君がこれほどに強い女性だったのか、とね」 「ゆぇ?!………べつにみててもいいけどほどほどにしてね!はやくおかたづけてつだってね!!」 予想外の答えが返ってきて驚いたのか、霊夢は沸騰したヤカンの様に真っ赤になってしまった。 「あぁ、すまない。」 フフフ…可愛い奴め… さて、今日、彼等にれみりゃを紹介するのは難しそうだ。 あれこれ考えているとれみりゃが、 「まえの「おうち」からおにもつをとってくるんだど~♪」 と言い出した。 れみりゃは社員寮(我が家)に引っ越す為に荷物を整理したいそうだ。 以前勤めていた場所も社宅制だった様で、恐らくあちらでも似たシステムだったのだろう。 「おぉ、れみりゃ君は以前も社宅制だったのか!」 「う…う~!そうだど~♪」 「む?どうしたんだれみりゃ君?」 今、れみりゃが表した表情は明らかな「動揺」、そしてそれを私は見逃さなかった。 「う……う~☆なんでもないんだど~♪」 何故かれみりゃは多くを語ろうとしなかった。 なにかが心の奥に引っかかる、が… 無理に詮索する事もないだろう…疲れもある、今日は切り上げて、れみりゃ君には一旦自宅に戻ってもらう事にした。 「そうか、ならいいのだが、まぁ、初日で緊張もしているだろう。社員への紹介は明日にするとしよう!今日はゆっくり休むといい。」 「ありがとなんだど~☆じゃあ、またあしたなんだど~!!」 「ゆっくりやすんできてね!!」 そして夜が明けた。 「…諸君!ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりしていくんだぜ!!」 「うっう~☆ゆっくりするどぉ~♪」 「ゆっきゅりしちぇってね!!」 我が社恒例の挨拶から一日が始まる。 む?初めて聞くだって?………そんな小さい事を気にしてはいけない!!決してッ! TIME IS MONEY !! 時間と事柄は連動して常に移り変わるのだッッ! ………………………………… 「なんでれみりゃがいるんだぜぇぇぇぇぇぇ!!!!」 「ゆっきゅりぃぃぃぃぃ!!」 「うっう~☆」 まぁ、普通はそうだろう。 一先ず皆に紹介する事にした。 「皆!今日から君達と共に働く事になったれみりゃ君だ!!」 「ゆがぁぁぁん!!しゃちょう!どういうことなんだぜ~!!」 「ゆぎゃあぁあぁぁ!!おとーしゃんこわいよぉ~!!」 未曾有のカタストロフ再びか!と思われたその時。 「このれみりゃはゆっくりできるよ!!」 騒乱を鎮めたのは霊夢だった。 「このれみりゃはみんなとゆっくりしたいんだよ!」 「う~♪ゆっくりするど~☆」 霊夢が胸(顎)を張る。 魔理沙はまだ不安そうに霊夢に問う。 「そうなの?れいむ。」 「そうだよ!」 「ゆ…ゆっくりしていくんだぜ……」 「「ゆっきゅりしちぇいってね…」」 恐る恐るゆっくり特有の挨拶を掛ける魔理沙と子供達。 「うっう~!ゆっくりしていくんだど~♪」 最高の笑顔でかえすれみりゃ。 その笑顔に安心したのか、魔理沙たちの表情が明るくなる。 「ゆ!ゆっくりしていくぜ!!」 「「ゆっきゅりしちぇいってね!!!」」 れみりゃ達はすっかり意気投合してしまった。 この順応性の早さもさることながら、真に驚くべきは霊夢の統率力である。 あの時は宥める為にエリートと言う言葉を使ったが、案外、この会社のエリートは彼女といって過言ではないのかもしれない。 「しゃちょうもしっかりしてよね!!」 「ハハ、全くもって面目無い…」 私もうかうかしていられない。 私は以前とは違う…… 不毛なだけの日々ではない。 守るべき者達が居るのだから…… 「ぎゃおぉ~!た~べちゃうぞ~♪」 「しゃちょおおぉぉぉぉ!!」 全く、人が格好良く締めようとしているというのに…… 「こらぁー!!れみりゃ君いいかげんにしなさい!」 「うっう~ほんのじょうだんだど~☆」 「こっちはしゃれにならないぜぇ~…」 「ゆゆゆ!まりさもいがいとしょうしんものね!」 「どぼじでぞんなぼどいうのぉぉぉぉぉ!!」 全く、守っていけるのだろうか、彼等を…… 否、私は守らなければいけない。彼等を、この「ゆっくり運送」を。 後編へ続く………んですかねぇ…?w [おまけに限りなく近いなにか] 「魔理沙君!」 「ゆ!?こんかいはちゃんとかんぺきだとおもったのにぃ!!」 「いや、おやつ奮発の話だったんだが……」 「……………………やっちゃったZE☆」 「GET!!LADY!TO DIE!!」 「ゆぎゃぁぁぁぁ!!」 「AEGIS! REFLECTOR!!(エイジス・リフレクター)」 「やべでぇぇぇぇ!!しーるどではさまないでぇぇぇぇ!!」 「DIE!!DIE!!DIE!DIE!!」 「ごべんなざぁぁぁぁい!!」 ※多少マニアックなネタかもしれません、ご了承下さい。 ……今日も明日も明後日も!ゆっくり運送は賑やかです。 ゆっくり好きな新参者 社っ長さんはもうストリートファイトでマネー稼いじゃえYO。 -- 名無しさん (2009-04-20 22 01 22) ちょwおまけwユリアン閣下何してはるんですかwww -- 名無しさん (2009-04-20 22 20 20) エイジスハメとかマジ鬼畜 -- 名無しさん (2009-04-21 02 30 28) 名前 コメント
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ゆっくりできるね ※初投稿となります、よろしくお願い致します。 ※ヤマもオチもございません ※ゆっくり亜種的なものが出ますのでご注意を …ネタが思い付かん。 締め切りが既に5日にも過ぎ「真・締め切り」も後少しにせまっていた。 なのに、一向にネタが浮かばん。あのへっぽこ担当がせっかくのシーンを総ボツにしたために、 結構な空白が出来てしまった。 「何が『先生ならもうワンステージ上のモノが出来ます』だ」 怒りにまかせて、灰皿に吸いがらを押し付ける。そして、次の煙草に手を出すため、 横に置いていたシガレットケースを取ろうとすると ―無かった。 ふと、横を見ると何かのアイテムを取ったかのようにシガレットケースを掲げ、寂しそうな笑みを浮かべている。 「おい」 声をかけるもそれは静かに首を振る。ここ最近居ついたゆっくりさなえ(おさとう式)だ。 「それを、よこせっ」 少し、声を荒げて膝を立てると、疾風のようにさなえはシガレットケースを掲げたまま、逃げた。 「待てっ」 足が絡まって転んだが、それでも追いかける。 あの煙草は結構高いし、中々手に入らない。それに今の俺にとってはあれがゆっくり出来るモノなのだから。 だが、普段の運動不足がたたってか、あっと言う間に息切れがする。 「ちくしょうが……」 縁側にうずまくると、弾んだ音が聞こえてきた。 「おじさん!」 昔から懐いている、ゆっくりれいむだ。俺の家の前にいた『先客』である。 まさか、引っ越してきた途端「ゆっくりしていってね!」と挨拶されるとは思わなかった。 別に害も無いので座敷わらしの一種だと思いこのまま同居している。 たまに、菓子を食いながらのんびりとした話をすると意外なアイディアも出る。 「さなえがはしっていったけど『ゆっくりできない』のおわった!?」 『ゆっくりできない』時間とは俺が締め切りに追われている時だ。さすがに、そんな時にはれいむの相手は出来ない。 仕事の事であれこれと話すのも面倒なので『ゆっくりできない時がある』という事で簡単にすませた。 れいむもその時は出来る限り俺に近づかないようにしている。 だが、ここ最近居付いたさなえは違う。俺が忙しい時でも入ってくる。 居眠りの際にはいつの間にか横でお茶を準備していた。しかも、旨い。 れいむともウマが合うようで、頭に乗せては散歩に出かけている。 「すまんが、まだだ」 「そっか……ざんねん」 ちょっと顔をうつむけるれいむ。だが、すぐに顔を上げて 「じゃ、ゆっくりできるのまってるよ。それまでおしごとしてくる」 「仕事、お前が?」 「『北東のニンジャ』のじっきょう!」 あれ、お前かい。あまりのカオスぶりにぶっとおしで見たぞ、俺。 「……みずにしごとしてください。おもにれいむとさなえのごはんのために」 オマエまで、蔑んだ冷たい目で見るんじゃねぇ。 そんな訳で、PCの前に座る。ご丁寧にもネットの回線は抜かれていた。 ため息をつきながらキーボードを叩く。 「これ以上、どこを変えろっていうんだよあのクソ担当が」 悪態をつきながらも、誤字の訂正や表現を変えてみる。 メインのシーンは最高の出来だと思うが、改めて見るとどこか独りよがりな気もしたのでちょっと視点を変えてみた。 自分でも推敲を重ね、何度も書き直しては消し、消しては書き直す。 トイレついでに、れいむの実況を見に行こうかと思ったが 汚い字で 『ゆっくりできてないひとは、はいらないでください』 と大きく書いてやがる。ちょっとだけ音が聞こえるが凄い早口で喋ってる。 アイツ、夢中になるとテンション変わるタイプなのか?どうせなら、アイツのノリをこっちに欲しいものだなと思う。 「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお」 やたら、間の抜けた叫びが聞こえるのがやかましいので、自分の部屋に戻る。 うん、今度の間の抜けたキャラ作る時はあいつモデルにしよう。 ―数時間後、 「こんなモンか……な?」 自分でも、もう一回考え直したものを振り絞ってみたと思う。 少し、伸びをすると畳に背をあずけた。ここで、眠らずにさっさと編集部へ送らないと。 その前に回線を探さないとな。れいむかさなえか分らんが、どちらかが持っていっただろうし…… だがそれしても眠い。軽く仮眠を取るか。 手探りで枕を探し、手につかむ。疲れからなのか、やたら枕が重い。 眠ろう。そして、起きたらさっさと送って、あいつらに飯作ってやんないとな。 そう思っている内に、俺の意識は落ちた。 「さん…おじさん!」 「んあ?」 眠けまなこを空けると腹の上でれいむがポンポンと跳ねている。 「だいじょうぶ!?ゆっくりしんでない!?」 「勝手に殺すんじゃねぇよ」 起き上がってパソコンを見ると肌色の長い物体が何か打っている。 さなえだ。 「おい、何いじって…」 振りかえるとさなえはドヤ顔でPCのディスプレイに手を向ける。 そこには俺が書いた原稿が編集部宛に送られていた。 しかも、やたら折り目正しい文章で送られている。 これ、担当が見たら俺が送ったって思わないんじゃないかってぐらいに。 「さなえ、メールも打てたんだな」 「れいむがちょっとずつおしえたんだよ!」 ドヤ顔する二匹。 「おてがみのぶんはれいむがかんがえて、さなえがうったの。 あと、さなえはっさきまでおじさんのまくらだったんだよ」 あぁ、どうりで重いと思ったらオマエか。 「もっとほめてもいいんだよ!」 さらにドヤ顔になり顔(?)をそらすれいむとさなえ。 そのに呆れたのか俺は思わず苦笑が浮かんだ。 「あぁ、ありがとよ。さなえ、れいむ」 さなえは手をじたばたと動かす。 「『ごほうびにごはんはカレーがいいです!』だって!」 良く分かるな。まぁ、手伝ってくれたのは確かだしな 「そだな……今日ぐらいはいいだろう。いつもの甘口だな」 「れいむはこのまえ、えらいひとがもってきたマンゴーもたべたい!」 「わぁったよ。ただしあんまり食いすぎるんじゃねぇぞ」 「ゆっ!」 れいむはひと鳴きするとさなえの頭に乗った。さなえが戸を開けると歌いながら歩いていく。 さなえの頭でくるっとれいむは回ると 「おじさん!」 「ん?」 俺の顔を見て満面の笑みを浮かべると 「おつかれさま!いますごく、ゆっくりできてるね、もっとゆっくりしていってね!!」 れいむは元気な声を俺にかけてくれる。 「……あいよ」 今日のご飯は旨いだろう。そして、ちょっと甘いの多めに出してやるか そんな事を考えながら、俺達は台所へ向かった。 翌日、担当からOKの返事が来た。 だが、ついでに 『蛇足ではありますが、あのメールの文章は先生が書かれたのでしょうか? いつもの先生らしくなく、まるで女性が書かれたような印象を受けました。 今度の別作品であの雰囲気で書かれてはどうかと思います』 という返事が帰って来た。 ふと、ゲームに夢中になる二匹を見やり、『ゴーストライター』という単語が頭によぎったが、 ゆっくりに負けるわけにはいかんと思い、必死にれいむ作、さなえ著のメールを読む俺がいた。 以上です、お粗末様でした。 仕事が終わった後はゆっくりできるね! しかし実況ってプロが居るのかw -- 名無しさん (2012-08-20 07 10 20) ノーマルとおさとうの違いはあってもゆっくりしてほしいと思う心はひとつですね。 久しぶりの新人さんですね。これからもゆっくり投稿していってね! -- 名無しさん (2012-10-03 14 46 02) 名前 コメント
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「急になんですか師匠」 鈴仙は永琳に呼び出されたのである 深夜の3時に 「これをみなさい」 と、永琳は両手のゆっくりれいむ見せる どこをどう見ても普通のゆっくりである 「はぁ…ゆっくりれいむですね」 「そう…見た目はね…」 え?という鈴仙の声を無視しおもむろに包丁でゆっくりれいむを真っ二つにする永琳 れいむの「どおぼじでえええ!」と言う叫びが響き渡りゆっくりれいむは丁度真ん中から二つに分かれる 「ちょ、なにやってるんですか!?」 「「ゆっくりしていってね!」」 「は?」 と鈴仙はゆっくりに目をやる。 そこにはゆっくりれいむが二匹 大きさは丁度先ほどのれいむの半分ほど 「ふふふ…なんと切られると半分の大きさで復活するゆっくりの開発に成功したわ!」 歓喜の声をあげる永琳 鈴仙はと言うとれいむを見比べ、そのれいむは 「ここどこー?」 「おねえさんたちはゆっくりできるひと?」 先ほどのことを覚えていない 「体積が丁度半分のゆっくりになるのよ」 さらに包丁で半分にする 「「「「ゆっくりしていってね!」」」」 4匹の子れいむになった 「あれ?最初は成体だったのに…」 「ゆっくりは餡子の量で知能が決まるみたいだからこうなるのよ」 そして、4匹のゆっくりは八匹の赤ゆっくりに 「「「「「「「「ゆっくりちていっちぇね!」」」」」」」」 「凄いですね…でもこれでどうなるんですか?」 「まぁ、見てなさい」 永琳はオレンジジュースを8匹の赤ゆっくりにかけこねくり回す そうするとなんと元の成体のゆっくりれいむに戻っている 「実はこの子。元に戻すときに違うゆっくりを混ぜてもいいのよ」 と語るはマッドサイエンティスト 要するに8匹のうち2匹はまりさでもよいとのこと 「ただ、過半数は元のゆっくりじゃないと形を維持できないのよね」 「はぁ…けど、一体何のために?」 「里の方でペットにするの流行ってるじゃない?何でも自己でゆっくりが死ぬのを何とかしてほしいって 頼まれたんだけど。元の強度は上げようが無いからこうしたわけ」 「ゆっくりしていってね!」 鈴仙はゆっくりを持ち上げ上から底面までじっくりと見定める どうやら普通?のようだ 「例えば、包丁なんかで半分にされてもこれなら元に戻せるから。それに他のゆっくりを混ぜたら その性質を受け継ぐわよ」 ここでゆっくりれいむに帽子を渡し水槽の前に置く するとれいむはまりさの用に帽子を舟代わりに水槽でぷかぷかと浮いている 「と言うわけだからあとはよろしく」 「って師匠、よろしくって言われても」 「貴方はこれからこの子の観察をお願い。まだ実験の途中だから何が起こるか分からないから それと私は寝るわ」 その後、鈴仙が床に付いたのは昼過ぎだという… 名前 コメント
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ゆっくり見ていってね 7KB ※選ばれしゆっくりの番外編です。新種ゆっくり誕生秘話の後の話でもあります。 ※ゆっくりちるのの生態(後編)はもうしばらくお待ちください。。 ※駄文、稚拙な表現注意。 ※俺設定注意 ※うすたネタ注意 ゆっくりみていってね 「くー。明日からどうやって暮らせばいいんだ。」 そうつぶやきながら田舎のあぜ道を歩く人影がひとつ。 俺の名前は・・・フリーターお兄さんとでも呼んでくれ。 と言っても今は失業者お兄さんなわけだが。 先ほど勤めていたラーメン屋をクビになってしまったからだ。 くっ、俺は悪くない。俺は悪くないんや。 ただ俺はストレスがたまるとラーメンを人の頭にぶちまけるくせがあるだけなんや。 むかつく客に「そぉい!!」と言いながらラーメンぶちまけただけなんや。 と意味も無く関西弁になりながらとぼとぼ歩く俺。ほんと明日からどうしよう。もう貯金もほとんどない。 道端に札束でも落ちてないかと見回すが当然そんなものはあるはずもない。 はー。とりあえず兄貴のところいってめしおごってもらうか。できれば金も貸してほしい。 「ゆっくりみていってね!!」 あー。ゆっくり。ゆっくり。悪いが今はゆっくりの相手をしている気分じゃないんだよ。 そう思いながら通り過ぎる。 「ゆっくりみていってね!!」 あーうるさいな。なにがゆっくりみていってね、だ。こちとら明日からの生活で頭がいっぱい・・・。 ん!?ゆっくりみていってね!?ゆっくりしていってねじゃなくて? 慌てて後ろを振り返る。そこに奴はいた。 生首のような体。銀髪の髪。銀縁の丸めがね。 なんだ!?こいつ!?こんなゆっくり見たこと無いぞ!? そう驚きふためく俺に 「こーりんのすてきなおどうぐたちゆっくりみていってね!!」 とのたまうなぞのゆっくり。 おどうぐ!? よく見るとなぞのゆっくりの前にはござが敷いてあり、そこにはガラクタが乱雑におかれている。 「こーりんどうにあるすてきなおどうぐたち、ゆっくりかっていってね。かわなきゃいっしょうのそんだよ。」 そう言い、きりっとするなぞのゆっくり。 うぜぇ。おもにありもしないイケメンオーラを出そうとしているところがうぜぇ。 そう思い立ち去ろうとしたが、ふと昔兄貴が言っていたことを思い出した。 ゆっくりには露天商売まがいのことをする品種がいる。 売ってある商品は大抵ガラクタだが、中にはどこから手に入れたのか驚くような高価な品がまざっていることがある。 確かに兄貴はそう言っていた。ゆとりのゆっくり研究員をやっていたこともある兄貴のいうことだ。間違いない。 貧乏を脱出するチャンスだ!! そう思うと今までガラクタにしか見えていなかったこいつらがお宝に見えてくるから不思議だ。 「おい。」 「ゆっ!?」 「この商品はいくらだ?」 「ゆっ、ぜんぶあまあまとこうかんだよ。さんじゅうねんにいちどのさーびすでーだよ。」 あまあま?つまり甘いものか。確か昨日サービスでもらった飴があったはず。あわててポケットを探る。 あった!! 「ゆっ!!あまあま!それとならどれでもひとつこうかんしていいよ。」 くっ、ひとつだけかよ。これは絶対にはずせない。 そう思いござにあるガラクタたちに目を通す。 せみの抜け殻、ビー球、ただの丸い石とおままごとレベルの物から、古めかしい小さな仏像や、青く光る石をあいらったブローチのような高価なにおいのする品までまさに玉石混合だ。 「ん!?なんだ。この八角形の鉄のかたまりは?」 「それは、みにはっけろだよ。」 「ミニハッケロ!?なんだそりゃ!?」 「もってるといろいろべんりだよ。げんそうきょうのまりさがもっているのとおなじやつだしね。」 ゲンソウキョウ?なんだそりゃ?まりさってあの黒いぼうしをかぶったゆっくりのことか? そんなものよりこっちだ。 俺は小さな仏像とブローチを前に考え込んだ。 どっちだ?どっちが高価な品なんだ? この仏像、まえになん○も鑑定団で似たようなの見たことあるきがする。たしかあれは数百万はしたよな・・・。 いやそれをいったらこのブローチも歴史を感じさせる。飾りも本物の宝石に見えてきたし。 くっ、わからん。 いっそのことどちらも買うか? あまあまはどこかから買ってくればいいんだし。 いや、だめだ。ここは田舎のあぜ道。近くにコンビニはおろか、ひとっこひとりいない。 ひとっ走り買いにいくにしても時間がかかる。それまでこの店がある保障は無い。 こうなれば最後の手段だ。 「うおおおおお!!!!」 俺はゆっくりのめがねをうばい、 「ゆっ!?かえしてね!こーりんのいんてりじぇんすなめがねさんかえしてね」 「そぉい」 月までとどけこーりんのめがねとばかりにぶん投げた。 「こーりんのだんでぃなめがねさんまってぇぇぇぇぇ!!」 ゆっくりにとって飾りは命の次に大切なもの。当然泣きながらめがねの飛んでいったほうへ探しにいく。 小動物をいじめてるようで気が引けるがしょうがない。 この隙にブローチと仏像をつかみ帰らせてもらうとしよう。 さすがにかわいそうなんでキャンディはここに置いていくとするか。どうせいらんし。 しかしこいつら換金したら何に使おうかな。とりあえず油苦理飯店の高級ゆっくり中華を食べに行こう。 前からいってみたかったんだよなぁ。 1時間後 森の中にこーりんはいた。レンズにひびが入り、フレームの曲がっためがねをかけて。 飛んでいっためがねは幸い見つかったものの、地面におちたショックでレンズにひびが入り、フレームも曲がってしまった。 「ゆう・・・。こーりん、いけめんじゃなくなっちゃったよ・・・」 がっくりするこーりんだが、ひとつだけいいこともあった。 あまあまが手にはいったことである。あのあとこーりんどーに戻ったところ、なぜか店先においてあったのである。 めがねさんが壊れたのは残念だが、せめてあまあまを食べて元気をだそう。 そう思い、あまあまをほうばろうとするこーりん。 しかし、ない。たしかにそこに置いたのに!? 「ゆゆっ!!?あまあまさん、ゆうだなかみかくしにあわないでてきてね!!」 そう言い、当たりを見回すこーりん。そして見つけた。 あまあまをくわえ逃げていくゆっくりまりさの姿を。 「まってね!!こーりんのあまあまさんかえじでねぇぇぇ!!」 「ゆっへっへ。しぬまでかりていくだけだぜ」 そういうとまりさはゆっくりらしからぬスピードではねていった。 後にはむせび泣くこーりんが残された。 どうやら幻想郷でも現代日本でもこーりんはまりさに搾取される運命らしい・・・。 所かわってここは郊外の安アパート。フリーターおにいさんの兄、店員おにいさん(元研究おにいさん)の住むアパートである。 「でっ、どちらも偽物だった、と」 「そのとおりだよ、ちくしょー!!ほんとなら油苦理飯で優雅なディナーのはずだったのに・・・」 そう言いながらカップめんをすするフリーターおにいさん。 あの後スキップしながら古道具屋へブローチと仏像を持ち込んだものの、どちらも安物であると判明。 怒りのあまり、途中で物乞いをしているリボンのちぎれたれいむを蹴飛ばしてしまった。 当然、油苦理飯など行けず、店員おにいさんの出してくれたカップめんが夕食となった。 「馬鹿だなぁ。僕なら確実に儲けることができたのに。」 「どうやってだよ!!あのなかにはガラクタしかなかったんだぞ!!」 「そうじゃなくてそのゆっくりをゆっくりショップに売ればよかったんだよ」 「えっ・・・」 「これを見て。」 そう言い、分厚いカタログを出す店員おにいさん。タイトルに「ゆっくり大全集 09年度版」と書いてある。 その中の1ページを開き、フリーターおにいさんへ見せる。 「これがいったいどうしたん・・・いぃっ!!?」 そのページには確かに昼に見たゆっくりの写真が載っていた。 名前はゆっくりこーりん。希少度S、そしてショップ買い取り価格・・・・100万以上!!!? 「希少度がSなら100万以上の買い取り価格がつくゆっくりは多いよ。なかにはいくら金を積んでも手にはいらない奴もいるしね。 僕の店に持ってきてくれればよかったのに・・・」 「そ・・」 「こーりんなら、婦人層に人気があるから200万以上でもいけたかもな。」 「そ・・・・」 「そ?なんだい?」 「そぉい!!!」 フリーターおにいさんが店員おにいさんの頭にラーメンをぶちまけ、兄弟げんかが始まるのはこれから10秒後のことであった・・・。 by長月 今日の希少種 ゆっくりこーりん 希少度 S 古道具屋のまねごとをするゆっくり。どこに店を出すかはわからない。 店のことをこーりんどうと呼び、古道具を並べてあまあまや食料などと交換する。 基本的にあるのはガラクタだが、中には貴重な品や幻想郷のマジックアイテムも売っている。 どこから貴少品を手に入れるかは不明で、一説によるとスキマ妖怪が関係しているらしい。 あとがき やはり希少種ネタはいいですね。もっと絵でもSSでも希少種ネタがふえればいいのに。 今まで書いた作品 ふたば系ゆっくりいじめ 176 ゆっくりちるのの生態(前編) ふたば系ゆっくりいじめ 185 選ばれしゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 196 新種ゆっくり誕生秘話 選ばれしゆっくり番外編 長月の作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る こーりん飼いたい( ^-^)ノ -- 2016-01-29 17 26 58 フリーターお兄さん馬鹿すぎる -- 2015-02-26 10 13 51 古道具屋さんごっこか……かわいいな -- 2015-01-31 13 59 34 希少種サイコー! -- 2014-11-10 16 22 51 ああ、なんで現実にゆっくりが存在しないんだろ -- 2014-11-09 14 32 37 こーりんは雄しかいないんだな -- 2014-07-31 13 43 38 さりげなくトンデモアイテムが混じっているのだが -- 2013-09-25 22 52 52 こーりんかわいいよこーりん(≧∇≦) -- 2013-07-21 11 42 31 ミニはっけろは危ないんじゃないか?汗 兄さん最悪な奴だな、ラーメンを人にかけるなんて、傷害罪に問われちゃうよ(*1))) -- 2012-12-19 11 27 02 現実にもゆっくりいたらいいのにな・・・w -- 2012-11-05 15 27 08 こーりん欲しいな -- 2012-02-19 20 46 10 実際にゆっくりがいたら、「こーまかん」とか「ちれーでん」とか作りたいよな。 基本種でもちぇん、ぱちゅり、みょんなんかはゲスでも可愛いし。 -- 2011-11-09 02 15 33 「そぉい!」お兄さん充分ワルだよww -- 2011-08-23 15 54 31 ミニはっけろ・・・幻想郷の魔理沙はどうしてるんだろうか -- 2010-12-10 17 00 50 飼いたくなるな -- 2010-09-29 21 45 11 ↓きもいこと言うな -- 2010-09-22 23 45 23 原作キャラの劣化コピーみたいな習性を持つゆっくりは楽しいね。 ところでこーりんにもまむまむはあるのだろうか? -- 2010-08-18 21 42 19